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地方行政諸事象

51片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/04(月) 13:01:24
大分県議長のおわびに議員反発 「口利きは一部の行為」
2008年8月4日12時27分
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 一部の議員の口利きを、全体の話としてわびるな――。大分県の教員採用試験を巡る汚職事件を受け、阿部英仁・県議会議長(自民)が公表した「おわび」の談話に対し、4日、県議会の会派代表者会議で批判の声が相次いだ。

 阿部議長は1日、合否の事前通知の依頼を含む県議の口利きについて「行政執行をゆがめたことを県民に深くおわびする」との談話を県議会と県のホームページで公表。「執行部を監視すべき県議会の機能を十分発揮できなかった」と陳謝した。

 4日の会議には5会派が出席。ある会派の代表は「一部の議員の行為を議会全体の話にされるのは迷惑。議長個人のホームページで書くべき内容だ」と批判。共産党の堤栄三議員も「口利きに関与していない議員もいる。議長コメントは誤解を招きかねない」と語った。阿部議長は会議後、「私の独断だったが、代表者会議にかけるべきだったかもしれない」と話した。

 会議では、県議の口利き防止策や議会の監視機能向上策を打ち出す方向で合意。8日に会派代表者会議、18日に全員協議会をそれぞれ開いて案をまとめることを決めた。
http://www.asahi.com/national/update/0804/SEB200808040010.html

52片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/04(木) 10:47:38
ブログに逆切れ? 茨城県議会が傍聴の規制強化(1/2ページ)
2008年9月4日8時17分

 茨城県議会での議員の言動がブログ(インターネット上の日記)で批判されたことが契機になり、議会の傍聴規則が3日改正され、規制が強化された。必要と認められると傍聴希望者は身分証の提示を求められ、写真撮影や録音の許可が下りにくくなった。全国の都道府県議会で身分証明書の提示を求める傍聴規則は初めて。ブログは情報の発信手段として近年重要視されていることから、一部県議からは撤廃を求める声も上がっている。

 都内在住の男性が作成するブログが問題視された。男性は茨城空港をテーマに多数の記事を掲載、傍聴した6月定例県議会も取り上げた。常任委員会などでの県議や県幹部の言動について論評し、居眠りする県議の写真を載せた。

 ブログを見た一部の県議が「傍聴目的として適切なのか」と声を上げ、傍聴規則改正の動きが出始めた。議会事務局によると、男性は「資料のため」という目的で本会議の撮影許可は得たが、常任委員会については許可申請していなかったという。

 改正規則では、傍聴者による写真撮影や録音は、県政記者クラブ所属の報道関係者と「公益的見地から必要と認められる者」に限定。後者は市町村の広報担当者や会派関係者を念頭に置いている。

 新規則に従うと、「資料のため」という目的で男性がカメラの持ち込みや撮影を希望しても、「今後は『許可できない』として処理する」(議会事務局)という。

 「公益的」の定義については、規則改正について議長報告があった議会運営委員会内でも異論が出た。自身もブログを積極的に活用している公明党の井手義弘県議は「世界に向けて主張するブロガーもおり、時代は変わってきた。特定の議員を非難することが公益的な議論に反しているかどうかはわからない」と語り、議長が「公益」を判断することに疑念を呈した。

 改正規則には「議場の安全確保」を目的に、必要があれば傍聴希望者に免許証などの身分証明書の提示を求めることも盛り込んだ。事務局は「身分証明書を確認することはめったにないと言っていい。傍聴を制限するものでは一切なく、極めて限定的に運用する」と説明する。

 地方自治法は「会議公開の原則」を定めており、本会議の傍聴や報道の自由が認められている。大内久美子県議ら共産党は、規則の改正について「情報公開の流れに逆行する」と主張し、自由を最大限保障することや、住所・氏名の記入や物品の携帯などの規制撤廃など規則の抜本的な規制緩和を求めている。

 傍聴規則の改正は議長提案で報告され、出席議員の採決なく改正が決まった。8日から施行される。

 男性は傍聴規則改正について、「インターネットに違和感を持つ世代の人もいると思うが、今回の県議会の対応は旧態依然としたものだと思う」と語り、今後も議会の傍聴とブログでの紹介を続ける考えを示した。(川上裕央)
http://www.asahi.com/politics/update/0904/TKY200809040006_01.html

53片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/13(土) 10:10:14
上峰町議の除名取り消しで議会混乱

  上峰町議会(吉富隆議長、定数10)の定例会は12日、開会したが、中山五雄議員(62)の除名処分を取り消した古川知事の審決への対応を巡り空転、混乱した。「除名処分は間違っていない」と主張する議会多数派に対し、中山議員は「審決は出ており、陳謝しない」と譲らず、予定していた一般会計補正予算案などの議案上程もできないまま初日を終えた。(柿本高志)

  定例会は、予定より1時間以上遅れて午前10時半過ぎに開会。会期を19日までの8日間と決めた後、「審決について話し合うため休憩したい」との動議が出され、休憩に入った。

 中山議員の除名に賛成した7人のうち、吉富議長を除く6人が審決をどう判断し、中山議員にどう対応するか協議。吉富議長は「大きな問題なので十分に話し合うべき。住民からも色々な意見が出ている。何とか解決策を見つけたい」と推移を見守った。

 中山議員は6月23日の除名以来、初めて議場に入った。休憩中は同僚議員らとロビーで待機した。支持者の一人は「議会が謝罪を求めても応じる必要はない。そういうことになれば、中山議員への支援もやめる」と憤った。

 中山議員が議長室に呼ばれた後、午後4時50分に本会議が再開。吉富議長は「(審決について)何も結論は得られなかった」と説明し、延会を宣言した。審決については、16日に再び話し合う。

 中山議員は「(議長室で)『除名処分は間違っていない。どう思いますか』と聞かれたので、『陳謝はしません』と答えた」と説明した。一方、吉富議長は「現時点ではノーコメント。結論が出たらきちんと説明したい」と話し、今後については「審決の問題が決着しないと、(議案の)審議などはできない」とした。

 6月議会で中山議員は、副議長の不信任決議案を提出したが、否決された。この件に絡み、議会は「無礼な発言で人権を傷付けた」などの理由で中山議員を除名処分にしたが、古川知事は今月4日、「処分は著しく合理性を欠き、議会の懲罰権の裁量の範囲を逸脱したもの」として処分の取り消しを発表した。

(2008年9月13日 読売新聞)佐賀
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20080912-OYT8T00921.htm

54片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/01/18(日) 09:21:19
嘉田知事と自民 対立激化
「大戸川ダム中止」可決

大戸川ダム建設中止を求める知事意見案を、賛成多数で可決した滋賀県議会(16日午後0時35分、県議会本会議場)
 国に大戸川ダム(大津市)建設中止を求める嘉田由紀子知事の意見案が16日、臨時県議会で可決した。最大会派「自民党・湖翔クラブ」は徹底抗戦を図ったが、最後はかつて自らが誇った「数の力」に屈した。ダム中止に激しく反発した自民党と嘉田知事の溝が今後、さらに深まるのは必至だ。

 「知事も数ありきで、賛成会派も数ありき。数の横暴だ」。意見案可決後、自民党の三浦治雄代表は憤りを隠さなかった。

 自民党は議会審議で、意見案に反対するダムの地元団体や大津市などの声を背景に、疑問点を繰り返し追及した。昨年12月に定例議会が流会して意見案が廃案になった後、知事に文書で修正を申し入れた。

 しかし、嘉田知事は「修正する理由がない」と受け入れず、一字一句変えずに臨時議会に再提案した。意見案支持で一致した「民主党・県民ネットワーク」など3会派の結束も固く、数で劣る自民党が突き崩すことはできなかった。

 自民党は、単独で過半数を確保していた一昨年2月の県議会で、ダム凍結を掲げた嘉田知事から「ダム以外の治水対策は困難」との容認発言を引き出すことに成功していた。だが、その2カ月後の県議選で、嘉田知事を支持する政治団体「対話でつなごう滋賀の会」の候補が躍進するなどし、自民党は過半数を割り込み、議会の主導権を失った。

 16日の臨時議会閉会後、自民党の議員は「2月はもめるだろう」と漏らした。焦点は新年度当初予算案を審議する2月県議会に移る。福祉医療費削減やRD産廃処分場問題などが争点とみられる。

 来年7月の知事任期満了をにらみ、「そろそろ対抗馬擁立を考えるべき」との声も自民党会派内で上がり始めた。嘉田知事と自民党の間には、さらに緊張感が高まりそうだ。

 ■流域住民や地元自治体は一斉に反発、落胆

 ダム中止を求める知事意見案が可決された16日、治水や地域整備のためダム建設を求めていた地元自治体や大戸川流域住民は一斉に反発した。

 採決を傍聴した大戸川ダム対策協議会の南部正敏会長(67)は「数の論理で押し切られた。知事には結局、最後まで聞く耳を持ってもらえなかった」とつぶやいた。移転住民でつくる大鳥居地域開発協議会の小林茂宜会長(65)は「知事は40年にわたる時間の重みや、苦渋の思いで集団移転した住民の心情に対して、何も感じないのか」と落胆した。

 大津市の目片信市長は「住民団体の熱い願いが聞き入れられなかったことは非常に残念。今後はダムの早期完成に向け国に強く要請していく」と、引き続き建設を求める姿勢を示した。甲賀市の中嶋武嗣市長は「非常に残念。県道の付け替えなどダム建設関連事業や、今後の上流域の河川整備に大きな影響が生じてくる」と懸念した。
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2009011600231&genre=A2&area=S00


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