したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

政治・選挙アーカイブス

163片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/18(火) 07:19:16
党首会談:決裂 首相、さらに窮地 2次補正で持論と党、板挟み
 ◇終盤国会波乱含み
 麻生太郎首相は17日、民主党の小沢一郎代表との党首会談で、追加の経済対策の裏付けとなる08年度第2次補正予算案の今国会提出について、結論を先送りした。2次補正の柱となる定額給付金を巡っては、政府内調整が混乱した経緯があり、国会審議の新たな火種となるのは必至。一方、提出を見送れば、政権が強調してきた「経済重視」のスタンスに疑問符がつきかねず、首相は苦しい判断を迫られている。

 党首会談で、首相は2次補正の今国会提出を求めた小沢氏に対し「(民主党は)審議をしていただけるのか。(早期に)採決していただけるのか」と逆質問。小沢氏は「賛成はできないだろうが、国会として結論を出すことは、代表として責任を持って約束する」などと迫ったが、首相は「急いで(法案を)取りまとめる」と述べるにとどめた。

 首相は金融サミット出席で訪れたワシントンでも、2次補正について「なるべく早い方がいいと私自身は思う」と述べ、今国会提出に意欲を示してきた。しかし、与党内では来年1月の次期通常国会に先送りすべきだとの意見が大勢で、首相には補正提出を明言できない苦しさがある。

 党首会談の中身を聞いた公明党幹部は17日夜、「民主党の徹底抗戦で、審議引き延ばしとなれば、『2次補正も一緒に』となる」との見通しを示した。ただ、定額給付金を巡る混乱の一因として、首相の指導力不足を指摘する声もあり、与党内では「今国会に提出しても、野党からたたかれるだけ。仕切り直しした方がいい」との懸念がくすぶる。

 一方、党首会談の決裂で、今国会の重要法案だった新テロ対策特別措置法改正案と金融機能強化法改正案の会期内成立は一転、不透明になり、終盤国会は緊迫した局面に入った。政府・与党は今月30日までの今国会の会期延長を検討しているが、審議の行方次第では衆院解散含みの展開を余儀なくされる。自民党幹部は「民主党に抵抗の理由を与える党首会談は受けるべきではなかった」と述べ、会談に応じた首相を批判した。【中村篤志】

毎日新聞 2008年11月18日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081118ddm002010046000c.html


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板