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安倍ちゃん総理の苦悩

1片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/06(金) 00:11:47
政策・戦略っていうより、安倍晋三さん個人について

372片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/05(火) 02:18:58
首相、捜査見通し言及は「問題ない」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20070605/20070605-00000005-jnn-pol.html

 安倍総理は、緑資源機構の官製談合事件に関して、「松岡前農水大臣に対する取り調べの予定はない」と、捜査の見通しを自ら述べたことについて、「公表された事実に言及したにすぎない」と述べ、問題ないという認識を示しました。

 「捜査中の刑事事件について、総理大臣が捜査情報を捜査当局の発言を引用する形で意図的に暴露したという、由々しき事態であります」(民主 山根隆治 議員)

 「私どものコメントは、東京地方検察庁において行われた検察庁幹部による記者への発言、すなわち公表された事実に言及したものににすぎません。従って、捜査に立ち入るようなものではまったくなく、漏えい云々とのご指摘は、およそ見当を得ないものであります」(安倍首相)

 安倍総理はこの様に述べ、問題ないという立場を強調しましたが、総理大臣が捜査中の個別の事件の見通しに言及することが捜査に何らかの影響を与えるのではないか、との批判を集めることも予想されます。(04日17:39)

[5日1時52分更新]

373片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/05(火) 08:44:33
似てる?「あべ人形」発売
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070605-OHT1T00023.htm

 ちょっぴり不気味で、かなり似ている「あべちゃん人形」(800円)が発売された。安倍首相をモチーフにしたビニール製の人形で、永田町の議員会館の売店などで、今月1日から売られている。内閣支持率が低下する中で登場した、脱力系の「あべちゃん」は、青いスーツ姿で、丸く広げた腕で柱や人間にしがみつくことが可能。来る参院選期間中に装着して気分を盛り上げるもよし、つけて歩いて、安倍首相とのデート気分を味わうもよし…。ちなみに永田町のある売店では、4日夕の時点で、まだ2つしか売れていない。

(2007年6月5日06時00分 スポーツ報知)

374片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/07(木) 19:15:55
首相夫妻の全面広告に猛反発=「政治利用」と中止要求−民主
6月7日19時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070607-00000155-jij-pol

 全国紙などの5日付朝刊に掲載された安倍晋三首相夫妻による政府の全面広告に対し、民主党が「参院選前の政治利用、税金の無駄遣いだ」と猛反発している。
 問題の広告は、地球温暖化対策推進本部(本部長・安倍首相)による全面広告で、環境省によると広告費用は1億6500万円。二酸化炭素(CO2)削減のため、白熱電球を電球形蛍光ランプに取り換えようと呼び掛ける内容で、首相と昭恵夫人がPR役として登場した。
 この広告に対し、民主党は参院選を控えているだけにカンカン。同党の末松義規「次の内閣」環境担当は7日午後、国会内に環境省職員を呼び、「なぜ首相を使った全面広告を出したのか」などと激しく追及した。

375片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/07(木) 22:24:18
首相夫妻起用は中立損なう 民主、政府広報で抗議
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2007060701000670_Politics.html

 民主党は7日、政府が地球温暖化防止を訴えるため環境の日の5日付の各新聞に掲載した政府広報に、安倍晋三首相と昭恵夫人を登場させたのは「参院選前に政治的中立を損なう」などとして環境省に抗議、見直すよう求めた。

 広報は、電球形蛍光ランプを取り換える首相を夫人が笑顔で見る構図。1ページを使い掲載された。衆院環境委員会筆頭理事の末松義規氏らは、国会内で環境省の担当者に夫妻起用の経緯を問いただし、「今、必要なのは具体的な環境への取り組みだ。予算を政治的に利用してはならず、選挙前に政治家を起用すべきでない」と強調した。

 これに対し環境省側は「国民運動のリーダーとして首相に登場してもらった」と説明、問題はないとの見方を示したが、選挙を控えた民主党側は納得せず、今後も尾を引きそうだ。

376片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/07(木) 22:24:58
できなければ首相が責任 年金記録の照合で中川氏
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2007060701000810_Politics.html

 自民党の中川秀直幹事長は7日、都内での会合であいさつし、年金記録不備問題で約5000万件に上る該当者不明の年金記録照合を1年以内に完了するとの政府方針が実行できなければ、安倍晋三首相は責任をとる覚悟だとの見方を示した。

 中川氏は「首相が『責任を持ってやる』と言った。これ以上重い言葉はない。できなければ自分が政治責任をすべて負うという意味だろう」と強調した。

 また週明けに年金問題に関する与党対策本部を立ち上げる方針を表明。厚生労働省にも省の対策本部の設置を指示したことも明らかにした。

 社会保険庁をめぐる問題が次々に表面化したことには「国家組織として残したい人たちが(社保庁改革関連法案をつぶすために)自爆テロを仕掛けているのではないか」と指摘。「全部うみを出さなければいけないという意味で大いに歓迎する」と述べた。

377片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/08(金) 09:46:55
安倍首相夫妻新聞広告に“待った”〜民主党
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20070607/20070607-00000084-nnn-pol.html

 安倍首相と昭恵夫人がモデルとなった地球温暖化対策の新聞広告に、民主党が“待った”をかけた。

 この広告は「環境の日」にあたる今月5日に、環境省が各新聞に掲載したもの。安倍首相と昭恵夫人が家庭内での省エネのため蛍光灯型電球の使用を呼びかけている。

 これに対して、民主党・末松義規議員らが7日、「参議院選挙前の広告は、税金を使った参議院選挙対策で容認できない」として、環境省から事情を聴いた。環境省は「安倍首相は政府の地球温暖化対策の責任者であり、政治的意図は一切ない」と説明したが、民主党は12日に予定されている次回の新聞広告掲載の差し止めを求めた。

 また、塩崎官房長官は7日午後、「選挙運動とは全く関係ない」と述べるとともに、首相官邸が環境省に対して安倍首相をモデルにするよう圧力をかけたことは全くないと否定した。

[8日2時33分更新]

378片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/08(金) 09:49:12
民主党、安倍首相夫妻を起用した環境省の広告やポスターについて問題があると指摘
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20070608/20070608-00000132-fnn-pol.html

環境省がつくった安倍首相夫妻がモデルの新聞全面広告や駅のポスターについて、民主党は「税金を使った選挙活動だ」として、今後、政治的中立性に疑念を抱かせる広告を控えるよう環境省に申し入れした。
民主党が問題にしているのは、笑顔の安倍首相夫妻が地球温暖化対策を訴える6月5日付の新聞の全面広告や、東京や大阪の鉄道の駅に掲示されている安倍首相らのポスターなど。
環境省によると、この新聞の全面広告には1億6,500万円の公費が使われ、来週再び全国紙1紙への掲載が予定されているという。
民主党は、「自民党が自らの経費を使う分には問題ないが、税金を政治利用した選挙活動だ」として、参議院選挙が終わるまでは、政府が出す広告に政治家を使わないよう要請した。
民主党は、「首相官邸から安倍夫妻を使うように環境省に圧力があったのではないか」と、今後、国会審議などで追及する姿勢を示しているが、環境省は否定しており、塩崎官房長官も、会見で「ご指摘のポスターは、(温暖化防止)運動の一環として、チームリーダーの総理が率先して、省エネ製品の選択を呼びかけるということで、選挙運動とはまったく関係ない話でございます」と反論している。

[8日0時19分更新]

379片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/09(土) 15:16:56
世耕
http://blog.goo.ne.jp/newseko/e/7b90d2e05c9d8bc316fe30b3bb8251bc
6月6日(水)
 朝、ホテルで荷造りを済ませ、内政懇談会に使用するホテル内の会議室の準備状況をチェック。
 安倍総理とマスコミ対応等について打ち合わせ。そのまま会議室に移動し、総理と日本からの同行記者団による内政懇談会。進行役を務める。
 宿舎を出て、ベルリン・テーゲル空港へ。政府専用機でロストック市に向かう。1時間弱の短いフライトでロストック・ラーゲ空港に到着。
 専用機を降りるとそのままヘリコプターに乗り換え。恥ずかしながら私にとってヘリは初体験。総理から「スイスで乗った時はすごく揺れて、二度と乗りたくないと思った」などと脅かされる。しかし極めて快適な15分のフライトで、ハイリゲンダムに着陸。
 ハイリゲンダムは旧東ドイツの古くからの保養地。静かな雰囲気だ。極めて小さいリゾートのため、ハイリゲンダムのホテル内に宿泊できるのは各国首脳と少人数のスタッフのみ。外務省関係者やメディアは隣接する場所に宿泊する。世界のメディアが集まる国際メディアセンター(IMC)もハイリゲンダムから鉄道で15分程度かかる場所に設置されている。
 到着後すぐに総理夫妻と内輪の昼食会。そこに緊急情報が飛び込む。デモ隊によって鉄道や道路が占拠され、隣接地域と陸路での行き来は不可能とのこと。各国メディアは船でハイリゲンダムにアクセスする異常事態になっている。
 安倍総理と日米首脳会談に関して打ち合わせ。気候変動対策の長期目標設定に関してアメリカをどう引き込むか、侃々諤々の議論。
 総理を首脳会談に見送り。その後IMCを訪問し、各国メディアに特に安倍総理の地球環境イニシアティブについて詳しくプレゼンするつもりだったが、移動手段がなく断念。
 逆に日本メディアもIMCから船でハイリゲンダムまでたどりついたものの、セキュリティ検査に手間取り、桟橋に足止めされ、結局日米首脳会談の取材には間に合わない事態になってしまった。
 日米首脳会談を終えた安倍総理が、少しの休憩時間を利用して敷地内を散策中に桟橋で足止めされている記者団を発見。歩み寄って桟橋上の総理と船上の記者団との間で臨時のぶら下がり取材。総理の思いやりと機転で最低限の情報提供ができたが、ドイツ側のデモ隊警備の失敗と、会場周辺の過剰警備が招いた事態。ドイツ側に厳重抗議する。また日仏首脳会談の取材に向かう日本メディアのカメラ団がIMC側で足止めを食っているため間に合いそうもない。警備が厳しいため日米と日仏の首脳会談でカメラの許可証が違うため、日米の取材に間に合わないまま上陸したカメラがいるにもかかわらず、彼らには撮影が出来ない。急遽ドイツ側と交渉して、日米のプレスパスをそのまま日仏でも使えるように特例を認めさせる。
 安倍総理と日仏首脳会談の打ち合わせ。
 総理を首脳会談に見送り。その後スタッフと散策しながら打ち合わせ。桟橋にいくと本来日仏首脳会談を取材する予定の記者団が到着。あと3分で会談スタートなので、走っていった。しかし、結局間に合わなかった模様。
 夜は総理夫妻が首脳晩餐会に出席中に、スタッフと敷地内を散策。カフェテリアで懇談。各国のスタッフ達も周辺でわいわいと懇談している。
 会場に入れなかった記者達からも問い合わせの電話が続々と入る。ハイリゲンダムの雰囲気を伝えるよう努力。
 夜は10時過ぎまで明るい。11時半に晩餐会を終えた総理を出迎え。

380片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/10(日) 13:04:12
首相あちゃ〜折口氏2ショット写真流出
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070610-211039.html

 安倍晋三首相(52)が内閣官房副長官だった03年、厚労省から事業所指定の打ち切り処分を受けた訪問介護最大手コムスンの親会社グッドウィル・グループの折口雅博会長(45)とコムスンの広報誌で対談し、がっちり握手しているツーショット写真や、同社を評価した発言が9日までにネット上に多数転載され始めた。参院選を前に支持率回復策を練っている首相にとっては何ともタイミングの悪い“流出”となっている。

 安倍首相と折口会長の対談が掲載されたのは03年5月発行のコムスンの広報誌「コムスン通信」。折口会長が介護の仕事にかかわった動機を話し、次に安倍首相が介護保険制度導入の背景などについて語るところからスタートした。

 首相は当時、小泉改造内閣の官房副長官で、北朝鮮拉致問題で存在感を発揮していた時期。折口会長はそんな安倍首相に対し「私たちは『家族は愛を、介護はプロに』という考え方です」と熱く介護論を訴え、首相はそれに対し「介護保険制度が導入されて、みんな権利として使える。これが私は非常に大事な要素だと思います。そういう中で、コムスンは一生懸命やっておられる」と同社を評価した。

 その後、折口会長が翌年の新卒者採用計画について「来年は1000人採ろうと思っていますから、たぶん(採用者数が)1位になると思いますよ」と豪語すると、首相は「高卒者1000人採ると1位ですか。それはすごいですね」と同社の“拡大計画”に感心する場面も。2人が笑顔で固い握手を交わす写真も掲載された。

 4年前の対談だが、この内容が現在でもコムスンのホームページに、ツーショット写真も含め掲載されている。8日、折口会長が記者会見を行った後、この対談や写真がネット上の掲示板などに転載されたり、リンクを張られ始めた。ネットでは「ワキの甘い政治家だ」「これはまずいだろ」などの意見と、「握手くらいする」「この写真自体は問題ではないだろ」などの意見に分かれている。

 最近の安倍政権は、松岡利勝前農水相の自殺や消えた年金記録問題など受難続きで、支持率が急落している。来月の参院選を前に、イメージアップが急務となっている時期だけに、この対談「発覚」はイタかった?

[2007年6月10日7時51分 紙面から]

381片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/11(月) 09:45:56
法案成立後に安倍首相が会見=自民幹部が見通し−年金記録漏れ
6月10日23時0分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070610-00000084-jij-pol

 自民党幹部は10日、年金記録漏れに対する国民の不安が高まっていることに関し「社会保険庁改革関連法案が成立すれば、安倍晋三首相は記者会見をするのではないか」と述べ、来週中にも首相自ら政府の取り組みなどを説明するとの見通しを明らかにした。
 記録漏れ問題への対応に関しては、首相の出身派閥である町村派会長の町村信孝前外相も、首相が記者会見を開いて説明すべきだとの考えを示している。

382片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/12(火) 13:26:09
<記者発>『真実一路』の結末
2007年6月12日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007061202023427.html

 五月二十八日午後零時半すぎ、安倍首相は千鳥ケ淵の戦没者墓苑で礼拝式に参列していた。「松岡利勝農相自殺」の一報を知らされたのは、この直後。首相官邸に戻る車中だった。

 この日、首相の動きは素早かった。午後三時前には、農相が搬送された都内の病院に足を運び、遺体と対面。官邸に戻ると、すぐにぶら下がり取材に応じた。憔悴(しょうすい)し、二日前に富士樹海を視察した時とは別人だった。首相自身が、この結末にどれほど驚いているかを物語っていた。

 安倍内閣では昨年暮れ、政治資金の付け替え問題で佐田玄一郎行革担当相が辞任。それだけに農相の不祥事発覚は追い打ちとなっていた。政治資金の不明朗な処理、談合組織からの献金が次々と明るみに出たことで、農相が閣内に居続けても辞任しても、政権は深手を負う構図に。松岡氏は、どちらも選ばず自分の口を封じた。

 熊本・阿蘇の農家に生まれた松岡氏は、農林水産省に二十年勤め、一九九〇年に衆院議員に転身した。昨年の自民党総裁選でいち早く安倍首相を支持し、念願の閣僚ポストを手に入れた。政界のサラブレッドである安倍首相とは共通点がないようでいて、意外と二人は似た「情念」の持ち主なんじゃないかと思う。

 自殺後、松岡氏の遺書の一部が明らかになった。国民あての遺書には「安倍総理 日本国万歳」とあった。戦時下の特攻隊員のようだ。首相あての遺書には「家族をよろしく頼む」という趣旨のことも書かれていたという。首相は記者団に「無念の思いが伝わった」と語り、涙ぐんだ。

 自殺の五日前、首相は官邸で、プロツアーを史上最年少で優勝したゴルファー石川遼選手に会い、手渡した色紙に「真実一路」と書いた。くしくも、それは松岡氏の信条でもあった。

 首相は今回の悲劇を風化させないためにも「真実」が明らかになるよう指導力を発揮してほしい。

  (大杉はるか)

383片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/12(火) 22:58:00
福田元首相十三回忌 歴代首相があいさつ
2007年06月12日22時25分
http://www.asahi.com/politics/update/0612/TKY200706120394.html

 故福田赳夫元首相の十三回忌が12日、東京都内で開かれ、安倍首相、小泉前首相、森元首相がそろってあいさつした。

 安倍首相は「父(の晋太郎元外相)が自民党総裁選で敗れた時、福田元首相が『政治はこういうこともある。元気出せよ』と父のひざをたたいた。私もその言葉をかみ締めている」と述べ、内閣支持率が低下している中、胸の内を明かした。

 小泉、森の両氏は、ともに福田氏が好んで使った「大事争うべし、些事(さじ)構うべからず」との言葉を引用。小泉氏は「総理は苦労は当たり前。この言葉を胸に秘め、職責を果たして」、森氏は「この言葉をしっかり政局に利用して」とそろってエールを送った。

384片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/12(火) 23:01:29
歴代厚相より事務方の責任追及を先行 年金問題で首相
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070612/shs070612003.htm

 安倍晋三首相は12日夜、社会保険庁の年金記録不備問題の原因や責任追及について「まず実務的に(責任が)どこにあったかという議論は当然しなければいけない。その後、政治的な責任はどこにあったかを考えるべきではないか」と述べ、歴代厚相らより社保庁長官ら事務方の責任追及を先行させる考えを示した。

 小泉純一郎前首相ら歴代厚相の責任については「今、そういうことに議論を費やすべきではない。まずは政府としてできる対策をすべてやっていくということだ。そういうことを話し始めるとやるべき議論ができなくなってしまうのではないか」と述べ、明言を避けた。官邸で記者団の質問に答えた。

(2007/06/12 22:16)

385片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/13(水) 10:37:39
首相、歴代大臣の責任検証は「後で」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20070613/20070613-00000000-jnn-pol.html

 安倍総理は、いわゆる「消えた年金」問題での歴代の厚生労働大臣の責任の検証は、社会保険庁など実務者に対する検証を終えた後で行う考えを示しました。

 「政治責任がどこにあったかという議論よりもですね、まず実務的にどこにあったかという議論は当然しなければいけないと。そしてその後ですね、政治的な責任はどこにあったかということを考えるべきではないでしょうか」(安倍首相)

 安倍総理は、今、歴代厚生労働大臣の政治的責任を追及し始めれば、やるべき議論が出来なくなってしまうという考えを示しました。

 歴代の大臣の責任の検証を巡っては、厚生労働大臣経験者の小泉前総理の飯島秘書官が「実務の話を大臣や長官が責任を負うのはナンセンス」だと述べています。

 また、安倍総理は、尾身財務大臣がこの問題への対応のため、必要があれば補正予算で対応する、と述べたことについては「補正予算は全く考えていない。予算の範囲内で全て出来る」と、完全に否定しました。(12日20:04)

[13日10時13分更新]

386片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/13(水) 10:43:04
【単刀直言】解散、明日にでも 田中真紀子元外相
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070612/skk070612000.htm

 私は安倍晋三さんを首相だと認めていません。だって選挙向けの党内事情で選ばれただけで国民の審判を受けていないでしょう。幹事長や官房長官をチョロッとやったのも全部派閥の事情じゃないんですか。

 だからペラペラと薄っぺらい油紙に火がついたようにしゃべるけど、いつも内向きで強がりばかり。取り巻きの政治家や役人と政治をおもちゃにしている。安倍さんにおなかの底から政治家としての志がありますか。政治のすごさ、素晴らしさ、怖さを全然わかっておられないんじゃないですか。

 亡くなった松岡利勝前農水相は、政策通だし、私は個人的に親しかったのでとてもショックでした。でも「安倍さんがかばった」というのは間違いだと思いますよ。閣僚を辞任させなかったのは内閣を傷つけたくなかったからでしょう。松岡さんを内閣の「防波堤」にしていただけです。

 政治も国会も機能していない。このままでは日本は立ちゆかなくなってしまうと思います。

 その原因は小泉純一郎前首相がやった郵政解散ですよ。郵政民営化に賛成か反対かの1点だけで選挙をやり、しかも小選挙区制だったために国会議員の質が著しく劣化した。刺客だかチルドレンだか知らないけど、個性も政策もない方々がかき集められた。政治はある意味で「数」ですから非常に怖いことですよ。

 郵政民営化に反対し、自民党を出された人たちの方が骨っぽい政治家だったといえるけど、復党した人は「党の方針に何でも従う」という条件を飲み、主義主張を放棄してしまったわけでしょう。そういうことが国民の政治不信を惹起(じゃっき)しているんですよ。

 私は小泉政権に外相として参画しましたが、小泉さんの「自民党をぶっ壊す」という気概は初めだけ。あとは古い自民党と古い官僚機構にのみ込まれ、改革を投げ出したんですよ。その方が長期政権となり楽だとお考えになったんでしょう。

 外交でも主体を放棄した。日米安保は必要だけどこのままでいいんですか。経済も米国の都合のいいように制度を変えていては、いずれ底抜けしてしまう。安倍政権で中国との関係は修復されたといわれてますが、「上手に頭をなでておけばあまり変なことはしないだろう」と利用されているだけですよ。

387片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/13(水) 10:43:33
 小泉さんの手法というのは「ページを早めくり」なんですよ。百科事典をパッと見せて、すぐ次のページ。挿絵を見ようとしてもすぐ次のページ。ページをとっとこめくるだけで中身を見せない。議論をさせない。

 安倍さんもそれを踏襲したけれど年金記録紛失問題では、国民がページをめくる手を止めさせた。「何が書いてあるのかよく見せなさい」とね。すると自分の生活に直結することが書いてあるじゃないですか。みんな驚いたんですよ。

 とにかく今の自民党は官に頼り切っています。法案は役所が作った閣法ばかり。政策も国会答弁も役人丸投げ…。誰とは言いませんが、ある閣僚は秘書官から「これで政策を勉強してください」と漫画を渡されたそうですよ。要するに役人にバカにされているんですよ。そもそも政治家が官僚を「お役人さん」ということ自体がおかしいじゃないですか。

 私は民主党の若い議員に誘われて、よく一緒に食事をするんですけど、彼らの方が自民党の議員よりはるかによく勉強しています。政策立案能力も高い。野党議員は役人に丸投げできませんからね。でも野党だから、よい政策は全部自民党にまねされる。だから、私は与党案に対案を出すのは少し考えた方がいいと言っているんです。与党になってから出せばいいんですよ。

 私は小沢一郎代表はあまりよく知らないんですが、非常に政策通であり、酸いも甘いも知り尽くした政治のプロフェッショナルだと思います。

 ただ、マイナス面はメディアをうまく使えないことですね。小沢さん自身も「演説やディベートは得意じゃない」と話しておられましたが、党首討論でもすぐに聞き役に回ってしまう。今の時代は映像メディアの影響が強いんですから「菅直人代表代行のように」とはいいませんが、もう少しうまくおやりになったら…。夫婦で手をつないで政府専用機のタラップを下りるのがいいとは思いませんけど。


「とがった政治家」必要

 結論から言えば、これほど乱れた政治を正すには1つしかない。できるだけ早く衆院を解散することです。明日でも結構。いま必要なのは、目的意識と使命感を持ち、自分の頭で考える「とがった政治家」なんです。そういう人が政界再編を巻き起こすしかありません。小沢さんがそのためのキーマンであることは間違いありませんね。

 ただ、自民党は立党50年が経ち、言ってみれば50歳すぎのおじさんです。これに対して民主党は9歳の小学生。頭がよいかどうかはともかくとして、おじさんの方が「生きる知恵」はある。国対政治なんてまさにそうでしょう。だからまともにぶつかって勝つのは確かに難しいんですよ。

 でも、その間には有権者がいるんです。夏の参院選で、政治不信に陥っている国民のみなさんに理解を求め、投票行動で政治が変えられることをいかに浸透させられるか。「いつまでも冷めたまずいカレーライスを食べ続けるんですか」と訴え続け、有権者が「きつねうどんかもしれないけれど食べてみよう」と思ってくれれば風は起きる。私はそこが狙い目だと思います。

 とにかく議員ももっと自立するべきです。群れていてはダメ。復党した途端に「郵政民営化賛成」なんて言う議員は、落としてあげないとかわいそうですよ。(水内茂幸)

(2007/06/12 07:57)

388片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/13(水) 20:55:29
年金・談合で内閣に警告決議
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/06/13/k20070613000153.html

平成17年度の決算が13日の参議院本会議で自民・公明両党などの賛成多数で承認され、これにあわせて、内閣に対し、年金に対する国民の信頼回復や相次ぐ官製談合事件の根絶などを求める警告決議を行いました。
参議院は、衆議院との役割分担を明確にするため決算の審査を重視しており、来年度予算の概算要求に審査の結果を反映させたいとして、今の国会で結論を出すことを目指してきました。そして、13日の参議院本会議で採決が行われた結果、平成17年度の決算は自民・公明両党などの賛成多数で承認されました。これにあわせて、本会議では、内閣に対し、公的年金の加入記録をめぐる問題を受けて年金に対する国民の信頼回復に万全を期すことや、農林水産省が所管する緑資源機構などで相次いだ官製談合事件を根絶することを求めた、6項目の警告決議を全会一致で行いました。これを受けて、安倍総理大臣は「6項目にわたる指摘をされたことはまことに遺憾だ。政府として、決議の内容を重く受け止め、今後こうした指摘を受けることがないよう指導していきたい」と述べました。

389片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/14(木) 11:02:54
政界:町村信孝氏「衆院解散200%ない」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070614ddm005010023000c.html

 自民党町村派会長の町村信孝前外相は13日、東京都内で講演し、安倍晋三首相が衆参同日選に踏み切る可能性について「200%ない。解散を判断する材料はない。『参院選が大変だから解散だ』という人もいるが、そこまで安倍首相はお人よしではない」と述べた。

毎日新聞 2007年6月14日 東京朝刊

390片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/14(木) 19:48:00
「美しい国」方向バラバラ あいまいさ解消当て外れ
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070614/shs070614002.htm

 あなたが考える「美しい国の粋(すい)」とは−。安倍晋三首相のキャッチフレーズ「美しい国」が分かりにくいとの批判を受けて、政府の「美しい国づくり企画会議」が公募したところ、約1カ月半で2000件以上の応募があった。しかし内容は「もったいないと思う心」「漫画やアニメ」など、方向性はばらばら。あいまいさの解消を狙った首相サイドは当てが外れた格好だ。

「礼儀正しさ」「和菓子」「漫画・アニメ」

 「美しい国」というフレーズは、自民党総裁選を控えた昨年7月、安倍首相が出した新書のタイトルがきっかけとなり、広まった。「分かりにくい」と周囲は反対したが、首相自身が強くこだわったという。

 「美しい国」の定義について、首相は昨年9月の所信表明演説で(1)文化や伝統を大切にする国(2)自由な社会を基本に規律を知る国(3)成長するエネルギーを持ち続ける国(4)世界に愛され、リーダーシップのある国−と説明したが、「分かるようでさっぱり分からない」(自民党中堅)という受け止めが大勢。このため、企画会議が美しい国のイメージを募集した。

 中間報告によると、「思いやり」「礼儀正しさ」「謙虚さ」など日本人の気質に関する回答が41%と最多。「童謡」「和菓子」など伝統・文化・芸術関連が20%、自然関連が15%、生活様式や景観が14%と続いた。事務局は「国民が共有できるもの」をまとめ、来年7月の北海道で開かれる主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)に向けて指針を策定する方針だ。

 一方、企画会議は日本画家の平山郁夫氏が座長を務め、メンバーは漫画家の弘兼憲史氏や作家の荻野アンナさんらという個性的な顔触れ。「欧米型のリーダーシップは押し出しの強さで人をまとめるが、日本は自分が一歩引く遠慮の美徳が和をもたらす」(荻野さん)と、首相の「主張する外交」路線と矛盾しそうな意見も出るなど、集約には時間がかかりそうだ。

(2007/06/14 16:45)

391片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/15(金) 00:47:04
安倍首相「私が洞爺湖でのホスト役」 続投に意欲
2007年06月14日22時39分
http://www.asahi.com/politics/update/0614/TKY200706140326.html

 「来年のサミット(主要国首脳会議)は、いよいよ私が(北海道)洞爺湖でホスト役を務めることになる」。安倍首相が14日付のメールマガジンで首相続投に強い意欲を示した。

 首相は先週、独ハイリゲンダムでのG8サミットに参加したばかり。サミット宣言に自ら提唱した環境戦略「美しい星50」が盛り込まれ、メールマガジンでも「私の3原則はすべて宣言文に反映させることができた」と強調した。

 再び環境問題が主要議題になる来年7月の北海道洞爺湖サミット。首相は議長役を務めるためにも、参院選での勝利に思いを定めているようだ。

392片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/15(金) 11:18:26
安倍首相、16日に来県…参院選全国遊説で 讀賣長崎

 自民党県連は14日、安倍首相が16日に来県すると発表した。今夏の参院選に向けた全国遊説の一環。

 県連によると、首相は同日午前、長崎市のホテルで開く「美しい日本を語る会」で講演。午後からは、長与町で女子サッカーの大会を観戦する。この後、4月に銃撃され死亡した伊藤一長・前長崎市長の自宅を弔問し、佐賀県入りする予定。

(2007年6月15日 読売新聞)

393片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/15(金) 15:10:47
安倍首相と松岡大臣の意外な共通点
2007年06月12日10時00分ブックマーク トラックバック(3)
http://news.livedoor.com/article/detail/3195359/

 自殺した松岡大臣の座右の銘「真実一路」が、政界で話題になっている。「真実一路」を使っている政治家には、ある“共通点”があるというのだ。

「真実一路は、松岡大臣のほかに、鈴木宗男、加藤紘一が好んで使っています。なぜか皆、絶頂から転落する政治家人生を送っている。松岡大臣は自殺、鈴木宗男は逮捕、加藤紘一は金銭疑惑が発覚して辞職に追い込まれた。注目を集めているのは、最近になって安倍首相が真実一路を使い始めているためです。ゴルフの石川遼を官邸に呼んで『真実一路』と揮毫した色紙を渡している。支持率が急落していることもあり、安倍首相も不遇な末路をたどるのではないかと囁かれているのです」(政界関係者)

 安倍首相は当選直後、「初心忘るべからず」や「不動心」を多用していた。政治評論家の有馬晴海氏が言う。

「政治家は自分に欠けているものや願望を座右の銘にすることが多い。すでに身についていれば、座右の銘にする必要はありませんからね。同じ座右の銘を使うのは、共通点があるのでしょう。例えば、小泉前首相と三木元首相は『無信不立(信なくば立たず)』を好んだ。2人とも傍流ながら、国民的人気が高く、政略にたけていた。安倍首相と松岡大臣も通じるところがあるはずです」

 やはり、失脚は間近なのか。

【2007年6月9日掲載】

394片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/15(金) 20:18:13
2007/06/15-19:43 支持率急落「一喜一憂せず」=安倍首相−時事通信社の世論調査で
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007061501023

 安倍晋三首相は15日夕、時事通信社の世論調査で内閣支持率が初めて3割を切ったことについて「支持率に一喜一憂することなく、誠実に政策を実行していくことが大切だ」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 支持率急落の理由とみられる年金記録漏れ問題で、首相の指導力不足を指摘する声が出ていることについては「1年以内に(年金記録の)突き合わせをする指示も全部わたしが出している。わたしのやることをぜひ見てほしい」と反論した。

395片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/15(金) 23:43:59
安倍首相:パフォーマンス活発化 人気回復を狙い
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070616k0000m010060000c.html

 参院選を前にしながら急落する内閣支持率に悩む安倍晋三首相が、人気回復を狙ったパフォーマンスを活発化させている。がん治療現場の視察、人気女性歌手とのツーショット、田植え体験……。「庶民派宰相」を演出し、好感度アップを狙う作戦のようだ。

 首相は15日午前、東京都内の東京大医学部付属病院にある最新の放射線治療施設に足を運んだ。放射線治療によるがん対策の充実は、自民党が掲げた参院選重点公約の一つ。首相は治療中の患者に「どうぞお大事に」と声を掛けて励ました。

 首相官邸に戻ると、薬物乱用防止キャンペーンに携わる歌手の松浦亜弥さん(20)と面談。「松浦さんみたいな若い人に(運動を)やってもらうと、若い人に声が届きますね」と語りかけた。

 さらに週末の16日には九州遊説を予定。佐賀県内での田植え体験をスケジュールに組み込むなど、行動する首相をアピールしようと懸命だ。【近藤大介】

毎日新聞 2007年6月15日 19時40分 (最終更新時間 6月15日 22時09分)

396片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/16(土) 00:22:46
社保庁の「ごみ一掃を」=安倍首相
6月15日23時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070615-00000248-jij-pol

 安倍晋三首相は15日午後、都内のホテルで開かれた会合であいさつし、年金記録漏れ問題で批判を受けている社会保険庁について、「長年にわたりあしき労働慣行がまかり通っているのは大きな問題だ」と、職員の勤務実態に問題があったとの認識を示した。その上で「ごみを一掃しなければいけない。小泉純一郎前首相は(さまざまな行政の)体制に鉄ついを下して打ち壊した。そういうかけらも含めて一掃していく決意だ」と述べ、社保庁の解体や再発防止などに取り組む決意を強調した。

397片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/16(土) 14:09:28
安倍首相が来崎 銃器取り締まりを強調 長崎
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2007061601.shtml

 安倍晋三首相(自民党総裁)が十六日午前、首相就任後初めて本県入りした。

 長崎市内のホテルで開かれた自民党県連主催の「美しい日本を語る会」で講演。長崎市長選のさなかに射殺された故伊藤一長前長崎市長について「同じ山口県出身ということもあり、大変親しくさせていただいていた。暴力を断固として許してはならない」とし、政府挙げて銃器取り締まりに取り組む考えをあらためて示した。

 年金記録の不備問題に関しては「行政府の長として私に一番大きな責任がある。国民の不安を解消するためにも、最後の一人までチェックし、きちんとお支払いしなければならない」と述べた。

 また、参院選長崎選挙区に自民公認で立候補予定の元国見高サッカー部総監督、小嶺忠敏氏(61)を激励。「教育現場に精通する小嶺さんに政治の舞台でその能力を発揮してほしい」と語った。

 首相は午後、前長崎市長の自宅を弔問する予定。

398片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/16(土) 14:43:07
FC東京・梶山、「美しい国」の顔に!安倍首相をアシスト
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200706/st2007061605.html

 FC東京のU−22日本代表MF梶山が、安倍首相のもとで発足した『美しい国づくり』プロジェクトの“顔”に任命された。若者の興味をひくため、6月下旬から内閣官房公式HPに若手スポーツ選手らのインタビュー「この人に聞く」コーナーを設置するが、スポーツ界からは早大野球部・斎藤らを抑えて梶山が最初に選ばれた。

 この日、クラブハウスを訪れた内閣官房関係者は「安倍首相が日本の指令塔なら梶山選手は北京の指令塔。ハンカチやハニカミもいいですが、地道に努力している人を取り上げたい」と説明。梶山は「(抜てきに)恥じないように頑張りたい」と力を込めた。
(小平)

399片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/16(土) 15:50:59
安倍首相「ごみは一掃」と社保庁批判
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070615-213527.html

 安倍晋三首相は15日夕、都内で開かれたパーティーであいさつし、消えた年金問題をめぐる社会保険庁の対応について「親方日の丸的に、上から人を見るような気持ちがあったのは事実だ。こうした“ごみ”を一掃しなければいけない」と述べ、激しい表現で社保庁の体質を批判した。

 一方、地球温暖化対策に関する先の主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)の合意については「ドイツの新聞は、私の発言が『決定的な役割を果たした』と報道した」と述べ、自らのリーダーシップを強調した。

[2007年6月15日20時29分]

400片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/16(土) 16:56:05
年金記録紛失問題 安倍首相「私の内閣で解決する」
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070616/shs070616001.htm

 安倍晋三首相は16日午前、長崎市内で演説し、年金記録紛失問題について「私には一番大きな責任がある。その責任とはこの問題を解決して皆様の不安を解消していくことだ。すべてを私の内閣で解決していかなければいけない」と述べ、不明になっている記録の照合などの対応を急ぐ考えを改めて示した。

 また首相は、「与党が悪い、政府が悪い、野党が悪い、と言葉を投げつけ合うのでなく、互いに協力し、大切な年金を守っていこうではないか」と述べ、責任追及よりも問題の解決に取り組む必要性を指摘した。

 さらに、歴代社会保険庁長官の天下り問題に触れて公務員制度改革に意欲を示し、「大掃除をしなければいけない。抵抗も大きいが、決して怯(ひる)まない決意で臨んでいく」と訴えた。

(2007/06/16 13:11)

401片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/16(土) 19:22:46
首相、支持回復に躍起 年金不信対策決め手なく
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2007061601000495_Politics.html

 安倍晋三首相は年金記録不備問題で急落した内閣支持率を、環境対策などでの主導性発揮で回復させようと躍起だ。ただ国民の「年金不信」をぬぐい去れるほどの決め手は欠くのが現状。16日には長崎、佐賀両県を訪問し、作業着に長靴姿で田植えに挑戦するパフォーマンスまで見せたが、迫る夏の参院選の行方は不透明だ。

 首相は、2050年までの温室効果ガス排出量半減を「真剣に検討」することで合意した今月6−8日の主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)で、対立した米国と欧州の橋渡し役になり「大きな貢献を果たすことができた」と自賛。

 国内問題では「弱者救済」で次々に手を打っている。5月には国などが賠償請求された東京大気汚染訴訟で、和解へ向け60億円の拠出を表明。トンネルじん肺訴訟でも和解方針を決め、週明けに首相自ら原告団と会ってお見舞いや、弔意を表す予定だ。

402片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/17(日) 05:53:19
安倍総理遊説 年金問題で政府の取り組み必死の訴え
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20070616/20070616-00000031-ann-pol.html

 年金問題が夏の参議院選挙の最大の争点に浮上するなか、安倍総理大臣は遊説先で、政府の取り組みに理解を求めました。一方の民主党は、攻勢を強める構えです。

 安倍総理大臣:「5000万件の行き先の分からない年金の記録があると言われている。一人残らずすべてチェックして、最後の一人に至るまでチェックをしていく。そして、すべての皆さまにちゃんと年金を支払うのが、私に課せられた責任」
 年金問題の影響で内閣支持率が急落するなか、安倍総理は、政府の取り組みを訴え、理解を求めました。また、田植え作業に挑戦するなど、「地方重視」の姿勢をアピールしました。
 一方、民主党の鳩山幹事長は、年金問題に対する政府の対応を厳しく批判しました。
 民主党・鳩山幹事長:「安倍総理も柳沢大臣も、この問題に関して、全部どんな人の言っていることも信じていいとは限りませんという疑いの目で見ているので、そういう発想では解決不可能ではないか」
 さらに、鳩山幹事長は、与党が検討している国会の会期延長について、「延長すれば、与党をさらに追及できるチャンスだ」として、さらに対決姿勢を強めていく考えを示しました。

403片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/17(日) 14:33:47
安倍首相来県 一気に前哨戦ムード 川上氏励ます会に800人以上 讀賣佐賀

 公認候補差し替えで自民が擁立する前副知事・川上義幸氏(52)を励ます会は午後6時半から佐賀市文化会館・中ホールで開かれた。800人以上が集まり、立ち見も出るほどだった。

 首相に先だって決意を述べた川上氏は、これまでの集会で最大規模の会場とあって緊張した表情を見せながらも、「佐賀選挙区は20連勝中。私もぜひとも続きたい」と、新しい公認候補予定者としての決意を表明。「安倍首相が旗印とする美しい国づくりと同じ、いい日本や古里を私もしっかり造りたい」と訴えた。

 続いて首相があいさつに立つと、会場ではカメラで撮影する来場者の姿も多く見られ、“安倍人気”の健在ぶりをうかがわせた。

 首相は「佐賀には色んな魅力がたくさんある。おいしいお米。ミカンやイチゴも有名」と特産品を並べ、さらに壇上に並んだ県選出の国会議員6人とのかかわりや印象を紹介しながら親近感をアピール。「総合力を持って勝ち抜かねばならない」と結束を呼びかけた。

 国民に不安が広がり、争点になりつつある年金記録漏れ問題にも多くの時間を割き、「行政の長として申し訳ない」と陳謝。「最後の1人までチェックすると総理が約束する」と対応策への理解を求めた。

 演説の最後は「生まれて良かったと思える美しい日本のためには美しい地域、地方の担い手が必要。川上さんにはその担い手になってもらわなければならない」と強調して締めくくり、ステージ前方で川上氏と一緒に手を掲げた。

    ◇

 励ます会に先立ち、安倍首相は小城市三日月町金田を訪問。麦の収穫が終わったばかりの畑で、地元の農家21人と意見を交換した。

 安倍首相は、農家に期待することを問われると、目の前の県産のビワを指さしながら、「こういう質の高い、安心なものをどんどん世界に発信してほしい」と要望。一方、農産物の関税撤廃などを懸念する意見には、「守るべきものは守るから安心してください」と約束した。

 参加したJAさが佐城青年部の牟田天平(たかひら)さん(33)は「守るという言葉に安心した。首相が言われた世界に誇る安全安心な農作物を作っていきたい」と話した。

(2007年6月17日 読売新聞)

404片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/17(日) 14:35:38
安倍首相来県「参院選、落とせない」〜小嶺氏とサッカー観戦も 讀賣長崎

 参院選の全国遊説の一環として、16日に初めて県内入りした安倍首相は、長崎選挙区(改選定数1)に立候補を予定する自民党新人の県立国見高サッカー部前総監督・小嶺忠敏氏(61)について講演で支持を呼びかけるなど、選挙戦に向けたテコ入れを図った。

 長崎市のホテルで開かれた党県連主催の「美しい日本を語る会」では、小嶺氏の実績を強調。「私は教育改革に取り組んでいる。教育を現場で知っている小嶺氏に、今度は政治の舞台でその能力を発揮してもらわねばならない」と訴えた。

 さらに、記者会見では、自民党現職が民主党新人に敗れた2004年の参院選長崎選挙区に触れ、「(勝利は)そう簡単ではない。厳しい戦いになると覚悟している。決して落とすわけにはいかない」と述べた。

 また、この日は長与町で開かれた小学生の女子サッカー大会を小嶺氏とともに観戦。小嶺氏は「安倍首相はサッカーを楽しんでくれた。選挙戦に弾みが付いた」と話した。

 参院選長崎選挙区はほかに、民主党新人の前県議・大久保潔重氏(41)、共産党新人の党県委員・渕瀬栄子氏(51)が立候補表明している。

(2007年6月17日 読売新聞)

405片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/17(日) 14:54:03
真紀子元外相が毒舌「総理は頭良くない」
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070617-214138.html

 田中真紀子元外相(63=無所属)が16日、山梨県甲府市で夏の参院選山梨選挙区に民主党公認で出馬する元フジテレビ記者米長晴信氏(41)の決起集会に出席し、2600人の支援者を毒舌でわかせた。小沢一郎民主党代表(65)が出席予定だったが、石川選挙区での候補者擁立作業のため中止となり、名代として真紀子氏が急きょ出動した。約30分間の応援演説で、安倍政権をめった切りにし、政権交代の必要性を訴えた。

 参院選を前に、真紀子氏が早くも毒舌を全開にした。米長氏の決起集会に小沢氏の名代として出席した真紀子氏は「田中角栄さんまでの自民党は良かった。その時の幻影をまだ見るのか。まだ(選挙で)自民党と書くのか」と激しい口調で訴えた。

 真紀子氏は年金問題を取り扱う衆院厚生労働委員会で委員長を務める自民党の桜田義孝衆院議員(57)を「すっとぼけのおっちょこちょい」とした上で、委員会で同委員長が民主党議員に対し「『月夜の晩ばかりじゃないぞ』と2回も言った。ヤクザじゃあるまいし」と叱責(しっせき)。さらに「民主党議員に対し、前自民党幹事長で北海道のイノシシみたいな方(武部勤氏=66)は『墓穴を掘るぞー』と野太い声でやじった」と暴露。「自民党なら間違いないだろう、と思っていたら大間違い」と訴えた。

 安倍首相については「あのあんまり頭の良さそうにない総理」と酷評。消えた年金問題に触れ「グレーゾーンは支払うべき。これは国家が国民を信用し愛せるかの問題。小泉さん、安倍さんには愛がない。だから大臣(松岡利勝前農水相)が首をつったんじゃないですか。内閣の防波堤にされたんじゃないですか」とめった切り。最後は、甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信の故事を取り上げ「越後から塩を担いできた。山梨から国民主権ののろしを上げようじゃありませんか」とぶち上げた。

 フジテレビ記者時代に、真紀子氏を何度か取材した経験があるという米長氏は「豪快で記者嫌いという印象だったが、国民が何を聞きたいか、よく分かっている方。今後のスピーチの参考になる部分が多かった」と話した。約30分間、マシンガンのように毒舌を乱射し大喝采を受けた真紀子氏に「どっちが主役か分からんな」と苦笑いする来場者もいた。民主党・無所属クラブに所属する真紀子氏は、国民新党との連携も取りざたされている。「私は1人寂しく細腕で頑張っている。友達はいっぱいいますけどね」という真紀子氏は7月初めには新潟選挙区の民主党の現職の応援を予定している。

[2007年6月17日9時15分 紙面から]

406片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/17(日) 15:01:10
“激戦区”小嶺氏に安倍首相エール
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/06/17/02.html

 長崎県選挙区(改選数1)に自民党公認で出馬する元国見高サッカー部総監督の小嶺忠敏氏(61)の応援のため16日、安倍晋三首相が長崎入り。県連主催の「美しい日本を語る会」で2000人の支持者を前に「教育の現場を知っている小嶺さんを、国政の場で活躍していただくには皆さんの力にかかっています」と力説した。

 小嶺氏は無名だった国見高サッカー部を全国大会で17回優勝の強豪に育て上げ、88年には初の県民栄誉賞を受賞するなど県内では有名人。「楽勝」との見込みもあったが、党本部実施の世論調査で“激戦区”と判明。首相の応援入りとなった。

 首相は「こんなに多数の方が来られて勇気づけられました。数少ない私のカラオケのレパートリーは“長崎は今日も雨だった”です」と話し会場の声援を浴びた。その後、県立長崎シーボルト大での長崎県少女サッカー選手権を観戦。約20分間、スポーツウエア姿の小嶺氏の説明を受け、選手と記念写真に収まった。

 小嶺氏は「首相はサッカーを楽しんでくれたようです。これで運動に弾みが付きます。有権者の人とどんどん握手するなど、できるだけ多くの人と会っていきます」と決意を新たにした。
[ 2007年06月17日付 紙面記事 ]

407片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/17(日) 15:29:18
参院選 佐賀は「最重点区」 安倍首相が来県
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=497694&newsMode=article

 安倍晋三首相が16日、参院選佐賀選挙区(改選数1)に自民党公認で出馬する川上義幸氏(52)の応援で来県した。公示直前での候補者差し替えに関し、記者会見では「最重点選挙区と位置づけている。(陣内孝雄氏の)決断を無にしてはならない。全力を挙げて勝利を目指す」と決意を述べた。

 安倍首相は長崎県から佐賀に入り、小城市三日月町で田植えを体験した後、農家と懇談。夕方から川上氏の「励ます会」に出席した。

 争点に浮上した年金問題をはじめ、公務員制度改革、外交問題などで持論を展開。「新しい国づくりの担い手として、川上さんに加わってもらわなければならない。厳しい戦いだが、力を結集すれば必ず勝てる」と支援を呼び掛けた。

 記者会見では九州新幹線長崎ルート建設問題に関し、「佐賀県において、まずは地元の方々と調整をとっていただきたい」と述べるにとどめた。

【写真】田植機を操作して「夢しずく」を植える安倍首相(左)。約30メートルを往復し、詰めかけた人々に手を振った=小城市三日月町

408片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/18(月) 10:05:35
「あべし!」安倍内閣はもう死んでいる?支持率急落29.2%
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200706/sha2007061800.html

 フジテレビ「報道2001」の電話世論調査で、安倍内閣の支持率が29.2%に急落し、政権発足以来最低を記録したことが17日、分かった。年金問題が直撃し、安倍晋三首相(52)=写真=のゴミ拾いなどのパフォーマンスも支持率低下に歯止めをかけられない。7月の参院選に向け緊張が高まる自民党内からは「あべし」と断末魔の叫び声が聞こえてくる?





 「報道2001」が17日発表した調査によると、安倍内閣の支持率は、前週の調査(33.6%)から4.4ポイント減の29.2%。昨年9月の政権発足以来最低で、初めて30%を割り込んだ。不支持率は4.4ポイント増の61.4%と危機的状況だ。

 調査は6月14日に首都圏の成人男女500人を対象に電話で実施。発足時には67.0%と高い支持率だったのに、あれよあれよとジリ貧に。談合事件に絡んで追及の渦中にあった松岡利勝前農相が自殺し、年金問題が直撃する前の先月27日に発表された調査結果では47.0%あったのだが…。

 今回の数字について、政治評論家の有馬晴海氏は「20%台は政界では危険水域といわれる。末期症状だ」とバッサリ。打開策としては「天下りや年金問題など政策はちゃんとやっているということをアピールすること」と指摘した。

 来月には“一大政治決戦”と位置付けられる参院選が控えており、このままだと討ち死にの可能性も。国会が会期延長して投開票日がズレ込んだとしても焼け石に水。党内からは、漫画「北斗の拳」で断末魔の悲鳴として知られる「あべし」といった声が聞こえてきそうだ。

 その“あべし”は最近はパフォーマンスで好感度UP作戦を展開、巻き返しを図っている。16日には佐賀県に農業視察で訪れ、田植えのトラクターにまたがり“燃える男”を演出。内助の功を発揮すべく夫人の昭恵さん(45)も18日に新党大地代表の鈴木宗男衆院議員(59)の元私設秘書、ムルアカ氏(45)や小学生らとともに麦の収穫を行う。

 さらに必殺の一撃も用意。安倍首相は18日、官邸で“行列のできる弁護士”丸山和也氏(61)と会談し、同日中に丸山氏が自民党比例代表で出馬表明する予定だ。丸山氏を担ぎ出せれば、参院選で多少挽回できる可能性も。世間から「お前はもう死んでいる」と指をさされないよう、自ら起死回生の“秘孔”を突く意気込みのようだが…。

★次の選挙は自民より民主に

 同番組では「次の総選挙でどの党に投票しますか」との調査も実施。自民党が前週比0.8ポイント減の17.6%、民主党は3.2ポイント増の23.2%と引き続き“与野党逆転”状態となり、差も前週より広がった。番組には自民党の片山虎之助参院幹事長(71)が出演し、国会の会期延長が不可避との見方を示した。参院選もズレ込むことになるが、番組司会者から支持率急落や年金問題での逆風で投票日を先延ばしにしたいのかと聞かれ、「そういう姑息なことは考えていない。年金問題にしっかり対応することで国民の信頼を取り返す」とした。

★丸山弁護士が…日テレ「行列の−」参院出馬で急きょ編集

 怪奇現象? 目の錯覚? 17日午後9時から放送された日本テレビ系「行列のできる法律相談所」で、約1時間の番組中に数回にわたって黒く塗りつぶされた人物が出演した=写真(日本テレビより)。

 この人物、実は同番組にレギュラー出演していた丸山弁護士。参院選出馬の可能性が強まったことから、同局では「放送の中立性を守るために」と急きょ再編集。出演シーンはカットしたものの、他の出演者と並んで収録された部分は番組の進行上どうしても残さざるをえなかったという。

 番組冒頭で「5月27日に収録」とテロップで流したが、詳細は説明しなかった。このため視聴者から約100件の問い合わせがあったが「すでに編集したものを加工するには限界があった」(総合広報部)という。

409片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/18(月) 18:30:54
あまりにノーテンキ…安倍に党内からも不満
「パフォーマンスが逆に軽い印象に…」
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_06/t2007061803.html

 安倍晋三内閣の支持率が、フジテレビ「報道2001」の電話世論調査でも29.2%に急落した。先週末の時事通信に続き「危険水域突入」となったが、自民党内では「安倍首相のパフォーマンスが、逆に軽い印象を与えてしまっていることも原因の一つでは」との声もでる始末。悪いときは、なにをやってもダメなのか。

 16日、安倍首相は佐賀県小城市で農業視察を行い、作業着に長靴姿で、トラクターに乗って田植えに挑戦した。集まった人々は喝采(かっさい)し、安倍首相も笑顔で手を振ってご満悦だった。

 しかし、ある自民党中堅議員は「『票田を耕す』という意味もあったのだろうが、ノーテンキな印象を与えてしまう。内閣が危険水域に突入したばかりなのに、タイミングが悪いなぁ」と頭を抱える。

 実際、田中真紀子元外相は同日、山梨県甲府市で参院選の民主党候補の応援演説を行い、「あんまり頭の良さそうにない」と安倍首相を酷評。これがセットでスポーツ紙に掲載されるなど、かっこうのネタを与えてしまった形になった。

 支持率が低下する中、安倍首相サイドはパフォーマンス戦略で、なんとか支持率をあげようと躍起だ。先月23日には「ハニカミ王子」として人気が爆発しているアマチュアゴルファーの石川遼選手(15)を官邸に招待。6月3日には多摩川でゴミ拾いをした。

 今日18日には、日テレ系「行列のできる法律相談所」でおなじみの丸山和也弁護士(61)と会談して参院選への出馬要請を行い、これを受け、丸山氏は同日夕に出馬表明する予定。また、昭恵夫人が小学生らと麦の収穫を行うパフォーマンスも。

 ある自民党ベテラン議員はこう指摘する。

 「安倍内閣はこれまで重要法案を次々と通すなど、政策的にはかなりの実績をあげている。それだけに、下手なパフォーマンスなどに頼らず、きちんと実績や政策を訴えていけば国民は評価してくれる。焦る気持ちは分かるけどね」

 年金問題に加え、国会での強行採決や会期延長をめぐっても、野党から集中砲火にあう安倍首相。

 「支持率に一喜一憂することなく、誠実に政策を実行していくことが大切だ」と言うように、自らが答えを出すしかないようだ。

ZAKZAK 2007/06/18

410片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/18(月) 22:36:35
参院選:過半数割れの責任論に言及せず 安倍首相
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070619k0000m010130000c.html

 安倍晋三首相は18日夕、首相官邸で記者団に対し、自民党の青木幹雄参院議員会長が夏の参院選で与党が過半数割れした場合の党執行部の責任問題に言及したことに関し「陣頭指揮に立つ青木さんらしい発言だと思う」と語ったが「私も総裁としてすべての選挙区で勝利を収めるべく全力を尽くしたい」と述べ、責任論については言及しなかった。

 青木氏は16日、鳥取県米子市の会合で「今度だけは自民党も民主党も、勝敗ラインを自公の過半数とはっきりさせている。責任の所在をはっきりさせて戦うのが今回の参院選だ」と述べ、過半数割れした場合の責任論に言及していた。【佐藤丈一】

毎日新聞 2007年6月18日 21時52分

411片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/19(火) 11:30:08
【私説・論説室から】
ここは腰を低くしないと
2007年6月17日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2007061702024813.html

 追い風なら勢いに任せてまくしたてるのもいいが、逆風ではひたすら腰を低くするのが肝要なんだと、経験則を語る政治家がかつていた。

 失地回復へ力む安倍首相の言動を見ていてそう思う。

 もっか世間の一大関心事になっている年金の記録漏れ問題。先日の自民党の会合で首相は、時に人さし指を立てて力説した。妙に名調子で。

 「先送りや隠蔽(いんぺい)されてきた問題をすべて私の内閣で解決する」「最後の一人に至るまでチェックし、間違いなくすべてお支払いしていくことをお約束する」「まさに戦後レジーム(注・枠組みとか体制の意味)から脱却するという使命を帯びた私の内閣においてこそ、解決できる」

 年金不安や不信の根っこは相当に深い。若者たちには、将来手にすることができるかどうかわからない、との制度不信が続いている。そんな中での今回の事態は、お金を出さない若者を諭す立場の大人たちをも口ごもらせた。

 それどころか長年支払ってきた人たちが、自分の記録は無事か、払い損になっていないかと、社会保険事務所へ押し寄せている。そして待つこと長時間。二十四時間対応の電話問い合わせも、つながらなければ話にならない。

 憤る人たちに言わせれば、先送りの解消も、最後の一人まで支払うのも、政府の当然の仕事だ。「私の」だろうと誰の内閣だろうと関係ない。まして戦後ナントカ脱却などどうでもいいことなのだ。

 不評が耳に入ったか、国会答弁では「私の責任は極めて重い」と認めた。そう、ここは低姿勢で。それから、テレビカメラをじっと見てしゃべる、あれ。気色悪いから、やめた方がいい。(谷 政幸)

412片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/20(水) 10:27:50
アッキー失言×…会見ドタキャン
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070619-OHT1T00014.htm

 鈴木宗男衆院議員の元秘書のジョン・ムウェテ・ムルアカ氏(46)が経営する神奈川・足柄の農場で安倍晋三首相の妻・昭恵夫人(45)が地元の小学生37人と麦の収穫に参加した。が、予定されたムルアカ氏との共同記者会見を突如キャンセル。追いすがる報道陣に、顔を引きつらせながら「楽しかった。初めて麦を刈ったが、いい経験でした」とだけ述べた。

 関係者によると、当日になって官邸サイドから会見中止の通達を受けたという。参院選を前に“アッキー”の失言を考慮しての措置と見られる。ムルアカ氏は「3〜4年前から昭恵夫人と親交がある。参院選? 僕には関係ないネ。外から応援するヨ。それより、今日はアッキーに会えてラッキー。天気も良くてハッピーね」と笑顔を見せた。

(2007年6月19日06時00分 スポーツ報知)

413片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/20(水) 17:35:43
青山(安倍メシ友)工作員のニュースアンカー
「12日間の会期延長は安倍総理のサプライズ戦略」

安倍の決意 自民党45議席を割れば退陣する覚悟(安倍側近が言った)
これは参院選としては過去にあまりない決意だ
国民新党と裏工作をやっていて足りない分は補充するから45議席でいい
フジモリ立候補騒動は国民新党を増やしたい意味がある(自民党も裏でかかわり?)

会期延長は、年金問題を隠すためではない。それは取材不足。
本当の狙いは、社会保障番号制度の構想をぶち上げること。
投票日までの1週間の間にぶちあげる、と総理の側近が言う。

それでもダメだったら衆参ダブル選挙があるかもしれないねと側近。
民主党のほうにもダブル選挙を受けて立つ動きがある。
小沢はもう疲れたから、乾坤一擲勝負に出たいし、
安倍も参院選敗北だけではやめたくないから。

安倍は麻生になら政権渡してもいい。
理由は北朝鮮問題で一致してるから。
日本は北朝鮮について国際的に孤立もしてないし、リアリスト麻生と安倍は一致している。
麻生はこれまでにないレベルの対北の厳しさを見せている。

安倍さんも小沢さんも今回の選挙で終わりというのはこの選挙が重要だから。
小沢は45とれなければ退陣だから、場合によっては両方が替わる。
ムリにダブル選にしてもらわなくてもじゅうぶん面白い選挙。

という、お話でした♪

414片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/21(木) 11:38:22
公務員は責任問われぬ 首相がメルマガで指摘
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2007062101000189_Politics.html

 安倍晋三首相は21日配信の安倍内閣メールマガジンで、国会終盤の焦点となっている国家公務員法改正案など公務員制度改革に関連し「民間はリストラを断行し、生き残りをかけた努力をしてきたが、公務員だけが、誰も責任が問われることなく時期がくれば昇格する古いシステムを温存してきた」と指摘、法案の成立にあらためて意欲を示した。

 首相は「『公務員は民間に再就職させずに、全員が定年まで働けるようにした方がいい』という意見もあるが、理解できない」との見解を示し、「官のリストラを進めていくと同時に、天下り問題を根絶していくのが政府案の考え方だ」と強調した。

 年金記録不備問題に関しては「政府のトップである私に大きな責任がある。問題解決を私の内閣で必ずやり遂げる」と、あらためて決意をつづっている。

415片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/21(木) 11:52:05
地球温暖化対策を国民から募集へ〜安倍首相
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20070620/20070620-00000073-nnn-pol.html

 安倍首相は20日夜、政府のサミット報告会に出席し、地球温暖化対策のため、「シャンプーを一日1分短くする」などの省エネアイデアを国民から募集する考えを示した。

 安倍首相はまた、来年の北海道洞爺湖サミットを1年後に控えた来月7日に、現地で行われるイベントに出席するという。

[21日10時44分更新]

416片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/21(木) 13:26:54
「安倍総理にはパッションがあるが、戦略的なアジェンダがない」by竹中

417片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/21(木) 20:46:46
参院選の責任論発言 首相、強い不快感示す
2007年06月21日20時14分
http://www.asahi.com/international/update/0621/TKY200706210365.html

 安倍首相は21日、会期延長が7月の参院選に不利に働けば首相の責任が重くなるとの指摘が自民党内から出ていることについて「私たちの使命は技術的に選挙の勝利を考えることではなく、国民や国のために何をすべきかだ。そうでない政治家は辞めた方がいい」と述べ、強い不快感を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 首相は「これまでも国民のため、日本のため何をすべきかという観点から判断をしてきた。参院選ではこういう私の信念も含め、国民の審判を仰ぎたい」とも語った。

 首相の敗戦責任論をめぐっては、自民党の青木幹雄参院議員会長が16日の講演で「責任者は安倍総理。責任の所在をはっきりして戦う参院選だ」と言及。舛添要一参院政審会長も21日、朝日ニュースターの番組で「会期延長は総理の責任でやった。参院選で大敗すれば翌日、内閣総辞職だ」と語った。

418片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/22(金) 09:13:24
参院選の責任論発言 首相、強い不快感示す
2007年06月21日23時54分
http://www.asahi.com/politics/update/0621/TKY200706210365.html

 安倍首相は21日、会期延長が7月の参院選に不利に働けば首相の責任が重くなるとの指摘が自民党内から出ていることについて「私たちの使命は技術的に選挙の勝利を考えることではなく、国民や国のために何をすべきかだ。そうでない政治家は辞めた方がいい」と述べ、強い不快感を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 首相は「これまでも国民のため、日本のため何をすべきかという観点から判断をしてきた。参院選ではこういう私の信念も含め、国民の審判を仰ぎたい」とも語った。

 首相の敗戦責任論をめぐっては、自民党の青木幹雄参院議員会長が16日の講演で「責任者は安倍総理。責任の所在をはっきりして戦う参院選だ」と言及。舛添要一参院政審会長も21日、朝日ニュースターの番組で「会期延長は総理の責任でやった。参院選で大敗すれば翌日、内閣総辞職だ」と語った。

419片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/22(金) 10:26:28
投票日ずれ込み 総理に責任
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/06/22/k20070622000010.html

国会の会期延長のため参議院選挙が当初の想定より1週間ずれ込んで、7月29日投票の見通しとなったことについて、政府・与党内では賛否両論が出ており、安倍総理大臣は、選挙結果によっては進退問題にも発展しかねない重い責任を背負ったことになるという指摘も出ています。
安倍総理大臣は、21日公明党の太田代表と会談し、23日までの国会の会期を12日間延長する方針を確認し、22日の衆議院本会議で議決される見通しです。これに対し、民主党は本会議に出席し会期延長に反対するとしていますが、社民党や国民新党には政府・与党側への抗議の意志を示すためにも、本会議を欠席すべきだという意見もあり、22日午前、3党の国会対策委員長会談を開き、対応を決めることにしています。また、共産党は本会議に出席して、反対する方針です。会期延長が議決されれば、参議院選挙の投票日は当初の想定より1週間ずれ込んで、7月29日となる見通しです。会期の延長が選挙に与える影響に関連して、安倍総理大臣は21日夜、「わたしたちに課せられているのは、技術的に選挙の勝利を考えることではなく、国民のために何をすべきかだ。重要法案を通すことが、国民の期待に応える道だと信じている」と述べました。政府・与党内では、安倍総理大臣が、新たな天下り規制策を盛り込んだ国家公務員法の改正案の成立に強い意欲を示した表れであり、延長は当然だという受け止めが出ているほか、公明党の太田代表は「選挙戦にプラスかマイナスかで延長を判断したわけではないが、1週間遅れならば国民に、ぎりぎり納得してもらえるのではないか」という見方を示しました。ただ扇参議院議長は、21日会期延長の申し入れに訪れた与党の幹事長らに対し「参議院選挙の投票日が7月22日だということはわかっていたはずだ。わたしはたいへん不本意だ」と述べ、与党側の方針に苦言を呈しました。また、自民党の舛添参議院政策審議会長が、参議院選挙の結果しだいで、安倍総理大臣が退陣する可能性があると指摘するなど、安倍総理大臣が主導して投票日をずらした以上、その結果に対しては、より重い責任を背負ったことになるという指摘も出ています。

420片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/22(金) 10:51:17
政府・与党 会期の12日間延長を申し入れ
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20070621/20070621-00000055-nnn-pol.html

 政府・与党は21日、会期を12日間延長することを確認した。参議院選挙の投票日は当初の7月22日から29日に1週間ずれ込むことになった。

 与党は21日午後、党首会談を行い、会期を12日間延長することを確認した。与党の幹事長は、衆参の議長に会期延長を申し入れたが、野党側はこれに反発し、国会の審議はストップした。

 会期の延長については与党からも批判が強く、「安倍首相はわがままだ」との批判もある。扇参議院議長が「最後のしわ寄せが参議院にきて、落ち着いた議論ができないのは大変不本意だ」と苦言を呈する一幕もあった。また、自民党・鴻池元防災担当相は、ホームページで「苦労知らずの仲良し官邸団の諸君よ。参院は官邸の下請けとは違う」などと述べて、安倍首相の国会運営には無理があると痛烈に批判した。会期を延長しても重要法案は強行採決が予想され、与党内では選挙にはマイナスとの見方が大勢となっている。

 一方、野党は、年金問題などでさらに攻勢を強める考え。内閣不信任案も提出する構えで、与野党の激突は来週、山場を迎えることになりそうだ。

[22日8時5分更新]

421片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/22(金) 10:51:41
安倍首相 米・ヒル国務次官補の訪朝に理解
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20070621/20070621-00000049-nnn-pol.html

 アメリカ・ヒル国務次官補の北朝鮮訪問について、安倍首相は21日午後、理解を示した。

 安倍首相は21日昼過ぎ、記者団に対し「対話しなければ問題は解決しない。その中での訪朝になった」と、ヒル国務次官補の訪朝に理解を示した。

 また、拉致問題については「拉致問題は必ず解決しないとならない課題として、6者会合に臨んでいる。米国もそのことはよく承知していると思う」と強調した。

 しかし、日本政府の中には、ヒル国務次官補が、テロ支援国家の指定解除など新たな見返り措置などについても北朝鮮と交渉するのではないか、との見方もある。

[21日20時51分更新]

422片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/22(金) 11:04:17
安倍首相、24日に来県
2007年6月21日(木) 21:01
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200706/21/news20070621_0297.php

 自民党県連は21日、安倍晋三首相が24日に来県すると発表した。参院選県選挙区に党公認候補として出馬予定の篠原みえ子氏(59)の応援のため、県連の集会などに出席する。

 安倍首相は、東根市の園地でサクランボの収穫状況を視察した後、県連会長の遠藤利明文科副大臣をはじめとする県選出国会議員、篠原氏らが出席する山形市の山形国際交流プラザ(ビッグウイング)での県連集会に出席する予定。

423片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/22(金) 19:56:59
参院選:「敗北なら責任大」 安倍首相が踏み込んだ発言
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070622k0000e010048000c.html

 安倍晋三首相は22日午前、文化放送のラジオ番組の収録で、参院選で敗北した場合の責任について「自民党の代表、総裁である私の責任も当然大きいと、ある意味では自覚をしている」と語った。勝敗ラインの設定など「敗北」の線引きがあいまいとはいえ、自らの政治責任について言及したもの。

 これまで首相は自らの責任問題について「常に毎日、首相は責任を負っている」と一般論として語るにとどめていた。

 この日も「自民党総裁である以上、常に選挙に対して責任を持っているというのは全くその通りだ。すべての選挙区で勝つべく全力を尽くしていかないといけない。しかし政策を実行していく国の運営についても当然、責任を持っている」と述べたが、番組のパーソナリティを務めるみのもんたさんに追及され、一歩、踏み込んだ形となった。

 首相の発言について、参院自民党の舛添要一政審会長は記者団に対し「会期延長の経緯から言って首相の決断であり、最高指導者の責任の取り方としては当然だ」と語った。【近藤大介】

毎日新聞 2007年6月22日 12時35分 (最終更新時間 6月22日 13時49分)

424片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/22(金) 20:26:02
与党から「負けたら首相の責任」論も
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20070622/20070622-00000041-jnn-pol.html

 国会は22日の衆議院本会議で、12日間会期を延長することを与党の賛成多数で議決しました。しかし参議院選挙の投票日をずらしてまでの延長に、与党内からは「選挙の結果次第では安倍総理の責任は免れないとの声も、公然と挙がりはじめています。

 「とにかく相当みんな迷惑というか、被ってますから。そこもちゃんと考えないといけないと思いますね」(自民党 舛添・参院政審会長)
 「そりゃ皆ね、ぶつぶつあるよ。だって22日に決まってやっているのに、29日に延びるってことに対して」(自民党 片山・参院幹事長)

 安倍総理が選挙を控える参議院側の反対論を押し切り、想定された投票日をずらしてまで決めた12日間の会期延長。
 「国民のため、国のために何をすべきかという観点から、考えなければならないと思います。そうでない政治家は、辞めたほうがいい」(安倍首相)

 しかし、この20年間で参議院選挙を前に会期を延長したのは2回だけで、その両方とも自民党は惨敗、時の総理が退陣しています。

そのため与党内からは総理の敗戦責任論が公然と上がりはじめているのです。
 「誰が見ても大きな敗北であるということになれば当然、それは内閣総辞職を含めて、安倍さんの退陣も含めて考えざるを得ないでしょうね」(自民党 舛添・参院政審会長)

 また、今回安倍総理に押し切られた格好となった参議院のドン=青木氏は、総理と会って延長の方針を決めた日の翌日、総理の責任についてこう述べていました。
 「各党の責任者、私どもは安倍総理、相手は小沢さん。責任の所在をはっきりして戦う参議院選挙が、今度の参議院選挙なんです」(自民党 青木・参院会長)

 青木氏はこのように述べて、「過半数を割っても辞める必要はない」と強調する、党内の総理支持派をけん制しました。安倍総理の強い意志で決まった今回の延長は、安倍総理自身にその結果責任が大きく求められることになります。(22日18:02)

[22日19時20分更新]

425片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/22(金) 20:26:39
国会会期延長正式決定、参院選は7月29日に 自民党内には「負ければ首相退陣」の声も
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20070622/20070622-00000010-fnn-pol.html

今国会の会期延長で、参議院選挙は7月29日に行われることが決まった。その運命の戦いに向けては、安倍晋三首相の責任について言及する声も聞こえ始めている。
22日午後、与党の賛成多数で、今国会の12日間の会期延長が正式に決定した。
この結果、参議院選挙の投票日は、当初より1週間ずれ込み、7月29日となった。
しかし、この決断は、1つの大きな賭けとなる。
自民党の加藤紘一元幹事長は「官邸の強い主張で延長になった形ですから、結果が悪かったら、いろいろな議論が出てくると思います」と述べた。
また、舛添要一参院政審会長は「(会期延長を決めたのだから)それは総裁の決断ですから、トップは責任取るし」と述べた。
さらに山崎 拓全副総裁は「(会期を)延長してもしなくてもね、大敗すればもちろん、総裁の責任もありますし、それに応じた責任の取り方をしなきゃならないと」と述べた。
自民党内には、「負ければ退陣」の声が広がっている。
会期延長をめぐっては、参議院の重鎮・鴻池祥肇(よしただ)元防災担当相が、自らのウェブサイトで、「苦労知らずの『仲良し官邸団』の諸君よ。参院は官邸の下請けと違うんやで」、「参院選挙の会期延長したときは、2回とも大敗してるんやで。これくらいのこと、知っときや」と、首相官邸の体制を批判した。

[22日19時53分更新]

426片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/22(金) 20:27:26
速報!安倍総理は"年金不明"を半年前に認識していた
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20070622/20070622-00000025-ann-pol.html

 約5000万件に及ぶ「宙に浮いた年金」問題で、安倍総理大臣と塩崎官房長官が、去年暮れから今年初めには問題を認識していたことが分かりました。

 塩崎官房長官:「早めの対応があってしかるべきということは、当然、言えますけども、全体としての中身がどういう問題なのか分かった段階で、すぐ手を打ったということです」
 政府は先月下旬に年金記録問題の対応策を示しましたが、その半年前には政府のトップが問題を認識していたことになります。一方、1954年までに会社勤めを辞めた人の年金記録を記した旧台帳のうち、83万件がコンピューター入力などがされないまま廃棄されていたことも分かりました。これは、社民党の福島党首が明らかにしたものです。廃棄された記録については、情報に誤りがあっても再確認できないことになります。社民党は、原簿の廃棄は厚生年金法に違反するとして、さらなる情報開示を求めることにしています。

[22日19時6分更新]

427片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/22(金) 20:34:41
年金記録漏れ:昨年暮れから今年初めに首相認識 答弁書
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070623k0000m010099000c.html

 政府は22日の閣議で、年金記録漏れ問題を安倍晋三首相と塩崎恭久官房長官が認識したのは昨年暮れから今年初めにかけてだったとする答弁書を決定した。首相は今月11日の参院決算委員会で「昨年か今年に入ってから、民主党の指摘などもあって、説明を受けたことを覚えている」と答弁しており、これに沿った内容。

 江田憲司衆院議員(無所属)の質問主意書に答えた。

 答弁書は、厚生労働省と社会保険庁は以前から記録漏れを認識していたが、基礎年金番号に統合されていない記録が5000万件に上ることが分かったのは、今年2月に衆院が予備的調査報告書をまとめるまでの過程においてだったとしている。

 これに関連し、首相は22日午後の内閣記者会のインタビューで、「昨年暮れから今年初めにかけてそうした問題があることを知った。2月くらいに5000万件の(宙に浮いた年金)記録問題があるという報告を受け、その段階で対応するよう指示した」と説明した。そのうえで「政府の対応としてできることはすべて行った」と強調した。

毎日新聞 2007年6月22日 20時14分

428片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/22(金) 20:42:38
「みのもんたさん政府に来て」逆風の首相、ラジオ対談で
2007年06月22日20時30分
http://www.asahi.com/politics/update/0622/TKY200706220395.html?ref=rss

 「みのもんたさんが国民への発信力、コミュニケーションを生かし、1回政府に来ていただけるのが一番いい」。年金記録問題の逆風にさらされる安倍首相は22日、文化放送のラジオ番組収録で対談したタレントのみのもんたさんに「政権入り」を呼びかけた。

 発言は、首相肝いりの公務員制度改革で官民人事交流を促したいとの持論を説いたうえで飛び出した。みのさんが年金記録問題を説明する首相を「安心する」「ほっとした」としきりに持ち上げたため、すっかり気をよくしたようだ。

429片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/22(金) 21:34:28
安倍首相:年金問題が参院選最大の争点、明確に
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070623k0000m010110000c.html

 安倍晋三首相は22日、首相官邸で内閣記者会のインタビューに応じ、7月の参院選の争点について「選挙を一つの問題にするつもりはないが、国民の最大関心事に応えていくのも当然、我々の使命だ」と述べ、年金問題を最大の争点にすえる考えを明確にした。

 首相は、社会保険庁改革関連法案の是非を参院選で仰ぐ考えを表明するとともに「労使の癒着の問題などに挑戦をしていくのが私の『戦後レジームからの脱却』だ」と強調した。

 参院選で敗北した場合の責任に関しては「首相で(自民党)総裁で、すべての事柄に私は責任を持っている。常に一番大きな責任があるという覚悟で日々送っている」とだけ述べた。参院選後の内閣改造や郵政造反組との連携については、いずれも「今の段階でまったく考えていない」と語った。

 また、9月に米国ニューヨークで予定される国連総会への出席について「気候変動問題を議論する大変重要な総会なので、前向きに出席することを念頭に調整しなければいけない」と述べ、参院選後の首相続投を前提に調整する考えを示した。【大貫智子】

 ◇安倍晋三首相が22日夜、内閣記者会と行った会見要旨

【年金記録漏れ問題】

 昨年の暮れから今年の初めにかけて問題があることを知った。2月くらいに5000万件の記録問題があるという報告を受け、その段階で対応を指示した。

【会期延長】

 参院選に会期延長はマイナスではないか、という声が(自民)党内にもあるのは十分承知している。しかし法案成立は国民に対する責任。国民のために何をなすべきかとの観点から判断をしないといけない。選挙技術的に考えるべきではない。

【参院選の争点】

 年金を争点にすべきだと言ったのは、政府の社会保険庁改革関連法案がいいのか、民主党案がいいのか判断をいただき、私たちの対策にご理解をいただく選挙にしていきたいと思ったから。選挙を一つの問題、「シングルイシュー」にするつもりはもともとない。しかし、国民の最大関心事に応えていくのが当然、我々の使命だ。

【参院選敗北時の責任】 自民党総裁なので、あくまで全選挙区ですべて勝利を収めるという姿勢で臨んでいかなければならない。日々すべての事柄に常に一番大きな責任がある覚悟で、日々を送っている。

【参院選後の内閣改造】 今の段階で全く内閣改造は考えていない。先のことはまだ申し上げる段階ではない。

【参院選後の郵政造反組との連携】

 全く今の段階では考えていない。参院選に勝利を収めるべく全力を尽くしたい。

【拉致問題】

 対話と圧力の姿勢は日米で一致している。拉致は極めて重要な問題で私の政権の最重要課題の一つ。日朝作業部会で解決しないといけない。

【9月の国連総会】

 気候変動の問題を議論する大変重要な総会。前向きに出席することを念頭に調整しなければいけない。

毎日新聞 2007年6月22日 20時40分

430片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/23(土) 10:58:52
首相、半年前には年金問題を認識 対応後手、指示は5月
2007年06月22日21時38分
http://www.asahi.com/politics/update/0622/TKY200706220412.html

 安倍首相は22日、5000万件の「宙に浮いた年金記録」について、「昨年の暮れから今年の初めにかけて、そうした問題があると知った」と語り、約半年前には未統合記録の問題を認識していたことを明らかにした。首相は直後に対応を指示したと説明したが、政府が初めて年金記録問題の対応策を示したのは5月25日。政府の対策が後手に回っていた形で、改めて批判が強まりそうだ。

 内閣記者会のインタビューに首相官邸で答えた。政府が「5000万件」という数値を把握したのは2月で、首相は「5000万件の記録問題があると聞いた段階で、大がかりに対応しなければいけない、問題を把握して対応するようにと指示した」と釈明した。

 首相は2月の衆院予算委員会で、民主党議員から加入・受給者に納付記録を送付して点検を促すよう迫られると「年金そのものに対する不安をあおる危険性がある。従来から個別にご本人に年金の加入履歴を確認していただいている」と答弁。5月8日の衆院本会議でも「基本的な問題は解決している」と答え、政府として対策を示すことはなかった。

 だが、内閣支持率の下落もあり、政府は急きょ、5月25日と6月4日に対策を発表した。首相は22日夜、対応が遅れた理由について「問題を正確に把握することが大切だ」としたうえで、「最後の一人に至るまですべて記録をチェックし、すべての方々に給付を保証していく。これが私の責任だ」と弁明。塩崎官房長官も22日の会見で「どこまでの広がりがあるのか、全体像を把握するのに少し時間がかかった」と語った。

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は22日、記者団に「我々が厳しく追及していなければ、最後までこの事実を隠し通そうとしてきた。知っていながら隠し通そうとしてきたという事実がこれで明らかになった。これは許せない犯罪行為だ」と首相の姿勢を批判した。

431片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/23(土) 13:36:30
メディア露出で支持率回復狙う? 安倍首相 みのもんたさんと対談も
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070622/20070622_017.shtml

 参院選を前に、安倍晋三首相のメディア戦略が活発化。22日には在京民放ラジオ局で「視聴率男」の異名をとる、みのもんたさんとの対談を収録し、24日にはテレビ生出演も予定。年金記録不備問題への逆風を自らの言葉で抑え込もうという「露出作戦」だが、成果はいかに。

 首相として、ラジオの音楽情報番組(九州地方は放送予定なし)への出演はこの日が初めて。ラジオであっても身ぶり手ぶりを交え、年金問題の対策や公務員制度改革の必要性などを訴えた。

 24日にはNHKの政治討論番組に首相就任以来初めて出演。また、先の佐賀遊説で田植え機に乗ったように、週末の地方遊説では地元メディアを意識したパフォーマンスも繰り返しており、同日は山形県でサクランボ収穫も予定している。

 与党内には、首相が年金問題への対策を直接国民に語りかけるのが支持率回復への早道とみる向きもあるが、「要はきちんと内容を説明できるかが勝負」(自民党参院幹部)といった注文も出ている。

=2007/06/23付 西日本新聞朝刊=

432片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/23(土) 14:12:06
首相、賞与の一部を返納する意向 年金記録問題でけじめ
2007年06月23日13時24分
http://www.asahi.com/politics/update/0623/TKY200706230157.html

 安倍首相は23日、夏の賞与を一部返納する方針との一部報道について「年金の記録の問題で国民のみなさまに心配、不安を与えている。こうしたことが起きてしまったことに、けじめが必要なんだと思う。行政の長として大きな責任がある」と述べ、ずさんな年金記録の管理問題を受けて賞与の一部を返納する意向を示した。沖縄県糸満市で記者団の質問に答えた。返納は議員歳費を除いた上乗せ部分で、2百数十万円程度になる見通し。

433片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/24(日) 09:00:20
「官僚と一緒に隠蔽」菅氏、首相の年金問題認識を批判
2007年06月23日19時47分
http://www.asahi.com/politics/update/0623/TKY200706230269.html

 民主党の菅直人代表代行は23日、千葉市内での党の集会で、安倍首相が「宙に浮いた年金記録」問題を約半年前に認識していたと語ったことについて、「我が党の長妻昭議員が国会で『大問題だから緊急事態を宣言してしっかりとやろう』と前向きの提案をした時、総理は『国民の皆さんの不安をあおるようなことを言わないでください』と言ったというではないか。知っていたにもかかわらず、官僚と一緒になって隠していた、隠蔽(いんぺい)工作をしていたということだ」と強く批判した。

434片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/24(日) 10:46:56
参院選責任論:首相発言に微妙な変化 強気と慎重さ交錯
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070623k0000m010152000c.html

 夏の参院選の責任論をめぐり安倍晋三首相の発言が22日、微妙な変化をみせた。ラジオ番組でみのもんたさんが責任の在りかを聞いた際、「私の責任も当然大きい」とこれまでより踏み込んだのだ。首相主導で12日間の会期延長に踏み切り投票日が1週間ずれこんだことに青木幹雄参院議員会長ら自民党内には根強い反発があり、選挙後の首相の進退に影響し得るとの見方もある。あえて自ら火の粉をかぶる意気込みを示したい強気さと、あまり責任論に踏み込むと手足を縛られかねない、との思いが首相に交差しているようだ。【中川佳昭、西田進一郎】

 首相発言は、パーソナリティーのみのさんが選挙に敗北した際の責任論に関連して「だいたい選挙っていうのは、立候補する人(の要素)が一番大事じゃないんですか」と水を向けた際、これに同意しつつ「党総裁である私の責任も当然大きいと、ある意味では自覚している」と応じたもの。

 背景には、強気の延長決断とは裏腹に参院選への悲観論が党内には強く、選挙後の責任論に波及しかねないことへのいらだちがある。特に、意識せざるを得ないのが参院を束ねる青木氏の「参院選の自民党の責任者は安倍首相。勝敗ラインは過半数とはっきりしている」との16日の発言だ。「(会期延長と参院選ずれこみは)すんだ話。今さら何を言っても元に返るわけではない」。青木氏は22日、周辺にこう漏らした。

 今月初旬、青木氏は首相から電話で「(公務員改革関連法案を)どうしても成立させたい。(法案が)つぶれてもいいから参院は受けてほしい」と要請された。「つぶれてもいいから」という廃案覚悟の発言に「妥協はしない」姿勢を感じた青木氏は15日、首相との会談で最終的に応じた。しかし、翌日の「責任」発言は強い不満を物語った。

 一方、首相もあまり責任論に口をつぐむと、逃げの印象を有権者や党内に与えかねず、この日の発言で対抗したようだ。舛添要一参院政審会長が首相を「裸の王様」とこきおろすなど、延長問題で与党内からも批判が出ていることに首相は不快感を募らせている。

 ただ、首相は夕方の内閣記者会のインタビューでは責任論について「あくまで全選挙区で勝利する姿勢で臨む。日々すべての事柄に私は責任を負っている」とやや表現を和らげた。メディアに対する発言では、選挙間際にテレビの対談で政治改革関連法案の言質を取られ、退陣につながった93年の宮沢喜一首相(当時)の例もある。踏み込むほど、言質を取られかねないジレンマがある。

毎日新聞 2007年6月23日 3時00分

435片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/24(日) 10:58:18
年金記録漏れ問題 安倍首相、「けじめが必要」とボーナスの一部を返納する意向示す
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20070623/20070623-00000071-fnn-pol.html

安倍首相は23日、訪問先の沖縄県で、年金記録漏れ問題に関連し、「けじめが必要だ」と述べ、事実上、夏のボーナスの一部を国庫に返納する考えを表明した。
安倍首相は、沖縄全戦没者追悼式に出席のため訪問した沖縄で、記者団の質問に答え、「(ボーナスの一部返納については?)わたしは今、行政の長として一番大きな責任があるわけであります。こうしたことのわたしの責任も含めてですね、けじめを考えていかなければいけない」と述べ、年金問題のけじめの1つの形として、29日の公務員へのボーナス支給にあわせて、その一部を返納する意向を示した。
政府関係者によると、安倍首相だけでなく、柳沢厚労相もボーナスの一部返納を検討しているという。
このほか、厚生労働省と社会保険庁の幹部についても、何らかの返納が検討されている。
これは、参院選を控え、国民の批判を和らげることや、歴代社会保険庁長官にも自主的に責任を取るよう促す狙いもあるとみられる。

436片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/24(日) 11:11:16
“選挙前に責任論は不見識”
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/06/24/k20070623000156.html

自民党の丹羽総務会長は名古屋市で開かれた会合であいさつし、党内から参議院選挙の結果しだいで安倍総理大臣が退陣する可能性があるという指摘が出ていることについて、「選挙を前に、こういう発言をすること自体がたいへん不見識だ」と述べ、安倍総理大臣の責任論をけん制しました。
この中で、丹羽総務会長は「参議院選挙を前に『勝ったら、負けたら、責任うんぬん』と、こういう発言をすること自体がたいへん不見識だ。自民党が一丸となって戦い、必ず勝利をつかまなければならない」と述べました。また、丹羽氏は、医療や年金など複数の保険制度にまたがる情報を一元的に管理する社会保障番号について、「20歳以上の国民がすでに持っている基礎年金番号をベースに、社会保障のデータを蓄積すれば、年金の加入漏れや医療の適正化にもつながる。4、5年後には運用を開始しなければならない」と述べ、導入に向けた検討を急ぐべきだという考えを示しました。

437片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/24(日) 11:34:57
首相「参院選結果に責任」 “造反組”とは連携せず
2007年6月23日
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen07/main/CK2007062302026537.html

 安倍晋三首相は二十二日夕、首相官邸で内閣記者会のインタビューに応じ、七月の参院選に関し「首相であり(自民党)総裁だから、すべての事柄に私は責任を負っている。常に一番大きな責任があるという覚悟で私は日々を送っている」と述べ、選挙結果に責任を負う考えを鮮明にした。

 今国会の会期を十二日間延長し、参院選の投票日が一週間ずれ込んだことには「延長はマイナスではないかという声が党内にもあるのは、私も十分承知している」と指摘。その上で「何としても公務員制度改革(の国家公務員法改正案)、社会保険庁改革(関連法案)は成立させなければならない。国民に対する責任だ」と強調した。

 参院選後の内閣改造や、自民党に復党していない郵政造反組との連携については「今の段階で全く考えていない」と述べた。

438片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/24(日) 11:47:58
安倍首相 参院選は「私の責任大」
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070623-OHT1T00080.htm

 安倍晋三首相(52)は22日、文化放送「みのもんたのウイークエンドをつかまえろ」(23日放送)の収録に臨み、参院選の勝敗に触れ「自民党総裁である以上、常に選挙に対して責任を持っている」と参院選の結果に対する自らの責任に言及した。

 国会会期延長のカードを切り、背水の陣の様相を呈する参院選。安倍首相は「候補者も極めて重要だが、党を代表する私の責任も当然、大きいと自覚している」と述べた。しかし、具体的な勝敗ラインなどについては言及しなかった。

 ラジオ出演は3回目の首相だが、就任後は初めて。異例ともいえる番組出演に、ふだんは舌ぽう鋭いみのもんたさん(62)も、「年金問題を総理が『責任を持ってやる』と言ってくれて安心した」など気遣った発言を連発。報道陣からは失笑が漏れたが、安倍首相は終始、和やかムードだった。

 最後にみのさんから「現在の心境を一文字で」と求められ、「以前も『一字で』と聞かれ、二文字で答えて笑われましたが、今回は誠実の『誠』です」と答え、批判が渦巻く年金問題への対応に取り組む姿勢を見せた。

(2007年6月23日06時01分 スポーツ報知)

439片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/25(月) 09:09:24
首相 篠原氏支援訴え 讀賣山形

 安倍首相(自民党総裁)が24日来県し、サクランボ農家や経済団体の代表らと交流したほか、自民党県連主催の演説会に出席し、参院選山形選挙区(改選定数1)に党公認で立候補する篠原みえ子氏(59)への支援を呼びかけた。

 同日午後、山形空港(東根市)に着いた安倍首相は、遠藤庄太・JA神町組合長(62)の案内で、遠藤組合長が経営する「遠藤果樹園」を視察。収穫最盛期を迎えたサクランボの高級品種「佐藤錦」の実を枝からもぎ取って口に入れた首相は、「おいしい」と顔をほころばせていた。

 これに続き、首相は山形ビッグウイング(山形市)で開かれた党県連の集会に出席。斎藤知事や党所属国会議員が並ぶ壇上で、篠原氏の決意表明を受けあいさつした首相は「篠原氏は厳しい戦いだが、一致団結して戦えば必ず勝ち抜ける。きょうの篠原氏の話を聞き、私たちが選んだ候補者は間違いないと確信した」と激励。「自民・公明の連立与党で政局が安定し、成果を上げている。今ここで成長軌道を逆戻りさせるわけには絶対にいかない」と述べ、参院選での支援を訴えた。

 この後、首相は市内のホテルに移動して記者会見。山形選挙区について「国会議員や地方議員が一体となって戦っていかなければならない。そういう中で、斎藤知事にも支持していただくことは大変ありがたい」と述べた。

(2007年6月25日 読売新聞)

440片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/25(月) 10:14:56
安倍首相が来県−参院選自民立候補予定者の支援要請
2007年6月24日(日) 21:48 山形
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200706/24/news20070624_0353.php

 安倍晋三首相の24日の来県は、参院選で勝敗の鍵を握る1人区の一つである本県選挙区の盛り上げを図る目的があった。首相は、党県連主催の集会、経済人との懇談会に相次いで出席。県選挙区に自民公認で立候補予定の篠原みえ子氏(59)の教員経験などを自らアピールして支援を要請し、組織の引き締めを図った。

 山形市の山形国際交流プラザで開かれた県連の集会には、党支援者や連立与党の公明党関係者ら約3500人(主催者発表)が参加。安倍首相は「篠原さんは東京と山形で教員経験がある。私の内閣で最大の課題である教育再生に向け、篠原さんのような人が仲間に加わってくれたことは心強い」と強調。「教育再生の担い手として国会に送り出してほしい」と訴え、本人の手を取って高々と挙げた。

 経済人との懇談会は同市の山形グランドホテルに場所を移し、非公開で行われた。出席したのは商工団体や業界組織のトップら約30人。その一人は「首相は年金記録不備問題への万全な対応や地方の再生に力を入れる考えを示した。篠原氏については教育分野で頼もしい存在だと訴えていた」と話した。

 参院選で敗北した場合、首相の退陣は避けられないとの見方が広がる中、組織の引き締めも意識。記者会見では本県選挙区について、「スタートは遅かったが、運動を盛り上げれば十分に勝つことができる。ただ、厳しい戦いであり、党本部と地元国会議員、県議、市町村議が一体とならなければいけない」と結束の必要性に言及した。

 これに先立ち、安倍首相は東根市神町の農園を訪問し、サクランボの収穫や出荷作業を視察した。園主で神町農協組合長の遠藤庄太さん(62)から案内を受け、真っ赤に実った「佐藤錦」をもぎ取って口に運んだ。「栽培し始めてどのくらいになりますか」などと質問。「神町農協管内の農家の40%は専業」との説明を受けると、「担い手がしっかりしているのですね」と感心していた。

 その後、山形国際交流プラザ入り。木下大サーカス山形公演の観衆が多数並んでいる様子を見つけると、会場出入り口の手前で車を降り、約300人と握手した。

441片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/25(月) 11:44:10
参院選 安倍首相「正攻法で臨みたい」
6月25日8時1分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070625-00000002-san-pol

 安倍晋三首相は24日、NHKの報道番組に出演し、7月の参院選について、「(自民党総裁という)最高責任者として一番大きな責任を負っている」と述べ、改めて与党が敗北した場合の責任論に言及した。ただ、同時に「総大将である私が、今から過半数を取れないかもしれないと想定して発言していては、勝利を得ることはできない。政策を堂々と訴える正攻法で臨みたい」とも指摘し、過半数割れした場合の具体的な対応に関しては触れなかった。

 首相は、年金記録紛失問題について、「政治的には私に一番大きな責任がある」と表明。その上で「介護、医療なども1つの番号にする方が便利ではないか。社会保障番号を大いに検討し、議論していきたい」と述べ、個人情報保護に配慮しつつ、一元管理のための社会保障番号導入を進める考えを重ねて示した。

 憲法改正に関しては、「(憲法改正手続きを定めた国民投票法が施行される)3年後に目指していくことを、国民に宣言する必要がある。それが政権として正直な姿勢だからだ」と述べ、参院選の争点として主張していくことを改めて強調した。ただ、「憲法改正は極めてハードルが高い。私たちの案だけが通るとは考えない方がいい」とも述べた。実際の改憲に当たっては自民党の新憲法草案にこだわらず、他党とも柔軟に協議する姿勢を見せたものだ。

 一方、民主党の小沢一郎代表も同番組に出演、与党を過半数割れに追い込んだ場合について「与党は政権運営が不可能になるから、政権の枠組みをどうするかという問題が生じてくる。自民党もわれわれの方もどうするか議論になる」と述べ、政界再編の可能性を示唆した。

442片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/25(月) 12:58:53
安倍首相:インドなど3カ国訪問 8月19〜25日
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070625k0000e010054000c.html

 塩崎恭久官房長官は25日午前の記者会見で、安倍晋三首相が8月19〜25日にインドネシア、インド、マレーシアの3カ国を訪問すると発表した。インドネシアのユドヨノ大統領、インドのシン首相、マレーシアのアブドラ首相らとそれぞれ首脳会談を行う予定。また、御手洗冨士夫日本経団連会長ら経済界の代表団も同行し、各地の経済界関係者と会合を持つ。

 首相は同月19〜21日にインドネシア、同21〜23日にインド、同23〜25日にマレーシアを訪れる予定。シン首相とは、昨年12月に訪日した際の首脳会談で「戦略的グローバルパートナーシップに向けた共同声明」に署名しており、連携強化や地球温暖化防止対策などについて話し合う。日本の首相のインド訪問は、05年4月の小泉純一郎前首相以来。【西田進一郎】

毎日新聞 2007年6月25日 12時17分

443片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/25(月) 14:13:13
8月中下旬、インドなど訪問へ=参院選後も続投アピール?−安倍首相
6月25日13時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070625-00000060-jij-pol

 塩崎恭久官房長官は25日午前の記者会見で、安倍晋三首相が8月19日から25日までの日程で、インドネシア、インド、マレーシアの3カ国を訪問すると発表した。日本経団連の御手洗冨士夫会長ら財界訪問団も同行する。
 首相の外交日程は直前まで正式発表されないケースが多く、約2カ月先の予定が明らかにされるのは異例。安倍内閣の支持率低下で、夏の参院選は自民党の苦戦が予想されているが、今回の外遊日程発表は参院選後の首相続投をアピールする狙いがあるのではないかとの見方も出ている。これに関し、塩崎長官は「首相の外国訪問として予定されている」と述べるにとどめた。

444片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/26(火) 09:50:40
2007/06/25-21:25 「教育より年金」に不満=安倍首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007062500923

 安倍晋三首相は25日夜、政府の教育再生会議の野依良治座長らと首相公邸で会食した。出席者によると、首相は参院選に関し「年金の話題が中心になって、あまり教育の方は話題にならない」と述べ、自身が最重要課題と位置付けた教育改革が大きな争点になっていないことに不満を漏らした。会合には伊吹文明文部科学相、塩崎恭久官房長官らも同席した。

445片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/26(火) 13:05:47
安倍首相、責任論封じに躍起…今年後半の外遊日程発表
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_06/t2007062602.html

 安倍晋三首相が8月のアジア3カ国訪問など、今年後半の外遊日程を相次いで組み込んでいる。一連の首脳外交は、地球温暖化対策などをめぐる国際社会の連携を主導するのが目的。ただ、7月の参院選は自民党の苦戦が指摘されているだけに早めの日程設定は「負けた場合の責任論封じを狙っている」(同党筋)との見方も出ている。

 塩崎恭久官房長官は25日の記者会見で、首相が8月19−25日までインドネシア、インド、マレーシアのアジア3カ国を歴訪する日程を発表した。また、首相は、9月にニューヨークで開かれる国連総会についても出席に強い意欲を示している。

 永田町事情通によれば、首相の外遊は国会日程や相手国との調整を考慮して直前まで公表されないケースが多く、約2カ月も先の予定が発表されるのは珍しい。記者会見で「参院選後も続投する意志の表れか」と尋ねられた塩崎官房長官は「外国訪問として予定されていることだ」と語るにとどめたが、党内からは「雑音封じのため、既成事実を作ったのでは」(中堅国会議員)との声も。

 一方、党の重鎮からは安倍首相の責任を回避しようとする発言も相次いでいる。首相の後見人である森喜朗元首相は25日の講演で、「参院選は政権を賭けてやるものではない。右往左往せず、微動だにしないことだ」と発言。中川秀直幹事長も「政権への中間評価だから退陣なんてありえない」と述べている。

 ただ、自民党内では参院選での獲得議席「45」が首相が退陣するか否かの“デッドライン”とする見方は強い。自民党参院幹部の1人も「大敗したら辞任するだけだ。どうなるかは(投開票日の)7月29日当日の空気次第だ」と漏らす。

 「正攻法以外に道はない。私は技術に走るタイプではない」という安倍首相は、社会保険庁職員への賞与をカットする方針を固めたが、7月29日までに流れを変えられるか。

ZAKZAK 2007/06/26

446片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/26(火) 14:05:00
年金問題打開に悩む首相/正攻法で突破狙う
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20070625.html

 安倍晋三首相は参院選を約一カ月後に控え、内閣支持率急落を招いた年金記録不備問題の打開に苦悩している。手詰まり状況の中、自民党内からは「与党で過半数を割っても続投」とハードルを下げる“援護射撃”も。軌を一にして首相はボーナス返上などで愚直に姿勢を示す「正攻法」で続投へ向け危機突破を図る布石を打ち始めた。

 「正攻法以外に道はない。私は技術に走るタイプではない」。首相は二十四日のNHK番組で、年金問題解決には妙手がないことを自ら明らかにした。自民党の中川秀直幹事長が「首相のテレビ出演から流れが変わる」と期待感をあおっていただけに、与野党には拍子抜けのムードが広がった。

 首相は「私は行政の責任者として最も大きな責任がある。大変申し訳ない」とひたすら低姿勢。公務員の天下り規制強化、社保庁改革実現への強い意思を強調し「あとは真っ白な気持ちで国民の判断を仰ぎたい」と理解を求めた。

 しかし報道各社の世論調査での支持率低迷はなおも続いており、自民党内では、参院選選挙区の二十九ある一人区での獲得議席が二けたにも届かないとの厳しい見方も出始めている状況だ。

 そんな中で首相の後見人、森喜朗元首相は二十五日の講演で「参院選は政権を賭けてやるものではない。右往左往せず、微動だにしないことだ」と擁護。中川秀直幹事長も二十四日に「(参院選は)政権への中間評価だから、退陣なんてあり得ない」と述べ、責任論の火消しに躍起となった。

 首相も「補欠選挙であろうが、衆院選、参院選であろうが、最高責任者として一番大きな責任を負っている」と、あえて責任論の焦点をぼかす論法を繰り返している。

 一方で二十二日には、九月のニューヨークでの国連総会出席について「前向きに調整する」と発言。二十五日には八月下旬のインドなど三カ国歴訪が正式発表された。二カ月も先の首相の外国訪問日程の発表は珍しく「参院選後も政権を手放さない」とのメッセージ発信の意味合いが強くにじんだ。

 しかし自民党内には参院を中心に、選挙日程を一週間先送りする国会会期延長を決断した首相への不満が渦巻いており、このまま“低空飛行”での参院選切り抜けが可能かはなお見通せない。

447片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/27(水) 02:24:03
小泉氏「ヤマを越えるとたくましくなる」 首相にエール
2007年06月27日01時17分
http://www.asahi.com/politics/update/0627/TKY200706260485.html

 小泉前首相は26日、地元の神奈川県横須賀市で開かれた自民党支部の大会で、参院選について「厳しい。年金問題の国民の怒りは大変なものだ」と指摘したうえで、安倍首相に対し「いま落ち込んでいると思うが、このヤマを越えるとたくましくなる。たたかれるうちに鈍感になる。そうなったら、しめたもの」とエールを送った。「選挙を気にせず、国民の期待する政策をしっかりやってほしい。1年や2年で総理が変わったら改革はできない」と、選挙結果にかかわらず続投すべきだとの考えも示した。

選挙結果気にせず、安倍首相は続投を…小泉前首相が講演
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin2007/news/20070626ia25.htm

 自民党の小泉前首相は26日、神奈川県横須賀市のホテルで講演し、参院選について「年金への怒り、統一地方選の疲れ、衆院選で勝ちすぎた反動もあって、本当に(自民党には)厳しい」との見方を示した。

 その上で、「私も最初の1年で辞めていたら、『郵政民営化もできない。失業者を増やしただけ』と散々批判を受けただろう。1年や2年で首相が代わったら改革はできない。選挙を気にせず、国民の期待するものに向かって政策をやっていくべきだ」と述べ、参院選後も安倍首相は続投すべきだとの考えを示した。

(2007年6月27日0時44分 読売新聞

448片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/27(水) 09:22:31
2007年6月26日
絶句する安倍夫妻の「公私混同」
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20070626-01-1101.html

アッキーが号泣しながら総理大臣の弔辞を代読。公私のケジメのかけらもない。

5月30日、ある元首相秘書官はテレビのニュース映像に目を疑った。
 
「あなたの死は余りに突然で、訃報に接した時、茫然自失として私は言葉を失いました――」
 
画面が映したのは熊本県阿蘇市で営まれた前農水相・松岡利勝の密葬の模様だった。首相・安倍晋三の妻、昭恵が号泣しながら「内閣総理大臣の弔辞」を代読していた。
 
密葬は元来、近親者や友人ら内輪で営むものだが、昭恵は知人ではなく「首相の名代」として参列した。現職大臣の自殺が戦後初の衝撃なら、首相のこんな公私混同もまた、前代未聞だった。
 


丸川珠代を官邸に呼ぶ
 
首相の公務を官房長官や副長官が代行する例はある。大相撲の千秋楽に優勝力士に授与する内閣総理大臣杯。昨年の秋場所では官房長官だった安倍が横綱朝青龍に手渡した。土俵に女性を上げない慣習はともかく、首相夫人がしゃしゃり出るなどありえない。日本の政治・行政システムは夫人が「首相の代理」を演じる余地など認めていない。
 
自民党と松岡後援会は後日、合同告別式を営むことにしていた。安倍はそちらに自民党総裁として列席するのが自然だった。身内で済ませるべき密葬に首相として参列したい、弔辞を読みたいという発想自体、社会通念上も違和感があるうえ、内閣総理大臣という最高権力者として公私のけじめの感覚を欠いていた。
 
しかも、この日は国会で民主党代表・小沢一郎との党首討論の開催が決まっていた。安倍は密葬に出たいと日延べを求めたが、小沢は拒んだ。
 
「残念だ。立場は違ってもお互いに惻隠の情は持つべきではないか」
 
安倍は小沢をなじったが、ここには首相の公務や国会での与野党合意の履行という「公」や「理」よりも、「密葬での弔辞」が象徴する「私」や「情」を優先させがちな体質が露呈していた。百歩譲って、どうしても首相の弔辞を手向けたいなら、官房長官・塩崎恭久は危機管理の任で東京を離れられないから、政務担当の官房副長官・下村博文あたりの派遣が筋だった。アッキーは禁じ手だ。実はこの手の公私混同、けじめのなさ、首相ポストの重みへの無自覚は安倍の際立った特徴である。
 
5月16日、安倍は首相官邸にテレビ朝日アナウンサーだった丸川珠代を招き、自民党公認候補として東京選挙区からの参院選出馬を要請した。「首相から声をかけていただき、光栄です」。丸川は面会後、官邸の玄関ロビーで即席の出馬会見に及んだ。
 
出馬要請は首相の公務ではない。一政党にすぎない自民党の総裁としての党務だ。それを堂々と官邸を舞台に敢行し、記者会見までさせて何とも思わないのはいかにも無神経だ。
 
5月18日、安倍は北海道に飛んだ。08年に主催する主要先進国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)のメーン会場に選んだ「ザ・ウィンザーホテル洞爺」に1泊し、翌19日朝には施設内を視察した。ここまでは首相の公務。この後、参院選に向けた地方遊説の第一弾で帯広市内などを回った。これは総裁としての党務だった。
 
サミット会場視察は首相の公務だから官邸担当の記者を同行させろ。いや、選挙対策の党務なら自民党担当記者が行くのが筋だ。たかが1泊2日の取材に 2人も行くのか――官邸と自民党、さらに両記者クラブの間で滑稽な混乱が生じた。選挙運動期間中でもないのに、公務と党務をごった煮にした日程を組んでドサ回りに出る首相など過去にはいなかった。首相と党総裁。同一人物なのだから、そんな区別はどうでもいい、と見過ごすわけにはいかない。事が憲法改正となったら、どうだろう。

449片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/27(水) 13:03:22
自民執行部ピリピリ、首相責任論の火消しに躍起
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin2007/news/20070627ia03.htm

 自民党執行部が、参院選で与党が過半数割れした場合の安倍首相の責任論の広がりを抑えるのに躍起になっている。

 谷津義男選挙対策総局長は26日の役員連絡会後の懇談で、「世論調査の中には、自民党が反転攻勢に出ているものもある。責任論を言うのはやめよう」と訴え、中川幹事長も「我々は負けることなど考えていない。責任論など議論する必要はない」と同調した。中川氏はこの後の記者会見で、党内で責任論が出ている原因を聞かれ、「それはあなた方が質問するからだ」と八つ当たりしたほどだ。

 首相の責任論については、舛添要一参院政審会長が選挙日程が1週間ずれ込んだことに絡み、「参院選が終わって内閣総辞職、政権崩壊という危険性もある」と述べたほか、「橋本首相が退陣した1998年の参院選で獲得した44議席が分岐点になる」(閣僚経験者)などの声が出ている。執行部がこうした声に神経をとがらせるのは、士気の低下を招きかねないうえ、小差の敗北でも首相が退陣する流れができる可能性もあるからだ。

 党内では、森元首相ら首相に近い議員から「参院選は政権選択の選挙ではなく、敗北しても首相が退陣する必要はない」と予防線を張る動きも出ている。麻生外相も26日の閣議後の記者会見で、「『1人減ったから負けた。1人増えたから勝った。だから政局だ』というのはレベルが低い」とけん制した。

(2007年6月27日12時51分 読売新聞)

450片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/27(水) 16:43:54
首相、米中韓朝会合に強い不快感を表明
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070627i206.htm?from=main2

 安倍首相は27日昼、都内のニッポン放送で行われたラジオ番組の収録で、演出家のテリー伊藤さんと対談した。

 首相は、北朝鮮の核問題について、「日本が外れた6か国協議はありえない。(北朝鮮は)いろいろな策謀をめぐらして、日米、日中の分断を図ってくるが、彼らの策謀にはまってはいけない」と厳しく指摘した。

 6か国協議参加国のうち米国、中国、韓国、北朝鮮の4か国が、朝鮮戦争の休戦協定に代わる朝鮮半島の恒久的和平体制を協議する会合を開こうとしていることに強い不快感を表明したものだ。会合開催の検討は、6か国協議の米首席代表、クリストファー・ヒル国務次官補が表明した。

(2007年6月27日14時18分 読売新聞)

451片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/27(水) 23:47:58
安倍首相:カメラ目線もほどほどに…テリー伊藤さんが助言
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070628k0000m010113000c.html

 安倍晋三首相は27日、ニッポン放送のラジオ番組で、司会役で演出家のテリー伊藤さんから、首相官邸で記者団からインタビューされている際の「カメラ目線」についてアドバイスされた。

 リスナーからの「いつもカメラ(を見ている)目線だが、意識しているのか」との質問に、首相は「カメラの向こうにいる国民に語りかけるスタイル」と説明した。しかしテリーさんから「全部が同じだと単調。質問が面白いと思ったら向いてあげたらいい気がする。ものには強弱がありますよ」と助言され、「なるほど」と何度もうなずいていた。

 首相は昨年9月の就任直後はカメラ目線で答えていたが、一時は質問した記者や全体を見渡すスタイルに変更。しかし「20人ぐらい記者がいるので、周りをキョロキョロせざるをえない。私も国民に向かってしゃべっている気持ちになりにくい」(首相)との理由で、今春からカメラ目線に戻している。【近藤大介】

毎日新聞 2007年6月27日 21時00分 (最終更新時間 6月27日 22時03分)

452片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/27(水) 23:58:55
「たくさんある中のひとつだ」 従軍慰安婦決議で首相
2007年06月27日20時08分
http://www.asahi.com/politics/update/0627/TKY200706270358.html

 安倍首相は27日夜、米下院外交委員会が従軍慰安婦問題に関する決議案を可決したことについて、「米議会の決議だからコメントするつもりはない。すでに私も米国を訪問した際、私の考えを説明している」と述べた。そのうえで「米議会では相当たくさんの決議が決議されている。そういう中の一つなんだろう」と語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 首相は「米議会でたくさん決議されていてもその一つひとつは割と重要ではないか」との記者団の問いに対し、「それはあなたの意見ですね」と不快感をにじませ、質問を続けようとする記者団を振り切って質疑を打ち切った。

453片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/28(木) 11:22:17
参院選へ「露出」作戦 首相、相次ぐ番組出演
2007年06月27日 18:46
http://www.kitanippon.co.jp/contents/kyodonews/20070627/132084.html

 安倍晋三首相がラジオ、テレビ番組への出演などメディア「露出」を増やしている。年金記録不備問題で内閣支持率急落に見舞われ、苦戦が予想される参院選の対策の意味合いが強そうだ。
 首相は27日、ニッポン放送の番組に出演。演出家のテリー伊藤氏から、参院選で与党が過半数割れしても退陣の必要はないとした小泉純一郎前首相の擁護発言について問われ「うれしいです。首相の重責を十分知っている方の発言だな」と本音を吐露。
 首相は22日に文化放送の番組でタレントのみのもんた氏と対談したのを皮切りに、この1週間でテレビに1回、ラジオに2回出演。24日のNHK番組では、支持率急落について聞かれ「私自身がもっと国民と接して説明する機会を増やさなければいけない」と自らに言い聞かせるように語った。

454片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/30(土) 23:07:47
「米国の考え方を紹介」 首相、問題ないとの認識 '07/6/30
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200706300340.html

 安倍晋三首相は三十日夕、久間章生防衛相が長崎への原爆投下を「しょうがない」と発言したことについて「米国の(当時の)考え方について紹介したと承知している」と述べ、問題はないとの認識を示した。香川県丸亀市で記者団の質問に答えた。

 被爆者への配慮を欠いたのではないかとの質問に対しても「(久間氏は)原爆の惨禍に遭った長崎についてじくじたるものがあると、被爆地の考え方についても言及されていると聞いている」と述べた。

 その上で首相は「いずれにせよ、核を廃絶していくのが日本の使命であり、国連においても日本は主導的な役割を果たしている」と核廃絶を求める日本政府の立場に変わりはないと強調した。

455片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/30(土) 23:16:20
安倍首相が来県 年金問題を陳謝 愛媛
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20070630/news20070630077.html

 安倍晋三首相が30日、参院選応援のため来県し、宇和島市中央町2丁目の南予文化会館前で街頭演説。社会保険庁の年金記録不備問題について陳謝した上で、同日未明に年金時効撤廃特例法と社会保険庁改革関連法が成立したことを報告。「年金記録を最後の1人に至るまですべてチェックし、しっかり年金を支払うことを保証する。問題の原因と責任も徹底究明し、けじめをつける」と訴えた。
 安倍首相は演説会場に足を運んだ大勢の市民らを前に、地域活性化や教育再生、地球温暖化防止対策、北朝鮮による拉致問題の解決などに取り組むと約束。「約束を実行するためにも参院選で勝たせてほしい」と与党への支持を求めた。
 現職首相の来県は小泉純一郎前首相以来、3年半ぶりで、愛媛4区選出の山本公一衆院議員によると同市を現職首相が訪れるのは初。演説に先立ち同市遊子で真珠や魚類の養殖場を視察し、地元漁協関係者と交流した。

456片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/02(月) 13:34:58
安倍首相「びっくり日曜市」法被羽織りお買い物
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007070213.html

 安倍晋三首相は1日午前、参院選へ向けた遊説で訪れた徳島市で徳島繊維卸団地の露店市を視察。入り口で渡された「びっくり日曜市」の文字入りの赤い法被を羽織って歩いた。

 関係者から露店の軒先に並べられた野菜などの説明を受けると、「いいですね、買って帰ります」と、地元特産のサツマイモ「鳴門金時」やスダチを購入。店主に熱心に勧められ、スイカを試食する場面もあった。

ZAKZAK 2007/07/02

457片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/02(月) 14:25:09
安倍首相、香南で演説 社保庁解体など説明 讀賣高知

 安倍首相は1日、参院選(12日公示、29日投開票)をにらんだ地方遊説で県内入りし、香南市香我美町岸本の一寿司会館で演説。県選挙区を最重要選挙区の一つと位置付け、年金問題や景気回復、教育改革などを訴え、「厳しい選挙になりますが、勝たせてください」と声を張り上げた。

 約300人の県警の警備態勢の中、徳島県から高知入り。自民党公認立候補予定者の決起大会に集まった約500人にまず景気回復を挙げ、「日本全体では景気は回復しているが、地方、特に高知県では厳しい。景気回復を地方に広げていくことが私の責任」と話し、県内でもユズやショウガなどの特産物を生かした地域活性化や観光資源の掘り起こしが必要と述べた。

 年金問題については、「行政の最高責任者として国民の皆様におわびを申し上げたい」と述べたうえで、「私の内閣ですべて解決する」と約束。社会保険庁を解体して民間活力を導入し、経済成長で年金財政を安定化させる案を説明した。

(2007年7月2日 読売新聞)

458片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/02(月) 17:44:06
“宿敵”安倍の退陣願い、北朝鮮が参院選を注視
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007070241.html

 北朝鮮が、7月29日に投開票される参院選の行方を注視していることが30日、分かった。北の拉致事件や核・ミサイル実験を受け、安倍晋三政権は対北制裁を強めている。金正日(キム・ジヨンイル)総書記の“金づる”だった朝鮮総連も青息吐息だけに、将軍さまとしては日本の「天下分け目の戦い」を祈るように見つめているようだ。

 消息筋によると、今月21日、米国のヒル国務次官補と北の金桂冠(キム・ゲグアン)外務次官が平壌で会談した。そのなかで、ヒル次官補が日本との話し合いに前向きに取り組むよう要請すると、金次官は「参院選が終わるまで様子を見る」という趣旨の発言をしたという。北の将軍さまの望みはズバリ、安倍首相の退陣とみられる。安倍首相は拉致問題で名をはせ、制裁でもギリギリ北をしめつける圧力路線を突き進んでおり、北にとっては“宿敵”だからだ。

 参院選は「消えた年金」問題などで自民党は逆風ムード。もし、大敗を喫した場合、安倍首相の責任論が浮上することは間違いない。北の思惑どおりになってしまうのか!?

ZAKZAK 2007/07/02

459片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/02(月) 22:27:35
【芸能ニュース舞台裏】朝ズバッ!みの夏休みの痛手
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_07/g2007070221.html

 選挙がらみの番組が動き出した。日本テレビは、特番のキャスターに島田紳助(51)を起用する。

 「大々的に番組宣伝をPRしていくと、丸山和也弁護士(61)に印象として肩入れしていると思われてしまうのでは、と危惧する声も一部ではあったようだ。選挙後の番組だから、まったく問題はないのだが」(制作スタッフ)

 一方、泣いているのがTBS。このところ、一時ほどの勢いがない「みのもんた 朝ズバッ!」は絶好のてこ入れチャンス、とそろばんをはじいていたが、もくろみは安倍首相のおかげで吹き飛んだという。番組関係者が明かす。

 「実はみのさんの夏休みが、参院選翌日の7月30日から2週間なのです。当初は、22日が投票日でしたから、その後1週間で起こるであろう政界の動きを徹底的にやれば、また視聴率が伸びるだろうと踏んでいたのですが…」

ZAKZAK 2007/07/02

460片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/03(火) 01:01:43
’07参院選:安倍首相が来県 地域再生を約束−−香南市内で演説 /高知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20070702ddlk39010145000c.html

 ◇「必ず実行する」

 7月29日投開票の参院選を前に、安倍晋三首相が1日来県し、香南市香我美町の「一寿司会館」で演説した。年金記録漏れ問題や地域活性化への政策を挙げ「課題は多いが、責任政党として約束したことは必ず実行していく」と訴えた。

 安倍首相は四国遊説の最後に高知を訪問。約500人を前にした演説では、県内の景気回復の遅れに触れ「地域の活性化なくして国の活性化なし」と主張。馬路村のユズを使ったまちおこしを例に挙げ、「それぞれの良さを生かした地域再生により、景気回復を国民が実感できる取り組みを進める」と話した。

 一方、「私に課された使命の一つ」として挙げた年金記録漏れ問題では「信頼できる年金制度構築のため、すべての年金記録をチェックし、支払いを保障する」と言及。追加給付に5年間の時効を適用しない特措法の実効性を強調した。また、「親方日の丸体質や労使の癒着など、戦後出来上がった仕組みから脱却する」として、社会保険庁の解体や、天下りをなくす公務員制度改革の必要性を訴えた。【服部陽】

毎日新聞 2007年7月2日

461片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/03(火) 01:05:47
おおいた評論:公私混同では? /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20070702ddlk44070061000c.html

 沖縄「慰霊の日」の23日、追悼式でのあいさつを終えて安倍晋三首相は記者の質問に応じた。翌日の新聞によると始まりは午後0時50分。ところが1時18分には、首相はもう那覇空港に着いていた。

 地元記者によると、やり取りは数分で打ち切られたという。日程が厳しいことを理由に、質問は内閣記者会と地元記者会1問ずつに限るとの条件が伝えられていたそうだ。その前日に沖縄県議会は、高校教科書検定で削除された沖縄戦「集団自決」への日本軍の強制性の記述を回復するよう求める意見書を可決。地元記者会は当然、これを質(ただ)したが、首相は直接的な言及を避けた。「わざわざ沖縄まで来るのだから誠意ある発言が聞けるのでは、と期待が広がっていたのに」と記者は失望を隠さなかった。

 沖縄戦を体験した人々の話を聞くこともなく、首相は午後2時25分発の日航機で沖縄を発(た)ち4時25分に羽田着。よほど大事な用件が詰まっていたのかとその後を見ると−−。5時15分、西新宿のホテル「ヒルトン東京」で散髪。7時34分、港南のレストラン「チャイナシャドー」で夫人らと会食。翌日は午後から参院選激戦区の山形に入り農園を視察、自民県連の集会で演説、地元有力者と懇談。

 首相も人の子。妻のそばで疲れを癒やしたい気持ちはわかる。党総裁として選挙も気になろう。しかし順序というものがある。夫や総裁よりも、首相としての立場を重んじるべきことは当然だろう。

 公私混同と言えば言い過ぎか。沖縄の件に限らない。同じ考えの識者ばかりを懇談会に集め、歴代内閣が積み重ねてきた集団的自衛権についての解釈を覆そうとしている。同様のやり方は中曽根康弘内閣が走り。靖国神社公式参拝に道を開いたが、それでも哲学者の梅原猛氏ら慎重派も仲間に加えたものだ。

 年金問題のけじめに安倍首相が賞与を返上するのはよいとして、社保庁の全職員にも返上を求めたのには敗戦直後の「一億総懺悔(ざんげ)」という言葉を思い出す。上と下では責任の度合いが違う。労使なれ合いは糾弾されるべきだが、根本的な原因究明より先に総懺悔を求めるのは、選挙前の受け狙いか支持率低下への憂さ晴らしと勘ぐられてもやむを得まい。

 しかし首相が時折見せる天真爛漫(てんしんらんまん)な笑顔はなかなかに魅力的だ。おそらく一人の人間としては、好人物ではあるのだろうが−−。<大分支局長・藤井和人>

毎日新聞 2007年7月2日

462片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/03(火) 10:15:07
安倍首相、1泊2日で四国行脚 地元の反応は?
2007年07月03日03時16分
http://www.asahi.com/politics/update/0702/OSK200707020098.html

 国会論戦が事実上終わり、各党が参院選へと走り出した週末、安倍首相が四国4県を1泊2日で駆け抜けた。いずれも参院選全体の行方を占う1人区で、民主の公認・推薦候補らと激戦が予想される。四国はもともと「保守王国」だが、都市部との格差拡大などを背景に自民への不満が高まっているとされる。首相が泊まりがけで国内を遊説する例は少なく、異例のてこ入れだ。各地の演説で首相が年金問題より先に取り上げたのも「地域再生」だった。

 「私の内閣の使命は、景気の明るい兆しを各地域にしっかり拡大することだ」。6月30日、最初の遊説先に選んだ愛媛県宇和島市で、首相はまずこう強調した。そして、「この国会で地域活性化のための法律を9本成立させた」「私の進める地域再生は、霞が関の役人が考えるのではなく、地域の皆さんが主役だ」と訴えた。

 首相はこの後も、愛媛県新居浜市、香川県丸亀市、徳島県美馬市、高知県香南市と、「地方の中の地方」都市を中心に遊説をこなした。

 宇和島のじゃこ天、讃岐うどん、なると金時……。首相は行く先々で、地域の特産品の名を挙げ、「地域ブランドを全国に発信するお手伝いをする」と力を込めた。

 地域再生の次に触れたのが、やはり年金問題。「私には二つの使命がある」と切り出し、「最後の一人に至るまで、すべての年金記録をチェックする」「原因と責任を徹底的に究明する」と約束した。持論の憲法改正に触れることは、ほとんどなかった。

 各地の自民県連は、組織を挙げて支持者を動員。「『成長を実感に』という言葉通り、地方活性化を誠実にやってくれそうだ」(香南市の70歳の農業男性)など、好意的な反応もあったが、不満も残った。

 宇和島市の主婦(48)は「首相は1年で(年金記録の)名寄せができると言うが、選挙さえ乗り切ればという思惑を感じる。1年後にできなくても、有権者は投票で民意を示すことができない」。高松市で講演を聴いた農業男性(62)は「田舎をどうするか、もっと具体的に聞きたかった」と話した。

 自民県連幹部の反応も様々だ。香川県連の組橋啓輔幹事長は「厳しい選挙だが、首相が来てくれてかなり盛り上がった」。高知県連の元木益樹幹事長も「地方に配慮する姿勢が見えた」と評価した。一方、香川県連の別の幹部は、「前回の参院選で小泉前首相が応援に来た時の方が断然盛り上がった」と不安をぬぐいきれない様子だった。

463片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/03(火) 11:37:40
イメージアップに懸命 安倍首相が日曜市視察、握手攻めに笑顔 2007/07/02 徳島
http://www.topics.or.jp/index.html?m1=4&m2=56&t1=on

 安倍晋三首相が一日朝、視察に訪れた徳島市問屋町の日曜市は、普段に増して大勢の人出でごった返した。首相の周りには黒山の人だかりができ、通行もままならない状態に。参院選を目前に内閣支持率下落が頭をもたげる首相に、追い討ちをかけるように降ってわいた久間章生防衛相の発言。悩ましい状況下、買い物客からの握手攻めに、「安倍スマイル」で応え、ポケットマネーで県産品を購入するなど懸命にイメージアップに努めた。一方、年金記録不備問題への対応、強行採決の連発といった首相の政治手法に冷めた見方をする有権者の姿もあった。

 首相を一目見ようと、到着二十分前の午前八時十五分には沿道に約五十メートルの人垣ができた。黒塗りの車が滑り込み、首相が姿を現すと歓声が上がり「男前じゃな」「握手してください」。押し寄せる人波に、警護官(SP)から「あと二歩下がってください。危ないですよ」と何度も注意が飛んだ。

 「びっくり日曜市」の文字の入った真っ赤な法被をまとった首相は、商店を巡りながら「おはようございます」と店主や買い物客らに笑顔であいさつ。気軽に握手や記念撮影に応じ、気さくな一面を見せた。

 立ち寄った青果物店では、店主から徳島の特産品の説明を聞いて「秘書官、スダチ買います」と自分の財布を求める場面も。帰り際には、身体障害者授産施設が設ける店を聞き付け、SPの制止を振り切って引き返し、入所者が作ったパンを買い求めた。首相から「頑張ってください」と励まされた入所者の正木裕子さん(29)は「感激のあまり言葉も出なかった」と感動の涙を見せていた。

 青果物店の男性店主(68)は「テレビで見るより実物はずっといい。年金の問題も吹っ飛んだ」。カメラを持った徳島市八万町の男性会社員(62)も「逆風の中、晋ちゃんはよくやっている。応援している」と盛んにシャッターを切っていた。

 一方、あまりの熱狂ぶりにうんざりする人も。野菜を販売していた男性店主(67)は「物珍しさから大勢の人が集まったが、これだけ逆風が吹けば選挙への効果はないだろう」。金物店の前で品定めをしていた徳島市内の無職男性(77)は「庶民の味方という感じがしない現政権は信用できないし、絶対に任せられない」と反発していた。

 首相はこの後、美馬市脇町で開かれた自民現職の北岡秀二さん(51)の「励ます集い」に出席し、約三十分間にわたって演説。会場は首相の肉声を聞こうと支援者であふれ、立ち見が出るほどの盛況ぶり。千人以上を収容する会場に入り切れなかった人は、別室に設けられたスクリーンの映像を食い入るように見詰めていた。

464片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/03(火) 12:24:00
2007年7月1日(日)「しんぶん赤旗」
選挙の断面
不人気 “安倍ポスター”
張り出し促進 党本部が緊急通知
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-07-01/2007070102_04_0.html

 自民党が参院選向けに製作した安倍晋三総裁(首相)のポスターを張り出すのを敬遠する動きが同党候補陣営を中心に広がっています。自民党本部は中川秀直幹事長、二田孝治広報本部長の連名で六月二十九日、衆参国会議員、参院議員候補に張り出しを促す緊急通知を出しました。

 自民党の総裁ポスターは「広報の要となる政治活動用のポスター」という位置付けです。安倍総裁の顔を大きく映し出し、「成長を実感に!」「改革を貫き、美しい国へ」のキャッチコピーで、二十四万枚を用意。六月二十二日から全国で張り出される運びでした。

 ところが、街頭用に同党都道府県連や参院候補陣営へ送った総裁ポスターの張り出しがさっぱり。追加注文の声はほとんど党本部に届いていない状況といいます。

 自民党本部関係者は「年金、住民税増税、憲法改正論の突出などで支持率急落の安倍総裁(首相)のポスターを張り出して参院選に得策かどうか現場は考え込んでしまっているのだと思う。地方組織からの追加注文でポスター製作が間に合わなかった小泉首相のときとは様変わりだ」と解説します。

 中川幹事長も緊急通知のなかで「『安倍総裁ポスター』が十分に貼付(ちょうふ)されていない状況にあり、他党のポスターばかりが目立っているとの報告を受けております」と事態の深刻さを受けとめています。

 安倍首相は参院選向け地方遊説で、街頭演説にはあまり立たず、ほとんどが室内集会です。街頭遊説が中心だった小泉前首相とは、その点でも様変わり。自民党の参院選史上最悪の結果をもたらした一九八九年の参院選で、消費税増税、リクルート事件などで批判を浴びた宇野宗佑首相は、公示日に第一声を党本部前で行っただけで街頭遊説に一歩も出られない状況でした。

 「十八年前の悪夢の再現がまったくないといい切れない弱さがいまの自民党にはある」(自民党本部関係者)。参院選公示(十二日)まであと十一日、自民党内外に“安倍コール”は聞かれません。

465片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/03(火) 12:27:00
【平成19年 7月 1日】
明るい景気の兆しを地域へ 安倍晋三総裁四国4県を遊説
http://www.jimin.jp/sansen/news/s190701a.html

 「明るい景気の兆しを地域に拡大し、家庭でも実感できるようにすることが私の内閣の使命だ」―6月30日・7月1日の両日、安倍晋三総裁は愛媛、香川、徳島、高知の4県を駆け巡り、景気回復を確かなものとしていく決意を訴えた。
 30日朝、愛媛県入りした安倍総裁は、宇和島市で真珠、ハマチなどの養殖施設を高台から視察し、地元漁業関係者から説明を受けた。その後、同市内で行なった街頭演説では、4%台を切った失業率を例に改革の成果を強調。また、「地域が主役のまちづくりを応援していく」と地域活性化への決意を示した。
 続いて訪れた香川県丸亀市、高松市では、先に行なわれた主要国首脳会議(G8サミット)の成果を訴えた。また来年、議長国として開催する「北海道洞爺湖サミット」成功への意欲を示した。
 安倍総裁は翌1日、徳島市で地域の特産品を売る露店が集まる「びっくり日曜市」を訪問。自らすだちやさつまいもを購入した。また、四国4県の悲願ともいえる「四国横断自動車道」建設予定地を視察した。
 続いて高知県香南市で演説し、四国遊説を終えた。2日間で行なった合計6つの演説会には約10000人もの聴衆が集まり、安倍総理に対する人気と期待の高さを証明した。

466片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/04(水) 01:10:36
安倍首相、北岡氏支援訴え
2007年07月02日 朝日徳島
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000707020003

 延長国会が事実上閉幕し、県内でも参院選に向けた前哨戦が本格化した。自民は、安倍首相が1日県内を回り、6月30日未明に成立した年金時効特例法など今国会での実績をアピール。これに対し、民主は、蓮舫参院議員が30日に来県し、与党の強行ぶりを批判した。共産も、徳島選挙区と比例区の公認2人が連日集会を開くなど本番さながらの戦いが加速している。


 「安心して頂きたい。昨日通った法案によって年金の時効が撤廃された。これで年金は、間違いが分かればすべて受給できる」


 自民現職の北岡秀二氏(51)の地元、美馬市脇町での集会で、安倍首相はこう述べ、年金問題に対する不安を打ち消した。野党に対しては「この法案になぜ反対するのかわからない。反対のための反対でしかない」と批判。地域活性化についても、今国会で多くの法案を成立させたことを説明し、「活性化は地域が主役。この地域を良く知る北岡さんにこれからも仕事をしてもらわなければ」と訴えた。


 安倍首相が会場入りする前は、北岡氏の後援会長が年金問題などを例に挙げ、「中央の空気の悪さから苦しい状況(前哨戦)となっている」と発言する場面も。集会後、北岡氏を支持する80代男性は「首相の年金の話は分かりやすかった。これで雰囲気が良くなってほしい」と話した。


 安倍首相は30日から四国を訪問。県内には同夜に入り、翌日午前8時ごろから徳島市長ら約20人の陳情を受けた後、徳島市内を視察。同市問屋町の「びっくり日曜市」では、商店主から差し出されたスイカをほおばり「日本一甘いですね」と話す一幕も。さらに四国横断自動車道の建設予定地も視察し、飯泉知事らから説明を受けた。美馬市の集会の後、高知県に回り、空路、帰京した。


 首相に同行した自民党県連会長の岡本芳郎衆院議員は「強行スケジュールを熱心にこなす首相の姿を見て、徳島も含めた1人区がいかに重要か、十分周りに伝わったはずだ」と話した。

467片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/04(水) 02:37:03
「重い決断を尊重したい」安倍総理 久間大臣辞任で
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20070703/20070703-00000028-ann-pol.html

 安倍総理大臣は3日午後に会見を行い、久間防衛大臣の辞任について、「政治家として重い決断で、それを尊重したい」と述べました。

 安倍総理大臣:「(Q.久間大臣が辞任したが )辞任するということは、政治家として一番重い責任の取り方であります。私は、その久間大臣の意思を尊重しました」、「(Q.参院選への影響は)この選挙戦については、私どもの政策を誠実に訴えていくことが大切だろうと思います」、「(Q.総理の任命責任は)当然、任命責任は私にあります。こういう結果になったことは大変、残念でありますが、私には改革を進めていくという大切な使命があります。この使命を果たしていかなければいけない」

[3日23時10分更新]

468片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/04(水) 09:32:33
安倍首相が8日来県 参院選県選挙区の応援で 4月以来の石川入り
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070704102.htm

 安倍晋三首相(自民党総裁)が八日、十二日公示の参院選石川県選挙区に自民公認で出馬する矢田富郎氏の応援のため、県入りすることが決まった。安倍首相の来県は、能登半島地震の被災状況視察と被災者激励で、四月十三日に輪島市を訪れて以来となる。
 三日に金沢市内で開かれた矢田氏を励ます金沢の集いの席上、森喜朗元首相から自民県連参院選対本部長の馳浩代議士に首相の県入りが決定したとの電話連絡が入り、馳氏が出席者に報告した。八日夜に福井から石川に入る予定だという。

 馳氏によると、北陸は当初、首相の全国遊説の日程には入っていなかったという。八日は参院選公示前最後の日曜となり、自民関係者は首相のてこ入れで選挙戦へ弾みがつくとしている。

 安倍首相は、自民党幹事長だった二〇〇四(平成十六)年の前回参院選でも県選挙区の自民候補の応援に駆け付けており、〇一年の参院選では小泉純一郎首相(当時)も県入りした。

469片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/05(木) 15:50:46
首相 アメフト代表選手と懇談
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/07/05/k20070705000089.html

安倍総理大臣は、7日に川崎市で開幕するアメリカンフットボールのワールドカップに出場する日本代表の選手と会い、「われわれも攻守のバランスをとりたい」と述べ、今後の政権運営や参議院選挙に向けた思いをにじませました。
アメリカンフットボールのワールドカップは、今月7日から15日まで川崎市を会場に開かれ、3連覇を目指す日本や、初出場のアメリカなど6か国が出場します。5日は、日本代表のキャプテンを務める脇坂康生選手らが、総理大臣官邸に安倍総理大臣を訪ねました。安倍総理大臣が「2連覇は大したものですが、アメリカが参加する今度の大会で勝ってこそ意義がある」と激励したのに対し、脇坂選手は「相手は強豪ばかりですが、ぜひ強い日本を見せたい。精いっぱい頑張ります」と決意を語りました。安倍総理大臣は、アメリカンフットボールのヘルメットを贈られ、「これでわれわれもディフェンス・守備をしっかりしたい。オフェンス・攻撃も大切だから、オフェンスとディフェンスのバランスで」と述べ、今後の政権運営や参議院選挙に向けた思いをにじませました。

470片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/05(木) 22:27:20
責任ライン明言せず 首相「真っ白な気持ちで」 '07/7/5
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200707050270.html

 安倍晋三首相は五日夕、通常国会閉幕を受けて官邸で記者会見し、二十九日投開票の参院選に関し「戦う前に負けることを前提にして話すことはない。結果は真っ白な気持ちで待つ」などと述べ、責任ラインを明言することを避けた。

 首相は参院選について「大変厳しい情勢だ」と指摘。ただ今国会で成立した教育改革関連法などを例示し「実績を訴え、必ず勝利を得ることができると確信している」と強調した。

 参院選後に内閣改造や自民党役員人事を行う可能性については「選挙後の人事は現在、白紙の状況だ。まずは参院選の勝利に全力を尽くす」と述べるにとどまった。

 政権発足後九カ月余りで久間章生前防衛相ら三閣僚が交代したことをめぐり、首相の任命責任や指導力が問われていることについて「任命責任はもちろん私にある」と認めた一方で、交代後の新閣僚の実績を強調した。

471片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/05(木) 22:28:07
安倍首相、参院選の結果責任問題に言及せず
2007年07月05日19時28分
http://www.asahi.com/politics/update/0705/TKY200707050326.html

 安倍首相は5日、通常国会の閉会を受けて首相官邸で記者会見し、年金記録のずさんな管理問題に関して「最後の1人に至るまで記録をチェックし、正しく年金を支払う」と述べ、5000万件の「宙に浮いた年金記録」の照合・通知作業を今年度中に完了するなど新たな対応策を発表した。

 その中で「番号がいくつもあることにも原因があった。社会保障カードをつくり、簡単で便利な仕組みを作っていくことを約束する」として、社会保障カードの導入にも言及した。

 一方、参院選については「党首のリーダーシップ、信頼性について問うのは当然のことだ。安倍晋三の言っていることと小沢一郎(民主党代表)が言っていること、どちらが説得力があったのかを問う選挙だ」と指摘。しかし、参院選の結果を受けた責任問題については「戦いの前に負けることを前提に話をする気はない」として、言及を避けた。


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