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【解散?】第45回衆院選【任期満了?】

100片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/10(日) 13:12:41
民主県連 次期衆院選1区に田村幹事長
2007年06月06日08時30分 高知
http://203.139.202.230/?&nwSrl=214185&nwIW=1&nwVt=knd

 民主党県連(平野貞夫代表)は次期衆院選の高知1区に県連幹事長の田村久美子氏(48)を擁立する方針を固め、五日付で党本部に公認申請した。同日の幹事会に報告。3区は県連副代表の中山知意氏を公認済みで、次期衆院選対応を急ぐ党本部の指示を受け、同県連は2区の候補擁立に努める。

101片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/12(火) 23:45:13
’07参院選かごしま:小沢・民主代表「打越氏の入党、心強い」 /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20070612ddlk46010741000c.html

 ◇参院選に手応え

 次期衆院選で鹿児島2区から出馬の意向を示している元自民党県議、打越明司氏(49)は11日、鹿児島入りした民主党の小沢一郎代表と会談、民主入党が正式に決まった。小沢代表は記者会見で「大変喜ばしく、心強く思う」と述べ、「1人区」の一つである参院選鹿児島選挙区(改選数1)への手応えを語った。

 打越氏は、参院選について「民主党員の自覚を持ち、しっかりと臨みたい」と述べた。前回衆院選後、自民党の離党、復党、再離党と複雑な経過を経たが、民主入党にあたっては、後援者と数カ月調整、一任を取り付けていた。政党対決型の衆院選を無所属で戦うことは困難と判断したことも今回の判断の背景という。

 次期衆院選に向けた公認について、小沢代表は参院選後との見通しを示した。当面は「党員の一人」。参院選は打越氏にとって、党への貢献度が試されることとなりそうだ。

 ◇社民県連を訪問、「支持」に謝意

 一方、小沢代表は同日、社民党県連を表敬訪問。参院鹿児島選挙区(改選数1)で出馬予定の民主新人、皆吉稲生氏(56)への「県連支持」に謝意を示すとともに、支援を要請した。【神崎真一】

毎日新聞 2007年6月12日

102片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/13(水) 16:51:30
■「畑氏公認せず」 選対幹部が言明(2007/06/09) 栃木
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/seiji/senkyo/saninsen07/php/saninsen07.php?f=p&k=15

 七月の参院選に自民党の比例代表として立候補する意向を示していた元参院議員で船田元衆院議員の妻の畑恵氏(45)について、同党の選対幹部は八日までの下野新聞社の取材に対し「公認はしない」と言明した。
 自民党は今回の参院選の比例代表として三十三人を公認しており、あと一人か二人を追加公認する可能性があるとされるが、この選対幹部は「(追加公認の中にも)含まれない」と述べた。公認しない理由としては、支持基盤の弱さを挙げた。

 畑氏は昨年五月に支持者を集めて都内で開いた会合で、参院選に出馬する意向を表明し、その後同党に公認申請していた。

103片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/14(木) 14:35:15
参院選石川選挙区 一川氏、出馬表明
2007年6月13日 中日石川

民主・小沢代表『最大限の支援』
 参院選石川選挙区で民主党石川県連代表の一川保夫元衆院議員(65)は十二日、同県入りした小沢一郎党代表と金沢市内で記者会見し、党公認での立候補を表明した。同選挙区は既に自民、共産、無所属の三人が出馬表明しており、四新人による争いが濃厚となった。

 会見で一川氏は「衆院議員としていろいろ経験し問題意識もある。非常にやりがいのある選挙戦であり、有権者の期待に応えたい」と強調。小沢氏も「出遅れを取り戻し、何としても石川で勝利したい。党本部として最大限の支援体制で臨む」との決意を語った。

 一川氏は石川県小松市出身。農林水産省を経て一九九一年から県議を二期務め、九六年に衆院選石川2区に出馬し比例復活で初当選して三期務めたが、二〇〇五年九月の衆院選で落選した。

 今後、小沢氏は、四月から延期されていた自身と高木剛連合会長、連合石川との懇談会開催のため十八日に三たび県入りし必勝を期す構え。民主党を支持する田中真紀子元外相(無所属)も二十三日に県入りし一川氏の応援遊説を行う。

 同選挙区では既に、自民新人の元県議矢田富郎氏(57)、共産新人の元金沢市議近松美喜子氏(53)、無所属新人の飲食店経営浜崎茂氏(39)が出馬表明している。

104片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/17(日) 09:48:15
小野塚氏の擁立決定 民主県連 次期衆院選埼玉8区で
2007年6月17日 埼玉
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20070617/CK2007061702024835.html

 民主党県連は十六日、常任幹事会を開き、次期衆院選埼玉8区(所沢市、旧大井町、三芳町)に、元日銀職員の小野塚勝俊(まさとし)氏(35)を擁立することを決めた。十九日の党本部常任幹事会で正式に公認決定される見通し。

 小野塚氏は「日銀での経験から自民党では社会は変えられない。民主党で政治にかかわるのが国のためになると決断した。経験を生かして党の政策づくりに貢献できるよう努力したい」と抱負を述べた。

 小野塚氏は東京都練馬区生まれで、所沢市在住。立教大法学部卒。日銀国際局企画役補佐を最後に今月十五日付で日銀を退職。昨年の民主党本部の国会議員候補者公募に合格し、埼玉8区を中心に県連の活動に参加していた。

  (萩原誠)

105片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/17(日) 12:33:36
衆院選埼玉8区に元日銀行員を擁立 民主党県連 埼玉
http://www.saitama-np.co.jp/news06/17/04p.html

 民主党県連(枝野幸男代表)は十六日、衆院選埼玉8区(所沢市、旧大井町、入間郡三芳町)の公認候補として、元日本銀行行員の小野塚勝俊氏(35)を擁立すると発表した。同区の元衆院議員、木下厚氏が七月の参院選比例代表に立候補する予定でいるため、今年二月から候補予定者が不在だった。県連は党本部に上申し、十九日にも正式決定する。

 小野塚氏は東京都練馬区出身。一九九五年に立教大を卒業し、日本銀行に勤務。二〇〇四年から所沢市に転居し、今月十五日付で日銀を退職。〇六年四月からトトロのふるさと財団理事を務めている。党本部が昨年四月に実施した公募の合格者。

 小野塚氏は「『このままでは日本は衰退する』という思いにとらわれ、ずっと模索していた。財政や金融で貢献したい」と話した。

 県連は、やはり候補者不在となっている11区(秩父市など)、13区(春日部市など)でも近く公認候補を決定する予定。

106片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/17(日) 14:25:44
民主、衆院選近藤氏を擁立
「政権交代で政治への信頼回復を」 讀賣石川

民主党県連は16日、金沢市内で幹事会を開き、次期衆院選石川3区の公認候補者に、証券会社員の近藤和也氏(33)を擁立する方針を決めた。参院選石川選挙区(改選定数1)で、出馬表明した県連代表の一川保夫氏(65)は近藤氏と連携し、保守地盤の厚い能登地域での支持拡大を図る考えだ。

 近藤氏は記者会見で「政治への信頼が地に落ちており、信頼回復には政権交代をしなければいけない」と述べ、一川氏は「(3区の公認候補を参院選前に決めることで)私の選挙にもプラスになる」と語った。

 近藤氏は中能登町出身、京大経済学部卒。大阪府豊中市在住で、野村証券に勤務している。党本部は県連からの公認申請を受け、19日にも公認候補に内定する。

(2007年6月17日 読売新聞)

107片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/19(火) 17:24:11
衆院選:民主が公認候補8人を内定
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070620k0000m010005000c.html

 民主党は19日の常任幹事会で次期衆院選の公認候補8人を次の通り内定した。(敬称略)

 ▽埼玉8区=元日銀職員、小野塚勝俊(35)▽神奈川3区、横浜市議、岡本英子(42)▽同13区、元衆院議員秘書、橘秀徳(37)▽同17区、シンクタンク研究員、神山洋介(32)▽石川3区、会社員、近藤和也(33)▽静岡3区、元農林中金職員、小山展弘(31)▽山口1区、元参院議員秘書、高邑勉(33)▽高知1区、党高知県連幹事長、田村久美子(48)

毎日新聞 2007年6月19日 17時12分

108片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/20(水) 11:35:47
森岡氏が松井氏支援-衆院選出馬に意欲も  (2007.6.19 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/070619/all070619d.shtml

   前衆院議員の森岡正宏氏(64)の後援会主催の「囲む会」が18日、奈良市法華寺町の奈良ロイヤルホテルで開かれた。森岡氏は、今夏に予定される参院選で自民党公認で立候補予定の松井正剛氏(54)を支援することを明らかにしたほか、次期衆院選に出馬への意欲を示唆した。同氏は「衆院選出馬に向け、現在街頭宣伝活動などを行っている」と話した。

 囲む会には、森岡氏と同期の竹下亘衆院議員(竹下登元首相=故人=の弟)のほか、出口武男自民党県連会長、松井氏らが出席。竹下氏は森岡氏の復党問題に触れ「森岡さんは、ほかの新党などからの誘いをはねのけて自民党一筋に来た人。今回も松井氏を支援いただけることを感謝申し上げる。参院選が終われば復党について対応しようというのが幹事長室の思い」と、復党の可能性を言外ににじませた…

 〜この続きは本紙をご覧下さい〜

109片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/20(水) 23:43:01
選挙:衆院選・山口1区 民主が新人擁立 /山口
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamaguchi/news/20070620ddlk35010675000c.html

 民主党県連は19日、次期衆院選山口1区に北京大大学院生、高邑(たかむら)勉氏(33)を擁立すると発表した。公募に応じ、同日の党本部常任幹事会で公認が決まった。

 高邑氏は山口市出身。山口高、慶応大を卒業後、日本生命に入社。参院議員秘書などを務め、04年から北京大大学院で国際関係学を学んでいる。

〔山口版〕

毎日新聞 2007年6月20日

110片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/27(水) 23:48:45
民主党:次期衆院選の擁立作業足踏み 3分の1が空白区
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070628k0000m010118000c.html

 民主党の次期衆院選の候補者擁立作業が足踏み状態となっている。27日現在、300小選挙区のうち約3分の1の99小選挙区が候補者不在の空白区。仮に延長国会が波乱の結末となった場合に衆参同日選説もくすぶることから擁立を急いでいるのだが、さきの衆院選大敗で現職不在の選挙区が増えた影響は大きく、調整が思うように進んでいないのが現状だ。

 「多分ダブル選挙はないと思うが、いつ解散するかわからない。安倍晋三首相の決断次第だ」。小沢一郎代表は26日、埼玉県新座市で開かれた党の会合であいさつし、衆院選の準備も怠らないよう強調した。

 「万が一」の同日選を警戒する民主党は、先月の常任幹事会で地元での候補者擁立が難航する場合は党本部主導で調整する方針を決定、各都道府県連に通知した。執行部は「衆院が解散になれば、あと50人程度はすぐに名簿を提出できる」(鳩山由紀夫幹事長)と自信を示すが、出足は鈍い。前回衆院選で大敗した地域に空白区が目立ち、25小選挙区中1小選挙区しか勝てなかった東京都は、今もほぼ半数の12選挙区が候補者不在だ。

 党本部が同日選の危機感をあおってまで擁立を急ぐのは、候補者を参院選の応援に駆り出す「一石二鳥」も狙ったため。中堅・若手の間には「参院選の選挙運動をやるうえでも基礎になるのは小選挙区の公認候補者。早く空白を埋める必要がある」との声がある一方、「ありもしない同日選を前提に、候補者の調整なんてできるわけがない。すべては参院選が終わってからだ」との反発も強く、空白区の解消には時間がかかりそうだ。【葛西大博】

毎日新聞 2007年6月27日 21時22分

111片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/28(木) 09:22:07
自民県連、候補公募へ
次期衆院選福島3区 讀賣福島

 自民党県連は27日、役員会と党議を開き、次期衆院選の福島3区(須賀川、白河、田村市、岩瀬、西白河、東白川、石川、田村郡)の候補者を全国公募することを決めた。昨夏には、同区の候補者候補になる同区支部長の公募を行っており、十数人の応募があった。だが、出直し知事選や参院補選などの対応に追われ、棚上げとなっていた。約1年が経過したため、明確に「候補者公募」とうたい、仕切り直すことにした。

 きょう28日にも党本部に全国公募の申し入れを行う。面接などの選考開始は7月の参院選を終えてからになる見通し。応募条件は今後、詰めるが「25歳以上で県および3区にゆかりがある人」などとした支部長公募時の条件に近いものになるとみられる。支部長公募に応じた人の意思も確認したうえで、継続して選考対象とする。橋本克也幹事長は「全国公募でも、当然、地元の意向を反映させていく」と話している。

(2007年6月28日 読売新聞)

112片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/28(木) 12:26:05
松岡前農相の秘書官出馬へ  衆院岡山2区
http://kumanichi.com/feature/sanin2007/kiji/index.cfm?id=20070628000001

  自殺した松岡利勝前農相の元秘書官赤松和隆氏(40)が二十七日、次期衆院選に岡山2区から無所属で立候補すると表明した。

 赤松氏は熊本市生まれで法政大中退。松岡氏の政策担当秘書を経て昨年九月から農相秘書官を務めていた。前農相の自殺前から立候補を決めていたという。
熊本日日新聞2007年6月28日朝刊

113片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/30(土) 22:08:22
06/28-13:03--故・松岡前農相秘書官の赤松氏、衆院選岡山2区出馬表明 
http://www.okanichi.co.jp/20070628130342.html

 故・松岡利勝前農相の秘書官だった赤松和隆氏(40)=写真=が27日、次期衆院選で岡山2区から無所属での立候補を表明した。 赤松氏は県立岡山朝日高を卒業し、法大経営学部中退。故・松岡前農相の公設第二秘書、政策担当秘書などを務めた。県政記者クラブで記者会見した赤松氏は「効率の良い制度づくりや社会資本の充実には、地域への利益誘導が必要」と力を込めた。 自民現職の萩原誠司氏がいる岡山2区を選んだことについては「私は自民党員だが、現職の先輩もいるし、無所属でやらせていただかざるを得ない。自分の持つ郷土愛だけが根拠」と述べた。 松岡前農相の自殺は「出馬には直接関係ない」と話している。

114片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/03(火) 12:30:29
2007/07/03
衆院選内定候補などを決定 常任幹事会 民主党
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10280

 常任幹事会が3日午前党本部で開かれ、次期衆議院選挙の公認内定候補などを決定した。決定した公認内定候補は、千葉2区・黒田雄さん(新・千葉県議会議員、48歳)、千葉11区・金子健一さん(新・元一宮町議会議員、49歳)の2人。これで、公認内定は92人となった。

 また、参議院選の比例区公認候補の若林秀樹さんの公認を取り消した。

115片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/04(水) 21:36:50
選挙:衆院選・山梨2区 自民党・長崎衆院議員を中村県議が支援 /山梨
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamanashi/news/20070704ddlk19010230000c.html

 自民党の中村正則県議(笛吹市区)は2日、衆院山梨2区で今後、同党の長崎幸太郎衆院議員(比例代表)を支援していく考えを明らかにした。中村氏は、前回衆院選(05年)の2区で長崎氏と争った堀内光雄衆院議員の後援会幹部をかつて務めたこともあるが、「(4月の)県議選で長崎氏が応援してくれた」と支援理由を説明した。参院選が目前だが、早くも次期衆院選をにらんだ“公認獲得レース”の動きが出始めたようだ。

 郵政解散で同党公認の新人、長崎氏と離党し無所属となった堀内氏が対決。堀内氏が小差で勝ち、長崎氏は復活当選した。その後、堀内氏は復党し、長崎氏が第2選挙区支部長、堀内氏が第4選挙区支部長となった。このため中村氏は次期衆院選では「2区支部長が公認候補と理解している」と話し、参院選後に本格的に支援に入るという。【吉見裕都】

毎日新聞 2007年7月4日

116片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/02(木) 07:41:30
橋本大二郎氏 知事選不出馬で国政へ?
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/08/02/05.html

記者会見で「次の選挙には出馬しない」と明言した高知県の橋本大二郎知事
Photo By 共同

 高知県の橋本大二郎知事(60)は1日、任期満了に伴い今秋に予定されている知事選について出馬しない意向を表明した。知事退任後について、「国政も選択肢の1つ」とし中央政界進出へ含みを持たせた。衆院の早期解散も考えられる状況下で衆院選を視野に入れているとみられ、政界では「かつての“改革派知事”と新党を組むのではないか」との見方も浮上した。

 橋本知事は県庁知事室で会見し「次の選挙には出馬しない」と淡々とした口調で明言。理由について「国と地方の関係を考えたときに、知事としての限界を感じた」と説明した。

 知事の任期は12月6日で、知事選は秋に行われる予定だ。これまでに「参院選後に態度を表明する」としていた。

 会見では16年間の県政を振り返り、国との税源移譲をめぐる論議について「地方交付税などの論議で、最終的には国に押し切られてしまう」と政府の対応を批判。自身の今後に関し、国政への進出を「選択肢の1つと考えている」と意欲を示した。

 橋本知事は、従来の慣例やしきたりにとらわれず地方自治を活性化しようとした「改革派知事」のさきがけ的存在。兄は故橋本龍太郎元首相(元自民党総裁)だが、91年の知事選では社会党の支持を得て無所属で立候補して初当選。現在4期5選で自民党県連とは対立してきた。知事の在任期間は現役では最長、最多選でもあり、多選批判もあった。

 参院選後の不出馬表明は、自民党の大敗で衆院の早期解散、総選挙がささやかれ始めている中、国政進出をアピールするには「絶好のタイミング」との判断があったとみられる。ただ「どの党とかは今は考えていない」としたが「これからも高知県のために仕事ができればと思っている」と話した。

 政界関係者の間では「既に引退している鳥取県の片山善博、岩手県の増田寛也両前知事、都知事選に落選した浅野史郎前宮城県知事ら元改革派知事とともに新党結成もあるのではないか」との見方も浮上。また、「草の根運動で当選した人。無所属で挑戦するのでは」との声も永田町にはある。

 一方である政界関係者は「自民党の県連とは関係が悪いので自民党からの立候補はないかもしれない。その一方で高知県の小選挙区で議席がない民主党が声を掛けているかもしれない」と語った。
[ 2007年08月02日付 紙面記事 ]

117片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/02(木) 08:32:24
橋本・高知県知事が退任の意向表明 知事選出馬せず
2007年08月01日11時17分
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY200708010042.html

 現職では全国最多で当選5回の橋本大二郎高知県知事(60)は1日午前、県庁で記者会見し、12月の任期満了に伴う知事選に立候補せず今期限りで退く意向を表明した。今後については「(国に対し)知事として意見をいってもらちがあかない。今の仕事に限界を感じる」と述べた。高知を拠点に活動する考えを示し、衆院選への挑戦も選択の一つとした。後継については「意中の人物に打診中」とした。


記者会見し、今期限りでの知事退任を表明する高知県の橋本大二郎知事=1日午前10時6分、高知県庁で
 橋本知事はこの日の会見で、「知事の仕事は、国との関係の中で、戦ったりぶつかったりしなくてはならないが、なかなか破れない壁がある」と述べた。

 橋本知事はこれまで次の知事選への立候補について明言せず、去就の判断材料として、「参院選の結果」を挙げていた。この日、参院選で自民党が各地の選挙区で敗れた状況について「高知県よりも明らかにゆとりのある県でも民主が勝つという結果になった」として、「地域の実感として国と地方の壁を感じたのではないか。立場を変え、高知のためにも役立ちたい」と話した。

 橋本知事は元NHK記者。91年に無所属で立候補し、自民公認候補と共産推薦候補を破って初当選した。4期目途中の04年10月に、初当選の際の選挙資金問題をめぐって県議会が辞職勧告決議案を可決したのを受けて辞職し、11月の出直し選挙で5選を果たした。任期は公選法の規定で、辞職前の残りを務めることになるため今年12月6日に満了となる。

118片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/02(木) 08:36:38
橋本知事出馬せず 今秋の県知事選
2007年08月01日09時27分 高知
http://203.139.202.230/?&nwSrl=216207&nwIW=1&nwVt=knd

 橋本大二郎知事は三十一日、高知新聞社の取材に対し、任期満了(十二月六日)に伴う今秋の県知事選挙に出馬せず、四期目の今期限りで退く意向を明らかにした。橋本知事は、三位一体改革など小泉前政権以降の構造改革路線の流れに「知事一人や地方団体では抗し難い」と語り、「立場を変え、別の手段で国と地方の形を変えるための活動を始め、高知のために役立っていきたい」と理由を説明。退任後も本県を拠点に活動を続ける考えを示す一方、国政への挑戦も「選択肢の一つ」と言及した。また、意中の人物に後継を打診していることも明らかにした。
 橋本知事は、去就判断の材料にするとしていた参院選で、自民党が地方の選挙区で次々敗れた状況から「構造改革路線が定着したら、地方が立ち行かなくなるという思いが国民の中に渦巻いている」「自分の主張が受け入れられる土壌が全国で育ちつつあるのではないか」と語った。
 その一方で小泉―安倍政権と続く構造改革路線に対する地方行政の無力感を吐露。道州制移行への展望なども踏まえ、「高知県知事という一人の立場や全国知事会では、国の流れに抗し難く、押し返せない状況になった」「国と地方の壁を越えられない限界を感じるようになった」などと述べた。
 退任後の進路については「国から地方への流れを押し返していくには、行政としての国と地方の関係ではなく、政治力を持たない限り県民の暮らしが守り切れないところまできている」と国政転身も「選択肢の一つ」としてあり得ることを示唆した。
 さらに「わたしを十六年間育ててくれた高知と縁を切ることは絶対にない」と明言。「評論家や大学教授になる気は全くない。何らかの形で高知のために役立ちたい」とあくまで本県を活動拠点とする考えを強調した。
 知事続投以外の進路は昨年から念頭にあったと言い、二十九日の参院選開票結果を見た上で去就を最終決断したという。
 一方、後継知事候補として「安心して『この人なら』と思う人に『知事に挑戦してみませんか』と声を掛けている」としたが、「まだ『是』とする答えを頂いていない」として意中の人物名は明らかにしなかった。
 去就を判断する材料の一つとしていた県の闇融資事件の最高裁判断については、「今回決断するまでに判決が出ていたら参考にしていたが、今後は決断にリンクすることはない」と述べた。
 橋本知事は草の根グループの要請を受け、NHK記者を辞して平成三年の知事選に出馬。三十一万票の大量得票で初当選し、改革派知事のさきがけとなった。四期目の十六年十月には、自らの選挙資金疑惑で県議会が可決した辞職勧告決議を受けて辞職したが、同十一月の出直し選挙で当選。多選を批判、制限する動きには「知事を政党の系列下に置くものだ」などと反論していた。

【写真】「別の手段で国と地方の形を変えていきたい」として今秋の知事選に出馬しない意向を語る橋本知事(31日午後、県庁知事室)

119片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/02(木) 08:37:28
県民思いさまざま 橋本知事不出馬表明
2007年08月01日13時49分 高知
http://203.139.202.230/?&nwSrl=216213&nwIW=1&nwVt=knd

 橋本大二郎知事が今秋の知事選への不出馬を表明した。三十一万票の衝撃とともに鮮烈に登場して十六年。自民党の実力者だった元首相の弟でありながら無党派を貫くスタイルが県内政界の地殻変動を誘った。改革派知事の先駆けとして地方自治に新風を吹き込む一方で足元の県庁内では不祥事が相次ぎ、自身の責任も問われた。県政激動の時代をともに生き、“大ちゃんの退場宣言”を聞いた県民の間で、さまざまな声が交錯した。
 香南市野市町の主婦(43)は「人気もあったし、高知の顔やったき、寂しくなる」。土佐市の自営業男性(54)は「自民党内だけで動いて、県民に見えにくかった県政を透明化した。県民の政治への関心を高めた功績は大きい。二期程度やったらすぐ国政かと思ったが、腰掛けではなかったし」と評価する。
 高知市の男子大学生(26)は「高知工科大をつくり、官民一体で物事を推し進めた印象。高知を良くしようという意気込みが伝わってきた」と話した。
 一方で、景気や雇用が低迷する県の現状などから厳しい声も相次いだ。
 安芸市の農業男性(51)は「国が地方を切り捨て、県にとって今は将来の生き残りを懸けた大切な時期。去就を今まで明らかにせず、今になって『出馬せず』とは」。高知市の商店では五十代男性が「しょうがないと言えばしょうがない。国の方針が地方切り捨てで、知事がどんな人でも同じ。帯屋町も買い物客はガタ減り。橋本知事が何かしてくれたという実感はない。これ以上やっても…と思う」と漏らした。
 同市の飲食店経営者(51)は「高知県独特の酒文化が盛り上がるような一言、二言が欲しかった。昼だけが人生じゃない。夜の街で働きゆう人もたくさんおる」。
 苦境が続く建設業界はなお辛らつだ。県西部の建設会社社長(52)は「よくぞ辞めてくれるというのが本音」。高岡郡内の建設会社の女性経営者も「しがらみを切ろうとしたのは評価できるが、取れる国の事業予算を取ってこなかった」。
 同郡内の別の女性(65)は「不出馬は残念。どこからも声の掛かる知名度や素養を、周りや県庁がうまく生かし切れなかった」と指摘した。
 まだ見えない次の県政トップ像については「次は県出身者に」という声の一方、不安の声も多く聞かれた。
 須崎市の男性公務員(52)は「今後県政を任せられる人がいるのか。マンネリ化は否めないが、橋本知事以上の人がいるだろうか」。長岡郡本山町の男性(55)は「『意中の人がおる』と言いゆうけど、いったい誰やろう。それだけの人物が今、高知におるとも思えんが…。有名人でも呼んで来るがやろか」。
 橋本知事の今後については、「逃げるのかという感じ。『地方行政に限界』と言われたら、見捨てられたように思う。外に出て行ける人はいい」(須崎市の女性)という声もあったが、「国政の場で地方切り捨てを止めてほしい」(四万十市の五十代女性)と期待する意見も多かった。

【写真】自らの去就について会見する橋本知事。時折唇をかみながら、前を見据えてゆっくりと話した(1日午前10時半ごろ、県庁知事室)

120片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/02(木) 08:38:06
橋本知事「高知離れない」 国政挑戦なら衆院
2007年08月01日14時40分 高知
http://203.139.202.230/?&nwSrl=216211&nwIW=1&nwVt=knd

 今秋の県知事選に出馬せず、四期目の今期限りで退く意向を示した橋本大二郎知事は一日、県庁で記者会見を開き、退任後の進路として「選択肢の一つ」に挙げていた国政挑戦について、仮に転身するなら衆院議員を念頭に置いていることを明らかにした。橋本知事は「高知を離れて何か別のことをすることはない」と、退任後も引き続き本県を拠点に活動していく考えを重ねて強調した。

【写真】今秋の知事選に出馬せず4期16年で退く意向を正式表明する橋本知事(1日午前、県庁知事室)

121片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/03(金) 19:18:02
滝氏、民主入りへ-「国会では協力態勢で」  (2007.8.2 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/070802/all070802b.shtml

   先月末に日本新党から離党して無所属となった滝実衆院議員(68)が、民主党入りする方向で話が進んでいることが1日、関係者の話で明らかとなった。7日から始まる臨時国会で、まず民主の会派に所属する方向で検討されているという。滝氏は「(民主入りについては)まだ話が固まっているわけではない」と話している。

 滝氏は、先月29日に実施された参院選県選挙区(改選数1)で、当選した民主新人の中村哲治氏を応援。選挙期間中も同氏をさまざまな形で支援してきた。今回の選挙で民主が大勝利を収めたことから、解散総選挙も考えられるなか、滝氏の民主入りの話が具体化してきたという…

122片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/04(土) 09:19:49
41 Re: 民主の阪口氏が衆院2区へ転戦か  和歌山
ゲスト
http://www.wa-net.net/modules/bluesbb/thread.php?thr=337&sty=1&num=l50

和ネット 2007-8-2 18:39 [返信] [編集]

参院選県選挙区で敗れた民主の阪口直人氏は、次期衆議員選2区へ転戦の意思を固めた。複数の民主党県幹部が述べた。海南市に居住し、紀の川市内の参院選挙事務所をそのまま活用する。自民の現職石田真敏氏に挑む。

123片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/04(土) 14:04:29
衆院1、2区の人選本格化へ/民主県連
http://www.minyu-net.com/news/news/0804/news4.html

 民主党県連は3日、福島市で常任幹事会を開き、参院選の総括をまとめた。総括では、次期衆院選対応に踏み込み、1、2区の候補者が未定なことから、中央政局をにらみながら迅速に擁立を進めることを確認した。同時に県連の組織体制強化も進め、来年の党大会での規約変更に向け検討する方針も申し合わせた。
 衆院1区は、参院選で県北地方を地盤とする金子恵美氏がトップ当選したが、2年前の総選挙で自民のコスタリカ方式導入により6万票の大差をつけられており、「勝てる候補者」の擁立が至上命令。総支部内では幅広い組織票を持つ若手市議の名前が取りざたされているが、人選は難航も予想される。
 2区は補選で大勝した増子輝彦参院議員が人選の中核となる。党幹部の間からは郡山市内の若手経済人の名がリストに挙がっているもよう。擁立に向けては、増子氏の意向が大きく影響するとみられる。
 参院選総括では、選挙区で目標の45万票を上回ったことで一定の基礎固めは進んだと分析。
 衆院候補者人選について玄葉光一郎代表は「政局をにらみながら、できるだけ早く擁立したい」と語ったが、時期については明言を避けた。
(2007年8月4日 福島民友ニュース)

124片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/05(日) 08:48:06
参院選を総括「大きな一歩」 民主県連が幹事会 讀賣愛知

 民主党県連は4日、名古屋市内で幹事会を開き、参院選愛知選挙区(改選数3)で現職の大塚耕平氏(47)と新人の谷岡郁子氏(53)の公認候補2人を当選させた選挙総括などを話し合った=写真=。

 冒頭、近藤昭一県連代表が「参院選では県連の総力を挙げ、大きな成果を得ることができた」と総括し、「政権交代に向けた大きな一歩で、力を合わせて頑張りたい」とあいさつ。続いて大塚氏が「参院第1党の議席は格別の重み。しっかり職責を果たしたい」、谷岡氏も「国民の常識から離れないよう市民の目線で議論したい」と抱負を述べた。

 また、衆院選愛知13区に、元参院職員で衆院議員前秘書の大西健介氏(36)を公認候補として擁立することを決めたほか、県選出の木俣佳丈参院議員の復党が報告された。

(2007年8月5日 読売新聞)

125片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/05(日) 14:48:40
民主県連:衆院選に向け、早期に1・2区人選 組織固めへ /福島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukushima/archive/news/2007/08/04/20070804ddlk07010029000c.html

 民主党県連は3日、福島市内で常任幹事会を開き、参院選を総括するとともに、次期衆院選に向け空白区の1、2区の候補を早期に人選することで一致した。

 会議には、参院選福島選挙区で初当選した金子恵美氏ら常任幹事約20人が出席。冒頭で玄葉光一郎県連代表は、参院選での大勝を受け「一定の基礎固めはできたが、浮かれていてはいけない。これからが地固め」と引き締めを呼びかけた。

 衆院選の候補選びでは、地元の総支部や県選出国会議員団などが連携して進めることを確認した。玄葉代表は会議後、「政局をにらみながら、おそらく1区の方を先に人選していくと思う」と語った。また、県連代表代行に増子輝彦参院議員、副代表に金子氏を選出した。【菊谷隆】

毎日新聞 2007年8月4日

126片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/06(月) 11:06:34
選挙:衆院選 7区「候補」、来月決定へ−−民主県連 /静岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/archive/news/2007/08/03/20070803ddlk22010133000c.html

 民主党県連は2日、参院選後初の常任幹事会を静岡市駿河区の県連本部で開き、次回の衆院選に向け、県内で唯一、公認候補予定者が決まっていない7区について、9月までに決める方針を明らかにした。

 7区の総支部長が公認候補になる。その人選について、藤本祐司幹事長は「早ければ早いほうがいいが、ボタンの掛け違いがないよう地元県議らの意向を踏まえながら9月までに決定したい」と述べた。

 また渡辺周会長は「勝利の余韻は今日まで。次の衆院選で与党への揺り戻しを必ず受ける。今回の結果を過信することなく、常在戦場の構えで、自分たちの選挙の勝利のため尽力してほしい」と各支部に対し次回衆院選に向けた体制作りを求めた。【賀川智子】

毎日新聞 2007年8月3日

127片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/07(火) 21:21:56
民主県連:次期衆院選への決意など語る−−常任幹事会で代表 /愛媛
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ehime/archive/news/2007/08/03/20070803ddlk38010676000c.html

 民主党県連は2日、参院選後初の常任幹事会を開いた。終了後、県連の土居一豊代表らが記者会見し、次期衆院選への決意などを語った。

 土居代表は、次期衆院選で既に候補を決めている愛媛3区に続き、県内全選挙区で早急に立候補予定者を選定する方針を示した。また、藤田光男幹事長は「まず愛媛3区で総支部の再建を急いで、県民に総選挙に向けての旗揚げを示したい」と話した。【古谷秀綱】

毎日新聞 2007年8月3日

128片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/08(水) 08:12:29
選挙:衆院選 民主党県連、候補擁立作業加速 常任幹事会で確認 /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/archive/news/2007/08/04/20070804ddlk46010596000c.html

 民主党県連は3日、次期衆院選に向け、県内全区での候補擁立作業を加速させることを常任幹事会で確認した。2664票差で惜敗した参院選に関しては、「組織力の差」などさまざまな敗因分析の意見が出たが、25日、改めて総括する。

 2区の予定候補は、6月11日入党した元県議、打越明司氏とする方向で、月末を目標に調整する。3区も元衆院議員、松下忠洋氏擁立を軸に調整する見通し。

毎日新聞 2007年8月4日

129片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/08(水) 17:32:03
次期衆院選、小選挙区150議席以上が目標 民主・小沢代表が表明
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070807/skk070807011.htm

 民主党の小沢一郎代表は7日の両院議員総会や記者会見で、次期衆院選で計300ある小選挙区のうち、150議席以上の獲得を目標とする考えを表明した。早期に衆院解散・総選挙が行われる可能性も指摘し、参院選勝利に浮かれがちな党内を引き締めた。

 小沢氏は会見で「(150以上確保できれば)必然的に過半数となる。そのための態勢をつくる。300選挙区で消化試合をするつもりはない」と強調。「いつ解散があるか分からない。常在戦場だ。選挙区での毎日の日常活動を徹底するのが先決だ」と述べた。

 また、両院議員総会では「ゆめゆめ油断なく地域活動、国会活動に全力を挙げてもらいたい」と求めた。

(2007/08/07 20:46)

130片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/12(日) 07:31:42
民主党衆院選5選挙区候補 10月までに選定 讀賣福岡

 民主党県連の常任幹事会が11日開かれ、次期衆院選への対応を協議し、候補者が未定の5選挙区(2、4、8、9、11区)について、10月までにすべて選定を終える方針を確認した。

 会の冒頭、松本龍代表が「7月末の参院選ではいい結果が残せたが、これからが正念場」とあいさつ。参院選福岡選挙区で再選された岩本司氏が「公約に掲げた年金問題の解決、子育て支援策の充実に取り組みたい」と決意を述べた。

 会では、次期衆院選の空白区について、松本代表や助信良平幹事長ら役員7人が今月18日、各区総支部役員から意見を吸い上げる形で選考作業を開始。党本部と調整を図り、9月中に具体的な候補者を固めたうえで、10月に党本部の承認にこぎつけるスケジュールを確認した。

(2007年8月12日 読売新聞)

131片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/14(火) 19:56:54
民主党:年内にも候補者公募を検討 早期の衆院解散に備え
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070815k0000m010011000c.html

 民主党は早期の衆院解散・総選挙に備え、年内にも候補者の公募を実施する方向で検討を始めた。参院選大勝で、党本部に「民主党から選挙に出たい」との問い合わせが相次いでいるためだ。同党では、昨年実施した公募で174人がすでに合格している。同一選挙に備えて公募を2度実施するのは異例だが、選対幹部は「選挙で勝った効果で、よりいい人材が集まってくる」と期待を寄せている。

 「小選挙区で150議席以上取れば、必然的に過半数を取れる。消化試合をしても仕方ない」。民主党の小沢一郎代表は7日の記者会見で次期衆院選に向け、勝てる候補者を積極的に擁立する考えを強調した。

 同党は05年の前回衆院選の大敗が尾を引き、候補者の擁立が遅れている。300小選挙区のうち現職と公認内定者を合わせて203選挙区で候補者を決めたものの、3分の1近い97選挙区は候補者が不在のままだ。

 同党は前回衆院選で公募候補20人を擁立しており、昨年5〜6月の公募には1314人が応募し、174人を合格とした。

 しかし、党が候補を立てたい選挙区と、本人の希望する選挙区が合わないなどのケースもあり、各都道府県連の選考を経て小選挙区の公認を内定したのは6人にとどまっている。

 同党は公募合格者の選挙区調整と並行する形で、2度目の公募を実施し、空白区の解消に役立てる。同党幹部は「小沢代表は頭数より、強い候補を立てたいという思いがある。いい候補が出てくれば、すでに固まった選挙区での差し替えもあり得る」と話している。【葛西大博】

毎日新聞 2007年8月14日 17時17分

132片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/18(土) 05:52:11
佐藤衆院議員が次期衆院選不出馬の意向固める 讀賣大分

 自民党の佐藤錬・衆院議員(56)(比例九州ブロック)は次期衆院選には出馬しない意向を固め、党県連首脳へ非公式に伝えていたことが17日、わかった。近く地元の支援者らと相談した上で最終判断を下す方針。

 関係者によると、佐藤氏は昨年5月末、脳こうそくで倒れて一時、入院。退院後はリハビリを続けていた。今月16日、党県連首脳と面談した際、「(議員を)続けたい気持ちはある。だが、体調面で厳しい。新しい人に継いでもらいたい」との意向を伝えた。

 先月の参院選で同党が大敗したことを受け、今秋にも衆院が解散される可能性がささやかれていることで、この時期に不出馬の意向を固めた模様。地元支持者の同意が得られれば、今月中にも記者会見する方向で調整が進められているという。

 佐藤氏は県議3期を務め、2000年衆院選で旧大分4区に出馬したが、次点で落選。その後、公職選挙法の改正に伴う衆院選小選挙区の区割り見直しで、4区は大分3区と統合。03年衆院選では、小選挙区を岩屋毅・衆院議員(50)に譲り、比例九州ブロック名簿の上位登載者となって初当選。郵政民営化が争点となった05年衆院選では、「造反組」の衛藤晟一氏(59)(現・参院議員)への“刺客”として大分1区へ転身。民主党の吉良州司・衆院議員(49)に敗れたが、比例九州ブロックで復活当選した。

(2007年8月18日 読売新聞)

133片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/18(土) 06:08:34
次期衆院選2区候補
民主、来月中に決定 県連代表示す 讀賣鳥取

 民主党県連代表の川上義博・参院議員(56)は17日、米子市役所で記者懇談会を開き、次期衆院選鳥取2区の公認候補予定者を9月中に決める考えを示した。

 川上代表は、衆院解散に伴う総選挙の時期を「参院選での民主党の大勝で来年には確実」と予測。「(鳥取2区も)勝てる候補をできる限り早く探し、有権者に選択肢を示す。9月中には決めたい」と話した。

 公募や推薦など人選の方法は今月中に同党県連で決定する方針で、「地元に生まれ、地元に育って精通した人材が望ましい。官僚などはいらない」と、選挙区内からの擁立に含みを持たせた。

 また、「地方選挙に民主党の候補者を積極的に立候補させる」とも述べ、2年後に迫った米子市長選への候補者擁立にも意欲を見せた。

(2007年8月18日 読売新聞)

134片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/19(日) 16:06:17
民主党県連:次期衆院選で公募も 参院選後初の幹事会 /宮城
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyagi/archive/news/2007/08/11/20070811ddlk04010395000c.html

 民主党県連は10日、仙台市青葉区のホテルで参院選後初の幹事会を開いた。当選した岡崎トミ子代表、今野東副代表があいさつした後、次の衆院選の党候補者の選出法について協議。自薦・他薦のほか、公募も含めて幅広く人材を募る方針を確認した。

 会見した木村勝好幹事長は「今後予想される衆院の解散・総選挙に向け、特に候補者が未定の宮城2区と6区について、人選を急がなくてはいけない」と述べたうえで、「参院選で勝利した勢いを衆院選につなげられるように、名前を聞けば『この人を選ぶとは、さすがだな』という人にしたい」と、知名度の高い人物の選出に意欲を示した。【青木純】

毎日新聞 2007年8月11日

135片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/19(日) 17:02:15
選挙:衆院選 13区候補に大西氏を内定−−民主党県連 /愛知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/archive/news/2007/08/05/20070805ddlk23010130000c.html

 民主党県連(近藤昭一代表)は4日、衆院愛知13区の候補者に元衆院議員秘書の大西健介氏(36)を内定した。近く党本部に公認申請する。県内の衆院小選挙区で、同党の候補者が決まっていないのは7区だけになった。

 大西氏は京大法学部卒業後、参議院事務局に勤務。04年に事務局を退職し、馬淵澄夫衆院議員の政策担当秘書として、耐震偽装事件の調査などにかかわった。会見で「政治に緊張感をもたらしたい。13区に骨を埋める覚悟でやる」と決意表明した。

 また同日の幹事会では、党本部が先月末、傷害事件で書類送検(起訴猶予)され、離党した木俣佳丈参院議員(愛知選挙区選出)の復党を認めたことも報告されたが、出席者からは「地元との話し合いをもう少ししてほしかった」「(参院選で)勝ったからやったとの声もある」など、事前に十分な説明がなかったことに不満の声が出た。県連は、木俣氏の県連復帰も認める方針だが、時期については未定。【秋山信一】

毎日新聞 2007年8月5日

136片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/19(日) 17:51:30
August 16, 2007
思い出の日(7月31日〜8月1日) 橋本大二郎「だいちゃんぜよ」
http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2007/08/post_175c.html

 31日午後、地元紙の記者に、次期の知事選挙には出馬しないことを伝えたのに続いて、1日朝には記者会見を開いて、この12月の任期切れをもって、知事職を退くことを表明しましたが、これを機に、知事としての16年を振り返るとともに、仕事の合間には、次に進むべき道を目指して、新たな勉強に励みたいと思いますので、今日でブログは一旦休止します。

 東京生まれで東京育ちの私が、思いもしなかったお誘いを受けて、高知県の知事になってから、16年の歳月が経とうとしています。

 現役では最年少、史上初めての、戦後生まれの知事としてスタートしたのが44歳、その私も、今年で還暦を迎えました。

 この間、一貫して、政治家としての仕事は、高知県の知事が最初で最後だと言い続けてきました。

 自らが発したその言葉の背景には、国政で仕事をする兄の存在がありましたし、最初で最後という気持ちに、長年揺らぎはありませんでした。

 しかし、昨年7月、兄の死に直面をした時に、祭壇の兄の写真を見上げて、何かを託されたような思いがしました。

 「俺の落し物を拾ってくれ」と、言っていたのかもしれません。

 もう一つの心の転機の伏線は、4年前の選挙の直後から生じた、国と地方との関係をめぐる大きな変化でした。

 三位一体の改革と、その一環としての、国からの3兆円の税源移譲をテーマに、その分、どの補助金や国庫負担金を廃止すべきかを、知事会で喧々諤々議論していた時には、大きな高揚感がありました。

 しかし、その結末は、地方の自由度を増すことにはつながりませんでしたし、それどころか、地方の暮らしを支えてきた地方交付税などが、大幅に削減された結果、持てる者と持たざる者との差を、決定的にしただけでした。

 遅ればせながらですが、その経験から、国に対する地方の位置づけや権限が、憲法を始めとする法律で、明確に規定されていない現状では、圧倒的な情報と権力を握っている国に対して地方は、こと分権に関しては、対抗のしようがないという現実を学びました。

 さらに、小泉・安倍と続く内閣の中で、行き過ぎた競争至上主義が追求されました。

 ところが、それに抵抗する側は、相変わらず、地方への補助金のばらまきを求めるという、不毛な構図が続いています。

 これでは、参議院議員選挙の結果を受けて、地方にもっと配慮をすると言っても、それは、霞ヶ関がすべてを仕切った上で、その配分役を国会議員が務めるという、従来の仕組みの復活でしかありません。

 地方の中には、その方が慣れているから楽だと考える人も大勢いますし、これ以上、分権論議に精を出すよりも、従来の枠組みの中で地方なりに頑張る方が、結局は地域の住民のためになるという、現実論も少なくないと思います。

 しかし、それでは何も変わりませんし、そうした、国が地方を支配する体制を温存したまま、道州制に移行しようものなら、高知県などはひとたまりもありません。

 政治家としての私を、長年育ててくれた高知県を、そんな目にあわさないためにも、また、地方の位置づけ、ひいては国の統治の形を変える上でも、新しい挑戦をすべきだと考えました。

 そのための政治活動の拠点は、自分にとって、故郷(ふるさと)と言える存在になった高知県です。

 確かに、生まれ育った土地が故郷ならば、それは東京ですが、都内だけでも6ヶ所を転々とした、都会の根無し草には、16年間を過ごした高知は、立派な故郷になりました。

137片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/19(日) 17:51:55
 29日の夜、参議院議員選挙の結果を見ながら、これらの思いを、30日から1日にかけて、公表することを決断しました。

 この間、こうした自分の心の変遷や思いの変化は、誰にも相談をしませんでした。

 また、この日までに、今期をもって知事の職を退くとの意思を伝えた人も、2人だけでした。

 1人は妻、もう1人は、新聞紙上で、「意中の人」と紹介された人です。

 この人が知事に選ばれるのなら、自分が16年間奮闘してきた流れも生き続けるし、現在の厳しい現状を理解した上で、ひたすら地域と県民の皆さんのことを考えた県政が実現できると考えて、「意中の人」に声をかけたのは、7月6日のことでした。

 本当は、7月7日の七夕の日に声をかければ、短冊に書いた言葉のように、願いがかないやすいかと思ったのですが、7日は都合がつかなかったため、七夕のイブに、願をかけることになりました。

 こうした経過をたどって、周囲の誰にも知らせないまま、新聞紙上での発表になりましたので、長くおつきあいをいただいた方の中には、水臭いと寂しさを感じられた方や、なぜいきなりと怒りを覚えた方も、数多くおられたかと思います。

 ただ、今回の決意は、16年を締めくくる大切なメッセージですので、16年前のことを思い起こして、一人一人の県民の皆さんに、この思いを直接伝えたいと思いました。

 というのも、16年前の選挙は、肩書きのない方々が寄り集まった、無党派・草の根型の運動だったからです。

 当時を振り返れば、高知県に対する十分な知識もないまま、高知に来てから選挙が終わるまでの3ヶ月半の間に、県内を駆けずりまわって、行く先々で聞いた話を、自分の構想の糧とする日々でした。
 
 そんな自分の必死さに、多くの県民の皆さんが応えて下さいました。

 11月の選挙ですから、日暮れも早いのですが、夜の帳が下りた中で選挙カーを走らせていると、川を隔てた対岸の家々から、何人もの人が、懐中電灯をぐるぐると回して出迎えてくれました。

 夜の山道を走っていた時、前方の山の中から、突如明かりが漏れてきて、木々の間を、息せき切って駆け下りてきた年配の女性が、どうしても貴方に会いたくてと、手を握ってくれました。

 海沿いの集落では、家の門々から人が出てきて、狭い道が人でうまったこともありました。

 多分、それまで誰も経験したことがないような、感動の連続でした。

138片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/19(日) 17:54:11
 もちろん、すでに幽明境を異にした方も、また、当時の思いが薄らいだ方もいらっしゃるでしょうが、それから16年が経った今、もう一度出発点に返って、肩書きを持たない一人一人の県民の皆さんに、まず最初に、自分の思いを伝えたいと考えました。

 だからこそ、この日までは、妻と「意中の人」の2人を除いては、誰にも語らず、一度に、すべての方に語りかけることにしたのです。

 「政治」を、錆びついた概念の中でしかとらえられない人たちは、これからも、様々な思惑や推測を繰り返すでしょうが、すでに多くの県民の皆さんは、ある時は、より高い次元で、またある時は、より暮らしに身近な視点で、「政治」を考えられるようになっていると、私は信じています。

 1日朝、記者会見を前に、年度途中で正式採用になった新人の職員への、辞令交付の式がありました。

 次期の知事選挙への不出馬を伝える報道の中で、当の知事から、採用の辞令を受け取ったことは、新人の職員にとって、きっと、一生の思い出になるのではないかと思います。

 自分にとっても、40近い年齢差の新人たちに、辞令という紙のバトンを手渡したような気分で、思い出深い一日になりました。

 年齢と言えば、今年還暦を迎える我々の世代は、団塊の世代と呼ばれて、戦後のそれぞれの時代を、引っ張ってきた存在でもありました。

 その団塊の世代の一員として今、関心をもっていることの一つに、憲法を通じた、新しい国づくりの可能性があります。

 法律が出来るまでの経過や、安倍総理がそこに込めた思いはともかく、憲法を改正するための手続法が整いました。

 アメリカの占領下で作られた、今の憲法を見直すといった、過去に引きずられた狭い視野からではなく、明治維新や敗戦に続く大きな時代の変革の中で、これから百年の国の姿や、世界の国々との関わりを思い描いていけるという点では、歴史上、またとないチャンスでもあります。

 知事としての、残された4ヶ月余りを、しっかりと勤め上げていくのは当然のことですが、16年の総括をまとめながら、新たな課題に挑戦をしていくためには、自らをさらに磨いて、勉強を深めていかなくてはなりません。

 国と地方の関係はもとより、天皇制、安全保障、エネルギーなど多方面のテーマに関して、過去の歴史を学ぶ中から、自らの頭で、国の未来を考えてみたいと思います。 

 そうしたことから、日々書き続けてきたブログは、今日をもって、一時休止とさせていただきます。

 いつの日か必ず、ブログを再開することをお約束しつつ、あらためて、今日までのご愛読を心から感謝申し上げます。

139片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/19(日) 18:04:46
選挙:衆院選・大分1区 佐藤氏、健康不安で出馬せず 後任者公募の見通し /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20070819ddlk44010177000c.html

 自民党大分1区支部長で比例代表九州ブロック選出の佐藤錬衆院議員(56)が、健康上の理由により次期衆院選で大分1区から立候補しない意向を16日の党県連常任総務会に伝えていたことがわかった。24日に正式表明するという。

 佐藤氏は県議出身。03年衆院選に比例単独で立候補し初当選。中津市が地盤だが、05年衆院選では郵政民営化法案に反対した衛藤晟一氏=現参院議員=への対立候補として1区に立候補し落選したものの比例代表で復活当選した。

 昨年5月に脳こうそくを患い療養とリハビリ生活を送ってきた。参院選では自民公認の礒崎陽輔氏の応援演説に立つこともあったが、衆院選を乗り切るには回復仕切っていないと判断したとみられる。県連は正式表明を受け、後任候補者となる1区支部長を公募する見通し。

毎日新聞 2007年8月19日

140片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/19(日) 18:08:13
民主党県連:次期衆院選の候補者、選考作業へ /熊本
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/news/20070819ddlk43010151000c.html

 民主党県連は17日、熊本市で常任幹事会を開き、次期衆院選の選挙対策本部を設置した。本部長に7月の参院選で初当選した松野信夫氏を選出した。県内の衆院小選挙区は、松野頼久氏の1区を除く2〜5区は空白区となっている。県連は、自薦、他薦、公募を含めて候補者選考作業を急ぐ。

 党本部は、早期の衆院解散・総選挙に備えて小選挙区候補者の年内選定を目指している。常任幹事会で田尻将博県連幹事長は「全党的態勢で臨んだ今回の参院選とは異なり、衆院選は候補者の後援会が選挙主体になる。早急に候補者を決定して態勢作りに入りたい」と述べた。【笠井光俊】

毎日新聞 2007年8月19日

141片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/22(水) 08:31:27
衆院選和歌山2区 民主、阪口氏を擁立 讀賣和歌山

 民主党県連は、次期衆院選の和歌山2区に、党県連副代表で7月の参院選和歌山選挙区に立候補、落選した阪口直人氏(44)を擁立することを決め、21日、党本部に公認を申請した。9月上旬の党本部常任幹事会で、公認が正式決定する見通し。

 阪口氏の公認申請は、20日の同県連常任幹事会で満場一致で決定。〆木佳明・県連幹事長は「衆院選が早まることも予想され、組織を固め、戦える態勢を作っていく」と説明した。

 同幹事会では、大江康弘・参院議員から出されていた最高顧問辞任の届け出についても議論し、承認した。

 阪口氏は「次期衆院選は、国民の思いを実現できるかどうかの政権選択選挙になる。公認されれば、結果を出さなければならないという大きな責任を感じている」と話した。

(2007年8月22日 読売新聞)

142片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/24(金) 00:36:01
民主青森県連 次期衆院選に向け始動 国民新との協力確認
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/08/20070823t21012.htm

 民主党青森県連(田名部匡省代表)が22日、総選挙に向けた体制づくりをスタートさせた。今博県連幹事長が、参院選青森選挙区で共闘して自民党公認候補を破った国民新党の津島恭一元衆院議員と会談、引き続き選挙協力を進めることを確認した。民主県連は参院選勝利の余勢を駆って、自民が独占する4つの衆院小選挙区でも議席奪取を目指す。

 民主県連は、参院選青森選挙区に擁立した新人の平山幸司氏が国民新党の推薦を受け、自民前職の山崎力氏を破って初当選。比例代表を含め県選出の国会議員は5人と、初めて自民を上回った。今幹事長は、今回の選挙協力に対するお礼も込めて、弘前市にある津島氏の事務所を訪れた。会談は非公開で、40分近くに及んだ。

 焦点は民主の候補者選びが難航する衆院4区の対応だ。弘前市を中心とした4区は、田名部代表の地元・南部地域と比べ、組織力の弱さが目立つ。このため、4区が地盤で、参院選比例代表で落選した津島氏を、両党の共闘候補として推す選択肢も残されている。

 今幹事長は会談後に「衆院選対策について県レベルで情報、意見を交換し、4区に関しては(津島氏に)指導してほしいとお願いした」とした上で、「社民党を交えた3党の協力体制を築きたい」との考えを示した。

 ただ、津島氏を4区候補として推薦する可能性については「参院選で勝った以上、公認候補を出すのは政党としての責務。国民新党の候補を応援するというのはなかなか」と難色を示した。

 一方、津島氏は「(衆院選出馬は)9月中に一つの方向性を示したい」と話した。

 参院選(比例代表)の政党得票数を基に衆院選を予測すると、民主が4選挙区すべてで自民を抑え、与野党対決でみても2区を除く3選挙区で野党が上回る。4区は特定郵便局長OBらでつくる政治団体「大樹」の票を持つ国民新党の協力があれば、十分に自民現職の木村太郎氏に勝てる、と県連は計算する。

 今後、民主県連は27日に開かれる常任幹事会で、4区に擁立する候補者を議題にする。今幹事長は「(10月下旬に予定される)定期大会には、衆院候補4人そろってお目見えできるようにしたい」と話した。

2007年08月23日木曜日

143片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/24(金) 00:37:13
国民新・津島氏 民主の非自民結集に同調(2007/08/23) 青森
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2007/08/23/new0708231103.htm

 民主党青森県連の今博幹事長が二十二日、弘前市内で国民新党県支部の津島恭一支部長と会談した。終了後、今幹事長は次期衆院選の青森4区について「(両党の候補が)別々に出ると、また自民に議席を取られる」と述べ、候補一本化が好ましいとの認識を強調。津島支部長も非自民の結集に同調し、「九月中にも方向性を出したい」と今後の対応を検討する考えを示した。
 会談は、弘前市内の津島支部長の事務所で非公開で行われた。終了後、取材に応じた。
 今幹事長は「参院選で平山幸司氏が国民新党の推薦で当選したお礼に伺った」と会談の趣旨を説明。民主党県連で唯一、候補選定が進んでいない青森4区に関し「参院選で勝った勢いで公認候補を擁立したいが、(国民新党と)共倒れはしたくない」と述べた。
 これに対し、津島支部長は「県内で民主、社民と一緒にやっていきたい」と、非自民の枠組みによる協力態勢の必要性を認めた。今後の対応については「党本部や支持者と相談したい」と態度を保留した。
 津島支部長は元自民党衆院議員。郵政民営化に反対して二〇〇五年九月の衆院選前に離党し、国民新党入り。七月の参院選で比例代表に出馬し、落選した。

144片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/24(金) 00:40:06
2007年8月23日(木)
民主と国民新、協力関係維持確認 青森
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070823105737.asp

 民主党県連の今博幹事長と国民新党県支部の津島恭一支部長は二十二日、弘前市の国民新党県支部で懇談し、次期衆院選をにらみ、七月の参院選で結んだ協力関係を今後も維持することを申し合わせた。非自民勢力の結集を目指し、労組系の支持団体が民主党と重なる社民党県連にも連携協議を申し入れる方針も確認したという。

 懇談は非公開だった。終了後、取材に応じた今氏は「国民新党の推薦を受けて勝利した参院選のお礼を述べ、協力関係の維持を確認した」と語った。

 二〇〇五年の衆院選後、民主党支部長が空席のままで衆院選候補予定者が決まっていない本県4区については「地元の下田敦子参院議員がいろいろと声掛けしており、津島支部長とも情報交換しながら、人選を急ぎたい」との方針を説明した。

 一方、参院選で敗れた津島氏は「次期衆院選を含めた国政復帰への対応を支持者や後援会と検討しており、九月末までには結論を出したい」と説明。非自民連携については「組織の大きい民主党県連が先頭に立って旗を振り、まとまっていければ」と述べた。

※写真=今後の連携について語る民主党県連の今幹事長(左)と国民新党県支部の津島支部長

145片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/24(金) 19:59:25
佐藤錬衆院議員が選挙区からの不出馬を表明  大分
自民党の佐藤錬氏は24日大分市で開かれた会見で「私は次の衆議院選挙に出ない。早急に次の候補を探し準備に
入っていくということになります。」と述べました。
佐藤氏は去年5月に脳梗塞を患い、その後体調は戻ったものの、言葉の不自由な状態が続いています。次期衆院選
については早ければ年内との話も出ていることから、それまでに言葉が回復する保障が無いことや、立候補予定者の
選定に早く取り掛かったほうが良いと判断したことから、24日正式に大分1区から出馬しないことを表明しました。
また会見で佐藤氏は「若く情熱のある志の高い後継者を自民党大分市連を中心に早期に決定していただき、来るべき
総選挙の体制作りを進めることが大事だと考えました。」と語りました。
http://www.e-obs.com/obs-news/newsmovie/H08240003176.asx

佐藤錬氏不出馬で候補者選びは…
佐藤錬氏が次期衆院選の選挙区での不出馬を正式に表明したことを受けて、自民党県連では早速、臨時役員会を
開いて今後の対応を協議しました。
自民党県連の臨時役員会では、佐藤錬氏が衛藤征士郎会長らに経過を報告し、次期衆院選の立候補予定者となる
1区支部長の辞任を申し出ました。
役員会ではこれを了承し、後任の選考について協議に入りました。
自民党県連では候補者の公募制を導入していますが、選定方法も含めて1区支部や大分市連と十分に協議した上
で、できる限り早く候補者を選びたいとしています。
http://www.e-obs.com/obs-news/newsmovie/H08240003180.asx

146片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/25(土) 18:24:33
民主県連が衆院選候補を一般公募 2区・4区 岐阜
 2007年08月25日07:51 
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20070825/200708250751_2655.shtml

 民主党県連の「衆議院候補者擁立選考委員会」は24日、岐阜市内で初会合を開き、不在が続く衆院岐阜2区と同4区の立候補予定者(総支部長)を一般公募することを決めた。9月に応募を受け付けて審査、10月初旬には候補者を絞り、党本部に上申したい考え。

 県連の2区総支部長は約1年10カ月、4区総支部長は約1年2カ月、不在の状態が続いており、両支部長の選任とともに支部組織再建は県連の急務の課題になっている。

 公募は前回衆院選前(04年11月)に続いて2回目。応募資格は被選挙権(25歳以上)があり、党の理念や政策に賛同し、該当選挙区の総支部代表として党・地域活動に当たる人。自薦のみで、経歴書と応募の動機や政策への考え、該当選挙区を希望する理由など2000字以内の小論文を、来月2日から16日までに、県連へ郵送するか持参する。

 公募を実施する理由について、園田康博委員長(県連代表)は「開かれた党として(公募が)ふさわしい」とし、「次期衆院選は政権交代を懸けた戦い。党本部とも連携しながら、必ず勝てる候補者を発掘、擁立したい」と語った。

 問い合わせは、党県連、電話058(262)2122。

147片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/25(土) 18:53:02
次期衆院選大分1区…佐藤議員が不出馬表明
比例選「白紙の状態」 讀賣大分

 自民党の佐藤錬・衆院議員(56)(比例九州ブロック)は24日、大分市内のホテルで記者会見し、体調不良を理由に、次期衆院選大分1区に出馬しない意向を表明した。ただ、比例選などに関しては「白紙の状態」とし、含みをもたせた。

 佐藤氏は不出馬の理由について、昨年5月末、脳梗塞(こうそく)で倒れて入院した際の言語に残った障害が回復しておらず、政治活動に支障が出ることをあげた。その上で「1年以内に総選挙があると思う。そのときに、今の自民党に、私の言語の回復を待つ時間的余裕はないと判断した」と語った。

 また、「党大分市連を中心に、大分1区支部長として後継者を選び、準備を進めていく」として、1区支部長を続投し、早期の選挙体制づくりに自ら取り組む考えを示した。さらに1区候補の選考方法に関して「党大分市連との話し合いになる。(県連の方針である)公募制も有力な案」と述べた。

 一方、自身の次期衆院選比例選やその他の選挙への立候補の可能性については「白紙。その場になって考える」とした。

 佐藤氏は県議を3期務めた後、2000年衆院選で旧大分4区に出馬し、次点で落選。03年衆院選では比例九州ブロックから出馬して初当選した。05年衆院選では、郵政造反組の衛藤晟一氏(59)(現・参院議員)への刺客として大分1区から立候補。民主党の吉良州司・衆院議員(49)に敗れたが、比例九州ブロックで復活当選した。

(2007年8月25日 読売新聞)

148片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/26(日) 07:34:50
次期衆院選鹿児島2区民主打越氏擁立へあす党本部に公認申請 讀賣鹿児島

 民主党県連の常任幹事会が25日開かれ、次期衆院選の鹿児島2区に元自民党県議・打越明司氏(49)を擁立する方針を決めた。27日に党本部に公認申請し、公認が内定されれば打越氏は党県第2区総支部長に就任する。

 打越氏は6月に民主党入りし、先の参院選で同党から鹿児島選挙区に立候補した皆吉稲生氏を支援した。選挙戦での貢献度が評価され、満場一致で打越氏の公認申請が承認された。打越氏は「鹿児島でも民主党に対する期待度が高まっている。公認されれば、候補予定者としても、総支部長としても一生懸命活動したい」と意欲を見せた。

 次期衆院選について、党県連は1区で県連代表の川内博史・衆院議員の擁立を決めており、3、4、5区についても「速やかに候補者を決めたい」としている。

 常任幹事会では参院選も総括し、皆吉氏が自民党候補に惜敗した原因について、選挙戦終盤で陣営の活動に緩みが出たことなどが指摘された。また、党勢拡大に向けた課題として、労働組合頼りではなく、広く支持団体を巻き込んだ選挙態勢をつくることや、地方議員を増加させることなどが挙げられた。来春の鹿児島市議選に4人以上の候補者を擁立することも確認した。

(2007年8月26日 読売新聞)

149片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/28(火) 07:50:14
早川氏立候補断念
衆院選1区 民主党県連、候補者選びへ 讀賣鳥取

公認辞退を明らかにする早川氏(左)。右は福間幹事長

 民主党県連は27日、次期衆院選で鳥取1区から公認で立候補を予定していた県連副代表の早川周作氏(30)が立候補をしないと発表した。早川氏は東京都で会社経営に専念するという。同県連は衆院選2選挙区の候補者がともに不在となった。9月1日に倉吉市内で開かれる常任幹事会で、鳥取2区とともに1区の候補者選びを協議する。

 福間裕隆・県連幹事長と伊藤保・県連選対委員長、早川氏の3人が県庁で記者会見を開き、明らかにした。早川氏は選挙準備の費用がかさんだことなどを挙げ、「次期衆院選での民主党の議席獲得を最大の目標として、2年間にわたり活動してきたが、これ以上続けていけない」と話した。早川氏は24日付で公認を辞退する届けを福間幹事長に提出した。

 鳥取1区の候補者が白紙となったことについて、福間幹事長は「困難ではあるが、早急に候補者を擁立しないといけない」と話した。

 早川氏は2005年9月の衆院選で、鳥取1区から同党公認で出馬、落選した。同党は昨年2月、早川氏を公認候補とすることを決めていた。

(2007年8月28日 読売新聞)

150片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/30(木) 09:07:43
次期衆院選 自民3区候補 公募で
11月に決定 「県にゆかり」など条件 讀賣福島

 自民党県連の橋本克也幹事長は29日、矢吹町で開かれた支部長・幹事長会議で、次期衆院選の福島3区候補者の全国公募を9月上旬から始めることを明らかにした。10月上旬まで受け付け、選考委員会による面接などの選考作業を経て、11月上旬に決定する。

 公募に先立ち公募管理委員会を設置し、公募条件の細部などを詰める。前回05年の衆院選で落下傘候補を擁立し大敗した反省などから、県や3区にゆかりがあるなどといった条件が付けられるとみられる。

 同党県連は昨夏、原則として次期衆院選の候補者候補となる同区支部長の公募を実施し、十数人の応募があった。そのほとんどが今回の公募に応募する意思を示しているという。

 橋本幹事長は「全国から公募ということになるが、地元からという声もある。前回のようなことは避けたい」と話している。

(2007年8月30日 読売新聞)

151片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/01(土) 07:45:44
集票力の優劣で判断 自民、造反組と“刺客”議員の選挙区調整 '07/9/1
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200709010148.html

 自民党は三十一日、次期衆院選対策をめぐり、郵政造反組の復党議員と比例復活を果たした“刺客”議員の選挙区調整について、原則として集票力の優劣を公認基準にする方針を固めた。党独自の世論調査などで判断するとみられる。選挙区で公認されなかった議員の比例優遇は見送る方向だ。

 復党議員の多くは強固な選挙地盤を持ち、一昨年の衆院選で郵政民営化の大義を掲げて当選した「小泉チルドレン」らが非公認となる可能性も出てきた。郵政民営化法案採決に反対した衆参四議員の副大臣起用に続き、造反組「復権」を印象付けた格好だ。

 麻生太郎幹事長は郵政民営化支持の誓約書提出に応じなかった平沼赳夫元経済産業相(無所属、衆院岡山3区)の復党についても、誓約などの条件を見直し、前向きに検討する方針。ただ党内では造反組を選挙区で公認すれば「改革後退と受け止められ、衆院選に不利に働く」(若手)との指摘もあり、個々の調整が難航するのは必至だ。

 調整が必要なのは、野田聖子、佐藤ゆかり両氏が争った岐阜1区など衆院の計六選挙区。

 自民党は参院選惨敗を受けて次期衆院選への危機感を強めており、二階俊博総務会長は三十一日の共同通信などのインタビューで「どちらの候補が強いかも判断基準だ。(郵政民営化対応で)どちらが正しいかで決めるのは現実的でない」と言明。別の党幹部も「弱い議員は撤退させる」と述べた。菅義偉選対総局長は三十日の古賀派会合で「首切りするのが私の仕事だと言われた。党発展のために頑張りたい」と述べている。

 自民党は昨年十二月に選挙区調整問題を棚上げしたまま造反組の復党を決定。安倍晋三首相はこの際に「全員が次の衆院選後も議員として活動できるように調整したい」としていた。

152片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/02(日) 08:09:57
次期衆院選鳥取2区民主県連湯原県議擁立へ 讀賣鳥取

 民主党県連は1日、倉吉市内のホテルで常任幹事会を開き、次期衆院選の鳥取2区に、党県連代表代行で県議の湯原俊二氏(44)を擁立することを決めた。10月上旬までに党本部に公認申請する。一方、前県連副代表の早川周作氏(30)が先月27日に不出馬表明したため空白となった同1区については、立候補予定者の決定に至らず、できるだけ早く擁立を目指すことを確認するにとどまった。

 常任幹事会には川上義博・県連代表ら10人が出席し、湯原氏の擁立を決めた。

 湯原氏は米子市出身で、同市議を経て県議4期目。幹事会終了後に読売新聞などの取材に答え、「責任は重いが、次の世代のことを考え、自民党中心の政治を変えるために最大限の努力をしなければならないと思う。住民に身近な市町村や県レベルでまちづくりを進められるようにするなど、本当の意味での地方分権が必要だ」と意欲を語った。

 川上代表は記者会見で、「地元出身で地域に密着した活動をしており、年齢も最適。勝てる候補としてのすべてがそろっている」と評価。一方、1区については「今は白紙の段階。(決定方法などについて)一任されたので、責任を持って擁立に向けて努力する」と述べた。

(2007年9月2日 読売新聞)

153片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/02(日) 21:52:45
公明・太田代表、衆院選は「1年以上後になるだろう」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070902ia21.htm

 公明党の太田代表は2日のNHK番組で、衆院解散・総選挙の時期について、「参院選で、もっと国民の目線で庶民の生活(問題)をしっかりやれというメッセージが発せられた。政治がそこをしっかりやって、1年以上後になるだろう」と述べ、来年9月以降になるとの見方を示した。

(2007年9月2日19時14分 読売新聞

154片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/04(火) 09:27:11
自民大分市連、公募実施を決定〜次期衆院1区 讀賣大分

 次期衆院選大分1区の候補者選考について、自民党大分市連(秦野恭義会長)は3日、公募制の実施を決めた。7日に党県連に伝え、1区支部も交えて今後の日程などを詰める。

 佐藤錬衆院議員(比例九州ブロック)が8月、次期衆院選大分1区への立候補断念を表明したことを受け、独自に協議を続けていた。

 党県連は2005年1月、国政選では候補者を公募によって選考する方針を決定しており、会合後、記者会見した秦野会長は「党本部や県連の意向を理解して公募制の実施を決めた。異論はなかった」と述べた。

 月内をめどに公募の仕方などを盛り込んだ規定をまとめるという。

(2007年9月3日 読売新聞)

155片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/04(火) 22:55:38
武部前幹事長、衆院選道7区候補を語る 北海道釧路
http://www.news-kushiro.jp/news/20070826/200708261.html

  次期衆院選7区候補で武部勤自民党前幹事長は25日参院選後初めて釧路新聞社を訪れ、自ら支部長を務める衆院7区(釧路・根室)の候補選考にあたって「伊東良孝釧路市長がベスト」と改めて述べた上で、「必ずしも自民党公認にこだわらない。“釧根新党”的な考え方で、無所属候補を自民党が応援する、という考え方もある」と注目すべき発言をした。

156片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/06(木) 08:56:03
総選挙へ支部組織強化/民主県連 青森
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070828091115.asp

 民主党県連は二十七日、青森市の青森グランドホテルで常任幹事会を開き、本県選挙区で逆転勝利を収めた七月の参院選について「政権交代にかける党の意気込みを有権者に示し、劣勢をはね返すことができた」と総括。解散総選挙に備えて支部組織の強化を図るとともに、公認候補予定者が決まっていない本県4区の人選を急ぐ方針を確認した。

 常任幹事会では田名部匡省県連代表が「参院選の勝利でようやく(民主対自民の国会議員数を)五対四に逆転した。次の衆院選にも全力で臨み、二大政党政治を根付かせたい」とあいさつした。

 会議後の記者会見で今博幹事長は、参院選後の課題として「今回は追い風での勝利。総選挙に備え、組織強化を全力で進めなくてはいけない」と強調し、八戸市のみにとどまっている市町村支部を他地域でも順次、設立させていく考えを示した。

 衆院4区の人選については昨年、党の公募に応募した本県出身の男性会社員の存在が常任幹事会で報告されたが、今幹事長は「(その男性と)現在は接触していない。人選は白紙」と説明。

 次期衆院選で民主党との連携姿勢を示している国民新党の津島恭一県支部長擁立の可能性については「他党の方であり、民主党公認候補としての選択肢にはまだ入っていない」としながらも、「(両党の合流など)中央レベルで政界再編が進むよう、われわれも議論や準備を詰めていく」と含みを持たせた。

157片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/06(木) 11:33:48
自民「1区の一本化要請へ」 岐阜市連玉田新会長抱負語る 讀賣岐阜

 自民党岐阜市支部連合会(市連)は5日、総務会を開き、県議の平野恭弘会長から提出されていた辞任届を受理し、後任の会長に玉田和浩県議を正式に選んだ。総務会終了後に記者会見した玉田会長は、岐阜1区(岐阜市)で続いている野田聖子、佐藤ゆかり両衆院議員の公認争いに言及、「二つに割れている市連を一刻も早く立て直すためにも、党本部に一本化を要請しに行くつもりで、県選出の国会議員を通じて調整している。しかし、今は肝心の党本部が、それどころではない」と述べ、時期については明言しなかった。

 総務会では佐藤衆院議員が「自民党は大変な難局にあるが、挙党態勢で乗り切りたい」とあいさつ。玉田新会長は「市連も厳しい状況下にあるが、団結して立て直していきたい」と話した。野田衆院議員は欠席だった。

(2007年9月6日 読売新聞)

158片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/09(日) 22:00:31
玉沢元農相離党 支部長後任年内にも
自民県連選定方針1区は今月中 讀賣岩手

 自民党岩手県第4選挙区支部の政治資金問題で、県連は8日、役員会を開き、離党した玉沢徳一郎・元農相の後任となる4区支部長を年内にも決める方針で一致した。また、玉沢氏の長男・正徳氏が務めている1区支部長についても改めて検討し、9月中に決定する。

 各選挙区の支部長は事実上、次期衆院選の公認候補となる。会合には菊池勲会長や千葉伝幹事長ら4人が出席し、4区支部長は当面、空席とすることを決めた。1区については、7月の衆院補選で敗れた正徳氏に、近く去就などの意向を確認する。千葉幹事長は会合後、記者団に対し、「1区については、公募は考えていない」と述べた。

 また、今回の問題発覚を受け、県連内に法令順守徹底のための組織を設置する考えを明らかにした。

(2007年9月9日 読売新聞)

159片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/10(月) 08:12:27
小選挙区絞り込み決定 共産「力量リアルに検討」
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2007090901000382_Politics.html

 共産党は9日、党本部で第5回中央委員会総会(5中総)を続行し、次期衆院選で300小選挙区すべてに候補者擁立を目指す方針を見直して、(1)候補者は先の参院選比例代表で得票率8%以上の選挙区に絞る(2)各都道府県で1人は擁立する−との新しい基準を設ける方針を決定した。

 5中総終了後、記者会見した市田忠義書記局長は、党方針の見直しに関し「参院選の結果を踏まえ党の力量をリアルに検討した結果だ。ポイントは、いかに現在の実力を踏まえて比例代表の得票を伸ばすかにある」と強調した。

 「8%」の根拠については「全国の平均が7・5%で、それを上回る選挙区」と説明。供託金没収ラインとなる10%も念頭にあるとみられる。

 新方針が実質的に民主党への選挙協力になるとの見方には「民主党を視野に置いて出した方針ではない」と否定した。

160片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/10(月) 08:13:55
共産党、選挙区候補を半減 2大政党化の影響
2007年09月09日02時03分
http://www.asahi.com/politics/update/0909/TKY200709080284.html

 共産党は8日の第5回中央委員会総会で、次期衆院選の小選挙区について、擁立する候補者を大幅に絞り込む方針を明らかにした。新たな基準を適用すると、候補は前回衆院選から半減し、130前後にとどまる計算になる。参院で民主党が第1党になるなど2大政党化の流れが加速するなかで、全300小選挙区での擁立を目指してきた従来の方針の転換を強いられた形だ。

 志位委員長が同日、党本部で講演し、(1)参院選比例区での同党の得票率が8%以上の小選挙区に絞る(2)ただし、各都道府県ごとに最低1人以上は擁立する――との新基準を公表。その理由について「従来の方針のままでは、多額の供託金没収による財政圧迫など、マイナスが大きい」と説明した。得票率が10%未満だと、供託金が没収されるためだ。今後は比例区をより重視し、参院選に続いて650万票の目標を掲げるという。

 共産党は03年衆院選では全小選挙区に、05年は275小選挙区に候補者を立てたが、いずれも全敗だった。公明、社民、国民新各党は一部の小選挙区でしか候補者を出しておらず、共産党の方針転換で、自民、民主両党の候補者の一騎打ちになる小選挙区が増える見通しだ。

 05年衆院選では、民主、共産両党候補の得票を足せば、当選した与党候補の得票を上回る小選挙区が約40あった。共産党の候補絞り込みは、民主党への追い風になるとの見方もあるが、共産党側は「選挙での野党共闘を想定した決定ではない」としている。

161片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/10(月) 08:14:22
民主「総選挙の候補者擁立月内に」 県連に指示へ
2007年09月08日17時36分
http://www.asahi.com/politics/update/0908/TKY200709080181.html

 民主党は7日、年内の衆院解散・総選挙を想定し、今月中にも候補者のいない空白区の候補擁立のメドをつけるよう全国の都道府県連に要請、難しければ党本部主導で候補者を選ぶ方針を固めた。近く都道府県連と立候補予定者に文書で通知する。現職衆院議員と次期総選挙の公認内定者の活動状況調査を行い、「当選に程遠い」と判断すれば候補者の差し替えも辞さない方針だ。

 05年総選挙で惨敗した民主党は、100近い選挙区でまだ公認内定者を決めていない。小沢代表と赤松広隆選挙対策委員長は5日、党本部で会談し、次期総選挙では比例単独候補の擁立はせず、あくまで小選挙区で候補者を立てて政権交代を目指す方針を確認した。

 これを受けて作成した選対委員長名の文書では「(安倍政権は)内閣改造でも失策の連鎖を止めることができないまま、臨時国会における与野党激突はますます激しくなり、年内にも衆院解散総選挙が行われる可能性を否定できない」と説明。擁立の遅れている地方組織に月末までに状況を報告するよう求め、メドが立たない場合は党本部主導で擁立作業を進めることを明記した。

 また、現職衆院議員と公認内定者にも後援会組織の強化など「05年の郵政選挙のような逆風でも勝ち抜く体制づくり」を指示。党本部の選対委員会が独自に各選挙区事情を調査し、小選挙区当選が見込めない候補者は「差し替えもあり得る」と明記した。

162片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/10(月) 08:17:10
滝実衆院議員、民主会派入りへ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070908ia21.htm

 無所属の滝実衆院議員は8日、民主党の衆院会派「民主党・無所属クラブ」に加わる意向を固めた。

 滝氏は2005年の衆院比例選で新党日本から当選したが、今年7月、党運営をめぐって田中康夫代表と対立し、離党した。

(2007年9月8日21時51分 読売新聞)

163片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/10(月) 08:55:07
衆院選候補 選考委員、選挙区から8割 自民が公募の規約案合意
2007年9月8日(土)10:12 大分
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/politics/20070908_local_O_001-nnp.html

 自民党県連、同党大分市連、1区支部は7日の合同役員会で次期衆院選の大分1区候補者を公募で選ぶ方針を正式に決めた。併せて合意した公募規約案で、候補者を決める選考委員の約8割を選挙区支部から選ぶ項目を盛り込み「県連任せでなく、地元の支部主導で候補者を選ぶべきだ」との声がくすぶっていた市連に配慮する形となった。

 県連は先の参院選で初めて公募を実施。参院選の公募規約は、130人以内の選考委員のうち60人以内を県連役員や地域支部代表らで構成するよう定めている。これに対し、衆院選の公募規約案は選考委員を65人以内に絞り、このうち50人は地元県議ら選挙区支部から選ぶように規定。残りの15人は県連役員10人、民間有識者5人とした。

 規約案とともに合意された衆院選の公募要領案では参院選要領と同様に、小論文など書類による1次審査、面接の2次審査を実施するように明記。選考委は無記名投票で候補者を決定する。

 12日の県連常任総務会で規約案と要領案を正式決定する予定。県連は「風雲急を告げている。10月に公募を実施し、月末までに候補者を決めたい」としている。

=2007/09/08付 西日本新聞朝刊=

164片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/10(月) 10:42:02
共産党:全小選挙区擁立「重荷」…見直し 「空白」170区前後、自・民戦略に影響
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070909ddm002010159000c.html

 共産党は8日、党本部で第5回中央委員会総会を開いた。志位和夫委員長は幹部会報告で、次期衆院選小選挙区候補をめぐり「全小選挙区で擁立を目指す」とする従来方針を見直し、大幅に絞り込む考えを表明した。示した基準に従えば、候補を立てるのは300選挙区中約130選挙区前後になる見通しで、自民、民主両党の選挙戦略にも影響を与えそうだ。

 志位氏は擁立の目安を(1)7月の参院比例代表での得票率8%以上(2)これを満たす選挙区がない都道府県は最低1人−−と明示。「従来方針は多額の供託金没収など党に過重な負担になり、比例代表の前進のためにもマイナスが大きい」と述べ、比例議席獲得に集中する考えを示した。

 同党は、03年衆院選まで96年の沖縄2区を除き全小選挙区に候補を擁立。05年衆院選は275選挙区で擁立した。

 「空白区」では共産党票が民主党などに流れる可能性が高い。自民党の菅義偉選対総局長は「少なくとも自民党には大きな影響が出ることは間違いない」と懸念を表明。民主党の赤松広隆選対委員長は「結果的に民主党としてはかなり助かる」と語り、野党共闘に好影響を与えるとの見方を示した。【須藤孝】

毎日新聞 2007年9月9日 東京朝刊

165片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/10(月) 11:05:16
共産の戦術転換 民主に期待感
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/10/k20070910000006.html

次の衆議院選挙に向けて、共産党がすべての小選挙区で候補者の擁立を目指すこれまでの方針を見直し、候補者を大幅に絞り込む考えを示したことについて、民主党には、小選挙区では政権への批判票が野党第1党に集中するという期待が広がっており、共産党の動向もにらみながら選挙態勢を整える方針です。
共産党の志位委員長は8日、党の中央委員会総会で、次の衆議院選挙について、すべての小選挙区で候補者の擁立を目指すこれまでの方針を見直し、小選挙区では、候補者を大幅に絞り込む考えを明らかにしました。共産党は、基本政策の違いなどから、ほかの党との選挙協力には慎重な姿勢を崩していませんが、民主党内では「次の選挙では政権交代が争点となり、共産党が候補者を見送った選挙区では、政権への批判票が野党第1党の民主党に集まる」という期待感が広がっています。一方、同じ野党の社民党には「共産党とは憲法擁護や消費税率引き上げ反対など政策が比較的近い」として、社民党にも票が流れることに期待があります。このため、民主・社民両党は、共産党が今後、どの選挙区で候補者の擁立を見送るかなど、具体的な動きもにらみながら、次の衆議院選挙に向けた態勢を整える方針です。

166片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/10(月) 12:58:45
共産党、小選挙区擁立半減へ・次期衆院選「比例代表に集中」
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3S0800K%2008092007&g=P3&d=20070908

 共産党の志位和夫委員長は8日の中央委員会総会で、次期衆院選では300小選挙区への候補擁立を大幅に絞り込み、「党組織の力を比例代表に集中する」との方針を示した。党勢退潮が続き、議席確保のメドが立たない小選挙区向けの選挙運動が負担になっていることから、比例中心を明確にした。
 小選挙区は自民、民主、共産の3党候補が競う選挙区が多い。共産候補が撤退すれば、同党支持層の票は同じ野党の民主党に流れるとの見方が多い。自民党と民主党が雌雄を決する次期衆院選の動向にかなりの影響を与えそうだ。
 共産党は2005年の衆院選の際、「小選挙区への候補擁立を義務付けない」との方針を地方組織に示したが、「擁立を目指す」とのくだりもあったため、最終的に275選挙区に候補を立てた。
 同日の会議で志位氏は擁立する選挙区について「原則、直近の国政選の比例で得票率が8%以上」との基準を明示した。都道府県で最低1人は立てるとしており、同党幹部によると、擁立選挙区は「130前後」の見込みだ。
 比例に関しては、11ブロックすべてで議席を得て、合計650万票以上を目指すと強調した。
 同党は小選挙区制が導入された1996年に小選挙区で2議席を得たが、その後の3回は全敗している。志位氏は「現在の党の力量をリアルに検討した。従来目標のままでは多額の供託金没収による財政圧迫などマイナスが大きいと判断した」と率直に認めた。供託金は得票率が10%未満だと没収され、05年は223選挙区で合計6億6900万円に上ったという。
 民主党の姿勢に関しては「大企業中心、日米同盟絶対論など路線的な問題点は変わっていない。自公への対決路線との矛盾が問われる」と批判した。

167片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/10(月) 16:55:50
衆院2区 民主、湯原県議を擁立
2007年09月03日 朝日鳥取
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000000709030003

常任幹事会後、記者団に囲まれた湯原俊二県議は「民主党が掲げる理想のもとに政治を行う必要がある」と決意を語った=倉吉市内で

■1区早川氏辞退を承認 人選、川上代表に一任


 民主党県連は1日、常任幹事会を開き、衆院選鳥取2区に、新顔で県連代表代行の湯原俊二県議(44)を公認候補として擁立することを決めた。1区は早川周作氏(30)の公認候補の内定辞退を承認し、白紙に戻した。民主党県連が参院選勝利の勢いに乗り、「政権交代は鳥取から」と次期衆院選での攻勢を狙う中での動きと指摘する声もあり、自民党の衆院議員らも「負けられない選挙」と、これまで以上に政治活動に力を入れたいとしている。



 ◆2区


 常任幹事会は県議や市議ら16人で構成。10人が午前10時から約2時間、倉吉市内のホテルで話し合い、2区は湯原氏を擁立、1区の人選は県連代表の川上義博・参院議員に一任することを全会一致で決めた。


 湯原氏は早大卒。米子市議を経て県議4期目。常任幹事会終了後、記者団に囲まれた湯原氏は「自民を中心とする政治が続くことがいいのか。政治の流れを変えないといけない。自分の訴えを一人一人に会って伝えたい」などと意欲を述べた。


 会見した川上代表は「次期衆院選は政権交代に向けて勝たなければいけない選挙」と強調。「湯原氏は地元で生まれ育ち、地域で政治活動してきた。年齢も最適。勝てる候補」と説明した。


 県連は県内の全議員が集まる拡大幹事会を今月末までに開き、報告をした後、10月にも党本部に公認申請する方針だという。


 2区の現職は、郵政選挙で川上代表を破った自民の赤沢亮正氏(46)。「湯原氏はしっかりした人。彼となら政策論争の選挙ができる」とエールを送り、「参院選で自民はお灸(きゅう)を据えられた。地方に配慮した政策を訴え、後援会の活動に力を入れたい」と話した。



 ◆1区


 早川氏が突然、経済的理由で公認候補の内定辞退を表明したのは8月27日。連合鳥取幹部は「民主の下請けではない」と不快感をあらわにした。06年5月に早川氏の推薦を決め、集会に呼ぶなど選挙準備を進めていたからだ。「早川氏は落下傘候補。地元に根付かせるため努力していたのに……」


 民主党本部の選挙関係者は「若い落下傘候補で浸透が進んでない。強固な地盤を持つ自民現職の石破茂氏(50)を相手に戦うには厳しい、との判断があった」。党本部に候補者を差し替えたい考えがあったことを示した。


 辞退を告げに川上代表を訪ねた早川氏は「経済的理由で立たない」と繰り返し説明したという。今後の人選について川上代表は「遅くとも年内には擁立したい。地元に精通し、地元に愛着のある人物に決めたい」と述べた。


 石破氏は「政党助成金があるのに、早川氏が経済的理由で辞退するというのは腑(ふ)に落ちない」としつつ、「民主の対立候補が誰になっても、自分は全力を尽くすだけだ」と改めて対決姿勢を示した。


 小村勝洋・共産党県委員長は「衆院は解散があるとはいえ、任期は4年。05年の衆院選後、それを見据えずにいたことが民主の甘さ」と指摘。両選挙区に候補者を立てる予定だ。

168片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/10(月) 17:20:57
民主4区支部代表の堀込氏、政界引退へ
2007年09月08日 朝日長野
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000709080002

 民主党県第4区総支部の代表を務める堀込征雄・元衆院議員(65)が、総支部代表の辞任願を県連に出していたことが7日、分かった。同党の4区公認候補として次期衆院選への立候補に向けて政治活動を続けていたが、事実上の政界引退となる。後任の総支部代表は決まっていない。


 堀込氏は朝日新聞の取材に、「もともと地元から清新な候補を出そうと探してきた。私が辞めないと次の(候補者探しの)作業が進まない」と辞任の理由を話した。


 関係者らによると、辞任願は同党最高顧問で県連代表の羽田孜衆院議員あて。今月3日、東京の羽田氏の事務所に持参したが、羽田氏は外遊中のため「取り置き」になっている状態だという。ただ、堀込氏は「後援会に辞任の意向を伝えるなどの作業を進めている。今回はわがままを通させていただきたい」と慰留には応じない姿勢だ。


 堀込氏は上田市出身。90年の衆院選に旧社会党から出馬し、初当選。95年に社会党を離れて羽田氏らとともに新進党、太陽党などを渡り歩き、03年衆院選まで連続5回当選した。県連副代表を兼ねている。


 県連幹事長だった03年衆院選で、同党の空白区となった4区(諏訪市、岡谷市、茅野市、塩尻市、諏訪郡、木曽郡)に、地盤ではないにもかかわらず責任を取る形で立候補。比例区で復活当選したが、05年の「郵政解散」による総選挙では自民党の後藤茂之氏に2万票余りの差をつけられて落選。比例区での復活もならなかった。

169片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/10(月) 17:30:06
自民系の県議を 民主総支部推薦
2007年09月02日 朝日岐阜
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000709030008

 民主党県連は1日の常任幹事会で、9日告示、16日投開票の関市長選について、無所属で立候補を表明している尾藤義昭県議(61)を、第3区総支部が推薦することを了承した。
 尾藤氏が掲げるマニフェストなど政策的に一致できるとしたものの、尾藤氏が直前まで自民党県連の幹事長を務めていたことから県連での推薦は見送り、総支部の推薦にとどめた。尾藤氏は8月29日付で自民党を離党している。
 この日はまた、衆院選候補が未定の岐阜2区と同4区の候補擁立を急ぐべきだとの意見も出た。県連は2〜16日に、同選挙区の候補を一般公募する。10月6日の常任幹事会までに決定し、11月10日の県連レセプションで発表する予定。
 会合後、園田康博代表は「早ければ臨時国会の終わりにも政局が動く可能性もある」と見通しを述べ、候補擁立も含め早期に衆院選の準備を整える必要性を強調した。

170片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/10(月) 23:59:01
島根、鳥取も共産候補擁立を絞り込みも
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=441152006

【編注】鳥取は候補を1人に絞ることをまだ決めていません



 共産党が九日の第五回中央委総会で、次期衆院選の小選挙区で、候補者擁立を大幅に絞り込む方針を打ち出したことで、常に候補を擁立してきた島根、鳥取両県の小選挙区でも、共産党候補が不在の選挙区が出てきそうだ。自民党と、民主党、国民新党など野党候補の一騎打ちの構図が鮮明になる見通しで、共産票の行方を各党関係者が注視する。

 共産党の新方針では、小選挙区での擁立の基準は、参院選比例区での得票率が8%以上と規定。ただし、各都道府県に最低一人以上は擁立し、比例を重視の方針から、地方ブロック以外に各都道府県に一人ずつ比例候補を立てるという内容だ。

 七月の参院選比例区の得票率は、島根県で5・53%、鳥取県で6・26%と基準に満たない。同党島根県委員会は候補を擁立する選挙区を一本に絞り、支援が集結しやすいよう、比例区と選挙区の重複候補を立てる方針。鳥取県委員会は「候補者は比例と選挙区の重複で、一人の可能性もある」とし、じっくりと対応を練る構えだ。

 選挙区の絞り込みは、比例票の掘り起こしにマイナスになるとの見方もあるが、島根県委員会の中林隆委員長は「県内の実力からいうと、候補者一人が適当。比例に集中できる」とし、鳥取県委員会の小村洋勝委員長も「比例代表が県にいることは強み。選挙に日常的に取り組める」と歓迎する。

 一方、共産党の候補絞り込みが、野党第一党の民主党への追い風となるのか。民主党島根県連の内田敬代表は「『野党』ということでは流れてくる票が期待できるが、白紙(投票)も多いのでは」と慎重な見方。小選挙区の一区、二区のどちらに擁立するかで、選挙情勢が大きく左右される可能性もあり、自民党島根県連の浅野俊雄幹事長は「野党勢力に対抗して必死に戦うほかない」と警戒を強める。

('07/09/11

171片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/11(火) 00:55:26
衆院候補、9月中にめど 民主、地方組織に指示 
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2007091001000750_Politics.html

 民主党は10日、次期衆院選で候補者が決まっていない選挙区に関し9月末までに候補者擁立のめどを立てるよう都道府県組織に対し指示した。年内に衆院解散・総選挙があり得るとの判断で、めどが立たない場合は党本部が直接、擁立作業を進めるとしている。

 指示は赤松広隆選対委員長名で出した。民主党は300小選挙区のうち約200で公認を決定、約100の空白区がある。小沢一郎代表は3日、候補者擁立に関し記者団に「できるだけ今年中にやりたい。150以上取ればいいわけだから、いたずらに消化試合で候補者を立てることはしない。労力の無駄だ」と述べていた。

 しかしテロ対策特別措置法の延長や「政治とカネ」の問題で、安倍内閣の政権運営が行き詰まる可能性が高まったと判断、準備を加速させることにした。

172片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/11(火) 06:01:37
後援会長に太田氏 城内氏が再出馬に態勢固め
2007/09/10 静岡
http://www.shizushin.com/local_politics/20070910000000000023.htm

 平成17年の衆院選に静岡7区から出馬して落選した元衆院議員の城内実氏(42)が、新たな後援会長に浜松市出身で前駒沢大野球部監督の太田誠氏(71)を迎えて無所属での再出馬に向けて態勢を固めていることが9日、分かった。同日夜、浜松市内で開かれた後援会連絡協議会で承認され、近く正式発表する見通し。現会長の古橋広之進氏(78)は名誉会長に就くという。
 取材に対し、城内氏は無所属での出馬が協議会での賛同を得たことについて「支援者の皆さんのご理解をいただき感謝している。7区以外の選挙区というのも考えられない」と話し、現時点での自民党への復党も否定した。
 城内氏は前回の衆院選で、郵政民営化法案に反対して自民党の公認を得られず無所属で出馬し落選。党公認で当選した現職の片山さつき氏(48)と再び対決することが濃厚になった。

173片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/11(火) 06:23:05
共産衆院小選挙区候補絞り込み
「票が民主へ」自民に危機感 讀賣神奈川

 共産党が次の衆院選で小選挙区候補を絞り込むことを決めたことは、県内各党の選挙戦略に大きな影響を与えそうだ。共産の候補がいない選挙区は、民主に票が流れるとの見方が出ており、2005年の郵政解散後の衆院選で圧勝した自民も危機感を強めている。

 共産党は8日の第5回中央委員会総会で、全小選挙区での候補者擁立を断念し、擁立の目安として、7月の参院比例選で得票率が8%以上の小選挙区であることを挙げた。共産は、05年衆院選で、県内全18小選挙区に候補者を立てたが、すべて敗北している。

 読売新聞の試算によると、18小選挙区のうち、参院との比較が難しい14区を除く17小選挙区で共産の得票率が8%に満たないのは、1、4、7、8、11、13、15、16、17区の計9小選挙区。本荘洋彦書記長は「(8%は)一つの目安であり、最終的な候補擁立は県委員会の自主的な判断で決める」と述べ、8%未満の小選挙区での候補者擁立に含みを持たせた。県委員会は11日に常任委員会を開き、今後の対応を検討する。

 民主県連の田中肇副代表は「反自民票が民主に入る可能性がある。自民の超実力者の選挙区以外は、接戦になると思う」と期待感を示した。一方、05年衆院選で初当選した“小泉チルドレン”の若手議員は「共産の1万〜1万5000票は民主に流れるだろう。それを前提に、次の衆院選に取り組まなくては」と危機感を隠さない。

 過去2回の衆院選で見ると、共産候補の得票を民主の票に足し合わせると、自公の票を逆転、肉薄する選挙区もあるが、自民県連の竹内英明幹事長は「自民、民主とイデオロギーが違う共産の票が、どこに流れるかなんて分からない」と冷静な見方だ。

 ただ、自民は、小林温氏が参院選での選挙違反事件の責任を取って議員辞職したばかり。竹内幹事長は「各候補者が、他党に頼らなくても勝てるよう後援組織との信頼関係を強化していかなければならない」と述べた。

(2007年9月11日 読売新聞)

174片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/11(火) 12:06:07
小野氏が2区支部を解散 次期衆院選公認ほぼ消える、自民 秋田
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070911a

 郵政民営化をめぐる17年の解散総選挙で、衆院秋田2区に自民党公認で出馬して落選した小野貴樹氏(36)が、支部長を務めていた党県第2選挙区支部(潟上市)を解散したことが10日、分かった。小野氏は「本意ではないが、党県連と党本部との調整を受け入れた」と説明している。

 解散を受けて党県連は同日、新たに2区支部を設立し、津谷永光・党県連会長が支部長を兼務することを決めた。党関係者によると、次期衆院選で小野氏が秋田2区から党公認で出馬する可能性はほぼなくなったとしている。

 小野氏や党関係者によると、小野氏は今月6日、同支部、後援会、資金管理団体の解散届などを県選管に提出。小野氏本人が10日、党所属県議に報告した。

 解散に至る背景には、次期衆院選を見据えた党の考え方のほか、小野氏の支部を中心に党勢の伸びが芳しくないことに対する党関係者の不満もあるとみられる。

(2007/09/11 08:35 更新)

175片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/11(火) 19:52:02
民主党、次期衆院選公認3人を内定 愛知13区など
2007年09月11日18時54分
http://www.asahi.com/politics/update/0911/TKY200709110418.html

 民主党は11日、次期衆院選愛知13区に元衆院議員秘書の大西健介氏(36)、和歌山2区に党県連副代表の阪口直人氏(44)、鹿児島2区に元鹿児島県議の打越明司氏(49)の公認を内定した。いずれも新顔。

 また、すでに公認を決めていた奈良4区の森下豊、鳥取1区の早川周作の2氏の内定を取り消した。森下氏は奈良県橿原市長選への立候補を、早川氏は自身の法務事務所の経営悪化で公認辞退をそれぞれ表明していた。

176片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/11(火) 22:47:42
民主党:空白区での候補者擁立急ぐよう指示 衆院選に向け
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070912k0000m010047000c.html

定例会見で記者の質問に答える民主党の小沢一郎代表=東京都千代田区の同党本部で11日午後3時6分、兵藤公治撮影 民主党は11日の常任幹事会で、次期衆院選に向けて、候補者のいない空白区での擁立を急ぐよう各都道府県連に指示した。選挙準備を進めることで、衆院解散を受けて立つ構えを名実ともに示す狙いがある。必ずしも自党候補にはこだわらず、参院選で行った国民新党など野党との選挙協力も引き続き推進する方針だ。

 同党は衆院選小選挙区で約100の空白区がなお残っている。このため、小沢一郎代表らが掲げる早期の衆院解散・総選挙について、その「本気度」を疑問視する見方が与党には強かった。しかし、安倍晋三首相が自ら退陣に言及したことで、態勢固めを急ぐ必要があると判断した。

 また、小沢代表は11日の記者会見で「国民新党であれどこであれ、自民党に勝てる候補であれば民主党の候補者にはこだわらない」と述べ、原則として全選挙区で候補者擁立を目指す従来の方針を転換、他野党との選挙協力を優先する考えを示した。特に郵政票に影響する国民新党との選挙協力を重視しており、赤松広隆選対委員長に政党間協議を進めるよう指示した。郵政票はかつて自民党の大票田として機能した経緯から小選挙区ごとの組織が残っており、自民、民主の一騎打ちとなる小選挙区ではカギを握る可能性があるためだ。

 自民党が平沼赳夫元経済産業相の復党検討など、郵政造反組の復権を進めていることをけん制する狙いもある。平沼氏が自民党への復党を求めている郵政造反組の落選組にも、国民新党と共同で推薦する無所属での立候補などを働きかける。【渡辺創】

毎日新聞 2007年9月11日 19時04分 (最終更新時間 9月11日 19時08分)

177片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/12(水) 08:20:41
自民2区支部解散
「郵政選挙」落選の小野氏 讀賣秋田

 2005年の「郵政選挙」で、衆院秋田2区から自民党公認候補として出馬し、落選した小野貴樹氏(36)が支部長を務める同党秋田県第2選挙区支部(潟上市)が解散していたことがわかった。小野氏は6日、後援会、資金管理団体と合わせて県選管に解散届を提出した。同党県連は新たに同支部を設立し、津谷永光・県連会長が支部長を兼務するが、次期衆院選へ向け、候補者擁立作業は急務となりそうだ。


 解散の背景には、小野氏が、出馬の経緯に対する批判をぬぐえず、党員集めなど党勢拡大を図れなかったことや、横浜市出身の小野氏について、同党県連内に「衆院選は地元出身者を候補者に」との意見が根強いことがあるとみられる。


 小野氏は、党本部の公募を経て、郵政民営化関連法案に反対した野呂田芳成衆院議員(77)(無所属)の「刺客」として立候補。しかし、「落下傘候補」への反発などから同党県議や党所属の地方議員が水面下で野呂田氏支持へ動いたこともあり、落選した。その後は党本部の一任で、同支部長に就任していた。


 小野氏は11日、読売新聞の取材に対し、「8月中旬に(解散を)決めた。私の口から(解散へ至った経緯など)詳しいことは言えないが、まだ36歳なので、何とかして政治活動を続けたい」と語った。


 一方、津谷氏は、「(小野氏は)支部長として党活動や党員集めに努めたが、(小野氏への批判や野呂田氏への支持など)地域事情もあって、なかなか党員集めもできなかった」と語った。ただ、「県連から支部長を辞めるよう求めたのか」との問いには、「本人と党本部で決めたこと」と否定した。


 次期衆院選の秋田2区候補者としては、前回、同党の比例南関東ブロック33位で初当選した大館市出身の近江屋信広衆院議員(57)の名前が地元関係者間でささやかれているほか、野呂田氏の復党を願う声もある。


 近江屋氏の事務所は「現時点では、特にお話することはない」とコメント。野呂田氏の事務所は「支持者からは自民党に戻らないのかとの声を多くいただくが、最後は本人が決めること」と話している。


 津谷氏は「まだ何も決まっていない」とした上で、「時間的余裕はない。(野呂田氏なら)県連としてまとまりやすいのは事実」と話した。

(2007年9月12日 読売新聞)

178片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/12(水) 08:23:29
共産候補1人2大政党流れ強まる 本社試算
小選挙区「新方針」で 讀賣群馬

 共産党が次の衆院選で、全国で小選挙区の候補者を絞り込む方針を打ち出したことを受け、県内では同党の候補は1人となる可能性があることが11日、読売新聞の試算などでわかった。自民、民主の2大政党化の流れが強まると見られ、関係者の間に波紋が広がっている。

 新方針は、前回の参院比例選の得票結果を衆院選の小選挙区に置き換え、得票率8%以上となる小選挙区にのみ候補者を擁立する。条件を満たす選挙区が一つもない都道府県は最低1人は擁立する。

 この基準に従って、読売新聞が試算したところ、同党の得票率は1区の7・1%が最高だった。

 同党県委員会の小菅啓司委員長は、「新方針を聞いたばかりで具体化の作業はこれからだ」と話すが、同党関係者によると、県議会や市議会で議席を持っている前橋市を含む1区に立てる可能性が最も高いという。

 民主党にとっては、共産党と分け合ってきた「政権批判票」をうまく取り込めば、自民党との戦いが有利になると見られており、中島政希・4区総支部代表は、「共産党支持者の多くは、自民と民主の二者択一なら民主を選ぶだろう」と期待をにじませる。

 一方、自民党は、前回の参院選の結果を基に、仮に共産票がすべて民主党に流れると計算した場合、2、3、4区で民主党に競り負けることになる。金子泰造・県連幹事長は「一般論として民主党を利することは否めないが、県内でどのような影響が出るのか分析したい」と話している。

(2007年9月12日 読売新聞)

179片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/14(金) 08:50:04
共産県委公認候補変更も
衆院選挙区絞り込み方針 比例選で初の擁立へ 讀賣富山

 共産党県委員会(反保直樹委員長)が、1947年から続いていた県内全選挙区での公認候補擁立を見直し、次期衆院選で1、2選挙区に絞る方針であることが分かった。党中央の方針変更を受けての措置で、既に擁立を決めた1、3区の立候補予定者の取り消しもあるという。次期衆院選の比例選北陸信越ブロックには、県内から初めて立候補予定者を擁立する予定で、衆院選の状況が様変わりしそうだ。

 共産党の志位和夫委員長は8日、全小選挙区での擁立方針を見直して、〈1〉7月の参院比例選で得票率が8%以上の小選挙区〈2〉各都道府県で1選挙区以上――などを目安とする考えを示した。県内では、今夏の参院選の比例結果を衆院3小選挙区に当てはめると、いずれも得票率が約2〜4%で、条件を満たせない。

 反保委員長は、読売新聞の取材に対し、「3区とも基準を満たしていない。それ以外だと、各県で1選挙区以上にとどまる」とし、06年6月に発表した1、3区の公認候補については、「変更もありうる」と話した。

 逆に、比例選に力を傾注する方針で、初の県内の比例候補を擁立する。反保委員長は、「議席を確実に増やす。立派な候補予定者を出したい」と話した。

 共産が、小選挙区での擁立を見送った場合、票の流れに注目が集まる。民主党県連の坂野裕一幹事長は、「2大政党制と政権交代に近づく。『今の政府・与党ではダメ』という見方では共産党とは共通し、一定の票が民主に流れるのでは」と期待する。

 05年衆院選の富山1区では、3位だった共産候補の票が2位の民主候補に流れた場合、当選した自民候補との差は約1万票縮まる。

(2007年9月14日 読売新聞)

180片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/14(金) 23:37:30
2007/09/14-21:12 民主、国民新現職を推薦へ=綿貫、亀井氏ら−衆院選協力
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007091401087

 民主党の赤松広隆選対委員長と国民新党の亀井久興幹事長は14日夜、都内で会談し、早期の衆院解散に備え、選挙協力に関する協議をスタートさせた。赤松氏は、綿貫民輔代表ら国民新党現職が出馬する選挙区では原則として独自候補を擁立せず、同党候補を推薦する考えを伝えた。
 両氏は社民党と新党日本にも呼び掛け、来週中に4党の選挙責任者レベルの会合を開く方針を確認。赤松氏は「勝てる候補なら民主党公認にはこだわらない。(国民新党が候補者を擁立する選挙区の)リストを出してほしい」と述べ、積極的に選挙協力に取り組む考えを示した。

181片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/15(土) 00:01:14
新党大地、自民と協力も 次期衆院選で鈴木代表示唆(09/14 06:54)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/49375.html?_nva=12

 新党大地の鈴木宗男代表は十三日、札幌市内で北海道新聞の取材に対し、次期衆院選での対応について「自民党の道内選出衆院議員から選挙協力の要請が来ている。四月の道議選でも、昔からの仲間は応援した」と述べ、自民党候補との選挙協力もあり得るとの考えを示した。

 鈴木代表は「自民党の新総裁が地方重視の政策を掲げるかどうかを見たい」と述べ、辞任を表明した安倍晋三首相の後任総裁の対応も、選挙協力の判断材料とする考えを明らかにした。

 一方で鈴木代表は、月内にも民主党の小沢一郎代表と会い、次期衆院選に向けた協力態勢について協議する考えを示し、同党との関係継続についても含みを残した。ただ「政策で一致できなければ安易に協力とはならない」と述べ、無条件で継続するわけではないとの考えを示唆した。

 新党大地は四月の知事選と七月の参院選で民主党と選挙協力を結んできた。参院選では民主党推薦で新党大地副代表の多原香里氏を擁立したが、民主党現職が大量得票する中、多原氏の票が伸びずに落選した。鈴木代表が自民党候補との協力について言及したことで、今後の民主党との協力関係にも微妙な影響を与えそうだ。

 さらに鈴木代表は、前回衆院選で公認候補を擁立した道1区(札幌市中央区、西区、南区)のほか、複数の小選挙区で独自候補の擁立を模索していることを明らかにした。

182片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/15(土) 10:29:21
40歳代経済人に出馬要請
民主県連、衆院福島2区 讀賣福島

 民主党県連の増子輝彦代表代行は14日、次期衆院選の福島2区の候補者について、40歳代の若手経済人に対し、13日に立候補を要請したことを明らかにした。

 福島2区は増子氏が候補者になってきたが、今年4月の参院補選に当選、参院議員に転身したため、民主党の候補者がいない状態になっていた。増子氏は要請した人物について、「経済界がまとまる可能性があり、支援体制が取れる人物」としている。増子氏によると、要請した際には「大変光栄なことであり、真剣に考えて返事をさせてもらう」と話しているといい、本人から今月末までに回答を受ける予定という。

 同様に候補者が決まっていない福島1区について、増子氏は「玄葉光一郎県連代表を中心に、候補として福島市議の石原洋三郎氏などを含めて検討している」と話している。

(2007年9月15日 読売新聞)

183片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/16(日) 08:27:46
次期衆院選の候補擁立 共産鳥取1区に限定 讀賣鳥取

 共産党県委員会は15日、北栄町で総会を開き、次期衆院選の候補者擁立を初めて鳥取1区に限定することを決めた。比例選中国ブロックとの初の重複候補とし、9月中にも決定する。鳥取2区は比例選に力を入れ、県全体で3万2000票の獲得を目指す。

 党中央委員会が小選挙区候補を絞り込む方針を打ち出したことを受けた。鳥取1区に絞った理由として▽県都がある▽改憲論者の自民党現職、石破茂氏と論戦を繰り広げ、護憲を強く訴える――ことを挙げた。

 小村勝洋委員長は「現状では小選挙区で議席を得るには力が足りない。比例票を伸ばして党の議席増につなげたい」と話した。

(2007年9月16日 読売新聞)

184片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/16(日) 08:31:20
民主党県連、全選挙区で候補擁立を検討
次期衆院選、選定作業が本格化 讀賣熊本

 民主党県連(鎌田聡代表)は15日、解散総選挙に向けた選挙対策会議を開き、次期衆院選で県内の1〜5区の小選挙区すべてで公認候補を擁立する方針を確認した。各選挙区にはすでに自薦や党本部の公募候補などから出馬の打診が来ているといい、年内の候補予定者決定に向けて選定作業を本格化させる。

 熊本市の県連本部で開かれた会議には、次期衆院選で選対本部長を務める松野信夫参院議員や鎌田代表ら幹部4人が出席。非公開で行われ、松野頼久衆院議員の1区を除く2〜5区の対応を協議した。

 会議後、記者会見した松野参院議員は「各選挙区にはそれぞれ1〜5人程度から出馬の打診が来ている。党本部と連携を取りながら早急に選定作業を進めたい」と述べた。

 また、松岡利勝元農相の自殺に伴い、7月に補欠選挙が行われた3区については、同党公認で落選した後藤英友氏を含め、選定作業を進めることになるという。重点選挙区について松野参院議員は「1、2区は絶対に勝たないといけない。自民党候補との違いをどう打ち出せるかが候補者選定のポイントになる」と話した。

 民主党県連は2005年の総選挙では1〜5区すべてに公認候補を擁立した。

(2007年9月16日 読売新聞)

185片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/16(日) 08:34:51
社民党:次期衆院選、目標2ケタ議席明記
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/archive/news/2007/09/14/20070914ddm005010133000c.html

 社民党は13日の常任幹事会で、先の参院選を総括する文書をまとめた。次期衆院選について「『存亡の危機』という認識の下、従来にもまして本気で取り組まなければならない」と危機感を強調した上で、「2ケタの議席獲得に向けてまい進していく」との目標を明記している。

 2議席獲得にとどまった参院選については「『2大政党論』をはね返すことができず、安倍政権批判の風をきちんと引き寄せることができなかった」と分析。具体的な敗因として、自治体議員の減少や党員の高齢化、宣伝力不足などを挙げた。

毎日新聞 2007年9月14日 東京朝刊

186片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/18(火) 22:51:45
民主県連の次期衆院選候補に8人応募 2区・4区
 2007年09月18日08:18  岐阜
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20070918/200709180818_2856.shtml

 民主党県連は17日、次期衆院選の候補者が未定だった岐阜2、4区で実施した一般公募に、両区合わせて計8人の応募があったことを明らかにした。18日の第2回選考委員会で書類選考後、面接を行い、来月初旬には正式に候補者を決めたい考え。

 公募は2日から16日まで行われ、2区には男性ばかり6人、4区には男性と女性1人ずつの応募があった。8人のうち1人を除く7人が、対象選挙区の在住もしくは出身者。党本部の公募に合格した人も1人含まれている。

 選考委は今後、書類審査と面接で候補者を絞り、10月6日の常任幹事会で候補者を決定する予定だが、県連幹部は「勝てる候補を擁立するため、公募から選ぶかどうかも含めて党本部と調整しながら選考を進める」としている。

 党本部は、候補者が決まっていない選挙区に関して、9月末までに候補者擁立のめどを立てるよう全国の都道府県組織に対して指示しており、めどが立たない場合は本部が直接、擁立作業を進めるとしている。

187片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/18(火) 22:52:39
滝氏と前田氏二女か-衆院選2、4区民主候補  (2007.9.17 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/070917/all070917d.shtml

   安倍晋三首相の突然の退陣劇に伴い、民主党は早期の解散総選挙を要求して県内でも訴えているが、衆院選県選挙区(1―4区、定数各1)でまだ未定の2区と4区の予定候補者について、馬淵澄夫・党県連代表は16日までに、小沢一郎党代表から今月末までに未定候補について報告をするよう指示があったことを明らかにし、候補選びのめどをつけるという。現在、2区は滝実衆院議員(69)、4区には、前田武志参院議員の二女(34)の名前がそれぞれ挙がっている。

 馬淵・党県連代表は14日、2区と4区の衆院選予定候補者について「小沢代表からも指示があり、今月30日までにはめどをつけないと。報告できる内容がなければ党本部が決めることになる」と今月末までに何らかの進展がある可能性を示唆した…

 〜この続きは本紙をご覧下さい〜

188片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/18(火) 23:04:41
民主、衆院1区に医師の石森氏を擁立へ 栃木
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=k&d=20070918&n=4

 民主党県連(簗瀬進代表)が次期衆院選栃木1区候補予定者として宇都宮市在住の医師石森久嗣氏(45)を擁立する方向で最終調整していることが十七日までに、同県連関係者らの話で分かった。同県連は十八日夜の幹事会で協議した後、記者会見を行う予定。安倍晋三首相の辞任表明で次期衆院選をにらんだ動きが活発化する中、民主の立候補予定者は3区を除く四選挙区で出そろい、県連は準備を急ぐことになる。

189片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/18(火) 23:05:04
「解散総選挙1年以内に」 岡田民主副代表がゲキ
 2007年09月18日08:21 岐阜
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20070918/200709180821_2857.shtml

 民主党の岡田克也副代表は17日、同党県1区総支部が岐阜市で開いた国政報告会で、「解散総選挙は1年以内に間違いなくある」と見通しを示し、「政権交代の大きなチャンスが今、目の前にある。岐阜で勝てなければ政権交代はない」とげきを飛ばした。

 岡田氏は臨時国会の論点として「年金」「政治とカネ」「テロ対策特別措置法」を挙げ、年金については、参院に提出した年金保険料流用禁止法案を突破口に、制度の抜本改革につなげたい考えを表明。民主党が参院で過半数を占めている意義を強調した。

 その上で「参院は民主、衆院は自民というねじれを解消するには、衆院でも民主が勝つことだ」と強調。政権交代には、岐阜1区でも勝利することが不可欠との認識を示し、立候補予定者の柴橋正直総支部代表への支持を呼び掛けた。

 自民党総裁選については「国会議員の多くが福田(康夫)さん支持に流れているが、福田さんと安倍晋三首相は政策面では対極」と指摘。「前は安倍さんを選びながら、なぜ、今度は福田さんなのか説明がない。選挙に有利だから、あるいは自分にとってどちらが有利なのかという思惑が垣間見られる」と批判した。

 岡田氏は同日、瑞浪市で開かれた党県5区総支部主催の国政報告会にも出席した。

190片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/19(水) 08:22:34
衆院3区に公募管理委
自民県連設置、11月中メドに選考 讀賣福島

 自民党県連は18日、次期衆院選候補者の全国公募を決めている衆院3区(須賀川、田村、白河市など)について、県連内に橋本克也幹事長を委員長とする公募管理委員会を設置した。近くホームページなどを活用して告知し、党本部役員を交えた選考委員会で11月中をメドに選定を行う。

 管理委員会は通常、党本部役員も交えたものになるが、今回は総裁選や役員改選などで対応が遅れることが懸念されたため、暫定的に県連役員らで構成した。橋本幹事長が14日に党本部に出向き、当初スケジュールに沿った進行のため県連主導で開始作業に着手することの理解を得ていた。

(2007年9月19日 読売新聞)

191片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/19(水) 08:24:47
石森氏、衆院1区に出馬表明
民主公認 「医療制度現状変えたい」 讀賣栃木

 民主党県連は18日、幹事会を開き、次期衆院選栃木1区の公認候補予定者として、宇都宮市在住の医師石森久嗣氏(45)を擁立することを正式決定した。石森氏は記者会見で「勇気を出して一歩踏み出し、医療の最前線で闘う中で感じていた、医療制度が改悪されている現状などを変えていきたい」と、立候補を表明した。

 石森氏は静岡市生まれで、慶応大法学部、北里大医学部を卒業し、現在は済生会宇都宮病院脳神経外科医長。石森氏は、栃木1区現職の船田元・衆院議員について、「同じ慶応大の先輩にあたり、胸を借りるつもりで臨みたい。気持ちでは負けない」と述べた。

 県連の簗瀬進代表も、石森氏が慶応大のラグビー部で活躍したことを挙げ、「ドクターであり、ラガーマンであり、これ以上力強く、魅力的な人はいない」と期待を込め、「医療活動という足場を持っており、地元にしっかり根付いており、申し分ない」と評価していた。

 石森氏の擁立で、県内で公認候補予定者がいないのは、栃木3区のみとなったが、簗瀬代表は「あてがないわけではない。水面下で動いている」と、擁立に含みを持たせた。

(2007年9月19日 読売新聞)

192片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/19(水) 08:40:09
自民県連大分1区候補者募集来月9日開始  讀賣大分

 自民党県連は18日、公募制導入を決めた次期衆院選大分1区の候補者選考について、10月9日に募集を始め、11月4日に選考することを決めた。

 18日に決定した公募要領によると、今月24日〜10月8日、県連のホームページや党の機関紙などで告知したうえで、10月9〜28日に候補者を募る。党員・非党員は問わないが、県出身か県に縁のある人が条件。応募の動機や政治信条をまとめた2000字以内の小論文を履歴書などと一緒に提出してもらい、書類選考を経て11月4日に80人以内の選考委員による選考会を開く。書類選考の通過者が多い場合はずれ込む可能性もある。

 県連は「女性や若い優秀な人が多く出てきてくれることを期待している」としている。

(2007年9月19日 読売新聞)

193片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/19(水) 08:43:43
次期衆院選へ対応本格化 総裁選を受け県内政党
http://www.minyu-net.com/news/news/0918/news1.html

 安倍晋三首相の突然の退陣表明で自民党総裁選に突入、自民・公明連立与党に国民の信を問うための衆院解散・総選挙は早まるという見方が現実味を帯びてきた中で、県内主要政党の次期衆院選に向けた対応が18日以降、本格化する。特に5つの小選挙区でしのぎを削る自民、民主はそれぞれ現職不在の選挙区で候補者の人選を急ぐ必要があり、自民は3区の公募、民主は1、2区の有力新人発掘が迫られる。共産、社民もいずれかの小選挙区に独自候補者を擁立したい意向。
(2007年9月18日 福島民友ニュース)

194片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/19(水) 08:49:25
民主衆院1区擁立の石森氏「社会保障に力」
2007年09月19日 朝日栃木
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000000709180009

 民主党県連は18日、定例幹事会を開き、次の衆院選で栃木1区の公認候補として、済生会宇都宮病院の医師石森久嗣氏(45)を擁立することを全会一致で決めた。会見で石森氏は「医療制度の改悪により現場の医師も患者も右往左往している。最前線で戦ってきた医師として、福祉や介護など社会保障に力を入れていきたい」と意気込みを語った。県連は25日にも党本部に石森氏を公認候補として上申、党本部が公認を決定する見通しだ。



 石森氏は静岡市出身。慶応大学法学部、北里大学医学部を経て、94年に医師免許を取得。現在は済生会宇都宮病院で脳神経外科医長を務めている。また慶応大時代にはラグビー部で活躍した経験があるという。



 栃木1区は、05年9月の衆院選で同党公認の水島広子氏が自民党公認の船田元氏に敗れ、水島氏は同区からの出馬を断念した経緯がある。会見に同席した参院議員の簗瀬進・県連代表は、石森氏について「船田氏という強大な候補者にぶつかるには、これ以上の魅力的な人はいない」と評価。石森氏は「(船田氏に)胸を借りるつもりで臨みたい」と話した。

195片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/19(水) 08:58:24
衆院大分1区 公募は来月9‐28日 自民県連 11月に候補を選出
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20070919/20070919_005.shtml

 次期衆院選の候補者を選ぶ公募について、自民県連は18日の常任総務会で協議し、大分1区の受け付けを10月9日から同28日までと決めた。選考委員会が11月4日に審査し、無記名投票で候補者を選出する。

 県連は同日、応募資格などを定めた公募要領を決定。県にゆかりがあることを応募条件に定め、応募時点での住所や年齢、党籍は問わない。大分1区に関しては、今月24日から15日間を周知期間と位置付け、10月9日から動機や政治信条を記した小論文や申請書を受け付ける。書類と面接による1次選考で絞り込み、スピーチなどの2次審査を行う。

 県連は「現職がいる大分2、3区の候補者選びも原則は公募になる」としているが「衆院解散した場合に公募ができるかどうか。現職優先になるかもしれない」とも説明、実際に公募するかどうか不透明だ。

 常任総務会では、総裁選の党員投票ついて、党員・党友約1万6000人に往復はがきを郵送したことが報告された。22日に開票結果をまとめ、党員投票で最多得票を得た総裁候補に県連票3票すべてを投じる。

=2007/09/19付 西日本新聞朝刊=

196片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/19(水) 21:42:34
2007年9月18日(火)
影響探る県内各党 共産党、参院選・選挙区候補絞り込み 埼玉
http://www.saitama-np.co.jp/news09/18/02p.html

 安倍首相の突然の辞任表明を受け、自民党が総裁選をスタートさせれば、民主党など野党は解散・総選挙を求めるなど政局は緊迫、流動化している。「いつ解散になってもおかしくない」(県内政界関係者)との見方が強まり、県内でも各党が総選挙を視野に準備態勢に入っている。こうした情勢の中で、共産党が「小選挙区候補者を絞り込み、比例に集中」する方針を打ち出し、同党県委員会は、候補者を大幅に絞り込む考えでいる。従来の自民・民主・共産の小選挙区の構図に変化が生まれるのは必至で、他党からもその動向が注目されている。

参院選(7月)での共産党得票率と05年衆院選の状況(埼玉新聞まとめ)

衆院選
選挙区 共産党の
得票率% 05年衆院選の順位
1 8・4 民 自(比)共 社
2 9・8 自 民   共
3 8・1 自 民(比)共
4 8・6 自 民(比)共
5 8・3 民 自(比)共
6※ 8・1 民 自(比)共
7※ 9・9 自 民(比)共
8※ 9・0 自 民   共(比)
9 8・3 自 民   共
10 8・2 自 民   共
11 7・4 自 無   民 共
12※ 6・3 自 民   共
13 7・5 自 民   共
14 8・1 自 民   共
15 9・3 自 民(比)共

注 〔1〕衆院選小選挙区のうち、6区に旧川里町分を含み、12区から除いた。また、7区に旧大井町分を含み、8区から除いた〔2〕共産党の得票率は7月の参院選で比例代表における県内市町村ごとの投票総数に対する同党の得票数の割合〔3〕05年衆院選の順位のうち、太字は当選、(比)は比例復活当選の意味

 「聞いた時はびっくりしたが、現実的な選択かなと思った」と、方針に理解を示すのは小松崎久仁夫埼玉県委員会委員長。今月八日、共産党本部が示した新たな擁立基準は〔1〕小選挙区での立候補は原則として先の参院選比例代表で得票率が8%以上の選挙区〔2〕各都道府県で一人は擁立する―の二点。

 この基準に従えば、県内十五小選挙区中十二選挙区で得票率8%以上だという。しかし、小松崎委員長は「候補者は思い切って絞り込むつもり」との考えを示す。その背景には財政難と党の置かれた現状の厳しさがあるとされる。二〇〇五年衆院選では、全選挙区で擁立したものの、供託金没収は三千万円以上。また、小選挙区制度になった一九九六年以降、県内では小選挙区で議席を獲得したことはない。

 小松崎委員長は十月にも擁立する選挙区を決定し、候補者名も一部発表する予定だ。

 同県委員会の幹部は「小選挙区で議席を争う状況ではない。当たり前の方針がやっと出た。思い切って比例にシフトするのはいいこと」と話しながらも、「空白区ができると党が後退する危険性がある。そこをどう運動するのか」と課題を指摘する。

 共産党が小選挙区の候補者を減らすことを他党はどう見るのか。

 民主党のある衆院議員は「共産支持者が自民党に投票することはない。やはり民主党に投票するだろう」と期待を込める。

 一方の自民は「民主に票が流れる心配はあるが、棄権が多くなるのでは」(県連関係者)としており、影響については実際に選挙をやってみないと分からないとみる。

二大政党制加速か

 【解説】七月の参院選埼玉比例区の投票、得票数を基にした本紙独自の集計では、県内の衆院選十五選挙区中、共産党の得票率は十二選挙区で8%を超えている。党本部の基準を単純に当てはめれば大きな変化はなさそうだ。しかし、県委員会は「思い切って(候補者を)絞り込む」としており、擁立数はかなり減りそうで、同党の方針転換は次期衆院選の動向に影響を与えるのは必至だ。

 小選挙区制導入以来、県内でも主に自民、民主、共産が争う構図だったが、共産党の方針転換により、選挙戦は自民、民主に収れんされ、両党間で厳しさを増しそう。県内でも一気に二大政党制が顕在化するとみられる。

 一方で、自、民両党の争いが接戦になるほど、「一定の組織票を持つ公明、共産の動向がカギを握る」とみる政党関係者もいる。二党の基礎票はは一選挙区当たり、公明が二万〜二万五千、共産が一万五千〜二万が定説。両党とも比例に総力を注ぐ方針で、「比例に投票するが、選挙区は棄権―は少ない」との見方で、公明、共産関係者は一致する。

 自民、民主両党は無党派層対策とともに、公明、共産支持層への対応を念頭に置く必要性も迫られるのではないか。

197片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/19(水) 22:35:05
民主県連、応募8人から絞り込み 衆院選候補
 2007年09月19日08:10 岐阜
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20070919/200709190810_2864.shtml

 民主党県連の「衆議院候補者擁立選考委員会」は18日、岐阜市内で第2回会合を開き、選考方法について、次期衆院選の岐阜2、4区の候補者の一般公募で応募があった男女8人全員と面談した上で、絞り込みを行うことを確認した。

 公募は今月2日から16日まで行われ、2区は男性6人、4区は男性と女性1人ずつの応募があった。年代は30代から60代と幅広く、地方議員経験者や元中央官僚も含まれている。

 この日は書類選考を予定していたが、多くの委員から「書類や論文だけでなく、全員と面談した上で選考すべき」との声が上がり、今月29日に全員と面談した上で、候補者を絞り込むことを確認した。

 県連は当初、面談後、10月6日の常任幹事会で候補者を決定する予定だったが、園田康博県連代表は「全員と面談することとしたため、常任幹事会の日程を1週間ほど延ばす可能性がある」との見通しを示した。

198片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/20(木) 11:06:22
選挙:衆院選・栃木1区 民主、石森氏を擁立 自民・船田氏と対決へ /栃木
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tochigi/news/20070919ddlk09010082000c.html

 民主党県連は18日の幹事会で、次期衆院選栃木1区の公認候補として、済生会宇都宮病院脳神経外科医長、石森久嗣(ひさつぐ)氏(45)の擁立を決めた。近く党本部に公認申請する。これにより、衆院栃木1〜5区のうち、民主の候補者が決まっていないのは、3区だけとなった。

 栃木1区は、05年9月の衆院選で敗れた水島広子前衆院議員が次期選挙の不出馬を表明後、候補者が不在のままだった。石森氏は党本部の公募に応じており、今年5月の県連定期大会では、県連幹部らが発表時期の調整を進めていることを明らかにしていた。10選を目指す自民の船田元・衆院議員(53)と争うことになる。

 石森氏は宇都宮市在住。87年に慶応大法学部を卒業し、翌88年には北里大医学部に再入学した。94年に医師免許を取得し、済生会宇都宮病院、大田原赤十字病院、慶応大病院などに脳神経外科医として勤務。05年9月、済生会宇都宮病院の脳神経外科医長に就任した。政治経験はないが、叔父に政治評論家の森田実氏がいる。

 石森氏は「医療制度が次々改悪され、最終的に報われないのは患者。医師として最前線で戦ってきた立場で、思いを国政に届けたい」と述べた。【沢田石洋史】

毎日新聞 2007年9月19日

199片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/20(木) 14:16:40
民主県連、人選固まる/次期衆院選 沖縄T
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200709201300_02.html

 次期衆院選に向け、民主党県連(喜納昌吉代表)は十九日までに、全選挙区で候補者擁立の方針を決め、ほぼ人選を固めた。支持団体の連合沖縄との調整を経て最終的に決定し、近く党本部へ公認を申請する。
 常任幹事会で公認申請の方針が決まったのは、1区は県連広報委員長で那覇市議の上里直司氏(34)。2区は選対委員長で浦添市議の又吉健太郎氏(32)。3区は代表代行の玉城デニー氏(47)、4区は政調会長の瑞慶覧長敏氏(48)。玉城氏と瑞慶覧氏はすでに3、4区の支部長を務め、態勢づくりを着手している。

 七月の参院選で大勝した民主党は、早期の解散総選挙で自公政権を過半数割れに追い込み、政権交代を狙う戦略を立てている。党本部は、各県連などに対し、今月中に衆院候補者の擁立を指示、早めの選挙態勢づくりを進めている。

 県連の候補者選定は、党本部の方針に沿った動きで衆院沖縄選挙区でのでの議席奪取を目指している。

 同県連の方針決定は、各党の衆院選に向けた動きに拍車をかけるのは必至だ。特に、前回衆院選の1区で選挙協力を結んだ下地幹郎氏(45)の政党「そうぞう」や、2区の現職、照屋寛徳氏(62)や東門美津子氏の後継候補を3区で擁立を目指す社民党と競合し、今後の野党共闘の協議が焦点になる。

200片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/21(金) 20:11:38
民主党:「来年4月に解散の可能性」…鳩山幹事長
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070922k0000m010077000c.html

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は21日の記者会見で、衆院解散・総選挙について「参院で民主党が主導権を握り予算関連法案は簡単に通らない。4月に解散の可能性がある」と述べ、予算成立直後の来春の可能性が高いとの認識を示した。その一方で、「(次期首相は)自分の手で(来年7月の)北海道洞爺湖サミットを実現したいと思っているだろうから、サミット後の解散もある」と述べた。【大貫智子】

毎日新聞 2007年9月21日 19時53分

201片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/22(土) 12:48:48
選挙:衆院選・福岡9区 民主党、緒方氏擁立へ 外務省出身、34歳 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukuoka/archive/news/2007/09/21/20070921ddlk40010109000c.html

 民主党福岡9区総支部は、元外務省課長補佐の緒方林太郎氏(34)を衆院選候補者とする方針を決めた。22日の党県連常任幹事会で了承される見通し。同党衆院議員から転身した北橋健治・北九州市長の後継となる。

 緒方氏は八幡西区出身で東筑高校卒。外交官試験に合格して東大法学部を中退し、94年に外務省に入った。在セネガル大使館2等書記官や中東、条約担当の課長補佐などを歴任。05年7月に退職し、同党衆参院議員の秘書を経て06年夏の党国会議員候補公募に合格した。今年2月の北九州市長選では北橋氏の事務所スタッフに加わった。

 福岡9区は北九州市西部(若松区、八幡東区、八幡西区、戸畑区)。前回05年の衆院選では自民党の三原朝彦衆院議員が当選した。北橋氏は比例九州ブロックで復活当選したが、市長選を前に離党・議員辞職した。【古川修司】

〔北九州版〕

毎日新聞 2007年9月21日

202片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/22(土) 14:37:22
総選挙めぐり駆け引き/民主「早期解散」へ攻勢
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2007/0921.html

 福田康夫元官房長官が優勢となっている自民党総裁選の情勢を受け、「福田首相」を仮想敵とする民主党は二〇〇八年度予算案と関連法案の審議が大詰めを迎える来年春までには衆院解散・総選挙に追い込むよう攻勢をかける構えだ。参院で与野党が逆転する上、安倍晋三首相の「職責放棄」で守勢に回る自民党内では、総選挙の先延ばし論が支配的。総選挙の時期をめぐり与野党の駆け引きが活発化しそうだ。

 ▽歩き回れ

 二十一日午後、日本記者クラブ主催の公開討論会。福田氏は「民主党といろいろな問題で話し合いしていく中で、解散のことも入ってくるかもしれない」と重ねて強調した。「話し合い」という言葉とは裏腹に、総選挙では自民、民主両党が政権を懸けて激突する。

 「浮足立つな。選挙区を歩き回れ」。首相の退陣表明後、民主党の小沢一郎代表は党所属の衆院議員に会うたびにこう説いている。

 十八日夜には、国会近くの中国料理店で三年前に初当選した参院議員と会食。ビールグラスを傾けながら「次の衆院選で頑張ることが、君らの三年後の選挙にもつながる」とげきを飛ばした。

 民主党は首相の退陣表明に先立ち、各都道府県連に候補者の擁立状況を今月三十日までに報告するよう要求。三百小選挙区のうち候補者が固まっているのは約二百。小沢氏は報告を受け、来月から総選挙に向けた地方行脚を始める。

 ▽両面作戦

 「政治とカネ」をめぐる問題を追及して敵失を誘うとともに、参院に「先議」で独自法案を提出し政権担当能力を示すのが民主党の“両面作戦”。年金保険料流用禁止法案を参院で可決し、衆院で与党の判断を迫るのもこの一環だ。証人喚問や資料を提出させる強制的な国政調査権の行使に加え、閣僚らの問責決議案の提出も視野に入れる。

 福田氏の「話し合い」発言で浮上してきたのが、来年の通常国会で審議される〇八年度予算案関連の租税特別措置法改正案だ。同法は道路特定財源の揮発油税の暫定税率を定めており、来年三月に期限を迎える。

 政府は税率を上乗せしている暫定税率を維持する方針だが「無駄遣い廃止」を訴える民主党は維持に反対する構え。改正案が通らなければ予算は財源不足に陥る。「これと引き換えに解散に持ち込める」と民主党幹部。

 年金記録の不備問題をめぐる「来年三月までに未統合の約五千万件の記録を照合する」という首相の公約期限も重なり、通常国会は解散含みとなりそうだ。

 ▽予防線

 一方、自民党内では「早期の衆院解散・総選挙回避」を求める声が大勢だ。幹部は「党勢が上向かないまま総選挙になれば、政権の座から滑り落ちる」と危機感を隠さない。

 連立パートナーの公明党も、野党転落の危機感から「衆院選は参院選から一年後以降が望ましい」(太田昭宏代表)と早期解散の流れに予防線をはる。参院選で自民党への逆風のあおりを受けて敗北したことに加え、今年の統一地方選と参院選でフル稼働した支持母体の創価学会の「選挙疲れ」も影を落とす。

 「任期満了まで二年ある。その間は衆院を解散しない方針で臨んでほしい」。福田氏と十四日に党本部で会談した古賀誠元幹事長らは解散先送りを支持の条件に挙げた。しかし、参院は野党の手に落ちている。新首相が自らの意に反して、解散に踏み切らざるを得ない状況に追い込まれる公算は小さくない。

203片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/22(土) 15:08:46
筒井議員が黒岩氏擁立に言及 新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=2661

 民主党の菅直人代表代行は21日、上越市で記者会見し、「(新内閣は)場合によっては(国民の支持が得られず)今年中に行き詰まる可能性も十分にある」と年内の解散総選挙もあるとして「政策、政局、選挙のすべての面において対応できるよう準備を進めないといけない」と述べた。

 また、筒井信隆衆院議員は同日、本県で民主候補が空白である3区について、新潟日報社の取材に対し「黒岩宇洋氏を擁立する可能性が高いと思う。ただ、これまで応援してもらったほかの地域とのかねあいもあり、最終的には本人の判断になるだろう」と話した。

新潟日報2007年9月22日

204片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/22(土) 17:52:21
▼10月中にも5区候補者選定/民主党県連 2007/09/22 13:50  三重MTV
民主党三重県連は22日の定例幹事会で、衆議院での空白区となっている三重5区について、地元議員ら中心の候補者選考委員会を立ち上げ、10月中にも候補者を決める方針を確認した。選考委員会は、5区内に6つある県議会の選挙区から県議会議員らを中心にそれぞれ委員を選んで、候補者を絞り込むという。選考方針について県連は「『地元の人間』を第一条件として、選挙に勝てる候補を選びたい」としている。

205片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/22(土) 19:49:45
民主党県連 衆院選3区公募へ NHK徳島
民主党徳島県連は、次の衆議院選挙で徳島3区から立候補する候補者を公募で選ぶことになりました。これは民主党徳島県連の仙谷由人
代表らが記者会見したものです。衆議院徳島3区で、民主党からは、前回とその前の選挙に同じ新人候補が立候補し、いずれも自民党の現職に敗れました。
民主党県連によりますと、2回続けて落選した候補者は、原則として公認しないという内規があることから、今回、立候補予定者を公募することにしたということです。県連では公募には過去の徳島3区の立候補者も含め、党の決めた要件を満たせば、誰でも応募できるとしています。
県連では、来月10日まで応募を受け付け、面接などの審査や公開討論会を経て、今年11月初旬までに立候補予定者を決めることにしています。

206片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/23(日) 08:01:00
衆院選候補擁立、月内に20―30人・民主幹事長
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070922AT3S2200L22092007.html

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は22日、北海道苫小牧市で自身の衆院選合同選対本部の設立総会に出席し、新政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込む方針を改めて強調した。この後の記者会見で次期衆院選の小選挙区の候補者擁立にメドをつける作業に関し、約100の空白区のうち月内に「20―30人は可能」と表明した。

 鳩山幹事長は「選挙協力もあるから、300(の小選挙区)すべてをすぐに埋めたいということではない」とも述べ、社民党などとの協力にも意欲を示した。(22:04)

207片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/23(日) 08:05:59
自民総裁選 県連投票へ 讀賣福島

総裁選での県連の投票先について協議した支部長・幹事長会議(22日、福島市の自民党県連会館で)

 自民党総裁選(23日投開票)で、自民党県連は22日、福島市の県連会館で支部長・幹事長会議や党議を相次いで開き、県連に割り振られた3票の投票先を決定した。県連は結果を公表していないが、福田康夫・元官房長官に2票、麻生太郎幹事長に1票を投じることが決まった。県連は当初、支持の多かった候補者1人に3票すべてを投票する方針だったが、選定基準である「地方重視」の視点を2人とも持っていることから、麻生氏を支持する党員の意見も反映させる方針に変えた。


 90の支部ごとに両候補の支持割合を数値化してもらったうえで、各支部の党員数を勘案し、県連としての支持割合を算出した。その結果、福田氏が約64%、麻生氏が約36%の支持を得た。

 突然の総裁選だったため、県連は郵便の遅配などの選挙管理上の問題も起きかねないとして、党員投票を行わず、各支部ごとに意見集約させていた。独自に党員投票を行った支部もあったが、県連として党員投票を行わなかったため、この日の支部長・幹事長会議では「党員不在ではないか」「党員に直接意見を聞く対応をしてほしかった」などと不満の声も上がった。

 県連は、こうした意見を踏まえ、一定の支持を得た麻生氏に1票を投じることにした。


■渡部衆院議員が麻生氏に投票へ■ 自民党の渡部篤衆院議員は22日、自民党総裁選では麻生太郎幹事長に自身の持つ1票を投じる考えを明らかにした。

 渡部議員は党員の意見を聞くため、自身が代表を務める同党県第4選挙区支部の党員約1200人を対象に意向調査を行った。有効投票907票のうち、麻生氏が458票、福田康夫・元官房長官が449票で、麻生氏がわずかに上回った。渡部議員はこうした結果に加え、「政治理念が麻生氏に近い」として投票先を麻生氏に決めた。


■衆院3区の候補者自民県連公募開始■ 自民党県連は22日、次期衆院選候補者の全国公募を決めている衆院3区の公募管理委員会を開き、申し込み期間を25日から10月25日までの1か月間とすることを決めた。

 日本国籍を持ち、満25歳以上なら、選挙区内に住んでいなくても応募できる。指定の申請用紙や履歴書、自民党の基本政策に関するアンケート、論文などを提出する。県連の選考委員会が書類や面接審査を行って決定する。

 書類請求などは県連選考委((電)024・523・2310)へ。


■公認候補擁立方針社民県連が確認 次期衆院選■ 社民党県連は22日、福島市上浜町の県教育会館で総支部代表者会議を開き、次の衆院選に最低でも1人の公認候補を擁立する方針を確認した。

 候補者には現職の県議も検討しており、年明けの候補者決定を目指すという。加藤雅美幹事長は「保守2大政党で原発や年金問題などを改善できるとは思えない」と述べ、「護憲」を前面に民主党との違いを打ち出していく考えを明らかにした。

(2007年9月23日 読売新聞)

208片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/23(日) 08:09:14
民主党県連代表に西村智奈美氏 讀賣新潟

 民主党県連は22日、新潟市内で常任幹事会を開き、新潟1区選出の西村智奈美衆院議員(40)を次期代表に内定した。11月24日の県連大会で正式に就任する。

 会合後、西村氏は「大事な時期に県連代表に就任することになり、あらためて責任の重さを痛感している」とし、「7月の参院選で民主党に対して、これまでにない多くの得票をいただいた。これをぜひ次の総選挙につなげる態勢づくりを急がなければならない」と、党勢拡大への意欲を語った。

 西村氏は県議を経て2003年11月の衆院選で初当選し、現在2期目。同党県連代表はこれまで筒井信隆衆院議員(新潟6区選出)が務めていたが、今年7月の参院選直後に、支援していた黒岩宇洋氏の落選の責任を取って辞任していた。

 またこの日の会合では、次の衆院選で新潟3区に公認候補の擁立を目指すことを確認したほか、木村一男前県議(自民)の辞職に伴う県議選小千谷市区の補欠選挙で、出馬を表明している長谷川きよ氏を推薦することも決めた。

(2007年9月23日 読売新聞)

209片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/23(日) 08:13:38
衆院選福岡9区  民主、緒方氏擁立へ 讀賣福岡

 民主党県連(松本龍代表)の常任幹事会が22日開かれ、次期衆院選の福岡9区の公認候補に、元外務省課長補佐、緒方林太郎氏(34)を擁立する方針を確認した。近く党本部に申請し、正式決定する。

 緒方氏は東筑高校卒業、東京大学中退。1994年4月に外務省に入省し、中東問題や国際貿易などを担当した。2005年7月に退職し、同党の末松義規・衆議院議員の秘書や、北橋健治・北九州市長の選挙事務所スタッフなどを務めた。

 同県連の助信良平幹事長は会合後、緒方氏の擁立を決めた理由について「人柄が良く行動力もある」と説明。候補者が未定の残り4選挙区(2、4、8、11区)についても、10月までにすべて選定を終える方針を示した。

(2007年9月23日 読売新聞)

210片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/23(日) 22:56:52
民主県連「全県制覇を」 次期衆院選 岩手
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070923_5

 民主党県連(代表・工藤堅太郎参院議員)は22日、盛岡市の同県連事務所で総務会と常任幹事会を開き、7月の参院選、衆院岩手1区補選での大勝を総括。次期衆院選について「近々に予想される」として日常活動を強化し、県内4小選挙区制覇を目指す方向を確認した。工藤代表は23日の自民党総裁選について「どなたが総理になっても早晩、国民に信を問わねばならない」と語り、対決姿勢を鮮明にした。

 会合は非公開で行われ、約30人が出席した。参院選について▽県内35市町村すべてで勝利▽比例代表県内第一党▽比例得票率全国1位−という結果を評価。衆院岩手1区補選も「出馬表明から短期間にもかかわらず、10万票の大台に乗せて勝利を得ることができた」と総括した。

 一方、年金問題や「政治とカネ」の問題が民主党への大きな追い風になったと指摘。「われわれの実力以上の結果が導かれたともいえる。勝利におごらず、衆院選に向け、きめ細かな日常活動を展開する」と今後の方針を示した。

 工藤代表は会合後、記者会見し「勝利について、そのまま力がついたと判断はできない」と分析。「どんな風が吹いても勝てるような体制をつくる」と組織強化を掲げた。

 自民党総裁選について「参議院が与野党逆転という状況の中で、新しい総理は衆院を解散せざるを得ないのではないか」とした上で「空白になっている2区をしっかり勝たなければならない」と全県制覇へ決意をにじませた。

 臨時国会の焦点となるテロ対策特別措置法については「小沢代表は反対すると何度も話しており、そういうことになる」と反対の意向をあらためて強調した。

 同日は役員も改選し、参院選比例代表で初当選した藤原良信氏と衆院岩手1区補選で初当選した階猛氏の2人が同日付で同県連の副代表に就任した。
(2007/09/23)

211片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/23(日) 22:57:31
民主県連 次期代表に松野頼氏 国会議員中心に挙党態勢 西日本熊本
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20070923/20070923_002.shtml

 民主党県連の次期代表に同党の松野頼久衆院議員(熊本1区)が就任することが22日、分かった。新たに代表代行職を設け、今夏の参院選で当選した松野信夫議員と現代表の鎌田聡県議が就任する見込み。30日の党県連大会で正式決定する。

 県連は、8月に役員選考委員会を発足。衆院選に向け挙党態勢を実現するため、次期代表は「国会議員が望ましい」との判断で松野頼久氏に打診し、松野氏も受諾の意向を示した。田尻将博幹事長(熊本市議)は留任する予定。

 また、副代表のポストには、衆院選各選挙区の公認候補を充てる。現在、県連の衆院選対策本部(本部長・松野信夫参院議員)が熊本2‐5区の候補者選考を進めており、3区の公認候補は、7月の衆院熊本3区補選に立候補した後藤英友氏が有力視されている。

=2007/09/23付 西日本新聞朝刊=

212片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/23(日) 22:58:23
民主幹事長・鳩山氏、苫小牧で次期総選挙出馬表明
【2007年9月23日(日)朝刊】 北海道室蘭
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2007/09/23/20070923m_02.html

 民主党北海道第9区総支部は22日、衆院解散・総選挙に備えた「合同選挙対策本部」を発足させた。これを受け、同支部代表の鳩山由紀夫党幹事長(60)は苫小牧市内で記者会見し、次期総選挙への出馬を表明した。




 会見の中で、鳩山氏は「次は政権交代に向けた戦い」と位置付けた上で、「国民の審判を受けていない内閣は弱い。国民の期待に応えるためにも、早く信を問わなければならない」と、早期の解散・総選挙実現の必要性を強調した。

 その上で「民主党幹事長として(衆院解散・総選挙に備えた)意思表示」と述べ、300の小選挙区の中で最も早い合同選対本部の設置理由を説明した。

 会見に先立ち、同市内のホテルで開かれた合同選対本部発足総会には、関係者ら約160人が出席。鳩山幹事長は「次の選挙までは大きな力をお与えいただきたい」と支援を呼び掛けた。

 合同選対本部の役員は次の通り。(敬略称)

 ▽本部長 斉藤修弥▽本部長代行 滝口信喜、戸部英一▽副本部長 井野斎、沖田龍児、中山智康、馬場修▽幹事長 田村龍治

213片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/25(火) 20:24:54
選挙の度に分裂の自民宮崎、国政選候補は公募で選出へ
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_07092553.htm

 自民党宮崎県連は24日の総務会で、国政選挙の公認候補選定に公募制を取り入れ、一般党員も含めた投票で選出する方針を決めた。次期衆院選からの実施も視野に入れており、年内に公認候補選定に関する規約の改正案を作成、来年の県連大会で正式決定する。

 宮崎県連は1月の知事選で、県議団主導で推薦候補を決めたが、一部の国会議員らが別の候補を支援。県連は二分し、無党派層の支持を得た東国原英夫知事に惨敗した。7月の参院選でも、同党現職と無所属の元議員が立候補して事実上分裂し、民主党などが推薦した無所属新人が当選した。

 こうした経緯を踏まえ、県連幹部が参院選後、県内8ブロックごとに党員や友好団体から、県連の在り方などについて意見を聞いた。その結果、「候補選定の過程が不透明」「末端の声を聞いてほしい」といった批判が相次いだ。このため一般党員にも公認候補選びに加わってもらうことで候補選定の透明性を高め、結束を固めることにした。

 同県内の自民党員は約1万5000人。

214片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/27(木) 08:05:32
民主党:次期衆院選…「全区で候補者擁立」方針転換
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070927k0000m010151000c.html

 民主党は26日、次期衆院選で、これまで原則として全小選挙区に擁立を目指していた方針を転換し、社民、国民新両党の公認候補を積極的に推薦する方針を固めた。25日に参院の首相指名選挙で、両党が小沢一郎代表に投票したことを受け、27日の両党との選挙対策責任者会議で正式に表明する。

 小沢氏は次期衆院選の目標について「(300小選挙区のうち)150以上で勝つ」としている。民主党は小選挙区では、05年総選挙で289人を擁立したが、小選挙区で勝ったのは52人。03年総選挙でも267人を擁立したが小選挙区での勝利は105人だった。一方で現在、96選挙区で候補者が決まっていない。

 小沢氏は周囲に「消化試合で候補者は立てない。労力の無駄だ」と漏らしている。現在の空白区はいずれも民主党の基盤が弱く、単独では小選挙区で勝つことが困難な地域。候補者擁立を絞り込み野党協力を進めることで、参院選同様の戦術で与党を過半数割れに追い込む狙いだ。

 またこれまではほぼ全小選挙区で候補を立ててきた共産党も次期衆院選では130選挙区程度に擁立を絞る。与野党「一騎打ち」の構図がより強まることになる。

毎日新聞 2007年9月27日 3時00分

215片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/27(木) 23:04:53
野党3党:選対責任者が会談 年末までに候補者選定
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070928k0000m010019000c.html

 民主、社民、国民新の3野党の選挙対策責任者は27日昼、国会内で会談した。早期の衆院解散・総選挙を想定し、年末をめどに3党の選挙協力をふまえた候補者選定を進めることで合意した。

 民主党の赤松広隆選対委員長は会談で、次期衆院選では「民主党公認候補にこだわらない」と表明。社民、国民新党が小選挙区で有力候補を立てた場合は候補の取り下げも検討する考えを伝えた。

 民主党は250選挙区程度で公認候補を擁立し、残る選挙区で社民、国民新党が候補を擁立した場合は推薦に回ることを想定している。【渡辺創】

毎日新聞 2007年9月27日 17時59分

216片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/27(木) 23:45:53
橋本県政最後の質問戦 讀賣高知

質問者に皮肉で切り返す橋本知事に、議長も思わず笑顔(県議会で)

 橋本県政最後の県議会一般質問が26日始まり、議員からは、報道機関を通じた退陣表明や「意中の人」の後継者指名などの真意、16年間の業績に対する評価など、橋本知事との最後の“攻防戦”を意識した質問が相次いだ。一方の橋本知事は「最後と言っても、まだ実感がわかない」と漏らした。

 質問は、低迷する県経済など、知事の責任を問うものが中心。「赤字事業が多い」「16年間の経済政策は成功とは言えない」と追及したの対し、知事は「県民生活の基盤となる社会資本の蓄積として残せた」「公共経済に依存した産業構造からの脱却はまだ途上。今後の産業振興に向けた足がかりは着実に育ってきている」と自己評価した。

 知事退任後の身の振り方について、「国政に出るならその選挙区は」「改革派知事としての経験をどう生かすのか」と聞かれたのに対しては、「具体的なことは考えていない」「最終的な結論はこれからじっくりと考える」とかわした。

 また、県政運営に絡めて「人を見る目が甘いのでは」との問いには、「(質問した県議は)私の初当選以来、知事の支援者と公言してきた。心ある支援者からは『だから人を見る目が甘いんだ』と冷やかされかねない質問」と切り返す場面も。

 一方、知事に「意中の人」と指名された十河清・政策企画部長は、知事選への立候補の可能性を問われ、「知事選出馬といった大問題を、自分自身のこととして考えるゆとりがない」「一歩踏み出す気概を持ち得ていない」と、慎重な姿勢を崩さなかった。

(2007年9月27日 読売新聞)

217片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/27(木) 23:47:46
年内に選挙協力区決定、野党3党が次期衆院選へ協議開始
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070927ia21.htm

 民主、社民、国民新党の野党3党は27日、国会内で選挙対策責任者会議の初会合を開き、次期衆院選での与野党逆転を目指し、選挙協力に関する協議を開始した。

 早期の衆院解散・総選挙を想定し、年内に選挙協力の対象選挙区を決めることで一致した。

 会議は民主党が呼び掛け、民主党の赤松広隆選挙対策委員長、社民党の渕上貞雄副党首、国民新党の亀井久興幹事長が出席した。

 赤松氏は「次期衆院選は政権交代をかけた戦いだ。民主党公認にこだわらず、3党で勝てるところについては公認を取り消してでも協力態勢を作っていく。それぐらいの覚悟がある」と述べ、野党共闘を進める考えを強調した。

 渕上、亀井両氏も同調し、「選挙協力の実現に向けて、年末をめどに具体的な協議を進める」とする文書を取り交わした。今後、3党で協議しながら、各党の候補者擁立を進める方針だ。

 2005年衆院選では民主党が289選挙区に公認候補を擁立し、社民党は38選挙区、国民新党は10選挙区に擁立した。社民、国民新両党が候補者を擁立した選挙区では、「非自民票」が分散する結果になった。

 今回は、すでに共産党が小選挙区の擁立を半減させる方針を固めていることを踏まえ、「野党共闘で与党候補と一騎打ちの構図になれば、与野党逆転の現実味が増す」(民主党幹部)と判断した。

 民主党は現在、300小選挙区のうち、204選挙区で公認候補を内定している。社民、国民新両党が有力候補を擁立する選挙区では、独自候補の擁立を見送り、支援に回る方向だ。

 特に、社民党の辻元清美、照屋寛徳両氏、国民新党の綿貫民輔代表、亀井静香代表代行、亀井久興幹事長らの選挙区については、「民主党が候補を擁立して野党票が分散するより、他党に譲った方が与党候補に勝つ可能性が高い」(幹部)と判断している。

 ただ、党勢が退潮傾向にある社民党内には「小選挙区で候補を立てなければ選挙運動が活発化せず、比例票も減りかねない」(幹部)との警戒感が強く、調整が難航する可能性もある。

 国民新党からは「郵政民営化の見直しに民主党が協力することが選挙協力の前提だ」(綿貫代表)とけん制する声も出ている。

(2007年9月27日22時2分 読売新聞)

218片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/29(土) 15:01:34
社民 野党選挙協力で方針案
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/29/k20070929000010.html

社民党は、次の衆議院選挙について、自民・公明の連立政権から社民党も加わった政権への交代を実現させるため、民主党などとの間で対等な形で選挙協力を行うなどとした選挙方針案をまとめました。
それによりますと、参議院で与野党の勢力が逆転した状況の中で、福田内閣は政権運営に行き詰まり、早期に衆議院の解散・総選挙に踏み切る可能性が高く、候補者の擁立など準備を急ぐ必要があると指摘してます。そして、次の衆議院選挙では、自民・公明の連立政権を倒し、社民党も加わった政権への交代を実現させるため、民主党などほかの野党と選挙協力を行うとしています。ただ、選挙協力については、社民党が一方的に民主党の候補を支援することはありえず、民主党も社民党の公認候補を支援するなど、対等な形で行うことが条件になるとしています。野党間の選挙協力をめぐって、民主党の赤松選挙対策委員長は、さきに社民党、国民新党の選挙対策責任者との協議で、一部の小選挙区では民主党も公認候補の擁立にこだわらず、両党の候補者を支援する考えを伝え、3党間の協議が始まっています。

219片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/29(土) 18:58:57
自民:造反議員と「刺客」の公認調整が課題と古賀委員長
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070930k0000m010035000c.html

 自民党の古賀誠選対委員長は29日、福井市内で講演し、次期衆院選について「一番悩ましいのはあの郵政民営化での選挙を受け、今回の総選挙を戦うことだ。さまざまな選挙区でさまざまな事情を抱えている。どう解きほぐしていくか、難しいなと思う」と述べ、復党した郵政造反議員と「刺客」議員との公認調整が一番の課題との認識を示した。

 そのうえで古賀氏は「絶対に与野党が逆転しないように、安定した議席を確保できるように全力を尽くす」と語った。【野口武則】

毎日新聞 2007年9月29日 18時44分

220片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/30(日) 14:55:56
民主県連、候補者決定持ち越す 次期衆院選
 2007年09月30日08:30 岐阜 
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20070930/200709300830_2958.shtml

 民主党県連の「衆議院候補者擁立選考委員会」は29日、岐阜市内のホテルで、次期衆院選に向けて一般公募した岐阜2区、同4区の応募者計7人と面接した。2区は人数を半分に絞ったが、両区ともに結論には至らなかった。

 2区は男性6人の応募があり、この日の面接で3人に絞った。10月6日に最終面接を行う。4区は応募があった2人のうち女性が辞退し、男性1人と面接したが、結論を持ち越した。近く県連最大の支持団体・連合岐阜の地域協議会などの意見を聞き、6日までに結論を出す。

 県連は委員会での結論を受けて、同月8日にも常任幹事会を開いて候補予定者を決定し、党本部に上申する予定。小沢一郎代表を招く11月10日の県連レセプションで正式に披露する方針。

 園田康博県連代表は「勝てる候補を選ぶ。候補者を立てず不戦敗にすることは許されない」と述べ、あらためて県内5小選挙区すべてに候補者を擁立する考えを強調した。

221片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/01(月) 13:53:13
古賀氏 衆院選に向け全国行脚
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/10/01/k20071001000017.html

自民党の古賀選挙対策委員長は、次の衆議院選挙に向けた態勢作りを急ぐため、今月から47の都道府県連をすべて訪れて、各小選挙区の情勢を把握するとともに、党本部と都道府県連の連携の強化を確認したいとしています。
福田総理大臣は、さきの参議院選挙で自民党が大敗したことを受けて、衆議院選挙に向けた取り組みを強化するため、党役員人事で、選挙対策総局長を党4役の選挙対策委員長に格上げし、古賀元幹事長を起用しました。古賀氏は就任後、NHKなどのインタビューに対し、「次の衆議院選挙は絶対に負けられない選挙であり、勝つ態勢作りに全力をあげていく」と述べ、態勢作りを急ぐ考えを示してます。そして、今回の人事の前まで選挙対策総局長を務めていた菅前総務大臣を選挙対策委員会の副委員長に起用したいとしています。古賀氏は、今月から年末までの間に47の都道府県連をすべて訪れて、地元の自民党関係者と懇談することにしており、各小選挙区の情勢を把握するとともに、党本部と各都道府県連の連携強化を確認したいとしています。

222片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/01(月) 14:07:09
民主「2区・湯原氏」決定 次期衆院選 赤沢氏と対決 鳥取
http://www.nnn.co.jp/news/071001/20071001001.html

 民主党鳥取県連(代表・川上義博参院議員)は三十日、倉吉市内で拡大常任幹事会を開き、次期衆院選鳥取2区に県連代表代行で県議会議員の湯原俊二氏(44)を擁立することを正式に機関決定した。一日に党本部に公認申請する。これにより次期衆院選鳥取2区では自民党現職の赤沢亮正氏(46)と湯原氏が対決する構図が固まり、両者による前哨戦が本格化していく情勢となった。


民主党県連の擁立決定を受け、記者会見で決意を述べる湯原氏(左)と川上氏=30日、倉吉市のホテルセントパレス倉吉
 民主党県連は、湯原氏擁立を九月一日の常任幹事会で決めていたが、鳥取1、2区の幹事や自治体議員を含めた拡大常任幹事会で、同氏を党本部に公認申請することを満場一致で決めた。

 この機関決定を受けて湯原氏は席上「鳥取2区で、政治の流れを変え、政権を変える一角になりたい」と決意を述べた。湯原氏は当面、県議の活動を続ける一方、衆院選への準備を本格化させる。党県連も衆院2区総支部を中心に臨戦態勢に入る構えだ。

 拡大常任幹事会では参院選の総括で常任幹事から「2区で全党員を挙げて取り組む面が不足していた」との問題提起もあり、湯原氏が総支部長に就任する2区総支部の新役員体制を十月中にも決めることを確認した。

 同幹事会閉会後、記者会見した湯原氏は「福田政権は地方へ配慮するだろうが、財源は増税に向かわざるを得ない。私は無駄な税金の使い方にメスを入れて地方や弱者へ回すべきと主張する。2区の先頭に立ち政治の流れを変えたい」と抱負を述べた。

 一方、次期衆院選について共産党県委員会は鳥取1区に絞って候補を擁立する方針。社民党県連が小選挙区への候補擁立を目指すとしているが、鳥取2区では赤沢、湯原両氏の戦いを主軸に展開することが固まった。

 民主党県連の川上代表は「鳥取2区は勝てる有力な選挙区。強い気持ちで戦う」と必勝を期し、湯原氏も早速、街頭の政治活動を始める考え。

 これに対して現職の赤沢氏も“常在戦場”の構え。参院選での与党敗北を踏まえ「有権者との信頼回復を」とミニ集会を重ねている。この日、本紙取材に「(湯原氏は)立派な候補である上に民主党には勢いがある。胸を借りるつもりで臨みたい」と語った。

 「解散総選挙」の時期が不確定のまま前哨戦が始まるが、その“Xデー”について、川上氏は「来年春には総選挙があると想定して準備しなければならない」との見方を示した。

223片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/01(月) 14:17:28
若泉、松宮氏擁立めど 民主県連が本部に報告
10月1日午前9時43分 福井
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=1922

 衆院の解散・総選挙に向け民主党県連は30日、候補者が決まっていない福井2区に前衆院議員で党県連代表代行の若泉征三氏を、3区に前衆院議員の松宮勲氏を、それぞれ県連の擁立候補として挙げた状況報告書を党本部の赤松広隆選対委員長あてに送付した。

 ただ、2区には国民新党の糸川正晃衆院議員(比例・北陸信越)に出馬意向があることを併記。同党との選挙協力によっては「1、3区への波及効果も考えられる」としている。

 民主党は野党共闘の方針を打ち出しており、党本部の判断次第では、2区の候補者選定は流動的な情勢となりそう。そのため「若泉氏は3区からの出馬意向もある」と付け加えている。

 糸川、松宮両氏については「本人の選挙区出馬の意思が明確ではなく、党本部での確認が必要」と指摘している。

 衆院選の候補者空白区は、9月末までに候補者擁立のめどを立てるよう党本部から都道府県組織に指示があり、党県連は24日に常任幹事会、29日に幹事会、選挙対策委員会を開き、出された意見を基に状況報告書をまとめた。

 若泉氏は7月の参院選福井選挙区で惜敗し、党県連代表代行を辞任する意向を示したが、その後、次期衆院選の出馬に意欲を見せている。松宮氏は自民離党後、民主党入りの意向を示し、参院選では若泉氏を後援会顧問の立場で支援した。党県連幹部によると、党員にはなっていないものの、衆院選選挙区での出馬意向は示しているという。

 笹木竜三県連代表は「報告は県連の決定ではなく、現段階での候補者擁立のめどとして早急にまとめたもの」と説明。その上で「党本部は勝てる候補者を擁立するため、非自民の選挙協力を進める方針で、政党間協力の話は本部判断になる。世論調査を行って候補者を決めたり、差し替えもあり得る」と話している。

224片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/01(月) 14:19:51
選挙:衆院選 民主党県連、2区候補者に湯原氏を承認−−拡大幹事会 /鳥取
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20071001ddlk31010225000c.html

 ◇1区候補者は協議中

 民主党県連の拡大常任幹事会が30日、倉吉市内のホテルであり、代表の川上義博参院議員が次期衆院選鳥取1区の候補者について県出身者3人と協議を進めていることを明らかにした。同2区に擁立を決めていた代表代行の湯原俊二県議は候補者として承認され、1日にも党本部に公認申請することが決まった。

 川上氏によると、同1区の予定候補者として話を進めている3人は、倉吉市出身の女性1人、県東部出身の男性2人で、いずれも関東地方在住の40代。3人とも出馬に前向きな方向で話は進んでいるとしながらも、川上氏は別の人物も含めて選考を進める考えで、「年内には擁立したい」と話した。

 衆院選の時期について川上氏は「言われているように予算編成後。来春にはあると想定している」としたが、「参議院で(福田康夫首相の)問責決議が出たら、たぶん解散する」として、年内解散もあるとの考えを示した。【田辺佑介】

毎日新聞 2007年10月1日

225片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/01(月) 14:23:31
選挙:衆院選 共産党県委員会、次期選の候補5人決定 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20071001ddlk20010027000c.html

 共産党県委員会(今井誠委員長)は30日、松本市のやまびこドームで、次期衆院選の長野5選挙区候補者を発表した。

 次期衆院選小選挙区候補について、同党の志位和夫委員長は従来方針の「小選挙区すべてでの擁立」を見直し、大幅に絞り込む考えを示している。党県委員会は今夏の参院選で、中野早苗氏(59)が過去最多に迫る19万4000票を獲得したほか、今春の県議選でも過去最高の7人が当選したことなどから、全選挙区での擁立を決めた。今井委員長は「解散・総選挙に追い込むために準備した。新しい政治を作れる5人だ。選挙に向けて頑張りたい」と話した。

 候補者は▽長野1区は党県書記長の山口典久氏(46)▽長野2区は党中信地区委員会常任委員の岸野正明氏(41)▽長野3区は党佐久地区委員長の岩谷昇介氏(53)▽長野4区は長野4区党国政・くらし相談室長の上田秀昭氏(53)▽長野5区は党上伊那地区委員長の三沢好夫氏(63)−−の計5人。いずれも新人で、山口氏は比例代表北陸信越ブロックに重複立候補する。【藤原章博】

毎日新聞 2007年10月1日

226片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/01(月) 14:39:55
民主党県連:一川代表ら留任−−定期大会 /石川
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20070930ddlk17010303000c.html

 民主党石川県連の定期大会が29日、金沢市内のホテルで開かれ、一川保夫県連代表(参院議員)ら主要役員が留任する役員人事と、政権交代に向け、県内の党勢拡大に努める活動方針が承認された。

 県内の党員ら約120人が出席。冒頭で一川代表が、首相交代などに触れ「誰が総理になっても自民党の政策は変わらない。民主党は国民の生活を第一に考える政治を取り戻したい」とあいさつした。

 活動方針では、一川代表の当選に伴い、空白となった衆院2区の候補者を早急に選ぶことなどを確認。奥田建幹事長らが留任し、衆院3区公認候補の近藤和也氏が副代表に就任する人事が承認された。

 その後、会場を移し政治資金パーティーを開催。近く県連と合流する県議会会派「新進石川」の議員らも参加した。【高橋慶浩】

毎日新聞 2007年9月30日

227片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/01(月) 14:40:35
岡田・民主副代表:衆院解散の見通し示す−−札幌で /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20070930ddlk01010305000c.html

 民主党の岡田克也副代表は29日、札幌市内で報道陣の取材に応じ、衆院解散・総選挙について「来年の1、4、8月。それより先は余りない」との見通しを示した。道内での新党大地との選挙協力は「基本的にいい関係を継続していく。そうじゃないという話は(党内に)ない」と語った。次期衆院選立候補予定者の応援のため来道した。【大谷津統一】

毎日新聞 2007年9月30日

228片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/01(月) 18:56:40
金田誠一氏引退へ 健康理由「選挙困難」と判断 民主道8区(10/01 17:16)北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/52539.html

 民主党の金田誠一衆院議員(60)=道8区(渡島、桧山管内)=は一日、今期限りで議員を引退する意向を固めた。健康上の問題から、政治活動、選挙運動が困難と判断した。今後は同党の後継者選びが焦点となる。

 同党道8区総支部は二日夕、函館市内で記者会見を開き、金田氏の引退を正式表明する見通し。同党の道8区後継候補には逢坂誠二衆院議員=比例道ブロック=や、かつて道8区を地盤としていた鉢呂吉雄衆院議員=道4区(札幌市手稲区、後志管内)=のくら替えが取りざたされている。

 金田氏は渡島管内木古内町出身、函館東高校(現函館高)卒。函館市職員、同市議会副議長などを経て一九九三年、旧衆院道3区で無所属で初当選、現在当選五回。昨年一月に脳梗塞(こうそく)を発症、政治活動への復帰を目指してリハビリを続け、最近は国会へも出席していた。

229片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/01(月) 22:22:13
次期衆院選 共産候補削減の方針
2007年10月01日 朝日北海道
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000710010011

■民主+共産>自民?
■縮む差、勝敗逆転も



 民主、社民、国民新の3党が年末をめどに候補者調整を進めるなど、次の衆院選に向けて野党が動き出した。特に共産党が候補者を減らす方針を決めたことで、道内12選挙区のうち半数ほどで共産党候補が出ず、その分、自民と民主の一騎打ちが増えそうだ。そうなると勝敗はどうなるのか。単純にはいえないが、過去の国政選挙の結果を当てはめてみると、自民に厳しい結果も予想される。


 これまで共産は原則として全小選挙区に候補者を立ててきたが、今度は7月の参院選比例区で得票率が8%以上だった所に絞る方針。志位和夫委員長が9月8日の党中央委員会総会で示した。ただ、最終的な判断は都道府県委員会に委ねる。


 積極的な候補擁立が党財政の重荷になってきたことも背景にある。衆院小選挙区では得票率が10%に満たないと供託金300万円を没収され、05年衆院選では道内でも11選挙区が該当した。


 方針に沿って道内を見渡すと、次期衆院選では5〜8区、10〜12区の7選挙区で候補擁立が見送られる計算だ。道委員会幹部は「方針通りでは候補者が札幌に偏るし、北海道全体を考えて擁立の有無を決めないといけない」と語るが、方針通りなら7選挙区では事実上、自民と民主の一騎打ちになる公算が大きい。


 具体的にはどうなるのか。共産への票は全国的に「反自民」の票と同じ意味を持つとされ、「自民党候補の票になることはあり得ない」(共産党道委員会関係者)。つまり大半の票が民主に流れる可能性が高いわけだ。


 過去の衆院選で共産党候補が得た票を単純に民主党候補に上乗せしてみると、小泉旋風で自民が圧勝した05年衆院選の場合、道内では自民の4勝8敗、焦点の7選挙区で3勝4敗という結果に変化はない。ただ、11区の中川昭一元政調会長や12区の武部勤元幹事長は次点との差が1万票以内に追い上げられる。


 マニフェスト選挙で民主が躍進した03年衆院選でみると、さらに自民に厳しい。先の7選挙区で自民は5勝2敗だが、共産票を民主に足すと5〜7の各区で勝敗が逆転、2勝5敗に。道内全体では自民の5勝7敗が2勝10敗になる。


 勝敗が変わる3選挙区のうち次期衆院選も03年と同じ顔合わせになるのは5区だけの見通しで、町村信孝官房長官と小林千代美・前衆院議員が対決する予定だ。


 7月の参院選では与党に逆風が吹き、道内の比例票を衆院小選挙区に当てはめると、民主党が12選挙区すべてで「自民+公明」の与党票を上回る完勝だった。これに共産票が上乗せされれば差はさらに広がる。


 次の衆院選は、その時の政治情勢にもよるが、道内でも自民にとって胸突き八丁となりそうだ。

230片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/01(月) 22:25:57
民主党県連 衆院選へ動き本格派
2007年09月25日 秋田茨城
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000709250002

 民主党県連が次期総選挙に向けた動きを本格化させている。24日には党副代表の岡田克也氏が県内を訪れ、公認の候補者と共に支持を呼びかけた。だが、四つの選挙区で、まだ公認候補予定者が決まっていない。大敗した前回総選挙の二の舞いは避けたいとの危機感ばかりが県連に強まっている。


 「今日を一つのスタートとして、解散、総選挙がいつあってもきちんと対応できるようにがんばっていただきたい」


 24日正午すぎ。常陸大宮市のショッピングセンターの1室に集まった支持者ら約400人を前に、岡田氏は茨城4区の党公認候補予定者、高野守氏の支援を呼びかけた。高野氏は05年の総選挙で自民党公認の梶山弘志氏にダブルスコアで敗れており、「大変厳しい選挙になるが、逃げるわけにはいかない」と早くも背水の陣で臨む覚悟を示した。


 ただ1区、2区、6区、7区で、表だった擁立の動きは見られていない。党本部からは9月中に「空白区」にメドをつけるよう要請されたが、22日の常任幹事会で具体名は挙がらなかった。次善策として県連は、1区と6区の選考を重点的に進めると決めた。


 これまでに無党派層の多いつくば市を抱える6区については、中国地方で副知事を務めたことのある女性の名前などが挙がっている。


 「政治とカネ」問題で農林水産相を辞任した赤城徳彦氏のいる1区は「勝機がある」とみて、候補者の選定を急ぐ。ただ、7月の参院選の候補者選考で名前が挙がり、過去に1区から民主党公認で2回立候補した福島伸享氏の動向にも注目は集まるが、県連幹部は「(福島氏が)1区から党公認で出ることは99・9%ない」と明言する。


 候補者擁立が遅れても前回参院選は「敵失」で勝利した民主。次期総選挙で実力が問われているものの、県連は社民党や国民新党との相乗りも含め、選挙協力態勢を検討していく方針だ。

231片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/02(火) 12:06:22
健康上の理由で金田衆院議員引退へ  北海道函館
http://www.hakodateshinbun.co.jp/news001_main.html

 民主党道8区の金田誠一衆院議員(60)=当選5回=は1日までに、次期衆院選に出馬しないことで党関係者と合意した。2日に党道8区総支部が記者会見し、正式発表する。脳梗塞(こうそく)を発症し、リハビリ生活を続けながら国会活動をしており、健康上の理由から断念した。引退に伴い、次期衆院選の後継候補の擁立作業が本格化する。

 後継候補として、国会議員では、選挙区を持っていない逢坂誠二衆院議員(比例道ブロック)らの名前が取りざたされているほか、金田氏の実弟や地元選出道議、函館市議の名前も浮上している。

 金田氏は昨年1月、函館市内の病院に入院中、脳梗塞を発症し、東京の病院へ転院。リハビリを重ね、同12月には車いすで国会に復帰した。国会や政治活動を再開したものの、地元に姿を現すことはなく、去就が注目されていた。関係者によると、体調は回復したものの会話が不自由な状態という。

 党道8区は金田氏が代表を務めているが、支部活動の停滞を避けるため、今年7月1日の総支部定期大会で平出陽子道議が代表代行に就いた。8区総支部は「参院選での自民党惨敗やその後の安倍首相の辞任など、不安定な政局で、福田首相のもとでの解散総選挙も想定される」と話し、次期衆院選の後継候補擁立が今後の焦点となる。

 金田氏は1947年、木古内町生まれ。函館東高校を卒業後、函館市職員となり、市職労を母体に79年に市議初当選。3期務め、93年の衆院選旧道3区に無所属(社会党推薦)で出馬し初当選。民主党の比例道ブロックで当選を重ね、2003年11月の総選挙で、小選挙区初当選を果たした。05年9月の前回衆院選で5選。(高柳 謙)

232片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/02(火) 13:01:20
木村議員が不出馬の意向 愛知5区、次期衆院選
2007年10月2日 朝刊
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007100202053115.html

 自民党の木村隆秀衆院議員(52)=愛知5区、四期=が、次期衆院選に立候補しない意向を関係者に伝えたことが一日、分かった。不出馬の理由は明らかにしていないが、党第五選挙区支部は近く対応を協議する方針。

 複数の関係者によると、木村氏は三十日夕、名古屋市内であった県議や市議が集まった会議で「今期限りで勇退したい」と発言し、後継者の人選などを依頼したという。出席者は不出馬の理由をただしたが「いろいろあるが勘弁してほしい」と語り、説明はなかったとしている。

 このため会議では「突然の話なので、本日は聞き置く」とし、今後は同支部であらためて協議することになった。

 木村氏は一日夜、本紙の取材に対し事務所を通じて「地元での私の発言は事実だ。詳しい理由については、しかるべき段階できちんと話をしたい」とコメントした。

 会合に居合わせた関係者の一人は「突然の話だったのでびっくりした。重要なことなので、じっくり話し合う」と話した。会合に先立って緊急の後援会役員会も開かれ、木村氏は同趣旨の内容を役員らに伝えた。

 木村氏は県議三期を務め、一九九六年の衆院選(比例代表)で初当選。一−三期は比例復活や、別の自民議員の選挙違反による繰り上げ当選だったが、二〇〇五年の衆院選では、過去三度の対決でいずれも敗れていた民主党の赤松広隆氏を退け、小選挙区制で名古屋市内に自民の初議席をもたらした。

233片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/02(火) 14:46:44
民主、候補選び難航-次期衆院選  (2007.10.2 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/071002/all071002c.shtml

   安倍晋三前首相の突然の辞任に続き福田康夫新首相の誕生と、めまぐるしく変わる政治情勢の中で、民主党は早期の解散総選挙を要求し、着々と政権交代に向けて準備を進めている。だが県内では、次期衆院選に向けた県選挙区(1―4区、定数各1)で未定の2区と4区の予定候補者について、候補選定に難航している。党県連は、小沢一郎党代表から9月末までに未定候補について報告をするよう指示を受けたが「いまだ決まっていない状態」(党関係者)という。党県連関係者は「現在調整中。できるだけ早く、地元から候補者を決めたい」としている。

 未定のうち2区は、滝実衆院議員(69)の名前が挙がっている。ただ、現在は無所属で、党公認か推薦の候補者としては全くの未定の状況。滝氏は「民主党と行動を共にする」とだけ話しているが、それ以上は白紙のようだ。ただ、民主会派入りの方向性が明らかになっている状況の中で、県内の党関係者からは「民主党は全選挙区擁立にはこだわらず、ほかの野党や野党系無所属候補を推薦する方向性を明らかにした(9月27日)。これで滝氏も2区から出馬となることが可能となったのでは」などの声が上がっている…

 〜この続きは本紙をご覧下さい〜

234片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/02(火) 14:54:06
09/18-12:24--次期衆院選「3勝以上」目標 候補選びは難航 民主県連 岡山
http://www.okanichi.co.jp/20070918122457.html

 民主党岡山県連は15日開いた常任幹事会で、津村啓介代表を本部長とする次期衆院選対策本部を設置。安倍晋三首相の退陣表明から「解散・総選挙近し」と判断し、参院選勝利を〝追い風〟に小選挙区で3勝以上を目指すことを確認した。 非公開の会議後、記者会見した津村代表は岡山1区について、複数の候補者の名が挙がっていることを明らかにし「党本部が示した9月末をめどに決めたい」と説明。同3区では「平沼赳夫氏の自民党復党問題が流動しており、動態を注意深く注視したい」と述べた。ただ1区については「9月末は目標」、3区についても「極めて高度な政治判断になる」としており、候補者選びでの難航もうかがわせた。同2、4、5区については議論はなかったという。 また、一部週刊誌が報じている姫井由美子氏のスキャンダルは「党本部に意向を確認し、誠実に対応したい」と述べるにとどまった。 今後の執行部体制は、津村代表、柚木道義幹事長の続投を前提に人事を進めることも確認。11月に開催予定の県連大会で正式決定する。

235片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/02(火) 14:59:12
共産、党方針転換で公認1人か 次期衆院選
2007年09月27日 朝日茨城
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000709270004

 共産党が次期衆院選で公認候補者を半分に絞り込む方針を明らかにしたことを受け、県内にも、共産党から立候補しない「空白区」が大幅に増える見通しになった。県内の共産党関係者らはこれを「負担減」と受け止めて歓迎する一方、今夏の参院選で躍進した民主党は、与党への批判票を取り込むべく、手ぐすねを引く。


 共産党本部が新たに決めた候補者擁立の基準は、(1)7月の参院選比例区での実績をもとに計算して得票率が8%以上の小選挙区(2)各都道府県に1人以上――の二つ。


 (1)の基準を調べるため、朝日新聞社が参院選の得票を小選挙区に当てはめて計算したところ、県内7小選挙区のうち、共産党の得票率が8%を超えた選挙区はなく=図=、6区の約6・7%が最高だった。


 共産党は前回衆院選(05年)では候補者を7人立てたが、党本部の基準を厳密に適用すれば、次回は1人しか立てられないことになる。


 党本部の突然の方針転換に対して、県内の党地区委員会では歓迎の声が広がる。これまで選挙戦を支えてきた地方議員の負担が減るためだ。「後援会や支部活動に力を振り向けることが出来る」「すっきりする」といった声が上がる。


 望みは比例区だ。党県委員会によると、前回参院選での比例区の得票数の伸び率は8・9%と高く、全国の都道府県で3位だった。


 共産党は前回衆院選だけで2千百万円の供託金を没収された。議席は増えず、お金を取られるばかりの現状に、田谷武夫・党県委員長(56)は、「(これからは)持てる力の中でやっていかないといけない。小選挙区は民主党に流れても、『比例は共産党へ』と訴える」と割り切る。


 一方、民主党は共産支持票の取り込みに意欲を見せる。長谷川修平・県連幹事長は、「得票の増加につながるのは間違いない」と期待する。「批判票取り込みのためにも、自民への対抗姿勢を強め、有権者に政権交代を訴えたい」と「共産空白区」を狙う。



◆得票率の計算方法
 参院比例区の市町村別得票数を衆院小選挙区に割り当てて得票率を算出。合併前の旧市町村単位で線引きされている小選挙区は、旧市町村ごとの有権者数に応じて得票数を配分した。

236片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/02(火) 15:00:31
2007年9月30日(日)
自民、民主県連が衆院選へ始動 青森
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070930090507.asp

 自民党県連と民主党県連は二十九日、青森市内でそれぞれ集会や会合を開き、次期衆院選に向けて本格的に始動した。福田政権誕生後、両県連が集会を開催するのは初めて。本県全四選挙区を独占する自民党は、敗北した参院選の反省を受け止めて党への信頼回復を目指し、民主党は対話集会を重ねて、選挙区議席の奪取を狙う。

 ◇

自民「県民の声実現を」

 自民党県連は、青森市の青森国際ホテルで第五十七回定期大会を開き、次期衆院選に向けた二〇〇七年運動方針などを決定した。大会は例年四月ごろに開いているが、今年は統一地方選などと重なったため、秋の開催となった。

 大島理森会長はあいさつで、七月の参院選の結果について「自民党におごりがあった。謙虚に耳を傾ける姿勢がないぞ−というおしかりだったと思う」と反省点を示した上で、「県民の声をしっかり受け止め、実現する県連にすることが、再生の鍵だ」と決意を語った。

 ◇

民主「4区も独自候補」

 民主党県連は青森市の青森グランドホテルで常任幹事会を開き、次期衆院選に向け候補予定者が決まっていない本県4区の人選を協議した。候補者の絞り込みには至らなかったが、幹部らは「あくまで県連独自の党公認候補擁立を目指す」との方針を確認。党国会議員らが衆院各選挙区で住民との対話集会を開くなど、地元密着型の活動を強化していくことも申し合わせた。

 会議の冒頭、田名部匡省代表は「政権交代の時が近づいている。次期衆院選で(本県の)全選挙区で勝てるよう、空白区も早急に候補者を決め、一致結束して臨みたい」とあいさつした。

237片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/02(火) 16:46:15
1区の態勢固め要請 衆院選向け自民県連富山地域
2007年10月02日 富山北日本
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20071002/7496.html

 自民党県連は一日、参院選敗北後の立て直しに向け、五地域ブロック別の役員意見交換会をスタートした。富山ブロックは富山市舟橋南町の自由民主会館で開き、出席者から次期衆院選に向け、富山1区の選挙態勢を早く固めるよう、危機感を持った訴えが相次いだ。

 富山市連合支部と、大沢野、大山、八尾町、婦中町、山田村、細入の各支部代表、富山市議ら約三十人が出席。県連側は横田安弘副会長、鹿熊正一幹事長らが出席した。

 五本幸正富山市連支部長は、二十年度予算成立時期の来年三月にも解散総選挙となる可能性を指摘し「あと六カ月しかない。県連は対応をどう考えているのか」と、擁立候補決定を含め、早急に選挙態勢を固めるよう求めた。

 旧富山市がエリアの衆院富山1区は過去二回、県連会長の長勢甚遠衆院議員と民主党県連代表の村井宗明衆院議員の事実上の一騎打ちとなった。いずれも長勢氏が勝っているが、七月の参院選では野上浩太郎前参院議員が、地元富山市で民主など三党推薦の無所属候補に約一万票差を付けられ落選。関係者に危機感が広がっている。

 出席者の一人は、長勢氏の比例区転出を求め「本人には耳の痛い話だろうが、そのくらいのことを考えないとこの窮地は切り抜けられない」と訴えた。別の出席者からは、野上氏を今後どう処遇するか、早く決めるべきだとの指摘もあった。

 このほか党勢回復に向け、若い世代の党員育成などが提案された。九月の総裁選で県連の持ち票三票を総取り方式としたことなど、党員・党友投票の対応について説明が求められる場面もあった。

 鹿熊幹事長は「信頼される、足腰が強く選挙で勝てる自民党を目指し、県連を再構築したい」とあいさつ。意見交換会は二、三日も射水、新川、高岡、砺波の各ブロックで開く。寄せられた意見を踏まえ県連として今後の活動の方向性をまとめ、十一月五日に公表する。

238片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/02(火) 16:50:44
次期衆院選:愛知選出の木村隆秀衆院議員、引退の意向
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071002k0000e010084000c.html

 自民党の木村隆秀衆院議員(52)=愛知5区=が、次期衆院選に立候補しない意向を関係者に伝えていたことが2日、分かった。理由は明らかにしていない。同党第5選挙区支部は近く、新しい候補者の擁立に向けて対応を協議する方針。木村氏は9日に県庁で記者会見し、引退の意思を表明する。

 党関係者によると、木村氏は先月30日に名古屋市内で開かれた地元の県議、市議との会合で、今期限りでの引退の意向を述べた。出席者が理由を尋ねたが、「勘弁して欲しい」と説明しなかった。ただ、この会合前から周囲に、「限界だ」と漏らしていたという。

 木村氏は愛知県議を経て96年に初当選し、現在4期目。安倍内閣で副防衛相を務めた。【武本光政】

毎日新聞 2007年10月2日 14時55分 (最終更新時間 10月2日 14時59分)

239片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/02(火) 16:55:53
自民の木村議員が今期限りで勇退 愛知名古屋T
http://www.meitai.net/archives/20071002/2007100209.html

 自民党の木村隆秀衆院議員(52)=愛知5区、4期=が今期限りで議員を勇退する意向であることが2日、分かった。理由については明らかにしていない。関係者によると木村氏は30日、選挙区の公職者会と後援会の緊急役員会で次期衆院選には出馬しないことを表明した。
 福田内閣が発足したばかりで、党は次期衆院選へ向けて現職を中心に態勢固めを急いでいる。木村氏は年齢的に若く、突然の引退発言は党内外に波紋を広げ、愛知県連幹部らが対応を協議。今週内にも5区の公職者会を開催するという。木村氏は理由を明確にせず引退表明したのは安倍首相の辞任劇を思わせるが、関係者は「健康、家庭問題、スキャンダルなど聞いたことがない。唐突で驚いている」。木村氏の政策秘書は「党県連からの選挙区支部への政治活動費領収書の不備が指摘されたが、引退理由には当たらない。県連の対応を待って近く、本人が正式に表明する予定」と話した。
 木村氏は愛知県議3期を経て1996年の衆院選(比例代表)で初当選。2005年には同党候補として名古屋市内で初めて第5小選挙区(中村、中川区、清須、北名古屋市、西春日井郡)で当選。負け続けた民主党の赤松広隆氏を破り、自民躍進を印象付けた。内閣府大臣政務官、防衛副大臣などを歴任した。

(2007年10月2日更新)

240片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/02(火) 17:01:02
選挙:衆議院 社民、6区の公認候補に菅野代表 /宮城
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20071002ddlk04010277000c.html

 社民党県連は9月30日に定期大会を開き、次期衆院選の宮城6区の公認候補に現職の菅野哲雄県連代表(58)を決定した。1日に党本部に公認申請し、直近の常任幹事会で正式決定される見通し。菅野氏は前回選挙でも6区から立候補し、選挙区では自民公認の小野寺五典氏に敗れたが比例で復活当選した。

 前回は公認候補擁立は6区のみだったが、次回他の選挙区で擁立するかは現在検討中という。また、県連人事では代表に菅野氏、幹事長に岸田清実氏の再任を決めた。【山寺香】

毎日新聞 2007年10月2日

241片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/02(火) 17:03:37
民主・金田氏 引退へ/道8区
2007年10月02日 北海道朝日
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000710020002

■総選挙へ後継選び加速


 病気療養中の金田誠一衆院議員(60)=民主党、道8区=が次の衆院選に立候補せず、引退することになった。民主党道8区総支部が2日に記者会見を開いて発表する。衆院解散・総選挙をにらんで後継選びが加速しそうだ。


 金田氏は昨年1月に函館市内の病院で脳梗塞(こうそく)を発症し、リハビリを続けていた。昨年12月には国会に車いすで出席したり陳情に対応するなど回復ぶりを見せていたが、参院選の自民大敗、安倍前首相辞任など「衆院解散・総選挙がいつあるか分からない中で選挙を戦うのは難しい」(地元関係者)と判断した模様だ。


 渡島支庁木古内町の出身。元函館市職員で市職労書記長、函館市議などを務めた。93年に旧社会党の推薦を受けて無所属で衆院に初当選し、96年に民主党結成に参加した。これまでに比例区や8区などで連続5期当選している。


 後継として有力視されるのは比例区北海道ブロックの逢坂誠二衆院議員(48)だ。現時点で民主党北海道は「地元が後継を決めてからでないと動けない」として具体名を明らかにしていないが、次期衆院選で処遇が決まっていない逢坂氏の「横滑り」でまとめたいという意見も強い。


 逢坂氏は05年衆院選に比例単独で立候補して当選したが、同党は原則として比例単独を認めておらず、あくまで特例であり次の処遇は決まっていない。ただ、岡田克也副代表が「個人的には比例単独もあり得る」と話しているほか、ニセコ町長だった逢坂氏が函館を中心とする8区に地縁がないことを心配する声もあり、流動的な状況だ。


 民主党北海道は中旬までに、道内の小選挙区を統括する合同選対準備室を設ける予定。10月中に全選挙区で候補者を確定させたいという。8区では自民党が函館市出身の弁護士・中村勉氏(47)の擁立を決めている。

242片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/03(水) 01:14:35
木村隆秀氏 不出馬を表明 NHK愛知

衆議院愛知5区選出で、安倍内閣で防衛副大臣を務めた自民党の木村隆秀衆議院議員は2日、次の衆議院選挙に立候補しない考えを明らかにしました。この中で木村氏は、次の衆議院選挙への対応について「参議院選挙の前には、自分自身としては腹を決めていたが、後継者を決めてから発表したいと思っていた。しかし、みずからが意思表示をしてからでないと、なかなか後継の動きが出てこないこともあり、先月30日、地元の会合で次の衆議院選挙に立候補しない意向を表明し、後継の人選を進めてほしいとお願いした」と述べました。木村氏は、衆議院愛知5区選出の52歳。当選4回で、これまでに防衛副大臣や内閣府の政務官などを務めています。

243片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/03(水) 12:35:09
衆院1区民主候補決まらず
小寺氏浮上で党内対立 讀賣群馬

 民主党の衆院1区の候補者選びが難航している。公認候補が決まっていない「空白区」解消を急ぐ党本部は、9月中に候補者を決め、公認申請するよう全国に指示していた。県連は公募に応じた若手を擁立する方向で調整していたが、小寺弘之前知事を推す案が浮上し、調整が難航、期限内に決着が付かなかった。

 県連はもともと、昨年6月の候補者公募に手を挙げた、県内に住む男性会社員を擁立する方向で最終調整に入ろうとしていた。

 これに対し、8月中旬、角田義一・元参院副議長が「知名度のある方が票を取れる」などと、急きょ小寺氏擁立に動き出した。関係者によると角田氏は小寺氏に複数回にわたり出馬を要請。今月2日には、党本部に赤松広隆選対委員長を訪ね、小沢代表から小寺氏への働きかけを求めたという。

 小寺氏は、先の知事選で自民党公認の大沢正明知事に約1万3000票差で競り負けたものの、1区の前橋市や沼田市などでは、大沢氏を上回る票を集めており、出馬すれば、自民党現職との激しい選挙戦も予想される。

 ただ、同党は新人候補の公認に「60歳未満」の年齢制限を設けているため67歳の小寺氏を公認するには特例扱いするしかない。当の小寺氏は「民主党から出るつもりはない」と周囲に漏らしているものの、明確な態度は示していないという。

 先の知事選は角田氏ら労組系が小寺氏、保守系が無所属新人の山本龍氏を支援し、分裂選挙となった。調整が難航していることについて、関係者の間では「県連内の主導権争いだ。新たな火種にならなければ良いが」との見方もある。

(2007年10月3日 読売新聞)

244片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/03(水) 13:26:14
【愛知】
自民・木村衆院議員が不出馬表明 支援者らに困惑や波紋
2007年10月3日
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20071003/CK2007100302053378.html

次期衆院選に不出馬の意向を記者団に明らかにする木村隆秀衆院議員=東京・議員会館で


 自民党の木村隆秀衆院議員(52)=5区=の次期衆院選不出馬表明は、県政界に波紋を広げた。木村氏は、小選挙区になって名古屋市で初の自民党の議席をもぎとった実績があるだけに、支援者の間では「理由を説明してほしい」との声が上がる。党県連は木村氏の意向を受け入れ、後継候補の選考作業に入る見通しで、空白区の2区とともに早急な候補者選考を迫られそうだ。一方、突然の不出馬表明に、小選挙区での捲土(けんど)重来を期していた民主党県連や5区の関係者にも波紋が広がった。

 東京都千代田区の議員会館。木村氏の会見には大勢の報道陣が詰め掛けた。「大変お騒がせして申し訳ありません」と切り出した木村氏だが、この場でも不出馬の理由には言及しなかった。

 自民党第五選挙区支部の斉藤実幹事長(名古屋市議)は、一九九六年に木村氏が初当選して以降、ずっと支えてきた一人。「本人の決意は固く、慰留は考えていない」としつつ、一昨年の衆院選で民主党の赤松広隆衆院議員を破ったことを挙げ「大金星で、党本部もそう思っている。それを考えると不出馬表明は無念。理由を明確にしてほしい」と複雑な表情で語る。

 後援会男性役員(56)も「次の衆院選に出ないというなら、その理由と、何を目指すのかを説明してほしい」と訴えた。

 一方、民主党。塚本久県連幹事長は「びっくりしている。どうして突然…」と驚きを隠さない。「名古屋の小選挙区で勝った、ただ一つの議席。自民にとって痛手は大きいのでは」と推測する一方、次期総選挙に向けて「誰が出てくるのかによって戦略も変わってくる。一概に有利、不利は言えない」と警戒感も示した。

 〇五年の総選挙で木村氏に敗れた赤松氏は「自分のことではないので、特にコメントすることはない」と冷静に受け止めた。赤松氏の地元秘書は開口一番、「寝耳に水」。業界団体の会合などで以前ほど、木村氏本人や秘書と鉢合わせすることが少なくなっていたという。「誰が来ようと総選挙に向けて粛々と準備を進めるだけ」と気を引き締めた。

 (石川 浩、山本真嗣、原 一文)

245片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/03(水) 18:55:47
金田誠一氏引退/民主「今月中旬まで擁立」 北海道函館

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 民主党道8区の金田誠一衆院議員(60)の今期限りでの政界引退に伴い、党道8区総支部と函館地区連合などは、候補者擁立会議(仮称)を早急に発足させ、今月中旬までの後継擁立を目指す。一方で自民党も選挙態勢の構築を加速させ、共産党も候補を擁立するか、協議を深めていく。

 2日に民主党道8区総支部が函館市内で記者会見し、総支部の板倉一幸幹事長が金田氏の後継候補について「党8区総支部と連合、金田氏の後援会、道南地区農民連盟で候補者擁立会議を立ち上げ、早急に候補を擁立したい」と述べた。

 他地域からの候補移入や地元議員などさまざまな名前が浮上していることについて、板倉幹事長は「党としては全くの白紙。これからの議論になる」述べ、地域の声を大切にし、党道連と連絡を取りながら候補擁立を進める考えを示した。

 一方、自民党次期公認候補となる弁護士の中村勉氏(47)は「どなたが候補になっても、函館から政治を変え、新しい時代をつくるという信念に変わりはない。民主党の準備も加速するだろうから、こちらも後援会の立ち上げなど準備を急ぐ」と臨む。

 前回、前々回の衆院選に自民党公認で出馬し落選した佐藤健治氏(50)も、関係者によると出馬に向けた準備を進めている。

 共産党は、7月の参院選比例区で、公認候補の得票率が8%未満の選挙区には次期衆院選で原則として候補を擁立しない方針を決めている。衆院道8区が該当するが、党函館地区委員会は「最終決定をするのは都道府県委員会で、擁立するかしないかは今月中には決めたい」と話している。(高柳 謙)

246片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/03(水) 18:56:36
金田氏、後継指名なし 北海道函館

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 2日に行われた民主党道8区総支部の記者会見で、板倉幹事長は、金田誠一衆院議員(当選5回)の今期限りでの引退を正式に発表した。板倉幹事長は、後援会関係者らと9月24日に東京で金田氏と会談したことを明かし、「本人から『回復の状況が次期の選挙に耐え得る状況になく、立候補を断念する』との意向を確認した。後継候補の指示はなかった」と述べた。

 会見には金田連合後援会の奥野秀雄会長、支部代表代行の平出道議、函館地区連合の渡部会長が同席。板倉幹事長が金田氏の病状を含め、現在までの経過を説明した。

同党は7月の参院選で第一党となったことを受け、次期総選挙に向けて早急に対応することを確認。道8区総支部でも幹事会を開き、金田氏の進退を含めて対応を協議してきた。

 9月24日の会談ではこうした経緯を金田氏に説明。金田氏から「新たな候補選考作業に入ってほしい」との意向を確認したという。奥野会長は「本人からは『分かったよ。皆さんにいろいろご迷惑をおかけした』との言葉があった。本人の意思を尊重できたと理解している」と述べた。

板倉幹事長は、本人の地元入りについて「まだ時間が必要」とした。地域の政治課題に停滞を招いたのではないかとの質問に対しては、「直接、本人から地域の皆さんに話すことができなかったことは申し訳ないと、わたしは思っている。地域の課題は地元の道議、市議が協力し、道内選出の国会議員も解決に協力してくれた。ご理解いただきたい」と述べた。(今井正一)

247片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/03(水) 22:10:14
民主、新党日本が次期衆院選協力で合意
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20071003AT3S0301003102007.html

 民主党の赤松広隆選挙対策委員長と新党日本の田中康夫代表は3日、国会内で会談し、次期衆院選の選挙協力で合意した。民主は候補者調整で公認候補の擁立を見送った選挙区では新党日本の候補者を推薦する方針。年末までに具体案を詰める。田中代表は会談後、記者会見で「民主党と協力し、政権交代に向けてさらに具体的な話をしていきたい」と述べた。(22:01)

248片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/03(水) 22:30:24
10/03-12:28--衆院1区 候補者年内にも 民主・津村氏「解散は年明け」 岡山
http://www.okanichi.co.jp/20071003122826.html

 民主党岡山県連代表の津村啓介衆院議員(岡山2区)は2日、県庁を訪れ、9月末までに決めたいとしていた衆院岡山1区の候補者について「遅ければ年内ということになるかもしれない」と述べた。 津村氏は「私たちの努力不足だが、年内解散もにらんでという部分も緩まった。穴埋め的にという人ならいるが、限られた時間の中で解散時期をみながらより強い人を探したい」と説明。 一方で「即戦力的な人で候補が4〜5人おり、うち1人は今週中に返事をいただくことになっている」とも述べ、早期決定の可能性も示唆した。 同県連は9月15日の常任幹事会で、1区候補を「9月末をめどに決めたい」との方針を示していた。 3区については「平沼赳夫衆院議員の自民党復党の動きを見守りたい」とする従来の姿勢を強調。衆院の解散時期は「来年の予算より前だが年明けだと思う」との見通しを示した。

249片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/03(水) 23:49:17
総選挙の足音 上
2007年10月03日 朝日富山
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000710030004

組織再建急ぐ自民
共闘に向け道探る野党


 福田首相の1日の所信表明演説で、中断していた国会の審議が、再スタートした。「ねじれ国会」の下、政府・与党はインド洋上での自衛隊の給油活動継続などで、厳しい政権運営を迫られている。野党側は解散の時期をにらみながら、総選挙の選挙協力の協議も進める。各党が候補者選びの作業を本格化させるなど、県内でも総選挙への「足音」が響き始めた。


 自民は総選挙に向けて「組織の立て直し」が急務となっている。


 7月の参院選で自民公認候補は民主、社民、国民新推薦の無所属候補に敗北。参院選では39年ぶりに富山選挙区で議席を失った。同党県連が県内5ブロックごとに開く、県連幹部と地域支部役員との意見交換会も「立て直し」の一つだ。


 1日に開かれた初会合では、富山市内の支部役員らから「これまでの企業回りだけではだめ」「1人数万円もとる政治資金パーティーはやめるべきだ」と、従来の活動の限界を訴える意見が続出。党員の減少傾向を危ぶむ声も出た。


 党県連の鹿熊正一幹事長は「重要なのは衆院選対策と党員増加の2点に尽きる。よく協議していきたい」と話す。


 公明は、比例北陸信越ブロックの1議席維持が命題だ。全国的に自民と選挙協力をする予定だが、自民公認候補の推薦は「あくまで人物、政策本位」とする。05年衆院選も、県内の小選挙区では1、2区の自民候補にだけ推薦を出している。


 7月の参院選では、同党は過去最低に並ぶ9議席の獲得にとどまった。党県本部の島田一代表は「弱者への政策など、公明らしさを出さないと(自民と)共倒れになる」と危機感を強める。


   ◇   ◇


 政権交代を目指す民主。党本部は「小選挙区で150議席以上の確保」を目標に全選挙区擁立にこだわらず、選挙区に応じて社民や国民新と協力する姿勢を打ち出す。


 県内で固まっている公認候補は1区の現職、村井宗明氏のみ。党県連は2、3区でも公認候補擁立を目指す姿勢だが、現実的には「野党共闘」に向け、ほかの野党と話し合うことになりそうだ。


 05年衆院選では2、3区で社民との「すみわけ」に失敗し、共倒れになった。ある連合富山幹部は「ここが自民王国だということを忘れてはいけない。党利党略に走り、野党が分裂すべきでない」と、「反自民」として野党がまとまることが「勝利の鍵」とみる。


 社民は、全選挙区での公認候補擁立を念頭に、人選を進めている。同党にとっては00年以来となる、比例北陸信越ブロックでの1議席確保が大きな目標になる。比例票掘り起こしのためにも、選挙区公認候補は不可欠だからだ。


 3区には、参院選で選挙協力した、国民新の綿貫民輔代表がいるが、菅沢裕明・県連合幹事長は「綿貫さんの胸を借りてでもしっかり戦うつもりだ」と力を込める。


 月内に常任幹事会を開き、本格的な選挙準備を進める予定だ。


 国民新は3区で綿貫代表が、党公認で14選を目指して立候補するのが「既定路線」。富山1、2区に関しては対応は未定だ。


 7月の参院選で、同党が県内で獲得した比例区の得票は約4万4千票。05年衆院選比例区の約11万1千票に遠く及ばなかった。政党としての存在感の示し方も、今後の課題となる。


 共産は、党中央委員会が(1)7月参院選比例区での得票率が8%以上の小選挙区に絞る(2)ただし各都道府県ごとに最低1人以上――との候補者擁立の新基準を打ち出した。しかし県内は3選挙区とも、この基準を満たしていない。党県委員会はすでに1、3区で公認候補予定者を決定しているが、反保直樹・党県委員長は「小選挙区で最低でも1人は出すということしか言えない」と言葉を濁す。


 重点を比例区に置くため、小選挙区の候補者を重複立候補させるか、比例区単独で県内から擁立する見通しだ。


県内の衆院議員
【1区】
長勢甚遠 64 自 (6)
【2区】
宮腰光寛 56 自 (4)
【3区】
綿貫民輔 80 国 (13)
【比例北陸信越ブロック】
萩山教厳 75 自 (6)
村井宗明 34 民 (2)
(順に氏名、年齢、所属政党、当選回数。萩山氏、村井氏はいずれも比例区で復活当選。自=自民、民=民主、国=国民新)

250片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/04(木) 12:07:28
総選挙の足音 下
2007年10月04日 朝日富山
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000710040003

自・民火花  1区
野党、共闘か   2区
公認巡り各党思惑3区


 県内の三つの小選挙区もしだいに熱を帯びている。比例復活組も含め、現職議員は地元での活動を活発化。一方、野党の現職がいない選挙区では、各党の思惑が交錯する中、今後の候補者選びも注目される。


  ■1区


 自民の長勢甚遠・元法相は、9月中旬に富山市内で開かれた会合で支持者を前に、「国の仕事を少しさぼってでも皆様にお願いすることに専念し、頑張っていきたい」とあいさつした。


 7月の参院選。同党公認候補は富山市で、野党3党が推薦する無所属候補に約1万票差をつけられた。衆院選は旧富山市での戦いだが「今、選挙をしたら(長勢氏も)危ない」。同党県議からそんな声も漏れる。今後、長勢氏は週末に地元で有権者と接する機会を増やすなど態勢強化を図る。


 一方03、05年衆院選で長勢氏と争い、比例区で復活当選した民主の村井宗明氏が目指すのは、選挙区での当選だ。参院選では、同党が全国的に圧勝。県内でも同党を含む野党に「追い風」が吹いたが、同党県連幹部は「選挙区で勝ったことは一度もない」と気を引き締める。


 名前と顔の一層の浸透を目指し、8月下旬から、旧富山市内に村井氏の顔が大写しになった新しいポスターを1千枚以上はっている。


  ■2区


 03、05年衆院選で、自民の宮腰光寛氏に対し、民主と社民がそれぞれに公認候補を擁立。2回とも「共倒れ」となった。ある連合富山幹部は「(参院選の)流れを止めてはいけない。野党共闘の形をとらないと」と話す。


 とはいうものの、05年衆院選の宮腰氏の得票は約10万票。民主と社民のそれぞれの候補の得票を合わせても3万票以上の差がある。共闘が実現しても、野党にとって厳しい状況に変わりはない。


 現在、民主、社民とも候補者は未定。国民新も含めて、党本部間で選挙協力の協議がどのように進むのか、見守る日々がしばらく続きそうだ。


  ■3区


 05年衆院選では、自民を離れ、国民新を結党し代表となった綿貫民輔氏と、自民の萩山教厳氏の対決が注目され、民主、社民などの公認候補は埋没する格好になった。


 民主は現在、党本部が「(社民、国民新と)3党が協力して勝てるなら、公認にはこだわらない」姿勢を示していることもあり、公認候補擁立に消極的だ。参院選で野党共闘候補当選の「立役者」となった綿貫氏を支援する可能性も高い。だが郵政民営化の見直しを巡り、国民新が共闘を凍結する方針を決めるなど、情勢は流動的だ。


 対照的に社民は意欲をみせる。比例北陸信越ブロックでの議席奪還を目指す同党にとって、県議を含む県内の地方議員25人中、17人がいる3区は、票の上積みが期待できる地域。しかし、全国的には共闘を目指す国民新の綿貫代表と対決することになるだけに、擁立には綿貫氏の「理解」が必要だ。


 自民は05年衆院選で、県議の一部や地元首長が綿貫氏を支援するなど、分裂した。ある自民県議は「次はついていくことは出来ない」と断言しながらも、「(これまでのことを考えると)選挙期間中は寝ていたい」と、苦しい胸の内を明かす。


 当時、比例前職だった橘康太郎氏は、県連が党本部に比例区単独での名簿登載を求めたが、名簿から外れた。選挙期間中は萩山氏の支援に回ったが、まだ「引退宣言」をしたわけではない。橘氏の今後の去就も注目されそうだ。

251片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/04(木) 23:25:42
小沢代表、地方行脚再開へ 衆院選対策重視で
2007.10.4 21:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071004/stt0710042156010-n1.htm

 次期衆院選に向け、民主党の小沢一郎代表は今月22日以降に地方行脚を始める。候補者の擁立が正式決定していない約100の小選挙区のうち、候補者が内定した選挙区を重点に回る方針だ。訪問に合わせて候補者を正式発表する“擁立行脚”で、地方重視の姿勢をアピールし、選挙態勢づくりを進める構えだ。

 小沢氏は7月の参院選では事前に全国行脚し、地方での集票に寄与、民主党大勝の原動力となった。今回も、北海道や九州などの地方を優先に訪問する見通しだ。地方行脚では連合の地方支部も訪ね、組織固めを図る。

252片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/05(金) 12:31:50
民主へ立候補希望続々 署名活動も 次期総選挙
2007年10月05日08時24分
http://www.asahi.com/politics/update/1004/TKY200710040321.html

 次期総選挙の準備を急ぐ民主党に、立候補希望者が次々と名乗りを上げている。参院選大勝の余勢が続いていることに加え、100近い選挙区が空白区のままだからだ。民主党は擁立作業を年内に終える方針だが、自民、民主両党いずれもこだわらない保守系議員の「勝ち馬」志向もあり、地元からは「候補者選定がままならない」という悲鳴も聞こえてくる。

 「民主党から選挙に出たいが、どうすればいいか」。参院選直後から民主党本部には、こんな立候補希望者からの電話が相次ぎ、多い日は1日に約30本に及んだという。

 各都道府県連でも、政策や政治信条をつづった電子メールや手紙などを送ってくる希望者が増加。例えば空白区の秋田2区には3人が民主党からの立候補を希望しており、自らの擁立を促そうと署名活動を展開する希望者もいるという。

 関東地方のある県連では県内半数の空白区に対し、これまで自薦や他薦で10人近い希望者が立候補を打診。首都圏の保守系地方議員のくら替え希望もあるといい、予想外の競争率の高さに県連幹部は「地元での『身体検査』には限界がある。選定は難しい」とこぼしている。

 党本部は各都道府県連の擁立案を踏まえ、複数の対象者がいる選挙区には認知度などをチェックする党独自の世論調査を実施。内定者の当選確率を見極め、「勝てる候補」への差し替えも辞さない構えだ。

 一方、地方組織からは「地域の息づかいが分かる候補者でなければ勝てない。世論調査などで差し替えられたらあつれきがうまれるのでは」との懸念もある。小沢代表が今月中に地方行脚を始めるのと並行して、12月初旬までには野党共闘の調整を含め候補者選びを終える方針だ。

253片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/05(金) 20:34:18
小沢代表 衆院選は最後の戦い
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/10/05/k20071005000146.html

民主党の小沢代表は党の全国幹事長会議であいさつし、次の衆議院選挙について、「わたしの政治家としての最後の戦いだ。必ず民主党政権を実現する決意で臨みたい」と述べたうえで、単独で過半数の獲得を目指す考えを強調しました。
民主党は5日、次の衆議院選挙に向けた準備を本格化させるため、全国の地方組織の幹事長や選挙対策責任者による会議を開きました。会議では冒頭、小沢代表があいさつし、「民主党は、さきの参議院選挙で参議院第1党になり、国民から過半数に近い議席を与えられた。国民に約束したことを可能なかぎり法案として参議院に提出し、民主党と政府・与党のどちらが正しいか、国民に判断してもらう」とべました。そのうえで、小沢氏は次の衆議院選挙について、「わたしにとって、文字どおり政治家としての最後の戦いだ。必ず民主党政権を実現するという決意で臨みたい」と述べました。さらに、小沢氏は衆議院選挙での獲得議席の目標に関連して、「小選挙区で150以上、全体でも過半数の議席を確保することが目標だ。それぞれの地方組織でも過半数を勝ち取るため努力してほしい」と述べ、地方組織に対し、衆議院選挙に向けた準備を急ぐよう指示しました。

254片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/05(金) 20:41:07
民主、総選挙準備に本腰 全国幹事長会議
2007年10月05日20時24分
http://www.asahi.com/politics/update/1005/TKY200710050355.html

 民主党は5日、党本部で全国幹事長・選挙責任者会議を開いた。小沢代表は次期総選挙を「私にとって最後の政治決戦、政治家としての最後の戦いだ」と位置づけ、政権交代を目指す考えを強調した。「勝てるところに力を集中することが大事だ。各都道府県で過半数を勝ち取る考えで臨んで欲しい」とも語り、過半数の選挙区での勝利を目標に据え、全選挙区での擁立にはこだわらない考えを示した。

 鳩山由紀夫幹事長は「勝てる候補者の擁立をお願いしたい。候補者差し替えや野党共闘の推進のために(調整に)協力してもらうこともある」と語り、要所の候補者擁立作業は党本部で進める姿勢をみせた。

 党本部は今後、独自の世論調査や社民、国民新両党との調整などを踏まえ、年内に候補者擁立を終える予定。県連からは「『勝てる候補』をどうランク付けするのか」(岐阜)、「他党との選挙協力の枠組みを早急に示して欲しい」(長崎)などの意見も出た。

255片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/05(金) 20:41:32
民主:小沢氏、衆院選態勢づくりを指示 全国幹事長会議で
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071006k0000m010064000c.html

 民主党は5日、党本部で次期衆院選に向けた全国幹事長・選挙責任者会議を開いた。小沢一郎代表は「何としても過半数をとることが目標。勝てるところに力を集中していく」と述べ、社民、国民新党との選挙協力を含めて態勢づくりを急ぐよう指示した。

 会議では執行部が(1)全小選挙区(300区)での擁立は目指さない(2)情勢や他野党との調整によっては公認候補も差し替える(3)比例単独の立候補は例外なく認めない(4)他党公認候補の推薦もある−−などの方針が示された。

 都道府県連からは「野党共闘で民主党の存在感が薄れる」(沖縄)と懸念する声も出た。【渡辺創】

毎日新聞 2007年10月5日 19時40分 (最終更新時間 10月5日 19時51分)

256片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/05(金) 22:38:57
自民:古賀選対委員長、過半数維持できねば議員辞職
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071006k0000m010113000c.html

 自民党の古賀誠選対委員長は5日、京都市内であった郵政造反落選組の元同党衆院議員の会合であいさつし、次期衆院選について「自ら政治家としての退路を断つ決意で(選対委員長)を仰せつかった。27年の政治活動の総決算として、この職をまっとうする」と述べ、与党で過半数を維持できなければ議員辞職する考えを示した。

 また、会合では平沼赳夫元経済産業相も講演し「次の衆選挙では、83人いた(05年総選挙初当選の)小泉チルドレンは淘汰(とうた)される。自民党は議席を減らし、政局の流れができてくる」と述べ、次期衆院選後に政界再編の可能性があると指摘した。【野口武則】

毎日新聞 2007年10月5日 21時22分

257片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/06(土) 02:25:38
次期総選挙、各党の動きは
2007年10月02日 朝日熊本
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000710020003

  5月の松岡元農水相自殺、7月の参院選での自民惨敗と民主躍進、9月の安倍首相退陣と福田政権誕生。政局がめまぐるしく動く中、県内は来春に知事選を控え、次期衆院選に向け各党がどのような態勢をとるのか。小選挙区の情勢とあわせて報告する。


  ■与党


  「再起を誓う決戦の場」。参院選で現職が落選した自民。9月8日の県連大会で前川收県連幹事長は、知事選と次期衆院選の勝利を誓った。


  衆院は比例区復活組を含め3区以外の各区に現職がいるが、衆参両院で計10人いた国会議員がいまは7人。地方と都市の格差問題などで危機感は強い。小杉直・県連総務会長は「支持者の期待にこたえていく以外に妙薬はない」と話す。


  公明は、前回の比例区九州・沖縄ブロックで得た3議席より議席を増やすには、県内で得た約16万票に1万〜2万票の上積みが必要、と城下広作・県本部幹事長らはみている。自民からの支援要請には「各候補を見て判断する」という。


  ■野党


  参院選で松野信夫氏を初当選させた民主には、次期衆院選の公認希望者が約10人。9月の県連総選挙対策本部初会合で田尻将博県連幹事長は「希望者が多くてうれしい」。


  前回衆院選は全5区に候補を立てたが、小沢一郎党代表は「勝てる候補」を優先し、全区の擁立にこだわらない方針。選対本部長の松野参院議員は「慎重に候補を選びたい」としている。


  共産は小選挙区を1区に絞る方針。各県に比例区重点候補を擁立し、九州・沖縄ブロック全体で2議席獲得をめざす。人選は終わり、党中央に公認申請中。久保山啓介県委員長は「比例区に集中したい」と話す。


  社民は、参院選での県内の得票は目標の7万票に遠く及ばない約2万8千票。8月の常任幹事会で「比例区だけでは盛り上がらない」と、小選挙区ごとに全党員集会を開き、適任者の選出などを進める。森川生朗県連代表は「自民、民主との違いを出し、小選挙区に候補を立てたい」と話す。

258片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/06(土) 10:04:28
玉沢正徳氏 出馬を保留
衆院1、4区支部長 自民県連会長が代行 讀賣岩手

 自民党の衆院岩手1区支部長を務めていた玉沢正徳氏が、次期衆院選への出馬について、態度を保留していることが5日、わかった。同党県連は同日、事実上空席となっていた衆院岩手1区と4区の選挙区支部長について、菊池勲県連会長が代行すると発表した。各選挙区の支部長は、次期衆院選の公認候補となるが、県連は、現段階では玉沢氏は支部長候補の1人に過ぎないという認識を示した。

 1区の支部長は、7月の衆院補選で落選した玉沢正徳氏が務めていた。しかし、県連の千葉伝幹事長が9月下旬、玉沢氏に対して次期衆院選への出馬の意向を確認したところ、「まだ決められる環境に無い」と態度を保留したという。千葉幹事長は「(玉沢氏についても)候補の1人として対応していく」と話した。

 玉沢氏は読売新聞の取材に対し「現在、県連と協議している。どうすれば党勢を拡大できるかを第一に考えたい」と話している。

 また、玉沢氏の父、玉沢徳一郎元農相が支部長を務めていた4区についても、元農相が支部の経費架空計上の責任を取って、自民党を離党したため、菊池会長が代行することにした。

(2007年10月6日 読売新聞)

259片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/06(土) 10:27:28
共産党:次期衆院選、1区だけで /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20070914ddlk43010448000c.html

 共産党県委員会(久保山啓介委員長)は13日、常任委員会を開き、次期衆院選で熊本1区(熊本市東部)と比例九州ブロックに候補者を擁立することを決めた。

 党本部が8日の中央大会で示した「全小選挙区擁立の原則を見直す」「比例に重点を置く」などとした方針を受け決定した。久保山委員長は「今のところ、1区以外での擁立は考えていない」としている。

 複数の小選挙区に候補を立ててきた県委員会にとっては方針転換。県内からの比例候補擁立も初の試みとなる。17日の県委員会総会で承認を得て正式決定する。

毎日新聞 2007年9月14日

260片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/06(土) 10:28:01
安倍首相辞任:自民、厳しい表情みせ 民主、候補者選定急ぐ /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20070913ddlk42010396000c.html

 安倍首相の突然の辞任表明で、国政は一気に緊迫したといえる。県内の各政党にとって気がかりなのは、衆院の解散・総選挙がいつになるか。野党側は早期の解散に追い込み政権交代を狙うが、自民、公明両党は首相辞任のイメージダウンを懸念、参院選大敗の傷跡も残っている。一方で、今回の首相辞任は何があってもおかしくない中央の混乱ぶりを象徴しているといえ、政局の行方をつかみかねている状況だ。【宮下正己、横田信行】

 自民党県連の末吉光徳幹事長は、早期の解散・総選挙があるかどうかについて「分からない」としつつ、次期衆院選にもたらす影響について「あるだろう」と厳しい表情を見せる。その上で、「県内の全選挙区で全国会議員をどう当選させるか、体制を作らないといけない」と語った。

 公明党県本部の江口健幹事長も「この状況で選挙をやれば厳しいだけに、常識的には早期の解散はない」としながら、「解散を求める世論が沸き起これば、一気に選挙ムードに突入する恐れもある」と見ている。

 参院選で民主が自民との事実上の一騎打ちを制した県内の野党関係者は突然の辞任に驚いた。国会での論戦前の“退場”に「無責任」との声も相次いだ。

 民主党県連の川越孝洋幹事長は、辞任表明を受け、長崎市内を車で回って街宣。「参院選で大敗しても辞めず、代表質問直前に辞任表明とは礼を失した行為だ。こんなことを企業がしたら途端に取引停止だ」などと批判した。

 後任について「安倍首相の方が戦いやすかった。後任は麻生太郎・党幹事長が有力だろうが、争点をあいまいにしごまかす、かつての自民党に戻るということで、やりにくい」と皮肉った。「今回の話はしょせんコップの中の話。早期解散はないが総選挙の準備は早くすることにこしたことはない」とし、残る2区の候補者選定を急ぐ。

 社民党県連の吉村庄二幹事長は「所信表明演説をしておきながら代表質問当日に辞任を表明するなんて前代未聞。辞めるなら参院選で大敗した直後で時機を失している。無責任極まりない」とあきれる。総選挙については「解散は早くなるかもしれないが年内はないだろう」との見方を示した。

 共産党県委員会の山下満昭委員長は「常識外の時期の辞任。参院選で大敗して安倍流が通用しなくなり、追い込まれたということだろう。解散して国民の信を問うべきだ」と早期解散も視野に入れる。県委員会は党中央委員会で示された次期総選挙の全小選挙区での候補擁立見直し方針を受け、4選挙区のうち1選挙区に候補擁立を絞り込む方向で検討している。

〔長崎版〕

毎日新聞 2007年9月13日

261片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/06(土) 10:29:10
選挙:衆院選 各選挙区の情勢 議席死守目指す自民、圧勝の余勢かる民主 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20071002ddlk22010162000c.html

 1日の臨時国会で福田康夫首相が所信表明演説を行い、ようやく与野党の本格論戦に入る。野党は早期解散を訴えており、福田首相も来春の予算成立後の解散・総選挙を示唆。各選挙区では選挙モードに入りつつある。05年の前回選挙では、県内8選挙区は自民6勝、民主2勝と自民が大勝した。次の選挙で議席死守を目指す自民に対し、民主は7月の参院選圧勝の余勢をかって議席増をもくろむ。共産は候補を立てる選挙区を前回の5より減らす見通しだ。県内8小選挙区の現状を報告する。

 ◇1区

 自民現職の上川陽子氏(54)=3期=と民主前職の牧野聖修氏(62)が準備を進めている。

 上川氏は安倍改造内閣で少子化担当相に抜てきされ、知名度を高めた。福田内閣で再任。存在感をアピールする。

 牧野氏は、過去の知事選などを巡る連合静岡とのしこり解消が最大の焦点になりそうだ。

 03、05年と2回続けて無所属で出馬した田辺信宏氏(46)の動向も注目される。

 ◇2区

 前回、前々回と同様、自民現職、原田令嗣氏(55)=2期=と民主前職、津川祥吾氏(35)の再戦となる公算が大きい。

 文部科学政務官の原田氏は、公務の間をぬって平日にも地元入りし、参院選や総裁選でも、地元で街頭演説するなどアピールを強める。

 津川氏は藤枝市を中心に各団体の支援集めに力を入れる。毎週2回、JR駅前で朝の街頭演説を続け、選挙区をまんべんなく歩き回っている。

 ◇3区

 自民現職の柳沢伯夫氏(72)=8期=と民主新人の小山展弘氏(31)が出馬の構え。

 柳沢氏は厚い支持基盤に支えられているが、安倍内閣の厚生労働相時に「女性は産む機械」と発言。その影響が注目される。

 小山氏は松下政経塾に1年在籍。磐田市の小、中、高校を卒業。地元出身の経歴を生かそうと党3区総支部長に応募、6月に選任された。

 ◇4区

 自民現職の望月義夫氏(60)=4期=に対し、前回小選挙区で敗れた民主現職の田村謙治氏(39)=比例東海・2期=が雪辱を期する。

 望月氏は元副国交相の実績に加え、地元重視の姿勢を強調。地元経済界などの厚い支持を受けている。

 3回目の衆院選となる田村氏は初の小選挙区勝利を目指す。県連は同区を躍進の試金石と位置づけている。

262片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/06(土) 10:29:32
 ◇5区

 自民の斉藤斗志二氏(62)=比例東海・7期=と民主の細野豪志氏(36)=3期=の現職2氏が立候補の構え。

 斉藤氏は小選挙区では細野氏に2回続けて小差で敗れている。大票田の地元、富士市を中心に地道な活動を続けている。

 細野陣営は昨年の女性スキャンダルの影響が不安要素。地元の三島市を中心にこまめに回るなど準備を進めている。

 ◇6区

 自民現職の倉田雅年氏=比例東海・3期=(68)が民主現職の渡辺周氏(45)=4期=に挑む。

 倉田氏は4区から国替えした前回05年の比例順位での優遇措置が次回は受けられない見込み。後援会15支部が活動、知名度アップに躍起だ。

 渡辺氏は父が沼津市長で県議2期の経歴から知名度が高いが、倉田氏の地道な取り組みに警戒感を見せている。

 ◇7区

 自民現職、片山さつき氏(48)=1期=と、前回は郵政民営化に反対して敗れた無所属前職、城内実氏(42)が再対決する。

 片山陣営は「現職なので地元に張り付けない」と出遅れを懸念。中小企業などの支援者回りを強化している。城内氏は9月に再挑戦の意向を表明。「いつ選挙があっても大丈夫」と準備を着々と進めている。

 民主は候補擁立を模索している。

 ◇8区

 自民現職、塩谷立氏(57)=5期=に対し、民主新人で元東京都小平市議、斉藤進氏(36)が立候補に向け準備中だ。

 過去4度、塩谷氏と接戦を演じた鈴木康友氏(民主=当時)が浜松市長に当選し、一時は楽観ムードも。しかし、参院選大敗で自民に危機感が募り、引き締めを図っている。

 斉藤氏は知名度の低さを克服するため、鈴木氏の後援会や大企業を中心とした地盤を引き継ぎたい考え。

 ◇静岡の選挙区割り

 <1区>静岡市葵・駿河区

 <2区>島田・焼津・藤枝・牧之原・御前崎(旧御前崎町)市、岡部・大井川・吉田・川根・川根本町

 <3区>磐田・掛川・袋井・菊川・御前崎(旧浜岡町)・浜松(旧春野町)市、森町

 <4区>静岡市清水区、富士宮市、由比・富士川・芝川町

 <5区>富士・三島・裾野・御殿場・伊豆の国(旧伊豆長岡町)市、函南・小山町

 <6区>沼津・熱海・伊東・下田・伊豆・伊豆の国(旧韮山・大仁町)市、長泉・清水・西伊豆・松崎・南伊豆・河津・東伊豆町

 <7区>浜松市西・北・浜北・天竜(旧春野町を除く)、中・南区の一部

 <8区>浜松市東区、中・南区の大半

毎日新聞 2007年10月2日

263片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/06(土) 14:08:54
民主県連、4区の公募擁立を断念 衆院選候補
 2007年10月06日08:02  岐阜
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20071006/200710060802_3010.shtml

 衆院岐阜2区と同4区で次期衆院選候補者の一般公募をしている民主党県連は5日までに、4区について、応募者からの擁立を断念した。今後は党本部と相談しながら候補者選考を行うが、党本部公募の合格者を中心に候補者擁立を進める見込みとなった。

 同県連は当初、6日に開く「衆議院候補者擁立委員会」で4区の候補者を決める計画だった。

 県連によると、4区の公募には男女各1人の応募があったが、女性が辞退。男性1人が先月29日に擁立委員会の面接を受けた。関係者によると、協議の結果、擁立には至らなかったといい、男性本人にもすでに通知している。

 県連幹部は「選挙区内からの擁立の可能性も探りながら早期に候補者を決めたい」としているが、今後さらに、党本部や支持団体との調整が必要。11月に小沢一郎代表を招くパーティーで候補者の披露を計画していたが、実現は微妙になった。

 県連は県内五つの全選挙区に候補者を擁立する方針は変えておらず、別の幹部は「党本部は早期の候補者決定を求めている。本部公募の合格者を中心に擁立を検討する」と話している。

 同2区については、6日に公募で残った3人を最終面接で絞り、8日の常任幹事会で承認。本部へ上申する予定。

264片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/07(日) 04:25:25
大地・鈴木代表、選挙区に転出も(10/07 00:57) 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/53619.html

 新党大地代表の鈴木宗男衆院議員は六日、次期衆院選では前回同様に複数候補擁立を目指す考えを示し、自らが選挙区に転出する可能性について「考え方としてはある」と述べ、選択肢の一つとの考えを明らかにした。

 同日、札幌市内で開いた党の会合後、記者団に明らかにした。

 会合では、七月の参院選道選挙区で落選した党副代表の多原香里氏の衆院選出馬について、「全道どこででも戦える有力な候補」とし、多原氏が道教大岩見沢校出身であることなどから「道10区(空知、留萌管内)は勝負できるかなという感じはある。考えなければならない地区だ」と述べた。

 鈴木代表はまた、他党との選挙協力について、党派より候補者の政策や政治姿勢を重視する考えを強調。自民党候補を支援する可能性にあらためて言及した。

265片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/07(日) 12:03:00
民主党県連が役員改選 北沢幹事長が代表に
10月7日(日)長野
http://www.shinmai.co.jp/news/20071007/KT071006ATI090003000022.htm

 民主党県連は6日、本年度定期大会を松本市の県松本文化会館で開いた。任期満了に伴う役員改選を行い、羽田孜代表(衆院3区)が新設の名誉顧問に退き、代表に北沢俊美幹事長(参院県区)、幹事長に倉田竜彦県議(長野市)が就任した。任期は同日から2年。県内のNPOや市町村議員と連携するポストを新設し、党県議中心の組織運営に転換する組織改正も決めた。

 羽田氏は「党に勢いがある今こそ(代表交代が)必要。政権交代は目前。国民の期待に応えたい」などとあいさつ。北沢氏は「政権交代を旗印に羽田氏と自民党を出た。その集大成として衆院選を戦いたい。地方議員にもしっかり支えていただきたい」と述べた。

 堀込征雄・前衆院議員が総支部代表を辞任し、空白区となっている衆院4区の候補については「慎重に、しかもスピーディーに決定していきたい」とした。

 下条みつ副代表(衆院2区)は「勝てる候補を立てる」とする衆院選に向けた党本部方針を説明。本部が近く、全国の選挙区ごとに世論調査を行い、結果によっては現職、新人を問わず、候補の変更があり得ることを明らかにした。

 大会では、新設の組織市民ネット局長、自治体議会局長などの新設ポストに県議や市議が就任。UIゼンセン同盟出身で2004年参院選比例代表で初当選した柳沢光美氏(59)=東御市出身=の県連入りを了承した。

266片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/07(日) 14:13:11
社民党県連の新代表に広谷氏 衆院解散にらみ候補擁立の方針
2007年10月6日(土) 20:27 山形
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200710/06/news20071006_0123.php

 社民党県連は6日、定期大会を山形市の大手門パルズで開いた。田辺省二代表が退任し、新代表に広谷五郎左エ門幹事長を選出した。

 選挙闘争方針では、衆院解散・総選挙をにらみ、候補者の擁立作業を進めることを確認。11月にも選対委員会を開き、県内3小選挙区ごとに擁立を模索していく。また、護憲運動の強化など本年度の活動計画を決めた。

 広谷代表は「党員らが寄せる期待、熱意をしっかり受け止め、安心して暮らせる社会づくりに向けて頑張りたい」とあいさつ。ほかの役員改選では、幹事長に高橋啓介常任幹事を新任、山崎晋吾、木村正弘の両副代表を再任した。

267片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/07(日) 22:48:15
次期衆院選4区公募擁立を断念 民主県連 讀賣岐阜

 民主党県連は6日、公募していた次期衆院選岐阜2区(大垣市など)と4区(高山市など)の候補者擁立選考委員会の最終面接を開いた。

 2区については前回絞った3人の応募者のうち1人が辞退、残る男性2人を面接したが、1人に絞りきれず、8日に開く常任幹事会で判断を求めることにした。最終的には、党本部の承認を得て決定する。

 一方、1人が辞退したため応募者が1人しか残らなかった4区について、園田康博県連代表は「勝てる候補者を探すことができなかった」として県連公募での擁立を断念した。

 今後については「党本部での公募候補者を含めて枠を広げて探し、年末までには決めたい」と話した。

(2007年10月7日 読売新聞)

268片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/07(日) 22:55:44
流れる「12月16日衆院選」説 その背景には…
10月7日21時42分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071007-00000924-san-pol

 福田内閣発足を経て臨時国会での与野党の本格論戦が始まった矢先、自民党を震源地に「12月16日次期衆院選」説がまことしやかに流れている。ただ、解散権を握る福田康夫首相は慎重な発言を繰り返しているうえ、自党内には「歳末の忙しい時期に選挙はやってられない」(閣僚経験者)と否定的な声があり、現実味は薄いとの見方もある。降ってわいている年末選挙論の背景には何があるのか。(今堀守通)

■善は急げ!

 次期衆院選は遅くとも2年以内に行われるが、政界では、首相が来年中に衆院解散に踏み切るとの見方がもっぱらだ。

 具体的な時期としては(1)1月の通常国会冒頭(2)3月の平成20年度予算成立後(3)7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)後−などの予想が語られている。

 こうした中で、年内の解散・総選挙説が頭をもたげてきた根拠のひとつは、報道各社が福田内閣発足直後に行った世論調査結果だ。

 内閣支持率は軒並み50%を超えたうえ、臨時国会の焦点となっている海上自衛隊のインド洋での補給活動への国民の理解も高まりつつあることが浮き彫りになった。

 つまり、自民党に利がある世論動向が、「『参院選の結果が直近の民意だ』と主張する民主党を早めにたたいておくべきだ」(自民党3役経験者)という早期主戦論を後押ししているのだ。

 また、ある自民党幹部は、「民主党は選挙態勢は固まっていない。年内選挙は自民党に有利だ」とソロバンを弾く。実際、民主党は300選挙区のうち、100近くの選挙区で公認候補が決まっていない。

 ならば、善は急げとばかりに、12月16日が縁起のいい「大安」にあたることから、「12月4日告示、16日投開票」のシナリオが浮かんできた。

 公職選挙法では、衆院選は解散の日から40日以内に行うと規定している。臨時国会会期末の11月10日は土曜日。前日の9日に解散しても「12月16日投開票」に支障はないが、海上自衛隊の補給活動を続けるための法案の審議日程確保のために会期を延長したうえで、審議紛糾を見越して「11月16日に解散」との説も出ている。

■選挙はタイミング


 もっとも、福田首相はいまのところ、早期の解散・総選挙には慎重姿勢を崩していない。

 9月26日の就任会見では「まず国会を無事に運営することが中心」と強調。今月3日の国会答弁では「今政治に求められていることは、解散についてうんぬんすることではない」と言い切った。

 自民党執行部も古賀誠選対委員長が、5日から公認が遅れている選挙区の調整に本腰を入れ始めたばかりだ。

 ある党幹部は「今年は統一地方選に参院選と大きな選挙が続いたため党の金庫は空っぽだ」と悲鳴を上げる。公明党も「支援組織の創価学会が選挙疲れで稼働しない」(元幹部)と厳しい状況に変わらない。ただ、自民党内には「選挙はカネや組織よりもタイミングが重要だ」(中堅)との声も根強い。

 平成17年、解散反対論が渦巻く中、小泉純一郎首相(当時)が郵政民営化の是非を問い、大勝利を収めたのがいい例だ。

 福田首相は基礎年金番号に統合されていない約5000万件の記録照合作業を来年3月までに完了させると明言した。

 この点について自民党中堅議員は、「できなかった場合、政権は追い込まれ解散、負け戦を余儀なくされる」と語り、衆院選の時期が来春以降にずれ込めば、自民党は野党転落の危機に直面すると力説する。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏は「福田首相にとっては次期衆院選で30〜40議席減はおり込み済みで、首相はそれ以上議席を減らさないよう、大きな失点しない政権運営を貫くだろう。問題はいつまで失点を回避できるかだ」と分析する。

 「政局好き」を自任する小泉氏は4日、「人生には上り坂もあれば下り坂もある。もう1つ『まさか』という坂がある。これからの政局も、いつ『まさか』がくるかわからない」と説いた。

 果たして、首相が「伝家の宝刀」を年内に抜くという「まさか」に打って出ることはあるのか、ないのか…。

269片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/07(日) 23:24:48
民主党県連:次期衆院選への支援を 定期大会に200人−−徳島 /徳島
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20071007ddlk36010034000c.html

 民主党県連の定期大会が6日、党員ら200人が参加して徳島市内のホテルで開かれた。仙谷由人代表が参院選の勝利への感謝を述べるとともに、次期衆院選への支援を呼び掛けた。

 仙谷代表はまず「皆様の気迫のこもったご支援で、私たちの掲げた目標は達成できた」と参院選を総括。続いて「予算成立にかかる来年3月末にかけて政局で緊張した場面が生まれるだろう。4、5月で解散総選挙の可能性が高いと見ている」と述べ、「民主党を中心とする勢力を勝たせていただき、政権交代を実現し、政策転換をしなければならない」と訴えた。

 その後、総選挙での勝利や、とくしまマニフェストの実現などが盛り込まれた今年の活動方針を承認した。【向畑泰司】

毎日新聞 2007年10月7日

270片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/07(日) 23:25:23
選挙:衆院選 自民・木村氏の不出馬 地元県議と市議ら、説明要求を確認 /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20071007ddlk23010118000c.html

 自民党の木村隆秀衆院議員(52)=愛知5区選出=が、次期衆院選に立候補しない考えを表明したことを受け、地元の県議、名古屋市議が6日、名古屋市内で会合を開き、木村氏に理由についての説明を求めることを確認した。木村氏は理由を明かしておらず、9日に県庁で記者会見する。

 会合には、同選挙区(名古屋市中村区、中川区、清須市、北名古屋市、西春日井郡)内で選出されている県議、名古屋市議計7人が出席。記者会見した同党第5選挙区支部幹事長の斉藤実市議によると、海部俊樹元首相=愛知9区選出=から地元県議に対し、木村氏を慰留するよう要請する連絡があった。ただ、この日の会合では、本人の決意は固いと判断し、慰留を促す発言はなかったという。【武本光政】

毎日新聞 2007年10月7日

271片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/07(日) 23:25:44
民主県連:衆院解散見据え、選対本部設置へ /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20071007ddlk19010166000c.html

 民主党県連は6日、甲府市内で幹事会を開き、次期衆院選に向け早急に選対本部を設置し、体制強化を図ることを決めた。県連が候補予定者としている現職の小沢鋭仁(1区)、後藤斎(3区)両衆院議員と坂口岳洋同党県2区総支部長もそれぞれの地元でミニ集会を開くなど活動を進めており、衆院解散を見据えた本格的な始動態勢に突入した形になった。

 幹事会ではまず山崎光生総務局長が、5日に行われた全国幹事長・選挙責任者会議の内容について報告。▽半数以上の小選挙区で勝てる候補者を擁立する▽野党との選挙協力を積極的に進める−−など方針が示された。

 これを受け、県連では近く連合山梨など協力団体と意思統一を図る場を持つことや、国会議員や県議を中心に選対本部設置を検討することなどが具体策として示された。

 竹越久高代表代行は「こういう時期に具体的に県民に分かる活動をして、衆院選に向けて力を蓄積していきたい」と話した。【中村有花】

毎日新聞 2007年10月7日

272片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/08(月) 17:59:01
岡田・民主副代表:「春にも総選挙」 宝塚、会見で見通し /兵庫
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20071007ddlk28010228000c.html

 街頭演説などのために宝塚市入りした民主党の岡田克也副代表が6日、会見で衆院解散・総選挙について「予算成立後の3月か4月にあるのではないか」との見通しを示した。さらに、「政権交代に向け、都市部で票を取ることが重要」と述べ、「(県内の)選挙区全部で候補者を立てるべきではないか。3分の2は取りたい」と語った。

 郵政民営化の是非を問う形だった前回の総選挙で大敗したことを踏まえ、対策を問われると「税金の無駄遣い、政治と金、年金問題などについての対策を丁寧に説明していけば支持を得られる」と答えた。「(選挙まで)あと半年しかないという前提で準備に入ってもらいたい」と話し、地元国会議員や県議を引き締めていた。【山田奈緒】

〔阪神版〕

毎日新聞 2007年10月7日

273片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/08(月) 18:00:26
民主県連:衆院1区に芦屋大教授・浜本宏氏 常任幹事会で擁立決定 /兵庫
http://mainichi.jp/area/hyogo/archive/news/2007/10/08/20071008ddlk28010134000c.html

 民主党県連は6日、常任幹事会を開き、次期衆院選の兵庫1区(神戸市東灘区、灘区、中央区)公認候補に、芦屋大教授で県連常任幹事の浜本宏氏(55)の擁立を決めた。近く党本部に公認申請する。

 浜本氏は浜本律子・元神戸市議会議長の長男。関西大大学院修了後、衆院議員秘書などを経て現職。【川口裕之】

〔神戸版〕

毎日新聞 2007年10月8日

274片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/08(月) 18:26:03
民主県連:衆院4、5区候補選びに世論調査 「勝てる人探す」 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/archive/news/2007/10/07/20071007ddlk20010180000c.html

 民主党県連は6日、次期衆院選に関し、長野4区と5区の候補者について、近く候補者選びのための世論調査を実施することを明らかにした。同党の小沢一郎代表の方針を受けたもので、県連副代表の下条みつ・衆院議員は「勝てる候補を探している。調査の結果次第では、公認候補者の交代もあり得る」との認識を示した。

 同党県連は、1〜3区については現職が公認を受けているが、4区は堀込征雄・前衆院議員の引退で空白区に、5区は前回05年の衆院選で落選した加藤学氏を公認候補としている。県連の北沢俊美代表は「4区については自薦、他薦を含めて、早急に地元から候補者を擁立したい。5区については、調査を待ちたい」と語った。【川口健史】

毎日新聞 2007年10月7日

275片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/08(月) 23:21:24
次期衆院選:古賀氏、地方行脚へ 小沢氏は都市部も
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071009k0000m010072000c.html

 次期衆院選に備え、自民党の古賀誠選対委員長が9日の千葉県を皮切りに地方回りを始める。先の参院選は民主党の小沢一郎代表が1年以上かけて地方を回り、圧勝を呼び込んだ。古賀氏は崩壊の危機の地方組織の立て直しに全力を挙げる。一方、小沢氏も今月下旬から全国行脚再開。自民、民主両党の地方での攻防が本格化する。

 ■地方立て直し…古賀氏

 「政党の命、力の源泉は選挙。来るべき総選挙は党の命運を懸けた戦いだ」

 古賀氏は5日の選対委員会でこう強調した。会合では「市町村合併で首長、地方議員が減り、運動量が少なくなった」「支持団体が数百あっても動いていない」などの意見が相次いだ。古賀氏は都道府県連すべてを回り、地方組織のてこ入れをする。

 両党にとって次期衆院選はぜがひでも負けられない戦いだ。小沢氏が「政治家として最後の戦い」と発言すれば、古賀氏も「退路を断つ」と応じ、共に政治生命を懸けた一戦と位置付けている。

 ■都市部対策も…小沢氏

 小沢氏は参院選で奏功した地方重視の「川上戦術」を踏襲し、北海道か鹿児島から回る意向だ。一方、衆院選が参院選より都市部議席の比重が高いことも考慮し、都市部対策も入念に進める。

 5日に党本部であった全国幹事長・選挙責任者会議で、小沢氏は「参院選は都道府県単位だが、小選挙区は300だ。各都道府県ごとに過半数を取ってほしい」と強調した。05年衆院選で、民主党は東京、大阪の計44小選挙区(比例代表復活を除く)でわずか3議席しか取れていない。にもかかわらず、東京、大阪だけで20選挙区がいまだに空白区。「9月中旬に、小沢氏側から今回は都市部も回ると連絡があった」。連合幹部は小沢氏が都市部にシフトしているとの見方を示す。【野口武則、渡辺創】

毎日新聞 2007年10月8日 22時22分 (最終更新時間 10月8日 22時23分)

276片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/09(火) 10:19:51
公募2人を党本部に申請 岐阜2区で民主県連
 2007年10月09日08:04 
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20071009/200710090804_3036.shtml

 民主党県連は8日、岐阜市内で常任幹事会を開き、次期衆院選の岐阜2区の立候補予定者として、一般公募の選考で残った男性2人に順位を付けて、9日に党本部の選挙対策委員会に申請することを決めた。

 4区については、県連公募の応募者からの擁立を断念したことが報告され、本部公募の合格者も含め、人材を早期に幅広く探すことにした。

 常任幹事会では、2区の立候補予定者について「衆議院候補者擁立選考委員会」が2人に絞ったことを報告。委員長を務めた園田康博県連代表が2人に順位を付けて党本部に申請することを提案し、了承された。

 立候補予定者を1人に絞り込まず、党本部に判断を委ねることについて、園田代表は「2人の能力や政策に差異はなかった」とし、「より『勝てる候補者』にするために順位を付けたが、最終決定権は党本部にある」と説明した。

 2人を申請することに「他県でも例はある」とし、「月内には党本部で決まるのではないか。11月10日の県連パーティーで披露できるよう、間に合わせたい」と見通しを示した。

 一方、4区について園田代表は「年内にはめどを付けたい」とし、衆院の解散総選挙に備え、擁立作業を急ぐ考えを強調した。

277片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/09(火) 15:43:38
「政治家に不向き」 自民・木村隆秀衆院議員が引退会見
2007年10月09日10時59分
http://www.asahi.com/politics/update/1009/NGY200710090003.html

 今期限りでの政界引退を表明している自民党の木村隆秀衆院議員(52)=愛知5区=が9日、愛知県庁で記者会見し、「政治家に不向きだった。普通の生活に戻りたい」と理由を明かした。



引退理由を説明する木村隆秀衆院議員=愛知県庁で

 木村氏は、愛知県議だった父の死去を受けて85年に県議となり、96年に衆院比例東海ブロックから初当選。05年には初めて小選挙区の当選を果たし、現在4期目だった。内閣府や国土交通省の政務官、防衛副大臣も務めた。

 会見で木村氏は「父が亡くなった年と同じ年になり、これからをどう生きようか考えた。私は議員立法をするなど、自分で切り開くタイプではない。派閥や党の垣根が低くなり、議員同士がグループをつくる新しい時代には向いていない。身勝手な理由で、支持者の皆さんには申し訳ない」と説明した。

 議員生活の思い出に挙げたのは二つ。防衛庁から防衛省に格上げされた節目に副大臣を務めたことと、05年の総選挙だった。「私は最後まで即時の郵政民営化に反対だった。しかし、自民から選挙に出るため、反対を貫くことができずにいまだに悔やんでいる」と振り返った。

 木村氏の引退表明を受け、愛知5区の県議と名古屋市議は今後、早急に後継者を決定し、団結して支援していく方針を決めている。

278片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/09(火) 15:52:06
「普通の生活に戻りたい」 引退意向の木村代議士が会見
2007.10.9 12:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071009/stt0710091231004-n1.htm

 今期限りでの引退の意向を地元関係者らに伝えていた自民党の木村隆秀衆院議員(52)=愛知5区=が9日、愛知県庁で記者会見し、「普通の生活に戻りたいという気持ちが日々高まり、(次の)激しい選挙を戦い抜くのは困難だと思った」と理由を説明した。

 木村議員は「支えていただいた後援者には身勝手な発表で申し訳ない」と陳謝した上で、「議員活動をしていて、わたしには不向きではないかと以前から思っていた。参院選前の今年6月ごろに決断した」と述べた。

 同議員は平成8年の衆院選(比例代表)で初当選。現在4期目で防衛副大臣などを務めた。1−3期は比例の復活や繰り上げで当選した。17年は選挙区で当選した。

279片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/09(火) 15:55:09
共産が候補者絞ったら 「民主政権」に現実味
2007年10月9日 朝刊
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2007100902054888.html

◆衆院選で試算
 来春にも衆院解散・総選挙が予想され、各党が「戦闘準備」を急いでいる中、各党の獲得議席に、大きな影響を及ぼしそうな事態が起きている。共産党が次期衆院選で小選挙区の候補者を厳選する方針を打ち出したことを受け、本紙が七月の参院選データをもとに、シミュレーションした結果、民主党が躍進し、自民・公明が議席を減らす可能性が出てきた。七月の参院選で勝った民主党は、今国会でも与党への攻勢を強めているが、衆院選に向けても新たな追い風に乗るチャンスが出たことになる。

 共産党は、先月の中央委員会総会で「現在の党組織の力量を効果的、効率的、積極的に比例代表に集中する」(志位和夫委員長)ため、(1)参院選比例代表での得票率が8%以上の選挙区に擁立する(2)一人も擁立しない都道府県はつくらない−という小選挙区の候補を大胆に絞り込む方針を打ち出した。

 これをもとに試算したところ、共産党の擁立選挙区は三百小選挙区中、百三十五に絞られる。擁立しない百六十五選挙区で、七月の参院選比例代表で共産党に投票していた層が、すべて民主党に流れると仮定すると、民主党は小選挙区で百六十八議席を獲得、比例をあわせると二百五十三議席で、単独過半数に達する。逆に自公は二百十二議席に沈む。

 「共産票」から民主党に流れるのが半分だとしても民主党は過半数の二百四十一に迫る二百三十九議席を獲得する。

 もちろん七月の参院選は、民主党に追い風が吹く中での選挙だったため、計算通りに得票できる保証はない。

 ただ、共産支持層の票が自民・公明に流れるとは、想定しにくいだけに、民主党を中心とした野党結集に弾みがつくことは間違いなさそうだ。

280片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/09(火) 20:30:38
次期衆院選で民主・社民県連 分裂修復めど立たず 大分
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1191855600=119188990113468=1

参院選の総括をした民主党県連の常任幹事会
 民主党大分県連(吉良州司代表)と社民党県連合(重野安正代表)はそれぞれ、早期の解散・総選挙を視野に立候補予定者のいない”空白区”での擁立に向け前向きに組織内協議を進めている。中央で国民新党を加えた選挙協力の協議が進んでいることもあり、実際に両党が候補を擁立するかどうかは不透明だが、今のところ、民主党は大分2区、社民党は1区と3区での擁立を検討している。
 両党は連合大分を橋渡し役に協力してきたが、七月の参院選で別の候補を立て、協力関係は崩壊。その後も関係修復はできておらず、”分裂”の繰り返しも予想される。
 民主党県連関係者の多くは2区での候補擁立について「政権を狙う党として当然」と口をそろえる。吉良代表も「全国の(野党協力協議の)状況を見ながら判断しないといけない」としながらも「勝てる候補を立てたい」との考えだ。具体的な人選はこれからだが、七月の参院選に党県連推薦で出馬した矢野大和氏(51)=元佐伯市職員=の名前も取りざたされている。
 社民党や県平和運動センター(棚村和秀議長)は「既に企業回りを始めているとの情報もある」と警戒するが、民主党県連は「あいさつ回りはあくまでも参院選での支援へのお礼」(県連役員)と、うわさを打ち消す。
 一方の社民党県連合は、参院選大分選挙区で擁立した松本文六氏(64)=医師=への協力を得られなかった民主党県連への反発などから「(吉良代表のいる)1区で何としても候補を立てなければ」との感情論が根強い。
 松本氏は大分市在住。県連合や支援組織の内部では「本人は(衆院選出馬に)意欲的」(党県連合幹部)とささやかれているが、県平和運動センターの河野泰博事務局長は「そう簡単には決まらない。候補を擁立するかどうかも含め、時間をかけて論議する必要がある」とさまざまな可能性を模索している。

●参院選総括 社民と協力せず矢野氏擁立 「方針に間違いなし」
 民主党県連(吉良州司代表)は八日、大分市内で常任幹事会を開き、七月の参院選の結果を総括した。県連は社民党県連合と選挙協力せず、独自候補を擁立し、自民党新人に敗れたが、方針自体は間違っていなかったとの認識で一致した。二十日に党員、サポーター向けの研修会を開き、総括の内容を報告する。
 幹事会は非公開で行われ、終了後に吉良代表が記者団に説明した。
 民主党県連は大分選挙区で、元佐伯市職員の矢野大和氏(51)を擁立。党本部の方針で公認・推薦はしなかったが、県連独自に推薦し、全面的に支援した。
 吉良代表は「まず党員やサポーター、政権交代に期待してくれている人たちに総括を示したい」と述べた。
 研修会は二十日午後一時から大分市のトキハ会館で。テーマは「政権交代実現研修会」。鳩山由紀夫党幹事長の講演も予定している。

281片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/09(火) 21:03:25
自民・鈴木議員“定年自覚”で引退へ
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20071009028.html

 自民党の鈴木恒夫衆院議員(66)=神奈川7区=は9日、次期衆院選に立候補せず政界を引退する意向を固め、伊吹文明幹事長や、所属する麻生派会長の麻生太郎前幹事長らに伝えた。11日、地元関係者に正式に報告する。

 鈴木氏は「65歳を過ぎ、社会的な“定年”を迎え政治的な感性や能力にも衰えを感じた。2年以内に選挙があるので、後任となる人が準備するためにも適切な時期だと判断した」と述べた。

 鈴木氏は毎日新聞記者を経て河野洋平衆院議長の議員秘書となり、1986年に新自由クラブから衆院に初当選。同党の解党に伴い自民党入りし、現在6期目。文部政務次官などを務めた。
[ 2007年10月09日 19:21 速報記事 ]

282片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/10(水) 03:40:39
2007/10/10-00:33 自民・鈴木恒夫氏、今期で引退へ
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007101000010

 自民党の鈴木恒夫衆院議員(66)=神奈川7区=は9日、伊吹文明幹事長に対し、次期衆院選には出馬せず、今期限りで引退する意向を伝えた。鈴木氏は取材に対し、その理由について「後進に道を譲ろうと考えた」と語った。神奈川7区の後継候補としては同じ麻生派の鈴木馨祐氏(比例代表南関東ブロック)が有力視されている。

283片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/10(水) 06:14:17
自民県連 大分1区公認候補者公募を開始 今月28日まで受け付け 讀賣大分

県連事務局に看板を掲げる幹部

 自民党県連は9日、次期衆院選大分1区公認候補者の公募を始めた。応募は今月28日まで受け付け、来月5日、県議や大分市連幹部らでつくる選考委員会を開いて決定する。

 公募は、大分1区支部長の佐藤錬衆院議員(比例九州ブロック)が健康上の理由で同区からの立候補を断念したことを受けて実施する。

 この日は古手川茂樹・公募制度管理委員長ら県連幹部が事務局前に看板を設置。古手川委員長は「解散はしばらくないだろうが、新鮮で、情熱のある候補を見つけたい」と語った。

 県連には8日までに、書類請求が2件あり、県連ホームページの公募ページには425件のアクセスがあった。初日は1人が届け出た。

 応募資格は、党員・非党員を問わず県内出身か県にゆかりがある人。履歴書、申請書のほかに政治信条や基本政策などを書いた小論文(2000字以内)を提出する。大分市の県連事務局で平日の午前8時半から午後5時15分まで受け付ける。

 選考委は書類審査を通過した人を対象に面接などを実施。清廉さや政治信念などをみて1区支部長となる候補者を選ぶ。当初は来月4日を予定していたが、関係者の都合がつかなかったため1日延期した。

 昨年7月、県連が初めて行った参院選の候補者公募には21人の応募があった。

(2007年10月10日 読売新聞)

284片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/10(水) 06:16:17
選挙:衆院選 民主2区予定者、応募の2人申請へ /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20071009ddlk21010107000c.html

 民主党岐阜県連は8日、常任幹事会を開き、次期衆院選の立候補予定者を一般公募した2区について、応募者から選んだ2人を順位をつけて党本部に申請することを決めた。今月中にも党本部の常任幹事会で正式決定される予定で、県連の園田康博代表は「解散総選挙を念頭に置き、一刻も早く勝てる候補で態勢作りを急ぎたい」と述べた。

 県連によると、申請する応募者は男性2人。能力や政策にほとんど差がなかったという。このため2人に順位を付け、決定を党本部に委ねることにしたという。

 公認候補擁立の見通しが立っていないのは4区だけとなった。園田代表は「すべての選挙区で公認候補を擁立したい。最後まで全力を尽くす」と語った。【中村かさね】

毎日新聞 2007年10月9日

285片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/10(水) 06:16:52
鈴木衆院議員:今期限りで引退
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2007/10/10/20071010ddm005010101000c.html

 自民党の鈴木恒夫衆院災害対策特別委員長(66)=神奈川7区、麻生派=は9日、次期衆院選に立候補せず、今期限りで引退する意向を固めた。毎日新聞の取材に対し、鈴木氏は「65歳で一線を退くつもりだった。手がけてきた教育基本法の改正も実現したため、後進に道を譲りたい」と引退の理由を語った。11日に横浜市内で開く地元地方議員の会合で正式に表明する。後継候補は、地元のほか自民党の現職議員も含めて調整する。【竹島一登】

毎日新聞 2007年10月10日 東京朝刊

286片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/10(水) 11:29:17
総選挙へ臨戦態勢 自民・古賀氏も全国行脚スタート
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20071010/20071010-00000003-ann-pol.html

 自民党の古賀選挙対策委員長は、次の衆議院選挙に向けた全国行脚をスタートしました。民主党の小沢代表に対抗したものです。

 自民党・古賀選挙対策委員長:「私から問題提起をするよりも、県連幹部から意見を出してもらい、(参院選で)我々の反省しなくてはいけない問題点を参考にしたい」
 古賀選対委員長は9日に千葉県を訪れ、自民党県連や、自民党の支持団体の遺族会や建設業協会と、地方対策の強化について意見交換を行いました。また、公明党の千葉県本部も訪れ、選挙協力を要請しました。古賀選対委員長は、年内に47都道府県すべてを訪れる考えです。

287片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/11(木) 19:23:58
衆院6区 民主県連、大泉氏擁立へ
党本部と調整難航も 讀賣茨城

 民主党県連(大畠章宏代表)が、次期衆院選で空白区となっている茨城6区に、新人の大泉博子氏(57)を候補者として党本部に公認申請する見通しとなった。9日につくば市内で開かれた同党の地元市議らによる最終選考で、大泉氏を擁立する方向で大筋一致した。これを受け、県連は月内に大泉氏の擁立を正式決定する見通し。ただ、大泉氏は国政選で2回の落選経験があり、党本部内の調整に時間を要するおそれもある。

 大泉氏は東京出身で東大教養学部卒。厚生省(現・厚生労働省)課長や山口県副知事を経て、03年の衆院選山口1区、04年の参院選山口選挙区から民主党公認で出馬し、いずれも敗れた。現在は守谷市に住み、都内の社会福祉法人で顧問を務めるなどしている。

 大泉氏は読売新聞の取材に「これまでの経験を生かし医療・介護や福祉、国際問題などに取り組みたい。(6区の現職で元厚相の)丹羽雄哉氏からの世代交代を実現したい」と出馬への意欲を語った。

 9日の最終選考には、大泉氏のほかに、都内で人材紹介会社の取締役を務める男性が臨んだ。選考の結果、行政経験や政治経験がない男性に対し、大泉氏は厚生省時代に培った社会保障分野での知見に加え、副知事の経験を通じて地方行政の現状にも理解があることなどが評価された。

 しかし、党関係者によると、大泉氏は「連続2回落選した新人を擁立しない」とする党の公認基準に抵触する。例外として公認された候補もいるものの、党本部がすんなり公認するかは不透明な部分も残る。

 茨城6区では、自民党前総務会長の丹羽氏が固い支持基盤を誇っている。05年の前回衆院選でも14万票余を集め、民主党の新人候補に約6万4000票の大差をつけて10選を果たしており、民主党にとっては厳しい選挙戦が見込まれている。

 民主党はこれまでに県内7小選挙区のうち、3区で前衆院議員の小泉俊明氏、4区では元衆院議員秘書の高野守氏をそれぞれ公認している。唯一、議席を確保している5区は現職の大畠代表が出馬する見通しだ。県連は、残る空白区の1区、2区、7区のうち、事務所費問題で農相を事実上更迭された赤城徳彦氏が議席を有する1区が「全国的な注目区」になるとみて人選を優先的に進めているが、今のところ擁立には至っていない。

(2007年10月11日 読売新聞)

288片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/11(木) 20:55:11
衆院福岡2区 稲富氏擁立へ 民主、13日正式決定
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20071011/20071011_037.shtml

 次期衆院選に向け、空白区の候補者選定を進めている民主党は10日、衆院福岡2区の公認候補として、元党福岡県連副代表で4月の同県知事選に立候補した稲富修二氏(37)を擁立する方針を固めた。同選挙区には現職の山崎拓・自民党前副総裁(70)が立候補予定で、全国的にも注目対決となりそうだ。

 民主党本部の選対幹部が同日、西日本新聞の取材に「党本部に異論はない」と語った。稲富氏擁立には、知事選に立候補したことで知名度がある上、30代と若く同党の支持層が多い都市部での浸透が図れるなどの理由があるとみられる。

 同党福岡県連福岡2区総支部は8日、稲富氏ら同区の候補に名前が挙がった5人を面接。稲富氏を推すことで一致した。県連は13日の常任幹事会で稲富氏擁立を正式決定し、その後、党本部が公認する見通し。

 稲富氏は同県大野城市出身で東大法学部卒。2005年9月の衆院選で福岡11区から同党公認で立候補したが落選。その後離党し、今年4月の県知事選に立候補、約67万票を獲得したが、現職の麻生渡氏に敗れた。

=2007/10/11付 西日本新聞朝刊=
2007年10月11日05時21分

289片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/11(木) 20:56:46
衆院選:「サミット後を期待」自民・古賀選対委員長
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071012k0000m010023000c.html

 自民党の古賀誠選対委員長は11日、次期衆院選に向けた地方回りで青森市を訪れ、公明党青森県本部幹部らと会談し、「解散が来年に予想されるが、自民党としては(7月の北海道洞爺湖)サミット後を期待している」と、衆院解散・総選挙は来夏以降が望ましいとの考えを示した。その後、記者団にも「国民に迷惑をかけないようにということを踏まえると解散はできるだけ先にやってもらいたい」と語った。

毎日新聞 2007年10月11日 19時01分

290片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/11(木) 20:57:18
民主、衆院選の5候補内定
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20071011AT3S1002410102007.html

 民主党は10日の常任幹事会で、次期衆院選の公認候補5人を内定した。長野4区の堀込征雄氏の公認内定は取り消した。公認内定者は次の通り。(敬称略、数字は選挙区)

 大阪(15)大谷啓(16)森山浩行(17)辻恵▽鳥取(2)湯原俊二▽福岡(9)緒方林太郎

291片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/11(木) 21:10:37
民主都連:解散総選挙へ活動方針決める−−定期大会 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20071010ddlk13010411000c.html

 民主党都連は9日、千代田区内で定期大会を開き、衆院の解散総選挙に向けた体制作りを最優先課題とする活動方針を決めた。同党は「郵政選挙」と呼ばれた05年9月の衆院選で、都内の小選挙区の獲得議席は1議席にとどまり、6人が比例で復活当選。25小選挙区中、現職7人と公認内定者6人が決まっているが、残る12選挙区では候補者が未定で、「勝てる候補」の擁立を急ぐ。

 大会では、都連会長の円より子参院議員が「必ず25小選挙区すべてに勝ってこの東京から政権交代を実現しよう」とあいさつ。「『国民の生活が第一』とする政治を実現し、国民が安心して暮らせる社会を作るためには今こそ政権交代が必要」との大会アピールを拍手で承認した。【佐藤賢二郎】

毎日新聞 2007年10月10日

292片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/11(木) 21:12:34
民主党の衆院選1区候補者に石原洋三郎氏
2007年10月11日 09時56分 福島
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2007101114

民主党の次期衆院選本県1区の候補者に、福島市議の石原洋三郎氏(34)が有力となった。

来週中に開かれる党県第1区総支部の常任幹事会で、県連に石原氏を上申することを決定するとみられる。

石原氏は元衆院議員石原健太郎氏の三男。

4月の統一地方選で行われた福島市議選で8000票余を獲得して、トップ当選を果たした。

293片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/11(木) 21:15:17
石原洋氏が有力 衆院本県1区民主党候補者 福島
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20071011/kennai-200710110955130.html

 民主党の次期衆院選福島県1区の候補者に、福島市議の石原洋三郎氏(34)が10日までに有力となった。来週中に開かれる党県第1区総支部の常任幹事会で、県連に石原氏を上申することを決定するとみられる。
 石原氏は元衆院議員石原健太郎氏の3男。4月の統一地方選で行われた福島市議選で8000票余を獲得して、トップ当選を果たした。
 県北地方をはじめ相双地方にも血縁があり、今年春ごろから候補者として名前が浮上していた。
 石原氏は福島市出身、福島高、慶応大経済学部卒。民間企業勤務を経て平成17年の福島市議補選で初当選し、現在2期目。
 民主党は、衆院選本県2区の候補者も未定で人選を急いでいる。

294片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/11(木) 21:16:52
石原洋三郎氏、1区候補へ 次期衆院選で民主総支部選対委 福島
http://www.minyu-net.com/news/news/1011/news3.html

 民主党県1区総支部の選対委員会(小林義明委員長)は10日、福島市で次期衆院選候補者選考に関する会議を開き、候補者として福島市議石原洋三郎氏(34)を主軸に据える結論を出し、人選を終えた。今後、同総支部常任幹事会、県連に諮り、正式に決まる見通し。
 3回目の会議となったこの日の選対委では、石原氏のほか、これまで名前の挙がった亀岡義尚県議(44)=伊達郡=の2人に絞り協議した。その結果、福島市議補選で4万6000票、統一地方選の市議選で8200票を獲得してトップ当選した石原氏の集票力と党公認としての実績などを考慮し、石原氏に決めた。
 石原氏は出馬について小林委員長に対し「前向きに考える」と意欲を示しているという。
 石原氏は福島市出身、慶応大経済学部卒。衆・参院議員を務めた石原健太郎氏の三男で、県議で前民主党県1区総支部長石原信市郎氏の弟。会社員を経て、2005(平成17)年の福島市長選に伴う同市議補選で初当選し、現在2期目。
(2007年10月11日 福島民友ニュース)

295片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/11(木) 21:17:57
選挙:衆院選・福岡2区 民主党、候補に稲富氏で最終調整
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20071011ddp041010014000c.html

 民主党福岡県連は、次期衆院選福岡2区(福岡市中央区など)の党公認候補を、今年4月の知事選に党推薦で出馬して落選した稲富修二氏(37)とする方向で最終的な調整を始めた。党県第2区総支部で検討を進めており、早ければ13日の県連常任幹事会で内定する。福岡2区は、自民現職の山崎拓前副総裁の選挙区で、全国的に注目されることから、早期の衆院解散・総選挙をにらんで選考を進めていた。

 民主党は03年の総選挙で、公認候補の古賀潤一郎氏(49)=学歴詐称問題で除籍=が議席を奪ったが、古賀氏の辞職に伴う05年4月の補選と同年9月の総選挙では相次いで山崎氏に敗れた。福岡2区は候補者がいない空白区で、県連は国会議員秘書ら5人を軸に候補者を検討した結果、過去の選挙経験や知名度、若さなどから稲富氏が評価されたという。

 稲富氏は同県大野城市出身。東大卒業後、丸紅に勤務し、松下政経塾を経て、05年衆院福岡11区(田川市、行橋市など)と今春の県知事選に立候補して落選した。【船木敬太】

毎日新聞 2007年10月11日 西部朝刊

296片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/11(木) 21:18:28
毎日フォーラム:菅・自民選対副委長「4月にも総選挙」−−名古屋
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071011ddm005010034000c.html

 自民党の菅義偉選対副委員長は10日、名古屋市で開かれた「ミッドランド毎日フォーラム」(毎日新聞社主催)で講演し、「来年度予算案は衆院で可決されれば来年3月いっぱいで自然成立する。しかし、その先の予算関連法案で民主党が政府を揺さぶれば、国会が立ち行かなくなる。その際に民意を問うのは一つの考え方だ」と語り、来年度予算成立後の4月にも衆院解散・総選挙に踏み切る可能性があるとの見方を示した。【川上克己】

毎日新聞 2007年10月11日 東京朝刊

297片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/11(木) 21:20:58
古賀・自民選対委員長:静岡で県連3役と会談 衆院選の話は出ず /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20071011ddlk22010327000c.html

 全国の自民党都道府県連回りを始めた同党の古賀誠・選挙対策委員長は10日、静岡市を訪れ、市内のホテルで堀江竜一・県連幹事長ら県連三役と会談した。次期衆院選で注目を集める7区の情勢など具体的な話は出なかったが、三役は総裁選で足並みが乱れた国会議員の結束などを要請した。古賀氏は11日は青森県に向かう予定。

 古賀氏は同日、同党支持団体の県遺族会と県建設業協会、公明党県本部を訪問した。出席者によると靖国神社分祀問題や衆院選についての具体的な話はなかったという。9日からの全国行脚で2カ所目に静岡を選んだ理由は、午後から都内で会議があったためとみられる。堀江県連幹事長は「県連と良い関係を作るため表敬訪問的に来られたということ。具体的な話は全くない」と政治的意味合いを否定した。【稲生陽】

毎日新聞 2007年10月11日

298片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/12(金) 00:44:42
中川正美県議、民主に売り込み 時期衆院選5区候補で 三重伊勢
http://www.isenp.co.jp/news/20071010/news02.htm

 今春県議選で、自民党公認で七選を果たした中川正美県議(56)=伊勢市選出=が、次期衆院選5区の民主党候補者として同党に申し出ていたことが、九日までに分かった。民主党は5区候補者選びの選考委員会を八日、初めて開いたが、十人前後の候補者がおり、今後中川氏に決まるかどうかは流動的。

 民主党は先月二十二日、県内五つの小選挙区のうち、唯一の空白区の5区候補者選びのための選考委員会を立ち上げると発表した。候補者の条件は同区内出身者で、自薦、他薦を問わないとした。

 中川氏は民主党県連に直接働きかけ、民主党候補者として立候補する意向を伝達。伊勢市で開いた八日の選考委員会では、中川氏も候補者の一人であることが、関係者らの知るところとなった。

 中川氏は元衆院議長の田村元氏の秘書などを経て、昭和五十八年四月に県議に初当選。平成九年には県議会副議長、同十五年には議長となった。十一年秋には後援会を開き、翌十二年市長選への出馬を表明したが、当時の水谷光男市長が続投を決めたため、出馬を断念。元官房長官の藤波孝生衆院議員が引退した十五年衆院選の候補者と目されたが、この時も最終的に出馬を見合わせた。

 現在、自民党県連の副会長を務めるだけに、自民党幹部の民主党へのくら替えの波紋は大きい。

299片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/12(金) 11:59:04
古賀・自民選対委員長が来県
「参院選敗北、おわび」県連、地方の窮状訴え 讀賣青森

 自民党の古賀誠選挙対策委員長は11日に来県し、自民党県連執行部らと懇談した。7月の参院選での与党惨敗を受け、9日に千葉県から開始した次期衆院選に向けた地方行脚の一環で、現場の声を吸い上げて政策に反映させることで、疲弊した党の態勢を立て直したい考えだ。県連執行部は、地方の窮状を訴える絶好の機会として、県民の自民党離れの実情を訴えた。

 「参院選の敗北は県連組織の責任ではない。そのおわびを申し上げるためにここに来た」

 古賀氏は、県連の山内和夫幹事長らを前にこう切り出すと、昼食をとりながら、県連執行部の話に耳を傾けた。

 「今まで自民党を支持してきた市町村長も『現状ではだめだ』と言っている。地方重視の政策を実現しないと、自民党に対する県民の不信感は払しょくできない」

 山内氏らは県内の衆院小選挙区の議席を自民党が独占しているにもかかわらず、参院選で民主党候補に惨敗したことを挙げ、県民の自民党離れの窮状を訴えた。その上で、地方交付税の削減や道路特定財源の一般財源化など政府・与党が進める改革に反対する考えを示した。

 これを受け、古賀氏は「党本部に持ち帰り、政策に反映させたい。県連のみなさんとはいつでも電話で連絡が取り合える関係を作りたい」と返した。

 その後、古賀氏は、公明党県本部の間山隆彦代表のほか、県建設業協会や県遺族連合会など支持団体の幹部らと懇談。最後に三村知事を表敬した。三村知事は記者団に対し、「与党でかなりの立場にいる方に、直接話を聞いてもらえるのはありがたかった」と述べた。

 古賀氏は懇談終了後、地方行脚の効果について、「そこは僕も心配だけれども、東京にじっと座っているよりも、足を運ぶのが礼儀だ」と記者団に語った。

(2007年10月12日 読売新聞)

300片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/12(金) 12:40:02
楢崎氏、不出馬へ 衆院福岡4区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20071012/20071012_021.shtml

 民主党の楢崎欣弥元衆院議員(64)は11日夜、福岡市内で党本部の赤松広隆選対委員長と会談し、次期衆院選に立候補しない意向を伝えた。近く記者会見を開き、正式に表明する。楢崎氏の立候補辞退で衆院福岡4区が空白区となることから同党福岡県連は後任の候補者調整を急いでいる。

 楢崎氏は、2005年の前回衆院選で落選後も次期選挙への立候補に意欲を示していたが、西日本新聞の取材に対し「(不出馬の)腹は決まっている」と述べた。後継については、元衆院議員を中心に調整を進めている。

 楢崎氏は元衆院議員楢崎弥之助氏の長男。2000年の衆院選に福岡4区から立候補、選挙区では落選したが比例代表九州ブロックで復活当選。03年の衆院選でも比例代表で復活当選した。

 民主党は05年11月に衆院選の新たな公認基準を設け、小選挙区で3回連続で落選した場合は原則公認しないことなどを決めている。

 同選挙区には、自民党現職の渡辺具能氏が立候補する予定。

=2007/10/12付 西日本新聞朝刊=

301片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/12(金) 12:40:49
次期衆院選 民主党県連 6区大泉氏軸に調整
2007/10/12(金) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁 茨城
http://www.ibaraki-np.co.jp/47news/20071012_01.htm

候補選定、動き加速
 今夏の参院選で得票を大幅に伸ばして躍進した民主党県連(大畠章宏代表)が、次期衆院選に向けて候補者選定の動きを速めている。県内七小選挙区のうち四小選挙区の候補者が未定で、このうち一、六両区について絞り込みを急ぎ、来月上旬をめどに候補者を特定する方針。早ければ年内の解散総選挙も視野に、政権交代をにらんだ候補者擁立を目指すとしている。

1区も重点地区に
 これまでに、現職の大畠代表(五区)はじめ、前衆院議員の小泉俊明氏(三区)、元衆院議員秘書の高野守氏(四区)が党の公認を得ている。一、二、六、七各区は空白区で、このうち一、六両区を先行して候補者を選定する方針を決め、複数の公募者らの中から選定作業に入っている。
 六区はつくば、土浦両市を中心に、つくばエクスプレス(TX)沿線を含むエリア。九日夜、地元の同党県議や市議らが会合を開き、公募で同区からの立候補を希望した男女二氏に面接して意見を交換。二氏のうち大泉博子氏(57)を支持する地元の意向を固めた。
 大泉氏は守谷市在住。東大卒業後、厚生省(現厚生労働省)に入り、児童家庭局企画課長などを歴任。その後、九八年−二〇〇一年まで山口県副知事を務めた。〇三年に衆院山口一区から、〇四年に参院同県選挙区から民主党候補として出馬しともに落選している。
 大泉氏は、厚生行政や豪州の大学院で国際学を学んだ経験などから、国政挑戦の動機について「日本の医療と平等と福祉の普遍性を守ることと、アジア経済社会に貢献していくことを目指したい」としている。
 六区は、自民党現職で十回連続当選の丹羽雄哉氏が厚生大臣や党総務会長などを務めた実績を背景に強固な地盤を築いており、厳しい選挙戦が予想される。今後、民主党県連は、解散総選挙の時期をにらみ、丹羽氏の対抗としての戦力や将来性などを分析しながらさらに議論し、公認申請に向けて党本部との最終調整を進めるとみられる。
 また、一区は水戸や筑西両市など県央・県西地区を含むエリアで、自民党現職の赤城徳彦氏が過去六回の選挙で圧倒的な強さを示してきた。赤城氏は政治とカネの問題に絡む事務所費問題で野党やマスコミの追及を受け、参院選後の八月に農水相を辞任した。
 民主党県連は、赤城氏との対決に全国的な注目が集まるとみて県都・水戸を含む一区も重点地区に指定。有力現職の対抗として即戦力になる人材を擁立するため、地元での知名度なども重視した候補者選定を進めている。
 二、七両区については、候補者を擁立するかどうかを含めて検討している。
 党県連は今月下旬の常任幹事会で一、六両区を中心に各区の候補者の絞り込み状況などについて話し合う予定。大畠代表は候補者の選定について「地元の意向を尊重したい」としている。

302片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/12(金) 18:28:29
衆院6区に大泉氏擁立へ 民主県連
2007年10月12日 朝日茨城
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000710110009

次期総選挙に向けて空白区の候補者の選定を進めていた民主党県連が、つくば市などのある6区の公認候補予定者に、元山口県副知事の大泉博子氏(57)を擁立する公算が大きくなった。9日に同市議らが最終選考し、大泉氏を推すと決めた。県連代表の大畠章宏衆院議員は「地元の意向を重視する」としており、今月末にも党本部に公認申請する見通しだ。
 大泉氏は東京生まれで、92年から守谷市に住む。72年に厚生省(現厚生労働省)に入り、企画課長などを経て98〜01年に山口県副知事を務めた。03年衆院山口1区と04年参院山口選挙区で同党公認として立候補したが、いずれも落選した。
 大泉氏は7月の参院選で、県内の民主候補の応援に回るなど、水面下で動いていた。次期総選挙については「公認が決まったわけではない」とした上で、「厚生省などで培った経験を生かし、医療の平等、福祉の普遍化の実現を目指したい」と意欲を語った。
 9日の最終選考ではつくば市議や県議らが大泉氏と、土浦市の高校を卒業した会社役員の男性と面談。「行政経験が豊富で、総選挙でも争点になる社会保障分野に詳しい」(6区総支部の村上義孝幹事長)などの理由から大泉氏擁立でまとまった。
 同党県連は9月の常任幹事会で、空白区のうち元農水相の赤城徳彦氏がいる1区と、無党派層の多い6区を重点的に選考すると決めていた。

303片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/12(金) 19:29:52
石原洋市議で調整 民主の衆院1区候補
2007年10月12日 朝日福島
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000710120004

 次期衆院選の福島1区の候補者として、民主党の1区総支部は、福島市議の石原洋三郎氏(34)を擁立する方針を固めた。石原氏が4月の市議選でトップ当選した実績などを評価したとみられる。来週開かれる同総支部の常任幹事会で決定後、県連が正式に決める見込みだ。


 石原氏は朝日新聞の取材に対し、「まだ正式な段階ではないが、名前を挙げて頂いたのはありがたい。後援者の意見を聞きながら自分の気持ちを定めていきたい」と話している。


 石原氏を軸にする方針は、10日の同総支部の選考委員会で決まった。


 石原氏は、福島市出身。元衆院議員の石原健太郎氏の三男で、石原信市郎県議の弟。慶応大学経済学部卒業後、会社員を経て、05年11月の福島市議補選で4候補者中最多の4万6千票余りを集めて初当選。今年4月の市議選でも8千票余りを獲得してトップで再選した。


 自民党は1区の支部長である佐藤剛男衆院議員が立候補する見通しだが、前回総選挙でコスタリカ方式による選挙協力を行った亀岡偉民衆院議員の名前も一部であがっている。


 社民党は県内で党独自候補を擁立する方針を決定。共産党県委員会も県内の選挙区で1人以上を擁立する方針だが、いずれも、1区で候補者を立てるかどうかは決まっていない。公明党県本部は「比例区に全力を挙げる」として、選挙区には候補者を立てない方針。

304片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/12(金) 19:31:06
選挙:衆議院 民主1区選対委、候補予定者に福島市議の石原氏選出 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20071012ddlk07010445000c.html

 民主党の県第1区総支部選挙対策委員会は、次期衆院選の候補予定者に福島市議の石原洋三郎氏(34)を選出した。来週に総支部幹事会を開き、党県連に上申する方針。03年と05年の衆院選1区で石原氏の兄が自民候補に敗れており、兄弟での連続挑戦となる可能性が高まった。

 選対委はこれまで3度の会議を開き、石原氏や県北地区の県議を軸に候補選びを進めたが、後援会の組織力や集票力などを考慮し石原氏に絞った。石原氏は「名前が上がり光栄だが、まだ県連から正式な打診を受けていない。後援会の意見を聞き、慎重に判断していきたい」と話している。

 石原氏は福島市出身で、衆・参院議員を務めた石原健太郎氏の三男。会社員を経て、05年の同市議補選で初当選。今年4月の統一選ではトップで再選を果たした。

 05年の衆院選1区では自民の亀岡偉民氏が初当選し、民主は石原氏の兄、信市郎氏を擁立したが敗れた。信市郎氏は今年4月の県議選・福島市選挙区で初当選している。自民党は前回比例で当選した佐藤剛男氏を含め、次期衆院選の1区候補を最終決定していない。民主党県連は空白となっている2区についても、若手経済人を軸に人選を進めている。【菊谷隆】

毎日新聞 2007年10月12日

305片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/12(金) 19:32:21
選挙:衆院選 福岡11区、民主候補不在で混とん 稲富氏、2区へ転出か /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20071012ddlk40010309000c.html

 来年早々ともいわれる次期衆院選で、民主党県連が福岡2区(福岡市中央区など)の候補を、05年の前回選で同11区(京築など)に擁立、落選した稲富修二氏(37)とする可能性を強めたことで、11区の選挙構図はにわかに混とんとしてきた。

 民主は11区から稲富氏が転出すれば候補不在の状態。後任を立てるのか別の道を探るのか、同党の北山隆之・11区幹事長は「現段階では何も言えない」と言葉少なだ。

 一方、各地で同党と選挙協力をする社民党の井上修・行橋京都支部長は「稲富氏が転出となれば別の候補を探さねばならない」と候補擁立をにおわす。共闘のかぎを握る連合京築田川地協の田中篤・事務局長は「時間をあけずに候補を決めてもらいたい」と気をもむ。

 また、自民党の荒木樹弥(みきや)・行橋京都支部長代行は「4月の知事選出馬で知名度がある稲富氏が転出しても、11区は社民も一定勢力を保っている。来春にも総選挙があると思って準備を急ぐ」と気を引き締める。

 郵政民営化を巡る前回選の余波で、自民党11区は小選挙区で当選した武田良太氏と、比例代表で復活した山本幸三氏が競合しており、どちらが公認候補となるか注目されている。前回選では共産党も11区に候補を擁立している。【降旗英峰】

〔京築版〕

毎日新聞 2007年10月12日

306片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/13(土) 11:06:03
次期衆院選 民主党 道8区、逢坂氏が有力(10/13 07:11)北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/54698.html?_nva=20

 金田誠一衆院議員(60)=道8区(渡島、桧山管内)=の引退表明を受けた民主党の後継候補選びで、逢坂誠二衆院議員(48)=比例代表道ブロック=が有力となっていることが十二日、分かった。民主党北海道は十月中に正式決定する方針。逢坂氏が後継に収まる見通しとなったことで、民主党は次期衆院選の道内全十二選挙区で候補が内定する。

 民主党北海道は金田氏が健康問題を理由に今期限りで引退することを受け、地元の同党8区総支部とともに後継候補選びを進めてきた。かつて8区を地盤としていた鉢呂吉雄衆院議員(59)=道4区(札幌市手稲区、後志管内)=や地元選出道議、函館市議などの名前も浮上したが、早期の衆院解散をにらんだ場合、現職で唯一選挙区を持たない逢坂氏が適任との見方が強まった。

 逢坂氏も周囲に対し、「どの選挙区からでも出る」と、出馬要請を拒まない考えを示しているという。これにより、鉢呂氏は従来通り道4区から出馬する公算が大きい。同党北海道は十六日に合同選対本部準備室を設立、次期衆院選への態勢固めを急ぐ。

 逢坂氏は後志管内ニセコ町長を三期務めた後、二○○五年衆院選に比例単独候補で立候補し、初当選。現在一期目。

307片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/13(土) 11:42:06
次期衆院選2区照屋・3区新川氏/社民県連が擁立方針 沖縄T
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200710131300_03.html

 社民党県連(照屋寛徳委員長)は十二日までに、衆院沖縄2区に現職で同党副党首の照屋寛徳氏(62)、同3区には元沖縄市長で県議(沖縄市区)の新川秀清氏(70)を擁立する方針を決めた。二十日に沖縄市内で予定されている県連大会で正式決定し、党本部に公認申請する。
 照屋氏は、副党首として同党の国会論戦をリードしている。臨時国会では福田康夫首相の所信表明に対する代表質問に登壇し、政治姿勢を追及した。参院一期を経て、衆院二期目。

 新川氏は沖縄市長など行政経験に加え、県議会の野党最大会派「護憲ネットワーク」代表や中部地区の革新陣営のリーダーとしての政治手腕が評価された。同氏は、後援会や家族らと相談した上で出馬を決断するとしている。

 新川氏が立候補した場合、県議選沖縄市区の後継候補は、沖縄市議の仲村未央氏(35)=社民=が擁立される見込みだ。

 2区、3区には民主党県連が候補者を擁立する方針を明らかにしており、野党共闘に向けた調整が今後、活発化する。

308片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/13(土) 13:58:06
社民 選挙協力方針を確認へ
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/10/13/k20071013000008.html

社民党は、13日に全国幹事長会議を開き、次の衆議院選挙で自民・公明両党の連立政権から社民党も加わった政権への交代を実現させるため、民主党などとの間で対等な形で選挙協力を行うなどとした選挙方針を確認することにしています。
社民党は、13日、次の衆議院選挙に向けた準備を本格化させるため、各都道府県連の幹事長や地方議員など100人ほどが参加して会議を開きます。会議では、福島党首があいさつに立ち、ことし7月の参議院選挙で過去最低の2議席の獲得にとどまったことを踏まえ、次の衆議院選挙を党の存亡をかけた戦いだと位置づけて、党の再生に全力をあげる考えを示すことにしています。そのうえで、会議では、次の衆議院選挙で社民党として10以上の議席の確保を目指すことや、自民・公明の連立政権から社民党も加わった政権への交代を実現させるため、民主党などとの間で対等な形で選挙協力を行うなどとした選挙方針を確認することにしています。ただ、地方組織には、民主党などと全面的な選挙協力を行えば党の独自性が損なわれるとして、慎重な意見もあり、今回の会議で活発な議論が交わされる見通しです。

309片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/13(土) 21:14:57
社民党が全国幹事長会議、次期衆院選で議席2けたを目標
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071013ia24.htm

 社民党は13日、党本部で全国幹事長会議を開き、次期衆院選について、2けたの議席獲得を目指す方針を確認した。

 「比例選重視」を明確にするため、比例選単独候補も容認する。民主党など他党との選挙協力については<1>他党公認候補の推薦は原則として行わない<2>協力する場合も一方的な協力はしない――などを決めた。大分県連は先の参院選で民主党との選挙協力が成立しなかった経緯から、県内の3小選挙区すべてで公認候補を擁立する意向を示した。

(2007年10月13日20時8分 読売新聞)

310片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/13(土) 21:18:07
社民党、総選挙目標は10議席以上 全国幹事長会議
2007年10月13日20時33分
http://www.asahi.com/politics/update/1013/TKY200710130187.html

 社民党は13日、党本部で全国幹事長会議を開き、次の衆院選では党首討論に立てる10議席以上の獲得を目標とする方針を決めた。民主党との選挙協力を図りつつ、小選挙区で2議席以上、全国11ブロックの比例区で各1議席以上を目指して独自候補の擁立を進める。選挙方針に「重点的、効率的な候補者の擁立」を掲げており、小選挙区の候補者は前回の38人から絞られる見通しだ。

 福島党首は「自民党の打倒、与野党逆転は必要だが、社民党が一定の規模・役割で存在しないと政治は良くならない」とあいさつ。「憲法9条とともに社民党も生き延びなくてはならない」と語った。惨敗した7月の参院選の総括では「『二大政党論』を跳ね返せず、安倍政権批判の風を引き寄せられなかった」との認識を示した。

311片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/14(日) 00:54:45
衆院解散・総選挙は予算成立後に
伊吹幹事長が本社で就任あいさつ
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007101300118&genre=A1&area=K10

衆院解散・総選挙の見通しなどについて語る自民党の伊吹幹事長(京都市中京区・京都新聞社)
 自民党の伊吹文明幹事長(衆院京都1区)が13日、就任あいさつで京都市中京区の京都新聞社を訪れ、斉藤修取締役編集本部長らと懇談した。就任後、多忙を極めるという伊吹氏は、参院で自民党が過半数割れした第二党では初めての幹事長だけに、「もっぱら低姿勢で堅実、謙虚にやっている」と話した。

 衆院解散・総選挙の時期に関して、伊吹氏は経済が安定していないことを挙げ、「まず来年度予算をきっちり通して心配ないようにし、それまでに変なことにならないよう全力を尽くす」と述べ、予算成立後が望ましいとの認識を示した。

 今国会の最大の焦点であるテロ対策特別措置法に代わる新法案については、「民主党が国益を忘れて駄々をこねていると思われるか、自民党が無理を言っていると思われるかの勝負。世論調査では『必要』とする人が増えている」と強調した。

 伊吹氏は来年早々の京都市長選にも触れ、「桝本頼兼市長は同和行政や行革を厳しくやった」と実績を評価。その上で、「1200年の歴史があり、精神文化の首都である京都にふさわしい人を選ばなければならない」と述べた。

312片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/14(日) 05:30:39
社民大分「全区に候補」 次期衆院選 民主の動きをけん制
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20071013/20071013_008.shtml

 社民党大分県連合(代表・重野安正衆院議員)は13日、都内の党本部で開かれた全国幹事長会議で、次期衆院選で県内3選挙区すべてに候補者を擁立する方針を報告し、了承された。民主党大分県連内の一部にある、3選挙区への独自候補擁立の動きをけん制する狙いもあるとみられる。

 重野代表は西日本新聞の取材に「基本方針を示したが、結論ではない。20日の県連合定期大会で方針を説明し、議論していく」と語った。

 7月の参院選で民主党は、小沢一郎代表が大分では独自候補を立てないと明言しながら、県連が独自候補を擁立。野党共闘の分裂で社民推薦候補も落選したことに、社民県連合は不信感を募らせていた。

 過去2回続いた参院選の選挙協力が崩壊したことから、次期衆院選での両党の対応が注目されている。

=2007/10/14付 西日本新聞朝刊=

313片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/14(日) 13:54:55
選挙:衆院選 2区に稲富氏決定 4区・楢崎氏は不出馬−−民主県連 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20071014ddlk40010218000c.html

 民主党県連は13日、常任幹事会を開き、次期衆院選福岡2区の候補者として、今春の知事選に党推薦で出馬し落選した稲富修二氏(37)を候補者に決定した。稲富氏は「次は政権選択の選挙で特に2区の意義は大きい。チャンスをもらえるならその一翼を担いたい」と話した。

 また、福岡4区の総支部代表である楢崎欣弥前衆院議員(64)は「後進に譲る」として次期衆院選での不出馬を伝えた。楢崎氏は民主党の公認基準である「小選挙区で連続3回落選していない」に合致していなかったが、自身は出馬に意欲的だった。後任は山口県下関市出身の元衆院議員、古賀敬章氏(54)で調整している。

〔福岡都市圏版〕

毎日新聞 2007年10月14日

314片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/15(月) 11:12:11
内藤vs亀田、衆院選で“代理戦争”…両選手拠点の東京17区に民主が“女刺客”
10月15日8時1分配信 スポーツ報知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071015-00000014-sph-soci

 11日に行われたプロボクシングWBC世界戦「内藤大助VS亀田大毅」戦の波紋が広がる中、両者が拠点を置く葛飾区で新たな“代理戦争”が勃発(ぼっぱつ)している。衆院選東京17区(葛飾区、江戸川区北部)の現職は、亀田家の後援会に属する自民党・平沢勝栄衆院議員(62)。一方、民主党は、内藤選手が所属する宮田ジムの宮田博行会長(41)が応援する葛飾区議の早川久美子氏(36)を公認候補として送り込む。果たして、知名度のある平沢氏の牙城を、独身の美人刺客が崩せるのか。

 葛飾区立石。内藤選手が所属する宮田ジムから、歩いて10分ほどのところに早川氏の事務所はある。趣味・サーフィン、167センチの長身美女は、次期衆院選に向けた熱い思いを語った。

 「この選挙区の民主党候補はこれまで落下傘ばかりだった。平沢さんも落下傘。地元生まれ地元育ちで、2期6年地元区議をしている私が出馬し、民主党は本気でやっていると思われたい。次の選挙は政権交代のチャンスなんです」

 宮田ジムの宮田会長とは以前から、親交があったという早川氏。内藤選手とも試合の1週間前に会い、「頑張ってください」と声を掛けた。宮田会長は「政治のことはわからないが」と前置きした上で、「友人として応援しています」と、早川氏にエールを送る。

 相手は強敵だ。現職の平沢氏は前回の衆院選で民主党候補に約10万票差をつける圧勝。地元では盤石の強さを誇っている。厳しい立場の早川氏だが、「テレビによって守られていた亀田家という“巨人”と戦った内藤選手のように、私も平沢さんに挑みたい」と強気だ。

 昨年には、写真週刊誌の袋とじで水着姿を披露し、批判を受けたこともある。早川氏は「袋とじになったのは脇が甘かったが、悪かったとは思っていない」としながらも、今後水着になるのは「年齢的に厳しい」としている。

 一方、葛飾区に練習所がある亀田家の後援会“世話役”として知られる平沢氏。地元関係者は「後援会は辞めたようです」と明かすが、平沢氏本人は「後援会そのものが残っていれば、まだ“顧問”のような肩書が残っていると思う。今後も(亀田家から)依頼があればサポートしていく」と、否定した。


 ただし、「(大毅選手の)『ゴキブリ』発言については知人を通じて注意した。本人も負けて、いい勉強になったと思う。最近は(亀田家の人間とは)全然会っていない」という。以前の“亀田フィーバー”時より、平沢氏の言葉は若干トーンダウン気味だ。

 波紋が広がり続けている「内藤VS亀田」戦から飛び火した“代理戦争”。果たして結末はどうなるのか。

 ◆公明擁立見送り平沢氏独壇場 《東京17区》平沢氏は現在、自民党内でも「最も選挙に強い議員」の1人に数えられる。それでも、かつては公明党批判を行い、東京17区で公明党系候補と大激戦を展開していた。 落下傘候補として挑んだ1996年の総選挙では、新進党(公明党系)の山口那津男氏を相手に1万票差の小差で初当選。99年、自公連立で公明党が与党になっても、平沢氏は連立を批判。00年の総選挙も山口氏との事実上の一騎打ちを展開し、約2万票差で再選した。 山口氏は01年、参院選東京選挙区にくら替えし、当選。以後、公明党が東京17区の候補擁立を見送ったことから、03年、05年の総選挙は次点の民主党候補に、得票数でダブルスコア以上の圧勝。テレビ出演も多く、知名度もある平沢氏の独壇場だ。

315片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/15(月) 19:39:25
衆院選出馬:社民要請の新川氏、受諾の意向
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20071015rky00m040006000c.html

 社民党県連から次期衆院選・沖縄3区への出馬を要請されていた元沖縄市長の県議・新川秀清氏(70)は14日夜「要請に応えていくのがわたしに課せられた責務だ」と述べ、出馬要請を受諾する意向を示した。新川氏の後援会が同日夜「要請にしっかりと応えるべきだ」との方針を確認したこと受け、記者団に答えた。新川氏は家族と相談した上で、県連に対し今週中に正式に受諾の意思を伝える。

 社民党県連は、次期衆院選に向けて、2区と3区で公認候補を擁立する意向。沖縄2区で現職の県連委員長・照屋寛徳氏(62)が立つ。

 新川氏は「家族とも相談して今週中に整理する」とした上で「要請に対し、後援会も一緒に頑張ろうとの結論となり、その決定は重い」と述べた。

 民主との調整については「各党とも方針があるが、政権交代を視野に入れると勝てる態勢づくりが重要だ。党の間で議論されると思う」と述べた。

(琉球新報)

 2007年10月15日

316片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/15(月) 19:40:37
衆院熊本3区に後藤氏を再擁立 民主党県連
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20071015/20071015_001.shtml

 民主党熊本県連は14日、役員会を開き、次期衆院選の熊本3区の公認候補として、松岡利勝元農相の死去に伴う衆院熊本3区補選に立候補した前県連副代表の後藤英友氏(41)を再び擁立することを決めた。

 後藤氏は熊本市出身。会社員を経て2003年、05年の衆院選に熊本5区から同党公認で立候補。今年7月の衆院熊本3区補選にも立候補したが、いずれも落選した。

 同県連の衆院選対策本部長を務める松野信夫参院議員は「補選は準備期間が短かったにもかかわらず、まずまずの得票だった。次は知名度不足の懸念もない」と強調した。

 同県連は、現在空白区となっている衆院熊本2、4、5区の公認候補も社民党など野党との協力態勢を確認した上で、今月中の決定を目指す。

=2007/10/15付 西日本新聞夕刊=

317片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/15(月) 23:48:23
自民空白区、年内に候補・選対委員長
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20071015AT3S1501P15102007.html

 自民党の古賀誠選挙対策委員長は15日、衆院小選挙区で党の立候補予定者が決まっていない空白区に関して「できるだけ早く埋めたい。最初の仕事は空白区を埋めること。年内に(候補者選定の)作業が終わればいい」との考えを示した。広島県福山市で記者団の質問に答えた。(22:01)

318片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/16(火) 12:59:34
楢崎氏 立候補断念を正式表明 次期衆院選福岡4区 後継に古賀敬氏指名
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20071016/20071016_013.shtml

 2005年衆院選で福岡4区から立候補し落選した民主党の楢崎欣弥元衆院議員(64)が15日、次期衆院選の立候補断念と政界からの引退を正式表明した。元衆院議員の古賀敬章氏(54)を後継候補として県連に推す考えも明らかにした。

 県庁で記者会見した楢崎氏は、立候補断念の最大の理由として肺の持病による健康問題を挙げ「主治医から選挙を戦うのは体力的に厳しいと言われ、決断した」と述べた。過去に気胸手術を受け、今年6月以降症状が悪化していたという。

 今後の政治活動については「政界引退と受け取っていただいて結構」と強調。一方、「政治活動をやめるわけではない。40年以上、いろんな選挙運動をやってきた経験を生かしたい」と話し、党県連常任幹事会メンバーに残り、県連を支援していく意向を示した。

 2期5年務めた衆院議員時代を「BSE問題や有明海異変問題を先頭に立ってやった。人権問題にも取り組み、西鉄ライオンズのエースだった池永(正明)さんの復権を勝ち得たことには充足感がある」と振り返った。

 後継指名した古賀氏については「目的意識も高く、勉強家。即戦力として期待している」と述べた。県連は今月中に持ち回りの常任幹事会を開き古賀氏を公認候補として正式に擁立する方針。

 楢崎氏は元衆院議員楢崎弥之助氏の長男。2000年と03年の衆院選で福岡4区から立候補し、いずれも選挙区では落選したが比例代表で復活当選した。

=2007/10/16付 西日本新聞朝刊=

319片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/16(火) 13:14:25
民主・鳩山氏、「話し合い解散」に言及
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071016ia01.htm

 民主党の鳩山幹事長は15日、東京・大手町の経団連会館で開かれた読売国際経済懇話会(YIES)で講演し、政府・与党との話し合いで、来年4月ごろに衆院解散・総選挙となる可能性に言及した。

 政治資金規正法改正案についても与党との協議に前向きな考えを示した。民主党の主張が受け入れられることを条件に政府・与党との話し合いに柔軟に応じる意向を示したものだ。

 鳩山氏は衆院解散について、「我々は予算本体、予算関連法案に賛成することはない。しかし、(政府が)『予算は上げてもらいたい』となれば、(民主党は)『分かった。それならば、解散しろ』という発想があるのではないか」と述べ、野党が参院の過半数を占める中、政府・与党との「話し合い解散」に触れた。さらに、鳩山氏は「来年の4月辺りが一番わかりやすい解散の時機になるのではないかと思っている」と語った。

 政治資金の透明化を目指す政治資金規正法改正に関し、「自公が歩み寄ってくれば、議論を通じて一つの結論を見いだすことは可能かもしれない。民主党の案を軸に若干の修正があっても今の国会で成立させなければならない」と述べた。

(2007年10月16日8時46分 読売新聞)

320片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/17(水) 01:24:06
衆院選へ準備本格化 道内、大地めぐり駆け引きも(10/16 23:59)北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/55350.html

 衆院の早期解散・総選挙の可能性が取りざたされる中、道内でも自民、民主両党の選挙態勢づくりが本格化してきた。十六日には、自民党の古賀誠選挙対策委員長が道内入りして道連役員にゲキを飛ばす一方、民主党北海道は衆院選対策準備室を設置。古賀氏が新党大地の鈴木宗男代表との会談を打ち上げるなど、選挙情勢をめぐる与野党の駆け引きも熱を帯びている。

 古賀氏の来道は選対委員長就任後初めて。七月の参院選惨敗で露呈した支持団体との亀裂修復が主目的で、道内経済界や建設業界の首脳らとの会談では「これからは地方対策を政策に生かす」と格差是正に取り組む姿勢を強調した。

 同じ与党の公明党道本部では「街頭演説で『比例は公明』と言うだけでなく、双方に票が出る取り組みを深める時期だ」とエールを送った。

 これに先立つ道連幹部との会合では、自民党候補が決まっていない四つの道内小選挙区について、年内に候補者を確定するよう要請。記者会見で、新党大地の鈴木代表と「できるだけ早い機会にお会いしたい」と述べ、知事選と参院選で連携した民主党と新党大地の関係にくさびを打つ考えを示した。

 一方、民主党北海道は同日、連合北海道、北海道農民政治力会議と合同で合同選対本部準備室(中沢邦彦準備室長)を設置。札幌市内で開かれた会合では、三者が連携して道内十二小選挙区での全勝を目標に掲げた。

 月内に全総支部に選対委員会などを設置し、いつ解散・総選挙に突入しても対応できる態勢を整える構え。小選挙区で全員当選を果たした場合に備え、十三位以下の比例代表道ブロック単独候補の擁立も積極的に進めていく方針も確認した。

 民主党北海道の佐野法充幹事長は会合後、「今夏の参院選の比例得票は、すべての小選挙区で自民、公明両党を上回った。(全選挙区で)勝てる土台はできた」と自信を示した。

321片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/17(水) 01:26:33
民主党県連:代表に藤本県議を選出 /和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20071016ddlk30010614000c.html

 民主党県連は14日、和歌山市内で07年度の定期大会を開き、代表に藤本眞利子県議(53)を選出した。任期は1年。昨年の知事選で候補者を擁立できなかった責任を取り、岸本周平氏が辞任して以来、代表は空席だった。藤本代表は「和歌山で民主党は弱い政党。選挙を通じ政策を訴え、アピールしていく。地域に根ざした党として頑張っていきたい」と述べた。

 また、公認候補が未定の次期衆院選和歌山3区について、県連は「人選を進めている。党本部と協議しながら早い時期に決めたい」とした。【最上聡】

毎日新聞 2007年10月16日

322片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/17(水) 01:27:02
3区「勝てる候補」擁立を 民主党常任幹事会  佐賀
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20071016ddlk30010614000c.html

 民主党県連(原口一博代表)は14日、常任幹事会を開き、候補者が決まっていない衆院佐賀3区の対応などについて協議した。党本部は勝てる選挙区に集中する方針を打ち出しているが、原口代表は「3区は負ける選挙区ではない」として擁立する考えをあらためて示した。

 幹事会は非公開で開かれ、終了後に原口代表が協議内容を説明。候補者が未定となっている佐賀3区については「参院選(7月)の得票を見ても、負ける選挙区ではないと認識している。必ず候補を立て、県民の期待に応えたい」と述べた。

 同党は5日、全国幹事長・選挙対策責任者会議を開催。小選挙区(300)すべての候補擁立に固執せず、「勝てる候補」を厳選する方針を示しているが、県内は3区を含め3選挙区すべてで擁立を目指す。

 前回の2005年衆院選は、社民党県連と“共闘”。1、2区は民主、3区は社民が候補者を立て、野党の結束を図った。次期衆院選も協力関係を維持したい考えで、協議を続けている。

 原口代表は「社民党がどうされるか、結論を待って勝てる候補を決めたい」とした上で、民主党の選考状況については「自薦、他薦を含め公認候補になりたいという人は多いが、表に出せる状況でない」と述べた。

【写真】次期衆院選の佐賀3区の対応などについて協議した民主党県連常任幹事会=佐賀市の同党県連事務所

323片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/17(水) 01:30:05
選挙:衆院選 民主県連、3区に後藤氏擁立 他の空白区も月内選出 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20071016ddlk43010562000c.html

 民主党県連は14日、衆院選対策本部会議と役員会を開いた。3区に新人の前党県副代表、後藤英友氏(41)を擁立し、今月中に残りの空白区、2、4、5区の候補者選出を目指すことを確認した。

 衆院選対策本部長の松野信夫参院議員は後藤氏擁立の理由を「(松岡利勝元農相の死去に伴う今年7月の)3区補選でも戦っており、本人も頑張ると言っている」と説明。県連代表の松野頼久衆院議員も「(7月の参院選で)松野(信夫)さんが3区で得た票をまとめれば、当選が見えてくる」と述べた。

 また、党本部が政権交代実現のため公認候補擁立にこだわらず、他の野党の有力候補支援も認めていることを受け、近く社民党県連合などと協議することも決めた。【山田宏太郎】

毎日新聞 2007年10月16日

324片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/17(水) 01:53:25
楢崎前衆院議員:政界引退を正式表明 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20071016ddlk40010127000c.html

 民主党の楢崎欣弥前衆院議員(64)は15日、県庁で会見し、政界引退を正式に表明した。「肺の持病に対する不安がある」と自身の健康問題を理由に挙げ、後継には山口県下関市出身の元衆院議員、古賀敬章氏(54)を指名した。県連は楢崎氏の意向を受け、月内にも古賀氏を候補に決定する。

 楢崎氏は民主党の公認基準である「小選挙区で連続3回落選していない」に合致していなかったが、今夏までは福岡4区からの出馬を目指していた。しかし楢崎氏によると、42歳の時に肺に気胸を発症し、今年9月には医師から「次の衆院選を戦うには体力的に厳しい」と言われ、出馬を断念したという。古賀氏を選んだことについては、3年前の参院選で比例代表候補として出馬した古賀氏を陣営幹部として支援した縁があり、「よく勉強して、政策もあり、即戦力になりうると判断した」と話した。【船木敬太】

〔福岡都市圏版〕

毎日新聞 2007年10月16日

325片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/17(水) 11:22:45
民主と大地が選挙協力
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20071017AT3S1602K16102007.html

 民主党と新党大地の次期衆院選での選挙協力が16日、大筋固まった。民主が北海道東部の選挙区や比例代表で大地の3候補を推薦・支援し、道西部で大地が民主に協力する方向。民主の小沢一郎代表が23日に北海道を訪れ、大地の鈴木宗男代表と共同記者会見する。小沢氏はこの北海道入りをスタートに全国行脚を再開し、宮崎、熊本、鹿児島などを回る。(07:03)

326片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/17(水) 12:17:08
選挙:衆院選 自民・古賀選対委長「空白4区、年内に選定を」 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20071017ddlk01010142000c.html

 自民党本部の古賀誠選挙対策委員長は16日、党道連を訪れ、次期衆院選の公認候補が決まっていない道内4小選挙区について、年内をめどに選定するよう求めた。また、記者団に「(新党大地の鈴木宗男代表と)できるだけ早い機会にお会いしたい」と選挙協力へ向けた話し合いを示唆した。

 4選挙区のうち、道1区(札幌市中央、南、西区)では、YOSAKOIソーラン祭り組織委員会専務理事の長谷川岳氏を擁立する動きがある一方、前回05年に比例代表南関東ブロックで初当選した杉村太蔵氏もくら替え出馬のチャンスをうかがう。道4区(札幌市手稲区、後志管内)は、手稲区出身の30代の男性勤務医が最有力。7区(釧路、根室管内)と9区(胆振、日高管内)の選考作業は遅れている。古賀委員長によると、自民候補が未定なのは全国で約15選挙区で「北海道は空白区が多いので、早めに戦える候補者を決めていただきたい」と述べた。【真野森作】

毎日新聞 2007年10月17日

327片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/17(水) 12:17:27
選挙:衆院選 民主党北海道が準備室を発足 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20071017ddlk01010143000c.html

 民主党北海道は16日、次期衆院選に向けた合同選対本部準備室(室長・中沢邦彦同党北海道選対委員長)を発足させた。今月中に道内12選挙区に同様の組織を設置し、早期解散に備える。引退の意向を発表した金田誠一衆院議員=道8区(渡島、檜山管内)=の後継候補も今月末までに選ぶ。

 準備室は解散・総選挙決定後、合同選対本部に格上げする。佐野法充・同党北海道幹事長は「単独過半数を取る決意で臨みたい」と語った。

 金田氏の後継については、逢坂誠二衆院議員=比例道ブロック=のくら替えと地元道議の擁立を軸に、同党道8区総支部が候補の選定を進めている。【大谷津統一】

毎日新聞 2007年10月17日

328片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/17(水) 15:54:54
小沢氏、東京選挙区へのくら替え否定
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/10/20071017t31045.htm

 民主党の小沢一郎代表は16日の定例記者会見で、次期衆院選に絡んで「(衆院岩手4区の)選挙区を後進に譲り、東京都内の選挙区から出馬する」と発言したと一部週刊誌などで報じられた件に関し、「週刊誌に出たようなことをいま考えているわけではない」と述べ、選挙区くら替えを否定した。

 党関係者らによると、小沢氏は9月にあった党の正副代表者会議の懇談会の場で、衆院選での自身の「東京くら替え」という戦法を披露し、その際は「東京12区」を名指ししたとされる。

 週刊誌報道でも「岩手なら誰でも当選できる。自分が東京から出れば2議席獲得できる」と話したとされ、自民党内で憶測を呼んでいた。

329片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/18(木) 10:20:32
民主、大地に選挙協力要請 讀賣北海道

 民主党の赤松広隆選対委員長は17日、東京都内で新党大地の鈴木宗男代表と会談し、次期衆院選に向けた北海道での選挙協力を申し入れた。鈴木氏は「両党で選挙協力を行った7月の参院選の総括が必要だ」と述べ、態度を留保した。16日には自民党の古賀誠選対委員長が、鈴木氏との会談に意欲を示している。衆院選に向け、鈴木氏と自民、民主両党による駆け引きは激しさを増しそうだ。

 鈴木氏は現時点で、自民、民主いずれとの選挙協力も否定していない。背景には、先の参院選で民主党と協力体制を敷いたことで、古くからの保守系の支持者が「鈴木離れ」を起こしたことや、民主党の選挙協力への不満がある。両党をてんびんにかける鈴木氏の戦略には、参院選の路線を軌道修正し、旧来の支持者を引き戻す狙いがある。次期衆院比例選での協力の確約など、有利な条件を引き出すことも目的だ。

 鈴木氏との連携について、道内の自民、民主両党関係者は、今のところ成り行きを静観する構えだ。

 古賀氏が鈴木氏との会談に意欲を示したことについて、自民党の中川昭一・元政調会長は「政策がきちんと合えばということでやっているんだろう。選挙協力まで進むかどうかは別だ」と話す。党道連の今津寛会長も「総選挙で道内過半数を制するために選対委員長として考えられる選択肢の中の一つを示したのではないか」と、冷静に受け止める。

 一方、道内の民主党関係者からは、「新党大地がほしいのは比例票。次期衆院選に向けて戦略を考えるのは当然」など、鈴木氏の動きを“容認”する声も出ている。

(2007年10月18日 読売新聞)

330片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/18(木) 14:05:38
古賀・自民選対委員長:衆院選向け来県 公明、不満伝える /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20071018ddlk11010414000c.html

 次期衆院選に向け、地方組織強化を目指して「地方行脚」を行う古賀誠・自民党選挙対策委員長が17日来県し、同党県連本部や公明党県本部などを訪問した。7月の参院選で議席を失った公明は、近年の両党の選挙協力が「あまりに一方的」と不満を伝えた。

 両党は、参院選埼玉選挙区を地力に勝る自民が公明に票を回す「与党協力区」として2議席獲得を目指したが、自民新人候補が当選する一方、公明現職の高野博師氏は落選した。県本部長として古賀氏を出迎えた高野氏は「参院選やその前の衆院選でも一生懸命やってくれた(自民の)人もいたが、全く動きが見えない人も。(党内では)協力に異論を持つ人もいる」と苦言を呈した。

 さらに、衆院選での選挙協力は「メリハリも必要」と述べ、自民候補への対応を過去の貢献度合いに応じて推薦、支持などに分ける方針を示唆した。古賀氏は「両党の関係が成熟期を作り上げるための試練。衆院選で勝利すれば落ち着いた関係ができる」と応じた。【高本耕太】

毎日新聞 2007年10月18日

331片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/18(木) 15:32:21
自民党が北海道1区の「候補者選考委員会」をスタート
10月18日(木) 14時15分
http://www.bnn-s.com/news/07/10/071018141152.html  

 選考作業は11月中に終える意向。


 自民党北海道支部連合会(道連)の道1区支部は、17日、次期衆院選に向け、「候補者選考委員会」(座長・加藤欣也昭和交通社長)を初開催した。

 委員会のメンバーは、選挙区である札幌市中央区、南区、西区選出の道議や市議、経済人など約30人。

 北海道1区には、2005年9月の衆院選で初当選した杉村太蔵氏(比例代表南関東ブロック)、YOSAKOIソーラン祭り組織委員会の長谷川岳専務理事が意欲を見せている。

 選考委員会のメンバーの1人は「上野正彦日銀札幌支店長やNHKの森田美由紀アナウンサーの名前も挙がったが、意思確認はしておらず、あくまでも『こういう人がいる』『この人はどうか』という段階にすぎない。11月中には選考作業を終えたい」と話す。

 自民党は前回の衆院選で、新人の三品孝行氏を擁立したが、民主党の横路孝弘氏に敗れた。

332片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/19(金) 01:56:47
次期衆院選 古賀氏に注文・苦言
自民県連「政権公約 分かりやすく」
公明県本部「選挙協力 簡単でない」 埼玉
  http://www.saitama-np.co.jp/news10/18/01p.html

自民党埼玉県連を訪れ、県連幹部らと懇談した古賀誠選対委員長(中央)=17日午後
 次期衆院選に向けた「全国行脚」を行っている自民党の古賀誠選対委員長は十七日、同党埼玉県連と公明党県本部を相次いで訪れ、それぞれ幹部らと懇談した。自民県連では党員拡大や後援会の確立など「足腰の強化」を協議。県連側は「マニフェストの内容を絞り、国民に分かりやすくするべきだ」などと注文した。一方で公明からは、今後の選挙協力について「小選挙区ごとに支援のめりはりが必要」と、公明の選挙協力への貢献度に応じて、自民衆院議員への支援を“差別化”したいとの考えが示された。

 古賀氏は、さいたま市浦和区の県連事務所で深井明幹事長ら県連三役と衆院議員の山口泰明副幹事長(埼玉10区)を交え、約一時間十分にわたって非公開で面談。県連によると、古賀氏は「党本部と地方で選挙への意識がかみ合っていない」と明かし、埼玉選出の自民国会議員団と県議団との話し合いを二〇〇八年一月中に行うよう要望した。

 数を減らしている党員をめぐっては「国会議員に拡大させるよう求める」と説明。若手の国会議員に対しても「借り物ではなく、独自に後援会をつくるよう指示する」と話した。

 続いて訪れた公明県本部では、七月の参院選埼玉選挙区で落選した高野博師代表、参院議員の西田実仁幹事長らと面会。非公開で約二十分間、意見交換した。西田氏によると、古賀氏は「いざ鎌倉、というときは電話一本で意思疎通できる関係を築きたい」と促した。

 これに対し高野代表は「連立政権での協力は大前提だが、参議院でも衆議院でも結果的に動きが見えない人がいる。現場や支持者は厳しく見ている。中央で言うほど簡単ではない」と苦言を呈した。古賀氏は「今は自公関係が成熟期を迎えるための試練の時期。衆院選で勝利すれば落ち着くのではないか」と返し、「来るべき今度の選挙にすべてをかける」と語ったという。

 古賀氏は次期衆院選に向け、難航が予想される地方組織再建や後任調整問題解決の足掛かりにするため、年内に四十七都道府県を回る方針。

333片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/19(金) 05:11:34
自民「コスタリカ」検討 復党組と「刺客」公認調整
2007年10月19日 朝刊
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2007101902057428.html

 自民党は十八日、次期衆院選をめぐる「郵政造反組」と「刺客」議員の選挙区調整について、小選挙区と比例代表出馬を毎回交代する「コスタリカ方式」採用で決着させる方向で検討に入った。

 郵政民営化法案に反対し、二〇〇五年衆院選に無所属で出馬、当選した議員十三人のうち、復党したのは十一人。うち五人は、次期衆院選で公認候補となる小選挙区支部長になった。残り六人については比例代表で復活当選した「刺客」議員が支部長を務めており、選挙区調整が難航している。

 自民党執行部は「刺客」議員の前回衆院選の惜敗率や、現在の各選挙区の情勢などを分析。「刺客」議員が小選挙区で民主党候補に勝てる力を備えていると判断すれば、復党組と「刺客」議員の双方に、コスタリカ方式に応じるように呼び掛ける方針だ。

 ただ、自民党は二〇〇三年衆院選の比例代表候補者選考の際、コスタリカ方式は原則適用しないことを決めている。また、「刺客」議員、復党組とも既に小選挙区出馬を目指し準備を進めていることから反発も予想される。

334片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/19(金) 05:15:38
自民 比例復活議員の処遇焦点
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/10/19/k20071019000025.html

自民党は次の衆議院選挙に向けた候補者調整を進めており、前回の選挙で郵政民営化反対派の対立候補として立候補し、比例代表で復活当選した議員らの処遇が焦点となる見通しです。
自民党は、次の衆議院選挙に向け、古賀選挙対策委員長が全国の都道府県連を回って地域の関係者との調整を進めており、年内に与党の候補者が決まっていない15の小選挙区の人選を終えたいとしています。こうした中、焦点となっているのが、前回の衆議院選挙で、小選挙区では当選しなかったものの、重複立候補した比例代表の名簿で上位に掲載され、当選した議員の処遇です。こうした議員の中には、郵政民営化反対派の対立候補として立候補した、いわゆる「刺客候補」も含まれています。これについて、自民党幹部は18日、記者団に対し、「選挙区で戦う以上、甘えないことだ。次の選挙では、一部の候補者だけ優遇する余裕はない」と述べ、他の候補者と同様に扱うべきだという認識を示しました。これに対し、党内には「刺客候補として立候補した議員は、前回の衆議院選挙での自民党大勝の象徴であり、本人たちが納得できるよう処遇すべきだ」という意見もあります。この調整しだいでは党内に不協和音が出る可能性もあり、党執行部は難しい対応を迫られることになりそうです。

335片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/19(金) 11:37:42
自民大分1区 公認候補公募に3人
途中経過 受け付けは28日まで 讀賣大分

 次期衆院選大分1区の公認候補者を公募している自民党県連は18日、これまでに3人の応募があったことを明らかにした。県連幹部は最終的には7、8人になるとみている。

 公募は、大分1区支部長の佐藤錬衆院議員(比例九州ブロック)が健康上の理由で同区からの立候補を断念したことを受けて実施。9日に応募の受け付けを始めた。事務局によると、18日までにいずれも県内在住の男性1人、女性2人が申請書などを提出した。職業などは明らかにしていないが、公職経験者はゼロという。

 応募は28日午後5時まで、大分市の県連事務局で受け付ける。書類審査を経て、11月5日、県議や大分市連幹部などでつくる選考委員会を開き、公認候補者を決める。選考委員は80人とする方向で調整を進めている。

(2007年10月19日 読売新聞)

336片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/19(金) 12:25:41
「解散発言するな」 官房長官が舛添氏に注意
2007.10.19 12:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071019/stt0710191217002-n1.htm

 町村信孝官房長官は19日午前の閣僚懇談会で、舛添要一厚労相に対して衆院解散に関する発言をしないよう注意した。舛添氏は18日夜に都内で開かれた故橋本龍太郎元首相をしのぶ会のあいさつで「早ければ年内にも解散・総選挙があるのではないか。いつあってもおかしくない」と指摘していた。

 閣僚懇で町村氏は、衆院解散が福田康夫首相の専権事項であることを踏まえ「首相以外の者が解散に触れるのは不適切だ」と強調。舛添氏は「慎重さを欠いた」と陳謝した。

337片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/19(金) 12:27:40
石原洋氏上申決定 25日にも立候補要請
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20071019/kennai-200710191011570.html

 民主党県第1区総支部は18日、福島県福島市で拡大幹事会を開き、次期衆院選本県1区の党公認候補の適任者として福島市議石原洋三郎氏(34)を県連に上申することを決定した。党本県関係国会議員団に報告し、了承を得て石原氏に立候補を要請する見通しで、日程は25日で調整している。
 石原氏は会議後、報道陣に対し、「名前を挙げていただきありがたい。後援会と相談しながら深く考えていきたい」と前向きな姿勢を示した。
 石原氏は福島市出身。福島高、慶応大経済学部卒。民間企業勤務を経て平成17年の市議選で初当選。今年4月の統一地方選で行われた市議選で再選を果たした。
 総支部の高橋秀樹幹事長は会議後、石原氏を適任者として決定した理由に、4月の市議選での得票実績や、元衆院議員の父親と県議の兄の後援会を含めた組織力、若さを挙げた。
 石原氏が受諾すれば来週中にも開く県連常任幹事会で承認後、党本部に諮り、正式決定となる。

338片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/19(金) 21:06:54
総選挙共闘道険し/参院選総括
2007年10月19日 朝日大分
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000710190004

執行委員会であいさつする連合大分の嶋崎龍生会長=大分市中央町4丁目で

 民主、社民がともに候補を擁立、共倒れした7月の参院選大分選挙区について、両党一本化の橋渡し役を果たせなかった連合大分は18日の執行委員会で、「選挙協力に向け擁立ルールの確立が必要」とする総括を承認した。総選挙での共闘再構築へ影響力を発揮したい考えだ。民主、社民両党もそれぞれ、参院選の総括をまとめ、20日に発表する。社民はすでに県内3小選挙区すべてに候補擁立の方針を打ち出しており、連合が描く3者協力復活の機運は低い。


 ■連合
 参院選で民主、社民分裂のため支持候補を一本化できなかった連合大分は、18日に開いた執行委員会で、野党分裂を繰り返してはならない、としたうえで、「擁立方法の明確なルールを確立し明文化すべきだ」などとする総括を承認した。


 両党分裂の原因としては、過去の選挙協力の経緯から「今回は社民党が候補者を立てる番だ」とする社民に対して、民主は「勝てる候補者を立てる」ことにこだわり、一本化ができなかったと分析。選挙協力の復活に向けて、政党間の調整に任せるだけでなく、候補擁立段階から連合がかかわる考えを打ち出した。


 嶋崎龍生会長は「両党から2人の候補者が出てからでは、調整するのは難しい」と話し、総選挙に向けて両党に選挙協力の再構築に向けた呼びかけをしていく考えを明らかにした。


 ■民主
 民主党県連は20日午後1時から、大分市のトキハ会館で党員や一般市民を対象に、鳩山由紀夫幹事長の講演会を開く。席上、県連代表代行の足立信也参院議員が参院選の総括を報告。県連推薦で敗れた矢野大和氏があいさつをする。


 県連代表の吉良州司衆院議員は、国民新党の後藤博子氏が立候補したことで、政権交代を期待する保守票が分散したことが矢野氏の敗因だ、と主張している。県連の総括は、社民候補の支援を断り、矢野氏を擁立した選択は間違いではなかったと評価する見通しだ。


 総括案を決めた8日の常任幹事会後、吉良代表は民主現職のいない大分2区について「党本部が社民、国民新党との協力を模索している。その結果をふまえて議論しなければならい」と政党間の協議を見守る考えを示したうえで、「県連としては立てたい」と意欲もにじませた。


 ■社民
 社民党県連合も20日、大分市のアイネス(県消費生活・男女共同参画プラザ)で定期大会を開き、参院選の総括と総選挙に向けた基本方針を示す。総選挙では、2区に現職で復活当選の重野安正県連合代表を立てるほか、1区、3区にも新顔を擁立する方針を打ち出し、13日に東京で開かれた全国幹事長会議でも報告した。一方で、基本方針には民主、連合大分との選挙協力実現にも最大限努力すると明記し、共闘にも含みを残す。


 ただ、支持者の間では、参院選で社民推薦候補への一本化を拒否した民主県連への不信感が依然根強い。ある県連合幹部は「党員や支持者の感情を考えると、次期衆院選で吉良氏を応援できない」と話し、1区での主戦論が大勢を占める。


 月内にも、県連合と支持労組の県平和運動センター役員による衆院選対策委員会を設置し、候補者の人選を始める。

339片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/20(土) 00:05:35
163 名前:無党派さん[] 投稿日:2007/10/20(土) 00:04:02 ID:w4A30weZ
橋本大二郎が今週、青木、逢坂、ぽっぽとそれぞれ懇談したみたい。
民主のほうが可能性高いのかな。

http://www.pref.kochi.jp/%7Ehisho/chiji/ugoki/ugoki-19-10.html
知事の動き(平成19年10月)
平成19年10月15日(月)*

16:00〜 経済産業省 大臣官房 官房長との懇談 東京
16:45〜 青木幹雄参議院議員との懇談 東京
19:00〜 逢坂誠二衆議院議員との懇談 東京泊


平成19年10月16日(火)*
10:40〜 鳩山由紀夫衆議院議員との懇談 東京

340片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/20(土) 01:57:48
楢崎氏が後継指名した古賀敬章氏は白紙に撤回! Weblog / 2007年10月18日
http://blog.goo.ne.jp/akihikofukuda/e/75f281f02ff45eeefdf566dbe4993205

 16日(火)午後6時から民主党福岡県連の総支部幹事長会議が行われました。

 15日の楢崎欣弥前衆議院議員の引退記者会見の中で楢崎氏は古賀敬章元氏を後継指名しましたが、これらの発表が正式な組織の決定を経ておらず、また、地元に何の相談もなく発表したため、古賀敬章元氏については白紙撤回とし、福岡4区総支部で後継候補を選考・決定して県連に報告することが会議の中で確認されました。
 
 日程調整が急きょ行われ、福岡4区総支部の常任幹事会は、23日(火)の午後1時から民主党福岡県連の本部で開催されます。そこで福岡4区の正式な組織としての候補者選考が行われることになりました。

 私もこの会議に出席いたしますが、この会議の中で立候補者すべての情報がオープンにされ公明正大に選考されるよう期待しています。

341片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/20(土) 03:42:05
解散にらみ自民、民主猛アタックも… 新党大地は等距離戦略(10/20 00:28)北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/55924.html

 早期の衆院解散・総選挙に備えて体制整備を急ぐ自民、民主両党が、選挙協力を見込んで新党大地に猛アタックをかけている。自民党の伊吹文明幹事長が二十一日に鈴木宗男代表と会って選挙協力を要請する一方、民主党も小沢一郎代表自ら鈴木代表に電話で協力関係継続を呼びかけるなど、党首脳が相次いで大地にラブコールを送る。これに対し鈴木代表は態度を明確にせず「等距離外交」の構えで、自民、民主両党の「大地票」争奪戦は当面続きそうだ。

 新党大地は四月の知事選、七月の参院選で民主党と選挙協力を行ったが、参院選道選挙区に立候補した新党大地副代表の多原香里氏が落選したことを機に、両党の関係はぎくしゃくし始めた。

 そこに目を付けたのが自民党。古賀誠選対委員長が道内入りした十六日、「早くお会いしたい」と鈴木代表との早期会談を呼びかけた。

 民主党も対抗意識をあらわにし、十七日には赤松広隆選対委員長が東京・永田町の議員会館で鈴木代表と会い協力関係継続を要請した。民主党関係者によると、民主党が比例代表で、大地が各選挙区でそれぞれ支援する内容を打診したとされる。さらに十八日には小沢代表が自ら鈴木代表に電話し、大地への協力体制を整えることなどを挙げ重ねて協力を求めた。

 自民党も十八日に伊吹幹事長が電話を入れ、二十一日の自民党道連政経セミナー出席のため道内入りする際に札幌市内で会う約束を取り付けた。

 次期衆院選は政権交代をかけた激しい戦いとなることが予想されている。自民、民主両党は新党大地が前回衆院選の比例代表道ブロックで獲得した四十三万票の行方が勝敗を分けると読み、大地票の「囲い込み」を狙っている。

 一方、鈴木代表は民主党の要請に対し、「参院選の総括が終わっていない」として早急な協力合意には慎重な見方を示している。この影響で、「二十三日に小沢代表が道内入りする際に鈴木代表と会談する」との民主党の計画は不発に終わる見通しだ。

 鈴木代表は自民党に対しても「地方重視への政策転換が実現していない」とし、政策で一致できない中での協力はないとの立場を崩していない。

 大地内には「解散時期も見えないいま、一方にかじを切るのは早すぎる」との判断があるが、道内各党からは「両党を目いっぱい引きつけて値をつり上げる戦略」との見方も出ている。

342片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/20(土) 17:31:07
自民幹事長、新党大地・鈴木氏に選挙協力を要請 讀賣北海道

 自民党の伊吹幹事長は20日午前、札幌市内のホテルで新党大地の鈴木宗男代表と会談し、次期衆院選の選挙協力を要請した。この日は、具体的な話までは踏み込まず、申し入れに対し、鈴木氏は態度を保留したとみられる。会談は、党道連セミナー出席のため同市を訪れた伊吹氏が鈴木氏に呼びかけ、2人で約30分間行われた。

 鈴木氏は先に、都内で民主党の赤松広隆選対委員長とも会談し、次期衆院選をテーマに議論するなど、自民、民主両党と活発な駆け引きを繰り広げている。

(2007年10月20日 読売新聞)

343片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/21(日) 01:30:38
佐藤ゆかり「愛知5区」クラ替え浮上
10月19日10時1分配信 日刊ゲンダイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071019-00000010-gen-ent

 岐阜1区をめぐるオンナの闘いにピリオドが打たれるかもしれない。佐藤ゆかり議員に愛知5区への転出話が持ち上がっているからだ。
「愛知5区は“普通の生活に戻りたい”とキャンディーズばりの理由で引退を表明した木村隆秀議員の地盤。県議や名古屋市議が大急ぎで後継選びを進めているが、党本部はゆかり議員に白羽の矢を立てたようです。本人はプライドが高いから、逃げ出すなんてみっともないと思っているかもしれませんが、ガチンコでやれば野田聖子議員に勝てません。かといって比例転出なら選挙区を失ってしまう。最終的に受け入れる公算は大きい」(事情通)
 ゆかり議員はすでに愛知2区への鞍替えを打診されている。しかし、これは断った。同じ選挙区になる民主党の古川元久議員が選挙にベラボーに強い。それも拒否した理由とみられているが、「愛知5区なら相手は民主党の赤松選対委員長。前回の郵政選挙では木村議員に1万票近くも離され負けている。勝ち目はあります」(関係者)という。
 9月の総裁選で小泉元首相の担ぎ出しに失敗するやいなや、ひょいと福田支持に回ったゆかり議員。「プライドが許さない」というタイプにも見えないから、案外、すんなり決まるかも。

344片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/21(日) 01:36:45
民主・鳩山幹事長、衆院解散「遅くとも来年春には」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071020ia22.htm

 民主党の鳩山幹事長は20日、大分市内で講演し、衆院解散・総選挙の時期について、「早ければ年内だ。遅くとも来年の春にはある」と述べた。

 新テロ対策特別措置法案に関しては、「戦っている米国を(海上自衛隊による給油活動で)支援するのは、集団的自衛権の行使そのものだ。今の憲法ではとてもやれる話ではない」と語り、反対する考えを重ねて示した。

(2007年10月20日20時48分 読売新聞)

345片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/21(日) 01:57:45
次期衆院選で新党大地に協力要請 自民幹事長 鈴木代表は回答留保(10/20 23:03)北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/56119.html?_nva=6

 自民党の伊吹文明幹事長は二十日、札幌市内のホテルで新党大地の鈴木宗男代表と会談し、次期衆院選について「十二人をしっかり助けてほしい」と述べ、道内全十二選挙区での全面的な選挙協力を要請した。鈴木代表は「民主党からも依頼がある」と回答を留保したが、引き続き協議していくことで一致した。

 会談の中で伊吹氏は「そう簡単に(民主党代表の)小沢一郎さんに会っちゃだめだ。安売りしちゃだめだ」と、新党大地と民主党との連携の動きをけん制。鈴木代表は「民主党には、(共同推薦候補が落選した)参院選の総括が先だと伝えてある」と応じ、小沢氏との直接会談にも当面は応じない考えを示した。

 伊吹氏はその後、同ホテルで開かれた自民党道連の政経セミナーで講演し、「鈴木さんは今や新党大地代表であり政治的立場は違うが、人間・鈴木宗男と私は仲良くやっている」と、良好な関係を強調した。

 一方、札幌市内の事務所で記者会見した鈴木代表は「政権が代わって政策転換がどうなるか、予算編成などを注目したい」と述べ、福田康夫内閣の政策によっては選挙協力に応じる可能性を示唆。七月の参院選で新党大地の推薦候補が、民主党の支持母体である連合の協力が不十分で落選したとの見方を重ねて示し「連合が思い上がったことを言うなら、いつでもかじを切る」と強調した。

 これに関連して、自民党道連の政経セミナーでは今津寛会長が次期衆院選の基本方針を表明。新人候補について「特別の体制づくりを資金面を通じて整える」と述べ、資金支援を強化する考えを示した。

346片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/21(日) 01:58:18
逢坂氏擁立、地元も決定 民主道8区(10/20 23:02)北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/56120.html?_nva=6

 【函館】民主党8区総支部、連合渡島地域協議会などでつくる「次期衆院選第8区候補者擁立会議」は二十日、函館市内で会合を開き、今期限りでの引退を表明した金田誠一衆院議員=道8区(渡島、桧山管内)=の後継候補として、逢坂誠二衆院議員=比例代表道ブロック=に立候補要請することを決めた。同党本部はすでに逢坂氏擁立を固めており、地元が方針を決めたことで、8区からの逢坂氏出馬が事実上決まった。

 同会議の関係者が二十二日、逢坂氏に札幌市内で会い、正式に立候補を要請し、意向を確認する。

 会合後、同党8区総支部の板倉一幸幹事長は逢坂氏について「短期間の選挙戦でも勝てる知名度が期待できる」と話した。

347片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/21(日) 11:11:34
次期衆院選 九州・沖縄「新要件」適合は3どまり 共産擁立9選挙区か 野党同士で票争奪戦も
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20071021/20071021_003.shtml

 共産党が次期衆院選に向けて打ち出した小選挙区候補者擁立の新方針(原則として7月の参院選比例代表の得票率8%以上の選挙区に限定)に照らすと、九州・沖縄の38選挙区のうち、要件を満たすのは3選挙区であることが20日、西日本新聞の試算で分かった。各県に最低限1人は擁立する方針を加味しても、計9選挙区となる。

 これまで全国300選挙区のほぼすべてに擁立していた同党が、次回は全国で約4割、九州・沖縄では約2割にとどまることになれば、選挙戦に大きな影響が出そうだ。

 7月の参院選比例代表の得票を衆院小選挙区ごとに集計し直すと、共産党の得票率が8%を超えたのは、福岡9区(9.69%)と同10区(8.76%)、沖縄1区(9.11%)のみ。沖縄4区(7.91%)や福岡8区(7.39%)、同1区(7.12%)が7%台で続き、他は3‐6%台だった。ちなみに得票数で見ると、福岡県内は8区が約1万6000票のほか、他の10選挙区も9000票台から1万数千票台を獲得。沖縄4区は約1万1000票、大分3区も9000票を超す。

 共産党は都市部に比較的強いとされており、8%超の選挙区がなかった6県も、得票率が高い「1区」を中心に擁立作業が進むとみられる。

 擁立を見送った選挙区の票は民主党や社民党に流れる可能性があり、「争奪戦」も注目される。

 過去の衆院選を例に、共産票がすべて他の野党に流れたと想定すると、2003年の選挙では、沖縄3区で社民候補が自民候補を逆転。2000年の選挙では、福岡2区、同4区、同6区と鹿児島1区で民主候補が自民候補を逆転する。自民党が圧勝した2005年の郵政選挙では結果に影響はない。

 共産党衆議院比例九州・沖縄ブロック事務所の安広和雄所長は「擁立を見送った選挙区では他党に票が行くかもしれないが、他党との選挙協力は一切しない。(次期衆院選では)比例で票を伸ばしたい」と話した。

=2007/10/21付 西日本新聞朝刊=

348片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/21(日) 11:12:15
福島氏が全国行脚開始 社民「存亡の機」で
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20071020/20071020_005.shtml

 社民党の福島瑞穂党首は20日、早期の衆院解散・総選挙をにらみ、衆院比例代表の全11ブロックを回る「党首キャラバン」を四国から開始した。12月上旬までに北海道、九州などを訪れ、地元組織との意見交換や対話集会などを行う。

 比例代表を中心に2けたの議席獲得を目指し、各ブロックの態勢を強化するのが狙い。福島氏にとって「全国行脚」は初の試みで、12月の党首選に向けた決意表明の意味合いもある。

 社民党は近く各支部ごとの党員数や選挙への取り組み状況などをチェックする“体力測定”を初めて実施、背水の陣で「存亡の機」(福島氏)に立ち向かう構えだ。

 福島氏は20日、香川県三木町で集会に参加。守屋武昌前防衛事務次官の疑惑を追及すると強調し「平和と暮らしが一番大切。次期衆院選で与野党が逆転しても、社民党が躍進し一定の規模を持たなければ政治がおかしくなる」と訴えた。
2007年10月20日18時41分

349片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/21(日) 11:13:52
野党共闘、修復の芽なく 民主、社民、連合が参院選総括 衆院選へ早くも火花 大分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20071021/20071021_001.shtml

 来春にも行われるとみられる次期衆院選で、野党共闘の再構築はすんなり進みそうにない。民主、社民両党と支持団体の連合大分は20日までに、選挙協力できず共倒れした7月の参院選を総括した。選挙協力よりも独自候補擁立を優先する民主、不信感から民主への対抗心を強める社民、あくまで候補一本化を模索する連合。相次いで開かれた各組織の会合で、依然埋まっていない三者の隔たりが浮き彫りになった。 (大分総局・佐々木直樹)

 「党本部の公認・推薦を得られなかったことが(参院選の)第一の敗因」。民主党県連が20日開いた党員・サポーター向けの研修会。県連代表代行の足立信也参院議員が読み上げた総括に、社民との修復を積極的に目指す言葉はなかった。

 民主県連は参院選候補を選考する際、民意を反映できる候補を勝利の第一条件と決め、社民との選挙協力を追求しなかった。総括でも、社民と決裂して独自候補を擁立した方針は正しかったと結論付け、今後も、党独自の力で勝てる態勢づくりが急務とまとめた。

 衆院2区は現職がいない。参院選総括を反映するように、候補擁立を望む支援者は多い。一方で、党本部の小沢一郎代表は社民、国民新党との野党共闘を継続する考えを明らかにしている。2区には社民の現職(復活当選)がおり、候補を立てれば両党の関係に響く。「党本部の決定には逆らえない」。吉良州司県連代表は当面、政党間の協議を見守る構えだ。

 □ □

 社民党県連合は同日、大分市内で定期大会を開き、衆院選の3選挙区すべてに候補を擁立する方針を全会一致で承認した。実現可能性が低いこの方針は、2区での擁立を模索する民主県連の動きをけん制し「民主に話し合いの主導権を握らせない」(社民県連合幹部)ためとみられる。

 参院選で民主が圧勝し、全国的には2大政党へうねりつつある。大分は社民の“牙城”と呼ばれるものの、全選挙区擁立には異論もくすぶる。久原和弘幹事長は「戦術・戦略として民主と共闘するかを慎重に考えたい」と野党共闘に含みを残し、民主との全面対決論にくぎを刺した。

 社民県連合は12月末の党大会までに、候補を決める方針。だが、党員から「社民主義の精神を守ることで第三極になるべきだ」「1区現職の吉良氏(民主)を支援できない」などの強硬論も根強く、組織内の調整には時間がかかりそうだ。

 □ □

 参院選で“また裂き”状態となった連合大分(嶋崎龍生会長)は18日の執行委員会で敗因を選挙協力の不成立にあったと総括。今後、三者間で候補者擁立のルールを明文化し、足並みを乱した政党に毅然(きぜん)とした態度で臨む方針を確認した。

 しかし、社民支持者の間で、民主県連、とりわけ吉良代表への反感は根強い。このため、吉良氏が出馬するとみられる1区の調整は不透明だ。連合幹部も「1区は戦争になっても仕方ない」と分裂を見越し、2、3区での協力を模索する。

 民主支持の民間労組と社民支持の官公労との間に立ちはだかる高い壁が、参院選を通じて浮き彫りになった。連合大分自身、この壁を壊さない限り、野党共闘の仲介は難しい。「支持政党の違いを乗り越えなければ候補者の一本化は難しい」。嶋崎会長の力量が再び試されようとしている。

=2007/10/21付 西日本新聞朝刊=

350片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/21(日) 11:16:03
共産の衆院選擁立1、2人か 新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=3183

 共産党県委員会が次期衆院選について、県内全選挙区での候補者擁立の方針を見直し、特定の選挙区に絞って擁立する方向で検討していることが19日、分かった。

 同県委員会は「候補者と合わせ、どの選挙区で擁立するか検討している」としており、来月開く県委員会の総会で、擁立選挙区と候補者を正式に決定する予定だ。党本部の基準から、候補擁立は1つか2つの選挙区となる可能性が高いとみられる。

 共産党が候補者を擁立しない選挙区では、同党支持者が民主や社民など野党系候補に投票することが予想され、選挙結果全体に大きな影響を与えそうだ。

 見直しは、党本部方針に沿ったもの。本部は次期衆院選の対応として、(1)7月の参院選の比例代表で得票率8%以上の衆院選挙区で擁立する(2)各都道府県で最低1人は擁立する―との基準を打ち出している。従来の全選挙区擁立から大幅な方針転換だ。

 本県は市町村合併の影響で衆院選挙区と市町村エリアが合致しないため、7月の参院選の選挙区ごとの得票率は不明だが、党県委員会の試算によると、8%を上回る選挙区はなかった。

 ただ、党県委員会は「(参院選では)1区で8%近い得票があった」としており、1区では擁立の可能性が高いとみられる。

 なお、前回2005年衆院選(選挙区)での同党得票率は、5区が最高の8・58%(約1万8000票)で、以下4区8・14%(約1万9000票)、1区7・48%(約2万1000票)、3区6・34%(約1万4000票)、2区5・99%(約1万4000票)、6区4・90%(約1万1000票)の順だった。

新潟日報2007年10月20日

351片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/21(日) 11:17:51
次期衆院選1区か3区に擁立 社民党県連  佐賀
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=671024&newsMode=article

 社民党県連(柴田久寛代表)は20日、常任幹事会を開き、次期衆院選で佐賀1区か、3区のいずれかに公認候補を擁立する方針を確認した。今後、正副代表や幹事長など七人で構成する四役会議で検討し、11月中旬までに結論を出す。

 次期衆院選について、同県連は6月の定期大会で県内3選挙区のうち、少なくとも1選挙区は公認候補を立てる方針を確認していた。

 この日の幹事会では各支部で集約した意見を報告。前回衆院選で1、2区は民主、3区は社民が候補者を立てて共闘した経緯を踏まえ、次回も3区での擁立を求める意見が出た。一方、支持基盤が固い1区を主張する意見もあり、最終的な判断は四役会議に委ねることになった。

 幹事会後、柳瀬映二幹事長は「支持労組など関係機関と協議し、来月15日の党九州ブロック協議会までに結論を出す。状況によっては民主党県連とも協議したい」と述べた。

352片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/21(日) 11:31:58
菊地県議の入党を了承 民主県連2区支部 宮城
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/10/20071021t11023.htm

 民主党県連第2区総支部は20日、仙台市内のホテルで幹事会を開き、無所属県議の菊地文博氏(47)=宮城野=の入党を了承した。

 幹事全員から意見を聞き、「菊地氏が入党すれば党勢拡大に向けて戦力になる」との考え方で一致した。

 菊地氏は2005年2月まで自民党に所属していた。幹事会では「県議会では県の独自課税『みやぎ発展税』を厳しく批判し、民主党の考え方と重なる部分は多い」との意見が大半を占めた。

 2区総支部代表代行の岡崎トミ子県連代表(参院議員)は「菊地氏には次期総選挙勝利に向けて全力を尽してもらいたい」と語った。

 菊地氏は05年4月の衆院2区補選に無所属で立候補したが落選。ことし4月の県議選宮城野選挙区では、1万7000票弱を獲得してトップ当選。自身が所属していた県議会無所属会派と民主党会派の合併を主導した。3日に民主党県連に入党申請を出していた。
2007年10月21日日曜日

353片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/21(日) 11:45:21
参院選総括、民主、社民の溝深く 讀賣大分

 民主党県連と社民党県連合は20日、自民党に敗北した7月の参院選の総括を発表した。参院選では両党がそれぞれ候補者の擁立に走り、連合大分を介した「大分方式」と呼ばれる共闘体制が崩壊。次期衆院選に向け、大分方式の再構築ができるかどうかに注目が集まっているが、両党が歩み寄るどころか、一層の溝の深まりを感じさせる総括となった。

 民主党県連は、大分市で開いた党員・サポーターを対象にした研修会で総括を発表。敗因は「大分方式」の崩壊ではなく「党本部の公認、推薦が得られなかったこと」とし、社民党との今後の選挙協力についても「勝敗を左右する絶対条件ではない」と位置づけた。

 総括をまとめた足立信也参院議員は「当初から『今回は社民党の番』という取り決めはなかった」と強調したうえで、「選挙協力ありきではなく党独自で勝つ体制をつくることが急務だ」と語った。

 県連代表の吉良州司衆院議員(大分1区)も「一番大事なのは県民だ。県民が望むなら他党との協力も進めるが、県民のためにならないと判断した場合は独自の道を進むことも大切だ」と持論を述べた。

 一方、講師として党本部から招かれた鳩山幹事長は、県連が支援した候補者の公認、推薦に小沢代表が応じなかったことを明かし、「皆さんが決めた素晴らしい候補者に力を貸すことができず、残念で仕方ありません」と述べた。

 社民党県連合は、大分市で開いた定期大会で、次期衆院選では全小選挙区に公認候補者を擁立するとの基本方針をあらためて確認した。

 参院選の総括では、吉良氏が代表を務める民主党県連を「吉良民主党」と表現。この吉良民主党が大分選挙区には候補者を立てないとした小沢代表の言葉に背き、協力関係をぶち壊しにした、と厳しく非難した。

 久原和弘幹事長は「勝つための戦術として民主党と話はする」としながらも、「吉良民主党である限り、向こうも候補者を擁立し、全面戦争になる可能性もある」と指摘。地域支部からも「大分1区で吉良氏の選挙はできないというのが党員の総意だ」「安易な妥協をすべきではない」と主戦論が大勢を占めた。

 県連合は28日、協力関係にある県平和運動センターと第1回選対会議を開く。

 一方、連合大分の嶋崎龍生会長は社民党県連合の定期大会に来賓として出席し、「連合大分は社民、民主両党の支持産別が拮抗(きっこう)している。最初から政党ありきでは困る。三者で戦わなければ自公に勝てない」と共闘を呼びかけた。

(2007年10月21日 読売新聞)

354片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/21(日) 15:09:59
選挙:衆院選 熊野含む5区、民主県連「勝てる候補を」 決定、年内を目標に /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20071021ddlk24010336000c.html

 民主党の候補者空白区となっている衆院三重5区(熊野市、御浜町、紀宝町など)について、同党県連の高橋千秋代表は20日、県連幹事会後の記者会見で、現在の候補者選考状況について説明した。自薦、他薦含めて10人の名前が挙がっており、年内を目途に候補者決定を目指すという。

 同県連は、芝博一参院議員を委員長に、高橋代表と三重5区内の民主・連合系県議と市議、連合三重幹部ら計20人による候補者選考委員会を設置。これまでに8、19日の2回、伊勢市内のホテルで会議を開いた。

 高橋代表は、自らと芝参院議員と県議2人の4人が選考委員を代表して10人の中から候補者を絞り込む方針を示した。「みんなが納得して推せ、勝てる候補を絞り込みたい。(衆院解散の動きなど)状況にもよるが、年内には候補者を決定したい」と述べた。

 同党は前回、前々回の衆院選で、元内閣府職員の新人、金子洋一氏を擁立したが、いずれも自民候補(三ツ矢憲生・自民党県連会長)に大差で敗れている。【田中功一】

〔伊賀版〕

毎日新聞 2007年10月21日

355片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/21(日) 23:47:07
小沢代表 衆院選向け全国訪問
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/10/21/d20071021000005.html

民主党の小沢代表は、次の衆議院選挙に向けて、今週から全国各地を訪問することにしており、与党側と激戦が予想される選挙区を中心に現地の情勢を把握に努め、今後の態勢作りを急ぐことにしています。
民主党の小沢代表は、7月の参議院選挙で大勝したことに続いて、次の衆議院選挙を政権交代を実現するための最終決戦の場と位置づけ、政治生命を賭けて臨む考えを示しています。そして、参議院で与野党の勢力が逆転しているなか、衆議院の解散・総選挙が早まる可能性もあるとして、23日にまず札幌市を訪れるなど全国各地を訪問することにしています。小沢氏としては、与党側と激戦が予想される選挙区を中心に全国の選挙区を訪れることで、現地の情勢をきめ細かく把握したいとしているほか、連合など支持団体の幹部とも会談し、支援の方法を具体的に要請したいとしています。また、小沢氏は、衆議院選挙に勝利するには、社民党や国民新党など、ほかの野党との選挙協力が不可欠だとして、各党の地方組織の幹部とも直接意見を交わすことも検討しており、こうした活動を踏まえ、選挙に向けた態勢作りを急ぐことにしています。

356片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/21(日) 23:53:52
選挙:衆院選 社民県連擁立区選定、3区中心に調整へ 来月中旬までに結論 /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/archive/news/2007/10/21/20071021ddlk41010007000c.html

 ◇次回衆院選

 社民党県連(柴田久寛代表)は20日、佐賀市で常任幹事会を開き、11月中旬までに次回衆院選で公認候補を立てる選挙区を決定することを申し合わせた。前回05年の総選挙でも擁立した3区を中心に調整する。

 県連によると、いずれかの選挙区に公認1人を立てる方針。幹事会では、11月15日に開かれる党の九州ブロック協議会までに、支援労組などと協議して調整することを決めた。

 社民は前回、3区に公認候補を擁立し、1、2区に公認を立てた民主と共闘した。民主も協力関係を維持するため、3区の候補者について社民と調整する考えを既に示している。【姜弘修】

毎日新聞 2007年10月21日

357片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/21(日) 23:54:27
選挙:衆院選 伊吹自民幹事長、宗男氏と会談 新党大地に「選挙協力を」 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20071021ddlk01010183000c.html

 ◇民主も模索“合戦”本格化

 伊吹文明・自民党幹事長は20日、新党大地代表の鈴木宗男衆院議員と札幌市内で会談し、次期衆院選の道内12小選挙区での選挙協力を要請した。鈴木氏は回答を保留し、今後も話し合いを継続する。民主党も大地との選挙協力を模索しており、前回05年の衆院選比例代表北海道ブロックで43万票を獲得した大地の取り込み合戦が本格的に始まった。

 大地は7月の参院選に立候補した党副代表、多原香里氏への推薦・支援を民主党から得た。だが、民主公認の小川勝也氏が101万票を獲得しトップ当選した一方、多原氏は62万票で落選。2人の合計得票数は自民の伊達忠一氏が獲得した75万票の2倍を超えたため、「票の配分次第では2議席独占もあり得た」と大地側には民主・連合への不満が今もくすぶる。

 会談で伊吹氏は「小沢さん(一郎民主党代表)が来ても会ったらだめだよ。安売りしちゃだめだよ」とけん制。鈴木氏は「民主には『参院選の総括が先』と答えてある」と応じたという。

 鈴木氏は会談後、記者団に「今の自民は大都会優先。民主は地方重視で北海道に適している。(自民党の)政策展開がどうなるか注目していきたい」と話した。民主党は23日に小沢代表が来札するが、鈴木氏は「会う予定はない」としている。【真野森作、大谷津統一】

 ◇民主党道幹事長「聞いていない」

 民主党北海道の佐野法充(のりみち)幹事長は大地との選挙協力の協議は「党本部レベルでやっている」とした上で、伊吹氏と鈴木氏の会談について「聞いていない」と語った。選挙協力の前提条件として鈴木氏が民主党に求めている参院選の総括についても「そういう連絡は本部から来ていない」と述べるにとどまった。

毎日新聞 2007年10月21日

358片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/22(月) 00:34:00
自民、衆院選公認の調整急ぐ
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20071020AT3S2000Q20102007.html

 自民党の菅義偉選挙対策副委員長は20日、横浜市内で開いた党の会合で講演し、複数の与党候補がいる衆院小選挙区の公認調整を急ぐ考えを示した。菅氏は「基本的な考えを示さないといけない」としたうえで(1)復党した郵政造反組と「刺客」として戦った議員がいる6選挙区(2)コスタリカ方式の8選挙区(3)公明党と協力する9選挙区――の3つを調整が必要なケースに挙げた。(23:01)

359片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/22(月) 22:46:50
「長崎1区は擁立」 次期衆院選で共産党・志位委員長
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20071022/10.shtml

 共産党の志位和夫委員長は二十一日、長崎市内で記者会見し、次期衆院選での候補者擁立方針について「長崎1区は立てる。ほかは、比例票にプラスになるかが最大の基準」とし、長崎1区以外は検討を続ける考えを示した。

 同党はこのほど、第五回中央委員会総会で、次期衆院選は比例代表の議席獲得に集中し、全小選挙区での候補擁立を見直す方針を決めている。

 志位委員長は、同党主催の懇談会出席のため来崎。会見で「長崎でも必ず一人は立てる。1区は必ず立てることになるのではないか」と述べた。候補者擁立の最終的な判断基準として「比例代表で全体のプラスになるかどうかだ。日常的に活動する候補者がいないと、選挙時だけでは責任を果たせない」とした。

 また、同党の方針見直しを民主党への配慮とする一部報道を否定した上で「共産党の力を効率的に集中するために決めた。民主党との選挙協力は、憲法や安全保障、消費税で政策合意が必要になる。民主党と合意する条件がない」と話した。

360片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/22(月) 22:47:18
民主会派で質問へ-滝氏、活動を認める  (2007.10.22 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/071022/all071022c.shtml

   今年7月下旬に日本新党から離党して無所属となった滝実衆院議員(69)=近畿比例=が、事実上民主党会派の1人として、近く衆院法務委員会で質問することが21日、明らかとなった。滝氏は「手続き上はまだ純粋な無所属だが、民主党が私が質問できるように質問時間をくれた」と述べ、事実上同党会派の議員として活動することを認めた。

 滝氏は、7月29日実施の参院選県選挙区(改選数1)で当選した民主新人の中村哲治氏を全面的に応援。その後も同党に近い考えを示していることから、関係者の間では同党会派入りも近いとみられてきた…

 〜この続きは本紙をご覧下さい〜

361片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/22(月) 22:47:54
次期衆院選1区 民主擁立断念も
2007年10月22日 朝日鳥取
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000000710220004

 民主党県連の川上義博代表は21日、米子市内で開かれた党県第2区総支部の定期大会あいさつで次期衆院選の鳥取1区について、「小沢代表は『勝てる候補を出せ。勝てないならやめろ』と言っている」と発言し、場合によっては公認候補者の擁立を見送る可能性もあることを示唆した。1区の候補者の人選を一任されている川上代表は記者らの取材に対し、「複数の人物に打診中だが、まだ返事をもらっていない。できるだけ年内に決める」と答えた。


 この日の大会では、第2区総支部代表に鳥取2区公認候補予定者の湯原俊二県議を選んだ。

362片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/22(月) 22:48:30
共産党:次期衆院選比例代表の1次公認候補発表
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071023k0000m010117000c.html

 共産党は22日、次期衆院選比例代表第1次公認候補者24人を発表。(敬称略、名簿登載順位は未定)

 北海道 宮内聡(新)▽東北 高橋千鶴子(現)▽東京 笠井亮(現)、池田真理子、谷川智行、徳留道信(新)▽北関東 塩川鉄也(現)、綾部澄子(新)▽南関東 志位和夫(現)、畑野君枝、遠藤昭子、加藤英雄(新)▽北陸信越 山口典久(新)▽東海 佐々木憲昭(現)、瀬古由起子(元)、八田ひろ子(新)▽近畿 穀田恵二、吉井英勝(現)、宮本岳志、瀬戸恵子(新)▽中国 中林佳子(元)▽四国 笹岡優(新)▽九州 赤嶺政賢(現)、田村貴昭(新)

毎日新聞 2007年10月22日 22時16分

363片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/22(月) 23:22:50
古賀選対委員長、「政界再編視野に」
2007年10月22日21時29分
http://www.asahi.com/politics/update/1022/TKY200710220333.html

 自民党の古賀誠選挙対策委員長は22日、大阪市内の講演で、次の解散・総選挙で与党が過半数を獲得した場合の政権運営について「政界再編を視野に入れた政権運営も必要になってくるのではないか」と述べ、衆参両院で保守系勢力を結集すべきだとの考えを示した。

 衆参で与野党が逆転しているねじれ現象については「国の命運をかけた安全保障や防衛、外交の法案の協議に時間がかかり、責任を果たせない」と指摘。さらに「命がけで選挙に勝ち、我が党が主導権を取る政界再編を目指す」と述べた。

364片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/23(火) 00:12:14
柿沢未途
http://www.doblog.com/weblog/myblog/57340/2617718#2617718

第二部の懇親パーティー。円より子都連会長が乾杯の挨拶。
「週刊文春でも記事になってましたが、先日、小沢代表と副代表ほかで会食をした時、小沢代表からこう言われたんです。次の総選挙は東京が大事だ。東京では惜敗率で復活当選しても負けと同じだぞ。25小選挙区で20は勝てる布陣を敷かなければ駄目だ。
俺の岩手の選挙区は誰かに譲っても勝てるから、なんなら俺は東京から出てもいいぞ。って」
小沢さん、本当に言ったんだ。。

365片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/23(火) 04:46:58
10/22-12:17--衆院岡山1区候補者 来月の擁立 民主目指す
http://www.okanichi.co.jp/20071022121747.html

 民主党岡山県連は21日、岡山市内で常任幹事会を開き、難航していた衆院岡山1区の候補者について、来月17日の県連大会までに擁立を目指す方針を固めた。 非公開の会議後、会見した津村啓介代表は1区の候補者選考を終え、要請の段階に入ったことを明らかにし「勝てる候補を全力でサポートするため、必要な手続きを行う」と述べた。 擁立が当初目標とした9月末からずれ込んだことに対しては「現在は年内解散がやや緩む感じもある。勝てる候補者と、政局判断とのバランスを取った」と説明した。 同3区については、引き続き平沼赳夫衆院議員(無所属)の復党問題を注視する一方、独自候補の擁立も含め「両にらみの構え」の方針という。 また、来年の知事選の対応では「多選、チボリ問題など考えるべきポイントは幾つかある。次期は誰がふさわしいか、県内第一党としての責任を果たしたい」とした。 このほか、姫井由美子参院議員に対する告訴・告発問題については「事実関係について早急に本人と直接会い、説明を求める」と述べるにとどまった。

366片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/23(火) 10:51:44
共産、小選挙区候補を半減 次期衆院選公認9人に絞り込み 讀賣神奈川

 共産党県委員会は22日、次期衆院選で公認候補の擁立を、県内18小選挙区のうち半数の9選挙区に絞り込む方針を発表した。共産党が県内の衆院小選挙区で候補を絞るのは、1996年の小選挙区制導入以来、初めて。

 党本部が候補者を立てる小選挙区について、「7月の参院比例選で得票率8%以上の選挙区」とする目安を示したことから、これに従って県内の小選挙区でも候補を絞り込むことになった。

 参院比例選で得票率8%を超えたのは、2区、3区、5区、6区、9区、10区、12区、18区の八つの小選挙区。

 小池潔委員長は「9人の立候補になると思う」と述べ、8%をわずかに割り込んだ14区にも候補を立てるとみられる。公認候補予定者は、11月に発表する。

 また、比例選南関東ブロックには、7月の参院選神奈川選挙区で敗れた畑野君枝・元参院議員を擁立。名簿登載順位は志位委員長に次ぐ2位で、小選挙区との重複立候補はしない。

(2007年10月23日 読売新聞)

367片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/23(火) 10:57:41
選挙:衆院選 共産、小選挙区は9人程度 擁立半数に−−野党共闘は否定 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20071023ddlk14010137000c.html

 共産党県委員会の小池潔委員長は22日、県庁内で記者会見し、次期衆院選の県内の小選挙区候補者について「9人程度になると思う」と述べ、18小選挙区の半数程度にとどまるとの見通しを明らかにした。すでに候補者の選定を進めており、11月中に正式決定する。同党は1996年の小選挙区制導入以来、県内では18小選挙区すべてに候補者を擁立してきた。

 同党は全国的に小選挙区候補者を大幅に絞り込む方針で、「7月の参院選比例代表での得票率8%以上」を候補擁立の目安としている。県内の小選挙区では▽2区=横浜市西区など▽3区=同市鶴見区など▽5区=同市戸塚区など▽6区=同市保土ケ谷区など▽9区=川崎市多摩区など▽10=同市川崎区など▽12区=藤沢市など▽18区=川崎市高津区などの8選挙区で基準を満たした。さらに7・99%だった14区(相模原市)などでも擁立を検討している。

 参院選神奈川選挙区で40万票近くを獲得した畑野君枝元参院議員は衆院選の比例南関東ブロックの名簿順位2位となり、小池委員長は「最強の布陣で比例選挙に臨みたい」と説明。非擁立区での「野党共闘」については「憲法など基本問題で民主とは一致できず、次の選挙ではありえないのではないか」と否定的な考えを示した。【山下修毅】

毎日新聞 2007年10月23日

368片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/23(火) 11:00:07
「杉村太蔵氏が有力」武部氏、認識示す
2007年10月23日 朝日北海道
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000710230004

■自民1区候補者 武部氏、認識示す


 自民党の武部勤元幹事長は22日、候補者選びが難航している衆院北海道1区について朝日新聞の取材に対し、札幌藻岩高校出身の杉村太蔵衆院議員(28)=比例区南関東ブロック=を推す動きが党本部内で強いことを挙げ、有力候補だとの認識を明らかにした。ただ、1区では96年衆院選に無所属で立候補して落選した長谷川岳氏(36)の名も取りざたされており、流動的な面も残っている。


 武部氏は杉村氏に関して「党が行った1区の公募で最後まで残った。知事選、参院選でも頑張ってくれた。党本部には杉村君を推す声は強い」と語った。


 1区では民主党出身の横路孝弘衆院副議長が通算9回当選している。横路氏に対抗するには知名度が高い杉村氏が有利との見方が自民党本部内には強いという。


 杉村氏は9月の党総裁選で武部氏と対立し、関係が悪化。後ろ盾を失った杉村氏が立候補できなくなるのではないかとみる向きもあったが、武部氏は「応援はしないが、1区からの立候補を妨げるものではない」と容認する考えを示した。


 一方、長谷川氏は同党道連側に1区で立つ意思を告げてはいるが、1区にはこだわらない模様だという。武部氏は「長谷川さんは1区以外の空白区から出る可能性もあり得る」と述べた。

369片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/23(火) 11:02:09
総選挙の足音
2007年10月23日 朝日富山
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000710230003

解散時期について語る綿貫民輔代表=18日、東京都内で

綿貫・国民新党代表に聞く(上)


 福田政権が誕生してから約1カ月。与野党の対決姿勢が強まる中、民主党と国民新党は参院での統一会派の結成に合意した。両党は郵政民営化見直し法案の共同提出に加え、個別の政策ごとに話し合いを進めながら、衆院選の選挙協力も視野に入れる。05年に自民党を離れ、国民新党代表に就いた富山3区選出の綿貫民輔衆院議員に、現在の政治や解散・総選挙の見通し、今夏の参院選の評価などを聞いた。


――福田首相になって約1カ月が過ぎました。


 小泉政権に始まって、ここ5、6年、日本の政治は変質したという気がしますね。伝統とか文化とか情緒とか中心にしてやって来たものが全部かき消された。顔が変わっても、小泉路線の上を歩いている感じがします。


 ――首相が交代しても変化はありませんか。


 小泉政権は、議会制民主主義を踏みにじった。官邸機能重視ということで、経済財政諮問会議をブレーンにして、そこで物事すべてを決めた。従って、下の声というのが入っていない。日本の国情が入らない。そのツケとして格差解消とか地方重視とか出てきているでしょう。経済財政諮問会議は安倍政権、福田政権と、今もある。だから、何も変わらないと思う。


 ――福田首相は小泉、安倍路線を踏襲していないと言われています。


 (新政権は)いわゆる派閥中心みたいな形ですから。やはり小泉元首相も属していた町村派(旧森派)とか、そういう形の中で動くから、そんな小泉元首相と別の道に行くというのは、なかなか出来ないんじゃないですか。


 ――解散はいつが適当と思いますか。


 自民としては、大惨敗するかもしれない。そういうときに、選挙なんていうのはやりたくない。公明も、そんなに早い選挙は嫌だと思っているでしょう。民主は解散に追い込むと言うけれど、その後の態勢が、まだ十分ではないと思います。


 (タイミングの)一つは予算編成。予算は参院否決でも通るが、予算関連の3月31日で切れる日切れ法案が問題。参院で否決後、衆院の3分の2で再可決するのはなかなか困難だと思います。そのとき、摩擦がどの程度大きくなるのか。これが一番先に来る契機じゃないかと思いますね。


 ――民主と参院で統一会派を結成します。


 会派を組むということは政策協力、国会対策、選挙協力の三つの柱があるわけです。会派を組むのは、参院だけです。政策は、協議機関をもって協議する。民主が言ったことを「はい、はい、分かりました」と、小が大にのまれるということがないよう、党の独自性は確立しておきたい。

370片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/23(火) 11:02:39
 ――郵政民営化見直し法案を共同提出します。


 民主も組織がややこしい。参院のほうが主導権が強いのか、全体の主導権が強いのか。ただ参院で最初に(審議を)やるわけで、今後、そういうのが続くのでは。現実論では、数の上で有利な参院が現場になります。


 ――インド洋給油のための補給支援特措法案や政治資金の問題は、どう取り組んでいきますか。


 まだ全然検討していない。(不一致の場合は)お互いに都合が悪ければ、会派なんていつでも解消出来る。組んだら永久にやるというもんじゃない。(衆院での関係は)私どもは是々非々と思っている。


 ――小沢代表をどう評価していますか。


 (初当選が同じ)同期生だし、「一ちゃん」「民ちゃん」という仲ですから。ただ、とことん政策について腹を割って話したことはありません。小沢さんも、日本の政治を変える意欲を持っていることは間違いない。しかし「みんな反対だけど、おれだけやる」というわけにはいかない。小沢さんには、そういう1人で我が道を行くということではなしに、協調してやってもらいたいと思っています。


 ――衆院選の選挙協力はどうしますか。


 まだ模索中。どんどん議席を増やそうなんて考えはありません。小政党が背伸びして2倍、3倍取るとか、そういうことはしない。


 ――北陸信越ブロック選出の糸川正晃議員は?


 糸川は福井選挙区から出るかもしれない。まだ未確定です。


 ――近年の政治の流れをどうとらえますか。


 これまでの自民対革新という、冷戦の時とは違う。イギリスの労働党のように、左派ではなく中道とか、ソフトな形の政党にならざるを得ない。反対のための反対ではなく、自民の良いところは良い、ここは譲れない、という政党に変わっていかざるを得ない。それが二大政党の流れだと思います。


 ――手を携えられるのはやはり民主ですか。


 民主も今までは労組の政党。それが一般市民の中にも自民が嫌いだから、応援したいなという人が、地方からも出ている。農村政策にしても、民主の政策のほうが評判がいい。公明なんかよりも、もっと大きな意味での中間政党、力になりうる政党だと思う。

371片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/23(火) 11:04:08
組織再生委員会 設置へ/自民県連
2007年10月23日 朝日島根
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000000710230003

あいさつに立つ青木幹雄・自民党県連会長(右から2人目)=松江市内で

■活性化や無党派対策■


 自民党県連は22日に県議や支部幹部らが集まって開いた会議で、今夏の参院選で露呈した組織の弱体化に対応するため、新たに「組織再生委員会」(仮称)を設けることを決めた。この日、青木幹雄会長が続投を表明し、12日の常任総務会で了承された新執行部の人事案も承認された。島根選挙区での敗北から3カ月近くがたち、次期衆院選に向けた新体制が固まった。


●次期衆院選へ新体制始動●


 松江市内での会議には、青木氏のほかに細田博之、竹下亘両衆院議員や同党県議、支部幹部ら計約200人が出席した。


 あいさつに立った青木氏は、「(参院議員には)6年の任期があるにもかかわらず、十分な選挙態勢がとれなかったことを心から反省する」と参院選に言及。そのうえで、衆院選で細田氏と竹下氏が、島根1、2区の各自の選挙区で自身の選挙を控えていることを念頭に、「県連会長に引き続き就任し、全力で衆院選を戦いたい」と、会長を続ける意向を表明した。


 その後、出席者による意見交換があり、新執行部体制が承認された。


 会議後、会見した洲浜繁達・新幹事長は、組織再生委員会について、地方議員のほか、経済界など党員以外のメンバーも入れる考えを示し、「幅広い意見を聞き、組織活性化や無党派層対策につなげたい」と述べた。年内に発足させる予定という。


 政策面の強化については、留任が決まった岡本昭二政調会長が、県議でつくる医療、教育、産業・企業立地、中山間地域の4分野の部会に、地域の意見を積極的に採り入れて政策を協議し、国や党本部に要望していく方針を明らかにした。

372片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/23(火) 11:06:23
民主8区 逢坂氏が立候補受諾
2007年10月23日 朝日北海道
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000710230003

■12選挙区、候補者そろう



 今期限りで引退する金田誠一衆院議員の後継問題で、民主党北海道第8区総支部は22日、逢坂誠二衆院議員(48)=比例北海道ブロック=に8区への立候補を要請した。逢坂氏は「8区を地盤として活躍させていただけるなら思いを受け止めたい」と答え、事実上、受諾した。小沢一郎代表が23日に来道して記者会見で発表する予定で、民主党は道内全12選挙区で候補者が固まった。


 札幌市内にある逢坂氏の事務所を同総支部の幹部らが訪ねて立候補を求めた。同総支部の平出陽子代表代行は「後援会、連合などの総意として受け止めて引き受けてほしい」と、地元の意思であることを強調。逢坂氏は「よって立つ地盤があるのは大きい。闘志満々です」と意欲をみせた。

373片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/23(火) 11:07:14
民主党県連に「シンクタンク」設置へ
2007年10月22日 朝日青森
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000710220006

 民主党県連(代表・田名部匡省参院議員)は21日、青森市内のホテルで常任幹事会を開き、県議会に提出する条例案などを検討するシンクタンク的な組織を県連内部に設けることを決めた。自民党からの政権奪取に向け、県連でも政策能力を高めることがねらい。


 仮称は「ローカルマニフェスト提案委員会」。委員には市民団体の関係者や学識経験者らを集める予定で、農林水産業関連や自殺の問題、中小企業対策についての条例などを検討する。地域住民から話を聴く集会も開くという。


 この日の幹事会では、次期衆院選で青森4区に立てる候補者についての議論もあった。具体的な個人名は「調整中」(下田敦子参院議員)として明らかにしていないが、複数の人を検討している模様だ。

374片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/23(火) 15:12:34
日本共産党
衆院比例候補24人を発表
第1次分
日本改革へ全国で奮闘
市田書記局長が会見
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-10-23/2007102301_01_0.html

 日本共産党の市田忠義書記局長は二十二日、国会内で記者会見し、次期総選挙の第一次比例候補者名簿(二十四人)を発表しました(別項名簿参照)。市田氏は、「解散・総選挙は早ければ年内にも、遅くても二年以内に総選挙があることは確実であり、いつ解散になってもいいように、比例も小選挙区も可能な限り早く決めて直ちに活動するようにしたい」と語りました。

 候補者のうち女性(九人)の比率が38%を占めているほか、現職八人、元職二人、新人十四人で構成。平均年齢は五十二・五四歳となっています。

 市田氏は会見で、「志位委員長をはじめ、国民要求実現の立場から果敢に論陣を張っている現職の国会議員と元国会議員、そして草の根の運動と結びついて住民の願い実現のために奮闘してきた地方党組織の幹部と地方議員経験者、それから現職の医師など、論戦力では定評のあるベテランと、フレッシュで有能な若手からなるベストチーム」と紹介しました。

 そして、「各候補者は、直面する日本と世界の熱い争点で積極的な役割を果たすと同時に、自民党・公明党の政治に代わる新しい政治の中身を大いに有権者のなかで語りながら、日本改革の方針への合意を広げるために、全国津々浦々で奮闘する」と強調し、発表後ただちに全国各地で演説会などの活動に入るとのべました。

 また市田氏は、衆院議員を五期務めた石井郁子副委員長が本人の「後進に道を譲りたい」という希望で議員を勇退することを明らかにしました。

 会見には、大幡基夫選対局長が同席しました。

375片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/23(火) 23:29:29
小沢代表 衆院選へ準備急ぐ
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/10/23/k20071023000188.html

民主党の小沢代表は、札幌市で記者会見し、次の衆議院の解散・総選挙の時期について、「今の政局の情勢では、いつあるかわからない」と述べ、選挙に向けた準備を急ぐ考えを示しました。
民主党の小沢代表は、7月の参議院選挙で大勝したのに続いて、次の衆議院選挙でも勝利し、政権交代を実現したいとして、全国の選挙区を訪れることにしており、23日、そのスタートとして、札幌市を訪問しました。小沢氏は、支持団体の連合の幹部らと懇談し、「次の衆議院選挙を、わたし自身の政治生活の最終決戦と位置づけている。政権交代の実現に向け、皆さんの支援をお願いしたい」と述べました。このあと、小沢氏は記者会見し、衆議院の解散・総選挙の時期について、「今の政局の情勢では、いつあるかわからない。仮にことし12月に衆議院選挙があっても戦えるように、候補者の擁立を進めたい。わたし自身、できるだけ多くの都道府県を回り、いろいろな分野の支援団体の人に選挙の支援を要請していく」と述べ、選挙に向けた準備を急ぐ考えを示しました。小沢氏は今後、与党側と激戦が予想される選挙区を中心に、全国の選挙区を訪れ、現地の情勢をきめ細かく把握し、今後の選挙準備にあたることにしています。

376片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/24(水) 00:10:05
民主党 北海道8区に逢坂誠二擁立
http://www.bnn-s.com/news/07/10/071023191924.html

小沢一郎代表が「道内12選挙区で全勝を目指す」。


 23日午後5時50分、民主党の逢坂誠二衆院議員(比例代表北海道ブロック)は、札幌グランドホテルで小沢一郎民主党代表とともに記者会見を開き、次期衆院選で道8区(渡島、桧山管内)から出馬することを発表した。

 逢坂氏は「昨日、8区総支部の皆さまから出馬の要請を受けました。しっかりと8区で戦っていくことを表明致します。尊敬する金田誠一先生(現職・道8区選出)ほど実力もパワーもありませんが、地域に貢献していきたい。小沢代表が総選挙に向けての第一歩として来ていただいたことは、北海道への期待の表れではないだろうかと思う。総選挙での政権交代に向けて頑張っていきたい」と意気込みを語った。

 小沢代表は「北海道は最も支持基盤の厚いうちのひとつで、全選挙区(の候補予定者)が揃った。選挙がいつになるかは予想できないが、いつあってもいいようにしなければならない。都道府県連には11月いっぱいをめどに候補者を決め戦えるようにお願いしている。トータルで過半数を目指すが(支持が)強いところと弱いところがある。北海道は旧来から支援をいただいている強い地域なので全勝を目指す。全部勝機があると考えている」と述べた。

 また、きょうの衆院本会議で審議に入りした補給支援特措法と、守屋武昌前防衛省事務次官の証人喚問については、「いままでに情報の開示を再三要求しても、全くなされなかった状況だった。予算がつけられるものに対して一人の幹部だけが知っているということはないだろう。(守屋氏の)証人喚問で事実関係を国民にしっかり知ってもらう。特措法の賛否の前に真実を明らかにしてから、審議すればいいのではないか。対案は国会の状況の中での判断によると思う」と話した。

 逢坂衆院議員は、後志管内のニセコ町長を3期務め、2005年の衆院選で初当選。 健康上の理由で引退を表明した金田衆院議員の後継候補となった。

377片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/24(水) 01:46:22
小沢代表が全国行脚を開始、次期衆院選にらみ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071023ia23.htm

 民主党の小沢代表は23日、北海道を訪れ、次期衆院選に向けた全国行脚を開始した。

 7月の参院選では、小沢氏の全国行脚が民主党躍進に一定の効果があったとされる。衆院選に向け、各地で衆院選立候補予定者と一緒に記者会見するとともに、連合の支援を確認する意向だ。

 小沢氏は23日夕、札幌市内で記者会見し、衆院選の時期について「総選挙は本当に分からない。年末かもしれないし、来年か、任期いっぱいかもしれない。今の政治情勢では予測できない状況だ。仮に今年12月に総選挙があっても戦えるようにという思いだ」と述べ、候補者調整を急ぐ考えを示した。

 小沢氏は次期衆院選について、<1>各都道府県ごとに過半数を取る<2>全国300小選挙区で民主党単独で150議席以上を獲得する――との目標を掲げており、年内をめどに候補者選びを終えたい考えだ。ただ、23日現在、公認候補が決まっていない「空白区」は90に上っている。

 民主党は、与党候補に勝てる見込みのない選挙区への独自候補擁立を見送る方針だ。代わって、社民党や国民新党などとの選挙協力を積極的に進め、「最低10以上の選挙区」(幹部)で他党候補の支援に回ることを検討している。

(2007年10月23日20時13分 読売新聞)

378片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/24(水) 01:50:41
民主・小沢氏が道内入り 逢坂氏の8区出馬を発表(10/24 00:03) 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/56628.html?_nva=15

 民主党の小沢一郎代表は二十三日、「地方行脚」の皮切りとして道内入りし、次期衆院選での逢坂誠二衆院議員=比例代表道ブロック=の道8区(渡島、桧山管内)からの出馬を正式に発表した。

 小沢氏は、札幌市内のホテルで同党の支援組織である連合北海道の渡部俊弘会長ら幹部と懇談し、次期衆院選での選挙協力を要請した。

 その後の記者会見で、逢坂氏の道8区への転出を発表。「これで北海道は全選挙区で候補者がそろった。(道内)全勝を目指して頑張りたい」と述べた。

 記者会見に同席した逢坂氏は、小沢氏が地方行脚の皮切りに北海道を選んだことについて「政権交代のカギは北海道にあるという期待の表れ」と述べた上で、「8区でしっかりと戦ってまいりたい」と決意を語った。

379片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/24(水) 13:37:29
選挙:衆院選 次期、民主・佐藤前議員が不出馬 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/archive/news/2007/10/24/20071024ddlk14010535000c.html

 民主党の佐藤謙一郎前衆院議員(60)は23日、次期衆院選に立候補しない意向を明らかにした。来年3月で61歳になる佐藤氏は「これまで『60歳定年制』を訴えてきたので、党が順風の時に辞めるのがいいと判断した」と説明している。

 佐藤氏は87年の参院神奈川選挙区補選で、自民党公認で初当選。90年に衆院旧神奈川4区にくら替えして当選。新党さきがけを経て96年の民主党結成に参加したが、05年の前回衆院選に神奈川1区(横浜市中区など)で落選した。当選5回で、次期衆院選でも1区で公認候補として内定していた。【山下修毅】

毎日新聞 2007年10月24日

380片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/24(水) 13:48:06
衆院解散シミュレーション/来年1、4、7月か
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20071020.html

 与野党激突必至の新テロ対策特別措置法案の審議が週明けから始まるのと合わせ、衆院解散・総選挙の時期をめぐる議論が与党内で活発化し始めた。来年一、四、七月など想定されるパターンをシミュレーションした。

 ▽11月説

 政府、与党が対テロ新法案を衆院で可決した場合、参院では過半数を握る野党が否決する可能性が高い。与党は廃案とするか、衆院で異例の再議決に踏み切るかの選択を迫られる。再議決なら野党が参院で福田康夫首相の問責決議案を可決、首相は十一月にも衆院解散に追い込まれかねない。

 こうした事態を嫌い、与党内では同法案を衆院で可決せず継続審議にする案が広まっていたところに、十九日に守屋武昌前防衛事務次官のゴルフ問題が表面化。自民党内では「これで成立は無理。衆院で継続か参院で廃案だ」(閣僚経験者)と衝突回避の意見が強まった。

 ▽1月説

 与党内で静かに広がっているのが来年一月の通常国会冒頭での衆院解散。背景にあるのは、約五千万件の「宙に浮いた」年金記録の照合・通知作業について「来年三月の期限までに終わらず、再び国民から批判を浴びるのではないか」(厚相経験者)との予測だ。

 「その前に福田内閣の支持率が高いうちに選挙を」との思惑で「過半数さえ確保すれば、民主党が主張する『直近の民意』を盾にしてその後の国会運営はかなり楽になる」(自民党ベテラン議員)との期待もある。ただ二〇〇八年度予算案審議が先送りされ「党利党略」と与党への風当たりが強まりそうだ。

 ▽4月説

 〇八年度予算案は与党多数の衆院の議決が優先されるため自然成立するが、予算関連法案は参院で否決されれば衆院での再議決しか成立の道がない。道路特定財源の揮発油税暫定税率などを定めた租税特別措置法案は、年度内成立しなければ期限切れとなり深刻な財源不足に陥りかねない。

 このため有力視されているのが、首相が予算関連法案成立などと引き換えに解散する四月の「話し合い解散」だ。民主党の鳩山由紀夫幹事長が「予算(や予算関連法案)を上げることを条件に解散しろという交渉はあり得る」と述べたことで一気に現実味を増した。

 ただ与野党が準備万端で臨む総力戦になる可能性が高く、自民党内でも「民主党に先の参院選のような勢いはなくなるだろうが、万が一われわれがまた負ければ政権自体を失う」(若手)と損得を測りかねている。

 ▽7月説

 来年七月の北海道洞爺湖サミットを終え、内閣の実績をアピールしてから衆院解散に打って出るという与党には最も望ましい案。政府、与党幹部の本音もこれだとの見方が強いが「そこまで民主党が許すとはとても思えない」(閣僚経験者)と、早期解散に追い込もうとする野党の攻勢が不確定要素になりそうだ。

381片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/24(水) 14:16:22
次期衆院選動き加速 自民、態勢づくり急ぐ
http://www.minyu-net.com/news/news/1024/news1.html

 参院選の結果を受けた「ねじれ国会」の中で、次期衆院選に向けた選挙態勢づくりが県内でも本格化してきた。自民党県連は23日、党本部から古賀誠選対委員長を福島市に迎え、次期衆院選への第一歩と位置付けて選挙態勢の確立を急ぐ方針を確認した。県連は福島3区の候補者公募を25日に締め切る。一方、民主党は福島1区の候補予定者に福島市議石原洋三郎氏(34)を適任者とする方針を総支部が決定しており、25日に国会議員団が正式に出馬を要請する見込み。共産、社民も選挙区への候補者擁立方針は確認しており、選挙区の絞り込みと人選が焦点になる。
 古賀氏は福田康夫総裁誕生とともに、従来の選挙対策総局長を格上げした選対委員長に就き、次期総選挙に備え9日から全国行脚を続けている。
 県連を訪れた古賀氏は、来訪が地方組織との連携強化を意図した点を強調。その上で、次期総選挙を「天下分け目の選挙」と表現、「参院選の敗北を謙虚に反省しなければならない。選挙区事情、政策的な課題について率直にお聞かせいただき、来るべき選挙に十分な環境ができるよう努めたい」と語った。
 これに対し橋本克也幹事長は、次期衆院選へ強い危機感を示し「われわれの危機感を候補者の国会議員と共有してほしいが、その点で心配している部分も多い。いずれの選挙区も安心できない」と語った。
(2007年10月24日 福島民友ニュース)

382片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/24(水) 23:34:26
総選挙の足音
2007年10月24日 朝日富山
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000710240004

県内の選挙協力について語る綿貫民輔代表=18日、東京都内で

綿貫・国民新党代表に聞く(下)


――今夏の参院選富山選挙区で民主、社民とともに推薦した無所属の森田高氏が、自民現職の野上浩太郎氏を破り、初当選しました。


 無所属で色がついていない、出来るだけ公平な人、適当な人がいればやろうということで、選挙協力を進めてきた。


 やっぱり自民の評判が悪くなったんでしょうねえ。今の自民党県連は、私から見て、あまり統率力のある人もいない。だんだん地方は窮屈になってきてます。景気が良いといっても、シャッター通りは消えないし、農業に対しても冷たいし。そういうのが重なってアンチ自民というか、反自民という形で進んでいったと思う。


 今も県連とけんかしてますから。個人的には野上さんに恨みはない。出すとき、私が一生懸命やったんです。(今回は)公人としてやむを得なかった。


 ――綿貫代表を支援する市議で組織する民友会で、会長辞任や脱退の動きがあります。


 民友会なんてものは、なくてもいいんですよ。私が便宜的に作った組織ですし。議員個人個人ですから、選挙のときに「じゃあ反綿貫だな」と言ってやればいい。そうすると、向こうは「いやいや」と、こう言うじゃないですか。議員さえ、たくさん集めておけば勝てるというのは、非常にイージーな考え方だと思っています。


 ――05年衆院選で綿貫代表を支持した自民の地方議員は苦しい立場です。


 しょうがないじゃないですか。私は、自民から出ろとも、残れとも言っていない。組織が大事な人は、組織が推す人をやるでしょう。


 自民党であれば当選確実という時代がありました。(今は)私が県連を作り上げたときとは違う。そんな強い組織ではなくなりました。富山県でも党員、まだまだ減りますよ。大自民党なんていっても、党員がいない。「おれは自民党だ」なんて言っても不利だと思えば、「おれは無所属だ」と言うでしょう。


 ――個人のつながりで綿貫代表を応援するということですか。


 そうです。綿貫党というか、綿貫人脈というか。ただ、みんなだいぶ年をとってますからね。そういう色々の流れを考えていかなきゃいけないと思っています。


 ――衆院選で、県内の選挙協力はありますか。


 まだ全然ですよ。無所属というのは非常に不利ですからね。国民新党という看板をつけて、裏で民主に協力させる。そうすれば、国民新党は自民にも縁がある人が多いですから、自民の応援を得られるのではないか、という計算は働く。


 参院選のときは、民主が頼むと言ってきた。


 社民の又市征治幹事長は比例の票が欲しいから、衆院選は選挙区で候補を出すと言っているでしょう。


 私が民主に協力を求めてやろうなんてことは、考えていません。参院選の前例が、衆院選にそっくり当てはまるというわけじゃありません。


 ――来年秋には知事選も控えています。


 石井知事は(共産を除く)4党推薦でなった知事でしょう。任期半分なのに、自民にくっついたようなところが見える。「生まれたときのことを考えたら、自民だけというのではやりにくいでしょう」と、一度申し上げたんですが。利用するだけ利用して、ぽいと捨てるのと一緒でね。民主や社民は快く思ってないんじゃないかと思います。


 中沖豊前知事のときとは違います。最初の選挙は、自民の公認争いがあり、調整して、私が中沖さんを自民公認にした。最後の選挙は、有力な候補が出る可能性があると思い、無所属になったほうがいいと示唆して無所属になった。そういうことを知っているから。


 ――対立候補者が出る動きはありますか。


 分からない。国民新党から出そうとも思っていない。(今は推薦とか支持とか)何も考えていません。白紙。


 ――自身の後継はどう考えますか。


 私が立候補したときは、父親が死んで(約17年たって)から。全く荒れたところから裸一貫でやった。自分が出た原点を考えると、選挙は独り立ちでやるべきだ。遺産相続のようなことはすべきではない。


 地方の人からすれば、せっかく作った組織だからもったいないと思うでしょう。それなら組織をあげてみんなで(候補者を)探してこいと。だけど、そんなことを言って来る人はいない。やらしてくれという人もいない。後継者争いとかはないでしょう。

383片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/25(木) 13:05:16
選挙:衆院選 小沢・民主代表「全勝を」 逢坂氏の8区出馬を正式発表 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20071024ddlk01010292000c.html

 次期衆院選に向けた地方行脚のスタートとして、民主党の小沢一郎代表が23日、札幌市を訪れた。会見で逢坂誠二衆院議員(48)=比例道ブロック=の道8区(渡島、檜山管内)へのくら替えを正式に発表。12小選挙区の候補が出そろった北海道で「全選挙区全勝を目指したい」と述べ、政権交代のかかる衆院選の象徴的な地域としたい考えを示した。

 小沢氏は同市内のホテルで連合北海道の渡部俊弘会長らと会談し、衆院選での協力を要請。その後、逢坂氏とともに会見に臨み、金田誠一衆院議員(60)=道8区=の後継として逢坂氏を同区に擁立すると表明した。北海道を最初の訪問地に選んだことについて、「最も支持の厚い地域の一つ。候補は全員そろった。何としても全勝を目指し、支援をお願いしたい気持ちで来た」と話した。逢坂氏は「政権交代の鍵は北海道にあるという期待の表れ」と決意を語った。

 道内では今年の統一地方選、参院選で協力した新党大地との関係維持が焦点となる。大地の鈴木宗男代表との会談は実現しなかったが、小沢氏は「できるだけ早い時期にお会いしたい」と語った。【大谷津統一】

毎日新聞 2007年10月24日

384片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/25(木) 22:55:16
衆院選 社民県連が擁立決定
2区 照屋氏 3区 新川氏 沖縄T
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200710211300_04.html

 社民党県連(照屋寛徳委員長)は二十日、沖縄市内で定期大会を開き、次期衆院選の沖縄2区に現職で同党副党首の照屋寛徳氏(62)、3区に元沖縄市長で県議の新川秀清氏(70)の擁立を正式に決定した。党本部に申請し、常任幹事会で公認が決定する。
 照屋氏は「米軍基地の機能強化や沖縄戦の『集団自決(強制集団死)』の歴史改ざんを許さず、あらゆる知恵と力を結集し、衆院選を勝ち抜きたい」とあいさつ。新川氏は「社民党がしっかりとやらないといけない。米軍再編は、基地を嘉手納基地以北の中北部に集中させ、基地の掃きだめにする狙いだ。阻止するため、全力を挙げて議席を獲得したい」と訴えた。

 照屋氏は一九四五年七月生まれ。うるま市(旧具志川市)出身。琉大卒。県議二期、参院議員一期を経て二〇〇三年に衆院議員初当選。二期目。

 新川氏は一九三七年一月生まれ。沖縄市出身。コザ高校卒。沖縄市の福祉、経済部長を経て九〇年沖縄市長に初当選。二期務めた。県議二期目。

385片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/26(金) 12:01:52
道7区山崎氏浮上 衆院選へ自民 経済界出馬要請へ(10/26 07:03)北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/57062.html?_nva=13

 【釧路】衆院道7区(釧路、根室管内)で空席となっている自民党の候補者として二十五日、釧路市出身で国土交通省課長補佐の山崎雅生氏(32)が浮上した。市内の有力経済人が月内にも山崎氏に出馬要請する。

 山崎氏は釧路湖陵高、一橋大を卒業後、一九九九年四月に旧運輸省(現国交省)に入省。北海道運輸局交通企画課長などを経て、現在は国交省自動車交通局の旅客課長補佐。運輸局時代の今年六月には、釧路管内弟子屈町の摩周湖でマイカーの乗り入れを規制した実験を担当した。

 市内の経済界には「省内での評価も高く、年齢も若い上、釧路市出身で7区を熟知している」との声があり、候補として名前が挙がった。山崎氏は北海道新聞の取材に「現状では(出馬は)考えられない」と話している。

 また、今回の動きは釧路商工会議所幹部など経済界を中心としたもので、自民党との本格調整には至っていない上、自民党は7区でも新党大地との連携を模索しており、同氏が大地側に受け入れられるかどうかも不透明で、なお流動的な要素もある。

386片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/26(金) 14:14:45
石原洋三郎氏に出馬要請 福島1区で民主県連
http://www.minyu-net.com/news/news/1026/news3.html

 民主党の衆院福島1区の候補者選考で、同党県連は25日、福島市議石原洋三郎氏(34)に立候補を要請した。石原氏は後援会の了承を得て、27日に同党公認で立候補することを表明する。
 国会内で玄葉光一郎県連代表が「市議選で大量得票の実績があり、県連を下支えし汗をかいてきた。ともに頑張ろう」と石原氏に要請。石原氏は「光栄です。後援会に相談し深く考えたい」と語りながらも、前向きな姿勢を示した。
 要請後、玄葉代表は「人柄、将来性、二大政党制への思いなど、勝てる候補として最適任と判断した」と石原氏擁立の理由を語った。
 石原氏は、27日に後援会の会合を開き、了承を得た後、記者会見して出馬表明する。県連は28日、常任幹事会を開き、石原氏の党本部への公認申請を決める。
 玄葉代表は、福島2区の候補者選考については明言を避けたが、県内の全選挙区に候補者を擁立することを断言。その上で、社民党に対しては「政権交代のために理解をいただきたい。相手(自民党)を利することになる」と、独自候補を擁立せず、民主党との選挙協力を求めた。
(2007年10月26日 福島民友ニュース)

387片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/26(金) 16:34:55
次期衆院選/1区 下地氏4選出馬へ 沖縄
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200710261300_04.html

 政党「そうぞう」は二十五日までに、同党代表の衆院議員、下地幹郎氏(46)の沖縄1区からの四選出馬を確認した。二十九日にも開かれる役員会で正式に決定する。
 下地氏は「沖縄振興や基地問題の解決など取り組むべき課題は山積している。衆院の与野党逆転を実現し、政界再編の中で役割を果たしていきたい」と述べた。

 野党では、民主党県連や共産党県委が沖縄1区で候補者を擁立する方針。二〇〇五年九月の衆院選で選挙区調整が実った民主党県連との選挙協力の行方が注目される。

 自民党県連、公明党県本も候補者を擁立する構えで、激戦が予想される中、与野党両陣営の調整が本格化する。

 前川朝平幹事長は「民主、国民新党、社民の各党本部を含めた協議に期待したい」とした。

 下地氏は一九六一年八月、宮古島市(旧平良市)生まれ。九六年衆院初当選。二〇〇三年十一月に沖縄1区で落選し、〇五年九月に同区で返り咲いた。政党「そうぞう」代表。三期目。

388片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/26(金) 16:35:27
自民の衆院選3区の公募者、10人超す
2007年10月26日 10時22分 福島
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=200710264

次期衆院選に向けた自民党県連の本県3区の候補者公募は25日締め切られ、同日夕までに十数人の応募があった。

当日消印を有効とするため、応募者数は今後、増える可能性もある。

応募者数には、昨年実施した同選挙区支部長公募からの継続応募11人を含んでいる。

県連は応募者の性別や年齢などを明らかにしていない。

389片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/26(金) 16:39:25
次期衆院選 九州比例に赤嶺氏公認/共産、沖縄1区と重複へ
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200710231300_04.html

 共産党は二十二日、次期衆院選比例代表の第一次公認候補を発表した。九州ブロックでは、同党県委員長で現職三期目の赤嶺政賢氏(59)を擁立する。赤嶺氏はすでに、同党県委で衆院沖縄1区での公認が決まっており、小選挙区との重複候補になる見込みだ。
 赤嶺氏は「基地など沖縄が抱える問題の解決に取り組んできた。参院の過半数逆転で政治の可能性が広がった。四選に全力を尽くし、自公の政治を断ち切りたい」とした。

 共産は第五回中央委員会総会で、すべての小選挙区で候補者を擁立する方針を見直し、(1)小選挙区での立候補は、原則として先の参院選比例代表で得票率が8%以上の選挙区(2)各都道府県で一人は擁立する―の新たな基準を設けた。衆院沖縄2、3、4区について、同党県委は「検討中」としている。

 赤嶺氏は一九四七年十二月、那覇市生まれ。東京教育大卒。那覇市議三期を経て二〇〇〇年六月に衆院比例代表九州・沖縄ブロックで初当選。三期目。県委員会委員長。

 同党の次期衆院選比例代表の第一次公認候補は、赤嶺氏を含めて二十四人。石井郁子氏が引退し現職は八人、元職二人、新人十四人。比例代表候補は第二次公認と合わせ約七十人を予定。小選挙区との重複については今後検討するという。

390片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/26(金) 21:19:08
1年生議員に総選挙のアドバイス〜福田首相
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20071026/20071026-00000051-nnn-pol.html

 福田首相は26日正午過ぎ、首相官邸で自民党の1年生議員との昼食会を開き、「常在戦場の心構えでよく勉強するように」などと次の総選挙などについてアドバイスをした。

 昼食会に出席した1年生議員は、その感想を次のように述べた。

 猪口邦子議員「政策についてよく勉強し、心構えとしては常在戦場であると。(福田首相からは)両方の面を持って仕事をするようにと」

 佐藤ゆかり議員「できるだけ長期安定するように、政権が。頑張っていきたいという言葉があった。(福田首相は)柳のようにですね、うまく導いていっていただけるものと」

 片山さつき議員「(就任から)たった1か月ですよね。完全に、1年以上やっているような首相の風格、受け答えがあるので、さすがだなと」

 カレーライスを食べながら行われた26日の昼食会には、約40人の1年生議員が参加した。福田首相は1年生議員からの質問に答える形で選挙や国会運営について話をしたが、時折冗談も飛び出し、大きな笑いが起こるなど、和やかな雰囲気だったという。

391片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/27(土) 13:33:02
「民主は候補擁立急いで」 讀賣茨城

 連合茨城の定期大会が26日、水戸市内のホテルで開かれ、次期衆院選をにらみ、民主党県連に対して県内小選挙区での公認候補の擁立作業を急ぐよう求める声が上がった。石井武会長が退任し、新会長に日立労組大みか支部委員長の児島強氏が就任する人事も決めた。

 自前の党組織をほとんど持たない民主党県連にとって、連合茨城は最大支持基盤となっている。しかし、県内7小選挙区のうち、県連が公認候補を決めたのは3選挙区にとどまり、連合内部には不満がくすぶっている。石井会長はあいさつで、「民主党は早急に、有権者にしっかり支持を得られる候補を決めてほしい」と注文を付けた。

 これに対し、7月の参院選茨城選挙区で初当選した民主党の藤田幸久氏は「勝てる候補をしっかり擁立すること、地に足をつけた活動を党自身が行うこと、という二つを肝に銘じながら連合の期待に応えるように頑張っていきたい」と述べ、県連としても候補の選定作業を急ぐ考えを示した。

 なお、来賓の大里八郎・社民党県連代表は「次期衆院選では、野党共闘を通して野党(候補)の多数当選、政権奪還に向けて力を合わせていきたい」と語り、民主党との選挙協力や候補者調整に前向きな姿勢をにじませた。

(2007年10月27日 読売新聞)

392片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/27(土) 15:02:41
選挙:衆院選・福岡11区 社民、候補擁立へ 民主と共闘模索
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20071027ddp041010025000c.html

 社民党の渕上貞雄副党首は26日、福岡市内で開かれた連合福岡の地方委員会であいさつし、次期衆院選について「福岡の一つの選挙区で(候補者を)出させていただき、みなさん方のお役に立ちたい」と述べ、衆院福岡11区を念頭に、党独自候補擁立に意欲を示した。すでに民主党福岡県連とも調整に入っており、具体的な人選を急いでいる。

 福岡11区の野党候補を巡っては、前回衆院選の民主党公認候補だった稲富修二氏(37)が今月、福岡2区に選挙区替えすることを表明。社民党県連は民主党が11区の候補擁立を見送れば、他選挙区での民主候補の支援も検討するとしている。

 両党は今夏の参院選でそれぞれ独自候補を擁立し、次期衆院選での「野党共闘」に向けて調整が続いている。

毎日新聞 2007年10月27日 西部朝刊

連合秋田:次期衆院選は民主党基軸に−−定期大会 /秋田
http://mainichi.jp/area/akita/news/20071027ddlk05020295000c.html

 連合秋田(工藤雅志会長)は26日、秋田市内で開いた第12回定期大会で、7月の参院選で松浦大悟参院議員が当選したことについて「選挙協力が(民主・社民両党と鈴木陽悦参院議員を含む)4者で一本化できたことがこの結果を生み出した」と総括。次期衆院選については「民主党を基軸に政権交代を目指す」とまとめた。

 このほか、非正規雇用や中小企業の労働者への支援などを柱とした08〜09年の運動方針と04年からオブザーバー加盟していた県教職員組合の正式加盟を承認した。また役員改選では工藤会長を再任した。【馬場直子】

毎日新聞 2007年10月27日

393片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/27(土) 22:17:37
衆院選にらみ動き 決戦へ走る政党
2007年10月26日 朝日北海道
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000710260003

 衆院選をにらむ各党の動きが激しくなってきた。参院選で大勝して政権交代の足がかりをつかんだ民主党は道内全12選挙区で候補者を決め、小沢一郎代表が札幌入りして臨戦態勢に。4選挙区で候補者が決まっていない自民党も、伊吹文明幹事長が足を運んで檄(げき)を飛ばすなど選定を急ぐ。比例区の現有議席を守りたい公明党と新党大地。共産、社民両党は議席奪取をめざす。政治決戦への現状を追った。


■急ぐ擁立作業、難航区も
●自民


 自民は、圧勝した05年の郵政選挙でも道内では選挙区で民主に4勝8敗と惨敗しており、危機感が強い。まだ4選挙区で候補者が決まっておらず、出そろうのは来月以降になる見込みだ。


 自民の候補者がいないのは1、4、7、9区。1区は札幌藻岩高校出身の杉村太蔵衆院議員=比例区南関東ブロック=が有力で、札幌市内に事務所も構えた。ネックは地元の反発。「ワイドショーを騒がし、ミーハーというイメージがついている」(党道連幹部)などと批判も強く、経済界にはYOSAKOIソーラン祭り組織委員会の長谷川岳氏を推す動きもある。


 4区も決め手に欠く。同市内の男性医師の名もとりざたされているが、選考にかかわる吉川貴盛衆院議員は「白紙。自他薦合わせ7、8人いる」。


 7区は釧路管内の首長や道議、国交省の官僚らの名が上がる。9区は選考会を開いているものの、難航している。


■8区巡り残ったしこり
●民主


 民主は現職が引退する8区に比例選出の逢坂誠二衆院議員が回り、選挙区の候補者がそろった。鉢呂吉雄衆院議員は「全勝したい」と強気だ。


 ただ、候補者選びで地元や支持組織の連合との関係にしこりも残った。8区では党本部が逢坂氏擁立で先行。連合北海道には「地元で議論すること。党本部が選挙ありきで決めるなら選対に入らない」と不満もある。


 5区では小林千代美氏が3回続けて自民の町村信孝官房長官に負けており、党内からは「逢坂氏をぶつけて完勝するという攻めの姿勢も必要だった」との声も漏れる。



■比例区中心、議席へ躍起
●公明 共産 社民 大地


 自民、民主以外は比例区を中心とした選挙戦になりそうだ。


 大地は鈴木宗男衆院議員の1議席死守が目標。その上で選挙区での候補擁立をちらつかせ、選挙協力を求める自民、民主への影響力拡大を狙う。


 公明も1議席確保が目標。道本部関係者は「票を増やして党の存在感を増したい」と話す。


 共産は03年の衆院選で失った比例区での議席奪還が悲願だ。22日には党中央委員会が比例区の1次公認24人の名簿を発表し、道ブロックでは宮内聡・党国会議員団道事務所長が入った。


 選挙区では党の方針に従い、7月の参院選比例区で得票率8%未満だった所での候補擁立を見直す。道内では5〜8、10〜12区が該当するが、札幌に候補者が集中するため道東や道北での擁立も検討している。


 社民も比例区に候補者を立て、00年以来の当選を目指す。

394片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/27(土) 22:17:37
衆院選にらみ動き 決戦へ走る政党
2007年10月26日 朝日北海道
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000710260003

 衆院選をにらむ各党の動きが激しくなってきた。参院選で大勝して政権交代の足がかりをつかんだ民主党は道内全12選挙区で候補者を決め、小沢一郎代表が札幌入りして臨戦態勢に。4選挙区で候補者が決まっていない自民党も、伊吹文明幹事長が足を運んで檄(げき)を飛ばすなど選定を急ぐ。比例区の現有議席を守りたい公明党と新党大地。共産、社民両党は議席奪取をめざす。政治決戦への現状を追った。


■急ぐ擁立作業、難航区も
●自民


 自民は、圧勝した05年の郵政選挙でも道内では選挙区で民主に4勝8敗と惨敗しており、危機感が強い。まだ4選挙区で候補者が決まっておらず、出そろうのは来月以降になる見込みだ。


 自民の候補者がいないのは1、4、7、9区。1区は札幌藻岩高校出身の杉村太蔵衆院議員=比例区南関東ブロック=が有力で、札幌市内に事務所も構えた。ネックは地元の反発。「ワイドショーを騒がし、ミーハーというイメージがついている」(党道連幹部)などと批判も強く、経済界にはYOSAKOIソーラン祭り組織委員会の長谷川岳氏を推す動きもある。


 4区も決め手に欠く。同市内の男性医師の名もとりざたされているが、選考にかかわる吉川貴盛衆院議員は「白紙。自他薦合わせ7、8人いる」。


 7区は釧路管内の首長や道議、国交省の官僚らの名が上がる。9区は選考会を開いているものの、難航している。


■8区巡り残ったしこり
●民主


 民主は現職が引退する8区に比例選出の逢坂誠二衆院議員が回り、選挙区の候補者がそろった。鉢呂吉雄衆院議員は「全勝したい」と強気だ。


 ただ、候補者選びで地元や支持組織の連合との関係にしこりも残った。8区では党本部が逢坂氏擁立で先行。連合北海道には「地元で議論すること。党本部が選挙ありきで決めるなら選対に入らない」と不満もある。


 5区では小林千代美氏が3回続けて自民の町村信孝官房長官に負けており、党内からは「逢坂氏をぶつけて完勝するという攻めの姿勢も必要だった」との声も漏れる。



■比例区中心、議席へ躍起
●公明 共産 社民 大地


 自民、民主以外は比例区を中心とした選挙戦になりそうだ。


 大地は鈴木宗男衆院議員の1議席死守が目標。その上で選挙区での候補擁立をちらつかせ、選挙協力を求める自民、民主への影響力拡大を狙う。


 公明も1議席確保が目標。道本部関係者は「票を増やして党の存在感を増したい」と話す。


 共産は03年の衆院選で失った比例区での議席奪還が悲願だ。22日には党中央委員会が比例区の1次公認24人の名簿を発表し、道ブロックでは宮内聡・党国会議員団道事務所長が入った。


 選挙区では党の方針に従い、7月の参院選比例区で得票率8%未満だった所での候補擁立を見直す。道内では5〜8、10〜12区が該当するが、札幌に候補者が集中するため道東や道北での擁立も検討している。


 社民も比例区に候補者を立て、00年以来の当選を目指す。

395片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/27(土) 22:18:12
選挙:衆院選 鳥取2区での協力前向きに 民主候補に国民新党・亀井代表代行 /鳥取
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20071027ddlk31010238000c.html

 国民新党の亀井静香・代表代行は26日、米子市内で記者会見し、次期衆院選に民主党が鳥取2区に擁立した湯原俊二県議について、「民主から具体的に選挙協力を求める話があれば前向きに検討する」と語った。同1区は、独自候補か民主との選挙協力かは明言を避けた。

 亀井氏は、23日に民主党と参院で統一会派を結成したことを受け、「来週から民主党との協議を再開し、個々(の選挙区)について協議する」と語った。【小松原弘人】

毎日新聞 2007年10月27日

396片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/27(土) 23:33:19
次期衆院選県3区に擁立確認 民主県連常任幹事会
2007年10月27日(土) 20:21 山形
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200710/27/news20071027_0509.php

 民主党県連(近藤洋介会長)は27日、山形市の大手門パルズで常任幹事会を開いた。空白区となっている次期衆院選県3区候補者について、あらためて擁立を進めていくことを確認した。

 常任幹事会終了後、近藤会長と和嶋未希幹事長が記者会見し、明らかにした。同県連は既に次期衆院選県3区に候補者を擁立することを決めているが、協議では、あらためて同県連第3区総支部から擁立作業を進めたいとの決意表明があったという。近藤会長は「年明け後は、いつ総選挙となってもおかしくない。党本部と第3区総支部との間で、擁立作業を進めていくことになる」と述べたものの、人選や擁立時期などは明言を避けた。

 また、次期衆院選に独自候補を擁立するとしている社民党県連との連携について、近藤会長は「前回の参院県選挙区は、社民党県連と連携したことが効果を上げた。連携したいという気持ちは、折に触れて伝えたい」と語り、話し合いを進める考えを示した。

397片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/28(日) 00:49:33
タイゾーどうなる?公認争い 北海道1区にライバル浮上
2007.10.27 23:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071027/stt0710272327002-n1.htm

 次期衆院選で北海道1区からの出馬を目指す自民党の杉村太蔵衆院議員が、党公認を得られるか正念場を迎えている。後見役だった武部勤元幹事長と関係が悪化した上、別の有力候補も浮上。党北海道連は11月中に候補を決める方針だが、先行きは不透明だ。

 前回比例代表南関東ブロックの名簿順位35位で奇跡的に当選した杉村氏は、次はどこかの選挙区からの出馬が必要。札幌藻岩高卒という縁もあり札幌市に事務所を構え、活動を始めていた。

 だが、武部氏率いる勉強会「新しい風」の9月の会合で、福田康夫氏を支持する総裁選対応に反発して退席。武部氏は「応援もしないが、邪魔もしない」と距離を置くようになった。

 さらに10月中旬、「YOSAKOIソーラン祭り」創始者の若手経営者、長谷川岳氏が党公認での出馬に意欲を示し、議員の一部も支持している。

 ただ、杉村氏を支持する声も強い。7月の参院選では、道内で党公認候補を支援。街頭演説や中小企業回りを精力的にこなし、その働きぶりに道連の一部では「根性があり大政治家に化けるかも」と評価が上昇した。

 横路孝弘衆院副議長が民主党候補の1区。武部氏も「杉村なら勝てる」と杉村氏が最有力だと認めるが、道連は公認候補を選ぶ選考委員会を立ち上げたばかりで「まだ白紙だ」と強調している。

398片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/28(日) 02:11:02
民主、島根2区で亀井氏支持 '07/10/28
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200710280036.html

 民主党島根県連のパーティーが27日、松江市のホテルであり、次期衆院選で国民新党と選挙協力することを確認した。亀井久興同党幹事長(比例中国)は、島根2区から立候補する意向を事実上表明し、協力を要請した。民主党県連の内田敬代表は「衆院選も共闘を進めながら勝利したい」とあいさつし、党本部の鳩山由紀夫幹事長も協力を支持。亀井幹事長は「島根2区で出るつもりでいる。参院選での協力体制を大事にしていきたい」と話した。

399片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/28(日) 13:53:46
共産候補 衆院選挙区は4、5人 道内2・6・9・11区が軸(10/28 06:58)北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/57469.html

 共産党道委員会は二十七日、次期衆院選の道内小選挙区の擁立候補を四、五人に絞る方針を固めた。対象は2区(札幌市北、東区)、6区(上川管内)、9区(胆振、日高管内)に加え、11区(十勝管内)が有力となっている。11区に代わって7区(釧路、根室管内)の可能性もあるほか、同党の地盤の一つである3区(札幌市白石、豊平、清田区)での擁立も検討している。

 共産党は過去の衆院選では全選挙区で候補を擁立してきたが、九月の党中央委で決定した「前回参院選で8%以上の得票」を基準に、候補を絞り込む作業を進めてきた。

 同党は既に比例代表道ブロックで、今春の知事選にも立候補した宮内聡氏の擁立を決めている。加えて、独自に区分けした「道央」「道南」「道北」「道東」をそれぞれ地盤とする比例候補を擁立、これらの候補が小選挙区に重複立候補する形となる。

 対象選挙区は、「道央」では継続的に10%前後の得票率がある2区のほか、8%基準を超えている3区も検討されている。「道南」では9区が基準をクリアしている。「道北」「道東」は基準に達した選挙区はないが、選挙区情勢などを勘案して、それぞれ6区と11区を軸に選考を進める構え。

 道委員会は十一月初旬にも候補を決め、発表する予定。

400片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/28(日) 13:55:40
選挙:衆院選・茨城6区 民主、大泉氏擁立へ /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20071028ddlk08010160000c.html

 民主党県連は27日、常任幹事会を開き、次期衆院選の茨城6区(土浦、つくば市など)に、元山口県副知事の大泉博子氏(57)を同日付で党本部に公認申請することを決めた。

 同県連は9月下旬の常任幹事会で、候補者が決まっていない茨城1、2、6、7区のうち、元農相の自民・赤城徳彦氏がいる1区(水戸、筑西市など)と、比較的無党派層が多い6区の擁立先行を決めていた。

 大泉氏は東京都生まれ。72年に旧厚生省に入り、98〜01年に山口県副知事。03年衆院選で山口1区、04年参院選で山口選挙区から同党公認で立候補したが、いずれも落選した。現在は守谷市に住み、滋慶学園グループ滋慶AST本部顧問などを務めている。【立上修】

毎日新聞 2007年10月28日

401片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/28(日) 13:56:20
衆院選候補、民主は11月中に決定…早期解散にらみ前倒し
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071028i402.htm

 民主党は27日、次期衆院選の候補者選びを11月中に終える方針を固めた。

 年内や来年1月の通常国会冒頭の衆院解散も想定し、日程を1か月前倒しすることにしたものだ。小沢氏は連合幹部に「政府・与党が混乱しており、突然、選挙ということもあり得る」として、衆院選での協力を要請した。同党は300小選挙区のうち150以上を獲得する目標を掲げているが、公認候補が決まっていない「空白区」は約90ある。

 小沢氏は23日の札幌訪問から、衆院選に向けた全国行脚をスタートさせた。

 全国行脚は、難航した候補者選びを小沢氏主導で決着させるのが狙いだ。近く栃木を訪れ、同県内のすべての選挙区での公認内定にこぎ着ける。民主党の地盤が弱い熊本、鹿児島、宮崎入りも検討している。

 一方、社民、国民新党など他の野党との選挙協力の具体的な協議はこれからだ。北海道で一定の支持基盤を持つ新党大地の鈴木宗男代表には、民主党だけでなく自民党も選挙協力を打診しており、先行きは不透明だ。

 小沢氏は全国行脚で「参院選での民意実現のために政権交代を」などと訴え、衆院選への臨戦態勢を整える。参院選での全国行脚を基本的に踏襲する。小沢氏は候補者とともに連合へ支援を要請し、地元報道機関向けに記者会見を開催。夜は、連合など支援組織の関係者と懇親会を開くという日程が中心となりそうだ。

 このほか、農業や子育て、年金などについて、有権者と意見交換する車座集会も開催する方針だ。車座集会では「民主党の法案を国会に提出しても衆院で否決される。民主党の政策を実現するため、衆院でも過半数を取らせてほしい」と訴えることにしている。

 小沢氏は、参院選で掲げた公約の法案化と参院への提出を急ぐよう党の政策担当者に指示。参院幹部には、提出法案の早期審議入りを促している。

(2007年10月28日11時11分 読売新聞)

402片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/28(日) 14:11:48
次期衆院選共闘を確認 松江で民主、国民新党幹事長 讀賣島根

民主党県連のパーティーで乾杯する鳩山幹事長(左)と亀井・国民新党幹事長

 民主党県連(内田敬代表)が27日、松江市内のホテルで開いたパーティー。次期衆院選の島根選挙区について、鳩山由紀夫幹事長と国民新党の亀井久興幹事長は、1区では民主の小室寿明氏、2区では亀井幹事長をそれぞれ互いに支援し、両区の自民現職と戦う意向を示した。

 会場には、民主党県連幹部や、矢倉淳会長ら連合島根関係者、参院選島根選挙区で初当選した亀井亜紀子参院議員ら国民新党関係者など約350人が集まった。最初に内田代表が次期衆院選に関して「党本部も2区にはあえて候補を出さず、野党共闘で臨む方針を出した。2区には亀井幹事長がおられ、参院選に続いて共闘を進め、2選挙区で勝利したい」とあいさつ。鳩山幹事長も「民主党の実力もまだまだ。両選挙区を協力関係でというのはその通り」と同調した。

 壇上に立った亀井幹事長も「もはや自民党政権では大きな政策転換はできない。1区、2区が力を合わせて非自民の議席を確保するために私も一生懸命戦い、島根の新しい夜明けを迎えたい」とあいさつし、自身の出馬の意思を初めて明確に示した。

 鳩山幹事長はパーティー前の記者会見でも「亀井幹事長が出馬するなら、1区と2区はそれぞれの協力関係で勝利を目指すのが望ましい。党本部も県連の意向を大事にする」と説明。亀井幹事長も取材に対して「当然2区で出馬する。参院選を非自民で共闘した体制を大事にしたい」と述べた。

(2007年10月28日 読売新聞)

403片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/28(日) 14:12:23
衆院選3区「保利議員の“公認”を」 党本部に後援会 広津議員は反発 讀賣佐賀

 衆院佐賀3区の保利耕輔議員(自民党)の後援会組織「一誠会」の役員会が27日、唐津市内のホテルで開かれ、保利議員の党県3区支部長への就任(3区での党公認)を党本部に申し入れることを全会一致で決めた。11月1日に佐賀市を訪れる古賀誠・党選挙対策委員長にこうした情勢を報告する。

 3区では郵政民営化をめぐる造反・復党組の保利議員と“刺客”の広津素子議員の現職2人が競合しており、公認調整が問題となっている。

 役員会には、合併前の旧市町村ごとに設けられている16の地域支部長や県議ら約40人が出席。党県連副会長で一誠会代表世話人の熊本大成(ひろなり)唐津市議会議長によると、「次の選挙で民主党が候補を立てた場合、厳しい選挙となり、党として勝てる候補を擁立しなければならない。前回、3区で勝ったのは保利先生で、支部長になるのが筋だ」などの声が出たという。

 これに対し、広津議員は27日、「3区支部長は私で、小選挙区では支部長が公認されるのが通常の姿。小選挙区でも勝てるように、後援会活動など頑張りたい」と話した。

 保利議員は前回の衆院選(2005年9月)では、郵政民営化法案に反対して無所属で立候補し、当選。刺客として党公認で立候補した広津議員は落選したが比例選で復活当選し、党県3区支部長に就任した。保利議員は昨年12月に復党し、党県衆議院支部長になっている。

(2007年10月28日 読売新聞)

404片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/28(日) 14:13:04
石原氏 受諾表明 次期衆院選民主1区 福島
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20071028/kennai-200710280936130.html

 民主党の本県関係国会議員団などから次期衆院選福島県1区への立候補を要請されていた福島市議の石原洋三郎氏(34)は27日、福島市内で開いた後援会の席上、要請を受諾する考えを表明した。
 28日の党県連常任幹事会で擁立を正式決定する。次期衆院選に向け、県内選挙区で新人の立候補の動きが出たのは初めて。新テロ対策特別措置法案の取り扱いなどをめぐり政局は波乱含みで、2、3区など他の選挙区でも自民、民主を中心に各党の動きが今後、一気に本格化する。
 石原氏は後援会の全会一致での立候補の了承を受け、「古里のため日本のために、皆さんの言葉を真摯(しんし)に受け止めて精いっぱい頑張りたい」と決意を語った。福島市で開かれる28日の常任幹事会後に記者会見し、立候補を正式表明する。
 石原氏は福島市出身。福島高、慶応大経済学部卒。民間企業勤務を経て平成17年の福島市議補選で初当選、4月の統一地方選で行われた市議選で再選された。元衆院議員石原健太郎氏の三男。2年前の前回の衆院選で民主から立候補した県議の石原信市郎氏は兄。
 自民は前回の衆院選から本県1区で候補者が選挙区と比例東北で入れ替わるコスタリカ方式を導入。次期衆院選では、現職の佐藤剛男氏(70)=比例東北=が選挙区に、同じく現職の亀岡偉民氏(52)が比例東北に回る番になっている。
 民主の公認候補が石原氏に内定したことで、両現職とも地元での後援会活動などを活発化するとみられる。自民は23日に古賀誠党選対委員長が福島市入りして、地方組織の再編強化のテコ入れを図るなど、衆院選の態勢づくりを急いでいる。

405片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/28(日) 14:32:26
衆院6区で民主県連 大泉氏公認を申請へ 讀賣茨城

 民主党県連(大畠章宏代表)は27日、水戸市内で常任幹事会を開催し、次期衆院選の茨城6区に、新人の大泉博子氏(57)(守谷市)を候補者として党本部に公認申請することを決めた。29日にも正式に申請する。

 大泉氏は東京出身で東大教養学部を卒業した。厚生省(現・厚生労働省)課長や山口県副知事などを経て、2003年の衆院選山口1区、04年の参院選山口選挙区から民主党公認で出馬したが、いずれも落選した。現在は都内の社会福祉法人顧問などを務めている。

 民主党県連の長谷川修平幹事長は、常任幹事会後、「県議や市議など地元の話し合いの結果を受け、『この人しかいない』と総合的に判断して決めた」と話した。また、残る空白区の1、2、7区については「参院選の前に(赤城徳彦氏が)時の人となり、1区の候補者はいい人を出せと言われ、期待が高い。慎重に判断してできるだけ早く決めたい」と言い、注目区の1区の人選を優先的に行う考えだ。

(2007年10月28日 読売新聞)

406片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/29(月) 08:33:08
国民新・津島氏 出馬に意欲 衆院青森4区 
民主、推薦の可能性も 讀賣青森

 国民新党県支部長の津島恭一・前衆院議員は28日、次期衆院選の青森4区での立候補について、「そういう気持ちは重々ある。(民主、国民新、社民)3党の協力態勢が大切だ」と述べ、立候補に意欲を示した。青森市内で開かれた民主党県連パーティーに来賓出席した際、記者団に語った。ただ、民主党は4区で独自候補擁立を目指しており、来週中にも結論を出す見通しだ。結論が出なかった場合、津島氏推薦の検討に入りたい考えだ。

 これに先立ち、来県した民主党の鳩山幹事長は記者会見で、4区の候補者選定について、「他党との協力関係の中で一番勝てる候補をお願いしたい。国民新党候補の推薦も選択肢に入っていると推測するが、基本的に県連の判断にゆだねている」と述べ、津島氏推薦に含みを残した。同席した県連代表の田名部匡省・参院議員は「独自候補を出したいと思っているが、国会では国民新党との協力が進んでおり、十分選挙態勢がとれるということも考えないといけない」と語った。

 津島氏は2005年の郵政解散に際し、自民党を離党。4区に国民新党から立候補し、落選した。今年7月の参院選比例選にも同党から立候補したが落選した。

(2007年10月29日 読売新聞)

407片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/29(月) 08:39:25
次期衆院選福島1区民主・石原氏会見 讀賣福島

 民主党の次期衆院選福島1区候補者として出馬表明した石原洋三郎・福島市議(34)が28日、福島市内で記者会見し、「2大政党制構築の一翼を担えるようがんばりたい」と抱負を語った。11月上旬にも党本部から公認される見通しで、市議としての活動を続けながら、後援会組織の拡大など解散総選挙に備えるという。

 同日の同党県連常任幹事会での擁立決定を受けて会見に臨んだ石原氏は「より良い社会をつくるためには、国民がより良い政策を選択できる体制をつくることが急務。一党体制では選択できない」と国政挑戦を決めた理由を説明。重点を置く政策として、格差社会の是正と社会保障基盤の確立などを挙げた。

 1区では、石原氏の兄の信市郎県議が過去2回民主党から立候補したが、いずれも落選。前回はコスタリカ方式を導入し、自民党公認で出馬した亀岡偉民氏に6万票余りの差をつけられている。

(2007年10月29日 読売新聞)

408片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/29(月) 08:45:34
自民衆院1区 公認候補に14人応募 県連5日の選考委で決定 讀賣大分

 自民党県連は28日、次期衆院選大分1区公認候補者の公募を締め切った。県内外から14人の応募があり、11月5日、大分市内のホテルで開く選考委員会で決定する。

 公募は、大分1区支部長の佐藤錬衆院議員(比例九州ブロック)が同区からの立候補を断念したことを受けて実施。今月9日から受け付けていた。

 県連事務局によると、内訳は男性11人、女性3人。県内9人に対し県外は5人で、年齢別では20歳代1人、30歳代7人、40歳代4人、50歳代1人、60歳代1人と30、40歳代がほぼ8割を占めた。職業は明らかにしていないが、中には大分市議も含まれるという。

 県連は29日に公募制度管理委員会を開き、県にゆかりがあるかどうかを中心に資格審査にあたる。古手川茂樹委員長は「予想以上に関心が高く、素晴らしい人材が多そうだ。若い世代が多かったのも、ありがたい」と話した。

 選考委は県連幹部と1区の地域支部代表ら80人で構成。5日は資格審査を通過した人を対象に面接などを実施する。

(2007年10月29日 読売新聞)

409片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/29(月) 08:52:53
政局にらみ各党始動
次期衆院選で県内選挙区 擁立減で注目の共産票
2007年10月28日10時20分 千葉
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1193534400

 新テロ対策特別措置法の国会審議が始まる一方、永田町では衆院解散・総選挙のタイミングを探る議論が活発化してきた。県内の十三小選挙区でも、議席の維持・奪還、新たな候補擁立作業など各党は政局をにらみ臨戦態勢を整えつつある。注目されるのは、これまで全選挙区で候補を擁立してきた共産党の方針転換。県内は2、4区に重点化する方針を打ち出しており、空白区での共産党支持層の行方が選挙戦に影響を及ぼしそうだ。

◆【共産党】
 共産党は先の中央委員会総会で全選挙区への候補者擁立方針を大幅に見直した。「全国基準」は今夏の参院選比例代表で得票率8%以上の選挙区。県内で該当するのは2、4区のみとなる。

 浮揚幸裕県委員長は「福田内閣は安倍政権の末期に似てきた」と年内解散もにらみ、来月中旬には候補者を決めるが、「政治状況により1区、6区の擁立もあり得る」と地方の裁量を示唆。

 空白区は自由投票とし、その分比例に集中する戦略。同委員長は「民主党と政策協定は結べないが、わが党の支持者が自民、公明に流れることはないだろう」と話す。

◆【自民党】
 一昨年九月の前回選挙で歴史的大勝。“小泉劇場”効果もあり十二の選挙区で議席を得たが(7区はその後辞職)、今夏の参院選は惨敗。逆風の余波に危機感は募る。

 党本部の古賀誠選対委員長は九日、本県を皮切りに全国行脚をスタート。千葉では県連幹部と意見交換を行ったほか、建設業協会などの団体、公明党県本部を回った。

 県連幹部は「共産票が民主に流れれば、かえって民主の支持層は割れる」と分析。解散については「来年度予算が成立した四月以降」とみて政権浮揚に期待を込める。

 むしろ「県連内のねじれの方が心配」と指摘。参院選千葉県選挙区で公認の二候補にそれぞれ支援が分かれた地方議員と衆院議員の関係修復が急務と訴える。

◆【民主党】
 統一地方選での躍進、参院選では過半数を奪取し、悲願の政権交代に“王手”をかけた民主党。2、11区の候補も決まり、残るは7、9、12区となった。

 ただ、7区は前回選挙で比例復活当選した内山晃、〇六年の補選で議席を得た太田和美の現職二氏がおり曲折。9区も、田中信行県議と千葉市長選に挑んだ奧野総一郎氏らが意欲を示している。

 青木愛氏の参院転出で空いた12区も未定。7区で公認を得られなかった現職が9区や12区にスライドする可能性もある。

 政権交代には前回選挙で相次いで失った議席の奪還が至上命題。ある元職は「今国会会期末に解散」と予測。「小泉・安倍政権の六年間と自民党の権力構造がおかしいとの認識は野党共通」とし、幅広い勢力結集を目指す。

◆【社民党】
 県議選では党勢後退。参院選も敗れ、存亡の危機が続く社民党。福島瑞穂党首は十四日の県連合大会で複数の候補擁立を要望。自らも全国行脚を宣言、再起に躍起だ。

 二十五日に開かれた県連合の常任幹事会では、「一人以上の候補擁立」を確認。前回擁立した2区のほか、6、7区などが検討対象だという。

◆【公明党】
 次期衆院選も比例に絞った戦いが予想される。「解散は越年」とみる吉野秀夫県本部代表は共産票の行方を「民主系に流れる傾向はあるだろう」とする一方、「昨今はそれを上回る数の無党派層が選挙のたびに動く」と分析、過去の得票だけで計算はできないとみる。

410片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/29(月) 20:52:09
「活動不足」不満の声 民主青森県連定期大会(2007/10/29)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2007/10/29/new0710291103.htm

 民主党青森県連(田名部匡省代表)は二十八日、青森市で定期大会を開き、次期衆院選での政権交代を目指し、対話集会の開催や組織強化などを盛り込んだ二〇〇七年度運動方針を決めた。一方で、党員から県連の政治活動が不足しているとして、不満が相次いだほか、衆院青森4区の候補予定者が目標だった定期大会までに決まらないなど課題が浮かんだ。
 定期大会は約百人が出席。田名部代表が「中央との格差がどんどん開いている」と政権交代の必要性を強調。
 運動方針として十一月二十三日のむつ市を皮切りに衆院1―4選挙区ごとに住民との対話集会を開くほか、党員・サポーターを二千五百人に増やすこと、県議会や地方議会への条例案や意見書の提出を目指して政策研究の組織を設置することなどを掲げた。
 議案の質疑で、党員から「候補者を支える体制がばらばらだ。今の状態では選挙にならない」「党のマニフェストが伝わってこない」と県連の活動に対し、厳しい意見が続く場面も。
 これに対して、今博幹事長が「運動方針を実行していきたい」と理解を求めた。
 また、4区の候補者選びについて、地元の下田敦子参院議員が定期大会前の会見で「公表するまで進んでいない」と流動的な状態だと説明。
 その後、政治資金パーティーを開き、約三百五十人が出席。1―3区の衆院選候補予定者があいさつに立つなど、衆院選での勝利に向けて気勢を上げた。
 このほか、国民新党の津島恭一県支部長もパーティーに出席。取材に対し、衆院選で民主、社民、国民新の三党連携が重要だとの考えを示したものの、自身の出馬には言及を避けた。

411片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/29(月) 20:52:30
次期衆院選:共産、大阪で公認発表
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071030k0000m010045000c.html

 共産党大阪府委員会は29日、次期衆院選の大阪府内の選挙区の公認候補者10人を発表した。いずれも新人。(敬称略)

 1区=元大阪市議、辻日出子(64)▽2区=元衆院議員事務所長、吉永朋之(62)▽4区=党府委員、長谷川良雄(57)▽9区=元箕面市議、村上弘充(62)▽10区=元生協職員、浅沼和仁(46)▽11区=元保育士、山下京子(53)▽14区=元八尾市議、野沢倫昭(59)▽15区=元太子町議、中野好博(64)▽16区=前府議、岸上倭文樹(62)▽18区=元社会福祉法人事務長、大塚康樹(40)

毎日新聞 2007年10月29日 19時29分

412片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/29(月) 21:51:50
次期衆院選福島1区に石原洋氏を擁立
http://www.minyu-net.com/news/news/1029/news3.html

 民主党県連は28日、福島市で常任幹事会を開き、次期衆院選の福島1区の候補予定者として福島市議石原洋三郎氏(34)を1区総支部長とし、党本部に公認申請することを全会一致で決定した。次期衆院選に向けた新人の擁立決定は県内で初めて。
 石原氏は会議終了後、記者会見して正式に出馬を表明。「古里や地域を良くするため、安全で安心で生活しやすい国をつくることが大切。国民がより良い選択をできるよう、2大政党制を目指す民主党の一翼を担いたい」と語った。
 県連は29日に党本部に公認を申請し、11月6日の常任幹事会で決定の見通し。石原氏は当面、市議を続けるが、県連は石原氏の擁立決定を受けて必勝態勢を敷くため、後援会と連携して同市外への支持基盤拡大を目指す。
(2007年10月29日 福島民友ニュース)

413片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/30(火) 11:10:15
次期衆院選へ活動強化方針
連合愛知 讀賣愛知

 連合愛知は29日、名古屋市内で定期大会を開き、組織拡大や次期衆院選に向けた政治活動強化などの活動方針を決めた。

 与野党が逆転した参院選や、統一地方選の結果を踏まえ、神野進会長は「民主党が飛躍的に伸びたが、政権交代はまだできていない。最終的には私たち勤労者のために政権を取ってもらいたい」とし、政権交代を目標に、政治活動の強化に努める考えを示した。

 活動方針では、次期衆院選について「いつ解散総選挙があろうとも対応できる支援体制を確立し、連合愛知としての役割を積極的に果たしていく」とした。

 さらに、組織拡大に総力を挙げること、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)実現に向けて組合員にアンケートを実施し、活動や行政への提言に反映することなどを盛り込んだ。

 また、大会に先立ち記者会見した神野会長は「賃金の格差や働く条件の問題を引き起こしている」として、労働者派遣法の改正を求める考えを示した。

(2007年10月30日 読売新聞)

414片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/30(火) 16:19:02
次期衆院選1区 下地氏を公認
政党「そうぞう」正式決定 沖縄T
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200710301300_04.html

 政党「そうぞう」は二十九日、役員会を開き、次期衆院選の沖縄1区で同党代表で現職の下地幹郎氏(46)の公認を決定した。下地氏は「沖縄振興や基地問題の解決など取り組むべき課題は山積している。沖縄の声を中央に発信していきたい。衆院の与野党逆転を実現し、政界再編の中で役割を果たしていきたい」と述べた。
 二〇〇五年九月の衆院選で選挙区調整が実った民主党県連が候補者を擁立する方針で、選挙協力の行方が注目される。

 沖縄1区には、自民党県連、公明党県本、共産党県委も候補者を擁立する構えで、激戦が予想される中、与野党両陣営の調整が本格化する。

 下地氏は一九六一年八月、宮古島市(旧平良市)生まれ。九六年、衆院初当選。二〇〇三年十一月、沖縄1区で落選。〇五年九月、同区で当選した。政党「そうぞう」代表。現在三期目。

415片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/30(火) 17:04:43
自民衆院1区候補者公募 10人が予備審査通過 大分
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1193670000=119370508629785=1

予備審査の結果について発表する古手川茂樹公募制度管理委員長(右)ら
 自民党県連は二十九日、次期衆院選大分1区の候補予定者を決める公募制の管理委員会(古手川茂樹委員長)を開き、応募書類による予備審査を実施。応募者十六人のうち十人が通過し、十一月五日の選考委員会の対象になった。
 県連は二十八日夕方に応募者を十四人と発表したが、発表後の同日中にさらに二人の応募書類が届き、最終的に十六人の書類を受け付けた。
 十人の内訳は男性六人、女性四人。居住地は県内九人、県外一人。年代別では三十歳代が五人、四十歳代が四人、六十歳代が一人だった。
 予備審査で落ちた六人は「県出身か大分にゆかりがある」とする応募資格を満たしていなかったり、提出書類に不備があったという。

416片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/30(火) 17:19:49
理事長“続投”を強調 橋本知事
2007年10月30日13時33分 高知
http://203.139.202.230/?&nwSrl=219563&nwIW=1&nwVt=knd

 橋本大二郎知事は三十日までに本紙のインタビューに応じ、自身が理事長を務める公設民営の高知工科大学(香美市土佐山田町)について、「何らかの立場で役に立ちたい」と知事退任後も理事長を続けたいとの意思を示した。一方で、今後の選択肢としている国政挑戦は「出馬すると決めているわけではない」と強調。国政出馬の決意を固めた場合は理事長職を退く考えを示した。橋本知事は同大が開学した平成九年四月以来、無報酬で理事長を務めている。現在六期目で、任期は二十一年三月まで。

417片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/30(火) 19:37:30
「改革派」知事/橋本知事インタビュー
2007年10月30日
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000000710300003

任期満了まで約1カ月。これまでの16年を振り返る橋本知事=県庁で

 橋本大二郎知事は12月6日に任期満了となり、16年にわたった橋本県政は幕を閉じる。次期知事選に立候補すると見られていた橋本知事の引退表明は周囲を驚かせた。この16年間を橋本知事はどう感じているのだろうか。そして、これからは。橋本知事に話を聞いた。


■不出馬


 ――16年を振り返り、なし得たものは何ですか


 ハコモノを建てる時代ではないし、自分自身も何かをつくるという趣旨で仕事をしたことはほとんどないので、これができたというものはない。しかし、職員の仕事に対する意識、情報公開をはじめとする仕事の仕方、仕組みは大きく変わったと思う。達成感ということでいえば、県内3局目の民間放送局をつくれたこと。非常に大きな仕事の一つで、相当苦労した。


 ――不出馬の理由としてあげた「知事という仕事の限界」は前から分かっていたはずなのに、不出馬宣言が参院選の後だったのはなぜですか


 政治家としてのタイミング。(参院選の結果を)待たなければ結論を出せなかったのかと聞かれれば、「そんなことはありません」と申し上げるしかない。


 ――タイミングとは


 例えば1年前に不出馬宣言すれば、知事の求心力がガタガタになるのは当然。非常識でないよう、知事選の直前にならないような判断が必要だった。ちょうどいい時期に統一地方選、参院選と一連の選挙があった。


 ――表明が遅すぎたとの批判があります


 批判している人に都合が悪かったというだけ。表明しようがしまいが、選挙に出たいとかこの人を立てたいとかがあれば出せばいい。(批判は)まったくあたらない。

418片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/30(火) 19:38:01
朝日高知(上も

■土佐人


 ――県内の経済は低迷しています。知事の責任をどう考えますか


 責任はゼロではないが、私個人に極めて責任が大きいかといえば、客観的に見て、そうではないと思う。高知の企業の持つ体質的な弱さを、なかなか企業自身が克服していない。


 ――体質的弱さとは


 一言でいうと、商売が極めてへただ。具体的な経験でいえば、商品計画機構ができて、めん類を作っている企業の商品を大手のスーパーに入れた。そうすると当然、相手方からは「パッケージを工夫したら」とか、クレームではない提案がくる。しかし「そこまで言われてやる必要はない」と取引を一方的に打ち切ってしまう事例があった。受け入れてやっていけば2、3人の雇用の確保にもなる。そういうものを平気で捨てておきながら、一方で働く場がないと言う弱さだと思う。


 ――土佐人気質ということでしょうか


 そう思う。県外から来た支店長さんたちはこれほどもったいない県はないと言う。宿泊者を対象にしたあるアンケートでも、高知は相当高い評価を得ている。しかし、きちんと売っていくものはできているだろうか。それは果たして行政の責任なんですかということだ。企業自身で考えないと、いくら融資制度があっても、1年か2年で補助金は消えていくだけだ。その意識が企業の側にも育っていない。


 ――土佐人気質で感じたことはほかにもありますか


 いい意味では、上下の分け隔てがない。知事に対してもフランク。ただ、そういうものを県外の人が見たときに違和感を感じるという意識が少し弱すぎる。県庁でびっくりしたのは、これほど大卒、高卒の差もない、大学の学閥もない組織は極めて珍しい。


 ――「政治家としての仕事は高知県知事が最初で最後」と言って当選を重ねました。「裏切られた」との声はありませんか


 誰か言ってくるかと思ったが一人もいない。裏切られたと思った人にはそう思っていただくしかない。16年前、地方がもっとしっかりしていかなければ日本という国そのものがゆがんでいくと思って地方の仕事に飛び込んだ。そのときは、もともとはそんなに長く政治家をやるつもりもなく、最初で最後との思いを語った。しかし、政治の状況は明らかに変わった。その中で地方のためにということを考えたとき、知事だけではやりきれないということもあるし、道州制も今のような政府の思惑で単なる都道府県合併が進めば、住民はもっとつらい目にあうと危惧(きぐ)する。その中でやっていける仕事の一つとして、国にかかわることはスタンスとしてあると思う。


■これから


 ――国政への思いはいかがですか


 弱くはない。一衆院議員としてやるのはなかなか難しい。昔言われた陣笠的な意味で国会議員になってもあまり意味がない。新党なんてとても作れるわけがない。金がないとできない。政党を立ち上げて話題を振りまくのは簡単だが、何年も続けてその党に大きな政党の固まりが流れることにはなかなかならない。


 ――今後も高知市内に住むということですが


 自由に生きるのであれば、東京で仕事を探せばいろいろと使ってくれるところはあるだろう。でも、16年間思いを持って支えてくれた人との縁をまったく切ってしまっていいのだろうか。知事という肩書がなくなればかえって気楽。自分なりに16年間で培った人脈で自由につなぎ役をできるのではないか。その拠点として、という意味だ。

419片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/31(水) 06:03:39
自民公募に23人
次期衆院選3区候補 讀賣福島

 自民党県連の橋本克也幹事長は30日、次期衆院選の福島3区候補者の全国公募に、20〜50歳代の男女23人から応募があったことを明らかにした。県連では国会議員や県議らでつくる選考委員会の初会合を11月6日に開いて、スケジュールを確認し、11月中には候補者を決定したい考えだ。

 23人の内訳では、県内在住が5人、出身者が1人、他県在住が17人。年代では30歳代が一番多く、女性は1人だけという。

 県連では昨年、3区の候補者となる支部長の公募を行っているが、急きょ出直し知事選となったことで作業が中断。その際に応募があった12人について改めて意思確認を行い、そのうち10人については今回の公募にも応募している。

 選考委のメンバーは、県連会長の岩城光英参院議員や県選出国会議員団幹事長の吉野正芳衆院議員、橋本幹事長ら県連役員の県議のほか、党本部関係者など計15人程度になる見込み。

 橋本幹事長は「3区の実情を理解してもらい、地域に貢献できる人が望ましい。参院選が厳しい状況だったので、元気の出る候補がいい」との見解を示した。

(2007年10月31日 読売新聞)

420片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/31(水) 13:18:21
どうなる衆院選 注目1区、複数の名前浮上 事務所開設やあいさつ回り 動向はさまざま 宮崎
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20071031/20071031_002.shtml

自民党宮崎市支部の政経懇談会に出席した中山成彬氏(右)と津村重光宮崎市長(左)=28日、宮崎市
 衆議院の解散・総選挙はいつか‐。守屋武昌前防衛事務次官の証人喚問や、30日の新テロ対策特別措置法案をめぐる自民、民主の党首会談など国会が慌ただしさを増す中、県内でも各党の県連などが次期衆院選に向け、公募制導入や候補選定作業を進めている。その中でも関心を集めるのはやはり1区。複数の名前が浮上、虚実入り交じった情報が飛び交うが、果たして真偽は。動向を追った。

□「99.999%ない」

 28日夜、宮崎市のホテルであった自民党同市支部主催の政経懇談会。1区現職の中山成彬氏と参院選で初当選した恭子夫人のほか、「出馬」が取りざたされている同市長の津村重光氏も出席した。「衆院選に出るのか」と問うと、笑顔で一蹴(いっしゅう)した。

 「99.999%ないって」

 津村氏は昨年1月の市長選で中山氏が支援した候補を破り4選を決めたが、激しい選挙戦で中傷合戦にまで発展。津村氏自身も当時、「先生(中山氏)の肩入れは予想外。お互いが節度をわきまえ連携することが大事」とチクリとやり、両氏の確執が表面化した。

 ところが。この日の懇談会で中山氏は「宮崎では、市長が力を入れている中心市街地活性化の認定を(国が)行うことができた」と発言。両氏の関係修復も垣間見えた。

 ただ、立候補を否定した津村氏だが、「政治の世界だから」と含みを残す言い方もしている。

□「何に出るか白紙」

 1月の出直し知事選で東国原英夫知事に敗れた元林野庁長官の川村秀三郎氏。今月13日、宮崎市内に事務所を開設、知事選時の選対幹部らスタッフ数人が出入りする。川村氏の突然の動きに同幹部は「組織づくりの段階」と平静を保つが、別の関係者は「(1区立候補に)やる気満々だ」と話す。

 川村氏は取材に対し「基本は知事選だが、いろんな状況を見て考えたい。何に出るかはまだ白紙」と意味深な発言。

 元参院議員の上杉光弘氏も「候補」として今夏の参院選前から名前が挙がっている。1区内を回るなど精力的に動いているからだ。ただ、上杉氏は「支援者にあいさつ回りをしているだけ」と明言を避けた。

□公募制、波乱の芽も

 中山氏は各地区で国政報告会を開き、「地道に後援会活動を進めている」(後援会事務所)が、自民党県連が打ち出した「公募・党員投票制」に神経をとがらせている。

 県連は、次期衆院選から県連の公認候補選定に公募制を取り入れ、現職候補を含め一般党員による党員投票を実施する取り組みを検討中で、年内の規約改正を目指し、頻繁に役員会を開いて細部を詰めている。

 これに対して中山氏の支援者からは「結局また保守が割れる」との批判が強いといい、今後、波乱の芽となりそうだ。

 一方、野党。民主党は党本部の選対幹部が今月下旬に宮崎入り。県連関係者は党本部幹部から「1日でも早く決めろ」とげきを飛ばされており、急ピッチで候補選定を進めている。

 前回(2005年)、1区で公認候補を擁立した社民党県連合と共産党県委員会はともに「独自候補擁立に向け、選定作業を進めている」としている。

=2007/10/31付 西日本新聞朝刊=
2007年10月31日11時28分

421片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/31(水) 13:23:28
連合佐賀、民主、社民 次期衆院選対応で調整
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=683235&newsMode=article

 連合佐賀と民主、社民両党県連でつくる「連合佐賀政治活動連絡会議」が29日、佐賀市で開かれ、次期衆院選の対応について協議した。民主は1、2区に重点を置き、社民は3区を軸に候補者擁立を検討している状況を報告。今後は野党共闘を念頭に、両党のすみ分けを図る方向で調整が進む。

 会議では連合佐賀が「与野党逆転に向け、共闘態勢が重要。各選挙区の候補は一本化してほしい」と要請。民主は「現職がいる1、2区で確実に勝てるよう全力を挙げる」とし、3区については社民の結論を待って対応する方針を伝えた。

 社民は「3区を軸に論議しており、11月中旬に開く四役会議で結論を出す」と報告。候補者については年内をめどに選定する考えを伝え、決まらなかった場合はあらためて三者で協議することを確認した。

 今後は前回衆院選と同様に1、2区が民主、3区は社民が公認候補を立てる方向で調整作業が進む。連合佐賀は「社民の方針が出た後に連絡会議を開き、対応策を固めていきたい」と話す。

422片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/31(水) 13:44:16
次期衆院選 共産、3区は見送り 擁立は2・6・9・11区(10/31 08:15) 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/57990.html

 共産党道委員会は三十日、次期衆院選で候補者を擁立する道内四選挙区を決めた。対象は2区(札幌市北、東区)、6区(上川管内)、9区(胆振、日高管内)、11区(十勝管内)とし、同党の地盤の一つである3区(札幌市白石、豊平、清田区)では擁立を見送る。

 共産党は過去の衆院選とは戦略を一変させ、「前回参院選で8%以上の得票」を基準に選挙区を絞り込んだ。道内は独自に区分けした「道央」「道南」「道北」「道東」の四地域ごとに各一人の小選挙区候補を選び、比例代表道ブロックとの重複候補とする。

 7区(釧路、根室管内)と11区で調整が続いていた道東は、党の存在感を示すため、あえて自民党、民主党の現職二人の激戦が予想される11区を選んだもようだ。道央は最も得票力がある2区、道南は参院選で得票が8%を超えた9区、道北は道内第二の都市・旭川市を含む6区に決めた。

 一方、比例代表道ブロック単独で出馬表明した宮内聡氏の当選に財政、組織両面を集中するため、2区と同じ道央の3区では候補擁立見送りを判断したとみられる。

 共産党道委員会は三十一日、候補者名を含めて正式発表する。

 空白区となる八選挙区では、得票率で6−8%ある同党支持票の行方をめぐって、自民党や民主党の選挙戦術にも影響を与えそうだ。

423片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/01(木) 02:18:50
連合大分 衆院選に向けて三者共闘再構築を [14:19]
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD10310003870.html

連合大分の定期大会には構成組織からおよそ250人が出席しました。
嶋崎会長は7月の参院選の結果を踏まえた上で、次期衆院選に向けて民主・社民との三者共闘を再構築して戦える体制を整えたいとあいさつしました。
この後挨拶に立った民主・社民両党の代表者も協力関係を追求する考えを示しました。
ただ、民主党県連の吉良代表は折り合いがつかない場合も想定して準備を進めていくことを示唆し、社民党県連合の久原幹事長も「2大政党をチェックする機能を果たす第三極を目指したい」と述べ、協力関係の再構築には含みを持たせました。

424片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/01(木) 02:19:16
自民県連:衆院選3区の候補者公募、20〜50代の23人応募 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20071031ddlk07010440000c.html

 自民党県連は30日、衆院選福島3区の候補者を公募した結果、20〜50代の計23人から応募があったと発表した。県内が5人で、県外が18人(うち1人は県内出身者)で、女性は1人だったという。県連は11月6日に選考委員会の初会合を開き、書類選考や面接を経て、11月中にも候補予定者を決める方針。

 公募は9月25日〜10月25日、論文やアンケートとともに申請書を受け付けた。橋本克也幹事長は「多くの人材をと、募集期間を1カ月にした結果、政治に意欲のある若い方の応募が多く、満足している。厳しい戦いになるが、勝てる候補を選びたい」と話した。

 3区は前回05年の衆院選で、民主の玄葉光一郎氏が当選し、自民は空白区になっている。県連は昨年6月に支部長を公募し、12人が応募したが、知事選や参院補選のため選考を先送りしていた。今回の公募で、10人が再び応募したほか、新たに13人の応募があった。【関雄輔】

毎日新聞 2007年10月31日

425片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/01(木) 02:20:38
「半分以上で擁立しない」 衆院選小選挙区で志位氏
http://www.47news.jp/CN/200710/CN2007103101000565.html

 共産党の志位和夫委員長は31日、日本記者クラブで会見し、次期衆院選について「300小選挙区のうち擁立しないところは半分以上になる」との考えを表明した。

 擁立しない小選挙区での共産党員の投票行動に関し「自主投票になる」としながらも、自民、公明両党候補への投票は「なかなか考えがたい」と述べ、結果的に多くの票は民主党に流れるとの見方を示した。

 共産党は衆院選に関し(1)候補者は先の参院選比例代表で得票率8%以上の選挙区に絞る(2)各都道府県で1人は擁立する−の新基準を打ち出しているが、総数の見通しに志位氏が言及したのは初めて。2005年衆院選では275の小選挙区で候補者を立てたが、新基準に従えば計算の上では約130選挙区となる。

426片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/01(木) 02:21:08
年内めどに候補者擁立目指す 社民県連が選対委初会合
2007年10月31日(水) 22:47 山形
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200710/31/news20071031_0582.php

次期衆院選へ候補者の擁立作業を進めることを確認した社民党県連の選対委員会

 社民党県連(広谷五郎左エ門代表)は31日、次期衆院選に向けた選挙対策委員会を設置し、山形市の県連事務所で初会合を開いた。年内をめどに候補者擁立を目指す方針を確認した。

 選対委は、県連と県平和センター幹部らで構成。各区支部連合には、11月中に県連の方針を伝え、各区ごとに選定作業を進めるよう求めていく。

 委員会終了後、高橋啓介幹事長は「各区とも厳しい現状だが、人材の発掘を含め努力していく」とし、7月の参院選で連携した民主党県連との選挙協力については「まず(社民の)候補者がいなければ協力にならない」と述べた。

427片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/01(木) 02:30:48
自・民と三つ巴
選挙戦に向け加速 北海道十勝
http://www.tokachi.co.jp/kachi/0710/10_31.htm

 次期衆院選の道11選挙区(十勝管内)は31日までに、自民現職で元党政調会長の中川昭一氏(54)=8期=、民主現職の石川知裕氏(34)=比例道ブロック、1期=のほか、共産も候補を擁立し、前回(2005年9月)と同じ三つ巴(どもえ)の構図が固まった。すでに中川、石川両氏は選挙戦をにらみ、地域回りを本格化させている。鈴木宗男衆院議員(新党大地代表)の支持者の動向も絡み、流動的な情勢となっている。

 中川氏は8月の党人事・内閣改造で無役となり、週末などを利用して頻繁に地元入り。現在は商工業を中心に支持者回りを行っている。11月3日には麻生太郎前幹事長を招きセミナーを開催、同月中に後援会の総会も開き態勢を整える。

 自民党11選挙区支部の大谷亨幹事長は「党と後援会は一心同体。中川後援会は町村で立て直しを進めており、党支部も年内に役員会を開く。いつ選挙があっても動けるよう準備する」とする。

 民主党十勝は20日に次期衆院選に向けての合同選対を設置、本部長に池本柳次氏(道議)が就任した。11月中に全市町村に選対を設置し、十勝でも堅調だった7月参院選の勢いを衆院選につなげる構えだ。

 石川氏本人は比例繰り上げ当選以降、現職の強みで保守層にも浸透を図る。池本本部長は「各級議員が地域で石川さんをどう支えるか。他党(新党大地)との話はこれから。まずは自力で戦う態勢をつくる」と話す。

 共産党十勝地区委員会は前回と前々回(03年)、党国会議員団十勝事務所長の長谷部昭夫氏(63)を擁立。次期衆院選について同委は「十勝では小選挙区候補が先頭に立って政策を訴え、選挙区、比例区両方での当選を目指す」としている。

 鈴木・大地支持層は、自民・民主から中央段階で協力要請を受けており、現状では静観の構え。新党大地十勝総連合後援会の赤津寛一郎会長は「政局が流動的なので急いで舵を切る必要はない」と語る。半面、参院選で多原香里氏(次点)が石川氏から応援を受けた経緯もあり、別の幹部は「次期衆院選は参院選の延長線にある」とする。

 次期衆院選の十勝は共産の擁立で非自民系が一本化せず、保守地盤の強固な中川氏が依然有利な情勢。ただ大地支持層が石川氏に流れる傾向は顕著で、参院選での民主の躍進、石川氏の知名度向上を背景に不確定要素もある。政治関係者は「石川氏の『評判』は上がっており中川氏も実績に安住できない。接戦含み」とみている。

 05年衆院選の道11区は、中川氏が10万7056票、石川氏が8万4626票、長谷部氏は1万6145票だった。

共産党道委員会 十勝は非常に重要

 【札幌】共産党道委員会は31日、次期衆院選で11区(十勝管内)からの候補擁立を決めた。共産党が候補擁立の基準としている「参院選(7月)得票率8%以上」には満たないが、「道内でも大切な選挙区」(同委員会)として擁立する。

 候補を擁立するのは11区のほか、2区(札幌東、北区)、6区(上川管内)、9区(胆振、日高管内)の3選挙区。8%の基準を満たすのは2、9区のみだが、比例代表道ブロックで出馬する宮内聡氏の当選を最重点目標とし、道内の地域性に配慮して道央、道南、道北、道東に擁立する方針を決めていた。

 道東は11区と7区(釧路、根室管内)で調整が行われていたが、同委員会では「十勝は非常に重要と位置付けている。地元からも候補擁立の希望が強かった」としている。

428片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/01(木) 02:58:37
共産 小選挙区擁立半分下回る
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/11/01/k20071031000126.html

共産党の志位委員長は、日本記者クラブで講演し、次の衆議院選挙について、全国300の小選挙区のうち、候補者を擁立するのは半数の150選挙区を下回るという見通しを示しました。
この中で志位委員長は、衆議院の小選挙区で候補者を大幅に絞り込む方針を決めたことについて「小選挙区での当選が難しい状況の中で、比例代表に運動を集中させることがねらいだ。選挙区で10%の得票が得られなければ300万円の供託金を没収されるという制度も党の力を消耗させている」と述べました。そのうえで志位氏は「300の小選挙区のうち、擁立しないところが半分以上になるだろう。ただ、共産党の票がどこに流れるかはわからない」と述べ、全国300の小選挙区のうち、候補者を擁立するのは半数の150選挙区を下回るという見通しを示しました。

429片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/01(木) 14:13:20
共産党県委 次期衆院選の空白区、半世紀ぶり 愛媛
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20071101/news20071101300.html

 次期衆院選で共産党県委員会は党中央の方針を受け、半世紀にわたり続けてきた県内全選挙区への候補者擁立をやめ、県内4小選挙区の同党候補が1―2人になる可能性が大きいことが31日、関係者の話で分かった。1区を軸に、4月の県議選で公認新人候補を立てた新居浜市を含む3区でも可能性を模索しているとみられる。
 県内衆院選で共産党の候補空白区が生じた場合、旧3区に立てなかった1955年の第27回以来となる。
 共産党は9月上旬の中央委員会総会で、衆院選候補の擁立条件を(1)7月の参院選比例代表の得票率が8%以上で日常的、系統的に活動できる候補を擁立可能な選挙区(2)各都道府県で1選挙区以上は擁立―と決めた。県内の同比例での共産得票率は5・11%で、衆院小選挙区別の集計でも8%を上回る区はなかった。

430片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/01(木) 15:41:36
選挙:衆院選 共産道委、8小選挙区で擁立断念 比例ブロックに集中 /北海道
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20071101ddlk01010474000c.html

 共産党北海道委員会(西野敏郭委員長)は31日、次期衆院選の道内小選挙区に擁立する候補者4人(第1次分)を発表した。全12小選挙区に候補を擁立する戦略を転換し、比例道ブロックでの議席回復に党勢を集中する。候補を擁立しない8小選挙区では民主が共産支持層の受け皿になるとみられ、自民党は実質的な「野党共闘」に対抗する選挙戦略が求められる。【大谷津統一、真野森作】

 立候補が決まったのは、道2区(札幌市北・東区)岡千陽(44)▽6区(上川管内)荻生和敏(57)▽9区(胆振、日高管内)佐藤昭子(64)▽11区(十勝管内)渡辺紫(ゆかり)(59)の4氏。宮内聡氏(44)は比例道ブロック単独での擁立が決まっている。

 次期衆院選での候補擁立を、7月の参院選比例代表で得票率が8%を超えた小選挙区に限定する党方針によれば、候補擁立は道央圏の1、2、3、4、9区だったが、地域バランスに配慮した。同党は05年衆院選の道内11小選挙区で得票率が10%に届かず供託金を没収されるなど党勢衰退は否めず、西野委員長は「現実に議席を展望できるのは比例代表。党の力を効率的、効果的に集中できる体制にした」と語る。

 西野委員長は「民主とは国の基本問題で一致しない」とし、候補を擁立しない8小選挙区は自主投票とする方針。

 05年衆院選で自民候補が勝った道3区(札幌市白石・豊平・清田区)は、民主候補の獲得票数に共産候補の票を合計すれば自民候補を逆転する。5、12区は逆転こそしないが、得票差は大幅に縮まる。一方、候補を擁立する道11区での共産の得票率は7・8%で、40・7%だった民主と合算すれば、自民の51・5%に迫る可能性もあった。

 民主党北海道の佐野法充幹事長は「共産の地盤である道3区の擁立見送りに少々驚いた」としながらも、「8小選挙区で(共産支持者が民主に)好意を寄せることを期待する」とみる。自民党道連の丸岩公充幹事長は「8選挙区では民主に票が流れ野党共闘の形になる。空白区の候補を一日も早く決定し、選挙態勢に持っていきたい」と警戒する。

==============

 ◇次期衆院選での共産党の小選挙区候補擁立

 7月の参院選比例代表で得票率8%以上、これを満たす選挙区のない都道府県は最低1人とする−−との方針を9月の中央委員会総会で決めた。供託金没収の負担を減らし、比例代表での議席獲得に集中するのが狙い。次回総選挙は300選挙区中130選挙区前後の擁立となる見通し。

==============

 ◇次期衆院選で共産が候補擁立しない選挙区の政党別候補者得票率(前回)

        自民  民主   共産 <1><2>

            <1> <2>   合計

道 1区  40.8 45.7 8.1  53.8

道 3区 ▼48.4 43.7 7.9  51.6

道 4区  43.8 47.2 9.1  56.3

道 5区 ▼54.2 38.8 7.0  45.8

道 7区  43.9 48.3 7.8  56.1

道 8区  42.1 49.8 8.1  57.9

道10区  52.6 40.9 6.6  47.5

道12区 ▼51.6 42.2 6.2  48.4

 ※単位%。▼は民主候補が敗れた選挙区。道10区の自民は飯島夕雁、山下貴史両候補の合計

毎日新聞 2007年11月1日

431片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/01(木) 15:50:38
選挙:衆院選 社民、支部連合に20日ごろまでに候補擁立要請 /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20071101ddlk06010352000c.html

 社民党県連は31日、山形市内で衆院選対策委員会の初会合を開き、各区の情勢を検討し、支部連合に11月20日ごろまでに候補者擁立の要請をすることを決めた。議席獲得のために候補者擁立に積極的に取り組む方針で臨むという。

 会合には、県連と県平和センターの役員と各区支部の代表者らが参加した。高橋啓介幹事長によると、同月下旬に2回目の会合を開く。擁立については「早ければ早いほうがいいが、年内には各区での態度を決めたい」と話した。【佐藤薫】

毎日新聞 2007年11月1日

432片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/01(木) 15:51:09
選挙:衆院選・愛知5区 地元自民県議ら、後継者擁立で対応協議 /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20071101ddlk23010131000c.html

 自民党の木村隆秀衆院議員(52)=愛知5区選出=が、次期衆院選に立候補しない考えを表明したことを受け、地元の県議、名古屋市議が31日、県議事堂内で会合を開き、後継候補の擁立について対応を協議した。

 「同党第5選挙区支部」幹事長の斉藤実市議によると、出席者からは、同選挙区(名古屋市中村区、中川区、清須市、北名古屋市、西春日井郡)内で選出されている県議、名古屋市議計7人の中から擁立すべきだとの意見が相次いだという。

 ただ、この日の会合には、水野富夫県議=西春日井郡=が欠席したことから、12日に改めて対応を協議する。【武本光政】

毎日新聞 2007年11月1日

433片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/01(木) 15:53:36
古賀・自民選対委員長:来県、参院選のお礼と衆院選協力を要請 /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20071031ddlk06010321000c.html

 自民党の古賀誠選挙対策委員長が30日、県内を訪れた。県遺族会や県建設業協会といった自民党を支持する団体や公明党県本部を訪ねて、参院選での協力のお礼をするとともに衆院選への協力を要請した。

 古賀氏は今月9日に地方回りを始め、7月の参院選で大敗した地方組織の再建に乗り出している。山形は全国では11番目、東北地方では青森、福島に次いで3番目の訪問。

 古賀氏は自民県連も訪れ、今井栄喜副会長ら執行部と懇談し、県内の選挙情勢や党中央部への要請を聞き取った。執行部側は、地方の声を党の政策に反映することなどを要望したという。

 また、県庁の斎藤弘知事も訪れて、県内の課題や状況を聞くなど意見交換した。【佐藤薫】

毎日新聞 2007年10月31日

434片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/01(木) 19:16:35
党首会談決裂なら「年内解散も」?
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20071101/20071101-00000065-jnn-pol.html

 国会では2日午後、福田総理と民主党の小沢代表との2度目のトップ会談が行われます。これを前に永田町では、「もし、この会談が決裂したら年内の衆議院の解散もありうる」との見方も出ています。

 木曜日のお昼時、自民党の各派閥はそれぞれ総会を開きます。政治家たちが政局への見立てをぶつけ合う中、1日の話題は何といっても2日の福田・小沢会談の行方でした。

 「さらなる政局の安定にいくか、それとも不安定化が促進するか、このどちらかでしょう」(自民・町村派 下村博文 衆院議員)

 「憶測はみなさんご自由ですけれども、我々は幹事長、あるいは福田総理を全面的にもちろん信頼しているわけですから、その成り行きを見守っているということです」(自民・伊吹派 中川昭一 会長代行)

Q.解散が年内にも
 「すごく独り歩きしてますね」(自民・麻生派 鴻池祥肇 衆院議員)

 実は今週、永田町では年内解散説がじわりと拡がっていました。震源地は福田総理を支える町村派で、町村派の幹部が所属議員らに、「早ければ来年度の予算編成を終えたクリスマス、12月25日に解散、来年1月20日の投票という日程が想定される」と説明したのです。

 もし、福田・小沢会談が不調に終われば、政府与党の国会運営は行き詰まり、衆議院の解散は避けられないという見方です。ただ、一方で別の見方も出ています。

 「解散回避ということは当然の事でございますので。年内ですよ。来年は分かりませんから、従いまして常在戦場で」(自民・山崎派 山崎 拓 会長)

 「ただ何となくね、国会の流れが良くなってきているという感じは、みんなそういう感想は持ってますね」(自民・古賀派 太田誠一 会長代行)

 最初の党首会談が行われた10月30日以降、衆参の委員会審議は今までの対立が嘘のようにスムーズに流れ始めました。2人のトップが年内の解散回避で内々に合意するのではないかという見方です。

 歩み寄りか決裂か、トップ会談の第2ラウンドは2日午後3時から行われることになっています。

 「2度も野党党首に会談を連続してお願いをした中で、結局、何もなかったということになった場合に、本当に政権運営というものが続けられるのかなと」(民主党 菅 直人 代表代行)

 民主党の菅代表代行は、2日の会談が不調に終わった場合には、福田総理が解散総選挙に打って出る可能性もあるとの見方を示しました。(01日17:56)

435片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/01(木) 20:49:48
共産の小選挙区候補者 兵庫は半減 次期衆院選
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000726232.shtml

 共産党兵庫県委員会は三十一日までに、次期総選挙で候補者を立てるのは、県内の小選挙区十二のうち六選挙区と半数にすることを決めた。党の方針を受け、七月の参院選比例代表で8%以上の得票率を獲得した選挙区に絞った。前回は全区で候補者を出しており、選挙結果に大きな影響を与えそうだ。

 擁立するのは、神戸市内の兵庫1区(東灘、灘、中央区)、2区(兵庫、北、長田区)、3区(須磨、垂水区)と、阪神間の6区(伊丹、宝塚、川西市)、7区(西宮、芦屋市)、8区(尼崎市)。

 うち候補予定者が決まっているのは、1区と8区だけ。松田隆彦書記長は「残る四選挙区でも候補者選びを進めているが、もう少し時間が必要。なるべく早く発表できるように態勢を整えたい」と話している。

■全国でも半分以上擁立せず

 共産党の志位和夫委員長は三十一日、日本記者クラブで会見し、次期衆院選について「三百小選挙区のうち擁立しないところは半分以上になる」との考えを表明した。

436片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/01(木) 22:50:33
小沢氏、栃木の農家視察「戸別所得補償」アピール
2007.11.1 22:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071101/stt0711012239007-n1.htm

 民主党の小沢一郎代表は1日、衆院選に向けた地方行脚の第2弾として栃木県宇都宮市北部の稲作農家を視察した。

 小沢氏は50人余りの農業関係者らに、「食糧を生産し、伝統文化を継承してきた農村・地域社会が、大都市との格差が開いて疲弊してしまう。それじゃあもう、日本はダメになっちゃう」と訴えた。地方重視の姿勢を演出し、政府の農家の大規模・効率化を「弱者切り捨て」と印象付けるねらいがありそうだ。

 民主党は7月の参院選で、生産費と販売価格の差額を販売農家に支払う「農業者戸別所得補償制度」を選挙公約(マニフェスト)で訴え、これが参院選圧勝の原動力となった。参院では民主党の「農業者戸別所得補償法案」が審議中で、同党は次期衆院選でも争点化する方針だ。

437片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/02(金) 15:57:00
小沢・民主代表:来県、次期衆院選「4人当選が目標」 連合栃木との懇談で /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20071102ddlk09010002000c.html

 民主党の小沢一郎代表が1日、次期衆院選に向けた全国行脚の一環で来県した。栃木1〜5区のうち、3区は依然として候補者擁立に至っていないが、小沢代表は連合栃木との懇談会で「300の小選挙区すべての擁立に固執するよりも、兵力を集中し、(県内での)過半数獲得をお願いしたい」と協力を求めた。会見でも「候補者が見いだせればベストだが、まずは4人の当選を期すのが当面の目標」と述べた。

 小沢代表はこの日、宇都宮市に入り、同市郊外の農家との懇談や、国立病院機構栃木病院を視察した。その後、市内のホテルで記者会見と連合栃木との懇談会に臨んだ。

 次期衆院選について、小沢代表は「常在戦場という言葉があるが、いつ解散・総選挙があっても勝利を得られる体制を速やかに作っていかなければならない」と述べた。さらに、空白区の3区については「自民党支持が強いという傾向はあると思うが、先般の(参院選の)票を見れば分かるように、ただ何でも自民党に入れるという状況ではなくなっていると思う」と話した。

 連合栃木との懇談会では、今夏の参院選について「いい成績を上げることができた原動力は、連合の皆さん」と謝意を示し、「今度の衆院選は最終決戦。お力添えをたまわりたい」と述べた。【沢田石洋史】

毎日新聞 2007年11月2日

438片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/02(金) 15:57:36
次期衆院選 社民、5区に擁立へ 国政選挙4年ぶり 民主と調整後、決定 熊本
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20071102/20071102_002.shtml

 社民党県連合は1日、次期衆院選の熊本5区に公認候補を擁立する方向で最終調整に入った。国政選挙で公認候補を立てるのは2003年の衆院選以来4年ぶり。民主党県連も5区の候補擁立を予定していたため、今後、両党間の調整を経て正式決定する。

 社民は、民主がまだ公認候補を決めていない空白区の2区と5区に絞って候補者選考を開始。10月中旬、民主が5区の候補者をほぼ固めたと社民に伝えたところ、社民は10月末までに党としての対応を決めると伝えていた。

 社民はまだ立候補予定者を明らかにしていないが、5区の地元自治体の首長経験者の名前などが浮上している。同県連合幹部は「自信を持てる候補だ。いい戦いができる」と話した。近日中に総支部代表者会議を開いて正式決定する。

 民主は、今月8日前後に小沢一郎代表が熊本入りして5区の候補者を正式発表する予定だったが、社民の擁立方針を受け、県連が党本部に延期を要請した。県連幹部は「民主が擁立を断念して、野党共闘で次期衆院選に臨む可能性もある」と話している。

=2007/11/02付 西日本新聞朝刊=

439片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/02(金) 15:58:47
ニュースフラッシュ:自民衆院1区候補、月内に結論 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20071102ddlk01040086000c.html

 次期衆院選へ向けて自民党が公認候補選定を急いでいる道1区(札幌市中央、南、西区)の党支部選考委員会は1日、幹事会を開き、道内出身の現職、杉村太蔵氏(28)=比例代表南関東ブロック▽YOSAKOIソーラン祭り組織委員会専務理事の会社役員、長谷川岳氏(36)−−の自薦2人に複数の他薦候補を加えて議論を進め、月内に結論を出す方針を確認した。他薦候補では札幌出身の女性アナウンサーらの名前が取りざたされている。

毎日新聞 2007年11月2日

440片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/02(金) 20:09:09
自民古賀選対委員長が来県 3区公認で前哨戦 佐賀
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=687652&newsMode=article

 来年ともいわれる次期衆院選に向け、全国を回っている自民党の古賀誠選対委員長が1日、来県した。県内は2005年の「郵政解散」の結果、広津素子氏と保利耕輔氏の2人の自民現職がいる3区の公認調整が当面の焦点。古賀氏と党県連との会談では、3区幹部が保利氏で結束する意向を伝えるなど、早くも“前哨戦”の様相を見せた。


 古賀氏は午後2時前に佐賀入りし、党県連幹部と会談。この中で、保利氏後援会の代表世話人を務める熊本大成県連副会長が「3区内16支部は今後も一致結束して活動していく」と伝えた。熊本氏は会談後、「保利さんの名前は出していないが、言わないでも分かっていること」と語った。

 佐賀3区は比例で復活当選した広津氏が選挙区支部長、郵政造反で離党し、昨年12月に復党した保利氏は衆院県支部長を務める。自民党は選挙区支部長が公認候補となるのが原則だが、強固な支持基盤を持つ保利氏を推す声は強い。保利氏後援会は10月下旬の役員会で「保利氏を3区支部長にするよう求めていく」方針を決めた。

 こうした動きは3区内が混乱する火種となるが、古賀氏はこの日、公認調整問題には具体的に言及しなかった。党県連幹部も「デリケートな問題」と述べるにとどまり、公認調整の難しさがあらためて浮き彫りになった形だ。

 古賀氏は党県連との会談後、県建設業協会や県遺族会、公明党県本部、県農政協議会を訪問。大敗した参院選を踏まえ、農業政策など自民党への意見を聞いた。古賀氏は「なかなか厳しい。戦う体制をつくるのは簡単ではないと実感している」と述べた。

441片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/02(金) 23:58:17
自民・菅選対副委員長、出馬が取りざたされている杉村太蔵議員の公認に前向きな意向
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20071102/20071102-00000173-fnn-pol.html

自民党の菅選対副委員長は、党本部で講演し、北海道1区からの出馬が取りざたされている杉村太蔵議員の公認に、前向きな意向を示した。
菅選対副委員長は「小泉チルドレンっていますよね...。この人たちにもう少し貪欲になってほしい。杉村太蔵って大したものですよ、『北海道から出る』って言っている」と述べ、純粋比例で当選した、いわゆる小泉チルドレンらに対し、現在15残っている空白区での立候補を促したうえで、北海道1区での出馬に意欲を示している杉村議員を評価した。
自民党幹部が、杉村議員の公認に前向きな意向を示したのは初めてとなる。

442片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/03(土) 07:23:04
後藤元知事室長に出馬要請
衆院1区民主で市民団体有志 讀賣群馬

 難航している民主党の衆院1区の候補者擁立問題で、角倉邦良県議らでつくる市民団体「市民の時代を創るぐんまの会」(代表・山崎紫生高崎商科大教授)の有志は2日、県庁で記者会見を開き、後藤新・元知事室長に対し、出馬を要請したと発表した。角倉県議らによると、後藤氏からは明確な意思表示はなかったという。

 後藤氏は、読売新聞の取材に対し、「(同党)県連内の対立を収拾する方向性を見極めることが重要で、すぐに結論を出すことはできない」と話した。

 会見で角倉県議は、要請理由として、労組系と保守系に分裂している同党県連の状況に触れ、「両陣営の和解を促す触媒となりうる」とした。

 1区の民主党の候補者を巡っては、党本部が公募して合格した県内の男性会社員を擁立する方向で調整を進めている。角田義一・元参院副議長が小寺弘之前知事の擁立に動いていたが、党本部が最終期限とした10月末までに、小寺氏から明確な意思確認はされなかったといい、進展していない。

(2007年11月3日 読売新聞)

443片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/03(土) 14:25:39
選挙:衆院選 常田氏、比例代表目指す 元参院議員「やり残したことがある」 /鳥取
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20071103ddlk31010104000c.html

 今年7月の参院選鳥取選挙区(改選数1)に3選を目指して自民党公認で立候補、落選した元参院議員の常田享詳氏(64)が、次期衆院選で比例代表中国ブロックからの出馬を目指していることが2日、分かった。常田氏は「まだ何も決まっていないが、(国政で)やり残したことがある」などと話している。

 常田氏の後援会関係者によると、10月30日の東部後援会の常任幹事会で常田氏自身が「政治活動は続けていく」と表明。県内の衆院選小選挙区や次期参院選鳥取選挙区では自民党の現職がいることなどから、衆院選比例代表中国ブロックからの出馬を視野に活動する考えを示したという。

 常田氏は、35歳で鳥取市議に初当選。県議も3期務め、95年に参院選鳥取選挙区で初当選。副農水相を務めるなど農政分野を中心に活動していた。現在は日本きのこセンター(鳥取市)の理事を務める傍ら、東京都内で現職国会議員との情報交換などを続けているという。

 常田氏は毎日新聞の取材に対し「農政分野など国政でやり残したことがあり、地方政治への出馬は考えていない。衆院選に向け党本部の動きなどを見守りたい」と話し、出馬への意欲をにじませた。【田辺佑介】

毎日新聞 2007年11月3日

444片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/04(日) 10:46:53
民主党県連常任幹事会で総選挙対応を協議2007年11月03日 鹿児島
http://news.ktstv.net/e1335.html

 自民、民主の党首会談で連立構想が取り沙汰される中、民主党県連は常任幹事会を開き、今後の総選挙をにらんだ対応を協議しました。

 自民と民主の連立構想は2日、福田総理が民主党の小沢代表との党首会談の中で協議を持ちかけましたが、民主党の役員会でこれを拒否することを確認しています。こうした流れの中、3日民主党県連は鹿児島市で常任幹事会を開き総選挙をにらんだ対応を協議しました。会議は非公開でしたが川内博史代表によりますとまだ擁立候補が決まっていない3区は元衆議院議員の松下忠洋さんを軸に調整中で4区、5区も含めて11月いっぱいまでには結論を出す方針だということです。
 また連立構想について川内代表は「小沢代表が福田総理に伝えた判断は妥当で民意は総選挙で問うべき」と話しました。

445片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/04(日) 11:47:49
選挙:衆院解散・総選挙 各勢力、候補擁立が活発化 /群馬
10月29日12時0分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071029-00000112-mailo-l10

 ◇小寺、後藤両氏の動き焦点
 ◇自民、尾身氏は正念場迎える/民主、県連の対立収束が課題
 衆院の解散・総選挙を見据えた県内各勢力の候補者擁立を巡る動きが活発化している。
 自民党は群馬1区(前橋市、沼田市、勢多郡、利根郡)で現職を交互に比例区候補とするコスタリカ方式を採用。次は尾身幸次前財務相が1区候補となる番だが「7月の知事選での働きが悪かった。党への公認申請はしない」と、県議団が硬化し、公認出馬を微妙にしている。ただ、来年2月の前橋市長選での働きを条件とする県議も出始めており、尾身氏にとっては正念場になりそうだ。
 こうした自民党のゴタゴタに乗じて、民主党は全5区の自民独占に風穴を開けたいところだが、相変わらずの保守・労組対立で、公認候補の擁立ができなかった7月の参院選の二の舞いとも言える状況を呈している。
 7月の参院選で同党は参院第1党となった。余勢を駆って、保守系の石関貴史衆院議員らは「次の総選挙こそ政権選択選挙」と位置づけ、1区に公募での30代の男性会社員(前橋市在住)を擁立する準備を進め、8月初旬に労組系の角田義一元参院副議長らを説き伏せた。
 だが、角田氏は9月に入って一転、同党の赤松広隆選対委員長に「小沢(一郎)代表に小寺さんに会って出馬要請するよう話をしてくれ」と、知事選で落選した小寺弘之前知事の1区擁立を持ち掛けた。同党関係者は「角田さんは石関さんに主導権を握られたと感じた」と述べ、労組系の前橋市議は「公募候補では勝てないと踏んだ。そこで知事選で支援した小寺氏を自民候補にぶつけようと考えたのでは」と、角田氏の翻意を解説する。だが、労働団体・連合群馬の幹部は「角田氏が個人的に動いているのでは。正式な支援要請などはない」といぶかり、党本部も県連内での調整を待つ構えという。
 当事者の小寺氏は知事選後、公の場に姿を現すことはなくなった。だが、支援者との交流は持ち続け、後援会「弘叡会」も存続している。小寺氏に近い人物は「現時点で民主党からのアプローチはない」とし、「小寺さんは県民が求めれば、動きますよ」と意味深長な発言も付け加える。
 一方、県庁OBや経済界のグループには、小寺氏と共に県庁を去った後藤新・前出納長を1区で擁立しようとする動きがある。メンバーの元県幹部は「経歴、能力に申し分はなく、県経済界からの信頼も厚い。群馬のために働いてくれる人」と目尻を下げる。
 総選挙に向け、民主党県連はまたも対立の収束が課題となっている。【木下訓明】

10月29日朝刊

446片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/04(日) 11:50:13
【特報 追う】総選挙へ 青森早くも戦雲 
11月2日7時51分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071102-00000026-san-l02

 衆院の解散・総選挙を見据え、自民、民主両党の選挙態勢づくりが本格的に始まった。7月の参院選で国会議員の数が民主5、自民4に逆転した青森県は、両党にとって東北の雌雄を決する戦場。自民は古賀誠選対委員長が、民主は鳩山由紀夫幹事長が、早々に来県した。首長らの信頼回復から組織立て直しを図ろうとする自民と、有権者の掘り起こしで組織強化を狙う民主。早くも火花を散らす。(米沢文)

 「乾いたぞうきんを搾るようなものだ」

 青森市の佐々木誠造市長が口火を切った。平成18〜22年度で職員416人、人件費305億円を削減する取り組みを説明すると、地元選出の津島雄二元厚相(青森1区)は深くうなずきながら熱心にメモをとり続けた。

 10月27日、青森市内のホテルで行われた自民県連による青森1区の市町村長、議長8人との意見交換会の一幕だ。

 「道路特定財源の暫定税率を延長してほしい」「自民党が奨励する大規模農家は皆無だ。参院選ではマニフェストをみて、みんな民主党に行ってしまった」

 噴出する首長らの不満に、津島元厚相は「今度の予算編成が私の勝負どころ。みなさんと共通の認識に立って考えていきたい」と約束した。

 自民県連の山内和夫幹事長は「福田康夫総理は『国民の目線でやっていく。今までのやり方を反省し、新しい道をつくっていきたい』と言っていた。この考えは党三役一体だ」と地方重視の方針を強調する。

 意見交換会は、同党県連会長でもある大島理森国対委員長(青森3区)の号令のもと、支部ごとに開かれている。今月中にすべての意見を集約し、党本部や国に提出する。

 県連独自のこの意見交換会と連動するかのように、全国を行脚する古賀選対委員長が来県。11日に三村申吾知事をたずね、県内の財政事情に耳を傾けた。

 一刻も早い組織の立て直しが迫られる中、首長の本音をじっくり聞く姿勢をとることで、総選挙でこれまで以上の協力を取り付けたいという思惑が見える。

                  ◆◇◆


 一方、同月28日、青森市内の別のホテルのパーティー会場。初当選から約3カ月の真新しいバッジを付けた民主の平山幸司参院議員が、関係者や支持者を前に右手を挙げ、晴れやかな笑顔をみせた。

 「次の衆院選、このまま一致団結して政権交代にいきたいのですが、いかがですか」

 そう呼びかけると、会場は拍手に包まれた。

 パーティーに先立って開かれた記者会見で鳩山幹事長は「平山君が5万票以上の差をつけた勝利で、(自民が強い)青森にも十分力があると分かった。本州最北端の地から大きなのろしを上げたい」と、述べた。

 民主は300の小選挙区のうち150以上の議席獲得を目標にしている。青森県連の“ノルマ”は4議席のうちの2議席獲得だ。現職の横山北斗(青森1区)、田名部匡代(青森3区)両衆議員は、前回選挙は比例での復活当選。鳩山幹事長は「2人にはぜひ小選挙区で勝利してほしい」と発破をかけた。

 また、県連は同日の定期大会で、県への要望活動や県議会への条例案提出を念頭に、政策調査会と「マニフェスト提案委員会」(仮称)の設置を決めた。

 同委員会顧問に就任する横山衆議員は「直接市民の声を聞ける活動にしたい。国政と県政を連携させ、首長や業界の長の声を聞く自民党との違いを出したい」と意欲を燃やす。

 民主県連は今後、支部ごとに住民との対話集会を開催していく予定。新聞広告などで一般の参加を呼びかけ「地域の悩み、不安を吸い上げたい」(今博・民主県連幹事長)考えだ。

                   ◇

 ■青森県の自民、民主の議席状況 衆院青森1〜4区は、自民が独占。民主は比例で2議席を得た。参院は7月の選挙で、無名の新人だった民主の平山幸司氏が、3選を目指した自民の山崎力氏に圧勝。民主は選挙区の2議席を独占し、比例でも1議席を確保。国会議員数で、民主が自民を初めて上回った。

 一方、県議会(定数48)では自民が民主を圧倒。最大会派の自民党が28議席を占めるのに対し、民主系の新政会は6議席にとどまっている。

447片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/04(日) 11:55:03
衆院小選挙区:各区の情勢/上 1区/2区/3区/4区 /茨城
11月4日11時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071104-00000006-mailo-l08

 衆参両院がねじれ現象を示し、衆院の解散・総選挙が現実味を帯びてきた。県内の7選挙区では擁立が決まっている現職・新人の選挙準備や、候補者擁立の動きが活発になってきた。各選挙区の動向を2回に分けて紹介する。
 ■1区
 ◇赤城氏に挑む民主
 政治資金処理が問題になった元農相で、自民現職の赤城徳彦氏(48)=6期=の牙城を、政権交代を狙う民主がどのような候補を擁立して挑むか注目が集まる。水戸市など都市部での無党派層への浸透が鍵を握る。
 筑西市(旧明野町)出身で祖父宗徳氏の地盤を引き継ぐ赤城氏だが苦戦がささやかれる。9月上旬に後援会関係者にわび状を郵送するなど、農相更迭後は地元支援者を平身低頭、精力的に回り続けている。
 一方、民主県連は9月下旬の常任幹事会で重点区の候補者擁立の先行を決め、連合茨城も10月下旬の定期大会で早急な候補者決定を求めた。数人に接触した模様だが「鋭意検討中」(県連幹部)の状態が続く。【立上修】
 ■2区
 ◇民主候補者は未定
 財務相を務める自民現職の額賀福志郎氏(63)=8期=は、年末の予算編成に向け政務に多忙だが、合間をみて地元で会合などに出席している。前回候補を擁立した民主と共産は、ともに現時点で候補者絞り込みには至っていない。【岩本直紀】
 ■3区
 ◇葉梨、小泉氏活発に
 自民現職の葉梨康弘氏(48)=2期=と、民主前職の小泉俊明氏(50)が準備を進める。
 葉梨氏は党国対副委員長だが、週2回程度、JR常磐線や関東鉄道常総線の駅で2時間程度のつじ立ちを欠かさない。週末には地域の集会などにも顔を出す。一方、小泉氏は取手、牛久市長選で支援する候補が勝つなど好材料がある。常磐線主要駅での朝立ちなどのほか、今月28日には取手市で政治評論家を招いて研究会を開く。【宍戸喜四郎】
 ■4区
 ◇梶山、高野氏が備え
 自民現職の梶山弘志氏(52)=3期=と、民主新人の高野守氏(48)が前回に続き選挙に備える。
 梶山氏は父静六元官房長官時代からの支持基盤を背景に、週末を中心に地元の各種会合に顔を出す。10月のひたちなか市議選では20人近い保守系議員を訪問し、支持の徹底を図った。
 高野氏は「参院選で民主党が弱かった山間部を中心に回っている」。8月、支援者らが発足させた「草の根の会」が街宣を始めた。9月にはひたちなか市と常陸大宮市で岡田克也元党代表を招いた演説会を開いた。【若井耕司】
………………………………………………………………………………………………………
 選挙区ごとの主な自治体。1区=水戸、筑西、桜川、笠間市など▽2区=水戸(旧内原町)、鹿嶋、神栖市など▽3区=竜ケ崎、取手、牛久市など▽4区=常陸太田、ひたちなか、那珂市など▽5区=日立、高萩、北茨城市▽6区=土浦、石岡、つくば市など▽7区=古河、結城、常総市など

11月4日朝刊

448片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/04(日) 20:33:37
「おわび行脚」で地元活動再開 遠藤武彦衆院議員
2007年11月4日(日) 15:58 山形
http://www.yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200711/04/news20071104_0047.php

 農相辞任後、“公の場”への出席を控え、沈黙を守ってきた遠藤武彦衆院議員が、地元での活動を再開した。10月10日の米沢市を皮切りに、選挙区の衆院県2区を精力的に回り、各地区後援会幹部を集めた国政報告会などを開催。29日には、山形市内で開かれた自民党所属県議との懇談会に出席した。農相辞任に至った一連の騒動に対する「おわび行脚」と位置付け、次期衆院選への意欲をにじませる遠藤氏だが、支持者の中には「真意が分からない」と戸惑いも広がっている。

 関係者によると、遠藤氏は国政報告会や県議との懇談会で、農相辞任の引き金となった置賜農業共済組合の不祥事などをわび、「米沢から、1から出直す」と、捲土(けんど)重来を期す覚悟を繰り返している。

 それでも、次期衆院選については「洞爺湖サミット(来年7月)の後になるだろう」と予測し「よろしく」と伝えるだけで、「明確に出るとは言わなかった」と受け止める県議も。

 地元の米沢を除く、村山、寒河江、長井の3事務所が、10月末で一斉に閉鎖されたことも支持者の疑念に拍車を掛けた。農相辞任後、1カ月以上も選挙区に顔を出さず、説明がないままに事務所を閉鎖。有権者の間には「エンタケはついに引退か」との憶測も流れた。

 こうした地元の反応に、遠藤氏の東京事務所は「3事務所の閉鎖は、あくまでも整理統合。『米沢から出直す』という代議士の意を受けたものだ」と説明する。「いまだ景気が低迷する山形県内で、企業献金や政治資金パーティーで金を集め、無理に事務所を維持し続けることに、地元の理解が得られるのか」とも。

 進退については「本人には『次も』という意欲がある。付き合いの深い支持者には、あうんの呼吸で分かってもらえると思っているのだろう」と察する。

 だが、農相辞任による求心力の低下が、地元に戸惑いをもたらしていることは否めず、党所属県議は対応に苦慮している。「出ても(当選は)厳しいが、仮に出ないとなれば、エンタケに代わるだけの人材を探さなければならない。それも厳しい」。参院選の惨敗を受け、次期衆院選では1議席も落とせない党県連にとって「勝てる候補」を擁立することが、何よりも優先するからだ。別の県議が本音を漏らした。「対民主、対近藤洋介衆院議員を考えれば、エンタケの力はこれからも不可欠だ。しばらくは動きを静観するしかない」

 半信半疑の状況が続く中、先月30日、次期衆院選に向けた「全国行脚」で県内入りした古賀誠党選挙対策委員長に、県連幹部が伝えたのは、遠藤氏の「意欲」だった。

449片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/05(月) 18:40:29
「擁立、1区は民主 2区社民」
2007年11月04日 朝日富山
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000711050003

 社民党の又市征治幹事長は3日、富山市内で会見し、衆院選での県内小選挙区の候補擁立について、「非公式な中央レベルの話」と断ったうえで「1区は民主に譲って、代わりに2区は社民、という話になっている」という状況を明らかにした。


 又市幹事長は、さらに「3区は(候補を出し続けてきた)実績がある。国民新党代表の綿貫民輔さんという大横綱に、平幕の社民は胸を借りるべきだ。比例北陸信越ブロックのこともある」と述べ、3区での候補擁立を優先する方針を示した。


 また衆院の解散時期は「年明けの来年度の予算編成の中で、話し合い解散になるのが一番濃厚」と話した。そして、12月下旬にある同党の全国大会前には県内の候補を決めたいとした。


 また、2日の福田首相が民主党の小沢代表に連立政権を提案したことについて「首相と野党第1党の党首が漫画みたいな話をしている。実現するはずのないばかげた話」と切り捨てた。会談の方法も「国会軽視の密室会談だ」と非難した。

450片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/05(月) 19:10:08
連立破談で2区の対応急ぐ、県内関係者
2007年11月03日 朝日秋田
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000000711030001

 福田康夫首相が小沢一郎民主党代表に連立政権への参加を打診し、拒否された問題は、県内の両党関係者にも波紋を及ぼした。「衆議院の解散・総選挙が早まるのではないか」。両党とも衆議院秋田2区の立候補予定者が決まっておらず、「早期の対応を」と懸念する声があがった。
 自民党の鈴木洋一・県連幹事長は連立打診の話を2日夜、記者からの電話で知ったという。「うわさはあったが、そんなことがあるとは」と驚いた。3日の取材に「望ましいとは思わないが、打開策として一つの選択肢ではある」と一定の評価をした上で、「今までもめてきた経緯を考えると、民主党が拒否するのも仕方がない」と述べた。
 気になるのは総選挙の時期。立候補予定者が決まっていない秋田2区は05年の総選挙で、郵政問題に絡んで自民党を除名になった野呂田芳成氏が無所属で立候補して当選している。
 鈴木氏は「任期まで務めるのが本来の姿」と解散には慎重だが、「県連としては、野呂田先生に復党してもらいたいという思いがある。野呂田先生の動向を踏まえ、早々に県連内部で方向性を決めたい」と述べ、対応を急ぐ考えを示した。
 一方、民主党の京野公子・県連幹事長も2日夜、友人からの電話で連立の打診を知って、「え、まさか」と驚きの声を上げた。その後、矢継ぎ早にいろいろな人から連絡があったという。
 連立を拒否したことについて、京野氏は「年金保険料流用禁止法案など、生活に身近なものには(自民党は)歩み寄らないで、テロ特措法の問題解決のために、連立を要求してくるのはおかしい」として評価した。
 同党の寺田学・県連代表は「ねじれた状態を解消したい気持ちは理解できるが、解散・総選挙の方が国民にわかりやすいだろう」と連立の拒否を評価。一方で両党の歩み寄りの道が閉ざされたことで「解散が早まるのではないか」と懸念する。
 秋田2区について寺田氏は「年内に独自候補をたてることを念頭に、組織の拡大を図りたい」と強調した。

451片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/05(月) 19:23:21
総選挙?期待と敬遠と
2007年11月04日 朝日山梨
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000711050002

 福田首相が民主党の小沢代表に持ちかけた「大連立政権」構想で、3日に県内入りした県関係国会議員からは驚きや、解散・総選挙への期待の声が漏れた。「自民は追いつめられている」と、総選挙へ向け攻勢を強めたい民主党県連に対し、公認問題を抱える自民党県連には敬遠する声もある。いずれも「いよいよ総選挙」との緊張を高めつつあるようだ。


 「国会は一体、どうなっているんだ」


 民主党の後藤斎衆院議員(比例南関東ブロック)は2日夜、地盤の衆院3区内の増穂町で開かれた会合で、支持者からそう問われたが答えられなかった。「党内でうわさは聞いていたが、本当に話が出てくるとは」と驚きを隠さなかった。


 衆院2区の民主党公認候補に内定している坂口岳洋氏は「これからは、いかに解散に追い込むかが焦点になる」と話し、支持者回りなど総選挙に向けた準備を加速させる考えだ。


 小沢鋭仁・民主党県連代表(1区)は「福田政権が早くも連立を呼びかけたことで、自民党が相当追いつめられていることを露呈した」と話し、選挙による政権交代に期待を強めた。


 一方、自民党の次期県連会長に内定している保坂武衆院議員(3区)は総選挙がさらに近づいたと見て、緊張を高めた。「解散が早まる可能性もあるが、選挙疲れした国民が望むとは思えない」。衆院2、3区には自民党衆院議員が2人ずつおり、総選挙では公認問題を抱えている。保坂氏は「まず公認問題を早くはっきりさせるべきだ」と話した。


 臼井成夫・自民党県連幹事長は「民意を問うのは格差問題を解決してからだ」として、早期の解散・総選挙を敬遠する姿勢を見せた。


 公明党の秋山雅司・県本部代表は「いつ選挙があってもよいように『常在戦場』の姿勢でいる。地方議員は支持者回りを欠かしていない」と強気の構え。共産党の千葉信男・県委員長は「自民も民主も基本路線は同じなのに、選挙目的で対立している。密室談合の内容を説明すべきだ」と批判を強めている。

452片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/05(月) 19:35:41
共産党:衆院高知1区に春名氏擁立
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071106k0000m010025000c.html

 共産党高知県委員会は5日、次期衆院選高知1区に党公認で元衆院議員の春名直章氏(48)を擁立すると発表した。

毎日新聞 2007年11月5日 18時36分

453片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/05(月) 19:41:10
選挙:衆院選 共産県委員会、5選挙区の公認候補決める /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20071105ddlk23010089000c.html

 共産党県委員会は4日、次期衆院選に向け、県内15選挙区のうち5選挙区の公認候補者を発表した。4区の瀬古由起子元衆院議員(60)と12区の八田ひろ子元参院議員(61)は、比例代表東海ブロックの重複候補となる。小選挙区の候補全員が女性となるのは初めてという。

 これまで全選挙区で候補者を擁立してきたが、多額の供託金没収などが過重な負担となってきたことから、党が従来方針を見直し、7月の参院選比例代表での得票率が8%以上の選挙区を擁立の目安としている。12区は4・96%にとどまったが、三河地方での比例代表の得票の底上げも狙い、知名度のある八田氏の地元であることから、擁立を決めた。

 他の選挙区の公認候補者は以下の通り。(敬称略)

 ▽1区=党県委員、木村恵美(57)▽2区=党県委員、斉藤愛子(52)▽3区=党県政策委員、本村伸子(35)【武本光政】

毎日新聞 2007年11月5日

454片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/05(月) 22:02:16
議席、過半数割れ「私の首が飛ぶ」 自民・伊吹幹事長
2007年11月05日21時12分
http://www.asahi.com/politics/update/1105/TKY200711050296.html

 自民党の伊吹文明幹事長は5日、東京都内で開かれた同党衆院議員のパーティーで、次期衆院選について「(現有の)305議席は、いくらがんばったって減る」と述べた。現有議席の維持は厳しい情勢にあることを、与党の指令役が認めた形だ。伊吹氏は「(過半数の)241議席より減ってしまったら、私の首が飛ぶ」とも指摘。自民党執行部が総選挙の責任を負う勝敗ラインは過半数との考えを示した。

455片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/05(月) 22:10:58
「辞める必要ない」 衆院選対応は流動的、民主県連
2007年11月05日 富山
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20071105/8131.html

 民主党の小沢一郎代表の辞任表明を受け、民主党県連からは四日、「連立の拒否を決めたプロセスは順当で、辞任の必要はない」との声が相次いだ。今回の辞任表明で、民主党が次期衆院選態勢の再構築に手間取るのは必至で、富山2、3区の公認候補が決まっていない県連も同様の状況だ。

 党県連代表の村井宗明衆院議員は、党内の一部にある「小沢氏は連立の提案を党に持ち帰らず、その場で拒否すべきだった」との批判について「代表独断で決めるより、役員会で協議するのが当然の話」と強調。小沢氏の強いリーダーシップに期待を示し、「慰留したい」と述べた。

 次期衆院選対応も含めた影響については「小沢氏の進退が決定していない現状では何ともいえない」とした。ただ、県連の公認候補擁立は進んでいない。決まっているのは富山1区の現職、村井氏だけで、2、3区は「ほとんど白紙の状態」(県連幹部)だ。

 九月の党全国幹事長会議で小沢氏が「勝てる候補」の擁立を指示したことを受け、知名度などを踏まえ中長期的な視野で進めていた選考を最初からやり直したためだ。

 加えて、富山3区は、七月の参院選で選挙協力した国民新党代表の綿貫民輔衆院議員の地元で、社民党も擁立を目指す。

 三党の選挙協力を進めた小沢氏が一線から外れることで、党本部レベルでの調整がどうなるかは微妙な状況だ。

 県連の坂野裕一幹事長は、参院の与野党逆転で民主党に期待を掛けた有権者の支持に水を差したことを指摘し、「党へのダメージは少なくない。速やかに事態の収束をはかり、臨戦態勢を整えてほしい」と語った。

456片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/06(火) 15:59:20
民主県連 3区候補擁立見送り
小沢代表には留任要請 讀賣栃木

 民主党県連は5日、宇都宮市内で定例幹事会を開き、辞意表明した小沢代表の慰留と、一日も早い事態の収拾を党本部に求めることを決めた。また、県内の衆院5小選挙区の中で唯一、公認候補者が決まっていない栃木3区について、県連が主体となった擁立作業はこれ以上行わない方針を確認した。

 県連代表の簗瀬進参院国対委員長は欠席し、谷博之参院議員と福田昭夫衆院議員が、小沢代表の辞意表明を巡る一連の混乱について説明。同日の党緊急役員会で決まった「代表慰留」の方針を支持することで一致した。幹事らからは今回の事態について「政権交代を目指す足が止まる要因になる」など、次期衆院選への影響を懸念する声も出たという。

 また、次期衆院選に向けては公認した4人の支援に集中する方針。佐藤信・県連幹事長は「(3区で)支援要請があれば検討の余地はある」と今後に含みを持たせたものの、「積極的な働きかけはしない」と述べた。

(2007年11月5日 読売新聞)

457片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/06(火) 16:05:29
自民衆院1区候補予定者に三浦氏
「議員経験生かす」 年内に大分市議長辞職へ 讀賣大分

 自民党の次期衆院選大分1区公認候補予定者に決まった大分市議会議長・三浦由紀氏(45)は5日、「地方議員の知識と経験を生かし、都市との格差是正や地方分権に取り組みたい」と国政に挑む意気込みを語った。党県連は月内に党本部に公認申請し、三浦氏は年内に議長を辞職する予定。

 この日の公募選考委員会には党市連幹部や関係団体の代表ら選考委員64人が出席。書類審査を通過した10人と面接後、3人に絞り込んだうえでスピーチや質疑応答を経て投票を行った。三浦氏が最高票を獲得したものの、過半数に届かなかったため、次点だった会社社長との間で決選投票が行われ、三浦氏が33票を獲得して公認候補予定者に決まった。

 記者会見した三浦氏は「市議としての活動を通じ、このままでは地方がつぶれ、国も危ういとの危惧(きぐ)を抱いた」と応募の動機を語り、「中央政界が激動のときこそ攻めの政治ができる」と力を込めた。同区選出の民主党県連代表・吉良州司衆院議員については「地方のことは彼より知っている」と早くもライバル心を燃やした。

 同席した自民党県連会長の衛藤征士郎衆院議員は「民主党の小沢代表が辞任表明するなど、政局は激しく動く予感がある。総選挙への第一歩を踏み出すことができた」と強調。同区支部長の佐藤錬衆院議員は「自分がなし得なかった大分1区での勝利をやり遂げてくれると信じている」と語った。

(2007年11月6日 読売新聞)

458片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/06(火) 16:57:20
衆院選 自民1区 大分市議長の三浦由紀氏を選出
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1194274800=119430935917159=1

 自民党大分県連は五日、大分市内で次期衆院選大分1区の候補予定者を決める公募の選考委員会を開き、大分市議会議長の三浦由紀(よしのり)氏(45)を選んだ。三浦氏は決定後、「自民党が1区の議席を奪還し、素晴らしい大分、日本をつくるために、選挙の日まで日々精進したい」と決意表明した。
 県連役員、1区内の支部関係者などの選考委員六十四人が、予備審査を通過した十人を審査。一次選考(面接、論文)で三人に絞り込み、二次選考の投票で三浦氏を選んだ。
 三浦氏は大分市出身。大分舞鶴高校、群馬大学工学部を卒業。会社員を経て一九八九年から三年間、自民党の衛藤晟一衆院議員(当時・現参院議員)の秘書を務めた。九三年、大分市議選に初当選して現在四期目。今年三月、市議会議長に就任した。現在、党大分市連副会長。
 今回の公募は、現・党1区支部長の佐藤錬衆院議員(比例九州ブロック選出)が不出馬を表明したため、実施された。

三浦氏会見「格差を縮めていく」
 三浦由紀氏は選考委員会終了後、衛藤征士郎県連会長らとともに記者会見し、「選ばれたことに大きな責任を感じている。地方議員の出身者として地方分権の推進に取り組み、中央と地方の格差を縮めていきたい」と決意を述べた。
 候補者公募に応募した動機について「今の国の情勢や中央と地方の格差を見ると、このままでは地方がつぶれてしまうのではないか、国が危うくなるのではとの思いに駆られた。市議として十五年間培った知識、経験を生かしたいと思って手を挙げた」と説明した。
 1区現職の吉良州司氏(民主党)に挑むことについて、「地方のことは吉良氏よりよく知っているとの自負がある。地方の声をどうやって国政に届けるかを主張し、(有権者に)違いを示したい」と議席奪取への意欲を語った。
 市議会議長の職は党市連幹部や各会派と相談した上で「いつかは辞職しなければならない」とした。
 党県連は党本部に次期衆院選での三浦氏の公認を申請する方針。衛藤会長は「必ず勝利できるよう挙党態勢をつくりたい」と強調した。

459片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/06(火) 16:57:54
自民1区候補予定者に三浦氏 他党の反応 大分
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1194274800=119431040920475=1

 衆院選大分1区の自民党の候補予定者は大分市議会議長の三浦由紀(よしのり)氏(45)に決まった。現職を抱える民主党は粛々と衆院選への態勢を整えており、共産、社民両党も候補擁立を模索する構え。民主党・小沢一郎氏の突然の代表辞任表明により、政局は流動化しているが、これを機に解散・総選挙を想定した県内各政党の態勢づくりの動きが活発化しそうだ。
 1区現職の吉良州司氏(民主党県連代表)は「他党のことなので」と、三浦氏の印象などコメントは避けた。吉良氏は九月から大分市内各地で支援者集会を開いており、県連幹部の一人は「(相手が誰だろうと)淡々と準備を進めるだけ」と泰然を装う。
 社民党県連合は十月二十日の定期大会で、次期衆院選で県内の三選挙区すべてに候補を擁立する方針を確認している。久原和弘幹事長は「1区は大分の県都。格差社会の是正や党の憲法観を主張できる候補を年末くらいには選びたい」と擁立への意欲を示している。
 両党は二〇〇○年衆院選以降、連合大分を軸に国政選挙で協力してきた。しかし、今年七月の参院選で別々の候補を支援し、協力関係は崩壊した。
 次期衆院選での協力について、民主党県連の梶原九州男幹事長は「参院選では折り合わなかったが、これまでも両党は緊密に協議。まだ具体的な話はしてないが、今後も協力に向けた協議をしていく」と前向きに取り組む考えを強調。
 社民・久原氏も「連合大分を中心に話し合っていく」と言う。ただ、参院選のしこりもあり、協議は難航が予想される。
 共産党県委員会は「自民や民主の路線では国民の立場での政治はできない。十一月中に候補者を決めたい」(林田澄孝県委員長)としている。
 一方、自民党と連立与党を組む公明党県本部の竹中万寿夫代表は、次期衆院選対応について「(自民党の協力姿勢や政局の動向など)今後の推移を注視して検討する」と慎重に対応する考えだ。

460片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/07(水) 06:06:03
次期衆院選2区、森山氏「出馬する」 栃木
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=k&d=20071107&n=2

 年齢や選挙区の公認問題が絡んで去就が注目されていた自民党の森山真弓衆院議員(79)は、6日までの下野新聞社の取材に次期衆院選の本県第2選挙区に「出馬する」と語った。同選挙区では、同党の支部長を務める西川公也衆院議員(64)が立候補を目指しており、次期衆院選でも公認問題が焦点となるのは必至だ。
 森山氏は立候補する場合は「選挙区から」とし、「西川氏とは話し合わなければならない。双方で了解した合意書もあるので」と述べた。

461片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/07(水) 13:29:53
次期衆院選 社民県連、3区に米田氏 讀賣香川

 社民党県連は6日、次期衆院選香川3区の公認候補に、自治労県本部副委員長の米田晴彦氏(49)=写真=を擁立すると発表した。1、2区は、民主党との選挙協力で独自候補の擁立を見送る方向で検討している。

 高松市内で同日開かれた社民党県連委員会で決定した。市内で記者会見した米田氏は「参院選で有権者からNOを突きつけられた構造改革路線を変えない限り、日本社会はつぶれてしまう。雇用改善に取り組みたい」と抱負を述べた。1、2区について、県連の山崎数則幹事長は「反自民で民主と協力してきた経過を大事にしたい」と述べた。

 米田氏は多度津町出身。広島大法学部卒。1981年から21年間、丸亀市職員を務め、2002年3月から自治労県本部副委員長。

(2007年11月7日 読売新聞)

462片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/07(水) 13:41:08
共産、岐阜5区の候補擁立断念 次期衆院選
 2007年11月07日08:15 
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20071107/200711070815_3267.shtml

 共産党県委員会は6日、次期衆院選の岐阜5区の候補者擁立を断念した。今年7月の参院選で得票率が8%以上だった小選挙区と、比例で候補者を立てるという党の方針に沿って、1区、5区と比例で候補者擁立を進めてきたが、今後は1区と比例の重複候補の擁立に向けて人選を急ぐ。

 5区の擁立断念は、衆院選の候補者擁立を見送り、比例に絞って選挙運動を展開するという恵那、東濃西の両地区委員会の意向を踏まえ、県委員会が同日開いた常任委員会で決定した。

 恵那地区委員会では今月4日の総会で、管内の各支部のアンケート結果を基に議論。擁立を見送る意向を確認していた。水野善文同地区委員長は「得票率8%の目安に達してはいるが、組織の力を立て直すのが先決」と理由を説明した。

 松岡清県委員長は「5区の擁立を見送ったのは残念だが、その分、人や資金などすべての力を比例に集中したい。1区と比例の重複候補の擁立については、今月中にめどを付けたい」と話した。

463片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/07(水) 18:31:14
選挙:衆院選・福島3区 自民県連、候補者選考開始 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20071107ddlk07010272000c.html

 衆院選福島3区の候補者を公募している自民党県連は6日、福島市内で第1回選考委員会を開いた。幹部ら10人が出席した委員会は非公開で、会議後、橋本克也幹事長は「地域の実情を理解し、現在の党の置かれた状況に対応できる方を選びたい」と話した。

 委員会では、今後の選考手順が協議され、書類選考で10人程度に絞り込み、論文審査を経て5人程度と面接し、月内にも候補予定者を内定する方針。また応募者のうち男性1人が辞退し、選考対象は22人になったという。

 また民主党との「大連立」問題に関し、橋本幹事長は「ねじれ国会の中、両党は責任を持って動かなくてはいけないが、選挙準備に影響はない」と語った。【関雄輔】

毎日新聞 2007年11月7日

464片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/07(水) 18:31:45
自民県連:「わかりやすい政策を」 自民古賀氏に要望 /宮城
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20071107ddlk04010032000c.html

 自民党の古賀誠選挙対策委員長が6日、党県連を訪れ、今夏の参院選の総括や衆院選に向けた態勢づくりについて協議した。県連側から「もっと分かりやすい政策を打ち出してほしい」「農業や水産業など第1次産業に配慮した予算編成を」などの要望を受け、古賀氏は「貴重な意見をいただいた」と話した。

 先月から地方行脚を続けている古賀氏は、県連で渡辺和喜幹事長ら役員と会談。協議終了後、「参院選大敗で迷惑を掛けたが、結果として議席を獲得していただいたことにおわび、感謝を伝えた」と趣旨を説明し、「公明党とは今後もいろんな意味で協力していく必要がある」と連立の重要性を指摘した。また、福田康夫首相と小沢一郎民主党代表の会談で出た「大連立構想」については、「国民のため、大きな枠組みというのも一つの考え方では」と述べた。

 古賀氏は公明党県本部や県建設業協会なども訪問し、支持団体の県遺族会とも面会。公明党県本部では石橋信勝代表らと会い、「民主がどうあれ、自民党と公明党の連立に変わりはない。今まで以上に協力体制をつくっていきたい」などと要望した。【青木純】

毎日新聞 2007年11月7日

465片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/07(水) 18:32:41
小沢・民主代表:辞意表明 県連は静観、浅尾代表「連立より衆院選勝利」 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20071106ddlk14010560000c.html

 民主党の小沢一郎代表の辞意表明から一夜明けた5日、同党神奈川県連は定例の常任幹事会を開き、経過を役員らに報告した。県連としての対応は決めず静観する構えで、会見した浅尾慶一郎県連代表は「連立ではなく(政権交代に向け)次期衆院選に勝つために引き続き活動する」と強調した。ただ候補予定者が未定の選挙区もあり、3議席中2議席を取った今夏の参院選から一転して逆風にさらされている。

 幹事会では冒頭、党本部総務委員長の千葉景子参院議員が経過を説明。出席者からは「早く次の代表を決めて体制を組まないと現場も困る」との意見も出たが、対応は協議しなかったという。

 浅尾県連代表は小沢代表の「次期総選挙の勝利は大変厳しい」という発言に「県内18選挙区で少なくとも10必ず勝てるかと分析した時に、厳しいという謙虚な分析はあってしかるべきかと思う」と述べ、雨笠裕治県連幹事長も「うちのことかと思った」と語った。

 民主は05年衆院選で18選挙区すべてで敗退。この日の幹事会では、解散が早まることも想定し積極的に活動するよう確認したが、候補選びの難航や党本部の公認基準を満たさないなど、1、2、11、14の4選挙区で候補予定者が決まっていない。雨笠幹事長は「第一党を目指す政党がばらばらの印象を与えたのは大きなマイナス。最悪の状況にある」と嘆息した。【笈田直樹】

 ◇横浜市長「後味悪い」

 横浜市の中田宏市長は5日、報道陣の取材に「無責任と言われてしまうやり方だと思う。安倍さん(晋三前首相)が辞めたのとダブって見える」と小沢代表を批判。「安倍さんは『小沢さんが会談を断ったから』。小沢さんは『党内で断られたから』と、人のせいにした後味の悪さを感じる」と指摘した。【池田知広】

毎日新聞 2007年11月6日

466片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/07(水) 18:33:39
小沢・民主代表:辞意表明 民主県連に困惑 衆院6区候補会見も延期 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20071106ddlk08010236000c.html

 民主党の小沢一郎代表の辞意表明を巡り、党県連内では5日、代表の「続投」を求める声の一方で「(小沢代表には)ついていけない」と困惑の声も出始めた。今週中にも開く予定だった衆院茨城6区予定候補の「お披露目」の記者会見も、延期される見通しだ。

 衆院議員の大畠章宏代表は「小沢さんの真意は、行き詰まった国会運営のほか民主党が掲げる農業支援、子育て、年金流用禁止などを実現するためだった。我々はその判断をうまく酌めなかった」と一定の理解を示す。その上で「党の役員会では連立を否定しただけ。小沢さんを不信任したのではない。辞任は撤回してもらいたい」と強調する。

 一方、県議の長谷川修平幹事長は、小沢代表が4日の記者会見で「民主党は力量不足」「次期衆院選での勝利が厳しい情勢」と発言した点を批判。「党内を鼓舞する意味合いがあるとしても、あそこまで言われると現場で汗をかいている人間はつらい。不信感はある」と話す。

 また、衆院茨城6区で擁立する元山口県副知事の大泉博子氏の記者会見について長谷川氏は「今の状況では無理」と話す。党県連内には小沢代表をめぐる問題で次期総選挙へのマイナスを心配する声は強い。仮に慰留が失敗した場合には次期代表の選考となるが、長谷川氏は「今の段階では一概には言えない」と話すにとどまった。

 同党最大の支持母体、連合茨城の日下部好美事務局長は「参院選以降、気持ちが高揚し、次(政権交代)に向かおうとしていたが、『大連立』は目指していたものとは違う。裏切られたような感じだ」と驚きと戸惑いを隠さない。【若井耕司、立上修】

毎日新聞 2007年11月6日

467片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/07(水) 21:14:50
共産党:次期衆院選福岡2、10区に公認候補
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071108k0000m010048000c.html

 共産党福岡県委員会は7日、▽次期衆院選福岡2区に民青同盟県副委員長、小林解子氏(27)▽同10区に党県副委員長、篠田清氏(59)を党公認候補として擁立すると発表した。

毎日新聞 2007年11月7日 19時43分

468片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/08(木) 01:08:21
選挙:衆院選・香川3区 社民党県連、米田氏を擁立 /香川
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20071107ddlk37010370000c.html

 社民党県連(奥田研二代表)は6日、高松市内で会見を開き、次期衆院選の香川3区に、新人で自治労県本部副委員長の米田(まいだ)晴彦氏(49)=多度津町山階=を擁立すると発表した。7日に党本部へ公認申請する。同選挙区での正式な立候補表明は米田氏が初めて。

 米田氏は81年に広島大法学部を卒業後、丸亀市役所入り。同市職労書記長などを経て02年から現職。会見で、「構造改革路線が続けば日本社会はつぶれてしまう。この流れを止めなければいけない」などと話した。【南文枝、吉田卓矢】

毎日新聞 2007年11月7日

469片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/08(木) 14:40:37
選挙:衆院選・熊本5区 旧八代市長の中島氏、社民公認で出馬へ /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20071108ddlk43010266000c.html

 次期衆院選に向け公認候補の選定を進めていた社民党県連合が、熊本5区に中島隆利旧八代市長(64)を擁立することが分かった。9日の総支部代表者会議で了承を得て、中島氏が福島瑞穂党首と熊本市で会見、同党公認候補として出馬表明する予定。

 中島氏は旧八代市議2期、県議4期を務め、社会党県本部副委員長などを歴任。02年に民主、社民などの推薦を受け、旧八代市長選に無所属で出馬し初当選を果たした。合併に伴う05年の新八代市長選では落選し、その後は、社民党に復党していた。

 次期衆院選を巡っては社民党県連合と民主党県連が連携し、候補者擁立を調整していた。社民党は2、5区での擁立を検討。中島氏に出馬要請し受諾を得た。

 民主党はすでに現職のいる1区を除き、3区で公認擁立を決定している。引き続き両党で協議し、空白区での擁立を進める。【山田宏太郎】

毎日新聞 2007年11月8日

470片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/08(木) 14:42:34
次期衆院選は民主、社民の3氏推薦−連合香川
2007/11/08 09:35
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20071108000073

 連合香川(構成38団体、約3万7千人)は7日、香川県高松市内で第15回定期大会を開催。次期衆院選の対応について、香川1区は民主現職小川淳也氏(36)、2区は民主新人玉木雄一郎氏(38)、3区は社民新人米田(まいだ)晴彦氏(49)を推薦することを決めた。近く3氏と政策協定を締結し、連合本部に推薦申請する。

 大会には構成団体などから約200人が出席。小川俊会長は「労働者が安心して働き生活するためには政治の流れを変えることが絶対必要。政権交代を実現するため、次期衆院選に全力で臨む」と決意を述べた。

 政策協定の内容は、▽社会福祉の充実▽女性が社会進出できるシステムづくり▽経済の活性化と雇用の創出・安定―など六項目。「反自民・非共産の政治勢力の結集」に向け、連合香川は、次期衆院選でも民主と社民の両党県連が候補者の競合を避ける「すみ分け」を図り、選挙協力を行うよう働きかける。

 大会ではこのほか、組織拡大や未組織労働者やパート、派遣労働者との連携強化、地場中小労組の活動強化などを主要課題とした2008年度の活動方針を決めた。

 主な新役員は次の通り。(敬称略)

 副会長 宮尻数則(JPU)▽副事務局長 進藤龍男(電機連合)小島重俊(自治労)

471片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/08(木) 14:53:08
選挙:衆院選 共産福岡、得票率こだわらず 候補擁立で方針
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20071108ddp041010017000c.html

 共産党福岡県委員会の岡野隆委員長は7日の記者会見で、次期衆院選の公認候補擁立について「どこの小選挙区から出すかは、いろいろ考えたい」との考えを示した。同党は9月、全小選挙区で候補擁立を目指してきた従来方針を転換。擁立の目安として、7月の参院比例代表での得票率8%以上などとする方針を示しているが、岡野氏は得票率にかかわらず、柔軟に検討する意向を明らかにした。

 同委員会は7日、福岡2区と10区の公認候補者を発表した。ただ、毎日新聞の試算で、参院比例代表の共産党得票率を県内11小選挙区ごとにみると、8%を超えたのは9区と10区だけ。岡野氏は得票率の低い2区での候補者擁立について「2区は福岡のど真ん中で、全九州的な影響も大きい」と説明した。

 岡野氏は、福田康夫首相と小沢一郎・民主党代表の大連立協議にふれ、「自民、民主両党とも根本的には変わらない」と述べ、与党だけでなく、民主党との対決色も鮮明にした。共産党の「空白区」では同党票が野党候補に流れる可能性が高かっただけに、共産党の柔軟対応は、衆院選の結果にも影響を与えそうだ。【中村篤志】

毎日新聞 2007年11月8日 西部朝刊

472片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/08(木) 18:29:01
衆院2区 自民、公認問題焦点に
森山、西川両氏譲らず 讀賣栃木

 次期衆院選に向けて、自民党が衆院栃木2区(日光市、さくら市など)の公認候補を誰にするかで揺れている。現職の森山真弓氏(80)は読売新聞の取材に対し、「次も2区から出馬する」と明言。一方、2005年の前回衆院選では比例選で当選した2区支部長の西川公也氏(64)も「支部長が選挙区から出るべきだ」と一歩も引かない。森山氏は「年齢」、西川氏は「回数」が障害となって、比例選への出馬は難しく、今後調整には曲折が予想される。

 西川氏は昨年、森山氏に代わって2区支部長に就任した。自民党には「比例選単独は2回まで」との内規があり、一般に選挙区支部長が、その選挙区の公認候補となることから、すでに比例選で2回当選している西川氏に配慮した対応だった。一方、同党は「比例選の候補者は満73歳未満」としており、森山氏も特例が認められなければ、選挙区しか道は残されていない。

 森山、西川の両氏は05年末、「次回衆院選の公認問題については、あらためて協議する」との合意書を交わしている。森山氏は「西川氏と十分協議したい」と選挙区出馬の意欲をにじませ、一方の西川氏も「比例3回目という特例を求めることは考えていない」と強調する。

 前回選では、前知事の福田昭夫氏が民主党公認で出馬し、森山氏に約1万2000票差で敗れたものの、比例選で復活当選した。知名度が高いだけに、次期衆院選でも自民党の強力な対抗馬となるのは確実。自民党国会議員の一部からは「(選挙区選から離れている)西川氏が福田氏に勝てるかどうか」という声も聞かれ、ある県連幹部は「県内の議席を減らさないことが最大の課題。党本部が何らかの特例を認めてくれればいいのだが」と期待するが、情勢は不透明だ。

(2007年11月7日 読売新聞)

473片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/08(木) 22:03:37
次期衆院選:共産が熊本1区で山本氏擁立
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071109k0000m010122000c.html

 共産党熊本県委員会は8日、次期衆院選熊本1区に、党公認で新人の党県国政対策委員長、山本伸裕氏(44)を擁立すると発表した。

毎日新聞 2007年11月8日 21時42分

474片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/08(木) 22:09:12
社民党、次期衆院選の公認候補6人を内定
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071108ia21.htm

 社民党は8日の常任幹事会で、次期衆院選小選挙区の公認候補内定者6人を決定した。

 同党の次期衆院選に向けた公認決定は初めて。公認候補内定者は次の通り。(敬称略)

 宮城6 菅野哲雄(59)現▽大阪10 辻元清美(47)現▽香川3 米田晴彦(49)新、党県連副代表▽熊本5 中島隆利(64)新、元市長▽沖縄2 照屋寛徳(62)現▽沖縄3 新川秀清(70)新、県議

(2007年11月8日19時47分 読売新聞)

475片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 00:08:33
衆院選9区自民候補に川畑悟氏 北海道
http://www.tomamin.co.jp/2007/tp071108.htm

 自民党の道第9選挙区(胆振・日高管内)支部は8日までに、次期衆院選9選挙区から出馬する候補を、室蘭市出身の元会社員、川畑悟(さとし)氏(36)とする方針を固めた。10日に苫小牧市内で支部長選考委員会を開き、委員の了承を求める。
 自民党道連の今津寛会長と9区支部の道議が8日、千歳市内で川畑氏と面談。川畑氏は出馬に意欲を示した。
 川畑氏は室蘭栄高、慶応大商学部(公共・交通政策分析学)を卒業し、テレビゲーム大手の任天堂入り。退社して今年4月の室蘭市長選に無所属で出馬している。若さと民間出身を訴え、多くの浮動票を取り込んで善戦したが、現職に約3800票及ばなかった。
 衆院の早期解散もささやかれる中、候補者選考作業は当初10月末までを目標に進めてきたが、難航。党本部の古賀誠選挙対策委員長は道連に対し、次のリミットを「年内」と伝えていた。
 川畑氏を選んだのは政党色が強くなく、地元出身であることが決め手となったとみられる。14人からなる支部長選考委で10日に決定後、9区支部の役員会に諮った上、党道連、党本部に上申、了承を得る。
 次期衆院選には道第9区から既に、民主党幹事長の鳩山由紀夫氏(60)、共産党の佐藤昭子(64)が出馬を決めている。

476片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 01:03:58
「早期解散の可能性も」 小沢氏が指摘
2007.11.9 00:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071109/stt0711090016000-n1.htm

 民主党の小沢一郎代表は8日、TBSの報道番組に出演し、今後の国会運営について「(政府・与党と)考え方の違いが明白になると思う」と述べ、対決姿勢を強める考えを示した。

 小沢氏は新テロ対策特別措置法案に関し「基本の考え方が違う問題は、国民の判断を仰ぐしかない。協議し、足して2で割るのは不可能だ」とした上で、「総選挙で国民に白黒つけてもらう以外にない」と述べた。

 また、解散総選挙の時期については「自民党が、自分たちにとって一番好都合なときに解散するのは当たり前だ。考えているかもしれない」と早期解散の可能性を指摘。「われわれはいつ解散があってもいいように、選対本部も発足させたし、候補者もできる限りスピーディーに決めていく」と述べ、総選挙に向けた準備を加速させる考えを示した。

477片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 02:30:53
伊吹氏 早期解散の雰囲気なし
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/11/09/k20071108000116.html

自民党の伊吹幹事長は、派閥の総会であいさつし、民主党は小沢代表の辞意撤回によって混乱しているとしたうえで、与野党ともに早期に衆議院の解散・総選挙を求める雰囲気はないという認識を示しました。
この中で伊吹幹事長は、民主党の小沢代表が辞意を撤回し、代表にとどまったことについて「民主党が混乱しているからといってはしゃいでいる場合でない。民主党には、国民の立場に立って与党との協議に応じるよう求めており、これからも政策の実現に努力したい」と述べました。そのうえで伊吹氏は「民主党は参議院に総理大臣や閣僚の問責決議案を相次いで提出し、早急に政府・与党を衆議院の解散・総選挙に追い込んでいく雰囲気ではない。与野党ともに解散を求めておらず、選挙をやりたいと思っている人は誰もいない」と述べ、与野党ともに早期に衆議院の解散・総選挙を求める雰囲気はないという認識を示しました。一方、山崎前副総裁は、派閥の会合で「与党側は、新テロ対策特別措置法案を成立させるため、今の国会の会期を延長することにしており、国会は緊迫の度合いを増していくだろう。民主党は政権奪取に向けて本格的に取り組んでくると思うので、決して侮ってはいけない。常在戦場の気持ちでまさかのときに備えたい」と述べました。

小沢代表 選挙態勢を強化へ
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/11/09/k20071108000209.html

民主党の小沢代表は、東京都内の会合であいさつし、福田総理大臣との党首会談をめぐって、いったん辞表を提出したことについて、「年がいもなく感情に走ってしまった」とあらためて陳謝したうえで、衆議院選挙で勝利して政権交代を実現させるため、選挙態勢を強化していく考えを示しました。
この中で、小沢代表は「年がいもなく感情に走ってしまった。あまりにもわたしの真意と違う報道がなされ、思慮を欠いた行動をしてしまい、心配をかけた」と述べ、あらためて陳謝しました。そのうえで、小沢氏は「衆議院選挙で決着をつけるしかない。『何となくきな臭い』という人もおり、いつ解散・総選挙があってもいいように、全国の状況をつぶさに分析していきたい」と述べ、衆議院選挙で勝利して政権交代を実現させるため、選挙態勢を強化していく考えを示しました。

478片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 18:36:47
1区に絞り吉田氏擁立、次期衆院選で共産党 讀賣山口

 共産党県委員会(山本丈夫委員長)は8日、県庁で記者会見し、現時点で次期衆院選の立候補者擁立は山口1区だけにとどめることを発表した。同党が県内全選挙区での公認候補擁立を見送るのは戦後初。比例選を重視し、小選挙区の候補者擁立を絞り込む党の方針を受けた判断で、比例選中国ブロックとの重複立候補も目指すという。

 擁立するのは党県常任委員の吉田貞好氏(54)。山口1区に絞った理由について、山本委員長は「県都である点を重視した。2度国政を戦った吉田氏の知名度をさらに高め、比例での確実な議席獲得につなげたい」と説明した。

 吉田氏は「税制や社会保障など弱肉強食の社会政策をやめ、国民の願いに沿う政治に全力を挙げる」と抱負を述べた。

 吉田氏は佐賀県出身。1975年、下関市立大経済学部卒。県東部地区委員長などを歴任し、2004年から県常任委員。04、07年の参院選では山口選挙区から出馬した。

(2007年11月9日 読売新聞)

479片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 19:02:24
共産、次期衆院選で1区に山本氏擁立 讀賣熊本

 共産党県委員会(久保山啓介委員長)は8日、次期衆院選の熊本1区の公認候補に、党県常任委員の山本伸裕氏(44)を擁立すると発表した。5日に開かれた党中央委員会で承認された。次期衆院選で同党は比例選を重視する方針を打ち出しており、2〜5区は候補者擁立を見送る。

 山本氏は旧不知火町(現・宇城市)出身で熊本大理学部卒。生産ラインシステムなどの製造販売会社勤務を経て1996年に党県常任委員となり、05年から熊本地区委員長。

 これまで96年の衆院選で熊本4区、2000年に同2区、04年に参院選熊本選挙区からそれぞれ立候補、いずれも落選した。

 県庁で記者会見した山本氏は「格差を広げてきた構造改革路線を見直し、福祉や暮らし、雇用を守る政治に切り替える。大企業の利益を優先し、国民に負担と増税を押しつける政治を変えたい」と述べた。

 同党は比例選九州ブロックに県内出身者を擁立する方針で、近く候補者を発表するという。久保山委員長は「県内で6万票以上の比例票獲得を目指す。比例選での躍進に向けて全力を挙げたい」と話した。

(2007年11月9日 読売新聞)

480片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 19:05:49
選挙:衆院選・熊本1区 共産が山本氏擁立 「党の存在感示す」 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20071109ddlk43010601000c.html

 共産党県委員会は8日、衆院熊本1区に新人の党県国政対策委員長、山本伸裕氏(44)を擁立すると発表した。共産党は県内ではこれまでの衆院選で複数選挙区に候補を立ててきたが、次期衆院選は比例の得票に重点を置き、1区だけにとどめる。

 県庁で会見した山本氏は「参院選では自公政治への不満から民主党に支持が集まったが、民主党も政治についてのビジョンを示せないままだ。国民生活重視の政治を実現し、米国追従外交をただすため、党の存在感を示したい」と抱負を述べた。

 山本氏は96年に衆院熊本4区、00年に同2区、04年は参院選熊本選挙区に出馬し、落選した。同党県委員会は比例候補も県内から擁立することを決めており、山本氏の重複立候補も含めて検討している。【山田宏太郎】

毎日新聞 2007年11月9日

481片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 19:06:15
選挙:衆院選・山口1区 共産党県委、吉田氏を公認へ /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20071109ddlk35010007000c.html

 共産党県委員会は8日、次期衆院選の山口1区に党県常任委員、吉田貞好氏(54)を公認で擁立すると発表した。同党は全国で比例代表に重点を置く方針で、県内は1区だけとなる模様。

 吉田氏は04、07年の参院選に立候補し落選した。吉田氏は同日、記者会見し「平和と憲法擁護が柱。海外派兵を認める新テロ特措法には絶対反対で自衛隊撤退も訴える。国民本位の政治を目指す」と決意を述べた。

 山本丈夫県委員長は1区について「県委員会本部があるため戦いやすく、県都山口市を抱えている」と話した。他選挙区は自由投票となる見通し。

〔山口版〕

毎日新聞 2007年11月9日

482片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 19:06:46
選挙:衆院選 自民、9区で川畑氏擁立の動き 室蘭市長選で次点 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20071109ddlk01010268000c.html

 次期衆院選へ向けて自民党の公認候補が決まっていない道9区(胆振・日高管内)で、4月の室蘭市長選に立候補して次点だった元任天堂社員、川畑悟氏(36)を同党候補として擁立する動きが8日、表面化した。今津寛党道連会長らが同日、川畑氏と面談。党9区支部選考委員会で詰めの検討が進められる見通し。

 川畑氏は同市出身で慶応大卒。任天堂を辞めて挑んだ市長選では現職に約4000票差まで迫った。毎日新聞の取材に「正式な要請は受けておらず、どうするか決めていない」と話した。民主党は当選7回の鳩山由紀夫党幹事長(60)が既に合同選対本部を設立している。【真野森作】

毎日新聞 2007年11月9日

483片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 19:07:16
選挙:衆院選・岐阜2区 公認予定者に橋本氏 次期選で民主県連が内定 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20071109ddlk21010065000c.html

 民主党県連(園田康博代表)は8日、次期衆院選の2区の公認候補予定者として揖斐川町三輪の税理士、橋本勉氏(54)を内定したと発表した。20日の党本部常任幹事会で正式決定される予定。県連は2区候補を公募、橋本氏を応募者の中から選んだ。

 橋本氏は同町出身。東京外国語大卒で、東京国税局に勤務。その後、日興證券や外資系証券会社で証券アナリストなどを務める傍ら、早稲田大大学院などで経営や政策、教育について学んだ。

 2区では、昨年8月に参院選の公認選定をめぐって小嶋昭次郎支部長が離党して以来、支部長が空席になっている。05年衆院選で民主公認で出馬し次点となった大石里奈氏は05年末、次期衆院選の公認を辞退。現在は園田代表が支部長代行を務るが、20日の公認決定後は橋本氏が支部長に就任する予定。

 自民党からは、現職の棚橋泰文衆院議員が出馬を予定している。【中村かさね】

毎日新聞 2007年11月9日

484片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 19:09:17
古賀・自民選対委員長:来県、県連幹部と協議 /愛媛
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20071109ddlk38010556000c.html

 自民党の古賀誠・選挙対策委員長(衆院福岡7区)が8日来県し、解散総選挙への対応などを巡り同党県連幹部と協議した。全国都道府県行脚の途中で愛媛は18カ所目。

 古賀委員長は香川県を訪れた後、松山市に到着し、県庁内の自民県連控え室で篠原実・幹事長らと協議。終了後報道陣の質問に答え、夏の参院選愛媛選挙区で現職が落選、県連へのおわびが第一の訪問目的と説明した。また、党への地方交付税や農業問題など政策問題でも県連の意見を聴いたとした。

 衆院の解散時期については「やっと福田カラーが出て国民の皆さんに安心感、安定感が少しずつ伝わっている。個人的には年度内に予算を成立させ、福田カラーがもう一歩前進して明るくなる時期まで、我慢して頑張る方がいいと思う」と語った。【古谷秀綱】

毎日新聞 2007年11月9日

485片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 19:13:20
次期衆院選
2007年11月09日 朝日熊本
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000711090002

  共産党県委員会の久保山啓介委員長らは8日、県庁で記者会見し、次期衆院選熊本1区に新顔の山本伸裕・党県国政対策委員長(44)を公認候補として擁立すると発表した。同党は熊本2〜5区は候補者擁立の見送りを決めており、県内唯一の小選挙区候補者になる。山本氏を比例区の九州ブロックに重複立候補させることも検討している。


  山本氏は「大企業を優遇する自民と公明政権ではなく、生活者に目を向けた政治に転換すべきだ」と述べた。久保山委員長は「党としての力量を考えた時、1区だけの擁立はやむを得ない。比例区にも全力を傾ける」と述べた。山本氏は宇城市(旧不知火町)出身。衆院選は96年に熊本4区、00年は同2区に立候補している。


  社民党県連合(森川生朗代表)は次期衆院選の熊本5区に元八代市長の新顔中島隆利氏(64)を擁立する方針を固めた。9日に福島党首が来県、中島氏が立候補を表明する予定という。民主党県連も熊本5区での候補擁立を検討しており、選挙協力に向けた調整が必要になりそうだ。


  中島氏は八代市出身。旧八代市議、県議、社会党県本部副委員長などを務めた。元市長逮捕に伴う02年出直し市長選に無所属で立候補し当選。2町3村と合併を進めたが、新市の初代市長を争った05年市長選で坂田孝志・現市長に敗れた。


  社民県連合の国政選挙への候補擁立は、03年衆院選での熊本4区以来。同区では自民現職の金子恭之氏(46)の立候補が確実視されている。

486片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 19:16:01
次期衆院選道9区、自民が川畑氏に出馬を打診 北海道室蘭
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2007/11/09/20071109m_02.html


 自民党の本道第9選挙区(胆振・日高)支部は8日、今年4月の室蘭市長選に出馬した元会社員、川畑悟氏(36)に次期衆院議員選挙への出馬を打診した。苫小牧市内で10日に開く支部長選考委員会(座長・遠藤連道議、14人)で了承後、正式に出馬を要請する。




 この日午前、自民党道連の今津寛会長、9区支部の4道議が千歳市内で川畑氏と面談した。川畑氏は「室蘭の後援者や市民の声を聞いた上で判断したい」と述べた。

 室蘭民報の取材に対し、川畑氏は「次の室蘭市長選への出馬を念頭に活動している。正式な要請を受けた段階で支持者とも相談して判断したい」と語った。

 同支部は8月10日に支部長選考委を設置し、道議や経済人を対象に選考作業を進めてきたが難航。党本部も当初10月末としていた選出期限を「年内」に延ばした。遠藤座長によると「川畑氏の地域に対する熱い思いと若さ、民間出身の発想、任天堂で培ったネットワークなどを考慮した」という。

 川畑氏は室蘭市出身。室蘭栄高、慶応大商学部を卒業し、任天堂(京都府)に入社。退社後の今年4月、室蘭市長選に無所属で初出馬した。若さと民間出身を訴え、現職に3800票差まで迫って敗れた。

 次期衆院選道9区には、民主党幹事長の鳩山由紀夫氏(60)、共産党の佐藤昭子氏(64)の出馬が決まっている。

487片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 19:28:44
2、4区の擁立急ぐ-次期衆院選【民主県連】  (2007.11.9 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/071109/all071109b.shtml

   民主党の鳩山由紀夫幹事長が8日、衆院解散の時期に関して年内や年明けもあり得るとの認識を示したことで、同党県連関係者らはまだ候補者の決まっていない衆院県2区と4区について「早急に決め」、四選挙区すべてに候補者を立てる方針を堅持することを明らかにした。2区には無所属の滝実衆院議員(69)、4区には同党の前田武志参院議員の二女の名前が有力候補として取りざたされている。一方、支援関係にある連合奈良の森本哲次事務局長は「総選挙はもう少し先になるのでは」と予測するが、「1区と3区は(民主候補者を)推薦することが決まっている。2区と4区も早く年内にも決めてほしい」と早期の候補者確定を要望した。

 県内衆院選候補未定区のうち、2区は滝衆院議員の名前が挙がっている。現在は無所属で、党公認か推薦の候補者としてはまったくの白紙。7月の参院選では民主党の中村哲治氏を全面的に支援し、当選への力となった。国会の質問でも同党の持ち時間に質問するなど、事実上は同党会派と同等の活動を展開している。県連内部では「2区で民主候補を立てて反自民票が割れて自民党候補を有利にするよりは、滝氏で一本化を図るほうがいい」という考えが主流を占めつつある。ある県連関係者は「滝さんは新党日本の比例区で当選したのだから、今は無所属でいると思う。解散となった時に民主党にぐっと近づいていくのでは」と見る。民主公認か推薦を得て出馬する可能性が高いという見方だ…

 〜この続きは本紙をご覧下さい〜

488片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 19:31:31
自民党、衆院選道9区 川畑氏擁立へ 室蘭市長選で健闘(11/09 07:48) 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/59484.html?_nva=17

 【苫小牧、室蘭】自民党第九選挙区支部は八日、衆院道9区(胆振、日高管内)の候補者として、四月の室蘭市長選に出馬し落選した同市在住の元会社員川畑悟氏(36)を擁立する方針を固めた。十日に苫小牧市内で候補者選考委員会を開き、正式に内定する運び。

 同党の今津寛道連会長と、第九選挙区支部の道議四人が八日、千歳市内のホテルで川畑氏に会い、出馬を打診。川畑氏は「考えさせてほしい」としながらも、「政治の場で地元のために働いてみたい」と出馬に意欲を示した。

 川畑氏は室蘭市出身。室蘭栄高から慶応大を経て一九九四年、家庭用ゲーム機製造の任天堂(京都)に入社。今年四月に同社を退社して室蘭市長選に立候補し、出馬表明から二カ月間の短期決戦にもかかわらず、四選目の現職に約三千八百票差に迫った。

 川畑氏は北海道新聞の取材に対して、「後援者とも相談しなければならず、現段階でコメントできない」としているが、選考委座長の遠藤連道議(苫小牧市)は「ほぼ理想的な候補を擁立できそうだ」と話し、説得に自信を見せている。

489片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 20:06:17
自民党:党四役が10日から農業視察 民主に対抗し
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071110k0000m010022000c.html

 自民党は10日から、伊吹文明幹事長ら党四役が農業問題に関する現地視察を始める。参院選の大敗は農業政策への不満が一因とみて、農業・農村振興を重視する姿勢を強調し、農家への戸別所得補償制度などを打ち出した民主党に対抗するのが狙い。

 二階俊博総務会長が10日、和歌山県で果樹栽培を視察するのを皮切りに、11日は古賀誠選挙対策委員長が麦栽培の佐賀県、25日は伊吹幹事長が米どころの秋田県、12月1日には谷垣禎一政調会長が福井県を訪れる。同党の西川公也農業基本政策小委員長は「農家と党のきずなをさらに固くしたい」と期待している。

 政府・自民党は先月、米価下落に歯止めをかけるため、年内に備蓄米を34万トン買い入れ、米の備蓄水準を100万トンにまで積み増す緊急対策を決定。自民党は来週中にも大規模農家中心の農政改革の見直し案をまとめる予定だ。【堀井恵里子】

毎日新聞 2007年11月9日 18時28分

490片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 21:16:52
自民・古賀選対委員長が香川県連幹部と意見交換
2007/11/09 09:35 香川
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20071109000091

 次期衆院選に向けた全国行脚を行っている自民党の古賀誠選挙対策委員長が8日、香川県高松市内のホテルで党県連幹部らと懇談。先の参院選の反省や衆院選に向けた態勢づくりなどについて意見交換した。

 会合には、県連側から組橋啓輔幹事長ら幹部6人が出席、約1時間にわたって非公開で行われた。関係者によると、古賀氏は先の参院選惨敗について「党本部の不手際があって迷惑をかけた」とし、「次期衆院選は党本部と県連が一心同体で戦いたい」と強調。県連側は、地域格差への対応や、地方交付税の確保にしっかり取り組むよう求めたという。

 終了後、古賀氏は報道陣に「県連との信頼関係を作ることが最大の目的。何が参院選敗北につながったのか地方の声をしっかり聞かせてもらった」と会合の意義を説明。次期衆院選の見通しについては「解散は総理の専権事項だが、落ち着いた政局運営で、福田カラーが感じられるような期間は必要だと思う」と述べた。

 古賀氏はこの後、公明党県本部や県遺族会も訪れ、幹部らに協力を求めた。

491片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 21:36:00
共産、比例候補を大幅増の方針 次期衆院選
2007年11月09日06時42分
http://www.asahi.com/politics/update/1108/TKY200711080467.html

 共産党の市田忠義書記局長は8日、朝日新聞の取材に対し、次期衆院選の比例区候補者について「各都道府県で1人ずつ擁立し、最終的に70人近くに増やす」と述べた。前回の05年総選挙の39人(重複を含む)を大幅に上回る候補者を擁立し、比例区の議席増をめざす考えを示したものだ。

 共産党は財政的な理由などから、全300小選挙区での擁立を図ってきた従来の方針を転換し、候補者を絞り込んで比例区を重視する。小選挙区での擁立は135前後に半減する見通しだが、各都道府県ごとに1人を比例区に重複立候補させ、空白区を含む地域の活動を補って票の掘り起こしを狙う。

 市田氏は「国政で伸びるためには比例で議席をとる以外に道はない。比例選に力を集中させる。全ブロックで議席を獲得し、現有9議席以上の前進をめざす」と語った。

492片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 22:36:41
早期解散警戒の民主/辞任騒動で一転、弱気に
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20071108.html

 与党が八日、今国会会期を十二月十五日まで延長することを決め、新テロ対策特別措置法案の成立を目指す姿勢を鮮明にした。法案に反対する民主党は当初、参院での問責決議案提出も視野に強気で衆院解散に追い込む構えだったが、ここ一週間の小沢一郎代表の辞任騒動で勢いを喪失。「今、総選挙になれば敗北は確実」(幹部)と一転して弱気になり、衆院解散への警戒感を強める。小沢氏が辞任会見で指摘した「力量不足」を、図らずも露呈した。

 「解散・総選挙は当然、受けて立つ。もともと一刻も早く解散に追い込むのが基本戦略だ。一週間、さまざまなことがあったが、主張を変えてはいけない」。鳩山由紀夫幹事長は八日、民放のテレビ番組で、あくまで強気の言葉を並べた。

 しかし、党内では「小沢氏の騒動で急速に有権者の支持が離れている」(若手)との実感が広がる。「政権交代」を掲げて参院選を戦った小沢氏の「自民党との連立」、突然の辞任表明、一転して辞意撤回。有権者からは「分かりにくい」との声が相次ぐ。

 一方、自民党は強気だ。「ひきょうと言われても、今なら楽勝」(中堅)との声も漏れる。自民党の山崎拓前副総裁は八日の山崎派総会で「延長後の国会は緊迫の度を増す」とあおった。

 民主党の山岡賢次国対委員長は七日の国対メンバーの会合で「与党は、会期を延長した上で解散を考えている節がある」との見方を示した。与党にとって衆院選に勝利すれば、参院選直後に野党が振りかざした「直近の民意」を、今度は盾に取って政権運営できる。

 年末年始の選挙戦はあり得ないとの声もあるが、現行憲法下で十二月に解散した例は、一九六六年の「黒い霧解散」など三回ある。

 ただ、与党が勝つにしても現在の「三分の二の議席」を失う危険性を伴うのも事実。参院で野党が過半数を占める中、三分の二の多数による法案の衆院再議決は“伝家の宝刀”ともいえ、簡単には解散に踏み切れない。

 自民党の伊吹文明幹事長は八日の伊吹派総会で「自民、民主とも今は解散すべきではないという雰囲気になっている」と指摘。別の党幹部も「早まることはないだろう。常道として来年度予算の成立以降だ」と述べた。

 焦点は民主党が問責決議案を提出するか、だ。ベテランの参院議員は「問責決議案を出さなければ弱腰批判が起きる。やはり首相とつながっているのかとの疑念が出て、弱体化している『小沢体制』にとってはさらなる打撃だ」と解説した上で、こう述べる。「それが引き金となって解散になれば民主党は負ける。どちらにしても地獄だ」。

493片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 23:25:57
政界、次第に解散風 「嵐」の予感
2007.11.9 22:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071109/stt0711092239010-n1.htm

 福田康夫首相と民主党の小沢一郎代表の党首会談が頓挫し、「年内解散説」が急浮上する中、自民、公明両党の溝が開きつつある。自民党執行部は関係修復に躍起だが、公明党に芽生えた不信はなかなか解消されそうにない。一方、民主党執行部は年内解散と1月解散の2つのケースを想定し、臨戦態勢を呼びかけた。与野党議員は9日中に雪崩を打つように地元入りしており、緊迫したムードは今後ますます高まりそうだ。

 ■与党はぎくしゃく

 首相は9日、公明党の太田昭宏代表と昼食をともにした。新テロ対策特別措置法案の成立に向けて、自公両党の結束をアピールすることが狙いだったが、公明党には党首会談が頭越しで行われたこともあり、太田氏の表情は厳しかった。

 太田氏「党首会談についていろいろ報道されているが、実際にはどういう内容だったのか」

 首相「伝えた以上の話はないですよ。そんなに深いところまで入っていません。連立よりも同盟の方が強いですから」

 首相は公明党との関係を「同盟」と表現し、今後も頻繁に昼食会を開くことを約束。解散はまったく話題にならなかったというが、解散説は民主党の揺さぶりを狙って自民党が流布したとされており、公明党は不信感を募らせる。

 伊吹文明幹事長は9日の記者会見で、年内解散について「すべきではないと思うが、状況によってはそうなる可能性は否定できない」と明言。大島理森国対委員長は野党幹部に「いま幹事長(伊吹氏)は政治資金を引き出しに銀行に行っています」とうそぶいた。

 しかも、自民党執行部はほぼ全員が週末に地元入り。役職柄、ふだんは留守番役の多い町村信孝官房長官も11日に地元・北海道に帰る予定だ。


 町村氏は9日の会見で「首相には就任時に『1時間以内に官邸に戻らなきゃいけない』といわれたのですが、今回は許しをいただいた。久しぶりに北海道の空気がすえるのが大変うれしい」と述べ、慌ててこう付け加えた。

 「選挙が近いからうれしい、という意味ではない。選挙とかかわりなく、支持者の顔を見られるのがうれしいんです」

 ■民主は解散日を予想

 小沢一郎代表の辞任騒動で混乱した民主党は9日、山岡賢次国対委員長が、想定される衆院の解散日程を披露するなど、早期の衆院解散に備え強気の姿勢を示した。これは、政府・与党に対し反転攻勢ののろしをかかげるとともに、衆院選が間近だと警鐘を鳴らして党内の危機感をあおることで、早急な選挙態勢づくりをねらったものだ。小沢氏は22日ごろから地方行脚を再開し、重要選挙区に“ムチ”を入れて歩く方針だ。

 山岡氏は同党の国会対策委員会で「延長国会は衆院解散を念頭に置く」と強調、年内解散と1月解散の2つのケースを挙げ、臨戦態勢の必要性を強調した。山岡氏はさらに、代議士会で年内解散の際の投票日を「1月20日」、1月解散の場合には「2月17日か24日」との見立てを披露。同僚議員らに「こういうシミュレーションを念頭に置いてほしい。全員が一丸となって戦えば決して怖くない」と呼びかけた。

 また、鳩山由紀夫幹事長は会見で「民主党は早期の解散・総選挙から逃げていない」と語った。

 こうした執行部の言動に呼応するかのように、民主党内では「『テロ特解散』ありうべし」との声が飛び交っている。

 福田康夫首相が新テロ対策特別措置法案を、衆院の3分の2の多数で再議決し、野党が首相問責決議案を参院で可決し対抗、福田首相が解散・総選挙に踏み切る−とのシナリオだ。

 小沢氏は同日午後、山岡氏を呼び、「公明党も総選挙の準備は整っていない」との情勢分析に聞き入った。小沢氏は「民主党候補はポスターも張っていないし、相手の支持基盤に入り込んでもいない」との不満を募らせているとされ、今後、党内にドブ板選挙の号令をかけていく方針だ。

494片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/10(土) 02:24:27
福島県の選挙総合スレ2007
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1177661499/
614 名前:無党派さん[] 投稿日:2007/11/10(土) 01:20:19 ID:qYsQE1Wr
自民は2月解散する気満々だったが
小沢に気付かれ猿芝居をされ結局早期解散しそびれた
民主は小沢の猿芝居で支援者への集票活動に渇が入り
解散延期でも次期衆院選挙の候補者の決定を急ぐ格好になった
これを受け福島2区は民主の候補者は12月中決まる事になった
12月の頭に民主党関係者の会合で吉田公男県議が候補者として推薦される見通しだ
今の所民主党にとってイレギュラーな政局は年末解散になることだが
そこまでして自民が解散するとなると完全無党派は民主党支持になるのは
必死だが既存の民主党員票が棄権にまわり投票率が大幅に下がり
自民が組織票で勝つ構図になる
自民の組織票は小泉チルドレンと選挙区をわける所は内輪モメするも
必ずどちらかが選ばれる
現有議席が−20位で済む年末解散というカードをを12月中に自民が
切れば一連の猿芝居は無意味に終わるだろう
逆に言うと年内解散しないと自民には解散が遅れれば遅れるほど
議席を失うスパイラルに陥ると言える

495片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/10(土) 12:19:19
民主が奥田氏に出馬要請 次期衆院選鳥取1区
http://www.nnn.co.jp/news/071110/20071110014.html

 次期衆院選の候補者選定を進めている民主党幹部が、元鳥取県議の奥田保明氏(48)=鳥取市湯所町二丁目=に鳥取1区からの出馬を要請していたことが九日分かった。

 関係者によると、出馬要請したのは党中枢の幹部。同日までに東京都内で奥田氏と面談し、立候補を促した。

 奥田氏は本紙の取材に対し、要請を受けた事実を認めた上で、今後の対応について「現段階では何も申し上げられない」と話した。一方で「地方は疲弊し、県民の悲鳴が聞こえる。腰を据えて充電してきたが、近く(政治)活動を再開したい」と含みを残した。

 党鳥取県連は九月の常任幹事会で、鳥取1区候補の人選を川上義博代表(県選出参院議員)に一任。川上代表はこれまで、県東・中部出身で関東在住の四十歳代の男女三人と接触してきたが、交渉は難航しているとみられる。

 川上代表は人選のプロセスについて「一任されているが独断専行ではない」とし、党県連の福間裕隆幹事長らと相談する考えを示した。県連内で奥田氏とのパイプ役となっている福間幹事長は「奥田氏は重要な選択肢だ」と語った。

 奥田氏は早稲田大卒。自民党・木曜クラブ(田中派)に勤務した後、一九八六年から九四年まで石破茂衆院議員(現鳥取1区)公設秘書。九五年から鳥取県議を二期務め、自民党を離党して二〇〇二年四月の鳥取市長選に立候補、落選した。〇四年七月の参院選鳥取選挙区でも民主党から出馬要請を受けた。

 衆院鳥取1区は自民党現職で防衛相の石破茂氏(50)の出馬が確実。共産党も候補擁立を進めている。

496片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/10(土) 14:26:19
自民・菅氏、来年3月の予算成立後にも小沢代表が解散総選挙を狙って動くとの見通し示す
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20071110/20071110-00000588-fnn-pol.html

自民党の菅選挙対策副委員長は9日、東京・武蔵野市で講演し、年明けの通常国会での予算成立後にも、民主党の小沢代表が解散総選挙を狙って動くとの見通しを示した。
菅氏は「(4月に審議する)予算関連法案は参院の可決が必要になりますから、なかなか成立するようにはならない。そうしたときに、小沢さんはたぶん選挙を当然、仕掛けてくるのだろうとわたしは思っています」と述べた。
菅氏は、早ければ、2008年3月の予算成立後にも、解散総選挙が行われる可能性を指摘したうえで、「解散は総理が決めることだ。選挙は、できるだけ遠ければ遠いほどいい」と、福田政権を早期解散に追い込もうとしている民主党をけん制した。
さらに、解散時期をめぐり与野党のせめぎ合いが「年明け以降続く」として、「年内の解散はない」との認識をにじませた。

497片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/10(土) 15:58:39
選挙:衆院選・熊本5区 社民が中島氏擁立 「今の政治の転換を」 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20071110ddlk43010535000c.html

 社民党県連合は9日、次期衆院選の熊本5区に旧八代市長の中島隆利氏(64)を擁立すると正式に発表した。中島氏は会見で「憲法が危機的状況にあり、格差の問題もある。今の政治の転換を図りたい」と決意を述べた。県連合の森川生朗代表は、民主党との選挙協力について「支持母体の連合熊本と三者で協議していきたい」と述べ、前向きな考えを示した。

 熊本市内であった会見には、福島瑞穂党首も同席。福島党首は「大連立」をめぐる民主党の混乱を意識しながら「国民の願いは与野党逆転だが、今後、形を変えた連立があるかもしれない。社民党が伸びなければ非常に危険だ」と強調した。

 社民党は前回衆院選で、県内の5選挙区すべてで候補擁立を見送ったが、今回は福島党首自ら中島氏に出馬を要請した。福島党首は「今回の擁立で、県内だけでなく九州全域の社民党が元気になっている」と語った。

 中島氏は出馬の動機について「憲法と平和を守るため」とした。また「県議や市長などの経験を生かし、川辺川ダムや水俣病の問題を国政で議論していきたい」と抱負を述べた。【笠井光俊】

毎日新聞 2007年11月10日

498片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/10(土) 15:59:34
社民、中島氏の擁立正式発表 衆院熊本5区
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071109200024&cid=main

 社民党の福島瑞穂党首は九日来熊し、次期衆院選の熊本5区に前八代市長で新人の中島隆利氏(64)を公認候補として擁立することを発表した。同党の公認候補決定は九州では初めて。

 党県連合は同日、福島党首を招いて熊本市の県労働会館で総支部代表者会議を開催。中島氏の擁立を了承した。

 会議後、会見した中島氏は「憲法の危機に歯止めを掛け、格差に苦しむ国民を守る政治を実現するため三十一年の政治経験を生かし、国政に有権者の声を反映させたい」と述べた。その上で、川辺川ダムや水俣病の問題を選挙争点としていく考えを強調した。

 党県連合は次期衆院選で、県内小選挙区は5区を除き、候補者擁立を見送る。このため、近く民主党県連や連合熊本と5区を含めた県内小選挙区の協力態勢を協議する。

 中島氏は旧下益城郡小川町(現宇城市)出身。会社員や旧八代市議、県議を経て二〇〇二年四月の旧八代市長選に当選。合併に伴う〇五年九月の新市長選で落選した。現在、党県連合副代表。(並松昭光)

499片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/10(土) 17:31:51
黒岩氏が衆院3区から出馬へ 新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=23834

 民主党前参院議員の黒岩宇洋氏(41)が、次期衆院選で新潟3区(新発田市、村上市など)から出馬する意向であることが9日、分かった。同日、関係者に出馬の意思を伝えた。同党県連は10日の常任幹事会で、黒岩氏の公認を党本部に申請することを決める予定だ。3区は民主党候補の空白区で、公認されれば、本県は全選挙区で自民党と民主・民主系候補がぶつかる構図となる。

 黒岩氏は南魚沼市(旧大和町)出身。東大法学部中退後、福祉機器会社勤務、母の黒岩秩子元参院議員の秘書などを経て、2002年参院新潟選挙区補選に無所属の「野党統一候補」で出馬し初当選。任期中に民主党入りし、党公認で立候補した七月の参院選では同党の森裕子氏と票を分け合う形となり、落選した。

 地元は5区だが、無所属で民主会派に属する田中真紀子氏がいるため、参院選を2回戦い、県全域で知名度のある黒岩氏が民主空白区の3区から立つことになった。義母が山北町出身で地縁もある。

 3区は自民現職で5期目の稲葉大和氏の出馬が確実視されている。民主党はこれまで社民党などとの野党共闘の関係で3区に公認候補を擁立したことがない。前回は稲葉氏が民主推薦の社民、国民新、共産の各候補を大差で退けた。

新潟日報2007年11月10日

500片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/10(土) 22:23:31
社民は衆院選で県内4人擁立 新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=25440

 社民党県連(桝口敏行代表)は10日、新潟市で幹事会を開き、次期衆院選で1、2、3、5区の4選挙区に党公認候補を擁立する方向で、候補者の人選を進めることを決めた。

 2005年の前回衆院選で、同党県連は県内6小選挙区のうち、3区に党公認候補を擁立し民主党から支援を受ける一方、ほかの4選挙区で民主党公認候補を支援した。しかし、次期衆院選では比例票の掘り起こしを目指す狙いもあり、複数の選挙区で民主党候補と争う構えだ。

 幹事会終了後、桝口代表は「3区はこれまで社民党が看板として戦ってきた選挙区だ。2区では反原発を訴えたい。また一定の比例票を出すためにも、有権者数が多い1、5区も含めて対応したい」と説明。

 民主との共闘関係については「共闘を全面否定するということではない。協議(の申し入れ)があれば、真摯(しんし)に対応したい」と述べた。

新潟日報2007年11月10日

501片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/10(土) 22:24:02
黒岩氏、衆院3区出馬を表明 新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=25526

 民主党前参院議員の黒岩宇洋氏(41)は10日、新潟市で記者会見し、次期衆院選で民主候補の空白区となっている新潟3区(新発田市、村上市、五泉市など)からの出馬を表明した。同党県連は同日、常任幹事会で了承し、党本部に黒岩氏の公認を申請した。

 自民現職の稲葉大和氏とぶつかる公算で、公認されれば本県は全6選挙区で自民と民主・民主系候補が争うことになる。

 幹事会後に会見した黒岩氏は「民主は参院で第1党になり、次の衆院選で政権交代を目指す。その戦いの一翼を担わせてほしい」とくら替え出馬の動機を説明。

 続けて「全県での2度の参院選で3区でも大きな支援をいただいた。医療、年金などの生活課題はもちろん、社会資本整備、農業支援などに取り組み、都市との格差が広がりつつある3区を政治の手でしっかり支えたい」と決意を述べた。

 同席した西村智奈美・次期県連代表は「政権交代に向け、全県での勝利を目指す」と強調。前回は社民候補を推薦した3区で独自候補を立てることによる野党共闘への影響については「党本部で野党3党の協議を進めており、連携できるところはする」と語った。

 黒岩氏は南魚沼市出身。東大中退。福祉機器会社勤務などを経て、2002年参院補選に無所属で初当選。民主公認で臨んだ7月の参院選は同党の森裕子氏と票を分け合い、落選した。

新潟日報2007年11月10日

502片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/11(日) 03:25:46
「解散は来年秋以降が望ましい」 公明・全国代表者会議
2007年11月10日19時11分
http://www.asahi.com/politics/update/1110/TKY200711100216.html

 公明党は10日、党本部で党大会に代わる全国代表者会議を開いた。井上義久・総合選挙対策本部長は「2大政党化の流れは依然として強く、民主党の支持率も高止まりしている。衆院小選挙区は至難の戦いだ」と指摘したうえで、解散・総選挙の時期については「来年秋以降にあるべきだ」と主張。当面は政策を実現し、与党として政権運営の実績を積み重ねたうえで有権者に信を問うべきだとの考えを示した。

 会議の冒頭、太田代表は「国民生活を考えれば、年末年始の大事な時期にいたずらに政治空白をつくるべきではない。公明党は引き続き、来年度予算案と予算関連法案の成立に全力をあげていく」と強調した。

 一方、出席者からは、福田首相と民主党の小沢代表との党首会談で「大連立」が持ち上がったことについて、「2大政党のはざまで埋没する不安が高まっている」などの声が相次いだ。これに対し、執行部側は「国民、国益のための政策を実現するには与野党の合意形成が不可欠。『公明外し』とは全く感じていない」(北側一雄幹事長)と理解を求めた。

503片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/11(日) 07:19:31
黒岩氏衆院3区公認候補に民主党県連「空白区擁立、政権交代を」 讀賣新潟

 民主党県連は10日、新潟市内で常任幹事会を開き、前参院議員の黒岩宇洋氏(41)を、次期衆院選で新潟3区(新発田、村上、五泉市など)の公認候補とすることを決め、同日、党本部に公認を申請した。

 常任幹事会後、黒岩氏は記者会見し、出馬について「次の総選挙は、民意を受けて政権を民主党が取っていく大きな戦い。その戦いに私自身も入っていかなければならない。これが一番大きな理由」と述べ、政権交代への意欲を見せた。

 黒岩氏は全国的に都市部と地方の“格差”が広がりつつあることを指摘し、新潟3区では医療や介護、年金のほか、社会資本整備や少子化対策の充実などを訴えていくとした。

 「今のままの自民党政治を変えていく、地方に手を差し伸べていく民主党の思いを県民の皆さまにご理解いただきながら、戦いをしていく。厳しい戦いとなることは覚悟の上」と、黒岩氏は語った。

 05年衆院選で、民主党は新潟3区に公認候補を擁立していなかった。次期県連代表に内定している西村智奈美衆院議員は「空白区の3区で公認候補を擁立するのは、目標とする政権交代のための前提条件。早期に勝てる態勢づくりを整える必要がある」と話した。

(2007年11月11日 読売新聞)

504片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/11(日) 07:21:33
鳩山幹事長が騒動謝罪   民主県連レセプション 讀賣岐阜

 民主党県連の政治資金パーティー「県連レセプション」が10日、岐阜市の岐阜グランドホテルで開かれた。来賓の鳩山幹事長が講演の中で、小沢代表の辞任騒動を謝罪し、次期衆院選に向けて一致結束を求めた。

 鳩山幹事長は「小沢代表を巡る出来事で、みなさんに不信感を与えてしまい、心からおわび申し上げる」と謝罪。このうえで、「党が空中分解しかねないため、小沢代表の慰留に努めた。党が一体となるために、地方の意見が党本部に伝わるシステムをつくっていく」と語った。

 この後、県連の園田康博代表が「大変な混乱とイメージ低下を余儀なくさせてしまった」などと述べ、党再生を求める小沢代表あての要望書を鳩山幹事長に手渡した。要望書では、小沢代表自らが経緯を説明することや、国民、党員らの声を反映した活動など県連の考えを4項目にまとめた。

 一方、レセプションに先立ち、県連は常任幹事会を開き、次期衆院選に向け、4人の立候補予定者や選挙責任者と定期的に意見交換する「政権交代に向けての戦略会議」を、県連内に設置することを決めた。初会合は今月中に開く予定にしている。

(2007年11月11日 読売新聞)

505片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/11(日) 15:01:27
問責可決や引き延ばしで解散も 伊吹氏、民主けん制 '07/11/11
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200711110293.html

 自民党の伊吹文明幹事長は十一日のNHKテレビ番組で、新テロ対策特別措置法案をめぐり、参院で福田康夫首相の問責決議が可決された場合や、会期内に法案が採決されない場合は、首相が衆院解散・総選挙に踏み切る可能性があるとの考えを強調し、民主党をけん制した。政策協議のため民主党の鳩山由紀夫幹事長との会談も呼び掛けた。

 これに対し、鳩山氏は同テレビ番組で、総選挙準備が「完了していない」と認めつつも「逃げ腰になっていることは一切ない。受けて立つ」と言明した。

 伊吹氏は、参院で対テロ新法案が否決された場合の衆院での再議決について「憲法上の権利だ」とした上で、「問責決議は法律のどこにも書いていないが、出されると(二○○八年度予算案と)予算関連法案の審議ができなくなる。重大な決意をすることも選択肢の一つだ」と指摘した。

 同時に民主党の引き延ばしなどで、法案採決が行われない場合についても、首相が否決されたと同様に受け取り、解散に踏み切る可能性があるとの認識を示した。

 民主党内の混乱に乗じた形の早期解散については「自分たちに有利だから解散するというのはおかしい。今考えなければならないのは経済の安定、年内の予算編成だ」と否定的な考えを示した。

506片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/11(日) 16:00:09
次期衆院選へ 慌ただしさ増す現場 民主ダメージ修復に懸命 自民11区公認争いが激化 福岡
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20071111/20071111_014.shtml

 「大連立」騒動を発端に、衆院解散の時期をめぐり中央政界の駆け引きが活発化する中、選挙の現場も慌ただしさを増している。民主党県連は10日の常任幹事会で福岡8区の擁立候補を正式決定し、空白区をほぼ埋めた。12月を予定していた衆院選の選対本部立ち上げも11月中に繰り上げる方針を決め、連立騒動で負ったダメージ修復に懸命だ。対する自民党県連では、11区の公認問題をめぐり、つばぜり合いが激化している。

 「大変な一週間だったが、挙党一致でまとまったのはいいことだ。総選挙に向けて全力で頑張ろう」。常任幹事会の冒頭、助信良平幹事長はこう呼びかけた。続いて、古賀一成衆院議員が「年末解散、来年1月に総選挙というシナリオは十分考えられる」。

 幹事会で、一連の騒動に関する議論はほとんどなかった。「ダメージは間違いない。みんな、のどまで出かかっているが言い出すと収拾がつかなくなる。難局を乗り切って選挙に勝つ方法を考える方が大事」。ある幹部は、県連内の雰囲気をこう解説してみせた。

 8区の公認候補に山本剛正氏が決まり、4区も内定候補を持ち回り常任幹事会で来週にも決める見通し。全11選挙区のうち10選挙区が埋まり、残る11区では社民党との選挙協力で調整を進めている。

 しかし、夏の参院選で大勝し、「衆院選は全勝も夢ではない」(県連幹部)としていた高揚感は消えた。一転、「年内解散なら全滅の可能性すらある」(県議)との声も出るほどだ。

 候補者は決まったが、準備不足も否めない。山本氏も事務所設置やスタッフ集めはこれから。「顔と名前を覚えてもらうのが先だが、年内解散になったら間に合わない」と不安をのぞかせた。

   ■   ■

 自民党は11区で、郵政造反組ながら当選し、復党した武田良太氏(山崎派)と、公認で戦い比例復活した山本幸三氏(古賀派)の現職同士が、「公認」を求め一歩も引かない構え。山本氏の事務所が10月、支援者に配ったある文書が波紋を広げている。

 「古賀誠先生が選挙対策委員長に就任、これで私が11区の公認候補となることが確定しました」

 これに武田氏の支持者は「確定していないのに確定したと書くのは、明らかなうそ」と猛反発。武田氏は「公認を得られなかったら離党して立候補する」と公言しており、決着の道筋はみえていない。

 自民は6月の県連会長人事や9月の総裁選をめぐり、一部県議と国会議員が対立したまま関係修復ができず、選挙態勢づくりも進んでいない。手打ちをしようと7日朝、東京で予定されていた両者の朝食会も、急きょ中止になった。

=2007/11/11付 西日本新聞朝刊=

507片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/11(日) 16:02:33
福岡8区に“山本剛正”氏 11/10 19:51
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/007904.html

民主党福岡県連は、次の総選挙で福岡8区の公認候補として、元参議院議員秘書の山本剛正氏を擁立することを決めました。

民主党の福岡8区の、公認候補に決まった山本剛正氏(35歳)は、会社員を経て、参議院議員の秘書などを務めてきました。

自民党は、福岡8区から麻生太郎前幹事長が立候補する予定で、山本氏は、「大物代議士の選挙区で勝ってこそ政権交代につながる」と選挙戦への強い意欲を見せました。

一方、きょうの常任幹事会で民主党福岡県連は、福岡4区と11区の候補者は今月中に決める方針を確認しました。

また、選挙対策本部も今月中に立ち上げることを確認しました。

508片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/11(日) 20:44:16
北海道から国会議員を 社民・福島党首が行脚(11/11 07:03)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/59834.html?_nva=11

 社民党の福島瑞穂党首は十日、次期衆院選に向けて全国十一ブロックを回る地方行脚を北海道からスタートさせ、札幌市内のホテルで党員たちに「全国で十議席以上を確保しなければならない」とげきを飛ばした。

 福島氏は「残念ながら党は弱くなっている。それをどう強化して戦うかが問われている。知恵と力を出し合って、北海道から国会議員を出してほしい」と呼びかけた。

 この後の記者会見で福島氏は、民主党の小沢一郎代表の辞任騒動を批判したうえで、「二大政党では危うい。社民党が議席を伸ばして与野党逆転をすることが重要」と述べた。

 同党道連の浅野隆雄幹事長は、記者団に対し、道内の衆院選候補について「年内をめどに比例代表道ブロックを中心に選挙区でも擁立したい」との考えを明らかにした。

509片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/11(日) 20:44:52
自民が大地に急接近 衆院道7区 相乗り候補模索、民主と綱引き激化(11/10 07:34)北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/59658.html?_nva=11

 早期の解散・総選挙説がささやかれる中、自民党が選挙協力を求め新党大地の鈴木宗男代表に急接近している。自民党道連内部には、空白区になっている鈴木代表の地元・衆院道7区(釧路、根室管内)で、大地と相乗り可能な候補を模索する動きまで出るほど。一方、大地との協力を継続したい民主党は、鈴木代表に近い小沢一郎代表の留任が決まり、協議の早期再開を目指す構えで、自民、民主両党の綱引きは激しさを増しそうだ。

 自民党道連で浮上しているのは、7区での「相乗り候補擁立」をテコに全小選挙区で大地から支援を受ける選挙協力案。武部勤元幹事長も7区について「党公認が大前提だが一歩引いて推薦もあり得る。党派を超えた応援団を求めていく必要がある」と秋波を送った。

 7区を始め、大地支持層を民主党から引き離して味方につけることで、各区で接戦となっている民主党候補を振り切るのが狙いだ。ただ、長く敵対してきた自民党と大地の支持者の共闘は難しく、実現へのハードルはなお高そうだ。

 自民党は、福田康夫政権誕生を機に大地との協力模索に一気にかじを切った。構造改革路線の転換に加え、伊吹文明幹事長や古賀誠選対委員長、二階俊博総務会長ら、鈴木代表と非常に近い議員が執行部を占めるようになったことが大きい。

 特に伊吹氏は当選同期で、鈴木代表の拘置中は定期的に「見舞い」に訪れたと言われる。「ともに義理や人情を重んじるタイプ」(自民党衆院議員)で、頻繁に電話もかけ合う仲。伊吹、古賀両氏と鈴木代表は月内にも会談し、協議を行う考えだ。

 これに対し民主党は、小沢代表留任で「とりあえずパイプは保たれた」(民主党道議)格好。十月に見送られた大地との党首会談を実現させ、関係継続を働きかけたい考えだ。

 さらに、民主党内でも7区の現職を比例代表道ブロックに転出させ、大地に譲ることで協力を維持する案もささやかれている。

510片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/11(日) 20:46:08
民主県連:近藤代表、一連の騒動で陳謝 衆院選へ選対本部を設置 /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20071111ddlk23010024000c.html

 民主党県連(近藤昭一代表)の幹事会が10日開かれ、自民、民主両党の連立構想や小沢一郎・民主党代表の辞任を巡る一連の騒動について、近藤代表は「大変なご心配をおかけしたことを関係者や県民の皆さんにおわびしたい」と陳謝した。

 近藤代表は「(衆院と参院で)ねじれがあるから緊張感が生まれる。結論は出にくくなるが、どう合意形成していくかが大事だ。民意と違う形で(大連立構想を)進めたことをおわびしたい」と話した。

 また県連は同日、次期衆院選に向け、近藤代表を本部長とする選対本部を設置した。候補者が未定の7区を除く14選挙区については、現職議員や候補内定者ら現在の総支部長の公認を党本部に申請する。【秋山信一】

毎日新聞 2007年11月11日

511片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/11(日) 20:46:32
選挙:衆院選 民主党北海道、合同選対本部を21日発足 年内解散に備え /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20071111ddlk01010073000c.html

 民主党北海道は10日の常任幹事会で、次期衆院選に向けた合同選対本部(本部長・鉢呂吉雄党道代表)を21日に発足させることを決めた。道内12小選挙区の立候補予定者はすでに決まり、衆院解散・総選挙の時期確定後の発足を予定していたが、前倒しした。「年内解散」もささやかれる中、選挙態勢を早期に固め、自民党との大連立構想と小沢一郎代表の辞意表明に揺れた党内を引き締める狙いもあるとみられる。

 幹事会で党道副代表の小川勝也参院議員は「小沢ショック」の影響について「傷は決して浅くない。支持率も下がるだろう」と指摘。「(与党から)いつ解散を仕掛けられるか分からない。(12月に解散し)来年1月8日公示、20日投票が濃厚だ」と年内解散への備えを道内各総支部に指示した。【大谷津統一】

毎日新聞 2007年11月11日

512片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/11(日) 20:50:59
選挙:衆院選 自民党9区支部、室蘭出身・川畑氏の擁立を決める /北海道
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20071111ddlk01010075000c.html

 自民党第9選挙区支部(胆振・日高管内)は10日、苫小牧市内で次期衆院選候補者の選考委員会を開き、室蘭出身の元任天堂社員、川畑悟氏(36)の擁立を決めた。川畑氏は「市民や後援会の意見を聴いて決めたい」とコメントした。【金子淳】

毎日新聞 2007年11月11日

513片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/11(日) 20:52:47
選挙:衆院選・新潟3区 民主県連、黒岩氏擁立−−公認申請 /新潟
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20071111ddlk15010089000c.html

 民主党県連は10日、新潟市内で常任幹事会を開き、次期衆院選に向けて空白区だった新潟3区の公認候補に、前参院議員の黒岩宇洋氏(41)を擁立することを決めた。同日付で党本部に公認を申請した。

 黒岩氏は旧大和町(南魚沼市)出身。02年の参院補選で、野党共闘による無所属候補として立候補、初当選した。05年に民主党に入党し、今年7月の参院選で同党から立候補したが落選した。黒岩氏は「次の衆院選は民主党が民意を問う大事な戦い。支援者から『国会で仕事をしてほしい』とのエールもあり、一翼を担わせてもらうことにした」と述べた。

 県連は3区について、05年衆院選で共闘態勢を取っていた社民党候補を支援、候補擁立を見送っていたが、今回の参院選で共闘は崩れた。県連副代表の西村智奈美衆院議員は「県連として、早急に勝てる態勢をつくることが求められており、全県での勝利に向けて努力したい」と説明。社民との共闘については「党本部の幹事長クラスで話が進んでいるが、連携できるところは連携したい」と話した。

 3区ではこのほか、現在5期目の稲葉大和衆院議員(自民)が出馬する見通し。【渡辺暢】

毎日新聞 2007年11月11日

514片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/11(日) 20:53:52
選挙:衆院選・福岡8区 民主県連、山本氏擁立へ /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20071111ddlk40010222000c.html

 民主党県連は10日、福岡市内で常任幹事会を開き、次期衆院選福岡8区に元参院議員秘書の山本剛正氏(35)を擁立することを決めた。候補者未定の4、11区も25日の県連大会までに結論を出す方針。

 4区は、総支部代表である楢崎欣弥前衆院議員(64)が体調不良を理由に不出馬を表明し、元衆院議員の古賀敬章氏(54)を後継指名している。11区は社民党が独自候補擁立に意欲を見せているため「野党共闘」について調整を続けている。

〔福岡都市圏版〕

毎日新聞 2007年11月11日

515片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/11(日) 20:54:25
選挙:衆院選・徳島3区 民主県連の候補者公募最終選考、3氏が政策など披露 /徳島
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20071111ddlk36010317000c.html

 次期衆院選に向け、民主党県連(仙谷由人代表)が実施する徳島3区公認候補者公募の最終選考として、応募者の政策などを問う公開討論会が10日、徳島市内のホテルで開かれた。県連は討論結果を踏まえて候補者1人を絞り込み、今月中にも党本部へ公認申請する。

 応募者4人のうち、書類選考と面接を通過した、▽阿南市の医師、仁木博文氏(41)▽東京都港区の会社員、長野正裕氏(44)▽阿南市の会社員、陶久晴岳氏(32)−−の3氏が参加。自己紹介と決意表明をした後、党員・党サポーターら約120人の前で、各自の重点政策などを披露した。

 仁木氏は崩壊しつつある地域医療の立て直しを強調。長野氏は「ものづくり」を支える技術の継承に重点を置き、陶久氏は市場万能主義の風潮を批判して労働格差の是正を訴えた。また、会場から寄せられた質問にも順次答えた。

 県連は今夏の参院選候補者擁立の際、初めて公募を実施。公認候補に選ばれた中谷智司氏(38)が約20万6000票を獲得して初当選を果たしている。【岸川弘明】

毎日新聞 2007年11月11日

516片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/12(月) 01:19:58
町村官房長官 支部の意向を尊重すべき 道内選挙区候補(11/11 23:16) 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/59965.html?_nva=15

 町村信孝官房長官は十一日、次期衆院選に向けた道内選挙区の自民党公認候補選びについて「それぞれ地元でつくる候補者選考委員会に任せればよい」と述べ、各選挙区支部の意向を最大限尊重すべきだとの見解を示した。札幌市内のホテルで記者団の質問に答えた。

 特に、一部の道内選出国会議員が現職の杉村太蔵氏(比例代表南関東ブロック)を道1区へ転身させようとする発言を繰り返していることに関しては「(その選挙区に)責任を持てない人が言うのはせんえつだ」と指摘した。

 一方、党執行部が模索する新党大地との選挙協力について「選挙に向けた当然の動きだが、プラスとマイナスがある。選挙区の状況を冷静に見極めながら検討すべきだ」と慎重な姿勢を示した。

517片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/12(月) 01:56:29
2次審査合格の3人、政策など討論 衆院選徳島3区民主党候補選定 2007/11/11 15:42
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_119476335867&v=&vm=1

 次期衆院選徳島3区の候補者公募の審査を進めている民主党徳島県連(代表・仙谷由人代議士)は十日、徳島市内のホテル千秋閣内で、最終審査となる公開討論会を開いた。県連が候補者選定の過程で公開討論会を開くのは初めて。二十五日までに最終合格者を決め、党本部に公認申請する。

 参加したのは二次審査に合格した三人で、徳島3区から過去二回立候補した仁木博文氏(41)=医師、阿南市宝田町=、長野正裕氏(44)=会社員、東京都港区、佐賀県出身=、陶久晴岳氏(32)=会社員、阿南市山口町。

 三人はまず、応募した動機や政治への思いを発表。長野氏は「都市と地方の格差が拡大し、自民党の改革の影響を受けているのが徳島。民主党とともに国民の幸福な生活を実現したい」と語り、陶久氏は「人材派遣会社に就職し、非正規社員とかかわる中で、以前からの政治への思いを強くした。もやもやとした政治への思いの決着をつけたい」、仁木氏は「政官業の癒着を断ち切って透明性の高い仕組みをつくらなければならない。そのためには政権交代が重要だ」と話した。

 重点政策では、陶久氏が格差問題を挙げ「弱者の暮らしに光を当てたい」と強調。医療を挙げた仁木氏は、へき地の医師確保に向けた予算の重点配分や医師の教育制度改革などを訴え、ものづくりを掲げた長野氏は、独創的な商品開発や新たな市場開拓、技の伝承の重要性を指摘した。

 討論会には、会場いっぱいの約百二十人の党員や支持者らが詰め掛け、終了後、感想を書いたアンケート用紙を提出。県連はこれらを参考にし、近く開く選考委員会で最終合格者を決める。

【写真説明】3人が意見を述べ合った民主党県連の公開討論会=徳島市内のホテル千秋閣

518片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/12(月) 09:47:48
次期衆院選県内情勢、与野党対決ムード高まる 愛媛
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20071112/news20071112508.html

 早ければ年内と目されている解散・総選挙をにらみ、各政党は候補者擁立など選挙準備を急いでいる。県内4小選挙区は、1996年の小選挙区比例代表並立制導入以来、自民党が議席を独占し、次回も現職出馬が濃厚とみられる。新人で立候補が決まっているのは3区の民主党だけだが、4区で元中央官僚が出馬の構えを見せ、首長の親族擁立の動きも水面下で進むなど戦いの構図が浮かび上がりつつある。
 先の参院選では民主、社民両党などが推した無所属新人が自民前職を約6万票差で下した。牙城の一角が崩れた自民党にとって次期衆院選は正念場。篠原実同党県連幹事長は所属県議に「1人1人のこととして考えてほしい」とげきを飛ばす。
 公明党県本部は次回も県内選挙区には候補者を立てず、解散が具体化した時点で自民党との選挙協力を協議する方針だ。
 一方、政権交代にかける民主党。参院選で吹いた風が小沢代表の辞任騒動で一転したとの見方もある中、同党県連幹部は「逆に結束が固まった」とし、初の議席獲得を目指す。非自民非共産勢力が結集した参院選の成果を踏まえ、社民党との選挙協力に向けた動きもあり、連合愛媛も共闘をバックアップする方針を示している。
 半世紀にわたり全選挙区に候補者を擁立してきた共産党県委員会は県内候補を1人に絞り込んだ模様で、近く発表する。非擁立区は自主投票の方針で、他の野党系候補に有利に働く可能性が大きい。県内共産票は7月の参院選比例代表で約5%あり、他陣営は動向を注視する。

519片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/12(月) 09:48:31
次期衆院選注目の佐賀3区 各党の動きは?
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=699255&newsMode=article

 大連立構想、民主党代表の辞任騒ぎと混迷を深める「ねじれ国会」。衆院解散・総選挙の時期をめぐってもさまざな憶測が飛び交うが、県内は佐賀3区で与野党とも候補者の調整や選考作業を残しており、戦いの構図が固まっていない。年内解散もささやかれる不透明な政局をにらみ、各党の動きが加速しそうだ。

 大勢の観光客でにぎわった唐津くんち。3日のお旅所神幸では、自民の広津素子衆院議員が法被姿で巡行に加わった。その後方には市議らに囲まれた保利耕輔衆院議員。2人は、にこやかな表情で沿道の市民にあいさつして歩いた。

 3区は、郵政民営化をめぐって造反・復党した保利氏と党本部が「刺客」として送り込んだ広津氏が競合している。現在は広津氏が原則的に公認候補となる3区支部長を務めているが、党員からは保利氏の支部長就任を求める声が強い。

 保利氏の後援会「一誠会」は離党に伴い、3区支部がそのまま移行した形で発足。今も保守系議員の大半が保利氏支持で固まっている。同会代表世話人の熊本大成氏は1日、県内を訪れた党本部の古賀誠選挙対策委員長に「3区内16支部は一致結束して活動していく」と伝え、実質的に保利氏の公認を求めた。

 保利氏自身は「騒ぐ時期ではない。まな板のコイのような状態で、バタバタはしない。自然に流れる」と平静だが、党関係者からは「(広津氏の)刺客としての役割は終わった」と支部長交代を既定路線とする声も上がる。

 こうした動きに、広津氏は神経をとがらせ「支部長の私が公認を受けるのが原則であり、小選挙区で勝てるように努力する」と強調。公認決定に際して党の世論調査などが参考にされるため、「調査に反映されるよう支持者を増やす。比例で優遇してくれと言う気もない」とあくまで3区での出馬に意欲を見せる。

 同党県連の幹部は「基本的には3区支部と決定権をもつ党本部がどうするかだ。古賀委員長は選挙のベテランだから、うまくやってくれるのでは」と期待するが、今のところ円満解決の道筋は見えない。

 対する民主も3区については前回衆院選で社民と協力した経緯を踏まえ、同党の方針待ち状態。激しい競り合いが予想される1、2区で自民に勝利するためにも、共闘態勢を崩したくないのが実情だ。

 社民も与野党逆転を狙う考えでは一致。13日に開く県連四役会議で「3区での擁立」を固め、民主との競合を避けるとみられる。順調に進めば、前回同様に1、2区は民主、3区は社民が公認候補を立てる“すみ分け”が実現。ただ、民主県連幹部は「本部の方針は勝てる候補。社民の選考次第では、いろんなケースが想定される」と独自候補の擁立にも含みを残す。

 これまで県内3選挙区すべてに候補を立ててきた共産は党本部の方針に沿い、候補者を絞って戦う方向で検討中。共産がどの選挙区に擁立するのか、他党も関心をもって見守る。

 解散時期については通常国会冒頭の「1月説」や予算成立と引き替えに解散する「4月説」、サミット後の「7月説」などがささやかれる。政局を見据えながら、選挙戦に向けた準備が進む。

【写真】並んで張られた広津、保利両氏のポスター。次期衆院選に向け、公認調整が課題となる=唐津市役所前

520片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/12(月) 21:45:50
民主党県連、次期衆院選対策本部を設置  佐賀
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=700908&newsMode=article

 民主党県連(原口一博代表)は11日、常任幹事会を開き、次期衆院選に向け、選挙対策本部の設置を決めた。大連立構想から小沢一郎代表の辞意表明、撤回と続いた一連の騒ぎを総括。原口代表は「国民に迷惑をかけ、おわびしたい」と陳謝した上で、選挙による政権交代の実現を目指す姿勢を強調した。

 次期衆院選対策本部は同日付で設置し、本部長には川崎稔参院議員を選任した。年内の解散・総選挙もささやかれる中、選挙態勢の整備を加速させる。

 焦点の佐賀3区については、社民党県連との共闘を基本に調整を進めていく考え。原口代表は当面、社民党の方針決定、候補者選考を見守る考えを示した。

 また、来年2月をめどに「政治スクール」の開催を決定。政治に関心のある人、地方議員を目指す人などを対象に月1回ペースで開き、県選出国会議員などが講師となって講義や討論を行う。定員は30人程度で、これから募っていく。

521片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/12(月) 22:24:41
共産党が衆院選1区に武田氏 新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=33105

 共産党県委員会は12日までに、次期衆院選の新潟1区(旧新潟市)に、7月の参院選に出馬した武田勝利氏(43)を擁立する方針を決めた。

 1区では現職の西村智奈美(40)=民主=、吉田六左エ門(67)=自民=両氏の出馬が確実視されているほか、社民党も候補者を擁立する方向で人選を進めており、激戦となりそうだ。

 武田氏は十日町市(旧松代町)出身。新大大学院修了。党県書記長などを歴任後、現在は党国会議員団県事務所長。2005年衆院選で6区から初出馬。今年7月の参院選で新潟選挙区から立候補、約5万5000票を獲得したが、敗れた。

 共産党県委が次期衆院選で候補者擁立を決めるのは初めて。党本部が全選挙区擁立の方針を見直したため、県内でも候補者を立てる選挙区を絞り込む見通しだ。

新潟日報2007年11月12日

522片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/12(月) 22:31:31
11/12-12:14--次期衆院選 岡山1区に高井氏 民主県連が党本部へ申請
http://www.okanichi.co.jp/20071112121400.html

 民主党岡山県連(津村啓介代表)は11日、次期衆院選岡山1区の候補者として、IT会社社長で05年の岡山市長選に立候補した高井崇志氏(38)を党本部に申請することを決めた。20日に党本部で公認が正式決定する見込み。 岡山市内で臨時の常任幹事会を開き、津村代表が終了後の会見で「小選挙区での勝利を最も望める候補者」と強調。本人の出馬への意欲や、岡山での政治活動実績、党本部の意向などが選定のポイントとなったという。 高井氏は北海道函館市生まれ。東京大経済学部を卒業し、93年に郵政省(現総務省)入り。04年に同省を退職、05年に岡山市長選に出馬し5万8165票を獲得したが、落選した。 このほか、同県連は同日、姫井由美子参院議員に対し、一部週刊誌などの報道への対応について厳重注意を行った。姫井氏は「国会活動に専念するため」として県連副代表の辞任を申し出て、同日了承された。 津村代表は「特定のメディアだけを選別し、有権者などから恣意的かつ不十分と受け止められるなど、県連が多年培った県民との信頼関係への配慮を欠いた行為と判断した」と説明。 副代表辞任については「引責ではなく、われわれが議会活動に全力投球してほしい旨を伝え、その部分に応えたもの」と述べた。

523片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/13(火) 14:09:47
共産党、衆院新潟2〜6区には候補擁立見送りの方針
比例選重視の党中央の方針ふまえ 1区は武田氏を 讀賣新潟

 共産党県委員会(小日向昭一委員長)は12日、次期衆院選で、県内計6小選挙区のうち公認候補を擁立するのは新潟1区(新潟市中心部など)だけとし、同2〜6区では擁立を見送る方針を明らかにした。

 同党は、現在の制度で行われた1996年の衆院選以降、県内全小選挙区で独自候補を擁立してきたが、党中央が比例選を重視して候補者擁立を絞り込む方針を打ち出している。

 これにより、同党候補がいない選挙区では、政府・与党への批判票が民主党候補などに流れることが予想され、自民、民主両党の候補が小差で争ってきた選挙区では、民主党が有利になる可能性がある。

 同党の間では早くも「政権交代に向けて、反自民、反与党でスクラムづくりに協力できれば」(佐藤信幸・県連幹事長)との声が出ているが、小日向委員長は同日の記者会見で「自民と民主との間に境界はなく、民主党との協力の余地はない」と述べた。

     ◇

 共産党が衆院新潟1区で擁立するのは、新人で党県常任委員の武田勝利氏(43)。武田氏は今年7月の参院選で新潟選挙区に出馬、落選した。同1区には、現職の民主・西村智奈美氏、自民・吉田六左エ門氏が出馬の意向を見せているほか、社民も候補擁立を目指している。

(2007年11月12日 読売新聞)

524片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/13(火) 14:17:54
選挙:衆院選・新潟1区 候補、武田氏を擁立へ−−共産党県委員会 /新潟
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20071113ddlk15010299000c.html

 共産党県委員会は12日、次期衆院選の新潟1区に党県常任委員の武田勝利氏(43)を擁立すると発表した。同党本部では、全小選挙区で擁立を目指すという従来方針を見直しており、県内の小選挙区候補者は武田氏1人になる見通し。

 武田氏は旧松代町(十日町市)出身。党県書記長などを歴任し、6区から出馬した05年の衆院選、今年7月の参院選でいずれも落選した。武田氏は「大連立の騒ぎで、民主と自民は同じだと国民も理解した。それらに対抗できる政党だと伝えたい」と話した。

 共産党は次期衆院選で、前回参院選比例代表の得票率8%以上の選挙区から候補者を擁立する方針。県内で該当する区はなかったものの、小日向昭一・県委員長は「各都道府県から、最低1人擁立するという、もう一つの方針もある」と説明した。

 1区からは、民主の西村智奈美氏(40)、自民の吉田六左エ門氏(67)=比例=の両現職が立候補する見通し。さらに社民党も候補擁立を目指して調整を続けている。【渡辺暢】

毎日新聞 2007年11月13日

525片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/13(火) 14:18:30
選挙:衆院選 地元自民県議と市議ら、5区の後継候補者擁立の対応協議 /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20071113ddlk23010028000c.html

 自民党の木村隆秀衆院議員(52)=愛知5区=が、次期衆院選に立候補しない考えを表明したことを受け、地元の県議と名古屋市議が12日、県議事堂内で会合を開き、後継候補の擁立について対応を協議した。

 5区(名古屋市中村・中川区、清須市、北名古屋市、西春日井郡)では、民主党の赤松広隆選対委員長(59)との対決が必至のため、自民党第5選挙区支部の斉藤実幹事長らは、赤松氏と同年齢か、より若い水野富夫県議(58)や岡本善博市議(59)、小出昭司市議(44)の3人に立候補の検討を要請した。

 3氏はそれぞれの支援者らと協議し、斉藤幹事長に回答する。前回の会合で、同選挙区内で選出されている県議、名古屋市議計7人の中から擁立すべきだとの意見が出ていた。【武本光政】

毎日新聞 2007年11月13日

526片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/13(火) 14:28:58
衆院選候補擁立急ぐ、民主・社民 早期解散を視野
2007年11月13日 富山北日本
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20071113/8286.html

 小沢一郎民主党代表の辞任騒動を受け、民主党県連は十一日、富山市のボルファートとやまで常任幹事会を開き、小沢代表の下で結束し、次期衆院選に備え、年内をめどに富山2区で候補者を擁立することを決めた。社民党北信越ブロック協議会も同日、北信越五県で九選挙区以上、県内では最低二選挙区で擁立を目指す方向を確認。政局の行方は不透明だが、両党とも解散・総選挙に向けた準備を急ぐ。

 民主党県連の常任幹事会では、県連代表の村井宗明衆院議員が、自民党との大連立構想から小沢代表の辞意表明、撤回に至った経緯を説明。解散・総選挙で政権交代を目指す方針を再確認した。

 県連は衆院選について、県内三選挙区での候補擁立を基本としながらも、綿貫民輔国民新党代表が地盤とする3区は、野党共闘を進める党本部の調整を重視する構えで、綿貫氏への協力も想定する。

 2区は全国公募や県連の政治スクール生などに「意欲のある人が数人いる」(坂野裕一幹事長)とするが、あらためて人材を募り、年末までに選考を進める方針だ。

 社民党は北信越ブロック協議会の交流集会で、又市征治幹事長が解散・総選挙について「一月の通常国会冒頭もしくは三月末の予算案成立後」との見通しを示し、衆院選ではブロックで比例三十一万票の目標を掲げた。比例票の掘り起こしには選挙区候補との連動が不可欠とし、北信越で九選挙区、県内二選挙区での擁立を目指す。

 社民党県連は支持基盤の厚い3区の人選を優先し、近く党支援労組と協議に入るが、1、2区ではまだ具体的な動きはない。

 過去二回の衆院選では1区での擁立を見送り、結果として村井氏に有利な状況をつくってきた。

 県連幹部は「村井氏に対抗馬を立てるわけにはいかない」と2区での擁立を検討する方向だが、一部からは「こちらは村井氏に気を遣っているのに、民主県連は社民に対する配慮がない」との不満も漏れている。

527片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/13(火) 14:31:13
次期衆院選 全選挙区で擁立 民主県連方針 2区は県出身者選定
2007年11月13日 中日富山
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20071113/CK2007111302064013.html

 民主党県連は十一日、富山市内で常任幹事会を開き、次期衆院選への対応について協議した。会合後に会見した村井宗明代表は、県連として次期衆院選で県内三選挙区すべてに候補者を擁立する方針で一致したことを明らかにした。

 このうち富山2区の候補者については、県内出身者を前提に、党本部の全国公募の合格者などから年内をめどに選定を進めているという。

 また、村井代表は国民新党などとの野党共闘について「参院選をともに戦った経緯もあり、何が何でも全選挙区に立てるという状況ではない。(野党共闘は)党本部レベルの話」とし、県連としては、三選挙区すべてで擁立を目指す考えを示した。

 また、村井代表は小沢一郎党代表の辞任表明など一連の動きについて説明し、出席者に理解を求めた。 (稲田雅文)

528片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/13(火) 14:32:36
高井氏擁立へ 衆院選岡山1区 民主岡山県連
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/11/13/2007111309284852010.html

 民主党岡山県連は11日、岡山市内で臨時常任幹事会を開き、次期衆院選岡山1区の公認候補予定者として新人で会社役員の高井崇志氏(38)=岡山市新屋敷町=の擁立を決めた。近く党本部へ上申し、20日に開かれる党本部の常任幹事会で公認が内定する予定。同党は県内5小選挙区のうち、3区を除いて候補予定者が固まった。

 高井氏は北海道出身。東京大経済学部卒業後、郵政省(現総務省)に入り、岡山県情報政策課長、総務省事業政策課長補佐などを務めた。

 2004年に総務省を退職。今年の参院選岡山選挙区に民主党公認で出馬する予定だったが、05年の岡山市長選に同党を離党して無所属で立候補し、落選した。昨年から岡山市内のIT関連会社社長を務めている。

 衆院岡山1区では、自民現職で衆院予算委員長の逢沢一郎氏が8選を目指して出馬する見込み。


【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】

(2007年11月13日掲載)

529片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/13(火) 15:30:31
福田危険水域へジワジワ…支持率急落、不支持と同等に
「小沢続投良かった」は反対を上回る
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_11/t2007111301_all.html

 自民、民主両党による「大連立構想」断念を受け、報道各社の世論調査が出てきた。福田康夫内閣の支持率は41.1−55%と下落傾向にあり、大連立構想については55−60.5%が「反対・評価せず」だった。ただ、インド洋での海上自衛隊による給油活動については44−51.8%が「賛成」しており、今後の国会審議にも影響を与えそうだ。

 産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)の合同調査では、内閣支持率は41.1%で、9月末の前回調査より14.2ポイントも急落。不支持の40.3%とほぼ同水準となり、30%台とされる「危険水域」に近づいた。

 読売新聞によると支持率は52.2%で、10月の前回調査からやはり6.9ポイント下落。日経新聞は55%で前回調査と同じだった。

 国民を仰天させた福田首相と民主党の小沢一郎代表=写真左による「大連立構想」については、産経・FNNの調査で「反対」が60.5%、「賛成」が26.8%。日経は「評価せず」が55%、「評価する」が27%だった。

 一方、渡辺恒雄グループ本社会長が「大連立の仕掛け人」を務めた読売新聞は、「党首会談では、与党と野党が対立し、国の政治が行き詰まっている状況を打開するため、自民党と民主党が連立政権を作ることが話し合われましたが〜」といった長文の設問を設定し、簡単な賛否を問うことは避けた。

 辞意表明後に慰留を受けて続投を決めた小沢氏については、産経・FNNの「理解できない」が67.1%、読売の「納得できない」が56%、日経は「辞任すべきだった」が52%に達した。

 ただ、産経・FNNの調査では「小沢氏の続投は良かった」が45.9%と、「反対」の40.8%を上回っており、小沢氏に対する期待の高さもうかがわせた。

 民主党支持率も、産経・FNNが26.5%(前回調査比1.6減)、日経が28%(同4ポイント減)となったが、読売は同4.5ポイント増の22.5%で、バラつきがみられた。

 大連立構想は断念となったが、「衆参ねじれ状態」での国会運営は自民、民主両党に責任があるとの見方も強い。産経・FNNが両党の政策協議について問うと「賛成」が90.9%。読売は連立政権と政策協議を比較させる設問で「政策ごとに協議する」が65.7%、「連立政権をつくる」が12%。日経は、民主党の政府与党への姿勢について聞き、「協調姿勢を取るべき」が45%で、「対決姿勢を取るべき」の35%を上回った。

 こうした動向は、臨時国会の最大の焦点である海上自衛隊の給油活動をめぐる新テロ特措法案審議にも影響しそう。

 産経・FNNでは給油活動への「賛成」が51.8%(前回調査比0.8ポイント増)で、「反対」の38.2%を上回ったほか、読売は「賛成」が51%、「反対」が40%。日経は「給油活動を再開すべき」が44%、「再開すべきでない」が37%となっている。


 【福田内閣の支持率】

 産経・FNN 41.1%(前回比14.2ポイント減)

 読売     52.2%(同6.9ポイント減)

 日経     55% (前回と同じ)

 【大連立構想について】

 産経・FNN 反対60.5%  賛成26.8%

 日経     評価せず55% 評価する27%

ZAKZAK 2007/11/13

530片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/13(火) 15:32:45
首相が衆院早期解散を否定、米英紙インタビューで
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071113i105.htm

 福田首相は12日午後、首相官邸で米英メディアのインタビューに応じ、衆院解散・総選挙について、「そう簡単にはできない」と述べ、早期の衆院解散を否定した。

 そのうえで、衆院解散が来年7月の北海道洞爺湖サミット以降になる可能性を強く示唆した。一方、自民、民主両党による「大連立」については、一度失敗したとの認識を示しながらも、政策遂行のため、なお模索する考えもにじませた。

 インタビューは15日からの首相の初訪米を前に、米紙ワシントン・ポスト、英紙フィナンシャル・タイムズがそれぞれ個別に行い、その内容を内閣広報室が国内メディアに説明した。

 首相が早期の衆院解散・総選挙を否定したのは新テロ対策特別措置法案の参院での審議を円滑に進める狙いがあると見られる。また、年末の予算編成や予算案成立を優先し、国政の混乱を回避する姿勢を明確にしたいとの判断もあるようだ。

 内閣広報室によると、首相はインタビューで、早期の衆院解散・総選挙が必要かどうかについて、「必ずしもそういう風には思っていない。法律が国会で成立せず、国民生活に不便をかけたり、困った事態になれば、(まずは)『野党はなぜ反対したのか』という議論が当然なされるべきだ。解散はそう簡単にはできない」と述べ、否定的な考えを示した。

 また、「解散の権利は自分が持っている。解散しなければ、このままサミットまで政権を担当することになる」とも語った。

 民主党の小沢代表との党首会談を通じて模索した自民、民主両党の連立政権構想に関しては、「連立の試みは一回失敗しており、しばらくは政策協議という手法に頼らざるを得ない」と述べ、失敗だったとの認識を示した。

 ただ、参院での与野党逆転への対応として、「政策ごとに野党と協調したり、ドイツで行われているように最終的には連立するということもある」とも語った。

(2007年11月13日14時32分 読売新聞)

531片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/13(火) 15:43:58
鎌田聡 (熊本民主)
http://blog.goo.ne.jp/5163_2006/e/38f6005fbb1fe3d9e93d7a4fa240e23a
Weblog:2007年11月11日
選対会議
今日は民主党県連の衆議院選挙対策会議。両松野国会議員によると、国会では年内解散というムードが高まってきているとのこと。

たしかに自民党は、民主党のゴタゴタがあった直後の選挙が勝てるという見方をしてるだろう。

そのような政治状況のなかで、今日の会議では、社民党が公認候補を発表した5区について、すでに党本部に公認申請をしている我が方の候補者をどうするか、今後社民党とも協議しながら対応していくことを確認した。

残り2・4区、特に2区ついては今月中に候補者を絞りこみ決定することも確認した。

532片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/13(火) 18:22:50
選挙:衆院選・熊本5区 民主党県連、社民と選挙協力 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20071113ddlk43010589000c.html

 民主党県連は11日、熊本市内で衆院選対策本部の会議を開き、熊本5区には独自候補を出さず、社民党が擁立を決めた旧八代市長の中島隆利氏(64)を支援する方向で社民党県連合と協議する方針を確認した。また、今月末をメドに、残る空白区の2、4区の候補者を確定することを決めた。

 会見した対策本部長の松野信夫参院議員は「自民党の議席を減らして、衆院選でも与野党が逆転するのが目標。その中で(野党が)どういう形で一体的に選挙に取り組めるかを考えたい」と説明した。また、県連代表の松野頼久衆院議員は、中島氏について「良い候補だと思う。市長時代にも協力してやってきた」と述べた。

 社民党側からの正式な申し出を待って他選挙区も含めた選挙協力の協議に入りたい意向だ。また、通常は小選挙区立候補予定者が兼務する5区総支部長について、県連は衆院選と切り離して選出し、地方組織の拡充を図る。【笠井光俊】

毎日新聞 2007年11月13日

533片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/13(火) 21:08:44
共産:衆院島根1区に公認候補 2区は見送る方針
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071114k0000m010038000c.html

 共産党島根県委員会は13日、次期衆院選島根1区の公認候補に、新人で元県議秘書の石飛育久氏(29)を擁立すると発表した。党中央は候補者擁立の選挙区を絞り込むとしており、2区は擁立を見送る方針。

毎日新聞 2007年11月13日 19時02分

534片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/14(水) 01:13:11
小沢代表:次期衆院選で単独過半数「非常に厳しい」
http://www.mainichi.jp/select/seiji/news/20071114k0000m010129000c.html

 民主党の小沢一郎代表は13日の記者会見で、次期衆院選について「単独過半数がベストだが、非常に厳しい目標。他の野党との連携で、参院のように過半数をとれるのが次善の策だ」と述べ、単独過半数獲得は簡単でないとの認識を示した。 

 小沢氏は「小選挙区で勝てば勝つほど比例復活は低くなるので(過半数確保には)小選挙区で200もとらなければならなくなる」と説明。さらに、野党で過半数確保できない場合についても「三善の策としてできるだけ頑張って衆院第1党を目指す」と語った。

 一方、来年3月に任期切れとなる日銀総裁の同意人事について「出身が官庁というだけで100%ノーというかたくななものではない。ただ、原則として天下りはよろしくない」と述べた。【渡辺創】

535片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/14(水) 01:21:57
民主、衆院選に新人5人を公認
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071113ia25.htm

 民主党は13日、次期衆院選の公認候補として5人を内定した。

 また、同日、小沢代表を本部長とする衆議院選挙対策本部を正式に発足させ、小沢氏らが党本部で看板掛けを行った。内定者は次の通り(敬称略)。

 ▽福島1区 石原洋三郎(34)福島市議▽茨城6区 大泉博子(57)元山口県副知事▽新潟3区 黒岩宇洋(41)前参院議員▽岐阜2区 橋本勉(54)税理士▽熊本5区 福嶋健一郎(41)銀行員=以上、新

(2007年11月13日22時33分 読売新聞

536片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/14(水) 01:22:26
衆院第1党目指すと小沢・民主代表、勝敗ライン引き下げ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071113i113.htm

 民主党の小沢代表は13日、党本部で記者会見し、次期衆院選について「単独過半数がベストだが、非常に厳しい目標だ。野党で過半数を取るのが次善の策だ。『三善の策』としては、衆院で第一党を目指す」との考えを示した。

 小沢氏はこれまで、野党での過半数確保を最大の目標に据えてきたが、代表としての勝敗ラインを事実上引き下げた格好だ。

 また、小沢氏は与党との政策協議について、「国会の委員会の場で各党で論議し、合意されたものは大いに結構だ。委員会の場ではなく、談合しているかのごとく見られるものはやらない。いわゆる連立政権を目指しているとみられる政策協議はやらない」と述べ、国会の各委員会など与野党各党が参加する形での協議には前向きに応じる考えを示した。

 これに先立ち開かれた党の常任幹事会では、前原誠司副代表や岡田克也副代表が「個別政策ごとの政策協議は進めるべきだ」と発言した。

(2007年11月13日21時0分 読売新聞)

537片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/14(水) 01:25:03
古賀・自民選対委員長:JA視察 選挙のため?農家批判 /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/20071113ddlk41010653000c.html

 ◇「信頼関係ある」と自信

 自民党の古賀誠・選対委員長が11日、農業現地視察のため佐賀市本庄町のJAさが南部営農センターを訪れ、約20人の農家と意見交換した。参加した農家からは「来るのは選挙のためでないか」などと、批判的な意見や要望が相次いだ。しかし、古賀委員長は「(農業者とは)本来、信頼関係がある」と述べ、関係改善に自信を見せた。

 視察は、今夏の参院選大敗の要因とされる農家の農業政策への不満を聞き、農業票のつなぎ留めを図るのが目的。党四役が全国を回っている。この日は古賀委員長のほか、西川公也・農業基本政策小委員長と近藤基彦・農林部会長も同席した。

 農家からは「市場化でコメ価格が落ち、農業では食えなくなった。政府主導の米価を復活させてほしい」「減反をしてもメリットがない。多く減反した者にはそれなりの見返りがほしい」「全国一律に法人化を進めるのはおかしい。地域に合った農業にすべきだ」といった声が出た。

 古賀委員長は「(農家の大規模化を目指す)基本政策は変えないが、意見を聞いて、見直すべきところは見直す」と述べた。【上田泰嗣】

毎日新聞 2007年11月13日

538片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/14(水) 14:29:39
衆院6区 民主・大泉氏が出馬表明
丹羽氏との対決に意欲 讀賣茨城

 次期衆院選茨城6区の公認候補として民主党県連が党本部に公認申請していた社会福祉法人顧問で新人の大泉博子氏(57)(守谷市)が13日、県庁で記者会見し、党公認で出馬することを表明した。大泉氏は「厚生行政のあらゆる分野にかかわってきた経験を生かし、医療の平等、介護の普遍化を実現したい」と抱負を語った。

 大泉氏は東京出身で東大教養学部卒。厚生省(現・厚生労働省)課長や山口県副知事を経て、2003年の衆院選山口1区、04年の参院選山口選挙区から民主党公認で出馬したが、いずれも敗れた。

 地盤を変え、県内の選挙区から出馬することについては、「茨城県には山口県に行く前の1992年から15年余り住んでいる。居住地で戦うのが本来の姿で、勝つまで戦うつもり」と語り、知名度不足を補うため「地をはいつくばって、演説して歩きたい」と述べた。

 茨城6区は、厚相や自民党総務会長などを歴任した現職の丹羽雄哉氏が固い支持基盤を誇っているが、「厚生族のドンと言われる丹羽氏の選挙区から出馬することになり、象徴的な戦いができるので、ラッキーだと思う」と意欲を見せた。

(2007年11月14日 読売新聞)

539片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/14(水) 14:42:26
次期衆院選 共産、1区に石飛氏擁立 2区は候補立てず自主投票 讀賣島根

 共産党県委員会は13日、次期衆院選島根1区に、党県委員の石飛(いしとび)育久氏(29)を擁立すると発表した。石飛氏は国政選、地方選合わせて初めての立候補。島根2区では、党中央委員会の方針に基づき候補を立てず、自主投票とすることも明らかにした。

 石飛氏は出雲市湖陵町出身で県立大社高、東京情報ビジネス専門学校を卒業。斐川生協病院勤務を経て、05年8月から県議秘書を務めていた。

 石飛氏はこの日、県庁で記者会見を開き、「県議秘書の活動を通じて国民の暮らしを守るために、大本の国政を変えなければと思った」と出馬を決めた動機を説明。子どもの医療費無料化、児童扶養手当削減の撤回、中国電力島根原発のプルサーマル計画中止などの公約を掲げた。

 党県委員会の中林隆委員長は「無党派層などの支持を得られるよう思い切って若手を起用した」と人選理由を説明。候補を支える態勢が比較的充実している1区に専念し、2区については、前回選で得票率が8%以下だった小選挙区では候補を立てなくてもよいとする党中央委方針に従った。

 次期衆院選の島根1区には自民現職と民主新人が出馬する見通し。

(2007年11月14日 読売新聞)

540片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/14(水) 14:47:41
民主 選挙協力協議本格化へ
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/11/14/k20071114000015.html

民主党は13日、次の衆議院選挙の対策本部を設置したことを受けて、社民党や国民新党など、ほかの野党との選挙協力に向けた協議を本格化させることにしており、一部の小選挙区については、公認候補の擁立を見送り、ほかの党の候補を支援する方向で、調整を進める方針です。
民主党は13日、新テロ対策特別措置法案の審議の行方によっては、政府・与党が早期の衆議院解散・総選挙に踏み切ることもあるとして、衆議院選挙対策本部を設置しました。これを受けて、民主党は公認候補の擁立作業を急ぐ一方、社民党、国民新党、新党日本などとの選挙協力に向けた協議を本格化させる方針です。民主党は全国300の小選挙区のうち、ほかの野党に有力な候補のいる一部の小選挙区について、公認候補にこだらわず、ほかの野党の候補を支援する方向で調整を進める方針です。このうち、社民党との間では、東北や九州を中心に都道府県単位で選挙区調整を行い、いくつかの県では、すでに候補者のすみ分け作業を終えて、支持団体の連合との間で最終的な調整を行っています。また、国民新党の現職議員の小選挙区については、民主党が候補者の擁立を見送る方向で調整を進めています。さらに、新党日本の候補者を東京や南関東の小選挙区で擁立できないか検討が進められています。ただ、民主党の地方組織には、党の公認候補を見送ることへの反発もあり、民主党執行部は、こうした地方組織との意志疎通を十分に図りながら、協議を進めることにしています。

541片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/14(水) 14:57:47
衆院茨城区 民主、6区に大泉氏公認 1区は「月内にも」
2007/11/14(水) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/47news/20071114_01.htm

 民主党本部は十三日、次期衆院選の茨城六区公認候補に、元厚生省(現厚労省)課長で社会福祉法人顧問の大泉博子氏(57)=守谷市在住=を決定した。これで同党の公認は県内七選挙区のうち四選挙区になった。党県連は残りの空白区である一、二、七各区についても候補者選定を急ぐ。今回の六区の公認決定を弾みに、県内最大の注目区として有権者の関心が高まる一区の候補者についても、今月中をめどに絞り込みを進める方針だ。

 公認決定を受け大泉氏は同日、県庁内の記者クラブで会見し、「自民党の社会サービス政策では二十一世紀の日本はつぶれる」と立候補の動機を説明。旧厚生省課長の経験を生かし、医療の平等や介護サービスの普遍化などを公約に掲げることを表明した。
 六区はつくば、土浦両市などを中心とする選挙区。自民党現職で連続十回当選の元厚生相、丹羽雄哉氏(63)が強固な地盤を持つが、大泉氏は「厚生族のドンと戦えるのは幸運。自民党は財政政策として社会サービスを考えているので、自己負担や保険料の増、給付削減につながる」と批判し、医療、福祉政策を中心に対決する考えを示した。近く、つくば市内に後援会事務所を構える。
 大泉氏は東大を卒業後、厚生省に入り、児童家庭局企画課長や社会援護局企画課長などを経て、一九九八年七月から二〇〇一年九月まで山口県副知事を務めた。〇三年の衆院選で山口一区から、〇四年の参院選で山口選挙区から、ともに民主党公認で立候補したが落選した。
 民主党はこれまでに、県内で現職の大畠章宏氏(五区)をはじめ前衆院議員の小泉俊明氏(三区)、元衆院議員秘書の高野守氏(四区)の公認を決めている。
 党県連は、自民党現職の赤城徳彦氏の対抗として注目される一区(水戸、筑西両市など)の候補者を軸に今後の選定作業を進める。一区は複数候補の中から絞り込みを急いでおり、二、七両区についても複数の候補が出馬に意欲を示しているという。
 党県連代表の大畠氏は「一区は社会的関心が高く、勝てる候補を擁立できるよう努力する。できれば今月いっぱいに決めたい」とし、残る二、七両区についても検討を進め、擁立についての最終判断は党本部に委ねる考えを示した。

542片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/14(水) 14:59:18
衆院熊本5区公認候補に福嶋氏 民主が内定
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071114200005&cid=main

 民主党は十三日、次期衆院選の熊本5区に、新人で銀行員の福嶋健一郎氏(41)=東京都渋谷区=を公認候補とすることを内定したと発表した。熊本5区には社民党が元八代市長の中島隆利氏(64)の擁立を決めており、両党は今後、候補者調整を本格化させる。

 福嶋氏は熊本市生まれで、八代市の小学校を卒業。慶応大卒業後、一九九一年から都銀に勤務し、民主党本部の公募に応募した。

 民主党県連では、自民党からの議席奪取を狙って野党共闘の実現を最優先する考えが出ている。このため福嶋氏の擁立を見送り、中島氏支援に回る可能性もある。田尻将博県連幹事長は「社民党と十分協議した上で対応を決める」としている。

 一方、社民党県連合の高嶋英俊幹事長は「中島氏の一本化に向け、民主党と話し合いたい」と話している。

 熊本5区は自民党の現職、金子恭之氏(46)も出馬が確実視されている。(野方信助)

543片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/14(水) 19:42:51
共産党:衆院選福井1区に新人候補 2、3区は見送り
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071115k0000m010040000c.html

 共産党福井県委員会は14日、次期衆院選福井1区の公認候補に新人で党県書記長の金元幸枝氏(49)を擁立すると発表。2、3区は擁立を見送る。

毎日新聞 2007年11月14日 19時13分

544片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/14(水) 19:47:06
民主党:衆院選の候補擁立急ぐ「ハプニング解散」に備え
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071115k0000m010043000c.html

 民主党が次期衆院選に向けた候補の擁立作業を加速している。新テロ対策特措法案の審議の行方が見えないことから、来年1月までの早期に衆院が解散される場合に備えるためだ。現在85ある小選挙区の空白区のうち約20人を月末までに公認する予定だが、東京など大都市圏を中心に候補者擁立が難航している地域もある。「ハプニング解散」の場合、十分に対応しきれるかの不安はぬぐいきれていない。

 「ハプニング(解散)はあるかもしれない」−−。13日夜、都内のふぐ料理店で菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長らと会談した小沢一郎代表はこう述べ、候補者擁立を急ぐよう強調した。

 民主党は300ある全選挙区での候補擁立にはこだわらない方針にすでに転換しており、最終的に270〜280選挙区で擁立する方針。すでに候補者が決まっているのが215選挙区で、社民、国民新両党などの候補を推薦する野党共闘選挙区を20〜25選挙区と想定している。このため、月末に約20選挙区を決定すれば、残りは約20選挙区となり、年内に擁立を終えるスケジュールを描いている。小沢氏も今月20日過ぎから、辞意騒動で中断していた全国行脚を再開し、長崎市などを訪問。擁立を急ぐよう自らハッパをかける予定だ。

 ただ05年の総選挙で都市部で惨敗した影響はいまだに残っている。東京では25の小選挙区のうち半数近い12選挙区が空白。大阪府も19のうち5選挙区が空白だ。都連幹部の衆院議員は「小沢氏の指示は分かっているが、月末まではとても無理だ。年内にはなんとかしたい」とめどが立たない状況を認める。小沢氏は候補者擁立が進まない状況にいらだっており、周囲に「都道府県連が決められないなら党本部主導で決める」と漏らしているという。

 候補の擁立が停滞すれば与党に足元を見られ、臨時国会の土壇場での与野党攻防に影響する可能性もある。小沢氏は13日の記者会見で、次期衆院選について「三善の策」としながらも「衆院で第1党を目指す」と低い目標に言及した。こうした候補者擁立の遅れも小沢氏の弱気に影響しているとみられる。【渡辺創】

毎日新聞 2007年11月14日 19時15分

545片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/14(水) 19:48:29
中川元幹事長:首相への問責決議案可決なら衆院解散も
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071115k0000m010046000c.html

 自民党の中川秀直元幹事長は14日、東京都内の外国特派員協会で講演し、野党が今国会で首相に対する問責決議案を提出・可決した場合について「参院が全く機能しなくなるため衆院だけで国政を推進するか、(衆院解散で)民意を問うか、二つに一つになる」と述べ、福田康夫首相が衆院解散で対抗することもあり得るとの認識を示し、野党をけん制した。同時に「首相は何も決めていないし、国民も早期解散を望んでいない」と強調した。【川上克己】

毎日新聞 2007年11月14日 19時25分

546片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/14(水) 20:40:17
1月総選挙説   辻恵
http://www.tsuji-osaka-genki.jp/index.php?UID=1194583434

給油新法について自公が衆議院の3分の2の多数決での再議決の腹を固めたとの状況下で、参議院での民主党による福田問責決議案の提出如何に拘らず、12月解散・1月20日総選挙投票説が流れています。福田首相サイドから見れば自らの馬脚が顕れる前に小沢辞表問題のゴタゴタに乗じて解散総選挙に打って出た方が過半数維持の可能性があるという理由です。小沢代表の民主党は210議席にも届かないという発言は一種の高踏戦術という気がしますが、仮に福田首相がこれを信じたとすれば彼にとって損はない選択です。何れにせよ私の当選が先決です。

2007年11月9日 01:43PM

547片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/15(木) 02:33:33
共産、金元氏を擁立 衆院選福井1区
11月15日午前1時17分
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2335

 共産党県委員会は14日、次期衆院選の福井1区に党県書記長の金元幸枝氏(49)=永平寺町松岡宮重=を擁立すると発表した。比例代表北陸信越ブロックとの重複立候補となる予定。2、3区の擁立は見送り、自主投票とする。

 福井1区では、自民党現職の稲田朋美氏、民主党現職の笹木竜三氏の出馬が予想されている。

 県庁で会見した金元氏は「福田首相と小沢代表の密室会談で大連立構想が打ち出されたように、自民と民主の基本的な政策に違いはなく、政治を変えてほしいという国民の期待に応えられない」と批判。後期高齢者医療制度の導入中止や新テロ対策特別措置法案への反対などの基本政策を掲げ「平和と暮らしを守る共産党の役割は大きい」と強調した。

 県内課題については「北陸新幹線整備での在来線切り捨てや地元負担は認められない。原発でのプルサーマル計画中止、もんじゅの永久停止も求める」と述べた。

 金元氏は福井大教育学部卒。現在は党県常任委員や県民生活委員長も務め、7回目の衆院選挑戦となる。

 次期衆院選をめぐり、同党は300の小選挙区すべてに候補者擁立を目指す従来の方針を転換。県委員会で検討した結果、比例代表に力を入れるとともに、有権者の多い福井市を含む1区だけ候補者を擁立することを決めた。本県では05年の前回衆院選でも2、3区の擁立を見送っている。

 金元氏とともに会見した南秀一県委員長は「2、3区で、ほかの野党と共闘することはあり得ない」と明言。時期については「遅くとも来春までの早期解散が濃厚ではないか。12月もあり得るという構えで取り組む」と述べた。

548片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/15(木) 02:34:13
古賀誠自民党選対委員長が山陰入り
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=445220006

 七月の参院選敗北の総括と、次期衆院選での勝利に向けた意見交換のために「地方行脚」している自民党の古賀誠選対委員長が十四日、山陰両県を訪れ、各県連幹部らと会談した。古賀氏は都市と地方の格差を生んだ政策を省み、両県連が求めた地方交付税の充実、道路特定税源の堅持などに取り組む考えを示した。

 松江市内中原町の党島根県連で、青木幹雄会長、洲浜繁達幹事長らと会談した古賀氏は、参院選の敗因の一つになった構造改革路線を念頭に「ここ数年間の自民党の政策に問題があった。申し訳なかった」と陳謝した。

 これに対し、同県連側は「地方交付税を確保してもらわなければ、衆院選は戦えない」などと、税制改正や来年度の国の予算で、地方対策を明確に打ち出すよう求めた。

 鳥取市西町一丁目の党鳥取県連では、山口享会長ら幹部が格差是正のため、地方交付税、道路財源の確保、企業立地の優遇など、八項目の要望書を提出。山口会長は終了後に「衆院選は、現職二議席の確保が至上命令。参院選と同じ轍(てつ)を踏まぬよう、選挙に勝ちやすい政策の実現を注文した」と述べた。

 行脚を終えた古賀氏も「地方の一番大きな問題は地方財政の疲弊と、道路特定財源の確保。それが鳥取、島根だけでなく、地方の声だ」と強調した。

 党鳥取県連幹部との懇談では、同党現職と民主党新人の激戦が予想される、鳥取2区での支部組織の充実が急務との見方でも一致。古賀氏は両県の県建設業協会、公明党県本部も訪ね、次期衆院選での支援を要請した。

('07/11/15

549片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/15(木) 03:58:55
民主、月内に240人擁立 次の総選挙に向け
2007年11月15日02時33分
http://www.asahi.com/politics/update/1115/TKY200711140409.html

 民主党は次の総選挙に向け、今月中に現職を含め240人の公認を内定する。最終的に250人程度で打ち切る一方、20選挙区程度で社民、国民新両党など他の野党候補支援に回る方針だ。

 小沢代表は12日、赤松広隆選挙対策委員長と党本部で会談。選挙区ごとに情勢を分析した。複数の希望者がいて調整作業が遅れている東京では、独自の情勢調査を12月に実施し、年内決着を図る方針を確認した。

 また、小沢氏は22日の京都から地方行脚を再開し、滋賀、長崎も訪れる予定だ。

550片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/15(木) 14:59:42
古賀・自民選対委員長来県 地方の財源確保「頑張る」 県連幹部と懇談 讀賣島根

 次の衆院選に向けて全国を回っている自民党の古賀誠・選挙対策委員長らが14日、松江市を訪れ、青木幹雄・県連会長らと意見交換した。地方交付税の確保など県連の訴えに対し、古賀委員長は「選挙を戦う以上、党も政府もやるべき環境整備をやる。しっかり受け止めたい」と述べた。

 古賀委員長は松江市内中原町の県連で、青木会長、洲浜繁達・県連幹事長ら7人と約1時間懇談した。

 懇談は非公開で行われたが、県連幹部によると、県連から「保守王国はもう通じない。予算確保を含めて地方の声を大事にする政党にならないと勝てない」「なし崩し的に既成事実を積むやり方はやめてくれ」など小泉、安倍両政権における党運営の手法や政策に対する批判が相次いだ。そのうえで、構造改革に伴って大幅に削減された地方交付税と道路整備に必要な財源の確保を強く求めた。

 古賀委員長は「(参院選敗北は)党員にすら失望感を与える政策を行ってきた結果だ。この数年間の党の政策に問題があった。そのことでご迷惑をかけた」と述べ、県連幹部らの要望に理解を示したという。

 終了後の取材に対し、古賀委員長は「大きな問題は、地方財政の疲弊と道路特定財源の必要性。謙虚に受け止め、党税制や予算編成にどこまで生かせるか頑張らなきゃいけない課題だ」と話した。青木会長も「やはり島根は財政が苦しい。年末の予算編成がどういう形になるかが、島根のような県にとって大きなヤマ場になる」と話した。

 古賀委員長は公明党県本部も訪れ、県本部幹事長らと懇談した。

(2007年11月15日 読売新聞)

551片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/15(木) 16:48:51
選挙:衆院選・群馬1区 後藤・元県出納長「出馬しない」 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20071115ddlk10010124000c.html

 次期衆院選で群馬1区からの出馬が取りざたされていた後藤新・元県出納長が14日、毎日新聞の取材に「出馬する考えはない」と述べた。

 これまで県庁OBや経済界の一部に後藤氏の出馬を望む声があった。また、小寺弘之前知事の擁立断念後、後藤氏擁立を模索していた角田義一元参院副議長ら民主党県連労組系グループへも同氏は「不出馬」を伝えたという。

 後藤氏は「私の擁立を目指す動きは光栄で感謝したいが、自分の中で出馬という結論には至らなかった。これからも一県民として県政、国政を注視し続けていきたい」と話した。【木下訓明】

毎日新聞 2007年11月15日

552片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/15(木) 19:07:05
自民各派 解散めぐり発言
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/11/15/k20071115000127.html

15日開かれた自民党各派閥の会合で、新テロ対策特別措置法案の取り扱いをめぐり、野党側の対応しだいでは衆議院の解散・総選挙につながる可能性があるとして野党側をけん制する発言があった一方、解散・総選挙は時期尚早だという意見も出されました。
このうち、伊吹幹事長は、伊吹派の会合で、新テロ対策特別措置法案の取り扱いに関連して「自民党はみずから求めて衆議院の解散・総選挙を行うことはないが、民主党が日本の政治の一翼を担っているという責任を自覚しなければ、出会い頭でどうなるかはわからない」と述べ、参議院に福田総理大臣に対する問責決議案が提出された場合、衆議院の解散・総選挙につながる可能性があるという見方をあらためて示し、野党側をけん制しました。また、谷垣派の会合で、川崎元厚生労働大臣は「与党内で衆議院の解散・総選挙も辞さないという強気の人たちも増えてきており、そうなった場合に備え、気を引き締めていこう」と述べました。一方、津島元厚生大臣は、津島派の会合で「一部に『こうなったら解散を断行せよ』という意見があるが、まことに時期尚早だ。参議院選挙での国民の厳しい審判を乗り越えるためには、来年度の予算編成や税制改正などでよほどの努力をしなければならず、努力を怠れば衆議院選挙は必ず厳しい結果になる。努力することなしに『解散しろ』と言うのは慎むべきだ」と述べました。

553片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/15(木) 21:36:31
総選挙にらみ各党足早
2007年11月15日 福島
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000711150005

 国会の会期末まであと1カ月。県内では解散・総選挙をにらんで、各党ともに選挙準備に力を入れている。1〜5区の衆院選挙区のうち、顔ぶれが固まったとみられるのは4区、5区だけ。残りの選挙区は様々な波乱要因を抱えている。各選挙区ごとの情勢を探った。


 ●3区―自民、公募で選考中
 ●2区―民主、経済人に打診


 自民は3区で候補者公募を実施し、選考作業を進めている。13日には22人の応募者を経歴審査で10人に絞った。3区では、05年の前回総選挙で「落下傘」候補の蓮実進氏が8万票近い大差で敗れている。その教訓から、選考に携わっている県議のひとりは「地元にゆかりがあって若い人がいい」と話す。


 民主の県連代表で現職の玄葉光一郎氏は、組織固めを着々と進める。前回は14万票を獲得。地元秘書は「常在戦場の気持ちで、粛々と日常の活動している」と語る。


 2区は、3区とは逆の情勢だ。民主は候補者が決まっておらず、増子輝彦参院議員に一任されている。複数の経済人や医師などの名前が取りざたされているが、増子氏は「党の政策理念にも合う40代の経済人に絞って打診している。今月中に決めたい」と話す。


 自民は現職の根本匠氏の立候補が濃厚だ。不安材料は、支援してきた佐藤栄佐久前知事が県政汚職事件で失脚したことだ。2区に地盤がある自民の県議は「前知事の組織に頼ってきたが、今回は本人の魅力を高める努力が必要」と指摘する。



 ◇コスタリカ方式、順調?


 ●1区


 自民は1区も波乱含みだ。


 「これがルールです。基本であり原点なのだから、変わりようがない」。そう話したのは自民比例東北選出の佐藤剛男氏。12日、県庁の記者室に突然現れ、1区選出の亀岡偉民氏との間で交わした「確認書」のコピーを報道陣に示した。佐藤氏が強調したのは、前回は亀岡氏が選挙区で、佐藤氏は比例区に回るが、今回は逆にするというコスタリカ方式での選挙協力について、互いに確認したという点だ。


 だが、県連内には佐藤氏の組織力低下を懸念し、強固な後援会組織がある亀岡氏の待望論も根強い。亀岡氏本人も意欲満々で「最終的には勝てる候補が出ることになる」と主張。9日にあった後援会の幹部会では「スクランブル態勢をとってほしい」と支持者に呼びかけた。


 選挙区の候補者をどちらにするかは、県連からの申請を受け、党本部の選挙対策本部が決定する運びだ。


 民主は、福島市議の石原洋三郎氏が13日、候補予定者として党本部から正式なお墨付きを得た。市議補選、市議選でトップ当選した集票力などが評価された。石原氏は「後援会の拡大など、土台固めからしっかりやっていく」と話す。


 ◇順当な顔ぶれ立候補か


 ●4・5区


 4区、5区は順当に決まりそうだ。


 4区で民主は、現職の渡部恒三氏が立候補する見通し。前回は9万票を獲得したが、自民比例東北選出の渡部篤氏に7千票差に迫られた。地元秘書は「これまで通り後援会活動などをしっかり行っていく」と話す。


 自民は、渡部篤氏の立候補が確実視される。渡部氏は「いつ選挙になってもいいように駆け回っている」。頻繁に集会を開く一方、インターネットのブログを活用して若年層の取り込みを図る。


 5区の自民は、コスタリカ方式で前回、比例に回った坂本剛二氏が選挙区で、選挙区に出た吉野正芳氏が比例区で、それぞれ立候補する見通しだ。


 民主は、比例東北選出の吉田泉氏の立候補が確実だ。前回は吉野氏に約2万票の差で及ばなかった。同党5区総支部の幹部は「チャレンジャー精神で、今度こそ小選挙区で勝ちにいく」と話す。


 ◇共産・社民 選挙区で擁立を模索


 共産、社民も選挙区での候補者擁立を模索している。共産は「県内で最低1人以上の候補者をたてる」としている。前回は3区以外の4選挙区から候補者を出したが、今回は前回よりも候補者数を絞り込み、比例区に照準を合わせる。


 社民は、03年と05年の総選挙で2回連続、候補者の擁立を断念したが、今回は、同党所属の県議がいる1、2、5区のいずれかに1人候補者を擁立する方針。その他の選挙区では、民主との選挙協力も検討するとしている。

554片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/15(木) 22:11:27
自民広島6区は年内擁立を '07/11/16
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200711160011.html

 自民党の古賀誠選対委員長は15日、広島市中区のホテルで党広島県連の幹部と会談した。古賀氏は次の衆院選に向け、国民新党の亀井静香代表代行が現職の広島6区について、年内の候補擁立を県連側に求めた。非公開の約1時間の会談で古賀氏は「年内に決めていただきたい。できれば地元(選挙区内)の人がいいのではないか」と伝え、奥原信也幹事長ら県連幹部も地元からの擁立に同調したという。

555片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/15(木) 22:14:18
次期衆院選対策 自民・古賀氏鳥取・島根県連を訪問
http://www.nnn.co.jp/news/071115/20071115003.html

 全国行脚している自民党の古賀誠選挙対策委員長が十四日、鳥取市と島根県松江市を相次いで訪れ、両県連幹部と次期衆院選対策などについて意見交換した。

 鳥取市西町一丁目の鳥取県連事務所では元官房長官の細田博之幹事長代理が同席し、県連側は山口享会長や山根英明幹事長ら三役が出席した。

 山口会長らは「参院選の轍(てつ)を踏まないよう国民の視点で政策を実現し、選挙を戦える環境をつくってほしい」と強調し、地方と都市の格差是正策の実現や年金問題の解決などを求めた。

 古賀委員長は、次期衆院選では現有議席の確保を至上命題として挙げ、鳥取2区について「情勢が厳しい」との見方を示し、支部組織の充実を県連側に要請した。

 松江市内中原町の島根県連事務所では県連会長の青木幹雄参院議員らと意見交換。終了後、古賀委員長は「政策面などでの環境整備が大事で、地方財政の疲弊の問題や道路特定財源が必要との地方の声に耳を傾け、予算編成に生かしていかないといけない」と語った。

556片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/15(木) 22:16:04
2区公認問題 西川氏「選挙区から出る」 栃木
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=k&d=20071115&n=2

 自民党の次期衆院選本県第2選挙区の公認問題で、同選挙区の党支部長を務める西川公也衆院議員(64)は十四日、下野新聞社の取材に「比例に回ることは考えていない。私は選挙区から立候補する」と語り、あくまでも選挙区から立候補する決意を表明した。同選挙区では同党の森山真弓衆院議員(80)も出馬を目指しているが、西川氏は「森山先生にはぜひご協力いただけるようお願いしたい」と述べ、円満解決を図る姿勢を強調した。

557片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/15(木) 22:38:53
解散風を押さえこめ! 自民領袖は火消しに躍起 大連立にも未練 (1/2ページ)
2007.11.15 22:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071115/stt0711152210004-n1.htm

 衆参ねじれ国会により、早期解散の可能性も取りざたされる中、形勢不利とみた自民党は各派重鎮を通じて「解散はない」と一斉にアナウンスを始めた。解散阻止の切り札として、頓挫した自民、民主両党の大連立構想を再び動かそうという動きもある。しかし、すでに多くの議員が次期衆院選に向け、臨戦態勢に入りつつあり、解散風は簡単には収まりそうもない。

 最大派閥の町村派は15日午後、都内のホテルで急遽(きゅうきょ)勉強会を開いた。テーマは「大連立構想」。講師に、選挙制度に詳しい東洋大の加藤秀治郎教授を招き、ドイツなどを例に大連立の意義や可能性、問題点などを説いた。

 福田康夫首相と民主党の小沢一郎代表の2度の党首会談によりクローズアップされた大連立構想は、小沢氏が辞任騒ぎの末、再び対決姿勢を打ち出したため、頓挫してしまったが、国会審議を進めるための切り札であることは変わりない。

 党首会談の仕掛け人の1人とされる町村派代表世話人の中川秀直元幹事長は「二大政党と連立は矛盾しないし、大政翼賛会でもない。未知の領域では、非常識を常識にしていく努力が必要だ」と大連立への未練をにじませた。

 大連立構想が再び動き出せば、政策協議が始まり、「解散封じ」にもつながる。早期解散しても与党が衆院で3分の2議席を占める現状を維持することは難しいだけに、解散は得策ではないとの判断もあるようだ。

 しかし、50人の出席議員からは「民主党の大衆迎合主義になびいてよいのか」「ねじれ国会だから連立というのはよくない」など消極的な意見が続いた。

 党首会談後、与野党議員は次々に地元入りし、ポスターを刷るなど臨戦態勢に入りつつある。「これ以上動きが続けば、解散モードは止まらなくなる」とベテラン議員らは不安を隠さない。

 「首相官邸は解散をまったく考えていない。皆さんに伝えてください」

 町村信孝官房長官は15日午前、自民党の二階俊博総務会長らに次々に電話し、こう語った。昼に各派閥が総会を開くことを念頭に各派領袖に沈静化を求めたようだ。

 これを受けて、派閥離脱中の党3役を含め、各派領袖は総会で早期解散を強く否定した。

 伊吹文明幹事長は伊吹派で「自民党は求めて解散の引き金をひくことはない。民主党がゴタゴタしているから自民党に有利だとかケチ臭い考えは毛頭ない」。津島雄二元厚相は「一部に解散断行を言う向きがあるが、そういう議論は時期尚早だ。今日はそのことをはっきり申し上げる」と断言。これまで解散・総選挙を否定しなかった山崎拓元副総裁も「いま解散を論ずることははばかられる。福田首相の専権事項だ」と述べた。

 ただ、政府・与党が今国会で成立を目指す新テロ対策特別措置法案の参院審議のメドはたたないうえ、守屋武昌前防衛事務次官の疑惑は政界にも広がりかねず、先行きの不透明感は増すばかりだ。

 各派領袖も「解散はない」といいながら、「衆院議員は常在戦場だ」「選挙準備を怠るな」とハッパをかけ続けており、若手・中堅議員には「どっちが本当だ」と困惑が広がっている。

558片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/16(金) 00:05:49
次期衆院選 自民県議・小渡氏が出馬意欲
更新日:10月28日日曜日 沖縄
http://www.rbc-ryukyu.co.jp/rnews.php?itemid=13014

 次の衆議員選挙に向けて自民党の県議、小渡亨さんが沖縄3区から立候補する意欲を示しています。

 沖縄市区選出の小渡県議は、昨夜、後援会の集会を開き、次の衆院選で沖縄市や名護市など沖縄本島中北部を範囲とする沖縄3区から立候補したい意欲を示しました。
 小渡さんは、「意思を示さなければ衆院選の調整の話は来ない。中部地域から保守系の国会議員が長い間出ておらず、泡瀬地区埋め立てなどプロジェクトの推進のためにも必要」と話しています。
 沖縄3区には、自民党所属の現職、嘉数知賢さんがいて、今後、自民党内での調整が焦点となります。

559片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/16(金) 14:42:32
小渡氏3区出馬へ/次期衆院選 沖縄
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200711161300_05.html

 自民党県議の小渡亨氏(55)は、次期衆院選で沖縄3区に立候補することを十五日までに決めた。週明けにも記者会見を開いて正式表明する。3区は自民現職の嘉数知賢氏(66)が五期目を目指しており、与野党の候補が競合する激戦区になる公算が大きくなった。
 小渡氏は「中北部の振興が後れを取り、那覇市の一極集中になっている」と指摘。「米軍再編が動きだす中、基地の跡地利用・新基地建設などは復帰後最大の変革で、最も基地を抱えた沖縄3区に大きな影響を与える」と主張し、北部振興や中城湾港の特別自由貿易地域・泡瀬地区事業の推進などを課題に掲げた。

 小渡氏は一九五二年七月生まれ。沖縄市出身。防衛大卒。沖縄市議を経て、九六年県議初当選。現在三期目。十月二十七日の後援会会合で、出馬に意欲を示していた。

 3区は、小渡、嘉数氏のほかに社民党県連副委員長の新川秀清氏(70)、民主党県連副代表の玉城デニー氏(48)が立候補する予定。与野党両陣営で選挙協力の協議が今後、本格化する。

560片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/16(金) 14:42:59
選挙:衆院選 共産、小選挙区で「13人を目安に」 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20071116ddlk14010478000c.html

 共産党県委員会の本荘洋彦書記長は15日、県庁内で記者会見し、次期衆院選の県内の小選挙区候補者について「13人を目安にしたい」と述べ、13以上の選挙区で擁立を目指す考えを明らかにした。これまでは9選挙区程度で検討していたが「大連立」や民主党の小沢一郎代表の辞意表明をめぐる騒動を共産党の「追い風」と判断し、比例南関東ブロックでの2議席確保を目指す。

 本荘書記長によると、新たに候補者擁立を検討しているのは▽1区=横浜市中区など▽11区=横須賀市など▽13区=大和市など▽15区=平塚市など▽16区=厚木市など。同党は05年の衆院選で同ブロックの当選者は1人だけ。公職選挙法では、政党の選挙カーを県内で2台使用するには13人以上の擁立が必要で、本荘書記長は「中央政界の激動に対応し、比例代表で前進するうえでも大事なことだ」と説明した。

 また、同県委は同日、次の通り公認候補者3人を発表した。いずれも新人で、県委員会幹部。

 ▽6区(横浜市保土ケ谷区など)=藤井美登里氏(52)▽10区(川崎市川崎区など)=笠木隆氏(61)▽18区(同市高津区など)=宗田裕之氏(49)【山下修毅】

毎日新聞 2007年11月16日

561片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/16(金) 14:43:19
選挙:衆院選 笹川尭氏が出馬に意欲 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20071116ddlk10010299000c.html

 自民党県連の笹川尭会長(72)=群馬2区=は15日、次期衆院選について「やろうという若い人もおらず、福田康夫首相にも頼まれているので、後援会と相談して検討する」と述べ、出馬の意向を示した。

 笹川氏は前回05年9月の衆院選で、民主党の石関貴史氏と大接戦の末勝利した。笹川氏が出馬すれば、比例代表で復活当選した石関氏と再び激戦が予想される。【塩崎崇】

毎日新聞 2007年11月16日

562片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/16(金) 22:37:55
次期衆院選:共産が候補者発表
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071117k0000m010066000c.html

 共産党の東京都、兵庫県、奈良県、和歌山県の各委員会は16日、次期衆院選候補者と次期参院選東京選挙区の候補者を発表した。いずれも新人(敬称略)。

 【東京】1区=冨田直樹(31)▽2区=中島束(63)▽3区=沢田英次(64)▽4区=佐藤文則(54)▽6区=佐藤直樹(28)▽7区=太田宜興(31)▽8区=沢田俊史(56)▽9区=岸良信(52)▽10区=山本敏江(58)▽11区=徳留道信(55)▽12区=池内沙織(25)▽13区=渡辺修次(67)▽14区=伊藤文雄(63)▽15区=吉田年男(59)▽16区=河合恭一(55)▽17区=新井杉生(48)▽18区=小泉民末嗣(29)▽19区=清水明男(56)▽20区=池田真理子(53)▽21区=星篤麿(54)▽22区=吉岡正史(33)▽23区=古橋良恭(46)▽24区=長谷川暁(35)【兵庫】1区=味口俊之(38)▽2区=井村弘子(61)▽3区=金田峰生(42)▽7区=平野貞雄(51)▽8区=庄本悦子(53)【奈良】1区=井上良子(43)▽3区=豆田至功(54)【和歌山】1区=国重秀明(47)【参院選東京選挙区】田村智子(42)

毎日新聞 2007年11月16日 19時47分 (最終更新時間 11月16日 20時15分)

563片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/16(金) 23:44:55
古賀・自民選対委員長:早期解散に否定的 来県、党県連訪問し幹部と懇談 /岡山
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20071116ddlk33010371000c.html

 ◇「党再生プロジェクト」評価

 自民党の古賀誠・選対委員長が15日、党県連を訪れ、天野学県連幹事長ら幹部と懇談した。

 古賀氏は先月から全国行脚を実施。協議後、古賀氏は7月の参院選での片山虎之助・前参院幹事長の落選に触れ、「大事な人材の一人を失い、県連役員の方々におわびした」と述べた。次期衆院選については「個人的には少し福田カラーが定着する時間がほしい」と、改めて早期解散に否定的な考えを示した。

 また、平沼赳夫元経産相の復党問題を含めた衆院選の対応については「(県連と)互いに意見交換は控えた」と言及しなかった。その上で県連が党再生強化のために設置した「党再生プロジェクト」を評価し、「(その中で)衆院選の話も出てくると思う。その時は率直に意見交換したい」と語った。【佐藤慶】

毎日新聞 2007年11月16日

選挙:衆院選 自民、6区候補者年内めどに 古賀・選対委員長、県連と懇談 /広島
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20071116ddlk34010227000c.html

 自民党の古賀誠・選対委員長と同党県連の懇談会が15日、中区のホテルであり、古賀委員長は次期衆院選の立候補予定者が決まっていない広島6区について、年内に決めるよう指示した。

 また、古賀委員長は「(衆院選は)個人的には少し時間をおいた方がいい。過半数とっても参院とのねじれは変わらない、少し落ち着いて選挙をしたらいい」との見解を示した。

 同県連の奥原信也幹事長は「地元から立候補予定者を出すと話した。遅くとも1月には決めて党本部へ報告したい」と話した。【下原知広】

毎日新聞 2007年11月16日

564片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/16(金) 23:45:19
自民県連:選考委で予備選挙 国政選候補公募制で素案 /宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20071116ddlk45010429000c.html

 国政選挙の候補者を募集して選ぶ「公募制」の導入を検討中の自民党県連は15日、役員会で公募選考委員会による予備選挙の実施など規約の素案をまとめた。22日から県内8地区ごとに党員から意見を聴き、12月下旬の総務会で規約案を作成する。来年5月の党大会で承認を得て6月1日以降に実施する方針。一方、党本部の選定基準には「公認は現職優先」の原則があり、県連は規約成立の手続きと並行して本部と協議を進める。

 県連によると、公募は現職を含め、党員でなくても応募できる。選考委員は衆院選の3選挙区ごとに70人以内、参院選は150人以内で構成。応募者の中から1次審査の書類審査と小論文で3人に絞り、2次審査は演説や質疑応答を経て選考委員の投票で選ぶ。選考委員の選出方法は各選挙区支部に任せる。

 また、県連は13日に来県した古賀誠・党選対委員長が県連の公募制導入に賛否の答えを保留したことから、年内にも役員が上京して協議する予定。徳重忠夫県連幹事長は「公募制を導入しても、実績のある現職は有利。『勝つ候補を立てる』のが目的だ」と話している。【中尾祐児】

毎日新聞 2007年11月16日

565片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/17(土) 00:15:06
連合埼玉:民主支援を確認 会長、小沢騒動に苦言も−−定期大会 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/archive/news/2007/11/15/20071115ddlk11020344000c.html

 連合埼玉は14日、さいたま市内で定期大会を開き、次期衆院選で従来通り民主党を主に支援する方針を確認した。一方で片山修三会長からは、大連立構想から小沢一郎代表の辞意表明、撤回に揺れる同党に対し「参院選で示された民意を損ねかねない」と苦言も出された。

 冒頭のあいさつで片山会長は「民主党を基軸とする政権の実現」を繰り返し強調。党の混乱に触れ、「一刻も早く事態を収拾し、国民本位の政策実現を」と求めた。来賓として参加した枝野幸男・同党県連代表は「ご心配をおかけして申し訳ない」と陳謝。「国民の一票で政権交代するという党のアイデンティティーは変わらない」と理解を求めた。また、日森文尋・社民党県連代表は「政権交代のため、民主と野党共闘を続け、選挙協力も行う」と述べた。

 大会では08〜09年度の活動方針が承認されたほか、連合埼玉などが行うNPO・市民団体支援活動「ネットワークSAITAMA21」の、NPO応援・助成プログラムの贈呈式が行われ、県内8団体にパソコンが贈られた。【高本耕太】

毎日新聞 2007年11月15日

566片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/17(土) 08:30:34
民主 新党大地へ働きかけ強化
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/11/17/k20071117000020.html

民主党は、先の参議院選挙などで選挙協力を行った、北海道の地域政党・新党大地に対し、自民党が、次の衆議院選挙に向けて、接点を探る動きを見せていることから、今後、赤松選挙対策委員長を中心に、新党大地への働きかけを強めていく方針です。
民主党は、ことし7月の参議院選挙の北海道選挙区などで、新党大地と選挙協力を行ったことを踏まえ、次の衆議院選挙でも、引き続き、選挙協力を行うように打診しています。しかし、新党大地の鈴木代表は、北海道選挙区に民主党推薦の無所属候補として擁立した、新党大地の幹部が落選したことなどから、「選挙の総括が必要だ」として、回答を保留しています。こうした中で、自民党は、伊吹幹事長が、先月、札幌市で鈴木氏と会談し、次の衆議院選挙での選挙協力を要請するなど、接点を探る動きを見せています。民主党は、北海道の小選挙区で勝利するには、この地域で一定の勢力を持つ、新党大地の協力が欠かせないとしており、党内では、自民党の動きに対する、警戒感が出ています。このため、赤松選挙対策委員長が、できるだけ早い時期に、鈴木代表と会談できるよう申し入れることにしており、新党大地への働きかけを強めていく方針です。

567片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/17(土) 20:46:31
選挙:衆院選 1区に井上、3区に豆田氏を擁立−−共産 /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/archive/news/2007/11/17/20071117ddlk29010304000c.html

 共産党県委員会は16日、次期衆院選の奈良1区に党奈良地区副委員長の井上良子氏(43)、奈良3区に県委員会書記長の豆田至功(よしのり)氏(54)を党公認候補として擁立すると発表した。

 井上氏は「国民のための政治を取り戻すために力を注ぐ」、豆田氏は「現実を憲法の精神に近づけるため全力を挙げる」と語った。県委員会は奈良2区も擁立を前提に人選中。奈良4区は候補を立てるかどうかも含めて検討中。【中村敦茂】

毎日新聞 2007年11月17日

568片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/17(土) 20:49:29
選挙:衆院選 共産、6選挙区で擁立見送り 4・5・9・10・11・12区 /兵庫
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20071117ddlk28010019000c.html

 共産党県委員会は16日、次期衆院選の県内12選挙区のうち、4、5、9、10、11、12区の計6選挙区で候補者擁立を見送ると発表した。同党が県内小選挙区に候補を立てないのは初めて。

 同党は今年9月、全国すべての小選挙区で候補者擁立を目指していた従来方針を見直すと表明。今夏の参院選で比例代表の得票率が8%以上だった選挙区を中心に候補者選定を進めてきた。

 県委員会は同日、1、2、3、7、8区の公認候補5人を発表。残る6区の候補者は近く決定する。岡正信委員長は「党の方針に従って候補者を絞り込んだ。比例議席の獲得に力を入れたい」と話している。【四谷寛】

〔神戸版〕

毎日新聞 2007年11月17日

569片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/18(日) 01:37:00
共産党が候補者擁立 / 和歌山市 2007/11/16 17:56

 共産党県委員会は今日、次の衆議院議員総選挙は、小選挙区の和歌山1区のみ国重秀明氏を擁立し、2区、3区は原則、候補者を立てないことを明らかにしました。 共産党県委員会の竹内良平委員長らが今日和歌山市で記者会見し「県内の共産党の現状や県委員会の力量を考えると3つの小選挙区で候補者を立てるのは難しく、比例代表での議席増を果たすことに集中するため小選挙区の1区にのみ候補者を擁立する方針を示しました。
 これまで県内の国政選挙では常に候補者を擁立してきましたが、10%にも満たない得票率となるケースが出たことで擁立断念を決断しました。 しかし、無投票になるような選挙区があれば再度、検討するとしています。 また、今日の会見では和歌山1区に県委員会常任委員の国重秀明氏を擁立することを発表しました。
 国重氏は47歳、和歌山大学卒業で「しんぶん赤旗」の記者などを務めました。 平成16年と今年の参議院議員選挙和歌山選挙区から立候補しましたが落選、衆議院議員選挙には初めての挑戦です。 国重氏は「憲法9条と生存権をうたった25条を大事にする政治を実現したい」と抱負を述べました。
 和歌山1区にはこれまでに、自民党の現職、谷本龍哉氏と民主党の新人、岸本周平氏の立候補が見込まれています。

570片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/18(日) 12:41:47
選挙:衆院選 民主県連、選対本部近く設置 5区候補者、今月中決定目指す /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20071118ddlk24010012000c.html

 民主党県連(高橋千秋代表)は17日、幹事会を開き、次期衆院選に向けて、高橋代表を本部長とする選対本部を近く県連内に設置することを決めた。候補者空白区となっている衆院三重5区については、今月中の候補者決定を目指すという。

 選対本部は、高橋本部長のほか、選対委員長を芝博一参院議員が務め、副本部長には県議会の民主・連合系会派「新政みえ」の三谷哲央代表と、連合三重の千田喜久治会長に就任を要請する。両氏の了承が得られ次第、選対本部を発足させる。幹事会後の記者会見で、芝参院議員は「従来取り組んでいる(民主党県連と新政みえ、連合三重が密接に連携して戦う)三重県方式と言われる選挙で戦っていきたい」と述べた。

 衆院三重5区については、同選挙区内の県議や連合三重関係者ら20人で組織する候補者選考委員会で名前の挙がった10人について、高橋、芝両氏と県議2人が候補者の絞り込みを行っている。芝氏は、「まだ最終決定には至っていない」とし、候補者の選考基準について▽(選考委員ら)全員が推薦できる▽勝てる可能性がある▽5区内在住者▽相手候補者より若い−−などを基本にする考えを示した。【田中功一】

〔三重版〕

毎日新聞 2007年11月18日

571片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/18(日) 12:42:28
公明党:次期衆院選で協力は是々非々 県本部が方針 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20071118ddlk40010065000c.html

 公明党県本部(弘友和夫代表)は17日、福岡市内で地方議員らを集め、代表者会議を開いた。同党は次期衆院選の県内11小選挙区で候補者を擁立せず原則、自民党候補を支援する方針。ただ、弘友代表は「自民党なら全員推薦するかといえば、今回はならないのではないか。(自民党候補を)ランクづけし、どこまで協力するか判断したい」と述べ、県レベルでは選挙協力に是々非々で臨む意向を明らかにした。

 代表者会議では、衆院選比例の九州・沖縄ブロックの得票目標を135万票とし、4議席確保を目指す方針を確認。出席者からは、今年7月の参院選比例代表で、同党候補に非協力的だったとして、自民党の山崎拓前副総裁(衆院福岡2区)への支援を見直すべきだとの意見も出た。

〔福岡都市圏版〕

毎日新聞 2007年11月18日

572片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/18(日) 12:42:59
民主県連:代表に津村氏再任 定期大会で役員選出 /岡山
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20071118ddlk33010099000c.html

 民主党県連の定期大会が17日、岡山市内で開かれ、津村啓介県連代表=衆院岡山2区、柚木道義幹事長=同4区=の再任など役員を選出した。

 津村代表は「生活者、納税者、勤労者の視点に立った政策立案、実行によって期待を信頼に変えていくことが必要」とあいさつ。次期衆院選での小選挙区3議席以上の獲得を目標に掲げ、3区の候補者擁立については、「平沼赳夫元経産相の復党問題の成り行きを見つめつつ、社民党との関係にも配意しながら、丁寧な検討を進めていく」と語った。

 また、週刊誌などで不倫問題などが報じられ、県連から厳重注意処分を受けた姫井由美子参院議員が大会途中から出席。「皆様に心配をおかけした。しかるべきところに相談し、代理人を立てて、いろいろしている。皆様に説明したいと思っているが、今はまだ適当な時期ではない」と釈明した。【佐藤慶】

毎日新聞 2007年11月18日

573片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/18(日) 13:14:26
自民候補擁立 要請へ/県連が党本部に 沖縄
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200711181300_08.html

 自民党県連の外間盛善会長代行や新垣哲司幹事長、衆院沖縄1区支部の役員らは十九、二十の両日、党本部の伊吹文明幹事長や古賀誠選挙対策委員長らを訪ね、1区の独自候補擁立を訴え、協力を要請する。自民の独自候補擁立で、連立パートナーの公明との調整が注目される。
 那覇市区選出の県議や市議らでつくる1区支部は要請後、候補者選考委員会を立ち上げ、具体的な人選に着手、次期衆院選に向けた動きを本格化させる予定だ。

 自民党県連は、自公協力のため1区で独自候補を擁立せず、公明党の白保台一氏(65)を支持してきた。しかし、自民党内部では「県都那覇市での組織弱体化につながる」との不満も強く、次期衆院選での候補者擁立を求める声が強まっている。

 新垣幹事長は「全選挙区で候補者を擁立する。選挙態勢をつくれなければ支持者が離れていく。特に、総選挙の準備を取り仕切る古賀委員長に強く訴えたい」と強調。公明党の選挙協力は「われわれの候補者を決めた上で話し合いを進めたい」とした。

 候補には、県議で同県連幹事長代理の国場幸之助氏(34)が最有力とされている。選考委で複数の候補者を挙げ、協議する見通しだ。

 1区は、現職で政党「そうぞう」代表の下地幹郎氏(46)が四期目出馬を表明。公明党県本は白保氏の返り咲きを狙っている。共産党県委員長の赤嶺政賢氏(59)=三期=は県委で公認が決まっており、比例区との重複候補になる見込み。民主党県連も、那覇市議の上里直司氏(34)の擁立を決め、党本部に公認を申請している。前回の二〇〇五年九月の総選挙は自公の白保氏に対し、反自公を掲げた下地氏、赤嶺氏らが競い、全国注目の激戦区になった。

574片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/18(日) 22:52:15
古賀選対委員長:野党幹部と対決でも優遇せず
http://www.mainichi.jp/select/seiji/news/20071119k0000m010114000c.html

 自民党の古賀誠選対委員長は18日、盛岡市であった党の会合であいさつし、次期衆院選の重複立候補をめぐり、小選挙区で民主党の小沢一郎代表(衆院岩手4区)など野党幹部と対決する候補者でも比例ブロックの名簿上位で優遇すべきではないとの考えを示した。

 古賀氏は「相手が強いから当選圏内を与える手法が一つの知恵で行われてきたが、党勢を拡大するうえでプラスになるのか、よく考える必要がある。最初から担保するのは、戦わずして一歩引いている」と述べた。

毎日新聞 2007年11月18日 22時39分

575片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/18(日) 23:57:55
共産2、3区擁立せず 
衆院選方針 1区は22日にも発表 讀賣石川

 共産党県委員会は、次期衆院選の石川2区、3区の両選挙区で、候補者の擁立を見送る方針を固めた。1区の候補予定者については、22日にも記者会見して発表する。

 秋元邦宏委員長は読売新聞の取材に対し、「中央委員会の方針にのっとり、2区、3区では候補者を立てない方針だ。1区と比例選に全力を注ぐ」と述べた。

 共産党は9月の中央委員会総会で、全小選挙区での候補者擁立を目指す従来の方針を改め、「7月の参院選で(各選挙区の)得票率が8%以上」「各都道府県で1選挙区以上」などを擁立の目安とする考えを示している。

 同党は、1996年の小選挙区制導入以降、県内の全選挙区で候補者を擁立してきたが、2005年の前回、「十分な選挙態勢が作れない」として初めて3区で候補者擁立を断念した。

 県内の党勢は停滞しており、7月の参院選石川選挙区の得票率は5%にとどまった。共産党が候補者を擁立しないことで、民主党に有利に働くとの見方が強く、県内でも2大政党化の流れが加速することが予想される。

■志位委員長が講演大連立構想を批判 金沢■

 共産党の志位委員長は17日、金沢市高岡町の市文化ホールで開かれた「地域・職場・青年革新墾全国交流会」(全国革新懇主催)で講演し、自民党と民主党の大連立構想について厳しく批判した。

 志位委員長は「倒れかかっている自民の延命に手を貸した民主は国民の期待を裏切った。自民と民主は口では対決と言っているが、結局は同じ穴のむじなだ」と指摘。その上で、「大連立の裏には消費税増税や憲法改定がある」と述べた。

(2007年11月18日 読売新聞)

576片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/19(月) 10:38:27
衆院選  増田総務相が出馬否定
自民県連パーティー  就任後初のお国入り 讀賣岩手

あいさつする増田総務相

 増田総務相が18日、盛岡市内で開かれた自民党県連のパーティーに出席し、総務相就任後初めての岩手入りをした。県連内では、増田総務相が地元から衆院選に出馬することを期待する声も上がっているが、その可能性について増田総務相は明確に否定した。

 パーティーには、同党の伊吹文明幹事長、古賀誠選挙対策委員長、渡辺喜美行政改革相のほか、県議や支持者など計500人が参加した。

 増田総務相は冒頭、「12年間の知事在職中、支えていただいた皆様に感謝と御礼を申し上げたい」と一礼。その後、地方の窮状に触れながら、「地方を再生させるのが、私に与えられた最大の仕事。道路整備の必要性など、岩手からも声を上げて訴えてほしい」と呼びかけた。

 一方、次期衆院選の公認候補となる衆院岩手1、4区の支部長が空席となっており、報道陣から出馬の可能性を問われると、増田総務相は「一切ない。この話は明確に慎んでいる」と答えた。

 それでも、菊池勲県連会長は増田総務相の出馬について、「相手がある話だが、(県連の)現状からすれば、一番良いと思う」と今後の動向に期待を寄せていた。

(2007年11月19日 読売新聞)

577片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/19(月) 10:40:48
自民、4区候補の比例順位優遇せず
古賀選対委員長が明言 讀賣岩手

 自民党の古賀選対委員長はパーティーで、衆院岩手4区で認めてきた衆院比例選の名簿順位での優遇措置について、「本当にいいことかと思う。戦うことが政党の命であり、力であるという原点に返らなければならない」とし、今後は認めない考えを示した。

 その上で、「岩手では、神様、仏様、小沢様という神話がずっと続いている。しかし、大きな強い政治家であっても、同じ人間に変わりはない」と指摘。民主党の勢いにひるむことなく、1区と4区の立候補予定者を年内までに擁立するよう県連に求めた。

(2007年11月19日 読売新聞)

578片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/19(月) 16:37:13
鳩山・民主幹事長:衆院選勝利訴え 石関衆院議員の国政報告会出席 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20071119ddlk10010012000c.html

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は18日、桐生市内で石関貴史衆院議員の国政報告会に出席し、支持者ら約500人を前に「衆院でも第1党となり、ねじれ国会を解消する」と、次期衆院選での政権交代実現を訴えた。

 鳩山氏は大連立問題の経緯に触れ「(小沢一郎代表の)安全保障の原理原則に福田(康夫)首相が理解を示し、代表は気持ちが高揚したのだろう。ただ大連立で大政翼賛会となれば、次の選挙では勝てない」と述べた。

 また、石関氏が前回の衆院選群馬2区で、自民党の笹川尭元国務相に惜敗したことについて「相手は大御所。桐生でいい勝負をすれば次は必ず勝てる」と、参加者に一層の支援を呼び掛けた。【木下訓明】

毎日新聞 2007年11月19日

579片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/19(月) 16:38:08
だれやみ評論:解散への備え /宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20071119ddlk45070231000c.html

 衆院解散の時期を巡り、政局が一気に緊迫してきた。小沢一郎代表の辞任騒動で民主党が窮地に追い込まれたからだ。民主党政権が誕生すれば小沢氏が首相候補だが「重職をすぐに辞めるような人で大丈夫か」という不安材料を民主はずっと抱えることになった。

 衆院で圧倒的多数の与党は、自分たちが有利な時に解散したい。だから野党が不利になるほど、解散の公算は高まる。郵政民営化を争点にした前回衆院選で「自民を勝たせ過ぎた」と反省している国民が多いから、自民の議席は減るだろう。それでも、目減りを最小限にとどめるため、民主が劣勢の情勢下なら、いつ解散を選んでもおかしくはない。

 一方、守屋前防衛事務次官を巡る疑惑の動きからも目が離せなくなってきた。選挙取材を準備する身には気の抜けない日々が続く。

 ところでこの数日、なぜか自民党県連を巡るニュースが目立つ。同県連は12日、来年6月以降の国政選挙から、党籍の有無に関係なく候補者を一般公募するという規約案をまとめた。翌13日には、来県した古賀誠・党選対委員長に公募制への理解を求めた。

 公募制の導入には当然、現職国会議員からの反発が予想され、党内がぎくしゃくすることは必至だろう。しかし自民県連にとって大切なことは、公募制の成否よりも、公募制という刺激剤によって党員の自覚と緊張を高める効果があることだ。近づく衆院選に向け、マスコミをはじめ有権者の注目を自民に集め、同時に党内を引き締めることもできる。

 一方、民主の動きは聞こえてこない。民主は前回、1区で落選した米沢隆氏が引退し、2区で落選した黒木健司氏は、その後、新富町長選で落選し、3区で落選した外山斎氏は参院議員になった。だから3選挙区とも空白のままだ。「衆院を解散に追い込む」と民主党の中央は威勢がいいが「今、選挙になったら、どうするつもりだろうか」と小沢代表ならずとも心配になる。<宮崎支局長・大島透>

毎日新聞 2007年11月19日

580片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/19(月) 17:24:07
衆院選 長勢氏で結束 自民富山市連
2007年11月19日 富山
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20071119/8398.html

 自民党富山市連は十八日、富山市の自由民主会館で県議・市議・支部長・幹事長会議を開いた。前法相の長勢甚遠衆院議員が次期衆院選に向け「ぜひ、やらせていだたきたい」と述べ、市連挙げて党勢拡大と一層の結束を図っていくことを誓った。

 五本幸正支部長が「いつ戦いがあってもいいように対応したい。議員団と校区単位の支部とが一丸となって臨みたい」とあいさつ。長勢氏は「厳しい選挙になるが命懸けで戦い、県や市のために尽くしたい」と支援を求めた。野上浩太郎前参院議員は「試練をバネにして頑張り、育ててくれたみなさんに政治の道で恩返しをしたい。長勢氏の選挙にも協力したい」と述べた。

 七月の参院選敗北について総括。出席者から次期衆院選へ一枚岩の態勢で挑むことを求める意見が相次いだ。野上氏の国政復帰など今後の支援策について質問があり、執行部側から「六年間待たせるつもりはない」との考えが示された。

581片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/19(月) 17:24:36
共産、1区に吉俣氏/次期衆院選 青森
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20071119125441.asp

 共産党県委員会(堀幸光委員長)は十九日、県庁内で記者会見し、次期衆院選の県内小選挙区の公認候補として、1区に党県常任委員で新人の吉俣洋氏(33)を擁立すると発表した。同党はこれまで四選挙区すべてに候補を擁立してきたが、次回は2−4区は見送り、比例代表東北ブロックでの議席確保に専念する。

 吉俣氏は神戸市出身で、青森市在住。八戸工業大学卒業後、一九九八年に党県委員会入りし、民主青年同盟県委員長などを経て現職。選挙への挑戦は初めてとなる。妻は青森市議会議員の村川みどり氏。吉俣氏は「自民党政治の行き詰まりは深刻。政治を大本から切り替えたい」などと決意を語った。

582片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/19(月) 18:10:50
自民・古賀選対委員長「衆院選は任期満了でもいい」
2007.11.19 11:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071119/stt0711191108003-n1.htm

 自民党の古賀誠選対委員長は19日午前、次期衆院選の時期に関し「ゆっくりやったらいい。任期はあと2年ある。(次回は与党が現有する)3分の2という議席には到底及ばない。考え方によっては任期満了でもいい」と述べ、早期の解散・総選挙は望ましくないとの見解を重ねて示した。

 訪問先の秋田市内で記者団の質問に答えた。

 また、大阪市長選で与党が推薦した現職候補が敗れたことについては「謙虚に反省しながら、衆院など国政選挙に影響がないように態勢を立て直していく」と述べた。

583片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/19(月) 21:14:46
総選挙後、自民の一部と連立も 民主・鳩山幹事長
2007年11月19日21時00分
http://www.asahi.com/politics/update/1119/TKY200711190315.html

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は19日、日本記者クラブで記者会見し、次期衆院選で民主党が第一党になった場合の政界再編の可能性について「自民党のなかで『いまの自民党がこのままで行くことは望ましくない』と思っている方々がいたら、そういった方々と連携をするということはあり得る話だ」と述べ、自民党の一部を取り込んだ形で連立政権を組むことも選択肢の一つとして考えていることを明らかにした。

 一方、民主党が自民党の議席を上回れなかった場合、「民主党の運営は厳しくなるが、何としても参院での第一党の地位を保つ」と述べ、党内の結束の維持に全力を尽くす考えを示した。

584片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/19(月) 23:28:31
「中島氏で一本化」要請 社民が民主に 熊本
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071119200028&cid=main

 社民、民主両党がそれぞれ公認候補を内定している次期衆院選熊本5区の候補者調整で、社民党県連合の森川生朗代表らは十九日、同党が擁立する前八代市長中島隆利氏(64)に一本化してもらえるよう民主党県連に要請した。

 これに対し民主党県連の鎌田聡代表代行は「自公政権を倒すことが最大の目標。党公認にはこだわらない」と一本化に前向きな姿勢を示した。

 両党は今後、残りの1〜4区での選挙協力を含め、候補者一本化へ本格的な協議を始める。

 民主党は5区で銀行員の福嶋健一郎氏(41)を公認候補として内定している。

 この日は、森川代表らが熊本市神水の民主党県連事務所を訪ね口頭で要請。終了後、鎌田代表代行は「野党が力を結集できるよう両党間や連合熊本との協議を進め、できるだけ早く結論を出したい」と述べた。(並松昭光)

585片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/19(月) 23:29:10
民主県連が選対本部設置 7区、候補擁立に「努力」
2007/11/19 静岡
http://www.shizushin.com/local_politics/20071119000000000068.htm

 民主党県連は19日の常任幹事会で、次期衆院選に向け、選挙対策本部の設置を決めた。本部長には県連幹事長の藤本祐司参院議員、本部長代理に榛葉賀津也参院議員が就任した。
 空席となっている衆院7区の候補は引き続き擁立を目指し、11月末までに最終調整を進めることを確認した。会合後、藤本幹事長は7区の候補選考について、「いろんな人に当たってはきたが、現段階で確定している人はいない。鋭意、努力はしているが、地元で候補者が見つからない場合は、党本部の推薦や公募も検討する可能性もある」と述べた。

586片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/20(火) 14:20:24
増田総務相に秋波 次期衆院選へ自民県連 岩手
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20071120_5

 次期衆院選岩手1区の自民党候補をめぐり、前知事の増田寛也総務相(55)の動向がにわかに注目されている。同党の伊吹文明幹事長は18日、同党県連の政経懇談会に出席のため、盛岡市を訪れた際、関係者に「岩手のような所は、政府の要職を務めたような力のある人が望ましい」と言及。増田氏は国政選挙への出馬について「まったくない」と言下に否定するが、人材難に悩む同県連は「岩手の現状からすれば、増田氏は一番いい人材」(菊池勲県連会長)と秋波を送り始めた。


 政経懇談会が開かれる直前の18日昼。盛岡市内のホテルの一室で党本部の伊吹幹事長と古賀誠選対委員長、増田総務相、同県連の菊池勲会長の4人が顔を合わせた。

 関係者によると、増田氏は雑談の中で大臣就任後、公務として初めて本県入りしたことに触れ「岩手は実に3カ月ぶりです」と切り出し、伊吹幹事長が「それじゃあ、あなたここ(1区)からやってみないか」と応じた。増田氏は「それについてはノーコメントです」と苦笑しながら、やんわりとかわしたという。

 その後、同じホテルで開かれた昼食懇談会でも、京都市出身の伊吹幹事長は中小企業庁長官を務めた後、長く京都府政を務めた知事(故・蜷川虎三氏)を引き合いに「岩手のような所も政府要職を務めたような力のある人が望ましい」と意味深げに語ったという。

 自民党の1区候補者として、にわかに増田氏の動向が注目される背景には、新人同士の争いとなった7月の衆院岩手1区補選で、自民党の玉沢正徳氏(36)が民主党の階猛氏(41)に約5万票差のダブルスコアで敗れたショックが大きい。菊池県連会長は増田氏について「岩手の現状からすれば一番いい人材だが、いかんせん自分の考えをはっきり言わない人だから。本人に(出馬への意欲が)芽生えてくれればいいが」とラブコールを送る。

 ただ、自民党県連内には今春の知事選候補擁立をめぐり、当時現職だった増田氏に4選出馬を再三要請しながら、不出馬となった「苦い経緯」(県連関係者)もあり、そのしこりが尾を引いているとの見方もある。

 民主党は次期衆院選で、空白区の岩手2区に「全力集中」(小沢一郎代表)する方針。増田氏の出馬話について、同党県連関係者は「1区に知名度、実績のある候補を擁立し、こちらが2区に集中する力を弱めたい思惑もあるのでは」とみる。

 18日の政経懇談会で政治色のある発言を一切控え、報道陣に「出馬の話は明確に否定している」と語った増田氏。本県で唯一の自民党国会議員を務める鈴木俊一衆院議員(岩手2区)は増田氏の出馬について「非常に懐疑的」と慎重だが…。

(2007/11/20)

587片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/20(火) 14:46:16
選挙:次期総選挙 共産県委員会、公認4候補発表−−小選挙区3、単独比例1 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20071120ddlk11010348000c.html

 共産党県委員会は19日、次期総選挙に向け、小選挙区3区と比例代表北関東ブロックの公認候補予定者4氏を発表した。同党は全選挙区から候補を擁立する従来の方針を転換し、大幅に絞り込んだ。比例の「2議席獲得」を最大目標に掲げている。

 発表された公認候補者は▽8区(所沢市など)=現職、塩川鉄也氏(46)▽1区(さいたま市浦和区など)=党県委員、伊藤岳氏(47)▽4区(朝霞市など)=党地区副委員長、桜井晴子氏(51)▽比例=県委員、綾部澄子氏(48)−−の4氏。塩川氏は比例と重複立候補する。

 県委員会は、今後も「7月の参院選比例代表で得票率が8%以上」の擁立基準をクリアする、2区(川口市など)7区(川越市)15区(さいたま市南区など)などで擁立を模索する。ただし、主眼は比例票の掘り起こし。会見した小松崎久仁夫委員長は「保保2大政党の流れの中で改革をアピールする。地方議員の日ごろの活動で党の存在感を示したい」と話した。【高本耕太】

毎日新聞 2007年11月20日

588片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/20(火) 15:17:53
共産衆院1区で候補擁立
県常任委員吉俣洋氏 2〜4区は見送り 讀賣青森

 共産党県委員会(堀幸光委員長)は19日、県庁内で記者会見し、次期衆院選で青森1区に党県常任委員の吉俣洋氏(33)を擁立すると発表するとともに、青森2、3、4区の各小選挙区候補者の擁立を見送る方針を明らかにした。同党はこれまで県内全小選挙区で候補者を擁立してきたが、党本部の方針に従い、比例東北ブロックでの議席確保に専念するという。

 吉俣氏は出馬理由について、「自民党政治の行き詰まりは客観的に見て深刻だ。国民の声をまっすぐ届け、その声で政府を追及して、政治を動かしていきたい」と語った。

 一方、堀委員長は、同2〜4区の候補者擁立見送りについて、「選挙の目標は比例選での得票を大きく前進させること。不安が全くないわけではないが、次の展望を開いていけるようにしたい」と語った。民主党などとの選挙協力について、「基本的に今の方向ではない」と述べ、自主投票になる見通しを示した。

 共産党は9月の第5回中央委員会総会で、次期衆院選で全小選挙区に候補者擁立を目指す従来の方針を転換し、7月の参院比例選で8%以上の得票率を確保した小選挙区などに絞り込む方針を打ち出した。300小選挙区中、約130選挙区が対象になる見通しだ。同党は方針転換について、「比例選に専念できる環境を作り出すとともに、多額の供託金没収による党財政圧迫を解消したい考えがあった」(幹部)と説明する。

(2007年11月20日 読売新聞)

589片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/20(火) 15:18:59
衆院小選挙区 「共産空白」半数以上で
3人擁立 他党、動向注目 讀賣埼玉

 共産党県委員会は19日、次期衆院選小選挙区の公認候補予定者として現職1人、新人2人の計3人を発表した。小選挙区比例代表並立制が導入された過去4回の衆院選では、いずれも県内の全選挙区に公認候補を擁立した同党だが、今回は「多くてもあと2〜3選挙区」(小松崎久仁夫・党県委員長)にとどまりそう。15選挙区の半数以上が“共産党空白区”になる見通しで、自民、民主など他党は、いつになく共産票の行方に注目している。

 共産党の公認候補予定者は、1区が新人の党県委員・伊藤岳氏(47)、4区が新人の党准県委員・桜井晴子氏(51)、8区が現職の塩川鉄也氏(45)の3人。近く党中央委員会で承認される。

 党は10月、比例選北関東ブロックで、塩川氏と新人の党県委員・綾部澄子氏(48)の2人の公認を発表済み。小松崎委員長は「現在1議席の北関東で2議席獲得するため、ブロックで65万票、県内で38万票の得票が最大の目標」と述べた。

 2003年に自由党が民主党に合流して以降、2大政党化の流れが強まり、県内でも共産党は苦戦が続いている。県内での比例選獲得票は30万票を割り込み、小選挙区でも得票率が1割未満となって供託金を没収された選挙区が、00年の1選挙区から05年は12選挙区に増えた。資金不足も、弱体化に拍車をかけている。

 9月の党中央委員会総会では「7月の参院比例選で得票率が8%以上の小選挙区では擁立を目指すが、擁立候補は135程度」との方針が示された。

 読売新聞の試算では、県内で8%以上は12選挙区、9%以上は4選挙区。党は今後、9%を超える2、7、15区で月内を目標に擁立を検討するが、最大でも6選挙区に絞り込む方針だ。

 こうした党の戦術変化の影響は未知数だ。小松崎委員長は「不安がない訳ではないが、都道府県別で全国2番目に多い190人の地方議員が草の根で有権者と結びつけば、比例票は出せる」と自信を見せる。

  ■共産票 「多くが民主に」

 県内の衆院小選挙区の共産党票は、約1万2000〜2万2000票とみられる。他党は、この票の行方に注目しているが、「民主党に流れるのでは」との見方が大勢を占める。

 自民党県連の深井明幹事長は「相当数が民主党に流れるのではないか」とみる。「大阪市長選で自公推薦の現職が負けたように、今は民主党に勢いがある。そこに共産党票が加わるのは頭の痛い話」。自民党衆院議員の秘書も「7月の参院選をベースに計算すると、共産票が民主に加われば、自公票を上回る。共産党の候補絞り込みは脅威だ」と心配そうに話した。

 一方、ある民主党衆院議員は「共産党が候補を立てなければ、半分はこっちに来るだろう。自民党には流れない。選挙カーの鉢合わせもなくなり、選挙運動もやりやすくなる」と歓迎する。ただ、民主党県連の武正公一幹事長は「難しい話だ。選挙協力は党本部レベルの話。候補者は日常活動を頑張るしかない」と静観の構え。

 共産党県委員会幹部は「民主党候補でも改憲志向の人には流れにくい。擁立しない選挙区は自主投票になるだろうから、白票も一定数出るのでは」と見る。

(2007年11月20日 読売新聞)

590片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/20(火) 17:19:19
古賀氏に衆院選候補者の調整要請 自民秋田県連
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/11/20071120t41019.htm

 次期衆院選に向けた地方行脚の一環で秋田市入りした自民党選対委員長の古賀誠氏は19日、党秋田県連事務所などを訪問し、県連役員や党県議から選挙区事情や地域課題などを聞き取りした。県連側は、郵政解散後に党を除名されながら、地元では絶大な影響力を持つ元農相の野呂田芳成衆院議員(秋田2区)との候補者調整などを求めた。

 会談には、党副幹事長の伊藤信太郎衆院議員(宮城4区)も出席した。県連の津谷永光会長らは「長く自民党で活動した野呂田氏の意向を無視して選挙は戦えない」と述べ、野呂田氏との話し合いを打診。3区では、郵政解散に伴う総選挙で一戦を交えた現職の御法川信英氏と、復党した村岡敏英氏の2人を擁立できるよう検討も要請した。

 また、1区の厳しい選挙事情を伝えたほか、7月の参院選で落選した元外務副大臣の金田勝年氏を、「落選したままにしておけない」との声が有権者から出ていることも報告したという。地域課題については、農政の充実や地域間格差の解消、道路特定財源の堅持などを求めた。

 古賀氏は「参院選の二の舞を踏まないよう、勝負の衆院選でどう戦ったらいいのか情報交換した。秋田は候補者の調整も残っている。これから相互の信頼関係を作り上げていくことを約束した」と話した。

 古賀氏は県議会棟で公明党県本部の田口聡代表と面談したほか、県建設業協会、県遺族会連合会も訪れ、選挙戦での協力や支援を訴えた。
2007年11月19日月曜日

591片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/20(火) 17:21:24
古賀氏、衆院沖縄1区擁立に同調/自民県連要請
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200711201300_06.html

 【東京】自民党県連の外間盛善会長代行や新垣哲司幹事長、衆院沖縄一区支部の役員らが十九日、党本部に古賀誠選挙対策委員長を訪ね、次期衆院選での一区の独自候補擁立への理解と協力を求めた。関係者によると、古賀氏は要請に同調する考えを示したという。一区支部は今後、候補者選考委員会を立ち上げ、具体的な人選に着手、次期衆院選に向けた動きを本格化させる。
 関係者によると、古賀氏は二十八日、就任後初来県し、各支部関係者らと意見交換する予定。

 県連側は古賀氏に「自公連立の中、一区で公明に協力してきたが、議席が取れなかった。自民も独自候補を持って初めて公明と対等に話ができるのではないか。独自の候補者を置かなければ組織の弱体化にもつながりかねない」と協力を要請。

 これに対し古賀氏は「その通りだ」と理解を示した上で「状況を判断しながら互いに意見交換し、いい形でいくようにしよう」と語ったという。

 外間会長代行らは二十日、二階俊博総務会長らを訪ね、同様に要請する予定。

592片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/20(火) 17:22:22
秋田2区「年内に調整」 自民・古賀氏来県、次期衆院選対応
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20071120a

 自民党の古賀誠選挙対策委員長が19日、秋田市の党県連事務所を訪れ、次期衆院選への対応について津谷永光県連会長ら役員と協議した。古賀氏は取材に対し、党公認候補が不在となっている秋田2区の候補者調整について「年内は難しいかもしれないが、年内に(空白区は)全部埋めることを目標にしている。何とか決めたいと思う」と述べた。

 古賀氏は、県連との協議内容について「参院選の二の舞いにならないような衆院選の戦い方について意見交換した。秋田は候補者調整(の必要性)が若干あり、これから互いに信頼関係を築いていこうと伝えた」と述べた。

 一方、県連は古賀氏に対し、県内各選挙区の地域事情などを説明。秋田2区への候補者擁立に当たり、郵政民営化関連法案に反対するなどして同党を除名処分となった野呂田芳成衆院議員(無所属)と党本部が意思疎通を図ってほしいと要請した。鈴木洋一県連幹事長は「公認ではないものの野呂田氏の影響は大きく、本人の意向を無視して選挙を戦うのは厳しい」と理解を求めたという。

(2007/11/20 08:35 更新)

593片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/20(火) 19:43:38
選挙:衆院選 「5区で選挙協力を」 社民党県連合、民主党に申し入れ /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20071120ddlk43010642000c.html

 社民党県連合の森川生朗代表らが19日、民主党県連を訪れ、次期衆院選熊本5区での選挙協力を正式に申し入れた。民主党も社民党が擁立する旧八代市長の中島隆利氏(64)を支援する方向で、選挙協力について協議する。

 熊本5区で、民主党は衆院選候補者公募に合格した熊本出身で東京在住の銀行員、福嶋健一郎氏(41)を公認候補として内定。5区総支部長への就任を決めている。しかし「次期衆院選は与野党逆転が最大目標。現時点では、勝てる候補を押していく」(県連幹部)という方針で、県連は社民党との協議と並行して福嶋氏の希望も聞きながら調整を進める。【笠井光俊】

毎日新聞 2007年11月20日

594片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/20(火) 20:17:44
衆院愛知5区・岡本氏出馬見送り
http://hicbc.com/news/index.asp?cl=c&id=00021170

次の総選挙で自民党愛知5区での立候補を要請されていた前名古屋市会議長が、出馬しないことを正式に決めました。
出馬しないことを決めたのは前名古屋市会議長の岡本善博市議59歳です。
自民党の衆議院愛知5区は木村隆秀議員が4期務めていますが、今期限りでの引退を表明したため県会議員らが後継候補について内部調整を進めてきました。
その結果、これまでの実績や票田の中川区を地盤としている事などから、先週、岡本氏に出馬を要請しましたが、20日までに岡本氏は出馬しないことを決めました。
岡本氏は「所属する自民党市議団や後援会と慎重に話し合った結果だ」と話しています。
これにより、自民党愛知5区は2区とともに候補者を公募で選考することになる見通しです。(20日16:34)

595片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/21(水) 00:25:54
2007/11/20-15:21 兵庫4区に自民県議が出馬表明
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007112000634

 前兵庫県議会副議長で自民党県議の石原修三氏(56)は20日、次期衆院選で兵庫4区から立候補する意向を表明した。近く自民党に公認申請する。
 同選挙区では前回、自民党の井上喜一元防災担当相(75)が当選し、民主党も独自候補を内定済み。井上氏は次期衆院選への対応を明言していないが、自民が同氏公認を決めた場合、石原氏は無所属で立候補するとしている。

596片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/21(水) 14:30:18
松宮氏、民主に入党届 次期衆院選 出馬へ意欲
11月21日午前10時35分 福井
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2392

 郵政民営化関連法案に反対し、2005年の衆院選福井1区落選後に自民党を離党した松宮勲前衆院議員(63)が20日までに、民主党福井県連に入党届を提出したことが分かった。党県連は入党届を玉村和夫幹事長預かりとし、常任幹事会、幹事会に報告して正式決定する。

 松宮氏は先週末、党県連幹部に入党を申し出て、19日に代理人が入党手続きをした。昨秋、民主入りの意向を示していた松宮氏は「もっと早く出すべきだったが、参院選が終わるまでは旗色を鮮明にしない方がいいと考えた」と説明。その上で「政権交代を目指す次期衆院選で国政に復帰したい気持ちは終始一貫変わっていない」と意欲を示した。

 次期衆院選に向け党県連は9月末、福井2、3区の擁立候補に党県連代表代行の若泉征三氏と松宮氏を挙げた状況報告書を党本部に提出した。報告書は、国民新党の糸川正晃衆院議員が2区への出馬意思があり、党本部の判断では選挙協力もあり得ると併記。若泉氏が3区に回る可能性を指摘している。

 入党届を出すことで、党公認での出馬意思をより明確にした形の松宮氏だが、「候補者調整がどうなるかは分からない。まな板の上のコイ」と心境を語った。

 松宮氏は鯖江市出身。衆院選福井1区で2回当選し、外務政務官などを務めた。今夏の参院選では、民主党公認の若泉氏を後援会顧問の立場で支援した。

597片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/21(水) 14:39:56
選挙:衆院選・長野2区 自民・古賀氏、県連訪問 「年内には決めたい」 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20071121ddlk20010245000c.html

 自民党の古賀誠選挙対策委員長は20日、長野市の自民党県連などを訪問し、吉田博美副会長や石田治一郎幹事長ら県連幹部と会談した。候補者の決まっていない長野2区については「県連とよく相談しながら、年内には(候補者を)決めたい」と述べた。

 古賀委員長は、次期衆院選に向けて10月から全国各地を回っている。この日は2区の扱いなどについて協議。県連側は道路特定財源の維持や地方交付税の確保、都市と地方の格差解消などを要望した。

 会談後、石田幹事長は「選挙態勢について、具体的な話はなかったが、空白を埋めたいというのは私たちも同じ気持ちだ」などと話した。また古賀委員長は同日、公明党長野県本部や県建設業協会も訪問し、意見交換を行った。【神崎修一】

毎日新聞 2007年11月21

598片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/21(水) 14:40:34
古賀・自民選対委員長:県連幹部と懇談 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20071121ddlk10010345000c.html

 自民党の古賀誠・選挙対策委員長が20日、前橋市の同党県連を訪れ、次期衆院選について幹部と意見交換した。先月からの全国行脚の一環。

 古賀氏は、金子泰造幹事長ら県連三役と約40分懇談。終了後、記者団に「首相を4人も出し、模範的な県連なので信頼している」と述べた。知事選での貢献が不十分だったとして県議団が尾身幸次前財務相(群馬1区出馬予定)を公認推薦しないと決めたことについては「具体的な話はしていない」と言及を避けた。

 解散時期を尋ねられると「私より(県連)幹事長たちの方が知っている。首相の地元県連ですから」とはぐらかした。

 古賀氏は公明党県本部や県建設業協会も訪問した。【塩崎崇】

毎日新聞 2007年11月21日

599片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/21(水) 14:41:35
選挙:衆院選 社民党県連、日森氏を13区擁立へ 比例と重複立候補 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20071121ddlk11010389000c.html

 社民党県連は20日、次期衆院選で、前回は比例代表北関東ブロックから立候補した県連代表の日森文尋氏(58)=2期、写真=を、埼玉13区(旧春日部市など)から擁立する方針を固めた。比例との重複立候補となる見通し。民主党も候補を擁立する構えで、同区が「野党競合区」となる公算が大きくなった。

 日森氏は旧与野市出身で中央大卒。同市議などを経て00年の衆院選で初当選(比例)し、99年から県連代表を務める。13区では東武労組春日部支部などから支援を受ける。日森氏は「小選挙区から出馬し、比例票の掘り起こしにもつなげたい」と話している。比例単独で立候補した05年の前回選では、名簿順位で上位だった同党の3候補が群馬などの小選挙区で得票率10%に満たず、繰り上げ当選した。小選挙区からの擁立には、ブロック内の他県連への配慮もあるとみられる。

 一方、同党と民主党は本部レベルで選挙協力の方針を確認。赤松広隆・民主党選対委員長は、社民党が有力候補を立てた場合は候補取り下げも検討する考えを示しているが、県連は「県内全選挙区での擁立を目指す」(武正公一幹事長)との方針を崩していない。自民党は同選挙区で現職の土屋品子氏(55)の立候補が有力視されている。【高本耕太、和田憲二】

毎日新聞 2007年11月21日

600片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/21(水) 14:43:57
選挙:衆院選・兵庫4区 石原県議が立候補表明 /兵庫
http://mainichi.jp/area/hyogo/archive/news/2007/11/21/20071121ddlk28010185000c.html

 石原修三県議(56)=自民、神戸市西区=は20日、次期衆院選で兵庫4区から立候補する意向を表明した。立候補の理由について「国政を変え、庶民に近い政治をしたい」と述べた。4区は自民現職の井上喜一氏(75)の地盤だが、自民党に公認申請する予定。公認されない場合「無所属でも努力する決意」という。

 石原県議は現在4期目の県議職については、次期衆院選までは「責任を全うしたい」とした。【四谷寛】

〔神戸版〕

毎日新聞 2007年11月21日

601片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/21(水) 15:50:21
連合熊本:新会長に手嶋氏 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20071121ddlk43040587000c.html

 連合熊本は20日、熊本市内で第10回定期大会を開き、任期満了で退任する河瀬和典会長の後任に情報労連出身の手嶋一弘副会長を選出した。

 手嶋氏は05年から副会長を務めていた。手嶋新会長は「組合員が生き生きとした活動で自らの労働条件を守りつつ、連合としては格差是正など社会的に価値ある労働運動を作っていきたい」とあいさつした。

 自治労出身で、3期6年、会長を務めてきた河瀬氏は「統一地方選や参院選と続いたが、しっかりした活動をすることができた。いろいろあったが、連合に来て良かった」と述べた。

 定期大会では、パートや派遣などの非正規労働者が直面している課題に最優先で取り組むことも特別決議した。次期衆院選で民主、社民両党が選挙協力を模索している熊本5区の対応などについて、参加者から「また裂きにならない対応をお願いしたい」という意見も出た。【笠井光俊】

毎日新聞 2007年11月21日

602片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/21(水) 17:06:17
衆院選で共産
2007年11月20日 朝日富山
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000711200002

1区候補、佐伯氏
2・3区擁立せず


 共産党県委員会は19日、衆院選富山1区の公認候補に、同党県議の秘書の佐伯めぐみ氏(26)を擁立し、同2区、同3区で候補擁立をしないことを決めた、と発表した。県内すべての選挙区に候補を立てなかったのは、中選挙区時代の1955(昭和30)年以来。県委員会は、比例代表での議席増を目指し、県内で主に活動する地元出身の比例代表の候補を擁立するとし、比例代表の候補は、党中央委員会から11月中に発表される見通しだという。


 党公認候補を1区のみに絞ったことについて、県委員会の反保直樹委員長は「県内で活動する比例代表候補を擁立し、その運動を強化するために、2区、3区では候補者を出さず、小選挙区は1区に集中して、新しい戦いに挑戦する」と説明した。


 同党は、次期衆院選の候補者擁立の新基準として(1)7月の参院選比例区での得票率が8%以上の小選挙区に絞る(2)ただし各都道府県ごとに最低1人以上、を打ち出していた。県内の3選挙区とも(1)の基準を満たしていなかった。県委員会の折田誠選対部長は「基準をもとにしたというより、比例候補に力を入れるため」と話す。


 佐伯氏は、01年4月〜04年1月、日本民主青年同盟県委員長を務めた。現在、党県委員会に勤務し、火爪弘子県議=富山市第1選挙区=の秘書。佐伯氏は「平和を守りたい、よりよい暮らしがしたい、という願いをかなえたい」と述べた。

603片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/21(水) 17:07:07
衆院選 共産、2区のみ擁立
2007年11月20日 朝日三重
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000711200005

 共産党県委員会は19日、次期総選挙の党公認候補として、三重2区から党県書記長の中野武史氏(33)を擁立すると発表した。県内のほかの4小選挙区については、候補者を立てない方針。


 県庁で会見した中野氏は「テロ新法や(75歳以上が対象で、来年4月から始まる)後期高齢者医療制度の中止・撤回などで政策を訴えていきたい」と抱負を述べた。


 中野氏は鈴鹿市出身。04年と今年の参院選、05年総選挙の三重2区にも立候補し、4度目の国政挑戦になる。比例東海ブロックでの重複立候補も検討している。


 共産党は9月、(1)参院選比例区での得票率8%以上の小選挙区に絞る(2)ただし、各都道府県で1人以上は擁立する、と新たな基準を示した。県内では、(1)の基準を満たす小選挙区はなかった。大嶽隆司・同党県委員長は「選挙区内の党市議の数など総合的判断から、最も得票を伸ばせる可能性があると判断した」と話した。


 一方、民主党との選挙協力について、大嶽委員長は「政策も違い、ありえない」とし、残り4小選挙区では「自主投票になる」と話した。

604片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/21(水) 17:09:32
自民、年内に候補擁立/衆院沖縄1区
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200711211700_04.html

 自民党の沖縄県第一選挙区支部の久高将光幹事長ら役員は二十一日、那覇市内の同支部事務所で会見し、次期衆院選沖縄1区の候補者選考委員会を近く立ち上げ、年内に擁立する方針を明らかにした。
 久高幹事長らは十九、二十の両日、党本部の古賀誠選挙対策委員長や二階俊博総務会長、細田博之幹事長代理らと会談し、1区での独自候補擁立に理解と協力を求めた。古賀選対委員長らは、1区支部長の早期選出に理解を示し、公明党との協力で勝てる態勢づくりを整える必要性を強調したという。

 久高幹事長は「1区支部長を早めに擁立するべきだ、という多くの声が寄せられた。各界各層を網羅した選考委で、年内にも候補者を決めたい」と述べた。

 自公協力については「公明党県本とは信義を尽くした協議で協力関係を構築したい」とした。

605片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/21(水) 23:54:57
次期衆院選にらみ、自・民「空白区」埋めへ
2007年11月21日 朝日長野
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000711210003

次期衆院選を控え、自民・民主両党県連が、立候補予定者のメドが立たない「空白区」を県内に一つずつ抱えている。自民党選挙対策委員長の古賀誠衆院議員(福岡7区)は20日、長野市で県連幹部と懇談した後、同党の空白区である2区(松本、大町、安曇野市など)の人選を年内に急ぐ考えを示した。一方の民主党は、元衆院議員の引退表明で4区(諏訪、岡谷、茅野、塩尻市など)が空白区。年末に向けて、両党の候補者選びが加速しそうだ。(久保智)


 ●「実力者」の来長


 長野市の自民党県連の会議室。室内に入ってきた古賀氏を、吉田博美参院議員ら県連幹部6人が起立して出迎えた。党幹事長などを歴任した古賀氏の選対委員長のポストは、党三役と同等に「格上げ」された。選挙の公認権とカネを握る、いわば「実力者」だ。


 約20分の懇談は非公開で行われ、終了後、取材に応じた古賀氏は、焦点の2区の候補者選びについて、「県連とよく相談して、空席の選挙区は年内に埋めたい」と述べ、具体名は出さなかった。


 古賀氏はほかに公明党県本部、県建設業協会を訪問。最後は県庁議会棟の一室で、かつての「同僚」である村井仁知事と懇談した。知事室ではなく、村井知事が古賀氏のもとへ足を運んだのは、「お呼び立てするのは失礼」(村井知事周辺)との配慮からだという。


 ●自民2区の迷走


 自民党では各選挙区の支部長が事実上、衆院選の候補予定者となる。だが長野2区の支部長職は、05年の郵政総選挙直前に衆院議員を「引退」した村井知事の後、空席のままになっている。


 そこで県連が目を付けたのは、県議会議長も経験した松本市選出の萩原清県議(5期目)。県連は昨年来、萩原氏の「説得工作」を続けたが、結局失敗し、萩原氏は19日に県連の石田治一郎幹事長に固辞を伝えた。


 その後の候補者選びには、2区の同党関係者から様々な名前が飛び出す。2年前に「小泉チルドレン」として当選した衆院議員や県関係の参院議員のくら替え説、県選出国会議員の子息説、果ては松本市出身のプロ野球選手説まで。県連は今後、地元と調整しながら、候補者選びをしていくとしている。


 ●民主は4区が焦点


 一方の民主党も、4区での立候補準備を進めていた堀込征雄・元衆院議員が今年9月に引退を表明して以来、候補者選びが難航している。


 後任に複数の名前が挙がりはするものの、具体化していない。県連会長の北沢俊美参院議員は「地元出身者を基本に、自薦、他薦が複数きている。一日も早く候補者を決めたい」と話し、迎える「決戦」に向けてこちらも候補者選びを急ぐ考えでいる。

606片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/22(木) 16:42:26
相浦氏、衆院選出馬へ 長崎2区「国政に女性の感性」
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20071122/07.shtml

 諫早市議の相浦喜代子氏(43)が二十一日、同市役所で記者会見し、次期衆院選長崎2区に無所属での立候補を表明した。

 相浦氏は二〇〇三年四月、旧諫早市議選で初当選。以来、約四年半にわたって市議を務める。同氏は出馬の動機について「過去、本県に女性衆院議員は一人も誕生していない。女性の体験や知識、感性を国政の場に届けたい」と説明。政党に推薦願は出さない方針だが、「政権交代は必要。民主党を中心に野党有志が連合すべき」と語った。

 足踏み状態が続く九州新幹線長崎ルートについては「ほかに優先すべき課題がある」と否定的な見方を示した。賛同者で結成した「長崎2区に女性国会議員を誕生させる会」を中心に支持を呼び掛けていくという。

 長崎2区には現職の久間章生氏(66)=自民=がいるほか、民主などが候補者を擁立する方向で人選を進めている。

607片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/22(木) 17:20:51
選挙:衆院選・愛知5区 県議ら3人が立候補要請辞退−−自民 /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20071122ddlk23010016000c.html

 自民党県第5選挙区支部の斉藤実幹事長は21日、次期衆院選で愛知5区からの立候補を要請した県議と名古屋市議計3人が要請を辞退したことを明らかにした。同日、党県連に報告した。いずれも「(県や市の)議会活動に専念したい」と話したという。

 愛知5区では現職の木村隆秀衆院議員が10月、次期選挙に立候補しないことを表明。候補者選定を進める同支部が今月12日、県議1人と同市議2人に立候補を要請していた。【武本光政】

毎日新聞 2007年11月22日

選挙:衆院選 諫早市議の相浦氏が立候補表明 /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20071122ddlk42010344000c.html

 諫早市議の相浦(あいうら)喜代子氏(43)=旧市も含め2期、無所属=が21日、同市で記者会見し、次期衆院選(長崎2区)に無所属で立候補する意向を表明した。

 出馬理由について「子育てや福祉問題など山積する現状からみて、女性の立場から政治を切り開く必要性がある」と語った。また、直面する課題の打破には「生活現場の声を伝えるためには女性政治家がもっと必要」と述べた。

 相浦氏は同市出身。現在は市議会厚生委員会に所属し、保護司を務めるほか、地元に伝わる「のんのこ踊り」の普及に尽力している。

〔長崎版〕

毎日新聞 2007年11月22日

608片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/22(木) 17:21:48
選挙:衆院選・富山3区 自民党の古賀選対委員長「調整必要な選挙区」 /富山
http://mainichi.jp/area/toyama/archive/news/2007/11/22/20071122ddlk16010630000c.html

 ◇県連幹部と意見交換

 自民党の古賀誠選対委員長が21日、来県した。県連幹部との意見交換後、報道陣に次期衆院選富山3区について「これから調整する選挙区であることは間違いない」と述べ、同区が地盤の萩山教厳衆院議員以外も含め立候補者を選考する考えを示した。

 前回(05年9月)の衆院選で萩山氏は、国民新党の綿貫民輔代表に約1万9500票差で落選し、比例代表で復活当選している。

 横田安弘副会長ら県連幹部8人が出席した会合で、「(3区は)自民党とねじれ現象になっており、戦略を真剣に考えるべき」などと意見交換したという。1、2区は「現職がいる」との理由で具体的な議論はなかったという。また、北陸新幹線の地元負担の縮減なども要請。古賀委員長は公明党県本部や県建設業協会、県遺族会も訪問した。

 古賀委員長は12月に全国の県連訪問を終え、具体的に候補者選考を進めていく。【上野宏人】

毎日新聞 2007年11月22日

古賀・自民選対委員長:衆院解散「急がなくても」 県連幹部らと意見交換 /石川
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20071122ddlk17010665000c.html

 自民党の古賀誠選対委員長が21日、石川県議会などを訪れ、同党県連幹部らと意見交換した。地方の意見を聴くのが目的で、7月の参院選で敗北した県連側からは党本部に対し、選挙時の広報活動に力を入れるよう要請があったという。

 古賀委員長は午後2時40分過ぎ、石川県庁の議会庁舎に到着。県連の米田義三幹事長らと約40分にわたって懇談した。

 懇談後、記者団の質問に答えた古賀委員長によると、地方交付税や道路特定財源、農政などを話題とし、次期衆院選については解散時期以外は触れなかったという。また、衆院の解散時期について、個人的な意見としつつも「解散しても現在の議席数を確保するのはどう考えても『至難の業』だと思う。そうであれば、この議席を大事にしたいし、あまり急がなくてもよいでのは」との見解を示した。

 その後、公明党関係者とも懇談。同党の庄源一県議によると、参院選敗北のおわびと選挙協力へのお礼があり、次期衆院選に向け協力体制を確認し合ったという。【高橋慶浩】

毎日新聞 2007年11月22日

609片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/23(金) 01:00:59
富山3区「調整必要」 自民・古賀選対委員長
2007年11月22日
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20071122/8456.html

 次期衆院選に向けた「全国行脚」を行っている自民党の古賀誠選挙対策委員長が二十一日来県し、富山市の自由民主会館で党県連幹部らと意見交換した。古賀氏は懇談後、富山3区について、十七年の前回選で自民公認の萩山教厳氏が比例復活で当選したことを指摘した上で「これからの調整の選挙区の一つ」などと述べた。

 古賀氏は九月の自民総裁選に伴い、幹事長、総務会長、政調会長と同格の「四役」として選対委員長に就き、十月から全国の都道府県連を訪問。参院選で敗北した地方組織の立て直しを図っている。

 この日は党県連幹部との意見交換のほか、県建設業協会、県遺族会、公明党県本部を訪れた。

 古賀氏は綿貫民輔国民新党代表の出馬が予想される富山3区に関して、「綿貫氏は我々もお世話になった先輩だが、自民とはねじれ現象になっている。どうした戦略がいいのか真剣に考えるべきだ」と強調。その上で「1、2区は現職がいるが、3区は惜敗率で当選した。これからの調整の選挙区の一つであることは間違いない」と語り、候補者を含めた幅広い調整の可能性を指摘した。

 さらに「(3区は)私たちと全く違った政党の人が当選している。民主とも違う。そういうのはちょっと考えていかなければならない問題だ」とし、個別の選挙事情にも配慮する姿勢を示した。

 古賀氏の発言に対し、党県連副会長の横田安弘3区支部幹事長は「3区内の県議らで協議するが、今は軽々に話せない」とした。

 古賀氏、馳浩党副幹事長と党県連幹部の意見交換は非公開で約五十分間行われた。横田氏、鹿熊正一幹事長、中川忠昭政調会長のほか、1−3区の副支部長、幹事長が出席し、参院選の分析や各選挙区の状況を説明した。県連側から「選挙では国民に分かりやすい政策を絞って出してほしい」(五本幸正富山1区支部幹事長)との要請が出されたほか、整備新幹線建設費の地元負担軽減や道路特定財源の確保など地方重視の施策を求めた。

610片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/23(金) 06:24:08
猪口邦子「VIP」はく奪…伊吹ら異例の“激励”
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_11/t2007112116_all.html

 小泉チルドレンの1人で、前回の郵政総選挙で自民党比例単独東京ブロック1位という「超優遇措置」で当選した猪口邦子元少子化担当相のパーティーが20日、都内で開催。駆けつけた党幹部らから異例の“激励”が相次いだ。

 伊吹文明幹事長が「理屈や政策だけ述べていても、選挙では票は入らない。党のためにさらに努力を続けてほしい」と日ごろの地道な活動を促せば、二階俊博総務会長も「一回は(優遇措置が)通用しても、そう何度もそんなわけにはいかない」と述べ、次期衆院選での比例単独1位の打ち切り宣言を行ったのだ。

 とはいえ、東京選挙区で自民党候補がいない空白区は限られているうえ、肝心の党都連内でも「猪口さんは(小泉)総裁枠で出た人だからね。与える選挙区はないんじゃないか」(幹部)との声が強い。

 猪口氏は「一層努力せよというメッセージを胸に、しっかり仕事をしていきたい」と選挙区獲得に意欲を見せていたが、支持者からは「東京がダメだというなら、いっそのこと千葉あたりから出馬してほしい」との声も出ていた。

ZAKZAK 2007/11/21

611片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/23(金) 16:31:07
古賀・自民選対委員長:来県、次期衆院選に危機感「このままでは岡田党」 /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20071123ddlk24010028000c.html

 自民党の古賀誠・選挙対策委員長が22日、次期衆院選に向けた全国行脚の一環として来県し、津市の党県連で、同党県議と意見交換した。自民空白区の衆院三重2区については、年内にも候補者を決定するよう県連に要請した。

 意見交換には、県連側から山本勝幹事長ら県議15人が出席。意見交換の後、古賀選対委員長は、三重2区の候補者選定について「県連で知恵をしぼり、我々とよく連携を取りながら決定できればありがたいと話した。年内(決定)ということを強調させていただいた」と述べた。

 民主党の岡田克也副代表に自民候補が連敗している三重3区については「これは本部で考えなきゃいけないところが多い」とし、現職の平田耕一氏(比例東海)の比例名簿順位などを含め、今後について党本部主導で再検討する意向を示した。

 その上で「三重県は最大重点区。このままでは、岡田党(王国)になっちゃう」と危機感を表明。県連の山本幹事長によると、意見交換の中で古賀選対委員長は、道路などの予算、産業政策などで優遇措置を検討する考えを示したという。

 古賀選対委員長はこの日、自民党県連訪問前に、10月28日に死去した藤波孝生・元官房長官の伊勢市の自宅を弔問。その後、津市で、公明党県本部、県建設業協会の役員らとも懇談した。【田中功一】

〔三重版〕

毎日新聞 2007年11月23日

612片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/23(金) 16:32:38
選挙:衆院選・愛知5区 自民、公募で擁立へ 県連、古賀選対委員長に報告 /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20071123ddlk23010135000c.html

 自民党の古賀誠選対委員長は22日、名古屋市の自民党県連を訪れ、次期衆院選に向け、県連幹部から各選挙区の情勢について報告を受けた。県連側は、木村隆秀衆院議員の不出馬表明で空白区となっている愛知5区について、2区と同様、公募で候補者を擁立する考えを伝えた。26日に執行部会などを開き、方針を決定する。

 古賀氏は記者団に「何とか年内には空白区の候補者を決定したい。そのことは強くお願いをしました」と語った。

 同党第5選挙区支部は、地元の市議や県議計3人に出馬要請していたが、いずれも辞退した。【武本光政】

毎日新聞 2007年11月23日

ニュースフラッシュ:民主と連合などが衆院選合同選対 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20071123ddlk01010078000c.html

 民主党北海道は次期衆院選に向けた合同選対本部(本部長・鉢呂吉雄衆院議員)を連合北海道、道農民政治力会議とともに発足させた。代表代行に小川勝也参院議員、高柳薫連合北海道会長が就任。道内12小選挙区の完勝と比例代表道ブロックでの125万票獲得を目標に掲げ、各選挙区の合同選対も月内に設置する。

毎日新聞 2007年11月23日

613片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/23(金) 16:33:41
選挙:衆院選 福岡11区候補、山口氏の公認内定−−社民県連 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20071123ddlk40010292000c.html

 社民党県連は22日の常任幹事会で、次期衆院選福岡11区の党公認候補として、元看護師、山口はるな氏(31)を擁立することを内定し、党本部に公認申請した。山口氏は今年4月の福岡市議選(城南区)に地域政党「みどり福岡」から立候補し、落選。すでに社民党に入党しており、来月にも福岡市内に福島瑞穂党首を招き、正式に立候補会見を開く方針。

 同党県連の豊島正章幹事長は会合後、記者団に対し、「山口氏の公認が正式に決まったら、民主党県連や連合福岡にも支援してもらいたい。県内でも野党共闘を実現し、参院選で示された、打倒自公政権という民意を実現したい」と話した。

〔福岡都市圏版〕

毎日新聞 2007年11月23日

614片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/23(金) 16:36:31
“浪人中”片山氏が衆院選出馬を示唆
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071123-OHT1T00101.htm

 先の参院選で岡山選挙区から立候補し、民主党新人の姫井由美子議員に敗れ、“浪人中”の片山虎之助氏(72)が「次の衆院選は予算通過前もあり得る」との見方を示し、次期総選挙出馬を示唆した。

 23日と30日にラジオ日本で放送予定の「片山虎之助のラジカントロプス2・0」(午後11時30分)で明らかにした。「どの選挙に出馬するかの意思については固まっている」としている。

 また来年の岡山県知事選挙への立候補を要請されていることも明言。終始、郷土への思いを語りながらも、国政への強いこだわりを見せていた。

(2007年11月23日06時02分 スポーツ報知

615片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/23(金) 17:26:27
自民選対委員長 古賀氏が県入り 民主王国化に危機感 三重]
http://www.isenp.co.jp/news/20071123/news05.htm

【自民党県連幹部との懇談後、記者団の質問に応じる古賀選対委員長=津市桜橋の県連前で】
 自民党の古賀誠選挙対策委員長が二十二日、県入りし、党県連で幹部と懇談した。古賀氏は次期衆院選に向け、県内衆院5選挙区の中で唯一の空白区となっている2区について年内に擁立するよう要請。さらに岡田克也副代表をはじめとする県内での民主党勢力の強さに危機感を示し、三重を最重点区に位置づける考えを示した。

 懇談には江崎鉄麿副幹事長も同席。県連からは山本勝幹事長ら役員の県議十五人が参加し、非公開で昼食を交えながら約一時間、行われた。

 終了後、古賀氏は県連前でぶら下がり会見を行い、空白区の2区について「県連には知恵を絞ってもらって、われわれ党本部とも連携し、年内に決めてもらうよう強調させてもらった」と話し、年内擁立を強く指示したことを明らかにした。

 また3区の民主党の岡田副代表対策として、過去二回の衆院選で平田耕一衆院議員(東海比例)を比例名簿で上位優遇したことに絡んで、次期選挙での対応については「今回、その話は出なかった」としつつ、「本部で考えなければいけないことが多いんじゃないか。本部主導でやりたい」と述べ、党本部で検討する考えを示した。

 選挙での県内の位置づけは「最大重点区だ」と強調。「このままいけば三重は『岡田党』になる」と話し、党本部としても何らかの手を打つ考えを示唆した。

 懇談に出席した県連幹部によると、古賀氏は三重について、小沢一郎民主党代表の地元の岩手とともに特に重要視。「民主党に侵食されるのを避けたい」とし、全国の中でも三重を「特別区」として、予算の重点配分や道路など公共事業、産業政策などの分野で自民党としての力を発揮したいとの意向を示したという。

 衆院の解散時期については、予算通過後やサミット後などの想定とともに「二年後の)任期満了も面白い」との話があったとする。

 県議からは民主党に比べ、自民は選挙後も含めた候補者への待遇が悪いといった意見や、小泉構造改革で既存の支持団体が崩壊したなどの声が出たという。

 古賀委員長の県入りは、就任あいさつと選挙情勢調査を兼ねて全国行脚を行っており、来県もその一環として行われた。この日は午前に県入りし、まず先月二十八日に死去した藤波孝生元官房長官宅を弔問のため訪問。その後、公明党県本部、県建設業協会をあいさつして回り、正午から約一時間、県連で幹部と懇談。その後、名古屋市へ向かった。

616片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/23(金) 17:27:07
自民党の古賀選挙対策委員長が愛知でゲキ
http://www.meitai.net/archives/20071123/2007112316.html

 次期衆院選に向け、全国の各都道府県連で聞き取り調査を行っている自民党の古賀誠選挙対策委員長が22日、名古屋市中区の同党愛知県連を訪れ、寺西学県連会長代理ら幹部と意見交換を行った。
 会議後、懸案となっている候補者が未定の2区と5区について、古賀委員長は「何とか年内には候補者を決めるよう強く要望した」と県連に伝えたことを明かし、県連では26日午後に開く執行部会と選対委員会後、間もなく公募を開始するとしている。
 また、現在の選挙情勢について古賀選対委員長は既に30以上の都道府県へ意見交換に訪れていることを引き合いに出し、「愛知に限らず全国的に厳しさが強まっているが、愛知はベテラン議員がしっかりしているので今の形のまま進行を早めれば大丈夫では」と信頼感をにじませた。県連は「選挙戦は県連が中心となって戦う」という方針を伝え、選挙中の党本部と候補者間の連絡に県連を中継することを要望した。
 県連は既に前回衆院選で比例復活当選した議員のいる選挙区(1、3、4、11、14区)の各地方議員を集めて現状の選挙態勢の聞き取り調査を行っており、他の選挙区も同様の聞き取り調査を実施した後、議員本人に意思確認を行い、候補者を確定する。
(2007年11月23日更新)

617片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/24(土) 05:05:54
民主・小沢代表が謝罪行脚へ、辞任騒動の余波残る地方に
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071123ia21.htm

 自民党との連立政権構想を巡る辞任騒動で全国行脚を中断していた民主党の小沢代表が、25日から地方訪問を再開する。

 早期の衆院解散・総選挙に備え、選挙態勢を整えるのが狙いだ。ただ、地方には辞任騒動の余波が残っており、当面は県連や連合など関係者への「謝罪行脚」を余儀なくされそうだ。

 小沢氏は25日に滋賀県、26日に長崎県を訪れ、それぞれの民主党県連のパーティーに出席する。滋賀では子育て中の女性のグループとの車座集会にも参加し、ひざ詰めで意見交換する予定だ。月末には新たな衆院選候補擁立のめどが立った愛媛県に入るほか、鹿児島、熊本、宮崎の各県など、民主党の支持基盤が弱いと言われ、候補者擁立が滞っていた地域に出向くことも検討している。

 12月15日の会期末をにらみ、国会の再延長をめぐる与野党の駆け引きが緊迫している中、小沢氏があえて地方行脚を再開する背景には、大連立構想に対する連合の動揺がある。小沢氏は19日夜、自動車総連の幹部と都内で会談し、辞任騒動を陳謝し、次期衆院選での協力を改めて要請したが、地方訪問でも同様に、労組関係者と直接会い、小沢氏への不信感を払しょくしたい考えがあるようだ。

 実際、小沢氏が大連立を模索したことに対し、連合の組織内からは「大連立のための2大政党を作ろうとして民主党の選挙を支えてきたわけではない」(幹部)と強い反発の声が上がった。20日の連合の三役会でも、高木剛会長が「大連立の話を聞き、反射的に『それはない』と思った。大連立には反対だ」と改めて強調、余波の大きさを印象づけた。

 小沢氏としても、連合は衆院選を戦う上で「欠くべからざる最大の戦力」(周辺)と位置づけており、早急に関係を修復する必要があると考えたと見られる。

(2007年11月23日22時1分 読売新聞)

618片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/24(土) 05:08:42
次期衆院選2区山本代表擁立へ
社民県連 讀賣秋田

 社民党県連は23日、秋田市で常任幹事会を開き、県連代表の山本喜代宏氏(52)を、次期衆院選の秋田2区の比例選重複候補として党本部に公認申請する事を決めた。来週の党常任幹事会で正式に公認される見通しで、同県連は来月15日に選挙対策本部を設置し、次期衆院選での議席奪回へ向けて動き出す。

 また、1区、3区について石田寛・県連幹事長は「擁立する、しないも含めて検討中」としている。同党は前回、2区の山本氏一本に絞り、1区と3区の擁立を見送っている。

(2007年11月24日 読売新聞)

619片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/24(土) 05:15:17
早期解散なら山口4区不在に '07/11/24
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200711240046.html

 衆院選山口4区で候補擁立を進める民主党県連代表の平岡秀夫衆院議員(比例中国)は23日、総選挙が早い時期になると候補擁立が間に合わないとの見通しを示した。山口市内での連合山口の定期大会の席で報道陣の質問に答えた。平岡氏は、党本部主導で候補の選考を進めているとしたうえで「落下傘のような形式的な候補は擁立しない」と強調。党本部の方針により、擁立が間に合わないケースもあるとした。

620片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/24(土) 05:15:55
岡田代表が亀井静氏支援示唆 '07/11/24  広島
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200711240024.html

 民主党の岡田克也副代表は23日、次期衆院選で候補者が空白の広島6区について「(夏の)参院選を一緒に戦ったわけだから、常識的な線になると思う」と述べ、現職で国民新党の亀井静香代表代行を支援する意向をにじませた。講演で訪れた広島市中区で、記者団の取材に答えた。岡田副代表は「個人の意見では、答えはおのずと決まっている。一緒にこれからもやりたいので、参院でも統一した」と指摘した。

621片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/24(土) 05:17:07
野党競合の5区、結論先送り 民主県連 熊本
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071123200018&cid=main

 民主党県連は二十三日、熊本市で新体制発足後初の常任幹事会を開き、次期衆院選の対応について話し合った。民主、社民両党がそれぞれ候補擁立を決めている熊本5区の候補者一本化については結論を先送りした。

 民主党は、5区の公認候補に銀行員福嶋健一郎氏(41)を内定。社民党も元八代市長の中島隆利氏(64)の擁立を発表し、民主党に対して中島氏に一本化してもらえるよう要請している。

 幹事会後に会見した民主党県連代表の松野頼久衆院議員は「5区は社民党県連合と話し合いながら、年内に県連の意見をまとめる。その上で党本部の裁定を仰ぎたい」と述べた。候補者が未定の熊本2、4区については「早急に候補者を決めたい」と語った。(野方信助)

622片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/24(土) 05:20:08
2007年11月18日 次期衆院選候補選び釧根で初会合、自民党支部 北海道
http://www.news-kushiro.jp/news/20071118/200711185.html

 次期衆院選の候補者を選ぶ自民党第7選挙区支部の初会合が17日、釧路と根室管内でそれぞれ開かれた。座長には、釧路が小松茂道議、根室は中司哲雄道議が選任され、12月9日釧路市内で開催する釧根選考委員会の合同会議に向け、候補者選考に取り組むことを確認、当日出席の代表幹事を決めた。釧路の会合に出席した丸岩公充党道連幹事長は新党大地(鈴木宗男代表)との関係について党本部で取り組んでいることを説明し、連携に期待を示唆した一方、根室では「勝つためには新党大地と連携できる候補者」との意見が多く出されたという。

623片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/24(土) 12:34:17
選挙:衆院選 野田・佐藤氏の選挙区変更、可能性を否定−−自民岐阜市連会長 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20071124ddlk21010126000c.html

 自民党岐阜市支部(岐阜市連)の政経文化パーティーが23日、岐阜市内で開かれ、次期衆院選の岐阜1区公認選定を待つ野田聖子氏と佐藤ゆかり氏が約1カ月半ぶりに地元で顔を合わせた。いずれかの選挙区変更の可能性について、市連の玉田和浩会長は「片方を殺して片方を生かすことはできない」と否定。他の市連幹部からも「選挙区に手を突っ込んでかき回すな」と、公認問題での党本部先行を批判する意見が飛び出した。

 パーティーのあいさつに立った支援者代表らからは「早く公認が決まってほしい」との切実な声が上がった。

 玉田会長は報道陣に対し、「公認決定が遅ければ遅いほど民主党の思うつぼ」と早期決定を求めた。また公認選定の方法について、「(佐藤氏を他の選挙区に異動させる)選択を本部がするなら、1区で議席を守るのは難しい」とけん制。平野恭弘・前会長も「そんなことになれば、岐阜市が二つに割れる。トップダウンの決定なら従いたくない」と語気を強めた。

 野田氏は「早くてもギリギリでも、決まった段階で知恵を出し合い譲り合って一つにまとまることが大事。私は解散総選挙の時に民主候補と戦えるよう地元固めをするだけ」と淡々としていた。佐藤氏はパーティー終了後、報道陣の質問をさえぎって会場を出ていった。【中村かさね】

毎日新聞 2007年11月24日

624片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/24(土) 12:41:50
神奈川県選挙総合スレ 18
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1193242618/
226 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/11/24(土) 10:00:48 ID:eMt0PE4b
今日の神奈川新聞まとめ

・1区
サトケン突然の引退により、候補者擁立を急いでいる。
1区支部の中では、現職県議か元市議が手を挙げている。
予想:現職県議(田中(金沢)・茅野(磯子))元市議(淺川(磯子))

・2区
大出が当本部に却下された為、次の候補を探している。
元参議か、自治体首長経験者を軸に選定を急ぐ。
予想:元参議(斉藤つよし)自治体首長経験者(長島一由or浅野史郎)

・4区
浅尾の擁立は参院の議席を減らす可能性も有る抵抗感から難航している。
反対意見は小沢代表からも出ている状況で、支部としては説得に向けて運動する。
(全国的に参院からの鞍替え立候補は難しそう)

・11区
小泉元首相相手で、候補者擁立自体が難航している。
地元出身者を要望する声も挙がっているが難しい。

・14区
県議二人を党本部に推薦し、選考をして貰う意向。
相模原の県議はもとむら・長友辺り?

625片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/24(土) 14:47:39
次期衆院選、民主候補に仁木氏 徳島3区、公募審査で選出 2007/11/24 10:29 メールで記事を紹介する 印刷する
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_119586801874&v=&vm=1

 公募による次期衆院選徳島3区の公認候補者選定を進めていた民主党徳島県連(代表・仙谷由人代議士)は二十三日、徳島市内で幹事会を開き、候補予定者に県連副代表で医師の仁木博文氏(41)=阿南市宝田町平岡=を決めた。同日、党本部に上申し、二十七日に開かれる党常任幹事会で正式決定される見通し。仁木氏は二〇〇三年、〇五年の総選挙に徳島3区で出馬している。

 県連事務所で会見した仙谷代表は、選定理由について「徳島3区は面積が広く、浸透が難しい。過去二回、選挙を戦って知名度があり、徳島3区で最も深刻な問題である医療問題を掲げて戦う仁木さんが、最も勝てる要素が強いという声が公開討論会に来た人や幹事会の多数の意見だった」と話した。

 仁木氏は「今、多くの国民が生活に苦しんでいる。中でも医療の崩壊が叫ばれて久しく、国民は不安を募らせている。現場を知っている者が政治の力で変え、国民が安心し、夢が持てるよう頑張っていきたい」と決意を表明。当選に向けて「後援会をしっかりつくり、できるだけ多くの人に会い、政策や思いを伝えていきたい」と述べた。

 県連は九月に公募を開始。四人から応募があり、書類、面接審査で三人に絞った後、今月十日、最終審査の公開討論会を実施した。その際の聴衆からの感想などを参考に、審査委員会が仁木氏を選出、幹事会で決定した。

 仁木氏は阿南市出身。東京大教養学部、徳島大医学部卒。産婦人科医として町立半田病院などで勤務した後、総選挙に出馬した。

626片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/24(土) 14:48:30
奥田氏軸に最終調整 民主党鳥取県連
http://www.nnn.co.jp/news/071124/20071124005.html

 民主党鳥取県連(川上義博代表)は二十三日、次期衆院選鳥取1区の候補について、元鳥取県議の奥田保明氏(48)=鳥取市湯所町二丁目=を軸に人選を詰める方向で最終調整に入った。奥田氏はすでに党中枢の幹部から直接出馬要請を受けており、立候補が有力となった。


   奥田保明氏
 川上代表、福間裕隆党県連幹事長、奥田氏が同日、県内で会談。県東部で政治活動実績があり、保守票を取り込む可能性が高い奥田氏を中心に擁立作業を進める方針を確認した。来月にかけて県連常任幹事会を開き、合意が得られれば党本部に報告する。

 鳥取1区候補の人選を県連内で一任されている川上代表はこれまで、県東・中部出身で関東在住の複数の男女と交渉してきたが、難航。党本部筋は奥田氏へのアプローチを強めてきた。

 奥田氏は県議(当時自民党所属)を二期務める前、次期衆院選鳥取1区への出馬が確実な自民党現職で防衛相の石破茂氏(50)の秘書を務めた。出馬に向けては石破系支持者や自身の後援会関係者との話し合い、政党所属問題(民主党入党)などの課題を残している。

 川上代表は同日、本紙の取材に「1区に必ず候補を擁立するということ以外は現段階では何も言えない」と答えた。奥田氏は「人の道として(石破氏に)禄(ろく)を食(は)んだ思いが自分を悩ませているが、党中央、党県連の要請を重く受け止めたい」と語った。

 県連内で奥田氏を強く推す福間幹事長は「奥田さんこそ最も有力な選択肢だ」と強調した。

 奥田氏は早稲田大卒。自民党・木曜クラブ(田中派)勤務後、一九八六年から九四年まで石破衆院議員公設秘書。九五年から県議を二期務め、自民党を離党して〇二年の鳥取市長選に立候補。〇四年夏の参院選鳥取選挙区でも民主党から出馬要請を受けた。

627片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/24(土) 14:49:16
民主県連がむつ市で対話集会 衆院選にらむ(2007/11/24)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2007/11/24/new0711240802.htm

 民主党青森県連(田名部匡省代表)は二十三日、住民との対話集会である「あおもり井戸端会議」を県内で初めてむつ市のむつグリーンホテルで開いた。田名部代表ら党の県選出国会議員、県議らが、農林水産業や医療・介護などについて住民と意見を交わした。井戸端会議は今後、衆院1、3、4区でも行い、県民の声を吸い上げていく方針。
 会議には、むつ下北地区の住民や市町村議員ら約六十人が参加した。
 田名部代表が「何としても二大政党にしていかなければならない」とあいさつ。衆院青森2区の党公認候補予定者の中野渡詔子氏が、党の農業、医療・介護政策について説明した。
 出席者は「農作物の高温障害の実態を把握してほしい」「下北の場合、サルやカモシカ、クマによる農業被害が大きな課題だ」などと訴えた。
 また、衆院選をにらみ「自民党の批判は結構だが、(支持拡大に向け)もっと分かりやすく自民党と民主党の違いを住民に説明すべきだ」といった声も上がった。
 会議終了後、記者会見した中野渡氏は「今後もこまめに地域を回り、県民の声を聞いていきたい」と話した。
 また、今博幹事長は衆院選に向けて「臨戦態勢に入らないといけない」と強調。近く衆院1、2、3区の公認候補予定者について、連合青森に推薦願を出すほか、県内の社民党、国民新党に対し選挙協力を働き掛けていく考えを示した。

628片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/24(土) 18:31:44
野党の選挙区調整難航/民主「政権」へ協力要請
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20071123.html

 民主党は「政権奪取」を狙う次期衆院選での選挙協力へ向け、社民、国民新両党と競合しそうな小選挙区候補の調整に本腰を入れ始めた。ただ参院で過半数を占める野党勢力の一角を担う社民、国民新両党は、国会での民主党への協力に対する「相応の見返り」を求め簡単に妥協しない強気の構えで、難航必至だ。

 「そんなものが選挙協力か。立てられるものなら立てればいい」。二十日夜、都内の料理店で、国民新党の亀井静香代表代行は民主党の赤松広隆選挙対策本部長に向かって声を荒らげた。赤松氏が、国民新党幹部の選挙区に民主党候補者を立てないのと引き換えに、他の選挙区では国民新党が候補者擁立を見送るよう求めたためだ。

 しかし比例代表の東京、近畿ブロックでの議席獲得を狙う国民新党にとっては票の掘り起こしのため大票田の東京、大阪の選挙区で候補者を立てることは不可欠。亀井久興幹事長の議席を確実にするため中国地方の選挙区にも擁立する方針だ。

 国民新党の「怒り」を聞いた民主党の小沢一郎代表は「おれが抑える」と自信を見せているというが、亀井静香氏は「仕切り直しが必要だ」と収まらない。国民新党は、民主党が郵政民営化見直し法案の審議に消極的なことも不満で、このままでは参院での共闘関係にも影響が出かねない。

 神奈川12区と沖縄3区での調整が焦点となっている民主、社民両党の選挙協力も進展してない。民主党の赤松氏は二十日、社民党の又市征治幹事長とも協議したが、大きな成果はなかった。

 神奈川12区は、社民党が阿部知子政審会長、民主党は小沢氏の秘書だった中塚一宏前衆院議員をそれぞれ擁立予定。沖縄3区も両党が候補者を公認している。民主党内には「沖縄が民主候補で一本化できれば中塚氏を別の選挙区に移す」(幹部)との案も浮上しているが、社民党側は「沖縄を譲るのは難しい」(幹部)との声が強い。

 社民党は、先の参院選で民主党との共闘態勢が崩れた大分では、県内三選挙区すべてに候補を擁立する方針を掲げており、激突も予想される。

 民主党の目標は三百選挙区での過半数確保。小沢氏は、小泉純一郎元首相の神奈川11区など自民党が圧倒的に強い二十―三十選挙区での擁立見送りや、衆院選後の関係見直しを視野に東京12区など公明党幹部が立候補する選挙区での見送りも検討しているとされる。

 これらを踏まえ社民、国民新両党には計二十五―三十選挙区を事実上譲る考えだが、両党は「民主党が取った後の残り物の選挙区では許さない」(国民新党幹部)と一筋縄ではいきそうにない。

 一方、民主党は、衆院選の勝敗を分ける決戦場ともいえる東京で二十五選挙区中半分近くが未決定となっているなど、党内の擁立作業が順調に進んでいないことも悩みで、選挙協力と併せ「内憂外患」の状況だ。

629片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/24(土) 23:33:53
次期衆院選 山口4区、擁立見送りも
2007年11月24日(土)掲載
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/news6.html

民主党県連の平岡秀夫代表は23日、次期衆院選をめぐる山口4区の立候補予定者について、「良い人がいなければ仕方がない」と述べ、立候補予定者を擁立しない可能性があることを示唆した。

山口市で開かれた連合山口の定期大会で来賓あいさつをしたあとに記者団に語った。民主党は山口1区、2区、3区ではすでに立候補予定者を擁立しているが、4区はいまだに決まっていないことに触れて発言した。

平岡代表は「(党本部では)しっかり戦えるところでお金と人を費やして戦う方が良いのではないかという話もある」と述べ、4区での擁立は見送り、残りの区の選挙戦に力点を置く可能性があることを明かした。

ただ、平岡代表は「党県連としてこれからも情報収集をし、最後まで努力する」、同大会の来賓あいさつでも「党県連としては全部そろって選挙戦を戦っていきたい」と訴え、候補の擁立に努めていく姿勢を強調した。

630片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/24(土) 23:38:24
解散の可能性 民主・菅氏が講演 
2007年11月24日 朝日福井
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000711240001

 民主党の菅直人代表代行が23日来県し、福井市田原1丁目のフェニックス・プラザで会見と講演をした。次期衆院選に向けた見通しや、福井2、3区での他党などとの選挙協力について近く結論を出す考えを示した。


 同党の笹木竜三衆院議員の国政報告会での講演のために来県した。会見では、衆院選について「国会の会期の再延長から解散に向かうという可能性がかなりの確率である。選挙の準備に向けて相当拍車をかけていかねばならない」と述べた。選挙協力については、最近民主党県連に入党届を出した松宮勲・前衆院議員の支援を7月の参院選で得たことに触れ、「そういう協力関係がこれまでもあった。国民新党は参院では会派を共にしていて、かなり深い協力関係にある。本部でも民主党とやりたい人との関係を大事にし、県連と何らかの結論を、そう遠くない時期に出したい」と語った。


 講演会では「国会の『ねじれ』は衆院選で民主党が過半数をとればあっという間に解消する」と支持を呼びかけた。

631片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/25(日) 16:21:33
11月24日
三浦氏衆院選出馬断念へ [21:47] obs大分

次期衆院選大分一区の自民党の候補予定者として公募で選出されていた大分市議会議長の三浦由紀氏が出馬を断念する意向を固めました。
大分市議会議長の三浦由紀氏は公募方式による11月の選考委員会で次期衆院選大分一区の自民党の候補予定者に選ばれていました。しかし、三浦氏は25日までに衆院選に出馬しない意向を固めました。
市連では、25日夜、今後の対応を協議しましたが、方針はまとまらず、結論は月曜日に持ち越しとなりました。
出馬を断念する意向を固めたことについて、三浦氏は「様々な調整が難航し断念せざるを得ない状況になった」と話しています。

133 名前:大分者[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 13:27:51 ID:niJ5ihUt
大分1区の三浦氏擁立 自民市連内に異論 あす再協議
自民党大分市連は24日夜、大分市内で臨時総務会を開き、同市市議会議長の三浦由紀氏が候補予定者に内定
している次期衆院大分1区の対応について協議した
市連内には三浦氏が候補となることに異論もあり結論を持ち越した
党県連は候補者公募の選考会を開き、応募者10人の中から三浦氏を選んだ。県連は党本部に公認申請する前提
として選挙戦の中心となる大分市連に三浦氏を一致して支援することを確認するよう要請していた。
三浦氏は「公募で選ばれたので党を挙げて支援体制を組んで欲しい」として市連に支援を求めていたが、市連内には
「三浦氏では一致して推せない」との異論が出ている

632片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/25(日) 16:34:04
259 名前:無党派さん[] 投稿日:2007/11/25(日) 15:56:00 ID:kqRyLBzO
>>257
神奈川2区で菅さんに勝てる有力な候補は誰がいいんでしょうね?

270 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/11/25(日) 16:02:26 ID:Y4nn8ZYK
>>259
今日の神奈川新聞によると以下の4人から選ぶらしい。

軽部和夫(56) 行政書士
斉藤つよし(62) 元参議院議員
財満慎太郎(40) 衆議院議員秘書
長島一由(40)  前逗子市長

633片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/25(日) 16:38:44
選挙:衆院選 民主・菅代表代行が会見、公認候補「遠くない時期に結論」 /福井
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20071125ddlk18010155000c.html

 ◇「県連と一緒に」

 講演のため福井市内を訪れた民主党の菅直人代表代行は23日、同市内で記者会見し、次期衆院選の県内公認候補の決定について、「他党との選挙協力を含め、党本部としても、そう遠くない時期に何らかの結論を出したい」と述べた。

 同党県連などによると、郵政民営化に反対し、05年の衆院選福井1区で落選した前衆院議員の松宮勲氏が19日、県連に入党届を提出。また、比例北陸信越ブロック選出で国民新党の糸川正晃衆院議員が2区からの出馬を検討している。

 会見では、1区が地盤で党県連代表の笹木竜三衆院議員が「2区は県連代表代行の若泉征三氏、3区は松宮氏が有力。しかし2区から糸川氏が出馬した場合、若泉氏が3区に回り、松宮氏とぶつかることもある。最終的には党本部マターだ」と現状を説明。菅代表代行は「かなりの確率で解散が予想される。県連と一緒に(候補者を)決めていきたい」と話した。【大久保陽一】

毎日新聞 2007年11月25日

634片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/25(日) 16:39:42
選挙:衆院選・小選挙区 解散時期探りつつ、各党が準備を本格化 /新潟
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20071125ddlk15010137000c.html

 民主党県連は24日、定期大会を開き、「総選挙対策本部」の設置を決めた。次期衆院選に向け、候補擁立など各党の準備作業が本格化しているが、肝心の解散時期が不透明。手探りの状況が続いている。【渡辺暢】

 ◇選対本部を設置−−民主

 民主党の県連大会は新潟市内のホテルで開かれ、西村智奈美・衆院議員を代表に選出。次期衆院選に向けた態勢の構築を急ぐため、総選挙対策本部の設置も決めた。

 今月に入り、前回空白区だった3区で黒岩宇洋・前参院議員の擁立を決定。衆院で統一会派を組む無所属の田中真紀子衆院議員の5区を除く全選挙区で候補予定者が固まった。西村代表は「選挙は近く、私の最大の任務は現職、新人全員の当選を果たすこと」と決意を述べた。

 ただ参加者からは、02年以来続いた社民との県内の共闘関係が7月の参院選で解消したことや、2人を擁立し1人が落選した参院選で党内にしこりが残ったことへの不安を訴える声も相次いだ。

 ◇静観を装うが…−−自民

 一方の自民党県連にはまだ表立った動きがない。石井修幹事長は「解散はまだ先。民主が騒いでいるだけ」と話す。

 しかし前回は4、5区で新人候補が落選。1、6区でも民主に競り負けて比例代表で復活当選を果たすなど、基盤は盤石とは言えない。県連内部からも「早く候補者を決めてくれないと戦えない」との声が漏れる。

 ◇1区だけに絞る−−共産

 共産党は今月、参院選で落選した武田勝利氏を1区に擁立すると発表した。県内の小選挙区候補は武田氏1人に絞る見通しで、小日向昭一・県委員長は「いつ総選挙になっても大丈夫なよう準備を進める」と話す。

 ◇4選挙区に擁立−−社民

 社民党県連は前回、民主党空白区の3区だけ候補を擁立したが、次期衆院選では1、2、3、5区に候補者を立てる方針を固めている。特に東京電力柏崎刈羽原発を抱える2区では、反原発の姿勢をアピールする方針。民主と「連携できるところはする」としているが、票の奪い合いも予想されるだけに、前回までとは異なる様相になりそうだ。

毎日新聞 2007年11月25日

635片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 02:05:03
刺客優遇せず 次期衆院選で菅氏
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2007112501000476_Politics.html

 自民党の菅義偉選対副委員長は25日夜、横浜市内で講演し、2005年の衆院選で郵政造反組への“刺客”候補として擁立した「小泉チルドレン」と呼ばれる新人議員について、比例代表の上位にランクし事実上、当選を保証した前回の優遇措置を次期衆院選では取らない考えを強調した。「政権選択のかかった大事な選挙で、そうした人たちを優遇するような余裕はない」と述べた。

 同時に「小泉チルドレンと言われる人たちが今回も優遇されていると思って、選挙運動を怠っているとすれば大きな間違いだ」と、小選挙区での動きが鈍い議員を批判した。

2007/11/25-19:58 小泉チルドレン、特別扱いせず=自民・菅氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007112500136

 自民党の菅義偉選対副委員長は25日午後、横浜市内で講演し、前回衆院選で初当選した「小泉チルドレン」の扱いについて「今度の選挙は政権選択の懸かった大事な選挙であり、比例代表で優遇する余裕はない。小選挙区で敗れたら、惜敗率の高い人が議員になるのが真の姿だ」と述べ、特別扱いはしない考えを強調した。

重複立候補者、比例選の名簿順位で優遇せず…自民選対
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071125ia21.htm

 自民党の菅義偉選挙対策副委員長は25日、横浜市内で講演し、次期衆院選で小選挙区と比例選に重複立候補する候補者の扱いについて、「今度の選挙では、自民党に(比例選で)優遇する余裕はない。(比例選の名簿は)同じ順番として、小選挙区で徹底して戦い、惜敗率が高い人が議員になっていくのが真の姿だ」と述べ、一部の重複立候補者を比例選の名簿順位で優遇する措置は原則として行わない考えを示した。

 また、昨年復党した郵政造反組との小選挙区での公認調整に関しては、「(2人の候補者が小選挙区と比例選に交互に立候補する)コスタリカは新しく作らない方がいい」と述べ、該当する小選挙区で公認が得られなかった議員には、他の選挙区からの出馬を求める考えを示唆した。

(2007年11月25日23時0分 読売新聞)

636片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 02:06:28
小選挙区候補 次は優遇せず
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/11/26/k20071125000125.html

自民党の菅選挙対策副委員長は横浜市で講演し、前回の衆議院選挙で、小選挙区で敗れたものの比例代表の名簿上位に掲載されたため初当選した議員について、次の選挙ではそうした優遇措置は取らない方針を示しました。
この中で、菅選挙対策副委員長は「郵政民営化を争点にした前回の衆議院選挙は突然の選挙であり、小選挙区で負けても、比例代表の名簿の上位に掲載されたため初当選した議員がたくさんいた」と述べました。そのうえで、菅氏は「次の衆議院選挙は政権選択のかかった大事な選挙であり、そうした議員を優遇する余裕はない。次も同じように優遇されると思って活動を怠っているとすれば大きなまちがいだ」と述べ、次の衆議院選挙では、小選挙区の候補者を比例代表で名簿上位に掲載する優遇措置は取らない方針を示しました。

637片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 05:32:47
共産見送りで3区激化/次期衆院選 青森
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20071125140535.asp

 次期衆院選で共産党が本県2−4区の候補擁立を見送ったことで、3区は自民党・大島理森衆院議員と民主党・田名部匡代衆院議員の保守一騎打ちになる可能性が高くなった。これまでも「八戸戦争」と呼ばれる激しい戦いを繰り広げてきた両氏だが、さらに過熱するのは間違いないとみられる。共産票の行方にも注目が集まる。

 3区は過去三度、大島氏、田名部氏と共産党の松橋三夫氏による三つどもえ戦だった。

 いずれも大島氏が安定した得票で勝利。田名部氏は得票を伸ばしているが、なお大島氏とは一万七千票前後の開きがある。

 こうした中で次期衆院選は六千票前後の共産票が宙に浮く形になるが、両陣営は「向こう(民主)に流れても半分くらい」「マイナスではないが過大な期待はしない」と、影響は限定的との見方で一致する。3区は保守層が厚いだけに、共産票を意識すれば支持離れを招きかねない−との思惑もある。

638片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 05:33:46
次期衆院選勝利へ県連結束
大津 滋賀
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007112500100&genre=A1&area=S00

 新テロ特措法案などをめぐって衆院解散の可能性も取りざたされるなか、民主党滋賀県連と自民党県連は25日、それぞれパーティーや役員会を開き、次期衆院選に向けて結束を固めたり、新たな対策を打ち出すなどの動きを見せた。

 ■民主、政権交代へ意欲熱く

 民主党県連が大津市のホテルで開いた「躍進パーティー」には党所属議員や支持者ら約1500人が参加した。

 小沢一郎代表は参院の与野党逆転で「自民、公明両党の政権運営そのものが厳しく行き詰まってきている」と強調したうえで、「(国内外の政治状況は)大きな転換点に差しかかっている。民主党は多くの議席をいただいた責任と使命を認識しないといけない」と述べ、政権交代に強い意欲を見せた。

 また、川端達夫県連代表は前回衆院選で県内4小選挙区が「二勝二敗」だった結果をふまえ、「今度は全員小選挙区で当選することを誓って活動している。力強い支援を心からお願いする」とあいさつした。

 講演では、長妻昭衆院議員が消えた年金や天下り問題を指摘し、「政権を取って、政府の大掃除をしなければならない」と訴えた。

 ■自民、OB会核に組織強化

 自民党県連の役員会は、次期衆院選に備えて組織力を強化するため、元県議と元市町議でそれぞれOB会を発足させることを承認、参院選の敗因などを分析したアンケート結果を報告した。

 同党は昨年7月の県知事選、今年の県議選、参院選と連敗が続いている。背景に、市町村合併の影響で、選挙活動の担い手となる議員が減少したことが指摘されている。

 発足する元県議のグループは県内の4小選挙区ごとに、元市町議のグループは各市町単位の党支部ごとにそれぞれ設け、選挙活動の担い手になってもらう。

 報告されたアンケートは、参院選に関して県民約200人を対象に実施して行った。敗因について「民主党の政策への評価」「小沢代表への期待」を挙げる回答は少数で、年金問題や県議選での大敗など自民党の要因を挙げる声が多かった。

 今後の課題として▽「民意」をつかむ▽自民党支持層の信頼回復と無党派層への浸透▽組織の若返り▽女性を党役員に登用−などを挙げている。

639片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 06:25:26
伊吹自民幹事長ら農業視察
秋田・大潟 生産者らと意見交換 讀賣秋田

 自民党の伊吹文明幹事長や加藤紘一・党総合農政調査会最高顧問ら衆院議員5人が25日、秋田市と大潟村を訪れ、生産者らと意見交換した。参院選の大敗の一因となった農業票の自民離れを次期衆院選で食い止めるため、党四役が手分けして全国を回っている農業現場視察の一環となる。

 秋田市雄和石田のJA新あきた雄和支店では、出席した農業関係者から「生産調整(減産)に協力した人とそうでない人と(補助金などで)差を付けて欲しい」「生産調整に協力するメリットがない」など、生産調整への不満が出たほか、農家の女性が「コメの価格と農業資材、機械の値段が反比例している。どうやって暮らしていけばいいのか」と苦しい現状を訴えた。

 大潟村中央のJA大潟村では、「コメの消費を増やす努力をしなければ、いくら生産調整しても仕方ない」との意見や、「転作をして麦や大豆を作っても、コメより安いのでコメを作った方がいいということになる」との意見が出た。

 秋田市での意見交換終了後、伊吹幹事長は報道陣に対し、「永田町や霞ヶ関で話を聴くのと、現場で聴くのとは違う。『生産調整に協力した人と協力しなかった人との施策に違いを』、という声はなるほどなと思い、いい会合だったと思う」と話した。

(2007年11月26日 読売新聞)

640片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 06:26:26
民主、宮崎氏を擁立
衆院1区 公募の元地元紙記者 讀賣群馬

 民主党本部は25日、候補者不在の衆院1区で、元上毛新聞記者の宮崎岳氏(37)を擁立する方針を固めた。26日の選挙対策委員会で決定した後、27日の常任幹事会で正式決定される見通し。

 宮崎氏は県立前橋高校、中央大法学部を卒業後、1993年に上毛新聞社に入社した。社会部や報道部政治担当などの記者として取材する一方、昨年6月には、同党の候補者公募に応募し合格した。今回の党本部の擁立方針を受け、今月20日付で同社を退社した。

 1区では、同党県連の角田義一・元参院副議長が小寺弘之前知事の擁立を模索したほか、市民団体が今月2日に元県知事室長の後藤新氏に出馬を要請していた。

 だが、小寺氏については最終的な調整期限だった10月末までに進展がなく、後藤氏も今月14日に出馬しないと表明したため、以前から調整を進めていた宮崎氏を擁立することにした。

(2007年11月26日 読売新聞)

641片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 06:29:58
西村氏を正式に代表に
民主党県連が定期大会 讀賣新潟

 民主党県連の定期大会が24日、新潟市内で開かれ、西村智奈美衆院議員の代表就任を正式に承認した。

 大会では、次期衆院選で、同党の現職衆院議員4人全員に加え、3区に黒岩宇洋前参院議員を擁立すること、5区は公認候補擁立を見送ることが承認された。西村・新代表は「私の最大の任務は公認候補全員の当選を果たし、新潟から政権交代を果たすこと」と決意を述べた。

 大会後には県連発足10周年を記念したレセプションが開かれた。党本部から菅直人代表代行も駆けつけ、「国会もきな臭くなってきた。新潟から政権交代を実現して欲しい」とあいさつした。

(2007年11月25日 読売新聞)

642片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 06:34:19
衆院選1区、民主が宮崎氏擁立へ  群馬
http://www.raijin.com/news/a/26/news01.htm

 民主党は二十五日、次期衆院選の群馬1区公認候補に、元上毛新聞社記者の宮崎岳志氏(37)=前橋市紅雲町=を擁立する方針を固めた。宮崎氏は二十六日に出馬表明、党本部は二十七日の常任幹事会で公認を正式決定する見通し。民主党の公認候補は2区の現職、石関貴史氏と3区の柿沼正明氏に続いて三人目。

 宮崎氏は中央大卒。一九九三年上毛新聞社に入社し、高崎支社報道部、沼田支局、政治部、経済部、社会部などで取材にあたった。党本部の一般公募に合格し、出馬に伴い二十日付で退職した。

 上毛新聞社の取材に対し、宮崎氏は「地域医療の崩壊と、中心市街地など地方の衰退を目の当たりにし、政治による抜本的な解決が必要と考えた」と出馬動機を語った。

 群馬1区では、これまで党公認で高橋仁氏が三回、自民党現職らと戦ったが落選、「小選挙区で二回連続落選した新人は原則非公認」とする党本部の規定で候補者の差し替え対象となっていた。

 都市部での「1区現象」で勢力を伸ばしてきた民主党は、県連が決めた候補を公認する従来の選考方法を転換し、党本部主導の公募による選考を進めてきた。

 しかし、前参院議員の角田義一氏ら労組系グループを中心に、公募ではない自前候補の擁立を模索。この夏以降、七月の知事選で落選した前知事の小寺弘之氏や元県出納長の後藤新氏らに出馬を要請したものの、いずれも実現に至らなかった。

643片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 06:35:12
2区は笹川氏が出馬の意向 群馬
http://www.raijin.com/news/a/26/news02.htm

 次期衆院選に向け、自民党の笹川尭衆院議員(72)は二十五日、桐生市と伊勢崎市で相次いで後援会役員総会を開き、引き続き小選挙区群馬二区から出馬する意向を示した。これに先立って同日、二区の同党県議が集まり、この方針を了承。後援会とともに全面的に支援することを決めた。

 笹川氏は二〇〇五年五月に「国会議員になったときから七十歳定年制を唱えている」などとして比例転出を表明したが、同年九月の衆院選は突発的な郵政解散を受けて、二区から出馬。今後の対応が注目されていた。

 出馬の理由について笹川氏は、同党県連が擁立した大沢正明知事の県政を安定軌道に乗せることや県連幹事長の金子泰造氏が来年二月の前橋市長選に出馬することなど、県連会長として「働く場所がたくさんある」と説明した。

 また、同じ県連所属の福田康夫首相から県連会長を続けるよう求められたとし、衆参がねじれる難局に対峙(たいじ)している首相を気遣い、「福田さんを支えたい」と話した。

 笹川氏は「若い人にバトンタッチするのがいいと、いろんな人に話をしたが、うまく行かなかった」と話している。

 桐生市の総会には、亀山豊文市長や腰塚誠県議、市議らが出席。「もう一度、桐生地域のために力を出してほしい」(亀山市長)「前橋市長選も陣頭指揮を執ってもらいたい」(腰塚県議)と出馬の決意を歓迎した。

644片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 15:09:06
2007年11月26日(月)
県内小選挙区、次期衆院選へ動き加速
自民 公認争い激化、民主は態勢づくり急ぐ 山梨
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2007/11/26/5.html

 「ねじれ国会」での与野党対決で政治情勢が不安定な中、次期衆院選に向け、山梨県関係衆院議員と候補予定者の動きが活発化している。各氏とも「衆院は常在戦場。いつ解散総選挙があるか分からない」とし、毎週末に支援者のあいさつ回りや支持者を集めた会合を開いているほか、大規模な国政報告会も計画。二年前の衆院選で初当選した新人議員は後援会づくりを急ピッチで進めている。郵政造反組が復党した山梨2、3区では競合する自民党二氏による公認レースも過熱。「公認の目安」ともされる党員獲得をめぐり、しのぎを削っている。

山梨3区
 自民党の保坂武衆院議員(山梨3区)は昨年十二月の復党後、後援会組織を再建。選挙区での公認に向け、党員獲得を最重要課題とし、党本部のノルマ千五百人を既に獲得。今年の西暦にちなみ「二千七人」を目標に上積みを目指している。
 同党山梨3区支部長の小野次郎衆院議員(比例南関東)は十一月に後援会を設置。役員には山梨3区内の県議全員が名を連ねた。地方議員との協力関係も構築、会員は約四千人に上っていて、一万人以上が目標。党員も約八百人を獲得した。
 民主党の後藤斎衆院議員(比例南関東)は旧市町村単位でミニ集会を重ね、年明けに大規模な国政報告会の開催も検討中。支援団体連合山梨傘下の労働組合との連携を強める一方、自民支持層だった業界団体関係者にもアプローチしている。

山梨2区
 自民党に復党した堀内光雄衆院議員(山梨2区)は十月ごろから週二、三日は地元入りし、あいさつ回りを精力的にこなす。党員獲得では、組織力をバックに県関係国会議員で最多の約三千百人を達成。2区県議との懇談会も開き支持固めを図っている。
 同党山梨2区支部長の長崎幸太郎衆院議員(比例南関東)は無尽会など「草の根レベル」(長崎氏)で活動。党員獲得は「党への逆風に加え、堀内氏と自民支持層を取り合っている」状況で、約二千九百人を獲得した昨年の四分の一程度だが、県議三人の支持を受け組織づくりに着手した。
 民主党の候補予定者の坂口岳洋・山梨第二区総支部長は富士吉田市内に支部事務所を設置。笛吹市内にも支部事務所を設ける。“ミスター年金”として知られる長妻昭衆院議員を招き、十二月に活動報告会を開く。

山梨1区
 自民党山梨1区支部長の赤池誠章衆院議員(比例南関東)は来年一月に後援会総会を開催する。休眠状態だった地域支部再建が課題だが、国政報告会などを通じ「活動状態の支部は三分の一から半分程度まで増えている」(赤池氏)という。
 民主党の小沢鋭仁衆院議員(山梨1区)は旧市町村(甲府市内は自治会)単位で小規模の国政報告会をほぼ毎週開き、組織の引き締めを図っている。宝飾業界関係者による支援組織も設置するなど、従来の自民支持層の取り込みにも力を入れる。
 共産党の遠藤昭子氏は昨年三月に候補予定者に内定。ミニ集会や街頭演説を行い、政策を訴えている。十一月には志位和夫委員長を招き、講演会を開いた。

645片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 15:10:31
自民の人選が本格化/衆院選沖縄1区
悲願の候補者擁立(自民) 元職の復帰が既定(公明)
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200711261300_03.html

 自民党県連は、那覇市を中心とした衆院沖縄1区の候補者を擁立する方針を決め、選考委員会を立ち上げ、人選を本格化させる。1区の自民支持層にとって「候補者擁立は悲願」(自民県連幹部)とし、年内擁立を目指す。一方、公明党は元職の白保台一氏(65)の返り咲きを狙っており、与党間での調整の難航が予想される。連立政権を組む自公の協力関係を象徴した沖縄1区の動向は、県内だけではなく、与党全体の選挙戦略にも影響を与えかねない情勢だ。(政経部・与那原良彦)
 自民党県連の外間盛善会長代行や新垣哲司幹事長、同市選出の県議や那覇市議らでつくる沖縄県第1選挙区支部の久高将光幹事長らは十九、二十の両日、党本部の古賀誠選挙対策委員長や二階俊博総務会長、細田博之幹事長代理らを訪ね、1区擁立で理解と協力を求めた。古賀氏らは理解を示し、公明党との協力を得た「勝てる態勢」を求めたという。

 二十一日に同支部事務所で会見した久高幹事長は「各界各層から、早期の擁立を支持する声が相次いでいる」とした。久高幹事長は「那覇市区でかつては五、六人いた県議が現在は三人。那覇市を代表する衆院議員がいないことが組織の弱体化につながっている」と指摘。自民党県連の新垣幹事長も「候補者を立てなければ、支持者は逃げる。沖縄が犠牲になって、毎回、県都を譲るわけにはいかない」と強調した。

 前々回の二〇〇三年十一月の衆院選1区は、自公が推した白保氏に対し、当時自民現職だった下地幹郎氏が無所属で出馬。白保氏が当選した。前回の〇五年九月は、自民党県連が1区候補者に推した現職、仲村正治氏と白保氏が競合。党本部が規定を越えて仲村氏を比例区公認に決め、自公調整が実現。選挙結果は、民主党県連と選挙協力を組んだ無所属の下地氏が返り咲きを果たした。

 一方、公明党県本の糸洲朝則代表は「1区以外の沖縄2、3、4区は公明党が自民を支持している。九州全体でも公明党が自民公認候補を支持する構図だ。公明がすべての選挙区を譲るのでは協力関係は成り立たない」と主張する。

 久高幹事長は「協議する場を設け、信義を尽くして話し合いたい」と呼び掛けている。

 自公協力の要になる衆院沖縄1区の調整は最終的に党本部に委ねられる可能性が高い。ある自民幹部は「われわれだけで判断できない。党本部の意向も無視できず、その点が厳しい」という見方を示した。二十八日には、古賀選対委員長が来県し、各区の情勢や取り組み状況を聴取し、意見交換する。

 今後、人選が本格化する中、自民では、県連幹事長代理の国場幸之助県議(34)が最有力で、中には若手経済人の名も上がっている。

 公明は白保氏の立候補が既定路線。若さや行動力が評価され、参院比例で沖縄県を地盤の一つにする参院議員、遠山清彦氏(38)の待望論もある。

646片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 15:11:03
選挙:衆院選 1、2区とも候補擁立目指す−−社民党県連方針 /鳥取
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20071126ddlk31010104000c.html

 社民党県連(佐々木周子代表)の定期大会が25日、倉吉市内で開かれ、次期衆院選では原則として1、2区とも他党の公認候補を推薦せず、独自の候補者を擁立する方針を決めた。党本部から福島瑞穂党首も駆け付け、「中国ブロックで衆院議員を最低1人作りたい」と幹部にハッパをかけた。中国ブロック5県連との会合もあり、総力戦で選挙に挑むことを確認し合った。

 定期大会には党員ら約40人が出席。佐々木代表は衆院選について「候補者の擁立が先決。何としても党の候補者を擁立したい」と意気込みを語った。

 運動方針では、「党員の高齢化で日常活動が低迷し党の存在が県民に見えないことを十分反省する必要があり、組織強化のため青年党員の拡大を柱に取り組むことが重要だ」などと確認。「なくせ格差・いかせ9条 党勢拡大で組織強化し総力をあげ総選挙勝利へ」とする大会スローガン案やテロ特措法延長に反対する特別決議などを採択した。

 福島党首は「選挙は総力戦。皆が気持ちを合わせ100%出し切って共に戦わなければ勝つことはできない」と協力を要請した。衆院選の県内の小選挙区候補について正木直志・県連幹事長は「具体的にはまだ。白紙状態から決めたい」と述べた。【山下貴史】

毎日新聞 2007年11月26日

647片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 15:11:35
選挙:衆院選 共産党県党会議、1区と4区に候補者 角野、加藤両氏 /宮城
http://mainichi.jp/area/miyagi/archive/news/2007/11/26/20071126ddlk04010092000c.html

 共産党県委員会は25日、松島町内で県党会議を開き、次期総選挙の選挙区で、宮城1区に角野達也委員(48)、同4区に加藤幹夫常任委員(43)を候補者として擁立すると発表した。中島康博委員長は「残りの選挙区は擁立を見送り、比例代表を軸に戦うが、東北の中心の1区、党の影響力が強い4区には候補者を立てる」と説明した。

 会議には党員約300人が出席し、「来年1月に総選挙が行われる可能性が高い」などの報告があった。角野氏はあいさつで「消費税率引き上げしか考えない政治を変える必要がある」、加藤氏は「国民中心の政治を実現できるかは今度の総選挙にかかっている」と呼び掛けた。

 共産党は、全選挙区に候補者を立てる従来方針を見直し、次期総選挙からは今夏参院選比例代表で得票率8%を下回った選挙区の擁立は見送ると決定。県内では唯一8%超の4区と、都市部での支持拡大を目指し7%台だった1区に絞り込んだ。中島委員長は「選挙区に投票する候補者がいなくなるとの声もあるが、比例に力を集中し(1選挙区300万円かかる)供託金の負担を減らすには絞り込みが必要。残りの選挙区は自主投票になる」と話した。

 同党は比例東北ブロックの候補者として、高橋千鶴子衆院議員(48)の擁立を決めており、さらに東北6県で各県1人の比例候補を立てる方針。【青木純】

毎日新聞 2007年11月26日

648片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 15:12:04
【静岡】
民主・牧野氏 連合静岡に推薦依頼 次期衆院選に向け和解へ
2007年11月26日
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20071126/CK2007112602067417.html

 民主党静岡1区総支部長で、次期衆院選に同区から出馬予定の牧野聖修元衆院議員(62)が、党静岡県連を通じて連合静岡へ推薦を依頼したことが25日分かった。27日にも連合静岡幹部と会談する。連合静岡は民主党県連最大の支持母体だが、牧野氏とは政治姿勢の違いから対立していた。次期総選挙での民主党議席獲得には和解が不可欠とし、党関係者の仲介もあって関係修復を模索する。

 現時点で連合静岡側は推薦の可否を明らかにしていないが、集票力を持つ連合静岡が牧野氏支援に転じた場合、静岡1区の情勢に影響を与えそうだ。

 牧野氏は2003年11月の衆院選で連合静岡の推薦も受けて三選を果たした。しかし、静岡空港の建設に反対する考えを示し、推進する姿勢の連合静岡と対立した。

 05年7月の知事選で、連合静岡が現職を推薦したのに対し、牧野氏は新人候補の支援に回った。同年9月の前回総選挙では、連合静岡が民主党公認の牧野氏ではなく保守系無所属候補を推薦する異例の展開となり、牧野氏は落選している。

 牧野氏は「次期総選挙は政権交代をかけた戦い。過去はいろいろあったがそれを乗り越えて、議席奪回のために力を貸してもらいたいとの強い思いがある」と話している。

 連合静岡の吉岡秀規会長は、牧野氏から推薦依頼を受けたことを認めた上で「(推薦するかどうかは)検討する」としている。

 衆院静岡1区は、自民党は現職で少子化対策・男女共同参画担当相の上川陽子氏(54)が出馬するとみられる。共産党と社民党は候補者をまだ決めていない。

静岡7区で民主が候補者公募へ
 民主党静岡県連は25日、次期衆院選の立候補予定者となる選挙区総支部長が県内で唯一不在の静岡7区(浜松市北西部、湖西市、新居町)について、地元からの候補擁立を断念し、公募を実施する方針を固めた。早期に解散・総選挙が実施されるとの観測もささやかれる中、選挙態勢を整えるには人選を急ぐ必要があると判断した。

 7区総支部長は、前総支部長の阿部卓也氏(41)が県議(浜松市浜北区選出)へ転身するのに伴って今年1月に辞職し、空席となっている。県連レベルでの候補者公募は、2001年の参院選に当たって実施したのに次いで2回目。衆院静岡7区は、2005年9月の郵政総選挙で初当選した自民現職の片山さつき氏(48)と、郵政造反組として無所属で出馬、落選した城内実氏(42)が出馬予定の注目区。民主党県連も地元で複数の人物へ接触したが、いずれも難色を示して擁立には至らなかった。

 地元候補にこだわると“不戦敗”となる恐れも出てきたため、幅広く人材を求めることにした。県連幹部は「公募によって地元も含めて良い人材を発掘できると期待している。激戦区だが、仮に小選挙区で取れなくても比例代表での復活当選もある。何としても候補者を擁立する」と話している。

 県連は27日にも、ホームページで募集を始める。論文選考や、県連役員や地元県議らを中心とした選考委員による面談を行い、年内を目標に決めたいとしている。

649片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 15:17:37
共産、4選挙区自主投票 1区角野氏4区加藤氏 衆院選 宮城
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/11/20071126t11023.htm

 共産党県委員会(中島康博委員長)は25日、松島町の町中央公民館で宮城県党会議を開き、次期衆院選の公認候補として1区に、党県委員の角野達也氏(48)、4区に党県常任委員の加藤幹夫氏(43)を擁立することを決めた。他の4選挙区は候補を擁立せず、自主投票とすることも決定した。比例代表での議席獲得を軸とした戦いに臨む。

 共産党は小選挙区制が導入された1996年衆院選以来、6選挙区すべてに候補を擁立してきた。候補を立てない選挙区は、自民、民主両党を軸とした戦いの構図に微妙な影響を与えそうだ。

 1区の角野氏は京都府福知山市出身、東北大卒。2005年の前回選で1区に立候補し、落選した。「米国追従の政治から脱却する」と述べた。
 4区の加藤氏は栃木県那須塩原市出身。東北大卒。7月の参院選宮城選挙区に立候補し、落選した。国政挑戦は4度目。「農業の再生を訴える」と語った。

 候補擁立を絞る目安としては、党中央委が示した「7月の参院選での得票率8%台」で検討。仙台市中心部を含む大票田の1区は得票率7.76%で、4区は8.10%だった。他の選挙区は5―6%前後だった。

 中島委員長は「全選挙区に候補を立てた場合、選挙活動が希薄になるのが弱点だった。現在の党の力量では直ちに議席を狙えるのは比例代表しかなく、比例を軸にした戦いに専念するのが得策だ」と説明した。
 05年衆院選で、共産党は1、4区を除く4選挙区で計約4万5000票を獲得している。自主投票が及ぼす他党への影響について、中島委員長は「投票は党員の意思に任せるが、結果的に他の野党候補を利することは十分あり得る」と語った。
2007年11月25日日曜日

650片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 15:31:09
読む政治:(その1) 次期衆院選で候補削減、共産票の行方 民主「棚ボタ」期待
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071126ddm001010003000c.html

 衆院選での共産党の大幅な候補者削減方針が、波紋を呼んでいる。「空白区」で行き場を失った同党票が民主党に流れれば、選挙結果に大きな影響を与えるからだ。自民・公明の選挙協力に対して、結果として民主・共産の共闘関係が生まれる可能性がある。

 「全小選挙区で候補者擁立を目指す」としてきた共産党が大胆な方針転換に踏み切った。志位和夫委員長は候補を擁立する選挙区の目安として「7月の参院選比例代表で得票率が8%以上」を明示。該当する選挙区がない都道府県は最低1選挙区で擁立を目指すとした。これによれば、同党が候補を擁立するのは134選挙区(本社調べ)。残る166選挙区が共産党候補の「空白区」だ。

 方針転換の最大の理由は党の台所事情だ。同党は05年の前回衆院選で、275選挙区に候補を擁立したが、小選挙区の当選はゼロ。223選挙区で得票率が10%に満たず、6億6900万円の供託金を没収された。

 財政事情による候補者削減は、大きな政局的副産物を生んだ。民主党幹部の一人は「共産党に投票した層が民主党より多く自民党に入れることはない」と言い切る。自民党の選対関係者も「共産党支持者は圧倒的に与党過半数割れを望んでいる。死票を避ける意味で7割は民主党に入れるはずだ」と危機感を募らせた。

 共産党は参院選を機に自民、民主両党を同列に批判し独自性を売る姿勢から「反自公」へと軸足を移し始めた。志位氏は「自民と民主を同列には扱わない」と周囲にも漏らしているという。

 18日の大阪市長選。毎日新聞の出口調査では共産党支持層の1割超が同党推薦候補ではなく、当選した民主党推薦候補に流れた。共産党幹部は「支持者が『反自公』の勝ち馬に乗った」と言う。

 ただ、自衛隊を海外に派遣する恒久法の扱いや大連立構想の再燃によっては、共産党支持者の間に「民主も自民と同じ」という認識が広がり、投票行動にも影響する。

 共産党幹部は「わが党が選挙直前に、民主党に対してどのような認識を示すかで、白票か民主に行くか決まる」と話す。

毎日新聞 2007年11月26日 東京朝刊

651片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 15:31:36
読む政治:(その2止) 共産党票、衆院選でどこへ 「総取り」で民主過半数
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071126ddm002010039000c.html

 ◇半分なら共、社頼み−−7月参院選で試算

 <1面からつづく>

 共産党の候補者大幅削減方針が衆院選にどのような影響をもたらすか−−。その傾向を探るために毎日新聞は7月の参院選比例代表の結果をもとに、共産党が候補を擁立しない選挙区で、同党票が民主党候補に(1)「全部上乗せ」(2)「半分上乗せ」(3)「上乗せなし」の3通りのケースについて試算した。(1)の場合は民主党が単独過半数を獲得(2)の場合は自民、民主両党ともに過半数を獲得できず、共産、社民両党がキャスチングボートを握る、との結果が出た。

 ■ケース(1)全部上乗せ

 共産党が候補擁立の目安に掲げた「得票率8%以上」の選挙区は、19都道府県に計106ある。残る28県には「8%」の選挙区はないが、同党は各都道府県とも最低1選挙区で候補を擁立する方針のため、合計すれば同党の候補擁立区は134、残る166選挙区が「空白区」となる。

 民主党が300小選挙区に候補を立てると想定し、これら「空白区」における共産党の得票がすべて民主党に上乗せされたとして試算すると、比例代表も合わせた選挙結果は、自民、公明計210、民主255。民主党は、小沢一郎代表にとって「最善の策」である単独過半数を獲得し、政権交代が実現する。その他の政党の獲得議席は、共産10、社民4、新党日本1(いずれも比例のみ)。

 ■ケース(2)半分上乗せ

 共産党支持層には民主党に対し「基本は自民党と同じ」と批判する層もある。そこで、票の上乗せが半分にとどまるケースも試算した。

 この場合は自公227、民主238となり、与党、民主党ともに過半数(241)に達しない。キャスチングボートを握るのが10議席の共産党と、4議席の社民党だ。

 数字の上では、社民党が首相指名選挙で民主党に協力すれば、民主党政権が実現する。小沢氏の言う「次善の策」だ。ただ、両党の議席の合計は242と過半数を1議席上回るだけ。わずかな誤差で両党の議席数の合計が過半数に達しない可能性も十分想定され、この場合は共産党が単独でキャスチングボートを握る。

 ■ケース(3)上乗せなし

 共産党票が民主党候補に全く上乗せされない場合は「自公244、民主221」となる。自公両党は辛うじて政権を維持できるが、この場合も与党は過半数を3議席上回るだけで、政権運営は不安定になる。

 与党は衆院で3分の2の議席を維持できなくなり、法案が参院で否決されても、衆院での再議決で成立させる「切り札」がなくなる。

 ■03、05年衆院選では?■

 今回の試算には「参院選のデータをそのまま衆院選に当てはめるのは無理」(自民党選対筋)、「わが党が勝った選挙のデータ。これで測ると評価が甘くなる」(民主党幹部)という指摘もある。そこで過去2回の衆院選(03年11月、05年9月)小選挙区の結果を使った試算も試みた。

 「郵政選挙」で与党が圧勝した05年衆院選の場合、共産党票が民主党にすべて上乗せされても127議席止まり。実際の結果(民主113議席)を14議席上回るが、政権には遠く及ばない。

 民主党が善戦した03年衆院選では、共産党票が民主党にすべて上乗せされれば、実際の結果(民主177議席)を18議席上回る195議席となる。自公は実際の結果(271議席)を15議席下回る256議席。与野党の関係は緊張しそうだ。

毎日新聞 2007年11月26日 東京朝刊

652片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 19:10:29
三浦氏が立候補辞退を正式表明 [14:47] 大分
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD11260004119.html

自民党県連の公募で次期衆院選大分一区の候補予定者に選ばれた大分市議会議長の三浦由紀氏は26日、出馬を断念する意向を県連に伝えました。大分市議会議長の三浦由紀氏は今月5日、公
募により次期衆院選大分一区の自民党候補予定者に選ばれていました。
しかし三浦氏は26日出馬を断念する意向を県連の衛藤征士郎会長らに伝え、衛藤会長も「本人の意思を尊重したい」として辞退を容認しました。
出馬を断念したことについて三浦氏は「資金面・組織面での調整がつかず断念せざるを得ない状況になった」と話しています。
これを受けて県連では年内をめどに公募を前提として次の候補予定者を選考することになりますが、三浦氏の不出馬は公募制の意義について今後議論を呼びそうです。

653片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 21:53:30
小泉チルドレン:次期衆院選で逆風「我々は使い捨てか」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071127k0000m010106000c.html

 衆院解散含みの政局をにらみ自民党が次期衆院選の公認調整を急ぐなか、05年の前回衆院選で初当選した「小泉チルドレン」の当選1回議員への逆風が強まっている。古賀誠、菅義偉の正副選対委員長コンビが「勝てる候補」を選考基準に掲げ「チルドレンを優遇しない」との方針を打ち出したからだ。比例単独で当選したチルドレンが前回同様の名簿上位に掲載されるか不透明なうえ、郵政造反復党組とぶつかる比例復活組も小選挙区での公認は厳しい状況。「我々は使い捨てか」と嘆く声も上がっている。

 ◇比例単独優遇に壁

「次の衆院選でも(比例代表の)『女性枠』を設けた方が有権者の理解が得られる。特に猪口(邦子元少子化担当相)さんは前回、執行部からお願いした人だ」

 今月20日、東京都内のホテルであった猪口氏のパーティーで、チルドレンの「後見人」を自任する武部勤元幹事長は、次期衆院選での比例優遇を訴えた。前回選挙で、比例単独で当選した新人は14人。猪口氏は比例東京ブロックの名簿1位だったほか、北信越ブロックで長島忠美氏、近畿ブロックで近藤三津枝氏がそれぞれ名簿1位と優遇された。

 しかし、菅氏は25日の講演で「小泉チルドレンが今回も優遇されると思って選挙運動を行っているなら、大きな間違いだ」と強調。比例での優遇措置には否定的だ。

 前回の比例名簿順位が下位の当選者は、仮に比例単独が認められても当選はおぼつかない。選対幹部は小選挙区への転出を促しており、杉村太蔵氏(南関東ブロック35位)が北海道1区、鈴木馨祐氏(同34位)が神奈川7区で有力となっているほか、大塚拓氏(東京ブロック29位)は東京5区に意欲を示す。ただ、前回衆院選で大勝したあおりで空白区は残り15小選挙区しかない。前回、東京ブロック27位で滑り込んだ安井潤一郎氏は「我々を落として、従来の政治のプロと世襲議員だけに任せれば、自民党は国民から信頼されない」と処遇を求めるが、認められそうもない。

 ◇「刺客」にも危機感

 また、郵政民営化に造反、小選挙区で当選し復党した議員が比例代表で復活した「刺客」の当選1回組とぶつかる4小選挙区の公認調整も厳しい。復党組の野田聖子元郵政相と佐藤ゆかり氏が争う岐阜1区では23日、自民党岐阜市支部の会合が開かれ両氏が出席した。玉田和浩市連会長は「片方を殺して片方を生かすことはできない。(佐藤氏の転出を)党本部がするなら、1区で議席を守るのは難しい」と、党本部のトップダウンによる決定をけん制したが、実際には県連内の調整は困難とみられる。

 菅氏は4小選挙区について「どちらも自分が一番だと思っている。客観的な数字を示さないといけない」と、党独自の世論調査などを調整の基準とする考えを示唆。これまでの調査では知名度、組織力ともに勝る復党組優位の選挙区が多いという。「チルドレン」の一人は「若さや将来性を考慮して育ててほしい」と復党組の高齢批判を展開したり「現在の小選挙区支部長は前回公認された私だ」と筋論を訴えるなど懸命だが、前回、小選挙区を制した復党組は公認への自信を深めている。仮に分裂選挙になれば民主党が「漁夫の利」を得る展開も予想されるだけに、執行部も綱渡りの調整を強いられそうだ。【野口武則】

毎日新聞 2007年11月26日 21時27分

654片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 22:50:55
共産党衆院選で1区のみ候補 NHK徳島

共産党徳島県委員会は、次の衆議院選挙の徳島1区で、県副委員長の古田元則氏を公認候補として擁立するとともに、徳島2区、3区では公認候補を擁立しない方針を明らかにしました。

これは26日、古田氏らが県庁で記者会見して明らかにしたものです。
古田氏は愛知県江南市出身の59歳。
小学校教諭や共産党の専従職員、県委員会書記長などを経て、おととしから共産党徳島県委員会の副委員長を務めています。

古田氏は「国による介護保険料の減免制度の創設などを通じて貧困と格差の解消を目指すとともに偽装請負の根絶などを通じて若者に未来ある社会を作っていきたい」と述べています。
一方、26日の会見で、共産党県委員会の上村秀明委員長は、次の衆議院選挙で徳島2区と徳島3区には共産党の公認候補を擁立しない方針を明らかにしました。
これについて上村委員長は「党中央の方針に沿ったもので、候補を擁立しない分、組織の力を集中して比例票の獲得に全力を挙げたい」と話しています。
衆議院選挙の徳島県内の選挙区で共産党が公認候補を擁立しないのは、今の小選挙区制になってからは初めてで、それ以前の制度の時代を含めると昭和28年の衆議院選挙以来です。

655片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 22:55:17
次の衆院選3区 共産立候補表明
11/26 17:25 香川
http://www.rnc.co.jp/news/index.asp?mode=1&nwnbr=2007112608

次の衆議院選挙で香川3区に共産党香川県委員会委員の近石美智子さんが立候補することをきょう、表明しました。
また、共産党県委員会は、1区2区では擁立を見送ることを決めました。
次の衆院選で香川3区に立候補することを表明したのは、共産党香川県委員会委員の近石美智子さん59歳です。
近石さんは、今年7月の参院選で香川選挙区から立候補したばかりで、国政選挙は5回目の挑戦となります。
近石さんは、「参院選で自公政権は国民からノーを突きつけられた、憲法と暮らしを守る政治を訴えたい」と意欲を示しました。
また、共産党県委員会は、1区と2区については擁立を見送ることを決め、近石さんは比例重複の立候補予定者として県内全域で活動する方針です。
共産党県委員会が小選挙区で擁立を見送るのは、平成8年小選挙区制となって以来初めてのことです。

656片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 22:56:13
2007年11月26日(月) 19:15
共産党・近石氏 香川3区で立候補
http://www.rsk.co.jp/news/news_local.cgi?id=20071126_8

次の衆議院選挙で香川3区に共産党新人の近石美智子氏が立候補することを、26日、表明しました。共産党は香川1区と2区については候補者擁立を見送り、自主投票とする方針です。

近石氏は現在の三豊市仁尾町出身で59歳。現在は共産党香川県委員会の委員を務めています。
共産党は次の総選挙での候補者擁立について、先の参議院比例代表選挙で得票率8%以上の選挙区に絞り込む基準を示しており、香川県内では香川3区だけが基準を満たしていました。
衆議院香川3区では、これまでに自民党現職の大野功統氏と社民党新人の米田晴彦氏が立候補を予定しています。

657片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 04:36:23
ねじれ国会解散視野……各党臨戦態勢に
事務所契約、早朝駅頭立ち 讀賣埼玉

 県内の自民、民主両党関係者から、早期の衆院解散・総選挙の可能性を想定した発言が相次いでいる。衆参両院で第1党が異なる「ねじれ国会」の法案審議が難航し、先行きが見通せないためだ。各党とも慌ただしく選挙準備を進めている。

 「衆院選がまさにいつあるかという状況だ」

 民主党県連の枝野幸男代表は26日、さいたま市浦和区内で開かれた党県連の政治資金パーティーで、現職衆院議員や支持者らを前に国会の状況をこう説明した。新テロ対策特別措置法案の審議などをめぐって、与野党の攻防が激化。同党の菅代表代行が「会期末の解散・総選挙」に言及するなど、党内では選挙へ向けた準備が急ピッチで進んでいる。

 自民党の金子善次郎衆院議員は同日、さいたま市大宮区でのパーティーで「選挙が近いと思う。地元を歩いて頑張りたい」と支持者らに意気込みを語った。

 与党内にも解散をめぐる発言が広がりつつあることに、町村官房長官は26日、東京都内で開かれた大野松茂県連会長のパーティーで、「いつ選挙になるかわからないと言われているが、福田首相の頭の片隅にも『選挙』の字はない」と火消しに躍起だった。

     ◆

 自民、民主両党の県内小選挙区の顔ぶれはほぼ固まっている。最終的に小選挙区制導入後、最も候補が少なかった前回の48人を下回る可能性が高く、少数激戦の様相を呈している。

 自民党は、県内全15選挙区の支部長をそのまま次期衆院選で公認する見通しだ。しかし、「2005年の小泉旋風のような追い風は期待出来ない」(党幹部)と危機感は強い。すでに現職の中には、選挙用ポスターの写真撮影を済ませたり、選挙で使う事務所の契約を結んだりと、準備は加速している。早朝の駅頭立ちの回数を増やす議員もおり、「動き出した以上、早く解散して欲しい」と早期選挙を求める声も。

 公明党は前回同様、小選挙区に候補は擁立せず、自民党への選挙協力に徹する格好だ。しかし、今夏の参院選で自公選挙協力を結びながらも現職が落選しており、公明党県議の1人は「自民からの協力は濃淡があった。衆院選での“お返し”も差をつける」と語る。

 民主党は15小選挙区のうち、11、13区の候補者が未定だ。枝野県連代表は「本部と相談して、できるだけ早く決めたい」としている。ただ、11月中に終えるとした選考作業はずれ込みそうだ。夏の参院選で2議席を獲得した勢いをかって、「政権交代するためには、15選挙区すべてに勝たなければならない」(枝野氏)と力説している。そのためのカギを握るのが、共産党や社民党の動向だ。

 これまで全選挙区に公認を擁立してきた共産党は、今回候補を半分以下に絞り込むことを決めている。共産党支持者が「自民党に流れることはない」(自民党県連幹部)とみられるだけに、空白区がどこになるか注目されている。

 社民党は13区以外の候補は未定。ただ、民主党との選挙協力は「今からでは難しい」(県連幹部)との声も強い。

(2007年11月27日 読売新聞)

658片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 04:37:45
衆院福岡11区候補に「武田氏ふさわしい」・・・自民県連会長が発言 讀賣福岡

 自民党県連の新宮松比古会長は26日、北九州市小倉北区で開かれた衆院福岡11区選出の武田良太議員のパーティーで、次期衆院選に触れ、「勝てる候補としては武田議員がふさわしい」と発言した。同選挙区では、同党現職の山本幸三衆院議員も出馬を予定している。一方で、古賀誠・選挙対策委員長に最終判断を委ねる考えも示した。

 また、武田議員が所属する派閥会長の山崎拓衆院議員は「古賀委員長には、武田議員に公認を出すよう伝えた。古賀委員長は『(武田議員と山本議員の)両氏とも生かす道を考えなければならない』と話していた」と明かした。

(2007年11月27日 読売新聞)

659片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 04:38:09
山崎拓氏 鳩山由氏 「解散」北九州でさや当て 福岡11区、公認争いも激化
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20071127/20071127_009.shtml

 国会が衆院解散含みで緊迫する中、26日に自民党の山崎拓前副総裁、加藤紘一元幹事長と民主党の鳩山由紀夫幹事長がそれぞれ北九州市に入り、首相の問責決議案への対応や解散時期についてさや当てを展開した。

 「禁じ手、奥の手を使い何が何でも(新テロ特措法を)成立させるべきだが、かなりの反作用がある。一触即発の危機を抱えながら、解散総選挙がいつ起きてもおかしくない情勢が来年は続く」。同市小倉北区のホテルで山崎氏はこう述べ、来年早々にも解散があり得るとの認識を示した。

 山崎氏の読みはこうだ。国会会期を来年1月中旬まで延長し、新テロ特措法案を衆院で与党が3分の2以上で「再議決」。野党の首相に対する問責決議案も可決され、解散になる‐。

 同市八幡東区のホテルであったパーティーに出た鳩山氏の見立ても似ている。「防衛省問題を通じながら、新テロ特措法案の審議終盤で激しくぶつかりあうことが予想される。結果として、(与野党)それぞれ、100パーセント望んでいなくとも、解散に導かれてしまうことも考えられる」

 山崎氏と同席した加藤氏は「解散時期は3月以降」との認識を示した上で、衆院選後の見通しを語った。「自民は30から40議席減り、民主も過半数を取れない。自民は何らかの新しいことをしなければならない。小連立なのか議員同士の集まりなのか」。政界再編への期待がにじんだ。

 選挙準備が進むに連れて、現場の公認争いも激しくなっている。山崎、加藤両氏が顔をそろえたのは、福岡11区で立候補予定の自民現職武田良太氏(山崎派)のパーティー。同選挙区は、比例復活した自民現職山本幸三氏(古賀派)も公認を主張し、互いに譲らない。

 「今日の昼、古賀誠党選対委員長と会い、『武田氏を公認で絶対落とせない立場にある』と申し上げた」。山崎氏は公認問題をこう話した。実はパーティーの前、武田氏の事務所は地元記者クラブにこんな通知をしていた。「山崎氏が公認問題でぶち上げます」‐。

 一方の山本氏も支持者にはがきを出している。「古賀先生が選対委員長に就任し、私が11区公認候補となることが確定しました」。情報戦も過熱気味だ。

=2007/11/27付 西日本新聞朝刊=

660片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 04:38:36
三浦氏自民1区公認候補辞退
「条件整わず申し訳ない」大分市議長職も来月辞任へ 讀賣大分

 自民党の三浦由紀・大分市議会議長(45)が次期衆院選大分1区の公認予定を辞退した26日、公募に踏み切った党県連の志村学幹事長は「公募の重みを尊重したい」と述べ、三浦氏とともに最終審査に残った9人を軸に再度選考する方向で党市連などと調整する考えを示した。三浦氏は同日、市議会議長職についても12月定例会の冒頭で辞任する意向を明らかにした。

 決定からわずか21日目。三浦氏は県連に辞退の意向を伝えたあと記者会見し、「衆院選に向け準備を進めてきたが、条件が整わなかった。私を選んだ皆さんに申し訳ない」と陳謝。市連が自身の支援に消極的だったことについては「『(立候補を)考え直してはどうか』などのアドバイスはあったが、辞退するよう言われたことはない」と述べた。

 一方、市連の秦野恭義会長は「市連として本人の決断を了とした」と強調。「開かれた選び方も大事だが『一発勝負』というのはどうか。もう少し条件整備をすべきだ」と公募制度のあり方に疑念を投げかけた。

 これに対し、県連会長の衛藤征士郎衆院議員は「選考委員80人のうち70人は市連に選んでもらっている。責任の重さは踏まえてほしい」と市連の対応に苦言を呈し、三浦氏には「この一件を政治家としての糧にするよう話した」という。

(2007年11月27日 読売新聞)

661片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 04:39:44
【群馬】
佐田氏『比例に回る』 次期衆院選、自民党公認で
2007年11月25日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20071125/CK2007112502067140.html

 自民党の衆院群馬1区の公認問題に絡み、前回衆院選で同区から出馬した佐田玄一郎・前行政改革相は二十四日、選挙区に交代で出馬する「コスタリカ方式」により、前回は比例代表に回った尾身幸次・前財務相が次回は同区から出馬し、自らは比例代表に回るとの見方を示した。

 七月の知事選で生じた同党県連内部のごたごたは、新テロ対策特別措置法案の扱いをめぐって与野党が対立し、解散・総選挙含みとなった緊迫した国会運営の前で、“雲散霧消”した形となった。

 前橋市内で開かれた佐田氏の前橋連合後援会の役員会後、記者団の質問に答えた佐田氏は「国会議員の公認は中央で決めること。今度(の衆院選)は尾身さんが小選挙区で、私が比例。これは従来通り。既定路線だ」と断言した。

 同区の公認をめぐっては、中選挙区時代に議席を争った両氏による「コスタリカ方式」が定着。しかし、同党県連が八月の県議団総会で、知事選に党公認で出馬して当選した大沢正明氏への支援が消極的だったとして、尾身前財務相らを次回選挙で党本部に公認申請しない方針を決めていた。 (加藤益丈)

662片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 10:25:35
小沢代表が「解散警報」 年明け念頭にアクセル
2007年11月27日06時49分
http://www.asahi.com/politics/update/1127/TKY200711270001.html

 出合い頭も十分ありうる――。民主党の小沢代表が年末年始の解散「警報」を党内向けに発信し、総選挙へアクセルをふかし始めた。同党は来春の予算関連法案をめぐる攻防に解散の照準を合わせてきたが、小沢氏が「年越し解散」への覚悟を示したことで前傾姿勢が強まりそうだ。

 小沢氏は25日の大津市での記者会見で「必ずしも政府・与党に有利な状況とは一般的には見られていないだろうが、こういう時は何が起きるかわからない。ひょんなことで出合い頭ということも十分ある」と語り、「出合い頭解散」に言及した。

 発信は26日も続いた。「遅くとも今年中に候補者を全国的に決め、解散がいつ、あるいはすぐ行われても対応できるようにしたい」。長崎市での会見では総選挙準備を急ぐ考えを強調。会見に先立つ連合長崎幹部との懇談では「最終決戦だ。今が民主党にとって最高の条件での戦いになる。それに応える党をつくりたいし、ふさわしい候補者を出したい」との考えを伝えた。

 これまで解散時期について明言を避けてきた小沢氏があえて言及した背景には、大阪市長選勝利で広がった「解散時期が遠のいた」との観測を打ち消す狙いがある。総選挙の公認内定者を27日に220台に乗せ、目標まで残り30も年内に決める意向とされる。周辺は「いよいよ戦闘モード全開だ」と語る。

 小沢氏には「予想以上に速いペースで政権運営が行き詰まっている」との情勢認識がある。来春の予算攻防よりも前に首相が解散に打って出る可能性がないとはいえない――。そんな見立ても党内ではささやかれている。

 小沢氏に近く、早期解散説を唱え続けている山岡賢次国会対策委員長はここにきて、こんな選挙日程を公言している。「2月5日公示、17日投開票。この日は大安吉日で、本命ではないか」

663片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 12:15:10
選挙:衆院選 愛知2区と5区、きょう公募開始−−自民県連 /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20071127ddlk23010023000c.html

 自民党愛知県連(大村秀章会長)は26日、候補者が決まっていない衆院愛知2区と5区の候補者の公募を始めると発表した。応募期間は27日〜来月26日。自薦・他薦は問わず、地元出身などの条件は設けなかった。県連の執行部数人で構成する選考委員会が、書類選考と面接により、候補者を決める。大村会長は会見で「できれば年内に決めたい」と話した。問い合わせは同県連(電話052・951・7473)。【秋山信一】

毎日新聞 2007年11月27日

664片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 18:25:38
連合に推薦依頼/民主牧野氏衆院選で
2007年11月27日 朝日静岡
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000711270004

 民主党県連第1区総支部長で、次の衆院選静岡1区に出馬する予定の牧野聖修・前衆院議員(62)が、県連を通じて、連合静岡に対して推薦を依頼していたことが26日までに分かった。05年9月の総選挙では、静岡空港建設の賛否などを巡り関係がこじれ、連合は牧野氏を推薦しなかった。牧野氏は政権交代をかけた次期総選挙を前に、連合との関係を修復したい考えだ。


 党県連幹部が連合に対して口頭で牧野氏の推薦依頼を申し出た。27日には、牧野氏が直接、連合幹部と協議し、その後、正式に依頼の文書を提出すると見られる。


 連合は民主党にとって最大の支持組織。県内の衆院8選挙区のうち、牧野氏と、候補者が決まっていない7区を除く6人の民主党の立候補予定者については、すでに連合の推薦が決まっている。


 牧野氏は静岡空港建設に否定的で、05年7月の知事選では、連合が推した現職の石川嘉延氏の対立候補を支援し、両者の間で確執が深まった。同年9月の総選挙で、連合は党公認の牧野氏ではなく、無所属の候補者を推薦。牧野氏は自民党の上川陽子氏に約3万票の大差で敗れ、重複立候補した比例区でも当選できなかった。


 牧野氏は「空港問題について、後戻りの議論をしていてもしょうがない。天下分け目となる次の選挙で、一緒に政権交代を目指したい」と話した。


 連合側は、推薦の可否については検討中で「まずは本人の真意を直接聞く」としている。

665片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 18:40:46
選挙:衆院選 1区、民主が新人の元上毛新聞記者・宮崎氏公認 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20071127ddlk10010423000c.html

 ◇混迷3カ月、決着へ

 民主党は26日、次期衆院選群馬1区で、新人の元上毛新聞記者、宮崎岳志氏(37)を公認すると発表した。27日の常任幹事会で正式決定する。同選挙区を巡っては、当初、同党本部主導で9月にも候補者公募合格者の宮崎氏を決定する予定だったが、角田義一元参院副議長ら同党県連労組系グループが、知事選で落選した小寺弘之前知事らの擁立を模索するなどし難航した。約3カ月に及ぶ県連内の混迷を経て、当初の予定通り宮崎氏で落ち着いた。

 同党の菅直人代表代行がこの日、前橋市内のホテルで記者会見し、発表した。宮崎氏は「徹底した改革で、現在の『私物化政治』を一掃することこそ、日本再生、地方復活の唯一の道。その実現に身を投じる」と決意を述べた。菅氏は「参院選で勝利した我が党にとって、群馬は残された自民党勢力の壁の厚い場所。長年、記者として地域に根差してきた宮崎さんなら、この壁を破ることができる」と訴えた。

 また、角田氏ら労組系が引き起こした不正会計問題で県連が分裂状態にあることについて、宮崎氏は「私は中立。分裂の解消を願っているが、不正会計問題については、昨年12月に出された報告書にのっとって、当事者が説明責任を果たすべきだ」と述べ、暗に労組系グループを批判した。

 宮崎氏は前橋市出身で中大法卒。93年に上毛新聞社に入社し、経済、社会、政治各部に所属。20日付で同社を退社した。【木下訓明】

毎日新聞 2007年11月27日

666片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 18:41:22
民主県連:枝野代表「衆院選全勝目指す」−−資金パーティーに1100人 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20071127ddlk11010498000c.html

 民主党県連の政治資金パーティーが26日、さいたま市内のホテルで開かれ、支援団体の関係者ら約1100人が参加した。枝野幸男代表は次期衆院選で「15戦全勝を目指す」と述べ、現在空白区となっている2小選挙区を含め、県内全15小選挙区で候補を擁立する考えを強調した。

 民主党は、05年の「郵政解散選挙」で無所属で立候補した小泉龍司氏(元自民)の動向が注目される11区(秩父市など)と、社民党県連代表の日森文尋氏が立候補表明した13区(旧春日部市など)で、候補予定者の公認に至っていない。枝野代表は「残り2人については、党本部と相談して決めたい」と、人選を急ぐ考えを示した。

 また、出席した石井一・党本部副代表は解散の時期について「1〜2月が5割、4月が5割。いずれにしても目前に近づいている」と述べた。【高本耕太、和田憲二】

毎日新聞 2007年11月27日

667片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 18:41:59
選挙:衆院選・福岡11区 山崎拓氏「武田氏落とせぬ」古賀誠氏「現職2人生かす」
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20071127ddp041010010000c.html

 ◇自民党公認問題

 自民党の山崎拓前副総裁は26日、北九州市で講演し、同党の衆院議員2人が名乗りを上げている衆院福岡11区の公認問題について「古賀誠選対委員長と2人で十分打ち合わせていく」と述べ、古賀氏と調整を進める考えを明らかにした。

 山崎氏と古賀氏は同日昼に会談。山崎氏が「私は(小選挙区で当選した)武田良太氏を絶対落としてはならない立場にある」と述べると、古賀氏も「現職2人を生かす道を考えなければならない」と応じたという。

 05年衆院選では現山崎派の武田氏が郵政民営化に反対して離党し、無所属で立候補して小選挙区で当選、後に復党した。党公認候補の山本幸三氏(古賀派)は比例で復活当選した。2人とも次期衆院選に公認で出馬する意向を示している。

 この問題について党県連会長の新宮松比古県議は「古賀氏は『勝てる候補を公認する』と言っている。私は武田氏がふさわしいと思っている」と述べた。【平元英治、降旗英峰】

毎日新聞 2007年11月27日 西部朝刊

668片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 18:42:37
選挙:衆院選 1区の自民公募候補・三浦氏、立候補を辞退 戦える組織作れず /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20071127ddlk44010479000c.html

 ◇後任は残る2人からか

 衆院選大分1区の自民党県連公募候補の大分市議会議長、三浦由紀氏(45)が26日、立候補を辞退した。「選挙を戦うに足る組織が作れなかった」と理由を説明。混乱の責任を取って議長職も辞する。衛藤征士郎・党県連会長は「公募を無にすることはない」と言い、今月5日の最終選考に残った三浦氏以外の2人から、来月中に後任を選ぶ考えを示した。

 県連は、公認候補としての準備を進める上で、おひざ元の大分市連の支援態勢が不可欠とし、26日の県連役員会までに市連としての意思一本化を文書表明するよう要請。しかし、市連の中核を成す市議の一部には「議長職を全うすべきだ」「相談なしに公募に応じたのはいかがなものか」との意見もあり、一本化が難航したらしい。

 「市連が辞退を求めたのでは」との一部観測について、三浦氏は「そんなものはない。出馬に肯定的、否定的な意見双方あったが、あくまで個人的なもの」。市連の秦野恭義会長(市議)も「一切ない。決定後、私や幹事長も『頑張って(態勢作りに)回れ』と伝えた」と否定した。

 一方、三浦氏は事前相談なしに公募に応じたことについて「先にあいさつすると、根回しと取られかねない」と正当性を主張。秦野会長は「一発投票で決まる今の公募制度はいかがなものか」と疑問を呈した。また、県連の衛藤会長は「公募の選考委員80人中70人は市連サイドで決めてもらってたのに」と無念さを見せた。【梅山崇、大島祥平】

毎日新聞 2007年11月27日

669片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 18:43:16
選挙:衆院選 共産党県委員会、1区公認候補に古田氏 2、3区は見送り /徳島
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20071127ddlk36010046000c.html

 共産党県委員会(上村秀明委員長)は26日、次期衆院選徳島1区の公認候補として、新人で党県副委員長の古田元則氏(59)=徳島市八万町=を擁立すると発表した。小選挙区制の導入以来、続けてきた同2、3区の擁立は見送る方針。

 古田氏は愛知県江南市出身。徳島大教育学部を卒業後、東京で小学校教諭を一時経験。72年9月から党専従となり、徳島地区委員長、県書記長などを経て、昨年1月から県副委員長を務めている。妻は同党の古田美知代県議。過去に2度、徳島市長選に立候補しているが落選している。

 この日県庁で記者会見した古田氏は「福田内閣は前回参院選の結果に耳を傾けず、弱肉強食の構造改革路線を転換していない。定率減税の廃止などで負担が増えて、ますます生活が不安になっている」と強調。「若者が住んでいて良かったと思える国、希望が持てる国にしなければならない。貧困打開と国民生活を守るために全力を尽くす」と決意表明した。

 一方、2、3区で公認候補擁立を見送る理由について上村委員長は「当面の国政選挙で議席を増やすことを考える時、比例代表での得票が最も直接的。小選挙区ではまだ議席に届かないというのが実情」などと述べた。【岸川弘明】

毎日新聞 2007年11月27日

670片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 18:44:36
民主党県連:結成10周年、小沢代表を迎えパーティー 2区候補発表は見送り /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20071127ddlk42010261000c.html

 民主党県連が26日、長崎市内のホテルで県連結成10周年のパーティーを実施した。小沢一郎代表も参加し「次期衆院選が最終決戦」と気勢を上げたが、衆院長崎2区の候補者発表は見送られた。

 同党は今年の参院選で勝利し参院選2議席を独占し、県内の国会議員数が5人となった。結党以来初めて自民を上回っただけに2200枚用意した入場券は完売、1500人が参加した。複数の首長も来賓として参加したが、参院選以降、関係が悪化した金子原二郎知事は招待しなかった。

 懸案の2区について、パーティー前の会見で小沢代表は「県連にお願いしているが、遅くとも12月中には決めてほしい」と要望。パーティーでも高木義明県連代表は「何としても素晴らしい候補擁立を実現させたい」とあいさつするにとどまった。

 全4選挙区で公認候補擁立を目指す県連の懸案は2区。県内からの擁立を目指しているが難航。選挙協力関係にある社民党は過去に公認を立てた2区、4区での候補擁立に含みを残している。【横田信行】

〔長崎版〕

毎日新聞 2007年11月27日

671片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 18:44:59
選挙:衆院選 滋賀1区 共産、川内氏を擁立へ 県委員会、2〜4区は検討中 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20071127ddlk25010683000c.html

 共産党県委員会は26日、次期衆院選滋賀1区の公認候補に新人で党県書記長の川内卓氏(52)を擁立すると発表した。記者会見した奥谷和美委員長は滋賀2〜4区については「擁立の是非を含めて検討中」とし、選挙区によっては擁立を見送る可能性を示した。

 川内氏は米原市出身。岩手大工学部を卒業後、旧米原町議を3期務めるなどし、03、05年の衆院選の同選挙区に立候補、いずれも落選した。川内氏は「自民党や大連立を組もうとした民主党とも違う対抗軸を示したい」と話している。

 同党の候補擁立を巡っては、党本部が7月の参院選比例代表での得票率8%以上などを擁立の目安として示した。この日、奥谷委員長は県内では滋賀3区(草津、守山市など)が8%を下回ったとしたうえで「(8%は)絶対の線引きではなく、全選挙区で擁立できないかと思っている」とする一方、「候補者や支援体制などにも課題がある」として擁立見送りに含みを残した。【阿部雄介】

毎日新聞 2007年11月27日

672片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 18:45:34
選挙:衆院選・鳥取1区 共産、岩永氏擁立へ 比例区議席奪還を強調 /鳥取
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20071127ddlk31010468000c.html

 ◇「石破防衛相と論戦必要」

 「比例区で議席を伸ばすことに執着した選挙戦をする」−−。共産党県委員会の小村勝洋委員長は26日、次期衆院選鳥取1区に公認候補として新人で党県副委員長の岩永尚之氏(51)=兵庫県新温泉町出身、鳥取市在住=を擁立すると発表。比例中国ブロックの1議席奪還に力を注ぐと強調した。一方で、同2区の候補者擁立は見送ったため、「共産票」の行方に注目が集まっている。

 小村委員長は同1区の候補者擁立について、▽県都で県委員会の事務所もあり戦う地の利がある▽争点の憲法で、同1区に立候補予定の石破茂防衛相と論戦する必要がある−−などと説明した。

 岩永氏は「石破さんが出る1区で候補者を立てることに意味を持ち、憲法問題や防衛省の疑惑も訴えたい」と強調。比例代表に重複立候補する見込みで、公示前まで県全域で選挙活動する予定。

 同2区の共産票について小村委員長は「(立候補予定の自民、民主公認候補の)どちらかを支持することを党が呼びかけることはない」と述べた。【山下貴史】

毎日新聞 2007年11月27日

673片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 22:51:14
共産候補見送り波紋
2007年11月27日 朝日宮城
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000711270001

 共産党が25日、次期総選挙で宮城1区と4区以外の4選挙区で候補者の擁立を見送ると発表したことが、県政界に波紋を呼んでいる。共産票の行方が、県内の自民党と民主党の勝負に影響を与えかねないからだ。共産票が流れにくい自民の幹部は「厳しい」と表情を曇らせる一方、票の上積みが期待できると民主は歓迎姿勢を見せた。


 「政局を考えてのことではなく、あくまで我々が勝つための手段。比例東北ブロックに力を集中したい」。共産の中島康博・県委員長は25日の記者会見で、擁立見送りについてこう語った。候補者が立たない選挙区では自主投票になると説明。共産関係者は「自民の過半数割れを望んでいる支持者が多く、票が自民に流れることは考えにくい」と話す。


 05年の総選挙で共産が県内の小選挙区で獲得したのは7万7261票。1区と4区を除くと4万5207票だ。この票のかなりの割合が民主候補の「追い風」になると見る関係者が多い。
 宮城3区では、自民の西村明宏衆院議員と民主の橋本清仁・前衆院議員がこれまで2回にわたって激しい選挙戦を繰り広げている。いずれも西村氏が勝っているが、03年は242票差の激戦だった。この時共産の候補者は約1万2千票を獲得。この票が橋本氏に流れていれば、勝敗はひっくり返っていた計算になる。


 橋本氏は「共産や自民の支持層であっても、今の自民政治に不満を持つ人の力を結集したい」と「追い風」を歓迎する。
 一方の西村氏は「共産党が候補者を立てようが立てまいが、シビアな戦い。とにかく、政権政党として責任ある政策を訴えていく」とだけ語る。
 自民県連の渡辺和喜幹事長は「影響はあるだろう」と語る。ただ、「民主が政権交代可能な責任政党を目指すのであれば、政策面で自民と大差がなくなり、必ずしも共産票が民主だけに流れるとは思わない」とも分析する。


 これに対し、民主の木村勝好幹事長は「共産との選挙協力は考えたこともないが、共産支持層は比例のために選挙には行く。結果として民主にプラスに影響する」と読む。しかし宮城2区と6区では候補者が決まっておらず、共産票の受け皿が整っていないのが現実だ。

674片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 22:54:31
公募の三浦氏が辞退/衆院1区自民予定候補
2007年11月27日 朝日大分
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000711270005

 自民党県連による次期衆院選大分1区の党公認予定候補の公募で選ばれていた、大分市議会議長の三浦由紀氏(45)は26日、県庁で記者会見し、「選挙を戦ううえで必要な組織を自分で整えられないと判断した」として、党公認予定候補を辞退し、立候補を断念したことを明らかにした。さらに、混乱の責任を取って、市議会定例会の開会日の12月3日に、議長を辞職することも表明した。


 16人が応募し、そのうち有資格者とされた10人から今月5日に選ばれた三浦氏について、県連は「党大分市連の推薦を得たうえで、党本部に公認申請する」としていたが、市連内では「議長職を1年もたたずに辞めるのはおかしい」「公募に応募する際に相談などがなかったのはいかがなものか」など、三浦氏への反発の声も出ていた。


 三浦氏はこの日の会見で、党公認予定候補の辞退に至った経緯について、「衆院選は、これまで4回戦った市議選の何十倍の組織を作って動かさなければならないが、公募で選ばれてから各方面にお願いをするなかで、組織作りの難しさを感じた。選挙の規模の大きさについて、認識不足だった」などと説明。市連内の一部の反発については「アドバイスとして、(立候補を)考え直せとか色んな意見を頂いたが、アドバイスの領域だ」と語り、辞退の直接的な原因ではないことを強調した。


 今後については「国政への思いは変わらない。一政治家として、条件が整えば、再び国政に手を挙げるかもしれない」と話した。

675片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/28(水) 02:45:44
小泉チルドレン苦境 自民、総選挙公認基準取りまとめへ
2007年11月28日01時45分
http://www.asahi.com/politics/update/1128/TKY200711270412.html

 次の総選挙に備え、自民党は12月中旬にも選挙対策委員会を開き、候補者選考基準を文書で取りまとめる方針を固めた。(1)比例区名簿での優遇策を見直す(2)新たな「コスタリカ方式」による公認調整は認めない(3)公明党との協力区を除くすべての小選挙区に候補者を擁立する――といった内容だ。ルールづくりを経て、公認調整を本格化させる。

 27日、党本部であった都道府県連の選挙実務者の会議で、古賀誠選挙対策委員長は公認調整にあたって「現職優先」を原則とはしない考えを明言した。10月から全国行脚を始めた古賀氏は12月上旬には行脚を終え、伊吹文明幹事長らと選考基準を取りまとめる予定だ。

 古賀氏の懐刀、菅義偉選対副委員長は25日の横浜市の講演で、05年総選挙の「初当選組」に切り込んだ。「今度の選挙ではこうした人たちを優遇する余裕はない。小泉チルドレンと言われる人たちが、自分が今回も優遇されると思って選挙運動を怠っているとすれば、大きな間違いだ」

 05年は東京ブロックで猪口邦子氏、東海ブロックで藤野真紀子氏が比例1位になるなどしたが、菅氏の発言は、次の総選挙では必ずしも優遇は約束されないとの見通しを示したものだ。

 調整が最も難航しているのは、前回は無所属で当選した郵政反対組の復党議員と、比例区で復活当選した初当選組らが競合している6選挙区だ。党選対幹部も「時間をかければかけるほどお互いの足を引っ張り合いかねない」と懸念する。ただ、党選対は現職2人が小選挙区と比例区で交互に出馬するコスタリカ方式による調整には否定的だ。菅氏も「中選挙区制から小選挙区制に移行する際に採用した方式で、新しくつくらない方がいい」と主張する。

 古賀氏は「誰が見ても納得できる道を探る」と語る。この6選挙区のほか、候補者がいない北海道1区や岩手4区など15空白区について、党独自の世論調査や党員投票を実施して候補者を絞り込む方向だ。

676片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/28(水) 02:46:09
公明は現職8人を公認へ 定年制、冬柴氏は特例認める
2007年11月28日01時47分
http://www.asahi.com/politics/update/1128/TKY200711270413.html

 公明党は次期衆院選で、太田代表ら小選挙区で当選した現職8人を公認する方針を固めた。同党の内規では任期中に66歳を上回らない定年制を定めているが、71歳の冬柴鉄三国土交通相(兵庫8区)も「小選挙区の議席を維持するには、新顔の擁立は間に合わない」(同党選対幹部)として特例を認める。

 比例区では、神崎武法前代表や坂口力元厚生労働相の処遇が焦点。坂口氏はすでに定年を超え、神崎氏も当選すれば任期中に定年を上回るため、引退の方向で調整中だ。ただ、厳しい選挙情勢から知名度の高い2人についても、特例を認める可能性がある。

677片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/28(水) 02:55:55
民主、次期衆院選公認1人を内定
2007年11月28日01時49分
http://www.asahi.com/politics/update/1128/TKY200711270414.html

 民主党は27日、次期衆院選群馬1区で元上毛新聞記者の宮崎岳志氏(37)の公認を内定した。また政界引退を表明した神奈川1区の佐藤謙一郎氏の内定を取り消した。

 同党は月内に公認候補を220人台に乗せるため、5人前後の公認内定を出す方向で調整してきたが、この日は小沢代表が長崎出張で常任幹事会に出席できず、決定を来週に持ち越した。

678片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/28(水) 05:46:16
自民・近江屋氏、衆院選2区出馬に意欲 讀賣秋田

 自民党衆院議員の近江屋(おうみや)信広氏(58)(比例南関東)は27日、読売新聞の取材に対し、自民党の公認が得られた場合、「秋田に帰って政治活動をしたいと思っている」と語り、次期衆院選で秋田2区から出馬する意欲を示した。近江屋氏は大館市(旧田代町)出身。大館商業高校、中央大法学部を卒業後、自民党本部事務局次長などを経て、前回2005年の衆院選で初当選した。

 公認については、「公認は党本部が決めることで、私個人として言えることではない」と話した。

 近江屋氏は、9月中旬の豪雨後、自民党視察団の一員として北秋田市などを訪れた際、「(2区には)自民党の国会議員がいないので、私に役割があると思った」という。衆院農林水産委員でもあることから、大館市の農協関係者らとも懇談を重ねていると明かした。

 近江屋氏は、前回の“郵政選挙”で、比例名簿33位の下位で初当選を果たした。しかし、今回は厳しい選挙が予想されることから、比例単独で当選したほかの“小泉チルドレン”と同様、次を目指すには出馬する選挙区を見つけることが絶対条件となっている。

 近江屋氏は、「私は33位だった。次もやりたい。地元に帰って、医師不足問題や中小企業の活性化、商店街の問題など私にはやることがある」と話した。

 ただ、この近江屋氏の動きには冷ややかな見方もある。党県連の鈴木洋一幹事長は「9月に(近江屋氏から)会いたいというので、大館市で会った。その時は、2区は野呂田さんを無視できないので、ちゃんと話をしてくれと言った」と話し、「地元では、そういう人が自民党にいたのかっていうくらいの認識。地元出身だから、落下傘だった前回(党公認で落選した小野貴樹氏)とは違うけど、地元出身というだけだ」と突き放す。

 また、2区をめぐっては、今夏の参院選で落選した金田勝年氏(58)を擁立したいとの話も出ており、党幹部は「秋田は調整に時間がかかりそうだ」との認識を示している。

◆自民県連「野呂田氏を無視できず」

 衆院秋田2区をめぐっては、現在8期目で10月に78歳になった野呂田芳成氏(無所属)の去就に注目が集まっている。野呂田氏は読売新聞の取材に対し、「来年早々に態度を決める」と答えているが、政権維持を図りたい自民党、政権交代を目指す民主党の双方にとって県内3選挙区での勝ち越しは絶対条件で、そのキーポイントとなるのが2区とみているためだ。

 19日に自民党県連を訪れた古賀誠・同党選挙対策委員長に対して、鈴木洋一・同党県連幹事長は「野呂田さんの意向を無視して、選挙を戦えない」と訴えた。

 野呂田氏は2年前の郵政解散を機に自民党を除名されたが、依然として“野呂田派”を自認する県議ら地方議員は少なくない。前回の衆院選で自民党は小野貴樹氏を「刺客候補」として擁立したが、小野氏に協力した地元議員は少なかった。

 古賀氏は19日、報道陣に「すべての選挙区を(候補者で)埋めたい」との意向を示しており、前回と同様、野呂田氏への対抗馬を自民党が擁立することも考えられる。

 対抗馬が擁立された場合、ある県連幹部は「県連としては受け入れることになるだろう。だが、その時はけじめを付ける必要がある」と離党も辞さない構えを示唆し、かなりの反発が出ることが予想される。

 一方、民主党は、前々回と前回の衆院選で佐々木重人氏を擁立し、いずれも野呂田氏に大差で敗れた。次期衆院選では新たな候補擁立を模索している。2区支部はないため、年内に県連独自の総支部を発足させ、組織固めを急ぐ構えだ。

 前回衆院選で、県内の比例票は自民の24万3641票に対し、民主は19万8984票と4万5000票近い差をつけられた。

 だが、2区に限ってみると、自民7万438票、民主5万9967票で、その差は1万票余りに縮まる。民主党県連幹部は、野呂田氏の存在感は認めるものの、引退した場合は「(自民党候補と)戦える」とみる。

 前回の野呂田氏の得票は8万票余。民主党県連代表の寺田学衆院議員は「仮に野呂田さんが引退しても、票の取り込みはかなり難しいのでは」と話すが、野呂田氏の票の取り込みが鍵になりそうだ。

(2007年11月28日 読売新聞)

679片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/28(水) 05:58:51
【群馬】
宮崎氏が立候補へ 次期衆院選 群馬1区の民主公認
2007年11月27日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20071127/CK2007112702067712.html

 次期衆院選で、元上毛新聞記者の宮崎岳志氏(37)=前橋市紅雲町=が二十六日、前橋市内で記者会見し、群馬1区から民主党公認で立候補することを表明した。二十七日に開かれる同党の常任幹事会で正式決定される。

 宮崎氏は「商店街にはシャッターが並び、地域病院は医師不足で縮小を余儀なくされている。抜本的な改革を行い、政権交代によって、日本再生、地方復活を実現する」と決意を述べた。

 宮崎氏は前橋市出身で中央大法学部卒。一九九三年に上毛新聞入社、政治部や高崎支社報道部などで取材にあたった。同党本部の一般公募に合格し、出馬に伴い、今月二十日付で退職した。

 同党県連は、角田義一元参院議員など旧社会党系グループと石関貴史衆院議員ら保守色の強いグループが、県連の不正経理問題を機に対立。群馬1区については、角田氏らが小寺弘之前知事の擁立を模索したほか、同党系の県議らが元県知事室長の後藤新氏に出馬要請し、断られていた。

 会見には同党の菅直人代表代行も同席。菅代行は「(候補者擁立は)県連が党本部に推薦する形が多いが、群馬はできず、党本部として直接選考した」と述べ、県連について「候補(予定者)が地域で活動すれば支持者の輪が広がり、新しい形の組織が育ってくる」と正常化に期待した。 

  (禰宜田功)

680片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/28(水) 06:02:45
小宮山洋子

http://www.t3.rim.or.jp/~komiyama/cgi1/index.html
■ 11月26日(月)
  Date: 2007-11-26 (Mon)


午前中          母の病院

15:40〜17:20  北京JAC 男女共同参画推進予算を聞く会

18:00〜18:30  都連常任幹事会

<洋子のひとことメッセージ>
   政策提言のNGOの全国ネットである、北京JACが毎年行っている、来年度予算の男女共同参画推進予算について聞く会に、議員コーカスのメンバーとして参加しました。
   夕方からの、都連の常任幹事会で、東京の25小選挙区のうち、まだ12選挙区で候補者が決まっていないのですが、そのうち5選挙区について、選対からの報告を了承しました。明日の本部常任幹事会で了承され、候補者となります。

681片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/28(水) 15:39:13
次期衆院選にらみ各党活発化 '07/11/28  広島
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200711280072.html

 衆院の解散含みで「ねじれ国会」が続く情勢を踏まえ、広島県内で、次期衆院選に向けた各党の動きが表面化してきた。年明け早々か―などと解散時期の憶測が流れる中、国政の動きをにらみながらの候補者選定や態勢づくりなどが本格化しそうだ。

 「今日がスタート」。27日正午すぎ、広島市中区のホテルで協議を終えた自民党県連の奥原信也幹事長は、部屋の外で待ち受けた報道陣にこう答えた。

 県連役員6人による次期衆院選に向けた初の選対会議だった。国民新党の亀井静香代表代行が現職の6区にぶつける候補の選定が本格始動した。

 政権交代を目指す民主党も動きを活発化させている。23、24の両日、6つの選挙区を岡田克也副代表が一巡。各区の公認候補とともに、集会などで支持者と意見を交わした。


【写真説明】広島6区の候補者選定方法などを協議する自民党県連選対会議(広島市中区のホテル)

682片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/28(水) 15:40:44
自民県連の1区候補予定者 「再審査」軸に調整 大分
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1196175600=119621005929611=1

 自民党県連(衛藤征士郎会長)は、次期衆院選大分1区の候補予定者を再度選考する方法について、党大分市連(秦野恭義会長)と調整を始めた。県連の候補者公募の選考委員会(十一月五日)で、出馬を辞退した三浦由紀(よしのり)大分市議会議長とともに二次選考に残った男性二人を再度審査することを軸に検討中。年内に候補予定者を決める方針。
 党県連は、再選考も公募をベースに考える方針だが、再度募集段階からやり直すと時間がかかることもあり、今回の応募者で最後に残った三浦氏以外の二人を選考委員で審査する方法が有力になっている。
 志村学県連幹事長は「今回の公募の審査結果は尊重したい。現在の国政の状況では、衆院解散がいつあるか分からないので早めに決めたい」としている。
 五日の選考委員会では、応募者十人を一次選考で三浦氏ら三人に絞り込んだ。二次選考は最初の投票で過半数がなく、三浦氏ら上位二人の決選投票で三浦氏に決めた。
 ただ、今回の公募では、党市連内に「選挙戦の主体になる市連の意見が反映されにくい」といった異論も出ており、「市連と緊密に連携しながら十分理解を得た上で対応を決める」(衛藤県連会長)方針。
 市連は二十七日、市議団会議を開き、対応を協議。秦野会長は「今週中に意見集約をしたい」としている。

大分市議会 三浦氏が議長続投へ
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1196175600=119621010829784=1

 次期衆院選大分1区からの出馬を辞退し、大分市議会議長も辞職することを表明した三浦由紀氏について、自民党大分市議団(田島八日団長)は二十七日、議長続投を要請、三浦氏はこれを受け入れた。
 市議団は同日午後、会議を開いて協議。「出馬辞退が議長辞職の理由にはならない。引き続き議会運営に当たってほしい」との意見でまとまった。三浦氏は「市議団の意向を尊重する」として受諾した。
 三浦氏は二十六日の出馬辞退の会見で、「これ以上、迷惑をかけないようにしたい」として議長辞職を表明。辞職願を提出していた。

683片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/28(水) 15:44:34
公募選考、一転振り出し 衆院選大分1区・三浦氏が出馬辞退 自民組織、慰留せず
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20071127/20071127_002.shtml

 自民党県連の公募で次期衆院選大分1区の候補者に選ばれていた三浦由紀・大分市議会議長(45)は26日、出馬辞退を表明した。国政断念の理由について「組織や資金ができない」と説明し、党内の支援が得られなかった不満をにじませた。当初から三浦氏への異論がくすぶっていた市連などは「本人の判断を尊重する」と慰留に動かないまま。候補決定からわずか20日あまりで振り出しに戻った異例の事態は、党の役割が見えないまま「個人の責任」に収められた。

 「市議選に比べ、衆院選は選挙区が大きい。私(の認識)が甘かった。すべて私の不徳の致すところ」

 県連の衛藤征士郎会長に辞退を伝え、記者会見に臨んだ三浦氏は頭を下げた。候補者決定の会見時と同様に、議員バッジを外して「個人」の立場をアピール。「議会をまとめる立場なのにお騒がせした。議長の辞表を12月議会に出したい」と議長辞任も表明した。

 公募での候補者決定は5日。市連内では「事前の相談がない」「議長を投げ出し、出馬するのは問題だ」などと不満がもれた。辞退までの約20日間で「いろんな方に組織構築をお願いしたが、断られた。諸条件が整わなかった」という。

 足元が固まらず、不出馬への“外堀”が埋まる流れを感じたため、自ら辞退を口にした三浦氏。市連からの不出馬要請は否定しながらも「(個人として)『考え直せ』とアドバイスはあった」とも語った。

 公募をめぐっては「一枚岩で選挙を戦う」県連と市連との駆け引きも繰り広げられた。候補者選定の主導権を握ろうとする市連の意向に配慮し、県連は公募選考委員の約9割を市連など1区支部関係者と決めた。

 だが、候補者が決まると「公募は県連がやったこと。市議団で相談して決めたわけではない」と市連幹部は距離を置いた。これに対し、県連の衛藤会長は「選考委を選んだ市連の責任の重さを踏まえてほしい」と不快感をあらわにした。

 ただ、混乱を招いた責任は三浦氏個人の問題との考えで両者は一致。「選んだ人が自ら判断した」と県連。市連も「個人の意志を尊重する以外にない」と、責任論を回避した。

 「ぐらつく『みこし』に乗ろうとする人が今後出てくるのか」。県連幹部の1人は不安を漏らす。県連は「公募を重く受け止める」考えで、前回応募者の再選考などで新たな候補者を年内に選ぶ方針だ。

=2007/11/27付 西日本新聞朝刊=

684片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/29(木) 00:53:14
2007 年 11 月 28 日 18:08 現在
萩山議員、出馬の意向  富山
http://www2.knb.ne.jp/news/20071128_13771.htm

 次期衆議院選挙の富山3区の候補者について、先週、自民党の古賀誠選挙対策委員長が調整すべき選挙区と発言したことについて萩山教嚴議員は28日、再選出馬に向けた意欲を語りました。

 これは自民党の古賀選対委員長が先週、次期衆院選の富山3区について現職の萩山教厳議員が選挙区で敗れ、復活当選したことから、今後候補者を調整する選挙区と発言し、自民党県連内で波紋が広がっていたものです。

 28日萩山議員はこの発言に不快感を示し、改めて再選への意欲を強調しました。

「第3選挙区支部長は私。他人にとやかく言われる筋合いはない。今後は状況変わってくるし、私はやる気十分。やらせてもらう」「党本部がだめだと言われればあーそうですかとなるが、そんなこというやついるか。俺に対して」

 萩山議員は今週末、地元に戻り、改めて後援会や自民党氷見市連などに引き続き支援を求める予定です。

685片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/29(木) 01:04:34
衆院選向け意見交換
自民・古賀氏と滋賀県連役員
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007112800124&genre=A2&area=S00

 自民党の古賀誠選挙対策委員長は28日、滋賀県を訪れて党県連役員と会談し、次期衆院選に向けて滋賀の実情を聞いた。県連は「4つの小選挙区のすべてで状況は厳しい」と報告したうえで、7月の参院選で自民党が大敗した反省を生かし、党の政策に地方の声を反映させるよう求めた。

 古賀氏の来県は、先月上旬から実施している全国行脚の一環。県連からは世古正県連幹事長ら3人が出席した。

 会談は非公開で、出席者によると、古賀氏が参院選の大敗について、閣僚の不祥事や年金問題など「党本部の責任が大きい」と総括。県連側は「もっと県連と党本部の意見交換の場をつくってほしい」「農政問題や税源移譲の問題などに地方の声を生かし、次期衆院選を戦うべき」などと要望した。

 会談後、古賀氏は「全区ともなかなか容易じゃない。参院選の結果を見ても厳しい状況が続いている」と述べたが、候補者の差し替えは「考えていない」と明言した。

 古賀氏はこのあと、公明党県本部や県建設業協会を訪れ、参院選の大敗を謝罪したうえで、党への要望などを聞いた。

686片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/29(木) 01:25:23
選挙:衆院選 自民県連選対委「広島6区の人選、めど立たず」 /広島
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20071128ddlk34010679000c.html

 ◇「ゆかりの候補」確認

 自民党県連の選挙対策委員会が27日、中区のホテルで開かれ、次期衆院選の立候補予定者が決まっていない広島6区について、地元ゆかりの候補者を擁立する方針を確認した。

 6区では前回の衆院選直前に亀井静香議員が離党し、現在も党公認の立候補予定者が不在となっている。

 奥原信也幹事長は「合併で支部が少なくなり、全力を挙げて頑張らないといけない。6区の人選のめどは立たず、今後役員会を開くなどして方向性を決めたい」と話した。【下原知広】

毎日新聞 2007年11月28日

687片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/29(木) 05:43:40
衆院選1〜4区現職擁立の方針 自民・古賀氏 讀賣滋賀

 自民党の古賀誠選挙対策委員長は28日、次期衆院選の滋賀1〜4区について、公認候補者の差し替えは行わず、現職を擁立する方針を明らかにした。

 古賀委員長は、選挙区の現状分析や衆院選に向けての課題の調査などをするために来県した。

 大津市内のホテルであった同党県連の幹部らとの会合後、報道陣に対し「(差し替えは)考えていない」と明言。一方、7月の参院選・滋賀選挙区で現職候補が敗れたことなどを挙げ、「1〜4区ともになかなか容易ではない」と厳しい現状認識も示した。

(2007年11月29日 読売新聞)

688片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/29(木) 05:44:58
民主、奥田氏擁立へ 衆院1区
元県議 石破氏の秘書歴も 讀賣鳥取

 次期衆院選鳥取1区について、民主党県連が党公認候補として、元県議の奥田保明氏(48)の擁立を進めていることがわかった。同県連は12月上旬にも幹事会を開き、候補者を決める見通し。奥田氏は28日、読売新聞の取材に対し、「政権交代のため、一粒の麦となる覚悟はできている」と出馬に前向きな姿勢を示した。

 奥田氏は党中央や県連幹部から出馬の打診を受けたことを明らかにし、「最終決断はできていないが、党からの強い要請を重く受け止めている。疲弊した地方を再生する道は政権交代以外にない」と述べた。

 一方、県連幹部は「奥田氏を含め複数の候補者がいるが、(擁立決定の)8合目から9合目に来ている」と話した。

 鳥取1区の民主党公認候補は、05年の前回衆院選で落選した前県連副代表の早川周作氏(30)が8月下旬に不出馬表明したため、未定だった。

 奥田氏は鳥取市出身。現在、防衛相を務める石破茂衆院議員(50)の秘書を務めた後、1995年の県議選で初当選。2期目途中の2002年、鳥取市長選に出馬し、落選した。

 鳥取1区では、石破氏の出馬が確実なほか、共産党県委員会の岩永尚之・副委員長(51)も立候補を表明している。

(2007年11月29日 読売新聞)

689片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/29(木) 05:48:38
民主、高橋氏擁立へ 衆院選4区
八幡浜市長の長男 「生活者の目線」 讀賣愛媛

 民主党県連は28日、次期衆院選愛媛4区の公認候補に、八幡浜市の高橋英吾市長の長男で会社員英行氏(35)を擁立する方針を明らかにした。英行氏は「前向きに考えている。生活者の目線に立った政治をしてみたい」と意欲をみせており、12月5日ごろに予定されている小沢代表の来県に合わせて正式発表される。

 英行氏は1994年、拓殖大工学部を卒業後、大洲市にある綿製品製造会社に入社。現在、商品開発本部の課長。祖父英吉氏(故人)は自民党の元衆院議員(旧愛媛3区)で、9回当選している。

 英行氏は今年9月、党県連から立候補の打診を受けたといい、党県連は近く開く常任幹事会で正式に決める。県連の土居一豊代表は「小沢代表が八幡浜入りした時に正式に話をしたい」と話している。

(2007年11月29日 読売新聞)

690片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/29(木) 18:07:10
選挙:衆院選・7区 民主は公募で 「自民・片山氏VS城内氏」再対決で注目 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20071129ddlk22010342000c.html

 ◇年内の絞り込み目指す

 民主党県連は28日、衆院7区(浜松市の一部、湖西市、新居町)の公認予定者を公募すると発表した。県連は地元で擁立作業を続けてきた。しかし、自民党の片山さつき衆院議員と無所属の城内実前衆院議員の再対決で全国的に注目される選挙区のため、「手を挙げる人がいない」(県連幹部)状況。このため、県内外から広く人材を求めることにした。募集期間は12月7日までで、要項は県連のホームページに掲載している。

 05年9月の衆院選で同党は7区に、元浜北市議の阿部卓也氏(現県議)を立てたが、片山、城内両氏の激しい競り合いに埋没し、両氏に2万票以上の差を付けられて負けた。両氏は次回衆院選に向け、既に選挙区内で政治活動用ポスターを競うように張っており、前哨戦は日々、激しくなっている。県連は「早くしなければ戦いに割って入る余地がなくなる」(関係者)と危機感を強めており、年内に候補者を絞り込み、年明けの早い時期に決定したい考えだ。【鈴木直】

毎日新聞 2007年11月29日

691片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/29(木) 18:07:41
選挙:衆院選 共産党が3区に瀬戸氏 1、2区は候補擁立せず /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/20071129ddlk41010434000c.html

 共産党県委員会は28日、次期衆院選の佐賀3区(唐津市、伊万里市など)に、新人で党役員の瀬戸雄也氏(29)が出馬すると発表した。併せて1、2区に候補者を擁立しないことも明らかにし、党本部の方針に沿って比例代表選挙に重点を置く態勢を鮮明にした。

 瀬戸氏は会見で「若い世代に政治に関心を持ってもらい、今の悪政を止めたい」と主張。玄海原子力発電所のプルサーマル計画については、反対の姿勢を明確にした。

 平林正勝委員長は「1区に立つべきだという声もあったが、候補者の地元であることを重視した」とした。小選挙区比例代表並立制になって以降、全区に候補者を擁立していた分、「悔しい思いもある」とする一方、「国会議席を増やしたうえで再び全区に立てたい」と話した。他党との選挙協力については否定的な見解を示した。

 佐賀3区には、自民党内に前回選挙(05年)の郵政民営化を巡る分裂のしこりが残る。また、社民党は民主党と協力して候補を立てる方針を示している。

 瀬戸氏は唐津市出身。自動車販売会社員などを経て、06年から県青年学生対策部長。【関谷俊介】

毎日新聞 2007年11月29日

692片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/29(木) 18:11:01
共産1、2区見送り 3区には瀬戸氏
2007年11月29日 朝日佐賀
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000711290003

 共産党県委員会(平林正勝委員長)は28日、次期衆院選で、佐賀1、2区に党の独自候補を擁立しない方針を明らかにした。比例代表での得票に力を入れるために選挙区を絞り込んだ。同党が県内の衆院選挙区で擁立を見送るのは1955年以来。3区には、新顔で党准県委員の瀬戸雄也氏(29)を立てる。これで、1、2区は自民と民主の事実上の一騎打ちとなる公算が大きくなった。


 共産党中央委員会は9月に(1)参院選比例区での得票率が8%以上の小選挙区に絞る(2)ただし、都道府県ごとに最低1人以上は擁立する、という次期衆院選の方針を決定。今夏の参院選での同党の得票率(比例区)は全県で4・11%。8%に届いた市町はなかった。


 記者会見で平林委員長は、瀬戸氏の擁立について「佐賀県の共産党の将来を考え、若い人をまず選んだ。3区は出身地で地縁を生かせる」と説明。瀬戸氏は、九州電力玄海原発で進むプルサーマル計画について「導入反対の立場で争点化していきたい」と述べた。


 同党が衆院選の県内選挙区で擁立を見送ったのは中選挙区時代だった55年の1回だけ。


 3区では、社民党も擁立の方針。自民党は、保利耕輔、広津素子の2氏の現職間での公認調整が決着していない。一方、1、2区にはそれぞれ自民党現職と民主党現職がおり、社民党は、民主との協力を目指して擁立を見送る構えだ。

693片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/29(木) 18:17:32
選挙:衆院選 古賀氏に1・3・6区一体での態勢要望−−自民県連 /兵庫
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20071129ddlk28010178000c.html

 自民党県連は28日、神戸市中央区の同県連を訪れた古賀誠・党選挙対策委員長に対して、05年の前回衆院選で初当選した「小泉チルドレン」が現職を務める兵庫1・3・6区について、県連が一体となって戦える態勢づくりを要望した。古賀氏は「各議員により活動に温度差がある。地方の声を聞き、本人らを指導する」と応じたという。

 また、次期衆院選へ向け石原修三県議=自民=が兵庫4区での立候補を表明したことについて、党本部は同区の現職、井上喜一氏を選挙区支部長とするよう県連に指示しているが、県連側は古賀氏に対して「(井上氏)本人からの連絡がないので対応できない」と答えたという。【内田幸一】

〔神戸版〕

毎日新聞 2007年11月29日

694片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/29(木) 18:20:40
近江屋氏が出馬明言、秋田2区から 次期衆院選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20071129b

 大館市(旧田代町)出身で自民党の近江屋信広衆院議員(58)=比例南関東=は28日、秋田魁新報社の取材に対し、「次期衆院選で秋田2区から何が何でも出馬したい」との意思を明らかにした。同党公認での立候補を希望しているが、「無所属でも秋田に帰って立ち上がる覚悟だ」と語った。次期衆院選の秋田2区の同党公認候補は、まだ決まっていない。

 近江屋氏は大館商高—中央大法学部卒。同党本部事務局次長などを経て、郵政解散に伴う17年9月の衆院選で比例南関東ブロック33位に名簿登載。同党への強い追い風を受けて初当選した。1期目。

 近江屋氏は「秋田に帰って人生をささげたい。必要とされ、役立てると実感している。活性化へ結果を出す。(出身校の)大館商高OBや友人らから秋田で立つべきだと強い要請も受けている。年内にも大館市に事務所を開きたい」と述べた。

 また「約30年間、党本部で自民党を支えてきた。ノウハウや人脈を秋田のために最大限活用したい。公認は党県連の申請に基づいて党本部が決めることだが、生粋の政党人として2区支部長に就任させてもらい、公認されることを望んでいる」と話し、党県連に理解を求めたいとしている。

 党県連所属の一部県議には、出馬の意向を伝えたという。秋田2区の現職で、郵政民営化に反対して同党から除名処分を受けた野呂田芳成氏(無所属)には手紙で出馬の意向を伝えているが、近江屋氏が希望している会談には至っていない。

 衆院秋田2区は、社民党県連が山本喜代宏代表の擁立を決定。民主党県連も独自候補擁立を模索しているが、まだ決まっていない。野呂田氏も、対応を明らかにしていない。

(2007/11/29 08:43 更新)

695片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/29(木) 18:21:38
2007年11月29日(木) 夕刊 1面
1区人選 年内決定も/次期衆院選
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200711291700_02.html

 次期衆院選に向け、自民党本部の古賀誠選挙対策委員長と細田博之幹事長代理は二十九日、那覇市内の自民党県連や公明党県本などを訪ね、各選挙区の情勢や選挙協力の態勢などで意見交換した。古賀氏らは、自民、公明の候補者調整が注目される沖縄1区について、「重要選挙区であり、空白区を与党で奪還したい。公明党との連携を重視しながら年内に大方の方向性をつけたい」とし、候補者人選を年内に決着させたい考えを示唆した。
 参院選大敗後の立て直しを目的にした全国行脚の一環。自民党県連の外間盛善会長代行や新垣哲司幹事長らは「那覇市での党勢拡大のためにも、沖縄1区で公認候補を擁立したい」とあらためて要請し、協力を求めた。

 古賀氏らは「1区は自公協力の要になる選挙区」との認識を示し、自公協力で議席奪還する重要性を強調したという。党本部同士の調整について、古賀氏は「時期が来たら、協議する」と記者団に答えた。会談後、外間会長代行らは「党本部との連絡を強化しながら、公明との協議や人選作業を進める」と述べた。

 古賀氏らは県議会内で、公明党県本の糸洲朝則代表、白保台一沖縄方面議長らと会談し、総選挙に向けた連携強化を確認した。

 古賀氏らは同日午前、支持団体の県建設業協会や公明党の支持団体沖縄創価学会などを訪ねた。

696片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/30(金) 10:14:45
衆院選岐阜1区共産、鈴木氏擁立 讀賣岐阜

共産党県委員会は29日、次期衆院選の岐阜1区(岐阜市)の立候補予定者として、鈴木正典・党県准委員を擁立すると発表した。県内の小選挙区立候補者は今年の参院比例選で、同党候補が得票率8%以上を獲得した1区だけに絞り、2区から5区は擁立を見送る。

 同党が候補者を立てないのは、1996年の小選挙区制導入後は初めてとなる。想厨子(そうずし)久芳・党県委書記長は、「2〜5区は比例選に重点を置き、選挙区の投票は有権者の判断に任せたい」と話した。鈴木氏は、きょう30日、党本部が比例東海ブロックの重複立候補者として正式発表する予定。

 鈴木氏は愛知県稲沢市出身。現在は「しんぶん赤旗」の岐阜通信部記者。

(2007年11月30日 読売新聞)

697片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/30(金) 10:25:42
近江屋氏、秋田2区から出馬へ 次期衆院選
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/11/20071130t41028.htm

 自民党の近江屋信広衆院議員(58)=比例南関東=は29日、次期衆院選で同党公認候補が未定となっている秋田2区に、立候補する意向を明らかにした。

 近江屋氏は大館市出身、中大卒。自民党本部事務局次長などを経て、2005年衆院選に比例代表南関東ブロックで立候補し、名簿順位33位で初当選した。

 取材に対し「秋田のために働こうと決心した。農林業や雇用、少子化などの課題を解決させたい」と述べた。党公認を得られるかどうかは未定だが「無所属でも立候補する」と決意を示した。

 秋田2区は05年の衆院選で、郵政民営化関連法案に反対した元農相の野呂田芳成衆院議員(78)が無所属で立候補し、当選。野呂田氏は自民党を除名処分となり、敗れた自民党新人も党2区支部長を辞任し、同党の「空白区」となっている。

 野呂田氏は2区で強い影響力を持つが、次期衆院選について態度を明らかにしていない。党県連は今月、古賀誠・党選対委員長に対し、野呂田氏との候補者調整を求めた経緯があり公認をめぐる協議は難航しそうだ。

 秋田2区は、社民党が元衆院議員の山本喜代宏県連代表(52)の擁立を決め、民主党も独自候補の擁立を目指している。
2007年11月29日木曜日

698片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/30(金) 23:52:48
共産党:次期衆院選の公認候補発表
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071201k0000m010065000c.html

 共産党と同党の11県委員会は30日、次期衆院選の比例代表第2次公認候補者49人と各小選挙区の候補者を発表した。一部の候補者は比例代表と小選挙区の重複立候補。東海ブロックの元職の平賀高成氏以外は全員新人(敬称略、名簿登載順位は未定)。

 <比例代表>北海道 岡千陽、荻生和敏、佐藤昭子、渡辺紫▽東北 加藤幹夫、佐藤雅之、鈴木知、瀬川貞清、宮本しづえ、吉俣洋▽北関東 伊藤岳、小池一徳、酒井宏明、桜井晴子、田谷武夫▽南関東 小倉忠平、笠木隆、斉藤和子、藤井美登里、宗田裕之▽北陸信越 金元幸枝、佐伯めぐみ、佐藤正幸、武田勝利、中野早苗▽東海 鈴木正典、中野武史、平賀高成▽近畿 金田峰生、川内卓、国重秀明、豆田至功▽中国 東毅、石飛育久、石村智子、岩永尚之、藤本聡志、吉田貞好▽四国 田中克彦、近石美智子、古田元則▽九州 小林解子、篠田清、瀬戸雄也、馬場洋光、渕瀬栄子、山口広延、山下魁、山本伸裕

 <小選挙区>秋田1区=鈴木知▽山形1区=佐藤雅之▽福島1区=山田裕▽群馬1区=酒井宏明▽千葉2区=小倉忠平、同4区=斉藤和子▽静岡8区=平賀高成▽愛媛1区=田中克彦▽岡山1区=東毅▽長崎1区=渕瀬栄子▽大分1区=山下魁▽鹿児島1区=山口広延

毎日新聞 2007年11月30日 20時06分 (最終更新時間 11月30日 20時48分)

699片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 00:55:19
選挙:衆院選 1区に鈴木氏擁立、2〜5区は見送り−−共産県委 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20071130ddlk21010254000c.html

 共産党県委員会は29日、次期衆院選の岐阜1区に党機関紙「しんぶん赤旗」記者の新人、鈴木正典氏(44)を公認で擁立すると発表した。比例代表で議席獲得を重視する党の方針に従い、05年衆院選で得票率が8%に満たなかった2〜5区の候補擁立は見送る。

 ◇県書記長「白票入れる」

 相厨子(そうずし)久芳・党県書記長は「(共産候補がいない)小選挙区の投票先は、有権者にお任せするしかない」と話した。さらに「(党支持者から)『どうすればいいか』と聞かれたら、『私は白票を入れるつもりだ』と答える」と語り、各種選挙で積極的な候補擁立を続けてきた党の方向転換に、幹部ですら戸惑っている実態が浮き彫りになった。

 候補擁立を見送る選挙区での民主党との選挙協力は、否定した。

 だが、05年衆院選で岐阜3区から当選した自民の武藤容治氏と次点の民主の園田康博氏との差は約1万7000票。この時、共産新人は約2万1000票を獲得しており、共産票の行方が結果を左右することになりそうだ。

 鈴木氏は愛知県稲沢市出身。岐阜大在学中に入党し、日本民主青年同盟県副委員長などを経て、04年から准県委員を務めている。鈴木氏は「自民党による政治を変えられるのは共産党しかない」と語った。

 1区では、自民党が現職の野田聖子元郵政相と佐藤ゆかり氏との公認調整をしている。民主党は新人の柴橋正直氏が出馬を表明している。【中村かさね】

毎日新聞 2007年11月30日

700片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 00:55:35
選挙:衆院選・福島3区 候補者の選考委、自民県連が来月6日に /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20071130ddlk07010272000c.html

 自民党県連は29日、衆院選福島3区の公募による候補者選びで、12月6日に選考委員会を開くことを明らかにした。当初は選考期間を11月中としていたが、12月5日に開く支部長会議や党議を経て、6日の選考委で最終決定する見通しとなった。

 同県連によると、論文選考を通過した6人について、25日に東京都内で面接を実施したという。橋本克也幹事長は「万全を期すため、選考委員だけではなく、選挙区内の支部長や国会議員団とも連携をとりたい」と話した。【関雄輔】

毎日新聞 2007年11月30日

701片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 00:56:53
奥田氏が出馬受諾 民主小沢代表に決意伝える 鳥取
http://www.nnn.co.jp/news/071130/20071130001.html

 民主党から次期衆院選鳥取1区への出馬を要請されていた元鳥取県議の奥田保明氏(48)=鳥取市湯所町二丁目=は二十九日、党本部で小沢一郎代表に会い、要請を受諾する意向を伝えた。党鳥取県連(川上義博代表)は来月二日に常任幹事会を開き、同氏擁立を決定する。


奥田 保明氏
 川上代表と一緒に小沢代表と面談した奥田氏は「地方再生の唯一の道である政権交代を実現するため、鳥取の地で先頭に立ちたい」と決意を述べた。小沢代表は「よく決断してくれた。一緒に頑張ろう」と期待感を示したという。

 奥田氏は一日に民主党入党の手続きをし、二日に鳥取市内で開かれる県連常任幹事会であらためて決意を述べた後、立候補を正式表明する。

 鳥取1区候補の人選をめぐって同党は、一任を受けた川上代表が関東在住の複数の県出身者に立候補を打診する一方、並行して奥田氏に出馬を要請。1区の自民党現職、石破茂防衛相(50)の秘書経験があり、かつて自民党県議だった奥田氏を軸に最終調整を進めていた。

 奥田氏は早稲田大卒。自民党・木曜クラブ(田中派)勤務後に石破衆院議員公設秘書。九五年から県議を二期務め、自民党を離党して〇二年の鳥取市長選に立候補した。鳥取1区には自民党が石破防衛相、共産党が岩永尚之氏(51)を擁立する。

702片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 00:57:39
選挙:衆院選・福岡11区 野党共闘に暗雲、社民公認候補に民主は「勝てない」
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20071130ddp041010008000c.html

 社民党は29日、次期衆院選の福岡11区の党公認候補として、元看護師の山口はるな氏(31)の擁立を決めた。ただ、選挙で野党共闘を模索する民主党県連は「山口氏では勝てない」と、支援には慎重な姿勢。自前候補にけちをつけられた社民党県連が反発し、連合福岡が連携を呼び掛ける異例の事態となっている。

 福岡11区の野党候補を巡っては、前回衆院選の民主党公認候補だった稲富修二氏(37)が、2区への選挙区替えを表明。社民党県連は11区で支援を受けられれば、残りの10選挙区で民主党候補を支援する方針で、調整が続いてきた。

 ただ、衆院選での政権交代を目指す民主党県連には「勝てる候補」の擁立が至上命題。27日にあった民主、社民両県連と連合福岡の3者協議では、民主党側が「まだ山口氏に会っていない」と難色を示し、社民党側も「こっちも民主党の新人に会っていない」と反論する場面もあった。

 民主党県連は今後、山口氏の支援を検討するが、内部には独自候補の擁立論もくすぶっている。連合福岡は「民主、社民両党がともに候補者を立てると、加盟労組が割れて選挙にならない」と懸念している。【木下武】

毎日新聞 2007年11月30日 西部朝刊

703片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 00:57:56
渕瀬氏が衆院選長崎1区に出馬へ 共産公認、2−4区は擁立せず
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2007113003.shtml

 共産党県委員会は三十日、県庁で会見し、党公認で次期衆院選長崎1区に党国会議員団県事務所長の渕瀬栄子氏(51)を擁立すると発表した。

 長崎1区では、現職の高木義明氏(61)=民主=と、比例九州の冨岡勉氏(59)=自民=がそれぞれ立候補する見通しだが、正式に立候補を表明したのは渕瀬氏が初めて。渕瀬氏は北九州市出身。旧大瀬戸町議を三期務めた。〇五年九月の衆院長崎2区、今年七月の参院長崎選挙区に党公認で立候補、いずれも落選した。

 渕瀬氏は「参院選は自公政権にノーを突きつけた。大企業優先、アメリカ言いなりの政治を変え、国民の暮らしと憲法を守りたい。参院選で得た支持を生かしていきたい」と語った。

 共産党は、今年九月の中央委員会総会で「全小選挙区に擁立する」としていた従来の方針を見直し、新たな擁立基準を決定。その結果、県内では長崎1区だけに擁立し、他の三選挙区には候補を立てない。

704片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 01:25:05
次期衆院選県1区に佐藤氏 共産党県委が擁立発表
2007年11月30日(金) 23:19 山形
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200711/30/news20071130_0497.php

 共産党県委員会(後藤太刀味委員長)は30日、次期衆院選の県1区に、党県常任委員の佐藤雅之氏(35)=山形市=を擁立すると発表した。比例代表東北ブロックとの重複立候補者とする。県2、3区には擁立しない。3区で党公認候補者を立てないのは1996年の小選挙区制導入以来、初めてとなる。

 後藤委員長とともに記者会見に臨んだ佐藤氏は「2大政党では国民の願いに応えきれない。税金の無駄遣いを徹底的に見直し、確かな改革路線を大きく掲げて戦っていきたい」と決意を述べた。

 後藤委員長は「党が前進できるかは比例代表いかんにかかっている。全小選挙区で候補者の擁立を目指してきた従来の方針を見直し、比例代表に集中できる選挙態勢を考えた」と経緯を説明。県1区を選択した点については「県都山形市を含めた地域であり、先の県議選で16年ぶりに議席を奪回し、党の力量が高まっているため」とし、「小選挙区選挙と連動し、比例代表で県内5万票以上の獲得を目指す」と語った。

 佐藤氏は7月の参院選に出馬し落選。2000年の衆院選旧県4区が初出馬で、国政選挙には6回目の挑戦となる。

705片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 03:14:21
自民党が見放した小泉チルドレン一覧 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/30gendainet02034695/

 自民党内で、次期総選挙に向けた小泉チルドレンへの“リストラ風”が一気に強まってきた。26日伊吹幹事長は、菅義偉選対副委員長が前日に小泉チルドレンを「比例代表で優遇する余裕はない」と発言したことについて、「当然のこと。小選挙区の公認候補は小選挙区で当選するように全力を尽くすのが義務だ」と同調したのだ。

 この選対幹部2人の発言、チルドレンの面々には死活問題だ。

「前回、東京ブロックの単独1位候補だった国際政治学者の猪口邦子などは小選挙区がないから一巻の終わり。さらに小選挙区があっても、大差で負けた飯島夕雁、阿部俊子、広津素子あたりも絶望的です」(自民党関係者)

 次期総選挙で“特権”を失うチルドレンは別表の通り。

 比例上位で優遇されながら、選挙区を制したのは片山さつき、稲田朋美、高市早苗、西川京子の4人だけ。いずれも、次回の選挙で対立候補に大敗すれば、バッジを失うことになる。

「党の選挙対策委は、いわゆるコスタリカ方式を新設しない方針を固めています。野田、佐藤の公認調整でモメる岐阜1区など、小選挙区と比例区で当選した現職を抱える6選挙区は、小選挙区当選組が公認されそうです」(自民党関係者)

 自民党の空白区は残り16。ほとんどが北海道や岩手など強力な民主党候補の地盤で、どの議員が国替えしても勝ち目は薄い。

 小泉チルドレンには、東京4区の平将明や大阪2区の川条志嘉、同7区の渡嘉敷奈緒美など都市部に吹いた“郵政旋風”に乗り、当選した議員も多い。次回選挙後は大多数が「元政治家」の肩書で、食べていくことになりそうだ。


【比例で優遇されたチルドレン】

北海道10 飯島夕雁 北海道ブロック単独1位

千葉2 山中華子 南関東ブロック単独1位

山梨3 小野次郎 南関東ブロック単独3位

比例単独 猪口邦子 東京ブロック単独1位

東京18 土屋正忠 東京ブロック単独2位

比例単独 長島忠美 北陸信越ブロック単独1位

福井1 稲田朋美 北陸信越ブロック単独2位

愛知4 藤野真紀子 東海ブロック1位

岐阜1 佐藤ゆかり 東海ブロック1位

静岡7 片山さつき 東海ブロック1位

比例単独 近藤三津枝 近畿ブロック単独1位

大阪11 井脇ノブ子 近畿ブロック2位

奈良2 高市早苗 近畿ブロック2位

岡山3 阿部俊子 中国ブロック単独1位

佐賀3 広津素子 九州ブロック1位

福岡10 西川京子 九州ブロック1位

【2007年11月27日掲載記事】
[ 2007年11月30日10時00分 ]

706片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 05:38:41
共産県委員会比例単独候補に宮本氏 讀賣福島

 共産党県委員会は30日、次期衆院選の第1次の候補予定者を発表した。比例選東北ブロックに比例単独候補として今年の参院補選や参院選に立候補した元福島市議の宮本しづえ氏(55)、福島1区には過去2回衆院選を戦った党県委員の山田裕氏(52)を擁立する。県委員会では他の小選挙区で候補者を擁立するかどうか検討を続けており、年明けに県内の全体像を明らかにする方針。

 宮本氏は4月の参院補選、7月の参院選を戦い、全県的な知名度を生かせるとして擁立する。同党は比例選東北ブロックにすでに現職の高橋千鶴子氏の擁立を決めており、宮本氏は東北での2議席目をめざし、県内での10万票獲得を目標とする。県庁で記者会見した宮本氏は「参院選では今の政治を変えなければいけないという民意が示された。大企業やアメリカ言いなりの政治をただす共産党の政治改革の中身を訴えていきたい」と語った。

 共産党は今年9月の中央委員会総会で、全小選挙区で候補者擁立をめざす従来の方針を見直し、7月の参院比例選で得票率が8%以上の小選挙区などに絞り込むとした。県内で8%以上の小選挙区はないが、各都道府県で1選挙区以上は擁立するため、まずは最も党の組織力が強い福島1区を選んだ。人選では、2003、05年の衆院選を戦うなど、山田氏の経験や実力が決め手になった。山田氏は「以前と比べて有権者の切実な声が寄せられている。国民の暮らしの問題を真っ正面から取り上げ、実現できるのはどの党なのかと、訴えていきたい」と抱負を語った。

 同党は05年の衆院選で福島3区を除く県内4小選挙区に候補者を出しているため、擁立の行方次第で自民党や民主党などの他党に大きな影響を与える。県委員会の最上清治委員長は他の小選挙区について、「候補者を出さないと決めているところもあるが、議論しているところもある」と話しており、年明けに発表する考えを示した。

(2007年12月1日 読売新聞)

707片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 05:39:13
共産、衆院1区に酒井氏
2―5区は擁立せず 讀賣群馬

 共産党県委員会は30日、県庁で記者会見し、次期衆院選群馬1区に、党県常任委員の酒井宏明氏(42)を擁立し、群馬2〜5区は候補者を立てないと発表した。

 酒井氏は比例北関東ブロックにも重複立候補して全県で党の政策を訴えるという。

 酒井氏は高崎市出身で、金沢大法学部卒。はるな生協高崎中央病院勤務、学習塾講師を経て1998年に党県委員会に入り、今年7月の参院選群馬選挙区にも出馬し、落選した。会見で、「大企業中心、アメリカ言いなりの自民党政治を変える運動の先頭に立ちたい」と語った。

 同党は今年9月、全小選挙区で候補者擁立を目指す従来の方針を転換し、7月の参院比例選のデータで8%以上の得票率を確保した小選挙区に絞るなどの方針を発表。県内では、この基準を満たす選挙区はなかったが、各都道府県に最低1選挙区は擁立するというもう一つの基準で、過去の得票などから1区での擁立を決めたという。

 会見に同席した小菅啓司党県委員長は、「1区のみの候補者で全県での比例得票増を目指す未経験の戦いで、非常に緊張感がある」と話した。

(2007年12月1日 読売新聞)

708片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 05:43:20
次期衆院選岡山1区 共産、東氏擁立へ 讀賣岡山

 共産党県委員会は30日、次期衆院選の岡山1区に、新人で党県国政対策委員長の東毅氏(31)を、比例中国ブロックとの重複で擁立すると発表した。2〜5区は候補を立てず、全県で比例票の獲得を目指す。1996年の小選挙区制導入以降、同党が県内全区に候補者を立てないのは初めて。

 東氏は記者会見で、「若者の意見や、切り捨てられている地方、お年寄りの声を聞いて国政に届ける代表として働きたい」と決意を述べた。東氏は福井県小浜市出身で、岡山大農学部卒業。2003、05年の衆院選で岡山4区から立候補した。

 石井ひとみ・党県委員長は「参院選では国民が自公にノーと表明した。それに変わる政治をしっかり訴え、中国ブロックの議席を奪回したい」と目標を掲げ、「(他の小選挙区に)候補者を立てないデメリットを超えるメリットを発揮したい」と述べた。

(2007年12月1日 読売新聞)

709片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 05:45:42
共産党県委 衆院1区に山下氏
2、3区は擁立見送り 讀賣大分

 共産党県委員会は30日、次期衆院選大分1区に新人の党県委員・山下魁氏(30)を公認候補者として擁立すると発表した。比例選に力を注ぐため、2、3区は候補者の擁立を見送り、自主投票にする。

 山下氏は由布市湯布院町出身。日本放送協会学園高(通信制)を卒業後、2001年12月に入党。02年8月に日本民主青年同盟県委員会専従となり、現在、同委員長などを務めている。05年9月の衆院選大分2区、今年7月の参院選大分選挙区に党公認で立候補、落選した。

 県庁で記者会見した山下氏は「安心して暮らすことのできる社会の構築や、憲法9条を守ってほしいという思いを国会に届けたい」と決意を述べた。

 2、3区の候補者擁立を見送ったことを踏まえ、林田澄孝委員長は「1区を主戦場に存在意義を示したい」と語った。

(2007年12月1日 読売新聞)

710片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 05:46:58
共産、次期衆院選で1区に山口氏を擁立 他選挙区には候補立てず
自民に逆風、民主に追い風か 讀賣鹿児島

 共産党県委員会は30日、次期衆院選・小選挙区の候補者擁立を絞り込む党の方針に沿って、鹿児島2〜5区の擁立を見送る考えを明らかにした。一方、1区の公認候補には党県委員の山口広延氏(32)を擁立する。この見送り方針は、民主党には追い風となる一方、自民党には逆風となる見方が強い。県内でも2大政党制の流れがさらに加速しそうだ。

 共産党は小選挙区での擁立について、「7月の参院比例選で得票率が8%以上」「各都道府県で1選挙区以上」などを目安に示している。

 参院選鹿児島選挙区の得票率をみると、県内の5小選挙区で8%を超える選挙区はなかったが、県都の鹿児島1区については、広く県民に政策や存在感をアピールするために擁立を決めた。

 槐島(げじま)奉文・副委員長は「比例九州ブロックにも力を注ぐことで、2〜5区の支持者の声を受けていきたい」を話した。

 1区の公認候補となった山口氏は出水市出身。阿久根高、福岡調理師専門学校を経て、調理師として働いた。現在、党県委員会青年・雇用対策室長なども務める。

 県庁で記者会見をした山口氏は「偽装請負などで苦しむ青年の仕事の問題、世界的にも高い学費、お年寄りが医療を受けにくい状況の是正に取り組みたい」と抱負を語った。

     ■

 小選挙区制が導入された1996年以降、共産党は補選を除く4回の衆院選に各3〜5人を擁立してきた。前回、2005年9月の衆院選では、当時の1、4、5区に擁立しており、得票は1区9525票(得票率4・53%)、4区6635票(同3・55%)、5区1万242票(同5・8%)だった。

 次期衆院選で与野党逆転を狙う民主党県連は、現在、各選挙区で候補者擁立を進めており、泉広明・県連幹事長は「与野党逆転をかけた重要な選挙。(共産票を取り込み)野党票の受け皿として、得票を伸ばすことになり、喜ばしい」と歓迎した。

 一方、2〜5区の共産党票が自民党候補に流れる可能性は「ないだろう」とするのは自民党県連の本坊輝雄幹事長。「まだ各選挙区の候補者が出そろっていない段階。衆院解散が取りざたされているが、解散の鐘が鳴ったわけではない。現時点で、共産党の影響については、何とも申し上げようがない」と述べた。

(2007年12月1日 読売新聞)

711片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 20:23:31
松下氏、国民新党から衆院選出馬へ/鹿児島3区
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=7937

 元自民党所属の衆院議員で、2005年の郵政総選挙で落選し政界引退した松下忠洋氏(68)が30日、南日本新聞の取材に対し、次期衆院選の鹿児島3区に国民新党から立候補する意向を明らかにした。松下氏は「国民新党公認、民主党推薦での立候補を考えている」としており、関係者との調整を経て年内に正式表明する見通し。
 松下氏は立候補の理由について「地元をはじめ綿貫民輔国民新党代表らから『もう1度』と強い要請を受けた。小泉構造改革で激しい競争社会、格差社会となり、国が病んでいるように見える。これらの問題に取り組み、公平でぬくもりのある政治をしないといけないと思っている」と説明。さらに、県内小選挙区の世襲議員の増加傾向を指摘し「後に続く新人のためにもう1度働くことも大切」と述べた。
 松下氏の意向に対し、民主党県連の川内博史代表は「決断に心から敬意を表したい。党として全力で支援する」と述べ、1日の県連常任幹事会で松下氏推薦を決める見通しを示した。
 衆院議員を4期12年務めた松下氏は、05年総選挙で郵政民営化関連法に反対したため自民党公認を得られず、鹿児島3区に無所属で立候補。自民公認の宮路和明議員、民主公認候補の三つどもえとなり、自民分裂の結果、宮路議員に約2万3000票差で敗れ次点だった。
 松下氏は総選挙後、引退を表明し自民党を離党。今夏の参院選では、非自民の立場を鮮明にして民主公認の皆吉稲生氏を全面的に支援した。現在は、東京に拠点を移し斜面防災対策技術協会長など砂防関係団体の長を務めている。

712片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 21:46:47
小泉チルドレン、選挙にらみ脱皮目指す
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20071201/20071201-00000028-jnn-pol.html

 国会では早期の解散・総選挙が取り沙汰されていますが、おととし初当選した「小泉チルドレン」と呼ばれる自民党の新人議員は、次の選挙をにらんで「大人」への脱皮を目指しています。

 「何としても与党で過半数を取れるような・・・」(自民党 菅 義偉 選対副委員長)

 自民党の選挙実務を取り仕切る菅選挙対策副委員長。次の総選挙に向け檄を飛ばしますが、この発言が党内に波紋を広げました。

 「小泉チルドレンと言われる人たちが、自分たちが今回もまた優遇されると思って、今、選挙運動を怠っているとすれば、それは大きな間違いだろうと思っております」(自民党 菅 義偉 選対副委員長)

 前回の衆院選では小泉チルドレンの多くが小選挙区で敗れても、比例代表名簿で上位に掲載されることで敗者復活を果たしていました。この優遇措置がなくなれば、次の選挙に向けて大きな不安要素となりかねません。しかし、意外にも当事者は冷めた反応です。

 「(優遇は)ないのが当然と私は思いますけど」(稲田朋美 衆院議員)
 「チルドレンというのは、ある程度、子どもというのは保護されている。(前の選挙から)2年以上経ったので、大人に成長すれば自力で何でもやっていけるということだと思います」(藤野真紀子 衆院議員)

 こうした中、新天地からの出馬を探る新人議員もいます。

 「私は故郷の秋田2区に出馬させて頂きたいと。人生をかけて秋田のために働きたい。何が何でもという気持ちです」(近江屋信広 衆院議員)

 前回、比例代表で当選し、自分の選挙区を持たない近江屋議員は、故郷である秋田からの出馬の意向を表明。仮に自民党から公認がもらえない場合でも、あくまでも故郷からの出馬にこだわります。実はこういう声は一人ではありません。

 <今は自民党や後援会の手前言えないが、たとえ無所属になっても今の選挙区から出たい>(小泉チルドレンの1人)

 「候補者が自分の選挙区を選んで無所属でも出る。それは候補者の自由ですから。ただ、地元との調整というものも勝つためには必要ですので」(菅 義偉 選対副委員長)

 執行部は今月10日以降、公認調整を本格化させますが、対応を誤ればチルドレンの反乱という可能性も浮上しそうです。(01日18:35)

713片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 21:51:23
選挙:衆院選 共産党県委員会、公認候補大幅減に 2〜7区で擁立断念 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20071201ddlk22010173000c.html

 共産党県委員会は30日、次期衆院選の公認候補を前回の5人から最大でも2人に絞り込む方針を明らかにした。松下功県委員長が同日記者会見し、8区(浜松市の一部)に元衆院議員の平賀高成氏(53)の擁立を発表。残りについては2〜7区で擁立を断念し、1区(静岡市葵・駿河区)についても「現在までに候補者をつくれなかった」と状況は厳しいとの認識を示した。最終的に1人しか擁立できない公算が大きくなっている。

 同党は今年9月、全選挙区で候補擁立を目指す従来の方針を転換し、比例重視の姿勢を鮮明にした。県でも平賀氏を比例・東海ブロックとの重複候補にする予定で、選挙戦が始まれば8区だけでなく県内全域を回って比例票の掘り起こしに力を入れるという。平賀氏は「財界・大手企業優遇の政治の流れを変えたい」と抱負を述べた。

 党本部は各県1人以上の候補擁立を求める一方、擁立する選挙区の目安として「7月の参院選比例代表で得票率8%以上」を挙げている。県内でこれをクリアしているのは1区だけ。しかし「日常的、系統的に活動できる候補がいない」(松下委員長)として、浜松市中区在住の平賀氏を8区に立てることになった。1区は引き続き人選を続けているものの、「年内解散なら無理」(同党関係者)という状況で、有力者はいない。

 候補のいない選挙区は自主投票とする方針。共産党支持層が自民候補に入れるとは考えにくく、民主に有利に働くとの見方が大勢だ。

 同党は小選挙区制導入後の衆院選では、県内では96、00、03年の3回は全選挙区で、前回05年は8区中5区で候補を立てた。【鈴木直】

毎日新聞 2007年12月1日

714片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 21:53:52
選挙:衆院選 共産県委が方針、候補擁立は1選挙区 /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20071201ddlk09010195000c.html

 共産党県委員会は、次期衆院選での候補者擁立は、1選挙区だけとする方針を決めた。前回05年は栃木1区、3区、4区の3選挙区に候補者を立てたが、比例代表の議席獲得を重視する党の方針に従い、候補者は1人に絞る。1〜5区のうち、どの選挙区で擁立するかは12月10日までに決める予定。

 同党の志位和夫委員長は、候補を擁立する選挙区の目安として「今年7月の参院選比例代表で得票率が8%以上」を明示。該当する選挙区がない都道府県は、最低1選挙区で擁立を目指すとした。本県では1〜5区すべてで8%を下回り、1選挙区での擁立となった。

 有権者数の多い1区または4区を軸に、選定が進むとみられ、小池一徳・党県常任委員(46)を擁立する。小池氏は7月の参院選に立候補し、4万2335票を獲得したが、落選した。小池氏は次期衆院選比例代表(北関東ブロック)との重複立候補となる。【戸上文恵】

毎日新聞 2007年12月1日

715片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 21:55:14
選挙:衆院選 共産党県委、1区に酒井氏を公認 空白区、支持票の行方に注目 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20071201ddlk10010285000c.html

 共産党県委員会は30日、次期衆院選群馬1区に7月の参院選に出馬し、落選した党県委員、酒井宏明氏(42)=高崎市出身、金沢大法卒=を比例代表北関東ブロックとの重複で公認すると発表した。同2〜5区では擁立を見送り、今後「共産空白区」の同党支持票が民主党など野党候補に流れる可能性が大きくなった。

 共産党は9月に「7月の参院比例で得票率8%以上の小選挙区。これを満たす小選挙区がない都道府県は最低1人」とする次期衆院選での候補擁立指針を示していた。県内に条件に該当する小選挙区はなく、「最低1人」として、1区に酒井氏を擁立することにした。記者会見で小菅啓司・県委員長は「過去の得票率や党の総合的な力量を考えると、1区しかないと判断した」と説明した。

 2、3区での公認候補が決まっている民主党は行き場を失う共産票に大きな期待を寄せている。特に2区は前回(05年)、石関貴史衆院議員(比例)が自民党県連会長の笹川尭・元国務相に1500票差で惜敗した選挙区。石関氏は小選挙区での議席獲得を目指しており、関係者は「共産票取り込みに向け、同党支持層への浸透も図っていきたい」と話す。一方、自民党県連の南波和憲幹事長代行は「共産空白区が生まれても大勢に影響はない。2区の笹川会長は県連の代表。圧倒的勝利を目指す」と話している。【木下訓明】

毎日新聞 2007年12月1日

716片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 22:07:19
選挙:衆院選 共産党県委員会、2・4区に公認 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2007/12/01/20071201ddlk12010416000c.html

 共産党県委員会は30日、県庁で会見し、次期衆院選千葉2、4区の公認候補2人を発表した。いずれも新人で、2区が元衆院議員秘書で、党県常任委員の小倉忠平氏(46)。4区は元高校講師で同、斉藤和子氏(33)。

 小倉氏は、前回の衆院選(05年)で千葉9区から立候補。斉藤氏は国政選挙では初挑戦となる。小倉氏は「ワーキングプアの増加など、劣悪な労働環境を変える必要がある」。斉藤氏は「国民の怒りの声を国政に伝えたい」と抱負を述べた。

 同党は、衆院選の候補擁立について、参院選の同党得票率(比例代表)が8%以上だった選挙区を中心に検討している。2区の得票率は8・45%、4区は9・22%だった。

 残る11選挙区での候補擁立について、浮揚幸裕県委員長は「あと二つは何とかしたい。得票率が低い選挙区は、よほどのことがない限り出せない」と述べた。【神足俊輔】

毎日新聞 2007年12月1日

選挙:衆院選 自民・古賀氏が来県、県連と意見交換 /鹿児島
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20071201ddlk46010125000c.html

 自民党の古賀誠・選挙対策委員長が30日、来県し、党県連幹部らと「次期衆院選に向けた環境整備」で意見交換。地方行脚は鹿児島が37カ所目といい、「年内には回り終えたい」としたが、記者団には「(解散までは)もう少し、時間が欲しい」とも。

 古賀委員長は、7月の参院選で鹿児島選挙区が激戦となったが、結果として「1人区」の一つを死守したと評価。意見交換では、党の政策を含め、有権者へのアピールを精力的に行う必要があるとの認識で一致したという。

 県内の小選挙区5区は、同党議員が独占。党内での候補者調整の必要も生じていないことから、意見交換は昼食を取りながら、1時間程度だった。

毎日新聞 2007年12月1日

717片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 22:45:19
衆院1区 自民候補選び迷走
2007年12月01日 朝日大分
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000712010001

県連役員会の後、会見に応じる(左から)大分市連の秦野会長、県連の日野立明・会長代行、志村幹事長=29日、県庁で

 次期衆院選の大分1区での公認候補者選びで、いったんは公募で早々と決めたはずの自民党が、三浦由紀・大分市議会議長の出馬辞退を機に、混迷の度を深めている。解散・総選挙が早まる可能性も取りざたされるなか、党内の議論は、公募のあり方や選考方法という出発点にまで戻り、県連と大分市連で意見や考え方の違いが表面化する事態に陥っている。新たな候補者選びの方法を決めるための協議は1日も行われるが、結論が出るまでには時間がかかりそうな情勢だ。             (伊東邦昭)


 衆院選の大分1区の候補者選びで、自民県連は今夏の参院選に続いて、国政選挙で2度目となる公募選考を導入。県議や大分市議のほか、地域の支部長ら約80人が選考委員となり、11月5日に書類選考を通過した10人の中から、1次、2次選考を経て三浦氏を選出した。


 ところが、その直後から、公募の選考委員でもあった市連役員らの間から、「市連に事前のあいさつをせずに公募に応募したのはいかがなものか」「1年もたたないうちに議長を辞めることになり、議長職の重みをどう考えるのか」「(三浦氏の)資金面などに不安が残る」などと、三浦氏を批判する声が次々に上がったという。


 結局、批判や反発の矛先となった三浦氏は11月26日、「選挙を戦う上で必要な組織を、自分で整えられそうにない」として、立候補の辞退を表明した。


 公募で選んだ公認予定の候補者が辞退する「深刻な事態」(志村学県連幹事長)を早期に収拾するため、県連は3日後の29日、市連役員も招いて役員会を開き、今後の対応を協議した。


 役員会では、公募で選ばれた候補者が辞退したことから、改めて公募のあり方や選考方法などに問題がなかったかについて議論が集中したほか、市連側と県連側で意見の食い違いも表面化したという。


 「三浦氏を選んだ選考会は、選考方法も、選んだ結果も、問題なかった。たまたま選ばれた三浦氏が辞退しただけだ」。席上、志村幹事長は選考方法に問題はなかったことを強調したというが、市連の秦野恭義会長は「(選考会でのスピーチや面接で決める)一発勝負の決め方はどうかな、という思いがある」と、選考方法を問題視したという。


 この日決着をつけるはずだった、新たな候補者の選出方法についても、「公募で書類選考を通った三浦氏以外の9人から選ぶ」のか、「2次選考に残った2人から選ぶ」のか、「次点を繰り上げる」のか――などについて結論は出なかった。県連は1日にも、衛藤征士郎県連会長を交えて再度、協議する。


◆共産は山下氏擁立へ
 2・3区断念、比例に全力


 共産党県委員会の林田澄孝委員長は30日、県庁で会見し、次期衆院選で大分1区と比例区九州・沖縄ブロックに、党県委員の山下魁(かい)氏(30)を公認候補として擁立すると発表した。2、3区への擁立は断念したという。


 山下氏は由布市湯布院町出身で、04年12月に党県委員に就任。7月の参院選大分選挙区、05年9月の衆院選大分2区にも公認候補として出馬したが、いずれも落選した。


 3回目の国政への挑戦にあたり、山下氏は会見で「米国の言いなり、大企業優先、歴史に無反省な自民党政治を今こそ変えなければならない。平和と国民の暮らしを守るために力を発揮したい」と語った。


 2、3区への候補者擁立を見送ったことについて、林田委員長は「党の力を比例選挙に集中させるため」と説明した。

718片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/02(日) 13:44:43
太蔵議員ノーコメントも北海道で「最終面接」へ
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071202-OHT1T00093.htm

 自民党の杉村太蔵衆院議員(28)が2日、衆院北海道1区の候補者を決める“最終面接”に臨むことが分かった。

 党関係者によると先月から地元議員でつくる「選考委員会」が2日、札幌市内のホテルで幹部会を開催。そこで太蔵氏とライバルとされる「YOSAKOIソーラン祭」創始者の長谷川岳氏に面接が行われる。太蔵氏は国会会期中のため当初、選考委では東京での面接を提案したが、太蔵氏が「僕がそちらに行きます」と答えたという。

 同区は元北海道知事で衆院副議長の民主党・横路孝弘氏の強固な地盤。だが太蔵氏も出身高校があり知り合いが多い。すでに市内の事務所にはスタッフが常駐。7月の参院選では期間のほとんどを北海道で橋本聖子前道連会長の応援に費やした。

 太蔵氏は今回の選考に「ノーコメント」を貫く。長谷川氏は町村官房長官が推しているとされるが、関係者は「戦うのは地元。外野の声は関係ない」。合否は来週をめどに決める。

(2007年12月2日06時02分 スポーツ報知)

719片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/02(日) 13:53:31
社民、総合選対を発足…次期衆院選
5区、民主との一本化確認 讀賣熊本

 社民党県連合(森川生朗代表)は1日、次期衆院選の総合選対を発足させた。同連合は熊本5区で前八代市長の中島隆利氏(64)の擁立を決めており、同様に5区の公認候補を内定している民主党との間で調整を進め、年内をめどに中島氏への一本化を目指すことを確認した。

 熊本市の県労働会館で総合選対結成総会が開かれ、1〜5区支部連合や県内18総支部の代表ら約30人が出席。次期衆院選では熊本5区で10万票、比例九州ブロックで県内7万票の獲得を目指すことを確認。早期の解散・総選挙に備え、今月中旬までに5区で選対本部を発足させることも決めた。

 総会では総合選対委員長の森川代表が「中島氏は最強、最高の候補。何としても選挙区での当選を果たさなければならない」とあいさつ。中島氏が「次期衆院選は平和憲法を守り抜く大きな戦いになる。(民主党との)選挙協力を実現し、5区で議席を勝ち取りたい」と決意を述べた。

(2007年12月2日 読売新聞)

720片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/02(日) 13:54:25
松下氏出馬表明
衆院選 讀賣鹿児島

 次期衆院選の鹿児島3区に国民新党からの立候補を表明した元自民党衆院議員の松下忠洋氏(68)。1日に開かれた民主党県連の常任幹事会に姿を見せた松下氏は「みなさんの期待に応えられるように頑張る」と支援を求め、県連も推薦する方針を決めた。

 松下氏は旧建設省砂防部長などを経て、1993年の衆院選で初当選し、4期約12年務めた。2005年に郵政民営化法案に反対し、同年の解散総選挙では無所属で立候補したが、自民党の宮路和明氏(67)に敗れ、政界引退を表明していた。

 しかし、今夏の参院選では「地方を守り、小泉改革で生まれた格差を是正しなければならない」として、民主党新人の皆吉稲生氏(57)の支援に回った。同党県連は、松下氏の選挙戦での貢献度を評価し、次期衆院選での立候補を打診していた。

 常任幹事会に出席した松下氏は、「民主党県連や連合鹿児島、支援者などから熱い要請を受け、これを受けなければ男じゃないと思って決意した」と選挙協力を求めると、全会一致の拍手で了承された。

 国民新党からの立候補については「自分の師匠として約40年間一緒に仕事をしてきた(国民新党の)綿貫民輔代表とのつながりを大事にしたい」と述べた。

 次期衆院選で民主党県連は全5選挙区での立候補者の擁立を目指している。まだ候補者が決まっていない4、5区については、18日の県連の政治資金パーティーまでに発表する方針。

 川内博史代表(衆院議員)は「松下さんの立候補表明で、他の選挙区へも好影響が出ると確信している」と歓迎していた。

     ■

 民主党県連は1日、来春の鹿児島市議選の公認候補者4人を発表した。党勢拡大のため、さらなる候補者擁立も検討している。

 公認されたのは現職の県連幹事長・泉広明氏(56)と、県連副幹事長・藤田太一氏(53)、前市議で県連副幹事長・伊地知紘徳氏(47)、新人のFMラジオパーソナリティー・森山博行氏(42)。

(2007年12月2日 読売新聞)

721片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/02(日) 13:56:27
選挙:衆院選・岐阜1区 自民公認調整、支部混とん 聖子氏能弁、ゆかり氏沈黙
http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20071202ddq041010008000c.html

 解散・総選挙が視野に入り始めたが、05年の「郵政選挙」で注目を集めた岐阜1区自民党の公認調整が難航している。当時「刺客」として送り込まれた佐藤ゆかり氏(46)=比例代表で復活当選=は今回、メディアとの接触を避け沈黙を守る一方、野田聖子元郵政相(47)は佐藤氏へのジャブを放つなど余裕の体だ。佐藤氏の他選挙区転出の可能性もうわさされる中、古賀誠選対委員長が近く調整に乗り出す。

 ◇小泉ブーム去り軍配は?

 11月16日に名古屋市内で開かれた政治資金パーティー。野田氏は「タレントまがいの議員がテレビに露出したり、軽い議員が横行している」と語気を強めた。佐藤氏ら「小泉チルドレン」への当てつけとも言える。

 一方の佐藤氏。後援会などの会合後に報道陣が取り囲んでも、公認問題には一切口を開かない。無言で立ち去ったり、裏口からこっそり姿を消すこともある。他言はしないと決めているようだ。

 公認決定に影響力を持つ自民岐阜市議の佐藤派は24人中わずか2人。さらに公認調整のカギを握る古賀氏は党幹事長・国対委員長時代、野田氏を重用しており、佐藤陣営は「野田氏を優遇するのではないか」と危機感を募らせる。前回の1区勝者も野田氏だった。

 ただし、岐阜市選出の県議になると4人中3人が佐藤派と逆転する。しかも党には「公認は支部長優先」という原則があり、この点では1区支部長を務める佐藤氏に分がある。

 打開策がない中、党岐阜市支部会長の玉田和浩県議は、2人が選挙区と比例代表から交互に出馬するコスタリカ方式を挙げ「2人を生かす一つの手法」と指摘し、勝てる候補を擁立するという古賀氏に対しては「片方を殺す(非公認)方法では、殺された方が敵に回る」とけん制する。

 だが野田氏支持の岐阜市議は、コスタリカは力が対等でなければ成功しないとし「佐藤氏が支持基盤を持たない1区では意味がない」と否定的だ。

 「小泉ブームは終わった」という野田派市議と「重要なのは浮動票。佐藤さんの方が強い」という佐藤派県議。調整が大詰めを迎える中、両陣営とも直接対決を辞さない姿勢を示すことで公認争いを優位に進めようとしている。【中村かさね】

毎日新聞 2007年12月2日 中部朝刊

722片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/02(日) 13:58:03
選挙:衆院選・愛知7区 民主、白井氏擁立へ
http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20071202ddq041010009000c.html

 民主党は1日、次期衆院選の愛知7区に同県日進市の元市議、白井依理子氏(56)を擁立する方針を固めた。

 今月中旬の党本部の常任幹事会で正式決定する見通しで、これで愛知県全選挙区で民主候補が決定する。

 党県連が候補者を公募し、党本部が人選を進めていた。【秋山信一】

毎日新聞 2007年12月2日 中部朝刊

723片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/02(日) 13:58:56
選挙:衆院選 平沼氏「保守系無所属で立つ」 後援会代表者会議で決意 /岡山
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20071202ddlk33010245000c.html

 平沼赳夫元経産相の後援会代表者合同会議が1日、津山市内のホテルであった。平沼氏は次期衆院選について「保守系無所属で立って、決着をつけないといけない」と決意を述べた。

 平沼氏は、自民党の中川昭一元政調会長らでつくる、保守勢力の再結集を目指す新しい勉強会に、無所属ながら最高顧問として迎えられたことを報告。また民主党議員との交流にも触れ、「誰かが橋渡しをして、健全な保守というものをつくっていかないといけない」と語った。さらに「状況をしっかり見ながら、健全な第三勢力の誕生に向かって汗をかいていくことが私に課せられた使命の一つ」と述べた上で、「明日にでも新党をつくるという話ではないが、そういう方向を目指して、一生懸命に頑張っていく。新党が選択肢の一つにあるかもしれない」と話した。

 また、平沼氏は「次の総選挙は必ず政局になると思う」との見解を示し、「向こう(前回選挙で平沼氏に挑んだ阿部俊子議員=比例代表)も動き出している。解散までの間、皆のおひざ元にお伺いし、交流させて頂く」と語った。【佐藤慶】

毎日新聞 2007年12月2日

724片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/02(日) 14:03:12
選挙:衆院選 1区候補、8日に選考委−−自民県連 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20071202ddlk44010266000c.html

 自民党県連は1日、役員会を開催。三浦由紀氏が辞退した衆院選大分1区の候補について8日に選考委を開き擁立することを決めた。

 衛藤征士郎会長は「国会会期末の15日に衆院解散となる可能性も否定できず、8日はギリギリのタイミング」と8日の候補者発表に意欲を表明。「(11月5日に最終選考をした)前回の公募を生かす」とも述べ、決選投票がない形へ調整が進む可能性もあるとみられる。5日には古賀誠・党選対委員長と県連幹部が話し合う。11月5日の最終選考では3候補による決選投票の結果、三浦氏が小差で1位になった。

毎日新聞 2007年12月2日

725片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/02(日) 14:06:31
【愛知】
愛知7区候補に白井氏擁立へ 民主党本部、県連に伝える
2007年12月2日
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20071202/CK2007120202068978.html

 民主党本部が次期衆院選の愛知7区(瀬戸市、尾張旭市、日進市など)の候補予定者に、元日進市議の白井えり子氏(56)がふさわしいとの意向を同党県連に伝えていたことが、分かった。赤松広隆選対委員長が1日、記者団に明らかにした。

 白井氏は新城市出身。出版社社員を経て1991年に当時の日進町議に初当選。4月まで日進市議を4期務めた後、7月の同市長選に無所属で出馬し、62票差で落選した。現在は在宅介護のヘルパーで、県連の公募に応募していた。

 愛知7区は2005年の総選挙で落選した同党の小林憲司元衆院議員が覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で逮捕=05年12月に有罪判決=されて以降、同党の候補予定者の空白区。県連は「事件のイメージをぬぐい去る必要がある」と慎重に人選を進め、9月に党員や党員推薦を含めた公募を実施。複数の中から選考していたが、白井氏を含めて絞り込んだ3人の中から、党本部の意向を確認した上で決めるとしていた。

 白井氏の擁立が正式に決まれば、県内の全15小選挙区で同党の候補予定者が固まる。しかし、7区では地方議員や支援組織の連合愛知の中で別の応募者を推す声も根強く、県連は近く、白井氏で公認申請を出すかどうか最終協議する。 (山本真嗣)

726片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/02(日) 15:10:09
選挙:衆院選・奈良2区 民主が滝氏擁立へ /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/news/20071202ddlk29010392000c.html

 民主党県連は次期衆院選奈良2区に、無所属の滝実衆院議員(69)=比例近畿ブロック=を公認候補として擁立する方針を固めた。4日に開かれる党本部常任幹事会で正式決定を目指す。

 県連によると、11月28日の県連第2区総支部幹事会で、衆院解散後の滝氏の入党を前提に公認候補に推薦することを決めたという。

 滝氏は郵政民営化法案に反対して自民党を離党し、新党日本に参加。05年の衆院選では小選挙区で敗れて比例で復活当選した。今年7月には田中康夫代表との意見の違いから新党日本を離れて無所属に。同月の参院選では民主の中村哲治氏を支援するなど民主と親密な立場を取っていた。

毎日新聞 2007年12月2日

727片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/02(日) 17:39:36
福島党首に衆院くら替え論 福島党首に衆院くら替え論 本人否定、解散風で再燃も
http://www.47news.jp/CN/200712/CN2007120201000174.html

 参院議員(比例代表)の福島瑞穂社民党党首に対し、次期衆院選での「くら替え」を求める声が党内で出ている。党首が先頭に立って戦うことで「党存亡の機」を乗り越えるのが狙い。福島氏は「真剣に検討したが、衆院選に出馬することはない」と否定するが、衆院の「解散風」が強まれば再燃する可能性もある。

 くら替え論を唱えるのは阿部知子政審会長や照屋寛徳副党首ら衆院議員が中心。7月の参院選では獲得議席が2議席にとどまり、比例代表の得票率も5%を割り込んだことで、次期衆院選への危機感が高まった。知名度の高い福島氏が衆院選に出馬することで、票の掘り起こしが期待できるとの思惑がある。

2007/12/02 16:59 【共同通信】

728片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/03(月) 01:42:38
石破防衛相の元秘書、同じ選挙区で民主党から衆院選出馬へ
12月2日21時33分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071202-00000413-yom-pol

 民主党鳥取県連は2日、次期衆院選鳥取1区で、同区選出の石破防衛相の秘書だった元同県議奥田保明氏(48)を擁立することを決めた。

 奥田氏は、鳥取市内で記者会見し、「(石破氏への)敬愛の念は今もあるが、地方を再生させる唯一の道は政権交代」と述べた。

 奥田氏は、石破氏が初当選した1986年7月〜94年3月に公設秘書を務めた。95年4月に県議選で初当選し、2期目の2002年4月、鳥取市長選に立候補して落選した。

 鳥取1区では自民党公認で石破氏の出馬が確実なほか、共産党県書記長の岩永尚之氏(51)が立候補を表明している。

729片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/03(月) 02:02:45
自民・菅選対副委員長「勝てる人を公認するだけ」“小泉チルドレン”優遇せず
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071202-OHT1T00097.htm

 前回の郵政選挙で大勝し、82人もの“小泉チルドレン”を抱える自民党。次期総選挙の候補者選定作業が大詰めを迎えているが、古賀誠選対委員長の右腕として現場を取り仕切るのが菅義偉選対副委員長(58)だ。菅氏はインタビューに答え「“勝てる候補者”を公認するだけ」とし、改めてチルドレンを優遇しないことを明言。一方で、北海道1区からの出馬に意欲を見せる杉村太蔵氏については「評価している」と語り“内定”へGOサインを出した。

 ―次期総選挙に向けた現在の状況は。
「小選挙区で15の空白区があるが、年内には見通しをつけたい。だいたい埋まってきている」

 ―先日、「小泉チルドレンは優遇しない」との発言がありましたが。
「自民党の衆院議員には3つの世代があると思う。1つは中選挙区時代に当選した議員、もう1つは初めての小選挙区制度で当選した議員、そして、郵政選挙で当選した議員。この中で、一番元気があるのが“中選挙区世代”です。私は“郵政世代”にもっと元気を出してほしい。ずっと挑発してるんですが…」

 ―元気がない?
「小選挙区で15の空白区があるのなら、『私が出る』『私が出る』と言ってきてほしかった。でも、そういうのがほとんどない。そんな中、杉村太蔵は『北海道1区から出たい』と手を上げた。私が彼を評価するのはその点なんです」

 ―北海道1区は「YOSAKOIソーラン祭」創始者・長谷川岳氏の名前も挙がってますが。
「それは今、調整中です」

 ―では太蔵氏が北海道1区以外から出馬する可能性もあると。
「でも、(太蔵氏)本人の意志は固いですよ。『私が出る』と言っている。そういう元気な人が欲しいんです」

 ―地元の町村信孝官房長官(北海道5区)が反対しているという話もあるが。
「軋轢(あつれき)があるのは当たり前。簡単に『いいですよ』という選挙区なんてありゃしない」

 ―太蔵氏は“自由奔放発言”などで話題にもなったが、最近ではあまり部会に出席しないなど、党内では批判する声もある。
「最近も北海道の人たちと陳情に来ていた。政治家として頑張っていると思う」

 ―猪口邦子氏らのように、2回連続で比例代表の名簿上位を約束されている人については。
「(2回連続で名簿上位は)イレギュラーだと思う。今の執行部で約束されたことではない。今後の調整次第だが、基本的に(名簿上位にするのは)1回だけなのではないか」

 ―チルドレンの中には「使い捨てだ」と言う人もいる。
「使い捨てではない。“勝てる候補者”を公認するだけのこと。党ではなくて、選挙民に認めてもらわなければ駄目なんです」

 ―“勝てる候補者”はどう決めるのか。
「党で世論調査したり党員投票だったり、いろんな方法がある。客観的な情勢で決めていく」

 ―最も調整が難しい選挙区として、野田聖子氏と佐藤ゆかり氏が“同居”する岐阜1区があるが、どうするのか。
「個別の話はしないが、私はコスタリカ方式は作らないつもり」

 ―1つの選挙区に候補者は1人だけということか。
「基本的にそういうことになる」

 ―残った1人の処遇は。
「本人がいろんな判断をするべきだと思う」

 ―古賀誠選対委員長は、落選した造反組の会合に出席したりしていますが、これはどのようにとらえればいいのか。
「(落選した造反組は)復党をしていませんから、現在の支部長を公認するのが自然。だけど現職でもあまりにひどければ、代える可能性はある。そのくらい厳しい選挙だということです」

 ―「首切り役」と呼ばれることについて。
「客観的データに基づいてやっていくだけ。『こわもて』や『汚れ役』とか言われるけど、当たり前のことをやっているだけです」

 ◆菅 義偉氏(すが・よしひで)1948年12月6日、秋田県生まれ。58歳。集団就職で上京し、73年、法政大学法学部卒。横浜市議などを経て、96年、衆院選に初当選。以降4期連続当選。自民党副幹事長、国交相政務官、経産相政務官などを歴任。06年、総務相。07年からは自民党選対副委員長。好きな言葉は「意志あれば道あり」。

(2007年12月2日06時02分 スポーツ報知)

730片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/03(月) 09:29:21
「札幌、上川でも民主・連合票を」 新党大地・鈴木代表(12/03 07:53) 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/63782.html?_nva=7

 【阿寒湖温泉】新党大地の鈴木宗男代表は二日、釧路市の阿寒湖温泉で開いた後援会会合で、次期衆院選で民主党と協力する条件として「(比例代表で)道東の三選挙区に加え、少なくとも道2区(札幌市北、東区)、3区(同市白石、豊平、清田区)、6区(上川管内)の民主・連合票が必要」との考えを示した。

 鈴木代表によると、民主党はこれまで7区(釧路、根室管内)、11区(十勝管内)、12区(宗谷、網走管内)で、比例票を大地に回すとしているという。

 また、同代表は「自民党は『鈴木プラスアルファ』に配慮すると言っている」と述べ、自民党が比例代表で鈴木代表に加えてもう一人の大地候補の当選を念頭に、協力態勢を整える構えを見せていることを明らかにした。

731片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/03(月) 13:28:43
太蔵議員“最終面接”で謙虚な姿勢アピール
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071203-OHT1T00122.htm

 次期衆院選で北海道1区での立候補に名乗りを上げている自民党の杉村太蔵衆院議員(28)が2日、札幌で行われた“最終面接”に議員バッジを外して臨み、謙虚な姿勢をアピールした。

 この日は、札幌市内のホテルで地元議員らでつくる「候補者選考委員会」の幹部らが、太蔵氏と同氏のライバルで「YOSAKOIソーラン祭」創始者の長谷川岳氏を約1時間にわたり面接。「家族の協力は?」「資金は大丈夫か?」などの共通質問がぶつけられた。

 太蔵氏には約8か月の長女がいるため、サポート面での懸念の声もあったが同氏は問題なしと強調。一方の長谷川氏も質問にはつらつと答え、関係者は「2人とも素晴らしく今日は合否を決められなかった」と話す。

 前回の衆院選での公募に申し込んだ際は、武部幹事長(当時)との面接で土下座を披露した太蔵氏だったが、今回は大技を封印。議員バッジを外し「一候補者としての姿勢をみせた」(関係者)という。選考委の一人は「パフォーマンスと見る人も、好感を持つ人もいるだろう」と評価。結果は来週末の選考委で報告され、今後の予定が決められる。

(2007年12月3日06時02分 スポーツ報知)

732片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/03(月) 13:33:33
選挙:衆院選・埼玉13区 民主県連、候補予定者2人に絞り込む /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20071203ddlk11010134000c.html

 民主党県連(枝野幸男代表)は2日の常任幹事会で、次期衆院選に向け公認候補の決まっていない13区(旧春日部市など)について、候補予定者を2人に絞り込んだ。最終決定に向け検討を急ぐ。

 幹事会の出席者によると、2人は久喜市議の石川忠義氏(37)と県議の森岡洋一郎氏(32)。同党本部の公募合格者で、これまでに開かれた選挙区内の党員大会で立候補に名乗りを上げていた。

 一方、前職・武山百合子氏(60)も党本部に13区からの立候補の意思を伝えていたが、県連執行部は小選挙区で3回連続落選した候補は原則として公認しないとする党の基準を理由に、擁立に難色を示していた。武山氏事務所は「(2人への絞り込みは)正式決定ではないと認識している」とコメント。出馬への可能性を模索する構えだ。

 13区には、自民現職の土屋品子氏(55)の立候補が有力視されており、社民現職の日森文尋氏(59)=北関東ブロック比例代表=は既に立候補を表明している。【和田憲二】

毎日新聞 2007年12月3日

選挙:衆院選・道1区 自民、杉村・長谷川氏の面接 月内に結論 /北海道
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20071203ddlk01010146000c.html

 次期衆院選の公認候補選定を進めている自民党の道1区(札幌市中央、南、西区)支部選考委幹事会は2日、道内出身の現職、杉村太蔵氏(28)=比例代表南関東ブロック▽YOSAKOIソーラン祭り組織委員会専務理事の会社役員、長谷川岳氏(36)の面接を行った。月内をめどに結論を出す方針。

 杉村氏は現職議員としての経験、長谷川氏は祭りを通じた地域活動を中心にアピール。加藤欽也選考委員長は「2人とも情熱的だった。7日の全体会合で決め方を話し合いたい」と述べた。

 民主党は横路孝弘衆院副議長(66)が10選を目指して立候補する予定。共産党は候補擁立を見送る方針を示している。【真野森作】

毎日新聞 2007年12月3日

民主党:県第1区総支部長に石原氏 /福島
http://mainichi.jp/select/seiji/ozawa/news/20071203ddlk07010189000c.html

 民主党の県第1区総支部は2日、福島市内で定期大会を開き、同区の総支部長に、次期衆院選に立候補を予定している福島市議の石原洋三郎氏(34)を決めた。石原氏は「民主党は発展途上だが、一翼を担っていきたい。次期衆院選で2大政党制を定着させたい」と国政への意欲を語った。

 また、県連代表代行の増子輝彦参院議員は、2区の候補選びに触れ「私が責任を持って人選を進めている。遠くない時期に明らかにしたい」と話した。

 1区では、自民党が現職の亀岡偉民氏(52)と前回比例代表で当選した佐藤剛男氏(70)の立候補を調整し、共産党は新人の山田裕氏(52)が出馬表明している。【関雄輔】

毎日新聞 2007年12月3日

733片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/03(月) 13:34:50
杉村氏・長谷川氏を面接 自民候補決まらず
2007年12月03日 朝日北海道
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000712030014

■衆院1区


 衆院北海道1区の自民党候補者の選考委員会幹事会が2日、札幌市内で開かれ、札幌藻岩高校出身の杉村太蔵衆院議員(28)=比例区南関東ブロック=と、YOSAKOIソーラン祭り組織委員会の長谷川岳氏(36)の2氏が、最終候補者として面接を受けた。しかし決定には至らず、道議や経済界31人で構成する選考委の全体会を7日に開き、各委員の意見を聞くことになった。


 この日は幹事会の委員6人が両氏を面接し、それぞれ1時間ほど政治への思いやこれまでの実績について聞いた。


 委員長の加藤欽也・札幌ハイヤー協会会長は面接後、報道陣に「2人とも好青年で、幹事会では決められない。7日に結論が出るか分からないが、12月中には決着をつけたい」と語った。


 1区の選考が難航するのは、現職の杉村氏に対して根強い反発があるためだ。知名度が高いため「有利」とされる一方、「人気があるのは選挙権を持たない若者にだけ」との意見もある。そのため、経済界の中に長谷川氏を推す声が強い。


 自民党道連は当初、候補者が決まっていない空白区(1、4、7、9区)について、11月末までに擁立するとした。しかし決まったのは9区のみで、他区の候補者は年内に決まらない可能性も出てきた。

734片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/03(月) 13:37:48
民主党県連 奥田氏擁立決定 衆院選鳥取1区
http://www.nnn.co.jp/news/071203/20071203001.html

 民主党鳥取県連(川上義博代表)は二日、鳥取市内で常任幹事会を開き、次の衆院選鳥取1区に元鳥取県議の奥田保明氏(48)=鳥取市湯所町二丁目=を公認候補として擁立することを満場一致で決めた。先月末に党本部で小沢一郎代表の出馬要請を受諾していた奥田氏は、「鳥取から政権交代の実現を目指す」と正式に立候補を表明した。


次期衆院選鳥取1区に出馬を表明した奥田氏(左)と川上民主党鳥取県連代表=2日、鳥取市内のホテル
 奥田氏は一九八六年から約八年間、自民党現職の石破茂防衛相(50)の公設秘書を務め、〇一年十二月に同党を離党。翌年の鳥取市長選に出馬した。鳥取1区で自民党は石破防衛相、共産党は県委員会副委員長の岩永尚之氏(51)を擁立し、社民党県連も独自候補の擁立を模索している。

 民主党県連は今年七月の参院選、次の衆院選鳥取1区と続けて「自民党出身の候補」を立て、自民党現職に挑む。

 常任幹事会終了後、奥田氏と川上代表が記者会見し、奥田氏は民主党から出馬する動機について「次の衆院選は政権選択の選挙。石破代議士に敬愛の念は今も強く持っているが、民主党が候補を出さないと、鳥取1区の有権者は選択肢がないことになる」と説明。

 「小泉元首相の構造改革、安部前首相の『美しい国づくり』で地方、弱者に厳しい施策が行われ、県民は悲鳴を上げている。弱者に光を当てる政治で鳥取、国を活性化させたい」と決意を示した。

 民主党県連は同日付で鳥取1区、2区を統括する選挙対策本部を発足。川上代表は「民主党政権を鳥取から樹立するため全力で戦い抜く」と語り、次期衆院選へ向けた態勢づくりのため今月十九日にも小沢代表に鳥取入りを要請していることを明らかにした。

 奥田氏は同日付で民主党県連副代表に就任し、県連は三日に党本部に奥田氏の公認申請を行う。

735片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/03(月) 13:38:38
「嵐起こす」真っ向勝負 注目高まる「師弟対決」  鳥取
http://www.nnn.co.jp/news/071203/20071203003.html

 民主党鳥取県連(川上義博代表)は二日の常任幹事会で、次の衆院選鳥取1区に元県議の奥田保明氏(48)を公認候補として擁立することを正式に決めた。自民党現職、石破茂防衛相(50)の公設秘書を務めた元自民党県議の奥田氏の出馬で、二大政党の戦いは“師弟対決”の様相を呈し、鳥取1区の注目度はにわかに高まった。民主党県連は政権交代を旗印に衆院選に臨み、奥田氏も「嵐を起こしたい」と腕ぶした。


次期衆院選で必勝を誓って握手する奥田氏(左)、川上県連代表(中央)、鳥取2区の湯原俊二県議=2日、鳥取市内のホテル
 「石破代議士の強さは、だれよりも私が一番知っている。厳しい戦いとなることは十分承知の上だ。しかし、日本、地方を再生するには政権交代しかない」。かつての“師”に真っ向から挑む奥田氏は、石破防衛相との対決に身を置く気持ちを率直に語った。

 県議を辞職し、自民党を離党して立候補した〇二年の鳥取市長選後、政治の表舞台から遠ざかった。「五年間の浪人生活」だったが、奥田氏は「自分を必要とする局面が到来した時にただちに対応できるよう、政治への情熱と使命感を衰えさすことなく自らを鍛える日々を送っていた」と捲土重来(けんどじゅうらい)を期す場面を模索していた。

 鳥取1区での民主党の候補擁立は、人選を一任された川上代表のルートが難航。奥田氏が自民党木曜クラブ(田中派)に勤務していた時代に培った人脈を背景に、党本部主導で同氏擁立への動きが加速した。

 過去、国政選挙では「県外出身の落下傘候補」の擁立で善戦止まりだった民主党県連にとって、石破防衛相の秘書、県議時代の活動を通じて地元に精通している奥田氏が、当初から「最善の切り札」(福間裕隆幹事長)だったとされる。

 民主党は鳥取1区は奥田氏、鳥取2区は県連代表代行で県議の湯原俊二氏(45)といずれも地域に密着した新人候補を自民党現職にぶつける。今年七月の参院選と同様に無党派層だけでなく、自民党支持層へのアプローチも十分可能と踏んでおり、川上代表は「相手候補に勝る運動量で現職を倒したい」と、“Xデー”に向けた臨戦態勢をとる。

736片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/03(月) 13:39:38
共産瀬戸氏、衆院3区と比例の重複候補に  佐賀
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=722929&newsMode=article

 日本共産党県委員会(平林正勝委員長)は2日、第54回県党会議を佐賀市民会館で開いた。次期衆院選の佐賀3区に公認候補として擁立する瀬戸雄也氏(29)が、比例九州ブロックでも重複立候補することを発表、年内に供託金を集め選挙態勢を整えることを確認した。

 会議後に会見した平林委員長は「県からの比例代表候補を持つのは初めて。他党との政策の違いを具体的に示し、比例得票も伸ばしていきたい」と意欲を語った。1、2区は自主投票とすることも確認した。

 役員改選では平林委員長、武藤明美副委員長の再任を決めたほか、書記長には前副委員長の今田真人氏(61)を選んだ。

737片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/03(月) 17:07:49
選挙:衆院選 民主党県連、1区に奥田氏擁立へ 石破防衛相と“師弟対決” /鳥取
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20071203ddlk31010241000c.html

 ◇「地方の声、中央に伝えたい」

 民主党県連は2日、鳥取市内で常任幹事会を開き、次期衆院選の鳥取1区に元県議の奥田保明氏(48)を擁立することを決めた。3日に党本部に公認申請する。奥田氏は「地方の声を中央に伝え、疲弊する地域を、日本を再生させたい。唯一の道が政権交代。その先頭に立つ」と決意表明した。同区選出の石破茂防衛相(50)の公設秘書を務めた経験があり、“師弟対決”として注目が集まりそうだ。【小島健志】

 奥田氏は鳥取市福部町出身。早稲田大卒業後、田中角栄元首相の木曜クラブ事務局職員として勤務した。同クラブで机を並べた石破氏の公設秘書を86年から約8年間務め、95年に県議に初当選し、2期目途中の01年12月に辞職。自民党も離党し、02年4月の鳥取市長選に出馬したが落選した。

 非公開の幹事会には、県連代表の川上義博参院議員ら幹部10人が出席し、奥田氏の擁立を満場一致で決定した。会見した川上氏は奥田氏について「地元出身で地元の事情がよく分かり、経験もある。相手候補に引けを取らない」と説明。川上氏が全県本部長の衆院選対策本部を同日発足したことも明らかになった。

 奥田氏は先月28日に東京都内で石破氏の秘書にあいさつした後、翌29日に木曜クラブ時代から旧知の間柄だった小沢一郎・民主党代表と面談。小沢氏から「よく判断してくれた。一緒に頑張ろう」と言われ、今月1日付で入党し、県連副代表に就任した。石破氏について「常に寄り添って行動を共にしてきた。感謝、敬愛の念を持っている」と述べ、「県連から要請を受け、(出馬には)しゅん巡し続けた。今も気持ちの整理がつかない部分がある」と吐露。現職の閣僚に挑む立場に「厳しい戦いは十分過ぎるほど分かっているが、一度きりの人生」と述べた。

 鳥取1区では、石破氏の出馬が確実なほか、共産党県委員会の岩永尚之氏(51)が立候補を表明している。

毎日新聞 2007年12月3日

738片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/04(火) 03:03:45
どうする“散るドレン” 自民執行部 冷淡サバイバルへ (1/2ページ)
2007.12.3 17:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071203/stt0712031755001-n1.htm 衆参ねじれ国会で衆院の解散時期に関心が集まる中、自民党執行部は今月中旬にも次期衆院選の公認調整を本格化させる。最大の焦点は、先の衆院選で大量当選した衆院1回生議員「小泉チルドレン」の処遇だ。次期衆院選は、福田康夫首相が「自民党の議席が減るのは間違いない」と公言するほど苦戦が予想され、党執行部はチルドレンを優遇しない方針を固めている。チルドレンは厳しいサバイバルレースに突き落とされたといえる。

 チルドレンを震撼(しんかん)させたのは、11月25日の菅義偉選対副委員長の横浜市内での発言だった。

 「今度の選挙は政権選択のかかった大事な選挙だ。小泉チルドレンを比例代表で優遇する余裕はない。小選挙区で敗れたら、惜敗率の高い人が議員になるのが真の姿だ」

 これで「比例名簿上位登載」というチルドレンの淡い期待は砕かれた。党内には「何も貢献していない若手にげたを履かす理由はない」(中堅)など同情の声はほとんどない。数少ない理解者である武部勤元幹事長も「ライオンはわが子を千尋の谷に突き落とし、はい上がってきたもののみ後継者にする」と突き放した。

 先の総裁選でチルドレンの多くは、平沼赳夫元経済産業相を復党させようとした麻生太郎前幹事長に反発し、福田首相支持に流れたが、伊吹文明幹事長ら新執行部は麻生氏以上に冷淡だった。

 幹事長室や選対委員会などへのチルドレンの無用の出入りは「お断り」状態。古賀誠選対委員長は郵政民営化に造反して落選中の前議員らの応援を公然と続け、菅氏は「私の仕事はクビ切りだ」と明言する。

 もっとも苦境に立たされているのは、前回選挙区に出ずに比例代表で当選した猪口邦子元少子化対策担当相ら14人だ。自民党の公認予定者が決まっていない「空白区」は15選挙区あるが、それぞれが地元事情を抱えており、チルドレンを迎えてくれそうな選挙区はわずかだ。

 また、郵政造反組の「刺客」として選挙区で出馬したチルドレンも厳しい立場だ。郵政造反組で復党した議員はいずれも強力な地盤を誇っており、予備選などで対抗しても勝ち目は乏しい。同じ選挙区を2人で譲り合う「コスタリカ方式」という手もあるが、党執行部は「コスタリカは中選挙区から小選挙区の移行期にできた暫定措置に過ぎない」としており、新たに導入する考えはなさそうだ。

 「刺客」の数人は、選挙区を変わる「国替え」を模索するが地元県連との調整は難航している。

 チルドレンの武器は80人を超える「数」で、まとまって動けば政界再編が起きかねない。しかし、あるチルドレンは「もはや小泉ブームは去り、何の結束力もない」と自嘲(じちよう)気味に語った。

739片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/04(火) 03:07:35
共産党:次期衆院選広島1区で新人擁立
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071204k0000m010058000c.html

 共産党広島県委員会は3日、次期衆院選広島1区に党県常任委員の新人、藤本聡志氏(53)を公認で擁立すると発表した。他の6小選挙区は擁立を見送る。

毎日新聞 2007年12月3日 19時38分

共産党:次期衆院選・山梨1区に新人擁立
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071204k0000m010015000c.html

共産党山梨県委員会は3日、次期衆院選山梨1区の公認候補に新人の党県委員、遠藤昭子氏(56)を擁立すると発表した。2、3区は擁立を見送る。

毎日新聞 2007年12月3日 18時15分

共産党:次期衆院選の候補擁立、前回の半分以下に
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071204k0000m010016000c.html

 次期衆院選で小選挙区の候補者を大幅に絞り込む共産党の擁立方針がほぼ固まった。候補擁立は3日現在で104選挙区に集約されており、今後の追加公認(20〜30選挙区程度)を含めても05年の前回衆院選の275選挙区の半分以下となる見通し。

 擁立方針は(1)今夏の参院選比例代表で得票率8%以上の選挙区(2)都道府県で最低1選挙区−−の2本柱。05年衆院選の際に223選挙区で計6億6900万円の供託金を没収され、財政的負担が大きいことから従来方針を大きく転換した。

 ただ、一定の組織をもつ大都市部では「得票率8%以上」を満たさない選挙区でも擁立が活発化しており、地方組織によって対応にばらつきが出ている。

 例えば、東京都では25選挙区のうち5、6区が8%を下回っているが党都委員会は全選挙区で擁立する方針。神奈川県委員会では18選挙区のうち「得票率8%以上」の8選挙区など9選挙区にとどめる方針だったが、公選法で政党用の選挙カーが2台使える要件が候補者13人以上となっていることから、「13選挙区以上」を目指すことを決めた。

 一方、組織の弱い東北や北陸、四国などでは、県庁所在地がある1区のみに擁立を絞るケースが目立つ。富山県では昨年6月、3選挙区のうち1、3区での新人擁立を発表したが、党方針を受け、1区のみの擁立に切り替えた。これらの県では「現実的な選択」(石川県委員会)、「悔しさはあるが、現状では仕方がない」(大分県委員会)などの声が多い。

 民主党は共産党が擁立を見送ることで共産支持票の取り込みを期待する声が強いが、それを裏付ける動きもある。和歌山では、自民党の二階俊博総務会長の選挙区である3区で、民主党が候補擁立を見送る場合に限って、共産党が候補を出す方針を県委員会が決めている。【田中成之】

毎日新聞 2007年12月3日 18時18分

740片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/04(火) 03:26:22
民主党:菅氏「会期延長だと解散見越し候補者走り出す」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071204k0000m010139000c.html

 民主党の菅直人代表代行は3日夜、衛星放送「BS11」の報道番組「インサイドアウト」に出演し、衆院解散・総選挙について「政府・与党が会期延長をするかしないかが一つの分かれ目だ。もし1月中旬まで会期延長となると会期末の衆院解散を見越して候補者が走り出す可能性がある。与野党とも止まらなくなるかもしれない」と述べ、会期が延長されれば解散の可能性が高まるとの見方を示した。

 また菅氏は、4日から参院の委員会審議が始まる新テロ対策特別措置法案について「どう頑張っても、12月15日の会期末までの採決は無理だ」と述べた。

 民主党の鳩山由紀夫幹事長もBS11の別の番組に出演し、3日に予定されていた額賀福志郎財務相の証人喚問を見送ったことについて「喚問をあきらめたわけではない。もう喚問しないでは野党の立場を放棄することになる」と述べ、防衛利権解明のためにも額賀氏喚問は必要との考えを示した。【田中成之、大貫智子】

毎日新聞 2007年12月3日 22時59分 (最終更新時間 12月4日 1時54分)

741片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/04(火) 17:17:52
選挙:衆院選 共産県委、候補者絞り込み方針 県内政界「小選挙区から撤退」 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20071204ddlk22010086000c.html

 ◇2大政党の狭間で埋没/党勢回復に比例で勝負

 ◇供託金の没収、03年から全候補

 共産党県委員会が先月30日に明らかにした次期衆院選での候補者絞り込み方針は、県内政界では「小選挙区からの撤退」と受け止められている。背景には、自民、民主の2大政党の狭間で、得票力が急激に衰えた同党の苦しい事情がある。

 「供託金だってばかにならない」。公認絞り込みの発表会見で、松下功県委員長はこう語った。小選挙区制導入後、同党の得票力は急激に低下。供託金(衆院選では1候補300万円)が没収されるかどうかの分岐点となる有効投票数10%を超えるのさえ困難な状況に陥っている。

 小選挙区制導入後の初選挙(96年10月)で同党は県内9選挙区(当時)に候補を立て7選挙区で10%を超えた。00年6月の選挙では10%超は1選挙区だけだったが、他の5選挙区で9%台を確保した。だが、03年衆院選では3〜7%台に落ち込み、全候補が供託金を没収された。この時は民主党がマニフェスト選挙を展開し、「自民対民主」の構図を作ることに成功。共産は埋没してしまった。

 次期衆院選では8区に平賀高成・元衆院議員を擁立する方針だが、その狙いは比例代表の運動のために選挙カーを確保することにある。公職選挙法の規定では小選挙区に候補者を出せば、候補者個人用とは別に政党用の車を使えるからだ。「比例に車が使えるなら小選挙区の立候補者はゼロでもよかった」(党県幹部)というのが本音だ。

 同党は、「自民、民主は『二大保守』にすぎず、国民の利益にならない」(松下県委員長)と訴え、比例代表中心の運動に取り組む中で、小選挙区で戦える党勢の回復を図る考えだ。だが、自民、民主両党関係者は「小選挙区に候補がいなければかなりの層が民主側に取り込まれる」との見方を示している。【鈴木直】

==============

 ◇県内の共産候補の得票率推移(%)

    96年  00年 03年 05年

1区  8.2  9.8 6.7 6.4

2区 17.6  9.1 5.6  −

3区 11.3  9.2 5.2 7.1

4区 15.2 13.2 7.1  −

5区 10.2  7.6 3.8 4.6

6区  8.1  6.2 5.5 6.2

7区 11.4  7.6 4.6  −

8区 12.3  9.6 6.4 4.8

9区 11.1  9.4

 ※「−」は擁立せず。03年から全県で選挙区が1減となり、選挙区の線引きも変わっている

毎日新聞 2007年12月4日

742片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/04(火) 17:19:03
選挙:衆院選 共産党県委、1区で遠藤氏を擁立 2、3区は断念へ /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20071204ddlk19010249000c.html

 共産党県委員会は3日、次期衆院選1区の公認候補に新人の党県委員、遠藤昭子氏(56)=比例・南関東ブロック重複=の擁立を発表する一方、2、3区の擁立を断念する方針を示した。小選挙区制導入以降、県委員会が擁立を1区に限るのは初めてで、比例代表の議席獲得を重視する党の方針を受けたため。民主党との選挙協力について、千葉信男委員長は「まったくない」と否定した。

 同党の志位和夫委員長は、供託金没収の負担が比例代表の前進にもマイナスになるとして、候補を擁立する選挙区の目安を「今年7月の参院選比例代表で得票率が8%以上。該当する区がない場合は最低1選挙区」と明示した。

 このため、県委員会で検討した結果、▽1区7・2%▽2区4・8%▽3区6・2%−−といずれも下回ったが、8・1%と比較的高い得票率の甲府市を含むことなどから1区の擁立を決めた。県委員会は前回の05年衆院選で、3区の擁立に失敗している。

 千葉委員長は「2、3区の小選挙区は自主投票」との方針を表明。野党間の選挙協力には「自民、民主大連立の動きが繰り返される火種もある。仮に要請があっても応じない」と述べ、県内の小選挙区で民主党を応援しないとした。

 共産党は衆院の議席が9で、南関東ブロックは志位委員長の1議席だけ。千葉委員長は「7月の参院選結果から試算すると、南関東3県(山梨、千葉、神奈川)であと2万票で1議席増やせる」と意気込んだ。【吉見裕都】

毎日新聞 2007年12月4日

743片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/04(火) 17:20:24
選挙:衆院選・神奈川7区 自民県連、鈴木馨氏を擁立 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20071204ddlk14010592000c.html

 自民県連は3日、次期衆院選の神奈川7区(横浜市港北区など)で鈴木馨祐衆院議員(30)=比例南関東ブロック、1期目=を擁立することを決めた。今期限りで引退する鈴木恒夫氏(66)=6期目=の後継で、党本部に公認申請する。

 鈴木馨祐氏は東大法学部卒で元財務省職員。05年の衆院選で初当選した。比例単独当選の「小泉チルドレン」で小選挙区からの出馬が内定したのは全国で初めてという。

 鈴木氏は同日、県庁内で記者会見し「(小選挙区では)ゼロからのスタート。必死になって議席を守りたい」と語った。【山下修毅】

毎日新聞 2007年12月4日

744片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/04(火) 20:16:52
次期衆議院選挙の自民党公認をめぐり「小泉チルドレン」が猛烈アピール
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20071204/20071204-00000044-fnn-pol.html

永田町に吹く解散総選挙の風に戦々恐々の「小泉チルドレン」が党の公認をめぐり、あの手この手で猛烈アピールをしている。
後任問題をめぐり、野田聖子議員と佐藤 ゆかり議員の対立が今も続く注目の岐阜1区。
4日、自民党で選挙を取り仕切る古賀 誠選対委員長が訪れ、どちらを後任候補とするべきか、聴き取り調査を行った。
自民党の古賀選対委員長は「まず(岐阜1区で)勝っていただけなければいけないということもある。どなたが戦っていただくにしてもね。(岐阜1区は)これから詰めていく一番難しい調整区なのかな」と述べた。
11月下旬、野田議員と佐藤議員は、岐阜市で行われた自民党の政治資金パーティーで、久々の2ショットを見せた。
笑顔の野田議員に対し、佐藤議員は硬い表情も見せた。
古賀選対委員長の4日の岐阜入りについて、野田議員は「いろいろな思いはありますけど、とにかく何も考えずにお任せします」と述べ、佐藤議員は「勝てるために、何が自民党に求められているのか、調査していただきたいと思いますね」と語った。
2008年ともいわれる衆議院の解散を前に、菅選対副委員長の「小泉チルドレンは優遇しない」との発言に激震が走った。
11月25日、菅選対副委員長は「『小泉チルドレン』と言われている人たちが、自分たちがまた優遇されると思って、今、選挙運動を怠っているとすれば、それは私は大きな間違いだろうと思っています」と話していた。
「小泉チルドレン」の多くは、小泉旋風に乗って当選してきた新人。
中でも、比例代表でまさかの当選を果たした杉村太蔵議員は、次の選挙では、北海道1区からの出馬を目指し、2日、選考委員による面接に臨んだ。
面接の中で、杉村議員は「いくら杉村太蔵をたたこうと、どこかからお金をもらっているとかは、一点の曇りもない。そこだけは、本当にそこだけというのも何ですが、汚れていない」と、身ぶり手ぶりを交え、クリーンさをアピールしていた。
杉村議員は、「よさこいソーラン祭り」の創始者・長谷川 岳氏と公認を争っている。
4日、杉村議員を直撃すると、「面接の感触は?」との質問には無言だったが、「新党大地から出馬するという声もありますが?」との質問には、「100%ない」と答え、一部報道でささやかれていた新党大地入り関しては、明確に否定した。

745片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/04(火) 23:00:57
小沢代表:「敵失だけでは勝てない」衆院選候補に強調
http://mainichi.jp/photo/news/20071205k0000m010038000c.html

 民主党は4日、党本部で次期衆院選の候補内定者を集めた研修会を開いた。小沢一郎代表は「参院選でいい結果が出たが、敵失だけでは衆院選は絶対に勝てない」と強調。「単独過半数が最高の目標。そのためには小選挙区で200議席近くをとらなければならない」との目標を示し、日常活動に全力を注ぐよう指示した。現職を除く公認内定者107人中92人が出席した。

746片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/04(火) 23:38:51
「党勢立て直しを」 古賀自民選対委員長 県連幹部らと懇談
12月4日午後5時39分 福井
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2524

 自民党の古賀誠選挙対策委員長は4日、福井県福井市を訪れ党県連幹部らと意見交換した。次期衆院選に向けた取り組みとして、自民が大敗した今夏の参院選を教訓に党勢を立て直すよう指示した。

 懇談には、前田康博幹事長ら党県連3役とベテラン県議が出席し、非公開で行われた。

 終了後、古賀氏は記者団に「意見交換の中で一番多く出た話題は参院選の反省。(福井選挙区では)貴重な1議席を確保していただいたが、農政に対する不信が広がっている。市町村合併により地方議員も激減している」と説明。県連幹部には、党員・党友を増やし、組織の基盤固めを急ぐように求めたという。

747片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/04(火) 23:44:01
2区に滝氏擁立へ-衆院選で民主  (2007.12.4 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/071204/all071204d.shtml

   次期衆院選に向け、小選挙区全区での候補擁立が完了していない民主党は県内でも、県選挙区(1―4区、定数各1)でまだ未定の2区と4区の予定候補者選びに全力を挙げている。

 ほぼ方向性は見えてきたようで、2区はかつて日本新党に在籍していた無所属の滝実衆院議員(69)=近畿比例=を擁立する方向で動いている。きょう4日に開かれる党中央常任幹事会で滝氏の推薦が決まる予定。党県連関係者は「2区は将来的には滝氏が党公認で出馬する方向。いまは(新党日本から比例当選したため)入党できないので推薦という形をとることになる」と話している…

 〜この続きは本紙をご覧下さい〜

748片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/05(水) 00:39:45
岐阜1区候補は聖子?ゆかり? 調整本格化
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20071204/20071204-00000072-nnn-pol.html

 解散総選挙に備え、自民党の候補者調整がいよいよ本格化する。古賀選対委員長は4日、同じ選挙区に「郵政造反組」で復党した野田聖子議員と「刺客」の佐藤ゆかり議員がいる岐阜1区に入り、地元の意見を聞いた。

 岐阜1区は古賀氏自身も「最も難しい調整」と吐露する選挙区で、「郵政造反組」と「刺客」の対立が深まり続ける中、地元からは、「とにかく円満な解決を」との要望が出された。

 これに対し、古賀氏は「まず(岐阜)1区で勝っていただかなければならない。どなたが戦っていただくにしてもね」と述べた。

 自民党は、今月中に世論調査を実施する予定。関係者によると、先月の調査では、野田議員がリードしている。野田議員を公認候補とした場合、佐藤議員が比例代表やほかの選挙区に移るなどの調整を行うことになる。このことについて、野田議員は4日、「私自身が感知する話ではないので、おまかせしています」と述べ、佐藤議員は無言だった。

 小泉チルドレンにとっては厳しい結果となりかねない候補者調整。いずれにしても自民党に大きなしこりが残りそうだ。

[4日23時28分更新]

749片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/05(水) 03:15:53
自民:野田、佐藤議員公認、古賀氏「コスタリカ」に否定的
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071205k0000m010177000c.html

 野田聖子元郵政相と佐藤ゆかり衆院議員の自民議員2人がいる衆院岐阜1区(岐阜市全域)の公認問題で、古賀誠・同党選対委員長が4日、岐阜県入りし、党県連幹部と協議した。県連幹部によると、県連側は「円満な解決を。2人が生きられる道も考えてほしい」と要望。一方、古賀氏は県連の一部が構想するコスタリカ方式には、否定的な意見を述べたという。古賀氏は協議後、「一番難しい選挙区。県連と打ち合わせながら、これから詰めていく」と語り、調整にさらに時間がかかる見通しを示した。

 協議は約15分間行われ、県連側は幹部県議5人が出席した。県連側、古賀氏双方とも、どちらを公認すべきかについて具体的な言及はなかった。協議を終えた古賀氏は「期待されている2人の力を、どう伸ばせるか考えることも大事。どなたになっても、まずは1区で勝っていただかなくてはいけない」と語った。【中村かさね】

毎日新聞 2007年12月5日 2時39分

750片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/05(水) 03:20:39
小沢代表 単独過半数が目標
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/12/05/k20071204000212.html

民主党の小沢代表は、衆議院選挙の立候補予定者を対象にした党の研修会であいさつし、次の衆議院選挙について「最終の戦いだ」と述べ、民主党単独で過半数の議席を獲得したいという考えを強調しました。
民主党は、次の衆議院選挙に備え、衆議院選挙の立候補予定者を対象にした研修会を開き、冒頭、小沢代表があいさつしました。この中で小沢代表は「次の衆議院選挙はいつあるかわからず、常在戦場の気持ちで頑張ってもらいたい。自民党は必死の思いで選挙戦に臨んでくるわけで、敵失が出ているからというだけでは、選挙には絶対に勝てない」と述べました。そのうえで小沢氏は「次の選挙は最終の戦いになる。つまらない自民党政権が続くことになれば、今後の国民の選択の余地を失ってしまうことになる。民主党単独で過半数の議席を獲得することを最高の目標にしなければ、政権交代は望めない。何としても今度の選挙でケリをつけ、自民党を倒さなければならない」と述べました。

751片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/05(水) 16:05:23
選挙:衆院選・岐阜1区 自民・古賀氏来県、公認調整 佐藤派に不満の声 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20071205ddlk21010252000c.html

 ◇野田氏「党に任せる」

 自民党の古賀誠選挙対策委員長が4日訪れた衆院岐阜1区。2年以上にわたって地域の党が分裂する原因となっている野田聖子元郵政相と佐藤ゆかり氏の公認調整が動き出した。だが、古賀氏と協議したのは主に野田氏寄りの議員や団体だったため、“佐藤派”からは不満の声が漏れた。

 午後3時ごろ岐阜入りした古賀氏は、岐阜市薮田南の同党県連を訪れ、幹部を務める県議から意見を聞いた。協議後は市内の党友好の2団体と公明党県本部を回った。古賀氏は公認問題について「県連と打ち合わせて今後詰めていく」と、明言を避け続けた。

 古賀氏に同行した猫田孝・自民党県連会長代理によると、いずれの場所でも野田、佐藤両氏のいずれかを推挙するような発言はなかったという。

 猫田氏は「古賀委員長も(野田氏を支持する党員が多いという)岐阜の事情はよく分かっているはずだ」とした上で、「2人が(政治家として)生き残る道を作ってほしい」と語った。公明党県本部の岩花正樹代表は「1区の話は出なかった。公明党としては、決定が出てから検討する」と話した。

 古賀氏と協議したのは野田氏を支持する地方議員が大半で、古賀氏があいさつに回った団体も野田氏に近いとされる。佐藤氏を支持する笠原多見子県議は「選挙区である岐阜市(選出)の議員の話を聞くのが筋ではないか」と批判。「不公平感が漂う。(公認が)野田氏では浮動票は見込めず、佐藤(氏を支持する)票は野田氏を勝たせまいと動くだろう」とけん制した。

 野田氏は東京で報道陣に「(公認問題は)私自身が関知する話ではないので、お任せします」と話した。【中村かさね、宮田正和】

毎日新聞 2007年12月5日

752片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/05(水) 16:06:28
選挙:衆院選 民主県連、牧野氏推薦を連合に要請−−あす決定 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20071205ddlk22010345000c.html

 ◇知事選しこり、修復へ

 民主党県連は、次期衆院選で1区から民主党公認で立候補を予定している牧野聖修前衆院議員(62)について、連合静岡に推薦要請する方針を決めた。持ち回り常任幹事会で6日に正式決定し、週明けにも連合静岡側に要請する。

 牧野氏と連合静岡は05年の知事選での対応などを巡り対立。前回衆院選では、連合が民主候補を推薦しない「全国的に異例」(党関係者)の事態に陥った。しかし、政権交代を目指す次期衆院選では「1選挙区たりともおろそかにできない」(県連幹部)との考えでは、同党と連合は一致している。一方、前回落選した牧野氏にとっても、2回連続して落選すればもう民主の公認が取れなくなるため、危機感は強い。「負けられない」との関係者の思惑が一致したため、関係修復が図られる見通しとなった。

 ただ、県連常任幹事の一人は「単なる選挙目当てではなく、当選後も連合との良好な関係を維持できるよう牧野氏に条件を付けるべきだ」と指摘。連合側も「組合員を納得させる材料を示さなければ応じられない」(幹部)との認識を県連側に示している。【鈴木直】

毎日新聞 2007年12月5日

選挙:衆院選・神奈川14区 民主県連、本村県議を擁立 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20071205ddlk14010490000c.html

 民主党県連は4日、次期衆院選の神奈川14区(相模原市)で、同市選出の本村賢太郎県議(37)=2期=を擁立することを決めた。

 06年衆院選の14区は、自民党県議だった赤間二郎衆院議員(38)=麻生派=が、民主現職の藤井裕久氏(75)を破って初当選した。藤井氏は今年6月、比例区南関東ブロックで繰り上げ当選したが、次の衆院選不出馬を表明している。藤井氏の後継を巡っては、4月に初当選した同市選出の長友克洋県議(36)も公認申請していた。地元での調整がつかず、同党本部が実績のある本村県議に一本化した。【高橋和夫】

毎日新聞 2007年12月5日

753片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/05(水) 17:25:12
第45回衆議院選挙総合スレ80
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1196670080/

518 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/12/05(水) 16:53:31 ID:kSA8dgmc
上杉@ムーブ 「小泉チルドレンの迷走」

崖っぷち比例単独代表組:猪口邦子
 武部(当時)幹事長:優遇措置を次期衆院選まで原則2回適用する方針
    →現執行部は方針転換。
上杉:武部の言うことを信じるほうが悪い。もう何の力もない。
須田:小泉→安倍に引継ぐ際、個人の名前を挙げて、誰それは比例で優遇すること等と
  という申し送りがあったが、その後いろいろあり方針転換。

岐阜選挙区の聖子vsゆかり
 ・執行部は「強い候補者を公認する」という方針。
 ・既に独自の世論調査を行っており、ここは圧倒的に聖子が強いという結果が出ている。
 ・他の選挙区の調査でもチルドレンは軒並み弱い。
 ・ゆかりは「小泉元総理、飯島秘書官と約束をしているのは私。現支部長は私」と
 押し出して行きたいが…。

杉村:「北海道1区から出たい」 菅氏ら絶賛。
 党内では酷い評価だったが、武部に反旗を翻したことで見直された。
 他のチルドレン連中よりはまともという評価。

チルドレンは良くて1/3以下に。しかし同情の余地は皆無。

754片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/05(水) 23:12:47
衆院選愛媛4区に高橋氏が出馬表明
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20071205/news20071205968.html

 次期衆院選の愛媛4区に、八幡浜市の会社員高橋英行氏(35)=写真右=が5日、民主党から出馬すると正式表明した。同市内のホテルでの出馬会見には小沢一郎同党代表が同席。高橋氏は「今の政治は生活からかけ離れており、立て直すべき時。大きな意味を持つ次期総選挙に全力を尽くしたい」と決意を述べた。
 愛媛4区の現職は自民党の山本公一氏(60)=当選5回。宇和島市出身の元財務官僚の40代男性も帰郷して出馬準備を進めており、三つどもえの戦いとなる見通し。
 高橋氏は会見で「わたしが育った南予は格差問題の象徴のようになっており、何とかしなければと思うようになった」と出馬理由を説明。小沢氏は「愛媛県に衆院の議席はなく、民主党から議員を送り出すことは私どもの目標。何としても高橋氏に頑張ってほしい」と期待した。
 高橋氏は八幡浜市出身で八幡浜高―拓殖大工学部卒。1994年、大洲市の衛生用品メーカーに入社し現在本社勤務。父は八幡浜市長の英吾氏、祖父は元自民党衆院議員(当選9回)の故英吉氏。

755片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/06(木) 09:28:22
きょう退任橋本知事に聞く 本紙支局長
悔やまれたりすること何一つない 讀賣高知

 改革派知事の先駆けと言われ、県内外に大きな存在感を示した橋本大二郎知事(60)が6日、4期目の任期満了を迎え、16年間務めた県知事を引退する。橋本知事は読売新聞のインタビューに応じ、「悔やまれたりすることは何一つない」と振り返るとともに、今後は「知事経験者らとグループを作ってドン・キホーテのように旗を振りたい」などと抱負を語った。(聞き手は広浜隆志・読売新聞高知支局長)

 ――NHKの顔から、高知県知事に転身した本当の理由は。

 当時は自然の豊かさや人柄にひかれたなど、いろいろ理由をつけたが、実際は、署名簿を何度も持ってきてくれるなど熱心に声をかけられたので、「そこまでしてくださるなら」と思い、エイヤッとばかりに飛び込んだ。

 ――高知に来て良かったこと、悪かったことは。

 16年間、知事というキャリアを積ませてもらっただけでも、自分にとっては大きなプラスだし、振り返って悔やまれたりすることは何一つない。その時々ではつらかったり、「いい加減にしてほしい」と思ったりすることもあったが、過ぎてみればいい思い出。もう少し言えば、議論が好きなのはいいが、まとまって一緒にやるということがちょっと弱いのでは。最後まで意地を張ったり、評論家的に意見ばかり言ったりしている人が多かった。意識的なところの問題だと言える。

 ――高知の経済が低迷しているのは、何が問題だと思うか。

 大都市からきわめて遠いという地理的要因。高速道路を整備しても、近いところはより近くなっており、相対的には変わらない。経済を支える工業、自動車、家電といった産業がほとんど根付かず、すそ野を支える板金やメッキ、溶接などの技術も広がらなかった。それがさらに企業誘致の障害となる悪循環だ。16年の景気の中で、すそ野を広げるところまでは行き着けなかった。

 ――一方で、自然などを生かした観光にも力を入れていたが。

 高知に来ないと経験できないようなものは売りものになる。ただ、問題もあって、普段、県外から人が来るとか、商売で市場とのやりとりがあるという地理的な場所ではなかったため、ものを売るとか、少し付加価値を高くするとかいった感覚に非常に弱い県だと思う。県外の人が喜ぶようなものに気づかず、粗末にしていたら観光にならない。過度なふるさとへの思い込みを捨て、県外の人に受け入れられるようなものが何かを見極めて、喜んでもらえるような商品を作ることが必要だ。

 ――国と地方の関係を変えるために、今後どのような戦い方があると考えているか。

 自民党、民主党という現在の枠組みの中で、国と地方の関係を改めるというのは難しい。その中で、第三党ということではなく、この指止まれ的に「こういうことをやりませんか」という旗印を立てるグループが、ある程度のキャスティングボードのような形になっていくのは、理念としてあり得るのではないか。

 自分自身ということでは、単に一国会議員として自民党や民主党に入って中で叫んだとしても、知事会の中で叫んだのと大して変わらない。知事経験者や地方分権などを研究して提言もしているような人、国会議員らとグループを作って、ドン・キホーテのように旗を振ることができるかどうかだ。

(2007年12月6日 読売新聞)

756片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/06(木) 14:49:48
選挙:衆院選 13区候補予定、石川・森岡氏を上申 民主県連、本部に委ねる /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20071206ddlk11010384000c.html

 民主党県連(枝野幸男代表)は5日、選挙対策小委員会を都内で開いた。次期衆院選に向け、13区(旧春日部市など)の候補予定者として、石川忠義・久喜市議(38)と森岡洋一郎・県議(32)の2人を赤松広隆・党選対委員長に上申し、人選を党本部に委ねることを決めた。

 委員会後、枝野代表は「どちらも勝てる候補者」と述べた。しかし、どちらかに決める決定的な判断要素がないため、県連レベルの選考で現場に亀裂を生みたくないとの判断が働き、「2人上申」になったとみられる。早ければ11日の党常任幹事会で公認候補が決定する。

 また、枝野代表は同じく公認候補の決まっていない11区(秩父市など)について、自民党を離党した元職、小泉龍司氏(55)の意向を確認したうえで、年明けにも候補選定作業に入る考えを示した。【高本耕太】

毎日新聞 2007年12月6日

757片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/06(木) 14:52:30
参院民主会派、決まらぬ新名称 民主案に国民新党反発
2007年12月06日07時59分
http://www.asahi.com/politics/update/1205/TKY200712050356.html

 国民新党と統一会派を組んだことに伴う、参院民主系会派の新名称がなかなか決まらない。民主党は「民主クラブ(民主党・新緑風会・国民新党・新党日本)」を提案したが、国民新党は「長すぎる。新聞記事などで『民主』と略され、うちが埋没する」(幹部)と反発、5日の例会で反対を決めた。

 参院の民主系会派は96年以来、「民主党・新緑風会」だったが、参院選後、新党日本(田中康夫代表)と統一会派を組み、「民主党・新緑風会・日本」に。さらに10月に、国民新党が加わったが、会派の新名称は引き続き検討中だった。

 国民新党が反発する背景には、次の総選挙に向けた選挙協力が進まないことへの不満がある。亀井静香代表代行は5日の記者会見で「(参院選の)勝ちぼけで真摯(しんし)じゃない」と民主党を批判した。

758片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/06(木) 15:06:09
造反組公認なら、離党覚悟〜自民党・武部氏
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20071206/20071206-00000034-nnn-pol.html

 自民党・武部元幹事長は6日、次の衆院選の候補者調整で当選1回のいわゆる「小泉チルドレン」が党で公認されない場合は、新党結成も視野に離党する覚悟を示し、執行部をけん制した。

 「(チルドレン公認という)引き継ぎ事項は、きちんと引き継がれると。その約束が守られないなら、私自身の重大な決意をもって対処しなければならない」−武部氏はこのように述べ、小泉チルドレンと造反して復党した議員との候補者調整で、小泉チルドレンが公認されない場合には、当時の責任者として新党結成も視野に離党する覚悟を示した。

 今の執行部は「勝てる候補を公認する」として小泉チルドレンの公認取り消しも示唆しており、武部氏の発言はこうした考えを強くけん制したもの。

759片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/06(木) 15:07:20
自民・武部元幹事長、次期衆院選で「小泉チルドレン」非公認なら離党する考え明かす
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20071206/20071206-00000140-fnn-pol.html

自民党の武部 勤元幹事長は5日、いわゆる「小泉チルドレン」のパーティーで、次期衆議院選挙の候補者調整で、現職の支部長を務める小泉チルドレンではなく、郵政造反組が公認された場合は、自ら自民党を離党する考えを明らかにした。
自民党の武部元幹事長は「(小泉チルドレンは)十二分に配慮されなければならないと思っております」、「小野議員(小泉チルドレン)らが公認にならなければ、あの時、公認したわたしは責任者ですから、非公認(候補)の応援には行けませんから、わたし自身が自民党を出るつもりです」と述べた。
武部氏は、夏の参院選での自民党惨敗の原因の1つが、造反組の復党だったとしたうえで、「小泉元首相も、わたしの覚悟を知っている」と強調し、小泉チルドレン擁護の姿勢を鮮明にした。

760片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/06(木) 15:45:02
「山本氏リード」古賀誠氏が言及 自民、福岡11区公認
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20071204/20071204_003.shtml

 自民党の古賀誠選対委員長は3日夜、都内であった山本幸三前経済産業副大臣(衆院比例九州、古賀派)の政治資金パーティーであいさつし、次期衆院選福岡11区における現職武田良太氏(山崎派)との公認調整問題に言及。「今の情勢では一馬身、山本氏が抜きんでている」と述べた。

 「郵政造反組」の自民復党に伴い、小選挙区と比例代表でそれぞれ当選した現職がいる調整区に関し、党の選挙実務を取り仕切る古賀氏が個別に言及するのは異例。

 古賀氏は「(小選挙区は)勝てる人に戦ってもらわないといけない」とした上で「(武田氏の所属派閥の)山崎拓会長ともよく相談はするが、一馬身、山本氏が抜きんでている」と強調。

 「むこう(武田氏)も大いにムチを入れてくるでしょうから、私どもも負けないようなムチを入れなければならない」と語った。

 古賀氏は次期衆院選について「急ぐ必要はない。来年夏のサミットをやった後、福田政権の『安心、安定の政治』が国民により理解されるタイミングを見て解散することが一番いい」と述べた。

=2007/12/04付 西日本新聞朝刊=
2007年12月04日00時12分

761片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/06(木) 17:16:56
選挙:衆院選 自民党・古賀選対委長が来県 1区候補、年内選定を要請 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20071206ddlk44010636000c.html

 自民党の古賀誠・選挙対策委員長が5日来県し、党県連・大分市連幹部らと懇談した。非公開だったが、古賀委員長は懇談後、報道陣の取材に対し、次期衆院選大分1区の候補者を年内に選定するよう要請したことを明らかにした。全国15の空白区には一律に依頼しているという。「県連と市連はこれまでしっかり準備を進めて下さっているので、(候補者像について)特に意見は申し上げなかった」と述べた。

毎日新聞 2007年12月6日

選挙:衆院選・奈良2区 民主、公認で滝氏擁立 高市氏と再び激戦へ /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/news/20071206ddlk29010568000c.html

 民主党県連は5日、次期衆院選奈良2区に、新党日本を離党し無所属の滝実衆院議員(69)=比例近畿ブロック=を擁立することを正式発表した。衆院解散後、滝氏の入党を受け、公認候補とする。

 滝氏は民主党への合流について「自民党の政策では医療も障害者自立対策も小手先にしかならない」などと話した。

 奈良2区では自民党現職の高市早苗氏(46)が立候補を予定。共産党も候補擁立を目指している。滝氏は郵政民営化法案に反対して自民党を離党。05年の衆院選は奈良2区で高市氏に敗れ、比例で復活当選した。【中村敦茂】

毎日新聞 2007年12月6日

自民県連:組織再生委が初会合 参院選の敗因を分析 /島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20071206ddlk32010520000c.html

 ◇衆院選対策、来月までに結論

 自民党県連は5日、県内の住民から広く意見を募って次期衆院選への対策をまとめる「組織再生委員会」の初会合を開いた。来年1月までに残り2回の会合を持ち、県選出の党国会議員も交えて結論を出す。

 委員は、党員にこだわらずに県内各地域から年代や職業などを幅広く選んだ17人。この日は13人が出席し、7月の参院選の敗因を分析。会合は非公開で行われたが、終了後に会見した万代宣雄委員長(出雲市)によると、「候補者本人と県議、市町村議の間に温度差があった」「組織が選挙慣れをしていて、マンネリ化している」など、緊張感の欠如や危機感の薄さを挙げる意見が出された。また、「地方の景気が回復せず、原油が高騰するなど、仕事での不満が蓄積している」と、政策面での不満を述べる意見もあった。

 洲浜繁達幹事長は「党支部の話は聞いていたが、組織外から直接意見を聞くのは初めて。(自民党は)生活に密着しておらず、生活者に対する支援がないといった多くの意見が寄せられた」と話した。【酒造唯】

毎日新聞 2007年12月6日

762片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/06(木) 17:18:51
選挙:衆院選 来県の民主・小沢代表「まず1区の候補擁立を」 /愛媛
http://mainichi.jp/area/ehime/archive/news/2007/12/06/20071206ddlk38010665000c.html

 ◇県連・社民・連合と語る

 民主党の小沢一郎代表が5日来県し、次期衆院選愛媛4区で新人の会社員、高橋英行氏(35)に出馬を要請した。小沢代表は同日午後、八幡浜市内で記者会見し、まだ候補が決まっていない愛媛1、2区について「県連にはまずは1区からできるだけ早く候補者を擁立できるよう力を入れていただきたい」と候補擁立を急ぐ考えを示した。

 記者会見後の夕方には、松山市宮田町の社民党県連合事務所を訪問。野口仁幹事長や県議らが迎え、小沢代表は4区で候補者が決定したことのほか、公認にこだわらずに与党の過半数割れに追い込む方針などを伝えたという。また、小沢代表は近くの県勤労会館であった連合愛媛主催の勉強会にも出席。「衆議院で劣勢のため、年金などの仕組みを大きく変える法律の実現はなかなか難しい現状にある。衆院選で何としても過半数を取らなければいけない」とあいさつし、協力を呼び掛けた。

 一方、衆院愛媛1〜4区の全議席を独占する自民党の県連幹部は、今回の小沢氏来県を「八幡浜市訪問だけでなく、あちこちの組織を訪ねるのだろう」と警戒。現職4議員の次期衆院選について、「党が揺れ動いている時だけに、現職の先生方には帰れる時に選挙区に帰って、自分の後援会を使い一生懸命活動していただくのが原点」と語った。

 また愛媛1区と比例代表四国ブロックに重複で、党県常任委員の田中克彦氏(40)を擁立する共産党県委員会は、2〜4区への候補擁立を見送る方針を発表している。【古谷秀綱、加藤小夜】

毎日新聞 2007年12月6日

選挙:衆院選 「全力で今の政治変える」 4区で出馬表明、高橋氏が決意 /愛媛
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20071206ddlk38010675000c.html

 民主党の小沢代表から次期衆院愛媛4区への出馬要請を受け、高橋英行氏(35)は5日、立候補を表明した。同党公認となる見通し。

 高橋氏は高橋英吾・八幡浜市長の長男。高橋氏は「祖父、父と政治家一家の家庭環境に生まれ、政治には関心があった。年金、地域格差問題はこのままの自民党政治では駄目になる。今のままの政治を変えないといけない。全力を尽くし実現したい」と決意を述べた。同席した小沢氏は「党としても支援し、当選させていただくよう努力したい」と話した。

 高橋氏は、県立八幡浜高校、拓殖大工学部卒。綿製造メーカーの丸三産業(本社・大洲市)へ入社。現在は同社営業本部課長。

 高橋氏の父英吾氏は96年の衆院選愛媛4区で、旧新進党(現民主党)から出馬した際、小沢氏が選挙応援に来県した経緯がある。また、高橋氏の祖父英吉氏(故人・衆院当選9回)は自民党で小沢氏と同じ旧田中派に所属していた仲で、小沢氏はこの日、八幡浜市内の故英吉氏の墓参りをし、花束を手向けた。【門田修一】

毎日新聞 2007年12月6日

763片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/06(木) 17:33:39
小泉チルドレン60人消滅…福田、総選挙に向け淘汰
復党組優位の構図
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_12/t2007120631_all.html

 福田康夫自民党が次期総選挙に向け、小泉チルドレン82人の淘汰を本格化させている。古賀誠選対委員長は先頃、野田聖子元郵政相(47)と佐藤ゆかり氏(46)が熾烈な「仁義なき女の戦い」を展開する岐阜1区入りし、調整に乗り出した。公認レースが過熱するなか、関係者からは「チルドレンは60人近く消える可能性がある」との声も飛ぶ。

 「私は支部長という役割をいただいているので、粛々とその責任を果たしています。(国替えについて聞かれ)そんな話が出ているんですか。はははは、は…」

 6日午前、佐藤氏は都内のホテルで開かれた政策勉強会後、余裕の表情で答えた。

 記者が「野田(聖子)さんと佐藤さん、どちらが『勝てる候補』か」と直撃すると、佐藤氏は「じゃあ、世論調査をやってみてください」と不敵な笑みを浮かべて立ち去った。

 佐藤氏は、党公認をめぐり岐阜1区で野田氏と激しい「オンナの戦い」を演じており、同区は全国注視の選挙区となっている。古賀氏は4日、就任以来初めて岐阜入りし、調整に乗り出した。このとき、古賀氏は「一番難しい選挙区だ」と話していた。

 野田氏は古賀氏側近で福田政権誕生後、党広報局長にも就任、公認への自信を深めている。佐藤氏も冒頭の言葉通り一歩も譲らない。

 だが、古賀氏は「勝てる候補を立てる」と話しているほか、選挙区と比例代表に交互に出馬する「コスタリカ方式」の導入に慎重な見方を示している。選挙区で敗れた佐藤氏は窮地に追い込まれているといっていい。

 古賀氏と公認調整にあたる菅義偉選対副委員長が先月末、「(小泉チルドレンを)比例代表で優遇する余裕はない」と断言したことで、小泉チルドレンの間で動揺が広がっている。

 小泉チルドレン83人(1人は辞職)の内訳は(1)小選挙区で当選した36人(2)小選挙区で落選し、比例代表で復活した33人(3)比例単独の14人。

 次期総選挙では、郵政解散という「小泉劇場」でバブル当選し、実績で劣る82人の大半が泡と消えるのは必至だろう。

 政治評論家の有馬晴海氏が「早期解散なら、残るのは20数人になる可能性がある」と話せば、浅川博忠氏も「30台になるのが現実的」とみる。

764片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/06(木) 17:34:22

 菅氏は「首切りが仕事」とも公言しており、チルドレンを取り巻く環境は日増しに厳しくなっている。

 「野田Vs佐藤」は(2)のうち、郵政造反復党組に敗れ、比例代表で復活したチルドレンがいる選挙区にあたる。ほかに山梨2区など5選挙区で調整が必要だ。

 菅氏は6選挙区について「どちらも自分が1番だと思っている。客観的な数字を示さないといけない」と、党独自の世論調査を調整の基準とする考えを示唆。これまでの調査では復党組優位の選挙区が多く、復党組は公認への自信を深めている。佐藤氏の場合、愛知5区への国替えもささやかれ始めた。

 こうしたことに警戒感を深めたのか、チルドレンの親分、武部勤元幹事長は5日夜、1回生のパーティーで「1回生でなく造反組が公認になるなら、私が自民党を出る」と執行部を牽制した。

 「比例優遇なし」に最も大きく影響を受けるのが(3)だろう。比例単独上位組3人では、猪口邦子氏(55)=東京1位=の去就が注目される。「先の総裁選で、猪口さんは自ら出馬しようとしたほど『浮世離れしている』と評判だ。あの人が優遇されたら、党内の不満は大爆発する」(チルドレンの1人)といわれ、一部では東京5区などへの転身も取り沙汰される。

 名簿順位が下位の「2ケタ組」は、仮に比例単独が認められても当選は絶望的だ。菅氏は「チルドレンは空いている選挙区に名乗りをあげろ」と、候補者が決まっていない15選挙区を獲りにいくよう尻を叩く。

 チルドレンの代名詞的存在の杉村太蔵氏(28)=南関東35位=は北海道1区からの出馬を模索する。同区からは町村信孝官房長官が推すライバルがおり、早ければ7日にも公認が決定する。杉村氏はノーコメントを貫いているが、知人には「海外で何年か勉強するのもいいかもな」とつぶやいている。「落選↓浪人」も覚悟しているのか。

 古賀氏が郵政造反落選組のパーティーに参加するなど、造反落選組に急接近していることもチルドレンの頭を悩ませている。片山さつき氏(48)=静岡7区=は落選組の城内実氏と対決する。

 片山氏は「城内さんについてはコメントしない。強い片山とかわいそうな城内さん、という構図になるのは困る」といえば、城内氏は「当選するまでは無所属だ。選挙はいつあってもいい」と火花を散らす。

 古賀派議員は「十数人単位で国替えがあるかもしれない」との見通しを示している。すでにチルドレンの中には、「1回バッジを付けられたからいいや」とこぼす比例下位組もいるほど、追いつめられている。

 「政治家は使い捨てだ」と言った小泉純一郎元首相の言葉通り、「小泉劇場」の終幕は「チルドレン壊滅」という悲劇に終わりそうだ。

ZAKZAK 2007/12/06

765片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/06(木) 20:59:47
知事退任の橋本氏、次期衆院選出馬へ
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20071206/20071206-00000051-jnn-pol.html

 6日に退任した高知県の橋本大二郎知事が、JNNの単独インタビューに答え、政界再編をにらみ、次の衆院選で高知から無所属で立候補する考えを明らかにしました。中央政界にも大きな波紋を呼びそうです。

 「国に対する関係ということで限界として感じました。何らかの形で国、国政というモノに関わっていって」(橋本大二郎 高知県知事、今月5日)

 知事退任前夜、JNNの単独インタビューに応じた橋本氏は、今後、国政を目指す意思を明確に示しました。その上で、自らの転身は政界再編を意識したものだとして、次の衆議院選挙で高知県内の選挙区から無所属での立候補を明言しました。

 「(次の衆院選挙には)必ず何らかの動きが出てくるだろうと思うんです。再編を待っている方というのは、それぞれの政党に間違いなくいる。最初は無所属、高知には3つの選挙区どこでということは決めていない」(橋本大二郎氏)

 橋本氏の後任は全国最年少知事となる財務官僚出身の尾崎正直氏。橋本氏も就任当時は最年少、故・橋本元総理が兄、テレビ記者出身という経歴で注目され、官官接待を最初に廃止するなど「改革派知事の先駆け」として16年間知事を務めました。

 「今のこの自民党中心の政権に対してはNOだというメッセージを投げかけて、そして新しい政治ができた時には、ど真ん中で活躍してくれるのではないか」(民主党 鳩山由紀夫 幹事長)

 「保守革新という色分けで言えば明らかに保守だと思いますので、目線を広げたモノを実質的に打ち出していければなと」(橋本大二郎氏)

 6日夕方、橋本氏は多くの県民に見送られ、県庁を後にしました。(06日17:56)

766片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/07(金) 07:01:52
公認調整「全国で一番難しい」
自民・古賀氏、コスタリカは「ない」 讀賣山梨

 自民党の古賀誠・選挙対策委員長が6日、来県し、同党県連会館などを訪れ、次期衆院選に向けた意見交換をした。この日は全国の県連行脚の最終日。出席者によると、古賀氏は、公認調整が必要な全国の6小選挙区のうち二つを抱える山梨について「全国で一番難しいところ」と述べた。具体的な調整方法については言及せず、小選挙区選と比例選に交互に立候補するコスタリカ方式による決着は「個人的にないと思う」との考えを示したという。

 甲府市の自民党県連会館では、清水武則幹事長ら幹部4人が古賀氏を迎えた。冒頭、古賀氏が自民党衆院議員が2人ずついる山梨2、3区の公認問題の難しさを暗示するかのように、「今日はいい天気。嵐の前の静けさですかねえ」と切り出すと、県連幹部らから苦笑が漏れた。

 非公開で行われた会談後、古賀氏は報道陣に「(公認調整は)方程式がないから知恵と工夫が必要。(県連と)信頼関係を築き、参院選の二の舞いにならないよう努力していくことで一致した」とだけ述べた。

 古賀氏はその後、公明党県本部と県建設業協会を訪問し、それぞれ選挙協力、支援を求めた。

(2007年12月7日 読売新聞)

767片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/07(金) 07:03:09
橋本大二郎氏:次期衆院選に無所属で立候補する意向
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071207k0000m010158000c.html

 高知県知事を6日退任した橋本大二郎氏(60)は同日、毎日新聞の取材に対し、次期衆院選に無所属で立候補する意向を明らかにした。選挙区は未定だが、同県内の3選挙区のいずれかで調整する方針。

 橋本氏は、次期衆院選は無所属としているものの、「2回目には政界再編が起きているのでは」と将来的に政党への所属も示唆。新党の結成については「資金的に難しい」と否定的で、当面は「地方分権や環境などの政策を掲げて、集まれる同志を募りたい」とした。

 また、高知から立候補する理由は「知事として16年間お世話になったから」とし、選挙区については来年2月ごろまであいさつ回りをした後に表明する方針。

 橋本氏は同県知事を16年務め、情報公開や国にもの申す姿勢で「元祖・改革派」とされた。国政への挑戦は、今年8月に知事引退表明の際、「選択肢の一つ」としていた。【服部陽】

768片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/07(金) 15:58:55
選挙:衆院選 公認争い、話出ず 古賀氏と自民県連、2・3区で意見交換 /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20071207ddlk19010413000c.html

 自民党の古賀誠・選挙対策委員長が6日に来県し、同党県連幹部と次期衆院選について意見交換した。山梨2、3区を地盤とする衆院議員が複数いるため表面化している公認争いで、具体的な話は出なかった。県連は「党本部は(選挙で)勝てる候補について良く知っている。相談しながら進めたい」とした。

 古賀氏は、次期衆院選に向けた全国行脚の一環で都道府県連を巡回し、本県が42カ所目で締めくくりだった。県連は清水武則・幹事長、高野剛・総務会長、武川勉・政調会長の3役と皆川巌・選対委員長が出迎えた。

 出席者によると、古賀氏は「全国にある調整が必要な6選挙区のうち二つがあり非常に難しいところ」と話し、党本部と県連が信頼関係を築いて対応しなければ次期衆院選は厳しいとの認識で一致。公認調整の具体的な話は出ず、県連から公認問題で質問することもなかったという。

 古賀氏は会談後、公認の決定方法について「方程式とかはない。県連とともに知恵と工夫を絞ることが必要」と話し、決定時期については「これからの課題」と述べるにとどまった。古賀氏は、公明党県本部と県建設業協会も訪れ、関係者と懇談した。【宇都宮裕一】

毎日新聞 2007年12月7日

選挙:衆院選・福島3区 自民県連、候補決定を先送り /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20071207ddlk07010365000c.html

 衆院選福島3区の候補者を公募している自民党県連は6日、福島市内で選考委員会を開き、候補者決定を先送りすると発表した。

 選考委員会は当初、5日の支部長会議を経て、6日に最終決定するとしていた。これまで6人に対し面接を行い、書類審査の結果も含めた評価点の高い2人と、立候補する上での具体的な条件整備などを話し合った。しかし、2人とも仕事や家庭の事情などで調整が難航しており、今後はもう1人を加えた3人で調整を行う。橋本克也幹事長は「3人の中から結論が出るものとして取り組みたい」と話した。また具体的な日程については「年明けとは言いたくない。年内には結論を出さなくてはいけない」と話した。【関雄輔】

毎日新聞 2007年12月7日

769片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/07(金) 20:45:46
自民党幹事長が予言 選挙で与党負けたら離党者続出
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20071207/20071207-00000006-ann-pol.html

 自民党の伊吹幹事長は、次の衆議院選挙後に政界再編が起きるとして、与党が負けた場合には自民党から離党者が相次ぐことになりかねないとの見方を示しました。

 自民党・伊吹幹事長:「(次の衆院選で勝てば)自民党と公明党が主導権を持って、民主党に政界の再編成を仕掛けることになる。逆に、もし、今度の総選挙で自民党と公明党が負ければ、かつて細川内閣ができた時に我慢できない人が自民党からドロップアウトした、それと同じことが起こりかねない」
 伊吹氏はこのように述べて、次の衆議院選挙で勝った勢力が主導して政界再編が起こり、国会のねじれ現象も解消するという見方を示しました。また、選挙の時期については、「公明党の支持母体は参議院選挙で疲れ果てている」と述べ、公明党に配慮して、できるだけ遅くなるよう国会運営をしていく考えを示しました。

770片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/07(金) 20:48:10
古賀氏『全国行脚』終える 年内にも自民候補選定指針
2007年12月7日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007120702070361.html

 自民党の古賀誠選対委員長は六日、甲府市内で山梨県連幹部らと次期衆院選対策を協議、約二カ月に及んだ「全国行脚」を終えた。十一日の選対全体会議で各選挙区の情勢を報告。その後年内にも候補者選定の指針をまとめたい意向だ。

◆42都道府県回る
 行脚は十月九日の千葉から開始。党四役の地元の福岡、京都などを除く四十二都道府県を回り、県連や公明党幹部、建設業協会など支持団体と意見交換した。

 これらを踏まえ、指針では、比例代表の上位優遇は大量得票が可能な著名人などに限定するほか、小選挙区と比例代表出馬を毎回交代する「コスタリカ方式」は「党の体力を弱める」(古賀氏)との観点から、新たに採用しない方針を盛り込む見通し。

 古賀氏は指針決定後、具体的な候補者調整に入るが、最後まで頭を悩ませそうなのが「小泉チルドレン」ら現職と郵政造反復党組が競合する六つの小選挙区の扱い。いずれも現職が小選挙区支部長に就いている一方で、復党組も小選挙区での出馬を強く望んでいる。

◆調整難航は必至
 佐藤ゆかり、野田聖子両氏が競合する岐阜1区を抱えた岐阜県連を四日に訪れた古賀氏は、記者団に「一番難しい調整区だ」と漏らした。山梨では、2、3区で現職と復党組が競合している。古賀氏は六日、記者団に「方程式のようなものはない。県連の皆さんの知恵と工夫が必要だ」と述べ、慎重に調整を進める姿勢を強調した。

 一方、チルドレンの後見人を自任する武部勤元幹事長は六日、都内で記者団に「(古賀氏が)理屈に合わないことをやるのなら重大な決意を持っている」とけん制。ある選対幹部は「新しくコスタリカを設けないと難しいかもしれない」と、例外的にコスタリカを実施する可能性も示唆している。複雑な利害をどう調整し決着を図るか。今後は古賀氏の手腕が問われる正念場となる。 (本田英寛)

771片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/07(金) 23:31:41
互いに「手の内」知った戦い 次期衆院選鳥取1区
http://www.nnn.co.jp/news/071207/20071207001.html

 “師弟対決”で注目が高まる次期衆院選鳥取1区。自民党現職で防衛相の石破茂氏(50)に対し、民主党県連は石破氏の元秘書で元自民党県議の奥田保明氏(48)を擁立。石破氏の後援会組織や支援者を基盤に政治活動を広げてきた奥田氏が、強固な支援ネットワークを誇る石破氏の牙城をどこまで切り崩せるかが最大の焦点だ。


「公示前には石破代議士を射程圏に置く」と語る奥田氏(左)=2日、鳥取市内のホテル
 「今日まで長い間お世話になりました。新しい旗を揚げることをご理解いただきたい」

 奥田氏は、民主党県連が二日に公認決定した翌日から、これまで自身の活動を支えてきた石破系、自民系支援者へのあいさつ回りを開始。四日には県議会棟を訪れ、かつての同志だった自民党県議にも仁義を切った。

 民主党が同選挙区で初めて地元密着の候補者を打ち立てたことで、有権者の中には「一般県民を楽しませる選挙になる」と論戦を期待する声が高まりつつある。石破陣営は奥田氏との戦いをどう受け止めているのか。

 奥田氏とも親交深く、石破氏を熱心に支援する鳥取市内の企業役員は「奥田君は石破支援者を知り尽くし、どこでどのくらいの票が出るのか分かっている」とお互いが手の内を知った選挙になることを指摘。「だから奥田君への“隠し玉”はない。挑戦を堂々と受けて立つ」と語気を強める。

 先の参院選鳥取選挙区で民主にくら替えして自民党現職を破った川上義博氏(民主党県連代表)の選挙戦では、自民でも民主でもない「川上党」と称される熱心な支援者の存在が戦いをリードする原動力になった。石破票の取り込みで参院選の再現を狙う民主党だが、石破陣営からは「参院選と石破選挙は根本的に質が違う」との声も上がる。

 選挙区内の小学校区単位に支部組織を張り巡らし、経済界や団体を中心とする後援会を持つ石破氏。県東部の経済人を中心に組織される「どんどろけの会」の古参メンバーは、「奥田君の後援会は、どんどろけの会の中に『奥田支部』があったような感じ。奥田君に流れる人はゼロとは言わないが…」と影響は考えにくいと見る。

 ただ、自民党支持者の一人は「鳥取では連合票以外、民主党支持票は表に出ない。奥田氏が出ることで組織化される可能性はあるかもしれない」と警戒する。

 「企業は代議士支援で固まっているのは承知している」と語る奥田氏は今までの支持者に負担を掛けないため、と六日に後援会を解散。「今は奥田党と呼べるものはないかもしれないが、県民意識の変革を肌で感じており、有権者一人一人に訴える戦術で光明を見いだす」と徹底した“どぶ板選挙”で臨む構えだ。党本部の公認決定を受け次第、本格的な街頭遊説を展開する。

 石破陣営の関係者は「(奥田氏は)今までの民主党候補とは違う。ガチンコ勝負でいく」と選挙準備を加速。有力支援者の一人も「『防衛大臣だから』という選挙をすると足をすくわれる」と本気モードに入った。

772片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/08(土) 06:32:20
安倍前首相、次期衆院選も小選挙区から出馬の考え 讀賣山口

 安倍前首相(衆院山口4区)は7日、山口市の山口県庁で記者会見し、次期衆院選への対応について、「初心に戻って議員の活動を続けていきたい。選挙があれば、地域の皆様の理解を頂いて戦っていきたい」と述べ、小選挙区で出馬する考えを示した。

 再び首相を目指すかどうかについては、「福田政権を全力で支援していく。そんなことは全く考えていない」と語った。

(2007年12月8日0時38分 読売新聞)

773片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/08(土) 06:33:57
自民 公認調整を本格化へ
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/12/08/k20071208000002.html

自民党の古賀選挙対策委員長は、次の衆議院選挙に向けた態勢作りのため、ことし10月から始めた全国の都道府県連の訪問を終えました。これを受けて、自民党は、来週、選挙対策委員会を開き、公認調整を本格化させることにしています。
自民党の古賀選挙対策委員長は、小選挙区の情勢の把握や党本部と都道府県連の連携強化のため、ことし10月から全国の都道府県連を回り、6日にすべての日程を終えました。一連の訪問を終えて、古賀氏は「さきの参議院選挙の際の嵐のような与党への逆風は収まっていないと実感した」と述べ、次の衆議院選挙に向けた態勢作りを急ぐ考えを示しました。自民党は、来週11日に選挙対策委員会を開き、候補者選びにあたっては、勝てる候補者かどうかを基準とすることや、2人の候補者が交互に小選挙区と比例代表で立候補するいわゆるコスタリカ方式を新たに認めないことなどを確認したいとしています。公認調整では、与党側の候補者が決まっていないいわゆる「空白区」の候補者選びや、おととしの衆議院選挙で郵政民営化に反対して自民党を離党し無所属で当選してその後復党した議員と、その対立候補となり小選挙区で落選したものの比例代表で当選した議員の調整などが焦点となる見通しで、古賀氏の手腕が問われることになります。

774片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/08(土) 07:15:52
候補「予備選」で選考 自民・衆院道1区 現職・杉村氏と新人・長谷川氏(12/07 23:36) 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/64702.html?_nva=20

 自民党道1区支部(札幌市中央、南、西区)は七日、次期衆院選に向けた候補者選考委員会を札幌市内で開き、候補者決定の参考とする「党員意向調査」を月内に実施することを決めた。同支部と党本部との間で「意中の候補」が割れているため、決定後にしこりが残らないよう、異例とも言える事実上の「予備選挙」に踏み切った格好だ。

 同支部の最終選考に残っているのは、現職の杉村太蔵氏(比例代表南関東ブロック)とYOSAKOIソーラン祭り創設者の会社役員長谷川岳氏の二人。選考委幹事団は、二日に行った両氏との面接の結果を優劣をつけずに報告した。

 ところが会議では長谷川氏を推す声が続出。委員の一人が「杉村氏を推す雰囲気はないのだから、この場で決めるべきだ」と採決を迫る場面もあった。幹事団は「慎重を期す必要がある」(和田敬友幹事長)と押し切り、一般、職域党員(計約四千人)の意向調査を実施することを決めた。

 幹事団が即日決定を回避した背景には、選挙区未定の杉村氏をなんとか処遇したい党本部や党道連に対する支部執行部の配慮がある。逆に長谷川氏も町村信孝官房長官や石崎岳衆院議員に近いとされるだけに、選考委段階での決定は、自民党支持者の分裂を招く恐れがあると判断したようだ。

 選考委は十二月中旬に両氏のプロフィルや投票用紙を党員に発送。札幌市内で公開演説会を開催し、年内に道連に対する推薦候補者を決定する方向で調整している。ただ、道連内部には意向調査実施そのものに対する慎重論もあり、曲折も予想される。

775片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/08(土) 07:16:43
公明・丸谷氏引退へ 衆院比例 後継に稲津道議(12/08 06:57) 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/64751.html?_nva=20

 公明党の丸谷佳織衆院議員(42)=比例代表道ブロック=が今期限りで引退し、後継候補として同党道本部代表の稲津久道議(49)=空知管内=が次期衆院選に立候補することが七日、明らかになった。同党の風間昶参院議員が八日、札幌市内で記者会見して発表する。

 丸谷氏は一九九六年の衆院選比例代表道ブロックで初当選し、現在四期目。外務政務官などを歴任し、現在は衆院外務委員会理事を務めている。関係者によると「後進に道を譲りたい」とし、今期限りで引退する意向を固めていたという。

 これを受け、同党道本部内で後継候補の選考が進められ、稲津氏を党本部に推薦。六日の党本部幹事会で稲津氏擁立を内定した。稲津氏は芦別市出身で、医療法人勤務などを経て九九年に道議に初当選し、現在三期目。二〇○三年から同党道本部代表を務めている。

776片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/08(土) 15:59:05
選挙:衆院選・群馬4区 民主党・中島総支部長、石川県議に出馬要請 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20071208ddlk10010165000c.html

 民主党衆院群馬4区総支部の中島政希総支部長は7日、高崎市内で開かれた石川貴夫県議の県政報告会で「日本と群馬の民主主義のために、4区からの出馬を考えてもらえないかと、お願いしている」と述べ、石川氏に次期衆院選への出馬を要請をしていることを明らかにした。

 前回の同選挙区では福田康夫首相が当選。先月末、共産党が1区を除く選挙区での擁立見送り方針を示すなど、現時点で4区の野党候補の具体名は挙がっていなかった。

 石川氏は「県議会で民主は2人会派。1人抜ければ会派でなくなる。だが、4区に民主候補が立たなければ『首相を前にしっぽを巻いて逃げてる』と言われる。これは避けなければいけない。努力する」と意味深長な発言をした。【木下訓明】

毎日新聞 2007年12月8日

777片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/08(土) 16:18:57
現職3氏困惑も 橋本氏の衆院選出馬
2007年12月08日09時33分 高知
http://203.139.202.230/?&nwSrl=221086&nwIW=1&nwVt=knd

 橋本大二郎前知事の衆院選出馬の意向表明を受け、高知1―3区を独占する自民党現職の三人は「受けて立つ」「平常心で臨むだけ」といずれも冷静な反応を示す一方、橋本氏がどの選挙区に立つかや政党との距離感が不明確なため、「現状ではコメントしにくい」「敵なのか味方なのか分からない」と困惑の色も見せた。
 1区の福井照氏は「橋本氏が出るのは1区しかない。強力なライバルの出現だ」と警戒。週明け早々に高知市で関係者と会合を開き、「対決」へ陣営を引き締める方針を示した。その一方で、人口減で県内小選挙区が三から二に減る可能性を見通し、「衆院選までに橋本氏と党本部の間で何らかの“調整”があり得る」と含みを持たせた。
 2区の中谷元氏は「どこに誰が立候補しようと現職の政治家として責務を果たすだけだ。高知への思いは誰にも負けない」と強調。「橋本氏は一候補者になるだけ。マスコミは騒ぎ過ぎでは」と不快感も示した。
 党県連会長でもある3区の山本有二氏は「自民現職で“満員状態”の選挙区に無所属で出るというのは、真意が分からない」と述べ、「現状は物干しざおで遠くから腹を探り合っている感じだ」と表現。ブログなどで民主党の批判や自民党への親近感を示してきた橋本氏の言動も踏まえ、「敵なのか味方なのか…」と困惑気味に話した。

自民、民主、共産は警戒 橋本氏の衆院選出馬
2007年12月08日09時33分
http://203.139.202.230/?&nwSrl=221085&nwIW=1&nwVt=knd

 六日退任した橋本大二郎前知事が次期衆院選に県内の小選挙区から無所属で出馬する意向を明らかにしたことに対し、県内各党は七日、いずれも「既定路線」「想定内」との受け止め方を示す一方、既に小選挙区の候補者や擁立方針を決めている政党は、強い支持基盤を持つ橋本氏を警戒。対決姿勢を強めている。
 三小選挙区の議席を独占する自民党県連の元木益樹幹事長は、橋本氏を「選挙に強い」と警戒しながらも、2区の中谷元、3区の山本有二の両氏を「大臣経験者」、1区の福井照氏も「国土交通省に太いパイプがあり、高知のために働いてきた」と三人の実績を強調。「県連役員ができるだけ早く集まり、対応を協議する」と話した。
 民主党県連の近藤強代表は「1区からの出馬ではないか」と予想。1区に田村久美子、3区に中山知意といずれも党県連副代表の両氏を擁立する方針だが、候補者の差し替えや取りやめの可能性を否定し、「対立候補になる可能性が高い。臆(おく)することなく態勢を強化する」と表情を引き締めた。
 知事選で橋本前知事を支援してきた共産党県委員会の佐竹峰雄委員長は、「橋本氏を推したのはあくまで県政の話」と強調。1区に元衆院議員の春名直章氏の擁立を決めており、「橋本氏が仮に1区に立っても候補者を代えることはない。良きライバルとして論戦を行う」とし、2、3両区にも候補者を擁立する方針をあらためて示した。
 候補者を決めていない公明党県本部の池脇純一代表は比例四国の戦いを重視する姿勢を強調し、「橋本氏の出馬は基本的に関係ない」。社民党県連合の江渕征香代表も「比例での勝負。影響を受ける可能性は少ない」とした。

778片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/08(土) 16:48:15
穴見氏が有力に 大分1区候補予定者
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1197039600=11970733033204=1

 自民党県連は八日、大分市内で次期衆院選大分1区の候補予定者の選考委員会を開く。党大分市連を中心に「十一月に実施した公募の選考結果を尊重するべきだ」との意見が多く、選考で決選投票に残った会社社長の穴見陽一氏(38)=大分市=が選出される見通しが強まっている。
 十一月五日の選考委員会(参加委員は六十四人)は、二次選考に残った三人で投票を実施。一回目は過半数がなく、上位の三浦由紀大分市議会議長と穴見氏の決選投票で三浦氏を選んだ。だが三浦氏は「選挙態勢をつくれない」として出馬を辞退した。
 八日の選考委員会は、前回参加した委員を集めて候補予定者を決める。委員の多くは市議や市内の党支部代表など市連関係者が占めていることもあり、繰り上げで穴見氏を選ぶことに異論が出る可能性は小さいとみられる。穴見氏はファミリーレストランチェーン「ジョイフル」の代表取締役社長。

779片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/08(土) 18:17:52
次期衆院選に自信 菅直人代表代行
2007.12.8 00:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071208/stt0712080036000-n1.htm

 【北京=斉藤太郎】中国訪問中の民主党の菅直人代表代行は7日夜、北京市内で記者団に対し、次期衆院選について「大きな流れがある。決して悪くない。従来、民主党は選挙が終わると支持率が10%前後に落ちたが、今回はあまり下がっていない。国会のねじれを解消するには衆院(の構成)を変えるしかないことが国民に浸透してきている」と述べ、自信を示した。

 だが、ただちに衆院解散がある場合については「現場的にはきつい。候補者が決まっていない地域が、東京を中心に多い」などと指摘し、候補者擁立を急ぐ考えを示した。

780片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/08(土) 19:19:29
飯島元秘書官、1月解散「100パーセントない」
2007年12月08日18時43分
http://www.asahi.com/politics/update/1208/JJT200712080003.html

 小泉純一郎元首相の首席秘書官を務めた飯島勲氏は8日午後、長野市で講演し、新テロ対策特別措置法案の衆院での再可決に絡んで取りざたされる衆院解散について「今月、(来年)1月の解散は100パーセントない」と述べた。民主党が福田康夫首相の問責決議案を参院に提出し、可決されても、首相は解散に打って出ることはないとの見通しを示したものだ。

 飯島氏は、その理由として「(次期衆院選で)相当数(の自民党議員が)落選すると、衆院で再議決できる3分の2を失い、衆院も民主党の言いなりになる」と指摘。首相は衆院議員の任期が満了となる2009年9月を目指し、解散を極力先送りするとの見方も示した。(時事)

781片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/08(土) 20:06:16
飯島勲氏:講演で「解散100%ない」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071209k0000m010060000c.html

 小泉純一郎元首相の秘書官だった飯島勲氏は8日長野市で、小泉事務所を辞めてから初めて講演し、衆院解散・総選挙の可能性について「12月か1月かと言われているが、解散は100%ない」と語った。新テロ対策特措法案が衆院で再議決され、野党による福田康夫首相の問責決議案が可決されても、首相は解散に踏み切らないとした。

 飯島氏は「(衆院選で)自民党は過半数は取れても、相当数は落選するだろうから衆院の任期満了まで解散はない」と分析。「任期満了に伴う選挙で、場合によっては自公連立政権は終わる可能性もある」とも述べた。

 内閣改造の可能性については「08年度予算案編成が終われば、1月の(通常)国会が始まる前に改造してもおかしくない」と述べた。【田所柳子】

毎日新聞 2007年12月8日 19時57分

782片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/09(日) 02:11:30
民主県連、秋田2区に独自候補擁立へ 次期衆院選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20071208p

 民主党県連(寺田学代表)は8日、秋田市の県連事務所で常任幹事会を開き、次期衆院選で秋田2区に独自候補を擁立する方針を決めた。1月中に2区総支部を立ち上げ、本格的な候補者選定に入る。幹事会終了後、寺田代表は「できれば年度内には候補者にめどをつけたい」と述べた。

 16年と今夏の参院選で共闘した社民党との選挙協力について、寺田代表は「今のところ、社民からの要請はない。党本部の全国的な調整の中で秋田2区が(社民との共闘の)対象になる可能性はあるが、県連としては独自候補を念頭に準備を進める」と話した。

 党本部公認の次期衆院選候補者がいなければ総支部を設置できないため、同2区総支部は県連公認にとどまる見込み。支部長は、1区総支部長の寺田代表が兼任する。

(2007/12/08 23:26 更新)

783片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/09(日) 02:13:18
大分1区にジョイフル社長 次期衆院選自民候補者
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20071209/20071209_001.shtml

 自民党大分県連は8日、次期衆院選大分1区の候補者選考委員会を開き、外食チェーン「ジョイフル」(大分市)社長、穴見陽一氏(38)を選出した。穴見氏は「政治世界で新人としてスタートを切る。専念するのが当然だ」と述べ、選挙戦が本格化した段階で社長を辞任すると表明した。

 県連は同区候補者を公募。11月5日に同党の大分市議会議長、三浦由紀氏(45)が投票で候補者に決まったが、三浦氏は同26日に辞退。選考委員会で協議した結果、投票で次点だった穴見氏を繰り上げた。

 穴見氏は1994年に同社入社。2003年、創業者の父、保雄氏の退任を受け、社長に就任した。同県佐伯市出身。

=2007/12/09付 西日本新聞朝刊=

繰り上げ決着釈然とせず
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20071209/20071209_003.shtml

 【解説】自民党の次期衆院選大分1区候補者を選ぶ公募は、いったん決まった候補者が辞退する迷走の末、次点の穴見陽一氏を繰り上げることで決着した。ただ、「自然な形だ」という繰り上げ理由は釈然とせず、後味の悪さを残した。

 県連は11月に公募を実施。2次審査に残った応募者3人から三浦由紀・大分市議会議長が投票で選ばれた。しかし、三浦氏は候補決定から、わずか21日で「戦う組織がつくれない」と辞退。「事前相談がない」などと党内に不満が根強いため、出馬を断念せざるを得なかった。

 仕切り直しの候補者選考。三浦氏を除く1次審査対象の9人や2次審査対象の2人で再投票する選択肢もあった。「自然な形」という選考委員の意見を受け、県連の衛藤征士郎会長が繰り上げを提案。満場一致を拍手で確認したという。衛藤会長は「選考委員の意思を尊重した。公平公正で、オープンだった」と胸を張る。

 今後も公募で候補者を選定するという県連。ただ、唐突な三浦氏の辞退や繰り上げの理由には分かりにくさがぬぐえず、公正さや透明性が問われる公募の在り方に課題を残したといえそうだ。 (大分総局・入江剛史)


=2007/12/09付 西日本新聞朝刊=

784片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/09(日) 07:20:02
民主、亀井氏を支援 衆院2区 対自民へ野党共闘 讀賣島根

 民主党県連は8日、次期衆院選島根1、2区の対応について、国民新党との選挙協力で臨む方針を決めた。2区には候補を立てずに、出馬を予定している国民新党幹事長の亀井久興氏(68)を支援する。1区は民主党公認で出馬する県連副代表小室寿明氏(47)を国民新党が支援する見通しで、年内にも両党が合意するとみられる。参院選に続く野党共闘で、両選挙区の議席を独占する自民との激戦になりそうだ。

 松江市の県連事務所で開かれた常任幹事会には、内田敬・県連代表ら幹部10人が出席。内田代表は11月30日に亀井幹事長との会談で、次期衆院選での選挙協力について基本的に合意した経過を説明。他の出席者からも賛同を得た。

 終了後に取材に応じた内田代表は「『国民新、社民両党の現職がいる選挙区には党の候補を立てない』とする党本部の方針に従い、県連として2区には候補を立てない」と説明。「党の国会議員が1人もいない県内から、国会議員を出すのが県連の重大な使命。参院選で奏功した野党共闘の効果を出して、島根の政治構造を変えたい」と話し、近く社民党県連にも協力を呼び掛ける考えを示した。

 石橋富二雄・県連幹事長も「1、2区とも厳しい戦いになる。(民主、国民新)両党が互いに相乗効果を発揮して自民党を倒したい」と話した。

 民主党県連は週明けにも党本部に亀井氏への推薦を求め、年内に国民新党県支部と選挙協力に関する確認書を交わす。

 次期衆院選には両氏のほか、島根1区から自民現職の細田博之氏(63)と共産新人の党県委員石飛育久氏(29)、島根2区から自民現職の竹下亘氏(61)が出馬する予定。

(2007年12月9日 読売新聞)

785片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/09(日) 07:22:04
穴見氏若さ、実行力強調…選考委5分で決める
衆院選大分1区自民公認 讀賣大分

 自民党の次期衆院選大分1区の公認予定者に繰り上げで決まったジョイフル社長の穴見陽一氏(38)は8日、記者会見で「企業は、株主や客に対する約束と実行の連続。30代という、若さや実行力を備えている」と国政へ挑む自信を強調した。党県連は、党大分市連の意見集約を経て、月内に党本部へ公認申請する。

 この日の公募選考委員会は、県連が召集した先月5日の選考委出席者67人のうち、委員44人が出席。委任状を含めて、ようやく規約が定める委員会が成立する要件の3分の2を超えた。また、決選投票で次点だった穴見氏の繰り上げを決めた話し合い自体も、わずか5分だった。

 委員会後、県連会長の衛藤征士郎衆院議員は「選考委員全員が、前回の結果を生かし、次点を繰り上げるのが自然だという意見で一致した」と強調。「市連には早急に支援体制をつくってほしい」と注文した。

 また、市連の秦野恭義会長も「公選制そのものの議論もあったが、改めて穴見氏に決まったので、市連で報告し、今後の取り組みを決めたい」と話した。

(2007年12月9日 読売新聞)

786片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/09(日) 07:24:13
20選挙区で民主が逆転 共産候補半減で地殻変動? '07/12/9
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200712090123.html

 共産党が次期衆院選で候補者を擁立する小選挙区が前回より半減、三百選挙区のうち百四十程度にとどまる見通しとなった。「共産支持者が与党に投票するとは考えにくい。民主党に有利に働く」との見方が強いが、与党側には「民主への反発もある。棄権票が多いのではないか」との期待も。共産票はどこに流れるか。与野党の選挙担当者はその行方に神経をとがらせている。

 前回の衆院選で与党候補と民主候補が対決した二百八十八選挙区で、与党は二百二十四勝と圧倒した。だが民主、共産両党の得票を単純合計すると、四十四選挙区で当落が入れ替わる。現時点でこのうち二十選挙区は共産の次期衆院選候補が決まっておらず、このままいけば、民主の逆転勝利が有望になる。

 共産は九月の第五回中央委員会総会で、小選挙区については原則として(1)先の参院選比例代表の得票を当てはめ得票率が8%以上の選挙区(2)各都道府県で最低一人―は擁立するとの方針を決定。この基準に基づいて既に百七選挙区で候補者を決定した。この中に前回衆院選で民共の得票が与党を上回った四十四選挙区のうち、二十四選挙区が含まれている。

 残り二十の中には、自民候補の得票を上回ったものの、当選した郵政造反組のラインには達しなかった岐阜5区が含まれるほか、今後、候補者を擁立する選挙区が出てくる可能性もある。

 だが、共産の候補者が出ない約百六十選挙区への影響も考え合わせると、「候補者半減」の影響は決して小さくない。

 前回衆院選では、「小泉旋風」のあおりで民主候補が大差を付けられた選挙区も多かったが、接戦になれば数千―二万票程度の「共産票」が地殻変動を起こす展開もあり得る。

 このため民主も衆院選に向けて共産の意向を無視できない。額賀福志郎財務相の証人喚問問題では、共産が慎重論に方針転換したのを受け民主は見送りを決めた。幹部は「共産支持者の反発を受けるようなことは、今後も回避することになるだろう」と指摘する。

 与党関係者は「共産は野党票を分散させてくれる与党の生命維持装置だった。これからはそれがなくなる」と警戒を強めている。

787片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/09(日) 16:56:58
選挙:衆院選・静岡7区 民主党県連の公募に男性15人応募−−1次選考 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20071209ddlk22010054000c.html

 民主党県連は8日、静岡市駿河区の県連事務所で、公募を実施した衆院7区(浜松市の一部、湖西市、新居町)の1次選考を実施した。県内外から20〜50代の男性15人の応募があった。同日は渡辺周県連会長ら県連3役と7区の県議らが経歴書や論文を審査した。さらに補足的な調査を行って絞り込み、年内を目標に面接による2次選考を行うことを確認した。

 同日はまた、1区(静岡市葵・駿河区)の公認候補予定の牧野聖修前衆院議員(62)の連合静岡への推薦依頼についても協議した。6日までの持ち回り常任幹事会では、県連として推薦を依頼することに異論はなかったものの、「推薦依頼を出す前に本人から意見聴取をするべきだ」などの条件を付けた意見がいくつかあったという。

 藤本祐司県連幹事長は記者団に「ハードルの高い条件はないが、牧野氏が受け入れられるかどうか、本人と確認したうえで最終結論を出したい」と述べた。【鈴木直】

毎日新聞 2007年12月9日

選挙:衆院選・静岡3区 柳沢氏が立候補表明「改革やり遂げたい」 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20071209ddlk22010053000c.html

 衆院3区選出で自民党現職の前厚生労働相、柳沢伯夫氏(72)は8日、掛川市内で記者会見し次期衆院選に9期目を目指して立候補することを表明した。柳沢氏は「自民党が勝利し国民の信任を得られると信じる。財政再建など諸改革をやり遂げたい」と語った。衆院解散の時期について「新年度予算の成立した後かサミット後が五分五分」としながら「状況の変化もある」として年明け早々の可能性も示唆した。

 3区には民主党新人で元団体職員の小山展弘氏(31)が出馬の構え。共産党は候補者を立てない方針で、現新の一騎打ちが予想される。【舟津進】

毎日新聞 2007年12月9日

788片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/09(日) 16:58:42
選挙:衆院選 民主県連、2区総支部設立へ 独自候補擁立目指す /秋田
http://mainichi.jp/area/akita/news/20071209ddlk05010104000c.html

 民主党県連(寺田学代表)は8日、寺田代表を支部長とする衆院選秋田2区総支部を来年1月までに設立すると発表した。2区は独自候補者の擁立を目指しており、2区選出の無所属、野呂田芳成衆院議員や、出馬を表明している社民党の山本喜代宏県連代表との共闘は否定した。

 同日の常任幹事会で2区総支部の役員案を示し、承認された。寺田代表は1区総支部長と兼任する。総支部長代行に高松和夫県議、幹事長には虻川信一党県連常任幹事が就く。2区の候補者選定について、寺田代表は「雰囲気としては年度内という感じだ」と述べた。

 05年の衆院選で当時2区総支部長だった佐々木重人氏が落選し、当時の総支部は解散した。現在、2区には任意の連絡協議会がある。【馬場直子】

毎日新聞 2007年12月9日

789片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/09(日) 17:00:27
選挙:衆院選 自民1区候補公募、穴見氏が“復活当選” /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20071209ddlk44010234000c.html

 ◇ジョイフル社長、38歳

 紆余(うよ)曲折の末、ジョイフル社長の穴見陽一氏(38)が“復活当選”した自民大分1区の候補公募。穴見氏は「将来の政治への道を見据えながら、経営に努力するつもりだった」と選考委員43人を前に本音を口にし、「私の若さに賭けて下さった皆様の思いに応える」と唇を結んだ。

 最終選考で穴見氏に競り勝った三浦由紀・大分市議会議長(45)が11月26日に立候補を辞退。公募のやり直しや、三浦氏を除く最終選考に残った2人による再度の決選投票などの可能性もあったが、前回最終選考の決選投票で小差の2位だった穴見氏の繰り上げ選出を選んだ。国会会期末を15日に控え「突然の解散もあり得る。それまでに絶対に決めたい」(衛藤征士郎県連会長)という事情があった。

 穴見氏は「組織を動かし、世の中に貢献する実行力を政治の世界でも生かせるよう努めたい」とあいさつ。選挙活動時点では社長職を退く意向を示し、「中央は、地方の市場や人材供給によって繁栄している。中央だけが生き残るなど有り得ない」と地方分権の必要性を強調。「財源、組織の両面で分権を果たすには、強い権限を持つ専門機関(省庁)が必要。状況に応じた対応ができる経営経験は、そこで生かしたい」と述べた。

 10日の市連常任総務会での推挙決定を受け、12日の県連常任総務会で党本部への公認申請を正式に決めるという。【梅山崇】

毎日新聞 2007年12月9日

選挙:衆院選 吉良氏が1区に、3区には横光氏−−民主県連常任幹事会 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20071209ddlk44010264000c.html

 ◇2区は本格議論なし

 民主党県連は8日、大分市で常任幹事会を開いた。次期衆院選で、現職の吉良州司・県連代表(49)=大分1区=が大分1区に、現職の横光克彦氏(64)=比例九州=が同3区に出馬する意思を表明した。

 冒頭であいさつした吉良代表は「(解散総選挙が)いつあってもおかしくない状況。態勢作りを進めたい」と呼びかけた。両氏が立候補する選挙区は、前回衆院選と同じ。空白区の大分2区は、他党との選挙協力の兼ね合いもあり、この日は本格的な議論はなかったという。

毎日新聞 2007年12月9日

790片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/10(月) 00:23:53
2007年12月09日 次期衆院選候補を公表、自民党釧路・根室両支部 北海道釧路
http://www.news-kushiro.jp/news/20071209/200712096.html

 次期衆院選の候補擁立に向け、自民党釧路市支部は8日選考委員会を開き、推薦があった候補予定者として参院議員の橋本聖子氏、釧路市長の伊東良孝氏、市議会議員の続木敏博氏、笠井龍司氏の4人を公表した。このほか、「3人ほどが公表できる条件が整わない」と説明したが、この中には4月に34歳で釧路開発建設部釧路港湾事務所長に就任した繁本護氏と、新党大地代表の鈴木宗男衆院議員が名指しした道議の蝦名大也氏も入っている模様だ。一方、同党の根室市・根室管内ブロック会議も同日中標津町内で開かれ、同ブロックとしては「伊東良孝釧路市長に出馬を要請すべき」でまとまり、9日に同市で開かれる合同ブロック会議に臨むことになった。

791片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/10(月) 00:28:57
小泉元首相の秘書を長く務めた飯島氏が長野で講演 12月9日(日)
http://www.shinmai.co.jp/news/20071209/KT071208ATI090004000022.htm

 長野市のホテルで8日開いた信毎セミナーで、上伊那郡辰野町出身で、小泉純一郎元首相の秘書を長年務めた飯島勲氏(62)は、衆院解散の時期を尋ねる会場からの質問に対し、「(解散総選挙が)12月とか1月という話もあるが、任期満了(2009年9月)までないと思う」。自身の見方を示した。

 その判断の理由として「(衆院選で与党の議席が)参院で否決された法案を再議決するために必要な3分の2を割り込めば、衆院も民主党の言いなりになる。(与党に議席確保の)自信があるならいいが、私の見立てでは相当数が落選するだろう」と強調した。

 一方、内閣改造については「福田内閣は安倍内閣そのまんまのような内閣。政策がまとまれば来年1月の通常国会前に改造をしてもおかしくない」と述べた。

792片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/10(月) 00:29:19
大分1区にジョイフル社長 次期衆院選自民候補者
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20071209/20071209_001.shtml

 自民党大分県連は8日、次期衆院選大分1区の候補者選考委員会を開き、外食チェーン「ジョイフル」(大分市)社長、穴見陽一氏(38)を選出した。穴見氏は「政治世界で新人としてスタートを切る。専念するのが当然だ」と述べ、選挙戦が本格化した段階で社長を辞任すると表明した。

 県連は同区候補者を公募。11月5日に同党の大分市議会議長、三浦由紀氏(45)が投票で候補者に決まったが、三浦氏は同26日に辞退。選考委員会で協議した結果、投票で次点だった穴見氏を繰り上げた。

 穴見氏は1994年に同社入社。2003年、創業者の父、保雄氏の退任を受け、社長に就任した。同県佐伯市出身。

=2007/12/09付 西日本新聞朝刊=

793片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/10(月) 00:29:59
社民県連が愛媛2区で出馬要請 次期衆院選
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20071209/news20071209034.html

 社民党愛媛県連は8日、松山市宮田町のえひめ社会文化会館で支部代表者会議を開き、次期衆院選対応について愛媛1、2区で候補者擁立作業を進め、3、4区は見送る方針を確認。2区では今治市在住の1人に絞って出馬要請していることを明らかにした。
 村上要県連代表によると、この人物は出馬要請に対し前向きな姿勢を示しているという。県連は早ければ年内に決断してもらえるよう精力的に交渉を続けるとしている。1区では具体的な作業は進んでいない。
 次期衆院選では民主党が愛媛3、4区で公認候補の擁立を決定、1区でも模索中だが、2区は野党共闘の一環で社民党県連の擁立作業を優先する方針を示している。社民党県連も「党本部の方針を踏まえながら、民主党との選挙協力も視野に入れたい」(村上代表)としている。

794片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/10(月) 23:44:37
自民党:11日に選対委 衆院選比例単独候補を抑制へ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071211k0000m010061000c.html

 自民党は11日に選対委員会を開き、次期衆院選の候補者選定の基本方針をまとめ、候補者の絞り込みに入る。

 (1)小選挙区では最良の候補者を選定する(2)比例代表単独候補の人数は抑制する(3)小選挙区と比例代表に交互に出馬するコスタリカ方式を新たに適用することは認めない(4)比例代表の名簿には、小選挙区候補者を同一順位で重複登載する−−などが柱。同党が03年3月に決めた候補者選定基準を、ほぼ踏襲する内容とする見通しだ。

 05年郵政選挙では、郵政造反議員に対する「刺客」や女性を比例名簿の上位に登載したが、今回は古賀誠選対委員長が「勝てる候補」優先を強調。菅義偉選対副委員長は「客観的なデータで判断する」として、党の世論調査で優位な方を「最良」とする方針だ。

 党幹部は「郵政選挙は例外だ。次の総選挙で小泉チルドレンを優遇する余裕はない」と突き放す。地盤が強固な復党組の公認を念頭に置いた発言とみられ、チルドレンらは反発している。

 選挙区調整の焦点は、六つの小選挙区。郵政選挙で復党組のベテラン議員が無所属で出馬・当選したが、刺客も比例で復活当選し、選挙区の公認調整が不可欠となっているためだ。11日決定の基本方針では小選挙区で公認を得られなかった現職は選挙区を移るか、比例単独かの選択を迫られるが、これまでの党の調査では「復党組優位の傾向」という。

 このため刺客のほか、猪口邦子元少子化担当相ら比例単独で初当選した14人は、野党の有力議員が多い空白区からの出馬をはじめ厳しい選択を迫られる。こうした情勢を受けて郵政選挙時の幹事長、武部勤氏が「公認調整には慣行もある。重大な決意で、貫くべきは貫く」とけん制している。【野口武則】

毎日新聞 2007年12月10日 20時02分 (最終更新時間 12月10日 21時22分)

795片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/10(月) 23:48:51
2007/12/10-20:49 政界再編想定し選挙協力判断=新党大地・鈴木代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007121000821

 新党大地の鈴木宗男代表は10日、北海道釧路市内で記者団に対し、自民、民主両党から要請されている次期衆院選での選挙協力について「選挙が終わったら政界再編が加速するかもしれない。そういうことも頭に入れながら対応していきたい」と述べ、政界再編も想定して判断する考えを示した。

796片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/11(火) 10:15:44
小沢代表 労組票を掘り起こせ 衆院選へ「産別」行脚次々
12月11日8時3分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071211-00000063-san-pol

 民主党の小沢一郎代表が、支持母体の日本労働組合総連合会(連合、高木剛会長)傘下の産業別労組幹部らと相次いで会談し、次期衆院選に向け労組票の掘り起こしを本格化させている。小沢氏は自民党との大連立構想をめぐり、代表辞任を表明して党内を混乱させたが、この前後も一貫して産別労組との友好関係構築を続けており、労組対策を衆院選勝利に向けた試金石と位置づけているようだ。

 関係者によると、小沢氏ら党幹部は、高木氏と10月中旬に会談した。小沢氏は「参院選では地方(の連合支部)と忌憚(きたん)のない意見交換ができた」と述べ、先の参院選「1人区」行脚に同行し地方連合幹部との会合の場を用意した高木氏に謝辞を述べた。ただ「産業別労組とはやっていない」とも述べ、10万人規模の大きな産別労組幹部との会談を申し入れ、高木氏が受け入れた。

 小沢氏と産別労組の会合は10月下旬から今月10日までに電力総連や自動車総連幹部らと相次いで実施したが、この間に自民、民主の大連立構想が表面化。代表の辞意表明で党内が大揺れの状態になっていたこともあったが、小沢氏は一貫して「(組織内民主党)候補者を甘やかさず、叱咤(しった)激励してほしい」と産別労組に支援要請を続けてきた。小沢氏は今後、年内に4産別労組幹部とも相次いで会談する予定で、労組重視の姿勢を強めている。

 小沢氏が産別幹部へのアプローチを強めている背景には、「先の参院選比例代表で組織内候補当選に専念してきた産別労組に、手薄になっている衆院選の選挙区対策を本格化してもらいたい意向がある」(産別労組関係者)ようだ。また、次期衆院選の選挙区では、産別労組から組織的支援を受ける民主党候補予定者は約30人にのぼる見込みで、産別労組に直接、てこ入れを行うことで当選を確実なものにしたい思惑もありそうだ。

797片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/11(火) 10:29:48
衆院1区に川崎氏擁立の方針・民主県連
2007年12月11日 朝日茨城
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000712110005

 民主党県連(大畠章宏代表)は、次期衆院選茨城1区の公認候補について、水戸市議の川崎篤之氏(29)を軸に調整する方針を固めた。1区は、事務所費問題で農水相を辞任した赤城徳彦衆院議員がいる注目選挙区で、民主党も最重点区として候補者の選考を進めてきた。最大支持母体の連合茨城などの間で週内にも川崎氏で一本化を図り、年内に正式決定させたい考えだ。
 川崎氏はひたちなか市出身。水戸一高、立命館大を経て参院議員秘書やラジオのパーソナリティーなどを務めてきた。03年の水戸市議選で初当選し、現在2期目。
 同党の1区の候補者選考の過程では、酒造会社社長や行政書士の名も浮上していたが、県連の役員会では川崎氏を軸に選考を進める方針が固まった。県連幹部は「党への貢献度が高い。若くて将来性があるうえ、政治経験もある」と説明する。
 川崎氏は朝日新聞の取材に対し「まだ越えなければならない壁がある」と語り、立候補するかどうかを明らかにしていない。県連などによると、最終決定するまでには連合茨城などとの調整が必要で、流動的な面も残っているという。
 1区では今のところ、共産党が県委員長の田谷武夫氏の擁立を決定。自民党も現職の赤城氏を公認するとみられる。
 民主県連はこのほか、空白区の2区と7区についても候補者選考を進めている。特に7区については、元銀行員(57)を擁立する方向で調整を進めており、年内の正式決定を目指している。

798片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/11(火) 14:31:21
選挙:衆院選・道7区 自民、伊東釧路市長に立候補要請へ /北海道
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20071211ddlk01010182000c.html

 次期衆院選の候補者選定を進める自民党道7区支部(釧路、根室管内)は9日の釧路・根室ブロック合同代表幹事会で、釧路市の伊東良孝市長(59)に立候補を要請することを決めた。伊東氏は報道陣に対し「釧路市は難問山積で投げ出すことはできない」と固辞の姿勢を示した。

 幹事会では、伊東氏のほか同党参院議員や道議、釧路市議ら数人の名前が挙がったが「管内で一致できる候補」として伊東氏を推す声が大勢を占めた。交渉一任を受けた暫定支部長の武部勤・元党幹事長は「そう簡単ではないが、年内に結論をまとめたい」と話した。【山田泰雄】

毎日新聞 2007年12月11日

選挙:衆院選 共産県委会、比例代表に瀬川氏を擁立 /岩手
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20071211ddlk03010048000c.html

 共産党県委員会は9日、県党会議を開き、次期衆院選の比例代表(東北ブロック)で公認候補となった瀬川貞清氏(57)を小選挙区でも候補者として擁立する方針を明らかにした。来年1月10日までには選挙区を決める。

 瀬川氏は奥州市(旧水沢市)出身。岩手大教育学部を卒業後、運送会社などを経て06年2月から党県書記長。7月の衆院岩手1区補選に出馬し、敗れた。

 共産党は、小選挙区の候補者擁立について▽今夏の参院選比例代表で得票率8%以上の選挙区▽都道府県で最低1選挙区−−の方針を示している。県内の候補者数について菅原則勝委員長は明言を避けたが、「前回の衆院選で3人立てたのが一つの参考になる」と話した。【安田光高】

毎日新聞 2007年12月11日

799片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/11(火) 14:33:35
臨戦:衆院選/1 道内12小選挙区情勢 1区・2区 /北海道
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20071211ddlk01010181000c.html

 05年9月の衆院選から2年以上がたち、「解散」の足音が近づいてきた。今夏参院選の民主勝利を受け、次期衆院選は政権をかけた与野党決戦となる。国会は15日の会期末を前に新テロ対策特別措置法案をめぐって緊迫の度を強めており、会期が再延長されれば早期解散もあり得るとみて、与野党は衆院選の準備を加速させている。臨戦態勢に入った道内12小選挙区の現状を報告する。

 ◇1区=札幌市中央区、西区、南区−−自民難航、2人が名乗り

 10選を目指す民主現職、横路孝弘氏(66)=衆院副議長就任で会派離脱中=に対し、自民の候補選考が遅れている。自民は知名度の高い横路氏に勝つためには若手候補で無党派層を取り込む必要があると考え、YOSAKOIソーラン祭り組織委員会専務理事を務める会社役員、長谷川岳(がく)氏(36)と、前回は比例代表南関東ブロックから当選した現職、杉村太蔵氏(28)の2人に絞り込んだ。

 横路氏は道知事を3期務め、国政復帰した96年以降、毎回10万票以上を獲得し圧勝してきた。ただ、前回は小泉ブームに乗った自民新人に約1万5000票差まで迫られ、多選による有権者の「飽き」を指摘する声もある。一方で共産が候補の擁立を見送ることは有利に働くとみられ、民主は横路氏の10選を確実視している。

 対する自民は近く公開演説会と党員意向調査を行い、年内に最終決定する方針。杉村氏は現職の強みに加え、一時関係が悪化した武部勤元幹事長(道12区)が後押しを再開。一方、地元や経済界には長谷川氏を支持する声が強く、これに歩調を合わせる町村信孝官房長官(道5区)サイドが武部氏の動きをけん制。大物2人のさや当てが続いている。【真野森作】

 ◇2区=札幌市北区、東区−−民・自現職、3度目対決

 民主現職、三井辨雄(わきお)氏(65)と自民現職、吉川貴盛氏(57)=比例北海道ブロック=の3度目の対決に、共産新人、岡千陽(ちはる)氏(44)が割って入る構図。社民も浅野隆雄道連幹事長らを年頭にに候補擁立を模索している。

 前回05年は三井氏が約12万9300票で3選。比例道ブロックからくら替え後、2回連続で吉川氏を退けているが、03年の約2万4000票差を約2300票差まで縮められた。今回は企業経営者など保守層への一層の食い込みを図る。

 吉川氏は前回、小泉ブームで03年の得票に4万票積み上げたが、その大半を占めるとみられる無党派層のつなぎ留めが課題。共産候補に加え「社民もできれば出てほしい」と非自民票の分散を期待する本音も漏れる中、存在感を増すのが約3万票とされる公明票。今春の道議選東区選挙区で公明は吉川氏らの支援を受け公認候補を初めて当選させている。

 共産は同じ道議選で6期24年守った東区の議席を失っただけに、札幌市内は2区のみに候補擁立を絞り挽回(ばんかい)を期す。前回、道内小選挙区で唯一、得票率が10%を超えた「牙城」でもあり、ここで党勢を拡大し、道内比例票のアップへつなぐ波及効果を期待する。【大谷津統一】=つづく

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 ■05年衆院選開票結果■

 ◇1区

当143,564 横路孝弘(9)[民]

 128,166 三品孝行   [自]

  25,481 横山博子   [共]

  16,698 秋元正博   [諸]

 ◇2区

当129,357 三井辨雄(3)[民]

比127,031 吉川貴盛(3)[自]

  29,131 金倉昌俊   [共]

 (注)当は当選、比は比例道ブロックで復活当選。

毎日新聞 2007年12月11日

800片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/11(火) 14:34:31
選挙:衆院選・長野2区 自民、松本で会合 候補選定は県連、地元が連携を /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20071211ddlk20010259000c.html

 衆院長野2区(松本市など)の自民党候補者選定に絡み、県連や地元関係者などは9日、松本市内のホテルで会合を開いた。会合では県連と地元が連携して選定を進める方針が確認された。背景には、党本部主導の選定で敗れた前回選挙の反省があるとみられる。

 会合には、石田治一郎県連幹事長や地元県議、自民党の地区代表者ら25人が出席。地区代表者会議を通じて地元の意見を集約し、県連と党本部が連携して選定することが確認された。これまでに立候補が有力視された前県議会議長の萩原清県議が出馬を断念。地元からは自民党の現職参院議員や衆院議員などの擁立を望む声が上がっているが、一本化には至っていない。

 05年の衆院選では、長野2区から出馬する準備を進めていた村井仁衆院議員(当時)が、郵政民営化に反対し出馬を断念。党本部が選定し候補が送り込まれたが、地元組織の支援を十分に得られず、民主党の下条みつ衆院議員に約4万票差で敗れた。地元の自民党関係者は「地元の声を尊重する手続きを踏んだ上で、今後は県連が党本部とのパイプ役となり、候補者選びが進むだろう」との見方を示した。【光田宗義】

毎日新聞 2007年12月11日

801片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/11(火) 14:42:02
次期衆院選・道9区は、三つどもえの戦いに 北海道室蘭
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2007/12/11/20071211m_01.html

【2007年12月11日(火)朝刊】

 自民党の本道第9選挙区支部(橋本聖子支部長)から次期衆院選の出馬要請を受けていた室蘭市の元会社員・川畑悟氏(36)が受諾する見通しとなったことで、選挙戦に向けた各党の動きが本格化。年内には既に擁立候補を決めた民主、共産両党に自民党を交えた三つどもえの戦いが始まる。




 自民党9区支部は「川畑氏から出馬の了解を得た」と受け止め、15日に苫小牧市内で役員会を開催。席上、川畑氏が正式表明する予定。しかし、川畑氏は10日、「室蘭市内でも市民の声を聞くために歩いていない地域があり、特に近しい支援者たちとの相談も残っている。もう数日間、市内回りを行い、14日までには返答したい」と慎重な構え。

 同支部は年内の擁立決定を視野に、既に15日の役員会開催の通知を各役員に送付し、同日の正式発表への段取りを水面下で着々と進めている。室蘭市内の経済界も近日中には支援を打ち出す予定だ。

 民主党本道第9区総支部は全国300の選挙区の中で最も早く、9月22日に合同選対(斉藤修弥本部長)を発足。現職の鳩山由紀夫幹事長(60)が8選を目指して出馬表明した。今月19日に西胆振、22日に東胆振、年内に日高の各ブロック選対を立ち上げる。

 滝口信喜本部長代行は川畑氏受諾の動きに対し「自民の新人が必ず出ると想定して準備を進めてきた。川畑氏には未知の部分があり、室蘭市長選で善戦した結果をみても強力な候補と認識している。衆院選を政権交代のための選挙と位置付け、ゼロから積み上げる覚悟で戦略を練っていく」と気を引き締めている。

 共産党道委員会は10月31日に新人の佐藤昭子氏(64)の擁立を決め、9区選対本部(小谷正芳本部長)を発足させた。西胆振、東胆振、日高の各地区選対を同日に立ち上げ、住民懇談会や宣伝キャラバンなどを展開し、党の政策と同氏のPRに力を入れている。

 小谷本部長は「次期衆院選は政治の流れを変える選挙。格差社会の打開、世界の平和の実現、痛みの分かる政治などを市民に訴えていく」と強調。川畑氏については「未知数の相手だが、有権者の前で堂々と論戦を行いたい」と意気込んでいる。

802片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/11(火) 14:42:48
升田氏が1区出馬へ/次期衆院選 青森
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20071211092115.asp

 元自民党県議の升田世喜男氏(50)は十日、青森市内での本紙取材に対し、次期衆院選本県1区に無所属で出馬する意向を示した。〇五年九月の前回衆院選に続き、二度目の挑戦となる。来年一月にも正式に出馬表明する見通しだ。

 升田氏は「1区への出馬は揺らぐことはない。青森を変え、政治を変えるには、人が変わらなければならない」と強調。前回、自民党を離党し、無所属で出馬した経緯があり、次期衆院選については「今回も無所属でいくしかない」と述べ、現段階では政党に公認申請はしない考えだ。

 政策面では、地域間格差の是正や雇用創出などを掲げる方針で「若さ、経験、地元出身という三つをアピールしていきたい」と述べた。

 升田氏は中泊町(旧小泊村)出身で、前回選挙後、後援会事務所を大票田の青森市に構えた。今年五月には自身の住所を同市に移し、支持拡大のため、街頭演説や支持者回りなどを精力的にこなしている。

803片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/11(火) 14:45:27
次期衆院選は自公対民共に/坂口・副代表(2007/12/11) 青森
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2007/12/11/new0712111102.htm

 公明党副代表の坂口力元厚労相は九日、青森市内で開かれた同党県本部の政治資金パーティーであいさつし、次期衆院選について「自公対民共(民主、共産党)の戦いになるだろう」との見方を示した上で、「民共が勝てば、日本は社会主義化し、大変なことになる」と述べ、両党を強くけん制した。
 坂口副代表は、共産党が次期衆院選で候補者を絞り込むことに触れ、「候補を立てない選挙区の共産票が民主に流れるとみられる。そうなれば民主が政権を取ったとしても、共産の主義主張を取り入れなければならない」と指摘。
 解散時期に関しては「桜の咲くころか、モミジのころか。公明としてはモミジがいい」と述べ、早期の解散は望ましくないとの考えを強調した。
 パーティーには約四百五十人が出席。坂口副代表のほか、同党の井上義久副代表、自民党県連の大島理森会長らが来賓としてあいさつした。

804片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/11(火) 16:08:16
比例優遇は原則廃止 自民、公認調整で新基準
2007年12月11日12時50分
http://www.asahi.com/politics/update/1211/TKY200712110073.html

 自民党は11日、党本部で選挙対策委員会を開き、次の解散・総選挙に向けた公認候補者の選定基準を新たにまとめた。候補者を比例区名簿の登載順位で優遇することを原則廃止することが柱。05年9月の総選挙で大量に当選した「郵政初当選組」には厳しい内容となった。

 新たな選定基準には、(1)小選挙区の公認候補者は原則として比例区名簿の登載順位を同一とし、優遇策をとらない(2)現職が競合する小選挙区で比例区と交互に立候補する「コスタリカ方式」は、新たに認めない(3)比例区単独の公認候補者数はできるだけ減らす(4)公認候補者の調整にあたっては「勝てる候補者」を選定する――といった項目が含まれた。

 自民党の候補者選定基準は、03年3月にいったん定められた。しかし、05年総選挙で、郵政反対組の小選挙区に「刺客」として新顔を擁立するため、比例区の名簿登載順位を優遇したり、比例区に「女性枠」などを設けたりして、原則が崩れてしまった経緯がある。

805片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/12(水) 11:13:50
衆院選 民主7区に柳田氏擁立へ
保守系と三つどもえの様相 讀賣茨城

 民主党県連(大畠章宏代表)は、次期衆院選茨城7区に新人の柳田和己氏(57)を擁立する方針を決めた。近く県連で正式決定し、早ければ18日に党本部で開かれる常任幹事会で公認を得る見通し。7区は、現職の中村喜四郎氏(無所属)のほか、2005年の前回衆院選で中村氏に小差で敗れ、比例復活した永岡桂子氏(自民)が出馬すると見られており、三つどもえの争いになりそうだ。

 柳田氏は古河市出身。都銀勤務を経て、現在は市内で不動産賃貸会社を経営するかたわら、古河市民まちづくり委員会の委員長を務めている。読売新聞の取材に、「中村氏や永岡氏に比べて地盤もないが、政策論議を展開して自分なりに頑張っていきたい。有権者には二大政党制の必要性を強く訴えたい」と抱負を語った。

ただ、7区は保守支持層が強く、自民の流れを引く中村氏と自民の永岡氏がしのぎを削っている。

 前回選挙でも、中村氏が9万票弱、永岡氏が8万票余を集めたのに対し、民主候補は3万票余にとどまった。知名度に欠ける柳田氏がどこまで支持を広げられるか不透明な部分もある。

 次期衆院選をめぐっては、民主党本部が年内の候補擁立を指示しているが、県内7小選挙区のうち、1区と2区が空白区のまま残っている。特に、1区は事務所費問題で農相を事実上更迭された赤城徳彦氏(自民)が議席を守っており、民主は「全国的な注目区」として擁立作業を進めているが人選は難航しており、めどが立っていない。

(2007年12月11日 読売新聞)

共産は1区に田谷氏
比例選北関東ブロックと重複で
 共産党県委員会は11日、県庁で記者会見を開き、次期衆院選茨城1区に党県委員長の田谷武夫氏(56)を擁立すると発表した。比例選北関東ブロックとの重複立候補になる。

 田谷氏は「前回参院選の与党の大敗には、大本に政治と金の問題があった。象徴的なのが(1区選出の)赤城徳彦元農相」といい「県都であり、政治的比重も大きい」と1区を選んだ理由を述べた。

 同党は今年9月、全小選挙区で候補者擁立を目指す従来の方針を転換した。候補者を立てる小選挙区を絞り込み、次期衆院選は「7月の参院比例選データで得票率8%以上の選挙区」との目安を示している。

 党県委員会によると、1区で6・1%、6区で6・7%、3区で6・4%で、その他の選挙区はすべて6%未満。県内7選挙区で8%の基準を満たしている選挙区はないが、今後1区以外の選挙区で候補を擁立することもあり得るという。

(2007年12月11日 読売新聞)

806片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/12(水) 11:21:24
岐阜1区公認「混乱収拾、円満解決を」早期調整方針受け自民県連 讀賣岐阜

 自民党本部で11日開かれた選挙対策委員会で、次期衆院選の公認調整に向け、小選挙区と比例選に交代で出馬するコスタリカは新たに作らず、早期に調整を進める方針が確認されたことを受け、県連幹部からは、コスタリカをつくらなくても混乱しないよう、円満解決を求める声が上がった。

 岐阜1区では、野田聖子元郵政相(1区)と佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)の公認調整が続く中、県連内では一時、新たなコスタリカを望む声もあったが、「コスタリカは問題を先送りにするだけ」といった意見も上がっていた。

 猫田孝・県連会長代理は「早期に見通しをつけることはいいことだ。長引かせてはどちらにとってもよくない。今後も2人が政治活動ができる道を考えてほしい」と語った。玉田和浩・岐阜市支部(岐阜市連)会長は「2人がけんか別れになるようでは、民主党の戦略にはまるだけ。どちらが残るにしろ小選挙区で100%勝てる状況をつくるべきだ」と語った。

 一方、国会内で野田氏は「委員会で決めたことを尊重してしっかり頑張りたい」と語った。一方、佐藤氏は「執行部に判断は委ねている」とコメントした。

(2007年12月12日 読売新聞)

807片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/12(水) 11:32:00
臨戦:衆院選/2 道内12小選挙区情勢 3区・4区 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20071212ddlk01010038000c.html

 ◇3区=札幌市白石区、豊平区、清田区−−自・民対決、共産票がカギ

 自民現職の石崎岳氏(52)と民主前職の荒井聡氏(61)の一騎打ちとなる見通し。5回連続の対決となるが、過去4回は互いに2勝2敗の五分。両陣営とも次期衆院選を決戦と位置づける。

 郵政解散で全国的に自民への追い風が吹いた前回05年は1万3320票差をつけて石崎氏が当選した。ただ、その前は96年が2796票差で石崎氏、00年が5959差で荒井氏、03年が2879票差で荒井氏と、いずれも接戦。この間、候補を擁立してきた共産が今回は見送る構えをみせており、前回2万票を超えた共産票の行方がカギを握りそうだ。

 石崎氏は10月から党国対副委員長を務めており、緊迫する「ねじれ国会」の対応で毎週月曜に地元で行っていた街頭演説を休止するなど、地元の選挙準備に専念しにくいのが悩み。共産票が荒井氏に流れることを警戒しつつ、週末の後援会回りなどで保守票固めに力を入れている。

 荒井氏は前回、比例道ブロックで復活当選したが、今年4月の知事選出馬のため辞職。知事選では落選したものの、陣営は「知名度アップにつながった」とみる。「浪人」の立場をフル活用し、連日、地域を回る「どぶ板」戦術で巻き返しを期す。【内藤陽】

 ◇4区=札幌市手稲区、小樽市、後志管内−−自民、年内擁立は困難

 7選を目指す民主現職で党道代表の鉢呂吉雄氏(59)が着々と地盤固めを進めている。対する自民の候補擁立は難航、年内決定は難しい情勢だ。共産が擁立を見送る方針を固めたことも鉢呂氏に有利に働くとみられる。

 鉢呂氏は元々、8区を地盤としていたが、03年に知事選出馬のため失職。同年の衆院選で4区から出馬し「国替え」のハンデをはね返して自民の佐藤静雄氏を約1万7000票差で破った。小泉ブームの前回は約8000票差まで詰め寄られたが、佐藤氏が今年4月の小樽市長選に立候補、落選し、政界を引退。過去2回戦ったライバルが姿を消した。それでも鉢呂氏陣営は「若い女性が候補になったら怖い」と警戒を緩めず、こまめに地元入りしている。

 自民は札幌市手稲区出身の30代の男性医師を最有力候補として調整してきたが、本人に断られ、候補者選びは振り出しに戻った。4区暫定支部長の吉川貴盛衆院議員(比例道ブロック、道2区支部長)らが新たな候補を探しているが、地元からは「いっそ(後志管内)余市町出身の吉川さんが選挙区を替えて出ればいい」との声すら上がる手詰まり状態。候補者探しを党中央や道連に委ねる案も浮上している。【真野森作】=つづく

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 ■05年衆院選開票結果■

 ◇3区

当 138,765 石崎岳 (3)[自]

比 125,445 荒井聡 (4)[民]

   22,581 川部竜二   [共]

 ◇4区

当 108,023 鉢呂吉雄(6)[民]

  100,170 佐藤静雄(4)[自]

   20,766 琴坂禎子   [共]

 (注)当は当選、比は比例道ブロックで復活当選。

毎日新聞 2007年12月12日

808片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/12(水) 11:32:38
選挙:衆院選・茨城1区 共産党、田谷氏立候補 複数区擁立に含みも /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/archive/news/2007/12/12/20071212ddlk08010179000c.html

 共産党県委員長の田谷武夫氏(56)が11日、衆院選茨城1区からの立候補を表明した。比例代表・北関東ブロックと重複立候補する。県庁で会見した田谷氏は「党の勢いや力、政治情勢から考えて検討する余地はまだある」と述べ、複数区の候補者擁立に含みを残した。

 同党は、全小選挙区で候補を立てる従来の方針を見直し、今夏の参院選比例代表で得票率8%以上、最低1選挙区での候補者擁立を決めている。県内に8%以上の選挙区はなく、6区6・7%、3区6・4%、1区6・1%の順。他は6%以下となっている。

 空白区が生まれることについて、田谷氏は「候補者がいないデメリットがあるが、(後援会を軸にした戦いの)メリットを生かして比例票を何としても伸ばしたい」と語り、他党との選挙協力は「(小選挙区の投票は)有権者の判断に任せる」と否定した。【立上修】

毎日新聞 2007年12月12日

809片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/12(水) 11:36:27
自民党公認調整が本格化 杉村太蔵議員、公認なしでも北海道1区からの出馬を宣言
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20071211/20071211-00000470-fnn-pol.html

自民党の公認調整が11日から本格化し、「小泉チルドレン」に逆風が吹いている。そんな中、自民党の杉村太蔵議員は11日、公認を得られなくても北海道1区から出馬すると宣言した。
11日の衆議院本会議閉会後、腕を組みながら、ポツンと1人で歩く自民党の杉村太蔵議員の姿があった。
注目の発言は、この直後に飛び出した。
杉村議員は11日午後、「公認するかしないかっていうのは、党の判断ですよ。ただね、選挙に出馬するか、しないかっていうのは、わたしの判断ですよ。わたしは、次期総選挙は、誰が何と言おうと、必ず北海道1区から出馬します。公認したくなかったら...、しなきゃいいじゃないですか」と声を荒らげながら、公認を得られなくても、北海道1区から出馬すると宣言した。
杉村議員は、この選挙区の公認を「YOSAKOIソーラン祭り」の創設者・長谷川 岳氏と争っている最中で、先週、選考委員による面接を受けたばかりだった。
2日、面接を受けた杉村議員は「新党大地から出馬する、まったくそういうことは、100%ありません」と話し、一部で取りざたされた鈴木宗男代表の新党大地入りをきっぱりと否定した。
面接の結果はまだ出ていないが、地元の選考委員の間では、ライバル・長谷川氏を推す声が多いと言われている。
それを意識してか、11日、杉村議員は「わたしは現職ですよ。現職の強みというのは、財務大臣に会おうと思えば、会えるんです。内閣総理大臣にだって、4人、5人まとまっていけば、直接会って、地元の強い要望を伝えることができるんです」と、現職議員の強みを強調し、地元の反杉村グループに反発する姿勢を示した。
郵政選挙から2年がたち、杉村議員をはじめ、逆風にさらされる「小泉チルドレン」たち。
11日、自民党本部では、選挙対策委員会の会合が行われ、野田聖子議員と佐藤 ゆかり議員が公認を争っている岐阜1区などの公認調整の方針を決めた。
自民党の菅対副委員長は「2人ともすでに支部長になっていますから。横一線という形で、勝てる候補者を選んでいきたい」と述べた。
これまで、街頭で支部長ジャンパーを着て、自らが公認予定者と訴えてきた佐藤 ゆかり議員。
佐藤議員は2006年12月、「野田聖子さんの場合には、選挙区がまだ決まっておりません。それが、比例代表なのか、どこかの小選挙区なのか、まったくわかりませんが」と話していた。
しかし今回、党が2人を「横一線」とし、「勝てる候補を選ぶ」方針に転換したことで、そのアドバンテージはなくなったことになる。
11日、佐藤議員を直撃すると、「原則はそういうことで決まったなら、そういうことなんじゃないかと思います。(勝てる候補というのがあるが?)次の衆議院選挙、やっぱり自民党が勝たなければいけないと思います」と語った。
一方、野田議員は「委員会でお決めになることをすべて尊重して、自分は自分でしっかり頑張りたいと思います」と話した。
また、11日に決めた方針では、比例単独候補を極力少なくするという。
東京ブロックで、スーパーの店主から比例単独の27位で当選した安井 潤一郎議員は、「比例名簿の上位で選挙をさせていただきますと、わたしは言ってます。有権者の方たちが『安井、もう1回やれ』って、こういう声を上げていただけるかどうかっていうことにもかかわりますけどね」と話した。
そんな中、片山 さつき議員は「(わたしは)公認と決まっているので、もめておりませんから。自分の以外のことにコメントする話じゃないんじゃないんですかね」と語った。

810片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/12(水) 17:27:55
選挙:衆院選 3区、年内には候補者−−社民党県連常任幹事会 /富山
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20071212ddlk16010197000c.html

 ◇2区も擁立へ向け議論

 社民党県連は10日、富山市下新町の自治労とやま会館で常任幹事会を開いた。菅沢裕明幹事長は終了後会見し、次期衆院選富山3区について「年内には候補者を決めたい」とめどを示した。

 2区も擁立に向けて議論を進めることを決めた。しかし、2、3区とも「名前は挙がっていない」としている。

 1区は、民主党の村井宗明衆院議員の出馬が予想されているが、選挙協力について菅沢幹事長は「立てないと決めて発表する必要もない。(両党間で)すみ分けや協力について詰まった議論はない」と語った。【上野宏人】

毎日新聞 2007年12月12日

811片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/12(水) 17:42:27
長島氏、新潟5区出馬も検討
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=86496

 自民党が次期衆院選で比例単独候補を絞り込む方針を決めたことについて、衆院選比例単独で当選した長島忠美氏(北陸信越ブロック)は11日、新潟日報社の取材に対し、「政治家として地元のために仕事ができるよう生き残る道を探りたい」と述べ、地元の新潟5区からの立候補を含め対応を検討する考えを明らかにした。

 同党候補予定者のポストである5区支部長は現在、2005年の衆院選で5区の公認候補となり敗れた米山隆一氏(40)が務め、出馬の準備を進めている。

 長島氏は「(5区現職で無所属の)田中真紀子さんと戦う意識は捨てたくない」とした上で、「小選挙区に出るとなれば調整が必要。党の判断に委ねるしかない。いろいろな人の意見を聞き、どんな立場であっても選挙を戦える態勢を整えたい」と語った。

 長島氏は旧山古志村の村長を務め、合併後は5区の中心都市、長岡市の復興管理監を経て、衆院議員に転身した。

 自民党5区の候補者選定について、稲葉大和県連会長は「県連での調整は考えていない。党本部に任せる」としている。

新潟日報2007年12月12日

812片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/12(水) 17:44:30
次期衆院選で民主県連 7区、柳田氏擁立へ
2007/12/12(水) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁 茨城

 次期衆院選の候補者選定で民主党県連(大畠章宏代表)は十一日までに、県内七小選挙区のうち空白の茨城7区について、古河市内在住の不動産管理会社社長、柳田和己氏(57)を擁立する方針を固めた。党県連は週内にも緊急の役員会を開いて正式決定し、党本部への公認申請を目指す。残り1、2両選挙区についても年内決定を目標に絞り込みを急いでいる。

■2区石津氏と協議
 柳田氏は日大経済学部を卒業後、富士銀行に入行。同銀行白山支店長などを経て二〇〇二年六月退職、〇三年の衆院七区補選で同党からの立候補を希望していた。次期衆院選に向けて早くから出馬の意思を固め、既に選挙区内で支持者回りをしている。
 柳田氏は十一日、茨城新聞社の取材に対し、「自民党の年金問題への対応をみて参院選後に出馬を考えた。国民の目線で物事を考え、国民のため、地域のために貢献したい」と立候補への意欲を語った。
 7区は現職の中村喜四郎氏(58)=無所属=、永岡桂子氏(54)=自民=の立候補が見込まれ、厳しい戦いが予想される。
 さらに党県連は2区について、防衛省前事務次官の守屋武昌容疑者(63)=収賄容疑で逮捕=の証人喚問の証言をめぐって財務相の額賀福志郎氏が国会で追及を受け、2区が全国的な注目区になったとして、擁立の方向で取り組みを加速させている。
 党県連では、七月の参院選に出馬した元大洋村長の石津政雄氏(60)と立候補に向けた協議を進める方針。しかし、石津氏が参院選で既存政党を批判して無所属候補として出馬した経緯があることなどから、立候補の実現には両者の歩み寄りが不可欠とみられる。
 また、党県連が重点区として擁立に向けた活動を進めてきた1区については選定作業が難航。水戸市議の川崎篤之氏(29)ら複数の名前が挙がっているものの、「今の時点で一人に絞り込んでいない」(党県連幹部)とし、川崎氏は「党(県連)から(立候補の)返答を求められていない。市議としてやりたいことがたくさんある」としている。

■共産県委 1区に田谷氏出馬
 次期衆院選で共産党県委員会は十一日、茨城1区の公認候補として党県委員長で准中央委員の田谷武夫氏(56)を擁立すると発表した。田谷氏は比例北関東ブロックの公認候補にも選ばれており重複立候補する。党県委は比例を最重視して候補者を絞り、1区以外の六選挙区は擁立を見送った。党県委は他の選挙区について「さらに検討し擁立する可能性もある」と含みを持たせたが、現状では厳しい情勢だ。
 前回衆院選で共産は小選挙区で議席が獲得できず、党本部はほぼすべての選挙区で候補擁立してきた従来の方針を今年九月に転換。財政的理由などから「各県最低一人」などと見直した。
 県庁で開いた記者会見で田谷氏は「比例で伸ばしてもらうのが共産党躍進への道」と説明し比例票獲得を最重視。1区は県都水戸を抱えるほか、事務所費問題が浮上し参院選後に農相を更迭された赤城徳彦氏(自民)の選挙区でもあり「効果的に力を発揮したい」としている。
 参院選で議席を伸ばした民主党との野党共闘については、「国会内で協力できる部分はあるが選挙協力はできない」(田谷氏)と否定した。ただ、候補者を立てない選挙区で誰に投票するかは「有権者の判断」(同)としており、結果として“事実上の共闘”が実現する可能性もある。
 田谷氏は筑西市(旧下館市)出身。下館市議二期を務め、一九九三年の衆院選(旧茨城3区)から今年七月の参院選まで国政選挙に計七回立候補している。
 田谷氏は「参院選の審判後も、自民・民主の大連立問題や軍事利権、農政などで矛盾があふれている。政治を変えたい国民の声にこたえたい」と出馬理由を述べた。

813片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/12(水) 17:45:09
2007年12月12日(水)
自民山梨2、3区「勝てる候補」優先
選挙対策委方針、世論調査などで判断
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2007/12/12/3.html

 自民党選挙対策委員会(古賀誠委員長)は十一日、党本部で開いた会合で、次期衆院選に向けた候補者選定の基本方針を決めた。無所属で出馬し復党した郵政造反組と、比例で復活当選した刺客組の現職二人がいる山梨2、3区など六つの小選挙区については「勝てる候補者」を優先することを確認した。
 小選挙区と比例代表の重複立候補者は原則として比例名簿の同一順位に並べるほか、二○○五年の前回衆院選で小野次郎氏が比例南関東の単独三位に登載されるなど郵政造反組に対する刺客候補などに設けた優遇枠は原則として撤廃することになり「小泉チルドレン」には厳しい内容となった。
 山梨2区は、郵政造反組の堀内光雄、刺客組の長崎幸太郎の両氏、3区は造反組の保坂武、刺客組の小野の両氏が競合している。「勝てる候補者」の具体的な選考方法については、世論調査など客観的な基準を重視する考えを示した。
 また、二人の候補者が比例代表と小選挙区で交互に立候補する「コスタリカ方式」は、原則として新たな適用を認めない。既に同方式を採用している選挙区についても、再検討して絞り込むことで一致した。

814片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/12(水) 17:45:42
非公認でも道1区から出馬 自民・杉村氏(12/12 09:00) 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/65352.html

 自民党の杉村太蔵衆院議員(28)=比例代表南関東ブロック選出=は十一日、同党の候補者選考が難航している衆院道1区(札幌市中央、南、西区)について「誰が何と言おうと必ず道1区から出馬する」と明言し、党公認が得られなくても立候補する考えを示した。国会内で記者団に答えた。

 同区の候補者選考は、杉村氏とYOSAKOIソーラン祭り創設者の会社役員長谷川岳氏(36)の二人で争われている。

 杉村氏は「公認するかしないかは党の判断。出馬するかしないかは私の判断だ」と強調。同党が年内にも予備選挙といえる「党員意向調査」を行うことに対し、「現職同士の争いなら分かる。年が若くても私は現職だ」と不快感を示した。ただ、こうした杉村氏の発言に対し、道1区支部の和田敬友幹事長は「発言が事実なら、本人にとってはマイナスだろう」と指摘した。

815片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/12(水) 18:17:25
民主党愛知7区の候補者擁立へ
http://hicbc.com/news/detail.asp?cl=c&id=00021614

民主党愛知県連は、空白になっている衆議院選挙愛知7区の候補予定者に、名古屋地検岡崎支部の検事をしていた、山尾志桜里氏を擁立する方針を固めました。
12日午後、名古屋入りした民主党の小沢代表は、愛知県連の塚本久幹事長に愛知7区の情勢について聞きました。
塚本久幹事長は、元検事の山尾志桜里氏を擁立したいという考えを示しました。
山尾氏は東京大学法学部を卒業、司法試験に合格、今月初めまで名古屋地検岡崎支部に勤務していました。
今年9月に行われた県連の公募に応募し、今月に入って辞職しています。
民主党愛知県連は、元日進市議の女性に出馬を打診しましたが本人が辞退。
前回の選挙で落選した前代議士が、覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されたイメージを払拭するため、クリーンな女性候補予定者をと、山尾氏を擁立する方針を固めたものです。(12日17:59)

816片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/13(木) 03:28:51
山内崇県議4区出馬か/次期衆院選 青森
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20071212170605.asp

 自民党県議の山内崇氏(52)=弘前市選出、四期目=が、次期衆院選本県4区への出馬を前向きに検討していることが十二日、分かった。4区は同党現職・木村太郎氏の再出馬が確実なため、山内氏は出馬を決断した場合、離党するとみられる。自民党以外の政党の支援を受けるかは、現段階では確定していないもようだ。

 山内氏は十二日までの本紙取材に対し、衆院選出馬について「現段階ではお話することはできない」と語ったが、否定はしなかった。自民党には「公認は現職優先」の原則があるため、次期衆院選では五選を目指す木村氏の公認が既定路線。山内氏は、仮に立候補を表明したとしても、同党に公認申請しない。

 同氏は現在、県議会自民党会派の議員総会長、党県連の議会対策委員長を務めている。本県自民党の中枢に身を置きながら、離党覚悟で衆院選出馬を検討するに至った経緯や理由は明らかにされていないが、木村守男元知事、長男の太郎衆院議員との政治的関係の複雑さや距離感が背景にあるとみられる。

 4区では、民主党が候補擁立を目指しているが、具体的な名前は挙がっていない。共産党は公認候補擁立を断念し、社民党も独自候補の人選は厳しい状況だ。

817片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/13(木) 03:30:40
民主、岡山3区で擁立見送る方針 平沼氏の新党構想受け
2007年12月12日22時57分
http://www.asahi.com/politics/update/1212/TKY200712120454.html

 民主党岡山県連の津村啓介代表は12日、次期衆院選で岡山3区からの候補者擁立を見送る方針を明らかにした。同区からは、郵政反対組で自民党に復党していない無所属現職の平沼赳夫元経済産業相が立候補する意向を表明している。津村氏は記者会見で「平沼氏が新党構想を表明している。非自民政権樹立のためには、非自民が分裂するより自民党を倒すという一点で配慮した方がいい」と説明。平沼氏が新党結成に意欲を示しているのを受け、対立を避けた形だ。

818片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/13(木) 05:57:57
共産、2〜5区擁立せず
1区には小池氏 讀賣栃木

 共産党県委員会は12日、次期衆院選で県内5小選挙区のうち2〜5区で公認候補の擁立を見送り、この4選挙区は自主投票とする方針を明らかにした。一方、1区では今年7月の参院選栃木選挙区に立候補した党県常任委員の小池一徳氏(46)を擁立する。同党は2005年9月の前回衆院選で2、5区で擁立を見送っており、今回はさらに絞り込んだ。

 共産党は今年9月、全小選挙区での候補擁立を目指す従来の方針を転換し、〈1〉7月の参院比例選で得票率が8%以上の小選挙区〈2〉各都道府県で1選挙区以上――などを擁立の目安として打ち出した。

 12日、県庁で記者会見した党県委員会の木塚孟委員長によると、7月の参院比例選の得票率で8%以上という条件をクリアする県内の小選挙区はなく、5選挙区の中から「有権者も多く、自民と民主の激しい戦いが予想される中で、共産党の主張を訴えることで選択肢を提供したい」として1区での擁立を決めた。また、木塚委員長は、「県内の比例選で7万票以上を獲得するという目標があり、そちらに力を注ぐ必要がある」と述べた。

(2007年12月13日 読売新聞)

819片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/13(木) 05:58:48
民主3区「柿沼氏公認取り消しを」
太田支部要望書 不正会計巡り党内対立 讀賣群馬

 民主党太田市支部(代表・黒沢孝行県議)が、同党衆院3区の候補予定者である柿沼正明氏(42)の公認取り消しと、別の候補者の擁立を求める要望書を同党本部に提出していたことが12日、わかった。同党労組系の黒沢氏は、同党県連による一連の不正会計問題を巡り、保守系の柿沼氏と激しく対立した経緯があり、候補者問題で表面化したといえる。

 同支部によると、今月10日に同支部所属の党員やサポーターと、黒沢氏の後援会の合同会議で要望書の提出を決め、11日付で党本部選挙対策委員長に提出した。

 要望書では、不正会計問題について柿沼氏が自身のブログで度々言及し、同党の信用を失墜させたなど、6項目にわたり取り消し理由を述べている。

 黒沢氏は、「次期衆院選が近づく中、支部の中で柿沼氏について態度を明らかにすべきだという意見が強くなった」と話している。

 一方、柿沼氏は、「驚いている。公認候補者はあくまで私なので、引き続き頑張りたい」と語った。

(2007年12月12日 読売新聞)

820片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/13(木) 08:06:14
太蔵発言に自民道連怒り心頭「嫌なら討論会来ないで」
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071213-OHT1T00084.htm

 次期衆院選で北海道1区からの立候補に名乗りをあげている自民党の杉村太蔵衆院議員(28)が、党北海道連に対し「公認したくなかったら、しなきゃいい」と発言したことに対し、道連は12日、「公開討論会に来たくなければ、来なくてもいい」と冷ややかな反応をみせた。

 関係者によると、太蔵氏が11日に「いくら年が若いからといって、私は現職です」などと、いらだち交じりに発した言葉が地元に波紋を広げているという。これまで道連では、太蔵氏と「YOSAKOIソーラン祭り」創始者の長谷川岳氏(36)との間で予備選を行う方針で合意。年内の討論会などを予定していたが、突然の“タイゾー節”での発言に、「討論会に参加する意思があるのか確認しないと」と関係者は渋い表情。「来たくなければ、来なくてもいい。昨日の発言で不愉快に思っている道議もいる」と突き放した。

 当の太蔵氏はこの日、報道陣の「現職として誇れる実績があるのか」という質問に怒り気味。「政策には時間がかかる。小泉さん、武部さんも1年目に何かができたんですか? 安倍前首相の再チャレンジ政策はほとんど僕の言ったことですよ」と顔を真っ赤にしてアピールしていた。

(2007年12月13日06時02分 スポーツ報知)

821片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/13(木) 16:08:21
選挙:衆院選・福岡11区 医療現場の声、国政に 社民新人・山口氏出馬会見 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20071213ddlk40010398000c.html

 次期衆院選に福岡11区(京築地区、田川市郡)から立候補を予定している社民党の新人で元看護師の山口はるな氏(31)が12日、県庁で記者会見し、立候補を正式表明した。

 山口氏は北九州市出身。福岡市の川浪リハビリテーション病院などで看護師を勤め、4月の同市議選城南区選挙区に諸派で出馬、落選した。

 山口氏は「医療現場の声を国政に届けたい。田川、行橋、豊前市出身ながら、地元に仕事がなく福岡で働く友人がいる。過疎が進む11区をもっと住みやすい地域にしたい」と語った。

 同席した同党の渕上貞雄副党首は「政党協力のできる所はして、与野党の勢力を逆転させたい」と、民主党と国民新党との選挙協力を進めたい考えを示した。【降旗英峰】

〔京築版〕

毎日新聞 2007年12月13日

822片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/13(木) 16:09:37
臨戦:衆院選/3 道内12小選挙区情勢 5区・6区 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20071213ddlk01010546000c.html

 ◇5区=札幌市厚別区、江別、千歳、恵庭、北広島、石狩市、石狩管内−−民主前職、4回目の挑戦

 福田内閣の官房長官を務める自民現職、町村信孝氏(63)に、民主前職の小林千代美氏(39)が4回目の挑戦。これまでは町村氏が3連勝しているが、前々回03年は小林氏に約9000票差まで詰め寄られ、比例道ブロックでの復活当選を許した。前回05年に再び約5万票差と突き放された小林氏は今回、候補を擁立しない共産の支持層など自民批判票の取り込みに懸命だ。

 9選を目指す町村氏は、政府のスポークスマンとして連日、記者会見する「メディア効果」を期待する一方、11月上旬を最後に地元入りしていない「運動不足」の影響を警戒する。自衛隊関係者が多い千歳、恵庭両市を中心に保守票固めを急いでいるが、05年の恵庭市長選で自民推薦の現職が落選するなど保守地盤の変化も懸念材料。陣営は「前回は小泉ブームで20〜30代を中心に4万票ぐらいが上乗せされた。今回が正念場」と気を引き締める。

 前回落選の雪辱を期す小林氏は労組を中心とした従来の支持基盤を固めつつ、農業などの保守票にも照準を合わせる。共産との具体的な連携は難しいが、地元道議は「福祉や憲法など政策で似通った部分はあり、共産支持者にも受け入れてもらえる素地はある」と期待する。【久野華代】

 ◇6区=旭川、士別、名寄、富良野市、上川管内−−民・自・共、最大の激戦区

 前回、初当選した民主現職、佐々木隆博氏(58)と、5選を目指す自民現職、今津寛氏(61)がすでに臨戦態勢をとり、「道内最大の激戦区」ともいわれる。共産が道内で候補を立てる4小選挙区の一つに選び、新人、荻生和敏氏(58)が道北の比例票掘り起こしへ活発に動いている。

 佐々木氏は前回、自民の金田英行氏を破ったものの、票差はわずか約2700票だった。道議(上川支庁)を5期務めたとはいえ、士別出身のため大票田・旭川での知名度アップが課題。党総支部・連合・農連の3軸体制で旭川、名寄、士別、富良野4ブロックの組織固めを急いでいる。

 今津氏は前回、金田氏とのコスタリカ方式で比例道ブロックに回って当選した。今回は「年内解散があってもいいように」と6月に従来よりスペースの広い事務所を旭川市の中心部に構えるなど選挙準備を急いできた。今年に入って道北各地をすでに4巡し保守票を固める一方、「鈴木宗男(新党大地代表)さんが民主に批判的になった」(旭川市議)とみて「ムネオ票」の取り込みも図る。

 荻生氏は6区だけでなく共産候補のいない周辺地域も回り、比例道ブロックの共産支持拡大を狙う。【渡部宏人】=つづく

==============

 ■05年衆院選開票結果■

 ◇5区

当 173,947 町村信孝 (8)自

  124,547 小林千代美   民

   22,521 山崎貴裕    共

 ◇6区

当 143,860 佐々木隆博(1)民

  141,099 金田英行 (4)自

   23,343 田辺八郎    共

毎日新聞 2007年12月13日

823片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/13(木) 18:23:54
山内崇県議 衆院選4区出馬を決断 青森
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20071213091333.asp

 次期衆院選本県4区への出馬を検討していた自民党県議の山内崇氏(52)=弘前市選出、四期目=は十二日、同市内で自身の後援会の緊急集会を開き、支持者に出馬の意思を伝えた。後援会はこれを了承した。山内氏は本紙の取材に「地方の疲弊した状況を黙って見ているわけにはいかない。国政の場で何とかするために立ち上がる」と決意を語った。4区では自民党が現職・木村太郎氏を公認するのは確実で、山内氏は近く離党する見通しだ。山内氏の決断が報じられた同日、自民党など県政界には衝撃が走った。

 集会には約百人が出席。山内氏は冒頭、「一つの思いに立ち至ったことについて話さなければならないと思い、集まってもらった」と切り出した。非公開の集会後、取材に応じた山内氏によると、選挙態勢など今後の対応については、本人と後援会役員への一任を取り付けたという。

 山内氏は出馬を決断した理由について「地方財政の悪化、農林水産業や中小企業の窮状など青森県、とりわけ津軽地域は厳しい状況にある。政治家の一分において立ち上がる」と語った。

 今後の自民党との関係については「けじめはきちっとつけたい」とし、離党する意向を示した。定例県議会最終日の十三日、同党県連幹部に説明する予定だ。

824片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/13(木) 18:24:29
山内崇県議、自民離党意思伝える 青森
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20071213160611.asp

 次期衆院選本県4区への出馬を決断し、自民党現職・木村太郎氏との対決が確実となった同党の山内崇県議は十三日午前、県議会内で山内和夫党県連幹事長に会い、立候補の決意と同党を離党する意思を伝えた。今後の対応については同日中にもあらためて両者で話し合うものとみられる。

 報告を受けた山内幹事長は「本人から話を承ったが、決意は固いようだ。これからのことは本人から何か(相談が)あると思う」と述べた。

 山内崇県議の出馬については「これまで何も聞いていなかったので驚いている」とあらためて語った。出馬の慰留はしなかったという。

 山内崇県議は報道陣に対して「4区への出馬を前提に活動していく。自民党離党、会派離脱の方向になるだろう」と述べた。

825片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/13(木) 18:25:18
次期衆院選の青森4区に山内崇県議出馬へ(2007/12/13)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2007/12/13/new0712131102.htm

 次期衆院選青森4区に、自民党県議の山内崇氏(52)=弘前市選出、当選四回=が出馬する意向を固めたことが十二日、分かった。4区では、自民現職の木村太郎氏の五選出馬が確実で、山内氏は同党を離党し国政に挑むことになる。自民の選挙対応は、分裂含みで展開する可能性もある。
 関係者によると、山内氏は同日、自身の後援会に出馬の意向を伝えた。十三日にも出馬表明する見通し。県議会自民会派の議員総会長を務める立場から、十三日の県議会定例会の閉会後、出馬の意思を明らかにする考えを党県連幹部に伝えていたという。
 山内氏は弘前市(旧相馬村)出身。父親は旧社会党の衆院議員・故山内弘氏。一九九五年、旧社会推薦で県議に初当選した。
 九六年の衆院選で木村氏を支援し、社民党を離党。木村氏の自民復党後の二〇〇〇年三月に自民入りした。
 しかし〇三年、木村氏の父で当時の木村守男知事の女性問題をめぐる不信任案への対応で、知事辞任の流れをつくった党県連執行部に同調し、木村氏から離れた。
 山内氏の出馬に関し、木村氏は十二日、東京都内で「寝耳に水だが、特にコメントすることはない。地元のために淡々と仕事をするだけだ」と述べた。

826片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/13(木) 18:25:49
神奈川12区に阿部知子氏を公認/社民【速報】
政治・行政 2007/12/13
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiidec07121210/

 社民党は十三日の常任幹事会で、次期衆院選の東京6区に現職の保坂展人氏(52)=比例東京=、神奈川12区に同じく現職の阿部知子氏(59)=比例南関東=の二人を公認することを決めた。同党の公認候補は現職六人、元職一人、新人四人の計十一人となった。

827片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/13(木) 18:30:23
2007年12月13日(木) 夕刊 1面
外間氏を1区擁立/共産県委、総会で決定 沖縄
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200712131700_03.html

 共産党県委(赤嶺政賢委員長)は十三日、次期衆院選の沖縄1区に、那覇市区選出の県議、外間久子氏(69)を公認候補で擁立すると発表した。九日の県委総会で決定し、党中央でも承認された。沖縄4区も人選を進める。
 沖縄1区はこれまで、県委員長で現職の赤嶺氏(59)が比例九州・沖縄ブロックとの重複候補で出馬していた。赤嶺氏はすでに比例一次公認を受けており、比例代表の単独候補になる。比例に重点を置いた共産党の新しい選挙方針に基づく決定。

 外間氏は県議を四期務め、今期限りの勇退を表明。外間氏は「福田内閣で悪政が推進され、格差が拡大している。自公と対決し、新しい政治を目指したい」と述べた。

 衆院1区は、現職の下地幹郎氏(46)が四選出馬を表明。公明党の元職白保台一氏(65)が返り咲きを狙い、民主党県連の上里直司氏(34)も公認を党本部に申請している。自民党県連は党本部に独自候補擁立を要請、年内にも人選が始まる見込みだ。

828片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/13(木) 18:37:39
選挙:衆院選 3区、民主が擁立見送りへ /岡山
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20071213ddlk33010707000c.html

 民主党県連は12日、次期衆院選岡山3区からの候補者擁立を見送る方針を明らかにした。年内にも党本部が決定する見込み。県連はこれまで、3区への対応について「平沼赳夫元経産相の復党問題の成り行きを見つめつつ、社民党にも配意しながら、丁寧な検討を進める」としていた。

 津村啓介県連代表は会見で、「平沼氏がメディアで新党構想を表明している中、非自民の新政権樹立のためには非自民が分裂するより、自民を倒すという一点で配慮をした方が良いという判断が根底にある」と説明した。

 選挙での平沼氏との関係については、「人を派遣しあったりする協力もあれば、お互いに『共通の敵に対して頑張りましょう』という“不可侵条約”的なものもある。平沼氏との関係は後者だと思っている」と話した。

 また、社民党が3区で候補を擁立しない場合でも、今回の見送り方針は大きく変わらないことや、3区での比例票獲得のための運動は従来通り進めることも明言した。【佐藤慶】

毎日新聞 2007年12月13日

選挙:衆院選 1区、高井氏が出馬表明 /岡山
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20071213ddlk33010713000c.html

 次期衆院選で民主党公認候補として内定した元県情報政策課長の高井崇志氏(38)が12日、県庁で会見し、岡山1区からの出馬を表明した。高井氏は「参院選では民主に勝たせて頂いたが、次の衆院選で勝たないとまったく意味がない。私の使命は岡山1区で政権交代の実現を目指すことだ」と決意を語った。

 高井氏は北海道函館市出身。東大卒業後、93年に旧郵政省入りし、01〜04年に県情報政策課長を務めた。05年10月の岡山市長選で同党を離党し無所属で出馬、落選した。

毎日新聞 2007年12月13日

829片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/14(金) 00:27:15
ジョイフル:社長に長尾氏
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20071213ddg001020003000c.html

 ファミリーレストランチェーンのジョイフル(大分市)は13日、穴見陽一社長(38)が代表取締役会長に、長尾一徳常務(44)が新社長に来年1月1日付で就任する人事を発表した。創業者、穴見保雄氏の長男の穴見社長は、次期衆院選大分1区の自民党公認候補として公募で選ばれた。長尾氏はサントリーフーズなどを経て06年4月に入社。ジョイフル社長に親族以外が就くのは初めて。

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 長尾一徳氏(ながお・かずのり)法政大中退。米3Mやサントリーフーズを経て06年ジョイフル入社。取締役商品本部長などを経て今年7月から常務。兵庫県出身。

毎日新聞 2007年12月13日 西部夕刊

830片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/14(金) 00:41:25
出合い頭の解散・総選挙がささやかれる中、自民・古賀選対委員長を密着取材しました。
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00123590.html

新テロ特措法案をめぐる与野党の攻防は激しさを増し、国会では出合い頭の解散・総選挙の可能性がささやかれています。
各党が候補者調整を急ぐ中、自民党の「仕事師」といわれる古賀 誠選挙対策委員長に密着取材しました。

11日、自民党本部で党の次期総選挙における基本方針を決める会議が行われた。
取り仕切っているのは古賀 誠選挙対策委員長。
福田政権誕生にともない新設されたこのポストに就任するや、参院選敗北の要因となった地方組織の立て直しに取り組んだ。
古賀選対委員長は、全国各地の県連を訪問する全国行脚を開始し、地方組織の幹部と意見交換をするとともに、各地の選挙区情勢を調査した。
12月6日、古賀選対委員長は最終地・山梨県を訪問した。
1つの区切りを終えた古賀選対委員長は「生きるか死ぬかも、われわれのこれからの謙虚な取り組み、誠実な取り組み、これにかかってくると思う」と述べた。
一方、候補者調整という大きな課題も残されている。
小泉・自民党は、前回の郵政選挙で圧勝した。
郵政法案に反対して離党させられた造反組と、刺客候補らが一部の選挙区で激突したが、造反組のうち11人は、2006年12月に復党し、6つの選挙区で新人議員らとの公認調整が必要となっている。
山梨県は、このうち2つの選挙区を抱え、調整は難航が予想される。
前回の選挙で自民党の公認を得られず、山梨3区から無所属で立候補し、当選した保坂 武議員は、地元をこまめに回る一方、支援者との会合なども精力的にこなしている。
保坂議員の支援者は「やっぱり地元は地元の人に託す、そういうことですよね」と語った。
一方、同じ選挙区から小泉チルドレンの1人として出馬し、敗れたものの、比例で復活当選を果たした小野次郎議員も、街頭などで支持を訴える。
小野議員を擁立した当時の幹事長、武部 勤議員は「小野先生ら(小泉チルドレン)が公認にならなければ、わたし自身が自民党を出るつもりでいます」と述べ、猛アピールしている。
一方、平沢勝栄議員が「小野さん、今のままだったら、極めて極めて厳しいと思いますよ。後援会が今、山梨で3,000人って書いてあるんです。3,000人だったら、わたしのところだったら区議会議員ですよ、これじゃ」と述べるなど、叱咤(しった)激励する声もある。
こうした中、前回の選挙でチルドレンらに適用された「比例区優遇措置」を廃止するなどの基本方針が決まった。
古賀選対委員長は「基本的には、勝つ候補者に立っていただかなきゃいけない」と述べた。
保坂議員は「(次の選挙も、小選挙区で?)そうですね」と述べ、小野議員は「(勝てる)候補にわたしとしてはなりたい、そういう自信を持っております」と述べ、現時点では両候補ともに譲らない構えを見せている。
古賀選対委員長は「客観的に、みんなが落ち着くところの候補者っていうのは、決まってくるんじゃない」と述べた。
天下分け目の戦いとなる次期総選挙。
自民党では、公認調整が必要な選挙区で、独自の世論調査を行うなどして、勝てる候補選びの作業を始めている。

831片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/14(金) 08:26:41
次期衆院選 山内崇県議が出馬表明
青森4区 自民、分裂選挙の公算 讀賣青森

 自民党県議の山内崇氏(52)は13日、県庁内で記者会見を開き、「青森県、とりわけ津軽地域が疲弊した状況を何とかしないといけない」と述べ、次期衆院選で青森4区から無所属で出馬する意向を明らかにした。4区では自民党現職の木村太郎氏(42)が5選を目指しており、自民党の分裂選挙になる公算が高まった。

 山内氏は、自民党現職が控える4区からの出馬を決めたことについて、「今の政府・与党の政策には不満がある。地元出身の政府・与党を構成する国会議員が何をしてきたのかという思いがある」と説明。候補擁立作業中の民主党などとの選挙協力について、「具体的にどこからもない。まずは自らの志を世の中に対して示していくのが先だ。話があれば、そのとき対応する」と述べるにとどめた。

 山内氏は1995年の県議選に無所属社会党推薦で初当選。2000年に自民党に入党し、現在4期目で県議会自民党会派議員総会長を務めている。木村氏の父である木村守男・前知事の直系県議だったが、03年に前知事の女性問題が浮上した際は批判の急先鋒(せんぽう)となり、木村氏との確執がささやかれていた。

 山内氏は記者会見後、自民党県連に離党届を提出。当面は無所属で県議を続けていくという。

 一方、木村氏は同日、読売新聞の取材に対し、「現在は現職として責任を果たしているところだ。いつ選挙になるか分からないが、全力で戦うつもりだ」と述べ、5選を目指す考えを示した。

(2007年12月14日 読売新聞)

832片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/14(金) 17:17:20
2007/12/14-15:46 解散、6割が来春以降望む=年末・1月は2割弱−時事世論調査
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007121400665

 時事通信社が14日まとめた世論調査の結果によると、衆院解散の時期について、早くても2008年春の予算成立以降が望ましいと答えた人が全体の6割に達していることが分かった。一方、年末または来年1月の通常国会冒頭を求める人は2割弱にとどまった。新テロ対策特別措置法案をめぐり与野党の対立が激化し、早期解散の見方も出ているが、有権者の多くは、来年度予算成立までは政局の流動化を望んでいないことがうかがえる。
 調査は、全国の成人男女2000人を対象に6日から9日にかけて個別面接方式で実施。有効回収率は65.7%だった。

833片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/14(金) 17:19:55
臨戦:衆院選/4 道内12小選挙区情勢 7区・8区 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20071214ddlk01010154000c.html

 ◇7区=釧路、根室市、釧路、根室管内−−民・自双方が大地に秋波

 3選を目指す民主現職、仲野博子氏(48)に対し、自民は候補擁立が難航。9日に伊東良孝釧路市長(59)に立候補を要請することを決めたが、伊東氏は「市政を投げ出すことはできない」と固辞している。

 仲野氏は前回05年の衆院選で7選を目指した自民の北村直人氏を破り、政界引退に追い込んだ。この2年間、地元をこまめに回って連合を中心とした支持基盤固めを進めてきたことに加え、今回は候補擁立を見送る共産支持層にも支持を訴える。ただ、前回、実質的な支援を受けた新党大地の鈴木宗男代表が7月の参院選後、民主党と距離を置く姿勢を強めているのが不安材料だ。

 自民は前回、北村氏らと鈴木氏に近いグループとの内部対立が表面化。その後の混乱が尾を引き、候補の擁立作業が遅れた。伊東氏への要請を一任された暫定支部長の武部勤元党幹事長は「簡単ではないが、年内に結論をまとめたい」と語るが、伊東氏を口説けなければ、候補擁立が年明け以降にずれ込むのは必至だ。

 民主、自民双方から協力の働きかけを受けている鈴木氏は態度を明確にしない一方で、自身に近い自民の蝦名大也道議(48)を暗に候補に推す発言を繰り返している。【山田泰雄】

 ◇8区=函館、北斗市、渡島、檜山管内−−「保守分裂」の可能性も

 民主現職の金田誠一氏が今期限りでの引退を10月に表明。民主は後継に比例道ブロックの現職、逢坂誠二氏(48)を決めた。対する自民は新人の弁護士、中村勉氏(47)を擁立し、小選挙区制導入後の96年から4連敗している8区の議席奪取を狙う。ただ、前回、前々回と自民公認で落選した佐藤健治氏(50)が無所属でも出馬する動きをみせており、「保守分裂」選挙となる可能性もある。

 逢坂氏はニセコ町長時代の先進的な自治体運営で知名度は全国区だが、8区では「ほとんど無名の新人」(逢坂氏)。11月初旬に住民票を函館市に移し、週末には街頭演説や支援者回りを精力的にこなしている。保守分裂の可能性に加え、共産が候補擁立を見送ることも好材料だ。

 昨年9月に公募でいち早く候補に決まった中村氏は、地元・函館の中学、高校の同窓生らを通じ、新たな支持層の開拓に躍起。しかし、自民には佐藤孝行、阿部文男(昨年12月死去)両元衆院議員の支持者間で根深い対立があり、孝行氏の次男健治氏が立候補した前回は旧阿部派の一部が民主候補支持に回った。健治氏は「現時点で何も話すことはない」としつつ、毎週末、函館市内の街頭に立っている。【昆野淳】

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 ■05年衆院選開票結果■

 ◇7区

当 95,473 仲野博子(2)[民]

  86,924 北村直人(6)[自]

  15,438 村上和繁   [共]

 ◇8区

当 134,963 金田誠一(5)[民]

  114,141 佐藤健治   [自]

   21,891 前川一夫   [共]

毎日新聞 2007年12月14日

834片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/14(金) 17:20:26
選挙:衆院選・青森4区 山内県議が出馬表明 自民離党し無所属で /青森
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20071214ddlk02010195000c.html

 自民党県議の山内崇氏(52)=弘前市区=は13日、次期衆院選で青森4区から無所属で立候補する意向を表明し、自民党県連に離党届を提出した。県議としても当面、無所属で活動する。

 4区では自民現職の木村太郎氏(42)の出馬が確実で、民主党も候補者の選考を進めている。また国民新党の津島恭一氏(53)も出馬に意欲的で、激戦の中で保守層が分裂する可能性が出てきた。

 山内氏は弘前市(旧相馬村)出身で現在4期目。県職員を経て、95年県議選で旧社会党の推薦を受け初当選。その後、木村氏の支援に回り00年に自民に入党した。しかし、木村氏の父の木村守男前知事によるセクハラ不倫疑惑が03年に発覚したことで、「反木村」の立場を鮮明にしていた。

 同日県庁で会見した山内氏は「自分が国政に出て地方の窮状を改善したい」と出馬理由を述べ、政府・与党の政策が地方軽視だと批判した。その上で▽地方財政の立て直し▽農家所得の向上▽雇用の活性化−−などを公約に掲げた。次期衆院選までに他政党から支援の打診があった場合は「拒否するものでもないと思うが、白紙の状態だ」と述べた。【村松洋】

 ◇県連幹事長ら、戸惑い隠せず

 山内氏の出馬が明らかになった13日、自民党会派に所属する県議らは、山内氏本人に出馬の意向を確認するなど対応に追われた。

 ある県議は「山内氏の意欲は買うが、党員として現職を支援するだけだ」と述べ、早くも現職の木村太郎氏支持を明言した。別の県議は「民主が若い候補者を出したら自民は不利だろう」と語り、自民支持層の分裂を危惧(きぐ)した。この日朝に出馬の意思を伝えられた山内和夫・県連幹事長は「うそかと思ったが、本人の意思は固い。ただただ驚いている」と戸惑いを隠さなかった。【村松洋】

毎日新聞 2007年12月14日

835片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/14(金) 17:21:27
しらかば帳:一年を振り返って 勝利優先の疑問 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20071214ddlk20070245000c.html

 「小選挙区で3回連続敗れるようなことがあれば、ここの自民党は終わってしまう」−−。衆院選長野2区(松本市など)の自民党関係者から、何度も耳にした言葉だ。次の総選挙は絶対に負けられないという決意の表れでもある。

 長野2区では自民党公認候補が決まっていない。早期の解散・総選挙はないという見方が強いが、候補がいなければ選挙に向けた活動もできない。「年明けには、地区を歩き始められるようにしたい」と関係者は言う。

 では、誰を立てるのか。現在、名前が挙がっているのは、知名度のある国会議員、著名人、それに中央官僚と国会議員の息子など。地元がまとまらないなら、前回と同じように党本部主導で話が進む可能性もある。この人々が、地域の現状や課題をどのくらい理解しているのか疑問だ。

 「勝てる候補を」というのは分かるが、地元に密着した候補はいないのか。ある県議に質問をぶつけてみた。「有名人や官僚じゃなくて、地元をよく知っていて人望も意欲もあるような人はいないもんですかね」

 「いないはずはないが、残念ながら見つけられていない」。そして、県議はこう続けた。「船には旗があるだろ? 旗を掲げて、目的地を示し、そこに連れて行ってくれるからみんな乗るんだ。だが、日本丸には旗がない」

 胸に落ちるものがあった。国政の場に確たる理念がなく、果ては大連立などという話も出てくる。党利党略ばかりが透けて見えては「誰がやっても、結局同じでしょ」と国民が政治への関心を失うのも無理はない。

 地元は盛り上がらず、勝つためには有名人や官僚などに頼るしかなくなる。候補者選びが難航する長野2区の現状は、国民の政治不信を象徴するものに思えてならない。【光田宗義】

毎日新聞 2007年12月14日

836片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/14(金) 17:27:03
次期衆院選 皆吉氏、鹿児島4区出馬へ
(12/14 08:01)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=8158

 7月の参院選鹿児島選挙区(改選数1)に民主党公認で立候補し落選した皆吉稲生氏(57)が、次期衆院選の鹿児島4区にくら替えして民主党から立候補する意向を固めたことが13日、労組関係者の話で分かった。連合鹿児島など関係組織の決定を経て、近く正式表明する。
 関係者によると、参院選を戦った皆吉氏の知名度などを踏まえ、民主党本部は皆吉氏の出身母体である自治労県本部に対して選挙協力を要請していた。皆吉氏擁立を軸に、関係者間で協議を進めていたという。
 皆吉氏は鹿児島市出身。同市役所入りした後、連合鹿児島事務局長などを歴任し、04年の参院選で民主公認候補になる際、社民党から民主党員になった。その際は約14万票差で敗れたが、今年7月の参院選では自民前職の加治屋義人氏に2664票差まで肉薄。現在、民主党県連常任幹事を務めている。
 前回の衆院鹿児島4区は、社民から民主にくら替えした浜田健一元衆院議員が立候補したものの、自民新人の小里泰弘氏に敗れた。民主公認が内定していた浜田氏が病気療養を理由に政界引退したことにより、今年2月以降、空白区になっていた。
 浜田氏支援の中核は鹿教組が担ってきた経緯があるが、皆吉氏支援は今後、自治労が核となるとみられる。鹿児島市在住の皆吉氏は住居を4区に移すことも視野に入れており、自治労内部をいかに結集し、支援態勢を確立できるかがカギとなりそうだ。

837片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/14(金) 20:03:23
次期衆院選 増田氏はどうするのか 岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/ronsetu/y2007/m12/r1205.htm

 「ねじれ国会」での与野党対決で衆院の解散・総選挙が取りざたされている。終盤国会は参院外交防衛委員会に回った新テロ対策特措法案を15日までの会期内に採決する可能性は低く、再延長は避けられそうもない。ただ再延長には与野党の思惑がぶつかり合い、何が起きるか不透明な情勢だ。

 自民党は今月中旬にも選挙対策委員会を開き、候補者選びの基準を取りまとめるなど選挙準備を加速させる。同党は小選挙区300のうち公明党が候補を擁立する予定の9選挙区を除き、残りの291選挙区すべてに候補者を立てる方針だ。

 党本部レベルで「空白区」となっている15選挙区の中には岩手1区と4区も含まれる。先月、盛岡市内で開かれた同党県連の政経懇談会では古賀誠選対委員長が「年内に決めてほしい」と求めた経緯がある。

 注目したいのは伊吹文明幹事長が同席した増田寛也総務相に岩手1区からの出馬を打診したことである。増田氏は否定したと伝えられているが、福田内閣の一員として直ちに断れるものかどうか。しばらくは同氏の言動が注目を集めそうだ。

 自民党のアプローチ

 自民党の増田氏へのアプローチは昨秋、当時の武部勤幹事長が知事選に出馬要請して以来二度目だ。民主党の達増拓也衆院議員が既に出馬表明しており、「政治の師」の小沢一郎民主党代表に距離を置いていた「改革派」知事の増田氏に、知事誕生の出自には目をつぶりあえて白羽の矢を立てた。

 しかし、増田氏はにべもなく要請を断っている。今回、自民党が衆院選出馬を働きかけた背景には、やはり自民党の深刻な人材難がある。知名度の高い前知事に加えて現職の総務大臣だからこそ、十分に戦えるとの読みがあるのは間違いない。

 伊吹幹事長は地元の京都府知事だった蜷川虎三氏が中小企業庁長官だったことを引き合いに「岩手のようなところも政府要職に就き、力のある人が望ましい」と候補者像について言及。雑談の中で増田氏に「あなた、ここ(岩手1区)でやってみないか」と述べ、増田氏が「それはノーコメント」と苦笑しながらかわした場面があった。

 増田氏本人は、これまでも政界進出について否定し続けているが、自民党県連の政経懇談会に閣僚の一員として出席したのは現在、自ら置かれている立場を理解した上でのことだろう。

 魚心あれば水心」か

 自民党県連は次期衆院選には「白紙」(県連関係者)の状況で年内の擁立は不透明だ。県連にとっては玉沢徳一郎衆院議員=比例東北=が政治資金収支報告書の添付領収書の改ざんで離党したため、4区の擁立問題も加わった。

 本県出身の国会議員は鈴木俊一衆院議員(岩手2区)ただ1人となっている。旧2区の県南部はもともと小沢代表の厚い地盤だけに、旧1区を固めて民主党と互角に渡り合えることが当面の目標だろう。

 鈴木氏の議席確保のためにも、県庁所在地から増田氏が支援してくれるのが理想的な選挙戦術だろう。問題は増田氏本人が受けるかどうかだ。

 民間出身の大臣が政界進出した例は、近いところで竹中平蔵元総務相がいる。大学教授からの大臣起用だったが、政界進出は選挙区を持たない参院比例だった。増田氏も比例を希望するようなら自民党県連内から異論が出てくるだろう。

 「魚心」と「水心」が増田氏を政界に押し出すかどうか。

宮沢徳雄(2007.12.5)

838片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/15(土) 07:04:55
元任天堂社員の川畑氏出馬へ 衆院選道9区(12/14 15:33)北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/65895.html

 【室蘭】次期衆院選の道9区(胆振、日高管内)の自民党公認候補として、同党第九選挙区支部(支部長・橋本聖子参院議員)から出馬要請を受けていた室蘭市の元会社員川畑悟氏(36)は十四日、要請を受諾することを決めた。北海道新聞の取材に対し「支援者や地域の人たちの応援を感じ、出馬を決めた」と述べた。

 川畑氏は同日午後に同支部に伝え、十五日に苫小牧市内で正式に出馬表明する。

 同支部は役員会で川畑氏の擁立を決め、十一月十九日、正式に出馬を要請。川畑氏は「支援者の声を聞いて判断したい」として態度を保留していた。

 川畑氏は室蘭市出身。室蘭栄高から慶応大を経て一九九四年、家庭用ゲーム機製造の任天堂(京都)に入社。今年四月に同社を退社して室蘭市長選に立候補し落選した。

839片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/15(土) 07:06:41
太蔵氏、討論会リタイアへ…「自民党公認」事実上消滅
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071215-OHT1T00009.htm

 次期衆院選で北海道1区での立候補を目指す自民党の杉村太蔵衆院議員(28)の「党公認」が事実上却下されたことが14日、明らかになった。

 太蔵氏は党北海道連による選考委員会で支部長の座をめぐり「YOSAKOIソーラン祭り」創始者の長谷川岳氏(36)と予備選で争うはずだった。今月公開討論会が行われる予定だったが、関係者によると太蔵氏は選考委がFAXで送った討論会出席の意思確認書に対して無回答。14日が提出期限だったため事実上のリタイアとなった。

 以前にも「公認したくなかったら、しなきゃいい」と不満をぶちまけていた太蔵氏だが、この日も「公認するしないは向こうの勝手。立候補は僕の勝手」と宣言。

 これに対して道連関係者は「討論会に来ないということは…そういうことになります」と太蔵氏の不戦敗を示唆。週明けに選考委を開いて最終決定するというが「もういいんじゃない?」と同氏を突き放していた。

(2007年12月15日06時00分 スポーツ報知)

840片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/15(土) 07:14:37
連合島根、亀井氏推薦へ 衆院選 讀賣島根

 連合島根は14日、松江市の労働会館で定例執行委員会を開き、次期衆院選で島根2区からの出馬を予定している国民新党幹事長・亀井久興氏(68)を推薦する方針を決めた。来年1月に開く地方委員会で正式に決定する。

 執行委員会には産別労組の代表ら24人が出席した。亀井氏は3日に連合島根に推薦を依頼。さらに民主党県連も8日の常任幹事会で次期衆院選で島根2区に党候補を擁立せずに1区から党公認で出馬する県連副代表・小室寿明氏(47)とのバーター支援を前提に国民新党と選挙協力する方針を決め、連合島根に亀井氏の推薦を要請していた。

 参院選で亀井氏の長女・亜紀子氏を支援した経緯や、民主、国民新、社民の野党3党で次期衆院選での共闘態勢を確認していることなどから特に異論はなかったという。

 連合島根の堀内幹夫事務局長は「地方委員会までに亀井氏と政策協定を交わす。これで1、2区とも推薦候補は決まり、今後は具体的な選挙態勢を構築していきたい」と話していた。連合島根は今年1月に小室氏の推薦を決めている。

(2007年12月15日 読売新聞)

841片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/15(土) 07:18:19
次期衆院選に向けマニフェスト更新 民主・活動方針案
2007年12月15日06時19分
http://www.asahi.com/politics/update/1215/TKY200712140369.html

 民主党は、来年1月の党大会で採択する08年度活動方針案をまとめた。参院選で使ったマニフェスト(政権公約)を次の衆院選に向けて「さらに進化させる」とし、「生活者本位の政策」に力点を置くとしている。すでに改訂作業に着手。消費者保護や温暖化防止の施策を充実させる方針だ。

 活動方針案では、与野党逆転した参院に「マニフェストに基づく議員立法を提出し、その多くが参院で可決された」と実績を強調。「生活者、納税者、消費者の期待を背に受けた生活者本位の政策を実現することが民主党の歴史的使命」と位置づけ、「総選挙に向け、具体的な政策で政権選択に寄与するマニフェストを国民に提示する」としている。

 小沢代表と直嶋正行政調会長が11月下旬に協議し、改訂を確認。外交防衛、厚生労働、農林水産など部門会議からの提案を募り、来週にも第1次集約する。300項目程度集め、精査していく。

 改訂で重視する政策について、長妻昭政調会長代理は14日、朝日新聞の取材に対し、消費者保護と温暖化防止を挙げ、「時代の要請として具体策が必要だ」と語った。消費者保護については、国民生活センターの拡充や、消費者の苦情処理などにあたる「消費者オンブズマン制度」の導入を検討する。温暖化防止では、温室効果ガス削減に取り組むため、国内排出量取引制度の導入法案を策定する案もある。

 党幹部からは、05年衆院選前に当時の岡田代表が発表した「500日プラン」のような政権獲得後の行動計画を改めて策定すべきだとの声も上がっている。

842片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/15(土) 22:37:01
二階氏、解散はサミット後 「任期満了も」と古賀氏 '07/12/15
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200712150303.html

 自民党の二階俊博総務会長は十五日午前、大阪府泉佐野市で開いた二階派研修会で講演し、衆院解散の時期について「サミットの成功に日本の将来がかかっている。成功した後に国民にもう一度決意を問うという形がいいのではないか」と述べ、来年七月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)後にすべきだとの考えを示した。

 一方、この後講演した古賀誠選対委員長は「任期満了でもいいという腹のくくり方が必要ではないか」と強調。その理由として「総選挙で与党が三分の二の議席を確保するのは不可能だ。三分の二の議席は大切な財産として大事に考えていく必要がある」と指摘した。

 二階氏は新テロ対策特別措置法案をめぐり「必ず成立させ、憎むべきテロとの戦いに帰ってきたと内外に宣言することが大事だ」と強調。「民主党が最終的に国会でどういう政治行動を取るかによって決まる。国民も冷静な目でしっかり見詰めてほしい」と述べ、民主党をけん制した。

843片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/15(土) 22:39:28
臨戦:衆院選/5 道内12小選挙区情勢 9区・10区 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20071215ddlk01010465000c.html

 ◇9区=室蘭、苫小牧、登別伊達市、胆振、日高管内−−鳩山氏に自・共新人挑む

 8選を目指す民主現職で党幹事長の鳩山由紀夫氏(60)に対し、自民は4月の室蘭市長選で落選した同市出身の元任天堂社員、川畑悟氏(36)に出馬を要請。川畑氏は15日にも受諾を表明する見通し。共産新人、佐藤昭子氏(64)が前回に続き挑戦する。

 鳩山氏は室蘭市を中心に圧倒的な知名度を誇るが、党代表時代の00年、自民の岩倉博文氏に約2500票差まで迫られた苦い経験もあり、陣営は「大票田の苫小牧が勝負」と気を引き締める。選挙期間に入れば全国の民主候補応援で地元入りが難しくなるため、9月には合同選挙対策本部を設立。早期解散をにらみ、選挙準備を急いでいる。

 一方、自民は鳩山氏に3連敗した岩倉氏が昨年7月、苫小牧市長に当選。新たな候補として、室蘭市長選で現職を約3800票差まで追い詰めた川畑氏に白羽の矢を立てた。鳩山氏が地盤とする室蘭市の切り崩しを図る狙いがあるが、他地域での知名度アップが課題となる。市長選で自民党室蘭支部が現職を推したしこりを懸念する声もある。

 佐藤氏は9区を拠点に道南を含む周辺地域も回り、比例道ブロックの共産支持拡大を図る。【金子淳】

 ◇10区=夕張、岩見沢、留萌、滝川など11市、空知、留萌管内−−鍵を握る、山下氏の支持票

 7選を目指す民主現職、小平忠正氏(65)と、前回05年、郵政造反組への刺客として出馬した自民現職、飯島夕雁氏(43)=比例道ブロックで復活当選=との一騎打ちとなる可能性が濃厚。郵政民営化に反対し前回落選したものの、飯島氏の得票を上回った山下貴史氏=現深川市長=の支持票の行方が鍵を握りそうだ。

 小平氏は父忠・元衆院議員時代から支持を受ける農民組織に加え、連合の支持を受けて選挙態勢を固める。共産候補の不在も好材料。ただ、前回は前々回03年の得票から1万2000票以上減らし、山下氏と飯島氏の得票の合計を大きく下回ったことから、陣営は「前々回並みの12万票以上が目標」と気を引き締める。財政破綻(はたん)した夕張市をはじめ旧産炭地の自治体が財政難に苦しむ中、「小平氏にはもっと動いてほしい」との不満も地元にくすぶる。

 対する飯島氏は、山下氏の地盤だった中・北空知地方を積極的に回り、自民の統一候補として支持を訴えている。「小泉チルドレン」として一定の知名度はあるものの、飯島氏の前回得票は6万2100票。山下氏が前回獲得した8万票近くの大半を取り込まなければ厳しいとの危機感がある。【吉田競】=つづく

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 ■05年衆院選開票結果■

 ◇9区

当150,050 鳩山由紀夫(7)[民]

 131,130 岩倉博文 (1)[自]

  23,400 佐藤昭子    [共]

 ◇10区

当109,422 小平忠正(6)[民]

  78,604 山下貴史(1)[無]

比 62,100 飯島夕雁(1)[自]

  17,617 谷建夫    [共]

 (注)当は当選、比は比例道ブロックで復活当選。丸囲み数字は当選回数。

毎日新聞 2007年12月15日

844片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/15(土) 22:40:11
衆院選沖縄:自民1区支部に選考委
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20071215rky00m010002000c.html

 次期衆院選の沖縄1区で党公認候補擁立を目指す自民党沖縄県1区支部は15日午前、那覇市内の同支部で、候補者選考委員会を発足させた。来週以降から本格的な選考作業に入り、遅くとも来年1月までに候補者を擁立する方針だ。

 沖縄1区は自公協力の象徴とされ、過去3回の総選挙では公明党候補を自民が推薦した。これに対し、自民党内から組織の弱体化などを懸念する声が上がっており、同支部では党公認候補擁立の方針を決めている。

 選考委は仲村正治衆院議員を委員長に、翁長雄志那覇市長、那覇市区選出県議、那覇市議、経済界など約20人で構成。選考委内に幹事会を設置して作業を進める。

 次回から、具体的に候補者の推薦を集める。議員だけでなく幅広い人物を挙げ、絞り込んでいく考え。

(琉球新報)

 2007年12月15日

845片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/15(土) 23:37:47
自民の萩山衆議院議員、3区出馬へ意思表明  富山
http://www.tulip-tv.co.jp/ref/index.php?module=Ref&action=ShowNewsDetail&eno=4417&pm=pc

 自民党の萩山教厳衆議院議員は、15日開かれた自民党県連の会議の席上、次の衆議院議員選挙に向けて「3区の心意気を示したい」と出馬する意思を表明しました。

 萩山氏は、自民党県連支部長・幹事長・事務局長会議であいさつし、「勝てる候補は若い人だからとか高齢者だからということで決まるものではない」と述べ、自身が次の衆院選に出馬する意思があることを強調しました。

 ただ、自民党富山3区の支部長という立場もあり、「10万票以上取れる候補がいるならば、私人を忘れて応援する」とも話し、最終的には、3区の支部内での協議を経て候補者を決めるとしています。

846片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 10:31:19
次期衆院選への立候補を正式表明 社民党県連・山本代表 秋田
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20071215j

 社民党県連の山本喜代宏代表(52)が15日、次期衆院選秋田2区に立候補することを正式に表明した。比例東北との重複立候補となる見込み。秋田市のフォーラムアキタで会見した山本氏は、民主党との選挙協力について「検討中」としたが、同席した石田寛幹事長は「民主を含め、あらゆるところに協力を要請したい」との意向を示した。

 山本氏は会見で、格差拡大、農業問題などで地方の不満が高まり、今夏の参院選で与党の構造改革路線が否定されたと指摘。「大企業の最高益が続く一方で、民間の給与所得が減少し米価は下落、生活保護世帯も増加するなどのゆがみを変えたい」と出馬の理由を述べた。

 民主党との選挙協力については「現時点では、社民党として県内3選挙区すべてに独自候補を立てる方針。ただ連合秋田から参院選での共闘関係を維持したいとの話があり、今後話し合う」と含みを持たせた。

 山本氏は鹿角市生まれ、花輪高卒。旧電電公社、社民党盛岡総支部専従などを経て、9年に農業に従事するため鹿角市に戻った。15年に秋田2区から党公認で衆院選に出馬して小選挙区で敗れたが、比例東北で復活当選。17年の衆院選では秋田2区、比例東北ともに落選した。

(2007/12/15 19:48 更新)

847片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 10:33:02
川畑氏出馬正式表明 衆院選道9区(12/16 07:20) 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/66163.html

 【苫小牧】自民党第九選挙区支部から衆院選道9区(胆振・日高管内)での出馬を要請されていた、室蘭市の元会社員川畑悟氏(36)は十五日、苫小牧市内のホテルで開かれた同支部役員会で、正式に要請受諾を表明した。

 役員会後の記者会見で川畑氏は「胆振、日高で育った人に地域代表として頑張ってほしいという声を受け止めた」と地元出身を強調した。同支部は同日、党道連に公認申請し、党本部の承認を経て正式決定する。

 川畑氏は室蘭市出身。今年四月に同市長選に立候補し落選した。

848片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 10:33:33
【茨城】
衆院選 民主、7区に柳田氏
2007年12月16日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20071216/CK2007121602072595.html

 民主党県連は十五日の常任幹事会で、次期衆院選の茨城7区に不動産賃貸会社社長の柳田和己氏(57)=古河市西牛谷=を擁立することを決めた。

 柳田氏は同市(旧総和町)出身。大学卒業後、みずほ銀行(旧富士銀行)に入行し、支店長や本店の部長などを歴任。五年前に退職し、現在はフットサル練習場の運営にも携わっている。柳田氏は「自民党政治は国民から乖離(かいり)している。そうした弊害をなくすため、日本でも二大政党制を実現するべきだ」と話した。

 県連は残る1、2区にも候補を擁立したい考え。中でも、事務所費問題で農相を更迭された赤城徳彦氏(自民)が出馬するとみられる1区は「全国的にも注目度が高い」(大畠章宏代表)とみて、最重点区に位置付けたが、擁立作業は難航している。県連幹部は「年内には選考を終えるよう努力する」としているが見通しは不透明だ。

 この日の常任幹事会では、藤田幸久参院議員の副代表復帰も決まった。 (生島章弘)

849片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 10:40:59
2007年12月16日(日)
堀内光雄衆院議員が選挙区内の県議8人と会合
山梨2区の公認争いに向け結束確認
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2007/12/16/2.html

 次期衆院選に向け、自民党の現職二人の公認問題が焦点となっている山梨2区の堀内光雄衆院議員が十五日、富士吉田市内のホテルで2区県議と会合を開いた。同区県議十二人のうち、長崎幸太郎衆院議員の支持者らを除く八人が出席し、結束を確認した。公認争いが激化する中、支持県議を囲い込む狙いがあるとみられている。
 会合は堀内氏と2区県議団の前島茂松会長(笛吹)の呼び掛けで開催。前島、武川勉(富士吉田)、森屋宏(都留・西桂)、渡辺英機(南都留)、棚本邦由(大月)、山下政樹(笛吹)、丹沢和平(西八代)、白壁賢一(南都留)の八氏が出席した。
 堀内氏は会合後、公認争いについて「前回衆院選で選挙区で当選し、三十年、党に貢献してきた。公認候補に選ばれると確信している」と述べ、自信を見せた。

850片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 10:42:09
社民・山本氏が出馬会見
衆院2区 「格差」「農業」で課題強調 讀賣秋田

 次期衆院選秋田2区で社民党の公認候補に内定した前衆院議員で、党県連代表の山本喜代宏氏(52)が15日、秋田市内で記者会見を開き、「所得や地域間の格差拡大、農業問題など地方の不満が高まっている」と述べ、地方が抱える課題解決に取り組む姿勢を強調した。山本氏は小選挙区と比例選に重複立候補する意向を示している。

 政策として、〈1〉憲法を暮らしにいかす〈2〉米国への戦争支援に反対し、防衛省の疑惑を解明する〈3〉農業再建で食料自給率を向上させる――など5項目を掲げた。

 山本氏は鹿角市出身。重複立候補した2003年11月の衆院選で、比例選東北ブロックで初当選したが、05年9月の衆院選で落選した。党本部常任幹事会は11月29日、山本氏の公認を内定。党県連は秋田1、3区でも独自候補の擁立を目指している。

 秋田2区を巡っては、民主党が独自候補の擁立を模索しているほか、大館市出身の自民党衆院議員の近江屋信広氏(比例南関東)が出馬の意欲を示している。共産党は現段階では擁立を見送る方針。現職の野呂田芳成氏(無所属)は態度を明らかにしていない。

(2007年12月16日 読売新聞)

851片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 10:43:02
衆院7区に柳田氏擁立決定 民主県連 党本部に公認申請へ 讀賣茨城

 民主党県連(大畠章宏代表)は15日、水戸市内で臨時常任幹事会を開き、次期衆院選茨城7区の候補者として、新人の柳田和己氏(57)(古河市西牛谷)の公認を党本部に申請することを正式に決めた。17日にも申請する。

 柳田氏は古河市出身で、旧富士銀行白山支店長などを経て、現在は同市内で不動産賃貸会社を経営している。柳田氏は記者団に対し、「今の自民党政治は、政治とカネの問題など、国民の感覚と違う。2大政党制を実現しなければならない」と述べた。

 県連は、残る1、2区で候補者擁立を急いでいる。2区では旧大洋村長の石津政雄氏(60)の擁立が検討されており、石津氏は年内にも結論を出すと見られている。

 また、県連副代表に藤田幸久参院議員(57)が15日付で復帰することが決まった。藤田氏は、9月に元公設秘書が覚せい剤取締法違反で逮捕された責任を取り、副代表を辞任していた。

(2007年12月16日 読売新聞)

852片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 10:44:03
太田市長、衆院3区検討
民主・鳩山幹事長が出馬打診 讀賣群馬

 太田市の清水聖義市長(66)が民主党の鳩山由紀夫幹事長らと接触し、次期衆院選で同党公認候補として衆院3区からの出馬を打診されていたことが、15日わかった。同日、清水市長が明らかにした。清水市長は周辺に出馬への意欲を示しており、近く態度表明するとみられる。

 清水市長は読売新聞の取材に対し、今月13日、公務で九州へ出張する途中に東京の同党本部で鳩山幹事長と赤松広隆選挙対策委員長に面会したことを認め、「正式に要請があれば後援会などと相談して慎重に検討したい」と話すにとどめた。

 同党3区では柿沼正明氏(42)が公認候補として内定しているが、党本部は今年9月、次期衆院選で当選の見込みがないと判断した候補者を差し替える方針を示し、以前から現職首長である清水市長の知名度と集票力に注目してきた。今後、2003年、05年と過去2回の衆院選で落選(03年は広島1区から出馬)している柿沼氏の公認取り消しと清水市長の擁立に向け、党本部主導で調整が本格化する見通しだ。

 清水市長は衆院3区選出の谷津義男衆院議員と同じ自民党員だが、「館林(が地元の谷津議員)が長くなった。『民主党から出るのか』というより、『太田から出した方がいい』という声の方が強い」と、民主党からの出馬は妨げにならないとの見方を示した。

 同党3区の公認候補を巡っては、党太田市支部(代表・黒沢孝行県議)が今月11日、柿沼氏の公認内定取り消しと、別の候補者の擁立を求める要望書を党本部に提出している。

 柿沼氏は15日、「党本部からは何の連絡もなく、この時点で幹事長から出馬を打診するとは、信じられません」との談話を出した。

(2007年12月16日 読売新聞)

853片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 10:46:21
自民衆院2区 地元候補擁立は困難
県連会長に一任 決定は年明け見通し 讀賣長野

 自民党県連は15日、空白となっている衆院長野2区の候補者選定について、幹部と地元関係者らが長野市の県連事務所で協議した。地元関係者の擁立は困難との認識で一致し、党本部による調整も含め、対応を県連会長の小坂憲次衆院議員に一任することを決めた。

 会合には、松本市など地元選出の自民党県議、石田治一郎幹事長らが参加。これまでに県連側が地元県議らに出馬を要請して断られているため、2005年の衆院選で初当選した「小泉チルドレン」の候補者調整の結果を踏まえ、地元関係者以外の候補者も検討することとした。

 会合終了後、石田幹事長は記者団に、「来年の1月17日に党大会が予定されており、そのころまでに決定したい」と述べ、候補者決定が年明けとなる見通しを示した。

(2007年12月16日 読売新聞)

854片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 10:50:25
民主県連支援候補 2月上旬までに候補決定
衆院選,2、4、5区は27日まで 讀賣熊本

 民主党県連は15日、熊本市内で役員会を開き、来春の知事選と次期衆院選への対応を協議した。知事選の候補予定者としては、17日に出馬を表明する元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)を含む複数の名前が挙がっているといい、川辺川ダム問題など政策面で一致できるかどうかを見極め、1月末から2月上旬までに支援する候補を決める方針を確認した。

 知事選には、ほかに弁護士で総務省OBの北里敏明氏(59)、相良村長の矢上雅義氏(47)が名乗りを上げている。

 松野頼久代表(衆院熊本1区)によると、11日に鎌田聡代表代行らが鎌倉氏と会って、立候補する意思があるかを確認したという。

 同党は〈1〉自民党と相乗りはしない〈2〉川辺川ダムに反対する――の2点を候補者選定の条件としており、松野代表は「候補者や政策がある程度、出そろった段階で、じっくりと判断したい」と話した。

 また、次期衆院選に関して、公認候補が決まっていない熊本2、4、5区については、小沢一郎代表が来県する27日までに決定し、5区は社民党候補との間で一本化を図る方針を申し合わせた。

 県連は16日に開く常任幹事会で、役員会の方針を報告する。

 一方、社民党県連合も15日、熊本市で常任幹事会を開いて、知事選と次期衆院選への対応を話し合い、当面は衆院選に全力で取り組むことを確認した。森川生朗代表は「現時点では知事選に独自候補を立てるのは難しい」と述べた。

(2007年12月16日 読売新聞)

855片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 11:04:17
【群馬】
太田市長に出馬を打診 次期衆院選 民主選対委員長と面談
2007年12月16日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20071216/CK2007121602072600.html

 太田市の清水聖義市長(66)が、民主党本部で赤松広隆選挙対策委員長らと面談し、次期衆院選に向け群馬3区から出馬を打診されたことを十五日明らかにした。

 取材に対し清水氏は「民主党の党内調整を待ってから検討したい」としている。

 関係者によると、民主党側から面談の申し入れがあり、十三日午前、市長が九州へ出張のため上京するのに合わせて会談。鳩山由紀夫幹事長も途中から同席した。赤松選対委員長から「群馬3区の公認候補に決まったら、出馬する意思はありますか」と確認されたという。

 群馬3区ではすでに柿沼正明氏(42)が公認候補予定者として活動していることなどから、清水氏は「党内調整が先ではないか。条件が整えば考えたい。太田から国会議員を出したいという声はある」などと答えたという。

 柿沼氏は「党からは公認は私だと確認したばかり。会談についての連絡はなく、驚いている」と話している。 (川口晋介)

856片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 11:07:07
臨戦:衆院選/6止 道内12小選挙区情勢 11区・12区 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20071216ddlk01010058000c.html

 ◇11区=帯広市、十勝管内−−中川氏に石川氏が再挑戦

 9選を目指す自民現職で元党政調会長の中川昭一氏(54)に対し、前回約2万2000票差で敗れた民主現職、石川知裕氏(34)=比例道ブロック=が2回目の挑戦。共産新人、渡辺紫(ゆかり)氏(59)が絡む構図だ。

 前々回03年まで対立候補を大差で破ってきた中川氏だが、石川氏の追い上げには危機感を強めており、7月の参院選後、政府・党の要職を離れてからは精力的に地元入りして組織の引き締めを図っている。父一郎・元農相(故人)から受け継いだ後援会の高齢化が進み、陣営は「若年層への支持拡大が必要」と選挙態勢の強化に力を入れる。

 石川氏は前回落選したものの、今年4月の知事選に立候補した荒井聡氏の議員辞職を受け比例道ブロックで繰り上げ当選した。浪人中から早朝の街頭演説を続けるなど、秘書として師事した小沢一郎党代表仕込みの「どぶ板」戦術で、小選挙区での巻き返しを期す。前回は同じ十勝管内足寄町出身、鈴木宗男・新党大地代表の支持票の一部が石川氏に流れたとみられ、鈴木氏との連携にも期待する。

 渡辺氏は小集会などで7区(釧路、根室管内)を含む道東全域を回り、比例道ブロックの共産支持拡大に懸命だ。【仲田力行】

 ◇12区=北見、網走、稚内、紋別市宗谷、網走管内−−自・民現職の一騎打ちに

 8選を目指す自民現職で元党幹事長の武部勤氏(66)と、武部氏に三たび挑む民主現職、松木謙公氏(48)=比例道ブロック=の一騎打ちになる見通し。

 武部氏は過去2回続けて松木氏の挑戦を退けたが、いずれも比例で復活当選を許し、票差も03年3万5527票、05年2万2630票と詰められている。選挙支援の中核部隊だった建設業界が公共事業の減少で弱体化した影響もあり、陣営は危機感を強めている。武部氏は早期解散をにらんで地元入りの回数も増やしており、今月7日には稚内市で後援会の集会を開くなど「臨戦態勢入りが早い」(地元建設業者)。

 対する松木氏もほぼ毎週末、地元入りし、街頭演説と企業回りを重ねる。共産が候補擁立を見送ることが有利に働く可能性もあるが、松木氏陣営は「共産票はあてにしない」と慎重だ。道経済の低迷や年金問題などを強調し、従来の自民支持層の切り崩しを図る。

 松木氏は前回、連合など民主の支持基盤に加え、鈴木宗男・新党大地代表の支持票の一部も取り込むことで武部氏を追い上げた。今年7月の参院選では、民主の推薦を受け無所属で出馬した新党大地副代表の多原香里氏を積極的に支援。次期衆院選では鈴木氏との一層の連携に期待する。【高橋正博】=おわり

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 ■05年衆院選開票結果■

 ◇11区

当 107,056 中川昭一  (8)[自]

   84,626 石川知裕     [民]

   16,145 長谷部昭夫    [共]

 ◇12区

当 124,465 武部勤 (7)[自]

比 101,835 松木謙公(2)[民]

   14,882 菅原誠    [共]

 (注)当は当選、比は比例道ブロックで復活当選。カッコ内数字は当選回数。

毎日新聞 2007年12月16日

857片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 11:09:12
選挙:衆院選 清水・太田市長、民主打診で3区から出馬へ /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20071216ddlk10010114000c.html

 太田市の清水聖義市長(66)は15日、次期衆院選への出馬の意向を固めた。民主党が群馬3区から出馬を打診。近く同党の小沢一郎代表と会い、正式に出馬表明する。清水氏は「市長職に思い残すことはない」としており、開会中の同市議会12月定例会最終日(19日)に議会で進退を説明するという。同党は同区公認に柿沼正明氏(42)を内定していたが、「勝てる候補」の方針に沿い、調整を進めていた。【木下訓明】

 清水氏は13日、同党の鳩山由紀夫幹事長、赤松広隆選挙対策委員長と党本部で会談。鳩山氏から「出馬は可能か」と打診され、「推薦があれば可能だ」と応えた。

 7月の参院選に勝利した同党は、小沢代表の「次期衆院選には消化試合の候補は立てない」との意向を受け、10月の全国幹事長・選挙責任者会議で、公認内定者の差し替えもあり得るとの方針を示していた。同区を巡っては、柿沼氏が03年に広島1区で、05年に群馬3区で落選していることなどから、県連の一部が内定取り消しを求める要望書を党本部に提出する動きがあった。県連が保守系と労組系に二分され、参院選で候補者擁立を見送った経緯もあり、党本部主導で「アイデア市長」として全国的に知名度のある清水氏への接触を進めていた。

 既に清水氏は支持派市議などに民主党からの打診を伝えており、毎日新聞の取材に「太田から国会議員がいなくなって久しい。市の発展に国会議員は不可欠」と述べた。ただ、清水氏が自民党員のため、今後、支持者から民主党からの出馬に疑問の声が上がりそうだ。

 清水氏は自民党県議を3期務め、93年の衆院選で日本新党から旧群馬2区に出馬し落選。95年に太田市長選に初当選した。合併前の旧市時代に3期務め、現在、合併後の新市長として1期目。同市では故中島洋次郎衆院議員が99年に辞職した後、地元選出国会議員が不在で、国政選挙の度に清水氏の名前が挙がってきた。

毎日新聞 2007年12月16日

858片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 12:16:23
選挙:衆院選 社民党県連、民主に対等協力求める姿勢示す /秋田
http://mainichi.jp/area/akita/news/20071216ddlk05010169000c.html

 社民党県連(山本喜代宏代表)は15日、次期衆院選秋田2区の民主党との共闘について「一方的な応援はできない」と述べ、選挙区間で協力し合う「対等な協力」を求める姿勢を示した。2区公認候補として立候補予定の山本代表の会見で明らかにした。

 石田寛県連幹事長は会見で、「2区の支部代表としてはどこにでも協力を願いたい」と断ったうえで「県内の社民党の組織は強い。県連として、一方的な応援はないという党本部の方針を順守したい」と述べた。

 山本代表は会見で「医師不足など格差が命の格差に及んでいる。それを解消したい」と選挙への抱負を語った。また同日、佐々木長秀県議を本部長とする選挙対策本部を設立した。1、3区は、独自候補擁立を視野に年内にも方針を決める。

 民主・社民両党は今夏の参院選で同じ候補を推薦し勝利したが、民主党県連は2区について、独自候補擁立を目指し、社民党との共闘を否定している。【馬場直子】

毎日新聞 2007年12月16日

選挙:衆院選・長野2区 自民候補選定を県連会長に一任 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20071216ddlk20010205000c.html

 衆院選長野2区(松本市など)の自民党候補者選定に絡み、県連幹部と2区関係者の会合が15日、長野市で開かれ、小坂憲次県連会長に人選を一任する方針を決めた。

 会合には石田治一郎県連幹事長や県議、支持者の地区代表者ら16人が出席。支部の意見を集約した上で、小坂会長ら県選出の国会議員とが中心となり、党本部と協議しながら人選を行う方針が示された。これまでに、現職国会議員など複数の候補の名前が挙がっているが、一本化されていない。【光田宗義】

毎日新聞 2007年12月16日

859片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 12:16:58
選挙:衆院選 社民県連、13区・14区など6選挙区で擁立目指す /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20071216ddlk14010287000c.html

 社民県連は15日、横浜市内で県委員会を開き、次期衆院選で神奈川13区(大和市など)、14区(相模原市)、横浜市内2選挙区、川崎市内1選挙区でも候補者擁立を目指す方針を決めた。既に現職の公認を決定した12区(藤沢市など)に加え計6選挙区となる。05年の前回衆院選では擁立は12区だけだったが、次回は小選挙区重視で党勢拡大を目指す。

 方針では、新たに擁立を目指す5選挙区を「重点選挙区」に指定。13、14区については選挙区内に厚木基地やキャンプ座間などの米軍基地があり「候補者を擁立して党の考えを訴えるべきだ」(県連幹部)と判断した。横浜、川崎市内の具体的な選挙区は両市連と調整して決めるという。

 共産も同日、平塚市内で開いた県党会議で県内の小選挙区候補者数を当初の9人から13人とする方針を確認。両党のこうした動きの背景には自民、民主による「大連立構想」などで政局が混迷を深めるなか、小選挙区で2大政党への批判勢力の受け皿となることで比例南関東ブロックで2議席獲得を目指す思惑がある。

 社民県連代表の福島瑞穂党首は県委員会でのあいさつで「大連立反対を国会で実現するためには、社民党がとにかく議席を増やして頑張るしかない」と強調した。【山下修毅】

毎日新聞 2007年12月16日

860片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 12:38:11
選挙:衆院選・富山3区 自民、萩山氏出馬の意向 有力候補出現で見送りも /富山
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20071216ddlk16010015000c.html

 自民党の萩山教厳衆院議員(比例代表北陸信越ブロック)は15日、富山市内のホテルで開かれた党県連会議で「次の総選挙にまい進しなければならない」と述べ、次期衆院選富山3区に出馬する意向を表明した。

 ただし「10万票以上取れる人がいるのなら立候補することは控えたい」とも語り、党内に有力な候補者が現れた場合は、選挙区への出馬を見送る考えを示した。

 3区を巡っては、自民党の古賀誠選対委員長が11月、「これから調整する選挙区」と述べ、萩山氏以外も含め候補者を選考する考えを示し、萩山氏の動向が注目されていた。

 鹿熊正一県連幹事長は「3区は支部として対応を協議していくことになる」と述べた。

 また、社民党県連は15日、同市下新町の自治労とやま会館で県連合委員会を開き、次期衆院選の比例代表北陸信越ブロックで最低1議席の獲得を目指す方針を決めた。

 県内では6万票を目標とし、富山2、3両区での候補者選考も急ぐ。【上野宏人】

毎日新聞 2007年12月16日

861片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 15:11:16
選挙:衆院選 民主と連合福岡、連携 選対本部を発足 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20071216ddlk40010167000c.html

 民主党福岡県連と連合福岡は15日、次期衆院選に向けて合同選挙対策本部を発足させた。連合福岡は既に福岡1〜10区の民主党公認候補10人を推薦している。今後は各選挙区で後援会組織と連合福岡の地域協議会などが連携して浸透を図る。

 合同選対の本部長には民主党県連代表の松本龍衆院議員、本部長代理に連合福岡の山口正三会長と、民主党県連副代表の大久保勉参院議員が就任した。

 松本衆院議員は「選挙がいつになるのか分からず苦しいだろうが、歯を食いしばって立ち向かって行こう」とあいさつ。山口会長は「格差社会阻止を目指す連合の取り組みは、民主党のマニフェストと合致している。政権交代を実現するため組織を挙げて全力で支援したい」と述べた。

〔福岡都市圏版〕

毎日新聞 2007年12月16日

862片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/16(日) 17:40:59
自民、衆院選15空白区の解消難航
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20071216AT3S1500U15122007.html

 自民党が次期衆院選を視野に、年内をメドに埋めるとしてきた全国15空白区の候補者選定が難航している。党・県連で擁立を決めたのは2区にとどまり、残りの多くも年内の公表は困難との見方が強い。空白区は小沢一郎氏ら民主党幹部の地盤となる地域を中心に点在しており、「勝てる候補」を見つけるのは容易でない。最終決定の期限を来年1月の党大会に延ばし、選定のピッチを上げる構えだ。

 「一番頭を悩ませているのが空白区だ。当初はできれば年内にと考えていたが、なかなか思うように作業が進んでいない」。自民の古賀誠選挙対策委員長は15日、大阪府内で講演し、苦しい胸中を明かした。来年1月17日の党大会には間に合わせると明言したが、先行きは不透明だ。(11:11)

衆院群馬1区 尾身氏出馬へ
2007.12.16 02:43
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/071216/gnm0712160243001-n1.htm

 自民党の尾身幸次前財務相は15日、前橋市内で記者団に対し、同党県連が党本部に群馬1区の公認候補として尾身氏を申請しない方針を決めていることに関連し、「問題ないと思う」と述べ、党本部から公認を受けられるとの見通しを示した。

 1区は比例代表と交互に出馬するコスタリカ方式が採用され、次期衆院選には尾身氏が立候補することになっている。しかし、同党県連幹部は知事選での選挙協力が不十分だったとして、尾身氏の公認申請を見送る方針を示していた。

 尾身氏は同日、同市内で開かれた報告会でも、次期衆院選に向け、「いつあってもおかしくない。よろしくお願いしたい」と述べた。

 一方、平成20年2月の前橋市長選に出馬する同党県連前幹事長の金子泰造氏=同党推薦=は同日、同市国領町の尾身事務所を訪れ、正式に支援を要請した。尾身氏は「一生懸命応援します」と応じた。

863片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 00:34:22
川畑氏が出馬表明 衆院9区は3人の争いか 北海道苫民
http://www.tomamin.co.jp/2007/tp071215.htm

 次期衆院選に向け、室蘭市の元会社員川畑悟氏(36)が15日、苫小牧市内のホテルで記者会見し、北海道9区からの出馬を表明した。自民党公認として、立候補する見通し。
 川畑氏は、自民党道第9選挙区(胆振、日高)支部から出馬の要請を受けていた。支部役員会後に会見した川畑氏は「地元で生まれ育った人間に、地域の代表として頑張ってほしいといういろいろな人の応援を受けた。遠く離れた友人の『ふるさとで全力で頑張れ』との声も後押しした」と理由を語った。
 マニフェストなどは今後練るが、「日胆地区は空港、港湾があり、サミット開催地に選ばれるほど環境にも恵まれた土地。将来に希望を持てないとの悲痛な声もあるが可能性を120%生かせば、いくらでも未来は開ける」と述べた。
 9選挙区からの現職・民主党幹事長、鳩山由紀夫氏(60)に勝つ自信について問われ、「現時点で、わたしは道内12選挙区の候補の中で最弱だが鳩山氏は最強。落選はわたし個人の責任で、当選できるか否かは皆さんの力添えに掛かっている。寝る間も惜しんで、支持拡大に努めたい」と答えた。
 川畑氏は室蘭市出身。室蘭栄高から慶応義塾大を経て1994年、テレビゲーム大手の任天堂(京都)に入社。今年4月に同社を退社し、室蘭市長選に立候補したが、落選した。
 次期衆院選には道第9区から既に鳩山氏、共産党の佐藤昭子氏(64)が出馬を決めている。

864片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 01:22:00
「郵政造反」福井の松宮氏が民主入党
2007.12.16 19:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071216/stt0712161924007-n1.htm

 郵政造反組の松宮勲元衆院議員(63)=前回衆院選福井1区で落選=が出した入党届について、民主党福井県連は16日、幹事会を開き、受理することを決めた。松宮氏は同日付で入党した。

 松宮氏は次の衆院選で選挙区からの出馬に意欲を示しており、県連が党本部と調整している。

 平成17年の郵政民営化関連法案に反対して自民党を離党。ことし11月中旬、入党届を提出していた。県連での役職は特に決まっていない。

865片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 01:23:04
社民県連、民主との共闘再現熱望 次期衆院選秋田2区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20071216i

 次期衆院選で秋田2区に山本喜代宏代表を擁立して議席獲得を目指す社民党県連が、16年と今夏の参院選で民主党と協力して自民党現職を破った実績を背景に、共闘の再現をうかがっている。一方、民主党県連は「選挙協力は党本部レベルで合意した時」として、独自候補擁立の準備を進めている。

 社民党県連は次期衆院選で1、3区でも独自候補擁立を目指す姿勢を公言しているが、「現実的には難しい」と党関係者。2区の山本氏が「最後のとりで」という位置付けであるのが実情だ。

 一方の民主党県連。2区担当の幹部や党員の間では、山本氏では厳しい戦いになるのではないかという認識が強い。加えて、前回17年の衆院選は民主が2区地域で約6万票(自民は約7万票)もの比例票を得たことに自信を深めており、「2区では二大政党制に期待する声も多く、十分に戦える」(同県連幹部)と意気込む。

 ただ、京野公子民主党県連幹事長は「党の全国幹事長会議では、次期衆院選は必ずしも全選挙区に候補者を擁立するとは決めておらず、秋田2区が社民との協力区になる可能性がないわけではない」と話すなど、共闘の火が完全に消えたわけではないようだ。

(2007/12/16 14:29 更新)

866片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 01:25:19
衆院候補者選考を四役一任 民主党県連 熊本
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071216200018&cid=main

 民主党県連は十六日、熊本市で常任幹事会を開き、次期衆院選の候補者が未定の熊本2、4区について、県連四役に候補者選考を一任することを申し合わせた。

 幹事会には、県連代表の松野頼久衆院議員(熊本1区)ら約二十人が出席。熊本2、4区の候補者には複数の名前が浮上しており、調整が難航している。

 また、民主党と社民党がそれぞれ公認候補者を決めている熊本5区については、社民党と一本化する方向で調整することを確認。松野代表は「小沢一郎党代表が来県する二十七日までに社民党県連合と協議したい」と話した。(野方信助)

867片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 01:38:20
共産党:衆院選高知3区に新人候補
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071217k0000m010024000c.html

 共産党高知県委員会は16日、次期衆院選高知3区の公認候補として新人で党県常任委員の村上信夫氏(43)を擁立すると発表した。

毎日新聞 2007年12月16日 18時36分

868片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 09:44:06
民主「何人か候補予定」,衆院4区 讀賣青森

 民主党県連の田名部匡省代表は16日、青森市内で記者会見し、候補の擁立作業が難航している次期衆院選の青森4区について「何人か候補予定者がある」として、独自候補擁立を目指すことを強調した。一方、同区への出馬を表明して自民党へ離党届を提出した山内崇県議については、「静観」(今博幹事長)することとし、当面、県連から接触はしない方針を示した。

 なお、擁立の見通しについては、「(4区から)出たいという人が党本部に3人くらい来ている」(田名部代表)と触れるにとどまった。

 衆院青森4区を巡っては、自民党現職の木村太郎氏の出馬が確実なほか、山内氏が13日、出馬を表明している。

(2007年12月17日 読売新聞)

自民は現職公認

 自民党県連の大島理森会長は16日、八戸市内で記者会見し、次期衆院選青森4区について「公認問題でどうだこうだということはない」と話し、現職の木村太郎氏を公認することを明言した。

 また、同区への出馬を表明して離党届を出した山内県議については、「長い間同志としてやってきた。いささか残念」と述べた。

(2007年12月17日 読売新聞)

869片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 09:45:57
次期衆院選 民主7区は内山氏
小沢代表方針表明 太田氏は別の選挙区へ 讀賣千葉

 民主党の小沢一郎代表は16日夜、野田市内のホテルで行われた同党の太田和美衆院議員(千葉7区)の国政報告会であいさつし、次期衆院選で千葉7区は内山晃衆院議員(比例南関東)を公認し、太田氏を別の選挙区で出馬させる考えを明らかにした。

 千葉7区で同党は、2005年衆院選で内山氏が比例復活し、06年4月の補欠選挙で太田氏が当選。同党にとっては現職の衆院議員2人を抱える選挙区となっており、候補者調整が行われていた。

 小沢代表は「太田君が政治活動を続けていけるようにお約束する。いずれ、故郷の千葉の地に戻ってもらい、活動できるようにする」とあいさつ。「次の総選挙は最終の決戦。太田君には補欠選以上の大きな役割を、新しい選挙区で果たしてもらう」と述べたが、具体的な選挙区については触れなかった。太田氏は「私が役割を負うことができるのなら身を党に預けたい」と支持者らに理解を求めた。

(2007年12月17日 読売新聞)

870片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 09:49:39
小沢民主代表「全勝目標」
輿石氏報告会 知事もあいさつ 讀賣山梨

 民主党県連などは16日、輿石東・参院議員の党代表代行の就任を記念し、昭和町内で国政報告会を開いた。同党からの次期衆院選立候補予定者が顔をそろえる中、小沢一郎・党代表や自民党籍の横内知事も出席。小沢代表は「(解散総選挙は)一日も早くと思っている」と話すなど“決起集会”の様相も呈した。

 小沢代表は会場到着時に取材に応じ、県内の小選挙区について「全国で150以上(の議席)が党の大目標。山梨も(3区とも)全勝を目標にしながら、最悪二つは県民の皆様のご理解を頂きたい」と話した。

 報告会には約1000人が出席。小沢代表は「(輿石党代表代行は)日本の政治にかけがえのない政治家になっている。地元にさらなる支援をお願いしたい」と呼びかけた。その後、輿石党代表代行が国政報告を行った。

 横内知事はあいさつで、「民主党は参院の躍進で国政に大きな影響を持った。地方は、地方交付税の削減、医師不足など疲弊している。地方の痛みをしっかり受けとめる政治をしてほしい」などと話した。

(2007年12月15日 読売新聞)

871片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 22:59:42
自民道1区支部 「立会演説会」を中止 杉村氏の連絡なく、長谷川氏軸に調整(12/17 13:42) 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/66357.html?_nva=10

 自民党道1区支部は十七日、次期衆院選に向けた候補者選考委員会の幹事会を札幌市内で開き、出馬を目指す二氏による「立会演説会」を中止することを決めた。要請していた現職の杉村太蔵氏(比例代表南関東ブロック)が参加の意志を示さないためで、幹事会は二十七日に全体会議を開き、支部として候補者を決定する方針を確認した。同支部は杉村氏への不信感を強め、今後はYOSAKOIソーラン祭り創設者の会社役員長谷川岳氏を軸に調整する。

 同支部は七日の前回選考委で公開演説会と「党員意向調査」の実施を決め、両氏にプロフィルなど必要書類の提出を求めた。しかし、杉村氏からは事務所を通じ「一日待ってほしい」と返答があったきり、その後は「音信不通」となった。

 十日に再度、文書で通知したが状況は変わらず、十二日には杉村氏が「自分は現職であり、党公認がなくても道1区から出馬する」と公言。同支部幹部は「このままでは杉村氏は候補者になる意志がないと判断せざるを得ない」としている。

872片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 23:05:46
森岡氏、出馬に意欲-自民復党なるか【次期衆院選】  (2007.12.17 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/071217/all071217b.shtml

   次期衆院選への動向が注目されている前衆院議員の森岡正宏氏(64)の、出馬に向けてとみられる後援会の集いが年明け早々に開かれる。森岡氏は、前回の衆院選では自民党の公認を得られず、無所属で出馬したが落選した。今年7月の参院選では復党を半ば前提として同党公認の松井正剛候補を支援したが、現在は無所属のまま。次期衆院選については白紙状態となっていた。新春の集いは、次期衆院選への同党からの出馬表明と取る向きも多く、森岡氏も「衆院選出馬に向け、連日街頭宣伝活動などを行っている。立候補する場合は、自民からしか考えていない」と話している。

 集いは来年1月21日午後6時から、奈良市法華寺町の奈良ロイヤルホテルで開かれる。メーンゲストは同じ郵政民営化に反対した元自民党で現在は無所属の平沼赳夫衆院議員。ほかにも複数の同党国会議員が出席する予定という…

 〜この続きは本紙をご覧下さい〜

873片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 23:09:43
衆院5区民主、社民候補に一本化へ…両党選挙協力協議進める 讀賣熊本
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20071217-OYT8T00163.htm

 民主党県連は16日、熊本市で常任幹事会を開き、次期衆院選の熊本5区について、社民党公認候補で前八代市長の中島隆利氏(64)に一本化する方向で同党県連合と協議を進める方針を確認した。両党は今後、県内の全選挙区(1〜5区)での選挙協力協議を加速させる。

 民主党は次期衆院選に向けた社民、国民新両党との選挙協力協議を進めており、熊本5区は社民党との候補者調整が焦点になっている。幹事会の終了後、記者会見した県連の松野信夫・衆院選選対本部長(参院熊本選挙区)は「次期衆院選は自民党に勝つための選挙態勢づくりが必要。社民、国民新党との野党共闘で臨みたい」と述べた。

 5区の公認候補に内定している元銀行員の福嶋健一郎氏(41)については、他の選挙区へのくら替えを含め、処遇を検討する。公認候補が決まっていない2、4区の候補者選考も最終段階で、27日の小沢一郎代表の来県に合わせて全選挙区の候補者を発表する予定。

(2007年12月17日 読売新聞)

874片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 23:10:53
あっぷるLINK:政治経済 次期衆院選  /青森
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20071217ddlk02010029000c.html

 <UpLinK>

 ◇与野党ともに焦燥感

 自民党が敗北、民主党が躍進した7月の参院選以降、開会中の臨時国会では新テロ対策特別措置法を巡る与野党の対立が先鋭化している。会期は来年1月15日まで延長されたが、今後の展開次第では早期の衆院解散も予想されている。県内でも解散時期をにらみながら、各政党や候補者が臨戦態勢に入っている。【村松洋】

 自民党県連の山内和夫幹事長らは11月下旬、青森市のホテルで、大島理森・県連会長ら地元国会議員に要望書を手渡した。中央と地方の格差是正のため、来年度予算編成に具体的な政策を盛り込むよう強く求めたのだ。

 要望項目は、地方交付税の確保や農林水産業の振興など多岐に渡った。7月の参院選での自民敗北を受け、9月から衆院選対策として自治体首長らの意見を聞き取りした結果をまとめたものだ。

 自民県連の焦りは強い。ある県議は「民主の参院選公約は実現性がないのに、『それでも民主の方がいい』と言う支持者もいたほどだ」と話し、次期衆院選への危機感をあらわにした。

 次期衆院選では共産党が小選挙区の候補者を大幅に絞り込む。県内では現段階で、青森1区で新人の吉俣洋氏(33)を擁立しただけだ。津軽地方のある県議は「共産支持者は間違っても自民に投票しない。行き先がなくなった共産票の相当数は民主に流れる」と警戒する。

 7月の参院選比例代表の政党別得票数で単純比較すると、自公は約26万2300票、民共は約27万票と拮抗(きっこう)していた。12月9日に青森市内で開かれた公明党県本部主催のパーティーでも、坂口力・同党副代表が次期衆院選の構図を「『自公連合』対『民共連合』」と明言し、自公の選挙協力の重要性を強調した。

 14日になって県議の山内崇氏(52)が4区に無所属で出馬する意向を表明。現職の木村太郎氏(42)との間で自民支持層の分裂が確実となった。山内氏は県選出国会議員を「霞が関(省庁)や永田町(国会)に寄りかかり、地方を軽視している」と批判。県連内に困惑が広がっている。

 参院選で自民敗北をもたらした大きな要因は、年金問題だった。今月に入り、「来年3月までに記録照合を完了する」とした自民の公約の破綻(はたん)が明らかになった。県連幹部の1人は「衆院選が春にあれば、参院選の二の舞いになる」とつぶやいた。

 一方、民主党県連の悩みも深い。参院選での勢いを、そのまま一刻も早い時期の衆院選に持ち込みたかった。だが11月には、小沢一郎代表の大連立騒動の収拾に追われて準備はなかなか進まず、4区の公認候補も決まっていない。ある県議は「『直近の民意は参院にある』と言ってきたのに、大連立騒動は市民に不信感を持たせただけだ」と漏らした。

 また、県内の組織が整備されていないのも相変わらずの課題だ。党勢拡大を図り、11月にはむつ市内で市民から要望を聞く集会を開催した。だが、協力団体である連合青森の幹部は「要望を聞いても、県政レベルでは政策に反映できていない。県連の立場で、県民の生活をどうよくするかという姿勢や政策が見えないと、有権者は失望するだけだ」と警告する。

 社民党県連も独自候補の擁立を目指し、選定を進めている最中だ。いつ幕を開けるとも分からない次期衆院選の戦いに向け、各政党の年末は例年以上に慌ただしく過ぎていく。

毎日新聞 2007年12月17日

875片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 23:11:57
選挙:衆院選・青森4区 民主党県連、候補者決まらず−−定例常任幹事会 /青森
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20071217ddlk02010030000c.html

 民主党県連(田名部匡省代表)は16日、青森市内で定例常任幹事会を開き、衆院4区の候補者擁立について協議したが、結論に至らなかった。引き続き独自候補擁立を目指す方針を改めて確認した。

 自民党の山内崇県議が、4区から出馬を表明したことについては「静観する」方針。だが田名部代表は候補者を選考する上で「来るものは拒まない」と述べ、今後、山内氏が県連に支援を求めた場合は検討する姿勢を示した。一方、幹事会終了後、県連との協議会を開いた連合青森(石田隆志会長)は「社民系労組を抱える連合としては(社民から自民に移った)山内氏を支援するのは困難だ」と注文をつけた。【喜浦遊】

毎日新聞 2007年12月17日

選挙:衆院選 小選挙区2、3区の候補者擁立「極めて困難」−−社民党県連 /岩手
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20071217ddlk03010037000c.html

 社民党県連合は16日、常任幹事会と総支部代表者の合同会議を開き、次期衆院選の小選挙区2、3区に候補者を立てないことを決めた。小原宣良代表は「擁立は極めて困難」と話した。1、4区は擁立する方向で検討中。「年内にめどをつけたい」と話した。【安田光高】

毎日新聞 2007年12月17日

876片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 23:13:23
選挙:衆院選・茨城7区 民主県連、柳田氏を公認申請へ /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20071217ddlk08010068000c.html

 民主党県連は15日、臨時の常任幹事会を開き、次期衆院選の茨城7区(古河、結城市など)に古河市在住の不動産賃貸業、柳田和己氏(57)を党本部に公認申請することを決めた。17日に手続きする。

 柳田氏は古河市出身。旧富士銀行支店長などを務め、02年6月に退職した。毎日新聞の取材に柳田氏は「7月の参院選の結果について、(民主党の政策が支持されたというよりも)自民にお灸(きゅう)を据えたというような報道に憤りを感じた。国民に政策を選んでもらう2大政党制にもっていきたい」と話した。

 同県連は、残る茨城1区、2区の候補者擁立を急いでいるが、複数の名前が取りざたされるものの調整が難航している。【立上修】

毎日新聞 2007年12月17日

講演:小沢氏、「大きく羽ばたいて」と激励−−輿石参院議員の報告会 /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20071217ddlk19010180000c.html

 民主党の小沢一郎代表が16日に来県し、昭和町内であった輿石東参院議員の国政報告会で講演した。小沢代表の来県は今年3月以来で、「日本のリーダーとして大きく羽ばたいてほしい」と輿石氏を激励した。

 輿石氏の党代表代行就任を記念し、後援会と連合山梨、同党県連が共催。小沢氏は年金問題や外交問題における与党の対応を批判し、「次期衆院選で過半数を野党で取って、日本の政治を変えなければならない」と述べ、政権交代を訴えた。

 輿石氏は「庶民の生活はどんどん苦しくなる。物価は上がる、賃金は下がる。この状況に怒りを示してほしい」と呼び掛けた。

 一方、報告会には自民党籍を持つ横内正明知事も出席し、「地方の疲弊は切実な課題。これからも山梨のためにご活躍いただきたい」とあいさつした。【中村有花】

毎日新聞 2007年12月17日

選挙:衆院選・千葉7区 民主党、現職・内山氏を公認 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20071217ddlk12010279000c.html

 ◇小沢代表「太田氏、新しい選挙区」

 次期衆院選で千葉7区の公認候補を巡り調整を進めていた民主党は16日、現職の内山晃氏(53)を公認候補にすることを明らかにした。野田市内で開かれた同区選出の太田和美氏(28)の国政報告会で、来賓として出席した小沢一郎代表が方針を語った。

 同7区の同党公認候補については、05年衆院選で同区から立候補し、比例復活した内山氏と、06年4月の同区補選で当選した太田氏の2人で調整。同党県連は7区では「コスタリカ方式」を採用しないことを明言しており、公認候補の行方が注目されていた。

 小沢代表は「衆院選は厳しい戦いが予想される状況。大変つらいが、私の責任で判断した」と支援者に理解を求め、太田氏については「新しい選挙区で大きな役割を果たしてもらう」と述べた。

 太田氏は「政権交代のために私の出処進退は党本部にお預けする。地元の皆様におわび申し上げる」と話した。【中川聡子】

毎日新聞 2007年12月17日

877片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 00:16:14
2007年12月17日(月) 夕刊 1面
国場幸之助氏、国政へ意欲 沖縄
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200712171700_05.html

 自民党県議の国場幸之助氏(34)は十七日、来年六月の県議選に出馬せず、「国、沖縄のために国政を目指したい」とし、次期衆院選の沖縄1区への意欲を表明した。
 国場氏は那覇市区選出。七日に開かれた後援会総会でも「国政を目指すべきだ」とし、合意を得た。国場氏は、県議選の一次、二次公認申請を見送り、国政に向けて専念する意向だ。

 同県連の第1選挙区支部は十五日、選考委員会(委員長・仲村正治衆院議員)を立ち上げ、人選に着手した。自民の独自候補として国場氏が有力視されている。

 与党の公明党は元職の白保台一氏(65)の立候補が既定路線。与党間の調整が注目されている。

878片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 00:17:17
松宮氏 民主入り 県連認める
12月17日午前10時23分 福井
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2638

 民主党福井県連は16日、福井市内で幹事会を開いた。郵政造反組で、自民党を離党した松宮勲前衆院議員(63)の入党を正式に認めた。松宮氏は、次期衆院選福井3区からの出馬に強い意欲を見せている。県連は年内に同氏を軸に同3区の候補者調整を図る方針。

 松宮氏の入党届は、11月19日に代理人を通じ党県連に提出された。

 党県連は玉村和夫幹事長預かりとし、7日の常任幹事会で「衆院選出馬を約束するものではないが、一般党員として迎え入れる」との方向性を確認。この日の幹事会に報告して、正式に入党届を受理した。

 松宮氏は鯖江市出身。衆院選福井1区で2回当選し、外務政務官などを務めたが、郵政民営化に反対し2年前の衆院選で落選した。

 今夏の参院選では、民主党公認の若泉征三氏を後援会顧問の立場で支援した。

879片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 00:17:50
「千葉7区は内山氏」
民主党小沢代表 太田氏パーティーで 野田
2007年12月17日10時56分
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1197856569

 民主党の小沢一郎代表は十六日、野田市内のホテルで開かれた太田和美衆院議員(28)=千葉7区=の政治パーティーで、次期衆院では、内山晃衆院議員(53)=比例南関東=を同区の公認候補とする考えを明らかにした。小沢代表は「太田君は千葉7区からしばしお別れ。今後は内山君にご支持をいただきたい」と述べた。

 内山氏は、二〇〇五年の郵政解散総選挙で同区から出馬、小選挙区で敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した。一方、太田氏は昨年四月の同区補選で当選、一つの小選挙区に二人の衆院議員がおり、候補者選びが難航していた。

 三百人の太田氏の支援者の前で、小沢代表は「大変残念ながら皆さんに厳しいことを言わないといけない」と前置き。千葉7区の公認候補者に内山氏が内定したことを告げた。太田氏の処遇については「まだ決まっていないが私に預けてほしい。新しい選挙区で大きな役割を果たしてもらう」と述べ、理解を求めた。

 太田氏は涙をこらえ「この地に育てていただき、こんなことになって申し訳ない。政権をとって、また戻ってきたい」と話した。

880片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 00:18:28
【千葉】
衆院7区 太田氏を別選挙区に 民主・小沢代表明言 比例の内山氏擁立へ
2007年12月17日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20071217/CK2007121702072805.html

 民主党の小沢一郎代表は十六日、野田市で開かれた衆院千葉7区の太田和美議員の国政報告会で、「(太田氏は)7区からしばしお別れさせてもらわなくてはならない」などと述べ、次期衆院選の同区は、現職の内山晃氏(比例南関東ブロック)を擁立する考えを示した。

 前回、7区から出馬した内山氏は比例で復活当選。一方、太田氏は昨年四月の同区補選で当選した。次期衆院選には内山、太田両氏のいずれが出馬するかで調整が行われていた。

 小沢代表は太田氏の今後について、「決まってはいないが、新しい選挙区で補選以上の役割を果たしてもらわなくてはならない。太田君が政治活動を続けられるよう責任を持って対応する」などと述べた。

 太田氏は支持者を前に「政治家には状況に応じた行動、役割、運命がある。必ず政権交代を果たして戻ってきたい」などと語った。 (小川直人)

881片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 00:19:15
坂本氏の入党を正式決定 自民党県連  熊本
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071217200023&cid=main

 自民党県連(山本秀久会長)は十七日、熊本市水前寺の党県連会館で役員会を開き、坂本哲志衆院議員(熊本3区)の入党を正式決定した。十八日に前川收県連幹事長が上京し、伊吹文明幹事長ら党本部幹部に報告。坂本氏は週内にも党第三選挙区支部長に就く。

 坂本氏は松岡利勝元農相の死去に伴う七月の衆院熊本3区補選で当選。その直後、県連に入党届を出した。しかし、松岡氏と激戦を繰り広げた二〇〇三と〇五年の総選挙や、松岡氏の支持者や党の友好団体が支援した元県議と争った七月の補選から、県連がしこりを懸念し、保留していた。

 この日の役員会では、坂本氏の入党に異論はなかったが、坂本氏に対して、さらに党友好団体などと融和に努める必要があるとの指摘があったという。

 坂本氏は「本当に感謝している。今、自民党はかつてないほどの逆風下にある。次期総選挙に向け、地元の感情的なしこりを解消できるよう各支部・団体と十分に話し合いたい」としている。(毛利聖一、小多崇)

882片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 14:18:38
衆院3区、自民が清水氏を慰留 群馬
http://www.raijin.com/news/a/18/news02.htm

 太田市長の清水聖義氏(66)に、民主党が次期衆院選で群馬3区からの出馬を打診したのを受け、自民党県連太田支部長の金田克次県議は十七日、支部顧問である清水氏に民主党から出馬しないよう要請した。

 金田氏は上毛新聞社の取材に対し、支部に太田市からの代議士待望論があることを理由に「自重してもらえれば、(3区候補としての調整に)汗をかくことができる」と伝えたことを明らかにした。

 これに対し清水氏は「現在自民党員という立場であり、もし自民党から推していただけるなら優先して考えたい」と話している。

 群馬3区は館林市が地元の現職、谷津義男氏(73)の自民公認での出馬が見込まれている。

 群馬3区をめぐっては、民主党が今月、清水氏に対し同党公認での出馬を打診。清水氏は「太田から衆院議員を出したいという思いはある」とし、出馬を検討する姿勢を示していた。

883片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 14:19:56
自民県議が離党・出馬表明 衆院青森4区
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/12/20071218t21014.htm

 自民党青森県議の山内崇氏(52)=弘前市区=が、次期衆院選で青森4区から出馬する意向を表明、離党届を党県連に提出した。5期目を目指す自民党現職の木村太郎氏(42)が、実父の木村守男前知事と築いた「木村王国」に対する突然の“宣戦布告”。民主党の候補者擁立が進まず、無風との受け止め方が強まりつつあっただけに、関係者に大きな衝撃が走った。

<現職を痛烈批判>
 県議会最終日の13日。山内氏は急きょ議会内で、出馬の記者会見を開いた。「霞が関(中央省庁)ばかり向いて、疲弊した地方の声を届けていない」と述べ、太郎氏を含む自民党の現職国会議員を痛烈に批判した。

 同僚県議の大半が寝耳に水の立候補表明。実父が社会党衆院議員だった山内氏は、もともと国政志向だったことを強調し、太郎氏との確執が出馬理由との見方を「そういうレベルの話ではない」とかわした。

 一方、太郎氏は15日、鯵ケ沢町での冨田重次郎前県連幹事長の叙勲祝賀会で、山内氏から直接出馬のあいさつを受けた。太郎氏は「現職としての務めを果たすだけ」と取材に対して語り、感情は表に出さなかった。

<不快感あらわに>
 2人には因縁が付きまとう。県職労副委員長で社会党員だった山内氏が、県議会自民党を仕切る議員総会長にまで上り詰めたのには、太郎氏との関係抜きに語れない。

 山内氏は県議1期目の1996年の衆院選で、当時新進党だった太郎氏の支援に回り、社会党を除名された。その後、木村派県議として、太郎氏とともに自民党入り。しかし、守男氏の女性問題では追及する側に回り、たもとを分かった。

 その後は元県庁マンという政策理解の高さに加え、「反木村派」の信任を集める形で、党内で地歩を固めた。

 ただ、太郎氏の選挙の強さは誰もが認めるところ。自民現職が県内4選挙区を独占した前回2005年の衆院選でも唯一、得票が10万票を超えた。山内氏の行動には「勝てる確証があるのか」といぶかる向きも多い。

 自民党県連の大島理森会長は「何の相談もなく、いささか残念。無所属で立つのか、民主党で立つのか分からないが、堂々と勝ち抜く」と不快感を示し、除名処分の可能性をうかがわせる。

<「来る者拒まず」>
 鍵を握るのは民主党の出方だ。「4区でも公認候補を擁立する」という基本方針が決まっているだけで、いまだに対応は定まらない。

 16日の常任幹事会では、「政党の支援は白紙」とする山内氏が話題に上った。民主党県連はしばらく静観する構えだが、田名部匡省代表は「来る者は拒まず」と擁立の可能性をにおわせた。

 民主関係者の一部は、事前に山内氏の行動をつかんでいたともうわさされる。「個人的には自民党を離党した行為は称賛に値する」(横山北斗県連副代表)と、好意的な声も存在する。

 しかし、自治労出身ながら最終的に自民党に移った山内氏には連合青森の反発が強く、民主党が擁立するにはハードルが高いのも事実。国民新党県支部長の津島恭一氏(53)も出馬を模索しており、状況は混沌(こんとん)としている。
2007年12月17日月曜

884片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 14:44:11
候補選び民主迷走
見通し甘い支持者批判 讀賣茨城

 次期衆院選に向けて、民主党県連が進めてきた茨城1区の候補擁立作業が迷走している。「衆参のねじれ」解消と政権奪取を掲げ、1区を「重点選挙区」と位置づけながら、参院選から約5か月たった今も候補さえ立てられない県連に対し、支持者は「見通しが甘すぎる」と、冷ややかな視線を注ぐ。(川上修)

 県連が1区の擁立に本腰を入れ始めたのは、大勝利に沸きたった7月下旬の参院選にさかのぼる。1区は自民党大敗の引き金となった赤城徳彦元農相(自民)が議席を守るだけに、「議席奪取の絶好機」とされ、最優先で進めることになった。

 当初、県連が「本命」と狙いを付けたのは、保守層への浸透が期待できる水戸市在住の会社社長だった。知名度も十分あり、県連幹部は「彼なら勝てる」と期待を膨らませた。しかし、社長は参院選前後に赤城氏差し替え論が自民党内の一部で浮上した時、「ポスト赤城」として担ぎ出しの動きがあったほど、自民党との関係が深い人物。社内に代わるべき人がおらず、仕事から離れられないという事情もあった。11月下旬、社長が最終的に断りを入れると、県連幹部は顔色を失った。

 慌てた県連は、つくば市内の行政書士に声をかけたが、1区に地盤がないことなどから党本部に慎重論が出て、立ち消えとなった。

 年内に公認を得るには、特別な事情がない限り、12月18日の党本部の常任幹事会が最後のチャンスとなる。何とか形を整えたい県連は、次に民主党の水戸市議、川崎篤之氏に白羽の矢を立てた。地盤も限られる川崎氏の出馬には、連合茨城の全面支持と、前回、前々回の衆院選で1区から出馬し、一定の支持基盤を持つ福島伸享氏の協力が欠かせない。

 しかし、県連幹部は、率直な言動で県連批判を繰り返した福島氏を敬遠し、つながりが切れたままだった。さらに、連合茨城に話を通す前に川崎氏の擁立話が一部で表面化し、連合茨城の反発を招く結果となった。その時点で、もともと危ぶまれていた川崎氏の出馬の可能性は事実上消えた。

 県連は今後、白紙の状態で候補選定の仕切り直しを余儀なくされる。党関係者は「すべて県連の見通しと脇の甘さが失敗の原因。自民党と戦う以前の問題だ」と指摘する。

(2007年12月17日 読売新聞)

885片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 15:44:23
民主 衆院選で他党候補支援へ
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/12/18/k20071218000014.html

次の衆議院選挙の選挙協力をめぐり、民主党は、大阪や富山など少なくとも10の小選挙区で、候補者の擁立を見送って社民党や国民新党の候補者を推薦する方針を決め、20日にも幹事長会談を開き、こうした考えを伝えることになりました。
民主党は、次の衆議院選挙で政権交代を実現するため、小選挙区での野党間の選挙協力が欠かせないとしており、社民党や国民新党に有力な候補者がいる小選挙区については公認候補の擁立を見送り、両党の候補者を推薦する方針を決めています。こうした中で民主党は、小沢代表と赤松選挙対策委員長らが調整した結果、まず、少なくとも10の選挙区で候補者の擁立を見送ることを決めました。具体的には、社民党に対し、大阪や熊本など、少なくとも3つの選挙区で、また、国民新党には、富山や広島、島根など7つの選挙区で、それぞれの党が公認した候補を推薦することを決め、鳩山幹事長が20日にも両党の幹事長と会談し、こうした考えを伝えることにしています。次の衆議院選挙への対応をめぐって小沢代表は、全国300の小選挙区のうち、公認候補は260人程度にとどめる考えを示しており、民主党では、社民党や国民新党の候補への推薦をさらに増やす方向で、調整を進めることにしています。

886片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 16:53:01
臨戦:衆院選 自民1区支部、演説会と党員調査断念 決着には曲折も /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20071218ddlk01010185000c.html

 ◇杉村氏応じず

 次期衆院選へ向け、候補の選定作業を進めている自民党道1区(札幌市中央、南、西区)支部選考委幹事会は17日、月内に予定していた現職の杉村太蔵氏(28)=比例代表南関東ブロック▽YOSAKOIソーラン祭り組織委員会専務理事の会社役員、長谷川岳氏(36)の公開演説会と党員意向調査の実施を断念した。杉村氏が「党公認がなくても1区から出馬する」と宣言したため。選考委は27日の全体会合で、長谷川氏の候補内定に踏み切る可能性が強い。ただ武部勤元党幹事長らが杉村氏を後押ししており、公認決定には紆余(うよ)曲折も予想される。

 杉村氏は11日、東京で記者団に「選挙に出る出ないは私の判断。誰が何と言おうが北海道1区から出馬する」と発言した。「現職同士なら予備選挙も分かるが、若くても私は現職ですよ」とも話し、長谷川氏との一騎打ちとなる意向調査への不満もぶちまけた。

 選考委幹部は「彼は『白紙で判断してほしい』と面接を受けたのに話が違う。非常に不愉快」と憤る。杉村氏は演説会の日程調整や資料提出の求めにも反応がないままという。

 12月に入り、選考委内部では「札幌を代表する祭りを創設した」と長谷川氏を評価する声が高まっていた。それでも意向調査実施を決めたのは、武部氏など党道連や党中央の杉村氏を推す動きに配慮したためだ。党員の「民意」で決着をつけるつもりだったが、杉村氏の発言でこの公算が崩れる結果となった。

 道議、市議の間では「年明けの正月行事で支持者に候補を紹介しなければ、選挙戦に間に合わない」との考えが強いため、選考委は年内に候補内定の方針を崩さない。仮に長谷川氏を選定した後に、党本部がこの決定を覆して杉村氏を公認する事態になった場合、選考委幹部は「地元としては選挙に協力できなくなる」とくぎを刺した。【真野森作】

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 ◇次期衆院選を巡る道1区の動き

 96年の小選挙区制導入以来、4回連続で民主現職、横路孝弘氏(66)=衆院副議長就任で会派離脱中=が当選。自民候補は比例道ブロックでの復活当選もできていない。自民道連は06年夏から公募による候補者選考を行い、旭川出身で札幌藻岩高OBの杉村太蔵衆院議員が最終選考まで残ったが、決定に至らなかった。自民1区支部は10月、道議、市議と経済人らで選考委を設け、選定作業を続けている。

毎日新聞 2007年12月18日

887片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 16:54:24
選挙:衆院選・静岡1区 民主党県連、連合静岡へ牧野氏の推薦依頼決定 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20071218ddlk22010380000c.html

 ◇決定までに曲折も

 民主党県連は17日の常任幹事会で、衆院1区(静岡市葵・駿河区)公認予定の牧野聖修前衆院議員(62)について、連合静岡に推薦を依頼することを決めた。01年の知事選を機にこじれた牧野氏と連合静岡の関係は、修復に向かうことになった。ただ、連合側には牧野氏への不信感が消えておらず、推薦決定までには曲折もありそうだ。【鈴木直】

 牧野氏は幹事会の席上、「これまで県連の決定に背いたことは反省する」などと述べ、連合静岡への推薦依頼を要望した。渡辺周県連会長が、県連の決定事項に従う▽連合静岡側が条件を付けた場合、応える努力をする−−ことを求めた。牧野氏は「最大限努力する」と答えたという。

 渡辺会長は幹事会後の会見で「県連としての手続きはこれで終了した」と述べ、連合の信頼回復に向けた牧野氏の取り組みに期待感を示した。民主県連は近く、正式に推薦を依頼する方針だ。

 これに対し、連合静岡の吉岡秀規会長は同日、「まだ『品質保証書』を見ていないから分からない」と話し、今後、民主県連と牧野氏側に具体的な説明を求める考えを示した。

 連合静岡にとって次期衆院選は年来の目標である政権交代の好機。政局が不安定さを増す中で、早期に牧野氏との関係修復を図りたいのが本音だ。ある幹部は「足の指をもがれる程度なら前進しないといけない」と述べ、多少のあつれきには目をつぶることを示唆している。

 ただ、4月の県議選で元職候補に新人候補をぶつけられたNTT労組など静岡地区の主要労組の怒りは強い。前回衆院選(05年9月)で推薦しなかった牧野氏を、なぜ次回は推薦できるのか、組合員に対する理由付けも容易ではない。

 連合静岡は早ければ来年1月18日の執行委員会に牧野氏の推薦を諮る方針だ。「丁寧に進める必要がある」(吉岡会長)ため、その前に民主側に対し、地元組織である静岡地域協議会との協議の場を求める考えだ。

 ◇牧野氏と連合静岡、知事選以来の因縁−−01年、不信感決定的に

 牧野氏と連合静岡の対立は01年の知事選にさかのぼる。連合は現職の石川嘉延知事を推薦したが、牧野氏は反空港建設派が擁立した水野誠一氏を支援した。牧野氏はこの時、全労連系のメーデーに秘書を出席させ、連合側の不信感は決定的になった。

 さらに次の05年7月の知事選でも連合は石川氏、牧野氏は空港反対派の候補を支援した。今年4月の県議選では、連合系の元職が立候補した静岡市駿河区選挙区に牧野氏が新人を擁立。元職候補が落選したことで亀裂が深まっていた。

毎日新聞 2007年12月18日

888片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 17:15:12
衆院東京10区を重点と小沢代表=女性元准教授を擁立、小池氏と対決−民主
12月18日17時2分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071218-00000123-jij-pol

 民主党の小沢一郎代表は18日、党本部で記者会見し、次期衆院選東京10区に新人で元東大特任准教授の江端貴子氏(47)を公認候補として擁立すると発表した。同選挙区は自民党の小池百合子元防衛相(55)が前回、郵政造反組への「刺客」として出馬、当選したところ。小沢氏は、会見に同席した江端氏を紹介しながら「小泉解散の象徴的な選挙区だ。手ごわい相手であり全力で支援したい」と述べ、重点区に位置付ける考えを示した。
 同選挙区には、共産党が新人の山本敏江氏(58)を公認済みで、女性3氏が対決する。

889片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 20:41:16
小池百合子氏に“女刺客” 民主が前東大特任准教授擁立 (1/3ページ)
2007.12.18 20:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071218/stt0712182021005-n1.htm

 民主党の小沢一郎代表は18日の記者会見で、次期衆院選の東京10区(豊島区全域と練馬区の一部)で、自民党の小池百合子元防衛相(55)への対抗馬として、前東大広報室特任准教授、江端(えばた)貴子氏(47)を公認することを発表した。平成17年の郵政選挙で、郵政民営化反対候補への刺客として評判になった小池氏に対し、新たな刺客をぶつけた格好だ。小沢氏は東京10区の女性“刺客”対決を「政権交代の象徴区」(党幹部)とし、都市部の選挙対策にも本腰を入れていく考えだ。

 民主党はこの日の常任幹事会で、次期衆院選公認候補として新人7人、元職1人の計8人を内定。このうち東京は10区を含め4人を擁立した。これで同党の選挙区候補は、推薦1人を含め228人となった。

 小沢氏は会見で、「都市部で過半数を取ることを目標にしないといけない」と強調し、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県や大阪、兵庫、福岡などの都市部での態勢作りを重視する意向を示した。また東京10区について「この間の小泉(純一郎元首相による)解散・総選挙の象徴的な選挙区だ。手ごわい相手だと思うが、全力で勝利を得たい」と語った。

 民主党にとって、もともと都市部や各都道府県の1区は金城湯池で、都市部で支持を集めることで党勢を拡大してきた経緯がある。だが、17年の衆院選では、民主党候補は自民党の刺客騒動で弾き飛ばされる形で多くが落選した。東京でも、25ある選挙区で勝利したのは菅直人代表代行だけ。

 民主党は今年7月の参院選で、九州や四国など地方の「(改選議席)1人区」で議席を伸ばしたが、小沢氏は「参院選の1人区で勝ったからと言って(衆院選でも)地方で勝てるとはかぎらない」と分析する。

 江端氏は、フルブライト留学生として米マサチューセッツ工科大経営大学院修士課程を修了し、東大で広報、学術企画に携わった経歴をもつ。円より子都連会長は「10区から風を起こして必ず、東京で過半数を制し、政権交代を目指したい」と強調した。

 ただ、東京10区では、郵政民営化に反対して小池氏に敗れた小林興起元衆院議員が、国民新党の亀井静香代表代行を通じて民主党に「推薦依頼をしている」(民主党幹部)とされる。民主党は「小林氏では勝つのは難しい」(幹部)とみて江端氏の擁立に踏み切ったが、国民新党側が反発し、他の選挙協力に支障が出る可能性もある。

890片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 21:37:21
総選挙は4−7月 高橋参院議員、本社で語る 三重
http://www.isenp.co.jp/news/20071218/news07.htm

【津】高橋千秋参院議員は十七日、津市本町の伊勢新聞社に、小林千三社長を訪ねた。解散総選挙は来年四月から七月との見通しを示した。

 高橋議員は内閣支持率35%の共同通信世論調査を挙げ、「よう解散できやんと思います。四月から七月。寒い二月は勘弁してほしい」と述べた。

 農家戸別保障制度の発起人として国会答弁に立つ。県内説明会について、「亀山、鈴鹿で何回かやりましたけど、集落の自治会から話を聞かせろという求めがものすごく増え・・・
《つづきは本紙紙面にて》

891片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 21:45:23
国民新党の糸川議員が福井2区から出馬へ
http://www2.fbc.jp/news/20071218_05.htm

国民新党の糸川正晃衆議院議員が次の総選挙で福井2区から出馬する見通しとなりました。
糸川議員は、郵政民営化を争点にした前回の衆議院選挙の比例・北陸信越ブロックで初当選し
現在1期目です。国会で解散風も吹き始める中、次の総選挙をにらんで国民新党と民主党と
の間で協力体制について協議を続けていて、関係者によりますと18日午後、国民新党の
綿貫代表が糸川議員に福井2区から出馬するよう指示したということです。糸川議員はすでに
出馬の意思を固めていて、地元の民主党県連との選挙協力についても最終調整に入っています。
糸川議員は、国会の質問王と言われるほど様々な委員会で精力的に活動する一方、政治活動の
拠点を坂井市丸岡町に置いて地元での支持も拡げています。
なお、福井2区では前の農林水産副大臣で自民党の山本拓議員が5期目に意欲を示しているほ
か、共産党は擁立を見送っています。

892片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/19(水) 12:24:36
選挙:衆院選 民主、小選挙区で4氏を追加内定 小沢代表、都市の重要性強調 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20071219ddlk13010195000c.html

 次期衆院選に向け、民主党の都内小選挙区の公認候補4人が18日、内定した。党本部(千代田区)で会見した小沢一郎代表は、「都市部は有権者数が多く、前回衆院選で壊滅的な敗北をした。ここで回復のバネを働かせないとトータルの過半数は難しくなる」と語り、都内選挙区の重要性を改めて示した。

 内定したのは、いずれも新人で、▽会社取締役、藤田憲彦氏(34)=4区▽前東大特任准教授、江端貴子氏(47)=10区▽墨田区議、木村剛司氏(36)=14区▽会社員、羽生和之氏(33)=23区。

 小沢代表は会見で、小池百合子元防衛相と同一選挙区となる江端氏について、「10区は小泉解散総選挙の象徴的な選挙区。手ごわい相手だが、全力で当選させなくてはいけない」と支援を約束した。都連会長の円より子副代表も「政権交代を目指すには東京で勝たなくてはいけない。10区から風を起こしたい」と話した。

 同席した江端氏は「社会保障制度に矛盾があり、旧来の世帯標準モデルでは現代社会に対応できない。皆さんの声をいかして成果をあげられる政治家になりたい」と決意を表明した。

 都内25選挙区で、同党は現職が7人(6人は比例復活)と、既に公認内定済みの候補が6人おり、今回の4人の内定で公認候補が未決定の選挙区は8となる。【佐藤賢二郎】

毎日新聞 2007年12月19日

893片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/19(水) 12:32:25
衆院選鹿児島5区 民主、網屋氏を擁立へ
(12/19 08:00)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=8243

 次期衆院選鹿児島5区の民主党公認候補として、同党県連が鹿屋市出身で東京在住の投資会社役員、網屋信介氏(50)の擁立を上申したことが18日分かった。同日の党本部常任幹事会に諮られたとみられる。
 同党県連は15、16日に持ち回りで常任幹事会を開き上申を決めた。網屋氏が5区の大票田・鹿屋市の出身であることや民間企業で活躍してきた経歴を踏まえ、参院選後に党本部主導で立候補を打診、擁立作業を進めてきたという。
 網屋氏は南日本新聞の取材に対し「民主党には以前から出馬を打診されており、郷土のために何かできることがあればと思っていた。いろいろな選択肢があるので、26日に小沢一郎代表と2人で話をした上で、最終的に判断したい」と話している。
 網屋氏は、元県議の故網屋政春氏の長男。鹿屋高校、一橋大学を卒業後、証券会社などを経て1992年から外資系証券会社に勤務。93年、任期満了に伴う鹿屋市長選挙に無所属で立候補したが、旧鹿屋市助役を務めた故浅井隼人氏に敗れた。この後、外資系証券会社勤務などを経て、東京に本社を置く投資会社社長を務め、現在は同社取締役副会長兼執行役員。31日付で同役員を辞任する。
 民主党県連は網屋氏の上申に合わせて、鹿児島4区から立候補の意向を示している皆吉稲生氏(57)の公認と、国民新党から3区に立候補予定の松下忠洋元自民党衆院議員(68)の推薦願を申請。次期衆院選で県内5選挙区すべてに、推薦を含めた関係候補の擁立が決まる見通し。26日に民主党の小沢代表のほか、国民新党の綿貫民輔代表が鹿児島市入りして記者会見を開く。

894片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/19(水) 12:37:38
衆院福島3区候補公募で自民県連、決定断念か
http://www.minyu-net.com/news/news/1219/news9.html

 自民党・衆院福島3区の候補者公募で、最終選考に残った候補者3人の選考作業が難航し、公募による候補者決定は見送られる可能性が高まった。県連は19日に選考委員会を開き、公募の取り扱いを最終判断する。
 3人とも大詰めの段階で立候補を辞退する意向を示したとみられ、作業は難航しているもよう。県連は19日の選考委員会で今回の公募による選考作業に最終判断を下す方針。選考委員会の方針決定を受け、21日に同選挙区内の支部長・幹事長会議を招集し、これまでの経過を説明する。
 選考委員会は年内の候補者決定を目指し、書類、論文、面接の採点上位の3人と再度連絡し、立候補に向けた具体的な環境、条件整備を進めてきた。
(2007年12月19日 福島民友ニュース)

895片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/19(水) 12:39:06
岐阜1区自民公認決着は年明けの見通し
 2007年12月19日09:56 
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20071219/200712190956_3612.shtml

 自民党の菅義偉選対副委員長は18日、岐阜新聞社などの取材に対し、次期衆院選の岐阜1区など現職2人が競合する全国6選挙区の公認調整の時期について「急がない。(年内の決着は)ありえない」と述べ、年明けになるとの見通しを示した。公認されなかった現職の処遇に関し、選挙区を替える場合には「なじみがあった方がいい」とも述べ、同じブロック内の選挙区からの出馬も望ましい選択肢、との考えを示した。

 インタビューの中で、菅氏は特定の選挙区の事情には言及しなかった。自民党は候補者が未定の15の空白区について来年1月17日の党大会に間に合うように選定を急いでいるが、調整区に関しては「候補者がいるのだから、いない所(空白区)とは(事情が)違う」と述べ、公認決定は党大会以降にずれ込む可能性を示唆した。また、「次に誰が(調整区から)出るかが先だ」とも述べ、公認漏れする現職の処遇とは関係なく、公認候補を決定するのが先決だとの認識を示した。

 選考の判断について、党本部は「勝てる候補」を選ぶ方針を掲げている。その判断材料については「基本的には世論調査。客観的な数字で判断していきたい」と世論調査の結果を最重要視する考えだ。

 小泉チルドレンの中には、選挙地盤が弱い現職もあり不利だとの指摘もあるが、菅氏は「(議員)バッジを着けて2年半近くなったのだから、きちっとした運動をするのは当たり前だ」と、世論調査で決めることの妥当性を強調した。

 05年衆院選では女性候補を比例上位に登載する優遇枠を設けたが、「同じ選挙区で戦って、この人だけ戦う前から当選する、というのは国民から見てもおかしい」と述べ、次期衆院選では適用しないことを言明。2人の候補が比例代表と小選挙区で交互に立候補するコスタリカ方式についても、原則として適用しない方針もあらためて示した。

896片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/19(水) 17:33:20
選挙:衆院選・群馬3区 民主から出馬、自重を 清水・太田市長に自民慰留 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20071219ddlk10010463000c.html

 民主党本部から次期衆院選群馬3区への出馬打診を受け前向きな回答をした清水聖義・太田市長(66)に対し、出馬を慰留する動きが自民党内から出始めている。だが、同区で出馬が確実視されている同党の谷津義男・元農水相との差し替えが条件となるだけに、調整は難航しそうだ。

 自民党員である清水氏が13日に民主党の鳩山由紀夫幹事長らと会談し、出馬の打診を受けたことから、自民党太田支部長の金田克次県議が清水氏と会い、民主党からの出馬を自重するよう求めた。この会談で金田氏は同区公認について、谷津氏側と調整する考えを提示。清水氏は「ありがとう。推してくれるなら考える」と述べたという。

 一方、谷津氏の地元の同党館林支部は太田支部に経緯を聞いた上で、谷津氏から意向を確認するとしている。谷津氏は10月の後援会役員会で「選挙の時はよろしく」と述べるなど出馬の意向を固めていると見られている。それだけに清水氏を自民党として擁立できるのか、周辺県議も気をもんでおり、今後の両支部の調整が注目される。【塩崎崇】

毎日新聞 2007年12月19日

897片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/19(水) 20:22:00
自民・菅氏、チルドレンに基準説明=候補選定、佐藤氏は配慮求める
12月19日19時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071219-00000160-jij-pol

 自民党の菅義偉選対副委員長は19日、前回衆院選で初当選した「小泉チルドレン」を中心につくる選挙塾「新しい風」の例会に出席、特定候補者の比例代表上位優遇を認めない次期衆院選の候補者選定基準を説明し、「全員が納得の行く形で候補者を決めたい」と理解を求めた。
 これに対し、復党した郵政造反議員の野田聖子氏と岐阜1区で公認を争う佐藤ゆかり氏は、現職が競合する「調整区」に関し「どちらかが追い出された形になれば党全体のイメージダウンになる」と述べ、公認されなかった候補者を別の選挙区に移すなど、一定の配慮を求めた。菅氏は「調整区は慎重に対応しなければならない」と述べるにとどめた。
 選挙塾には当選1回の議員20人中18人が出席。質疑で選定基準に異論は出ず、今後の選挙運動などについて話し合った。

898片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/19(水) 20:26:38
民主、次期総選挙に“逆刺客”を擁立…小池を口撃
前東大広報室特任准教授、江端貴子氏を擁立
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_12/t2007121921_all.html

 民主党は18日、次期総選挙の東京10区に、前東京大学広報室特任准教授の江端貴子氏(47)を擁立すると発表した。同選挙区は前回、郵政造反組への刺客として出馬、当選した自民党の小池百合子元防衛相(55)のおひざ元。華麗な経歴に加え、育児や教育にも一家言持つ“逆刺客”江端氏の素顔とは−。

 「小泉解散の象徴的な選挙区だ。手ごわい相手であり全力で支援したい」

 民主党の小沢一郎代表(65)は同日、党本部での記者会見中に江端氏を紹介し、こう語った。小沢氏が直々に新人候補を紹介するのは異例で、江端氏への期待の大きさを象徴するVIP待遇といえる。

 会見で、江端氏は「生活者として着実に成果を上げていく政治家を目指したい」と宣言。現職の小池氏について、「劇場型政治の象徴」「実よりパフォーマンスで目立ってきた印象」と手厳しく“口撃”した。

 江端氏は1982年に横浜国大を卒業、富士通で金融システムの開発に従事した。その後、フルブライト留学生として渡米し、92年に米マサチューセッツ工科大(MIT)経営大学院でMBA(経営学修士)を取得。帰国後はマッキンゼー・アンド・カンパニーのコンサルタントを経て、米バイオ製薬会社「アムジェン」日本法人の取締役に就任した。

 エリート街道を猛進していたが、2003年12月末、母親の介護のために退任。この介護体験と、専業主婦として会社員の夫との間にもうけた男児を育てる生活を送るうちに政治への興味を抱くようになったという。インターネット上のインタビューで、「日本人に生まれてよかったと子供たちが思えるような社会を作る手助けをしたい」などと語る。

 05年に東大広報室特任准教授となり、大学経営の一角に携わったが、政界転出を決意して先月退職。現在、選挙区内に引っ越して選挙準備を進めている。

 突然の女刺客登場に、迎え撃つかたちとなった小池氏は「(候補者が)どなたでも」と取りあえずは静観の構え。小池氏といえば、旧新進党と旧自由党時代、小沢氏の側近として仕えた因縁もある。次期総選挙の注目選挙区になることは間違いなさそうだ。

ZAKZAK 2007/12/19

899片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/19(水) 20:46:11
小沢氏『ここで過半数目指せ』 民主、衆院選は『都市重視』
2007年12月19日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007121902073286.html

 民主党が、次期衆院選対策で「都市重視」の姿勢を明確に打ち出し始めた。七月の参院選では、都市と地方の格差問題など「地方重視」を前面に掲げ快勝したが、一転して戦略を見直そうとしている理由は―。

 同党の小沢一郎代表は十八日の記者会見で、東京10区出馬が内定した元大学准教授・江端貴子氏(47)を同席させ「全力で当選させなくてはならない」と訴えた。自民党の小池百合子元防衛相と対決する注目区だが、小沢氏が定例会見で候補者を紹介するのは珍しい。

 会見で小沢氏は「首都圏は一都三県、関西は大阪、兵庫、九州で言えば福岡。そういうところで何としても過半数(の議席確保)を目標にしなければいけない」と、大都市重視で臨む方針を強調した。

 背景には、都市部には小選挙区の数が多い事情がある。前回二〇〇五年衆院選で民主党は大都市圏で惨敗し「ここで回復のバネを働かせないとトータルの過半数は難しくなる」(小沢氏)。地方の「一人区」が勝敗のかぎを握った参院選とは逆に、都市部の戦績が政権交代のかぎを握るというわけだ。

 ただ、東京、神奈川の一部選挙区では既に社民党と候補者が競合するなど、野党協力の調整は難航気味。都市部の無党派層にアピールできる魅力的な政策づくりとともに課題も多い。 (大杉はるか)

東京10区に女性擁立 自民・小池氏と激突
 民主党は十八日の常任幹事会で、次期衆院選の東京10区に新人で元東京大准教授の江端貴子氏(47)を擁立するなど八人の公認内定者を決めた。

 同区は小池百合子元防衛相の選挙区。これで三百小選挙区のうち公認、推薦とも候補者が決まっていないのは七十二選挙区となった。江端氏以外の公認内定は次の通り。

 茨城7区 柳田和己氏(57)▽東京4区 藤田憲彦氏(34)▽東京14区 木村剛司氏(36)▽東京23区 羽生和之氏(33)▽愛知7区 山尾志桜里氏(33)▽福岡8区 山本剛正氏(35)=以上新人▽福岡4区 古賀敬章氏(54)=元職

900片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/19(水) 21:02:28
民主党、次期衆院選で東京10区に江端貴子氏を擁立へ 小池 百合子元防衛相と対決
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20071219/20071219-00000976-fnn-pol.html

民主党は18日、次の衆議院選で、江端貴子氏(47)を擁立することを決めた。江端氏が立候補するのは東京10区で、自民党の小池 百合子元防衛相(55)と女の戦いを繰り広げることになる。
江端氏は、セレブな女性たちに人気の有名美容院「kakimoto arms」を訪れ、髪を整えた。
美容院から出てきた江端氏は「もうきょうは、これでばっちりなので、これからの戦闘モードに向けて頑張りたいと思います」と語った。
江端氏が立候補するのは東京10区で、小池元防衛相と女の戦いを繰り広げることになる。
江端氏は、ビジネス界で華々しい経歴を持ちながら、母親の介護で専業主婦となり、政治に興味を持ったという。
小池元防衛相は2005年9月、東京・池袋で、「(小泉改革の)原動力の1人になれる。そう思いまして、この東京10区に参りました」と話していた。
江端氏は2年前、いわゆる郵政選挙で、小林興起氏を討ち取った小池元防衛相へのいわば「逆刺客」といえる。
江端氏は「パフォーマンスで済ませるということは、わたしはやりたくないというふうに思っておりますので、今、わたしとして心がけたいのは、劇場型にのみ込まれて、自分が一役者になってしまうというようなことがないようにしたいというふうに思っています」と語った。
自民党の小池元防衛相は「(民主党が刺客といわれる候補を立てたが?)特にないです。わたしは小沢(代表)さんが来てくれないかなと思ってました。(江端氏は『小池議員はパフォーマンスで目立ってきた』と言っていますが?)ノーコメントです」と話した。
一方、自民党内の女の戦いで、公認争いに新たな展開があった。
19日の「小泉チルドレン」の会合で、佐藤 ゆかり議員がある要望を出したという。
自民党の菅選対副委員長は「『(選挙区がほかの候補と)重複区の方は、どっちが切り捨てられたとか、そういうふうにならないような形で、一緒にやってほしい』と」と述べた。
岐阜1区の公認争いは、野田聖子議員が有利との見方も出る中、佐藤議員は、別の選挙区を用意されれば、移ることもいとわないともとれる発言をした。
清水 鴻一郎衆院議員は「(質問した人は?)当事者ですね。(佐藤 ゆかりさん?)そうですね。片方が片方を追い出したというイメージは党全体のイメージダウンになる。そうではなくて、2人いるところも、要するにスムーズに選挙区を変わると」と述べた。
しかし、佐藤議員本人は「(具体的に選挙区調整について踏み込んだ話は?)まったくないです。きょうは選挙塾ですから」と話した。

[19日19時43分更新]

901片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/19(水) 23:07:55
新進石川と会派市民、石川1区候補者選考へ (18日) 石川HAB
http://www.hab.co.jp/headline/news0000000448.html

石川県議会会派の新進石川と金沢市議会の会派市民が次期衆院選に向けた選対会議を開き、今月27日から本格的に石川1区の候補者選考に入ることを申し合わせました。合同会議には、新進石川から金沢市選出の県議3人と金沢市議会の会派市民の幹部5人が出席しました。初めに新進石川の金原博会長が「次期衆院選に向けてなるべく早く1区の候補者を決めたい」とあいさつしました。このあと今後の進め方を協議し、今月27日の選対会議から本格的に候補者選考に入ることを申し合わせました。この会議には民主党の1区公認候補に内定している県連の奥田建幹事長も出席すると見られています。また、年明けにも校下地区の代表者から意見を聞く会議を開くことを決めました。合同選対会議では年度内にも候補者を決めたいとしています。 (15:32)

902片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/20(木) 15:19:01
選挙:衆院選・群馬3区 自民・谷津氏が清水氏慰留 自らの辞退も示唆 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20071220ddlk10010054000c.html

 ◇民主からの出馬阻止へ

 自民党の谷津義男・元農水相(73)=衆院群馬3区=が、民主党から同区での出馬打診を受けた清水聖義・太田市長(66)と会談し、出馬を慰留していたことが19日、明らかになった。同市の自民党支持者には党員である清水氏が民主党から出馬することへの拒否反応も強く、谷津氏が翻意を促したとみられる。

 両氏周辺によると、谷津氏は自民党太田支部関係者らを伴い同市内で清水氏と会談。谷津氏は「この年齢で選挙をやるのは大変だと思うこともある」などと述べ、自らの出馬辞退もほのめかしたという。また、同席者が谷津氏に引退を迫り、谷津氏は清水氏に市長をすぐに辞任するよう求めたとされる。

 清水氏は13日の民主党幹部からの打診に、出馬の意向を示していた。これを受け、同支部長の金田克次県議が民主党からの出馬を慰留し、自民党の同区で出馬予定の谷津氏との調整を図ると持ち掛けた。清水氏を巡る一連の動きに、同党県連内には「政権維持がかかる重要な次期衆院選に、自民党員でありながら、民主党から出る動きを見せること自体、不謹慎だ」などと厳しい批判が噴出している。【塩崎崇】

毎日新聞 2007年12月20日

選挙:衆院選・福島3区 自民県連、候補者公募を断念 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20071220ddlk07010520000c.html

 自民党県連は19日、衆院選福島3区の選考委員会を開き、公募による候補者決定を断念することを決めた。橋本克也幹事長は「勝てる候補を目指し選考を進めたが、応募者の中に該当する方はいなかったとの結論に達した」と話した。

 県連はこれまで、応募者22人に書類選考や面接をし、成績上位3人と出馬に向けた交渉を進めてきた。しかし3人とも仕事や家庭、支援体制など環境が整わず、「勝てる候補」ではないと判断したという。

 県連はこの日の党議で、今後の対応を岩城光英県連会長と橋本幹事長に一任することを決定した。党本部の選挙対策本部や県選出国会議員らと協議し、候補を選び直すという。

 橋本幹事長は「地元にゆかりのある人を重視したため、ハードルが高くなっていたかもしれない」とし、「あらゆる選択肢を念頭に早急に人選を進め、来年1月17日の党大会に間に合わせたい」と話した。【関雄輔】

毎日新聞 2007年12月20日

903片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/20(木) 15:20:50
小沢代表が来鳥、政権交代へ士気鼓舞
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=446312005

 民主党の小沢一郎代表が十九日、鳥取市入りし、次期衆院選鳥取1・2区の出馬予定者とともに記者会見し「鳥取での勝利イコール、われわれの過半数獲得と考えている。参院選と同様だ」と、出馬予定者二人の士気を鼓舞した。

 小沢氏は会見の席上、元鳥取県議、奥田保明氏(48)の鳥取1区公認内定を発表。

 自民党の石破茂防衛相の選挙区で、奥田氏は「引く手あまたのところを代表に来てもらい、公認を直々にいただいた。横綱を必ず倒して政権交代を実現させる」と緊張した面持ちで話した。

 鳥取2区の公認が内定している湯原俊二鳥取県議(45)も「いよいよ、という思い」と表情を引き締め、今回の来県を地方重視の「小沢戦略」ととらえ、1人区で圧勝した七月の参院選の再現との見方を示した。

 その参院選で自民現職を下した川上義博党県連代表は「多選の議員と小泉チルドレンを倒せば、象徴的な選挙区になる」と、石破氏や2区の自民現職、赤沢亮正衆院議員との対決に闘志を見せた。

 今夏の参院選前、小沢氏は「隠密行動」で鳥取入りし、党県連や支持団体・連合鳥取の士気を高揚した経緯がある。その再現なるか−。

 代表の思いを胸に、民主党は「最終の決戦」(小沢氏)と位置付ける次期衆院選に臨む。

('07/12/20

904片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/20(木) 15:21:57
「鳥取での勝利が政権交代」 民主小沢代表が来鳥
http://www.nnn.co.jp/news/071220/20071220002.html

 次期解散総選挙で政権交代の実現を目指す民主党の小沢一郎代表が十九日、鳥取1区、2区での選挙態勢を整えるため鳥取市入りした。記者会見で小沢代表は「鳥取で勝利することが、民主党が衆院で過半数を獲得することになる」と今年七月の参院選と同等に両選挙区を最重点区として選挙戦に臨むことを強調、自民党現職との対決姿勢を鮮明にした。

 民主党は同日、鳥取1区公認候補に元県議の奥田保明氏(48)=党県連副代表=の決定を発表。鳥取2区は県議の湯原俊二氏(45)=党県連代表代行=を擁立する。

 市内のホテルでの記者会見には小沢代表、県連代表の川上義博参院議員、奥田、湯原両氏が出席した。

 小沢代表は「参院選が最大の政治決戦なら、衆院選は『最終の政治決戦』」と次期衆院選を位置付け、「鳥取での勝利イコール政権交代。国民の支援、理解を得て政権を担う決意だ」と述べた。

 同党は初めて両選挙区そろって地元密着候補を擁立し、小沢代表は「県民の心をとらえられるベストな人」と奥田、湯原両氏を評価。鳥取1区では自民党現職の石破茂防衛相と戦うが、小沢代表は「“旧来の壁”を突き崩すことはできる」と奥田氏の運動次第で勝算は十分あると強調した。

 また、小沢代表は衆院の解散時期について「福田首相の考え一つ。今の国会の状況をみれば、速やかに解散すべきだ」との見解を示した。

 党方針が一致していない道路特定財源の一般財源化と暫定税率の扱いでは「一般財源化は道路を造らないという意味でない。高速道路は早く完成させる。暫定税率の地方分は今もすべて地元の財源になっているわけでなく、別の手当てを打ち出したい」と年内に結論を出すとした。

905片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/20(木) 15:23:43
公認調整急がず―自民・菅選対副委員長に聞く
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=738545&newsMode=article

 自民党の菅義偉選対副委員長は、佐賀新聞社などの取材に応じ、次期衆院選で郵政造反の復党組と、「刺客」とされた小泉チルドレンら現職2人が競合する佐賀3区などの6調整区について、公認候補者選定は世論調査を判断基準で最重要視するとし、調整時期は「候補者はいるので急ぐ必要はない。(決着は)年内はありえない」と述べた。候補者未定の15の空白区の選定を目指している来年1月の党大会以降、選挙時期をにらみながら本格的な調整作業を進める考えを示した。

 1問1答は次の通り。


 ―今月11日の選対委会合で調整区は「勝てる候補」を優先する基本方針を決めたが、その判断基準は。

 「世論調査の回数を重ねるのが基本。それでも納得しない人が出てくれば、いろんな調査会社を使って行う。県民がどう判断するか、主観を避けて客観的な形で判断するのが一番の役割だ」

 ―世論調査の頻度は。

 「調査はしているが、それは企業秘密」

 ―候補者を決める時期は。6つの調整区とも同じタイミングか。

 「必ずしもそうとは限らない。決めやすい選挙区からもある。だが候補者がいるわけで、候補者がいない所(空白区)といる所とは違う。急ぐ必要はない」

 ―衆院解散の時期はいつが望ましいか。

 「私たちは早くやるメリットは何もない。(次の選挙で)衆院3分の2の議席を得るのは夢のまた夢だ。衆院で勝てば参院のねじれが解消するという可能性もない。そう考えると任期満了がいいのかなと思う」

 ―佐賀3区は復党の保利耕輔氏と比例復活の広津素子氏の公認調整となる。地域支部は保利氏を支持する情勢だが、どうみているか。

 「個別のことは具体的に言わない。より勝てる可能性がある候補を選択していくのが私たちの仕事。客観的なさまざまな基準の中で勝つ可能性が高い人を優先する」

 ―世論調査は客観的指標というが、新人にはベテランとの逆転は難しく、不利では。

 「そんなことはない。(議員)バッジをつけて2年活動しているのだから、きちんと選挙運動をやっているのは当たり前だ」

 ―公認候補とする支部長交代と、公認に漏れた議員の処遇はセットで公表するのか。年内は。

 「必ずしもセットではない。次に誰が出るかが先。強い可能性がある人は先に発表する。年内はありえない。支部長交代をやると言えばすぐ解散総選挙か、となる。非常に微妙なんだよ」

906片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/20(木) 15:28:58
自民3区公募候補断念次期衆院選,選考委「該当者なし」 讀賣福島

 次期衆院選に向け、自民党県連が全国公募での選考を進めている福島3区の候補予定者について、県連は19日、県庁で選考委員会を開き、該当者がいないとして公募での選考を断念することを決めた。今後は党本部や県選出国会議員などとも協議しながら検討する。

 選考委では、応募があった22人の中から書類や面接などで絞った3人と交渉を続けてきた。だが、いずれも選挙を戦える環境を整えられないことが判明した。 この日の党議で岩城光英県連会長と橋本克也幹事長に選考を一任。橋本幹事長は「あらゆる選択肢を念頭に考えていきたい」としている。前回衆院選で初当選した「小泉チルドレン」の中には昨年復党した郵政民営化造反組と競合したり、比例単独で当選したために出馬する小選挙区のない議員がいるが、橋本幹事長は「当然含まれてくるだろう」と検討対象に入る考えを示した。

 同党では空白区の解消を来年1月17日の党大会までとしている。

(2007年12月20日 読売新聞)

907片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/20(木) 15:29:57
「民主より自民」太田市長、衆院3区強い意欲  讀賣群馬
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20071219-OYT8T00711.htm

 民主党から次期衆院選に3区公認で出馬を検討していた太田市の清水聖義市長(66)は19日、党籍を持つ自民党からの出馬についても検討する考えを明らかにした。18日夜には、同党衆院3区支部長で、8選を目指すとみられる現職の谷津義男衆院議員と太田市内で会談し、意見交換をするなどの動きを見せた。

 清水市長は次期衆院選への出馬に強い意欲を示しており、今月13日には公務で九州へ出張する途中に東京の民主党本部を訪れ、鳩山由紀夫幹事長らと面会、同党3区公認に内定している柿沼正明氏(42)に代わって、出馬を検討する意向を示した。

 これに対し、自民党太田支部長の金田克次県議が17日、清水市長と会談し、民主党からの出馬を自重するよう促し、公認を巡る谷津氏との調整に乗り出す考えを伝えた。金田県議によると、清水市長は「ありがたい」と応じる意向を示したという。

 清水市長は19日、読売新聞の取材に対し、民主党より自民党から出馬を優先する意向を示すとともに、自民党太田支部による調整の行方を見守る考えを示した。谷津氏との会談の内容は明らかにしなかった。清水市長は1993年の衆院選で旧群馬2区から日本新党公認で立候補し、落選している。

(2007年12月20日 読売新聞)

908片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/20(木) 15:34:35
「衆院選は最終決戦」
民主・小沢代表 公認内定者らと会見 讀賣鳥取
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20071219-OYT8T00642.htm

 次期衆院選鳥取1区の民主党公認候補に元県議の奥田保明氏(48)が内定した19日、同党の小沢代表が鳥取市で記者会見し、「衆院選は最終の決戦」と述べて、政権交代への強い意欲をにじませた。また、連合鳥取は同日、執行委員会を開き、奥田氏の推薦を決めた。

 記者会見には、奥田氏と鳥取2区で公認が内定している県議の湯原俊二氏(45)、川上義博・県連代表が同席。小沢代表は「鳥取1、2区での勝利は我々の過半数(の議席)獲得につながると考えている」と強調。

 石破防衛相に挑む構図となる鳥取1区での勝算を問われ、「大都会と地方との格差が大きくなっている。旧来のとらえ方では難しい選挙かもしれないが、県民に直接声をかけ、話し合いをすることで、壁を突き崩すことができる」とした。

 解散の時期については「総理の判断は国民の考え方にかかっている。国民の怒り、批判が非常に強い中、速やかな解散総選挙を期待している」と述べた。

(2007年12月20日 読売新聞)

909片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/20(木) 15:54:41
後藤弘子氏「衆院選も選択肢」 国政への再挑戦視野に 大分
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1198076400=119811364323524=1

 七月の参院選大分選挙区で議席を失った国民新党の後藤博子氏(59)=党県支部長=が、国政選挙への再挑戦も視野に入れながら、支援者へのあいさつ回りといった活動を続けている。
 後藤氏は今後の対応について「再び国政に挑戦したい思いはある。党本部の方針は決まっていないが、次期衆院選も選択肢の一つとして考えている」と説明した。
 ただ「党本部や支持者との相談が必要。中央での野党協力の推移や、県内の各小選挙区情勢も考えなければならない」とし、出馬するかどうかは慎重に判断する構えだ。
 参院選後はあいさつ回りのほか、県支部長として党本部の定例会に月一回程度出席し、情報収集もしているという。活動の拠点にしていた事務所(党県支部事務所)は十二月に移転した。新事務所の所在地は大分市大手町二丁目三―四えびすビル五〇一号(TEL097・535・8037)。

910片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/20(木) 20:18:33
民主と社民 衆院選挙協力「19区以上で」
2007.12.20 19:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071220/stt0712201938002-n1.htm

 民主党の鳩山由紀夫幹事長と社民党の又市征治幹事長は20日、国会内で会談し、次期衆院選について、19以上の選挙区での選挙協力を目指すことで合意した。両党は来年1月中旬に、選挙協力区の第1次発表を行う方針だ。

 会談では「選挙後を展望すると、今回の衆院選挙は非常に重要だ。できるだけ協力するべきだ」(鳩山幹事長)との方針を確認。

 また、民主党の赤松広隆選対委員長は会談後、記者団に対し、同党が平成15年の前々回衆院選の際、19選挙区で社民党候補を推薦するなどした実績を踏まえ、「それ以上の選挙区で(社民党候補を推薦)できるように進めることで合意した」と述べた。

 さらに会談では、次期衆院選の時期について意見交換した。その結果、新テロ対策特別措置法案をめぐって首相問責決議案を提出するケースなど早期に突発的な解散・総選挙の可能性も残るとしながらも、道路特定財源の暫定税率の見直しや20年度予算案の審議などで「(来年の)3、4月は(解散含みで)緊迫するだろう」との見通しで一致。できるだけ早く選挙協力態勢を整えることで合意した。

 一方、民主党は、年内にも新党日本との選挙協力の協議をまとめる方針だ。ただ、民主党と国民新党との選挙協力は難航している。国民新党は東京10区や岡山1区で元職の擁立を目指しているが、民主党が新人候補の公認を内定したことに反発しており、20日に予定された幹事長会談は年明けへ先送りになった。

911片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/20(木) 20:47:00
「小泉チルドレン」が忘年会 杉村太蔵議員の公認めぐっては「ねじれ現象」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20071220/20071220-00000040-fnn-pol.html

選挙区公認問題などで揺れるいわゆる「小泉チルドレン」たちが19日夜、忘年会を行った。一方、北海道1区からの出馬を宣言した杉村太蔵議員は、20日も決意を表明した。
19日夜、ブラックライトに照らされた東京・四谷のダイニングバーで忘年会が行われた。
壇上には、サンタのようなコスプレをした女性議員がおり、席に座り笑顔でビールを飲んでいる自民党の重鎮・武部 勤元幹事長の姿もあった。
武部元幹事長は「変わったよな。昔は、政治家の忘年会といえば、料亭だったんだよな」と語った。
「武部ナイト」と名づけられた「小泉チルドレン」たちのグループ「新しい風」の忘年会には、野田聖子議員との選挙区調整が難航する佐藤 ゆかり議員も出席した。
佐藤議員は19日、候補者調整を担当している菅選対副委員長に対し、グループの勉強会で「片方が追い出したとなれば、党全体のイメージダウンになる。円満に選挙区を移れるようにしてほしい」と直訴し、「自らが選挙区を移ることもいとわない」ともとれる発言で、注目が集まっていた。
佐藤議員は19日夜、「(自分が岐阜第1区の公認になりたい?)有権者の方々の声がありますが、党本部の決定を待つことに尽きると思います」と話した。
一方、杉村太蔵議員にも動きがあった。
杉村議員は11日、「公認したくなかったら...、しなきゃいいじゃないですか」と話し、選挙区調整をめぐってカメラの前で声を荒らげていた。
北海道1区からの出馬を目指し、「YOSAKOIソーラン祭」の創始者・長谷川 岳氏と公認を争っているが、12月14日の期限をすぎても公開討論会出席の確認書を提出しなかったため、「不戦敗」となる可能性が指摘されている。
20日、杉村議員を直撃すると、「(難しい状況になっているが、無所属でも北海道から出馬?)わたしが申し上げているのは、公認するかしないかは、党の判断。選挙に出馬するかしないかは、わたしの判断。わたしは次期総選挙は、必ず北海道1区から出馬する、こういうことを申し上げている」と先週と同様の言い方で、あらためて北海道1区からの出馬を明言した。
実は、杉村議員が討論会出席の回答をしなかったのは、党本部からの支持を期待してのことだという。
北海道1区では、地元の選考委員会では長谷川氏が優勢だが、党本部の中には、杉村議員を推す動きがあるという「ねじれ現象」が発生している。
こうした中、福田首相は調整を急がないよう指示しており、決着には時間がかかるとみられる。

[20日19時57分更新]

912片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/21(金) 00:44:24
衆院解散含み共産票が焦点に '07/12/20
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200712200430.html

 次の衆院選をにらみ、中国地方5県で各政党が活発に動き始めた。自民、民主が前回接戦を演じた選挙区では、共産の擁立見送りの波紋も広がる。「ねじれ国会」の越年が決まり、不透明な政局が続くなか、衆院解散含みの緊張は解けぬまま、各陣営は年の瀬を迎えている。

 「郵政選挙」と呼ばれた2005年9月の前回衆院選で、共産は中国地方5県の計20の小選挙区のうち広島6区を除く19選挙区に候補を立てた。次回は5県の県庁所在地を含む各1区の計五選挙区だけに擁立する構え。このため、残る選挙区での共産票の動向が焦点の一つに浮上している。

 前回衆院選の民主票に共産票を単純に加えてみると、広島5区と山口2区では自民票を逆転する。さらに広島2、7区でも民主・共産票が自民票とほぼ拮抗(きっこう)する。

 一方、同県連は、国民新党代表代行が現職の広島6区で候補者選定を急いでいるものの、「6区で勝つのは困難」とみる広島県議もいる。

913片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/21(金) 00:49:49
社民県連が3区に擁立へ 次期衆院選で方針確認
2007年12月20日(木) 21:48 山形
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200712/20/news20071220_0317.php

 社民党県連(広谷五郎左エ門代表)は20日、山形市の県連事務所で次期衆院選の選挙対策委員会を開き、県3区で候補者擁立を目指す方針を確認した。具体的な候補者選定は1月下旬を目標とする。

 委員会では、各区の情勢報告を踏まえ、県連幹部が「1つの選挙区に絞るべきではないか」と提案。前回衆院選で候補者を擁立した実績や、選挙協力を視野に入れている民主党の候補者が決定していないことなどから、今後の候補者選定作業を3区に集中させるとした。今後、各区の支部連合で検討した上で、正式に決定する。

 年内をめどに候補者擁立を目指していたが、広谷代表は「各区とも厳しい情勢で、解散時期の見通しも変化してきた。1月下旬を努力目標として、候補者の選定を進めていく」と述べた。

914片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/21(金) 06:14:01
自民、候補者調整先送り 次期衆院選 首相『解散風』を警戒
2007年12月20日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007122002073631.html

 福田康夫首相(自民党総裁)が、次期衆院選に向けた候補者調整を当面見合わせるよう、同党の古賀誠選挙対策委員長に指示していたことが十九日分かった。自民党幹部が明らかにした。

 首相は、衆院解散・総選挙の時期について、早くても二〇〇八年度予算と関連法成立後とする意向を表明しており、候補者調整に着手することで「解散風」が強まることを警戒したものとみられる。

 古賀氏は十二日、福田首相を首相官邸に訪ね、来年一月十七日の党大会までに、十五の空白区で候補者を決めた後、郵政関連法案に反対して離党後、復党した「郵政造反復党組」と現職議員が競合する選挙区などの候補者調整に入る方針を説明したが、首相は「それほど急いでやることはない」と指示した。

 首相の指示について、自民党幹部は「あまり早く調整に着手すると、選挙が近いとの憶測が広がり、解散風が強まる可能性があるためだ」と説明した。

 これに関連し、菅義偉選対副委員長は十九日、衆院当選一回議員が多く参加する勉強会「新しい風」の会合で、特定候補の比例代表上位優遇を認めない候補者選定基準を説明し、「候補者調整は、それなりの時期を見計らって行う」と述べた。

915片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/21(金) 06:24:26
“家出息子”太蔵議員にNO…武部自民党元幹事長インタビュー
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071221-OHT1T00094.htm

 「バカは死ななきゃ治らない」―。「小泉チルドレン」の後見人を自負する自民党・武部勤元幹事長(66)がインタビューに答え、次期衆院選で党未公認でも北海道1区から出馬すると息巻いている杉村太蔵衆院議員(28)の迷走を嘆いた。一方で、チルドレンの処遇をめぐっては離党も辞さない覚悟を示していたが、こちらはトーンダウン。「若い議員を守るという決意だ。実際は全員公認されるだろうから離党はない」と楽観的な見方を披露した。

 太蔵氏とは父と息子のような間柄を築いてきた武部氏。しかし、郵政選挙で「我が息子です」と親子の契りを結んだはずの“長男”のホリエモン同様に“二男”との蜜月(みつげつ)も思わぬ形で終わりを告げた。9月の総裁選。武部氏が束ねる「小泉チルドレン」を中心としたグループ「新しい風」は当初、小泉元首相の再登板に動くも失敗。それではと「福田支持」へ方針を急転させたことに、太蔵氏がカチンときた。「ついていけない」と造反、麻生太郎前幹事長に投票した。

 「杉村君は『新しい風』を除名されている。勝手に出て行ったのだから“家出息子”みたいなものだ。父親とけんかして家を出るぐらいの男じゃないと将来、期待できない、なんて言われたりするから“オヤジ”の僕は追っかけません。あとは自分一人で生きていけ、と」

 北海道1区の公認争いは太蔵氏と、会社役員でYOSAKOIソーランの創始者・長谷川岳氏(36)との一騎打ち。2日に自民党北海道連での最終面接に臨んだが、結論が出なかったため、道連は事実上の予備選挙実施の方針に変更した。その対応に杉村氏が激怒。11日に「公認するかしないかは党の判断だが、選挙に出るか出ないかは私の判断。私は誰が何と言おうが必ず北海道1区から出馬します」と宣言した。道連をけん制したつもりだったが、地元は猛反発。予定されていた討論会への参加を拒否するなど杉村氏の迷走は加速している。

 「なんてバカなことを言ってしまったんだと思ったよ。バカな息子ほどかわいいものはないと思っていたが…。バカは死ななきゃ治らない、ということだ。彼の良さはたくさんある。しかし、ああやってすぐに開き直るのは悪いところ。政治家の開き直りには正義を貫く時に命をかけたり、党を飛び出したりというのはある。杉村君も自らの行動や行為については責任を持たないと。あそこまで開き直ってしまったのだから、私はもう知りません。地元での立場も厳しいだろう」

 ―現職と新人を同じ立場で競わせた北海道連に問題はなかったか。

 「地元の対応もいただけなかったな。僕が幹事長の時から彼は北海道1区から出馬したがっていたが、まだ努力が足りないと思い、とりあえず彼に『仮免許』を与え試してみた。その後の杉村君は選挙応援に励み、札幌に定着するために事務所を設けたりと、ちゃんとやっている。なのに地元では別の人物を引っ張り出した。まず先に杉村君に『本免許』を出すかどうか結論を出すべきだった。ここまで混乱したのだから一度水に流して仕切り直すしかない」

 太蔵氏が強行出馬を宣言した11日。自民党選挙対策委は次期衆院選に向け、候補者選定の新基準を示した。内容は「比例代表単独の公認候補数はできるだけ抑える」「コスタリカ方式は新たに認めない」などで、「チルドレン」が誕生するきっかけとなった優遇措置も原則廃止することに。彼らの後見人的存在の武部氏の胸中は…。

 「僕が幹事長時代に取り決めた優遇措置などはルールとして守られるべきだが、一方で参院選の結果を考慮し、党執行部が打ち出した新たな方針もまた正論だ。2つの正論をどう調整をするかが今後の課題だ」

 ―野田聖子議員と佐藤ゆかり議員が公認を争う岐阜1区は?

 「野田さんを公認し佐藤さんをポイ捨てすれば野田さんは落ちると思う。佐藤さんを支援してきた人たちは野田さんを応援しないんだから。その逆もあり得る。岐阜に限らないが、双方が成り立つようなことを考えないといけない。それが執行部の仕事だ」

 ―調整は難航する?

 「難しくない。(原則禁止の)コスタリカ方式もあれば、国替えもある。総裁枠や女性枠もそのためにある。執行部は『原則、基本』というが例外は常にある。私に『重大な決意』をさせず、円満解決できる方法はあるじゃないか」

916片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/21(金) 06:25:24

 選挙区で復党組と競合するチルドレンが党公認を与えられない冷遇も予想される事態。武部氏はチルドレンの一人、小野次郎議員(比例南関東)のパーティーで「小泉チルドレンが公認を得られなければ、重大な決意をもって臨む。私自身が党を出るつもりだ」と仰天発言した。

 「あの発言は2年前に公認した責任者として僕は離党してでも小野君を体を張ってでも守るという覚悟を示したにすぎない。1年生は世慣れておらず、まだ弱い。チルドレンを命がけで守るということで、オーバーな表現でもなければ、脅し文句でもないと思う」

 ―離党して「小泉新党」立ち上げを視野に入れていたのでは?

 「はははっ。新党立ち上げなんて考えは毛頭ない。僕の離党発言を聞いて小泉さんは笑っていた。そして『俺も若い連中を応援するぞ』とも言っていたよ」

 ―では離党はない?

 「僕が自民党を出るというのは通常考えられない。なぜかというと、チルドレン全員が公認になるからだよ。党が公認しないわけがない。それが筋だ。うん」

 ―でも、チルドレンは「使い捨て」という声もある。

 「小泉チルドレンは小泉改革の戦士だ。昨今改革が停滞している印象が付いているが、彼らは『改革を止めるな』と必死でやっている。次期衆院選で自民党は厳しいだろうが、僕は若い議員は生き残ると思っている」

 ―武部氏の言う通りの調整をすれば結論は早い?

 「もう結論は出ている。でも、あまり早く答えが出るとマスコミが取り上げてくれないからね(笑い)。選挙や政治はドラマ、劇場ですよ。最近は政治に何もないから、暗いし燃えないんだ。小泉さんの時は明るかったじゃない。あの時、僕が『偉大なるイエスマン』なんて言ったけど、面白かったでしょ? まあ、これからは『福田劇場』が始まるんだ」

 ◆武部 勤(たけべ・つとむ)1941年5月1日、北海道斜里町生まれ。66歳。早大卒業後、三木武夫元首相の政策研究所に勤務し、71年に北海道議会議員に当時最年少で当選。86年の衆院選で初当選。小泉純一郎元首相に重用され、01年に農相で初入閣し、04年には自民党幹事長に就任。この際「私は偉大なるイエスマン」と発言し、小泉氏への忠誠を誓った。06年2月にはいわゆる「偽メール事件」で民主党をうっちゃり、当時の前原代表を辞任に追い込んだ。当選7回。山崎派。特技は似顔絵。

(2007年12月21日06時02分 スポーツ報知)

917片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/21(金) 12:18:02
選挙:衆院選・千葉8区 共産党、元県議の加藤氏を擁立 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20071221ddlk12010138000c.html

 共産党県委員会は20日、次期衆院選千葉8区に元県議で党地区副委員長の新人、加藤英雄氏(54)を擁立すると発表した。

 加藤氏は県議2期を経て、05年の柏市長選に出馬したが落選。次期衆院選では比例代表(南関東ブロック)での公認が決まっていたが、小選挙区での立候補も決めた。「どうやって市民の暮らしを守るかを考え、幅広く訴える機会」と話している。

 同党県委員会は、党本部の方針に沿い、今夏の参院選比例代表の得票率が8%を上回った2、4区で公認候補を決定している。会見した中嶋誠・県委員会書記長は「5〜7区でも擁立できるよう努力する。公示直前まで考える」と述べた。【神足俊輔】

毎日新聞 2007年12月21日

918片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/21(金) 16:14:08
民主、5区擁立見送り 中島氏に一本化 熊本日日
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071221200012&cid=main

 民主党県連は次期衆院選で、熊本5区の公認候補擁立を見送り、社民党公認で立候補する元八代市長の中島隆利氏(64)に一本化する方針を決めたことが二十一日、分かった。5区の公認候補に内定していた元銀行員の福嶋健一郎氏(41)は、熊本2区の公認候補とする。

 同県連は二十三日に役員会を開き、福嶋氏の2区での擁立と5区の公認候補見送りを決め、二十五日の党本部常任幹事会で正式決定。二十七日に小沢一郎代表が来熊して発表する。

 5区では、民主党が党本部の公募で福嶋氏を公認候補とすることを内定。しかし、社民党県連合も中島氏の擁立を固め、十一月九日に正式発表した。このため両党で一本化に向けた調整を進めていた。

 また、民主党県連の2区の候補者選考については、複数の名前が挙がっていたが、意見がまとまらずに難航。最終的に福嶋氏を2区に回す意見が大勢を占めた。(野方信助)

919片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/21(金) 20:07:46
次期総選挙 県内選挙区事情を探る
2007年12月21日 朝日秋田
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000000712210002

 年明け早々か、来年7月の北海道洞爺湖サミット後か――。衆議院の解散・総選挙の時期を巡り、様々な憶測が飛び交うなか、立候補予定者や政党は、「その時」に向かって走り出している。現在の県内の選挙区事情を探った。


■1区 共産が唯一の擁立


 秋田1区は、8選を目指す自民現職の二田孝治氏(69)=比例区東北ブロック=が立候補の意思を明らかにしている。


 前回05年の衆院選は「小泉旋風」が吹き、自民に追い風だった。にもかかわらず二田氏は次点となり、惜敗率で復活当選した。


 今年11月、自民党の古賀誠選挙対策委員長が秋田市を訪れた。県連の鈴木洋一幹事長は「選挙区だけで勝つことは厳しい」と伝えた。「古賀さんと二田さんは親分子分の関係。長年右腕として仕えてきた」(二田事務所)という。それだけに、比例区名簿の上位に載せてほしいという思いをにじませた。


 ただ、党県連の中には「県都の勝敗は再来年春の知事選にも響く。最初から『惜敗率狙い』というわけにはいかない」との指摘がある。


 経済界の一部には、二田氏に代えて、7月の参院選で落選した前参院議員(自民)の金田勝年氏(58)待望論がある。


 民主党は、3選を狙う現職の寺田学氏(31)が立候補の意思を示している。「政策を比べて選んでもらえるようにじっくり説明したい」と、数人規模の小集会や座談会を重ねている。


 共産新顔の鈴木知氏(31)は11月30日に立候補を正式表明した。「自公連立政権が地域格差を拡大させた」と批判している。


 同党は2、3区への公認候補の擁立を見送った。その分、比例区に力を集め、県内得票率10%、6万5千票を目指す。(今野忍)


■2区 カギ握る野呂田氏


 秋田2区の情勢を左右するのは、無所属現職の野呂田芳成氏(78)の去就だ。


 自民は、05年の郵政選挙の「刺客」の小野貴樹氏が9月に党支部長を辞任し、公認候補予定者が空白のままだ。


 その空白区に、大館市出身で、比例区南関東ブロックで初当選した自民現職の近江屋信広氏(58)が意欲を見せる。自民党県連に党本部に公認申請してくれるよう求めている。


 だが、「野呂田先生にあいさつもなく地元を回り始め、先生や周囲の反感を買ったため、厳しい状況に立っている」(党県連幹部)という。


 野呂田氏は郵政民営化法案に反対し、前回選挙で党公認を得られなかったが衆院8選した。秋田2区には、野呂田氏の秘書や後援会幹部を務めた「野呂田派」が多い。

920片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/21(金) 20:08:16

 党県連の津谷永光会長と鈴木洋一幹事長は3日、来県した近江屋氏に対し、「2区では野呂田先生を無視して動けない。早く会って話し合うべきだ」と伝えた。野呂田氏の理解なく県連が推すことはないとの見方が大勢だ。


 近江屋氏は、野呂田氏の横浜市内の自宅を訪ねたり手紙を出したりしたが会えない、との状況を説明している。


 カギを握る野呂田氏は立候補を表明するのか。それとも、金田勝年・前参院議員らを後継指名するのか。2日、秋田市内のホテルで開かれた公明党県本部主催の政経懇話会で記者団に、「君らが何を聞きたいのかは分かるが、今は言わない」とだけ話し、けむに巻いた。


 「解散時期にもよるが、年明けに態度を表明するのではないか」。関係者の一致した見方だ。


 民主は、来年1月までに党県連が党県2区総支部を設け、党県連の高松和夫政調会長が中心になって候補者選びを進める。ただ一方で、野呂田氏支援を模索する動きが党本部にはあるという。


 社民は、前職の山本喜代宏氏(52)が15日、「格差是正や農業問題への取り組み」などを掲げて立候補を正式表明した。比例区で復活当選した03年以来の返り咲きを狙う。


 参院選で民主と選挙協力を結んだ経緯もあり、同党に支援を求める見込み。民主党県連にも「社民との共闘を模索すべきだ」との声がある。(福井悠介)


■3区 自民公認で調整も


 秋田3区では、前回無所属で立候補し落選、今回は自民に復党した新顔の村岡敏英氏(47)が党公認を求めている。自民現職で3選を目指す御法川信英氏(43)と調整できるか――。


 村岡氏は8月以降、妻と合わせ延べ約2万世帯を訪ねたという。


 御法川氏は今月1日、大仙市で開いた政治資金パーティーで、「一人でも多く『御法川』と書いてもらえるよう、頑張っていく」と約1200人を前に声を張り上げた。


 同じ選挙区で同じ党の候補がいる場合、選挙区と比例区で交互に立候補する「コスタリカ方式」が取られることがある。しかし自民党本部では、新たに認めない方針を決めている。


 公認から漏れた場合について村岡氏は「仮定の話は出来ない」としているが、無所属でも出るとみられている。


 党県連では「共倒れは避けたい」として、年明けにも党本部に出向き、コスタリカ方式を含めた調整を求める考えだ。


 民主は新顔の京野公子氏(57)が挑む。党の内規で3度目の挑戦は原則出来ないため、今回がラストチャンスとなる。選挙区内をくまなく回り、浸透を図っている。


 同党県連の高松和夫政調会長(県議)は、共産だけでなく、社民も候補擁立を見送れば、「非自民」の受け皿となる、とみている。(手塚絢子、今野忍)

921片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/21(金) 20:09:30
衆院広島6区〜自民県連は小島県議で調整 rcc
 自民党広島県連が、次の衆議院選挙広島6区に新人で三原・世羅郡選出の県議会議員小島敏文さん(57)を擁立する方向で、調整を進めていることがわかりました。

 県連では、小島さんに対し、立候補予定者が務めることが慣例となっている選挙区の支部長就任を要請し、回答を待っているということです。小島さんが了解すれば、21日に予定している選挙対策委員会で、広島6区支部長として党本部に申請することを正式に決める見通しです。

 小島さんは、取材に対し、「正式決定したら話したい」と答えています。広島6区には、現職の国民新党亀井静香代表代行が出馬を予定しています。(12/20 19:12)

小島県会議員が衆院広島6区からの出馬断念
 自民党県連が次の衆議院選挙広島6区の候補者として調整していた県議会議員の小島敏文さんが、出馬を断念しました。

 これは小島さんが21日、取材に応じ明かしました。小島さんは、次の衆院選候補として6区の支部長就任を県連から打診されていましたが、20日夜、県連に対し、辞退することを伝えたということです。

 衆院選出馬をめぐっては、20日地元・世羅町に各地の後援会役員が集まり、意見を交わしました。後援会からは▽この春、県議会の新しく広くなった選挙区で選挙をやったばかりで、いなくなるのは困る、▽自民党にとって逆風で時期が悪い、といった反対意見が相次ぎ、思いとどまったということです。

 自民党県連はただ一つの空白区だった広島6区について、年内に候補を決める方針でしたが、困難な情勢になりました。(12/21 12:03)

922片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/21(金) 20:18:40
2007年12月21日(金)
社民県連衆院1区候補に渡辺氏ら 青森
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20071221112910.asp

 社民党県連は二十日、青森市の県労働福祉会館で次期衆院選候補者の選考委員会を開き、来年一月中旬をめどに本県1区の候補者を決めることで一致した。2−4区でも独自候補の人選を続けるが、擁立できない場合には民主党との選挙協力も視野に入れる。

 非公開の会議後、党県連の三上武志幹事長が本紙取材に応じた。1区の候補者には渡辺英彦県連代表を含め、若手や女性など党内から複数の名前が挙がっているという。

 三上幹事長は「党の拠点は青森市を中心とした1区にある。1区を最優先に選考作業を進め、一月の早い時期に候補者を決めたい」と語った。2区についても議論していくが、現時点で3、4区の独自候補擁立は難しい状況という。かつて社民党に在籍し、次期衆院選で4区からの立候補を表明した山内崇県議については、一九九六年の衆院選で当時新進党だった木村太郎氏を支援し、除名処分にした経緯から、仮に民主党公認候補となった場合でも推薦の可能性はない−とした。

923片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/21(金) 20:21:57
共産が神奈川で3人擁立へ/次期衆院選【速報】
政治・行政 2007/12/21
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiidec0712338/

 次期衆院選で共産党神奈川県委員会は二十一日、神奈川5区に党県副委員長岩崎広氏(61)、同13区に党県13区委員の近藤知昭氏(58)、同15区に党地区常任委員の西脇拓也氏(30)の三新人を公認候補として擁立すると発表した。

924片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/21(金) 20:46:43
コスタリカ福島1区 自民、揺れる公認
2007年12月18日 朝日福島
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000712180004

 −亀岡氏発言、佐藤氏側批判−


 自民党の衆院福島1区で、コスタリカ方式を結んだ現職議員2人の公認争いが過熱している。前回、1区で当選した亀岡偉民衆院議員は17日、「選挙区で出ろと言われた時には、きちんと出られるようにしたい」と発言。これに対して、前回は比例に回り、次期総選挙では1区から出馬する予定の佐藤剛男衆院議員の側は「フライングだ」と批判した。党本部の調整が注目される。


 亀岡氏はこの日、県庁で記者会見を開き、コスタリカの運用について「党本部の意向を受けて判断したい」としつつも、「常在戦場でやらせていただいている」として、1区からの出馬に意欲を示した。無所属での出馬については「そんなことは一度も言っていない」と否定した。


 順番通りなら、次回は1区の支部長でもある佐藤氏が同区の候補となる予定。だが、県議や国会議員の間で佐藤氏の組織力低下を懸念する声は根強く、一筋縄では行きそうもない。


 佐藤氏は先月、県庁の県政記者室を突然訪問し、佐藤氏と亀岡氏の署名が入ったコスタリカの「確認書」のコピーを報道陣に示した。「これが基本であり原点。変わりようがない」と述べ、1区からの出馬を強く訴えたが、県連幹部の1人は「焦りの裏返し」と冷ややかな見方をする。


 自民が大敗した7月の参院選直後に開かれた県議と国会議員の非公開の会合では「書面を交わしているのに約束違反はできない。私が選挙区で出る」と主張する佐藤氏に対し、県議の1人が面と向かって「先生では勝てない」と言い切る一幕もあったという。


 1区の候補について自民党は、県連からの申請を受けて党本部の選挙対策本部が決める。佐藤氏の事務所は「協力して、歩み寄らなければならない」とするが、亀岡氏は「最終的には勝てる候補が出ることになる」としている。


 1区では、民主党が福島市議・石原洋三郎氏の、共産党が党県委員・山田裕氏の擁立を、それぞれ決定している。


 ●虚偽文書出回り 亀岡氏が被害届け


 亀岡氏は県庁での会見で、自身についての虚偽の文書が出回っているとして、福島署に被害届を出したことを明らかにした。県議や首長ら県内全域に郵送されていることから、亀岡氏は「組織的な犯行。怒りを感じる」と述べた。


 文書では、中国の遺棄化学兵器処理事業に絡み、東京地検特捜部の強制捜査を受けた、建設コンサルタント大手「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」と亀岡氏の関係も取りざたされていたが、亀岡氏は「同社のコンプライアンス委員会に参加したが、遺棄化学兵器には一切携わっていない」と強調した。委員会は05年の初当選後に辞任したという。

925片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/21(金) 20:47:36
自民、3区公募整わず
2007年12月20日 朝日福島
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000712200004

 −応募者辞退 県連会長ら選考へ−


 衆院3区で公募による立候補予定者の選考を進めてきた自民党は19日、県庁で選考委員会を開き、「該当者がいない」として公募選考を打ち切ることを決めた。県連は、応募者のうち審査で高得点だった3人と面談して意思確認をしていたが、いずれも辞退した。今後は県連の岩城光英会長(参院議員)と橋本克也幹事長(県議)が選考にあたる。


 委員会後、橋本幹事長は「勝てる候補の選定を進めてきたが、該当する人がいなかった」と総括。今後については「県選出国会議員や党本部と協議し、あらゆる選択肢の中から選びたい」と語った。


 公募には22人が応募し、論文、面接審査などでまず6人に絞り込んだ。県連はこのうち、最高得点だった白河市出身の30代女性に出馬を打診したが、女性が「経験不足」などを理由に辞退。この女性に男性2人を加えた3人を対象に、最終的な意思確認を実施したが、いずれも断られたという。


 県連は今年4月の参院補選で、元日本青年会議所副会頭の川前光徳氏の擁立を決定。直後に川前氏が立候補辞退を表明するという失態を演じた。今回の公募では「川前氏の轍(てつ)を踏まない」(選考委員の1人)ことを念頭に慎重に進めてきたが、有力候補に辞退されるという結果を招いた。


 ある委員は「応募者に、厳しい選挙を戦う覚悟が足りなかったのではないか」と話した。


 05年の前回総選挙の際、「落下傘」候補で高齢の蓮実進氏が、民主党の玄葉光一郎氏に大敗した教訓から、公募では地元出身で若い候補を重視してきたが、こうした選考方針が裏目に出た部分もあった。


 橋本幹事長は「選択肢が狭まり、ハードルが高まってしまった」と分析。「今後はより広く人材を求めたい」と述べ、選挙区を持たない「小泉チルドレン」の議員を受け入れることにも含みを残した。来月17日の党大会までに擁立することを目指すという。

926片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/22(土) 15:20:14
松宮氏3区擁立へ  次期衆院選で民主県連
12月22日午前10時13分 福井
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2688

 民主党県連は21日、次期衆院選の福井3区の候補者に、郵政造反組で自民党を離党し、今月民主入りした松宮勲前衆院議員(63)を擁立することを固めた。最大支持母体の連合福井や地元への根回しを進めており、近く開かれる常任幹事会と幹事会で正式決定し、松宮氏を公認候補とするよう党本部に上申する。

 福井2、3区の候補として名前が挙がっていた党県連代表代行の若泉征三前衆院議員(62)が20日、県連幹部と会談し、次期衆院選に出馬する意思がないことを伝えた。このため事実上、松宮氏で1本化することになった。

 松宮氏は「民主公認で3区から出馬したい気持ちは変わらない。大変ありがたい話だが、県連や本部の正式決定を待ちたい」と話している。

 衆院選の候補者選びをめぐっては、県連が今秋、党本部へ出した報告書で福井2、3区の有力候補に若泉、松宮両氏を挙げた。ただ、国民新党の糸川正晃衆院議員が2区からの出馬意思があり、党本部判断で選挙協力もあり得ると併記。その場合、若泉氏が3区に回る可能性を指摘した。

 若泉氏は「今年の参院選で糸川議員や松宮先生に支援をいただき、大変お世話になった。その2人が出たいと言っている以上、今回は辞退する」と説明。「自分は次の目標に向かって頑張る。衆院選ではできる限り支援したい」としている。

 県連幹部は「若泉氏との話はまとまった。23日に県連として3区松宮氏を党本部に上申することを決め、週明けにも報告する。党が一丸となって戦える態勢にもっていく」としている。

 松宮氏は衆院選福井1区で2度当選し、外務政務官などを務めた。郵政民営化に反対した2005年の衆院選は、無所属で福井1区に出馬し落選した。

 福井2区については民主党本部が国民新党との選挙協力で調整を進めている。

927片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/22(土) 15:24:01
1、4区候補者選び越年へ 次期衆院選で自民県連 岩手
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20071222_2

 自民党県連(菊池勲会長)は、次期衆院選の公認候補予定者が空席となっている岩手1区、同4区について「年内の候補者選定は困難」との判断を固めた。次期衆院選をめぐり、民主党は本県で唯一の空白区となっている岩手2区の議席奪取に向け「全勢力を2区に集中させる」としており、自民党県連は「2区を死守するためにも年明けのできるだけ早い時期に1、4区の候補予定者を選びたい」としている。

 次期衆院選の公認候補予定者となる自民党の1区支部長は7月の衆院岩手1区補選で落選した元団体職員玉沢正徳氏(36)が11月に同支部を解散したことに伴い、支部長不在となっている。

 4区支部長も同支部の2003年の政治資金収支報告書に添付された領収書の偽造問題で、玉沢徳一郎元農相(比例東北)が離党したことから空席となり、菊池県連会長が支部長を代行している。

 岩手1、4区の候補選びをめぐっては、自民党の古賀誠選対委員長が11月に盛岡市で開かれた自民党県連の政経懇談会で「全国15の空白区のうち岩手は2つ。年内に決めてほしい」と求め、菊池会長も「12月20日前後には決めたい」としていた。

 しかし、玉沢正徳氏が12月に次期衆院選の出馬断念を決断したことや人材難などから候補選びは難航、越年する方向となった。

 自民党県連の千葉伝幹事長は「さまざまな角度から検討はしているが、具体化していない。2区を死守するためにも全選挙区に公認候補を擁立し、戦うことが使命だ」とし、「年明けのできるだけ早い時期に擁立したい」としている。
(2007/12/22)

928片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/22(土) 15:25:46
混沌 衆院4区
自民分裂 民主遅れ 讀賣青森

 衆院青森4区の情勢が注目を集めている。自民党からは、父の木村守男前知事から続く強固な地盤を持つ現職の木村太郎氏(42)のほかに、県議の山内崇氏(52)が13日に無所属で出馬表明し、分裂選挙になる公算になった。7月の参院選青森選挙区で勝利した民主党は独自候補擁立を目指しているが、国民新党県支部長の津島恭一氏(53)も出馬に意欲を見せており、調整は難航。次期衆院選に向けた対決の構図は混沌(こんとん)としている。

奇襲

 「地元出身の政府・与党を構成する国会議員が何をしてきたのか」

 山内氏は13日の出馬表明の記者会見で、自民党の現職国会議員を痛烈に批判した。“奇襲”ともいえる突然の出馬表明に対し、自民党県連会長の大島理森・国会対策委員長は16日の記者会見で不快感をあらわにした。

 「むしろ地方から国政を考えている」

 山内氏の突然の出馬表明は県政界に波紋を広げたが、その意図を巡っては様々な見方がある。自民党県連幹部の一人は、以前は木村前知事の直系県議だった山内氏が、03年の前知事の女性問題を境に袂を分かった点に触れ、こう分析する。

 「民主党の候補も決まっていないし、民主党と自民党の一部を取り込めば、反木村票の受け皿としてやれると思ったのではないか」

 一方、現職の木村氏は国会の合間を縫って頻繁に地元入りし、組織固めに懸命だ。陣営幹部は「相手がどうであれ、関係ない。7月の参院選も厳しかったので、気を引き締めていかなければならない」と話す。

静観

 16日に青森市内のホテルで開かれた民主党県連常任幹事会。山内氏の出馬表明が話題となった。

 「自民党の国会議員を批判して出てきたわけだから、そういう勇気ある行動は称賛に値する」。横山北斗県連副代表は前向きに評価したが、山内氏の意図をつかみかねるとする出席者もいた。「探りを入れてはどうか」という意見も出たが、今博県連幹事長は「県連には何もない状況なので、静観するしかない」と引き取った。

 これに対し、連合青森は、同日開かれた民主党県連幹部との定期協議で、石田隆志会長が「(山内氏の擁立には)乗れる状況にない」とくぎを刺した。山内氏が、連合青森を構成する自治労出身で、1995年の県議選で社会党推薦で初当選したが、翌年の衆院選で新進党候補を応援、自治労を除名された経緯があるからだ。

 民主党としては、11月上旬にも4区での独自候補擁立を発表する予定だったが、作業は大幅に遅れ、「現在は党本部預かり状態」(県連幹部)。田名部匡省県連代表は16日の記者会見で、「党本部で3人くらい名前が挙がっていると聞いている。最終的に小沢代表と話し合って決めたい」と述べた。ただ、年内決定の見通しについては、「そんなこと聞かれたって、相手のある話だから……」と言葉を濁した。

難航

 元自民党衆院議員で、2005年の「郵政解散」以来、“浪人生活”を続ける国民新党の津島氏は、10月28日の民主党県連パーティーに出席するなど、出馬に意欲を見せている。だが、「民主、社民、国民新党の3党協力態勢が不可欠だ」として、正式な出馬表明には至っていない。

 民主党と国民新党は党本部レベルでも、次期衆院選に向けた選挙協力協議が難航している。国民新党側は青森4区を含む十数選挙区の推薦・支持を要請したが、民主党側は7選挙区の支援方針にとどめ、青森4区はそれにさえ含まれていない。

 民主党県連内には、知名度のある津島氏を条件付きで推す声もあるが、ある幹部は「国民新党の看板では応援できない。比例復活を考えると、代議士に返り咲くためには民主党から出馬するしかない」と打ち明ける。

(2007年12月22日 読売新聞)

929片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/22(土) 16:15:45
衆院1区、長谷川氏擁立強まる 讀賣北海道
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20071222-OYT8T00298.htm

 自民党北海道連衆院1区支部は22日、拡大役員会を開き、次期衆院選に向け、支部の候補者選考委員会から選考作業経過が報告された。出席者から杉村太蔵氏(比例選南関東ブロック選出)の一連の言動に対する批判が噴出し、27日の次回拡大役員会で長谷川岳氏擁立でまとまる公算が一段と大きくなった。

 この日の役員会では、杉村氏と「YOSAKOIソーラン祭り」創設者で会社役員の長谷川氏を対象に、選考委員会で面接などを行ってきた経緯や、同委員会が党員への意向調査を計画したものの、杉村氏の協力が得られずに見送りとなったことなどが報告された。

 これに対し出席者からは、杉村氏が11日に党公認が得られなくても1区から出馬する意向を表明したことなどに対する批判が集中。「党員意向調査を実施し、開かれた政党になると期待したのに残念」「杉村氏は、地元の助言や指導で将来、一流の政治家になれるか疑問」などの意見が相次ぎ、「この場で結論を出すべきだ」などの強硬意見も出た。

 ただ、候補選考について、拡大役員会が選考委員会に作業を一任した経緯もあり、27日の選考委員会の結論を待って、再度、同日の拡大役員会で支部としての結論を出すことにした。

 杉村氏は21日、「1区出馬に関する意見は変わっていない」と話しており、党本部の一部に、依然として杉村氏を推す声もあるとされる。

(2007年12月22日 読売新聞)

930片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/22(土) 17:17:55
第45回衆議院総選挙総合スレ88
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1198207208/

647 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/12/22(土) 17:04:33 ID:R6Zt8N9u
今日の中日新聞朝刊に載ってたけど、三重2区で地元の自民党関係者から、
野田聖子と岐阜1区で公認争いをしている佐藤ゆかりの擁立を求める声が出ている模様。

記事の主な内容を挙げておくと、
・党三重県連が鈴鹿市で昨日開いた党員らを対象にしたトークイベントでも「佐藤氏なら勝てる」との意見が出た。
・今月中旬に鈴鹿市の党関係者が党本部の有力者に非公式に佐藤氏の擁立を打診する動きあり。
・イベントで地元の自民系市議や党員約50人が出席。古参党員らから「知名度が高い佐藤氏が来てくれたら」
 「地元ではゆかりさんの声が出ている」とのラブコールが出た
・中日の取材にゆかりは、「現在は岐阜でしっかり活動しているので、他の選挙区について申し上げる立場にない」

931片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/22(土) 17:27:10
菅代表代行 社民との連携強化
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/12/22/k20071222000082.html

民主党の菅代表代行は、社民党の党大会であいさつし、次の衆議院選挙で政権交代ができなければ自民党と民主党の大連立構想の動きが再燃する可能性もあるとして、政権交代を実現するため、選挙協力などで社民党との連携を強化したいという考えを示しました。
この中で、菅代表代行は、ことし7月の参議院選挙後の国会について、「インド洋での海上自衛隊による給油活動の実態や、公的年金の加入記録の問題などで、政府が隠し続けてきた資料が新たに表に出てきた。これは、参議院で与野党の勢力が逆転したことによる成果だ」と述べました。そのうえで、菅氏は「来年じゅうには、まちがいなく衆議院選挙が行われる。大連立でない、野党の連立政権が作れなかったときに、いろいろな動きが再燃することも十分予想される。選挙に勝ち、野党の連立政権を何が何でも作っていけるように努力しなければならない」と述べ、次の衆議院選挙で政権交代を実現するため、選挙協力などで社民党との連携を強化したいという考えを示しました。

932片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/23(日) 01:02:03
3選された福島党首インタビュー 衆院選九州が最重要
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20071223/20071223_002.shtml

 社民党の福島瑞穂党首は本紙のインタビューに応じ、「次期衆院選勝利が最大の目標。九州ブロックは最も重要なところだ」と述べた。また、衆院選で与野党逆転が実現すれば、憲法改正を進めないことなどを条件に、民主党中心の政権に協力する考えを示した。主なやりとりは次の通り。

 ‐党首3期目の抱負を。

 「3つあって、1つは社民党宣言で打ち出した『平和・自由・平等・共生』の具体化。2つめは衆院選勝利。3つめは党の強化と市民との連携強化だ。特に自治体議員の育成に力を入れたい」

 ‐政策面では「護憲一辺倒」と批判もある。

 「次の衆院選では『生活』を訴える。参院選後の3カ月間、全国を回り地方の悲鳴を聞いた。地方は自治体財政が逼迫(ひっぱく)し、雇用の場もない。病院がなくなる、産婦人科医がいないというのは命の問題だ。『医療、雇用、地方』に力を入れる。もちろん社民党にとって平和は基礎。憲法問題を一切言わないわけにはいかない。今後は労働者派遣問題などで法案を作り、他党をリードしたい」

 ‐民主党が改憲勢力にならないようにブレーキ役になると言ってきた。

 「その役割は果たせたと思う。国民投票法や防衛庁の省昇格問題などでは、民主党の小沢一郎代表に直接、反対を呼び掛けた。民主党だけで参院の過半数に届かない中、社民党の存在は大きい」

 ‐衆院選の目標「2けた議席獲得」をどう実現するか。

 「各都道府県で1人以上擁立するのが努力目標。出せないところもあるだろうが、そうしないと社民党候補が地方で報道されず、有権者の目の中から消えてしまう。九州ブロックは最も重要だ。福岡、佐賀、熊本、大分、沖縄などで擁立準備が進んでいる。地盤のある九州は頑張り次第で議席が大幅に増える可能性がある」

 ‐出身地の宮崎で福島氏の衆院選くら替えに待望論がある。

 「期待してもらうのは大変ありがたい。けれども、党首は全国の候補者応援やテレビの討論番組で党の考えを発信することが求められる。衆院に移れば小選挙区から一歩も出ないことになる。党首としては無理だ」

 ‐衆院選後、民主党中心の政権ができた場合、政権に入るか。

 「憲法を生かす政治の実現などの合意をつくり、政権に協力することはあると思う。例えば憲法九条には手をつけない、政権期間中は憲法改正の論議を進めないことが1つの条件になる。ただ、そのためには社民党が増えないとだめだ。衆院選後、小沢氏は大連立か、野党共闘かの両にらみになる。大連立、すなわち大政翼賛会は戦争一直線の道だ。大連立を阻止し、社会保障の見直しや雇用確保を実現するために役割を果たしたい」

=2007/12/23付 西日本新聞朝刊=
2007年12月23日00時14分

933片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/23(日) 01:03:11
長谷川氏を擁立へ 衆院選で自民道1区支部(12/22 15:59)北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/67335.html?_nva=9

 次期衆院選に向け候補者選考を進めている自民党道1区支部(札幌市中央、南、西区)は二十二日の拡大役員会で、YOSAKOIソーラン祭り創設者の長谷川岳氏(36)を擁立する方針を事実上決定した。同支部は二十七日に候補者選考委員会などを開き、長谷川氏を候補者として道連に推薦することを正式決定する。

 同支部の候補者は、長谷川氏と現職の杉村太蔵氏(28)に絞られている。拡大役員会では、杉村氏が「誰が何と言おうと必ず北海道1区から出馬する」と述べ、支部の選考委を無視して出馬する意向を表明していることなどについて批判が噴出。会議終了後、同支部幹部は「手続き上は再度、選考委を開くが、事実上決まった」と述べた。

 党本部内などに、なお杉村氏を推す声もあるが、支部の意向を覆すのは難しいとみられる。

934片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/23(日) 01:04:14
民主、都市部重視へ転換 次期衆院選 代表自ら候補者調整(12/22 23:05)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/67365.html

 民主党が次期衆院選に向け、都市部重視の戦略を打ち出している。地方の一人区で圧勝した七月の参院選から一転、衆院選では議席が集中する大都市の小選挙区が勝敗を決するとみて、小沢一郎代表は難航気味の候補者調整に自ら乗り出した。

 小沢氏は十八日の記者会見で「都市部で過半数を取らなくちゃ駄目だ。前の選挙で一番ボロ負けしたところだから、回復のばねを働かせないとトータルの過半数は難しくなる」と述べ、小泉純一郎元首相の郵政解散による二○○五年の衆院選で惨敗した都市部での議席獲得に全力を挙げる考えを強調した。

 同日の党常任幹事会では茨城、東京、愛知、福岡の八小選挙区で公認を内定。このうち東京10区に出馬する元東大准教授・江端貴子氏(47)の相手の自民党現職は、郵政解散で「刺客第一号」と脚光を浴びた小池百合子元防衛相。小沢氏は会見に江端氏を同席させ、「小泉解散の象徴的選挙区。全力で当選させなければならない」と訴えた。

 小沢氏は十六日には千葉県野田市を訪れ、昨年四月の千葉7区補選で当選した太田和美衆院議員を他選挙区に国替えさせ、○五年に同区で敗れ比例代表で復活当選した内山晃氏を据える方針を決めた。党の独自調査で内山氏の支持が上回ったとの結果を踏まえ、トップダウンで決着を図った。

 ただ三百小選挙区のうち民主党の候補内定者は二百二十八人(推薦一人含む)と依然遅れ気味。さらに野党間の選挙協力も難航している。

 社民党は神奈川12区で阿部知子政審会長の擁立を内定し、民主党の小沢氏側近の落選組と競合。小沢氏は会見で「お互いによく考えて力を合わせれば当選できるはずで、(社民党の)最終決定とすればちょっとわからない」と不快感を示したが、東京10区では郵政造反組で落選中の小林興起氏の推薦を民主党に求めていた国民新党の反発も招いた。民主党は道路特定財源で揮発油税(ガソリン税)の暫定税率見直しなど政策面でも都市部の無党派層にアピールする作戦だが、目標とする野党過半数が高いハードルであることには変わりはない。

935片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/23(日) 12:57:53
選挙:衆院選 民主県連、社民と協力方針 反自民勢力を結集−−常任幹事会 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20071223ddlk20010261000c.html

 民主党県連(北沢俊美代表)は22日、長野市内で常任幹事会を開き、次期衆院選で社民党との選挙協力を進めていく方針を決めた。北沢代表は「政権交代実現のため、反自民勢力を分散しないことが大切だ」と述べた。民主党県連では今後、社民党と具体的な折衝に入る構えだが、社民党は県内の複数の選挙区で候補者擁立を模索しており、協調体制がスムーズに進むかは不透明な情勢だ。

 県内の5小選挙区は現在、自民党が3議席、民主党が2議席を握っている。政権奪取を目指す民主党にとって、次期衆院選で議席を逆転させることが至上命題だ。社民党との連携について県連幹部は、「党本部も社民と連携している。勝ち越すためには支持層が重なる社民票を取り込むほかないという選択なんだろう」と解説する。

 今後、民主党県連では社民党県連との協議を実施していく。北沢代表は「あまり無駄玉を打たないように説得を続けていく」と語り、社民党に候補者擁立を断念させ、民主党の候補者に一本化させる考えを示唆した。

 社民党県連は前回衆院選で2区のみに候補者を擁立。次期は複数の選挙区での擁立を検討しているという。県連の山口わか子代表は「民主党からの正式な打診をもらってから検討していきたい」と述べた。

 この日の常任幹事会では他に、県連に選挙対策本部を立ち上げることを正式に了承。来年1月から、民主系県議に1人200人のノルマを課し、党員サポーターの獲得を図る方針を確認した。また空白区になっている衆院長野4区の候補者について北沢代表は、「候補者の選定までには至っていない」としながらも、「今、集中的に1人の方と詰めている。できるだけ早急に決めていきたい」と述べた。【川口健史、藤原章博】

毎日新聞 2007年12月23日

936片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/23(日) 13:18:25
民主衆院4区「意中の人」北沢県連代表
「擁立、詰めている」 讀賣長野

 民主党県連(北沢俊美代表)は22日、長野市内で常任幹事会を開き、次期衆院選への対応を協議した。空白となっている衆院長野4区について、北沢代表は「集中的に1人と(話を)詰めている」と述べ、県連として意中の人材がいることを明らかにした。

 常任幹事会は非公開で、終了後、記者会見した北沢代表は、4区で検討中の人材について、「この方に出ていただければ勝利に直結する」と期待の高さを強調した。一方で、「こちらが望めば、向こうが難しいというのはどの世界にもある」とも話し、擁立に向けてはさらに話し合いが必要との認識を示した。

 4区の候補者を巡っては、前衆院議員の堀込征雄氏(65)が内定していたが、同氏は今年9月に引退表明。党本部は10月に内定を取り消した。

 この日の常任幹事会では、他県の副知事の擁立を模索したが不調に終わったことも報告されたという。

(2007年12月23日 読売新聞)

937片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/23(日) 14:46:25
衆院選、民主5区候補 年内擁立見送り [ホーム] [戻る] 三重
http://www.isenp.co.jp/news/20071223/news05.htm

 民主党県連の高橋千秋代表ら幹部は二十二日、幹事会終了後、記者会見し、5区候補者の年内擁立を見送る考えを示した。

 高橋代表は「相手のある話で、まだ発表できる段階ではないが、真剣に話をさせてもらっている」と述べ、早急な擁立に向けさらに努力していく考えを示した。

938片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/24(月) 14:29:19
民主県連 衆院2区福嶋氏擁立へ
5区は社民への協力優先 讀賣熊本
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20071223-OYT8T00418.htm

 民主党県連は23日、熊本市で役員会を開き、次期衆院選熊本2区の公認候補として、元銀行員の福嶋健一郎氏(41)を擁立することを決めた。25日に党本部に公認申請する。福嶋氏を内定していた5区は社民党との選挙協力を優先し、同党が擁立する前八代市長の中島隆利氏(64)を支援する。残る空白区の4区の候補者決定は1月にずれ込む見通し。

 民主党県連の松野信夫・衆院選選対本部長(参院熊本選挙区)は17日、社民党県連合の森川生朗代表と次期衆院選の選挙協力について協議。5区は中島氏に一本化する代わりに、1〜4区は社民党が民主党候補を支援する野党共闘で臨むことで合意した。

 福嶋氏は熊本市出身で、慶応大経済学部卒。都市銀行勤務などを経て、民主党の公募候補に選ばれた。

 役員会後、記者会見した松野頼久代表(衆院熊本1区)は「今後、両党間でそれぞれの候補者の推薦など具体的な協力態勢を話し合っていく」と話した。

 県連は、小沢代表が来県する27日までに全選挙区の候補者選考を終える予定だったが、4区には元衆院議員や元県議ら4人の名前が挙がっており、選考作業に時間がかかっている。

(2007年12月24日 読売新聞)

939片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/24(月) 15:50:13
川村氏立候補へ 次期衆院選宮崎1区
08:27
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=4304&catid=74&blogid=13

 1月の出直し知事選に無所属で立候補した元林野庁長官の川村秀三郎氏(58)=宮崎市=が、次期衆院選宮崎1区に無所属で立候補する意向を固めたことが23日、分かった。支援者の一部に出馬の意欲を伝えている。知事選と同様、政党を超えた幅広い支持を得るために無所属での立候補を決断したとみられる。

 民主党県連は先週、次期衆院選宮崎1区で川村氏を推す方針を幹事らで確認している。社民、連合宮崎は現段階で意向は明らかにしていない。

 知事選で川村氏は民主、社民、連合宮崎などの非自民勢力の横断的支援に加え、農林水産業界など保守票の一部も取り込んだ。次期衆院選も同様の戦いを見込み、出身地の綾町も含まれ支援が集まりやすい1区での立候補を決めたとみられる。

940片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/24(月) 15:51:44
選挙:衆院選 選挙区すべてに候補者−−共産党府会議 /大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20071224ddlk27010086000c.html

 共産党府委員会は23日、堺市堺区で府党会議を開き、次期衆院選で、大阪選挙区(19区)すべてに候補者を擁立するとともに、比例で80万票以上の得票などを目標に掲げた総合計画を採択した。

 会には約800人が出席。改憲阻止や偽装請負の一掃、同和行政の終結などを確認。来月の知事選に同党推薦で立候補予定の梅田章二氏(57)も登壇、「広がる格差と貧困で府民の暮らしはますます苦しい。大阪を元気にし、ぬくもりを取り戻す」と決意を語った。

 また、同知事選に出馬表明したタレントで弁護士の橋下徹氏(38)と、大阪大大学院工学研究科教授、熊谷貞俊氏(62)を意識し、梅田氏は「私は柔道初段で黒帯。タレント弁護士を吹き飛ばし、クマを投げ飛ばす意気込み」と会場を沸かせた。【大場弘行】

毎日新聞 2007年12月24日

941片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/24(月) 15:52:12
選挙:衆院選・熊本2区 民主が福嶋氏擁立 5区は社民候補支援 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/archive/news/2007/12/24/20071224ddlk43010242000c.html

 民主党県連は23日、役員会を開き、衆院熊本2区に元銀行員、福嶋健一郎氏(41)を擁立することを決めた。5区は独自候補を立てず、社民党公認で出馬予定の旧八代市長、中島隆利氏(64)を推薦する。

 民主党県連は2、5区で社民との相互推薦を希望している。松野頼久県連代表は「国民新党も含めて衆院選は野党一体で戦いたい」と選挙協力重視の姿勢を示した。

 福嶋氏は党の公募を経て5区からの出馬が内定していた。しかし、中島氏の立候補決定を受け、民主は社民に配慮して福嶋氏を2区に変更した。福嶋氏の公認は、25日の党本部常任幹事会で正式決定する見通し。27日に小沢一郎代表が来県し、発表する。

 福嶋氏は熊本市生まれ。慶応大を経て旧富士銀行(現・みずほ銀行)に入行し、民主党の公認が内定した今年11月に退職した。【山田宏太郎】

毎日新聞 2007年12月24日

942片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/24(月) 16:55:23
松宮氏3区擁立決定 民主県連 次期衆院選、25日公認上申
12月24日午前10時30分 福井
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2706

 民主党福井県連は23日夜、福井市内で常任幹事会と幹事会を開き、次期衆院選福井3区に、郵政造反組で自民党を離党し、今月民主に入党した松宮勲前衆院議員(63)を擁立することを正式に決めた。公認候補とするよう25日に党本部に上申する。

 玉村和夫党県連幹事長が、福井2、3区の候補に名前が挙がっていた党県連代表代行の若泉征三前衆院議員(62)について、次期衆院選に出馬する意思がないことを報告。3区は、松宮氏に一本化することで一致した。

 決定を受け、幹事会に出席した松宮氏は「重い決断を下していただいたことに感謝している。3区はゼロベースからのスタートになるが、笹木代表の下、政権交代に向けて頑張りたい」とあいさつ。報道陣に対し「政権としてビジョンを示すことすらできない自民党に未練はないし、離党は間違いない判断だった。古里福井のため、政策を実現する好機を与えていただいた」と話した。

 笹木竜三党県連代表は「松宮先生はもう自民党に政権は任せられないと言っており、県連として一丸となって戦う。今後は、政策のすり合わせをするなど準備を加速させたい」と述べた。

 松宮氏は衆院選福井1区で二度当選。郵政民営化に反対した2年前の衆院選は無所属で福井1区に出馬したが、落選した。今夏の参院選では、民主公認の若泉氏を後援会顧問の立場で支援した。

943片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/24(月) 17:15:49
天下分け目 衆院選鳥取 最終決戦
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/saishukessen/071224.html

 次期衆院解散総選挙に向け、鳥取県内選挙区の対決の構図がほぼ固まった。鳥取1区は、自民党現職で防衛大臣の石破茂氏(50)と同氏の公設秘書を務めた元自民党県議で民主党県連副代表の奥田保明氏(48)の「師弟対決」を軸に、共産党県委員会副委員長の岩永尚之氏(51)が二大政党の流れにストップを狙う。一方、今年七月の参院選にも増して激戦が予想される鳥取2区は、自民党現職の赤沢亮正氏(46)と民主党県連代表代行で県議の湯原俊二氏(45)の一騎打ちが確実。自民、民主両党の「議席の死守、奪取」をめぐる攻防に注目が集まる。政権をかけた“最終決戦”に向け、前哨戦が本格化する。


2007/12/24の紙面より
【上】鳥取1区
「王国」組織固め急ぐ 石破氏
地元密着「足で稼ぐ」 奥田氏
切り崩しへ精力活動 岩永氏

 「独立した政治家に失礼な表現。中央、地域の政策を堂々とぶつけ合って戦う」。元秘書の出馬について問われる石破氏は、“師弟対決”の雑音を振り払う。


「逆風」を警戒
 一昨年の衆院選で十万票以上獲得し、「石破王国」を見せつけた。しかし、石破氏が「私の選挙」と陣頭指揮した先の参院選では、鳥取1区エリアで自民候補が獲得した七万六千票弱に対し、民主候補は六千票余り上回った。自民側には「逆風」に加え、保守系候補の出馬に警戒心が強まる。

 石破陣営には「奥田氏に流れる人はほとんどいない」との見方が支配的だ。だが、これまで党の組織選挙を支えた建設業界の一部には、「『国防専門の石破』に見切りをつけた」と、奥田氏支持を公然と打ち出す業者も現れたことを党関係者は打ち明ける。

 今月十五日、鳥取市内で石破後援会と党県第一選挙区支部との合同会議が開かれた。中選挙区時代にしのぎを削った「旧平林系」との融合を図る狙いもあった。県連の山根英明幹事長は「これまで以上に強力な組織を構築するチャンスだ」と強調する。

 しかし、県議の会派分裂問題を党員は懸念する。「県連が県議の組織になっている以上、割れた状態では機能しない」と党支持者の一人。合同会議で一本化を迫る声が飛び交ったが、その見通しは「視界不良」のままだ。


「横綱」を倒す
 民主党は、今月十九日に小沢一郎代表が鳥取入りして奥田氏擁立の会見を開いた。地元に縁のない「落下傘候補」に頼らざるを得なかった党にとって、念願の地元密着候補だ。

 衆院選を「最終の政治決戦」の場と位置付け、参院選と同様に県内選挙区を最重点区に置く小沢代表。「(防衛省の不祥事は)攻め口の一つだが、それ以上に大きいのは地方の疲弊だ。県民の根本にあるその意識を奥田君がつかめば、『旧来の壁』は突き崩せる」と自信をみせる。

 会見の際、小沢代表の意向で奥田氏の支援者との面談が設定された。集まった二十一人の支援者に、小沢代表は「勝てる選挙に必ずなるから、支えてほしい」と訴えた。

 奥田氏は、今月六日に石破支援者と重なる自身の後援会を解散。「無党派の支援がないと私の勝機はなく、一人一人に訴えるしかない。遠回りのようだが、これが一番の近道」と二十日に街頭遊説をスタートした。

 自分の足で政策を訴えて票を稼ぐ。かつての“師”から学んだ選挙の「いろは」で、「横綱(石破氏)を倒したい」と息巻く。


「護憲」争点に
 共産党は鳥取1区に絞り、比例重複候補で岩永氏を擁立した。次期衆院選で最大の目標は、中国比例ブロックでの議席回復。現実路線にかじを切った「歴史的な転換」と小村勝洋県委員会委員長は話す。

 「改憲派の石破氏」(同委員長)に真っ向挑むことで、護憲を選挙の争点にして支持拡大につなげ、比例票の増大を狙う。

 岩永氏は、来年一月の臨時国会終了後の解散もにらみ、精力的な活動を展開。交通量の多い幹線道中心の朝立ち、週三十回程度の街頭演説をこなし、党は政策ビラの全戸配布に着手した。年明けには「一週間キャラバン」、県内百二十の党支部を中心に「日本の前途を語り合う集い」を開く。

 小村委員長は「自民も民主も同類同質。政策が問われる選挙だ」と二大政党に切り込む。

944片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/24(月) 18:29:07
自民党:執行部と小泉チルドレンが反目 衆院選公認調整で
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071225k0000m010017000c.html

 次期衆院選をにらんだ自民党執行部と小泉チルドレン(05年衆院選初当選組)の反目が続いている。元々、選挙地盤を持たないチルドレンに執行部が300小選挙区からの立候補を求め、05年衆院選後に復党した郵政造反組との間の公認調整に決着がついていないためだ。無原則な選挙後の対応がたたった格好だ。【野口武則】

 ◇生き残り

 「どちらかが切り捨てられると党のイメージが悪くなります」

 19日の同党若手衆院議員の会合で、佐藤ゆかり氏(46)が菅義偉選対副委員長に詰め寄った。佐藤氏は05年に岐阜1区から初立候補。野田聖子元郵政相(47)の「刺客」として注目された。当選は野田氏だったが、佐藤氏も比例で復活。その後、野田氏が復党し事態がこじれた。

 同党の岐阜市議24人の大半は野田氏派だ。しかし、同市選出県議では4人中3人が佐藤氏派で、地元保守勢力が割れている。佐藤氏派で党岐阜市支部会長の玉田和浩県議は「2人を生かす」としてコスタリカ方式を提案するが、執行部はこれを否定。公認漏れの場合は全国15の与党「空白区」への転出を迫られる可能性が高く、生き残りをかけた公認争いになっている。

 ◇空白区も苦難

 与党空白区に「生き残りの道を見いだすほかない」(党幹部)とされるのが、05年衆院選に比例代表だけで立候補し当選した14人。ただ、空白区は岩手4区(小沢一郎・民主党代表)らいずれも壁が厚い。杉村太蔵氏(28)=比例南関東ブロック=は空白区の北海道1区にいち早く手を挙げた。

 ところが、YOSAKOIソーラン祭り組織委員会専務理事の会社役員、長谷川岳氏(36)が同区の公認争いに加わり、誤算が生じた。杉村氏は「私は現職」とけん制するが、地元は長谷川氏を推す声が強く、菅氏らは難しい選択を迫られそうだ。

 ◇女性枠

 比例単独のうち女性枠などでブロック1位に優遇された猪口邦子元少子化担当相(55)ら3人の処遇も焦点。武部勤元幹事長は「自民党は女性の政治参加に積極的な党だと国民に約束した。(今の)執行部も貫いてほしい」と訴える。ただ、今回の選対方針は「比例単独は極力絞る」としている。選対方針決定前、猪口氏は2年間の活動実績をまとめた資料を手に菅氏を訪ね、「執行部を信頼しています。すべて対応を委ねます」と訴えた。菅氏は「政治家なんだから自分で政治的判断をするのも必要ですね」と素っ気なく答えた。

 選対は比例上位は集票力が期待できる「目玉候補」に絞る方針で、名簿登載順位を巡る神経戦が当分続きそうだ。

毎日新聞 2007年12月24日 18時16分

945片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/25(火) 00:24:05
自民党:内向き公認調整に苦言 小泉元秘書官の小野衆議員
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071225k0000m010089000c.html

 自民党の小野次郎衆院議員(当選1回)は24日、衛星放送「BS11」の報道番組「インサイドアウト」に出演し、次期衆院選で郵政造反復党組と「刺客」との調整がもめている選挙区について、「党内の思惑ばかりが目立つが、選対が示した『勝てる候補』とは民主党に勝てる候補だ」と述べ、内向きの公認調整に苦言を呈した。小野氏は小泉純一郎元首相の秘書官だった。

毎日新聞 2007年12月24日 23時22分

946片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/25(火) 08:26:21
川村氏が出馬の意向 次期衆院選 讀賣宮崎

 1月の知事選に無所属で立候補、次点で落選した前林野庁長官の川村秀三郎氏(58)が24日、読売新聞の取材に対し、次期衆院選に宮崎1区から無所属で立候補する意向を明らかにした。「今週中に正式表明したい」としている。

 川村氏は知事選で「県民党」を掲げ、自民党の一部や民主、社民党、連合宮崎などから支援を受けた。次期衆院選についても「無所属で出馬し、幅広い層から支持を得たい」としており、民主党県連は川村氏を支援する方針。

 川村氏は綾町生まれ。東大法学部卒業後、農林省(当時)に入省。昨年1月から林野庁長官を務め、知事選出馬のため同12月に辞任した。知事選では約19万5000票を得て、東国原知事と約7万票差だった。

 次期衆院選宮崎1区にはすでに、共産党県委員会書記長の馬場洋光氏(38)が立候補を表明。現職は自民党で6期目の中山成彬氏(64)。

(2007年12月25日 読売新聞)

947片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/25(火) 16:47:48
社民県連:岡山3区対応で論議 新代表に藤田・赤磐市議−−定期大会 /岡山
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20071225ddlk33010172000c.html

 社民党県連第9回定期大会が24日、岡山市春日町の市勤労者福祉センターであり、新しい役員が選出された。

 大会では井上昭雄・代表代行が次期衆院選について、自民を離党した平沼赳夫元経産相と、自民の阿部俊子議員の争いとなるとみられる岡山3区への対応に触れた。「有権者の選択肢として、それだけでいいのか。県連としてどうすべきか」と疑問を呈し、「私たちに力はないが、やるときはやるという方針の確立をしなくてはならない」とした。

 また、県連は新代表に藤田圭右・赤磐市議を選出。代表代行を務めていた井上昭雄・高梁市議は副代表に戻り、福島捷美幹事長は留任した。同日付で、任期は1年。【横山三加子】

毎日新聞 2007年12月25日

948片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/25(火) 16:48:34
選挙:衆院選・宮崎1区 無所属で川村氏が出馬の意向 /宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20071225ddlk45010053000c.html

 次期衆院選宮崎1区に元林野庁長官の川村秀三郎氏(58)が無所属で立候補する意向を語った。1月の出直し知事選に無所属で出馬し、落選したが「地方の格差問題や、住民の暮らしは危機的な状況だ。幅広く支持を集めたい」と意欲を示した。年内に正式に出馬表明する予定。

 毎日新聞の取材に「出馬の了承を支持者に最終確認している段階だ」と述べた。知事選では民主党、社民党から県連レベルの支援を受け、自民党県連の一部党員も支持した。次期衆院選では民主、社民への支援要請も「念頭にある」としたが、現段階では推薦願は出していないという。

 川村氏は綾町出身で東大卒。73年に農水省入りし、農村振興局長などを経て06年1月に林野庁長官に就任した。同年12月に退職し、知事選に出馬。当選した東国原英夫氏に敗れたが、次点の約19万5000票を獲得した。

 次期衆院選宮崎1区には今月、共産党県書記長の馬場洋光氏(38)が出馬表明している。自民県連は候補者の公募制の導入を目指しているが、次期衆院選には準備が間に合わず、現職の中山成彬氏(64)が公認される見通し。【中尾祐児】

毎日新聞 2007年12月25日

949片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/25(火) 17:55:10
2007/12/25の紙面より
【下】鳥取2区
組織再建や地盤固め 赤沢氏
郡部は“川上党”支援 湯原氏
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/saishukessen/071225.html

 「民主党には勢いがある。胸を借りるつもりで臨みたい」。民主党県連が湯原俊二氏(45)の擁立を決めた十月一日、自民党現職の赤沢亮正氏(47)はこう語った。

 支持基盤が磐石ではないことを自覚し、七月の参院選での自民党大敗を受け、赤沢氏は信頼回復の行脚を続けている。

“地方重視”訴え
 赤沢氏は郵政解散後の二〇〇五年衆院選で、小泉旋風を追い風に、出馬表明からわずか一カ月という短期決戦を制して初当選を果たした。若手経済人や女性会から支持を広げたが、一方で一般の有権者との間に十分な信頼関係を築くには時間が足りなかったことを痛切に感じていた。

 このため赤沢氏は、当選後から週末には地元のイベントに顔を出し、支部長不在の党地域支部を復活させるなど、一期目は地盤固めに注力。七月の参院選では常田享詳氏の選挙カーに連日乗り込み、自らマイクを握って政策を訴えるなどして名前を売り込み、約二年間で“顔の見える”支持者を拡大していった。

 越年国会で地元に帰るのは週末に限られるが、「歩いただけ支持が得られる」と、集会や企業回りをこなし、農家への助成金拡大など党の方針転換や道路特定財源の堅持など“地方重視”の立場を訴えている。

 しかし、参院選の自民党惨敗で浮き彫りになった、一連の改革に対する有権者の批判は根強い。十六日に倉吉市内で開かれた農政懇談会では、県内JAグループの役員らを前に米価、担い手育成対策の見直しを説明したが、出席者からは「結局は中小農家は切り捨てですね」といったあきらめの声も聞かれた。

 また、過去数回の保守分裂選挙の影響も残る。地域・職域支部は弱体化し、県議会会派も統一できていないが、前回選挙で赤沢選対の本部長を務めた広江弌県議は「支部長が代わったり、新しい支部をつくったり、立て直しまでもう一息」と、組織再建が順調に進みつつあることを強調した。

政権交代へ一体
 十九日に鳥取市を訪れた民主党の小沢一郎代表は記者会見で、「地域のことは地域で育った方が一番分かっている。地元の心をとらえることのできる人が一番」と、地元出身の湯原氏を擁立できた意義を説いた。

 湯原氏のこれまでの選挙を支えたのは若手経済人を中心にした勝手連。支持層の一部は赤沢氏と重なり、党内では保守層を切り崩せる候補との期待が高まっている。

 七月の参院選では、選対をつくらずに、党県連と連合鳥取、部落解放同盟などの支援団体が「総合企画会議」で意思統一を図り、縦割りで指示を下ろす手法を採った同党。次の衆院選に向けてはすでに十二月に選対が発足。各組織の代表者が選対幹部に名を連ね、“政権交代”の旗の下に、各組織がより一体となるような体制としている。

 その半面、湯原氏は出身の米子市以外での知名度不足が不安要素。陣営は各市町村選対の立ち上げを急ぐが、代表者が決まらない地域も多く、全地域への地域選対整備は難航している。

 この点について、川上氏は「郡部は私の後援会がカバーする」と全面支援の構えで、“川上党”と呼ばれる川上氏の後援会組織が支援。川上氏を支持する保守系地方議員数人が、すでに民主党にくら替えしたという。

 十一月県議会閉会後は朝立ちや街頭演説などを本格化させた湯原氏。

 「私はマイペース」と、がむしゃらさは否定するが、今後はあいさつ回りや街頭演説のほか、川上氏も行った「キャラバン隊活動」の展開、事務所の市街地開設などで地域への浸透を図り、活動を加速させる。

950片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/25(火) 18:51:31
森元首相:衆院選は可能な限り先延ばしを TV収録で発言
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071226k0000m010016000c.html

 自民党の森喜朗元首相は25日、衛星放送「BS11デジタル」の討論番組「フェイス」の収録で、次期衆院選の時期について「福田康夫首相が考えること」としつつ、「任期いっぱい(09年9月)というのが一番だが、そうもいかない。でもできるだけ延ばした方がいい」と述べ、可能な限り先延ばしすべきだとの認識を示した。

 そのうえで「首相が本物の内閣を作り、予算が国民に流れていくように自民党もしっかりやることで、国民を自民党(支持)に呼び戻すことが必要だ」と話し、衆院解散は内閣改造や08年度予算案の成立を踏まえる必要があると強調した。来年1月2日に放送される。【川上克己】

毎日新聞 2007年12月25日 18時14分

951片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/25(火) 20:04:10
自民:菅選対副委員長「選挙区によって公認調整遅くなる」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071226k0000m010046000c.html

 自民党の菅義偉選対副委員長は25日、横浜市で講演し、郵政造反組と「刺客」がぶつかる六つの衆院小選挙区の公認調整について「福田康夫首相から『あまり急がなくていい』と指示された。ケース・バイ・ケースで選挙区によっては遅くなる」と語った。党内の解散風をあおらない狙いがあるとみられる。

毎日新聞 2007年12月25日 19時22分

952片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 00:04:19
「衆院選は2009年9月に…」菅自民選挙対策副委員長
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20071226/20071226-00000011-ann-pol.html

 自民党の菅選挙対策副委員長は、次の衆議院選挙について「任期満了となる再来年の9月が望ましい」という考えを示しました。

 自民党・菅選挙対策副委員長:「サミットは現政権で行うと思う。(サミット後も)政策課題を淡々と処理していく。(総選挙は)任期満了に持っていくのが一番良い」
 また、菅氏は「新テロ特措法案の再可決をきっかけとした解散・総選挙は行うべきではない」という考えを強調しました。さらに、復党した郵政造反組と刺客候補が競合する6つの選挙区調整について、「福田総理大臣が『急がなくても良い』と指示した」と述べました。

953片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 00:05:07
津島恭一氏が衆院4区対応で報告
弘前で後援会拡大幹部会 支持者の意見聞く 青森
http://www.mutusinpou.co.jp/news/07122503.html

 次期衆院選本県4区への出馬に意欲を示している国民新党県支部長の津島恭一氏は24日、弘前市内で後援会拡大幹部会を開き、次期衆院選をめぐる情勢や自らの対応について報告し、支持者の意見を聞いた。

 会合には約100人の支持者が出席し、柴田典明後援会長は「4区でもさまざまな動きが伝えられている。津島恭一を再び国政に送るため意見を聞きたい」とあいさつ。
 この後非公開で行われた会議で津島氏は、今博民主党県連幹事長との会談で、衆院選に向けた民主、社民、国民新党の3党協力の枠組みづくりを提案したことや、自らも衆院選出馬に意欲があることなどを説明。
 山内崇県議が自民党県連に離党届を提出して4区出馬の意思を表明したことも報告された。
 会議後の取材に対し津島氏は、出席者から「どのスタンスで臨むのか結論を早くすべき」「早く出馬表明すべき」との声が多く上がったほか、「民主党から出馬すべき」との意見もあったと説明した。
 自らの今後については「非自民の枠組みづくりをスピードアップさせたい。幹部会での意見も踏まえながら今後の対応を検討する」と述べた。

954片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 00:05:26
衆院選長崎2区候補 特定人物に絞り交渉 民主県連代表「早急に決めたい」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/nagasaki/20071225/20071225_002.shtml

 民主党県連は24日、長崎市内で常任幹事会を開き、次期衆院選に向けた態勢づくりなどについて協議した。同党県連は、焦点の長崎2区の候補選考について特定人物に絞って交渉を進めており、県連代表の高木義明衆院議員(長崎1区)は「年末までに発表したいと思って作業を進めてきたが状況は厳しい。毎日が期限と思って、できるだけ早く決めたい」と述べ、早急に決定したい意向を強調した。

 常任幹事会終了後、川越孝洋同党県連幹事長は記者団に対し、長崎2区の候補選考のポイントについて「10年先を見据えて活動できる若い人がいい」とした上で「現時点で反応は厳しいが、粘り強く交渉していきたい」と話し、遅くとも来年2月12日の党県連定期大会までに候補予定者を決定する考えを示した。

 長崎2区は、自民現職で元防衛相の久間章生氏(67)の立候補が見込まれるほか、無所属新人で諫早市議の相浦喜代子氏(43)が立候補の意向を表明している。

=2007/12/25付 西日本新聞朝刊=

955片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 00:05:53
糸川氏(国民新)福井2区出馬へ 次期衆院選
12月26日午前10時53分
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2727

 国民新党は25日、次期衆院選の福井2区に党福井県支部長の糸川正晃衆院議員(33)=比例北陸信越=を公認候補として立候補させることを固めた。26日に開かれる党役員会で決める方針。

 同党の綿貫民輔代表が25日、糸川氏の2区出馬について「純粋比例というわけにはいかない。そういう(福井2区の)方向しかない。明日にははっきりする」と見通しを明らかにした。

 糸川氏は、2005年9月の衆院選で初当選。当選後、坂井市丸岡町に地元事務所を構え活動している。現在は、党県支部長のほか、党本部の国対委員長、副幹事長を務めている。

 糸川氏は同日、福井新聞社の取材に対し「2年半、2区を地盤として活動しており、広く支持を訴えていきたい。(衆院選は)2区に挑戦したい」と出馬の決意を示した。

 今年7月の参院選福井選挙区では国民新が民主候補を推薦。その際に次期衆院選で国民新が県内選挙区に候補者を立てた場合、民主が推薦に回る選挙協力を両党間で合意している。福井2区では民主が糸川氏の推薦に回る方向で調整している。

 同区では、自民党現職の山本拓氏(55)が5選を目指している。

956片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 02:29:38
選挙:衆院選・福井3区 民主・松宮氏「政権交代ののろしを」出馬へ意気込み /福井
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20071226ddlk18010262000c.html

 民主党の次期衆院選福井3区の公認候補に内定した前衆院議員の松宮勲氏(63)が25日、県庁で記者会見し、「虚心坦懐にゼロベースからのスタート。福井から政権交代ののろしを上げたい」と、出馬への意気込みを語った。

 郵政造反組の松宮氏は、05年衆院選で1区から無所属で出馬し落選した経緯を踏まえ、「郵政民営化に代表される自民党の構造改革路線に違和感を覚えていた。民主党の政策のほうが自分にフィットしている」と話した。また政策面では、「(3区に)集中立地する原発の安全性の徹底管理を前提に、地域振興に直結させる」などと述べた。

 会見には県連代表の笹木竜三衆院議員と幹事長の玉村和夫県議が同席。笹木代表は「年明けまでに、松宮氏の県連副代表就任が予定される」と説明。これまで2、3区での出馬を模索していた若泉征三氏について、玉村幹事長は「3年後の次期参院選出馬が基本方針になる」との見通しを示した。【大久保陽一】

毎日新聞 2007年12月26日

選挙:衆院選・静岡1区 民主党県連、牧野氏の推薦依頼を連合静岡へ提出 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20071226ddlk22010356000c.html

 民主党県連の渡辺周県連会長は24日、静岡市駿河区の連合静岡事務所に吉岡秀規会長を訪ね、同党公認で衆院1区から立候補を予定している牧野聖修氏(62)の推薦依頼書を手渡した。連合側は地元組織である静岡地域協議会と協議したうえで、来年1月18日の執行委員会をめどに結論を出したい考えだ。

 民主県連は、牧野氏が県連の決定事項に従うなどとした誓約書を推薦依頼書に添付し、連合側に理解を求めた。【鈴木直】

毎日新聞 2007年12月26日

957片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 03:55:09
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2007/12/post_db42.html

塩川さんですが、
次期衆議院選挙に向けて、
「無所属」立候補者を擁立しています。
元・財務官僚を引っ張ってきて、「無所属」で立候補させるらしい。
塩川さん、「無所属」立候補者の後援会の会合に出席して、
堂々と応援を頼んでいるようです。
塩川さんの背後に小泉さんがいるのは想像に難くない。

小泉チルドレンに対する古賀誠の態度如何では、
政局にするという脅しのようです。
その証拠に、
自称「無所属」の候補者を仕立てているのは、
宏池会系の議員の選挙区です。

小泉チルドレンの処遇、
宏池会潰し、
とまあ、政局によるリスクを回避できるような、
いろいろと言い訳できるようにしている。

投稿 | 2007/12/25 19:22

958片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 07:42:45
衆院選佐賀3区、社民党が柳瀬氏を擁立 讀賣佐賀
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20071226-OYT8T00775.htm

 社民党県連合は26日、衆院選佐賀3区に党県連合幹事長・柳瀬映二氏(53)を擁立すると発表した。柳瀬氏は、2005年の前回衆院選に続いての立候補となる。民主党は、今回も社民党との共闘を前提に候補者を立てない方針で、3区は自民、共産、社民による争いとなる構図が固まった。

 柳瀬氏は熊本県八代市出身。八代工高を卒業後、国鉄門司鉄道管理局鳥栖機関区に入り、国労鳥栖機関区分会書記長などを歴任。退職後、衆院議員秘書などを務めた。この日、記者会見し、九州電力玄海原子力発電所3号機で計画されているプルサーマルに反対の立場を表明した上で、「民主党と個別の政策は違う部分があるが、与野党逆転のために協力することが必要」と強調した。

 民主党県連の園田泰郎代表代行は「(民主党の)3区での擁立はない。1、2区に集中するためにも、社民党との協力は望ましい」と話している。

 1、2区は共産党が候補擁立の見送りを決めており、自民、民主両党の一騎打ちとなる公算が大きい。

(2007年12月27日 読売新聞)

959片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 07:44:23
次期衆院選宮崎1区に川村氏が出馬表明 讀賣宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20071227-OYT8T00056.htm

 次期衆院選、1区から 1月の知事選に立候補し、落選した前林野庁長官の川村秀三郎氏(58)が26日、県庁で記者会見し、次期衆院選に宮崎1区から無所属で立候補すると表明した。

 出馬理由について「支援者の『浪人しているのはもったいない。国政で仕事をしてほしい』という声が強かった」と説明。「様々な省庁や与野党との人脈が私の強み。ライフワークである農林水産業の振興などを訴えたい」とした。

 川村氏は知事選で「県民党」を掲げ、自民党の一部や民主、社民党、連合宮崎などから支援を受けた。次期衆院選では民主、社民、国民新党や連合宮崎、農林水産団体などに推薦願を出す予定という。民主党県連は川村氏を支援する方針。

 川村氏は綾町生まれ。東大法学部卒業後、1973年、農林省(当時)に入省。昨年1月から林野庁長官を務め、知事選出馬のため同12月に辞任した。

 次期衆院選宮崎1区には、共産党県委員会書記長の馬場洋光氏(38)が立候補を表明している。現職は自民党で6期目の中山成彬氏(64)。

(2007年12月27日 読売新聞)

960片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 07:45:01
次期衆院選で民主 4区に皆吉氏、5区に網屋氏擁立へ
小沢代表来県し表明 讀賣鹿児島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20071227-OYT8T00094.htm

 民主党の小沢代表が26日来県し、次期衆院選の鹿児島4区に党県連常任幹事の皆吉稲生氏(57)、5区に金融会社役員の網屋信介氏(50)を擁立することを発表した。年明けにも党本部が正式に公認する見通し。小沢代表は「(推薦候補を含め)これで全区の候補が決まった。今度はまさに最終決戦」と述べ、政権交代への強い意欲をにじませた。

 4区の皆吉氏は、これまで2度、同党公認で参院選に立候補して落選。07年の選挙では自民党公認候補に2664票差と迫った実績が評価された。5区の網屋氏は鹿屋市出身で一橋大法学部卒、元証券会社員。1993年には鹿屋市長選に立候補している。

 皆吉氏は「自民大国・鹿児島で有権者の意識の変化を感じている」、網屋氏は「自民党政治は、有権者=お客様という意識が足りない」と動機を語った。また、3区で元自民党衆院議員・松下忠洋氏(68)の擁立を予定している国民新党の綿貫民輔代表も同席し、県内の民主党候補に推薦を出す意向があることを明らかにした。

 会見で綿貫代表は「民主党と一致協力して選挙に臨む」と、衆院での与野党逆転には両党の選挙協力が不可欠との考えを示した。

(2007年12月27日 読売新聞)

961とはずがたり:2007/12/27(木) 09:11:23
>>957
この無所属出馬を狙ってる元財務官僚ってのは誰なんですかねぇ?
大阪13区ながら都市部なのに民主無視で自民系無所属で出るとは骨があるのか,先行き読めてないのか。。

962片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 16:17:37
選挙:衆院選 民主県連幹事会、早ければ来月中に2区候補選考で合意 /宮城
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20071227ddlk04010139000c.html

 民主党県連の幹事会が26日、仙台市で開かれ、衆院宮城2区の候補者選考を早ければ来月中に行うことで合意した。同じく未定の6区の候補者については、小沢一郎代表の意向を重視することを確認した。

 岡崎トミ子県連代表は「子育てや格差に対応するため、力を合わせていきましょう」とあいさつ。木村勝好県連幹事長は終了後の会見で、2区について「接触を続けてきた人が(立候補の)気持ちを固めつつあり、11月半ばには別の有力な人からも立候補の意思表明があった」と説明。年明けに面接など選考を行い、候補者を絞り込む意向を示した。

 また、木村幹事長は「10月末ごろ、小沢代表から『6区の候補者を私に任せてほしい』と話があった」とし、「近く小沢代表に状況を確かめたい」と述べた。【青木純】

毎日新聞 2007年12月27日

選挙:衆院選 民主党県連が来月、2区に総支部 /秋田
http://mainichi.jp/area/akita/news/20071227ddlk05010268000c.html

 民主党県連は次期衆院選での独自候補擁立に向け、1月26日、秋田第2区総支部を発足させる結成大会を開くことを26日、大館市内で開いた2区総支部結成準備会で決めた。

 寺田学県連代表、高松和夫県連政調会長らをはじめ約30人が集結。寺田代表が「解散総選挙が迫っており2区の動向が注目されている。政権交代にどう力を発揮するか」とあいさつ。2区総支部長を寺田氏、総支部長代理を高松氏、幹事長を虻川信一党県連常任幹事とする人事案を承認。

 寺田代表らは記者会見で「勝てる候補で総支部単独の擁立を目指す」と基本姿勢を明言。擁立の時期は「総支部結成時に意見集約したい」と述べ、具体的には明らかにしなかった。【村川幸夫】

毎日新聞 2007年12月27日

963片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 16:19:06
選挙:衆院選・埼玉7区 共産、長沼氏を擁立−−小選挙区単独で /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20071227ddlk11010173000c.html

 共産党県委員会は26日、次期衆院選埼玉7区(川越市など)に、新日本婦人の会県本部元副会長で党県委員の長沼チネ氏(57)を擁立すると発表した。小選挙区単独で立候補する予定。

 長沼氏は青森県出身。東京保育専門学校を卒業後、幼稚園勤務を経て81年、同会に入り、01年から今月16日まで県本部副会長を務めた。82年に同党入党、今月23日に党県委員に選出された。記者会見した長沼氏は「子育てや暮らし、高齢者の問題に国政の場で取り組みたい」と立候補の動機を述べた。

 県委員会は既に1、4、8区と比例代表に擁立候補を決めており、今後も2区(川口市など)、15区(さいたま市南区など)などで擁立を目指す。【和田憲二】

毎日新聞 2007年12月27日

選挙:衆院選 小沢氏と綿貫氏、共闘をアピール−−鹿児島市で会見 /鹿児島
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20071227ddlk46010003000c.html

 民主党の小沢一郎代表と国民新党の綿貫民輔代表は26日、鹿児島市内で共同記者会見し、次期衆院選に向けた野党共闘をアピールした。民主は鹿児島4、5区から出馬予定の公認内定者を正式発表。3区は元職、松下忠洋氏を国民新党が擁立し、民主が推薦すると、両代表が表明した。これで県内5区で両党の候補内定者が出そろった。

 両党の選挙協力関係は、7月の参院選鹿児島選挙区がきっかけ。松下氏や郵政関係者が民主新人、皆吉稲生氏を支援するなど活発に活動した動きが次期衆院選に向け、再び結実した形だ。

 小沢代表は選挙協力の意義を「過半数をとって政権を担うため。自公ではダメという人たちが、力を合わすのは当然だ」と強調。また、郵政民営化反対を掲げる国民新党の綿貫代表は、「郵政関係の方には、3区以外でも、民主党の応援をお願いしたい」とした。

 民主が正式発表した新たな公認内定者は、4区が党県連常任幹事、皆吉稲生氏▽5区は、鹿屋市出身の会社役員、網屋信介氏。【大塚仁】

毎日新聞 2007年12月27日

964片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 16:23:55
>>961
大阪じゃない選挙区の財務官僚だと思ったんですが。清和会人脈で公認候補に対抗馬を立てるのって時々見かけますよね。擁立・被擁立の関係というよりは単に「接近」ということかもしれないけど。

自民道1区に長谷川氏決定 「私たちの世代に任せてもらいたい」(12/27 13:42) 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/68033.html

 次期衆院選に向け候補者選考を進めている自民党道1区支部(札幌市中央、南、西区)は二十七日午前、YOSAKOIソーラン祭り創設者の長谷川岳氏(36)の擁立を支部として正式決定し、自民党道連に推薦した。道連は年明けにも党本部に長谷川氏の公認を申請する見通しだ。

 同支部の候補者は、長谷川氏と現職の杉村太蔵氏(28)=比例代表南関東ブロック=の二人に絞られていたが、同日の候補者選考委員会で杉村氏を推す声はなく、満場一致で長谷川氏に決定。同席した道連の今津寛会長も「長谷川氏には、今までの自民党にない斬新な発想、行動力がある。長谷川氏への一本化が勝利への道につながる」と述べ、長谷川氏公認に向け、党本部と調整する意向を示した。

 長谷川氏はこの後、札幌市内のホテルで記者会見し「テロや環境問題など、新しい課題を解決するためにも、私たちの世代に任せてもらいたい」と決意を述べた。

 長谷川氏は愛知県出身で、北大在学中の一九九一年に同祭り実行委員会を設立。九六年の衆院選で道1区から無所属で出馬したが落選。今回の出馬に伴い、祭り組織委員会の専務理事を二十七日付で辞職していた。

次期衆院選:杉村太蔵氏は選ばれず 自民・北海道1区
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071227k0000e010022000c.html

 次期衆院選に向け候補を選定していた自民党北海道1区(札幌市中央、南、西区)支部選考委員会は27日、YOSAKOIソーラン祭り組織委員会専務理事の会社役員、長谷川岳(がく)氏(36)を公認候補として党道連へ推薦することを全会一致で決定した。

 最後まで選考に残っていた道内出身の現職、杉村太蔵氏(28)=比例代表南関東ブロック=は選ばれなかったが、党本部サイドには杉村氏を推す動きもあり、調整が難航する可能性もある。

 選考委には1区暫定支部長の今津寛党道連会長も出席し「自民が団結すれば民主に勝てる。地元の意思を十分に尊重して(公認の)手続きを進めたい」と述べた。

 杉村氏は11日、記者団に「無所属でも1区から立候補する」と宣言しているが、今津氏は「決まった以上は説得するしかない」と話した。ただ、「調整には時間がかかる」と含みを持たせた。

 長谷川氏は選考委での決定後に会見し、「民主の横路(孝弘)さんは尊敬すべき政治家だが、そろそろ私たちの世代に交代してもらいたい」と意欲を語った。27日付で祭り組織委員会専務理事を辞職し、会社役員の職も1月で辞する意向を示した。【真野森作】

965片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 16:27:06
北海道1区長谷川氏推薦決定 自民党本部、当面は事態の推移を静観する構え
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20071227/20071227-00000392-fnn-pol.html

自民党北海道1区選考委員会が、長谷川 岳氏の推薦を決めたが、同じ選挙区での出馬の意向を強く示している杉村議員は、赤坂宿舎にはおらず、取材に対しても沈黙を保っている。
北海道1区の公認について、自民党の選対幹部は「杉村議員と長谷川氏の2人が出るとなったら共倒れだ。できれば2人とも救う道を考えたい。落ち着くまでは放置するしかない」と述べており、本格的な公認調整は、先送りされる見通し。
自民党の古賀選対委員長は「(決定を)尊重しますけど、まだわたし今、初めて聞きますので、ちょっとよく意見調整します」と述べた。
ただ、選対の事務方からは、「地元決定を変えるのは難しい」との見方も出ており、今後、自民党は、いずれかの立候補予定者の選挙区変更も視野に、公認調整を進めることになる。
その件に関して、政府筋は27日午前、「『無所属でも出る』と言ったんだって。そういう発言は地元の気持ちを逆なでする。ああいうところが未熟なんだよね」と述べている。

自民・北海道1区候補者選考委員会、長谷川 岳氏を公認候補として推薦することを決定
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20071227/20071227-00000393-fnn-pol.html

自民党の北海道1区の候補者選考委員会は27日、杉村太蔵議員と公認を争っていた長谷川 岳氏を党の公認候補として推薦することを決めた。
自民党の北海道1区には、これまで長谷川氏と、小泉チルドレンで北海道出身の杉村議員の2人が名のりを挙げていた。
27日の選考委員会では、公認されなくても出馬するとした杉村議員の無所属出馬発言に対する批判が相次ぎ、結局、満場一致で「YOSAKOIソーラン祭り」を地域に定着させた長谷川氏を候補者とすることが決まった。
長谷川氏は「候補予定にご推薦いただきました長谷川 岳と申します。大きな責任と希望に満ち、謹んでお受けいたします」と述べた。
今後、自民党道連はこの結果を党本部に伝える方針だが、落選した杉村議員の処遇が今後の大きな課題となってくる。
自民党道連会長・今津 寛議員は「(長谷川氏に)決まった以上はね、決定に従ってもらうと。ただそれを受け入れてもらうためには、彼(杉村議員)の活躍の場というものを、どうやってつくっていくかということもね、私はあると思うんですよ。だからそれは手助けをしたいなと」と述べた。

杉村太蔵議員ピンチ!北海道1区は新人長谷川氏推薦
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20071227/20071227-00000009-ann-pol.html

 次期衆院選、自民党北海道1区の公認争いで、地元の選考委員会は、出馬に名乗りを上げていた杉村太蔵議員の推薦を見送り、新人の長谷川岳氏の推薦を決めました。最終的な公認は、北海道連の申請を経て党本部で決定しますが、杉村議員には大きな打撃です。
 北海道1区では、次期衆院選の公認をめぐり、地元・札幌の選考委員会が、現職の杉村議員と新人で「YOSAKOIソーラン祭り」の創設者・長谷川氏との間で一本化の作業を進めてきました。そして、委員会は27日、長谷川氏を擁立することを決め、杉村議員の推薦を見送りました。
 自民党道連・今津寛会長:「(杉村議員の意欲が)地元で受け入れられなかったのは事実なので、結論を円満に受け入れてもらって、そして杉村さんには、政治家としてどういう道を歩むのか相談しながらやっていきたい」
 選考委員会では、「公認なしでも出馬する」などとした杉村議員の発言が反発を招いた形ですが、今後、本人の動向に注目が集まります。
 自民党・古賀選対委員長:「(選考委員会の決定は)尊重しますけど、初めて聞いた話なので、意見調整します」
 自民党の選対幹部のなかには、若くて知名度の高い杉村氏を期待する意見もあります。党本部としては、長谷川氏を事実上の公認候補となる支部長にはすぐにはせず、時間をおいて調整する考えです。

966片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 16:32:11
皆吉、網屋氏を公認内定 民主が鹿県候補発表
(12/27 07:53) 鹿児島
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=8385

 民主党の小沢一郎代表は26日、鹿児島市で記者会見し、次期衆院選公認候補として、鹿児島4区に7月の参院選鹿児島選挙区(改選数1)に立候補し落選した皆吉稲生氏(57)、5区には鹿屋市出身の投資会社役員、網屋信介氏(50)を内定したと発表した。3区については、国民新党から立候補する松下忠洋元自民党衆院議員(68)の推薦を明らかにした。国民新党の綿貫民輔代表も同席、松下氏の同党公認内定を正式発表した。
 民主党が国民新党の公認内定者を推薦するのは初めてで、両党の選挙協力の第一弾となる。
 会見には、松下氏を含む県内5選挙区に立候補する全員が出席した。皆吉氏は正式表明に当たり「(国政選挙は)3回目のチャレンジ。政治生命をかけた戦いであり、絶対に負けられないとの強い思いで臨む」。網屋氏は「地方に帰るたび、荒廃する状況を苦慮していた。小沢代表から一緒にやっていこうと言われ、出馬を決意した」と語った。松下氏は拡大する格差について「民主党の仲間と一緒に、鹿児島のあらゆる格差問題をただす戦いをする」と決意を述べた。小沢、綿貫両代表は「最終決戦である衆院選に向け、野党が力を合わせて過半数を取り政権を担う」などと訴えた。
 皆吉氏は鹿児島市出身。連合鹿児島事務局長など歴任。04年の参院選に続き7月の参院選にも民主公認で立候補したが、2664票差で落選した。
 網屋氏は元県議の故網屋政春氏の長男。証券会社勤務などを経て、93年の鹿屋市長選に立候補し敗れた。現在は東京の投資会社取締役副会長を務める。
 民主党県連は3、4、5区について党本部に公認内定と推薦願を上申し、18日の党本部常任幹事会で決定。1区には川内博史衆院議員(46)=比例九州、2区には元県議の打越明司氏(49)=指宿市=が公認候補として内定している。

社民党県連「テーブルに乗る」 民主党との選挙協力
12月27日(木) 長野
http://www.shinmai.co.jp/news/20071227/KT071226ATI090033000022.htm

 社民党県連(山口わか子代表)は26日、長野市で常任幹事会を開いた=写真。民主党県連(北沢俊美代表)から求められている次期衆院選での選挙協力について「衆院で与野党を逆転させる立場に立ち、協議のテーブルに着く」方針を確認した。

 森田恒雄・社民党県連副代表は、民主党県連の倉田竜彦幹事長から25日に選挙協力の要請があったと報告。会合では、比例代表北陸信越ブロックでの1議席獲得を目標に、県内5小選挙区で「最低2人の候補を擁立する」との党の基本方針を踏まえた協力とすることで一致。早急に候補者の擁立を進めることを確認した。

 山口代表は取材に「(来年1月の)党県連旗開きでは候補者を発表できるよう努めたい」と述べた。

社民党県連、柳瀬氏を擁立 衆院選佐賀3区
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=742878&newsMode=article

 社民党県連(柴田久寛代表)は26日、次期衆院選佐賀3区に、党県連幹事長の柳瀬映二氏(53)=佐賀市大和町=を党公認候補として擁立すると発表した。2005年の衆院選に続き、1、2区は民主、3区は社民が候補を立てる“すみ分け”が成立したことで、野党共闘態勢が固まった。

 社民党の候補者擁立により、3区は自民、共産、社民が争う構図になりそうだ。自民は現職2人の公認調整が課題となっている。

 05年に続き2度目の国政挑戦となる柳瀬氏は、佐賀市の自治労会館で会見し、3人に1人が非正規労働者の現状を指摘、「開きすぎた格差をなくし、働く人たちを主人公に、安心して暮らせる社会を目指す」と決意を述べた。

 柳瀬氏は熊本県人吉市出身。八代工業高を卒業後、国鉄に入社。1979年に社会党に入党し、国労鳥栖支部青年部長などを務めた。93年から緒方克陽元衆院議員の秘書、2003年から幹事長。

 社民、民主両党は25日、支持団体の連合佐賀が開いた「政治活動連絡会議」で、1、2区は民主現職、3区は社民の柳瀬氏を擁立する野党共闘を大筋で合意。会見で柴田代表は「野党全体でできる限りの協力が必要」と強調、今夏の参院選に続き与野党逆転を目指すとした。

967片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 16:33:21
衆院選7区 共産、長沼氏を擁立  埼玉
http://www.saitama-np.co.jp/news12/27/02p.html

 共産党県委員会は二十六日、次期衆院選埼玉7区(川越市など)に党県委員で新人の長沼チネ氏(57)を擁立すると発表した。比例北関東ブロックからの重複立候補はしない。長沼氏は「国政の場で子育て支援に取り組みたい。長年、お世話になった地域の人に恩返しもしたい」と述べた。

 長沼氏は幼稚園教諭を経て、新日本婦人の会県本部に勤務、同副会長を務めていた。

 次期衆院選で候補者を大幅に絞り込む県委員会は先月、選挙区の候補三人を発表。会見で小松崎久仁夫県委員長は「あと二〜三人は立てたい」と話し、埼玉2区、3区、15区で擁立作業を進めていることを明らかにした。

968片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 17:51:44
衆院1区 混戦、保守分裂の芽も
2007年12月27日 朝日宮崎
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000712270005

 次期衆院選で宮崎1区から出馬する意向を固めていた元林野庁長官の川村秀三郎氏(58)が26日、県庁で記者会見し、正式に無所属での立候補を表明した。1区では自民が7期目を目指す現職の中山成彬・元文科相(64)を公認する見通しで、共産は党県書記長の馬場洋光氏(38)を擁立する。ほかに元参院議員らに立候補を模索する動きもあり、県都・宮崎市を抱える1区は混戦模様になりそうだ。


 川村氏は「非自民系」の政党に推薦を求めていく意向。また「保守系を含めた幅広い支持を得たい」としており、知事選や7月の参院選に続き、保守勢力が分裂する可能性も出てきた。


 川村氏は、今年1月の出直し知事選に無所属で出馬。東国原英夫知事に次点で敗れたものの、民主、社民、連合などから支援を受けたほか、自民の一部からも支持を取り付け、自民や公明の推薦を受けた持永哲志氏(47)に7万票余りの差をつけた。


 知事選後の4月から宮崎市内に転居。次期知事選を視野に政治活動に取り組んできたが、10月中旬ごろに事務所を構え、準備を進めてきたという。川村氏はこの日の会見で、「支援者から衆院選を目指してほしいという声が強まってきた」と国政への動機を語った。


 また知事選での敗因を、「じかに接して考え方や政策などを理解してもらう時間がほとんどなかった」と分析。国政で取り組むべき課題として「地方の活性化」などを挙げ、「農林水産業の振興がライフワーク」と語った。

969片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 20:03:45
21世紀臨調:衆院解散・総選挙求め提言 大連立に批判も
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071228k0000m010032000c.html

 「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調、共同代表・佐々木毅東京大前学長ら)は27日、東京都内のホテルで記者会見し「08年は『堂々たる政権選択を行う年』」として早期の衆院解散・総選挙を求める提言を発表した。

 提言では「政権に活力と求心力を与えるものは総選挙における有権者の選択をおいてほかにない」と指摘し、総選挙では(1)首相候補(2)政権公約(マニフェスト)(3)政権枠組み−−を「一体のものとして問うべきだ」と訴えた。また、有権者の信を問わない「奇手、奇略のたぐいは新たな問題につながるだけだ」と述べ、自民、民主両党による大連立構想を批判した。

 佐々木氏は記者会見で「選挙の洗礼を受けない政権は運営が難しい。国民の信託を受けないで(政権運営を)やれというのは酷だ」と語った。【野口武則】

毎日新聞 2007年12月27日 18時38分

970片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 21:24:44
民主・奥田氏が衆院選1区で支援要請 (27日) 石川
http://www.hab.co.jp/headline/news0000000500.html

県議会会派の新進石川と金沢市議会の会派市民が27日、合同選対会議を開き、民主党県連の奥田建幹事長が次期衆院選石川1区での支援を求めました。選対会議には新進石川の県議と会派市民の市議16人が出席し、民主党の石川1区公認候補に内定している県連の奥田幹事長から次期衆院選へ向けた決意を聞きました。奥田氏は「来たる衆議院選挙は民主党として天下分け目の戦いで私自身としても人生を賭して戦わせていただきたい」と話し、新進石川と会派市民に協力を求めました。これに対し、新進石川の宇野邦夫幹事長は、「本人が真剣に頼んでいる真意は理解できた。市民の方々のご意見をお聞きしてその状況を踏まえながら決定する」と話し、来年2月に校下地区の代表者から意見を聞く考えを伝えました。 (16:55)

971片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/28(金) 00:05:26
社民党との協力が具体化 熊本で民主党
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071227200018&cid=main

 民主党の小沢一郎代表は二十七日、熊本市のホテルで会見し、次期衆院選の熊本2区で新人の元銀行員福嶋健一郎氏(41)を公認候補として擁立すると正式に発表。「熊本は全国的にみても自民党が強い。県内(五小選挙区)で過半数の議席を得られれば、全国でも過半数獲得につながる」と県内の議席増に意欲を示した。

 福嶋氏は当初、熊本5区で擁立予定だったが、社民党が元八代市長の中島隆利氏(64)を公認したことから“国替え”させた。両党の選挙協力が具体化するのは初めて。

 小沢代表は次期衆院選について、「全国三百の小選挙区で百五十議席以上を獲得し、政権交代を実現したい」と述べた。その上で、「地方では社民党の協力が大きな力になる」と社民党との選挙協力を積極的に進める考えを強調した。

 会見に先立ち、小沢代表は社民党県連合や連合熊本の幹部と相次いで会談。同県連合の森川生朗代表らに「力を合わせれば相乗効果が生まれる。お互いに協力しましょう」と呼び掛けた。

 合志市では酪農現場も視察。飼料価格高騰の対策を求める酪農家に対して小沢代表は「みなさんが安心して暮らせる政治を実現する」と話した。(野方信助)

972片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/28(金) 01:20:48
民主の小沢代表「空白区、できないように」・次期衆院選
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20071227AT3S2701Y27122007.html

 民主党の小沢一郎代表は27日、熊本市内で地元の連合幹部と次期衆院選への対応などを巡り意見交換し「他の野党との連携も出てくるので民主だけで300という必要は無いが、空白区のできないようにしなくてはならない」と述べた。従来は「野党の空白区を無くすというのがすべての原則ではない」と指摘しており、方針をやや軌道修正した。次期衆院選で与野党対決の構図を一層鮮明にするとともに、候補者擁立見送りへの地方組織の反発を考慮したとみられる。(27日 22:02)

973片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/28(金) 07:16:29
「新進」「市民」に奥田氏支援訴え 讀賣石川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20071227-OYT8T00584.htm

 来年2月をめどに民主党に合流する県議会派「新進石川」と金沢市議「会派市民」の合同選対会議が27日、金沢市役所で開かれ、衆院選石川1区の民主党公認候補に内定している奥田建・県連幹事長が出席。奥田氏は「来る衆院選は人生を賭(と)した戦い。全力を投じて議席を取り戻したい」と決意を示し支援を訴えた。

 これまで「1区の候補者は白紙」としていた新進石川の宇野邦夫幹事長は「思いは真摯(しんし)に受け止めた」と述べた。両会派は、2月16日に市民会議を開いて意見を集約し、2月中に“新生民主党”としての候補者を決定する予定。

(2007年12月28日 読売新聞)

974片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/28(金) 19:58:03
杉村議員の今後は 政治部記者が解説
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20071227/20071227-00000051-nnn-pol.html

 次期衆院選の北海道1区の自民党候補を選考する会議が27日に開かれ、「YOSAKOIソーラン祭り」創設者・長谷川岳氏を候補とすることを決めた。北海道1区の自民党候補として名乗りを上げていた「小泉チルドレン」の杉村太蔵議員の今後はどうなるのか、政治部・井上幸昌記者が解説。

 自民党・菅選対副委員長は「2人ともそれぞれ、私どもの党の候補者として戦える道も含めて模索していきたい」「色んな紆余(うよ)曲折があると思っている」と述べた。また、ある幹部は「長谷川氏」という地元の決定を「ひっくり返すこともある」と話している。その狙いは、やはり小泉チルドレンの象徴でもある杉村議員を「選挙の顔」として使いたいというもの。今後は世論調査などを行い、時間をかけて「勝てる候補」を見極める考え。

 杉村議員も、日本テレビの取材に「まだ先は長い」と話している。

 小選挙区には出ず、比例代表のみで当選してきた小泉チルドレンは、杉村議員や猪口邦子議員ら計14人いるが、自民党選対は比例代表のみの出馬は認めない方針。そうすると、どこか選挙区を探さなくてはならないが、15ある「空白区」もすでに埋まりつつある。まさに、北海道1区のように地元に意中の候補者がいる場合は、小泉チルドレンをわざわざ「落下傘候補」として持ってこなくてもいいというケースが多い。衆院選が近づくにつれて、自民党本部の悩みはますます大きくなりそうだ。

975片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/28(金) 20:16:33
小沢・民主代表:次期衆院選でも格差問題を争点に
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071228ddm005010079000c.html

 民主党の小沢一郎代表は27日、熊本市内で会見し「不公正、不公平の是正、格差是正は総選挙の最大の争点」と述べ、参院選に引き続いて次期衆院選でも格差問題を争点とする考えを示した。

 小沢氏は「都市と地方の格差も大きくなっているが、大都市の中でも所得や雇用問題などの格差が広がっている」と述べ、次期衆院選では都市部対策も重視する考えを強調した。【渡辺創】

毎日新聞 2007年12月28日 東京朝刊

976片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/28(金) 20:18:24
臨戦:衆院選 自民道1区支部、長谷川氏推薦 党本部に慎重論 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20071228ddlk01010027000c.html

 ◇古賀氏「よく意見調整する」

 次期衆院選の公認候補としてYOSAKOIソーラン祭り創設者の長谷川岳(がく)氏(36)を推すと決めた自民党道1区(札幌市中央、南、西区)支部は27日、党道連に推薦の手続きをとるなど、選挙準備へ動き出した。だが、党本部には慎重な声も根強く、選ばれなかった道内出身の現職、杉村太蔵氏(28)=比例代表南関東ブロック=の去就を含め、最終決定までにはなお紆余(うよ)曲折が予想される。

 「杉村さんは『無所属でも出る』と言っており、味方になれない」「札幌で一大イベントを発展させた長谷川さんの発想はすごい」。札幌市内で27日開かれた道1区支部選考委員会では、出席者から長谷川氏を評価する声が大勢を占め、全会一致での決定となった。

 しかし、杉村氏が現職であることなどから、連絡を受けた党本部の古賀誠選対委員長は「(地元の判断を)尊重するが、よく意見調整する」、菅義偉選対副委員長は「(最終決定までは)まだいろんな動きがある。2人とも大事な人材なので、できれば党の候補者として生かしたい」と含みを持たせた。

 道1区支部暫定支部長を兼ねる今津寛道連会長によると、杉村氏は26日、改めて1区から立候補するという意志を電話で伝えたという。今津道連会長は意見調整に時間がかかることを認め、「道連、党本部の意向を尊重しながら一本化していきたい」と話した。

 こうした中、候補が決まっていない道4区(札幌市手稲区、小樽市、後志管内)に2人のどちらかを回す動きも、依然としてくすぶっているとされる。また、札幌の経済界には「長谷川さんでは動かない」との声もあり、地元でも一枚岩とは言い切れない状況にある。

 道1区支部選考委幹部は「選考結果がひっくり返されれば、何のための選考委だったのかとなる」とけん制。選考委の決定後、記者会見した長谷川氏も「地元の決断が反映されることを信じている」と話した。【真野森作】

毎日新聞 2007年12月28日

977片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/28(金) 20:28:32
社民渡辺氏出馬へ 衆院選本県1区 青森
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20071228091910.asp

 社民党県連が次期衆院選本県1区に、県連代表で元県議の渡辺英彦氏(67)を擁立する方針を固めたことが二十七日、分かった。1区には自民、民主両党の現職二人の出馬が確実で、共産党も候補者を決定しており、本県選挙区で唯一、主要四党が対決する構図となる。

 渡辺氏の国政選挙挑戦は、今年七月の参院選本県選挙区に続き二度目。県連は二十八日、四役会議を開き、同氏の擁立を正式決定する。

 渡辺氏は二十七日、本紙取材に対し、同日、県連の候補者選考委員会から出馬の打診を受けたことを明らかにした上で「県連代表としても引き受けるしかない。受けたからには勝つ選挙をやる」と語った。

 県連は県都・青森市を含む1区を優先させて人選を進めてきた。渡辺氏を含め、若手や女性など党内から複数の名前を挙げて選考作業を行ってきたが、最終的に知名度や豊富な議員経験を考慮して同氏に絞り込んだとみられる。選挙準備を早期に進めるため、年内の候補者選定にこだわったもようだ。2−4区については、引き続き人選を進める。

978片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/29(土) 08:35:48
次期衆院選共闘へ 野党と連合初会合
福 井 讀賣福井
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20071228-OYT8T00476.htm

 次期衆院選での野党間の連携強化のため、民主党県連、国民新党県支部、社民党県連、連合福井による4者懇談会の初会合が28日、福井市内で開かれた。

 政策面の違いはあっても野党同士で協力し、自公に対抗できる力を蓄えようと連合福井が呼びかけた。

 会合後、記者会見した連合福井の馬場修一会長は「働く人が安心して暮らせる社会を目指し、4者が協力できる環境を作りたかった」と懇談会を設けた理由を説明。協調可能な政策について協議を重ねるため、今後は定期的に会合を開くという。

(2007年12月29日 読売新聞)

979片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/29(土) 17:21:45
次期太田市長選 清水氏「出馬せず」 群馬
http://www.raijin.com/news/a/29/news03.htm

 太田市の清水聖義市長(66)は二十八日、市の仕事納め式の職員向けあいさつの中で「(市長になって)十三年目を迎えている。近い将来、市役所を去ることになるかもしれない。遠い将来では無いと思う」と述べた。

 清水氏は式終了後、記者団に対し「次の市長選には出ないという意味」と説明。理由として①在任の目安としていた十年を超えた②工業団地の造成といった施策が軌道に乗りつつある−を挙げた。

 取りざたされている次期衆院選の出馬についてはコメントしなかった。

 清水氏は県議を経て、一九九五年から旧太田市長を三期、〇五年四月から合併後の同市長を務めている。

980片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/29(土) 17:25:58
政策研究会:国民新党県支部がフォーラムに加入 /福井
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20071229ddlk18010281000c.html

 連合福井と民主、社民両党の県連などで構成する政策研究会「福井総合政策フォーラム21」は28日、フォーラムに新たに国民新党県支部が加入した、と発表した。市内で記者会見した同党県支部長の糸川正晃衆院議員は「加入は衆院選をにらんだもの。公認は来月の党本部の発表を待たないといけないが、出馬したいと思っている」と、次期衆院選で福井2区からの出馬に意欲を示した。

 糸川議員のほかに、連合福井の馬場修一会長、民主党県連の笹木竜三代表、社民党県連の若山樹義代表が出席。笹木代表は衆院選2区の国民新党との選挙協力について「国民新党が公認を決めた時点で考えたいが、(協力決定まで)そんなに時間はかからない」と、前向きな姿勢を示した。【松井聡】

毎日新聞 2007年12月29日

自民党県連:幹事長に佐藤氏 衆院選へ新三役 /徳島
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20071229ddlk36010242000c.html

 自民党県連(岡本芳郎会長)は28日、次期衆院選に向けた新三役を発表した。幹事長に佐藤圭甫県議(自民・交友会)、総務会長に竹内資浩県議(自民・新政会)、政務調査会長には嘉見博之県議(明政会)の就任が決まった。任期は来年1月から次回の県連大会まで。他の役員は留任する。

 難航する徳島2区の公認調整問題で、岡本会長は「(決定権は)県連からは離れている。党本部が世論調査をしており、まだ先になりそうだ」と述べた。【岸川弘明】

毎日新聞 2007年12月29日

981片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/29(土) 23:09:43
首相、内閣改造年明け検討 解散はサミット後意向
2007年12月29日20時57分
http://www.asahi.com/politics/update/1229/TKY200712290202.html

 中国を訪問中の福田首相は29日夜、山東省済南市で同行記者団に対し、1月18日予定の通常国会召集前に内閣改造を行うことを検討する考えを明らかにした。「今、全く白紙」としながらも、改造を求める党内の意見を踏まえ、「正月を過ぎて、来年の日程などをよく考えたうえで、考えたい。党内でもいろいろご意見もあるようだし、ごもっともなこともございます」と述べた。解散・総選挙の時期については「まずは予算を通さなければいけない。夏にはサミットがある。議長国としての責任を果たさないといけない。解散している暇があるかなという気もする」と述べ、7月の北海道洞爺湖サミット後にしたいという意向を示した。

982片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/30(日) 11:18:45
民主、2区候補来春までに決定 讀賣石川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20071230-OYT8T00030.htm

 民主党県連の一川保夫代表は29日、県議会派「新進石川」の加賀地区選出の県議3人と白山市内で会談した。次期衆院選石川2区の同党公認候補者について、年明けから選定作業を本格化させ、来年春までに決定することで一致した。

 会談では、候補対象として現役の県議を含め複数の名前が挙がったという。北村繁盛県議は「地元になじみがあり、30〜40歳代の男性と女性が大きなターゲットだ」と述べ、決定の時期については「(2月中に結論を出す予定の)1区に遅れを取らないようにしたい」との意向を示した。

 一川代表は既に何人かに直接会って打診したことを明らかにし、「2区の相手は大物代議士。しっかりとした志を持った人に出てもらいたい」と話した。

(2007年12月30日 読売新聞)

983片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/31(月) 13:27:08
野呂田元防衛庁長官引退へ
12月31日8時1分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071231-00000034-san-pol

 衆院秋田2区選出の野呂田芳成元防衛庁長官(78)が次期衆院選に立候補しない考えであることが30日、分かった。野呂田氏は近く正式に政界引退を表明する。

 後継には、南関東ブロックで当選した近江屋信広氏がくら替え出馬を模索しているが、後援会では、野呂田氏の元秘書で能代市長の斉藤滋宣氏を推す声が強い、という。

 野呂田氏は建設省課長を経て、昭和52年に参院議員に当選。58年に衆院にくら替えし、現在8期目。防衛庁長官時の平成11年3月、北朝鮮の工作船による領海侵犯事件の際には、海上自衛隊に戦後初の海上警備行動を発令した。17年7月には、郵政民営化法案に反対し無所属で出馬。自民党公認候補を破り当選したが、再提出された郵政法案の採決に欠席、同党から除名処分を受けた。

984片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/01(火) 01:02:23
08年政局:激動は必至 与野党、解散時期めぐり攻防
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080101k0000m010048000c.html

 08年の政局は、年明けから臨時国会で新テロ対策特措法案の処理をめぐり与野党の攻防が活発化する。年内に予想される衆院解散・総選挙が最大の政治決戦。福田康夫首相ら与党は7月の北海道洞爺湖サミット以降としたい考えで、今月中旬に内閣改造人事を行い、通常国会の乗り切りを目指す。一方、小沢一郎代表率いる民主党など野党側は4月の予算成立時を勝負どころとみており、どちらが解散時期を主導できるかが焦点となる。

 インド洋で海上自衛隊による給油を再開する新テロ法案について与党は参院否決を受けて衆院で再可決する方針。同法案は3分の2以上の多数の賛成を得て憲法の規定に従い成立する見通し。

 首相はサミット終了までの衆院解散は回避したい考え。このため、仮に再可決に反発して野党が参院で首相問責決議案を提出しても、衆院解散で対抗しない方針。1月中旬に大幅な内閣改造人事を行い、同18日召集の通常国会に向け、支持率が急落した政権の求心力を回復したい考えだ。現在の衆院議員の任期満了は09年9月だが、同年には東京都議選もあることから、08年後半に解散時期を探るとみられる。

 一方、民主党は年度末に合わせ、予算関連法案の成立に抵抗することで、首相を解散に追い込む方針。宙に浮く年金記録の照合を3月に終えるとした政府の「公約違反」を争点にしやすい4月解散に照準を合わせる。

 選挙の結果、与党が05年衆院選大勝で獲得した定数の3分の2以上の議席を維持することは困難とみられている。結果次第では自民、民主両党による「大連立構想」の再燃が予想されるほか、両党を巻きこんでの政界再編に発展する可能性もあり、激動の年となりそうだ。【鬼木浩文、須藤孝】

毎日新聞 2007年12月31日 23時04分

985片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/01(火) 01:17:25
次期衆院選・道内 空白解消へ自民全力 民主、全区整い臨戦態勢(01/01 00:09) 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/68644.html?_nva=9

 道内では、民主党が既に全小選挙区の候補を決定する一方、自民党は二つの空白区を抱えたままだ。選挙の時期や、どんな展開で選挙戦に突入するかなど先行きは不透明で、公明党や共産党、新党大地などを含めた各党とも、「常在戦場」の心構えで選挙準備を急いでいる。

 自民党は四つあった空白区のうち、年末までに道1区(札幌市中央、南、西区)と道9区(胆振、日高管内)で候補を内定。ともに政治家経験のない三十代で、若さを売り物に民主党のベテランに臨む戦略だ。

 ただ、道4区(札幌市手稲区、後志管内)と道7区(釧路、根室管内)ではなお擁立作業が難航。目安としていた十七日の党大会までに間に合わない公算が大きい。

 自民党は今後、空白区の解消に全力を挙げるとともに、これまで民主党寄りとされてきた新党大地(鈴木宗男代表)との選挙協力を模索。「民大連携」にくさびを打つことで、小選挙区での票の上積みを見込む。

 民主党は昨年十月に全選挙区の候補を決定し、臨戦態勢を整えた。いつ選挙があってもいいように年明け以降、ポスターを道内各地に張り出し、党の存在をアピールする考えだ。

 昨夏の参院選比例代表で、民主党は道内で自民党を五十万票近く上回る百二十一万票を獲得、民主党の「金城湯池」であることを印象づけた。次回は共産党が小選挙区の候補を大幅に絞り込むことも好材料といえる。

 ただ、今後福田内閣の支持率が回復し、与党ペースで衆院解散に突入した場合、二○○五年の前回選挙と同様、厳しい選挙戦を強いられることも予想され、各候補陣営の気の緩みを戒めている。

 公明党は前回同様、小選挙区に候補を擁立せず、比例代表道ブロックでの一議席確保を目指す。新党大地は自民、民主両党から連携を持ちかけられているが、鈴木代表は衆院の解散直前まで態度を明らかにしない方針。

 過去の選挙で、全選挙区に候補を立ててきた共産党は方針を転換し、次回選挙では2区(札幌市北、東区)、6区(上川管内)、9区、11区(十勝管内)の四選挙区に絞り、比例代表との連動に力を入れる。社民党は月内にも候補者を決めたい考えだ。

986片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/03(木) 10:23:19
金田氏衆院選出馬に意欲2区くら替えか
野呂田氏の去就焦点 讀賣秋田
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20071231-OYT8T00488.htm

 昨年7月の参院選で落選した自民党の金田勝年氏(58)は31日、読売新聞の取材に対し、「できるだけ早い機会に政界で活動を再開したい」と述べ、次期衆院選への出馬を含め政界復帰に強い意欲を示した。金田氏には、県内衆院3選挙区で唯一、自民現職がいない2区などへのくら替えを望む声が上がっており、大蔵官僚だった金田氏に政界転出を勧めた2区現職の野呂田芳成氏(78)(無所属)の去就が注目されている。野呂田氏は同日、読売新聞の取材に「まだ何も決めていない」と語った。野呂田、金田両氏の動向が次期衆院選の構図を決めることになりそうだ。

 浪人中の金田氏は参院選落選後も、秋田市内に事務所を構え、県内で精力的に活動している。金田氏は政界復帰の道筋について、「党本部と県連との相談によるのが基本」とも述べた。

 一方、野呂田氏は、郵政民営化に反対して自民党に除名されたが、地元の県議らを中心に自民内部で支持を集めている。だが、高齢なこともあり、2区では「金田氏を後継に」という待望論も党内の一部から出始めている。

 政界引退を近く表明するとの一部報道について、野呂田氏は31日、「そんな記事に付き合っているほど暇ではない」と否定。さらに、「(次期衆院選を)やるとか、やらないとかではなく、まだ決めていない。正月、考える」と話した。

 野呂田氏は最近、民主党の小沢党首と会い、衆院選での選挙協力を呼びかけられたが、断ったという。

 両氏の動向について、ある自民党県連幹部は「野呂田氏が自ら態度を明らかにしない限り、金田氏も態度を示せない」と指摘している。

 2区では、自民党現職で、大館市出身の近江屋信広氏(58)(比例南関東)が出馬に意欲を見せているほか、社民党の前衆院議員、山本喜代宏氏(52)が立候補を表明。民主党も独自候補の擁立を模索している。

(2008年1月1日 読売新聞)

987片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/03(木) 11:50:20
自民 衆院選公認調整で苦慮も
http://www.nhk.or.jp/news/2008/01/03/k20080103000003.html

自民党執行部は、次の衆議院選挙に向けて、候補者の公認調整を進めていますが、前回の選挙で、郵政民営化に反対して離党し、その後復党した議員と、その対立候補となり、比例代表で復活当選した議員の公認調整に苦慮することも予想されます。
自民党は、次の衆議院選挙に向けて、全国の300の小選挙区のうち、与党の立候補予定者が決まっていない13の選挙区について、今月17日の党大会までに一定のメドをつけたいとしています。そのうえで、おととしの選挙で、郵政民営化に反対して離党し無所属で当選して、その後、復党した議員と、その対立候補となり、比例代表で復活当選した議員がいる、岐阜1区や山梨2区など6つの選挙区の調整を本格化させることにしています。こうした選挙区について、自民党の選挙対策委員会は「選挙で勝てる議員を候補者にする」という方針を示しており、党独自に世論調査を行い、支持の高い議員を公認することを検討しています。ただ「選挙に勝てない」と判断され、その選挙区で公認されなかった議員が強く反発することが予想されるうえ、選挙対策委員会が、2人の候補者が交互に小選挙区と比例代表で立候補するいわゆるコスタリカ方式を新たに認めない方針を示していることから、公認調整をめぐって苦慮することも予想されます。

民主 選挙協力働きかけ強める
http://www.nhk.or.jp/news/2008/01/03/k20080103000005.html

民主党は、福田総理大臣が早期の衆議院の解散・総選挙に踏み切る可能性があるとして、社民党や国民新党などとの選挙協力協議を急ぎたいとしていますが、調整は難航しており、赤松選挙対策委員長を中心に各党への働きかけを強める方針です。
民主党は、次の衆議院選挙で政権交代を実現するためには、小選挙区での野党間の協力が欠かせないとしており、全国300の小選挙区のうち、党の独自の候補を260程度にとどめ、残りのおよそ40選挙区で社民党や国民新党などほかの野党の候補者を推薦する形で協力できないか検討を進めています。このうち、社民党との間で、民主党は19以上の小選挙区で社民党の候補者を推薦したいとしていますが、神奈川や沖縄などで協議が難航しており、全体での合意には至っていません。一方、国民新党との間では、富山や広島など7つの小選挙区で、国民新党の候補者を推薦する方針を固めていますが、調整中だった小選挙区に民主党が先に候補者を発表したことに国民新党が反発し、両党の協議が中断しています。民主党は、福田総理大臣が早期の衆議院の解散・総選挙に踏み切る可能性があるとして、両党との選挙協力の協議を急ぎ、合意が得られる小選挙区から順次、発表していきたいとしており、今後、赤松選挙対策委員長を中心に働きかけを強めることにしています。

988片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/03(木) 15:35:05
佐藤氏、亀井氏の互礼会出席 '08/1/3  広島
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200801030186.html

 三次、庄原両市などで2日あった国民新党の亀井静香代表代行(広島6区)の後援会新年互礼会に、民主党の佐藤公治参院議員(広島)が出席し、次期衆院選で亀井氏を支援する意向をあらためて表明した。佐藤氏は、亀井氏の支援者を前に「今年の大事な決戦に向けて、皆さんとともに勝利を必ず得るため、まい進しんしていきたい」と述べた。亀井氏は佐藤氏について「強い助っ人がいてありがたい」と強調した。

989片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/03(木) 15:39:33
本県選挙区は5人 次期衆院選立候補予定
08:28 宮崎
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=4484

 宮崎1―3区で31日までに、次期衆院選への立候補を予定しているのは、自民現職3人をはじめ、すでに表明した宮崎1区の共産1人、無所属一人の計5人となっている。ほかに1、2区などでは擁立を模索する動きもある。

 自民は現職3人を公認する見通し。連立政権を組む公明は態度を明らかにしていない。民主は1区で無所属候補の支援を確認しているほか、2区でも擁立に向けた動きを見せている。社民は擁立の意思を明確に示しておらず白紙状態。共産は1区の候補者が比例九州・沖縄ブロックの候補に重複立候補。2、3区は候補者擁立を見送る方針。

990片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/03(木) 15:42:21
次期衆院選、最大の焦点は「空白2区」 県内、野呂田氏の去就が鍵 片秋田魁
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080102b

衆院解散・総選挙をにらみ、県内で候補者擁立の動きが加速している。現段階で県内小選挙区への出馬を表明、または意欲を示しているのは本県関係の現職3氏を含めて計8氏。現職の中で無所属の野呂田芳成氏(秋田2区)は唯一、出馬意思を含めて態度を明らかにしておらず、去就が注目されている。2区は自民、民主両党にとって出馬予定者の「空白区」で、今後の候補者選定が最大の焦点。このほか、3区で自民党の候補者調整があり得るか、2区を中心に民主、社民の野党共闘はあり得るか—などが焦点となりそうだ。

【1区】
 民主党の寺田学氏、前回衆院選は1区で落選して比例東北で復活当選した自民党の二田孝治氏の両現職が、出馬を予定している。共産党は、昨年7月の参院選に出馬した新人の鈴木知氏擁立を既に発表した。

 二田氏は前回、金田勝年参院議員=当時=の衆院くら替えが取りざたされる中、一時は2区からの出馬も検討したが、次期衆院選は「1区で戦う」と明言。寺田氏は小集会やあいさつ回りを増やして臨戦態勢を整えている。共産党は鈴木氏が比例東北と重複立候補し、比例票の取り込みに重きを置く。現時点では2、3区での擁立は見送っている。

【2区】
 郵政民営化関連法案に反対し、2005年の前回衆院選で自民党公認を得られず、無所属で当選した野呂田氏。次期衆院選への対応については沈黙を守り続けており、12月31日も「まだ決めていない」と話した。

 自民現職不在の中、前回衆院選比例南関東で初当選した大館市出身の現職、近江屋信広氏が出馬に意欲を示している。また国民新党県支部は野呂田氏が無所属で出馬した場合は支援する方針。出馬しない場合でも、旧郵便局関係者の勢力が一定の影響力を持つ2区に擁立したい意向だ。一方、民主党にとっても候補予定者の「空白区」。党県連は独自候補を擁立する方針で準備を進めており、まだ有力な名前は浮上していないのが実情だ。2区でいち早く候補者を決めたのが社民党。前回落選した元職で党県連代表の山本喜代宏氏の擁立を決めた。

【3区】
 自民党は現職で3区支部長の御法川信英氏が出馬を予定しているほか、前回衆院選に無所属で出馬して落選、その後復党した村岡敏英氏も出馬の準備を進めており、両者の調整があり得るかが焦点となっている。

 民主党は党県連幹事長の京野公子氏が前回衆院選で落選後、早々と出馬の意思を固めて党の公認内定者となり、準備を進めている。

        ◇

 昨年の参院選で落選した金田氏の動向が注目を集めている。金田氏は「一刻も早く政治活動を再開したい」と衆院選も視野に入れるが、どの選挙に出るかは「党本部と党県連が相談して決めるのが基本」との姿勢でいる。

(2008/01/02 10:18 更新)

991片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/03(木) 15:44:47
衆院選へ 各党 態勢構築急ぐ  青森東奥
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080102140259.asp

 二〇〇八年は衆院解散・総選挙突入が有力視されている。波乱含みの緊迫した国会が続き、「出合い頭」の解散などさまざま観測が飛び交う中、県内各党は臨戦態勢構築を急いでいる。自民党と民主党は県内の全四選挙区に独自候補を擁立する方針。共産党は1区に絞り込み、2−4区は初めて擁立を見送っており、共産票の行方も注目される。社民党は1区の候補者を決めたが、全選挙区への擁立は厳しい状況だ。県内四選挙区の情勢を探った。(敬称略)

<1区>津島雄、横山の対決軸/吉俣、渡辺、升田加え激戦

 十二選を目指す自民党の津島雄二(77)、選挙区での雪辱を期す民主党の横山北斗(44)の現職二人の対決を軸に、共産党の吉俣洋(33)、社民党の渡辺英彦(67)、元自民党県議で無所属の升田世喜男(50)の新人三人が絡む構図。県内で最も激しい戦いが展開される。

 津島は派閥会長や党税制調査会長など要職を務め、多忙な中でも週末にはこまめに地元入り。組織力は他を圧倒しているが、陣営は、高齢多選に加え、参院選で自民党を惨敗させた厳しい逆風の行方に危機感を強めている。横山のほか、〇五年の前回衆院選への出馬を機に自民党を離党した升田の動きも警戒。組織固めを徹底する構えだ。

 前回、選挙区で津島に敗れ、比例代表で復活、初当選を果たした横山は〇七年十二月、1区全域の後援会関係者を集めて戦略会議を開くなど、解散・総選挙をにらんだ活動を展開している。前回に引き続き混戦模様となるが、横山は「戦いの照準は現職一人」とあくまで強気。三度目の対決となる津島からの議席奪取に執念を見せる。

 共産党唯一の県内選挙区候補となる吉俣は、選挙初挑戦。小集会で知名度アップを図るとともに、自民、民主両党への対決姿勢を強めている。

 〇七年の参院選にも出馬した社民党県連代表の渡辺は、出身地・青森市での知名度や同市議、県議の経験を武器に票の掘り起こしを図る。

 再挑戦となる中泊町出身の升田は、後援会事務所を青森市に構え、自宅も同市に移すなど、大票田での支持拡大を目指している。街頭演説も展開し、無党派層の取り込みも図っている。



<2区>江渡、4選目指し着々/中野渡、知名度アップ図る

 自民党の現職・江渡聡徳(52)が四選を目指す。民主党は同じ十和田市出身の新人・中野渡詔子(37)を公認候補として擁立する。選挙初挑戦となる中野渡が、組織力などで大きな差がある江渡とどんな戦いを繰り広げるのかが注目される。

 江渡は前々回〇三年の衆院選から、かつて2区で二度激突した知事・三村申吾とのすみ分けによる協力関係を確立。2区内の自民党支部や全市町村に張り巡らした後援会の強固な組織をフル回転させ、前々回、前回の〇五年とも野党候補に圧勝している。

 地元での固い支持基盤に加え、中央政界でも徐々に実績を積み重ねつつある江渡。現在、防衛副大臣を務めており、公務で多忙を極める中、積極的に地元に入り、国政報告会を重ねるなど支持拡大に努めている。

 一方、中野渡は、〇六年十二月に民主党県連が擁立を決めてからほぼ一年。〇七年十二月一日には十和田市内で事務所開きを行い、本格的な政治活動をスタートさせた。

 ただ、これまで全く政治経験がないことから十和田市内でさえも知名度が低く、地元での支持基盤強化が課題となっている。中野渡はフレッシュさをアピールしながら知名度アップを図る構えで、無党派層への浸透が鍵となる。

992片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/03(木) 15:44:58


<3区>現職一騎打ちの公算/自民・大島と民主・田名部

 3区は、共産党が候補者擁立を見送ったため、これまで三回続いた同じ顔ぶれによる三つどもえの戦いの構図が崩れ、自民党の大島理森(61)と民主党の田名部匡代(38)の現職二人が初めて一騎打ちを繰り広げる公算が大きくなった。

 大島は〇七年八月に党国対委員長に就任して以降、仕切り役として難局続きの国会対応に追われ、地元入りの時間が激減した。周辺からは「大島の顔が見えないと支持者に言われる」などと選挙態勢の構築に危機感を募らせる声も漏れる。

 大島自身は「いざ戦い−というときには初心に帰って信念、政策、信条を訴えるだけ」との姿勢を示しているが、陣営では限られた地元入りの時間を効果的に使うため、細かく国政報告会などをセットできないか模索していく方針だ。

 一方、田名部は「選挙区での勝利」を合言葉に動きを加速させている。前回〇五年の衆院選後から始めた主に生活館単位の国政報告会は百回を超えた。後援会の会合を重ねるほか、積極的に街頭にも立ち、「政官業の癒着を断ち切らないと未来をつくることはできない。そのためには政権交代が必要だ」と訴える。

 これまで一万七千票前後あった大島との差を逆転することを目指し、今後は業界団体と意見交換を行うなど、新たな支持層の掘り起こしに全力を挙げる。

 社民党は今回も候補者擁立は難しいとみられる。



<4区>木村に山内が初挑戦/津島恭も意欲非自民動き注目

 五選を目指す自民党現職・木村太郎(42)に、同党を離党した県議四期目の山内崇(52)が戦いを挑む。国民新党県支部長の元職・津島恭一(53)も出馬の意欲を持つ。民主党県連は公認候補の擁立を目指し選考を続けており、構図はまだ流動的だが、山内ら非自民側が今後、それぞれ単騎で突っ走る形になるのか、非自民共闘で自民党と対決する陣容を構築していくのかが最大の焦点だ。

 木村は防衛、農水両政務官や防衛庁副長官を歴任し、着実にキャリアを積み重ねている。父・守男の知事辞任をめぐり、知事不信任に動いた山内との間の溝が指摘されてきただけに、木村系議員団からは「いつか戦う場面があると思っていた」との声も漏れる。過去四回の選挙戦で圧倒的な強さを見せてきた木村だが、陣営は、非自民側の動向と、山内出馬による自民票への影響の見極めに神経をとがらせる。

 山内は「地方は疲弊している。青森県出身の国会議員は厳しい状況に対する認識が欠けている」と自民党国会議員を批判。一方で木村との「確執」は否定した。非自民政党との今後の協力関係については「白紙」としつつ「話し合いは拒否しない」と含みを持たせる。民主党県連は当面、静観の方針だが、県連幹部の一部は山内の動きを評価し関心を寄せている。

 津島は「民主、社民と国民新の三党連携」を前提に出馬を示唆していたが、山内の出馬決断で環境は大きく変化した。津島が説く野党協力の協議はまだ具体化していない。

993片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/03(木) 16:11:30
クローズアップ2008:「大連立」か、政権交代か 年内?総選挙でどうなる
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080103ddm003010022000c.html

 今年の政局は、年内に予想される衆院の解散・総選挙が最大の政治決戦となる。昨夏の参院選で大敗し、参院での与野党逆転に追い込まれた自民党と、政権交代を掲げる民主党が文字通りの天下分け目の決戦に臨む。選挙結果次第では、自民、民主両党の「大連立構想」の再燃や、両党を巻き込んでの政界再編に波及する可能性もはらむ。衆院の480議席の配分をめぐり政界はどう動くかをシミュレーションした。【鬼木浩文、須藤孝】

 ◇自民単独過半数…民主分裂含み

 福田内閣の支持率急落を受け、自民党には「09年の任期満了が望ましい」(古賀誠選対委員長)など、衆院解散・総選挙の先送りを探る動きが強まっている。

 参院で与野党勢力が逆転する「ねじれ国会」の中、3分の2以上の多数による衆院再可決に必要な与党議席は320。現在の各党所属議員数(正副議長は出身政党に加えた)は▽自民306▽民主113▽公明31▽共産9▽社民7▽国民新4−−。与党が前回選挙(05年)の空前の大勝で得た337議席を維持するのは事実上困難な情勢にある。総選挙敗北で「3分の2カード」を失う恐怖心が背景にある。

 とはいえ、ねじれ国会で野党攻勢にさらされた状態で解散を先送りし続けることも難しい。国会の機能不全が続くと予想されるためで、年内の解散は不可避との見方は与野党とも一致している。首相は「サミット(主要国首脳会議)議長国の責任を果たさなければならない」と述べるなど、北海道洞爺湖サミット(7月7〜9日)終了後の解散が念頭にあるようだ。

 焦点は、与党がどれだけ議席減を食い止められるかにある。たとえ前回より議席を減らしても、単独過半数241議席を確保した場合、自民党の勝利感は強い。公明党と合わせ与党は270議席程度を確保、全常任委員会で委員長ポストを独占し、かつ、与党委員が過半数を占める「絶対安定多数」の269議席を上回る公算が大きいためだ。

 この場合、福田康夫首相は続投し、ただちに年金財源や安全保障問題をめぐり民主党に政策協議を呼びかけるとみられる。参院の「ねじれ」状態は続くため、余勢を駆って民主党と政策連合のレールを敷き、長期安定政権を狙う。「大連立」構想再燃の可能性も強まる。

 一方、民主党はたとえ議席がやや増加しても、これでは事実上の敗北。小沢一郎代表の引責論が噴出し、岡田克也副代表らが後継候補となる。

 小沢氏が手勢を引き連れ離党し、自民党との連立を模索するなど、民主党が分裂含みの混乱に陥る展開も大いにあり得る。

 ◇自民過半数割れ…再編、流れ加速

 与党で過半数を確保できても、自民党単独で過半数を維持できなかった場合、福田政権は厳しい局面となる。

 大敗のイメージはぬぐえず、参院で野党の攻勢に持ちこたえられるか、疑問符がつくためだ。

 自民党選対関係者は自民、民主両党以外の議席獲得数を50前後と計算し、約430議席を自民、民主が奪い合うとみる。

 自民党が過半数を割れば民主党は200議席近く取る計算で、現有113議席から大躍進となる。仮に与党が政策協議を呼びかけても、民主党が「負けた首相と話し合うことはない」と突っぱね、福田首相が退陣に追い込まれる展開もあり得る。

 一方、小沢代表は昨年11月の記者会見で「民主党単独で過半数がベストだが非常に厳しい。野党で過半数が次善の策。その次は衆院で第1党」と説明。「与党を過半数割れに追い込み政権交代」と主張してきた勝敗ラインの引き下げを示唆した。

 仮に民主党が第1党にならなくても、小沢氏は躍進の勢いを背景に、自ら主導権を握り与党切り崩しによる非自民政権樹立に全力をあげることが可能だ。

 一方、自民党では、首相に批判的な勢力を中心に、福田首相に代わる総裁を擁立し、民主党との大連立で窮地から脱出を図る動きも活発化しそうだ。無所属の平沼赳夫元経済産業相が保守系議員とともに新党を模索する動きもある。政権の枠組みをめぐり政党やグループ間の合従連衡が活発化、政界再編含みの極めて複雑な展開になる。

994片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/03(木) 16:11:43
 ◇与党過半数割れ…小沢首相誕生か

 民主党が現有議席の倍増を達成し、与党を過半数割れに追い込んだ場合、民主党を中心とした政権が誕生、小沢代表が首相に就任する可能性が高まる。特に、春の予算成立後、同党が照準を合わせる年金記録の照合問題などを争点に衆院解散に追い込めれば、同党には追い風が吹きやすくなる。

 民主党は参院選と同様、次期衆院選でも野党間協力を重視する。鳩山由紀夫幹事長も「次期衆院選の結果、参院選と同じような結果を生みたい」としており、与党を過半数割れに追い込むことが目標だ。

 民主党単独で過半数がとれない場合も、共産、社民、国民新党などとの連立政権樹立を視野に入れる。

 その場合、共産党などがキャスチングボートを握り、当面の政権運営が制約される可能性もあるが、小沢氏は政権さえ奪取できれば、自民党から離党者が相次ぐとみている。

 いずれ、民主会派に取り込み単独過半数を確保して、安定した政権運営を目指す戦略だ。

 ただ、小沢氏には健康問題もあることから、政権を取った場合は、首相と党代表を分離して、首相に菅直人代表代行や岡田副代表が就任する可能性もある。

毎日新聞 2008年1月3日 東京朝刊

995片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/03(木) 17:22:34
次期総選挙への出馬を否定 中村・松山市長
2007.12.29 03:28 愛媛
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/071229/ehm0712290328003-n1.htm

 次期総選挙での出馬が取りざたされている松山市の中村時広市長は25日、「(立候補は)全然考えていない」と明言し、出馬への意思を全面的に否定した。

 定例の記者会見で答えた。中村市長は、出馬を考えない理由について「(市政で)やるべきことが多く、他のことを考える余裕がない」と説明。各党派からの出馬要請についても「まったくない」と否定し、「(立候補しようという)発想自体がない」と強調した。

 また、平成21年から放映予定のNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」のロケが来年8月に松山で行われるのに合わせ、「外に出て宣伝マンの役割を果たしていきたい」と意気込みを見せ、県営西条地区工業用水の松山市への分水問題については「来年も粘り強く関係市と話し合いをしていきたい」と述べた。

996片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/04(金) 15:50:07
民主の鹿野氏が立候補表明 次期衆院選の県1区
2008年1月3日(木) 19:33 山形
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200801/03/news20080103_0023.php

 元衆院議員で民主党の鹿野道彦氏(65)=山形市=が3日、山形市のオーヌマホテルで開かれた「新年のつどい」で、次期衆院選への立候補を表明した。これにより、県1区は、自民党現職の遠藤利明氏との事実上の一騎打ちとなる構図が濃厚となった。

 鹿野氏は支持者を前に、「多くの方から頑張れという檄(げき)をいただいた。いつ総選挙があるか分からないが、国民のために、地域住民のために役に立ちたいという思いがある。その場を与えてほしい」と述べ、次期衆院選に立候補する決意を明らかにした。

 また、「この2年間、福祉や農業、教育など、あらゆる現場に足を運んだ。(前回参院選で民主党が大勝し)今度は『鹿野が当選してもどうせ野党』というわけではない。自民党の負の遺産を清算するために、新しい意欲を持って行動していきたい」などと語った。

 鹿野氏は1976(昭和51)年から連続10回、衆院議員に当選。農林水産相、総務庁長官などを歴任した。2005年の選挙で遠藤氏に敗れ、落選。同年11月に衆院選の党公認候補内定者となっていた。

 このほか、共産党県委員会は、次期衆院選県1区に、党県常任委員の佐藤雅之氏を擁立することを決めている。

997片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/05(土) 22:24:12
伊勢神宮参拝:福田首相「国民の幸せを」/小沢氏「多くの期待感じた」 /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080105ddlk24010088000c.html

 福田康夫首相と、小沢一郎・民主党代表が4日午後、それぞれ新春恒例の伊勢神宮参拝のため、伊勢市を訪れた。“ねじれ国会”で厳しい国会運営が続く中、福田首相は「国民の幸せ」などを祈願。一方、小沢代表はさまざまな格差の拡大を批判し、年内にも予想される総選挙での勝利による政権交代に強い意欲をにじませた。【加藤新市、橋本明、田中功一】

 参拝後、伊勢神宮内宮の神宮司庁前で記者団の質問に答えた福田首相は「五穀豊穣(ごこくほうじょう)と国運伸長、国民の幸せを祈ってきました」と話し、今年一年を「こうした年にしたい」と語った。

 また、和菓子の老舗「赤福」の消費期限偽装問題など、食品の不適正表示が相次いだことについて、「今の行政は分かりにくく、国民から見たら、関係あるところ(省庁)は、四つか、五つある。1カ所に行けば済ませられるような形になってくれればいい」と、食品表示制度の問題点を指摘。「国民のためになるか、国民の立場になって考えているかどうか、今総点検している。早く結果を出したい」と述べた。

 昨年に続いての神宮参拝となる小沢代表は、日程に遅れが出るほど大勢の参拝客に囲まれた。参拝後、内宮近くの神宮会館で行った記者会見では、「昨年以上に我々に多くの期待を持っておられるように感じた。期待に応えなければならない。それが今年の使命であり、責任だ」と述べた。また、国民の所得格差や、大都市と地方との格差などを指摘し、その是正には「総選挙で勝利すること以外に方法はない」と強調した。

 その上で、次期衆院選の候補者が未決定の三重5区について、「そう遠からず、候補者の擁立を報告できるのではないかと期待している」と話した。

 首相や党首の伊勢入りとあって、近鉄宇治山田駅や外宮、内宮の参道では初詣での観光客たちが拍手や歓声で出迎えた。

 首相参拝に合わせ、毎年夫婦で内宮を訪れているという津市美杉町、鳥谷尾きみ子さん(63)は「総理に会うと、パワーがもらえそう。政治面では日米関係だけでなく、これまでぎくしゃくした日中、日韓など外交重視で取り組んでほしい」。

 また、伊勢市宇治館町の神宮司庁玄関前では、ボーイスカウト伊勢第7団と、ガールスカウト県第1団の計約70人が福田首相を出迎えた。花束を贈った伊勢市立豊浜東小学校4年、右京陸君(10)は「うまく渡せてほっとした。握手した手はうちのおじいちゃんより奇麗だった」と話し、同市立厚生小学校4年、高倉睦さん(10)は「緊張したけどうまくできた。握手した手の温かさが印象的」と感慨深げだった。

〔三重版〕

毎日新聞 2008年1月5日

998片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/05(土) 22:26:11
選挙:衆院選 尾身元財務相の公認を内諾−−1区の自民全県議 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080105ddlk10010141000c.html

 昨年7月の知事選への貢献が不十分だったとして、自民党県議団が同8月、次の衆院選で尾身幸次元財務相の公認を党本部に推薦しないと決めていた問題で、尾身氏が出馬予定の群馬1区の全県議7人が、同氏の公認推薦を内諾したことが4日分かった。同日開いた尾身氏の前橋連合後援会新年賀詞交換会で中村紀雄県議が明らかにした。

 中村氏は、この時期に明らかにした理由を「(金子泰造・前県連幹事長が出馬予定の)前橋市長選に勝つために、尾身後援会内にくすぶる不満を解消するため」と説明した。【塩崎崇】

毎日新聞 2008年1月5日

選挙:衆院選・長野2区 候補、党大会以降か 自民県連会長、選出に慎重姿勢 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080105ddlk20010234000c.html

 ◇小坂・自民県連会長、選出に慎重姿勢

 自民党県連会長の小坂憲次・衆院議員は4日、衆院選長野2区の候補者について「慎重に選んでいかなければならない。党大会までに選ぶことはできるとは思っていない」と話した。同日県庁で行われた部局長会議の出席後に明かした。

 小坂会長は「地域の代表を作っていかなければ、選挙は戦えない。市民の皆さんの声を聞いて、擁立すべき人を描き出していきたい」と説明。候補者の決定は今月17日の党大会以降になる見通しを示した。自民党県連は昨年12月、小坂会長に2区の候補者選定を一任している。【藤原章博】

毎日新聞 2008年1月5日

999片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/05(土) 22:47:20
選挙:衆院選・福岡2区 はや臨戦態勢 政界再編も見据え
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20080105ddp041010013000c.html

 年内の衆院解散総選挙をにらみ、年明けから与野党の候補者の動きが活発化している。

 05年秋の前回衆院選から2年余りが過ぎ、九州・山口の各小選挙区や比例代表でも、すでに100人強が立候補を予定。参院で与野党が逆転した「ねじれ国会」が続くなか、選挙後の政界再編も見据え、現職、新人とも前倒しで走り始めた。

 福岡2区(福岡市中央、南、城南区)。自民現職の山崎拓前副総裁(71)は4日、市内で開いた「新春の集い」で「今年は間違いなく衆院選がある。日本の転機の年に、体力、気力を充実させて頑張っていきたい」と決意を表明した。壇上には県議らが顔をそろえ、「(地域のため)働いてきた山崎拓にご指導、ご鞭撻(べんたつ)を」と、山崎氏への支援を訴えた。

 新人の動きも加速している。

 民主新人の稲富修二氏(37)は元日から8カ所の神社で初詣で客らにあいさつし、4日も西鉄薬院駅前に立った。稲富氏は「次期衆院選は政治を変える政権交代の選挙になる。2区からその波を起こしたい」と意気込む。共産新人の小林解子(ときこ)氏(28)も4日から活動を再開し、月内は成人式などで若さをアピールする方針だ。

 山崎氏は会合終了後、記者団に対し、次期衆院選の時期について「7月の北海道洞爺湖サミットまでにやるのは望ましくない」と述べ、こう付け加えた。「政治には時の勢い、時の流れがある。今年は冒頭から(与野党とも)一触即発の形で緊迫する。いつ解散があってもおかしくない」【中村篤志、木下武】

毎日新聞 2008年1月5日 西部朝刊

1000片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/05(土) 23:06:01
自民1区に6人浮上/次期衆院選
1月12日にも絞り込み 沖縄
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200712311300_05.html

 次期衆院選に向け、自民党県連の沖縄1区支部候補者選考委員会(委員長・仲村正治衆院議員)は三十日、同支部事務所で第二回会議を開いた。候補者として、那覇市区選出県議の浦崎唯昭(64)、具志孝助(63)、国場幸之助(34)の三氏と、那覇市議の仲村家治氏(46)、前参院議員の西銘順志郎氏(57)、弁護士の宮崎政久氏(42)の名前が挙がった。

 来年一月十二日に幹事会を開き、各氏に出馬の意向や選挙態勢の状況、自公協力に対する姿勢などを聞き、候補者を絞り込む。選考委は六氏以外の追加推薦も受け入れ、柔軟に対応する方針だ。仲村委員長や1区支部の久高将光幹事長は「各氏は適任者だ。選挙は自公協力の堅持が前提になる。両党が調整した決定に従うことを求める」と述べた。

1001片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/05(土) 23:19:50
有田氏、東京選挙区で出馬…次期衆院選に意欲
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080104-OHT1T00088.htm

川越市で初演説した田中康夫新党日本代表(右)と有田芳生副代表 新党日本の田中康夫参院議員(51)と有田芳生副代表(55)らが3日、埼玉県川越市で始動。有田氏は次期衆院選で東京選挙区から出馬することを明言した。
「有田を筆頭に、選挙では5ブロックに候補者を出す」数時間にわたる演説、遊説の後にもかかわらず鼻息の荒い康夫代表。「僕が最前線に立つ」と有田氏も続いた。
この日の演説は、午前中の2時間だけで5000枚のビラがなくなる大盛況。騒ぎを聞いて自宅から出てきた地元選出の民主党・小宮山泰子衆院議員(42)も「お願いだから、この選挙区からは出ないで。野党共闘ということで…」と冗談交じりに困惑するほど盛り上がった。
昨夏の参院選で新党日本が獲得した177万票は、全国的な組織を持つ国民新党を上回った。05年の衆院選では北、南関東、東京、東海、近畿の5ブロックだけで164万票を獲得し、同ブロックの合計では社民党に肉薄した。
今選挙でもこの5ブロックに候補者を擁立する方針を決定。有田氏は野党共闘の象徴として、自民党・石原伸晃前政調会長の地元である東京8区出馬もささやかれている。
どの選挙区から出馬するかは未定だが「敵は大きい方がやりがいあるね」ニヤリと笑う有田氏。所属議員1人の小党が抱く大きな野望。党関係者は「人数を引き連れ、俺たちも政界再編にかかわるぞ」。

1002片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/05(土) 23:42:11
自民は任期満了、公明は今秋以降、 民主は早期 「解散カード」首相どう切る?  (1/2ページ)
2008.1.5 19:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080105/stt0801051913005-n1.htm

 衆参ねじれ国会で政治停滞が続く中で、年内に衆院解散・総選挙が行われるとの見方が強まっている。早期解散に追い込み政権奪取を狙う野党・民主党。一方、自民、公明両党は、少なくとも7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)以降に解散を延ばし、組織力を生かした「守りの選挙」に持ち込みたい考えだ。年金問題や防衛省不祥事に原油高、株価下落。政府・与党への逆風は収まっていない。福田康夫首相は「解散カード」をどう切ろうとしているのか。

 臨時国会の会期再延長を正式決定する直前の昨年12月11日夜、首相は公明党の太田昭宏代表を首相公邸に招き、今後の政局について2時間にわたり意見交換した。話題の中心は新テロ対策特別措置法案の取り扱いではなく解散・総選挙だった。

 太田氏が秋以降の解散を強く求めたのに対し、首相は「今後も自公両党でよく協議していきましょう」と明言を避けつつ、こう付け加えた。「とにかく景気が大事だ。なんとか景気を浮揚させなければ、とても選挙はできません」

 太田氏が秋以降にこだわったのは理由がある。公明党の支持母体である創価学会は昨秋、解散時期を「1、4、7、11月」の4パターンで検討した結果、最も有利な展開を望めるのは11月、となった。来年7月には東京都議選がある。これに全力で臨みたい公明党には、総選挙が来年にずれ込むのは避けたいとの思いもある。

 これに対し、自民党では「任期満了でいいという腹のくくり方が必要だ」(古賀誠選対委員長、昨年12月15日)などと、来年9月の任期満了まで解散を延ばすべきだとの声が強まっている。次期総選挙で与党が勝利しても3分の2以上の議席確保は不可能に近く、「『3分の2条項』による衆院再議決カードを失うと重要法案が通らない」(党幹部)からだ。

 首相もこの考えに傾きつつあるようだ。首相は4日の年頭記者会見で、社会保障国民会議で社会保障制度改革に向けた最終報告を「秋まで」にまとめる考えを表明した。これを重要なヒントと受け止める向きは多い。社会保障制度と消費税率引き上げは切り離せない。「(今秋の)最終報告に増税を明記し、衆院解散というのは自殺行為で、あり得ない」(閣僚経験者)という論法だ。首相は一連の論議の推移を見ながら解散時期を慎重に探ることになりそうだ。

 一方、民主党の小沢一郎代表は4日の記者会見で次期総選挙を「最終決戦」と位置づけ、「いつあってもおかしくない状況に入ってきている」と早期解散に追い込む考えを強調した。ただ、民主党の候補者選定は遅れているのも事実だ。「あまり早く解散に追い込むと自滅する恐れもある」(民主党幹部)との見方もある。

1003片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/06(日) 23:58:04
自民・古賀氏「単独過半数は難しい」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20080106/20080106-00000031-jnn-pol.html

 自民党の古賀選挙対策委員長は、次の衆議院選挙では自民党単独での過半数確保は難しいとの認識を初めて示しました。

 「衆議院で、自民党単独で480議席の中241とるのは大変な難しさだと思う。これをどうやって打破していくか」(自民党 古賀誠 選挙対策委員長)

 古賀氏は、今のような状況ならという前提で、次の衆院選についてこのように指摘するとともに、選挙の時期については「今やるタイミングではない」と、今年7月の洞爺湖サミット以降が望ましいという認識を改めて示しました。

 また、次の通常国会の焦点となっている、道路整備のためのガソリンの暫定税率などを定めた租税特別措置法案の扱いについては、衆議院での再議決ではなく、民主党の理解を得て年度内に成立させたいとの意向を示しました。(06日20:05)

1004片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/07(月) 00:01:25
野呂田氏、政界引退へ 後継に金田氏浮上、秋田2区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080106b

 次期衆院選への対応が注目されていた無所属の野呂田芳成衆院議員(78)=秋田2区=が、次の選挙には立候補しない意向を固めたことが5日、分かった。同日までに関係者らに伝えた。6日に能代市で開かれる後援会幹部会で、今期限りでの引退を正式に表明する見通し。

 野呂田氏は、事実上の後継者として昨年7月の参院選で落選した金田勝年元参院議員(58)を念頭に置いているとみられ、自民党県連内でも金田氏を擁立する動きが浮上している。

 野呂田氏は5日、秋田魁新報社の取材に対し、進退については「一晩考えて心境を整理したい」と明言を避けたが、「(国会議員を)30年もやらせてもらい、自身の出処進退を考えなければならない時期にきた」と述べ、6日の後援会幹部会で態度を明らかにするとした。関係者の話を総合すると、次期衆院選には出馬せず、今期限りで引退する意向という。

 その一方で野呂田氏は「後継も考えず辞めるような無責任なことはできない」と説明。「国と県、市町村の間に立って誰が本当に仕事をやれるかを考えなければならない。自民党が決めることだろうが、私個人が意見を言うことは自由だろう」と述べ、金田氏が後継者になることへの期待を示唆した。

(2008/01/06 09:43 更新)

野呂田氏、政界引退を正式表明 「今が潮時と判断」
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080106g

 野呂田芳成衆院議員(78)=無所属、秋田2区=は6日、秋田市の秋田キャッスルホテルで記者会見し、次期衆院選には出馬せず、今期限りで政界を引退することを正式に表明した。「国会に出してもらって30年。有能な後継を育成するのも政治家の責務という信念から、今が潮時と判断した」と理由を説明した。

 事実上の後継者に関しては「自民党が決める問題」としながらも、「私見」と前置きした上で「地方が置かれている厳しい現状では、国と県、市町村の間に立って力を発揮できる人は、金田勝年君(元参院議員)をおいていない」と述べた。

 野呂田氏は1977年に自民党公認で参院初当選。83年に衆院にくら替えし、連続8回当選。農水大臣、防衛庁(当時)長官を歴任。2005年の前回衆院選では、自民党公認を得られないまま無所属で秋田2区から立候補して当選したが、その後、同党から除名処分を受けた。

 次期衆院選の秋田2区をめぐっては、社民党県連代表の山本喜代宏氏(52)が出馬を表明したほか、自民党の近江屋信広衆院議員(58)=比例南関東、大館市出身=が同党公認での出馬に意欲を示している。民主党も独自候補擁立を模索中。

(2008/01/06 17:01 更新)

1005片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/07(月) 01:25:05
衆院の早期解散に否定的考え〜森氏と古賀氏
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20080106/20080106-00000027-nnn-pol.html

 自民党・森元首相と古賀選挙対策委員長は6日、衆議院の解散・総選挙について、あらためて早期の解散には否定的な考えを示した。

 「そんなに急いでやることはないというのが私の意見。何でそんなに慌ててやらなきゃいけないのか」−森元首相は衆議院の解散・総選挙の時期は、できるだけ先送りすべきとの考えを示した。その理由として、去年の参院選で民主党が勝利し、勢いに乗っていることを挙げ、「飛んで火にいる夏の虫、そんな民主党に挑む必要はない」と述べた。

 また、古賀選挙対策委員長も解散の時期について、「サミットの後かと言われると、いや、まだ任期はあるんだから。落ち着いた国会運営を私は今年は期待したい」と述べ、来年以降が望ましいとの考えをあらためて強調した。

1006片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/07(月) 09:39:08
金田氏を後継指名 野呂田氏引退表明
2区・自民、県議団要請など擁立加速 <讀賣秋田>
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080106-OYT8T00516.htm

 「今が引退する潮時」。衆院秋田2区の野呂田芳成議員(78)(無所属)は6日、秋田市内で記者会見し、次期衆院選に立候補せず、政界を引退することを正式に表明した。「私見」と断りながらも、後継者に自民党の金田勝年氏(58)を指名。同日、2区の同党県議団から出馬要請を受けた金田氏は、「胸が熱くなる思い」と前向きな姿勢を示し、一両日中に結論を出すとした。党本部内には、野呂田氏の意向を尊重した方がいいとの意見もあり、金田氏擁立の動きが加速されそうだ。

 自民党県連は8日、常任総務会を開き、自民党現職で、2区での出馬について県連に公認申請している近江屋信広氏(58)(比例南関東)との調整を急ぐとしている。

 野呂田氏は6日午前、会見に先立って能代市内で後援会の幹部会を開き、集まった県議や2区内の首長ら約100人を前に、政界からの引退を報告。妻の黎子(れいこ)さんとともに、支持者のテーブルを回ってあいさつした。野呂田氏と握手を交わし、感極まって涙を流す支持者もいた。

 午後3時から秋田市内のホテルで行われた記者会見で、後継者について、「あくまで自民党の問題」としたうえで、「日本の政治を無気力にしている要因は世襲で、慎むべきだ。子供たちに跡を継がせる気持ちはさらさら無い。厳しい地方の現状を打破することができる人を後継者にしなければならない」として、金田氏の名前を挙げた。

 野呂田氏の会見を受け、2区が地元の自民党の津谷永光、鈴木洋一の両県議は6日夕、秋田市内の金田氏の事務所を訪れ、次期衆院選への出馬を要請した。

 要請を受けた金田氏は、記者団に対し、「(野呂田氏に)後継として名前を挙げていただいたことは光栄。参議院の選挙は全県を回っており、2区から出馬することに違和感はない。後援会などと相談したい」と話した。

 同党県連会長でもある津谷県議は記者団に対し、「2区の自民党県議の総意で金田氏を推す。出馬をしていただけるなら、県連を挙げて応援する」と述べた。

 近江屋氏との調整については、「金田氏が出馬を決めて公認申請をしてもらえたら、同じ土俵で考えたい」との考えを示した。

 一方、近江屋氏は6日、読売新聞の取材に対し、「職員として30年近く党を支えてきた人間なので、自分が公認になると信じている」と語った。

(2008年1月7日 読売新聞)

1007片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/07(月) 09:41:28
「郵政信念貫いた」 県政界に惜しむ声 <讀賣秋田>
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080106-OYT8T00519.htm

 野呂田衆院議員が6日、今期限りでの政界引退を表明したことについて、県内政界からは引退を惜しむ声が相次いだ。

 民主党県連の寺田学代表は、「頭脳明晰(めいせき)で偉大な大先輩。辞めるのは残念」と話した。金田勝年氏を後継指名したことについて、「戦う相手の具体的なイメージがしやすくなった。できるだけ早く、2区の独自候補者を決めたい」と話した。

 社民党県連の石田寛幹事長は「30年という長い間、ふるさとのために頑張ってくれてご苦労さまと言いたい。特に、郵政民営化には除名されてまで信念を貫かれて、政治家として評価できる方だと思う」と述べた。金田氏については「農業政策では、(すでに秋田2区から出馬表明している)山本(喜代宏県連代表)の方が通じている。戦いやすい相手といえる。ただ、1対1でやりたい」と民主党との共闘を望んだ。

 国民新党県連の石川錬治郎代表は、「極めて残念。まだまだ働いていただけると思っていた。次の選挙に出るのであれば、同じ院内会派を組んでいたことから党として推薦をすることを考えていた」と話した。ただ、金田氏の後継指名については「野呂田先生は郵政民営化に反対の姿勢を貫いていたのに、自民党の金田氏を指名したのは残念だ」と指摘した。

 また、寺田知事は「30年にわたり、ふるさと秋田の発展、日本の発展にご尽力いただき、心から敬意と感謝を申し上げます」とのコメントを出した。

(2008年1月7日 読売新聞)

野呂田氏会見要旨 <讀賣秋田>
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080106-OYT8T00522.htm

 野呂田氏の記者会見での主なやり取りは次の通り。

 ――引退の最大の要因は。

 「国会に出させてもらって30年。これ以上続けるよりも、有能な後進を育成することも政治家の義務だと考え、勇退を決めた。30年前に選挙に出たときに公約とした大館能代空港の開港や高速道路の整備に目鼻が付いてきた。今が、私が引退する潮時だと思う」

 ――なぜ、この時期に引退を表明したのか。

 「私の後に立つ人が、衆議院が解散して私の進退が分からないということになれば選挙活動のめどが付かないので、早く出処進退をはっきりさせた方がいいと思った」

 ――具体的に勇退を決めたのはいつか。

 「この2、3日。正月明けに秋田に帰ってきて、後援会幹部らと会って決めた」

 ――引退理由に高齢や健康上の問題はあるか。

 「そういうことで引退すると言うことはない」

 ――金田氏を後継指名するとのことだが、後援会がフル稼働するなど選挙では全面的に支援するのか。

 「そのように対処したい。金田君には借りがある。私が県連会長だったときに、説得して参院選に出てもらった。この間の参院選では失敗したが、何とかこの貴重な人材を一人前にさせることが政界に出した者の責任だと、いつも心にかけていた」

(2008年1月7日 読売新聞)

1008片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/07(月) 22:32:46
郵政造反組元自民の森岡氏が立候補表明 衆院選・奈良
2008年01月07日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801070067.html

 05年に郵政民営化法案に反対して自民を離党した森岡正宏・前衆院議員(64)が7日、奈良県庁で会見し、次期衆院選に立候補する意思を明らかにした。森岡氏は自民への復党を望んでいるが、地盤だった奈良1区にはすでに自民現職の鍵田忠兵衛氏(比例近畿)が立候補の意向を示している。森岡氏は「民主の強い奈良1区で自民が勝つには、私が復党したうえで、鍵田氏と(選挙区と比例区で)協力することが必要だ」と話した。

 森岡氏は国会議員秘書などを経て00年に初当選。無所属で挑んだ05年の前回選挙は、民主現職の馬淵澄夫氏や鍵田氏と争い落選した。

1009片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/07(月) 22:49:54
松下政経塾の門をくぐる:/6 小山展弘さん /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080107ddlk14040214000c.html

 ◇新しい肩書で夢を目指す−−小山展弘(のぶひろ)さん

 髪をきちっと分け、地味なグレーのスーツを着込んだ彼は、10年ほど前から政治家を志しているという。農林中央金庫を退職し、松下政経塾に入塾したものの、1年2カ月で自ら退塾。現在は次期衆院選の出馬を目指し、あいさつ回りに明け暮れる。

 「衆議院? 若すぎるわよ。国会議員は最低5回落ちてから」

 通りがかりの中年女性がキツイ一言を浴びせていった。

 昨年11月中旬、静岡県磐田市。地元農協の駐車場で開かれた「農業まつり」で、小山展弘さん(32)は行き交う人に名刺を配り、頭を下げていた。

 名刺に刷られた肩書は「民主党静岡県第3区総支部長」。昨年6月に就任した。衆議院が解散し、総選挙となれば、民主党から立候補する立場だ。

 選挙区内にある菊川市出身だが、地盤はまったくない。頼りは民主党を支持する労働組合などだ。わたしが同行していた間だけでも有力労組の運動会、繊維系労組の定期大会、休日の勉強会に次々と顔を出し、「大連立構想ではご迷惑をおかけしました」などと頭を下げた。

 事務所はまだ真新しい。2階で開かれた会議で、年長の支援者は「この事務所を同級生でいっぱいにしないと。猫でもしゃくしでも借りてこい」と檄(げき)を飛ばした。わたしにお茶を入れてくれた母の洋子さん(63)は落ち着かない様子で漏らした。

 「家族に政治家なんていませんから、おどおどしてます」

 ◇「ダメもと」が転じて…

 小山さんは中学へ通うころから、汚職事件や湾岸戦争などテレビのブラウン管を通した「政治」に強い関心を抱いたという。

 早稲田大で政治学を学んでいた時、同大OBで政治家の秘書を務めた衆院選の立候補者と知り合った。2世議員でも社長でもない人間が出馬する姿に自分を重ね、政治家になろうと決意した。農林中央金庫に就職したのは「自分は経済分野が弱い。政治家になるには現場で勉強しなければ」という意識からだった。

 5年間勤め、06年4月に政経塾へ入塾した。しかし同時に「ダメもと」のつもりで民主党の議員候補公募に応募したところ、話がトントン拍子に進み、故郷の選挙区の総支部長に内定してしまった。

 途中退塾しての出馬は塾から反対された。「3年間は志(こころざし)を磨け。選挙は志を実現する道具に過ぎない」。一方、民主党の先輩からは決断を求められた。「タイミングは今。2年も待てない」。小山さんは退塾を決意した。

 「塾で3年間を全うしても、政治の仕事に就けなければもともとの目的に反しますから」

 ◇政経塾を離れ

 わたしが事務所のいすに座っていた時のことだ。小山さんの支援者と間違えられ、地元政治家の後援会幹部からあいさつされた。「お世話になりました。できる限りお手伝いします」。政経塾にいた時の小山さんから選挙の応援をしてもらったお礼という。彼はさっそく洋子さんを連れ、チラシ配りに出かけていった。

 民主党の三ツ谷金秋県議も、政経塾に在籍していた小山さんの経歴を「退職してまで入塾したことで、高い問題意識が伝わるはず」と評価していた。

 だが、わたしが同行している間、小山さんの方から政経塾について触れたことは一度もなかった。彼にとって夢である政治家に最も近い肩書は「民主党静岡県第3区総支部長」なのだろう。

 ふと、小山さんの同期生で、今も塾生として北海道夕張市の支援を続ける石井あゆ子さん(32)の言葉を思い出した。「塾で3年間の研修を終えても、大きな責任を伴う政治家になるにはまだ未熟です。卒塾しても、すぐには出馬しません」

 1年2カ月で塾生活にピリオドを打ち、選挙戦へ打って出ようとする小山さんの姿は対照的だった。選挙区内を駆け回る彼にとって松下政経塾とは何だったのだろう。彼はさらっと答えた。「じっくり物事を考えられる時間とお金が最大のメリットでした」【内橋寿明】=つづく

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 ■ことば

 ◇静岡県磐田市

 オートバイメーカー「ヤマハ発動機」や自動車メーカー「スズキ」の企業城下町として知られる。メロンや緑茶、白ネギ、シラスの特産地でもあり、第1次産業も盛ん。人口約17万人。衆院小選挙区選出の現職議員は自民党の柳沢伯夫氏。

毎日新聞 2008年1月7日

1010片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/07(月) 22:50:51
野呂田元農相:引退表明、後継に金田氏が加速 自民県連支部が衆院選出馬要請 /秋田
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080107ddlk05010143000c.html

 衆院秋田2区選出の野呂田芳成衆院議員(78)=無所属=が6日、引退表明したことで、野呂田氏が長年築き上げてきた保守層を中心とした強固な個人票の行方が、次期衆院選の大きな焦点となる。県内3選挙区で唯一、2区に現職衆院議員を持たない自民党は、野呂田氏との連携をにらみながら、前参院議員、金田勝年氏(58)を軸に候補者調整を加速させる構えだ。

 2区を巡って自民党は、比例代表南関東ブロックで当選した近江屋信広氏(58)が党県連に公認申請しているが、野呂田氏が昨夏の参院選秋田選挙区で落選した金田氏を後継として推したことで、一転、金田氏が有力候補として浮上した。

 2区支部長代理の津谷永光・同党県連会長は同日、金田氏を秋田市の事務所に早速訪ね、出馬を要請した。金田氏は「要請はありがたい」としながらも、「支持者と相談して決めたい」と述べるにとどまった。

 金田氏は報道陣に対し「秋田のために働く場を求めることには積極的であるべきだと常々言ってきた」と出馬を前向きに検討する考えを示し、一両日中に態度を決める意向を示した。津谷会長は報道陣に「野呂田氏の組織を生かしたい」と語り、金田氏の出馬に期待を示した。党県連は金田氏の態度表明を待ったうえで、8日に常任総務会を開き、2区の公認候補を決定する方針だ。

 一方、2区での独自候補の擁立を模索している民主党県連の寺田学代表は野呂田氏の引退表明に関し、「対自民党での選挙戦で大きく変更する点はない」と話し、あくまでも独自候補の擁立を目指す考えを強調した。

 2区を巡っては社民党が党県連代表の山本喜代宏氏(52)の擁立を決めている。【津村豊和】

 ◇「郵政修正は不可避」 有能な後進育成が義務

 「国会議員になって30年。有能な後進を育成することが義務と感じた。今が潮時」−−。野呂田氏は秋田市のホテルで開いた記者会見で、約30年にわたる議員生活を振り返りながら、引退表明に至った経緯などについて淡々と語った。

 野呂田氏は高齢や健康上の理由による引退表明ではないと強調する一方、幕末の長岡藩家老だった河井継之助が残した「進む時は人に任せ、退くときは自ら決せよ」の言葉を引用しながら、「自分の引退の時を自分の意思で決めることにした」と説明した。

 また、前回05年衆院選で「郵政造反組」として、郵政民営化への反対を貫いたことに関しては「郵政民営化はほころびが出て修正しないといけなくなる。このまま放っておけば、秋田のような過疎県では大きな不安の種になる」と、判断に誤りがないとの立場を強調してみせた。

 一方、引退表明を受け、かつて野呂田氏の秘書を務めた斉藤滋宣・能代市長は「こういう厳しい時期に、大きな力を失うような気持ちだ」と惜しんだ。寺田典城知事は「30年にわたって秋田と日本の発展に尽力いただき、心から感謝と敬意を申し上げる」とのコメントを出した。【津村豊和、田村彦志】

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 ◇野呂田氏会見の要旨

 野呂田氏の記者会見の主な内容は以下の通り。

 −−引退の理由は。

 ◆国会議員になって30年になる。これ以上、私が続けるよりは、有能な後進を育成することが政治家の義務と感じた。今が潮時だと判断した。

 −−なぜ、この時期の決意なのか。

 ◆後援会の了解をいただく場を改めて設けるより、毎年恒例の新年会での発表の方がいいと判断した。いつ解散があるか分からない状態で、私の進退が分からなければ後任者が選挙活動するめどが立たない。後任のために早く出処進退を表明すべきだと判断した。

 −−前参院議員の金田勝年氏が選挙に立った場合は全面的に支援するのか。

 ◆後援会をフルに動かして、そのように対処したい。

 −−引退に高齢や健康上の理由はあるのか。

 ◆そうした面で引退することはない。

 −−自民党に対して思うことは。

 ◆「小泉−竹中ライン」でやった郵政民営化は、これからほころびが出て修正しないといけなくなると思う。郵便事業については、このまま放っておけば、秋田のような過疎県では大きな不安の種になる。

 −−自身は「造反」だが、金田氏は出馬すれば自民党公認の公算が大きい。

 ◆彼はそういう苦労をはね返して成長してくれる人材だと思う。私は金田氏が適材であり、応援したいと考えている。

 −−残り任期で何を主眼に取り組むのか。

 ◆日本海側の高速道を早く仕上げることが大事だ。

毎日新聞 2008年1月7日

1011片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/07(月) 23:19:55
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080107ddlk40010234000c.html

 ◆衆院選 注目の選挙区

 ◇現職・山崎拓氏に稲富、小林氏挑む−−福岡2区

 自民現職で、13選を目指す山崎拓氏(71)に、民主新人で07年の県知事選に立候補した稲富修二(37)、共産新人の小林解子(28)の両氏が挑む。選挙区は福岡市中心部で浮動票が多く、選挙は風向きにも左右されそうだ。

 山崎氏は、昨年9月の党総裁選で県選出の麻生太郎前幹事長を支持せず、県議団との関係が万全ではない。昨夏の参院選の比例代表で自派の候補を支援し、公明党との関係も悪化。公明党県本部は「自主投票」の可能性にも言及している。

 福岡11区から2区にくら替えした稲富氏は連日、街頭演説を続けているが、選挙区への浸透はこれから。県連内では、「大連立」騒動の影響も懸念されている。小林氏は昨春の県議選にも出馬。雇用問題への取り組みなどを訴えている。【木下武】

 ◇福岡氏と原口氏、現職の一騎打ちか−−佐賀1区

 前回選で初当選した自民現職、福岡資麿(たかまろ)氏(34)と、5選を目指す民主現職、原口一博氏(48)=比例=の一騎打ちとなりそうだ。

 2人の対決は03年以来3回目で、過去の戦績は1勝1敗。最初は原口氏が4000票差をつけたが、自民に追い風が吹いた前回選は福岡氏が逆転した。

 選挙区内に無党派層の多い県東部を抱え、風向きが勝敗を左右しそうだ。昨夏の参院選の勢いを維持できれば、原口氏が有利。福岡氏も若さを生かし精力的に地元回りをしている。【上田泰嗣】

 ◇久間氏10選なるか、民主候補選び急ぐ−−長崎2区

 自民現職で元防衛相の久間章生氏(67)が10選を狙うほか、諫早市議の相浦喜代子氏(43)が無所属で出馬を表明。民主は候補者の選定を急いでいる。

 昨夏の参院選直前に「(米国の原爆投下は)しょうがない」と発言した久間氏。猛反発を受け、その余波はまだ残っている。支持者も高齢化が進んで地盤が揺らいでおり、対抗馬次第では厳しい戦いになりそうだ。

 民主の候補者選びは「久間氏に勝てる候補」が最大課題。党本部も関与して作業を急いでいる。【宮下正己】

 ◇「野党分裂」の気配、自民連敗脱出期す−−大分1区

 小選挙区制の導入以来、自民が4連敗を重ねる大分1区。自民現職の佐藤錬氏(56)=比例=の不出馬に伴い、自民県連は外食産業の「ジョイフル」会長、穴見陽一氏(38)を公募で選び、必勝を期す。

 前回選は、全国的に自民に追い風が吹く中、1区は保守が分裂。社民が候補擁立を見送り、民主の吉良州司氏(49)が辛勝した。今回は、自民が一本化したのに対し、社民系新人が立候補を模索し、「野党分裂」の可能性が出てきた。昨夏の参院選で民主、社民の野党共闘が崩れたことが影響している。

 共産は参院選に立った山下魁氏(31)を擁立。参院選で敗れた国民新党の後藤博子氏(59)の動向も注目される。【梅山崇】

 ◇金子氏4選目指す、野党は共闘なるか−−熊本5区

 自民現職の金子恭之氏(46)が4選を目指す一方、社民新人で元八代市長の中島隆利氏(64)が出馬表明。民主も支援に回り、共産も候補擁立を見送る見通しで、野党共闘が成功するか注目される。

 八代市の有権者は4区の約4割を占める。中島氏は02年の旧市長選で、民主、社民の推薦、共産の支持を受けて当選した。合併に伴う05年の市長選では落選したが、知名度は高い。

 前回選は、民主新人に大差をつけた金子氏。しかし、野党共闘の進ちょく次第では、厳しい戦いとなりそうだ。【笠井光俊】

1012片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/07(月) 23:22:10
 ◇保守分裂の可能性、民・社は共闘準備−−宮崎1区

 自民現職の中山成彬氏(64)は、昨夏の参院選で初当選した妻の恭子氏(67)と「二人三脚」で組織固めを進める。一方で、前回選に宮崎2区から立候補し、落選した元参院議員の上杉光弘氏(65)の1区への転戦がささやかれている。

 民主は、04年と07年の参院選で共闘した社民と協議を進めている。両参院選とも支援した候補が自民現職を破っており、今回も両党が統一候補を擁立できるかが焦点だ。

 昨年末には、昨年の県知事選に立候補した元林野庁長官の川村秀三郎氏(58)が立候補を表明。民主、社民への推薦願を出す意向で、激戦区になる可能性が高まってきた。

 共産は、昨夏の参院選に出馬した県書記長の馬場洋光氏(38)が立候補を表明している。【中尾祐児】

 ◇宮路氏と松下氏、与野党一騎打ちか−−鹿児島3区

 前回選で、自民現職の宮路和明氏(67)に敗れた元職の松下忠洋氏(68)が国民新党から出馬。与野党の一騎打ちとなる見込みだ。

 元農水官僚で7期目を目指す宮路氏は「ほぼ毎週地元入りし、こまめに回っている」(関係者)など、地盤固めに余念がない。自民支持層の「松下派」の動向を警戒する。

 元建設官僚の松下氏は前回選で落選後、いったんは引退を表明したが、活動を再開。昨年末には民主党の小沢一郎代表、国民新党の綿貫民輔代表が鹿児島入りし、野党共闘をアピールした。【神崎真一】

 ◇「自公協力」に暗雲、野党連携も不透明−−沖縄1区

 過去3回の衆院選で自公が協力し「自公協力のモデル区」とまで言われた沖縄1区。だが、今回は両党間に火種がくすぶっている。

 前回選は、自公協力に反発し自民党を飛び出した下地幹郎氏(46)が、公明の白保台一氏(65)を破った。自民党県連は「これ以上、党公認候補を擁立しないことはできない」と候補選考委員会を設け、国場幸之助県議(34)が意欲をみせる。一方、公明は白保氏の復活が前提なだけに、行方には暗雲が漂う。

 一方、野党側の選挙協力も不透明だ。前回、下地氏は民主、社民の協力を得たが、今回は民主が独自候補の擁立を模索。共産は外間久子県議(69)が出馬を表明した。【三森輝久】

 ◇竹下・亀井両氏、3度目の「激突」か−−島根2区

 4選を目指す自民現職の竹下亘氏(61)と、6選を目指す国民新党幹事長、亀井久興氏(68)の一騎打ちになる見通し。

 前回選には竹下、亀井氏と民主、共産の4人が立候補したが、竹下氏が3人を圧倒した。しかし、昨夏の参院選は、民主と国民新党が選挙協力。同党新人で亀井氏の長女、亜紀子氏(42)が、竹下氏直系の景山俊太郎氏(63)を破った。民主は参院選に続き今回も亀井氏を支援する方針で、事実上、竹下、亀井両氏による3度目の「激突」となる。【酒造唯】

1013片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/07(月) 23:58:21
社民、衆院1・8区で擁立方針
2008年01月06日 A静岡
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000801070005

 社民党県連が、次の衆院選について静岡1区(静岡市葵区・駿河区)と8区(浜松市中心部)から候補者を擁立する方針であることが5日、わかった。比例区票の獲得も視野に入れて、3月までには具体的な候補者を決めたい考えだ。


 県連の桜井規順代表によると、昨年秋にあった県連の幹事会で方針を決定した。前回の総選挙で、最も得票率が高かった1区と、党公認の地元市議がいて支持基盤のある8区に候補者を立て、比例区との重複立候補も図る見込み。桜井代表は「3月までには、党内外から候補者を決めたい」としている。


 8区については、すでに自民の現職のほか、民主党と共産党も候補者を擁立しており、さらに社民党が立てれば、4人の争いとなる。


 05年9月の総選挙で、同党県連は小選挙区に候補者を擁立しなかった。県内での東海ブロック比例区の得票は約8万票で、得票率は3・9%だった。

1014片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 02:02:16
01/07-12:20--「何としても政権交代」 パーティーで津村氏が気勢
http://www.okanichi.co.jp/20080107122026.html

 民主党の津村啓介衆院議員(岡山2区)の政治資金パーティーが6日、岡山市内で開かれ、津村氏は県連会長の立場から「改めて初心に帰り、今年を何としても政権交代の年にする」と、次期衆院選での必勝を誓った。 支援者ら約700人(主催者発表)が参加。津村氏は「日本を21世紀も平和な経済大国として発展させていくため、政治の世界に飛び込んできた。立党の原点を見詰め直し、生活者、消費者、勤労者のために頑張っていくには、政権交代という夢を実現する必要がある」と力を込めた。 初参加の石井正弘岡山県知事は「岡山を支える政治家としてさらに飛躍してほしい」と激励。江田五月参院議長の音頭で乾杯。津村氏は出席者のテーブルを回りながら懇談していた。

1015片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 02:15:40
衆院選必勝1500人誓う 長勢氏「私と自民の正念場」
2008年01月07日 北日本富山
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080107/9286.html

 自民党の長勢甚遠衆院議員と野上浩太郎前参院議員の「新春の集い」は六日、富山市の名鉄トヤマホテルで約千五百人が出席して開かれ、年内に想定される次期衆院選での長勢氏必勝を期した。党県連会長を務める長勢氏は「私にとっても、県、富山市の自民の政治基盤にとっても正念場の選挙。何が何でも勝ち抜く」と決意を語った。

 長勢、野上両氏の「支える会」の森政雄会長が「衆院選当選は当たり前。良い成績で当選させることが我々の使命だ」とあいさつ。石井知事、宮腰光寛衆院議員、森富山市長が法相などを務めた長勢氏の国政や地方政治での活躍ぶりを紹介した。

 長勢氏は「衆院選は大変厳しい戦いになる。何としても勝ち抜き、長年のご恩に報いるような、大臣経験者としての力を発揮できる長勢甚遠でありたい」と力説。今後の取り組みについて「できる限り富山にいて、みなさん一人一人の声を聞きながら頑張っていく」と語った。

 野上氏は「みなさんからの激励が心にしみている。試練をバネに捲土(けんど)重来を期したい」と述べた。

 自民党富山市連支部長の五本幸正富山市議の発声で乾杯。長政会の高田順一代表世話人による万歳三唱も行われ、選挙の必勝を誓った。

 集いには仲外喜雄県議会議長ら県議、富山市議のほか、犬島伸一郎県商工会議所連合会長、石沢義文県商工会連合会長、江西甚昇県農協中央会長、中沖豊前知事らが出席した。

1016片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 11:09:08
金田氏、きょう決断
秋田2区からの出馬 讀賣秋田
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080107-OYT8T00714.htm

 今期限りでの政界引退を表明した野呂田芳成衆院議員(78)(無所属、秋田2区)から事実上の後継者指名を受けた前参院議員、金田勝年氏(58)は7日、秋田市で緊急の後援会幹部会を開き、野呂田氏から指名された一連の経緯などを説明した。金田氏は会合の中で、次期衆院選での出馬について明言しなかったものの、会議後、取材に対し「(自民党県連の常任総務会が開かれる)8日までに態度を決める」と話した。野呂田氏の意向を受けて秋田2区からの出馬を決意するとみられる。

 会合では、後援会から「(金田氏が住む)秋田1区から出てほしい」との意見も出たが、「議員バッジを付けられるのなら、どこでもいい」と2区出馬を容認する意見もあった。

 金田氏はその後、秋田市内で行われた秋田商工会議所の賀詞交換会にも出席。乾杯のあいさつのあと、慌ただしくテーブルを回り、業界関係者や政界関係者にあいさつ回りをしていた。

(2008年1月8日 読売新聞)

1017片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 11:14:04
新春早々、総選挙意識か
互礼会出席の国会議員 讀賣山梨
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080107-OYT8T00676.htm

 県議会、自民党県連、連合山梨の新年互礼会や交歓会が7日、甲府市内で開かれた。県議会の新年互礼会では、次期総選挙で公認争いをする自民党の保坂武、小野次郎両衆院議員は一度も言葉を交わさず、数時間後の連合山梨の新春交歓会では、民主党代表代行の輿石東・参院議員が政権交代を誓うなど、夏以降とも言われる総選挙を意識した新年の幕開けとなった。

 県議会の新年互礼会には、堀内光雄衆院議員を除く県選出の全国会議員が出席した。知事選告示の翌日だった昨年とは違い、自民党県連会長の保坂氏と輿石氏が話し込むなど一見和やかな様子だったが、公認問題では「山梨2区に骨をうずめる覚悟」(長崎幸太郎衆院議員)、「今の段階で公認されないことは考えていない」(小野氏)などと、いずれも引かない構えで、輿石氏は「異様な雰囲気はあるね」とにやり。

 その後行われた自民党県連の新年互礼会では、保坂氏が県議らに「公認調整という課題はあるが、共闘態勢が必要」と一致団結を呼びかければ、別会場の連合山梨の新春交歓会では、渡辺一彦会長が「次の解散総選挙で政権交代を果たさなければ次はない」とゲキを飛ばし、輿石氏や各立候補予定者も必勝を誓うなど、早くも選挙ムード一色だった。

(2008年1月8日 読売新聞)

1018片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 11:16:25
衆院2区山崎氏が出馬表明…民主党県連に公認申請 讀賣長崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20080107-OYT8T00708.htm

 横浜市青葉区のコンサルティング会社員、山崎寿郎さん(28)が7日、諫早市役所で記者会見し、次期衆院選で長崎2区から立候補する意向を表明した。

 山崎さんは、島原市出身で、日大法学部を卒業後、IT会社員を経て2006年11月から現職。「食料自給率の低下、少子高齢化、環境悪化など厳しい状況の日本を変えるには、政治を変えるしかない。国の基盤である農漁業政策の充実、消費者らのための省庁創設、年金や社会保障システムの見直しを行いたい」と述べた。

 民主党県連に公認を申請しており、公認されない場合も無所属で立候補するという。同党県連は「複数の候補の中から擁立を検討している」としている。

 長崎2区は、自民党現職の久間章生・元防衛相(67)と、無所属新人の相浦喜代子・諫早市議(43)が立候補を予定している。

(2008年1月8日 読売新聞)

1019片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 11:17:41
山崎氏が出馬表明 次期衆院選長崎2区
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080108/01.shtml

 島原市出身の会社員、山崎寿郎氏(28)=神奈川県横浜市在住=は七日、諫早市役所で記者会見し、次期衆院選長崎2区への立候補を表明した。民主党青年局に所属する同氏は同党に公認申請中だが「公認が得られない場合、無所属で出馬する」としている。

 山崎氏は長崎日大高、日大法学部卒。現在、コンサルティング会社に勤務。「食料や環境、財政とさまざまな問題が山積する中、環境技術やソフト産業、農業などを中心に新たな経済軸の構築が必要。そのために日本の政治を変えたい」と出馬の動機を説明。公認候補決定前の表明については「昨年夏の公認申請以降、いまだに党から返事がもらえない。自民の地盤を破るには早期準備が不可欠。出馬の意志は誰よりも固い」と語った。

 これに対し、候補者選定を急ぐ民主党県連の川越孝洋幹事長は「現在、交渉中の人について結論が出ておらず、前に進めない。無所属で出馬するなら県連としては一切関与しない」としている。

 長崎2区には自民現職の久間章生氏(67)がいるほか、諫早市議の相浦喜代子氏(43)が無所属で出馬を予定。社民も候補者擁立を検討している。

1020片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 11:20:04
選挙:衆院選 コスタリカ方式、東北では解消を−−加藤氏、自民に要望
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080108ddm005010061000c.html

 自民党の加藤紘一元幹事長、大島理森国対委員長は7日、古賀誠選対委員長と会談した。同党東北ブロック両院議員会会長の加藤氏は次期衆院選に関連し、比例代表と小選挙区で交互に立候補する「コスタリカ方式」について「東北ブロックでは解消すべきだ」と強く申し入れた。古賀氏は「しっかり受け止める」と、今後検討する姿勢を示した。

 同党は前回衆院選で同方式を8選挙区で採用し、このうち東北ブロックが宮城2区、福島1、5区の3選挙区を占める。加藤氏は「戦わずに当選し、努力する人が報われないことになる」と弊害を指摘した。【野口武則】

毎日新聞 2008年1月8日 東京朝刊

1021片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 13:44:57
次期衆院選 応援活動より慎重に 知事、民主党系県議に配慮 栃木
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=k&d=20080108&n=4

 任期満了まで一年を切った福田富一知事は七日までに、次期衆院選が今秋の知事選前に実施されれば、引き続き自公連立政権を支える立場から選挙応援していくものの、「今まで以上に慎重な応援活動をしていく必要が知事としてはある」との考えを明らかにした。先の参院選で知事が民主党を批判する応援演説を行い、県議会本会議で取り上げられた経緯がある。さらに知事選に向け超党派県議が「支援する会」を発足。民主党系会派は当面参加を見合わせており、いたずらに刺激したくない思惑が知事の発言から読み取れそうだ。

 下野新聞社編集局長との対談で質問に答えた。

 次期衆院選は政権選択が最大の争点。自民党の全面支援で初当選した知事は「生まれ育った場所や出自があるので八方美人になるわけにはいかない」として、今後も政権を支える立場から選挙応援していく考えを強調した。

 一方、先の参院選の街頭応援で「要求・要望は各国会議員にお願いしたが、実際にやってくれたのは自公の国会議員」などと知事が発言。九月定例県議会で民主党系会派が知事の政治姿勢を問題視した。

中立一転 次期衆院選で東国原知事、中山氏支持意向
08:15 宮崎
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=4595

 東国原知事は7日、宮崎市内で開かれた中山成彬衆院議員の後援会主催の賀詞交換会のあいさつで、次期衆院選について「また先生にバッジを付けていただかないと(いけない)」と述べ、中山議員の7選に期待感を示した。中立を保った昨夏の参院選と異なり、スタンスを明確にした形だ。

 来賓として壇上に立った知事は「宮崎県が日本、世界に冠たる自治体になるよう支えていただきたい」とした上で「ここで言っていいか分かりませんが、衆院解散になった折には、また先生にバッジを付けていただかないと」と発言。約千人の出席者から拍手を受けた。さらに「メディアもどうぞ書いてください」と続け、次期衆院選の宮崎1区では中山衆院議員を支持する意向を示した。

 次期衆院選宮崎1区で中山衆院議員は自民党公認を得る見通し。前林野庁長官の川村秀三郎氏は無所属での立候補を表明。共産党県委員会は、県委員会書記長の馬場洋光氏を擁立する。

1022片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 13:46:29
国民新が糸川氏公認 衆院2区
1月8日午前10時28分 福井
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2816

 国民新党は7日、次期衆院選福井2区で糸川正晃衆院議員(33)=比例北陸信越=の公認を決め、正式発表した。比例代表との重複立候補になる見通しで、9日に県庁で記者会見する。

 糸川氏は2005年9月の衆院選比例代表で初当選。坂井市丸岡町に地元事務所を構え、党県支部長、北信越ブロック担当として活動している。現在、党本部の国対委員長、副幹事長。

 次期衆院選では福井2区からの出馬の意思を示し、昨年12月に鯖江市内にも事務所を開設するなど準備を進めている。民主党は糸川氏を推薦する方向で調整し、連合福井も選挙協力について前向きに検討するとしている。

 福井2区では、自民党現職の山本拓氏(55)が5選を目指している。

1023片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 13:47:14
経産省キャリア擁立の意向 衆院2区で自民県連 三重
http://www.isenp.co.jp/news/20080108/news01.htm

 自民党県連(会長・三ツ矢憲生衆院議員)が、次期衆院選で候補者の決まっていない2区で、兵庫県出身の経済産業省キャリア(33)の擁立を内定していることが、七日までに分かった。ただ、党本部は佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)含め、ほか候補者の擁立を検討中で、最終決定には至っていない。

 内定しているのは、祖父が菰野町出身の経産省官僚。私立灘高校、東大を経て、同省入りした。昨年九月に結婚した夫人がシンクロ選手で、アトランタやシドニー、アテネで銀や銅など五つのメダルを獲得した武田美保氏。立候補すれば夫人の応援演説など、強力な選挙態勢を組めるのではと、県連の関係役員らは期待している。

 県連としては、この十六日にも総務会などの役員会を開き、同氏の擁立を正式決定したい意向だが、党本部選対委員長の・・・

1024片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 15:01:21
「民主から出馬ない」清水・太田市長明言
2008年01月08日 朝日群馬
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000801080004

 次期衆院選で3区からの立候補が取りざたされている太田市の清水聖義市長(66)は7日、朝日新聞社の取材に対し、「民主党からの出馬はない」と明言した。理由については「(長年自民党員として活動してきており)支援者の多くが民主党からの出馬には懐疑的だったため」と話した。一両日中にも民主党太田市支部長の黒沢孝行県議に伝えるという。


 3区の場合、自民、民主両党内の一部で清水氏を推す動きが表面化し、清水氏の去就が注目されていた。3区からの立候補自体については「近く後援会役員会を開いて決める」と含みを持たせた。


 清水氏は、先月28日の市の仕事納めのあいさつで「遠くない将来、私が(市役所を)去ることがあるかもしれない」と述べ、今期限りで市長を引退する意向を示した。

1025片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 15:02:16
次期衆院選 知事、中山氏にエール
2008年01月08日 A宮崎
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000801080004

 東国原英夫知事は7日、宮崎市内で開かれた自民党の中山成彬衆院議員=宮崎1区=の賀詞交歓会に出席し、次期衆院選について「また中山先生に(議員)バッジをつけていただきたい」と語り、再選に「エール」を送った。昨年の参院選では中立の立場を貫いた知事だけに、選挙でどう動くか憶測を呼びそうだ。


 衆院1区は、共産党の馬場洋光氏、昨年の知事選で東国原知事に敗れた川村秀三郎氏が無所属で立候補を表明。民主党は川村氏を支援するとみられる。


 賀詞交歓会には、自民党関係者ら約600人が出席。知事は来賓あいさつで、文部科学相などを務めた中山氏を「常に国政の中枢にいた」と述べ、「ここで言っていいか分かりませんが」と小さな声で断った後、総選挙になった場合は中山氏に再選してもらいたいとの意向を明かした。会場からは一斉に拍手が起きた。


 知事は、退席後に記者から発言の真意を問われると、「政権与党に期待しているから」と説明。「宮崎のために良い政権であれば、自民でも民主でもどっちでも良い」と述べる一方で、税制改革などの政策を比べると「一番説得力があるのは今の政権与党」と語った。


 中山氏への支援に関しては、「それはまた別問題」とした。


 昨年7月の参院選では、高支持率を保つ知事に接近する政党が相次いだ。だが、知事は「県内で私が動くと多少なりとも(選挙結果に)影響があるんじゃないか」として、特定の政党や候補者の応援はしなかった。

1026片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 17:46:28
選挙:衆院選・長崎2区 会社員の山崎氏、出馬意向を表明 /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20080108ddlk42010466000c.html

 コンサルティング会社員の山崎寿郎氏(28)=横浜市=が7日、諫早市で記者会見し、次期衆院選(長崎2区)に立候補する意向を表明した。「民主党の公認を得たいが、無理なら無所属で出馬する」としている。

 山崎氏は島原市出身。日本大学で政治を学んだ後は、会社員の傍ら民主党員として同党代議士らの選挙の手伝いをしたという。

 出馬の理由について「年金、防衛省の疑惑、地球環境など問題が山積しており、政治の面から解決しなければと思った」と語った。

 民主党県連は、山崎氏を公認しない考えを明確にしている。

 長崎2区は現職の久間章生氏(67)=自民=が出馬予定のほか、諫早市議の相浦(あいうら)喜代子氏(43)が無所属での立候補を表明している。

〔長崎版〕

毎日新聞 2008年1月8日

選挙:衆院選・奈良1区 森岡氏が立候補へ 自民復党を希望 /奈良
http://mainichi.jp/area/nara/news/20080108ddlk29010350000c.html

 次期衆院選で、元職の元厚生労働政務官、森岡正宏氏(64)が7日、奈良1区から立候補する意向を明らかにした。

 森岡氏は自民党衆院議員だった05年、郵政民営化法案に「造反」。衆院選に無所属で立候補、落選した。森岡氏は「復党して国政復帰を目指したい」と述べ、自民党からの立候補を目指すと表明。復党が認められない場合も無所属で立候補する可能性を示唆した。

 奈良1区は自民党比例現職で元奈良市長、鍵田忠兵衛氏(50)▽民主党現職で党県連代表、馬淵澄夫氏(47)▽共産党地区副委員長の新人、井上良子氏(44)−−が立候補を予定している。【中村敦茂】

毎日新聞 2008年1月8日

1027片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 20:02:25
民主党:次期衆院選で国民新党の公認候補4人を推薦
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080109k0000m010070000c.html

 民主党は8日、次期衆院選の小選挙区で国民新党の公認候補4人を推薦すると発表した。民主党の鳩山由紀夫、国民新党の亀井久興両幹事長が会談し、決定した。次期衆院選で、民主党が他党の公認候補の推薦を決めたのは初めて。

 推薦した小選挙区では、民主党公認候補を擁立しない。民主党の小沢一郎代表は参院選と同様、衆院選でも野党共闘を重視し、野党全体で過半数を確保する狙いだ。民主党は最終的には社民党と国民新党などの候補を計30〜35小選挙区で推薦したいとしているが、特に社民党との間で調整が難航しており、今後の見通しは不透明だ。

 推薦候補は、現職で▽福井2区、国民新党国対委員長、糸川正晃(33)▽島根2区、同党幹事長、亀井久興(68)の2氏。元職では▽兵庫9区、元副文科相、宮本一三(76)▽鹿児島3区、元副内閣相、松下忠洋(68)の両氏。【渡辺創】

毎日新聞 2008年1月8日 19時53分

1028片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 22:21:56
金田氏が2区公認申請 自民県連が推薦決定 S秋田
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080108n

 自民党元参院議員の金田勝年氏(58)は8日、次期衆院選に秋田2区から出馬する意向を党県連(津谷永光会長)に伝え、公認申請した。2区へは同党の近江屋信広衆院議員(58)=比例南関東、大館市出身=からも公認申請が出されていたが、同日開かれた県連の常任総務会では、全会一致で金田氏を党本部に公認推薦することを決めた。県連幹部が16日に上京し、古賀誠党選対委員長に報告する。

 秋田2区では、郵政民営化に反対し自民党を除名となった野呂田芳成衆院議員(78)=無所属=が今期限りでの引退を表明。金田氏を事実上の後継として指名し、2区の党県議団が金田氏に出馬を要請していた。

 金田氏は常任総務会後に秋田市のアキタパークホテルで記者会見し、野呂田氏に後継指名されたことに触れ「身の引き締まる思い。出馬要請もいただき、今こそ進むべきと考えた。自分が求められて働ける場に飛び込みたい」と出馬の理由を述べた。

 金田氏は会見後、能代市の野呂田事務所で野呂田氏に出馬表明を報告。今後、住居を秋田市から能代市に移し、2区での活動を本格化させる。

(2008/01/08 21:30 更新)

1029片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/09(水) 09:48:58
衆院3区「世代交代が必要」 自民県議が会合で方針確認 讀賣富山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20080109-OYT8T00094.htm

  衆院富山3区を地盤とする自民県議12人が8日、高岡市内で会合を開き、次期衆院選について、「世代交代が必要」との方針を初めて確認した。今後、新人擁立も視野に、地域支部などへの意見聴取を進める見込みだ。ただ、前回選挙で比例復活当選し、次期衆院選への出馬に意欲を示す萩山教厳氏(75)との調整が大きな課題になりそうだ。

 昨年の参院選富山選挙区で自民候補が敗北した後、3区の自民県議が次期衆院選対策を話し合うのは初めて。関係者によると、会合では、世代交代が必要との意見が多数を占めた。

 3区は、かつて自民にいた綿貫民輔・国民新党代表(80)が強固な地盤を維持しており、前回2005年の衆院選では、綿貫氏が12万票を獲得し、10万票の萩山氏に勝った。その際、自民県議が両派に分裂した。

 会合では、こうした経緯から、綿貫氏と萩山氏の枠組みでは、しがらみが残ったままになるという意見や、新人が立候補しやすい環境を整備すべきとの発言もあった。

(2008年1月9日 読売新聞)

1030片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/09(水) 09:51:34
連合石川 「1、2区候補早く決めて」
次期衆院選で民主に要望 讀賣茨城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080108-OYT8T00721.htm

 連合茨城の「新春のつどい」が8日、水戸市内のホテルで開かれた。児島強会長は、次期衆院選の候補者擁立をめぐる民主党県連の対応について「極めて残念なことにいくつかの選挙区で候補者が絞り切れていない。時間は待ってくれないので、一刻も早く決めていただきたい」と述べ、空白区となっている1、2区の候補擁立を急ぐよう求めた。

 児島会長は「(民主党に)すべての選挙区に候補者を立てろとは、連合は一言も言っていない」としたうえで、「注目する選挙区に勝てる候補を立てることができなければ、ふさわしい人を、共産党を除く野党の中から出してほしい」と語った。「参院選と異なり、衆院選で勝つことは至難の業。解散が延びそうだからと言っていられない。早く支援活動を開始したい」と迫った。

 最大の支持基盤からの注文に対し、来賓として出席していた民主党県連の大畠章宏代表は報道陣に、「1、2区とも選考作業を進めているが、みんなの心が一つになるのには時間がかかる。連合イコール民主党ということでもないので、みんなが応援できる候補を選ぶことが大事」と強調した。

(2008年1月9日 読売新聞)

1031片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/09(水) 12:34:40
佐藤静雄氏が道4区出馬へ 衆院選、平沼新党で(01/09 08:04) 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/69603.html

 元自民党衆院議員で、昨年春の小樽市長選に立候補して敗退し、政界からの引退を表明していた佐藤静雄氏は八日、北海道新聞の取材に対して、次期衆院選で道4区(札幌市手稲区、後志管内)に、平沼赳夫元経済産業相(無所属)が検討している保守勢力の新党から出馬する意向を明らかにした。

 佐藤氏は「新党結成について以前から(平沼氏と)相談していた。現在の自民党政権はまずいところがあり、しっかりした保守勢力をつくり、自民、公明と連立政権をつくりたい」と話した。新党結成の時期には「解散はそれほど早い時期ではない。じっくり組織を固めたい」とした。

 また、平沼新党では、全国を十一ブロックに分けそれぞれに比例代表の候補を擁立、小選挙区と重複立候補する構想も明かした。

1032片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/09(水) 12:43:40
選挙:衆院選・秋田2区 金田氏が公認申請 自民県連、党本部に推薦決定 /秋田
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080109ddlk05010029000c.html

 引退表明した野呂田芳成衆院議員が衆院秋田2区の後継として推薦した金田勝年元参院議員(58)が8日、自民党県連に2区の公認申請を提出し、県連は同日の常任総務会で金田氏を党本部に公認推薦することを決めた。2区の公認申請を県連に既に提出している近江屋信広衆院議員(58)=比例代表南関東ブロック=は、これを受けても公認申請は撤回しない考えで、近江屋氏の国会議員会館の事務所は県連の金田氏推薦決定について「党本部で(金田氏の)公認を決定したわけではない。引き続き手続きの推移を見守る」と答えた。

 金田氏は秋田市で開いた会見で、2区からの出馬について「1区も考えたが、現職の二田氏がいる。一刻も早く議席をいただくことを考えた。求められ、働ける場に飛び込みたい」と話した。県連の津谷永光会長は2区の推薦について「近江屋氏の名前も知らない有権者もいる。次期選挙は広く知られた人でないと推薦できないし、野呂田氏が後継者として金田氏を指名したことも大きい」と選択の理由を語った。【津村豊和】

毎日新聞 2008年1月9日

選挙:衆院選・秋田1、3区 候補者選考は党大会までに−−社民党県連 /秋田
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080109ddlk05010030000c.html

 社民党県連(山本喜代宏代表)は8日、秋田市で常任幹事会を開き、次期衆院選で独自候補擁立を目指す秋田1区と3区について、2月16日の県連党大会までに結論を出すことを決めた。会議終了後に会見した石田寛県連幹事長は「両区とも議論は始まったが、候補者名は出ていない」と話した。

 山本代表が立候補予定の秋田2区に金田勝年氏が立候補を表明したことについて、石田幹事長は「金田氏は大物だが、官僚対労働者の構図で戦いやすいのではないか」と論評した。【馬場直子】

毎日新聞 2008年1月9日

選挙:衆院選・群馬3区 清水・太田市長「民主断る」 支持者の理解得られず /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080109ddlk10010370000c.html

 自民・民主両党が次期衆院選で群馬3区からの出馬を打診した清水聖義・太田市長(66)が8日、「民主党には断る可能性が高い」との考えを示した。同区には自民党現職の谷津義男元農相(73)がおり、衆院の解散時期をにらみながら同党内での公認調整を図る。

 清水氏は記者団に「そういう(民主党から出馬する)環境ではない。周りの人がそう言わない」と述べ、支持者の理解が得られないと説明。その上で「自民党が自分の考えに一番合っている」と述べた。民主党からの出馬を持ちかけていた黒沢孝行県議(太田市区選出)には近く意向を伝えるという。

 谷津氏との調整を前提に自民党からの出馬を打診した同党太田支部長の金田克次県議は「良かった。これで党内でいい話し合いができる」と歓迎。谷津氏の地元の同党館林支部長の松本耕司県議は「今後、太田支部と調整し、自民党が勝てる候補を立てたい」と話した。南波和憲・同党県連幹事長代行は「両支部から話を聞いた上で検討する」とした。【塩崎崇】

毎日新聞 2008年1月9日

1033片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/09(水) 13:14:44
急展開の裏にシナリオ 衆院秋田2区、後継は金田氏に
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2008/01/20080109t41026.htm

 農相、防衛庁長官を歴任した無所属の野呂田芳成衆院議員(78)=秋田2区=の引退表明に伴う、元参院議員金田勝年氏(58)の後継指名で、候補者が未定だった自民党の選考作業は早期決着をみた。2区内選出の自民党県議は間髪入れず金田氏に出馬を要請し、県連は8日に党本部への公認要請を決定。急展開の裏側には、昨年の参院選が終わった時点で野呂田氏が描いたシナリオが見え隠れする。

 「一番つらい時に、一番励ましてくれた皆さんに集まっていただき…」

 金田氏が7日、秋田市内で開いた後援会幹部との会合で突然声を詰まらせ、涙を流した。そして金田氏を気遣い、禅譲を決断した野呂田氏についても触れ、「心配してくれていた。その優しさに感謝したい」と話した。

 野呂田氏は、金田氏が昨年の参院選で落選した2日後の7月31日、励ましの電話を入れていた。その翌日、2人は東京都内で会っている。野呂田氏は慰めの言葉を掛けながら、将来のことに話題を移し、金田氏に「わたしが辞めたら、そのあとは君やるか?」と水を向けた。

 「先生、冗談を言わないでください」と切り返した金田氏は、年明け早々の後継指名を受けて当時を振り返り、「本気だとはまったく思っていなかった」と話した。

 野呂田氏は6日の引退表明会見で、「日本の政治を無気力にしているのは世襲政治だと思っている」とし、地方の厳しい現状を打破するため、国と地方の間に立って働ける人材として金田氏の名を挙げた。

 さらに、「金田君には借りがある」。野呂田氏は自民党の県連会長だった1995年、大蔵省主計官だった金田氏を説得し、政界に導いた。それを引き合いに出し、「参院選では時の流れで失敗したが、役人として立派な道を歩んでいた人物を政界に出した者の責任だと、いつも心に掛けていた」と説明した。

 県連には現職で大館市出身の近江屋信広氏(58)=比例南関東=が昨年12月下旬、公認を申請したが、県連幹部に複数の系列県議を抱える野呂田氏の描いた構図の前に、なすすべはなかった。
2008年01月08日火曜日

1034片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/10(木) 02:47:05
長谷川氏公認申請へ 自民党道連衆院選道1区(01/10 00:12) 北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/69769.html?_nva=13

 自民党道連は九日の役員会で、次期衆院選の道1区にYOSAKOIソーラン祭りの創設者の長谷川岳氏(36)を公認候補者とするよう党本部に申請する方針を決めた。早ければ十七日に開かれる党大会前に申請する。

 役員会では、公認候補の座を長谷川氏と争った現職の杉村太蔵氏(比例代表南関東ブロック)の処遇については議論されず、満場一致で、長谷川氏の公認申請を了承した。

 丸岩公充幹事長は、「杉村氏からは、何の音さたもないし、今回の決定が覆ることもない」と述べた。

1035片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/10(木) 13:48:57
橋本氏高知市に連絡所 選挙区表明は4月以降
2008年01月10日09時00分
http://203.139.202.230/?&nwSrl=222059&nwIW=1&nwVt=knd

 次期衆院選に高知県内小選挙区から無所属で立候補を予定している元知事の橋本大二郎氏は九日までに、高知市内に連絡所を開設した。出馬する選挙区の最終決定と表明時期は、支持者へのあいさつ回りや高知工科大学の理事長職を当面続けるため、「国政の動きにもよるが、四月以降」としている。

1036片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/11(金) 15:33:06
三重2区、佐藤ゆかり氏を断念 自民、若手官僚擁立へ
2008年1月11日 朝刊

 次期衆院選で自民党の立候補予定者が決まっていない三重2区(鈴鹿、亀山両市、四日市市の一部)で、自民党県連は10日、経済産業省地域経済産業政策課の課長補佐鈴木英敬氏(33)を擁立する方針を固めた。14日に鈴鹿市内での地区会議で地元の支持者らの承認を受け、16日の県連総務会で正式決定する。

 三重2区では、鈴木氏を推す川崎二郎元厚労相(三重1区)ら党県連の動きとは別に、一部の自民関係者が、岐阜1区で野田聖子元郵政相と自民公認を争っている佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)の出馬を党本部の幹部議員に求めていた。

 しかし、10日に党本部関係者から断りの連絡があり、佐藤氏への出馬要請を断念した。

 鈴木氏は兵庫県出身。東大経済学部卒業後、1998年に旧通商産業省に入省。立命館大非常勤講師も務めている。妻はシンクロナイズドスイミングでシドニー、アテネの両五輪銀メダリスト武田美保さん。

 鈴木氏の祖父が三重県菰野町出身で、自身も経産省で四日市市の特区構想や鈴鹿市の職員研修などに携わった。三重2区には民主現職の中川正春氏(57)のほか、共産新人の中野武史氏(33)が出馬を表明している。

http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2008011102078559.html

1037片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/11(金) 15:35:29
【茨城】
衆院1区の擁立が難航  民主県連 失地回復に着々
2008年1月11日

民主党の次期衆院選立候補予定者を前に、奮起を促す連合茨城の児島強会長(右)=水戸市で


 民主党県連が次期衆院選の「最重点区」と位置付けた茨城1区で、候補者選びが難航している。昨夏から擁立作業を本格化させたが、複数の候補者名が浮かんでは消え、決まらないまま年を越した。同党を支援する労働組合からは「いつも選挙間際になって動きだすからバタバタするんだ」と辛らつな声も漏れる。同党のもたつきを尻目に、事務所費問題などで逆風にさらされた自民党現職の赤城徳彦元農相は、頻繁に地元入りし、失地回復に着々と取り組み始めている。 (生島章弘)

 これまで民主党1区の候補者リストに挙がったのは、選挙区内の水戸市の酒造会社役員や、下妻市に縁のある行政書士、県連常任幹事の地方議員ら。当初は昨年末の解散と今年一月の総選挙を見込んで、秋口には決める方針だった。しかし「本人の意思が固まらなかったり、党本部と県連の考えが一致しなかった」(長谷川修平幹事長)ため、擁立に至らず時間ばかりが過ぎた。

 県連代表の大畠章宏衆院議員は、解散が遠のいたとの見方を踏まえ、「無理に急いで、話が流れても困る。ゆっくり、しっかりやる」と強がってみせるが、支持者にはいら立ちも見え隠れする。連合茨城の児島強会長は八日、大畠氏らを招いたパーティーで「衆院選で勝つのが至難の業ということを、県連のみなさんは十二分に認識しているはずだ。一刻も早く勝てる候補者を出してほしい」と奮起を促した。

 労組関係者の間では、1区から前回、前々回出馬した経済産業省元官僚の福島伸享氏の待望論も根強い。現在は本県を離れている福島氏は、昨年末に選挙区を訪れて連合関係者と接触するなど、再挑戦の意欲をうかがわせる動きも見せている。

 民主党には、直近の衆院選に二回連続で落選した候補を公認しないというルールがある。「例外を認めてもらうのは困難」(県連幹部)との見方もあるが、県連で選挙対策責任者を務める郡司彰参院議員は「過去にこだわらず、みんなが応援できる人を選ぶ」と語り、再度、福島氏を担ぐことに含みを持たせた。

 一方、赤城氏は選挙区内の支持者回りを活発化させている。十日には、県などが主催する新年会に出席。あいさつの中で「昨年の十大ニュースに、まさか私が入るとは思わなかった」と一連の騒動に触れ、「一から出直し、県発展のために力を尽くしていきたい」と、衆院選への決意をアピールした。

 自民党県連内では、1区の候補者差し替えを求める声も一時上がり、今も不満の火種がくすぶる。しかし、山口武平県連会長は「何の問題もない。(赤城氏は顔に)ばんそうこうを張っただけだ」と、引き続き支援する考えを示している。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20080111/CK2008011102078642.html

1038片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/11(金) 15:35:50
衆院2区社民が米山氏擁立へ

 社民党県連は10日、次期衆院選で新潟2区(燕市、柏崎市など)に前県議の米山昇氏(55)を擁立する方針を決めた。12日の2区支部連合会議と県連幹事会で正式決定し、党本部に公認を申請する見通しだ。

 県議3期の実績や原発、農業問題などに詳しいことから選ばれた。米山氏は新潟日報社の取材に対し「2区では中越沖地震もあった。推していただけるなら、精いっぱい自分の思いを訴え、原発を不安視する人の声を国政に届けたい」と述べた。

 米山氏は新潟市(旧潟東村)出身。東洋大、カリフォルニア州立大卒。旧社民連政策委員、関山信之元衆院議員の地元秘書を経て、1995年、県議初当選(旧西蒲郡区)。昨年の県議選(新潟市西蒲区)で落選した。

 2区は自民現職の近藤基彦氏と民主現職(比例)の鷲尾英一郎氏の出馬が確実視されている。前回は近藤氏が当選、社民の支援も受けた鷲尾氏が約1万2000票差の次点で比例復活当選した。

 社民県連の次期衆院選候補決定は初。前回は五選挙区で民主と共闘したが、比例票掘り起こしなどから、2区を含め4人を立てる方針を掲げる。


新潟日報2008年1月11日

http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=107427

1039片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/11(金) 15:36:15
次期衆院選は「中立の立場」 宮崎市長会見
08:14

 次期衆院選に絡み津村重光・宮崎市長は10日、「(特定候補を)具体的に応援する予定はない」と、中立の立場を強調した。同日あった定例会見で述べた。



 東国原知事が現職の中山成彬氏の7選に期待感を示したことに触れ、津村市長は「知事には知事の考えがあったのだろうと思う。私としては従来どの政党とも、どの衆院議員とも仲良くやってきた。具体的に特定の政党や候補者を応援することはない」とした。

 次期衆院選宮崎1区では、現職の中山氏は自民党公認を得る見通し。前林野庁長官の川村秀三郎氏は無所属での立候補を表明。共産党県委員会は県委員会書記長の馬場洋光氏を擁立する。

http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=4670

1040片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/11(金) 16:04:22
選挙:衆院選・三重2区 自民党県連、鈴木英敬氏擁立へ /三重
 自民党県連(三ツ矢憲生会長)は10日、次期衆院選で、候補者が未決定の三重2区について、経済産業省地域経済産業政策課課長補佐、鈴木英敬氏(33)を擁立する方向で最終調整に入った。14日に開く同県連三重2区選挙対策委員会で合意が得られれば、16日の県連総務会で正式決定する見込み。

 同選挙区の候補者選考では県連幹部らが鈴木氏に出馬を打診する一方、地元の自民関係者が、佐藤ゆかり衆院議員(46)=比例東海ブロック=の擁立を一部国会議員に働きかけていたが10日、佐藤氏擁立が困難な情勢になったと判断したという。

 鈴木氏は親族が県内の出身。兵庫県生まれで、東大卒。妻はアトランタ、シドニー、アテネ五輪のシンクロナイズドスイミングのデュエットやチーム競技で計5個の銀、銅メダルを獲得した武田美保さん。【田中功一、清藤天】

〔三重版〕

毎日新聞 2008年1月11日

http://mainichi.jp/area/mie/news/20080111ddlk24010103000c.html

選挙:衆院選 1区に立候補予定の穴見氏が事務所開き /大分
 次期衆院選大分1区に立候補を予定している自民新人、穴見陽一氏(38)の事務所開所式が10日、大分市中島西1であった。穴見氏の前に立候補予定者に内定、辞退した三浦由紀・市議会議長を含め約30人が出席。県連、市連一丸となって臨むことを確認した。

 穴見氏は「身を賭(と)し、火の玉となって頑張る。私一人では何もできない。力強い支援を」と訴えた。

 これに先立ち、衛藤征士郎・党県連会長は「衆院選の候補者には自己完結能力が求められる。一歩進んだつもりでも、後援会組織は1割も動いていないのは当たり前。心してかかってほしい」と辛口激励。秦野恭義市連会長は「素直さゆえに間違いもあろうが、市連は一体となって支える」と力を込めた。

 事務所は中島西1の2の8セゾン中島西103号、097・538・8885。【梅山崇】

毎日新聞 2008年1月11日

http://mainichi.jp/area/oita/news/20080111ddlk44010533000c.html

選挙:衆院選 民主党の高木県連代表、来月11日までに2区候補決定 /長崎
 民主党県連代表の高木義明衆院議員(長崎1区)は10日、長崎市内で開かれた連合長崎などの新年交歓会であいさつし、選定作業が難航している次期衆院選長崎2区の党公認候補について「連合の意向も踏まえ勝てる候補を出さないといけない。2月11日の県連大会までには決定したい」と述べた。【宮下正己】

〔長崎版〕

毎日新聞 2008年1月11日

http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20080111ddlk42010260000c.html

1041片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/12(土) 15:20:14
選挙:衆院選・福岡11区 山本氏「地元から出る」 自民公認、調整つかず
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20080112ddp041010025000c.html]

 次期衆院選で自民党の公認候補選びが注目されている福岡11区(福岡県行橋市、田川市など)に、地元出身の山本幸三衆院議員(比例九州)が11日、「11区から旗を揚げたい」と述べ、改めて党公認で出馬する考えを表明した。

 山本氏は地元・行橋市で開いた国政報告会で出馬意向を強調。その後の取材に「公認は党本部で決めることだが、古賀誠・選対委員長は『勝てる候補を公認する。山本が一歩リードしている』と語っている」と自信をみせた。

 同区には05年の前回衆院選で、郵政民営化に賛成した党公認の山本氏(落選し比例で復活当選)と、民営化に反対した無所属の武田良太氏(当選後、自民党に復党)の2人を含む4人が出馬。今回も両氏が党公認での出馬を目指しており、調整がついていない。【降旗英峰】

毎日新聞 2008年1月12日 西部朝刊

1042片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/12(土) 23:49:23
衆院再可決、今後は慎重に判断を…自民・古賀選対委員長
 自民党の古賀誠選挙対策委員長は12日、福岡県柳川市で講演し、18日召集の通常国会に関し、「(国民の間に)自民党に対する不信感はマグマのようにたまっている。絶対に今、衆院解散・総選挙という局面にならないように、丁寧に国会を進めていかなければならない」と語った。

 また、参院で否決された法案を衆院の3分の2の多数で再可決することについては、「やみくもに法案をどんどん参院に送り、衆院で再可決するという姿勢であってはならない」と述べ、慎重に判断すべきだとの考えを示した。

(2008年1月12日21時51分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080112ia23.htm

1043片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/12(土) 23:51:56
再議決後の解散も 予算関連法案で谷垣氏 '08/1/12
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200801120282.html

 自民党の谷垣禎一政調会長は十二日、京都府福知山市で講演し、揮発油税の暫定税率を維持する租税特別措置法改正案など二〇〇八年度予算関連法案に関し「結論を出すために(衆院の)三分の二を使わないといけないこともある」と述べ、野党優位の参院で否決された場合、衆院の再議決で成立させるべきだとの考えを表明。その上で「問題が生じたら国民に信を問い物事を決める覚悟も必要だ」と、再議決後に衆院解散・総選挙が行われる可能性に言及した。

 古賀誠選対委員長も同日の福岡県筑後市での講演で「何もかもが参院で否決される状況は国民から批判を受ける。政治家は政権を取るために何をやってもいいというものではない」と述べ、予算関連法案への対応をめぐり民主党をけん制した。

 また谷垣氏は京都府綾部市の講演で「再議決をためらってはいけない。結論を出し、前に進むのが政治の責任だ」と強調。民主党が暫定税率維持に反対していることには「税率が下がれば二兆七千億円の税収がなくなる。民主党は必要な道路は造ると言うが、どこにそれだけの埋蔵金があるのか」と批判した。

1044片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/13(日) 10:33:11
社民党が衆院2区に擁立へ
前県議・米山氏、選挙情勢一変か 讀賣新潟

 社民党県連は12日、次期衆院選の新潟2区に前県議の米山昇氏(55)を擁立することを決め、党本部に公認を申請した。

 同日開かれた幹事会で決まり、米山氏は記者会見で、県議時代に取り組んでいた原発問題を掲げ、「国政の場で、エネルギー問題も含めた全体の中で、しっかり議論したい」などと出馬の理由を語った。

 米山氏は1995年の県議選で初当選し、県議を3期務めたが、昨年の県議選で297票差で惜敗した。

 新潟2区には、自民現職の近藤基彦氏(53)、民主現職の鷲尾英一郎氏(31)、無所属新人の西川攻氏(62)の出馬が見込まれている。前回の05年衆院選では、民主、社民、連合などによる「新潟方式」の選挙協力で、社民は鷲尾氏を応援したが、米山氏が出馬を決めたことで、同区の選挙情勢は一変する。

 社民は、2区以外では民主との選挙協力を模索しているが協議は進んでおらず、桝口敏行代表は1、3区についても独自候補擁立の準備を進めていることを明かしたが、「(民主との)共闘の場づくりは私どもからは放棄はしない」と話した。

 一方、民主党からの立候補が見込まれない5区に関しては公認候補を擁立する方針。

(2008年1月13日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20080112-OYT8T00499.htm

1045片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/13(日) 10:34:43
社民党県連 候補擁立作業進まず
次期衆院選 民主と協力協議停滞 讀賣長野

 社民党県連(山口わか子代表)は12日、長野市内で「旗開き・新年の集い」を開いた。山口代表はあいさつで、次期衆院選における候補擁立の状況について「まだ名前を公表するところまで至っていない」と述べた。

 同県連は、長野2区など複数選挙区で候補擁立を模索している。昨年末に民主党県連から選挙協力の呼びかけを受け、話し合いに応じる姿勢を示した。だが、民主党県連所属の現職国会議員らが、新テロ対策特別措置法の対応に追われた影響などで、協議は進んでいないという。

 山口代表は、具体的な候補擁立の時期について、遅くても県連の定期大会が開かれる2月24日までに「なんとしても決めていきたい」と述べた。

 次期衆院選を巡っては、民主党県連はすでに長野4区を除く選挙区で候補擁立を決めている。一方、社民党県連は1、2、5区での擁立を模索しており、どのような協力ができるのか不透明な状況だ。

(2008年1月13日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20080112-OYT8T00453.htm

1046片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/13(日) 10:38:16
知事選で民主県連「月末までに対応決定」
自民との相乗り回避求める声多く 讀賣熊本

 民主党県連は12日、熊本市で常任幹事会を開き、知事選(3月6日告示、23日投票)と次期衆院選の対応を協議した。5人が出馬の意向を表明している知事選について、松野頼久代表(衆院1区)は「独自候補の擁立や自主投票も含め、今月末までに対応を決める」と述べた。

 自民党県連の支援を受ける東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)に関しても、意見を交わした。閉会後の記者会見で、松野代表は「(支援候補から)まだ消えていないが、政党との距離がよく見えない部分があるので、もう少し見極めたい」としたが、出席者からは、自民党の支援する候補を推せば、相乗りという批判は免れないとする声が多かったという。

 松野信夫代表代行(参院熊本選挙区)は「川辺川ダム反対と自民との相乗りはしないという二大原則をしっかり守れる候補者を選びたい。まだ絞り込みの段階」と話した。

 また、次期衆院選では、候補者が決まっていない熊本4区について、1月中に決めることを確認した。

(2008年1月13日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20080112-OYT8T00566.htm

1047片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/13(日) 11:05:29
選挙:衆院選・和歌山1区 部落解放同盟県連、岸本周平氏を推薦 /和歌山
 部落解放同盟県連合会は11日、県委員会を開き、次期衆院選和歌山1区で、民主新人の岸本周平氏の推薦を決めた。03年、05年の同区では自民現職の谷本龍哉氏を推薦した。谷本氏側から推薦依頼が来ておらず、岸本氏の推薦を決めたという。

 和歌山2区は、自民現職の石田真敏氏、民主新人の阪口直人氏から推薦依頼が来ているが保留。和歌山3区は自民現職の二階俊博氏、比例は公明現職の西博義氏の推薦を決定した。【青木勝彦】

毎日新聞 2008年1月12日
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080112ddlk30010676000c.html

1048片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/13(日) 16:10:18
スコープ 衆院選後にらみ平沼氏、布石着々 保守派勉強会や新党構想…
2007年12月6日 紙面から

 平沼赳夫元経済産業相(無所属)が、次期衆院選に向けて精力的に動いている。自民党保守派議員の勉強会の最高顧問に就任して同党内での影響力を高めようとする一方、自民党候補の対立候補として保守系無所属で出馬を目指す候補予定者も積極的に支援。衆院選後の主導権確保に向け、着々と布石を打っている。

  (篠ケ瀬祐司)

 平沼氏は五日、衆院岡山2区から無所属で出馬する予定の赤松和隆氏(松岡利勝元農相の元秘書官)が都内で開いたパーティーで「一生懸命応援したい」と約束した。

 自民党の岡山2区支部長は二〇〇五年衆院選で比例復活当選した萩原誠司氏。前回、萩原氏は「郵政造反組」の熊代昭彦氏に対する「刺客」として出馬。熊代氏は出馬断念に追い込まれた。

 岡山3区選出で、2区にも影響力を持つ平沼氏は今回、萩原氏への「逆刺客」として赤松氏を支援しようとしている。平沼氏の行動は、今後、自民党執行部をいら立たせることが増えそうだ。

 ただ、平沼氏は自民党との連携も忘れていない。四日には、中川昭一元経済産業相が設立した自民党保守派議員による勉強会の最高顧問に就任。

 資金管理団体の政治資金収支報告書(〇六年分)によると平沼氏は「郵政造反・落選組」の支援を積極的に行う一方、「造反当選・復党組」にも、パーティー券購入などで支援している。

 平沼氏が自民党の内外で連携を模索するのは、次期衆院選で自民党の苦戦が予想されるからだ。

 与党、民主党とも過半数(二四一)を確保できなかった時、平沼氏ら無所属議員がキャスチングボートを握る可能性がある。今から幅広く連携していけば、平沼氏が政局の主導権を握る展開も見えてくる。

 仮に与党が大勝しても衆参のねじれ状態は解消されず、「健全な保守」を軸とした政界再編を仕掛ける手も残されている。平沼氏は十月以降「新党も選択肢の一つ」と、政界再編の一翼を担う決意も繰り返しにじませている。

 このような平沼氏の動きに対し自民党内では「離党した時点で影響力はなくなった」(若手)という指摘もあるが、平沼氏は今後、さまざまな展開を想定して準備を進めていくとみられる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2007120602070064.html

1049片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/13(日) 21:40:03
選挙:衆院選・新潟2区 社民県連、米山昇前県議を擁立へ  /新潟
1月13日14時0分配信 毎日新聞

 社民党県連は12日、新潟市内で幹事会を開き、次期衆院選の新潟2区に、前県議の米山昇氏(55)を擁立することを決めた。同日付で党本部に公認を申請した。2区では自民現職の近藤基彦氏(53)、民主現職の鷲尾英一郎氏(31)がそれぞれ立候補する見通し。
 米山氏は旧潟東村(新潟市)出身。衆院議員秘書などを経て、95年の県議選に社民党公認で初当選。3期を務めたが、昨年4月の県議選(新潟市西蒲区)で落選した。米山氏は「2区は原発に農業といろいろ問題がある。精いっぱいの能力で改革していきたい」と述べた。
 前回衆院選で、社民党県連は民主党と共闘態勢を取ったが、昨夏の参院選で関係を解消。今回は2区のほか、1、3、5区で候補を擁立する方針。
 ただ桝口敏行・県連代表は「協力の歴史を否定しているわけではないし、今も協議を模索している」と民主との共闘に含みを持たせた。2区の擁立については「鷲尾氏の政治姿勢に対しては、各層から批判が強い」と説明した。【渡辺暢】

1月13日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080113-00000147-mailo-l15

1050片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/14(月) 17:26:35
自民 空白区は時間かけて人選
自民党は、次の衆議院選挙の立候補予定者が決まっていない小選挙区について、今月17日の党大会までに一定のめどをつける方針でしたが、人選が難航している選挙区があるうえ、福田総理大臣が、選挙は夏の北海道洞爺湖サミット以降が望ましいという考えを示したことから、さらに時間をかけて人選を進めることになりました。
自民党は、次の衆議院選挙に向けて、全国300の小選挙区のうち与党の立候補予定者が決まっていない選挙区について、今月17日の党大会までに一定のめどをつけたいとして人選を進めてきました。しかし、福田内閣の発足以降、立候補予定者が決まったり内定したりした選挙区は、北海道9区や大分1区など4つの選挙区にとどまり、11の選挙区でまだ調整が続いています。加えて、福田総理大臣が、衆議院の解散・総選挙は早くても夏の北海道洞爺湖サミット以降が望ましいという考えを示したことから、自民党は、立候補予定者が決まっていない選挙区について、さらに時間をかけて人選を進めることになりました。また、前回の選挙で郵政民営化に反対して離党し、その後、復党した議員と、その対立候補となり比例代表で復活当選した議員がいる6つの選挙区の調整についても、それぞれの選挙区の事情も考慮しながら慎重に調整を進めることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/01/14/k20080114000008.html

1051片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/15(火) 10:00:53
道内 保守乱立、自民苦悩 衆院選1、4、8区 調整難航(01/14 07:03)北海道
 次期衆院選の道内小選挙区で、自民党以外の保守系候補が乱立する可能性が高まり、自民党道連(今津寛会長)の関係者が頭を抱えている。今のところ道1区(札幌市中央、南、西区)、4区(札幌市手稲区、後志管内)、8区(渡島、桧山管内)で保守分裂選挙となる見通し。道連は、共倒れを防ぐため、調整に乗り出す方針だが、過去の因縁や恩讐(おんしゅう)など複雑な事情も絡み、難航は必至だ。

 4区は、自民党の候補が決まっていない「空白区」。そこに、元自民党衆院議員の佐藤静雄氏(66)が突如、名乗りを上げた。昨春の小樽市長選に出馬を強行して自民党を除名され、落選後は政界引退を表明したはずだったが、平沼赳夫元経済産業相(無所属)が検討する保守系新党から出馬する意向を明言。今後の自民党の候補選びに少なからず影響を与えそうだ。

 弁護士の中村勉氏(47)の擁立を決めた8区では前回、前々回と自民党公認で落選した佐藤健治氏(50)が街頭演説などの活動を継続、次回は無所属で出馬する構えを崩していない。道連が佐藤氏に道議へくら替えを促し、本人に拒否された経緯もあり、双方の溝は深い。実父の佐藤孝行元総務庁長官から引き継いだ強固な支持基盤を持つだけに、分裂選挙となれば自民党のダメージは大きい。

 一方、1区では候補者選考に漏れた現職の杉村太蔵氏(28)=比例代表南関東ブロック=が無所属での出馬を示唆している。近く党本部に1区候補として公認申請するYOSAKOIソーラン祭り創設者の長谷川岳氏(36)とは「若さと行動力」のキャラクターが重なるため、無党派層の取り込みで影響は避けられない。

 このほか、7区(釧路、根室管内)も問題の選挙区だ。現時点で自民党の候補は決まっていないが、地元支部は釧路市長の伊東良孝氏(59)に出馬を打診。ところが、7区を地盤とする新党大地の鈴木宗男代表がこの動きに反発。伊東氏の擁立に踏み切れば、大地が、同区での独自候補擁立や、全道で民主党との連携に向かう可能性も高まり、慎重な判断が求められる。

 前途多難な自民党に対し、民主党は全十二選挙区で候補者擁立を終え、着々と選挙準備を進める。こうした現状について、自民党道連幹部は「候補者も支援者も、複数当選が可能だった中選挙区時代の意識から抜け切れていない」と危機感を強めるが、道連との接触すら拒む出馬予定者も多く、保守分裂を避けるための有効な手だてが見つからないのが現状だ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/70420.html?_nva=7

1052片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/16(水) 00:26:50
小杉元文相、次期衆院選不出馬を表明
 文相などを歴任した自民党の小杉隆衆院議員(72)(東京5区、山崎派、当選8回)は15日、東京都内で開かれた党選挙区支部の会合で、「若くて新鮮な感覚を持った人に次を託したい」と述べ、次期衆院選に出馬しないことを表明した。

(2008年1月16日0時3分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080115ia21.htm

1053片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/16(水) 01:36:56
鈴木氏擁立が内定 衆院選自民2区
 自民党県連(三ツ矢憲生会長)は十四日、鈴鹿市内で2区支部の選挙対策委員会を開き、次期衆院選の同選挙区候補者として、経済産業省地域経済産業政策課の鈴木英敬課長補佐(33)の擁立を決めた。正式には十六日の県連役員会で最終決定し、党本部へ公認申請する見通し。鈴鹿市の会合には鈴木氏も出席し、出馬意向を示すとともに、十五日には同省に辞表を出すことも明らかにした。

 選対委は正午から開き、午後一時すぎには終わった。出席した2区支部長の川崎二郎衆院議員によると、全員の賛成で鈴木氏の擁立が決まったという。川崎氏は鈴木氏が十五日にも経産省に辞表を提出し、速やかに鈴鹿市に住所移転すると述べた。十六日の県連総務会で最終承認される運びだ。

 鈴木氏は祖父が菰野町出身で、私立灘高校、東大を経て経済産業省入りした。安倍政権下では、首相官邸に出向していた。昨年九月に結婚し、夫人がシンクロの元水泳選手で、アトランタやシドニー、アテネオリンピックで、銀や銅など計五個の・・・
《つづきは本紙紙面にて》
http://www.isenp.co.jp/news/20080115/news01.htm
三重伊勢

1054片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/16(水) 01:37:48
01/10-12:27--【国会議員新春の抱負】「5区出馬」意欲 組織づくりに力 加藤勝信氏
 「次は初めて名前を書いていただく選挙になるので、新人と同じ」―。自民党の加藤勝信衆院議員(中国比例)が9日、岡山県庁を訪れ、岡山5区から出馬予定の次期衆院選への意欲を示した。 過去2回が比例区での選出だった加藤氏は「まだまだ顔と名前が売れていないので、知っていただくのと組織づくりの両面に力を入れている。旧市町村単位の後援会の濃淡をすべて〝濃〟にしたい」と強調。 5区選出の村田吉隆氏とは昨年12月、県議も交えた会合を持ったことを明らかにし「私が5区の支部長で、それが候補者という共通認識が一つの流れになっていると思っている」と述べた。 解散時期については「サミット直前に、政権が変わるかもしれない選挙をするのはいかがなものか」と指摘した。
http://www.okanichi.co.jp/20080110122745.html
岡山

1055片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/16(水) 15:49:07
【即興政治論】
元経済企画庁長官田中 秀征さん Q 08年 日本政治の行方は?
2008年1月8日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/sokkyo/news/200801/CK2008010802077818.html

 リクルート事件をきっかけに「政治改革」が始まってから、今年で20年。一つの節目になるとともに、政治が大きく変革する予感がします。日本政治にとってどんな年になるのか。「ねじれ国会」で混沌(こんとん)とする政局の行方は。鋭い政治評論で知られる元経済企画庁長官、田中秀征さんと一緒に考えてみました。記者・清水 孝幸

 清水 ズバリ今年を予想すると。

 田中 二つの「ねじれ」が解消する年になると思うよ。一つは衆参のねじれ。もう一つは政策のねじれ、つまり政界再編だ。衆院解散・総選挙がその序章になる。

 清水 どんな動きになるのでしょうか。

 田中 与党が次の衆院選で勝てば、参院で野党を取り込み、多数派形成が可能になる。いま民主党が強気なのは参院の議席が「直近の民意」だからだ。与党が衆院選で勝てば、その大義はなくなり、民主党は壊れる。

 逆に野党が衆院選で勝てば、衆参のねじれは解消される。だが、これで有権者が満足するかといえば満足しない。もう一つのねじれ、政策のねじれの方が重要だからだ。

 世論調査を見ても、有権者は自民単独政権も民主単独政権も望んでいない。もう一度、ガラガラポンしろと期待している。選挙前に小さくても強力な第三極が出てきて、政界再編をリードする可能性もないとはいえない。それほど世論はいらだっている。

 清水 肝心の衆院解散・総選挙の時期は。

 田中 底ばい状態の自民党が一時的にも息を吹き返せる可能性があるのは、北海道洞爺湖サミットの時だ。その直後しかタイミングはない。

 清水 福田政権の支持率は下降曲線です。

 田中 防衛省疑惑も年金問題も、官僚がやったこと。福田(康夫首相)さんの責任かといえば、必ずしもそうじゃない。問題は政官業一体の旧来の統治構造にある。行政・官僚改革に大なたを振るわないと、これからも続くのに、福田政権には壁を壊す力がない。

 福田さんは中古車を一生懸命、運転しているんだよ。かつては一時代を担った高級車なんだけど、いろいろ故障が出てきて、難局という上り坂を乗り越える力がないってことだ。

 清水 民主党も昨年の参院選で大勝した後、あまりパッとしない。

 田中 民主党は新車に見えるけど、中古の部品がいっぱいある。しかも、いろんな車から集めてきた部品だから、機能するかどうかも疑わしい。

1056片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/16(水) 15:49:27

 清水 昨年の自民、民主両党の「大連立」騒動は政界再編の前兆だったということでしょうか。

 田中 自民党も民主党も、日米同盟と国際協調を両立させる点では同じだ。問題は両立できないとき、どちらを優先するか。小泉(純一郎元首相)さんはイラク戦争で日米同盟を優先した。小沢(一郎民主党代表)さんはそれはいけないと言う。ただ、自民党内も民主党内も小泉流、小沢流でまとまっているかといえば、そうじゃない。これが政策のねじれだ。

 小沢さんは大連立で、これを解消したかったんじゃないか。大連立は大政翼賛会になると批判されるが、衆院選になれば民主党は政権離脱する。小沢さんは大連立というトンネルに、自民党と民主党という二台のバスで入っていって、出てきたとき、乗っている人が違う。そういう形の政界再編を考えたのだろう。

 清水 政界をガラガラポンする対立軸は外交・安保政策だけ?

 田中 政策決定の問題もある。官僚主導かどうか。もう一つ挙げれば、格差問題だ。この問題は小泉改革の歪(ゆが)みだけでは片付けられない。グローバル経済がもたらしたものだ。野放しの弱肉強食経済でいいのか、グローバル経済を檻(おり)に入れるのか。二つの政治潮流を分ける絶好のチャンスだ。

 清水 政界再編の成否を決めるのは。

 田中 やはり小沢さんだろう。荒業をやれる人はほかに見当たらない。いまの民主党の一番の問題は、長年の幹部が教科書通りの二大政党制論者、政権交代論者ということだ。でも、大半の有権者は二大政党とか政権交代より、とりあえず、いい政権をつくってくれと思っている。

 清水 国会は新テロ特措法案(給油新法案)や、ガソリン価格に直結する租税特措法案などをめぐって荒れそうです。

 田中 既定路線になっているのは、与党が衆院で三分の二の賛成で再議決し成立させることだ。民主党が首相の問責決議案を出すかどうかが焦点なんだろうが、喜んで出すと思うよ。参院で決議案を可決した場合、「直近の民意」で不信任したことになるから。

 それでも政権側は、予算が通らないうちに解散するわけにいかないから、粘りに粘って何とかサミットまでもっていく。直後の選挙で新しい政治の幕が開く。

 たなか・しゅうせい 1940年長野県生まれ。東大、北大卒。元衆院議員。93年に自民党を離党、新党さきがけを結成。細川内閣で首相特別補佐、橋本内閣で経済企画庁長官。福山大学客員教授。著書に「日本リベラルと石橋湛山」など多数。

1057片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/16(水) 16:39:41
岡田・民主副代表:県内の「三本の矢に期待」 次期衆院選情勢語る−−会見 /福井
 民主党の岡田克也副代表は15日、同党県連主催のパーティー出席で訪れた福井市内で記者会見し、次期衆院選の同党を巡る県内情勢について、「候補者が決まった1、3区と、国民新党との選挙協力が内定した2区が、三本の矢となって大きな力になることを期待している」と述べた。

 また、小沢一郎代表が大阪府知事選への応援で、新テロ対策特別措置法の衆院本会議採決前に途中退席したことに批判が出ていることを受け、小沢氏自身の謝罪の必要性を問われ、「執行部の中で議論すべきだ」との認識を示した。

 一方、西川一誠知事は同日、岡田副代表に北陸新幹線の整備促進を求める要望書を手渡した。【大久保陽一】

毎日新聞 2008年1月16日
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20080116ddlk18010654000c.html

1058片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/17(木) 12:42:22
社民、山口氏擁立へ 衆院比例道ブロック 小選挙区と重複も(01/17 06:58)

 社民党道連(山内恵子代表)は十六日、次期衆院選比例代表道ブロックに元札幌市議の山口たか氏(58)を擁立する方針を固めた。二月三日の定期大会で正式決定する。

 山口氏は札幌市出身。生活クラブ生活協同組合北海道理事を経て、一九九一年に市民ネットワーク北海道から札幌市議選に出馬し初当選。三期務めたのち、二○○三年の札幌市長選(無所属)と昨年の参院選比例代表(社民党)で落選した。市民団体「市民自治を創る会」代表。

 同党道連は、小選挙区にも候補者を擁立したい考えで、山口氏の重複立候補も含めて調整中。山口氏は「二大政党だけではすくい取れない雇用や医療、憲法の問題などで、生活者の立場に立った政策を打ち出していくには社民党しかない。力いっぱい戦いたい」と話している。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/70925.html?_nva=14

1059片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/17(木) 21:47:20
コスタリカ調整を古賀氏に要望 自民党県連、秋田3区
 自民党県連の鈴木洋一幹事長は16日、党本部を訪れ、次期衆院選秋田3区で現職の御法川信英氏、新人の村岡敏英氏の両者が議席を得られるよう、コスタリカ方式などによる調整を古賀誠選挙対策委員長に要望した。古賀委員長は「県連の意向は分かった」と述べるにとどまったという。

 党選対委は昨年12月、「コスタリカは原則として新たな適用を認めない」との候補者選定基準を打ち出している。

 鈴木幹事長は会談後、「何とか2人が立てる方向を取ってほしいとお願いしたが、明確な答弁はいただけなかった。党の原則があり、実現へのハードルは高いかもしれない」と話した。

(2008/01/17 08:41 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080117b

1060片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/17(木) 21:49:25
民主党:「政権交代実現を」 衆院選、県内4選挙区で候補未定−−定期大会 /神奈川
 民主党は16日、横浜市西区のパシフィコ横浜で定期大会を開いた。小沢一郎代表は「今年こそ政権交代を実現する年。全員火の玉となって政治決戦に勝利する」と次期衆院選の必勝を誓ったが、開催地の県内18小選挙区では4選挙区で公認候補予定者が未定のままだ。

 大会では全国の次期衆院選候補予定者が紹介され、「ガンバロー」コールで締めくくった。ただ「党大会までには埋めたい」(県連幹部)としていた1、2、4、11の4選挙区は空白のまま。参院議員を公認申請した4区(横浜市栄区、鎌倉市など)と公募を絞って選定を進める2区(横浜市西・南・港南区)は近く結論が出る見通しだが、先行きは不透明だ。【笈田直樹】

毎日新聞 2008年1月17日
http://mainichi.jp/select/seiji/ozawa/news/20080117ddlk14010478000c.html

1061片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/17(木) 22:13:38
選挙:衆院選・静岡1区 連合が牧野氏推薦 地元地協が了解、あすにも決定 /静岡
 連合静岡(吉岡秀規会長)は16日、民主党公認で衆院1区から立候補を予定している牧野聖修氏(62)を推薦する方針を固めた。過去のいきさつから難色を示していた同区の地元組織、静岡地域協議会が大筋で了解した。連合静岡は、早ければ18日の執行委員会で正式決定する。

 連合静岡と牧野氏は01年の知事選以来、関係がこじれていた。しかし、政権交代への期待がかかる次期衆院選が近いとみて、民主党県連と連合静岡の両方が歩み寄り始めた。ただ、昨年4月の県議選で、牧野氏が新人候補を擁立した影響で連合系元職が落選したため、地元の静岡地協に強い「牧野氏アレルギー」があった。

 このため、当初は昨年中に連合からの推薦決定が受けられると見込んでいた民主党県連は、時間をかけて慎重に対応。牧野氏は今月9日と15日、静岡市内で同地協幹部らと会談し、直接反省の言葉を伝えた。15日の会談では、地協側から厳しい質問や意見が出されたが、牧野氏は「至らぬ部分は反省し、皆さんの言うことに耳を傾け努力したい」と答え、理解を求めた。

 地協は牧野氏の姿勢を了解し、連合執行部に対し、18日の執行委員会に牧野氏を推薦する議案を提出することを了承した。牧野氏を最も強く批判していた静岡地協との調整が終わったことで、連合静岡は同氏の推薦を決め、長年のしこり解消を図る考えだ。【賀川智子】

毎日新聞 2008年1月17日
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20080117ddlk22010087000c.html

1062片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/17(木) 22:16:16
民主岡田副代表、次期衆院選「勝てる」
 民主党の岡田克也副代表は17日、日本記者クラブで講演し、次期衆院選について「勝てるだろう。いい候補者がそろってきたし、国民も自民党政権の限界を感じている」と述べ、政権交代に自信を示した。

 衆院解散・総選挙の時期については「来年では解散時期が選べないので今年中だろう。2008年度予算の成立時か主要国首脳会議の終了後だと考えている」と述べた。

[2008年1月17日17時56分]
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20080117-308400.html

1063片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/18(金) 12:28:10
選挙:衆院選・新潟5区 社民県連、伊部前長岡市議を擁立へ /新潟
 社民党県連は17日、次期衆院選の新潟5区に、前長岡市議の伊部昌一氏(55)を擁立する方針を固めた。19日の幹事会で了承を受けた上で、党本部に公認を要請する見通し。

 伊部氏は長岡市議を5期務めたが、昨年4月の統一地方選で落選した。伊部氏は取材に対し「5区はメガパーソン(大物)とメガ組織で厳しい選挙区だが、出るとなればぶつかっていく」と話した。

 5区は現在、無所属現職の田中真紀子氏(64)と自民新人の米山隆一氏(40)が出馬する見通し。【渡辺暢】

毎日新聞 2008年1月18日
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20080118ddlk15010217000c.html

社民衆院5区で伊部氏擁立へ 
 社民党県連は17日までに、次期衆院選の新潟5区(長岡市、南魚沼市など)に前長岡市議の伊部昌一氏(55)を擁立する方針を決めた。19日の5区支部拡大幹事会で正式決定後、県連が承認。党本部に公認を申請する見通しだ。

 同市議5期、市会副議長などを経験した実績から選ばれた。伊部氏は新潟日報社の取材に対し「国政に生活者の声を届け、格差社会を是正し、中越地震の被災体験を教訓にした危機管理体制を確立したい。5区の選択肢を広げたい」と述べた。

 伊部氏は長岡市出身で長岡工高卒。同市役所入りし、市職労書記長などを経て1987年に市議初当選、昨年4月の市議選で落選した。

 5区では無所属の現職田中真紀子氏に自民新人の米山隆一氏が挑む構図が想定されているが、自民比例現職の長島忠美氏が転身する可能性もある。

 社民県連の次期衆院選候補決定は、2区の米山昇氏に次いで2人目。

新潟日報2008年1月18日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=107577

1064片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/18(金) 12:28:51
秋田2区、金田氏が自民支部長に 次期衆院選、事実上の「公認」
 自民党は17日、金田勝年元参院議員(58)を党県第二選挙区支部長に選任し、党県連(津谷永光会長)に通知した。これにより事実上、金田氏が次期衆院選秋田2区の党公認候補に決まった。

 党県連の常任総務会が8日、全会一致で金田氏を党本部に公認推薦することを決定。16日には党県連の鈴木洋一幹事長が古賀誠党選対委員長に報告していた。

 湯沢市出身の菅義偉党選対副委員長=衆院神奈川2区=は「次期衆院選で金田氏が党公認候補となる。野呂田芳成衆院議員(78)=秋田2区、無所属=の後継者として当選し、県民の期待を実現できるよう頑張ってほしい」と話した。

 金田氏はこの日、支持者ら約270人を集めて東京都内のホテルでセミナーを開催。あいさつの中で「解散はいつになるか分からないが、秋田2区で絶対に負けるわけにはいかない」と決意を述べた。

(2008/01/18 08:31 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080118a

1065片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 02:14:04
衆院岐阜1区は野田氏公認へ 自民、佐藤氏は「国替え」 '08/1/19

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 自民党選挙対策委員会は十八日、現職同士の公認争いが注目されていた衆院岐阜1区について、郵政造反組で復党した野田聖子元郵政相を公認候補とする方針を固めた。選対委幹部が明らかにした。

 二〇〇五年の前回衆院選の同選挙区で野田氏に敗れた佐藤ゆかり衆院議員は「国替え」し、引退表明した小杉隆元文相の東京5区など都市部の小選挙区公認候補とする方向で調整する。佐藤氏が岐阜市で後援会の会合を開く予定の二月中旬までには決定したい考えだ。

 自民党は、現職同士が次期衆院選の公認を争う「調整区」を全国で六区抱えているが、このうちで公認候補が固まったのは初めて。

 前回衆院選では、郵政民営化に反対して離党し無所属で出馬した野田氏が小選挙区で当選した。“刺客”として党公認で出馬した佐藤氏は比例代表で復活当選。その後は野田氏が〇六年末に復党し、地元では二人が小選挙区と比例代表から交互に出馬するコスタリカ方式も検討された。

 しかし選対委は、党勢拡大のため原則的に新たなコスタリカ方式導入はしない方針を打ち出したことや、両氏の陣営に前回選挙のしこりが残っていることなどから導入困難と判断し、前回野田氏に敗れた佐藤氏を国替えさせることにしたもようだ。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200801190089.html

1066片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 02:17:52
社民党:衆院選新潟2区に新人公認
 社民党は次期衆院選で新潟2区に新人で前県議の米山昇氏(55)を公認候補として擁立することを決めた。

毎日新聞 2008年1月18日 17時53分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080119k0000m010019000c.html

選挙:衆院選 公明党の若松氏、比例東北で出馬 /秋田
 公明党の元衆院議員、若松謙維(かねしげ)氏(52)が15日、仙台市内であった同党宮城県本部新春賀詞交歓会の席上で、次期衆院選に比例東北ブロックから立候補することを表明した。壇上で同ブロック選出の現職、井上義久氏(60)と並び、「東北で悲願の2議席を獲得したい」と述べた。

 若松氏は93年7月に旧埼玉5区から衆院選に立候補して初当選。03年10月まで3期10年務めた。【山寺香】

毎日新聞 2008年1月17日
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080117ddlk05010274000c.html

1067片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 02:19:02
選挙:衆院選 社民県連、平山氏を擁立 /愛知
 社民党県連(冨田勝三代表)は13日、常任幹事会を開き、次期衆院選に平山良平氏(59)を擁立することを決めた。比例代表との重複立候補の方針で、どの選挙区に立候補するかは今後、党本部との協議で決める。次期衆院選の小選挙区で同党が候補者を擁立するのは東海3県で初めて。

 平山氏は岡崎市出身。中学校の教員を退職後、昨年4月から党県連副代表を務めている。昨年7月の参院選愛知選挙区にも同党公認で立候補したが、落選した。

 平山氏は記者団に「若者を中心に非正規雇用が増え、正社員でも残業が多い。勤労条件を正していきたい」と抱負を語った。【秋山信一】

毎日新聞 2008年1月14日
http://mainichi.jp/area/aichi/archive/news/2008/01/14/20080114ddlk23010137000c.html

川上参院議員:民主県連会長、政権交代に意欲−−新年会 /鳥取
 ◇「地域の現場に基づいた発想の転換必要」

 民主党県連会長の川上義博参院議員の県中部新年会が12日、琴浦町内で開かれた。川上氏は支持者を前に、次期衆院選に触れ「鳥取1区と2区で勝ったら政権交代ができる」とあいさつ。激励に駆けつけた新党日本の田中康夫代表も川上氏の支持を訴えた。

 会には支持者ら約350人が出席。田中氏は長野県知事時代に、大手ゼネコンではなく地元業者と直接受注する公共事業で成果が上がった例を紹介し「永田町や霞が関でなく、地域の現場に基づいた発想の転換が必要」と述べた。

 川上氏は「小沢一郎代表から『政権を取ったら山陰自動車道の問題を1年で片づける』と言われた」と披露し、政権交代に意欲を燃やしていた。【小島健志】

毎日新聞 2008年1月13日
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20080113ddlk31010104000c.html

1068片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 02:29:55
小泉チルドレン大物食い…ベテランを世論調査でリード
“郵政”造反組に唯一“優勢”
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_01/t2008011838_all.html

 自民党の次期総選挙に向けた小選挙区での公認調整が注目されているが、超大物議員がピンチに立たされている。山梨2区で、労相や通産相などを歴任した堀内光雄氏(78)が、小泉チルドレンである長崎幸太郎氏(39)=写真右=に党の極秘世論調査でリードを許したというのだ。「使い捨て」が既定路線とも言われるチルドレンだが、一筋の光明となるか。

 「失礼ながら、珍事だと思った」

 ある自民党選対委員会関係者は、驚きを隠せない様子でこう語った。この関係者によれば、同会が断続的に行っている小選挙区の世論調査のうち、昨年末近くにあげられた調査で、長崎氏が堀内氏を数ポイント上回ったというのだ。

 この関係者が「珍事」というのも無理はない。堀内氏は当選10回。労相や通産相、党総務会長などを歴任し、公認調整を取り仕切る古賀誠選対委員長や菅義偉副委員長が所属する古賀派の前身・堀内派を率いていた時期もあったほどのベテラン議員。

 郵政民営化法案に反対し、05年の郵政選挙では無所属で出馬したものの当選を果たし、06年に復党して古賀派の名誉会長に就任。現在も地元を中心とする富士急行の会長を務めるなど、実績、知名度、資金的にも「超」がつく大物だからだ。

 対する長崎氏は東大−大蔵省−財務省主計官補佐といったエリートコースを経て05年に初当選したが、「政治家としての実績は雲泥の差」(自民党中堅議員)。05年の選挙でも937票差で堀内氏に負け、比例復活しているほどだ。

 そんな長崎氏が、なぜ堀内氏をリードする事態となったのか。

 地元事情通の1人はこう分析する。

 「昨夏の参院選山梨選挙区で自民党候補が敗れたが、この時の候補は堀内氏の腹心だった。2区だけの票をみても民主党候補に負けており、ダメージは、旧来の自民党支持基盤で当選してきた堀内氏のほうが大きい。さらに、富士急に対する地元の不満や高齢不安もある。こうしたことが重なったのではないか」

 党本部は「勝てる候補の擁立」を掲げ、公認調整では世論調査も大きな判断基準の1つとして重要視する構え。それだけに、堀内氏にとっては今回の結果が極めて厳しいものになっているのは間違いない。

 実際、堀内氏も戸別訪問など選挙対策に力を入れ始めており、地元では「選挙でも車から降りないと言われた堀内先生が、寒い中歩いている」(地元有権者)と評判になっているほどなのだ。

 現在、チルドレンと造反組の公認調整が行われているのは4選挙区。山梨2区のほか、野田聖子氏(47)と佐藤ゆかり氏(46)による「女の戦い」が注目されている岐阜1区、山梨3区(保坂武氏vs小野次郎氏)、佐賀3区(保利耕輔氏vs広津素子氏)だ。

 小泉旋風という逆風にさらされながらも、郵政選挙で無所属で勝ち抜いてきた造反組は、福田康夫内閣発足と同時に野田氏が党広報局長に就任するなど復権も著しい。党の世論調査でも、山梨2区以外は造反組が優位との結果が続いている。

 それだけに、“大物食い”に一歩近づいたとも言えそうな長崎氏を直撃すると、「世論調査については詳しく存じ上げていません。ただ、自分の母親の出身地でもあるし、支援者は生活をかけて私を応援してくださる方ばかり。いかなる事態があっても山梨2区で選挙をやりたいと考えています」と語った。

ZAKZAK 2008/01/18

1069片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 11:29:35
岐阜1区・佐藤ゆかり氏が国替え、野田聖子氏を公認へ
 自民党は18日、次期衆院選の候補者調整で、焦点となっている岐阜1区について、現職の野田聖子・元郵政相を公認する方針を固めた。

 前回、公認で出馬し、野田氏に敗れた佐藤ゆかり衆院議員(比例東海ブロック)には別の小選挙区での立候補を求める。野田氏は郵政造反組だが、執行部としては、次期衆院選が厳しい選挙戦となることを踏まえ、「勝てる候補」との基準を優先した。

 党選挙対策委員会(古賀誠委員長)は昨年12月、次期衆院選の候補者擁立に関し〈1〉世論調査などを活用して「勝てる候補」を選ぶ〈2〉小選挙区選と比例選に交互に立候補するコスタリカ方式の適用は、新たに認めない――などとした選定基準を決めた。これを踏まえ、岐阜1区で世論調査を行った結果、野田氏が佐藤氏を上回ったとしている。

 一方、佐藤氏についても「前回初当選した『小泉チルドレン』の代表的な議員として全国的に知名度が高く、都市部で擁立すれば十分、戦える」(幹部)と判断している。自民党現職の小杉隆・元文相が引退を表明した東京5区などが検討されている。

 野田、佐藤両氏とも知名度が高く、執行部は慎重に候補者調整を進めてきたが、「決着が遅くなると、野田、佐藤両氏の後援会の間の亀裂が深まり、選挙に悪影響が残る」(幹部)と判断した。佐藤氏の新しい選挙区を定めたうえで、野田氏を公認内定者とする方針だ。

 これまで佐藤氏は、記者団に「党に対応を任せている。『悪いようにはしない』という(執行部の)言葉を信じている」などと語り、執行部の判断に従う考えを示している。

 2005年の衆院選で無所属で当選し、06年に復党した「郵政造反組」と、その「刺客」として小選挙区で敗れたが比例選で復活当選した議員が競合する「調整区」は6選挙区ある。岐阜1区以外の5選挙区についても、党独自の世論調査で「郵政造反組」の方が基本的に優位な傾向が見られるとされ、今後、執行部は調整を進める方針だ。

(2008年1月19日3時12分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080119i201.htm

1070片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 11:45:05
自民 岐阜1区は野田氏で調整
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/01/19/k20080119000011.html

次の衆議院選挙での自民党の候補者調整の焦点の1つとなっている岐阜1区について、党の選挙対策委員会は、野田聖子元郵政大臣を候補者とすることが望ましいとしており、今後、同じ選挙区からの立候補を目指している佐藤ゆかり衆議院議員の処遇なども含めて、調整を進めることにしています。
自民党は次の衆議院選挙に向けて、平成17年の選挙で郵政民営化に反対して離党し、無所属で当選して、その後、復党した議員と、その対立候補となり、比例代表で復活当選した議員がいる6つの選挙区について、公認調整を進めています。このうち、焦点の1つとなっている岐阜1区は、復党した野田聖子元郵政大臣と、佐藤ゆかり衆議院議員が共に立候補を目指していますが、自民党の選挙対策委員会は、去年、独自に行った世論調査の結果なども踏まえて、野田氏を候補者とすることが望ましいとしています。ただ、選挙対策委員会では、佐藤氏やその支持者が納得しなければ、次の選挙に影響が出るのは避けられないと見ており、今後、佐藤氏をほかの選挙区の候補者とするかどうか、その処遇なども含めて、調整を進めることにしています。

1071片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 12:09:38
岐阜1区は野田氏!ゆかり氏何処へ

 自民党選挙対策委員会は18日、次期衆院選の公認問題を巡り、野田聖子(47)、佐藤ゆかり(46)両衆院議員が女のバトルを繰り広げていた岐阜1区について、郵政造反組で復党した野田氏を公認候補とする方針を固めた。選対委幹部が明らかにした。これにともない、ゆかり氏は目黒区と世田谷区の一部を選挙区とする東京5区などを中心に「国替え」する方向だが、一筋縄ではおさまりそうにない。

 長い戦いに決着がついた。選対委は野田氏を公認候補とすることを決定。ゆかり氏については国替えの方針という。このほど小杉隆元文相(72)が引退を表明した東京5区など、都市部の小選挙区公認候補とする方向で調整する。ゆかり氏は、2月中旬に岐阜で行われる会合で、「国替え」を表明するとみられる。

 ただし東京5区には、同じ小泉チルドレンの猪口邦子氏の名前が上がっているほか、都連内では「小杉氏の穴は、都連の議員が埋めるのが筋だ」と、大塚拓氏を推す声もある。ほかに愛知県下の選挙区も浮上したが、いずれもすでに有力な公認候補が固まりつつあり、国替え先は簡単には決まりそうにない。

 ゆかり氏の事務所では「うちには党本部から連絡が来ていない。(国替えの)腹固めといっても、どこかも分からないのにどうやって腹を固めるのか」とした。

 2005年の総選挙では、当時の小泉純一郎首相から「刺客」として送り込まれ、郵政民営化に反対した野田氏と激突。小選挙区で敗れたものの、比例代表で復活当選を果たした。しかし06年12月、野田氏が自民党に復党すると、ゆかり氏の苦節が本格化。同じ選挙区に自民党の衆院議員が2人という複雑な事態となり、地元市議や県議、支持者も両派に割れ、しこりが拡大した。

 ゆかり氏はたびたび「私こそ支部長」と岐阜県第1選挙区支部長としての立場を強調、同役職名のロゴ入りジャンパーなどで次期公認をアピールし続けてきたが、願いはかなわなかった。

 公認調整のため行われていた地元の世論調査では「野田氏が優勢」の観測が出ていた岐阜1区。自民党は、現職同士が次期衆院選の公認を争う「調整区」を全国で6区抱えているが、公認候補が固まったのは初めて。結果的に、昨年9月に福田政権が誕生し、聖子氏を“秘蔵っ子”とする古賀誠氏が党選対委員長に就任したことが、聖子氏にとって、大きな追い風となったようだ。

(2008年1月19日06時00分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080119-OHT1T00066.htm

1072片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 12:32:14
ニュースフラッシュ:苫小牧・自民党北海道第9選挙区支部長に川畑氏 /北海道
 自民党道第9選挙区支部の遠藤連幹事長は18日、苫小牧市役所で記者会見し、室蘭市出身の元任天堂社員、川畑悟氏(36)を同支部長に党本部が正式に選任したと発表した。次期衆院選で党公認候補となる。同選挙区では民主現職で党幹事長の鳩山由紀夫氏(60)と共産新人、佐藤昭子氏(64)が立候補を表明している。

毎日新聞 2008年1月19日
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080119ddlk01010312000c.html

選挙:衆院選・岐阜1区 野田氏、自民公認内定 支持者「実績で当然」
 ◇公認争い、佐藤氏派にしこり

 次期衆院選で野田聖子元郵政相の自民党公認が18日内定し、佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)との激しい公認争いに決着がついた岐阜1区。だが、佐藤氏派はこれまで、党本部がトップダウンで野田氏の公認を決めた場合には「野田氏を支持したくない」との意思をたびたび示しており、しこりは簡単には解けそうにない。次期衆院選まで残された時間が少ないとみられる中、岐阜自民の内部融和が大きな課題となる。

 野田氏派の県議は「何も知らされていないが、実績を考えれば(公認は)当然のことだ」と、党本部の判断を支持した。野田氏を支持する岐阜市議は「選挙に向けて全力を尽くすだけ」と落ち着いた様子だ。

 一方、岐阜市神田町にある佐藤氏の事務所には、支持者からの問い合わせの電話が相次いだ。秘書は「(公認内定が)もし本当なら、大変なこと」と困惑を隠せない。佐藤氏派の県議は「なぜ野田さんなのかを、党本部は地元にしっかり説明すべきだ」とトップダウンを批判し「佐藤さんの新しい選挙区がどこなのか分からなくては、支持者に説明もできない」と憤った。

 05年9月の前回衆院選で「造反組」と名指しされた野田氏と、「刺客」として党から送り込まれた佐藤氏。

 ほぼ全域が1区の岐阜市では、市議の多くが野田氏派なのに対し、同市の党組織の幹部を務める県議らは佐藤氏に傾き、反目し合ってきた。1区は民主、共産両党が候補者擁立を決めている激戦区。佐藤氏派のベテラン県議は「有権者への説明がないような内定の仕方では、有権者をまとめられず、選挙に勝てない。そんなことも分からないような幹部しか党本部にはそろっていないのか」と語気を荒らげた。【中村かさね】

毎日新聞 2008年1月19日 中部朝刊
http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20080119ddq041010006000c.html

1073片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 12:32:48
選挙:衆院選・静岡1区 牧野氏の推薦、採決持ち越し−−連合静岡 /静岡
 連合静岡(吉岡秀規会長)は18日、執行委員会を開き、民主党県連公認で衆院1区から立候補を予定している牧野聖修氏(62)の推薦問題を討議した。ただ、解散・総選挙が差し迫った状況にないことから、「丁寧に議論するべきだ」として採決は来月19日の執行委員会に持ち越した。

 執行委には加盟37産業別組織のうち27産別から委員が出席し、吉岡会長が経緯を説明した。委員は解散は早くても4月以降との見通しを踏まえ、「もう少し時間をかけても良いのではないか」との意見で一致した。終了後に会見した天野敬久事務局長は「形だけの推薦では意味がない。気持ちの乗った選挙運動をするためにも、しっかり議論したい」と話した。【賀川智子】

毎日新聞 2008年1月19日
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20080119ddlk22010091000c.html

1074片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 12:54:18
岐阜1区は野田氏 佐藤氏、東京5区へ 自民党の公認調整
2008年1月19日 朝刊

 自民党は十八日、次期衆院選の岐阜1区(旧岐阜市)で、野田聖子元郵政相(47)を公認する方針を固めた。同区での立候補を目指していた佐藤ゆかり衆院議員(46)については、今期限りでの引退を表明した小杉隆元文相の後継候補として、東京5区(世田谷区の一部と目黒区)で公認する方向で調整に入った。

 自民党幹部は同日、本紙の取材に対し、「佐藤氏は東京5区に移る可能性が高い。一カ月ぐらいで決まるだろう」との見通しを示した。

 野田氏は二〇〇五年の通常国会で郵政民営化関連法案に反対し自民党を離党したが、〇六年十二月に復党した。

 一方、佐藤氏は〇五年九月に行われた前回衆院選の岐阜1区で「刺客候補」として立候補。野田氏に敗れたものの、比例代表東海ブロックで復活当選し、現在、同区の支部長を務めている。

 野田、佐藤両氏の公認争いを含む候補者調整について、党執行部は昨年十二月、「民主党に勝てる候補」を優先して公認する方針を決めていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008011902080635.html

1075片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 22:32:27
973 名前:無党派さん[] 投稿日:2008/01/19(土) 18:16:28 ID:H4v/l/sY
日刊ゲンダイの記事のほんの一部から紹介しておきます。

【山拓が押し込んだ 佐藤ゆかり 東京5区転出】
前略〜「野田聖子が公認候補になるのは既定路線でした。この時期に決まったのは、東京
5区選出の現職、小杉隆(72)が引退宣言したことと、佐藤ゆかりが2月11日に岐阜でパー
ティーを開くからです。パーティーの席で選挙区替えを表明する予定です」(自民党事情通)

佐藤ゆかりが、東京5区への転出を狙っていたのは公然の秘密だった。東京5区は目黒区
と世田谷区の一部が選挙区で、もともと佐藤ゆかりの実家は世田谷区にある。岐阜県議選
の決起集会をドタキャンして、世田谷の都議補選の応援に駆けつけたこともあった。

「東京5区には、佐藤ゆかり、猪口邦子(55)、大塚拓(34)の3人の小泉チルドレンが色気を
見せていました。自民党は今度の衆院選で単独比例を認めないので、選挙区のないチルド
レンはどこでもいいから選挙区を見つけるしかない。大塚拓は今でも5区から出馬するつ
もりです。しかし、小杉隆が引退表明する前から選挙活動をしていたことに小杉が激怒。
アイツにだけは地盤は渡さないとカンカンだそうです。選挙に勝つには小杉後援会の支持
が不可欠なだけに、大塚の出馬は難しいでしょう」(政界事情通)

佐藤ゆかりと猪口邦子のうち、佐藤ゆかりが選ばれたのは、山拓の影響力だという。
「小杉隆は山崎派です。小杉の後任になるには、山崎派入りが条件でした。小杉は昨年末
に引退表明をしたかったが、山拓が『山崎派から後任を出すまでは待て』とやらせなかっ
た。結局、猪口は最後まで派閥に入ることを断り、佐藤ゆかりが迷った末に山崎派入りを
承諾したようです」(山崎派関係者)
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1195358526/973

1076片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 22:34:38
2008 年 01 月 19 日 18:51 現在
次期総選挙 1区は民主・2区は社民で協議

 次期衆議院議員選挙に向けて社民党県連の又市征治代表は、民主党本部との間で富山1区は民主、2区は社民が公認候補を擁立して住み分ける方向で協議を進めていることを明らかにしました。

 社民党県連は19日、新年恒例の躍進の集いを開き、又市征治代表は「次期衆院選に向けて富山2区と3区で公認候補を2人、今月中に擁立したい」と述べ、政治を変えるため一致団結して闘おうと呼びかけました。

 また、民主党本部と17日次期衆院選に向けた野党共闘について協議し、県内選挙区については、富山1区は民主、2区は社民が公認候補を擁立して住み分ける方向で話を進めていることを明らかにしました。

 今後、互いの公認候補を推薦することも含めて検討したいとしています。

 ただ、県連レベルでは具体的な協議はなされておらず、衆院選県内選挙区でも野党共闘が実現するかどうか注目されます。
http://www2.knb.ne.jp/news/20080119_14343.htm
富山北日本

1077片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 23:03:33
野田氏は「勝てる候補」=古賀自民選対委員長−佐藤氏、東京5区が有力
1月19日23時1分配信 時事通信

 自民党の古賀誠選対委員長は19日午後、福岡県柳川市で講演し、次期衆院選の岐阜1区の公認候補に野田聖子元郵政相を内定した理由について「客観的にいろんな状況の中で勝てる候補者は、一馬身(リードしている)、野田さんだ」と説明した。前回選挙で党公認として野田氏と戦った佐藤ゆかり氏に関しては、2月上旬をめどに転出先の選挙区を正式決定したいとの考えを示した。
 これに関連して同党幹部は、佐藤氏が東京5区から出馬するとの見通しを示した。佐藤氏は同選挙区内に住んだことがあり、同氏を担ぎ出した小泉純一郎元首相も賛意を示しているという。同選挙区選出の小杉隆元文相は、今期限りでの引退を表明している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080119-00000113-jij-pol

自民党:衆院選の勝者が政界再編主導…伊吹幹事長が講演
 自民党の伊吹文明幹事長は19日、宇都宮市で講演し、次期衆院選後の政局について「衆院定数480議席のうち241議席を取った政党は必ず、参院を再編成する権利を手に入れる」と述べ、過半数を得た勢力が主導する形で政界再編が起きるとの見通しを示した。

 伊吹氏は「自民党が勝てば民主党は必ず割れる。民主党が勝てば自民党で我慢できない人がぼろぼろこぼれていく」と指摘。「今度の選挙はどんなことをしても勝ち抜かなければいけない」と話した。【沢田石洋史】

毎日新聞 2008年1月19日 18時00分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080120k0000m010016000c.html

1078片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 23:04:19
次期衆院選:北川前三重知事、東国原宮崎知事ら新運動組織
 北川正恭(まさやす)・前三重県知事や東国原英夫・宮崎県知事らが発起人となり、次期衆院選に向けて脱中央集権や生活重視の政策論争を与野党に呼びかける運動組織が20日、旗揚げする。趣旨に賛同する国会議員のグループも来月に発足する予定で、分権改革推進の新たな拠点となりそうだ。

 発足するのは「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(略称・せんたく、代表発起人・北川氏)。政治改革や分権の推進に向け有識者らが提言などの活動をしている「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)が母体。

 発起人には松沢成文・神奈川県知事、古川康・佐賀県知事、森民夫・新潟県長岡市長ら首長のほか、佐々木毅・学習院大教授、西尾勝・東京市政調査会理事長らが名を連ねる。

 新組織は、次期衆院選を歴史的な政権選択選挙と位置づけ、「脱中央集権」「脱官僚主導」に向けた政策を自ら提言するとともに、社会保障制度や財源に関し具体的なマニフェスト(政権公約)を打ち出すよう政党に促す。関係者によると、「大連立」問題などの影響で政策論争が埋没することへの危機感が背景にあるという。

 北川氏はかつて浅野史郎・前宮城県知事らと改革派知事連合を結成し、地方主導の改革を提唱した。知事やその経験者を中心に政策論議をリードしようという新たな試みと言える。

 岩手県知事時代に北川氏らと行動を共にした増田寛也総務相は「政策を起点に選挙を戦い、国民の前に分権的社会の確立に向けたムーブメントを起こす発火点になる動き」とエールを送っている。【七井辰男】

毎日新聞 2008年1月19日 22時58分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080120k0000m010100000c.html

1079片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 23:49:06
自民党:野田氏公認内定「1馬身抜けている」…選対委員長
 自民党の古賀誠選対委員長は19日、福岡県柳川市で講演し、次期衆院選の岐阜1区(岐阜市)で郵政造反・復党組の野田聖子元郵政相の公認を内定した理由について「客観的に勝てる候補者として1馬身抜けている」と話し、当選5回の野田氏が培った厚い地盤を評価したと説明した。古賀氏はこの後、大牟田市内で記者団に対し、郵政造反・復党組とかつての「刺客」議員による候補調整が必要な他の5選挙区についても「大体、頭の中では書いている」と述べ、復党組優先を基本に公認調整に乗り出す用意を示した。

 古賀氏は講演で、野田氏と公認を争っていたかつての「刺客」、佐藤ゆかり衆院議員(比例代表東海ブロック)との調整について「来月の佐藤氏の『新春の集い』で決めて、さわやかに野田、佐藤両氏が握手する場面を作りたかった。(報道が)先に出てしまうと暗礁に乗り上げてしまう」と語った。佐藤氏の転出先には小杉隆元文相が引退を表明した東京5区が浮上しているが、慎重に調整を進める考えを示したとみられる。

 郵政造反組で復党した現職議員と、小選挙区で敗れて比例代表で復活したかつての「刺客」議員が競合する小選挙区は岐阜1区のほか山梨2区、山梨3区、徳島2区、福岡11区、佐賀3区がある。【野口武則】

毎日新聞 2008年1月19日 23時04分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080120k0000m010102000c.html

自民党:野田氏公認内定…佐藤氏「お答えしようがない」
 自民党の佐藤ゆかり衆院議員は19日午後、野田聖子元郵政相が衆院岐阜1区の公認候補に内定したことについて岐阜市内で記者団に対し、「正式決定ではないことを党本部に確認した。何ともお答えのしようがない」と語った。古賀誠選対委員長が「野田氏が1馬身抜けている」と語ったことには「ああ、はい」と述べるにとどめた。

 一方、野田氏は同市内で記者団に「(公認内定は)直接聞いていない。また聞きでコメントするわけにもいかない。勘弁してほしい」と語った。【中村かさね】

毎日新聞 2008年1月19日 23時06分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080120k0000m010103000c.html

1080片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 23:54:29
選挙:衆院選 連合島根、亀井氏の推薦決定 2区から立候補予定 /島根
 連合島根(矢倉淳会長)は18日、松江市内で地方委員会を開き、次期衆院選で島根2区から立候補予定の国民新党の現職、亀井久興氏(68)の推薦を決定した。

 この日の地方委員会では推薦を決定した後に、亀井氏が壇上に立ってあいさつ。「政権交代を実現しなければ、格差の拡大など構造改革で出たさまざまなひずみを解決できない。民主党を中心としながら非自民の勢力を結集し、衆院選では島根1区、2区とも非自民の議席を確保したい」と意気込んだ。

 連合島根はすでに亀井氏と政策協定を結んでおり、矢倉会長は「1区の民主党候補と同様、総力を挙げて支援していく」とした。

 2区はほかに自民党現職、竹下亘氏(61)が立候補する予定。【小坂剛志】

毎日新聞 2008年1月19日
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20080119ddlk32010252000c.html

1081片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 23:57:58
総選挙 立候補予定者 動き着々
2008年01月19日 朝日愛媛
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000000801190005

●街頭演説や集会に●


  年内にも予想される衆院の解散・総選挙に向け、県内でも立候補予定者の動きが活発になってきた。昨年7月の参院選で惨敗した自民が巻き返すのか、民主が勝って政権交代が実現するのか。「保守王国」 と呼ばれる県内でも、参院選では民主系の新人が自民現職を破っており、予断を許さない状況だ。県内4小選挙区の現状を報告する。


◇1区◇ 共産、県内で唯一擁立


  自民現職で5選を目指す塩崎恭久氏(57) が、昨年8月の官房長官退任以降、週末になると松山市へ戻り、街頭演説やミニ集会をこなすなど積極的に動いている。


  候補者選びを進めている民主について、塩崎氏は「誰が出てきても、暮らしの現場の声に耳を傾け、政策を考える基本を大切に活動していく」と話す。


  共産からは県内唯一の候補者として田中克彦氏(40) が立候補する。田中氏は比例区での獲得票を増やすため、県内全域で活動する方針だ。田中氏は「候補者を立てないからといって、党が2〜4区を切り捨てたわけではない。比例区では共産に投票してほしい」 と強調している。


◇2区◇ 自民現職が8選に意欲


  党県連会長で自民現職の村上誠一郎氏(55) が8選を目指す。村上氏は元日からの6日間は地元に戻り、賀詞交換会や支持者との意見交換会を開いた。


  これに対し、社民党県連代表で地元選出県議の村上要氏(59) が中心となって対立候補の擁立を模索している。村上氏は「2月24日の党県連定期大会までには決めたい」 と話す。


  民主は、社民が擁立した候補者を支援する構えだ。


◇3区◇ 自・民の一騎打ちか


  自民現職の小野晋也氏(52) は「選挙のために政治をしているわけではない」 と話し、出馬を明確にしていないが、6選を目指すのは確実と見られる。民主の新顔候補として立候補する元長銀行員、白石洋一氏(44)との一騎打ちとなる公算が大きい。


  小野氏は年明けに各種団体の新年互礼会や支援組織へのあいさつ回りをこなした。事務所は「今年は出来る限り、住民の意見を聞く勉強会や研修会を重ね、小野の政治姿勢を聞いてもらいたい」 と話している。


  白石氏は昨年2月に立候補を表明。今治市出身で海外生活も長かったことから「現職とは知名度が比較にならない」と話し、昨年秋から連日のように街頭演説を繰り返し、売り込みに懸命だ。


◇4区◇ 三つどもえの激戦か


  6選を目指す自民現職の山本公一氏(60) が、4年ぶりに年始の賀詞交換会を開き、「今回は厳しい選挙になる」 と危機感をにじませ、これまで以上の支持を訴えた。足しげく帰郷し、多い時は1日に5カ所の会合に顔を出す徹底ぶり。特に西予、大洲両市などに力を注いでいる。


  八幡浜市長の長男で、民主から立候補する高橋英行氏(36) は、同市の成人式会場の入り口で「よろしくお願いします」と新成人たちに声をかけた。小さな将棋大会などにも顔を出すなど、精力的にあいさつ回りを続けている。


  宇和島市出身の元財務省職員、桜内文城氏(42) は立候補を表明していないが、昨年末には自身の後援会が約1千人を集めて「塩川正十郎講演会」 を開催。森喜朗元首相からの祝電も読まれた。会場では「南予を変える」 と訴える資料を参加者に配った。

1082片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/20(日) 03:07:48
自民党:野田氏公認内定…選挙区で同席、2人の表情に明暗
 自民党が次期衆院選岐阜1区で公認を内定した野田聖子元郵政相と、国替えを迫られることになった佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)が19日、いずれも選挙区入りし、岐阜市で開かれたボーイスカウトの会合で同席した。「(党から)直接聞いていないので、コメントするわけにはいかない」と慎重に言葉を選びながらも笑みを見せた野田氏に対し、佐藤氏は「正式決定ではない」と硬い口調。党本部によるトップダウンの決定が分けた明暗が、2人の顔に如実に表れた。

 会合は非公開で行われ、終了後にまず、佐藤氏が会場から出てきた。記者が取り囲むと、「正式決定ではないと聞いている。お答えしようがない」。古賀誠・党選挙対策委員長が福岡県内で野田氏の公認内定を正式に認めたことを知らされても、「ああ、はい」とそっけない言葉を返し、再び「党選対に、正式決定ではないと確認した」と主張した。

 佐藤氏の去った直後、野田氏が姿を現した。記者らの質問に「そうですか」「勘弁して」などと短い言葉しか返さないものの、終始、にこやかだ。

 05年9月の衆院選で「郵政民営化造反組」の野田氏がいる岐阜1区に、佐藤氏は「刺客」として党本部から送り込まれた。しかし、2年もたたないうちに他選挙区への転出を余儀なくされることになり、佐藤氏の事務所職員は「マスコミに伝わっていることが、当事者には伝わっていない。ひどいのではないか」と憤慨した。

 佐藤氏が事務所を構える柳ケ瀬商店街で靴店を営む男性(63)は「佐藤さんは地元に足を運んで頑張っていた。捨て駒にされたようで気の毒だ」。前回は野田氏を支持したというが、「次は野田さんに入れる気になれない」と厳しい表情を見せた。一方、前回選挙で佐藤氏に投票したという主婦(69)は「自分たちの都合で人を振り回す偉い政治家は、何を考えているのか分からない」と顔をしかめた。【中村かさね】

毎日新聞 2008年1月20日 1時02分
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080120k0000m010131000c.html

1083片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/20(日) 11:56:55
ゆかり氏ピリピリ、聖子氏余裕…自民党岐阜1区公認問題
1月20日8時0分配信 スポーツ報知


 自民党の岐阜1区を巡る公認問題で、公認候補となることが内定した野田聖子元郵政相(47)、別の選挙区への「国替え」が決定的となった佐藤ゆかり衆院議員(46)は19日、ともに岐阜で活動。表情や言葉の端々に余裕を感じさせる野田氏とは対照的に、ゆかり氏や陣営はピリピリムードを漂わせた。また、ゆかり氏の出馬がうわさされる東京5区(目黒区、世田谷区の一部)の民主党公認・手塚仁雄氏(41)は前回落選のリベンジを誓った。

 この日夜、岐阜市内で行われたボーイスカウト関連の会合を後にする際、ゆかり氏は静かな笑みをたたえていた。

 報道陣から自民党・古賀誠選対委員長が「公認は野田氏有利」と発言したことについて聞かされると「あ、そうですか、はい」と冷静に一言。

 「支援者に説明したのか?」との問いには「説明する内容がありません。(公認候補決定は)正式決定ではないという確認は昨日(党本部に)とりました」と折れない心をのぞかせたが、笑顔は凍りついていた。

 郵政造反組で復党した野田氏と、刺客として送り込まれたゆかり氏。難航していた公認問題は18日、「野田氏で決着」と報じられた。ゆかり氏は小杉隆元文相が引退表明した東京5区を中心に国替えの方向。「公認漏れ」にゆかり氏が何を語るか注目されていた。

 地元関係者によると、06年12月に野田氏が復党した時点で、野田氏公認の流れは「既定路線」だった。世論調査も野田氏に軍配が上がり、党本部では昨年の時点で、公認候補は野田氏との方針が固まっていたともいう。

 ゆかり氏事務所もピリピリムード。事務所前には午前9時前から報道陣が集まった。事務所は「どうなるか目に見えているので一切お教えできない」と全日程を伏せたため、ゆかり氏は雲隠れしたとの憶測も流れた。公認内定報道後、初めてメディアの前に姿を現したのは、皮肉にも野田氏と同席した会合だった。

 “公認当確”の野田氏は相手を思いやる余裕をみせた。事務所前などで取材に対応し「情報が独り歩きしているのは奇異」と正式決定を伝え聞いていないことを強調。「私も困惑しているから、佐藤さんも…。お互い大変だなぁ」とライバルを気遣った。ゆかり氏との食事会も「いいアイデア。検討します」と前向き。最近ぎっくり腰だったことまで告白した。

 ゆかり氏は毎週日曜日に岐阜市内で街頭演説会を行ってきた。20日は「するか、しないかも言えない。キャンセルの可能性もある」(ゆかり氏事務所)。あくまで岐阜1区からの出馬にこだわるのか。ゆかり氏が有権者に何を語るか注目される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080120-00000089-sph-soci

1084片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/20(日) 12:14:39
選挙:衆院選・新潟5区 伊部氏擁立、社民県連が決定 /新潟
 社民党県連は19日、長岡市で拡大幹事会を開き、次期衆院選の新潟5区で、前長岡市議の伊部昌一氏(55)を擁立することを決めた。同日付で党本部に公認を申請した。

 伊部氏は「格差問題を解消し、中越地震の経験を生かした災害対策に取り組みたい」と決意を表明。5区は現在、無所属現職で民主党と統一会派を組む田中真紀子氏(64)と、自民新人の米山隆一氏(40)の出馬が予想されているが、伊部氏は「労働者や主婦の目線を持っていない」と2人をけん制した。

 一方、桝口敏行・県連代表は会見で「民主党県連の西村智奈美代表からは『5区では擁立や支持・推薦する候補者はいない』と言われており、選挙協力をお願いしている」として、民主との共闘を模索する考えを示した。【渡辺暢】

毎日新聞 2008年1月20日
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20080120ddlk15010303000c.html

1085片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/20(日) 12:15:19
鳩山・民主幹事長:来県、三重の底力に期待 「小選挙区全部取る意気込みで」 /三重
 民主党の鳩山由紀夫幹事長が19日来県し、津市で開かれた高橋千秋・参院議員の後援会の新春祝賀会に出席した。祝賀会後には報道陣の質問に答え「(民主党として)三重は全国で一番底力のある県。伊勢(三重5区)を含めて小選挙区全部を取らにゃいかんという意気込みで頑張っていただきたい」と述べ、次期衆院選での政権交代実現に期待感を示した。

 衆議院の解散時期について「早く解散することが国民に幸せをお与えできるという思いだから、この通常国会のできるだけ早い時期、予算でさまざまな議論をしている間に選挙に追い込みたい」とし「三重は国会議員の数も自民党より多い。三重から日本の政治を変えるというメッセージが非常に大事だと思っている」と語った。

 三重5区の候補が決まっていないことについては「県連の力で決めていただけると思うが、なかなか厳しい」とした上で「(5区は)ある意味で保守の地盤のようなところだと思うが、負けるわけにはいかない。早く公認候補を擁立し、そして勝ちたい」と述べた。【田中功一】

〔三重版〕

毎日新聞 2008年1月20日
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080120ddlk24010081000c.html

1086片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/20(日) 12:16:11
講演:宇都宮で伊吹・自民幹事長と浜四津・公明代表代行 総選挙ムード高まる /栃木
 ◇与党、暫定税率問題に危機感

 「どんなことをしても勝ち抜かなければならない」「天下分け目の衆院選になる」。自民党の伊吹文明幹事長と公明党の浜四津敏子代表代行が19日、宇都宮市で講演し、衆院解散をにらんだ発言が相次いだ。各会場は総選挙ムードが高まる一方、道路特定財源の暫定税率問題では、与党の対応に危機感を抱く声も飛び出した。【沢田石洋史】

 「せっかく幹事長がおいでですから、大変生意気なことで恐縮です」。自民党県第2選挙区支部などが主催した新春互礼会。県議会の渡辺渡・自民党議員会長は、前置きしてから暫定税率問題を取り上げ「国民への説明責任について、ちょっと手を抜いてしまったのか。この点を突かれると、国民には弁解しているとしか見えない」と指摘した。

 異例の苦言を、伊吹幹事長は「説明が足りなかったとか、いろいろなことがあるでしょう」と引き取った。そして、暫定税率の廃止を目指す民主党を「地方財政に穴が開く」と批判。次期衆院選については「自民党が勝てば民主党は必ず割れる」と強調した。

 来賓からも暫定税率問題に対する発言が相次いだ。福田富一知事は「(税率廃止に対する)代替措置がなければ、道路建設の職員はいらなくなるので(税金の)滞納整理に回さなければいけない」と述べた。佐藤栄一宇都宮市長は、廃止されれば31億〜40億円の財源不足に陥るとの試算を示した。

 衆院栃木2区では、いずれも現職の森山真弓氏、西川公也氏の公認問題が残っているが、伊吹幹事長は「難しいクロスワードパズルをどう解くか、知恵を出してほしい」と話した。

 一方、公明党の新春政経文化懇話会。遠藤乙彦県本部代表は「きたるべき衆院選の出陣式です」とあいさつ。浜四津代表代行も「秋以降になるかもしれないが、天下分け目の衆院選になる」と臨戦態勢を強調した。

毎日新聞 2008年1月20日
http://mainichi.jp/area/tochigi/archive/news/2008/01/20/20080120ddlk09010217000c.html

1087片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/20(日) 12:17:03
民主県連:衆院4区候補は来月中旬に決定−−新春交歓会 /長野
 民主党県連(北沢俊美代表)の倉田竜彦幹事長は19日、長野市内で開かれた新春交歓会で、前衆院議員の引退で空白区になっている衆院4区(諏訪市など)の候補者について「2月中旬ごろまでには決めたい」と述べた。同党県連は、昨年12月に次期衆院選の対策本部をつくり、候補者の選定を急いでいるが、社民党との選挙協力態勢は流動的で、来月中旬に候補者が決まるかは微妙な情勢だ。

 同党県連は、次期衆院選で、県内5選挙区のうち4選挙区で既に公認候補を決めており、4区の候補者選びが焦点となっている。北沢代表は具体名は公表しなかったが、「地元出身者を集中的にあたっているが、一定の感触はある」と語った。さらに、北沢代表は17日に社民党県連と選挙協力について協議したことを明らかにし、「社民党とともに4区の候補者選定を進めていきたい」と述べた。

 交歓会には村井仁知事も出席。同党の道路特定財源の暫定税率廃止方針について、苦言を呈する一幕もあった。【川口健史】

毎日新聞 2008年1月20日
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080120ddlk20010325000c.html

1088片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/20(日) 12:25:08
候補者調整は一本化のみ 栃木2区問題で伊吹自民党幹事長
 自民党の伊吹文明幹事長は十九日、宇都宮市内で開かれた栃木第2選挙区支部(支部長・西川公也衆院議員)の新年の集いに出席し、懸案の森山真弓衆院議員と西川氏の調整問題で「二人とも何とかしろといわれてもできない」などと述べ、小選挙区公認候補としての一本化以外には方法がないことを強調した。

 伊吹幹事長は、同選挙区の調整についても「純粋比例代表は原則二回まで」「比例代表の候補者は満七十三歳未満」とする党の候補者選定基準の厳格な適用を明言した。

 その上で過去二回、純粋比例代表で当選した西川氏については「本来、コスタリカは一回ごとだが、森山先生が七十三歳を超えておられたから(連続して)比例に回ったが、三度目はない。ルールの中で出ることを考えていただきたい」と念を押した。

 また、小泉純一郎元首相が党総裁当時に、中曽根康弘、宮沢喜一両元首相に対しても例外なく選定基準を適用した例を取り上げ、「森山さんも八十(歳)になっておられるのだから、比例名簿には載りません」と言い切った。
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=k&d=20080120&n=3

1089片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/20(日) 12:28:15
富山1区の擁立見送りへ 次期衆院選で社民・又市氏
2008年01月20日

 社民党県連は十九日、富山市のボルファートとやまで常任幹事会と「躍進の集い」を開き、党副代表の又市征治県連代表が次期衆院選の公認候補について富山1区は、独自候補の擁立を見送る考えを示した。同2、3区は、今月中の擁立を目指して選考作業を急ぐ。

 又市氏は、十七日に社民、民主両党本部の選対委員長が協議し、民主から「富山1区は民主、2区は社民」とする提案があったことを報告。「与野党逆転につなげるため、政治判断せざるを得ない」と、小選挙区での野党勢力分裂を避け、比例票の獲得に力を注ぐ考えを示した。

 解散時期については、揮発油税の暫定税率や「宙に浮いた」年金記録の統合時期がいずれも三月末に期限を迎えることを指摘し「大きな政局になる」と強調。三月末の衆院解散・総選挙も視野に、富山2、3区の候補擁立を急ぐ方針を確認した。

 四月十三日告示、同二十日投開票の魚津市議選で、飛世悦雄氏(58)=一期、魚津市川縁=の公認も決めた。

 躍進の集いには、森田高参院議員や安東誠連合富山事務局長、党の県議、市議、支援者ら約五百人が出席。又市氏の後援会総会と国政報告会も開いた。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080120/9541.html

1090片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/20(日) 12:53:06
手塚氏自信満々…ゆかり氏東京5区国替えか

 自民党の岐阜1区を巡る公認問題で、公認候補となることが内定した野田聖子元郵政相(47)、別の選挙区への「国替え」が決定的となった佐藤ゆかり衆院議員(46)は19日、ともに岐阜で活動。表情や言葉の端々に余裕を感じさせる野田氏とは対照的に、ゆかり氏や陣営はピリピリムードを漂わせた。また、ゆかり氏の出馬がうわさされる東京5区(目黒区、世田谷区の一部)の民主党公認・手塚仁雄氏(41)は前回落選のリベンジを誓った。

 ゆかり氏の国替えがささやかれる衆院東京5区の手塚氏は「相手が誰になろうと関係ない」と淡々と語った。

 01年に大橋巨泉氏、04年には蓮舫氏、07年には“さくらパパ”こと横峯良郎氏をいずれも参院選で担ぎ出して当選させた選挙参謀の手塚氏。05年の衆院選では自らが落選する憂き目にあったが、巻き返しを期し、このほど約10キロのダイエットにも成功。年末年始も毎日街頭に立ち、国政復帰のための決戦に備えている。

 「コツコツと政策を訴えるだけ。東京のど真ん中で自分が復活できなければ、政権交代なんて口にできない」

 元秘書も世田谷区議へ転身。“手塚王国”も着々と築かれつつあり、同氏も精力的に活動している。

 渦中のゆかり氏については「会ったこともないし、報道でしか知らない。(東京5区に)正式に決まるまではコメントできない」

 これまで自身が戦った4回の選挙では、いずれも相手は小杉隆元文相(結果は2勝2敗)。ゆかり氏ならば、“落下傘候補”との対戦は初となる。手塚氏は「そんな人はいくらでもいる。国替えは党や個人の判断でやればいい」と無関心な様子。

 だが「僕にとって幸い東京5区は自分が生まれ育った場所。こんな幸福な候補者は、民主党でもなかなかいないよ」と不敵な笑み。言葉の裏側に自信をのぞかせた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080120-OHT1T00088.htm

1091片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/20(日) 18:28:32
選挙:衆院選 民主、4区候補擁立難航 県連大会で代表「落下傘の可能性も」 /奈良
 民主党県連大会が19日、奈良市内のホテルであった。同大会で一定の方向性を示すとされていた次期衆院選の奈良4区候補者擁立について、馬淵澄夫代表から現時点でも未定であることが報告された。

 馬淵代表は大会後の記者会見で、特定の1人と個別の協議に入っていたが、承認が得られなかったことを明らかにした。今後は、党本部の公募で選ばれた人材も含めて幅広い選定をする方針で「落下傘(候補)の可能性もある」という。

 馬淵代表は大会のあいさつの中で、「山間部中心の地域の事情などを考慮しながら取り組んできたが、新たな候補者を紹介できない。まことに申しわけない」と4区の候補者選定が難航していることを話した。その上で、「総選挙はいつあるか分からない。公募を含めた大きな枠組みでの擁立に向けて一日も早く新たなステージを提示させていただきたい」と候補擁立に向けた意欲を示した。

 役員改選で馬淵代表は再任、新幹事長に藤野良次県議が就任した。【高橋恵子】

毎日新聞 2008年1月20日
http://mainichi.jp/area/nara/news/20080120ddlk29010311000c.html

1092片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/20(日) 20:30:02
衆院2区候補者調整「比例単独認めない」
自民幹事長 西川、森山両氏の一本化促す

講演する伊吹・自民党幹事長(19日、宇都宮市で) 自民党の伊吹幹事長は19日、宇都宮市で講演し、次期衆院選の候補者調整で焦点の栃木2区について、「西川(公也)さんは(比例選単独)3度目はできない。森山(真弓)さんは80歳だから比例(名簿)には載せられない」と述べた。特例は認めず、両氏とも比例単独候補としない考えを示したものだ。調整に漏れた議員は候補者が決まっていない空白区への国替えか引退が迫られることになる。

 伊吹氏は理由について、「(比例選で優遇すれば)小選挙区で頑張っている人が復活(当選)する余地を奪う」と説明。党の選定基準通り、特定候補を比例選で優遇しない考えを強調した。さらに、伊吹氏は党が実施した世論調査では「どちらが出たとしても大変厳しい」結果だったことを明らかにした上で、「地元できちっと調整して、支持を結集して戦うことで統一候補が勝てる。そうでなければこの選挙区は負ける」と強調し、民主党の福田昭夫衆院議員に対抗するには候補者の一本化が必要との認識を示した。

 森山氏は「自民党はのんびりしていられない。互いに協力して戦う必要がある」とあいさつし、西川氏は「公認については心配。森山先生の指導を仰いで選挙戦に臨みたい」と本音をにじませた。

(2008年1月20日 読売新聞)栃木
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20080119-OYT8T00759.htm

1093片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/20(日) 20:30:20
参院民主 第1党の勢力、衆院選へ投入 選対本部設置へ(01/20 07:18)
 参院民主党は、次期衆院選の候補を支援する選挙対策本部を近く設置する。参院第一党の勢力を勝敗のポイントとなる首都圏など都市部の選挙活動に重点投入するほか、参院に多い労組出身議員に出身母体の組織をフル稼働させる狙いもある。

 輿石東参院議員会長は十八日の参院議員総会で「政権交代を実現することに一点集中していかないとならない。私たちも参院として衆院選に向けての選対本部を立ち上げたい」と表明。具体的には各選挙区ごとに担当議員を決め、秘書などの事務所スタッフも総動員し支援者や企業回り、ポスター張りなどに当たる。トヨタ労組出身の直嶋正行政調会長はじめ労組出身者は、組織の指示を全国の小選挙区に行き渡らせる司令塔の役割を担う。

 また参院では石井一氏や北沢俊美氏ら、かつて小沢一郎代表とともに新進党結成に参画し、組織・団体を重視する小沢流選挙戦術を熟知するベテランも多いことから、「新人候補にも適切なアドバイスができる」(党幹部)と期待されている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/71508.html

1094片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/21(月) 22:57:16
衆院選:チルドレン動揺 野田元郵政相の公認内定方針で
 自民党の古賀誠選対委員長が次期衆院選の岐阜1区で郵政造反復党組の野田聖子元郵政相を公認内定する方針を示したことで、05年衆院選で初当選した「小泉チルドレン」たちに動揺が走っている。岐阜1区の佐藤ゆかり衆院議員は、出身地の東京5区への転出が浮上しているが、他に調整が必要な3選挙区の「チルドレン」はいずれも現在の選挙区が地元だ。復党組が公認されれば転出先のめどが立たない状況で、調整は難航しそうだ。

 「ふるさとだから『国替え』は考えられない」。05年衆院選で佐賀3区から立候補し、比例九州ブロックで復活当選した広津素子衆院議員は21日、国会内で記者団に強調した。広津氏は佐賀3区内の高校の卒業生だ。

 山梨3区で落選し復活当選した小野次郎衆院議員も、父が山梨3区内の出身で「地元活動をこれまで通りやっていきたい」とこだわりをみせる。山梨2区で落選し復活当選した長崎幸太郎衆院議員も山梨2区が母の出身地だ。自民党選対関係者は「佐藤氏は動かしやすいが、他は動かしようがない」と漏らす。

 しかし、ライバルとなる復党組は、当選10回で文相や自治相を歴任した保利耕輔氏(佐賀3区)ら強敵ばかりで、党内では復党組が優位との見方が支配的だ。党選対は競合する2人が小選挙区と比例を交互に入れ替わる「コスタリカ方式」の選挙区を新しく作らない方針。小選挙区で公認に漏れた場合、比例上位では公認されない可能性があり、広津氏らの危機感は強い。【野口武則】

毎日新聞 2008年1月21日 19時56分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080122k0000m010060000c.html

1095片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/21(月) 23:05:22
2008年1月21日(月) 朝刊 2面
国場・仲村・与世田氏軸に/自民1区 候補者絞り込み
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200801211300_03.html

 自民党県連の衆院沖縄第1選挙区支部の候補者選考委員会(委員長・仲村正治衆院議員)の幹事会が二十日午前、那覇市内の同支部事務所で開かれた。幹事会で意向を聴取した六人から県議の国場幸之助氏(34)、那覇市議の仲村家治氏(46)、元沖縄弁護士会会長で弁護士の与世田兼稔氏(57)に絞り込み、人選作業を進めることを確認した。
 二十二日の選考委で選考過程を報告し、支部長擁立に向け、協議の進め方や幹事会の構成などを話し合う。

1096片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/21(月) 23:11:06
「全5選挙区で勝つ」鳩山幹事長が来県 三重が政権交代のカギ

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は十九日、津市で開かれた県連代表の高橋千秋参院議員の新年祝賀会であいさつし、「国民の声を政治に反映し、政策を実現するためにも衆院解散・総選挙で勝利したい」と述べ、政権交代に意欲を示した。終了後、記者団に対し「三重は全国で一番、民主党が強い県。その県の全五選挙区で勝つことは政治を変える大きなメッセージとなる」と話し、三重は政権交代のカギを握る重要な選挙区だとの認識を示した。

 鳩山幹事長はこの日、家族とともに伊勢神宮に参拝した後、高橋氏の新年祝賀会に出席した。

 鳩山氏は「高橋氏も大勝利を収めた参院で皆さんの声を届けられるようになったが、衆院では法案の審議すらできず、ご恩返しができない」と語り、早期に解散総選挙に追い込み、政権を取りたい考えを示した。

 また通常国会の焦点となる揮発油税(ガソリン税)の暫定税率廃止について触れ、「(廃止すると)ガソリンが一リットル当たり二十五円、軽油は同十七円安くなる・・・
http://www.isenp.co.jp/news/20080120/news01.htm

1097片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/22(火) 10:31:20
猪口氏、東京5区出馬断っていた「ゆかり氏が適任。応援する」

 自民党の猪口邦子元少子化担当相(55)が昨年末、次期衆院選で「東京5区」からの出馬を執行部から打診され、断っていたことが21日、明らかになった。

 同区は岐阜1区からの撤退が決定的となった佐藤ゆかり衆院議員(46)の国替え先とみられているが、党関係者によると執行部は昨年12月、猪口氏の擁立を検討。本人の出馬意思を確認していたが、同氏は締め切り期限内に回答しなかったという。

 この日、猪口氏はゆかり氏の東京5区への国替え報道について「適任では。全力で応援する」と話した。関係者はこの発言について「猪口さんはあくまでも比例代表にこだわっている。選挙区に自分が出なくてすみそうなので喜んでいる」と解説する。

 05年の総選挙で、当時の小泉首相に要請され比例代表の東京ブロック1位で当選した猪口氏。これまでも何度か「選挙区で出るべき」という話は出ていたが、同氏は「私は小泉さんから『2回、比例優遇する』という約束がある」と突っぱねてきたという。

 関係者によると、党内からは「中曽根さんや宮沢さんら首相経験者でも比例優遇されず引退に追い込まれたのに、猪口さんの優遇はあり得ない。引退しかない」と白い目で見られているという。

 一方、ゆかり氏はこの日、東京5区について「私には何の話も来ておりません。今は正式決定前ですから粛々と岐阜で活動していきます」と語るにとどまった。なお、同区に真っ先に名乗りを上げている同じ“小泉チルドレン”大塚拓衆院議員(34)は、あくまで「東京5区での出馬を目指したい」と希望を捨てていない様子だった。

(2008年1月22日06時00分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080122-OHT1T00071.htm

1098片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/22(火) 23:42:58
選挙:衆院選・神奈川2区 民主県連、経産省課長補佐の三村氏を擁立へ /神奈川
 民主党神奈川県連は21日、横浜市中区の県連事務所で常任幹事会を開き、次期衆院選神奈川2区(同市西、南、港南区)の公認候補として経済産業省課長補佐の三村和也氏(32)を擁立する方針を決め、党本部に公認申請した。近く公認される見通し。

 県連は当初、大出彰・元衆院議員を公認申請したが、小選挙区で連続3回以上落選している元職は公認しないという党本部の基準などから擁立を断念。地元を含めて協議し、元参院議員や三村氏ら公募に応じた数人と面談するなどして決めた。三村氏は横浜市出身で同市戸塚区在住。東大法学部卒。

 また県連は同日、総選挙に向け衆院選対策本部を設置した。【笈田直樹】

毎日新聞 2008年1月22日
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080122ddlk14010241000c.html

1099片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/23(水) 02:55:25
2008年1月22日(火) 夕刊 1面
3氏での選考了承/自民沖縄1区
 自民党県連の衆院沖縄第1選挙区支部の候補者選考委員会が二十二日、那覇市内の同支部事務所で開かれ、幹事会が絞り込んだ那覇市区選出の県議の国場幸之助氏(35)、那覇市議の仲村家治氏(46)、元沖縄弁護士会会長で弁護士の与世田兼稔氏(57)の三氏で選考することを了承した。同支部幹部は二十四日にも上京し、党本部に報告、今後の公明党との調整などを協議する。
 国場氏は「県議などの政治経験」、仲村氏は「後援会などの組織力」、与世田氏は「三十年にわたる弁護士活動で得た人脈」などが評価された。推薦を受けた前参院議員の西銘順志郎氏(57)、弁護士の宮崎政久氏(42)、沖縄電力顧問の嘉陽安俊氏(58)は二十日の幹事会までに辞退した。

 選考委員長、幹事会座長を務めていた衆院議員の仲村正治氏は、長男の家治氏が候補者に残ったことを理由に辞任した。

 候補者を辞退した那覇市区選出県議の浦崎唯昭氏、具志孝助氏が選考委、幹事会に復帰。筆頭副支部長の浦崎氏が選考委員長、幹事会座長に就いた。

 第1選挙区支部の久高将光幹事長は「三氏それぞれの支援態勢を精査し、二月までに決着をつけたい。公明党と協力関係を尊重し、選考を進める」と述べた。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200801221700_03.html

1100片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/23(水) 10:50:56
’08大阪府知事選:民主と共産の党首来阪、組織引き締め図る 自民も大物が応援
 大阪府知事選(27日投開票)の選挙戦は、残り1週間。弁護士、梅田章二氏(57)=共産推薦▽タレントで弁護士、橋下徹氏(38)=自民府連推薦、公明府本部支持▽元大阪大大学院教授、熊谷貞俊氏(63)=民主、社民、国民新党推薦=の有力3氏を推す主要政党が総力戦を展開している。33年ぶりの主要政党3極の対決で、次期衆院選にも影響するとあって、19日には民主、共産両党の党首が大阪入りし、組織の引き締めを図った。

 「辻(つじ)立ちはしてるか」「ビラまきはどうか」。民主の小沢一郎代表は19日、府内の衆院選候補者を順番に訪ね、知事選の取り組みを細かく質問し、「衆院選そのものと思って頑張ってほしい」と念を押した。

 小沢代表は、熊谷氏本人にも「演説はコンパクトに、信念を持って語れば必ず有権者に通じる」と書いた手紙を送って激励。泉佐野市で開かれたパーティーでは、「熊谷候補を何としてもお願いしたい。衆院解散はいつあってもおかしくない」と強調した。

 共産の志位和夫委員長は大阪市北区の百貨店前で、梅田氏とともに街頭演説。約2万人(陣営発表)を前に、「大阪の自民と民主は国政以上に身も心も一体。どちらが勝っても変わらない。行き詰まったオール与党体制から転換するのが筋だ」と訴えた。

 さらに、70年代の革新知事時代を念頭に「大阪が変われば日本が変わるという黒田知事誕生のスローガンを再び発信しよう」と呼びかけた。20日には穀田恵二国対委員長が応援に入る。

 一方、自民は谷垣禎一政調会長が20日、古賀誠選対委員長が21日、それぞれ大阪入りし、地方議員や財界関係者らを集めて、橋下氏の支援を要請する。

 19日の橋下氏の街頭演説には、堺屋太一元経済企画庁長官と塩川正十郎元財務相が応援に駆け付けた。堺屋氏は、橋下氏を織田信長に例えて「知事選は(信長が少ない手勢で有力武将を破った)桶狭間(おけはざま)の戦い。がちっとした民主党陣営に討ち入るようなものだ」。塩川氏も「新しい若い力での改革が必要だ」と力説した。【犬飼直幸、大場弘行、久木田照子】

毎日新聞 2008年1月20日 大阪朝刊
http://mainichi.jp/kansai/osakaprefelection/news/20080120ddn041010014000c.html

1101片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/23(水) 11:06:47
衆院選徳島2区はや“始動” 新年会、支持者と気勢
 衆院選徳島2区からの立候補を目指す七条明・衆院議員(自民、比例四国ブロック)と、高井美穂・衆院議員(民主、比例四国ブロック)が20日、県内でそれぞれ新年会を開いた。徳島2区では、2005年の郵政解散の際、いったん無所属となって当選し、その後復党した山口俊一・衆院議員(自民)と、<刺客>で徳島2区支部長の七条議員との選挙区調整が続いており、今年中に実施される可能性が高い総選挙に向け、それぞれ支持者を集めて気勢を上げた。

 七条議員の新年互礼会は徳島市内のホテルで開かれ、山東昭子・参院副議長や党道路調査会会長の山本有二衆院議員、県内の市町村長らが出席。七条議員は徳島2区の公認問題について「支部長として責務を果たすことが私の仕事」としながらも、「党本部が(姿勢を)評価せずに違う答えを出すのなら、立つのか、守るのか、攻めるのかを決めなければいけない」と含みを残した。

 山本議員は「大臣には適齢期があり、高村派では、5期目は七条先生だけ。次の内閣改造では名前が載る」と強調。山東副議長も「七条先生は活躍の場があり信頼できる政治家。後援会がしっかり支えてくれないと」と支援を求めた。

 七条議員は「党が(公認という)答えを出してくれると信じてまじめにやるしかない」と言い、「今年は我慢と同時に、基本に立ち返る政治をもう一度心がけたい」と訴えた。

 一方、公認の座を争う山口議員はこの日、阿波市などであいさつ回りに奔走。26日には美馬市内で麻生太郎・元外相らを招き「新春の集い」を開く予定という。

 高井議員は、江田五月・参院議長を招き、雪が降り積もった三好市池田総合体育館で「新春のつどい」を開催。支持者らを前に、高井議員は「大雪だが『ふりこみ』ということもある。雪をバネに頑張っていきたい」とあいさつ。「解散総選挙に向けて力を貸してほしい」と呼びかけた。

 来賓として出席した仙谷由人・党県連代表も「私は総選挙は秋までにはあると思っている。高井議員は将来、日本のサッチャー(元英首相)になれる人材。応援を」と主張した。

 「ねじれ国会をどう生かすか」と題して講演した江田議長は「議長という立場上、あいさつだけ」とし、与党が衆院で3分の2を占める議席を背景に、野党が反対する法案を可決しようとする姿勢に「民主主義は話し合いが大事」とクギを刺した。

(2008年1月21日 読売新聞)徳島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20080120-OYT8T00667.htm

1102片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/23(水) 15:13:42
愛媛のニュース2008年01月22日(火)
松山市長、新設の「せんたく」参加に前向き
 中村時広松山市長は22日の定例記者会見で、北川正恭前三重県知事が発起人代表となり設立する「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(せんたく)への参加を、北川氏から間接的に呼び掛けられたと明らかにした。中村市長は「考えてみる必要はある。共感する部分があれば参加したい」と前向きな姿勢を示した。
 せんたくは首長や大学、経済界、労働界関係者らが発起人として名を連ねる。次期衆院選に向け、国会議員に地方分権改革など重要政策の論争の場を提供しようと2月上旬にも発足。既に各党の国会議員へ、議論に参加する超党派の議員連合を設けるよう呼び掛けている。
 中村市長はせんたくについて「最終的な具体的意図は分からないが、地方の視点から政策はこうあるべきだと提言していく力になり得る。大変貴重な試み」と評価。1週間前に北川氏と共通の知人を通じて電話で参加呼び掛けがあったという。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080122/news20080122852.html

1103片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/23(水) 19:02:48
「一番に応援する」 佐藤ゆかり氏支援を野田聖子氏明言
2008年01月23日08時23分

 「私が一番に応援すると思う。彼女のおかげで自分も成長できた」――。自民党が次の衆院選の岐阜1区で公認する方向で最終調整が進んでいる野田聖子衆院議員(47)は22日、公認争いの末に大都市圏の小選挙区への転出が検討されている佐藤ゆかり衆院議員(46)について、朝日新聞の取材にこう語り、選挙を全面的に支援する考えを明らかにした。

 野田氏は「党の事情は関知しないけど、(佐藤氏は)極めて優秀な人なので残して欲しい。議席を確保できるコンディションを作って欲しい」とも述べた。

http://www.asahi.com/politics/update/0122/NGY200801220019.html

1104片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/23(水) 19:22:28
武部氏 岐阜1区問題は慎重に
自民党の武部元幹事長は、みずからが主宰するグループの会合であいさつし、焦点の1つとなっている衆議院岐阜1区の候補者調整について、野田聖子元郵政大臣や佐藤ゆかり衆議院議員の意向などをよく聞きながら、慎重に進めるよう求めました。
衆議院岐阜1区をめぐり、自民党内では、前回・平成17年の衆議院選挙で、郵政民営化に反対して離党し、無所属で当選したあとに復党した野田聖子元郵政大臣と、その対立候補となり、比例代表で復活当選した佐藤ゆかり衆議院議員の2人がともに立候補を目指しており、古賀選挙対策委員長は野田氏を候補者としたいという意向を示しています。これについて、佐藤氏が所属するグループを主宰する武部元幹事長は会合で「女の戦いととらえられることは、党のイメージにとってよくない」と述べました。そのうえで武部氏は「一方を立てて、一方をボツにするようなことをしてはならない。本人の意向をしっかり聞いたうえで、関係者がみんな納得する形にするのが、党のためにも本人のためにもなるので、慎重に対応してもらいたい」と述べ、候補者調整は本人の意向などをよく聞きながら慎重に進めるよう求めました。
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/01/23/d20080123000116.html

1105片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/24(木) 02:23:38
武部元幹事長:佐藤氏転出「嫌なら辞めるしかない」
 自民党の武部勤元幹事長は23日、党本部で記者団に対し、次期衆院選の公認調整で岐阜1区から漏れ、東京5区への転出が浮上している佐藤ゆかり氏について「(転出が)嫌だと言ったら辞めるしかない。党人である以上、ルールの中で決めたことは甘んじて受けないといけない」と述べた。武部氏は、郵政造反議員に対抗するため、佐藤氏ら「刺客」を擁立した05年の郵政選挙時の幹事長。次期衆院選の公認調整では佐藤氏ら当選1回議員への配慮を党執行部に求めている。【野口武則】

毎日新聞 2008年1月23日 23時13分
http://mainichi.jp/select/today/news/20080124k0000m010147000c.html

1106片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/24(木) 13:24:42
タイゾー議員、ムネオ氏と合体!新党大地で“立つ”

 次期衆院選で北海道1区からの立候補を主張する自民党の杉村太蔵衆院議員(28)が、新党大地の鈴木宗男衆院議員(59)と密会していたことが、23日までにわかった。宗男氏は「今後もアドバイスしていく」と“共闘”を明言。同区の公認を巡っては北海道連が「YOSAKOIソーラン祭り」創始者の会社役員・長谷川岳氏(36)を擁立する方針をすでに決定。太蔵氏は圧倒的に不利な立場に追い込まれているが、宗男氏との“合体”で何とか局面を打開したいところだ。

 北海道1区からの出馬を勝手にぶち上げたものの、八方ふさがりだった太蔵氏に一筋の光明が見えた。

 2人が密会したのは22日夜。宗男氏が都内で関係者と会食している最中に突然、太蔵氏が現れたという。宗男氏は「おれを探し出して来たなんて立派だ」と語るが、関係者が呼び出したという説もある。生ビールで乾杯した後、宗男氏が「どうしても北海道1区から無所属で出るのか」と尋ねると、太蔵氏は「もちろんやりますよ。頑張ります」と勢い込んで話したという。

 もともと太蔵氏については心情的にサポートしていた宗男氏だが、あまりの暴走と筋を通さぬ無礼さにはカチンと来ていた。しかし、今回の表敬訪問で関係修復。「今のところ新党大地からの出馬はないです」としながらも「アドバイスはしていく」としバックアップを約束した。

 一夜明けた23日にも太蔵氏は、宗男氏の議員会館の部屋を訪れ謝意を述べたという。「45度の角度でお辞儀をして礼儀正しく態度がよくなっていた」と印象を語った。

 これまで太蔵氏の公認問題は、二転三転してきた。出馬をどん欲にアピールする太蔵氏を菅義偉選対副委員長は「評価している」と公認を示唆。だが長谷川氏を推す地元が猛反発。これに対し太蔵氏は「誰がなんと言おうと北海道1区から出馬します。公認したくなかったら…しなきゃいい」とキレ気味に宣言。この発言に激怒した道連では昨年末の役員会で、全会一致で長谷川氏の擁立を決めた

 膠着(こうちゃく)状態に陥った太蔵氏の唯一のよりどころが小泉純一郎元首相の元秘書・飯島勲氏だ。当選以来、何かと面倒を見てきた飯島氏は、かつての秘書仲間で苦労人同士でもある宗男氏と極太のラインを持つ。2人を結びつけた飯島氏は「北海道の経済界や各団体では、太蔵氏の印象はいい」などと話しているという。

 自民党では先日、岐阜1区について野田聖子元郵政相を公認とする方針を内定。佐藤ゆかり衆院議員は“国替え”を余儀なくされた。こうした党の強行な動きに対し、太蔵氏も焦りを募らせているのか。

 「『若いんだから、はいつくばって頑張れ』とアドバイスした」と話す宗男氏。北海道での新党大地の票の行方には、与野党ともにピリピリしている。自民党執行部でも最強の後ろ盾を得た太蔵氏への対応に苦慮しそうだ。

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(2008年1月24日06時03分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080124-OHT1T00060.htm

1107片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/24(木) 21:23:16
篠田・新潟市長:「せんたく」に参加意向 「地方主権」へ与野党に注文 /新潟
 新潟市の篠田昭市長は23日の会見で、与野党に政策論争を呼びかける現職知事らの運動組織「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(略称・せんたく)に参加する意向を示した。

 「せんたく」について、篠田市長は「議論で(国会に)波風を立てるための団体で、全国市長会や指定都市市長会とは違う役割が果たせる」と説明。そのうえで「地方分権から更に踏み込んだ地方主権という考え方について、(2大政党を中心に)競い合ってもらいたい」と、与野党に注文をつけた。

 篠田市長は、「せんたく」の母体で、政治改革推進のために有識者らが提言する組織「新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)」のメンバーでもある。

 「せんたく」は今月20日、北川正恭・前三重県知事や東国原英夫・宮崎県知事らによって旗揚げされた。次期衆院選に向けて、政党に地方分権や社会保障に関するマニフェストを打ち出すよう促し、政策論争を後押しする。県内では他に、長岡市の森民夫市長が発起人に名を連ねている。【黒田阿紗子】

毎日新聞 2008年1月24日
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20080124ddlk15010447000c.html

1108片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/24(木) 23:01:11
2008/01/24-15:48 次期衆院選、都市重視を=森元首相
 自民党の森喜朗元首相は24日の町村派総会であいさつし、次期衆院選について、民主党が前回大敗した首都圏など都市部で巻き返しを図ってくると指摘し、「昨年の参院選は地方対策が大事だったが、今度は都会に焦点を合わせた選挙戦略を取らないといけない」と強調した。
 その上で、森氏は「小沢(一郎民主党代表)さんはそれをよく分かっているから、揮発油(ガソリン)税の暫定税率の問題で攻めてきている。自民党も(同問題などを)甘く見てはいけない」と語った。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008012400701

1109片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/25(金) 01:19:05
衆院選へ島根の各陣営が後援会強化に乗り出す

 次期衆院選をにらみ、島根1、2区に出馬を予定する陣営が個人後援会の強化に奔走している。本来、小選挙区制は「党本位」ながら、自民党は昨夏の参院選敗北の主因となった党の組織力、求心力の低下を、議員と有権者の絆(きずな)で補う作戦。党基盤が弱く、野党共闘が生命線となる国民新党は、党派を越えた後援会の整備に活路を見いだす考えだ。

 「党活動と合わせて後援会組織をつくり、両輪でやっていこう」。現職の細田博之氏を擁する自民党島根1区支部が昨年十一月に松江市内で開いた役員会。福田正明幹事長の音頭で、形骸(けいがい)化した後援会の再構築に始動した。

 細田氏の父・故吉蔵氏時代の支持者は高齢化し、後援会は会長と一部役員が名を連ねるのみ。細田氏は東京育ちで、「同級生ら個人的なつながりが弱い」(細田重雄・同後援会幹事長)だけに、支持者のすそ野を拡大する必要性に迫られた。


出雲市大社町での旧大社町後援会の発会式で、支持者と固く握手を交わす竹下亘衆院議員(右)=同町
 ▽弱体化への危機感
 島根2区の同党の竹下亘衆院議員も、後援会「島根ふるさと創生会」の強化に着手した。今月二十日には出雲市大社町で、約三百人が出席して旧大社町の後援会をあらためて発足。党島根2区支部の佐々木雄三幹事長は「絆を紡いでほしい」と呼び掛けた。

 自民両陣営が後援会づくりに精を出す背景には、洲浜繁達党県連幹事長が「支部の弱体化が著しい」と嘆く、党組織の体力低下への危機感がある。


国民新党の賀詞交換会で、支援者と談笑する亀井久興衆院議員(右)=益田市幸町
 小選挙区制移行後、中選挙区時代の系列の垣根を取り払い、党営選挙を建前としてきたが、「融和」に努めた反動で、議員個人と支持者の結びつきが希薄化した。

 追い打ちを掛けるように、「接点」役を担ってきた市町村議が合併で激減。参院選では、構造改革路線への反発に加え、年金や閣僚の不祥事などの「逆風」に、屋台骨はいとも簡単に揺らいだ。

 佐々木氏は「風に左右されない組織をつくりたい」と後援会の充実で、党勢の再生を期す。

 ▽取り込みに戸惑い
 一方、野党側も躍起だ。島根2区から出馬予定の国民新党の亀井久興衆院議員(比例中国)は、新たな後援会「亀双(きそう)会」を昨年十二月上旬に発足させた。

 旧来の支援者や郵政関係者に加え、先の参院選・島根選挙区で勝利した、娘の亜紀子参院議員を支援する勝手連、連合島根も取り込む構えだ。

 市郡単位で横断的なグループを結成し、県内を統括する会長は置かずに、「横のつながり」に重点を置くのが特徴。今月二十日に益田市で開いた同党の賀詞交換会には、連合など、党外の支援者も出席した。大畑茂三郎党益田支部長は「参院選で自然発生的にできた支援体制を、いかに自然にまとめるかが大事」と話す。

 しかし、後援会の強化が副作用を引き起こす可能性もある。細田、竹下両氏は、選挙区内に互いの旧支持者を抱えるだけに、系列色が濃くなると、逆に亀裂、反発が生じる危険性をはらむ。

 国民新党側は「緩やかな連携」という戦術が、激戦で「武器」として機能するかが課題。実際、亜紀子氏を支えた勝手連の女性メンバーからは「久興氏とはつながりがない」との戸惑いが漏れる。

('08/01/25
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=493348004

1110片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/26(土) 01:51:09
「誰が何言おうと道1区から出る」 自民・杉村氏、決意揺るがず(01/26 00:40)
 自民党の杉村太蔵衆院議員(比例代表南関東ブロック)は二十五日、国会内で北海道新聞の取材に答え、党道連が次期衆院選の道1区(札幌市中央、南、西区)にYOSAKOIソーラン祭り創設者の長谷川岳氏を擁立する方針を決めたことに対し「誰が何と言おうと道1区から出馬する。公認するかしないかは自民党の判断だ」と述べ、無所属でも1区から出馬する考えを明言した。

 昨年十二月二十七日に党道1区支部が長谷川氏擁立の方針を決めた後、杉村氏が態度を明らかにしたのは初めて。自民党内では杉村氏のほかの小選挙区からの出馬も取りざたされているが、杉村氏は「百パーセントない」と否定。長谷川氏とともに出馬した場合、保守分裂による共倒れが懸念されていることには「私が考えることではなく、それを含めて公認するかしないかは党本部の判断だ」と述べ、出馬の決意は揺るがないと強調した。

 これに対して党道連の丸岩公充幹事長は「地元で長谷川氏を選んだというのに、杉村氏の対応は極めて不本意だ。無所属で出るのは杉村氏の自由であり、コメントする問題ではない」と不快感を示した。

 道1区の候補者公募に名乗りを上げていた杉村氏は昨年十二月、「党公認が得られなくても出馬する」と発言したことで関係者の反発を買い、1区支部の選考委員会は満場一致で長谷川氏に決定。道連も一月九日の役員会で長谷川氏を党本部に公認申請する方針を決めた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/72572.html
北海道

1111片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/26(土) 13:40:20
連合新潟が民主5候補推薦へ
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=107719

 連合新潟(江花和郎会長)は23日、執行委員会を開き、次期衆院選の1、2、3、4、6区で民主党が公認する候補予定者5人を推薦する方針を決めた。
 社民党も2、5区の擁立を決めて推薦要請しているが、2区は推薦せず、5区はあらためて検討するとした。

 24日の連合本部の中央執行委員会で正式決定する。

 連合新潟の執行委では、民主から要請のあった1区西村智奈美、3区黒岩宇洋、4区菊田真紀子、6区筒井信隆の4氏の推薦は異論なく決定。

 しかし、社民と競合する2区の鷲尾英一郎氏については「歴史認識が組合方針と正反対だ」「憲法に対するスタンスが異なる」などと疑義が出て紛糾。

 執行部が「政策協定を結ぶ」などと取りなして推薦は決めたものの、一部労組は鷲尾氏を支援しない意向を表明しており、今後、社民の米山昇氏と支持が分裂する可能性もある。

 社民の伊部昌一氏が、無所属で民主会派に属する田中真紀子氏とぶつかる5区については、結論を出さなかった。

 終了後、江花会長は「組合にはそれぞれの方針があるので、事情は理解する。ただ次期総選挙は政治を変えるチャンスなので、政権交代へ向けて最大限の力合わせをしていきたい」と語った。

 社民県連の桝口敏行代表は「連合も一枚岩ではなく、参院選に続きまた裂きの状況になるのではないか。他選挙区でも擁立の準備ができれば、推薦を要請したい」としている。

新潟日報2008年1月24日

1112片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/26(土) 13:50:03
選挙:衆院選 国民新党、民主候補15人を推薦
 国民新党は25日、次期衆院選(小選挙区)の民主党公認候補内定者15人を推薦すると発表した。

 内訳は現職が▽笹木竜三(福井1)▽土肥隆一(兵庫3)▽市村浩一郎(兵庫6)▽松本剛明(兵庫11)▽山口壮(兵庫12)▽川内博史(鹿児島1)、元職が▽松宮勲(福井3)▽梶原康弘(兵庫5)、新人が▽向山好一(兵庫2)▽高橋昭一(兵庫4)▽石井登志郎(兵庫7)▽岡田康裕(兵庫10)▽小室寿明(島根1)▽打越明司(鹿児島2)▽皆吉稲生(鹿児島4)の各氏。

毎日新聞 2008年1月26日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080126ddm005010045000c.html

1113片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/26(土) 13:58:56
杉村議員、大地と連携? 鈴木代表、ブログで持ち上げ
 新党大地の鈴木宗男代表が、次期衆院選で北海道1区からの立候補を目指す自民党の杉村太蔵衆院議員を、「気迫、気合はなかなかのもの」と自身のブログで持ち上げ、関係者の間で「ムネオ・タイゾーの共闘が成立か」と話題を呼んでいる。

 ブログ「ムネオ日記」によると、鈴木氏は22日夜、偶然、都内の飲食店で杉村氏と出会った。杉村氏は礼儀正しくあいさつし、立候補については「もちろんやります。頑張ります」ときっぱりと答えたという。

 鈴木氏はこれまで「時候のあいさつも出来ない」などと杉村氏を批判していたが、これで評価を一気に上げたようだ。もっとも、選挙については「冷静に見守っていきたい」とするにとどめ、今後、関係がさらに深まるかどうかは不明だ。

(2008年1月25日 読売新聞)北海道
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20080125-OYT8T00016.htm

1114片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/26(土) 14:16:49
衆院選の非自民連携、今後も協議 青森
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080126105038.asp

 民主党県連と社民党県連の幹部が二十五日、青森市内で会談し、次期衆院選本県選挙区での連携について意見交換した。両党は、公認候補が競合する1区を除いた2、3、4区で、国民新党を含めた非自民三党による連携の可能性を探るため、今後も協議を続けていくことを確認した。

1115片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/26(土) 15:10:52
選挙:衆院選 片山氏、比例単独候補も視野に出馬模索 /岡山
 昨夏の参院選で落選した自民党の片山虎之助前参院幹事長(72)は23日に倉敷市内で開いた新年会で、「県の市長会と町村会、経済団体と農業団体から『ブロックの比例で押し上げてほしい』と県連に要望書を出していただいた。現実的な選択と受け止めている」として、比例単独候補も視野に次期総選挙への出馬を模索していることを明らかにした。

 片山氏は取材に対し、「最終決定は党の方針に任せる」としながらも、「比例単独も無理ではない。次期衆院選に出られるよう、私なりに準備を進める」と話した。【山崎明子】

毎日新聞 2008年1月25日
http://mainichi.jp/area/okayama/archive/news/2008/01/25/20080125ddlk33010154000c.html

選挙:衆院選 清水・太田市長「必ず出馬」 無所属も検討か /群馬
 太田市の清水聖義市長は24日、後援会拡大幹事会の新年会で「次の衆院選には何としても出馬したい」と述べた。清水氏は群馬3区から出馬打診された民主党には既に断り、同区の自民党現職の谷津義男元農相との調整が待ち受けるが、この日の発言は調整が不調の場合は無所属でも出馬する意向を示したものと見られる。

 清水氏は「次期衆院選は自分にとって最後のチャンス。これからは谷津先生とも調整し、太田から代議士をとの声に応えたい」と述べた。【佐藤貢】

毎日新聞 2008年1月25日
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080125ddlk10010258000c.html

1116片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/26(土) 15:35:27
東京5区公認バトル、ゆかりタンにガチンコ辞さず

岐阜1区で常に劣勢だったが、東京5区では“鉄板”とされるゆかり氏
 衆院岐阜1区での自民党公認をめぐり、野田聖子元郵政相(48)に敗れた佐藤ゆかり衆院議員(47)。その転出先として有力視されているのが東京5区=世田谷区、目黒区=だが、実はここにも、公認を目指す小泉チルドレンの大塚拓衆院議員(34)がおり、一悶着起きつつある。ゆかりタンはどこへ行っても波風を立てる存在なのか。新ライバルを直撃した。

 「佐藤さんとの公認争いといわれますが、党本部から正式に聞いたわけではないのでコメントするのは適切ではない。ただ、私は祖父の代から受け継いだ土地に住み、東京の公募で当選し、浮気せずに地元活動をし、先の参院選も東京の候補を応援してきた。東京5区からの出馬以外は考えていない」

 大塚氏は佐藤氏との公認争いについては直接コメントしなかったが、東京5区への強い思いを口にした。大塚氏は、慶大卒。旧東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)を退職後、米ハーバード大学院留学を経て2005年9月、比例東京ブロック29位で初当選した。


大塚氏も負けじと東京5区を狙う
 一方、国替えを余儀なくされた佐藤氏もかつて東京5区に住んでいたことがあり、「もはや、国替え先はここしかない」(自民党筋)とみられている。

 自民党都連会長の石原伸晃前政調会長は22日、公認争いについて「情報が上がっていない。見ている段階」ととぼけたが、ある幹部は「伸晃さんは前から『佐藤だ』と言っており、知名度もあって『勝てる候補』に近い佐藤さんで決まり、という空気だ。2月上旬にも発表するのでは」と説明する。

 ただ、一方で「東京は岐阜のお下がりなのか」(都連関係者)と、都連内には佐藤氏へのアレルギーを語る向きがあるのも事実。それだけに、大塚氏は佐藤氏の評価について、「証券会社でエコノミストをしていた土台のある方」としながらも、「マスコミに必ずしも好ましくない点もふくめて報じられ、かわいそうかな」とチクリと牽制(けんせい)。そのうえで、「東京5区以外から出馬するということは考えていない」として、ガチンコ勝負も辞さない考えを強調した。

 果たして、ゆかりタンの未来やいかに。

ZAKZAK 2008/01/26
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_01/t2008012602_all.html

1117片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/27(日) 12:55:08
衆院選へ秋田2区総支部を設立 民主党、独自候補擁立誓う
 民主党秋田2区総支部設立総会が26日、北秋田市交流センターで開かれ、次期衆院選で勝てる独自候補の擁立を誓い合った。2区総支部長には、1区総支部長を兼ねる寺田学・県連代表が就任。事務所は当面、秋田市の県連事務所に置く。総会終了後、候補者選びについて寺田代表は「できるだけ早い時期に決めたい」とする一方で、「社民党と候補を一本化した方がいい勝負ができる」と述べ、社民党との共闘に含みを残した。

 総会には党員や党友、支持者ら約100人が出席。活動方針として▽2区総支部内の市町村に支部をつくる▽道路特定財源の暫定税率を廃止する▽農業政策を重視する—ことなどを承認した。

 寺田代表はあいさつで「衆院の解散は4月か9月ごろと思っていたが、与党が思いのほか強硬な姿勢に出ており、2月の総選挙もないわけではない。議席のない2区にも、しっかりした受け皿が必要だ」と述べた。

 民主党秋田2区総支部は、2005年の衆院選後に活動を休止し、06年2月に解散していた。

(2008/01/27 09:47 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080127b
秋田

1118片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/27(日) 12:57:31
自民県連:次期衆院選2区、候補は「検討中」−−運動方針、課題 /長野
 自民党県連(小坂憲次会長)は26日、長野市内で総務会・選対委員会・職域支部長合同会議を開き、今後の運動方針や課題などを話し合った。

 会議終了後に会見した小坂会長は、「県連の組織強化が必要。県全体で党員数2万人を目指したい」と説明。焦点である次期衆院選の長野2区候補者については「検討中であり、できるだけ速やかに決定したい」と述べるにとどまった。【藤原章博】

毎日新聞 2008年1月27日
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080127ddlk20010190000c.html

民主県連:2区総支部を設立、衆院選候補擁立へ /秋田
 民主党県連(寺田学代表)は26日、北秋田市交流センターで「党県第2区総支部」設立総会を開き、第2区総支部の設立とともに、次期衆院選での独自候補擁立を決めた。記者会見で寺田代表は「2区ということを考えれば、地元(候補者)がいい」と述べたが、擁立時期については「今はめどが立っていない」と語った。

 支持者ら約120人集めた総会で、寺田代表は次期衆院選について「ガソリン国会とも言われる国会の解散がいつになるのか。私は4月か9月にもと思っている」との見方を示した。05年7月以来空席になっていた2区総支部長に寺田代表を、副総支部長に高松和夫県議を充てる人事案を承認し、「総選挙で公認候補者を擁立し、勝利を勝ち取る」との決議を採択した。【村川幸夫】

毎日新聞 2008年1月27日
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080127ddlk05010079000c.html

1119片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/27(日) 13:20:05
衆院徳島2区 山口議員の発言反応様々

公認問題について話す山口議員(美馬市で) 次期総選挙で、徳島2区の自民党公認候補として擁立する方向で調整が進められていると26日、美馬市の集会で明かした山口俊一・衆院議員。郵政解散の2005年総選挙で戦った2区支部長の七条明・衆院議員(自民、比例四国ブロック)との調整が進められている中での発言に、関係者は様々な反応を見せた。

 この日美馬市脇町で開かれた「新春の集い」には、麻生太郎・元外相や県内の市長らが出席。山口議員はあいさつの中で、党幹部からの話として「(公認候補の方向で)考えているので努力してほしいと言われた」と述べ、総選挙の時期は洞爺湖サミット後との見通しを示した。

 これに対し岡本芳郎・自民党県連会長は「公認問題は本部で決めることで、我々がとやかく言うことではない。どちらに決まっても、もう一方の人の処遇をしっかりしてもらわなければいけない。党本部に対し強く要望したい」と話した。

 一方、七条議員は読売新聞の取材に「事実であれば、えこひいきもはなはだしい。(公認問題について話したという)党幹部の名前を公表すべきではないか。円満に事が進むように何をすべきかを考えないといけない。いたずらに混乱を招いてはいけない」と話した。

(2008年1月27日 読売新聞)徳島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20080126-OYT8T00822.htm

自民、衆院徳島2区は山口氏の公認内定
 自民党は26日、公認調整が難航していた衆院徳島2区で、郵政造反組で復党した山口俊一氏の公認を内定した。山口氏は2005年の前回衆院選で自民党の公認を得られず無所属で出馬。自民党公認の七条明氏らを破り当選し、06年12月に復党した。七条氏も比例代表で復活当選したため、公認候補の調整を続けていた。(07:02)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080127AT3S2601926012008.html

1120片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/27(日) 13:25:04
解散・総選挙は秋口以降に 来県の神崎前公明代表
 公明党前代表の神崎武法常任顧問が26日、松山市内のホテルで開かれた同党愛媛県本部主催の政経文化パーティーであいさつし、解散・総選挙は本年度内に2008年度予算案を成立させ、サミットを成功裏に終えた上で、秋口以降にすべきだと強調した。
 神崎氏は、民主党の小沢一郎代表が予算案と関連法案の成立を4月以降に引き延ばし、経済や国民生活が混乱する中で解散・総選挙に持ち込もうとしていると批判。インド洋での海上自衛隊の給油活動再開のための新テロ対策特別措置法案を参院で否決後に衆院で再議決し成立させたことにも触れ、「民主党に呼び掛けたが、話し合いに応じず、小沢代表は『与党が飲めないような対案をつくれ』と指示していた。やむを得なかった」と理解を求めた。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080126/news20080126938.html

1121片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/28(月) 13:03:56
衆院1区 民主が福島氏擁立へ
「重点区」やっと決着
 民主党県連(大畠章宏代表)は27日、水戸市内の県連事務所で常任幹事会を開き、次期衆院選の茨城1区に、前回、前々回の衆院選にも出馬した新人の福島伸享氏(37)を、候補者として党本部に公認申請することを決めた。1区は事務所費問題で農相を事実上更迭された赤城徳彦氏(自民)が出馬すると見られ、県連は「重点選挙区」と位置づけていたが、候補選定が難航し、連合茨城などから批判の声が出ていた。

 福島氏は水戸市出身で、東大農学部を卒業後、通産省(現・経済産業省)に入省。同省課長補佐などを経て、2003年と05年の衆院選で1区から民主党公認で出馬したが、いずれも落選した。現在は都内のシンクタンクで研究員として働いている。

 福島氏は読売新聞の取材に「地方を縛りつける地方自治法の抜本的改正や農業の活性化などに取り組み、地域社会を再生したい」と出馬への意欲を語った。赤城氏については「有権者が判断することで、コメントできる立場にない。非常に強い候補なので胸を借りるつもり。3度目の正直で頑張りたい」と語った。

 県連の長谷川修平幹事長は常任幹事会後、「県議や市議など1区総支部の話し合いの結果を受け、『福島さんが一番勝てる候補』と判断して決めた」と話した。福島氏が「国政選で連続2回落選した新人を擁立しない」とする党の公認基準に抵触することについては、「そういう原理原則はあるが、例外もある。県連としては『この人しかいない』ということで党本部に申請する」と説明した。

 民主は依然、県内7選挙区のうち2区が空白区のままだが、「2月下旬までには決めたい」としている。1区では、共産党県委員長の田谷武夫氏も出馬を表明している。

(2008年1月28日 読売新聞)茨城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080128-OYT8T00088.htm

1122片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/28(月) 13:08:29
野田陣営、決着に手応え佐藤氏、支持者回り継続 岐阜1区公認問題


新年のつどいで声援に応える野田氏 次期衆院選に向け、野田聖子・元郵政相と、佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)の自民党岐阜1区公認調整問題が注目される中、野田氏の新年のつどいが27日、岐阜市六条南の岐阜産業会館で開かれ、党県連の猫田孝会長代理が「(公認問題は)今月中にはきちんとした話があると、金子一義県連会長から聞いた」と、近く野田氏が選挙区の公認となって決着する見通しを示した。

 この中で、猫田氏は、正式に決定されたときには、党本部の古賀誠選挙対策委員長が野田、佐藤の両氏とともに、金子氏と猫田氏を呼んで内容を伝えるという党本部の意向を明らかにした。佐藤氏の支援者が岐阜に残るように署名活動を展開していることにも触れ、「支持者としての熱意の表れ。気持ちは分かる」と述べ、2人が今後の選挙に勝てる体制づくりに取り組む考えを強調した。

 会場では、後援会役員が「岐阜の公認となって、本妻に決まった。もう1人の人は帰っていくことになる」と打ち上げるなど勝利宣言とも取れる発言が相次いだ。終了後、野田氏は「私にとってはあまり時期は重要とは思えず、双方が納得のいく結論のほうが時間より大事。静かに見守っている状況」と、慎重な態度を崩さなかった。

 一方、佐藤氏はこの日、市内で街頭演説や支持者回りを続けたが、岐阜市の柳ヶ瀬商店街で日曜日に開いている恒例の街頭演説は「混雑して商店街に迷惑がかかる」として中止した。支持者ら有志による佐藤氏公認を求める署名活動は、名鉄岐阜駅前などで引き続き展開された。

 佐藤氏の後援会役員は「党本部が地元の意見を聞かずに勝手決めるのはおかしい。署名活動には多くの市民が賛同している。数多くの有権者が納得のいく説明を求めている」と話していた。

(2008年1月28日 読売新聞)岐阜
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20080128-OYT8T00098.htm

1123片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 01:32:19
民主県連、社民との共闘困難 次期衆院選秋田2区
 民主党県連(寺田学代表)は27日、秋田市で常任幹事会を開き、次期衆院選秋田2区に出馬を表明している社民党県連の山本喜代宏代表への選挙協力について、現時点では受け入れない方針を決めた。今週中にも、石田寛社民党県連幹事長に伝える予定。

 寺田代表は幹事会終了後、「民主党県連としては、(候補擁立を目指している)2区の支持者の気持ちをしん酌してほしいということ」と述べた。幹事会では「参院選での共闘実績から重く受け止めるべき」との声もあったが、「総支部を立ち上げて独自候補擁立を目指している2区の事情を尊重すべき」との意見が強かったという。

 選挙協力については今月上旬、石田幹事長が民主党側に要請していた。

(2008/01/28 08:52 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080128b

1124片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 01:36:37
【茨城】
1区に福島氏擁立へ 次期衆院選 民主党県連 赤城元農相らと対決
2008年1月28日

 民主党県連は二十七日、次期衆院選の茨城1区候補に、前回、前々回の同選挙に立候補して落選した元経済産業省課長補佐の福島伸享氏(37)の擁立を決めた。

 事務所費問題で農相を更迭された自民党の赤城徳彦氏と対決する「注目区」の候補者選びは、難航を極めた末、支持母体の連合などが推す福島氏の出馬に落ち着いた。ただ、同党には直近の衆院選に二回連続で落選した候補を公認しないルールがあり、福島氏が党公認を得られるかは不透明な面もある。

 本紙の取材に対し福島氏は「赤城氏の対抗馬が必要との地元の声に応えたい」と話した。

 福島氏は一九九五年、通商産業省(現経産省)入省。その後、内閣官房で構造改革特区推進室に在籍した。二度目の挑戦となった二〇〇五年九月の衆院選では約八万七千票を獲得したが、次点に終わっている。同選挙区には共産党県委員長の田谷武夫氏も出馬する。 (生島章弘)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20080128/CK2008012802082994.html

1125片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 04:52:22
衆院1区福島氏擁立、民主県連
2008年01月28日 茨城
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000801280005

 民主党県連は27日、常任幹事会を開き、次期衆院選の茨城1区の公認候補予定者に元経産省課長補佐の福島伸享氏(37)を擁立する方針を固めた。28日に党本部に公認申請する。ただ、福島氏は03、05年の衆院選で茨城1区から立候補し、2回続けて落選しており、「連続落選した新顔は公認しない」という党本部の原則に反する。県連は今後、党本部と詰める。
 福島氏は昨夏の参院選の候補者としても名前が挙がった。現在、東京財団の研究部ディレクターをつとめている。
 同党県連1区総支部では、これまでに酒造会社社長や行政書士らが候補者として浮上し、昨年12月には水戸市議を軸に選考を進めた。しかし、最大支持基盤の連合茨城などが福島氏を推し、1区総支部でも福島氏でまとまった。
 幹事会後の会見で、長谷川修平幹事長は、党本部の原則に反している点について、「(最終的な公認は)党本部が決めることだから分からない」と述べるにとどめた。

1126片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 04:55:02
決戦@茨城 次期衆院選
【1区】自民、揺れる地盤 民主は擁立難航
2008年01月22日

支持者にあいさつして回る赤城徳彦元農水相=9日、筑西市で


 年内にも予想される次期衆院選に向け、各政党や政治家の動きが慌ただしさを増している。ガソリン税の暫定税率延長を盛り込んだ予算関連法案などの行方次第では、早期解散も視野に入る。「決戦」の日を前に、県内の各選挙区の構図や立候補予定者の顔ぶれを紹介する。


 新年の賀詞交換会で、髪の毛を短く刈り上げた当選6回の現職は、真顔で「心機一転」を訴えた。


 1月9日、筑西市。「まさか昨年の重大ニュースに私が選ばれるとは思いもしなかった」。自民現職の赤城徳彦・元農水相はあいさつの冒頭こそ、聴衆の笑いを誘う余裕をみせたが、それ以降は、「大変なご迷惑をおかけし、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪して頭を下げるなど、低姿勢を続けた。


 赤城氏が議席を守り続けてきた茨城1区。保守的な政治風土と、農相も務めた祖父宗徳氏から引き継いだ県西での強固な地盤を背景に、全国の都市部で民主が議席を獲得する「1区現象」とは無縁でいられた。


 だが、その地盤が赤城氏の「つまずき」をきっかけに揺れている。


 昨年、農水相に就任するなり、事務所費など「政治とカネ」の問題にさらされ、「ばんそうこう」を張った愛想のない記者会見で不評を買った。参院選で自民が大敗した一因と指摘され、就任2カ月で農水相を更迭された。


 自民関係者の中にも「相手次第ではひっくり返される」と心配する声が多い。


 赤城氏は失地回復を目指し、参院選後から頻繁に地元入りし、関係者への「おわび行脚」を続ける。地元県議は「一生懸命やっている」と評価。「みそぎ」の効果は浸透しつつある。


 ただ、多数を占める無党派層にどうアピールするか、妙案は見つかっていない。「叱咤(しった)激励はもともとの支持者から。一般の有権者がどう思っているのか見えない」。事務所関係者はそう不安を漏らす。


 一方、民主は「政権交代」を象徴する選挙区にしようと初の議席奪取を目指す。もっとも、こちらも出足の候補者擁立作業でつまずいた。


 当初、1区の擁立は07年内を目指していた。しかし、「酒造会社長」「行政書士」「水戸市議」「元経産省官僚」らの影はちらつくが、越年した今も決められない。


 支持母体の連合茨城は「時間は待ってくれない。早く動きたい」(児島強会長)と民主をせかす。だが、民主県連のある幹部は「みんな考えていることが少しずつ違う」とこぼす状況だ。大畠章宏県連代表は「2月の県連大会までには、何とか決めたい」と話す。


 自民・民主の争いに割って入りたい共産は、県委員長の田谷武夫氏を擁立。次期衆院選では比例での得票率アップのため、公認を大幅に絞り込む方針で、田谷氏は今のところ県内で唯一の立候補予定者だ。


(久保智祥)



1区顔ぶれ
赤城 徳彦 48 自現(6) 〈元〉農水相
田谷 武夫 56 共新  党県委員長

http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000390801220001
茨城

1127片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 04:56:21
決戦@茨城 次期衆院選
【2区】論点見えてもなお無風?
2008年01月24日




「民主党も国会で国民に責任を負っている」


22日朝の記者会見。ねじれ国会の代表質問2日目に臨む財務相の額賀福志郎氏は、「ガソリン値下げ国会」と位置づけている民主党を牽制(けん・せい)した。「(ガソリン税の暫定税率維持は)地域活性化のためにも、年度内成立が不可欠だ」


仮に解散が近い場合、生活者に重い負担となっているガソリン高騰は、選挙戦の大きな論点になる。税制を担当する額賀氏の言動は、地元の有権者も関心を持つはずだ。


 しかし、次期衆院選に向け、2区で名前が挙がっているのは額賀氏だけだ。


 これまでの選挙をみても、2区の全市町村単位に地域後援会、職域後援会を張り巡らす額賀氏は、現行の小選挙区制となった96年10月以降4回とも、民主(96年は新進党)と共産候補を相手に、60%の得票率を保った。


 昨年末、守屋武昌前防衛事務次官との宴席同席問題をめぐり、参院で元防衛庁長官の額賀氏の証人喚問が取りざたされた。額賀氏に逆風かと思われたが、地元では「宴席には出ていない。こんなことで票が減ってしまってはいけないと後援会で話し合った。原点に返り、気を引き締めていこうと誓い合った」(秘書)と、逆に結束を強めた。


 「おわび行脚」の赤城徳彦氏とは対照的に、額賀氏は年明けに2回、しかも日帰りで地元入りしただけだ。


 「まさか無投票にはならないだろうが、候補者が決まらない以上動きようがない」。民主党を支える連合茨城鹿行地域協議会幹部はお手上げといった表情をみせる。有力労組の幹部も「証人喚問があっても額賀氏の強さは変わらなかったと思う」と冷ややかだ。


 民主党県連は、昨年7月の参院選に無所属で立候補した旧大洋村(現鉾田市)村長の石津政雄氏に出馬を打診しているが、返事はまだない。


 連日の株価急落で、世界同時不況に陥る懸念が深まり、額賀氏の経済政策の手腕が問われる事態が続く。国会では野党にとって攻撃材料は豊富にあるが、肝心の選挙区では、「党本部の方針は戦力集中型の選挙。集中という意味は候補者を立てない選挙区もあり得るということだ」と自嘲(じ・ちょう)気味に話す民主党県連幹部もいるほどだ。


 これまで2区で新顔を立ててきた共産党県委員会は今回「得票率8%以上」の原則にしたがい、過去4回とも8%未満だった2区では候補を見送る公算が大きい。「しかし、ノーマーク(無投票)となれば話は別。情勢次第では立候補もあり得る」と民主党などの動きを注視している。
(川島幹之)
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000390801240002
茨城

1128片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 04:57:49
決戦@茨城 次期衆院選
【3区】市議選に「動」と「静」
2008年01月24日

 27日投開票の取手市議選は、共に地盤である民主前職の小泉俊明氏と自民現職の葉梨康弘氏にとって、衆院選の前哨戦かと思われた。だが今のところ、小泉氏は「動」、葉梨氏は「静」と正反対の趣だ。
 市議選告示の20日、民主公認の3候補の出陣式には、小泉氏や民主党県連幹部がそろい踏みした。
 先陣を切ったのは、05年の郵政解散選挙で大敗し、浪人中の小泉氏。「昨年7月の参院選では民主党に力をいただき、政権を変える第一歩になった。そして今年は衆院解散・総選挙。その前哨戦が取手市議選だ」
 次いで県連代表の大畠章宏・衆院議員が「小泉さんと力を合わせて改革に取り組んできた。その小泉さんが推す市議候補の……」。まるで、明日にも衆院が解散しそうな勢いだった。
 昨年12月に同市を訪れた鳩山由紀夫・党幹事長に「次は何としても選挙区で勝ってもらわないと」とハッパをかけられた。小泉氏のそろばんでは、「県内7選挙区のうち三つ、最低でも二つ勝つ勢いがあれば、比例でさらに二つ取れる」。当然ながら、選挙区での自らの当選を至上命題と位置づける。
 対する「静」の葉梨氏。市議選に党公認候補がいないこともあるが、表立って候補者の支援に回る姿はない。親しい候補者の事務所に激励に訪れる程度だ。
 こまめに選挙区を歩く回数は小泉氏に引けを取らないが、そこで語るのはもっぱら「政策」だ。
 今月半ばに同市であった青年会議所の総会に来賓として出席した際は、「今日は二つの『油』の話をしたい」と切り出した。補給支援特別措置法の重要性を説き、民主が主張するガソリン税の暫定税率撤廃の主張を「なくなれば地方の道路は維持・補修で手いっぱいになる」と批判した。
 穏やかな語り口ながら理詰めの葉梨氏。その活動ぶりを、保守系のある取手市議選候補者が解説した。「地元の支持者に頭を下げ、市議を囲い込むのは昔の話。若手有望株の葉梨さんは、いま国会議員の仕事が楽しくて仕方がないんじゃないかな」(高木潔)
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000390801240001

1129片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 05:10:22
上杉氏に自民ピリピリ、国政に意欲あいさつ
2008年01月26日 朝日宮崎
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000801260003

 次期衆院選を巡り、元自民党参院議員の上杉光弘氏の動向に、自民関係者がピリピリしている。保守分裂が懸念されている次期衆院選の宮崎1区は、上杉氏の動き次第で、さらに保守票が割れかねないからだ。1区を中心に支持者回りを続ける上杉氏は24日夜には、自民党県議団との会合で「国政に意欲を持っている」とあいさつ。衆参どちらの選挙を目指すのかには触れなかった。


 上杉氏は04年参院選宮崎選挙区で、無所属の松下新平氏に敗れ、05年衆院選でも宮崎2区で郵政民営化法案に反対した無所属の江藤拓氏(06年に自民に復党)に敗れた。


 ただ、その後も自民の県衆院選挙区支部長の立場で、政治活動は続行。昨年の参院選後からは、1区で最も有権者の多い宮崎市の周辺で、重点的に支持者へのあいさつ回りをしている。


 次期衆院選は、自民現職の中山成彬氏に、共産党新顔の馬場洋光氏と無所属新顔の川村秀三郎氏が挑む構図。民主党は川村氏を支援する方針とされ、川村氏が保守層の取り込みも狙っているため、保守勢力は分裂するとみられている。


 上杉氏は05年衆院選も当初は、1区からの立候補を望んでいたことなどから、次期衆院選でも1区への出馬が取りざたされている。


 中山氏陣営の幹部は「上杉氏は、無所属でも衆院選に出る気でいるのではないか」と警戒。上杉氏が1区に立てば、保守票がさらに分散する公算が大きく、神経をとがらせている。


 上杉氏は24日夜には、自民党県議団との会合を同市内で主催。会合後、報道陣に「(国政に)意欲を持っていることを申し上げた」と説明。しかし、「国政」が衆参いずれの選挙を指すのかは、明言を避けた。


 会合に出席したのは自民県議28人のうち18人。県連の坂元裕一会長は「上杉さんは(現職優先とする)党の方向性に背くようなことはない人。県議団としては次期衆院選(の出馬)はないと考えている」との見方を示した。ただ、「国政でも顔が利く上杉さんの活動場所を見いだしたい」とも述べ、県連としては参院を目指してもらいたいとの意向をにじませた。


 しかし、ある自民県議の受け止め方は違った。「あいさつは不退転の覚悟を示したもの。自民党を飛び出してでも、衆院選に無所属で立候補するつもりではないのか」と話している。

1130片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 12:35:07
選挙:衆院選 自民党県連、3月半ばめどに2・5区候補者を選定 /愛知
 自民党県連は28日、執行部会を開き、次期衆院選で空白区となっている愛知2区と5区について、3月半ばをめどに候補者を選定することを確認した。当初は早期擁立を目指していたが、県連の公募に応じた人数が50人に達した上、「衆院選が今すぐ、春にあるという状況にない」(大村秀章県連会長)との判断から、選考に時間をかけることにした。

 大村会長ら県連幹部4人が書類選考した上で、県医師会や県歯科医師会など自民の支持団体の代表者らを加えた選考委員会のメンバーが来月に面接し、3月に最終選考する。【武本光政】

毎日新聞 2008年1月29日
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080129ddlk23010124000c.html

1131片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 12:35:42
民主県連:枝野代表「がっぷり四つ正攻法で勝つ」−−新春の集い /埼玉
 民主党県連(枝野幸男代表)の「2008年新春の集い」が28日、さいたま市内のホテルで開かれ、国会議員や上田清司知事のほか首長、連合埼玉など支援団体の関係者ら約250人が集まった。

 あいさつに立った枝野代表は、現在の政局を大相撲初場所千秋楽の白鵬・朝青龍戦に例えた。「いよいよ民主党も自公政権と横綱同士の大一番。がっぷり四つに組んで正攻法で勝っていかないと本当の意味で国民の支持を得た政権は作れない」と述べ、国会論戦や次期衆院選への意気込みを表した。

 年内実施が確実視される衆院選を控えた立候補予定者らは、支援者らと積極的に握手して回った。ただ、あいさつでは今国会の争点の一つである道路特定財源の暫定税率に関する党本部の撤廃方針について多くの候補者が言及を避け、出席者らへの配慮をにじませた。【和田憲二】

毎日新聞 2008年1月29日
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080129ddlk11010269000c.html

1132片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/30(水) 13:35:54
岐阜1区の“女の戦い”過熱 佐藤氏後援会が「国替え」反対を申し入れ
2008.1.30 12:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080130/stt0801301255007-n1.htm

消防出初め式で同席した野田聖子元郵政相(右)と佐藤ゆかり衆院議員=1月6日、岐阜市内 衆院岐阜1区の自民党の候補者調整をめぐり、佐藤ゆかり衆院議員の後援会幹部らが30日午前、党本部を訪れ、同氏の「国替え」に反対する約2万1700人分の署名を提出した。

 党選対は既に、野田聖子元郵政相を岐阜1区の公認候補とする方針を内定。佐藤氏については、東京5区など都市部の小選挙区に転出させる方向で調整している。申し入れ書は選対の方針を「根拠が明確でない」と批判。野田、佐藤両氏が引き続き岐阜を地盤として活動できるよう求めた。

 佐藤氏の後援会幹部は署名提出後、記者団に「野田氏を公認すれば、佐藤氏の支持者が民主党候補の支持に回ることも起こり得る」と述べた。

1133片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/30(水) 13:46:17
【埼玉】
13区に森岡氏 民主が公認決定
2008年1月30日

 民主党は二十九日の常任幹事会で、次期衆院選の埼玉13区に県議の森岡洋一郎氏(33)を擁立することを決めた。

 森岡氏は「小泉内閣以来の構造改革は地方の利権・癒着体制を変えておらず見せ掛け。町の中小企業を支える若手にスポットを当てるなど政治の構造改革を進め、見せ掛けの自由化で広がった、さまざまな格差の解消に努めたい」と述べた。

 森岡氏は久喜市出身で早大卒。松下政経塾二十期生で、衆院議員秘書などを経て昨年四月の県議選で東8区から出馬、初当選した。

 これで民主党の県内小選挙区候補者が決まっていないのは11区のみとなった。枝野幸男県連代表は「首相指名選挙で小沢一郎と書けることを条件に、小選挙区で勝てる独自候補を模索している」とした。 (萩原誠
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20080130/CK2008013002083546.html

1134片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/30(水) 21:29:45
選挙:衆院選・埼玉13区 民主党県連、森岡県議を擁立 /埼玉
 民主党県連(枝野幸男代表)は29日、次期衆院選13区(旧春日部市など)の公認候補に県議の森岡洋一郎氏(33)を擁立すると発表した。

 森岡氏は久喜市出身で早大法学部卒。松下政経塾を経て、県連幹事長の武正公一・衆院議員の秘書を4年間務めた。前回衆院選後の党本部の公募に合格し、昨年4月の県議選に東8区(旧春日部市)から立候補して当選した。

 13区の公認候補選定を巡っては、県連が昨年12月、森岡氏と久喜市議の2人を党本部に上申し、人選を委ねていた。枝野代表は会見で、森岡氏を「主張が明確でバイタリティーと行動力がある」と評価。森岡氏は「官から民へという見せかけの自由化で開いた格差の解消に取り組みたい」と語った。

 13区は、自民現職の土屋品子氏(55)の立候補が有力視され、社民現職の日森文尋氏(59)=北関東ブロック比例代表=が立候補表明している。【和田憲二】

毎日新聞 2008年1月30日
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080130ddlk11010301000c.html

1135片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/30(水) 21:31:29
誕生・橋下知事:大阪府知事選/下 衆院選を先取り
 大阪府知事選中盤の19日夕、大阪市内のホテルで開かれた左藤章前衆院議員を支援する「あきらゴルフ会」のパーティー。衆院大阪2区の自民、公明の府議や市議ら約600人を前に、橋下徹氏(38)が「ご支援をお願いします」と深々と頭を下げた。

 「(左藤氏は)大阪2区は自分が仕切って、橋下を応援しているというシナリオにしたかった」。出席者はこう解説する。左藤氏は、自分の事務所から電話作戦を展開し、地元商店街では橋下氏の練り歩きにも同行した。

 郵政造反組の左藤氏は、05年衆院選で自民の川条志嘉衆院議員に敗れて落選。義父で元法相の恵氏から受け継いだ地盤とアピールし、次期衆院選に党公認での出馬を狙う。

 これに対し、落下傘の川条氏は地元の地方議員らと「全面戦争状態」(自民府議)。昨年4月の統一地方選の際、自民大阪2区支部長として、自分に批判的な府議・市議の公認申請を認めなかった。

 川条氏は同じ派閥の二階俊博総務会長が開いたパーティーに、橋下氏を招いて対抗。投開票日、2人は橋下氏の選挙事務所に姿を見せたが、言葉は交わさなかった。自民府連幹部は「このまま2人がぶつかれば、民主に漁夫の利を与えてしまう」と危機感を強める。

   ×

 知事選投開票2日前の25日早朝、大阪市内の地下鉄駅。「民主党推薦の熊谷貞俊さんをお願いしまーす」。05年衆院選で落選し、再起を期す民主の前衆院議員が声を上げる。

 民主の小沢一郎代表は今月19日、衆院の19選挙区中13人の候補者らと会い、「知事選は衆院選と一緒と思え」と取り組み状況を調べた。候補者らは「票の出方によって差し替えもある」と恐れ、駅での辻(つじ)立ちやビラまき、中盤から倍増した電話作戦のノルマ6000件を必死でこなした。

 投票結果は、大半の市町村で橋下氏にダブルスコアで大敗。前衆院議員は「民主支持層の4分の1が橋下氏に流れた」とショックを受けた。一方、別の衆院候補者は「知名度ゼロでも約100万票取れた。自民は知名度頼みの楽な選挙をしたが、こっちは衆院選に向けて足腰が鍛えられた」と思う。

 29日、民主府議団総会に出席した熊谷氏は支援に感謝したうえで発破をかけた。「民主がまともに戦ったという評価はこれから出てくる。妥協することなく筋を通したら、衆院選は絶対勝てる」。政権交代を賭けた戦いは既に始まっている。(10面に「橋下ウオッチ」)

  ×   ×

 この連載は、石川隆宣、犬飼直幸、大場弘行が担当しました。

毎日新聞 2008年1月30日 大阪夕刊
http://mainichi.jp/kansai/osakaprefelection/news/20080130ddf001010016000c.html

1136片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/30(水) 21:38:50
津島恭氏衆院4区出馬へ
「国民新公認」こだわらず
 国民新党県支部長の津島恭一前衆院議員(53)は29日、読売新聞の取材に対し、次期衆院選で青森4区から立候補する意向を明らかにした。そのうえで、「自分でまとまるのであれば、(民主、社民、国民新の)3党が推しやすい形で出馬することを否定しない」と述べた。政党間協力の障害になるのであれば、国民新党の看板にはこだわらず、民主党公認や無所属での出馬も視野に入れる考えを示したものだ。

 津島氏は当選2回の前衆院議員。2005年の郵政解散に際し、自民党を離党し、4区から国民新党公認で立候補し、落選した。07年7月の参院選でも同党から立候補したが落選している。

 4区を巡っては、自民党からは、現職の木村太郎氏(42)のほかに、県議の山内崇氏(52)が出馬を決めたことで、分裂選挙になる見通しだ。民主党は独自候補擁立を断念していないが、作業は難航。山内氏は反自民勢力との連携を模索しており、対決の構図は混とんとしている。こうした状況の中、津島氏は自らの出馬のハードルを下げることで、民主党など反自民勢力の結集を呼びかけたい思惑があるとみられる。

 一方、民主党県連の今博幹事長は29日、弘前市内で、国民新党県支部の岸智文幹事長らと次期衆院選の対応について初めて協議した。今氏は4区について、「民主党が独自候補を擁立するというのが条件だ。津島氏が民主党から出馬したいというのであれば、常任幹事会の議題に挙げたい」と提案した。

 これに対し、岸氏は「今後の話し合い次第だが、あくまでも津島氏は国民新党からの出馬を要望したい」と述べるにとどめた。

(2008年1月30日 読売新聞)青森
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20080130-OYT8T00052.htm

1137片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/30(水) 21:41:23
衆院選13区 民主、森岡県議を公認

 民主党県連(枝野幸男代表)は二十九日、次期衆院選埼玉13区に森岡洋一郎県議(33)を擁立すると発表した。同日、党本部の常任幹事会で公認を決定した。

 森岡氏は早稲田大卒。松下政経塾、武正公一衆院議員の公設秘書を経て、二〇〇七年四月の県議選で東8区(春日部市の一部)から初当選。民主党本部の公募合格者でもある。県庁で会見した森岡氏は「政治の構造改革と格差解消に取り組む」と述べた。県議については、衆院選の時期が確定するまで続ける意向だ。

 県連は13区の候補者を一本化することができず森岡氏と久喜市議の二人を上申し、党本部に判断を委ねていた。会見に同席した枝野代表は「主張が明確でかつ行動力のある候補者。十分に勝つ可能性がある」と期待を込めた。

http://www.saitama-np.co.jp/news01/30/03p.html
埼玉

1138片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/30(水) 21:43:30
民主、衆院13区は森岡県議  候補者未定は11区だけに
 民主党は29日の常任幹事会で、次期衆院選の埼玉13区の公認候補として、森岡洋一郎県議(33)(春日部市在住)を擁立することを内定した。森岡氏は枝野幸男・党県連代表と県庁で記者会見し、「官業の癒着や格差社会の解消を目指し、13区から政権交代の先鞭(せんべん)をつけたい」と抱負を述べた。

 党県連は、昨年12月上旬に森岡県議と石川忠義・久喜市議(38)の2人に絞った上で、最終選考を党本部にゆだねていた。枝野代表は「地元にしこりが残らないよう、丁寧に時間をかけて、自民を倒せる可能性の高い候補を選んだ」と語った。県内15選挙区のうち、民主党の候補者が決まっていないのは11区だけとなった。

(2008年1月30日 読売新聞)埼玉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20080129-OYT8T00826.htm

1139片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/31(木) 14:09:36
選挙:衆院選・青森4区 出馬意向の国民新党・津島氏、3党協力体制構築へ /青森
 ◇民主、社民と協議

 次期衆院選青森4区から出馬に意欲を見せている国民新党県支部長で元衆院議員の津島恭一氏(53)は30日、毎日新聞の取材に対し現時点では民主、社民を加えた3党協力体制の構築が出馬の前提であり、構築に向けて民主、社民と協議を進めていることを明らかにした。

 津島氏によると、昨年秋に津島氏が民主党県連などに協力を要請した。出馬の際の所属政党については、民主内に「民主公認でないと認められない」などの声があり、津島氏の支持者にも「民主で出た方がいい」とする声があるため、今後、無所属や民主公認での出馬も検討するという。

 津島氏は「協力する上で各党の事情を考慮したい。できるだけ早く(協力できるか否かの)結論を出したい」と語った。協議が破綻した場合の対応については「結論が出た後で考える」と述べた。

 津島氏は青森市出身で、現在は弘前市在住。05年衆院選では、郵政民営化に反対して自民を離党(後に除名処分)し、国民新党公認で出馬して落選。昨年7月の参院選比例代表にも国民新党から出馬したが落選した。

毎日新聞 2008年1月31日
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20080131ddlk02010116000c.html

1140片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/31(木) 14:10:15
選挙:衆院選・岐阜1区 佐藤氏の自民公認要求、支持者が署名提出 本人静観 /岐阜
 ◇「納得いかない!」 支持者、離反におわす

 次期衆院選岐阜1区で野田聖子元郵政相の自民党公認が内定し、国替えを迫られている佐藤ゆかり衆院議員の支持者らが30日に断行した、党本部への公認要求署名の提出。「野田氏を勝てる候補とした古賀誠党選対委員長の決定は納得できない」と党本部に訴えた支持者らは、「野田氏内定は、古賀委員長が1人で言っているだけだ。自民党としては何一つ正式決定していない」と望みを託した。【中村かさね】

 後援会の郷康夫会長ら6人が、党本部で松本純副幹事長と面会。岐阜市内で実施した4日間の街頭活動で集めた署名2万1704人分を提出した。

 面会後、恩田博宣後援会役員が記者団に対し、「岐阜市の起爆剤である岐阜シティ・タワー43は佐藤氏の功績。佐藤氏こそ岐阜にとって必要な人だ」と力説。「野田氏が公認されれば、岐阜自民は大混乱する。佐藤氏の支持者は民主支持に回ることもある」と、離反の可能性すらにおわせた。

 こうした動きに対し、猫田孝党県連会長代理は「一部の意見に過ぎない」と冷静に構える。「佐藤さんの転出先の見通しが立たないうちは何もできない。党本部は早くはっきりしてほしい」とした上で、「佐藤さんは党の指示に従うと言っている。支持者の勝手な動きには困っているんじゃないか」とけん制した。佐藤氏は「関与していない。ものを言える立場にない」と静観しているという。

 一方、民主党県連の伊藤正博幹事長は「予想通りの展開で、民主にはプラスだ。佐藤氏の支持者をどう民主に取り込むか、戦略を練りたい」と話している。

毎日新聞 2008年1月31日
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20080131ddlk21010207000c.html

1141片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/31(木) 14:12:28
毎日政経文化セミナー:「政界再編」を詳述 毎日新聞特別顧問・岩見氏講演 /埼玉
 毎日政経文化セミナー第171回例会が30日、浦和東武ホテル(さいたま市浦和区仲町2)で開かれ、毎日新聞特別顧問の岩見隆夫氏が「今年の政局」と題して講演した。今秋に予想される衆院選の投開票日から特別国会の首相指名までの「数日間」に、政界再編に向けた「いろいろな動きが噴き出る」と述べた。

 岩見氏は、衆院選の結果を「与党は3分の2の議席を確保できないが、過半数は維持するだろう」と予測。ねじれ国会による政治の停滞を解消するため、「派閥やグループの枠を超えた再編成に向けた準備行動が自民、民主の両党で始まっている」と指摘した。

 政権交代可能な二大政党制の成立要件として「両党の外交政策に大きな差異がないことと、党内が基本理念で一致していること」と述べた。また、岩見氏は「政党の組み替えは不可欠。政界が混乱すると悲観しがちだが(二大政党制へ向けた)生みの苦しみととらえてほしい」と呼びかけた。【高本耕太】

毎日新聞 2008年1月31日
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080131ddlk11040456000c.html

1142片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/31(木) 16:47:40
総選挙の足音 上
2008年01月30日

各党の候補者選び
1区自民、結束揺れる
2区野党、擁立足踏み


 道路特定財源を巡り、国会論争が激しさを増している。暫定税率期限切れに追い込み、解散・総選挙を狙う民主党に対し、参院で問責決議案を可決されても解散に応じない構えの福田首相。自民党内からは、09年9月の任期満了までの解散先送りを望む声さえ出る。総選挙時期の見通しがはっきりしない中、全国的には各党の候補者選びが進められる。しかし、県内小選挙区は「足踏み」状態のようだ。


■1区


 自民党の長勢甚遠元法相の後援組織などが、富山市で20日、開いた講演会。招かれた森喜朗元首相は「長勢さんが力をつければ、(参院選で落選した)野上浩太郎氏をどうしようということも簡単に出てくる」と、長勢氏の再選に向けて一層の結束を求めた。ある自民県議は「野上氏の支持者に気を遣ったのでは……」と分析する。


 昨年7月の参院選で、自民前職の野上氏が落選。自民公認候補としては39年ぶりの敗北に、党県連のショックは大きかった。


 党県連執行部は「今は結束が大事」と、選対総括責任者だった会長の長勢氏も含め全員が留任。立て直し策の検討など、次期衆院選に向けて走り出した。「辞任」といった目に見える形の「けじめ」がなく、下部組織の一部に不満が残った。


 特に、衆院富山1区を含む富山市は、野上氏が無所属候補に約1万票差をつけられ、衆院選も厳しい戦いが予想される。


 同党富山市連の内部からは「野上氏の次の選挙が決まるまで先に進めない」「長勢氏が比例区に転出して選挙区に野上氏を出しては」などの声が半ば公然とあがった。「先に支持者におわびに行っていたら、こんなことにはならなった」とみる自民県議もいる。


 03、05年衆院選で長勢氏と争い、比例区で復活当選した民主党の村井宗明氏は選挙区での当選を目指し、週末ごとに地元でミニ集会や演説をこなすなど、精力的に動く。


 共産党も昨年11月、県内ただ一人の選挙区候補、佐伯めぐみ氏の擁立を決めた。宣伝カーで遊説してまわるなど、名前の売り込みに懸命だ。


 現在、自民党内で長勢氏以外の候補者擁立を目指す具体的な動きはない。だが、森元首相に講演で「私のようにうまくしゃべらないし、サービス精神がない」などと評された長勢氏は、イメージアップに力を入れる。


 小規模の会合にも、こまめに出席。毎週末、有権者に自由に事務所に立ち寄ってもらう形式の「交流する会」を開くなど、親しみやすさの演出に余念がない。


 同党富山市連は、2月上旬の総務会で、各支部の意見を集約、衆院選の態勢を最終決定する予定だ。ある市議は「参院選で負けただけに、(長勢氏を推すにしても)手順を踏まないといけない」と慎重な姿勢を示す。


 ■2区


 「2区は来年の早い時期に発表するよう努力したい」


 昨年12月、民主党県連の常任幹事会で県連代表の村井氏は、早期の公認候補擁立に意欲を示した。1カ月以上たった今も、具体的な名前は浮かんでこない。


 社民党も昨年11月に候補者擁立の方針を表明。「1月中」の擁立を目指すとしているが、めどは立っていない。


 03、05年衆院選で自民は宮腰光寛氏が立候補し、民主と社民はそれぞれ公認候補を擁立したが「共倒れ」になった。昨夏の参院選で民主、社民、国民新の野党共闘が功を奏しただけに、連合富山などから、野党候補が決まっていない2区での共闘を求める声も出ていた。


 社民の又市征治副党首は「党中央では1区は民主、2区は社民となっている」と「住み分け」という形での共闘を示唆する。しかし、民主は「何も聞いていない」(県連幹部)と、地元で話がかみ合っていない。


 現在、立候補が確実とみられるのは宮腰氏のみ。野党の候補者選考が「足踏み」状態の中、総選挙のための目立った活動はしていないという。


■現時点で立候補が予想される顔ぶれ■


【1区】


◎長勢 甚遠 64 自現(6) 〈元〉法相
○村井 宗明 34 民現(2) 党県代表
 佐伯めぐみ 27 共新  〈元〉県議秘書


【2区】


◎宮腰 光寛 57 自現(4) 〈元〉党副幹事長


※◎は選挙区で当選、○は比例区で復活当選、無印は新人

http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000801300003
富山

1143片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/31(木) 16:49:32
総選挙の足音 下
2008年01月31日

各党の候補者選び
3区 「郵政」しこり消えず


 高岡市のホテルで1月上旬に開かれた、自民党の萩山教厳氏を囲む「新春の集い」。あいさつの中で、萩山氏は自身については「私も若い。まだまだ頑張りますから、よろしくお願いします」と、若さを強調した。そのほかは、選挙区内で課題となっている道路建設事業などを、その地元県議の名前とともに列挙することに時間を割き、各地域への密着ぶりをアピールした。


 昨年12月の党県連の会議で「次の総選挙に邁進(まい・しん)しなければならないという決意を新たにした」と明言した時とは、がらりと変わった様子だった。ある自民県議は「いきなり『おれについて来い』じゃ、難しいからね」。


 05年衆院選の富山3区は、郵政民営化法案に反対、離党して国民新党を結成した綿貫民輔氏と、自民公認の萩山氏が立候補。県議や市議も両陣営に分かれて戦い、自民党を二分した。選挙区で綿貫氏が当選、萩山氏は比例区で復活当選。その「しこり」は消えないままだ。


 自民党県連は、当時比例前職の橘康太郎氏(73)を比例単独で名簿登載するよう求めたが、名簿から外れた。選挙で橘氏は萩山氏の支援に回ったものの、「引退宣言」をしたわけではない。


 さらに昨夏の参院選で、綿貫氏が代表の国民新が、民主、社民の両党とともに無所属候補を推薦。3区では小矢部市以外の全市で、無所属候補の得票が自民候補を上回った。


 次期衆院選で、綿貫氏は14選を目指すとみられる。昨年11月に来県した自民の古賀誠・選対委員長は、3区について萩山氏が比例区復活当選だったことに触れ、「これから調整の(必要な)選挙区の一つ」と発言した。


 新春の集いから2日後。同じホテルで3区に地盤がある自民県議12人全員が、初めて集まった。議題は「次期衆院選」。「世代交代が必要」との意見が多くを占めたという。


 ある自民県議は「中選挙区時代、いまの3区の自民は、綿貫、萩山、橘に分かれて戦ってきた。党の分裂を避けて、まとまるには、新しい人が必要だ」。


 だが、現時点で萩山氏との調整を図る具体的な動きは出ていない。「このまま萩山氏で戦う可能性もある」とみる、同党県連関係者もいる。


   ■   ■  


 一方、野党側もまとまっていない。


 民主党は、党本部の「(社民、国民新と)3党が協力して勝てるなら公認にこだわらない」という方針もあり、公認候補擁立には消極的といわれる。


 民主党県連の村井宗明代表も昨年12月の常任幹事会で、3区を「選挙協力というニュアンスの比重は高い」と語った。


 社民党は、擁立に意欲的だ。昨夏の参院選富山選挙区では民主、国民新と共闘した。だが次期衆院選は、比例北陸信越ブロックでの議席奪還がかかる戦い。選挙区で候補を立て、比例票の掘り起こしを狙う。「綿貫さんという大横綱に序の口がぶつかってもいいでしょう」とある県連合幹部は話す。


 だが「07年末まで」としていた擁立決定は、結局、年を越した。さらに一カ月がたとうとする、1月末になっても決まらないままだ。


■現時点で立候補が予想される顔ぶれ■


【3区】


○萩山 教厳 75 自現(6) 党総務副会長
◎綿貫 民輔 80 国現(13) 党代表
※◎は選挙区で当選、○は比例区で復活当選。

http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000801310003
富山

1144片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/31(木) 20:02:04
小沢代表:「解散・総選挙は秋以降」の可能性示唆
 民主党の小沢一郎代表は31日、東京都内で開いた小沢一郎政治塾であいさつし「米国は(11月の)大統領選、日本も1年半の間には総選挙がある。日米の選挙戦は中国の経済状況が深刻になる時期と重なる気がする」と述べ、衆院解散・総選挙が秋以降にずれこむ可能性を示唆した。

 同党内では、つなぎ法案の決着で、今春、解散に追い込むのは難しくなったとの見方が支配的になっており、小沢氏も同じ認識を示したとみられる。

 小沢塾は、各界各層の指導者育成が目的の小沢氏の私塾で、年2回開催されている。今回は約50人が参加し、2月3日まで行われる。【渡辺創】

毎日新聞 2008年1月31日 19時29分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080201k0000m010033000c.html

1145片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/01(金) 07:33:48
民主・小沢代表、解散戦略を転換 秋以降に照準
2008年02月01日06時36分

 民主党の小沢代表が、秋以降の解散・総選挙に政局の照準を移す。4月政局を仕掛けて早期解散をめざしてきたが、つなぎ法案をめぐる攻防で解散に追い込む実質的な攻め手を奪われたうえ、サミット後に先送りする福田首相の意思が固いと判断した。総選挙前に9月の民主党代表選を迎える事態を想定し、党内の求心力保持を優先する「長期戦略」に転換する。

 小沢氏は31日、若手政治家発掘のために自ら塾長を務める「政治塾」であいさつし、中国経済が混乱する可能性に触れたうえで「日米の選挙は、こうした状況が深刻になり、誰の目にもわかる時期に重なってくるのではないか」と語った。11月4日投開票の米大統領選と並べることで、解散・総選挙は今秋以降だとの認識を示したものだ。

 ガソリン税の暫定税率期限切れでガソリン代値下げを実現し、与党が再議決を強行するタイミングで首相問責決議案を提出して解散を迫る――。小沢氏はこれまで、こうした4月政局に照準を合わせてきた。しかし、期限を延長するつなぎ法案の取り下げには成功したものの、議長あっせんでほぼ同様に値下げに持ち込む攻め手を縛られる事態になった。

 補給支援特措法案の本会議再議決を退席した騒動と、それに続く大阪府知事選の敗北で、小沢氏に対する党内の不満はくすぶっている。国会の現場ではなお値下げ実現の道も模索するが、解散に追い込むことをめざして失敗すれば求心力が急低下する懸念もある。このため小沢氏は、つなぎ法案をめぐって30日の最終局面で鳩山由紀夫幹事長に議長あっせん合意を促し、収束に動いた。

 小沢氏は2月以降、総選挙の公認候補絞り込みに時間をかけつつ、地方行脚を再開する方針だ。
http://www.asahi.com/politics/update/0131/TKY200801310338.html

1146いだっち:2008/02/01(金) 14:46:12
>>1145

1147片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/02(土) 14:39:53
【静岡】
衆院静岡7区に斉木氏擁立へ 民主党県連が最終調整に
2008年2月2日

斉木武志氏


 民主党静岡県連は1日、同県内で次期衆院選の公認候補が唯一決まっていない静岡7区(浜松市北西部、湖西市、新居町)について、NHK名古屋放送局アナウンサーの斉木武志氏(33)に内定する方向で最終調整に入った。

 斉木氏は同日、NHKに辞表を提出しており、党県連は4日に開かれる常任幹事会で内定し、党本部に公認申請する。

 斉木氏は横浜市出身。東京大卒業後、1997年にNHKへ入局し、沖縄、静岡の放送局でアナウンサーを務めた。

 衆院静岡7区は、2005年の郵政総選挙で接戦の末に初当選した自民現職の片山さつき氏(48)と、郵政造反組として無所属で出馬、落選した城内実氏(42)が出馬予定の注目区。

 民主党の候補者となる7区総支部長は、前回選で落選した前総支部長の阿部卓也氏(41)が県議(浜松市浜北区選出)へ転身するのに伴い07年1月から不在となっていた。

 民主党県連は地元からの擁立を目指したが擁立に至らず。同年11月に公募に踏み切り、15人の応募者から絞り込みを進めていた。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080202/CK2008020202084466.html

1148片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/02(土) 15:06:38
霞が関風速計
経産省若手、衆院選出馬へ 政界へ人材流出懸念も(08/1/28)
 衆院の解散総選挙がささやかれる今年。財務省に続く17人の現職国会議員を輩出する経済産業(旧通商産業)省で、エース級の若手官僚2人が出馬表明し、政界への人材流出を懸念する声が出始めている。

 三重2区から自民党公認で立候補を予定するのが元地域経済課の課長補佐、鈴木英敬氏(33)。「行動派官僚」として知られ、1998年入省の同期でもリーダー的存在だった。

 安倍晋三政権時に首相官邸スタッフに出向し、教育再生や地球温暖化対策の政策立案で手腕を発揮。安倍氏や当時の塩崎恭久官房長官らも一目置く存在に。昨年秋にはシンクロナイズド・スイミング元日本代表の武田美保さんと結婚し、私生活でも話題となった。

 鈴木氏は兵庫県出身で選挙区に地盤はない。同じ選挙区の民主党現職、中川正春氏は連続4回当選しており、厳しい戦いとなりそうだ。

 もう1人が99年入省の三村和也氏(32)。民主公認で神奈川2区から出馬予定だ。直近は出向先の防衛省で日米ミサイル防衛の対米交渉に携わった。女優の広末涼子さんは、いとこにあたる。

 省内に衝撃を与えたのが三村氏の出馬選挙区。大臣政務官を経験し、同省に強い影響力を持つ自民現職、菅義偉前総務相に挑戦する形になるためだ。幹部も菅氏への釈明に奔走。省内には「菅氏には歯がたたない」と冷めた見方もあるが、三村氏は「政権交代を実現し、日本に二大政党制を根付かせたい」と意気込む。

 自民、民主両党とも次期衆院選に向けて候補者調整を今後、加速する。省内ではエネルギーや環境など重要政策を担い、即戦力となる経産官僚の引き抜きが激しくなるとの見方もある。「世間の公務員不信と相まって、人材流出が続くかもしれない」(幹部)との懸念の声も聞こえてきた。
http://veritas.nikkei.co.jp/kasumigaseki/index.aspx?id=MMVEc4001028012008

1149片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/03(日) 13:51:55
佐藤氏の国替え、中旬にも決定 次期衆院選 自民・東京5区有力視
2008年2月3日 朝刊

 自民党の次期衆院選対応で、岐阜1区(旧岐阜市)の公認を野田聖子元郵政相に譲る形となった佐藤ゆかり氏の「国替え」調整が大詰めを迎えている。新地盤として有力視されている東京5区(世田谷区の一部と目黒区)の党支部は、佐藤氏を軸に公認手続きを進める方針で、今月中旬にも正式決定する見通しだ。

 東京5区では、現職の小杉隆元文相が1月中旬に次期衆院選への不出馬を表明。これを受け、同支部と党都連は1月31日、後継候補について協議。佐藤氏を含む5人の名前を挙げたが、正式決定は持ち越した。協議後、都連会長の石原伸晃前政調会長は記者団に「ボトムアップで勝てる候補を2月中旬をめどに決めたい」と述べ、あくまで地元主導を強調した。

 東京5区では、佐藤氏の国替え先として選挙区名が浮上後、党支持者らから「受け入れ態勢が整ってない」などと反発が相次いだ。これには、岐阜1区の候補者調整に頭を悩ませてきた党本部側も敏感になっており、地元の意向を尊重しながら早期決着を図りたい考え。野田氏の岐阜1区公認を主導してきた古賀誠選対委員長も、佐藤氏の扱いについては言及を避け、地元の受け入れ環境が整うのを見守っている。

 当の佐藤氏は、自らの去就について「党の判断に従う」と口をつぐんだまま。11日には岐阜市で政治資金パーティーを控えており、そこでの発言が注目されている。
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2008020302084602.html

1150片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/03(日) 15:09:09
「今秋解散」も想定=戦略練り直し−民主
2月3日15時1分配信 時事通信


 民主党は、政府・与党を早期衆院解散に追い込む戦略の練り直しに入った。揮発油(ガソリン)税の暫定税率をめぐる与野党合意で、同党が目指していた4月のガソリン値下げは難しくなったため、秋以降の解散・総選挙も想定。与党とは長期戦になることも念頭に、論戦の焦点をガソリン値下げから道路特定財源の使い道などの「本質論」に移し始めた。
 「米国は(11月に)大統領選で、日本もあと1年半の間に衆院選。日米の選挙戦は中国経済が深刻になる時期と重なるのではないか」。小沢一郎代表は先月31日、間接的な表現ながら、解散が今秋にずれ込む可能性に言及した。
 この発言に関し、小沢氏は3日、「(今年は)日米両国で選挙もあろう年だ」と解散見通しをぼかす形で「修正」したが、党内には「小沢代表も4月解散はあきらめた」との見方が広がっている。
 揮発油税の暫定税率を3月末で失効させ、4月からガソリン値下げを実現。与党が税率延長の租税特別措置法改正案を衆院で再可決すれば、首相問責決議案を参院で可決、解散に追い込むというのが同党の戦略だった。
 しかし、与党との合意により、こうした戦略に狂いが生じた。福田康夫首相は7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)後に解散を先送りする姿勢を崩しておらず、「4月解散」の現実味は薄れている。
 ただ、早期解散の旗を降ろせば、国会は「消化試合」の様相を帯び、民主党も見せ場を失う。小沢氏も、新テロ対策特別措置法を再可決した衆院本会議を退席してまで応援に入った大阪府知事選で大敗し、求心力に陰りが出ている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080203-00000034-jij-pol

年内に衆院解散=小沢民主代表
2月3日15時1分配信 時事通信


 民主党の小沢一郎代表は3日午前、都内で開いた「小沢一郎政治塾」の会合で講演し、「日米、日中関係は非常に大事だ。それぞれいろんな問題を抱えていて、(今年は)そういう時期に総選挙もあろうという年だ」と述べた。小沢氏の発言は、ガソリン税の暫定税率をめぐる与野党の全面対決が回避され、今春の衆院解散の可能性が低くなったとの見方が強まる中、秋以降の衆院解散・総選挙も視野に入れたものとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080203-00000030-jij-pol

1151片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/03(日) 15:56:51
選挙:衆院選 民主、社民公認の3氏の推薦承認−−連合佐賀 /佐賀
 連合佐賀(武重信一郎会長)は2日、佐賀市で臨時地方委員会を開き、次期衆院選の佐賀1〜3区に立候補を表明している民主、社民党公認の3氏の推薦を承認した。

 推薦するのは1、2区の民主現職の原口一博、大串博志両氏と3区の社民新人、柳瀬映二氏。3氏は地方委員会に出席し、拍手で推薦が承認された後、それぞれ選挙への決意を述べた。

 支援体制として、各選挙区に対策本部を置く。この日は「勤労者、生活者の立場に立った政治を実現するため、推薦候補者全員の当選を勝ち取ろう」とのアピールも採択した。【姜弘修】

毎日新聞 2008年2月3日
http://mainichi.jp/area/saga/news/20080203ddlk41010343000c.html

民主党県連:小川代表を再任、幹事長に村上氏−−定期大会 /香川
 民主党県連は2日、高松市内で定期大会を開き、小川淳也衆院議員を代表に再任、幹事長に村上豊県議を選出した。また次期衆院選に向け、総合選対本部を立ち上げることなどが報告された。

 総合選対本部長には植松恵美子参院議員が就任する。同県連は、社民党県連(奥田研二代表)との選挙協力を調整中で、大会に出席した奥田代表は「打倒自民のための有効な選挙態勢を構築したい」とあいさつした。

 また、▽3区総支部の拠点設置▽政経スクールの開催▽党員・サポーターの拡大−−などの来年度の活動方針を決めた。【南文枝】

毎日新聞 2008年2月3日
http://mainichi.jp/area/kagawa/archive/news/2008/02/03/20080203ddlk37010281000c.html

1152片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/04(月) 01:00:32
衆院愛媛4区 自民公認、現職一本化 県連方針

 年内実施の可能性もある衆院解散・総選挙に備え、自民党県連は2日、西予市で衆院愛媛4区の選挙区会議を開いた。4区では党現職山本公一氏(60)=当選5回=と民主党新人高橋英行氏(36)=八幡浜市=に加え、保守系の元財務官僚(42)=宇和島市=が一部自民党関係者らの支援も得て出馬の動きを見せており、出席者は保守分裂に危機感を表明。党公認として山本氏で一本化していく方針を全会一致で決めた。
 県連幹部と4区内の党地域支部役員ら約50人が出席。会終了後に会見した篠原実県連幹事長によると、出席者からは「三つどもえになれば民主党に議席を奪われるのではないか」などと切実な声が上がり、山本氏の日常活動への不満も出たものの、5期の実績などへの評価もあり、保守分裂回避のため現職への一本化でまとまったという。
 篠原幹事長は「地域支部の危機感は想像以上だった。何とか山本氏で一本化できないか、党本部とよく検討しながら努力したい」と説明した。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080203/news20080203098.html

1153片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/04(月) 02:52:42
比例の議席奪回を 山口氏の擁立、社民が正式決定(02/04 00:43)北海道
 社民党道連は三日、札幌市内で定期大会を開き、次期衆院選比例代表道ブロックに元札幌市議の山口たか氏(58)を擁立することを正式に決めた。自民、民主の二大政党化にくさびを打ち込むため、市民運動出身の山口氏を昨年七月の参院選に続いて擁立し、二○○三年に失った議席奪還を目指す。

 山内恵子代表は「野党の要として何としても議席を奪回したい」とあいさつ。山口氏も「競争社会とは対極の、まじめに働くことでまっとうな暮らしができる社会の実現を目指す」と述べた。

 山口氏は市議を三期務めた後、○三年の札幌市長選に出馬。候補者乱立で法定得票に達した候補がなく、その後の再選挙では出馬を見送った。昨年の参院選には社民党から比例代表で立候補したが落選。今回、あらためて党の要請を受けて出馬を決断した。

 大会ではまた、次期衆院選に向けて「社民党パワーアッププロジェクト」を立ち上げ、党と市民団体との連携に力を入れることを決めた。前回参院選で山口氏の支持母体となった市民団体を核に、さらに協力関係を拡大・強化する方針だ。大会ではこのほか、山口氏が党道連副代表に就任することも決めた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/74120.html

1154片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/04(月) 11:12:07
升田氏が出馬の意向/次期衆院選青森1区(2008/02/04)
 元青森県議の升田世喜男氏(50)は三日、後援会が青森市内で開いた新春の集いで「衆院選に挑むという決断に揺るぎはない」と述べ、次期衆院選青森1区に無所属で出馬する意向を表明した。二〇〇五年九月の前回に続き、二度目の挑戦となる。
 升田氏は「青森に生まれ育った自分だからこそ県民の痛みが分かる。青森に雇用の場を創出し、所得が高まるように国政の場から挑戦したい」などと訴え、約千百人(主催者発表)の出席者に支援を呼び掛けた。 
 升田氏は中泊町(旧小泊村)出身で、小泊村議を務めた後、一九九九年に県議に初当選。前回衆院選は、県議二期目の途中で所属していた自民党を離党して出馬し、二万六千三百八十票を獲得したが落選した。
 次期衆院選で、1区には自民党現職の津島雄二氏(78)、民主党現職の横山北斗氏(44)、共産党新人の吉俣洋氏(34)、社民党新人の渡辺英彦氏(67)が出馬する見通し。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/02/04/new0802040802.htm

1155片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/04(月) 22:50:47
7区候補予定者に斉木氏を選出 衆院選で民主県連
2008/02/04 静岡

 民主党県連は4日の常任幹事会で、空席となっていた衆院静岡7区の候補予定者となる同区党総支部長に、元NHK静岡放送局アナウンサーの斉木武志氏(33)を選出した。党本部に上申し、5日の常任幹事会で正式決定する見通し。
 斉木氏は横浜市出身。東大法学部卒業後、平成9年にNHKに入局。沖縄、静岡各放送局を経て、17年8月から名古屋放送局に勤務し、今月1日付で退職した。同党県連が実施した公募で選ばれた。
 斉木氏は7区の候補者に決まったことについて、「大変厳しい選挙になることは覚悟している。自民の内部分裂だけでなく、新しい選択肢として全力で支持を訴えていきたい」と語った。

http://www.shizushin.com/local_politics/20080204000000000056.htm

1156片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/05(火) 03:59:44
自民・東京5区支部 佐藤ゆかり氏転入認める」方向
2008年02月05日02時32分

 自民党の東京都第5選挙区支部は4日夜、幹事会を開き、前回衆院選で岐阜1区から立候補した佐藤ゆかり議員(46)=比例東海ブロック=が次期衆院選で同区から転出する場合、東京5区からの立候補を受け入れる方向で最終調整に入った。

 6日に党都連に支部のこうした考えを伝え、岐阜1区での公認をめぐる最終判断を待つが、同区をめぐっては野田聖子元郵政相(47)を公認候補とすることが内定している。

 佐藤氏は、一部が東京5区に含まれる世田谷区の出身で、地元には「勝てる候補だ」という受け止め方が広がっている。東京5区では、現職の小杉隆・元文相(72)が今期での引退を表明。後任選びが大詰めを迎えている。

http://www.asahi.com/politics/update/0205/TKY200802040392.html

1157片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/05(火) 14:14:38
12区に中後富津市議擁立
河野氏の幹事長も内定 民主県連
2008年02月05日11時59分千葉

 民主党県連は四日、選対委員会、幹事会を開き、次期衆院選の千葉12区で富津市議の中後淳(ちゅうご・あつし)氏(38)を擁立することを決めた。

 きょう五日、党本部に公認申請を行い、同日、党本部で開かれる常任幹事会で公認が決まる。中後氏は県連の12区総支部長にも就任する。

 中後氏は新日本製鉄社員を経て二〇〇〇年四月、同市議に初当選。現在二期目。東大大学院修了。同市数馬出身。

 県内十三の小選挙区中、同党の公認候補がいない「空白区」は9区のみとなる。田中明県連幹事長は「(9区の候補決定は)二カ月ほど遅れる」との見通しを示した。

 また、四日の幹事会では、県連新役員の人事案を承認した。幹事長は田中明県議から、河野俊紀県議に交代。代表の長浜博行参院議員は留任する。

 副代表は岡島一正代表代行、田嶋要衆院議員、広中和歌子参院議員、加賀谷健参院議員、杉田守康県議。代表代行は今後、副代表の中から選ばれる。

 同案は今月十七日に開催する県連定期大会で、正式に決定する。
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1202180398

1158片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/05(火) 14:15:59
民主本部が山内氏と接触/衆院選 青森

 民主党県連の田名部匡省代表は四日、八戸市内で本紙の取材に応じ、次期衆院選本県4区について、自民党を離党して出馬する山内崇県議と民主党本部側が接触していることを明らかにし、「最近、党本部関係者とともに訪ねてきた山内氏と東京都内で会った」と語った。その上で、県連としては「県議団ら地元の考えを聞き、(連携を模索している)国民新党とも協議して対応を決める」との考えを示した。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080205091015.asp

1159片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/05(火) 14:40:20
さつき氏に刺客!衆院選・静岡7区に元NHKイケメンアナが参戦


 東大出身者の三つどもえ−。次期衆院選で注目区の1つ、静岡7区に東大卒元NHKアナウンサーの斉木武志氏(33)が民主党の公認候補として出馬することが4日、内定した。前回は「小泉チルドレン」の代表格で自民公認の片山さつき氏(48)=写真上=と、郵政造反組で自民を離れた城内実氏(42)というともに東大出身の2人がガチンコ勝負を繰り広げた大激戦区。イケメン刺客の参戦でさらに注目度アップだ!!





 「さつきVs城内」の仁義なき戦いに、NHKアナが殴り込みだ!!

 民主党静岡県連は4日、静岡7区(浜松市北西部など)にNHK名古屋放送局勤務だった斉木氏の擁立を常任幹事会で決めた。党本部が5日に正式決定する。

 斉木氏は出身は横浜市だが、NHK静岡放送局に平成12年7月から約5年間勤務経験がある。既に今月1日付でNHKを退職、準備は万端だ。

 県連によると昨年11月に7区の候補者を公募。15人の応募者から絞り込んだ。県連幹部は「なかなかのイケメンで若いし、選挙区への思いもアツい」と高評価で、静岡での勤務経験から「それなりの知名度もある」。「片山氏と城内氏で自民系の票が割れればチャンスも出てくるはず」と期待を寄せている。

 平成17年の前回選挙で静岡7区は、「聖子Vsゆかり」の岐阜1区とともに郵政造反組Vs刺客の象徴区。片山氏が大接戦の末に城内氏を破ったが、民主候補は完全に“埋没”した形となった。

 次期衆院選では自民公認の片山氏に、城内氏=写真下=が無所属で挑む構図。城内氏には造反組のドンで新党結成をにらむ平沼赳夫氏(68)=無所属=が全面支援している。

 自民党筋では、民主党が候補者を擁立したことで「反自民系の票が割れて片山氏有利になる」と読んでいる。

 一方の城内氏も、サンケイスポーツの電話取材に「(斉木氏参戦は)大歓迎。ドラマには役者がそろっていた方がいい」と超強気。「今は有権者の間に既存政党に対する不満が強い。民主党が候補者を立てれば、私が『純粋無所属』であることが際立つ効果もある。3候補者で活発な議論をしたい」と戦闘モードだ。

 3月中旬には地元で、片山氏の国政報告会に小泉純一郎元首相(66)が、城内氏の講演会に平沼氏が出席する予定。民主のイケメン元アナを加えた三つどもえの大戦争が始まった。


★斉木氏は地元ニュースのキャスター担当

 斉木氏は有数の進学校の栄光学園高(神奈川県鎌倉市)から東京大学法学部を卒業し平成9年にNHKに入局した。片山氏は東大法学部から大蔵省(現財務省)に、城内氏は東大教養学部から外務省にという経歴。静岡7区は東大出身者の“エリート三つどもえ”の構図ともいえそうだ。

 斉木氏はNHKでは沖縄、静岡、名古屋の各放送局に勤務し、地元ニュース番組のキャスターや取材、ラジオ番組のデスクなどを担当。同局時代のホームページによると、趣味はルアーフィッシングだという。
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200802/sha2008020501.html

1160片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/05(火) 17:59:30
追想:なんでも「白紙」 /新潟
 東京電力柏崎刈羽原発を、中越沖地震と切り離して語ることができなくなって久しい。トピックは常に安全性であり、風評被害や税収減など経済問題だったりする。

 社民党は政策として脱原発を掲げている。しかし、次期衆院選への出馬会見では、「原発全廃は不可能ではない」とする新潟5区の立候補予定者に対し、原発を抱える2区の会見では「地域にとって一大産業。廃炉を前面に押し出すことはできない」との声も出た。

 「県中越沖地震復興ビジョン」では、運転停止が1年続けば、経済波及効果650億円が消える、と見込む。原発の停止命令を出した当人の会田洋・柏崎市長が「地元経済のためには再開も仕方ない」となったのも当然だ。だからこそビジョンは、原発への依存を戒めている。

 そんな中で、泉田裕彦知事が、依存からの脱却すらも「白紙」としているのは不可解だ。脱却への取り組みに早すぎるということはない。「廃炉もあり得る」と繰り返し、原子力関係者の頭を抱えさせてきた知事発言。このままでは、口先だけ、ということにならないか。【渡辺暢】

毎日新聞 2008年2月5日
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20080205ddlk15070388000c.html

1161片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/05(火) 18:00:39
選挙:衆院選・静岡7区 民主、立候補予定者に斉木氏−−きょう会見 /静岡
 民主党県連は4日、静岡市内で常任幹事会を開き、衆院7区の公認候補予定者に元NHKアナウンサーの斉木武志氏(33)をあてることを了承した。5日に党本部常任幹事会で正式決定し、同日午後に出馬会見を開く。

 斉木氏は横浜市出身。97年4月にNHK入局。01年8月〜06年7月まで静岡放送局に勤務していた。今月1日付で退職している。

 7区は自民現職の片山さつき氏(48)と無所属元職の城内実氏(42)が立候補を予定し、既に激しい前哨戦を展開。渡辺周県連会長は「15周遅れくらい出遅れていたが、斉木氏は静岡で顔と名前が知られており、8周遅れくらいに挽回(ばんかい)した」と斉木氏の知名度に期待感を示した。【鈴木直】

毎日新聞 2008年2月5日
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20080205ddlk22010106000c.html

1162片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/05(火) 20:05:16
片山さつき落選危機…民主が刺客、元NHKイケメン (夕刊フジ)
 小泉チルドレンの女番頭的存在、自民党の片山さつき衆院議員(48)に、イケメン刺客が現れた。民主党が5日、次期衆院選の静岡7区候補に元NHKアナウンサーの斉木武志氏(33)を擁立することを決定したのだ。同区には郵政造反落選組の城内実氏(42)もいるだけに、片山氏にとっては極めて厳しい選挙となりそうだ。

 斉木氏は東大法学部を卒業後、NHKに入局。2000年7月から約5年間、NHK静岡放送局に勤務し、地元ニュース番組のキャスターなどを務めていた。


 それだけに、民主党静岡県連関係者は「知名度が高く、若くてなかなかのイケメン。片山氏と城内氏で自民党支持層が割れるため、有利に戦える」と高い期待を寄せる。


 05年の総選挙で同区から刺客として出馬した片山氏は、748票の小差で城内氏を破り初当選。今回はそのリベンジマッチだが、自民党の世論調査では、片山氏の苦戦を予想する結果も出ている。ただ、自民党選対関係者の中には、民主党が候補者を擁立したことで「反自民系の票が割れて片山氏有利になる」との読みもある。


 片山氏は3月中旬、地元で国政報告会を開くが、ゲストには小泉純一郎元首相が登場する予定。一方、城内氏の講演会には造反組を物心両面で支える平沼赳夫元経産相が出席する予定で、応援合戦にも力が入る。


 ちなみに片山氏は東大法学部から大蔵省(現財務省)に、城内氏は東大教養学部から外務省に入省した経歴があり、東大卒の三つどもえという構図も注目を集めそうだ。


 いずれにせよ、静岡7区が全国有数の激戦区となることだけは確実だろう。
[ 2008年2月5日17時5分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_k_satsuki__20080205_2/story/05fuji320080205013/

1163片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/06(水) 01:45:22
http://www.m-kiuchi.com/2008/02/05/kyousanntoukouninn/
◎ 政 治 ◎ 城内実共産党公認候補で出馬??2008-02-5 21:59 by 城内 実 ・ カテゴリ» ピックアップ, 政治
 今日早朝妻からたたきおこされた。「あなた共産党の『推薦』」で出ることになったの??」、私は「はあ??どうしたの」
と言ったら妻から地元のS新聞の静岡県の衆議院候補者一覧表を見せてもらった。そこには自民、民主候補の次に私の写真がのっていたが、私の上に共産/無所属と書いてあった。明日その記事のコピーをこのブログで公開する。
 正直言って悪意はないにしろ、結果として大変まぎらわしい記事であり、太田誠後援会長、國松孝次副会長、政治評論家の福岡政行先生と早速対応を協議した。福岡政行先生の顧問弁護士のK先生とも相談しつつ対処したい。
 本当に今日はまいった。朝から城内実後援会事務所に次から次へと抗議と問い合わせの電話が鳴った。「無所属で信念を貫くと言ったのに共産党から公認で出馬するとは何ごとか」、「共産党の推薦で出るの?」、「昨年の参議院選挙で自民党から静岡選挙区で出馬を模索して選からもれた(某自民党大物議員Y前大臣情報)NHKのキャリアの斉木君が民主党から出馬することが決定した矢先に何をやっているのだ」などなどおしかりの電話を多数頂いた。
 私は、共産党とは一部思想信条を異にするが、共産党が従来から唱えている「政党助成金の廃止」と「人権擁護法案(=人権侵害糾弾「特高」法案)」反対運動、さらには、アメリカの属国として台湾問題めぐる中国との戦争に駆り立てられるような憲法9条改正には絶対反対しており、また格差拡大のアメリカ型の新自由主義経済打破では、共産党とは全く同じ意見である。しかし、だからと言って純粋無所属で出馬すると言っているのに「共産党/無所属」はないだろう。
 良しにつけ悪しきにつけ静岡七区は日本一注目の選挙区なので是非とも誤解ないように報道関係者のみなさん、なにとぞ宜しくお願いしたい。
 追伸:城内実関連文章を追加した。「防衛利権問題と政界再編」、「平沼赳夫先生と共生型社会」、「『改革』か『カイカク』か(月刊日本2月号)」是非ともご覧あれ。
 このブログの読者のみなさま、下の「政治ブログランキング」のクリック是非ともよろしくお願いしたい。ご協力に心より感謝申し上げる。
 明日、静岡七区の民主党候補の決定についてテレビ朝日系列の朝8時からはじまる「スーパーモーニング」に私に電話取材でコメントをすることになっている。ご参考まで。

1164片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/06(水) 02:31:06
民主、衆院1区に熊田氏 6区には村上氏
2月6日0時31分配信 産経新聞


 民主党の小沢一郎代表は5日、大阪市内で会見し、次期衆院選の大阪1区に党府1区総支部副総支部長の熊田篤嗣氏(36)、6区に元大阪市議の村上史好氏(55)を擁立すると発表した。

 同じ選挙区からの立候補は両氏とも3回目。民主党は同一選挙区からの立候補は原則2回までしか認めない方針だが、小沢代表は「現地の状況を見て十分可能性があるだろうと判断した」と説明した。

 さらに「府知事選は残念な結果に終わったが、大阪市長選、府知事選を通じて自公と堂々と戦える態勢が強まった」との分析を示し「次の衆院選は過半数、大阪で言えば10議席以上をとる」と断言した。

 また6日に大阪府知事に就任する橋下徹氏の、山口県岩国市の住民投票をめぐる発言については「事実だとすれば同意できない」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080206-00000902-san-pol

1165片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/06(水) 16:14:42
2008年2月6日(水)
民主が山内氏公認へ調整/衆院選 青森
 民主党の赤松広隆選挙対策委員長が七日、本県入りし、次期衆院選本県4区に出馬する山内崇県議と面会することが分かった。民主党本部は、山内氏を党公認候補として擁立する方向で検討しており、選挙対策を統括する党幹部の来県により、昨年来難航している4区の候補者選びが一気に進展する可能性が強まった。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080206091123.asp

1166片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/06(水) 16:39:19
2008年2月6日(水) 夕刊 1面

11日に候補者決定/衆院沖縄自民1区
 自民党県連の衆院沖縄第1選挙区支部の候補者選考委員会(会長・浦崎唯昭県議)は六日午前、那覇市内の同支部事務所で幹事会を開き、十一日の次期会合に候補者を決定する方針を確認した。
 幹事会では、三十団体余りの支持団体への経過説明の結果が報告された。各団体とも選考委の決定に全面的に協力する意向を示したという。

 同支部の久高将光幹事長は「候補者本人や支持団体の意向を確認し、議論は出尽くした。次回で候補者擁立の結論を出したい」と述べた。

 選考委には、那覇市区選出県議の国場幸之助氏(35)、那覇市議の仲村家治氏(46)、元沖縄弁護士会会長で弁護士の与世田兼稔氏(57)が候補に挙がっている。

 選考委員会会長の浦崎氏や久高幹事長は同日午後、県議会に自民党県連の外間盛善会長代行や公明党県本の糸洲朝則代表を訪ね選考の経過や今後の方針などを説明した。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200802061700_02.html

1167片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/06(水) 19:21:38
山内氏民主に公認要請
衆院4区
 次期衆院選で青森4区からの出馬を表明した山内崇県議(52)が、「民主党公認で立候補したい」との意向を田名部匡省・民主党県連代表らに伝えていたことが5日、関係者の話でわかった。4区を巡っては、国民新党の津島恭一前衆院議員(54)が民主党公認を視野に入れた出馬を検討している。民主党も党本部主導で独自候補擁立を探っており、今後の同党の対応が注目される。

 関係者によると、山内氏は1月下旬、都内で民主党本部職員の同席のもと、田名部氏と会談。その際、民主党公認で出馬を希望する意向を伝えたという。

 山内氏は1995年の県議選に無所属(社会党推薦)で初当選。2000年に自民党に入党した。昨年12月、同党国会議員を批判して出馬を表明し、同党を離党した。この背景には、自民党現職の木村太郎氏(42)との確執があるとの見方が強い。山内氏は木村氏の父である木村守男・前知事の直系議員で、03年の前知事の女性問題が浮上した際に批判の急先鋒(せんぽう)に回った経緯があるためだ。

 ただ、山内氏は連合青森を構成する自治労出身で、1996年の衆院選の対応を巡って自治労を除名されており、連合青森は「民主党が公認しても山内氏に乗ることはできない」(幹部)としている。

 田名部氏は5日、山内氏の党公認について、「県議団の意向を聞かないといけないし、まだ決まったわけではない。国民新党との調整もある」と語った。

 また、山内氏は「時期が来たら話をするが、事実関係も含めて現段階では差し控えたい」としている。

(2008年2月6日 読売新聞)青森
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20080206-OYT8T00033.htm

1168片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/06(水) 19:22:11
真鍋健氏が出馬表明−次期衆院選香川3区
2008/02/06 15:34
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20080206000258

 元参院議員秘書の真鍋健氏(44)=観音寺市=が6日、香川県庁で記者会見し、次期衆院選で香川3区からの立候補を表明した。真鍋氏は昨年夏の参院選で落選した元環境庁長官真鍋賢二氏(72)の長男。

1169片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/06(水) 19:40:03
2008年01月22日 (火曜日)
Qリポート 分裂?乱立?衆院一区動向 沖縄

きょうはいつ解散してもおかしくないといわれる衆議院選挙について、特に激戦が予想される1区についてお伝えします。

次の総選挙に予想される顔ぶれを紹介しておきますと、現職の下地幹郎さん、前回の選挙では自公候補を破って返り咲きを果たした人物です。そして、今回は絶対に負けられない戦いを強いられている自公ですが、その協力関係がもしかしたら崩れてしまうかもしれません。というのは、自公ともに1区からの立候補を譲らない状況なんです。まず公明党からは前回、下地さんに敗れた白保さん。一方、自民党も今回はなんとしても候補を立てたいということで、県議の国場幸之助さん、引退を表明している中村正治代議士の長男、そして弁護士の与世田さんの擁立の動きがあってまだ絞り込まれていません。さらに共産党はすでに外間久子さんの擁立を決めていて乱立の様相を呈しています。自公は協力体制を維持できるのか、そして野党も共闘態勢を整えられるのか。現状を金城記者のリポートです。

政党そうぞう代表・下地幹郎衆院議員「皆さん、今回だけは変化をつくってみましょう。変革つくってみましょう。新しい政権をつくってみましょう」

去年の福田内閣発足と同時に選挙態勢に入った下地さん。しかし、反自公でまとまった前回選挙と違って、今回は野党側が他の選挙区でそれぞれが候補者を擁立する方針を打ち出しており、政党間の選挙協力は不透明な状況です。

社大党・比嘉京子書記長「衆議院選挙につきましては、全区でまだ議論をしておりません。そのために現在は白紙状態であると」

前回選挙で下地さん支持に回った社大党は、今回は一定の距離を置いています。下地さんにとっては各政党の動向次第で影響は避けられず、反自公の再結集実現がカギとなっています。

下地幹郎議員「保革とかイデオロギーとか、こういうことを私は考えてはいけないと思うんです。自民党と公明党政権から変えるということになってくると、私はイデオロギーも全部捨てて、協力し合うべきだと思っています。協力し合って、お互いで力を存分に出し合って新しい政治をつくる」

公明党県本・糸洲朝則代表「2年前に白保さんの議席を失いました。失って、この議席がいかに大事かということを痛感いたしております。したがって何としてもこの議席を回復したい」

公明党幹部は、この2年間の県選出国会議員の不在を「本当に痛い」と話します。特に自公協力のモデル地区としてこれまで小選挙区で議席を確保してきただけに、党勢拡大にも影響を与えました。そして、自民党県連内部から独自候補を擁立すべきとの動きもあり、自公協力そのものが不安定要素を孕んでいます。さらに公明党内部には、これまで2度も落選していることもあって、白保さんに対する評価がけして一枚岩でないことも確かです。だからといって白保さんに代わり、国政選挙を戦える公明党の顔、人材はといえば、やはり白保さんしかいないというのが現状です。

公明党・白保台一前衆院議員「向こうは向こうで政党ですから、そういう考え方でやってらっしゃるかも知れませんが、しかし与党としてはきっちり調整して、与党構成をしていかなくてはいけません。向こうの動きはともかくとして、我々としては既定路線で頑張っていくということです」

2区から4区まですべて選挙協力し、1区を自前でとしてきた公明党にとって、1区の自民党の出方次第では他の選挙区の選挙協力のあり方にも影響が出るだろうとしており、自民党の動きをけん制する発言も飛び出しています。

1170片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/06(水) 19:41:48
その相手の自民党。新年の集いで決意を示しました。

自民党県連・新垣哲司幹事長「今年は自由民主党にとっても大変試練の年と言われております。去年のあの参議院選の敗北から自民党は建て直しをしなければならない」

2005年9月の衆議院選挙で自公協力の議席を失い、去年夏の参議院選挙で現職を落とした自民党。次期衆議院選挙では県都・那覇の1区でどうしても自前候補を出そうという動きが高まっています。

自民党県連1区支部・支部長選考委員会「候補者の中から国場幸之助さん、仲村家治さん、与世田兼稔さんの3人に絞り込んでいきたい。一つは当然自公協力であり、それから勝てる候補ということで選考しました」

選考委員会は、選考基準として自公協力を上げましたが、自前候補を出すには公明党の協力を得られる人、という考えです。この1区の動きは、もはや自民党で行くとの強い姿勢であり、自公での一本化調整の主導権を握るためにも、1区の支部長の決定を急ぐ考えです。

共産党県委・外間久子県議「自民党、公明党、とりわけ福田さんが生活者の視点で政治をとおっしゃっていますが、言っていることとやっていることが違う」

共産党は、これまで九州比例と重複立候補していた赤嶺政賢衆議院議員が純粋比例に回り、1区には県議会議員の外間久子さんの擁立を決定しました。

次期衆議院1区は、自公対反自公の戦いから、一転して乱立模様の様相を呈しています。与党は公明か自民か、両方出るのか。また、野党はそうぞうに他の野党が乗るのか。民主党の動きはどうか。噂される解散総選挙の時期は4月か7月か10月か。県内でも解散風が吹く中、各政党の動きや駆け引きは年明けから一段と活発化しています。
http://www.qab.co.jp/01nw/08-01-22/index7.html

1171片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/06(水) 19:42:57
2008年02月05日 (火曜日)
Qリポート 総選挙に向けた3区の動向 沖縄

今年は衆議院の解散総選挙が確実視されています。そこできょうは3区の選挙区の現時点の動向についてお伝えします。

与党側は現職で5期目を目指す自民党の嘉数知賢さん。これに自民党県議会議員の小渡亨さんが名乗りを上げ、内部分裂の様相を呈しています。

一方の野党ですが、こちらも社民党県議の新川秀清さん。それに前回も立候補した民主党3区支部長の玉城デニーさんが手を上げています。

このまま行くと与野党とも内部分裂の可能性もあり、波乱含みです。金城記者です。

自民党・小渡亨県議「10年以上もされていますから、でももういいんじゃないかという気はしています」

沖縄市区選出の自民党県議会議員の小渡亨さん、現職の嘉数知賢さんの多選を批判して、次期衆議院選挙は3区から出馬する意向を示しています。

本島中北部が選挙区の3区は、現職の嘉数知賢さんが5期目を目指して年明けから活発な動きを見せています。後援会会長の当銘由親さんはこう話します。

嘉数後援会・当銘由親会長「12月だったかと思います。本人の(出馬の)意志もありましたし、東京から自民党の先生方もそれに向けて激励しておりましたので、これは(現職として)既定の事実として差し支えない」

小渡さんが次期衆院選に手を上げたのは、遅れている中部の振興だといいます。

小渡亨県議「20年間、中部から与党の国会議員が出ていない。北部を見た場合に、あるいは南部を見た場合に、中部の振興が遅れているというのはみんな肌で感じています」

つまり、基地問題や泡瀬埋め立て、中城湾口自由貿易地域への企業誘致がなかなか進まず、中部が停滞しているのは、中部から衆議院議員がいないことだとし、暗に北部出身の嘉数さんを批判しています。

小渡亨県議「(現職優先は)小選挙区の弊害。導入されて10年以上もたって、平成8年に通った人がずっとやっていると。これでいいのかと」

これに対して嘉数さん側はあくまで現職優先だと強調しています。

嘉数後援会・当銘由親会長「自民党の場合は現職が出ると公認問題は(現職)優先すると理解している」

自民党3区支部で嘉数さんは支部長、小渡さんは幹事長。2人の確執は後継問題とも複雑に絡み合っていると言われています。

小渡さん側の後援会は、次は小渡といいながら本人の長男を後継と考えている、と批判。これに対して嘉数さん側の事務所は、譲ると言ったことはない、と反論しています。

次期衆院選に向け、双方一歩も引く構えはなく、一本化の可能性は不透明な状況です。

1172片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/06(水) 19:43:20
社民党・新川秀清県議「3区というのは基地の掃き溜めです。今のこの地域を変えていく、沖縄を自立させていくためどうするかという思いは誰にも負けないつもりです」

民主党3区支部・玉城デニー支部長「様々な生活課題が山積したままになている。これを何とか変えるためにはぜひ議席を獲得して政権を交代すると」

野党は前回選挙同様、社民と民主の予定候補者が激しい前哨戦を繰り広げています。社民は東門さんが持っていた議席を回復するため、県議会議員の新川秀清さんが名乗りを上げています。対する民主は前回選挙にも立候補した玉城デニーさんです。

玉城デニー支部長「数対数の勝負にはなっているのが今の国会の状況ですから、そういう意味では自公政権にしっかり対峙できるのは民主党だと思います」

玉城さんは、去年夏の参議院選で民主党が躍進したことを背景に、再度3区から勝負をかけます。しかし、社民の新川さんは、沖縄の声を届けるのは社民だけだと引く構えはありません。

新川秀清県議「一本化ができなければ社民党として、そうですか、という訳にはいかない。特に議席を過去に持っていた、2期にわたって社民党の議席があったわけですから、(民主党に譲るのは)簡単じゃない」

新川さんとデニーさんとも、最終的には社民、民主両党の本部での話し合いになると見ていますが、両方とも意志は固く、現時点での調整は困難な情勢です。

与野党の顔ぶれはそれぞれに出馬への思いがあり、次期衆議院選挙の日程が確定するまでは、3区から目が話せません。
http://www.qab.co.jp/01nw/08-02-05/index7.html

1173片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/06(水) 20:22:40
2008/2/6 水曜日
山内崇県議、民主入り意向示す 青森
衆院選4区公認に向け接触も

 次期衆院選本県4区で、自民党を離党して出馬を表明した山内崇県議が民主党サイドに入党の意思を示していることが5日、分かった。民主党本部の選挙対策関係者が山内氏に接触していた事実も判明し、同党公認に向けた動きとみられる。現在は党本部主導で候補者選定が進められているが、田名部匡省県連代表は県議団や選挙協力を目指す国民新党の意向を踏まえながら対応する方針を示した。

 民主党県連は4区の公認候補擁立を目指すと同時に、次期衆院選での選挙協力をめぐって国民新党とも協議。国民新党県支部長で出馬に意欲を示す津島恭一氏の対応も視野に入れ、候補者選びを進めてきた。
 県連の人選が難航する一方で、昨年12月に山内氏が自民党を離党して4区から出馬することを表明。関係者によると、山内氏の行動に民主党本部が強い関心を示して接触、党公認で擁立することを検討し、1月下旬には田名部県連代表を交えて会談した。
 取材に対し、田名部代表は「選挙で勝てる候補者を出すのが前提。県議ら地元の意見を聞きながら決めないといけない」と語った。また「(自民党現職の木村太郎氏と)三つどもえの選挙戦になって勝てるのか」「これまでも国民新党の綿貫民輔代表と話し合っており、津島氏のこともきちんと考えなければならない」などとし、今後も国民新党との協力を模索しながら候補者の人選を進める考えを示した。
 関係者によると、民主党県連所属の県議らにここ数日、山内氏から連絡があり、入党の意向が示されたもよう。県連の規定では、国政選挙に出馬する場合の入党は常任幹事会での議決が必要―とされており、山内氏から正式に入党の申し入れがあれば、幹事会で対応が協議される見通しだ。
 山内氏は取材に対して「入党の要請はしていない。何も申し上げることはない」と述べた。
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/02/750.html

1174片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/07(木) 00:29:33
次期衆院選:佐藤ゆかり氏の東京5区内定、知名度テコに 
 自民党が6日、05年郵政選挙の郵政造反復党組と「刺客」の公認調整で、「小泉チルドレン」の一人、佐藤ゆかり衆院議員(比例代表東海ブロック)の東京5区への転出を内定した背景には、次期衆院選に向け「知名度」をテコに大都市部の無党派層の支持を取り付けたい思惑がある。しかし党が、佐藤氏の処遇を先に決着させたことで、棚上げされたままの他の5選挙区との処遇の違いを際立たせる結果ともなった。

 「都市部のほうが実力を発揮できる。佐藤さんにとっても、将来が切り開かれる地域だと期待している」。古賀誠選対委員長は6日、党本部で記者団にそう語り、東京5区から佐藤氏を擁立する意義を強調した。

 これに先立ち古賀氏は、党本部で開かれた党東京都連の会合に出席。都連会長の石原伸晃前政調会長も想定していなかった来訪だった。古賀氏は「佐藤さんをお願いしたい」と頭を深々と下げ、佐藤氏の出身の世田谷区を含む東京5区での受け入れに理解を求めた。

 古賀氏の低姿勢は、「小泉チルドレン」でもメディアで注目を浴びてきた佐藤氏と杉村太蔵氏を党としても「別格扱い」せざるを得ないことをうかがわせた。党幹部は「2人を丁寧に扱わないと郵政選挙で自民に投票した人に反感を持たれる」と打ち明けた。

 東京5区は、佐藤氏と同じ現職の大塚拓氏(比例東京ブロック)も出馬の意欲を訴えてきた。古賀氏は6日、記者団に「出たい方はたくさんいらっしゃるでしょう」とにべもなく突き放した。

 さらに佐藤氏と、他の「小泉チルドレン」との党の対応の温度差も鮮明となった。公認調整が必要な5選挙区のうち山梨2、3区、佐賀3区の当選1回議員は地盤の厚いベテラン議員と公認を争うが、いずれも選挙区が出身地であるなどゆかりが深く、国替えも難しい。【野口武則】

毎日新聞 2008年2月6日 23時41分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080207k0000m010145000c.html

1175片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/07(木) 17:31:09
2008年2月7日(木)
津島恭一氏、民主入りも選択肢 青森
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080207110501.asp

 次期衆院選本県4区への出馬に意欲を見せている国民新党の津島恭一県支部長は六日、東京・永田町の参院議員会館で民主党県連副代表の下田敦子参院議員と会い、4区の情勢について意見交換した。

1176片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/07(木) 17:40:09
選挙:衆院選・香川3区 真鍋健氏が立候補を表明 /香川
 次期衆院選で、昨夏の参院選で敗れた自民の元環境庁長官、真鍋賢二氏(72)の長男で新人、健氏(44)が6日、香川3区から立候補することを表明した。同選挙区では、自民現職で元防衛庁長官、大野功統氏(72)が立候補すると見られ、保守層の動向が注目される。

 真鍋氏は県庁で会見。参院選後に、父の支持者らから「3区でも若い人に出てほしい」と言われて決心したという。「父の後ろ姿を見ながら政治家を志してきた。自分の思いを有権者にぶつけたい」と意欲を語った。自民党県連への公認申請を検討しているが、認められなければ無所属でも出馬するという。

 真鍋氏は東京都練馬区出身。1987年に中央大経済学部卒業後、NHKに就職。退職後、95年から父賢二氏の秘書を務める。

 近年の衆院選では00年、香川1区で共に保守層が地盤の候補が戦ったケースがある。同県連幹部は「将来に向けて出る人がいるのは評価するが、現時点では混乱するばかりだ」と話した。【南文枝】

毎日新聞 2008年2月7日
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20080207ddlk37010557000c.html

1177片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/07(木) 17:40:44
選挙:衆院選・東京5区 自民候補、佐藤氏内定 地元支部もすんなり /東京
 ◇「勝てる候補」と受け入れ

 次期衆院選で東京5区の自民党候補者に「小泉チルドレン」の1人、佐藤ゆかり議員(比例東海)が6日、内定した。地元の選挙区支部では、既に知名度のある佐藤氏受け入れでまとまっていたため、党本部の要請もすんなり受け入れる形になった。

 午後1時半から、党本部で都連幹部と地元選挙区支部の会合が開かれた。地元側が佐藤氏を受け入れる考えを報告したあと、古賀誠・党選対委員長が正式に佐藤氏の受け入れを要請し、内定に至った。

 会合後、石原伸晃・都連会長は「支部としては、全国的に知名度のある佐藤氏に白羽の矢を立てたと思う」と説明。内田茂・都連幹事長(都議)は「党本部も都連も地元支部も、勝てる候補をと考えた結果」と強調した。

 実動部隊となる地元の議員も好意的だ。目黒区の保守系区議は「佐藤さんには、当選直後に目黒で講演をしてもらったことがある。地元のために汗を流し、一生懸命仕事をしてくれるなら応援したい」と話した。

 一方、佐藤氏と激突する民主党元職の手塚仁雄氏(41)は「私は地元で15年間、政治活動を続けている。誰が相手候補になろうと政策を訴えていくだけ」と闘志をのぞかせた。【五味香織、三木幸治】

毎日新聞 2008年2月7日
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20080207ddlk13010095000c.html

1178片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/08(金) 00:03:01
02/04-12:16--県の道路財源「堅持」チラシ 津村氏「遺憾」
 民主党岡山県連は2日、岡山市内で常任幹事会を開き、道路特定財源の暫定税率問題について協議。「ガソリン値下げ隊」来岡など撤廃の姿勢を明確にする中、堅持を訴えるチラシを作成した岡山県に強く抗議し、石井正弘知事へ直接説明を求める方針を決めた。 非公開の協議後、会見した津村啓介代表は「県が公金を使い、運動をこのタイミングで行うのは大変遺憾。チラシは当然廃棄されるべき」と強調。「前回知事選で推薦した石井知事とわが党との信頼関係に、深刻な悪影響を及ぼす行為。知事の真意をただす」と警告した。 財源の安定的確保を求める総決起大会を行った県市長会、町村会には「真に必要な道路については道路建設をやり、地方財政には穴を開けないと明言している」と語気を強めた。 4月の倉敷市長選は、市議補選の実施を前提に対応を進める姿勢。次期衆院選の岡山3区は、社民党の動向を「友党として関心を持って見守りたい」とした。 また、スキャンダルが報じられている姫井由美子参院議員について、支援組織の連合岡山が主催行事に招かない方針を示したことを明かしたが、県連の対応として「何かを決めたというわけではない」と説明した。
http://www.okanichi.co.jp/20080204121600.html

1179片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/08(金) 00:45:35
辻元衆院議員:衆院選後は「民主党プラス他野党で」
 社民党の辻元清美衆院議員は7日夜、衛星放送「BS11デジタル」の報道番組「インサイドアウト」に出演し、次期衆院選後の政権枠組みとして「民主党プラス他の野党でやるのが一番いい。非自公政権の中で、NPO重視や情報公開実現などの社会民主主義的な政策を実現したい」と語り、社民党がキャスチングボートを握る可能性がある野党連立政権樹立に意欲を示した。

毎日新聞 2008年2月8日 0時20分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080208k0000m010153000c.html

1180片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/08(金) 02:02:04
自民党の女性議員が麻生前幹事長と大島国対委員長にバレンタインチョコを贈る

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自民党の女性議員が7日夜、麻生前幹事長と大島国対委員長を招いた会合で、ひと足早いバレンタインデーのチョコを贈った。
出席した13人の女性議員は、衆院選の選挙区調整や応援体制に不安を抱える新人ばかりとあって、党幹部にあてたチョコに込めたのは、「愛」だけではなかったかもしれない。
選挙区が決まった佐藤 ゆかり議員は、なぜか出席を取りやめた。
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00126821.html

1181片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/08(金) 23:48:09
森元首相:「任期満了までじっくりと」首相に進言
 自民党の森喜朗元首相は8日、松山市で講演し、次期衆院選の時期について福田康夫首相に来年9月の任期満了まで踏み切るべきではないと進言したことを明らかにした。森氏は「(任期満了まで)1年半はじっくりやればいいと首相に申し上げている」と語った。

 また「大都会で通用する戦略と、地方でないと通らない政策がある。『都市党』対『地方党』で、自民党と民主党がバラバラと組み立てられるかもしれない」と指摘。都市と地方を軸にした政界再編の可能性に言及した。

毎日新聞 2008年2月8日 23時17分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080209k0000m010135000c.html

1182片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/08(金) 23:48:44
選挙:衆院選・青森4区 出馬表明の山内氏、民主公認に「前向き」 /青森
 ◇赤松選対委員長と会談

 民主党の赤松広隆選挙対策委員長は7日、弘前市を訪れ、次期衆院選で青森4区から出馬を表明している山内崇氏(52)=県議・無所属=と会談した。赤松氏とともに取材に応じた山内氏は民主からの出馬について「前向きだ」と述べ、民主公認で立候補したい意向を明らかにした。

 赤松氏は今回の訪問を「公認の打診ではない」とする一方で、「小沢(一郎)代表も私も、青森4区はよい候補者を立てれば勝てると考えている。山内さんが国政への意欲もあるというので、どういう形で戦うつもりか話を聞いた」と語り、山内氏が有力な公認候補であることを明言した。これに対し、山内氏は「選対委員長がここまで足を運ばれた重みを受け止めた」と述べた。

 ただ、民主党県連は4区からの出馬の意向を示す国民新党の津島恭一氏(54)と選挙協力を協議している。さらに、民主の支持団体である連合青森は、過去に山内氏が社民を離党して自民に移った経緯から「山内氏では支援できない」としている。この現状を踏まえ、赤松氏は「地元や支援組織がその気になって戦う態勢を丁寧に作りたい」として、山内氏との会談後に県連幹部や支援団体と精力的に面談を重ねた。【喜浦遊】

毎日新聞 2008年2月8日
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20080208ddlk02010027000c.html

1183片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/08(金) 23:49:43
自民 岐阜1区候補者調整決着
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/02/08/k20080208000183.html

自民党は、次の衆議院選挙の候補者調整の焦点となっていた岐阜1区について、野田聖子元郵政大臣を候補者とし、佐藤ゆかり衆議院議員を東京5区に転出させることを決め、8日夕方、2人が自民党本部で確認書を取り交わしました。
衆議院岐阜1区をめぐって、自民党内では、前回・平成17年の衆議院選挙で、郵政民営化に反対して離党し、無所属で当選したあとに復党した野田聖子元郵政大臣と、その対立候補となり、比例代表で復活当選した佐藤ゆかり衆議院議員の2人が立候補を目指し、候補者調整の焦点となっていました。これについて、党の執行部が調整を進めた結果、野田氏を岐阜1区の候補者とし、佐藤氏は東京5区に転出させることを決めました。これを受けて2人は8日夕方、党本部で、伊吹幹事長や古賀選挙対策委員長らが同席する中、選挙区調整の結果を明記し、次の衆議院選挙でともに当選できるよう、相互に連携を強化するなどとした確認書を取り交わしました。このあと、2人はそろって記者会見しました。野田氏は「佐藤議員がたいへん大きな決断をしてくれたことを深く受け止め、その心に報いるよう、岐阜でしっかりと政治活動を続けたい。佐藤議員を支援した人にも支援してもらい、地元の役に立てる国会議員として大きくなりたい。女性議員の仲間として、2人で力を合わせて頑張っていきたい」と述べました。一方、佐藤氏は、「この2年半、政治家としてのイロハを岐阜の皆さまに教えてきてもらった。岐阜の支援者との縁は、生涯大切にしていきたい。東京5区ではゼロからのスタートになり、いつ選挙があるかわからないが、気持ちを入れ替えて、東京5区の代議士として国政にまい進していきたい」と述べました。また、伊吹幹事長は、「ここまで到達できたのは、野田さんと佐藤さんが、大人の対応をとってきたことが一番大きい。8日の決定が、2人のスタートとなって、日本の政界で活躍されることを心から願っている」と述べました。

1184片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/09(土) 00:15:18
「岐阜をばかにしている」 佐藤派会合は結論出ず
2008年2月8日 23時48分

 次期衆院選岐阜1区の公認争いで、自民党の野田聖子元郵政相を公認とし、佐藤ゆかり衆院議員は東京5区へ転出することが内定した8日夕、地元の岐阜市では佐藤派の地元議員から「岐阜をばかにしている」などと憤りの声が上がった。

 佐藤氏を支援してきた県議の1人は「納得いかない。党本部も佐藤議員も岐阜市民をばかにしている」と憤慨。市議の1人は「有権者は佐藤氏が岐阜を見捨てたと思うのでは。自分の支援者にどう説明していいのか分からない」と困惑していた。

 一方、佐藤氏を岐阜に残すよう署名活動をしていた後援会役員の男性(72)は「党の決定だから仕方ないが、署名の意志が届かず寂しい」としんみり。「これで終わりではなく、東京に行ってもできる限り支援していきたい」と話した。

 佐藤氏の後援会役員や支援者ら約60人が同日夜、岐阜市内で会合を開き、対応を協議したが、参加者からは「これでは納得できない」「野田さんは支援できない」などの声が上がった。後援会役員が「佐藤先生が党の決定に従って判断したことだから、われわれも従うべきではないか」「東京での後援会づくりを応援しよう」などと呼び掛けたが、結論は出なかった。

(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008020890221531.html

1185片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/09(土) 00:44:58
野田氏・岐阜1区、佐藤氏・東京5区 自民が調整決着 '08/2/9

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 自民党は八日、次期衆院選の候補者調整で注目を集めていた岐阜1区の公認を郵政復党組の野田聖子元郵政相とし、前回公認だった佐藤ゆかり衆院議員(比例東海ブロック)を東京5区の公認として転出させることを内定したと発表した。

 野田、佐藤両氏は党本部で記者会見し、連携協力していく姿勢を強調した。一方、会見に同席した古賀誠選対委員長は、郵政復党組と、その対立候補だった現職が競合する、残る五つの「調整区」について「急いだ方がいい所と、少し時間をかけて状況判断が必要な所がある」と述べ、調整には一定の時間がかかるとの認識を示した。

 会見で野田氏は「佐藤議員の決断に報いるよう、しっかりと岐阜で政治活動を行いたい。これからは女性議員の仲間として頑張っていくことを約束する」と強調。

 佐藤氏は「政治のいろはを岐阜の皆さまに教えてもらった。支援者との縁は生涯、大切な資産としたい。東京5区ではゼロからのスタートとなる。気持ちを入れ替え、まい進したい」と決意を述べた。

 会見に先立ち、両氏は次期衆院選で協力する確認書に、伊吹文明幹事長、古賀氏、地元組織代表とともに署名した。

【写真説明】記者会見で握手を交わす野田元郵政相(左)と佐藤衆院議員(8日午後、東京・永田町の自民党本部)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200802090164.html

1186片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/09(土) 01:21:38
民主、山内氏公認で調整
衆院4区赤松氏来県し地ならし
 民主党は7日、次期衆院選で青森4区から出馬表明している山内崇県議(52)を同党公認候補として調整していく方針を決めた。来県した赤松広隆・同党選挙対策委員長は7日、弘前市内で山内氏との会談後、記者団に対し、「ある程度、地ならしが済んで、地元の皆さんの了解が得られた段階になれば、小沢代表に来てもらって正式に発表する」と語った。

 民主党は4区について、自民党現職の木村太郎氏(42)に対抗できる候補擁立を、党本部主導で模索。党本部の選挙対策関係者が情勢を分析した結果、民主党公認を視野に入れて出馬を検討している国民新党の津島恭一氏(54)よりも、自民党県連幹部などを務めた経験がある山内氏が有力であると判断した。赤松氏の来県は、山内氏公認に向けての地ならし的な意味合いがあった。

 山内氏公認に向けて、ネックとなっていたのは連合青森との関係。山内氏は過去に連合青森を構成する自治労から除名処分を受けていたためだ。

 赤松氏は7日夜、青森市内で連合青森の石田隆志会長らと会食した。その際、石田会長は「民主党が山内氏を推すのはかまわない。ただ、連合青森としては応援できない」と赤松氏に伝え、山内氏の同党公認での出馬を黙認する考えを示した。

 これに先立ち、赤松氏は青森市内で、複数の民主党県連幹部と個別に会談した。県連幹部からは「山内氏が民主党会派に入るなど、県連として議論できる素地が必要だ」との意見が相次いだという。

 一方、山内氏は、赤松氏の訪問について、「わざわざここまで足を運んでくれた重みを率直に受け止める。詰めるところは詰め、選挙に専念したい」と語った。

(2008年2月8日 読売新聞)青森
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20080207-OYT8T00782.htm

1187片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/09(土) 01:23:14
5区転入 佐藤氏の知名度に期待 「落下傘」不満の声も
 自民党の衆院東京5区(目黒区、世田谷区の一部)の候補者に、6日、佐藤ゆかり衆院議員(比例東海ブロック)が内定した。小泉チルドレンを巡る選挙区調整問題は、“火種”として党本部内にくすぶる。真っ先に白羽の矢が立った5区の有権者には、期待と戸惑いが広がった。

 自民党区議の一人は「佐藤さんは知名度もあるし、人気も集めるだろう」と歓迎ムードだが、「有権者に岐阜を追い出されたような印象を持たれるとマイナス。きちんと調整した上で、東京に来てもらいたい」と党本部に入念な下地作りを求めた。同党都第5選挙区支部の真鍋欣之元都議も、「いろいろな声があることは承知している。地元に理解してもらえるよう努力していきたい」と慎重な口ぶりだった。

 目黒区中目黒の商店街で一報を聞いた近所の主婦(75)は「知名度は抜群だし、キャリアウーマンで英語もうまい。都市部の方が活躍できるのではないか」と期待をにじませた。

 一方、支部幹部らが危惧(きぐ)するように抵抗を示す有権者も。鉄板焼き屋の男性経営者(58)は「あっちが駄目ならこっちだなんて。地元でしっかり活動してきた人でなければ、応援できないよ。これからを見極めたい」と不満顔だった。

 5区では先月15日、現職の小杉隆衆院議員が次期衆院選に出馬しないことを表明、支部の幹事会で後任選びを進めていた。支部幹事会の幹部らは6日、永田町の同党本部内会議室で、都連会長の石原伸晃衆院議員らと協議。会議室から出てきた石原議員は記者団に、「支部から、佐藤議員でお願いしたいという声が上がった。議席を守るには、全国的な知名度のある佐藤議員が適任だ」と説明した。

 一方、佐藤議員と戦うことになる民主党の手塚仁雄・元衆院議員は「小泉チルドレンが出てくるだろうと、ある程度予想していた。佐藤さんが相手でも、今まで通り政策を主張していくだけ」と淡々と話した。

(2008年2月7日 読売新聞)東京
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20080207-OYT8T00069.htm

1188片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/09(土) 03:54:41
2008/2/8 金曜日
民主選対委員長が山内県議公認の意向伝える/次期衆院選 青森

 民主党の赤松広隆選挙対策委員長が7日、来青し、次期衆院選本県4区に出馬の意思を示している山内崇県議と弘前市内で懇談、山内氏の党公認に強い意欲を示し、山内県議も前向きに対応する意向を示した。赤松選対委員長は山内県議のほか、民主党所属県議や協力関係にある連合青森とも情報交換し、党本部の意向を伝え、「ほぼ了解を得た。そういう流れになると思う」と語った。しかし、同党県連内には党本部主導の進め方について異論もあり、今後は党県連で党本部の意向も踏まえた協議が行われる見通しだ。

 赤松委員長は同日午前、弘前市内で山内県議と会った後、午後から青森市内で民主党所属県議と非公開で懇談。出席者によると、一部県議に「党公認候補は山内県議で」との見解を示した。しかし、県議側から、現段階で公認申請が出ていないため、正式な協議ができない状況であること、党県連には直接話が来ていない―などという不満が出された。これに対し、赤松委員長は公認候補について、地元である党県連の決定を尊重する意思を伝えた。
 また、赤松委員長は青森市内で開かれた会合にも顔を出し、あいさつで「(山内県議の公認は)正式に決まっていないが、そうなると思う」と党本部の意向を語った。
 同日夜には連合青森の石田隆志会長らと情報交換連合青森側は民主党が山内氏を擁立することには異論は唱えないが、連合青森としては山内氏は推薦できないことを伝え、互いの決定を尊重することで合意したという。石田会長は「1―3区までの協力は変わらない。政党の決定にとやかく言わないが、(4区については)民主公認だから連合も推薦とはならないと伝えた」と述べた。
 赤松委員長は、同じく4区から出馬を目指す津島恭一氏について、「国民新党と民主党の関係を大事にし、政治活動を続けられる形で、中央で責任を持って話をしたい」という認識を示した。
【写真説明】来弘した民主党の赤松広隆選挙対策委員長(右)と山内崇県議
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/02/780.html#more-780

1189片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/09(土) 03:56:43
2008年2月8日(金)
民主赤松氏が山内氏と弘前で面会

 民主党の赤松広隆選挙対策委員長が七日、次期衆院選本県選挙区の情勢調査のため本県入りし、党公認候補が決まっていない4区に自民党を離党して出馬する山内崇県議らと面会した。取材に対し、赤松氏は「現段階で候補者は決めていない」としながらも、「一番勝てる候補は山内氏」と明言。今後は党県連を中心に議論を重ねつつ、年度内をめどに候補者を正式決定する考えを示した。山内氏も民主党からの出馬について「前向きに検討する」と語り、今後、小沢一郎党代表らにその意思を伝える方向だ。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080208091018.asp
青森

1190片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/09(土) 04:01:00
山内氏、民主公認に意欲
2008年02月08日

衆院選4区 選対委員長と会談


次期衆院選に4区からの出馬の意思を表明して自民党を離党した山内崇県議(52)は、7日、民主党の赤松広隆選挙対策委員長と弘前市内で会談し、民主党公認での出馬に意欲を見せた。赤松委員長は、地元国会議員、地方議員や連合などの支持組織と調整する考えを示した。


 赤松氏は、山内氏の父で元社会党衆院議員だった故弘氏と親交があり、この日は「墓参りのため」弘前市黒滝にある山内氏の実家を訪問、山内氏と30分以上会談した。その中で、山内氏は民主党からの出馬に意欲を見せたという。


 衆院4区では、国民新党県支部長の津島恭一前衆院議員も、出馬に向けて民主党などとの協力を探っている。会談後、赤松氏は「ほかの党から名乗りをあげているが、4区はいい候補者を(独自に)立てれば勝てる」と話し、公認選考は山内氏が軸となることを示唆した。


 山内氏は「わざわざ選対委員長に来ていただいて、前向きでないということはない。詰めるところは詰めて、次の段階に移っていきたい」と話した。


 ただ、山内氏は97年、前年の総選挙で他党候補を応援したとして社民党を除名処分となり、00年に自民党入りした経緯があり、支持母体だった自治労との間にもしこりが残る。今後の調整に向けて曲折がありそうだ。
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000802080001
青森

1191片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/09(土) 05:14:02
山内県議、民主公認に意欲 衆院青森4区、赤松氏は明言避ける

 次期衆院選に青森4区から立候補を予定している山内崇県議(52)=弘前市区=は7日、弘前市内で、民主党の赤松広隆選対委員長と懇談し、民主党公認での出馬について意見を交換した。山内氏は取材に対して「前向きに検討している」と公認に意欲を示した。一方、赤松氏と会談した民主党県連所属の県議からは「地元軽視」との不満の声が上がっており、公認決定までの道のりには、まだ紆余(うよ)曲折がありそうだ。

 山内氏は、社会党衆院議員だった実父の弘氏の墓参に訪れた赤松氏と30分ほど懇談。その後、記者団に対し「選対委員長に直接足を運んでもらった重みを感じている。できるだけ早く次の段階に進みたい」と話した。

 赤松氏は山内氏の公認について明言を避けたが、「小選挙区で勝てる態勢をつくりたい」と語り、早期の候補者一本化に向け、地元の意見集約を促した。

 赤松氏はこの後、青森市内で県連所属の県議や連合青森の幹部と会談。一部の県議からは「(山内氏から)県連に何の接触もない状況では、常任幹事会の議題になりようがない」と、党本部主導の選定の動きに不満の声が出た。

 山内氏は弘前市出身の元社会党員で、県議4期目。2000年に自民党入りしたが、昨年末に離党し、次期衆院選への出馬を表明した。

 青森4区からは、山内氏のほか、自民党現職の木村太郎氏(42)の出馬が確実で、国民新党の元衆院議員、津島恭一氏(54)も意欲を見せている。

 津島氏は民主、社民両党との協力態勢構築を前提に、国民新党公認にこだわらず、民主党公認などでの立候補にも応じる姿勢を見せている。赤松氏と山内氏の接触については「民主党内でのことで、私がとやかくいう話ではない。三党協力について一定の結論を出せるよう急ぐだけ」と語った。
2008年02月07日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/02/20080208t21013.htm

1192片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/09(土) 09:27:30
衆院2区民主が石津氏擁立へ
全区で候補絞り込み
 民主党県連(大畠章宏代表)が、次期衆院選の茨城2区に、新人で元大洋村長の石津政雄氏(60)を擁立する方針を固め、党本部に公認申請したことが8日分かった。党本部も公認を内定しており、県連が7選挙区のすべてで候補者を絞り込んだ形となった。ただ、先月末に公認申請した1区の元内閣官房職員の福島伸享氏(37)に対する党本部での内定が先延ばしになっており、県連幹部はやきもきしている。

 1、2区はともに候補者選定が難航し、擁立作業が今年にずれ込んだ。2区は財務相の額賀福志郎氏(自民)が出馬するとみられ、額賀氏と石津氏の一騎打ちになる可能性が高まっている。

 石津氏は旧大洋村村長を2004年まで4期にわたって務めた。07年夏の参院選では、茨城選挙区(改選定数2)から無所属で出馬し、11万4358票を獲得したが、民主、自民の両候補には及ばなかった。

 県連は昨年から出馬を打診してきたが、石津氏は参院選で既成政党を批判して無所属で出馬した経緯もあり、民主党からの出馬に慎重な姿勢を見せていた。石津氏は読売新聞の取材に「もう一度、国政に挑戦したいという思いはある。(出馬に向け)最終調整をしている」と語った。

 一方で、県連が今週中にも党本部から出されると見込んでいた福島氏の内定が遅れている。福島氏は03、05年の衆院選で2回続けて落選しており、「国政選で連続2回落選した新人を擁立しない」とする党の公認基準に抵触している。このため、当初から党本部内の調整に時間がかかるとの見方もあった。また、1区は、事務所費問題で農相を事実上更迭された赤城徳彦氏(自民)が議席を持つ全国的な注目区で、党本部も候補者選びに慎重になっているとみられる。

 ある県連幹部は「今月中の内定は難しそう。最終的には党本部が決めることなので、こちらとしてはどうしようもない」といらだちをのぞかせる。待つ立場の福島氏は「党本部から『勝てる候補』と思われるよう、しっかり準備を進めていきたい」と話している。

(2008年2月9日 読売新聞)>茨城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080208-OYT8T00927.htm

1193片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/09(土) 09:33:22
ゆかり氏「最高で〜す!」、聖子氏と握手…東京5区自民公認正式発表
2月9日8時1分配信 スポーツ報知


 自民党は8日、次期衆院選の候補者調整をめぐる“女のバトル”で注目を集めていた岐阜1区について、公認を野田聖子元郵政相(47)とし、佐藤ゆかり衆院議員(46)を東京5区の公認として国替えさせると正式発表した。ゆかり氏と野田氏は、党本部でツーショットの和解会見に臨み、2005年の郵政選挙から続いた“900日戦争”が終結。ゆかり氏は新天地決定に「最高」と満面の笑みを見せたが、地元支援者にはぬぐいがたい不満やしこりが残ったままだ。

 午後5時13分。自民党本部9階の会見場で、ゆかり氏と野田氏が握手すると、無数のフラッシュが光った。表情を崩さない聖子氏の隣で、ゆかり氏は白い歯を見せニッコニコ。岐阜1区の刺客として浮上した2005年8月20日から数え、実に903日間にもわたった大戦争が終結した。

 「政治のイロハを岐阜の皆さんに教えていただいた。ご縁は生涯、大切にしたい」と頭を下げたゆかり氏。続けて「世田谷区出身だが、政治活動はゼロからのスタート。気持ちを入れ替えまい進したい」と、新天地にかける思いを力説。

 明らかにいつもと違った。会見に先駆け、ゆかり氏は東京都連の会合で幹部と初顔合わせ。報道陣から「新居の居心地は?」と呼びかけられると、居合わせた幹部の「最高」の声に反応し、「最高で〜す!」と満面の笑み。「ゼロから頑張りま〜す」と、いつにないハイテンションで報道陣を驚かせた。

 ゆかり氏と野田氏は、次期衆院選で協力する確認書に、古賀誠選対委員長らと共に署名。会見でもゆかり氏が「私の後援会の方々には、野田先生のために戦っていただきたい」と語るなど、互いにタッグ結成を強調した。

 日本史上、薩長同盟以来ともいえる歴史的和解。表面上は大団円だが、残されたのはぬぐいきれない違和感と、地元のしこりだ。見え隠れする党本部の演出に、記者からは「(ゆかり氏は)党に利用されたのでは? との声がある」との質問も上がった。

 ゆかり氏は「そういう思いはしていない。私は自民党が好きで、20歳のとき海外から『入党したい』と電話したほどだ」と、意外な“自民ラブ”のエピソードを披露。支援者には、国替えの経緯を「懇切丁寧に」説明していくとした。


 党本部を出る際「(確認書に署名し)どんな話をしたのか?」と聞かれたゆかり氏は「お茶を一杯、飲んだだけです…」と、いつもの“ゆかり節”に戻っていた。

 【ゆかり議員の今後】ゆかり氏は11日に岐阜市内で、支援者を集めてパーティーを開く。岐阜1区公認が野田氏に内定したと報じられるより前から予定していたものだが、ゆかり氏の国替えが決まり、これまで袂(たもと)を分かってきた野田派の市議や県議も出席の見込み。「声をかけ合っていこうと思う」と、ある野田派議員は語った。

 ゆかり氏はこのパーティーで、支援者に一連の経緯を説明し、その後、本拠地を岐阜から東京5区に移す作業に入る。しばらくは、岐阜に事務所と秘書1人を残しながらも「実動部隊は早急に東京に入り、足場を固めるべき」という声が上がっているという。

 ◆地元「ばかにしている」

 ○…ゆかり氏転出会見が行われた8日夕、地元の岐阜市では佐藤派の地元議員から「岐阜をばかにしている」などと憤りの声が上がった。佐藤氏を支援してきた県議の一人は「納得いかない。党本部も佐藤議員も、岐阜市民をばかにしている」と憤慨。市議の一人は「有権者は佐藤氏が岐阜を見捨てたと思うのでは」と困惑していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080209-00000105-sph-soci

1194片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/10(日) 01:46:43
杉村氏は「勇気ある政治家」=自民・菅氏
2月9日19時1分配信 時事通信


 自民党の菅義偉選対副委員長は9日午後、横浜市内で街頭演説し、次期衆院選北海道1区からの出馬を目指す杉村太蔵衆院議員(比例代表南関東ブロック)について「地元では大反対だが、こうした勇気ある政治家を育てていくこともわたしたちの役割だ」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080209-00000072-jij-pol

1195片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/10(日) 02:39:27
自民 競合選挙区の調整続く
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/02/10/k20080209000015.html

自民党執行部は、衆議院岐阜1区の候補者調整が8日に決着したことを受け、今後、前回の選挙で郵政民営化に反対して離党し、その後復党した議員と、対立候補となり、比例代表で復活当選した議員が競合する5つの選挙区の調整を進めることにしていますが、競合する議員の間で歩み寄りは見られておらず、対応に苦慮することも予想されます。
自民党は8日、次の衆議院選挙の候補者調整の焦点となっていた岐阜1区について、野田聖子元郵政大臣を候補者とし、佐藤ゆかり衆議院議員を東京5区に転出させることを、決めました。これを受けて自民党執行部は、前回・平成17年の衆議院選挙で、郵政民営化に反対して離党し、無所属で当選して、その後復党した議員と、その対立候補となり、比例代表で復活当選した議員がいる5つの選挙区の調整を進めることにしています。このうち、徳島2区について、古賀選挙対策委員長は、山口俊一氏と七条明氏のどちらを候補者にするか、今月中に決めたいという考えを示しました。ほかの4つの選挙区について、自民党は、民主党の候補者の擁立状況などもにらみながら、慎重に調整することにしていますが、競合する議員の間で歩み寄りは見られておらず、対応に苦慮することも予想されます。

1196片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/10(日) 03:50:47
公明・太田代表、党の地方議員集めた会合で次の衆院選は遠のいたとの見通しを初めて示す
公明党の太田代表は9日、党の地方議員を集めた会合で、次の衆議院選挙は遠のいたとの見通しを初めて示した。
太田代表は「(税制関連法案の)与野党合意で、選挙は遠のいたと見る向きもありますが、私たちの『常在戦場』の構えは、いささかも変わりません」と述べた。
また、北側幹事長も「これで、4月に政局になる可能性は相当低くなった」と述べた。
一方、出席者からは、道路特定財源の一部がレクリエーション用品などに使われたことについて、「『今後は一切そういうことがない』と、強く発信してほしい」と、党出身の冬柴国土交通相に不満が出る一幕もあった。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20080210/20080210-00000948-fnn-pol.html

1197片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/10(日) 13:29:22
選挙:衆院選・茨城2区 民主県連、石津氏擁立 全7選挙区固める /茨城
 民主党県連(大畠章宏代表)は、次期衆院選茨城2区に、元大洋村長の石津政雄氏(60)を擁立する方針を固め、先月下旬には党本部の公認が内定していることを明らかにした。党県連はこれで全7選挙区で候補を固めた。ただ1区で擁立予定の元経済産業省職員、福島伸享氏(37)は党本部が公認内定の決定を保留しており、判断は来月以降になるとみられる。【若井耕司】

 石津氏は88年9月から旧大洋村村長を4期16年務めた。その後、「ローカルマニフェスト推進ネットワークいばらき」の代表幹事やNPO法人「日本地域健康支援機構」の理事長などを務めるなど、幅広く活動。昨年7月の参院選で茨城選挙区から無所属で立候補したが落選していた。

 民主党県連は当初、衆院選茨城2区への候補者擁立には消極的だった。だが同区選出で自民党の額賀福志郎財務相の名前が防衛省汚職に絡み浮上し、候補選定を進めていた。

 一方、先月27日の県連常任幹事会で擁立の方針を決めた福島氏の党本部の公認内定は棚上げとなっている。関係者によると福島氏は県連の擁立方針を受けて小沢一郎代表と面談したが、内定には至らず、本人には3月までは判断しないと伝えられたという。

 国政選挙で2回落選した新人を擁立しないとする党基準に抵触することと、事務所費問題でイメージダウンとなった赤城徳彦元農相との対決となる1区は、「候補者次第では勝てる選挙区」(党県連関係者)のため、党本部は選定に慎重になっているとみられる。

 11日には鳩山由紀夫幹事長がJR水戸駅前で演説会を開き、これに併せて記者会見も予定されている。2区の石津氏はこの場で正式に発表される予定。

毎日新聞 2008年2月10日
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20080210ddlk08010016000c.html

1198片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/10(日) 13:29:48
選挙:衆院選・千葉12区 民主公認候補に中後氏 小沢代表が正式発表 /千葉
 ◇候補本人と会見

 民主党の小沢一郎代表は9日、千葉市の京成ホテルミラマーレで会見し、衆院千葉12区の公認候補として新人で富津市議の中後淳氏(38)を内定すると正式に発表した。

 中後氏は富津市生まれ。東京大学大学院を修了後、新日鉄に入社。00年4月から富津市議を務め、現在2期目。党本部は5日の常任幹事会で中後氏を公認候補予定者に内定した。

 中後氏は「市議として保守系無所属の立場で活動してきた。地方は予算案を作るたび頭を悩ませるような疲弊した状態。国政に参加し突破口を開きたい」とあいさつした。

 会見には野田佳彦・党本部広報委員長らも出席。小沢代表は「富津市に生まれ育ち、郷里のために市政で努力してきた中後氏に、さらに国政の場で頑張ってもらいたい」と話した。これで県内で同党の候補予定者が確定していないのは9区のみとなった。【中川聡子】

毎日新聞 2008年2月10日
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20080210ddlk12010114000c.html

1199片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/10(日) 13:32:21
臨戦:衆院選 民主・鉢呂氏、大地との協力継続に自信 /北海道
 民主党北海道の鉢呂吉雄代表は9日、小樽市で開いた新年会後、報道陣の取材に対し、次期衆院選での新党大地(鈴木宗男代表)との選挙協力について「鈴木代表(への支援)は北海道全体になる」と語った。大地は自民党との協力関係も模索しているが、民主は衆院選比例代表道ブロックで鈴木氏を全道規模で支援することで、大地が地盤とする「道東3区」(道7、11、12区)で協力を取り付けたい考えだ。

 鉢呂氏は「今の政治の流れは政権交代。鈴木さんも同じ考え」と協力継続に自信を示した。【大谷津統一】

毎日新聞 2008年2月10日
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080210ddlk01010195000c.html

選挙:衆院選 佐藤ゆかり氏、後援会幹部らに東京転出を説明
 次期衆院選で東京5区への転出が決まった佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)は9日午後、地元の岐阜1区に戻り、後援会「キラリ岐阜ゆかり会」の幹部らと会談し「党本部の決定に従い転出することになった」と説明した。野田聖子元郵政相の1区公認が1月に内定して以来、佐藤氏が支持者へ公認問題を説明するのは初めて。

 11日には岐阜市内で新年互礼会を開く予定。佐藤氏自身が転出の経緯を公に説明するとともに、次期衆院選での野田氏支援を呼びかける予定だという。

 佐藤氏と後援会幹部との会合は非公開で行われた。一部幹部からは、地元への説明がないまま佐藤氏と野田氏が8日に党本部で開いた記者会見での融和ムードに対し不満の声も上がったが、話し合いの末「納得せざるをえない。今後も支援する」との結論に達したという。【中村かさね】

毎日新聞 2008年2月10日 中部朝刊
http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20080210ddq041010004000c.html

1200片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/10(日) 13:40:53
コスタリカ方式「不公平」、見直し示唆 自民・菅氏
2008年02月09日19時57分

 自民党の菅義偉選対副委員長は9日、横浜市で街頭演説し、衆院選で競合する現職が小選挙区と比例区で交互に立候補する「コスタリカ方式」が全国に8選挙区あると指摘したうえで、「(その小選挙区だけ)変わりばんこに立候補するのは不公平と思っている。それなりの考え方で整理する必要がある」と述べた。次の衆院選に向け、現在認められている選挙区でも縮小の方向で見直す考えを示した発言だ。

 コスタリカ方式は、同党の尾身幸次・前財務相と佐田玄一郎・前行革担当相の群馬1区など中選挙区時代に同一選挙区だった現職を処遇する方法として始まったが、党選対委は昨年12月、新たなコスタリカ方式は認めない方針を確認している。

http://www.asahi.com/politics/update/0209/TKY200802090241.html

1201片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/10(日) 13:53:54
小選挙区は長勢氏 次期衆院選自民富山市連、野上氏は比例単独
2008年02月10日

 自民党富山市連は九日、富山市の自由民主会館で県議・市議・支部長・幹事長会議を開き、次期衆院選の富山1区の公認候補を前法相の長勢甚遠氏(64)=六期、富山市太田向陽台=にすることを決めた。前参院議員の野上浩太郎氏(40)=富山市堀川町=は衆院選に回り、北陸信越ブロックの比例代表単独候補として比例名簿への上位登載を求めていく方針を確認した。

 長勢、野上両氏をはじめ同市の県議五人、市議二十一人、市内四十二地区にある支部の代表者ら計約百人が出席。次期衆院選についての意見を聞いた上で、富山1区は長勢氏を候補とすることで全会一致し、県連、党本部に公認申請することを決定した。

 昨年七月の参院選で落選した野上氏は富山市が地盤で、早期の国政復帰を求める声が多いことから、次期衆院選の比例単独候補に推すことを確認。市連として県連に意向を伝え、積極的に党本部に出向いて働き掛け、比例名簿での上位登載を求めていく。

 この日の会議は非公開で行った。会合後、富山市連の五本幸正支部長が会見。長勢氏が引き続き小選挙区で戦い、野上氏が比例代表に回ることで、七月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)以降に予想される衆院選での相乗効果を図りたいとした。

 富山市連の決定を受け、北日本新聞社の取材に長勢氏は「期待に応えたい。次期衆院選は自民党の正念場であり、責任の重さを感じている」と話した。野上氏は「大きな期待をいただき、ありがたく思う。具体的なことはこれからだが、全身全霊をかけて頑張りたい」と述べた。

 次期衆院選の富山1区をめぐっては、民主党県連が昨年十一月、比例復活で当選した現職の村井宗明氏(34)=二期、同市東田地方=を立候補予定者とする方針を決めた。共産党は新人の佐伯めぐみ氏(27)=同市八町=が昨年十一月に出馬表明している。

■相乗効果狙う
 昨夏の参院選で野上氏が落選したことを受け、一部でくすぶっていた富山1区現職の長勢氏の次期衆院選公認をめぐる自民党富山市連の対応が決着した。

 長勢氏は平成二年に初当選。自民党県連会長を務め、一昨年秋の第一次安倍内閣で法相に就くなど、国政で着実に実績を積んできた。

 参院選では自民王国の富山で、強固な支持基盤で選挙戦を優位に展開するとみられた野上氏が安倍内閣での年金問題などの逆風もあり、民主、社民、国民新の三党推薦の無所属新人候補で出馬した森田高氏に二万五千八百三十二票差で敗れた。

 野上氏の選対の母体となった富山市連内には、若さと行動力で前回衆院選で長勢氏との票差を縮めてきた民主党県連代表で現職の村井氏との対決に対する危機感が強まった。早期解散もささやかれ、市連幹部の一部に長勢氏の比例代表への転出を求める声が出ていた。

 こうした中、次期衆院選が七月のサミット以降に遠のくとの見方が広がり、長勢氏は「金帰火来」を徹底、ミニ集会や街頭演説、事務所での対話集会など、かつてないきめ細かい活動を展開し、選挙に向けた態勢を固めつつあり、現職を公認するという順当な流れとなった。

 全国では、岐阜1区で佐藤ゆかり氏が東京5区に転出することが内定するなど、次期衆院選をにらんだ党内調整が進んでいる。

 野上氏はまだ四十歳と若く、このまま埋没させてはならないとし、できるだけ早く国政復帰させるべきだとの意見が根強かったことから比例代表候補とすることにした。

 ただ、党本部は比例単独候補を極力絞り込む方針を示し、ブロック内の各県の思惑も複雑に絡むだけに、実現の可能性はまだ不透明だ。(浜浦徹、片桐秀夫政治部記者)
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080210/9998.html

1202片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/11(月) 02:34:17
東京5区で勝てると思っている“佐藤ゆかりの勘違い”
2008年02月10日10時00分コメント(0) トラックバック(4) ブックマーク
 岐阜1区の公認を巡り、野田聖子衆院議員と争い、敗れた佐藤ゆかり衆院議員(46)が、次の選挙では東京5区から出馬することになった。古賀誠選挙対策委員長が6日、自民党都連に要請。都連側も受け入れを認めた。

 東京5区は目黒区、世田谷区の一部が選挙区で、自民党の現職は元文相の小杉隆。次の選挙は出馬せず引退することから、佐藤だけでなく、猪口邦子や大塚拓など地盤のない小泉チルドレンの比例組が狙っていた選挙区だ。

 民主党の候補は現在落選中の手塚仁雄元衆院議員(41)。古賀は「佐藤氏は性格や政策、キャリアから見て、都市部のほうが実力を発揮できる」とか言っていたが、目黒、世田谷区で佐藤ゆかりが勝てると思ったら大甘だ。

「前回の参院選の結果を見ると、目黒区では民主党候補に3万9000票が集まった。一方、自民党は3万票。公明党票は1万2000票ですが、川田龍平に1万7000票、社民党に4200票で、野党系が断然、多いのです。世田谷はもっと顕著で、民主党票14万3000票、自民党は8万7000票です」(野党選挙関係者)

 自民党が最近、行った世論調査でも民主有利と出たらしい。

「民主30ポイント強、自民党は25前後でした」(事情通)

 そこで、「こうなったら知名度の佐藤で勝負」となったらしいのだが、佐藤といえば、話題になるのは男がらみの醜聞ばかり。目黒、世田谷区の女性層に聞くと、「あの女は大っ嫌い」「計算高すぎる」「女性で好きな人はいない」という声が多かった。

「出馬に強い意欲を示していた大塚拓衆院議員がすんなり引くのかも疑問です。無所属で出るようなことはないだろうが、固めた票はどこに向かうのか。自民党は区議団もバラバラ。自民の組織票が佐藤一本にまとまるとは思えません」(選挙コンサルタント)

 手塚は「相手が誰であれ、これまで通り、地道にやるだけ」「話題の選挙区になるだろうから、政権交代を実現させるためにも絶対に負けられない」と言う。

 佐藤が「顔」で勝てる選挙区ではない。

【2008年2月7日掲載】
http://news.livedoor.com/article/detail/3504413/

1203片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/11(月) 21:13:41
2008年2月11日(月) 朝刊1面
1区 国場氏決定へ/自民県連 衆院選候補者 沖縄
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200802111300_01.html

 自民党県連の衆院沖縄第1選挙区支部の候補者選考委員会(会長・浦崎唯昭県議)は十一日午前、那覇市内の同支部事務所で幹事会を開き、那覇市区選出県議の国場幸之助氏(35)を全会一致で候補者に決定する見通しだ。

 選考委は昨年十二月十五日に発足。幹事会を中心に、推薦を受けた候補者の絞り込み作業を進めていた。

 最終的には、国場氏のほか、那覇市議の仲村家治氏(46)、元沖縄弁護士会会長で弁護士の与世田兼稔氏(57)が候補に挙がっていた。

 国場氏は県議選の那覇市区で二度トップ当選を果たすなど集票力や若さをアピールする行動力、県連青年局長や幹事長代理を歴任した党活動への貢献が高く評価され、同氏への支持が大勢を占めた。

 選考委会長代理の知念栄治県経営者協会会長や翁長雄志那覇市長は一月二十五日、党本部の古賀誠選挙対策委員長を訪れ、選考経過を報告、二月中旬までに候補者を決定する方針を伝えた。幹事会では、県連執行部や公明党県本、三十団体余りの支持団体へ経過説明し、協力を確認した。

 今後は、与党で連立を組む公明党との候補者調整に焦点が移る。公明は、元衆院議員の白保台一氏(65)擁立が既定路線。参院議員の遠山清彦氏(38)の待望論も強い。

 衆院沖縄1区には政党「そうぞう」代表の現職の下地幹郎氏(46)が四期目を目指す。

 共産党は県委員会委員長で九州比例現職の赤嶺政賢氏(60)が比例の単独候補になり、後継に県議の外間久子氏(69)が立候補する。

 民主党県連も、那覇市議の上里直司氏(34)の公認を党本部に申請している。

1204片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/12(火) 02:57:52
菊地文博(宮城2希望者)
http://kikuchifumihiro.seesaa.net/article/83179488.html

 2月15日に民主党本部で面接がある。泰然自若でのぞみたい。政権交代こそが日本の再生である。

1205片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/12(火) 17:01:20
国場幸之助氏1区擁立を決定 自民支部が全会一致
2月12日16時17分配信 琉球新報


 自民党沖縄県1区支部は12日、那覇市の同支部で候補者選考委員会(委員長・浦崎唯昭県議)を開き、県議の国場幸之助氏(35)を次期衆院選沖縄1区に擁立することを全会一致で決めた。11日の選考委幹事会で内定していた。同党県連を通じ党本部に早期に公認申請するほか、公明党とも協議していく考えだ。
 選考委の決定を受け、あいさつした国場氏は「決定の重みをかみしめている。委員の1区にかける思いを深く自覚し、有権者の声を聴きながら、風格のある1区支部の再建に向け努力したい」と述べた。6月の県議選には出馬せず、総選挙への準備に専念する。
 選考委は推薦のあった6人から絞り込みを進め、党への貢献度、自公が協力できることなどを基準に選考。県議2期の知名度や実績、即戦力の期待から一本化した。
 沖縄1区は過去3回の総選挙で、公明党候補を自民が推薦した。公明は元職・白保台一氏(65)の出馬を既定路線としている。自民1区支部の久高将光幹事長は「公明とも調整をしながら早急に決定できるよう全力を尽くしていく」と述べた。これに先立ち、浦崎委員長、久高幹事長が自民党県連、公明党県本部の役員に報告。公明とは今後、話し合いを進めていくことを確認したという。
 沖縄1区には国場、白保両氏のほか、現職・下地幹郎氏(46)、共産新人の県議・外間久子氏(69)が立候補を予定。民主新人の那覇市議・上里直司氏(34)も公認を申請している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080212-00000003-ryu-oki

1206片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/13(水) 16:24:23
【茨城】
衆院2区に石津氏 「親族の了解得られず」会見は“ドタキャン”
2008年2月13日

 民主党県連は十一日、次期衆院選の茨城2区に、元大洋村長の石津政雄氏(60)を擁立する方針を明らかにした。

 石津氏は二〇〇四年九月まで四期十六年、同村長を務め、寝たきり予防や健康づくりの取り組みに力を入れた。現在は社会福祉法人理事や日本大大学院講師を務める。昨夏の参院選には無所属で出馬し、次点に終わっている。

 石津氏は同日、鳩山由紀夫幹事長とともに記者会見する予定だったが、「親族の了解を得られなかった」(県連幹部)ため、開始二時間前という土壇場で延期に。親族との調整が済み次第、あらためて正式発表する段取りだが、大畠章宏県連代表は「(会見に同席するのが)小沢一郎代表だったらプイッと帰っていたかもしれない」と、“ドタキャン”に動揺を隠せない様子だった。

 また、同党県連が茨城1区で擁立を決めた元経済産業省課長補佐の福島伸享氏(37)について、鳩山幹事長は「大変な知見の持ち主だが、過去二回(続けて)落選した経緯がある。どれだけ選挙準備ができるのか、戦う姿勢を示してもらいたい」と述べ、公認決定が遅れるとの見通しを示した。

  (生島章弘)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20080213/CK2008021302087113.html

1207片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/13(水) 16:25:48
鳩山幹事長が福島氏擁立に前向き
2008年02月13日

 民主党の鳩山由紀夫幹事長が11日、水戸市内で記者会見をし、次期衆院選茨城1区の候補予定者として公認申請しながらも、党本部の公認が得られていない福島伸享氏(37)について「がんばるという意思を示した時に公認の手続きになるのだろう」などと擁立に前向きな姿勢を示した。一方、2区の石津政雄氏(60)の会見も予定されていたが、公認を発表する状況が整わなかったという理由で見送られた。


 1区については、県連が先月下旬に福島氏を公認申請したものの、「連続で落選した新顔は公認しない」という党原則に反するなどの事情が絡み、公認が得られない状況が続いている。この状況について、会見で鳩山幹事長は「どのくらい選挙の準備ができるか、これから1カ月くらいみせてもらうという小沢代表の強い思いがある。(現在は)準備中であるということ」と述べた。


 その後、鳩山氏はJR水戸駅前で街頭演説を行い、道路特定財源の一般財源化について主張した。福島氏も街宣車に上がり、「やっぱりもう一度このふるさとに帰って戦いたい、そういう思いを強く持った。生まれ変わったこの身でがんばります」と声を張り上げた。

http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000802130003
茨城

1208片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/14(木) 00:48:13
選挙:衆院選 民主県連定期大会、2区候補の決定先送り「来月8日めど」 /長崎
 民主党県連(代表=高木義明・衆院議員)の定期大会が11日、長崎市であった。大会までに決めるとしていた次期衆院2区の公認候補について、高木代表は「いろいろ協議してきたが、結果として紹介するに至らなかった。勝てる候補を念頭に早い機会に決定したい」と釈明した。

 川越孝洋幹事長は「3月8日の2区の大会をメドにしていきたい」と期限を先延ばす一方、県連や党本部の意向とは別に公認や推薦を求めて無所属で立候補表明をする動きを「出たい候補より出したい候補。最大公約数で『この人なら』という人を選ぶ」とけん制した。出席者から「ずるずる先延ばしでは支援者に説明ができない」などと不満も漏れた。

 役員改選では新幹事長に渡辺敏勝県議が就任した。また、暫定税率廃止を掲げる党の方針に対し、説明不足との声を踏まえ、党政策調査会副会長の大串博志衆院議員(比例九州)が説明に訪れた。【横田信行】

〔長崎版〕

毎日新聞 2008年2月13日
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20080213ddlk42010050000c.html

1209片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/14(木) 02:00:10
2008/02/13-15:08 衆院青森4区に津島氏=国民新
 国民新党は13日、次期衆院選青森4区で元衆院議員の津島恭一氏(54)の公認を内定した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008021300686

1210片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/14(木) 02:19:47
民主・山岡氏、早期の総選挙求める
 民主党の山岡国対委員長は、衆議院の解散総選挙の時期について「私は4月解散、5月18日選挙だと思う」と語り、早期の解散総選挙を求める方針を改めて強調しました。

 「国会も、国民の声を代表した論戦になってくると、いよいよ国民が政権交代だ、解散だと言ってくると思う。問責決議も出てくるかもしれません。選挙はいつか。私は4月解散、5月6日告示、5月18日の大安吉日が選挙だと思う」(民主党、山岡賢次 国対委員長)

 自らの地元パーティーで山岡委員長は、具体的な日程を挙げたうえで、早期の衆議院解散、総選挙に追い込んでいく方針を改めて示しました。

 また、民主党の議員による超党派の議員連盟への参加が相次いでいることを念頭に、「民主党は一枚岩で次の選挙を戦う体制に臨んでいる」とも語り、小沢代表のもとでの結束を強調しました。(13日21:41)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20080214/20080214-00000002-jnn-pol.html

民主幹事長、早期の総選挙へ準備を
 民主党の鳩山幹事長は、衆議院の解散総選挙の時期について、党内の一部から今年秋を想定した観測が出ていることを受け、「その思いは今すぐ断ち切って頂きたい」と述べ、早期の解散総選挙に向け、準備を急ぐよう強調しました。

 「民主党の中にも『選挙が遠のいたのではないか、これは秋以降だ』みたいな安易な考え方が少しずつ広がっているのではないかと、そのように思っております。是非その思いは今すぐ断ち切って頂きたい」(民主党、鳩山由紀夫 幹事長)

 民主党の「次の内閣」の会合の冒頭、鳩山幹事長はこのように語り、道路特定財源の問題などで国会が山場を迎える3月末から4月を念頭に、解散総選挙に向けた準備を急ぐよう指示しました。

 民主党では、12日の役員会でも「早期解散に追い込むという方針が変わったのか」という質問が出たため、鳩山幹事長の発言はこうした観測を打ち消し、党内の引き締めを図る狙いがあるとみられます。(13日21:35)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20080214/20080214-00000003-jnn-pol.html

1211片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/14(木) 12:51:15
選挙:衆院選 太田市会5会派が清水市長応援の会 /群馬
 太田市議会(定数38)の5会派(計31人)は13日、同市内のホテルで、次期衆院選への出馬を表明している清水聖義市長を応援する会の発足式を開いた。

 会には最大会派の新太田クラブや新生クラブなどから29人が出席した。【佐藤貢】

毎日新聞 2008年2月14日
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080214ddlk10010287000c.html

1212片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/14(木) 12:58:58
国民新 津島氏公認内定
衆院4区 非自民結集困難に
 国民新党は13日、次期衆院選青森4区の公認候補として、同党県支部長の津島恭一前衆院議員(54)を内定した。津島氏は非自民勢力の結集を目指し、民主党公認を視野に入れた4区での出馬を検討していた。だが、民主党は山内崇県議(52)を公認する方向で調整に入っており、津島氏は国民新党公認での出馬を決断した。

 津島氏は同日、読売新聞の取材に対し、「政治状況を変えるためにも国民新党から出馬する。(民主、社民、国民新の)3党協力は引き続き、模索していきたい」と語った。国民新党の亀井久興幹事長は同日、都内での記者会見で、津島氏の公認内定理由について、「民主党といろいろ難しい調整があろうかと思うが、地元での活動や評価を十分に勘案した結果」と説明した。

 4区を巡っては、民主党は党本部主導で、自民党現職の木村太郎氏(42)に対抗できる候補擁立を模索。津島氏と山内氏が候補に挙がったが、民主党本部は自民党県連幹部だった山内氏が有力であると判断し、公認調整に入っている。

 津島氏の国民新党公認内定で、4区の非自民勢力の結集は困難な情勢となった。民主党県連の田名部匡省代表は「よその党のことでとやかく言えないが、非自民勢力が結集しないと厳しい戦いになる」と話した。また、今博幹事長は「4区での3党協力は難しくなったが、引き続き非自民勢力の一本化に向けて、党本部間で調整を図ってほしい」と語った。

(2008年2月14日 読売新聞)青森
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20080214-OYT8T00056.htm

1213片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/14(木) 13:00:20
石津氏擁立民主先送り
衆院2区 「支援者と調整」理由


“主役不在”でぶ然とした表情を見せる場面もあった鳩山幹事長(中央)ら(11日、水戸市内のホテルで) 次期衆院選茨城2区の候補者擁立を巡り、民主党県連(大畠章宏代表)は、11日の記者会見で予定していた元大洋村長の石津政雄氏(60)の公認発表を、当日になって急きょ先送りにした。支援者との調整がつかないことを理由に、石津氏が発表の見合わせを申し出た。この日が61歳の誕生日という鳩山幹事長を党本部から招き、お披露目となるはずだったが、鳩山幹事長や県連幹部は肩透かしを食った格好になった。

 記者会見は水戸市内で予定通り開かれたが、冒頭、郡司彰副代表が「2区の候補者は本人周辺の状況が整っていないため、発表を繰り延べにさせていただきたい」と語った。県連によると、石津氏は会場にも到着し、直前まで会見に臨む意向だったが、支援者から電話が入り、その後、「もう少し時間をいただきたい」と県連幹部に切り出したという。

 会見で、進行役からあいさつを促された鳩山幹事長が「あいさつはないですよ。皆さん、2区の話を聞きたいでしょうから、代表や副代表に質問してください」と述べるなど、主役不在の事態に冷ややかな反応を見せる場面もあった。公認内定が出ていない1区の元経済産業省職員福島伸享(のぶゆき)氏(37)については「選挙の準備ができているか、1か月ぐらい見せてもらいたい、という小沢代表の強い思いがある。福島君自身が頑張る意思を示したときに公認という手続きになるのではないか」と答えた。

 会見終了後、大畠代表は報道陣に対し「周辺の理解を得ることが大事だから延期した。本人周辺の問題で、調整がつけば発表する」と石津氏擁立の方針に変化がないことを強調。一方で「このまま発表したいという気持ちもあった」などと複雑な心境も吐露した。

(2008年2月13日 読売新聞)茨城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080213-OYT8T00036.htm

1214片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/15(金) 00:33:17
次期衆院選4区の山本氏公認申請を正式決定
 自民党愛媛県連は14日、県議会議事堂で所属県議による常任総務会を開き、次期衆院選愛媛4区で現職山本公一氏(60)=宇和島市、当選5回=の公認を党本部に申請する方針を正式決定した。
 20日に篠原実同県連幹事長らが上京し、古賀誠同党選挙対策委員長に方針を伝える。
 衆院愛媛4区では民主党が新人高橋英行氏(36)=八幡浜市=の擁立を決めているほか、保守系の元財務官僚男性(42)=宇和島市=も出馬の構えを見せ、保守陣営は分裂の様相を呈している。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080214/news20080214323.html

1215片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/15(金) 00:44:11
次期衆院選4区で国民新党が津島恭一氏を公認候補に内定 青森


 国民新党は13日、同党県支部長の津島恭一氏(54)を次期衆院選本県4区の公認候補に内定した。4区は、自民党現職の木村太郎氏(42)が5選を目指して出馬するほか、県議の山内崇氏(52)が自民党を離党して名乗りを上げ民主党公認での出馬に前向きな考えを示しており、3氏による戦いの公算が大きくなった。社民党県連は津島氏推薦を視野に入れて15日国民新党県支部と選挙協力に向けた話し合いを行う予定だ。


 公認内定を受けた津島氏は13日、取材に対し「党本部の決定を重く受け止め、しっかり頑張りたい」と4区への出馬を表明。「小泉政治以降、地方や弱者に優しい政治が行われているとは思えない。今の政治を変えたい」と決意を述べた。
 また、次期衆院選に向けた県内の民主、社民、国民新党の3党協力に向けた協議については「結論が出るまで話し合いを大事にしたい」と述べ、1月末の民主党県連との意見交換に続き、15日には社民党県連と協議する予定だ。
 社民党県連の奈良岡克也代表代行は「さまざまな条件を考慮し、前向きに検討したい」と話し、津島氏推薦を視野に入れて対応する考えを示した。
 4区では、現職の木村氏が5選を目指し着々と準備を進めるほか、山内氏が昨年末に自民党を離党して出馬を表明。公認候補擁立を目指す民主党は、7日に来県した赤松広隆党選対委員長が山内氏との懇談後、同氏の公認に強い意欲を表明している。
 津島氏はこれまで「3党協力の結論が出てから態度を決める」と一貫して強調してきたが、山内氏公認を視野に入れた民主党本部の動きを受け、国民新党が今回のタイミングで津島氏の公認内定に至ったようだ。
 ただ、民主党県連内には「非自民候補の一本化が望ましい」との声も依然根強く、今博県連幹事長は「民主、国民新党の党本部同士での調整を静観したい」としている。津島氏の公認内定について、田名部匡省民主党県連代表は「ほかの党のことなのでよく分からない。いずれにしても(4区は)国会議員や県議の話も聞いて判断する。本当なら一騎打ちが望ましい」と述べた。
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/02/845.html

1216片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/16(土) 01:01:14
衆院青森4区民主公認希望の山内県議 会派入り申し入れ
 次期衆院選に青森4区から立候補を予定している山内崇青森県議(52)=弘前市区=が13日夜、県議会の民主党系会派・新政会(6人)への入会を申し入れた。新政会は20日の議員総会で山内氏の入会について話し合う。同時に山内氏は民主党への入党も希望しており、同党公認での出馬に向けて足場を着々と固めている。

 山内氏は新政会の斗賀寿一会長と田名部定男幹事長と青森市内で会談、入会の意向を示した。斗賀会長は「山内氏からは衆院選にかける思いについて、ざっくばらんに話を聞いた。党公認の前に、会派に入って一緒に汗を流すのが筋だろうということで入会の話になった」と説明する。

 山内氏は昨年12月の出馬表明後、最大会派の自民党を離れ、現在は無所属。衆院解散のタイミングを見据えて、県議を続けるとしている。取材に対し、山内氏は「仮に(民主)公認になれば、県議でいる間は新政会で活動することになる」と話している。

 山内氏の公認をめぐっては、民主党の赤松広隆選対委員長が今月7日、青森市内で、連合青森の石田隆志会長と会談。過去に自治労を除名処分になっている山内氏を民主が擁立した場合、連合青森として支援することはないが、反対もしないという確約を石田会長から得た。

 今後は16日に青森市内で開かれる民主党青森県連所属国会議員と県議の懇談会で、山内氏の公認が正式に議題に上ることになる。

 青森4区では、自民現職の木村太郎氏(42)の出馬が確実のほか、国民新党が津島恭一元衆院議員(54)の公認を内定。民主、社民両党との連携を模索する津島氏は「両党との話し合いは今後も続け、協力態勢構築に尽力していきたい」と話している。
2008年02月14日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/02/20080215t21037.htm

1217片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/16(土) 15:47:11
自民、衆院3区で小泉チルドレン含め人選へ 福島
2008年02月14日 09時58分
自民党の次期衆院選・本県3区の候補者は、「小泉チルドレン」ら選挙区を持たない現職の党所属衆院議員を含めて人選作業を継続することになった。

橋本克也県連幹事長が13日、東京・永田町の党本部で本県関係国会議員団と菅義偉党選挙対策副委員長に方針を伝え、了承を得た。

本県3区をめぐり県連は党本部と公募による人選を目指したが断念。

その後の作業は橋本幹事長に一任されたが、決定に至らなかった。
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=200802146

1218片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/16(土) 15:47:49
2008/2/16 土曜日

衆院選協力へ社民県連と国民新県支部が協議入り


 社民党県連と国民新党県支部は15日、次期衆院選で県内の小選挙区と比例代表の選挙協力に向けた協議を開始し、民主党を含めた3党連携の可能性を模索することを確認した。
 国民新党県支部の津島恭一支部長と社民党県連の三上武志幹事長が青森市内で会談、合意した。両党はこれまでも水面下で衆院選対応を協議してきたが、正式な話し合いは初めて。津島支部長は同日、三上幹事長とともに連合青森の石田隆志会長を訪ねて協議入りを報告し、連合の支援を求めたい意向をにじませた。
 非公開で行われた両党協議の後、記者会見した三上幹事長は、本県4区をめぐって公認出馬が内定した津島氏への対応について、社民が独自候補を担いだ1区への協力を前提に津島氏を推薦することに前向きの姿勢を示した。一方、4区出馬を表明し、民主公認に意欲をみせる山内崇県議に対しては「社会党時代に一緒だった。政治的に節操がない」と厳しく批判、民主側からの要請があっても「推薦することにはならないと思う」との観測を明らかにした。
 会見で三上幹事長は「次期衆院選は野党が連携して政権交代を目指す。そのために全県でどのような選挙協力が可能なのか、話し合いをスタートした」と報告。「3党でできるだけ早い時期に協議したい」と述べ、1区に擁立した渡辺英彦党県連代表への支援獲得に意欲をみせた。
 また、津島氏は4区に立候補する意思を改めて示しながら、「候補者というより支部長として、3党で協力し合うことができるのか検討したい」とした。
 連合青森の事務所で両氏と会談した石田会長は、本紙などの取材に対し「あいさつと報告を受けた。4区の構図が固まれば、連合として対応を協議する」と述べ、山内氏への支援に否定的な組織内情勢に改めて触れながら、当面は3党協力の成否を見守る考えを示した。

【写真説明】協議後に記者会見を開いた津島支部長(右)と三上幹事長
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/02/870.html
青森

1219片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/16(土) 17:16:20
石津氏、出馬を断念・総選挙茨城2区
2008年02月16日

 次期衆院選の茨城2区から民主党公認で立候補する意向を示していた元大洋村村長の石津政雄氏(60)が、出馬の断念を党本部に伝えたことが15日、わかった。石津氏は「老母の健康状態を気遣ったため」と説明している。これを受け、同党も同氏の擁立をあきらめるとみられる。
 県連は昨年7月の参院選に立候補した石津氏に、次期衆院選への出馬を打診し、1月下旬に党本部へ公認申請していた。今月に入り、石津氏が立候補の決意を県連に伝えたため、県連は11日に来県した鳩山由紀夫幹事長の記者会見で、同氏の公認を発表する予定だった。
 しかし、当日になって石津氏から「会見は見送りたい」との要請があり、公認の発表は延期されていた。
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000802150010

1220片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/17(日) 23:43:51
新進石川 石川1区に奥田健氏を (16日)

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県議会会派の新進石川は16日、金沢市内の校下地区の代表者を集めた会議を開き、次期衆院選石川一区の候補者を民主党県連の奥田建幹事長とすることを決めました。金沢市内で開かれた校下地区代表者会議にはおよそ300人が出席しました。初めに新進石川の金原博会長が「きょうは多くの人の意見を聞き、衆院選で勝利したい」と挨拶しました。そして校下の代表者から意見を聞いたところ衆院選の候補者として奥田氏を推す声が多かったため、あとに開かれた全体会議で正式に一区の候補者を奥田氏に決めました。新進石川などでは今後、集会を開くなどして選挙態勢を整えたいとしています。 (17:04)

http://www.hab.co.jp/headline/news0000000735.html

1221片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/18(月) 00:11:21
民主 石津氏擁立を断念
次期衆院選
 民主党県連(大畠章宏代表)が、次期衆院選の茨城2区から党公認で出馬するよう要請していた元大洋村長、石津政雄氏(60)の擁立を断念したことが16日、分かった。石津氏が母親の健康状態などを理由に出馬しない意向を大畠代表に伝えた。大畠代表もこれを了承し、党本部に公認内定の取り消しを申し出た。

 当初、石津氏は出馬に前向きな考えを示し、県連は1月下旬、石津氏の公認を党本部に申請し、党本部から内定が出ていた。鳩山幹事長を迎えた11日の記者会見で、公認を発表する予定だったが、石津氏が当日になって「出席を見合わせたい」と申し出たため、発表は先延ばしになっていた。

 大畠代表は読売新聞の取材に「本人の意思は固く、これ以上要請はしない」と話した。

 県連は、24日開催予定の党大会で全7選挙区の公認候補を発表すべく、絞り込みを進めてきたが、石津氏の擁立断念で、事実上無理になった。また、先月公認申請した1区の元経済産業省職員、福島伸享氏(37)に対する党本部の公認内定もまだ出ていない。

 2区の候補者選定は白紙の状態で、県連は仕切り直しを余儀なくされる格好だ。党関係者からは見通しの甘さを指摘する声も聞かれ、支持者からの批判が高まりそうだ。

(2008年2月17日 読売新聞)茨城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080216-OYT8T00822.htm

1222片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/18(月) 00:12:55
新進、1区奥田氏支援 次期衆院選
民主合流は先送り


新進石川の金原会長(右)らと固く手を握る奥田幹事長(右から2人目) 県議会会派「新進石川」と系列金沢市議の「会派市民」は16日、金沢市内で「市民会議」を開き、次期衆院選で、民主党県連の奥田建幹事長(49)を支援することを決めた。奥田幹事長は石川1区の党公認候補者に内定しているが、支持基盤となる県議・市議の支援を取り付けたことで、選挙に向けた動きが本格化する。

 同会議は、昨年12月に奥田幹事長から支援要請を受けた両会派が、「結論を出す前に有権者の意見を聞きたい」として開催した。約600人が参加し、「相手と比べてまだまだ活動が足りない」など厳しい意見も出たが、奥田幹事長を応援していくことを確認した。

 奥田幹事長は「父が残した『政治は国民のためにある』という言葉を忘れることなく、きょうこの場をスタートに全力を尽くして戦いたい」と涙をためながら述べ、深々と頭を下げた。

 両会派は来月、選挙対策本部を設置し、6月までに市内8か所で市民集会を開くなど本格的な選挙運動を始動させる。

 新進石川の金原博会長は「市民からの熱い思いを感じた。長い戦いになると思うが、連合や社民とも密に連絡を取りながら頑張りたい」と話した。

 また、民主党への入党に関して金原会長は「急ぐことはない。(衆議院の)解散前後が妥当だろう」と述べ、当面は入党を見送る考えを示した。

(2008年2月17日 読売新聞)石川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20080217-OYT8T00004.htm

1223片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/18(月) 00:15:43
衆院選勝利へ結束よびかけ、民主党県連定期大会
民主党県連は16日、津市大門の津都ホテルで定期大会を開き、次期衆院選で県内すべての小選挙区(1〜5区)に勝利するため、組織を挙げて取り組むなどとした2008年の活動方針を採択した。

 代議員ら約200人が参加。県連代表の高橋千秋参院議員はあいさつで、「1区から5区までを勝つことが、三重県と日本を変えていくことにつながる」と結束を呼びかけるとともに、まだ候補者が決まっていない5区での擁立作業を急ぐ考えを示した。

 役員改選では、高橋代表ら主な役員がいずれも再選された。

(2008年2月17日 読売新聞)三重
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20080216-OYT8T00713.htm

1224片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/18(月) 00:19:55
自民・現職2氏の公認争い
   古賀氏、苦しい胸中  衆院選11区


自民党県連大会にそろって出席した山本氏(右端)と武田氏(左端)(福岡市で) 次期衆院選で現職2人が自民党の公認を争う福岡11区。公認問題のカギを握る古賀誠・党選挙対策委員長は16日、福岡市で開かれた党県連大会に出席。「同じ選挙区に複数の現職がいて、うれしい悲鳴が悩みの悲鳴に変わりつつあることは間違いない。選挙区の皆さんとよく相談して、納得のいく調整をしたい」と苦しい胸中を明かした。

 公認を争っているのは山本幸三氏(比例選九州ブロック)と武田良太氏(福岡11区)。福岡11区では、過去2回、無所属で立候補した武田氏が党公認の山本氏に競り勝った。山本氏は古賀派、武田氏は山崎派に所属している。

 2人は県連大会に出席し、それぞれあいさつに立った。山本氏は公認問題には触れなかったが、続いた武田氏は「心配をかける人ほど最後は人の役に立つ、と言われる。そうなるよう頑張りたい」とアピール。大会終了後、記者団に囲まれた山本氏は「党本部が決めること」と言葉少なだったが、武田氏は「国民の納得のいく形は一つしかない」と自信を見せた。

 新宮松比古・県連会長はこれまで「勝てる候補としては武田氏がふさわしい」と発言してきた。しかし、県連大会終了後の記者会見では一転して「こちらがいいと今の段階で申し上げるべきではない」と言葉を濁し、調整の難しさをうかがわせた。

(2008年2月17日 読売新聞)福岡
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080216-OYT8T00689.htm

1225片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/18(月) 01:02:37
民主党県連:5小選挙区、全勝目指す−−大会 /三重
 民主党県連(高橋千秋代表)の定期大会と、党税調会長を務める藤井裕久・党最高顧問を招いた「躍進パーティー」が16日、津市大門の津都ホテルで開かれ、次期衆院選で県内5小選挙区すべてでの勝利を目指すことを確認した。

 大会には、代議員ら約200人が出席。高橋代表はあいさつで年内に衆院解散、総選挙が行われる見通しを示し「県内すべての小選挙区で勝つ。それが日本全体を変えていく」と、政権交代に向けた支援を呼び掛けた。

 大会後の記者会見では、候補者未定の三重5区について「候補(予定者)と話を進めている途中で、必ず出すつもり」と述べた。

 同席した藤井最高顧問は道路特定財源問題に触れ、1974年に設けられたガソリンの暫定税率について「2年間の暫定措置だった。道路政策でなく経済政策だった。34年も続いたのは利権構造になったからだ。直していかないといけない」とし、暫定税率撤廃を訴えた。【田中功一】

〔三重版〕

毎日新聞 2008年2月17日
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080217ddlk24010042000c.html

1226片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/19(火) 01:06:33
民主、中村・松山市長に出馬打診 次期衆院選愛媛1区
2月18日7時50分配信 産経新聞

 民主党愛媛県連(土居一豊代表)は、松山市内で開かれた定期大会の席上、次期衆院選愛媛1区の候補として、同市の中村時広市長(48)に対して出馬要請を水面下で行っていることを明らかにした。中村市長は「正式な出馬要請はないし、(まちづくりのことでいっぱいで)そのようなことを考える余裕はない」と否定した。

 小沢一郎代表はこれまでに「(愛媛1区では)現職に勝てる候補を擁立したい」と言及し、現職の塩崎恭久・前官房長官(57)に勝てる候補の人選を公言。土居代表は小沢代表と、中村市長と旧知の間柄の前原誠司・前代表にお願いして努力してもらっている、とした。

 また、民主党県連はこの日、県連の新幹事長に横山博幸県議を選んだ。

 一方、愛媛県の加戸守行知事は次期知事候補として中村市長に秋波を送っているが、中村市長は知事選出馬にも明言を避けている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080218-00000030-san-l38

1227片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/19(火) 01:47:59
選挙:衆院選 高木・連合会長「与野党逆転へ愛知で勝利を」 /愛知
 名古屋市内で17日記者会見した連合の高木剛会長は、次期衆院選をめぐり、「東海地方で(民主党が)自民党より多い議席を取らないことには、全国で(与野党)逆転なんかできない」と述べ、民主党が政権を取るには、愛知での勝利が必須条件であるとの考えを明らかにした。

 また、高木会長は「国民の信を問わないまま、安倍(晋三)さん、福田(康夫)さんが政権をずっと担当し続ける正当性の議論はあると思う」と語り、早期に解散すべきだとの認識を示した。【武本光政】

毎日新聞 2008年2月18日
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080218ddlk23010104000c.html

1228片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/19(火) 01:48:17
選挙:衆院選 2、3区は比例に力−−志位・共産委員長会見 /山梨
 ◇民主との協力考えず

 共産党の志位和夫委員長が17日来県し、昭和町西条のアピオ甲府で演説会を行った。演説会に先立ち行われた会見で志位委員長は、次期衆院選について「(小選挙区の候補者を擁立しない)山梨2、3区では比例に力を注ぐ。民主党との協力や連携は一切考えていない」と比例票の掘り起こしに重点を置いた選挙戦術で臨む考えを示した。

 解散総選挙での党勢拡大を目指した全国遊説の一環。支持者約1000人を前に、道路特定財源について、「道路だけでなく福祉にも教育にも使える一般財源にし、暫定税率は廃止すべきだ」と主張。また、来年度から75歳以上の高齢者を対象に始まる後期高齢者医療制度の問題点や派遣労働者の現状を取り上げ、「政治の軸足をアメリカや財界から国民に向け、国民主人公の国を作ろう」と訴えた。

 衆院山梨1区立候補予定者の遠藤昭子氏=比例・南関東ブロック重複=らも登壇し、志位委員長とともに支持を訴えた。【中西啓介】

毎日新聞 2008年2月18日
http://mainichi.jp/area/yamanashi/archive/news/2008/02/18/20080218ddlk19010010000c.html

1229片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/19(火) 01:49:18
選挙:衆院選・石川1区 新進石川と会派市民、民主・奥田氏の支援決定 /石川
 県議会会派「新進石川」と金沢市議会の「会派市民」は16日、衆院石川1区の民主党公認候補に内定している奥田建・党県連幹事長の後援会員らを集めた会議を開き、支援の了解が得られたとして、次期衆院選で奥田幹事長を支援することを決めた。

 会議は、奥田幹事長の実質的な支援母体である両会派が「市民の意見を聞かなければ、支援を決められない」として開催。金沢市内を地域ごとに分け、意見を集約した。ほとんどが奥田幹事長を推す意向を示したが、中には「(議員と支援者の)どちらが支援を頼む立場なのか分からない」と会議の開催趣旨に疑問を呈する声もあった。

 約550人の支援者らは最終的に拍手をもって奥田幹事長の支援を確認。奥田幹事長は涙ながらに「この場をスタートの一歩とし、全力を尽くして次の戦いに挑みたい」と決意表明した。【高橋慶浩】

毎日新聞 2008年2月17日
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20080217ddlk17010350000c.html

1230片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/19(火) 03:15:33
自民、衆院選公認調整大詰め 難航の背景は?
2月18日19時17分配信 産経新聞


 次期衆院選に向けた自民党の候補者調整が大詰めを迎えている。執行部は、野田聖子、佐藤ゆかり両衆院議員が火花を散らした岐阜1区の調整の成功を弾みに今春までにすべての調整を終える方針だ。だが、「郵政造反組」と「比例復活組」が公認を争う5選挙区など調整が難航しそうな選挙区は多い。加えて純粋比例で当選した小泉チルドレンらの処遇は手つかず。さじ加減を誤れば、政界再編の動きを加速しかねないだけに党執行部の悩みは尽きない。

 福田政権発足直後から党執行部は古賀誠選対委員長を中心に候補者調整を本格化させてきた。昨年12月11日に(1)純粋比例候補は原則廃止(2)コスタリカ方式(2人の候補者が選挙区と比例代表で交互に出馬)は段階的に廃止−などの基本方針を決定。ひそかに世論調査を実施し、各都道府県連との調整も進めてきた。

 平成17年の郵政選挙時に造反して無所属で当選した後に復党した「郵政造反組」と、その郵政造反組に選挙区で敗北して比例代表で復活した「比例復活組」が争う6選挙区については、当初予定では1月17日の党大会までに調整を終える予定だった。だが、決着したのは岐阜1区だけ。選対幹部は「ほぼ出口は見えてきた」と今春までの決着に自信を見せるが、対立候補の力量がほぼ拮抗(きっこう)する選挙区も多く、円満解決は望めそうもない。

 また、猪口邦子元少子化対策担当相ら比例単独の小泉チルドレンが12人いるのに、候補予定者のいない空白区は少ない。落選した郵政造反組とチルドレンが対立する選挙区も5つある。

 候補者調整が進まない理由の一つは、来秋の任期満了まで解散はないとの見方が強まっているためだ。また、超党派の議員活動が活発化し、あまり早く候補者を決めると、「新党結成や政界再編の動きにチルドレンが連動してややこしいことになる」(閣僚経験者)とも言われている。

     ◇

 【山梨2区】
 党総務会長を務めた重鎮の堀内光雄元通産相と、元財務官僚の長崎幸太郎氏の勢力がほぼ拮抗(きつこう)している。長崎氏は2000人党員を獲得し、存在感をアピール。堀内氏は78歳で、自民党の「比例代表は73歳未満」という定年制が障害となり、最後まで調整が難航するとみられている。

 【山梨3区】

 金丸信元副総裁の地盤を継いだ郵政造反組の保坂武氏が後援組織をがっちり固めた上、県議の多くも後押ししており、小泉純一郎元首相の秘書官だった小野次郎氏は苦しい立場となっている。「小泉改革の寵児(ちようじ)」を自任する小野氏はチルドレンへの影響力が強いだけに処遇が注目される。

 【徳島2区】
 党執行部は今月中にも郵政造反組の山口俊一氏の公認を内定する方針だ。七条明氏は過去に徳島1区から2区に国替えしたことがあだとなった。ただ、徳島は民主党が先の参院選で新人を当選させるなど攻勢を強めており、七条氏の処遇は党執行部の悩みの種となっている。

 【福岡11区】
 郵政造反組の武田良太氏はやや優勢に地盤を固めており、山本幸三氏が追う形となっている。武田氏は山崎派だが、先の総裁選では麻生太郎前幹事長を支持。一方、山本氏は古賀誠選対委員長の信頼が厚く、麻生、古賀両氏の「代理戦争」の様相を帯びている。

 【佐賀3区】
 優勢造反組の保利耕輔元文相が圧倒的に優勢で、近く公認を得るとの見方が強い。広津素子氏は1月中旬、所属する山崎派の山崎拓会長や古賀氏に「世代交代」を訴えて直談判したが、明確な回答は得られなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080218-00000948-san-pol

1231片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/20(水) 01:22:27
スコープ 強まる衆院選先送り論 2市長選結果に自民動揺
2008年2月19日 紙面から

 17日投開票の前橋、京都両市長選結果に、自民党内で動揺が広まっている。前橋は与党推薦候補が惨敗し、京都では大苦戦した。それぞれ、福田首相や伊吹文明幹事長ら幹部の地元でもあるだけに、党内では「衆院選はしばらく戦えない」と、解散の先送りを求める意見が強まっている。 (新開浩)

 京都市長選は自民、公明、社民三党と民主党府連が相乗りで推薦した候補が当選したものの、敗れた共産党推薦候補に九百五十一票差まで肉薄を許した。

 前橋市長選では、前自民党県連幹事長を自公両党が推薦。首相の代理として貴代子夫人も応援に駆け付けたが、民主、社民両党が支持した現職に敗れた。

 福田内閣の支持率は上向く気配がなく、与党内では、衆院解散を七月の主要国首脳会議(洞爺湖サミット)後にすべきだとの意見が大勢となっている。両市長選の苦戦はこうした厭戦(えんせん)ムードをさらに強め、一層の解散先送りを求める声が高まるのは確実だ。

 自民党内では、首相が「選挙の顔」としてふさわしいかどうかだけでなく、衆院選を陣頭指揮する伊吹氏らの手腕に対する不安も高まった。伊吹氏は十八日の記者会見で「県都の市長選は推薦候補の成績が良くない。(京都市長選は)市職員出身の候補だったことも有権者の理解を得にくくした」と釈明した。

 だが、ある党幹部は「敗軍の将が今さら言い訳しても仕方ない。選挙はやるべきことをやるかやらないかで、ちゃんと差が出る」と伊吹氏、および同じく京都府を地元とする谷垣禎一政調会長の対応の甘さを痛烈に批判した。

 京都市長選は与党推薦候補の圧倒的有利が伝えられており、両氏が「楽観視していたのでは」との指摘もある。選挙戦終盤に世論調査で接戦が伝えられると、危機感を覚えた党選対幹部は「このままだと危ない。油断するな」と両氏に警告。両氏の地元入りを優先させるため、十五日午前に予定されていた総務会も中止させるなどしてテコ入れし、何とか逃げ切った。

 十八日の党役員会では、ある出席者が重い雰囲気を振り払おうと、京都市長選について「一票でも上回れば、勝ちは勝ちだ」と発言すると、首相も「そうですね」と応じたが、影響は尾を引きそうだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2008021902088677.html

1232片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/20(水) 08:44:56
次期衆院選 民主・奥田氏支援へ 
2008年02月17日 石川

 ≡県議会・金沢市議会の新進系会派≡ 


 県議会の会派「新進石川」と、同系列の金沢市議会会派「会派市民」は16日、次期衆院選石川1区に民主党公認としての立候補が内定している奥田建氏(49)の支援を決めた。両派はこれまで「候補者は白紙」としていたが、市内支援者の大半が奥田氏を推したため。奥田氏は「(選挙戦)スタートの機会を与えて頂いた」と気を引き締めていた。


 この日、支援者の代表者ら約600人を集めた「校下・地区代表者市民会議」で、奥田氏の支援を確認した。


 壇上で決意表明した奥田氏は「まだまだ力が足りないが、大好きなふるさとのためにも日本のためにも、みなさんの力にならせてください」と深々と頭を下げた。


 新進石川の宇野邦夫幹事長は「みなさんが奥田でいこうというのなら、何の異論もない」として、3月中に選対本部を立ち上げる方針を示した。その後、市内8ブロックで4カ月かけて集会を開いていくという。


 奥田氏の父敬和氏から続く後援会組織の弱体化も指摘されていることから、組織の強化にも力を入れるとした。


 また、新進石川は、民主党と手を組んだ「新生民主党」の立ち上げを3月をめどとしていたが、金原博会長は「解散前後が妥当では」と述べ、解散・総選挙の見通しがたつまでは新組織の発足を見送る意向を示した。
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000802170004

1233片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/20(水) 13:41:43
牧野氏推薦決める 連合静岡
2008/02/20


 連合静岡(吉岡秀規会長)は19日、執行委員会を開き、次期衆院選に静岡1区から民主党公認で出馬予定の牧野聖修元衆院議員(62)の推薦を決めた。連合静岡は知事選などへの対応で前回選では牧野氏を推薦せず、今回の推薦要請に対しても継続審議としていた。
 この日の執行委員会でも一部、牧野氏の政治活動に注文を付ける意見が出たが、「次期総選挙は政権交代を目指す重要な選挙。全選挙区に一枚岩で臨む必要がある」(執行部)との方針から最終的に推薦することで一致した。
 また、執行委員会では、静岡7区に民主党から出馬する元NHK静岡放送局アナウンサーの斉木武志氏(33)の推薦も決めた。これによって、連合静岡は県内8つの全選挙区で民主党立候補予定者を推薦した。

http://www.shizushin.com/local_politics/20080220000000000016.htm

1234片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/20(水) 14:09:28
3月3日に共同設立総会 「せんたく議連」発起人会 '08/2/20

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 地方分権改革などに取り組む超党派議連「せんたく議員連合」(仮称)は二十日午前、都内のホテルで発起人会を開き、北川正恭前三重県知事らが地方自治体の首長や有識者とつくる「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(せんたく)との共同設立総会を三月三日に開くことで一致した。

 会合では今後、分権や社会保障、環境問題のほか、ねじれ国会での審議の在り方なども議論していくことを確認した。

 発起人には自民党の河村建夫元文部科学相や菅義偉前総務相、民主党の野田佳彦元国対委員長、枝野幸男元政調会長、公明党の魚住裕一郎前総務副大臣ら自民、民主両党各八、公明二の計十八人が就任、二十日は十六人が参加した。今後各党議員に参加を呼び掛け、七十人程度でスタートする見通し。

 発起人代表の河村、野田両氏は会合後の記者会見で「生活者、地域の視点から日本を『丸洗い』する気持ちで議論を展開していく」「政策本位の総選挙を実現し、政治主導、脱官僚を目指す」などと強調した。

 国民連合は北川氏が発起人代表を務め、発起人として松沢成文神奈川県知事、東国原英夫宮崎県知事らが参加。北川氏らが一月に記者会見し、発足を発表していた。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200802200344.html

1235片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/20(水) 14:14:03
選挙:衆院選 連合静岡、1区の牧野氏を推薦 7区の斉木氏も /静岡
 ◇民主との協力体制整う

 連合静岡(吉岡秀規会長)は19日、執行委員会を開き、民主公認で衆院1区から立候補を予定している牧野聖修氏(62)の推薦を正式に決めた。また7区公認に内定している元NHKアナウンサー、斉木武志氏(33)の推薦も決定し、県内全8選挙区で民主と連合の協力体制が整った。

 連合静岡と牧野氏は01年の知事選以来、静岡空港への対応などを巡り関係がこじれ、前回05年9月の衆院選では連合は牧野氏を推薦しなかった。

 19日の執行委員会で吉岡会長は、次期衆院選勝利のためには民主県連と連合静岡が全選挙区で一枚岩になることが重要であるとの考えを表明。前回1月18日の執行委員会で提案されていた牧野氏推薦が了承された。

 昨年12月24日の民主県連の推薦依頼から正式決定まで約2カ月かかったことについて、会見した天野敬久事務局長は「熟慮に熟慮を重ねた結果だ」と説明。牧野氏に対しては「連合との接点を模索し、まずは信用・信頼関係を構築してほしい」と注文を付けた。

 推薦決定を受け牧野氏は、「敬意と感謝を表したい。政権交代が現実味を帯びた今、小異を捨て大同につき推薦いただけたと思う。政権交代の一端を果たしたい」とコメントした。県連会長の渡辺周衆院議員は毎日新聞の取材に「恩しゅうを越えて推薦決定していただきありがたい」と語った。【賀川智子】

 ◇田辺氏、厳しい立場に−−無所属での挑戦に含み

 連合静岡が牧野氏の推薦を正式に決めたことで、05年9月の前回衆院選で、連合の推薦を受けた元県議の田辺信宏氏(46)は厳しい立場に追い込まれた。無所属としては苦しい戦いになるが、田辺氏自身は国政に強い意欲を示しており、立候補するかどうか態度を明確にできずにいる。

 今月1日、静岡市葵区で開いた「新春の会」で、田辺氏と親交のある2人の市長が相反する決断を促した。

 西原茂樹・牧之原市長「私は牧之原市という小さな小さな市の市長になった。田辺君も、国会も良いが、市長選もある」

 戸塚進也・掛川市長「次の次は政界再編がある。迷わず信念を貫き通すべきだ」

 西原氏の発言の裏には、自民・民主の2大政党の構図が固まり、無所属では戦えないとの認識がある。一方、戸塚氏の発言は、その構図が政界再編で崩れた時が好機だとの見方を示したものだ。

 田辺氏は取材陣に「チャンスがあれば(国政に)出る」と答え、衆院選挑戦に含みを持たせている。【鈴木直】

毎日新聞 2008年2月20日
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20080220ddlk22010245000c.html

1236片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/20(水) 14:15:43
ひとこと:海外事業に意気込み−−ジョイフルの長尾一徳社長
 「青天のへきれきでしたね」と漏らすのは、1月1日付で就任したファミリーレストラン、ジョイフルの長尾一徳社長(44)。穴見陽一前社長(38、現会長)の次期衆院選出馬に伴い、急きょ登板した。

 14日、福岡市で決算発表会見に初出席。国内の外食市場は飽和傾向で、ジョイフルも最近は新規出店を抑制中だ。「ファミレスが本当に消費者のニーズを満たしているのか。今までの常識にとらわれるつもりはない」と口元を引き締める。

 一方、自身が手がけた中国・上海への進出は、今年5月に第1号店がオープン予定。今後3年間に5店舗とする構想で「海外事業を柱の一つにしたい」と意気込みを見せた。【桐山友一】

毎日新聞 2008年2月19日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20080219ddp008020008000c.html

1237片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/21(木) 01:17:35
2008/02/20-18:06 サミット後解散、必要ない=自民・二階氏
 自民党の二階俊博総務会長は20日午後、福岡市で講演し、衆院解散・総選挙の時期について「北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)を迎えて、すぐ選挙をする必要は全くない」と述べ、7月のサミット後に行う必要はないとの考えを示した。
 また、二階氏は「古賀誠選対委員長も年内解散する必要なんかない、来年になってゆっくり考えればいいと言っていた」と語った。
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2008022000737

1238片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/22(金) 01:20:13
県議会:山内・三上県議、「新政会」に入会 /青森
 県議の山内崇氏(52)=無所属=と三上隆雄氏(74)=同=が民主系会派「新政会」に入会することが20日、決まった。会派代表の斗賀寿一県議が近く届け出る。山内氏は次期衆院選で4区からの立候補を表明している。

 これで県議会の会派内訳は▽自民27人▽新政会8人▽公明・健政会3人▽共産2人▽県民クラブ2人▽大心会2人▽クラブ林檎2人▽社民1人▽無所属1人−−となる。【喜浦遊】

毎日新聞 2008年2月21日
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20080221ddlk02010111000c.html

1239片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/22(金) 13:00:46
「せんたく」知事は「不参加」
 達増知事は21日の記者会見で、北川正恭・前三重県知事らが結成した「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(せんたく)について、「個人の政治活動を行う余裕があるなら、私は政党の発展に取り組みたい」と述べ、不参加を明言した。

 「せんたく」は次期衆院選で政策による政権選択を可能にするため、各党に綿密なマニフェストを掲げるよう働きかけることなどを目指している。発起人には、宮崎県の東国原英夫知事と民主党衆院議員出身で神奈川県の松沢成文知事らも名を連ねている。20日には、「せんたく」と連携する超党派議員連盟の発起人会も発足し、達増知事が身を置く民主党から衆参国会議員8人が参加した。

 知事は、こうした動きについて、「中立で非政党的なものが巨大化していくことは、二大政党で政権交代を行う流れがある中で、日本政治の成熟を遅らせる危険性がある」と懸念を示した。

 また、「せんたく」からは文書で誘いがあったことを明かしたうえで、「民主党に対して直接『こういう政策をやるべきだ』と言っていきたい」と語り、引き続き小沢代表のもとで民主党による政権奪取を支援する考えを示した。

(2008年2月22日 読売新聞)岩手
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20080221-OYT8T00828.htm

1240片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/22(金) 13:18:44
「解散、来年1月以降」 キャスターの後藤さん講演 道新東京懇(02/22 08:16)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/77455.html?_nva=13

 「筑紫哲也NEWS23」(TBS系=道内はHBC)キャスターの後藤謙次氏が二十一日、東京都内で開かれた道新東京懇話会で講演した。前共同通信編集局長で政治取材の経験が豊富な後藤氏は、福田康夫首相が想定する衆院解散・総選挙の時期について「北海道洞爺湖サミット後の今秋という当初シナリオからは遠のいた」と述べ、来年一月以降との見通しを示した。

 後藤氏はその理由として「昨年十一月の首相との党首会談で大連立に失敗した民主党の小沢一郎代表の求心力が低下し、首相は九月の代表選を機に民主党内が動揺するとみている」と分析。首相は解散先送りで民主党内が混乱するのを待ち、政策課題ごとに連携する「パーシャル(部分)連合」でねじれ国会を乗り切ろうとしているとの見方を示した。

 ただこうした首相の戦略も、内閣支持率の続落傾向が続けば揺らぎかねないと指摘。イージス艦の漁船衝突事故で野党から罷免要求が出ている石破茂防衛相や、失言が続く鳩山邦夫法相らの交代をにらんで「いつ内閣改造に踏み切るかが一つのカギになる」と述べた。

1241片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/22(金) 13:52:57
結婚式というグレーな選挙金集め
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0802/080218-12.html
Re:結婚式というグレーな選挙金集め→三重2区鈴木氏
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0802/080218-44.html

たいした話ではない

1242片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/23(土) 02:42:14
小泉元首相「解散は来年のサミット後でも遅くない」
 自民党の小泉元首相は22日夜、東京・八王子市で開かれた同党衆院議員の会合で講演し、衆院解散・総選挙の時期について「福田首相は解散を望んでいないのではないか。来年のサミット(主要国首脳会議)に出席してからでも、解散は遅くないという雰囲気にだんだんなってきた」と述べ、解散は来年夏以降になるとの見通しを示した。

 また、税制関連法案について「首相が(道路特定財源の)一般財源化を前提に『野党の主張もよく聞いて譲るべきは譲って良い案をまとめよう』と言えば妥協の話しは出てくる」と述べ、首相主導で修正協議を行うべきだとの考えを示した。

(2008年2月22日23時14分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080222-OYT1T00799.htm

1243片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/23(土) 04:03:53
【覚せい剤】愛知県各選挙7【ホステス暴行傷害】
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1138903017/
799 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2008/02/23(土) 00:55:45 ID:EamGkqDe
CBCで5区からの出馬を有力弁護士に頼んだが断られたって
やってたけど、だれだ?

1244片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/23(土) 13:03:13
参院選落選組の比例優遇認めず 自民・菅選対副委員長
2008.2.23 12:03
 自民党の菅義偉選挙対策副委員長は23日午前、横浜市内で開いた自身の政治資金パーティーであいさつし、昨年夏の参院選の落選組を、次期衆院選で単独比例の上位に候補者として優遇する動きがあることに対し、参院選落選組の優遇は認めないとの考えを示した。菅氏は「参院選で民意を得られなかった人を、党の理屈で上位に名簿登載したら、国民の信頼は得られない」と指摘した。

 また、「単独比例はできるだけゼロにしたい。選挙区で頑張った人が、惜敗率が高ければ復活当選できるという選挙制度の仕組みに基づいて対応したい」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080223/stt0802231259001-n1.htm

1245片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/24(日) 01:14:48
選挙:衆院選 連合長崎、推薦3氏決定 /長崎
 連合長崎は22日の地方委員会で、次期衆院選で民主党公認で立候補予定の長崎1区、現職、高木義明▽長崎3区、現職、山田正彦▽長崎4区、元職、宮島大典−−の3氏の推薦を決めた。

〔長崎版〕

毎日新聞 2008年2月23日
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20080223ddlk42010603000c.html

1246片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/24(日) 14:38:17
臨戦:衆院選 「信義や礼儀知らない」 自民・武部氏、杉村氏を突き放す /北海道
 ◇1区から出馬宣言、杉村氏

 自民党の武部勤元党幹事長は23日、釧路市で講演し、次期衆院選で現職の杉村太蔵氏が「党公認がなくても北海道1区(札幌市中央、南、西区)から出馬する」と宣言した問題について、「信義や礼儀を知らない。どん底を見て、改心してはい上がって来ればいい」と述べた。“後見役”として杉村氏を推してきた武部氏だが、一連の言動に、突き放さざるを得なくなった格好だ。

 講演で武部氏は、杉村氏が「選挙に出る出ないは私の判断」などと発言したことに触れ、「そんなバカなことを言うから、バカは死ななきゃ直らないって言ってるんですよ」と批判。講演後の報道陣の取材にも「彼が党の期待に応えられる人物になれるかは、彼自身の問題だ」と話した。

 また、海上自衛隊のイージス艦と漁船の衝突事故で石破茂防衛相の引責問題が出ていることについて、「これで引責に発展するなら、毎日、大臣を替えなければならない」と述べ、辞任の必要はないとの見方を示した。【山田泰雄】

毎日新聞 2008年2月24日
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080224ddlk01010326000c.html

1247片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/24(日) 14:40:31
民主県連:直嶋政調会長招き「躍進の集い」開く /山形
 民主党県連は23日、山形市内で「躍進の集い」を開いた。同党本部から来賓として招かれた直嶋正行政調会長は、道路特定財源の一般財源化について「地方分権を進めるために絶対に必要な改革」などと理解を求めた。

 県議らを含め約700人が集まった。近藤洋介会長ら県連幹部が「国民の手に政治を取り戻しましょう」などと、支援者を前に次期衆院選での政権交代に向けた決意を披露。社民党県連の広谷五郎左エ門代表は「自公政権を倒すため、(衆院山形)3区で何とか候補者を擁立させていただきたい。1、2区では民主党の応援を頑張らせていただきたい」などとあいさつした。【大久保渉】

毎日新聞 2008年2月24日
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080224ddlk06010160000c.html

1248片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/24(日) 16:45:42
おのせ康裕 目黒区議 自民
http://onoseyasuhiro.blog88.fc2.com/blog-date-200802.html?select
2008年02月13日 自民党区議会連絡協議会研修 と 初午祭 え?役所に馬?11日から一泊で

自民党区議会議員連合協議会の宿泊研修に箱根 ホテル岡田へ行って参りました。
区議会議員連合会ですから、23区内の自民党所属の区議会議員が大集合するわけですが、総勢250人中190名が参加しました。

我が目黒区議団も15名全員の参加。昼に到着し、
第一部 古賀誠 選挙対策委員長 の党勢状況講演。

第2部は 鴨下 環境大臣の「議員の健康と環境行政報告」でした。

古賀委員長の講演では 我が目黒区と世田谷区の第5選挙区支部の話題が出ました。「自民党は厳しい。特に都市部で厳しい。その中で、選手交代になる両区には、地域的、戦略的にも佐藤候補が適任であり、両支部の幾度にも渡る議論の末、ご承諾を頂き、党として感謝している。」
まさに、マスコミ会見では伝わらない、細かい表現で、今回の一件を 説明されていました。 質疑応答の時には、私が古賀委員長に挙手して 何か言うのではないか???という先輩達の不安そうな気配を感じ、何事もしませんでした。

1249片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/24(日) 23:43:51
自民衆院道1区 公認作業急がず 菅選対副委員長(02/24 01:03)
 自民党の菅義偉選対副委員長は二十三日、横浜市内の会合であいさつし、次期衆院選の道1区(札幌市中央、南、西区)にYOSAKOIソーラン祭り創設者・長谷川岳氏と、杉村太蔵衆院議員(比例代表南関東ブロック)が出馬の意向を示していることについて「簡単に公認しない。しばらくお互い頭を冷やして考えてもらう」と述べ、保守分裂選挙回避のため公認作業を急がず、冷却期間を置く意向を示した。

 党道1区支部は昨年末に長谷川氏擁立を決め、古賀誠選対委員長も道選出国会議員に「地元の決定を尊重する」と明言した。しかし杉村氏も「誰が何と言おうと道1区から出馬する」などと無所属でも出馬する意向を明言しているため、菅氏は「二人で戦ったら民主党に勝てない。二人が生き残ることを考えたい」と分裂回避が最優先と強調。長谷川氏公認を前提としながらも、杉村氏はほかの小選挙区での擁立も念頭に調整したい考えを示した発言とみられる。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/77876.html?_nva=5
北海道

1250片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/25(月) 01:31:24
宮本氏軸に選定へ 自民道4区 次期衆院選 選考作業なお難航も(02/25 00:06)
 【小樽】次期衆院選に向けた自民党道4区(札幌市手稲区、後志管内)支部の候補者選考委員会が二十四日、小樽市内のホテルで開かれた。暫定支部長の吉川貴盛衆院議員は「有力な人は絞られてきた」と述べ、他薦で浮上した北大公共政策大学院の宮本融准教授(42)ら数人を軸に候補者を選ぶ考えを表明。ただ、宮本氏は出馬に否定的な上、地元には現職道議や文化人を推す動きもあり、選考作業はなお難航しそうだ。

 吉川氏は選考委に続く政経セミナーでも、宮本氏を念頭に「即戦力で政策に明るい人が、やっと出てきた」と述べた。宮本氏は東京都出身で東大卒。一九九○年に通産省(現経済産業省)入り、二○○○年辞職。米国留学を経て○二年から北大大学院。専門は国際政治学で政界の人脈も広い。

 ただ、宮本氏は北海道新聞に対し「なぜ私の名が取りざたされているのか。打診も受けていないし、(4区出馬を)考えたこともない」と述べ、「出馬に前向き」との観測を否定している。

 このほか地元では後志管内選出の中村裕之道議や、テレビのバラエティー番組で知られる道4区管内ゆかりの文化人を推す動きがあるほか、後志管内余市町出身で2区から出馬予定の吉川氏の4区転出を待望する声も出ていた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/78005.html?_nva=4
北海道

1251片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 09:03:27
山内県議民主入党へ
衆院4区公認に向け調整
 民主党県連は24日、青森市内で県選出国会議員と県議の会合を開き、次期衆院選で青森4区から同党公認で出馬を目指す山内崇県議(52)の入党問題について協議した。出席者から異論は出なかったため、近く常任幹事会を開き、入党の正式決定をする方針だ。

 民主党県連側は、4区に独自候補を擁立する方針を変えておらず、山内氏の入党を待って、党内の公認調整に入る方針。山内氏は22日に、同党系の県議会会派「新政会」に入会しており、入党願も提出済み。

 一方、4区では、国民新党公認で津島恭一前衆院議員(54)が出馬を表明しており、非自民勢力間の候補者調整が焦点となっている。

 民主党県連の田名部匡省代表は記者団に対し、「最終的にどうなるかは分からないが、非自民一本化の努力はしていかないといけない」と述べた。

(2008年2月25日 読売新聞)青森
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20080224-OYT8T00619.htm

1252片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 09:05:14
自民に余裕、民主足踏み
県連大会 総選挙へ対照的


山口会長(左)のあいさつを聞く橋本知事、丹羽氏ら県選出国会議員(23日、水戸市民会館で)



定期大会後のパーティーであいさつする民主党の5人の候補者(24日、水戸市内で) 自民党、民主党の県連大会がそれぞれ23、24日に開かれた。国政レベルでは福田内閣の支持率が低下するなど守勢に立つ自民党だが、県連に衆院解散・総選挙に向けた緊迫感はない。年内解散はないとの観測に加え、攻勢をかけるはずの民主党県連が失策続きで、総選挙に向けた態勢づくりが遅れているからだ。(今井隆、作田総輝)

 「民主党は候補者がいない。1区だって決まらない。2区だってそうだ」

 23日の自民党県連大会後に行われた記者会見で山口武平会長は余裕しゃくしゃくの表情だった。昨夏の参院選茨城選挙区で、公認候補の長谷川大紋氏が民主党の藤田幸久氏の後塵(こうじん)を拝した際に漂っていた危機感はなくなっていた。

 大会では、丹羽雄哉衆院議員が「昨夏の参院選は、“突風”により長谷川参院議員が辛くも第2位だった。我々に対する風はまだまだ冷たい」と述べたものの、壇上で居眠りしているかのように見える県選出国会議員の姿も目についた。

 自民党県連が自信を深めるのには、それなりの理由がある。県内全7選挙区で現職の出馬が決まり、迎え撃つ態勢を整えている。対する民主党は、現職が大畠章宏県連代表の5区のみ。その他の候補の知名度という点では、3区の元議員、小泉俊明氏を除くと遠く及ばないのが実情だ。

 さらに、民主党県連は、候補者選びで足踏みを続けている。自民党県連幹部は「民主が知名度の高い候補者を擁立すれば厳しい戦いになる選挙区もあるが、現状は我々がリードしているところが多い」と自信たっぷりだ。

 民主党は現在、党本部の公認を得たのは5人だけ。1区は元経済産業省職員の福島伸享氏を公認申請中だが、2区は、元大洋村長の石津政雄氏の出馬辞退で、ぽっかりと穴が空いた。そもそも、石津氏は、昨年の参院選で民主党を含めた既成政党を批判し無所属で出馬した経緯もあり、擁立には一部で慎重論もあった。それだけに、見通しの甘さを指摘する声が根強い。

 なかなか公認が出ない1区も、支持者から不満が出ている。福島氏は「国政選で2回続けて落選した新人は公認しない」という党本部基準に抵触していることなどから、公認決定が先延ばしになっている。しかし、一定の知名度がある福島氏に期待する声も大きい。

 2005年衆院選で民主党が勝った選挙区は300のうち、52しかない。小沢代表が目標に掲げる小選挙区150議席以上を達成するには3倍増が必要だ。大畠代表は「少なくとも県内で4議席を獲得したい」と意気込む。にもかかわらず2区の選定期限は「選挙の時期が流動的なので、それを見ながら、早急に決めていく」とあいまいだ。

 民主党支持者には「せっかくのチャンスなのに、こんな様子では勝てるものも勝てなくなる」との焦燥感が広がっている。

(2008年2月26日 読売新聞)茨城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080225-OYT8T00842.htm

1253片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 09:31:26
衆院選2区自民公認決定山口議員「身引き締まる」
七条議員比例に望み


山口、七条両議員の処遇について話す岡本芳郎・県連会長(自民党本部で) 次期衆院選に向けた徳島2区の自民党公認候補の調整問題に26日、決着がついた。公認候補に決まった山口俊一議員は「改めて身の引き締まる思い」と気持ちを新たにした。一方、この日、処遇が決まらなかった七条明議員は「もう少し情のある対応をしてもらいたかった」と党本部への不満をのぞかせた。党県連は、党本部から示されたデータなどが公認決定の根拠になったとし、七条議員を比例単独候補として上位順位での処遇を要望した。

 山口議員は2005年の郵政民営化に反対し、解散後の総選挙では徳島2区から無所属で出馬、当選し、離党しながら、その後復党。一方、七条議員は同区で“刺客”として戦い、比例四国ブロックで復活当選を果たしていた。

 この日午後、岡本芳郎・県連会長ら7人が東京の党本部で、古賀誠・選挙対策委員長と約40分間、非公開で会談。終了後、岡本会長は、古賀委員長の発言として「2区の候補者として、山口俊一で行く方向で決定した」との結論を明らかにし、七条議員の処遇は「今ここで決めるわけにはいかない。県連として協力体制を組んで、次の選挙で勝てるようにしてもらいたい(と言われた)」と述べた。

 公認決定には、党員獲得数や党の世論調査などで両議員のデータに差があったことが影響したといい、佐藤圭甫・県連幹事長も「仕方がないと思うほど、(データに)開きがあった」と述べた。岡本会長は「常任総務会を開き、協力体制を決めたい」とし、七条議員が交代で出馬するコスタリカ方式や他選挙区へのくら替えは否定した。

 公認候補に決まった山口議員は「2年間を振り返り複雑な思い。厳しい状況だが、七条先生ともども当選を得るようお願いしたい」とのコメントを出した。

 一方、七条議員は衆院第2議員会館で記者会見を開き「(決定を聞いて)体中の力が抜けてしまう思いだ」と話し、今後は、無所属での出馬を否定し「支持者の意向を聞いた上で決めたい」と述べるにとどめた。27日に徳島市内で集会を開き、支持者の意見を聞くとしている。

 徳島2区の民主党候補、高井美穂・衆院議員(比例四国ブロック)は「強敵だが、私は私の選挙を粛々と進めるだけ。山口氏と七条氏の2人の票が合わさる前提でより気を引き締めて戦う」と述べた。

 七条議員の後援会長の吉岡義人・元上板町長は「仕方ない。2人が張り合ったのでは、民主党候補に勝てない」としながらも「党本部は決定前に、せめて2人が話し合う場を設けてもよかった」と嘆いた。

(2008年2月27日 読売新聞)徳島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20080226-OYT8T00670.htm

1254片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 09:33:29
七条議員「ここで投げ出せない」
衆院選自民公認漏れ 集会で経緯説明
 次期衆院選で徳島2区の自民党の公認候補から漏れ、処遇が未定となっている七条明議員(比例四国ブロック)は27日、徳島市北佐古のJA会館で、後援会の集会を開き、今回の経緯を支持者らに説明。無所属での同区からの出馬は否定、「う余曲折の政治活動を支えてくれた皆様のためにも、ここで投げ出してしまうことはできない」と自民党議員を続けたいとの決意を述べた。支持者からは、比例単独候補で名簿の上位登載を求める署名活動を行う意向が示された。

 集会は、山口俊一議員を公認候補とするとの党本部の決定が明らかになったのを受け、急きょ開催。

 集会は冒頭以外は非公開。七条議員は終了後の記者会見で「処遇を決めるのは党本部。私はまな板のコイのような状態」とし、「今は我慢しながら、党に対し今の気持ちを説明していこう」との心境を明かした。

(2008年2月28日 読売新聞)徳島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20080227-OYT8T00597.htm

1255片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 09:40:43
徳島2区、自民は山口氏 次期衆院選で公認調整
2008年02月26日19時52分

 自民党は26日、衆院徳島2区について、郵政反対組として前回無所属で当選し、06年12月に復党した山口俊一氏(57)を公認することを決めた。前回党公認で敗れ、比例四国ブロックで復活当選した七条明氏(56)の処遇は引き続き調整する。

 郵政反対組と「刺客」ら現職2人が公認を争う6選挙区のうち、決着がついたのは、野田聖子氏(47)が内定し、佐藤ゆかり氏(46)が東京5区に転出する岐阜1区に続いて2例目。党選対は、衆院山梨2区など残る4選挙区も調整を進める。

 26日、党徳島県連幹部が古賀誠選対委員長らを訪ね、早期決着を要請。党本部側は独自の世論調査の結果や両氏の党員獲得実績などを示し、最終的に古賀氏が山口氏を公認と裁定。県連側も受け入れた。

http://www.asahi.com/politics/update/0226/TKY200802260441.html

1256片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 09:45:25
選挙:衆院選 自民、山口氏を2区に公認 七条氏は処遇未定、県連が配慮要望 /徳島
 調整が難航していた次期衆院選徳島2区の公認問題で、自民党本部は26日、山口俊一氏(57)を公認する方針を決定し、県連幹部らに伝えた。ただ、山口氏と公認を争っていた七条明氏(56)の処遇は未定のままで、問題は尾を引きそうだ。【岸川弘明】

 ◇山口氏「身の引き締まる思い」−−七条氏「体の力抜けてしまう」

 東京都千代田区永田町の党本部で、同党の古賀誠・選挙対策委員長が、岡本芳郎・県連会長ら7人と非公開で会談した。出席者によると、党本部は山口氏の公認理由として世論調査などのデータを提示。外れた現2区支部長の七条氏の処遇については、「今ここでは決めるわけにはいかない。県連で協力態勢を組み、次の選挙で勝てるようにしてもらいたい」と説明したという。県連は比例名簿順位での優遇など、七条氏への配慮を要望した。

 徳島2区を巡っては、郵政民営化が争点となった前回衆院選(05年)で、反対派の山口氏が無所属で出馬し当選。七条氏は党公認を得たが小選挙区で落選、比例で復活当選した。山口氏は当選後に離党したが、06年12月に復党している。

 今年1月26日、山口氏は美馬市で開かれた集会で、自身が公認内定を得たとする党幹部の発言を紹介。七条氏が党本部に事実確認に走るなど、両氏の公認争いが表面化していた。県連も2区で準備を進める民主党の高井美穂氏(36)に隙(すき)を与えかねないとし、古賀氏らに早期決着を要望していた。

 公認決定を受けて山口氏は「身の引き締まる思い。2区をお預かりすることに責任を感じる」とコメント。一方、七条氏は「体中の力が抜けてしまうようだ。もう少し情のあるご指導を頂きたかった。今後のことは、支持者に相談して意見を聞いた上で決めたい」と落胆の表情を見せた。

毎日新聞 2008年2月27日
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20080227ddlk36010620000c.html

1257片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 09:46:56
選挙:衆院選 鈴木・自民参院国対委員長「釈然としない」
 自民党の鈴木政二参院国対委員長は26日の会見で、菅義偉選対副委員長が昨夏の参院選で落選した前職参院議員を次期衆院選の比例代表で優遇しない考えを示したことについて「釈然としない話だ」と不快感を示した。

毎日新聞 2008年2月27日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080227ddm005010077000c.html

1258片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 09:47:56
選挙:衆院選・長崎2区 社民党県連、公認候補擁立の意向 /長崎
 社民党県連の定期大会が24日、長崎市であった。終了後、吉村庄二幹事長は報道陣に次期衆院選で長崎2区から公認候補を擁立する意向を明らかにした。

 大会は約100人が参加。民主党の候補擁立が進まない2区を「最重要視して取り組む」ことが報告された。これについて吉村幹事長は報道陣に「民主党との協議が大前提だが、公認での擁立に全力を注ぎたい」と述べ、特定の人物と調整を進めていることを明らかにした。しかし、「現時点では性別や経歴は明らかにできない」と語った。

 また、大会では福島瑞穂党首が西九州自動車道・佐世保道路を「軍用道路」と発言したことに異論が続出。古家勉・佐世保市議は「道路は生活道路で、地元の支持者に説明がつかない。事前に発言や行動については地元と綿密な打ち合わせをしてほしい」と県連執行部に苦言を呈した。【柳瀬成一郎】

〔長崎版〕

毎日新聞 2008年2月25日
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20080225ddlk42010272000c.html

1259片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 09:48:11
社民県連:代表に村上県議が3選 /愛媛
 社民党県連合の第11回定期大会が24日、松山市味酒1のゴールドビル味酒であり、任期満了に伴う代表選で村上要県議(59)=今治市・越智郡選挙区=が無投票で3選されたことが報告された。任期は24日から2年。

 次期衆院選に向けて1、2区の候補者擁立作業を進めていることについて、村上代表は「今日、発表できないことに責任を感じているが不戦敗はしない。必ず候補者を擁立し戦いたい」とあいさつした。【藤田健志】

毎日新聞 2008年2月25日
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080225ddlk38010180000c.html

1260片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 09:48:38
社民県連大会:衆院選勝利など、運動方針を決定 /香川
 社民党県連(奥田研二代表)は24日、高松市内で定期大会を開いた。

 この日は、党員ら約80人が参加。次期衆院選での勝利、地域の護憲運動の強化などを重点課題に掲げた08〜09年度の運動方針を決めた。

 また、同県連は現在、民主党県連(小川淳也代表)と次期衆院選での選挙協力に向けた調整中で、奥田代表は「反自民の決意で、体制を速やかに確立したい」とあいさつ。大会に出席した小川代表も「生活者の目線に立った政治の実現に向け、共闘をはぐくんでいきたい」と応じた。【大久保昂】

毎日新聞 2008年2月25日
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20080225ddlk37010230000c.html

1261片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 09:49:13
社民県連:衆院議席獲得目指し、運動方針案採択−−定期大会 /愛知
 社民党県連の第14回定期大会が24日、名古屋市中区で開かれ、次期衆院選の東海ブロックでの議席獲得などを盛り込んだ08年の運動方針案を採択した。

 党県連は県内の選挙区で県連副代表の平山良平氏(60)を擁立する方針を決めているが、選挙区は未定となっている。大会では、県内の支部や東海ブロックの出席者から「選挙区を早く決めてほしい」「選挙区で(比例復活の条件となる)10%の票を得るのは難しい。比例単独での擁立を検討すべきだ」「愛知では複数擁立してほしい」などの意見が出たが、結論は出なかった。

 県連代表の冨田勝三・名古屋市議は記者団に「比例単独で(立候補してほしい)という声も強いが、他県との調整など時間がかかる。複数擁立も財政的にも厳しい。3月中旬までに選挙区を決めたい」と話した。【秋山信一】

毎日新聞 2008年2月25日
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080225ddlk23010181000c.html

1262片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 09:50:14
志位・共産委員長:岡山で演説 /岡山
 共産党の志位和夫委員長が23日来県し、岡山市いずみ町の岡山武道館で演説した。

 支持者ら約2100人が出席。志位委員長は、海上自衛隊のイージス艦とはえ縄漁船の衝突事故について「イージス艦が注意義務、衝突回避義務を怠ったのは明らか。自衛隊を含めた関係者の国会招致を求めたい。その上で防衛大臣の進退も含め、徹底的に責任問題を追及したい」と強調した。

 演説前の会見では、次期衆院選について「比例中国ブロックの議席を取り戻すという大目標を必ずやり遂げたい。そのために岡山は非常に重要な要の県だ」と訴えた。候補者擁立見送りを決めている岡山2〜5区については「1区以外も中央から弁士を送って比例でも成果を挙げたい」と意気込みを語った。【佐藤慶】

毎日新聞 2008年2月24日
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20080224ddlk33010307000c.html

1263片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 09:58:17
自民党が山口氏公認を決定 衆院選徳島2区、七条氏の処遇先送り 2008/02/27 10:24 メールで記事を紹介する 印刷する
 自民党は二十六日、次期衆院選徳島2区で、郵政造反組で復党した山口俊一氏を公認することを正式決定した。この日、古賀誠選挙対策委員長らが東京・永田町の党本部で党県連幹部と会談して伝えた。山口氏との間で公認調整が続いていた同党現職の七条明氏の処遇決定は先送りされた。七条氏は今後について「支持者と相談して身の処し方を決めたいが、自民党の中で生きていきたい」と述べ、現時点では2区から無所属で出馬する可能性を否定した。

 古賀氏や菅義偉選対副委員長と会談した岡本芳郎県連会長(衆院議員)によると、党が独自に実施した徳島2区での世論調査結果や、山口、七条両氏の党員獲得数を示された上で「2区の候補者は山口氏で決定した」と伝えられたという。

 さらに「(山口、七条両氏が)互いに協力しなければ、次の選挙は(民主党候補に)勝てない」との情勢も示され、協力態勢の構築を強く求められたことを明かした。

 県連側からは、七条氏の比例四国ブロックでの名簿上位登載など、処遇に配慮するよう強く要請したという。

 会談には、県連の岡本会長と佐藤圭甫幹事長、竹内資浩総務会長、嘉見博之政調会長のほか、山口、七条両氏がそれぞれ支部長を務める県衆院支部の川端正義幹事長、県2区支部の木南征美幹事長、笹沼正治県連事務局長が参加した。

 今回の党本部裁定について、岡本会長は県連の受け止め方として「あのデータを見れば、そうした決定にならざるを得ないと思うが、県連に持ち帰り、常任総務会を開くなどして今後の方針や協力態勢を決めたい」と語った。

 会談の後、報道陣に囲まれた菅選対副委員長は「勝てる可能性の高い人を選ぶという方針で、過去三回の世論調査結果などを基に山口氏を公認することにした」と説明。七条氏の処遇については「これからの問題だ。まずは七条氏が山口氏を応援できる環境整備をお願いしたい」と述べた。

 身が引き締まる

 山口俊一氏の話 あらためて身の引き締まる思いだ。復党以来、選挙区の調整で皆さんに心配をかけた。この二年間を振り返り複雑な思いだが、今の徳島県の経済状況は大変厳しく、弱者や地方を重視した方向へ変革させていくよう引き続き努力したい。自民党が来るべき総選挙で勝利し、七条明氏ともども当選の栄誉を得るよう執行部にお願いしていきたい。

 力が抜ける思い

 七条明氏の話 自民党公認で戦い続け、小選挙区制以降は党の調整で1区に回り、前回は苦渋の選択で地元の2区に戻った。当時の武部勤幹事長からは「次の次も2区で戦ってくれ」と言われたが、こういう形になって体中から力が抜けてしまうような思いだ。今後のことは、二十七日に徳島に帰って支持者と相談して考えたい。ただ、ここで戦線を離脱するのでなく、党の中で生きていきたいとの気持ちは強い。

1264片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 09:58:36

 ◎七条氏側に募る不満 「党に従ったのに…」

 次期衆院選徳島2区の公認は山口俊一衆院議員−。自民党の公認調整が決着した二十六日、山口氏の支援者は一様に安堵(ど)の表情を浮かべた。一方、七条明衆院議員の処遇は先送りされ、後援会関係者からは「前回の衆院選では1区から2区へ移され、次は2区から出られないという。ひどい扱いだ」と不満の声が漏れた。

 世論調査や党員獲得数をもとに「選挙に勝てる候補を選んだ」(菅義偉選対副委員長)とされる今回の公認調整。山口氏の後援会「俊交会」の中田祐児会長(55)は「2区は元々山口さんの選挙区だし、前回の選挙でも当選したのは山口さん。こうした経過や、自民党に逆風が吹く中で次の衆院選に必勝を期すということからすれば、順当な結果ではないか」と話す。

 俵徹太郎三好市長は「山口さんが公認になると信じていたが、決定の知らせにホッとしている。前回無所属で厳しい戦いを強いられたが、元のサヤに戻った感じ」。支援者の山本佳代子さん(43)=三好市三野町、自営業=は「山口さんが郵政民営化に反対したのも、地域の実情を考えてのこと。地方が疲弊する中、地域を一番に考えてくれる人が公認されることになり本当に良かった」と喜ぶ。

 「2区の候補者は山口氏が適任と判断している」。徳島新聞で「山口氏、公認候補に内定」との報道があった翌日の一月二十八日、党本部に乗り込んだ七条明後援会の吉岡義人会長(84)は、古賀誠選対委員長からこう告げられたという。

 「残る道は四国比例しかない」と、比例名簿の上位登載に望みを託す吉岡会長だが今回、党本部から七条氏の処遇について具体的な言及がなかったことに落胆の色を隠せない。

 十三年前に2区の公認争いで山口氏に敗れて以来、選挙区が定まらなかった七条氏。二〇〇五年の衆院選では党の要請で、郵政民営化法案に反対した山口氏の刺客として2区から出馬した。

 「党の指示に従ってきた七条さんがこんな目に遭うのは納得いかない」。七条氏の支援者からは党への不満が募る。女性支援者でつくる「あい花の会」の大平照子代表(74)は「七条さんは2区の後援会づくりに力を入れていただけに悔しいと思う」と同情する。

 民主党の高井美穂衆院議員が精力的に活動を展開する中、「2区の議席を守るには山口、七条両氏の協力が不可欠」(県連幹部)。山口氏の支援者の間には「七条さんの支持者にも恩しゅうを超えて協力を得たい」(中田会長)との声が高まる。

 だが、七条氏の後援会「七生会」会員の新見平さん(40)=上板町瀬部、会社員=は言う。「支援者間の溝はますます深まっている。本人同士が協力し合っているところが見えてこないと、後援会も協調できない」。
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_120407538256&v=&vm=1
徳島

1265片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 10:02:17
郵政造反区の衆院11区
2008年02月25日


平沼赳夫氏(右)を「私の師」と紹介する小泉龍司氏=昨年12月、深谷市内で


森元首相(左)との関係を集会でアピールする新井悦二氏(一人置いて右)=昨年11月、深谷市内で

◇小泉氏、無所属で挑戦 新井氏、元首相と蜜月


 衆院解散・総選挙に向けて、県内で各陣営の動きが活発になっている。前回選挙で県内唯一の郵政造反区となった衆院11区(本庄、深谷、秩父市など)では、選挙後の政界再編を見越した動きも表面化してきた。自民現職と元職による再対決が予想される注目区を追った。


◇再編にらみ対決姿勢


 「もし新党ができれば、平沼さんと同じ方向を向いていきたい」。昨年12月14日、元自民衆院議員の小泉龍司氏(55)は地元深谷市に平沼赳夫元経済産業相を招き、「造反仲間」との一心同体ぶりをアピールした。


 小泉氏は元財務官僚。05年の「郵政選挙」で民営化反対を唱え無所属で立候補したものの、自民公認の刺客を差し向けられ落選。以来、復党できぬまま2年余が過ぎた。


 つれない自民に代わってラブコールを送り続けてきたのが民主だ。「自民に戻れても冷遇されるだけ。政権が交代すれば閣僚にだってなれる」。水面下で交渉役を務める元衆院議員からの誘いにぐらつくこともあった。


 しかし、次回はどこの公認も推薦も受けない無所属で挑むつもりだ。今月には、早くも選挙事務所を立ち上げ臨戦態勢に入った。「まず当選だ。そこから先は、後から決めればいい」(後援会幹部)。行き先は政界再編次第というわけだ。



    ■



 迎え撃つ現職の新井悦二衆院議員(50)は昨年11月2日、所属する町村派最高顧問である森元首相を招いたパーティーを深谷市内で開いた。


 自民と民主の大連立構想が明らかになったこの日。その事実を伏せながら、森氏は「ひょっとしたら、きょうは日本の政治にとって大事な日だと後世言われるかもしれない」と思わせぶりな発言で、聴衆を引きつけた。


 政局の重大局面時に、選挙区まで駆けつけたことで、新井氏との蜜月関係を支持者に印象づけるのに一役買った形だ。


 新井氏は「小泉チルドレン」と呼ばれることを好まない。実兄が深谷市長で、自身も県議からの転身だ。


 ライバルの動向について、新井氏は「小泉さんの本心は自民復党だろうが、政治家なら郵政民営化反対の信念を貫くべきだ」と牽制する。選挙後の政界再編でも存在感を発揮できる余地は少ないとみる。後援会幹部は「次は自民か民主か政権選択の選挙になる。そもそもフリーハンドの人は戦いで埋没してしまうだろう」と予想する。



    ■



 一方、小泉氏の擁立が不調に終わった民主側は、落胆を隠せない。前回は公認を立てたが法定得票数に満たない惨敗を喫した。次回は共産が候補擁立を見送るため、非自民勢力を結集させる切り札として小泉氏の取り込みにこだわってきた。


 昨年末、熊谷市を訪れた岡田克也元民主代表は、県連からの報告を受けてこう答えた。「だったら別の候補を出すしかないね」


◇各党 風向き探り、準備進む


 各党は次期衆院選の準備に力を入れ始めた。


 自民県連は1月に選挙対策本部を設置。前回衆院選では県内15小選挙区のうち12小選挙区で公認候補が当選したが、昨夏の参院選埼玉選挙区(改選数3)で民主2人が当選したため、危機感が強い。本部長の深井明幹事長は「今まで以上に組織力を強化しないといけない」と強調した。


 民主県連は県内15小選挙区のうち、公認候補が11区だけ未定だ。枝野幸男代表は「小泉龍司さんが非自民の側につくなら(選挙で支持する)可能性はある。つかないなら新たな人を探さないといけない」という。


 参院選で公認候補が落選した公明。支持者には自民の選挙協力に不信感がくすぶる。同党県本部の西田実仁代表は「選挙協力は必要だが、これまで自民がどれだけ協力してくれたかも考えないといけない」と話す。


 共産は、比例北関東ブロックを重視し、県内小選挙区での公認候補の擁立を従来より絞り込む。1、4、7、8区での擁立を決めたが、同党県委員会の小松崎久仁夫委員長は「あと2〜3の選挙区で立てたい」。


 社民は、県連の日森文尋代表が13区と比例で重複立候補する予定。比例北関東ブロックの1議席の維持を目指す。

http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000802250004
埼玉

1266片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 10:07:40
宮本氏軸に選定へ 自民道4区 次期衆院選 選考作業なお難航も(02/25 07:38)
 【小樽】次期衆院選に向けた自民党道4区(札幌市手稲区、後志管内)支部の候補者選考委員会が二十四日、小樽市内のホテルで開かれた。暫定支部長の吉川貴盛衆院議員は「有力な人は絞られてきた」と述べ、他薦で浮上した北大公共政策大学院の宮本融准教授(42)ら数人を軸に候補者を選ぶ考えを表明。ただ、宮本氏は出馬に否定的な上、地元には現職道議や文化人を推す動きもあり、選考作業はなお難航しそうだ。

 吉川氏は選考委に続く政経セミナーでも、宮本氏を念頭に「即戦力で政策に明るい人が、やっと出てきた」と述べた。宮本氏は東京都出身で東大卒。一九九○年に通産省(現経済産業省)入り、二○○○年辞職。米国留学を経て北大大学院。専門は国際政治学で政界の人脈も広い。

 ただ、宮本氏は北海道新聞に対し「なぜ私の名が取りざたされているのか。打診も受けていないし、(4区出馬を)考えたこともない」と述べ、「出馬に前向き」との観測を否定している。

 このほか地元では後志管内選出の中村裕之道議や、テレビ番組で知られる道4区管内ゆかりの文化人を推す動きがあるほか、後志管内余市町出身で2区から出馬予定の吉川氏の4区転出を待望する声も出ていた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/78005.html

1267片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 10:08:39
衆院選候補擁立で社民県連 2区選考作業、4区断念
 社民党県連合は24日、次期衆院選で同党公認候補の擁立を検討してきた長崎2、4区のうち4区での擁立を断念し、2区に絞って選考作業を進める方針を明らかにした。同日、長崎市の県教育文化会館で開かれた定期大会で、県連合の前田富雄代表は「何とか2区で候補者を出すため、環境づくりに取り組んでいる」と述べた。

 同党は前回衆院選で県内4小選挙区のうち4区にだけ候補を擁立し落選。今回は2、4区で擁立を検討してきた。県連合の吉村庄二幹事長は取材に対し、人材不足などを理由に4区での擁立を断念し、2区について特定の人物に打診していることを明らかにした。民主党も2区での候補擁立を目指しているが、吉村幹事長は「民主党と選挙区のすみ分けができるように協議したい」と述べ、選挙協力について模索する意向を示した。

 また、この日の定期大会では、沖縄県で起きた米兵の女子中学生暴行事件に抗議し、日米地位協定の抜本的な見直しを求める決議を採択した。

=2008/02/25付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/nagasaki/20080225/20080225_004.shtml

1268片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 10:54:32
浅尾氏のくら替えを後押し/民主党鳩山幹事長
政治・行政 2008/02/27
 民主党の鳩山由紀夫幹事長は二十七日、都内で講演し、次期衆院選で浅尾慶一郎参院議員(神奈川選挙区)が衆院4区へのくら替え申請していることについて「その方向で私も頑張りたい」と後押しを約束した。

 鳩山幹事長は「あとは小沢代表だけ。この人がなかなか難しい。確かに参院は一人でも動いたら難しい環境にある」と難航の理由を説明した。

 その上で「神奈川の(支援者の)皆さんの『もし参院補選になれば、必ず民主党がその穴を埋めるぞ』との思いが(小沢代表に)届けば、4区で浅尾氏が活躍する日も近い」と述べた。浅尾氏の政治資金パーティーのあいさつの中で表明した。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiifeb0802767/
神奈川

1269片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 15:24:47
選挙:衆院選・宮城2区 民主、県連大会までに候補者決定 /宮城
 民主党県連は27日、仙台市内で常任幹事会を開き、次期総選挙に向け衆院宮城2区の候補者を5月17日の県連大会までに決定することを確認した。

 幹事会終了後、木村勝好幹事長は2区の候補者選考について、今月中旬に県選出の国会議員らが一人について面接をしたことを明らかにした。今後、他の候補の面接も実施する予定。菊地文博県議(宮城野選挙区)が立候補に意欲を示し、候補の一人となっていることも明らかにした。

 宮城6区については、昨年末の段階では小沢一郎代表から「候補者を私に任せてほしい」との話があったものの、その後連絡がないため県連が独自に候補者探しを始めているという。【山寺香】

毎日新聞 2008年2月28日
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20080228ddlk04010124000c.html

1270片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 15:30:22
米山泰志 民主党足立区議
http://yonenet.weblogs.jp/blog/2008/02/post-74b3.html

午後6時、都心へ。党幹部側近との会食。秘書そして地方議会での目立たぬ活動を評価してくださったことに感謝。また、仲介してくださった方のご芳情にも。・・・最近いろいろありましたから。

1271片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/29(金) 11:23:00
片山元総務相:財界人の会発足 返り咲きに強い意欲
 昨夏の参院選で落選した自民党の片山虎之助元総務相(72)を囲む財界人の会「片山政経セミナー」が28日発足し、東京都内のホテルで初会合を開いた。年内にも想定される衆院選へのくら替え出馬をにらんだ「本格始動」とみられ、片山氏も国政への返り咲きに強い意欲を見せた。同党選対幹部は、片山氏ら「参院落選組」が、くら替えを探る動きを加速させることに、否定的な姿勢を示している。

 発起人は自民党の森喜朗元首相と青木幹雄前参院議員会長。御手洗冨士夫・日本経団連会長ら約60人の財界人が出席し、森氏、青木氏が「片山さんを応援してほしい」と要請した。片山氏も「もう少し、お役に立ちたい」と語った。

 同党の菅義偉選対副委員長は23日、片山氏らを念頭に「参院選で民意を得られなかった人だ」と指摘。次期衆院選の比例代表での優遇は「絶対にさせない」と明言している。【山田夢留】

毎日新聞 2008年2月28日 20時04分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080229k0000m010067000c.html

1272片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/01(土) 23:42:15
民主・小沢代表 「国替え、今はない」にドキッ
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080301/stt0803011749004-n1.htm

 民主党の小沢一郎代表は1日、盛岡市で記者会見し、自身の衆院岩手4区から東京12区への選挙区変更が一部で取りざたされていることについて、「僕自身のことはいろいろ言われているが、選挙ということになったらお答えする。一切、今はそんな考えは持っていない」と述べ、否定してみせた。ただ、「今は考えていない」という含みのある発言だっただけに波紋を呼びそうだ。

 東京12区は、公明党の太田昭宏代表の選挙地盤で、自公の選挙協力の象徴となっている。一方、民主党は候補のいない空白区で、小沢氏が「国替え」して立候補すれば「自公との最終決戦の象徴となる」(民主党ベテラン)と解説する声もある。このため、公明党や同党の支持母体の創価学会が神経をとがらせている。

1273片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/02(日) 00:07:53
早期の衆院選あり得る 小沢氏「福田内閣危うい」
 民主党の小沢一郎代表は1日、盛岡市で記者会見し、国会状況を念頭に「今の福田内閣を見ていると危うい感じがする。与党、民主党、国民のためにも早く選挙した方がいいし、そうなる可能性は十分ある」と述べ、早期の衆院解散・総選挙もあり得るとの認識を示した。

 小沢氏が現在の岩手4区から東京12区に転出する可能性が一部でささやかれていることについては「今はそんな考えは持っていない」と否定したが、「選挙になったら答える」とも述べた。

 これに先立つ党岩手県連大会では「小泉政権で衆院解散して以来、安倍晋三、福田康夫と首相が2人代わった。本来、首相が代われば国民の信を問うのが憲政の常道だ。1日も早く国民の審判を求めるべきだ」と強調した。
http://www.kobe-np.co.jp/knews/0000857212.shtml

1274片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/03(月) 00:40:41
連合佐賀:「昨年を上回る成果を」 春闘へ、1200人が決起集会 /佐賀
 今年の春闘に向けた連合佐賀の県中央総決起集会が1日、佐賀市であり、労組の組合員ら約1200人が参加した。集会後、参加者はシュプレヒコールを上げながら市中心街をパレードした。

 連合佐賀の武重信一郎会長は「働く者の状況は厳しい。何としても昨年を上回る成果を上げ、すべての労働者に波及させよう」とあいさつ。集会アピールで春闘への参加と連帯を呼び掛けた。

 集会には次期衆院選に向け、連合が推薦を決めた民主、社民両党の公認候補予定者も参加。「1〜3区すべての選挙区で勝利を」と訴えた。

 集会後のパレードで参加者は、「賃金改善を勝ち取ろう」などとスローガンを叫んでいた。【姜弘修】

毎日新聞 2008年3月2日
http://mainichi.jp/area/saga/news/20080302ddlk41020395000c.html

1275片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/03(月) 00:40:57
道路特定財源:菅氏、理解訴え−−民主党県連総会 /高知
 民主党県連は1日、高知市内のホテルで総会を開き、来年度の活動計画案などを承認。党本部から菅直人代表代行が来県し、道路特定財源の一般財源化に理解を求めた。

 計画では、次期衆院選での勝利や、県連の「足腰強化」として県内の首長選などに積極的に関与していく方針を盛り込んだ。代表に留任した近藤強・高知市議は「地方議員を拡大し、衆院選で政権交代を実現したい」と話した。

 この後、菅代表代行が講演。今国会の焦点となっている道路特定財源について「民主党は道路がいらないとは言っていない。一番の問題は本当に国民のために税金が使われているかだ」と言及。さらに「地方を支配し、役人の天下り先を確保するための特定財源をやめて、地方が自由に使い道を決められるようにすべきだ」と主張した。また、解散総選挙に関しては「選挙で信を問いたいとする国民の声がどこまで強くなるかで決まってくる」とした。【服部陽】

毎日新聞 2008年3月2日
http://mainichi.jp/area/kochi/archive/news/2008/03/02/20080302ddlk39010217000c.html

1276片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/03(月) 00:41:49
選挙:衆院選 自民県連、2区と5区の候補者を書類選考で10人に絞る /愛知
 自民党県連は1日、次期衆院選で空白区となっている愛知2区と5区の候補者の選考委員会の初会合を名古屋市内で開き、大村秀章会長が、公募に応じた50人の中から書類選考で10人に絞ったことを報告した。

 県連の大村会長と山本明彦選対委員長、小林秀央幹事長、加藤南都市対策本部長のほか、妹尾淑郎・県医師会長や宮村一弘・県歯科医師会長、坪井明治・県商店街振興組合連合会理事長ら委員会のメンバーが初顔合わせ。選考の面接は3月下旬に実施する方向で日程調整することになった。県連は3月半ばをめどに候補者を選定する方針を示していたが、総選挙は当面ないとの判断から、県連幹部は「決まるのは早くて6月」と述べ、選考にはさらに時間をかける考えを明らかにした。【武本光政】

毎日新聞 2008年3月2日
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20080302ddlk23010180000c.html

1277片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/03(月) 01:35:26
「衆院選勝利を」民主県連が総会
 民主党県連は1日、高知市内で総会を開き、近藤強代表と大石宗幹事長の留任と、衆院選での勝利など県連の取り組むべき7項目などを確認した。近藤代表は「多くの国民から政権交代をという大きな声が上がっている。今ここで、解散に追い込めなければ、期待に応えることはできない」と団結を強調した。

 また、党本部の菅直人・代表代行が基調講演。講演後、記者会見した菅代表代行は、次期衆院選で県内から出馬する橋本大二郎・前知事への対応として、「形がはっきりしてきた時に、改めて議論が必要になるかもしれないが、今のところは自民党も出るし、我が党も公認候補が決まっている。どうするとは特にない」と話した。

(2008年3月2日 読売新聞)高知
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20080301-OYT8T00624.htm

1278片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/03(月) 01:46:52
高知2区 民主、公募候補擁立急ぐ 高知県連総会
2008年03月02日08時23分
 民主党県連(近藤強代表)は一日、高知市内で第九回総会を開き、年内にも想定される次期衆院選での公認候補勝利に向けた取り組みを確認。近藤代表は公認候補が未定の高知2区は「県連での独自擁立は難しい状況」とあらためて説明し、党本部の公募候補の擁立を急ぐ考えを示した。
http://www.kochinews.co.jp/

1279片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/04(火) 00:43:30
せんたく議連に107人 政策集団と合同発足総会 '08/3/4

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 地方分権改革やマニフェスト(政権公約)選挙を推進する政策集団「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(せんたく)と超党派議連「せんたく議員連合」の合同発足総会が三日、都内のホテルで開かれた。せんたくには自治体首長ら百四十四人、議連には自民、民主、公明、国民新各党の百七人が参加した。

 議連側の発起人らは当初七十人規模を想定していたが、参加を希望する議員が相次ぎ、大きく上回った。与野党対立で国会が空転しているにもかかわらず総会に多数の与野党議員が出席。地方で大きな影響力を持つ首長らとの直接連携は、次期衆院選や将来の政界再編をにらんだ動きとして注目を集めそうだ。

 せんたく代表に就いた北川正恭前三重県知事は「国民と政治家の双方向の政策論議を活発化させ次期衆院選を歴史的な政権選択選挙にしたい」と強調。同時に「新党運動や政界再編を目指すものではない」と明言した。議連共同代表となった自民党の河村建夫元文部科学相、民主党の野田佳彦元国対委員長も政界再編絡みとの見方を否定した。

 せんたくは、十三府県の知事をはじめ、市区町村長、学識者、経済人らで構成。せんたくと議連はそれぞれ幹事会を設けて定例合同会議を開くほか、公開討論会も開催する予定だ。

 せんたく側は各政党の政権公約を再検証する「マニフェスト政治推進会議」と、地域社会や住民自治の視点で分権の在り方を考える「地方政府創造会議」を設置。議連と交流しつつ議論を進める。

 議連側は「国会改革」「霞が関改革・政治主導」など四つの分科会を設け、「三位一体改革の総括や、社会保障、道路特定財源の問題も考えていく」(野田氏)方向だ。

 ▽議連に中国地方から6人、せんたくは10人

 三日に発足した「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(せんたく)には、中国地方から平井伸治鳥取県知事ら十人の首長が参加。連携する「せんたく議員連合」には、共同代表に就いた自民党の河村建夫衆院議員(山口3区)ら自民、民主、公明の三党から六人が発足総会に出席した。平井、河村両氏を除く参加者は次の通り(敬称略)。

 【せんたく】市長=三次・吉岡広小路、府中・伊藤吉和、防府・松浦正人、柳井・河内山哲朗、倉敷・古市健三、出雲・西尾理弘、安来・島田二郎、鳥取・竹内功▽町長=鳥取県北栄・松本昭夫

 【せんたく議連】自民=加藤勝信、橋本岳(以上比例中国)、林芳正(参院山口)▽民主=川上義博(参院鳥取)▽公明=桝屋敬悟(比例中国)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200803040120.html

1280片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/04(火) 00:45:09
せんたく:「せんたく議員連合」との合同発足総会開催
http://mainichi.jp/photo/news/20080304k0000m010075000c.html

 知事や有識者らの運動組織「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(略称・せんたく)と、超党派の衆参両院議員でつくる「せんたく議員連合」の合同発足総会が3日、東京都内のホテルで開かれた。せんたくは、知事13人など地方の首長120人と経済界や学識者ら計144人で構成。議連には自民51人、民主47人、公明8人、国民新1人の計107人が名前を連ねた。

 発足前は「政界再編の核になるのか」との期待や警戒感もあったが、統一した政権公約(マニフェスト)の作成や総選挙での推薦・選挙活動といった政界再編につながる手段を自ら封印しており、参加者の多さばかりが目立つ船出となった。

 「地方の首長もいっしょに、生活者の視点でマニフェスト選挙を行うため頑張っていきたい」。せんたく議連の共同代表・世話人を務める自民党の河村建夫元文部科学相は総会のあいさつで強調した。せんたくと議連は当面の活動テーマとして、次期衆院選で各党がマニフェストを充実させるよう働きかけていく。

 せんたくと議連の動きには、衆院への小選挙区制導入後、国会議員に対する首長の影響力が増していることもあり、与野党ともに警戒感があった。自民党の伊吹文明幹事長は先月15日の党役員連絡会で河村氏に「取り込むつもりが取り込まれるということもあるので注意してほしい」とクギを刺したほどだ。

 しかし、せんたくは活動方針で▽総選挙の公示段階で役割を終える▽特定の政党や候補者の支持、推薦や選挙活動も一切行わない−−などと明記。政策でも各党の意見が対立するものは、それぞれのマニフェストに盛り込むよう働きかけるにとどめる。

 総会後の記者会見では「小選挙区制の下で政界再編はありえない」(河村氏)「連立を組んで与党になろうとはまったく思わない」(民主党の野田佳彦元国対委員長)と政界再編への足がかりとなることに否定的な意見が大勢を占めた。

 「ただ、注目を高めることに集中したい」。公務で総会を欠席した宮崎県の東国原英夫知事(せんたく幹事)が地元で記者団に語った言葉が、組織の性格を物語っている。【葛西大博、中尾祐児】

毎日新聞 2008年3月3日 20時31分 (最終更新時間 3月3日 20時42分)

1281片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/04(火) 01:18:10
秋田3区「コスタリカはない」 次期衆院選で自民・武部氏
 自民党の武部勤元幹事長は2日、大仙市と湯沢市で開かれた御法川信英衆院議員(秋田3区)のパーティーに出席し、次期衆院選秋田3区の候補者調整について「コスタリカはやらない。党公認候補は御法川氏に決まる。間違いない。断言する」と述べ、御法川氏と、やはり同選挙区に出馬の意向を示している村岡敏英氏との間で、コスタリカ方式が採用される可能性はないとの認識を示した。

 武部氏は、郵政民営化に反対した野田聖子氏と、前回衆院選で「刺客」として送り込んだ佐藤ゆかり氏の2人の党所属現職議員のいる衆院岐阜1区で、佐藤氏が東京5区に「国替え」となったことを例に挙げ、「現職同士でもコスタリカはやらない。ましてや、新人とのコスタリカは無理。あきらめてもらわないといけない」と述べた。

 武部氏の発言について、村岡敏英氏は取材に対し「調整は現在、党本部で行っていると思う。私は衆院秋田3区に出馬するための準備を進めている」と述べ、秋田3区出馬の意向に変わりがないとの考えを示した。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080303e

1282片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/04(火) 01:20:22
危機感のあらわれ? 公明・太田“コスプレ”七変化
「板前」「医者」「溶接工」など7種類

 公明党の太田昭宏代表が地元選挙区に張り出している七変化“コスプレ”ポスターが話題となっている。ポスターは「大工の棟梁(とうりょう)」「板前」「医者」「溶接工」編など全7種類。HPには「消防士」姿も。政治家のポスターとしてはかなり異色のものだが、一体、なぜこんなポスターを制作したのか。

 「これは昨年末にセットを組んでスタジオ撮影したもの。太田氏が2003年、東京12区の小選挙区から出馬したとき、初めて七変化ポスターを作った。知名度をあげるために思いついたものだが『親近感がわく』と地元住民から好評だったので、今回、新バージョンのポスターを作った」

 こう語るのは公明党関係者の1人。

 確かに、ウケは良いようで、選挙分析が専門の大学教授からポスターの提供を求められたり、「自民党議員の中にも太田氏のポスターを参考に、自分のポスターを作ろうとする動きがある」(自民党筋)という。

 太田氏の地元・東京12区は、民主党が次期総選挙での最重点区と睨んでおり、小沢一郎代表など同党幹部や有名人の出馬もささやかれている。

 それだけに、「太田氏の心中は穏やかではないはず。今回、ポスターをリニューアルしたのは危機感のあらわれでは」(永田町事情通)と見る向きもある。

ZAKZAK 2008/03/03

http://www.zakzak.co.jp/top/2008_03/t2008030321_all.html

1283片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/04(火) 01:29:04
そんなの関係ある? 小島よしおパパ「7回目の」衆院選視野
2008.3.3 12:55
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080303/tnr0803031256003-n1.htm

 「そんなの関係ねぇ」でブレークし、お茶の間でおなじみとなったお笑い芸人、小島よしお(27)。今、ひそかに注目を浴びているのが父親の小島孝之氏(60)だ。現在は語学学校を経営しているが、過去には政治家を夢見て国政選挙に6度挑むも全敗。夢を断念したはずなのに、ちまたで次期衆院選出馬を推す声が挙がっている。心境を聞いた。(聞き手・サンケイスポーツ 宮越大輔)


 −−次期衆院選出馬がささやかれているが

 「こんな騒ぎになるなんて夢にも思わなかった。民主党の中でも話題になっているみたいだね。(要請は)まだどこからもないよ」

 −−過去に6度も出馬しているが、なぜ政治家を目指した

 「弱い人の立場になって人を助ける仕事がしたかった。それには民間の1人であるよりも政治権力を取った方がより多くの人を助けられるしね」

 −−選挙で苦労した

 「最後の選挙のときは貧乏のどん底。選挙後よしおの高校野球の応援に行ったとき、コーチから『よしお君のスパイクを見てください』といわれて、見たら(買い控えて)スリッパみたいになってた。あのときは悪いことしたなと思ったね」

 −−それから

 「友人に誘われて語学学校やミクロネシア振興協会を立ち上げた」

 −−オッパッピー(オーシャン・パシフィック・ピース)は父が取り組んだ支援運動の影響!?

 「ミクロネシアは太平洋にあるから、若干影響したと思うよ(笑)」

 −−最近の息子の活躍をどう思う

 「すさまじいね。子どもからじいちゃんばあちゃんまで知っている」

 −−出馬するなら今との声も

 「確かに知名度は大事。客観的に見ても今が一番当選の可能性があるのは分かってる。ただ今は昔みたいに選挙を戦うエネルギーはない」

 −−過去の落選の影響

 「それは昔のこと。6回落ちたのは関係ない」

 −−息子は出馬をめぐる話題をどう思っている

 「『好きなことをやればいい』と思ってるんじゃないかな。『オヤジは夢追い人だ』なんていってたしな」

 −−今後は

 「日本の歴史を再評価し、文化だけでなく精神面でも日本の良いところを世界に発信していきたい。それを実現するのにバッジが必要なのかどうかは分からない…。ただ、よしおが有名になったのは、神様がそれを活用してボクに『何かやりなさい』と言っているのは間違いないと思うよ」


 ■小島孝之(こじま・たかゆき) 昭和22年11月8日、北海道札幌市生まれ。小学時代に政治家を志し、46年、早稲田大学政経学部政治学科卒業後、在学中から入党していた民社党本部へ。難病支援、ベトナム難民支援運動などを展開。56年に参院千葉地方区補欠選挙で初出馬。平成8年の衆院選まで6度挑戦するも全敗。10年から東京・お茶の水で語学学校「欧米・アジア語学センター」を経営。夫人の智恵さんと2男がおり、小島よしおは次男で早大教育学部卒。

1284片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/04(火) 01:46:33
次の衆議院選挙をめぐって、静岡7区では候補者たちの熱い戦いがすでに始まっています。

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道路特定財源などをめぐり、与野党が国会で火花を散らす一方、内閣支持率の低下から、解散・総選挙は少し遠ざかったともいわれています。
しかし、静岡7区では、候補者たちの熱い戦いがすでに始まっています。

1月中旬、真冬の寒さの中、静岡・天竜川にふんどし姿で入るのは城内 実前衆議院議員。
城内氏が、このみそぎを始めたのは、2年半前の落選を経験してからだという。
郵政民営化に反対した自民党の現職・城内 実氏に対する刺客として、選挙区に送り込まれた財務省出身の片山 さつき氏が、わずか748票差でこの静岡7区を制した。
当選直後から、政務官や党の役職に就くなど、小泉チルドレンの中でも永田町で存在感を見せてきた片山議員だが、2007年10月に党の役職から離れて以来、平日も地元入りする時間を増やすなど、選挙準備を加速させている。
しかし、地元では冷ややかな見方もある。
片山議員は「いろんなところに行くと、『片山さん、ああ、テレビで見たけど、本人初めて見た』と言われる。これほどグサッとくる言葉はないです」と述べた。
落下傘のイメージをぬぐうべく、片山氏は選挙区に自宅兼事務所を建設するという決断をした。
片山議員の秘書は、自宅兼事務所について、「全部、扉の木目を見ていただくとわかるんですけど、良質の杉を使っております。すべて地元、静岡7区の天竜材を使っております、天竜杉です」と語った。
完成間近の家は、いたるところに静岡産の素材を使用し、地元に根付くイメージをアピールしている。
片山氏自身も危機感を感じている。
片山議員は「わたしの場合は、やっぱり個別(訪問)が全部できてないというのが、これはもう、決定的に。そこがもう、一にも二にも時間との戦いというふうに思っております」と述べた。
片山議員が「時間との戦い」と述べるように、静岡7区では、すでに選挙戦が始まっているかのようにポスターが張られている。
一方、落選中の城内氏は、みそぎの際、「自分の選挙の当選なんかよりも、国民の幸せと国家の繁栄、世界人類の平和をお祈りしました」と述べていた。
落選中の2年半は、雪辱を晴らすための地道な道のりだった。
集会で販売されているのは、信念Tシャツに信念グッズ。
地道な後援会固めを続け、無所属の今も、多くの自民党支持者が支援し続けている。
城内氏の支援者は「僕、自民党員だけど、自民党だって決して今はよくないからね。城内さんに対して期待をしていますから、今度、絶対勝つと思ってます」と語った。
火花を散らす両氏の戦いに2008年1月、第3の候補が参戦した。
空席だった民主党候補枠に公募で選ばれたのは、元NHKアナウンサーの斉木武志氏。
斉木氏は「片山さんと城内さんの争いっていうのは結局、どこまで行っても自民党の内部分裂」と語った。
斉木氏は「取材のときには、名刺を渡してお話しするだけなんですけど、握手するっていうのが初めての経験なんで、戸惑うというか」と語った。
NHK時代は静岡放送局に勤務したこともあり、地元の知名度もまずまずだが、選挙活動の出遅れを指摘する声も多く、挽回(ばんかい)に全力を注いでいる。
斉木氏について、片山議員は「民主党の非常に若くてイケメンの候補さんが、浜松駅前で第一声を上げられた。あそこは7区じゃありませんから。目立ちますけどね」と述べ、城内氏は「なかなかさわやかでいいやつですね。強敵だなと思いました」と語った。
郵政選挙から2年。
いつ行われるかわからない総選挙に向け、静岡7区の熱い戦いはすでに始まっている。
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00128321.html

1285片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/04(火) 03:15:39
せんたく参加首長の発言要旨 山田京都府知事ら
 「せんたく」に参加した主な首長の発言要旨は以下の通り。

 山田啓二京都府知事 地方分権改革は霞が関と自治体による権限、財源争いと国民に見られてしまい、最近、論議が冷めてしまっている。知事らで(「せんたく」内に)設置した「地方政府創造会議」で、もう一度、分権型社会の必要性を説いていきたい。

 松沢成文神奈川県知事 国政でもマニフェスト(政権公約)改革を機能させる。例えば(道路特定財源の)暫定税率は次の衆院選まで延長すると決め、どう改革していくかは各党がマニフェストに入れて、選挙で信任を得た方の案でやっていくべきだ。

 篠田昭新潟市長 次期衆院選は、政党が地域主権をどう考え、どう実現するのかを国民に示したレベルの高いマニフェスト選挙にしてほしい。最も分権の受け皿になりやすいのは(新潟市など)政令指定都市なので、大都市制度についての考え方も示すべきだ。

 横尾俊彦佐賀県多久市長 こんな政治であってほしい、とみんなが思うような「品格ある政治」が生まれるよう力を尽くす。地方分権改革は最重要テーマ。議論を通じて多くの方々に関心を持ってもらうことで、改革が少しでも前に進むと期待している。

 鈴木俊美栃木県大平町長 地方分権の受け皿である地方政府を実現する組織強化の一つの手段として、市町村合併は必要だと考えるが、現実はそうなっていない。「せんたく」での議論を通じて、分権が実現する動きを作っていきたい。
2008年03月03日18時34分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20080303/20080303_003.shtml

1286片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/05(水) 01:46:59
杉村氏擁立は道外選挙区で 今津自民道連会長(03/04 13:34)
 自民党道連の今津寛会長は四日、次期衆院選道1区(札幌市中央、南、西区)の候補者について、地元支部が推薦するYOSAKOIソーラン祭り創設者の長谷川岳氏(37)を公認する方針を明言するとともに、1区からの出馬を表明している現職の杉村太蔵氏(28)=比例代表南関東ブロック=は「自民党公認で、(道外の)ほかの選挙区から立候補するよう調整する」との考えを示した。

 長谷川氏の公認申請は現在、道連が預かっている状態。党道1区支部の役員会に出席した今津氏は、地元から長谷川氏の公認を急ぐよう求められていることについて、「今、長谷川氏を公認すると杉村氏も1区から無所属で出馬し、共倒れになりかねない。円満な形で、杉村氏にほかの選挙区で頑張ってもらえるよう、時間がほしい」と述べ、理解を求めた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/79578.html

1287片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/05(水) 02:06:29
選挙:衆院選・秋田3区 村岡氏公認ない 武部・自民元幹事長、大仙市で講演 /秋田
 自民党の武部勤元幹事長は2日、大仙市の講演会で次期衆院選秋田3区の公認候補について、現職の御法川信英氏を公認し、復党した村岡敏英氏は公認されないとの見方を示した。

 武部元幹事長は、岐阜1区を例に挙げ「現職同士のコスタリカ方式はやらない。秋田3区の公認候補は御法川氏だ。間違いない」と明言した。秋田3区からの出馬に意欲を見せる村岡氏については、「生きる道をみんなで考えたい」と話した。自民党県連は御法川氏と村岡氏の2人の公認を求めていた。

 鈴木洋一党県連幹事長は「県連としては国会議員が1人でも増えてほしい」と話し、これまで通り両氏を立てる方針に変わりがないことを示した。【馬場直子】

毎日新聞 2008年3月4日
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080304ddlk05010209000c.html

1288片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/05(水) 02:10:26
臨戦:衆院選 自民道4区、宮本・北大准教授浮上 支部幹部「最有力候補」 /北海道
 次期衆院選へ向けて公認候補選定中の自民党道4区(札幌市手稲区、小樽市、後志管内)支部で、北大公共政策大学院特任准教授の宮本融氏(42)が有力候補として浮上した。4区暫定支部長の吉川貴盛衆院議員ら幹部が2日夜、小樽市内で宮本氏と懇談し、出馬を打診した。宮本氏は態度を明示する段階に至っていないが、地元の期待は高まっている。

 宮本氏は東大法学部卒業後、通産省に入省。米国の大学院を経て北大で教職に就いた。専門は国際政治経済。07年3月まで同大学院修士課程に在籍した吉川衆院議員が師弟の縁で接触を続けてきた。懇談に同席した支部幹部は「最有力候補。仕事もあって簡単にいかないだろうが、受けてもらえればありがたい」と話した。【真野森作】

毎日新聞 2008年3月4日
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080304ddlk01010417000c.html

1289片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/05(水) 03:22:32
2008/03/04
静岡7区から斉木武志氏を擁立決定 8区の斉藤進氏と共に、小沢代表会見で発表
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12808

 小沢一郎代表は4日午後、静岡県浜松市内で記者会見し、次期衆議院議員選挙の候補予定者として、静岡県第7区選挙区から斉木武志さんを擁立することを決定したことを発表した。また、すでに第8区から立候補予定の斉藤進さん、静岡県連代表の渡辺周衆議院議員も会見に同席した。

 会見で小沢代表は、「選挙は何時になるか分からないが、小泉内閣退陣後、安倍、福田と2つの内閣ができているが、いずれも国民の審判を受けていない内閣であり、できるだけ早い時期に国民の審判を受けるべきだ」と話し、「早期の解散総選挙を想定し、候補者の擁立を進めてきた」と述べた。

 小沢代表は、斉木武志さんを「自らの経験を生かしつつ、政治の世界に県民の皆さんの代表としてこれからの人生頑張って行こうと決意をしてくれた」と紹介。また斉藤進さんについても「昨年の5月に擁立決定以来、市民、県民の皆さんにご理解していただくべく毎日活動を展開しているところだ」と語ったうえで、「この浜松市の地域はわが党に対する理解の厚いところでもあり、(有権者の皆さんと)徹底して会話を交わし、信頼と絆を強めていく活動に全力を挙げてもらいたい」と激励し、「これで静岡県は1区から8区まですべて候補が揃った。渡辺代表を先頭に全力を尽くしていきたい。次の総選挙で過半数を取り、我々が政権を担い、それにより本当の日本の世直しを、真の改革を進めていきたい」と話し、政権交代を目指す強い決意を見せた。

 次の総選挙はどこが争点化するかとの問いに、「争点は国民の生活そのものである。市場経済万能主義の強者の論理は、結果として格差の拡大とともに、間違いであったということが分かってきた」と答え、格差拡大こそ国民生活に直結する重要な問題だと強調した。

 さらに、「官僚機構が上から下まで(自民党の)長期政権のもとで腐りきっていた。防衛省、厚労省はその典型であり、それを正すには政権を変える以外ない」と述べ、「民主主義の主権者としての権限で、われわれに政権を与えていただけることを心から期待している」と国民の皆さんに向け民主党への支持を求めた。

 同時に、「常在戦場。毎日が戦い、毎日が主権者とのふれあい・意思疎通、それが民主主義の原点。それができなければ政治家を志す必要は無い」との考えも表明した。

 日本銀行総裁の人事については、「日銀の人事は内閣の任命権であり、国会はそれに同意不同意をするのが権限。内閣・政府がどう考え、どういう人を国会に提示するのかに尽きる」と答えた。

 また小沢代表は会見に先立ち、スズキ自動車の鈴木修会長、鈴木康友浜松市長とも面会し、県内の情勢について会談を行った。

1290片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/05(水) 10:47:45
小沢代表 今の国会で解散を
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/03/05/k20080304000193.html

民主党の小沢代表は、浜松市で記者会見し「自民・公明の連立政権は、あらゆる分野で機能しなくなっている」と述べ、今の国会で、衆議院の解散・総選挙に追い込みたいという考えを強調しました。
この中で、小沢代表は「自民・公明の連立政権はあらゆる分野で機能しなくなっている。小泉内閣以来、自公政権は総選挙の洗礼を受けておらず、できるだけ早い時期に国民の審判を受けるべきだ。今の国会での衆議院の解散・総選挙を想定しつつ、候補者の擁立を進める」と述べ、今の国会で、衆議院の解散・総選挙に追い込みたいという考えを強調しました。その一方で、小沢氏は「国会運営のテクニックではなく、選挙をすべきだという国民の声が高まったときに、衆議院の解散・総選挙は行われる」と述べ、衆議院の解散・総選挙に実際に追い込めるかどうかは、世論の動向しだいだという考えを示しました。また、小沢氏は、日銀総裁の後任人事をめぐり、自民党の幹部が今週中にも新総裁の提示があるという見通しを示していることについて「今週末になったら信頼関係がまた戻るという話ではない。日銀総裁が大事なポジションであることはまちがいないが、それを政府がどういうふうに考え、どういう人を国会に対し、提示するかに尽きる」と述べました。

1291片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/05(水) 10:50:58
注目の衆院静岡7区 三つどもえ 小沢氏“奪回宣言” 現地乗り込み地ならし
3月5日8時0分配信 産経新聞


 平成17年の郵政解散の際、小泉チルドレンの片山さつき氏と、郵政造反組の無所属、城内実氏の激戦で話題を呼んだのが、衆院静岡7区(浜松市の一部、湖西市など)だ。民主党の小沢一郎代表は4日、浜松市に乗り込み、静岡7区の民主党候補として、元NHKアナウンサーの若手、斉木武志氏の擁立を発表した。小沢氏は、自民現職の片山氏と、無所属の元職、城内氏の争いで保守が分裂する中、三つどもえの構図を実現し、勝機をつかもうとしている。郵政選挙に続き、次期衆院選でも静岡7区は注目を集めそうだ。(佐々木美恵)

 片山、城内両陣営でも、13日に片山氏の応援で小泉純一郎元首相が、城内氏の支援で無所属の平沼赳夫元経済産業相が14、15の両日、それぞれ静岡7区に入る。小沢氏に続く大物の来援に対決ムードは高まっている。

 小沢氏が静岡7区にこだわるのは、民主党にとってもともと「金城湯池」(渡辺周県連代表)だったからだ。だが、過去2回の選挙は現職の離党や郵政解散のため敗れている。小沢氏は4日、浜松市内のホテルで記者会見し「7区は絶対議席を取る選挙区と位置づける。県連と一緒にバックアップする」と、“重点選挙区宣言”をした。

 これを裏付けるように、小沢氏は会見に先立って、浜松市内の自動車メーカー「スズキ」本社で「自民党時代から旧知の間柄」(スズキ関係者)の鈴木修・同社会長と約30分間会談。浜松市役所で鈴木康友市長とも面会した。 

 小沢氏は会見で「鈴木会長とは何十年来、ご指導頂いてきた間柄だ。浜松に来たら挨拶(あいさつ)するのがあるべき姿で、そういう意味がほとんどだ」と述べるにとどめた。また、鈴木市長は記者団に、小沢氏から衆院選の協力要請は特になかったと説明した。

 だが、鈴木会長は「民主党に理解がある」(同党関係者)といわれ、鈴木市長は民主党衆院議員の出身だ。小沢氏は自ら足を運ぶことで、衆院選の支援を暗に促すねらいがあったといえそうだ。

 小沢氏は会見で「今国会中にも解散総選挙(がある)ということを想定しつつ、候補者擁立を進めている」と強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080305-00000082-san-pol

1292片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/05(水) 12:11:05
選挙:衆院選 小沢・民主代表「奮闘に期待」 静岡7区公認の斉木氏を激励 /静岡
 民主党の小沢一郎代表(65)が4日、浜松市を訪れ、次期衆院選で静岡7区から立候補を予定している元NHKアナウンサー、斉木武志氏(33)に党の公認決定を伝えた。小沢代表は「注目される選挙区で絶対当選させてもらう。斉木氏の奮闘に期待する」と激励した。

 公認は、同日午前に開かれた党常任幹事会で承認された。7区は他に自民現職の片山さつき氏(48)と無所属の元職、城内実氏(42)が立候補を予定している。斉木氏は「周回遅れのスタートだが、『政治を変えて』と望む声に自分の訴えをぶつけたい」と決意を語った。

 小沢代表は次期衆院選の議席目標について「(静岡全8区のうち)過半数を期待している」と話した。【竹地広憲】

毎日新聞 2008年3月5日
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20080305ddlk22010167000c.html

1293片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/06(木) 01:23:23
宮本氏出馬を辞退 次期衆院選自民道4区(03/05 23:13)
 次期衆院選に向けた自民党道4区(札幌市手稲区、後志管内)の候補者選考で浮上していた北大公共政策大学院の宮本融(とおる)准教授(42)は五日、出馬を辞退する意向を党4区支部の関係者に伝えた。

 宮本氏は経済産業省出身。政界人脈も広く、昨年三月まで北大大学院修士課程に在籍していた吉川貴盛衆院議員(4区暫定支部長)と親交を深めたことから、候補として白羽の矢を立てられた。

 北海道新聞の取材に対し、宮本氏は「当面は研究者としての仕事に専念したい。出馬を打診されたという認識はなかったが、早く意思表示しなければ、関係者に対し失礼になると思った」とコメント。一方、同支部幹部は「宮本さんが最適な候補だという思いに変わりはなく、粘り強く説得したい」と話している。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/79863.html

1294片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/07(金) 01:29:51
衆院選道1区で自民道連会長が「杉村議員 道外出馬を」
 自民党北海道支部連合会の今津寛会長は4日、次期衆院選で道1区(札幌市中央、南、西区)から立候補を表明している杉村太蔵衆院議員(比例南関東ブロック)について、道外選挙区から立候補するよう説得していることを明らかにした。また、党執行部内で「YOSAKOIソーラン祭り」創設者の長谷川岳氏を、道1区で公認する方向で調整が進んでいることも示した。

 党道連は同日、札幌市内のホテルで党1区支部拡大役員会を開催。今津氏は会合などで、杉村氏について「他の選挙区も含め、違った形で政治の志を遂げてもらえるようにしたい」と述べた。党執行部内に長谷川氏公認への異論はないが、両氏の出馬による「共倒れ」を防ぐため、菅義偉選挙対策副委員長らが杉村氏への説得を続けているという。

 長谷川氏の公認手続きが遅れている理由については、「長谷川氏で団結して戦うための環境づくりが必要。そのための時間がほしい」と述べ、杉村氏の行き先にめどが立つのを待っている状況と説明した。

 一方、杉村氏は同日、読売新聞の取材に対し「私の決意は終始一貫変わらない。間違いなく道1区から立候補する」と強調。「仮に比例1位の処遇を提示されたとしても断る。たとえそれで再選したとしても、その瞬間、私の政治生命は終わる」などと、道1区に強いこだわりを見せた。

(2008年3月4日 読売新聞)北海道
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20080304-OYT8T00382.htm

1295片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/07(金) 01:30:57
衆院候補 自民が難航
党主導の流れ強まるか


盛岡市内のホテルであいさつする自民党の古賀誠選対委員長(4日)

 自民党県連は4日、盛岡市のホテルに古賀誠選挙対策委員長を迎えて懇談会を開き、次期衆院選の岩手1、4区の候補者について意見交換した。古賀氏は冒頭、「なんとしても候補者を立ててほしい。県連を中心に一日も早く実現してほしい」と述べ、人選を急ぐよう改めて要請した。

 岩手1区で同党は、昨年7月の補選に敗れた玉沢正徳氏が、次期衆院選への出馬を固辞。正徳氏の父で4区支部長だった玉沢徳一郎・元農相も、昨年8月に発覚した政治資金の多重計上問題で離党した。11月に来県した古賀氏は、民主党の小沢代表と対峙(たいじ)する4区については党本部主導で人選を進める意向を伝え、1区は県連で新たな候補者を擁立するよう求めていた。

 県連はこれを受け、菊池勲会長ら執行部が1区を地盤とする同党県議らに水面下で出馬を打診したものの、擁立は難航。この日も、努力していることを古賀氏に説明するにとどめた。一方、これとは別に、元衆院議員ら複数の人物が党本部に「1区で出馬したい」と伝えており、古賀氏は県連にこうした動きを明かした模様だ。

 古賀氏は当面、県連の対応を見守る考えだが、昨年末から再三に渡り県連の回答期限を延ばしてきた経緯もあることから、「県連による擁立が今後も遅々として進まなければ、党本部主導の流れが強まるのではないか」(党関係者)と指摘する向きもある。

 これに先立ち、古賀氏と県内の市町村長との意見交換会も開かれ、谷藤裕明・盛岡市長らが道路特定財源のガソリン税の暫定税率維持を申し入れた。

(2008年3月5日 読売新聞)岩手
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20080305-OYT8T00018.htm

1296片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/08(土) 01:39:10
選挙:衆院選 社民3人を民主推薦へ
 民主党は6日、次期衆院選で社民党の公認候補3人を推薦すると発表した。民主党の鳩山由紀夫、社民党の重野安正両幹事長が国会内で会談し決めた。次期衆院選で民主党が社民党の公認候補の推薦を決めたのは初めて。推薦候補は、いずれも新人で▽香川3区、社民県連副代表、米田晴彦(49)▽佐賀3区、社民県連幹事長、柳瀬映二(53)▽熊本5区、旧八代市長、中島隆利(64)の3氏。

毎日新聞 2008年3月7日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080307ddm005010038000c.html

1297片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/08(土) 01:40:24
総選挙先送りで一致 町村、津島派が会合
2008年3月7日 22時33分

 自民党の町村、津島両派幹部が7日夜、都内で会合を開き、国民生活の安定を優先させるため、衆院解散・総選挙は来年9月の任期満了まで先送りすべきだとの認識で一致した。

 出席者によると、日銀総裁に武藤敏郎副総裁を昇格させる案について「あれしかない」と支持する意見が大勢を占めた。不同意方針の民主党には「世論が厳しく判断するだろう」との指摘があった。揮発油税の暫定税率維持を盛り込んだ税制改正法案の修正問題でも意見交換したという。

 町村派代表世話人の中川秀直元幹事長や中山成彬事務総長、津島派の津島雄二会長や笹川尭副会長ら計10人が出席した。

(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008030701000893.html

1298片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/09(日) 12:43:57
選挙:衆院選 自民道連が最終調整、4区に宮本氏擁立へ 7区は釧路市長 /北海道
 ◇7区は伊東・釧路市長

 次期衆院選に向け候補者選定を進める自民党道連は、道4区(札幌市手稲区、後志管内)で北海道大公共政策大学院の宮本融・特任准教授(42)、道7区(釧路、根室管内)で釧路市の伊東良孝市長(59)を擁立する方向で最終調整に入った。札幌市内で8日、開かれた同党道連の定期大会で今津寛・道連会長は「(決定の)直前まで来ている」と語った。

 同党道連は、定期大会までに道内全12小選挙区の公認候補を決めることを目指してきたが、4区と7区は調整が難航していた。

 大会には、伊吹文明・同党幹事長や高橋はるみ知事も出席。臨戦態勢の確立や、人材育成のための「政治塾」創設などを盛り込んだ08年度活動方針を決定した。【横田愛】

毎日新聞 2008年3月9日
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080309ddlk01010196000c.html

1299片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/09(日) 12:44:23
選挙:衆院選・長崎2区 候補擁立に至らず−−民主総支部大会 /長崎
 民主党県第2区総支部の定期大会が8日、諫早市であった。県連は次期衆院選の2区公認候補について、この日の大会をメドに擁立する意向を示していたが、擁立には至らなかった。

〔長崎版〕

毎日新聞 2008年3月9日
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20080309ddlk42010095000c.html

1300片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/09(日) 12:45:31
衆院選へ結束強化 空白区解消急ぐ 自民道連大会(03/09 06:59)

 自民党道連(今津寛会長)は八日、札幌市内のホテルで定期大会を開き、次期総選挙での勝利に向けた結束強化を確認した。新年度の活動方針では、党勢拡大のため新規党員の獲得やNPOとの連携に力を入れるとともに、道連組織の改革にも取り組むことを決めた。

 今津会長はあいさつで、次期衆院選の公認候補が道4区支部(札幌市手稲区、後志管内)と7区支部(釧路、根室管内)で決まっていない現状について「努力はしてきたが、(大会までに)全十二選挙区でそろわなかったことをおわびする」と陳謝。

 さらに「(候補者決定の)直前までは来ている。最良の候補者で、悔いのない戦いをしたい」と、早急に空白区を解消する決意を述べた。

 活動方針のうち、組織改革では、道連と札幌市支部連合会(札連)を「混然一体化した組織関係に発展的に改組」するとし、組織統合も視野に入れた体制強化策を六月ごろまでにまとめることにした。このほか、北海道洞爺湖サミットの成功や北海道新幹線の札幌延伸実現を目指す「大会アピール」を採択した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/80517.html?_nva=4

1301片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/09(日) 12:49:26
釧根の次期衆院選候補を語る、武部勤自民党元幹事長
自民党元幹事長で党北海道第7選挙区支部(釧根)の暫定支部長、武部勤衆院議員が23日釧路市内で開いた講演会で、次期衆院選への出馬要請を固持している伊東良孝釧路市長について「最後まで諦めない」として今後も伊東市長1人に絞って擁立を進める考えに変わりがないことを強調。「解散は遠のいた。じっくり口説きたい」と時間をかけて擁立に取り組む考えを示した。会終了後も「伊東市長は今、市長として大事な時期なのは理解しているし、立場を尊重する」とし、擁立の時期も「解散してからでいい」と、余裕を示しながら擁立へ地域住民の盛り上がりに期待を示した。
http://www.namara-hokkaido.net/topics/news/news.php?id=12030
釧路新聞 2008/2/24 11:02

1302片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/10(月) 01:38:47
選挙:衆院選・徳島2区 七条氏の処遇、協議会設置へ−−自民党県連 /徳島
 自民党県連(岡本芳郎会長)は8日、徳島市で常任総務会を開き、次期衆院選徳島2区の公認から外れた七条明氏の処遇について、早期に協議会を設け、党本部への要望などを進める方針を決めた。

 佐藤圭甫県連幹事長らが、山口俊一氏の公認決定に至る経緯を報告。過去の選挙実績や世論調査、党員獲得数など党本部が提示した選定理由を説明した。山口氏も冒頭であいさつに立ち、「七条先生にも私にもやりにくい状況が続いた。その間、民主党候補(高井美穂氏)は精力的に活動してきた」と危機感を強調。「県連の現職全員当選という方針は同感。私も七条先生の処遇をしっかりしてほしいと党本部にお願いしている。一枚岩にならないと勝利はおぼつかない」と述べ、両者の協力態勢が不可欠との認識を示した。【岸川弘明】

毎日新聞 2008年3月9日
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20080309ddlk36010099000c.html

1303片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/10(月) 01:42:18
前衆院議員の蓮実氏、次期衆院選に意欲 栃木
 前衆院議員の蓮実進氏(75)は八日、那須塩原市内のホテルで開かれた後援会総連合会の「新春の集い」であいさつし、次期衆院選で本県3区からの出馬に強い意欲を示した。さらに下野新聞社の取材に対し「3区には現職(渡辺喜美金融・行革担当大臣)がいるので自民公認はあり得ない。無所属で選挙はできないので、野党から出ることになるだろう」と述べ、民主への公認申請を視野に準備を進めていることを明らかにした。

 蓮実氏はあいさつで「格差や年金問題、食料自給率低迷など自民の失政が前回の参院選大敗を招いた。地元は私がいなくなり何も良くなっていない。人間本位の心の通う政治を行いたい」と述べた。

 集いには3区内の支持者を中心に約八百人が出席。民主の谷博之参院議員が駆け付け、昨夏の参院選で蓮実氏の後援会女性部から支援を受けたことに感謝の言葉を述べるなど、蓮実氏と民主の接近ぶりをうかがわせた。

 次期衆院選をめぐって民主は、本県小選挙区で3区のみ立候補予定者が決まっていない。

 蓮実氏は二〇〇五年総選挙で当初、本県3区での出馬を表明。だが、自民の公認争いで渡辺氏に敗れ、福島3区に転出したが落選した。
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=k&d=20080309&n=2

1304片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/10(月) 01:44:51
自民の候補者擁立難航/次期衆院選岩手(2008/03/09)
 次期衆院選の岩手1、4区について自民党岩手県連の候補者擁立作業が難航している。岩手は小沢一郎民主党代表のおひざ元の「民主王国」で、自民党は昨年の参院選、衆院補選などに連敗。「勝てる雰囲気がないから、出馬すると言う人がいない」(県連幹部)状況で、県連内からは「落下傘候補」もやむを得ないとの声も出ている。
 「精査したら(勝つのは)そう難しいことではない。火の玉になって戦えば活路は開ける」。盛岡市で四日夜開かれた懇親会で、古賀誠自民党選対委員長は県議らに奮起を促した。
 岩手の四選挙区中、自民党の現職は2区の鈴木俊一元環境相のみ。四選挙区独占を目指す民主党に対し、候補者が決まっているのは2、3区だけだ。
 県庁所在地の盛岡市を抱える1区は、県議や前知事の増田寛也総務相らの名前が浮上したが、いずれも消えた。県連内には昨年七月の補選で民主党新人に約五万票差で惨敗したショックが今も残るという。
 小沢氏の選挙区の4区は、前回出馬した玉沢徳一郎元農相(比例東北)が政治資金収支報告書に改ざん領収書を添付していた問題で離党。元衆院議員が意欲を示しているとされるが、めどは立っていない。
 こうした状況を受けて、支持団体の幹部は四日、古賀氏に「選挙区のない現職衆院議員を1区と4区に回してほしい」と持ち掛けた。
 県連内では「議席維持が絶対の岩手2区に影響が無いのであれば、落下傘も仕方ない」との声も聞こえる。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/03/09/new0803091102.htm

1305片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/10(月) 01:45:40
民主党県連が定期大会 幹事長に高松県議を新任 秋田
 民主党県連(寺田学代表)は9日、秋田市の秋田キャッスルホテルで2008年度定期大会を開いた。次期衆院選に向けて秋田2区の候補者を早急に決めることを確認。任期満了に伴う役員改選で寺田代表を再任、幹事長に高松和夫県議を新任することを正式に決めた。任期は1年。

 党員ら40人が出席。寺田代表は「道路特定財源の暫定税率問題で修正案の話が出ているが、打算的な譲歩はせずに撤廃に持っていくべきだ。この問題の結論が出たら、総選挙で国民の審判を仰いだ方がいい」とあいさつした。

 活動方針として▽次期衆院選で昨年の参院選本県選挙区で獲得した比例票約21万票を上回るように取り組む▽党員、サポーターの登録1000人以上を目指す—ことなどを承認した。

(2008/03/09 21:01 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080309l

1306片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/10(月) 01:46:17
次期衆院選必勝へ 伊賀で民主党県第1区総支部定例会 三重
【伊賀】民主党県第1区総支部(総支部長・中井洽衆院議員)は八日、伊賀市内のホテルで第五回定例会を開き、高橋千秋参院議員を本部長とする選挙対策本部を立ち上げたことを明らかにするとともに、ガソリンの暫定税率の廃止や次期衆院選での必勝などを呼びかけた。

 中井衆院議員はあいさつの中でガソリンの暫定税率について「暫定という名の下に五年、五年と延長し、四月一日からは十年先まで道路のためだけに使おうとしている」と政府与党を批判。「格差や物価高に苦しむ国民や中小企業に対し、二兆数千億円の減税をする方がよっぽど政策として適切」と訴えた。

 また、次期衆院選については「県内五つの小選挙区すべてで勝利し、政権交代の礎を県から築いていきたい」と決意を述べた上で、候補未定の5区について・・・
《つづきは本紙紙面にて》
http://www.isenp.co.jp/news/20080309/news02.htm

1307片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/10(月) 04:02:33
どうなる12区/菅氏がコスタリカ、単独比例見直し明言/今後の調整注目
政治・行政 選挙 2008/02/23 神奈川

 自民党の菅義偉選対副委員長(衆院2区)は二十三日、横浜市内で講演し、次期衆院選の公認候補者について「コスタリカはもう一度しっかり見直す時期。比例区単独も極力ゼロにしたい」と発言した。県内では12区(藤沢市、寒川町)で、いずれも現職で当選三回の桜井郁三環境副大臣と江粼洋一郎氏の二人がコスタリカ方式を取っており、見直し対象区になりそうだ。今後の調整に注目が集まる。

 菅氏は「小選挙区で切磋琢磨して戦い、もし敗れた場合、民意に基づき、惜敗率の高い人を比例区で復活させる」とコスタリカを否定。「比例区単独の人が何人かいるが、絞って極力ゼロにしたい」と、比例区単独候補にも手を付けることを明らかにした。

 党選対委は昨年十二月、新たなコスタリカ方式は認めない方針を確認。加えて菅氏は、今月九日、横浜での街頭演説で全国に8選挙区あるコスタリカについて「不公平と思っている。整理する必要がある」と述べ、縮小方針を示していた。

 県連会長を務める”おひざ元”選挙区から手を付けることで、他県選挙区の不満をけん制することもできることから、12区が対象になる可能性が高まっている。

 桜井氏と江粼氏は過去に小選挙区で戦い一勝一敗。江粼氏は保守新党を経て二〇〇三年に自民党入り。〇三、〇五年は桜井氏が小選挙区で、江粼氏は南関東比例区単独(二位)でそれぞれ当選を重ねた。次期衆院選は江粼氏が小選挙区に回ることになっている。

 桜井氏は「いつ戦ってもいいように気持ちの準備はできているつもり」と後援会などで発言。コスタリカの在り方には「将来的には解消すべきだ」と話している。

 一方、桜井氏から12区の支部長を引き継いだ江粼氏の陣営は、「さあ!出番だ‼」と新しいポスターを地元に張っている。江粼氏は「一度決めたルールだから基本的にそれに沿ってやってほしい。(解消されると)不満は残るだろう」と話した。今後、どの時期にどういった調整が図られるか、菅氏の手腕と両陣営の対応が注目される。

 12区には、民主党元職の中塚一宏氏、社民党政審会長で現職の阿部知子氏が出馬予定、共産党も擁立の予定。

◆コスタリカ方式 ある選挙区に同一政党で競合する候補者がいる場合、1人を小選挙区で立候補させ、もう1人を比例区単独で名簿上位に立候補させる。次回は立場を入れ替え立候補させる。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiifeb0802650/

1308片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/10(月) 04:05:09
次期衆院選長崎4区 民主、宮島氏を擁立 総支部定期大会で方針
 民主党県第4区総支部の定期大会が9日、佐世保市内であり、次期衆院選長崎4区に総支部長の宮島大典・元衆院議員を公認候補として擁立して臨み、運動強化を図ることなどを盛り込んだ2008年の活動方針を採択した。

 宮島氏は「次期衆院選は政治生活16年の集大成であり、最後の戦い。県北発展のため背水の陣で必ず勝ち取る」とあいさつ。「年金や道路特定財源問題など国民の税金を無駄遣いしないという点を争点に政権交代を目指す」などと力を込めた。

 次期衆院選の長崎4区では、宮島氏のほか、自民現職の北村誠吾氏の立候補が予想されるが、共産と社民の両党は候補擁立を見送る方針を既に表明している。

=2008/03/10付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/nagasaki/20080310/20080310_001.shtml

1309片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/10(月) 04:15:41
尾鷲市議会議員   南靖久 (自民党)

http://nanchan521.exblog.jp/7213525/
河上熊野市長、三重5区から衆議院選出馬?
2008年 01月 06日
 昨年後半から、三重県第5区の候補者が未だ決定していない民主党は、次期衆議院候補予定者として河上熊野市長が有力候補者の一人として・・・・・・一部マスコミ報道されている しかし、民主党は昨年内の擁立を目指していたが、折衝が難航し決定に至らなかった様だ。おそらく本人が固辞しているのだろう。私と河上市長は昭和31年生まれで、互いに今年52歳になります。
 河上市長は東大医学部卒の農林官僚をへて熊野市長現在3期目で、三重県下でも最も安定政権の市長の一人だと私は考えます。今年サミット終了後7月以降の解散が目されているだけに、民主党の候補者選定に興味津々である。

http://nanchan521.exblog.jp/7307235/
迷走する自民党三重県連?
2008年 01月 20日
 自民党三重県連は16日役員会を開き、三重第2選挙区(鈴鹿市等)の候補者として通産官僚の鈴木英敬氏33歳の擁立を決めた。鈴木氏の祖父が嬉野出身で奥さんがシンクロのオリンピックメダリストだと言うが、私には余りピンと響いてこないが大丈夫だろうか?
 参議院選4連敗中の三重県連は参議院の議席の奪回は出来るのだろうか疑問だ。平田耕一参議院議員の衆議院選挙出馬による参議院補欠選挙、橋爪貴子さんを擁立したが敗戦、次は久居市長の藤岡氏も敗退、そして県議会議員の津田氏も10万以上の差で惨敗、昨年の参議院選挙は県連初公募により小野崎耕平氏を最後の切り札として擁立したが、惨めな大惨敗だった。
 本来なら三重2区は小野崎耕平氏が適任だと思うが何故か候補に上らない何故だろう不思議だ。前回の立候補が生かされない・・・・まさに、日替わり候補が今の自民党三重県連のやり方だろうか。
私には理解できない。今の県連は県民とのズレを感じてないのだろうか?
民主党鳩山幹事長が先般三重県入りし、三重県選挙区は全部勝つと強調したそうだか、流れは民主党に流れそうだ本当に下手をすれば全敗する可能性が考えられる。 目を覚ませ自民党三重県連・お互いに頑張ろう

1310片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/10(月) 23:40:17
山内氏、民主公認での衆院選出馬が確実に
2008年03月10日

 民主党県連は9日、青森市内で常任幹事会を開き、県議会の民主党系会派・新政会に入会し、民主党への入党を希望していた山内崇、三上隆雄氏の入党を認めることを決めた。山内氏は次期衆院選の青森4区に立候補を表明しており、民主党公認での出馬がほぼ確実となった。


 幹事会後、会見を開いた県連代表の田名部匡省・参院議員は「党の総意ということで(入党を)決定した」と説明。山内氏が公認候補になるかは「いつ解散になるかわからない。早急に(候補者選定を)進めなければならない」と述べるにとどまり、この場では明言を避けた。


 だが、会見後の取材に対しては「(衆院選に民主から)出たいと言っているのは1人」などと話し、山内氏が有力であると認めた。この後は、山内氏が公認申請を提出した時点で県連が対応を協議。最終的には党本部が判断する。


 この日の会議では、両氏が入党の意思表明をし、幹事会全体が入党を認めた。衆院選の候補者選定については議論されなかったという。


 民主党県連は、衆院選での社民党、国民新党との連携協議を進めている。今博幹事長は「非自民勢力を結集することは確認済み。選挙区ごとに事情は違うので手法はさまざまになる」とした。


 入党が決まったことを受け、山内氏は「民主党の一員として精いっぱい頑張りたい」、三上氏は「地方から国を変えるために務めたい」と述べた。

http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000803100004
青森

1311片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/11(火) 00:11:50
民主県連:定期大会で寺田代表の再任、正式決定−−秋田 /秋田
 民主党県連は9日、秋田市内で08年度定期大会を開き、寺田学代表を再任するなどの新人事を正式決定した。役員の一部が交代し、副代表には京野公子幹事長と小田嶋伝一総務会長、幹事長に高松和夫政調会長、政調会長に吉方清彦常任幹事をそれぞれ選任した。任期は1年後の次期定期大会まで。

 寺田代表はあいさつで「次期衆院選では勝つ以外の選択肢はない。全選挙区で勝つことが私たちの課題だ」と語った。次期衆院選秋田1区は寺田代表、3区は京野副代表の擁立が決まっているが、未定の2区については独自候補の擁立を目指して選定作業を進めている。【馬場直子】

毎日新聞 2008年3月10日
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080310ddlk05010105000c.html

1312片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/11(火) 00:54:43
山内崇県議が民主入党 県連4区公認協議へ(2008/03/10)
 民主党青森県連(田名部匡省代表)は九日、青森市内で常任幹事会を開き、次期衆院選で青森4区から出馬を予定する弘前市選出県議の山内崇氏(52)の入党を決定した。次回の常任幹事会で山内氏の公認について本格的に議論する見通し。田名部代表は「入党は出席者の総意で決めた」と述べ、同県連にとって唯一の空白区となっている4区の候補者選考に関し、「なるべく早い時期に進めなければならない」との認識を示した。
 
 山内氏は昨年末に自民党を離党し出馬を表明、民主公認での出馬に意欲を示している。二月には県議会の民主系会派・新政会に入会。同党県連に入党願を提出していた。
 常任幹事会は非公開で行われ、冒頭、山内氏が入党の意向を表明した。終了後の会見で今博県連幹事長は「山内氏の入党と4区の候補予定とは切り離して議論した」と強調。「入党したいとの強い思いや党勢拡大への意欲を評価した」と入党を決めた理由を説明した。
 社民党県連や国民新党県支部との三党連携については「非自民勢力を結集するという基本姿勢は変わっていない。ただ各選挙区の事情がある」(今幹事長)と述べるにとどめた。
 会見に同席した山内氏は「民主党の一員として頑張りたい」と抱負を述べた。
 民主県連は、同じく県議会で新政会入りした弘前市選出県議の三上隆雄氏の入党も決めた
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/03/10/new0803101102.htm

1313片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/11(火) 10:53:15
選挙:衆院選・青森4区 山内県議が公認申請 民主県連に /青森
 次期衆院選で青森4区からの出馬を表明している県議の山内崇氏(52)が10日、民主党県連(田名部匡省代表)に公認申請した。県連は今月中にも常任幹事会を開いて扱いを協議するが、ほかに4区で公認申請する動きはないため、山内氏が民主公認で出馬することがほぼ確実となった。

 山内氏は、民主公認での出馬理由について「地方の疲弊を解消するには、これまでの自民主導ではなく新たな政治の仕組みが必要。今の政治の仕組みを変えようとする民主の考えと私の考えが一致した」と説明した。

 山内氏は過去に社民を離党して自民に移った経緯があり、連合青森の一部から支援に否定的な意見も出ている。この点について山内氏は「その時々の地域の課題に精いっぱい取り組むための選択だったと理解してほしい」と語り、公認決定後に改めて連合に協力を求める考えを示した。公認申請に対し、県連の今博幹事長は「いつ衆院が解散するか分からないため早急に4区で独自候補を擁立する」と述べた。【村松洋】

毎日新聞 2008年3月11日
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20080311ddlk02010128000c.html

1314片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/11(火) 11:04:15
民主が辻元氏支援へ 大阪10区で候補擁立せず
2008年03月11日06時24分

 民主党は衆院大阪10区に候補者を擁立しない方針を固めた。同10区には社民党の辻元清美衆院議員(比例近畿ブロック)が立候補を予定しており、民主党は「候補者を立てないことが選挙協力」(府連幹部)として辻元氏の推薦に向けて調整を進める方針。05年の衆院選では民主、社民両党が候補者を擁立したが、自民党の松浪健太氏が当選。辻元氏が比例区で復活当選している。

http://www.asahi.com/politics/update/0311/OSK200803100086.html

1315片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/12(水) 00:25:28
自民県連:公募制導入、中山衆院議員が反対明言 「選挙にしこり残る」 /宮崎
 自民党県連が国政選挙の候補者選びに公募制の導入を検討していることについて同党現職の中山成彬・衆院議員=宮崎1区=は10日、県庁で記者会見し「候補者を投票で決めると、党員間でしこりが残る」と反対の意向を述べた。一方、同県連は中山氏と同様の意見が県連内に根強いことから、現職優先の意見が大勢を占める場合は「公募制を見送ることができる」との特例規則を規約に盛り込む修正案を26日の総務会に諮る方針だ。【中尾祐児】

 ◇県連、適用除外も検討

 中山氏は次期衆院選の時期について「『任期満了(来年9月10日)までやらない』というのが党内の一致した考えだ」と述べた。6月以降に実施予定の公募制が適用される可能性を示した上で「予備選挙で勝った方に組織を一本化できるだろうか」と否定的な意見を述べた。

 公募制を巡っては、県連は04年と昨年の参院選で公認候補が相次ぎ敗れ、検討を開始。現職と元職、新人の区別をせずに希望者を募集し、選考委員会が投票などの方法で候補者を選ぶ規約案を昨年12月の総務会で了承した。5月の定期大会で承認し、6月から実施を目指していた。

 当初は衆院解散・総選挙が今春に見込まれたため、実施は2年後の次期参院選を見込んでいた。ところが、解散が遠のく情勢になり、坂元裕一・県連会長は「衆院は県内3選挙区とも自民現職が占めている。選考委の総意が現職優先なら公募制を適用しない方法も考えられる」と、今月初めの県連役員会に修正を提案していた。

毎日新聞 2008年3月11日
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20080311ddlk45010052000c.html

1316片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/12(水) 00:57:07
県北で産科医療の現場を視察 社民・福島党首 秋田

 社民党の福島瑞穂党首が11日、同党の「産声の聞こえる街づくり」プロジェクトの一環で大館市と北秋田市の病院を訪れ、産科医療の現場を視察した。会見では「医師不足で現場が悲鳴を上げていることを実感した。国レベルでの医師確保を目指したい」と述べた。

 産科医不足が深刻な県北部を対象に選び、北秋中央病院(北秋田市)や、2006年8月に産婦人科を休診した大館市立扇田病院、同市立総合病院を視察した。

(2008/03/11 20:44 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080311n

1317片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/12(水) 00:57:31
山内崇氏、民主に公認申請/衆院選青森4区(2008/03/11)
 次期衆院選青森4区に出馬を表明している青森県議の山内崇氏(52)が十日、民主党県連(田名部匡省代表)に公認を申請した。党県連は次回の常任幹事会で、山内氏を軸に公認を議論する方針だ。同日、県議会内で山内氏から公認申請を受けた党県連の今博幹事長は「常任幹事会の結果を得て、党本部に提出したい」と速やかに議論を進める考えを強調した。
 山内氏は、昨年十二月に自民党を離党し出馬表明。二月に県議会で民主系会派の新政会に入会し、民主党県連が今月九日に入党を認めた。
 取材に対し、山内氏は「早い方がいいという県議の後押しで、早期の公認申請になった」と、県議との協調関係をアピール。「農業や地方財政の問題は、今の仕組みを変えていかなければ、展望が開けない」と政権交代による変革が必要との認識をあらためて示した。
 これに対し、今県連幹事長は取材に「他に公認申請する人がいないかを確認したい」と慎重な姿勢を見せた。
 背景には今年二月、同党の選対幹部が弘前市を訪れ山内氏と会談した経緯から、党本部主導の人選として山内氏公認に反発する声が党県連内に残っている事情がある。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/03/11/new0803111102.htm

1318片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/12(水) 11:53:50
任期近くまで解散避けるべき
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/03/12/k20080312000014.html

自民党の小泉元総理大臣や二階総務会長、それに古賀選挙対策委員長らが11日夜会談し、来年秋の衆議院議員の任期切れ近くまで、衆議院の解散・総選挙は行うべきではないという認識で一致しました。
二階総務会長と古賀選挙対策委員長、それに武部元幹事長は、月に1回程度会合を開いて、政治情勢などについて意見を交わしており、11日夜は小泉元総理大臣も出席しました。この中で、衆議院の解散・総選挙の時期について「衆議院では与党が3分の2以上の議席を確保しており、来年夏のサミットのあとまで解散を行うべきではない」として、来年秋の衆議院議員の任期切れ近くまで解散・総選挙は行うべきではないという認識で一致しました。また、会合では、ガソリン税などの暫定税率を維持する税制関連法案の取り扱いについても意見が交わされ、小泉氏は「福田総理大臣を中心に事態の打開にあたろうとしている最中だ」として、当面、福田総理大臣の対応を見守る考えを示しました。

1319片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/13(木) 01:06:12
早期解散あり得る=民主・小沢氏
3月12日21時1分配信 時事通信


 民主党の小沢一郎代表は12日夕、都内の中国料理店で、自身に近い若手衆院議員や衆院選候補者と懇談した。この席で小沢氏は、次期衆院選の時期について「ひょっとしたらひょっとする。何が起きるか分からない。風を受けられるようにちゃんと準備しておけ」と述べ、早期解散もあり得るとの認識を改めて示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080312-00000149-jij-pol

1320片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/13(木) 01:15:21
国民新:次期衆院選で東京21区に新人擁立
 国民新党は12日、次期衆院選・東京21区の公認候補に新人で元会社員の真砂太郎氏(51)を内定した。

毎日新聞 2008年3月12日 16時28分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080312k0000e010091000c.html

1321片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/13(木) 01:23:56
<古賀選対委員長>復党組と「刺客」の公認調整、3月中に
3月12日16時33分配信 毎日新聞


 自民党の古賀誠選対委員長は12日、東京都内で講演し、郵政造反復党組と「刺客」の公認調整が必要な山梨2、3区など4選挙区について「3月いっぱいには済ませたい。急がないと、両者の後援会で溝が深くなり尾を引く」と述べた。これまでは「時間を掛けるところがある」と述べていたが、早期決着に方針転換した。

 一方、11日夜に小泉純一郎元首相と会談したことも明らかにした。小泉氏は「衆院の解散は来年のサミット後がいい」と述べ、意見が一致したという。【野口武則】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080312-00000056-mai-pol

1322片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/13(木) 11:11:05
選挙:衆院選・静岡7区 城内氏、無所属で出馬表明 「本音で語れる政治を」 /静岡
 前衆院議員の城内実氏(42)は12日、浜松市内の事務所で記者会見し、次期衆院選の静岡7区に無所属で出馬することを正式に表明した。城内氏は「党利党略ではなく、本音で語れる政治をしたい」と意欲を語った。

 城内氏は元外務省職員で、03年の衆院選で初当選し、自民党入り。前回05年の衆院選では、郵政民営化に反対し、無所属で出馬。自民の「刺客候補」の片山さつき衆院議員(48)に748票差で敗れた。

 城内氏は復党や新党設立の可能性について、「(当選後に)政治情勢をふまえて支援者と相談して決断したい」と含みを持たせた。

 7区は、現職の片山氏、民主新人の元NHKアナウンサー、斉木武志氏(33)も立候補を予定している。【竹地広憲】

毎日新聞 2008年3月13日
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20080313ddlk22010195000c.html

1323片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/13(木) 11:49:03
次期衆院選 自民・杉村太蔵議員の処遇をめぐり、北海道では混乱が続いています。
「小泉チルドレン」の処遇をめぐって、北海道では混乱が続いています。
自民党の杉村太蔵議員(28)は、北海道1区からの出馬を強く希望していますが、これに反発した地元の選考委員会は、37歳の会社役員の擁立を決め、現在も調整が難航しています。
8日に札幌で行われた北海道連の定期大会でも公認の発表が見送られました。

次期衆院選で北海道1区からの出馬を目指している杉村太蔵議員は、地元選考委員会の面接を受けたまではよかったものの、2007年12月、突然公認問題について、「公認するかしないかは、党の判断です。ただ選挙に出馬するかしないかは、わたしの判断ですから。わたしは必ず、次期総選挙、北海道1区から出馬します、以上です」と述べた。
この発言に猛反発した選考委員会は、別の新人候補の擁立を満場一致で決めた。
選ばれたのは会社役員の長谷川 岳氏(37)。
大学時代に「よさこいソーラン祭り」を立ち上げ、200万人を集めるビッグイベントに成長させた手腕が評価された。
長谷川氏は、杉村発言について、「同世代、同姓として、一緒にやっていく仲間だと思う。ギリギリのところで回避し合うという部分は、あるんではないかなと思います」と述べた。
一方、杉村議員は、2月23日に行われた姫路市での講演で「今、わたしは正念場です。わたしは必ず、次期総選挙、北海道1区から出馬します」と述べた。
この発言に、集まった人から「頑張れよ」、「あんた、頑張ってね」と声をかけられた。
杉村議員は、小泉チルドレンとして全国的な知名度を誇り、自民党本部や道連は、ほかの選挙区での処遇も検討し始めた。
北海道1区は、民主・横路孝弘議員(67)の牙城。
長谷川氏に加え、杉村議員も出馬すれば保守分裂となる。
横路議員は「長谷川氏、杉村議員に対して何か感想は?)いや、別にございません。みんなそれぞれ頑張ってやってるんじゃないの。(横路議員自身の戦い方は?)戦い方は政策ですよ、政策。選挙は政策なんだから、忘れないでね」と述べた。
一方、杉村議員は「どんなばかでも、どんなアホでも、信念を最後まで貫き通して頑張れば、必ず有権者の皆さんはわかってくれる」と強気の発言。
背景には、小泉元首相の秘書官・飯島 勲氏、新党大地の鈴木宗男代表の存在があるといわれている。
杉村議員について、飯島氏は「(小泉元首相は)オーラがあって、感じが違っていた。ある種、杉村太蔵氏もそんな感じはする1人です」と述べ、鈴木議員は「『無所属でもやられるんですか?』と聞きましたら、『やります』という返事でした。何か相談があれば、相談には乗ってあげたい」と述べた。
8日の道連大会に出席した長谷川氏だが、混乱のとばっちりを受け、選考から2カ月たった現在も、党本部の公認が下りていない。
一方、杉村議員は姿を見せなかった。
なかなか決着しない公認問題について、党本部の菅選対副委員長は「もうしばらく、お互い冷却期間が必要なのかなと思います。2人を戦わせたら、自民党にとって大きな損失。ここをしっかりと調整をさせて、候補者を絞る」と述べた。
果たして杉村議員は出馬をめぐる争いから撤退するのか。
党本部の調整の行方が注目される。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20080312/20080312-00000875-fnn-pol.html

1324片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/14(金) 00:29:42
静岡7区:郵政選挙の構図また…
 自民党の小泉純一郎元首相は13日、浜松市で開かれた同党の片山さつき衆院議員のパーティーで講演した。片山氏は05年郵政選挙の静岡7区で、造反した前職の城内実氏を破り初当選した「刺客」。次期衆院選をにらみ小泉チルドレンのテコ入れに動き出した。

 これに対抗し、造反議員で無所属の平沼赳夫元経済産業相が14、15両日、城内氏支援のため同市などを訪れる予定。郵政選挙の構図が尾を引いている。

 小泉氏は先月、首相退任後初めて国会議員の会合で講演。今月に入って古賀誠選対委員長ら自民党の有力議員と会合を重ねるなど活発に動き出している。

 民主党は元NHKアナウンサーの新人、斉木武志氏の公認を内定。小沢一郎代表が4日浜松市に入り、最重点区の一つに位置づけている。【葛西大博】

毎日新聞 2008年3月13日 23時27分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080314k0000m010148000c.html

1325片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/15(土) 00:23:51
衆院3区、調整案浮上
小野氏公認の動き、保坂氏は甲斐市長選か
 自民党の公認調整が必要な山梨2、3区を含む全国4小選挙区の公認内定について、古賀誠選挙対策委員長が今月中の決着の意向を明らかにし、各陣営の緊張感が一気に高まっている。3区では、保坂武氏が甲斐市長選へ転出し、小野次郎氏を公認にするというシナリオが浮上し、2区では、「党員獲得レース」で堀内光雄氏と長崎幸太郎氏がデッドヒートを展開しており、予断を許さない。(矢牧久明、赤井真平)

 ◆3区◆

 公認調整の一つの案が党本部周辺から関係者へ漏れ伝わるようになったのは2月中旬ごろ。前回総選挙で「刺客」として送り込まれ、比例選で復活当選した小野氏を公認に、「郵政造反組」で選挙区で当選した保坂氏は、10月の甲斐市長選へ転出するという。

 党本部は当初、「勝てる候補を公認する」という方針で、3区で3回当選した実績を持つ保坂氏は公認に自信を見せていた。

 しかし、党本部では警察官僚出身で小泉元首相の秘書官を務めたキャリアを持つ小野氏を国政に送り込みたい意向が強いという。

 保坂氏は旧竜王町議から県議となり、2003年の知事選に出馬した横内知事の後任として衆院補選に転出した経緯がある。支持者からは「もともと地元の首長を期待されていたのだから、甲斐市の現職が勇退するなら後任は保坂氏しかいない」という声も少なくない。

 甲斐市の藤巻義麿市長が10月2日で任期満了となる自身の進退について明言を避けていることもシナリオに信ぴょう性を与える要素になっている。3区選出の県議や地元首長の間では既定路線との見方もあるが、党県連関係者は「目的は党公認ではなく選挙に勝つこと。そのためには有権者の理解を得られるような形で決着を図りたい」と話す。

 小野氏の事務所は「粛々と地元で支持者を増やすことを続けるだけ」と語り、保坂氏の事務所は「早く公認が決まれば支持者への説明もしやすくなる」としている。後援者の幹部は公認問題に沈黙を保つ保坂氏に代わり、「本人の意向としては7対3で、次も3区でやりたいと思っているはず」と胸中を察する。

 ◆2区◆

 自民党本部が先月発表した07年末の国会議員別の新規党員獲得数によると、獲得数のトップは長崎氏で、約4000人集めたという。一方の堀内氏も3位で、公認を巡ってしのぎを削った様子がうかがえ、党本部に「両者とも譲らず、公認調整は難しい」と言わしめている。

 前回は選挙区で造反組の堀内氏の刺客として出馬し、比例選で復活当選した長崎氏は「公認を得るためには党員獲得がすべてではないが、やるべきことの一つ」と語れば、堀内氏は「2区には昔からの党員が多く、新規獲得だけで公認は判断できない」と譲らない。

 2区選出の県議の1人は「今は長崎氏の方が勢いがあるが、古賀選対委員長が党で先輩にあたる堀内氏にどう対応していくのか興味深い」と話す。

(2008年3月14日 読売新聞)山梨
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080313-OYT8T00747.htm

1326片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/15(土) 00:58:16
衆院青森4区の独自候補擁立断念/社民県連(2008/03/14)
 社民党青森県連(渡辺英彦代表)は十三日、青森市で選対委員会を開き、次期衆院選で独自候補が決まっていない青森2―4区の対応を話し合った。4区では擁立を断念し、国民新党公認で出馬予定の津島恭一氏(54)との協力態勢構築に向け、両党間の協議を早期に開始する方針を確認した。
 同委員会は非公開で行われた。終了後、三上武志県連幹事長は、4区で民主党公認で出馬を予定する県議の山内崇氏(52)について、「旧社会党から離反した経緯もあり推薦できない」と選挙協力が困難なことをあらためて強調した。
 2、3区は「2区は候補者を出せると報告があった。3区は難しいだろう。だが今すぐ解散、総選挙の情勢ではない」として結論を持ち越した。
 社民、民主、国民新の三党の候補者が競合しない2、3区では、三党連携の模索を継続する。三上幹事長は「政権交代に向け非自民結集は必要だ」との認識を示した。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/03/14/new0803141102.htm

1327片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/16(日) 23:03:33
中村支部長の進退焦点…自民党8区支部 きょう拡大役員会議  北海道函館
http://www.hakodateshinbun.co.jp/news004_main.html

 次期衆院選道8区の自民党新人候補で、党8区支部長を務める中村勉氏(48)の進退が急きょ注目されている。地元関係者によると、活動が十分浸透していないことから、支部長交代を求める声が出ている。16日に函館市内のホテルで8区支部の単位支部長らを集めた拡大役員会議を開き、中村支部長が何らかの決意表明をするとみられる。

 役員会議には自民党元幹事長の武部勤氏や党道連幹部が出席する動きがある。

 中村氏は武部氏とパイプを持ち、武部氏が幹事長時代の2006年9月、公募で8区支部長に選ばれた。しかし就任以来、いまだ連合後援会の設立に至っていない。

 複数の地元関係者によると、役員会議で中村支部長が退任する流れもあるという。一方で武部氏の周辺は「長く保守分裂状態が続く8区の政治的土壌に、中村氏が弱気になったこともある。武部氏が改めてカツを入れるのではないか」との見方もある。

 民主党は昨年11月、引退する金田誠一氏の後継に逢坂誠二氏(衆院比例道ブロック)の擁立を決めて以降、着々と臨戦態勢を構築している。こうした対比から「このままでは中村氏は逢坂氏に勝てない。自民党は勝てる駒を出さなければならない、という声が1カ月ほど前から頻繁に聞こえてきた」(函館経済界)との指摘もある。

 道連幹部も「8区の組織体制構築がはかばかしくないという声が寄せられ、懸念されているのは事実」と認める。このため、武部氏が地元で中村氏の活動状況などを把握し、中村氏の決意を聞いた上で、何らかの対応を決めるのではないか、との観測が流れている。

 ただ、1度も戦わずして候補が変わる事態となれば、自民党が負うダメージは大きい。単位支部長を集めた会議で、さまざまな疑念を払しょくし、自民党の大同団結を図ることも考えられる。 (高柳 謙)

1328片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/16(日) 23:21:06
秋田

常設の選挙対策委を設置へ 社民党県連、国政・地方選に備え
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080316f

 社民党県連(山本喜代宏代表)は15日、秋田市の県連事務所で常任幹事会を開き、国政選挙と地方選挙に備えた常設の選挙対策委員会を設置することを決めた。委員長に佐々木長秀副代表を選んだ。

 常任幹事会終了後、石田寛幹事長は同委員会について「地方選を含めた選挙全般に備え、候補者を選んだり、運動方針を決めたりする組織。県内10総支部の選挙対策担当者と連絡を取り合い、恒常的に選挙全般の対策に取り組むのが目的」と説明した。

 また、次期衆院選秋田1区と3区への候補者擁立については、「1、3区で(擁立に向けた)議論をしており、動きを見守る」と述べた。
(2008/03/16 11:09 更新)

衆院選、4月6日まで候補者公募 民主県2区総支部、幹事会で決定
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080316c

 民主党県2区総支部の第1回常任幹事会が15日、能代市のシャインプラザ平安閣能代で開かれ、次期衆院選秋田2区の候補者選考について、4月6日まで公募を行うことを決定した。2区総支部長を兼ねる寺田学同党県連代表は「公募による選考は、4月いっぱいで結論を出したい」と述べた。

 同総支部は1月に設立された。会議には常任幹事ら25人が出席。寺田代表は「早急に候補者を決定したい。(道路特定財源問題などで)国民の信を問うべきだという声が高まることを期待する。突発的に衆院が解散しても対応できるよう、協力をお願いする」とあいさつ。総支部の役員体制の説明などを行った後、2区の候補者擁立について話し合った。

 会議終了後、寺田代表は「これまでにも数人から(党公認で)立候補の意向を伝えられているが、オープンな形で公募することを決定した」と説明。応募方法は、4月6日を締め切りとして、履歴書と意気込みなどを書いた文書を党県連に送ってもらうこととした。
(2008/03/16 09:58 更新)

1329片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/17(月) 00:45:59
選挙:衆院選・三重5区 空白の民主、候補予定者と「交渉中」−−県連幹事会 /三重
 民主党県連は15日、津市の県連事務所で幹事会を開いた。終了後、高橋千秋代表ら県内選出国会議員が会見し、空白区となっている衆院三重5区の候補者選考について、「(候補予定者と)鋭意交渉中」として、引き続き候補者擁立に取り組んでいることを明らかにした。

 擁立について芝博一選対委員長は、「精力的に取り組んでいるが、タイミング的なものもある。必ず擁立させるという方向性は変わっていない。(決定は)早いほどいいが、いろんな状況があるので、互いに思いやりと配慮がなければ前に進まない」と述べた。

 交渉の成否については「まるで可能性がないのに、今まで調整してきたわけではない」と話した。【田中功一】

〔伊賀版〕

毎日新聞 2008年3月16日
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080316ddlk24010286000c.html

1330片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/17(月) 01:45:10
自民道8区 中村氏が立候補断念 支部長辞任「保守一本化を」(03/16 23:41)
 【函館】次期衆院選に道8区(渡島、桧山管内)から自民党公認で立候補を予定していた同党道第8選挙区支部長の中村勉氏(48)は十六日、函館市内で開かれた同支部拡大役員会で支部長を辞任し、立候補を断念する考えを表明、了承された。同支部は近く選考委員会を設け、後任の選定作業に入る。中村氏の立候補断念により、道内で同党の候補予定者未定の選挙区は4、7、8区の三つとなった。

 役員会後、記者会見した中村氏は辞任の理由を「一身上の都合で、家族の問題」と説明。その一方で、前回と前々回の衆院選に自民党公認で立候補した佐藤健治氏(50)が次期衆院選に無所属で立候補する構えをみせていることを踏まえ、「8区は保守分裂が解消されていない。過去のしがらみを断ち切って、一本化を実現してほしい」と語った。

 中村氏の後任について同党道連幹事長の丸岩公充道議は「道連としては地元の選考委員会で自主的に決めてほしい」と公募による選考を否定。会見に同席した武部勤衆院議員は「残念の極み。一日も早く新たな候補者選びに着手しなければならない」と語った。

 中村氏は函館市出身。検事、弁護士を経て二〇〇六年に同党が行った公募に応じ、同支部長に選出された。

 道8区は小選挙区制に移行した一九九六年以降、自民党候補が民主党候補に四連敗中。次期衆院選では、民主党が逢坂誠二衆院議員(48)=比例道ブロック=の擁立を決定している。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/81914.html

1331片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/17(月) 01:45:30
【岐阜】
佐藤氏の“後任” 民主・柴橋氏始動
2008年3月17日

 岐阜1区の自民公認だった佐藤ゆかり衆院議員が、毎週日曜日に街頭演説会場として利用してきた岐阜市日ノ出町の岐阜高島屋前「柳ケ瀬わくわく広場」で十六日、民主の候補者らが街頭演説会を開いた。最近では佐藤氏以外の政党関係者が同広場を利用するのは初めて。

 佐藤氏は二月、東京5区への転出が決まった。その後、近隣店主が「柳ケ瀬ににぎわいを生む新たなイベントを」と模索。「政治は関係なく、柳ケ瀬を盛り上げたいという思いが一致した」(同店主)として、次期衆院選で岐阜1区で立候補を予定している民主の柴橋正直氏の利用が決まった。

 柴橋氏は「柳ケ瀬商店街は岐阜の象徴。岐阜の顔であるこの中心部に皆さんが集まる町を目指していきたい」などアピール。ゲストに河村たかし衆院議員(愛知1区)も駆けつけた。

 街頭演説会は毎日曜に開き、月一度は「話題の人」を招くという。

 (坂田奈央)

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20080317/CK2008031702095910.html

1332片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/17(月) 03:49:27
民主党、2区候補を公募
 民主党秋田第2区総支部は15日、能代市内で常任幹事会を開き、次期衆院選の2区候補者を公募することに決めた。4月6日まで募集し、4月末をめどに候補者を立てる。

 2区総支部長を兼務する寺田学・党県連代表によると、党員の中には自薦・他薦を含め複数の立候補希望者がおり、公募した上で選考した方がいいとの意見が出された。

 秋田2区や県内の在住者に限らず、被選挙権があればだれでも応募できる。ただ、公募で候補者を絞り込んでも、よりふさわしい人材を公募以外から立てるケースもあるとしている。

 応募希望者は選挙や政治に対する意気込みを自由に書き、履歴書と併せて民主党県連に郵送する。問い合わせは同県連((電)018・883・1110)。

(2008年3月16日 読売新聞)秋田
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080315-OYT8T00901.htm

1333片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/17(月) 18:31:03
選挙:衆院選 3区の自民公認、小野氏で決着へ 保坂氏、甲斐市長選に意欲 /山梨
 自民党の保坂武衆院議員(63)=山梨3区=が16日、地元・甲斐市長選(10月2日任期満了)に強い意欲を見せた。3区は次期衆院選の党公認を巡り、郵政造反復党組・保坂氏と刺客候補の小野次郎衆院議員(54)=比例南関東=が激しく争ってきたが、小野氏で決着しそうだ。ただ、2人は05年の衆院選から対立してきた経緯があるだけに、小野氏が保坂氏の支持者をどれだけ取り込めるかが焦点となる。【宇都宮裕一】

 取材に、保坂氏は「後援会から市長選への出馬を求める声が強く上がっており、重く受け止めながら対応しなければならない」と述べ、県連三役らに説明して近く決断することを明らかにした。「3月いっぱいの決着」を表明していた古賀誠選対委員長には15日、決定を延期するよう要請したことも明かした。

 一方、小野氏は取材に「党本部からも保坂氏からも現時点で連絡はない。正式な話があれば誠実に対応し、協力体制の構築に全力を挙げたい」と述べた。

 保坂氏が市長選に立候補すれば、解散総選挙がない場合は10月に補選が行われる見通し。小野氏と民主党の後藤斎衆院議員(50)=比例南関東=の出馬が有力視されるが、自民のある県連幹部は「勝てるかどうか分からない。気を引き締めなければ」と話し、別の県連関係者も「保坂氏の支持者の支援が得られなければ、次の選挙は厳しい」と指摘した。

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 ◇保坂氏に一問一答−−甲斐市長から出馬要請あり

 保坂氏は16日、毎日新聞の電話取材に甲斐市の藤巻義麿市長から出馬要請があったことを認め、立候補に意欲を示した。主な一問一答は次の通り。

 <市長選の立候補について>

 地元の強い要望が出ており、重く受け止めながら対応しなければならない。支持者の了解を得る必要がある。

 <藤巻市長から出馬要請は>

 あった。今年に入ってから、後任にどうかと言われた。まだ考えていないと答えた。

 <意志を固める時期は>

 分からない。(市議会が閉会する)3月25日に藤巻市長が正式に引退表明するとみられるので、今月末か来月に入るかもしれない。

 <周囲には立候補の意向を伝えたのか>

 そこまでは言ってない。ただ早くしなければ困るので、21日までに後援会に市長選出馬を要望されている事実について、県連三役と県議団に相談したい。25日を過ぎないと具体的には動かない。

毎日新聞 2008年3月17日
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20080317ddlk19010239000c.html

1334片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/17(月) 22:45:38
中村支部長が辞任…自民党8区  北海道函館
http://www.hakodateshinbun.co.jp/news001_main.html

 自民党衆院道8区支部長の中村勉氏(48)は16日、函館市内で開かれた8区支部の拡大役員会議で辞意を伝え、了承された。記者会見した中村氏は「自らの力不足で第8選挙区の保守分裂の事態が解消されない状況の中、一身上の理由により支部長の職を辞する決断をした」と述べた。今後は8区支部が中心となり、早期に新支部長(次期衆院選候補)の選考を進める。

 中村氏は2006年9月20日に公募で8区支部長に就任。中学・高校時代の同窓生らが後援会をつくっているが、経済界などを基盤とした本格的な連合後援会の発足には至っていない。

 会見には中村氏の後見人である自民党元幹事長の武部勤氏も同席。中村氏は「辞職を機会に第8選挙区が過去のしがらみを完全に断ち切り、保守一本化の実現を図ってもらいたい」と語り、道南で長く続く「佐藤(孝行)派」「阿部(文男)派」の融和を願った。一身上の理由は「家族の問題」とだけ答えた。

 8区支部での辞任承認を受け、今後は党道連が党本部へ上申し、暫定支部長を置く。後任について武部氏は「地元で選考委員会をつくり、意見を集約して道連に上げてもらう形となるだろうが、急を要する場合は党本部の選対委員会で決めるなど臨機応変に対応したい」と述べた。党道連によると、現時点で支部長を公募する考えはない。

 武部氏は「役員会議で郡部の出席者からは、函館市内や函館経済界を含めていろいろな注文があり、私からも申し上げた。これは中村君だけの問題ではない」とかばった。そして「議席を奪還する千載一遇のチャンスで、経済界をはじめみんなで立ち上がってもらいたいという思いを申し上げた」と、経済界を暗に批判した。

 自民党8区は1996年の総選挙から、民主党に小選挙区4連敗を喫している。民主党は昨年11月、引退する金田誠一氏の後任に逢坂誠二氏(衆院比例道ブロック)の擁立を決めている。

 中村氏は1960年、函館市生まれ。函館西高―中央大法学部卒。検察官から弁護士に転身した。 (高柳 謙)

1335片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/19(水) 00:50:24
衆院道8区、中村氏辞退 自民、候補選び迷走 空白、3選挙区に(03/18 06:59)
 自民党道連(今津寛会長)の次期衆院選に向けた候補者選考作業が迷走を続けている。十六日には道8区(渡島、桧山管内)の候補だった中村勉氏が出馬を辞退。これで候補未定の空白区は三選挙区に増えた。道連はこのところ、国政選挙でライバルの民主党に劣勢を強いられている。それだけに、早期に態勢を固めて逆転の足がかりをつかみたいところだが、福田康夫内閣の支持率が低迷。早期解散・総選挙が遠のいたとの観測もあり、候補選考がもたつく要因になっている。

 「次の選挙で負ければ、8区奪還は当面難しくなる。それでいいんですか」−。十六日、函館市内のホテルで開かれた8区支部の拡大役員会。武部勤元幹事長は語気を強め、地元関係者の危機感をあおった。

 今期限りで引退する金田誠一氏の後継となる民主党の逢坂誠二氏=比例代表道ブロック=は選挙区内の知名度アップに動きだしたばかり。本来なら議席奪還の「千載一遇のチャンス」(武部氏)のはずだが、中村氏は支援組織作りで地元の全面協力は得られず、逆に出馬を断念する最悪の事態に追い込まれた。

 このほか、候補未定の空白区は4区(札幌市手稲区、後志管内)と7区(釧路、根室管内)。いずれも、選挙態勢づくりは暗礁に乗り上げたままだ。

 4区では、いったん浮上した大学准教授が出馬を辞退し、7区でも出馬の打診を受けた伊東良孝釧路市長が固辞し続けている。

 8区を含む三選挙区は、他の保守系候補や新党大地などとの間で保守分裂選挙になる懸念がある点でも共通しており、選考作業をいっそう複雑にしている。

 また、小泉純一郎元首相が「(解散・総選挙は)来年のサミットが終わってからだ」と発言するなど、党の実力者から「衆院任期満了説」が盛んに発信されていることも、候補選考が遅れる要因となっている。

 総選挙が遠のくほど、候補者本人の活動資金が膨らむため、スポンサーとなる地元の支援団体や経済界が尻込みするからだ。

 今津会長は「焦りは禁物だ」と強調するが、“選考漏れ”となった杉村太蔵衆院議員(比例代表南関東ブロック)が党の方針に従わず依然、1区(札幌市中央、南、西区)からの出馬意欲を示し続けていることもあり、同党関係者の焦燥感は増すばかりだ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/82111.html?_nva=14

1336片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/19(水) 00:51:30
県農政連:次期衆院選は自民現職を推薦 /鹿児島
 県農政連(川井田幸一委員長)は17日、通常総会を開き、次期衆院選で鹿児島1〜5区で、それぞれ自民現職を、比例でも自民を推薦する執行部方針を報告、承認された。推薦は「年内選挙」に限ったもの。来年にずれ込んだ場合や、政界再編など情勢の変化があった場合は再度協議するという。

 前回05年選挙で、保守層が3分裂した2区では、自民現職のほか、民主新人、無所属元職の3陣営が推薦を申請。奄美を除く地元支部は「意見集約できず、執行部一任」とし、県農政連執行部が「与党」であることなどを理由に、自民現職推薦を決めた。

毎日新聞 2008年3月18日
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20080318ddlk46010590000c.html

1337片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/19(水) 00:52:32
週刊新潮
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/tachiyomi/20080319_1.html
「世論調査」好調ではしゃぐ「小沢一郎」


 小沢民主党代表が、党の若手議員との会合を相次いでこなしている。
「まず、12日、小沢シンパの集団“一新会”の会合が東京・虎ノ門の料理屋でありました。若手、中堅議員など約50名が揃った。小沢氏がこの会に出席したのは昨年11月以来。翌日には衆院2期生と赤坂の中華料理店で、そして、週明けの18日には衆院1期生と予定をしていた」(政治部記者)
 今後も、小沢氏と期別に分けた衆参議員の会合が続けられるという。かつて、若手議員を“力量不足”と突き放していたのに、なぜ、ここに来て──。
「先月下旬から今月にかけて、党独自で選挙区の世論調査を行ったんです。まだ、データの集計中ですが、東京、神奈川、埼玉、千葉などでは“善戦”という結果が出てきたようなんです。党内は、衆院でも第一党を狙えるという雰囲気になってきた。これに気を良くした小沢氏が、若手にハッパをかけているんです」(同)
 つなぎ法案の攻防後、“総選挙は秋以降”と方針転換を図った小沢氏だが、再度、“4月政局”の構えに。
 実際、一新会のメンバーによれば、
「ボスは、“自民党をとにかく追い込め”と。4月解散、5月総選挙がボスとの合言葉です。予算案の強行採決以降に、その姿勢が強まりましたね。“何が起きても不思議ではない。気を引き締めて、地元の活動に力を入れろ”と言われています」
 また、衆院2期生も、
「小沢代表からは、“ひょっとしたら、ひょっとする。常在戦場で、頑張ってくれ”という言葉がありました。会合では上機嫌でしたよ」
 しかし、大連立騒動以来、小沢氏の求心力が、すっかり低下したのはご承知の通り。今も、決して、一枚岩とは言い切れない。
「選挙を煽って、党内団結を図っているんですよ。今後、道路、年金問題で政府与党と大ゲンカするのに、すぐに不協和音が出てくるのが、民主党ですからね」(政治部デスク)
 いつまで、はしゃげるか。

1338片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/22(土) 00:51:46
「衆院選で自民惨敗しない」-高市氏が国政報告会  (2008.3.21 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/080321/all080321b.shtml

 高市早苗衆院議員(自民党)の国政報告会が20日、奈良市登大路町の県文化会館で開かれ、支持者ら約800人が集まった。山本一太参院議員も駆けつけ、高市議員を激励した。

 山本議員は、高市議員を「日本のリーダーになる能力をもった政治家」と絶賛。次の総選挙については「今年中に、思ったよりも早くあるかもしれない」とし「自民党にとって厳しい選挙になると思うが、高市議員だけはどうぞ皆さんの力で守ってほしい」と呼び掛けた…

 〜この続きは本紙をご覧下さい〜

1339片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/22(土) 12:37:25
「コスタリカ難しい」、次期衆院選秋田3区 古賀氏が見解
 自民党の古賀誠選対委員長は21日、次期衆院選秋田3区で、現職の御法川信英氏、新人の村岡敏英氏の候補者調整について、「コスタリカはなかなか難しいと直感として思う」との見解を示した。秋田市で開かれた二田孝治氏(衆院東北比例)の政治資金パーティーで講演し、その後の取材に答えた。

 公認は現職の御法川氏とする方針かとの問いには「(決定は)これからだ」と述べるにとどまった。武部勤元幹事長が今月上旬の御法川氏のパーティーで「コスタリカはやらない。公認は御法川氏に決まる」と発言したことについては、「武部先生の発言は承っている」と述べた。

 二田氏が出馬意向の1区、前参院議員の金田勝年氏が出馬意向の2区については「もう(公認候補は)決まっている」と述べ、講演でも「二田氏をこの選挙区で勝たせてもらいたい」と述べた。

(2008/03/22 10:23 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080322f

1340片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/24(月) 11:50:44
民主府連:新会長に山井衆院議員 幹事長には田渕府議−−定期大会で選出 /京都
 民主党府連は22日、南区の京都テルサで定期大会を開き、任期満了で退任する福山哲郎会長の後任に、山井和則衆院議員、幹事長に同党府議会議員団長の田渕五十生氏を、それぞれ選出した。任期はいずれも2年。

 山井会長は00年の衆院選比例近畿で初当選し、03年からは京都6区選出で現在3期目。府連副会長などを務めていた。一方、田渕氏は伏見区選出で現在7期目。

 福山氏は02年会長に就任。2期5年務め、退任を表明していた。常任顧問に就任する。

 大会後の会見で、山井会長は「必ず任期中に民主党府連から首相官邸に国会議員を送り込み、政権交代を実現させる」と決意表明。課題として衆院1区と5区の候補者擁立などを挙げた。

 大会には党員や山田啓二知事や門川大作京都市長ら約250人が出席。今年度の活動報告や他の役員人事を決めたほか、今年2月に行われた京都市長選について「基本的な枠組みや争点設定に問題があれば、厳しい結果しか得られないことを物語っている」と総括した。【椋田佳代】

毎日新聞 2008年3月23日
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20080323ddlk26010361000c.html

1341片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/24(月) 11:51:15
選挙:衆院選・栃木1区 民主の菅氏が宇都宮で訴え /栃木
 民主党の菅直人代表代行が23日、宇都宮市を訪れ、衆院栃木1区から出馬予定の石森久嗣・元済生会宇都宮病院脳神経外科医長の総決起集会に出席した。

 菅代表代行は日銀総裁人事や道路特定財源の対応を巡り、内閣総辞職の可能性を指摘し、「誰が首相になっても、与党が郵政解散で得た3分の2の議席について、一度はきちっと(解散で)作り替えてもらうしかない」と訴えた。【沢田石洋史】

毎日新聞 2008年3月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20080324ddlk09010012000c.html

1342片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/24(月) 13:41:17
小泉チルドレン“内ゲバ”勃発…水面下で激しいバトル
比例当選清水氏殴り込み?
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_03/t2008032409_all.html

 自民党が頭を抱える、次期総選挙での小泉チルドレンの公認問題。北海道1区からの出馬を目指すが地元に嫌われている杉村太蔵氏や、岐阜1区を追われた佐藤ゆかり氏の話は有名だ。だが、東京都でも比例単独で当選した1回生が、別の1回生がいる小選挙区からの出馬を模索しているとの情報が流れ、水面下でピリピリとした“内ゲバ”が勃発(ぼっぱつ)している。

 舞台となっているのは東京19区(国立市など)、20区(東村山市など)、21区(立川市など)。2005年の郵政選挙でそれぞれ、小泉チルドレンの松本洋平氏(伊吹派)、木原誠二氏(古賀派)、小川友一氏(町村派)が追い風に乗って初当選した。

 この3選挙区のいずれかから、比例東京ブロックで最下位の30位で初当選した清水清一朗氏(二階派)が出馬を検討している、との憶測が飛び交っているのだ。

 東京都選出のチルドレンの1人はこう語る。

 「清水氏は東村山市に事務所を構え、19−21区にあたる場所での会合などで、『ここは(小選挙区と比例で交互に出馬する)コスタリカ方式が決まっていて、次は私が小選挙区だ』などと話していると聞く。いったいどの選挙区から出るつもりなのか分からないが、該当者にとってはかわいそうな話だ」

 清水氏は19−21区を含む中選挙区時代の東京7区選出だった義父の小沢潔元国土庁長官(自民党)の秘書を経て都議に。1996年から連続3回、総選挙で20区から出馬して敗れ、比例復活もできなかった経緯がある。

 05年の総選挙では、とうとう比例単独30位という「当選するとは思えない順位」(自民党選対筋)での出馬に甘んじたが、小泉旋風で奇跡的に当選を果たしたのだ。

 しかし、時代は移りかわり、自民党の次期総選挙の世論調査では「過半数を上回るのは厳しいほどの逆風が吹いている」(自民党選対筋)のが現状だ。加えて、東京には比例単独のチルドレンが5人いるが、空いている小選挙区は一つもないうえ、党本部は比例での優遇やコスタリカ方式の採用も否定している。

 そこで降って湧いているのが、清水氏ら比例単独チルドレンたちの選挙区殴り込み出馬説というわけだ。

 チルドレンの1人は戦々恐々の様子でこう語る。

 「清水氏らに残されているのは比例単独での出馬だが、知名度が高い太蔵氏とは違い、比例下位に落ち着く可能性が高い。そうなれば、離党して保守系無所属候補として小選挙区に殴り込んでくる可能性が高い。民主党が強い都心部で保守分裂になっては、当選は難しい」

 実際、清水氏には00年、公明党との公認調整で自民党公認が降りず、無所属で出馬した“前科”もある。

 そこで清水氏の事務所を直撃すると、「ウチはあくまで比例だ。小選挙区での出馬を模索している事実はないし、無所属で出馬することも考えていない」とコメントした。

 ただ、政治の世界は「一寸先は闇」。小泉純一郎元首相の言うとおり、「まさか」という事態は十分考えられるだけに、今後も水面下で激しいバトルが繰り広げられそうだ。
ZAKZAK 2008/03/24

1343片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/24(月) 16:10:44
「解散総選挙は近いうちにはない」中川元自民幹事長
 中国を訪れている自民党の中川元幹事長は、「衆議院の解散総選挙は近いうちにはない」という見方を示し、焦点となっているガソリン税の問題で民主党が協議に応じるよう呼びかけました。

 自民党・中川元幹事長:「(国民が)野党政権を望む声も多数ではない。衆議院の解散総選挙は近いうちにはない。私は任期満了が理想だと思っている」
 政策が行き詰まり、支持率が下げ止まらない福田政権に対して、自民党内からも求心力の低下が叫ばれるなか、まずは身内の中川氏が助け舟を出しました。そのうえで、中川氏は、民主党との協議が難航するガソリン税の暫定税率について、まずはその部分を切り離して、折り合いのつく法案から始めるべきとの考えを示しました。さらに、「仮にガソリンの価格が下がった場合、衆議院での再議決を使って元の税率に戻すことは、かなり無理がある」と述べ、否定的な見方を示しました。福田総理大臣の「知恵袋」として存在感を示している中川氏ですが、民主党が協議に応じなければ始まらないと頭を悩ましています。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20080323/20080323-00000031-ann-pol.html

1344片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/26(水) 00:33:57
2008/03/25-15:39 衆院解散、早ければ年内=自民・中川氏
 自民党の中川秀直元幹事長は25日、都内で講演し、衆院解散・総選挙について「年内なのか来年なのか、民主党の出方次第で変わる」と述べ、9月の民主党代表選以降、早ければ年末までに行われるとの見方を示した。
 中川氏は「民主党代表選後に、福田康夫首相と同党代表が国会論戦を徹底的にやり、国民に冷静な判断をいただく段階を経て、衆院選になるのが最も望ましい」と述べた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008032500628

1345片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/28(金) 00:22:21
自民が高橋氏に4区出馬要請へ
 自民党県連は、立候補者が未定となっている衆院岩手4区について、元衆院議員の高橋嘉信氏(54)に出馬を要請することを決めた。菊池勲会長ら県連執行部5人が27日、奥州市内のホテルで高橋氏と面会し、要請する。

 高橋氏は、2000年6月の衆院選で、自由党の比例東北ブロックで初当選。自由党が民主党に移行した後の03年に民主党を離党し、無所属となった。衆院議員は03年10月までの1期限りで、その後、06年3月には奥州市長選に出馬し、落選。衆院選出馬までは、4区選出の小沢一郎・民主党代表の秘書を約20年務めていた。

(2008年3月27日 読売新聞)岩手
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20080327-OYT8T00065.htm

高橋氏に出馬要請へ 次期衆院選で自民県連

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 次期衆院選岩手4区の候補者選定で、自民党県連(菊池勲会長)は25日、元自由党衆院議員高橋嘉信氏(54)に出馬要請する方針を固めた。27日に県連幹部が高橋氏と会談し、正式に伝える。高橋氏が要請を受諾するかは現段階で不透明で、今後の動向が注目される。

 複数の自民党県連関係者が25日、岩手日報社の取材に対し、明らかにした。それによると、27日に同党県連幹部が高橋氏の地元である奥州市に出向き、高橋氏に岩手4区への出馬を正式要請する。

 自民党の次期衆院選岩手4区の候補者選定は難航の末、党本部の菅義偉選対副委員長が今月、岩手日報社の取材に対し「4区は高橋氏の名前しか挙がっていない」と語った。

 高橋氏は、民主党代表で岩手4区選出の小沢一郎衆院議員の秘書を長く務め、2000年の衆院選比例代表東北ブロックに自由党公認で初当選。民主党移行後の03年に同党を離党、無所属となっている。

 自民党の4区候補として高橋氏が浮上した背景には、小沢氏の固い地盤である4区に、かつての小沢氏の腹心だった高橋氏を据えることで、対立軸が明確になり一定の得票が期待できるという目算がある。

 自民党県連内にも「4区は高橋氏以外、具体的な名前が挙がっておらず、高橋氏が適任」との声が上がっている。一方、高橋氏の周辺からは「4小選挙区全体を見据え戦略を持たなければ、安易に高橋氏を擁立することはできない」との慎重論も聞こえ、高橋氏の判断が注目される。

(2008.3.26)
http://www.iwate-np.co.jp/senkyo/2008/03/0803261.html

1346片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/28(金) 01:29:16
小沢氏元秘書に出馬要請 岩手4区で自民県連
2008.3.27 22:00
 自民党岩手県連は27日、次期衆院選の岩手4区の候補者として、小沢一郎民主党代表の元秘書、高橋嘉信元衆院議員(54)に出馬要請した。岩手4区は小沢氏の選挙区。

 高橋氏は「県連と自分の考えに開きがあり、今の状況では答えようがない」と述べ、態度を保留した。高橋氏は小沢氏の秘書を約20年務め、平成12年6月の衆院選で自由党の比例東北ブロックで初当選し、1期務めた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080327/stt0803272200003-n1.htm

1347片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/28(金) 02:02:18
衆院選:青森1区 出馬表明の升田氏、平沼元経産相と行動共に /青森
 次期衆院選青森1区から無所属での出馬を表明している元県議の升田世喜男(ますたせきお)氏(50)は24日、青森市で支援者集会を開き、元経済産業相の平沼赳夫衆院議員(無所属)と政治行動を共にしていく方針を明らかにした。

 升田氏によると、2月に東京都内で平沼氏と面会して支援を要請し、了承されたという。8月ごろまでに青森市で応援演説などをしてもらうよう調整しているという。平沼氏との共闘について升田氏は「『ねじれ国会』で政治が止まる中、(自民でも民主でもない)第三極の政治が必要。平沼氏のようなベテランと日本を前に進めなければならないと感じた」と説明した。

 05年の前回衆院選で平沼氏は郵政民営化に反対したが、升田氏は賛成の立場を掲げていた。升田氏は「政治は郵政だけでない。政治のいいところは残し、変えるべきところは変えるという平沼氏の考えとは一致している」と述べた。【村松洋】

毎日新聞 2008年3月26日 地方版
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20080326ddlk02010084000c.html

1348片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/28(金) 02:02:45
選挙:衆院選・福岡11区 社民、山口氏に一本化−−民主と合意
 民主党、社民党の両福岡県連と連合福岡は26日、福岡市内で3者協議を開き、調整が遅れていた衆院福岡11区(京築地区、田川市郡)の候補者について、社民党公認候補で元看護師の山口はるな氏(31)に一本化することで合意した。社民党県連は福岡1区から10区まで独自候補を立てず、民主党公認候補を支援する。これにより、県内全小選挙区で、民主、社民両党間の「野党共闘」が実現する見通しになった。

 3者協議は連合福岡が民主、社民両党県連に呼び掛けた。協議後、そろって会見した民主党県連の助信良平幹事長は「山口氏は若いし可能性がある」と支援を表明。社民党県連の豊島正章幹事長も「衆院選に向けた大きな一歩だ」と評価した。

 民主党県連は党本部に対し、山口氏の推薦手続きに入るよう要請する。【川名壮志】

毎日新聞 2008年3月27日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/archive/news/2008/03/27/20080327ddp041010012000c.html

1349片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/28(金) 03:34:43
自民県連 高橋氏に出馬要請 (2008/03/27 17:22) 岩手

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自民党県連は27日元衆院議員の高橋嘉信さんに次期衆院選岩手4区の候補者として出馬するよう要請しました。奥州市胆沢区出身で小沢一郎民主党代表の秘書を長く務めた高橋さんは旧自由党で衆院議員を務めたあと小沢代表と袂を分かちました。きょうは自民党県連の菊池勲会長をはじめ4人の幹部と高橋さんが奥州市内のホテルで会談し、正式に高橋さんに岩手4区からの出馬を要請しました。1時間半に及んだ会談の中で高橋さんは、出馬した場合小沢代表と戦うことに躊躇はしないものの現状では自民党県連に県内での党勢を回復する姿勢が見えないことを理由に即答を避けたということです。高橋さんは後日再び自民党県連と話し合い、出馬するかどうか結論を出すということです。
http://news.tvi.jp/view_news/1/18929

1350片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/28(金) 11:20:33
【東北楽天】杜の都のイーグルスvol.594【狗鷲軍団】
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/base/1206642860/

33 名前:代打名無し@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/03/28(金) 07:27:04 ID:vhWjzcoa0
昨日の2試合見てると断然パリーグでしょう!って感じでレベルが高くて感動したなあ...

...え!天気の齋藤さん(仙台ローカルで悪いけど)今日でウォッチン辞めるんだww

36 名前:代打名無し@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/03/28(金) 07:47:47 ID:K6NLzW5Z0
宮城版のスポーツ紙でも、4紙で、一面は松井だった。
まだ中まで見てないけど。
>>33
その新聞買いに行ってるときに、ラジオでもいってたけど、
TBCを退社するのかな?よくわからんが。ま、乙かれ
あ、>>1乙!

42 名前:代打名無し@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/03/28(金) 08:06:39 ID:J/oT3Uy00
斉藤さん仙台は離れないっていうけど何するんだろ?

1351片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/29(土) 00:56:54
選挙:衆院選・福岡11区 山口氏推薦見送り 社民に差し替え打診−−連合福岡
 連合福岡(山口正三会長)は27日、次期衆院選の福岡11区で、社民党公認の山口はるな氏(31)の推薦を見送ることを決めた。この日の執行委員会で推薦を決める予定だったが、傘下の労組に慎重論が根強く、なお議論が必要と判断した。一部労組は山口氏支援に難色を示しており、連合福岡は同日、社民党福岡県連に対し、候補者の差し替えも検討するよう打診した。

 民主、社民両福岡県連は26日、次期衆院選に向けて、福岡11区を含めた県内全小選挙区での選挙協力で合意。これを受け、連合福岡も27日、山口氏を推薦する方針だったが、異論が相次ぎ一転、見送った。ただ、昨年12月、山口氏の立候補会見には社民党本部から福島瑞穂党首が同席した経緯があり、今後、候補差し替えを含めた調整は難航しそうだ。【中村篤志】

毎日新聞 2008年3月28日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20080328ddp041010020000c.html

1352片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/29(土) 00:57:29
選挙:衆院選・佐賀3区 自民「早く候補者決定」 本部と県連、選考スタート /佐賀
 保利耕輔衆院議員(佐賀3区、10期目)と広津素子衆院議員(比例九州、1期目)の2人が立候補に意欲を見せている衆院佐賀3区の自民党候補者選びをめぐり、県連の今村雅弘会長と石井秀夫幹事長は27日、党本部で古賀誠・選対委員長らと会談した。党本部と県連は「いつ解散があるか分からないので早期に候補者を決定した方がいい」との意見で一致、候補者選考に向けたスタートを切った。

 05年の郵政解散選挙に伴って起きた3区の公認問題に関する党本部選対の初の動きとなる。

 会談は10分ほどで終了。今村会長によると、県連側から古賀選対委員長らに地元の状況を説明した。

 しかし、具体的な候補者の決め方などについては「そこまで行っていない」(今村会長)と明らかにしなかった。石井幹事長も「これから代表役員会を開いて県連に報告する。それからだ」と話すにとどまった。

 05年総選挙では、郵政民営化に反対して無所属で立候補した保利氏に対し、広津氏が“刺客”として出馬し、敗れたが比例で復活した。

 公認問題では昨年11月、県連を訪れた古賀委員長に、地元役員から保利氏公認を求める意見が示されている。【上田泰嗣】

毎日新聞 2008年3月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/saga/news/20080328ddlk41010601000c.html

1353片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/29(土) 11:58:02
民主 選挙に向けた準備急ぐ
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/03/29/k20080329000007.html

民主党は、ガソリン税などの暫定税率の取り扱いをめぐり福田総理大臣が政権運営に行き詰まり、早期に衆議院の解散・総選挙が行われる可能性も出てきたとして、週明けから小沢代表が全国遊説を本格化させるなど、選挙に向けた準備を急ぐことにしています。
民主党は、暫定税率をめぐる与野党の対立から政府の税制関連法案の年度内成立がきわめて困難となり、来月からガソリンの値下げが確実な見通しとなったことなどを受けて、福田総理大臣の政権運営が行き詰まりを見せ始めているとしています。そして、小沢代表が28日の講演で、「今後の政局の行方によっては早期に衆議院選挙が行われる可能性がある」という認識を示すなど、早期の衆議院解散・総選挙が行われる見通しも出てきたとして、選挙に向けた準備を急ぐことになりました。具体的には、小沢氏が、週明けの31日に静岡県を訪れるのをはじめ、全国遊説を本格化させるほか、まだ立候補予定者が決まっていない東京や神奈川などの小選挙区で候補者の選定を急ぐことにしています。さらに、7つの小選挙区にとどまっている、ほかの野党との選挙協力について、これを30選挙区程度まで増やす方向で協議を進める方針で、選挙に向けた態勢を固めていきたいとしています。

1354片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/29(土) 14:51:33
社民、小原氏擁立へ 時期衆院選岩手4区

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 社民党県連合(小原宣良代表)は、次期衆院選岩手4区(定数1)に同党県連合代表の小原氏(64)を擁立する方針を固めた。30日に盛岡市内で開く県連合定期大会で正式決定する見通し。

 社民党県連合は第4区支部連合の候補者擁立委員会を中心に昨年から候補者選定を進めてきた。県議を5期20年務めた実績や知名度から小原氏の擁立を決めたとみられる。

 岩手1区には同県連合幹事長の伊沢昌弘氏(60)の擁立を決めている。

 次期衆院選岩手4区は、民主党代表の現職小沢一郎氏(65)の出馬が見込まれている。自民党県連は元自由党衆院議員の高橋嘉信氏(54)に出馬を要請。共産党も候補者擁立を検討している。


 小原 宣良氏(おばら・せんりょう)花巻北高卒。62年北上市役所入り。故沢藤礼次郎衆院議員秘書を経て87年から07年まで県議5期。社民党東北ブロック協議会議長。64歳。北上市出身。

(2008/03/29)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080329_1

1355片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/29(土) 14:52:02
【茨城】
衆院選 民主1区公認候補 『日常活動見て判断』 小沢代表、連合茨城と会談
2008年3月29日

連合茨城との会談で、あいさつする小沢一郎民主党代表=水戸市で


 民主党の小沢一郎代表が二十八日に来県し、連合茨城の関係者らと会談した。次期衆院選の「空白区」で候補者決定を急ぐよう要請を受けたが、小沢代表は明確な回答は避けた。 (生島章弘、高橋知子)

 連合茨城の児島強会長は、党県連が公認申請している1区の福島伸享氏について「(党本部の)公認が遅れているが、ほかに候補はいない」と強調。2区も「額賀(福志郎)財務相の選挙区で空白は認められない。独自候補ではなく、野党共闘でもいい」と、早急な候補者決定を求めた。

 小沢代表は会談後の記者会見で、福島氏の公認の見通しを「県民の信を得られる状況になれば、いつでも。日常活動を見て、勝てるかどうか判断する」と述べるにとどめた。2区については「原則として、プロパーでなくても構わない」と、連合の意向に一定の理解を示した。

 会見に先立ち、小沢代表は水戸市内のパプリカ生産者の栽培ハウスを視察。生産者の林俊秀さん(46)が「今の重油高には参っています」と窮状を訴えると、深くうなずいていた。小沢代表は先月二十四日に来県の予定だったが、強風の影響で中止になっていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20080329/CK2008032902099298.html

1356片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/29(土) 17:27:25
選挙:衆院選・茨城1区 民主・小沢代表、福島氏公認「状況見極め判断」 /茨城
 民主党の小沢一郎代表が28日、水戸市内で記者会見を開き、同党県連が衆院茨城1区に擁立を決めている元経済産業省職員、福島伸享(のぶゆき)氏(37)について「県民の支援が得られる状態になれば公認したい」とし、勝てる候補か見極めてから判断する考えを示した。小沢代表は同市内での農業視察や連合茨城との懇談のため来県した。

 1区は昨年、事務所費問題で農相を辞任した自民党の赤城徳彦衆院議員(48)が7選を目指して立候補するとみられるほか、共産党が党県委員長の田谷武夫氏(56)の擁立を決めている。福島氏は2回連続で赤城氏に敗れており、党の原則では公認はしない。だが県連は「他に適任はいない」として1月下旬に擁立を決定し、党本部に公認申請した。

 小沢代表は「(今後、福島氏が)強くなるか私が見ている」と話し、判断する時期は明らかにしなかった。

 会見に先立ち開かれた有力支持団体の連合茨城幹部との懇談では、児島強・連合茨城会長が冒頭「福島さん以外いないというのは県連、連合茨城双方の結論。本人が(選挙区内で)積極的に活動中であることを酌んでほしい」と小沢代表に話した。

 また、候補者擁立が白紙になった2区については、児島会長が「他党との協議も含めて擁立を目指してほしい」と注文をつけた。【若井耕司】

毎日新聞 2008年3月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20080329ddlk08010067000c.html

1357片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/29(土) 21:45:23
秋まで衆院解散ない 首相、早期改造も否定 '08/3/29

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 福田康夫首相は二十九日午後、首相官邸で内閣記者会のインタビューに応じ、年金、医療など社会保障制度の抜本改革を検討している社会保障国民会議が最終報告を取りまとめる秋以前には、衆院解散・総選挙を行わない考えを表明した。早期の内閣改造も否定した。

 首相は「(解散前に)将来のしっかりした青写真、方向性を示す必要がある。その一つは社会保障だ」と強調。同時に「経済が踊り場にあり、国際的にも金融経済がどうなるかという不安を抱えている時にやっていいかとの判断が優先されるべきだ」と述べた。これに関連し与党では、内閣支持率低迷を受け来年九月近くまで解散を先送りすべきだとの意見が出ている。

 二〇〇八年度予算成立を受けた内閣改造の可能性に関しても「国会中であり、(揮発油税の暫定税率維持を盛り込んだ)税制改正法案が通っていない中で、改造の話はまったく考えられない。白紙だ」と指摘した。

 揮発油税の暫定税率維持を盛り込んだ税制改正法案の衆院再議決に関しては「先のことを考えるより(年度内成立に)全力を尽くす」と述べるにとどめた。自らが提案した道路特定財源の一般財源化に伴う暫定税率の扱いについては「ガソリンを安くして二酸化炭素(CO2)排出を助長する方向でいいのか。少なくとも今の水準は維持しなければいけない」とした。

 チベット問題への対応では「(中国側を)声高に批判したり、北京五輪と関連させることが適当かはよく考えないといけない」と指摘。また自衛隊の海外派遣を随時可能にする恒久法の早期制定に重ねて意欲を示しながらも「国会状況を考えると、今はなかなか難しい」と述べた。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200803290434.html

1358片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/30(日) 02:13:13
小沢代表:総選挙視野に全国行脚を本格化
 道路特定財源の暫定税率期限切れで、民主党が主張してきた「ガソリン値下げ」が確実となったことを受け、小沢一郎代表が衆院解散・総選挙に向けた全国行脚を本格化させる。新年度には福田康夫首相の政権運営が行き詰まる可能性があるとの判断だ。地方行脚で勝利した07年参院選の再現も念頭に、値下げによる「実質減税」をアピールして回る。

 「(ガソリン値下げで)国民生活が混乱するという自民党の主張は錯覚だ。国会は緊迫している。近く選挙もあり得る」。小沢氏は28日、水戸市で県連合幹部約15人に支持を訴えた。

 政府・与党は4月末の衆院再可決で暫定税率を維持する構えだが、民主党はガソリン値上げを意味する再可決は容易ではないとみている。小沢氏は31日に静岡市、4月中旬には北海道を訪問するが、いずれも地元連合幹部との会合を予定。総選挙を見据え、実動部隊の連合に自らてこ入れする。

 参院選は地方重視で戦ったが、都市部の議席の比重が増す総選挙ではさらに幅広く「生活重視」を訴える考えだ。首相の新提案に対抗して出した「小沢3原則」では、暫定税率廃止を「事実上の減税で庶民の暮らしを救う」と位置付けており、全国行脚でもこれを柱に据える。【渡辺創】

毎日新聞 2008年3月29日 21時55分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080330k0000m010087000c.html

1359片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/31(月) 14:09:09
菊地文博
http://kikuchifumihiro.seesaa.net/

 一昨日、民主党から連絡があり、次期衆議院選挙の宮城2区の公認調整の最終面談の連絡があった。4月4日、民主党本部の赤松選対委員長を中心に午前10時30分から東京で行われることになった。国会が紛糾している中、格差問題や地方分権、介護保険や福祉等の問題を含め、課題がたくさんある。少しでも国家国民のためになれればと、強い不退転の決意でのぞんできたい。

1360片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/31(月) 14:09:53
民主党県連定期大会:衆院選、小選挙区勝利目指す−−倉吉 /鳥取
 民主党県連は30日、倉吉市内のホテルで第10回定期大会を開催した。次期衆院選で奥田保明氏(48)=鳥取1区=と湯原俊二氏(45)=同2区=の2人を擁立し、政権交代を実現するなどとした08年度活動方針を決定した。

 この日、党員のほか、支援団体の連合鳥取や部落解放同盟県連合会など計約50人が出席した。

 活動方針では、08年を「政治決戦の年」と位置づけ、次期衆院選で小選挙区の勝利を目指すことを掲げた。片山善博前知事らを講師に招いた政治スクールを開き、支持拡大につなげていくという。また、政権交代に向け、速やかに衆議院を解散するよう求めた大会宣言を採択した。

 揮発油(ガソリン)税の暫定税率の期限切れを前に、地方自治体の財政が混乱していることについて、県連代表の川上義博・参院議員は「国には300兆円の金がある。(暫定分の)2兆円程度、何とでもなる。知事も心配する必要ない」と党への批判をけん制。ガソリンの値下げ実現などで党の力を示し、支持につなげていく考えを示した。【小島健志】

毎日新聞 2008年3月31日 地方版
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20080331ddlk31010152000c.html

1361片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/31(月) 15:25:59
東北放送気象予報士の斎藤さん、独立へ
 東北放送(仙台市)の斎藤恭紀気象予報士(39)が3月末限りで、同社を退社することが27日、分かった。退社後、仙台市泉区に気象予報士の派遣などを行う会社を設立する。

 斎藤氏は退社の理由について、「テレビやラジオで気象情報を提供でき、やりたいことをやりきった。気象予報士の受け皿づくりに取り組み、社会に役立ちたい」と話している。

 4月にも泉区の自宅を事務所に、会社を設立する。行政や報道、環境教育の現場への気象予報士派遣のほか、県内を中心に講演活動に取り組む。当面はテレビなどの番組には出演せず、会社運営に専念するという。

 斎藤氏をめぐっては、一部で次期衆院選への立候補が取りざたされているが、斎藤氏は「現段階で話すことは何もありません」としている。

 斎藤氏は千葉市出身、日大文理学部卒。気象情報会社のウェザーニューズ(東京都港区)を経て、2002年に東北放送入社。テレビ「ウォッチン! みやぎ」、ラジオ「Goodモーニング」などの天気予報コーナーに出演している。
2008年03月28日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/03/20080328t13028.htm

1362片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/01(火) 13:56:06
保坂氏転出「苦渋の選択」後援会長、支部長会で
 保坂武衆院議員の後援会「風」の支部長会が30日、甲斐市内で開かれ、今期限りでの引退を表明している藤巻義麿市長や後援会幹部ら80人が出席し、保坂氏に市長選出馬を要請した。

 保坂氏は「前向きに進めたい」と応じる一方で、小野次郎氏との自民党の公認調整問題を踏まえ、「3区の組織分裂や党県連の弱体化につながるので、道筋をつけるのも政治家としての私の務め」と淡々と語った。中原英幸後援会長も「党公認は当たり前と思っていたが、苦渋の選択だった」と複雑な胸中を吐露した。保坂氏は4月上旬に正式に出馬表明する見通しで、同党の3区の公認は小野氏が受ける公算が大きい。

 一方、昨年7月の参院選期間中の違法チラシ事件で、臼井成夫県議らが公民権停止などの略式命令を受けた問題で、保坂氏は「このような事態に至ったのは残念」と述べ、「(臼井県議から)申し訳ないとのあいさつはいただいている」と言葉少なだった。保坂氏は当時、自民党候補者陣営の選対本部長を務めていた。

(2008年3月30日 読売新聞)山梨
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080329-OYT8T00728.htm

1363片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/02(水) 02:05:34
選挙:衆院選・佐賀3区 広津氏、保利氏擁立に反論 古賀委員長らに要望書 /佐賀
 次期衆院選の自民党佐賀3区公認問題で、県連の今村雅弘会長が保利耕輔氏(73)=10期目=の擁立を県連の意向として菅義偉・党選対副委員長に伝えた31日、広津素子氏(54)=1期目=も、古賀誠・選対委員長らに支持を要望する文書を提出した。

 広津氏の要望書は「しっかりと党のバックアップを受ければ、自分も勝てる候補になる」との内容。広津氏は毎日新聞の取材に答え、県連が保利氏擁立の姿勢を固めたことについて「3区支部の幹事長も呼ばずに決めた。納得できない」と話した。

 この日、菅副委員長は今村会長との会談後、「県連の意向を尊重する方向で進めると思う」と述べ、保利氏の公認で進むとの認識を示した。【上田泰嗣】

毎日新聞 2008年4月1日 地方版

http://mainichi.jp/area/saga/news/20080401ddlk41010585000c.html

1364片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/02(水) 11:28:20
選挙:衆院選・山梨2区 堀内氏が自民党公認獲得に自信 /山梨
 衆院山梨2区選出の堀内光雄・衆院議員(78)は1日、富士吉田市内で記者会見し、「党本部からご心配なくと言われている」と述べ、次期衆院選に向けた自民党の公認獲得に自信をみせた。堀内氏は根拠として、党本部が同区の有権者2500人を対象に昨秋調査した世論調査で、「私の方が選挙に強いという結果が出ている」ことを挙げた。

 前回の05年衆院選では、郵政民営化に反対して無所属で臨んだ堀内氏が、「刺客」候補の長崎幸太郎氏(39)=比例南関東ブロック=に約900票差で勝利した。【田上昇】

毎日新聞 2008年4月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20080402ddlk19010143000c.html

1365片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/02(水) 11:30:06
橋本氏は高知1区から 次期衆院選、無所属で
2008年4月1日 20時58分

 衆院選出馬に意欲を示していた前高知県知事の橋本大二郎氏(61)が1日、次期衆院選で高知1区から無所属で出馬する意向を明らかにした。

 橋本氏は「知事の経歴を踏まえ、県庁所在地の代表として活動するのが筋だ」と強調。無所属の理由として「既存の政党ではなく、有権者に新しい選択肢を示したい」と説明した。

 その上で「自民や民主の党内でも、外交防衛策などで意見の相違がある」と指摘。「考え方を一緒にする人と話をしたい」と、政界再編を目指す考えを示した。

 「改革派知事」の草分け的存在だった橋本氏は4期16年務めた後、昨年12月に退任した。「国と地方の関係を考えたときに知事としての限界を感じた」と国政出馬の決意を述べていた。

 高知1区は自民党の現職福井照氏、民主党の新人田村久美子氏、共産党の元職春名☆章氏が出馬を予定している。

(注)☆は、直の下に片仮名のハ

(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008040101000840.html

1366片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/04(金) 00:37:28
社民:小沢民主代表の地元・岩手4区に新人擁立
 社民党は3日の常任幹事会で、次期衆院選岩手4区で、新人で党県連代表の小原宣良氏(64)を公認候補として擁立することを決めた。

 岩手4区は社民党と選挙協力を進めている民主党の小沢一郎代表の地元。社民党幹部は「1人でも多く候補を立てるためには仕方がない。協力できるところは協力する」と野党共闘との整合性を強調したが、千葉市内で記者団から感想を求められた小沢氏は「私のところには誰を立ててもいいです。(選挙協力に)影響ありません。選挙の結果にも影響ありません」と言葉少なに語るだけだった。

毎日新聞 2008年4月3日 19時56分(最終更新 4月3日 23時25分)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080404k0000m010053000c.html

1367片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/04(金) 13:36:32
清水・太田市長:一転、続投に意欲 「国政転身」姿勢にぶれ /群馬
 次期衆院選への出馬を表明し今期限りの市長引退も明言していた太田市の清水聖義市長(66)が一転、「国政より新市の誕生を」と市長続投に意欲を示す姿勢に転じたことが3日、分かった。背景には、いったん白紙になった太田市と大泉町との合併問題が、町民から「合併協議会設置請求書」が出されるなど再燃してきた事情がある。国政に転じた場合に競合する自民党の谷津義男元農相(衆院群馬3区)の去就問題も絡み、複雑な県内政治事情が、清水氏の態度をぶれさせる要因になっている。

 清水市長は毎日新聞の取材に対し「国政より隣町との合併問題のほうが市民にとっては大事だ。市民に『合併しますか』と問い、イエスなら05年に1市3町が合併した際の経験を生かしたい」と、大泉町との合併に意欲を示した。

 市にとって隣町との合併は「自然の成り行き」ととらえ、市総務部に合併を検討する「特命事項課」を1日に発足させ推進を図る。

 一方、長谷川洋・大泉町長は「合併には町民の理解が必要」と慎重な構えだが、同町議会は18人の町議全員がメンバーの合併問題調査特別委員会を設け、太田市議会と協議を重ねるなど、活発に活動している。

 また、国政に転じても谷津氏の地盤を継承できる保証はなく、政治的なリスクは大きい。今年初めには、谷津氏との調整が不調な場合、無所属でも出馬する意向を示唆したが、福田康夫首相が早期の衆院解散・総選挙に慎重な姿勢を示していることもあり、決断に迷いが生じているようだ。【佐藤貢】

毎日新聞 2008年4月4日 地方版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080404ddlk10010040000c.html

1368片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/04(金) 13:37:07
小沢・民主代表:連合千葉幹部と会談 選挙協力に期待感 /千葉
 民主党の小沢一郎代表が3日来県し、千葉市内で連合千葉(黒河悟会長)の幹部らと意見交換した。小沢代表は次期衆院選について、「過半数獲得には選挙区300議席のうち、150議席は取りたい。そのためには千葉県でどうしても、2けたを取ってもらいたいという思いだ」とあいさつ、連合の選挙協力に期待感を示した。

 小沢代表は会議後、候補者が未決定の千葉9区に関し、「県連から3人の候補者が上がってきているが、9区の有権者に誰が理解され支持されているか、それを見ながらできるだけ早く結論付けたい」と述べた。

 06年の7区補選で当選したが、選挙区の変更が決まっている太田和美衆院議員の処遇については、「私自身、全国で最も効果的な選挙区を考えている」と擁立先についての考えを述べた。【神足俊輔】

毎日新聞 2008年4月4日 地方版
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20080404ddlk12010188000c.html

1369片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/05(土) 00:23:08
小沢氏「千葉で2けた」民主衆院選小選挙区目標示す
 民主党の小沢代表は3日、千葉市で開かれた連合千葉の会合に出席し、次期衆院選について「政権交代を実現するには、300小選挙区で最低でも150(議席)以上は取りたい。そのために千葉県では2けたに乗せてほしい」と述べ、県内13小選挙区のうち10議席(前回は1議席)以上の確保を目指す考えを示した。

 ガソリン税などの暫定税率が失効したことに関しては「現実にガソリン、軽油の価格が下がったという事実が非常に大きい。国民も野党に(参院で)過半数を与えたことによって、こうなったと思っているのではないか」と話し、ねじれ国会の下で同党が主導した戦略に自信をのぞかせた。

 小沢氏は会合終了後、次期衆院選の県内の同党候補者のうち、唯一決まっていない9区について「できるだけ早い時期に結論を出したい。もうそろそろかなと思っている」と語った。

(2008年4月4日 読売新聞)千葉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20080404-OYT8T00089.htm

1370片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/05(土) 00:33:25
橋本氏「1区」他陣営静観
次期衆院選 4氏で混戦


次期衆院選で高知1区からの出馬を正式表明する橋本前知事(県庁で) 橋本大二郎・前知事(61)は2日、県庁で記者会見を開き、次期衆院選に高知1区から無所属で立候補することを正式に表明した。今後、地域や職域で支援者のグループを作り、組織作りに取り組むとしている。同選挙区では、橋本氏の出馬表明により、現職を含めて少なくとも4人が立候補を予定している。「既存政党からの独立」を打ち出す橋本氏に対し、すでに出馬表明している他の候補予定者らは「予期していたこと」と落ち着いた反応を示した。

 橋本氏は会見で、「外交的にリベラル、内政では構造改革派」を今後の政治的スタンスとし、地方政策については「単に知事の立場で国に意見を言うのではなく、国の内側から中央集権を壊していく取り組みをしたい」と意欲を語った。

 発足前からかかわっていた北川正恭・前三重県知事らが発起人を務める「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合(せんたく)」については、「(参加者が)総花的になった。政界再編につなげるプレーヤーを育てる活動ではなくなった」との見解を示し、「改革路線はまとまりようがないのではないか」などとして、現段階では関与しないことを明らかにした。

 一方、同選挙区の候補予定者らは冷静に受け止めている。自民党現職の福井照氏(54)は「橋本氏の性格から1区しかないと考えていた。新党かどうかはわからないが、新機軸を打ち立てる方に挑戦できる場をもらったのは光栄。日本が抱える問題について、シャープな論戦ができるのが楽しみ」と待ちかまえる。

 民主党公認で立候補予定の田村久美子氏(49)は「まだ報道の範囲だけで、橋本氏が政策など、どんな考えでいるのかわからないので、対応ということにはならない。自分が思い描く日本の姿を訴え、国のような上から目線ではなく対話の中で政治を考えたい」と話した。

 共産党元衆院議員の春名眞章氏(48)は「混戦となるのは、むしろ歓迎したい。今の行き詰まった自民・公明政治を変えるのは共産党であると堂々と論戦していきたい。県政では確かに協力する面もあったが、国政では異なり、すっきりとして戦う」と対決姿勢を鮮明にした。

(2008年4月3日 読売新聞)高知
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20080402-OYT8T00789.htm

1371片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/06(日) 20:46:58
選挙:衆院選 2区の候補、重野氏の公認申請決定−−社民県連合 /大分
 社民県連合は5日、常任幹事会を開き、党幹事長の重野安正衆院議員(66)を次期衆院選2区の候補者として党本部に公認申請することを決めた。

 幹事会に出席した重野氏は、「今日はあくまで県連合の決定」と支持団体との今後の協議が重要とした上で、次期衆院選を「少子高齢化が進む中、政策として何が優先されるべきかが問われる選挙」とし、「選挙区で当選したら、九州で比例代表1議席が得られる。二けた議席をとるために貢献しなければ」と語った。

 重野氏は県議7期を務め00年衆院選の比例九州で復活初当選。03年は落選したが、05年に再び比例で復活当選した。

 自民県連は、全区で候補者公募の方針で、現職の衛藤征士郎氏の立候補は正式決定していない。民主県連が昨年参院選で擁立し、落選した矢野大和氏の地盤が2区・佐伯市だが、同県連は「候補者については検討していない」。共産は2区に前回擁立した山下魁氏(落選)が1区に回り、2区には候補者を立てない。【金秀蓮】

毎日新聞 2008年4月6日 地方版
http://mainichi.jp/area/oita/archive/news/2008/04/06/20080406ddlk44010403000c.html

1372片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/07(月) 08:51:24
衆院4区、田名部代表に一任/民主

 民主党県連は六日、青森市の青森グランドホテルで常任幹事会を開き、同党の山内崇県議が公認申請している次期衆院選本県4区の対応について協議。県連として明確な立場を示すまでには至らず、田名部匡省代表に対応を一任した。近く田名部代表が小沢一郎党代表と話し合い、結論を出す方針。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080406221413.asp

1373片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/07(月) 09:05:33
衆院青森4区山内氏の公認申請 民主党本部と協議へ
 民主党青森県連は6日、青森市内のホテルで常任幹事会を開いた。次期衆院選で青森4区から立候補を表明している青森県議の山内崇氏(52)の公認申請について、田名部匡省県連代表に一任し、党本部との協議に委ねることを決めた。

 幹事会には田名部代表ら国会議員5人と県議ら約30人が出席。山内氏の公認申請については「政権交代を目指す上で、全国的な視野で検討する必要がある」(田名部代表)との結論に達した。

 関係者の話によると、青森4区で国民新党が公認を内定している津島恭1.元衆院議員(54)との選挙協力を重視する意見もあり、山内氏の公認で一本化できなかったという。

 記者会見した田名部代表は「全国では他党と協力する選挙区もあり、県連だけの事情では判断できない。小沢一郎党代表らと話し合い、結論はできるだけ早く出すつもりだ」と説明した。
 青森4区では、自民党現職の木村太郎氏(42)の出馬が確実視されている。
2008年04月06日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/04/20080407t21010.htm

1374片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/07(月) 11:42:54
2区候補に2人が応募、民主党県連 次期衆院選
 民主党県連(寺田学代表)は6日、秋田市のイヤタカで常任幹事会を開いた。次期衆院選秋田2区の党公認候補を選考するため同日を締め切りとして行った公募に対して、2区内に住む男性2人から応募があったことが報告された。今月中に党2区総支部と県連の常任幹事会を開き、2人を含めた対象者の中から候補予定者を最終決定する方針。

 寺田代表は幹事会終了後、「2人には、それぞれ良さがある。応募してくれた気持ちを大切にしたい」と話した。2人と面接した後、候補予定者の選考に入る。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080407b

1375片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/07(月) 11:47:33
選挙:衆院選・秋田2区 公認候補に数人の男性応募−−民主県連 /秋田
 次期衆院選秋田2区について、民主党県連の寺田学代表は6日の常任幹事会で、同日まで募集していた公認候補の公募状況などを発表した。同区の管内に住む数人の男性から応募があったという。今月20日前後に2区総支部の常任幹事会で選定するが、公募以外で公認候補を決める可能性もあるという。

 寺田代表は幹事会後、公募状況について「若手からベテランまで応募があった」と話した。同県連は先月15日から公募を始めた。秋田2区からは自民党が金田勝年氏、社民党が山本喜代宏氏をそれぞれ公認候補として擁立することを決めている。【百武信幸】

毎日新聞 2008年4月7日 地方版
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080407ddlk05010063000c.html

1376片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/08(火) 00:52:18
「何とか風が吹き出した」 小泉元首相「解散」予言?
2008年04月07日22時10分

 小泉元首相は7日、横浜市で開かれた自民党神奈川県連のパーティーであいさつし、次期衆院選に触れ、「そろそろ大事な『何とか風』が吹き出したなあという気がする」と述べた。解散という言葉は避けながらも、同党の改革派や若手に影響力のある小泉氏の指摘だけに、波紋を呼びそうだ。

 あいさつで小泉氏は、ねじれ国会について「大きな変化の時代が到来した」。さらに「世の中に生き残るのは必ずしも強い者とは限らない。変化に対応できる者が生き残っていく」と語り、自民党はさらなる改革が必要と訴えた。

 一方、これまで衆院選の先送りを主張してきた同党の古賀誠選挙対策委員長もあいさつで「『年内解散はない』と言い続けてきたが、『もう危ないぞ』ということをそろそろ言わせていただかなければいけない」と小泉氏に歩調を合わせ、党内を引き締める構えを見せた。

http://www.asahi.com/politics/update/0407/TKY200804070272.html

1377片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/08(火) 11:44:20
衆院3区公認で自民県連に要望、酒井支部幹事長
 自民党の衆院佐賀3区の公認問題で、党県連が保利耕輔・元文相を公認予定者として適任としたことに対し、3区支部幹事長の酒井幸盛・唐津市議は3日、「正式な決定とは認められないので、やり直してほしい」との要望書を今村雅弘・県連会長に郵送した。

 理由として、公認を決める際には3区の幹事長ら関係者から意見を吸い上げて取りまとめるのが筋としている。福田総裁にも同様の文書を郵送したという。

 3区では、2005年の衆院選で郵政民営化に反対して離党した保利氏が無所属で当選。後に復党し、党県衆議院支部長となった。3区支部長は比例選で復活当選した広津素子氏で、次期衆院選の公認を巡って両者が競合している。

(2008年4月5日 読売新聞)佐賀
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20080404-OYT8T00981.htm

1378片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/10(木) 01:05:54
太蔵氏除名も…次期衆院選北海道1区から強行出馬なら

 次期衆院選で北海道1区からの「強行出馬」を宣言している自民党・杉村太蔵衆院議員(28)に対し、党道連では8日、「除名」の可能性を示唆した。

 すでに道連では今年1月に「YOSAKOIソーラン祭り」創始者の長谷川岳氏(37)の擁立を決め、党本部に公認申請済み。道連幹事長の丸岩公充道議(66)は「ひっくり返ることはないと、党本部からも言われている」とし「太蔵さんが別の選挙区に行くしかない」と話した。

 さらに「長谷川さんの公認は連休明けがめどでしょう」と予測。それでも太蔵氏が折れない場合は「残念ですが、党本部から除名処分になるでしょう」と話した。

 今月中旬にも長谷川氏は事務所を開設し、本格的に活動を始める。道連では「衆院選は、しばらく先」という認識だったが、ここ数日の小泉元首相の「風」発言や福田首相の支持率低下などを受け選挙の準備を開始。関係者によると、すでに党本部から「北海道1区支部長 長谷川岳」という名刺、ポスター印刷の許可は出ているという。

 当の太蔵氏は道連側の動きに「関係ありません」と人ごと。1区からの出馬についても「もちろんです」と撤退する意思がないことを強調した。

(2008年4月9日06時01分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080409-OHT1T00038.htm

1379片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/10(木) 01:10:06
広末従兄の経産省キャリア 民主から衆院選出馬
2008年04月09日19時21分
広末さんがデザインした蝶のロゴマーク。「未来と変化」をイメージしたという 福田内閣の支持率低迷が深刻化するなか、小泉元首相が「『何とか風』が吹きだしたような気がする」と発言、永田町では波紋が広がっている。民主党神奈川県連でも、神奈川2区からは、元経産相勤務のキャリア官僚を擁立することを決めているが、この候補者は、女優・広末涼子さん(27)の従兄。広末さんを早大合格に導いた家庭教師としても知られ、選挙の際には応援演説を依頼するという。競合するのが菅義偉・前総務相ということもあり「注目選挙区」のひとつになるのは間違いなさそうだ。

家庭教師として広末さんを早大合格に導いた
神奈川2区からの出馬が確実視されているのは、元経済産業省職員の三村和也さん(32)。三村さんは東京大学法学部を卒業後1999年に経済産業省(当時)に入省。米大学に留学後、06年には防衛庁(当時)に出向し、弾道防衛ミサイルに関する対外交渉を担当した。

民主党神奈川県連では2008年1月21日、次期衆院選神奈川2区の公認候補として三村さんを擁立することを決め、党本部に公認申請を行った。翌1月22日、三村さんは経産省を退職、3月31日には公式ウェブサイトを立ち上げるなどして選挙準備を進めつつ、現在は党本部の公認を待っている、という段階だ。

神奈川県連では、

「公認は党本部が決定することなので、こちらからはどうこう申し上げられることではありません」
と話すが、同県連の神奈川1区と4区では候補者が一本化できておらず、これらの選挙区とあわせて2区で公認されるのでは、との見方もある。

ここまでだと、よくある「若手官僚が政治家に転身」というパターンだが、神奈川2区が「注目選挙区」となりそうなのは、三村さんは広末涼子さんの従兄にあたるからだ。高知出身の広末さんは、高校時代には母方の叔母家族の家に下宿していたが、その下宿先の長男が三村さん。いわば、「ひとつ屋根の下に暮らした」関係だ。三村さんは家庭教師として広末さんを早稲田大学教育学部合格に導いたことでも知られ(03年に中退)、99年には、写真週刊誌「フラッシュ」に「広末涼子のワセダ受験『家庭教師』を初直撃!」として入省2日目の姿を紹介されてもいる。

「応援演説、やってもらおうと思っています」
これだけ近い間柄なだけに、選挙準備には、広末さんもかなり協力しているようなのだ。
広末さんとは「前々から(出馬について)話をしていました」という三村さんに話を聞いてみると、

「ポスターの撮影をするにあたって、腕のいいカメラマンを紹介してもらったり、名刺のデザイナーも紹介してもらいました。本人には『蝶のロゴマーク』をデザインしてもらいました」
と明かす。ロゴマークは、「未来と変化」をイメージしているのだという。選挙ではいつも話題になる応援演説については

「間違いなくやってもらおうと思っています」
と断言するが、実際の依頼作業などは、もう少し「解散風」が強くなってから、ということのようだ。

神奈川2区が「注目選挙区」となる理由は、「ヒロスエ効果」だけではない。同選挙区からは、菅義偉・前総務相の出馬が見込まれており、いわば三村さんが「刺客」という立場になるからだ。菅氏は、自民党では「選挙対策副委員長」という肩書きも持ち、三村さんからすれば、かなりの「強敵」となることが予想される。この点について三村さんにぶつけてみると、

「これまでと全く同じ選挙のやり方では、10年20年かかっても勝てません。自分は地元の人間だと言うこと(菅氏は秋田生まれ秋田育ち)や、若さ(菅氏は69歳)といった点で違いを出していきます。政策を官僚に依存している『口利き型』の自民党政治では、本当の行政改革はできません。だから政権交代が必要なんです。これまで選挙に行っていない若い人や女性に対して、特に訴えていきたいです」
と抱負を語っていた。

もっとも、「ヒロスエ効果」については、

「幅広い層の皆さんにアピールしていくのが重要ですから、若年層に訴求する(広末さんの)部分だけを大きく取り上げられても…」
と、やや慎重な様子だった。
http://news.livedoor.com/article/detail/3590827/

1380片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/10(木) 01:47:25
衆院選で桜内氏が出馬表明 愛媛4区
 次期衆院選で、元財務官僚桜内文城氏(42)=宇和島市=が8日、県庁内で会見し、愛媛4区から無所属で出馬する意向を正式表明した。
 同区には自民党県連が党本部に公認申請している現職山本公一氏(60)=宇和島市、当選5回=と、民主党が公認を内定した高橋英吾八幡浜市長の長男で元会社員の新人高橋英行氏(36)=八幡浜市=が立候補する予定で、現職と2新人が争う保守三つどもえの構図が鮮明になった。
 桜内氏は「南予を立て直してほしいという声を多くの人からいただき、ふるさとは自分を求めていると実感した。同志とともに南予を立て直し、新しい時代に即した国づくりに取り組みたい」と決意表明した。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080408/news20080408372.html

1381片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/10(木) 02:45:09
国民新党:大阪13区で元客室乗務員の公認内定 衆院選
 国民新党は9日、次期衆院選の大阪13区で、元客室乗務員、白石純子氏(45)の公認を内定したと発表した。国民新党は候補を擁立していない民主党に対して推薦願を提出したが、民主党は「選挙協力区となるかどうかはまだ分からない」としている。

毎日新聞 2008年4月9日 18時13分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080410k0000m010026000c.html

1382片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/10(木) 02:45:35
選挙:衆院選・愛媛4区 桜内氏、立候補を表明 「専門、国際性生かす」 /愛媛
 ◇次期衆院選、無所属で
 元財務省課長補佐で新潟大准教授も務めた桜内文城氏(42)が8日、県庁で記者会見し、次期衆院選愛媛4区に無所属で立候補すると表明した。桜内氏は「専門性と国際性を生かし、南予と国家の経営をリードしたい」と抱負を語った。

 桜内氏は宇和島市生まれ。東大法学部を卒業し、88年に旧大蔵省入省。マレーシア・マラヤ大で博士号を取得し、総務省新地方公会計制度研究会委員などを歴任、昨年9月に退職した。「全国自治体に導入が進む会計システム設計もお手伝いしたが、役人、学者では手の届かない所もあり、政治の側で政府の意思決定を正したい」と語る。自民党政務調査会アドバイザーも務めたが、無所属出馬について「リスクが高く公認が筋だと思うが、南予を立て直すには無所属であれ何であれ、政治の原点に立ち返るべきだと考えた」と話した。

 同選挙区には民主公認の新人、高橋英行氏(36)が立候補を表明。自民現職の山本公一氏(60)も出馬の構えを見せている。【古谷秀綱】

毎日新聞 2008年4月9日 地方版
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080409ddlk38010677000c.html

1383片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/10(木) 12:25:56
連合富山が綿貫氏支援へ
衆院選3区で、3党共闘か
 連合富山が、次期衆院選の富山3区で、国民新党代表の綿貫民輔氏を初めて支援する見通しとなった。民主、社民両党に近い連合の綿貫氏支援により、昨年の参院選富山選挙区と同様、衆院選でも3党共闘の枠組みが生まれる可能性が出てきた。

 関係者によると、連合富山は、綿貫氏支援について連合本部(東京)に打診。本部は8日、「(国民新党との)本部同士で了解済み」と綿貫氏支援を指示した。連合富山は今後、綿貫氏との政策協定締結に向けた協議を行う見通しだ。

 連合が、自民出身で保守色の濃い綿貫氏支援に回ることを決めたのは、昨年の参院選富山選挙区で民主、社民、国民新の3党の推薦を受けた無所属の森田高氏が当選し、自民候補を39年ぶりに破り、共闘が奏功したことが大きい。

 次期衆院選に向け、連合富山は県内各選挙区で自民候補を破ることが目標。民主、社民両党の県連幹事長会談を仲介するなど候補者調整を両党に求めてきた。

 富山3区を巡っては、自民の萩山教厳・衆院議員(比例選北陸信越ブロック)が綿貫氏との対決に意欲を示す。ただ、社民党も候補擁立の方針を鮮明にしており、連合富山は社民党からの推薦要請などを待って、綿貫氏を推薦するか、支持にとどめるかを検討するという。

(2008年4月10日 読売新聞)富山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20080410-OYT8T00018.htm

1384片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/11(金) 03:08:44
衆院解散時期、9月民主党代表選後の情勢見極め判断か=野中・元衆院議員
2008年 04月 10日 16:39 JST
 [東京 10日 ロイター] 野中広務・元衆議院議員(元官房長官・元自民党幹事長)は10日、都内で講演し、衆院解散時期について「日本がサミット(主要国首脳会議)という大きなイベントを抱えている以上、衆院選はその後、民主党の党首選でひと波乱やって、それを眺めながら、来年の(衆議院議員の)任期を踏まえて、時期を計っているのではないか」と述べ、福田康夫首相は7月の北海道洞爺湖サミット後、9月に行われる民主党代表選後の情勢を見極めて判断するとの見通しを示した。


 政治の現状について野中氏は「この国をどういう形にもっていこうとしているのか全く見えない。そのために泥をかぶってでも働く政治家が見えない」と述べた。また「後期高齢者医療制度」の不備を指摘し「冷徹な政治になっている」と憂慮した。

 さらに小沢一郎民主党代表が掲げた政治改革や「改革なくして景気回復なし」とした小泉改革を批判し、福田政権の今後に期待した。

 9日の党首討論でみせた福田首相の発言は「これからの政治を変えていく第一歩」と評価。福田首相について「一見頼りない発言にみえながら、自分の信念を変えないで、強い精神力をもち、挑発に乗らないで、静かにそして言うべきことは言って、この難関を乗り切ろうとしている」と期待感を示した。

 一方、民主党に関しては「今にも政権がくるような錯覚を起こしているが、彼らの手で政権を取ることはできない」とし「民主党が衆院で過半数を制することは、今の民主党のやり方ではできない」との見方を示した。
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnTK011751020080410

1385片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/11(金) 11:37:04
民主、気象予報士の斎藤氏を擁立 衆院宮城2区
 民主党県連(岡崎トミ子代表)は10日、東京都内で県連選対委員と県選出国会議員団の合同会議を開き、次期衆院選の宮城2区に、仙台市泉区在住で元東北放送気象予報士の斎藤恭紀氏(39)を擁立する方針を固めた。13日に出馬表明の記者会見を行う。

 斎藤氏は千葉市出身。日大文理学部卒。気象情報会社のウェザーニューズ(東京都港区)を経て、2002年に東北放送入社。テレビ「ウォッチン!みやぎ」などの天気予報コーナーに出演していた。3月末に同社を退社し、現在、泉区内で気象予報士事務所を経営している。

 斎藤氏は「現在の政治的閉塞(へいそく)状況に危機を感じており、変革の思いは人一倍強い。気象予報士の経験を生かし、地球温暖化や農業問題に取り組みたい」と話している。

 2区の候補者選考をめぐっては、県連選対委員や県選出国会議員団が昨年8月から人選に着手。赤松広隆党選対委員長や県連役員が面談した結果、斎藤氏と県議の2人のいずれかに絞り込まれていた。

 10日の会議では、県議の支持基盤の底堅さに一定の評価もあったが、斎藤氏の高い知名度や清新なイメージに高評価が集まり、最終的に斎藤氏擁立で一致した。
 党県連は13日、仙台市内で幹事会を開き、斎藤氏を公認候補に内定。今月中にも党本部に公認申請を行う。

 2区については、自民党から衆院議員(比例東北)で経済産業副大臣の中野正志氏(60)が立候補する。共産党は自主投票の方針を決定。社民党は独自候補の擁立を模索している。
2008年04月11日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/04/20080411t11034.htm

1386片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/11(金) 11:39:15
自・民「仙台決戦」に総力 次期衆院選

 自民、民主の2大政党が政権を懸けて激突する次期衆院選。「仙台決戦」の主役が10日、出そろった。「100万都市を制する政党が全県を制する」と気勢を上げる両党県連。1区(青葉、太白区)、2区(宮城野、若林、泉区)に総力を結集した「仙台シフト」で解散・総選挙に臨む。

 花の1、2区で死闘を繰り広げてきた自民と民主。小選挙区制導入後の戦績は、ともに5勝5敗(比例復活を含む)で互いに譲らない=表1=。
 次期衆院選の1区は、自民現職の土井亨氏(49)と、前回惜敗した民主現職の郡和子氏(51)が因縁の対決。2区は、コスタリカ方式で比例東北から転出する自民現職の中野正志氏(60)に、民主は新人の斎藤恭紀氏(39)が挑む。

 民主の戦術は、ともにテレビ局出身で気象予報士の斎藤氏と元アナウンサーの郡氏が知名度で無党派を取り込む「空中戦」。受けて立つ自民は土井、中野の両氏に今回、コスタリカで比例東北に回る秋葉賢也氏の「3本の矢」が固く結束する。

 両党の仙台シフトは、県連役員の布陣を見ても一目瞭然(りょうぜん)だ=表2=。
 自民は、3月の県連大会で若手ながら1区現職の土井氏を会長に抜てきした。総務会長の野田譲氏は、仙台市議会から初の三役起用となる。

 野田氏は「保守系の無所属市議とも力を合わせ、県連が一枚岩になって何としても勝つ」と、地域に密着した市議の集票力を強調する。
 土井、幹事長の柏佑整、野田の3氏は、派閥を率いて首相の一歩手前まで上り詰めた故・三塚博衆院議員の秘書だった。選挙ノウハウを知り尽くした「三塚学校」出身者たちでもある。

 対する民主県連は、もともと都市型志向が強い。代表の参院議員岡崎トミ子氏は長く「県連の金看板」だった。これを仙台市議の幹事長木村勝好氏と太白区選出県議の政調会長藤原範典氏が支え、仙台ににらみを利かせる。
 木村氏は「仙台の2議席獲得は衆院選勝利の絶対条件。保守票も取り込む」と虎視眈々(たんたん)。陣立てが決まり、臨戦態勢を整えた。
2008年04月11日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/04/20080411t11026.htm

1387片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/11(金) 11:51:13
衆院選愛媛2区 社民が岡平氏を擁立へ
 次期衆院選で愛媛2区の候補者選定を進めていた社民党県連は10日までに、今治市の特定非営利活動法人(NPO法人)理事岡平知子氏(50)を擁立する方針を固めた。12日の常任幹事会で議題に上げ、正式決定すれば党本部に公認申請する見通し。
 岡平氏は神戸市出身。神戸松蔭女子学院高等部を卒業し、花園大中退。県や今治市の審議会委員を歴任。2002年のコミュニティーFM局「ラヂオバリバリ」(今治市)開局にも携わり、同社専務を務めた。
 岡平氏は「今の社会は子育てや福祉面で公的支援が足りない。若者や女性の声に、耳を傾けることができる普通の人の感覚を持った国会議員が必要」と出馬を決意した理由を話した。
 県内で2区最優先に公認候補擁立を進めてきた社民県連の村上要代表は「(公認候補擁立へ)頑張りたい」と話した。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080411/news20080411410.html

1388片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/11(金) 17:35:16
〔永田町ウオッチャー〕与党内は「解散は秋」が標準シナリオ、山口補選が政局を大きく左右
2008年 04月 11日 17:07 JST 記事を印刷する | ブックマーク[-] 文字サイズ [+]
 「そろそろ大事な『何とか風』が吹き出したなあという気がする」──。小泉純一郎元首相は7日、「解散」という言葉は避けながらも次期衆院選についてこう語った。「郵政解散」で世間をあっと驚かせ、圧倒的勝利を勝ち取った立役者の小泉元首相の発言は、政界でも「単なるブラフではなく、いろいろな可能性が出来たということ」(野田佳彦・民主党広報委員長)と受け止められ、解散への意識が永田町で高まっている。

 だが、現実に7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)前の5月─6月に解散・総選挙があるとみている政界関係者は以外に少ない。福田康夫内閣の支持率が20%台で低迷している中での選挙では、与党に不利であるためだ。与党内には、民主党の内輪もめが期待できる9月の民主党代表選前後の情勢を見極めて判断したいとの声が大勢だ。


 早期解散への可能性が高まるとすれば、4月15日告示の衆院山口2区補欠選挙(27日投開票)で与党が敗北した場合だ。福田内閣が誕生して初の国政選挙となる同補選での最大の争点は、ガソリン税の再引き上げ。ここで自民党候補が勝てば、今月29日以降に予定されているガソリン税の暫定税率の再引き上げを盛り込んだ租税特別措置法案の衆院での再可決への環境が整う。しかし、民主党が勝った場合、与党の立場が弱くなり、再可決を押し通せるか判断を迫られる。そのケースでは「予算の前提になる歳入法案の成立が遅れ、福田首相が内閣総辞職を決断する可能性もある」と政界関係者の一部ではささやかれている。

 仮に福田首相が再可決を強行した場合、民主党は参院に首相問責決議案を出し、可決するシナリオが浮上する。問責決議案に法的な拘束力はないが[政治的には、参院が福田首相を相手にしないという意思を表明したことと同じ。以後、参院で福田首相は答弁できなくなる」(野党関係者)ため、国会のこう着に関し、民意を問うため、福田首相が解散する可能性がある。

 他方、福田首相が馬耳東風で居座って、審議拒否の民主党に国民の批判が集中し、最終的に民主党が折れて、民主党の小沢一郎代表の政治責任が問われる展開もありうる。


 政局の大変化への起点になる今回の補選は、保守王国・山口県での選挙ではあるものの「激戦が予想される」(山崎正昭・自民参院幹事長)との声が、与党内からも出ている。

1389片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/11(金) 17:35:31
 <前倒し志向の民主、自民は9月民主党代表選での波乱期待>


 こうした中で、民主党内からは「今選挙をすれば、政権を取る可能性は十分ある」(野田氏)との声が上がるものの、解散までの道のりは、平たんではなさそうだ。「(福田政権を)追い込めば追い込むほど、解散は遠退く」(野田氏)という情勢になっている。選挙で負けそうな総理・総裁による解散を与党が阻止するのではないか、との見方があるからだ。「少なくとも福田さんでは解散できない。解散しようとしたら、皆で『はがい締め』にしてとどめるだろう」と野田氏はみる。

 その上で「福田さんにはサミットを花道に辞めてもらい、自民党総裁選を前倒しして、新しい総理・総裁のボロが出ないうちに解散。この可能性が一番高い。(自民党が)選挙に打って出る可能性があるとすると、秋しかないと思う」(野田氏)とみる。

 こうした事態は民主党にとって決して有利にならないため、小沢一郎代表は「5、6月解散」の可能性にも言及。解散前倒しは「福田降ろし」のセレモニーを行う間もなく一気呵成(かせい)に攻める意味で好機との計算が民主党には働いている。


 一方、与党内では、党内に不満分子も抱える民主党の事情をにらみ、9月の民主党代表選前後の動静を見極めた上で、解散時期を判断するべきだとの声が聞かれる。

 野党転落の苦渋を経験した野中広務・元衆議院議員(元官房長官・元自民党幹事長)は10日の講演で、解散時期について「日本がサミットという大きなイベントを抱えている以上、衆院選はその後、民主党の党首選でひと波乱やって、それを眺めながら、来年の(衆議院議員の)任期を踏まえて時期を計っているのではないか」と述べ、福田康夫首相は7月サミット後、9月に行われる民主党代表選後の情勢を見極めて判断するとの見通しを示した。


 <総選挙後には再編含みも>


 総選挙後の政界はより波乱含みが予想される。加藤紘一自民党元幹事長は可能性の高いシナリオとして「自民党220議席、民主党200議席、公明党30議席」を予測。民主党による政権交代は阻むものの、衆院での3分の2議席を失うことで政権運営はより困難になると見通す。

 民主・野田氏は、民主党の勝ち方次第では「再編」含みの展開になるとみる。「過去最高の177議席を超えたら、一定の勝利。200議席を超えれば、柔道でいうと『技あり』。もう一回『技あり』が取れれば政権が取れるという気持ちで、民主党は結束する。逆に、自民党は『液状化』する」とみる。民主党が200議席獲得すれば、自公連立で過半数が維持できたとしても「今以上に政権の維持が困難になる」とし、「この場合、民主党が割れることはないが、自民党が壊れる。壊れたところからこぼれてきた人たちを拾うという意味での再編はある」と見通した。


 (東京 11日 ロイター)


(ロイター日本語ニュース 吉川 裕子)
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities/idJPnTK009456120080411

1390片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/12(土) 11:42:36
選挙:衆院選・宮城2区 気象予報士・斎藤氏を擁立へ−−民主県連 /宮城
 民主党県連は、次期衆院選の宮城2区に元東北放送気象予報士の斎藤恭紀氏(39)を擁立する方針を決定した。木村勝好県連幹事長は「有権者に新鮮な印象を与え、期待を抱いてもらえる人を選んだ」と話している。

 斎藤氏は千葉市出身で、日大文理学部卒業後、気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京都)に入社。2002年に東北放送に入り、ラジオやテレビで天気予報を担当していた。3月末に退社し、気象予報士によるイベントや講演などを企画する「斎藤予報士事務所」を今月設立、社長を務めている。

 党県連は昨年8月、県選出の国会議員らで宮城2区の候補者選考を開始し、斎藤氏と現職県議が有力候補となっていた。党本部の赤松広隆選対委員長らによる面接を経て、東京都内で10日行われた会議で斎藤氏に決定した。県連関係者によると「(宮城2区に出馬予定の)自民の中野正志衆院議員とできるだけ対照的な人物を、と考えた」という。

 斎藤氏は取材に対し「天気予報を通じて、地球環境がおかしくなっていることを感じた。子育てにも関心がある。地球環境と生活環境を一から見直さなければいけない」と話した。斎藤氏は仙台市泉区在住で妻(42)と長男(7)、長女(4)の4人暮らし。

 党県連は13日の幹事会で斎藤氏を公認候補に内定し、早ければ来週初めに党本部の公認を受ける予定。候補者未定の宮城6区については、今後も検討を続ける。【青木純】

毎日新聞 2008年4月12日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20080412ddlk04010221000c.html

1391片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/12(土) 12:01:52
衆院選候補予定者ら“前哨戦”奔走/鹿児島市
解散にらみ 鹿児島市議選応援
(04/12 07:11)
 ガソリン税の暫定税率失効や日銀人事をめぐり政局が混迷する中、解散総選挙の時期をにらむ鹿児島県内の衆院選候補予定者らが活動を活発化させている。特に無党派層の多い県都鹿児島市では、13日投開票の市議選が鹿児島1、2区の前哨戦の色合いを強め、「応援する候補者の当選は衆院選の勢いにつながる」と、党や事務所を挙げてテコ入れにしのぎを削っている。
 1区の自民現職、保岡興治氏(68)の事務所は、主に選挙区を地盤とする同党公認候補や保守系無所属候補を支援。保岡氏本人は国会日程の合間を縫って帰鹿し、出陣式や個人演説会に積極的に登壇してきた。事務所の秘書らも、日ごろつながりのある企業回りなどを重ねる。同事務所は「いつ解散になってもおかしくない状況が続いている。政局をにらみながらの市議選は当然力が入る」という。
 2区の自民現職、徳田毅氏(36)事務所は、地盤の谷山地区を中心に同党公認候補の選挙事務所にスタッフを派遣するなど全面支援している。自由連合を離れ2006年12月に自民入りした徳田氏にとって、次の衆院選は入党後初の選挙。同選挙区からは元自民県議の打越明司氏(50)が民主から立候補を予定、自民元職の園田修光氏(51)も出馬の動きを見せており、徳田氏事務所の関係者からは「自民市議に、きっちり貸しをつくっておきたい」との本音も漏れる。
 他方、1区当選を目指す民主現職の川内博史氏(46)=比例九州=は後援会組織がフル回転。市議選最終日の12日は本人も帰鹿し終日、5人の市議選公認候補の応援に回る計画だ。同党は1日以降、打越氏以外に4、5区の立候補予定者が鹿児島市に入り、支援に全力を挙げる。青木寛県連副代表は「自分の選挙区の日常業務は休んでもらった。党として総動員態勢で臨んでいる」と説明。鹿児島選挙区で自民現職に2664票差で敗れた昨年7月の参院選の反省を踏まえ、「地方議員を増やすことが党の基盤強化につながる。連合鹿児島が支援する社民党候補にも全員当選してもらい、1、2区を協力して戦えるようにしたい」と意気込む。
 1区で新人の山口広延氏(33)を擁立する共産党は、2、3月に志位和夫委員長、市田忠義書記局長が相次ぎ鹿児島入りし、演説会を開くなどした。桂田成基鹿児島地区委員長は自民と民主の政策に違いはないと前置きした上で、「市議選で支持拡大を図り、共産党の役目をしっかり果たしていきたい」と話した。
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=10171

1392片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/12(土) 16:16:45
桜内氏 立候補へ
2008年04月11日 愛媛

●愛媛4区に元財務省職員●


  次期衆院選の愛媛4区について、元財務省職員の桜内文城氏(42) =宇和島市=が8日、県庁で記者会見し、無所属での立候補を表明した。4区は自民、民主の公認候補を含む三つどもえの激戦となりそうだ。 (鈴木洋和)


  桜内氏は自民党員。宇和島東高校、東京大を卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。大臣官房文書課長補佐や出向の新潟大学准教授などを経て、昨年9月に退官した。その後は南予でミニ集会などを重ね、同12月下旬には塩川正十郎元財務相を招き講演会を開いた。講演会では森喜朗元首相の祝電も披露された。


  桜内氏は「企業の撤退、1次産業の不振にあえぐ南予を立て直したい。国や自治体の経営に必要な公会計など、これまで学んだことを生かし、官僚をコントロールできる政治家になる」 などと出馬の動機を説明。また、政権選択の総選挙に無所属で立候補することについては、「無謀だからやめとけと言われたこともある。でも、無所属だからこそ、新しいエネルギーで政治を変えてほしいという意見もたくさんあった」 と話した。


  愛媛4区では自民現職で5期目の山本公一氏(60) と民主新顔の綿製品製造会社員、高橋英行氏(36) が立候補を表明している。

http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000280804110001

1393片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/12(土) 16:17:18
社民、岡平氏擁立へ
2008年04月11日 愛媛

◇衆院選 愛媛2区
今治のNPO理事


  次期衆院選の愛媛2区について、社民党県連が今治NPOサポートセンター理事の岡平知子氏(50) =今治市四村=を公認候補として擁立する方針を固めたことが10日わかった。 12日の常任幹事会で正式決定する。


  岡平氏は同市のコミュニティーFM「バリバリ」 で昨年9月まで専務取締役局長を務め、今年3月末まで週2本の番組でパーソナリティーを務めていた。 同県連は「岡平氏から立候補の了解を得ている」 としている。


  岡平氏は朝日新聞の取材に対し、立候補する考えを明らかにした上で、「少子化対策が叫ばれながら、現実には非正規雇用と低所得で多くの働く女性たちが子どもを産めない環境にある。 愛媛2区は自民の強い地盤だが、何とか現状を変えたい」 と話した。


  愛媛2区には自民現職で7期目の村上誠一郎氏(55) が立候補する予定。 民主と共産は候補者擁立を見送る考えで、村上、岡平両氏の一騎打ちになる公算が大きい。

http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000280804110002

1394片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/12(土) 22:55:27
「広島6区は亀井氏支援を」 '08/4/13

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 民主党の鳩山由紀夫幹事長は12日、広島市南区であった党広島県連定期大会の特別講演で、次期衆院選の広島6区には公認候補を立てず、国民新党現職の亀井静香氏を支援するよう呼び掛けた。

 鳩山幹事長は、県内7小選挙区のうち6区を除く選挙区に公認候補を擁立することを再確認。「解散総選挙のあかつきには、亀井静香さんを含む7人全員が当選するよう皆さまの力をいただきたい」と訴えた。閉会後、党県連の佐藤公治代表は「昨年の参院選では亀井さんには随分と応援をいただいた。政権交代をにらめば、共闘していくのは自然の流れだ」と述べた。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200804130054.html

1395片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/13(日) 22:07:22
選挙:衆院選 社民県連、岡平氏の擁立を確認 /愛媛
 社民党県連合は12日、松山市内で常任幹事会を開き、次期衆院選愛媛2区の党公認候補として、今治市在住のNPO法人理事、岡平知子氏(50)を擁立することを満場一致で確認し、党中央に公認申請した。

 会見した村上要・県連合代表によると、17日に予想される党公認決定後、本人の出馬会見を開く予定。今後は連合愛媛に推薦申請し、民主党と選挙協力を目指す。また村上代表は、次期衆院選では2区に全力を集中して闘う考えを明らかにした。【古谷秀綱】

毎日新聞 2008年4月13日 地方版
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080413ddlk38010218000c.html

1396片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/14(月) 10:29:25
ゆかり氏はナメられた…目黒区長選出陣式 衆院岐阜1区から転出し、自民党東京5区支部長となった佐藤ゆかり衆院議員(46)が13日、告示された目黒区長選で、再選を目指す現職・青木英二氏(53)の出陣式に参加。同じ選挙区で激戦が必至の、民主党の手塚仁雄前衆院議員(41)と初対面した。

 ゆかり氏は手塚氏から「(岐阜1区に残った衆院議員の)野田聖子とは握手できないなぁ」と、痛烈な皮肉ともとれる言葉をかけられながらも、互いに笑顔で握手。「事務所の準備や秘書の獲得など死にものぐるいだった。岐阜の方々にも説明して、理解を得られた」と、転出後の2か月を振り返り「(手塚氏とは)これからじっくりお目にかかる機会もあると思う」と語った。

 今回は無所属の青木氏に、自民や民主などが推薦状を出す相乗り選挙。ゆかり氏は区長選応援を経て、29日には中川秀直元幹事長と選挙区を遊説し、本格始動する。5月下旬には小泉純一郎元首相も選挙区入りする。

 手塚氏はゆかり氏について「印象と言われましても…。テレビで見たとおりすてきな方」とコメント。目黒区長選にはほかに、ともに前区議で無所属の野沢満理子氏(61)、安久美与子氏(73)が立候補している。

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(2008年4月14日06時01分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080414-OHT1T00079.htm

1397片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/15(火) 11:12:12
【東京】
区長選で共闘 自民・佐藤ゆかり氏 民主・手塚仁雄氏 衆院選にらみ火花も
2008年4月15日

 目黒区を選挙区に次期衆院選に臨む自民の佐藤ゆかり氏と民主の手塚仁雄氏。同区長選では、両党はともに現職を推薦していることから、二氏は応援で共闘を呼び掛ける一方、衆院選をにらんで火花を散らした。

 十三日の現職の出陣式では、二人は握手して記念写真に納まるパフォーマンスを演じたがマイクを手にすると駆け引きも見え隠れ。

 佐藤氏が「新参者の私も区から国政のために頑張りたい」とアピール。手塚氏は「現職はもともとは民主の都議。前回は民主だけが推薦した」と現職応援の“本家”を強調しつつも「一週間はすべての政治闘争を封印しよう」と述べた。

 前回の区長選では、民主、自民・公明、共産推薦の新人三人が争った。今回の区長選で、自民は現職の対抗馬擁立を断念し、告示まで十日を切った土壇場で現職推薦を決めた。

 一方、現職は民主が反対するガソリン税の暫定税率や後期高齢者(長寿)医療制度に「区長の立場で賛成」の姿勢を示す。共産推薦の新人は長寿医療制度の廃止を主張。もう一人の新人は「現職は民主出身なのに、国会で自民と戦う民主を裏切り、節操がない」と批判している。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20080415/CK2008041502003656.html

1398片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/15(火) 11:12:51
「あしたの地球変えたい」民主候補内定の斎藤氏会見

宮城2区への立候補を表明する斎藤氏(中央)と民主党県連幹部

 次期衆院選で宮城2区の民主党候補者に内定した元東北放送気象予報士の斎藤恭紀氏(39)は13日、仙台市内のホテルで記者会見し「次の選挙は30年後の日本を決める。国政に加わり、あしたの地球、日本を変えたい」と意欲を示した。

 斎藤氏は「自民党は官僚べったりの政治を行い、道路特定財源を無駄遣いしている」と、与党批判を展開。「(党の)マニフェスト(政権公約)に基づいた具体的な公約を早急に明示する。政策論争したい」と、対決姿勢を鮮明にした。

 斎藤氏擁立の理由について、会見に同席した岡崎トミ子県連代表は「ブラウン管を通した知名度があり、政治への強い意欲がある。生活者の観点から党のマニフェストを読み込み、理念に賛同してくれた」と説明した。

 党の県選出国会議員6人のうち3人は、地元放送局などのアナウンサー出身。斎藤氏もテレビ出演で知名度を高めてきた。この点について斎藤氏は「政治家はどこから出たということでなく、何をやるのかが重要」と、今後予想される批判に予防線を張った。

 2区には、自民党から衆院議員(比例東北)で経済産業副大臣の中野正志氏(60)が出馬する予定だ。
2008年04月15日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/04/20080415t11037.htm

1399片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/15(火) 13:26:18
選挙:衆院選 斎藤氏が2区に正式立候補を表明 /宮城
 民主党県連は13日、仙台市内のホテルで幹事会を開き、元東北放送気象予報士の斎藤恭紀氏(39)を次期衆院選の宮城2区候補に内定した。斎藤氏は幹事会後に会見し「生活を守り、地球を守り、子供を守るために立候補を決めた」と語った。

 斎藤氏は「気象予報士として農家の方などいろいろな人と会い、『どうにかしてくれ』という声を多く聞いた。そうした声に応えたいと思い、去年ぐらいから政治に関心を持ち、今年初めに出馬を決意した」と説明。昨年11月に民主党に入党したといい、「弱者救済の政治を掲げる民主党に共感し、政権交代が必要と考えた」と述べた。また、今月設立した気象予報士事務所に関しては「毎年誕生する予報士の活躍の場を確保しなければいけない」と、今後も業務を続ける考えを示した。

 県連代表の岡崎トミ子参院議員は、斎藤氏について「知名度があるのは確かだが、番組に出る子供、お母さんへの優しい眼差しも重視した。余人を持って代え難いと思う」と評価を語った。【青木純】

毎日新聞 2008年4月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20080415ddlk04010216000c.html

1400片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/15(火) 16:44:07
岡田・民主副代表:「次期総選挙に最低二つ勝つ」−−香芝 /奈良
 民主党の岡田克也副代表が14日、香芝市藤山1、ふたかみ文化センターで開かれたタウンミーティングに参加した。岡田副代表は次期衆院選を見据え「政治を変えるには政権を変える。民主党は政策的にも自民党を上回る党になった」と熱を込めた。

 道路特定財源の暫定税率問題では「天下りのための仕事発注など無駄があった。一般財源化して改める。改革の本丸として追い詰めたのが民主党」と成果を強調した。

 記者会見では「総選挙はいつあるか分からない」として「奈良は(衆院4小選挙区のうち)最低二つ勝つ」と語った。【高橋恵子】

毎日新聞 2008年4月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/nara/news/20080415ddlk29010672000c.html

1401片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/15(火) 16:45:16
民主県連:代表選 笠氏1票差勝利 くら替え問題、浅尾代表破り /神奈川
 ◇衆院選へ「禍根」も
 民主県連は13日、横浜市内で定期大会を開き、初の県連代表選で副代表の笠(りゅう)浩史衆院議員(43)=比例南関東=が代表の浅尾慶一郎参院議員(44)=神奈川選挙区=を1票差で破った。続投を狙った浅尾氏の衆院選くら替え問題などでくすぶっていた不満が表面化した形だ。県内小選挙区で「全敗」した05年衆院選から2年半。巻き返しを図る次期衆院選が近づくなか“分裂”を抱え、県連内からは「禍根が残る」と不安の声も出ている。【笈田直樹、五味香織】

 「浅尾慶一郎候補138票、笠浩史候補139票」

 会場の横浜市西区のホテルで投票結果が読み上げられると、大きなどよめきが起きた。

 県連代表の任期は1年。衆院選の18小選挙区などの総支部の代表者会議で選考してきたが、今回は06年に設けた規定に基づく初めての選挙。所属議員らによる投票総数は280票(有効投票277、白票3)だった。

 ある国会議員は「笠さんが勝ったのではなく、浅尾さんが負けた。浅尾さんは自分のくら替え問題ばかりやってきて(県連の)衆院選の態勢作りは止まっている」と浅尾氏の敗因を分析した。

 衆院選くら替えは浅尾氏の悲願で、県連は昨年2月に地元の鎌倉市を含む神奈川4区の候補者として浅尾氏を公認申請したが、参院の議席数を減らしたくない党本部は難色を示した。今年3月には小沢一郎代表が拒否の意向を伝えたうえ、県連に新たな候補者選考を文書で要求。それでも浅尾氏は13日も代表選に先立ち「鎌倉まつり」のパレードに鎧兜(よろいかぶと)姿で参加していた。

 浅尾氏は前回衆院選直後の05年10月に県連代表に就任。次期衆院選は政権交代を目指し「10小選挙区以上での勝利」が県連の目標で、公認2人が当選した昨年の参院選など“追い風”は吹くが、思わぬ内部分裂に「まとまりのなさを露呈した」との声もある。

 大会後に記者会見した笠氏は「しこりが残るなら代表選をやる意味がない。結束する態勢をしっかり築きたい」と述べたが、浅尾氏は「結果は結果ですから」と述べ、足早に会場を去った。

 また、自民県連の菅義偉会長は14日、毎日新聞の取材に「切磋琢磨(せっさたくま)して責任を持ってやってほしい。(民主の分裂は)もともとそんな感じだから」と冷ややかに語った。

毎日新聞 2008年4月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080415ddlk14010149000c.html

1402片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/15(火) 16:46:19
選挙:衆院選 上野氏くら替え出馬、後押し集会 前橋で950人参加 /群馬
 04、07年両参院選で落選した上野公成元官房副長官(68)=自民=の次期衆院選比例代表へのくら替え出馬を後押しする集会が13日、前橋市内であった。今後、公認獲得を目指すが、党本部は参院選落選者を次期衆院選の比例で優遇しない方針で、実現するかは不透明だ。

 集会は大澤正明知事が代表発起人を務め、自民党県議や市町村長、後援会役員ら約950人が参加。比例単独(北関東ブロック)での公認を目指す決議を了承した。上野氏は「(出馬が)実現したら勉強したことを群馬のために役立てる」と決意を述べた。

 上野氏は参院議員2期目の00年7月から、森、小泉両内閣で官房副長官を務めた。04年参院選は群馬選挙区で、07年は比例代表で落選した。【塩崎崇】

毎日新聞 2008年4月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080415ddlk10010116000c.html

1403片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/16(水) 22:08:08
民主・小沢氏、地方行脚のペースアップ 1週間に5道県
2008年04月16日21時32分

 民主党の小沢代表が、地方行脚のペースを上げている。福田首相と決別して倒閣路線に転換し、早期の衆院解散も視野に準備を急いでいるためだ。16、17両日は北海道東部を巡り、19日に徳島、20日に福井、22日に福島、23日に広島と、1週間に5道県を回る「選挙前夜」のような強行日程を組む。

 立候補予定者と一緒に記者会見し、地元の連合幹部に支援要請する小沢氏の地方行脚は、昨年の参院選で同党を勝利に導いた。16日の連合北海道との懇談では、「今国会で自公政権を徹底的に追いつめて、解散総選挙に持っていきたい」と述べた。

 ただ、投票日が決まっている参院選とは違い、選挙がいつになるかわからない苦しさものぞく。この日も「解散権は内閣がもっているので、どうしても解散しないということであれば、法的には解散せずにできるが、私は国民の皆さんがこれを許さないと思っている」と話した。

http://www.asahi.com/politics/update/0416/TKY200804160322.html

1404片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/17(木) 13:53:18
連合に重野氏推薦要請…社民県連
衆院選2区「何としても勝ちたい」
 社民党県連合は16日、連合大分に対し、次期衆院選大分2区に党公認で立候補する重野安正衆院議員(66)(比例九州ブロック)の推薦を要請した。

 内田淳一代表代行らが連合大分を訪ね、嶋崎龍生会長に推薦申請書を手渡した。嶋崎会長は「連合としても2区での勝利をお願いしたい」としたうえで、昨年7月の参院選で民主、社民両党が候補者を立てて共倒れしたことに言及。「一体にならないと勝てない。1〜3区を統一して戦う構図にしたい」と述べ、民主党との「すみ分け」に協力を求めた。

 社民党県連合は同年10月、全選挙区に候補者を擁立する方針を打ち出した経緯がある。内田代表代行は「(重野氏は)2区で4回目の選挙。党幹事長でもあり、何としても勝ちたい。1、3区の問題はこれから論議したい」と述べた。

(2008年4月17日 読売新聞)大分
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20080416-OYT8T00864.htm

1405片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/18(金) 00:11:19
自民党:衆院選・山梨2区 堀内氏と長崎氏派、綱引き激化 /山梨
 ◇堀内氏、派党選対委員長に働きかけ
 ◇長崎氏派、支持基盤強化へ精力注ぐ
 難航している衆院山梨2区の自民党公認調整問題で、2区の県議8人が16日に党本部を訪れ、郵政造反復党組の堀内光雄衆院議員(78)を早期に公認候補とするよう古賀誠党選対委員長に要請した。一方、公認を争う長崎幸太郎衆院議員(39)=比例南関東=は15日夜、東京都内で政治資金パーティーを開催。県内で国政報告会を開いて支持基盤の強化を図る方針で、精力的に活動している。【中村有花】

 要請を行ったのは2区の自民県議12人のうち、堀内氏を支援する8人。県議らは「早期に公認候補を決めてもらわなければ、衆院選で挙党態勢を築けない」などと主張。そのうえで▽ベテランの国会議員が不在になると県連として危機感を持つ▽現職国会議員が優先という原則を崩すと混乱が起きる−−などとして、堀内氏の公認を申し入れた。古賀選対委員長は明確に回答しなかったが、「早急に対処する」などと答えたという。

 この動きに、堀内氏は「忙しい中わざわざ来ていただき歓迎している。地元の事情を知ってもらうことは大事だと思う」と話した。

 一方、長崎氏は政治資金パーティーで、「前回衆院選の際に公約した『今後40年間、山梨2区に骨をうずめる覚悟』という気持ちに変わりはない」と集まった支持者らに支援を要請。堀内派県議の公認要請の動きには「(支援県議が3人と)苦しい立場にいるので、残念に思う。ただ、最後は有権者の皆さんに判断してもらいたい」と話した。県議3人も出席し、中村正則県議は「支部長が公認候補にならないことはありえない。そうでないと自民党はおかしくなる」と反論した。

 次期衆院選を巡り、2区は民主党が05年衆院選で落選した坂口岳洋氏(37)を公認。共産党は、候補者を立てない方針を固めている。

毎日新聞 2008年4月17日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20080417ddlk19010071000c.html

1406片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/18(金) 00:11:37
小沢・民主代表:次期衆院選に向け道入り /北海道
 民主党の小沢一郎代表は16日、次期衆院選へ向けた地方行脚で道内に入った。北見市で記者会見した小沢氏は「北海道ではパーフェクトでやりたい」と衆院選の道内12小選挙区で全勝を目指す姿勢を改めて強調。特に自民党の町村信孝官房長官、中川昭一元政調会長、武部勤元幹事長と対決する5、11、12区を挙げ「ここで勝つということがイコール全国の過半数という気持ちでいる」と述べた。

 小沢氏は17日に釧路市へ移動、18日まで滞在する予定。【渡辺創】

毎日新聞 2008年4月17日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080417ddlk01010338000c.html

1407片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/18(金) 00:21:10
「そろそろ解散適齢期」 自民選対幹部
2008年04月15日23時33分

 自民党の菅義偉選挙対策副委員長は15日、宮城県石巻市で講演し、次期衆院選に関して「どんなに長くても1年半ない。来年9月が任期満了。衆院の平均(任期)は2年8カ月くらいだから、そろそろ適齢期に入ってきている」と述べた。菅氏はこれまで「任期満了」と唱えており、年内解散の可能性に言及したのは初めて。

 また菅氏は、2人の候補者が小選挙区と比例区に交互に立候補するコスタリカ方式について「自民党を弱くする仕組みだ」と指摘。福島県内の二つの選挙区で続いていることを挙げて「小選挙区で勝てなくても比例で救われる公平な仕組みにしなければならない」と強調し、解消する意向を示した。
http://www.asahi.com/politics/update/0415/TKY200804150309.html

1408片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/18(金) 00:39:53
全国行脚の小沢氏が北見入り 「解散、今国会中にも」 攻めの姿勢先鋭化(04/17 08:51)

 民主党の小沢一郎代表が十六日、北見市に入り、次期衆院選に備えた全国行脚を本格化させた。小沢氏は同市内の記者会見で、道路特定財源問題などの「四月末決戦」で政府・与党を今国会中の衆院解散・総選挙に追い込む覚悟を繰り返し表明。攻撃の姿勢は先鋭化している。

 会見で小沢氏は「衆院解散の第一目標は今国会中か(北海道洞爺湖)サミット前、第二は秋という前提で組み立てていきたい」と強調。道内十二選挙区については「パーフェクトをいただきたい。ここで勝つことがイコール全国の過半数との気持ちだ」と全勝の意気込みを示した。

 小沢氏は十七日には釧路市に入り、その後も四月中は徳島、福井、福島、広島各県を巡る。五月の連休後も「必要なところは体力の続く限り歩きたい」と意欲的だ。

 一時は「年内解散をあきらめた」との観測もあった小沢氏だが、「道路特定財源、年金、後期高齢者医療制度」の三点セットへの国民の批判や内閣支持率低下を背に、再び衆院解散に照準を合わせた。福田康夫首相とのパイプも完全に断ち、最低でも首相を内閣総辞職に追い込む構えだ。

 ただ、各種世論調査では民主党の支持率が伸びていない。与党側が「政策よりも政局重視」との批判を強めているほか、与党側との協議で原則論を貫く姿勢が「かたくな」と受け止められ、国政停滞を招いているとの指摘もある。

 党内には、衆院山口2区補欠選挙の接戦が伝えられていることなどから、首相問責決議案提出への慎重論など攻勢のペースダウンを求める声もくすぶる。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/87685.html?_nva=10

1409片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/18(金) 00:48:44
連合愛媛が岡平知子氏の推薦決める
 連合愛媛(木原忠幸会長)は17日、松山市宮田町の勤労会館で執行委員会を開き、次期衆院選愛媛2区の社民党公認候補で今治市、特定非営利活動法人(NPO法人)理事岡平知子氏(50)の推薦を決めた。
 社民県連が同日付で岡平氏の推薦を連合愛媛に申請。木原会長は同氏を「申し分ない候補」と評価し「衆院選はいつあってもおかしくなく、公平公正な社会実現へ頑張りたい」と述べた。
 推薦決定を受け、岡平氏は同委員会で「自分の娘の目線で子育て、親のことを考え福祉で頑張りたい」と決意表明した。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080417/news20080417539.html

1410片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/19(土) 13:35:41
福田“問責無視”の皮算用…不人気すぎて解散できず


 福田康夫首相は、民主党が検討している首相問責決議案が参院で可決されても「無視」して内閣総辞職や衆院解散をしない方針を固めたもようだ。支持率が危険水域の20%台に低迷し、解散権が封じられている中、外交や内閣改造で政権浮揚を図る構えだが、皮算用通りいくのか。

 民主党は、与党がガソリンの再値上げにつながる「暫定税率の復活」を再議決した場合、問責決議案を可決させて福田首相を参院から締め出し、内閣総辞職や解散に追い込むシナリオを描く。

 だが、自民党内では「問責に法的拘束力はない。無視すればいい」という空気が強まっている。幹部は「内閣支持率が落ちても首相は内閣総辞職や解散をするつもりはない」と、問責決議案が可決された場合も衆院で内閣信任決議案を可決する案も出ている。

 背景には、「首相は不人気すぎて解散ができない」(中堅)という事情がある。支持率は続落する一方で、上がる兆しはない。

 また、福田首相は5月か6月、7月の北海道洞爺湖サミット後にも大幅な内閣改造を行うことも検討しているとされる。永田町事情通は「首相の望みは(1)父の赳夫元首相ができなかったサミットの議長を務める(2)安倍晋三前首相より長く首相をやってプライドを満たす−のふたつだけ。この2つを実現するため、人心一新で政権浮揚を図ることは考えられる」と解説する。

 一方、「問責無視」には民主党も揺れている。無視された場合、同党は国会審議の拒否しかなくなり、政治の停滞に対する世論の批判が同党に集まることも予想されるからだ。小泉純一郎元首相も「問責を出せば国民から(民主党が)問責を食らう」と牽制する。

 18日夕、民主党は幹部会で、問責決議案を提出すべきかどうかを協議した。小沢一郎代表は「党のみんなが持ちこたえられるかどうかだ」と覚悟をただした。菅直人代表代行は「国民の3分の2が反対する暫定税率を衆院が強引に通せば、解散を求めるのは当然だ」と述べた。

 だが、民主党内には「審議拒否するにしても6月15日の会期末までは長すぎる。理解が得られるのか」と慎重論も浮上し、結論は出ていない。4月27日に投開票される衆院山口2区補選の結果次第では慎重論が拡大する可能性もあり、「問責」をめぐる駆け引きはまだまだ続きそうだ。




ZAKZAK 2008/04/19

http://www.zakzak.co.jp/top/2008_04/t2008041901_all.html

1411片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/19(土) 22:04:40
自民幹部“秋には解散も”
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014094101000.html

自民党幹部は記者団に対し、今後の政局について、「秋になれば、内閣改造というより、一気に衆議院の解散・総選挙の方向に動き出すのではないか」と述べ、福田総理大臣がことし秋にも衆議院の解散・総選挙に踏み切る可能性があるという見方を示しました。

このなかで自民党幹部は、当面の政治日程について、「法案の処理を考えると、国会を少し延長せざるをえないだろう」と述べ、6月15日が会期末となっている通常国会を短期間延長する必要があるという考えを示すとともに、「国会答弁の準備を考えると、少なくとも5月中に内閣改造を行うことは絶対にない」と述べました。そのうえで、この自民党幹部は、記者団が「7月の北海道洞爺湖サミット後に内閣改造を行うことはあるか」と質問したのに対し、「秋になれば、内閣改造というよりは、時期を選んで一気に衆議院の解散・総選挙の方向に動き出すのではないか」と述べ、福田総理大臣がことし秋にも衆議院の解散・総選挙に踏み切る可能性があるという見方を示しました。その一方で、この自民党幹部は「福田総理大臣とはこんな話はしていない」と述べました。

1412片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/20(日) 00:43:08
自民・菅氏「チルドレンの半分は落選」
 自民党の菅選挙対策副委員長は、次の解散総選挙は、いわゆる「小泉チルドレン」の半分が落選する厳しい選挙になるという認識を示しました。

 浜松市で講演した菅氏は、次の衆議院選挙では、「小泉チルドレン」と言われる当選1回の自民党衆院議員83人のうち、「少なくとも半分が当選しない」という認識を示したうえで、総選挙の時期についても「もう適齢期に入っている」と述べ、自民党議員に準備を急ぐよう呼びかけました。

 また、菅氏は、ガソリン税の暫定税率復活のための衆議院での再議決について、「たとえ選挙に負けても、きちんとやるのが責任政党だ」と述べ、今月27日に投開票が行われる衆議院山口2区の補欠選挙の結果にかかわらず、再議決に踏み切るべきだという考えを示しました。(19日18:06)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3832430.html

1413片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/20(日) 01:01:30
「サミット後、首相は解散する気に」 自民幹部見通し
2008年04月20日00時47分

 自民党幹部は19日、衆院解散・総選挙の時期について、記者団に「(7月の)北海道洞爺湖サミットが終われば、首相は良い時期を選んで解散しようという気になる」と述べ、早ければ秋にも福田首相が解散に踏み切るとの見通しを示した。

 この幹部は「政党支持率は自民党の方が高い。強気でいけばいい」と早期の解散を支持する考えを強調。「法案処理を考えると、国会会期末を少し延長せざるを得ない」と語り、6月15日までの会期を小幅延長する可能性も指摘した。内閣改造については「国会答弁もある。少なくとも5月中は絶対にあり得ない」と否定的な見解を示した。

 自民党内には、総選挙に勝利することで法案審議などが進まない「ねじれ国会」の現状を打開するとして、「年内選挙はないとは言わずに『もう危ない』と言わせていただかなければいけない」(古賀誠選対委員長)など年内解散の可能性に言及する声が広がっている。

http://www.asahi.com/politics/update/0420/TKY200804190216.html

1414片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/20(日) 03:04:51
自民執行部から「解散」発言相次ぐ、民主支持低迷で強気に
 年内の衆院解散・総選挙に言及する発言が自民党執行部から相次いでいる。ガソリン税の暫定税率などをめぐる国会攻防は激しいものの、民主党に支持が集まっていないことから、自民党側が強気の発言をしていると見られる。

 「解散は当分ない」と見る自民党内の引き締めという狙いもありそうだ。だが、「低支持率に苦しむ福田内閣で衆院選を戦うのは厳しい」といった不安が党内に広がる恐れもある。

 伊吹幹事長は19日、奈良県橿原市で講演し、衆参ねじれの打開策に関し、「時期を見ながら衆院を解散する(方法もある)。与党で過半数を取れば、民主党は政権につけず、小沢代表のやり方でまずいと思う人が(分裂の)行動に移すのではないか」と述べ、衆院選後の政界再編を目指し、年内の衆院解散の可能性を示唆した。菅義偉選挙対策副委員長も同日、「(解散は)もう適齢期」と指摘した。

 年明け以降、自民党執行部からは、衆院選は来年9月の任期満了近くまで先送りすることが望ましい、との発言が相次いだ。

 福田首相が当面の衆院解散を否定していることに加え、「民主党が国会で攻勢をかける中での選挙は不利」という判断もあるからだ。

 ただ、読売新聞社の4月の世論調査では、ガソリン税の暫定税率失効後も、民主党の支持率は17・4%と横ばい状態だった。自民党支持率は30・6%と民主党に水をあけたままだ。

 自民党四役の一人は、こうした状況を踏まえ、「内閣支持率が低くても党の支持率は高いから、衆院選は頑張れば勝ち残れる。4月27日の衆院山口2区補欠選挙で自民党が勝てば、夏以降の衆院解散論が出てくる」と指摘する。

(2008年4月20日02時30分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080420-OYT1T00125.htm

1415片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/20(日) 19:18:42
衆院解散の時期、「射程に入った」と森元首相
 自民党の森元首相は20日、テレビ朝日の番組で、衆院解散の時期について、「9月が来れば、(任期満了まで)あと1年。射程に入ったと言うのは当然のことだ」と指摘した。

 ただ、「今年になるか来年になるか、わからない。これから(状況を)見て。急いでやることはない」とも語った。

 福田内閣の支持率が低迷していることについては、「国民のために何をしないといけないのか、福田首相は考えて冷静にやっている。無理して(支持率を)上げようとしてもダメだ」と指摘。さらに、「ポスト福田は福田だ」と語り、党内のポスト福田をめぐる動きをけん制した。

 また、民主党について、「命令、指揮が統一されていない。鳩山幹事長と山岡賢次国会対策委員長と(意見が)違う。みんなばらばらだ。誰と話していいのかわからない」と批判した。

(2008年4月20日18時43分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080420-OYT1T00416.htm?from=main1

1416片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/20(日) 20:29:08
選挙:衆院選 「暮らしよい社会を」 社民党公認・岡平氏が出馬表明−−松山 /愛媛
 NPO法人理事やコミュニティ放送局の局長などを務めた岡平知子氏(50)が18日、松山市内で記者会見し、次期衆院選愛媛2区に社民党公認候補として出馬すると正式に表明した。岡平氏は「皆さんと顔が見える関係を持ち、声が聞けるところを(現職との)一番の違いとして実践していきたい」と意欲を語った。

 岡平氏は神戸市出身。花園大中退後、77年に今治市に転居。コミュニティ放送局「FMラヂオバリバリ」の開局や、NPO法人「今治NPOサポートセンター」の設立に携わった。現在は、党愛媛2区支部女性委員長を務める。

 「格差と貧困に歯止めが利かなくなっている。行動力を生かし、暮らしよい社会になるためにと思って決意した」と動機を説明。社民党からの出馬については「庶民の立場で一緒に思いを共感しながら歩んでいっているという姿が、私と同じ」と語った。

 同選挙区では、自民現職の村上誠一郎氏(55)が出馬に向けて準備を進めている。【加藤小夜、土本匡孝】

毎日新聞 2008年4月19日 地方版
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080419ddlk38010571000c.html

1417片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/20(日) 20:29:40
選挙:衆院選・三重5区 候補者問題 結論、大型連休明けに−−民主県連 /三重
 ◇民主県連が初の選対会議
 民主党県連(高橋千秋代表)は19日、次期衆院選に向けて初の選対会議を津市の同県連で開いた。候補者未決定の三重5区で、出馬を要請している5区内の首長について、交渉を継続するかどうか、大型連休明けにも一定の結論を出すことを決めた。

 県連は、選対本部長の高橋代表と、選対委員長の芝博一参院議員が中心となり、5区内の首長に昨秋から出馬要請を続けている。しかし、家族などの反対に加え、現職首長として出馬時期の問題もあり擁立決定に至っていない。このため引き続き擁立の努力をした上で、大型連休明けにも交渉を継続するかどうかについて判断することにした。

 他選挙区についても各選挙区支部で次期衆院選に向けた活動を展開する。自民が元経済産業省課長補佐の新人を擁立する三重2区では、大型連休中を中心に「民主党フェスティバル」を実施。環境や医療、年金、子育て、農業などについて考えるイベントで党の活動をアピールする。

 当面は2カ月に1度程度選対会議を開き、情報交換していくことを確認した。【田中功一】

〔三重版〕

毎日新聞 2008年4月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080420ddlk24010071000c.html

1418片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/20(日) 20:30:14
小沢・民主代表:来県 次期衆院選へ意欲、連合幹部らに協力求める /徳島
 民主党の小沢一郎代表が19日、次期衆院選へ向けた地方行脚で来県した。美馬市脇町であった高井美穂衆院議員のパーティーであいさつし、「参院で法案を通しても衆院で審議されない。やはり衆院で過半数を取らなければ」と強調。「次の総選挙が最後の決戦。今年中には必ず行われる」と述べた。

 続いて徳島市のホテルに移動し、連合徳島幹部らとの意見交換会に出席。「総選挙では最低限、300小選挙区で150席以上は取りたい」と目標を掲げ、「民主候補と言えども連合の力添えがなければ基盤は弱い」と協力を求めた。

 その後、記者会見した小沢代表は道路特定財源の暫定税率復活を求める地方の動きについて、「政府の言い方に問題がある。地方が困るというのは、お金を維持したいという政府の意向」と指摘。「道路整備は必要」とした上で、「道路整備特別会計などでは財源が余っている。政府は手当てする気になればできる」と批判した。【岸川弘明】

毎日新聞 2008年4月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20080420ddlk36010217000c.html

1419片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/20(日) 20:40:36
自民県連:「衆院選勝利で政界再編」 伊吹幹事長ら意欲−−橿原で大会 /奈良
 自民党県連大会と時局講演会が19日、橿原市八木町の橿原文化会館であり、伊吹文明幹事長が支援者ら約1600人を前に「衆院選で過半数とれば政界再編の動きが見えてくる。力を合わせ国民本位の政治を」と語った。

 田野瀬良太郎県連会長が壇上の役員を紹介し「間もなく衆院選があると思うが結束して勝ち抜きたい」と表明。奥野信亮、高市早苗、鍵田忠兵衛の3衆院議員も党勢拡大などに意欲を示した。

 伊吹幹事長は「党利党略のために国民の一票を使ってはならないが、歯ぎしりしたくなるようなことが続いている」と民主党の国会対応を非難。「大連立、閣外協力、個別ごとの話し合いの三つの方法があるが、選挙で有利になろうとするばかり。日本のために政治を動かす責任を持ったことを自覚すべき」と切り捨てた。

 暫定税率問題では「地方に道路関連の交付金などが流れなくなり、必要な道路を作るのに他のことを抑えなければならなくなる。自治体、住民を放っておけない」と述べた。【高橋恵子】

毎日新聞 2008年4月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/nara/news/20080420ddlk29010398000c.html

1420片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/20(日) 23:32:15
解散先送り論をけん制 小沢氏 '08/4/20

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 民主党の小沢一郎代表は二十日、福井県越前市で記者会見し、衆院解散・総選挙に関し「与党は『おれの言うことが正しい』と言うなら選挙をして勝てばいい。後ろめたいからなかなかしない」と述べ、与党内の解散先送り論をけん制した。

 同時に「安倍晋三前首相も福田康夫首相も衆院選の洗礼を受けていない。できれば今国会、遅くても国民的な声の中で、今年中には総選挙があると思う」と指摘した。

 福田首相が衆院山口2区補選の応援演説で道路特定財源の一般財源化に重ねて意欲を表明したことについては「何を言っているのかよく分からない。むちゃくちゃ」と批判。国の道路特定財源を二〇〇八年度以降も十年間維持する道路整備費財源特例法改正案について「引っ込めるか、(特定財源を)本年度限りに大修正するのが当たり前だ」と述べた。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200804200282.html

1421片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/21(月) 01:57:17
次期衆院選結束呼びかけ
民主 小沢代表、政権へ意気込み

9か月ぶりに来県した民主党の小沢代表(美馬市脇町で) 民主党の小沢一郎代表が19日来県し、党県連関係者や支持者らに次期衆院選に向けての結束を呼びかけた。小沢代表は「国民の期待を実行するには次の衆院選で勝つしかない」と政権取りへの意気込みを述べた。

 16日から行っている全国行脚の一環で、2007年7月の参院選で那賀町に訪れて以来の来県。小沢代表は美馬市脇町で開かれた高井美穂衆院議員(比例四国ブロック)の政治資金パーティーに出席し、ねじれ国会について「国民の生活に関連する法案が参院で通ったにもかかわらず、衆院では審議されない」と与党の姿勢を批判し、「結局、民主主義は数。次の衆院選を最終決戦と位置づけて戦う」と決意を述べた。

 続いて徳島市内のホテルで連合徳島との懇親会を行って衆院選への協力を要請。この後、小沢代表は記者会見を開き、次期衆院選が今年中にも行われるとしたうえ、「四国は民主党の基盤が弱いと言われているが、参院選では中四国で山口県を除いて勝利を収め、国民の期待が大きい。衆院選では過半数が最低限の目標だ」と述べた。

(2008年4月20日 読売新聞)徳島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20080420-OYT8T00056.htm

1422片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/21(月) 13:28:08
「問責、国民意識考えて」 民主・小沢代表来県
4月21日午前10時00分 福井

会見で記者の質問に答える小沢代表=20日、越前市の武生パレスホテル
 民主党の小沢一郎代表が20日福井県入りし、越前市で記者会見した。税制改正法案が衆院で再議決された場合の首相問責決議案について「国民の皆さんの意識を十分考え結論を下す」とし、出すときは「野党で一致して」との考えを示した。

 小沢代表の来県は、昨年7月の参院選以来。早期の衆院解散・総選挙をにらんだ「全国行脚」の一環で、連合福井幹部らとの意見交換と次期衆院選福井3区に同党公認で出馬する松宮勲氏の政経パーティーに出席した。

 会見で小沢代表は、道路特定財源の暫定税率期限切れによる地方財政や道路事業への影響について「私の地元でも開通式が何の理由か分からないが半年先送りされた。暫定税率廃止のせいだとは思わない。行政が意図的に工事を遅らせていると言わざるを得ない」と強調。「道路特別会計には1兆円近い繰り越し財源と7兆円に上る貸付金、出資金等の資産があり、計8兆円もの金がある。一般会計でも昨年、千二、三百億円繰り越している」などと説明した。

 次期衆院選については「できれば今国会中に解散、遅くても今年中にはあるだろう」と述べ「300の小選挙区で最低限150以上の議席は取りたい。各都道府県で過半数の選挙区(での勝利)が必要」とした。
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=3789

1423片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/22(火) 01:18:22
社民党中島氏事務所開き
福島党首駆け付ける

 次期衆院選の熊本5区に社民党から出馬予定の前八代市長・中島隆利氏(64)の後援会事務所開きが20日、同市海士江(あまがえ)町であり、福島党首も駆けつけた。

 支持者約700人のほか、選挙協力を行う民主党県連代表代行の松野信夫参院議員、連合熊本の手嶋一弘会長らも出席。松野議員は「全国注目の5区で中島さんを全面、全力で応援する」と共闘態勢を強調した。

 福島党首は「(私の)両親はともに熊本県人。母の実家がある“やっちろ”から中島さんが立ってくれるのがうれしい。社民党でなく、みんなの力を結集した中島党で国会に送ってほしい」と呼びかけた。

 中島氏は「31年の地方政治の経験と、国民の声を反映する国会議員として働かせてほしい」と訴えた。

 福島党首はその後、水俣市に足を運び、産廃最終処分場建設問題について、宮本勝彬市長や市民らから意見を聞き、現地付近を視察した。同市役所で記者会見し、「水俣病に苦しんだ水俣には、産廃場は似合わない」と反対の考えを表明した。水俣病未認定患者の救済問題については、「(特別措置法案を検討している)民主党と、法案について事務段階で話し合いを進めている。野党共闘で法案、可決までやりたい。先行する与党よりいい案をつくって与党にぶつける必要がある」との考えを示した。

(2008年4月21日 読売新聞)熊本
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20080421-OYT8T00059.htm

1424片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/22(火) 11:41:19
ニュースフラッシュ:衆院選・北海道8区の自民候補は1カ月で発表 /北海道
 次期衆院選の候補者が決まっていない自民党北海道8区(渡島・檜山管内)について、今津寛道連会長は21日のセミナーで、あと1カ月で発表するとの見通しを示した。道8区は先月、中村勉支部長が支部長を辞任し、候補者が空白のままだった。道連は今月中にも函館市内で選考委員会を開き、候補者を絞り込む。

毎日新聞 2008年4月22日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080422ddlk01010318000c.html

1425片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/23(水) 00:38:58
山内崇氏、民主弘前市支部設立へ  青森

 次期衆院選本県4区に出馬する予定の山内崇県議が、民主党弘前市支部を設立する準備を進めていることが二十一日分かった。党本部も設立を認める方針で、早ければ四月中にも発足させる。山内氏は支部長として衆院選を見据えた活動を進めることになり、党公認への好材料にしたい意向だ。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080422110959.asp

1426片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/23(水) 13:10:11
小沢・民主代表:来県 連合福島に衆院選の協力要請 /福島
 民主党の小沢一郎代表が22日来県し、福島市内で、連合福島の羽田則男会長ら幹部と意見交換会を開き、次期衆院選に向け協力を要請した。小沢代表はあいさつで、「次の選挙こそ政権交代をかけた与野党の攻防になる。福島でも5議席確保のパーフェクトな選挙をお願いしたい」と呼びかけた。

 小沢代表は意見交換会後に会見し、空白となっている2区の候補選びについて「玄葉(光一郎)県連代表などと相談し、できるだけ早く良い候補を擁立したい。2区で勝てる可能性は十分あると思う」と話した。

 また、道路特定財源の暫定税率について「知事会や市町村長会は、必要以上に維持を求めていると思う。暫定税率を国民に戻せば、福島では(1世帯当たり)6万〜7万円の減税になり、多少なりとも格差の是正になるし、景気が後退する中で減税対策にもなる」と訴えた。【西嶋正法】

毎日新聞 2008年4月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20080423ddlk07010226000c.html

1427片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/23(水) 14:31:26
佐藤ゆかり氏と小泉元首相“ツーショット”ポスター完成

 衆院岐阜1区から東京5区に転出した自民党の佐藤ゆかり衆院議員(46)と小泉純一郎元首相(66)の「ツーショットポスター」が完成した。5月22日に小泉氏が選挙区入りすることを告知するもので、22日から約3000枚が張り出される。

 ゆかり氏は2005年の総選挙で初当選した「小泉チルドレン」の代表的存在。

(2008年4月22日06時01分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080422-OHT1T00068.htm

1428片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/24(木) 11:09:05
自民のコスタリカ方式見直しで方針表明へ 自民県連の定期大会で
 次期衆院選に向け、コスタリカ方式の見直しを進めている自民党の古賀誠選対委員長は23日、東京・永田町の党本部で佐藤憲保福島県連幹事長と会談し、5月2日に開く県連大会で何らかの方針を明らかにする考えを示唆した。公認候補2人が選挙区と比例代表に交互に立候補するコスタリカ方式は、本県選挙区では1区と5区で導入されており、古賀氏の発言が注目される。
 佐藤幹事長によると、古賀氏は県連大会に出席して講演する際、コスタリカ方式の在り方について見解を述べる意向を示した。佐藤幹事長は「党本部の決定を待って県連で対応することになる」としている。
(2008/04/24 10:19) 福島
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=851317&newsMode=article

1429片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/25(金) 00:39:28
首相問責決議案:解散につなげるかが判断材料…民主・菅氏
 民主党の菅直人代表代行は24日の記者会見で、首相問責決議案提出について「私たちが求めているのは衆院で民意を問う(こと)。最も(解散)総選挙に有効につなげる戦術としてどうあるかを考えるべきだ」と述べ、衆院解散・総選挙に追い込めるかどうかを最大の判断材料とする考えを示した。提出時期などの具体的な方針については「(鳩山由紀夫)幹事長が中心となって党内のいろいろな意見を聞き、共通の認識をお互いが持てるように努力していただいている」と述べるにとどめた。

毎日新聞 2008年4月24日 22時36分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080425k0000m010134000c.html

1430片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/25(金) 13:58:44
次期衆院選 1、3区民主を支援 2区は重野氏推薦 大分

候補者一本化を訴える嶋崎会長(中央奥)
 連合大分(嶋崎龍生会長)は二十四日、執行委員会を開き、次期衆院選への対応を協議した。県内の三小選挙区のうち1、3両区は民主党、2区は社民党の候補者に一本化して支援していくことを確認。2区は社民党幹事長を務める重野安正党県連合代表(66)=比例九州=の推薦を決めた。
 現職を優先的に考え、両党が衆院選対応を打ち出す前に県内全域での方針を決めた。二〇〇〇年衆院選から〇五年衆院選までの国政選挙で維持してきた両党との三者協力復活を目指す姿勢を強く示す狙いで、候補者予定者の決まっていない選挙区での両党の対応が注目される。
 嶋崎会長は「(三者協力が崩れて自民党に敗れた)昨年の参院選の厳しい結果を踏まえ、三小選挙区での候補者一本化と連合大分の統一的な対応を基本に検討してきた。小選挙区で勝てる態勢を築く以外に政権交代はあり得ない」と強調、方針への理解を求めた。
 民主党県連は昨年十二月、1区現職の吉良州司代表(50)と、3区での横光克彦副代表(64)=比例九州=の出馬の意思を確認した。しかし選挙時期がまだ不透明なことなどから正式に擁立を決定しておらず、2区の対応は未定。
 一方、社民党県連合は昨年の定期大会で三小選挙区すべてに候補者を擁立する方針を決めている。
 連合大分の決定に対し、民主党県連の梶原九州男幹事長は「党本部の方針に沿った選挙協力は考えているが、2区の具体的な対応はこれから協議していく」。
 社民党県連合の久原和弘幹事長は「三者協力の枠組みで戦うことが与野党逆転につながると考えているが、1、3区の対応は民主党の候補者が正式に決まってから協議したい」としている。
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1209049200=120908329222905=1

1431片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/25(金) 13:59:39
連合大分 衆院選挙区の推薦一本化確認 民、社共闘へ布石
2008年4月25日 02:43 カテゴリー:九州・山口 > 大分
 連合大分(嶋崎龍生会長)は24日、大分市内で執行委員会を開き、社民党県連合が次期衆院選大分2区に擁立する現職で同党本部幹事長の重野安正氏(66)の推薦を決めた。県内の1、3区は民主の候補者、2区は社民の候補者に一本化して推薦することも確認。昨年の参院選のような両党の分裂選挙を避けるため、民主、社民、連合の三者共闘態勢の再構築に向けた布石を打った格好だ。

 連合大分内の事前協議では、民主党を支持する一部民間労組から、重野氏だけを先行して推薦することへの反発もあったが、1、3区を民主候補で闘うことを確認することで、重野氏推薦の了承を取り付けていた。

 このため、執行委員会では、佐藤寛人連合事務局長が「両党県連幹事長との協議を通して意思の疎通が図れた」などと、3者で意思統一できていることを強調する場面もあった。

 ただ、県内3選挙区すべてに独自候補を擁立する方針を掲げている社民党県連合は、民主党県連への重野氏推薦要請を保留。一方、民主党県連の支援者には独自候補擁立を求める声も根強く、3者共闘ができるか流動的な要素も残っている。

=2008/04/25付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/18488

1432片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/25(金) 15:43:24
鈴木宗男、大モテ…選挙協力をにらみ与野党が秋波

 自民党の伊吹文明、民主党の鳩山由紀夫両幹事長が24日夜、北海道の地域政党・新党大地代表、鈴木宗男衆院議員の都内でのパーティーで、次期衆院選での選挙協力をにらみ、それぞれ秋波を送った。

 鈴木議員と当選同期の伊吹氏は友情を強調しながら「幹事長として来た意味は分かってますね? 私との友情に免じて北海道でしっかり自民党を支えてください」と協力を要請。一方、鳩山氏は「民主党からもエールを送りにきた。ますます活躍するよう協力する」と激励した。小沢一郎民主党代表も出席したが所用で帰ったという。

 これに対し、鈴木議員は選挙協力に関して言及しなかった。

ZAKZAK 2008/04/25
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_04/t2008042504_all.html

1433片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/28(月) 01:38:48
選挙:衆院選・道7、8区 自民、擁立急がず /北海道
 次期衆院選の候補者決定が遅れている自民党道7区支部(釧路、根室管内)が26日、釧路市で定期大会を開いた。同支部は伊東良孝・釧路市長(59)に出馬を求める方針を決めており、暫定支部長の武部勤・元党幹事長は「できれば(7月の北海道洞爺湖)サミット前までに候補を決めたいが、慌てる必要はない。伊東さんは最後には受けてくれるだろう」と伊東氏の説得に自信を見せた。

 いったん決まった候補者が3月に辞退した同党道8区支部(渡島、檜山管内)も26日、候補者選考委員会を開き、大型連休明けの5月9日までに自薦・他薦の候補者をリストアップする方針を決めた。過去2回落選した佐藤健治氏(50)は党の内規に基づき選考対象としないことを確認。選考委員長に就任した川尻秀之道議は「拙速は避けたい」と述べた。【山田泰雄、昆野淳】

毎日新聞 2008年4月27日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080427ddlk01010137000c.html

1434片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/28(月) 01:40:29
08かごしま知事選 「県都守る会」が発足
自民友好58団体連携
(04/27 07:31)
 鹿児島県内の農民政治連盟や建設業協会、医師連盟などこれまで各種選挙で自民党候補を応援してきた同党友好団体が、「県都の政治を守る会」を結成、26日、鹿児島市のホテルで設立総会を開いた。58団体が加盟し連携。当面の活動として、6月26日告示の県知事選で2期目を目指す伊藤祐一郎知事の後援会活動を支援。次期衆院選では鹿児島1区自民現職の当選を目指す。

自民党友好58団体が新たに結成した「県都の政治を守る会」の設立総会=26日、鹿児島市の鹿児島東急ホテル 設立総会には建設業や商工、農林水産、不動産、医療、運輸、製造、遺族会関連など各種団体代表や県選出の自民党国会議員らが出席。会長には川井田幸一県農民政治連盟委員長を選出した。
 また、次期衆院選や県知事選、鹿児島市長選について、現職の後援会や自民党県連などと連携し支援活動を行うとともに、県選出国会議員や知事、同市長へ向けた合同政策提案会を開催することなどを盛り込んだ本年度活動方針を採択した。
 川井田会長はあいさつで「機能不全に陥っている中央の政治状況や、鹿児島の疲弊を憂い会を立ち上げた。自民党にはもっとしっかりしてもらわないと困る。県都をはじめ鹿児島の政治安定のために保守勢力を結集したい」と訴えた。
 自民党県連会長の宮路和明衆院議員(鹿児島3区)は「昨夏の参院選で自民党は歴史的大敗を喫し、鹿児島も薄氷の勝利だった。いつ解散総選挙があってもおかしくない。まずは1区での勝利が至上命題だが、会の力を県全域にも拡大してほしい」と要請。保岡興治衆院議員(同1区)も「次期衆院選では県都に穴をあけるわけにはいかない。何とか死守したい」と述べた。
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=10396

1435片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/28(月) 17:49:29
選挙:衆院選 繰り上げ当選の民主・和田衆院議員が抱負「地方の実情、国に」 /広島
 民主党の平岡秀夫前衆院議員が衆院山口2区補選に立候補して失職したのを受け、同党比例代表中国ブロックで繰り上げ当選した和田隆志衆院議員(44)が27日、福山市曙町3の事務所で抱負を語った。

 和田議員は「(05年9月の総選挙で)票を入れて下さったみなさんに改めて感謝します」と頭を下げ、「積極的に地方の実情を伝え、国と地方の権限・財源のあり方などを提案していきたい」と述べた。

 郵政解散を受けて行われた前回選挙は、10万票を超える得票をあげながら、比例代表でも落選。この2年余りは企業や団体、支持者宅など約4万軒を訪ね歩き、地域の声を書き留めたノートは8冊になったという。

 次期衆院選については「福田内閣の支持率は下がっているものの、我が党も伸び悩んでいる。党で取り組んだ内容とその結果を国民にアピールしたい。次回は(広島7区で)必ず当選したい」と語った。【前本麻有】

毎日新聞 2008年4月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20080428ddlk34010394000c.html

1436片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/29(火) 13:18:06
選挙:衆院選・秋田2区 公募候補の擁立、民主県連が断念 /秋田
 民主党県連(寺田学代表)は28日の常任幹事会で、次の衆院秋田2区の公認候補について公募に応じた2人の擁立断念を正式に決めた。ただ独自候補の擁立は今後も模索する方針で、5月をめどに絞り込みを進める。

 幹事会は非公開。終了後に会見した寺田代表は「独自候補の擁立をあきらめたわけではない。(すでに候補者擁立を決めた)社民党との共闘は、今は選択肢にない」と強調した。【百武信幸】

毎日新聞 2008年4月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080429ddlk05010021000c.html

1437片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/29(火) 14:32:48
強まる解散先送り論/動けぬ首相、求心力低下も

 衆院山口2区補選で大差の敗北を喫した政府、与党内で二十八日、衆院の解散・総選挙を来年の任期満了ぎりぎりまで先送りすべきだとの声が強まった。民主党の早期解散圧力をかわし、その間に政権浮揚を図るのが狙いだが、福田康夫首相にとっては解散権を事実上封じられることになり、与党内の求心力が低下する危険もはらむ。

 「早期解散なんてないということは、民主党の諸君もよく分かっているはずだ。任期いっぱい負託に応えて問題を解決し、その成果をもって次の総選挙に向かうのが正しい道だ」。自民党の中川秀直元幹事長は二十八日の町村派総会で「任期満了選挙論」を唱えた。

 鳩山邦夫法相も記者団に「政権を失うような状況のときではなく、きちんとしたタイミングで選挙をするはずだ」と強調。党幹部も「補選で勝てば首相は解散を考えたかもしれないが、もはや遠のいた」と述べた。

 民主党は今年秋に代表選が控えている。総選挙まで時間を稼げば、小沢一郎代表と反小沢派の対立で民主党が「自壊」しかねないことや、与党として道路特定財源の一般財源化を具体化することでイメージアップが期待できるとの狙いがある。

 首相を支える町村派若手は「人事権を行使して求心力を高めればいい」と指摘。党執行部の一人も「人心一新も一案だ」と漏らすなど、内閣改造による局面打開の思惑も見え隠れするが「クビを切られた人間は倒閣に走る。政権基盤が弱くなる恐れがある」(自民党幹部)との見方は根強い。

 首相周辺は政権運営に危機感を強めている。山口2区補選で劣勢が伝わった二十七日夜、自民党実力者の森喜朗元首相と青木幹雄前参院議員会長がひそかに公邸を訪れ、首相と会談した。

 「福田首相は選挙の顔になり得ない」(自民党若手)との声は、補選惨敗で一気に広がりかねない。知名度の高い麻生太郎前幹事長らを念頭に「解散をできるだけ先送りし、党総裁選で『顔』を代えて選挙に臨むべきだ」と不満がくすぶる。

 福田首相は二十八日の党役員会で「敗因を分析し、来るべき選挙に備えてほしい」と自ら次期総選挙に言及したが、反転攻勢の道筋は見えてこない。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20080428.html

1438片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/29(火) 23:43:42
選挙:衆院2区補選 戦いの後、自民・民主両県連幹事長語る /山口
 衆院山口2区補選の投開票から一夜明けた28日、自民、民主両県連幹事長が県庁で会見し、選挙結果について語った。【長谷川隆】

 ◇暮らし目線が奏功/3点セット影響大
 民主前職の平岡秀夫氏(54)=比例中国=が自民新人、山本繁太郎氏(59)に2万票余り差をつけて勝利しており、両幹事長とも、後期高齢者医療制度などの3点セットが大きく影響したと分析。とりわけ自民県連の長谷川忠男幹事長は「一方的に批判され、年寄りいじめと誤解された部分もあった。これほどとは予想できなかった」と述べた。

 自民陣営は今回、05年の前回衆院選より約1万票減っており、長谷川幹事長は「風が吹かなければ接近戦になるはずだった」と悔やんだ。さらに山本氏が次期衆院選に意欲を示していることから「政策に通じており、意思を尊重する」と語った。

 一方、民主県連の西嶋裕作幹事長は勝因について「国民の暮らしに目線を据えて戦った。次の衆院選の弾みにしたい」と強調した。同県連は年明け早々、3点セットに加え、子育て支援や農業、税金の使い道の6項目を政策の柱に置き、街頭やミニ集会、ビラ配布などで浸透を図った。

 後期高齢者医療制度の風が吹いたとされるが、2月時点で問題になると予想した。西嶋幹事長は「農村部や中山間地では、これまで何となく投票していた人が医療や福祉、農業、税金の無駄遣いなどで相当不満を持っていた。一時、並ばれた感じはしたが、無党派に対応してきたため後半の伸びにつながった」と説明した。

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 ■今日のことば

 ◇3点セット
 野党は今回、後期高齢者医療制度、年金記録漏れ、揮発油(ガソリン)税の暫定税率の3点を訴えた。3月の参院予算委員会では道路、年金、あたご(海上自衛隊イージス艦衝突事故)の頭文字を取ったDNA3点セットで福田政権を追及した。

〔山口版〕

毎日新聞 2008年4月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20080429ddlk35010235000c.html

1439片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/29(火) 23:44:25
選挙:衆院2区補選 両党県連の幹事長会見/井原・前岩国市長に聞く /山口
 ◇3点セット影響大−−民主「次期衆院選へ弾み」
 衆院2区補選の投開票から一夜明けた28日、自民、民主両県連幹事長が県庁で会見し、選挙結果について語った。

 民主前職の平岡秀夫氏(54)=比例中国=が自民新人、山本繁太郎氏(59)に2万票余りの差をつけて勝利しており、両幹事長とも、後期高齢者医療制度などの3点セットが大きく影響したと分析。とりわけ自民県連の長谷川忠男幹事長は「一方的に批判され、年寄りいじめと誤解された部分もあった。これほどとは予想できなかった」と述べた。

 自民陣営は今回、05年の前回衆院選より約1万票減っており、長谷川幹事長は「風が吹かなければ接戦になるはずだった」と悔やんだ。さらに山本氏が次期衆院選に意欲を示していることから「政策に通じており、意思を尊重する」と語った。

 一方、民主県連の西嶋裕作幹事長は勝因について「国民の暮らしに目線を据えて戦った。次の衆院選の弾みにしたい」と強調した。同県連は年明け早々、3点セットに加え、子育て支援や農業、税金の使い道の6項目を政策の柱に置き、街頭やミニ集会、ビラ配布などで浸透を図った。

 後期高齢者医療制度の風が吹いたとされるが、2月時点で問題になると予想した。西嶋幹事長は「農村部や中山間地では、これまで何となく投票していた人が医療や福祉、農業、税金の無駄遣いなどで相当不満を持っていた。一時、並ばれた感じはしたが、無党派に対応してきたため後半の伸びにつながった」と説明した。【長谷川隆】

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 ◆井原・前岩国市長に聞く

 衆院2区補選の発端となったのは昨年末、出直し岩国市長選で米軍再編への民意を問うことにした井原勝介前市長(57)の辞職だった。あれから4カ月。街の将来にかかわる二つの選挙を経験した市民への思いと、この補選で感じたことを井原氏に聞いた。【内田久光、鈴木美穂】

 ◇「大事な争点回避」/「基地問題論争なく」/「首長らの偏り奇異」
 −−今回の補選では平岡氏が勝利した。

 ◆後期高齢者医療制度など市民生活に影響する問題が大きな争点となり、それをしっかりと訴えた。これからも地元の問題をしっかりと国政の場で取り上げ、国の対応を引き出してほしい。

 −−補選で感じたことは。

 ◆年金・医療と道路財源の問題が非常に大きかったが、しっかりとした政策論争にならなかった。一方が大事な争点を避けた点で岩国市長選と同じ。作戦だろうが、地域への利益誘導みたいなもので選挙を左右してほしくなかった。

 −−米軍再編問題は大きな争点にならなかったが。

 ◆国政課題が中心なのは当たり前で、やむをえない部分もある。ただ、基地を抱える地域だけに、もっと取り上げてほしかった。論争がないのは残念で、さびしい思いがする。

 −−補選にはどうかかわったか。

 ◆特定の政党は応援していないし、具体的に動いてもいない。ただ、米軍再編では、現状での空母艦載機移転や国の進め方に反対する平岡氏を評価していた。選挙戦でも立場ははっきりとしていた。

 −−今回の補選は多くの首長が、山本氏の選挙を応援したのも特徴だった。

 ◆無所属で市長になった人が市民の投票行動に影響を与えるのはよくない。多くの首長が応援でそろうのは不自然で奇異に感じた。福田首相も含めて、大事な仕事を放り出して時間を割くのは政治の基本、選挙の基本が間違っていると思う。

 −−市長選後、空母艦載機の移転が受け入れへ動き出したが。

 ◆福田(良彦)市長は言葉では「容認していない」と言うが、完全に容認して(補助金や米軍再編交付金などの)お金を取る方向に踏み出した。その理由を議会と市民に説明すべきだが不足している。背信行為で、市長の権限乱用だ。どうしたら市民の不安を払しょくできるか議論を詰めた上で判断するのが先で、お金や岩国基地の(軍民共用化による)民間空港再開は後のことだ。

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 ◇衆院2区補選確定得票
当 116,348 平岡秀夫  54 民前

   94,404 山本繁太郎 59 自新

〔山口東版〕

毎日新聞 2008年4月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20080429ddlk35010253000c.html

1440片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/30(水) 12:29:56
「その日」のために:衆院選県内小選挙区事情/1 1区 /茨城
 ◇自民・赤城氏 “ばんそうこう”笑う余裕も/民主 保留続く「公認」広がる憶測
 3月29日、水戸市の自民党県連であった女性局大会で、1区現職の赤城徳彦元農相がポケットから白いマスクを出した。「花粉症の季節。マスクをしても何も言われないですが、ばんそうこうをすると苦情が出るんです」。約500人の女性の笑いをとった。

 政治資金問題の渦中にあった昨年夏の参院選前、記者会見に顔にばんそうこうを張って現れ、理由をはぐらかして、選挙の「戦犯」扱いされた赤城氏。祖父の故宗徳氏の地盤を受け継ぎ、負け知らずの6選を重ねているが、秋からは週末ごとに「支援者へのおわびを続けてきた」(事務所関係者)。厳しい声は県連からも上がり、昨年9月の党総裁選で、所属する高村派が福田康夫首相支持で固まる中、県連が推薦した麻生太郎前幹事長への投票を県連幹部に約束までした。

 年が明け、農業問題など政策を訴えるようになったという。

 一方、民主党県連は過去2回、赤城氏に敗れた元経済産業省職員、福島伸享(のぶゆき)氏を党本部に公認申請中だ。2度敗れた候補は同じ選挙区に公認しないとする党の原則以前に、小沢一郎代表は「勝てるか見極める」として保留している。

 党県連が福島氏を公認申請するまでさまざまな名が浮かんでは消えた。結局「本人の意志が強く」(県連関係者)、連合茨城が推す福島氏でまとまった。福島氏は連日朝、水戸市内の駅前などに立ち、27日の県中央メーデーでは「全国で一番注目される区。後がありません。包帯でぐるぐる巻きになっても戦い続けます」と訴えた。

 関係者は「これからのがんばりで勝てるまで持っていく」と意気込む。一方で党本部が地元ゆかりの現職議員を落下傘で立てるのではとの憶測もあり、身内にも「福島さんが自ら撤退すれば県連や連合茨城のダメージは少ない」とささやく声がある。

 ベテラン自民党県議は「福島さんだとありがたい。有権者は2度の落選候補として刷り込まれている。(赤城氏が)負けるわけがない」と余裕の構えだ。

 共産党は昨年12月、党県委員長の田谷武夫氏の擁立を決めた。比例代表での票の上積みにも期待する。【若井耕司】

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 「その日」はいつ来るのか。次期衆院選に向けて動く立候補予定者や各党関係者の動きを選挙区ごとにみる。=つづく

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 ■予想される顔ぶれ

 1区=水戸市(旧内原町除く)、筑西市、桜川市など

赤城徳彦 49 [元]農相     自現

福島伸享 37 [元]経産省職員※

田谷武夫 56 党県委員長     共新

 ※民主県連が党本部に公認申請中

毎日新聞 2008年4月30日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20080430ddlk08010006000c.html

1441片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/01(木) 11:27:48
自民の出馬要請 高橋氏再び保留 衆院岩手4区
 自民党岩手県連は30日、次期衆院選岩手4区への出馬を促している元衆院議員高橋嘉信氏(54)に対し、2度目の立候補要請を行った。高橋氏は「後援会幹部らと相談したい」と、再び回答を保留した。

 菊池勲会長や千葉伝幹事長らが岩手県奥州市内のホテルで45分間にわたって会談した。選挙態勢の構築などを求められていた県連側は「県連改革本部」を新たに設け、本部長代行に高橋氏が就く改革骨子案を提示。高橋氏は「県連の熱意は感じたが、10日ほどの時間が欲しい」と答えた。

 会談終了後、千葉幹事長は「再び会談することはない。(要請を)受けてくれるかどうか返事を待つだけだ」と話した。
2008年04月30日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05/20080501t31007.htm

衆院落選者のくら替え禁止へ 自民岩手県連
 自民党岩手県連は30日、国政選や県議選などに向けた体制を強化する「県連改革骨子案」をまとめた。

 骨子案によると、県連内に千葉伝幹事長を本部長とする改革本部を設置し、「政策・広報」「組織対策」「選挙対策」の3審議会を設ける。

 具体的な取り組みでは「国政選挙のくら替え出馬原則禁止」「(市長選など)各選挙での県連独自のマニフェスト(公約集)提示」など7項目を盛り込んだ。

 このうち、くら替えについては(1)衆院選落選者の他選挙区への出馬(2)参院選落選者の衆院選選挙区への出馬―を原則禁止としている。

 県連は近く総務会を開き、改革案を正式決定する。千葉幹事長は「民主党に対抗できる体制を整えたい」と話している。
2008年04月30日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05/20080501t31008.htm

1442片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/01(木) 12:40:39
その日」のために:衆院選県内小選挙区事情/2 2区・3区 /茨城
 ◆2区

 ◇自民・額賀氏、固い地盤で「一人旅」/民主、公認辞退…空白続く
 鳩山由紀夫幹事長も出席して2月11日に水戸市のホテルであった民主党県連の会見場で、公認が内定していた石津政雄氏(61)の経歴書が配られた。ところが県選出の郡司彰参院議員は「本人からもう少し時間をいただきたいと連絡があった」。立候補予定者の発表はなく、そのまま辞退となった。

 その後、民主に擁立の動きは見えない。石津氏は昨年夏の参院選茨城選挙区に無所属で立候補。既存政党批判もしていただけに、民主県連のドタキャン劇は、党内外の批判を招いた。

 一方、「一人旅」を続ける自民党の額賀福志郎財務相は3月1日、神栖市のホテルで開いた集会に600人を集めた。「地域の発展のためには、道路を有効に機能させなくては」と笑顔で持論の道路建設促進を訴えた。

 その後も公務の合間を縫って、地元の会合に顔を出す。行方市の地元事務所の秘書は「相手が決まらなくても普段通り選挙準備をする」と淡々と語る。

 前回13万8000票を獲得した地盤は盤石で、自民党総裁選の直前の不出馬の影響も感じられない。

 共産党県委員会は「無投票はあり得ない」と擁立を視野に入れ始めた。【岩本直紀】

 ◆3区

 ◇自民現職、民主元職対決の構図
 前回に続き、自民党現職の葉梨康弘氏と民主元職の小泉俊明氏の対決の構図だ。

 葉梨氏は4月19日、麻生太郎前幹事長や平沢勝栄衆院議員、山口武平党県連会長を招いた講演会に2000人を集め「党首が本会議にも出席しない党が政権を取れば、国は必ず崩壊する」と小沢一郎代表率いる民主党を痛烈に批判した。

 前回、苦汁をなめた小泉氏は、昨年夏の参院選で民主が取手市などで圧勝した勢いに乗り、月1回、評論家を招いた研究会を開くなど活動を活発化させている。【宍戸喜四郎】=つづく

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 ■予想される顔ぶれ

 2区=鹿嶋、潮来、神栖市など

額賀福志郎 64 財務相      自現

 3区=竜ケ崎、取手市など

葉梨康弘  48 党国対副委長   自現

小泉俊明  51 [元]党副幹事長 民元

毎日新聞 2008年5月1日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20080501ddlk08010060000c.html

1443片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/01(木) 13:55:20
選挙:衆院選・岩手4区 高橋氏、出馬に回答保留 自民県連に /岩手
 自民党県連(菊池勲会長)は30日、奥州市内で元衆院議員の高橋嘉信氏(54)と3月下旬以来2度目の会談をし、衆院岩手4区への出馬を再度要請した。しかし、高橋氏は「熱意は感じた。真剣に考えたい」と態度を再び保留し、後援会幹部と検討した上で連休明けにも回答する考えを示した。

 県連は4区支部長に加え、新たに設置する予定の県連改革本部の本部長代行への就任も要請した。また、次期衆院選で比例代表との重複立候補を打診したが、高橋氏は「(重複の)優遇措置はお断りした」と話した。【岸本桂司】

毎日新聞 2008年5月1日 地方版
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20080501ddlk03010066000c.html

1444片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/03(土) 00:38:27
古賀選対委員長:コスタリカ方式検証 次期衆院選で言及
 自民党の古賀誠選対委員長は2日、福島市で開かれた県連大会の講演で次期衆院選に言及し、2人の候補者が小選挙区と比例代表に交互に立候補するコスタリカ方式について「これが政党の組織、基盤を強固にする制度なのか。もう一度検証し、見直しを考えるべきだ」と述べた。同党は前回衆院選(05年)の際に8選挙区でコスタリカを採用している。

 また、古賀氏は衆院山口2区補選の敗因に後期高齢者医療制度を挙げ、「説明不足を大いに反省している」と陳謝、混乱の原因となっている運用面の見直しが必要との考えを示した。【西田進一郎】

毎日新聞 2008年5月2日 18時01分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080503k0000m010017000c.html

1445片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/03(土) 00:41:28
選挙:衆院選 香川1・2区 社民党県連、民主候補を推薦 /香川
 社民党県連の奥田研二代表は1日、次期衆院選での民主党との協力について「県内3選挙区で双方が推薦し合うことを確認した」と述べ、香川1・2区に立候補を予定している民主党の公認候補を、県連として推薦することを表明した。連合香川などが高松市で開催したメーデーの集会の中で、明らかにした。

 奥田代表は「労働者の怒りを政権与党にぶつけないといけない」とし、「香川から国政を変えるため、(民主党と一緒に)互いの力を結集して頑張りたい」と述べた。同県連が国政選挙で他党候補を推薦するのは初めてという。民主党本部は、社民党が3区に擁立する候補の推薦を既に決定しており、県内すべての選挙区で、両党の共闘態勢が整ったことになる。【大久保昂】

毎日新聞 2008年5月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20080502ddlk37010481000c.html

1446片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/03(土) 00:42:37
「その日」のために:衆院選県内小選挙区事情/3 6区・4区 /茨城
 ◆6区

 ◇自民・丹羽氏、「王道の選挙」で臨む/民主・大泉氏、「元上司」に論争挑む
 4月24日朝、民主党から立候補予定の大泉博子元山口県副知事は土浦市のJR土浦駅前で、メーデーのあいさつに立った。元厚生官僚らしく、テーマは労働問題や後期高齢者医療制度だった。

 相手は「知名度は比較にならない」と自ら認める自民党現職の丹羽雄哉氏。それだけに「後期高齢者医療制度への反発はすごい。厚生族の大物、丹羽先生と論争し、自民と民主の違いを際立たせたい」と活路を求める。

 大泉氏は2度、厚相を務めた丹羽氏の下で児童課長を務めた。旧知の間柄の上司と部下が対決する構図だ。昨年暮れ、土浦市内の行事で鉢合わせした際には不穏な空気が漂ったという。

 丹羽氏の「国家老」役の中山健作政策秘書は「特別、意識していないはずだ」と話す。丹羽氏の父・故喬四郎氏は1952年初当選。雄哉氏に代替わりして10選を数え「選挙区の全集落に後援会がある」強固な地盤を作り上げてきた。丹羽氏は党務の合間を縫って連休に地元に戻るが、大型イベントは入れずに後援会を回る。

 中山氏は「日常の活動の延長で進み、6月の党支部総会で引き締める」と、相手の土俵に乗ることなく「王道の選挙」で臨む計画だ。【扇沢秀明】

 ◆4区

 ◇自民現職と民主新人の一騎打ちか
 自民党現職の梶山弘志氏と民主党新人の高野守氏の一騎打ちが予想される。

 父で元官房長官の故静六氏から引き継いだ強固な地盤で4選を目指す梶山氏は3月初め、選挙区内の全市町村で麻生太郎前幹事長らを招いて集会を開き、延べ1万人を動員した。しかし、事務所関係者は「怖いのは『風』だ」と笑顔はない。

 2度目の挑戦となる高野氏は知名度で劣る山間部を中心に「草の根ゲリラ戦」(高野氏)で政権交代を訴える。連休明けにも組織作りを本格化させる。【八田浩輔】=つづく

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 ■予想される顔ぶれ

 6区=土浦、つくば市など

丹羽雄哉 64 [元]厚相  自現

大泉博子 57 福祉法人顧問 民新

 4区=常陸太田、那珂市など

梶山弘志 52 党副幹事長  自現

高野守  48 神主     民新

毎日新聞 2008年5月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20080502ddlk08010056000c.html

1447片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/03(土) 01:01:08
【愛知】
愛知7区が熱い 次期衆院選にらみ動き活発
2008年5月1日

 国会で与野党の攻防が続く中、衆院愛知7区でも自民、民主の候補予定者が次期衆院選をにらみ、活発な動きを見せている。自民現職の鈴木淳司氏(50)は大規模な国政報告会でアピール。民主で昨年末に擁立が決まった元検事の山尾志桜里氏(33)は事務所を開いて態勢を整えた。いずれも党の国会議員らが駆けつけ「いつ選挙になってもおかしくない」と支援拡大を呼び掛けた。

 鈴木氏は27日、瀬戸市西茨町の市文化センター文化ホールで国政報告会を開催。支持者ら約1200人(主催者発表)が集まった。

 ゲスト講師として出席した下村博文衆院議員は鈴木氏と同じ清和会に所属。総選挙について「早くて7月、遅くても秋にはあると思う」と分析。「鈴木さんはどうしても落としてはならない候補。日本、世界で活躍できる政治家を育ててほしい」と呼び掛けた。

 鈴木氏は暫定税率や日銀総裁人事などの国会での争点に触れ「理由をつけて審議をしようとせず、政局に利用している」と民主党の態度を批判。「今こそ政治の出番だ。新しい時代を開く責任政党を作っていきたい」と決意を述べた。

 山尾氏は総支部長を務める民主党県第7区総支部を尾張旭市東栄町に開所。事務所前での20日の開所式には、支持者ら約450人(主催者発表)がつめかけた。

 県内選出の国会議員のほか、岡田克也副代表が出席。岡田氏は「結党以来10年。政策、人の面で自民を上回る内容を伴った政党に成長した」と強調。「山尾さんは将来に希望が持てる候補者だが、知名度はまだまだ。どうか力を貸してほしい」と訴えた。

 山尾氏は検察官時代を振り返り「犯罪に形を変える前に、社会のひずみを直したい」と政治家を志した理由を述べて「政府は支えるべき人を切り捨てようとしている。変えるには政権交代しかない」と気勢を上げた。

 (伊藤儀雄)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20080501/CK2008050102007849.html

1448片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/03(土) 01:21:42
民主、社民すみ分け共闘探る 次期衆院選で本県選挙区
08:33 宮崎


 次期衆院選で、民主党県連が宮崎2区に、社民党県連が同3区に公認候補を擁立する方針を固めたことが1日、分かった。このまま選挙区のすみ分けが実現すれば、「対自民」で共闘態勢を取るとみられ、両県連とも候補者の選定を急いでいる。



 両県連は全選挙区を視野に候補者選定を進めていたが、それぞれの支持基盤が厚い選挙区を優先する形で公認擁立を決めた。
 
 民主は候補者決定へ最終局面を迎えており、社民の3区が決まれば、昨年の参院選で共闘した連合宮崎が調整役となり両選挙区で協力態勢を築く公算が高い。
 
 しかし、民主県連の幹部は「3区も可能性はゼロではない」と含みを持たせており、連合宮崎がどのような調整を進めるかが注目される。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=7521

1449片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/03(土) 02:39:09
解散・総選挙「当面行うべきでない」古賀氏
 自民党・古賀選対委員長は2日、福島市内で講演し、次の解散・総選挙の時期について、衆議院で法案を再議決できる3分の2の議席を維持するためにも、当面は行うべきではないとの考えを強調した。

 古賀選対委員長「3分の2の議席確保は大変、大事にしなければいけない財産。(その3分の2の議席を)そう簡単に手放していいのか」

 古賀選対委員長は先月、解散・総選挙の時期について、年内に行われる可能性を指摘していた。しかし、衆議院山口2区の補欠選挙で敗れたことや、道路問題などで民主党が対決姿勢を強めていることから、当面は行うべきではないとの判断に修正したものとみられる。

 また、後期高齢者医療制度については「制度自体は間違っていない」としながらも、「微調整が必要な問題は見直していくことも必要だ」との考えを示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20080502/20080502-00000071-nnn-pol.html

1450片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/03(土) 14:48:29
「その日」のために:衆院選県内小選挙区事情/4止 7区・5区 /茨城
 ◆7区

 ◇自民・永岡氏、強い危機感抱き活動/民主・柳田氏、まずは基盤作り急務/無所属・中村氏、後援会の高齢化進む
 1月25日、古河市であった青木来三郎元県議会議長の市民葬に、自民党の永岡桂子氏と無所属の中村喜四郎元建設相の両現職が顔を合わせた。供花を済ませて席を立った中村氏と対照的に、あいさつに立った永岡氏は「『7区から自民党の灯を消してはならない』との先生の思いが夫や私を強く支えてくださった」と涙声で語った。

 前回、永岡氏を7700票差で振り切った中村氏だが、無所属の国会活動は成果が見えにくい。固い結束を誇る後援会「喜友会」も高齢化が進む。「2世会員を勧誘している」と関係者は言うが、不安材料は多い。

 永岡氏は自殺した夫洋治氏の弔い選挙だった前回に比べ、厳しい戦いを強いられている。同じ古河市が地元の柳田和己氏が民主党から立候補する見通しであることにも危機感を募らせる。昨年末には山口武平県連会長に近い麻生太郎前幹事長率いる麻生派入り。4月19日の支部総会に招かれた麻生氏は「地に足がついた議員でだんなよりいい」と持ち上げた。

 新人の柳田氏は7区での民主党の基盤作りを急ぐ。古河市出身だけに中学・高校の同級生を中心に後援会作りを進める。「反自民、反中村の受け皿になれば勝機はある」(同氏事務所)とにらむ。【宮本寛治、原田啓之】

 ◆5区

 ◇現職同士の争いか
 民主党現職の大畠章宏氏と、比例代表で復活当選した自民党現職の岡部英明氏が対決する公算が大きい。

 6選の大畠氏は2月に後援会総会を開いたほか、毎週月曜日に選挙区内のJR常磐線の駅頭に立って支持拡大を図る。4月28日も高萩駅前で乗降客に「政権交代」を訴えた。

 岡部氏は小選挙区での勝利が悲願だ。「前回は小泉純一郎元首相人気に乗ったが、今回は厳しい選挙になる」(関係者)と危機感を募らせる。前回、推薦を得られなかった公明党の新年の集いにも顔を出した。【臼井真】=おわり

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 ■予想される顔ぶれ

 7区=古河、結城、常総市など

永岡桂子  54 [元]農水政務官 自現

柳田和己  58 会社役員     民新

中村喜四郎 59 財務金融委員   無現

 5区=日立、高萩、北茨城市

岡部英明 49 NPO監事 自現

大畠章宏 60 党県代表  民現

毎日新聞 2008年5月3日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20080503ddlk08010103000c.html

1451片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/03(土) 14:49:06
選挙:衆院選 自民・古賀氏、コスタリカ方式見直し発言 1、5区で波紋も /福島
 自民党の古賀誠選対委員長が2日に福島市内で開かれた党県連定期大会で、衆院選のコスタリカ方式の見直しに言及したことで、1区と5区で同方式を導入している県内でも今後、波紋を広げそうだ。佐藤憲保・県連幹事長は大会後、「現職国会議員の処遇なので、党本部にしっかり対応してもらいたい」と訴えた。

 古賀委員長は、次期衆院選について「民意を国民に問わなければいけないという決断が1年以内にあるかもしれない」とし、小選挙区と比例代表に交互に出馬するコスタリカ方式には「(選挙)基盤が強くなるのか。決していい制度だとは思わない。見直しを考えるべきだと思っている」と述べた。

 コスタリカ方式を導入している福島1区で前回、比例代表に転出し当選した佐藤剛男氏は「選挙までに決めないと、と言ってるだけで、(見直しの中身は)明快でない」と話し、同じく小選挙区で当選した亀岡偉民氏は「今の段階では何とも言えない。決まったことには従う」と語った。候補調整は難航する見通しで、佐藤幹事長は「福島県にとっては大変厳しい状況が予想される」と話した。

 また佐藤幹事長は候補予定者が未定の3区について「有力地元候補の擁立に向け2人に接触している」とし、県内出身者と在住者に打診していることを明らかにした。【松本惇】

毎日新聞 2008年5月3日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20080503ddlk07010281000c.html

1452片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/03(土) 16:34:19
衆院選 「コスタリカ見直しも」
古賀氏、自民県連大会で発言
 自民党の古賀誠選挙対策委員長が2日、福島市内で開かれた県連の定期大会に出席し、次期衆院選での小選挙区選と比例選に交互に立候補するコスタリカ方式について、「見直しを考えるべきだ」と述べた。2選挙区で採用している本県での発言だけに、関係者は発言を重く受け止めた。

 自民党がコスタリカ方式を採用しているのは全国で8選挙区あり、本県も福島1区と5区で採用している。古賀選対委員長は「果たして自民党が強くなる制度なのか、過去にどんな経過があったのか、こういったものをもう一度私なりに検証させてもらう」とした。

 本県1区の場合は、これまでの順番通りだと、前回比例選に回った佐藤剛男氏が小選挙区選に立候補することになるが、古賀氏の発言に対し、佐藤氏は「(発言は)全国の話。今までと変わっていないと思う」と冷静に話した。

 これに対し前回1区で当選した亀岡偉民氏は「(コスタリカを)すべてやめるわけでなく、継続する選挙区もあると思う。本部が決めたことには従う」と述べた。

 県連の佐藤憲保幹事長は「見直しをすると明言されたのは福島にとって厳しい状況が予想されると受け止めた」とし、原則通りにいかない可能性を指摘した。

(2008年5月3日 読売新聞)福島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20080503-OYT8T00074.htm

1453片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/03(土) 16:52:29
コスタリカ見直し明言/自民・古賀選対委員長

 自民党の古賀誠選対委員長は2日、福島市で開かれた同党県連大会で講演、次期衆院選に向け、2人の候補者が比例代表と小選挙区で交互に立候補する「コスタリカ方式」を見直す考えを示した。
 県内では福島1区で佐藤剛男議員(5期)と亀岡偉民議員(1期)、同5区で坂本剛二議員(6期)と吉野正芳議員(3期)が採用しているが、次期衆院選を取り仕切る古賀氏が、本県でコスタリカ方式の見直しを明言したことで、今後の動向が焦点になりそうだ。
 講演で古賀氏は「(コスタリカ方式は)中選挙区から小選挙区への移行期の暫定的な措置。決して良い制度とは思っていない。(採用した各選挙区で)どういう経過があったのか検証させていただき、見直しを考えたい」と語った。見直しに当たっては、「果たして自民党という政党組織が強くなっていくのか。地盤が弱くなっていく制度ではないか」と問題点を指摘した。

 福島3区候補者選考大詰め、地元関係1人に打診/自民県連
 自民党県連の佐藤憲保幹事長は2日、6月中の決定を目指す福島3区の候補者選考について、第三者を通じて地元関係者1人に立候補を打診したことを明らかにした。
 県連大会終了後、取材に応じた佐藤幹事長は同選挙区内の出身者、在住者から2人が候補対象者に挙がっていることを明らかにし「有力な地元候補者の擁立に向け、1人とは接触した」と述べた。ただ、現段階では立候補に難色を示しているという。
(2008年5月3日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/0503/news1.html

1454片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/04(日) 01:32:50
自民党道連 衆院選候補選び加速 複数区で乱立予想、保守分裂不可避か(05/04 00:09)北海道
 道路特定財源問題などで政局が混迷する中、衆院解散・総選挙に向けた自民党道連(今津寛会長)の候補者選考が加速してきた。しかし複数の選挙区で保守系候補の乱立が予想されるなど、「盤石な態勢」にはほど遠い状況。福田康夫内閣の支持率低迷も相まって「総選挙はなるべく先がいい」(道連幹部)と、厭戦(えんせん)気分も漂い始めている。

 自民党の候補者が未定の道内空白区は現在、道4区(札幌市手稲区、後志管内)、道7区(釧路、根室管内)、道8区(渡島、桧山管内)。古賀誠選対委員長は三月下旬、上京した道連幹部に「北海道で桜の花の散るころまでに候補者決定を」と促し、その後、今津氏が五月中の候補者決定を明言した。

 4区支部は、出馬を固辞している大学准教授をなお「意中の候補」に定め、出馬要請を継続している。

 7区支部は伊東良孝釧路市長が出馬を固辞しているが、暫定支部長の武部勤元幹事長は四月二十六日の支部定期大会で「(出馬を決断できる)環境づくりが大事」と強調。釧路管内の企業経営者らも独自の選考組織をつくり伊東氏に秋波を送る。

 8区支部は、立候補を予定していた前支部長が三月末に辞任し、振り出しからの選考作業となった。四月二十六日の選考委員会の初会合では、五月末までに候補を決める方針を確認したが、具体的な名前は浮上しなかった。

 これらの選挙区は「自民党王国」と呼ばれながら、近年は保守層が分裂している点で共通。前回の郵政選挙(二〇〇五年)でも民主党に惨敗した、いわば自民党道連の停滞を象徴する選挙区だ。

 次回総選挙でも4区で元衆院議員の佐藤静雄氏、8区で元党公認候補の佐藤健治氏が出馬の意向を表明。7区は新党大地と連携するめどが立っていない。

 YOSAKOIソーラン祭り創設者、長谷川岳氏の擁立を決めた1区(札幌市中央区、南区、西区)では、現職の杉村太蔵氏=比例代表南関東ブロック=が非公認でも出馬することを明言し、保守分裂選挙の火種はさらに増加している。

 全十二選挙区の候補者を固めた民主党に比べ準備不足は明白で、自民党の「十二選挙区の過半数勝利」(今津氏)の目標に向けた戦略は描けていない。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/90832.html

1455片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/04(日) 10:20:37
共産党、候補見送りの衝撃威力!自公落選40人リスト (ゲンダイネット)
 衆院山口2区補選の結果に、自民党議員が改めて真っ青になっている。共産党の「候補者擁立見送り」が、自民惨敗、民主圧勝の大きな要因だったことが明らかになってきたからだ。

「投票率が69%と前回05年の72%より低かったのに、民主党の平岡秀夫(54)は、得票を10万3700票から11万6300票へと1万2600票も伸ばした。もちろん、無党派層や自民党支持者が流れた可能性はあるが、上乗せ票は前回共産党が取った1万3400票とほぼ重なる。出口調査でも、共産党支持者の9割が平岡に投票したと答えています。共産党の候補者擁立見送りが、自民党にトドメを刺したのは確かでしょう」(地元関係者)

 共産党はこれまで300選挙区のほぼすべてに候補者を立ててきたが、次回からは140人程度しか擁立しない方針。共産党が擁立を見送る選挙区では、自民党議員の苦戦が予想されてきたが、山口2区補選がそれを証明した格好。

 それで自民党議員が震え上がっているのだ。

「共産党が小選挙区で候補者擁立を見送ったらどうなるか。自民党が大勝した郵政選挙でシミュレーションしても、自公と民主が逆転する選挙区が40もあります。伊吹文明、笹川尭、小坂憲次、冬柴鉄三……といった大物も敗北します」(政界関係者)

 しかも、北海道では鈴木宗男が率いる「新党大地」が、次期衆院選では民主党と選挙協力するとみられている。前回衆院選で43万票取った新党大地は、各選挙区に平均4万票ある。民主党と宗男がタッグを組んだら、町村信孝、中川昭一、武部勤もことごとく敗退することになる。

 威力を見せつけた共産党は、選挙区を選ばずに、この際300選挙区すべてで候補者擁立を見送った方がいい。


【危ない面々】

北海道3区・石崎 岳

宮城1区・土井 亨

群馬2区・笹川 尭

埼玉4区・早川 忠孝

埼玉7区・中野 清

埼玉15区・田中 良正

千葉2区・山中 あき子

神奈川6区・上田 勇

神奈川9区・山内 康一

東京6区・越智 隆雄

東京7区・松本 文明

東京19区・松本 洋平

東京20区・木原 誠二

東京21区・小川 友一

新潟2区・近藤 基彦

福井1区・稲田 朋美

長野1区・小坂 憲次

長野4区・後藤 茂之

岐阜3区・武藤 容冶

愛知5区・木村 隆秀

愛知6区・丹羽 秀樹

愛知7区・鈴木 淳司

愛知8区・伊藤 忠彦

滋賀1区・上野賢一郎

京都1区・伊吹 文明

京都4区・中川 泰宏

大阪2区・川条 志嘉

大阪5区・谷口 隆義

大阪7区・渡嘉敷奈緒美

大阪17区・岡下 信子

兵庫2区・赤羽 一嘉

兵庫3区・関 芳弘

兵庫6区・木挽 司

兵庫8区・冬柴 鉄三

兵庫11区・戸井田 徹

広島5区・寺田 稔

高知1区・福井 照

福岡9区・三原 朝彦

千葉7区と山口2区はその後補選が行われ、自民が落選

【2008年5月1日掲載記事】
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/04gendainet02036769/

1456片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/04(日) 11:03:46
見えてきた対決の構図  大分

「知名度が課題に」

 「毎日こつこつ人に会うしかない」。自民党県連が”悲願”の県都1区の議席奪取に向けて公募で選出した穴見陽一氏(38)。政界デビューを果たすには知名度アップが最初の課題だ。
 今年一月に事務所を開き始動したが、後援会や党の選対結成など組織的な活動はこれから。朝の街頭演説では、経営者としての経験と行政への民間感覚の導入を訴える。
 迎え撃つ民主党現職の吉良州司氏(50)。党本部の公認はまだだが、昨年十二月の党県連常任幹事会で出馬意思を示した。今年に入って六回の地区集会などを通じ、国政での実績をアピール。官僚主導の中央集権から地域主権型政治への転換を訴えてきた。内閣支持率の低下などを背景に吉良氏サイドは「反応はいい」と攻勢に自信をにじませる。
 共産党が擁立する山下魁(かい)氏(31)は、大分市内外で党組織が開くミニ集会に出席。街頭演説では与党批判や党の政策を訴えて支持拡大に努めている。

「注目される動向」

 2区は自民党の衛藤征士郎氏(67)と社民党の重野安正氏(66)、3区は自民党の岩屋毅氏(50)と民主党の横光克彦氏(64)が激突する構図になりそう。
 昨年夏の参院選大分選挙区に出馬し落選した元佐伯市職員の矢野大和氏(51)、医師の松本文六氏(65)、国民新党元参院議員の後藤博子氏(59)も知名度があるだけに動向が注目される。
 講演活動をしながら民主党県連の支援もしている矢野氏だが、「今のところ参院選の時ほどの(出馬しようという)エネルギーはない」という。
 ブログや街頭で医療制度の問題点などを訴えている松本氏だが、「(出馬は)状況を見て考えたい」と慎重な姿勢だ。国民新党県支部長の後藤氏は「参院議員の経験を生かしたい」と国政復帰を視野に入れて党の活動を続けている。
  ×  ×  ×
 「衆参ねじれ国会」で与野党が激突し、国政の先行きが不透明さを増す中、早期の解散・衆院選の可能性も取りざたされる。必ず来る”決戦の日”に向けて動きだした出馬予定者と政党の周辺を探った。
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1209826800=12098626165718=1

1457片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/04(日) 13:00:10
選挙区調整 拒否を明言 次期衆院選、道1区の杉村太蔵氏(05/04 09:00)
 次期衆院選で道1区(札幌市中央区、西区、南区)から出馬する意向を示している自民党の杉村太蔵衆院議員(28)=写真、比例代表南関東ブロック=は二日、北海道新聞のインタビューに対し「他選挙区での出馬は政治家として受け入れられない」と述べ、他選挙区からの出馬を求める党本部の選挙区調整に応じないことを明言した。

 自民党道連はYOSAKOIソーラン祭り創設者、長谷川岳氏(37)を道1区で公認するよう党本部に申請する方針。杉村氏の選挙区調整拒否で、保守分裂選挙となる可能性が一段と高まった。

 杉村氏は「次期衆院選は道1区で必ず出馬する。他選挙区や他党から出馬することはない」と、党公認を得られない場合は無所属で出馬する方針を重ねて明言。こうした言動が「反党行為」として処分対象となる可能性についても「公認候補を破って自民党議員になった例は枚挙にいとまがない。それが党の活力だ」と語った。

 具体的な選挙戦略については「十人前後の小さな集会を数多くこなす。統一的な後援会は無いが、草の根から党派を超えた『杉村党』をつくっていく」と説明。新党大地との関係については「鈴木宗男代表は郷土の偉大な先輩。応援していただけるなら本当にありがたい」と述べた。

 選挙戦で訴える政策では《1》新幹線札幌延伸の実現《2》シベリア鉄道と北海道を結ぶトンネル建設《3》大相撲札幌場所など大型イベントの誘致−などを掲げた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/90867.html

1458片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/05(月) 20:46:32
次期衆院選:共産票の行方に自民・民主ヤキモキ

 次期衆院選で小選挙区候補を大幅に絞り込む共産党の票の行方に自民、民主両党がヤキモキしている。共産党が候補擁立を見送った4月27日の衆院山口2区補選は試金石と見られていたが、民主党が後押しを受けたと評価する一方、数字は相当部分が棄権に回った可能性も示す。民主党は「民共協力」に大きな期待をかけるが、自民党からは「それほどの影響はない」という読みも出ている。

 共産党は昨年9月、「参院選比例の得票率が8%に満たない小選挙区」などの条件での候補絞り込み方針を公表。独自候補を擁立するのは135選挙区前後とみられ、残り165前後での共産票の行方が自民、民主両党にとっての注目の的だ。

 「共産党を支持した方々も私どもに投票してくれた。野党政権をつくるという一点で共通している」

 民主党の小沢一郎代表は山口2区補選勝利の翌日、記者会見で表明。合わせて小沢氏が不破哲三前議長、鳩山由紀夫幹事長が市田忠義書記局長にそれぞれ謝礼の電話を入れた。

 05年前回衆院選の山口2区で共産候補の得票は1万3499票。補選の際の毎日新聞の出口調査によると、共産支持層の約9割が民主候補に投票したと答えており、民主党は共産票が2万1944票差の勝利に影響を与えたと見ているからこそ謝意を表したのだ。

 しかし、出口調査では自民支持層の約4分の1が民主候補に投票したと回答。自民候補が前回比9918票減で、民主候補が1万2614票増という数字を考えれば、共産票の大量棄権という見方も出てくる。自民、民主両党は今後、このあたりの詳細な分析を急ぐ考えだ。

 一方、民主党が衝撃を受けたのは、補選と同日に実施された埼玉県議西5区再選挙(旧上福岡市、定数1)。共産候補が自民、民主両候補を降し、当選を果たした。民主党は都市部の動向が次期衆院選のカギを握ると見ている中、都市部での共産党との協力の限界も感じ取っている。

 共産党の市田氏は「自民党は支持層が崩れ、民主党は自公政治への対立軸を持っていない。それを分かった人は従来の支持政党を超えて共産党に入れる」と指摘し、フリーハンドを強調している。【野口武則】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080506k0000m010020000c.html

1459片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/05(月) 20:49:22
自・民空白区解消急ぐ 次期衆院選東北選挙区

 衆参「ねじれ国会」の緊張がガソリン税の暫定税率をめぐる与野党攻防で一気に高まり、自民、民主両党をはじめ各党は、解散・総選挙をにらみ候補空白区の解消を急ぐ構えだ。現在、東北の二十五小選挙区で出馬が決まったか、意欲を示すのは59人。自民は3選挙区、民主は5選挙区で候補不在となっている=表=。連休明け以降も不安定な政局が続く見通しで、各党とも早急な対応を迫られるが、選挙区によっては依然として難航も予想される。

<自   民>

 小沢一郎民主党代表の選挙区である岩手4区。自民党岩手県連は、小沢氏と絶縁した元小沢氏秘書の高橋嘉信元衆院議員に立候補を要請する「奇手」を繰り出した。高橋氏は「県連の熱意は感じた。封印を解く時期かもしれない」と前向きな姿勢をにおわす。

 千葉伝岩手県連幹事長も「一緒に改革しようとお願いした。返事を待つだけだ」と擁立実現に期待を寄せる。高橋氏は連休明けにも最終決断する見通しだ。

 岩手1区は、昨年夏の補選で落選した元財団職員が昨年12月に立候補を断念した。現職県議らの名前が取りざたされるが、具体名は挙がっていない。「小沢チルドレン」を自任する現岩手県知事の達増拓也氏が常勝を続けた選挙区。「民主王国」にどうくさびを打ち込むべきか、政権党は人選段階から苦悩している。

 福島3区は、民主党現職の玄葉光一郎氏が立ちはだかる。前回衆院選でも擁立作業が行き詰まり、栃木県を地盤とする衆院議員が県境を越える「国替え」で挑み、惨敗した。福島県連は「小泉チルドレン」の中で選挙区が決まらない現職も想定しながら人選を進めている。

<民   主>
 独自候補の擁立か、野党共闘の重視か。中央政界の思惑と選挙区の事情が複雑に絡み合う。

 青森4区は、昨年11月に自民党を離党し、青森県連に公認申請した山内崇県議への対応が焦点。青森県連内には、国民新党が公認する元衆院議員津島恭一氏との連携を模索すべきだ、との意見も根強い。

 田名部匡省青森県連代表は「全国レベルで国民新党との選挙協力を検討する必要がある」と語り、党本部に結論を委ねている。

 3―4月に候補者を全国公募した秋田2区。秋田県在住の男性2人から応募があったが「知名度不足」として選定を断念、再び白紙に戻った。社民党が秋田県連代表の元衆院議員山本喜代宏氏の擁立を決め、選挙協力を呼び掛けている。

 寺田学民主党秋田県連代表は「現時点では絶対に公認候補を出す」としながらも「結果として共闘はあり得る」と含みを持たせる。

 前回衆院選で候補擁立を断念した宮城6区。今回は「互角に戦える候補を出す」(岡崎トミ子宮城県連代表)と独自候補にこだわるが、めどは立っていない。

 山形3区は、自民党の元幹事長加藤紘一氏が盤石で、人選は進んでいない。昨年の参院選で民主公認、社民推薦の新人が自民に大勝した余勢を駆って社民党側から連携を模索する声が上がっている。

 元衆院議員の増子輝彦氏が参院議員に転出した福島2区。後継に若手経済人らの名が上がっているが、煮詰まっていない。4月下旬に来県した小沢代表は「十分当選の可能性がある選挙区」と、福島県連に早急な選考を指示した。

<共産・社民・国民新>
 共産党は現在、東北の6選挙区に新人の擁立を決め、比例票の上積みに向け戦略を練っている。社民党は宮城6区の現職菅野哲雄氏ら5人の擁立を決めている。国民新党は青森4区の津島氏の当選に全力を尽くす構えだ。公明党は東北では比例代表に絞って戦う方針。
2008年05月04日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05/20080505t71027.htm

1460片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/07(水) 16:49:28
玉城デニー氏を推薦 衆院3区、連合沖縄2008年5月7日

 連合沖縄(仲村信正会長)は7日午後、政治センターの代表幹事会を開き、次期衆院選沖縄3区で、民主公認が内定している玉城デニー氏(48)の推薦を決めた。
 13日の執行委員会で正式に決定する。
 沖縄3区には、社民公認の新川秀清氏(71)も出馬するが、連合組織が民主基軸であることから、玉城氏の推薦を決定した。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-131836-storytopic-3.html

1461片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/07(水) 16:51:17
3区は民主基軸、1区下地氏支持 連合沖縄が決定2005年8月25日

 連合沖縄(狩俣吉正会長)は24日午後、執行委員会を開き、9月11日投票の衆院選・沖縄1区で無所属元職の下地幹郎氏(44)を支持することを決めた。2区は社民前職の照屋寛徳氏(60)、4区は民主新人の宮国忠広氏(43)を統一対応で推薦する。
 3区では社民九州比例前職の東門美津子(62)、民主新人の玉城デニー(45)の両氏について「民主党を基軸に構成組織に判断を委ねる」方針を確認した。下地氏の主張する嘉手納統合案への疑問の声などが上がったものの「政権交代実現」の立場から支持することで一致した。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-5740-storytopic-3.html

1462片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/09(金) 00:25:36
民主県連:笠新体制が発足、独自マニフェスト作成へ /神奈川
 民主県連は7日、常任幹事会で08年度の役員を選出し、笠浩史代表(衆院議員)の新体制が発足した。次期衆院選を早ければ今秋と見込み、初めて県連独自のマニフェストを作成するなど、全18小選挙区で敗れた前回選(05年)の雪辱を期す。

 会見した笠代表は「最大の目標は総選挙で、神奈川で勝利して政権交代へつなげて行くという一点」と力を込めた。幹事長に就任した倉田仁県議は「何としても(小選挙区の当選者数を)2ケタに乗せたい」と語った。候補者未定の4選挙区に関し党本部などとの調整を急ぐという。【五味香織】

毎日新聞 2008年5月8日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080508ddlk14010193000c.html

1463片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/09(金) 00:27:36
佐々木氏、衆院選2区で出馬へ
次期衆院選で、元民主党県連副代表の佐々木重人氏(38)が7日、秋田2区から無所属で立候補することを読売新聞の取材に明らかにした。8日、大館市役所で出馬会見を開き、正式に出馬表明する。

 佐々木氏は、五城目町出身。会社員だった2003年8月、同党県連の公募に応募し、03年と05年の2回の衆院選で同党公認候補として秋田2区から立候補したが、いずれも落選した。

 秋田2区にはこれまで、金田勝年氏(58)(自民)と山本喜代宏氏(52)(社民)の2人がすでに立候補を表明。民主党も、独自候補の擁立作業を進めている。

(2008年5月8日 読売新聞)秋田
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080508-OYT8T00161.htm

1464片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/09(金) 00:28:47
民主、高松県議で調整
2008年05月08日 秋田

 次期衆院選秋田2区(能代市や大館市など6市9町村)の民主党公認候補に、党県議=秋田市選挙区=で県連幹事長の高松和夫氏(66)を推す方向で最終調整が進んでいることが7日、県連関係者の話でわかった。(福井悠介)


 公認候補は、10日に能代市内で開く党2区総支部常任幹事会を経て、26日の県連常任幹事会で決める予定。


 高松氏は旧・山本町(現・三種町)出身で、中大院修了。鉄工所の経営などを経て、91年に県議選旧山本郡選挙区から立候補し初当選。01年には参院選に民主公認で立候補し次点で落選。直後の県議補選から秋田市選挙区にくら替えし、通算5回当選。


 2区をめぐっては、自民公認に前参院議員の金田勝年氏(58)が実質的に決定、社民公認には前衆院議員の山本喜代宏氏(52)が立候補することを表明している。ほかにも、自民現職で大館市出身の近江屋信広氏(58)=比例区南関東ブロック=が立候補に意欲を見せている。


 民主党の公認候補選びを巡っては、参院選で2回続けて連合秋田を仲立ちに「共闘」関係を保つ社民県連が、民主県連に山本氏を推薦するよう要請。連合側からも同様に共闘を求める声が出ていた。


 4月末をめどにしていた候補の公募では、「勝てる候補がいない」などとして、公募での候補擁立を見送った。しかし民主県連内部で「政権選択をすることになる次期衆院選に民主党の候補を出せないのはいかがなものか」(県連幹部)との声があり、候補選びを進めていた。


 朝日新聞の取材に対し、高松氏は「県連幹事長の立場上、コメントは一切控えたい」と話している。
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000000805080001

1465片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/09(金) 00:56:44
中川元幹事長:「衆院解散は来春以降に」との考え強調
 自民党の中川秀直元幹事長は8日、所属する町村派の総会のあいさつで「(福田康夫首相が掲げた)道路特定財源の一般財源化を、来年度予算でしっかり実行してみせることが大事だ。衆院解散・総選挙はそれからで十分だ」と述べ、衆院解散は来春以降にすべきだとの考えを強調した。

 また、民主党が後期高齢者医療制度廃止法案を今国会に提出する構えをみせていることに対し「制度に問題があれば改善策を講じることは必要だが、(根本から)改めないといけないという議論は極めて無責任だ」と批判した。【近藤大介】

毎日新聞 2008年5月8日 18時33分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080509k0000m010023000c.html

1466片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/09(金) 01:21:26
穀田国対委員長:共産票は民主候補に 衆院山口補選
 共産党の穀田恵二国対委員長は8日、BS11デジタルの報道番組「インサイドアウト」に出演し、先月の衆院山口2区補選で共産党が候補擁立を見送ったことが民主公認候補の当選に影響したとの指摘について「率直に言ってそうだ」と述べ、自主投票を決めた共産票が民主候補に回ったとの見方を示した。

 共産党は次期衆院選小選挙区で候補擁立を大幅に絞り込む方針で、自民、民主両党が注目している。穀田氏は「我々の事情で立てた選挙方針だ」と強調。「国会内の1地点では民主と共同することはあっても、選挙では厳しい批判もする」と述べた。

毎日新聞 2008年5月9日 0時48分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080509k0000m010176000c.html

1467片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/09(金) 12:20:21
高橋氏出馬へ 衆院岩手4区、10日自民に回答

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 元自由党衆院議員高橋嘉信氏(54)は8日、自民党県連(菊池勲会長)から要請を受けていた次期衆院選岩手4区(定数1)から出馬する意向を固めた。同日、奥州市内で開かれた後援会(安倍貞喜智会長)役員会で一致した。10日、同県連に伝える。高橋氏は「まだ手順がある」とも述べており、全県的な選挙態勢構築に向けて同県連とさらに協議するものとみられる。

 高橋氏は、民主党代表を務める小沢一郎衆院議員(65)=岩手4区=の秘書を長年務めた経緯があり、次期衆院選岩手4区は、高橋氏が小沢氏に挑む異例の構図となりそうだ。

 後援会役員会は奥州市内のホテルで午後6時すぎから約1時間半にわたり約60人が出席して開かれた。高橋氏は自民党県連からの要請の経緯などを説明した。

 終了後、高橋氏は「後援会は出馬で意見が一致した。最終判断は県連に直接伝える」と述べる一方、「まだ手順がある」と出馬について明言を避けた。

 出席者からは「出馬の際、自民党本部に比例での優遇措置を求めるべきだ」との声が相次いだが、高橋氏は「信念に反する」として否定した。

 高橋氏は自民党県連から岩手4区出馬とともに全県の選挙態勢の再構築などを目指して新設する改革本部(本部長・千葉伝幹事長)の本部長代行就任を要請されている。今後は空白区の岩手1区を含め、「勝てる態勢」をどう構築するかが焦点となる。


 高橋 嘉信氏(たかはし・よしのぶ)東海大卒。小沢一郎衆院議員秘書を経て、2000年の衆院選比例代表東北ブロックに自由党公認で初当選。民主党移行後の03年離党し無所属。06年奥州市長選に無所属で出馬。54歳。奥州市胆沢区出身。

(2008/05/09)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080509_1

1468片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/09(金) 14:30:24
佐々木氏、2区出馬を表明
無所属で
 次期衆院選で秋田2区から無所属で立候補する意向を明らかにしていた民主党県連常任幹事で、経営コンサルタントの佐々木重人氏(38)が8日、大館市役所で記者会見を開き、立候補を正式表明した。

 佐々木氏は会見で、「一度は政治の世界から完全に身を引くことを決めたが、民主党員やサポーターなど様々な方から励ましの声や助言をいただき、出馬を決意した。非正規雇用者と正規雇用者の格差の是正を訴えていきたい」と語った。佐々木氏は次期衆院選に向けた同党県連の立候補者公募で不合格になったという。

 秋田2区で独自候補の人選作業を進めている同党県連代表の寺田学衆院議員は「公募に選ばれなかったから無所属で出るというのはわがままなやり方で残念。県連常任幹事はやめてもらう」と話している。

(2008年5月9日 読売新聞)秋田
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080508-OYT8T00771.htm

1469片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/10(土) 00:23:08
2008/05/09-21:07 民主、国民新と比例統一名簿?=民主・小沢氏が「大胆な協力」呼び掛け
 民主党の小沢一郎代表が国民新党の亀井静香代表代行に対し、次期衆院選の選挙協力について「大胆に思い切ってやろう」と呼び掛けたことが9日、分かった。両党では「小沢氏が比例代表での統一名簿作成を模索し始めた」(民主党幹部)との見方が出ている。
 関係者によると、小沢氏は8日、電話で亀井氏に「大胆な協力」を打診したが、具体的な内容には触れなかった。亀井氏は政策合意が前提になるとの考えを伝えたという。国民新党幹部は9日、統一名簿構想について「政党の合併につながりかねない」と慎重な考えを示した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008050901027

1470片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/10(土) 00:26:18
民主党と国民新党、選挙協力の強化一致
 民主党と国民新党が次期衆院選に向けて選挙協力を強化する方針で一致したことが9日、分かった。国民新党は現在7人の選挙区の公認候補の上積みを目指しており、具体的な協力区を検討する。民主党の小沢一郎代表が8日、国民新党の亀井静香代表代行に電話で「大胆に思い切った選挙協力をやりたい」と要請、亀井氏も応じた。(22:30)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080509AT3S0901J09052008.html

1471片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/10(土) 01:01:57
選挙:衆院選・秋田2区 民主・佐々木氏、無所属で出馬へ 県連は高松氏検討 /秋田
 次期衆院選秋田2区で、民主党県連常任幹事の佐々木重人氏(38)が8日、無所属で立候補することを明らかにした。一方、同党県連は幹事長の高松和夫県議(66)を軸に公認候補擁立を検討している。

 佐々木氏は五城目町生まれ。東京外国語大卒業後に伊藤忠商事に勤務し、03、05年の衆院選に同区から民主党公認で立候補。いずれも落選した。

 同党県連は次期衆院選での同区の公認候補予定者を公募したが、応募した2人について「自民党が強い2区で打ち勝つのは困難」として擁立を見送り。さらに独自候補擁立に向け調整している。

 大館市役所で会見した佐々木氏は自身が応募した1人と明かし「(自身の公認を求める)党員有志による請願書が黙殺された」と指摘。「必要なら離党する。党に左右されない支持者を持ち、地域を徐々に変える存在を目指したい」と述べた。

 同党は新人が、2回続けて小選挙区で落選した場合、次は公認しないのが原則。ただ党本部によると、他に候補が見つからなかったり過去の選挙結果によっては例外もあるという。

 公認問題は10日に能代市である党2区総支部常任幹事会で協議し、26日の県連常任幹事会で決める予定。

 秋田2区からは、自民党が金田勝年氏(58)、社民党が山本喜代宏氏(52)を公認候補として擁立することをすでに決めた。また社民党県連は民主党に「共闘」を打診しているが、寺田学県連代表は4月28日の会見で「今は選択肢にない」と否定した。【百武信幸、岡田悟】

毎日新聞 2008年5月9日 地方版
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080509ddlk05010005000c.html

1472片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/10(土) 04:12:52
民主・小沢代表、国民新党に「大胆な選挙協力」提案
5月9日22時38分配信 産経新聞


 民主党の小沢一郎代表が次期衆院選での政権交代をにらみ、国民新党に「大胆な選挙協力」を呼びかけていたことが9日、わかった。小沢氏が8日に国民新党の亀井静香代表代行に電話で「大胆な選挙協力をしようじゃないか」と提案。亀井氏は「まずは政策協議をやればいい」と応じた。これを受けて9日の両党幹事長や政調会長による定期会合で話し合い、選挙公約や政権交代後に実施する政策などについて協議していくことで合意した。
 一方で、小沢氏ら民主党側が以前から提案している衆院選比例での統一名簿の作成に対しては、国民新党が消極的な姿勢を示している。同日の民主党の赤松広隆選対委員長と国民新党の亀井久興幹事長の会談でも再度提案があったが、「(国民新党側が)持ち帰ったかたちになった」(民主党幹部)としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080509-00000968-san-pol

1473片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/10(土) 23:51:18
高橋嘉氏、自民から出馬へ 小沢氏と直接対決
 自民党岩手県連から次期衆院選岩手4区への出馬を要請されている元衆院議員高橋嘉信氏(54)は9日、河北新報社の取材に対し「出ないわけにいかない」と語り、立候補の意志を明言した。高橋氏は小沢一郎民主党代表(65)=岩手4区=の元秘書。

 高橋氏は10日に県連を訪れ、全県の選挙態勢の再構築を目指す改革本部の本部長代行への就任要請を受諾する。自民党岩手1区の候補者が決まり次第、自身も正式に出馬を表明する見込みだ。

 高橋氏は奥州市出身、東海大卒。小沢氏の秘書を約20年務め、2000年の衆院選比例代表(東北)に自由党公認で立候補し初当選。1期で引退し離党した。06年の奥州市長選に無所属で出馬し落選した。

 衆院岩手4区には、社民党が新人で県連代表の小原宣良氏(64)の擁立を決めている。

◎小沢氏元秘書、「王国」突き崩しに意欲

 元衆院議員の高橋嘉信氏(54)が9日、次期衆院選岩手4区への出馬を決断した。民主党の小沢代表の秘書を約20年務めたかつての「懐刀」が、同選挙区を舞台に小沢氏と全面対決する構図が決まった。

 「勝てる流れをつくる」。高橋氏は河北新報社の取材にこう語り、小沢氏への対抗意識をむき出しにした。

 衆院議員1期後、2003年12月に民主党を離党。翌年の参院選岩手選挙区では、落選した自民党推薦候補を支援した。自ら無所属で出馬した06年の奥州市長選でも、小沢氏に近い候補らと戦った。反旗を翻してきた高橋氏にとって、次期衆院選は小沢氏との初の直接対決となる。

 狙いは何か。自民党県連では新たに設置する「県連改革本部」の本部長代行に就く。県内4選挙区のうち候補者が決まっていない1区で「候補選定にかかわる」と述べ、「民主王国岩手」の突き崩しにも意欲を見せる。

 ただ、自民党にとって高橋氏はかつての敵だけに、警戒感を捨てきれない関係者もいる。高橋氏を軸に「反小沢」で結集できるかどうか。一枚岩の「民主王国」に対抗するには、県連の結束力が試される。
2008年05月09日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05/20080510t31014.htm

1474片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/11(日) 22:48:44
自民党・伊吹幹事長 今秋にも解散・総選挙
 自民党・伊吹幹事長は11日、山形市で講演し、税制改正を争点に、今年秋にも衆議院の解散・総選挙が行われる可能性を示した。

 「(福田首相は、税制改正の具体策を)国会が閉まったあたりで訴えられたらどうか。国民がなるほどと思ってくれた時、解散するというか、自然に解散になる」−伊吹幹事長は、13日に道路特定財源の一般財源化が閣議決定されれば、その使途の議論が活発になるとした上で、福田首相自身が税制改正の具体策を表明するべきだという考えを示した。さらに、議論が本格化する今年秋にも、税制改正を争点として衆議院の解散・総選挙が行われる可能性を示した。

 また、総選挙で野党が過半数を取れなければ、民主党は「待ちきれなくなって割れる」と述べ、その後の政界再編に期待感を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20080511/20080511-00000021-nnn-pol.html

1475片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/11(日) 23:35:50
選挙:衆院選・4区 高橋氏、自民県連要請受け出馬の意向 /岩手
 ◇「小沢氏に挑戦を宣言」
 自民党県連(菊池勲会長)から衆院岩手4区への出馬要請があった元衆院議員の高橋嘉信氏(54)は10日、県連本部を訪れ、出馬の意向を伝えた。同時に県連の改革本部長代行への就任も承諾。正式な出馬表明は、空白区の衆院岩手1区の候補者選定後に行う。

 高橋氏は会談後、報道陣に対し「本日をもって小沢一郎先生に挑戦することを宣言する」と発言。「政策、政治手法、姿勢において間違っているということをはっきり申し上げる」と宣戦布告した。

 県連は5月下旬にも改革本部を設置し、1区の候補者選定に入る方針。千葉伝幹事長は「高橋氏からは従来の自民党がしてきた県議中心の選挙への改善点が示されるはずなので、変えるところは変えていく」と期待を込めた。

 高橋氏は80年から小沢一郎民主党代表の秘書。00年の衆院選で自由党比例代表東北ブロックで初当選した。衆院引退後には民主党を離党し、04年の参院選では自民党推薦の無所属候補の陣営に加わった。06年3月の奥州市長選に無所属で出馬し、落選した。【念佛明奈】

毎日新聞 2008年5月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20080511ddlk03010014000c.html

1476片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/11(日) 23:36:25
選挙:衆院選 公認候補擁立、高松県議で一致−−民主県連2区総支部 /秋田
 民主党県連2区総支部は10日の常任幹事会で、次期衆院選の公認候補に県連幹事長の高松和夫県議(66)を擁立する方針を決めた。26日の県連常任幹事会に報告する。

 会合は非公開で、総支部長を兼ねる寺田学・県連代表が終了後に会見。「早急に公認候補を決める必要があり、高松氏に要請することで一致した」と説明した。そのうえで「県連常任幹事会の意見が高松氏でまとまれば、自分もそれに従いたい」と述べた。

 高松氏は報道陣に「総支部の決定を非常に重く受け止めている。後援会に相談しなくてはいけないので、現段階ではこれ以上コメントできない」と明言を避けた。

 またこの日の幹事会で、同選挙区に無所属で立候補すると表明した同党県連幹事の佐々木重人氏(38)について「党方針に背き、許される行為ではない」として支部常任幹事の役職を10日付で解任。県連に除名処分を求めることを決めた。【田村彦志】

毎日新聞 2008年5月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080511ddlk05010064000c.html

1477片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/11(日) 23:36:51
【埼玉】
政権交代へ議席確保呼び掛け 社民県連合大会で福島党首
2008年5月11日

 社民党県連合(代表・日森文尋衆院議員)の定期大会が十日、さいたま市内であった。日森代表の留任などを決めたほか、次期衆院選を「国民生活と平和憲法を顧みない自公政権を打倒する絶好のチャンス」と位置付け、埼玉13区から立候補を予定する日森氏の議席確保に向けた取り組みを確認した。

 来賓の福島瑞穂党首は道路特定財源や医師不足問題などを絡めて「税配分が間違っている」と現政権を批判。「今でも社民党なしで与野党逆転できない。社民党の重要性を国民に知ってほしい」と、政権交代に向け議席確保を呼び掛けた。

 日森代表は「年金や道路特定財源のずさんさが内閣支持率低下につながっており、福田政権退陣に先頭に立って取り組む。後期高齢者医療制度の廃止も全力を挙げる」と述べた。 (萩原誠)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20080511/CK2008051102010364.html

1478片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/11(日) 23:37:34
民主県連:17日に次期衆院選対委 /山梨
 民主党県連は10日、甲府市内で幹事会を開き、次期衆院選に向けた選挙対策委員会を17日に開催することを決めた。自民党の保坂武衆院議員が甲斐市長選転身を表明しており、衆院3区で10月に補選が実施される可能性があるため、後藤斎衆院議員(比例南関東)の出馬を見据えた対応とみられる。

 県連は、米長晴信参院議員を本部長とする衆院選対本部を11月に設置しているが、17日が初の具体的な協議となる。メンバー構成や活動内容などを決め、できるだけ早期に体制を整えたい考え。また、秋に任期満了を迎える8市町村の首長・議員選に合わせ、公認・推薦要請に対応するためのルール作りも併せて検討する。

 一方、後期高齢者医療制度についても話し合われ、出席者から「民主党が政権を取れば制度がどうなるのか、県民が正しく理解できる対応をしてほしい」との意見が続出した。【中村有花】

毎日新聞 2008年5月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20080511ddlk19010047000c.html

1479片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/11(日) 23:37:55
選挙:衆院選 出馬予定者支援、民主・岡田氏が来県 /鹿児島
 民主党の岡田克也副代表が10日、次期衆院選に向けた立候補予定者支援のため鹿児島入り。党で推薦予定の国民新党元職(鹿児島3区)を含め、11日まで県内5選挙区で演説会などを行う。

 鹿児島市では天文館で街頭遊説し、道路特定財源問題について「(福田康夫)首相は(09年度からの)一般財源化を言いながら、どうして10年間、特定財源を維持する法案を再議決するのか」と批判。「『政官業』が癒着する政治を変えないと、一般財源化は実現できない」と政権交代を訴えた。

毎日新聞 2008年5月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20080511ddlk46010219000c.html

1480片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/12(月) 01:12:34
「常識ある行動を」 道1区出馬問題で杉村氏を批判 町村官房長官(05/12 00:55)
 「自民党議員らしく、節度と常識を持って行動するのが当然だ」−。町村信孝官房長官は十一日、党の選挙区調整を拒否している杉村太蔵衆院議員(比例代表南関東ブロック)を強く批判した。

 杉村氏が、次期衆院選で衆院道1区(札幌市中央区、南区、西区)から無所属ででも出馬する意向を表明していることについて、札幌市内のホテルで記者団の質問に答えた。

 自民党道1区支部は、昨年末にYOSAKOIソーラン祭り創設者の長谷川岳氏の擁立を決めており、町村氏が支部決定を強く支持してきた経緯がある。

 同日、札幌で開かれた党道5区支部の政経セミナーでは、町村氏が長谷川氏を演壇に上げ、「あの『よさこい』を北大生時代に考案した人物だ。そう遠からず(1区の)自民党公認候補になる」と持ち上げた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/92088.html?_nva=11

1481片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/12(月) 14:21:05
解散・総選挙をめぐり、駆け引き始まる
 道路特定財源を今後10年間維持する法案が13日、衆議院で再議決され、道路財源をめぐる与野党の攻防は、ひとまず幕を下ろす。しかし、福田内閣の支持率は低迷しており、衆議院の解散・総選挙をめぐる駆け引きが始まっている。

 自民党内には「当面、選挙はできない」との声がある一方で、伊吹幹事長が11日に秋の解散・総選挙の可能性を示すなど、思惑が飛び交っている。

 ある自民党幹部は「秋に福田首相が退陣した上で新しい総裁を選び、新総裁の人気が高い内に解散・総選挙に打って出るべきだ」と話している。しかし、自民党内には「年内の総選挙は民主党に勝ってくれと言うようなものだ」との反発も根強くある。

 一方、民主党は今の勢いを保ちつつ、なるべく早く解散に追い込みたい考え。小沢代表は12日午前、「自民党政権は本当に混迷と言いますか、ダッチロールの状態になっている。自公政権がダッチロールの末、墜落するのは構わないけど、日本も一緒に墜落したら困りますので、やはり日本が墜落する前に私共が国民の皆さんの総意によって政権を担って、安全な快適飛行を実現するという役割を果たさなくてはならないと思っております」と述べている。

 衆議院議員の任期満了は来年9月だが、今後、駆け引きが活発化しそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20080512/20080512-00000029-nnn-pol.html

1482片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/12(月) 23:56:21
新人の党公認「目詰まり」 小選挙区制12年目
 2大政党制を定着させ、政策論争による政権交代が期待された衆院選の小選挙区制度。確かに政党対決の色彩は強まった。だが、選挙区に1人しか立候補できない仕組みは、政党から活力を奪いかねない。地方から国政への人材供給ポンプは「目詰まり」を起こしていないか。国政への挑戦を続ける菊地文博県議(宮城野)の目に、導入から12年目の小選挙区制は、どう映っているのか。(報道部・片桐大介)

<人育てる努力を>
 民主党が衆院2区で進める候補者選考にエントリーしていた菊地氏。赤松広隆党選対委員長の面接でも、実績と集票力を熱っぽく訴えた。
 だが、県連は4月中旬、気象予報士の斎藤恭紀氏を候補者に選んだ。政治は「素人」ながら、テレビ出演などで培った知名度の高さが決め手になった。
 民主党県連の木村勝好幹事長は「経歴や期待度など総合的にふさわしい人物を選んでいる結果だ。政権交代実現へそれぞれの役割を果たしてもらう」と説明する。

 村井嘉浩知事は「政党側に人を育てる努力は必要だ。票目当てだけの候補者選びは慎重であってほしい」と語る。
 菊地氏と県議時代の村井知事は、ともに自民党、同じ宮城野選挙区、同期当選という間柄。ただ、かつてのライバルへの気遣いだけで村井知事は、政党の候補選びに苦言を呈したのではない。

 自民党公認で1995年、県議に初当選した菊地氏は、2005年春の2区補選にも出馬している。自民党公認を目指したものの「手法に疑問をぬぐえない」と県連の候補者選びに反発して離党。無所属で戦ったが敗れた。

<門前払いの状態>
 小選挙区で同じ党の看板を背負う候補が複数並び立つことは、理論的にあり得ない。現職優先の公認システムが確立された現状で、新人は能力の有無に関係なく政党から門前払いされてしまう。
 経験を積んだ地方議員が、国政にステップアップするのも難しい。大崎、栗原、多賀城の市長のように、県議から首長への転身が相次ぐのも、こうした事情による。

 国政にも首長にも転身できず、身を持て余す県議もいる。転身できた村井知事には菊地氏の「無念」が痛いほど分かるのだろう。
 中選挙区時代は、自民党が派閥ごとに候補を立てるなど、新人や無所属候補が国政に挑む「すき」があった。

 自民党県連の柏佑整幹事長は「小選挙区は現職最優先で、新人を育てる工夫が難しい。制度を見直す時期に来ているのではないか」と率直に語る。
 民主の2区候補が正式に決まった数日後、仙台市内で菊地氏の政治セミナーが開かれていた。約200人の支持者に菊地氏は「今回は残念な結果となったが、捲土(けんど)重来を期したい。志は変わらない」と語った。
2008年05月12日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05/20080512t11028.htm

1483片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/13(火) 01:16:04
民主、2区に高松県議
次期衆院選 総支部が擁立決定


次期衆院選に向け、報道陣の質問に答える高松氏(能代市で) 民主党秋田2区総支部は10日、能代市内で常任幹事会を開き、次期衆院選で同区の公認候補として同党県議(秋田市選挙区)で、党県連幹事長の高松和夫氏(66)を擁立することを決め、同氏に立候補を要請した。高松氏は「重く受け止める」と前向きな姿勢を見せた。人選が遅れていた2区の公認候補については、26日の県連常任幹事会で議論されるが、高松氏の立候補がほぼ固まった。

 高松氏は旧山本町(三種町)出身。1991年と95年の県議選(旧山本郡)に自民党から出馬して当選。同年、自民党を離党し、2001年の参院選で民主党公認で立候補したが、落選。同年に県議補選(秋田市)で当選し、現在5期目。

 常任幹事会には、党県連代表の寺田学衆院議員や高松氏ら16人が出席。記者会見した寺田県連代表によると、2区総支部の複数の常任幹事から高松氏を推す声が上がった。「もっと若い人を」「人選にもう少し時間をかけるべき」といった意見も出たが、2区出身であり、県議としての知名度や政治経験も豊富だとして、高松氏への出馬要請を全会一致で決めたという。

 常任幹事会後、高松氏は報道陣に対し、「参院選の出馬経験があり、国政に意欲が全くないと言うとうそになる。出馬について後援会と協議したい」と述べた。

 寺田代表は記者会見で、「県連常任幹事会では、2区総支部の決定を尊重するという基本的な立場で議論する」と語った。

 秋田2区では、民主党県連常任幹事の佐々木重人氏(38)が無所属での立候補を表明しているほか、自民党の金田勝年氏(58)、社民党の山本喜代宏氏(52)が立候補を決めており、激戦の様相を呈してきた。

◆佐々木氏を解任

 民主党秋田2区総支部は10日の常任幹事会で、同区から無所属で出馬することを表明した同党県連常任幹事で、経営コンサルタントの佐々木重人氏(38)について、「許されない行為だ」として、兼務する同党2区常任幹事を解任した。また、同党県連に対し、佐々木氏の党からの除名を求める意見を伝えることを決めた。26日の県連常任幹事会で佐々木氏の党除名について議論する。

(2008年5月11日 読売新聞)秋田
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080511-OYT8T00095.htm

1484片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/18(日) 22:37:20
「可能性高い人を」、衆院5区候補擁立で自民・伊吹幹事長
 自民党の伊吹幹事長が15日、長岡市を訪れ、同党長岡支部の定期総会に出席した。伊吹氏は、次期衆院選での新潟5区(長岡市一部、小千谷市など)の同党公認候補について「枠組みはまだ決めていない。世論調査を繰り返し、当選の可能性の高い人を立てないといけない」と述べた。記者団の質問に答えた。

 同区の公認候補をめぐっては、2005年の選挙で落選した米山隆一氏(40)が出馬に意欲を示しているほか、比例選単独で当選した旧山古志村長の長島忠美氏(57)の動向が注目されている。伊吹氏は、次期衆院選では同党本部が比例単独候補を優遇しないと伝えられていることについて、「それは分からない。世論調査の結果を十分見極め、できるだけ各県連の意向も聞かないといけない」と語った。

(2008年5月16日 読売新聞)新潟
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20080515-OYT8T00690.htm

1485片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/18(日) 22:37:55
次期衆院選富山3区柴田巧県議が出馬検討
 次期衆院選の富山3区に、柴田巧県議(47)(自民、小矢部市)が出馬を検討していることがわかった。3区では自民党から萩山教厳・衆院議員(76)(比例選北陸信越ブロック)も立候補に意欲を示し、党県連は候補の調整を進める見通し。3区ではほかに、国民新党代表の綿貫民輔・衆院議員(81)が立候補するとみられ、社民党も候補を擁立する意向だ。

 柴田県議は16日、本紙の取材に、「今秋にもあり得る総選挙に向け、3区の候補者が決まらない現実を打破すべき」と述べ、出馬を検討していることを明らかにした。来月1日の後援会総会で意向を正式表明する。

 自民党県連幹部は「柴田氏の出馬の意思は固い。しっかり議論したい」と語る。

(2008年5月16日 読売新聞)富山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20080515-OYT8T00939.htm

1486片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/18(日) 22:41:11
柴田巧県議、次期衆院選富山3区に出馬示唆 来月1日まで態度表明
2008年05月16日

 自民党県議の柴田巧氏(47)=三期、小矢部市清水=が十五日までに次期衆院選富山3区への出馬を示唆した。クロスランドおやべ(小矢部市鷲島)で開く予定の来月一日の連合後援会総会までに最終的な態度を表明する。

 柴田氏は十四日夜に開かれた後援会拡大役員会で次期衆院選に向けた態度について説明した。北日本新聞社の取材に対し、柴田氏は「自分の考え方を述べた。衆院選については主戦論だけでなく、慎重論が多かったと思っている。皆さんの意見を聞いて慎重に検討している。来月一日の連合後援会総会で自身の考え方を述べたい」と話した。

 柴田氏は森喜朗元総理の秘書などを経て、平成十一年に県議に初当選し、現在党県連遊説局長。

 次期衆院選富山3区をめぐっては、現職で国民新党代表の綿貫民輔氏(81)=十三期、南砺市井波=の出馬が確実視され、社民党も候補擁立を検討している中、自民党内では前回の北信越比例代表ブロックで復活当選した萩山教厳氏(76)=六期、氷見市鞍川=が出馬表明しているものの、県連内の調整は進んでいない。

 党本部は「勝てる候補」を最優先する方針であり、公認候補をめぐる争いはまだ先行きが不透明だ。

■自民、公認争い混沌
 次期衆院選富山3区をめぐる自民党の公認争いが混沌(こんとん)としている。比例代表選出の現職、萩山氏は昨年末に出馬表明したが、本格的な調整がまだ行われていない。前回平成十七年九月の衆院選で萩山氏を破った元自民党県連会長の現職、綿貫国民新党代表との対決が予想される中、「勝てる候補者」選びに向けた決め手が見つからないのが現状だ。

 郵政民営化を争点とした前回の富山3区は、綿貫、萩山両氏と民主、社民、共産の各公認候補計五氏が立候補。萩山氏は出馬を見送った橘康太郎前衆院議員(73)と連携し、自民党を離党した前職の綿貫氏に挑んだが、二万票及ばず、比例代表北陸信越ブロックで復活当選した。

 党公認候補のイスは一つだけであり、萩山氏は党本部の「現職優先」の原則を上げ、「若手が手を挙げるかもしれないが、どれだけ郷土のために仕事ができるか考えてほしい」と強調している。

 党本部は「勝てる候補者」を最重要条件とし、複数の手が上がった場合は「挙党体制の組める者とする」と規定。公認時に満七十三歳以上の候補者で当選に至らなかった場合は以後公認しない、などと定めている。

 富山3区については、昨年十一月に来県した党本部の古賀誠選対委員長も「調整の選挙区の一つ」と発言。党県連内には綿貫、萩山氏とも八十、七十代であり若手擁立をにらんだ「候補者の調整」とストレートにとらえる見方や、比例代表などの対応を含めた広範な調整との解釈もあり、さまざまな見方がある。

 柴田県議は平成十六年に行われた参院選の自民党公認候補にも名乗りを挙げている。県連内の調整の結果、河合常則参院議員(71)となったが、その後も「予備選を行うべきだ」とし、国政への意欲は隠していない。

 富山3区の公認をめぐる調整は、今年に入ってから県西部の自民県議十二人が一月に意見交換しただけにとどまっている。3区の核となる高岡市連は市議会自民クラブの分裂の影響で、今月十四日の役員会でも役員人事をまとめきれていない。橘氏からは「公認候補をどうするか、市連として積極的に討議するべきだ。現状では3区は厳しい戦いを強いられる」とのげきも飛んだが、「勝てる候補者」の擁立に向けた体制づくりは容易ではない。

 昨年七月の参院選で勝利した野党共闘の成果を踏まえ、民主党県連が3区で候補擁立を見送り、綿貫氏を支援する構えもみせている。こうした情勢の中で、党本部の掲げる「勝てる候補者」選びは難航が予想される。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080516/11954.html

1487片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/18(日) 22:42:02
民主県連3区候補公募
次期衆院選 自民対抗擁立難航で
 民主党県連は15日、擁立のめどがたっていない次期衆院選和歌山3区の候補者を公募すると発表した。書類と論文の1次選考、面接の2次選考を経て、6月中旬には候補予定者を決める方針。

 和歌山3区は現在、自民党総務会長の二階俊博氏以外に立候補予定者がいない状態。民主党県連は昨年7月の参院選以降、NPOや労組関係者など数人に打診するなど、対立候補を探してきたが、厳しい選挙戦が予想されることや、国政の混乱などから難航。党本部の候補者公募に応じた人物の中から擁立してほしいと依頼していたが実現しておらず、県連でも公募することにした。

 藤本真利子・同県連代表は記者会見で「選挙も間近に見え、このままではいけない。本部だけでなく、和歌山でも意欲のある人を探したい」と説明。〆木佳明幹事長も「今の政権への怒りの声は、3区の有権者からも聞こえてくる。世の中を変えようと思う人に応募してほしい」と話した。

(2008年5月16日 読売新聞)和歌山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20080515-OYT8T00846.htm

1488片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/18(日) 22:45:39
組織強化を確認 民主県連常任幹事会
 民主党県連は17日、松山市の県勤労会館で常任幹事会を開き、党員・サポーターを2550人に増やすとともに、総選挙で各選挙区ごとに置かれている総支部の下部組織として県内11市と旧北条市に支部を設け、組織強化を図る方針を確認した。6月8日には岡田克也・党副代表が四国中央、大洲市を訪れて集会を開く。

 なお、総選挙で候補者が未定の1区について、現在も擁立に向けて人選を続けていることが報告された。

(2008年5月18日 読売新聞)愛媛
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20080517-OYT8T00631.htm

1489片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/18(日) 22:46:59
衆院1区 穴見氏支援を確認
自民大分市連が総務会
 自民党大分市連(秦野恭義会長)は15日、市内のホテルで今年度の総務会を開き、次期衆院選大分1区に党公認で立候補を予定している外食チェーン会長・穴見陽一氏(38)を一体となって支援することを改めて確認した。また、来年2月に改選予定の市議選で公認・推薦候補の全員当選を目指すなどとした活動方針を承認した。

 大分1区の公認予定者をめぐっては、公募で決まった予定者が突然辞退を表明し、次点の穴見氏が「繰り上げ」で選ばれた経緯がある。秦野会長は「昨年末はお騒がせしたが、来るべき衆院選に向け一緒に頑張りたい」とあいさつ。これに対し、校区支部長の一人が「再公募すべきだった」と指摘するひと幕もあった。

(2008年5月16日 読売新聞)大分
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20080515-OYT8T00670.htm

1490片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/18(日) 22:47:55
柴田氏、出馬意欲 
2008年05月17日

衆院3区 自民、公認巡り動きも


 次期衆院選の富山3区で、自民県議の柴田巧氏(47)=小矢部市=が立候補を前向きに検討していることが明らかになった。3区では、比例北陸信越ブロック選出の自民現職、萩山教厳氏(76)も立候補に強い意欲を示しており、党公認を巡る動きが活発化しそうだ。


 柴田氏は14日夜、後援会の拡大役員会で、立候補を検討中であることを伝えたという。朝日新聞社の取材に、柴田氏は「3区の党組織を立て直すためにも、風を起こしていかなければいけない」と話した。6月1日に開催予定の後援会総会で、正式に態度を表明するという。


 3区の自民公認候補を巡っては、今年1月に3区に地盤がある自民県議12人全員が初めて集まった。そのとき「世代交代が必要」との意見が多くを占めたというが、その後は議論が進んでいなかった。


 3区からは、国民新党代表で現職の綿貫民輔氏(81)が立候補するとみられている。


公認候補を公募
 民主県連、2区など


 民主党県連は16日、常任幹事会を開き、次期衆院選など今後の国政や地方選挙での同党公認候補を公募をすることを決めた。来週にも公募を始める。次期衆院選富山2区の候補も、これらの応募者を含めて人選をすすめ、6月末には決定したいとしている。


 2区は、自民現職の宮腰光寛氏(57)の立候補が確実と見られている。社民も候補擁立を目指しており、連合富山などが共闘を求めている。

http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000805170002
富山

1491片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/18(日) 22:52:48
「福田離れ」進む地方自民 「総選挙は首相で」12道県
2008年05月17日00時08分

 道路特定財源をめぐる2度目の再可決に合わせ、朝日新聞が自民、民主両党の47都道府県連に一斉取材をしたところ、自民党で次期衆院選を福田首相(党総裁)で戦うべきだと答えたのは12道県にとどまり、22府県が「新しい党首で」と考えていることがわかった。内閣支持率の低迷を反映し、地方でも「福田離れ」が進んでいるようだ。



  

 調査は、改正道路整備財源特例法が再可決された13日をはさむ12〜15日、全国の取材網を通じ、両党の都道府県連幹事長らを対象に実施した。

 4月27日の衆院山口2区補選で敗北後、自民党内では、福田首相は「選挙の顔」が務まらないとの不安感が募っている。今回の取材では「福田氏は悪いことが重なりすぎて選挙を戦うのは厳しい」(埼玉)、「低支持率の福田氏では選挙は戦えない」(福岡)など首相を見限る声が相次いだ。中央政界では表立って出てこない批判が、地方から噴き出した形だ。

 とくに「福田氏では実行力ある決断ができない」(愛知)、「リーダーシップが足りない」(高知)など指導力の欠如を指摘する声が目立つ。低支持率にあえいだ森政権では、地方議員が早期退陣を求める決議をするなど「地方の反乱」が首相辞任に結びついただけに、地方の声は軽視できない。

 自民党の伊吹文明幹事長は16日の記者会見で、「首相は一生懸命やっている。どなたが首相になっても状況は変わらない」と擁護したが、党幹部の一人は「(地方組織は)現場に近く、世論に敏感。内閣改造をしないともたない」と危機感をあらわにする。ベテラン議員は「国民の胸に落ちるビジョンを示さなければダメだ」と突き放した。

 「新しい党首で」とした場合、だれがふさわしいか聞いたところ、具体名が挙がったのは麻生太郎前幹事長だけ。岩手、岐阜、大阪、広島など7府県で、「経験豊富で演説もうまい。福田氏と正反対なので国民に受ける」(岐阜)とイメージを重視した理由が多かった。

 一方、民主党で次期衆院選を小沢代表で戦うべきだと回答したのは44都道府県。交代を求めたのは岐阜、徳島だけ。鳩山由紀夫幹事長は16日の記者会見で、「ここは小沢代表で政権取りに一直線でいけという声の表れだ」と強調した。岐阜は「ガソリン価格が上下するなど国民生活が混乱した。責任ある政権政党として疑問」とし、新たな代表として岡田克也、前原誠司両副代表の名前を挙げた。

 首相が打ち出した「道路特定財源の09年度からの一般財源化」については、民主党は37都道府県が賛成だったが、自民党は、宮城、秋田、山形、福島、神奈川、長野、広島、愛媛、高知、福岡、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄の16県が反対と回答。前回一斉取材(4月初旬)の13道府県を上回った。

http://www.asahi.com/politics/update/0516/TKY200805160300.html

1492片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/18(日) 22:56:29
小沢氏の国替え示唆、公明「引き締まる」 学会は静観
2008年05月17日06時29分

 民主党の小沢代表が公明党の太田代表の東京12区への国替えを示唆したことに対し、同党が強気の姿勢に出ている。16日の記者会見で太田氏は「コメントする問題ではない」と受け流したが、中堅議員は「全国で民主党との対決色が強まり、かえって引き締まる」と強調している。

 東京12区は都内でも支持母体の創価学会の票が多い地域とされ、前回は太田氏が民主候補に約3万5千票差をつけて圧勝した。小沢氏との「代表対決」が実現すれば、投票率が上がり、苦戦を強いられる可能性も指摘されているが、別の中堅議員は「小沢氏であろうと、小選挙区は甘くはない」と話す。

 一方、創価学会の幹部は「選挙を知り尽くした小沢氏の狙いは揺さぶり」とみて、静観する構えだ。
http://www.asahi.com/politics/update/0517/TKY200805170001.html

1493片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/18(日) 22:59:09
杉村太蔵議員、北海道1区からの出馬を「直談判」
2008年05月16日20時15分

 自民党の杉村太蔵衆院議員(比例南関東ブロック)は16日、党本部で古賀誠選挙対策委員長と面会し、これまでに集めた党員1818人分の名簿と党費約660万円を手渡した。次期衆院選で、高校時代を過ごした札幌市の中心である北海道1区からの出馬に向け、必死にアピールした。

 杉村氏に対し、地元の党北海道連は会社役員の長谷川岳氏を北海道1区の公認候補として推薦。党本部は正式決定せずに保留している。

 面会後、杉村氏は「自民党支持者の中でも、これだけ杉村を支援している」と指摘。他の選挙区への転出は「あり得ない」と強調した。一方、杉村氏の訴えに、古賀氏は記者団に「感心しました」。同席した菅義偉選対副委員長も「(長谷川氏と)2人が協力して戦えるように考えなければならない」と述べた。

http://www.asahi.com/politics/update/0516/TKY200805160266.html

1494片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/18(日) 23:06:41
自民県連 愛知2区に宮原美佐子氏
衆院選候補 5区は寺西睦氏内定
 自民党愛知県連は13日、次期衆院選に向けて公募していた愛知2、5区の立候補予定者に、元マラソン選手の宮原美佐子氏(45)、電通中部支社プロジェクト推進部長の寺西睦氏(43)を内定した。2人は同日、県連役員とともに党本部の古賀選対委員長に面会し、内諾を得た。18日の県連公募選考委員会、6月の県連執行部会、選対委員会を経て正式決定する。これにより同県内の全15選挙区で同党の立候補予定者が出そろう。

 2区の宮原氏は埼玉県川口市出身。1988年に当時の女子マラソン日本最高を記録し、同年のソウル五輪に出場した。競技引退後は同県教育委員、川口市議などを務めた。

 5区の寺西氏は名古屋市中村区出身で、寺西学愛知県議の長男。2004年の参院選では、愛知選挙区の同党予備選挙に出馬したが3位だった。

 愛知県内では、民主党がすでに全選挙区で立候補予定者を決め、共産党が5選挙区で擁立を決定。公明、社民、国民新党も選挙区で擁立を検討している。

(2008年5月14日 読売新聞)
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/080514_2.htm

1495片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/18(日) 23:08:00
宮原美佐子さん民主推薦で市議も自民で衆院選出馬

 ソウル五輪女子マラソン出場で知られる宮原美佐子さん(45)が次期衆院選・愛知2区の自民党候補として内定したことが14日、明らかになった。党愛知県連は公募で候補者を選考中だが、現段階で宮原さん擁立の方向で進んでおり、近く地元関係者と最終調整の上、党本部に公認を申請する。

 宮原さんは埼玉県川口市生まれ。旭化成で宗猛氏の指導のもと当時の日本記録を樹立。1988年にはソウル五輪に出場し29位だった。引退後の05年、民主党推薦で川口市議補選に出馬し当選。07年の統一地方選では「勉強し直したい」として出馬しなかった。07年の参院選では自民党の丸川珠代氏を応援していた。

 愛知2区は名古屋市千種区などで、過去3回の衆院選で民主党の古川元久氏が当選した「民主王国」とされる地域。宮原さんは「公募を受験したのは事実」と話したが、選考については「合格の連絡どころか最終面接が残ってますので、詳細はまだ言えない」と話した。

(2008年5月15日06時01分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080515-OHT1T00088.htm

1496片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/18(日) 23:11:50
愛媛のニュース2008年05月18日(日)
「次期衆院選は社民と協力」 民主党県連方針
 民主党県連は17日、松山市宮田町の勤労会館で常任幹事会を開き、次期衆院選県内小選挙区で社民党と選挙協力する方針を決めた。週明けにも両党県連の幹事長が会談し、正式合意すれば民主党県連は党本部に報告する。社民党県連も選挙協力に前向き姿勢を示している。
 民主県連代表代行の加藤敏幸参院議員(比例)は冒頭あいさつで「空白区の候補予定者発掘と選挙体制強化が課題」と指摘し、党本部との連携を強化する考えを強調した。
 会後、横山博幸幹事長は空白区の愛媛1区の候補者選定に関し「出身者を含め地域に根差した人が声を吸い上げやすい」と基本的な方向性を表明。ただ官僚については「党が(道路特定財源の無駄遣いや天下り問題などで)批判している」とし、現段階では対象外との認識を示した。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080518/news20080518111.html

1497片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/19(月) 00:24:07
選挙:衆院選・長野2区 務台氏、自民県連幹事長と面会 「出馬に前向き」 /長野
 ◇自民県連2区候補
 自民党県連の石田治一郎幹事長は16日夕、長野市内のホテルで、安曇野市(旧三郷村)出身で総務省の外郭団体勤務の務台俊介氏(51)と面会し、次期衆院選で候補者が決まっていない長野2区について、務台氏の出馬の意向を確認した。県連によると、務台氏は前向きな姿勢を示したという。

 務台氏は総務省大臣官房参事官などを経て、現在は自治体国際化協会ロンドン事務所長。06年の知事選では、市民団体から出馬を要請されたが辞退した。この日は務台氏側の希望で面会したという。

 2区の候補者選びは小坂憲次県連会長に一任され、党本部と協議中。2区支部関係者は「党本部側も人選を進めており、今後、県連と党本部の調整が必要になる」との見通しを語った。

 現在、2区は民主党現職の下条みつ氏(52)▽共産党新人の岸野正明氏(41)の2人が出馬する予定。【神崎修一、光田宗義】

毎日新聞 2008年5月18日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080518ddlk20010015000c.html

1498片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/19(月) 00:27:17
選挙:衆院選 社民が民主2氏推薦へ 協力関係強化で格上げ /佐賀
 社民党県連は13日、次期衆院選で民主党が佐賀1、2区に擁立する現職の原口一博氏(48)=比例九州ブロック=と大串博志氏(42)=同=をそれぞれ推薦することを決めた。従来は党の方針に従って「支持」にとどめていたが、協力関係を強化するための格上げという。15日開かれる党幹事会に報告し、正式決定される。

 両党の選挙協力は今年3月、社民が県連大会で民主の2氏に対する支持を決定。民主も、社民が佐賀3区に県連幹事長の新人、柳瀬映二氏(54)を擁立するため、同氏の支持を決めていた。

 民主県連の原康彦幹事長は、推薦への変更について「ありがたい」と述べ、18日の同県連常任幹事会で、柳瀬氏の推薦への格上げも含めて論議することを明らかにした。【上田泰嗣】

毎日新聞 2008年5月14日 地方版
http://mainichi.jp/area/saga/news/20080514ddlk41010353000c.html

1499片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/19(月) 00:27:44
選挙:衆院選 9区・民主公認に奥野氏 「政権交代実現を」 /千葉
 衆院選千葉9区の民主党公認候補に決まった元総務省官僚の奥野総一郎氏(43)が14日、県庁で会見した。奥野氏は「国民の声を反映する政治へ向け、政権交代を実現したい」と意欲を語った。

 奥野氏は神戸市生まれ。89年に旧郵政省に入省。05年4月に総務省を退職し同6月、千葉市長選に民主党などの推薦を受け立候補したが、落選した。

 9区は県内13選挙区で民主党候補が唯一決まっておらず、奥野氏と田中信行県議、須藤浩・元衆院議員の3人で調整が進められていた。会見に同席した参議院議員の加賀谷健・党県連副代表は「世論調査の結果や経歴など、総合的な判断の結果」と説明した。【中川聡子】

毎日新聞 2008年5月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20080515ddlk12010283000c.html

1500片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/19(月) 00:29:11
選挙:衆院選・和歌山3区 民主党県連、公認候補を公募 /和歌山
 民主党県連は15日、次期衆院選和歌山3区の公認候補を公募すると発表した。藤本眞利子代表は「擁立に努力してきたが、他に方法はない」と話した。県連役員による書類選考や面接などを経て、6月中に決定する予定。

 3区には自民党の二階俊博総務会長がおり、共産党は民主党が擁立を見送った場合、候補者を立てる方針。

 県連によると昨年の参院選以降、県内外で数人に立候補を打診したが断られたという。党本部にも打診したが難航。10日の県連常任幹事会で公募を決定した。〆木佳明幹事長は「党として3区の組織が弱いのは事実だが、年金やガソリン、医療制度の問題といった有権者の怒りの声は3区からも聞こえてくる。3区は自民党政治の縮図。擁立を見送れば、1、2区にもマイナス。政党政治として、政策で戦っていきたい」と語った。

 問い合わせは県連(073・427・2255)。【最上聡】

毎日新聞 2008年5月16日 地方版
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080516ddlk30010616000c.html

1501片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/19(月) 00:29:52
選挙:衆院選・道1区 自民の杉村議員、公認を改めて訴え /北海道
 ◇古賀選対委員長に1800人分党員名簿提出
 自民党の杉村太蔵衆院議員(28)=比例南関東ブロック=は16日、党本部に古賀誠選対委員長を訪ね、自ら集めた約1800人分の党員名簿を提出したうえで、次期衆院選道1区(札幌市中央、南、西区)の公認候補とするよう訴えた。杉村氏は記者団に「道1区から出馬する意思は変わらない」と述べ、公認が得られなくても道1区から立候補する考えを改めて強調した。

 道1区を巡って党道連は来週にもYOSAKOIソーラン祭り組織委員会元専務理事の長谷川岳氏(37)の公認を党本部に申請したい考え。道連幹部は「保守分裂が最悪のシナリオ」と懸念しており、今津寛道連会長は「(杉村氏が)前から言っていることと変わらない。潔く(道連の)決定を受け入れてもらいたい」と、出馬回避へ向け説得を続ける考えを示した。

 今後、党本部の対応が焦点となるが、菅義偉選対副委員長は「(杉村氏と長谷川氏の)2人が協力して戦える場を考えなければならない。もうしばらくかかる」と述べた。【西田進一郎、鈴木勝一】

毎日新聞 2008年5月17日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080517ddlk01010285000c.html

1502片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/19(月) 00:30:40
選挙:衆院選・三重5区 候補者選考を先延ばし 結論、会期末まで /三重
 民主党県連(高橋千秋代表)は17日、津市内のホテルで幹事会を開いた。衆院三重5区の候補者選考問題について、結論を今国会の会期末(6月15日)まで先延ばしすることを決めた。

 県連は、5区内の首長に出馬要請を続けているが、擁立交渉は難航している。4月19日に行われた選対会議で、大型連休明けにも一定の結論を出すとしていたため、この日の幹事会でも「別の候補者擁立に動くべきだ」などの意見が出されたが、擁立交渉を中心になってしている芝博一・参院議員らが交渉継続を要望し、結論を先延ばしすることにしたという。来週には東京で、県選出国会議員と県議代表が、今後の候補者選考の進め方について協議する。

 このほか、幹事会では、ミャンマーのサイクロン、中国・四川大地震の被災者のための災害対策本部を党本部に設置したことを受け、県連や各選挙区支部でも6月15日まで募金活動をすることを決めた。【田中功一】

〔三重版〕

毎日新聞 2008年5月18日 地方版
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080518ddlk24010145000c.html

1503片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/19(月) 00:32:03
福島・社民党首:「慶喜のよう」と首相の姿勢批判−−郡山で講演 /福島
 社民党の福島瑞穂党首が17日、郡山市内で講演し、内閣支持率が低下している福田康夫首相について「問題点は(首相自身も)何となく分かっているが、自民党の中にいるから変えられない。徳川慶喜のようだ」と批判した。

 同党県連女性委員会が主催した「女性政治スクールinふくしま」で、約130人を前に講演した。福島党首は後期高齢者医療制度について「傷が浅いうちに何とかしないといけない。廃止法案を何とか可決したい」と訴えた。また、「社民党がいないと参議院で与野党は逆転できない。議席以上の役割をしているのを理解していただきたい」と次期衆院選に向け支持を訴えた。同党は県内の小選挙区候補を決めておらず、福島党首は講演後、報道陣に「党首としては(候補を)立ててもらいたい」と述べた。【松本惇】

毎日新聞 2008年5月18日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20080518ddlk07010128000c.html

1504片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/19(月) 00:35:02
早期総選挙へ「臨戦態勢を」 民主党県連大会
 民主党県連(代表・岡崎トミ子参院議員)は17日、仙台市青葉区のホテルで定期大会を開いた。次期衆院選の県内選挙区候補に決まっている5人が壇上に並び「早期に解散総選挙に追い込み、政権交代を実現する」とする大会アピールを採択した。

 党員やサポーター約300人が参加。あいさつで岡崎氏は「県連は昨年の統一選、参院選を勝ち抜き、勢いを持っている。次の戦いは政権交代。次期衆院選こそ最も力を入れないといけない」と語り、臨戦態勢の構築を呼び掛けた。

 党国対委員長代理の安住淳衆院議員(5区)は、福田内閣の支持率が下がり続ける現状を「皮肉にも民主党の攻勢が強まるほど、解散が延びる状況」と分析した。

 大会では、次期衆院選の2区候補になった斎藤恭紀氏(39)と、昨年10月に入党した菊地文博県議を常任幹事とする議案を可決。候補者が未定の宮城6区については、引き続き擁立作業を続けることを確認した。
2008年05月18日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05/20080518t11024.htm

1505片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/19(月) 00:54:24
近藤会長続投に合意 民主党県連が常任幹事会
2008年05月18日 11:39
 民主党県連(会長・近藤洋介衆院議員)は17日、山形市の山形国際ホテルで常任幹事会を開き、本年度の定期大会を6月29日に同市内で開催することを決めた。任期満了となる会長人事では、近藤会長の続投に合意した。

 常任幹事会終了後、近藤会長と舟山康江会長代行が記者会見し、明らかにした。会長続投については、近藤氏が「常任幹事会で推挙を受けたため、(会長を)受けることにした」と説明。定期大会で正式に了承される見込みだ。

 また、新規事業として、次期統一選に向けた県版マニフェストづくりに着手する方針を示した。地方自治体議員フォーラムの場を使って、農業や医療など各分野ごとに政策研究を重ね、2年がかりで構築することにしている。

 一方、空白区となっている次期衆院選県3区候補者擁立については党本部に一任している状況だが、常任幹事会で「選挙直前の擁立は避けるべきだ」という意見があったため、近藤会長は「来週早々にも赤松広隆選対委員長に会い、3区の状況や常任幹事会の意向を伝える」と語った。
http://yamagata-np.jp/news/200805/18/kj_2008051800267.php
山形

1506片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/19(月) 23:09:56
コスタリカ見直し迷走 衆院選東北・自民
 自民党が衆院選の東北ブロックで実施してきた「コスタリカ方式」について、党内で見直す動きが浮上している。中選挙区制から小選挙区制への移行時、候補者調整を目的に導入された方式で、党本部は「(時間がたっており)解消に向かうべきだ」と主張する。コスタリカを組む宮城2区、福島1区、福島5区からは「難しい選挙区事情が分かっていない」と反発の声が上がっている。

 福島市で2日開かれた党県連大会。次期衆院選の候補者調整で実権を握る古賀誠党選対委員長が切り出した。
 「もう一度、わたしなりに経過を検証させてもらい、見直しを考えるべきだと思う」。途端に、コスタリカを採用する福島1、5区の衆院議員4氏に緊張が走った。

 コスタリカ方式について古賀氏は「決していい制度だとは思っていない。自民党という組織が強くなっていく制度なのか」と問い掛け、「戦って汗をかく人たちに、より良い環境を整備することが大事だ」と強調した。

 党東北ブロック両院議員会長の加藤紘一元幹事長(衆院山形3区)も「党選対幹部と東北の気持ちはかなり一致している。新しいコスタリカはつくらず、今までのコスタリカもよく検討する。若手にもそういう声が強い」と歩調を合わせる。

 「戦って汗をかく」「若手」。具体的には、前回衆院選で落選した岩手1、3区の両新人らを念頭に置いたとみられる。
 「名簿上位に名を連ねる比例単独の3人がいなければ、岩手1、3区の2人は惜敗率順位で比例復活できた。そうなれば、小沢王国に強烈なくさびを打ち込めた」

 岩手県連の幹部はこう解説し、「古賀、加藤両氏にコスタリカ見直しを直訴した」と打ち明ける。
 秋田2、3区では次期衆院選の候補者調整が難航しており、他県の選挙区候補には「ここでコスタリカが採用されれば、さらに比例での復活枠が減ってしまう」との焦りが広がる。

 一方、選挙区固有の事情で導入したコスタリカを党主導で見直すことへの反発も強い。強引なコスタリカ解消は陣営の内部分裂を誘発し、民主党に「漁夫の利」を与えかねないからだ。
 東北のある衆院議員は「盛んに見直しをにおわすのは、比例単独の候補に気合を入れ、挙党態勢を構築する意味合いが大きいのだろう」と、古賀氏らの深謀遠慮を推し量っている。

1507片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/19(月) 23:12:31
◎福島1区/連携に亀裂さや当ても

 前回衆院選(2005年)からポジションを入れ替え、次期衆院選は佐藤剛男氏(70)が選挙区、亀岡偉民氏(52)が比例に回る。だが、県連の一部でコスタリカの見直し論が急速に盛り上がっている。

 佐藤氏については高齢、後援会弱体化といった懸念がささやかれ、亀岡氏に近い県議は「より強い候補を立てる必要がある」と、今回も選挙区に亀岡氏を立てるよう主張する。当然ながら佐藤氏の後援会幹部は「今更変更するなどめちゃくちゃだ」と強く反発する。

 佐藤氏が2月に甘利明経済産業相を招いて集会を開けば、亀岡氏も2月に森喜朗氏、4月に安倍晋三氏と首相経験者を呼ぶなどさや当てが続く。
 コスタリカは前回衆院選で導入。佐藤氏と過去に4回、直接対決を演じてきた非自民系の亀岡氏を、党本部主導で取り込んだ。

 当時、県連会長だった坂本剛二衆院議員は「勢力を伸ばしつつあった亀岡氏を反自民に追いやるより、連携する方が得策との判断だった」と、勝つために必要なコスタリカだったことを強調する。
 果たして今回もコスタリカを継続する必要性があるのかどうか。佐藤憲保県連幹事長は「党本部の判断を待って、県連としての対応を決めたい」と、党本部の出方を慎重に見極めている。

◎福島5区/「総意でない」予防線

 2000年の衆院選から続くコスタリカは、次期衆院選で4回目。前回比例の坂本剛二氏(63)と選挙区の吉野正芳氏(59)が、予定通り入れ替わる。
 坂本氏は旧新進党からの復党組、吉野氏は県議から転身した。定着しつつあるコスタリカだけに、選挙区内に見直しを求める声は小さい。

 選挙区内の大票田・いわき市出身の参院議員も2人いて、選挙態勢は盤石。それにもかかわらず、前々回(03年)、前回(05年)と2回連続で民主党候補に追い上げられ、比例復活を許した。

 比例東北の衆院議員は「コスタリカは2人で1人分しか票を獲得していない。実力のある2人なら別々の選挙区から出て、2倍の票を挙げてもらった方がいい」と指摘する。

 坂本氏は「東北ブロックの総意が『コスタリカを解消しろ』ということなら党本部も動くと思うが、努力しても解消できない選挙区は出てくるだろう」と、今から予防線を張っている。

◎宮城2区/民主と激戦「解消無理」

 経済産業副大臣の中野正志氏(60)と総務政務官の秋葉賢也氏(45)がコスタリカを組む。次期衆院選は中野氏が選挙区、秋葉氏が比例で立候補する予定。

 2005年春の補選がコスタリカの発端になった。03年衆院選で選挙区敗退、比例復活していた中野氏が立候補を見送り、県議だった秋葉氏を側面支援して、ようやく「民主王国」に一矢を報いた。

 05年秋の衆院選も、同様に中野氏の援護射撃を受けた秋葉氏が議席を死守。県連は「中野、秋葉両氏の強力な連携があったからこそ、辛うじて勝てた。戦略上、コスタリカは解消できない」と強調する。

 次期衆院選で民主党は、新人ながらテレビ出演などで知名度の高い気象予報士斎藤恭紀氏(39)を擁立する。中野氏は、補選を含め2回連続して選挙区から遠ざかっているだけに、過去の自・民対決以上に激烈な選挙戦が予想される。

 中野氏は「(選挙区がありながら)比例を続けて2回やったら引退しなければならない。次は選挙区でやる。今度は秋葉氏に頑張って応援してもらう」と語り、選挙準備に余念がない。秋葉氏は「党の上の人たちが決めることだから少し冷や冷やしている」と、党本部に注文を付ける。

[コスタリカ方式]同じ政党の中で衆院小選挙区への立候補希望者が競合した場合、一定の期間を区切って小選挙区と比例代表の候補者が交代する制度。前回衆院選では、自民党が全国8選挙区で採用。このうち3選挙区が東北に集中していた。民主党はコスタリカ方式を採用しなかった。中米コスタリカで、国会議員の連続立候補が憲法で禁じられていることから名付けられた。
2008年05月19日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05/20080519t71024.htm

1508片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/20(火) 09:09:47
低迷自民、各陣営が説明行脚

後期高齢者医療制度など批判が強い政策について、支持者に説明する竹下亘衆院議員(右)=10日、島根県美郷町、比之宮交流センター
 道路特定財源問題や後期高齢者医療制度で、世論の逆風にさらされる政府・与党。山陰両県の同党国会議員陣営が、党も内閣も低支持率にあえぐ中、ミニ集会や街頭演説を繰り返している。次期総選挙へ向け、逆風下でも崩れない支持固めを迫られている。

 十日午後、自民党の竹下亘衆院議員(島根2区)が江の川中流部の美郷町へ入った。翌日を含め、計十カ所の集会に臨むためだ。

 「『後期高齢者』という言葉が疎外感を与えた。心配りが足りなかった」。都賀行地区の集会では、制度の説明不足、不評を買った名称や年金からの天引きなど問題点を挙げて陳謝した上、制度の根幹は維持する考えを示し「七重のひざを八重に折ってもお願いしたい」と理解を求めた。

 同日、石破茂防衛相(鳥取1区)も周囲の慰留を振り切り、入閣後初めて鳥取市で街頭に立った。「自民党が街頭演説なんてヤジが飛ぶからやめろ、という意見もあるが、こんな時だからこそ説明する責任がある」。低迷する内閣や党の支持を自覚しつつ、道路問題や後期高齢者医療制度に時間を割いた。

 細田博之衆院議員(島根1区)陣営も、十二日から十六日まで五日間、夫人と細田重雄県議が異例の隠岐入り。老人ホームなどを訪ね、同制度問題で要望を聞き歩いた。

 自民党各陣営が地元での活動を強化する背景には、党勢の低迷がある。年金や道路、医療と立て続けに世論の反発を買った結果、共同通信社が一、二の両日実施した緊急電話世論調査で内閣支持率が19・8%に急落。政党別支持率も自民の24・3%に対し、民主が30・3%と逆転した。

 島根県連のある幹部が「もはや自民党候補というだけでは勝ち抜けない」と話すように、党の看板の威信低下が各陣営の焦燥感を募らせる。

 実際、地元支持者の反発は強い。揮発油税などの暫定税率の期限切れが迫った三月、同党鳥取県連には「道路はもう十分ある」「物価高で生活が苦しい。ガソリン代を下げろ」との批判の電話が舞い込んだ。島根の自民県議には、自民支持が強い高齢層から医療制度への不満が寄せられた。

 竹下氏に同行した地元県議の洲浜繁達県連幹事長は「今の自民党は本当に大変。これまで支持してくれた郵政関係者はゼロ。年金、道路、高齢者医療でも反発は強い。何とか助けていただきたい」と声をからした。

 組織の弱体化に加え、世論の反発で低迷する党勢。かつてない危機感が、自民各陣営を態勢固めに駆り立てている。

('08/05/20
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=503081006

1509片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/20(火) 09:10:13
後期医療廃止へ 連合福井と野党3党 共同で街宣活動
5月19日午前11時31分

 連合福井(馬場修一会長)と民主党県連、社民党県連合、国民新党県支部は19日朝、後期高齢者医療制度の廃止などを訴える街宣活動を福井市大手3丁目で行った。通勤途中の会社員らに「生活第一の政策が必要」と呼び掛けた。

 4者そろっての街宣活動は初めて。次期衆院選への共闘を話し合った12日の4者懇談会で実施を決めていた。

 馬場会長は「日本の介護、医療、保険制度の在り方をたださないといけない」とし、後期高齢者医療制度廃止や格差是正に向け、世論の喚起を訴えた。続いて笹木竜三民主党県連代表、糸川正晃国民新党県支部長、若山樹義社民党県連合代表がマイクを握り「医療難民を生み出している」「ビジョンなき弱い者いじめの政策」「野党が共闘し生活優先の社会をつくる」などと訴えた。

 活動には県退職者団体連合の約20人も参加。道行く会社員らに後期高齢者医療制度廃止への理解を求めた。4者は26日にも同様の街宣活動を福井市内で行う。
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=4017

1510片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/20(火) 09:19:00
士志の会「解散は来年」
5月20日8時0分配信 産経新聞

 自民党の古賀誠選対委員長、麻生太郎前幹事長、高村正彦外相は19日夜、都内の中華料理店で「士志の会」の会合を開き、衆院解散は来年になるとの見通しで一致した。久間章生元防衛相と訪台中の平沼赳夫元経産相は欠席した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080520-00000067-san-pol

1511片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/20(火) 20:14:40
「必ず9月から12月までに選挙ある」 民主・小沢代表
2008年05月20日19時37分

 民主党の小沢代表は20日夜、東京都内で開かれた党所属衆院議員の会合であいさつし、「暑い夏に草取りをしっかりして、秋に実りがあるように、収穫があるように頑張って欲しい。必ず9月から12月までに選挙がある」と述べ、年内に解散総選挙があるとの見通しを示した。

http://www.asahi.com/politics/update/0520/TKY200805200316.html

1512片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/21(水) 09:15:25
衆院福岡7区公認候補、民主が差し替え方針
 次期衆院選福岡7区について、民主党が公認候補に内定している新人の党県連副代表・中屋大介氏(30)を差し替える方針を固めたことが分かった。同選挙区の現職は、自民党の古賀誠・選対委員長(67)。民主党は政権交代に向けた象徴区と位置づけており、差し替えによって対決姿勢を鮮明にする狙いもあるとみられる。

 民主党は公認内定者を発表している選挙区も、当選の見込みがないと判断すれば差し替える方針。福岡7区については、自民党の選挙責任者が相手だけに、新たな候補擁立で古賀氏に揺さぶりをかけたい考えだ。

 民主党幹部は19日夜、記者団に「(差し替えは)古賀氏の選挙区でやる。新しい人を決め次第、差し替える」と明言。他選挙区の差し替えは「一けただろう。戦いにならないところは替えざるを得ない」と述べた。

 中屋氏は2005年9月の衆院選でも福岡7区で立候補したが、古賀氏に約3万7000票差で敗れた。

(2008年5月20日 読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20080520-OYS1T00469.htm

1513片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/21(水) 14:19:05
衆院選本県選挙区「3氏の公認動かず」 菅選対副委員長が明言 秋田

 自民党の菅義偉選対副委員長は20日、秋田市で講演し、次期衆院選の同党公認候補について、秋田1区は二田孝治氏(衆院比例東北)、2区は元参院議員の金田勝年氏、3区は現職の御法川信英氏の名前を挙げ、「もう動かすことはない。この3人で戦うことになる」と述べた。菅副委員長は、同市のホテルメトロポリタン秋田で行われた秋田さきがけ政経懇話会5月例会で講演した。

 3区では前回無所属で出馬して落選した同党新人の村岡敏英氏、2区では大館市出身の近江屋信広氏(衆院比例南関東)がそれぞれ出馬に意欲を示しているが、菅副委員長は講演終了後の取材に対し、両選挙区へのコスタリカ方式適用は「ない」との認識を示した。

 講演で菅副委員長は、候補者選定について「コスタリカはできるだけやめたい」と述べ、東北6県では「福島に二つあるコスタリカを一つに減らしたい。(民主党の小沢一郎代表が出馬する)岩手4区でも候補者を優遇しない」と明言。候補者調整が必要な全国の選挙区では「(選挙に)強い方を出したい」との考えを示した。

(2008/05/21 09:57 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080521f

1514片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/21(水) 20:25:59
選挙:衆院選・福岡7区 民主、中屋氏を差し替え調整
 民主党が次期衆院選の福岡7区について、党公認候補の中屋大介・党県連副代表(30)を差し替える方向で県連と調整していることがわかった。同選挙区の現職は、自民党の古賀誠選対委員長(67)。民主党は早期の衆院解散・総選挙をにらみ、選挙態勢の整備を急いでおり、自民党幹部と対決する7区では、女性候補の擁立も検討している。

 民主党は今年1月、道路特定財源問題に関連し、7区内にある福岡県八女市の「朧(おぼろ)大橋」を視察。古賀氏は道路族の幹部でもあり、民主党は無駄な公共事業の象徴として、朧大橋を取り上げてきた。同党幹部は候補者差し替えについて「突然、(候補者を)降りろというわけにはいかないから、少しずつ話をして説得していく」と話す。

 中屋氏は05年の前回衆院選に民主党公認で出馬し、次点だった。連合福岡はすでに中屋氏の推薦を決めており、「理由を説明してほしい」(幹部)との戸惑いも聞かれる。中屋氏は20日、「差し替えの話は全然知らない。有権者の反応もよく(出馬の意向は)変わらない」と話した。【川名壮志】

毎日新聞 2008年5月21日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20080521ddp041010019000c.html

1515片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/23(金) 11:39:55
長野4区に元衆院議員の木下氏擁立へ

 国民新党が次期衆院選の長野4区に、元衆院議員で諏訪郡原村出身の政治評論家、木下厚氏(63)=埼玉県所沢市=を擁立する方針を固めたことが、22日分かった。30日に諏訪市内で亀井久興幹事長が同席し、表明する。
 木下氏は岡谷工業高卒、早大中退。出版社勤務などを経て、2000年の衆院選で埼玉8区に民主党から立候補して初当選し、03年衆院選では比例代表北関東ブロックで当選した。04年の衆院埼玉8区補選にくら替え立候補したが落選。
 昨年民主党を離党し、現在は国民新党の党員。

http://www.shinmai.co.jp/news/20080523/a-4.htm

1516片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/23(金) 11:48:17
国民新、4区に木下氏
次期衆院選で公認方針

 国民新党は22日、次期衆院選長野4区に、元民主党衆院議員の木下厚氏(63)を公認する方針を固めた。来週中に正式決定し、30日に諏訪市内で、木下氏らが記者会見する。

 長野4区には、自民党現職の後藤茂之氏(52)、共産党新人の上田秀昭氏(53)が出馬を予定している。民主党は公認候補が決まっておらず、県内唯一の空白区となっている。

 国民新党は今後、民主党に木下氏の推薦を求める方針。ただ、民主党県連幹部は22日、「話をまったく聞いていないので、今の時点ではわからない」と話した。

 木下氏は原村出身。岡谷工業高校卒業で、早大法学部中退。出版社勤務などを経て、2000年衆院選に民主党公認で埼玉8区から出馬し、初当選した。03年衆院選では、小選挙区で落選し、比例代表で復活当選。04年、衆院議員2期目途中で、衆院埼玉8区補選に立候補し、落選した。

(2008年5月23日 読売新聞)長野
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20080522-OYT8T00772.htm

1517片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/23(金) 20:51:47
自民党北海道1区公認問題 古賀選対委員長、慎重に対応する意向示す

自民党北海道1区の公認をめぐり、自民党北海道連の幹部が、古賀 誠選対委員長のもとを訪れ、出馬の意欲を示している現職の杉村太蔵議員ではなく、長谷川 岳氏の早期公認を強く求めたが、古賀選対委員長は、慎重に対応する意向を示した。
古賀選対委員長は「杉村太蔵さんの処遇と、処遇って言ったら変だけど、公認問題とセットにしたいから...。預かることはいいけれども。支部長として、党本部が1区・長谷川さんと決めるのはね、もうちょっと慎重にしたい」と述べた。
自民党北海道連は、1区に長谷川氏の公認を求めているが、「小泉チルドレン」の杉村議員も出馬を強く希望しているため、調整が難航している。
党幹部は、6月中にも調整を終える考えを示しているが、杉村議員は、公認が得られなくても北海道1区から出馬すると明言している。
また1区には、民主党からは、横路孝弘副議長の出馬が内定している。
http://fnn.fujitv.co.jp/news/headlines/articles/CONN00133348.html

1518片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/24(土) 13:18:24
小泉氏 解散は任期ぎりぎりに

自民党の小泉元総理大臣は23日夜、山梨県富士吉田市で、堀内元総務会長らと会談し、福田政権を一致結束して支え、来年の衆議院議員の任期ぎりぎりまで、解散・総選挙は避けるべきだという考えを示しました。

会談には、衛藤元防衛庁長官や中曽根元文部大臣も出席しました。この中で、小泉元総理大臣は「一致結束して福田内閣を支えていこう。衆議院の解散・総選挙の時期は、福田総理大臣が決めることだが、ぎりぎりまで力いっぱいやってほしい」と述べ、来年の衆議院議員の任期ぎりぎりまで解散・総選挙は避けるべきだという考えを示しました。また、小泉氏が、現在の二院制を廃止して一院制とし、議員の定数も大幅に削減すべきだという考えを示したのに対し、出席者からは「現在の衆議院の小選挙区制を廃止し、都道府県単位の大選挙区制にすべきだ」といった意見が出されました。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014800121000.html

1519片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/24(土) 17:50:25
選挙:衆院選・長野4区 国民新党、元民主党衆院議員の木下氏擁立へ /長野
 ◇30日に正式表明
 国民新党は次期衆院選長野4区に、元民主党衆院議員、木下厚氏(63)=埼玉県所沢市=を擁立する方針を固めた。30日に諏訪市内で会見し、亀井久興(ひさおき)幹事長が同席して表明する。

 木下氏は原村出身で岡谷工業高卒、早大中退。出版社勤務などを経て、00年衆院選で埼玉8区に民主党から立候補して初当選。03年比例代表で再選したが、04年の同区補選で敗れた。05年衆院選、07年参院選、同年の所沢市長選にも立候補したが、落選した。民主党を昨年離党し、現在は国民新党所属。

 長野4区では、自民党現職の後藤茂之氏(52)と共産党新人の上田秀昭氏(53)が立候補を予定。民主党は候補者未定で県内唯一の空白区となっている。

 木下氏擁立について、民主党県連副幹事長の野沢徹司県議は「冷静に受け止める。国民新党との連携は現時点で、何の話もないので分からない。民主党としては基本的に独自候補を立てる方針で取り組む」と話した。【武田博仁】

毎日新聞 2008年5月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080524ddlk20010035000c.html

1520片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/24(土) 20:34:46
次期衆院選、勝てば「小沢首相」 菅氏、期待表明
 民主党の菅直人代表代行は24日、大阪市で講演し、次期衆院選で野党が勝利した場合は「当然、野党第一党の党首である小沢一郎代表に首相になってもらう」と述べ、小沢政権誕生に期待を示した。

 一方、衆院解散・総選挙の時期については「解散させたいと思うほど相手が避けるジレンマがある。来年9月までない可能性もあり、我慢比べの状況だ」と述べ、任期満了選挙となる可能性を指摘した。〔共同〕 (19:19)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080524AT3S2401324052008.html

1521片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/25(日) 02:43:04
本県は重点地区/社民・福島党首

 社民党の福島瑞穂党首は二十四日、青森市の同党県連事務所で会見し、次期衆院選について「党と日本の政治の命運を決める極めて重要な選挙」と強調、六ケ所再処理工場や米軍基地を抱える本県を原子力、平和問題などの観点から重点地区と位置付けた。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080524215949.asp

1522片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/25(日) 11:10:15
衆院選自・民対決構図固まる
年内解散・総選挙も視野に
 次期衆院選で、県内13選挙区における2大政党の対決構図がほぼ固まった。自民党は立候補予定者が就く支部長ポストに、7区を除き現職がずらりと並ぶ。政権奪取を目指す民主党は公認内定者が出そろい、年内の衆院解散・総選挙を視野に入れた態勢が整った。ほかに共産党が一部選挙区で公認を内定しているほか、社民党も候補者擁立を模索するなど、緊張感が漂ってきた。

 自民党は前回衆院選後、7区補選に敗れたほか、2議席獲得を目指した07年参院選千葉選挙区(改選定数3)でも二つ目のイスを民主党に奪われるなど、厳しい情勢が続いている。

 最近は道路特定財源問題に続き、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)に対する世論の批判が強くなっており、自民党関係者は「逆風の今、選挙をやったら負ける」と口をそろえる。

 それでも道路特定財源の一般財源化などに活路を求める若手衆院議員は、「反発もあるが、地道に説明していく以外にない」と、地元での活動に力を入れる。

 一方、民主党は臨戦態勢モード。加賀谷健・県連副代表が14日、唯一残っていた9区の公認内定者紹介の記者会見で「いつあるか分からないが、総選挙に向けて県連も全力を挙げてやっていく」と述べた。

 内定者13人の新旧別内訳は、現職3、元議員5、新人5。前回衆院選は小選挙区で勝ったのは4区だけで、8選挙区を制した03年から大きく後退。比例復活当選も3人にとどまった。

 補選で勝利した7区の太田和美衆院議員については、県外で擁立する方針で、小沢代表は「最も効果的な選挙区を考えている」としている。

 これまで13小選挙区すべてに候補者を擁立してきた共産党は、次期衆院選は原則として、昨年の参院比例選で得票率8%以上の選挙区に絞って公認候補を立てる方針だ。該当する3選挙区で公認候補を発表済みだが、県委員会の横堀渉・選対部長は「6区にも立てたい」と意欲を見せる。

 また、社民党は「2、6、7区で出したいが、今は模索している段階」という。公明党と国民新党は「県内の小選挙区に候補者を擁立する予定はない」としている。

(2008年5月25日 読売新聞)千葉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20080524-OYT8T00792.htm

1523片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/25(日) 20:50:27
衆院佐賀3区公認問題 地元つばぜり合い続く

 衆院佐賀3区の自民党公認問題をめぐる動きが活発になってきた。県連はすでに保利耕輔氏(73)を推す方針を党本部に伝えているが、3区支部長の広津素子氏(55)は反発し、30日に3区内の支部長・幹事長会議を招集している。ただ、各支部は保利氏支持で固まっており、結束して欠席する可能性も。党本部の“裁定待ち”の状況が続く中、地元ではつばぜり合いが展開されている。

 「本人(広津氏)を前にして、あなたではだめだとは言えない。温情で、会議は開けないと伝えていたのに自分から言い出すとは」。招集を受けた3区内の幹部は冷ややかに話した。


 3区は郵政民営化をめぐって造反・復党した保利氏と、党本部が送り込んだ広津氏(比例九州)が競合。現在は広津氏が次期衆院選の公認候補となる3区支部長を務めているが、3区内の16支部は保利氏支持で一致。県連も3月末の代表役員会で「保利氏公認での早期決着」を確認し、党本部に伝えている。

 これに対し、広津氏は「地元の意見を聞いていない」と激しく抗議。対抗策として、支部長・幹事長会議を招集した。広津氏はその場で公認候補として自身の“妥当性”を主張し、選挙区内をまとめたい意向だ。

 しかし、各支部は「解決済み」との認識で、保利後援会の代表世話人も務める熊本大成唐津支部長は「一事不再理だ」と述べる。26日に16支部として会議への対応を協議する予定だが、欠席を確認する場になる可能性が高い。

 案内状に明記されている古賀誠選対本部長の出席も流動的。古賀氏は「県連として要請があれば」と難色を示したため、広津氏は17日の総務会で県連会長の今村雅弘氏に古賀氏への要請を依頼したが、県連は「関与せず」の構えだ。

 ただ、県連幹部の中には「好き嫌いはあるとしても、現在の支部長は広津氏。その招集に応じないのは、組織としておかしい。出席した上で、考えを伝えた方がいい」という声もある。

 郵政選挙で生じた混乱。同様の問題を抱えるほかの選挙区では「国替え」で調整を図ったケースもあるが、広津氏は「私は唐津生まれの唐津育ち。落下傘候補ではない」とあくまで3区での出馬を主張する。

 関係者は「穏便に、早期に」が本音だが、円満な解決は難しいのが実情。党本部から“待ちぼうけ”を食らった格好で、地元ではいら立ちが募っている。

【写真】県連総務会の開会前、今村雅弘県連会長と話す広津素子氏=17日、佐賀市の増田会館パル21

http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=910910&newsMode=article

1524片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/25(日) 21:12:25
1カ月で12県を行脚 小沢氏「解散風」狙う

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 民主党の小沢一郎代表が早期の衆院解散・総選挙をにらみ、6月3日から7月1日にかけ、約1カ月間で12県を行脚する強行日程を組んだ。自ら「解散風」を吹かせることで政府、与党を追い込むのが狙いだ。

 3日の宮城県を皮切りに岡山、新潟、奈良、山形、大分、宮崎、長野、沖縄、福岡、岐阜、秋田の各県を順次訪問。地元の連合幹部との意見交換や支援者を集めた講演などを予定している。

 小沢氏は昨年10月からことしの大型連休前にかけ、北海道から鹿児島まで24道府県を訪れた。今回の行脚は「早期に選挙への陣形を整えるとともに、解散を求める国民の声を増幅させ、与党議員の焦りを誘って選挙準備に走らせる」(小沢氏周辺)ことに主眼がある。

 世論調査では福田内閣の支持率が急落。民主党は、菅代表代行や鳩山幹事長ら幹部も全国を回り、「完全な選挙態勢」(小沢氏)に入ることで与党包囲網を構築したい考え。
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2008052501000293_Politics.html

1525片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/25(日) 23:51:57
選挙:衆院選 福島・社民党首が来県、支持訴え /青森
 社民党の福島瑞穂党首が24日来県し、青森市の文化会館会議室で演説会を行い、次期衆院選青森1区から出馬を表明している渡辺英彦・党県連合代表への支持を呼びかけた。

 福島党首は「地方の切り捨てを皆さんはひしひしと感じていると思う。政策転換を行わない限り一人一人が元気に生きていけない。後期高齢者医療制度は、今の政府与党が高齢者、命、国民をどう見ているかを表している」と与党の政策を批判した。

 また、「大きな土建政府、小さな福祉政府を変えていくのは社会民主主義。脱原子力を掲げているのは社民党だけだ。衆院選では反核燃を貫く渡辺候補を国会へ送ってほしい」と支持を訴えた。

 講演終了後、福島党首は青森市の松丘保養園や久栗坂で対話集会を開いた。

 また、同市で行われた記者会見で渡辺代表は衆院選の立候補者について「2区、3区の人選を進めているがOKというところまでいかない。4区は1区との関係もあり、(他党支援の)結論が出ていない」と述べた。【野宮珠里】

毎日新聞 2008年5月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20080525ddlk02010080000c.html

1526片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/26(月) 00:18:02
1区県議の後援会結束 次期衆院選で自民県連

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 自民党県連(菊池勲会長)は24日、次期衆院選岩手1区(定数1)について、同区内の県議後援会の結束を強化し早急に公認候補者となる支部長の人選を進める方針を確認した。盛岡選挙区の県議及川あつし氏(無所属)に県議会の自民クラブ入りを呼び掛けることも決め、苦杯が続く同区での巻き返しを本格始動させた。

 会合は盛岡市中央通3丁目の同党県連事務所で開かれ、盛岡、紫波選挙区の県議4人と各後援会幹部のほか、千葉伝幹事長、今月中に設置する県連改革本部の本部長代行に就任予定の元自由党衆院議員高橋嘉信氏(54)ら約20人が出席した。

 会合後、千葉幹事長は「各後援会も一丸となって戦うことをあらためて確認した。候補者となる人が手を挙げやすいよう選挙に勝てる体制を示したうえで、人選を加速させたい」と説明した。

 及川氏に県議会自民クラブ入りを呼び掛けることについては「次期衆院選で勝つためには、1人でも仲間が多い方がいい。県連として近く正式に要請する」とした。

 及川氏は衆院選岩手1区の同党公認として2度出馬。現在は意見の食い違いなどから同県連と距離を置いている。

 及川氏は「現段階では何も聞いていないので、答えようがない」としている。


(2008/05/25)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080525_5
岩手

1527片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/26(月) 16:42:44
民主単独で270人擁立 次期衆院選

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は二十五日、熊本日日新聞社のインタビューに応じ、「次期衆院選では民主党単独で二百七十人の候補者擁立を目指す」と述べ、従来の二百五十人擁立目標を上方修正した。

 鳩山幹事長は「全国三百の小選挙区で(野党の)空白区が多いと、国民は怒りをぶつけるところがない。民主党が二百七十選挙区に単独で候補者を擁立すると、社民党や国民新党の候補者を推薦し共闘する十数選挙区と合わせ、ほぼ全選挙区で自民党と戦える。民主単独で擁立する候補者をあと二十選挙区で増やしたい」と意欲をみせた。

 終盤国会の焦点になる後期高齢者医療制度で舛添要一厚労相が「六月第一週に見直し案をまとめる」としたことに対し、鳩山幹事長は「制度の根幹は変えないと言っており評価に値しない。われわれ野党は廃止法案を参院に提出しており、今週中の採決を目指す」と強調。「制度廃止に伴う医療費の財源は特別会計予算のやりくりなどで確保できる。増税も将来はともかく、消費税ではなく、たばこ税を上げたらどうか。日本のたばこの値段は先進国で一番安い」と指摘した。

 さらに福田康夫首相に対する参院での問責決議案提出については「われわれは参院で後期高齢者医療制度の廃止法案を可決させたい。その際、自公がどう行動するか見極めて判断する。必要に応じ問責もある。決議案提出の結論は出していない。決議案を可決した場合、首相は参院に不信任されたことになり、われわれはそんな首相の下での審議には応じられなくなる」と語った。(南里秀之)
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080526200016&cid=main

1528片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/27(火) 00:39:08
古賀選対委員長:次期衆院選は都議選後
 自民党の古賀誠選対委員長は26日、党本部で開かれた党東京都連の会合であいさつし、次期衆院選について「(来夏に実施される)都議選の後の方がいいのではないか。都議選で勝利し、自民党の厳しい戦況を何とか切り開いて衆院選につないでほしい」と述べた。

毎日新聞 2008年5月26日 22時38分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080527k0000m010143000c.html

1529片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/27(火) 09:42:25
共産、札幌に追加候補 次期衆院選1区軸に検討(05/27 06:58)北海道

 共産党道委員会は二十六日までに、札幌市内の衆院選小選挙区で新たな候補者擁立に向けた検討を始めた。同党は、次期衆院選の道内小選挙区候補四人を既に公認しているが、大票田・札幌で候補を増やすことで得票の底上げが図れると判断。道1区(札幌市中央、南、西区)を軸に選考を急ぐ考えで、自民、民主両党の選挙戦の行方にも影響を与えることが予想される。

 同党は、財政的な理由などから従来の全選挙区擁立方針を転換。道内では2区(札幌市北、東区)、6区(上川管内)、9区(胆振、日高管内)、11区(十勝管内)に絞り込んだ。各候補が地域の票を掘り起こし、比例代表道ブロック単独で出馬する宮内聡氏の得票を押し上げる狙いだ。

 ただ、道内有権者の三分の一を占める札幌市内の候補は元札幌市議の岡千陽氏だけで、岡氏単独で道央圏もカバーするのは困難との見方が強まっていた。

 四月末の衆院山口2区補選では、共産党が候補擁立を見送ったことで、民主党候補の当選を後押ししたとみられている。道内でも、各選挙区で自民党と民主党候補の接戦が予想されており、民主党陣営が共産支持層の取り込みに動いている。

 北大法学部の山口二郎教授(政治学)は「次は政権選択の選挙。独自候補にこだわれば非自民の票を散らし、共産党が最も批判している自公連立政権を利することになる」とみている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/95178.html

1530片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/27(火) 13:29:22
選挙:衆院選・秋田2区 民主県連、党本部に高松氏の擁立求める /秋田
 民主党県連(寺田学代表)は26日、常任幹事会を開き、次期衆院選2区の公認候補について、県連幹事長の高松和夫氏(66)の擁立を党本部に求める方針を決めた。採否の判断は党本部に一任するといい、27日にも寺田代表が党本部に意向を伝える。

 会見した寺田代表は「県連2区総支部の意見を尊重し、高松氏を推薦することに決めた」と決定理由を説明。また「社民党からは県連、本部として協力を要請する動きがあり、党本部はそれらを斟酌(しんしゃく)したうえで判断することになる」と述べ、本部が擁立しないと判断した場合の共闘にも含みをもたせた。同席した高松氏は「今の時点ではコメントは差し控えたい。自分も党人なので、組織の決定に従わなければならない」と述べた。

 一方、同選挙区に無所属で立候補することを表明した同党県連幹事の佐々木重人氏(38)について「反党行為にあたる」として、同日付で除名処分にしたと発表した。【百武信幸】

毎日新聞 2008年5月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080527ddlk05010015000c.html

1531片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/27(火) 13:32:56
唐津10支部は欠席 衆院3区自民公認会議


 自民党の衆院佐賀3区の公認問題で、同党唐津市・東松浦郡地域協議会(熊本大成会長、10支部)は26日、3区支部長の広津素子衆議院議員が30日に招集している支部長・幹事長会議への対応を協議し、欠席を正式に確認した。27日に熊本会長が上京し、3区の16全支部が保利耕輔衆院議員の支持で一致している地元情勢を再度、党本部に伝える。

 10支部の支部長や政調会長、地区選出の県議ら約40人が出席した。会議では、前日の自民党県連大会後の会合に参加した支部すべてが「欠席」で一致したことが報告され、この決定を同会としてあらためて確認した。唐津地区以外の6支部についても結果を報告し、足並みをそろえる。

 その上で、熊本氏が27日、16支部の意向をあらためて党本部に伝えることにした。

 今回の決定で、30日の3区支部長・幹事長会議は流会の可能性が高くなったが、広津議員は「出欠締め切り日の28日を待って、対応を考えたい」とコメントした。

http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=912876&newsMode=article

1532片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/27(火) 13:34:50
民主・衆院秋田2区候補 党本部に判断一任
 民主党秋田県連は26日、秋田市内で常任幹事会を開き、次期衆院選秋田2区の候補者擁立について、党本部に判断を一任することを決めた。公認候補を擁立することになれば、県連幹事長の高松和夫県議(66)=秋田市選挙区=を推薦する方針も確認した。

 秋田2区では、社民党が元衆院議員の山本喜代宏県連代表(52)を擁立し、民主党との共闘を党本部レベルで要請している。

 一任の理由について、寺田学県連代表は「党本部は他党との関係を重視しており、県連だけでは判断できない状況を考慮した」と明かし、「党本部が社民党と共闘を決めた場合は、基本的には従いたい」と語った。寺田代表によると、党本部は6月上旬をめどに、公認候補がいない全国の「空白区」について、他党との共闘も含めた結論を出す方針という。

 民主党県連は今年4月、2区の候補を全国公募したが、審査の結果「適格者がいない」として断念。2区総支部の常任幹事は今月10日、2区内の3種町出身の高松県議に出馬を要請した。

 高松県議は常任幹事会後、「党人として組織の決定には従うしかない。あとはコメントしたくない」とだけ語った。

 一方、県連常任幹事で2区からの立候補を表明した佐々木重人氏(38)に関し、県連は反党行為に該当するとして、26日付で除名処分とした。

 秋田2区には、自民党の元参院議員金田勝年氏(58)が立候補を表明。同党の近江屋信広衆院議員(58)=比例南関東=も出馬を検討している。共産党は公認候補の擁立を見送った。
2008年05月27日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05/20080527t41010.htm

1533片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/27(火) 13:37:30
◎「サミット後から来春」 衆院解散・総選挙 森元首相が見通し

 森喜朗元首相は二十六日、小松市内で開かれた自民党小松市支部の定期大会であいさつし、衆院解散・総選挙について、七月の北海道洞爺湖サミット終了後から来年春までの間に行われるとの見通しを示した。

 森氏は、来年九月に任期満了を迎える衆院の解散について「常識的にいくつかの時期が考えられる」とし、六月十五日までの通常国会会期中、新年度の予算編成作業の前後などを挙げた。その上で、サミット前の解散は責任放棄につながると指摘し「そうであれば、サミットが終わり春になるまでの間に(福田康夫)総理は解散の決断をするのではないか」と述べた。

 任期満了が近付く来春以降の可能性については「(民主党に)追い込まれた形になり、選挙に影響が出る」と否定的な見方を示した。

http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20080527102.htm

1534片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/27(火) 13:49:13
2区候補に高松氏 民主党県連推薦へ
 民主党県連(寺田学代表)は26日、秋田市で常任幹事会を開き、次期衆院選秋田2区候補として県議の高松和夫幹事長(66)を党本部に推薦することを決めた。しかし、寺田代表は「基本的には党本部の判断に従う」と述べ、党本部が社民党との選挙協力を決めた場合は、高松幹事長の擁立を断念し、すでに立候補を表明している社民党の前衆院議員、山本喜代宏氏(52)を支援する可能性に含みを持たせた。

 幹事会終了後の記者会見で、寺田代表は「高松氏を候補者として党本部に推薦したい」と説明。高松幹事長は「党員なので決定に従う」と党本部の承認が得られれば、出馬する考えを示した。

 高松幹事長はこれまで、過去の国政選挙で同区の比例票は社民党より多いことなどから、党として山本氏を支援する可能性はなく、独自候補を擁立する考えを一貫して訴えていた。

 しかし、寺田代表は会見で、「今後のことは党本部に一任する。党本部は6月上旬までには他党との選挙協力を決定したいとのこと。基本的には党本部の判断に従いたい」と話した。

 また、この日の幹事会では、同区から無所属で出馬することを表明した民主党県連常任幹事で、経営コンサルタントの佐々木重人氏(38)を同日付で除名することを決めた。

(2008年5月27日 読売新聞)秋田
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080526-OYT8T00845.htm

1535片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/27(火) 13:50:41
鹿沼に民主系市長 県政界に波紋
 25日の鹿沼市長選で前県議の佐藤信氏(無所属=民主、社民推薦)が、現職の阿部和夫氏を大差で破って初当選したことが、県政界に波紋を広げている。民主党県連幹事長の要職を務めた「佐藤市長」は県内唯一の民主系首長となる。阿部氏が暴力団組長と会っていた問題をきっかけに、市議会の自民党系会派が分裂するなど混乱も大きく、次期衆院選にも微妙な影響を与えそうだ。

 「県内初の民主系市長が誕生した。この事実は大変重い」

 民主党県連の簗瀬進代表は26日午前、宇都宮市で行った街頭演説でこう強調した。

 県内で自民党との相乗りでない民主党推薦候補の首長選当選は、2001年の真岡市長選で、福田武隼氏(現市長)が民主、自由(当時)両党の推薦を受けて当選した例がある。しかし、福田氏は05年の選挙では自民、公明党の推薦を受けた。

 これに対し、佐藤氏は選挙直前まで民主党県連の中枢にいた。鹿沼市を含む衆院栃木2区が地元の福田昭夫・民主党衆院議員は「(衆院選に向け)大きな追い風だ」と話す。

 一方、自民党の衆院2区支部長の西川公也衆院議員は「予測通りの結果で、大きな影響はない」と余裕すら見せる。自民党県連は暴力団組長との面会問題が明らかになると、阿部氏に推薦を辞退するよう促して距離を置き、一部の市議は佐藤氏支援に回った。民主党内に「佐藤氏は表だって福田氏の選挙をしにくくなった」との見方があるのはそのためだ。

 とはいえ、自民党は西川氏と、2区選出の森山真弓・自民県連会長のどちらを公認候補にするか結論を先送りしている上、今回、衆院選で実動部隊となる市議会の自民党系会派は分裂するなど影響は少なくない。民主県連幹部は「ぬか喜びはしないが、マイナスはない」と強調している。

(2008年5月27日 読売新聞)栃木
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20080526-OYT8T00872.htm

1536片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/27(火) 20:48:46
自民都連:「2大決戦勝ち抜く」 古賀氏、衆院選は都議選後−−定期大会 /東京
 自民党都連は26日、党本部で定期大会を開き、所属議員ら関係者約340人が出席した。来年夏の都議選と衆院選について「臨戦態勢を整え2大決戦に勝ち抜き、都民の負託に応える」との運動方針案を採択するとともに、16年夏季五輪の開催実現などを目指す決議を行った。

 来賓としてあいさつした古賀誠選対委員長は衆院選の時期について「おそらく私の感じでは、都議選の後の方がよろしいんではないか」と発言。そのうえで、「『前哨戦』の都議選で勝利していただいて、厳しい党の環境を切り開き、次の総選挙につないでいただきたい」と訴えた。

 ただ、内閣支持率の低落傾向が続いているだけに、出席者からは「国政の露払いを都議選でさせられてはたまらない」と古賀氏の発言をいぶかる声も漏れた。

 石原伸晃都連会長は都議選と衆院選に関連して「二つの選挙の勝利なくしてわが党の未来はない。厳しい時こそ力を一つに集約し、難局を乗り切っていきたい」と団結を呼びかけた。

 都議会の吉野利明幹事長は都議選について「(現職が)48人いるけれども、空白区もある。すべての地域で所属の都議を送り出していただきたい」と語り、全42選挙区での立候補者擁立と当選を目指す意向を示した。【木村健二】

毎日新聞 2008年5月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20080527ddlk13010346000c.html

1537片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/28(水) 09:50:50
「2区公認問題、理解を」 自民県連大会 古賀選対委員長訴え
 自民党県連の定期大会が25日、徳島市内のホテルで開かれた。次期衆院選での勝利に向け、各種団体との連携や、市町村合併で引退した保守系地方議員との連携強化など2008年度の運動方針を決めた。

 党員約350人が出席。岡本芳郎・県連会長は次期衆院選について「すでに活動を始めているが大会を契機にさらに馬力をあげて取り組みたい」と述べ、党員の拡大などを呼びかけた。

 来賓の古賀誠・党選対委員長は、七条明・衆院議員から山口俊一・衆院議員に替えた徳島2区の党公認候補の問題に触れ「大変な苦労や心配をかけているが、私の責任でやらせてもらったこと。お許しいただきたい」と理解を求めた。そのうえで「徳島1、2、3区とも七条氏の支援者に協力してもらわないといけない厳しい環境。どういう協力体制を作っていくかも常に念頭に置かねばならない」と述べた。ただ、七条議員の今後の処遇には触れなかった。

 大会では、岡本会長の留任を決定。他の役員については会長一任とし、今後、早急に決める。

(2008年5月26日 読売新聞)徳島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20080525-OYT8T00684.htm

1538片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/28(水) 11:18:49
橋本大二郎氏、民主幹事長と会談
 次の衆議院選挙への出馬を表明している橋本大二郎前高知県知事が、民主党の鳩山幹事長と会談し、連携を求めました。

 橋本氏は、次の衆議院選挙で高知1区からの出馬を表明していますが、自民党でも民主党でもない新たな方向性を示したいとしていて、新党立ち上げも視野に入れています。会談では、鳩山氏から今後の連携など協力を要請しました。

 「政治的にどういうふうになっていくか分かりませんけれども、昔から気心がわかっておりますので、一緒にやっていけることはいくつもあると思います」(橋本大二郎氏)

 橋本氏は明言を避けましたが、民主党では同じ選挙区の公認候補見直しも視野に、粘り強く協力を呼びかけていく方針です。

 橋本氏は、今月に入って無所属の田中真紀子氏や自民党の与謝野前官房長官らとも会談を行っていて、その動向が注目されています。(27日23:54)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20080528/20080528-00000013-jnn-pol.html

1539片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/29(木) 10:40:14
選挙:衆院選 国民新党、公認に2氏内定
 国民新党は28日、次期衆院選の公認候補として、長野4区に元職で政治評論家の木下厚氏(63)、福岡4区に新人で会社役員の松隈一博氏(57)の2人を内定した。木下氏は00年、民主党から埼玉8区に立候補し初当選。07年に離党した。

毎日新聞 2008年5月29日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080529ddm005010051000c.html

1540片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/30(金) 00:39:46
選挙:衆院選・福岡7区 中屋氏、改めて出馬訴え−−候補差し替え問題
 次期衆院選の福岡7区で、民主党が党公認候補に内定している中屋大介・党県連副代表(30)の差し替えを調整している問題で、中屋氏は29日、同県大牟田市で記者会見し「今後も党候補として、出馬へ向け活動していく」と改めて訴えた。

毎日新聞 2008年5月29日 西部夕刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/archive/news/2008/05/29/20080529ddg041010007000c.html

1541片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/30(金) 00:40:37
ニュースワイドとちぎ:「民主系」首長誕生 衆院選、影響は不透明 /栃木
 ◇「中立」表明が重しに
 8年ぶりの選挙戦となった鹿沼市長選は、新人の前県議、佐藤信氏(61)=民主、社民推薦=が、現職で3選を目指した阿部和夫氏(60)を破り、初当選した。当初は阿部氏が着々と3選に向けて準備を進めていたが、市発注の公共工事を巡って阿部氏が暴力団組長と面会した問題が発覚し、事態は急変。阿部氏に批判的な自民系市議らの支援を受けた佐藤氏が、約2万2000票の大差を付けた。県内唯一の「民主系」首長の誕生は、次期衆院選(栃木2区)にどう影響するか。激戦を振り返った。【戸上文恵】

 ◆意気上がる県連

 25日午後10時半すぎ、「当選確実」の一報がもたらされると、同市上殿町の佐藤氏の選挙事務所は大歓声に包まれた。民主党県連によると、県連の役員を務めた推薦候補が県内で首長となるのは、佐藤氏が初めてという。

 同市は2区の大票田。佐藤氏がダブルスコアで完勝したことで、佐藤氏を支援してきた地元2区の福田昭夫衆院議員(民主)は、喜びの余り、「我々は中央政府をしっかり変えて、信さんが皆さんに約束したことを実現できるように応援していく」と「政権交代」にまで言及した。県連サイドでも「今後に弾みがつく。流れに乗りたい」(佐藤栄・県連幹事長)と意気が上がっている。

 ◆勝因は阿部陣営の瓦解

 佐藤氏が大勝利を収めた背景には、阿部陣営の地滑り的な瓦解ぶりがあった。阿部氏を一度は推薦した自民、公明が、暴力団組長との面会問題の発覚を受けて急きょ撤回。自主投票に回ったことに加え、本来陣営の中軸だった市議会の自民系会派(18人)が、面会問題発覚後の阿部氏の対応などを巡って内部で対立し、選挙間近の4月に分裂していた。

 分裂した自民系議員のうち9人は佐藤氏の支持に回り、佐藤氏有利の流れを作った。選挙戦まで表だった動きを抑えていた自民系県議の中にも、終盤の23日には佐藤氏支持を鮮明にする動きが現れた。小林幹夫県議(自民)は同市西沢町の県道沿いでマイクを握り、「鹿沼を公平・公正な街にしてくれるのは佐藤候補だけ。政党の垣根を越えて、何としても勝っていただきたい」と訴えた。

 ◆本当に追い風?

 佐藤氏は、自民支持者も取り込む形で圧勝した。ただ、福田衆院議員らが期待するように、今回の勝利が民主にとって衆院選への追い風となるかどうかは、微妙な側面もある。

 自民党系市議や県議が今回の選挙で、佐藤陣営の支持を公然と打ち出したのは、佐藤氏が選挙戦で「無所属市民党」を掲げ、今後予定される県知事選や衆院選で、中立の立場を守ることを約束したためだったからだ。自民党県連は選挙結果について、「暴力団問題の影響が大きかった。ただ佐藤さんが得た票が、そのまま福田さんに流れるわけではない」(梶克之・県連幹事長)との見方を示しているのも、あながち強がりだけではない。

 ◆融和を呼び掛け

 しかし、全力で佐藤氏を支援した福田氏の陣営ら民主関係者が、その「見返り」を佐藤氏に求めることは、当然予想できる。ただ佐藤氏は選挙戦で「中立」を表明した手前、市長の立場で民主寄りの態度を取れば、今度は市議会で数字の上では多数派を占める自民系議員の反発を招くことは必至だ。佐藤氏は市政運営や議会対策で、難しいかじ取りを迫られることになりそうだ。

 選挙戦で阿部氏を支持した議員に対し、佐藤氏は「今回はたまたま立場を異にする方もいたが、それを引きずるつもりはさらさらない」と融和を呼び掛ける。ただ、敗れた阿部氏は4年後の再挑戦を表明しており、流動化した議会勢力、市政の混乱がどう収束していくのか、先行きが見通しにくい状況が続いている。

毎日新聞 2008年5月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20080529ddlk09010087000c.html

1542片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/30(金) 10:36:39
「総選挙は任期満了後」与野党議員会合
 与野党のベテラン議員が29日夜、都内で会合を行い、参加者からは衆議院の解散総選挙は来年9月の任期満了まで行われないという見通しが示されました。

 「任期満了説が有力でしたね、 (与野党)双方」(自民党 山崎 拓 前副総裁)

 会合には自民党の山崎前副総裁と加藤元幹事長、それに民主党の菅代表代行らが出席しました。

 参加者によりますと、総選挙の時期について自民党議員から任期満了の来年9月になるという見通しが示されたのに対し、民主党の参加者からは「その間、民主党はまとまっていく」といった考えが示されたということです。

 また、ポスト福田を巡り、民主党側から「福田総理の交代を期待している」という意見が出たのに対し、自民党議員は「それはない」と否定したということです。(30日01:18)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20080530/20080530-00000012-jnn-pol.html

1543片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/30(金) 10:38:22
「小泉改革路線変更なら解散・総選挙」中川元幹事長
 上げ潮派で知られる自民党の中川元幹事長が、党内で強まっている社会保障費の圧縮をやめる動きを鋭くけん制しました。

 自民党・中川元幹事長:「小泉改革路線で民意を得た。これを変えるというのであれば、もう1回、民意を問わざるを得ない。簡単に言えば、解散・総選挙に直結する」
 自民党内では、社会保障費の伸びを、2011年度までの5年間、毎年2200億円ずつ圧縮する小泉内閣からの政府方針を中止すべきだという声が強まっています。中川氏の発言は、これを強くけん制したものです。社会保障費をめぐる論争は、政府が近くまとめる「骨太の方針2008」を前にますますヒートアップしそうです。中川氏はまた、衆議院の解散・総選挙のタイミングについて、「道路特定財源の一般財源化をして、民意を問うのがあるべき姿だ」と述べ、来年4月以降が望ましいという考えを示しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20080529/20080529-00000038-ann-pol.html

1544片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/30(金) 13:11:46
2008/05/31
【幹部遊説】31、1日、小沢代表、鳩山幹事長、岡田副代表(埼玉・神奈川・兵庫・島根)


 小沢一郎代表、鳩山由紀夫幹事長、岡田克也副代表の遊説予定をお知らせします。

 「国民の生活が第一。」との思いで、国民のみなさんのための政治の実現を目指す民主党の主張に、ぜひ直接耳を傾けてみてください。

 ▼小沢一郎代表(兵庫) 「兵庫5区 梶原やすひろ、小沢代表を囲む会」

5月31日(土)
 
17:00頃〜 兵庫  但馬地域地場産業振興センター5階「豊岡鞄協会ホール」
            (豊岡市大磯町1−79)
    

 ▼鳩山由紀夫幹事長(神奈川・埼玉) 街頭演説

5月31日(土)

16:00頃〜 神奈川 東戸塚駅前(「西武」等モール側)

16:35頃〜 神奈川 戸塚駅西口仮店舗下

17:25頃〜 神奈川 瀬谷駅北口

19:00頃〜 神奈川 本厚木駅北口 ※街頭対話集会

6月1日(日)

12:00頃〜 埼玉  カインズモール行田前(行田市持田780)

12:50頃〜 埼玉  八木橋デパート前(熊谷市仲町74)


 ▼岡田克也副代表(島根) 街頭演説

5月31日(土)

10:20頃〜 島根  JR松江駅前
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=13372

1545片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/30(金) 21:31:19
民主候補差し替え方針の衆院福岡7区、中屋氏が改めて出馬意欲

 民主党が次期衆院選福岡7区の公認候補に内定している新人の党県連副代表、中屋大介氏(30)を差し替える方針を固めたことに対し、29日の記者会見で改めて立候補の意思を強調した中屋氏。党県連や連合福岡は中屋氏支援の立場を変えておらず、今後、候補者を巡って中央と地方が対立する事態も予想される。

 中屋氏は大牟田市で記者会見し、「党本部に問い合わせたが回答がない。今後も党公認での立候補に向けて活動していく。差し替え候補が現れても、国政への挑戦権を正々堂々争い、党公認を目指す」とした。

 同席した連合福岡南筑後地域協議会(大牟田市)の森田義孝議長も「連合は中屋氏の推薦を決めており、今後も中屋氏支援で結束していく」と語った。同党第7区総支部も21日、緊急常任幹事会を開き、中屋氏支援の方針を確認している。

 同党福岡県連の助信良平幹事長は中屋氏の会見を受け、「『7区の公認は中屋氏』で動いている。私は支えていく」と語り、今後も支援したい考えを示した。

 同区の現職は自民党の古賀誠選対委員長(67)。民主党は政権交代に向けた象徴区と位置付けている。

(2008年5月30日 読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20080530-OYS1T00261.htm

1546片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/31(土) 00:47:19
2008/05/31
【幹部遊説】31、1日、小沢代表、鳩山幹事長、岡田副代表(埼玉・神奈川・長野・兵庫・島根)


 小沢一郎代表、鳩山由紀夫幹事長、岡田克也副代表の遊説予定をお知らせします。

 「国民の生活が第一。」との思いで、国民のみなさんのための政治の実現を目指す民主党の主張に、ぜひ直接耳を傾けてみてください。

 ▼小沢一郎代表(兵庫) 「兵庫5区 梶原やすひろ、小沢代表を囲む会」

5月31日(土)
 
17:00頃〜 兵庫  但馬地域地場産業振興センター5階「豊岡鞄協会ホール」
            (豊岡市大磯町1−79)
    

 ▼鳩山由紀夫幹事長(神奈川・埼玉・長野) 街頭演説

5月31日(土)

16:00頃〜 神奈川 東戸塚駅前(「西武」等モール側)

16:35頃〜 神奈川 戸塚駅西口仮店舗下

17:25頃〜 神奈川 瀬谷駅北口

19:00頃〜 神奈川 本厚木駅北口 ※街頭対話集会

6月1日(日)

12:00頃〜 埼玉  カインズモール行田前(行田市持田780)

12:50頃〜 埼玉  八木橋デパート前(熊谷市仲町74)

15:50頃〜 長野  長野駅西口前

18:30頃〜 長野  須坂市文化会館メセナ小ホール(須坂市墨坂南4−5−1)
            ※「しのはら孝講演会」 講演は30分程度  


 ▼岡田克也副代表(島根) 街頭演説

5月31日(土)

10:20頃〜 島根  JR松江駅前

http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=13372

1547片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/31(土) 12:17:15
衆院選:支部長招集の総会、地域幹部ら全員欠席/党公認巡り、確執/佐賀3区
 次期衆院選で佐賀3区から立候補を希望している自民現職の広津素子・党佐賀3区支部長(55)=九州ブロック=は30日、佐賀県唐津市のホテルで同支部総会を開いた。しかし、招集した地域支部の支部長・幹事長計32人が全員欠席する異常事態での総会となった。

 総会は、党の公認調整で同じく自民現職の保利耕輔氏(73)=佐賀3区=に水を空けられている広津氏が、地元の意見を取りまとめようと開いた。だが、地域支部の幹部たちは旧来の保利派。広津氏の支持者が多く集まる会合を欠席することで「保利支持」の結束ぶりを示す狙いがあったとみられる。

 広津氏らは、総会後の支部長・幹事長会議を中止。総会で一般党員らから意見を聞いたところ、ほとんどが広津氏支持を表明したため、これらの声を「3区の意見」として党本部に提出するという。

 佐賀3区は05年の郵政解散で保利氏が造反・離党。小泉純一郎元首相が擁立した“刺客”の広津氏らを破って当選した。比例復活した広津氏は3区支部長に就任したが、保利氏が06年12月に復党したことで情勢が一変。党県連は今年3月、保利氏支持の考えを党本部に伝え、広津氏側は反発を強めている。【上田泰嗣】

2008年5月31日
http://mainichi.jp/seibu/news/20080531sog00m010004000c.html

1548片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/31(土) 12:23:48
自民公認争い活発化 衆院選富山3区
2008年05月31日

 次期衆院選富山3区の自民党公認争いが活発化してきた。現職の萩山教厳氏(76)=六期、氷見市鞍川=が既に出馬する意向を表明しているのに加え、柴田巧県議(47)=三期、小矢部市清水=が意欲を示し、六月一日にも最終的な態度を明らかにする見通しとなっているほか、夏野元志県議(35)=二期、射水市土合=は後援会幹部と対応を相談するなど出馬を検討する動きが相次ぎ、混沌(こんとん)としてきた。県出身官僚ら関係者らの名前も水面下で挙がっており、公認争いでしこりが残ることを避けるため、党員による予備選挙実施を求める声も出ている。

 前回北陸信越比例代表ブロックで復活当選した萩山氏は昨年十二月、党県第三選挙区支部の女性部総会で「党公認が得られれば出させてほしい」と表明、現職公認が最優先されるべきだとのスタンスを崩していない。

 本来現職が公認されるのが筋だが、郵政民営化を争点とした前回平成十七年の選挙では、自民党を離党した国民新党代表の綿貫民輔氏(81)=十三期、南砺市井波=に、萩山氏が出馬を見送った橘康太郎前衆院議員(74)と連携して挑んだものの約二万票差を付けられ敗れたことを踏まえ綿貫氏の出馬が確実視される中、「勝てる候補者」の擁立が大きな壁となっている。

 イスが一つしかない党公認候補を選考するに当たって、自民党本部は「現職優先」の原則を掲げるものの、「勝てる候補者」を最重要要件とし、複数の手が挙がった場合は「挙党体制の組める者とする」と規定。公認時に満七十三歳以上の候補者で当選に至らなかった場合は以後、公認しない、などと定めている。

 富山3区は、昨年十一月に来県した党本部の古賀誠選対委員長が「調整の選挙区の一つ」と発言したことや、綿貫氏、萩山氏はともに八十、七十代であり、今年一月に行われた県西部の県議十二人による意見交換では世代交代を求める意見も出ている。

 柴田氏は「いつまでも決められない、決まらないのは自民党にとって大きなダメージ」との考えから、十四日に開いた後援会拡大役員会で次期衆院選に向けた態度を説明。二十八日には自ら上京し、党県連会長の長勢甚遠衆院議員、河合常則参院議員らを回り、意見を求めた。桜井小矢部市長は三十日の会見で「国政にかける情熱が強いことは常々感じており、期待すべきものはある」と述べた。

 十六年に行われた参院選の党公認候補に柴田氏とともに名乗りを挙げた夏野県議は、柴田氏の動きが表面化した後、後援会幹部に今後の対応を相談。地元支援者から後押しする声もあり、夏野氏は「判断が難しく対応を決めかねている」とするが、近く役員会を開き、意見を集約する。

 大票田の高岡を地元とする橘前衆院議員も公認に意欲を持つとされるほか、これまでに官僚ら中央で活躍する県出身関係者の名前も取りざたされている。十六年の参院選公認をめぐっては、柴田、夏野氏ら四氏が手を挙げたが、県連内の調整で河合常則参院議員(71)となったケースもあり、県議の中には減少傾向にある党員確保、拡大も狙い、党員による予備選を活用すべきだとの声が出ている。

 県西部の県議十二人は六月県議会開会中に再度集まり、3区の公認候補について協議する。党県第三選挙区支部幹事長の横田安弘県議は「今の3区は活火山のような状態。動きが落ち着くまで調整はできない」とする。綿貫氏出馬を想定し「勝てる」体制づくりを急ぐべきだとの声が高まっているが、解散・総選挙の時期は今秋以降とされ、3区について党本部が具体的な意向を示しておらず、決め手がないだけに先行きは不透明だ。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080531/12277.html

1549片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/31(土) 12:30:08
【長野】
長野4区に3氏の出馬決まる 次期衆院選、混戦の可能性も
2008年5月31日

 次期衆院選に向けた長野4区は30日、国民新党が擁立する原村出身で元民主党衆院議員の木下厚氏(63)が立候補を表明、自民党現職の後藤茂之氏(52)、共産党新人の上田秀昭氏(53)と合わせ3人の出馬が決まった。4区で議席獲得を目指す民主は候補者選定が難航。社民党との選挙協力を探るが、ともに「独自候補」へのこだわりをにじませ、混戦となる可能性も出てきた。

 木下氏が諏訪市内で行った会見で、国民新党の亀井久興幹事長は「4区に独自候補を立てたいという民主の意向は理解している。ただ、決まってからでは難しいので、とにかく手を挙げた」と擁立に至る経緯を説明。県内初の同党候補だが「比例票を少しでも積み上げたい思いはある」とも述べた。

 「先行」を許した格好の民主。4区を「勝てる選挙区」と位置づけ、これまで市長経験者や地元出身者らに出馬を打診してきただけに、県連副幹事長の野沢徹司県議は「冷静に受け止めているが、足を引っ張るようなことは迷惑」と不快感を隠さない。

 一方、民主、社民の選挙協力をめぐる動きは昨年暮れから。両党県連関係者によると、民主側が働きかけ、年明けには協議に合意。5月13日には民主県連の北沢俊美代表と社民県連の山口わか子代表が都内で話し合った。

 関係者の話を総合すると、会談では4、5区の選挙協力の話が出たが、互いの思惑もありまとまらなかった。4区では社民が候補を立てる提案もあったとされる。

 ともに選挙協力の協議は続けるとしているが、成否は微妙だ。社民県連の中川博司幹事長は「協力ができなかった場合? もともと向こうが持ってきた話。今は考えていない」と話した。
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20080531/CK2008053102013804.html

1550片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/31(土) 16:46:25
選挙:衆院選・4区 国民新党・木下氏、正式に出馬表明「閉塞政治変えたい」 /長野
 次期衆院選長野4区で国民新党公認候補に内定した元民主党衆院議員、木下厚氏(63)が30日、諏訪市内で、同党の亀井久興(ひさおき)幹事長と共に会見し「地域活性化のために全力で政治活動をしたい」と正式に出馬表明した。

 原村出身の木下氏は「いつか故郷に恩返しを、と考えていた。党を移るのは悩んだが、国会のねじれ状況の中、国民新党のような大人の政党が必要。閉塞(へいそく)した政治を変える核になりたい」と語った。

 民主党との関係については「協力関係を築きながらやっていきたい」と話したが、同党が独自候補を立てた場合も「途中で引き返すことはない」と強調した。後援会作りは今後取り組むという。

 亀井幹事長は「4区の情勢は顔ぶれによって変わる」との見方を示し「北陸信越で比例票を積み上げたい。比例で確実に1人は確保したい」と話した。

 木下氏は2月に国民新党に入党、同党衆院長野4区支部長。【武田博仁】

毎日新聞 2008年5月31日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080531ddlk20010042000c.html

1551片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/31(土) 16:51:01
広津氏仕掛けた「決着会議」流会
2008年05月31日

党佐賀第3選挙区支部総会で出席者に支持を訴える広津素子氏=唐津市東唐津4丁目

 次期衆院選佐賀3区の自民党公認を保利耕輔氏(73)と争う広津素子氏(55)は30日、自らがトップを務める同選挙区の域内にある党地域支部の幹部らを招集。古賀誠・党本部選対委員長にも出席を要請して、「地元の声」を聴いてもらって判断を仰ぐための「決着会議」に臨んだが、一人の出席者もなく会議は流れた。だが、事態を予期していた広津氏は同日、自身の地元支持者ばかりで固めた「党佐賀第3選挙区支部総会」も開催しており、その場で出た声こそを「地元の声」として党本部へ伝えるという。広津氏派は「まだ命脈は保たれている」との認識に立っている。(伊東邦昭、市川雄輝)


 選挙区支部総会は、流会した「決着会議」と同じ会場で決行され、広津氏を熱烈に支持する支持者ら約40人が集まった。


 「ここを古里とする私は、古里を盛り上げるために3区から出(馬し)たい。国替えになったらモチベーションが下がっちゃう。ぜひ、ここから出(馬し)たい」。広津氏は熱弁を振るった。


 広津氏を支える同選挙区支部幹事長の酒井幸盛・唐津市議は、「支部長は、原則として衆院議員選挙党公認候補者とする」という支部規約の規定を紹介。会場からは「公党ならば、当然、規約に従うべきだ」「地元で熱心に動くのは広津氏だ」といった声が相次いだ。


 支持者らは最後に万歳三唱で気勢を上げた。


 「党本部は地元の声を参考にして公認を決めたいといっている。この場で集まった声も3区の声だ」。広津氏は総会後の会見で強調した。


 「決着会議」が流会になったことについては、「(招集したが全員欠席した佐賀3区の域内にある党地域支部の)支部長・幹事長には、選挙になったときには応援して頂かなければならない人々なだけに、残念だ」と話した。


 一方、彼らの多くが保利氏派だったことを挙げ、全員欠席という事態について「驚いてはいない」とも付け加えた。


 「今後さらに、3区内で支持を広げ、公認を得られるよう努力する」という広津氏。ただ、「党本部の決定が出たら従うのか」との問いには「いかなる結論であっても従わざるを得ませんね」。一方で、無所属での立候補には消極的姿勢を見せた。
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000805310005
佐賀

1552片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/01(日) 11:04:53
自民3区支部長・幹事長会議は流会
広津氏、総会で「公認」意欲
 次期衆院選佐賀3区の自民党公認問題で、党3区支部長の広津素子衆院議員は30日、唐津市のホテルで支部総会を開催した。当初は古賀誠・党選挙対策委員長を招き、支部長・幹事長会議を開いて公認支持を取り付ける計画だったが、古賀委員長、各支部長らが全員欠席したため流会となった。広津氏は総会で、改めて公認候補としての立候補に意欲を示した。

 総会には約50人が出席。酒井幸盛・3区支部幹事長が、各支部長らが出席を拒否した経緯を説明し、「3月末の代表役員会の話し合いだけで保利耕輔氏を県連として支持するのは筋違い」「支部規約では、支部長が原則として公認候補となっている」などと批判した。

 支持者らも「若くて将来のある広津氏が公認にふさわしい」などと広津氏を持ち上げた。

 広津氏は「地域の活性化のために活動しているので、比例選への出馬や“国替え”はモチベーションが下がる。公認を得るため、自身の支持率を上げるよう努めたい」と訴えた。広津陣営は週明けにも、出席者の意見を支部の意見として県連を通じて党本部へ伝える方針。

    ◇

 保利耕輔陣営は31日午後6時半から、唐津市で国政報告会を開催する。保利氏同様、2005年の郵政選挙で離党し、その後復党した野田聖子・元郵政相が講演。地元の首長らも出席する予定。

(2008年5月31日 読売新聞)佐賀
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20080531-OYT8T00161.htm

1553片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/01(日) 21:04:13
社民党県連:選対本部を設置 衆院選に向け組織強化へ /福島
 社民党県連は31日、福島市内で総支部代表者会議を開き、次期衆院選に向け選挙対策本部を設置した。小選挙区の候補者擁立準備を一時中断し、比例代表での得票に向けて組織強化を図る方針も決めた。

 同県連は昨秋から、次期衆院選で最低1人の候補者を擁立することを目標に準備を進めてきた。しかし、作業が難航したことから、機関誌や党員拡大による組織強化を図り、比例代表に結びつけていくという。

 加藤雅美幹事長は「解散総選挙の可能性は低いと判断し、まずは比例代表に重点を置くことにした。小選挙区での候補者擁立は来年4月以降に再度検討するが、現役の県議か、その後継者が軸になると思う」と話した。【西嶋正法】

毎日新聞 2008年6月1日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20080601ddlk07010121000c.html

1554片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/01(日) 21:05:33
ニュースフラッシュ:自民道連会長が衆院選1区問題で見通し /北海道
 今津寛・自民党道連会長は31日、札幌市内で記者団の質問に答え、衆院選道1区(札幌市中央、南、西区)で事実上公認が決定しているYOSAKOIソーラン祭り組織委員会元専務理事、長谷川岳氏(37)の正式な公認発表について「もう少し時間がかかるが、それほど長くはかからない」と語り、道1区からの立候補を希望している杉村太蔵衆院議員(28)=比例南関東ブロック=の処遇が大詰めに近づいていることを示唆した。また、道内で公認候補が決定していない選挙区の一部で杉村氏の名前が取りざたされていることについて、今津会長は「事実なら貴重な意見だ。(杉村氏は)知名度あるのだからどこ、ここと(選挙区に)こだわらないで」と語った。

毎日新聞 2008年6月1日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080601ddlk01010168000c.html

1555片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/01(日) 21:06:09
小沢・民主代表:衆院選で政権交代を−−豊岡訪問 /兵庫
 民主党の小沢一郎代表が31日、豊岡市を訪れた。同党県第5区総支部主催の懇談会出席のためで、代表の梶原康弘・前衆院議員を激励するとともに、政権交代の必要性を訴えた。

 会場となった同市大磯町の「じばさんTAJIMA」には約80人の関係者が参加。登壇した小沢代表は地元の岩手県で銘柄牛の前沢牛が有名になったことに触れ、但馬牛が深くかかわっていることから「但馬には親しみを持っていた」と述べた。

 また格差社会の深刻化や後期高齢者医療制度に対する与党や政府の対応を批判。「衆院選は今年中にある。私にとっても梶原君にとっても最後の戦いになるだろう」と支持を訴えた。【植田憲尚】

〔但馬版〕

毎日新聞 2008年6月1日 地方版
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20080601ddlk28010321000c.html

1556片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/01(日) 21:08:03
選挙:衆院選 民主県連、連合に協力を要請 /大分
 民主党県連は31日、連合大分に次期衆院選大分1、3区で党本部に公認申請する現職の吉良州司氏(1区)と横光克彦氏(比例九州)への選挙協力を要請し、3区の横光氏への推薦申請書を渡した。

 民主県連は現時点で吉良氏の推薦を求めなかったことについて、足立信也選対本部長(参院議員)は「1区と3区では選挙情勢が違う」と述べ、昨年の参院選で国民新党公認、社民党推薦で出馬、落選した人物の動向を見守った上で判断する考えを示した。

毎日新聞 2008年6月1日 地方版
http://mainichi.jp/area/oita/news/20080601ddlk44010386000c.html

1557片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/01(日) 21:19:00
「コスタリカ方式」維持強調
次期衆院選で、坂本議員
 自民党の坂本剛二衆院議員(比例東北)は31日、いわき市で開かれた第5選挙区支部総会に出席し、次期衆院選について、同じ政党の候補が小選挙区と比例選で交互に立候補する「コスタリカ方式」を維持するべきとの考えを示した。

 坂本議員は「ここ(5区)はコスタリカ方式でぴったりうまくいっている」と強調。5区選出の吉野正芳議員も「来るべき総選挙では、坂本議員当選のため党一丸となって努力する」と述べた。

 自民党は同方式を本県1区と5区を含む全国8選挙区で採用している。2005年の衆院選では、吉野議員が5区で立候補し、坂本議員が比例に回ったが、5月2日に福島市で開かれた同党県連定期大会で、古賀誠選挙対策委員長が「見直しを考えるべきだ」と発言し波紋を広げている。

(2008年6月1日 読売新聞)福島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20080531-OYT8T00783.htm

1558片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/02(月) 12:44:21
自民県議・柴田氏が出馬表明 衆院選富山3区
2008年06月02日

 次期衆院選富山3区の自民党公認候補に同党県議の柴田巧氏(47)=三期、小矢部市清水=が一日、名乗りを挙げた。既に現職の萩山教厳氏(76)=六期、氷見市鞍川=が出馬表明し、若手県議も検討を始めるなど党公認争いが活発化している。柴田氏の出馬表明を受け、一つしかない公認のいすをめぐる調整が今後必要となるが、県連執行部は解散・総選挙が今秋以降さらに先送りされるとの見通しから現段階では時期尚早とのスタンスだ。国民新党代表の綿貫民輔氏(81)=十三期、南砺市井波=との激戦が予想され、「勝てる候補者」選び、選挙態勢づくりに向け、今後どのように調整を進めていくのか、党県第三選挙区支部、県連の調整が焦点となる。

 自民党の公認申請は通常、地元選挙区支部が公認候補を県連に推薦し、県連での決定を経て党本部に届け出る。党本部は決定基準として、「勝てる候補者」を最重要要件に、現職優先とし、複数の立候補予定者があった場合は挙党体制を組める者としている。

 前回平成十七年の郵政民営化を争点にした衆院選は、富山3区に萩山氏と橘康太郎氏(74)=ともに比例代表選出=、離党前の綿貫氏の前職三人が公認申請したが、県連は結論をまとめられず、最終的には党本部に判断を委ねた。

 五月三十一日に開かれた党県連大会で県連会長の長勢甚遠衆院議員(64)=六期=は記者団に「選挙について語る時期ではなく、その時期になれば本部の指示に沿ってやる」と指摘。党県第三選挙区支部長の萩山氏も解散が任期満了の来年秋とした上で「議論は早すぎる」と、ともに公認調整は時期尚早とした。

 柴田氏が今名乗りを挙げたのは来年九月の任期満了まであと一年余りで、選挙態勢を整えるには時間的余裕はないと判断したからだ。

 民主党の村井宗明氏(35)=二期=、共産党の佐伯めぐみ氏(27)が出馬表明している富山1区については、年明けから早期解散も予想されたことから自民党富山市連が二月に公認候補を長勢氏に決定、選挙態勢を着々と固めている。

 富山3区はかつて自民党県連会長を十八年務めた綿貫氏との対決が確実視され、富山1、2区にはない固有の事情がある。南砺、砺波を中心に同氏の支援市議で構成する民友会メンバーは減少しているが、自民党員でありながら水面下で同氏を支持する「綿貫党」の勢力はいまだに大きい。

 3区の核となる高岡市連も市議会会派分裂に伴う役員人事のごたごたが決着したばかり。党県第三選挙区支部幹事長の横田安弘県議は「勝つためには早く公認候補を決め、選挙態勢を構築するにこしたことはないが、複雑な事情が許さない」とし、調整に手を付けたくても付けられないのが実情だ。県西部の県議十二人は六月定例県議会に合わせて会合を開き、柴田氏の出馬表明を受け、公認選びに向けたルールづくりを協議する。

 現職優先の原則や世代交代の声、保守分裂などさまざまな要素が絡み、有権者の注目も大きい富山3区。出馬を検討している夏野元志県議(35)=二期、射水市土合=ら今後、新たに名乗りを挙げるケースも想定される中、「勝てる候補者」選びへ、県連や党県第三選挙区支部の力量が試される。(寺田幹政治部記者)

■「世代交代が必要」
 自民党県議の柴田巧氏が一日、クロスランドおやべ(小矢部市鷲島)で開かれた連合後援会総会で次期衆院選富山3区に出馬する意向を正式表明した。党公認を目指し、七日の同党小矢部市連合支部(支部長・柴田氏)の定期大会で推薦を受けた上で、党第三選挙区支部に公認申請する。

 総会には支持者ら約千七百人が集まった。柴田氏は「一月に県西部の県議が集まった際、世代交代が必要との意見で一致したが、だれも手を挙げなかった。党の危機だからこそ今立ち上がらなければならない。国政の場に立たせていただきたい」と決意を述べた。公認候補選びについては「開かれた手法で、党勢を拡大、戦う体制を築くために予備選挙を行うべきだ」とした。

 中西順一連合後援会長、桜井市長、多田勲市議会議長、梶敬信県議があいさつした。

 柴田氏は総会後、記者会見し、公認が得られない場合については「現段階では考えていない」とした。当面県議のまま県西部全域でミニ集会を開催することや小矢部の連合後援会事務所を高岡市福岡地区に移したことを説明した。

 柴田氏は早稲田大学大学院修了。森喜朗元首相の秘書を経て平成十一年の県議選で初当選、現在党県連遊説局長。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080602/12311.html

1559片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/02(月) 13:21:19
選挙:衆院選・富山3区 柴田県議が出馬表明 自民公認争い不透明に /富山
 自民党県議の柴田巧氏(47)=小矢部市選出=が1日、小矢部市内で開かれた後援会総会で、「3区は国政選挙で連敗中。党を立て直すためにも立ち上がりたい」と、次期衆院選に富山3区から立候補することを表明した。3区は、同党の萩山教厳・衆院議員=比例・北信越ブロック=が立候補の意思を示しており、党の公認争いが激化しそうだ。

 柴田氏は、森喜朗・元首相の秘書などを経て99年の県議選で初当選し、現在3期目。

 柴田氏は、立候補について、「現職衆院議員の任期は秋まで。党内の議論を進めるためにも決意した」と語った。公認については、「党員による予備選挙のような開かれた選考が望ましい」との考えを示した。萩山氏は立候補に強い意欲を示す一方、「10万票以上獲得できる人がいるなら立候補することは控えたい」と述べている。

 3区を巡っては、前回の衆院選で、萩山氏を小選挙区で破った国民新党の綿貫民輔代表の立候補も確実視されている。社民党も候補を擁立する方針。【茶谷亮、蒔田備憲】

毎日新聞 2008年6月2日 地方版

http://mainichi.jp/area/toyama/news/20080602ddlk16010220000c.html

1560片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/02(月) 13:21:53
選挙:衆院選・長野4区 鳩山・民主幹事長来長、4区に独自候補 /長野
 民主党の鳩山由紀夫幹事長が1日、長野入りし、次期衆院選の長野4区の候補者選びについて「党として譲れない選挙区。残念ながら(他党と)調整できない」と述べ、独自候補を立てる考えを示した。篠原孝衆院議員の国政報告会のために訪れた須坂市で、記者団の質問に答えた。

 会見に同席した北沢俊美県連代表は「複数の地元出身の人と折衝を持っている。国会終了後に役員総会を開いて一日も早い候補者擁立を目指したい」と述べた。

 また、JR長野駅前で鳩山幹事長は街頭演説を行い、「中央集権が無駄遣い天国を作り、後期高齢者医療制度の導入を招いた。地域が主役になる政治を必ず送り届ける」などと次期衆院選での政権交代を訴えた。【福田智沙、池乗有衣】

毎日新聞 2008年6月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/archive/news/2008/06/02/20080602ddlk20010029000c.html

1561片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/02(月) 13:23:35
柴田巧県議が出馬表明
衆院富山3区

 自民党の柴田巧県議(47)が1日、小矢部市のクロスランドおやべで開かれた連合後援会総会で、次期衆院選富山3区からの出馬を正式に表明した。

 柴田氏は同市出身。森喜朗元首相の秘書を経て、1999年に県議選で初当選した。総会で柴田氏は「今立ち上がらなければ、日本全体の政治が沈没してしまうという危機感から決意した。日本の政治を良い方向にするため全身全霊で頑張りたい」と抱負を述べた。

 また、同区では、同党の萩山教厳衆院議員(76)(比例選北陸信越ブロック)も出馬に強い意欲を見せている。柴田氏は公認候補を選ぶ方法として、この日、党員による予備選挙の実施を提案したが、萩山氏は「(公認は)県連が推薦して党本部で決めること」と述べており、今後、党公認を巡る争いも予想される。同区では、国民新党代表の綿貫民輔衆院議員(81)の出馬が確実視されるほか、社民党県連も候補者の擁立を検討している。

(2008年6月2日 読売新聞)富山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20080601-OYT8T00729.htm

1562片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/02(月) 13:25:04
長野4区候補擁立目指す 民主鳩山幹事長
更新:2008-6-2 6:00
 民主党の鳩山由紀夫幹事長が1日、長野市や須坂市を訪れ、街頭演説などで政権交代に向けた支持を訴えた。次期衆院選に国民新党が公認候補擁立を表明した長野4区への対応については、取材に対し「調整は不調」との認識を示す一方、引き続き野党間での調整を継続しながら公認候補の擁立を目指す考えを示した。

 民主党長野1区選出の篠原孝衆院議員の国政報告会に合わせて長野入り。JR長野駅前で街頭演説を行ったほか、須坂市内で講演した。

 講演前の記者会見で、鳩山幹事長は長野4区について「自公連立政権に対し、野党で協力して 勝つことが最大の目的。ただ競合しても勝たねばならない 選挙区については、互いの了解の中で戦いながら 勝利を目指す」と党の基本方針を 示した上で、「4区については国民新党へ調整を打診したが、現在のところ不調に終わっている」と説明した。

 北沢俊美県連代表は「天下国家をどうしようかという時に、現地の実状を踏まえず個人的な思惑でやられると、政治がゆがめられる。迷惑している」と国民新党の対応を批判。一方で野党間の調整については、社民党と県連代表同士の話し合いを持ったことを明らかにしながら「引き続き協議していきたい」と述べた。

 公認候補擁立については「地元出身のエコノミストをはじめ複数の折衝対象がある。総選挙の時期との兼ね合いもあり時期の設定は難しいが、1日も早い擁立を目指したい」と述べた。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=10889

1563片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/02(月) 13:26:11
「問責視野に攻勢」 民主・鳩山幹事長、長野に

6月2日(月)

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は1日、須坂市で記者会見し、福田康夫首相に対する問責決議案提出に関し「福田政権に早く終止符を打ってほしいというのが国民の声だ。この1週間、問責を視野に攻勢を強めたい」と強調した=写真。同時に「後期高齢者医療制度(長寿医療制度)廃止法案に政府がどう対応するかしっかり見極めたい」と述べ、同法案への与党の対応を見て最終判断する考えを重ねて示した。

 一方、公認候補の人選を進めている衆院4区をめぐり、国民新党が5月28日に公認発表をする前に、発表を遅らせるよう同党の亀井久興幹事長らに申し入れていたことを明らかにした。鳩山幹事長は「党として譲れないとのことで、残念ながら調整不調に終わった」と説明。同党との選挙協力については「与党に勝つことが最大の目標。そのための協力は惜しまない」とも述べた。

 会見に同席した民主党県連の北沢俊美代表は4区について「地元出身のエコノミストら複数と折衝している」と述べた。今国会が終わり次第、4区総支部の役員総会を開き、あらためて独自候補擁立を確認するとした。

 鳩山幹事長はこの日、民主党の篠原孝氏(衆院比例北陸信越)が須坂市内で開いた国政報告会で講演するため来県。長野市のJR長野駅前で街頭演説をした。

http://www.shinmai.co.jp/news/20080602/KT080601ATI090004000022.htm

1564片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/03(火) 00:50:21
自民党:衆院解散時期「任期満了直前に」…古賀選対委員長
 自民党の古賀誠選対委員長は2日、新潟市内で開かれた同党の会合であいさつし、衆院解散の時期について「任期満了に可能な限り近づいた方が選挙態勢は整う」と述べ、来年9月の任期満了直前が望ましいとの認識を示した。理由として「自民党の国造りの形を明らかにしていかなければ、次の選挙を勝ち抜くことは不可能だ。きっちりとした議論のできる時間が必要だ」と説明した。ただ「いずれにせよ危険水域に入っている」とも述べた。【渡辺暢】

毎日新聞 2008年6月2日 20時51分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080603k0000m010078000c.html

1565片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/03(火) 13:04:45
社民 ことし秋の衆院選を想定

6月3日 9時48分
社民党は4日、地方組織の会議を開き、福田内閣について、後期高齢者医療制度の導入などで国民から不信任を突きつけられているとして、ことし秋の衆議院選挙を想定し、選挙準備を本格化させるなどとする方針を決めることにしています。

社民党は4日、全国11の地方ブロックの地方組織の事務局長らを集めた会議を開くことにしており、執行部は、今月15日に会期末を迎える今の国会が閉会したあとの運動方針を報告することにしています。それによりますと、福田内閣について、後期高齢者医療制度の導入に加え、道路特定財源や年金問題をめぐる対応など国民の期待を裏切り続け、国民から不信任を突きつけられているのも同然だとして、できるだけ早く衆議院の解散・総選挙に追い込まなければならないとしています。そして、ことし秋に衆議院の解散・総選挙が行われることを想定し、全国各地で、後期高齢者医療制度や年金など選挙で重要な争点となりうる問題をテーマにした運動を展開するほか、現在、小選挙区と比例代表あわせて20人にとどまっている公認候補を早急に前回の選挙並みの45人程度まで増やす方針を決めることにしています。
http://www.nhk.or.jp/news/k10014995441000.html

1566片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/03(火) 13:33:28
佐藤ゆかり議員、危険な「仏」頼み
日蓮宗系の国会議員団体に入会


佐藤氏の「法華一乗会」入会を伝える中外日報(クリックで拡大)
 東京5区に転出した自民党の佐藤ゆかり衆院議員が、日蓮宗の檀家(だんか)や信徒の国会議員で構成される議連「法華一乗会」(会長・堀内光雄元総務会長)に入会したことが分かった。先の郵政選挙では、小泉人気が当選の大きな原動力となった佐藤氏だけに、「今度は仏様にすがりたいということかもしれないが、政治的には“危険な賭け”になるのでは」(永田町有力筋)といった見方も出ている。

 法華一乗会は2007年3月、自民党の衆参議員が、法華経と日蓮聖人の教えを政治活動に生かそうと設立された議員連盟で、佐藤氏を入れて17人が参加している。

 宗教文化専門紙「中外日報」などによると、そもそも佐藤氏は東京都府中市にある日蓮宗東郷寺の檀家で、今年4月に行われた常在寺(世田谷区)の供養祭に参列したことが縁で、住職から同会を紹介された。

 そして、5月20日に東京・大田区にある日蓮宗宗務院を訪れ、小松浄鎮宗務総長と会談。宗務院から特製の輪袈裟(わげさ)と数珠をプレゼントされ、晴れて法華一乗会のメンバーになった。

 佐藤氏は「日蓮聖人の教えを国政に生かしたい」などと述べたという。

 佐藤氏の突然の入会について、自民党関係者はこう話す。

 「佐藤氏は、次期衆院選岐阜1区の公認をめぐる野田聖子元郵政相との女の戦いに敗北。東京5区への転出を余儀なくされ、再選が危ぶまれている状態です。それだけに、5月22日には小泉純一郎元首相を招き講演会を行うなど、集票に躍起になっている。ですから、今後の政治活動や選挙に結び付くものには何にでも参加するということでしょう。まあ、仏様にすがりたいといった気持ちもあるのかもしれませんが」

 ただ、問題なのは自民党と連立を組む公明党の支持団体である創価学会と日蓮宗の関係が、しっくりいっていないことだ。宗教問題に詳しい永田町有力筋はこう解説する。

 「議員連盟である法華一乗会に入会したからといって、公明党支持層がまとまって佐藤氏を支持しないということはありえないでしょう。ただ、個人的レベルでは一歩引く人が出てくるのでは」

 講演会で小泉氏から「美人にしては度胸がある」とヨイショされた佐藤氏。今後、輪袈裟姿でお寺回りをする姿も見られるかもしれない。

ZAKZAK 2008/06/03
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_06/t2008060311_all.html

1567片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/03(火) 13:39:08
民主“臨戦態勢”解散風吹かす 「総選挙年内に」小沢代表が地方行脚再開
6月2日8時1分配信 産経新聞


 通常国会(6月15日閉会)が終盤を迎える中で、民主党の小沢一郎代表は秋以降の次期衆院解散総選挙に備えた選挙運動に活動の重点をシフトさせている。5月31日には衆院兵庫5区の候補者応援のため兵庫県豊岡市に入り、地方行脚を久々に再開した。小沢氏は最近、各種会合のあいさつで「総選挙は年内に必ずある」と強調し、選挙応援で6月から7月1日にかけて宮城、岡山など12県を回る強行日程を組んでいる。福田内閣の支持率低迷で与党内に総選挙を来年に先送りするムードが広がっているが、民主党が臨戦態勢に入ることで、解散風を吹かそうというねらいがあるようだ。(佐々木美恵)

 ≪「毎日が選挙」≫

 「間違いなく今年中に総選挙がある。参院選で世直しへの第一歩を踏み出したが、最終的に衆院で過半数を取らなければならない」

 小沢氏は5月31日、兵庫県豊岡市で民主党候補の会合でこう述べ、選挙準備を急ぐ考えを示した。

 小沢氏は20日夜、東京都内の中華料理店で、当選2、3回の同党衆院議員約30人と懇談した際も、「9月以降12月までに必ず解散がある。暑い夏にしっかり田の草取りをし、実りのある秋になるよう頑張れ」と、選挙運動に全力を注ぐよう命じた。

 23日の自らの誕生祝いの席では、党幹部らに「おれは毎日、毎日が選挙なんだ。それをみんながやってくれたら、完全に政権交代できるんだ」と強調した。この現れの1つが自らの地方行脚というわけだ。

 小沢氏の意向を受け、党は選挙ポスターを作り直し、党本部の宣伝カーも新しいものに買い替えた。

 また、参院で統一会派を組む新党日本の田中康夫代表にも協力を求め、全国の民主党候補の応援に回ってもらう方針だ。

 ≪候補差し替えも≫

 「選挙は競わせれば強くなる。それがオレのポリシーだ」

 小沢氏は最近、党幹部の1人にこう語った。これは他党候補との競り合いだけでなく、選挙区で「勝てそうにない候補」を降ろし、「戦える候補」へ差し替えることを念頭に置いた発言だった。

 小沢氏の指示に基づき、党は候補がいる選挙区の情勢の内部調査に着手している。すでに調査をもとに北関東、南関東、九州の3つ程度の選挙区で候補の差し替えが内定している。

 次期総選挙を「最後の戦い」と位置づける小沢氏にとって、温情で弱い候補を代えずに、選挙を捨てるわけにはいかないようだ。

 衆院議員の任期満了は来年9月で、与党内には来年のできるだけ遅い時期に先送りするよう求める声が強い。だが、鳩山由紀夫幹事長は5月30日の記者会見で「われわれが全国(の選挙区)に戻って行動を強めれば、他の政党も触発されて動きを強め、いずれは解散総選挙に導かれる」と強調。別の幹部も「軍資金を配って、ポスターも張り始めれば与党も黙ってみてはいられない。年内解散に追い込める」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080602-00000059-san-pol

1568片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/04(水) 01:27:41
小沢代表、総選挙に向け全国行脚再開
 民主党の小沢代表は、次の総選挙に向けて全国行脚を再開し、今の国会が終了すると同時に本格的な選挙準備を進めていく考えを示しました。

 「国会終了と同時に完全な選挙態勢、戦時体制に、全党をあげて入りたいと思っている」(民主党・小沢代表)

 小沢代表は仙台市内で記者会見し、年内の衆議院の解散・総選挙に備えて準備を急ぐ考えを改めて示しました。また、総選挙での他の党との選挙協力について、「自民党の議席を奪還できるのであれば、民主党の候補にこだわらない」との認識を示しました。

 小沢代表は、3日の宮城県を皮切りに7月はじめまでに12の県を回り、解散・総選挙に向けて各地の連合と連携を確認する方針です。(04日00:09)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3868073.html

1569片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/04(水) 11:55:05
連合「野党共闘を」 小沢氏宮城入り

 「全国行脚」の皮切りに3日宮城入りした民主党の小沢一郎代表は、約9時間の滞在時間の大半を連合宮城(楳原惣一郎会長)との「ひざ詰め談判」に費やした。「政治生命を懸けた最後の戦い」で政権交代を実現したい小沢氏に連合宮城は、衆院6区での候補擁立の見送りを懇願した。

 「何とか衆院6区で社民党候補の協力をできないか」。連合宮城の応接室で、楳原会長が小沢氏に切り出した。6区は、民主党候補の空白区。遠回しに候補擁立を見送るよう求めた。

 楳原会長の基本戦略は、1―5区は民主党、6区が社民党のすみ分けが実現した前回総選挙(2005年)の再現だ。特に1区では、社民党支持の仙台市職労が民主党候補を支援し、野党連携が成立した。

 だが、6区候補の擁立見送りを求められた民主党には、理屈で乗り越えられない「感情」が渦巻く。昨年の統一地方選、参院選では、ことごとく社民党が民主党に対抗馬をぶつけてきたからだ。

 5月の民主党県連の定期大会でも「6区は引き続き独自候補擁立に向けて努力する」との方針は掲げ続けた。

 社民党の6区候補予定者は前回、自民党候補にダブルスコアで大敗。民主党が独自候補を擁立すれば、自民、民主が激戦を演じる1、2区などでの労組の結束にもひびが入りかねない。

 6区について「野党共闘は大事。民主党にはこだわらない」と語った小沢氏だが、半面「自民党に勝てる候補者であれば」と条件も付けた。

 「乗り越えるべきハードルはまだまだ多い」。帰京の途に就く小沢氏を見送った後、楳原会長はこう漏らした。
2008年06月04日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080604t11034.htm

1570片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/04(水) 11:56:16
「東北で13議席取る」 小沢代表、仙台で懇談会

 民主党の小沢一郎代表は3日、仙台市を訪れ、早期の衆院解散・総選挙をにらんだ「全国行脚」の第2弾をスタートさせた。地域の高齢者らと懇談するパフォーマンスで後期高齢者医療制度を批判。記者会見では東北の25小選挙区のうち「最低でも13議席以上は取りたい。宮城は全勝させる」と攻めの姿勢を強調した。

 太白区の富沢市民センターを訪れた小沢氏は、高齢者ら約180人と懇談。新医療制度に会場からは「今まで税金を納めてきたのに、差別されているような思いだ」との怒りの声が出された。

 小沢氏は「国会の論戦でも民主党は制度に反対してきた。現在、参院で廃止法案を出しており、できれば今週中に成立させたい」と説明した。

 農業政策についても「農家に安心して生産に従事してもらうために、戸別の所得補償方式を提案したが、衆院で否決された。政権交代で社会の安全安心のセーフティーネットを実現させたい」とアピールした。

 政策懇談会では、連合宮城の楳原惣一郎会長が「年金改悪をはじめ、自公政権は国民を犠牲にした政治をしている。政治が変われば生活が変わる」と総選挙での連携強化を表明。小沢氏は「次の解散・総選挙は野党にとって最初で最後のチャンス。民主党はまだまだ基盤が弱く、連合に負うところが大きい」と協力を要請した。
 小沢氏は7月初めまでに山形、秋田など全国12県を訪問する予定。

◎選挙区、野党間の連携示唆

 民主党の小沢一郎代表は3日、仙台市内で記者会見し、早期の衆院解散・総選挙に追い込む考えを示し「(15日の)通常国会終了と同時に、全党挙げた完全な戦時体制に入りたい」と強調。「郡部ほど自民党政権に対する批判が非常に強い。都市部でも盛り上げていく」と述べた。

 民主党の候補予定者が決まっていない選挙区の対応については「与野党逆転には野党協力が大事な要素。自民党の議席を奪えるなら民主党候補にこだわらない」と言及。東北では青森4区、宮城6区などで国民新党や社民党と連携する可能性を示唆した。

 福田康夫首相に対する問責決議案の提出については「(野党が提出した)後期高齢者医療制度廃止法案に与党がどういう態度を取るのか。国民の訴えを無視してよいのか。その時の情勢で判断する」と述べた。

 自民党内でも議論がある消費税増税にも触れ「徹底した行政のリストラを先決しなければ国民の理解は得られない。無駄を排除すれば大きな財源が十分生まれる」と、増税に否定的な見方を示した。
2008年06月04日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080604t11028.htm

1571片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/04(水) 12:05:13
民主党・小沢代表、県入り
 民主党の小沢代表が3日来県し、仙台市内で連合宮城と懇談した。小沢代表は「来るべき総選挙で多数を占めるため、全野党が協力すべきと考えている」として、民主党が公認候補を擁立していない衆院宮城6区について、社民党との選挙協力に言及した。

 懇談会の冒頭、連合宮城の楳原惣一郎会長が、宮城1〜5区では民主党候補の推薦、同6区は社民党衆院議員の菅野哲雄氏の推薦を連合本部に上申したことを報告。「連合は、自・公政権の打倒、政権交代の実現を掲げ、選挙態勢を構築する」と野党勢力の結集を訴えた。これを受けて小沢代表は「来るべき総選挙は、野党にとって政権を狙う最大で最後のチャンス」と語り、「空白区に(民主候補を)誰でもいいから立てるという『消化試合』では力が分散してしまう。皆で手をつないで政権を目指したい」と、連合の協力を求めた。

 また、懇談会後の記者会見で小沢代表は「与野党逆転に向けて、(野党間の)選挙協力は重要」と語り、6区については「できるだけ近いうちに結論を出したい」との考えを示した。

(2008年6月4日 読売新聞)宮城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20080604-OYT8T00006.htm

1572片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/04(水) 19:56:21
選挙:衆院選 民主党県連、3区の公認候補公募に10人 /和歌山
 民主党県連の次期衆院選和歌山3区の公認候補公募が2日(消印有効)締め切られ、10人の応募があった。3区内から県外まで、政治経験者も含まれているという。県連役員が書類選考や面接を行い、今月中旬に選定する。

 3区の候補者擁立は難航し先月、公募することを決めた。3区には自民党の二階俊博総務会長がおり、共産党は民主党が擁立を見送った場合、候補者を立てる方針。【最上聡】

毎日新聞 2008年6月4日 地方版
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080604ddlk30010667000c.html

1573片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/04(水) 23:20:35
衆院1区に市川氏擁立/国民新党
政治・行政 選挙 2008/06/04

 国民新党は四日、次期衆院選で神奈川1区に、新人で会社役員の市川智志氏(41)を公認候補として擁立すると発表した。

 国民新党の亀井久興幹事長は「民主が推薦するという前提で内定したわけではないが、協力をお願いする」として、民主党との選挙協力を模索する考えを示したが、同党も新人の公認候補擁立を目指し、選定を進めている。

 市川氏は横浜市磯子区出身。浅野工学専門学校を卒業後、区内にビルメンテナンス会社を設立し、役員を務めている。衆院選に向け「政権交代を実現し、世の中を変えていきたい」と話している。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiijun080647/

1574片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/05(木) 12:09:05
「社民と共闘」へ傾く 衆院選秋田2区

 次期衆院選秋田2区の候補者擁立をめぐり、民主党秋田県連は、幹事長の高松和夫県議(66)を推薦しながらも、最終的な対応は党本部に一任することを決めた。2区では既に、社民党が公認候補の擁立を決定し、民主党本部は社民党との共闘を選ぶ可能性も出ている。これまで独自候補に固執してきた県連が一転、選挙協力を模索し始めた背景には、県内3小選挙区すべてで自民党を追い込もうという意気込みが見える。

<「独自」弱まる>
 「いまはコメントしたくない」。5月26日、県連が秋田市で開いた常任幹事会。主役であるはずの高松氏の表情は少しも晴れやかでなく、むしろこわばっていた。この日、高松氏の擁立が内定するとみられたが、幹事会は「党本部への一任」という結論を出した。
 県連はもともと独自候補の擁立にこだわり、全国公募まで実施。公募が不調に終わっても、「民主党候補は必ず立てる」(寺田学県連代表)と、強気の姿勢を崩さなかった。
 白羽の矢が立ったのが、秋田市選出の県議でありながら、2区内にある三種町出身の高松氏。本人も少なからぬ意欲を見せていただけに、一任という選択は、県連の方針転換にほかならなかった。
 寺田代表は「独自候補という県連の目標は変わっていない。党本部とすり合わせが必要で、判断を委ねただけ」と説明するが、トーンダウンは否定できない。

<参院選は成功>
 2005年の前回総選挙で、2区は郵政民営化に反対し無所属で出馬した野呂田芳成氏(78)が8万票余りで勝利。民主党候補は4万5000票、社民党の候補は2万8000票にとどまり、自民党が立てた“刺客”候補にも及ばなかった。
 次期選挙は野呂田氏が引退し、自民党の金田勝年・元参院議員(58)が後継として出馬する。ある民主党関係者は「非自民が結集しないと、絶対に勝ち目はない」と厳しく分析する。
 秋田県では、過去2回の参院選で民主、社民両党が選挙協力し、いずれも自民党現職から議席を奪還した。共闘は「勝利の方程式」とも呼ばれる。
 2区には、社民党が山本喜代宏・元衆院議員(52)の擁立を決めている。「独自候補にこだわれば、自民党にまんまと議席を取られかねない」。民主党県連内で高まった声が、主戦論を抑え込んだ。

<代表どう判断>
 支持組織の連合秋田が再三、共闘を呼び掛けたことも大きかった。連合の傘下労組には民主党系と社民党系があり、両党が独自候補を立てると組織は二分してしまう。
 民主党県連幹部の1人は「連合との関係を悪化させた上に、1、3区の公認候補まで落とすわけにはいかない」と打ち明ける。
 寺田代表も「党本部が社民党との共闘を選ぶ可能性は十分にある。仮定の話はできないが、そうなれば基本的には従いたい」との考えだ。
 秋田2区に関する党本部の方針は、3日に全国行脚を再開した小沢一郎代表が秋田県入りする6月下旬までに決まる見通しで、小沢代表の判断が注目される。
2008年06月05日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080605t41007.htm

1575片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/05(木) 12:29:01
選挙:衆院選 植竹氏、4区から無所属で出馬表明 波乱要因に /栃木
 自民党の元衆院議員、植竹繁雄氏(77)の次男で、会社役員、植竹哲也氏(38)が4日、県庁で記者会見し、次期衆院選で栃木4区から、無所属で立候補すると表明した。4区は自民党からは佐藤勉副総務相(同区選出)、民主党からは山岡賢次国対委員長(比例選出)の現職2人が出馬を予定している。実際に出馬した場合、両氏の関係者とも「影響は避けられない」と話しており、遅くとも来年には必ず実施される次期衆院選の、波乱材料になる可能性がある。【葛西大博】

 ◇元自民衆院議員、繁雄氏の次男
 植竹氏の父、繁雄氏は小山市などを地盤とし、副外務相などを歴任した。また祖父の元参院議員の春彦氏も郵政相を務めた政治家一族。

 植竹氏は、会見で「自民と民主のねじれ国会で機能不全を起こしている。ねじれ現象を解消し、健全な保守主義を再構築したい」と出馬の理由を語った。その上で、平沼赳夫元経済産業相(無所属)が結成に意欲を示している保守新党について、「平沼代議士の下で学んでいるが、代議士はぶれない毅然(きぜん)とした信念を持っている。新党ができれば合流したい」と述べた。

 植竹氏は、05年の衆院選でも4区から無所属で立候補を表明したが、自民党の武部勤幹事長(当時)から「次期衆院選での比例名簿登載に最大限努力する」と説得され、出馬を断念した経緯がある。会見で植竹氏は、「今の段階では(自民党から)何らアクションはない。応援してくれるのならお願いしたい」とも述べた。

 ◇自民幹部、保守票の分散を懸念−−民主からも警戒の声
 栃木4区では、これまで佐藤氏と山岡氏が4回戦い、佐藤氏が小選挙区で4連勝し、山岡氏は3回、比例復活当選を果たしている。今回の植竹氏の出馬表明に対し、自民党県連幹部は「植竹さんは元々自民党の人で、佐藤氏にとってとても大きなマイナス。我々も危機意識がある」と語り、保守票の分散を懸念する。

 ただ、山岡氏に近い関係者も「若い候補者だから、民主党が受け皿になる無党派層の票が流れる。佐藤氏が一方的にマイナスになるわけではない」と分析している。

 一方、佐藤氏の事務所は毎日新聞の取材に「本人はコメントしない」と語り、山岡氏は「コメントする立場にはない。一日も早く政権交代ができるように全力を尽くす」と話した。

毎日新聞 2008年6月5日 地方版
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20080605ddlk09010119000c.html

1576片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/05(木) 20:45:31
「問責は大変な事態で総選挙以外ない」 民主・小沢代表
2008年06月05日19時42分

 民主党の小沢代表は5日の記者会見で、首相問責決議案の提出の方針を固めたことについて「法的拘束力はないが首相問責が成立することは大変な事態で、いまだかつてなかったことだ。参院の意思として首相を相手にせずということだから、国民の意思を無視したような状況のまま内閣があり続けるのは、憲政の常道からいっておかしい。それを解決するのは総選挙以外にない」と述べた。

 一方、解散総選挙の時期については「9月以降、年始を含めて年内にあると思っている」と述べ、「13日の国会閉幕時点から全員選挙態勢、戦時体制に入りたい」とした。「私が自民党総裁、総理でもし解散という時期を勘案するならば、たぶん、予算編成を自分の思うようにつくって解散、それで1月選挙になる」とも述べた。

http://www.asahi.com/politics/update/0605/TKY200806050240.html

1577片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/07(土) 01:11:04
熊代氏が衆院選立候補を表明 '08/6/7

 元衆院議員の熊代昭彦氏(68)が6日、岡山県庁で会見し、次期衆院選の岡山2区に無所属で立候補すると表明した。熊代氏は「地元を回り勝てる実感を得た。福祉の充実に全力で取り組みたい」と動機を説明。5月29日に国民新党を離党しており「明確に政策を表明できる無所属で臨む」と述べた。同党に推薦依頼する予定。

 熊代氏は岡山市出身。東京大卒業後、厚生省(当時)援護局長を経て93年、衆院初当選。内閣府副大臣、首相補佐官などを務めた。同区には民主党現職の津村啓介氏、自民党現職の萩原誠司氏(比例中国)、無所属の赤松和隆氏が立候補を表明している。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200806070035.html

熊代氏が出馬表明 無所属で衆院岡山2区

 元衆院議員の熊代昭彦氏(68)は6日、次期衆院選岡山2区に無所属で立候補することを表明した。

 岡山県庁で会見した熊代氏は、先月末に国民新党を離党したと説明。「将来への明確なビジョンが打ち出せない政党への国民の失望感は大きい。無所属で戦いたい」とし、「福祉目的税や福祉特別会計を実現し、福祉を充実させる。子育て支援対策を確立し、少子化を止める」ことを公約としてあげた。

 次期衆院選岡山2区では、民主現職の津村啓介氏(36)、自民現職(中国比例)の萩原誠司氏(52)、無所属新人の赤松和隆氏(41)が立候補を表明している。
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/06/06/2008060611595979027.html

1578片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/07(土) 01:24:38
「岡山で最低3議席を」 次期衆院選で民主・小沢代表

インタビューで次期衆院選の方針などを話す民主党の小沢代表
 民主党の小沢一郎代表は5日、介護現場の視察などに訪れた岡山市内で山陽新聞社のインタビューに答え、次期衆院選の岡山県内小選挙区について「どんなことがあっても最低3つは取らなければならない」と述べ、県内過半数の獲得を勝敗ラインとして示した。

 小沢氏は現職2人の必勝を期したうえで、岡山1、5区の新人を重点支援する考えを明らかにし、「政権交代のためには、県都(1区)は何としても取りたい」とした。5区も自民党内が一枚岩でないとして「やりようはいくらでもある」と述べた。

 新党結成に言及している平沼赳夫氏(無所属)が現職の岡山3区は「自民にはまだ力があり、他の政党とも力を合わせなければならない。平沼氏が非自民で進むなら、連携の余地は十分ある」と期待を示した。

 今秋の岡山県知事選で石井正弘知事が4選を目指していることについては「首長の権限は大きく、権力の集中はなくさなければならない。(4選以上を推薦しない方針は)正式に決めていることであり、党として推薦することは原則ない」との考えを明らかにした。

【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】

(2008年6月6日)
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/06/06/2008060600290869000.html

1579片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/07(土) 01:52:09
“微妙な存在”田村公平氏(自民)
2008年06月02日08時20分
 年内の衆院解散・総選挙も想定される中、国政復帰を目指す自民党の元参院議員、田村公平氏(61)が“微妙な存在”となっている。昨年の参院選に敗れて以降も高知県内で活動を続ける田村氏は「後がない挑戦になる」として衆院選出馬も否定しない。衆参いずれか、政治生命を懸ける最終判断は解散時期が左右しそうだ。
http://203.139.202.230/?&nwSrl=227314&nwIW=1&nwVt=knd

1580片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/07(土) 12:47:14
小沢・民主代表:来県、知事選で「県連の候補者模索待つ」−−岡山 /岡山
 ◇老健施設視察し懇談
 民主党の小沢一郎代表が次期衆院選に向けた全国行脚の一環で5日、来県した。任期満了(11月11日)に伴う県知事選について「党として4期目の知事への推薦は原則ない。党県連がより良い候補を模索中と聞いており、結果を見守りたい」と語った。知事選には現職の石井正弘氏が4選を目指して出馬表明しており、各党の対応が注目されている。

 また、次期衆院選で県連が候補者擁立を見送る方針を固めている岡山3区については「擁立しないと決めたわけではない。県連とも相談しながら、状況を見極めて最終の結論を得たい」と明言を避けた。小沢代表は解散総選挙の時期を「9月以降から年始を含めた時期にあるのでは」として「(岡山で民主が出馬を決めている)4議席を必ずとるつもりで臨む」と語った。

 会見に先立って、小沢代表は岡山市谷万成の介護老人保健施設「岡山リハビリテーションホーム」を視察し、職員や入所者と懇談。「少ない年金から天引きされる後期高齢者医療制度はやめて」などの要望を受けた。その後、連合岡山(二宮卓志会長)との政策懇談会に出席した。【佐藤慶】

毎日新聞 2008年6月6日 地方版
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20080606ddlk33010668000c.html

1581片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/07(土) 22:54:30
選挙:衆院選・岡山2区 熊代氏、無所属で出馬表明 /岡山
 元副内閣相で前衆院議員の熊代昭彦氏(68)が6日、県庁で会見し、次期衆院選に岡山2区から無所属で出馬すると表明した。熊代氏は「社会保障と経済の専門家として無所属で戦う」と語った。

 熊代氏は昨年7月の参院選では国民新党から比例代表で出馬。しかし、国民新党から「民主との選挙協力の関係で擁立できない」と通告を受け、「小選挙区で戦う場合、(自分の)旗印をはっきりさせる必要がある」と考えていたこともあり、離党したという。

 熊代氏は05年9月の衆院選で、自民の公認が得られず出馬を断念。翌10月の岡山市長選に立候補したが落選した。【佐藤慶】

毎日新聞 2008年6月7日 地方版
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20080607ddlk33010789000c.html

1582片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/09(月) 13:31:42
岡田・民主副代表:次期衆院選の応援で来県 /徳島
 民主党の岡田克也副代表が7日、次期衆院選徳島2、3区の応援のために来県した。小松島市や藍住町などでの街頭演説や集会に参加、「政権を変えることで、この国を大きく変えよう」と訴えた。

 岡田副代表は年金問題と後期高齢者医療制度の問題を重ね、「国民の本当のことが見えない(自民党の)政治家が増え過ぎている」と批判。道路特定財源や地球温暖化にも触れ、「(改革の)方向性がわかりながらできずに国は沈んでいく。閉そく感を壊すのは政権交代」と意気込んだ。

 また、毎日新聞などの取材に応え、次期衆院選のテーマについて、「解散した時の状況にもよる」とした上で、「地域の再生が大きなテーマであることは間違いない」と指摘した。【深尾昭寛】

毎日新聞 2008年6月8日 地方版
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20080608ddlk36010325000c.html

選挙:衆院選 社民県連、白石氏と高橋氏を推薦 /愛媛
 社民党県連合は7日、松山市内で常任幹事会を開き、次期衆院選で民主党から公認候補として出馬する愛媛3区の新人、白石洋一氏(44)と同4区の新人、高橋英行氏(36)の推薦を決めた。同日、党本部に推薦を要請した。具体的な選挙協力の内容は決まっていないが、政権交代に向け選挙区で協力強化を目指すという。

 一方、民主党県連も先月の常任幹事会で、同2区の社民党公認の新人、岡平知子氏(50)の推薦を決定、党本部に推薦を申請する。9日には民主党県連、社民党県連合、連合愛媛が松山市内で記者会見を開き選挙協力を表明する。【加藤小夜】

毎日新聞 2008年6月8日 地方版
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080608ddlk38010396000c.html

選挙:衆院選 1区に石破氏、2区は赤沢氏 自民県連が決定 /鳥取
 自民党県連の定期大会が7日、鳥取市内で開かれ、石破茂防衛相ら県選出の同党国会議員ら約400人が出席した。次期衆院選で鳥取1区に石破氏、同2区に赤沢亮正氏を公認候補として党本部に推薦することを正式決定した。

 石破氏は「新しい日本を鳥取から築くことができれば」とあいさつ。赤沢氏は「鳥取を、日本を良くするために身を粉にして戦う」と述べた。

 山口享県連会長は次期衆院選は「非常に厳しい戦いが予想される。自民党が団結しなければ次の選挙は勝てない」と述べ、県議会で3会派に分裂している同党の一本化に強い決意を表明した。【宇多川はるか】

毎日新聞 2008年6月8日 地方版
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20080608ddlk31010334000c.html

1583片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/10(火) 12:03:36
衆院選協力で民主、社民、連合が会見
 民主、社民両党県連と連合愛媛は9日、松山市宮田町の勤労会館で会見し、次期衆院選愛媛2―4区での野党共闘による選挙協力を正式発表した。両党は互いに公認候補予定者を推薦し、早ければ10日にも決定される。
 民主県連の土居一豊代表は「自民の牙城だった南予でも支援の声が日に日に高まっている」と必勝を期し、社民県連の村上要代表も「昨夏の参院選で(野党の選挙協力により)勝利した成果と教訓をさらに発展させたい」と意気込みを語った。
 両党は連携を密に選挙協力を進める方針だが、具体的な体制などは10日以降に決める。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080609/news20080609567.html

1584片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/10(火) 12:05:04
2008年06月10日(火)
衆院山梨2区 堀内氏公認で最終調整
自民党本部 長崎氏に比例転出を打診

 自民党現職2氏が競合している衆院山梨2区の公認問題で、党本部が郵政造反復党組の堀内光雄衆院議員(78)=山梨2区=を次期衆院選の公認候補とする方向で最終調整に入ったことが9日、分かった。刺客組で党山梨2区支部長の長崎幸太郎衆院議員(39)=比例南関東=には比例代表への転出を打診したことも判明、長崎氏は固辞したとみられる。長崎氏は公認されなかった場合、無所属での2区立候補も示唆しており、「堀内氏公認」で決着するかは流動的。一方、党選挙対策委員会の菅義偉副委員長はこの日、月内に公認調整の結論を出す考えを明らかにした。
 複数の県連関係者らによると、党幹部が5月下旬、長崎氏に対し、「次期衆院選で山梨2区の公認候補者とするのは困難」との考えを示した上で、比例代表への単独立候補を打診したという。党本部は当選10回で労相や通産相、党総務会長などの要職を務めた堀内氏の功績や、前回衆院選で選挙区(山梨2区)勝者となったことなどを踏まえ、「堀内氏公認」に傾いたとみられる。
 また、堀内氏が党選挙対策委員長の古賀誠氏率いる古賀派の名誉会長であることも、堀内氏に有利に働いたとの見方もある。
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2008/06/10/5.html

1585片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/10(火) 12:08:56
自民、堀内氏公認で調整
衆院2区 長崎氏には比例打診

 自民党の次期衆院選山梨2区の公認問題で、党本部が堀内光雄氏を公認する方向で調整していることが、党県連関係者の話で分かった。長崎幸太郎氏は比例単独の打診を受けたが、無所属での選挙区立候補を示唆して固辞しているという。甲斐市長選へ転出し、3区の公認問題を自ら決着した形の党県連会長の保坂武氏は9日、党本部に2区の早期決着を要請した。

 党本部の古賀誠・選対委員長はこれまで、公認調整問題について堀内、長崎両氏と個別に意見交換してきた。古賀氏は次期衆院選に限り、選挙区公認を堀内氏にし、長崎氏には比例南関東ブロックからの単独出馬の腹案をそれぞれ伝えた。

 堀内氏はこれを了承したが、長崎氏は「受け入れがたい」と主張し続けているという。

 長崎氏は先週、古賀氏から比例選での出馬を求められた際、昨年末の新規党員の獲得数がトップだった実績などを踏まえ、「公認が得られなければ無所属で出馬する」との意向を示したという。長崎氏は読売新聞の取材に対し、「古賀氏と意見交換はしたが、内容は話せない」としている。

 一方、保坂氏は9日、県連幹事長の清水武則氏、政調会長の武川勉氏と共に、古賀委員長、菅義偉・副委員長と会談した。保坂氏は「県連としての選挙対策に支障が出る。(堀内、長崎両氏に)十分配慮し、県民に納得のいく形で結論を出して頂きたい」と要請した。

 会談後、古賀委員長は記者団に「選挙を考えればできるだけ急ぐに越したことはない」と述べた。菅氏は「(6月中の決着は)大丈夫です」と明言し、調整方法については「新しいコスタリカは作らない」「(比例名簿での優遇は)まだ決めていない」などと語った。

 ただ、長崎氏が党本部の案に応じるかは微妙で、党本部はとりあえず選挙区の公認を堀内氏に決め、長崎氏の扱いは先送りされる可能性もあるという。

 長崎氏は「今まで2区で公認をもらえるよう努力を積んできた。(比例に決まるのであれば)私にいかなる落ち度があったのかと聞きたい」と話している。堀内氏の事務所は「現段階ではコメントすることはない」としている。

(2008年6月10日 読売新聞)山梨
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080609-OYT8T00547.htm

1586片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/10(火) 14:56:42
民主県連が山内氏公認で一致 党本部と協議へ/衆院選4区 青森

 次期衆院選本県4区について、民主党県連所属の国会議員と県議が8日、十和田市内で意見交換した。既に党県連に公認申請が出ている山内崇県議を公認すべきという意見が県議団の総意として示され、その場で特に反対意見は出なかった。田名部匡省党県連代表は近く最終判断、党県連の意向を集約し党本部と協議する考えだ。
 会議は田名部代表ら国会議員4人、県議6人の計10人が非公開で行った。
 関係者によると、会議では県議団から議員総会で「山内県議公認」で一致したことが報告され、出席者からは選考のこれ以上の長期化は好ましくないという意見も出たという。
 田名部代表は「方向性は一応分かった。ただ党本部とも話をしないといけない」とした。野党連携は全選挙区が決まった上で、各選挙区個々に協議していく方向だ。
 同日は鳩山由紀夫党幹事長が党県連の集会に出席。取材に対し、公認候補の選考について「一番は自公政権に勝てる候補を見極めて出すこと。選挙協力して勝てるならそういう道もあるかもしれないが、基本は党としての擁立。最終的には小沢一郎代表が判断する」と語った。

http://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/06/2320.html

1587片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/10(火) 14:57:35
「3区は御法川氏」自民・菅選対副委長
 次期衆院選秋田3区の自民党候補について、同党の菅義偉・選対副委員長は8日、ふるさと納税の申し込みなどで訪れた湯沢市で、報道陣に対し、小選挙区と比例選に交互に立候補するコスタリカ方式の新たな適用を否定し、選挙区の候補者は現職の御法川信英氏とする考えを示した。

 菅副委員長は、「3区は御法川氏で決まりか」との報道陣の質問に、「基本的にはその方向でやっていく。新たなコスタリカ方式はない」と述べた。同選挙区からの立候補に意欲的な新人の村岡敏英氏については、立候補を自重するよう党として説得するという。

 同党は、新たなコスタリカ方式の適用は認めない方針で、現在、同方式を採用している全国8選挙区の見直しを進めている。

 党県連は1月、御法川氏と村岡氏のために同方式を認めるよう同党の古賀誠・選対委員長に求めていた。

 ただ、菅副委員長は、前回衆院選を機に離党した村岡氏を、党本部の主導で、昨年の統一地方選前に復党させた経緯があることから、「(村岡氏は)有能な青年。最大限のことをしたい」と配慮も見せた。

(2008年6月10日 読売新聞)秋田
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080610-OYT8T00131.htm

1588片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/11(水) 04:31:29
民主:神奈川2区に新人
 民主党は10日の常任幹事会で、次期衆院選神奈川2区の公認候補に新人で元経済産業省職員の三村和也氏(32)を内定した。また、社民党との選挙協力の一環で、愛媛2区の社民党公認で新人のNPO法人理事、岡平知子氏(50)の推薦を決定。山形3区でも候補を擁立せず、社民党公認候補が決まれば推薦する方針を確認した。

毎日新聞 2008年6月10日 22時58分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080611k0000m010130000c.html

1590片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/13(金) 02:57:29
「県内全区で議席を」、民主・小沢代表が来県

 民主党の小沢代表が9日来県し、新潟市内で支持団体の連合新潟と意見交換を行った。衆院選に向けた政治活動の一環。意見交換会では、江花和郎・連合新潟会長が「国だけでなく、地方の政治が変わることも重要。県内は雇用が課題で、中央との格差を是正し、地方の自立につながる施策を展開してほしい」と要望した。小沢氏は「官僚支配ではなく、政権をとって国家の統治機構を根幹から変えることによってのみ地方再生、地方自治が実現出来る」と強調。今年度内に衆院選が行われるとの見方を示した上で、「今国会終了と同時に全面的な総選挙体制に入る。新潟県内全選挙区で議席をとれるよう、協力をお願いしたい」と支援を求めた。

 その後記者会見した小沢氏は、10月の知事選への党としての対応について、「与党と相乗りの推薦は原則として好ましくないというのが党の方針」としながらも、「各地域の事情もあり、県連の議論を待って最終的に(対応を)決めることになる」と述べた。また、衆院選での社民党との選挙協力については「全国一斉で決めるのは難しく、基本的には都道府県単位で協議してほしい」とした。

(2008年6月10日 読売新聞)新潟
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20080609-OYT8T00554.htm

1591片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/13(金) 03:14:21
選挙:衆院選・山形3区 民主、社民候補推薦を確認 独自の擁立見送り /山形
 民主党は10日、東京で開かれた常任幹事会で、衆院選山形3区では候補者を擁立せず、社民候補の決定を待ち、推薦することを確認した。これを受け、社民県連は、3区の候補者擁立の最終的な詰めに入る。近藤洋介民主県連会長は「党本部の決定に従い、実があるように協力を進め、3区で勝利を目指す」と話した。

 民主県連は12日に常任幹事会を開き、党本部の決定を確認する。同日、小沢一郎代表も山形入りし、連合山形などに協力を要請する。15日には、3区でも党集会を開き、本部の決定を確認する。

 民主県連は、これまで3区について候補者を党本部に一任することを決めていた。【佐藤薫、林奈緒美】

毎日新聞 2008年6月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080611ddlk06010260000c.html

1592片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/13(金) 03:15:02
選挙:太田市長選 清水市長が出馬宣言 衆院選転向やめ /群馬
 太田市の清水聖義市長は11日、市議会の一般質問で「大泉町との合併は自分の手で成し遂げたい」と答弁し、来年4月16日に任期満了を迎える同市長選に、事実上の出馬を宣言した。上村信行氏(新太田クラブ)の質問に答えた。同市長選には、元自民党県議の秋山一男氏や前民主党県連事務局長の長沼広氏が出馬を表明しているが、一時は衆院選出馬を表明した清水市長の「戦線復帰」で、一気に先行き不透明となった。

 清水市長は「衆院と大泉町との合併を比べると、私にとっては合併の方が大きい。衆院出馬宣言では大勢の市民にご迷惑をかけ、申し訳ない」と陳謝。「これからは合併一本に絞り、市議会や市民の協力を得て新市づくりに努めたい」と答弁した。

 清水市長は昨年末、「次期市長選には出馬せず衆議院を目指す」と宣言。市議会保守系議員団もバックアップしてきた。

 しかし、3月の市内経済界との会談で大泉町との合併が急浮上、同町議会が合併特別委員会を設立、市議会も委員会を設けるなど合併が現実味を帯びてきた。両市町は7月上旬に任意合併協議会を太田市役所内に設け来年度中の合併を目指す。

 また、太田市を含む衆院群馬3区の現職、谷津義男氏(自民)との調整が進まなかったことも、今回の発言の背景にあるとみられる。【佐藤貢】

毎日新聞 2008年6月12日 地方版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080612ddlk10010237000c.html

1593片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/13(金) 03:15:54
選挙:衆院選 政局にらみ動き活発化 自民、小泉人気/民主、調整難航 /神奈川
 ◇小泉人気にあやかりたい自民/民主追い風も候補者調整難航
 通常国会の会期末を控え、県内でも次期衆院選をにらんだ動きが活発化している。自民県連女性局は11日、横浜市内でセミナーを開き、小泉純一郎元首相が講演。衰えぬ「小泉人気」にあやかり、衆院議員らが支持を訴えた。民主県連も10日に街頭演説会を開き、後期高齢者医療制度を巡って与党批判を展開。国会閉会中に地元で展開される「夏の政局」の前哨戦の様相となっている。

 横浜市西区のパシフィコ横浜。「X JAPAN」の曲に乗って登場した小泉氏が会場を埋めた聴衆を前に「やっぱり総理大臣をした後は違うね」と話すと、一斉に拍手と歓声が起きた。さらに参院で初めて可決された首相問責決議などに触れつつ、後期高齢者医療制度の対応を巡り「余りにも無責任だ」と野党を批判した。

 講演に先立ち、あいさつした県連の新堀典彦筆頭副会長は昨年の参院選での選挙違反事件などに触れ「今、県連、自民は苦境に立たされている」と指摘。「1年以内にあるだろう衆院選で、どのように過半数以上の議席を取るか、大変な役目を背負っている」と次期衆院選に向けて危機感をあらわにした。

 国会の情勢を受け、菅義偉県連会長ら国会議員は欠席が目立った。しかし、与党が圧勝した05年衆院選で初当選した「小泉チルドレン」たちは顔をそろえ、支援を訴えた。

 一方、JR横浜駅西口では10日夕、民主の衆院選立候補予定者らが後期高齢者医療制度の廃止などを訴えた。笠浩史県連代表は「次の総選挙で何としても政権交代しないといけない。変える力を我々に与えてほしい」と力を込めた。

 福田内閣の支持率低迷で民主に「追い風」が吹いているとされるが、県内では候補者調整が難航。10日に神奈川2区の候補者について党本部の公認内定を得たが、3選挙区で「空白」の状態が続いている。笠代表は記者団に「(2選挙区については)7月上旬までにめどを付ける」と強調した。【笈田直樹】

毎日新聞 2008年6月12日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080612ddlk14010332000c.html

1594片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/13(金) 12:43:32
社民共闘の衆院山形3区 民主小沢氏「勝機ある」

 民主党の小沢一郎代表は12日、山形市で同党県連、連合山形の幹部と懇談し、次期衆院選で野党勢力を結集する必要性を訴え、山形の3選挙区で展開する社民党との選挙協力について支援と協力を呼び掛けた。

 次期衆院選で民主党は10日、加藤紘一自民党元幹事長(山形3区)に対抗するため3区で独自候補を擁立せず、社民党の候補者を推薦する方針を決定した。1、2区では民主党候補を社民党が推薦する方向で両党が合意している。

 山形市内で12日行われた政治懇談会には、連合山形の安達忠一会長や民主党山形県連の近藤洋介会長ら三十数人が出席。小沢代表は「昨年の参院選で野党が過半数という大きな力を得たため、自民党政治によって国民の税金がいかに浪費されているかが明らかになった。次期衆院選でも野党が力を合わせ、野党で過半数を取るという最低限の目標の実現を図りたい」と協力を求めた。

 小沢代表はこの後、記者会見し、3区の社民党の候補者が未定であることについて「いい候補者を立て、みんなで協力すれば十分勝機はある」と強気の姿勢を強調するとともに、「できるだけ早く擁立してほしい。解散の可能性がある秋の臨時国会が始まるまでには、完全な陣立てを考えたい」と語った。

 民主党山形県連は12日、山形市で常任幹事会を開き、党本部が決めた衆院選での社民党との選挙協力方針を確認した。

 近藤会長は会見で「昨年の参院選の勝利は、連合山形の力添えで民主、社民、国民新党を含めて山形県が一枚岩になったことが原動力になった。この点を踏まえ、3選挙区での勝利に向けて全力を尽くしたい」と意気込みを示した。

 小沢代表の山形県入りは、連合と協調した全国行脚の一環で、参院選候補の応援に訪れた昨年7月以来。
2008年06月13日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080613t51014.htm

1595片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/13(金) 18:07:02
小沢・民主代表:「社民との協力大事」 /山形
 民主党の小沢一郎代表が12日、山形市を訪れ、連合山形(安達忠一会長)と懇談した後、記者会見を開いた。小沢代表は「『自公政権では国民のためにならない』と考える党とは、どことでも協力をと進めてきた。その意味では、社民との協力が一番大事」と衆院選で社民と山形で選挙協力する意義を説いた。

 また「当初は、(選挙協力を)全国的に進めようと思っていたが、地域で事情が違う。山形は(社民との連携が大事という)大体のコンセンサスを得られていたのが分かっていた」と述べた。

 一方、山形での勝算については「1、2区は絶対に勝ってもらいたい」と期待。3区については「できるだけ早く(社民に)候補者を擁立してもらいたい」と語った。

 同日の民主県連常任幹事会では、3区で社民擁立候補を推薦することを確認した。15日は3区の常任幹事会を開き状況を説明する。【林奈緒美】

毎日新聞 2008年6月13日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080613ddlk06010250000c.html

1596片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/13(金) 18:11:16
小沢・民主代表:19日に来県 衆院選共闘?連合宮崎と意見交換 /宮崎
 民主党県連は12日、小沢一郎・同党代表が19日に来県すると発表した。清武町内の社会福祉施設の視察や、労働団体・連合宮崎と意見交換する。一方、次期衆院選を巡り、同党に推薦願を提出している無所属新人、川村秀三郎氏(59)=宮崎1区=への対応に、代表の来県がどう影響するかが注目される。

 同日午後、小沢代表は大分県から宮崎入り。川村氏との面談予定はないが、次期衆院選で同党県連が共闘を模索する連合宮崎の役員と懇談する。県連幹部は「推薦するかどうかは未定」というが、懇談の中で川村氏を含めた県内3選挙区での対応策も話題に上るとみられる。【中尾祐児】

毎日新聞 2008年6月13日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20080613ddlk45010651000c.html

1597片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/15(日) 14:55:41
選挙:衆院選・山形3区 社民県連、候補者擁立で精力的に取り組み /山形
 ◇四役会議で確認
 民主県連が衆院選山形3区で社民候補者を推薦すると決めたのを受け、社民県連は13日、山形市で四役会議を開き、3区の候補者擁立に向け、精力的に取り組むと確認した。19日に選挙対策委員会と常任幹事会を開く。広谷五郎左エ門代表は「(民主県連の推薦は)非常にありがたい話」と述べた。【林奈緒美】

毎日新聞 2008年6月14日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080614ddlk06010304000c.html

選挙:衆院選 自民、福岡11区の調整先送り
 自民党は13日、選挙対策委員会(古賀誠委員長)を党本部で開いた。05年郵政選挙に絡んで現職2人が競合し、候補者調整が決着していない衆院山梨2、3区、福岡11区、佐賀3区の計4選挙区の対応を古賀氏に一任することを決めた。福岡11区は、郵政造反復党組の武田良太氏と比例代表で復活当選した山本幸三氏との調整が難航しており、先送りする。

毎日新聞 2008年6月14日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080614ddm005010114000c.html

1598片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/15(日) 14:57:15
選挙:衆院選 3区公認、保利氏で16日決着 自民本部が結論 /佐賀
 次期衆院選の焦点の一つとなっていた佐賀3区の自民党公認問題は、16日に保利耕輔氏(73)の公認で決着する見通しとなった。今村雅弘・県連会長や石井秀夫・県連幹事長らが党本部を訪れ、古賀誠党選対委員長らから結論を受け取る。今後は05年選挙で比例復活した広津素子氏(55)=九州ブロック=の処遇が焦点となる。

 党選対が13日、県連幹部に招請を伝えた。石井幹事長は「早く決着を付けた方がいい。このまま亀裂を深めては選挙を戦えなくなる」と話した。

 佐賀3区の公認をめぐっては、県連が今年3月に保利氏擁立を求める姿勢を明確化。広津氏はこの動きに反発し、5月に支持者中心の3区支部総会を開き、自らの公認を古賀委員長に要望している。【上田泰嗣】

毎日新聞 2008年6月14日 地方版
http://mainichi.jp/area/saga/news/20080614ddlk41010577000c.html

民主県連:次期総選挙へ必勝誓い宣言−−定期大会 /栃木
 民主党県連の定期大会が14日、宇都宮市内で開かれ、山岡賢次・衆院国対委員長や簗瀬進・参院国対委員長らが出席し、約150人の支援者らが参加した。

 大会では、県選出の谷博之参院議員が「激動の政局の中、政権を取る意気込みで全党一致し、来る総選挙に望もう」とあいさつ。簗瀬国対委員長は「格差拡大、競争至上主義の社会を根本から直そう。福田首相は解散して民意を問うべきだ」と語った。

 次期衆院選に向け、栃木3区を除く全区から計4人を公認候補として出馬させることを確認。必勝を誓う大会宣言を決議し、ガンバロー三唱で締めくくった。【松谷譲二】

毎日新聞 2008年6月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20080615ddlk09010026000c.html

1599片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/15(日) 14:58:27
選挙:衆院選・茨城1区 民主、福島氏を公認 今月中にも正式決定 /茨城
 民主党は衆院茨城1区(旧内原町を除く水戸市、筑西市、桜川市など)の公認候補として元経済産業省職員、福島伸享(のぶゆき)氏(37)を固めた。今月中にも常任幹事会で正式決定するとみられる。党県連は今年1月に公認申請していたが、党本部が判断を保留していた。

 関係者によると、党本部は既に県連幹部に公認の方針を伝えているという。

 福島氏は03、05年の衆院選に1区から党公認で立候補したが、いずれも自民党の赤城徳彦元農相に敗れ、落選した。民主党の公認基準は「新人は小選挙区で2回連続落選していない」こととなっている。小沢一郎代表は3月下旬「勝てる候補かどうか慎重に見極める」と発言していた。

 1区は赤城氏が自民党から立候補する見通しのほか、共産党は田谷武夫党県委員長が立候補を表明している。県内7選挙区で民主党の候補予定者が決まっていないのは、元大洋村長の石津政雄氏の辞退で空白の2区だけとなった。【若井耕司】

毎日新聞 2008年6月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20080615ddlk08010043000c.html

選挙:衆院選・長野2区 自民県連、候補者3人に 8月上旬決定の意向 /長野
 自民党県連の小坂憲次会長は14日、次期衆院選長野2区の候補者について、県内出身者など3人が候補に挙がっていることを明らかにした。同日開かれた県連大会後の記者会見で説明した。小坂会長は「選定作業は最終段階。地域の方と相談しながら7月下旬から8月上旬までにはっきりしたことを申し上げたい」と述べた。

 候補者は県内出身者や党本部推薦者など3人で、既に立候補の意思を確認している。小坂会長は「地についた活動ができるのか。意思や考え方を聞いている。時間的にそろそろ絞り込みたい」と語った。地元から県内出身者を望む声が上がっていることについては「地元の意見は加味して絞り込みたい」と述べるにとどまった。

 県連大会は伊那市の伊那文化会館で開かれ、県選出の国会議員や県議、党関係者らが出席した。伊吹文明幹事長の特別講演のほかに、「次期衆院選に向けて万全の態勢で臨む」などとする県連活動方針が採択された。【神崎修一】

毎日新聞 2008年6月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080615ddlk20010012000c.html

1600片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/15(日) 15:19:13
衆院1区民主、福島氏公認へ 党本部、活動に一定の評価

 民主党県連が次期衆院選で茨城1区の候補者として党本部に公認申請している元経済産業省職員福島伸享(のぶゆき)氏(37)が、近く公認されることが13日、分かった。公認が決まると、県内7選挙区のうち民主党の空白区は茨城2区だけになる。
 福島氏は13日、民主党本部(東京・永田町)で開かれた現職以外の公認候補予定者を対象にした集まりに出席した。関係者によると、党本部は県連に、福島氏を公認する考えを既に伝えている。
 県連は今年1月末、福島氏の公認を党本部に申請したが、公認内定は出ていなかった。福島氏は、衆院選で連続2回落選した新人は公認しないとする党の基準に抵触する上、事務所費問題で農相を更迭された赤城徳彦氏(自民)と激突する重点選挙区であるため、党本部は「勝てる候補」かどうか慎重に見極めていた。
 小沢代表も3月下旬に水戸市を訪れた際の記者会見で、「選挙に勝てるかどうか、正確に見極めて判断したい」と述べた。公認されることになったのは、党本部が福島氏の活動に一定の評価をしたのに加え、衆院解散・総選挙に向けた態勢作りを急いでいるためだ。
 福島氏は日立市出身。東大農学部を卒業後、通産省(現・経産省)に入り、課長補佐などを経て、2003年と05年の衆院選で1区から民主党公認で出馬し、いずれも赤城氏に敗れた。
 県内7選挙区のうち、2区は元大洋村長の石津政雄氏の出馬辞退で穴が空いたまま、候補者選定が難航しており、県連はほかの野党との協力も模索している。
 1区では、共産党県委員長の田谷武夫氏も出馬を表明している。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080613-OYT8T00846.htm

1601片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/15(日) 16:08:50
衆院長野2区、自民は務台氏か
2008年06月15日

自民県連の小坂憲次会長は14日、県連大会終了後に記者会見し、次期衆院選で立候補予定者が決まっていない長野2区について「(候補者選びは)最終段階に入っており、人選は3人に絞られている」と述べた。また石田治一郎・県連幹事長は、有力候補として名前が挙がっている安曇野市出身で総務省の外郭団体・自治体国際化協会ロンドン事務所長の務台俊介氏(51)について「3人のうちで一番有力ではないか。立候補の意欲も強い」と語った。


 務台氏は5月中旬にロンドンから一時帰国した際、県内を訪れ、石田幹事長ら県連幹部や2区の地元関係者らとも懇談している。


 小坂会長によると、3人は県内関係者と党本部からの推薦、本人周辺からの推薦。2区の候補者選定については、地元で絞り込みができなかったことから小坂会長に一任されている。


 2区の自民関係者は「候補者の意欲の問題もあるが、地元でも議席を奪い返すために各自治体に組織を作るなど支援体勢作りに取り組んでいる」と話した。

http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000806150002

1602片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/15(日) 19:09:28
民主の人選 5区霧中
2008年06月09日

◇◆「意中の人」渋い返事 次期総選挙◆◇


 「だれが出るのか」「解散したとき間に合うのか」――。総選挙に向けた民主党の三重5区の候補者選びが混迷している。05年の前回総選挙で、県内五つの区で4議席獲得と健闘したが、郡部を抱える5区だけは議席を取れなかった。党県連の候補者選考委員会は、落下傘候補ではなく地元に根付いた人に、と「意中の人」を絞ってラブコールを続けるが、色よい返事はない。県連内では、別の候補者を探すべきだとの意見が強まるが、人選は容易ではなく、「意中の人」への未練も残る。県連は、15日の今通常国会の会期末までに最終決断をする方針だが、候補者がいつ決まるかは不透明だ。


◆見えぬ解散 党内にも温度差◆


 5月17日の県連定例幹事会後の記者会見。注目の的は三重5区の候補者選びだった。4月の県連選対会議で、選考委員長の芝博一参院議員は「ゴールデンウイーク明けにも結論を出す」としていた。「鋭意努力している」「沈黙は金」と言葉少なに話す芝議員に、同席していた中井洽衆院議員がかみついた。「候補者本人の事情にかまっていたら選挙はできない。6月15日の今通常国会の会期末までに返事がなければ、新しい候補者を選考すべきだという具体的な提案をしました」。芝議員は思わず天を仰ぎ、隣にいた選考委員の一人、高橋千秋参院議員は顔をこわばらせた。「希望的観測と悲観的観測に分かれているのだ。ここで」と中井議員は手で線を引きながらそう語った。


 「小泉旋風」が吹き荒れた05年総選挙で、民主党は都市部を中心に大敗した。しかし、岡田克也衆院議員が当時、党代表を務めていた効果もあり、県内は小選挙区で2勝3敗と健闘。1区と4区で比例復活もしたが、5区だけ議席獲得はならなかった。


 候補者は東大卒、経済企画庁入庁、経済協力開発機構(OECD)勤務など華やかな経歴の持ち主だったが、妻が伊勢市出身という以外はゆかりのない落下傘候補だった。03年に続いて敗れたことで、今回は対象から外れた。金森正県連幹事長は「学歴やキャリアうんぬんよりもまずは汗をかける人でないと、5区で勝つのは難しい」と話す。


 関係者の話を総合すると、選考委員会の「意中の人」は県南部の首長とみられる。選考委員会の関係者は「この人しかいない。いざとなれば毎日座り込みをしてでも口説いてみせる」とこだわる。


 県連は「5区内では都市部の伊勢市では、組織票もあり優勢を保てる。どちらかといえば郡部で強い候補がのぞましい」と分析する。高橋千秋氏が大勝した07年の参院選挙では、伊勢市で自民候補の2倍近くの票数を獲得するなど、市部では強さをみせた。郡部でも票がとれれば「少なくとも復活当選は固い」と関係者はみる。


 5区内出身で地元に根付き、経歴、経験とも不足はない人物となると、すぐには見あたらない。そうした人材不足が「意中の人」へのこだわりを生む。しかし、その「意中の人」は「13年度までに(地元に)高速道路が整備されることが決まり、ここ5年が勝負。特に今年、来年は大事だ。そんな時期に仕事を放り出せない」と転身の誘いを拒む。


 全国の300小選挙区のうち民主の立候補予定者が決まっていないのは60選挙区で、そのうち30は予定者が内定しているとされる。「早く決めないと全体の士気にかかわる。他の選挙区に影響する」(中井議員)といった強硬論が強まる一方で、解散総選挙の時期がみえてこないことから、候補者選びに切迫感がないという面もある。ある関係者は声をひそめていう。「意中の人にはぎりぎりまで現役(首長)でいてもらった方が影響力が失われなくていい」


 〈取材を終えて〉勝てそうな候補者にこだわるのも政権奪回への意欲かもしれない。ただ、結局決まらず「出せない」事態は避けて欲しい。郡部も都市部も、国民生活は苦しくなり、政治課題は山積しているのだから。(小泉浩樹)

http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000150806090001
三重

1603片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/15(日) 21:41:27
民主・赤松氏が衆院選で見解

 民主党の赤松広隆選挙対策委員長が十四日、弘前市内で本紙などの取材に対し、党の対応が決まっていない次期衆院選本県4区について「選挙区は山内崇氏、比例は国民新党という形が一番いい」との見解を示した。今後、国民新党側と具体的な協議に入るという。赤松氏は、党県連の田名部匡省代表から山内氏を公認するよう申し出があったことも明らかにし、九月にも対応を正式決定したい−と語った。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080615140649.asp
青森

1604片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/16(月) 21:32:33
民主の坂口氏、若手後援会設立
 民主党が衆院山梨2区に擁立する予定の坂口岳洋氏は14日、若手支援者で作る後援会を設立した。坂口氏は自民党が同区で堀内光雄氏を公認する方向となったことを意識しており、「選挙戦で実際に激しく動く実働部隊」と話した。初の幹部会も開き、ミニ集会の開催予定などの具体的な活動内容を協議、7月中に設立総会を開くことも決めた。

 一方、同日開かれた民主党県連の会合では「対堀内氏」を意識した発言が相次いだ。輿石東参院議員会長は「相手も赤池、堀内、小野の3氏と決まった。堂々と四つ相撲すればいい。それで勝利する」と訴え、小沢鋭仁・県連代表は「後期高齢者医療制度反対、ガソリンなどの暫定税率廃止、と自民党との主張の違いを明確にし、小選挙区1つ1つで勝ちたい」と話した。

(2008年6月15日 読売新聞)山梨
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080614-OYT8T00642.htm

長崎氏、公認改めて要請へ
衆院2区調整で党本部をけん制
 自民党の次期衆院選の山梨2区の候補者調整で、党本部から打診された比例選単独出馬を固辞している長崎幸太郎氏は15日夜、富士吉田市で支持者を集め今後の対応を協議した。長崎氏は支持者からは党本部を批判する声が相次いだことを踏まえ、党本部に自らを公認するよう改めて訴えることを明らかにし、16日に公認を最終調整する予定の党本部をけん制した。

 富士吉田市新屋の人材開発センター富士研修所を会場に行われた会合には事務所の予想よりも約100人多い約220人が駆けつけた。党本部は「造反組」の堀内光雄氏を公認する方針で、長崎氏には比例(南関東ブロック)単独出馬を求めている。これに対し、支持者からは「長崎に任せて勇退したなら堀内先生の名は永遠に残るのに」「党に出たり入ったりしている人を公認するとは何を考えているのか」「もし公認されなければわれわれ党員は集団で離党する」などの意見が次々と飛び出し、発言のたびに拍手がわいた。

 長崎氏が所属する二階派の松浪健四郎衆院議員も「もし公認されなければ党員は離党し無所属で長崎先生を立てる、この点を明日、党に伝えさせていただく」と支持者に語りかけた。

 その後、支部役員一同の形で「来たる衆議院総選挙において、自民党は将来性を考慮し、若さに満ちあふれた勝てる候補、2区支部長である長崎幸太郎を公認すること」とする決議文を採択した。

 長崎氏は会合後に記者会見を開き、「公認が下りなければ、(堀内氏に公認という)方針の撤回を党本部に求めていく。党のルール通り2区の支部長を公認候補にしていただくと声を上げていく」と語った。また、党本部から5月末に比例の打診があったことを明らかにした上で、「支持者に理解してもらえるような納得のいく説明ではなかった」と述べた。さらに、党県連会長の保坂武氏らが16日に党本部で最終調整することを踏まえ、「県連は地元と党本部のパイプ役。支持者の意向をしっかり伝えてほしい。本部が決めたことを『はいそうですか』と受けるような一方通行のパイプ役では困る」と語った。

(2008年6月16日 読売新聞)山梨
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080616-OYT8T00111.htm

1605片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/16(月) 21:50:18
自民、2区「3人に絞る」次期衆院選で 県連会長
 自民党県連会長の小坂憲次衆院議員は14日、県連大会が開かれた伊那市内で記者会見し、空白区となっている衆院長野2区から出馬する同党候補者について、「3人に絞っている。7月下旬から8月上旬までには、はっきりさせたい」と述べ、選定が最終段階にあることを明らかにした。

 小坂氏は3人の名前を明らかにしなかったが、県内関係者、党本部の推薦がある人、周辺から推薦のある人で、いずれも立候補に意欲を示しているという。

 2区の候補者選定をめぐっては、地元関係者が相次いで出馬要請を断り、昨年12月、小坂氏に対応が一任された。

 県連幹部は14日、3人のうち1人が、安曇野市出身で、自治体国際化協会ロンドン事務所長(総務省から出向中)の務台俊介氏であることを明らかにしたうえで、「地元では、務台氏を推す声が強い」と話した。

(2008年6月15日 読売新聞)長野
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20080614-OYT8T00772.htm

1606片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/16(月) 21:56:15
自民選対:郵政造反組の堀内、保利氏公認 刺客組は猛反発
 自民党は16日、次期衆院選に向け、現職2人が競合していた山梨3区と佐賀3区について堀内光雄元総務会長、保利耕輔元文相の公認をそれぞれ内定した。両選挙区は05年郵政選挙で郵政民営化に反対した「郵政造反復党組」で決着した。ただ、公認争いに敗れた「刺客組」の長崎幸太郎氏(比例南関東ブロック)、広津素子氏(同九州ブロック)は反発しており、内紛の火だねとなっている。

 古賀誠、菅義偉正副選対委員長が同日、山梨、佐賀両県連幹部と党本部でそれぞれ会談し内定を伝えた。同じく競合の山梨3区は、郵政造反復党組の保坂武氏が市長選出馬を表明したため、刺客組の小野次郎氏(比例南関東ブロック)を公認に内定。残るのは、福岡11区だけになった。

 菅氏は会談後、記者団に「勝てる可能性が高い人を選定した」と説明した。

 ただ、広津氏は16日午後、佐賀県唐津市で記者団に「党の決定に従う気になれない」と発言。長崎氏も「何をもって(自分が)劣るのか理解できない。見直してほしい」と怒りをぶつけた。

 党選対は、選定基準を党員獲得数や選挙区内の支持率など「客観的な数字」にするとしてきたが、長崎氏は07年の新規党員獲得数がトップ。党の支持率調査も「(堀内氏と)拮抗(きっこう)している」(幹部)とされ、決定理由はあいまいさを残している。善後策として、長崎氏を比例代表名簿の上位で特例的に処遇する案もあるが、長崎氏は固辞する姿勢。「離党されたら自民党が不利になる」(選対幹部)との懸念も出始めている。【西田進一郎】

毎日新聞 2008年6月16日 21時08分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080617k0000m010086000c.html

1607片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/16(月) 22:01:59
選挙:衆院選・山形3区 民主、社民候補を推薦の党本部決定を確認−−幹事会 /山形
 民主党県連は15日、酒田市で3区常任幹事会を開き、次期衆院選で3区での独自候補擁立を見送り、社民党が擁立する候補を推薦するとした党本部の決定を確認した。しかし「独自候補を擁立すべきではないか」という意見も噴出し、会議は一時紛糾したという。

 近藤洋介県連会長は「さまざまな意見を交換することで(擁立を断念する)方向性については理解していただいたと思う」と語った。【長南里香】

毎日新聞 2008年6月16日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080616ddlk06010145000c.html

1608片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/17(火) 12:59:45
選挙:衆院選・神奈川12区 自民県連、「コスタリカ」解消へ /神奈川
 ◇菅会長、月内にも機関決定
 自民県連の菅義偉会長(党選対副委員長)は16日、川崎市内で講演し、衆院選神奈川12区(藤沢市など)の「コスタリカ方式」について「神奈川も解消しないとだめだ」と述べ、月内にも県連でコスタリカ廃止を正式に機関決定する考えを明らかにした。

 コスタリカは、2人が小選挙区と比例代表に交互に立候補する方式。12区では05年衆院選で桜井郁三氏が小選挙区、江崎洋一郎氏が比例南関東ブロックで当選。次回は江崎氏が小選挙区に回る「順番」になっている。

 菅会長は講演で「コスタリカは少ないほどいいが、現職で派閥もあり解消は並大抵のことではない」と指摘。ただ、12区については県選出国会議員と意見交換し「大体解消すべきだとの方向性だった」とした。

 ただ、江崎氏と桜井氏のどちらを12区の候補者とするかについては「(勝てる)可能性の高い人を選びたい」と述べるにとどめた。【笈田直樹】

毎日新聞 2008年6月17日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080617ddlk14010283000c.html

1609片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/17(火) 13:00:24
選挙:衆院選 「県内の自公協議白紙」−−公明県本部代表 /群馬
 公明党の加藤修一・県本部代表(参院比例代表)は16日、次期衆院選をめぐり「選挙協議は(中央では)自公でやるという話だが、現場・地元は人物評価を含めて白紙だ。前回(衆院選で)、3人の同志を失っており、なんとか北関東(衆院比例北関東ブロック)でばん回したい」と述べた。大澤正明知事の後援会設立総会の壇上で語った。

 自民党県連幹部は「衆院比例北関東ブロックに、自民党からたくさん候補を立てないようにとけん制する狙いではないか」と説明した。【塩崎崇】

毎日新聞 2008年6月17日 地方版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080617ddlk10010029000c.html

1610片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/17(火) 14:53:50
丸川珠代参院議員が挙式・披露宴…国会会期中、地震救出活動中に「KY婚」の指摘も

 自民党の大塚拓衆院議員(35)と丸川珠代参院議員(37)が16日、都内で挙式披露宴を行った。出席したのは小泉純一郎氏ら歴代首相や女優の藤原紀香という豪華な顔ぶれ。しかし国会が延長されたため異例の会期中結婚となった。岩手・宮城内陸地震の救出活動が続く中での華しょくの典には、「KY婚」と指摘する声もチラホラ。3か月弱の準備で強行した結婚の舞台裏では、何かとトラブルも多かったという。新郎の選挙区問題もあり、まだまだこのお騒がせカップルからは目が離せない?

 純白のドレスに身を包んだ丸川氏と黒いタキシードの大塚氏。東京・港区のホテルオークラで行われた披露宴のハイライトは小泉元首相のスピーチだった。「ねじれはベッドの中だけにしてくれよ」「(夫婦間の)審議拒否はしないように」「(パートナーへの)問責決議は出さないように」。政局とお得意の下ネタを絡ませたトークに、新郎新婦もうれしそうにしていたという。

 学生時代から丸川氏の友人である紀香はスピーチで「(丸川氏を)抱きしめたいほど大好き」と告白。すると丸川氏が涙をぬぐい「泣くのをこらえて話していた」紀香ももらい泣きした。ほかにも安倍晋三前首相や中川秀直元幹事長らがスピーチ。ケーキのデコレーションは国会議事堂をかたどったものだった。

 披露宴の前に行われた会見では、冒頭で大塚氏が地震の被害者の冥福を祈るコメント。「会期の延長は十分あり得ると思っていた」(大塚氏)と想定内だとしたが、舞台裏はシナリオ通りには進まなかったようだ。

 2人が「ドタバタしながら」(大塚氏)結婚準備を始めたのが4月になってから。関係者によれば、スタッフや仲人の人選も行き当たりばったりの様相を呈していたという。



笑顔で結婚指輪を見せる丸川珠代議員(右)と大塚拓議員 この日の披露宴の司会は同僚議員と丸川氏の古巣であるテレビ朝日の後輩で、すでに結婚退職している稲垣華苗さん(旧姓・野村)が務めた。当初、披露宴の司会はテレ朝の“現役”女子アナが担当することに決まっていたという。しかし「報道ステーション」での古舘伊知郎キャスターのコメントを巡り、テレ朝と自民党がバトル。そのため「自民党内からダメ出しが出たらしい」(党関係者)との話も。

 また経団連前会長の奥田碩氏(75)夫妻が務めた仲人についても「最初は奥さんがすでに亡くなっていることを知らずに、うっかり御手洗冨士夫経団連会長に頼んでしまったらしい。安倍(晋三)さんにも断られ、奥田さんに頼んだらしい」(党関係者)との信じがたいエピソードも一部で流布している。

 この件に関して、大塚氏は会見で「一番最初に頭に浮かんだのが奥田さん」ときっぱり。丸川氏も「夢を描いて(奥田氏に)体当たりしたら成功した」としているが…。

 報道陣からは大塚氏が出馬を熱望していた東京5区の候補に決まった佐藤ゆかり衆院議員、参院選で丸川氏と票を奪い合う形で落選した保坂三蔵前参院議員について「2人にだけ、招待状が来ていないとの報道があるが?」の質問も飛んだ。

 披露宴を前に明治神宮で挙式し入籍も済ませた2人。会見では「改めて、きれい」(大塚氏)、「恥ずかしい」(丸川氏)と、お互いうっとり見つめ合っていた。

1611片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/17(火) 14:54:06
披露宴で談笑する藤原紀香(左)と小泉純一郎元首相 ◆弟の結婚式で司会紀香涙であいさつ 
○…丸川氏と学生時代からの付き合いだという女優の藤原紀香(36)が披露宴に出席し、「彼女は本当に頑張りやさん。今日を無事に迎えられて良かった」と語った。受け付けでは小泉元首相と遭遇、談笑する場面もみられた。紀香の弟の結婚式では丸川氏が司会を務めたという。結婚して約1年がたつ紀香さんは「思いやりを忘れずに、助け合ってほしい」とエールを送っていた。

 ◆新郎・大塚氏が直面する厳しい“三択”

 幸せいっぱいの大塚氏だが政治家としての前途は不透明だ。2005年の郵政選挙で東京の比例代表で出馬し、旋風に乗って当選した小泉チルドレン。選挙区を持たない大塚氏に、黄門様の刺客、“ポスト”ホリエモン、果ては愛妻の秘書という何ともせつない“三択”が突きつけられていることが、自民党選対関係者などの話で分かった。

 この選対関係者によると、空白区になると見られる選挙区のうち、大塚氏の新しい地盤として考えられるのが、福島3区と4区。それぞれ現職は民主党の玄葉光一郎氏と黄門様こと渡部恒三氏という強敵だ。また元ライブドア社長の堀江貴文氏が、国民新党の亀井静香氏に敗れ去った広島6区も候補だという。

 別の党関係者によると自民党ではすでに大塚氏サイドに福島での出馬を打診。大塚氏は難色を示したというが、選対関係者は「東京に固執するならば(当選の可能性が低い)比例代表の下位しか道はない」と指摘している。

 披露宴前に行われた会見で選挙区について聞かれた大塚氏は回答しなかった。党内では「選挙区が欲しくてももらえない人もいる。嫌なら丸川氏の政策秘書になればいい」の声も出ているという。

 【主な出席者】

 森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三、青木幹雄、小池百合子、中川秀直、谷垣禎一、石破茂、甘利明、塩崎恭久、加藤紘一、細田博之、河野太郎、石原伸晃、中山恭子、平沢勝栄、中谷元、高市早苗、山本一太、猪口邦子、丸山和也、義家弘介、小野次郎、石原宏高、木原誠二、藤原紀香、武内絵美、下平さやか、竹内香苗、龍円愛梨(順不同、敬称略)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080617-OHT1T00006.htm

1612片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/17(火) 23:19:44
選挙:衆院選・山梨2区 自民、堀内氏内定 「長崎氏比例1位に」と県連 /山梨
 ◇「長崎氏比例1位に」と県連要望も、本人「再考を」
 郵政造反復党組の堀内光雄衆院議員(78)=山梨2区=と比例復活組の長崎幸太郎衆院議員(39)=比例南関東=が争う衆院2区公認問題で、自民党選挙管理委員会は16日、堀内氏を公認候補予定者とする結論を出した。これを受け、県連の保坂武会長は、長崎氏の南関東ブロック比例代表名簿1位登載を要望。長崎氏は「何をもって我々が劣っているのか理解できない」と再考を求める考えを示した。【中村有花】

 この日、保坂会長と清水武則幹事長は、東京都千代田区の自民党本部で古賀誠選対委員長らと協議し、2区の公認候補予定者を堀内氏とする報告を受けた。菅義偉選対副委員長によると、「総合的に判断した」結果という。長崎氏の処遇について、菅氏は「自民党の役員会でも、長崎氏は党員獲得数1位で何とか優遇してほしいということが出ている。当然、選挙で順位を決定する際はそういうことも含めて検討していく」とした。

 ただ、長崎氏の後援会からは、非公認の場合、無所属での出馬を要請する声も大きい。また、長崎氏を支持する県議3人が、「2区支部長の長崎氏」を公認とするよう求める決議文を党選管委に提出している。これについて菅氏は「前途洋々な政治家で非常に期待をしている。党とたもとを分かつようなことはあり得ないと思っている」との考えを示した。

 党の決定を受け長崎氏は「選挙区の皆さんに理解してもらえるものを頂いていない」と、再考を求める考えを示した。無所属での出馬については「今語るべき段階ではない」と話すにとどめた。公認候補予定者に選ばれた堀内氏は「今度の総選挙を自民党として戦い抜くことのできる立場をいただいたことをうれしく思っている」と笑顔をのぞかせた。

 一方、衆院山梨3区の公認候補予定者は、現職の保坂氏が甲斐市長選に転身するため、小野次郎衆院議員(54)=比例南関東=に決まった。小野氏は「保坂先生の支持者の方々にも理解してもらえるよう、頑張っていきたい」と話した。

 県連は24日にも県連会議を開き、党本部の決定について意見を求め、県連としての対応を決める。

毎日新聞 2008年6月17日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20080617ddlk19010003000c.html

1613片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/17(火) 23:20:27
選挙:衆院選 自民3区公認決定 広津氏「アンフェア」党へ不満、引退も示唆 /佐賀
 次期衆院選佐賀3区の自民党公認争いで、党本部は16日、保利耕輔氏(73)の公認を決めた。注目されていた広津素子氏(55)=比例九州=の処遇は保留された。佐賀3区以外での出馬は考えていないと強調する広津氏は、「納得できない」と不満を漏らしたうえで、政界引退も示唆した。

 この日午後、党本部を訪れた今村雅弘・県連会長らは、伊吹文明・党幹事長や古賀誠・党選対委員長らから「保利氏で異存はないか」と念を押されたという。今村会長らは「異存ない」と回答、保利氏の公認が決まった。

 会談後に記者団の質問に答えた菅義偉・党選対副委員長は「勝てる可能性の高い人を選んだ」と選定理由を述べた。一方、広津氏の処遇については「解散が近くなってから決める」と明言を避けた。

 これを受け、広津氏は唐津市の事務所で会見。「アンフェア(不公平)と思う」と不満げな表情を見せた。

 ただし、正式には連絡を受けておらず「改めて党から理由をよく聞きたい。私の支持率が上がらないということなら、これまで全力を尽くしてきたので、これ以上は無理」と淡々と話し、「(任期いっぱいで)政界から身を引く」とも述べた。

 また、「相撲を取っている最中にルールや土俵を変える所ではやっていけない」と党への不満をぶちまけたものの、無所属や他党からの出馬、比例代表での立候補は否定した。

 保利氏も同市の事務所で会見。「ありがたく思うが、まだいろいろ問題があるので、私の振る舞いについて申し上げる段階にない」と淡々と話した。【田中操、上田泰嗣】

毎日新聞 2008年6月17日 地方版
http://mainichi.jp/area/saga/news/20080617ddlk41010596000c.html

1614片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/17(火) 23:24:06
杉村太蔵、擁立検討…自民「若年層に影響力、大事に」

 自民党の菅義偉選対副委員長は16日、川崎市で講演し、次期総選挙で北海道1区からの出馬を宣言している杉村太蔵衆院議員について「若年層に影響力があり、党として大事にすべきだ」と述べ、同区以外での擁立も含めて検討する意向を示した。

 党道連は北海道1区に「YOSAKOIソーラン祭り」創始者の長谷川岳氏擁立を決定。太蔵氏は「なにがあっても北海道1区から出馬する」と述べ、公認が得られない場合は無所属でも出馬する考えを示し、調整が難航している。

 自民党北海道連幹部は「執行部は、太蔵氏を北海道4区や田中真紀子の新潟5区にあてがうことも視野に入れているとも聞く。ただ、太蔵氏としてはいまさら引けないのでは」と話す。

 一方、自民党は同日、次期総選挙の候補者として郵政造反組と「刺客」の小泉チルドレンが競合する山梨2区と佐賀3区について、それぞれ造反組の堀内光雄元総務会長と保利耕輔元文相を公認することを内定した。
ZAKZAK 2008/06/17
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_06/t2008061732_all.html

1615片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/18(水) 02:38:35
【混迷 山梨2区】 〈上〉
2008年06月17日

 ■自民公認に堀内氏 長崎氏反発「筋通っていない」


 衆院山梨2区の自民党公認を堀内光雄(78)、長崎幸太郎(39)両衆院議員が争っていた問題で、古賀誠・党選挙対策委員長らは16日、郵政造反・復党組の堀内氏を次期衆院選で公認することを決め、県連幹部に伝えた。「刺客」の長崎氏の処遇については先送りしたが、2区支部長である長崎氏とその支持者は、党本部の結論に強く反発しており、党の分裂も招きかねない事態となりそうだ。


  ■民主・坂口氏 漁夫の利狙う


 16日午後、東京・永田町の党本部を訪れた県連会長の保坂武衆院議員は、古賀氏らとの会談後、記者団に「党本部の判断」と強調したうえで、長崎氏について「後日、党本部の意向が伝えられる。県連としては長崎氏の処遇について、比例(区)の方で(党勢を拡大したことなどの)実績を考慮していただけるよう強く要望した」と話したが、終始歯切れの悪さが目立った。


 県連は党本部に公認調整を事実上、「丸投げ」していた。16日夕、甲府市の県連会館で開いた役員会では、「(長崎氏の)比例名簿登載上位、1位を目指す」と申し合わせるにとどめた。党本部の決定についての正式な了承は今月24日に先送りした。


 菅義偉党選対副委員長も、堀内氏公認の理由について「総合的に判断した。苦渋の選択だ。このまま時間をかけるとさらに亀裂が大きくなる」と述べるにとどまり、具体的な説明は避けた。


 「堀内氏公認阻止」を目指す長崎氏はこの日、党選対幹部と県連幹部の会談を前に、長崎派の県議3人と古賀氏を訪れ、「選挙区支部長が公認される党のルールに基づいて判断してもらいたい」と直談判した。


 裁定結果を聞いた長崎氏は、「何をもって(堀内氏に)劣るのかわからない。筋が通っていないので、今後も公認を求めていく」と、小選挙区からの出馬にこだわりを見せた。半面、比例区への転出については「今の段階では何も申し上げられない」とだけ述べた。無所属での立候補の可能性について「何も言えないし、語るべきではない」と、胸の内を明かさなかった。


 一方の堀内氏。「党公認として戦えることを大変うれしく思っている」と喜びを隠さなかった。ただ長崎氏の処遇については「私が申すべきではない」と慎重に語った。


 古賀氏と堀内氏は古賀派(宏池会)の会長と名誉会長の間柄。党関係者の間では、「想定通りの決着」との見方も強い。


 長崎氏側にすれば、昨年の党員獲得数が、全国の衆参議員の中でトップだったという自負も強く、公認を得られなかったことに支持者の不満は大きい。


 長崎氏の後援会が15日夜、富士吉田市内で開いた緊急役員会には、支持者ら約200人が詰めかけた。マイクを手に次々に「無所属で出てほしい」「我々も集団離党する覚悟だ」と発言。会場は「反堀内」から次第に党への批判で盛り上がっていった。


 党本部主導の今回の裁定で自民党が混迷の度を深めている山梨2区。福田政権の支持率が低下する中、民主党は坂口岳洋氏(37)を公認し、「漁夫の利」をねらう。


 地区ごとの後援会づくりを急ピッチで進めている坂口氏は、堀内氏公認が決まったことで、「本格的な選挙態勢に入れる。2区で勝つことが、政権交代への第一歩だ」と意気込みをみせている。
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000806170004

1616片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/18(水) 11:10:04
【混迷 山梨2区】 〈中〉
2008年06月18日

  ■公認調整「派閥に力」 比例打診、長崎氏拒絶


 先月28日午後4時過ぎ、長崎幸太郎衆院議員は、ひそかに東京・永田町の自民党本部を訪れた。古賀誠・党選対委員長に初めて呼び出された。


 古賀氏は衆院山梨2区の公認権限を握る。席上、公認を堀内光雄衆院議員に譲り、比例単独で立候補するよう打診したという。長崎氏は拒絶して部屋を出た。


 長崎氏は「(古賀氏の説明は)およそ納得のいく中身ではなかった」と憤る。その後、古賀氏が公認問題で長崎氏と2人で会うことは一度もなく、事実上の「最後通告」となってしまった。


 05年の郵政総選挙で小泉元首相から「刺客」として送り込まれた長崎氏は、小選挙区で郵政造反組の堀内氏に937票差で惜敗し、比例区で復活当選した。その後は、「2区に骨をうずめる」とアピールして選挙区を回り、昨年の新規党員獲得数は全国の衆参議員の中で首位に立った。長崎氏の事務所の関係者は「公認は党の決まりで支部長が原則。党勢拡張にも貢献して、公認されないなんて、初めから出来レースだったとしか思えない」と怒りをあらわにする。
   ◇
 「時間が一気に戻ったようだ」


 5月23日深夜、富士吉田市内のホテル。小泉氏との食事を終えた堀内氏は、満面の笑みを浮かべていた。


 郵政総選挙で小泉氏に反旗を翻した堀内氏、そして党から追放した小泉氏の久々の会食。小泉氏も終始機嫌が良かった。堀内氏の有力支持者は「かつて『チルドレン』の長崎さんを寵愛(ちょう・あい)した小泉元首相にとっては、堀内さんと和解する意味があった。あの食事会を見て、公認されると確信した」と話す。


 06年12月の堀内氏の復党、そして昨年9月、古賀氏が党選対委員長に就任した時でも、公認争いで「両氏は伯仲している」という周囲の見方は変わらなかった。


 しかし古賀氏が3月、各地で公認調整が難航している選挙区を解決するという方針を公言すると、山梨2区の公認問題も急展開を見せ始めた。


 堀内氏は党員獲得数で長崎氏に後れをとり、党独自の情勢調査でも長崎氏にリードを許したとされている。それでも堀内氏が公認された。その理由について、党選対幹部は16日、「世論調査や新規党員獲得数の結果などを総合的に判断した」(菅義偉・党選対副委員長)と説明するだけだ。


 古賀派と谷垣派が再合流したことが追い風になったと言われている。その結果、宏池会の会長に就いた古賀氏は、当選10回の堀内氏に名誉会長のポストを用意した。堀内氏の古参の支持者は「公認漏れになる人間を名誉会長にするはずもない。今回は、派閥の力が大きかった」と説明する。さらにこう付け加えた。


 「古賀氏との関係が深く、党内で力もある堀内氏を引退させるようなことはできなかったのだろう」

http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000806180005

1617片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/18(水) 14:16:21
堀内氏内定に 長崎氏「筋通らない」
衆院2区公認問題 支持者との板挟みも


疲れ切った表情で、党本部の内定は「釈然としない」と話す長崎氏(16日、衆議院第二議員会館で) 次期衆院選を巡る自民党の候補者調整で、党本部が山梨2区に堀内光雄氏、3区に小野次郎氏の公認をそれぞれ内定した16日、2区「刺客組」の長崎幸太郎氏は自らを公認するよう党本部に直訴した。比例選単独出馬を固辞し、選挙区にこだわる姿勢を見せる長崎氏に、党県連関係者から「支持者と党本部の板挟みになっている」との声が上がっている。(矢牧久明、新美舞、小谷毅彦、小高広樹)

 ◆直訴

 長崎氏はこの日正午過ぎ、党本部に長崎派の県議3人を連れだって古賀誠・選対委員長らと会談した。席上、党県連副会長の中村正則県議は党本部に長崎氏を公認するよう求めた支持者の決議文を提出。古賀氏は「しっかり考える」と応じたという。



党本部の意向を役員会で報告する保坂氏(中央)(16日午後5時半ごろ、甲府市の党県連会館で) その後、堀内氏の公認を知らされると衆院議員会館で急きょ記者会見を開き、「自分が納得するのも難しいし、いわんやそれを選挙区の皆さんに言えるものも何も頂いていない」と厳しい表情で話した。「釈然としない」「筋が通らない」と何度も繰り返し、党の公認を引き続き求めていくと強調した。

 ◆ジレンマ

 長崎氏が公認にこだわるのは、将来の地盤固めに加えて支持者にどう理解を得るかという問題もあるとみられる。古賀委員長は5月末に比例選出馬を打診した際に「次期衆院選に限定」と説明したが、その後公認するかどうかはあいまいだったとされる。堀内氏が長崎氏を後継指名するのは考えにくく、比例を受け入れた場合、堀内氏に批判的な層が多い支持者にどう説明するかは悩ましい。

 15日、富士吉田市に支持者が集まった会合には、二階派の幹部・泉国家公安委員長が出席予定だったが、岩手・宮城内陸地震の対応で欠席。代わりに駆け付けた同会派の松浪健四郎衆院議員は、強硬に公認を主張する支持者を前に比例選単独出馬の可能性を踏まえ、「公認されるかどうかわからないが、どんなことがあっても長崎を支えてほしい」と協力を訴えた。

 会合後の記者会見で長崎氏が唯一、言葉に窮したのは、比例出馬を受け入れる可能性を問われたときだった。しばらく黙り込んだ後、言葉を選ぶように慎重に語った。「アイデアはない。公認をとることしか考えていない。難しい」

 ある党県連関係者は、党本部が比例選南関東ブロック名簿の1位登載を検討していることを指摘した上で、長崎氏の胸中をこう察する。「ここにきて比例を受け入れるタイミングをうかがっているが、公認を公約に支持者を増やしてきた手前、今さら支持者に切り出せない。だから派閥の幹部に援護射撃を要請しているように見える」

 ◆党県連

 甲斐市長選に転出し、3区の候補者調整を自ら決着させた形の党県連会長の保坂武氏は16日、長崎氏が党本部に公認を直訴したことを県議から知らされ、「パンチをくらった」とつぶやいて表情を引きつらせた。

 その後臨んだ古賀委員長らとの会談で、長崎氏については党勢拡大などの実績を考慮して比例の名簿1位に登載するよう改めて要請した。保坂氏は「(長崎氏については)比例上位での登載を要望するしかないと思う」と語った。

 公認が内定した堀内氏は長崎氏について、「将来のある方なので大局を判断し党の方針に従って取り組んでほしい」と述べた。

(2008年6月17日 読売新聞)山梨
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080616-OYT8T00818.htm

1618片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/18(水) 14:19:44
衆院選栃木3区に民主党から蓮実氏を擁立、後援会が記者会見
(6月18日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20080617/14000

 元衆院議員の蓮実進氏(75)の後援会は十七日、県庁記者クラブで会見し、次期衆院選栃木3区で蓮実氏が、民主党の公認を得て立候補を予定していることを明らかにした。同後援会によると蓮実氏は「自民党県連顧問の辞任手続きを済ませ、近く態度を明らかにする」と話しているという。

 本人不在の異例の"出馬会見"。同後援会第3区の福田昭夫会長(65)=那須塩原市豊浦、会社社長=は「栃木3区に民主党から蓮実氏を出馬させることを全会一致で決めた」とした上で、「蓮実氏には今回は必ず後援会の意思に従ってもらう。民主党の公認をいただけると信じて努力する」と強調。

 さらに「自民党の政策は農政や後期高齢者医療制度など、やることなすこと見ていられない。(蓮実氏に)国民の目線に立った政治をしてもらうのが後援会の総意だ」と述べた。

 福田会長によると、蓮実氏は五月末、民主党の福田昭夫衆院議員の仲介で小沢一郎同党代表と面会。小沢氏は公認の是非について、世論調査を実施し得票見通しなどを考慮した上で判断する考えを示したという。

 福田会長は公認が得られない場合の対応についての質問に「無所属では(国政に)われわれの要望は通らない。何が何でも公認が得られると信じて活動する」と力を込めた。

 蓮実氏は二〇〇五年総選挙で、栃木3区からの出馬を表明。だが自民党の公認争いで渡辺喜美氏に敗れ、同後援会の意向に反して福島3区に転出し落選した。その後、自民党福島3区支部長を務めていたが、二週間ほど前に辞任手続きをとったという。

1619片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/18(水) 14:24:11
選挙:衆院選・栃木3区 後援会、蓮実氏擁立 /栃木
 元衆院議員、蓮実進氏(75)の後援会が17日、県庁で記者会見し、次期衆院選栃木3区で、蓮実氏を擁立すると発表した。蓮実氏は「後援会の決定には従う」と話しているという。後援会では民主党の公認を得たいとしているが、同会幹部は「無所属では我々の要望が通らない」と述べ、民主党の公認が得られなかった場合は、擁立を断念することを示唆した。

 栃木3区では、現職の渡辺喜美行革担当相が立候補を予定している。蓮実氏は93年の衆院選で旧栃木1区から自民党公認で出馬し、初当選。当選4回で、副国交相などを歴任した。前回の05年衆院選では栃木3区からの出馬を望んだが、自民党の公認を得られず、隣接する福島3区から立候補し、落選した。【葛西大博】

毎日新聞 2008年6月18日 地方版
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20080618ddlk09010065000c.html

1620片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/18(水) 14:25:37
蓮実氏、後援会が栃木3区で擁立
 蓮実進・元衆院議員(75)の後援会総連合会は、次期衆院選で栃木3区から蓮実氏を擁立する方針を決めた。17日に県庁で記者会見して明らかにする。蓮実氏は16日、読売新聞の取材に対して「前回は後援会の意向を無視し、党の決定に従って福島3区から出馬したが、今度は後援会の決定を尊重する」と話した。

 蓮実氏は前回衆院選で、栃木3区から出馬を目指したが、自民党の公認争いで渡辺喜美金融・行政改革相(56)に敗れ、福島3区に転出したが落選。今年3月の後援会総連合会「新春の集い」で、次期衆院選について「自民党から(の出馬)はあり得ない」との考えを明らかにしている。

(2008年6月17日 読売新聞)栃木
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20080617-OYT8T00016.htm

1621片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/18(水) 14:26:32
2008年06月17日(火)のニュース
■次期衆院選 栃木3区 蓮実氏擁立
 3年前の衆院選で福島3区から立候補して落選した元衆院議員の蓮実進氏が、次回の選挙では自民党を離れ栃木3区から出馬することが分かった。これは蓮実進後援会の福田昭夫会長が17日、会見を開いて明らかにした。後援会によると、蓮実氏は先月末に民主党の小沢一郎代表と面会し「民主党として頑張ってください」と激励されたという。福田会長は「民主党の公認を得るべく努力する」と話していて、小沢代表は今後世論調査を行った上で公認の是非を決める考えを示したという。蓮実氏本人は会見に出席しなかったが、「後援会の意向に従うと」いうことで、今後、自民党を離党して正式に出馬の会見を開くものと見られる。一方、民主党県連は「蓮実氏が活動していることは知っているが、しばらくは見守っていきたい」としている。蓮実氏が栃木3区から出馬すると、自民党で現在、金融担当大臣を務める渡辺喜美氏と争うことになる。
http://www.tochigi-tv.jp/news2/?id=397&date=2008-06-17

1622片言丸:2008/06/18(水) 23:19:47
【栃木】
蓮実氏、3区出馬へ 次期総選挙 民主党公認目指す
2008年6月18日

 元衆院議員の蓮実進氏(75)の後援会は十七日、次期総選挙で同氏は栃木3区から民主党の公認を得て出馬を目指す方針であると発表した。

 自民党の比例代表で当選していた蓮実氏は二〇〇五年の総選挙で、栃木3区から出馬を希望。だが、渡辺喜美衆院議員との公認争いに敗れ、福島3区から立候補、落選した。

 後援会幹部によると、蓮実氏が前回、後援会の反対を押し切って福島3区に転出して落選した経緯を踏まえ、今回は後援会が主導する形で、栃木3区での出馬を決めた。

 さらに自民党の政策に不満があるとして、民主党の公認を得て当選を目指すことになった。

 後援会としては、国会などの那須地域への移転構想を前進させたいという。

 蓮実氏はすでに民主党の福田昭夫衆院議員を通じて、小沢一郎・同党代表と面会。公認を得られるかは今後の同党の世論調査や後援会活動の推移次第という。 (松尾博史)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20080618/CK2008061802000154.html

1623片言丸:2008/06/18(水) 23:24:14
衆院3区 自民公認決着 苦渋の広津氏陣営 野党冷ややか「郵政選挙何だった」

公認問題決着を受け、記者会見する広津素子衆院議員(左。右は酒井幸盛3区支部幹事長) 次期衆院選佐賀3区の自民党公認問題で、党本部の裁定によって保利耕輔・元文相が公認予定者と決まった16日、保利氏の陣営は安堵(あんど)の表情を見せ、引退も辞さない意向を示した広津素子衆院議員の陣営は、苦渋の色が隠せなかった。野党は冷ややかに受け止めた。(山田和男、若林圭輔、丸谷一郎)

 保利氏の復党などを支援してきた後援会組織「一誠会」代表世話人の熊本大成(ひろなり)・唐津市議会議長は「これまで自民党の看板を使って集会をしようにも、別に3区支部長がいて動きにくかった。そんなもどかしい部分が解消される」と歓迎。党地域支部の幹部を早急に集め、選挙のための組織づくりを進めたいとした。

 これに対し、党の規約通り3区支部長が公認候補となるべき、と一貫して主張してきた3区支部幹事長の酒井幸盛・唐津市議は「3区に二つの支部があり、保利さんのところに党員の大半を持っていかれ、3区支部長として働けないような体制を作った」と県連を批判し、悔しさをにじませた。

 一方、共産党県委員会の平林正勝委員長は「県民の目線で見れば、自民党内のルールは何もないのではないか」と批判。同党は3区に瀬戸雄也・党県常任委員を擁立しており、「新旧交代を強調し、若い力で戦っていく」と述べた。

 社民党から3区に立候補する柳瀬映二・党県連合幹事長は「相手が誰に決まろうと、住民の声を国政に伝えるために一生懸命頑張るだけ」と述べた。

 柳瀬氏を推薦する民主党の原康彦・県連幹事長は「自民党が早期決着を図ったのは、ごたごたが長引けば選挙で不利になるという危機感の表れ」と分析。保利氏が公認されることについて、「前回の郵政選挙は何だったのか。県民も理解できないはず」と指摘した。

(2008年6月17日 読売新聞)佐賀
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20080616-OYT8T00876.htm

1624片言丸:2008/06/18(水) 23:25:21
衆院佐賀3区で自民が保利氏公認、「刺客」広津氏反発
 次期衆院選佐賀3区の自民党公認予定者が保利耕輔・元文相に決まった16日、公認争いに敗れた広津素子・衆院議員(比例九州ブロック)は佐賀県唐津市の事務所で記者会見し、「一生懸命やっても党公認としてもらえないのなら、次の選挙には出ない」と引退も辞さない意向を示した。

 前回衆院選で郵政民営化に反対した保利氏への「刺客」として担ぎ出され、佐賀3区支部長となったが、保利氏が2006年に復党したことで、はしごを外された形となった。

 党本部で記者会見した菅義偉・選対副委員長は「勝てる候補を選んだ」と説明。保利氏公認を働きかけてきた佐賀県連会長の今村雅弘・衆院議員は「これでけじめがついた。決定を重く受け止める」と述べ、広津氏の処遇については「党本部が決めること」と、県連として動く考えがないことを明らかにした。

 広津氏は党規約をもとに、3区支部長が党公認候補となるべきだと主張してきた。この日、「アンフェアなものを感じる。理由をよく聞きたい」と話し、「党の世論調査で本当に保利さんが良かったのか疑問」と不信感を示した。次期衆院選について「無所属ではお金がかかるし、選挙区を替えたらモチベーションが下がる」とし、「次の衆院選まで議員活動を一生懸命やっていきたい」と語った。

 一方、保利氏は唐津市の事務所で記者会見。「たいへんありがたく思う。お世話になった有権者のために今後も仕事をしていきたい」と話した。

(2008年6月17日 読売新聞)九州佐賀
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20080617-OYS1T00228.htm

1625片言丸:2008/06/18(水) 23:32:30
自民、民主が選挙準備/秋には“臨戦態勢”へ

 国会会期末が迫る中、自民、民主両党が次期衆院選に向けた準備を本格化させている。自民党は十六日、懸案となっていた現職同士が公認を争う「調整区」問題をほぼ決着させた。来年初めまでの衆院解散を想定する民主党も、候補予定者らの活動強化を図る。いずれも秋までには“臨戦態勢”を構築する構えだ。

 「時間をかけると亀裂が大きくなる」

 自民党の菅義偉選対副委員長は同日、三調整区の公認内定を一気に終えた理由を記者団にこう説明した。

 特に山梨2区は、公認が内定した堀内光雄元総務会長と長崎幸太郎氏の“実力”が伯仲。長崎氏は新規党員獲得で一位になるなど貢献も大きかっただけに、選対幹部は「難しくても決めなくてはいけなかった」と苦しい胸の内を明かす。

 候補者がいない「空白区」のほか、小選挙区と比例代表の候補者を選挙ごとに交代させるコスタリカ方式の見直しなどで調整を残す選挙区があるものの、選対幹部は「残りはいざとなれば時間をかけずに決められる」と強調する。

 会期延長が見送られていれば「閉会翌日」となる十六日に決定を強行した背景には、選対が「選挙態勢に入る」とのメッセージを発し、党内を次期衆院選に向けて引き締めたいとの意図も見え隠れする。公明党も太田昭宏代表が十三日、「衆院選で力を注ぐ時が来た。徹底的に現場を歩き、話し、行動する」と宣言した。

 一方の民主党は、三百小選挙区のうち現職を含め二百四十一の選挙区で公認候補者を内定。社民党や国民新党との選挙協力などで十人の推薦を決めている。今後さらに二十人程度の公認と若干の推薦を決め、百五十議席以上の獲得を目標に「選択と集中」で臨む。

 小沢一郎代表は十三日、党本部で公認候補内定者に「逆風の自民党議員にすれば、どんな手段でも勝ちたいという心理だろう。甘く考えてはいけない」と述べ、日ごろの活動を徹底するよう指示。二十日には現職議員も同様に叱咤(しった)し、引き締めを徹底する予定だ。

 小沢氏は八月下旬に各選挙区ごとの世論調査を実施し、その結果に基づき九月初旬に第一次公認を決定する意向。結果次第では現職でも差し替える構えで、内定者に「この夏は田の草取り(選挙区回り)をしっかりしないと実りの秋を迎えられない」とくぎを刺している。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20080616.html

1626片言丸:2008/06/18(水) 23:43:12
小沢代表:連合と関係強化の地方行脚 街頭演説は皆無
 民主党の小沢一郎代表が今月に入って次期衆院選に向けた地方行脚を再び加速させている。ただ、街頭演説などは一切行わず、最大の支援団体である連合との関係強化に専ら心を砕く。幹部との意見交換会には“夜の部”もセットし、酒席で打ち解けて「心からの味方」(関係者)にする狙いだ。

 「私ども民主党は、まだまだ新しい政党。全国どこでも、連合の皆さんにお手伝いいただく。我々の願いに快く応じてくださり、ありがたい」。小沢氏は18日、大分市での連合地方組織との意見交換会で、約30人を前に訴えた。

 連合の組合員数(07年)は約660万人で94年のピーク時に比べて約16%減っている(厚生労働省調べ)。投票行動への影響力低下も指摘されており、「連合票なんてたかが知れている」と疑問符をつけるベテラン議員もいる。しかし小沢氏はそうしたベテラン議員に「うちの若い連中には自前の組織がない。いざという時に手足となって動けるのは連合しかないんだ」と柔らかく反論する。

 小沢氏の地方行脚は、連合の地方組織幹部から政策要望や選挙区情勢を聞く意見交換を夕方に開き、続いて記者会見。夜はホテル宴会場や料理店での夕食会というパターンがほとんどだ。時折、施設の視察などが加わるが、自らの主張を直接有権者に訴える街頭演説は皆無だ。

 「(小沢氏と)直接話すことなんて、なかなかないからね。いい経験だ」。3日夜、仙台市内で夕食会を終えた連合宮城関係者は上機嫌で語った。小沢氏は1時間半かけ、約30人の参加者一人一人とビールや日本酒を酌み交わしたという。現職の中堅議員が解説する。「(小沢氏は)昔は自民党の幹事長。かつての『敵の親玉』が自分に酌をしてくれる。これが効くんだよ」

 大勝した昨夏の参院選を受け、小沢氏は昨年10月から次期衆院選に向けて地方連合の訪問を始めた。連合中央の政治担当役員が同行し、断続的に集中して行っており、今年4月までに15道府県を回った。今回は今月3日の仙台市に始まり、7月1日までに宮崎や沖縄、秋田など12道県を訪れる予定だ。北海道は2度目の訪問だ。【渡辺創】

毎日新聞 2008年6月18日 21時44分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080619k0000m010120000c.html

1627片言丸:2008/06/18(水) 23:44:04
衆院選、経団連に協力要請=小泉元首相、早期解散は否定
6月18日23時1分配信 時事通信

 日本経団連・企業人政治フォーラム(会長・大橋光夫昭和電工会長)の総会が18日、東京・大手町の経団連会館で開かれた。この中で講演した小泉純一郎元首相は「経団連は力を持っているが、それを生かしきれていない。宝の持ち腐れだ」とした上で、「経団連は政治にもっと影響力を持っていい。経済界の協力なくして政治の安定はない」と、次期衆院選を念頭に自民党に対する経団連や傘下企業の協力を強く求めた。
 また、小泉氏は「衆院の300小選挙区の議員は大企業よりも地元の中小企業を大切にしているが、大企業と中小企業が力を合わせれば政治に影響力を持てる」と述べた。
 ただ、「民主党は衆院の解散を期待しているが、福田首相は選挙はしない」と早期解散・総選挙の可能性はないとの見通しを表明。さらに「国民のために何が必要かを考え、民主党が反対しにくい政策を打ち出せるかが自民党にとって必要だ」と強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080618-00000168-jij-pol

1628片言丸:2008/06/19(木) 00:44:21
衆院選富山3区で県西部の自民党県議対応を協議

 次期衆議院選挙の富山3区をめぐり、県西部の自民党県議会議員が18日午後集まって、対応を協議し、県連と連動して党公認候補を選ぶためのルールを作ることを確認しました。

 次期衆院選の富山3区をめぐり自民党では、比例で復活当選した現職の萩山教厳さんが出馬に意欲を示しているなか、今月1日には小矢部市選出の県議会議員、柴田巧さんが正式に出馬を表明しました。

 さらに射水市選出の県議会議員、夏野元志さんも出馬について後援会と協議を始めています。

 県西部の県議による懇談会は、こうした状況の中で今後の対応を検討するために開かれ、出馬表明した柴田さんや出馬を検討している夏野さんも含めて12人が集まりました。

 懇談会では、党の公認候補を決める際の明確な基準がないことから、何らかのルール作りが必要との意見が出て、1区・2区・3区共通の課題として公認申請から決定に至るまでの一連の手順の作成を県連に求めていくことにしました。

 懇談会の世話人となった横田安弘県議は、「3区は独特の歴史があって調整が難しい選挙区だ」と話しました。
http://www2.knb.ne.jp/news/20080618_16186.htm

1629片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/21(土) 09:15:27
小沢代表:連合と関係強化の地方行脚 街頭演説は皆無
 民主党の小沢一郎代表が今月に入って次期衆院選に向けた地方行脚を再び加速させている。ただ、街頭演説などは一切行わず、最大の支援団体である連合との関係強化に専ら心を砕く。幹部との意見交換会には“夜の部”もセットし、酒席で打ち解けて「心からの味方」(関係者)にする狙いだ。

 「私ども民主党は、まだまだ新しい政党。全国どこでも、連合の皆さんにお手伝いいただく。我々の願いに快く応じてくださり、ありがたい」。小沢氏は18日、大分市での連合地方組織との意見交換会で、約30人を前に訴えた。

 連合の組合員数(07年)は約660万人で94年のピーク時に比べて約16%減っている(厚生労働省調べ)。投票行動への影響力低下も指摘されており、「連合票なんてたかが知れている」と疑問符をつけるベテラン議員もいる。しかし小沢氏はそうしたベテラン議員に「うちの若い連中には自前の組織がない。いざという時に手足となって動けるのは連合しかないんだ」と柔らかく反論する。

 小沢氏の地方行脚は、連合の地方組織幹部から政策要望や選挙区情勢を聞く意見交換を夕方に開き、続いて記者会見。夜はホテル宴会場や料理店での夕食会というパターンがほとんどだ。時折、施設の視察などが加わるが、自らの主張を直接有権者に訴える街頭演説は皆無だ。

 「(小沢氏と)直接話すことなんて、なかなかないからね。いい経験だ」。3日夜、仙台市内で夕食会を終えた連合宮城関係者は上機嫌で語った。小沢氏は1時間半かけ、約30人の参加者一人一人とビールや日本酒を酌み交わしたという。現職の中堅議員が解説する。「(小沢氏は)昔は自民党の幹事長。かつての『敵の親玉』が自分に酌をしてくれる。これが効くんだよ」

 大勝した昨夏の参院選を受け、小沢氏は昨年10月から次期衆院選に向けて地方連合の訪問を始めた。連合中央の政治担当役員が同行し、断続的に集中して行っており、今年4月までに15道府県を回った。今回は今月3日の仙台市に始まり、7月1日までに宮崎や沖縄、秋田など12道県を訪れる予定だ。北海道は2度目の訪問だ。【渡辺創】

毎日新聞 2008年6月18日 21時44分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080619k0000m010120000c.html

1630片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/21(土) 09:33:56
選挙:衆院選・1区 民主、福島氏の公認 24日にも内定 /茨城
 民主党県連副代表の郡司彰参院議員は18日、記者会見で、24日にも開かれる党本部の常任幹事会で元経済産業省職員の福島伸享(のぶゆき)氏(37)が衆院選茨城1区の公認候補に内定すると明らかにした。

 11日に県連代表の大畠章宏衆院議員が小沢一郎代表と会談し、福島氏のこれまでの活動を説明。これを受け、福島氏は13日に東京都内で開かれた公認内定者の会合に出席した。

 ただ、党が第1次公認候補を決定するのは9月で、他の公認候補予定者を含め、正式な公認から漏れる可能性も残されているという。

 一方、立候補予定者が空白の茨城2区について、郡司氏は「手を挙げている人はいる」と話した。【若井耕司】

毎日新聞 2008年6月19日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20080619ddlk08010090000c.html

1631片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/21(土) 09:35:39
選挙:衆院選 「候補、臨時国会までに」 民主・小沢代表が来県 /宮崎
 民主党の小沢一郎代表が19日、来県した。次期衆院選に向けた地方行脚の一環。民主は県内3区の公認候補が決まっておらず「次の臨時国会までに公認候補を決定したい」と述べた。また、社民県連の鳥飼謙二代表と会談、1選挙区に民主・社民どちらかの候補のみを立てて集票で力を合わせる「すみ分け」を視野に選挙協力することを確認した。

 代表は午後、大分県から電車で本県入り。清武町の障害者支援施設を訪問した後、宮崎市内で鳥飼代表との面談や、民主の支持基盤の連合幹部との意見交換会をこなした。

 会見で小沢代表は「自公政権は国民のためにはならない。社民と協力して勝てる候補を探したい」と述べた。次期総選挙では、1区に無所属の川村秀三郎氏(59)が立候補を表明しており、民主に推薦願いを出している。川村氏について代表は「県連で対応してくれると思うが、みんなの合意が得られるように」と述べるにとどまった。

 また、候補者擁立の期限については「8月か9月にも招集される臨時国会は、次期総選挙に向けての大きな場所になる」と指摘。「可能な限り、次期国会に間に合わせたい」と述べた。【種市房子】

毎日新聞 2008年6月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20080620ddlk45010727000c.html

1632片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/21(土) 12:19:08
次期衆院選へ民主党県連激励 小沢代表宮崎入り

 民主党の小沢代表が19日、全国行脚の一環で県内入りし、社民党県連合に次期衆院選での協力を呼びかけたり、連合宮崎幹部と意見交換したりした。

 小沢代表は清武町の福祉施設を訪ねて通所者や住民約130人と意見交換した後、社民党県連合の鳥飼謙二代表を訪問。記者会見などで「(社民党県連合には)自民党を倒せるなら民主党の候補にこだわらないことを説明し、お互いいい候補者を探して頑張ろうと言った」と述べた。

 次期衆院選の県内3選挙区で独自候補を擁立できていない民主党県連について、「政権を取ったこともない歴史が浅い政党で、簡単に組織作りは出来ない。地道な努力以外ない」と激励した。

【社民党県連合 2区候補見送り 3区は擁立へ】

 社民党県連合の鳥飼謙二代表は19日、次期衆院選では、民主党との住み分けを図り、宮崎3区で公認候補を選定中、宮崎2区では公認候補を擁立しないことを明らかにした。

 宮崎1区に無所属で出馬表明している元林野庁長官、川村秀三郎氏(59)の推薦願について、鳥飼代表は「推薦するかどうかは決めていない」とした。

(2008年6月20日 読売新聞)宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20080620-OYT8T00111.htm

1633片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/21(土) 12:26:54
2008/06/21
【幹部遊説】21、22日 岡田副代表、鳩山幹事長


 岡田克也副代表、鳩山由紀夫幹事長の街頭演説等の予定をお知らせします。

 「国民の生活が第一。」との思いで、国民のみなさんのための政治の実現を目指す民主党の主張に、ぜひ直接耳を傾けてみてください。

▼岡田克也副代表
 
 6月21日(土)
 16:30頃〜  東京 地下鉄メトロ町屋駅前   街頭演説 
  
 17:10頃〜  東京 南千住ララテラス前    街頭演説
             荒川区南千住4−9−1

 17:40頃〜  東京 スーパーライフ前     街頭演説
             墨田区東向島4−3−7

 18:30頃〜  東京 JR水道橋駅       街頭演説
             外堀通りマクドナルド前  

 19:15頃〜  東京 雷門前          街頭演説


 6月22日(日)
 13:30頃〜  長野 並柳交差点前       街頭演説 
             松本市並柳

 14:15頃〜  長野 村井下町北交差点前    街頭演説
             松本市芳川村井町

 17:30頃〜  長野 福祉センター内2F大ホール 演説会
             下伊那郡高森町下市田2183−1

 ▼鳩山由紀夫幹事長

 6月21日(土)
 11:15頃〜  兵庫 JR加古川駅前商店街(ベルデモール) 練り歩き 

 13:00頃〜  兵庫 加古川総合文化センター大会議室    講演会
             加古川市平岡町新在家1224−7

 15:00頃〜  兵庫 西脇市民会館大ホール         講演会
             西脇市郷瀬町605

 18:00頃〜  兵庫 三田市総合福祉保健センター      講演会
             三田市上相野373
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=13565

1634片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/21(土) 22:25:45
第45回衆議院総選挙総合スレ265
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1214030213/
232 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2008/06/21(土) 21:16:28 ID:aKw+mUKH
今日の日刊ゲンダイに選挙関係のおもしろい記事があった。
まだネットに出てないようだから、抜粋して書き出してみた。


自民、総選挙調査データ封印 「当選は190議席」の衝撃

・自民党は5月下旬、有権者の動向がわかる、指標となるような選挙区、50前後を
ピックアップして調査。必ず自民党が勝つ選挙区や、絶対に勝てない選挙区は除く。
・その結果、解散になったら190議席台になるという試算に。あまりに酷い調査結果
だったので封印。詳細を知るのは福田・古賀・菅の3人のみだったが、少しずつ
漏れ出し、党内に衝撃。
・調査は、25ある東京選挙区の大半と、郵政造反vs刺客の間で候補者調整が決着して
いなかった選挙区など。
・「東京は8区のノブテル以外全滅。選挙に強い平沢(東京17区)も僅差で負けていた」
ただ東京選挙区の調査方法は個人名を挙げず、「自民と民主、どちらの候補者に
投票するか」という形で実施。
・山拓(福岡2区)はダブルスコア、武部(北海道12区)も10ポイント近く差が付けられて
いたという情報も。
・野田聖子(岐阜1区)は半年前までは圧勝だったが並ばれ、片山さつき(静岡7区)は
無所属・民主に続く3位だった。
・民主は7月中に200選挙区に絞って世論調査を実施する。

1635片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/22(日) 00:32:03
蓮実氏が辞任届け提出 自民県連顧問 近く正式出馬表明へ
(6月21日 05:00)
 後援会の意向を受け、民主党公認を得た上で次期衆院選栃木3区からの出馬を予定している元衆院議員・蓮実進氏(75)の、自民党県連顧問の辞任届が二十日、同県連に郵送された。辞任届は十七日付で、同県連は二十一日にも取り扱いを決める。

 顧問の辞任届を提出したことで、蓮実氏は近く正式に出馬を表明するとみられる。蓮実氏の後援会が十七日に、民主党公認を得ての蓮実氏擁立を発表したが、蓮実氏は会見に出席しなかった。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20080620/15008

1636片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/22(日) 11:46:28
独自候補を擁立を確認 民主党県連
更新:2008-6-21 6:00 長野

 民主党県連は20日夜、岡谷市内のホテルで衆院長野4区拡大役員会を開いた。先に公認候補擁立を決めた国民新党とは選挙協力をせず、独自候補を擁立する方針を改めて確認した。

 県連の北沢俊美代表や倉田竜彦幹事長、地元選出の野沢徹司、松山孝志両県議など約30人が出席。会議は非公開で行われ、4区での候補擁立に向けた経過と今後の方針について北沢代表が説明し、地元関係者と意見を交換した。

 終了後、記者会見した北沢代表は「国民新党の候補擁立にとらわれることなく、4区から民主党候補を擁立することを全会一致で決めた」と述べた。「具体名は申し上げなかった」とした上で、現在接触中の人物について「高い関心を持っていただいているが、覚悟を決めるまでには至っていない」と語った。

 候補決定の時期については「8月いっぱいに空白区をなくすという党の方針を目標に最大の努力をする」と述べるにとどめた。この日の会合について、北沢代表は「有意義だった。堀込(征雄)さんの引退以来、体制が整わなかったが、2人の県議が誕生した」とし、今後、常任幹事会を立ち上げるなど組織作りに取り組む考えを示した。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=11070

1637片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/22(日) 19:04:45
選挙:衆院選・長野4区 民主党県連、8月末を目標に独自候補擁立へ /長野
 民主党県連(北沢俊美代表)は20日夜、衆院4区総支部の拡大役員会を岡谷市で開き、次期衆院選の4区について、あくまで独自候補擁立を目指す方針を確認。8月末を目標に候補者選定を進めることを決めた。

 北沢代表は会見で、5月に出馬表明した国民新党の木下厚氏について「何らとらわれずに進める」と強調。交渉中の地元出身の人物については「現職を持ち、覚悟を決めるまでには至っていない」と述べた。【武田博仁】

毎日新聞 2008年6月22日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080622ddlk20010011000c.html

1638片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/23(月) 07:06:33
次期衆院選 県内小選挙区は15人
2008/06/22(日) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁 茨城

全国の立候補予定者は805人
 次期衆院選の立候補予想者は、通常国会会期末の二十一日現在で八百五人に上ることが、共同通信社の調査で分かった。うち女性は百一人。小選挙区は七百三十七人で、現行制度で過去最低だった二〇〇五年の前回選挙の立候補者数(九百八十九人)を大幅に下回っている。自民、民主両党の二大政党化が進行した影響とみられ、政権の行方に直結する小選挙区は少数激戦となりそう。県内でも現時点での出馬予想は十六人にとどまり、自・民の対決色が濃くなっている。

 衆院の議員定数は小選挙区三〇〇、比例代表一八〇。現職議員の在任期間は六月で二年十カ月を迎え、現行憲法下での平均に到達している。福田康夫首相は、来年九月の任期満了までの政治日程をにらみ、解散時期を探ることになる。
 自民党の小選挙区候補者として名前が挙がっているのは、公認争いが未決着のケースも含めて二百九十五人。このうち現職が二百七十七人を占める。公明党との協力区を除く実質的な空白区は、北海道4、7、8、岩手1、福島3、長野2、広島6の七選挙区だけとなった。
 民主党は二百四十四人。最終的に二百六十選挙区程度で擁立する方針だが、東京、宮崎などで空白が目立つ。小沢一郎代表は、八月中にも召集される次期臨時国会で対決姿勢を継続、早期の衆院解散に追い込みたい考え。
 県内では、選挙区で自民が現職七人、民主が現職一人を含む六人、共産一人の擁立がほぼ固まり、ほかに、無所属の現職一人も出馬すると見られる。比例代表単独は公明の一人のみとなっている。
 自民は前回、七選挙区のうち五選挙区(1、2、3、4、6区)を制し、選挙区で敗れた二区(5、7区)も比例当選を果たした。次期選挙ではこの七議席をどう守るかがポイント。
 民主は現職の5区をはじめ1、3、4、6、7区での擁立を決定。唯一の空白区となっている2区は、現在地元を含めて複数の具体名が挙がっており、6月中をめどに絞り込みを進める方針。
 共産は1区のみの擁立で、候補者を絞って比例票上積みを図る。公明では、現職が比例代表北関東ブロックに出馬し、比例二十三万票の獲得を目指す。
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/topnews.htm

1639片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/23(月) 07:07:51
危機感募らせる自民 解散風にらむ 県内各政党
民主は上げ潮 2けた目標
2008年06月22日10時21分 千葉

 福田首相に対する問責決議可決、後期高齢者(長寿)医療制度をめぐる与野党の対立など大きく揺れ動いた今国会は二十一日、会期末を迎えた。県内各党・次期衆院選立候補予定者たちの動きも、解散時期をにらみながら活発化しそうだ。前回、県内で圧勝した自民党は危機感を募らせ、巻き返しを図る民主党は早期解散を期待する。公明党は比例区に力を注ぎ、共産党は擁立選挙区を絞り込む。社民党は都市部で候補擁立を模索する。

 郵政民営化を争点に争った〇五年九月の前回総選挙で、県内の十二選挙区を制した自民党。次期選挙をにらみ、全区で候補者が出そろった。

 自民党県連会長の林幹雄衆院議員は「選挙はいつあってもおかしくない。常在戦場という構えで、行くしかない」と気を引き締める一方、民主党に対し、「ただ批判しているだけで、方策は出さない。民主は目の前の選挙をいかに勝つかということだけを考えている」とけん制する。

◆「地滑り的な大敗も」
 また若手現職は「民主党は非常にあなどれない勢力であることは事実。自民党は地滑り的な大敗をするのではなかろうか」と危機感を募らせ、ベテラン現職は「自民への風当たりは相当。解散は今年いっぱいは、できないだろう。三分の二(衆院に占める自民勢力)は来年度予算のために、もう一回使える」と、淡々と見通しを話した。

 一方、民主党に対し微妙なスタンスを見せる自民現職も。今月初め、都内で開かれた政治資金パーティー。檀上に立った県内選出の中堅議員は「福田総理と小沢党首が話し合ったといわれる大連立をしてでも政策を一本でも多く通すような、臨時緊急避難的な時期に来ているのではないか」と、大連立も視野に入れていることを明かした。

◆地盤固めに課題
 対する民主党は先月、9区の立候補予定者が決定し、全十三選挙区の候補者選定作業を終えた。河野俊紀県連幹事長も「これからはいつでも臨戦態勢だ」と鼻息が荒い。早々にも連合千葉との合同選対を立ち上げる予定だ。

 その連合千葉に対しては四月、小沢一郎代表が訪れ、次期衆院選での選挙協力を要請。政権交代に向け「千葉県は重点地区で私どもも力を入れている。どうしても(小選挙区で)二けたに乗らなければならない」と訴えた。

 年金や道路特定財源、後期高齢者医療制度問題を背景に、党勢は上げ潮。各種世論調査も自民を上回る支持を得ており「(二けたは)いけるのでは」と自信をうかがわせる同党関係者も。街頭演説会を繰り返し、早期解散のムードづくりを図っている。

 ただ、現職同士が公認争いを演じた7区は比例復活の内山氏を擁立し、自民現職の辞職に伴う補選で勝った太田和美氏は県外に転出。今回新たに新人を擁立した2区、9区、11区、12区も地盤固めに課題が残る。

 特に9区は三つどもえの争いが長期化した上、元職や現職県議を押しのけて新人を擁立。三者のわだかまり解消が最優先事項で、連合千葉の黒河悟会長も「小沢代表自ら9区に入って調整すべき」と憂慮する。

◆公明、共産は比例全力
 公明党は現時点で小選挙区は独自候補を擁立せず、比例選出の現職の再選が目標。先のパーティーに招かれた同党現職は「次の選挙は自民とのタッグで戦っていく。自民党全区勝利目指し、戦っていく」とあいさつ、自公の蜜月関係を印象付けた。

 共産党は、前回唯一獲得した比例南関東の議席死守が大前提。小選挙区では、先の参院選で得票率が8%を超えた2、4、8区で独自候補を擁立しているが、6区でも擁立を検討中。県委員会幹部は「農村再生プランを掲げ、自民党支持者が多い農村部に積極的に切り込み、新たな支持者を獲得したい」と準備に余念がない。

 社民党県連合は2区と7区に候補者を立てる方針を固めているが、現在のところ候補者は決まっていない。
 (政経部・大澤克之助、高橋行夫、石井敏之が担当しました)
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1214097710

1640片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/23(月) 07:08:37
衆院選・東北の立候補予定者と情勢
◎青森

<自・民の現職対決が軸>
 【1区】自民津島と民主横山の現職対決を軸に、共産吉俣、社民渡辺、無所属升田の新人3人が挑む激戦の構図が確実視される。
 津島は12回目の当選に向けて組織固めを図り、多選・高齢批判をかわす構え。前回約1万5000票差で敗れ、比例で復活当選した横山は選挙区での初勝利を狙う。
 吉俣は県内選挙区で唯一の共産候補。渡辺は昨年の参院選に続く挑戦となる。升田は精力的に街頭演説をこなし、浸透を図る。

<4選目指す現職>
 【2区】4選を狙う自民現職の江渡と、同じ十和田市出身で民主新人の中野渡の一騎打ちになる可能性が高い。
 江渡は現在、防衛副大臣。衆院選で過去に2度対決した知事三村申吾との協力関係もアピールし、勝利を目指す。中野渡は初の選挙。党の公募を経た候補者内定から約1年半になる。知名度不足の克服が課題だ。

<一騎打ちの公算>
 【3区】自民現職の大島と、前回比例で復活当選した民主現職の田名部の一騎打ちとなる公算が大きい。
 昨年の参院選では、3区の比例票で民主が自民を約1万6000票上回った。党国対委員長として存在感を増す大島は9選を狙う。田名部はミニ集会や街頭演説を積極的に行い、支持基盤の拡大を目指す。

<山内氏、民主公認待ち>
 【4区】5選を目指す自民現職の木村、民主に公認を申請した無所属新人の山内、国民新の元議員津島の3人が出馬に意欲を見せる。
 木村は2期目以降、防衛、農水の両政務官や防衛庁副長官を務め、政策の幅を広げてきた。野党陣営の動向に目を配りながら、自民支持層の結集を図る。
 山内は2月に県議会自民会派から民主系会派入り。公認申請の扱いは党本部の結論待ちだが、県議団は山内の公認で一致している。
 津島は既に党公認候補に内定している。民主、社民、国民新の3党県レベルで始まった野党間の選挙協力協議に期待をかける。

◎岩手

<自民が候補選び急ぐ>
 【1区】立候補が決まっているのは民主現職の階、社民新人の伊沢の2人。昨年の補選で初当選した階は再選に向けて街頭演説や講演を重ね、地盤固めに力を注ぐ。伊沢は昨年7月の参院選岩手選挙区に続く国政挑戦。
 自民は県内4選挙区で唯一、候補者が決まっていない。県議らの名前が挙がるが決め手を欠いており、党県連は若手党員らを中心にした改革本部を設置し、改革をアピールできる候補者探しを急いでいる。

<自民死守するか>
 【2区】自民現職の鈴木が、県内唯一の自民議席を守り、7選を果たすかどうかに注目が集まる。党社会保障制度調査会長として、国民の反発が強い後期高齢者医療制度の定着を訴える立場で、陣営は危機感を強める。
 民主にとっては全県制覇に向けた重点区。2度目の挑戦となる畑は市町村ごとに後援会を設置し、集会や街頭演説で知名度アップに全力を挙げる。擁立を見送った社民など野党の選挙協力の行方も焦点になる。

<前回と同じ構図>
 【3区】民主現職の黄川田に、自民新人の橋本が挑む構図は前回と同じ。前回圧勝した黄川田は後援会を中心に地盤固めを進め、4選を目指す。
 橋本は前回、3万票余りの大差で負けており、戦略の練り直しが課題。後援会事務所を沿岸から一関市に移し、無党派層の取り込みなどで支持拡大を図る。

<元秘書、小沢氏に挑む>
 【4区】14選を目指す民主代表の現職小沢の選挙区。元小沢秘書の元議員高橋が自民の要請を受けて事実上の出馬表明をし、一気に注目区になった。
 小沢には、東京12区に「国替え」して立候補するとの話が依然くすぶる。小沢は「今はそんな考えはない」と否定するが、去就に関心が集まる。高橋は自民県連改革本部の本部長代行にも就任し、県内選挙で対民主の仕切り役も担う。
 社民新人小原は反小沢票獲得を狙う。自民を離党した現職玉沢は出馬見送りとの見方が強い。

1641片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/23(月) 07:09:12
◎宮城

<自・民支持拡大に躍起>
 【1区】再選を狙う自民現職の土井と、前回比例で復活当選した民主現職の郡が再度激突する。
 土井は2月、党県連会長に就任。後期高齢者医療制度の改善を党本部に申し入れるなど無党派対策に努める。後援会組織も拡大し、支持固めに余念がない。
 元アナウンサーの郡は毎週月曜の朝、街頭に立って支持拡大を図る。15日には党副代表岡田克也を招き、仙台市内で集会を開いた。
 共産新人の角野は2度目の国政挑戦。社民も独自候補の擁立を検討している。

<中野氏、斎藤氏と対決>
 【2区】比例から選挙区に回って4選を狙う自民現職の中野と、民主新人の斎藤の一騎打ちとなる見通し。共産は候補者擁立を見送った。
 中野は公務の合間を縫ってミニ集会を頻繁に開き、系列の地方議員とともに中小企業対策などをアピール。業界団体もこまめに回り、組織固めを徹底する。
 斎藤は4月に立候補を表明、5月に後援会事務所を開設した。テレビ出演などで培った抜群の知名度を生かして毎朝、街頭演説を行っている。

<共産候補立てず>
 【3区】自民現職の西村と、民主元議員の橋本が三たび激突する。過去2回は西村が小差で勝利した。今回は共産が候補を擁立せず、激しい一騎打ちが予想される。
 西村は政府・与党への逆風に危機感を強め、全域で後援会の組織強化に懸命。内閣府政務官として消費者行政の充実など国民生活に直結した政策を訴える。
 橋本は今年に入って2回集会を開き、現職時を上回る動員を達成した。6月には党代表小沢一郎の秘書が後援会事務所に加わり、保守層の切り崩しを狙う。

<雪辱期す石山氏>
 【4区】4選を目指す自民現職の伊藤に、民主石山、共産加藤の両新人が挑む。
 伊藤は週末を中心に地元へ戻り、農政懇談会の開催や地域の催しにこまめに参加。地域密着の姿勢を打ち出す。
 農家出身の石山は、街頭演説などで農業振興や食の安心・安全につながる政策を訴える。約3万5000票差で敗れた前回の雪辱を期す。
 加藤は昨年7月の参院選に続き国政挑戦4度目。非自民、非民主支持層への浸透を目指す。

<安住・斎藤氏3度目激突>
 【5区】5選を狙う民主現職の安住と、3度目の戦いで背水の陣を敷く自民新人斎藤との一騎打ちが確定的だ。
 安住は週末に地元入りし、小規模な集会を多数こなす。後期高齢者医療制度への国民の批判などを追い風に「自民政権で生活は良くなったのか」と訴え、政権交代の必要性を強調する。
 斎藤は昨年末から、党5区支部のセミナー、活動報告会など大規模集会を相次いで開催。「農業、漁業は地域の宝」と地域課題の解決を前面に訴え、安住との対決姿勢を打ち出している。

<民主の対応が焦点>
 【6区】4選を目指す自民現職の小野寺と、前回比例で復活当選した社民現職の菅野が名乗りを上げている。
 民主は独自候補の擁立と社民との選挙協力の両にらみで検討を続けている。
 小野寺は道路特定財源問題や後期高齢者医療制度への批判に警戒感を強め、内陸部を中心に地元回りを続ける。
 前回、小野寺に約5万票の大差をつけられた菅野は、地元気仙沼を中心に基盤を固め、支持拡大を図る。

◎秋田

<事実上の自・民決戦>
 【1区】前回比例復活した自民現職の二田が雪辱を期し、3選を狙う民主現職の寺田に挑む事実上の一騎打ち。
 党団体総局長の二田は2カ月に一度、商工団体や農業団体を集めた大規模なセミナーを開催。党県議と連携し、自民の支持基盤を固める。寺田は週末ごとに小集会を開き、有権者と車座になって対話する戦術。総選挙までに、選挙区内すべての地域で実施を目指す。
 共産は新人の鈴木が、候補者の擁立を見送った2、3区にも足を運んで党勢拡大を図っている。

<社民から山本氏>
 【2区】無所属現職の元農相野呂田芳成(78)が引退表明し、昨年7月の参院選で落選した自民の元参院議員金田を後継指名した。金田は党公認で出る見通し。社民は元議員山本の擁立を決めた。
 民主は高松を立てるか、社民と共闘するか県連が対応を党本部に一任した。民主県連常任幹事だった佐々木は無所属での立候補を表明した。
 大館市出身の自民現職近江屋も意欲を示していたが、区支部長が金田に決まり、党公認での出馬は難しくなった。

1642片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/23(月) 07:09:53
<自民、なお公認調整>
 【3区】自民は現職の御法川、元官房長官村岡兼造の次男で、昨年復党した新人の村岡が公認調整中。保守分裂を避けたい県連は、コスタリカ方式の採用を党本部に求めたが、選対委員長古賀誠らは「現職優先」を示唆する。村岡は「気持ちは揺るがない」と強気で、前回同様、無所属で出馬する可能性もある。
 民主は新人の京野が再び議席獲得に挑む。地盤の湯沢市に続き、隣接する横手市にも後援会を設立した。党幹部を招いた集会も精力的に開き、知名度アップに奔走する。

◎山形

<逆風の自民に危機感>
 【1区】自民現職の遠藤と民主元議員の鹿野の激突に、県内唯一の共産候補となる新人の佐藤が絡む。
 遠藤は内閣支持率の低迷など政権への逆風に危機感を強める。国会の合間を縫って頻繁に地元入りし、後援会の組織固めと支持層開拓に懸命だ。
 雪辱を期す鹿野は前回の落選後、山形市内を中心に2000回を超す街頭演説を展開。後期高齢者医療制度などへの与党批判を追い風に、政党対決を前面に押し出す。佐藤は6度目の国政挑戦。

<近藤氏が奪取目指す>
 【2区】自民現職の遠藤と民主現職の近藤の一騎打ちとなる可能性が高い。
 遠藤は西・北村山地方の後援会事務所を閉じ、地元の置賜地方に重点を置く。昨年9月の農相辞任の痛手から完全に抜け切れず、活動停滞を懸念する声は根強い。
 前回、前々回と比例で復活当選した近藤は、政党対決を強調し、小選挙区奪取を目指す。地盤の置賜以外の後援会拡充に努め、東根市を除く全域に組織を張り巡らせた。

<民主は社民支援>
 【3区】自民現職の加藤が独走状態。前回は過去最多の16万票を獲得している。農政問題を主軸に訴え、13度目の当選を目指す。
 民主は前回に続いて独自候補の擁立を見送り、社民候補を支援する方針を決定した。社民は人選を急ぎ、近く正式に発表する。バーター協力として社民は1、2区で民主候補を支援する。

◎福島

<自民候補、党判断待ち>
 【1区】コスタリカ方式の自民は、前回比例に回った現職佐藤が立候補する順番だが、地元では、比例に回る予定の現職亀岡を再び選挙区に推す声も強い。コスタリカ見直し論が急浮上する党本部の判断待ちの状態が続く。
 民主は石原が初の国政挑戦。3代続く政治家一家の地盤をフルに活用する。共産は新人山田が3度目の立候補を予定。社民も候補擁立を検討している。

<擁立作業遅れる民主>
 【2区】6選を目指す自民現職の根本が支持固めを進める。有力支持者だった前知事が汚職事件で刑事訴追を受け、地元郡山の支持者らに後遺症が残るのが気掛かり。危機感は強く、立て直しを急ぐ。
 民主は小選挙区で根本と長年一騎打ちを演じ、昨年参院選に回った参院議員増子輝彦が中心となって人選作業中。若手経済人らが取りざたされるが具体化していない。
 社民も候補者擁立の可能性を探っている。

1643片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/23(月) 07:10:14
<自民擁立は難航>
 【3区】民主は、6選を目指す現職の玄葉が着実に準備を進めている。自民の候補者選考が難航しているのを尻目に、態勢固めに余念がない。
 自民は昨年実施した候補者の全国公募が実らず、その後模索した地元からの擁立も不発に終わった。現在は選挙区が決まっていない現職を受け入れる選択肢も含め、党本部と調整中。県連は今月中の選考を目指す方針だったが、遅れる可能性もある。

<篤氏が活動再開>
 【4区】14選を目指す民主現職の渡部恒三に、前回6600票差まで追い上げて比例で復活当選した自民現職の渡部篤が再び挑む見通し。
 恒三は月に2回程度のペースで地元に戻り、健在ぶりをアピール。自分の秘書だった佐藤雄平の知事就任などを追い風に、高齢批判を振り払う構えだ。
 篤は一時体調を崩し後援会活動を控えていたが、5月下旬に活動再開。地盤の会津若松市を中心に地元回りを続け、健康不安説の一掃を目指す。

<初勝利狙う民主>
 【5区】コスタリカ方式を採用する自民は、前回比例に回った現職の坂本が立候補する予定。選挙区内に自民は、前回選挙区で当選した吉野正芳と参院議員2人を含め、国会議員4人を抱える。挙党態勢の構築が鍵だ。
 民主は、2回続けて比例で復活当選している吉田が選挙区での悲願の勝利を目指す。二大政党対決を前面に掲げて無党派層への浸透を目指し、支持拡大を図る。
 社民も候補者の擁立を模索している。

◎比例(14)

<2議席目指す公明>
 自民は、コスタリカ方式を採る宮城2区の秋葉、福島5区の吉野が比例単独に回る。同じく比例に回る予定の福島1区の亀岡だが、ここにきて選挙区への擁立論が急速に高まっており、党内調整が続いている。
 民主は、比例単独候補を置かない方針。全候補者が選挙区との重複立候補となり、名簿1位で並ぶ。公明は現職井上に加えて新人擁立を目指し、念願の2議席を狙う。
 共産は7人。現職高橋が比例単独で立つ。社民はすべての選挙区候補者が重複立候補する。

(文中敬称略)
2008年06月22日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080622t71032.htm

1644片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/23(月) 07:11:14
自民の公認が焦点 衆院選県内情勢
2008年06月22日 富山

 参院で野党が多数を占める「ねじれ」によって混乱した通常国会が二十一日閉会し、県内の各政党は次期衆院選に向けた動きを加速させる。これまでに出馬の意向を表明、または確実視されているのは富山1区三人、2区一人、3区三人。自民は激戦が見込まれる3区で公認調整が予想され、民主、社民は2区を中心に国民新を含めた野党共闘を模索する動きもみせるが、先行きは不透明だ。共産は小選挙区での候補擁立を1区の一本に絞り、活動を展開している。

■民主、綿貫氏を支援 3区
 国民新の綿貫民輔氏の出馬が確実視される中、「勝てる候補」の擁立を目指す自民は、前回衆院選で綿貫氏に約二万票差で敗れ、比例で復活当選した萩山教厳氏が昨年末に、柴田巧県議は今月に入って出馬する意向を表明した。夏野元志県議(35)=二期、射水市土合=も出馬を検討、さらに手が挙がる可能性もあり、今後は公認調整の行方が焦点となる。候補擁立を急ぐ社民党は支援労組との調整が必要で、戦いの構図は固まっていない。

 綿貫氏は「出るとも出ないとも言っていない」と話すが、二十日には南砺市利賀村で国政報告会を開くなど、地元での支持基盤固めに余念がない。

 綿貫氏支援の市議で作る民友会は四、五月に役員会を開き、結束を確認。自民の締め付けで前回選挙前の二百人規模から六十人程度になったが、水面下で同氏を支持する「綿貫党」の勢力はいまだに大きい。

 自民は、萩山氏が現職優先の原則を強調し、県西部の各市で国政報告会を開き、支持を訴える。

 柴田氏は党員による予備選挙を求め、今月三十日から県西部全域でミニ集会を開き、活動を本格化する。

 県西部の同党県議十二人は十八日に公認申請のルールづくりを党県連に求めることで一致したが、具体論には踏み込まなかった。党県第三選挙区支部幹事長の横田安弘県議は「秋に知事選などを控え、今は荒立てたくない」と早期の公認決定に消極的だ。

 社民党は自治労県本部の石黒博執行委員長(56)=射水市小杉白石=への出馬要請を決めたが、支援労組との調整が必要で、まだ正式要請には至っていない。

 民主党は昨夏の参院選富山選挙区で無所属新人の森田高氏をともに推薦した経緯から綿貫氏を支援する方針。「1区民主、2区社民、3区国民新」という野党共闘による「すみ分け」を模索してきたが、社民の3区擁立方針に反発。両党の支援団体の連合富山は両党との協議で引き続き候補の一本化を働き掛ける。

 前回、自主投票だった公明党は自民党公認候補を応援する方針で、共産党は候補の擁立見送りを決めている。

1645片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/23(月) 07:11:30
■長勢・村井氏が激突 1区
 自民現職の長勢甚遠前法相と前回比例で復活当選した民主現職の村井宗明氏、共産新人の佐伯めぐみ氏の三人による選挙戦となる公算が大きいが、平成十五、十七年の過去二回と同様、長勢、村井両氏を軸にした争いが見込まれる。

 自民党県連会長の長勢氏は民主党県連代表の村井氏に十五年は約二万四千票差を付けたが、十七年は約一万七千票差まで縮まった。昨夏の参院選富山選挙区では、民主、社民、国民新の推薦候補に自民候補が敗れた。区割りは若干異なるが、旧富山市が中心となる新富山市で自民候補が一万票以上の差を付けられたことから危機感を募らせている。長勢氏は金帰火来を徹底し、少人数の対話型の交流会などで法相の経験や重要な政策立案に携わるなど国政での実績に理解を求める。村井氏は社民を含めた野党共闘で支持拡大を図る。各種会合にこまめに出席するなど無党派層への浸透、女性票の獲得に力を注ぐ。比例代表北陸信越ブロックと重複立候補する予定の佐伯氏は対話集会に精力的に参加している。

■野党が共闘模索
 自民現職の宮腰光寛氏の出馬が確実視される。

 宮腰氏は過去三回の選挙は圧勝だったが、昨夏の参院選では2区の魚津市や滑川市などで民主、社民、国民新の三党推薦候補の得票が自民候補と小差だったことから活動を拡大、国政報告会や農業者との懇談のほか、JR富山駅前で月一回街頭演説し、無党派層への浸透を図る。

 社民は労組幹部らを中心に候補の絞り込みを進める。民主も新人擁立を目指すものの、目立った動きはない。連合富山は野党共闘を求めており、党本部間の協議や他選挙区との調整次第では野党候補が一本化される可能性も残る。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080622/12777.html

1646片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/23(月) 07:12:48
18小選挙区に47人が出馬予定/神奈川県内衆院選情勢
政治・行政 2008/06/22

 自民、民主の二大政党が政権を懸けて臨む次期衆院選。小泉政権下の二〇〇五年総選挙では与党が県内十八小選挙区で議席をほぼ総なめにし、民主党は全敗した。圧倒的な議席を有する自民党が勢力を維持するのか、民主党が雪辱を果たすのか―。「風」の影響を受けやすい都市部を抱える神奈川での雌雄を決する戦いが、全国の勝敗を左右するだけに、自民、民主両党を中心にしのぎを削る少数激戦が繰り広げられそうだ。

 県内小選挙区で立候補予定者は二十一日現在、自民党十七人、民主党十五人、公明党一人、共産党十一人、社民党、国民新党、無所属各一人の計四十七人。候補者数は、小選挙区制が導入された一九九六年総選挙以降で最低だった〇五年総選挙(六十一人)を下回る見通し。全国の傾向と同様に二大政党化が顕著なことに加え、共産党が候補者を絞ったことが要因。

 〇五年総選挙では、十八選挙区のうち自民党が十六議席を占め、公明党と無所属がそれぞれ一議席を獲得。民主党は八議席からゼロになった。

 自民党は次期総選挙で、連立政権を組む公明の候補者がいる6区を除いて全十七選挙区で候補者を擁立する。うち12区は、党選対副委員長で県連会長の菅義偉氏(2区)が、総選挙ごとに小選挙区と比例区で候補者が入れ替わる「コスタリカ方式」の廃止論を唱えている。小選挙区制導入時に便宜的に全国で採用された方式のため、見直しは必至との見方が強い。

 対する民主党で候補者未決の「空白区」は、1、4、11の三選挙区。浅尾慶一郎参院議員(神奈川選挙区)が出馬を目指していた4区は、党本部が参院での優位を保つためとしてくら替えを認めなかった。同党県連は七月上旬までに4区候補者を決める意向を示す。

 小泉純一郎元首相相手に厳しい戦いが予想される11区は、民主党本部が全小選挙区での擁立にこだわらない姿勢を示していることから候補者を擁立するか微妙。1区は党本部主導で候補者選考を進めている。

 公明党は、与党統一候補の6区の現職の当選を目指す。前回は十八区すべてで擁立した共産党は十三選挙区に絞り込む予定で、候補者未決は1、9区。社民党は比例現職を12区に立てることに加え、県央地域や横浜、川崎両市の選挙区での擁立を検討中だ。

 注目選挙区の一つである6区では、公明現職の上田勇氏と、民主現職の池田元久氏(比例)が激突。自公連携の行方が注目される。7区では、今期で勇退する自民・鈴木恒夫氏の後継として衆院比例区からくら替えする鈴木馨祐氏と、民主元職の首藤信彦氏が戦う。

 8区は県内有数の激戦区で、自民・福田峰之氏(比例)、民主・岩國哲人氏(比例)、無所属・江田憲司氏の現職三人が議席を狙う。自民がコスタリカ方式を解消する見通しの12区では、自民候補者に民主元職の中塚一宏、社民現職の阿部知子、共産新人の渡邊滋子の三氏が挑む。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiijun0806465/

1647片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/24(火) 21:09:43
自民衆院3区候補、党本部主導で選考
 次期衆院選での自民党の福島3区の立候補予定者について、県連の岩城光英会長と佐藤憲保幹事長が23日、東京の党本部で菅義偉選対副委員長と会い、擁立に向け、党本部と正式に協議を進めることを確認した。

 県連では地元からの擁立も検討したが、難しいと判断。今回協議入りを申し入れたことで今後は党本部主導の選考になる。佐藤幹事長は6月中の決定を目指していたが、期限は設けないことも確認した。この日は党本部から具体的な人選や方針などは示されなかったという。

 終了後、佐藤幹事長は報道陣に対し、「選挙に勝てる政治的エネルギーのある人で、次の総選挙以降も戦える若い人ということを基準に選考をお願いしたいと申し入れをしてきた」と話した。

(2008年6月24日 読売新聞)福島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20080624-OYT8T00106.htm

1648片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/24(火) 21:21:36
衆院選へ態勢づくり加速 自民県連大会 
 自民党県連は21日、鹿児島市で定期大会を開き、次期衆院選に向けての選挙態勢づくりを早急に進めることを確認した。執行部役員の改選もあり、宮路和明会長(衆院議員)、本坊輝雄幹事長(県議)は留任し、選対委員長には加治屋義人・参院議員が就任した。

 地元選出の国会議員や県議、党員ら約400人が出席。冒頭、宮路会長は「原油や飼料の大暴騰で地方経済も危機的な状況だ。政権与党として対処しなければならない」とあいさつ。

 次期衆院選について、本坊幹事長は「1〜5区で野党候補が自民党の支援者に食い込もうとしている。いつ解散があっても即応できるように態勢づくりを加速させたい」と語った。

 改選で決まったその他の役員は次の通り(敬称略)。

 ▽副会長 森山裕、金子万寿夫、山田国治、武昭一、上門秀彦、桑鶴勉▽総務会長 仮屋秀一▽政務調査会長 鶴薗真佐彦▽組織委員長 堀之内芳平▽広報委員長 寺田洋一▽党紀委員長 田之上耕三▽青年局長 酒匂卓郎▽女性局長 林麗子▽選対副委員長 野村哲郎、川原秀男

(2008年6月22日 読売新聞)鹿児島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20080621-OYT8T00619.htm

1649片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 11:08:10
自民党:「コスタリカ方式」全廃の方針 次期衆院選
 自民党は28日、次期衆院選に向け、同じ選挙区の現職2人が小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」を全廃する方針を固めた。2人の後援会が統一されないため選挙基盤が強化できないことや、比例代表に回った候補が名簿上位で優遇され、同じ比例ブロック内の小選挙区候補の比例復活当選の可能性を低くすることが理由だ。同党選対幹部は「衆院選で勝てる候補を優先し、党のためにならないコスタリカはもう残さない」と明言した。

 同方式は、96年の衆院選で中選挙区から小選挙区制度に切り替わった際、現職同士の調整がつかずに「特例措置」として導入。96年から続いているのは群馬1区だけだが、その後の入復党などで新たに導入した選挙区が増え、現在は8選挙区。

 しかし、比例組を優遇するため、他の小選挙区候補からの批判が強い。自民党は、今年4月の衆院山口2区補選などでの敗北で危機感を募らせており、同方式を全廃して比例復活の可能性を高めることで小選挙区候補に全力を出させ、比例票の底上げも図る考えだ。

 既に党神奈川県連は今月24日、神奈川12区の同方式廃止を決定した。この選挙区では、05年衆院選(郵政選挙)の際、同党の桜井郁三氏が小選挙区に、江崎洋一郎氏が比例代表南関東ブロックに立候補し、次期衆院選では交代するとの協定を結んだ。今回の決定に江崎氏は強く反発している。

 同区以外の7選挙区も、党の世論調査などにより、勝てる可能性の高い候補を小選挙区で公認する方針。公認から漏れた議員の処遇は衆院選直前まで決めないが、党への貢献など「特別の理由」があれば「総裁枠」などで比例名簿への登載を検討し、その場合もコスタリカ方式にしない案などが検討されている。【西田進一郎】

毎日新聞 2008年6月29日 2時30分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080629k0000m010127000c.html

1650片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 11:20:56
民主2区擁立見送り
社民・山本氏推薦へ全区で選挙協力も
 民主党は、次期衆院選で秋田2区で独自候補の擁立を見送り、2区から社民党公認で出馬する前衆院議員山本喜代宏氏(52)を推薦する方針を決めた。一方、社民党は、民主党公認で出馬する1区の現職寺田学氏(31)と3区の元県議京野公子氏(58)をそれぞれ推薦する方向で検討するという。実現すれば、県内全区で民主と社民の選挙協力が実現することになる。

 民主党県連は28日、常任幹事会を開き、2区に対する党本部の方針を協議する。

 2区を巡っては、社民党が昨年11月、山本氏を公認候補に決定。反自民の対立候補の一本化を目指し、民主党に対し、山本氏に対立候補を一本化するよう要請していた。しかし、民主党2区総支部は今年5月、県議の高松和夫氏(66)の擁立を決定し、県連も高松氏を2区候補として党本部に推薦した。ただ、県連代表の寺田氏は党本部が他党との選挙協力を決めた場合、「基本的に従う」と語っていた。

 2区では、自民党から前参院議員の金田勝年氏(58)と、元民主党県連常任幹事の佐々木重人氏(38)も出馬を決めている。

(2008年6月27日 読売新聞)秋田
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080626-OYT8T00809.htm

民主、社民 衆院選全区で選挙協力
「政権交代にプラス」
 民主党県連(寺田学代表)は28日、秋田市で常任幹事会を開き、次期衆院選秋田2区は独自候補を擁立せず、県内全選挙区で民主党と社民党が選挙協力する党本部の方針を確認した。会見した寺田代表は、「次の総選挙で過半数をとるために全国的に最大限、選挙協力をしていく一環。今回の判断は、政権交代のためにプラスになる」と説明している。

 民主党県連は5月、県連幹事長の高松和夫県議(66)を2区の公認候補と決めたが、最終的な判断を党本部に預ける形をとってきた。

 寺田代表らは、小沢一郎・党代表と県内選挙区の情勢について意見交換するなかで、「2区で独自候補を擁立すると、1、3区で社民党と連合秋田との関係がぎくしゃくしてしまう。全区で選挙協力を進めたい」との方針が示されたという。

 高松氏は会見で、「小沢代表の話は、社民、連合と選挙協力しないと非常に厳しいという1点だった。ここは手堅く1、3区を勝ち抜きたい」と話した。

 一方、社民党県連の石田寛幹事長は、「2区については協力をお願いしていたので素直に喜びたい。民主党の決定を重く受け止め、1、3区での対応についても話し合っていきたい」と語った。

(2008年6月29日 読売新聞)秋田
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080628-OYT8T00934.htm

1651片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 11:40:34
岐阜に民主・小沢代表
重点1区に攻勢  自民 「佐藤派」取り込み警戒

 民主党の小沢代表が30日、野田聖子氏と佐藤ゆかり氏による衆院岐阜1区の自民党公認争いで揺れた、岐阜市に入った。民主党は今月6日に、鳩山幹事長の訪問も予定。同党の相次ぐ「大物投入」について、自民党県連は「野田・佐藤問題で割れた党支持者の取り込みが狙いなのは明白」と警戒を強めている。

 小沢代表は30日午後3時過ぎ、同市最大の繁華街・柳ヶ瀬商店街に到着。終始にこやかな表情で約40分間にわたってアーケード内を練り歩き、市民らに声を掛けて握手したり、カメラ付き携帯電話での記念撮影などに応じたりして“親近感”を演出した。

 同商店街は、岐阜1区での公認争いに敗れ、2月に東京5区に国替えした佐藤氏が事務所を構えていた「佐藤派の本拠地」。それだけに、現在も野田氏に反感を持つ自民党支持者も多い。

 同商店街で民主県連は、主婦約30人と車座集会もセッティング。参加者の中には、佐藤氏の支持者だったという女性もおり、「景気の後退で商売も苦しい。小沢さんが政権を取ったら優先的にやることは何か」などと質問し、民主党への期待感をにじませる場面もあった。

 これに対し、小沢代表は「政治家、官僚機構による利権、腐敗を一掃する。税金の無駄遣いなどは利権に根付いている。大掃除を行う」などと答え、市民本位の政治の実現をアピールした。

 小沢代表の柳ヶ瀬への投入について、民主党県連の伊藤正博幹事長は「重点地区の1区に弾みをつけたかった。市民の反応も良かった。次の鳩山幹事長入りで、さらに攻勢を強めたい」と手応えを語った。

 一方、自民党県連の猫田孝幹事長は「国替えの影響はなくはない。自民離れが大きくならないように態勢づくりを進めたい」と気を引き締めていた。

【県連の結論尊重の姿勢 次期知事選で地域事情考慮】

 来年2月5日で任期満了を迎える県知事選について、民主党の小沢代表は30日、岐阜市内で記者会見し、党本部として政党相乗りの推薦は原則、認めない方針を述べる一方、地域事情は尊重する姿勢を示した。

 小沢代表は「(自民党とは)思想、哲学が根本的に違う。違うもの同士がくっつくのは筋道が通らない」と原則として相乗りを否定。その一方で、「現実問題では地域のいろんな事情がある。県連と支持者の話し合いの結論を最終的に尊重する」と述べた。

 次期知事選をめぐっては、古田肇知事(60)が再選を目指して出馬する方針を固めている。自民党県連がすでに推薦することを明らかにしており、民主党県連や公明党県本部も推薦を検討している。

 一方、次期衆院選で県内5選挙区のうち、公認候補が唯一未定の岐阜4区について、小沢代表は「(候補者は)各県連が決めることで可能な限り候補者を決めてほしい。9月以降、政治的にも緊迫する状況になると思う。勝てる候補者がいれば、ほかの党との協力もあり得る」と述べた。

(2008年7月1日 読売新聞)岐阜
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20080630-OYT8T00802.htm

1652片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 11:51:41
社民は知事選で自主投票
 社民党県連合は28日、鹿児島市内で定期大会を開き、知事選の自主投票と、次期衆院選・小選挙区選での独自候補の擁立見送りを決めた。

 県議会の民主、社民党系議員でつくる県民連合は現職・伊藤氏を推薦している。しかし、党員からは県職員給料カット問題などへの批判があり、伊藤氏からも推薦願が出ていないことから、自主投票とした。

 次期衆院選については、人選を含めた態勢づくりが厳しく、小選挙区選には独自候補を擁立せず、比例選に力を注ぐ事にした。選挙協力は、自治労県本部が推薦し、民主党が鹿児島4区に擁立する皆吉稲生氏(57)の推薦を決め、その他の選挙区は自主投票とする。

(2008年6月29日 読売新聞)鹿児島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20080629-OYT8T00102.htm

1653片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 11:57:10
民主が社民と共闘へ、次期衆院選 本県3選挙区
 次期衆院選をめぐり、民主党が本県3小選挙区で社民党と選挙協力する方針を固めたことが26日、分かった。秋田2区では、民主党県連が候補者として党本部に推薦している県議で県連幹事長の高松和夫氏(66)の擁立を見送り、社民党県連代表で元衆院議員の山本喜代宏氏(52)を推薦する見込み。山本氏は昨年12月に出馬表明している。

 民主党は、1区で現職の寺田学県連代表(31)、3区は新人の京野公子氏(58)が社民党の推薦を受ける見通し。

 両党は参院選本県選挙区で2回連続で共闘しているが、衆院選で全県的な選挙協力態勢を敷くのは初めて。

 複数の両党関係者によると、民主党は全国の小選挙区で社民党との協力を進めており、民主党に現職など有力候補がおらず、社民党公認予定の山本氏が出馬表明している秋田2区についても、協力できる選挙区と判断した模様だ。1、3区でも共闘することにより、全県的な協力態勢を強固にしたい考え。

(2008/06/27 08:30 更新)秋田
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080627a

1654片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:01:08
選挙:衆院選・4区 小沢・民主代表が来県 公認候補「臨時国会までに」 /長野
 24日来県した民主党の小沢一郎代表は、長野市内で記者会見し、長野4区の公認候補選定について「いつ解散があっても戦えるように(8月下旬の)臨時国会(招集)までに公認候補を決定したい」と述べた。

 小沢氏は同日午後、長野入りし、同市川中島町の保育園とリンゴ畑を視察。続いて連合長野との意見交換に臨み「野党で過半数を最小限の目標として絶対実現させなくてはいけない」と力説した。

 小沢氏は会見で、県内の他の野党との選挙協力について「自公政権は国民のためにはならない。できる限り力を合わせて頑張りたいが、(4区で国民新党から出馬予定の)木下(厚)氏を支援するのは党としては難しい」と述べた。同時に次期総選挙では「(県内)5選挙区全部で議席を取る目標で臨みたい」と話した。【福田智沙】

毎日新聞 2008年6月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080625ddlk20010097000c.html

1655片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:01:34
選挙:衆院選・1区 勝敗のカギ「農家」 /茨城
 ◇民主公認候補内定の福島氏「自民に怒り」
 次期衆院選で民主党の茨城1区の公認候補に内定した元経済産業省職員の福島伸享(のぶゆき)氏(37)が24日、県庁で記者会見し「支援の輪の広がりを小沢(一郎)代表が評価し、勝てる候補と認めてもらえた。農家が立ち上がってくれるかが(勝敗の)キーポイントだ」と話した。

 福島氏は03、05年の衆院選に1区から党公認で立候補、いずれも自民党の赤城徳彦元農相に敗れている。福島氏は「横綱と序の口が戦うようなもの」と状況の厳しさを認めたが「まったくの新人と比べ知名度はある」と強調した。

 県連は今年1月、福島氏の公認を党本部に申請したが、小沢代表が判断を保留。1月末に福島氏と面談した小沢代表は「どぶ板」に徹した活動をするように指示したという。

 福島氏は2月から、赤城氏の牙城とされる県西の農村部を中心に月3000程度の世帯を回ってきたといい「(高齢世帯や農家で)自民党への怒りを強く感じた」と話した。

 1区は赤城氏が自民党から立候補する見通しのほか、共産党の田谷武夫党県委員長が立候補を表明している。【若井耕司】

毎日新聞 2008年6月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20080625ddlk08010081000c.html

1656片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:02:32
選挙:衆院選・神奈川12区 「コスタリカ」廃止−−自民県連方針 /神奈川
 ◇来月にも候補決定
 自民党県連は24日、横浜市中区の県連事務所で総務会を開き、衆院選神奈川12区(藤沢市など)の「コスタリカ方式」を廃止する方針を決めた。同区では江崎洋一郎氏が党の支部長として次期衆院選への出馬の準備を進めているが、菅義偉県連会長は「必ずしも決まっている人が次の候補者ではない」と表明。前回、12区で当選した桜井郁三氏との間で調整が進められることになった。【笈田直樹、五味香織】

 コスタリカ方式は、2人が小選挙区と比例代表に交互に立候補する方式。05年の前回衆院選を経て全国8選挙区で採用されている。しかし、1人は比例名簿上位に処遇されるため批判が根強い一方、「郵政民営化造反組」の復党で前回選挙の“刺客”らからは導入を求める声が上がった。このため、党は次期衆院選で新たなコスタリカを導入しないことを決め、解消も進めている。

 党選対副委員長でもある菅会長は総務会後の記者会見で「選挙区に2人の後援会があるとなかなかうまくいかない」と解消の必要性を強調。総務会でも異論は出なかったという。候補者選考では「地元支部と調整し、世論調査や地元での活動などを踏まえ、客観的に勝てる可能性の高い方を選びたい」と述べ、7月中にも決める考えを示した。

 ただ、候補者に選ばれなかった側の処遇については「衆院解散の直前になってから決める」と述べるにとどめた。

 12区は00年の衆院選で民主公認だった江崎氏が桜井氏を破って初当選。江崎氏は保守新党を経て自民入りし、過去2回の衆院選では比例南関東ブロックの名簿2位で処遇された。両氏は前回衆院選後、当時の武部勤幹事長らとコスタリカ方式導入の覚書を交わし、次回は江崎氏が小選挙区から立候補することになっている。

 コスタリカ廃止の動きを受けて江崎氏は今月23日、慎重な対応を求める文書を菅会長らに提出。総務会決定後には「現状では支部長をおおせつかっており、これまで通り活動を続けたい」とコメントした。一方、桜井氏は「候補者を早く決めてほしい。他に行くところはないし、(12区で)4回戦った実績は評価してもらいたい。いつ決まってもいいように後援会と相談し選挙態勢を整える」と話した。

毎日新聞 2008年6月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080625ddlk14010192000c.html

1657片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:03:05
衆院選:自民、道1区で長谷川氏公認へ 杉村氏の説得、暗礁に
 自民党道連は25日、次期衆院選道1区(札幌市中央、南、西区)への擁立を決めていたYOSAKOIソーラン祭り組織委員会元専務理事、長谷川岳氏(37)の公認を正式に党本部に申請した。同党は7月上旬にも長谷川氏の公認を決める見通し。道1区からは杉村太蔵衆院議員(28)=比例南関東ブロック=が党公認を得られなくても無所属で立候補すると明言しており、杉村氏にほかの選挙区からの出馬を促してきた同党の調整は暗礁に乗り上げた形となった。

 杉村氏に対しては公認候補の決まっていない道8区(渡島、檜山管内)からの出馬を求める動きもあったが、杉村氏は応じなかった。党道連は長谷川氏の擁立を今年1月に決める一方、党本部サイドの調整を待つため公認申請を見送っていたが、選挙準備の遅れを懸念する声が強まり、申請に踏み切った。

 同党は今後、道外の選挙区も視野に杉村氏の説得を続ける方針だが、道1区での分裂選挙を強いられる可能性も出てきた。【鈴木勝一】

2008年6月26日
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080626hog00m010003000c.html

1658片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:03:41
自民県連:衆院2区、堀内氏公認を了承 長崎派は分裂含み /山梨
 次期衆院選に向けた山梨2区の公認問題を巡り、自民党県連は24日、県連会議を開き、現職の堀内光雄衆院議員(78)を公認とする党本部の決定を了承した。ただ、堀内氏と公認を争ってきた長崎幸太郎衆院議員(39)=比例南関東=派の県議は「報告だけで了承していない」と反発、火種を残す形となった。一方、県連会長の保坂武衆院議員は、会長辞任の意向を表明した。

 会議には、長崎氏を支持する中村正則県議ら5人を除く県議20人が出席した。保坂会長が、堀内氏を公認候補とする党本部の方針と、長崎氏を南関東ブロック比例代表の名簿1位登載を要望したことを報告。意見を求めたが、異論は出されなかったという。

 会議後の記者会見で、保坂会長は県議から了承を得たとしたが、「最終的な決定ではない。総務会を開いて最終確認することはある」と説明。長崎派の3県議らが、非公認の場合は長崎氏に無所属で立候補するよう求めていることについて、県連としては当面静観する構えをみせた。

 これに対し、長崎派の県議は「今日は報告を受けたと受け止めている」と保坂会長の見解を否定し、分裂含みとなった。

 ◇保坂氏、会長辞意
 一方、会長辞任に伴い、複数の県議は「会長の後任人事に道筋をつけてほしい」と注文した。山梨2、3区の公認問題もあり、後任選びは難航が予想されるためで、保坂会長は県議も対象になるとの考えを示した。【中村有花】

毎日新聞 2008年6月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20080625ddlk19010008000c.html

1659片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:06:01
選挙:衆院選 「来年1月ごろ」 2区公認の堀内氏が見通し示す /山梨
 衆院山梨2区で自民党公認が内定した堀内光雄衆院議員は26日、富士吉田市内の事務所で非公開で開いた後援会富士吉田支部の幹部会に内定後初めて出席し、内定の経緯と今後の決意を語った。

 堀内議員は記者会見を開き、党の組織をしっかり固めるため、支部組織を改正して組織力の充実を図ったことを明らかにした。前回の衆院選で分裂した党組織の再構築を図ったものとみられる。

 次期衆院選の時期については、「年末の予算編成作業を終え、来年1月ごろが常識的ではないか」との見通しを示した。2区の公認から外れた長崎幸太郎衆院議員(比例南関東)にも触れ、「衆院議員になれたのは党のお陰。党の人として行動されるのが将来のためと思う」と述べ、比例に転出するとの見方を示した。【田上昇】

毎日新聞 2008年6月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20080627ddlk19010016000c.html

1660片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:11:15
選挙:衆院選 自民・広津氏、古賀委員長と面会 公認要求継続を強調 /佐賀
 次期衆院選の自民党佐賀3区公認問題で、公認から漏れた広津素子氏は26日、同問題についてただすため、党本部で古賀誠・党選対委員長と面会した。広津氏は面会後、当面の間はこれまで通り公認を求め続けることを明らかにした。

 広津氏は面会で、今月16日に3区公認を保利耕輔氏に内定した経緯などについて説明を求めた。古賀委員長からは「党が行った世論調査の結果などをもとに判断した」との回答があったという。

 広津氏は記者団に「説明は聞いたが、納得していない。近く後援会を開いて協議する」と述べた。態度決定の時期については「(次の)選挙の直前。早く決める必要はない」と述べ、内定を覆すよう党に訴え続ける考えを強調した。

毎日新聞 2008年6月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/saga/news/20080627ddlk41010670000c.html

1661片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:12:11
自民県連:会長、当面は空席に 後任選出は衆院選後か /山梨
 自民党県連の会長人事を巡り、県連は27日、東京都千代田区の自民党本部で最高委員会議を開き、辞任する保坂武会長(衆院議員)の後任を選ばず、当面は会長不在とすることで合意した。次期衆院選を控え、会長選考で波風を立たせたくないとの考えが一致したとみられる。次期会長選出は衆院選後とみられ、会長職は前島茂松会長代行が務める。

 甲斐市長選への転身を決めている保坂会長は、24日に県議団に辞任を正式表明。後任人事の道筋をつけることを条件に了承を得た。

 この日の会議には、県選出の5人の衆院議員と保坂会長、清水武則幹事長が出席。次期衆院選山梨2、3区の公認問題では一定の結論が出されたが、2区で非公認とされた長崎幸太郎衆院議員=比例南関東=が党本部に再考を促すなど、県連の一本化には課題が残されている。

 会議では「(会長人事の)議論はあまりすべきではない」という声も上がり、保坂会長を慰留する声も相次いだという。最終的に辞任は了承されたが、会長ポストを空席にすることで一致した。幹事長、総務会長などの執行部は続投。保坂会長は30日にも会長職を辞任する。

 次期会長の選出時期について、保坂会長は「時期を見て決めていきたい」と話し、会長選考は次期衆院選後とする見方を示した。【中村有花】

毎日新聞 2008年6月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20080628ddlk19010104000c.html

1662片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:13:27
鳩山・民主幹事長:次期衆院選3区「擁立の方向で」−−来県し会見 /和歌山
 民主党の鳩山由紀夫幹事長が28日来県し、和歌山・橋本両市内で演説した。和歌山市で記者会見し、次期衆院選和歌山3区について「(候補者)擁立の方向でまとめたい。この国の世直しだという声があふれている。地域に行けば行くほど強いと思っている」と話した。県連によると、公募した3区の候補者は、来月中にも決定する予定だという。

 鳩山幹事長は午前、和歌山市のスーパー前で街頭演説。「国民の暮らしを守りながら、ずさんな歳出を削減するのが政治だ。後期高齢者医療制度など官僚主導の政治を改めるたため、解散・総選挙を求めているのが国民の声だ」などと訴えた。【最上聡】

毎日新聞 2008年6月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080629ddlk30010210000c.html

1663片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:13:50
選挙:衆院選・秋田2区 民主県連、候補擁立見送り 社民と選挙協力へ /秋田
 民主党県連は28日、常任幹事会を開き、党本部の方針を受けて次期衆院選秋田2区で独自候補擁立を見送り、社民党と選挙協力をする方針を確認した。

 秋田2区では、すでに社民党の山本喜代宏・県連代表(52)が立候補を表明。民主党県連は党本部に公認候補として幹事長の高松和夫県議(66)を推薦したが、党本部は社民党との共闘が賢明と判断した。

 高松幹事長は「2区を社民に譲り、残る二つの選挙区では社民、連合の支援を受けて戦うようにした方がいいということになった」と経緯を説明。また寺田学代表は党本部の決定について「政権交代こそ使命」と話した。

 今後、両党の共闘を求めていた社民党県連や連合秋田(工藤雅志会長)と協議し、正式決定する。

 民主党は次期衆院選で秋田1区に寺田学・県連代表(31)、同3区では京野公子・同副代表(58)を擁立する方針。また秋田2区では、自民党の金田勝年・前参院議員(58)と無所属の佐々木重人氏(38)が立候補の意向を示している。【百武信幸】

毎日新聞 2008年6月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080629ddlk05010017000c.html

1664片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:14:12
選挙:衆院選・鹿児島4区 社民県連と自治労、鹿教組が協力 /鹿児島
 社民党県連は28日の定期大会で、衆院鹿児島4区に出馬予定の民主新人、皆吉稲生氏陣営との選挙協力を決めた。政党間ではなく労働組合との協力で、社民党が皆吉氏を「県連推薦」とし、皆吉氏を支援する自治労県本部と県教職員組合(鹿教組)が比例代表で社民に協力する。

 衆院選では、4区以外は自主投票。また知事選も前回同様、自主投票とすることを正式決定した。

 皆吉氏は元社民党員。鹿児島市職労委員長、連合鹿児島事務局長を経て離党し、04年と07年の参院選鹿児島選挙区に民主党から出馬し落選した。衆院にくら替えを決めた後、出身組織の自治労から社民党県連に協力要請があったという。鹿教組は前回衆院選では民主支持だったが、6月の大会で衆院比例での社民支持を決めた。

 次期衆院選では共産党が1区に絞って擁立する見通しのため、鹿児島4区は皆吉氏と再選を目指す自民現職、小里泰弘氏の一騎打ちが濃厚。【神崎真一】

毎日新聞 2008年6月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20080629ddlk46010383000c.html

1665片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:15:45
選挙:衆院選 自民・保坂氏、小野氏の支援要請 近く会合も /山梨
 自民党の保坂武衆院議員(63)=山梨3区=は28日、昭和町で3区の県議や支部役員らを集めて会議を開き、次期衆院選での小野次郎衆院議員(54)=比例南関東=の支援を要請した。近く、保坂氏、小野氏の両後援会で会合を開き、支持者の融和を図るという。

 この日は、3区の県議団と支部役員の代表者ら約100人が出席した。保坂氏は「近々、小野氏と握手する機会を設けたい」と05年の衆院選で対立した小野氏との和解を強調し、小野氏支持を訴えた。ただ、ある男性支持者(56)からは、「今まで互いにつぶし合いをしたため、積極的な応援はできない。民主党の支持に回る人や棄権する人も出てくるのではないか」との声も聞かれた。

 一方、保坂氏は、出馬表明している甲斐市長選に向け、議員辞職せず自動失職することを支部役員から了承された。理由については▽議員辞職して補選になった場合、小野氏の他に、民主党の後藤斎衆院議員=比例南関東=が出馬する可能性が高く、3区の議員数が3人から1人に減少する▽補選と同時期に3区内の6市町で首長、議員選挙が実施される−−などを挙げた。

 また、30日としていた県連会長職の辞表の提出については先延ばしするとした。【小林悠太、中村有花】

毎日新聞 2008年6月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20080629ddlk19010008000c.html

1666片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:26:37
公明早くもマニフェスト骨格作成 秋の解散を意識?(06/30 07:14)
 公明党は、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)の骨格となる政策集を作成した。衆院解散の見通しが立たず、候補者の公認作業も進んでいない段階で党本部が選挙を意識した印刷物を作成するのは異例。党内からは「秋の臨時国会での解散も視野に入れているのではないか」と憶測を呼んでいる。

 政策集は季刊誌「公明グラフ」臨時増刊号(消費税込み百円)の形で出版し、A4変形判三十四ページ。七月一日から全国の都道府県本部などで取り扱う。「元祖ムダゼロ、公明党の挑戦」との見出しで、「国会議員の歳費と国家公務員幹部職員の給与を10%カット」「国家公務員のタクシーチケット全廃」など目玉政策を打ち出した。

 北側一雄幹事長は二十六日の記者会見で「衆院選に向けたマニフェストの方向性を出した」と述べ、選挙を強く意識した内容だと強調。太田昭宏代表も「秋以降、いつ事態が急変しようとも必ず勝てる態勢を」と党内にハッパをかけており、政策集を手に支持者回りを徹底させる方針だ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/101994.html?_nva=41

1667片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:42:25
2008年07月01日 「伊東氏を支部長に」/自民第七選挙区支部 北海道釧路

  自民党道第七選挙区支部の暫定支部長を務める武部勤元党幹事長は30日、不在となっている第七選挙区の支部長に、釧根の保守系衆議院候補として出馬を打診している「(釧路市の)伊東良孝市長に就任してもらいたいと思っている」と話し、同市長支持者への配慮から「選挙は自民党公認ではなく推薦という形でよい」と改めて強調した。また、同市長が党幹部と接触したとの一部報道について、橋渡し役を務めたことを認めつつも「出馬に影響するものではない」と語り、衆院選との関連を否定した。   同党根室支部(滑川義幸支部長)の移動政調会で語った。伊東市長は同日夜、「武部先生の希望的観測としておっしゃったのだと思う。わたしは現職の釧路市長であり、市政に山積する課題の解決にあたるだけだ」と語った。   

http://www.news-kushiro.jp/news/20080701/200807014.html

1668片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:43:21
衆院長野2区、自民が務台氏擁立へ

7月1日(火)

 自民党県連(小坂憲次会長)は30日、次期衆院選の県内小選挙区で、唯一立候補予定者が未定だった2区に、総務省の外郭団体・自治体国際化協会ロンドン事務所長の務台俊介氏(51)=安曇野市出身=を擁立する方針を固めた。7月16日に総務会・選挙対策委員会・職域支部長合同会議を開いて務台氏を2区支部長に決め、党本部に申請する予定だ。

 務台氏は松本深志高、東大を経て旧自治省(現総務省)に入省。総務省調整課長、大臣官房参事官などを経て現職。7月中にも同協会を退職するとみられる。同氏は取材に「正式には聞いていないが、地元に擁立の声があることはありがたく受け止めている」としている。

 2区の人選をめぐっては、県連のブロック代表者会議が昨年12月、対応を小坂会長に一任。小坂氏は6月の県連大会後の会見で「人選は最終段階にある」としていた。6月下旬には2区内の自民党県議と他会派の一部県議が長野市内で会合を開き、務台氏支援を確認するなど、擁立に向けた動きが強まっていた。

 2区は現時点で、民主党現職の下条みつ氏(52)、共産党新人の岸野正明氏(41)が立候補を予定している。

http://www.shinmai.co.jp/news/20080701/KT080630ATI090018000022.htm

1669片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 13:27:46
民主、三重5区の人選難航 岡田副代表が危機感
 民主党副代表の岡田克也衆院議員は二十九日、三重郡川越町高松の三重事務所で開いた記者懇談会で、総選挙に向け衆院三重5区の候補者選びが難航している点について「ゆゆしき事態」と危機感を示した。

 岡田副代表は「5区の候補者が決まっていないのは、ゆゆしき事態で、時間がない」と述べ、選考委員長の芝博一参院議員、選考委員の高橋千秋参院議員に対し「一体何をしているんだと不信の念はある。委ねすぎたかもしれない」と苦言を呈した。
http://www.isenp.co.jp/news/20080630/news03.htm

1670片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/02(水) 14:37:19
抜き打ちで若手鼓舞 小沢氏行脚一巡 今後は「接戦区」重点
7月2日8時0分配信 産経新聞


 民主党の小沢一郎代表は1日、秋田県入りし、参院選前から続けてきた47都道府県をめぐる全国行脚を終えた。行脚は、地方紙など地域のメディアに大きく取り上げられるのに加え、民主党の選挙の「足腰」である各都道府県の連合とのきずなを深めるのが主なねらいだった。年内にも衆院解散・総選挙があると強調する小沢氏は今後、激戦区の衆院選挙区をいきなり視察する「抜き打ち作戦」で、立候補予定者にハッパをかけて歩く予定だ。

 ≪連合にお酌≫

 小沢氏は6月3日から約1カ月間で、沖縄から北海道まで13道県を駆け抜けた。

 「一区切りついた。(行脚の)総括といえば、今の自公両党の政治への非常に強い不信感、不満、怒りというか、そういう(国民の)感情を強く感じた。必ず支持を得られるとの思いを強くしている」

 1日の秋田市内での記者会見で、自信たっぷりに語る傍らには、連合秋田の工藤雅志会長の姿があった。

 小沢氏には行脚先で繰り返す行事があった。

 まず昼間に連合の地方幹部との意見交換会を開き、「自公政権が来年9月の衆院任期満了まで総選挙を延ばすのは無理だ。秋以降、来年初めまでに総選挙があるのは間違いない」と檄(げき)を飛ばした。

 その後、夜の懇親会では「いつも選挙で迷惑かけてすみません」と丁寧に頭を下げながら、連合の地方幹部に酌をして回り、協力を要請してきた。

 ≪「何やってんだ」≫

 行脚で汗を流す小沢氏は、若手現職を含む立候補予定者へいらだちを募らせることもある。

 「若手は選挙運動をやってますというが、やってないんじゃないか。急に相手が決まったからといって慌てるようじゃなあ」。

 2月末に衆院岐阜1区から東京5区へ転出を決めた自民党の佐藤ゆかり衆院議員が選挙運動を始め、民主党の前職、手塚仁雄氏が党本部に応援を求めたのを聞き、小沢氏は幹部の1人にこう漏らした。

 「地味で単純な作業だが、毎日毎日、時間が許す限り歩くのが選挙の基本だ」

 小沢氏は、朝夕の街頭演説ばかり重視する若手の姿勢には日頃から批判的だ。

 ただ、民主党内には「まだミニ集会に本腰を入れる気になれない」(中堅)など「解散遠し」の見方もある。こうした空気を一掃しようと小沢氏は「選挙区の選挙情勢を抜き打ちでポーンと見に行く」(小沢氏周辺)予定だ。

 「お盆までは(次期衆院選に向けた)日程が入っており、代表選のことなんか頭にない」

 9月に党代表選を控える小沢氏は6月30日、岐阜市内での記者会見でこう語り、選挙三昧(ざんまい)ぶりをあえて強調してみせた。(佐々木美恵、斉藤太郎)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080702-00000124-san-pol

1671片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/02(水) 15:32:52
選挙:衆院選・2区 自民県連、総務省外郭団体勤務の務台氏を擁立へ /長野
 自民党県連は1日、次期衆院選の長野2区に、安曇野市出身で総務省外郭団体勤務の務台俊介氏(51)を擁立する方針を固めた。県連は16日開催する総務会・選対委員会・職域支部長合同会議で、務台氏を2区支部長に推薦することを決定し、党本部に申請する。

 務台氏は総務省大臣官房参事官などを経て、現在は自治体国際化協会ロンドン事務所長。県連幹部によると、務台氏は「地域のために尽くしたい」と意欲を見せており、今月中旬にも帰国予定という。

 2区の候補者選びは、小坂憲次県連会長に一任されていたが、小坂会長は6月の県連大会後の記者会見で「県内出身者ら3人と最終調整中」と語っていた。【神崎修一】

毎日新聞 2008年7月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080702ddlk20010082000c.html

1672片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/02(水) 15:33:14
選挙:衆院選 民主、社民、連合秋田が選挙協力に正式合意 小沢民主代表来県 /秋田
 民主党と社民党、連合秋田が1日、次期衆院選での選挙協力に正式合意した。

 来県した民主党の小沢一郎代表は、社民党県連の石田寛幹事長、連合秋田の工藤雅志会長らとがっちり手を組んで共闘体制を強調。会見で「3者の協力で前々回、前回の参院選で勝った。この体制で政権奪取に向けて頑張ろうという結論に至った」と述べた。

 合意により3者は、秋田1区が民主党の寺田学・県連代表(31)▽同2区は社民党の山本喜代宏県連代表(52)▽同3区は京野公子・民主党県連副代表(58)−−の当選に向けて互いに協力する。

 また09年4月任期満了の知事選については「重要な選挙戦だが、地方選であることは変わりない。県連に最終的には任せる」と述べ、県連の意向を尊重する考えを示した。

 小沢代表の来県は全国行脚の一環。この日は由利本荘市のバラ園を視察し、近くのテント下で車座集会を開き農家ら約15人と談話。燃料費や物価高騰にあえぐ農家の実情などを聴いた。【百武信幸】

毎日新聞 2008年7月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080702ddlk05010033000c.html

1673片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/02(水) 15:34:43
民主党・小沢代表が来県、バラ農家を視察 精力的に動き回る

 次期衆院選をにらんで全国行脚中の民主党の小沢一郎代表は1日、本県でも精力的に動き回り、「選挙に強い小沢」をアピール、政権奪取への意気込みをみせた。

 視察に訪れた由利本荘市のバラ栽培農家。小沢代表は、地元農家ら30人を前に「食料自給率を上げる前提で仕組みを考える必要がある。(政府の)その場しのぎの制度では駄目だ」などと語った。

 夕方には秋田市のイヤタカで記者会見。党本部で行う定例会見では質問に答えるだけの小沢氏が自らマイクを取り、来県に合わせたかのように決まった次期衆院選本県3選挙区での社民党との選挙協力をにこやかに表明。「マスメディアの皆さんにも、ご支援、ご指導を賜りますよう、お願いしたい」。剛腕らしからぬ低姿勢ぶりをみせた。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080701p

1674片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/02(水) 15:37:48
「自公政権へ不信感強い」小沢代表、全国行脚終了
 民主党の小沢一郎代表は1日、秋田市で記者会見し、6月上旬から行ってきた「全国行脚」の第2弾が終了したことについて「自公政権に対する非常に強い不信感、不満、怒りを強く受けた」と総括した。

 小沢氏は「(全国行脚で)お会いした人はこれまで自民党を支持してきたのに切り捨てられてしまうという思いを強くしていた。野党の各党、各人があらゆる分野の人と積極的に対話していけば必ず支持を得られる」と、政権交代に向けての手応えを語った。

 橋本大二郎前高知県知事の新党結成については「どういう政治的スタンスで中央政治に臨もうとしているのか分からない限り論評のしようがない」と見守る構え。自民党の税制議論については「全分野、全行政にわたって無駄遣いをなくし、腐敗を一掃するというところから始めるべきだ」と述べた。

 記者会見に先立ち、小沢氏は由利本荘市で農家約30人と車座集会を行った。「今の米価では生活できない」という農家に対し、民主党が農業者戸別所得補償制度を提案していることを挙げた上で、「生産者も国からの補助金を頼りにするだけでなく、技術開発などを頑張ってほしい」と語った。

 小沢氏は早期の衆院解散をにらんで6月3日から2回目の全国行脚を行い、宮城、山形など全国12県を回った。高齢者、連合などと懇談したほか、社民党などとの選挙協力構築を進めてきた。
2008年07月02日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/07/20080702t41023.htm

1675片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/02(水) 15:57:01
小沢代表来県、選挙協力でアピール
社民、連合と「政権交代へ」

 民主党の小沢代表は1日、秋田市で記者会見し、次期衆院選について「民主、社民、連合の3者で協力して、政権交代へ向けて頑張ろうとの結論になった」と述べ、秋田1、3区には民主、2区には社民の候補者を擁立することを説明した。会見には連合秋田の工藤雅志会長と社民党県連の石田寛幹事長も同席し、民主党県連の寺田学代表も含めた4人が笑顔で握手し、選挙協力をアピールした。

 民主党県連は2区に県議の高松和夫幹事長を候補者とする方針を一時、決めていたが、小沢代表は「独自候補を立てたいという気持ちは十分承知している。(高松幹事長らは)大局的見地にたって判断してもらい、敬意を表する」と述べた。

 会見後、小沢代表は社民党県連に、2区で同党の公認候補に決まっている前衆院議員の山本喜代宏氏(52)を訪問。ここでも、報道陣に対して笑顔で握手してみせ、連合秋田との懇談会に臨んだ。

 また、小沢代表は会見に先立ち、由利本荘市のバラ栽培ハウスを見学し、地元農家らと意見交換した。

 農家からは、「ガソリンも肥料もどんどん上がって困っている」「コストを下げろといっても農家だけの力だけではできない」といった悩みが次々と出された。

 小沢代表は大きくうなずきながら、「最低限、日本人が健康で生きていくだけの食糧を自給しなくてはならない。そういう前提に立って全体を考えねばならない」と力を込めて語った。

◆知事選相乗りに一定の理解示す知事選相乗りに一定の理解示す 

 民主党の小沢代表は、秋田市で1日に行った記者会見の中で、来春に予定されている知事選に触れ、「県連や地域とのいろいろな事情や話し合いの結果に最終的には任せる」と述べ、各党が同一候補を支援する「相乗り」に一定の理解を示した。

 民主党県連内には、秋田県の厳しい現状を考慮し、今後の県政運営も見据えて他党との摩擦を避け、相乗りを選択肢の一つとする意見も出ている。

 ただ、小沢代表は、自民党は国の官僚による中央集権体制が前提なのに対し、民主党は国民主導による地方分権が不可欠との持論を示し、「自民党とは根本的に考え方、理念、哲学が違う」と述べ、安易な相乗り論にはクギを刺した。

◆全県選挙協力に社民も強い意欲

 全県選挙協力に社民も強い意欲 社民党県連は1日、衆院選総合選対本部の四役会議を開き、次期衆院選での民主党との選挙協力について初めて協議した。2区で社民党公認で立候補を表明している山本喜代宏・県連代表(52)に対する民主党からの推薦を歓迎することを確認。1、3区で社民党が、民主党候補に推薦することについても県連内で前向きに話し合うことを決めた。

 会見した県議の石田寛・社民党県連幹事長は「民主党の決断はうれしかった。民主党内でも葛藤(かっとう)があったと思うし、大変申し訳ない。重く受け止め、勝つ選挙を行うことが民主党の思いに応えることだ」と話し、全県での選挙協力に強い意欲をにじませた。

(2008年7月2日 読売新聞)秋田
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080701-OYT8T00859.htm

1676片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/02(水) 16:14:37
小沢氏が全国一巡/選挙に強い小沢アピール

 民主党の小沢一郎代表は一日の秋田県訪問で次期衆院選に向けた地方行脚第二弾を終えた。今回の行脚では、恒例となった各地の連合幹部との意見交換のほか、農業や漁業、社会福祉関係者らとの交流の場を設け「現場重視」の姿勢を強調。堅物と思われがちな自らのイメージチェンジにも取り組み、九月の党代表選も見据え「選挙に強い小沢」をアピールした。

 「今の自公政治に対する強い不信感、不満を感じた。あらゆる分野の人たちと積極的に話をして歩けば必ず支持を得られる」。小沢氏は一日の秋田市での記者会見で、六月三日の宮城県を皮切りに十四道県に上った行脚での手応えを強調した。

 参院選準備のために昨年二月から始めた小沢氏の全国行脚は六月三十日の岐阜で四十七都道府県を一巡。民主党への女性の支持が弱いことを意識し、岐阜市では主婦との懇談会も開き、笑顔を振りまいた。

 六月下旬には、愛読するジョージ・秋山氏の人気漫画「浮浪雲」の八百を超える作品から小沢氏が選んだ漫画を載せた「選・小沢一郎 あちきの浮浪雲」を出版。同書の中で「僕も浮浪雲のように生きられればなぁ。選挙の結果次第では、僕もいつか浮浪雲になるかもしれないよ」と、ひょうひょうとした主人公への思い入れを語り、「剛腕」イメージとは正反対の一面も見せている。

 各地で行う記者会見では代表選に関する質問も飛ぶが、答えは極めて素っ気ない。「内向きの争いをしている場合ではないというのが小沢氏の本音だ」と周辺は解説するが、それは「次期衆院選は小沢代表の下で戦う以外ない」(中堅議員)と再選を支持する声が大勢になってきたことへの自信の表れでもある。

 小沢氏は今後、次期衆院選の焦点とみる首都圏や重点選挙区を集中的に回り、早期の衆院解散・総選挙に備えるとともに、解散ムードをあおる考え。ただ三百小選挙区のうち百五十議席以上を獲得する“政権獲得ライン”には「まだまだ到達していない」(周辺)としており、行脚の日々がなお続きそうだ。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20080701.html

1677片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/04(金) 19:52:03
選挙:衆院選・長野2区 務台氏擁立、自民県連に要請−−松本の市民団体 /長野
 松本市内の住民らでつくる市民団体「新長野県政連絡協議会」(代表・永田恒治弁護士)は2日、長野市の自民党長野県連を訪れ、次期衆院選長野2区に総務省外郭団体勤務の務台俊介氏(51)を擁立するよう要請した。

 同団体は、06年の知事選でも務台氏に出馬を要請した経緯がある。永田代表は「務台氏は見識があり、国政の場でも堂々と(政策を)展開できる。党派を超えた優れた人物の擁立をお願いしたい」と述べた。

 これに対し石田治一郎県連幹事長は「私どもも務台さんと会い、大変な意気込みを感じている」と強調。「2区は国へのパイプを欠いており、打って付けの候補だ。皆さんの要請に心強く思う」と述べ、近く県連として正式決定する方針を伝えた。【神崎修一】

毎日新聞 2008年7月3日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080703ddlk20010057000c.html

1678片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/04(金) 19:53:04
選挙:衆院選・福岡11区 自民公認推薦、3支部が武田氏・2支部は山本氏 /福岡
 自民党の公認調整が長引く衆院福岡11区(京築地区、田川市郡)で、同党内5支部のうち3支部が武田良太氏を、2支部が山本幸三氏の推薦を決めた。田川市、田川郡は武田氏▽行橋市、京都郡は山本氏−−と従前の姿勢を継続したが、05年の前回選で両者を推薦した豊前築上が武田氏推薦と姿勢を変えた。

 11区は郵政民営化が争点になった前回選で、民営化に反対して無所属で出馬した武田氏が当選し、その後、復党した。党公認で出馬、落選した山本氏も比例で復活当選したため、同一区内に自民議員2人が競合し、2氏とも次回は党公認で出馬する意向を示している。

 これに対し、田川市、郡は武田氏、行橋市、京都郡(05年時は行橋京都支部)は山本氏と、前回同様にそれぞれを主地盤とする候補の推薦を決めた。「地元から出ている代議士ですから」と山本氏推薦の理由を語る京都郡の荒木樹弥(みきや)支部長の言葉からは、京築と筑豊にまたがる選挙区事情も透けて見える。

 一方、前回は「いずれかに推薦を絞ることは不可能」と両氏を推薦した豊前築上は、5月末の役員会などで次回選での武田氏推薦を決めた。(1)選挙区内のイベントに頻繁に顔を出すなど、日常的に地元へ浸透を図っている(2)党員獲得など党勢拡大への貢献度が大きい−−などと武田氏を評価したという。

 同支部幹部は「中でも党への貢献度が大きく、武田氏を『勝てる候補』と判断した」と語り、古賀誠・党選対委員長の「勝てる候補を公認する」との方針を意識している。ただ、「最終的には党本部が決めること」とも。行橋市の高瀬充博支部長も「県連に尋ねても『永田町が決めること』の一点張り」と、地元の手の届かぬ難問にもどかしさを募らせる。【降旗英峰】

〔京築版〕

毎日新聞 2008年7月3日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080703ddlk40010552000c.html

1679片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/04(金) 19:56:10
自民党:衆院選3選挙区で公認候補を内定
 自民党は4日、衆院選北海道1区の公認候補として、新人で会社役員の長谷川岳氏(37)を擁立すると内定した。今後、同選挙区からの立候補の意欲を示していた同党の杉村太蔵衆院議員(28)=比例南関東ブロック=の処遇を検討するが、杉村氏は党公認を得られなくても無所属での出馬を表明している。古賀誠選対委員長は「基準は勝てる候補者で、長谷川氏の方がふさわしい」と党本部で記者団に説明した。

 同党はこの日、愛知2区に元ソウル五輪女子マラソン代表の宮原美佐子氏(46)、同5区に元会社員の寺西睦氏(44)=ともに新人=の公認も内定。同党の空白区は残り8選挙区。【仙石恭】

毎日新聞 2008年7月4日 18時40分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080705k0000m010021000c.html

1680片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/05(土) 21:31:49
2008/07/04
【幹部遊説】4日 岡田副代表、鳩山幹事長


 「国民の生活が第一。」との思いで、国民のみなさんのための政治の実現を目指す民主党の主張に、ぜひ直接耳を傾けてみてください。

▼岡田克也副代表
 
 7月4日(金)
 16:45頃〜 東京 JR池袋駅東口      街頭演説

 17:45頃〜 東京 JR大塚駅北口      街頭演説

 19:00頃〜 埼玉 東武東上線 志木駅南口 街頭演説

▼鳩山由紀夫幹事長(奈良・大阪)

 7月4日(金) 
 13:00頃〜 奈良 エコミール・マミ ショッピングセンター前 街頭演説
            香芝市真美ヶ丘6−10 

 13:50頃〜 奈良 高田サティ前        徒歩遊説
            大和高田市片塩12−23
 
 14:20頃〜 奈良 近鉄高田市駅前       街頭演説

 16:00頃〜 大阪 泉北高速鉄道 泉ヶ丘駅前  街頭演説
         ※終了後、歩行遊説            

 尚、交通や天候などの影響で行動予定に変更が生じることを、予めご了承ください。

http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=13625

1681片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/06(日) 07:53:08
衆院兵庫1区、民主が浜本氏の公認見送り 
 民主党本部は五日までに、次期衆院選で同党兵庫県連が兵庫1区(神戸市東灘、灘、中央区)の候補予定者として公認申請していた芦屋大学教授の浜本宏氏(56)について、公認見送りの方針を固め、県連に伝えた。県連は同日、常任幹事会を開き、浜本氏公認の再考を求める申し入れを党本部に行うことを決めた。

 関係者によると、党本部は公認見送りの理由として、県連や選挙区内が一致して浜本氏を支援していない点を挙げているという。このため、現状では確実に議席を獲得できる要件が整っていないとして、新たな候補者の擁立作業を早急に進めるよう要請している。

 浜本氏は「党本部の一方的な考え方を受け入れることはできない」と反発。「出馬の意思は変わっておらず、党本部に再考してもらえるよう働きかけていく」としている。

 県連は昨年十月、浜本氏の擁立を決め、党本部に公認申請していた。(藤原 学)

(7/5 15:01)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001204179.shtml

1682片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/06(日) 20:04:06
10選挙区以上で競合 小沢氏「最後まで努力」 '08/7/6

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 次期衆院選での民主党と社民、国民新両党の選挙協力が一部地域で難航している。選挙戦略として「野党共闘」を重視する民主党の小沢一郎代表は「最後まで協力態勢を築くため努力する」と調整に全力を挙げる考えだが、現時点では沖縄3区など十を超える選挙区で候補者競合の可能性があり、打開のめどは立っていない。

 「両方とも白紙に戻そうじゃないか」。小沢氏は先月二十六日、那覇市で開いた連合沖縄幹部との懇親会の席上、社民党との間で協議が滞っている沖縄3区の候補者調整をめぐり、ひそかに提案した。

 沖縄3区では民主党が元沖縄市議の新人を、社民党は元県議の新人の擁立を決定。小沢氏は「統一候補で戦えば必ず勝てる」と一から検討し直そうと考えたようだが、民主党選対幹部は「地元は双方とも譲らないだろう」と頭を抱える。

 社民党の阿部知子政審会長の地元、神奈川12区でも調整が難航している。前衆院議員を擁立し「国替え」を要請する民主党側に対し、阿部氏は猛反発。秋田2区や佐賀3区、熊本5区のように民主党が社民党候補の推薦を決めた選挙区がある一方で、神奈川12区では歩み寄る気配がみえない。

 国民新党との間でも青森4区や東京21区、福岡4区で候補者が競合。長野4区では国民新党の候補者が出馬予定だが、民主党も独自候補を選考中だ。

 新党結成の可能性に言及している無所属の平沼赳夫元経済産業相については、選挙を通じた関係構築が課題。民主党は衆院選後の連携を視野に、平沼氏の地元である岡山3区に候補者を立てていないが、地元では主戦論も根強い。先月五日、岡山市を訪れた小沢氏は、連合幹部から対応を尋ねられ「聞かないでくれ」「言えない」と繰り返すだけだったという。

 民主党は、八月下旬にも召集される臨時国会までに選挙態勢を整え、早期の衆院解散・総選挙に追い込みたい考え。小沢氏は「野党が協力すれば勝てるところはいっぱいある。間違いなく過半数を取れる」と意気込む一方、調整難航については「それぞれの地域や政党の立場もあり仕方ない」と漏らしている。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200807060295.html

1683片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/06(日) 21:09:44
選挙:衆院選 自民、2区に元五輪選手・宮原氏 候補予定者、全選挙区そろう /愛知
 自民党県連(大村秀章会長)は4日、次期衆院選の候補予定者として愛知2区にソウル五輪女子マラソン代表の宮原美佐子氏(46)、同5区に元電通社員の寺西睦氏(44)を決定した。これで自民党は県内全15選挙区で候補予定者が出そろった。

 2区と5区について県連は昨年11月から候補予定者を一般公募。50人の応募者の中から、書類選考や面接などを経て2人を決めた。

 宮原氏は埼玉県川口市出身で同市議などを務めた。「国民の健康や福祉を増進させるため、国政与党の中で活動したい。愛知には名古屋国際女子マラソンなどで縁があり、直感で応募を決めた」と話した。寺西氏は寺西学・自民県議の長男で、6月末に電通を退社。「長年の会社員の目線から考えると、政治が我々の生活と乖離(かいり)している印象が強い。日々の生活を大切にする政治を目指したい」と抱負を述べた。

 大村会長は「新進気鋭の2人が加わり、候補者がそろった。次期衆院選は厳しい選挙が予想されるが、これから足場を固めていきたい」と話した。

 次期衆院選に向けては、すでに民主党も全15選挙区の候補予定者が内定しているほか、共産党が一部選挙区に候補予定者を擁立する。公明、社民両党は未定。【安達一正】

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 ■次期衆院選の立候補予定者■

     自民       民主       共産

 1区 篠田陽介 (現) 河村たかし(現) 木村恵美(新)

 2区 宮原美佐子(新) 古川元久 (現) 斉藤愛子(新)

 3区 馬渡龍治 (現) 近藤昭一 (現) 本村伸子(新)

 4区 藤野真紀子(現) 牧義夫  (現) 瀬古由起子(元)

 5区 寺西睦  (新) 赤松広隆 (現)

 6区 丹羽秀樹 (現) 前田雄吉 (現)

 7区 鈴木淳司 (現) 山尾志桜里(新)

 8区 伊藤忠彦 (現) 伴野豊  (現)

 9区 海部俊樹 (現) 岡本充功 (現)

10区 江崎鉄磨 (現) 杉本和巳 (新)

11区 土井真樹 (現) 古本伸一郎(現)

12区 杉浦正健 (現) 中根康浩 (元) 八田ひろ子(新)

13区 大村秀章 (現) 大西健介 (新)

14区 杉田元司 (現) 鈴木克昌 (現)

15区 山本明彦 (現) 森本和義 (新)

 ※現=現職、元=元職、新=新人。敬称略。

毎日新聞 2008年7月5日 地方版
http://mainichi.jp/area/aichi/archive/news/2008/07/05/20080705ddlk23010263000c.html

1684片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/06(日) 21:10:20
選挙:衆院選・兵庫1区 民主党本部公認見送り 県連、浜本氏改めて上申 /兵庫
 衆院兵庫1区で民主党県連が党本部に公認申請していた芦屋大教授の浜本宏氏(56)について、党本部が公認を見送り、新たな候補者擁立を県連に求めてきたことが5日、分かった。

 県連はこの日、常任幹事会を開き、改めて党本部に浜本氏の公認を求めて上申することに決めた。県連幹部によると、党本部から先月下旬、文書で連絡があり、地元が一丸となって推せる候補の擁立を求めてきたという。【川口裕之】

〔神戸版〕

毎日新聞 2008年7月6日 地方版
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20080706ddlk28010215000c.html

1685片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/06(日) 21:10:54
選挙:衆院選 自民で最後まで公認求めていく 広津氏、改めて強調 /佐賀
 次期衆院選佐賀3区で自民党の公認から外れた広津素子衆院議員は4日夜、地元後援会事務所で記者会見し、今後の方針について「自民党で最後まで公認を求めていきたい」と公認を要求する考えを改めて強調した。

 4日夜は会見に先立って支持者の会を開き、出席した33人に公認問題の経過を報告した。広津氏は今後の方針として(1)自民党で最後まで公認を求める(2)民主党から立候補(3)無所属として立候補(4)引退する−−の四つのケースを示し「(1)でいきたいが、無理な場合は(2)の可能性もある」との考えを述べ、支持者から了承されたという。

毎日新聞 2008年7月6日 地方版
http://mainichi.jp/area/saga/news/20080706ddlk41010230000c.html

1686片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/07(月) 09:48:44
自民党本部に3区共存要望へ
自民党本部に3区共存要望へ 自民党県連の総務会が6日、秋田市で開かれた。会議では、衆院秋田3区で立候補を目指している現職の御法川信英氏(44)と新人の村岡敏英氏(47)の処遇について意見が出され、会議終了後、鈴木洋一幹事長は報道陣に「党本部に2人とも共存できるようにしてほしいという県連の要望を改めて伝えたい」と述べた。

 このほか、来春に予定される知事選についても触れ、10月末までに候補者を決めたいと報告した。

 鈴木幹事長は、「民主党の小沢代表は、(1日の秋田市での記者会見で)自民党とは共闘するなと言っているので、こちらはこちらでやっていく」と独自候補にこだわる姿勢を示した。

 総務会終了後には、県連定期大会が開かれ、「候補全員の当選に向けて全力を傾注する」という大会宣言を採択した。

(2008年7月7日 読売新聞)秋田
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080707-OYT8T00026.htm

1687片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/07(月) 09:52:44
鳩山幹事長が政権交代訴え

 民主党の鳩山由紀夫幹事長が5日、来県し、敦賀市三島町の市男女共同参画センターで講演会を開いた=写真。

 党県第3区総支部の主催で、約400人が参加。鳩山幹事長は、細川内閣時代に内閣官房副長官として出席した閣議の様子を振り返り、「大臣は事務次官が用意した作文を読み上げるだけ。役人の手のひらにのっかる存在でしかなかった」と批判した。「福田内閣は官僚任せ政治の極み。官僚支配を断つためにも、次の総選挙で政権交代を実現しなければならない」と訴え、衆院福井3区の党立候補予定者を激励した。

 講演会前の記者会見では北陸新幹線の県内延伸について触れ、「個人的には、日本全体の発展の礎になり、必要性は大きいと思う」と話した。

(2008年7月6日 読売新聞)福井
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20080705-OYT8T00713.htm

1688片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/07(月) 09:58:14
広津素子氏「自民3区公認今後も求める」
 次期衆院選佐賀3区の自民党公認争いに敗れた広津素子衆院議員は4日、唐津市の事務所で記者会見し、今後も党公認を求めていくと表明した。どうしても公認が得られない場合、民主党に公認を打診する考えも示唆した。

 広津氏は、民主党への打診はあくまでも次善の策とした上で、「中央では政界再編の動きもあり、民主党の同期の議員らに打診していきたい」と話した。

 民主党は、佐賀3区に立候補する社民党候補の推薦を決めている。

(2008年7月5日 読売新聞)佐賀
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20080705-OYT8T00068.htm

1689片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/07(月) 10:03:24
2008/07/05
【幹部遊説】5、6日 岡田副代表、鳩山幹事長


 「国民の生活が第一。」との思いで、国民のみなさんのための政治の実現を目指す民主党の主張に、ぜひ直接耳を傾けてみてください。

▼岡田克也副代表(茨城)
 
 7月5日(土)
 14:00〜  茨城 民主党時局講演会    講演
            とねミドリ館 古河市前林1953−1 

 17:00〜  茨城 つくば市「西武デパート前」 街頭演説

 7月6日(日) 
 13:30〜  群馬 カッキー祭り     講演
            館林ドライブイン

 15:10〜  群馬 石関政経懇話会総会  講演
            ザ・クレインパーク山楽荘

 17:00〜  群馬 宮崎タケシ 変えるフォーラム  講演
            群馬会館ホール

▼鳩山由紀夫幹事長(福井・石川)

 7月5日(土) 
 14:00〜  福井 松宮勲 敦賀セミナー  講演
            敦賀市男女共同参画センター 4Fホール
            敦賀市三島町2−1−6 

 16:30〜  福井 笹木竜三 政経セミナー 講演
            福井県国際交流会館 B1F
            福井市宝永3−1−1
 
 18:30〜  石川 おくだ建を励ます集い  講演
            石川県立音楽堂 邦楽ホール
            金沢市昭和町20−1(金沢駅東口)
 
 7月6日(日)
 14:00頃〜 岐阜 岐阜高島屋前   街頭演説
            岐阜市日ノ出町2−25(柳ヶ瀬わくわく広場)

 尚、交通や天候などの影響で行動予定に変更が生じることを、予めご了承ください。

http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=13631

1690片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/07(月) 15:53:23
岡田・民主副代表:来県 次期衆院選の内定者を応援 /群馬
 民主党の岡田克也副代表が6日、次期衆院選群馬1〜3区の公認内定者応援のため来県し、各地で政権交代の必要性を訴えた。

 前橋市内で会見した岡田氏は、不正経理問題を発端に内部対立が続く現在の党県連について「早く体制を整えてもらいたいが、最終的には当事者間の理解、相互信頼」と述べた。また昨年12月、一部の党関係者が3区公認内定者の柿沼正明氏の代わりに、清水聖義太田市長を擁立しようとした動きについて「自分は聞いてないし、常任幹事会で話題にもなっていない」と改めて柿沼氏が公認候補との認識を示した。【杉山順平】

毎日新聞 2008年7月7日 地方版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080707ddlk10010060000c.html

1691片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/07(月) 15:54:42
選挙:衆院選 民主・鳩山幹事長、攻勢かける1区入り 柴橋氏と街頭演説 /岐阜
 ◇自民票取り込み指示
 民主党の鳩山由紀夫幹事長が6日、岐阜市を訪れ、次期衆院選で岐阜1区から出馬を予定している柴橋正直氏(29)とともに街頭演説をした。1区の自民党支持者の間には、野田聖子元郵政相と佐藤ゆかり衆院議員の公認争いによる不満が残っており、民主は6月30日にも小沢一郎代表を投入するなど攻勢中。鳩山幹事長は「現政権に不満を持っている人々の声を、柴橋氏に受け止めてもらいたい」と自民票取り込みを指示した。

 鳩山幹事長は午後2時から、岐阜高島屋前のわくわく広場で演説。「無駄使いを野放しにした上での増税や保険料値上げの議論は筋が通らない」と訴えた。その後、「柴橋君をよろしく」と柳ケ瀬商店街を歩いた。

 演説を聴きに訪れた岐阜市早苗町の主婦(73)は「佐藤議員に期待していたので、国替えはショック。熱意がある人に期待したい」と話していた。

 民主党県連の太田維久県議は「県連から来県を要請したところ、幹事長はすんなりと来てくれた。これまではありえなかったこと」と党の期待の大きさを感じているようだ。

 一方、自民党県連の猫田孝幹事長は「1区問題の影響はゼロではないが、時間がたてば状況も変わってくると思う。体制作りは既に進めており、今後本格化させたい」と、早急にてこ入れする考えを示した。【稲垣衆史】

毎日新聞 2008年7月7日 地方版
http://mainichi.jp/area/gifu/archive/news/2008/07/07/20080707ddlk21010065000c.html

1692片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/07(月) 15:55:10
選挙:衆院選・秋田3区 公認、早期決着求める−−自民県連 /秋田
 自民党県連大会が6日に秋田市であった。津谷永光会長は「次期衆院選は正々堂々と戦って勝利を目指し、来春の知事選も全力を傾注して勝利を目指す」とあいさつした。

 また同日の県連総務会で、次期衆院選秋田3区選出の現職・御法川信英氏(44)と同区での出馬に意欲をみせる新人・村岡敏英氏(47)が共に党公認で立候補できるよう求める方針を再度確認した。

 総務会には地域や職域の各支部長らが出席。御法川氏と村岡氏の「共存」を求める声のほか「御法川氏の公認も含めて党本部に早く結論を出してほしい」との意見が出たという。

 鈴木洋一県連幹事長によると、引き続き「コスタリカ方式」の適用や比例上位への選出を求める。また25日に東京である村岡氏を励ます会で、党本部の幹部に県連の意見を伝えるという。【馬場直子】

毎日新聞 2008年7月7日 地方版
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080707ddlk05010011000c.html

1693片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/07(月) 18:23:03
“解散 来年1月か3〜4月”

7月7日 17時18分
自民党の古賀選挙対策委員長は、福岡市で講演し、衆議院の解散・総選挙の時期について、来年1月の通常国会の冒頭か来年度予算の成立後の3月末か4月になるのではないかという見方を示しました。

この中で、古賀選挙対策委員長は、衆議院の解散・総選挙について「年内は絶対にあってはならないし、仮にあれば、われわれは負ける」と述べました。そのうえで、古賀氏は「来年秋の衆議院議員の任期満了近くになれば、野党に追い込まれる危険性があり、福田総理大臣の解散権をしばる結果になる。早ければ来年の通常国会冒頭の来年度予算案や予算関連法案を提出したときか、あるいは予算成立後の3月末から4月にかけてが1つのめどではないか」と述べました。また、古賀氏は、消費税率の引き上げについて「税率の引き上げを約束して選挙を行えば自民党は大敗する」と指摘したうえで、当面必要な社会保障費などの財源を確保するため、都市部の道路整備を進めるための予算や自衛隊の装備品調達のための予算の凍結などを検討すべきだという考えを示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015739121000.html

1694片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/07(月) 19:59:45
脇目もふらず選挙準備 小沢民主党代表
2008年7月6日 朝刊

 民主党の小沢一郎代表は、次期衆院選に向けた全国行脚第一弾を、一日の秋田市訪問で終えた。この間、民主党内では九月の代表選への関心が高まったが、三選出馬が確実視される小沢氏自身は「われ関せず」といった様子で、選挙準備に没頭していた。 (大杉はるか)

 小沢氏は六月三日の仙台市を皮切りに、一カ月間で十四道県を訪問。「現場主義」をテーマに、農家や漁協、老人保健施設、障害者自立支援施設、保育園、商店街などを視察し、幅広い層の声を聞く一方、社民党との選挙協力に向けた調整に奔走した。

 六月十八日に訪れた大分市では、民主党が候補者をすでに内定し、社民党が候補者擁立を目指している大分1、3区で、両党が候補者を一本化するよう、同党大分県連代表の重野安正幹事長に直談判。小沢氏は「争っても敵を利するだけ」と説得したが、重野氏は難色を示し、調整は不調に終わった。

 七月一日に訪れた秋田県でも、両党が2区で競合していたが、民主党が擁立を見送り、社民党候補を推薦することで決着。小沢氏は記者会見で、両党の県連幹部に「心から敬意を表する」と謝意を表明した。

 「小沢代表が自分で調整して話が進んだところと、逆にこじれたところがある」

 小沢氏周辺は、こう苦笑いする。

 現在休息中の小沢氏は、七月下旬にも全国行脚第二弾を始め、衆院選勝敗のカギを握る都市部でテコ入れを図る方向。八月後半に、公認候補が内定した選挙区で世論調査を行い、九月に正式に公認決定する。調査結果次第では、内定者を公認せず、差し替える方針も示している。

 党内では、通常国会閉会で緊張感が緩みがちな一方、九月に予定される代表選に関心が集まっている。

 年内にも衆院解散・総選挙があると訴え、求心力を維持している小沢氏としては、選挙準備に没頭し、代表選にあえて背を向けることで、対立候補出馬の動きを「そんな場合か」と、けん制したとしてもおかしくない。

 小沢氏は六月三十日、岐阜市での会見で、代表選について聞かれ、「出たい人が出ればいい。一生懸命活動している時に、代表選のことは頭にない」とぶっきらぼうに答えるだけだった。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008070602000127.html

1695片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/08(火) 17:26:25
自民で相次ぐ解散時期発言/首相交代論封じ込めか

 自民党有力議員から衆院解散・総選挙の時期をめぐる発言が相次いでいる。これまで優勢だった来年九月の衆院議員任期満了近くまで引き延ばす案は下火となり、来年度予算成立後などの前倒し論が勢いを増している。気が緩みがちな同党議員の尻をたたく狙いがあるようだが、「福田康夫首相の下での総選挙」というメッセージを発し、首相交代論を封じ込める思惑もありそうだ。

 「年明けの通常国会冒頭に歳入歳出法案を提出し、早ければそこで首相にご決断いただく。成立させてからということであれば、三月末か四月に入ってからだ」

 自民党の古賀誠選対委員長は七日、福岡市での講演で、衆院解散の時期について来年一月か、二〇〇九年度予算案、関連法案の成立後が望ましいとの認識を表明した。これまで「任期満了近く」を主張しており持論を転換した格好。

 古賀氏は「野党に追い込まれて任期満了選挙になる危険性が大いにある。少しフリーハンドを与えて、首相が一番いいと思った時に決断してほしい」と説明したが、転換は憶測を呼びそうだ。

 これまで自民党内では「任期満了近く」が優勢だった。福田内閣の支持率低迷に加え、政党支持率でも民主党に逆転される中で「早期選挙は絶対に避けるべきだ」(選対幹部)という危機感があったためだ。加藤紘一元幹事長は六日の講演でも「任期満了でもいい」と述べた。

 しかし、ここにきて「前倒し」論が台頭。小泉純一郎元首相は三日、「(任期満了まで)あと半年というところまで引き延ばせば選択の余地がなくなり、本当に『追い込まれ解散』になる。その前にできるだけ有利な時期を選ぶべきだ」と「来春までに」を提案。森喜朗元首相も四日に「任期満了まで引っ張ろうとは誰も思っていない」と来年六月か七月との見通しを示した。

 その直前の二日、公明党の神崎武法前代表が総選挙前の首相退陣の可能性を指摘した。森氏らの発言は「福田首相による解散」を前提とすることで退陣論の高まりを抑える思惑もありそう。「任期満了近く」論が首相交代とセットで語られることが多かったからだ。

 また、「選挙は遠のいた」との観測が広がり、議員の日常活動が鈍るとの懸念もあった。二階俊博総務会長は六日、「(総選挙は)そんなに遠い先ではない。常在戦場だ」と戒めた。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20080707.html

1696片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/10(木) 17:55:14
自民党の次期衆院選本県2区の公認候補は西川氏に
(7月10日 05:00) 栃木
 自民党の次期衆院選本県2区の公認問題で、同党の菅義偉選挙対策副委員長は九日、下野新聞社の取材に対し、「2区の党支部長は西川公也氏(65)で決まっている。既定方針通り、公認候補は西川氏だ」と述べ、同党選対委員会として2区の候補に西川氏を公認するとの考えを示した。2区からの出馬を目指している同党の森山真弓衆院議員(80)の公認候補としての立候補は、極めて厳しくなった。

 同党選対委の方針を受け、西川氏は「次の衆院選に向けしっかりと頑張っていきたい。森山先生のご指導をいただけるよう努力する」と述べた。一方、森山氏は「選挙はだいぶ先。考慮すべき要素が出てくる可能性はいくらでもある」とし選対委の方針見直しに期待を掛けた。

 菅氏は、2区の公認問題について「支部長は森山氏から西川氏に交代しており、その既定方針通りだ。2区は公認調整の対象区ではない」とし、公認候補は西川氏で決着済みとの考えを強調した。

 森山氏が次期衆院選に向け2区から出馬するとの意向については「直接は何も聞いていない」とした。また、「過去二回の選挙では西川氏が森山氏の選対本部長を務め協力したと聞いている。次回は森山氏が西川氏を推してくれるものと思っている」とし、森山氏の選挙協力を期待した。

 自民党の候補者選定基準は「純粋比例代表は原則二回まで、比例代表の候補者は満七十三歳未満」となっている。このため菅氏は「原則通りにやる」として、西川、森山両氏とも純粋比例代表候補となる可能性が全くないことを指摘した。さらに正式な公認決定は次期衆院選の直前になるとの見通しを示した。

 西川氏は二〇〇五年十二月に、それまで支部長を務めていた森山氏と交代した。この交代について西川氏は「私が小選挙区から出ることを前提としていた」との認識だ。

 一方、森山氏は昨年十一月の下野新聞社の取材に、「2区に出馬する」との考えを表明。支部長交代の際に交わした合意書に「次回の衆院選の公認問題についてはあらためて協議し、決定する」とあることから、公認問題は白紙との構えを示していた。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20080709/22609

1697片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/11(金) 01:52:56
選挙:衆院選・8区 自民、杉村氏擁立断念 別の3人から候補者選出 /北海道
 自民党道8区支部は9日、次期衆院選候補を選出する支部長選考委員会を開き、候補対象の1人として名前が挙げられていた杉村太蔵衆院議員(比例代表南関東ブロック)について「擁立は困難」として断念することを決めた。これを受け、別に候補者2人の推薦が新たにあり、既に立候補の意思を示している1人と合わせ、計3人の中から今月いっぱいをめどに候補者を選出することにした。

 杉村議員を巡っては、支部の一部が擁立に動き、選考委員会が今年5、6月にかけて意思確認に動いたが、本人には1度も接触できなかった。杉村議員は道1区から出馬する意思を変えず、党本部からも調整は難しいとの意向が示されたという。

 残る候補者3人の名前は明らかにされていないが、前回選挙時の公募に応じた松下政経塾出身の高松智之氏や、郡部の自治体首長らの名前が取りざたされている。【昆野淳】

毎日新聞 2008年7月10日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20080710ddlk01010285000c.html

1698片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/11(金) 01:53:28
杉村太蔵氏の擁立断念…自民8区 候補者新たに3人
北海道函館
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 自民党衆院道8区(今津寛暫定支部長)は9日、次期衆院選候補として浮上していた現職の杉村太蔵氏(28)=比例南関東ブロック=の擁立を断念した。函館市内のホテルで同日開いた候補者選考委員会に、川尻秀之委員長が報告し了承された。新たに道南在住の男性2人の名前が他薦で挙がっていることを伝え、当初から候補対象となっている男性1人を加えた3人の中から、今月中をめどに選考する方針を決めた。

 会議は非公開で行われ、終了後に川尻委員長が会見。杉村氏については先月中旬、党の古賀誠選対委員長から「8区擁立は当てにしないでほしいと言われた」と明かした。杉村氏は昨年の知事選や参院選で8区入りし応援演説などをしており、選考委員から「礼儀正しく熱心。候補にふさわしい」とする声があった。ただ、杉村氏は1区から出馬する考えを崩しておらず、党本部も8区への転出は難しいと判断した。

 新たな候補対象者2人は個人や団体からの他薦で、川尻委員長が推薦者へ本人の意向を確認させている。当初から名前が挙がっている1人について、川尻委員長は「現在も出馬に前向きと受け止めていると思う」と述べた。

 選考委に先立ち8区の拡大役員会が開かれ、今津暫定支部長も出席。今津氏は「郷土のために命がけで戦う候補者を、慎重な上にも早急に選考してほしい。8区は道内12選挙区で保守票が1、2位の地。結集さえできれば必ず勝利できる」と期待を寄せた。(高柳 謙)
http://www.hakodateshinbun.co.jp/news003_main.html

1699片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/12(土) 22:24:24
選挙:衆院選・3区 小野、保坂氏が握手 協力要請、「和解」には時間も /山梨
 次期衆院選の山梨3区で、自民党の公認が内定した小野次郎衆院議員(54)=比例南関東=と、甲斐市長選に立候補を予定している保坂武衆院議員(63)=山梨3区=が11日、両後援会の幹部らを集めた合同会議を昭和町内で開いた。会合では05年の郵政選挙以来、公認を争ってきた両氏が初めて握手を交わした。小野氏は衆院選での協力を要請したが、両者の対立は根深く、「和解」には時間がかかりそうだ。

 会合には、保坂氏の後援会長・中原英幸氏、小野氏の後援会長・梅沢重雄氏ら後援会幹部と3区県議、藤巻義麿甲斐市長の計18人が出席。

 保坂氏は「小野氏には選挙区で頑張ってもらい、自民党を通じて地域の発展のため、ひいては山梨、国のために奉仕していただきたい」とエールを送った。これに対し、小野氏は「この日を迎えられるとは数カ月前まで想像もできなかったが、すべては保坂さんの決断、英断に100%よるものと思っている」と持ち上げた。

 融和ムード一色に見えた会合だが、6月にあった保坂氏の後援会の会合で「和解」に厳しい意見が、支援者から続出したのは事実。保坂氏は後援会の全28支部に小野氏支援に向けた協力を呼び掛け、小野氏もあいさつ回りを始める見通しだが、県議の1人は「選挙で激しく争い、根深いものがある。2人だけ握手すればいいものではないし、支持者に理解をしてもらうにはまだまだ時間が必要」と述べた。【中村有花】

毎日新聞 2008年7月12日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20080712ddlk19010013000c.html

1700片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/12(土) 23:56:45
保坂、小野両氏雪解け演出
具体的な協力「まだ厳しい」


握手を交わし、「雪解け」をアピールする保坂氏(右2人目)、小野氏(左2人目)と両氏の後援会長(11日、昭和町で) 自民党の衆院山梨3区の公認を巡り対立していた保坂武、小野次郎両衆院議員の事務所が11日、昭和町内で初の合同会議を開いて“雪解け”をアピールした。両氏は固く握手を交わしたが、出席者からは「(和解に)全く反対の支持者もいる」といった声が多く、小野氏への具体的な協力体制について保坂氏が言葉を濁す場面もあった。

 会議には両氏の後援会幹部や3区選出県議が出席。甲斐市長選転出を決めた保坂氏は「いつまでも公認争いをするのは避けるべきと思った」と語り、自民党県第3選挙区支部の旗を小野氏に手渡すと、「羽ばたいてほしい」とエールを送った。小野氏も「こういう日が来るとは予想できなかった。保坂先生のご英断によるところ」と頭を下げた。

 ただ、県議や後援会関係者からは次期総選挙に「現実は非常に厳しい。小野先生には地域密着が足りない」「合同選対のつもりでやらねば勝てない」など厳しい声が相次いだ。会議後の記者会見で保坂氏は具体的な協力体制を問われ、「ちょっとまだ厳しい……」と思わず本音も。小野氏は「(支持者間の)心の氷がすぐ解けるとは思えない。自分の足で歩き回って理解を得たい」と語った。

(2008年7月12日 読売新聞)山梨
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080711-OYT8T00761.htm

1701片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/14(月) 16:55:51
選挙:衆院選・三重5区 南部の首長擁立断念 民主党県連、会社役員軸に調整 /三重
 民主党県連(高橋千秋代表)が、空白区となっている衆院三重5区の候補者擁立問題で、昨秋から出馬要請を続けてきた県南部の首長の擁立を断念し、5区内在住の会社役員の男性(31)を軸に調整を進めていることが12日、分かった。

 県連は昨年10月に、5区内の県議や連合三重関係者ら20人で組織する5区候補者選考委員会を設置。その中で名前の挙がった10人余りの中から候補者を絞り込み、県南部の首長に出馬要請を続けてきた。しかし交渉が難航し、県連内でも「別の候補者擁立に方針転換すべきだ」などの声が出ていた。

 このため芝博一、高橋千秋両参院議員が5日、出馬要請していた首長に最終的な意向確認をしたが、出馬の意思が示されなかったため、擁立断念を決めた。

 会社役員の男性は、出馬交渉予定者として絞り込まれた数人のうちの1人で、首長との出馬要請と並行して交渉してきた。県連幹部は「今月中には候補者を正式決定したい」としている。正式決定すれば自民・民主両党の県内5選挙区の候補は出そろうことになる。【田中功一】

〔三重版〕

毎日新聞 2008年7月13日 地方版
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080713ddlk24010065000c.html

主5区候補者 藤田正県議の長男有力 あす会派総会で報告か [ホーム] [戻る]
 次期衆院選に向け、難航していた民主党の三重5区の公認候補者選びに応じ、藤田正美県議(五期、未来塾、度会郡選出)の長男で三十代の男性が出馬意向を固めたことが、十二日までに関係者の話で分かった。週明け十四日の新政みえ会派総会で、報告される見通し。

 5区の候補者選びは、九日に津市で開かれた県戦没者追悼式の会場で、民主党県連の選考委員長、芝博一参院議員が、候補者調整役の中村進一県議(四期、新政みえ、伊勢市選出)らと話し合い、ほぼ固まった。

 今月初旬から渡米した党県連代表で選考委員の高橋千秋参院議員の視察で、同行した新政みえ代表の三谷哲央県議(四期、桑名市・桑名郡選出)との間でも、意見が固まったとみられる。

 候補者は、十四日に予定している新政みえの会派総会で明らかになり、検討される見通し。

 民主党の5区候補者選びは…



《つづきは本紙紙面にて》
http://www.isenp.co.jp/news/20080713/news01.htm

1702片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/14(月) 17:35:08
東北で初の「自公」大会 衆院選向け態勢固め
 自民、公明両党の東北6県の地方組織が13日、初の共催大会を盛岡市のホテルで開き、地域選出の国会議員や地方議員らが参加した。

 昨年7月の参院選で自民党は、東北地方の4つの1人区で民主党の公認、推薦候補に敗北。大会は総選挙に向け態勢を立て直すとともに、民主党の小沢一郎代表のおひざ元での開催で、両党の結束をアピールする狙いがある。

 自民党の加藤紘一元幹事長は大会で「民主党には政権を維持するだけのノウハウがない。東北から自公政権の風向きを取り戻したい」と強調。公明党の井上義久副代表は「両党の信頼関係を積み重ねたい」と述べた。

 両党は岩手・宮城内陸地震の被災者や、原油高に苦しむ水産業者に対する支援を求める政策提言をとりまとめ、了承された。
2008年07月13日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/07/20080714t71046.htm

1703片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/14(月) 17:36:23
共産、比例650万票獲得が目標 次期衆院選の方針確認
2008年7月11日22時23分
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 共産党の第6回中央委員会総会(6中総)が11日始まり、志位委員長が幹部会報告として、次期衆院選で650万票(05年衆院選は492万票)の比例票獲得をめざし、新規党員を2万人以上獲得するなど、党勢拡大に重点を置く方針を明らかにした。12日に承認される見通し。

 志位氏は報告で、昨年9月以降で新規党員が約9千人増えたことも明らかにした。後援会員を630万人にまで拡大▽機関紙「しんぶん赤旗」の新規読者を3万人以上獲得▽全国各支部で開催する集会への参加者100万人――といった方針も同時に示した。

 同党は昨秋、全小選挙区で候補者擁立をめざす従来の方針を転換し、小選挙区の候補者を絞り、比例区の戦いを重視する方針を決定。その方針に基づき、現時点で小選挙区130人、比例区73人(重複含む)の擁立を決めている。
http://www.asahi.com/politics/update/0711/TKY200807110345.html

1704片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/14(月) 17:37:11
民主県連が古田氏推薦 知事選
2008年07月13日

 民主党県連の常任幹事会が12日、岐阜市内で開かれ、次期知事選に古田肇知事(60)を推薦することを全会一致で正式に決めた。
 県連は14日に党本部に推薦を申請するが、党本部は自民党との相乗り候補を推薦しない原則を掲げており、最終的に県連の推薦にとどまる見通し。県連は22日に古田知事と勤労者重視、福祉や地方分権の推進など6項目の政策協定を結び、推薦状を渡す予定。
 また、6月の常任幹事会で復党が認められた元2区総支部代表代行の小嶋昭次郎氏(54)が出席し「離党で党や支持者にご迷惑をかけたことをおわびする。2区再建と政権交代に全力を尽くす」とあいさつした。
 県連の平田健二代表は常任幹事会後、取材に応じ、古田知事について「県庁の裏金問題を乗り越え、県の産業振興や行政改革に真剣に取り組んでいる。もう4年間、全力で頑張ってほしい」と述べた。次期衆院選候補が決まっていない4区については「党本部を挙げて(意中の人を)説得中。8月末か9月初めには何らかの結論を得たい」と話すにとどまった。

http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000807140001
岐阜

1705片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/14(月) 22:58:57
自民党:古賀氏、コスタリカ方式全廃方針を表明
 自民党の古賀誠選対委員長は14日、衛星放送「BS11デジタル」の報道番組「インサイドアウト」で、次期衆院選に向け、同じ選挙区の現職2人が小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」について、「新しいものは絶対に作らないし、(既存の8選挙区も)可能な限り精査していきたい」と述べ、全廃する方針を明らかにした。

 同方式は中選挙区から小選挙区制度に切り替わった96年の衆院選で、現職候補同士の調整がつかなかった選挙区で特例措置として導入された。古賀氏は2候補の後援会が統一されずに併存する点を指摘したうえで、「自民党のすそ野が広がらず、地盤沈下している」と強調した。【高本耕太】
http://www.mainichi.jp/select/seiji/news/20080715k0000m010116000c.html

1706片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/15(火) 09:56:34
社民県連と調整 衆院選候補支援労組会議
2008年07月15日

 社民党支援労組会議は十四日、富山市の自治労とやま会館で主要労組幹部による会合を開き、次期衆院選の対応について協議、党との連携を強化し、党県連方針に沿って富山2、3区での候補擁立に協力する方向性を確認した。

 会議には自治労、県教組など十三産別から約三十人が出席。党県連は3区で同会議議長の石黒博自治労県本部委員長(56)=射水市小杉白石=に出馬要請する予定だが、労組関係者には慎重論があり、候補についてはあらためて党県連と意見交換する。

 衆院選で社民党は全国で二けたの議席獲得を目標とし、比例代表北陸信越ブロックの一議席奪還のため、県内では比例六万三千五百票を狙う。会合の出席者によると、自民、民主の二大政党の進行に歯止めをかけるには社民党の前進が不可欠とし、比例票上積みに向けた2、3区での候補擁立に協力することでおおむね一致、党県連との連携強化を確認した。

 3区での石黒氏の擁立方針は、又市征治党県連代表が先月八日の県連大会で表明したが、自治労県本部への正式要請には至っていない。石黒氏は支援労組の判断に従う意向を示している。この日の会合では否定的な意見や慎重論があり、2区の候補選考も含めて、党県連との調整を進めていくことになった。

 選挙態勢構築に向けて、連合富山との連携の必要性も指摘された。連合富山は1区民主、2区社民、3区国民新のすみ分けを視野に入れており、社民党県連の3区擁立方針について、一部幹部は「自民を利するだけ。党利党略」と批判している。今後の協議の行方は不透明な要素も残っている。

 今秋の知事選対応については特に議論はなかった。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080715/13307.html

1707片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/15(火) 11:31:25
与謝野氏、早期解散に否定的考え
 自民党の与謝野前官房長官は大阪・堺市で講演し、最近の世論調査で福田内閣の支持率が持ち直していることを歓迎する一方で早期の解散総選挙には否定的な考えを示しました。

 「ようやくサミットが終わって、福田さんの支持率が3、4ポイント上がってほっとしているんですけども、あんな低空飛行してたら、とても選挙なんてやってもらっちゃ困る」(与謝野前官房長官)

 与謝野氏は14日の講演でこのように述べ、早期の解散総選挙には否定的な考えを示しました。

 また最近、町村官房長官と会談した際、与謝野氏が「今、選挙はやめてほしい。(自分の選挙区がある)東京は全滅するだろう」と話したところ、町村氏は「(自分の選挙区がある)北海道も全滅だ」と話し、選挙情勢は依然厳しいという認識で一致したことも明らかにしました。

 一方、財政再建については「財布のひもを引き締めているだけで、いい世の中が来るというのは違う」と述べ、消費税の税率アップなど増税の必要性を改めて示唆しました。(15日00:15)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20080715/20080715-00000021-jnn-pol.html

1708片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/16(水) 10:03:03
民主石川県連が2区の候補擁立委員会開催 (15日)

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次期衆院選に向け民主党石川県連は15日、石川2区の候補者擁立委員会を開き9月中に候補者を決定する方針を明らかにしました。2区候補者擁立委員会の初会合には民主党県連代表で委員長を務める一川保夫参院議員や所属の県議会議員など合わせて4人が出席しました。、今後のスケジュールについて話し合い、民主党代表選挙が行われる9月中に候補者を決定する方針を固めました。2区の候補者をめぐっては現在、党本部の公募で▼石川にゆかりがある▼30代から50代の▼女性を含む5、6人がリストアップされているということです。県連でも独自に▼若く新鮮な人材の掘り起こしを目指し、最終判断する考えです。来月上旬にも第2回委員会を開き具体名を挙げた協議に入る予定です。 (15:11)

http://www.hab.co.jp/headline/news0000001506.html

1709片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/16(水) 10:16:17
藤田正県議 自民離党
次期衆院選 民主 長男擁立内定で

 民主党県連が、次期衆院選の三重5区に藤田正美県議(度会郡、当選5回)の長男で不動産会社社長の藤田大助氏(31)(伊勢市小俣町)の擁立を内定したことを受け、藤田県議は15日、自民党県連に離党届を提出した。同県連は同日、藤田県議の離党を認めた。

 長男の今後の活動に配慮したものとみられ、藤田県議は同日、県議会の自民党系会派「未来塾」も脱退し、1人会派の「想造(そうぞう)」を新たに結成した。

 これにより、県議会(定数51)の会派構成は、新政みえ24人、自民・無所属議員団16人、未来塾3人、共産党県議団2人、自民党青雲会県議団2人、公明党2人、自民クラブ1人、想造1人となる。

(2008年7月16日 読売新聞)三重
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20080715-OYT8T00894.htm

1710片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/16(水) 12:19:40
藤田県議:衆院5区に民主・長男擁立で離党届 自民会派を離脱、新会派結成 /三重

 藤田正美県議(度会郡選出、5期)は15日、自民党県連に離党届を提出すると共に、所属していた県議会の自民系会派「未来塾」から離脱し、新会派「想造(そうぞう)」を結成した。民主党県連の衆院三重5区候補者選考委員会が次期衆院選に擁立することを承認した会社社長、藤田大助氏(31)=伊勢市小俣町=は藤田県議の長男。

 藤田氏の擁立は21日に開かれる同党県連幹事会で正式決定される見込みで、藤田県議は、離党と会派離脱の理由について「私なりにけじめをつけたということ」としている。

 藤田県議の離脱で未来塾所属県議は3人となるが、同じ自民系会派の「自民党青雲会県議団」の2人と「自民クラブ」の1人の計6人で新会派を結成することで合意しており、16日にも新会派の結成届を県議会事務局に提出する予定という。【田中功一】

〔三重版〕

毎日新聞 2008年7月16日 地方版
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080716ddlk24010171000c.html

1711片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/16(水) 12:20:40
福島・社民党首:民主と選挙協力、「県内は難しい」−−盛岡で会見 /岩手
 社民党の福島瑞穂党首は15日、盛岡市内で会見を開き、民主党との選挙協力について、「岩手1区と4区で候補予定者を立てている以上、県内での協力は難しい」と述べた。「次期衆院選では、社民党が2けたの議席を確保することが最重要」と説明、県内4小選挙区で候補予定者がいる民主党と、県内では協力しづらいとの考えを示した。

 また、大分県教委の教員採用試験に絡む汚職事件について、福島党首は「他県でも行われていると思っている。とことんメスを入れる」と話し、教職員組合と協力しつつ提言をまとめる考えを述べた。【山口圭一】

毎日新聞 2008年7月16日 地方版
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20080716ddlk03010122000c.html

1712片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/16(水) 12:42:43
社民党島根県連が2区候補擁立を断念

 社民党島根県連が、次期衆院選・島根2区での候補擁立を断念した。戦後、県内の衆院選の選挙区で、党候補不在は前身の社会党時代を含め、初めて。島根2区の戦いは、自民党の竹下亘氏(61)と国民新党の亀井久興氏(68)の現職同士の一騎打ちがより濃厚になり、焦点は昨夏の参院選で敗退した自民党の組織の立て直しと、野党共闘の可否に移る。

 社民党県連の決定は人材不足と財政難が理由。清水勝代表は「何とかしたかったが、力不足」と無念さをにじませた。今後は広島、岡山両県連で候補者選定を進める、比例中国に全力を挙げる。

 この結果、島根2区は「竹下対亀井」の戦いが有力視されるが、四候補が乱立した前回選で敗れた国民新、民主、共産の三党の候補者の得票数を足すと、竹下氏に約九千三百票差と迫るだけに、自民党県議は「(社民党の)候補擁立で野党票が割れることを期待していた」と危機感を募らす。

 一方、国民新党は、前々回選で約二万票を獲得した社民党の集票力に期待。大畑茂三郎益田支部長は「野党が一緒になり、初めて戦える」と、両党と民主党が共闘して自民党現職を破った昨夏の参院選の再現を願った。

 しかし、同参院選では、国民新党が新人候補を公認としたため、社民党は「支援」にとどめ、選対に加わらなかった。社民党の今回の結論が長引いた背景にも、独自候補擁立を求める支持者の根強い声があり、共闘がすんなりいくか不安を残す。

 小選挙区での候補不在は、党の主張や政策を浸透する機会を減らすことになり、社民党の戦術が奏功するかも不透明だ。

('08/07/16
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=504623004

1713片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/17(木) 11:47:30
鳩山・民主幹事長「2区もそろう」
 民主党の鳩山幹事長は12日、筑西市内で記者会見し、次期衆院選で唯一の空白区となっている2区について、「県連に対応をお願いしたが、立てるという強い意思をうかがい、2区もそろうと確信した」と述べた。

 鳩山氏は同日、1、3、4区の党公認候補の応援のため、県内に入った。「現政権に対する憤りや我々に対する強い期待を感じた。みなさんの握手の力が強く、選挙本番のようだった」と感想を語り、「1区から7区まで全勝する意気込みで戦う」と話した。

(2008年7月13日 読売新聞)茨城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080713-OYT8T00211.htm

1714片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/17(木) 11:54:32
民主党と国民新党 選挙協力のため郵政民営化見直し
 民主党の小沢代表と国民新党の綿貫代表は、選挙協力のため郵政民営化を抜本的に見直すことで合意しました。

 民主党・鳩山幹事長:「郵政民営化がもたらした地域の崩壊を救うために、そして、素晴らしい日本を再生するために合意書を交わした」
 会談には、両党の幹部のほか、特定郵便局長らでつくる政治団体「郵政政策研究会」の会長が出席しました。民主党は、郵政民営化の見直しを次の衆議院選挙のマニフェストに明記し、政権を獲得した後に実現することを約束しました。これに対し、国民新党は、推薦する民主党の小選挙区の候補者を支援する方針を伝えました。両党は今後、具体的な見直し作業を進めますが、国民新党が主張する郵政三事業の一体化をめぐって調整が難航する可能性もあります。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20080716/20080716-00000044-ann-pol.html

1715片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/18(金) 11:25:22
連合福井:3野党と政策協定 次期衆院選へ共闘−−全国初 /福井
 次期衆院選に向けた野党3党の共闘体制を確立するため、民主、社民、国民新党の県連、県支部と連合福井の4者は16日、政策協定を結んだ。衆院選を見据えた都道府県レベルでの野党3党と連合による政策協定の締結は全国で初めて。

 基本政策に「国民生活の安定と福祉型社会の実現」などを掲げ、協定書には格差是正や社会的セーフティーネット整備など7項目の重点政策を盛り込んでいる。

 福井市内のホテルで民主党県連代表の笹木竜三衆院議員と国民新党県支部長の糸川正晃衆院議員、連合福井の馬場修一会長らが出席し協定書に調印した。今後は原油高騰対策や労働者保護も重点政策に追加するという。【大久保陽一】

毎日新聞 2008年7月17日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20080717ddlk18010517000c.html

1716片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/18(金) 11:30:45
衆院山形3区 社民、吉泉氏を擁立へ 民主と共闘
 社民党山形県連は17日までに、次期衆院選山形3区の公認候補として、元県議の吉泉秀男氏(59)を擁立する方針を固めた。吉泉氏は県連から出馬要請があったことを認め、後援会などとの最終調整を進めている。

 次期衆院選では、社民、民主両党が山形の3選挙区で選挙協力することで合意。3区では民主が独自候補の擁立を見送り、社民候補を推薦する。社民、民主両党が推す吉泉氏が、自民の加藤紘一氏と対決する構図となる可能性が高まった。

 社民党県連は昨年11月、選挙対策委員会を設置し、3区で公認候補を擁立する方針を固めた。政治経験が長いことと、次期衆院選の焦点の一つとなる農業問題に詳しいことなどから、早い段階から吉泉氏に候補を絞り、出馬に向けた条件づくりを進めていた。

 吉泉氏は庄内町出身で、酒田商高卒。旧余目町職員を経て、県議を1997年から3期10年務めた。昨年の県議選(東田川郡区)で自民党候補に敗れた。

 取材に対し、吉泉氏は「県連からの要請は強く受け止めている。(社民、民主が協力し)非自民勢力が結集しつつあることは評価しているが、支持者の皆さんの気持ちを大事にしたい」と話した。

 社民党県連は今後、吉泉氏から出馬受諾の意向を正式に受けた上で、27日にも県委員会を開き、正式に擁立を決定する見通しだ。
2008年07月18日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/07/20080718t51013.htm

1717片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/18(金) 11:44:00
鳩山氏、大幅改造なら総選挙の可能性
 民主党の鳩山幹事長は、福田総理が内閣改造に踏み切った場合、大幅な改造であれば福田総理のもとで衆議院の任期満了を待たずに解散・総選挙となる可能性が高いとの見方を示しました。

 「小幅にとどまるということであれば次の選挙は別の方になるのだろうという思いもするし、大幅に全部取り替えると、新しい内閣を作るということであれば、福田総理ご自身の手で解散・総選挙に打って出る可能性が高いと考えている」(民主党 鳩山由紀夫 幹事長)

 鳩山氏はこのように述べ、衆議院の解散・総選挙がいつ行われても、民主党として対応できる環境を作っておかなければならないと強調しました。

 また、鳩山氏は16日夜、小沢代表や菅代表代行と都内で食事した際、小沢氏が衆議院の解散の時期について「年末の臨時国会の最後か、来年1月の通常国会の冒頭で解散する可能性が一番高い」と語り、若手議員に緊張感を持って選挙の準備をするようハッパを掛けて欲しいと指示したことを明らかにしました。(17日19:49)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20080718/20080718-00000005-jnn-pol.html

1718片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/18(金) 17:49:36
町村氏が危機感「今選挙なら北海道全滅」


 自民党の与謝野馨前官房長官(衆院東京1区)は17日、都内で講演し、町村信孝官房長官=写真=(衆院北海道5区)が現状で衆院解散・総選挙になれば、自身を含め自民党は北海道で全敗しかねないと強い危機感を示したことを明らかにした。

 与謝野氏は、最近会った際に「何をやってもいいが、総選挙だけはやめてほしい」と要望したところ、町村氏が「当たり前だ。私も含め北海道では自民党が全滅すると言われている」と答えたと紹介。その上で「北海道が全滅なら東京も危ない」とし、「(福田首相は)大きな柱を立て、国民にメッセージを発してほしい」と注文を付けた。

 これに関し町村氏は記者会見で「今の風はなかなか自民党にとって厳しい。大都会であろうと地方であろうとどこでも同じだ」と指摘。「全滅」発言は肯定も否定もしなかった。

ZAKZAK 2008/07/18
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_07/t2008071803_all.html

1719名無しでチュウ:2008/07/20(日) 07:34:45
選挙:衆院選 社民、3区に吉泉前県議が出馬へ 「勝つ選挙やる」決意 /山形
 社民党県連は18日、前県議の吉泉秀男氏(59)に次期衆院選の山形3区からの出馬を要請し、吉泉氏が受諾した。吉泉氏は「(3区を)無風にさせられないという思いがあった。勝つ選挙をやると腹を決めた」と決意を語った。社民党県連は19日の常任幹事会で吉泉氏を候補者として内定し、民主党に推薦要請を出す。

 庄内町の事務所で広谷五郎左エ門社民党県連代表が出馬要請した。吉泉氏は「後援会の多くの人から『政治の道を歩むべきでは』と言われ、残された人生をみんなと一緒に世直しと、政治にかかわろうと判断した」と述べた。

 吉泉氏は旧余目町(庄内町)出身。97年の連座制適用の当選無効による県議選再選挙で初当選。07年まで3期務めた。

 次期衆院選で社民党は候補者擁立を3区に絞り、吉泉氏を中心に人選を進めていた。1区と2区で社民が民主候補者を推薦する代わり、3区で民主から推薦を受ける選挙協力をする方針だ。

 吉泉氏の出馬で、県内3選挙区の顔触れがほぼ固まった。自民は1区に遠藤利明氏、2区に遠藤武彦氏、3区に加藤紘一氏の現職3氏を擁立。民主は1区に鹿野道彦元衆院議員、2区に現職の近藤洋介氏。共産は1区に新人の佐藤雅之氏を立て、2、3区の擁立は見送る。【釣田祐喜】

毎日新聞 2008年7月19日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080719ddlk06010206000c.html

1720名無しでチュウ:2008/07/20(日) 07:37:07
選挙:衆院選・福岡11区 谷垣・自民政調会長、公認調整難航を示唆 /福岡
 自民党の谷垣禎一政調会長は18日、小倉北区で講演、衆院福岡11区の公認問題について「古賀誠・党選対委員長も悩みが深いところと思う」と述べ、武田良太、山本幸三の両衆院議員の公認調整が難航していることを示唆した。

 講演は、谷垣氏と同じ古賀派の山本氏の後援会が主催。谷垣氏は「どういう決着がつくか、古賀委員長の決断を見守っていく」と述べ、講演後の懇親会あいさつでは「11区は山本」と山本氏支持の姿勢を示した。

 山本氏は懇親会後の取材に「公認は党本部で決めること。古賀委員長に一任している」と話した。一方で、「17日にあった古賀派同僚の国政報告会の講演で古賀委員長が『11区は山本』と明言された。確信している」と述べ、公認に自信を見せた。

〔京築版〕

毎日新聞 2008年7月19日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080719ddlk40010383000c.html

1721名無しでチュウ:2008/07/20(日) 21:02:04
選挙:衆院選・山形3区 公認候補、吉泉氏を内定−−社民 /山形
 社民党県連は19日、山形市内で常任幹事会を開き、次期衆院選3区の公認候補に前県議の吉泉秀男氏(59)を内定した。週明けにも民主党県連に吉泉氏の推薦要請を行い、27日の県委員会で社民県連として機関決定する。

 幹事会では、出席者から異論はなく、支援態勢を早期に立ち上げるべきだという意見が大勢を占めたという。

 今後の選挙態勢について、広谷五郎左エ門県連代表は「連合山形に民主党との中に入ってもらい、総枠的な選挙協力対策委員会のような役割をお願いしたい」と、合同選対に準ずる組織を作り、選挙協力を行いたい考えを明らかにした。民主への要請については「選挙協力の実があるようにお願いしたい。前回より効果の出る形を考えたい」と語った。

 27日の県委員会では、吉泉氏の公認決定のほか、衆院1、2区での民主公認候補者の推薦も決める。【佐藤薫】

毎日新聞 2008年7月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/archive/news/2008/07/20/20080720ddlk06010080000c.html

1722名無しでチュウ:2008/07/20(日) 21:02:43
鳩山・民主幹事長:衆院岡山3区 平沼氏との連携、模索の考え示す /岡山
 民主党の鳩山由紀夫幹事長が19日、来岡し、岡山市内のホテルで記者会見を開いた。鳩山幹事長は候補者擁立を見送る方針を固めている衆院岡山3区について「(無所属の)平沼赳夫議員は『自民党と距離を置く』というメッセージを送っている。自民党政権を倒すために協力を願いたい」と述べ、平沼氏との連携を模索する考えを示した。

 鳩山幹事長は「民主党への期待は広がっている。(3区を除く)小選挙区での勝利は夢ではない」と強調。また県知事選については「知事は3期までしか推薦しないという基準がある。4期目の候補者を推薦することは原則ない。党として新たな候補者擁立を急いでいる」と語った。

 鳩山幹事長はこの日、次期衆院選岡山1区、5区の立候補予定者の講演会なども訪れた。【石戸諭】

毎日新聞 2008年7月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20080720ddlk33010236000c.html

1723名無しでチュウ:2008/07/21(月) 23:38:55
選挙:衆院選・兵庫1、8区 民主、党本部主導で擁立 浜本氏の公認は困難に /兵庫
 民主党本部の赤松広隆選挙対策委員長が19日、神戸市中央区で会見し、次期衆院選の公認内定者が未定となっている兵庫1区について「党本部主導でないと決まらない」と述べた。県連が申請していた芦屋大教授の浜本宏氏(56)の公認は困難な情勢となった。

 1区では、出馬に意欲的な民主県議を推す勢力もあり、党本部は6月下旬、地元が一丸となって推せる新たな候補の擁立を県連に求めていた。

 県連の会合に出席後、会見した赤松委員長は「もう一度本部で話し合ってみるが、浜本さんを公認するという結論はほとんどない」と述べた。また、同様に公認内定者が未定の兵庫8区も党本部主導で選定を進める考えを示した。【川口裕之】

〔神戸版〕

毎日新聞 2008年7月21日 地方版
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20080721ddlk28010139000c.html

1724名無しでチュウ:2008/07/21(月) 23:39:44
選挙:衆院選 民・社、選挙区調整が難航 首都圏など、党中央の統制不調
 民主、社民両党の次期衆院選に向けた選挙区調整が難航している。協力の象徴と期待された東京、神奈川で事実上決裂し、首都圏では社民現職と民主候補が対峙(たいじ)するケースが目立ちそうだ。全国レベルでの選挙協力をアピールするため検討されている小沢一郎代表と福島瑞穂党首の共同記者会見も、開催のめどが立っていない。

 「東京、神奈川の社民党との調整はもう駄目だ」。関係者は頭を抱える。神奈川12区では、小沢氏側近の民主元職と社民現職の阿部知子氏が競合し、民主側は水面下で阿部氏の国替えを働きかけたが失敗した。その影響で、同1区の候補者調整も白紙に戻った。

 両党を支援する連合関係者は、調整が難航する理由を「社民は地方組織が強く、中央がコントロールを利かせられなくなっている」と分析。両党の力関係に中央と地方でギャップがあるとの見方を示した。社民は4月、小沢氏の地元、岩手4区でも新人候補の擁立を決めたが、社民の狙いは「比例票の掘り起こしに重点がある」(選対関係者)という。

 民主党は現在、243選挙区で公認を内定し、他党を推薦する10選挙区(社民4、国民新5、無所属1)を決めている。さらに20程度上乗せしたいが、首都圏に加え沖縄などでも調整は行き詰まっている。【渡辺創】

毎日新聞 2008年7月20日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080720ddm002010105000c.html

1725名無しでチュウ:2008/07/21(月) 23:42:51
民主党:広島6区は独自候補擁立を見送り 次期衆院選
 民主党の鳩山由紀夫幹事長は21日、広島市内で記者会見し、次期衆院選で広島6区には独自候補を擁立しない方針を明らかにした。6区が国民新党の亀井静香代表代行の地盤であることに配慮したとみられる。

 会見で鳩山幹事長は「本来ならすべての小選挙区に候補者を擁立すべきだが、政権交代を実現することが先決なので、亀井代表代行の6区に候補者を擁する考えは選択肢にない」と語った。【井上梢】

毎日新聞 2008年7月21日 21時44分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080722k0000m010111000c.html

1726名無しでチュウ:2008/07/23(水) 06:30:56
渡部・民主最高顧問、岐阜で政権交代訴え
 民主党の渡部恒三・最高顧問が21日、岐阜市を訪れ、縁日でにぎわう「鏡島弘法」の参拝客らに政権交代を訴えた。

 渡部氏は、街頭演説で「私も自民党からもうお前は死んでもいいという後期高齢者の一人です。社会保障費の予算が足りないから、75歳以上の人はいらないという政治がまかり通ったんでは人間が成り立たない」と、与党が進める後期高齢者医療を批判。さらに、「日本は良くても悪くても自民党。だからこんな世の中になった。解散総選挙があれば民主党政権ができるのは間違いない」と訴えた。

 民主党県連の幹部は「党本部も岐阜1区は重要な選挙区とみており、大物が応援に来てくれる。これを追い風に頑張りたい」と話した。岐阜1区には6月に小沢代表、今月6日に鳩山幹事長が訪れている。

(2008年7月22日 読売新聞)岐阜
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20080722-OYT8T00084.htm

1727名無しでチュウ:2008/07/23(水) 06:35:25
次期衆院選 民主、社民を推薦へ・・・福岡11区
 次期衆院選福岡11区の候補擁立を巡り、民主党県連は22日、社民党の山口はるな氏(32)の推薦を8月にも決める方針を明らかにした。連合福岡も近く推薦決定する見通し。

 民主党県連と連合福岡はこの日、福岡市内で、社民党県連合と協議し、確認した。

 今年3月、この3者は福岡11区で選挙協力することで基本合意していたが、推薦については、連合福岡の一部から「支持を拡大できるか疑問」との声が出るなどしたため、結論を先送りにしていた。しかし、「選挙がいつ行われてもおかしくない状況のなかで、これ以上時間を費やすべきではない」(民主党県連幹部)などと判断したという。

 協議後、民主党県連の助信良平幹事長は「県内11選挙区のうち、最低でも6人を小選挙区で勝利させることが目標。そのためにも、野党間の選挙協力は欠かせない」と語った。

(2008年7月23日 読売新聞)福岡
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080722-OYT8T00765.htm

1728名無しでチュウ:2008/07/23(水) 06:41:43
藤田大氏擁立を決定 民主党県連「若さ、意欲で選考」 三重伊勢

 民主党県連(代表・高橋千秋参院議員)は二十一日、津市栄町三丁目の同県連で幹事会を開き、次期衆院選三重5区の候補者に元県議会議長の藤田正美県議(五期、想造、度会郡選出)の長男で、会社役員大助氏(31)=伊勢市小俣町=を擁立することを全会一致で決定した。

 会議終了後、記者会見した5区候補者選考委員長の芝博一参院議員は「5区内から勝てる候補者として、即戦力、女性、若さを選考基準に人選を進めてきた。大変長くなったが、自薦、他薦で十二人ぐらいいた中から交渉し、意欲のある候補者を選んだ」と話した。

 民主党の5区候補者選びは、当初は昨年秋にも決めるとされたが、決定が遅れた。今年五月中旬の県連定例幹事会では、六月十五日の通常国会期末までに最有力候補の河上敢二熊野市長が応じなければ、新たな候補者を選ぶとされ、今月十三日、5区候補者選考委員会で藤田氏の擁立が内定した。

 芝参院議員は決定の遅れについて「相手のいることなので、こちらの思いだけではいかなかった。いつ選挙があるか分からないが、早急に態勢をつくっていきたい」と述べた。

 高橋代表は「予想より早く決められたと評価してほしい。ようやく決まってほっとしているが、今後は勝つためにどうするか考えていかなければならない」と語った。

 また、県議会議長を務めた祖父の代から自民系だった藤田氏の擁立に関しては、「いろいろな組織の問題、感情論もあったが、きちんと説明し、態勢を立てていく」と説明した。

 大助氏本人はこの日…

《つづきは本紙紙面にて》
http://www.isenp.co.jp/news/20080722/news01.htm

1729名無しでチュウ:2008/07/23(水) 06:44:57
「対話と杯」小沢氏行脚 一対一で支持拡大へ

 民主党の小沢一郎代表が「命を懸けた最後の戦い」と位置付ける次期衆院選に向け、一段と攻勢を強めている。地方行脚を繰り返し、焦点の後期高齢者医療制度や格差問題などについて住民と対話した上、夜は支援団体と杯を交わす。街頭演説は行わず、「一対一」のひざ詰めで支持者や一般有権者の懐に入り込もうとする独特のスタイルを貫き、自民党は警戒感を強めている。(東京支社・今野忠憲)

<最後のチャンス>
 「民主党には国民のための政権を担わなければならない歴史的使命と責任がある。次期衆院選は政権交代、世直しの最大の機会であり、最後のチャンスだ。命懸けで頑張ることをお誓いする」

 東京都内のホテルで14日に開かれた民主党のパーティーで、小沢氏は約5000人の参加者を前に声を張り上げた。

 衆院を早期に解散させ、選挙で勝って政権交代を果たすのが小沢氏のシナリオ。通常国会では、参院での法案否決、人事不同意、首相問責決議などあらゆる手を使って福田内閣を追い込む一方、精力的に地方を行脚した。その仕上げとして、6月3日の宮城を皮切りに、7月1日の秋田まで12県を回った。

 地方では後期高齢者医療制度、農業・漁業など与党が批判されている政策課題に絞って高齢者や農家らと懇談し、民主党の政策を説明。自民党や党内の一部から「ばらまき政策」と批判されているのを念頭に、「無駄を省けば財源はできる」と押し通した。

<話分かるおやじ>
 選挙協力を進める社民党の現地幹部らとも接触。記者会見をして地域向けの政策を訴え、夜は連合の幹部と懇談するという日程を繰り返した。

 「剛腕と称されるが、われわれの前では話の分かるおやじのような感じだ」と語るのは連合秋田の工藤雅志会長。1日夜の連合秋田との懇親会で小沢氏は1時間半かけ、出席者31人に丁寧に酒をついで回った。

 民主党は自民党よりも地方議員が少なく、各候補の後援会組織も弱い。小沢氏も昨年11月、自民党との大連立構想がご破算となり、辞任を表明した会見で「党の力量はいまだ不足しており、次期衆院選の勝利も厳しい」と語っている。

 連合は選挙時の実戦部隊となる大きな戦力だが、工藤会長は「選挙協力のお願いは一切されなかった。連合が力を入れている格差問題などについてじっくり話を聞いてくれた。そういう姿勢を見せられると逆に、こちらも意気に感じて頑張って選挙をしようとなる」と話す。

 昨夏の参院選では小沢氏の全国行脚が功を奏し、民主党は1人区で23勝6敗と大勝している。自民党の古賀誠選対委員長は今、「参院選よりさらに厳しい状況に置かれている」と危機感を強め、自身も地方回りを始めた。

 2005年の衆院選で宮城1区から立候補し、比例復活で初当選した郡和子氏は「小沢代表からは空中戦(街頭演説)よりも地上戦(支援者訪問)だとハッパを掛けられている」と打ち明ける。「代表が言う通り、自民党はこちらを上回る組織、資金、コネ、情報を持っている。とにかく歩くしかありません」

<「古い」と批判も>
 ただ、個別に人と会い、酒を飲むという小沢氏の戦術については「古い」「政策で勝負すべきだ」と批判的な民主党の若手もいる。この点について、民主党のベテラン秘書は「代表は地域を大事にするという田中角栄元首相の選挙手法が染みついている。若手が泥臭さを嫌い、一番大事な人間関係を地道に築いていないことを代表は心配している」と指摘する。

 15日の党本部での記者会見で、民主党が女性からの支持率が低い理由を問われた小沢氏は「(立候補予定者が)個別に有権者との対話を進めていないからだ」と顔をしかめた。
2008年07月22日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/07/20080722t71011.htm

1730名無しでチュウ:2008/07/23(水) 07:07:35
衆院選時期に都議選が影響/ベストは1月解散?

 衆院解散・総選挙をどの時期に設定するか。自民党内の議論で来年夏の東京都議選が重要な要素になっている。都議選を重視する公明党が「できるだけ時期を離してほしい」と望んでいるためだ。公明党に最大限配慮した「来年一月」案から、“逆転の発想”といえる「ダブル選挙」案まで複数のアイデアが取りざたされている。

 「年明けの通常国会冒頭に来年度予算案を提出し、早ければそこで福田康夫首相にご決断いただく。成立させてからということであれば三月末か四月に入ってからだ」。自民党の選挙対策のキーマン、古賀誠選対委員長は解散時期について七日の福岡市での講演でこう言及した。

 念頭にあるのは、選挙協力で頼みとする公明党の意向だ。公明党は国政選挙並みの態勢で都議選に取り組む方針で、支持母体の創価学会の意向を踏まえ「準備期間と選挙疲れを癒やすために投票日の前後三カ月は国政選挙を避けたい」(幹部)としている。

 東京都議の任期満了は来年七月二十二日。投票日は六月二十八日から七月十九日まで四回の日曜日のうち、七月五日が有力とみられている。

 冒頭解散できればベスト、三月末から四月上旬でも三カ月近く間隔が開く―。古賀氏の発言の裏にこうした計算が働いているのは間違いない。

 一方、森喜朗元首相は四日の講演で「来年度予算案と関連法案を片付けないと、選挙しても自民党にプラスにならない」と指摘し、次期衆院選は来年六月か七月との見方を示した。

 公明党幹部は「ダブル選挙は困る」と否定的だが、森氏の周辺は「森氏ほどのベテランが都議選との関係を意識していないわけはない。かえってダブルの方が総力戦になるため、望ましいと考えているのではないか」と解説する。

 自民党選対幹部は「十月の衆院選だってあり得る」とささやく。衆院議員の任期満了は来年の九月だが、公職選挙法の規定で、任期満了を迎えても国会開会中であれば衆院選は国会閉会後となる。この規定を利用すれば都議選から三カ月以上置くことができるというわけだ。ただ「ご都合主義」との批判を招きかねない難点がある。

 もっとも内閣、政党支持率とも低迷する中、自民党幹部の一人は「公明党の都合を聞いていられない。自民党の支持率が民主党を15ポイント離したら、明日にでも衆院解散する」と力説。公明党選対幹部も「要は衆院選で勝てるかどうか。そういう状況なら勢いに乗って都議選に臨めばいい」と、与党が衆院選に勝てる環境をつくるのが先決と強調している。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20080721.html

1731名無しでチュウ:2008/07/23(水) 07:12:07
自・民、熱帯びる前哨戦 次期衆院選岩手2区

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 次期衆院選岩手2区(定数1)をめぐり、自民、民主両党の前哨戦が熱を帯びてきた。20日に山田町で開かれた鈴木善幸元首相の顕彰碑除幕式には、7選を目指す現職の鈴木俊一氏(55)と義兄の麻生太郎前幹事長出席の下、宮古・下閉伊地域から約500人が集まった。一方、21日に宮古市で開かれた民主党新人で元国土交通省職員の畑浩治氏(44)を「励ます会」には小沢一郎民主党代表が駆け付け、支持者約500人を前に政権交代を訴え、「火花」を散らした。

 鈴木元首相の顕彰碑除幕式の前日、19日夜。宮古市入りした麻生氏の歓迎会が市内のホテルであり、自民党支持者ら約100人が集まった。

 関係者によると、鈴木俊一氏は席上、次期衆院選に触れ「次の選挙ほど厳しい戦いはない。死に物狂いで頑張りたい」とあいさつ。麻生氏も「今後も弟のことを政治家として育ててほしい」と支援をお願いしたという。

 鈴木、麻生両氏とも鈴木元首相の顕彰碑除幕式と、その後に大槌町内のホテルで開かれた祝賀会では次期衆院選に一切、触れなかった。しかし、自民党支持者は「除幕式に向け、相当広く声掛けがあった。次の選挙を視野に入れたものと感じさせた」と受け止める。

 一方、21日に開かれた畑氏を励ます会で、小沢代表は衆院解散・総選挙の時期について「自民党は来年9月の任期満了まで選挙を延ばすことはできない。必ずこの半年の間に総選挙があると思っている」と強調。

 「次の総選挙は畑君にとって退路を断った戦い。私にとっても政治生命のすべてを懸けた戦いだ。それ以上に国民生活がどうなるか政治選択をしてもらう選挙だ」と訴えた。

 畑氏の宮古・下閉伊後援会連合会の坂下正明会長はあいさつで「相手は親子2代で強力な地盤、看板、組織を築いてきた。宮古・下閉伊で五分の戦いなら勝利できる」と力説し、畑氏も「この会合を機に支持の輪を広げたい」と語った。

 鈴木氏は2005年9月の前回衆院選で畑氏に約2万2000票差で6選を果たした。顕彰碑除幕式と励ます会が同時期に重なった点について自民、民主両党関係者とも「偶然だ」としているが、衆院解散・総選挙に向け水面下の攻防も激しくなりそうだ。

(2008/07/22)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080722_2

1732片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/28(月) 12:39:50
選挙:衆院選・長野2区 松本の市民団体、務台氏に出馬要請 /長野
 松本地域の住民や市議らでつくる市民団体「新長野県政連絡協議会」(代表・永田恒治弁護士)は26日、総務省外郭団体勤務の務台俊介氏(52)に次期衆院選長野2区から立候補するよう直接要請した。務台氏は「できるだけ早い時期に決断したい」と述べ、前向きな姿勢を見せた。

 松本市内のホテルで開かれた会合には30人が出席。永田代表は「ぜひ国政の場で活躍してほしい」と述べた。務台氏は自治体国際化協会ロンドン事務所長などを歴任。15日に帰国した。現在は東京都内の同協会で審議役として勤務している。【光田宗義】

毎日新聞 2008年7月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080727ddlk20010044000c.html

選挙:衆院選 渡部・衆院議員が4区出馬を表明 自民支部承認 /福島
 昨年11月に体調を崩し去就が注目されていた自民党の渡部篤衆院議員(56)=比例東北=は26日に開かれた党県第4選挙区支部総会で、次期衆院選も4区から立候補する意向を表明した。同支部も同日、渡部氏の擁立を承認した。

 渡部氏は支部長あいさつで「早ければ9月にも解散がある。肉体的にも精神的にも厳しい状況だが、保守の良識を守りたい。命がけでがんばらせていただきたい」と語った。

 渡部氏は昨年11月、脳血管系の病気で都内の病院に入院。12月に退院後も都内でリハビリを続け、今年5月から本格的に政治活動を再開していた。前回05年の衆院選では4区で民主党の渡部恒三氏(76)に敗れ、比例代表で初当選した。これまで、次期の立候補について「後援者や党員と相談したい」と明言を避けていた。【太田穣】

毎日新聞 2008年7月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20080727ddlk07010146000c.html

1733片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/28(月) 15:12:18
社民党県連:11区当選、比例は21万票 衆院選で方針−−定期大会 /福岡
 社民党県連(代表、渕上貞雄参院議員)は27日、福岡市内で定期大会を開いた。渕上代表はあいさつで、次期衆院選の時期について「党としては、来年2月ごろを想定しながら、体制をつくりあげていきたい」と強調。福岡11区で、党公認候補の山口はるな氏(32)の当選と、比例代表で県内21万票の得票を目指す方針を決めた。

 08年度活動方針では、自民、民主両党による2大政党化の流れを踏まえ、「次期衆院選は党にとって崖っぷちの選挙」と位置づけた。ただ、出席者には高齢者が目立ち、会場からは「党のスタンスがはっきりせず、(支持者への)説明責任を果たしきれない。これで党勢拡大ができるのか」など、党運営への不満の声もあった。【中村篤志】

〔福岡都市圏版〕

毎日新聞 2008年7月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080728ddlk40010229000c.html

選挙:衆院選 社民県連委員会、吉泉候補を正式決定 /山形
 ◇民主県連大会、副会長に和嶋氏
 次期衆院選に向け、社民党県連は県連委員会を、民主党県連は県連大会を27日、山形市内でそれぞれ開いた。社民党県連は前県議、吉泉秀男氏を3区公認候補に正式決定した。また民主党県連は和嶋未希幹事長が副会長に、後任の幹事長に木村政信米沢市議が就任する役員改選を決めた。

 次期衆院選候補の鹿野道彦前衆院議員(民主・1区)、近藤洋介民主県連会長(同・2区)、吉泉前県議(社民・3区)の3氏が両会にそろって出席。民主党県連は吉泉氏の、社民党県連は鹿野、近藤両氏の推薦を正式決定し、協力体制を改めて確認した。

 吉泉氏は「厳しい選挙になるが、誰かに任せるのではなく、社会や政治を変えていこうと腹を決めた。山形から政治のうねりを作りたい」と改めて出馬の抱負を語った。【林奈緒美】

毎日新聞 2008年7月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080728ddlk06010095000c.html

1734片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/28(月) 15:13:23
選挙:衆院選 3区に出馬意欲の2氏の両立策を 自民由利支部連が陳情書 /秋田
 自民党県由利地域支部連合会(会長・小田美恵子県議)は25日、青木幹雄・前党参院議員会長らに、次期衆院選で秋田3区からの立候補に意欲を見せている新人の村岡敏英氏(48)と現職・御法川信英氏(44)の双方が党公認で議席を得られる配慮を求める陳情書を出した。

 提出先は青木前会長の他、額賀福志郎財務相▽茂木敏充衆院議員▽森喜朗元首相▽中川秀直元幹事長−−の4人。「両者が議席を得られるよう(同一選挙区の現職2人が小選挙区と比例代表で交互に立候補する)コスタリカ方式などで調整を」と求めている。

 関係者によると、同党の古賀誠・選対委員長は次期衆院選で「コスタリカ方式」の全廃方針を示している。【馬場直子】

毎日新聞 2008年7月26日 地方版
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080726ddlk05010018000c.html

挙:衆院選・山梨2区 「長崎氏比例1位に」自民県連が党本部に要請 /山梨
 次期衆院選で山梨2区の公認予定から漏れた長崎幸太郎衆院議員(39)=比例南関東=の処遇について、自民党県連の前島茂松会長代行は24日、東京都千代田区の自民党本部を訪れ、党幹部らに南関東ブロック比例代表で名簿1位にするよう要望した。党本部への要請は、前島体制発足後初めて。一方、長崎氏は県連の動きに対し、「関心がない」と話すにとどまった。

 山梨2区の公認問題は、6月にあった党選挙管理委員会で堀内光雄衆院議員(78)を公認候補予定者に決定。これに対し、長崎氏は再考されない場合、無所属での出馬を辞さない構えを見せている。

 この日は、前島代表代行ら県連幹部が、伊吹文明党幹事長と古賀誠選対委員長を訪問し、長崎氏の比例1位登載を要望した。前島代表代行は「長崎先生の問題を解決することが県連にとって衆院選への第一歩」と話した。

 これに対し、古賀選対委員長らは「真剣に県連の対応について頭を痛めている。できるだけのことをしなければならないと思っている」と述べたことを明らかにした。【中村有花】

毎日新聞 2008年7月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20080725ddlk19010010000c.html

1735片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/28(月) 15:14:24
選挙:衆院選 小選挙区で候補者、又市副党首が意向−−社民党 /北海道
 社民党の又市征治副党首は23日、道庁で記者会見し、次期衆院選について「(道内の)小選挙区で候補者擁立を図りたい。複数ならなお良い」と述べ、候補者選考を急ぐ考えを明らかにした。

 社民党は比例道ブロックで元札幌市議の山口たか氏の擁立を決めているが、小選挙区について同党道連の山内恵子代表は「(選考に)もうしばらく時間がかかる」との見方を示した。【横田愛】

毎日新聞 2008年7月24日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080724ddlk01010263000c.html

1736片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/28(月) 16:08:19
特定局長に協力申し入れ 民主・小沢氏

 民主党の小沢一郎代表は二十七日、熊本市の熊本全日空ホテルニュースカイで、県内の郵便局長(旧特定局長)の代表十人と懇談、次期衆院選での協力を申し入れた。自民党の有力支持母体だった県内の特定局長会が民主党幹部と接触するのは初めて。郵政民営化を機に自民離れが加速する郵政票の取り込みを狙った格好だ。

 懇談は非公開であり、熊本中央、同北部、同南部、天草−の四区域を代表する局長が出席。党県連関係者によると、出席者からは民営化に伴う業務の煩雑さや地方切り捨てに対する不満や不安の声が上がった。小沢氏は「政権交代を実現し民営化を見直す」と協力を求めたという。

 熊本県の特定局長会とOB団体「大樹」(現郵政政策研究会)は郵政組織の牙城とされ自民党を支えてきた。しかし、民営化を機に全国組織は国民新党を支持。十六日、野党共闘の立場から、次期衆院選では国民新党推薦の民主候補を支援する方針を決めた。

 懇談会後、熊本市の特定局長は「全員が民主支持に動くかどうかは分からないが、自民支持で動く気にはなれない」と述べた。民主党県連の山下初男副幹事長は「自民党組織の本丸だった特定局長会と協議の場が持てるだけで大きな前進」として、働き掛けを強化する考えだ。(毛利聖一)
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080727200016&cid=main

1737片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/29(火) 12:59:13
衆院選へ臨戦モード
民主「議席2ケタ必ず」自民「来月に選対本部」

 民主党の小沢代表が28日、県内を訪れ、連合神奈川の幹部らと意見交換を行った。自民党県連も8月に次期衆院選の選対本部を設置する方針。来年9月の衆院議員の任期満了まで1年余りとなり、解散時期をにらみ、臨戦ムードが加速している。

 小沢代表は横浜市内のホテルで、連合神奈川幹部約50人と、選挙情勢をはじめ雇用問題や公共事業など幅広く意見交換。最初のあいさつでは昨年の参院選に触れ、「皆様の努力のおかげで、わが党は(神奈川選挙区の)定員3人中2人を獲得でき、(参院の)与野党の逆転につながった」と感謝の言葉を述べた。記者会見では、2005年の「郵政選挙」について「神奈川など大都市圏で大幅に議席を失った」と指摘。次期衆院選には「全国の過半数の議席を得るためにも、なんとしてでも、この神奈川で2ケタの議席を必ず獲得してもらわないといけない」と意気込みを示した。

 一方、自民党県連の竹内英明幹事長は28日、「選対本部を8月ごろに立ち上げたい」と述べ、態勢を整える意向を示した。ただ、選挙準備の重要課題といえる「コスタリカ方式」を解消した衆院神奈川12区(藤沢市、寒川町)の候補者選びは足踏みが続いている。

 この方式は現職2人が小選挙区と比例選に交互に立候補する仕組みで、2005年衆院選では、桜井郁三氏が12区から、江崎洋一郎氏が比例南関東ブロックから出馬し、ともに当選した。次期衆院選では、江崎氏が同区から出馬する予定だった。

 県連は、党員獲得など党への貢献度合いや世論調査結果などから、菅義偉・県連会長と竹内幹事長が選考し、9月末までに決定する方針だ。

(2008年7月29日 読売新聞)神奈川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20080729-OYT8T00146.htm

1738片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/29(火) 13:11:27
衆院選 民主と連携、政権交代目指す 呉東郵政政策研
2008年07月28日 06:00

 郵便局OBと現役の郵便局長らでつくる呉東郵政政策研究会は二十七日、富山市の大沢野文化会館で研修会を行った。十六日、国民新党が同党が推薦した民主党候補の当選に向け郵政政策研究会とともに協力するとの合意文を交わしたことを受けて開いた。郵政民営化見直し法案を可決させるため、次期衆院選での政権交代を目指し、民主党と選挙協力する方針を確認した。

 呉東郵政政策研究会の村杉和民会長は「一歩も後に引けない土壇場を迎えている。この日が事実上の総決起大会となることを期待する」と述べ、支援の輪の拡大を求めた。

 民主党の村井宗明衆院議員は「歴史的な日だ。地域で安心してサービスを受けられる社会に変えていきたい」と述べ、無所属の森田高参院議員は「次の衆院選は直接選挙で政権交代できるかが問われている」、長尾憲二富山市議は「郵政事業を守ることが地域の発展につながる」とそれぞれ祝辞を述べた。研修会には約百三十人の郵便局関係者が出席。郵政民営化で職員の政治的行為の制限が解除されたことなどを学んだ。

 富山1区に出馬する村井氏を国民新党が推薦するかどうかは現時点で決まっていない。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080728/13661.html

1739片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/29(火) 13:13:58
波に乗れなくて:衆院選の胎動/1 三角波 /神奈川
 ◇候補者調整で対立
 海水浴客でにぎわう湘南海岸に近い逗子市議会。16日午後、その応接室に怒声が響いた。

 「地元の意向を無視するのか」

 声の主は衆院神奈川4区(鎌倉・逗子市など)内の民主市議。矢面に立たされたのは、県連選挙対策委員長の水戸将史参院議員(46)らだった。

 4区では、くら替え出馬を目指した前県連代表の浅尾慶一郎参院議員(44)が今春、党本部の反対で断念。候補者調整が進んでいる。だが、県連と地元の初の意見交換会で、水戸氏が「方向性」として示したのは浅尾氏らが推す鎌倉青年会議所の元理事長ではなく、知名度のある前逗子市長だった−−。

 4月の県連代表選。浅尾氏は笠(りゅう)浩史衆院議員(43)=比例南関東=に1票差で敗れた。「くら替えに固執したための離反」「連合神奈川に近い浅尾執行部に対する反発」。憶測が飛び交い、県連幹部は「禍根は残るよ」と予言していた。

 笠氏支持の国会議員は「今やわれわれが主流派」とうそぶく。浅尾氏派の市議は「候補者調整の結果によっては離党すると言う議員もいる」。県連内の「二つの波」がぶつかり合い、危険な三角波になりつつある。

    〜  〜

 夏休み初日の19日夕。藤沢市(神奈川12区)のJR藤沢駅前で自民の江崎洋一郎衆院議員(50)=比例南関東=が声をからした。

 12区は江崎氏と桜井郁三氏(64)の現職2人が小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」を採用したが、県連が6月に廃止を決定。次回、小選挙区出馬予定の江崎氏は“ドタキャン”に焦っていた。

 次期衆院選は守勢とされる自民にとって「勝てる候補」を出すのは至上命令。世論調査を繰り返す党に江崎氏は「われわれの意見を聞かない」と反発し、桜井氏は「自分が強い候補になるしかない」と意欲を見せる。

 江崎氏周辺は「派閥の力学」に期待する。江崎氏が所属する山崎派と桜井氏の麻生派は県内2大勢力。だが、派閥弱体化で構図が変わり、昨年の総裁選でも県内議員の大半が麻生太郎元幹事長を支持した。山崎派議員は「(派閥主導は)もうできない」とそっけない。

 自民県連は28日、9月までに12区の候補者を決める方針を決定。菅義偉県連会長は「2人とも現職だから、慎重に、客観的に決めたい」と述べた。=つづく

    ■  ■

 衆院任期切れまで1年余り。福田内閣の支持率は低迷を続け、衆院解散に向けた動きが活発化している。「政権交代」「2大政党制」が叫ばれる大きなうねりの中でうごめく県内政治の「夏」を追った。

毎日新聞 2008年7月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080729ddlk14010246000c.html

1740片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/29(火) 22:10:27
連合三重、藤田大氏を推薦 三重5区民主候補 新政みえも正式決定

【連合三重の執行委員会に推薦の謝辞に訪れた藤田大助氏(右)と父親の正美県議=津市栄町の県勤労者福祉会館で】
 連合三重(千田喜久治会長)は二十八日、津市栄町の県勤労者福祉会館で執行委員会を開き、次期衆院選三重5区の民主党公認候補者に内定した会社役員藤田大助氏(31)=伊勢市小俣町本町=の推薦を全会一致で決定した。連合三重の決定を受け、新政みえも同日、正式に推薦を決めた。

 藤田氏は推薦決定後、父親で元県議会議長の正美県議(五期、想造、度会郡選出)とともに謝辞を述べ、「さまざまな経緯の中、ご推挙いただき、ありがとうございます。連合三重、皆さまのご指導をいただきながら、懸命に取り組んでいきたい」と決意表明した。

 正美県議は、自民党を離党したことを報告した上で、「連合三重の考え方を私も勉強させていただいた。推薦いただき、父親としてお礼申し上げる」とあいさつした。

 推薦を前に連合三重の土森弘和事務局長が、地域協議会の議長ら三十五人に藤田氏の選考の経緯を説明。祖父の代から自民系の藤田氏について、選考過程で一部疑問視する意見もあったが、若さを考慮し、育てながら支援する方針を報告した。出席者から質疑は特になく、全会一致で推薦を決めた。

 新政みえは二十五日の会派総会で、推薦の方針をすでに決めており、この日の連合三重の決定を受け、正式に推薦した。

 藤田氏は…

《つづきは本紙紙面にて》
http://www.isenp.co.jp/news/20080729/news05.htm

1741片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/31(木) 10:22:58
内閣改造:民主、静観の構え
 福田康夫首相が週明けにも内閣改造を行なう意向を固めたことに対し、民主党は「決断できない首相の迷走ぶりを見極めて出方を決めよう」と基本的には静観する構えだ。小沢一郎代表は解散・総選挙による政権交代しかないとの持論を強調し、党幹部からは「11月総選挙だ」と早期解散をあおる発言も飛び出した。

 「内閣改造、臨時国会召集、解散の3点を巡って、福田首相はなかなか決断がつかない。これほど優柔不断な人だったか」。菅直人代表代行は30日、福岡市での講演で皮肉った。3点について与党側のシナリオが明確になった段階で臨時国会対応を協議するとの考えを示した。

 また小沢氏は30日、札幌市での記者会見で「福田さん個人の資質の問題もあるが、自民党政権では今のいろいろな問題に対応できない」と指摘。「もう一度野党になって勉強し直すのが一番いい」と述べ、政権交代の必要性を改めて強調した。

 党執行部は、公明党がインド洋への海上自衛隊派遣を継続するための新テロ対策特別措置法延長に難色を示し始めたことなどから「『福田降ろし』に向けた動きが強まってきた」(幹部)との認識で一致しているが、民主党にとっては「福田首相の下で解散・総選挙に臨む方が得策」との判断も同時にある。

 こうした事情から、「11月総選挙」の私案を披露したのが山岡賢次国対委員長だ。

 「ズバリ言うと(選挙は)11月。もしそうならないとすれば、福田首相での解散はなくなる」。山岡氏は、栃木県小山市での記者会見で断言した。「今の政権はじり貧で、やるなら一日も早い方が得だとの判断になっている」と指摘。「我々が政権を取ってからやろうとしていることをまねた形での空手形を乱発し、後は野となれ山となれだ」と述べた。【上野央絵】

毎日新聞 2008年7月31日 2時30分(最終更新 7月31日 2時30分)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080731k0000m010145000c.html

1742片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/31(木) 10:52:56
蓮実氏は当選できるなら公認、民主・山岡氏
(7月31日 05:00)
 民主党の山岡賢次国対委員長は三十日、小山市で記者会見し、次期衆院選の時期について「福田政権のもとなら十一月が極めて濃厚だ。今の政権はじり貧。やるなら早い方が得という判断だ。十二月では予算を決めて出さなければならず、空手形の公約を乱発できない」と述べた。

 また元衆院議員の蓮実進氏が同党の公認を得て栃木3区から出馬する意向を示していることについて、「当選の可能性があるなら公認するが、難しいようなら、しなくてもいい」と述べ、同党が、九月の第一次公認決定に向け全国的に実施している支持率調査を踏まえて判断する考えを示した。

 次期臨時国会への対応については、首相への問責中でも国民生活に関連する審議には応じる考えを示した。しかし、臨時国会の大きなテーマとなると見られる新テロ対策特別措置法改正案を挙げて「強行再可決の方針で臨んでくるなら、一切審議に応じない。仕分けしていくつもりだ」と与党をけん制した。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/morning/news/20080730/31596

1743片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/31(木) 10:54:06
「民主道内全勝も」 小沢氏札幌入り 候補者差し替え否定(07/31 07:04)

連合北海道の会合で、支援を訴える小沢代表

 民主党の小沢一郎代表は三十日、札幌市内で記者会見し、次期衆院選について「北海道は、一生懸命やれば小選挙区で全員当選も可能だ」と述べ、道内全小選挙区での完勝を目指す考えをあらためて強調した。

 八月に世論調査を行い、結果次第で候補者差し替えも検討するとの同党の方針については、「道内は対象になる人がいるとは思えない」とし、既に内定している候補予定者で選挙戦に臨む考えを示した。

 また、世界貿易機関(WTO)の新多角的貿易交渉で譲歩を重ねた日本政府の対応を「自分の主張を全くやり切れていない」と批判。開発局の統廃合問題については、「金がないから切っちゃうという話で、分権の理念とは関係ない」として、拙速な議論をけん制した。

 記者会見に先立ち出席した連合北海道(高柳薫会長)の会合でも「全議席、パーフェクトの選挙戦をお願いしたい」と述べ、政権交代実現に向けた支援を要請。高柳会長は「解散総選挙に追い込む意気込みが必要だ」とし、早期の臨戦態勢を整える考えを示した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/108208.html?_nva=10

1744片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/02(土) 11:20:45
近聞遠見:「反応はすこぶるいい」=岩見隆夫
 自民党首脳に、

 「年末・年始ですか、解散は」

 と問いかけると、

 「いや、もっと早いかもしれませんよ」

 とけむに巻くが、だれの視野にも<年内解散>が入ってきたことは間違いない。

 きのうの内閣改造も臨時国会も、すべて迫る衆院選がらみで展開する。気になるのは風向きだ。自民党は逆風に悩み、民主党は追い風に意気込むが、どの程度のものか。

 東京23区内、下町の某小選挙区をのぞいた−−。

 自民党候補は官僚出身、60代のベテランA。選挙戦術が巧みでフットワークよく、前回、05年9月の衆院選では、民主党候補の倍以上の票を集めた。菅義偉選対副委員長は、

 「Aさんは強い。彼が落ちるようなら、自民党は全滅だよ」

 と保証するほどだ。しかし、Aは、

 「こんどは大変だ。いままでと全然違う」

 と警戒的である。大変だ、はどの候補も口にするが、以前と違う空気を感じ取っているようでもあるのだ。

 Aに挑む民主党候補は30代、外資系企業出身の女性区議B。連続当選で練達の古顔と新人では、通常なら勝負にならない。しかし、今回は異変が起きているらしい。

 公認内定から約1年、毎朝、<駅頭>(駅前での街頭演説)を続けながら、地元を駆け回ってきた印象をBに聞いた。

 「反応はすこぶるいいんです。ひょっとしたら、なんて思ってしまう。マイク握ってると、信じられないような人に声を掛けられるんです。

 みなさん好意的で、『おれはAを応援してるよ。自民党だよ。だけど頑張れよな』なんて」

 前回の衆院選。東京25の小選挙区のうち、民主党は菅直人代表代行(18区)だけ、公明党が太田昭宏代表(12区)、あとの23は自民党が独占、得票率はAがトップだった。さて、次回はどうなるか。

 「自民党が7月に各選挙区の情勢調査をしたところ、勝てるのは石原伸晃さん(8区)だけだったらしいのです。Aさんも小差で敗れると。だから公にしていない」

 とBは言う。もし調査どおりなら、前回と逆に民主党の首都制覇になるが、そう劇的とも思えない。だが、昨夏の参院選の悪夢が消えていない。東京選挙区定数5、民・公・民・自・無の順で、自民党は4位の1人当選だった。

 反応がすこぶるいい、とはどんなところで感じるのか、再びBに聞いた。

 「1回駅頭をやると、激励メールが10通、20通とくるんです。ビラのはけ方もすごくいいですね。ただ、いいといっても、計るものがないし、Aさんのパワーが巨大なことも確かですが、風は確実にこちらに吹いている。

 保守的な土地柄で、『親はどこなの』とよく聞かれますが、両親とも地元出身なんで、その点も有利かな。Aさんは落下傘だから」

 風のもとは。

 「年金、後期高齢者医療、無駄、ですか」

 いずれも自民党がつくったものだ。敵失に助けられて、民主党は走っているところがあるが、それでも有利は有利。

 この傾向は全国的に共通しているようだ。Aは最近、ある会合で、

 「情勢は楽観できないが、最後の1人になっても当選してくる」

 と悲壮な決意を語ったという。一方のBは、

 「いつまでもバッティングセンターじゃなく、一度は球場に出ないと」

 と政権取りをにじませた。夏の甲子園高校野球とともに、衆院選も本番入りだ。(敬称略)=毎週土曜日掲載

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 岩見隆夫ホームページhttp://mainichi.jp/select/seiji/iwami/

毎日新聞 2008年8月2日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/iwami/news/20080802ddm003070013000c.html

1745片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/02(土) 12:36:29
選挙:衆院選・青森1区 社民党県連、渡辺代表で合意 /青森
 社民党県連は1日、青森市青柳1の県連本部で4役会議を開き、次期衆院選に渡辺英彦・党県連代表(68)のみを選挙区から立てることで合意した。23日に青森市内で開かれる県委員会に提案し、正式決定する。三上武志・党県連幹事長は「1区に力を最大限に集める戦術が一番いいということになった。渡辺さんを勝たせることで、比例票を大きく伸ばすことにもなる」と話していた。渡辺代表は昨年12月、衆院青森1区から党公認で立候補することを表明している。【山本佳孝、後藤豪】

毎日新聞 2008年8月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20080802ddlk02010148000c.html

1746片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/04(月) 11:06:10
自民党:次期衆院選は「任期近くで」…古賀氏
 自民党の古賀誠選対委員長は3日、福岡県大牟田市で講演し、次期衆院選の時期について「この前まで『暮れか年明け早々か』と言っていたが、『任期に限りなく近くなるんじゃないか』と変わらざるを得ない」と語り、福田改造内閣が政策的な実績を残したうえで福田康夫首相は衆院解散に踏み切るべきだとの考えを示した。

 同時に「景気や原油高対策に全力で取り組み、真に『安心実現内閣』が国民の実感として伝わることが政権与党が勝ち抜く唯一の道だ」と強調した。【西田進一郎】

http://www.mainichi.jp/select/seiji/news/20080804k0000m010098000c.html

1747片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/04(月) 12:27:53
「福田色染みるのに時間必要」古賀氏早期解散に慎重
 自民党の古賀選挙対策委員長は、解散・総選挙の時期について「福田カラーが国民に染みとおる時間が必要だ」と述べ、早期の解散に慎重な見方を示しました。

 自民党・古賀選挙対策委員長:「安心実現内閣をうたった福田カラーが、一つずつ国民の心のなかに染みとおっていくような時間、期間が私はほしい。ぜひ一つ、できるだけの時間をお与え頂いて」
 古賀氏は、これまで来年度予算案を編成した後の年末か年始での衆議院の解散を主張していましたが、来年9月の任期満了近くでの解散も視野に軌道修正しました。これは、内閣改造を受けた報道各社の世論調査で、内閣支持率がわずかながらも上昇に転じたことから、さらに世論の動向を見極めたうえで、解散のタイミングを慎重に判断する考えを示したものです。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20080804/20080804-00000001-ann-pol.html

1748片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/04(月) 12:35:55
自民党県連:長野2区支部長に務台氏の推薦を決める /長野
 自民党県連は3日、長野市内で総務会・選対委員会・職域支部長合同会議を開き、長野2区支部長に、元総務省参事官の務台俊介氏(52)を推薦することを決めた。近く党本部に申請し、承認されれば務台氏が次期衆院選の2区公認候補者となる。

 小坂憲次県連会長は「空白だった2区でも候補者を得ることができ、県全体が一体となって活動したい」と述べた。【神崎修一】

毎日新聞 2008年8月4日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080804ddlk20010014000c.html

選挙:衆院選 民主党公認、藤田氏が5区に出馬表明「政治を変えたい」 /三重
 伊勢市小俣町本町、不動産会社社長、藤田大助氏(31)が1日、伊勢市の神宮会館で、小沢一郎・民主党代表らの同席を得て記者会見し、次期衆院選三重5区に同党公認で出馬する意向を表明した。

 藤田氏は「少子高齢化の中で地域の閉塞(へいそく)感や、自民党を中心とした政治の行き詰まりを感じている。若い力で打破し、政治を変えたい」と決意表明した。争点については「政権交代可能な政治状況をつくることや、国民生活を今後どうするかが重要だ」と語った。

 藤田氏の父・正美氏は自民党籍があった県議(7月15日に離党)で、祖父・幸英氏も元自民党県議。民主党は5日に公認を正式決定する予定で、連合三重なども既に藤田氏の推薦を決めている。

 小沢代表は「三重5区は自民の強い地盤。若い力で頑張り、勝利してもらいたい。5区の勝利は日本全体での勝利につながる」と語った。

 三重5区には、自民現職の三ツ矢憲生氏(57)が出馬予定で、一騎打ちになる公算が大きい。【田中功一】

〔三重版〕

毎日新聞 2008年8月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080802ddlk24010624000c.html

1749片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/04(月) 12:37:08
波に乗れなくて:衆院選の胎動/5止 渦潮 /神奈川
 ◇「華の1区」混沌
 「次の総選挙で立候補し、戦い抜くことができるようぜひご支援お願いします」

 インターネットの動画共有サイト「YouTube(ユーチューブ)」。7月1日に投稿された映像には、夕暮れ時の公園を背景に、神妙な面持ちで訴えかけるワイシャツ姿の男性が映っている。

 神奈川1区(横浜市中区など)から次期衆院選出馬を目指す民主の前横浜市議。7月24日に「第2号」を配信したほか、6月からは駅頭にも立ち、ビラを配っている。

 05年の前回衆院選で落選した佐藤謙一郎前衆院議員(61)が突然、次回不出馬を表明したのは昨年10月。その後、民主の候補者選びは混迷を深め、自薦、他薦の志願者が次々と登場。地元では決めきれずに党本部預かりとなり、社民現職の「国替え」による野党共闘案も浮上した。

 しかし、9カ月たっても結論は出ないまま。前市議の行動について「フライングすると分派行為とみられる」「これ以上、後れを取れない。地元で動きを作っておくのは必要」と党内の見方も割れている。

 迫り来る選挙の波。“華の1区”では、花びらが散らんばかりの混沌(こんとん)とした渦が生まれている。

   〜   〜

 7月31日朝、横浜市中区のJR山手駅。既に決定している野党唯一の立候補予定者、国民新党の市川智志氏(41)が呼びかけた。

 「おはようございます。お気をつけて行ってらっしゃいませ」

 6月に出馬表明した市川氏は国民新公認の理由を「自分にとって気持ちをストレートに表現できる場を求めただけ」とそっけなく語る。だが、前回衆院選で佐藤氏の事務所の遊説係を務め、昨年10月まで民主1区総支部の常任幹事。地元議員は「しびれをきらしたのでは」とみている。

   〜   〜

 7月14日に横浜市西区であった自民の菅義偉県連会長のパーティー。麻生太郎元外相が独特の口調で「人は顔で判断しちゃいかんなという最たる例が菅義偉だ」とあいさつし、菅氏を持ち上げた。

 「ポスト小泉」を選ぶ06年の党総裁選で、安倍晋三前首相を支えた菅氏。安倍氏の退陣に伴う昨年の総裁選では麻生氏の推薦人となった。爆笑の渦に包まれた会場の片隅では、麻生氏の「右腕」で麻生派事務局長の松本純衆院議員(58)=1区=が見守っていた。

 1日、福田政権初の内閣改造に先立つ党役員人事で、麻生氏は幹事長に返り咲いた。次期衆院選に向けた挙党態勢−−。

 「人気者幹事長」の手厚い応援を期待できる松本氏の周辺は「(麻生氏の)影響力が増し、マスコミへの露出も増える。うちにとっても悪くはない」。一方、民主関係者は「もはや党本部主導で『大物』を出さないと勝てない」と焦りを募らせた。=おわり

   ■   ■

 この連載は笈田直樹、野口由紀が担当しました。

毎日新聞 2008年8月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080802ddlk14010168000c.html

1750片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/04(月) 12:37:59
波に乗れなくて:衆院選の胎動/4 潮目 /神奈川
 ◇浮動票、風が左右
 3年前の夏。

 05年8月30日夕、横浜市戸塚区のJR東戸塚駅前は、立すいの余地がないほどの人出だった。目当てはこの日、「郵政民営化、是か非か」を問う衆院選が公示され、“時の人”となった小泉純一郎首相−−。

 小泉氏は大学まで野球をしていた神奈川5区の自民新人候補、坂井学氏(42)にサイン入りバットをプレゼント。万雷の拍手。坂井氏はそのまま勢いに乗り、6選を目指した民主現職の田中慶秋氏(70)に約3万7000票の差をつけて圧勝した。

 「小泉チルドレン」が1人、誕生した。

   〜  〜

 3年後。

 通常国会終盤の6月11日、横浜市西区で自民県連女性局のセミナーが開かれた。首相問責決議案が参院に提出された日とあって、国会議員の姿はまばら。その中で、坂井氏ら県内の1期目の議員は6人が顔をそろえた。

 「元首相」となった小泉氏が講演。しかし、小泉氏は「チルドレン」たちの話題に触れず、壇上で一緒になる場面もなかった。

 7月27日正午、坂井氏はJR戸塚駅前に立った。

 「よろしくお願いします」

 コツコツと街頭演説を続けてきた。だが、焼け付くような日差しの中、立ち止まる人は少ない。

 「支援者にも『厳しい』と言われるし、肌で感じる」

 真っ黒に日焼けした額の汗をぬぐった。潮目は変わっている。

   〜  〜

 7月28日、民主の小沢一郎代表が横浜市入りした。白石俊雄会長ら連合神奈川幹部との「意見交換」のためだった。

 「何としてもこの神奈川で2けたの議席を獲得してもらわなくちゃならない」

 終了後の記者会見で、小沢代表は念を押した。前回は18小選挙区すべてで敗れた民主。次期衆院選勝利のためには、10選挙区以上で勝たなければならない。白石会長は「政権交代はわれわれの悲願。小沢代表を先頭に達成してほしい」と話すが、組合の組織率低下に加え、“風”に左右される都市部の浮動票。組織頼みの戦いにも限界が見える。

 返り咲きを狙う5区の田中氏は旧民社系の労組出身。野党時代に盛んだった公明との選挙協力が消滅し、前回は県連代表を務めながら落選した。

 5区の民主関係者は言う。

 「組織は固めていたが、浮動票を根こそぎ持っていかれた。これまでの枠組みだけでは戦えない」=つづく

毎日新聞 2008年8月1日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/archive/news/2008/08/01/20080801ddlk14010167000c.html

1751片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/04(月) 12:42:37
衆院道4区 自民、宮本氏擁立へ 辞退一転、受諾見通し(08/04 07:24)
 自民党道連は三日までに、候補者不在だった次期衆院選の道4区(札幌市手稲区、後志管内)に北大の宮本融(とおる)客員准教授(43)を擁立する方向で最終調整に入った。九日に党4区支部で開く会合で正式決定する。

 宮本氏は三日、北海道新聞の取材に「地元の自民党支部から働きかけを受けているのは事実だが、現段階ではコメントできない」と述べたが、党4区支部の決定を受けて、今月下旬にも出馬表明する見込み。一時は「仕事に専念したい」と出馬を固辞していたが、関係者の粘り強い働きかけや、大学の講義が一段落したことから、周辺環境が整ったと判断したとみられる。

 宮本氏は東京都出身で東大卒。一九九○年に通産省(現経済産業省)入り。二○○○年に辞職し、米国留学を経て〇二年に北大大学院法学研究科助手に。専門は国際政治学で地球環境問題に詳しく、吉川貴盛衆議院議員らから推す声が挙がっていた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/109024.html

1752片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/04(月) 12:46:51
次期衆院選秋田3区 自民候補決まらず
党実力者に村岡氏支持も


自民党の青木幹雄・前参院議員会長(右)も駆けつけ、あいさつで村岡敏英氏(左)の支持をアピールした(7月25日、東京都・永田町のレストランで)

 次期衆院選秋田3区の自民党の公認候補が決まらない。党内では現職の御法川信英氏(44)を優先する考え方が一般的だ。しかし、3区から出馬するために離党した新人の村岡敏英氏(48)を、昨夏の参院選の集票対策として自民党本部が復党させた経緯があり、状況は複雑になっている。選挙区の公認候補がいつまでも決まらない状況に自民党県連幹部からは、「嫌気がさして民主へ流れる自民票もあるだろう」との声も聞かれる。(早川悦朗)

 7月25日午後6時から東京・永田町のレストランで、「村岡敏英君を励ます会」が開かれた。発起人には、自民党の森元首相、中川秀直元幹事長、青木幹雄前参院議員会長、額賀財務相、茂木敏充衆院議員が名を連ね、森元首相を除く4人が出席した。

 昨年、村岡氏を復党させた当時の幹事長だった中川氏はマイクを握り、「昨年の参院選では(村岡氏に)全力で誠心誠意努力してもらった。そのことについては絶対に答えを出さなければいけない」として、村岡氏が党公認を得られるよう最善を尽くすとあいさつした。ほかの3人も村岡氏への支持を表明した。

 今年1月、古賀誠・自民党選挙対策委員長に村岡氏と御法川氏がともに公認を得られるよう要請した党県連の津谷永光・県連会長ら幹部は、この日の励ます会で、中川氏や青木氏らに直接、口頭で要望するロビー活動を展開した。

 鈴木洋一・県連幹事長は「(中川氏らは)大勢の前ではっきりと村岡公認へ頑張ると言ったわけだから、頑張ったけどダメでしたでは困る」と、期待を込めた。

■「2人公認」可能性ゼロ近く

 しかし、現状は厳しい。2人を公認するにはどちらかが比例選に回ることになるが、党は同一選挙区の2人が選挙区選と比例選に分かれて交互に立候補する「コスタリカ方式」を解消する方針で、コスタリカを認める可能性はゼロに近い。村岡氏は無所属としてでも秋田3区での立候補にこだわっており、これも党にとって頭痛の種だ。

 御法川氏は通常国会が終了し、7月27日に地元で30人程度の座談会を開くなど、選挙区内での活動を活発化させている。事務所関係者によると、村岡氏の動きを懸念した支持者から「公認されるのか」と聞かれると、3区で立候補することを伝えているという。

 御法川氏と村岡氏は、いずれも父親が自民党の元衆院議員。共に3区が地盤だった。「今でも強い影響力を持つ村岡さんの父、兼造さんが一番張り切っている」(地元関係者)状況で、地方議員も自民党支持者も、両者に目配りした苦しい立場に置かれている。

(2008年8月1日 読売新聞)秋田
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080731-OYT8T00867.htm

1753片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/04(月) 12:59:15
社民党 3区で候補擁立の方針…次期衆院選
 社民党の福島瑞穂党首が2日、宮崎市の県労働福祉会館で会見し、次期衆院選について「宮崎では、公認候補は3区で擁立したい」と述べた。

 会見では、議席獲得のため「1区は無所属、2区は民主党、3区は社民党というように、すみ分け(による民主党との協力)は十分あり得る」と話した。公認候補の選定時期については「社民党県連合などと相談し、出来るだけ早く選びたい」と述べるにとどまった。

 社民党として「全国で(比例、小選挙区合わせて)50人ほどの候補者を立て、2けた台の当選を目指す。宮崎県では9万票を狙う」と意気込んだ。

(2008年8月3日 読売新聞)宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20080802-OYT8T00939.htm

1754片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/04(月) 13:07:38
自・民はや前哨戦
2008年08月04日 岩手


小沢一郎代表を迎えたパーティーで講演する畑浩治氏=7月21日、宮古市の浄土ケ浜パークホテル


鈴木善幸元首相の銅像の除幕式に、麻生太郎氏(右)とともに出席した鈴木俊一氏=7月20日、山田町役場

 次の衆議院選挙をめぐり、岩手2区で自民、民主両党の前哨戦が熱を帯びてきた。県内唯一の議席の死守にかける自民と、全県制覇で「小沢王国」を一層強固にしたい民主が、激しいさや当てを繰り広げている。


 「次の総選挙は、畑君にとっても退路を断った闘い。私にとっても政治生命すべてをかけた闘いだ」


 7月21日夜、宮古市内のホテルで開かれた民主・畑浩治氏のパーティーで、民主党の小沢一郎代表は次期衆院選が「背水の陣」であることを力を込めて語った。


 党公認候補として岩手2区から出馬予定の畑氏の激励には、小沢氏のほか工藤堅太郎・県連代表や後援会幹部ら約480人が集まった。


 年金問題や後期高齢者医療制度問題、石油の高騰や景気の悪化などが原因で、自民党政権に対する有権者の視線が厳しさを増し、逆にそれが民主党への「追い風」となっている。この勢いに乗り政権奪取を目指したい小沢氏にとって、岩手2区を攻略して「全県制覇」を果たすのは悲願だ。


 6月に県内で開いた記者会見で小沢氏は「2区で畑君が勝利するということは、我が党が全国で過半数を獲得できるということだ」と述べ、岩手2区での勝利の意義を強調した。畑氏も「(次期衆院選は)最大にして最後のチャンス」と言う。


 宮古・下閉伊地区は、故鈴木善幸元首相の時代から自民党の地盤だ。岩手2区全体で畑氏が約2万2千票差で敗れた前回選挙では、息子の鈴木俊一氏が同地区だけで約1万6千票差をつけ、盤石ぶりを見せつけた。


 だが、その鈴木氏も危機感は強い。陣営幹部の一人は「以前からの支持者の間でも、自民党離れが起きつつある」と危惧(きぐ)する。


 7月19日、宮古市内のホテルでの会合で、鈴木氏は後援会関係者ら約100人を前に「これまでで一番厳しい状況だ」と語った。出席した義兄の麻生太郎・現自民党幹事長は「弟をよろしく頼みます」と支持者らに訴えかけた。


 沿岸北部を中心とする地震が起きた24日、鈴木氏は再び岩手に戻った。地震で被災した岩手2区内の9市町村を視察するためだ。それ以外の予定はすべてキャンセルしての岩手入りだった。


 25日に訪れた久慈市役所で、鈴木氏は「政府に交付税を要求したい。風評被害も含め、被害額の積み上げをきちんとやっておいてください」と出迎えた山内隆文市長らに語り、予算を握る「与党の強み」をアピールした。


 その1時間後、今度は畑氏が現れた。民主党の国会議員や県議とともに被災地を視察した一環だ。鈴木氏陣営の幹部は「野党が視察しても、何もできることはない」と対抗意識むき出しで話す。


 県内政界は、岩手2区が次期衆院選での県内最激戦区という見方で一致している。


 「年内」「来年1月」「来夏」――。さまざまな憶測が飛び交う解散・総選挙の時期をにらみつつ、両陣営の攻防が続く。

http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000808040005

1755片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/04(月) 13:16:11
県内各陣営も選挙モードへ 内閣改造
2008年08月02日 三重


小沢一郎・民主党代表と握手を交わす藤田大助氏(左)=伊勢市の神宮会館

 1日、福田改造内閣の閣僚と自民党三役が決まった。この日、県内では5区の民主党新顔が立候補の意向を正式表明。主要政党の小選挙区候補の顔ぶれが出そろい、各陣営は衆院選への臨戦態勢を取り始めた。


◆自民◆
 「今年末か年明けに想定される衆院選に向かって、懸案になっている施策を遂行できる手堅い布陣だ」。自民県連の山本勝幹事長は、顔ぶれを見てこう評価した。


 1区の川崎二郎衆院議員の秘書は「公明党にも配慮した布陣だ。選挙は意外に早いかもしれないな」。7月始めには、東京事務所の秘書4人が約1カ月にわたって地元企業回りをするなど、選挙をにらんだ動きを加速している。


 2区で立候補予定の新顔鈴木英敬氏(33)は1日、鈴鹿市若松東3丁目の海辺にある集会所で、支持者ら約150人が開いた「励ます会」に出席した。


 塩崎恭久・元官房長官が応援に駆けつけ、「(経済産業省の官僚だった)英敬なら、どのボタンを押したら予算を取れるか分かっている」と支持拡大を呼びかけた。9日にも小池百合子・元環境相を招いた決起集会を予定している。


 一方、5区の三ツ矢憲生衆院議員の秘書は「一般の国民受けはするが、選挙への影響は現時点では分からない」と話した。


◆民主◆
 この日、民主党の小沢一郎代表は、永田町から500キロ近く離れた伊勢市にいた。5区で立候補する予定の藤田大助氏(31)の記者会見に同席するためだ。


 小沢氏は内閣改造について「国民が望んでいるのは、大臣の顔ぶれを変えることではない」とそっけなかったが、県内で唯一空白だった5区が固まり、「三重5区で勝利することは我が党が過半数を獲得し、勝利することにつながる。5人全員の当選を必ず実現させてほしい」と檄(げき)を飛ばした。


 改造で政権浮揚をめざす福田内閣だが、党県連代表の高橋千秋参院議員は「代わり映えしない人事。そのことが逆にサプライズだ」。芝博一参院議員は「内閣改造は最後の悪あがき。支持率が低いのは、閣僚が悪いからではなく、首相のリーダーシップがないからだ」と厳しく批判した。


◆公明・共産・社民◆
 公明党県代表の中川康洋県議は、今回の内閣改造について「大きな期待を持っている。自民党との連携を強めて、党勢拡大の波を起こしたい」と評価した。


 一方、「『選挙対策内閣』という印象だ」と批判したのは、共産党県委員会の大嶽隆司委員長。「年金や後期高齢者問題など何も解決できなかった厚労相は、責任をとってやめるべきだった」


 社民党県連の稲葉昌人副幹事長も「内閣改造はパフォーマンスにすぎない。不安定な雇用、物価高、後期高齢者医療などの問題に何の策もとっていない」と話した。

http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000808020001

1756片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/04(月) 13:20:59
務台氏、2区出馬へ
2008年07月31日 長野

 次期衆院選について、総務省の外郭団体・自治体国際化協会審議役の務台俊介氏(52)=安曇野市出身=が、長野2区から立候補する意思を固めた。8月1日に松本市のホテルで記者会見を開いて表明する。自民党県連も同3日、長野市で会議を開いて正式に擁立を決める。自民党公認になる見通しだ。


 務台氏は30日、朝日新聞の取材に対し、「地元で生まれ育った者として、(擁立されるのは)名誉なこと。気持ちは前向きです」と意欲を語った。


 務台氏は総務省出身。今月中旬まで自治体国際化協会ロンドン事務所長を務めていた。5月中旬にロンドンから一時帰国した際には、県内で同党の石田治一郎・県連幹事長や地元関係者らに立候補の意欲を伝えていた。同協会は8月1日付で退職する予定だ。


 長野2区にはほかに、民主党現職の下条みつ氏(52)と共産党新顔の岸野正明氏(41)が立候補を予定している。
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000807310002

1757片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/04(月) 13:23:51
社民党首 宮崎3区で「独自候補に努力」
2008年08月03日 宮崎

社民党の福島瑞穂党首は2日、宮崎市で記者会見し、次期衆院選の党公認候補について「宮崎3区で出したいということで努力している」と述べ、3区での独自候補選定を進めていることを明らかにした。


 次期衆院選をめぐっては、民主が2区、社民が3区で候補を擁立し、すみ分ける方向で調整を進めていた。共産は3区への候補の擁立を見送っており、自民党現職の古川禎久氏と社民の一騎打ちになる公算が大きい。1区は、民主と社民が無所属の川村秀三郎氏を支援するとみられる。


 福島氏は会見で「1区は無所属、2区は民主、3区は社民ですみ分けて選挙をするのは十分ありうる」と述べ、「打倒自民。与野党を逆転させるのが目的」と説明した。6月に宮崎入りした民主の小沢一郎党首から選挙協力を持ちかけられた社民県連合の鳥飼謙二代表も前向きな姿勢を示していた。福島氏は県内の比例区の目標票数を約9万票としていることも明かした。


 一方、参院議員の福島氏が県内出身であるため、衆院の県内小選挙区へのくら替えを求める意見が党内にあることについては、福島氏は「私が立候補することはないと思います」と否定した。

http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000808030001

1758名無しでチュウ:2008/08/08(金) 17:00:31
野田消費者行政担当相:選挙に危機感表明−−福岡・自民支部会合
 ◇05年「自力と思ったら全滅」
 野田聖子消費者行政担当相は3日夜、福岡県大牟田市内であった党支部の会合で、次期衆院選について「(05年の)前回選挙は自民党公認候補であれば、(当選確実の)二重丸がついていた。当時の小泉純一郎総裁のおかげで神風が吹いた前回選挙を、(各候補者が)自力と思ったら、(自民党は)全滅する」と述べ、選挙戦に強い危機感を示した。

 野田氏は05年衆院選で、小泉内閣の郵政民営化に反対し離党。岐阜1区で自民党公認候補と激しい選挙戦を経験した。その後、自民党に復党した野田氏は「(野党候補が)言ってくるのは『政権交代』のキャッチコピーだ。テレポリティクス(テレビ政治)の時代、前回選挙の『郵政民営化』のように、一言が大きな力になる」と分析してみせた。

 2日正式発足した福田改造内閣は、毎日新聞の世論調査で支持率が25%と、微増にとどまった。会合に同席した二階俊博経済産業相が「一時の支持率に右往左往することなく、しっかり対応していきたい」と述べるなど、改造内閣は高揚感の乏しい船出となった。

 古賀誠選対委員長は、衆院解散・総選挙の時期について「安心実現内閣をうたった福田カラーが、しみ通る時間がほしい」と、先送りすべきだとの認識を表明。古賀氏は先月「来年1月解散」の可能性にも言及していたが、慎重姿勢に転じた。【中村篤志】

毎日新聞 2008年8月4日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20080804ddp041010012000c.html

1759名無しでチュウ:2008/08/08(金) 17:02:37
選挙:衆院選・和歌山3区 民主が玉置県議 県連、擁立方針固める /和歌山
 次期衆院選和歌山3区に、民主党県連が玉置公良県議(53)を擁立する方針を固めたことが7日、分かった。玉置氏は「政治家として、ありがたい話。性根を入れ、やっていかないといけない」と話した。関係者によると、党本部側も玉置氏の擁立を支持しているという。

 玉置氏は白浜町出身で、現在4期目。無所属だが、県議会の会派は民主党県議らとつくる「真わかやま」に所属している。県連は5月、3区の候補者を公募することを発表。10人の応募があり、選定を進めていたが、これとは別に玉置氏が浮上した。県連幹部は「戦える候補者を擁立するという観点で、公募にこだわることはない」と説明した。

 和歌山3区は、自民党の二階俊博経済産業相がおり、共産党は民主党が擁立を見送った場合、候補者を立てる方針を示していた。【最上聡】

毎日新聞 2008年8月8日 地方版
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080808ddlk30010333000c.html

1760名無しでチュウ:2008/08/08(金) 17:29:10
うごめく衆院選:任期満了まで1年 10区 郵政の追い風やむ /福岡
 ◇「自見票」の奪い合い
 03年と05年に衆院福岡10区で2回しのぎを削った2人が、笑顔で握手した。6月23日、小倉北区で開かれた民主党前衆院議員、城井崇氏を支援する集会。元自民党衆院議員で07年7月に国民新党参院議員となった自見庄三郎氏が壇上に上がり、「敵同士だったが、(自民党現職の)西川京子さんという共通の敵ができた」と演説。城井氏とともに拍手を受けた。

   ◇  ◇

 郵政解散に伴う05年衆院選では、自民党にいながら郵政民営化に反対した自見氏への刺客として、熊本が地盤の西川氏が転身。10万票近くを集め、自見氏と城井氏をかわした。

 ただ自見氏と城井氏2人の得票を足せば12万5000票を超す。07年北九州市長選でも、この2人が推した北橋健治氏が、西川氏が支えた柴田高博氏を破った。07年参院選比例代表では、10区内で1万5955人が自見氏の名を書いて投票している。

 当選には、自見氏との連携が欠かせない城井氏。参院選直後から自見氏の私邸と事務所を訪ね、応援を要請。東京では松下政経塾の先輩で民主党前代表、前原誠司氏も自見氏に「城井を支えてほしい」と頼んでいた。

 6月の「握手」は、連携のお披露目ともいえる。城井氏は現在、かつて自見氏を支援した団体や業界にも接触している。

 しかし、過去2回の衆院選では西川票、自見票に及ばず「地力の弱さ」(民主党関係者)が明らかになった。弱点克服に向け、城井氏は辻立ちなどで知名度を高め、無党派層を取り込もうとしている。

   ◇  ◇

 自見票の取り込みを図るのは、西川氏も変わらない。

 6月、門司区のホテル。西川氏は自見氏の元秘書で、05年衆院選で自見氏を支えた自民党の日野雄二市議と会食した。「あの選挙で自見氏を応援した人たちも、『自民党』として同様に扱うことが大事だ」との主張に、西川氏はうなずいた。

 医師出身の自見氏は、厚生関係団体を票田の一つとしてきた。今月初めまで副厚生労働相を務めた西川氏は、医師会や薬剤師会などにも手を伸ばす。門司区での後援会長に元県医師会長が就いたのはその一例だ。

 福岡8区選出で、次期首相候補の呼び声が高い麻生太郎・自民党幹事長の影響力も無視できない。麻生氏は06、07年の自民党総裁選で自らの推薦人を務めた西川氏の地元集会にはこまめに同席し、関係の強さを印象付けている。

 ただ後期高齢者医療制度の導入などで、自民党への批判は根強い。「郵政民営化」という、西川氏当選の最大の追い風はやんだ。党内外で「このまま無党派層が自民党にそっぽを向いたままなら、苦しい」との声がある。

 公明党との連携も課題だ。地元幹部は「西川氏は自民党内でもタカ派。我が党の支持者がなじめるか疑問だ」と話す。

   ◇  ◇

 共産党からは新人、篠田清氏が立候補の予定で、支持拡大に向け、地域を回っている。【平元英治】

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 ◆予想される顔ぶれ◆

西川京子 62 自現

城井崇  35 民元

篠田清  60 共新

 ◆過去の選挙での得票数◆

 ▽03年衆院選

当 自見庄三郎 自前 91974

比 城井崇   民新 79735

  仁比聡平  共新 31779

 ▽05年衆院選

当 西川京子  自前 97748

  自見庄三郎 無前 65129

  城井崇   民前 60662

  田村貴昭  共新 21140

  小島潤一郎 社新 10191

 ▽07年北九州市長選(10区内)

当 北橋健治  無新 97339

  柴田高博  無新 92410

  三輪俊和  無新 30929

 ※「比」は比例代表で復活当選

〔北九州版〕

毎日新聞 2008年8月8日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2008/08/08/20080808ddlk40010375000c.html

1761名無しでチュウ:2008/08/08(金) 17:30:57
うごめく衆院選:任期満了まで1年 9区 不在でも「北橋氏の影」濃く /福岡
 衆院議員の任期満了まで1年余り。1日の内閣改造・自民党役員人事を受け、中央の政局は解散・総選挙含みになっている。全国でも有数の激戦地になるとみられる福岡9、10、11区の構図を探った。

 ◇共産の動向に注目も
 「大人の関係だ」。7月21日、八幡西区であった自民党現職・三原朝彦氏の集会。三原氏は支持者から北橋健治・北九州市長との距離感を問われ、微妙な言い回しで表現した。

   ◇  ◇

 民主党の相手候補、緒方林太郎氏は新人だが、陣営には緊張感が漂う。「『北橋氏の影』が残るからだ」。自民党市議の解説だ。

 三原氏は小選挙区制度に移行した96年以降、9区で計4回北橋氏と争ったが、勝ったのは05年のみ。96年と00年は比例復活もかなわなかった。昨年の市長選では中央官僚OBを擁して北橋氏と争ったが、9区で3万票以上の大差を付けられた。

 「自らの選挙以上に心身をすり減らしたにもかかわらず、完敗した。就寝中も目が覚める」。三原氏は直後の支持者への手紙で、悔しさを隠さなかった。

 自民党市議の約半数は北橋氏と政策協定を結ぶ「市長与党」会派に属し、党は一枚岩には程遠い。何より緒方氏は外務省退職後、議員時代の北橋氏の秘書を務めた。いきおい「北橋氏」を意識せざるを得ない。

 後援会幹部は「影響力のあるポストに就くことが、地盤固めの特効薬」と言う。三原氏は7月21日の集会で「自民党の国会議員は一度大臣をして一人前。私ももうひと働きしなければいけないと思う」と、衆院選後の入閣に意欲を見せた。

   ◇  ◇

 「小選挙区で相手の比例復活を許さず、勝ち上がって来い」。今春行われた東京・民主党本部での会合で、緒方氏は党選対幹部から気合を入れられた。北橋氏が3勝1敗で議席を守ってきた9区。党本部の期待は高い。

 とはいえ、北橋氏とでは基礎条件が大きく隔たっている。

 北橋氏は中選挙区制の86年に旧民社党の労使一体型候補として初当選し、地盤を培った。だが現在は、市内企業の大半が政権与党・自民党との関係を重視している。一方、民主党が頼る労組は当時と比べ力を落とした。連合北九州からは「緒方氏の紹介カードを組合員に渡しても、返ってくるのは半数弱」との声が漏れる。

 北橋氏の政治姿勢も、緒方氏には有利と言えない。北橋氏は円滑な市政運営を最優先し、各政党と全方位で向き合う。衆院議員時代の後援会は市長就任後に解散、会員名簿は緒方氏には渡っていない。「緒方氏当選には、北橋氏以上の努力がいる」との見方が民主党内で強いゆえんだ。

 緒方氏は“どぶ板”の活動を続ける。早朝から街頭に立ち、日中は区内各地を訪ねてポスター掲載を依頼。張られた枚数は「三原陣営をしのぐ」(自民党関係者)。民主党は今月に行う全国世論調査の結果を経て、有望と認めた候補に第1次公認を与えることにしており、この機に公認を得て活動に弾みをつけたい考えだ。

   ◇  ◇

 共産党は候補を立てる方針で、人選を進めている。三原、緒方両陣営とも「候補が出なければ、小選挙区での共産票の大半は緒方氏に流れる」とみており、事態を注目している。【平元英治】

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 ◆予想される顔ぶれ◆

三原朝彦  61 自現

緒方林太郎 35 民新

 ◆過去の選挙での得票数◆

▽03年衆院選

当 北橋健治 民前 102581

比 三原朝彦 自元  99091

  井上真吾 共新  25354

▽05年衆院選

当 三原朝彦 自前 121465

比 北橋健治 民前 106738

  真島省三 共新  26791

▽07年北九州市長選(9区内)

当 北橋健治 無新 119923

  柴田高博 無新  85265

  三輪俊和 無新  25944

※「比」は比例代表で復活当選

〔北九州版〕

毎日新聞 2008年8月7日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080807ddlk40010334000c.html

1762名無しでチュウ:2008/08/08(金) 17:33:13
選挙:衆院選 3区候補に木村氏、共産党県委公認 2区は擁立せず /滋賀
 共産党県委員会は4日、次期衆院選滋賀3区(草津市、守山市、栗東市、野洲市)に公認候補として新人の前守山市議、木村眞佐美氏(53)を擁立すると発表した。

 木村氏は京都市生まれ。県立大津中央高定時制を卒業後、公認会計士事務所勤務などを経て、83年から同市議6期。党湖南地区委員、同女性・児童部長。

 この日、県庁で記者会見し、「今、国民の暮らしは大変。後期高齢者医療制度を無くし、消費税増税は凍結する。地球環境問題や社会保障、医療、福祉に取り組む」と述べた。

 また、同委の奥谷和美委員長は候補者未擁立の2、4区は「情勢による変化はあり得るが、2区は候補者を擁立しない方針。4区は検討中」と話した。

 3区には、他に民主現職の三日月大造氏(37)と、比例代表で復活当選した自民の宇野治氏(60)の2人が毎日新聞の取材に出馬の意向を示している。【森田真潮】

毎日新聞 2008年8月5日 地方版
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20080805ddlk25010425000c.html

1763名無しでチュウ:2008/08/08(金) 17:36:21
選挙:衆院選・神奈川4区 民主県連、地元と対立深まる 長島氏擁立で /神奈川
 ◇反対意見が噴出
 次期衆院選神奈川4区(鎌倉、逗子市など)の候補者選考を巡り、民主県連と地元支部との対立が深まっている。県連は2日の選挙対策委員会で長島一由前逗子市長(41)を擁立する方針を正式に決め、4日の役員会で承認。ところが続いて開かれた常任幹事会では、地元から反対意見が噴出。「もう少し時間をかけた方がいい」として、結論は持ち越しとなった。

 この問題では、浅尾慶一郎参院議員がくら替え出馬を目指したが、党本部の反対で断念。県連はその後、候補者9人から長島氏と、浅尾氏ら地元支部が推す鎌倉青年会議所元理事長の2人に絞っていた。県連選対は7月、「勝てる候補を総合的に判断」(水戸将史選対委員長)して知名度のある長島氏を擁立する「方向性」を決定。県連は地元と2度意見交換したが平行線をたどり、2日に正式決定に踏み切った。

 4日の常幹には、4区内選出の市議らも同席。浅尾氏は「地域の意思を重視していない」などと長島氏の擁立に反対。地元関係者は「県連は知名度だけで判断しているが、実際に選挙をやるわれわれが地元のことは一番分かっている。なぜごり押しするのか分からない」と話した。

 次の定例常幹は9月1日。県連側は「地元と最終調整を進め、必要に応じて臨時の常幹を開きたい」と月内にも結論を出す構え。だが、地元では「長島さんで決まれば離党する地方議員もいる」とされ、先行きは不透明だ。【笈田直樹】

毎日新聞 2008年8月5日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080805ddlk14010244000c.html

1764名無しでチュウ:2008/08/08(金) 17:36:55
選挙:衆院選 自民党道4区、宮本北大准教授に擁立へ /北海道
 自民党道4区(札幌市手稲区、後志管内)支部は4日、北海道大の宮本融(とおる)特任准教授(43)を次期衆院選候補に擁立する方針を固めた。9日に小樽市内で開く支部会合で正式に決める。同支部幹部は「本人から内諾は得ている。国際政治や環境問題に精通しており政策に期待ができる」と語った。

 宮本氏は東京都出身で東大法学部卒。90年通商産業省(現経済産業省)に入省し、00年退職。米国留学を経て02年8月から北大に勤務している。【横田愛】

毎日新聞 2008年8月5日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080805ddlk01010264000c.html

1765名無しでチュウ:2008/08/08(金) 17:52:23
新党日本、衆院東京9区に有田氏擁立 民主と共闘
2008.8.1 12:13

 新党日本の田中康夫代表は1日午前、国会内で記者会見し、次期衆院選の東京9区に同党副代表のジャーナリスト、有田芳生氏(56)を党公認で擁立すると発表した。9区は民主党の立候補予定者が決まっておらず、新党日本は民主党に有田氏への推薦を求める方針。田中氏は「民主党の小沢一郎代表に(有田氏を擁立すると)伝えている。(衆院選では)野党が議席を増やすため民主党などと共闘する」と述べた。

 新党日本の衆院選公認予定者の決定は有田氏が初めて。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080801/stt0808011216001-n1.htm


新党日本:東京9区に有田芳生氏を擁立 次期衆院選
 新党日本は次期衆院選で、東京9区に新人でジャーナリストの有田芳生(ありた・よしふ)氏(56)=党副代表=を公認候補として擁立することを決めた。同区には民主党も公認候補を擁立する見通しだが、田中康夫代表は「良い意味での切磋琢磨(せっさたくま)で政治を変えたい」と強調している。

毎日新聞 2008年8月4日 19時51分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080805k0000m010069000c.html

1766名無しでチュウ:2008/08/08(金) 17:53:15
解散決意、明言避ける 首相「時期ではない」
 福田康夫首相は7日夕、衆院の来年9月の任期満了までに自ら解散に踏み切る決意について官邸で記者団に問われたが、直接答えず「(任期満了まで)まだ期間があるから、いつやるとかは今言うような時期ではない」と明言を避けた。

 記者団が「自民党の麻生太郎幹事長に解散前の禅譲を密約したとの説がある」と確認を求めても「そういう(説を唱える)人に聞いてください。だいたい(一般論として)公になったものは密約とは言わない」と述べるにとどまった。

(8月7日21時5分)
http://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2008/08/07/20080807010008101.html

1767名無しでチュウ:2008/08/08(金) 18:52:13
「早く総選挙を」 新内閣に知事
 松沢知事は5日の定例会見で、福田改造内閣について「国民の目線から見ると、これで日本の政治が大きく変わるという期待感には残念ながら乏しい」と厳しい見方を示した。ねじれ国会などによる政治の停滞を解消するためには「早く総選挙をやって国民が政権を選び、各政党はマニフェスト(政権公約)を掲げて信を問うという民主主義の基本に返るべき」と述べた。

(2008年8月6日 読売新聞)神奈川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20080806-OYT8T00140.htm

1768片言丸:2008/08/09(土) 17:13:43
うごめく衆院選:任期満了まで1年 11区 自民公認争い続く /福岡
 ◇武田氏、山本氏共に譲らず 社民・山口氏は埋没警戒
 行橋市で8日開かれた「東九州道建設促進地方大会」。壇上に招かれた国会議員10人が、あいさつを交わす中、衆院福岡11区での公認を目指す自民党現職の武田良太氏と山本幸三氏は、お互いに目線すら合わそうとしなかった。2人が招かれた7月下旬の地元県議の集会でも同じ姿が。激しい前哨戦をうかがわせるような光景だ。

   ◇  ◇

 「昨日あった古賀派同僚の国政報告会の講演で、古賀誠・党選対委員長が『11区は山本』と明言された。確信している」。小倉北区のホテルで7月18日にあった集会。古賀派の山本氏は語り、公認に自信を見せた。

 昨年、古賀氏(衆院福岡7区)が党選対委員長に就任すると、「これで私が公認となることが確定した」と記した文書を支持者に配布。以後、事あるごとに古賀氏とのパイプを強調している。

 古賀氏は1日の党役員人事で、委員長に留任。選挙の仕切り役でもある幹事長に、ライバルとされる麻生太郎氏(衆院福岡8区)が就任した。麻生氏は一時、選対委員長ポストを廃止し、古賀氏を総務会長にしようとしたともいわれている。

 「(党公認基準の)『勝てる候補』はこちら。公認争いはさらに優勢になった」。武田陣営幹部は分析する。

 05年衆院選で郵政民営化に反対。無所属で出馬して当選、その後復党した武田氏。昨秋の党総裁選では、所属する山崎派が福田氏を支持する中、麻生氏の推薦人となった。

 田川市で2月にあった集会。麻生氏は武田氏を「こういう暴れん坊がいないといけない」と持ち上げ、ガッチリ握手を交わした。

 古賀氏が山本陣営の、麻生氏が武田陣営の「後ろ盾」となった形。2人の公認争いは選挙直前までもつれる見通しとなっている。

   ◇  ◇

 11区の自民党5支部は、田川市、田川郡支部が武田氏を推薦する。行橋市、京都郡支部は山本氏を推薦。前回同様に「地元」を重視する。だが、中立だった豊前市築上郡支部は、03年衆院選も制した武田氏推薦に転じた。

 「次も負けたら、11区は完全に武田氏の天下。天王山の戦いだ」。危機感を募らせる山本陣営は、田川市と田川郡全町村に後援会を設け、9〜10月は行橋市で校区単位の集会を予定している。

 これに対し、武田陣営も7月末から小集会を重ねる。陣営幹部は「公明党とは、前回の小選挙区と比例代表のバーターで信頼関係を築けている」とも話し自信を見せる。

 両陣営は野党支持層の取り込みにも懸命だ。労組関係者は「武田、山本両氏の秘書が事務所にあいさつに来た」と証言する。

   ◇  ◇

 社民党新人、山口はるな氏は民主党と選挙協力する。共闘方針は7月に決まったばかり。出遅れは否めない。支持者は「11区の有権者には、自民対反自民ではなく、武田氏対山本氏のイメージが強い」と埋没を警戒する。

 共産党は「候補擁立もありえる」(京築地区委員会)と話す。【降旗英峰】=おわり

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 ◆予想される顔ぶれ◆

武田良太  40 自現

山本幸三  60 自現

山口はるな 32 社新

 ◆過去の選挙での得票数◆

▽03年衆院選

当 武田良太 無新 78882

  山本幸三 自前 62628

  手嶋秀昭 社新 35591

  村上勝二 共新  8790

▽05年衆院選

当 武田良太 無前 78757

比 山本幸三 自元 78308

  稲富修二 民新 32231

  村上勝二 共新 10075

※「比」は比例代表で復活当選

〔北九州版〕

毎日新聞 2008年8月9日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080809ddlk40010471000c.html

1769masao:2008/08/17(日) 10:11:46
元日経新聞政治部記者がつづる国会傍聴記。ブログの特性をいかして、日めくりで政治の流れを伝えています。
国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行

【前哨戦情勢】小選挙区300選挙区のうち「民国社」が173選挙区で優勢 政権交代へ

 全国300小選挙区のうち、173の選挙区(57・7%)で、民主党・国民新党・社民党の公認・推薦予定候補が優位に次期総選挙の前哨戦を戦っており、この勢いを維持した場合、民主党・国民新党が過半数を獲得し、社民党ともに3党連立政権が発足。政権交代が実現する可能性が濃厚になっていることが分かりました。
 「国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行」が300小選挙区すべてで北京五輪開幕前日の2008年8月7日時点での当選確実者300人を予想。各ブロック・政党別に集計しました。
 政党別では、民主党が160議席(議席占有率53・3%)、国民新党が5議席(同1・7%)、社民党が4議席(同1・3%)を獲得。これに無所属議員・元職・新人が優勢となっている6選挙区のうち、4人の議員が「民・国・社」と行動をともにすると見られ、「民・国・社」は173議席を小選挙区で獲得、小選挙区では57%の議席占有率となりそうな見込みです。
 ただし、民主党が単独過半数を獲得するには、比例代表で45%の議席占有率(≒得票率)が必要で、現時点では手が届かない情勢。そもそも国民新党の推薦がなければ勝てない小選挙区が多いので、連立を組むことは確実と思われます。
 自民党は118議席(39・3%)、公明党は7議席(2・3%)を獲得。自民系無所属が優勢な選挙区は現在ありませんので、自公は125議席(41・7%)にとどまりそうな情勢です。仮に比例で逆転するには両党で64・4%の議席占有率(≒得票率)が必要となり、比例区ではあり得ない数字です。よって、現時点では、政権交代は確定的な状況となっています。
 無所属のうち、中立的な立場を表明している2議員(0・7%)が、総選挙後のキャスティングボートを握ることはありえず、憲政史上118年目にして初となる「国民の投票行動による政権交代」が実現しそうな現状となっています。日本共産党は小選挙区での議席獲得はなさそうです。

1770masao:2008/08/17(日) 10:12:05
●地域ブロック別の前哨戦情勢(小選挙区のみ)
【北海道ブロック(定数12)】
 民主党が9勝3敗で、自民党を圧倒する情勢です。
【東北ブロック(定数25)】
 民主党が15議席と圧勝。岩手県で独占の可能性が高まります。自民党は10議席にとどまると予想。
【北関東ブロック(定数32)】
 茨城・栃木・群馬のベテランが強い自民党はブロック全体で15議席と奮闘するが、同3県でも都市部では民主党が浸透。同3県は自民党最後の“聖域(サンクチュアリ)となりそう。民主党の現職が多く活動量が豊富な埼玉県は県北の一部の選挙区を除き、民主党が地滑り的に圧勝。ブロック全体で17議席を獲得しそうです。
【東京ブロック(定数25)】
 前回わずか1議席の民主党が14議席に増やしそうです。自民党が10議席、公明党が1議席。民主党東京都連は空白区での擁立が全国で一番後れていますが、今後の擁立で2〜4つほどの選挙区で上積みが可能です。自民党全滅はあり得ません。
【南関東ブロック(定数34)】
 神奈川県は自民党長老と若手が強く堅調。ブロック全体で、自民党は17議席を獲得する情勢です。公明党が1議席。民主党は16議席に止まりそうです。民主党・社民党は同県で候補者調整が遅れており、その後も最終盤までテコ入れが必要となりそうです。千葉県、山梨県は都市部は民主党、地方部は自民党が分け合う情勢が続いています。
【東海ブロック(定数33)】
 東海は民主党最大の金城湯池。伸びしろが少ない中、22議席と堅実なたたかいで比例などでの上滑りに要注意です。自民党は10選挙区で優勢ですが、ギリギリの戦いが続いています。このほか、無所属で城内実さんが有利なたたかいを進めています。
【北陸信越ブロック(定数20)】
 民主党9議席・国民新党2議席・無所属1議席(田中眞紀子さん)と大健闘。自民党は8議席にとどまりそうな現状です。
【近畿ブロック(定数48)】
 民主党が27議席と大幅に回復しそうです。国民新党1議席、社民党1議席、無所属1議席(滝実さん)とあわせて政権交代に大きく貢献しそうです。自民党は13議席と大幅減、公明党は5議席。滋賀県は民主党独占の可能性が全都道府県で一番高い情勢です。
【中国ブロック(定数20)】
 民主党10議席・国民新党2議席と地滑り的圧勝の勢い。「民・国選挙協力」が全国で最も功を奏しそうなブロックです。無所属1議席(平沼赳夫さん)も政権入りの見込みです。自民党は7議席と大敗しそう。同ブロックでは現行選挙制度で初の無投票当選が出る可能性があります。
【四国ブロック(定数13)】
 自民党が6議席と「第一党」を維持しますが、民主党5議席・社民党が1議席と大幅に増やしそうな勢い。香川県では過半数の可能性もあります。自民党、民主党とも独占県はなさそう。無所属では1議席(橋本大二郎さん)が有力。
【九州ブロック(定数38)】
 自民党が19議席と「第一党」を守りそうですが、福岡県など都市部では番狂わせもありそう。民主党は16議席、社民党は大分と沖縄で計2議席。無所属1議席(下地幹郎さん)も政権に加わる見込みです。

http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/b0eb80235739684decd7175204e0c8ad

1771片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/19(火) 21:56:16
前衆院議員・橘氏が出馬表明 衆院3区
 前衆院議員の橘康太郎氏(74)が13日、高岡市内で開かれた支援団体の総会で、次期衆院選富山3区での立候補を正式に表明し、自民党県連と同党高岡市連に公認申請した。3区では、自民現職の萩山教厳氏(76)(比例選北陸信越ブロック)、自民県議の柴田巧氏(47)が既に出馬の意向を示しており、自民3氏の公認を巡る動きが活発になりそうだ。

 橘氏は記者会見で、「前回の(衆院)選挙から、この地域で自民党議員が消えるのを心配していた」と理由を説明。環日本海諸国間の交流に尽力したことなどを挙げ、「国政で、地域や日本のために全力を尽くしたい」と述べた。

 橘氏は1993年の衆院選で初当選し、4期連続で務めたが、2005年の衆院選で自民党比例選北陸信越ブロックの名簿から漏れ、出馬を見送った。

 3区では、国民新党代表で衆院議員の綿貫民輔氏(81)の出馬が確実視されるほか、社民党県連が自治労県本部委員長の石黒博氏(56)に出馬要請する方針だ。

(2008年8月14日 読売新聞)富山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20080814-OYT8T00078.htm

1772片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/19(火) 22:02:38
自民2区県議会議 長崎派欠席
 自民党県連の衆院山梨2区県議団会議が18日、甲府市内で開かれた。次期衆院選に備えた組織の整備、再検討が議題だったが、2区の公認から漏れた長崎幸太郎衆院議員を支持する3県議が全員欠席するなど、逆に協力態勢に不安を残す結果となった。

 会議には、県議11人のうち「長崎派」3人を含む計5人が欠席。出席県議からは「特定の人たちばかり」との不満の声も聞かれた。しかし党県連会長代行で2区県議団代表の前島茂松県議は、会議後の会見で「(欠席者からは)所用、公務など連絡があり、(会議の)決定には従ってもらう話をしてある」と、公認問題の影響を否定した。

 会議の目的について前島県議は「役員の高齢化が進み、名簿も古いままなので、各県議を通じ(旧市町村単位の)各支部の組織を見直し強化を進める」と説明。9月5日までに各支部の見直しを行い、同20日前までには2区の全体会議を開くことを決めたという。全体会議には、堀内光雄、長崎両衆院議員に出席を求めるという。前島県議は公認問題について「党の(公認候補の)見直しはあり得ない」と話し、今後、長崎氏に理解を求めるため会談することも明らかにした。

(2008年8月19日 読売新聞)山梨
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20080818-OYT8T00804.htm

1773片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/19(火) 23:54:26
選挙:衆院選・沖縄1区 国民新党、推薦候補に下地氏
 国民新党は18日、衆院選沖縄1区の推薦候補に、無所属で現職の下地幹郎氏(47)を内定した。下地氏は05年に自民党を離党。現在、国民新党の院内会派に所属している。

毎日新聞 2008年8月19日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080819ddm005010093000c.html

1774名無しでチュウ:2008/08/20(水) 15:48:15
次期衆院選3区「必ず候補者出したい」 民主・鳩山氏、宇都宮で会見
(8月10日 05:00) 栃木
 民主党の鳩山由紀夫幹事長は九日夕、宇都宮市で記者会見し、次期衆院選の同党公認の立候補予定者が決まっていない栃木3区について「最終的には必ず候補者を出すという意気込みで県連が努力している」と述べた。

 鳩山氏は「出す以上は必ず小選挙区で勝てる候補者として出馬を願いたい。いろいろな方を考慮に入れている」との考えを示した。

 同選挙区からは、元自民党衆院議員の蓮実進氏が民主党の公認を得て出馬する意向を示しているが、鳩山氏は「県連と党本部で調整している段階。蓮実さん本人なの意向なのか、後援会の皆さんの推薦なのか図りかねているところもあるし、果たして(勝てるか)どうかというところも調査している」と明かした。

 また、十一月に予定される知事選について「一般論として(自民党と)相乗りはしない。県民に選択肢を与えることが大事だと思っている。栃木県でも早く候補者の擁立がかなうよう県連に努力をお願いしている」と党の原則を強調した。
http://www.47news.jp/localnews/tochigi/2008/08/post_116.html

1775片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/20(水) 15:50:09
>>1769-1770
書き込みに今気づきましたー。
情報集約を目指していますので、書き込みはありがたいです。
また機会があればよろしくお願いします。

1776片言丸 ◆a6qKa2ZicM:2008/08/20(水) 15:53:16
小沢・民主代表:衆院選1次公認、代表選後に発表−−会見で
 民主党の小沢一郎代表は19日の会見で、9月に予定している次期衆院選第1次公認候補の発表について「代表選と関連して報道されると本当に遺憾なことなので、終わってからになる」と述べ、党代表選の後になるとの見通しを示した。1次公認は、現在の公認内定者について、情勢調査を実施した上で決める方針。小沢氏の発言は、自らの公認決定権と代表選での小沢氏支持を結び付けてとられることを避けたい意向とみられる。【渡辺創】

毎日新聞 2008年8月20日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080820ddm005010012000c.html

1777片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/20(水) 17:58:50
民主党、群馬・5区で候補者擁立見送り 社民と選挙協力
2008.8.20 03:16
 民主党幹部は19日、産経新聞社の取材に対し、次期衆院選の対応について「5区で社民党が候補者を擁立するのであれば、協力したい」と述べ、独自候補の擁立を見送り、社民党と選挙協力する考えを示した。党本部側も了承しているという。社民党はすでに、5区で擁立する候補者の選定作業を進めていた。

 民主党は、平成17年9月の前回衆院選の際には、全5選挙区で独自候補を擁立。しかし、次期衆院選では、自民、公明両党の与党と対立軸を鮮明にするため、社民党などとの野党共闘を優先させるべきだと判断したとみられる。

 社民党の土屋富久代表は同日、「ありがたい話で、これから候補者選定に全力を挙げたい」と述べた。

 民主党は、1〜3区に擁立する候補は内定している。福田康夫首相の選挙区に当たる4区は、引き続き独自候補の擁立に向けた調整を継続させる方針。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/080820/gnm0808200316002-n1.htm

1778片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/20(水) 18:11:40
自民党、道4区に北大・宮本融准教授を擁立 (2008/08/09)
 次期衆議院選の北海道4区(小樽市・手稲区・後志)の自民党候補者選びが難航していたが、9日(土)、北海道大学の宮本融・特任准教授(43)を擁立する方針がようやく固まった。


 9日(土)午前、小樽で開かれた自由民主党北海道第四選挙区支部の委員会で、宮本准教授が立候補者として最適だと認められ、擁立することを決めた。


 今後は、8月23日(土)に、自民党・古賀誠選対委員長を招き、拡大役員会を開き、正式決定することにしている。役員会終了後に、出馬記者会見をする予定となっている。


 道4区は、民主党の鉢呂吉雄(60)が議席を維持しており、鉢呂氏は、選挙区内で辻説法を展開し、かなりの浸透度をもっているため、自民党の新候補者がどこまで迫れるかに関心が集まることになる。

http://webotaru.jp/2008/08/0809-2.php

1779名無しでチュウ:2008/08/24(日) 09:10:28
選挙:衆院選 11区公認問題で武田氏申請を内定−−自民県連執行部会 /福岡
 自民党県連(新宮松比古会長)は22日の執行部会で、次期衆院選の福岡11区の党公認候補として、郵政造反復党組の武田良太氏を党本部に申請する方針を内定した。郵政民営化に反対した武田氏は、前回選挙に無所属で立候補し当選、その後復党。県連は早期の衆院解散をにらみ、来月24日の総務会で、部会方針を正式決定する。

 福岡11区の党公認候補を巡っては、前回選挙に党公認で立候補し、比例代表で復活当選した山本幸三氏と、武田氏との間で調整が難航。新宮会長は県連方針について「11区内の支部推薦や過去の選挙結果を踏まえた」と説明した。山本氏の処遇は、比例代表名簿の単独上位搭載を念頭に「党本部に配慮をお願いする」としている。

 県連幹部は来月末にも上京し、党本部の古賀誠選対委員長に公認申請する見通し。ただ、山本氏は古賀派に所属し、国政選挙の公認権は党本部にある。山本事務所は「党への貢献度では負けておらず、必ず公認をいただける」と反発している。【中村篤志、降旗英峰】

〔福岡都市圏版〕

毎日新聞 2008年8月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080823ddlk40010262000c.html

1780名無しでチュウ:2008/08/24(日) 22:39:25
選挙:衆院選 民主党県連、三重5区の選対本部長に中村氏 /三重
 民主党県連(代表、高橋千秋参院議員)は23日、次期衆院選三重5区の選挙対策本部長に中村進一県議が、幹事長に辻三千宣県議が就任したと発表した。同選挙区では、伊勢市小俣町の会社社長、藤田大助氏を公認候補に決定している。

 同選挙区は、自民現職の三ツ矢憲生氏が出馬予定で、一騎打ちになる公算が大きい。【岡大介】

〔三重版〕

毎日新聞 2008年8月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080824ddlk24010069000c.html

1781名無しでチュウ:2008/08/24(日) 22:40:16
社民党県連:選対本部設置 民主と合同の方針 /山形
 社民党県連は23日、鶴岡市内で定期大会を開いた。次期衆院選で選挙協力する民主党の舟山康江参院議員や連合山形幹部らが出席し、両党合同の選挙対策本部を設置する方針を決めた。早ければ9月下旬にもスタートさせる。広谷五郎左エ門代表は「すべての選挙区で民主党と連携し、これまでにない協力体制で戦っていく」と述べた。【林奈緒美】

毎日新聞 2008年8月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080824ddlk06010113000c.html

選挙:衆院選・北海道4区 宮本氏が表明 自民が出馬要請 /北海道
 自民党道4区(札幌市手稲区、後志管内)支部から次期衆院選の出馬要請を受けていた北海道大特任准教授の宮本融(とおる)氏(43)は23日、小樽市内で記者会見し「北海道を何とかしないといけないという思いで決意した。この地域に骨をうずめる覚悟で臨みたい」と出馬を表明した。

 これに先立ち同支部の拡大役員会が開かれ、出席した党本部の古賀誠選対委員長は「将来が楽しみな人。早く国政に届けないといけない」と述べた。

 宮本氏は東京大法学部を卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省し00年に退職。専門は国際政治経済学。東京都出身。【和田浩幸】

毎日新聞 2008年8月24日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080824ddlk01010164000c.html

1782名無しでチュウ:2008/08/24(日) 22:41:20
衆院選4区、自民・宮本氏が出馬表明
 北海道大の宮本融特任准教授(43)は23日、小樽市内で記者会見し、次期衆院選に道4区から自民党公認で立候補する考えを正式に表明した。

 宮本氏は「様々な形で住民の安心、安全が脅かされており、何とかしなければいけないと思った」と出馬の理由を説明した。政策面では「4区は海も山もある北海道の縮図で発展しないわけがない。ただ、郡部や農村を抱えており、政治がすべきことが最もある」とし、過疎地の産業振興に力を入れる考えを示した。

 会見に先立ち、同党衆院道4区支部は小樽市内で拡大役員会を開き、宮本氏を衆院選の公認予定者とすることを正式決定した。これを受け、党道連は早ければ月内にも手続きを終え、党本部に公認申請する。

 宮本氏は東京都出身。東大法学部を卒業後に通産省(現経済産業省)に入省。2000年に退職し、02年から北大で国際政治経済学などを担当していた。

(2008年8月24日 読売新聞)北海道
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20080824-OYT8T00024.htm

1783名無しでチュウ:2008/08/24(日) 22:54:57
福岡11区、衆院選態勢づくり急務・・・自民県連
 次期衆院選の福岡11区について、自民党本部に公認申請する候補を1人に絞り込んだ22日の党県連執行部会。終了後に記者会見した新宮松比古会長らは、突然の解散・総選挙に備えて、選挙態勢づくりを急ぐ必要性を強調した。

 新宮会長は、この時期に候補者を絞り込んだ理由について、「(解散・総選挙に向けて)いろいろな動きがあり、早期に県連の意思を(党本部に)伝えるべきと判断した」と説明。同席した江口吉男幹事長も「間近に選挙があるだろうという思いがある。県連の方針を示したうえで、選挙態勢をつくっていく」と述べた。

 執行部会での決定は、9月24日に開かれる総務会で承認される見通しで、県連は現職の武田良太氏(40)(福岡11区)を党本部に公認申請するとみられる。同選挙区の公認は、武田氏と現職の山本幸三氏(60)(比例九州ブロック)が争っているが、新宮会長は「(公認申請しない)もう1人については、比例選での優遇を含めて、十分配慮するよう党本部に要請する」とした。

 しかし、党本部は比例選で特定の候補を優遇しない方針を示している。また、山本氏は古賀誠・党選挙対策委員長の派閥に属しており、県連の意向が受け入れられるかどうかは不透明な情勢で、今後の調整も難航が予想される。

(2008年8月23日 読売新聞)福岡
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080822-OYT8T00813.htm

1784名無しでチュウ:2008/08/24(日) 23:07:33
福田衆議、宇都宮支部設立へ 24日に総会
(8月22日 05:00)
 民主党の福田昭夫衆院議員を支援する「福田あきお後援会総連合会」は、同後援会宇都宮支部設立総会を二十四日、宇都宮市駒生一丁目のコンセーレで開く。支部は、同市宿郷一丁目に置く。

 福田氏は鹿沼、日光市など栃木2区が地盤で、宇都宮市は旧河内町、旧上河内町を除き選挙区外となるが、福田氏は「選挙区の日光、鹿沼市などから宇都宮市に通勤している支持者もいるため」などと、同支部設立の理由を説明している。

 衆院の任期満了まで一年余りと迫る中、次期総選挙をにらんだ動きとみられる。
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/news/20080822/40305

1785名無しでチュウ:2008/08/24(日) 23:23:02
佐藤静雄氏、政界を引退 新党から出馬断念(08/24 07:08)
 【小樽】次期衆院選の道4区(札幌市手稲区、後志管内)で平沼赳夫元経済産業相(無所属)が検討する保守系新党から出馬する意向だった元自民党衆院議員の佐藤静雄氏(66)は二十三日、北海道新聞に対し、立候補を断念、政界から引退する考えを明らかにした。佐藤氏は「新党なら可能性があると思っていたが、いま結成しなくては選挙準備が間に合わない」とし、「(道4区の)自民党候補も決まり、下手をすると(保守系が)共倒れになる。新しく出る人を応援したい」と述べた。

 佐藤氏は昨年四月の小樽市長選に立候補して落選。一度は政界引退を表明したが、「平沼新党」からの出馬を模索していた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/113555.html

1786名無しでチュウ:2008/08/24(日) 23:24:25
古賀選対委員長が来道 新人擁立区テコ入れ 民主攻勢に危機感(08/24 07:38)

 自民党の古賀誠選対委員長は二十三日、次期衆院選で新人候補を擁立する道内三つの小選挙区を駆け足で訪問した。次の総選挙で自民党の苦戦が予想される中、とりわけ道内選挙区は厳しいとの認識が党内に広がっており、選挙責任者自らテコ入れを図る姿勢を示して地元関係者の奮起を促した。

 「道路、港湾の整備、第一次産業の課題にお手伝いさせていただきたい」。古賀氏は苫小牧市のホテルで開かれた党道9区支部(胆振、日高管内)の政経セミナーで、同区に擁立する川畑悟氏を紹介しつつ、道内の社会資本整備に尽力する考えを強調。地元首長や経済界からの陳情も公開の場で受け、民主党の鳩山由紀夫幹事長のおひざ元で、与党の政策実行力をアピールした。

 古賀氏は引き続き、札幌市中央区で、道1区(札幌市中央、南、西区)に擁立する長谷川岳氏の事務所開きに出席。小樽市では、党道4区支部(札幌市手稲区、後志管内)の役員会で宮本融氏擁立決定にも立ち会った。

 次の総選挙について、自民党内の見方は厳しい。選対幹部は「いま解散したら、現有の半分近い百五十議席に惨敗する。道内十二の小選挙区で当選が一人ということもある」との分析さえ口にする。

 民主党の小沢一郎代表は道内の小選挙区で全勝して「政権交代」の足がかりにしようと狙い、七日に道内入りした。古賀氏の道内巡りには、小沢氏への対抗意識がにじんだ。

 危機感を背景に、道内選出の自民党有力議員も選挙区回りを強化する。中川昭一元政調会長(11区)は二十三日、帯広市で後援会の会合に出席。武部勤元幹事長(12区)は二十四日、利尻島でのサイクリングに参加する予定。町村信孝官房長官(5区)も公務の合間を縫って、三十一日に地元入りする予定だ。

 自民党は7区(釧路、根室管内)、8区(渡島、桧山管内)が空白区のままで、態勢づくりの遅れも否めない。古賀氏は道内選挙区について「悩みの種」とぼやき、対策に頭を痛めている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/113539.html?_nva=18

1787名無しでチュウ:2008/08/24(日) 23:26:35
2008年8月24日(日)
国民新党代表「津島恭氏4区で」

 国民新党の綿貫民輔代表は二十四日、弘前市のホテルで会見し、次期衆院選に出馬する同党県支部長・津島恭一氏について「小選挙区の(本県)4区で当選させたい」と明言、民主党の小沢一郎代表に協力を要請したことを明らかにした。4区をめぐっては民主党幹部が「選挙区は民主党候補、比例代表に津島氏」というすみ分けによる非自民協力を探っているが、綿貫氏が選挙区での津島氏擁立を明確にしたことで、両党の調整は一層難しい状況になった。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080824230149.asp

1788名無しでチュウ:2008/08/25(月) 00:24:09
社民、2けた議席獲得に危機感 次期衆院選
社民党が次期衆院選で掲げる「2けた議席」獲得に危機感を強めている。候補者擁立が進まない上、自民と民主の
2大政党の対決ムードに埋没気味だからだ。福島瑞穂党首は「目標実現に全力を挙げる」と選挙準備や政策面の
取り組みを進める構えだが、どこまで党のアピールにつながるかは未知数だ。

衆院の現有議席が7の社民党は、小選挙区中心に約50人の候補者を擁立する方針。一部で民主党と選挙協力を
行い、10議席以上を獲得したい考え。しかし、これまでに決まった公認候補者は22人。民主党と候補者が競合する
東京6、神奈川12、沖縄3各区の調整も先送りしている。

国会では存在感の発揮に苦戦。先の通常国会での後期高齢者医療制度廃止法案の野党4党共同提出は、社民党
の働き掛けで実現した面もあるが、脚光を浴びたのは論戦の場が多い民主党。道路特定財源問題でも陰に隠れ、
共同通信の世論調査で社民党支持率は1%台に低迷している。
http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008082401000393.html

1789名無しでチュウ:2008/08/25(月) 00:24:45
選挙:衆院選 民主党県連、三重5区の選対本部長に中村氏 /三重
民主党県連(代表、高橋千秋参院議員)は23日、次期衆院選三重5区の選挙対策本部長に中村進一県議が、
幹事長に辻三千宣県議が就任したと発表した。同選挙区では、伊勢市小俣町の会社社長、藤田大助氏を
公認候補に決定している。

同選挙区は、自民現職の三ツ矢憲生氏が出馬予定で、一騎打ちになる公算が大きい。
http://mainichi.jp/area/mie/news/20080824ddlk24010069000c.html

1790masao:2008/08/25(月) 14:20:52
社民党県連:選対本部設置 民主と合同の方針 /山形
社民党県連は23日、鶴岡市内で定期大会を開いた。次期衆院選で選挙協力する民主党の舟山康江参院議員や
連合山形幹部らが出席し、両党合同の選挙対策本部を設置する方針を決めた。早ければ9月下旬にもスタート
させる。広谷五郎左エ門代表は「すべての選挙区で民主党と連携し、これまでにない協力体制で戦っていく」と述べた。
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080824ddlk06010113000c.html

1791masao:2008/08/25(月) 14:23:31
衆院の解散時期、正月前後がヤマ 国民新・綿貫氏
国民新党の綿貫民輔代表は24日、青森県弘前市で開かれた元衆院議員津島恭一氏(54)の講演会であいさつし、
衆院解散の時期について「世論の高まりで決まると思うが、来年の正月の前後がヤマになる。遅くともこの半年以内
だろう」との見方を示した。

講演会後の記者会見で綿貫代表は、次期衆院選青森4区で公認が内定している津島氏について、「4区でぜひ当選
させたい」と強調。

同区で青森県議山内崇氏(53)が民主党に公認申請し、選挙協力も視野に結論が出ていないことでは、「先日(民主
党の)小沢一郎代表に津島氏の支援をお願いしたが、まだ返事はない。宙に浮いている状態だ」と述べた。
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/08/20080825t21012.htm

1792masao:2008/08/25(月) 20:09:18
4区候補なお未定-次期衆院選で民主県連
民主党は次期衆院選を政権交代の「天下分け目」の戦いと位置付け、選挙に向けて政策ビラを発表したほか、
小沢一郎代表は代表選後の9月にも一次公認候補を発表する方針を明らかにするなど、精力的に選挙準備
を進めている。県連も次期選挙では県内4選挙区全区の必勝を視野に活発に活動を展開しているが、このうち、
唯一候補予定者が正式決定にまで至っていない衆院4区については、いまだ未定のまま。8月中には党中央に
県内候補予定者全員の名簿を提出しなければならないが、期限が迫る23日になっても4区候補予定者の決定
はいまだ混沌(こんとん)としている。

関係者によると、4区候補予定者として有力視されている人物は、関東地方在住の党中央の職員。4区の郡部
出身者で、前田武志参院議員とともに仕事をしてきた50歳代の男性という。この男性は、4区の重要な支援者に、
あいさつに行ったという話もあり、関係者の一人は「まだ決定までには至っていないが、出馬する可能性は今の
時点では一番高い。だが反対する声もあり、まだ分からない」としている
http://www.nara-np.co.jp/n_all/080824/all080824b.shtml

1793片言丸:2008/08/26(火) 00:34:25
【民主党を問う】「民主は230議席はいく」赤松広隆民主党選挙対策委員長 
8月25日21時30分配信 産経新聞

 ■政権交代が国民の意識

 日本の政治は、一個人が小手先で修正しようとしても、どうしようもないところまできている。政権交代の際は混乱もあるでしょう。けれどもそれは民主主義の代償だ。混乱を覚悟してでも政治を大きく変えないといけない。

 世論調査でも、自民党支持者の中に、次の総選挙は「民主党に入れる」という回答が増えている。国民の皆さんの間には、一度政権交代して、民主党をはじめとする今の野党に政権を委ねようという意識が非常に強いんじゃないかな。

 かつての細川連立政権と違うのは、二大政党的な流れの中で政権交代を行うことです。細川政権は(8党会派の)寄せ集めで、主導的な議席数を持つ政党はなかった。民主党は今、二大政党(の1つ)として、補完してくれる勢力を得ながら政権を取ろうとしています。

 次の総選挙で、民主党は単独では過半数(241議席)は取れないと思いますが、230議席ぐらいはいくんじゃないか。自民党は200議席。残りの政党で合わせて50議席。そんな構造になると思いますよ。

 私は最近、公明党の人たちに「第2党になる自民党に首班を委ねるんですか。憲政の常道としては第1党(となる民主党)が首班を担うべきだ」と話しています。公明党の人たちも「第2党になった自民党とくっつくのか、これは悩ましい」と言ってます。

 でも、選挙前に(公明党と)協議することは表向きはないね。選挙後ただちに連立に加わることもないでしょう。僕らも声をかけないと思うし。しかし、ある時期に、もっと安定した内閣を作った方がいいというときには、誘うかもしれない。その時の政治情勢次第で分からないですよ。

 自民党からは、民主党が政権を取って情勢が3、4年は変わらないと思ったら、(離党者が)ボロボロ落ちてきますよ。

 ■年内解散に万全の態勢

 福田改造内閣は、すでに太田誠一農水相などから失言が出ている。果たして臨時国会を乗り切れるのか。衆院解散・総選挙がいつあるかだけど、麻生(太郎)さんを自民党幹事長に取り込んだことで、福田康夫首相が総選挙も自分の手でやるという姿勢を示したと判断した。

 亀井静香(国民新党代表代行)さんは電話で「9月の臨時国会の冒頭解散もありうる」と言ってくるんですが、それは(首相も解散の)理屈がつかないと思う。補正予算と本予算を総花的にバンと打ち出して「これを実行させてください」と、年末に解散するんじゃないかな。

 そのころには民主党の選挙態勢も万全になっている。今は(衆院候補者は)公認ベースで245人ぐらい、推薦が15人ぐらいだが、9月1日の常任幹事会でさらに何人か決定するし、8月末には(党独自の情勢)調査結果が出る。

 「これでは残念ながら戦いにならない」という候補は切り替えも行うし、「十分戦いになる」という候補には第1次公認候補の発表後、公認料の一部を先払いしてピッチをあげさせる。

 結果が悪いとクビ切られるぞ、というのがだいぶ効いて、うちの候補者がどんどんやっているから、相手候補も必ず動き出す。僕だってポスターは5000枚はって、宣伝カーは3台回してますよ。石川へ行ってみれば、空港に着いたら森(喜朗元首相)さんのポスターがバーッとはってあるよ。走り出したらこういうのはなかなか止まらないもんですよ。(佐々木美恵)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080825-00000974-san-pol

1794masao:2008/08/26(火) 19:23:52
民主党北海道:衆院比例単独で4人以上擁立へ /北海道

民主党北海道は25日の常任幹事会で、次期衆院選の比例道ブロックに、小選挙区と重複させない単独候補を4人以上擁立する方針を決めた。小沢一郎代表は道内12選挙区全勝を目標に掲げており、前回05年の「郵政選挙」で獲得した比例3議席を上回る単独候補が必要と判断した。比例単独候補の名簿登載順位は重複立候補する小選挙区候補者より下位とする方針。知名度が高く経験豊富な人材を選ぶことで票の上積みを目指すという。
また、例年1月に開催している新春セミナーを10月末に前倒しし、小沢代表を招くことも確認した。鉢呂吉雄・党北海道代表は「解散総選挙は年末年始が極めて濃厚で、10、11月でも対応できる態勢を取る必要がある」と臨戦態勢に入るよう指示した。【横田愛】

毎日新聞 2008年8月26日 地方版

http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20080826ddlk01010268000c.html

1795masao:2008/08/26(火) 19:34:25
自民党:次期衆院選で2区支部、コスタリカ継続 党は全廃方針 /熊本

自民党の衆院熊本2区支部は25日、熊本市で役員会を開き、次期衆院選もコスタリカ方式を継続し、小選挙区に林田彪氏=当選4回、比例代表に野田毅氏=同12回=を擁立することを全員一致で確認した。9月初旬にも党本部に意向を伝える。
2区支部は、同じ選挙区の現職2人が小選挙区と比例代表に交互に立候補するコスタリカ方式を取っており、前回衆院選では野田氏が小選挙区、林田氏が比例代表に立候補した。しかし、党本部が6月、同方式の全廃方針を決めたため、対応が注目されていた。最終的な公認決定権は党本部が持つため、県連と共同で要請する。
熊本2区には林田氏のほか、民主党が元銀行員、福嶋健一郎氏(42)の擁立を決めている。【笠井光俊】

毎日新聞 2008年8月26日 地方版

http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080826ddlk43010469000c.html

1796masao:2008/08/26(火) 19:50:53
ゆかり石原小池も…落選危機大物31議員リストアップ

東京5区への転出を余儀なくされた佐藤氏(右)はもとより、知名度抜群で総裁候補とも言われる小池氏でさえ安泰ではないという。
年内にもあり得る解散総選挙で、自民党の大物・著名議員らが軒並み苦戦を強いられている。政治評論家の小林吉弥氏が300選挙区を詳細に分析した結果、年金問題や後期高齢者医療制度によって自民党に大逆風が吹き荒れていることや自身のスキャンダルなどから、元首相や現職閣僚、人気女性議員、大物二世の兄弟議員らが当落線上にいるという。うち与野党31人をリストアップした。最新の選挙区情勢は「永田町大乱」を予感させる。
選挙分析で定評のある小林氏は前回(昨25日)の党派別獲得議席で、自民党が100議席以上を失う惨敗を喫し、公明党と合わせても過半数(241議席)に届かず、政権から転落するという結果を予測した。議席を失う危機に直面する議員は一体、誰なのか。小林氏は、過去2回の国政選挙のデータ分析と報道各社の世論調査、独自の選挙区事情などをもとに、当落線上にある大物・著名議員に絞った31人(野党も含む)を挙げた。
まず福田内閣の現職閣僚、町村信孝官房長官と与謝野馨経済財政担当相、保岡興治法相、そして事務所費問題が新たに浮上した太田誠一農水相も決して安泰ではない。
小林氏は「町村氏の地元・北海道はもともと民主党勢力が強いうえ、約2万5000の基礎票を持つ共産党が今回は候補者を立てない。与謝野氏は『財政規律派(=増税派)』の象徴的存在であり、最近の景気後退はマイナス要因。対立候補の海江田万里氏(民主党)は経済評論家として知名度も高い。保岡氏のライバルは、民主党『ガソリン値下げ隊』の隊長、川内博史氏で、勢いもある」という。太田氏は事務所費問題に加え、「消費者やかましい」発言などの舌禍もあり、厳しい戦いを強いられそうだ。
閣僚ではないが、自民党の選挙対策責任者である古賀誠選対委員長もリスト入りしており、元閣僚では武部勤元幹事長や鈴木俊一元環境相、船田元元経企庁長官、小坂憲次元文科相らも「苦戦」だという。
77歳の海部俊樹元首相をはじめ、78歳の堀内光雄元通産相、75歳の尾身幸次元財務相ら、高齢議員は軒並み苦戦だ。
「海部氏には高齢批判が直撃している。『今回が最後の選挙』と訴えているようだが、どうか。堀内氏は高齢に加え、自民党の公認調整のゴタゴタが影響している。小泉チルドレンの長崎幸太郎氏が無所属で出ると厳しい。尾身氏は長女絡みの醜聞も痛いようだ」(小林氏)
選挙戦では、スキャンダルは致命傷となる。防衛省汚職で名前が取りざたされた久間章生元防衛相や、愛人変態スキャンダルを引きずる山崎拓元副総裁、安倍内閣崩壊を決定付けた「バンソウコウ」の赤城徳彦元農水相らも厳しい戦いを余儀なくされている。
「久間氏には防衛省汚職だけでなく、『原爆投下しようがない』発言も響いている。被爆地・長崎だけに、民主党がいい候補を立てれば危ない。山崎氏は今回も相当きつい。民主党候補は東大法学部卒で松下政経塾出身の37歳イケメン候補で、昨年の福岡県知事選にも出馬して66万票も獲得している。赤城氏も接戦は覚悟だろう」(同)
自民党を代表する美人議員や兄弟議員も注目だ。
小池百合子元防衛相をはじめ、「小泉チルドレン」の片山さつき氏や佐藤ゆかり氏、東京都の石原慎太郎知事の子息、伸晃、宏高兄弟も楽な戦いではない。
「片山氏は前回は約750票差で逃げ切ったが、今回は地元有力企業も対立候補を応援しているようだ。佐藤氏は演説が堅すぎ、無党派への浸透がイマイチ。小池氏は知名度抜群だが、民主党が重点選挙区にしている。石原兄弟には、父・慎太郎氏の都知事選で浮上した私物化批判や新銀行東京の問題が影響しているのか。特に宏高氏は大変だ」(同)
自民党以外にも、民主党の「黄門様」渡部恒三元副議長や、無所属の橋本大二郎・元高知県知事も「安泰ではない」という。

1797masao:2008/08/26(火) 19:51:13
【当落線上の大物・著名議員】
▼苦戦=落選もある
武部勤元幹事長(自民、北海道12区)
鈴木俊一元環境相(自民、岩手2区
船田元元経企庁長官(自民、栃木1区)
尾身幸次元財務相(自民、群馬1区)
石原宏高氏(自民、東京3区)
佐藤ゆかり氏(自民、東京5区)
堀内光雄元通産相(自民、山梨2区)
稲葉大和氏(自民、新潟3区)
馳浩氏(自民、石川1区)
小坂憲次元文科相(自民、長野1区)
片山さつき氏(自民、静岡7区)
海部俊樹元首相(自民、愛知9区)
宇野治氏(自民、滋賀3区)
松浪健四郎氏(自民、大阪19区)
竹下亘氏(自民、島根2区)
山崎拓元副総裁(自民、福岡2区)

▼安泰ではない
町村信孝官房長官(自民、北海道5区)
中川昭一元経産相(自民、北海道11区)
渡部恒三元副議長(民主、福島4区)
赤城徳彦元農水相(自民、茨城1区)
与謝野馨経済財政担当相(自民、東京1区)
石原伸晃元国交相(自民、東京8区)
小池百合子元防衛相(自民、東京10区)
冬柴鉄三前国交相(公明、兵庫8区)
高市早苗元特命相(自民、奈良2区)
橋本大二郎元県知事(無所属、高知1区)
太田誠一農水相(自民、福岡3区)
鳩山邦夫前法相(自民、福岡6区)
古賀誠選対委員長(自民、福岡7区)
久間章生元防衛相(自民、長崎2区)
保岡興治法相(自民、鹿児島1区)

ZAKZAK 2008/08/26
http://www.zakzak.co.jp/top/200808/t2008082625_all.html

1798masao:2008/08/26(火) 20:12:43
社民との選挙協力に異論 民主・東北

東北6県の民主党県連幹事長・政調会長会議が25日、仙台市内で開かれた。会議は非公開で行われ、出席者によると、次期衆院選に向けて党本部主導で進む社民党などとの選挙協力に、一部の県連から懸念や異論が出された。
秋田県連は、秋田2区で小沢一郎代表のトップダウンにより社民党元衆院議員の推薦が決まった経緯に触れて、「地元の抵抗が強く、順調には進んでいない」と発言した。
党公認候補が決まっていない宮城6区については、小沢代表が公認候補にこだわらない姿勢を示している。党本部には社民党現職の推薦も念頭にあるとみられ、宮城県連は「連合や地元支持者の意向、党本部の方針が一致しない」と苦渋をにじませた。
これに対し、3選挙区で既に社民党との選挙協力が決まっている山形県連は「完全に協力関係ができている」と自信を見せた。

2008年08月26日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/08/20080826t71030.htm

1799片言丸:2008/08/27(水) 07:08:28
自民党:次期衆院選で2区支部、コスタリカ継続 党は全廃方針 /熊本
 自民党の衆院熊本2区支部は25日、熊本市で役員会を開き、次期衆院選もコスタリカ方式を継続し、小選挙区に林田彪氏=当選4回、比例代表に野田毅氏=同12回=を擁立することを全員一致で確認した。9月初旬にも党本部に意向を伝える。

 2区支部は、同じ選挙区の現職2人が小選挙区と比例代表に交互に立候補するコスタリカ方式を取っており、前回衆院選では野田氏が小選挙区、林田氏が比例代表に立候補した。しかし、党本部が6月、同方式の全廃方針を決めたため、対応が注目されていた。最終的な公認決定権は党本部が持つため、県連と共同で要請する。

 熊本2区には林田氏のほか、民主党が元銀行員、福嶋健一郎氏(42)の擁立を決めている。【笠井光俊】

毎日新聞 2008年8月26日 地方版
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080826ddlk43010469000c.html

選挙:衆院選・高知2区 共産、公認候補に山中氏を擁立 /高知
 共産党県委員会は25日、次期衆院選高知2区に、新人で元安芸市税務課長の山中正博氏(58)を公認候補として擁立すると発表した。

 県庁で記者会見した山中氏は後期高齢者医療制度を挙げ、「高齢者は年金から天引きされ、生活が窮屈になっている。制度そのものを見直すべきだ」と主張。また、農業をはじめとした1次産業の衰退に触れ、「今は農業の危機。所得補償などにより、農業政策を根本的に転換する必要がある」と訴えた。

 山中氏は県立高知工業高卒業後、新日鉄戸畑製造所(北九州市)入社。70年に退職後、安芸市役所に入庁し、市民課長補佐などを歴任した。現在は、党東部地区准地区委員を務めている。

 高知2区には、自民現職の中谷元氏=6期目=が立候補を予定している。【服部陽】

毎日新聞 2008年8月26日 地方版
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20080826ddlk39010498000c.html

1800片言丸:2008/08/27(水) 07:09:22
民主党北海道:衆院比例単独で4人以上擁立へ /北海道
 民主党北海道は25日の常任幹事会で、次期衆院選の比例道ブロックに、小選挙区と重複させない単独候補を4人以上擁立する方針を決めた。小沢一郎代表は道内12選挙区全勝を目標に掲げており、前回05年の「郵政選挙」で獲得した比例3議席を上回る単独候補が必要と判断した。比例単独候補の名簿登載順位は重複立候補する小選挙区候補者より下位とする方針。知名度が高く経験豊富な人材を選ぶことで票の上積みを目指すという。

 また、例年1月に開催している新春セミナーを10月末に前倒しし、小沢代表を招くことも確認した。鉢呂吉雄・党北海道代表は「解散総選挙は年末年始が極めて濃厚で、10、11月でも対応できる態勢を取る必要がある」と臨戦態勢に入るよう指示した。【横田愛】

毎日新聞 2008年8月26日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080826ddlk01010268000c.html

1801片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/28(木) 12:55:49
自民、増田氏に要請へ 次期衆院選

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 次期衆院選に向け、一関市を中心とする自民党関係者らが9月5日、前知事で総務相の増田寛也氏(56)に県内小選挙区からの出馬を要請することが27日、分かった。複数の同党県議も同行する方向だ。一関市などの同党関係者の間には「勝てる候補」として、「増田氏を岩手3区から擁立すべき」との声が出ている一方、同県連執行部内には空白区の岩手1区からの擁立論もある。増田氏は国政選挙への出馬について「まったくない」と否定を続けており、要請を受諾するかは不透明だ。

 複数の関係者によると、9月5日に自民党一関中央支部の関係者らと自民党県議が東京・霞が関の総務省に出向き、増田氏に県内小選挙区からの出馬を要請する。同党関係者の面会要請に増田氏も応じた。増田氏は27日から30日までインドネシアに外遊中。

 次期衆院選をめぐっては、岩手3区内の自民党関係者ら有志が7月、一関市内で会合を持ち、意見交換。同党の岩手3区支部長で衆院議員元秘書の橋本英教氏(41)について「現状は厳しい」「勝てる候補で戦いたい」などの意見が出た。会合には自民党県連執行部関係者も同席した。しかし、同県連執行部内には、本県知事を3期務めた増田氏の知名度から、空白区の岩手1区からの擁立論も根強く、9月5日に上京の際は、選挙区を特定せずに、出馬要請する方向。

 増田氏への出馬要請について、橋本氏は「他の選挙区のことなので、コメントする立場にない」としている。

 自民党県連の千葉伝幹事長は「県連としては、3区に限った話ではなく、1区を含め、岩手の選挙区から出馬してほしいという気持ちだ」と述べる。

 増田氏をめぐる次期衆院選に向けた動きは、自民党の伊吹文明幹事長(当時)が昨年11月、同県連の政経懇談会出席のため、盛岡市を訪れた際、関係者に「岩手のような所は、政府の要職を務めたような力のある人が望ましい」と言及。同懇談会に出席した増田氏に秋波を送ったが、増田氏は国政選挙出馬について「まったくない」と否定している。
(2008/08/28)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080828_3

1802masao:2008/08/28(木) 15:31:29
民主党は全選挙区を対象とした情勢調査を8月24、31日に実施。9月初旬に情勢調査の結果が小沢氏の手元にわたり次第、ただちに公認内定者の選別にとりかかる。
民主党はすでに245人の公認を内定しているが、小沢氏は300小選挙区のうち半分の150での勝利を「最低限の目標」としており、資金を集中させる考えだ。表向きは「差し替えると言ったことはない」と否定しているが、周囲には「公認を200人に絞ればいい」と語る。
小沢氏は9月下旬から地方行脚を再開する。公認を決めた候補については「物心両面で支援する」と語る。
周囲は意味をこう解説する。「見込みのない選挙区には、もう入らないことだ」
*****
冗談交じりとはいえ、小沢氏の発言に石井一副代表は驚いた。
「おれが冬柴(鉄三・前国交相)の所(兵庫8区)から出てもいい」今月13日、党本部で小沢氏と石井氏が選挙情勢分析をした際、与党内で最近とみに自己主張が激しくなった公明党が話題になり、石井氏が「公明党政局になっている」と指摘したときだった。
小沢氏は5月にも太田代表の地元・東京12区からの出馬をにおわせた経緯があり、石井氏は「東京で出る方がまだいい」と応じた。
「小沢氏が公明党幹部の地元から出馬」という話題によって公明党に強迫観念を植え付け、政権交代に備えて自民党との選挙協力などを見直せる呼び水にしたいー。小沢氏の狙いは、総選挙に危機感を抱く公明党への揺さぶりたい」とみられる。
非自民勢力との選挙協力も大詰めだ。すでに平沼赳夫元経産省が新党を結成した場合に公認を考えている12人のリストが、川上義博参院議員を通じて小沢氏に渡った。郵政民営化に反対して落選した無所属候補らが中心で、小沢氏周辺はうち4人程度と選挙協力できないか、検討中だ。
川上氏は平沼氏と同様、郵政民営化に反対して自民党を離党。小沢氏に誘われ、昨年夏の参院選に民主党公認で当選した経緯がある。川上氏は「選挙結果次第では、首相指名投票でも自民党との間で平沼氏や無所属組の奪い合いになる」とみており、22日には国政転出を決めた橋本大二郎前高知県知事とも会談した。
(以下略)
*****
民主党の300小選挙区の戦い方
【公認】 260〜270人程度?
<内定区> 245
【社民党公認候補の推薦】10〜14人
<決定区> 秋田2、山形3、香川3、愛媛2、佐賀3、熊本5
<内定区> 大阪10、福岡11
<調整中> 宮城、神奈川、大分、宮崎、沖縄など
【国民新党公認候補の推薦】5〜10人
<決定区> 福井2、大阪13、兵庫9、島根2、鹿児島3
<調整中> 東京、富山、広島など
【新党日本公認候補の推薦】1〜2人
<調整中> 東京
【無所属候補の推薦】1〜5人
<調整中> 神奈川、宮崎など
【平沼新党?公認候補の推薦】1〜4人

8月28日朝日新聞3面より

1803片言丸:2008/08/29(金) 11:08:57
>>1802
このまとめは非常に助かります。
ありがとうございます。
公明党票の動きが鈍くなれば数議席がswingするのは確実だと思いますし、戦略家なら意識して当然のところですね。

1804masao:2008/08/29(金) 17:02:53
>>1803
対公明、平沼新党、橋本との連携を含む協力体制など興味深い記事ですが、裏選対として石井一と川上が暗躍していることが垣間見えることも注目点ですね。
特に石井は最近、北海道5の小林も訪問したとのこと。小沢を支える戦略家の一人としてその動きは要注意ですね。

1805片言丸:2008/08/30(土) 06:43:20
公明・遠山氏、衆院転身へ 参院比例 草川氏が繰り上げ
2008.8.30 01:32
 公明党の遠山清彦参院議員(39)(比例代表)が近く議員辞職し、次期衆院選にくら替え立候補することが29日、明らかになった。遠山氏は衆院の比例代表九州ブロックの候補として選挙活動を始める。遠山氏の辞職に伴って、元党副代表の長老、草川昭三元参院議員(80)が繰り上げ当選する。

 遠山氏は9月1日にも記者会見を開いて衆院選立候補を発表する。遠山氏は平成13年の参院選で初当選し、当選2回。論客で知られ「若手世代のホープ」とされてきた。遠山氏を比例代表の九州ブロックで擁立することで、公明党は現有議席3を上回る4議席の獲得を目指す。公明党がこのタイミングで遠山氏のくら替えを決めたのは、同党が希望する年内解散の流れを強めたいとの思惑もありそうだ。

 一方、草川氏の繰り上げ当選は、公明党の執行部態勢強化につながる。草川氏は、自民党の古賀誠選挙対策委員長や青木幹雄元参院議員会長ら幹部と太いパイプをもち、小泉純一郎元首相周辺とも良好な関係を持っている。

 次期衆院選での政権交代を目指す民主党は、矢野絢也元公明党委員長の参院への参考人招致をちらつかせており、公明党は危機感を強めている。このため、衆院議員時代に国対委員長を務めるなどした草川氏の手腕に期待する声は強い。また、次期衆院選後には政局が一挙に流動化する可能性があり、「キーマンの一人として活躍してほしい」(党関係者)との声も出ている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080830/stt0808300130000-n1.htm

1806片言丸:2008/08/30(土) 06:45:07
衆院「1月解散」説が強まる、定額減税法案後に
 政局の焦点である衆院解散・総選挙の時期は、年明け以降の可能性が強まってきた。

 公明党が選挙向けに効果があると位置づける所得税・住民税の一定額を減税する定額減税が、29日の総合経済対策に盛り込まれたためだ。与党内では、減税法案を1月召集の通常国会冒頭に提出し、その後に衆院解散する「1月解散」との見方が広がっている。

 福田首相と公明党の太田代表は29日午後、首相官邸で約50分間、会談した。会談後、首相は「(臨時国会に向けて)しっかりやっていこうと話した」と述べた。太田代表は「(生活の現場は)かなり深刻で、首相に認識を深めてほしいと話した」と述べた。

 公明党有力幹部は同日、「年末の税制改革論議で減税の規模や方法を決め、通常国会の冒頭に減税法案を提出することになる」と述べた。減税法案の成立直後、もしくは、野党が審議引き延ばしに出た場合は、その対応を攻撃材料にして減税法案の成立を待たずに解散・総選挙に踏み切ることが念頭にあるとみられる。

 同党は、来年夏の東京都議選に関連し、「衆院選は都議選よりできるだけ前が望ましい」として、年末年始までの解散を主張している。これに関連し、自民党幹部は29日、「公明党との選挙協力を維持することが最優先だ」と述べ、公明党の求める「1月解散」を容認する考えを示した。

 ただ、解散権を握る首相は依然、周囲に「解散時期はまったく白紙」としている。自民党内には、国民生活への影響を考慮し、2009年度予算の来春成立以降の解散・総選挙を追求すべきだとの声もある。

 他方、自民党内には「支持率が20%を切った場合、体制立て直しを求める声が出る」(甘利明・前経済産業相)などと、福田内閣の支持率が落ち込んだ場合は首相退陣論が浮上するとの見方が少なくない。早期解散・総選挙を望む民主党も、9月12日召集予定の臨時国会で福田内閣への対決姿勢を強めるのは確実だ。

 このため、与党内には、福田首相での解散を困難視する声があり、秋の政局は、首相の進退を巡る攻防が激化することも予想される。

(2008年8月30日03時03分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080829-OYT1T00874.htm

1807片言丸:2008/08/30(土) 06:57:03
尾崎知事:次期衆院選「中立のスタンス」明言 「県政に専念したい」 /高知
 尾崎正直知事は28日の定例会見で、次期衆院選で特定の候補者の応援をせず、中立のスタンスを取ることを明言した。尾崎知事は「就任してまだ日も浅く、多岐にわたる県政課題があるので、知事の仕事に専念したい」と述べた。

 尾崎知事は昨年の知事選で自民、公明、民主、社民の4党の支援を受け当選。「幅広い多くの方から支持をいただいた」として、特定候補者の支援はしないと表明した。決起集会への参加など、政党からの支援要請があったとしても「明らかに選挙に向けた活動であれば、出席は差し控える」と話した。

 一方、今月あった地元選出の国会議員による国政報告会に出席したことを問われると、「日ごろから国、県、市町村の連携が大切と考えており、現職議員の会で招きがあれば出席して、県政課題などで意見交換するのは有意義だ」と述べた。

 また次期衆院選について、尾崎知事は地方の立場から、地方分権▽財政再建▽地域の社会保障−−の3点が論戦テーマとなるよう望んだ。【服部陽】

毎日新聞 2008年8月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20080829ddlk39010702000c.html

1808片言丸:2008/08/31(日) 00:32:19
菅民主代表代行:解散は11月か12月…会見で見通し
 民主党の菅直人代表代行は30日、福井市内で記者会見し、衆院の解散時期について「11月解散、12月総選挙。場合によっては12月解散、1月総選挙の可能性が高い」との見通しを明らかにした。

 また、言論活動を妨害されたとして創価学会を提訴した元公明党委員長の矢野絢也(じゅんや)氏について、「一般人同士のトラブルではない。政治的な活動をしていた人に対する言論抑圧であるとすれば重大な問題で、(国会で)話を聞くことも必要」と述べた。【大久保陽一】

毎日新聞 2008年8月30日 18時52分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080831k0000m010021000c.html

1809片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/01(月) 09:45:46
公明1区擁立せず 次期衆院選で白保氏勇退へ2008年8月30日

 公明党は29日までに、次期衆院選沖縄1区で党公認候補を擁立しない方針を固めた。既定路線としていた元職の白保台一氏(66)は勇退し、次期衆院選九州比例に、参院議員で同党県本顧問の遠山清彦氏(39)を擁立する。
 今後、正式に党方針を自民党に伝え、九州比例での自公協力を求める考えだ。
 沖縄1区は、自民党県連が元県議の国場幸之助氏(35)を擁立する方針を既に党本部に伝えており、自公体制で国場氏を擁立する見通し。
 沖縄1区は、過去3回の総選挙で、公明党候補を自民が推薦した。
 公明は当初、白保氏の出馬を既定路線としていたが、自民党県連は単独候補擁立を強く要望。調整の行方が注目されていた。
 両党は今週末から本格的な調整に入る見通し。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-135731-storytopic-3.html

1810片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/01(月) 09:54:11
【民主党を問う】渡部恒三民主党最高顧問「解散あれば単独過半数とれる」
8月31日22時8分配信 産経新聞

■離党者は続かない

 「改革クラブ」ができたけど何の影響もないな。民主党を離党した渡辺秀央君(改革クラブ代表)と大江康弘君は、日銀人事でも道路特定財源でも、採決で与党と同じ行動ばっかりしていた。彼らが多数派工作しても離党者が増える可能性はゼロだな。

 おれは衆院選で民主党は単独過半数とれると思っているんだ。前回の衆院選で大敗した東京と神奈川をみてください。半分以上とるよ。地方は昔は自民党の地盤だったけど昨年の参院選では民主党が勝った。

 自民党は昔、参院選の比例で100万票近い票で候補を当選させる組織が16もあった。建設省、農林省、運輸省で各2人とかね、遺族会、医師会で各1人とか。こういう集票メーカーの力は消えちゃった。構造的に自民党政治が終わってきたってことです。

 国民は自分の一票で政治を変えられると思っている。40年間近く衆院議員をしているが初めてじゃないか、野党第一党が世論調査で自民党を上回る支持率になってるのは。

 小沢一郎君(民主党代表)や小泉純一郎君(元首相)の悪口なら1時間、ほめろといわれれば1時間、どっちも話せるよ。でも福田康夫君(首相)は個性がなくてつまらない。戦前戦後を通じてこんなに決断と実行のない内閣は初めてだ。

 衆院選の相手は福田君の方がいい。でも、麻生太郎君(自民党幹事長)の方が明るいとか、ざっくばらんに話すとかあるけど、首相が麻生君に代わっても選挙の勝敗を変えるほどの存在感はない。小池百合子君(元防衛相)の方がまだある。

 だから、次の衆院選で民主党は政権をとる。自民党が地方で頼れる組織は公明党だけだけど、中立的になるんじゃないか。そうなってほしいね。

■民主は挙党一致

 代表選は岡田克也君(民主党副代表)が出馬すればよかった。小沢君と政策論争してアピールする。小沢六分、岡田四分の勝負でね。「次は岡田」となって党に安定感ができたはずだ。

 でも、代表選をやらなかったからといってマイナスにはならない。政権交代のため挙党一致になってるから。小沢の“悪口”を言ってるおれが言うんだから間違いない。

 岡田君は7月末に出ないと言った。「何でやめるんだ」って怒ったら、「勝ったら困るから」って言うんだよ。おれは「そんなこと絶対ねえ」って。衆院だけ見れば確かに五分五分ぐらいだが、参院は圧倒的に小沢支持だから。それを勝つことを心配してね。岡田君も「渡部先生は副議長をされてたから、新進党が解党してしまったころの小沢さんをよく知らないんだ」と言い分はあるんだけどね。

 ポスト小沢は、まず岡田君、鳩山由紀夫君(幹事長)、前原誠司君(副代表)だ。次いで野田佳彦君(広報委員長)、枝野幸男君(元政調会長)、玄葉光一郎君(元幹事長代理)、それに長妻昭君(政調会長代理)だろうな。

 野田君の出馬を断念させようと、小沢君の子分たちは公認取り消しとか、人事でいじわるするとか流したんじゃないか。野田君が立候補しても小沢君はそんなこと絶対しなかったよ。昔とは変わって謙虚になってる。それを知らないんだ。

 昔は演説会の約束を急にやめたと言って、おれがそのたびに代理で出た。細川政権のころは細川護煕首相、武村正義官房長官でさえ小沢君と会えなくて、おれに「話してくれ」と頼みに来たり。

 今は、小沢君はまじめになって話も聞くしね。信じられないくらい細かく動くようにもなった。47都道府県の連合の幹部と全部会った。(懇親会で)酒注いでまわったりもしてね。要するに(小沢氏にとって政権交代の)最後の戦いだからね。おれ、仕事がなくなっちゃったよ(笑)。(斉藤太郎)

                    ◇

 渡部恒三(わたなべ・こうぞう) 衆院当選13回(福島4区)で民主党の小沢一郎代表と同期。通産相、衆院副議長などを経て同党最高顧問。76歳。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080831-00000934-san-pol

1811masao:2008/09/01(月) 11:47:00
増田氏、出馬を否定 次期衆院選

次期衆院選岩手3区をめぐり、自民党関係者が前知事で総務相の増田寛也氏(56)に出馬要請する方針を決めたことに関し、増田氏は30日、成田空港で岩手日報社の取材に対し、出馬について「出ない」と述べ、従来の姿勢を繰り返した。
増田氏は国政選挙への転出について「まったくない」と否定を続けているが、9月5日に岩手3区からの出馬を増田氏に要請する同党関係者は「(否定は)既定路線だ」として、擁立に全力を挙げる構えだ。
増田氏は30日朝、日本・アセアン情報通信相会合が開かれていたインドネシアから帰国。9月5日に岩手3区の自民党有志らが出馬要請することについて「比例、選挙区とも出馬する考えはない」と述べた。
一方、岩手3区内の同党有志は予定通り9月5日、東京・霞が関の総務省で増田氏に出馬要請する方針。関係者は「国政転出を否定し続けている増田氏がそう簡単に受諾するわけがない。場合によっては何度でも要請する」として、働き掛けを進める考えだ。
増田氏は2006年10月末に知事選4選不出馬を表明して以降、国政選挙への転出を否定。総務相に就任後も「120パーセントない」などとしている。
しかし、自民党県連内には、民主党に対抗するには知事を3期12年務めた後、総務相に就任した増田氏への「待望論」も根強い。
同県連は28日の議員総会で、3区有志らの行動を了承しており、千葉伝幹事長も「県連としては、増田氏に出馬してもらうなら、それに越したことはない」と述べている。
(2008/08/31)

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080831_1

1812masao:2008/09/01(月) 11:49:37
選挙:衆院選・奈良4区 民主県連候補、来月7日にも 馬淵代表が意向 /奈良

民主党の馬淵澄夫県連代表は30日、選定が遅れている次期衆院選奈良4区の候補者について、次の県連常任幹事会が開かれる9月7日にも決定する意向を明らかにした。奈良市内で開催した党奈良政治スクールの会場で取材に応じた。
馬淵代表は、選対委員会内部で数人と接触していると明かした上で、「選対委員会の報告を受け、次の(県連)常任幹事会で決めることになる」と語った。「(4区の)1人が決まれば、(小選挙区候補が)4人そろうので、臨戦態勢に入りたい」とも述べた。
またこの日の政治スクールに講師として訪れていた同党の鳩山由紀夫幹事長は「9月中に党本部の幹事会で決められるのではないか」と見通しを示した。鳩山幹事長は「(県連で)1人の候補が絞れたら、9月中の次の党本部の幹事会に上げて結論を生み出したい。大詰めの段階に来ているのは事実」と話した。【高橋恵子】

毎日新聞 2008年8月31日 地方版
http://mainichi.jp/area/nara/news/20080831ddlk29010386000c.html

1813片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/02(火) 15:54:30
民主:選挙準備急ぐ 衆院候補内定を前倒しへ

 民主党は2日午前、福田康夫首相の退陣表明を受けて、小沢一郎代表らが党本部で幹部会を開き、次期衆院選に向けた準備や臨時国会への対応を協議した。「衆院解散総選挙に向けた準備を加速させるべきだ」との認識で一致。今月下旬に予定していた次期衆院選の1次公認候補決定を、早ければ来週中にも前倒しすることを決めた。少なくとも現職110人については1次公認決定される見通し。

 幹部会は当初2日午後の予定だったが、総裁選に向けた動きの活発化で自民党への注目が高まりつつあることを受け、時間を繰り上げた。小沢氏は席上、「私どもが国民のために仕事をしてきた結果が、福田内閣の崩壊につながった」と強調。「(次期政権は)選挙管理内閣だから、一刻も早く解散で信を問うべきだ」と述べた。

 民主党の公認内定者は、これまでに現職110人、新人・元職134人の計244人。8月末現在の各選挙区の情勢調査結果を判断材料に、正式公認を検討する。

 鳩山氏は幹部会後、記者団に「小沢氏続投と決まったら(1次公認について)できるだけ早く発表しようと理解し合った」と述べた。小沢氏3選が党代表選告示日の8日に確定後、情勢調査結果が判明する10日以降、できるだけ早く発表する方針だ。【渡辺創】

毎日新聞 2008年9月2日 12時06分(最終更新 9月2日 13時09分)
http://mainichi.jp/select/today/news/20080902k0000e010039000c.html

1814片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/02(火) 15:55:51
選挙:衆院選・神奈川4区 長島氏擁立方針、異例の採決−−民主県連 /神奈川
 ◇地元との対立残す
 民主県連は1日の常任幹事会で、次期衆院選神奈川4区(鎌倉、逗子市など)に長島一由前逗子市長(41)を擁立する方針を決め、党本部に公認申請した。長島氏擁立に反対する地元と、県連の対立が表面化するなか、異例の多数決での決着。県内の過半数の小選挙区で勝利を目指す民主にとって、衆院選に向けて火種を残すことになりそうだ。

 4区の候補者選考を巡っては、長島氏を推す県連執行部と、鎌倉青年会議所の元理事長を推す浅尾慶一郎・前県連代表らが対立。調整は難航していた。

 常幹では、それぞれを推す声に加え、党本部の判断を仰ぐべきだとの意見も出て、議論は約1時間に及んだ。笠(りゅう)浩史県連代表は「県連として(1人に)判断すべきで、了承いただきたい」と理解を求めたものの、異例の採決となった。その結果、賛成22票、反対9票(棄権3、欠席8)で長島氏擁立が決まった。

 終了後、会見した笠代表は「(次期衆院選が迫り)短期決戦となるので、地元での活動実績や知名度など総合的に勝てる候補と判断した」と説明。「引き続き地元の理解を得る努力はしていく」と話した。

 これに対し浅尾氏は1日午後、県庁で記者会見。「一番大切な地元の意向を無視し、大変残念。政権交代を目指す中で民主的な党運営に反する」と県連執行部を批判し、県連の衆議院選挙対策本部長代行を辞任する意向を明らかにした。

 長島氏はフジテレビ社員、鎌倉市議を経て、98年12月から06年12月まで逗子市長(3期)。また、常幹では、6月に死去した倉田仁・県連幹事長の後任に花上喜代志・横浜市議を充てる人事が了承された。【笈田直樹】

毎日新聞 2008年9月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080902ddlk14010318000c.html

1815片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/02(火) 20:26:50
退陣県政界に衝撃
 福田首相が突然の辞任を表明した1日夜、県内政界や県民にも衝撃が走った。

 自民党県連幹事長の山内和夫県議は、テレビの∧辞任∨のテロップに驚き、「内閣改造をして新体制を敷いたばかりなのに。民主党は勢いづくが、何としても次期首相を支えないといけない」と語気を強めた。同党の江渡聡徳衆院議員(青森2区)は「青天のへきれき。選挙が早まるかも知れないので、態勢を整えなければ」と気を引き締めた。公明党県本部幹事長の伊吹信一県議は「政府・与党挙げて総合経済対策に取り組まなければならないのに残念」と語った。

 一方、野党は無責任だと批判し、民主党県連の今博幹事長は「早急に解散すべきだ。公認候補が決まっていない青森4区も早急に詰めなければならない」と語り、同党の斗賀寿一県議は「これでは安倍前首相と同じだ。国民の信を問うためにも解散は早まるのではないか」と推測。国民新党県支部の津島恭一支部長も「選挙準備を急がないといけない」と述べた。

 仕事中にラジオで辞任を知った青森市高田のタクシー運転手相馬春栄さん(67)は「支持率が上がらなくても(改革を)やってほしかった。最後まで我慢して頑張れる人に首相になってほしい」と注文した。

 同市浜田の男性会社員(43)は「なぜこの時期なのか。(ガソリン税の)暫定税率が問題になった時に解散してほしかったが、うやむやにしてしまった」とあきれた様子。同市奥内の会社員飯田宏文さん(53)は「白黒はっきりしないイメージで、消費税も上げるか上げないかはっきりしないで終わってしまった。次の選挙は政権交代のきっかけになるかもしれない」と話した。

(2008年9月2日 読売新聞)青森
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20080902-OYT8T00232.htm

1816masao:2008/09/03(水) 02:11:50
長島氏擁立を上申

2008年09月02日

次期衆院選の神奈川4区(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町)の公認候補について、民主党県連は1日、前逗子市長の長島一由氏(41)の擁立を決め、党本部に上申した。だが、4区の候補者選定をめぐっては鎌倉市が地元の前県連代表・浅尾慶一郎参院議員(44)もこの日会見し、長島氏擁立に反対の意向を表明するなど反発も強く、今後も曲折がありそうだ。
常任幹事会の終了後、県連代表の笠浩史衆院議員(43)らが会見して長島氏の擁立を発表した。笠代表は「勝てる候補として、地元での活動実績や逗子市長としての知名度を考慮して総合的に判断した」と述べた。
だが、これまで浅尾氏ら4区所属の地元議員らは鎌倉青年会議所の元理事長を推しており、この日の常任幹事会でも反対が続いた。両論併記での上申を求める意見も出たが、県連執行部は最終的に一本化を目指して採決。議決権のある役員と常任幹事計42人中、欠席者を除く出席者34人のうち22人が長島氏の擁立に賛成した。
一方、浅尾氏は会見で「政権交代をかけた選挙を全党一丸でやるべき時に、地元の意向を無視して決まったのは問題」と話した。長島氏の行動や姿勢が問題で支援できないという。浅尾氏はこの日、県連の選挙対策本部長代行の職を辞任する意向を示した。
県連の上申を受け、党本部は月内に開く常任幹事会で長島氏を候補予定者として擁立する見通しだが、4区所属議員は決定の再考を求める文書を党本部に出す方針だ。
県内の18小選挙区のうち、民主党は1、11区の候補予定者も空白になっている。笠代表によると、1区(横浜市中区、磯子区、金沢区)については社民党との協力態勢が近く決まる見通しで、結果いかんで候補者選定を急ぐ。11区(横須賀市、三浦市)も希望者が複数挙がっており、県連で検討を重ねるという。

http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000809020003

1817片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 08:12:11
福田首相辞任:4月から「辞めたいなあ…」

 福田康夫首相の退陣表明から一夜明けた2日、首相の存在は忘れられたかのように総裁選への手続きが進んだ。首相はマスコミとは接触したくないと、記者団との「ぶら下がり取材」を拒否。心の動揺は隠し切れなかった。

 退陣会見は突然のものだったが、首相にはすでに今年4月から退陣の2文字が頭をよぎっていた。

 首相が後見人でもある森喜朗元首相に辞意を漏らしたのは、改正租税特別措置法の衆院再可決を前にした今年4月だった。

 大連立構想の破綻(はたん)に始まり、日銀総裁の空席、ガソリン税の暫定税率失効と「ねじれ国会」にくたびれ果て、「辞めたいなあ。もう外遊もしたくないよ」と、森氏に赤裸々に語っていた。

 首相は、4月末から5月の大型連休にかけて予定していたロシアとイギリス、ドイツ、フランスの欧州3カ国訪問を取りやめたいと漏らした。

 ロシアとのパイプが深い森氏は「少なくともロシアだけは行くべきだ」と説得した。

 その結果、首相は欧州3カ国歴訪は見送ったものの、ロシアには出向き、メドべージェフ、プーチンの新旧大統領と会談した。

 森氏らは、北海道洞爺湖サミットが終了後、声高に内閣改造熱をあおった。

 森氏は福田首相が内閣改造(8月1日)を断行する半月ほど前の7月中旬、周辺にこう語った。「おれは福田さんの背中を押してやるだけだ。自前の内閣を作って、9月までしか持たないかもしれないが、そこまでは頑張ってほしい」

 人事を断行しても支持率は低迷。身内の公明党からも揺さぶられ、臨時国会の乗り切りは誰の目から見ても容易ではなかった。

 森氏が首相から、退陣表明の連絡を受けたのは1日午後7時半過ぎ。緊急会見のわずか2時間前だった。2人の関係からすれば水くさいものだ。

 驚いた森氏は「待て。慌てるな。これから官邸に行く。話し合おう」と電話口で食い下がった。

 首相はきっぱり拒否した。「来なくていいですよ。もう遅い。記者会見をすでにセットしたから」

 決断できないリーダーと言われた福田首相の最後の決断だった。

 ◇「負け幅」縮めるシナリオ
 小池百合子元防衛相が自宅で飼うメスのヨークシャーテリアの名は「ソウ」。いつかは、と総理大臣のソウから名付けた。

 小池氏は2日朝、東京都内の自宅前で記者団に総裁選出馬への意欲を示し、午後には「(総裁選では)文明論、経済対策論、そして何より希望を示すべきだ」と語った。

 福田康夫首相の退陣、麻生太郎幹事長と小池氏で総裁選、新首相のご祝儀相場で解散・総選挙。自民党議員が期待交じりに口にしていた、衆院選での「負け幅」を縮めるためのシナリオだ。小池氏の出馬の有無は、総裁選が国民注視の“大興行”になるかのカギになる。

 キーマンはともに小泉改革を支えた中川秀直元幹事長。小池氏には自ら推薦人を集め、総裁選戦略を巡らす力はない。小泉純一郎元首相や中川氏らの担ぐみこしに乗るしかない。

1818片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 08:12:49
    ◆

 安倍晋三前首相と福田氏の母体である町村派は「党に迷惑をかけた」という理由で派閥の推薦候補を見送る方向だ。2日、他派閥が総裁選に向けた総会を開く中、町村派は同日の総会を開かなかった。

 2日午後、中川氏の個人事務所には、塩崎恭久元官房長官、渡辺喜美前行革担当相、猪口邦子元少子化担当相ら「改革派」や「小泉チルドレン」と呼ばれる議員が訪れた。

 中川氏は渡辺氏に「誰を選ぶかではなく、何をするかが大事だ。改革を続行しなければいけない」と語気を強めた。

 小池氏も午後5時過ぎから約40分間、中川氏と意見交換。小池氏は記者団に「国内外の情勢について意見交換しただけです」とだけ説明した。

 幹事長に就くように麻生氏を口説いた森喜朗元首相は、周辺には「1人になっても麻生さんを支持する」と言う。参院幹部は「森さんは派閥をバラバラにしたくないと考えているようだが、町村派はもうバラバラだ」と語った。

    ◆

 古賀派は幹部が派閥事務所に集まり、今週中に対応を決定することを確認。同派の谷垣禎一国土交通相は記者団に「首相にはもう少し頑張ってほしかった。まったく考えていない」と出馬を否定した。

 派閥会長の古賀誠選対委員長は麻生氏と疎遠だが、派内には菅義偉選対副委員長のように、麻生氏を推そうというメンバーもいる。

 山崎派も総会を開き情勢を見守ることを確認したが、同派の甘利明前経済産業相は麻生氏支持を鮮明にして、一枚岩でない状況は古賀派と同じだ。

 山崎派の石原伸晃元政調会長は記者団に「20人の推薦人がない限りは出られない。派閥を率いていないので、そういうハードルが目の前にある」と語った。

    ◆

 「(総裁の)資格はあるのかな。福田首相がやりたくてもやれなかったこと、やらねばならないことを実行していきたい」

 本命と言われる麻生氏は2日午前の記者会見で総裁選立候補を表明。会見では、記者の追加質問を「1社1問だ」と退けた。麻生派はこの日、2度の緊急総会を開き結束を固めた。

 ただ、「本命」の根拠は希薄だ。昨年の総裁選で派閥包囲網を敷かれながら善戦したことと、世論調査で示される高い人気がよりどころだ。

 過去3回の選挙で敗れている麻生氏は、「4度目の正直という言葉自体はないんだけどね」と笑った。

    ◆

 自民党選対関係者は笑いをかみ殺す。「いや、もう誰と誰が戦うかという話ばっかりでしょう。みんな、福田さんのことなんか、すぐ忘れるよ」

毎日新聞 2008年9月3日 2時30分(最終更新 9月3日 2時30分)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080903k0000m010147000c.html

1819片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 09:53:00
衆院選へ動き急
自・民候補調整を本格化
 福田首相の退陣表明を受け、県内では、衆議院の解散・総選挙に向けた動きが慌ただしくなってきた。自民党県連は2日、佐藤憲保幹事長らが党本部で古賀誠選対委員長と会い、先送りしていた1、5区の候補者調整などについて早急に結論を出すことを確認した。民主党県連も「空白区」の2区の候補者選びを急ぐ方針だ。現職の各議員たちも衆院選に向け、準備を本格化させた。

 自民党県連の岩城光英会長と佐藤幹事長らはこの日午前、古賀選対委員長と衆院選の対応を協議し、小選挙区と比例選で2人が交互に立候補する「コスタリカ方式」を採用してきた1、5区の候補者について話し合った。

 コスタリカ方式を廃止し、「勝てる候補」に一本化する方針を示している古賀委員長に対し、県連側は「廃止する場合は、不公平にならないように」と改めて配慮を求めた。

 また、空白区の3区は、候補者を国会議員2人に絞り込んだが、出馬意思がないため、新たな人選を党本部と協議して早急に進めることにした。会議後、佐藤幹事長は「いつも以上に緊迫した雰囲気で、早く結論を出したいという党本部の意向を感じた」と語った。

 一方、2区の候補者が決まっていない民主党。県連の中村秀樹幹事長は報道陣に対し、「これまで県連中心に人選を進めてきたが、今後は党本部と連携し、なるべく早く決めたい」と述べた。

 2区の衆院議員だった増子輝彦参院議員も「福田首相の辞任で尻に火がついた。早ければ今月中にも人選を詰めたい」と語った。

 また、自民党と連立政権を組む公明党の甚野源次郎県本部代表は「今後は政治空白をつくらず、新総理による国民の求める政策実現を注視したい」とコメント。

 共産党県委員会の最上清治委員長は「即解散では、同じことが繰り返される。臨時国会であるべき政治の姿をまずは議論すべき」と早期解散に慎重な姿勢を示した。

 社民党県連の加藤雅美幹事長は「自公政権の限界がきた。総選挙では必ず選挙区に候補者を擁立したい」とし、中断していた候補者擁立作業を今月中旬にも再開する考えを明らかにした。

 現職の衆院議員たちも解散・総選挙に向けて動き出した。

 選挙事務所設置に向けて9月末から準備を始める予定の1区の亀岡偉民議員(自民)の事務所は、「(退陣で)支持者から『頑張ろう』との電話が殺到した。支持者の意識が高まった」という。解散時期について「早まる」とみており、準備を急ぐことにしている。

 4区で出馬予定の渡部篤議員(自民、比例東北)はこの日、所属する津島派の会合に出席する前、取材に対し「党幹部を招いて20日に開く陳情会に合わせ、組織固めに本腰を入れたい」と語った。

 一方、4区の渡部恒三議員(民主)は、自民党の総裁選が行われることの影響について「まったく影響はない。小沢党首を中心に選挙に挑むだけ」と話した。

 自民党のコスタリカ問題で注目される5区。吉野正芳議員(自民)の秘書は「スケジュール的にみると、1月解散しかないのでは。コスタリカについては、総裁選後の役員人事が決まらないとどうなるかは分からない。早期解散も含めて準備を進めている」。坂本剛二議員(自民、比例東北)の秘書は「12月解散、1月総選挙も想定して準備を進めてきたが、どうなるか分からなくなった」と話した。

 一方、吉田泉議員(民主、比例東北)は「首相の辞任が続くのは、それだけ難しい政権運営が続いているということ。政権交代前夜の過渡的な現象だ」と政権交代を訴えた。

<自民県連 総裁選 党員投票実施へ>

 自民党の総裁選が行われることになったことに対し、自民党県連は2日、緊急の役員会を開き、県連に割り振られる票を誰に投じるかを決めるため、党員投票を行うことを決めた。

 役員会では、党員投票をすべきとの意見が相次ぎ、佐藤憲保幹事長も地方の声を総裁選に反映させるため、必要と判断した。具体的な実施方法は今後決める予定。

 昨年9月に安倍前首相が退陣して行われた総裁選では、総裁選までの日数が短かったため、県連は党員投票は行わず、各支部の支持割合を調べた。この結果を基に、県連に割り振られた3票のうち2票を福田首相に、1票を麻生太郎幹事長に投票したが、党員投票を行わないことに不満の声があった。

 次期衆院選は、後継総裁のもとで行われる可能性が高いだけに、ある自民党県議は「地方対策などを打ち出し、実行してくれるリーダーシップを期待したい。そうなれば選挙でも結果がついてくる」と話した。

(2008年9月3日 読売新聞)福島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20080902-OYT8T00916.htm

1820片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 09:53:50
増田総務相「出ない」
衆院3区 自民はラブコール
 前知事の増田寛也総務相は2日、閣議後の記者会見で、自民県連幹部が5日に次期衆院選に岩手3区からの出馬を要請するため訪れることについて、「出ないということで返事するつもり」と述べ、出馬する考えのないことを改めて示した。

 出馬要請は、3区内の一関市議らが中心となって呼びかけ、自民党県連幹部も同行する。

 増田総務相は出馬を固辞する理由について、「知事(時代)でやるべきことはやった。地方自治を始め、別の立場で諸問題に貢献するつもり」と語った。

(2008年9月3日 読売新聞)岩手
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20080902-OYT8T00968.htm

1821片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 10:14:33
クローズアップ2008:解散・総選挙3パターンをシミュレーション
 ◇勢い重視か実績か
 自民党にとって、福田康夫首相の後継選びは、その後の国会運営や衆院解散・総選挙戦略と密接に結びついている。現段階で想定されるのは、新首相誕生直後の臨時国会冒頭で解散に踏み切るパターンと、臨時国会で補正予算を成立させた上で解散するパターンだ。総裁選の勢い重視か、実績重視かが判断の分かれ目だ。ただし、2代続いた「政権投げ出し」と「首相たらい回し」への逆風も予想され、新首相が解散の主導権を握れない事態も考えられる。【中田卓二、犬飼直幸】

 [1]臨時国会冒頭

 ◇関心引きつけ一気に
 政府・与党が8月29日に決定した総合経済対策で合意した定額減税の法案提出が年明けの通常国会となり、一度は遠のいたかにみえた年内解散が、首相の退陣表明によって再び現実味を帯びている。最速のケースは、今月下旬にも召集される臨時国会での冒頭解散だ。

 これは、総裁選に複数の有力候補が立候補し、政策論争を通じて国民の関心を引きつけ、その勢いのまま解散・総選挙になだれ込むケースだ。小泉純一郎元首相も1日夜、電話で山崎拓前副総裁に「総裁選が済んだら、臨時国会冒頭で衆院解散だ」と語ったという。既に麻生太郎幹事長が名乗りを上げ、経済財政政策で対立する中川秀直元幹事長らが対立候補の擁立を模索。中川氏に近い小池百合子元防衛相が初の女性候補となれば、注目度は一気に増すことになる。

 ただ、01年の総裁選で小泉元首相が、下馬評では圧倒的優位とされた橋本龍太郎元首相を大差で破ったような「ブーム」の再来を期待する向きは少ない。自民党の閣僚経験者は「次は誰が首相になっても、自民党の支持率は下がるのではないか」と、2代続いた「政権投げ出し」の影響を懸念する。しかも、総合経済対策のための08年度補正予算や、公明党が主張する定額減税などは一時宙に浮く。インド洋での給油活動を継続する新テロ対策特別措置法改正案の審議も遅れることになる。

 与謝野馨経済財政担当相は2日の記者会見で「政治の世界では、都合よい企画は、たいてい失敗する」と早期解散論をけん制した。

 [2]補正予算成立後

 ◇景気対策アピール
 08年度補正予算を臨時国会で成立させた上で11月解散のパターンもあり得る。与党が衆院選で、有権者や支持団体に景気対策の実績をアピールできるからだ。

 伊吹文明財務相と町村信孝官房長官は2日の会見で「政府・与党が決めたものなので、新首相になって変わることはない」と述べ、新政権が補正予算の成立を優先すべきだとの認識で足並みをそろえた。与党側の調整の中心になった麻生氏は、年末年始の解散を求めてきた公明党とも近く、後継首相になれば、このケースが想定される。

 しかし、新テロ特措法改正案のほか基礎年金の国庫負担の2分の1への引き上げや、09年度からの道路特定財源の一般財源化などの検討作業への影響は避けられない。「ばらまきばかりで改革後退」との批判を招く恐れもある。

1822片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 10:15:03
 [3]年明け以降に

 ◇支持率伸びず、時機を失して
 年明けの通常国会冒頭や、09年度予算成立後の来春の解散は、遠のいたとみられる。厳しい経済情勢の下、予算の年度内成立を求める声は強く、一方で公明党は来年夏の東京都議選に近い時期の衆院選に反対の立場だ。

 自民党の青木幹雄前参院議員会長は2日、周辺に「臨時国会をちゃんとやって、通常国会で予算を通してという可能性が消えたのは間違いない」と語った。

 ただ、新政権に対する支持率が思うほど伸びないような場合、解散の時機を失して、年明け以降にずれ込む可能性がある。

 ◇民主、存在感発揮の場なく 「厳しい選挙に」と懸念も
 民主党は自公政権を早期解散・総選挙へ追い込むため攻勢に出るはずだったが、小沢一郎代表の党代表選(8日告示、21日投開票)での無投票3選が事実上固まり、臨時国会召集も総裁選後に先送りされるため、無為・無風の状態で自民党総裁選を見守るしかない側に回ってしまった。世論に存在感をアピールできる場は当面見当たらず、各選挙区で地道な候補者活動に精を出すしかない現状だ。

 「向こうは完全にぶつけてきました」。鳩山由紀夫幹事長は2日午後のラジオ出演でこう語り、「民主埋没」への危機感をあらわにした。

 対応策として「早く公認候補を決めて選挙準備にかかる。9月に(衆院)解散があるかもしれない」と党内を引き締めるが、福田後継が麻生政権となれば内閣支持率は上がり、厳しい選挙になるとの見方も示した。

 代表選を巡っては、「政策論争で次期衆院選マニフェストの内容を深めるべきだ」と主張する野田佳彦広報委員長らが、執行部を中心とする「代表選より衆院選」の理屈で立候補断念に追い込まれた。今更ながら「こっちも代表選をやればよかった」(若手議員)と悔やむ声が出ている。

 「(1)臨時国会冒頭(2)代表質問後(3)補正予算成立後(4)補正予算関連法成立後」。2日の党幹部会では、解散・総選挙に至る4通りのシナリオの紙が配られ、「頭の体操」を行ったが、結論は「どれでも対応できるようにしよう」(幹部)だった。与党も決めていない予定は予測しようがない。

 議員らは2日夕、東京都内で緊急街頭演説会を開き、「政権を任せてもらって大丈夫だ」とむなしく声を張り上げた。【上野央絵】

毎日新聞 2008年9月3日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080903ddm003010122000c.html

1823片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 17:20:15
中島氏擁立を軸に調整 次期衆院選 群馬4区で民主党
2008年9月3日

 福田首相の辞任表明で衆院解散・総選挙の早期実施が取りざたされる中、群馬4区で公認候補の擁立を目指す民主党が同党県第4区総支部代表の中島政希氏(55)を軸に調整を進めることが二日、分かった。

 同党は、中島氏らが推す同党の石川貴夫県議(30)=高崎市区=に出馬を要請しているが、石川氏は福田首相の辞任表明後も出馬を固辞。中島氏は石川氏が出馬しない場合、自身が出馬する意向を党に伝えた。中島氏は高崎市出身で、早大大学院修了。現在、石関貴史衆院議員の政策担当秘書と特定非営利活動法人(NPO法人)理事長などを務めている。群馬4区から過去三回、衆院選に出馬、落選した。中島氏は「民主党としては、高崎スマートインターチェンジの建設反対を主張したい」と話している。

 現時点で、群馬4区には現職の福田首相のほかに出馬の動きはない。民主党は5区では社民党と選挙協力して候補者を擁立せず、4区に極力擁立する方針を固めている。 (菅原洋)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20080903/CK2008090302000127.html

1824片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 17:42:43
総選挙へ 各党走る
2008年09月03日 北海道

 自民党総裁選に麻生太郎幹事長が2日、名乗りを上げ、衆院解散・総選挙をにらんだ政界の動きがまた一歩進んだ。参院で野党が過半数を握り、政権交代が焦点となる総選挙。各党は道内でも決戦に向けて走り始めた。


■候補者擁立急ぐ
●自民


 福田首相の退陣表明から一夜明け、自民党道連の動きはあわたださを増した。道内12選挙区のうち、まだ7区と8区の候補者が決まっていない。丸岩公充幹事長らが8区の川尻秀之道議らと会い、擁立を急ぐよう促し、川尻道議は「急がないとならない」と応じた。絞り込んだ候補1人に打診し、内諾が得られれば11日にも函館市内で選考委員会幹事会などに諮るという。


■準備の加速確認
●民主


 一方、政権奪取をめざす民主党北海道は2日午前、役員や支援団体・連合北海道の幹部を集め、選挙準備の加速を確認した。11日に札幌市で開かれる原油、物価対策を政府に求める1万人集会に合わせて道内全選挙区の選対責任者らを集める方針だ。


 すでに全選挙区で候補者を決め、1日から同市で始めた街頭演説などで決戦ムードを高めようとしていたが、「これまでは危機感がなかった」(佐野法充幹事長)。11日の集会に小沢一郎代表が参加することがほぼ確実になり、攻勢をかける構えだ。


■「体制作り急ぐ」
●公明


 自民離れが指摘されている公明党の道本部は2日、静かだった。週内にも幹部が今後について検討するという。幹部の一人は「衆院選がいつあるかわからないので準備は進めてきた。さらに体制作りを急ぐ」と話すのみだった。


■緊急に街頭演説
●共産


 野党は勢いづいている。共産党道委員会は2日、緊急街頭演説を決め、札幌市中央区で石橋哲郎副委員長がマイクを握り、「物価高騰、石油値上げで農家や中小企業が大変な時に政権を投げ出す。国民への責任のない態度だ。解散総選挙を強く望む」と声を張り上げた。


 全選挙区の候補擁立をやめて4選挙区に絞ったが、5人目を探る検討に入った。近く幹部会で決めたいという。「好機だ。比例区で1議席取ることが絶対目標。できることはやる」としている。


■月内に集票目標
●社民


 社民党道連も予定を前倒し。比例区の候補者は決まっているが、2区と3区でも候補擁立を目指す。人物は絞り切れていないが、今月中旬には決めたい考えだ。道内各地に後援会を置いて集票体制を整え、今月中に集票目標を決める方針。幹部は「年末年始の選挙を見据えていたが、早まるだろう」とみる。


■「政策見極める」
●新党大地


 自民、民主両党の動きを見守る新党大地は、道内各地で後援会作りを進めてきた。代表の鈴木宗男衆院議員の立候補は確実だが、昨年の参院選に無所属で立った多原香里氏は妊娠中で、立候補するかどうかはまだはっきりしない。党関係者は「地域政党として北海道に合う政策を見極めて行動したい」と話している。


   ◇

1825片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 17:43:08
■自民、7、8区焦点  釧路市長 前向きに
■民主、近く公認発表  全選挙区情勢調整


 次の衆院選を巡り、道内で当面の焦点となるのは自民党の7区と8区の候補者選びだ。このうち7区では、同党が擁立しようとしている伊東良孝・釧路市長が2日、朝日新聞などに対し、立候補に前向きな姿勢をみせた。これに対し、すでに道内では小選挙区の候補者が出そろっている民主党は、備えを盤石にするため、8月に実施した独自の情勢調査を踏まえて候補差し替えもありうるという。


 立候補が予想される顔ぶれは表の通り。自民党では、7区で党支部や武部勤・元党幹事長に推されても固辞する姿勢を見せていた伊東氏の動向が注目されている。その伊東氏は2日、取材に対して「お鉢が回ってきた時には(立候補する)判断もあり得る」と初めて明言した。


 一方、民主党は先月24、31の両日、全選挙区で情勢調査を実施。この結果をもとに近く第1次公認候補者を発表するほか、差し替えも検討する方針だ。ただ、7月末に札幌入りした小沢代表は「道内は対象になる人がいるとは思えない」と語っている。


 比例区北海道ブロック(定数8)をめぐる各党のせめぎあいも激しくなりそうだ。公明党と新党大地は現有議席1の確保が至上命題。衆参両院とも道内の議席ゼロの共産、社民両党は03年の衆院選で失った議席回復を目指す。民主党は比例単独候補を「最低4人」(佐野法充・道連幹事長)は擁立しようと選考を急いでいる。


   ◇


■望ましい総裁 明言を避ける――自民道連政調会長


 自民党の都道府県連幹部を対象に朝日新聞が2日に実施したアンケートで、道連の船橋利実政調会長は、望ましい次期総裁の具体名は明言を避け、「内需拡大を図ってくれ、国の構造改革を力強く推し進めてくれる人が望ましい」と回答した。


 また、総選挙の時期については「09年度予算成立後の来年4〜5月ごろが望ましい」と回答。「経済対策や燃油対策など国民の不安を取り除いてくれる対策が来年度も確実に実行されることを見極めたいから」と理由を説明した。


 福田首相の辞意表明への評価も避け、「総合経済対策を決めた後の突然の辞任は残念で大変驚いている」と語った。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000809030004

1826片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 20:17:15
選挙:衆院選・北海道8区 松前町長が自民候補に浮上 /北海道
 次期衆院選の候補者選定を進めている自民党道8区支部(渡島、檜山管内)で、渡島管内松前町の前田一男町長(42)が有力候補者として浮上していることが2日、分かった。11日にも支部長選考委員会幹事会を開き、立候補打診の方針を固める。

 支部長選考委員長を務める川尻秀之道議は報道陣に対し、「候補者の名前は1人に絞られているが、現職の町長だから調整が難しい」と述べ、前田氏を視野に入れていることを示唆した。前田町長は毎日新聞の取材に対し、「現時点では打診を受けていない。4月に2期目が始まったばかりで、今の時点では(立候補要請の受諾は)考えられない」と話している。

毎日新聞 2008年9月3日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20080903ddlk01010361000c.html

1827片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 20:22:05
【群馬】
中島氏擁立を軸に調整 次期衆院選 群馬4区で民主党
2008年9月3日

 福田首相の辞任表明で衆院解散・総選挙の早期実施が取りざたされる中、群馬4区で公認候補の擁立を目指す民主党が同党県第4区総支部代表の中島政希氏(55)を軸に調整を進めることが二日、分かった。

 同党は、中島氏らが推す同党の石川貴夫県議(30)=高崎市区=に出馬を要請しているが、石川氏は福田首相の辞任表明後も出馬を固辞。中島氏は石川氏が出馬しない場合、自身が出馬する意向を党に伝えた。中島氏は高崎市出身で、早大大学院修了。現在、石関貴史衆院議員の政策担当秘書と特定非営利活動法人(NPO法人)理事長などを務めている。群馬4区から過去三回、衆院選に出馬、落選した。中島氏は「民主党としては、高崎スマートインターチェンジの建設反対を主張したい」と話している。

 現時点で、群馬4区には現職の福田首相のほかに出馬の動きはない。民主党は5区では社民党と選挙協力して候補者を擁立せず、4区に極力擁立する方針を固めている。 (菅原洋)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20080903/CK2008090302000127.html

1828masao:2008/09/03(水) 21:46:38
福田首相:退陣表明 県内衝撃 与野党、解散総選挙へ焦点 /愛媛
 ◇加戸知事、地方財政の悪影響懸念
 福田康夫首相の電撃的退陣表明から一夜明けた2日、県内の政党代表者らは今後の政局への対応に動き出した。自民党県連は3日に幹部役員会を開き、22日行われる総裁選への対応を決める。野党各党は時期が早まる可能性もある衆院の解散総選挙への決意などを語った。また加戸守行知事は、地方の厳しい財政状況などに一層の悪影響が及ばないかなどと懸念を示した。【古谷秀綱、土本匡孝】
 ◇自民党県連
 篠原実幹事長は取材に対し、首相の退陣表明について「私自身は、少し時期が早いかと思ったが、さもありなん、そういう事態も想定されるかなと思った」と語った。
 党総裁選については3日開く県連の幹部役員会で話し合うとし、選挙方法などについて「党本部や県連執行部、同僚議員の考えをよく聞き、できる限り党員の意思が反映できるようにできればいいと思う。だが党員選は費用もかかり、支部から意見を上げてもらうのも一つの方法」とした。
 また解散総選挙に関連し「幹事長の立場では選挙を遅らせてほしいのが本音。だが日本の民主主義という観点に立てば、次の総理総裁が総裁選を通じて政策を国民に示し、一刻も早く解散総選挙をやって国民に信を問う(べきだとも思う)」と胸中を語った。
 ◇公明党県本部
 笹岡博之代表は「驚いた。ただ会見を聞くと、これは一つの考え方。臨時国会前のこのタイミングしかなかったと思う」と話した。
  ◇   ◇
 一方、野党からは突然の退陣への批判や解散総選挙を求める声が上がった。
 ◇民主党県連
 土居一豊代表は「日本の現状が大変な時にたまったもんじゃない」と憤り、注目が集まる衆院愛媛1区の候補擁立については「名前は出せないが、自民に勝てる候補者を必ず出せるだろう」と自信をのぞかせた。
 ◇社民党県連合
 村上要代表は「投げ出し2連続は政治を愚弄(ぐろう)している。早く解散を。民主党との連携も力が入ってくる」と臨戦態勢を強調した。
 ◇共産党県委員会
 稲垣豊彦委員長は「政治の行き詰まりがここまで来たということ。国民の前に争点を明確にしてから解散総選挙を」と話した。
 ◇知事、辞任に一定の理解
 加戸守行知事は2日、福田首相の退陣表明を受けて記者会見し、「(安倍晋三氏退陣に続いて)2年連続でサプライズが続くのかという印象」と感想を述べた。「地方自治体が生き残りをかけた厳しい時期に、政権の投げ出しは大変残念」としたが、「国会運営などの調整がはかばかしくなく、私が同じ立場なら同じような行動を取ったかも知れない」と、辞任に一定の理解を示した。
 一方、政府で検討している社会保障制度の抜本的改革について「新しい総理に路線を引き継いでもらえるのか、大変心配している」とした。
 衆院の解散総選挙については、「選挙結果が一層の混乱を招くことになっても、今までのように何でも批判すればいいという国民のムードも少しは変わるのか、また各政党が現実的政策にかじを切る契機になるのか、やって見なければ分からない」と述べた。

毎日新聞 2008年9月3日 地方版
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080903ddlk38010640000c.html

1829片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 23:38:49
福田首相:退陣表明 県内衝撃 与野党、解散総選挙へ焦点 /愛媛
 ◇加戸知事、地方財政の悪影響懸念
 福田康夫首相の電撃的退陣表明から一夜明けた2日、県内の政党代表者らは今後の政局への対応に動き出した。自民党県連は3日に幹部役員会を開き、22日行われる総裁選への対応を決める。野党各党は時期が早まる可能性もある衆院の解散総選挙への決意などを語った。また加戸守行知事は、地方の厳しい財政状況などに一層の悪影響が及ばないかなどと懸念を示した。【古谷秀綱、土本匡孝】

 ◇自民党県連
 篠原実幹事長は取材に対し、首相の退陣表明について「私自身は、少し時期が早いかと思ったが、さもありなん、そういう事態も想定されるかなと思った」と語った。

 党総裁選については3日開く県連の幹部役員会で話し合うとし、選挙方法などについて「党本部や県連執行部、同僚議員の考えをよく聞き、できる限り党員の意思が反映できるようにできればいいと思う。だが党員選は費用もかかり、支部から意見を上げてもらうのも一つの方法」とした。

 また解散総選挙に関連し「幹事長の立場では選挙を遅らせてほしいのが本音。だが日本の民主主義という観点に立てば、次の総理総裁が総裁選を通じて政策を国民に示し、一刻も早く解散総選挙をやって国民に信を問う(べきだとも思う)」と胸中を語った。

 ◇公明党県本部
 笹岡博之代表は「驚いた。ただ会見を聞くと、これは一つの考え方。臨時国会前のこのタイミングしかなかったと思う」と話した。

  ◇   ◇

 一方、野党からは突然の退陣への批判や解散総選挙を求める声が上がった。

 ◇民主党県連
 土居一豊代表は「日本の現状が大変な時にたまったもんじゃない」と憤り、注目が集まる衆院愛媛1区の候補擁立については「名前は出せないが、自民に勝てる候補者を必ず出せるだろう」と自信をのぞかせた。

 ◇社民党県連合
 村上要代表は「投げ出し2連続は政治を愚弄(ぐろう)している。早く解散を。民主党との連携も力が入ってくる」と臨戦態勢を強調した。

 ◇共産党県委員会
 稲垣豊彦委員長は「政治の行き詰まりがここまで来たということ。国民の前に争点を明確にしてから解散総選挙を」と話した。

 ◇知事、辞任に一定の理解
 加戸守行知事は2日、福田首相の退陣表明を受けて記者会見し、「(安倍晋三氏退陣に続いて)2年連続でサプライズが続くのかという印象」と感想を述べた。「地方自治体が生き残りをかけた厳しい時期に、政権の投げ出しは大変残念」としたが、「国会運営などの調整がはかばかしくなく、私が同じ立場なら同じような行動を取ったかも知れない」と、辞任に一定の理解を示した。

 一方、政府で検討している社会保障制度の抜本的改革について「新しい総理に路線を引き継いでもらえるのか、大変心配している」とした。

 衆院の解散総選挙については、「選挙結果が一層の混乱を招くことになっても、今までのように何でも批判すればいいという国民のムードも少しは変わるのか、また各政党が現実的政策にかじを切る契機になるのか、やって見なければ分からない」と述べた。

毎日新聞 2008年9月3日 地方版
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080903ddlk38010640000c.html

1830片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/04(木) 10:19:26
総選挙 間に合わない
福田ショック
 福田首相の退陣により次期衆院選の時期が早まる見通しとなり、県内の各党では、立候補予定者が決まっていない“空白区”の候補者選考を急ぐ必要に迫られている。党本部が候補者を擁立するか決めていないケースもあり、「このままでは準備が間に合わなくなる」との悲鳴も聞かれる。

民主 民主党の空白区は、1区(横浜市中、磯子、金沢区)と11区(横須賀、三浦市)。1区は、党本部間の候補者調整で、社民党現職の阿部知子氏(60)が、民主党元職の中塚一宏氏(43)と競合する12区(藤沢市、寒川町)からくら替えすることが検討されている。実現した場合、民主党は1区に候補を立てない方針だが、調整は難航している。

 県連には「6、7人から1区の公認申請がある」という。県連幹部は「早急に結果を出してもらわないと準備が進められない」と困惑。公認申請を出した前横浜市議(40)は「選挙目前になっても調整ができていないので、公認される可能性が出てきたが、早く決めてもらわないと金銭面などで準備が間に合わない」と漏らした。

 小泉元首相と対決することになる11区では、1日の県連役員会で候補者選考に入ったばかり。「県内ゆかりの2人から応募があった」といい、県連選対の県議は「前倒しで選考を進めたい」と意気込む。

自民  自民党の懸案は、12区。県連は6月、桜井郁三氏(64)と江崎洋一郎氏(50)が小選挙区と比例選に交互に立候補する「コスタリカ方式」の解消を決めたが、どちらを同区で公認するか調整がついていない。江崎氏は「地道に活動を続けるしかない」と語り、桜井氏は「2人が選挙活動をするのはプラスにならない。早く決めてほしい」と口にした。

共産 共産党は、1区と9区(川崎市多摩、麻生区)の公認候補が決まっていない。昨年7月の参院比例選で得票率約8%を超え、多くの支持がある選挙区に擁立を絞っているだけに、「支持者のためにも決定を急ぎ、近く公表できるよう努力したい」との思いは切実だ。

(2008年9月4日 読売新聞)神奈川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20080904-OYT8T00108.htm

1831片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/04(木) 10:21:27
松前町長に出馬要請へ…次期衆院選 自民党8区

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 自民党衆院道8区支部(今津寛暫定支部長)と8区候補者選考委員会(川尻秀之委員長)は3日までに、次期衆院選候補者(新支部長)を松前町長の前田一男氏(42)に絞り、就任を要請する方針を固めた。ただ、前田町長は3日、函館新聞社の取材に対し「正式な要請は来ていないが、今は与えられた仕事を果たすことが大事と考えている」と述べ、慎重な姿勢を示している。

 川尻委員長は同日、「選考委員会の幹事会で前田さんに絞っていくことを確認した。行政経験があり、年齢的にも適任」と語った。正式な要請の日取りは未定だが、11日には今津暫定支部長が函館入りする予定で、川尻委員長は「受諾していただけるように、各方面で調整を図りたい」と述べた。

 一方、関係者からは「前田町長が受諾するのは難しい」との声がある。前田氏は前々回2003年の総選挙で、当時の自民党森派の後押しを受け、8区に保守系無所属で出馬。佐藤孝行元総務庁長官の二男、佐藤健治氏(51)も自民党公認で出馬したため保守分裂となり、共倒れした。前田氏には反佐藤派(阿部派)のグループが支持に回り、結果として前田氏には阿部派の「色」が付いた。仮に次期選挙に立つと前々回の再現となる可能性が高い。

 前田氏は04年4月、現職町長の急死に伴う松前町長選に立候補し、無投票で初当選。「4月に2期目の当選を果たし、一日一生の思いで町政に当たっている」としている。(高柳 謙)
http://www.hakodateshinbun.co.jp/news002_main.html

1832片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/04(木) 13:22:03
選挙:衆院選 国民新党、熊本4区に新人
 国民新党は3日、次期衆院選熊本4区の公認候補として、新人で元県議の松永真一氏(49)を内定した。

毎日新聞 2008年9月4日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080904ddm005010131000c.html

1833片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/04(木) 14:18:02
福田首相:退陣表明 中田・横浜市長「辞任、理解不能」 衆院選出馬は否定 /神奈川
 横浜市の中田宏市長は3日の定例記者会見で、福田康夫首相の辞任表明について「政局だけで総理大臣がころころ代わるのにへきえきしている。内閣改造をしたばかりで辞任とは理解不能」と厳しく批判した。

 中田市長は福田政権の約1年間について「成し遂げた実績は一つもない」と辛らつな評価。ただ、自身の次期衆院選くら替え出馬については「今のところ全然考えておりません」と否定した。【野口由紀】

毎日新聞 2008年9月4日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080904ddlk14010196000c.html

1834片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/04(木) 15:42:00
宮城2区自民コスタリカ解消で波紋
2008 年 09 月 03 日 19:34

「コスタリカ方式」は小選挙区比例代表並立制における選挙戦術のひとつで、同じ政党内で同じ選挙区を地盤とする複数の候補者がいる場合、選挙毎に1人を小選挙区にもう1人を比例代表にと、交互に立候補する方式のことです。
当時幹事長だった自民党の森喜朗前首相がコスタリカ共和国の選挙制度を参考にして命名したのがはじまりです。
自民党本部が2日、宮城二区のこの「コスタリカ方式」を解消し、擁立候補を再検討するよう求めた事に対して、自民党宮城県連内には波紋が広がっています。
自民党の古賀 誠 選対委員長は2日、党本部に宮城県連の土井 亨 会長を呼び、宮城2区のコスタリカ方式を解消し擁立候補の再検討を指示しました。
宮城2区にはいわゆるコスタリカ方式が導入されていて次期総選挙では選挙区から中野正志 氏、比例区から秋葉賢也 氏が出ることが決まっていました。
これを受け、民主党県連も警戒を強めています。
民主党県連は緊急の役員会を開き、次期衆院選をにらんだ選挙体制などについて協議しました。
民主党は、宮城2区に斎藤恭紀 氏の擁立を決めています。
宮城2区では、共産党と社民党に独自候補擁立の動きはありません。
http://skip.tbc-sendai.co.jp/01news_2/20080903_07785.htm

1835片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/04(木) 15:42:49
民主県連緊急役員会
2008 年 09 月 04 日 12:20

福田首相の辞任表明を受け民主党県連は3日、緊急の役員会を開き、次期衆院選へ向けた対応を協議しました。
緊急役員会では、党本部が宮城一区から5区の候補者調査を行ったことが報告され、まだ候補者が決まっていない6区については、独自候補擁立を目指す考えに変わり無いことが確認されました。
一方で、社民党との選挙協力の可能性も視野にいれ、話し合いが続けられているということです。
また民主党県連では、宮城の有権者の声を党のマニフェストに反映させるため、今月中旬にも200人規模のタウンミーティングを開催するということです。
http://skip.tbc-sendai.co.jp/01news_2/20080904_07788.htm
宮城

1836片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/04(木) 16:52:06
自民・コスタリカ廃止通告 宮城、福島県連困惑
 自民党の古賀誠選挙対策委員長が、衆院宮城2区と福島1、5区に導入している「コスタリカ方式」の廃止方針を宮城、福島の両県連幹部に伝えたことが3日分かった。福田康夫首相の退陣表明で早期の衆院解散・総選挙へ流れが強まるタイミングでの事実上の最後通告となる。両県連は、早急に対応を迫られる事態となった。

 福田首相の退陣表明から一夜明けた2日、古賀氏は自民党本部に土井亨宮城県連会長(衆院宮城1区)、岩城光英福島県連会長(参院福島選挙区)らを呼び寄せ、廃止の方針を伝えた。関係者によると、土井氏ら宮城県連幹部に古賀氏は「コスタリカは廃止する方向で考えている。小選挙区は勝てる候補者にする。県連で調整してもらいたい」と述べたという。

 宮城2区は現職の秋葉賢也氏(46)と中野正志氏(60)=比例東北=とによるコスタリカ方式で、次期衆院選は中野氏が選挙区、秋葉氏が比例代表に回る予定だ。

 土井氏ら宮城県連側は「2区の事情がある。勝手に言われても困る」と異議を唱えたが、古賀氏は中野、秋葉両氏の党員獲得の実績、選挙区での活動実態、党への貢献度などを矢継ぎ早に尋ねたという。

 秋葉氏は「衆院選が近づく今の時期に廃止するのはむちゃな話」と反発。中野氏の事務所も「動じず粛々と選挙準備を進めるだけ」と、今のところは静観の構えだ。

 福島1区は、現職の亀岡偉民氏(52)、佐藤剛男氏(71)=比例東北=、福島5区は現職の吉野正芳氏(60)、坂本剛二氏(63)=比例東北=とによる組み合わせで、次期衆院選は佐藤氏と坂本氏が選挙区に回る予定だ。

 福島1区をめぐっては、福島県連内で、高齢の佐藤氏ではなく、亀岡氏が再び選挙区から出馬すべきだとの声が高まっている。一方、福島5区は、支持基盤が安定しており、地元に候補差し替え論はほとんどない。

 コスタリカ方式では、比例代表に回る候補が優先的に名簿上位に登載されるため、小選挙区候補の比例復活枠を狭めるとして廃止を求める声が根強い。

 ただ、古賀氏はコスタリカ方式を解消した場合の具体的な「手当て」には言及していない。強引に廃止すれば内部分裂を誘発し、他党の候補を利する結果にもなりかねない。

 福島県連の佐藤憲保幹事長は「見直しはあくまでも党本部の責任で行うべきだ」と調整には慎重姿勢。総裁選後の新体制では古賀氏の処遇も不明とあって宮城県連幹部も「今は静観する。あまり騒がない方が得策」と見定めている。

[コスタリカ方式]同じ政党内で衆院小選挙区への立候補希望者が競合した場合、候補者が小選挙区と比例代表に交代で立候補する仕組み。前回衆院選(2005年)で自民党は、全国8選挙区でコスタリカ方式を採用。このうち3選挙区が東北に集中した。民主党は採用しなかった。
2008年09月04日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080904t71034.htm

1837片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/04(木) 16:54:49
尾身氏公認へ
自民1区 県議団と対立解消
 県選出の自民党国会議員と県連幹部は3日、都内のホテルで会合を開き、昨年の知事選対応を巡る尾身幸次元財務相と県議団の対立から、衆院1区の公認申請が宙に浮いていた問題に決着を付け、尾身氏を公認候補として党本部に推薦することで一致した。首相の突然の辞意表明で党内に危機感が漂う中、国会議員と県議が一体となって選挙準備に取り組むことも申し合わせた。

 会合は谷津義男元農相がセットした。総選挙が近いとの観測が強まり、“手打ち式”で「選挙前にゴタゴタを解消する」のが狙い。

 出席者によると、尾身氏は知事選の働きが不十分と非難されたことについて、「全力でやったつもりだが、理解をいただけなかったことは誠に残念」とし、「衆院選も近いので、皆さんにお世話になります」と釈明した。これを受け、笹川尭県連会長が「この難局を県連一丸となって乗り切ろう」と応じ、最後は固い握手を交わしたという。

 県連は昨年5月、知事選の貢献度が低い場合、次の国政選挙で公認申請をしないとする通知を出し、選挙後の県議団総会で、尾身氏と中曽根弘文参院議員の2人について「協力が不十分だった」とする決議を行った。

 尾身氏は佐田玄一郎・元行政改革相とのコスタリカ方式で次の衆院選は小選挙区から出馬するはずだったが、笹川氏は両氏の公認申請を行わないと明言していた。

 3日の会合で県議団との対立が解消したことで、予定通り、尾身氏が小選挙区に回ることになる。

 笹川氏は会合後、尾身氏を公認申請するかとの記者団からの問いかけに、「もちろんだ。(昨年8月の決議は)ないことにする」と語った。

 会合には中曽根氏も出席し、中曽根氏は記者団に「選挙も近いと言われている。今日はそのスタートになる」と述べた。

 一方、この日の会合では、総裁選の予備選について、出席した国会議員から、予備選の開票結果が22日の本選で国会議員の投票を拘束する恐れがあるとして、県連が20日に予定している開票作業を見直すよう求める意見が出された。具体的な対応は決まらず、対応は南波和憲県連幹事長に一任され、開票日を遅らせることも含めて県連側が検討することになった。

(2008年9月4日 読売新聞)群馬
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20080904-OYT8T00009.htm

1838片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/04(木) 22:23:46
伊東釧路市長が道7区出馬検討 保守系候補擁立が遅れに危機感(09/04 07:06)
 【釧路】釧路市の伊東良孝市長(59)は三日、北海道新聞に対し、次期衆院選で道7区(釧路、根室管内)からの出馬を検討していることを初めて明らかにした。従来は出馬を否定していた。

 伊東氏は道7区で保守系候補擁立が遅れていることについて「保守系が不戦敗するような事態は地域の将来に禍根を残す」と危機感を表明。候補が見つからない場合、《1》行財政改革を託せる市長後継者がいる《2》経済界など保守勢力が一枚岩で選挙を戦う態勢が整う−との条件が満たされれば「(自ら出馬という)判断もあり得る」と述べた。

 ただ、「市政への責任を全うする気持ちには変わりない。何が釧路市や地域のためになるのかを第一に考えたい」とも述べ、なお熟慮する意向を示した。

 道7区では民主党現職の仲野博子氏(49)が三選を目指している。

 伊東氏は旭川市出身で道教育大釧路分校(現・同大釧路校)卒。ホテル取締役、釧路市議、道議(釧路市)を経て二〇〇二年に旧釧路市長に初当選。〇五年十月の合併に伴う新市長選で無投票当選した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/115583.html?_nva=16

1839片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/05(金) 04:03:01
10月解散−11月衆院選 与党が模索、支持率改善前提に

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 自民、公明両党が臨時国会冒頭の「代表質問後の衆院解散」を軸に「10月解散−11月総選挙」を模索していることが4日、分かった。自民党総裁選を経て内閣支持率が大幅に改善することが前提。最終判断は新首相に委ねられるが、与党にとって、総裁選の勢いを維持したまま衆院選に突入するのが得策との認識だ。複数の与党関係者が明らかにした。

 ただ物価高や景気減速に対応する2008年度補正予算案成立を優先すべきだとの意見もあり、総裁選の結果次第で流動的な面も残っている。

 政府、与党は今月22日に自民党総裁選の投開票が行われるのを受け、新首相の指名選挙を実施する臨時国会を24日に召集する方針。29日に新首相の所信表明演説、10月1−3日に衆参両院で各党代表質問を行う予定で、これまでの与党内協議では、代表質問終了後の「10月上旬解散−11月9日衆院選」が有力視されている。

 補正予算案に野党が賛成するか、賛成しないまでも早期成立に協力する場合は、補正予算案成立後の10月中旬ごろまで解散を先送りする案も検討されている。
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2008090401000885_Main.html

1840片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/05(金) 08:49:01
10月解散―11月衆院選 臨時国会の代表質問後 '08/9/5

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 自民、公明両党が臨時国会冒頭の「代表質問後の衆院解散」を軸に「十月解散―十一月総選挙」を模索していることが四日、分かった。自民党総裁選を経て内閣支持率が大幅に改善することが前提。最終判断は新首相に委ねられるが、与党にとって、総裁選の勢いを維持したまま衆院選に突入するのが得策との認識だ。複数の与党関係者が明らかにした。

 ただ物価高や景気減速に対応する二○○八年度補正予算案成立を優先すべきだとの意見もあり、総裁選の結果次第で流動的な面も残っている。

 政府、与党は今月二十二日に自民党総裁選の投開票が行われるのを受け、新首相の指名選挙を実施する臨時国会を二十四日に召集する方針。二十九日に新首相の所信表明演説、十月一―三日に衆参両院で各党代表質問を行う予定で、これまでの与党内協議では、代表質問終了後の「十月上旬解散―十一月九日衆院選」が有力視されている。

 補正予算案に野党が賛成するか、賛成しないまでも早期成立に協力する場合は、補正予算案成立後の十月中旬ごろまで解散を先送りする案も検討されている。野党の出方にかかわらず短期間で衆院を通過させ、参院審議が難航した場合は「民主党は政局優先で国民生活を犠牲にしている」と訴え、解散に出ればいいとの意見もある。

 ただ補正予算案成立を待たずに解散した場合は「三十日後の自然成立」ルールは適用されず、補正予算案は廃案となる。このため「与党も批判を浴びる」と懸念する声も出ている。

 「十月解散」には、矢野絢也元公明党委員長が創価学会を相手に損害賠償請求を起こした問題をめぐり、野党が検討している矢野氏の参考人招致を回避したい公明党の思惑も働いているとみられる。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200809050131.html

1841masao:2008/09/05(金) 16:26:53
衆院選長野2区 社民が中川氏を擁立へ

9月5日(金)

社民党県連(山口わか子代表)は4日、次期衆院選の長野2区に、新人で党県連幹事長の中川博司氏(50)=松本市=を擁立する方針を固めた。7日の常任幹事会で正式決定後、記者会見を開いて出馬表明する見通し。
中川氏は松本市出身で、専修大を卒業後、同市職員に。自治労県本部青年部長、党県連青年部長などを経て2004年3月から党県連幹事長。07年7月の参院選県区に立候補したが落選した。
県連は、比例代表北陸信越ブロックでの1議席獲得を目標に、県内5小選挙区で「最低2人の候補を擁立する」として2、4、5区を重点に人選を進めてきた。
2区は、3期目を目指す民主党の下条みつ氏(52)が現職。社民党は、民主党県連(北沢俊美代表)との間で県内での選挙協力を模索してきたが、福田内閣の退陣で年内の解散・総選挙の可能性が強まる中、中川氏の擁立に踏み切った。
民主との今後の協議について、社民党県連幹部は「与野党逆転に向け、ほかの選挙区で協力が可能かどうか、引き続き話し合いたい」としている。
2区ではほかに、自民党新人の務台俊介氏(52)、共産党新人の岸野正明氏(42)が立候補を予定している。

http://www.shinmai.co.jp/news/20080905/KT080904ATI090007000022.htm

1842masao:2008/09/05(金) 19:53:06
民主石川県連一川代表が新進石川に支援要請 (05日)

民主党石川県連代表の一川保夫参議院議員は石川県議会会派の新進石川に次期総選挙での支援を要請しました。一川氏は、解散の時期が早まる可能性があるとして、「石川2区の候補者も近日中に決める。3つの選挙区で応援をお願いしたい」と強く協力を要請しました。新進石川はすでに1区3区で民主党候補の支援を決め、2区についても民主党県連主導で1日も早い擁立を求めています。2区の候補をめぐっては民主党県連が党本部のリストに記載された6人の絞り込みと並行して、独自に地元の数人に接触してきましたが、今のところ擁立にはいたっていません。一川氏は「ぎりぎりまで引っ張っている。まだその窓口は閉めておりません」と言っています。21日には民主党代表選挙が行われる予定で県連では新体制に合わせて2区の候補を決めたい考えです。 (13:44)
http://www.hab.co.jp/headline/news0000001799.html


自民党石川県第1選挙区支部が緊急総務会 (05日)

自民党石川県第1選挙区支部は金沢市内で総務会を開き、福田総理辞任の背景や次期総裁選について意見交換しました。緊急総務会には支部長をつとめる馳浩衆議院議員や岡田直樹参議院議員のほか県議や市議らが出席しました。この中で馳氏は、福田総理辞任の影響で政治と自民党に対する国民の目が厳しくなっていると感じると話しました。また馳氏は臨時国会の所信表明の日程調整で公明党の理解が得られなかったのが辞任の引き金になったと思うと話し、公明党への批判をにじませました。総務会では、次期衆院選での激戦を予想して馳氏に比例区への重複立候補を促す声も出ましたが、馳氏は言明を避けました。 (11:14)
http://www.hab.co.jp/headline/news0000001798.html

1843片言丸:2008/09/06(土) 08:41:32
「10月上旬解散」濃厚、11月9日投票軸に与党調整
福田退陣・総裁選
 政局の最大の焦点である衆院解散・総選挙について、24日召集予定の臨時国会で新首相の所信表明演説と各党代表質問を行った直後の10月上旬に衆院を解散する方向で、自民党が公明党と調整に入ったことが5日、明らかになった。

 麻生太郎幹事長ら5人以上で争われることになった自民党総裁選の余勢を駆って選挙戦に臨むほうが有利と判断したとみられる。自公両党は「10月28日公示、11月9日投開票」を軸に選挙準備を加速させる方針だ。

 最終的な決断は総裁選で選任される新総裁(首相)によって行われるが、複数の与党幹部によると、9月29日に新首相が所信表明演説を行い、これに対する衆参両院での各党代表質問を10月1日から3日間の日程で行った直後、3日か6日のいずれかに衆院を解散する案を検討している。

 公明党には「新内閣の支持率が最も高いタイミングでの選挙が望ましい」として、臨時国会冒頭の解散論も根強い。これに対し、自民党側は「1996年10月の衆院選で、所信表明演説と各党代表質問をせずに解散したところ、論戦を避けたとの批判が出た」との理由で難色を示し、代表質問後の10月上旬解散案が有力となったものだ。

 自民党は、岩手1区など公認候補が決まっていない六つの「空白区」の候補者選考を党本部主導で進める方針だ。年末年始の解散を想定していた公明党と支持団体の創価学会も、衆院選の準備を前倒しで始めた。

 衆院選の投開票日は、公示までに必要な準備期間を考慮すると、10月26日、11月2日、9日のいずれかとみられる。このうち、2日は「土曜日を含め3連休の中日のため、選挙日を設定するのはなじまない」(自民党幹部)との判断から除外する方向だ。

(2008年9月6日03時05分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080906-OYT1T00019.htm?from=top

1844片言丸:2008/09/06(土) 08:47:37
選挙:衆院選 連合福岡京築・田川、11区で山口氏の推薦を決定 /福岡
 連合福岡京築・田川地域協議会(古川勝男議長)は3日夜、行橋市で幹事会を開き、次期衆院選福岡11区で社民党公認、山口はるな氏(32)の推薦を決めた。民主党も山口氏推薦を決めている。

 上部団体の連合福岡が先月、山口氏推薦を決めたことを受けた判断。当初は、政治経験の浅さから国政候補としての力量を疑問視する声が連合内部にあったが、最終的には「政権交代を目指す流れにのっとり、全会一致の決定」(田中篤・同地協事務局長)と言う。

〔京築版〕

毎日新聞 2008年9月5日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080905ddlk40010476000c.html

1845片言丸:2008/09/06(土) 08:49:29
自民総裁選 道内政界も動き活発化(09/06 07:18)
 自民党総裁選が混戦模様となり、衆院解散・総選挙の時期が早まるとの見方が強まる中、道内でも自民、民主両党の動きが活発化してきた。総裁選をバネに党勢回復につなげたい自民党は、党員投票の準備を本格化。一方、埋没への危機感を強める民主党は、菅直人代表代行が五日、札幌入りするなど、選挙準備を加速させている。

 「ここ数日で雰囲気がぐっと良くなった。総裁選の盛り上がりが追い風になれば」。次期総選挙に出馬する自民党新人候補は五日、期待を込めた。

 道連は、各都道府県に割り振られている地方票三票の配分を決める約三万九千人の党員・党友の意向調査に向け、選挙管理委員会を発足。誰が総裁にふさわしいか記入してもらう往復はがきを十日に発送するため、この日も各支部からの問い合わせや名簿確認などの準備に追われた。

 丸岩公充道連幹事長は「たくさんの人が立候補し、政策論争を戦わせてほしい」と期待。近く総選挙対策本部も設置、空白区の解消などを急ぐ構えだ。

 一方、札幌市内で街頭演説に立った菅氏は「早く衆院の解散・総選挙をし、本当の首相を国民の手で選ぶべきだ」と強調。演説後、「一国のリーダーとしての資質がある人が自民党にいるのか。何人出ようと量の問題ではなく、質の問題」と記者団に述べ、自民党総裁選を切り捨てた。

 民主党北海道は年内の解散・総選挙を想定し、小沢一郎代表が札幌入りする十一日に全道の選対責任者会議を緊急開催。各小選挙区の情勢分析などを行い、札幌市内に合同選対本部の事務所も開設する。

 比例代表でも前回から一増の四議席獲得を目指し、候補者選びを急ぐ方針だ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/115919.html

1846片言丸:2008/09/06(土) 08:50:34
衆院選長野2区 社民が中川氏を擁立へ

9月5日(金)

 社民党県連(山口わか子代表)は4日、次期衆院選の長野2区に、新人で党県連幹事長の中川博司氏(50)=松本市=を擁立する方針を固めた。7日の常任幹事会で正式決定後、記者会見を開いて出馬表明する見通し。

 中川氏は松本市出身で、専修大を卒業後、同市職員に。自治労県本部青年部長、党県連青年部長などを経て2004年3月から党県連幹事長。07年7月の参院選県区に立候補したが落選した。

 県連は、比例代表北陸信越ブロックでの1議席獲得を目標に、県内5小選挙区で「最低2人の候補を擁立する」として2、4、5区を重点に人選を進めてきた。

 2区は、3期目を目指す民主党の下条みつ氏(52)が現職。社民党は、民主党県連(北沢俊美代表)との間で県内での選挙協力を模索してきたが、福田内閣の退陣で年内の解散・総選挙の可能性が強まる中、中川氏の擁立に踏み切った。

 民主との今後の協議について、社民党県連幹部は「与野党逆転に向け、ほかの選挙区で協力が可能かどうか、引き続き話し合いたい」としている。

 2区ではほかに、自民党新人の務台俊介氏(52)、共産党新人の岸野正明氏(42)が立候補を予定している。

http://www.shinmai.co.jp/news/20080905/KT080904ATI090007000022.htm

1847片言丸:2008/09/06(土) 08:51:42
民主 選挙協力急ぎ公認内定へ

9月6日 4時18分
民主党は、次の臨時国会冒頭など、早期の衆議院の解散もありうるとして、次の衆議院選挙に向けた態勢作りを急いでおり、来週、社民党と協議するなど、野党間の選挙協力をめぐって詰めの調整を行うほか、第1次として200人以上の公認候補を近く決める方針です。

民主党では、鳩山幹事長が「福田総理大臣の後継の総理大臣は、野党側に追及する機会を与えないためにも、臨時国会の冒頭で解散するのではないか」と述べるなど、早期に次の衆議院選挙が行われるという見方が強くなっています。このため、民主党は、選挙に向けた態勢作りを急いでおり、野党間の選挙協力をめぐって、候補者調整が難航している選挙区を中心に、来週、社民党と詰めの調整を行うほか、国民新党とも近く協議し、共闘態勢を確認したい考えです。そして、党の公認候補については、来週半ばには、党独自の調査結果がまとまることから、当初の予定を前倒しし、現職を含めて予定者245人のうち、第1次として200人以上の内定を近く決める方針です。また、最終的には、小選挙区に260人程度を擁立したいとしています。一方、ほかの野党各党も、小選挙区と比例代表をあわせて、▽共産党は210人余り、▽社民党は40人余り、▽国民新党は20人程度、それぞれ擁立したいとして、今月中をめどに作業を終わらせたい考えで、選挙に向けた準備を急ぐことにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013949171000.html

1848片言丸:2008/09/07(日) 00:51:41
選挙:衆院選 民主県連代表、新進石川に改めて支援を要請 /石川
 県議会会派の新進石川が衆院選で民主党候補の支援を再確認したのを受け、民主党県連の一川保夫代表が5日、議会庁舎に同会派を訪れ、改めて支援を要請した。

 同会派は3日、石川1区は奥田建氏、同3区は近藤和也氏の支援を再確認。今月中に決めるとしている同2区の候補者について、一川代表は「代表選が終わる21日以降に決まるようにしたい」と見通しを述べた。一川代表によると、党本部の公募への応募者と、選挙区で活動している人を両にらみで選考しているという。

毎日新聞 2008年9月6日 地方版
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20080906ddlk17010588000c.html

福田首相:退陣表明 自民県第1選挙区支部、緊急総務会 支援者の批判相次ぐ /石川
 福田康夫首相の退陣表明を受け、自民党県第1選挙区支部(支部長・馳浩衆院議員)が5日、金沢市内のホテルで緊急総務会を開いた。首相の退陣決意の理由について馳議員らは、民主党が代表選の終わる9月末まで審議に応じない見通しから、臨時国会に空白期間ができることを憂慮したため、と分析。「前に進まない国政に活路を見い出すための辞任」と理解を求めたが、支援者からは「理解しろと言ってもできない」との批判が相次いだ。

 また、前回衆院選で選挙区のみで立候補した馳議員に対し、米田義三県議は「(次回は)勝っても負けてもぎりぎりの厳しい選挙になる。個人でなく、党としての選挙なので比例との重複立候補を」と要望。他の出席者からも「重複立候補せず、もしものことがあったら責任はどう取るのか」などの意見が出た。馳議員は「今日はそのことを話す場ではない」として、態度を保留した。【高橋慶浩】

毎日新聞 2008年9月6日 地方版
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20080906ddlk17010585000c.html

1849片言丸:2008/09/07(日) 00:52:22
選挙:衆院選・岩手3区 増田総務相、出馬断る−−自民関係者要請に /岩手
 次期衆院選に向けて、自民党関係者の有志らが5日、総務省を訪れ、前知事の増田寛也総務相に衆院岩手3区からの出馬要請を行った。増田氏は断った。

 出馬要請には3区内の有志をはじめ、同党県連の菊池勲会長や千葉伝幹事長ら22人が訪れた。千葉幹事長は「有志の人が『岩手のために』とお願いしたが、いい返事をもらえなかった」と話した。今後は、再度要請することも含めて検討するという。

 3区の候補者については、支部長を務めている橋本英教氏の名前が挙がっているが、党関係者から増田氏への待望論が出ていた。ただ、増田氏はこれまでも定例会見で、国政への出馬を重ねて否定していた。【安田光高】

毎日新聞 2008年9月6日 地方版
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20080906ddlk03010094000c.html

1850片言丸:2008/09/07(日) 04:58:14
民主、肝炎訴訟の福田衣里子さんに立候補要請 長崎2区
2008年9月7日3時3分

 次期衆院選の長崎2区で、民主党が薬害肝炎九州訴訟原告の福田衣里子さん(27)=長崎市=に立候補を要請していることがわかった。福田さんは「両親や原告弁護団と相談して返事をしたい」とし、明確な回答を避けている。同選挙区は、久間章生元防衛相(自民)が10期目を目指して立候補する予定。

 関係者によると、長崎県出身で肝炎問題にも詳しい民主党の山田正彦・衆院議員(九州比例)が都内で福田さんと会って要請した。小沢一郎代表も了承しているという。

 民主は前回衆院選で約8万8千票を獲得、久間氏に約3万4千票差と迫った長崎2区を重点区と位置づけ、「勝てる候補」選びを進めてきた。

 福田さんは、出生直後に投与された血液製剤が原因で肝炎に感染した。04年に国と製薬会社を相手取って提訴し、実名を公表して裁判を闘い続けた。肝炎患者の救済を訴えて活動を続け、今年1月、薬害肝炎被害者救済法を成立させる原動力となった。

 このほか、同選挙区では、いずれも無所属で、諫早市議の相浦喜代子氏(44)、会社員の山崎寿郎氏(28)が立候補する意向を示している。
http://www.asahi.com/politics/update/0906/SEB200809060015.html

1851片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 10:09:01
臨時国会「冒頭解散」へ 総選挙、11月上旬が有力
2008年9月8日3時2分

 自民、公明両党は、24日召集予定の臨時国会で新首相を選出し、新内閣が発足した後、できるだけ早期に衆院を解散する方向で調整に入った。新首相の所信表明演説後か代表質問終了後が想定されており、事実上の「冒頭解散」となる。9月末か10月初旬に解散し、総選挙の投開票日は11月2日か9日が有力視されている。

 福田首相の辞意表明直後の与党内では、景気対策を盛り込んだ08年度補正予算案を臨時国会で成立させてから解散・総選挙に踏み切るべきだとの意見が強かった。しかし、5人以上が立候補する見通しとなった自民党総裁選に世間の関心が集まり、報道各社の世論調査で自民党の支持率が回復傾向にあることから、新首相誕生直後に内閣支持率が高くなることを想定し、そのまま総選挙に臨むのが得策とする意見が自民党内で一気に強まった。

 景気対策を重視する公明党内では「解散は補正予算成立後」との意見も根強いが、もともと同党が年末年始を軸にした早期解散を自民党側に働きかけてきたこともあり、与党に有利なタイミングとして「冒頭解散」を容認する見通しだ。

 自民党の古賀誠選挙対策委員長は7日のNHKの番組で「総裁選を十分生かせるようなタイミングで総選挙を迎えることができれば一番いい」と述べ、所信表明と代表質問終了後に解散するのが望ましいとの考えを明言した。総選挙の投開票日については「10月は日程的に少し窮屈」と語り、11月上旬以降との見通しを示した。

 別の自民党幹部も「補正予算案の審議をしていたら、総裁選の勢いが止まる。臨時国会冒頭で一気に解散になだれ込んだ方がいい」と述べ、すでに公明党側と話し合いに入ったことを認めた。

 解散時期を決めるのは最終的には新首相だが、自民党の派閥領袖(りょう・しゅう)の一人は「誰が総裁になろうと、限りなく冒頭に近い解散は避けられない。もう、誰がどうだということを超えた大きな流れができてしまった」としている。

 自民党総裁選は10日告示、22日投開票。与党は24日に臨時国会を召集し、その日のうちに新首相を選出、所信表明は29日に行う方針だ。与党内では「代表質問をやれば野党の強い批判にさらされる。続けて予算委員会を開き、補正予算案を審議すべきだという大合唱になる」(幹部)との見方から、所信表明直後の解散論が強い。与党側はあわせて補正予算案を提出し、景気対策に取り組む姿勢をアピールする考えだ。

 一方で、公明党の太田代表は7日のテレビ朝日の番組で「代表質問をし、私も発言をさせてもらいたい」と語った。自民党にも「代表質問を飛ばせば野党から無責任だと追及される」(中堅)との懸念があり、10月1〜3日に衆参両院で代表質問を行って解散する案もある。

 投開票日は憲法の規定で解散の日から40日以内。所信表明直後の解散の場合、最速で10月26日の可能性もあるが、事務的な準備も必要なことから、11月2日か9日を軸に調整が進むとみられる。
http://www.asahi.com/politics/update/0907/TKY200809070153_01.html

1852片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 10:11:17
小沢代表も冒頭解散の見通し示す
2008年9月8日3時2分

 民主党の小沢代表は7日、宇都宮市で講演し、「自民党総裁が誰になるかわからないが、選挙もない『たらい回し』はこれで3人目。こんなことは国民が許さない。臨時国会が召集され、ほとんど間をおかずして衆院解散・総選挙になる」と語り、臨時国会冒頭解散の見通しを示した。

 また小沢氏は「総選挙は近いと言い続けてきたが、本当にそうなってしまった。福田首相はいろんな問題の処理をすることができないまま政権を投げ出した」と批判。短命に終わった細川政権の経験に触れ、「自分自身の責任を感じながら、一票一票、国民の意識によって政権をつくらなければならないと決意を新たにしている」と語った。
http://www.asahi.com/politics/update/0907/TKY200809070154.html

1853片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 10:17:55
次期衆院選で大西氏2を擁立 民主・奈良4区
2008.9.8 02:28
 民主党県連は7日、次期衆院選で奈良4区に党本部職員、大西孝典氏(52)を新人の公認候補として擁立することを決めた。

 大西氏は川上村出身。前田武志参院議員秘書などを経て、平成12年から現職。

 この日、同県連が奈良市内で開いた常任幹事会で決めた。これで同県連は、県内の全4選挙区に候補者を擁立することになる。

 奈良4区では、自民党現職の党県連会長、田野瀬良太郎氏(64)=当選5回=が立候補を表明している。
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/nara/080908/nar0809080231000-n1.htm

1854片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 13:20:13
民主 京都1、5区擁立難航
背景に強力自民現職

 福田康夫首相の辞任表明で衆院解散・総選挙に向けた動きがにわかに加速する中、民主党京都府連は立候補予定者が決まっていない京都1、5区の人選を急いでいる。8日の党代表選は小沢一郎代表の無投票による3選が濃厚で、近く次期衆院選の第1次公認も発表される見込みとなり、府連関係者からは「ついに尻に火がついた」と焦りの色も見え始めた。

 「聞いたこともない名前」。福田首相の突然の辞任会見があった1日、府連関係者に二重の衝撃が走った。会見の数時間前、国民新党が京都5区に新人候補の擁立を内定したと発表したからだ。5区で固まりつつあった候補擁立が白紙になった直後だっただけに、1、5区の暫定総支部長として人選に当たってきた福山哲郎参院議員も「寝耳に水」と声を震わせた。

 福山氏は7月中旬、立候補に前向きだった男性を小沢代表に引き合わせた。男性についてある府議は「(自民党現職の谷垣禎一国土交通相と比べても)経歴に遜色(そんしょく)ない」と胸を張っていた。

 だが、2年近くかけて詰めてきたのに、家庭の事情などで話は立ち消えとなった。「記者会見の日程まで議論していた矢先に、いきなり逆噴射となった。もうがっかり」と別の府議は振り返る。

 民主府連は3日、緊急役員会を京都市内の事務所で開き、1、5区ともに独自候補を擁立する方針を確認した。会長の山井和則衆院議員は「最も早い衆院選の日程も視野に入れ、今まで以上に急がなければならない」と気を引き締めた。

 難航の背景には、両選挙区に強力な自民候補の存在がある。1区は自民党現職の伊吹文明財務相の地盤であり、共産党も穀田恵二国対委員長を立てる最重点区。民主は1年以上前から10人近くと接触してきたというが、1区のベテラン京都市議は「相手を考えると、簡単に決まるものではない。焦りはあるが、勝てる候補を慎重に選ばなければ」。

 1区には「勝てる候補」として、福山氏の衆院くら替えに期待する声も根強い。だが、ある府議は「小沢代表が認めない。先日の離党騒ぎもあり、締め付けがさらに厳しくなっている」と話す。

 5日夕。福山氏は首相の辞任表明後、初めて京都市内の繁華街に立って訴えた。「総裁選に何人も出ようという自民に、首相が政権を放り出したことへの反省は感じられない」。自民党総裁選の盛り上がりに対し、民主の存在感を示そうという狙いがみえた。
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2008090800050&amp;genre=A1&amp;area=K00

1855片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 13:24:30
国会召集後すぐ解散 福田氏パーティーで民主・小沢代表
(9月8日 05:00)
 民主党の小沢一郎代表は七日、宇都宮市で開かれた福田昭夫衆院議員の政治資金パーティーに出席し、衆院解散・総選挙について「月末に臨時国会が召集され、ほとんど間をおかず解散になるだろう」との見方を示した。山岡賢次国対委員長は「十一月九日投開票が本命だ」と指摘。福田氏は「必ず小選挙区で勝ち政権を取らせて欲しい」と述べ、結束を呼び掛けた。

 あいさつに立った小沢氏は現政権について「小泉さんが辞めてから(首相は)これで三人目。しかも選挙をせずに自民党の中でたらい回しにしている」と批判した。さらに「これまで平等だった日本が格差の大きい国になり、このままでは取り返しがつかなくなる。何としても小選挙区で皆さんの力を借りたい」と述べた。

 また福田氏については「政治行政の経験が長く、政権を取った際には即戦力として重要な職責を担う人物」と強調、栃木2区での当選に向け出席者らに支援を呼び掛けた。

 会場には本県選出の同党国会議員のほか、同党公認で次期衆院選に立候補を予定している石森久嗣氏(1区)や富岡芳忠氏(5区)も姿を見せ、同党の県内出陣式の様相を呈した。十一月十六日投開票の宇都宮市長選に立候補を表明した今井恭男市議も出席した。

 一方、鳩山由紀夫幹事長は同日、青森市で会見し、選挙準備に関して「十月の頭には候補者が全員そろうピッチで急がなければならない」と述べ、来月上旬に態勢を整える考えを示した。近く発表する第一次公認について「出来るだけ多くの公認が望ましい」と述べた。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/morning/news/20080907/45945

1856片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 13:25:58
衆院青森4区の民主対応 鳩山氏「来月初めに決定」
 民主党の鳩山由紀夫幹事長は7日、党青森県連の行事に出席するため訪れた青森市のホテルで記者会見し、衆院解散の時期について「臨時国会冒頭ではなく、予算委員会開催後にすべきだ」との見解を示した。

 鳩山氏は「与党には早期解散を要求してきたが、きちんと議論をして国民に選挙の争点を示す必要がある」と述べ、取りざたされる国会冒頭や代表質問後の解散などにくぎを刺した。

 衆院青森4区で青森県議山内崇氏(53)が公認申請し、国民新党も元衆院議員津島恭一氏(54)の擁立を目指している点については「山内氏は魅力的な候補だが、全国での国民新党との選挙協力もある。どちらが強いのか(4区で実施した)世論調査の結果も見ながら、10月初めには決めたい」と語った。
2008年09月08日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080908t21012.htm

1857片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 13:26:39
衆院福島2区の候補者擁立作業、民主は20日めどに決定の意向

 与党幹部が7日、臨時国会冒頭の各党代表質問終了後の10月上旬にも新首相が衆院を解散し、11月上旬に次期衆院選が実施されるとの見通しを相次いで示した。
 衆院福島2区の民主党候補者擁立作業を担う同党の増子輝彦参院議員(福島選挙区)は7日、擁立について「私の後継者が決まっていないが、今月20日をめどに決めたい。最終調整している」と語った。同日、福島市で開かれた集会で候補者決定までの見通しを示した。
 増子議員は同集会出席後、取材に対して「1人に絞って返事を待っている。玄葉光一郎県連代表、小沢一郎党代表とも相談しながら擁立作業を進めている」と述べた。
 同党の2区の候補者擁立に関しては、支援組織の連合福島が県連に対し今月中の候補者決定を要請、決まらなければ組織として「主体的に支援しない」との考えを伝えている。
(2008年9月8日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/0908/news7.html

1858片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 13:28:10
執行部へ批判続出 民主党青森県連定期大会

 民主党青森県連の定期大会が7日、青森市のホテルであり、次期衆院選が近づく中で、青森4区の公認候補が決まっていないことに対し、出席した関係者から執行部への不満や批判が相次いだ。

 青森4区は、青森県議山内崇氏(53)が公認を申請。しかし中央レベルで選挙協力を模索する国民新党から元衆院議員津島恭一氏(54)が出馬するため、県連内で一本化できず、4月に党本部に一任したままになっている。

 一部の出席者は、「公認が決まらず歯がゆい。県連は一枚岩なのか」「負けることばかり恐れて前に出ない」「執行部の不信任案提出も辞さない」などと強い調子で執行部に詰め寄った。

 県連の田名部匡省代表は「きょう、あすにも決めると約束する」と収拾を図ったが、執行部側の組織対策担当者が「山内氏を公認するかどうかを、この場で決議してほしい」と発言するなど紛糾した。

 結局、田名部代表が「国民新党との協議を青森で壊せば、全国に波及する」と理解を求め、混乱は収まったが、解散・総選挙に向けた関係者の焦りや不満が浮き彫りとなった。
2008年09月08日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080908t21004.htm

1859片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 13:28:45
衆院長崎2区 福田氏が出馬検討 民主が要請 薬害肝炎訴訟原告
2008年9月8日 00:12 カテゴリー:政治 九州・山口 > 長崎
 次期衆院選長崎2区について、薬害肝炎九州訴訟原告の福田衣里子さん(27)=長崎市=が、民主党から要請を受けて立候補を検討していることが7日分かった。福田さんは「原告団とも相談しなければ、決められない」などとして明確な回答を避けている。

 民主党関係者によると、長崎3区が地元の山田正彦衆院議員(比例九州)らが今春から福田さんに立候補を要請してきた。同党県連幹部は「解散・総選挙が近づいており、早急に結論を出したい」としている。

 福田さんは出生時に投与された血液製剤が原因でC型肝炎に感染。国と製薬会社の賠償責任を求めた九州訴訟で実名公表原告として全面解決を訴え、1月に議員立法で薬害肝炎救済特別措置法が成立するのに尽力した。

 長崎2区では、自民現職で元防衛相の久間章生氏(67)が立候補を予定。ほかに、ともに無所属新人で、同県諫早市議の相浦喜代子氏(44)と会社員山崎寿郎氏(28)が立候補の意向を表明している。

=2008/09/08付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/46148

1860片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 13:31:02
渡辺秀央氏「民主候補応援せず」

 民主党に離党届を提出し新党「改革クラブ」を発足させた渡辺秀央参院議員は7日、新党結成後初めて三条市入りし、記者会見を開いた。次期衆院選で民主候補を応援しない考えを示した。

 衆院選への対応について渡辺氏は、民主県連が全会一致で自身への議員辞職勧告を決めたことを挙げ、「県連から絶縁された人間であり、(県内の民主候補を)応援するようなことはない」と断言。

 一方で「そのほかの対応は白紙だが、自民党の候補を個人として応援することはあるかもしれない」と含みを持たせた。ただ、後援会組織・秀央会としては自主投票の対応を取るとした。

 知事選に関しては、「泉田裕彦知事に対する支援は変わらない。後援会全体で取り組む」と強調した。

 渡辺氏は会見後、後援会役員会を開催。離党、新党結成の一連の行動を説明、理解を得たという。


新潟日報2008年9月8日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=113221

1861片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 13:31:36
知事選は自主投票、社民党県連

 社民党県連は6日の幹事会で、10月2日告示、19日投開票の県知事選を自主投票とすることを正式決定した。独自候補は擁立せず、後援会から推薦願が出ていた現職泉田裕彦氏の推薦も見送った。

 幹事会後、会見した桝口敏行代表は「擁立に至らなかったことは政党としての力不足と言わざるを得ない。泉田県政を評価した結果、推薦にも至らなかった」と話した。

 また、次期衆院選で候補擁立の可能性を模索している新潟1、3区の対応については「近く総選挙が予想される中、結論は引っ張れない。早急に方向性を出したい」と述べるにとどまった。


新潟日報2008年9月6日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=113192

1862片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 13:33:15
3区調整あす協議、首相退陣・衆院選対応 自民県連動き加速
2008年09月04日 07:30

 福田康夫首相の退陣表明を受け、自民党の後継総裁選びが本格化する中、年内に解散・総選挙が行われるとの見通しが強まり、県内の各政党や県在住国会議員らは三日、次期衆院選をにらんだ対応を加速させた。自民党県連は、三氏が名乗りを挙げ、これまで解散時期が決まるまでは動けないとしてきた富山3区の公認調整を五日の役員会で協議する方向となったほか、出馬表明している県議は秋以降予定していた各地の集会を前倒しするなど、臨戦態勢を整える動きも出てきた。野党も空白区の候補擁立や共闘に向けた調整を急ぐ構えをみせている。

 富山3区をめぐっては、出馬に意欲を示す自民党の萩山教厳衆院議員(76)=北陸信越ブロック比例代表、六期、氷見市鞍川=と柴田巧県議(47)=三期、小矢部市清水=、橘康太郎前衆院議員(74)=高岡市守山=の三氏がそれぞれ「新内閣発足後すぐの解散もある」「九月中の解散もありうる状況」「解散・総選挙が想定より早まる」との見方を示した。

 3区の公認調整については、まだ態度を表明していないが、国民新の綿貫民輔衆院議員(81)=十三期、南砺市井波=の出馬が確実視される中、早期の調整を求める声があるものの、勝てる候補者選びと混乱の回避を両立するため、橘氏が党高岡市連に提出した公認申請の扱いを協議した一日の市連全体役員会は退陣表明前であり、結論は出さず、九日の役員会に持ち越されていた。

 県連会長の長勢甚遠衆院議員(64)=六期、富山市太田向陽台=は「早く動き出した方がいいに越したことはないが『決め方』がある。選挙対応は党本部が決めて県連が従うのが基本。解散時期が決まれば党本部から指示がある」との考えだが、解散風が吹き始めたこともあり、党第三選挙区支部の横田安弘幹事長が「現職の萩山氏が支部長を務める以上、支部での調整は難しい」として県連主導の公認調整を求め、五日の県連役員会で3区対応も議題にすることになった。

 萩山氏は「選挙が年内ならば、党本部も公認調整の時間はなく、現職優先になる」と指摘。橘氏は自らの公認申請の扱いが固まっていないこともあり「予測が付かず、状況を見守りたい」と話すが、柴田氏は「急いで協議すべきだ」とした上で、秋以降に予定していた各地の集会の前倒しや後援会の事務所スタッフの増員など、早急に後援会幹部と会合を開き、具体的な選挙態勢を詰める方針だ。

 富山1区は、長勢氏と前回比例代表北陸信越ブロックで復活当選した民主党県連代表の村井宗明衆院議員(35)=二期、富山市東田地方=を軸にした激戦が見込まれる。実働部隊となる富山市連は、昨夏の参院選での自民候補の敗北などから危機感を強める。解散・総選挙が早まれば来年四月の市議選の運動とも重なるハードな状況が想定され、五本幸正市連支部長は「解散が早まれば市議も大変になるが、総裁の顔が見えた総裁選以降、できるだけ早く後援会の体制を再構築しなければならない」と話す。

 富山2区は自民の宮腰光寛衆院議員(57)=四期、黒部市岡=以外の候補の顔が見えない中で、支援体制を固める。農政を専門とするが、国の水田経営所得安定対策など農政への小規模農家の反発が支持離れに影響しないか心配する声も出ていることも踏まえ、宮腰氏は「(対立候補が)近々出てくるのではないか。今まで通り自分のすべきことをするだけ」とし、選挙態勢を整えていく考えを示した。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080904/14833.html

1863片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 15:17:12
長崎2区に薬害訴訟の福田さん擁立へ 次期衆院選で民主

 民主党は、次期衆院選で長崎2区の公認候補として薬害肝炎訴訟原告団の福田衣里子さん(27)=長崎市=を擁立する方針を固め、今週中に最終調整に入る。福田さんは打診があったことは認めているが、態度は明らかにしていない。

 民主党は、薬害肝炎問題にかかわった本県の山田正彦衆院議員=比例九州=らを通じて福田さんに打診。県連幹部も先月、長崎市内の自宅を訪れて両親に協力を求めるなど、福田さんに絞って交渉。県連代表の高木義明衆院議員は「(選考は)詰めの段階」との認識を示している。

 福田さんは取材に対し「(党から)話はあったが、薬害肝炎訴訟の原告団や弁護団にまだ何も相談していない。私が出ることで、原告団の迷惑になることも考えられる」と語った。民主党は今週中に原告団と会い、福田さんの出馬に理解を求める方針。

 長崎2区には十期目を目指す現職の久間章生氏(67)に加え、諫早市議の相浦喜代子氏(44)、会社員の山崎寿郎氏(28)の新人二人が無所属で立候補を表明。社民党も擁立を目指している。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080908/03.shtml

1864片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 15:18:12
選挙:衆院選・奈良4区 民主党県連、大西氏擁立 田野瀬氏と一騎打ちか /奈良
 民主党県連は7日、奈良市内で常任幹事会を開き、選考が遅れていた次期衆院選奈良4区の候補者に、新人で党本部職員の大西孝典氏(52)を擁立することを決めた。同選挙区には、自民現職の田野瀬良太郎氏(64)が立候補を予定しており、一騎打ちの公算が大きくなった。

 大西氏は川上村出身。前田武志参院議員(比例)の衆院議員時代の秘書などを務めた。「吉野郡など山間部を中心にした地方は疲弊しており、この国の縮図のような4区の現状を改めたい」などと意欲を語ったという。

 候補者には、他に団体役員やマスコミ関係者の名前が挙がったが1人が直前に辞退し、党県連常任幹事ら21人の無記名投票で大西氏を選んだ。馬淵澄夫・県連代表は「1〜4区の候補者がそろった。全選挙区で議席獲得を目指して戦う」と話している。

 同選挙区では、田野瀬氏が地元行事や会合の出席などで準備を進めている。共産は、民主が候補擁立を見送った場合に候補者を立てるとしていた。【高橋恵子】

毎日新聞 2008年9月8日 地方版
http://mainichi.jp/area/nara/news/20080908ddlk29010276000c.html

1865片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 15:18:58
選挙:衆院選 各党、総選挙視野に奔走 現職も立候補予定者も大忙し /埼玉
 福田康夫首相の突然の辞任表明後、最初の日曜日となった7日、中央政界では自民党総裁選に話題が集中する中、県内各党の衆院議員や立候補予定者らは総裁選後の解散・総選挙を視野に支援者回りや街頭演説に奔走した。

 さいたま市で7日開かれた自動車整備業界の運動会には、自民の国会議員やその秘書ら10人以上が訪れた。田中良生衆院議員(15区)は名刺を手に参加者の間を飛び回り、「景気悪化で仕事が減った」と訴える有権者に「自民党は景気対策に力を入れます」と語っていた。

 早期解散・総選挙で政権交代を掲げる民主の枝野幸男衆院議員(5区)は「福田さんのままで総選挙はないと思っていたし、その後のパフォーマンスも分かっていた」と総裁選の過熱ぶりもどこ吹く風。6、7日もスケジュールを大きく変えることなく労組団体の大会や地元の祭りなどに顔を出した。

 公明は、西田実仁県本部代表が次期衆院選の立候補予定者と街頭演説。「報道は総裁選一色だが、庶民の暮らしを守るため毎日仕事をしているのは公明党」とアピールした。共産も立候補予定者がJR上尾駅など県内各地の駅頭でマイクを握り、社民の日森文尋衆院議員(比例)も白岡町内などを車で遊説して回った。【和田憲二、山崎征克】

毎日新聞 2008年9月8日 地方版
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080908ddlk11010123000c.html

1866片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 15:19:32
選挙:衆院選 改革ク結成・渡辺参院議員「菊田氏は支援せず」 /新潟
 民主党を離党して新党「改革クラブ」を結成した渡辺秀央参院議員は7日、三条市旭町1の事務所で会見し、次期総選挙では前回支援した民主党の菊田真紀子衆院議員(新潟4区)を支援しないことを明言した。

 自身の地元の衆院新潟4区では、菊田氏だけでなく、自民党から栗原洋志氏も出馬する予定。渡辺氏は、両氏についてはともに後援会として支援せず、会員の個人判断に任せる考えを示した。

 理由について、渡辺議員は「民主党県連に満場一致で辞職勧告されたのに、なぜ支援する必要があるのか」と述べた。

 一方、10月の知事選については、現職の泉田裕彦知事を支援する意向を改めて表明。改革クラブとして「必要ならば推薦する」と話した。

 渡辺議員は、新党結成の意義について「参院の閉そく感を打開するために、誰かが一石を投じなければいけないと感じた」と改めて説明。比例代表選出の議員が離党したことへの批判には「私も悩んだが、政治家として埋没するのではなく、行動して(次の選挙で)信を問いたい」と語った。【黒田阿紗子】

毎日新聞 2008年9月8日 地方版
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20080908ddlk15010066000c.html

1867片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 19:21:51
候補者調整、月内に結論=自民・菅氏
9月8日18時48分配信 時事通信


 自民党の菅義偉選対副委員長は8日、横浜市内で講演し、次期衆院選で候補者が決まっていない選挙区での擁立作業などについて、月内にめどを付ける考えを示した。
 10月上旬に衆院が解散されるとの見方が強まっていることを踏まえたもので、菅氏は空白区での擁立や、2人の現職が小選挙区と比例代表に交互に出馬するコスタリカ方式の解消について「今月中に結論を出したい」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080908-00000111-jij-pol

1868片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 19:32:09
選挙:衆院選・長崎2区 民主、福田衣里子氏に出馬要請 自民・久間氏の地盤
 次期衆院選長崎2区の公認候補として民主党が、薬害C型肝炎訴訟の九州訴訟原告の福田衣里子さん(27)=長崎市=に立候補を要請していることが分かった。同区は自民党の久間章生・元防衛相(67)の地盤。福田さんは「要請を受けて迷っています。まだ決断はしていません」と話している。

 民主党は今夏、山田正彦衆院議員(比例九州)を通じて出馬を求めた。小沢一郎代表も了承しているという。

 福田さんの父親は「健康面に不安があり、本音を言えば立候補には反対。だが、本人には薬害肝炎問題の全面解決に今後も取り組みたいという意思がある。被害者救済法が議員立法で成立したこともあり、本人は議員の仕事には魅力を感じているようだ」と語った。

 福田さんは出生時の輸血で血液製剤を投与されC型肝炎に感染。04年に九州訴訟の原告となり、被害者代表として実名を公表し、訴訟の和解や被害者救済法成立に貢献した。

 長崎2区には、久間氏のほか、相浦喜代子・諫早市議(44)=無所属=と、会社員の山崎寿郎氏(28)=同=が出馬を表明している。【錦織祐一】

毎日新聞 2008年9月8日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20080908ddp041010011000c.html

1869片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/09(火) 15:05:28
山内氏公認 近く申請/衆院選4区 青森

 民主党県連の田名部定男幹事長は八日、次期衆院選本県4区の同党候補者として、山内崇県議を公認するよう党本部に近く申請する意向を示した。九日に県連の田名部匡省代表、斗賀寿一代表代行と話し合い、対応を詰める方針。ただ、4区で候補者が競合している国民新党との協力関係をめぐる党本部レベルの協議も絡むため、民主党本部の最終判断が出るまでには一定の時間がかかる見通し。

 山内氏は今年三月、党県連に公認を申請。県連は4区の対応を田名部代表に一任した。山内氏公認の早期決定を求める声はあるものの、党本部レベルでの国民新党との選挙協力の調整が未決着などの事情から、山内氏の公認申請は民主党本部に上がっていなかった。

 田名部幹事長は八日、本紙の取材に「七日の党県連大会で、田名部代表が4区候補を早期に決める方針を示したので、党本部に(山内氏公認を申請し)県連の意思を示す必要がある」と強調した。

 山内氏は八日、本紙の取材に「衆院解散・総選挙が迫る中、県連としてしっかりした対応を取っていただけるということだと思う。よろしくお願いしたい」と述べた。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080909090434.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f

1870片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/09(火) 17:04:25
選挙:衆院選 共産、9区で青木氏擁立へ 政権目指す民主に痛手か /福岡
 共産党は8日、次期衆院選福岡9区(戸畑、若松、八幡東、八幡西各区)の公認候補として元党県副委員長の青木信恭氏(66)=北九州市在住=を擁立する方針を固めた。複数の関係者が明らかにした。近く正式発表する。【平元英治】

 「郵政解散」を受けて自民党が大勝した05年衆院選でも、9区の自民党候補の得票数は12万1465票で、野党2候補の合計得票数13万3529票(民主党10万6738票、共産党2万6791票)を下回っていた。そのため「共産党が9区で擁立を見送れば、民主党候補の当選につながる」と言われてきた。共産党の今回の判断は政権交代を目指す民主党にとって痛手となりそうだ。

 9区は現在、自民党現職の三原朝彦氏(61)と民主党新人の緒方林太郎氏(35)が立候補を予定している。青木氏の擁立方針について、三原氏の事務所は「有権者は各党の主義主張に沿って投票することになるのではないか」とコメント。共産支持層が緒方氏ではなく青木氏でまとまるとの見方を示したものだ。

 一方、緒方氏は毎日新聞に「お互いに政策を提起しながら、いい戦いをしていきたい」と語った。ただ、民主党関係者は「共産党の候補は過去の衆院選ではかなり早くから候補が決まっていたが、今回は衆院選の直前だ。有権者に浸透しきれるのか」と指摘。共産支持層の一部が緒方氏を支持する可能性があるとの分析を示した。

 共産党は衆院300小選挙区のすべてで公認候補者擁立を図る従来の方式を改め、次期衆院選からは140区程度に絞る方針。

〔北九州版〕

毎日新聞 2008年9月9日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080909ddlk40010382000c.html

1871片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/09(火) 19:26:44
自民県連:衆院選公認漏れ、調整は党本部に一任/総裁選予備選はドント方式 /山梨
 ◇長崎氏の2区公認漏れ、調整は党本部に一任
 自民党県連は8日、甲府市内で役員会を開き、衆院山梨2区の公認予定から漏れ、比例単独での立候補に難色を示している長崎幸太郎衆院議員(40)=比例南関東=について、党本部に対応を一任することを決めた。年内の解散・総選挙が有力視される中、衆院選対本部を10月4日に設置することも決めた。

 2区の同党公認を巡り、堀内光雄衆院議員(78)と長崎氏で激しく争ったが、党本部の判断で堀内氏に決着。長崎氏は2区で公認されない場合、無所属での立候補も辞さない構えをみせる一方、県連は党本部に長崎氏の比例南関東ブロック1位登載を要望していた。

 県連の前島茂松会長代行はこの日、「福田首相の辞任で(総選挙が)かなり早まる見通しになった。党本部による調整が一番円滑な方法と判断した」と述べ、了承された。

 ◇党員の予備選、ドント方式に
 一方、自民党の総裁選(10日告示、22日投開票)について、党員・党友による予備選の得票数1位の候補者が、県連に与えられた3票を獲得する「総取り方式」ではなく、得票の割合に応じて候補者に票を割り当てる「ドント方式」で行うことを正式に決めた。県連は、県内の党員・党友約2万2600人に投票用紙を発送し、21日に開票作業を行う。【沢田勇】

毎日新聞 2008年9月9日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20080909ddlk19010020000c.html

1872片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/09(火) 22:22:04
自民総裁選:政局の主導権取り戻す好機…衆院選へ思惑
 自民党は10日告示の総裁選を民主党に奪われつつあった政局の主導権を取り戻す好機と位置づけ、勢いを次期衆院選につなげたい考えだ。ただ、乱戦模様は派閥を中心とした党内のタガの緩みと裏腹で、22日の投開票まで繰り広げられる多数派工作を政界再編につなげたい思惑もちらつく。一方、民主党は「解散戦略」の微修正を余儀なくされており、総裁選−衆院選と続く政局は視界不良だ。【川上克己、上野央絵】

 内閣支持率の低迷が続き、衆院解散をできるだけ先送りしたかった自民党内の状況を転換させたのは、1日の福田康夫首相の退陣表明だった。

 総裁選への出馬表明が相次ぎ、候補の動静が連日大きく報じられる。党内から「この勢いを衆院選につなげたい」という声が上がるのは必然だった。

 臨時国会での補正予算案成立を最優先していた公明党も歩調を合わせた。幹部からは「盛り上がりがいつ消えるか分からない。勢いのあるうちに解散しなくては」と焦りにも似た声が上がっている。

 麻生太郎幹事長支持の菅義偉選対副委員長が「衆院選に直結する総裁選にする」と語るなど自民党の戦略は露骨。候補者そろい踏みの街頭演説会は、昨年の総裁選の全国4カ所を大きく上回る17カ所で計画している。

 一方で総裁選はもう一つの顔を持つ。「政界再編の序章」(幹部)という位置づけ。ある陣営幹部は「総裁選がそのまま政界再編の動きにつながる」と断言している。

 財政規律よりも景気対策を優先する「積極財政派」の麻生氏、経済成長を重視する「上げ潮派」の小池百合子元防衛相、消費税増税を視野に入れる「財政再建派」の与謝野馨経済財政担当相。経済財政政策で党内を分かつ3派から候補者が出たことで「総裁選をきっかけに路線対立が先鋭化、党分裂の引き金になりかねない」との見方も出ている。

 町村派の「内紛」もこれを裏付ける。衆参両院議員88人で党内最大の勢力だが、同派代表世話人の中川秀直元幹事長が小池氏擁立を嫌う森喜朗元首相と衝突。中川氏は9日、東京都内のホテルで「派閥の締め付けをやったら自民党はおしまいだ」と事実上、森氏との決別を宣言。4代続けて首相を生んだ派閥の結束は乱れている。

 党内では「麻生総裁が誕生すれば、中川氏に近い勢力は首相指名選挙で造反する可能性がある」(幹部)との観測すら流れる。与謝野氏を担ぐ園田博之政調会長代理は政界再編論者で、「民主党も含め新党をつくるくらいの気概で取り組まないと」などと踏み込んだ発言をしている。

 自民党は衆院広島6区の候補擁立を見送る方針。かつて自民党政調会長だった国民新党の亀井静香代表代行の選挙区で、これも「衆院選後への布石」とみられる。

1873片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/09(火) 22:22:37
 ◇マニフェスト骨格固めへ
 民主党は9日、国会内で小沢一郎代表の基本政策案を基に衆院選マニフェスト作りを進める「次の内閣」会議を開いた。小沢氏が正式に新代表が承認される21日をめどに骨格を固める方針を決めた。当初は「マニフェスト決定は21日以降」としていた直嶋正行政調会長は、記者団に「ひっ迫した情勢なので『基本政策の後に改めて』とはいかなくなった」と強調した。

 「自民党ペースの衆院解散・総選挙」を回避するため、修正を迫られたのはマニフェス地策定だけではない。公認決定の判断材料となる選挙区ごとの情勢調査は大方終わっていた中、総裁選をぶつけられた影響は大きい。幹部の1人は「調査結果に修正をかけないといけなくなった」と戸惑いを隠さない。

 「スタッフも事務所なんかにいないで、街を歩いて候補者を知ってもらえ」

 小沢氏は9日、東京都内の選挙区数カ所を回った。

 遊説ではなく公認内定者に対する事務所の抜き打ち視察だった。候補者不在の中、滞在時間は10分弱。出されたお茶に口も付けなかった。その後、小沢氏は鳩山由紀夫幹事長と党本部で会談し、「選挙が近いから、公認候補者を決めるための常任幹事会を開いてほしい」と指示した。

 小沢氏のこうした行動も党内に広がる「自民党総裁選の影響で民主党の支持は低下しているのではないか」という危機感を反映したものとみられる。

毎日新聞 2008年9月9日 21時37分(最終更新 9月9日 21時45分)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080910k0000m010129000c.html

1874masao:2008/09/09(火) 22:46:04
小沢代表が都内候補事務所を抜き打ち訪問 民主党、衆院選準備加速 
2008.9.9 21:02

民主党は9日、小沢一郎代表の無投票3選確定を受けて、衆院選準備を加速させた。小沢氏はこの日、衆院選のための全国行脚を再開し、都内の候補者事務所数カ所を抜き打ち訪問。また、政策決定機関「次の内閣」はマニフェスト(選挙公約)策定の論議を本格的にスタートした。

小沢氏は9日午前、円より子都連会長を党本部に呼び、「東京の情勢は厳しい。死にものぐるいでやれ」とハッパをかけた。その後、「事務所に(留守番の)おばさん1人いるだけでもいいんだ。それでも行く」と述べ、事務所めぐりへ出発した。

小沢氏は東京2区の事務所で、遊説から戻った元職に偶然出くわし、「(衆院選の投開票まで)あと2カ月だ。とにかく頑張ろう」とがっちり握手。東京9、14区の新人候補の事務所では、突然の訪問に驚く秘書に「新人なんだから、候補者の顔と名前を有権者に覚えてもらうため、どんどん外を回らないとダメだ」と指南した。

一方、「次の内閣」の会合では菅直人代表代行が「衆院選は2カ月後の11月9日投開票の線が大変色濃い。リアリティーと希望のあるマニフェストをまとめてほしい」と語った。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080909/stt0809092109010-n1.htm

1875片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/09(火) 23:37:27
全区で協力決める 次期衆院選でCNP会議
2008年09月08日 宮崎

 次期衆院選をめぐり、民主、社民党県連と連合宮崎など反自民勢力6団体でつくる「CNP会議」は8日、宮崎市の県労働福祉会館で会合を開き、1−3区でそれぞれ選挙協力する方針を決めた。



 1区は無所属で立候補を表明している元林野庁長官の川村秀三郎氏(59)を推薦。民主、社民は2、3区で選挙区をすみわけ、各公認候補が決まり次第、互いの候補を推薦する。

 同会議は2004年と昨年7月の参院選で無所属の新人候補を支援して自民現職を破っているが、衆院選で両県連が選挙区のすみわけを図り、互いの公認候補を推薦するのは初めて。

 両党県連と連合は近く幹事会や執行役員会を開き、川村氏の推薦を正式に決めるとともに、各区の公認選定を急ぐ。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=10828&amp;catid=74

1876masao:2008/09/10(水) 00:59:29
公明党代表選、太田氏が立候補表明 「議席4増めざす」

2008年9月9日19時3分

公明党の太田代表は9日の記者会見で、23日の党大会で行われる代表選に立候補することを正式に表明した。太田氏は「政治への不満や不安に対処できる公明党として頑張る。地方の声、庶民や中小企業の悲鳴にしっかり耳を傾けて政治のかじ取りをしたい」と述べた。他に立候補の動きはなく、告示日の16日に再選が決まる見通しだ。

太田氏は会見で「衆院選に勝つことは最も重要な課題だ」と決意を表明。具体的な勝敗ラインについて「与党として当然過半数を取らなくてはいけない。我が党は31議席は当然確保し、1〜4議席増に全力を挙げたい」と強調した。現有31議席に加え、新たに候補者を擁立する比例区の東北、北関東、近畿、九州の各ブロックで議席の上積みを目指す考えだ。

http://www.asahi.com/politics/update/0909/TKY200809090286.html

1877片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/10(水) 10:45:04
小沢代表 党内引き締め強化へ

9月10日 4時55分
民主党の小沢代表は、次の衆議院選挙は厳しい戦いになるとして党内の引き締めを強化するとともに、みずから接戦とみられる選挙区を中心に遊説を行うなど、てこ入れを図ることにしています。

民主党は、小沢代表が無投票で3選されたことを受けて、今月12日にも次の衆議院選挙の第1次公認候補を発表する予定で、政権交代を実現するため小選挙区で過半数の議席を獲得することを最低限の目標に、選挙準備を本格化させることにしています。ただ、小沢氏は、選挙情勢について「目標は十分達成できると思っているが、現状はまだ厳しい状況だ」と述べているほか、党が独自に行った世論調査でも、地域によっては結果が予想より思わしくないことから次の衆議院選挙は厳しい戦いになると見ています。小沢氏は、自民党の総裁選挙に世論の関心が集まり、追い風だった風向きが変わりつつあるという見方もあることから、党内の引き締めを強化するとともに、みずから接戦とみられる選挙区を中心に遊説を行うなど、てこ入れを図ることにしています。また、小沢氏は、9日夜のNHKの番組で、政権公約・マニフェストについて「具体的な財源や、年次ごとの政策の順番を示したい」と述べ政策を行うための財源の手当てや、政権を取ったあと、どの政策をいつ実行するかの工程表を明らかにする考えを示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014016211000.html

1878片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/10(水) 12:13:53
「小沢民主」臨戦態勢
総裁選に埋没危機感も
 民主党代表選で小沢一郎代表の無投票3選が決まった8日、県内の小選挙区で民主党からの立候補を予定している現職、新人ともに、衆院解散・総選挙に向けて臨戦態勢に入った。いずれも、小沢氏のもとでの政権交代に意欲をみせたが、福田首相の退陣表明で自民党総裁選に注目が集まっており、埋没への危機感も募らせている。

 「自民党総裁選が騒がれているが、大事なのは公約が実現できたかどうかだ」

 8日午後、青森1区からの出馬を予定する横山北斗衆院議員(44)(比例東北)は青森市鶴ケ坂地区の街頭で声を張り上げた。横山氏は、「続投が決まって選挙モードが強まった。国民の関心は自民党総裁選に向いていてやりづらいが、地道に街頭で政権交代を訴えていきたい」と力を込めた。

 青森3区での出馬が見込まれる田名部匡代衆院議員(39)(比例東北)は「小沢さんの求心力は今の党にとって必要。与党のいいところも悪いところも見てきた人の指導は必要だ」と述べ、自民党総裁選の盛り上がりに対し、「気にしないと言えばうそになるが、総裁が決まるまでの話だ」と語った。

 新人も「いよいよ選挙戦」と気を引き締めた。

 青森2区から出馬予定の中野渡詔子氏(37)は「小沢代表でなければ今度の総選挙は勝てないと思っている」と意気込み、国民新党の津島恭一氏(54)と青森4区の選挙区調整で難航し、公認決定が遅れている山内崇氏(53)は「県連、党本部に対応を任せている。民主党として戦うだけ」と語気を強めた。

 自民党県連の山内和夫幹事長は8日午後、小沢氏が記者会見する様子をテレビ中継で見つめ、「昔の自民党幹事長のイメージそのままだね」とつぶやいた。無投票だったことに、「若手にはいい人材もいるのに、言いたいことも言えない雰囲気で怖い」と切り捨てた。ただ、滝沢求副会長は「参院選では小沢さんが民主党の顔となり、あれだけの勝利を収めている。危機感を持って臨まなければ厳しい」と警戒を強めた。

(2008年9月9日 読売新聞)青森
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20080909-OYT8T00031.htm

1879片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/10(水) 12:14:32
4区・山内氏の公認申請
衆院選 民主県連、来週にも
 民主党県連は9日、次期衆院選で青森4区からの出馬を表明している山内崇県議(53)について、来週にも党本部に公認申請する方針を決めた。

 公認申請をめぐっては、国民新党公認で同区から出馬表明している津島恭一前衆院議員(54)と非自民勢力の一本化を模索するため、4月の常任幹事会で田名部匡省県連代表に一任されていた。

 しかし、衆院解散・総選挙が目前に迫る中、7日の県連定期大会では山内氏の早期公認を求める声が相次いだ。このため、県連執行部は9日、八戸市内で対応を協議し、公認申請することを決定した。

 田名部代表は「選挙区と比例ですみ分けができればいいが、無理ならば(民主、国民新、自民の)三つどもえでも仕方がない」と語った。

(2008年9月10日 読売新聞)青森
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20080909-OYT8T00895.htm

1880片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/10(水) 19:11:45
自民・大野松茂衆院議員 政界引退の意向
2008年09月10日 埼玉

自民党の大野松茂衆院議員(72)=埼玉9区=が、次期衆院選には立候補せず、政界から引退する意向であることが9日、わかった。既に後援会の幹部ら関係者に意向を伝えていて、10日にも支持者らに正式に発表する予定という。


 大野氏は県議や狭山市長を経て、96年の衆院選で初当選し現在4期目。06年9月に総務副大臣に就き、07年8月から今年8月まで、内閣官房副長官を務めていた。また04年4月から今年5月まで同党県連会長だった。


 関係者の1人は「県議、市長、衆院議員とやってきた疲労が蓄積して引退を決意したようだ」と話す。


 同党県連の山口泰明会長も「まだまだ活躍していただけると思っていたが、本人と話をして決意は固かったので尊重することにした」という。


 福田首相の辞任表明で早期の衆院の解散・総選挙も現実味を帯びているが、後継について山口会長は、「地元の意向を聞いて決めたい」と話している。

http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000809100001

1881masao:2008/09/10(水) 21:45:42
1区は必ず擁立 民主党県連常任幹事会
民主党愛媛県連は緊急の常任幹事会を開き、愛媛1区の候補者に関しては、党本部が最終調整をしている段階で、必ず、候補者を擁立するとの考えを示しました。

きょう、松山市内で開かれた民主党県連の緊急常任幹事会には、党本部事務局から豊原昭二次長を招いて選挙情勢に関する党本部の考えを聞きながら県連としての今後の対応を協議しました。

この中で、衆議院は、来月中に解散し、11月9日から23日の間に投開票が実施されるとの民主党本部の見方が示されました。

そして、愛媛1区の候補者擁立に関しては、小沢代表が最終調整をしている段階であり、必ず候補者を立てるとの考えが示されました。

また、全国的には、厳しい選挙情勢であるとの党本部の報告を受けて、愛媛3区と4区に関しては、いずれも新人候補であり、知名度アップが最大の課題であるとの認識のもとミニ集会への参加で、党の政策を訴えるなど更なる運動の強化を図る必要があるとの認識で一致しました。

2008年09月10日(水)更新
http://www.itv6.jp/catch/news_detail.php?date=20080910&amp;no=0002

1882masao:2008/09/10(水) 21:57:41
1区候補者擁立急ぐ方針確認 民主党県連幹事会

民主党県連は10日、松山市宮田町の勤労会館で緊急常任幹事会を開き、次期衆院選1区の候補者擁立を急ぐ方針を確認しました。
常任幹事会には県連幹部や立候補予定者らおよそ10人が出席しました。
土居一豊代表が「総選挙が射程距離に入ってきた。政権交代へ命懸けで戦い抜く」とあいさつし、活動強化へハッパをかけました。
幹事会では立候補予定者が決まっていない1区について「党本部主導で最終局面を迎えている」との報告がありました。
3・4区の課題を新人候補予定者の知名度不足と分析し、党本部からも当選へシビアな判断があるとの情勢が伝えられました。県連として、今後、あいさつまわりや街宣車で地域活動を強化することになりました。
社民党との小選挙区での選挙協力については、今週中にも協議し、連合愛媛も交えて体制を組みたいとの考えが示されました。

http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080910/news20080910433.html
(音声ニュースを文字で起こしなおしてあります)

1883片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 03:49:07
1区候補者擁立急ぐ方針確認 民主党県連幹事会 愛媛
 民主党県連は10日、福田康夫首相の退陣表明を受けた緊急常任幹事会を松山市宮田町の勤労会館で開き、立候補予定者が決まっている愛媛3、4区情勢を分析。1区の候補者擁立は「党本部主導で最終局面を迎えている」とし、擁立を急ぐ方針を確認した。
 土居一豊代表はあいさつで「総選挙が射程距離に入ってきた。政権交代へ命懸けで戦い抜く」と強調し、立候補予定者や県連幹部ら約10人に活動強化を強く求めた。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080910/news20080910433.html

1884片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 03:49:43
【埼玉】
政権奪取に12、13勝必要 民主県連枝野代表 連合に選挙協力依頼
2008年9月10日

 民主党県連の枝野幸男代表は九日、さいたま市内であった連合埼玉執行委員会に出席、「政権奪取には県内で十二、三勝しなくては」とした上で「これまでは支援、協力をお願いしますと言ってきたが、今回はぜひ一緒に戦っていただき、政権交代への動きを埼玉から起こしたい」と強力に支援を要請した。

 枝野代表は、十一月にも予想される衆院選について「自民か、民主か、ではなく時代、歴史の選択だ」と位置付け、自民党の景気対策などを批判。「自民党政権が続く限りこの国の未来はない」と切り捨てた。その上で「政権交代に向けて、少なくとも今までにない大きなチャンスだ」と協力を求めた。

 連合埼玉は、既に公認が内定している民主党立候補予定者十四人を推薦しており、片山修三会長は「国民のための政治を取り戻す格好の機会ととらえ政権交代を実現する思いで取り組みたい」と支援を約束した。 (萩原誠)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20080910/CK2008091002000140.html

1885片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 03:50:24
衆院選候補者擁立党専従者も対象に 共産党県委員会 埼玉
 
 次期衆院選で共産党県委員会が2区(川口市、鳩ヶ谷市)、3区(草加、越谷市)、15区(戸田市、さいたま市南区など)の三つの小選挙区を軸に候補者擁立の作業を急いでいる。解散・総選挙が秒読み態勢に入った中で「候補者活動が日常的にできる人」など、これまで候補予定者に課していた基準を緩め、党専従者にも対象を広げて選定を進めていく。

 県委はすでに、1区(さいたま市浦和区など)、4区(新座市など)、7区(川越市など)、8区(所沢市など)の四選挙区に現職や新人を擁立することを決めている。三選挙区すべてに候補者を立てた場合、七つの小選挙区で共産候補を含めた選挙戦が展開されることになる。

 三つの選挙区に照準を合わせた理由を、小松崎久仁夫委員長は「いずれも都市部に位置し、過去に共産へ(多くの)得票があった地域」と説明。

 福田首相の突然の退陣表明を受け、年内の解散・総選挙が確実視される中で、候補者の選定は「待ったなし」の状態。候補者の選定では「日常的な活動ができる」などの従来の条件に固執しない方針だ。小松崎委員長は「決定が遅れれば有権者へのアピールの時間も少なくなる」と語る。

 ただ、次期総選挙で同党は、全小選挙区に候補者を配置した従来の手法から、一定の票が見込める区域に集中して擁立するスタイルに転換。比例での得票に重きを置き、選挙戦に臨む構えだ。

http://www.saitama-np.co.jp/news09/10/06e.html

1886片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 03:53:35
民主「9区は奥野氏」 
須藤氏の総支部解散 千葉
2008年09月10日13時56分

 民主党県連の河野俊紀幹事長は九日、県庁で記者会見し、党の公認を得られなかった須藤浩氏(51)の「民主党千葉県第9区総支部」を解散したと発表した。

 五月に、9区党公認候補が元総務官僚の奥野総一郎氏(44)に決定。須藤氏は離党したが、総支部解散に応じず、奥野氏は暫定的に「民主党千葉県第9総支部」と「区」の一字を削った名称で総支部を立ち上げた。

 そこで、同県連は今月一日、常任幹事会で「第9区総支部」の解散を決定。三日に県選挙管理委員会に解散届を提出し承認された。

 須藤氏は街頭活動を続けており、次期衆院選で無所属で出馬する可能性もあることから同幹事長は「離党した人に出るなとは言えないが…」と話している。
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1221022570

1887片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 03:56:26
選挙:衆院選 自民、6区の擁立断念 県連「対応、党本部に一任」 /広島
 ◇各党が反応−−民主「コメント控える」
 総選挙ムードが高まる中、自民党本部は広島6区での候補擁立を断念した。同選挙区は現在、国民新党の現職、亀井静香氏だけが立候補を表明している。民主党は亀井氏支持の方針を示しているが、自民党関係者は見送りを「亀井氏とのパイプを維持しておくため」と説明しており、総選挙後の政権の枠組みをにらんで水面下で駆け引きが始まっている。各党の反応を聞いた。【上村里花、大沢瑞季】

 ◆自民・公明

 自民党県連の奥原信也幹事長は「地元での候補擁立は無理ということで、対応は党本部に一任している。時間的に無理があったのかも」と話した。

 公明党県本部の田辺直史代表は「一議席でも多くの議席が必要な時に、候補者を立てられないのは誠に残念だ。政権政党としての自覚があるのだろうか」とコメントした。

 ◆民主

 民主党県連の佐藤公治代表は「まだ自民党本部の決定とは聞いていないので、コメントは差し控えさせていただきたい」と微妙な反応を示した。

 ◆共産

 共産党県委員会の村上昭二委員長は「全国的に構造改革の影響で、格差が広がり、政治への不満が強まっている。風当たりが強く、候補者がいないのだろう。自民党政治の危機的状況を写している」と指摘。6区での候補擁立については、「有権者の選択肢がなくなる無投票は避けたい。具体的な名前はまだないが、候補擁立を検討している」と話した。

 ◆社民

 社民党県連の金子哲夫代表は「(無投票となれば)選挙行動を通じて意思表示する国民の重要な機会を奪うことになり、自民党に極めて大きな責任があると言わざるを得ない」と批判した。一方、6区での独自候補擁立については「党として独自候補の擁立は検討していない」と述べた。

 ◆国民新党

 また、6区現職の亀井氏の地元秘書は「現在の危機的な政治状況をどうするのか、国民新党として、また、亀井静香の政治信条として訴えるべきことを訴えていくのみ」と話した。

毎日新聞 2008年9月10日 地方版
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20080910ddlk34010597000c.html

1888片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 03:56:54
選挙:衆院選3区 党公認候補に橘氏を推挙−−自民高岡市連 /富山
 自民党高岡市連合支部(支部長・横田安弘県議)は9日、高岡市内で役員会を開き、次期衆院選富山3区の党公認候補に、同選挙区からの立候補を表明している同党の元衆議院議員、橘康太郎氏(74)を推すことを決めた。役員会後、横田支部長は「(推薦に)大きく反対する理由は見あたらず、全会一致で決まった」と説明した。

 3区を巡っては、現職の萩山教厳氏(76)=比例・北信越ブロック=が早くから立候補の意向を示し、柴田巧県議(47)は既に立候補を表明しており、自民党内で3人がしのぎを削る。近日中に党県第3選挙区支部の会合で、候補者について調整する方針。【蒔田備憲】

毎日新聞 2008年9月10日 地方版
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20080910ddlk16010725000c.html

1889片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 03:58:18
自民党県連:次期衆院選、尾身氏を公認申請へ 総裁予備選の手順も確認 /群馬
 自民党県連は9日、県議団総会を開き、早期解散が取りざたされる次期総選挙や10日告示の党総裁選への対応を協議した。昨夏の知事選への貢献が不十分だったとされた尾身幸次元財務相について、次期衆院選で県連として公認申請することで事実上決着した。総裁選では党員・党友による予備選を行い、最多得票の候補者に県連の3票を投じる「総取り」方式とすることを確認した。

 総会では冒頭、南波和憲幹事長が「いよいよ総裁選、総選挙について相談させてもらう」とあいさつ。

 総裁選出馬に意欲を示しながら8日夜に断念した山本一太・前副外相からは「お騒がせした。みなさんによろしく」と連絡があったことを説明した。

 次期総選挙については、県連執行部と国会議員が3日に開いた会議で、各地区支部の公認申請前に小選挙区ごとの県議団で協議し、対応することを確認。尾身氏自身が会議の場で知事選への取り組みを釈明し「手打ち」とした経緯がある。県議団総会ではこれらを執行部が報告、基本的に了承された。

 総会では、1区所属の県議から「手打ちができたということか」と質問が出され、南波幹事長が「国会議員はそう思っているが我々(県議団)にはそう思っていない人もいる」と答える一幕もあった。一部の県議の間には不満も残っているが、1区県議団の代表世話人で尾身氏直系の中村紀雄氏は毎日新聞の取材に「大勢は大丈夫」と述べており、総選挙を前に結束を優先した形となった。

 一方、総裁選は22日の投票直前に予備選の結果を開票。党本部での投票に出席する南波幹事長▽党県連女性部代表▽同青年部代表−−に結果を伝え、県連の3票を投じる。1回目の投票で過半数得票者がおらず決選投票になった場合は、3人に対応を一任する。【塩崎崇】

毎日新聞 2008年9月10日 地方版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080910ddlk10010017000c.html

1890片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 04:02:35
選挙:衆院選 1区、CNPが川村氏推薦 2区民主、3区社民ですみ分け /宮崎
 次期衆院選が近く予想されるなか、反自民勢力で作る「CNP(クリエート・ニュー・ポリティクス)会議」の代表者会議が開かれた。このなかで、1区は元林野庁長官の川村秀三郎氏(59)=無所属=を推薦することを決定した。また、2区は民主が、3区は社民がそれぞれ公認候補を出すことを決定した。民主と社民が総選挙で選挙区ごとに公認候補を調整する「すみ分け」は今回が初。会議の中心となる「連合宮崎」の横山節夫会長は「総選挙初のすみ分けは意義深い。協力態勢はできたので、短期決戦への焦りは吹き飛ばせる」と意気込みを語った。

 川村氏は既に1月に、連合、民主、社民に推薦願を出していた。川村氏は推薦決定を受けて、宮崎市内の事務所で記者団に「身が引き締まる思い。今日の決定でCNPの構成団体にも正式にあいさつ回りができる」と話した。また、反自民勢力として「本格的な景気対策と、農林水産業を基礎とした宮崎の立て直しを争点にしたい」とアピールした。

 一方、2区では民主の公認候補を社民が、3区では社民の公認候補を民主が、それぞれ推薦する。過去の総選挙では、同一選挙区に両党がそれぞれの公認候補を擁立して、CNP勢力の足並みが乱れた経緯がある。今回、選挙区すみ分けによる協力で、反自民票をより確実に集めたい考えだ。【種市房子】

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 ■ことば

 ◇CNP会議
 共産以外の反自民勢力6団体で構成。労働団体「連合宮崎」が中心となり、民主、社民などが選挙協力を図る。04年参院選宮崎選挙区では支援した無所属候補が、07年同選同選挙区でも推薦の無所属候補が、自民公認候補を破っている。

毎日新聞 2008年9月9日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20080909ddlk45010702000c.html

1891片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 04:03:36
尾崎知事:次期衆院選「中立のスタンス」明言 「県政に専念したい」 /高知
 尾崎正直知事は28日の定例会見で、次期衆院選で特定の候補者の応援をせず、中立のスタンスを取ることを明言した。尾崎知事は「就任してまだ日も浅く、多岐にわたる県政課題があるので、知事の仕事に専念したい」と述べた。

 尾崎知事は昨年の知事選で自民、公明、民主、社民の4党の支援を受け当選。「幅広い多くの方から支持をいただいた」として、特定候補者の支援はしないと表明した。決起集会への参加など、政党からの支援要請があったとしても「明らかに選挙に向けた活動であれば、出席は差し控える」と話した。

 一方、今月あった地元選出の国会議員による国政報告会に出席したことを問われると、「日ごろから国、県、市町村の連携が大切と考えており、現職議員の会で招きがあれば出席して、県政課題などで意見交換するのは有意義だ」と述べた。

 また次期衆院選について、尾崎知事は地方の立場から、地方分権▽財政再建▽地域の社会保障−−の3点が論戦テーマとなるよう望んだ。【服部陽】

毎日新聞 2008年8月29日 地方版
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20080829ddlk39010702000c.html

1892片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 04:07:23
上杉氏の動向に注目
2008年09月10日 宮崎

 次期衆院選が迫る中、自民党の元参院議員上杉光弘氏の動向に注目が集まっている。04年参院選宮崎選挙区で敗れた後も国政復帰への意欲を隠さない一方、衆参どちらの選挙を目指すのか明言していないからだ。ただ、支持者らの間には「今回は出ないのでは」との見方がもっぱらだ。


 自治相(当時)や官房副長官をつとめた上杉氏は04年参院選宮崎選挙区で、非自民勢力が推す元自民党県議の松下新平氏に敗れ、翌05年の総選挙にも自民党公認として衆院2区に出馬したが、郵政造反組だった無所属の江藤拓氏(翌年、自民に復党)に敗れた。


 その後は、衆院選と参院選のどちらをめざすのか態度は明かさないまま国政に意欲を示していたため、自民関係者の間には「自民党を飛び出して無所属でも立候補するのではないか」との見方がくすぶっていた。


 上杉氏は4月の後援会の会合であいさつに立ち、支持者らに「(私が)何の選挙に出るかに皆さんの関心は集約されていると思う。しかし、まだ申し上げる段階ではありません」と自ら今後の動向に触れ、次の国政選挙を「最後の戦い」と言い切っていた。


 しかし、福田首相の辞任表明で次期総選挙の見通しが早まった現在も、総選挙への対応は示していない。


 関係者によると、上杉氏は今月下旬、海外出張の予定という。


 支持者の一人は「選挙準備の指示はないし、立候補するなら、衆院選が近づいているこの時期に海外へ行かないはず。今回は見送るのでは」。上杉派の自民県議の一人も「今回は解散が急すぎて準備が間に合わない。2年後の参院選を見据えているのだろう」と推し量っている。

http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000809100003

1893片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 04:15:49
広島県の選挙総合スレ
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1211050408/
548 名前:無党派さん[] 投稿日:2008/09/10(水) 22:07:51 ID:SL6R5qq8
何か2区で国民新党は候補擁立予定らしい。ウワサでは柏村とか。
あと明日社民の会議で候補者の擁立が決定するらしい。
本命は広島1区か?あとは3区の可能性もあるが、やはり聖地前で
社民は出陣したいのだろうw
3区コスタリカはどうにもわからん。県連でもサジを投げたとの話しもある。
週間現代では増原になっていたが、河井の処遇も含めて予断を許さない。
社民が3区に候補を擁立したら、増原が自民公認で、河井が無所属出馬とか
ありえそうだな。

1894片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 09:34:03
社民が保坂衆院議員を「国替え」 石原氏の東京8区に
2008年9月11日7時45分

 社民党は10日、次期衆院選の東京6区で公認を内定していた現職の保坂展人氏(52)を同8区に「国替え」させる方針を固めた。11日の常任幹事会で決定する。

 6区では民主党が現職の小宮山洋子氏(59)の公認を内定しているため、両党間で候補者一本化の協議を進めていたが、自民党の石原伸晃元政調会長(51)の選挙区で民主党の公認内定者がいない8区に保坂氏が回ることになった。保坂氏は質問回数の多さから「国会の質問王」とも呼ばれている。
http://www.asahi.com/politics/update/0910/TKY200809100260.html

1895片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 10:28:36
次期衆院選 愛媛1、3区情勢
 11月上旬投票が有力視される次期衆院選に向け、10日は自民党の「選挙の顔」を決める総裁選が告示された。県内でも各政党や立候補予定者陣営が準備を進めるが、愛媛1区では民主党が候補者を決められず、3区では自民現職が態度を明らかにしていない。投票日へカウントダウンが始まる中、両党は「待ったなし」の対応が迫られている。
 民主県連はこれまで土居一豊代表を筆頭に、1区の候補者として中村時広松山市長(48)に繰り返し秋波を送ってきた。中村氏が会見などで、出馬を全否定せず含みを残してきたことに県連の期待感は増幅。しかし、衆院選が現実のものとして視野に入る現在、党関係者は「中村氏以外の立候補予定者を党本部主導で選考しており、小沢一郎代表預かりの状態」と従来方針からの転換を明かす。
 一方の3区。自民現職の小野晋也氏(53)=当選5回=は出馬について、取材に「政治家は仕事を優先。(問題が山積している時に)選挙のことは言っていられない。ほかの人がいいのであれば、ほかの人が立ってやればいい」と答えるだけ。自民県連も一切、意向を聞いていないといい、選挙態勢を具体化できずにいる。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080911/news20080911435.html

1896片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 11:49:56
選挙:衆院選 民主党都連、8区・11区の独自候補擁立を見送り /東京
 民主党都連は10日、常任幹事会を開き、次期衆院選の東京8区と11区で独自候補擁立を見送り、社民党、新党日本と選挙協力する方針を確認した。

 東京8区には、社民党公認で6区からの擁立を決めた保坂展人(ほさか・のぶと)氏(52)が、出馬する予定。東京11区には、新党日本が9区の公認候補として擁立を決めたジャーナリストの有田芳生(ありた・よしふ)氏(56)=党副代表=が選挙区替えして出馬する。

 民主党は、いずれの選挙区も両党との共闘が賢明と判断した。近く党本部で正式決定される見通し。【市川明代】

毎日新聞 2008年9月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20080911ddlk13010227000c.html

1897片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 13:27:00
福田衣里子さん衆院選出馬前向き…薬害肝炎訴訟原告

 次期衆院選の長崎2区(長崎市など)で、民主党から出馬要請を受けている薬害肝炎九州訴訟原告の福田衣里子さん(27)が立候補を前向きに検討していることが11日、分かった。同選挙区は、久間章生元防衛相(自民)が10期目を目指して立候補予定で、“最強の刺客”になるのは間違いない。

 11日朝、夕刊フジの取材に応じた福田さんは「政治の世界はウラもオモテも嫌というほど知っている。両親や薬害肝炎訴訟弁護団にも相談しているが、最後に決めるのは自分。(薬害再発防止の活動と)どちらが薬害肝炎患者のためになるか、よく考えたい」と話した。


ZAKZAK 2008/09/11
http://www.zakzak.co.jp/top/200809/t2008091113_all.html

1898片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 02:36:36
増田氏の擁立断念 次期衆院選で自民県連 岩手

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 自民党県連(菊池勲会長)は10日、盛岡市内で役員会などを開き、次期衆院選岩手3区に出馬要請した前知事で総務相の増田寛也氏(56)の擁立を断念、従来通り3区支部長の橋本英教氏(41)で戦う方針を確認した。増田氏については「今後岩手での出馬に関する交渉はしない」とした。

 役員会には菊池会長、千葉伝幹事長ら県連幹部が出席。橋本氏について「現在の支部長であり、選挙に向けて県連はじめ3区の皆さんと支える体制を整えなければならない」との認識で一致した。

 12日に遠野市内で開く3区市町村支部長らの会議で経緯を説明。橋本氏支持に理解を求め、結束を図る。増田氏の擁立を求めた3区の有志は「今後の対応は県連に一任する」と話しているという。

 千葉幹事長は「3区の皆さんにしっかり経緯を説明し理解を得たい。いろんな意見が出るだろうから県連としても重く受け止め、対応する」としている。

 一方、岩手4区については、元自由党衆院議員の高橋嘉信氏(55)を来週早々にも党本部に上申する方針。高橋氏は「13日に改革本部から県連会長への答申がある。そこで県連の改革姿勢がはっきりした後、上申手続きに入るよう伝えている」と話す。

(2008/09/11)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080911_2

1899片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 02:36:56
臼井日出男元法相、引退へ 総裁選の選管委員長
2008.9.11 19:07

このニュースのトピックス:次期衆院選
 法相、防衛庁長官などを務めた自民党の臼井日出男衆院議員(69)=千葉1区=が次期衆院選に出馬せず、引退する意向を固めたことが11日、関係者の話で分かった。後継には長男で千葉県議の臼井正一氏(33)が有力視されている。臼井氏は自民党総裁選の選挙管理委員長を務めており、同日、都内で記者団に「総裁選が終われば発表する。それで察してほしい」と語った。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080911/stt0809111915006-n1.htm

1900片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 02:37:41
民主、衆院選1次公認を12日発表 200人程度
2008.9.11 20:35

このニュースのトピックス:次期衆院選
 民主党の小沢一郎代表らは11日、党本部で幹部会を開き、次期衆院選の第1次公認候補を12日に決定、公表することを確認した。これまで現元職、新人合わせて246人の公認を内定しているが1次公認は200人程度とする方針だ。

 鳩山由紀夫幹事長は幹部会後、記者団に「頑張らないと困る方を除き、十分戦える人をまず公認する」と述べた。公認に時間差をつけて出遅れている陣営の引き締めをはかるもので、民主党は最終的に260人以上の擁立を目指している。

 小沢氏はこの後、札幌市内で開かれた北海道合同選対事務所開きに駆けつけ、「党の支持基盤が厚い北海道の全小選挙区で当選し、政権交代のリード役を果たしてほしい」と激励した。

 また民主党は、衆院選のマニフェスト(政権公約)策定のため、小沢氏らが有権者と意見交換する「マニフェスト公聴会」を来週から全国で開催する方針。

 さらに、小沢氏と国民新党の綿貫民輔代表が週明けに会談し、選挙協力の前提となる郵政民営化の見直しで合意する見通しだ。

 一方、共産党の市田忠義書記局長は11日の記者会見で、12日から志位和夫委員長、市田氏の全国遊説を開始することを公表。市田氏は、7日投開票の京都市議補選で共産党候補が自民党候補を破って当選したことを挙げて、「手応えは十分ある」と語った。

 社民党は11日の常任幹事会で保坂展人衆院議員の選挙区を東京6区から同8区に変更することを決定。全国幹事長会議で、衆院選では50人の擁立を目指すことを確認した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080911/stt0809112043008-n1.htm

1901片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 04:03:16
公認調整、党本部に一任 自民3区、解散見極め申請
2008年09月11日 14:30 富山

 次期衆院選富山3区の自民党公認調整で、党県第三選挙区支部(支部長・萩山教厳衆院議員)は十一日午前、県議事堂で同支部の県議による会合を開き、公認申請している現職の萩山氏(76)=北陸信越ブロック比例代表、六期、氷見市鞍川=、柴田巧県議(47)=三期、小矢部市清水=、橘康太郎前衆院議員(74)=高岡市守山=の公認調整を党本部に一任することを決めた。十二日に開く党県連の常任総務会で報告し、解散時期などを見極め、党本部に公認調整を求める。

 同支部の県議十二人のうち、支部幹事長の横田安弘氏と米原蕃氏、四方正治氏、梶敬信氏、山辺美嗣氏、渡辺守人氏の六人が出席。当初出席予定だった萩山氏は日程などを理由に急きょ欠席した。

 会合の冒頭で横田氏が、十日に萩山氏から長勢甚遠党県連会長あてに公認申請が出されたことを報告した。公認調整については、萩山氏が現職であることや、それぞれ地域支部の推薦を受けていることなどを理由に「支部での絞り込みは困難」との見解で一致。欠席した県議からも事前に「会合の決定に任せる」との確認を得ており、党本部に公認選びを一任することを決めた。

 終了後会見した横田氏は、十月上旬とされる衆院解散や党総裁選、知事選など今後の詰まった日程を挙げ「不本意ながら党本部に預けたい。衆院解散の時期を見極め、党本部に申請する」と述べた。

 取材に対し、萩山氏は「利害が絡み合うので県連では解決できない。わたしが求めていた通りになった」。柴田氏は「党勢拡大につながる予備選挙を望んでいたが、支部の議論の結果である以上、受け入れざるを得ない」と話した。橘氏は「公認調整の行方を見守る。実績や対応、後ろ姿を公平公正に判断してもらいたい」と述べた。

 次期衆院選富山3区では、まだ態度を表明していないが、国民新党代表の綿貫民輔衆院議員(81)=十三期、南砺市井波=の出馬が確実視され、社民党県連も候補擁立を目指している。

http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080911/15043.html

1902片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 04:06:08
衆院大阪3区に新人=民主

 民主党は11日、次期衆院選の大阪3区に会社社長で新人の中島正純氏(39)を公認候補として擁立すると発表した。(
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2008091100587&amp;m=rss

1903片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 04:09:05
08知事選:「一本化難しい」自民は自主投票−−県議団総会 /岡山
 自民党県議団は10日の総会で、任期満了に伴う知事選(10月9日告示、26日投開票)に自主投票で臨むことを決めた。知事選には、これまでに4選を目指す現職の石井正弘氏(62)と、新人の住宅正人氏(44)が出馬表明。会派内には一部で現職への対抗馬擁立を模索する動きもあったが調整がつかず、一方で石井氏を支持する議員もいることから、対応に注目が集まっていた。

 総会は非公開で行われた。議員からは「自己責任で行動してよいのではないか」と自主投票を容認する意見があった一方、「自主投票で党としての責任を果たせるのか」と疑問の声もあったという。

 終了後、会見した天野学県連幹事長は「4選を目指す現職は党の公約にのっとって推薦できないが、応援する人もたくさんいる。一本化してまとめるのは難しい」と決定の理由を語った。住宅氏については「政策が提示されておらず、判断のしようがない」とした。一方、対抗馬擁立が実現しなかったことについては「全県(での選挙)だから、(出馬打診された側も)なかなか決断できなかったのだと思う。また、衆院選も近く、国会議員も手が回らなかったのでは」と振り返った。

 ◇小選挙区・加藤勝信氏、比例代表・村田吉隆氏−−衆院岡山5区
 ◇古賀選対委員長と協議
 また天野幹事長は、次期衆院選岡山5区の顔ぶれについて、小選挙区・加藤勝信氏、比例代表・村田吉隆氏となる見通しを示した。古賀誠・党選対委員長と2日に協議した。

 同区では05年衆院選で、同じ選挙区の現職2人が小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」を採用。村田氏が小選挙区、加藤氏が比例代表で出馬。しかし今回、党本部では「コスタリカ」廃止が検討されている。

 天野幹事長によると、同区の状況説明に対し、古賀委員長は「よく理解した」と答えたという。天野幹事長は「(小選挙区から)外れても党、国のために努力している人は比例(登載)も考えられる。間違いのない判断をいただけると思う」と話した。【佐藤慶】

毎日新聞 2008年9月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20080911ddlk33010650000c.html

1904片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 04:10:13
自民県連:衆院選2区、コスタリカ継続 /熊本
 自民党県連は10日、役員会を開き、衆院熊本2区候補について、次期衆院選でもコスタリカ方式を継続し、小選挙区に林田彪氏、比例代表に野田毅氏を擁立する方針を全会一致で決議した。

 党本部はコスタリカの全廃を打ち出しているが「両候補も関係者も一致して、この形がベストと考えている」と前川幹事長は話す。11日にも上京し、党本部に要請する方針。

毎日新聞 2008年9月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080911ddlk43010621000c.html

1905片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 04:10:53
選挙:衆院選 各党の動き /愛媛
 自民党の総裁選告示と前後して、他党も同選挙後に予想される衆院解散・総選挙に向けて、さまざまな動きを見せている。【古谷秀綱、加藤小夜、後藤直義】

 ◇「勝ち抜きたい」−−民主県連常任幹事会
 民主党県連は10日、党本部から豊原昭二・事務局次長を招き、緊急の常任幹事会を開いた。県内の選挙区情勢や、既に候補者が決まっている愛媛3、4区での課題などを協議した。

 豊原事務局次長が「今回は(昨年7月の参院選と比べ)大変厳しい環境にある」とあいさつした後、土居一豊代表が「解散総選挙がいよいよ射程距離に入ってきた。あらゆる努力をして勝ち抜きたい」と話した。会議では、候補者の知名度を上げることと、選挙区全域に細かく対応することなどが課題として挙がったという。候補者が決まっていない愛媛1区については、会議後記者会見した横山博幸幹事長が「本部で最終的な局面に入っており、必ず出す」と話した。

 ◇公明党県本部
 当面、同党の主導で年度内実施が決まった定額減税を中心とする緊急経済対策を、県議や各市町議を通じ街頭やミニ集会で訴えていく。

 ◇共産党県委員会
 候補擁立を決めた愛媛1区の伊予鉄道松山市駅前で市田忠義・党書記局長を迎えて開く街頭演説会(17日夕)の準備を進めている。

 ◇社民党県連合
 後期高齢者医療制度や原油をはじめとする物価高の問題を訴え、候補擁立を決めた愛媛2区での当選を最優先に、政策の浸透を図る。

毎日新聞 2008年9月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080911ddlk38010654000c.html

1906片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 04:11:54
選挙:衆院選 蓮実氏、1次公認見送り 民主県連、3区の対応迫られる /栃木
 民主党は10日、元衆院議員の蓮実進氏(75)を、同党の次期衆院選第1次公認候補としない方針を固めた。蓮実氏の後援会は6月に、同党の公認を得た上で栃木3区から蓮実氏を出馬させる方針を発表していた。衆院の解散・総選挙は早まるとの見方が広がっており、同党県連は新たな候補者探しも含めて早急な対応が迫られる。

 民主党は先月末から今月にかけて、公認候補決定のため、全国の選挙区で世論調査を実施していた。同党選対幹部は蓮実氏について、「第1次公認候補には入っていない」と語った。

 今週中にも発表される第1次公認候補は、現職やこれまでの内定者ら約250人を予定している。第2次公認候補が出る可能性もあるが、発表は未定。

 栃木3区では、現職の渡辺喜美・前行革担当相(自民)が立候補を予定している。蓮実氏は93年の衆院選で旧栃木1区から自民公認で出馬し初当選。当選4回で、副国交相などを歴任した。

毎日新聞 2008年9月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20080911ddlk09010112000c.html

1907片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 04:13:09
大野衆院議員:引退を表明 /埼玉
 自民党の大野松茂衆院議員(72)=9区=は10日、狭山市内の自宅で記者会見し、次期衆院選には立候補せず、政界を引退する意向を表明した。大野氏は「体力が衰えて誤った判断をしないように、余力を残したかった。後継に関しては、これから地元首長や支持者らと相談したい」と語った。

 大野氏は県議、狭山市長を経て96年衆院選で初当選。財務、文部科学政務官、総務副大臣などを歴任し、07年8月から今年8月まで内閣官房副長官を務めた。現在4期目。04年4月から今年5月まで党県連会長も務めた。

 大野氏は6〜7日、党所属の国会議員や県議、周辺自治体の首長らに引退の意向を伝え、10日夜、地元自民党支部に正式に報告した。

 県連の山口泰明会長は「経験を生かしもう少しやってほしいとお願いしたが、本人の決意が固かった。大野さんが選んでくれる後継者を県連として全力で支える」と話した。【内田達也、和田憲二】

毎日新聞 2008年9月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080911ddlk11010224000c.html

1908片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 09:05:06
民主、女性アナ擁立へ 愛媛1区
2008.9.12 03:01
 次期衆院選の愛媛1区(松山市)で、「自民現職の塩崎恭久元官房長官(57)に勝てる候補の擁立」を急いでいた民主党は、松山市在住の民放の女性アナウンサー(48)に白羽の矢を立て、出馬要請に向けて小沢一郎代表が15日に同市を訪れ、党公認候補として出馬を正式に要請することが11日、分かった。

 女性アナウンサーが要請を受けるかどうかは不透明だが、同党関係者によると「手応えがあっての小沢代表の訪問だ」としている。同社関係者は「本人の判断次第」としているが、女性は同社の看板アナウンサーで県内では知名度も高く、出馬すれば塩崎元官房長官への有力な対抗馬となる。

 同選挙区では塩崎元官房長官のほか、共産新人で党県常任委員の田中克彦氏(41)の2人が立候補を予定。民主党は現職に勝てる候補として、昨年来、松山市長の中村時広氏(48)に秋波を送っていた。
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/080912/ehm0809120301002-n1.htm

1909片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 09:09:30
愛媛のニュース2008年09月12日(金)
民主が1区で永江氏を擁立へ 衆院選
 次期衆院選で民主党が愛媛1区(旧松山市)に南海放送アナウンサー永江孝子氏(48)を擁立する方針を固めたことが11日、分かった。党関係者などによると、永江氏から内諾を得ているとみられ、党本部が公認作業を進める方針。15日には小沢一郎代表が直接要請するため松山市に入る方向で党本部が調整を進めている。
 永江氏は民主党本部など周辺関係者に「自民党の腐敗政治を変える。後期高齢者医療制度など、国民の生活を考えない政治に憤りを感じる」と意欲を語っているという。
 永江氏は松山市出身。神戸大卒業後、南海放送に入社。地域情報番組などに出演してきた。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080912/news20080912459.html

1910片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 09:22:34
蓮実氏の一次公認は見送り 民主党山岡国対委員長が明言
(9月12日 05:00) 栃木
 民主党の山岡賢次国対委員長は十一日、下野新聞社の取材に対し、次期衆院選で同党から3区への出馬を模索している蓮実進氏の公認問題について「一次公認には入らない」と述べ、十二日にも公表される一次公認候補としては見送られるとの見通しを明らかにした。

 山岡氏は同党の公認候補について「三百の小選挙区を全部勝とうとは思っていない。既に二百六十五くらいは決まっており、ある意味では十分」とし、蓮実氏に関しては「二次、三次で公認になるかどうかは五分五分。小沢代表の腹一つだろう」と述べた。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/morning/news/20080911/47557

1911片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 09:23:13
2区に意中の人物 民主県連、川村氏推薦は決定
2008年09月12日 宮崎


 民主党県連(井上紀代子代表)は11日、次期衆院選で候補擁立を決めている宮崎2区について、立候補を打診し回答待ちの人物がいることを明らかにした。



 また、同日の幹事会で、同1区に無所属で立候補を表明している元林野庁長官の川村秀三郎氏(59)の推薦を正式に決めた。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=10932

1912片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 09:24:58
3区公認党本部に一任 自民支部県連、きょう対応協議
 次期衆院選富山3区の自民党公認候補問題で、党県第3選挙区支部(支部長=萩山教厳衆院議員)の県議らが11日、県議会で会合を開き、党公認候補について党本部に選考を一任することを申し合わせた。一方、同日開かれた同党議員会の記者会見で、鹿熊正一幹事長は「12日に県連常任総務会を開き、対応を協議したい」と述べ、党本部、県連、同支部でさらに協議していく方向性を示した。

 支部の会合には支部幹事長の横田安弘県議ら県西部の自民党6県議が出席、約40分間、非公開で話し合った。会合後、取材に応じた横田県議によると、議員らからは「公認について、我々3区支部で話しあい、議論して選ぶべきだとの声もあったが、極めて困難で本部に預けることで決着した」と述べ、党本部に公認候補の調整を一任することを申し合わせた。また、衆院の解散総選挙が迫っていることから、早急に準備を進めたいとした。

 衆院富山3区では現在、県連に現職の萩山衆院議員(76)のほか、柴田巧県議(47)、橘康太郎前衆院議員(74)の3人が県連に対し公認申請を出している。「3人とも党本部への一任について、意向に従うと話している」(横田県議)という。

 また、議員会の記者会見で、鹿熊幹事長は、「明日(12日)に常任総務会を開き、対応を協議するが、党本部、県連、同支部の3者での協議になるだろう」との見通しを示した。

 3人のほか、富山3区では国民新党代表の綿貫民輔衆院議員(81)が出馬するとみられ、社民党も候補を擁立する意向を示している。

(2008年9月12日 読売新聞)富山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20080912-OYT8T00063.htm

1913片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/13(土) 03:14:05
衆院選「10月26日」で調整…与党、総裁選の勢い重視
 10月上旬の衆院解散を予定している自民、公明両党は、衆院選の日程をできるだけ前倒しすることとし、「10月14日公示―26日投開票」で実施する方向で調整に入った。

 複数の与党幹部が12日、明らかにした。自民党総裁選の勢いを維持したまま衆院選に突入するには、選挙までの期間をできるだけ短縮した方が有利、との判断からだ。衆院の解散は、新首相の所信表明演説に対する各党代表質問の終了直後の10月3日にする方向だ。

 最終的には、総裁選で選ばれる新総裁(首相)が決定する。

 22日に投開票が行われる自民党総裁選は、麻生太郎幹事長が国会議員票の過半数をすでに確保し、優位に展開している。各種世論調査でも、麻生氏が「首相にふさわしい候補」のトップに挙がっており、地方票の判断材料となる各都道府県連の党員投票でも麻生氏が多数を制すると見られ、同氏が新総裁に選ばれる見通しが強まっている。「麻生政権」誕生直後は有権者から一定の支持を得られると期待する向きも多い。

 与党幹部は、総裁選の余勢を駆って衆院選に臨む戦略から、衆院解散の時期は、10月1〜3日の各党代表質問の直後を模索している。衆院選の投開票日は、10月26日、11月2日、9日のいずれかと想定し、当初、公示までに必要な準備期間を確保する必要から、11月9日を軸に検討していた。

 しかし、ここにきて、次期総裁(首相)に有力視される麻生氏およびその周辺で「政権誕生で得た支持の目減りを極力抑えるには、できるだけ早い投開票日が望ましい」として、10月26日案が急浮上した。自民党幹部も衆院選前倒し案を支持し、すでに公明党側との調整に入っている。

 これに関連し、自民党は12日の与野党国会対策委員長会談で臨時国会の日程について、24日に召集して同日に首相指名選挙、29日に新首相の所信表明演説を行うことを提案した。会期は11月30日までの68日間とすることも提案した。

(2008年9月13日03時04分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080913-OYT1T00013.htm

1914片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/13(土) 03:16:01
民主1次公認187人を正式決定…衆院選、大幅に絞り込み
 民主党は12日、常任幹事会で次期衆院選の第1次公認候補187人を正式決定した。これまで245人(10日現在)の公認を内定していたが、世論調査などの結果を基に、大幅に絞り込んだ。

 有権者への浸透が進んでいない内定者の公認を見送ることで、党内の引き締めを図る狙いがある。

 赤松広隆選対委員長は12日の記者会見で、第1次公認候補を絞り込んだ理由について、「一言で言えば『小沢戦略』だ。1次公認から外れてもかえって奮起する人でないと、選挙には勝てない」と説明した。

 さらに「世論調査で相当に悪い数字の公認内定者もいる。候補の差し替えもないとは言えない」と続けた。

 小沢氏は従来、「元議員、新人の日常活動が足りない」と不満を漏らしていた。今月9日には自ら都内の公認内定者の事務所を“アポなし”でまわり、「スタッフは事務所にいないで、街を歩け」と指示したほどだ。

 12日の常任幹事会では、公認決定の基準について「ベテランの元議員などは情で配慮してもいいのではないか」との意見に対し、小沢氏は「政治的な考えからだ」と述べ、頑として譲らなかったという。

 ◆自ら命じる

 第1次公認候補の内訳は、現職108人、前・元議員35人、新人44人。現職議員の大半が公認されたが、小沢氏は入らなかった。「どういう対応でもできるように」と自ら名前を外すように命じたためだ。

 鳩山幹事長は12日の記者会見で、「小沢代表は次の衆院選を背水の陣と位置づけており、それを象徴する選挙区を選ぶ可能性がある」と述べ、地盤である岩手4区からの「国替え」に含みを残した。公明党の太田代表の選挙地盤である東京12区に、小沢氏が選挙区を変更する構想が浮上したこともある。自民党からは「揺さぶりだ」との声も聞かれる。

 ◆選挙協力

 民主党は、他の野党との選挙協力を進めているが、調整が難航している選挙区も多い。

 赤松氏は12日、国会内で社民党の渕上貞雄副党首と一緒に記者会見し、民主党公認候補がいる東京6区から同8区に「国替え」した社民党の保坂展人衆院議員を民主党が推薦することを発表した。宮城1〜5区は民主党、宮城6区は社民党が候補を擁立する「すみ分け」で合意したことも明らかにした。

 ただ、民主、社民両党の候補が競合するのは、依然、7選挙区にのぼる。国民新党とも、青森4区など4選挙区で候補者調整が必要で、最後は党首会談で決着を図るしかない情勢だ。

(2008年9月12日23時45分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080912-OYT1T00868.htm

1915片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/13(土) 09:31:35
民主党一次公認、県内は10人/次期総選挙
政治・行政 2008/09/13 神奈川

 民主党は十二日、次期衆院選の第一次公認候補百八十七人を決定した。県内十八小選挙区は、現職二人、元職四人、新人四人の計十人の決定にとどまった。世論調査の結果を重視し、浸透度の低い選挙区などは見送った。現職では8区の岩國哲人氏(比例南関東)が漏れたが、小沢一郎代表が「8区は名前を固定せずに考えたい」と判断した。 

 民主党の赤松広隆選対委員長によると、公認は(1)独自に実施した世論調査(2)各選挙区に入った選対スタッフの報告(3)連合からの評価―を踏まえて決定。赤松氏は「現職、元職でも数字が低い人はすぱっと切った」と世論調査を最重視したと説明。二次公認については、「解散時がめどになる」と話した。

 岩國氏が漏れた理由について、赤松氏は「非常に微妙な数字。一応あけてあり、入るかもしれない。今は未定」と答えたが、笠浩史県連代表と岩國氏はともに小沢代表から「8区は名前を固定せずに考えたい。今回は見送る」などと説明を受けた。

 また、小泉純一郎元首相が相手となる11区について、赤松氏は「手を挙げている人は複数いるが、出してメリットがあるか。党全体の戦略戦術でプラスになるかで判断する」と述べた。

 県内の第一次公認候補は次の通り。
▽3区 岡本英子(新)▽5区 田中慶秋(元)▽6区 池田元久(現)▽7区 首藤信彦(元)▽9区 笠浩史(現)▽12区 中塚一宏(元)▽13区 橘秀徳(新)▽14区 本村賢太郎(新)▽16区 後藤祐一(新)▽18区 樋高剛(元)
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiisep0809367/

1916片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/13(土) 09:49:59
民主1次公認に小沢氏の名前なし 与党の動揺狙う?
 民主党が12日発表した次期衆院選の第1次公認名簿に、岩手4区を地盤とする小沢一郎代表の氏名がなく、同党関係者の間で憶測を呼んでいる。

 小沢氏が第一次公認に入らなかった理由について、赤松広隆選対委員長は記者会見で「小沢代表の強い意志。私の原案では岩手4区に入っていたが、(代表の考えは)どこへ行ってでもできる態勢、どういう風にでも動ける態勢にしてほしいとのことだった」と述べた。

 小沢氏と同日話をしたという安住淳国対委員長代理(宮城5区)は「代表は『自分の公認を決めるのは最後。(第1次公認から漏れた)弱い候補予定者の見通しが決まってからだ』と言っていた」と明かした。

 小沢氏が太田昭宏公明党代表の東京12区に「国替え」するなどの憶測も出ている。これについて安住氏は「東北、岩手から移ることはない。党内に選挙区替えの待望論はあるが、東北から首相を出すと頑張ってきており、それだけはさせない」と強調した。

 別の民主党関係者は「与党の動揺を誘うのを狙ったのではないか。岩手から離れることはないと思うが、小沢さんは無意味な行動を取らない人なので何かは考えているのだろう」と、真意を測りかねている様子だった。
2008年09月13日土曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080913t31034.htm

1917片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/13(土) 09:50:24
消えた小沢代表の名前 憶測飛び交う地元・岩手4区
 民主党が12日発表した次期衆院選第1次公認名簿に、小沢一郎代表(66)の名前がなかったことに対し、地元岩手県内の支持者や政党関係者の間にも憶測が飛び交った。「公明党へのけん制だ」などと、東京12区などへの国替え論には否定的な見方が多いものの、「仮にくら替えでも地元は動じない」との声も上がった。

 「4区から出馬するものと考えている。本人もそのつもりでないか」。後援会水沢連合会の小野寺伝会長は冷静に受けとめた。別の後援会幹部は「ほかの選挙区から出馬するカードを残し、公明党などに揺さぶりをかける選挙戦略だ」と分析。仮に国替えがあった場合の対応にも「誰が立っても小沢総理実現に向け、後援会は全力で勝利を目指す」と自信を見せる。

 民主党県連の佐々木順一幹事長も「高度な政治判断だろう。仮に出ない場合も県連としてすぐに対応する」と、小沢代表の意向に同調する考えを示した。

 自民党は4区に小沢代表の元秘書で元衆院議員の高橋嘉信氏(55)を擁立予定。党県連の千葉伝幹事長は「現時点では(小沢代表の)状況を見守るしかない」と静観の構えを見せた。

 社民党から4区に出馬する党県連代表の小原宣良氏(64)は「民主党内への意思表示」と受け止めた。「自分はどこからでも出るという意気込みを示し、引き締めを図ったとも考えられる」と党内での求心力維持が狙いと見ている。
2008年09月13日土曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080913t31033.htm

1918片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/13(土) 09:52:13
民主党衆院4区、中島氏を公認へ
石川氏擁立を断念

 民主党は12日、次期衆院選小選挙区の第1次公認候補を発表し、県内では、1区の宮崎岳志氏(38)、2区の石関貴史衆院議員(36)、3区の柿沼正明氏(42)の3氏の公認が正式決定した。4区は、中島政希・4区総支部長(55)らが石川貴夫県議(民改ク)の擁立を模索したが、石川氏が同日の鳩山幹事長との会談の場で出馬要請を改めて固辞したため、中島氏は石川氏の擁立を断念。中島氏が近く公認される見通しとなった。

 鳩山幹事長はこの日午後、党本部で開いた公認発表の記者会見で、「第1次公認された人たちはすでに戦いの準備の整った方だ」と語った。

 公認決定を受け、宮崎氏は、「自民党王国の群馬で勝ち目がないと見られていたが、次の衆院選が転換期になる」と語った。石関氏は「3人そろっての公認は喜ばしい」とのコメントを出した。柿沼氏は「困難を乗り越えてここまで来た。何が何でも当選し、日本再生に向けて多くの方の期待に応えたい」と述べた。

 一方、4区の候補者擁立は最後まで難航した。鳩山氏は12日午前、中島氏を交えて石川氏と東京都内の事務所で約30分間会談した。

 中島氏らによると、石川氏は中島氏の再三の要請を固辞してきたが、この日も「9月議会の開会が18日に迫っている。県議の仕事を続けたい」と最後まで首を縦に振らなかった。これを受け、鳩山氏はその場で中島氏に出馬を要請し、中島氏は「引き受けなければならない責任を感じている」と答えたという。

 中島氏は、「鳩山さんの打診は前向きに考える。小沢代表の意向もあるので、(自身の出馬は)党本部に一任した」と述べた。

(2008年9月13日 読売新聞)群馬
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20080913-OYT8T00118.htm

1919片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/13(土) 09:52:55
福田首相の去就に関心
長男後継、待望論と慎重論
 福田首相(72)の地元・4区では、その去就に関心が高まっている。関係者の間では首相就任まで、福田氏が次の衆院選を機に引退し、長男で首相秘書官を務める達夫氏に地盤を譲るのではないかとの憶測が広まっていた。就任後は「引退はしばらく先」との観測が広がったものの、突然の辞任表明で引退説が再燃した格好だ。

 福田事務所の悴田(かせだ)義則所長は「引退話は本人から聞いたことがない」と全否定する。福田父子も公の場では何も発言していない。

 だが、後援会はこの話題で持ちきりだ。役員の一人は「達夫さんは、3代目だが、心身共にしっかりしている。40歳を超えたので、とにかく早く選挙に出てほしい」と期待する。

 達夫氏は商社勤務を経て福田氏の秘書として政界入りし、地元では選挙などのたびに首相夫人の貴代子さんと福田氏の留守を預かってきた。福田氏の首相就任後、首相秘書官に就任したが、今でも康夫氏より達夫氏の方が身近に感じるという支持者は多い。

 とはいえ、代替わりを急げば「政権の次は選挙区を放り投げた」との批判が高まるのは必至。別の役員は「政策や政治思想について後援会の理解を得てからの話」と、安易な世襲を戒める。関係者の一人は「待望論と慎重論は7対3」と解説する。

 10月上旬とも言われる衆院解散まで1か月足らず。「引退を表明するなら、新総裁を選出し、後継体制が固まった22日がベスト」との見方もある。

(2008年9月13日 読売新聞)群馬
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20080913-OYT8T00120.htm

1920片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/13(土) 09:53:38
衆院3区は橋本氏 自民県連
 自民党県連が前知事の増田総務相に衆院岩手3区からの出馬を要請して固辞されたのを受け、同県連は12日、遠野市内で開いた3区内の市町支部などの支部長を集めた役員会で、3区支部長を務める橋本英教氏(41)を候補者として支援する方針を確認した。

 役員会では、冒頭で県連の菊池勲会長が「正式な手続きを踏まなかったことで混乱を招いたことをおわび申し上げる」と謝罪した。会議には、党本部の菅義偉選対副委員長も出席し、「前回の選挙から現在までの活動を踏まえ、候補者を差し替えることはありえない。党本部では、3区は最重要選挙区と考えている」と橋本氏への支援を求めた。

 県連幹部の責任を問う声もあったが、千葉伝幹事長は「今回の選挙で橋本君をしっかり支えていくこと。勝つ選挙をすること。それが責任の取り方だ」と強調した。

(2008年9月13日 読売新聞)岩手
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20080913-OYT8T00136.htm

1921片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/13(土) 09:54:57
民主、2区に石津氏
衆院選再擁立へ最終調整
 次期衆院選で、民主党県連は、県内の選挙区で唯一、候補者が決まっていない茨城2区に、公認直前まで行きながら出馬を断念した元大洋村長の石津政雄氏(61)を再び擁立する方針を固めた。石津氏は読売新聞の取材に対し、「出馬の意欲はある」と意欲を示し、12日、民主党本部を訪れて小沢代表らと面談し、出馬に向けた最終調整を行った。

 2区の候補者選定をめぐっては、石津氏が今年2月、母親の健康状態などを理由に、突然公認発表会見をキャンセルし、出馬を断念した。

 同党県連はその後も、石津氏に代わる独自候補の擁立を模索したが、2区は前財務相の額賀福志郎氏(64)が強固な地盤を誇っており、候補者選定は難航した。しかし、福田首相の突然の辞任で、次期衆院選に向けた情勢が大きく変わり、一定の知名度や支持層がある石津氏の名前が再び急浮上した。

 石津氏は、読売新聞の取材に対し、「小沢代表からも激励を受けて、いまは最終的な調整をしている段階。近く正式に出馬表明ができればいいと思っている」と語った。

 石津氏は旧大洋村(現鉾田市)出身。2004年まで大洋村長を4期にわたって務めた。07年の参院選では、茨城選挙区(改選定数2)から無所属で出馬し、約11万4000票を得たが、民主、自民の両候補に及ばなかった。

 民主党本部で12日、次期衆院選の第1次公認が発表され、県内では福島伸享(茨城1区)、小泉俊明(3区)、大畠章宏(5区)の3氏が正式に公認された。その一方で、高野守(4区)、大泉博子(6区)、柳田和己(7区)の3氏の正式公認は見送られ、明暗が分かれる格好になった。「正式公認を弾みに選挙戦に突入したい」と意気込む候補者がいる半面、党関係者からは「どうして、このような結果に」と戸惑いの声も聞かれた。

 同党候補者計245人はこれまで公認内定者という扱いだったが、党本部は、8月に実施した世論調査の結果を踏まえ、一定の成果を出している候補者187人の公認を正式決定した。

 衆院選での2度の落選経験が党の公認基準に抵触するなどとして、公認内定までに時間がかかった福島氏は「地道な活動が評価された結果だと思う。公認決定を弾みに、選挙区での勝利を目指したい」と話した。

 一方、見送りを伝えられた高野氏は「4区は茨城の中でも最も自民が強固な地盤。『さらに全力を挙げろ』という小沢代表からのしった激励と受け止めている」と語った。大泉氏の陣営は「予想をしていなかったので、対処のしようがない」と、動揺した様子だった。

 同党県連の長谷川修平幹事長は「候補者全員が正式公認されると思っていたので驚いている。どういう調査に基づいて、こういう結果になったのかを本部に問い合わせ、今後の対応を考えていきたい」と話した。

(2008年9月13日 読売新聞)茨城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080912-OYT8T00855.htm

1922片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/13(土) 09:57:43
民主1次公認漏れ4人
県連「発奮促す」
 民主党は12日、次期衆院選の第1次公認候補を発表したが、県内では公認内定者13人のうち、5区村越祐民氏(34)、10区谷田川元氏(45)、11区金子健一氏(50)、12区中後淳氏(38)の4人が漏れた。引き続き第2次での公認獲得を目指すことになる。

 知らせを受けた村越氏は「第1次公認を外れた根拠も示されておらず、なぜ漏れたのか理解できない」と困惑した表情を浮かべた。2003年衆院選では小選挙区で勝ち上がった実績があるだけに、「一生懸命に活動を続けるだけ」と気を取り直した。一方、中後氏は「実績も知名度もまだまだなので、ある程度は予想していた」と冷静な反応。「党から『まだまだ活動が足りない』という激励だと感じている」と前向きに話した。金子氏は「駅頭や街頭に立つだけでなく、走り回っていきたい」と意欲を見せる。谷田川氏は「不退転の決意で頑張りたい」と語った。

 民主党県連の河野俊紀幹事長は「4人も漏れたのは意外」としながらも、「公認になったから安全圏というわけではない。漏れた人には発奮してもらいたい」と奮起を促した。

(2008年9月13日 読売新聞)千葉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20080912-OYT8T00836.htm

1923片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/13(土) 10:00:36
自民県連,党本部に相談衆院3区、公認調整迷走
 次期衆院選富山3区の自民党候補公認問題で、自民党県連は12日、候補者の調整の一任を受けるかなど党本部に速やかに相談することを決めた。党県第3選挙区支部(支部長=萩山教厳衆院議員)が、公認調整を党本部に一任する方針を示したことを受け、同日に開催された役員会で決定した。

 自民党の3区公認候補については、現職の萩山衆院議員(76)と、柴田巧県議(47)、橘康太郎前衆院議員(74)の3人が県連に公認を申請し、調整がつかない状況が続いている。

 この日の県連常任総務会では、同支部が、週明け以降、速やかに党本部に調整を一任したい意向である現状を伝えた。これを受け役員会で、鹿熊正一幹事長と支部幹事長の横田安弘県議が、党本部の選挙対策委員会に相談に行くことを決めた。

 関係者によると、「役員会では党本部に一任せずに、第3選挙区支部で話し合い、決定すべきではないか」など支部の決定に異論を示した議員もいたという。早期の衆院解散・総選挙の可能性が高まる中、公認調整は迷走が続いている。

(2008年9月13日 読売新聞)富山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20080912-OYT8T00947.htm

民主、1区村井氏公認3区は綿貫氏支援の方針
 民主党が12日に公表した次期衆院選の第1次公認候補者で、富山1区には現職の村井宗明衆院議員(比例選北陸信越ブロック)を公認候補者とした。同3区については、「(国民新党)」と記し、同党代表の綿貫民輔衆院議員が出馬した場合、綿貫氏を支援する方針を示した。ただ、民主県連幹部は「推薦するかどうかは未定」とした。

 一方、同2区は空白となっており、民主県連は16日に常任幹事会を開き、2区に候補者を擁立するかどうかを決める考えだ。

(2008年9月13日 読売新聞)富山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20080912-OYT8T00948.htm

社民は20日めどに擁立
 社民県連は20日めど 社民党県連は12日、富山市で常任幹事会を開き、今月20日をめどに次期衆院選の富山2、3区で同党公認候補を擁立する方針を確認した。また、次期衆院選に向けた選対組織を設立した。

 この日、県連代表の又市征治・参院議員は会議の冒頭、「2代にわたって政権を投げ出し、反省もないまま弁論大会を開いているような人たちに政治を任せられない」と述べ、候補者の擁立を急ぐよう指示した。

 党県連の選対組織では、選対委員長に党県連の湊谷道夫代表代行、事務局長に菅沢裕明幹事長が就くことを決めた。25日に党県連、支持労組などからなる総合選対を設立する。

(2008年9月13日 読売新聞)富山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20080912-OYT8T00955.htm

1924片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/13(土) 10:01:26
民主、衆院2区に田中氏
議員秘書あす正式出馬要請
 民主党県連は、次期衆院選石川2区の公認候補として、金沢市出身の衆院議員秘書、田中美絵子氏(32)(東京都在住)を擁立する方針を固めた。14日の候補者擁立委員会で正式に出馬を要請する。

 県連幹部によると、田中氏は、明治大大学院で政治学を専攻し、同党の河村たかし衆院議員(愛知1区)の秘書を務めている。党本部の公募に応じたという。

 昨年の参院選でくら替え当選した県連の一川保夫代表らが、2区の後継者を探していた。地元の県議や市議などに打診したものの快諾を得られず、福田首相の退陣表明後は解散・総選挙をにらみ、早期擁立に向けて公募の候補者を軸に選考を進めていた。

 10日には一川氏ら擁立委員会メンバーが上京し、田中氏と会談。小沢代表にも擁立の意向を伝えた。

 県連の奥田建幹事長は「政治家志望で、政治を学んでいる人。気持ちが揺らぐことはないと思う」と話した。

 2区では、共産党が既に候補者を立てないことを表明しており、現職の自民・森喜朗元首相(71)と民主党候補の一騎打ちとなる公算が大きい。

(2008年9月13日 読売新聞)石川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20080913-OYT8T00060.htm

1925片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/13(土) 10:06:34
民主1次公認は5氏
3・7・8区 3新人今回は漏れる
 民主党は12日、次期衆院選に向けた小選挙区の第1次公認候補187人を発表した。県内の8小選挙区では、現職と元議員計5人が公認されたが、新人3人は決定が見送られた。

 1次公認が決まったのは、現職が静岡4区の田村謙治氏(40)、5区の細野豪志氏(37)、6区の渡辺周氏(46)の3人。元議員が1区の牧野聖修氏(63)と2区の津川祥吾氏(36)の2人。

 一方、3区の小山展弘氏(32)、7区の斉木武志氏(34)、8区の斉藤進氏(37)の3人は、今回は「公認内定」にとどまった。

 1次公認は、党独自の世論調査の結果などを考慮した結果という。党県連の岡本護幹事長は読売新聞の取材に対し、「1次公認の5人はいずれも実績がある。必ず勝ってもらわなければならない顔ぶれ」と述べ、新人3人についても「差し替えられる理由はない。今後の公認決定を経て、8小選挙区すべてで勝利を目指したい」と強調した。

 公認決定が見送られた小山氏が長を務める党第3区総支部の平井伸二事務局長は「(公認される)方向と聞いていたので、意外な感じがした」としたうえで、「様々な活動を続ける中で、支援の輪は広がっている。第2次公認では評価してもらえると思っている。内定にとどまったのは、『もっと励みなさい』ということではないか」と話した。

 斉木氏は同日、読売新聞の取材に答え、決定見送りについて「新人は自前の後援会組織もないので、やむを得ない」と話した。そのうえで「一層活動の幅を広げ、1人でも多くの人に会いたい」と話し、公認を目指す考えを強調した。

 斉藤氏の事務所は、「1次公認からは漏れたが、問題はない」とし、選挙区内のあいさつ回りなど選挙への準備を怠りなく進めていると強調。「選挙までそれほど時間はない。一層の知名度アップ、浸透を目指したい」と話していた。

(2008年9月13日 読売新聞)静岡
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20080912-OYT8T00790.htm

1926片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/13(土) 10:08:18
民主衆院選、平岡氏(2区)1次公認
1、3区新人は次回以降
 民主党が12日に発表した次期衆院選の第1次公認。県内では山口2区の現職が含まれる一方、1、3区の立候補予定者は公認内定のままだった。ただ、党県連幹部は「次回以降に公認されるはず」と冷静に受け止めており、自民党総裁選を横目に、民主党は衆院選に向けて臨戦態勢に突入する。

 1次公認を受けたのは、4月の衆院山口2区補欠選挙で当選した党県連代表・平岡秀夫氏(54)。「政権交代をかけた大きな戦いが始まると思い、身が引き締まる。国民の意見が反映される政権を誕生させなければならない」とコメントした。

 一方、1区の党県連副代表・高邑勉氏(34)、3区の同・三浦昇氏(38)の2新人は公認決定が見送られた。高邑氏は「さらに詰めて動けという激励と受け止めた」と話し、支持者回りに向かった。三浦氏も「逆に気合が入った」と、ふだんより時間をかけて街頭演説したという。

 党県連の西嶋裕作幹事長は「今回の公認は現職が多い。『新人はもう少し頑張れ』という党本部のメッセージだと考えている。2人も今後、公認が決まるだろう」と話した。

 1区は自民党現職の外相・高村正彦氏(66)と、共産党新人で党県常任委員・吉田貞好氏(55)が立候補の予定。

 2区は自民党新人で元内閣官房地域活性化統合事務局長・山本繁太郎氏(59)が補選に続き、名乗りを上げている。

 3区は自民党現職の元文部科学相・河村建夫氏(65)が迎え撃つ。

 衆院山口4区に立候補を表明しているのは、自民党現職で前首相・安倍晋三氏(53)のみ。民主党は来県した鳩山幹事長らが記者会見で擁立を明言したが、党県連幹部は「地元主導では困難な状況」と話す。

 一方、当初は山口1区だけに絞り込む方針だった共産党。党県委員会は「福田首相と同じく、政権を投げ出した安倍氏の選挙区を空けて通すわけにはいかない」として、候補者擁立を検討している。月内に結論を出すという。

(2008年9月13日 読売新聞)山口
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20080912-OYT8T00685.htm

1927片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/13(土) 10:11:14
民主党県連衆院選向け緊急幹事会
 民主党県連は12日、鹿児島市の県連事務所で緊急常任幹事会を開き、衆院選に向けて1〜5区に担当の常任幹事を割り振り、てこ入れを図ることを確認した。

 冒頭、川内博史代表は、自民党総裁選が耳目を集めていることに触れ、「具体的な政策が何一つ打ち出されておらず、気にする必要はない。生活第一の政治実現のため、私たちの具体的な政策をしっかり県民に訴えていこう」とあいさつ。10月4日に連合鹿児島と合同で、1000人規模の総決起集会を開くことを確認した。

 国民新党の松下忠洋氏(69)を推薦する3区には、2005年9月の衆院選で民主党公認で立候補して落選した野間健氏(49)が選挙期間中だけ「特別常任幹事」とし、協力することが決まった。

 また、12日発表された民主党の第1次公認で5区で立候補を予定している網屋信介氏(50)が漏れたことについて、川内代表は「何の説明もなく、非常に怒っている。速やかに公認してもらうよう動きたい」と不満を述べた。連休明けにも党本部に文書で申し入れる意向を示した。

(2008年9月13日 読売新聞)鹿児島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20080912-OYT8T00805.htm

1928名無しでチュウ:2008/09/13(土) 21:45:25
青森県内 12人臨戦態勢/次期衆院選(2008/09/13)

次期衆院選に向けた民主党の第一次公認が十二日発表され、青森県内の二現職の公認が決まり、
戦いの構図が徐々に固まってきた。民主の二現職を含め、県内の四選挙区に出馬を表明している
十二人は、街頭演説や集会などに奔走し、臨戦態勢に突入。政権をめぐる攻防を繰り広げている。
岩手2区は、自民現職と民主新人による一騎打ちが確定的だ。(敬称略)

青森3区
自民の大島理森(62)、民主の田名部匡代(39)の両現職が出馬する。
四度目の対決にして、初めての一騎打ちになる見通しだ。
党国対委員長の大島は、ねじれ国会の状況下、野党との折衝に追われ、週末の地元入りもままな
らない状況が続いている。解散・総選挙をにらみ、九月から小規模な座談会を開催。今後は国政
報告会も随時開く予定で、国政での実績をアピールする。
比例で復活した田名部は、小選挙区での初勝利を目指し、一昨年四月から生活館や集会所単位で
のミニ集会を精力的にこなしてきた。その回数は約百七十回。年金をはじめとする社会保障や雇
用など、生活に密着した問題をとらえ政権交代の必要性を訴える。

青森2区
四選を目指す自民現職の江渡聡徳(52)に、民主新人の中野渡詔子(37)が挑む。
江渡陣営は、かつて激戦を繰り広げた知事三村申吾と協力関係にあるほか、選挙区内の各市町村
に後援会などを設置している。だが、支持率の低迷に見られる自民批判の“逆風”に対し警戒感
を強めており、組織の引き締めを図っている。江渡も公務の合間を縫って地元に戻り、あいさつ
回りなど支持固めに余念がない。
初陣となる中野渡は、支持拡大を目指し知名度アップに懸命だ。街頭演説を精力的にこなし、政
権交代や女性の視点からの政策などを強調。地元の行事にもこまめに顔を出すなど選挙区内を奔
走し、徐々に浸透を図っている。

1929名無しでチュウ:2008/09/13(土) 21:45:58
青森1区 5人の争いに
五人が出馬予定。自民、民主の現職同士の戦いを軸に政党対決の色合いが強まりそう。
自民は党税制調査会長の津島雄二(78)が十二選を狙い、民主は前回比例で復活当選した横山
北斗(44)が小選挙区での勝利を目指す。両者とも各種会合に積極的に顔を出すなど、現職の
知名度を生かして支持拡大を図っている。
ほかの三人はいずれも新人。共産は県委員会書記長の吉俣洋(34)、社民は県連代表の渡辺英
彦(68)を擁立。無所属の升田世喜男(51)は、政治行動を共にする元経産相の平沼赳夫が
新党を設立すれば、公認となりそうだ。

青森4区 三つどもえ予想
民主と国民新は、候補者の一本化を模索していたが、現段階では厳しい情勢だ。自民現職に民主
新人、国民新前職が挑む三つどもえの構図が固まりつつある。
五選を目指す自民現職の木村太郎(43)は、これまでの経験と実績を強調しながら、ミニ集会
などで支持者との対話を重視した活動を展開する。
自民を離党し、民主に公認申請中の新人で県議の山内崇(53)は、こまめに地域のイベントに
出席するなど浸透を図っている。
国民新前職の津島恭一(54)は、今月から弘前市内で街頭活動を始め支持拡大を訴える。

岩手2区 自民牙城守るか
七選を目指す自民現職の鈴木俊一(55)と民主新人の畑浩治(44)による、前回と同じ顔触れの一騎打ちが確定的だ。岩手は1、3、4区を民主が占める中で、自民唯一の議席をめぐる2
区の攻防は“政権選択”を象徴する注目区。
鈴木は先週末から積極的に選挙区入り。秋祭りなどに参加し、浸透に懸命。陣営は義理の兄に当
たる麻生太郎の総裁誕生にも期待感を示す。
畑は、のぼりを手にした「朝立ち」「夕立ち」と呼ぶ街頭活動を展開しているほか、各種会合な
どにもこまめに出席。対話重視に徹する。

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/09/13/new0809130901.htm

1930名無しでチュウ:2008/09/13(土) 21:47:34
繁本氏に出馬要請 衆院選道7区 経済人ら「保守結集を」(09/13 07:27)

【釧路】次期衆院選で道7区(釧路、根室管内)から、自民党系候補の擁立を目指す経済人グル
ープ「釧路圏新時代ネットワーク」の宮田昌利・代表世話人は十二日、釧路市内で記者会見し、
繁本護・釧路市港湾空港部長(35)に出馬を要請することを明らかにした。

宮田代表は擁立理由を「しがらみがなく、保守勢力が結集できる」と説明。十六日に正式要請す
る。繁本氏は北海道新聞の取材に対し、「光栄。重く受け止めたい」と前向きな姿勢を示した。

繁本氏は兵庫県出身で、神戸大大学院修了。一九九七年に旧運輸省に入省、釧路開建釧路港湾事
務所長を経て、今年四月から釧路市派遣となり現職。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/117451.html

1931名無しでチュウ:2008/09/13(土) 21:47:50
前田氏の説得継続 川尻氏浮上の声も…自民道8区

自民党衆院道8区支部から次期衆院選の出馬要請を受けている松前町長の前田一男氏(42)は、
12日は私用のために公務を休んだ。川尻秀之幹事長(8区候補者選考委員長)は同日、「きょ
うのところは状況に変化はない」と答えた。

前田氏は出馬に難色を示しており、辞退となれば候補者選考は振り出しに戻る。だが候補擁立に
向けた時間は短く、関係者からは「本人は否定しているが、川尻氏へ出馬を促す声が高まるので
はないか」との見方がある。(高柳 謙)

http://www.hakodateshinbun.co.jp/news006_main.html

1932名無しでチュウ:2008/09/13(土) 21:48:14
3区を最重点区に 自民・菅選対副委員長

自民党の菅義偉選対副委員長は12日、遠野市内で開かれた衆院岩手3区内の同党市町村支部長
会議に出席し、次期衆院選で岩手3区を「最重点地区」とする方針を示した。その一環として、
18日に予定されている自民党総裁選候補の街頭演説会の開催を、一関市を軸に検討しているこ
とも明らかにした。

菅選対副委員長は支部長会議終了後、「3区支部長の橋本英教氏は非常に活動をしっかりやって
いる。もう少しのところまで来ている。勝つ可能性が極めて高くなっている」と述べた。

その上で「(小選挙区と比例代表を交互に出馬する)コスタリカ方式は基本的になくしていく方
向だ。岩手4区も、もう比例の優遇(措置)はない」とし、橋本氏について「万が一、小選挙区
で負けても復活当選の可能性が一番高い候補になるだろう」と強調した。

自民党は2005年の前回衆院選で、2人の立候補希望者が競合した宮城2区、福島1区、同5
区について「コスタリカ方式」を採用。

コスタリカ方式に応じた坂本剛二氏(63)=福島、中野正志氏(60)=宮城、佐藤剛男氏(7
1)=福島=の3人を純粋比例候補として同党比例代表東北ブロック名簿で1―3番目に上位搭
載。岩手4区に重複立候補した本県の玉沢徳一郎氏(70)も4番目に搭載され、惜敗率38%
ながら復活当選した。

小選挙区と比例代表の重複立候補となった他の候補は比例名簿の5番目に並列して搭載され、岩
手3区に出馬した橋本氏は6万9000余票で落選。惜敗率は68%で、復活当選まで次々点だ
った。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080913_7

1933名無しでチュウ:2008/09/13(土) 21:48:44
民主1次公認に小沢氏の名前なし 与党の動揺狙う?

民主党が12日発表した次期衆院選の第1次公認名簿に、岩手4区を地盤とする小沢一郎代表の
氏名がなく、同党関係者の間で憶測を呼んでいる。

小沢氏が第一次公認に入らなかった理由について、赤松広隆選対委員長は記者会見で「小沢代表
の強い意志。私の原案では岩手4区に入っていたが、(代表の考えは)どこへ行ってでもできる
態勢、どういう風にでも動ける態勢にしてほしいとのことだった」と述べた。

小沢氏と同日話をしたという安住淳国対委員長代理(宮城5区)は「代表は『自分の公認を決め
るのは最後。(第1次公認から漏れた)弱い候補予定者の見通しが決まってからだ』と言ってい
た」と明かした。

小沢氏が太田昭宏公明党代表の東京12区に「国替え」するなどの憶測も出ている。これについ
て安住氏は「東北、岩手から移ることはない。党内に選挙区替えの待望論はあるが、東北から首
相を出すと頑張ってきており、それだけはさせない」と強調した。

別の民主党関係者は「与党の動揺を誘うのを狙ったのではないか。岩手から離れることはないと
思うが、小沢さんは無意味な行動を取らない人なので何かは考えているのだろう」と、真意を測
りかねている様子だった。
2008年09月13日土曜日

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080913t31034.htm

1934masao:2008/09/13(土) 22:09:48
民主1次公認 政権交代へ臨戦態勢
2008年9月13日 07時11分

民主党は十二日、次期衆院選の第一次公認を発表し、総裁選真っ最中の自民党に先行する形で、臨戦態勢をアピールした。ただ現職や公認内定者の約六十人をリストから外す荒療治も。政権交代の実現へ背水の決意を示すことで、勝敗を左右する都市部などでの引き締めを図った。 (民主党取材班)

鳩山由紀夫幹事長は十二日の記者会見で、「ようやく国民の信を問う時期が来た。総選挙の準備に全力を挙げたい」と訴えた。

これで、公認内定者二百四十六人(同日現在)のうち七割以上が確定。野党協力も急ピッチで進んでいる。前回二〇〇五年は他党候補への推薦・支持はなかったが、今回は社民党候補九人の推薦が決まっているほか、国民新党と十六日に党首会談を開き選挙協力に向けた最終調整を行う。

一次公認のリストからは、本来なら入るはずだった現職らの名前が消えている。東京19区での公認が内定していた現職、末松義規氏や、元職・新人の公認決定を見送ったのは、都市部で伸び悩みがみられることへの危機感からだ。

党の調査では「特に東京は厳しい。公認しなかった選挙区では、10ポイントぐらい離されている」(党幹部)という。幹部の間には、現職だけは公認すべきだとの意見もあったが、小沢氏は「それは本当の優しさじゃない」と突っぱねた。結局、東京は末松氏に加え、1区の元職・海江田万里氏ら公認内定者、計十一人の決定を先送りした。

〇五年は民主党が強いとされた東京、神奈川、大阪など都市部で軒並み議席を失ったことが、惨敗につながった。都市部で巻き返しを図らなければ、政権交代どころではなくなってしまう。「はい上がってこられなければ、選挙に勝てるわけないということだ」。ある幹部は、政権交代にかける小沢氏の「ショック療法」を解説した。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008091390071103.html

1935名無しでチュウ:2008/09/13(土) 22:19:46
2008年09月11日
28日までに決断へ/伊東釧路市長

  伊東良孝釧路市長は、自民党北海道第七選挙区支部暫定支部長の武部勤衆院議員が15日、衆院選への正式な出馬要請のため、来釧することについて10日、
 「真剣に考え、返答する」との対応を示した。伊東市長の決断が注目されるが、その場で返答はせず、同支部が政経セミナーを釧路市内で開催する28日までに決断を伝える方針。

http://www.news-kushiro.jp/news/20080911/200809115.html

1936masao:2008/09/13(土) 22:40:52
糸川氏に民主入り要請へ 連合福井方針
9月13日午前8時00分

民主党の県内最大支持団体の連合福井は12日、次期衆院選福井2区に出馬を予定している国民新党県支部長の糸川正晃衆院議員(33)に対し、民主党への入党を要請する方針を固めた。10月解散、11月総選挙の可能性が高まる中、そうした動きに伴う政界再編をにらんだもので、16日に開く執行委員会で機関決定し、糸川氏に伝える。

連合福井の馬場修一会長は、福井新聞社の取材に対し「糸川氏は若くて将来有望な人材。政権交代を訴える同じ立場なので、より大きな政党で活躍し、成長してもらいたい」と要請の理由を説明した。民主党から出馬した方が勝つ可能性が高く、組織的にも戦いやすいとの見方があるようだ。

この動きについて、糸川氏は「正式に要請の書類をいただいていないので、現段階ではコメントできる状況にない」と話している。

糸川氏は2005年衆院選で国民新党の比例北陸信越ブロックで初当選した。現在、同党の公認候補予定者で、民主党と連合福井の推薦を受けている。比例代表選出議員の既存政党への移動は、衆院議員の資格を失う解散後に可能となる。

連合福井は昨年12月、衆院選に向けた民主党県連、社民党県連合、国民新党県支部との4者懇談会を立ち上げた。懇談会後の会見で、馬場会長は糸川氏を前に「民主党から出てほしい」と発言していた。4者は7月に政策協定を結び、衆院選に向けた野党共闘態勢を固めている。

民主、国民新の両党は、昨夏の参院選後から週1回ペースで代表代行、幹事長レベルの研究会を設け、政策のすり合わせを続けている。

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=5083

1937masao:2008/09/13(土) 23:40:26
玉城(3区) 瑞慶覧(4区)氏公認/次期衆院選
民主、一次187人に絞る
民主党(小沢一郎代表)は十二日、次期衆院選の第一次公認として、小選挙区の候補者百八十七人を発表した。沖縄3区で同党県連副代表の玉城デニー氏(48)、沖縄4区で県連代表代行の瑞慶覧長敏氏(49)の擁立を決定した。

 同党はこれまでに現職を含めた二百四十六人の公認を内定していたが、党独自の調査結果を踏まえて大幅に絞り込んだ。有権者への浸透が進んでいない候補者を外すことで、党内の引き締めを図る狙いがある。

 同党県連の喜納昌吉代表は1区について、近く小沢代表と会談し、独自候補の擁立を求める意向を伝え、党本部の方針決定を確認するとしている。二〇〇五年九月の前回総選挙では、1区で現職の下地幹郎氏を選挙協力で支持した。

 喜納代表らは「1区で候補者擁立を望む声が強く、県連としても公認候補で選挙区を戦う意向を党本部に示したい」とした。社民党公認と競合する3区については「野党間で調整は厳しい」としている。2区は候補者擁立を見送った。

 民主党は最終的に計二百六十人以上の擁立を目指す。また、小沢代表(岩手4区)に関しては本人の強い意向で、第一次公認を見送った。与党幹部の選挙区へ、対抗馬として〝国替え〟するとの憶測も出ている。

http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-09-13-M_1-001-1_005.html

下地氏、国民新党入り2008年9月13日

政党そうぞう顧問の下地幹郎衆院議員(47)が、衆院で統一会派を組む国民新党に12日付で入党したことが分かった。13日に記者会見し、発表する。国民新党入りについて下地氏は、琉球新報社の取材に対し「政権交代の流れの中に、そうぞうとしても参画していくためだ」と話した。次期衆院選には、国民新党公認で出馬する見通しだ。
下地氏は2005年に自民党を離党後、同年の衆院選で沖縄1区から無所属で当選。06年に地域政党「政党そうぞう」を旗揚げ。07年5月には、国民新党と衆院内の統一会派「国民新党・そうぞう・無所属の会」を結成し、国民新との連携を深めていた。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-136184-storytopic-3.html

1938masao:2008/09/13(土) 23:41:51
次期衆院選 民主 一次公認187人 内定者を絞り込み 党内の引き締め狙う
2008年9月13日 00:16 カテゴリー:政治

民主党は12日、次期衆院選の第一次公認候補187人を発表した。これまで247人の公認を内定していたが、有権者への浸透が不十分と判断した内定者は見送るなど厳選した。小沢一郎代表(岩手4区)についても「どこにでも動ける態勢に」という自らの意向を踏まえ、あえて公認を見送った。政権交代を目指す戦いに向けて引き締めを図る「小沢流」をうかがわせた格好だ。

内訳は現職108人、元職35人、新人44人。小沢氏のほか、岩國哲人氏(南関東比例)ら現職3人の公認を見送った。九州・山口では19人を公認、5新人が漏れる形となった。

赤松広隆選対委員長は「支持率調査や党本部スタッフによる現地調査などで線を引いた」と説明。総選挙が間近とみられる中での厳しい絞り込みについて「数字に基づいてやるのが小沢流」と強調し、漏れた内定者の奮起を促した。候補差し替えが取りざたされた福岡7区の新人中屋大介氏に関しては「活動状況が不十分。頑張ってもらうため内定にとどめた。個人的には差し替えは事実上ないと思う」と述べた。

小沢氏の公認については本人が見送りを強く要望したという。与党有力者の選挙区に乗り込み対決構図を自ら演出するとの見方もあり、与党を揺さぶる狙いとみられる。同党は最終的に260人以上の公認候補擁立を目指しており、他の野党とも調整しながら、順次、追加公認していく方針。

=2008/09/13付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/47239?c=120

1939masao:2008/09/13(土) 23:43:20
中山、川村氏無党派層獲得に火花 知事支持明言せず
2008年09月13日



次期衆院選で焦点となる宮崎1区で対決が見込まれる自民現職の中山成彬元文科相(65)、民主、社民両党の支援を得る川村秀三郎元林野庁長官(59)=無所属=が12日夜、宮崎市内で開いた東国原知事の政治資金パーティーに出席した。

知事の支持者は無党派層が多い“草刈り場”。中山、川村両氏とも、来場した約千人の出席者からの支持獲得に余念がなかった。

中山氏はパーティー冒頭、壇上で来賓あいさつ。「知事はすばらしい活躍ぶり。驚嘆の思い」と知事を持ち上げ「国政に出るとの心配もあるが、そうならなくてもすむように国政で頑張る」とアピールした。

川村氏は一般参加者に交じって後方の席から知事の講演に耳を傾けた。「政治を変えるという姿勢に共感する」と知事を評価する川村氏は、後援会幹部を同伴して各テーブルを積極的に回って知事支持層への食い込みを図った。

主役の東国原知事はパーティー終了後、「私は県民党。与野党かかわらず政策が実行できるかどうかで判断する」と、どちらを支持するかについては明言を避けた。

http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=10967

1940名無しでチュウ:2008/09/13(土) 23:48:54
民主党一次公認、県内は10人/次期総選挙
民主党は十二日、次期衆院選の第一次公認候補百八十七人を決定した。県内十八小選挙区は、現
職二人、元職四人、新人四人の計十人の決定にとどまった。世論調査の結果を重視し、浸透度の
低い選挙区などは見送った。現職では8区の岩國哲人氏(比例南関東)が漏れたが、小沢一郎代
表が「8区は名前を固定せずに考えたい」と判断した。 

民主党の赤松広隆選対委員長によると、公認は(1)独自に実施した世論調査(2)各選挙区に入った
選対スタッフの報告(3)連合からの評価―を踏まえて決定。赤松氏は「現職、元職でも数字が低
い人はすぱっと切った」と世論調査を最重視したと説明。二次公認については、「解散時がめど
になる」と話した。

岩國氏が漏れた理由について、赤松氏は「非常に微妙な数字。一応あけてあり、入るかもしれな
い。今は未定」と答えたが、笠浩史県連代表と岩國氏はともに小沢代表から「8区は名前を固定
せずに考えたい。今回は見送る」などと説明を受けた。

また、小泉純一郎元首相が相手となる11区について、赤松氏は「手を挙げている人は複数いる
が、出してメリットがあるか。党全体の戦略戦術でプラスになるかで判断する」と述べた。

県内の第一次公認候補は次の通り。
▽3区 岡本英子(新)▽5区 田中慶秋(元)▽6区 池田元久(現)▽7区 首藤信彦(元)
▽9区 笠浩史(現)▽12区 中塚一宏(元)▽13区 橘秀徳(新)▽14区 本村賢太郎(新)
▽16区 後藤祐一(新)▽18区 樋高剛(元)
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiisep0809367/

1941名無しでチュウ:2008/09/13(土) 23:49:17
民主1次公認、本県は5人
民主党は12日、次期衆院選の第一次公認として小選挙区の候補者187人を発表した。本県は、民主
候補の空白区だった3区から出馬予定の元参院議員・黒岩宇洋氏のほか、いずれも現職で1区の西村
智奈美氏、2区の鷲尾英一郎氏、4区の菊田真紀子氏、6区の筒井信隆氏の計5人が公認された。

党本部は、現職を含め内定段階から人数を絞り込んだが、本県は内定者5人全員が公認を受けた。民
主党県連代表の西村氏は5人の公認決定を受け、「公認は選挙に向けたスタートラインにすぎない。
選挙戦で走る条件が整った」と語った。

無所属で民主会派の5区の田中真紀子氏について、同党の赤松広隆選挙対策委員長は「田中氏から推
薦などを求める申し出はない」とした上で、これまでと同様に「選挙は無所属、当選後はわれわれと
同じ会派で、ということになると思う」と述べた。
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=113339

1942masao:2008/09/14(日) 00:32:33
解散・総選挙にらみ臨戦態勢 事実上の前哨戦スタート

5人が出馬して舌戦を繰り広げている自民党総裁選の裏で、与野党の現職議員や立候補予定者は、衆院の解散と総選挙をにらみ、臨戦態勢を敷いている。13日からの3連休は、地元で“顔を売る”絶好の機会とあって、敬老会に出席したり、支援者回りをしたりと早くも活動を本格化。党本部の幹部が激励に駆けつける陣営もあり、事実上の総選挙前哨戦がスタートした。

 10日に大阪3区に名乗りを上げたばかりの会社社長、中島正純氏(39)=民主=は13日早朝、大阪市大正区で、中島氏を後押しする元市議の後援会のバス旅行の出発を見送り、支援を訴えた。大阪3区は、5期連続当選の田端正広氏(68)=公明=の牙城だが、平成17年の前回選挙では民主候補が猛追。府連幹部も「民主が弱い選挙区ではない」と自信をみせる。また、大阪5区の元職、稲見哲男氏(60)=民主=は13日午前、大阪市東淀川区で後援会の会合を開催。菅直人代表代行も駆けつけて激励した。

 前回選で自民の「刺客」候補にわずかの差で敗れた“郵政造反組”も復活をかけて始動。京都4区の元職、田中英夫氏(64)は、京都府亀岡市内の敬老会で高齢者と握手を交わし、笑顔を振りまいた。連休中、市内で開かれる約20地区の敬老会をすべて回り、「ドブ板」に徹する。しかし、自民復党へのめどは立たず、同選挙区には比例復活の民主現職も出馬する予定で、「総選挙が『自民か民主か』という構図になった場合、埋没するのが怖い」と田中氏の事務所の中村正孝事務長は漏らす。

 ライバル候補が決まらない中で活動を始めた陣営もある。「大変厳しい戦いになるが、必ず自公政権を維持すべく頑張る」。3連休前の12日夜、谷垣禎一国土交通相を招いて神戸市内のホテルで政経パーティーを開催した兵庫1区の現職、盛山正仁氏(54)=自民=は、こう気勢を上げた。同選挙区は民主公認候補は未定だが、連休中は国政報告会や敬老会、少年野球大会に顔を出し足場固めをするという。

 自民が3区を独占する“自民王国”の和歌山県。しかし与党への風当たりは強く、王国崩壊の危機に瀕している。4選を目指す和歌山1区の現職、谷本龍哉氏(41)=自民=は13日午後の飛行機で地元入りし、3連休は支援者へのあいさつ回りに専念。新人の岸本周平氏(52)=民主=との対決に備える。その岸本氏はこの日、和歌山市内で行われた労組の大会や料理教室に参加。後援会の菅原博之事務局長は「連休は外に出て、人となりを知ってもらわなければならない」と話している。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080913/stt0809131155003-n1.htm

1943masao:2008/09/14(日) 01:22:50
3連休、動き出す各党 総選挙向けアピール

2008年09月13日

3連休の今週末、県内では総選挙に向けた与野党の選挙運動が本格化する。自民党の総裁選に埋没することのないよう、野党各党は県連あげての選挙区回りや党幹部の応援を得た街頭演説などで有権者にアピールする。一方、総裁選候補者の来仙予定がない自民は、立候補予定者が戸別訪問などで地元を動き回ることになりそうだ。

12日に宮城1〜5区の5人の立候補予定者がすべて公認された民主党県連は、一足先に総選挙の臨戦態勢に入る。3連休は県南部の宮城3区を中心に活動を展開。15日には、県連代表の岡崎トミ子参院議員ら県連幹部が公認候補の橋本清仁氏とともに名取市などで街頭演説をして回り、「県民に直接訴える民主」のイメージを打ち出す。

福田首相の辞任表明後、仙台市中心部のアーケード街に候補者が集まって街宣活動を繰り広げたが、今週末の3区を皮切りに来週末は2区、再来週は4区と、選挙区ごとの応援活動を展開する構えだ。

4区を回る27日には、党幹部を招いて集会を開き、その中で候補者の石山敬貴氏や岡崎氏らが「地方マニフェスト」について議論する。党としてのマニフェストとは別に、聴衆の意見を聞きながら東北や宮城で進める施策をまとめ、地域の有権者に支持を訴える。

共産党県委員会は15日、市田忠義書記局長を招いてJR仙台駅前で街頭演説を行う。「総裁選でメディアが自民党一色になる中、共産をアピールしたい」(県幹部)考えだ。社民党県連合もこの週末から、県内の地方議員が集まって各選挙区を回る「キャラバン」を始動させる。

一方の自民は、立候補予定者が各選挙区で支持者回りなどの「日常活動」に精を出しながら、党員には総裁選で自らの支持する候補への投票を促す。また、県連は引き続き総裁選候補者に仙台にも立ち寄ってもらうよう働きかけを続けている。麻生太郎幹事長の後援会「東北素淮会」も麻生氏に来仙を要望しているといい、県連幹部は「3連休中に候補者がぜひ訪れてくれるよう期待している」と話す。

【民主6区候補者「擁立見送りを」 党本部、県連に求める】

民主党県連の岡崎トミ子代表は12日、仙台市で記者会見し、同党の立候補予定者が決まっていない宮城6区について、8月に候補者を党本部に推薦したが、「政権交代を実現するために社民党との協力を考えてほしい」と擁立見送りを求められたことを明らかにした。

この日県連は幹事会を開き、宮城1〜5区の立候補予定者全員が総選挙の第1次公認を受けたことを確認した。また、社民党現職が立候補予定の6区での選挙協力については、独自候補擁立論も出たが、今後の対応については国会議員らに一任することを決めた。

http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000809130005

1944masao:2008/09/14(日) 01:26:46
民主2区女性擁立へ 議員秘書田中氏

2008年09月13日

民主党県連は12日、次期衆院選石川2区に同党国会議員の私設秘書、田中美絵子氏(32)=金沢市出身=を擁立する方針を固めた。田中氏自身も出馬に意欲を示し、要請に応じるとみられる。これで主要政党の候補者はほぼ出そろい、政権を賭けた戦いが勢いを増しそうだ。また、民主党本部は同日、1次公認を発表。1区の奥田建氏(49)を公認したが、3区の近藤和也氏(34)の公認は先送りとなった。

2区の立候補予定者に浮上した田中氏について、県連は14日に候補者擁立委員会を開き、正式に出馬要請する方針。前倒しで開く19日の常任幹事会を経て、党本部に公認要請する見通しだ。

関係者によると、田中氏は河村たかし衆院議員(愛知1区)の私設秘書を務める傍ら、明治大大学院に昨春入学し、政治学を学んでいる。現在は都内に住み、母親が能美市(旧寺井町)出身で2区にもゆかりがあるという。

2区は14選を狙う自民党の森喜朗元首相との争いになるとみられる。民主党県連の一川保夫代表は「相手を考えると、早めに擁立することはマイナスな面もある」と、候補者選びには慎重だった。

71歳の森氏に対抗するため候補者を30〜40代に絞り、10日に一川代表らが複数人と面談。田中氏もその1人だった。一川代表は「本人は非常にまじめ。政治にも強い関心がある」と好印象だった。

民主党を支援する県議会会派・新進石川の宇野邦夫幹事長は候補者がそろったことを歓迎。「相手を考えると新鮮な候補者がいい」と話した。

1区の奥田氏は12日、新進石川と民主党の金沢市選出県議、同市議会会派・会派市民の会合に出席。新進石川の金原博会長を本部長とする暫定的な選挙対策会議を立ち上げた。自民党の馳浩氏、共産党の佐藤正幸氏との対戦は次で4回目となり、奥田氏は「敗れれば後はないという気持ちで戦う。公認を受け、選挙区での勝利が絶対的な使命であるという思いを強くした」と熱意を語った。

一方、自民党現職の北村茂男氏との一騎打ちが予想される3区の近藤氏は1次公認には入らなかったが、「いよいよ戦(いくさ)が始まる。能登など地方の疲弊をどうするのか、自分たちのことを考えてくれる人を選ぶ生活をかけた選挙だ」と意気込んだ。

出身地の中能登町や七尾市、かほく市などを中心に街頭演説や支持者回りを重ねてきた。今後、2次公認を前提に各市町の後援会組織と連合石川の地域協議会を軸に本番へ向けて支持拡大を進めていくという。

http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000809130002

1945masao:2008/09/14(日) 10:18:33
ローカルニュース 2008/09/13

“最終決戦”へ連携鍵 自民総裁選に埋没警戒の民主党


民主党が自民党総裁選による埋没感を警戒する中、次期衆院選鳥取1区に挑む県連副代表の奥田保明氏、同2区に立つ県連代表代行の湯原俊二氏は街頭演説とあいさつ回りで独自のスタイルを貫く。ただ、両氏と党組織、連合鳥取、さらには「民主支持ではない川上(義博参院議員・県連代表)支援者」との強固な連携が“最終決戦”を勝ち抜くすべとされており、反転攻勢の足場を固められるか−。

党基盤が脆弱(ぜいじゃく)な県連。奥田、湯原両氏への支援拡大に動く党の県議、市町村議の数は自民に比べて少なく“手数”も限られる。こうした状況に対し、県連幹事の福井康夫倉吉市議は「自民政権を変えないといけないという流れは総論として有権者にあるが、定着していない」と客観的に分析する。

石破氏得票注目
連合鳥取は、二十日に鳥取、米子の二会場で「政権交代実現」を銘打ち総決起集会を開く。民主にとって約二万九千人の巨大組織の支援は欠かせず、磯江智昭会長は「昨年の参院選で組合員は勝つ力を持っていることを自覚した」と集会でのさらなる結束を焦点に定める。

一方、民主サイドは、自民党総裁選での県内予備選を含む石破茂前防衛相(鳥取1区)の得票動向に強い関心を寄せる。奥田氏に近い鳥取市内の企業の社長は「石破さんは三番手以内に入らなければ選挙本番で大きな打撃を受ける」との見方を示し、磯江会長は「総理を狙う人を選挙で落としてはいけないという風潮が出なければいいが」と警戒する。

組織票の「隙間」
「代議士が総裁選に出たからといって、臆(おく)するところはない」と言い切る奥田氏。「党基盤の弱さは承知の上で戦っている」と辻(つじ)立ち、集落単位の世話人づくりに力を入れる。

「今の選挙は、後援会、組織に頼る従来型選挙では勝てない。有権者と直接会い、無党派の支持を得られるかで勝敗は決まる」と、石破陣営の隙(すき)を突く作戦を虎視眈々(こしたんたん)と狙う。

湯原氏も街頭演説とあいさつ回りを地道に続け、有権者に「私の思いが書いてあります」と政策パンフレットを手渡す。

「まとまった票にはつながらない地味な活動だが、組織票の網にもれ、態度を決めかねている有権者に思いが届けば」と湯原氏。衆院解散の日までスタイルを変えないと断言する。

だが、鳥取、米子両市では連合推薦、民主系市議が一枚岩になりきれておらず、動きに温度差も。川上後援会の動きに鈍さも指摘され、関係者からは「川上氏は本気でやっているのか」との声も上がり始めている。

党本部の一次公認が発表された十二日、川上氏は小沢一郎代表と面談し、地元入りを要請。「(候補)本人はもとより、応援する者全員が運動量を上げる」と間髪入れずに十三日に倉吉市内で開く拡大常任幹事会で引き締めを図る考えだが、ささやかれる不協和音を打ち消す体制の確立を迫られている。

http://www.nnn.co.jp/news/080913/20080913002.html

1946masao:2008/09/14(日) 10:21:06
衆院選へ「臨戦態勢」 県内各陣営

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衆院解散・総選挙を見据え、県内の小選挙区立候補予定者らは13日、街頭演説や支持者回りを行うなど、本番さながらの態勢に入った。県内各陣営は「10月上旬解散、11月9日衆院選投開票」を見込んで準備を進めてきたが、ここにきて選挙時期が早まるとの見方も取りざたされ、日程を前倒しして準備の再構築を始める陣営も出ている。立候補予定者らは22日の自民党総裁選など今後の政治日程を注視している。

【自民党】本県唯一の自民党現職鈴木俊一氏(55)=岩手2区=は13日、葛巻町から宮古市、山田町を回り、支持を訴えた。

葛巻町ではホルスタイン共進会に出席し「配合飼料の値上がり部分の助成や加工乳価の引き上げなどを実施している。厳しさが続くが対応をしっかりしていく」と政府与党の立場を強調。

昼には同町後援会の関係者ら約40人と懇談し、「解散はそう遠くない時期にある」と気を引き締めた。

12日に自民党県連が結束して支持を確認した岩手3区の新人橋本英教氏(41)も一関市などで支持者らと今後の調整を行った。

【民主党】岩手1区で再選を目指す民主党現職の階猛氏(41)は13日、支持者回りの傍ら、約20カ所で精力的に街頭演説を行った。

「解散時期が近い」としてこれまで中心部で行ってきた街頭演説を、より地域に入ったこまめな方法に切り替えたという。

支持者から「やはり解散は近いのですか」という質問が相次ぎ「自民党は事故米問題や年金問題などを抱え、国会で追及される前に解散せざるを得ないのではないか」と強調した。

岩手2区に出馬予定の新人畑浩治氏(44)、岩手3区で4選を期す現職の黄川田徹氏(54)も支持者回りをした。

【共産党】共産党公認で比例代表東北ブロックに出馬を予定する新人の瀬川貞清氏(58)は13日、北上市や一関市千厩町、同市室根町など県南部を遊説した。

同市千厩町の団地では小雨の中、約20分間にわたり演説。「昨年の参院選以来、政治は大きく変わりつつある。国民の声、国民の運動で政治は動く時代になった」と訴えた。

11、12の両日は同党のほかの比例候補予定者と県内を遊説。「キャラバン活動も本格化。各地を回り、主張を訴えたい」と意欲を見せた。

【社民党】岩手1区に出馬予定の新人伊沢昌弘氏(61)は13日、後援会と今後の調整を行った。1区総合選対の佐々木信一事務局長は衆院選前倒しを見据え「今後の日程を急きょ、軌道修正しなければならない」と対応に追われる。

岩手4区に立候補を予定する新人の小原宣良氏(64)は12日、地元北上市や西和賀町で街頭演説や支持者回りを行い、13日は花巻市を回った。

衆院選日程について「10月中の投開票へと早まるのではないか。日程前倒しを考慮し、選挙準備の練り直しに着手した」と緊張感を漂わせた。

(2008/09/14)

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080914_3

1947masao:2008/09/15(月) 11:32:06
茨城県医師会、民主候補支持も 後期高齢者医療に反対2008年9月14日3時9分

後期高齢者医療制度に強く反対している茨城県医師会の政治団体「県医師連盟」は次期総選挙で、自民党一辺倒の推薦をやめ、選挙区によっては民主党を推薦する方針を固めた。17日にも対応を公表する。今のところ、県内7選挙区のうち4選挙区以上で民主を推薦する可能性もある。

関係者によると、解散の声が高まるにつれ、茨城県医師連盟内では「今のままの自民党なら、われわれが応援する意味はない」という声が強まり、推薦候補を決める基準を今までの「所属政党」から「立候補予定者の医療政策」に変えた。県内の全立候補予定者にアンケートを行い、立候補予定者に面談を申し入れたうえで、各立候補予定者の政策を確認してきた。

今のところ、自民の赤城徳彦元農林水産相が立候補を予定している茨城1区では、民主新顔の福島伸享氏の推薦を決定。同6区の丹羽雄哉元厚生相については過去の実績を重視しつつ、丹羽氏が同制度を推進してきた経緯などを踏まえ、民主公認で立候補を予定する大泉博子氏を推薦する方向で調整を進めるという。

今回の県医師連盟の方針に対し、上部団体の日本医師連盟幹部や、県内選出の自民党議員から再考を求める声も寄せられているというが、茨城県医師連盟の原中勝征委員長は「政策重視」を変更することはないとしている。

日本医師連盟は05年総選挙で、「自民党1党支持」の方針を改め、推薦候補の決定を各都道府県組織ごとの自主判断に委ねた。当時は郵政民営化関連法案で反対票を投じ、自民公認が得られなかった医師出身の自見庄三郎氏(福岡10区)への推薦を可能にするのが主な目的とされ、政策で推薦政党を決めるのは異例だ。

自民党員でもある原中委員長は「推薦は人物本位で判断する。自民党が変わらなければ、見放すのは医師連盟だけではないだろう」と語った。(川上裕央、清水康志)

http://www.asahi.com/special/08014/TKY200809130211.html

1948masao:2008/09/15(月) 11:34:44
自公つぶしに小沢代表“国替え”

民主党小沢一郎代表(66)が次期衆院選で地元岩手4区から出馬せず、別の選挙区に「国替え」することが14日、分かった。民主党鳩山由紀夫幹事長(61)は公明党太田昭宏代表(62)の地元である東京12区を「有力な選択肢の1つ」と語った。自民党総裁選に立候補した与謝野馨氏(70)の地元東京1区も候補に挙がっており、自ら“本陣”に殴り込みをかける作戦をちらつかせ、自公両党に揺さぶりをかける。剛腕小沢氏の動向が注目される。

14日のテレビ朝日番組に出演した鳩山氏は、小沢氏の選挙区について「岩手からは出ない。関東中心に決めるのではないか」と発言した。さらに小沢氏が「自分も背水の陣を敷く。岩手4区は(別の候補に)任せて別の選挙区から出る」と何度も述べていることも明かした。「国替え」を検討する選挙区については「命を懸けていることを示す選挙区に限られる。小沢氏が熟慮して決める話だ」。かねて東京12区からの出馬がうわさされていたが「これからの公明党との距離感にもよるが、1つの有力な選択肢」と語り、公明党太田代表との直接対決の可能性も示唆した。公明党筋は「揺さぶり以外の何ものでもない」と反発。自民党は「はったりだ」と懐疑的な見方をしている。

「国替え」は、小沢氏の決意をアピールする思惑に加え、自民党に選挙協力を続ける公明党とその支持母体の創価学会を揺さぶる狙いがある。早期の衆院解散・総選挙の流れが強まる中、民主党は12日に第1次公認187人を発表したが、小沢氏は「自分はどのようにも動けるようにしてほしい」と自分の公認を見送るように指示していた。

東京12区は自公選挙協力を象徴する選挙区。05年の前回選挙では、当時の小泉純一郎首相(66)ら自民党3役が太田氏の応援に駆けつけた。小沢氏が、政権奪取に向けて効果的な「国替え」として同区を選ぶ可能性は十分にある。

郵政民営化に反対し、前回選挙で自民党を離党し、地元の同選挙区で太田氏と議席を争い落選した八代英太氏(71)はこの日「小沢氏が私に代わって自公に対抗してくれるなら、もちろん応援します」と早くも全面協力の姿勢を示した。

民主党関係者によると「国替え」の候補として、東京1区も挙がっているという。同選挙区は自民党総裁選に立候補している与謝野氏の地元。剛腕で知られる小沢氏は、候補乱立の総裁選で人気回復を目指す自民党幹部も「国替え」の標的とする大胆な戦略で、自公両党をけん制していくつもりだ。

[2008年9月15日9時41分 紙面から]

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20080915-408764.html

1949masao:2008/09/15(月) 21:09:04
選挙:衆院選 3区で民主県連、玉置氏擁立を断念「支持者の理解得られず」 /和歌山

 民主党が次期衆院選和歌山3区で玉置公良県議(53)の擁立を断念したことが14日、分かった。福田康夫首相の辞任で解散・総選挙の前倒しが予想される中、出馬の意思がなくなり、立候補準備も間に合わないと判断した。同党は3区で候補者擁立を見送る可能性も出てきた。

 県連によると、玉置県議は14日、県連幹部と会談し「総選挙が想定外に早くなった。支持者の理解も得られなかった」と通告。県連は、既に党本部との間で確認済みだった玉置氏擁立方針を白紙撤回した。

 和歌山3区は、自民党の二階俊博・経済産業相がおり、共産党は民主党が擁立を見送った場合、候補者を立てる方針を示している。【最上聡】

毎日新聞 2008年9月15日 地方版

http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080915ddlk30010217000c.html

1950masao:2008/09/15(月) 21:10:01
小沢氏、国民新と合併視野 16日にも綿貫氏と協議

 民主党の小沢一郎代表は15日、松山市内で行った記者会見で、国民新党との関係について「徹底的に次期衆院選の候補者調整をするには、一つになるということも選択肢だ」と述べ、衆院選前の両党の合併も視野に連携を強化していく考えを明らかにした。

 小沢氏は16日、綿貫民輔国民新党代表と会談し、衆院選マニフェスト(政権公約)での郵政民営化見直しに関する合意文書に調印する予定。小沢氏は「(合併についても)時間があればその時にどうするか話してみたい」と述べた。

 一方、次期衆院選でこれまでの岩手4区以外の選挙区から出馬するという「国替え」説については「今どうこうということを決めているわけではない」と述べるにとどめた。

http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008091501000452.html

1951masao:2008/09/15(月) 21:11:51
「川辺川ダム反対」総選挙に波紋 自民避け、民主追い風(1/2ページ)

2008年9月15日6時4分

国土交通省が熊本県相良村に計画していた川辺川ダム建設に蒲島郁夫知事が反対を表明したことは、次期総選挙にも波紋を投げかけそうだ。ダム反対を主張してきた野党は追い風にしようと選挙戦の争点に位置づけたいと意気込む。一方、ダム推進を掲げてきた自民党は、逆風になりかねないこの問題を避けたいのが本音だ。

川辺川とその本流の球磨川が流れる熊本5区。選挙区内の15市町村のうち八代、人吉両市など12市町村が流域にある。自民現職の金子恭之氏(47)に、社民新顔で民主推薦の旧八代市長中島隆利氏(65)が挑む構図だ。

知事がダム反対を表明した日の翌12日、中島氏は「民意が実る!」という見出しのビラを手に八代市内の街頭に立った。「これまでは大っぴらに反対を言いにくい雰囲気があった」という市町村にも出向いた。「知事に『ダム反対』を言わせた流域の民意を国政に反映できる政治家が必要だ」と強調する。

社民党県連合の高嶋英俊幹事長も「知事の反対で、有権者もダム反対を言いやすい雰囲気になった」と歓迎。中島氏を推薦する民主党も「次期総選挙のマニフェストでは積極的にダム問題に踏み込む」(県連代表の松野信夫参院議員)と意気上がる。

対する金子氏は現職の国土交通副大臣で、国の河川政策を代表する立場にある。知事がダムに頼らない治水を唱えたことについては「反対するわけではないが、本当に大丈夫か、検証の必要があるのではないか」と慎重に言葉を選びつつ、懸念を示した。

知事に先だってダムの白紙撤回を求めた田中信孝・人吉市長は金子氏の市後援会長。「ダムは数多い政治課題の一つ。金子氏も、治水が必要との思いは私たちと同じ。この地域のために支持すべきは金子氏だ」と語る。ダム反対を表明した徳田正臣・相良村長も「ダム計画は地域の重要な課題だが、知事が白紙撤回を表明して方向性が定まりつつあるので、賛否は争点にはならないのではないか」とみる。

 とはいえ、自民党県連は3月の知事選で知事を全面的に支援しただけに、衝撃を隠せない。前川收・県連幹事長は、総選挙では「こちらの考えをきちんと説明するしかない」と述べつつも、「ダム問題を政局にするのはよくない」と争点化を避けたいとの思いをにじませた。
http://www.asahi.com/politics/update/0914/SEB200809140011.html

1952masao:2008/09/15(月) 21:13:04
212 :大分者 ◆NeTnPphJw2 :2008/09/15(月) 10:09:58 ID:ZkLSir+L
党員・党友調査 「比例は自民」72%だけ 過半数割れ予想70%超
自民党の党員党友を対象にした共同通信の支持動向調査で、次期衆院選の比例代表で自民党に「投票する」と答えた
人は72.1%にとどまった。「投票しない」と造反を予告した人が12.2%、「わからない・無回答」が15.6%に上り、
党の実績や現状に対する不満が党員・党友の間にも広がっている実態が浮かび上がった。

次期衆院選の自民党獲得議席についても、「過半数は取れないが第1党維持」が56.5%、「過半数を取れず民主党
に第1党を奪われる」が15.4%とあわせて70%を超える人が過半数割れを予想した。
「単独過半数維持」とした人は16.1%にすぎなかった。

次期衆院選後の望ましい政権の枠組みは「現在と同じ自民・公明の連立」が34.3%でトップ、2位は「自民・民主の
大連立」が23.7%。以下、「自民単独」20.3%、「民主単独」4.3%、「非自民連立」4.2%の順だった。

比例代表で自民党に投票しないと答えた人が望む政権は「自民・民主の大連立」が46.1%でトップ。「非自民連立」
が22.2%で続き、「民主単独」も15.9%に及んだ。

1953masao:2008/09/15(月) 21:14:51
総選挙へ存在感アピール/座間市長選など衆院選立候補予定者駆け回る
2008/09/14

 座間市長選・市議選と伊勢原市長選が告示された十四日、両市で激戦の幕が開けた。国政では福田康夫首相の突然の辞任表明を受けて自民党総裁選が行われ、早期の衆院解散、総選挙が予想されているだけに、大物議員も含め両市内を選挙区に持つ次期衆院選の立候補予定者が応援に駆けつけ、存在感をアピールした。

 新人三つどもえとなった座間市長選。現市政の継承を掲げる候補の出陣式には、地元の衆院13区選出で前経済産業相の甘利明さん(自民)が駆けつけた。党総裁選では麻生太郎さんの推薦人としてフル回転しているが、この日はトラックの荷台に昇り「地元の市長選はとても大切」と力を込めた。さらに保守系市議候補の陣営十カ所以上を回った。

 次期衆院選で甘利さんと対決することになる民主党の新人橘秀徳さんは、市議選の同党公認・推薦候補の出陣式を駆け回り、地盤固めに懸命。同党県連幹部は「座間は衆院選の前哨戦。これで勢いをつけたい」と意気込む。

 共産党が推薦する座間、伊勢原の両市長選候補の応援には、次期衆院選で比例南関東に同党から出馬予定で元参院議員の畑野君枝さんが姿を見せた。応援演説では「格差拡大で共産党の入党者が増えている。このブームに乗って衆院選で議席を増やしていかなくては」と党勢拡大を呼び掛けた。

 一方、伊勢原市長選の現職候補の出陣式。二〇〇六年十月の衆院16区補選で初当選した自民党の亀井善太郎さんと、同補選で敗れ次期総選挙での雪辱を期す民主党の後藤祐一さんが顔を合わせた。会場では集まった支持者らと握手を交わす程度でアピールは控えめ。二人とも取材に対し「日ごろの活動が勝負。決戦は総選挙」と強調した。

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiisep0809397/

1954masao:2008/09/15(月) 21:16:40
山崎、古賀氏「麻生支持」表明 迫る決戦 領袖動かす 昨年の「包囲網」から一転
2008年9月15日 00:23

自民党総裁選で麻生太郎幹事長(衆院福岡8区)の支持を打ち出した山崎拓前副総裁(同2区)が14日、福岡市・天神の繁華街で「麻生総裁を先頭に衆院選を勝利したい」と訴えた。前日は古賀誠選対委員長(同7区)も同県柳川市の集会で「麻生総裁を目指す」と公言。昨年の総裁選で「麻生包囲網」を敷いた2人の派閥領袖が今回は一転、自らの地元選挙区で「麻生氏支持」を表明する展開となった。

「麻生氏をしっかり支え、来るべき大変な戦い(衆院選)を何としても勝ちたい」。山崎氏は同日昼、中央区天神の新天町商店街で、党福岡県連が開いた総裁選街頭遊説の街宣カーに上がり、県議ら7人とともに買い物客に呼び掛けた。

だが、演説の大半は民主党批判で、麻生氏に触れたのは冒頭と締めの二言だけ。待ち構える記者団の取材にも応じず、足早に車に乗り込んだ。

麻生氏とは政治的距離がある山崎氏だが、選挙の実動部隊となる地元県連が「広田弘毅以来72年ぶりとなる福岡からの宰相誕生」を合言葉に麻生氏支持で一本化。

当初は「県連が麻生氏でまとまったなら、(自分が)今さら動く必要はない」と周囲に漏らしていた山崎氏だが、民主候補との厳しい戦いが予想される次期衆院選が迫る中、「麻生氏支持」を打ち出さざるを得なくなったのが実情だ。

前日の13日には2区の系列県議、市議でつくる「清秀会」の会合で、「麻生氏を応援することを明確にしたい。九州、福岡の代表として応援したい」と発言。事務所スタッフや系列議員などによる電話作戦で党員に「麻生氏支持」を要請することも決めた。

事情は古賀氏も同じとみられる。総裁選告示後も明確な態度表明をしてこなかったが、13日に柳川市であった農業団体主催の大会で、出席者約1500人を前に「天下分け目の総裁選を迎えており、皆さんの前で麻生氏支持を明確にしたい」。

両氏の胸中について、ある自民県議はこう推し量った。「山崎さんも古賀さんも、自分の選挙が厳しいというのは自覚している。いまは非常事態で、好き嫌いで行動しているときではない」

=2008/09/15付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/47586?c=120

1955片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/16(火) 08:02:02
薬害肝炎原告団の福田さん、出馬へ
 民主党から出馬要請を受けていた薬害肝炎訴訟原告団の福田衣里子さんが、次期衆議院選挙の長崎2区から出馬する意向を固めました。

 福田衣里子さんは長崎市出身の27歳。生後まもなく止血剤でC型肝炎に感染。治療の副作用と戦いながら、患者救済の運動に取り組んできました。

 今年1月には薬害肝炎訴訟の全国原告団の中心メンバーとして国との交渉に臨み、患者を一律救済する特別措置法の成立に尽力しました。

 福田さんは「民主党からの出馬要請に対し、前向きに考えており、準備に入っている」と述べ、出馬の意向を固めたことを明らかにしました。

 長崎2区には10期目を目指す自民党の現職・久間章生氏に加え、諫早市議の相浦喜代子氏、会社員の山嵜寿郎氏の新人2人が無所属で立候補を表明しています。(16日03:00)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20080916/20080916-00000007-jnn-pol.html

1956masao:2008/09/16(火) 11:27:51
民主「2けた」声高に
2008年09月15日

◇鳩山幹事長9・10区を激励

自民党総裁選の勢いを選挙戦に持ち込もうと、早期解散が取りざたされる中、次期総選挙で県内15小選挙区で2けたの議席獲得を目指す民主党は、総選挙に向けテコ入れを進めている。14日には鳩山由紀夫・同党幹事長が埼玉9区と同10区に入り、支持を訴えた。同党や連合などは「9区と10区で議席をとれるかどうかが、『2けた』の勝負の分かれ目」と、力が入る。

◇「切り崩す好機」

選挙区のテコ入れに向けた鳩山氏の全国行脚のスタートとなった9区と10区。

鳩山氏は9区から立候補を予定している五十嵐文彦・前衆院議員の応援に訪れた。

入間市の丸広百貨店前で街頭演説した鳩山氏は、「長く持つと権力は腐敗する。それが自民党だ。国民の声を大事にする政権を立ち上げなければならない」と政権交代を訴えた。

狭山市内で開かれた集会でも講演し、五十嵐氏が第1次公認から漏れたことについて「相手が決まらない選挙では緊張感を失う。2次公認まで、緊張感を持ち続けてもらいたい」と激励した。

同選挙区では、自民党の大野松茂衆院議員が引退を表明したことで、情勢が大きく変わった。大野氏の後継候補について、複数の名前が取りざたされるなか、自民側は大野氏を中心に地元の県議や首長らと調整を続けている。

五十嵐氏は「相手がわからないのは不安だが、その間に準備を進めたい。保守地盤を切り崩せる好機だ」と話した。

◇「議席回復」訴え

9区に先立ち、鳩山氏は同党の第1次公認が決まった松崎哲久・前衆院議員を支援するため、10区へ。同区には、8月末に小沢一郎・同党代表が来たばかりだ。

松崎氏は過去4回、山口泰明・自民党県連会長に選挙区で敗れている。相次ぐ党幹部のテコ入れに、「小選挙区で2けたの議席」に向けた力の入れようがうかがえる。

東武東上線若葉駅前で黄色いビールケースの上に立った鳩山氏。「保守基盤の強い地域の10区で小選挙区で勝利したときに初めて政権交代が実現できる」と訴えた。

10区で最初に訪れたのは山口氏の地元・川島町だ。松崎氏と共にショッピングセンター前でマイクを握り、「官僚の厚い壁を破る政治をつくるため、松崎さんの議席を回復したい」。松崎氏も「この選挙区は民主党政権の境目になる選挙区です」と力を込めた。

◇連合埼玉は演説会開催

一方、連合埼玉は急きょ、月内に4回、県内の主要駅頭で演説会を開くことにした。初日の12日、所沢駅前では連合埼玉幹部ともに、7区での公認が決定した小宮山泰子衆院議員(比例北関東)や五十嵐氏、8区から立候補を予定している新顔の小野塚勝俊氏の3人がマイクを握った。小野塚氏も五十嵐氏や13区から立候補を予定している森岡洋一郎氏と共に、同党の第1次公認リストに名がなかったが、激励や引き締めととらえる関係者もいる。

「結果のわかっている総裁選に5人も立候補して緊張感が足りない」「テレビジャックし『民主』の名が出ないように大騒ぎしている」。物価高対策などを訴える一方、民主党と同党を支持する連合の存在感を示したいという危機感がにじんでいた。

http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000809160005

1957片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/17(水) 10:34:17
公明党へ配慮濃く 総選挙念頭に 「やり過ぎ」苦言も 自民2区支部 政経セミナー
2008年9月17日 02:38 カテゴリー:九州・山口 > 長崎
 自民党県第2選挙区支部主催の政経セミナーが15日、諫早市であった。総選挙を念頭に、支部長の久間章生元防衛相をはじめ同党国会議員や県議からは、連立パートナーの公明党を持ち上げる発言が相次いだ。

 久間氏は福田康夫首相の退陣に関連し「公明党の皆さんに申し訳ない」と来賓の同党県議に陳謝。冨岡勉衆院議員(比例九州)は「選挙では公明党様の力添えをいただきたい」と呼び掛け、あいさつ前に会場で詠まれた「自民政権ニ寄スル」と題した詩吟に触れ「『自公政権ニ寄スル』でないとだめ」と注文した。

 自民県議からは「選挙区は自民。比例は公明で」との要請もあり、公明党県本部代表の織田長県議会副議長は「手を携えていきたい」と結束をアピール。来場の自民党支持者からは「自公じゃないと政権維持できない」と選挙協力に理解を示す声の一方で「せっかく詠んでくれた詩吟の題に文句をつけるなんてやり過ぎ」との苦言も漏れた。

=2008/09/17付 西日本新聞朝刊=
長崎
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/47936

1958片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/17(水) 10:34:57
与党、早期解散戦略見直しも 金融危機・事故米が影
2008年9月17日3時3分
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 22日投開票の自民党総裁選は国会議員・地方票とも麻生太郎幹事長が圧勝の勢いで、総選挙は麻生新総裁と民主党の小沢代表が政権をかけて戦う構図になる。野党は事故米や米国発の金融危機を争点にする構えで、金融危機の広がり次第では、与党の早期解散戦略にも影響を与えそうだ。

 朝日新聞社の情勢取材で、麻生氏は国会議員票(386票)で約6割にあたる230票前後を固め、地方票(141票)も優勢がさらに強まり、麻生新総裁が誕生するのは確実な情勢。議員票では与謝野経済財政相が2位となる勢いだ。

 麻生政権の「賞味期限」内に臨時国会冒頭解散・総選挙へ――が与党戦略だ。自民党内では麻生氏圧勝の流れに乗って「10月26日投開票」の短期決戦を期待する見方も出ている。

 しかし、リーマン・ブラザーズ破綻(はたん)や事故米、年金記録改ざんと続出する問題が影を落とし始めた。民主党の菅直人代表代行は16日、「世界的な危機に対応が全くなされていない責任放棄の状況」。野党は近く関係委員会で閉会中審査に踏み切り、追及を強める考えだ。

 与党側も見過ごせなくなっている。麻生氏は16日、リーマン破綻について「影響が大きすぎるところに全く何もしないで放置するやり方が正しいやり方かというと、大きな疑問がある」と米政府の対応を疑問視。補正予算を重視する与謝野氏支持の園田博之政調会長代理は16日、「与謝野氏は補正成立後という意見だ」と述べ、臨時国会冒頭解散に慎重な考えを重ねて示した。与謝野氏は17日、経済財政諮問会議で金融破綻問題を協議するため岡山県での遊説を欠席する。

 ただ、組織票をフル稼働させる公明党・創価学会はすでに「11月9日投開票」を軸に準備を進め、投開票日が11月後半以降にずれ込む大幅な日程変更は難しい状況だ。
http://www.asahi.com/politics/update/0917/TKY200809160313.html

1959片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/17(水) 10:39:52
衆院選2区に福田衣里子氏擁立 民主自信 「勝てる候補」
 次期衆院選長崎2区に、民主党が薬害肝炎九州訴訟原告の福田衣里子氏(27)を擁立する方針が明らかになったことで、県内の小選挙区の構図がほぼ固まった。2区では社民党も候補擁立を検討しているが、知名度の高い候補らが激突することになり、全国的にも注目を集める選挙区になりそう。

 福田氏を擁立する民主党の高木義明県連代表は15日の県連常任幹事会で、「2区については『勝てる候補』を念頭に連携をとりながらやって来た。これまでの慎重な検討が実を結ぶ」と自信をみせた。18日には小沢代表自ら福田氏に出馬を要請する予定。

 これに対し他の立候補予定者の反応は様々。自民党現職の久間章生・元防衛相(67)は15日に諫早市で開いた政経セミナーで報道陣の取材に応じ、「薬害肝炎訴訟の原告になって頑張ってきた勇気のある人。しかし、政治の世界は別。そう簡単にバトンタッチはできない」とライバル心をのぞかせた。

 無所属新人のコンサルタント会社員、山崎寿郎氏(28)は「福田氏が出馬すれば、20歳代の候補が2人出馬する選挙区になる。全国でも珍しく、選挙は盛り上がるのでは」と活発な論戦を期待した。

 無所属新人の相浦喜代子・諫早市議(44)は16日、同市議会の一般質問に出席。「誰が出馬しようと、生活者の目線で私の伝えたいことを伝え、やるべきことをやるだけ」と冷静に受け止めていた。

 一方、社民党県連合は「候補擁立を模索している。民主党から連絡もないので、選挙協力などについてはコメントできない」としている。公明、共産両党は候補擁立の予定はない。

(2008年9月17日 読売新聞)長崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20080916-OYT8T00542.htm

1960片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/17(水) 10:42:51
1区「必勝区に」
2008年09月17日 京都


 共産党府委員会(渡辺和俊委員長)は16日、府庁で記者会見し、次の総選挙で京都1区を全国の小選挙区で唯一の「必勝区」と位置づけ、党中央委員会の全面支援を受けることを明らかにした。必勝区を設けるのは96年の総選挙以来という。一方、政権交代を掲げる民主党は候補者擁立が難航している。今後、総選挙後の野党共闘を見据え、民主党が1区で擁立を見送るか、野党票が割れるのを覚悟で候補を擁立するかが焦点だ。


 渡辺委員長は会見で「(善戦した)2月の京都市長選や(自民党候補に勝利した)7日の南区市議補欠選で、京都では新しい政党状況が生まれている」と指摘。府委員会側の要請を受け、党中央委員会が穀田恵二国対委員長が出馬予定の1区を「必勝区」と認定したという。市田忠義書記局長は16日、国会内で会見し、「京都1区での勝利を目指し、あらゆる手だてを講じる」と強調した。


 渡辺氏は「政権交代を言う民主がいまだに候補者を決められないのは、共産党が頑張ってきた結果だ」と言及。いち早く1区を「必勝区」と位置づけた背景には、遅れている民主党の候補者擁立を牽制(けんせい)する狙いもありそうだ。


 一方、民主党本部内には総選挙後の与野党伯仲を見越し、「京都1区で擁立を見送れば、選挙後に国会運営などで共産党との連携がしやすくなる」との見方もあるが、府選出議員には保守系が多く、「知事選、市長選で対決した共産党に暗に協力するなどあり得ない」(同党府連幹部)として、1区への擁立を模索している。


 1区には自民党の伊吹財務相も出馬を予定している。

http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000000809170003

1961片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/17(水) 10:45:01
共産、1・4区除き擁立見送り/次期総選挙
2008年09月17日 宮城


 共産党は16日、総選挙の第1次公認を発表し、県内では1、4区以外の候補者擁立は見送られることが決まった。同党が候補者擁立を絞り込む方針を打ち出した昨年11月以来、同党県委員会には民主、自民両党の支持者らから「集会であいさつさせてほしい」といった要望も寄せられており、共産票の行方に各党の関心が高まっている。


 県委員会は、党中央委員会の「昨年の参院選比例区での得票率が8%以上」という擁立方針に従い、基準を満たした4区と「宮城の窓口としての役割がある」1区を除き、4選挙区で擁立を見送った。


 05年の総選挙で、同党が県内の小選挙区で獲得したのは7万7261票。1区と4区を除くと4万5207票になる。さらに、県委員会は「ワーキングプア」などの問題を扱った集会を開き、昨年9月から今年8月までの新規入党者は100人以上と、支持者を拡大している。この共産票のかなりの割合が民主候補の「追い風」になるとみる関係者が多い。


 3区から立候補を予定する民主党の橋本清仁氏は「(共産票は追い風になると)そう思う。今の自民政権を変えたいという人は投票してくれるのでは」。同党の2区の斎藤恭紀氏も「追い風になる」と期待を寄せる。


 一方、自民党県連は「普段共産党に入れる人が自民にという割合は相当低い」と頭を悩ませる。5区から立候補予定の同党の斎藤正美氏は「(共産票の行方を)気にしている」と対応を検討中だ。比例東北から2区に回る同党の中野正志氏は「憲法問題が議論される中で(共産党は)護憲派を結集するといっているのに、特定の選挙区からしか候補者を出さないのはいかがなものか」と不満を漏らす。


 共産党県委員会によると、候補者擁立を絞る方針が明らかになって以来、民主、自民両党の立候補予定者や支持者から、県委員会や地区委員会に「共産党関係者の会合で候補者にあいさつさせてほしい」といった要望があるが、「政策の協力関係がない限り、選挙協力はできない」などと断っているという。


 中島康博委員長は、地区からの報告として「町内会などの支持者レベルでは『比例は共産、小選挙区は民主』と呼び掛け合う流れはあるようだ」と明かし、「新方針でどこまで共産党が躍進できるのか、初めてのことなので見守りたい」と話している。

http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000809170006

1962片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/17(水) 19:33:43
自民党馳浩氏が次の総選挙は重複立候補で (17日) 石川

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自民党の馳浩衆議院議員は後援会の役員会の中で次の衆院選では比例区と重複立候補することを明らかにしました。馳氏は17日、後援会の緊急役員合同会議を開き支援者ら100人を前に総選挙への対応について説明しました。馳氏は前回の衆院選では比例区との重複立候補を辞退しています。支持者からは重複立候補を求める声が強く「制度への反対の意思は変わらない」としながらも今回は支持者の意見を受け入れ、重複立候補することを明らかにしました。また森元総理が麻生氏支持を表明するなか小池氏の推薦人となり派閥に退会届を提出したことに対し、馳氏は経緯を説明した上で混乱を招いたと陳謝しました。 (12:26)

http://www.hab.co.jp/headline/news0000001865.html

1963片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/17(水) 19:59:13
2008年09月17日
玉置県議、民主党から衆議院和歌山三区で立候補へ
和歌山県議会議員の玉置公良議員53才が次の総選挙に民主党から和歌山三区で立候補することを明らかにしました。
これは玉置議員が和歌山放送の取材に応えて明らかにしました。玉置議員は去年の和歌山県議会議員選挙では西牟婁選挙区から立候補して当選し、現在4期目です。現在真わかやまの所属で、総務委員会の委員などを務めています。玉置議員は「いまの政治の変革期に和歌山三区から立候補し有権者の付託に応えたい」などと述べ次の総選挙に民主党から立候補することを明らかにしました。
玉置議員は90年2月の総選挙で定数3の旧和歌山二区から当時の社会党候補として出馬しました。この選挙では自民党の野田実、東力、二階俊博の3氏が当選しました、玉置議員は4万9836票を獲得したものの二階氏と7827票差の次点で敗れました。近く予想される解散総選挙には和歌山3区からは自民党の現職で経済産業大臣をつとめる二階俊博議員が立候補を予定しています。民主党県連では次の総選挙に和歌山3区から公認候補を擁立するとして公募をしていましたが、西牟婁選挙区で国政や県議の選挙経験のある玉置議員を擁立することになったと見られます。
http://wbs-news.net/article/19527433.html

1964masao:2008/09/17(水) 23:24:51
民主2、3区見送り決定 衆院選、社民3区擁立焦点

2008年09月17日 07:00

衆院の早期解散をにらみ、民主、社民両党県連の動きが活発化、野党共闘に向けた調整が大詰めを迎えている。民主は十六日、党本部が主導する「1区民主、2区社民、3区国民新」のすみ分け方針に従い、2、3区の擁立見送りを正式決定。社民は2区の候補擁立が最終段階に入った。民主党が国民新党に合併を正式提案するなど中央では野党共闘の流れが加速、県内でも「すみ分け」に向けた体制が固まりつつある。タイムリミットが迫る中、綿貫国民新党代表の出馬が確実視される3区で社民が独自候補を擁立するのかどうかが最大の焦点となる。

社民党県連は、富山1区に村井民主党県連代表が出馬することから2、3区での擁立を目指してきた。中でも地方議員二十三人のうち十七人が地盤とする3区を重視し、議論を先行してきた。県連は六月の定期大会で3区候補として自治労県本部委員長の石黒博氏(57)=射水市小杉白石=に出馬要請する方針を表明したが、支援労組の異論もあり、三カ月が経過した現在も要請に至っていない。

社民党県連は今月十二日の常任幹事会で2、3区とも二十日をめどに対応を決める方針を確認した。菅沢裕明幹事長は「石黒氏擁立は宙に浮いた状態だが、最後まであきらめない」と強調するが、石黒氏は既に自治労県本部の三役会議で出馬要請に応じないとの方針を決め、県連幹部に伝えたとし「私が出ることはあり得ない」と否定、擁立は厳しい情勢だ。

ともに労働界を支持基盤に持つ民主、社民両党は、共闘の必要性が常に指摘されながら、過去の国政選では独自候補を立て、共倒れを繰り返してきた。昨夏の参院選富山選挙区では国民新を含めた三党統一候補が出馬、三十九年ぶりに自民党候補を破った。

民主党県連の島田幸男代表代行は2、3区での候補見送りについて「今まで野党の競合に批判はあった。1区のみという方針はわれわれにとっても断腸の思いだが、政権交代のために党本部の方針に従った」と説明する。衆院選での三党共闘を要請してきた連合富山の安東誠事務局長は民主の方針を歓迎し、「社民があくまでも3区で候補を擁立するというなら、2区での社民支援を考え直す必要がある」とけん制する。

全国で十議席以上を掲げ、比例代表北陸信越ブロックで一議席奪還を至上命題とする社民にとっては、支持基盤の厚い3区での候補擁立は譲れない一線だ。すみ分けによる2区の候補は、連合富山副会長で県農協労委員長の藤井宗一氏(60)=滑川市坪川=に要請する方向で最終調整が進む。独自候補擁立による党勢拡大と自公政権打破への野党共闘をどう決着させるのか。自民、民主の二大政党の攻防に視線が集まる中、富山3区への対応が県内での野党共闘の鍵となり、社民党県連は最終判断を迫られている。

http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080917/15189.html

1965片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/18(木) 00:34:28
橋下知事「民主党を応援したい」 地方分権案で感銘
2008年9月17日
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 大阪府の橋下徹知事は17日の記者会見で、次期衆院選に向け民主党がまとめた地方分権案について「知事として非常に感銘を覚える」と述べ、「今の段階では民主党を応援したいなと思う」と語った。自民、公明両党については「本気で地方分権をやってくれるのか不安」と批判した。

 橋下知事は「自民、公明のパーティーで『地方分権をお願いします』と言い続けて7カ月。こんだけ言っても変わらないのかと」と不満をあらわにした。民主党については「地方分権に力を入れている。自然な気持ちとして応援したいと思う」と述べた。

 1月の知事選で橋下知事は自公の支援を受け、民主の対立候補を破っている。だが、橋下知事はこの日、「自民、公明には民主を上回る地方分権、税財源移譲を出していただきたい。地方の実情を反映したマニフェストが出てくると思っている」と注文。衆院選での自公候補の応援についても「マニフェストをきちんと見て、民主党を上回る地方分権を確認しない限り動けない」と語った。

 民主党は16日に発表した衆院選マニフェストの柱となる地方分権・霞が関改革の原案の中で、ひも付き補助金の廃止や、地方が自由に使える一括交付金の基本法策定を盛り込んだ。(春日芳晃)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200809170105.html

1966片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/18(木) 09:36:53
自民、高橋比氏を擁立へ 次期衆院選岩手1区

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 自民党県連は17日、次期衆院選岩手1区(定数1)の公認候補として、盛岡選挙区の同党県議高橋比奈子氏(50)を擁立する方針を固め、最終調整に入った。同県連関係者の話を総合すると、千葉伝幹事長が18日、党本部に古賀誠選対委員長を訪ね、高橋氏の擁立方針を報告。19日の同県連執行部会議などで正式決定する見通しだ。次期衆院選岩手1区は民主、社民両党が候補擁立を決めているほか、共産党も公認候補を擁立する方針で、自民、民主、共産、社民各党の威信を懸けた戦いが展開されそうだ。

 高橋氏は盛岡市出身。盛岡白百合学園高―日大芸術学部卒後、テレビ岩手アナウンサーを経て、1995年の盛岡市議選に初当選。3期目の2005年7月、県議選盛岡選挙区補選に自民党公認、公明党支持で立候補し、2万3000余票を得て初当選した。現在、県議2期目。父親は横田綾二元県議。

 自民党県連は、公認候補予定者が不在の岩手1区について「地元から擁立する」との方針のもと、候補者を模索。10月上旬にも衆院解散の流れが強まる中、水面下で高橋氏に出馬要請していた。

 高橋氏は17日、岩手日報社の取材に対し「後援会や1区の支持者と話し合いをしっかりしながら、対応していきたい」と語った。19日に後援会の会合を開き、状況を報告する。

 次期衆院選岩手1区は、民主党現職の階猛氏(41)、社民党新人の伊沢昌弘氏(61)が出馬を予定。共産党も候補擁立を急いでいる。


 高橋 比奈子氏(たかはし・ひなこ)日大芸術学部卒。テレビ岩手アナウンサーを経て95年に盛岡市議初当選。市議3期目途中の05年に県議選盛岡選挙区補選で初当選。現在2期目。50歳。盛岡市出身。


(2008/09/18)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080918_3

1967片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/18(木) 09:37:27
激戦岩手2区に波紋 民主・小沢代表「国替え」説
 小沢一郎民主党代表の岩手4区からの「国替え説」が、岩手県内のあちこちに波紋を広げている。党県連は唯一、議席のない2区を重点区にしているが、国替えなら4区にも重点を置かざるを得ず、「戦力の分散」を強いられかねない。「願ってもない」と岩手の自民党から早くも本音が漏れる一方、県内の労組関係者からは「民主党は4区に候補を立てない」と深読みまで聞かれる。

<2区戦略に狂い?>
 「小沢が出ない。そうなれば、バッチリだね。毎日、神様に願ってるよ」。連休明けの16日、自民党県連幹部はにんまりと語った。
 民主党の鳩山由紀夫幹事長が14日、「(小沢代表は)岩手からは出ない」と明言したことに、自民党県連は「様子を見守るだけ」(千葉伝幹事長)と表面上は静観を装うが、内実は敵方の戦力の分散を期待している。

 次期衆院選では2区の現職で、元環境相の鈴木俊一氏(55)の議席死守が至上命令。現段階では民主党の新人畑浩治氏(44)との接戦が予想される。
 畑陣営には以前から小沢代表の秘書が入り、支持拡大を図る。国替えとなれば4区も新人で戦う可能性が高く、民主の2区戦略が狂うのでは、というのが地元自民党関係者の希望的観測だ。

<憶測が憶測を呼ぶ>
 対する民主党県連は「2区重点の方針は変わらない」(佐々木順一幹事長)と強調。畑後援会も「国替えは2区に影響しない」と強気だが、一方で、「地盤の固い4区であっても、新人を当選させるのは容易ではない。秘書を集めることも必要になる」と不安視する民主党県議もいる。
 国替え説を意外な視点からとらえるのは県内の労組関係者。「小沢代表が国替えし、4区に後継者を擁立しないこともある。選択肢はさまざまあるんじゃないのか」

 4区では社民党が公認候補の擁立を決めている。小沢代表が固い地盤をあえて譲り、自ら「野党共闘」を演出してみせるという見方だ。「面白いが、それはないよ」(社民党県連)と今のところ現実味は乏しそうだが、小沢代表の口から去就をめぐる発言が聞かれるまで、憶測が憶測を呼ぶ状況がしばらく続きそうだ。
2008年09月18日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080918t31022.htm

1968片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/18(木) 09:39:08
【茨城】
医師連盟が民主候補推薦 自民『ショックだ』 民主『歴史的英断』
2008年9月18日

県内全選挙区で民主党公認候補を推薦することを表明した県医師連盟の原中勝征委員長(左)=県庁で


 県医師会の政治団体である医師連盟が、次期衆院選で県内の全選挙区で民主党公認候補を推薦することを表明した十七日、支持基盤の一角を失った自民党の陣営からは「ショックだ」との声が相次いだ一方、支持を得た民主党陣営からは「歴史的な英断だ」と歓迎の声が上がった。 (伊東浩一、高橋淳)

 県医師連盟の原中勝征委員長はこの日、会見で「後期高齢者医療制度によって、老人が医者にかかれない状況が出ており、政府の政策に疑問を感じた」などと、支持政党変更の理由を語った。

 これについて、1区の自民現職赤城徳彦氏の陣営は「(医師連盟とは)今まで二人三脚でやってきたのでショック。なにぶん初めてのことであり、選挙への影響は読めない。いかに影響を最小限に食い止めるかだ」と戸惑いを隠せない。

 県医師連盟の会員は約千三百五十人。県内の別の自民党現職陣営からは「衝撃は大きい。医師会だけでなく看護師や薬剤師、放射線技師などの組織に波及する可能性がある」と、影響の拡大を懸念する声も聞かれた。

 一方、4区から出馬予定の民主新人高野守氏は「(県医師連盟の)歴史的な英断であり、敬意と感謝をしたい。医師と国民の願い、民主党の政策が一致した結果だ」。5区の民主現職大畠章宏氏も「過去のしがらみにとらわれることなく、政策で候補を決める時代に入った新しい一歩だ」と歓迎した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20080918/CK2008091802000161.html

1969片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/18(木) 09:40:36
民主県連公認選定振り出しに 衆院選宮崎2区
2008年09月17日


 次期衆院選宮崎2区で公認候補擁立を目指す民主党県連(井上紀代子代表)が、立候補を打診していた延岡市内の自営業者から要請を断られていたことが16日、分かった。県連は引き続き候補選定を進める意向だが、10月上旬の衆院解散が有力視されることから、可能な限り早期に地元から候補を立てるかどうか結論を出すもようだ。



 複数の関係者によると、県連が立候補を打診していたのは40代の自営業者。2区を活動基盤とする県議や労組関係者が交渉していたが、15日までの連休中に県連幹部に辞退の意向を伝えたとみられる。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=11039

1970片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/18(木) 09:41:02
次期衆院選山口4区 候補擁立か3役に一任−共産党県委
2008年9月17日(水)掲載
共産党県委員会は十五日、常任委員会を開き、次期衆院選の対応を協議。現時点で民主党が公認候補の擁立を発表しておらず、無投票の可能性がある安倍晋三前首相の地元、山口4区については、対立候補を擁立するか三役に一任することを決めた。二十四日までに結論を出す方針。

県委員会は比例代表での議席獲得に集中して選挙運動を展開する党の方針を受け、山口選挙区の候補擁立は四つの選挙区のうち山口1区に絞った。

しかし、一日に福田康夫首相が安倍前首相と同様に就任から一年ほどで突然の辞任を表明したことから、対立候補擁立を求める声が多くなり、対応を検討していた。
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2008/0917/3.html

1971片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/18(木) 09:42:18
薬害訴訟の福田氏が出馬へ 民主公認、衆院長崎2区

 民主党から次期衆院選で長崎2区の公認候補として出馬を打診されている薬害肝炎訴訟原告団の福田衣里子氏(27)=長崎市=が、立候補の意思を固めたことが十六日分かった。小沢一郎党代表が、十八日に長崎市内で本人と家族に会い最終要請。その後、正式に表明する見通し。

 福田氏の父親は十六日、「正式には小沢代表に会ってから返事をすることになるが、本人もいろいろと気持ちを整理している段階。小沢代表に返事をした後、自分の気持ちを伝えることになる」と話した。

 福田氏は出生時に止血剤を投与され、二十歳でC型肝炎感染が判明。国と製薬会社の責任を問う訴訟の原告になり、実名を公表。薬害肝炎被害者救済特別措置法の成立に尽力した。福田氏に対しては、薬害肝炎問題に関係した山田正彦衆院議員(比例九州)を窓口に、民主党が出馬に向けた交渉を進めていた。

 長崎2区には、十期目を目指す自民現職の久間章生氏(67)に加え、諫早市議の相浦喜代子氏(44)、会社員の山崎寿郎氏(28)の新人二人が無所属で立候補を表明。社民党も擁立を目指している。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080917/01.shtml

1972片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/18(木) 09:43:14
社民、独自候補を断念 次期衆院選長崎2区

 社民党県連は十七日、長崎市内で役員会を開き、次期衆院選長崎2区への独自候補擁立を断念することを決めた。十八日に会見を開き、正式に表明する。

 県連は、県内小選挙区で2区に絞り候補擁立を模索。医療関係者や支援労組のOBなどに接触を重ねてきた。

 ただ、県連は2区で独自候補を擁立するには民主との選挙協力が不可欠、と判断。一方の民主が薬害肝炎訴訟原告団の福田衣里子氏(27)の擁立を固める中で、選挙協力の確立は難しいと決断した。社民党県連幹部は「『絶対に出すべき』から『野党が割れることで久間さんを利するのではないか』までさまざまな議論があった。今回は政権交代がかかる大事な選挙。党のメンツもあるが、大義を優先した」と話した。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080918/02.shtml

1973片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/18(木) 09:46:25
次期衆院選 民主2区候補固まる 自民18日、詰めの協議 社民2区は擁立断念 
 衆院の解散・総選挙をにらんだ民主党県連の福島県2区の候補者人選は大詰めを迎え、17日までに候補者を固めたもようだ。党本部と連携して最終調整に入っており、一両日中にも決定、発表する見通しだ。
 具体的な名前は明らかになっていないが、県外選挙区の女性国会議員らが取りざたされている。
 人選の中心的役割を担う増子輝彦参院議員(本県選出)が18日、後援会と党県参院選挙区第3総支部常任幹事会で経過を報告。そのうえで県連と最終協議し、正式決定する。
 民主の2区の候補者をめぐっては、地元の若手経済人らを中心に人選に着手した。福田康夫首相の退陣表明を受け、衆院解散・総選挙が近いとの見方が強まる中、党本部との連携を強化して人選の範囲を拡大し、有力候補を絞り込んだ。
 自民党県連は18日、次期衆院選で候補者が決まっていない本県3区への擁立に向け、党本部と大詰めの協議を行う。党本部は本県1区、5区で導入しているコスタリカ方式の在り方について見直しの方針を打ち出しており、3区と併せて選挙区情勢を分析し、調整するもようだ。
 18日は県連の佐藤憲保幹事長が党本部に出向き、古賀誠選対委員長と会談する。
 3区は公募による候補者選考を断念後、党本部と連携して人選を進めてきたが、県内選挙区で唯一の「空白区」となっている。
 一方、コスタリカ方式導入区では1区に現職佐藤剛男氏(71)、5区に現職坂本剛二氏(63)が立候補し、前回1区の現職亀岡偉民氏(53)、5区の現職吉野正芳氏(60)が比例東北に回る順番だが、党本部は同方式の解消を含めて在り方を検討している。
■社民2区擁立断念
 社民党県連は17日、次期衆院選の本県2区で目指していた公認候補の擁立を断念した。県内の他の小選挙区にも候補者を立てず、比例の取り組みを重点的に進めて東北で2議席獲得を目指す。
 党本部が立候補を打診していた郡山市出身の党本部男性職員が同日、体調不良を理由に立候補を断った。党本部と県連で協議し、小選挙区での擁立断念を決めた。県連は27日に開く予定の次期衆院選に向けた総合選対本部会議で候補者断念の経緯を関係者に報告する。
(2008/09/18 08:50)
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4147&amp;blockId=2392819&amp;newsMode=article

1974片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/18(木) 09:48:52
河野衆院議長、きょう引退表明/後継に牧島可憐氏浮上
政治・行政 2008/09/18

 次期衆院選に出馬せず、引退の意向を固めている河野洋平衆院議長(71)=神奈川17区、党派離脱中のため無所属=の後継の自民党候補として、牧島功県議(自民、横須賀市)の長女で元東京純心女子大講師の牧島可憐(かれん)氏(32)が浮上していることが十七日、分かった。

 牧島可憐氏はジョージワシントン大のポリティカルマネージメントの修士号を日本人として初めて取得。テレビ出演や新聞のコラム執筆などもこなし、ことし三月で東京純心女子大学の講師を退職した。

 河野氏の後継候補について、自民党県連幹部は地元の意向を尊重する方針を示している。関係者によると、十六日夜に河野氏が地元選出の県議と会った際、後継候補として牧島可憐氏の名前が出たという。

 牧島県議が一九九八年の参院選神奈川選挙区から党公認で出馬(落選)した際、河野氏は選対本部長を務めた。

 17区は小選挙区制になった九六年から四回の総選挙でいずれも河野氏が圧勝している。

 河野氏は十八日に会見し、正式に引退表明する。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiisep0809466/

1975masao:2008/09/19(金) 23:04:46
衆院選福岡7、8、9区「差し替え可能性低い」・・・民主副代表の新人

 民主党の石井一副代表が15日、福岡市を訪れ、次期衆院選の同党1次公認で、福岡7、8、9区の各新人が見送られたことについて、「(候補者の)差し替えの可能性は非常に低い」と話し、2次で3人とも公認される見通しを示した。福岡2、3区などの県内の選挙区情勢にも言及し、「大物相手に、これだけいい戦いをしている県はない」と期待感を口にした。

 県内選挙区での立候補予定者3人との会談に先立ち、記者との懇談会で話した。

 公認から漏れた7区(大牟田市など)の中屋大介氏(30)、8区(飯塚市など)の山本剛正氏(36)は、いずれも自民党候補が強敵であることにも触れ、「差し替えて、もっと悪くなったらどうするのか。比例選もあるから、頑張ってもらわなくては」と話した。

 9区(北九州市八幡西区など)の緒方林太郎氏(35)についても「(自民党の現職候補を相手に)優劣が付けがたく、当落線上」と評価した。

 そのうえで、10月冒頭とされる衆院解散の前後に2次公認を発表する方針も明らかにし、「3人とも(公認に)入れる可能性が非常に高い」と話した。
(2008年9月17日 読売新聞)

1976masao:2008/09/19(金) 23:05:33

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080916-OYT8T00607.htm

1977masao:2008/09/19(金) 23:06:48
自民県連 6区候補擁立へ
民主、国民新党合併なら 「立てないわけにいかぬ」

 民主党と国民新党が合併する見通しになったことを受け、自民党県連の奥原信也幹事長は18日、県連として候補者擁立を断念し、擁立の有無の判断を党本部に一任している亀井静香・国民新党代表代行の地元、広島6区について、合併が決まれば、改めて党本部に候補者擁立を要請する方針を明らかにした。読売新聞の取材に「相手が民主党になるなら、立てないわけにいかない」と述べた。

 同県連は、6区での候補者擁立について、亀井氏が自民党と支持層が重なる強固な地盤を持つことなどから断念した。奥原幹事長はこの日、「どういう形で合併するかで変わると思うが、(合併が決まって、民主党になれば)、党本部に候補者擁立に向けて対応を協議しに行く」と話した。

 一方、民主党県連の宮政利幹事長は「政権交代に向けた選択だろうが、支援者の反応などが心配。しっかり説明していかないといけない」と両党の合併に、慎重な見方をする。

 前回選で亀井氏を支援した、郵政政策研究会中国地方本部(旧大樹県支部、広島市中区)の勝田主計(かずえ)事務局長は「(合併の)メリットは大きいが、民主は郵政民営化反対を受け入れる人たちばかりではないので不安は残る」と語った。
(2008年9月19日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20080918-OYT8T00860.htm

1978masao:2008/09/19(金) 23:07:32
国民新 民主と合併話 公認内定者「国替え」も
他の陣営ピリピリ

 急浮上した民主党と国民新党の合併話が、次期衆院選小選挙区からの立候補予定者の心を乱している。実現すれば、東京21区(立川、昭島、日野市)の国民新党の公認内定者が、民主党の公認が決まっていない東京25区(青梅、福生市など)に“国替え”することが取りざたされているためだ。両地区の陣営は神経をとがらせている。

 東京21区は、都内で唯一、国民新党の公認が内定している元会社員の真砂太郎氏が出馬を予定し、駅前での街頭演説やポスター掲示など選挙に備えて準備をしてきた。しかし、同選挙区には民主党の現職、長島昭久議員がいるため、選挙協力で、ほかの選挙区に移る話は以前からあったが、合併が成立すれば、可能性は一気に高まる。国民新党本部は「話は出ているが、まだこれから」と話すのみだ。

 真砂氏は「日野で育ち、地元の知り合いも多くいる。動きたくないというのが本音」と漏らし、「今は情勢を見守りつつ活動を続けるしかない」と難しい立場に立たされた現状を語る。

 同選挙区のほかの立候補予定者の受け止め方は様々だ。長島議員は「2大政党で決着をつける選挙になる。非自公の票が分散すると、さらに厳しい戦いになるだろう。非自公の結集ということでは、すっきりとした結果につながる」と歓迎する。

 一方、自民党の小川友一議員は「国民新党を支援する組織があるわけではないだろうし、影響はほとんどない。意に介さず、自民党が培ってきた支持基盤をしっかりとまとめ上げ、自分の主張を展開するだけ」と冷静にとらえ、共産党の公認候補予定者の星篤麿氏も「自分の所にはあまり影響はないと考えているが、国民新党の支持者は戸惑ってしまうのでは」と語る。

 “移転先”とうわさされる東京25区。自民党の井上信治議員は「本当に理念があるのか。選挙目当ての合併であれば筋が通らないし、国民の理解は得られないと思う」と合併話自体を批判する。

 民主党第25区総支部では、昨年末から、元衆院議員の島田久氏を公認候補に推しているが、保留状態が続いている。副総支部長の大野悦子・福生市議は「島田さんという名前をずっと挙げているので、ああそうですかと簡単に受ける訳にはいかない。話し合いをしないと」と困惑している。

 同選挙区では、ほかに共産党の公認候補予定者に鈴木治氏が決まっている。
(2008年9月19日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20080919-OYT8T00063.htm

1979masao:2008/09/19(金) 23:08:57
民主県連が緊急幹事会
1区 奥田氏公認漏れ奮起促す

 首相交代を控えて衆院の年内解散・総選挙が取りざたされる中、民主党県連は13日、倉吉市内で緊急の拡大常任幹事会を開き、有権者への党の政策アピールを急ぐことなどを確認した。党本部が12日に発表した第1次公認候補者からは、鳥取1区で石破茂・前防衛相(51)とぶつかる奥田保明・県連副代表(48)が漏れたが、川上義博・県連代表は「必ず2次公認される。政権交代のために活動をさらに活発化させてほしい」と陣営に奮起を求めた。

 川上代表や常任幹事ら16人が出席。選挙区別に衆院選対策会議を開き、組織作りを進めることなどを確認した。その中で、奥田氏の公認見送りに疑問を呈す声も上がったという。

 終了後、川上代表と奥田氏、鳥取2区で1次公認された湯原俊二・県連代表代行(45)が記者会見。川上代表は奥田氏の公認見送りについて、「公認基準が厳しかったのだろう。確かに党の8月の世論調査では相手より優位ではなかったが、知名度は上がっている。運動量を増やし、民主への期待感を高めれば追いつける」と強調した。山陰地方を重点地区に位置付け、公示後に小沢代表が来援するよう党本部に求める考えも明らかにした。

 石破氏の元秘書で〈師弟対決〉が注目される奥田氏は「長く民主不毛の地と言われた1区で、相手候補に短期間で迫るのは至難の業。解散までには背中が見える位置につけ、最終的に勝利したい」と力を込めた。

 一方、湯原氏は「今後も街頭演説などオーソドックスなやり方で、政権交代の必要性を訴える」と表情を引き締めた。
(2008年9月14日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20080913-OYT8T00618.htm

1980masao:2008/09/19(金) 23:18:34
共産追加擁立も

 共産党県委員会の中嶋誠書記長は17日、次期衆院選千葉1、6区での公認候補擁立を受けて記者会見し、「都市部を中心に、引き続き擁立を図る」と述べ、候補予定者が未定の県内8選挙区でも追加の候補擁立を目指すことを明らかにした。反自民票の受け皿として一定の支持を得ることが見込まれ、選挙の情勢にも影響を与えそうだ。

 同党県委員会は比例選南関東ブロックで県内30万票獲得を目指しており、小選挙区に候補を立てることで、比例選の票の上積みにつなげるのが狙い。中嶋書記長は「今、共産党に温かい目が向けられている。期待の声も大きい」と支持拡大へ自信をのぞかせた。

 同党は2、4、8区で既に公認候補の擁立を決めており、16日、新たに1区で党千葉市議団事務局長の安喰(あぐい)武夫氏(50)、6区で党松戸・鎌ヶ谷地区委員会職員の小島(おじま)はる氏(34)の公認を発表した。中嶋書記長は「1区は県都の中心地で、ここでの頑張りが全県に影響力を広げる。6区は支持者が多い地域」と擁立の理由を説明した。
(2008年9月18日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20080918-OYT8T00098.htm

1981masao:2008/09/19(金) 23:21:48
県医師連盟「民主支持」
総裁選さなか自民困惑 「追い風」民主歓迎ムード

 次期衆院選の推薦はすべて民主候補に――。後期高齢者医療制度に強く反対する県医師会の政治団体「県医師連盟」は県庁で開いた17日の記者会見で、民主支持の姿勢を明確に打ち出した。「総裁選の真っただ中に発表をするなんて」。一枚岩で支持を受けてきた団体の異例の対応に、自民党関係者からは戸惑いの声が漏れた。

 「結論から言うと、すべての選挙区で民主候補を推薦することになった」。会見の冒頭、県医師連盟の原中勝征委員長はこう切り出した。背景には、後期高齢者医療制度をはじめとする自民党の医療政策への不満があるといい、「制度に反対している民主党を全力で応援することが大切であるという結論になった」と説明した。

 県医師連盟は、医療政策への考え方を探るため、8月中旬から、県内の全立候補予定者16人に対してアンケート調査を実施した。アンケは後期高齢者医療制度、2007年度から5年間で社会保障費を1兆1000億円抑制する国の施策の是非などを問う7項目。民主の全7人が回答しているのに対し、自民で回答があったのは3人だけで、残る4人からは「政党としての考え方がまとまっていない」ことなどを理由に回答がなかったという。

 自民の各陣営は、驚きを持って発表を受け止めた。ある現職は「なんで民主党なのか。医師会の意向を受け止めて医療政策をやるつもりだったので、ちょっと合点がいかない」と首をひねる。別の現職も「なんの接触もなく一方的にこうなるのはなぜなのかと思う」と不満を口にした。

 「県政ではこれまで通り、自民党県連と良好な関係を保っていきたい」(原中委員長)としているが、両者の関係に亀裂が生じるのは必至。ある県連幹部は「総裁選の結果も待たずに、(県医師連盟が)こういうアピールをするというのは、今まででは考えられないこと。自民にとってはマイナスだ」と怒りを隠さなかった。

 一方、追い風を受ける格好となった民主党県連は歓迎ムードで、大畠章宏代表は「政策で候補者、政党を選ぶ時代の第一歩だ」と語った。

 ただ、県医師連盟内には、個人的な判断を決めかねている会員も少なくない。連盟の会員で取手市の男性開業医は「しがらみのない中堅や若手の医師は民主支持に回ると思うが、様子見をしている医師も多い」と語る。自民党県連の鶴岡正彦政調会長も「議論を尽くせば、歩み寄る余地もある」と話しており、今後、関係修復を求める自民党県連の動きも本格化していきそうだ。
(2008年9月18日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080917-OYT8T00774.htm

1982masao:2008/09/19(金) 23:23:31
民主、5選挙区出そろう
2区に太田氏県連「十分戦える」

 民主党県連代表代行の増子輝彦参院議員は18日夜、記者会見し、次期衆院選の福島2区の公認候補として、千葉7区選出の衆院議員・太田和美氏(29)を擁立することを明らかにした。民主党はこれで県内5選挙区すべての立候補予定者が出そろったことになる。

 太田氏は、2006年の衆院千葉7区補選で初当選した現在の最年少国会議員。次期衆院選では、千葉7区は、05年衆院選で敗れて復活当選した比例南関東ブロックの内山晃氏が公認候補となったため、小沢代表が「私の責任で(処遇を)検討する」とし、別の選挙区への国替えを模索していた。

 小沢代表は17日に玄葉光一郎県連代表、増子議員と会談。増子議員は18日夜、郡山市で支持者に経緯を説明した後、記者会見で「小沢代表から勝てる候補として名前を挙げられた。若さや人を引きつける魅力があり、十分戦える候補だと感じた」と太田氏に白羽の矢をたてた理由を述べた。

 千葉県柏市の出身だが、本県とのつながりについて、母親がいわき市出身、祖父母が会津若松市に暮らしていたことを挙げ、「福島とも十分に縁やゆかりがある。本人も福島に骨を埋めたいと話している」と説明した。

 前回の05年衆院選で増子氏が敗れて以降、空白区となっていた2区の候補者は、県連主導で人選を進めてきたが、早期解散の可能性が高まり、小沢代表も加わって21日の臨時党大会までの擁立を目指していた。

 太田氏は19日、小沢代表、玄葉県連代表らとともに記者会見して正式な立候補表明をする。

 福島2区には、自民党の根本匠氏(57)が立候補を予定している。

◆小選挙区の候補、社民が擁立断念◆

 社民党県連は、次期衆院選での県内の小選挙区公認候補擁立を断念した。

 党本部の男性職員を2区で擁立しようと調整してきたが、県連幹部に17日、体調が万全でないことなどを理由に、出馬を見送りたいと連絡があった。県連は27日に福島市で総合選対会議を開くが、衆院選は比例東北ブロックでの2議席獲得に全力を注ぐ。

 古川正浩代表は、2区での対応について「連合が推薦する候補を支援することになるだろう」と話した。
(2008年9月19日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20080918-OYT8T00987.htm

1983masao:2008/09/19(金) 23:28:43
衆院1区 共産が擁立決定・杉村氏 意欲

2008年09月19日

■衆院1区 与党も野党も「分裂」 ■共産が擁立決定・杉村氏改めて意欲

 次期衆院選は「10月3日衆院解散・同26日投開票」という日程で自民・公明両党が合意する中で、1区(札幌市中央、西、南区)をめぐる動きが18日、慌ただしくなった。共産党道委員会は元中学校教諭の松井秀明氏(39)の擁立を発表。自民党衆院議員の杉村太蔵氏(29)=比例南関東ブロック=の事務所は、改めて無所属でも立候補する意向を示した。自民・民主両党の激突が基本構図となりそうな衆院選だが、1区は保守も非自民も「分裂」という激戦区になりそうだ。

 民主党は衆院副議長の横路孝弘氏(67)、自民党は新顔の長谷川岳氏(37)の擁立を決めている。

 松井氏はこの日、道庁で記者会見し、「非正規雇用や派遣社員の問題を提起し、若者が未来に希望を持てるような社会を作りたい」と決意を述べた。現在は共産党道委の労働部副部長を務めている。

 同党道委は次の衆院選で、03年に失った議席を回復するため、比例区単独候補で新顔の宮内聡氏(45)の当選を期す。昨年秋には公認候補を立てる小選挙区を2区(同市北、東区)、6区(上川支庁)、9区(胆振、日高支庁)、11区(十勝支庁)の四つに絞った。しかし「有権者の多い札幌中心部で党の風を吹かせ、弾みをつける」(青山慶二・道委書記長)として1区での擁立を決めた。

 この「方針転換」で、共産票の取り込みが期待されていた横路氏陣営への影響は避けられそうにない。だが、同氏陣営の関係者は「前回選挙も事実上、自民と民主の戦い。共産党が候補者を出すからと言って、戦い方が変わるわけではない」と強気だ。

 一方、1区からの立候補を公言している杉村氏は、自民党総裁選の遊説に同行しているといい、新総裁決定後に道内入りする予定だという。東京の同氏の事務所はこの日の朝日新聞の取材に「無所属でも1区から立候補する予定に変わりはない」と話した。

 これにより、公認候補でありながら保守分裂選挙を強いられかねない長谷川氏の陣営幹部は「党本部が何らかの調整をしていると聞いている。だが、自民党員のまま出るなら、党本部に離党勧告を求めたい」と不快感を示した。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000809190002

1984masao:2008/09/19(金) 23:31:26
民主2区に太田氏 千葉から「国替え」

2008年09月19日


 総選挙に向け、候補者選考の動きが県内でも大詰めを迎えた。民主党は5選挙区のなかで唯一未定の2区の候補者を内定。自民党も未定の3区で候補者を絞り込み、最終調整に入った。一方で、社民党は2区での擁立を断念。有力視されている10月26日投開票の日程の場合、公示まで1カ月を切り、各党も短期決戦に備えて追い込みに入った。

 福島2区の民主党候補者には、千葉7区の現職太田和美氏の擁立が内定した。郡山市で18日開かれた、増子輝彦参院議員の後援会と2区関係者合同の緊急役員会で承認された。

 太田氏は19日に小沢一郎・党代表とともに郡山市内を訪れ、立候補を正式に表明する。太田氏は千葉県出身で、現職国会議員としては最年少の29歳。候補者選考を進めてきた増子氏によると、祖父母が会津若松市、母親がいわき市の出身という。増子氏は緊急役員会で「福島県に里帰りし、戦い抜いていきたい、という勇気ある決断、熱意に打たれた」と報告した。

 太田氏は会社員、千葉県議などを経て、06年4月の千葉7区補選に民主党公認で立候補し、自民党の新顔候補に955票差で競り勝った。しかし、民主党は次期衆院選では05年総選挙に比例区で復活当選した内山晃氏を公認。太田氏は党本部からほかの選挙区への転出を打診されていた。

 太田氏は18日午前、朝日新聞の取材に「打診は色々あるが、正式に決まるまでコメントできない」と話していた。

 太田氏の擁立は急展開で決まった。党県連代表の玄葉光一郎氏は13日、小沢一郎党代表も選考に加わったことを明言。17日朝には党本部で小沢、玄葉、増子の3氏が会談し、本部主導での擁立が一気に進んだ。

 2区での擁立作業は、同区を地盤とする増子氏が進めていたが難航。地元経済人、医師、地元テレビ局の女性アナウンサーらに打診したが決まらず、増子氏自身のくら替えもささやかれていた。民主党の支持母体の連合福島からは今月に入って「9月中に決めるように」と期限を突きつけられていた。

 2区は自民党現職の根本匠氏が6選を目指している。ただ、後援会組織が辞職した佐藤栄佐久前知事と重なり、支持基盤が揺らいでいるとの指摘もある。民主党県連内では「いい候補者を立てれば勝てる」との期待があっただけに、支持者の間には候補者擁立の遅れに不満が出ていた。

 擁立にめどが立ち、関係者は安堵(あんど)の表情を見せる。連合福島の羽田則男会長は18日、福島市で開かれた執行委員会で「2区に候補者を擁立しておらず、危惧(きぐ)していた。急ピッチで進んでおり、わくわくして待っている」と話した。ある民主党県議は「何の地盤もなく来るので、どういう態勢で応援するのかまだ分からない」と戸惑いつつ、「今度の選挙は政権交代がかかっている」と期待を込めた。

1985masao:2008/09/19(金) 23:31:48
 ●自民3区に坂本氏案

 自民党県連の佐藤憲保幹事長は18日、党本部で古賀誠選対委員長と協議し、1区と5区のコスタリカ方式を解消する方針と、3区の候補者を絞り込んだことを伝えられた。関係者によると、自民党3区の候補者として、5区が地元の坂本剛二氏が転出する案が出ている。

 福島5区は、坂本氏と吉野正芳氏とが小選挙区と比例区で交互に出るコスタリカ方式が採用されてきた。次期総選挙では坂本氏が選挙区から出る順番だが、党本部内では坂本氏が候補者未定の3区に転出する案があるという。坂本氏は「コスタリカ解消について、党本部から何も聞いていない」と話した。

 佐藤幹事長は古賀氏との会談後の取材に、コスタリカ方式について「1、5区とも解消が決定したと受け止めた」としながら、「どちらの候補者が小選挙区から立候補するかは聞かなかった」と明言を避けた。3区の候補者について「党本部が具体的な名前を挙げて交渉している、とのことだった。手続きを踏み、近々発表できると思う。支持者に納得してもらえるような人だ」と述べた。

 ●社民2区擁立断念

 社民党県連は、福島2区で検討していた候補者擁立を断念した。県連の加藤雅美幹事長と渕上貞雄副党首が17日に決めた。郡山市出身の党本部の男性職員に立候補を打診していたが、健康上の問題があったため、立候補が難しいと判断した。

 総選挙の日程が当初の想定より早まる可能性もあることから、現在東北で1議席となっている比例区の運動に専念することにした。27日に福島市で開かれる総合選対本部結成総会で正式に報告する。

 福島では、東北6県のなかで唯一小選挙区の候補者を出せていない。党県連は総選挙が来年になるとみて、候補者選考を一時休止、今月になって党本部と協力して擁立作業を再開していた。加藤幹事長は「残念だがやむをえない。比例東北での2議席獲得を目指す」と話した。候補者擁立断念について、民主党が2区から候補者を出すこととの関係は否定した。
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000809190005

1986masao:2008/09/19(金) 23:33:58
民主・鉢呂氏と鈴木代表が会談(09/19 12:27)

 民主党北海道の鉢呂吉雄代表と新党大地の鈴木宗男代表が十八日夜、札幌市内の飲食店で会談した。次期衆院選で自民党が道7区に伊東良孝釧路市長の擁立を決めたことなどを受け、両党の選挙協力などをめぐり意見交換した。

 会合では、鉢呂氏が「何が協力できるか、連合と協議している」として7、11、12区を軸とした協力を打診。鈴木代表は「お互い良かったという結果に持っていくべきだ」などと述べた。ただ、具体的な選挙協力の内容については、協議を継続することにした。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/118634.html?_nva=18

道10区から羽柴氏出馬 「夕張を本拠地に」 次期衆院選(09/19 15:40)

 【夕張】昨年四月の夕張市長選で次点で落選し、同七月の参院選道選挙区にも無所属で出馬した青森県の会社社長羽柴秀吉氏(58)は十九日、北海道新聞の取材に対し「次期衆院選に夕張を本拠地にして出馬する」と述べ、道10区(空知、留萌管内)から立候補する意向を明らかにした。

 羽柴氏は「国政の場から、夕張のような地域格差をなくすことや財政破たんする第二、第三の夕張を出さないことを訴えたい」と話した。また、新党大地の鈴木宗男代表との連携について「鈴木代表とは、徹底して選挙協力をしましょうと話している。十月早々に開く出馬表明会見にも、鈴木代表の同席を要請している」と述べた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/118675.html?_nva=18

1987masao:2008/09/19(金) 23:36:58
自民3区 コスタリカ方式解消 6区、党本部に一任(広島)

衆院選の広島3、6区への対応について報告された自民党県連の役員会(広島市中区で) 自民党県連は8日、広島市中区で開いた役員会終了後の記者会見で、衆院広島3区で実施してきた、河井克行氏と増原義剛氏の両現職が小選挙区と比例選に交互に出る「コスタリカ方式」を解消することを明らかにした。難
航している同6区の候補者選びは、党本部に人選を一任した。早期解散、総選挙が確実視される中、県内小選挙区で候補擁立を予定する各党の動きも活発化しており、早くも前哨戦の様相を見せている。

自民党県連役員会は党総裁選の県連票の行方を決定する党員投票の詳細を決めた。全党員、党友を対象に郵送で実施、県連の3票を得票に応じて割り振るドント式で、21日に開票する。

奥原信也・県連幹事長は記者会見で、4日に古賀誠・党選対委員長と面談、3区のコスタリカ方式解消を伝えられたことを明らかにした。河井、増原両氏のいずれが3区で立つかは今後の調整に委ねられ、県連側は古賀委員長に「2人が救われるようにしてほしい」と要望。亀井静香・国民新党代表代行が議席を占める6区では、県連として候補者が見つからず、党本部で地元出身者を中心に擁立を検討するよう求めた。

奥原幹事長は「時間がない。いずれにしても新総裁が決まってから判断される」との見通しを示した。

河井氏の地元事務所は「比例選の準備を進めていたが、何があっても対応できるよう引き締めたい」とし、増原氏の地元事務所は「予定通りにうちが3区、河井氏が比例選で立つのが筋。それを前提に地元で活動も重ねてきた」とした。両事務所とも選挙が近いとして早期決着を求めている。

一方、8日に小沢代表が無投票で3選を決めた民主党。同党県連は解散、総選挙に向けて、候補を立てる予定の県内6小選挙区での態勢作りを進めている。

広島1区から出馬予定の菅川洋氏はこの日、広島市内で支援者回り。支援者から「自民みたいに派手な代表選をすれば良かったのに」と言われて苦笑したが、菅川氏は「今は党を挙げて一致団結する時期。自民に勝てる代表は小沢さん以外にいない」と力を込める。

宮政利・県連幹事長も「参院選は大勝したが、衆院選こそ小沢代表の剛腕の真価が問われる」と話した。

1区で藤本聡志氏を立てる共産党県委員会は、6区で自民が候補擁立を断念した場合、無投票になることを防ぐため、同区での候補擁立を検討する。角谷進書記長は「21日に広島市中心部で市田忠義書記局長を迎えて街頭演説会を開くなど、選挙への準備を加速させたい」と述べた。

社民党県連の都志見信夫幹事長は「11日の全国幹事長会議後に衆院選への対応を具体化させ、臨時国会招集までにはいずれかの小選挙区で1人以上の候補擁立を決めたい」と話した。

(2008年9月9日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20080908-OYT8T00694.htm

1988masao:2008/09/19(金) 23:37:55
次期衆院選 上杉氏、比例出馬へ意欲 自民県連、党本部へ要望
2008年9月19日 03:21 カテゴリー:九州・山口 > 宮崎 政治

 元自民党参院議員上杉光弘氏が次期衆院選九州ブロック比例代表に、同党公認での出馬に向け意欲を示していることが18日、分かった。県連幹部と衆院3小選挙区の同党現職3氏が同日、上杉氏本人とともに党本部を訪れ、古賀誠選挙対策委員長に「県連が挙党態勢で総選挙を戦うために、上杉氏の比例九州での擁立を検討してほしい」と要望した。古賀氏は「事情はよく分かった。検討する」などと答えたという。

 関係者によると、県連幹部が今週、宮崎市内で上杉氏と接触。次期衆院選への対応などを協議したとみられる。

 上杉氏は12日、取材に対し「宮崎県と県民のためにどういう政治行動をしたらよいのかが基本。現職公認が決まる27日までには態度を決める」と話していた。宮崎1区現職の中山成彬氏も「上杉氏にはお世話になり、今回(の総選挙)も一緒にやれればいいかなと思う」などと発言。上杉氏擁立が実現すれば、県連の「一枚岩」が整うこととなりそうだ。

 上杉氏は2004年の参院選宮崎選挙区で議席を失い、05年の前回衆院選宮崎2区に同党公認を得て出馬するも「郵政造反組」だった江藤拓氏に敗れた。その後、「県衆議院選挙区支部長」に選任され、2年後の参院選を含め動向が注目されていた。

=2008/09/19付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/48404?c=120

1989masao:2008/09/19(金) 23:38:49
2区擁立見送りか 衆院選で民主党県連

[2008年09月19日 09:03]


 民主党大分県連(吉良州司代表)は十九日に常任幹事会を開き、次期衆院選で候補予定者が決まっていない大分2区の対応を協議する。政権交代のため社民党などとの選挙協力を重視する党本部の方針を尊重し、独自候補の擁立を見送る可能性が濃くなっている。2区は社民党が幹事長で党県連合代表の重野安正氏=比例九州=を公認している。
 民主党本部は次期衆院選について、全国三百の小選挙区すべての候補者擁立にこだわらないことや現職優先、選挙協力重視といった方針を示している。
 民主党県連は昨年の参院選で社民党県連合と協力せず、互いに独自の候補を支援し、自民党に敗れた。支援した候補が党本部の公認、推薦を得られなかったことなどを敗因としたが、支援団体の連合大分からは「選挙協力の崩壊が敗北につながった」との指摘も出た。
 次期衆院選に向けて民主党県連は「(選挙協力が)国民や県民のためにならないと判断すれば思い切って独自の道を進む覚悟が変革の時期には必要」と、あくまで”勝てる候補”の擁立を目指す姿勢を示しながらも、与野党逆転を果たすことを優先するため、党本部の方針を踏まえ対応策を慎重に検討してきた。
 前回(二〇〇五年)の衆院選で、民主党は1区に吉良氏、3区に横光克彦氏を擁立。社民党は2区で重野氏を立て、両党は県組織レベルで互いの候補者を推薦し合った。
 次期衆院選の対応については、社民党県連合が二十一日の支部代表者会議で決める方針を見定めた上で、あらためて検討することになりそうだ。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2008_122178280793.html

1990masao:2008/09/19(金) 23:40:05
松村幹事長擁立へ 社民県連、きょう幹事会で決定
2008年09月19日


 社民党県連(鳥飼謙二代表)は、次期衆院選宮崎3区の公認候補に同党県連幹事長の松村秀利氏(51)=日南市星倉=を擁立する方針を固めた。19日の県連常任幹事会で了承を得た後、20日にも松村氏が立候補を表明する。

 松村氏は鹿児島県鹿屋市出身。1975(昭和50)年に旧国鉄に入社し、油津保線支区勤務や国鉄労働組合役員などを経て、99年に同県連入り。副幹事長を務めた後、昨年6月の定期大会で幹事長に選任された。これまで議員の経験はなく、県連専従の幹事長を務めている。

 県連は次期衆院選に向け、今年に入り3区を中心に公認候補選考を本格化し、福田康夫首相の退陣表明で作業を加速。その後、民主党県連や連合宮崎と2区民主、3区社民のすみ分けで公認候補擁立に合意し、先週末から都城、県南支部ごとに県議や市議、支援労組などと協議を重ねた。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=11117&amp;catid=74

1991masao:2008/09/19(金) 23:42:24
燃えぬ有権者 自民総裁選、候補者4人東北入り


 自民党総裁レースに名乗りを上げる4人が18日、東北を駆け抜けた。麻生太郎幹事長の優位は確定的で、「消化試合」とも映る総裁選。「日本を、東北を立て直す」。次期衆院選を意識して派手な全国ツアーを仕掛けた自民党だが、次の日本のリーダーたちを前に、地域格差にあえぐ東北の有権者の多くは冷めた表情だった。

 秋田市役所前での街頭演説会。「2代続けて首相が任期半ばで辞めた。支えきれず、責任を痛感している」。総裁のいすに最も近いとされる麻生氏が神妙に頭を下げた。
 これを見て秋田市の無職村山恭一さん(70)は怒った。「政権を放り出した自民党は、まず国民に謝るべきだ。心を動かす言葉もない。第一、誰も年金問題に触れなかったじゃないか」

 東北遊説を意識して農業振興、地方再生を強調した候補者たち。その言葉がむなしく聞こえたという秋田市の会社員女性(47)は「演説は全体的に抽象的。仕事の合間を縫ってまで来ることもなかった」と素っ気ない。
 同じ秋田市役所前では昨年夏、参院選の応援で安倍晋三前首相がマイクを握った。「今回の聴衆は2、3割少ない」と警備に当たった県警関係者も冷めた空気を感じ取る。「保守層が盛り上がらない。建設業、商工業者が自民に戻ってこない」。ベテランの自民党秋田県議は刻々と近づく衆院選に不安が募った。

 岩手・宮城内陸地震の被災地、一関市厳美町では、4候補が被災者ら50人と車座で懇談した。避難生活を送る介護ヘルパー佐藤美栄子さん(37)は「被災地で演説した以上、復興支援を絶対に実現させてほしいが、どれほど窮状を分かってもらえたのか不安」と複雑な思いを隠せなかった。
 沿岸の陸前高田市から駆け付けた無職菊池一男さん(49)は「若い小池(百合子元防衛相)さんや石原(伸晃元党政調会長)さんがいい」としながらも、「中山間地の活性化など東北共通の課題に触れてほしかった。都会の候補者ばかりだから実感ないのかなあ」。

 一関市の農業男性(65)は「森喜朗、小泉純一郎の両元首相が総裁選を裏で操っているようでいやらしい。そういうキングメーカーがはびこるから自民党がよくならない」と見透かした。
2008年09月19日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080919t71019.htm

1992masao:2008/09/19(金) 23:44:22
藤井氏が出馬に意欲 次期衆院選秋田1区

 次期衆院選の秋田1区に、文部科学省OBの藤井陽光氏(60)=東京都目黒区=が出馬の意欲を示していることが18日、分かった。近く態度を明らかにする見通し。

 藤井氏は、自身の出馬の可能性などについて「何も言えない」としているが、関係者によると、秋田1区から立候補したいとの意向を周囲に伝えているという。

 藤井氏は秋田高、早大法学部を経て旧文部省に入省。学術国際局、高等教育局などに在籍して退職、現在は日大本部学務部付審議役を務めている。

 秋田1区では民主党の寺田学氏(31)、自民党の二田孝治氏(70)=比例東北=の両現職、共産党新人の鈴木知氏(31)が出馬を予定している。
(2008/09/19 08:31 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080919a

1993masao:2008/09/19(金) 23:46:25
小沢氏が東京から出馬なら「新総裁も出馬を」/菅元総務相が民主けん制
政治・行政
選挙
2008/09/18

 自民党県連会長で党選対副委員長を務める菅義偉元総務相(2区)は十八日夜、横浜市内で講演した。次期衆院選で民主党の小沢一郎代表(岩手4区)の選挙区替えが取りざたされていることに触れ、「小沢さんが東京から出馬するのなら新しい総裁になる人には東京で小沢さんと戦ってもらいたい。選対の責任者として真剣に考えている」と述べた。

 民主党は小沢氏の「国替え」について、鳩山由紀夫幹事長が公明党の太田昭宏代表の地元・東京12区からの出馬の可能性を示唆するなど自民、公明の連立与党へ「揺さぶり」をかけている。この日の菅氏の発言は、こうした動きに対し小沢氏側をけん制した形だ。

 五氏で争われている自民総裁選で麻生太郎幹事長を支援している菅氏は講演後、神奈川新聞社の取材に対し、「(新総裁に選出された)麻生さんが東京から出馬すれば、国民の皆さんに(どちらがよいか)直接選択してもらうことになり、分かりやすくなる」と語った。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiisep0809490/

1994masao:2008/09/19(金) 23:47:39
民国合併、どうなる1区の国民新党候補
政治・行政
選挙
2008/09/19

 民主党が正式に国民新党に合併を申し入れたことを受け、県内では国民新党公認で衆院神奈川1区(横浜市中、磯子、金沢区)から出馬予定の会社役員市川智志氏の処遇に注目が集まる。

 1区は民主の候補予定者が決まっていない。六月に国民新党から公認を受けた市川氏は次期衆院選に向けて街頭活動を行っている。「支援者からも今後どうなるのかと聞かれるが、党からは何の連絡もない」と困惑気味だ。

 市川氏は二〇〇五年の郵政選挙で1区の佐藤謙一郎前衆院議員(民主)陣営を手伝うなど民主党との関係が深い。「民主には知った顔も多く違和感はない。1区出馬にこだわりたい」と、合併後の民主公認に期待感をにじませる。

 しかし、民主はこれまで党本部主導により一区で社民党との選挙協力を探ってきたほか、大物候補擁立も視野に入れ、選考作業を急いでいる。地元からも県議二人と元市議らが名乗りを挙げている。

 民主県連幹部は「1区は勝たなければならない選挙区。合併した場合は国民新党の公認は白紙に戻して検討する」と、独自候補擁立にこだわる考えを強調する。

 1区からは市川氏のほか、現職の松本純氏(自民)、香西亮子氏(共産)が出馬を表明している。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiisep0809489/

1995masao:2008/09/19(金) 23:48:49
民主党が次期衆院選第2次公認近く発表

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 民主党は18日、総選挙対策本部の役員会を党本部で開き、近く次期衆院選の第2次公認として小選挙区の候補者10人程度を発表する方針を決めた。比例代表は従来通り原則として単独候補を認めず、重複立候補する小選挙区候補を横並びの1位とすることも確認した。

 菅直人代表代行はあいさつで「衆院選は10月26日投開票を軸に目前に迫っている。火事場のばか力で、必ず政権交代につなげるよう頑張ろう」と強調。臨時国会では厚生年金の標準報酬月額改ざんや汚染米不正転売問題、米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破たんによる金融不安の「3点セット」を中心に政府、与党を厳しく追及する方針も確認した。

 [2008年9月18日22時35分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20080918-410104.html

1996masao:2008/09/19(金) 23:56:57
民主、国民新党合併の見通し 関係者に戸惑い

 次期衆院選を前に民主党と国民新党が合併する見通しとなった17日、県内両党関係者には戸惑いと懐疑的な見方が広がった。ただ、国民新党は2005年の前回衆院選で、県内で約3万8000票の比例票を獲得しており、次期衆院選への影響は小さくない。

 国民新党県本部の石川錬治郎代表は「党本部から正式な連絡はなく、何とも言えない」と、困惑しながらも、「民主党と一緒になるのは反対。基本的な政策に違いがあるのに、郵政民営化の見直しだけで一緒になるのはどうか」と合併に反対の意向を示した。

 一方、民主党県連の高松和夫幹事長は「郵政民営化の見直し1点だけで、本当に合併できるのか」と懐疑的に見ながらも、「合併すれば県内の郵便局関係者との連携もスムーズにいくだろうし、国民新党の支持票を考えると総選挙に向けてメリットはある」と話した。

 05年衆院選で国民新党は、県内で計3万7893票を獲得。次期衆院選に向けて、民主党と社民党は選挙協力を決めたが、さらに民主党と国民新党が合併すれば、自民党候補らへの大きな圧力となる。

 自民党県連の津谷永光会長は「両党が合併した場合に、県内でどれほど影響があるのか分からないが、小さくはないだろう」と述べ、警戒感をにじませた。
(2008年9月18日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080918-OYT8T00177.htm

1997masao:2008/09/19(金) 23:57:57
1区は高橋比県議
自民本部が了承 

自民党県連の菊池勲会長と千葉伝幹事長は18日、党本部で古賀誠選対委員長に面会し、衆院岩手1区に高橋比奈子県議(50)を擁立する方針を伝え、了承を得た。今後、県連は19日に正式決定し、改めて党本部に上申する。

 また、県連は元自由党衆院議員の高橋嘉信氏(55)の衆院岩手4区支部長への就任についても正式に要請し、これについても了承された。

 菊池会長などによると、古賀委員長は、高橋比奈子県議の擁立について、「時間がない中で、いい人を選んだね」と語ったという。一方の高橋嘉信氏については、「地元の理解を得るところまで来た。感謝申し上げる」としながらも、党公認については「(衆議院が)解散されてから」と述べるにとどまった。
(2008年9月19日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20080918-OYT8T00905.htm

1998masao:2008/09/19(金) 23:59:02
4区の調整難航
民主・国民新合併へ

 民主党と国民新党による合併の動きが本格化する中、焦点となるのは次期衆院選で青森4区から出馬を表明している民主党県議の山内崇氏(53)と国民新党県支部長の津島恭一氏(54)の調整問題だ。近く両党は合併に向けての協議に入るが、候補者調整を巡り、激しい攻防が予想される。(杉田義文)

 「現地の事情はよくわかります。合併しても、どちらにもいいような形で決着を図っていきたい」。18日午後、東京・永田町の民主党本部。山内氏の公認申請書を手渡す田名部定男民主党県連幹事長に対し、赤松広隆選挙対策委員長はことさら慎重に言葉を選んだ。

 赤松氏はこれまで、幾度も青森入りし、山内氏の公認に向けて積極的に地ならしを進めてきた。

 ところが、突如降ってわいた民主、国民新党の合併機運。田名部氏が訪問する直前には、党本部で臨時の役員会などが開かれ、合併に向けた協議を開始することが決まった。赤松氏の歯切れが悪いのは当然だった。田名部氏は「合併なんて全く知らされていない。県連の意思を通してもらいたいが、党本部の決定を待つしかない」とあきらめ声で話した。

 青森4区は、国民新党が東北で唯一、小選挙区で公認候補を立てる象徴的な選挙区だ。それだけに、国民新党と合併を目指す民主党は、候補者調整に頭を抱える。さらに、国民新党の有力支持団体「郵政政策研究会」の中川茂副会長は県内に在住し、津島氏を支援。「津島氏が公認されないのであれば、ほかの選挙区で民主党を応援することはない」とくぎをさし、この調整がこじれると全国的な選挙協力に影響を及ぼしかねない情勢だ。

 しかし、山内、津島両氏ともに、「4区から出馬する意思は変わらない」と譲らず、候補者の一本化は難航が予想される。自民党現職の木村太郎氏(43)を含めた三つどもえになると、「現職が断然有利」との見方も大勢だ。また、山内、津島両氏の一方を比例東北ブロックの上位に回す選択肢もあるが、民主党県連幹部は「党は原則優遇を認めていない」と話し、問題解決の糸口は今のところ見いだせそうにない。
(2008年9月19日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20080919-OYT8T00099.htm

1999masao:2008/09/20(土) 00:00:39
自民県連、武田氏を申請へ 福岡11区の公認争いで
2008.9.19 19:19

 自民党福岡県連は19日の執行部会で、次期衆院選での公認を現職2人が争っている福岡11区に関し、武田良太氏を公認するよう党本部に申請する方針を確認した。25日の総務会で正式決定の見込み。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080919/stt0809191916013-n1.htm

2000masao:2008/09/20(土) 00:02:32
小泉チルドレン、自民・川条氏に地元議員がダメ出し 大阪 (1/2ページ)
2008.9.19 23:32

 自民党総裁選直後に想定される解散、総選挙をにらみ事実上の前哨戦が繰り広げられているなか、衆院大阪2区で再選を目指す自民現職、川条志嘉氏(38)の公認をめぐり、地元の大阪府議と市議8人全員が19日、党本部に次期選での公認申請しないよう求める異例の上申書を、党府連の中山太郎会長あてに提出した。同選挙区には平成17年の「郵政選挙」で、造反組として“刺客”の川条氏に小差で敗れた左藤章氏(57)=無所属=が再起を賭ける。左藤氏に共感する自民支持者は多く、府連は苦しい対応を迫られそうだ。

 「地元との信頼関係をまったく築いておらず、とても応援できない」

 上申書を提出した2区を地盤とする自民党府議3人、市議5人はこう口をそろえた。川条氏は19年4月の統一地方選の際、府議や市議が指示に従わないことなどを理由に、府議や市議の公認に反対。また、一度も国政報告会を地元で開いていないことが確執の原因とみられる。

 川条氏は郵政選挙では両親と友人に支えられた戦いで、演説会も満足に開けず、街頭でひたすら「小泉改革推進、郵政民営化賛成」と訴え、全国的に吹き荒れた小泉旋風に乗って勝利した「小泉チルドレン」の一人。今回の上申書について市議の一人は「もともと大阪に足場のない人で、衆議院議員になってからも、地元議員に対して、国政の報告をするなどの交流もない。前回公認だからといっても、わだかまりは残っている」という。

 川条氏の事務所は「大阪2区唯一の自民党衆院議員で、公認は当然得られるものと考えている。地元の市議や府議の先生方との関係にはコメントできない」としている。

 一方、郵政民営化法案に反対票を投じた左藤氏は、法務大臣などを歴任した義父・恵氏の秘書を務めた後、12年の総選挙で恵氏の地盤を受け継ぎ初当選した。

 「浪人してよかったと思うのは、地元の現状や生活が身にしみてわかるようになったこと」。突然落下傘のように舞い降りた川条氏に負けたショックは大きいが、落選後も地元で地道に医療や福祉などの政策を訴え続けてきた。すでに選挙事務所も確保し、刺客をし向けられた古巣・自民の府議や市議の会合にもこまめに顔を出し、交流を深めてきた。

 ただ、左藤氏の自民党に対する思いは複雑だ。自民党への公認要請については「前回の経緯もあるし、(選挙に)通るために公認をもらうのはちょっと違う。気持ちとしては無所属で出たい」と否定的。その一方で「党が川条さんを降ろすから(公認で)出ろというなら話は別だが…」と複雑な胸の打ちを明かす。

 こうした2人の争いの傍らで政権交代をねらう民主党公認の萩原仁氏(41)が着々と足場固めをしている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080919/stt0809192335017-n1.htm

2001masao:2008/09/20(土) 09:08:27
次期衆院選栃木3区、蓮実氏を候補に意欲、民主公認に期待
(9月20日 05:00)
 元衆院議員の蓮実進氏(75)は十九日、下野新聞社の取材に対し「後援会の叱咤激励を受け、もう後戻りはしない。都市と地方の経済格差是正のため首都機能分散・移転に全力を尽くす」と述べ、次期衆院選栃木3区から立候補する考えを示した。

 焦点の民主党公認問題は「私が出れば県内のほかの民主候補にも相当プラスになる。必ず理解は得られるはずだ」と期待感を示すに止まり、無所属での立候補については「それは考えていない」とした。

 蓮実氏の後援会第3区は同日、那須塩原市の同氏の自宅で役員会を開き、蓮実氏の次期衆院選出馬を全会一致で決定。那須塩原市内への選挙事務所確保も内定したという。

 同氏後援会第3区の福田昭夫会長(66)=那須塩原市豊浦、会社社長=は「民主党からの返事を待っていても始まらない。選挙態勢を再構築し一生懸命やる中で(公認へ)理解を得たい」と強調。公認が得られない場合の対応については「後援会では何が何でも出るべきだとの意見も強い」と無所属で出馬する可能性も示唆した。

 蓮実氏は衆院議員四期を務め、二〇〇五年総選挙で栃木3区からの出馬を表明。しかし自民党の公認争いで渡辺喜美氏(56)に敗れ、福島3区に転出し落選した。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/morning/news/20080919/54450

2002masao:2008/09/20(土) 09:10:54
衆院選道8区 自民、福島氏擁立へ(09/20 06:57)
 自民党道8区支部(渡島、桧山管内)は十九日、次期衆院選候補として、元農水官僚の福島啓史郎前参院議員(62)を擁立する方向で調整に入った。福島氏も出馬に前向きといい、二十日に函館市内で同支部の会合を開き、擁立方針を決める見通し。

 福島氏は山口県出身で東大卒。農水省食品流通局長などを経て、二〇〇一年の参院選比例代表で出馬して初当選し、外務政務官などを務めたが、〇七年の参院選で落選。次期衆院選に向け、農水産業の盛んな道南地域からの出馬について、本人が地元関係者に意欲を伝えていたといい、地元からも推す声が出ていた。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/118776.html?_nva=20

2003masao:2008/09/20(土) 09:55:58
衆院選福島2区一転注目区に 民主太田氏が国替え出馬

 次期衆院選福島2区に、民主党現職の太田和美氏(29)が19日、千葉7区からの国替え出馬を正式表明した。ほぼ1年続いた地元主導の人選で候補が決まらず、関係者の間ではあきらめムードが漂っていたが、小沢一郎代表の一声で「落下傘」が実現した。太田氏は2006年4月の衆院補選で激戦を制し、小沢民主党の反転攻勢のきっかけをつくったとされるだけに、一挙に注目区となった。

<にんまり笑み>
 「福島2区に嫁入りすることとなりました」。郡山市で行った出馬会見で、太田氏は開口一番語った。両脇には小沢代表と渡部恒三党最高顧問が座り、にんまりと笑みを浮かべた。

 太田氏は千葉県出身だが、母親がいわき市出身、祖父母が会津地方出身。会見では、子どものころに夏休みなどを県内で過ごしたことを紹介し、「福島も今の私を育ててくれた所。ふるさとの思いを受けて政治の場で活躍していきたい」と県ゆかりの候補を強調した。

 玄葉光一郎党県連代表が、衆院補選での戦いぶりに触れて「民主党の救世主。ジャンヌダルクだ」と持ち上げると、太田氏は「ジャンヌダルクであればもう1つ使命がある。シャルル七世を国王にしたように、小沢代表を総理にしなければ」と政権交代を訴えた。

<地盤が流動化
 福島2区は、自民党現職の根本匠氏(57)と死闘を繰り広げた増子輝彦氏が昨年4月、参院に転出し空白区となった。同区の中核、郡山市は、根本氏の後ろ盾だった佐藤栄佐久前知事のおひざ元。汚職事件で前知事が失脚し、自民党を支えた大物経済人も表舞台から去ったことから保守地盤は流動化しているとされる。

 千載一遇のチャンスと、増子氏が中心となって候補選びを進めたが、地元ゆかりの経済人や医師、マスコミ関係者らから色よい返事はなかった。そこに突然の福田康夫首相の辞意表明。タイムリミットは迫っていた。

 「もたもたしていれば擁立できても厳しい」(民主系郡山市議)と厭戦(えんせん)ムードも漂う中、支持母体の連合福島が動く。「9月末」に期限を切って作業を急ぐよう党県連に要請した。

 今月中旬、地元からの擁立不調を伝えた増子氏に、小沢代表は「2区は勝てる選挙区だ」とはっぱをかけた。そして17日、小沢代表が増子、玄葉両氏を党本部に呼んで提示したのが太田氏だった。2区への独自候補擁立を目指す方針を一時示した社民党も同日、擁立断念を事実上決めた。

<自民に危機感>
 首都圏から国替えする候補には「郡部はもちろん郡山でも都市型候補を受け入れる土壌があるのか」(民主党県議)との懸念がある。一方で「実力は千葉で証明済み。しがらみがなく、かえって良い」(増子氏後援会幹部)との声もある。

 小沢代表は19日の記者会見で「今日の勢いを全県下に広げ、なんとか全勝、福島でパーフェクトゲームを強く期待している」と力を込めた。

 対する根本氏は18日、JR郡山駅前で、自民党総裁選で推す石原伸晃元政調会長と街頭演説。無投票となった民主党代表選をやり玉に挙げ「自民と民主の違い、自由がないのが民主党だ」と存在感をアピールした。

 太田氏については、「対戦したことがない新しいタイプの候補」(自民党郡山市議)と、陣営は危機感を募らせる。
2008年09月20日土曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080920t61012.htm

2004masao:2008/09/20(土) 09:59:47
自民、1区は亀岡氏か
コスタリカ解消受け
 次期衆院選で自民党執行部が福島1、5区で採用しているコスタリカ方式解消の方針を示したことを受け、1区は亀岡偉民氏が公認候補となる可能性が強まってきた。同党の新総裁が誕生する来週には一定の結論が出される見通しだが、党関係者からは、このまま決まったとしても「しこりが残り、選挙協力への影響が心配」との声も出ている。

 自民党関係者によると、同方式解消にあたり、党の3回の世論調査の結果を判断材料にして、候補者の絞り込みを検討したという。世論調査の結果、1区は亀岡氏が佐藤剛男氏を上回ったという。

 前回の2005年衆院選では、亀岡氏が1区から出馬し、佐藤氏が比例選に回ったため、次期衆院選は逆になる順番だった。

 佐藤氏は19日、法務副大臣の公務として視察に訪れた福島空港で報道陣に対し、同方式の解消方針について、「私は直接聞いていない」と述べた。その上で、「コスタリカを前提に(準備を)進めてきたのが現状。じっくりとうかがって早いうちに結論を出していく」と語った。最後に出馬の意欲を問われると、「変わりない」と答えた。

 一方の亀岡氏の後援会関係者は「どんな状況になったとしても一丸となって選挙を戦う」と話している。

 両氏は、前回選挙の前までは長年議席を争ってきた。ある1区の自民党関係者は「過去に戦ってきた経緯があるので、今後、うまくいくのか複雑な心境だ」と話している。

(2008年9月20日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20080919-OYT8T00843.htm

2005masao:2008/09/20(土) 10:07:26
次期衆院選栃木3区、蓮実氏を候補に意欲、民主公認に期待
(9月20日 05:00)
 元衆院議員の蓮実進氏(75)は十九日、下野新聞社の取材に対し「後援会の叱咤激励を受け、もう後戻りはしない。都市と地方の経済格差是正のため首都機能分散・移転に全力を尽くす」と述べ、次期衆院選栃木3区から立候補する考えを示した。

 焦点の民主党公認問題は「私が出れば県内のほかの民主候補にも相当プラスになる。必ず理解は得られるはずだ」と期待感を示すに止まり、無所属での立候補については「それは考えていない」とした。

 蓮実氏の後援会第3区は同日、那須塩原市の同氏の自宅で役員会を開き、蓮実氏の次期衆院選出馬を全会一致で決定。那須塩原市内への選挙事務所確保も内定したという。

 同氏後援会第3区の福田昭夫会長(66)=那須塩原市豊浦、会社社長=は「民主党からの返事を待っていても始まらない。選挙態勢を再構築し一生懸命やる中で(公認へ)理解を得たい」と強調。公認が得られない場合の対応については「後援会では何が何でも出るべきだとの意見も強い」と無所属で出馬する可能性も示唆した。

 蓮実氏は衆院議員四期を務め、二〇〇五年総選挙で栃木3区からの出馬を表明。しかし自民党の公認争いで渡辺喜美氏(56)に敗れ、福島3区に転出し落選した。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20080919/54450

2006masao:2008/09/20(土) 21:09:43
次期衆院選山口4区 木佐木氏(共産)出馬へ
2008年9月20日(土)掲載
共産党県委員会は十九日、次期衆院選で山口4区から同党県委員の木佐木大助氏(53)を擁立すると発表した。4区は安倍晋三前首相(53)の地盤で、民主党も候補擁立を検討している。

木佐木氏は前回(二〇〇五年)に続き二回目の衆院選出馬で、前回も4区から出馬したが安倍氏に敗れた。県庁で会見した木佐木氏は、首相が続けて任期途中で退陣した自公政治を批判し、「前回と状況は劇的に変化している。後期高齢者医療制度など保守の人たちもうんざりする自公政治になっている」と指摘。争点に暮らしと平和をめぐる問題などを挙げ、「庶民の家計に直接光を当てる政治に変える」と強調した。

共産党は当初、次期衆院選で県内の候補者擁立は1区だけの方針だったが、4区でも擁立する理由について党県委員会の山本丈夫委員長は、安倍前首相の選挙区で無投票は避けたいとし「4区で戦うことが必要で比例代表での戦いにも必ず力になる」と説明した。

共産党は1区には吉田貞好氏(55)を擁立する方針。2区と3区は候補者を立てず、自主投票にするという。

木佐木氏は広島県呉市出身。下関市立大卒。一九七四(昭和四十九)年に共産党に入党し、党県委員などを歴任。九五年五月から党県西部地区委員長を務めている。

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2008/0920/2.html

2007masao:2008/09/20(土) 21:11:29
次期衆院選で元アナウンサー永江氏が出馬表明

 次期衆院選で、民主党から愛媛1区(旧松山市)での立候補を要請されていた元南海放送アナウンサー永江孝子氏(48)は20日、松山市で会見し「食の安全や年金、医療制度など50年余りの自民党政治のウミが今、噴き出している。政権交代で『元気な地方』を取り戻さなければならない」と出馬表明した。
 同席した小沢一郎代表は「(知名度も高いため)必ず勝てる候補だ」と述べ、自民党現職塩崎恭久元官房長官(57)=当選衆院4回参院1回=との激しい選挙戦になるとの見通しを示した。
 永江氏の出馬は小沢氏が15日に来県し、正式要請していた。
 永江氏は松山市生まれ。神戸大法学部卒。1983年に南海放送に入社し報道、地域情報番組に出演した。
 愛媛1区には、ほかに共産党新人田中克彦氏(41)も立候補を表明している。

http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080920/news20080920636.html

2008masao:2008/09/20(土) 21:13:09
農相辞任で福岡3区激震 太田陣営 隠せぬ動揺 藤田陣営 追い風期待 「チャンス与えて」VS「厳しい」
2008年9月20日 00:29 カテゴリー:九州・山口 > 福岡 政治

 任期残り4日のタイミングで自民党の太田誠一農相が突然辞任した19日、地元の衆院福岡3区に衝撃が広がった。「消費者がやかましい」「じたばた騒いでない」と、物議をかもす発言を続けた末の辞任劇。迫る衆院選に「かつてなく厳しい戦いになる」と支援者は動揺を隠せない。これまで3度対決し、1勝2敗の民主党公認藤田一枝氏の陣営は「無責任極まりない」と“追い風”にボルテージを上げた。

 「すべてマイナス。(レイプ発言などで)落選した2003年より厳しくなった」。ある後援会幹部は午前9時半、農相側近から電話で辞任を伝えられたという。「2、3日悩んでいたが、事務次官の辞任表明で『これはいかん』となったようだ」と肩を落とした。

 福岡市早良区の事務所には、支援者に配る予定だった「農林水産大臣特集号」と題された党の機関紙が山積みに。「務めを果たし、けじめをつけて辞めたと信じたい」。女性スタッフは涙を流した。

 3区は福岡市の副都心や住宅地を抱える一方、糸島地区を中心に農業が盛んで、「農相就任」に期待も大きかった。親子2代で支援する福岡県前原市の農業小川武臣さん(47)は「発言の真意が伝わらず、短い在任期間で終わって残念だ」。

 午後、福岡市博多区のホテルであった県商工会連合会の会議でも、農相辞任が話題をさらった。3区内の商工会長は「これまでは一枚岩だったが、『今回だけはやりづらい』という声が内部で出ている」と漏らした。

   □   □   

 一方、同3区から民主公認で立候補予定の藤田一枝前衆院議員は、午後3時半から早良区西新の商業施設前で街頭演説。買い物客らに向かい「食の安全安心が大きく問われ、まだ何も(解決の)道筋がついていない中で職責を投げ出した」と声を張り上げた。

 過去3度の直接対決。2度目の03年衆院選で約6000票差で競り勝ったが、05年は約3万5000票差をつけられ惨敗。だが、昨年の統一地方選で系列地方議員を増やすなど地盤を強化し、次は接戦が予想される。

 「今の地に落ちた政治を変えるには、新しい政治の中で対策を立てていくことが必要。民主党に一度、チャンスを与えていただきたい」。次期衆院選に向け、訴えに一段と力を込めた。

=2008/09/20付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/48646?c=120

2009masao:2008/09/20(土) 21:18:27
国民新「元々反対だった」
合併断念 民主も反応淡々

 次期衆院選を前に合併する方向で検討していた民主党と国民新党が合併を断念した19日、国民新党県本部の石川錬治郎代表は「元々、合併には反対だったのでよかった」と述べた。民主党県連の高松和夫幹事長も「国民新党の個性的な人と一緒になって、党内でうまくいくのかなと心配していた。選挙協力があれば、それで十分だ」と淡々と語った。

 両党は衆院選に向けて選挙協力することを確認しているが、石川代表と高松幹事長によると、県内での選挙協力については、まだ協議をしていないという。
(2008年9月20日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080920-OYT8T00070.htm

2010masao:2008/09/20(土) 21:20:48
民主「25区で候補擁立」

 民主党と国民新党の合併話が急浮上したのを受け、民主党第25区総支部の緊急幹事会が19日、青梅市の総支部事務所で開かれた。会合後、都連会長で25区暫定総支部長の円より子・参院議員が取材に応じ、「25区では民主党から(候補者を)出す」と明言した。

 合併話は19日、当面見送られることになったが、国民新党の公認内定者が21区から25区に国替えすることが取りざたされていたため、円会長は「変なうわさが飛び交っているが、小沢代表とも、25区は民主党から出すと話をしている。そのため、そんなことはないと説明しに来た」と述べた。

 民主党が独自候補を立てる理由として、西多摩では民主党の都議がいないなか、来年の都議選を見越して党勢拡大を目指す必要があることを指摘。また、「(国民新は)守旧派というイメージがあり、都内では向かない」と語った。
(2008年9月20日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20080920-OYT8T00040.htm

2011masao:2008/09/20(土) 21:23:46
「綿貫党」合併白紙を歓迎

 国民新党の綿貫民輔代表と民主党の小沢一郎代表が19日、両党の合併を断念したことについて、綿貫氏の地元後援会などは「自民党支持層の支援をつなぎとめられる」と歓迎した。一方、民主党県連は「非常に残念」とし、綿貫氏の古巣である自民党県連は「想定通り」と冷静に受け止めた。

 高岡市内にある綿貫氏の後援会事務所関係者は「合併構想は元々、地元には利点があまりなかったので、良かったのではないか」と話した。両党が合併すれば、綿貫氏支持者に多い自民党員らが、同氏の支援を控える可能性があるからだ。

 「1区民主、2区社民、3区国民新」の3党共闘を求める連合富山の関係者は、「合併で保守層の支持を失いかねない綿貫氏が、富山3区の出馬を辞退する事態を恐れていた。合併回避で綿貫氏が早期に出馬表明しやすい環境となった」と歓迎した。

 一方、民主党県連の坂野裕一幹事長は、「国民新党とは昨年の参院選(富山選挙区)で一緒に闘って親近感も持ち、(合併に)期待していただけに非常に残念」と語った。ただ、「政権交代に向けた共闘は今まで通りやっていけるのではないか」と期待感を示した。

 自民党県連の鹿熊正一幹事長は、「綿貫氏の民主党入りは考えていなかったが、民主党と共闘する国民新党とは対決姿勢になる」と話し、中川忠昭政調会長は「綿貫氏は元々郵政だけに反対して、自民党を出たので民主党との合併は半信半疑だった」と語った。
(2008年9月20日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20080919-OYT8T00856.htm

2012masao:2008/09/20(土) 21:24:36
田中氏「2区に新風を」
衆院選民主要請受け出馬表明

民主県連からの出馬要請を受け立候補表明する田中氏

 民主党県連が衆院選石川2区からの出馬を要請していた、元国会議員秘書、田中美絵子氏(32)(小松市)は19日、金沢市内で開かれた県連常任幹事会に出席し、要請を受け立候補することを表明した。

 県連代表の一川保夫参院議員ら県連幹部が拍手で出迎える中、緊張した面持ちで現れた田中氏は「(要請を)受けさせていただく決意をした。至らない点はたくさんあるが一生懸命頑張りたいと思います」と述べた。

 記者会見した田中氏は、政治家を志す動機を、「秘書や大学での勉強を通じ、政治の知識を深める中で、自分の力でやるしかないと思うようになった」と説明した。派遣社員のツアーコンダクターをしていた経験から、格差是正を最重要課題に挙げ、「年寄りや子育て世帯に優しい日本を築き上げたい」と話した。

 一騎打ちとなる公算が大きい、現職の自民・森喜朗元首相(71)については、「一国の総理を務めた非常に立派な方」としながらも、「現在の政治には様々な問題がある。新しい風を石川2区に吹き込みたい」と力を込めた。

 同県連は同日、党本部に田中氏の公認を申請。これで、県内全ての小選挙区で主要政党の候補予定者が決まり、選挙戦の構図がほぼ固まった。
(2008年9月20日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20080920-OYT8T00056.htm

2013masao:2008/09/20(土) 21:27:33
衆院選 民主、3氏擁立1

立候補を表明する(左から)中山氏、田村氏、楠本氏(県庁で)

 民主党県連は19日、県庁で記者会見を開き、空白となっていた衆院選高知2区に、新人で元芸能会社員の楠本清世氏(35)を擁立すると発表した。楠本氏は「政治の素人だが、生活者の目線でとらえ、民主党の政権交代の役に立ちたい」と意欲を述べた。

 東京都内で勤務していた楠本氏は、8月に同党県連役員から立候補の打診を受け、会社を退職して帰郷。「東京のスーパーでも高知の野菜がここ数年減ってきている。まず農産物から地方の活性化に取り組み、教育や子育てなど安心して暮らせる社会をつくる役に立ちたい」と抱負を述べた。

 楠本氏は高知市出身。立正大文学部を卒業後、先物取引会社員などを経て、2004年9月からタレント辰巳琢郎さんの事務所でマネジャーを務めた。党本部に公認を申請している。

 会見では、党本部から1区と3区で公認されている党県連副代表、田村久美子氏(49)と同、中山知意氏(30)も正式に立候補を表明した。同党の県内小選挙区の候補はすべて女性となった。

 05年の前回選で2区から立候補して敗れた田村氏は「名前を書いてくれた4万4千あまりの人に恩返しする方法として、1区からの出馬を決めた。長く住み続けることができる高知をつくるため、もう一度挑戦したい」と述べ、介護や医療、社会保障などでの制度改善に意欲を示した。

 田村氏は東京都出身。結婚後、00年に高知市に転居し、ケアハウス介護員を経て、03年の衆院選で高知2区から立候補。党県連幹事長などを務めた。

 中山氏は初挑戦した05年の衆院選で、四国比例の次点となったことに触れ、「自民党や現職議員への批判をいただいたと感じた。落選後の活動で、自分の独りよがりではなく、多くの人が、暮らし続けられる古里づくりを望んでいるとわかり、思いを新たにできた」と述べた。

 中山氏は四万十市出身。国際基督教大教養学部卒業後、人材派遣会社に入社。会社員だった05年に高知3区から立候補し、06年に同社を退職した。
(2008年9月20日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20080919-OYT8T00615.htm

2014masao:2008/09/20(土) 21:29:36
松村幹事長を擁立…衆院選3区で社民県連合

 社民党県連合は19日、常任幹事会を開き、次期衆院選宮崎3区の公認候補に、同県連合の松村秀利幹事長(51)を擁立することを了承した。20日に記者会見を開いて、正式に立候補を表明する。

 松村幹事長は鹿児島県鹿屋市出身。1975年に旧国鉄入りし、国鉄労働組合役員などを経て99年、同党県連合に入った。昨年6月、定期大会で幹事長に選任された。

 連合宮崎や民主党県連、社民党県連合など非自民勢力でつくる「CNP会議」は、2区は民主党、3区は社民党が擁立する候補を支援することを決めている。

 同県連合はこの日、宮崎1区から無所属で立候補予定の元林野庁長官・川村秀三郎氏(59)を推薦することを正式に決めた。
(2008年9月20日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20080919-OYT8T00605.htm

2015masao:2008/09/20(土) 21:32:08
衆院1区無風一転、混戦か

2008年09月20日

高橋比奈子氏(自民)


階猛氏(民主)


伊沢昌弘氏(社民)


 自民党県連は19日、立候補予定者が空白となっていた衆議院岩手1区に、高橋比奈子県議(50)を擁立することを決め、党本部に上申した。来月にも解散・総選挙という情勢で、自民党は県内全区での候補者選びを滑り込みで終えたことになる。高橋氏の擁立で、岩手1区は主要4党が候補者を立てる混戦の様相をみせてきた。

    ◇

<主要4党勢ぞろいへ>

 19日夕、自民党県連本部で開かれた会見で、高橋氏は「女性だからこそ根負けせずに愛情を込めて思いを伝えることができる。岩手の思いを伝える役割を果たしたい」と語り、立候補を表明した。

 同席した千葉伝・県連幹事長は「県議の経験、実績を生かせ、女性にも理解してもらえる。明日からでも運動を展開し、勝てる態勢を構築したい」と意気込んだ。

 岩手1区での自民の候補者選びを巡っては、昨年の同区補選に出た玉沢正徳氏や複数の県議、元県幹部、さらに「落下傘候補」など、さまざまな名前が挙げられてきた。

 一方で福田内閣の支持率が低迷していたこともあり、「解散はまだ先」との見方が広がっていた。

 状況が変わったのは、9月1日のことだ。福田首相の辞意表明により、1区候補者の擁立は緊急課題となった。

 「時間がない。地盤のない人間では無理だ」(同党関係者)。首相の辞意表明の数日後には、候補者選びは選挙区内の県議に絞られていた。「県議のだれかがイエスと言えば、それで決まりだ」

 なかでも高橋氏は「盛岡出身で知名度があること。なによりも女性であること」(県連幹部)が評価され、最有力候補とされた。打診に来た県連幹部に高橋氏は「たとえ比例区でも必ず当選してみせる」と意欲をみせたという。

 10月上旬にも衆院解散という情勢で、残された時間は少ない。高橋氏後援会の横山久子会長は「国政選挙は初めてで、明日からゴーというわけにはいかない」と語る。

 対立陣営はどう迎えるか。

 これまでほぼ毎週末、地元に戻り、選挙区を細かく回ってきた民主現職の階猛氏(41)は「高橋氏は地元に支持者がおり、議員経験も長く、手ごわい相手だ」と話す。

 ある民主党県連幹部は「まさか現職県議を立ててくるとは思わなかった」と驚きを隠さない。「高橋氏の擁立で、1区の状況はがらりと変わった。決して楽ではなくなった」と危機感を募らせる。

 昨年7月の衆院補選では、前職の達増拓也知事の地盤を引き継いだ階氏が、自民党候補に約5万票差をつけて当選した。自民党関係者は「次の選挙は階氏自身への評価が初めて問われる。達増氏並みに得票できるとは思えない。勝つのは今しかない」と計算を立てる。

 衆院補選では候補を擁立しなかった社民党は、同時に行われた参院選に出た元県議伊沢昌弘氏(61)の擁立を決めている。さらに同区では、共産党も候補者を擁立する予定だ。争いは、激しさを増してきた。

http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000809200005

2016masao:2008/09/20(土) 21:34:34
現在位置:asahi.com> マイタウン> 山形> 記事
遠藤氏後継 擁立急ぐ

2008年09月20日

 ∞衆院2区

  ●自民県連 地元中心に打診

 遠藤武彦衆院議員の突然の引退表明から一夜明けた19日、自民党県連は今井栄喜幹事長を中心に、衆院山形2区の候補者擁立に動き出した。「まずは地元から」との方針で、2区内の県議や有力者を中心に情報収集を開始。07年参院選の公募参加者らも含めた幅広い選考が進む模様だが、党内からは「負けも視野に入れた戦いになる」との厳しい見方もあり、難航も予想される。

  ●「厳しい戦い」 選考難航も

 後継選びで県連は18日、緊急役員会で、7市10町に及ぶ衆院2区内を中心に候補者を探すことを確認。今井幹事長は19日、県議らに電話をかけて情報収集に当たったが、「いろんな人に情勢や思いを聞いている。まだ名前が挙がる段階ではない」という。

 党本部が擁立する「落下傘候補」が立つ可能性もあるが、遠藤氏自身は18日の記者会見で「古賀誠選対委員長は刺客は好まない」と否定的な見方を示した。

 県連は21日にも、執行部と2区支部の幹部らとで擁立に向けた協議をするという。だが、県連を取り巻く状況は厳しい。

 2区は96年の小選挙区制導入以来、遠藤氏が抑え続けてきた。それが1カ月後の投開票も予想される時期に「空白区」ができる異例の事態に。

 相手は、昨年の参院選での圧勝を背に勢いに乗る民主党の近藤洋介衆院議員だ。自民党県議の中からも「負ける戦いとは言わないが、それも視野に入る戦いになる」と厳しい声も出ている。

 今井幹事長は「追われる立場だったが、これからは追う立場になった。『災い転じて福……』の気持ちで、できるだけ急ぎたい」と話した。
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000809200003

2017masao:2008/09/20(土) 21:36:05
現在位置:asahi.com> マイタウン> 福島> 記事
1区、亀岡氏に内定

2008年09月20日


 自民党が次期衆院選の福島1区の公認候補を亀岡偉民氏とすることで内定したことが、19日わかった。候補者未定だった3区と、吉野正芳氏と坂本剛二氏の地元の5区は、片方が3区に転出する方向で最終調整に入った。複数の県連関係者が明らかにした。民主党はすでに県内の小選挙区5区すべての候補者を決めており、自民党側の調整を待って、対決の構図が確定する。

 福島1区と5区は、小選挙区と比例区で交互に立候補するコスタリカ方式を続けてきた。ただ、今回の総選挙で党本部はこれを解消する考えを打ち出し、「より優勢な候補者を立候補させる」との方針を示していた。このため、党本部の古賀誠選対委員長が、県連の佐藤憲保幹事長と解消方法を相談してきた。

 1区は、前回の総選挙で亀岡氏が立候補し、民主党候補を破って当選した。今回は、佐藤剛男氏が選挙区で立候補する順番だったが、党内の独自の情勢調査では、亀岡氏の方が佐藤氏より支持を集めていることが判明。亀岡氏が引き続き、1区から立候補することになった。

 亀岡氏は「党本部から選挙区での準備をするように言われている。(佐藤氏の支持者との間で)一致団結してやっていきたい」と話した。一方の佐藤氏は19日、法務副大臣として福島空港を視察に訪れ、「まだ党から聞いていない。近いうちに話があると思うが、それを待って対応を決めたい」と話した。

 一方、福島5区は前回の総選挙で吉野氏が立候補し、民主党候補を破って当選。今度は坂本氏が選挙区から立候補する番だった。関係者によると、両氏の間には支持の度合いに大きな開きがなく、吉野氏は、候補者が未定だった3区への転出を打診されているという。ただ、3区への転出案は両氏ともにあったとみられ、吉野氏、坂本氏の両陣営ともに「党本部からは正式に何も話を聞いていない」としている。
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000809200005

2018masao:2008/09/20(土) 21:39:01
現在位置:asahi.com> マイタウン> 福島> 記事
衆院2区に民主太田氏

2008年09月20日

小沢代表(左)と渡部恒三党最高顧問に囲まれ、やや緊張した面持ちで出馬会見に臨む太田和美氏=19日午後、郡山市



 次期衆院選で千葉7区から福島2区への転出を決めた民主党の太田和美氏が19日、郡山市内で党代表の小沢一郎氏らとともに記者会見し、正式に立候補表明した。民主党県連が最後まで候補者擁立に苦しんだ選挙区。急きょ決まった29歳の女性候補に対し、関係者は期待と戸惑いを示しつつ、選挙準備に入った。

 「亡くなった祖父に、『和美、がんばっぺ』と言われている感じがしてならない」

 太田氏は会見で、昨年亡くなった会津若松市出身の祖父について触れ、こう決意を述べた。県内には母の実家があり、幼少期には夏休みなどによく訪れていたという。

 会見で民主党関係者が強調した言葉が、福島2区への「嫁入り」。太田氏本人は冒頭に、やや緊張した面持ちでこの言葉を使って自己紹介した。同席した福島4区の渡部恒三氏や参院議員の増子輝彦氏も連発し、地域への思いの熱さを強調した。05年の衆院選で岐阜1区から立候補した自民党の佐藤ゆかり氏も当時、「岐阜に嫁ぐような思い」と語って話題を集めた。

 民主党は地縁の少ない太田氏を、「決断力、行動力があり、明るくチャーミング」(小沢氏)と売り込む考えだ。県連代表の玄葉光一郎氏は「会えば会うほど好印象を持たれるはず。できるだけ多くの人に会わせたい」。ある県議は「地元の人でなく残念との意見は当然あるが、面白い選挙区になった」と話す。

 とはいえ、急に決まった候補者に党関係者の間には不安の声も。議員の一人が支持者からかけられた言葉は「地元の人ならよかったのに……」。別の関係者は「(キャバクラで働いていた)経歴があるのに、本当に勝てるのか」と言われた。

 戸惑いは対する自民党側にもある。根本氏の陣営は「誰が相手でも、選挙はこれまで通り」としたが、佐藤憲保・県連幹事長は、29歳の女性候補は「少し組みにくい」と漏らす。選挙区内の市議は「(他県から来た)『落下傘』のような人を有権者がどう判断するか分からないが、(自民党の)牙城(がじょう)を崩されるようなことがあってはならない」と気を引き締めていた。

http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000809200006

2019masao:2008/09/20(土) 21:40:50
藤井氏が出馬表明 富山2区、社民公認で

2008年09月20日

藤井宗一氏


 連合富山副会長で県農協労委員長の藤井宗一氏(60)が19日、富山市内で記者会見し、次期衆院選富山2区から、社民党公認で立候補することを表明した。

 藤井氏は滑川市出身。滑川市農協(現アルプス農協)職員を経て、07年7月から県農協労委員長、同10月から連合富山副会長を務めている。会見で、藤井氏は「安心して生活でき、仕事にいそしめ、老後を暮らせるようにするためには、政治を変えなければならない」と決意を語った。また農協職員の経験から、地域農業の振興などを訴えるという。

 2区では、自民現職の宮腰光寛氏(57)が立候補することが確実で、藤井氏との一騎打ちになる可能性が高い。民主党県連は、党本部の「選挙区ごとのすみ分け」の方針を受け、2区での候補者擁立を見送っている。
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000809200003

2020masao:2008/09/20(土) 21:41:50
民主2区 田中氏が出馬表明

2008年09月20日

出馬への決意を語る田中美絵子氏=金沢市内


 ≡「新しい風吹き込む」≡

 民主党県連は19日、次期衆院選石川2区に元衆院議員秘書で新顔の田中美絵子氏(32)を擁立した。会見した田中氏は「自民党の政治には限界が来ている。政権交代を通じて新しい風を吹き込みたい」と決意を語った。2区には14選をめざす自民党現職の森喜朗元首相(71)が出馬する見込みで、自民の重鎮に民主の若手新顔が挑む一騎打ちの構図となりそうだ。

 金沢市出身の田中氏は地元の高校を卒業後、東京の短大に入学。会社勤務を経て04年に参院議員の秘書となり、翌年に明治大の政治経済学部に編入。昨年から同大大学院で政治学を専攻しながら河村たかし衆院議員(愛知1区)の秘書を務めていた。

 秘書の仕事を通じて政治のあり方に矛盾や疑問を感じ、「自分の力でやるしかない」と政治家を志すようになったという。

 田中氏は「責任重大な立場を任せられ、緊張している。何とか勝って石川のまちをよくする手伝いをしたい」と心境を述べ、格差是正や子育て支援、高齢者福祉などを有権者に訴えていくと抱負を語った。

 民主党県連は14日に田中氏に正式に出馬要請しており、田中氏の受諾を受けたため党本部に公認申請する。県連の一川保夫代表(参院議員)は「田中さんは政治に対する問題意識が旺盛。有力な候補者になる」と手応えをつかんでいた。

 19日開かれた常任幹事会では、次期衆院選に向けた総合選対本部を設置し、本部長に一川代表が就いた。また、県連幹事長の奥田建氏が石川1区の選挙に専念するため幹事長を辞め、当面は田中仁幹事長代理が代役を務めることを確認した。
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000809200005

2021masao:2008/09/20(土) 21:45:33
2区擁立見送り/民主県連

2008年09月20日

 民主党県連は19日、大分市内で常任幹事会を開き、次期衆院選の大分2区で候補者擁立を見送ることを決めた。2区を社民党との選挙協力の対象区と位置づける党本部の方針に従うことを確認した。県連代表の吉良州司衆院議員(1区)は会議後に会見し、「2区の民主党支持者には申し訳ないが、政権交代という大義のため、党本部の方針を尊重する」と話した。

 民主、社民両党は昨年7月の参院選で、それぞれが独自候補を擁立した結果、自民党候補に敗れて共倒れに終わった。このため、昨年12月から両党と連合大分で選挙協力に向けた三者協議を進めていたが、参院選の時の感情的なしこりから、調整が難航していた。

 社民党県連合は1〜3区のすべてで候補者を擁立する方針を打ち出しているが、吉良氏は「擁立見送りは民主党独自の方針」と述べ、社民党の出方にかかわらず、方針を貫くことを強調した。

 一方、連合大分は同日、大分市内で執行委員会を開き、嶋崎龍生会長を委員長とする総合選挙対策委員会を設置した。2区で社民党幹事長で県連合代表の重野安正氏(比例九州)、3区で民主党の横光克彦氏(比例九州)を推薦候補として支援する方針を再確認した。

 1区については、すでに民主党候補を推薦することを決めているが、吉良氏から推薦要請がないため、24日の連合大分政治センター幹事会で対応を協議するという。
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000809200004

2022masao:2008/09/20(土) 21:46:24
社民県連合 松村幹事長を3区で擁立へ

2008年09月20日



 社民党県連合は19日、常任幹事会を宮崎市で開き、次期総選挙で宮崎3区に同党県連合幹事長の松村秀利氏(51)を公認候補として擁立することを決めた。衆院選に小選挙区制が導入された96年以降、社民が3区に候補を立てるのは初めて。3区は、自民党現職の古川禎久氏と松村氏の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 松村氏は鹿児島県鹿屋市出身。75年に旧国鉄に入り、労組役員などを経て99年から同党県連合の専従職員。昨年6月、幹事長に選ばれた。地方選も含め、松村氏にとっては選挙初挑戦になる。

 松村氏は朝日新聞の取材に対して「みんなが納得してがんばれよと言ってくれれば、たすきを掛ける準備はできている」と意欲を示した。20日に記者会見を開き、正式に出馬表明する。

 次期衆院選について、社民は昨秋から協議を開始。当初は3小選挙区すべてでの候補擁立を模索していた。だが、1区には元林野庁長官の川村秀三郎氏が昨年末、無所属で立候補を表明。非自民票が割れるのを防ぐため、川村氏を民主党県連と共同で支援する方針が既定路線になったことを受け、1区への擁立は事実上見送っていた。さらに2区は旭化成労組など民主の地盤が強いため、社民は独自候補の擁立を3区に絞り込んでいた。

 今月8日には、民主や連合宮崎などとつくる6者会議で2区は民主、3区は社民と選挙区をすみ分け、両党が互いの候補を支援することで合意していた。

 社民は3区の候補について当初、同区内の県議や市議を中心に選考。しかし、任期中に国政選挙に転出するのは、各議員の支援者の了解を得るのが難しく、選考は難航していた。結局、解散総選挙の機運が高まる中、党職員で日南市に居住しているなど3区にゆかりのある松村氏に決まった。

 一方、この日の常任幹事会では、1区に立候補予定の川村氏を推薦することも正式に決定。推薦に先立ち、当選後も政党に所属しないことなどを盛り込んだ協定を川村氏と結んだ。
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000809200004

2023masao:2008/09/20(土) 21:49:53
選挙:衆院選 近づく実施、各選挙区で顔ぶれ出そろう 自民独占に民・共挑む /高知
 ◇1区、橋本前知事立候補で全国注視

 早くて来月にも実施される衆院選で、県内3選挙区の立候補予定者が19日、ほぼ出そろった。3選挙区を独占する自民現職に対し、民主、共産がそれぞれ擁立。前知事の橋本大二郎氏(61)が立候補を予定する1区は全国屈指の注目区になりそうだ。

 衆院選は現在、自民が「10月14日公示、26日投開票」の日程で調整に入っている。総裁選直後の今月24日に選出される新首相が衆院解散・総選挙の時期を最終判断する。県内3選挙区の立候補予定者も支援者回りやミニ集会を開くなどして、準備を進めている。【服部陽】

 ■1区

 1区は4人が立候補予定。政界再編をにらむ橋本氏が無所属での立候補を表明。4選がかかる自民で元農水政務官の福井照氏(54)は組織固めを進め、2度挑戦した2区からくら替えした民主新人で県連副代表の田村久美子氏(49)と、返り咲きを狙う共産元職で党中央委員の春名直章氏(49)が挑戦する。

 ■2区

 2区は3人が立候補予定。自民で元防衛庁長官の中谷元氏(50)が7選を狙う。候補者選定が難航していた民主は新人で元会社員の楠本清世氏(35)、共産は新人で元安芸市税務課長の山中正博氏(58)を擁立した。

 ■3区

 3区も3人が立候補予定。7選を目指す元金融担当相の山本有二氏(56)に、前回約2万票に迫った民主新人で県連副代表の中山知意氏(30)が再挑戦。共産は新人で党県常任委員の村上信夫氏(44)が議席をうかがう。

毎日新聞 2008年9月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20080920ddlk39010647000c.html

2024masao:2008/09/20(土) 21:51:37
選挙:衆院選 民主、社民の調整見守る 大分1・3区対応で自治労県本部 /大分

 自治労県本部の定期大会が16、17日、大分市であり、次期衆院選の大分1、3区の対応について、連合大分による民主、社民の調整を見守ることを確認した。

 県本部は2区で社民現職の重野安正氏を組織内候補として推薦決定し、比例代表は社民の支援を決めているが、1、3区は未定。現職を立てる民主は昨年の参院選を「党公認が得られなかったのが主要な敗因」と総括しており、「社民、民主の協力がならなかった」とする自治労側と大きな隔たりがある。

 6月から空席だった新委員長には日出町職労出身の村田正利副委員長(52)を選出した。また、来年1月1日付で全国一般労組大分地方本部と組織統合する。これに伴い自治労県本部の加盟単組は34、構成労組員は1万5000人に増える。【梅山崇】

毎日新聞 2008年9月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/oita/news/20080920ddlk44010612000c.html

2025masao:2008/09/20(土) 21:52:19
選挙:衆院選 民主県連、2区に候補者擁立せず 社民県連合に「歩み寄り」 /大分

 民主県連は19日、常任幹事会を開き、衆院選大分2区に候補者を擁立しない方針を決めた。2区には社民幹事長の現職、重野安正氏(66)が立候補を決めており、協力に向け動き出すとみられる。吉良州司・民主県連代表は「(社民との)選挙協力重点区という党本部方針を尊重した」と話した。社民県連合の久原和弘幹事長は「大変ありがたい決定。(民主への協力について)21日の支部代表者、幹事長合同会議で徹底議論し、方向性を出したい」と話している。【小畑英介、梅山崇】

 両党を巡っては、昨年の参院選で、社民推薦の松本文六氏(65)と民主県連支援の矢野大和氏(52)の両新人が立ち、選挙協力は不調に。結果的に両候補で計31万票を得たが、19万票の自民新人の前に敗れた。

 矢野氏の地元が2区の佐伯市でもあり、衆院選での民主県連の対応が注目されていた。1区・大分市が地盤の松本氏は衆院選に立つ意思は示していないが、19日も大分市中心部で街頭演説するなど、積極的に活動しているという。

 「1〜3区すべて立てる」が当初方針の社民県連合は、2区以外では動きを見せていない。民主が先に「歩み寄り」の姿勢を示したことで、21日の会議で具体的な対応が出てくる可能性もある。

毎日新聞 2008年9月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/oita/news/20080920ddlk44010609000c.html

2026masao:2008/09/20(土) 21:54:26
選挙:衆院選 民主県連・平岡代表「4区擁立進む」 /山口

 連合山口(長嶺平治会長)の政策・制度討論集会が19日、山口市内のホテルであり、国政報告した民主県連代表、平岡秀夫衆院議員(54)は衆院山口4区について「立てたいということで話も進んでいる」などと話した。

 平岡氏は「(県内は)山口4区だけが決まっていないが、(党本部が)検討していると承知している。21日の臨時党大会後の早い段階で(具体的な)名前が出る状況になるのではないかと期待している」と話した。

 また、1、3区の公認内定者が1次公認に漏れたことについて平岡氏は「もっとしっかり活動せよという意味もあれば、最後のあと2、3人の中の1人に絞り込まなければならないがなかなか絞り込みが難しいという状況でのこと。人がいないわけではない」と説明した。【長谷川隆】

〔山口版〕

毎日新聞 2008年9月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20080920ddlk35010441000c.html

選挙:衆院選・山口4区 共産の木佐木氏、出馬表明 /山口

 来月にも予想される衆院選の山口4区で、共産党公認の木佐木大助氏(53)が19日、立候補表明した。会見で「自公政権が進める構造改革路線の破たんを追及したい」と出馬の理由を述べた。

 木佐木氏は広島県呉市出身で、下関市立大を卒業後、党西部地区委員会に勤務。現在は党の県委員と西部地区委員長を務める。05年の前回衆院選も山口4区で立候補して落選。会見では「安倍晋三前首相と戦う山口4区は県内でも重要だ」と位置づけた。

 同区では現在、安倍前首相と無所属の新人1人も立候補の意向を示している。

〔山口版〕

毎日新聞 2008年9月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/archive/news/2008/09/20/20080920ddlk35010444000c.html

2027masao:2008/09/20(土) 21:56:47
橋下・大阪府知事:自民府連訪問 選挙応援は地方分権案次第 民主との比較を強調

 大阪府の橋下徹知事は19日、自民党府連を訪れ、古賀誠選対委員長らにあてた「地方分権改革推進に関する緊急要望」を提出した。橋下知事は知事選で自民、公明両党の支援を受けたが、「民主に負けるような案だと自公の応援はできない」などと明言。次期衆院選を前に、橋下人気にあやかった応援要請が相次ぐのを見越して、分権実現を与党に迫った形だ。

 橋下知事は、中山太郎・同府連会長に「今、国の形を変えないと、10年、20年後は国会議員と霞が関だけ残ってあとは消滅する」と指摘。汚染米問題などを例に「仕組みを変えないまま、対症療法だけで経済対策をやったところで過ちを繰り返す」などと持論を展開した。

 橋下知事は報道陣に「この時期、この総選挙しかチャンスはない。国民がプレッシャーをかけなければ」などと話し、衆院選前の働きかけの重要性を強調した。中山会長は「党本部に伝え、政権公約に入れたい」などと話し、「民主と両てんびんをかけられているのでは」との質問には「(知事選で自公が支援した)原点は知事もよくご記憶のはず」などと淡々と答えた。【石川隆宣】

毎日新聞 2008年9月20日 大阪朝刊
http://mainichi.jp/kansai/hashimoto/news/20080920ddn041010017000c.html

2028masao:2008/09/20(土) 21:57:41
選挙:衆院選 自民、3区に吉野氏擁立へ 5区は坂本氏−−決着には難航も /福島

 次期衆院選で、自民党は19日、候補予定者が未定だった3区に、5区の現職、吉野正芳氏(60)を擁立する方針を固めた。5区には、前回比例代表に回った現職の坂本剛二氏(63)=比例・東北=を擁立する。現職の「国替え」で空白区を解消する狙いだが、最終調整にはさらに難航も予想される。

 同党関係者によると、吉野氏は同日午後、党本部で選対や派閥の幹部と会ったという。吉野氏は毎日新聞の取材に「何も言われていないので、コメントする立場にない。比例代表の支部長として準備を進めている。ここまでやってきたので、コスタリカ解消もない」と話した。

 自民党は00年から、5区でコスタリカ方式を採用し、前回05年の衆院選では吉野氏が小選挙区、坂本氏は比例代表でともに当選。今回は、吉野氏が比例代表に回る番だったが、党本部は次期衆院選で、コスタリカの解消を打ち出している。

 また3区では、党県連が公募を進め、応募22人から3人に絞ったが「勝てる候補ではない」と判断。昨年12月に公募による擁立を断念し、人選は党本部主導に移っていた。

 5区での立候補が予想される坂本氏は19日、いわき市議選の自民党候補の応援に回り、「次に控える選挙のためにも一生懸命応援しています」などと支持を訴えた。報道陣には「コスタリカは福島でうまくいっている。変える必要はなく、不愉快な話」と語った。

 両選挙区では、民主党が1次公認で、3区に現職の玄葉光一郎氏(44)、5区に比例現職の吉田泉氏(59)の擁立を発表している。【西嶋正法、松本惇】

毎日新聞 2008年9月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20080920ddlk07010175000c.html

2029masao:2008/09/20(土) 21:58:46
連合大阪:次期衆院選の推薦者決まる /大阪

 連合大阪(川口清一会長)は19日、次期衆院選に向けて府内全小選挙区の民主・社民・国民新党の立候補予定者の推薦を決めたと発表した。10月26日投開票の可能性が高まっており、選挙準備を本格化させる。推薦者は次の通り。(敬称略)

 1区=熊田篤嗣(民)▽2区=萩原仁(民)▽3区=中島正純(民)▽4区=吉田治(民)▽5区=稲見哲男(民)▽6区=村上史好(民)▽7区=藤村修(民)▽8区=中野寛成(民)▽9区=大谷信盛(民)▽10区=辻元清美(社)▽11区=平野博文(民)▽12区=樽床伸二(民)▽13区=白石純子(国)▽14区=長尾敬(民)▽15区=大谷啓(民)▽16区=森山浩行(民)▽17区=辻恵(民)▽18区=中川治(民)▽19区=長安豊(民)。

毎日新聞 2008年9月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080920ddlk27010350000c.html

2030masao:2008/09/20(土) 22:01:11
波・きたる:衆院選神奈川 立候補予定者、選挙モードに突入 /神奈川
 ◇党幹部の遊説調整−−講演会が決起集会に

 福田康夫首相の突然の辞任表明から約20日。県内の次期衆院選の立候補予定者たちは、「選挙モード」に突入し、一斉に走り出した。10月26日に実施されれば“決戦の日”まで1カ月余り。予定されていた講演会を決起集会に衣替えしたり、党幹部を遊説に招いたりとカレンダーとにらめっこしながら準備に追われている。【野口由紀】

 「本日、ちょっと題が変わってしまいました」

 18日夜、横浜市泉区であった自民の坂井学衆院議員(神奈川5区)の時局講演会。支持者らに国政について報告する予定だったが、壇上には「決起集会」の文字。坂井氏は「新しい総理が決まれば、国民の信を問うのではないかという状況。思い切って決起集会とさせてもらった」と説明した。次期総裁就任が有力視される麻生太郎幹事長の電報が読み上げられ、人気にあやかりたい思惑も見え隠れ。会は「ガンバローコール」で締めくくられた。

 事務所は今月24日に戸塚区でも集会を開く。麻生幹事長が講演する予定だが、臨時国会での首相指名選挙と重なり、関係者は「来られないだろう」。

 一方、同じ5区で立候補予定の民主、田中慶秋前衆院議員も負けていない。10日に開いた選挙対策会議で、来月10日に鳩山由紀夫幹事長を招いての決起集会を開催することを決定。同月20、21日にも岡田克也元代表らを招く。早くも「10月14日公示」を見据えて党幹部の日程を押さえにかかっている。

 また、12区で出馬予定の社民、阿部知子衆院議員は、28日に予定していた50人規模の講演会を延期。10月3日解散を想定して同4日に約500人収容の会場で決起集会をすることに。事務所の担当者は「与党に振り回されている」。県連のホームページに、スケジュール変更の掲載が遅れるハプニングもあったという。

 共産の志位和夫委員長は今月、既に2回来県した。党県委員会の担当者は「委員長は南関東ブロックの候補者でもあるので」と説明。18日夕は横浜駅西口に県内の小選挙区立候補予定者13人とともに「今度の総選挙はチャンスの選挙だ」と声を張り上げた。

毎日新聞 2008年9月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080920ddlk14010149000c.html

2031masao:2008/09/20(土) 22:07:10
愛媛3区新人候補も検討へ

衆議院愛媛3区選出で自民党の小野晋也議員が次の衆院選への態度を明らかにしていないことを受け自民党県連は新人の擁立も含め対応を検討することになりました。
愛媛3区選出の小野議員は自民党県連の幹部に次の衆院選に「立候補するかわからない」と述べるなどこれまで態度を明らかにしていません。「近く解散総選挙」との見方が強まるなかきょう新居浜市内で愛媛3区の自民党の選挙担当者会議が開かれました。このなかでは、現職の態度表明まで待つ状況ではないなどとの批判の意見が出る一方で保守分裂などの情勢を招く可能性もあるのでもう一度、本人の意思を確認する必要があるなどの意見が出されました。
会議後、県連の篠原幹事長は現職との話し合いは必要としながらも「愛媛3区で予備選を」との声が挙がっていることを明らかにしました。
こうした県連側の動きがあるなか小野議員は「今はやる気を見出せないのは事実」と話していますが「解散までは態度を明らかにしない」としています。
http://eat.jp/news/news_pc.cgi

2032片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/21(日) 09:37:26
河合氏、自民離党へ 綿貫氏の衆院選を支援
2008年09月21日 07:30

 十月二十六日投開票といわれる衆院選が目前に迫る中、自民党津島派の河合常則参院議員(71)=一期、南砺市城端=が同党を離党する決意を固めたことが二十日分かった。同日、北日本新聞社のインタビューに応じた国民新党代表の綿貫民輔衆院議員(81)=富山3区、十三期、南砺市井波=が「(河合氏が)私を応援するときは無所属でなければできない。そこまでやってくれると聞いている」と述べ、次期衆院選に出馬することが確実な情勢となった。民主党、国民新党の合併問題が見送られたことで、国民新党から出馬することになる。

 河合氏は、綿貫氏の選挙を支援するため、参院津島派を率いる青木幹雄前参院議員会長に離党届を提出する意向を伝えた。河合氏は北日本新聞社の取材に応じ「綿貫氏は国民新党から次期衆院選に出馬すると思う。私が応援しなければならない。党と有権者に失礼に当たるため、数日前に青木氏に離党する考えを伝えた」と語った。

 河合氏は十八年間自民党県連会長を務めた綿貫氏の腹心として活動。郵政民営化が争点となった平成十七年の衆院選で、自民党を離党した綿貫氏の選対幹部を務めた。次期衆院選でも綿貫氏を支援することを当初から決めており、九月中にも青木氏に相談することにしていた。民主党と国民新党が合併する動きが十六日に表面化したことで決断を早めたとみられる。

 数日前、河合氏が青木氏に対し、口頭で離党届を提出する意思を伝えたところ、青木氏は「預かる。任せてほしい」と返答したという。正式な書類は提出していない。離党届の提出時期について河合氏は「綿貫氏が出馬すれば提出する」と述べた。

 国民新党が民主党との合併を見送ったことについては「本当にうれしかった。国民新党の長谷川憲正参院議員が国会法で既存政党に移れないと聞いた時、合併は絶対ないと思っていた。綿貫氏が民主党なんて絶対あり得ないと思っていたし、信じていた」と話した。

 離党後については「選挙支援をすることを考えているだけだ」と述べ、国民新党入りは考えていないとした。

 衆院選富山3区の中で、砺波、南砺地方では自民党イコール国民新党イコール「綿貫党」という特有の事情がある。綿貫後援会イコール河合後援会でもある。河合氏は、郵政解散の際、離党する意思はあったが、綿貫氏から助言され、党に残った経緯がある。今でも周囲からは綿貫氏と河合氏は「一心同体」と見られ、切っても切れない関係は続いている。

 河合氏は慶応大経済学部(通信)卒。城端町議三期、県議八期、県議会議長、党県連幹事長などを歴任。平成十六年七月の参院選で初当選した。十七年の通常国会で郵政民営化法案に反対し、党役職停止一年の処分を受けた。十八年九月発足の安倍晋三内閣では総務大臣政務官を務めた。現在、党総務会総務で、参院総務委員会理事なども務める。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080921/15308.html

2033片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/21(日) 09:37:48
新社会党、衆院選兵庫1区に原和美氏擁立
2008.9.21 02:30
 新社会党は20日の支部代表者会議で、次期衆院選の兵庫1区(神戸市東灘区、灘区、中央区)に、元神戸市議で県本部委員長の原和美氏(58)を擁立することを決めた。原氏は無所属で出馬し、同党は推薦する形となる。

 原氏は福井県南越前町(旧南条町)出身で、神戸大学大学院法学研究科を修了。昭和58年に神戸市議に初当選し、5期連続当選した。

 同日会見した原氏は「規制緩和の名の下に労働者を追いつめる社会の状況を変え、平和のありかたを訴えたい。政権交代を見据え、民主党だけではない選択肢を考える必要がある」と抱負を述べた。

 兵庫1区ではほかに、自民現職の盛山正仁氏(54)、共産新人の味口俊之氏(38)が立候補を予定。民主党も独自候補擁立を検討している。

http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/hyogo/080921/hyg0809210235001-n1.htm

2034片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/21(日) 09:51:11
愛媛3区新人候補も検討へ

衆議院愛媛3区選出で自民党の小野晋也議員が次の衆院選への態度を明らかにしていないことを受け自民党県連は新人の擁立も含め対応を検討することになりました。
愛媛3区選出の小野議員は自民党県連の幹部に次の衆院選に「立候補するかわからない」と述べるなどこれまで態度を明らかにしていません。「近く解散総選挙」との見方が強まるなかきょう新居浜市内で愛媛3区の自民党の選挙担当者会議が開かれました。このなかでは、現職の態度表明まで待つ状況ではないなどとの批判の意見が出る一方で保守分裂などの情勢を招く可能性もあるのでもう一度、本人の意思を確認する必要があるなどの意見が出されました。
会議後、県連の篠原幹事長は現職との話し合いは必要としながらも「愛媛3区で予備選を」との声が挙がっていることを明らかにしました。
こうした県連側の動きがあるなか小野議員は「今はやる気を見出せないのは事実」と話していますが「解散までは態度を明らかにしない」としています。

永江さん出馬表明

こんばんは。元南海放送アナウンサーの永江孝子さんが次期衆院選愛媛1区に民主党から出馬することを正式に表明しました。
永江さんは松山市出身の48歳。神戸大学を卒業後、南海放送に入社し、情報番組の司会やリポーターなどを務めていました。永江さんに出馬を要請していた民主党の小沢一郎代表は「すばらしい候補者を擁立できた」としています。永江さんは「汚染米をはじめとした食の問題や、後期高齢者医療制度などの問題が山積みで、今の政治を変えたいのなら自分で変えなければと思った」と出馬への決意を語りました。
なお、愛媛1区には自民党で現職の塩崎恭久さんと共産党の田中克彦さんが出馬に向けて準備を進めています。
http://eat.jp/news/news_pc.cgi

2035masao:2008/09/21(日) 11:42:06
コスタリカ廃止に揺れる自民 '08/9/21

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 自民党本部が衆院の小選挙区と比例代表の候補者を選挙ごとに交代させる「コスタリカ方式」の廃止方針を打ち出したことで、同方式が導入されてきた衆院広島3区の党現職2人が、ともに小選挙区への立候補を譲らない構えを見せている。党本部から具体的な対応は示されず、支持者からは「共倒れ」を心配する声も出始めた。2人の「つば競り合い」をよそ目に民主党新人も支持拡大に懸命だ。

 「党の規約では選挙区支部長が小選挙区の公認候補と定められている。だから3区に自民党公認で出るのは支部長の私だ」。前回の2005年の衆院選は比例中国で当選し、次回は小選挙区に回るはずの内閣府副大臣増原義剛氏(63)は言い切る。

 20日、3区の中心部に位置する広島市安佐南区のスーパー前で「他人の応援を除けば前回の衆院選以来」(後援会幹部)という街頭演説をした。活動は従来、集落単位のミニ集会が中心。後援会幹部は「相手の活発な動きに触発されたから」と明かす。

 その「相手」とは、前法務副大臣の河井克行氏(45)。河井氏と増原氏は前回衆院選の直前、次回は増原氏が3区、河井氏が比例代表から立つとの合意を交わしている。だが、今月初め、党本部は広島県連にコスタリカの廃止を通告。「合意はあってないようなもの」と河井氏の後援会幹部は受け止める。

 10月下旬を投開票とする選挙日程も浮上する中、河井氏は「まな板の上のコイ」と自身の立場を例える。「コイは料理のされ方を選べない。でも、じっとしてもいられない」として20日は安佐南区の20カ所で街頭演説をこなした。週末が中心の支持者回りを平日にも拡大する構えだ。

 前回の雪辱を期す民主党新人の橋本博明氏(38)は「今はやるべきことをやるだけ」ときっぱり。20日は早朝から安佐北区内でトイレ掃除のボランティアに参加。日中は後援会員を訪ね、合間には安佐南区のスーパー前で家族連れに手を振った。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200809210082.html

2036masao:2008/09/21(日) 11:44:23
衆院選宮城2区コスタリカ解消 戦線に波紋

 自民党本部から次期衆院選宮城2区での「コスタリカ方式」廃止方針を突き付けられた県連(土井亨会長)は20日、執行部会を開いて経過を報告した。ひたひたと迫る衆院解散・総選挙。このタイミングでのコスタリカ解消は、強烈なインパクトで県内政界を駆けめぐった。与野党ともに基本戦略の見直しや「票読み」の修正は必至だ。

 「一度はコスタリカ方式を採用した以上、党本部は最後まで責任を持ってほしい。時の執行部の考えで、一人の政治家の首を取ってはいけない」
 仙台市青葉区の自民党県連。土井亨会長は、古賀誠党選対委員長との会談内容を説明し、かたくなに比例単独候補を認めようとしない党本部に恨み節を吐いた。

 2区では次期衆院選、現職の秋葉賢也氏(46)が比例単独、中野正志氏(60)=比例東北=が選挙区に回る予定だった。土井会長は「両氏が引き続き国政で活躍できる環境を整えたい」とは語るが、妙案はない。近く両氏と善後策を検討する方針だ。

 比例東北で悲願の2議席獲得を目指す公明党にとって、連立を組む自民党のコスタリカ解消は、有利に作用する。自民党が比例単独候補を廃止すれば、比例票の一層の上積みも期待できる。

 石橋信勝県本部代表は「どんな構図になっても自民党と選挙協力し、地道に議席拡大を目指す」と、慎重な言い回しで連立パートナーのお家騒動を気遣った。

 民主党から立候補する新人の斎藤恭紀氏(39)は「誰が相手でも政党選択を訴える。中野氏、秋葉氏のどちらも自民党であることには変わりはない」と淡々。この日も予定通り若林、泉両区の支持者回りに専念した。

 木村勝好県連幹事長は「コスタリカ解消は想定の範囲内。2区の自民党候補は中野氏になると思う」と先読みし「仮に秋葉氏が無所属で立候補すれば、保守票が分裂する。決定的に有利になる」と、思わぬ敵陣の内部分裂への期待をほのめかした。

 「自民党内部の矛盾が露呈しただけ」と切り捨てるのは共産党県委員会の中島康博委員長。コスタリカ解消騒動を敵失ととらえ「無党派層や自民党離れが進む保守層にも積極的に切り込む」とそろばんをはじく。

 岸田清実社民党県連幹事長も「毎回候補者が交代するコスタリカは有権者を困惑させる。土壇場での大きな動きに驚いており、他党のことながら大変だなと思う」と皮肉った。
2008年09月21日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080921t11029.htm

2037masao:2008/09/21(日) 11:54:46
28日に態度表明 衆院選で自民佐藤剛氏 
 次期衆院選で自民党がコスタリカ方式を解消することに伴い、福島県1区で公認されない方向となった現職佐藤剛男氏(71)=比例東北=は、28日の連合後援会拡大役員会で態度を表明する見通しとなった。20日、佐藤氏の事務所が明らかにした。
 佐藤氏は同日、福島民報社の取材に対し「何も聞いていないので分からない。流動的だ」と述べた。伊達市の支持者回りでは、「党本部の方向がはっきりせず申し訳ない」と述べた上で、あくまで1区での立候補を前提に準備を進める意向を示した。また、連合後援会幹部とも会い、近く党幹部に正式な説明を求めることを確認したもようだ。
 佐藤氏については比例名簿順で上位に優遇されるコスタリカ方式を解消した上で、比例東北への単独立候補などが浮上している。今後、後援会関係者らと協議を重ね、最終的に決めるとみられる。
 本県5区のコスタリカ方式解消により、党本部が本県3区に擁立する方向で調整している現職吉野正芳氏(60)=本県5区=は20日、総裁選対応などのため地元から東京入りした。吉野氏の後援会関係者は「コスタリカ方式は維持されるものと信じている」との認識を示し、連合後援会幹部は「何の連絡も受けていないが、どのような状況になっても応援しなければならない」と語った。
 一方、本県1区の公認候補となる見込みの現職亀岡偉民氏(53)=本県1区=は選挙区内の複数の後援会役員会に出席するなど選挙に備えた。本県5区の公認候補となる見通しの現職坂本剛二氏(63)=比例東北=は、いわき市議選の応援に回った。後援会の動きは特になかったという。

(2008/09/21 09:03)
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4147&amp;blockId=2418020&amp;newsMode=article

2038masao:2008/09/21(日) 11:56:17
佐藤氏も出馬へ 道8区(09/21 07:51)
 【函館】函館市の元会社員佐藤健治氏(51)は二十日、次期衆院選の道8区(渡島、桧山管内)に無所属で出馬する意向を固めた。佐藤氏は「地元道南への愛情は誰にも負けない。赤ちゃんやお年寄りにやさしい政治を実現したい」と話している。

 佐藤氏は桧山管内の旧北桧山町(現せたな町)出身で、佐藤孝行元総務庁長官の次男。二〇〇三年と〇五年の衆院選道8区に自民党公認で立候補し、いずれも落選した。現在は、北朝鮮に拉致された日本人を救出する道南の会代表。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/118951.html?_nva=17

2039masao:2008/09/21(日) 11:59:15
「政権交代 鳥取から」 連合鳥取が総決起集会


 連合鳥取(磯江智昭会長)は二十日、次期衆院選で政権交代実現を目指す総決起集会を鳥取、米子の二会場で開いた。てこ入れのため駆け付けた高木剛連合会長は「政治の根っこを変えるには政権交代しかない。鳥取から突破口を開いて」と檄(げき)を飛ばし、連合推薦の奥田保明氏(鳥取1区)と湯原俊二氏(同2区)の勝利にこぶしを振り上げた。民主党副代表の石井一参院議員は自民党総裁選を“茶番劇”とし、五人の総裁候補を「十両や格下前頭」と切り捨てた。

 このうち、鳥取会場(鳥取市民会館)で、磯江会長は「最終決戦の鍵は組織が一枚岩になって戦うことだ」と一丸体制を求めた。

 集会では、自民党総裁選がやり玉に挙がった。石井副代表は「誰が総裁になるかでなく、最下位になるのは誰か、が一番の関心事」と指摘。「五番目になった人は落選する。ここの人はどうだか知らないが」と石破茂前防衛相(鳥取1区)を意識した発言を繰り返し、「相手の背中が見えてきた。この一カ月が勝負」と息巻いた。

 県連代表の川上義博参院議員も「総裁候補は『地方は惨たんたる状況』と言うが、今ごろ分かったのか。何をしていたのか」と痛烈に批判した。

 奥田氏は「総裁候補の大巨人を鳥取1区で必ず打ち破る。声掛けを心からお願いしたい」と支援を求め、湯原氏は米子会場(米子市公会堂)で「五十年以上続いた自民党政権、官僚もろとも劣化している。自民党に政権能力はない」と政権交代を訴えた。

 一方、十月初旬の衆院解散説も浮上する中、自民党新総裁が確実視される麻生太郎幹事長は衆院解散よりも補正予算審議を優先する考えを示している。

 この点について、石井副代表は「景気、金融不安など山積する課題を放置したまま解散するのはおかしな話だ」との認識を示し、国会審議については「民主党は国民生活にプラスになるものなら応じる。だが、どこから財源を手当てするのか分からない定額減税などは賛成できない」と述べた。

 また、高木会長は連合推薦の民主党候補支援で「追い込めばひっくり返せるところを中心にてこ入れする。鳥取1区、2区とも展望はある」と語った。

http://www.nnn.co.jp/news/080921/20080921001.html

2040masao:2008/09/21(日) 12:00:49
3区に新人擁立へ 小野氏の引退が濃厚 衆院選
 自民党県連は20日、新居浜市内で衆院愛媛3区の党地域支部幹部と県議による緊急会議を開き、次期衆院選への出馬を明言していない同区の現職小野晋也氏(53)=当選5回=に代わる新人候補擁立を含め、篠原実県連幹事長に対応を一任する方針を決めた。篠原幹事長は小野氏の出馬表明を待つ時間的余裕はないとし、予備選などで新人を立てる考え。小野氏は予備選に参加しない意向とみられ、今任期での政界引退が濃厚になった。
 3区には民主党新人白石洋一氏(45)が出馬予定で、二大政党の新人の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080921/news20080921640.html

2041masao:2008/09/21(日) 13:42:09
民主、国民新の合併白紙から一夜
 民主党と国民新党の合併が白紙に戻ったことで、次期衆院選青森4区の非自民勢力の候補者調整は依然として見通しが立たないままだ。合併白紙から一夜明けた20日、4区で出馬を目指す立候補予定者の動きを追った。(谷口博威、佐藤純)

悪影響を懸念■津島氏

 国民新党県支部長の津島恭一氏(54)はこの日午後、弘前市松原東の県道脇に立ち、ハンドマイクを片手に政権交代の必要性を訴えた。だが、あえて合併に関する話題には触れなかった。

 津島氏は合併白紙について、「有権者にどうとらえられるかが心配。白紙になった経緯の説明をもっと丁寧にするべきだった。イメージに悪影響が出なければ……」と不安そうに話す。非自民勢力の一本化について、「現実的に政権交代を目指すのであれば、どういう形がいいのか。でも、私らのレベルで決める話ではないので考えないようにしています」と述べるにとどめた。

三つどもえも覚悟■山内氏

 「役人や官僚任せではなく、政治家がリーダーシップを発揮できる環境を作らなければならない」。民主党県議の山内崇氏(53)は午後から街宣車で弘前市内を回り、交通量が多い同市松森町の交差点に車をとめ、演説を始めた。

 独自候補擁立を目指す民主党県連は18日、自民党を離党し、民主党で4区から出馬を目指す山内氏の公認を党本部に申請。だが、国民新党との合併問題が浮上し、公認決定は先送りになっている。19日に両党の合併は白紙となったが、選挙協力を続けていくことが確認されたため、次期衆院選に向けた両党の候補者調整は続くことになる。

 調整がつかなかった場合、自民党現職の木村太郎氏(43)を含めた三つどもえになるが、山内氏は「選挙は2人だからよくて、3人だからだめだというものではない。最善を尽くし、変化を求める有権者の声に応えるだけ」と淡々と話した。

マイペース強調■木村氏

 一方、木村氏はこの日午後1時から弘前市内のホテルで、首長や地方議員らが出席した1000人規模の集会を開き、次期衆院選に向け気勢を上げた。集会後、民主党と国民新党の合併が白紙になったことについて、木村氏は「私が意識してもしょうがない」とマイペースを強調した。

(2008年9月21日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20080920-OYT8T00789.htm

2042masao:2008/09/21(日) 13:43:52
立候補予定者駆け回る
次期衆院選


立候補予定者の1人は、有権者らと握手して歩いた 24日に誕生する新首相のもとで10月中の解散総選挙が視野に入るなか、次期衆院選の立候補予定者らは20日、県内3選挙区で朝から町の行事に参加したり、街頭でマイクを握ったりして精力的に動き、熱い前哨戦を展開した。

■1区

 比例東北ブロック候補でもある鈴木知氏(31)(共産)は午前10時半、三種町立森岳小学校近くでマイクを握り、「弱い人をいじめる今の政治を否定し、生活を良くする政治を全力で頑張る」と、10人ほどの前で訴えた。離れた所で演説を聴いていた人に駆け寄り、あいさつ。午後6時半からは藤里町でミニ集会を開いた。

 寺田学氏(32)(民主)は、民主党の菅直人代表代行を招き23日に秋田市で開く国政報告会の案内のため、市内の支持者らを回った。秘書は「総選挙は最短で10月19日投票のつもりでいる。すでに選挙体制です」と語った。

 二田孝治氏(70)(自民)は、関係者へのあいさつ回りなどをこなし、19日に出馬表明した藤井陽光氏(60)(無所属)も準備やあいさつ回りをした。

■2区

 金田勝年氏(58)(自民)は午前10時半、能代市母体の水田で、伊勢神宮(三重県)に奉納する米を収穫する「抜穂祭」に出席。夕方には、潟上市の国道101号沿いに、オレンジ色のタスキを肩に掛けて立ち、ドライバーに手を振った。金田氏は「議員になって、地域のために働きたい」と話した。

 山本喜代宏氏(52)(社民)は、鹿角市内で街頭演説。午前11時ごろ、JR鹿角花輪駅前に立ち、「国民の食の安全が脅かされているのに、自民党は総裁選に明け暮れている」と批判した。ただ、総選挙は11月以降という見方もあり、山本氏は「いよいよ選挙という感じにならず、気分も乗ってこない」とこぼした。

 佐々木重人氏(38)(無所属)は、出馬へ向けた準備を進めた。

 2区で立候補を検討していた近江屋信広氏(58)(自民)は、2区からの立候補を断念し、比例東北ブロックでの出馬を目指すという。

■3区

 御法川信英氏(44)(自民)は午前7時、大仙市北楢岡の神岡野球場で開かれた高齢者らの野球大会に出席した。開会式の来賓あいさつで、100チーム以上集まった選手らに「全力で頑張って下さい」と激励。開会式後には、選手や大会関係者らと談笑したり、握手したりした。

 京野公子氏(58)(民主)は、午後4時から大仙市で開かれた集会に出席。「自民党で政治不信や不安は解消できるのか。民主党に一度やらせてみてください」とアピール。「選挙は近い」と、緊張感を漂わせた表情で語った。

■公認目指す村岡氏「無所属でも3区」

 次期衆院選で、秋田3区から自民党公認で立候補を目指す村岡敏英氏(48)は20日、読売新聞の取材に対し、「無所属でも3区から出馬する気持ちに変わりない」と語った。

 自民党県連は、現職の御法川信英氏(44)と、村岡氏の2人を公認するよう党本部に求めているが、選挙区と比例選に分かれるコスタリカ方式に否定的で見通しは厳しい。

 村岡氏は20日、由利本荘市矢島町七日町の矢島中学校グラウンドで行われたゲートボール大会で、参加者ら約250人を前にあいさつし、「この由利本荘から勝負に出ます」と宣言した。

(2008年9月21日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080920-OYT8T00762.htm

2043masao:2008/09/21(日) 13:55:20
衆院選 1、2区5人名乗りへ
公示に向け動き加速
 自民党総裁選後の公示が有力視される次期衆院選で、島根1、2区には計5人の立候補が予想されている。1区には自民現職の党幹事長代理細田博之氏(64)、民主新人の元県議小室寿明氏(48)、共産新人の党県常任委員石飛育久氏(30)の3人。2区には自民現職の財務副大臣竹下亘氏(61)、国民新現職(比例中国)の党幹事長亀井久興氏(68)の2人。衆院の解散が間近とみられる中、5人は公示に向けた動きを加速させている。

◇1 区◇

 7選を目指す細田氏は20日、海士町と隠岐の島町を訪れ、党青年局の政治講座で国政問題などについて講演。「石油が高くなり、漁業はもちろん、農業、建設業など日本中が痛みに耐えかねる状態になっている。対策を講じることを誓います」と述べた。

 通商産業省(現経済産業省)、父の細田吉蔵・衆院議員秘書を経て衆院議員へ。小泉政権では官房長官も務めた。この日、燃油高騰や子育てなどが話題となった意見交換では「皆さんの思いを施策につなげることをお約束したいと思います」と話した。

 小室氏はこの日、松江市や東出雲町を回り、街頭などであいさつ。農薬で汚染された事故米の不正転売問題で太田農相が引責辞任したことに触れ、「国民の食を守れないような無責任な政府であってはならない」と政権交代を訴えた。

 県職員を経て1991年、県議に初当選し、4期連続で務めた。首相が2代続けて投げだした今こそが、政権交代のチャンスとみる。「約10年間、県職員として働き、今の政治がいかに国民の目線から離れているかが分かった。国民生活を第一に考える政権作りのために戦いたい」と話す。

 石飛氏は、松江市袖師町で開いた衆院選の事務所開きで「衆院選では政権を変えるのではなく、政治の中身を変えねばならない。国民目線の政治が出来るのは共産党だけ」と訴えた。

 出雲市出身で、病院の事務職や県議の秘書などを務めた。その間に生活苦から医療費の支払いに苦しむ人や、ヤミ金融に手を出して自殺寸前まで追いつめられた人たちを目にした。「社会福祉と雇用の問題にメスを入れなければ格差の拡大は止まらない。市民生活は待ったなし」と政治家を志した理由を話す。若さで精力的に県内を回る。

◇2 区◇

 竹下氏は20日夕、東京から飛行機で地元に戻り、支援者との集まりに参加した。厳しい経済状況を訴える地元の声に「何としても古里を守る」と力を込める。

 慶応大経済学部を卒業後、NHKに入り、経済部記者として活躍。経済番組のキャスターも務めた。1985年から兄の竹下登元首相を秘書として支えた。

 3回連続で当選しているが、多忙な公務の合間をぬって、積極的に選挙区入りし、政策を訴えている。「総選挙は目の前に迫っている。絶対に勝ち抜くという気持ちで走り抜く」と気を引き締めている。

 亀井氏はこの日、浜田市内で3か所のミニ集会をこなし、テレビ出演のために東京へ向かった。「経済、財政政策など、小泉構造改革の間違いを正すため、自分の信念を訴える」と意気込みを語る。

 1974年、参院議員として初当選。自民党時代は国土庁長官も務めた。前回は郵政解散、自民党離党、国民新党結成を経て比例中国で復活当選した。

 党幹事長として奔走する今、テレビでおなじみの顔になった。支援者は「名前と顔がより広く知られるようになった。支持組織も整った」と雪辱を誓う。

(2008年9月21日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20080920-OYT8T00612.htm

2044片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/21(日) 19:25:25
3区に新人擁立へ 小野氏の引退が濃厚 衆院選 愛媛
 自民党県連は20日、新居浜市内で衆院愛媛3区の党地域支部幹部と県議による緊急会議を開き、次期衆院選への出馬を明言していない同区の現職小野晋也氏(53)=当選5回=に代わる新人候補擁立を含め、篠原実県連幹事長に対応を一任する方針を決めた。篠原幹事長は小野氏の出馬表明を待つ時間的余裕はないとし、予備選などで新人を立てる考え。小野氏は予備選に参加しない意向とみられ、今任期での政界引退が濃厚になった。
 3区には民主党新人白石洋一氏(45)が出馬予定で、二大政党の新人の一騎打ちとなる公算が大きくなった。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080921/news20080921640.html

2045masao:2008/09/21(日) 20:13:56
選挙:衆院選 臨戦態勢に突入 民主党県連が街頭演説開始 /長野

 民主党県連は20日、次期衆院選に向けた街頭演説を始めた。党候補者の推薦を決めた連合長野(近藤光会長)と合同で実施。27日の総合選挙対策本部立ち上げを前に、臨戦態勢に入った。

 1区は現職の篠原孝氏が、県連代表の北沢俊美参院議員らとJR長野駅前で辻(つじ)立ち。篠原氏は「政権交代に向け支援してほしい」と訴えた。北沢代表も「(候補未定の)4区も1週間以内に候補を擁立する」と述べ、擁立を急ぐ考えを強調した。2区でも現職の下条みつ氏らがJR松本駅前などで演説した。【福田智沙】

毎日新聞 2008年9月21日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080921ddlk20010021000c.html

2046masao:2008/09/21(日) 23:19:55
自民党員・党友激減

2008年09月21日

∞県内、ピーク時の4/1以下

選挙制度変更・政党離れ響く

 22日に開票を迎える自民党総裁選に向け、党県連に割り当てられる3票を決める党員・党友投票が進んでいる。告示直前の9日時点で県内の党員・党友は1万3983人。90年代初めと比べると、6万4千人余りから4分の1以下までに減った。背景には、選挙制度の変更に伴う党員の急増と激減、政党離れなど自民党を取り巻く状況の変化がある。

 党県連によると、最初に党員が一気に増えたのは77年。自民党の総裁選に党員・党友による予備選が導入されたため、前年までの6、7千人程度から約1万2千人に増えた。次に迎えるピークは83年に参院比例区に拘束名簿式が導入されてからだ。党本部が比例名簿順位を決める際に候補者が獲得した党員数を重視し、比例候補者やその支持母体による獲得競争が始まったためだ。

 これを受け、県内ではそれまで二つしかなかった職域支部が急増。建設や歯科医師、自動車販売といった職域支部が30ほどまでになり、党員・党友も91年のピークには6万4396人まで増えた。だが、KSD事件で名簿順位を上げるために党費を肩代わりしていたなど問題も浮き彫りになった。01年の参院選からは、比例区の選挙制度が名簿順位を決めない非拘束名簿式に変更された。

 党員数と「議席」が直結しなくなると、全国的に比例区候補者や職域支部が党員・党友を増やす動機がなくなった。以降は県内でも職域支部を中心に減少が止まらず、近年も毎年1千人ほどずつ減り続けている。

 現状について、党県連の今井栄喜幹事長は「若い人が自民党に限らず政党離れをしているというのが要因」とみる。その上で「最近は年金問題や原油高もあり、自民党に反省しろという意味もあるだろう」との見方を示した。

「次期衆院選後政界再編ある」加藤紘一氏

 加藤紘一衆院議員(山形3区)は20日、鶴岡市内で報道陣に対し、次期衆院選後に政界再編があるとの見方を示した。

 加藤氏は「福田首相はねじれの中で政治が運営できないということで辞めた。自民党が政権を取り続けても、ねじれはもっとひどくなる」とした上で「再編の形は見えないけど、何らかの変化がなければ国政は運営できない」と指摘した。

 加藤氏が政界再編を主導する可能性については「状況をみないとわからない」と述べるにとどめた。
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000809210001

2047masao:2008/09/21(日) 23:22:54
福田首相周辺「不出馬、100%ありえない」 引退報道に
2008.9.21 22:28

 福田康夫首相周辺は21日、産経新聞が同日付朝刊で次期衆院選に福田首相が衆院群馬4区から出馬しない可能性を報じたことについて、「100%ありえない」と否定した。

 同周辺によると、近日中に福田首相が次期衆院選に従来通り群馬4区から出馬する意向を地元関係者に伝える方針。

 福田首相の出馬問題に関しては、地元事務所と同選挙区を地盤とする県議との会合が20日、群馬県高崎市内のホテルで開かれ、一部の県議から「早く態度を明確にしてもらいたい」などの意見が出ていた。

 衆院群馬4区では21日現在、民主、共産両党は公認候補を決定していない。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080921/plc0809212231002-n1.htm

2048masao:2008/09/22(月) 00:10:18
県内「郵政票」どこへ 次期衆院選

 次期衆院選をめぐり、自民党の有力支持基盤だった「郵政票」の行方が県内で注目されている。国民新党を支持する全国郵便局長会(全特)の政治団体「郵政政策研究会」の県地区会(約千人)は「国民新党が推薦した候補を支援する」との方針。民主党と国民新党の合併は見送りとなったが、両党は次期衆院選で連携を強化する方針。県内の郵政票が民主党に厚く流れる可能性も出ている。

 郵政政策研究会は、特定郵便局長OBらで組織する「大樹」に現役の郵便局長が加わり今年発足した。

 大樹は、かつて自民党の「集票マシン」とされた有力支持組織だったが、小泉政権時代に進められた郵政民営化によって自民離れが進行。

 県内では大樹県本部が2007年解散。同研究会地区会が県内4カ所に設置され、民営化見直しを求める国民新党を支援している。

 郵政政策研究会東北地方支部の川村哲才参与(元大樹県本部長)は「岩手に国民新党の候補はいない。党が推薦すれば、民主党候補を積極的に支援する」と「反自公」を鮮明に打ち出す。

 こうした中、郵政票獲得に向けた動きも出始めている。民主党の岩手1区現職、階猛氏(41)は今月上旬までに1区内の旧特定・簡易郵便局計49カ所を回った。階氏は「現場の声を生かしながら、今後国政でしっかり議論したい」と話す。

 民主党は郵政職員労組の支持も受ける。昨年10月の郵政民営化を受けて、日本郵政公社労働組合(JPU)と全日本郵政労働組合(全郵政)が組織統合し、日本郵政グループ労働組合(JP労組)が誕生した。

 JP労組岩手連絡協議会(約2600人)の菊池淳議長は「民営化によるサービス低下を防ぎ、質を高めるために民主党を支援したい」と意気込む。

 民営化により、政治活動を禁じた国家公務員法の適用から郵便局長や組合員が外れた。これを受け全特は「政治的に主張、行動する」方針を打ち出したほか、同労組も公職選挙法に抵触する事例を機関紙で紹介するなど、臨戦態勢を整える。

 民主党県連関係者は「政権交代を目指すわれわれにとって郵政票は大きな魅力。次期衆院選に向け、しっかり対応していきたい」と話す。
(2008/09/21)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080921_1

2049片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 02:21:57
衆院選宮城2区コスタリカ解消 戦線に波紋

2区でのコスタリカ解消について説明する土井亨県連会長=20日午前11時ごろ

 自民党本部から次期衆院選宮城2区での「コスタリカ方式」廃止方針を突き付けられた県連(土井亨会長)は20日、執行部会を開いて経過を報告した。ひたひたと迫る衆院解散・総選挙。このタイミングでのコスタリカ解消は、強烈なインパクトで県内政界を駆けめぐった。与野党ともに基本戦略の見直しや「票読み」の修正は必至だ。

 「一度はコスタリカ方式を採用した以上、党本部は最後まで責任を持ってほしい。時の執行部の考えで、一人の政治家の首を取ってはいけない」
 仙台市青葉区の自民党県連。土井亨会長は、古賀誠党選対委員長との会談内容を説明し、かたくなに比例単独候補を認めようとしない党本部に恨み節を吐いた。

 2区では次期衆院選、現職の秋葉賢也氏(46)が比例単独、中野正志氏(60)=比例東北=が選挙区に回る予定だった。土井会長は「両氏が引き続き国政で活躍できる環境を整えたい」とは語るが、妙案はない。近く両氏と善後策を検討する方針だ。

 比例東北で悲願の2議席獲得を目指す公明党にとって、連立を組む自民党のコスタリカ解消は、有利に作用する。自民党が比例単独候補を廃止すれば、比例票の一層の上積みも期待できる。

 石橋信勝県本部代表は「どんな構図になっても自民党と選挙協力し、地道に議席拡大を目指す」と、慎重な言い回しで連立パートナーのお家騒動を気遣った。

 民主党から立候補する新人の斎藤恭紀氏(39)は「誰が相手でも政党選択を訴える。中野氏、秋葉氏のどちらも自民党であることには変わりはない」と淡々。この日も予定通り若林、泉両区の支持者回りに専念した。

 木村勝好県連幹事長は「コスタリカ解消は想定の範囲内。2区の自民党候補は中野氏になると思う」と先読みし「仮に秋葉氏が無所属で立候補すれば、保守票が分裂する。決定的に有利になる」と、思わぬ敵陣の内部分裂への期待をほのめかした。

 「自民党内部の矛盾が露呈しただけ」と切り捨てるのは共産党県委員会の中島康博委員長。コスタリカ解消騒動を敵失ととらえ「無党派層や自民党離れが進む保守層にも積極的に切り込む」とそろばんをはじく。

 岸田清実社民党県連幹事長も「毎回候補者が交代するコスタリカは有権者を困惑させる。土壇場での大きな動きに驚いており、他党のことながら大変だなと思う」と皮肉った。
2008年09月21日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080921t11029.htm

2050片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 07:41:06
古賀誠氏に刺客 民主、福岡7区に八女市長擁立の方針
2008年9月22日6時14分

 民主党は、次の総選挙の福岡7区で、候補者に内定していた元福岡県人権研究所職員の中屋大介氏(30)を差し替え、福岡県八女市の野田国義市長(50)を擁立する方針を固めた。7区は自民党の古賀誠選対委員長(68)が立候補を予定しており、知名度がある野田氏を立て、議席獲得をめざす。今週中にも小沢代表が7区に入り、発表する見通し。

 民主党は、古賀派会長で、道路族のドンの古賀氏がいる福岡7区を重視。浸透し切れていない中屋氏ではなく、有力な対立候補を探していた。同党は12日、公認内定者247人のうち187人を1次公認したが、中屋氏は公認から漏れていた。

 野田市長は朝日新聞の取材に対し、「民主党から出馬の要請は受けている。現在、検討している」と話した。

 野田氏は古賀氏の元秘書。93年1月、八女市長選に当時全国最年少の34歳で初当選した。現在4期目で、全国市長会副会長を務めている。

http://www.asahi.com/politics/update/0922/SEB200809210020.html

2051片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 07:41:57
自民県議の渡辺氏、民主から出馬意向 岐阜4区
2008年9月22日 07時00分

 民主党岐阜県連が次期衆院選で、自民党県議の渡辺猛之氏(40)に岐阜4区(高山市、美濃加茂市、加茂郡など)からの出馬を打診していることが分かった。渡辺氏は出馬の意向を固め、支持者と最終調整に入った。

 渡辺氏は同県加茂郡選出で県議4期目。保守王国の岐阜で自民の中堅県議が民主へくら替えして出馬すれば、政権交代を問う次期衆院選に大きな影響を与えそうだ。

 民主党の鳩山由紀夫幹事長ら幹部は、既に渡辺氏と接触しているもよう。渡辺氏は後援会関係者ら支持者の了解を得て、出馬を最終的に判断するとみられる。

 岐阜4区は、自民県連会長で現職の金子一義氏が出馬を予定。前回衆院選では自民の藤井孝男・参院議員が郵政民営化に反対して金子氏と争う分裂選挙となったが、次期衆院選も再び波乱含みの様相となってきた。

 渡辺氏は同県八百津町出身。名古屋大経済学部を卒業後、松下政経塾に入り1995年に県議に初当選した。

(中日新聞)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008092290060158.html

2052片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 07:49:38
民主・福岡7区候補者差し替えへ 古賀誠選対委員長への「刺客」は元秘書・野田国義八女市長
[福岡県政ニュース]
2008年09月22日 06:00 更新

 小沢一郎代表の3選が決まった民主党は、予定される総選挙で福岡7区の候補者を差し替えることを決めた模様。同選挙区の民主党公認予定者は前回総選挙にも出馬した中屋大介とされていたが、早くから差し替えの可能性が取りざたされていた。新たに民主7区の「顔」となるのは野田国義八女市長。

 野田氏は1958年、広川町生まれ、県立福島高校、日本大学法学部政治経済学科卒。泰道三八氏(元衆院議員、エスエス製薬会長、コスモ信組理事長)の事務所に勤務した後、現自民党選対委員長・古賀誠衆院議員の秘書を経て、93年八女市長に初当選、現在4期目。初当選時は全国最年少市長として注目を集めた。改革派の市長としてもさることながら、全国市長会副会長、青年市長会会長などの要職も歴任し、県南では一定の知名度を誇る。
 
 一方、福岡7区の自民党公認候補は古賀誠選対委員長。同党の選挙を取り仕切る、文字通り自民の顔の1人である。民主党は、古賀氏の元秘書であり、保守票を取り込める可能性が高い上、古賀氏の選挙手法を熟知する野田氏を「刺客」としてぶつけることになる。
 
 自民党は、民主・小沢代表の地元岩手で、小沢代表の元秘書を対立候補として担ぎ出したが、派閥の領袖であり、自民党の選挙責任者でもある古賀氏に対し、意趣返しとも見られる擁立劇となりそうだ。
http://www.data-max.co.jp/2008/09/post_2613.html

2053片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 08:05:43
大塚拓氏、妻の珠代氏と同席会見…埼玉9区に骨を埋める
9月22日8時2分配信 スポーツ報知


 2005年の衆院選で、比例代表東京ブロックで初当選した自民党の大塚拓衆院議員(35)が21日、埼玉県所沢市役所で会見し、次期衆院選は埼玉9区から出馬することを正式表明した。6月に結婚した妻の丸川珠代参院議員(37)、今期限りで引退し大塚氏に後継を託した大野松茂衆院議員(72)と同席。大塚氏は「埼玉9区に骨を埋める覚悟だ」と意気込みを語った。

 東京出身で、埼玉には縁がないと思われていた大塚氏だが「実は小さい頃から西武ライオンズのファン。周囲から『なぜG党ではないのか』といぶかしがられながら西武球場に通っていた」と告白。この日、大塚氏のラッキーカラー、シルバーのネクタイを選んだ丸川氏は「(選挙区決定は)本当にありがたくて、うれしいです」と話した。

 会見後、さっそく選挙区内で始動。小泉純一郎元首相が、初めて勝利した01年の総裁選前に参拝した、出世の神様で知られる日高市の高麗神社で祈祷(きとう)を受けた。大塚氏は総裁選では麻生氏を支持している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080922-00000070-sph-soci

2054片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 08:10:05
#masaoさんといくつか被っててすいません。今後気をつけます。

選挙:衆院選・広島1区 社民が上村氏を擁立 /広島
 社民党県連は20日、次期衆院選の広島1区に新人で党県連副幹事長の上村好輝氏(48)を擁立する、と発表した。同日、東区民文化センターで開いた常任幹事会で決定した。

 上村氏は元広島市職員で県原水禁事務局次長などを務めた。

 会見した上村氏は「政権交代が焦点の選挙で、自公政権を終わらせるのが主な目的。格差是正や反核平和を訴えたい」と話した。

 同党は前回05年衆院選では広島1、3区に候補者を擁立したが、今回は1人に絞る。金子哲夫県代表は「比例との重複立候補になる。有権者へのアピールを考えて1区にした」と説明。民主党との選挙協力について、「他の6区では候補者を立てないという点で、具体的支援になる」と話した。【井上梢】

毎日新聞 2008年9月21日 地方版
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20080921ddlk34010392000c.html

2055片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 08:10:48
選挙:衆院選 社民県連、候補擁立断念 幹事会「民主と協力」 /山梨
 社民党県連(中込孝文代表)は19日夜、甲府市内の県連事務所で常任幹事会を開き、次期衆院選で目指していた山梨1区からの候補者擁立を断念することを決めた。2〜3区でも、候補者擁立を見送ることを決定。今後、民主党の候補者と政策協定を結び次第、支持する方針。

 幹事会には幹部約10人が出席。山梨1区で党籍を持つ男性会社員に立候補を打診したが、断られたことが報告され、「社民党から無理やり候補者を擁立するより、自公政権を転換するために民主党と協力するほうが一般的」との意見でまとまった。

 比例代表については、05年の衆院選で獲得した約2万4000票の上積みを目指す。【中村有花】

毎日新聞 2008年9月21日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20080921ddlk19010032000c.html

2056片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 08:11:57
衆院2区の波紋:遠藤元農相引退表明/上 揺れる自民県連 /山形
 ◇「決起集会」一転
 17日午後6時40分ごろ、米沢市相生町の遠藤武彦元農相の自宅に約30人の後援会員が集まった。誕生日前日の10月4日に開く古希の祝賀会の打ち合わせのためだった。遠藤元農相は新幹線で帰県し、午後7時過ぎに合流。打ち合わせ後、幹部約15人を残し、告げた。「体調不良につき、今回で現職を引退するからな。正式には明日言う」

  ◇   ◇

 18日朝、自民党県連に波紋が広がった。今井栄喜幹事長ら県連4役は、県議会議会運営委員会の前に、山形市の県連会館に集まり緊急の役員会議を開き、対応を協議した。

 議運後の午後1時、遠藤元農相が同会館を訪問。県連幹部や山形2区選出の県議、遠藤利明県連会長と相次いで面談し、経緯を説明した。遠藤会長と遠藤元農相は約10分間、2人で一室にこもった。一通り聞いた上で遠藤会長が慰留した。「この時期ですからぜひ思いとどまって、再度ご活躍いただきたい」。しかし、「体調が思わしくないので断念させていただきたい」と拒まれると、それ以上は要望できなかった。

 この後、再び役員会議を開いたが、候補者の早期擁立の方針を確認しただけだった。

 実はこの日は、山形2区内の県議と遠藤元農相が一堂に会し、次期衆院選に向け決起集会を開く予定だった。期待を裏切る「引退報告会」となり、県議らの思いは複雑だった。

 置賜地方の県議は「寝耳に水。衆院解散までわずかという時に辞めるとは。とにかく無責任だ」と声を荒らげて非難。村山地方の県議も「体調が悪いとはいえ、議員活動は命懸けでやるもの。このままでは有権者に説明がつかない」と手厳しかった。

 だが、引退理由に「重大な健康問題」を挙げられれば、たとえ県連への痛手が大きくとも強くは批判できない。多くの県議は、唐突さへの不満を「仕方ない」と押し殺すしかなかった。

  ◇   ◇

 86年に旧山形1区で初当選して以来、20年以上かけ築き上げた「エンタケ王国」。終焉(しゅうえん)の幕は、農相辞任から1年後に下りた。遠藤元農相引退の波紋を追った。【大久保渉】

毎日新聞 2008年9月19日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/archive/news/2008/09/19/20080919ddlk06010217000c.html

2057片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 08:12:29
選挙:衆院選・山形2区 自民県連、候補者擁立に苦渋 解散・総選挙目前に /山形
 遠藤元農相の引退表明を受け、自民党県連は18日午後、緊急役員会を開き、次期総選挙に間に合うよう、衆院2区の候補者を早急に擁立する方針を確認した。遠藤利明県連会長は「自民党に逆風と言われ、解散・総選挙が目前と言われる中で、まさに危機的な状況。しかし、空白区を作るわけにはいかない」と苦渋の表情で語った。

 後継候補について、遠藤会長は「選挙区在住者か出身者がありがたい。地元に縁のある人を選びたいが急なことなので、そのような方を選べるかどうか」と中央からの落下傘候補擁立も有り得るとの見方を示した。自薦他薦を問わないという。

 後継候補の名前が挙がっているかとの質問には、「一つも考えていないし、(後継者名が)頭の中にあることは到底ありえない」と否定。「身を粉にして地域のため国のために働いてくれる信頼できる人間が望ましい。いい人材を擁立したい」と語った。【林奈緒美】

毎日新聞 2008年9月19日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/archive/news/2008/09/19/20080919ddlk06010216000c.html

2058片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 08:13:20
遠藤元農相:引退表明 健康問題理由に 後継者指名なく /山形
 山形2区選出で自民党の遠藤武彦元農相(69)が18日、米沢市相生町の自宅で記者会見を開き、健康問題を理由に、次期衆院選に立候補せず政界を引退すると表明した。後継者指名はなく、山形2区の自民党候補は白紙となった。党県連は異例の短期間での候補者擁立を迫られた。【大久保渉】

 遠藤元農相は、今月3日に吐血し、精密検査で16日に「初期の糖尿病。食事療法が必要」と診断されたと説明。「東京と山形を往復する生活で適切な治療はできない。気力が一気にしぼみ、引退を決断した」と話した。

 衆院解散間近での引退表明について「県連の苦労を考えると忸怩(じくじ)たる思いがある。大変申し訳ない」と陳謝。「次の人が決まれば全力で応援する。それで当選すれば、自らの責任を果たすことになる」と述べた。後継候補選びには加わらない。

 遠藤元農相は、置賜農業共済組合の補助金不正受給問題を受け、昨年9月農相とともに組合長を辞任。強力な支持基盤を失った上、米沢市を除く4後援会事務所をすべて閉鎖した。今月に入っても選挙に向けた本格的な動きはなかった。しかし「10月以降も多くの集会予定を入れていた。これまで同様に戦えていた」と述べ、農相辞任以来の支持基盤弱体化が引退につながったとの見方は否定した。

 2区では、近藤洋介衆院議員が民主党から立候補の予定。遠藤元農相との一騎打ちが予想されていた。

 ◇今後も県政指導を−−斎藤弘知事
 残念というのが正直な気持ち。しかし、政治家の出処進退は自ら判断することなので、熟慮の上の決断と受け止めた。今後も県政の推進にご指導賜りたい。

 ◇活躍に敬意を表す−−近藤洋介・民主党県連会長
 遠藤先生の胸を借りるつもりで、山形2区で3回挑戦させてもらった。一抹の寂しさを感じるが、これまでのご活躍に敬意を表したい。

 ◇市政運営に尽力−−安部三十郎米沢市長
 遠藤事務所の紹介で官庁へ要望してきた。市政運営にさまざまご尽力いただき、これからも活躍して支援をいただけると期待していた。誠に残念。

 ◇指導に深く感謝−−塩田秀雄南陽市長
 「地方がよくならなければ国がよくなるはずがない」との信念で指導いただき、農業や住民福祉に多大な貢献をされた。誠に残念。ご指導に深く感謝する。

 ◇活躍を期待、残念−−内谷重治長井市長
 地方分権改革や課題山積の農政の解決に向け活躍を期待していたので大変残念。長年、長井市や置賜、村山地域、県民のため尽力され心より感謝する。

 ◇権力におもねらず−−土田正剛・東根市長
 権力におもねらず、地方の我々の声を中央に届けて、反映してくれる政治家だった。私が県議の時は1期上の先輩でもあり、一抹の寂しさがある。

毎日新聞 2008年9月19日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/archive/news/2008/09/19/20080919ddlk06010214000c.html

2059片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 08:14:12
衆院2区の波紋:遠藤元農相引退表明/中 事務所、次々閉鎖 /山形
 ◇戦える態勢なく
 米沢市相生町の遠藤武彦元農相の自宅で18日開かれた引退表明会見。「健康状態さえ良ければ選挙するつもりだったか」という問いに、遠藤元農相はこう述べた。「政治日程はかなりハード。既に各地で、後援会がさまざまな会合を予定していた」「今までの選挙も、何カ月も前から(準備を)やっていない」

 明確に「立候補するつもりだった」とは最後まで答えなかった。

  ◇   ◇

 突然の引退表明に映るが、昨年9月の置賜農業共済組合(米沢市)の補助金不正受給問題で農相を辞任して以来、遠藤元農相の地盤は大きく揺らいでいた。

 農相辞任と同日、置賜農済組合長も辞任。選挙の「第2事務所」と呼ばれた強力な集票マシンを失った。11月から12月にかけては、寒河江、村山、長井、尾花沢の各後援会事務所を閉鎖。団体からの献金が激減し、人件費などを支払えなくなったためと後援会幹部は話す。置賜から西村山、北村山と山形市を取り囲むように半円状に広がる広大な選挙区の拠点がなくなった。

 唯一残った米沢事務所でも、今年8月末、10年以上選挙を支えた女性事務員が辞めた。幹部は「後援会組織の全容を把握する彼女なしに、どうやって選挙を戦うのかと思った」と打ち明ける。

 福田康夫首相の退陣表明で衆院早期解散の観測が広がった9月に入っても、遠藤元農相は周囲に態度を明かさなかった。後援会は、号令のかからない中ぶらりんの状態に困惑。「引き際が大事だな」と、引退を促す声も出ていた。過去3戦は全勝の民主・近藤洋介氏との2区対決も、多くの自民党県議は「今回ばかりは、かなり厳しい」と見ていた。

 11日夜、「飲みにこいや」と誘われ、遠藤元農相の自宅に後援会幹部6人が集まった。幹部らは改めて「出るんですか、出ないんですか」と問い詰めた。しかし、遠藤元農相は「出たい」の一点張り。意思表明ではなく、個人的な願望にしか聞こえなかった。

  ◇   ◇

 遠藤元農相が後援会幹部に引退を伝えたのは、その6日後だった。ある幹部は「とても選挙を戦う態勢ではなかった。(農相辞任の)1年前から決まっていたのかもしれないね」と、むしろ安心した口ぶりで言った。【大久保渉】

毎日新聞 2008年9月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/archive/news/2008/09/20/20080920ddlk06010222000c.html

2060片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 08:14:47
衆院2区の波紋:遠藤元農相引退表明/下 公明にも激震 /山形
 ◇共闘構想に痛手
 「ショックだ。明言はしなかったが、必ず出ると思っていた」。公明党県本部の寒河江政好代表は、遠藤武彦元農相の引退表明を知った18日、失望の色を隠さなかった。衆院解散が予測される中、“突然”の引退表明は自民党県連に大きな衝撃を与えた。だが、公明党県本部にも、勝るとも劣らぬ激震が走った。

  ◇   ◇

 「選挙区はエンタケ、比例は公明」。2区は、05年9月の総選挙で自公協力の成果が実を結んだ全国有数の選挙区。遠藤元農相を支援する公明は、3選挙区で最も多い3万6914票の比例票を得た。昨年7月の参院選で2区の7市10町で公明党が得た票は2万6223票。単純計算で約1万票のエンタケ票が公明に回った計算になる。

 県本部の次期衆院選の目標は、比例東北ブロックでの2議席獲得。自公協力での比例票獲得を目指し、布石を打ってきた。とりわけ力を入れたのが2区。5月下旬から始めた公明党主催の農業視察セミナーの回数は、1、3区の倍の8回を数えた。党の国会議員らが遠藤元農相とともに果樹園などを回り、農家と懇親を重ねた。

 置賜農業共済組合という支持基盤を失い、米沢を除く選挙事務所を閉鎖。厳しい情勢だが、県本部の中で遠藤元農相との共闘構想は固まっていた。「エンタケさんに時間と人手が足りなかったら、うちから幾らでも人を出す」と話す幹部もいた。それだけに、寝耳に水の引退表明は、県本部に大きな痛手となった。

  ◇   ◇

 後任候補擁立に追われる自民党県連だが、引退表明から一夜明けた19日、ある幹部は前日と打って変わり落ち着いた表情で語った。「2区は、これまでエンタケさんの後援会中心に選挙していたが、今後は自民党が一丸となって後任候補を支える他ない。危機感は、かえって2区自民党の活性化につながる」

 遠藤元農相が立候補しても、厳しい戦いは間違いない。ならば、いっそ新候補の下で2区を引き締めよう−−。そんな考え方だ。

 しかし、2区で約2万票とされる公明票は、遠藤元農相との強い結束の下でこそ威力を発揮してきた。「エンタケ王国」の崩壊で、その票が、どこまで後継候補に浸透するかは未知数だ。【大久保渉】

毎日新聞 2008年9月21日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/archive/news/2008/09/21/20080921ddlk06010154000c.html

2061片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 08:15:19
自民県連:党本部のコスタリカ廃止方針、受け入れへ /宮城
 ◇「比例の秋葉氏、名簿上位に」
 自民党県連は20日、党本部が表明している「コスタリカ方式」の廃止方針を受け入れる意向を固めた。近く行われる見通しの総選挙では、前回、宮城2区から立候補した秋葉賢也衆院議員(46)が、中野正志衆院議員(60)に代わり比例代表に回る予定だった。今のところ、この予定に変更の動きは無く、土井亨県連会長は「秋葉氏の比例名簿順位を上げてもらえるよう、党本部との調整を続けたい」と話した。

 コスタリカ方式は、同一選挙区の候補者が小選挙区と比例代表に交互に立候補する手法。比例代表に回る候補者は名簿上位への登載が約束される。県内では03年衆院選で2区に立候補した中野氏が落選し、比例東北で復活当選。同年行われた2区補選では、同党初の公募候補として秋葉氏が立候補し当選。05年総選挙後、両氏の間でコスタリカ方式の採用が決まった。

 土井会長は20日開かれた県連執行部会で、前日に古賀誠選対委員長に継続を要請したが、断られ、解消を受け入れる意向を伝えたことについて報告。部会後に「宮城だけ特例を認めてくれ、とは言えない」と説明した。

 同方式を巡っては古賀選対委員長が8月に「原則やめるが、候補者の党への貢献を認め、結果的に比例上位になることはあり得る」などと発言。秋葉氏は今回の総裁選に当たり、100人以上の新規党員を集めたという。【伊藤絵理子、青木純】

毎日新聞 2008年9月21日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20080921ddlk04010163000c.html

2062片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 08:17:57
衆院選道8区 自民、福島氏擁立へ(09/20 06:57)
 自民党道8区支部(渡島、桧山管内)は十九日、次期衆院選候補として、元農水官僚の福島啓史郎前参院議員(62)を擁立する方向で調整に入った。福島氏も出馬に前向きといい、二十日に函館市内で同支部の会合を開き、擁立方針を決める見通し。

 福島氏は山口県出身で東大卒。農水省食品流通局長などを経て、二〇〇一年の参院選比例代表で出馬して初当選し、外務政務官などを務めたが、〇七年の参院選で落選。次期衆院選に向け、農水産業の盛んな道南地域からの出馬について、本人が地元関係者に意欲を伝えていたといい、地元からも推す声が出ていた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/118776.html?_nva=42

自民道8区 福島氏擁立を正式に決定(09/20 13:56)
 【函館】自民党道8区支部(渡島、桧山管内)は二十日、函館市内のホテルで次期衆院選候補の選考委員会を開き、前参院議員の福島啓史郎氏(62)の擁立を決定した。

 福島氏は近く同区支部長に就任し同党公認候補として出馬する。同区支部長は前任者が三月に辞任した後、空席となり今津寛道連会長が代行していた。

 福島氏は山口県出身で東大卒。農水省食品流通局長などを経て二〇〇一年に参院選比例代表で初当選した。〇七年の参院選で落選。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/118862.html?_nva=42

佐藤氏も出馬へ 道8区(09/21 07:51)
 【函館】函館市の元会社員佐藤健治氏(51)は二十日、次期衆院選の道8区(渡島、桧山管内)に無所属で出馬する意向を固めた。佐藤氏は「地元道南への愛情は誰にも負けない。赤ちゃんやお年寄りにやさしい政治を実現したい」と話している。

 佐藤氏は桧山管内の旧北桧山町(現せたな町)出身で、佐藤孝行元総務庁長官の次男。二〇〇三年と〇五年の衆院選道8区に自民党公認で立候補し、いずれも落選した。現在は、北朝鮮に拉致された日本人を救出する道南の会代表。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/118951.html

2063片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 08:24:35
選挙:衆院選 「日本の政治を変えたい」 民主県連、2区に太田氏を正式決定 /福島
 民主党県連は19日、郡山市内で常任幹事会を開き、次期衆院選福島2区に千葉7区の現職、太田和美氏(29)を擁立することを正式に決めた。太田氏は同日、郡山市内で小沢一郎代表らと記者会見を開き「大変厳しい選挙区と認識しているが、1議席を取ることで日本の政治を変えたい」と意気込みを語った。

 常任幹事会では、玄葉光一郎県連代表らから人選の経緯が説明され、太田氏擁立を満場一致で承認した。

 太田氏は会見で「このたび福島2区に嫁入りすることになりました」とあいさつ。初当選した06年の衆院千葉補選に触れ、「私の決断が民主党の反転攻勢のきっかけになったことは誇りに思う」と話した。政策では「生活者の視点に立った政治を考えている。社会保障を削るのはとんでもなく、お年寄りが増えるからこそ充実させねば」と訴えた。

 小沢代表は「福島県も全選挙区そろったので、五つの選挙区で議席を得られるように期待する。平成の維新は福島から起こすことを県民にお願いしたい」と話した。玄葉県連代表は「県連を挙げて必勝を期したい」、渡部恒三最高顧問は「福島に素晴らしいお嫁さんをもらえて良かった」と語った。【松本惇】

毎日新聞 2008年9月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20080920ddlk07010179000c.html

2064片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 08:45:15
混迷4区3氏走る
民主、国民新の合併白紙から一夜
 民主党と国民新党の合併が白紙に戻ったことで、次期衆院選青森4区の非自民勢力の候補者調整は依然として見通しが立たないままだ。合併白紙から一夜明けた20日、4区で出馬を目指す立候補予定者の動きを追った。(谷口博威、佐藤純)

悪影響を懸念■津島氏

 国民新党県支部長の津島恭一氏(54)はこの日午後、弘前市松原東の県道脇に立ち、ハンドマイクを片手に政権交代の必要性を訴えた。だが、あえて合併に関する話題には触れなかった。

 津島氏は合併白紙について、「有権者にどうとらえられるかが心配。白紙になった経緯の説明をもっと丁寧にするべきだった。イメージに悪影響が出なければ……」と不安そうに話す。非自民勢力の一本化について、「現実的に政権交代を目指すのであれば、どういう形がいいのか。でも、私らのレベルで決める話ではないので考えないようにしています」と述べるにとどめた。

三つどもえも覚悟■山内氏

 「役人や官僚任せではなく、政治家がリーダーシップを発揮できる環境を作らなければならない」。民主党県議の山内崇氏(53)は午後から街宣車で弘前市内を回り、交通量が多い同市松森町の交差点に車をとめ、演説を始めた。

 独自候補擁立を目指す民主党県連は18日、自民党を離党し、民主党で4区から出馬を目指す山内氏の公認を党本部に申請。だが、国民新党との合併問題が浮上し、公認決定は先送りになっている。19日に両党の合併は白紙となったが、選挙協力を続けていくことが確認されたため、次期衆院選に向けた両党の候補者調整は続くことになる。

 調整がつかなかった場合、自民党現職の木村太郎氏(43)を含めた三つどもえになるが、山内氏は「選挙は2人だからよくて、3人だからだめだというものではない。最善を尽くし、変化を求める有権者の声に応えるだけ」と淡々と話した。

マイペース強調■木村氏

 一方、木村氏はこの日午後1時から弘前市内のホテルで、首長や地方議員らが出席した1000人規模の集会を開き、次期衆院選に向け気勢を上げた。集会後、民主党と国民新党の合併が白紙になったことについて、木村氏は「私が意識してもしょうがない」とマイペースを強調した。

(2008年9月21日 読売新聞)青森
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20080920-OYT8T00789.htm

2065片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 08:46:28
自民2区「月内決定」 県連が候補選考本格化
 自民党県連の遠藤利明会長(衆院議員)ら幹部は21日、山形市の県連事務所で会合を開き、次期衆院選への出馬を断念した山形2区の遠藤武彦衆院議員(69)の後任候補を今月中にも決定する考えを確認した。これまで10人近い候補者名が挙がっているといい、選考作業は本格化している。

 遠藤氏が18日に突然引退表明したことを受け、県連や選挙区支部は、新たな候補の擁立作業に追われている。遠藤会長、今井栄喜幹事長ら幹部はこの日、自薦他薦で挙がってきた候補者の情報などを集約した。

 遠藤会長は会合後、記者団に対し「衆議院は10月3日にも解散するが、それからでは遅い。候補者は月内に決めたい」と述べ、「現時点で候補は8〜10人の名前が挙がっている。経歴、周囲の評価などを早急に精査したい。3日前はどうなることかと思ったが、いい人材がいる」と語った。また、北村山3市1町の支部役員がこの日、今井幹事長を訪問し、「北村山の人材も含めて、幅広く選考してほしい」と要望したという。

(2008年9月22日 読売新聞)山形
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20080921-OYT8T00616.htm

2066片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 08:55:22
社民、衆院選擁立せず
県連初めて 比例選に全力
 社民党県連は21日、湯梨浜町で常任幹事会を開き、次期衆院選鳥取1、2区で候補者を擁立しないことを決めた。同党が衆院選の県内選挙区で公認を立てないのは、旧社会党時代を含め初めて。米井悟・県連代表は記者会見で「党の力不足で、非常に残念。比例選に全力を傾ける」と話した。

 常任幹事会(12人)には米井代表ら9人が出席。非公開の会議では、候補者擁立を断念する案に対し、各常任幹事がおおむね「やむを得ない」との反応を示したという。

 米井代表は記者会見で「鳥取では自民党と対等に戦い、全国的に見て健闘してきただけに、擁立できないのは残念だ」と強調。民主党との選挙協力については「推薦、支持などはしない」とする一方、「候補者を出さないことが(結果的に)協力とも言える。与野党逆転の絶好のチャンスなので、民主党には頑張ってもらいたい」と述べた。

 同党は旧社会党時代、衆院選鳥取全県区(定数4)で自民党と2議席を分け合うこともあった。7回当選した野坂浩賢氏(故人)が引退し、小選挙区制が始まった1996年の衆院選以降、鳥取2区では候補者を立てていないが、同1区では前回まで擁立していた。

(2008年9月22日 読売新聞)鳥取
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20080921-OYT8T00523.htm

2067片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 09:47:34
福岡7区 八女市長を民主擁立 自民・古賀誠氏と対決へ
2008年9月22日 08:49 カテゴリー:九州・山口 > 福岡 政治
 民主党は21日、自民党の古賀誠選対委員長(68)が現職を務める衆院福岡7区の公認候補として、古賀氏の元秘書で福岡県八女市長の野田国義氏(50)を擁立する方針を固めた。公認候補に内定していた党福岡県連副代表の中屋大介氏(30)は差し替える。野田氏は近く党幹部と面会し、正式に立候補表明する。野田氏の市長辞職に伴い、衆院選と市長選の同日選が実施される可能性も出てきた。

 民主党は、次期衆院選を「政権交代をかけた政治決戦」と位置付けており、与党の有力議員が現職を務める選挙区に強力候補を立てる考え。

 福岡7区の古賀氏は自民党四役の選対委員長で、次期衆院選を取り仕切る立場にある。道路族の有力者で、古賀派(61人)の会長も務める。

 民主党は、行政経験が豊富で、古賀氏のことも熟知した野田氏が「変革」を訴えることで、政権交代を目指す「象徴的選挙区」とする狙いがあるとみられる。

 野田氏は福岡県広川町出身。1985年から92年まで古賀氏の地元秘書を務めた後、93年1月に古賀氏が支援した現職を破り、当時全国最年少の34歳で八女市長に当選した。現在4期目で、来年1月に任期満了を迎える。

 野田氏が市長を辞職した場合、公職選挙法に基づき市選管への通知から50日以内に市長選が行われるため、衆院選の時期によってはダブル選挙となる可能性もある。

 中屋氏は、2005年の衆院選で公示約10日前に公認が決まり、古賀氏に約3万7000票差で敗れた。今月12日に党が発表した次期衆院選の第1次公認から漏れた後「党が出す結論は気持ち良く受け入れていきたい」と話しており、差し替えを受け入れたとみられる。

=2008/09/22付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/49033

2068masao:2008/09/22(月) 11:02:04
2区後継、今月中に候補者擁立 自民県連四役会
2008年09月22日 09:08

 自民党県連は21日、山形市の県連会館で、遠藤利明会長と四役らによる会議を開き、遠藤武彦衆院議員(県2区)の引退表明に伴う後継候補者の選定について意見交換した。遠藤会長は会議後の記者会見で、今月中に候補者を擁立する考えを示すとともに、現段階で10人程度の名前が挙がっていることを明らかにした。

 会議には、2区支部の幹部らも参加。引退表明からこれまでに、県連や支部関係者から出ている後任候補者案について、情報を共有した上で意見を交わした。遠藤会長は記者会見で、候補者選定の期限について「来月に入ってすぐにも解散が想定されている中で、遅くとも今月中には擁立したい」などと語った。

 また、自薦他薦を含め名前が挙がっているのは8人から10人で、2区在住者や出身者などのほか、選挙区以外の人もいるという。今後も候補者の模索を続ける一方、名前が出ている人の人物評価などを進めることにしている。

 遠藤会長は「まだ名前が出ただけで、本人に確認はしていない。相手も強敵で短期決戦。(政治経験など)しっかりとしたキャリアを持ち、地域のことをきちんと認識している人で、できれば若さもほしいが、総合的に(民主党の近藤洋介衆院議員と)戦える人を選びたい」と語り、党本部からの“落下傘候補”ではなく、あくまで県連と2区支部で擁立作業を進める考えを強調した。
http://www.yamagata-np.jp/news/200809/22/kj_2008092200342.php

2069masao:2008/09/22(月) 11:08:58
河合氏離党、衝撃走る 自民県連に驚き・怒り

2008年09月22日 06:46

 自民党の河合常則参院議員(71)=一期、南砺市城端=が離党する決意を固めたことが明らかとなり、二十一日、県政界に衝撃が走った。驚きとともに県政界への影響を計りかね、国会議員、地元関係者らは情報収集に動き回った。平成十七年の郵政解散で、自民党県連会長を十八年間務めた重鎮の綿貫民輔衆院議員(81)=富山3区、十三期、南砺市井波=が離党したのに続き、約二十年間県連役員を務めた河合氏の離党の動き。自民党内には、前回参院選での候補擁立をめぐる経緯もあって反発の声が上がる一方、複雑な選挙事情を反映しているとの見方もある。野党には自民の混乱を次期衆院選に向けた共闘や攻勢に結びつけたいとの思惑が見え隠れしている。河合氏は問い合わせの対応に追われ、綿貫氏は民主党の臨時大会に出席した。

 自民党県連会長の長勢甚遠衆院議員(64)=富山1区、六期、富山市太田向陽台=は朝、新聞を見て「えっ」と驚いた。まったく聞かされていない話だったからだ。長勢氏は河合氏との電話で「公の話はしていない。水面下の話だ」と聞いたという。長勢氏は「綿貫氏と河合氏は長年の同志。師弟関係にあり、河合氏本人もいろいろ悩んでいるのだろう」と離党届の行方を見守る構えだ。富山1区のあいさつ回りの時間を縫って鹿熊正一県連幹事長と事務所で協議した。

 富山3区では出馬の意向を示す萩山教厳衆院議員(76)=比例代表北陸信越ブロック、六期、氷見市鞍川=、柴田巧県議(47)=三期、小矢部市清水=、橘康太郎前衆院議員(74)=高岡市守山=の公認調整が難航している上、新たにウイングを広げて候補を選ぶ意見も浮上、混迷の度合いが増す。萩山、柴田、橘の三氏いずれもが、3区情勢にどう影響するか計りかねている。

 萩山氏は「朝、新聞を見て頭をガーンと殴られた気持ちになった。二十日の党県連の会合で河合氏は衆院選の話に一切触れなかった。心に決めたものがあったからか」と驚きを隠さない。

 平成十六年の参院選での河合氏の擁立劇を振り返り「綿貫さんから頼まれ、私が河合氏擁立の口火を切った。恩もへったくれもない」と語気を強めた。

 柴田氏は「政党人としてけじめを付けようとしているのだと思う。県連のリーダーとして指導を受けており大変残念だ」と話す。綿貫氏について「支持基盤が一層強固になる。河合氏は綿貫氏の支援を明確に打ち出したことで、世代交代を争点にして戦える」と話す。橘氏は「有権者が判断すべきことで、コメントすべきことはない」と述べた。

 あいさつ回りに走っていた富山2区の宮腰光寛衆院議員(58)=四期、黒部市岡=は、平成十年の初当選の際、総括責任者を綿貫氏、選対本部長を河合氏が務めた。

 「党籍を置いたまま綿貫氏を支援するのは通用しにくい。けじめをつける必要があったのだろう」との見方を示した。

 国民新党との合併が白紙となったばかりの民主党県連代表の村井宗明衆院議員(35)=二期、富山市東田地方町=は「自らを投げ打つ勇気ある決断で、尊敬できる。離党ならば県選出で自民党参院議員がいなくなり、古い体制が打ち壊される動きになる」と指摘。富山3区について「共闘路線を強め、民主党も綿貫氏を支える」と意気込んだ。

 社民党県連代表の又市征治参院議員は「河合氏は前回の郵政選挙の時の自民党県連に不満を持っていた。自民党には動揺が走るだろうが、河合氏の離党そのものが選挙戦に及ぼす影響はそう大きくない」とみる。

 国民新党グループの森田高参院議員は「大英断だ。退路を断った決意は勇気がある。前回の郵政選挙で綿貫代表を応援したため処分され、今回も規律的には難しい思いがあったのだろう。河合氏は地方重視の素晴らしい考えを持っている。ともに綿貫代表の必勝を期したい」と語った。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080922/15342.html

2070masao:2008/09/22(月) 11:10:19
河合氏、地元対応に追われる

2008年09月22日 06:47

自民党の参院津島派の会合を終え、会場のビルから出る河合氏=東京都千代田区

 河合参院議員は、都内の議員宿舎などで、早朝から地元支援者からの問い合わせ電話の応対などに追われた。河合氏は「地元からはびっくりしたという電話だったが、非公式の話として、綿貫氏が出馬されれば、離党届を提出するという内容を話した」と語った。

 河合氏はこの日、個人的な日程の間も一日中、電話がなり続いたという。「『この通り』『さすがだ』という声や、『何をしている』『どうなっているのか』との(疑問の)声もあった」と振り返る。県連会長の長勢甚遠元法相には電話で、「(離党届の決意は)公の話でないし、水面下の話だ」と伝えたという。離党届を提出する場合について「本来は城端支部や第三選挙区支部、県連などに出さなければならない」とし、現段階では「青木幹雄自民党前参院議員会長に意向を伝えただけだ」と述べた。

 夜には都内で開かれた自民党総裁選に立候補している与謝野馨経済財政担当相を支援する参院津島派の所属議員の会合に出席した。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080922/15331.html

2071masao:2008/09/22(月) 13:21:10
森岡氏、自民で出馬か-1区も三つどもえに【衆院選】  (2008.9.22 奈良新聞)
   早ければ10月中の解散総選挙がささやかれる中、衆院選県1区は、出馬確実の民主現職の県連代表、馬淵澄夫氏(48)が圧倒的な強さを示している。対する自民は、前回1区で次点に泣いたものの、近畿比例で復活当選した現職の鍵田忠兵衛氏(51)のほか、元自民で郵政民営化に反対して党籍を離れた前職の森岡正宏氏(65)が無所属での出馬をうかがうとされている。だが最近になって、自民と元自民両候補の統一の話が一気に出てきた。実現すれば2区、3区同様、自民、民主、共産の三どもえとなる可能性が極めて高くなる。

 鍵田氏にとって頭が痛いのは、公明と親密な関係にある森岡氏が出馬すれば、同党の推薦が取れない可能性が極めて高くなることのようだ。現に、いまだに鍵田氏に公明の推薦は出ていない。そのため「鍵田氏は国政への出馬をあきらめて森岡氏に譲り、次期奈良市長選への転戦を考えているのでは」という話まで浮上してきた…
http://www.nara-np.co.jp/n_all/080922/all080922b.shtml

2072masao:2008/09/22(月) 13:23:14
次期衆院選奈良1区 鍵田氏 不出馬か 森岡氏との一本化へ動き
 次期衆院選の奈良1区で、自民党衆院議員(比例近畿)の鍵田忠兵衛氏(51)と、立候補に意欲を示してきた元自民党衆院議員の森岡正宏氏(65)が一本化して対応する動きが本格化している。森岡氏は次期衆院選で、自民党公認で鍵田氏の支援が得られれば、立候補すると見られる。その場合、鍵田氏は来夏の奈良市長選に森岡氏の支援を得て立候補するとの観測が浮上している。衆院選は早ければ来月14日公示、同26日投開票の日程で行われる見込みで、鍵田、森岡両氏の連携の成否が選挙戦に大きな影響を与えるのは確実な情勢だ。[09月22日]
http://www.naranichi.co.jp/20080922ne2521.html

2073masao:2008/09/22(月) 13:24:47
「県民目線」強調 民主候補 衆院選へ決意新た


 民主党の小沢一郎代表が臨時党大会で政権奪取への決意を語り、「国民の生活が第一」を看板に政策の九本柱を掲げた二十一日、次期衆院選に立候補する鳥取県の民主党候補は「県民目線」や「脱官僚」を強調、決意を新たにした。

 「消えた年金記録、ガソリンの高騰…。自民党は国民生活を放り投げてお祭り騒ぎに明け暮れている」。小沢代表は自民党総裁選を痛烈に批判し、年金改革や農林水産業の活性化策といった政策論を展開。今月中にマニフェストを出すと明言し、政権担当能力に自信を見せた。

 鳥取1区に挑む奥田保明氏は大会に出席。「石破氏は非常に強い候補だが、そこにひびを入れられるとすれば、奥田の方が県民目線を分かると思ってもらうこと」と語り、九カ月間の選挙区行脚で感じた地域間格差の解消を訴える戦法だ。

 第一次公認を見送られたことが奥田氏の懸念材料でもあるが、この日の全国幹事長・選挙責任者会議に出席した1区の選対責任者、伊藤保県議は「十月早々に第二次公認を出すとの説明だった」と語った。奥田氏も「早い遅いにこだわらない。むしろ(石破氏に)一歩ずつ迫っている手応え」と懸念を払拭(ふっしょく)した。

 鳥取2区に立候補する湯原俊二氏はこの日、地元で活動。「汚染米などの問題は官僚主導の政治の結果。常態化している官僚体制を変えるには政権交代しかない」と指摘した。

 党大会に臨んだ県連代表の川上義博参院議員は「政権が変わらなければ国民生活は変わらない。大胆な政策転換をやるべき時期にきた」と述べ、奥田、湯原両氏に「有権者の心をつかみ取れ」と奮起を促していく。
http://www.nnn.co.jp/news/080922/20080922003.html

2074masao:2008/09/22(月) 13:30:49
次期衆院選 六者懇が共闘確認 連合長崎 2区で福田氏推薦
2008年9月22日 00:54 カテゴリー:九州・山口 > 長崎

 連合長崎や民主党県連、社民党県連合などでつくる「六団体懇話会」(六者懇)は21日、長崎市で会合を開き、次期衆院選で政権交代を目指して共闘していくことを確認した。連合長崎は会合後、執行委員会を開き、長崎2区で民主党公認を受け立候補を予定している福田衣里子氏(27)を推薦することを決めた。

 六者懇の会合は「各団体の取り組みを最大限尊重し協力し合う」との方向性で一致した。しかし、県内全4選挙区で独自候補擁立を断念した社民党と、全選挙区に公認候補を立てる民主党との選挙協力については、社民党県連合が「選挙区での対応は月末までに結論を出したい」とし、具体的な対応は決まらなかった。

 会合後、社民党県連合の吉村庄二幹事長は報道陣に「民主党の候補者を支援するかどうかについては、内部でさまざまな意見がある。比例票の獲得を最大の目標にして協議していく」と説明。これに対し、民主党県連の橋本希俊副代表は「社民とは目指す方向は同じ。何らかの協力を期待したい」と共闘への期待を込めた。連合長崎の高石哲夫会長は「全選挙区での勝利を目指し、長崎から政権交代を実現させられるよう協力態勢を強化したい」と話した。

 六者懇は県内の共産党を除く非自民勢力の選挙協力態勢を構築してきた。しかし2005年の前回衆院選では、民主、社民両党が長崎4区でそれぞれ候補を擁立し一本化調整に失敗。社民は残る1、2、3区で自主投票を決め、六者懇による共闘は実現しなかった。

=2008/09/22付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/49003?c=230

2075masao:2008/09/22(月) 13:33:37
社民党県連合が1、3区候補者擁立見送り

[2008年09月22日 09:27]
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大分1、3区の候補者擁立見送りを決めた社民党県連合の支部代表者・幹事長合同会議=21日午後、大分市内

 社民党大分県連合は二十一日、大分市内で支部代表者・幹事長合同会議を開き、次期衆院選で出馬予定者のいない大分1、3両区で独自候補の擁立を見送ることを決めた。2区は党幹事長で県連合代表の重野安正氏(比例九州)が公認で出馬する。

 党県連合は昨年十月の定期大会で、県内三小選挙区すべてに候補者を擁立する方針を決めていた。方針を撤回した理由について久原和弘幹事長は「今回は何としても2区で勝たなければならない。そのためには民主党の協力が必要と考えた」と説明。近く民主党県連に重野氏の推薦を要請する考えを明らかにした。
 民主党は1区に現職で党県連代表の吉良州司氏、3区に横光克彦氏(比例九州)を公認している。協力の仕方については「まだ考えていない」とした。ただ、連合大分が推薦を決めている横光氏については「互いに手を握り合う場が持てるよう、協議を重ねる必要がある」とし、民主党サイドから推薦要請があれば前向きに検討する考えを示した。
 両党の県組織は二〇〇〇年衆院選以降、連合大分を橋渡し役に互いの候補者を推薦し合いながら協力してきたが、昨年の参院選でそれぞれ別の候補者を支援し、協力関係は崩壊した。
 社民党県連合や支援労組内には協力崩壊後のしこりから、1区で独自候補の擁立を求める声が根強かった。一方で、政権交代の実現と2区での勝利のため野党間協力は必要という意見も多く、衆院選対応を慎重に検討してきた。
 社民党県連合の擁立見送り決定を受け、民主党県連の梶原九州男幹事長は「政権交代を目指し互いに協力できることは大変ありがたい」とコメント。重野氏の推薦を求められた場合の対応については「要請があってから考えたい」と述べるにとどめた。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2008_122204338674.html

2076masao:2008/09/22(月) 14:59:51
社民2区議席確保へ決断/民主と連合は歓迎

2008年09月22日

 社民党県連合が21日、次の総選挙で大分1、3区の候補者擁立を見送ることを決めたのは、党幹事長を務める重野安正・県連合代表の議席を確保するには民主党との選挙協力が欠かせないと判断したためだ。民主党県連や連合大分は決定を歓迎しており、両党は今後、お互いの候補者の推薦について検討するなど、昨年の参院選で崩れた選挙協力の再構築に向けて協議を進める。

 この日、大分市で開かれた社民党県連合の総合選対会議で、重野代表はこう訴えた。「今度こそ選挙区で勝たないと、党を仕切る幹事長としての役割と任務を果たせない。死にものぐるいで、全力を挙げる」。重野代表はこれまでに3度、2区から立候補し、いずれも自民党の衛藤征士郎議員に敗れた。党幹事長として臨む次の総選挙でも敗れると、「顔が立たない」との考えだ。

 県連合は昨年10月の定期大会で、1、3区でも独自候補を立てる方針をいったん決めた。その方針を撤回した理由について、久原和弘幹事長は「重野代表をどうやって勝たせるか考えたとき、やむを得ない決断だった。民主党の協力はどうしても必要だ」と話した。

 民主党県連の梶原九州男幹事長は「次の選挙で政権交代を実現することを考えれば、ありがたい決断だ」と評価した。民主党県連は19日の常任幹事会で、「大分2区は社民党と選挙協力する」との党本部の方針に従い、擁立見送りを決めている。

 現職3氏のすみ分けが決まったことで、10月26日の投開票が有力とされる総選挙に向け、両党の協力態勢がどこまで整うかが焦点になる。

 社民党県連合は近く、民主党に重野代表の推薦を要請する方針だが、民主党県連は1区の吉良州司代表、3区の横光克彦副代表の推薦要請について「今後、検討する」(梶原幹事長)と述べるにとどめている。

 社民党関係者の間には、昨年の参院選の対応をめぐり、吉良代表への反発が根強い。05年に社民党から民主党へ移った横光副代表への感情的なしこりも残っている。

 民主党県連の吉良代表は19日、2区の擁立断念を発表した際、「2区の支持者には、民主党への投票の機会を提供できず申し訳ない」と述べ、空白区解消を求める声が根強いことをうかがわせた。

 連合大分の嶋崎龍生会長は「参院選の反省を生かして、両党が互いに支援し合うよう、働きかけをしていきたい」と話している。
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000809220005

2077片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 15:34:53
民主が小原氏擁立へ
衆院京都5区
 民主党京都府連は22日、次期衆院選京都5区に、新人で舞鶴市の環境団体代表小原舞氏(34)を擁立する方針を固めた。近く5区総支部で緊急役員会を開き、公認申請する予定。

 小原氏は舞鶴市出身、京都大大学院修了。自衛官やNPO法人(特定非営利活動法人)舞鶴市女性センターネットワークの会事務局長を経て、松下政経塾塾生。里山復活を目指す「コロコロクラブ」代表。舞鶴市在住。

 小原氏は府連幹部に「NPOや環境問題での経験を生かして格差をただし、地域を元気にしたい」と話しているという。

 京都5区には、国土交通相で自民党現職の谷垣禎一氏(63)と共産党新人の吉田早由美氏(57)、国民新党新人の沼田憲男氏(60)の3氏が立候補を予定している。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008092200087&amp;genre=A1&amp;area=K00

2078片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 17:39:05
民主党、京都5区から元自衛官の小原舞氏を擁立へ
2008年9月22日

 民主党府連は22日、次の総選挙の京都5区で、元自衛官でNPO法人事務局長の小原舞氏(34)を擁立する方針を固めた。5区では協力関係にある国民新党が候補者擁立を発表したが、民主党も比例票の掘り起こしも含め、政権交代への決意を示すため独自候補の擁立が必要と判断した。

 小原氏が所属する松下政経塾のホームページによると、小原氏は舞鶴市出身で京都大大学院法学研究科修了。海上自衛隊員を経て、現在、NPO法人「舞鶴市女性センターネットワークの会」事務局長を務めている。民主党は5区で当初、綾部市出身の元日銀職員の男性の擁立を予定していたが、男性が夏ごろに立候補を固辞。以前から候補者の1人だった小原氏に改めて立候補を要請していた。

 同区では自民党の谷垣国土交通相、共産党の吉田早由美氏、国民新党の沼田憲男氏が立候補を予定している。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200809220020.html

2079masao:2008/09/22(月) 21:16:41
石川2区・田中氏が新進石川に協力要請 (22日)

次の衆院選石川2区で民主党から立候補を予定している元国会議員秘書の田中美絵子氏が22日、新進石川など県議会会派を訪れ選挙での支援を求めました。田中美絵子氏は次の衆院選石川2区で民主党石川県連から出馬を要請されていましたが、今月19日に立候補を表明しました。田中氏は県連代表の一川保夫参議院議員とともに新進石川や清風・連帯などの県議会会派を訪れ衆院選での支援を要請しました。これを受け新進石川の宇野邦夫県議は「立候補表明した時期は決して早くないが、若さでがんばってほしい」と激励し選挙での協力を約束しました。田中氏は「(小沢代表から)必ず勝てると激励をいただきました。徹底的に一軒一軒回って政権交代の重要性を訴えてがんばっていきたい」と語りました。なお民主党の岡田克也副代表は今月30日に来県し応援演説する予定です。 (15:03)
http://www.hab.co.jp/headline/news0000001891.html

2080masao:2008/09/22(月) 23:22:08
民主 「臨戦態勢」

 民主党の小沢代表の3選が正式承認された21日、東京都内で開かれた臨時党大会に出席した県関連の国会議員らは、近付く衆院選に向け気を引き締めていた。

 県連の長浜博行代表は、小沢代表が次期衆院選に向けて政権構想を打ち出したことを踏まえ、「もう完全に選挙だ」と臨戦態勢を強調。野田佳彦選対委員長も「すっきりと選挙にいける。(県内の)13小選挙区で勝ちにいく」と気合を入れた。

 大会に先立ち、全国幹事長・選挙責任者会議が開かれた。出席した河野俊紀幹事長は、第1次公認が得られなかった県内の4候補について、「第2次公認が出る感触を得た」と話した。
(2008年9月22日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20080922-OYT8T00006.htm

2081masao:2008/09/23(火) 12:00:51
次期衆院選 コスタリカ解消問題 坂本、吉野両氏が3区転出拒否

 次期衆院選に向けた自民党のコスタリカ方式の解消問題で、福島5区から立候補予定の坂本剛二(63)=6期、比例東北=と5区現職の吉野正芳(60)=3期=の両議員は22日、所属派閥町村派の町村信孝会長と面談。町村会長は古賀誠選対委員長から、いずれかが候補者未定の同3区からの出馬を求められていることを伝えたが、両者ともコスタリカ方式の継続を望んでおり、承服できない意思を示した。
 党幹部から直接、方針が伝えられたのは初めてで、両者は党本部に解消方針の撤回を求めていく。この問題を受け、県連いわき総支部(円谷裕一総支部長)は同日、「コスタリカ堅持を求める要望書」を党本部と県連に送付した。
 一方、同様にコスタリカ解消の対象になる福島1区から出馬予定の佐藤剛男議員(71)=5期、比例東北=は同日、コスタリカ解消の対応を山崎派の山崎拓会長に一任。佐藤議員は「15年間、党に貢献してきた。会長の判断に従う」と語った。また、同区現職の亀岡偉民議員(53)=1期=は「正式には方針を伝えられていないが、本部からは選挙運動をしっかりやれと言われている」と話した。
 東北ブロック両院議員会を代表して党本部にコスタリカの解消を求めた会長の加藤紘一衆院議員は同日、福島民友新聞の取材に対して「2つを解消するのか、1つだけにするのかを検討していると聞いている。5区を残すのは仕方がないと思う」との見方を示した。
(2008年9月23日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/0923/news8.html

2082masao:2008/09/23(火) 12:05:59
共産、吉田氏擁立へ 次期衆院選岩手1区

 共産党県委員会(菅原則勝委員長)は22日、次期衆院選岩手1区(定数1)に、党公認で県委員会職員の吉田恭子氏(27)を小選挙区単独で擁立すると発表した。吉田氏の出馬表明で、岩手1区は自民、民主、共産、社民の各党候補による4人の争いが濃厚になった。

 菅原委員長らが県庁で記者会見。吉田氏は「たくさんの人たちに政治を身近に感じてもらい、自分たちが動けば政治が変わり、生活も変わることを訴えたい」と決意を述べた。

 菅原委員長は「20代の女性候補の出馬はインパクトが県民に伝わると思う。身近な候補として魅力がある」と述べた。

 吉田氏は紫波町出身。盛岡二高在学時の1998年、共産党に入党。和光大卒業後、盛岡市職員労組に勤務。今月20日に同労組を退職し、県委員会職員(岩手1区青年雇用相談室長)になった。

 共産党は次期衆院選岩手4区(定数1)に、比例代表東北ブロックとの重複で、県委員会書記長の瀬川貞清氏(58)の立候補を予定している。

 次期衆院選岩手1区は、自民党新人の高橋比奈子氏(50)、民主党現職の階猛氏(41)、社民党新人の伊沢昌弘氏(61)が出馬を予定している。


 吉田 恭子氏(よしだ・きょうこ)和光大卒。98年共産党入党。02年全日本学生寮自治会連合委員長。盛岡市職員労組勤務を経て08年9月、県委員会岩手1区青年雇用相談室長。27歳。紫波町出身。
(2008/09/23)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080923_1

2083masao:2008/09/23(火) 12:06:48
共産が衆院6区に橋本氏擁立

 共産党上越地区常任委員で旧三和村議の橋本正幸氏(60)は22日、上越市内で記者会見を開き、次期衆院選で新潟6区から出馬することを正式に表明した。比例代表との重複立候補はせず、選挙区単独の出馬となる。

 会見で橋本氏は「政権の担い手を変えるだけでは政治は変わらない」と強調。「農業、雇用、高齢者問題を中心に訴え支持を広げたい」と述べた。

 同党県委員会の小日向昭一委員長は、1区以外の候補擁立見送り方針を転換した理由について「有権者の共産党への期待が高まっているため」と説明。1、6区以外の擁立については「解散時期をみながらの検討となるが、現段階では具体的な動きはない」とした。

 橋本氏は同市(旧三和村)出身、新潟短大(現新潟産業大)卒。同村議を5期務め、2005年からは三和区の地域協議会委員。

 6区では筒井信隆氏(63)=民主=、高鳥修一氏(47)=自民=の両現職の出馬が確実視されている。

新潟日報2008年9月22日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=113536

2084masao:2008/09/23(火) 12:14:11
選挙:衆院選・岐阜4区 民主党県連、候補の公表見送る /岐阜

 県内の衆院5小選挙区で唯一、民主党公認の立候補予定者が決まっていない岐阜4区について、民主党県連(平田健二代表)は21日、立候補予定者の公表を予定していたが、調整が遅れたため公表を見送った。

 県連は都内で21日開かれた臨時党大会を公表のめどとしていた。県連は3人と交渉しており、早ければ今週中にも立候補予定者を公表するとしている。【稲垣衆史】

毎日新聞 2008年9月22日 地方版
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20080922ddlk21010013000c.html

2085masao:2008/09/23(火) 12:15:19
京都府内全区 3極構図
衆院選 民主、1区に平氏擁立へ

 民主党京都府連は22日、次期衆院選京都1区に新人で大学講師平智之氏(49)を擁立する方針を固めた。近く公認申請する予定。民主府連が空白区の1区に新人を立てることで、府内6小選挙区で戦う自民、民主、共産各党の顔触れが出そろう。

 平氏は京都市出身。米カリフォルニア大ロサンゼルス校大学院修了。タレント活動を経て建設コンサルタント会社経営、東洋大非常勤講師。平氏は「大好きな京都に戻って、政権交代し京都の真ん中から政治を変えたい」としている。
 1区では、財務相で自民党現職の伊吹文明氏(70)と共産党国会対策委員長の穀田恵二氏(61)=比例近畿=の2氏が立候補を予定している。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008092300023&amp;genre=A1&amp;area=K00

2086masao:2008/09/23(火) 12:20:13
愛媛3区、小野氏引退へ 関谷氏が出馬前向き

 次期衆院選への態度を明らかにしていない愛媛3区の自民党現職小野晋也氏(53)=当選5回=と自民県連会長の山本順三参院議員(愛媛選挙区)が22日、国会内で会談し、小野氏は「出馬しない」と意向を伝えた。25日に正式発表する予定。
 小野氏に代わる自民公認候補として、前参院議員関谷勝嗣氏(70)=愛媛選挙区当選2回、衆院8回、松山市=が前向き姿勢を示している。
 小野氏は愛媛新聞社の取材に「(不出馬の見通しを伝える)報道の通りだと思っていただいていい」と話した。理由については「この(政治)世界は窮屈だ」と述べるにとどめた。
 次期衆院選は早ければ10月26日投開票との見通しも広がる中、小野氏はこれまで進退への明言を避けてきた。これに対し、自民県連は20日、3区の県議と支部幹部を集めた会議を開き、篠原実県連幹事長が「小野氏は、今回は選挙をしようとするファイトがわかないなどと話している」と報告。予備選による新人候補擁立も含め、篠原幹事長に対応を一任する方針を決めた。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080923/news20080923677.html

2087masao:2008/09/23(火) 12:23:49
選対委員長留任 古賀誠氏 揺らぐ足場 地元福岡7区 民主が攻勢へ 「淡々とやる」
2008年9月23日 00:27 カテゴリー:政治 九州・山口 > 福岡

 自民党の麻生太郎総裁は22日、選対委員長に古賀誠氏を再任した。昨年の総裁選で「麻生包囲網」の一翼を担い、関係悪化が指摘されていた古賀氏だが、今回は麻生氏を支持。麻生氏も次期衆院選の実務を取り仕切る古賀氏の留任で、態勢固めを優先した形だ。だが、民主党は「政権交代」を懸けた戦いを象徴する選挙区の一つと位置付ける、古賀氏の福岡7区で候補者差し替えを決定。古賀氏は足元に揺さぶりを掛けられた格好だ。

 「本格政権」を目指す麻生氏にとって、乗り越えなければならない最大の壁は次期衆院選だ。解散・総選挙のタイミングに関し、麻生氏が総裁選を戦っている最中、10月26日投票とする日程案が急浮上。流れをつくった古賀氏に対し、麻生氏は補正予算案成立の重要性に言及することで異を唱え、「解散権」をめぐる確執との見方もされた。それでも再任された古賀氏。その実力ぶりを示す結果となった。

 ただ、その古賀氏に対し、民主党が内定していた公認候補を差し替えてまでぶつけてきたのが、古賀氏の元秘書、福岡県八女市長の野田国義氏。

 同県選出の自民党国会議員は警戒感を隠さない。「地元に足掛かりがあり、知名度もある。反自民票が流れやすくなるのでは。油断できない相手」。古賀派の議員は「古賀氏には選対委員長として既に衆院選時の応援依頼が多数来ており、選挙期間中、地元入りできる日も限られる状況。だが、地元入りの日数を増やさないといけないかもしれない」と話した。

 もっとも古賀氏は西日本新聞の取材に対し、「相手は自分で決められないのが選挙。淡々とやっていくだけ」と冷静に語る。八女市は周辺4町村と合併手続きを進めていることも踏まえ、「市町村合併が大詰め。それをどんなふうにお考えになるのか。そこがちょっと心配」とかつての秘書を皮肉ってみせた。 (東京報道部・山口英宏)

=2008/09/23付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/49217?c=120

2088masao:2008/09/23(火) 12:29:37
選挙:衆院選 福田首相、出馬の意向 関係者から安堵の声 /群馬

 福田康夫首相は22日、次期総選挙への対応について記者団に「出ないと言わないということは、普通は出るということが前提だ」と述べ、立候補する考えを示した。20日に地元・高崎市で県議らが開いた会合では、首相に早期の判断を求める声が相次いだだけに、関係者からは安堵(あんど)の声が上がった。

 自民党の南波和憲県連幹事長は「そもそも誰も引退するなんて言ってない。寡黙な人だから、周囲が騒いだだけのように見える」と語った。総選挙については「後援会と4区県議団が体制作りをするというこれまでの方針に何ら変わりはない」と強調した。

 新井雅博県議(藤岡市区)は「(首相の態度表明について事務所側は)25日までといっていたのに、その前に表明した」と歓迎。「決まったら全力で応援する」と話した。

 県連前事務局長の戸塚一二氏は「まだまだ康夫先生に仕事をしてほしいという人はたくさんいる。続投表明だとすれば安堵した人が多いはず」と喜んだ。

 一方、民主党の衆院群馬4区総支部代表・中島政希氏は「これまでも福田さんと(選挙を)やっているので困ることはない」と語った。【塩崎崇、伊澤拓也、杉山順平】

毎日新聞 2008年9月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080923ddlk10010181000c.html

2089masao:2008/09/23(火) 12:30:22
選挙:次期衆院選 森岡県議が辞職、東8区は補選へ /埼玉

 次期衆院選への立候補を表明している東8区(定数3、春日部市の一部)選出の県議、森岡洋一郎氏(33)=民主=は22日、深井明議長あてに辞職願を提出し、同日付で許可された。森岡氏は衆院13区からの出馬を予定している。これにより県議会の会派構成は▽自民52▽民主党・無所属の会21▽公明9▽刷新の会4▽共産2▽社民1▽無所属2となった。

 東8区では3月、飲酒運転の取り締まりを受けた県議が辞職し、森岡氏の辞職で欠員2となったため、50日以内(11月11日まで)に補欠選挙が行われる。【和田憲二】

毎日新聞 2008年9月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080923ddlk11010284000c.html

2090masao:2008/09/23(火) 12:31:38
自民党総裁選:与野党とも総選挙に照準 /埼玉

 麻生太郎氏が選ばれた22日の自民党総裁選。2代続けて突然辞任を表明した首相の事実上の後任選びだが、衆院選を控えた県内の自民関係者は新しい「顔」の誕生に期待を寄せ、野党は「誰が総裁でも同じ」と対決姿勢を強めた。有権者からは新総裁への期待と冷ややかな声が聞こえた。【まとめ・和田憲二】
 ◇新総裁の指導力期待−−自民県連「盛り上がり」を歓迎

 自民県連によると、県内の同党国会議員19人中15人が麻生氏に投票し、県内予備選の得票数も▽麻生氏1万2052票▽小池百合子氏1992票▽石原伸晃氏1435票▽与謝野馨氏796票▽石破茂氏565票−−と麻生氏が他候補を圧倒。有権者数は3万1474人、投票総数は1万6937票、投票率は53・8%で前回を5・4ポイント下回った。

 県連での開票作業後、滝瀬副次幹事長は「有権者の(政治への)関心が離れる中、総裁選が盛り上がったのは総選挙に役立つ」と歓迎。麻生新総裁の誕生に、県連の山口泰明会長は「予想以上の地方票だ。これは地方の期待の大きさの表れ。景気対策から食の安心安全、外交まで持ち前の明るさとリーダーシップで頑張ってほしい」と話した。

 自民県議らで作る「麻生太郎後援会」は、さいたま市浦和区内の選対事務所で当選を報告。佐久間実会長は「5月に設立したこの後援会の活動が、地方票の掘り起こしにつながった」と振り返った。
 ◇麻生氏に注文と不安も−−有権者の声

 有権者の反応はさまざまだ。買い物のためJR浦和駅前を歩いていたさいたま市の主婦、福田みや子さん(82)は「麻生さんは強引なところもあり、何かやってくれそう。やっぱり政権を任せられるのは自民党」。桶川市の同市職員、坂本和男さん(48)は「麻生氏は政治家一家で大金持ち。短期間でも首相になるなら、庶民まで目線を下ろし政策を考えて」と注文した。

 深谷市の50代女性は「誰がやっても同じ。総裁選は衆院選用のパフォーマンス」と冷ややか。さいたま市の自営業の男性(60)は「麻生氏は財政が悪化しているのにばらまきしようというのが理解できない。民主党に政権を任せてみたい」と政権交代に期待した。
 ◇連合埼玉と政策協定−−民主県連「全員勝利も可能」

 民主県連はこの日、さいたま市内で連合埼玉(片山修三会長)と次期衆院選に向け政策協定を結んだ。推薦が決まっている立候補予定者14人が出席した。

 県連の枝野幸男代表は「14人全員が勝つことも不可能ではない。働く人の視点で政治と時代を共に切り開きましょう」とあいさつ。麻生新総裁誕生について枝野代表は「まったく関心がない」とし、武正公一幹事長も「同じことの繰り返し。新総裁になっても何ら変化はない」と切り捨てた。

 また、新総裁誕生に連立与党を組む公明県本部の西田実仁代表は「景気対策など国民生活を守る諸課題を自公の結束で乗り切りたい」とコメント。共産県委員会の小松崎久仁夫委員長は「総裁選の中身を見る限り、国民の要求に応えていない新総裁の誕生だ」と語り、社民県連の日森文尋代表も「2代続けて政権を投げ出した政党がお祭り騒ぎで選んだ総裁に期待する方が無理」と話した。

毎日新聞 2008年9月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/saitama/archive/news/2008/09/23/20080923ddlk11010267000c.html

2091masao:2008/09/23(火) 12:38:32
民主、兵庫1区に井戸氏擁立へ 無戸籍児を支援

 民主党兵庫県連が、次期衆院選の兵庫1区公認候補として、市民団体「民法772条による無戸籍児家族の会」事務局長で兵庫県議の井戸正枝氏(42)に出馬を打診していることが、23日分かった。関係者によると、本人も出馬に前向きの姿勢を示しているという。

 井戸氏は仙台市出身。離婚後300日以内に生まれた子は「前夫の子」と推定する民法の規定により、無戸籍状態に置かれた子どもへの支援に取り組んできた。

 兵庫1区では自民党の現職盛山正仁氏(54)、共産党の新人で党県委員味口俊之氏(38)、無所属の新人で新社会党兵庫県本部委員長の原和美氏(58)が立候補する予定。

[ 2008年09月23日 11:39 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20080923020.html

2092masao:2008/09/23(火) 16:39:42
選挙:衆院選 菅・自民選対副委員長、コスタリカ解消方針に変更なし /宮城

 自民党本部の「コスタリカ方式」解消に関し、菅義偉選対副委員長は22日、仙台市内で行われた中野正志衆院議員の後援会会合で、「中野議員と秋葉賢也衆院議員が力を合わせて(宮城2区で)1議席獲得できるのなら、(秋葉氏を)きちんと処遇する。世論調査などでうまくいかないとなれば(比例の)1議席は与えられない」と話し、方針に変更がないことを強調した。

 次期総選挙で同党からは、宮城2区に中野正志氏が立候補する予定。前回同区で出馬し当選した秋葉氏は、コスタリカ方式により比例代表に回ることになっていた。

 菅選対副委員長は、「選挙は厳しいもの。各県議員から『コスタリカを全廃してくれ』という声も出ている」と説明。同方式解消が基本方針だとしたうえで「(中野氏の)当選の見通しがついたところで、しっかりと考えたい」と、比例での名簿上位登載など秋葉氏の優遇に含みを持たせた。秋葉氏は「原理、原則論をおっしゃったのだと思う。しっかり2人で協力していきたい」と話した。【青木純】

毎日新聞 2008年9月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20080923ddlk04010318000c.html

2093masao:2008/09/23(火) 19:15:12
選挙:衆院選・福岡7区 八女市長、出馬へ 「自民VS民主」象徴区に /福岡

 衆院福岡7区の自民党現職、古賀誠・党選挙対策委員長(68)に対し民主党が送り込もうとする“刺客”の野田国義・八女市長(50)=4期目=は、かつて全国最年少市長として政治の表舞台に出た。それまでは古賀氏の地元秘書を務め、表裏を熟知した野田市長の参戦で、福岡7区は「自民対民主」の象徴区の一つになりそうだ。【井上秀人、平野美紀、丸山宗一郎】

 22日、出馬の意思をのぞかせた野田市長は次期衆院選を「日本の官僚組織を変える最後のチャンス」とし、古賀氏について「お世話になったことは深く感謝するが、私の市長出馬時から方向性が違ってきた」と古賀氏との距離を強調した。

 また、民主党の予定候補者として準備してきた中屋大介氏(30)は21日、小沢一郎代表から切り出された“差し替え”に同意。中屋氏は22日「支援してくれた人たちに申し訳ないが、勝つためと思い受け入れた」と取材に答えた。ただ、昨年11月に中屋氏推薦を決めた連合福岡南筑後地協の森田義孝議長は「中屋氏が2次公認されると考えていた」と戸惑い気味だった。

 一方、野田市長と対峙(たいじ)する古賀氏の後援会事務所(大牟田市)の冨安久芳所長は「いろいろな思いはあるが、これまで通り態勢を整えていくだけ」と淡々と語った。

 また、2010年の合併に合意した八女郡4町村の首長の反応は複雑だ。中司謙治・矢部村長は「できれば野田市長とともに新八女市の誕生を見届けたい」と語り、小川光吉・黒木町長は「国政転出はうわさと思っていたが、まさか本当にこうなるとは」▽田中礼助・立花町長は「あまりに急で真意を聞きたい」▽高木良之・星野村長は「合併の中心人物が変わるということは大きな問題」と批判含みの発言だった。

 八女市選管によると、市長が辞職した場合、辞職願受理日から50日以内に市長選が行われ、衆院選と同日の可能性が高いという。

〔筑後版〕

毎日新聞 2008年9月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080923ddlk40010398000c.html

2094masao:2008/09/24(水) 00:21:02
福岡7区 「野田氏出馬」地元に衝撃 25日に正式表明へ 古賀陣営、警戒強める
2008年9月23日 05:41 カテゴリー:九州・山口 > 福岡

「16年間の市長経験をどう生かすか考えていきたい」と話し、衆院選に出馬の意欲を示す野田国義八女市長=22日午前9時半、八女市役所

 次期衆院選の福岡7区で、自民党の古賀誠選対委員長の対抗馬として、民主党が八女市長の野田国義氏(50)を擁立する方針が明らかになった22日、地元に驚きが広がった。野田氏は25日に同市で同党の小沢一郎代表と会談し、正式出馬表明する予定。古賀陣営は「厳しい選挙になる」と危機感を強める。同区は一気に全国注視の選挙区に浮上した。

 「改革のために政権交代は大切なこと」。22日に同市役所で会見した野田氏は「(出馬を)前向きに検討している」とした上で、民主党政権の実現を訴えた。

 市長を4期務める前の1985年から7年間は、秘書として古賀氏を支えてきた。会見では「師弟対決」となる古賀氏について「世話になり感謝している」としながらも「方向が違い、たもとを分かってきた。既得権者ではなく、生活する人のための政治が必要」と対抗意識をのぞかせた。選挙戦での保守層への浸透にも自信を示した。

 ただ、民主党側には懸念もある。公認候補に内定していた中屋大介氏(30)は全面支援を約束したものの、連合福岡南筑後地域協議会は、野田氏が改革派市長として市職労と対立してきただけに戸惑いをみせる。関係者は「保守色が強まり、社民や共産支持者の取り込みは中屋氏ほど期待できない」と予測した。

 大牟田市の古賀誠事務所は「以前から名前が上がっており、びっくりしていない」と冷静な受け止め。だが、系列県議の1人は「(相手は)演説が上手で強敵。落下傘候補より地に足の着いた選挙をやるだろう。党の選対責任者が負けるわけにはいかない」と、警戒を強めた。

=2008/09/23付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/49262

2095masao:2008/09/24(水) 09:40:03
|||上|||  臨戦態勢の3陣営
生活者 意識し訴え
第1党は無党派 「既存構図」で測れぬ不透明さ

ざわめく会場、民主系集会に中川氏
 「本当に困っている消費者のために来た」

 原油高騰対策を求め帯広市内で6日に開かれた連合系の住民集会。集結した労組関係者を前に、来賓あいさつに立つ自民党の中川昭一の姿があった。同席した民主党の石川知裕は中川のあいさつを複雑な表情で聞き、会場からはざわめきが起こった。

 労組との対決姿勢を鮮明にしてきた中川の行動は自民関係者も驚かせた。民主サイドは「焦りの証拠」とするが、なりふり構わない中川の姿勢から並々ならぬ「本気度」も感じ取った。

 2005年の衆院選。十勝は中川が10万7056票で8選を飾り、石川(8万4626票)との差は2万票余りあった。ただ年金問題が噴出した昨年参院選で自民が惨敗。その後も後期高齢者医療制度、原油高騰対策をめぐり与党への逆風は強まり、「ねじれ国会」の中で2代続けて首相が政権を投げ出す異常事態が続いた。


解散・総選挙が迫る中、臨戦態勢に突入した十勝の3氏(左から渡辺紫氏、中川昭一氏、石川知裕氏)

早朝演説など若さアピールの石川氏
 道内は景気低迷が長引き、構造改革を推し進めた自民への批判がくすぶる。小泉政権で重要閣僚を歴任し実力者に成長した中川だったが、地方や一般有権者との「かい離」が指摘されて久しい。「中川と石川の差は縮まった」と見る向きは多い。

 石川は「可処分所得を増やす政策を。暫定税率撤廃などで景気を上向かせなければ」などと強調。議員当選後も、農家や福祉施設で現場研修を行い、月曜早朝の十勝大橋で街頭演説を続ける。自転車街宣で「若さ」をアピールするパフォーマンスも展開、浸透を図る。民主側は「年金問題などに不満を持つ高齢者層の支持は堅い。(前回の中川票を超える)11万票が目標」と意気込む。

 このような状況を受けて、中川の最近の言動には「生活者視点」を意識したものが目立つ。大胆な財政出動や各種減税で「景気浮揚」を促す独自政策も発表した。ここに来て地元での活動をスーパーや幼稚園など有権者の身近な場所にシフト。「どぶ板」を展開し、親近感を醸し出すのに懸命だ。中川は「非正規雇用問題、子育て支援などで思い切った対策を早急に取る」と訴える。

 一方、渡辺紫(芽室町出身)を擁立した共産サイドは、自民、民主のつばぜり合いを冷ややかに見る。渡辺本人は「自衛隊海外派遣や憲法9条改悪、消費税増税など自民、民主両党は何の違いもない」と指摘。

蟹工船ブームで上積み目指す渡辺氏
 同党は十勝でも格差社会を背景にした「蟹工船」ブームで100人もの党員を増やしており、「前回参院選の比例票(1万3393票)から1万票の上積みを目指す」と強気だ。

 景気低迷からの脱却、社会保障制度の再構築、原油高騰に起因する生活不安の解消−。有権者の政治に向ける目はかつてないほど厳しい。各陣営の関係者は「第1党は無党派。いかに有権者に届く『政策本意』の戦いができるかだ」と口をそろえる。

 政治家個人の人気・組織力、政界内の勢力バランスだけでは推し量れない不透明さが十勝にも漂っている。
(文中敬称略、衆院選取材班)
http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/08kessen/20080916/01.htm

2096masao:2008/09/24(水) 09:40:36
|||中|||  見えない力関係
多くが「接戦」予想
繰り上げ当選で情勢変化

交代?実力?過熱するポスター合戦
 「選手交代」

 変化を訴える民主党の石川知裕のポスター。今年に入り管内各地で見掛けるようになり、政治関係者の間で話題になった。「今選挙で政権交代を達成する−との思いを込めた」と石川。石川自身が飛び込みで掲示を依頼したものもある。党関係者は「代議士直々に頼まれたら断れないだろう」と、現職の肩書の威力を強調する。

 ポスター攻勢は自民党の中川昭一を刺激した。中川後援会は「実力」「実績」を訴えるポスターを作製、意識的に掲示枚数を増やしている。「ポスター合戦」は2代議士時代に移行した、十勝の情勢変化を端的に示す。


従来と変わらない構図の中、接戦が予想される道11区

中立の鈴木氏石川支持を示唆
 前回衆院選以降、決定的な違いは民主党代議士の誕生だ。石川は昨年3月、道知事選で荒井聡が出馬したのに伴い、比例道ブロックで繰り上げ当選。旧社会党時代の新村源雄(故人)以来、民主は十勝で地元代議士を抱えることになった。

 前回衆院選で石川は同郷(足寄町)の鈴木宗男=新党大地=に接近、足寄など5町で中川の得票を上回った。一方、大地は十勝管内で5万455票を獲得、一定の勢力を示した。鈴木支持者との連携が、石川の善戦の一要因であることは間違いない。

 石川はバッジを着けてからも鈴木に「大先輩」と敬意を払い、秋波を送り続ける。14日、足寄町で開かれた鈴木後援会の催しでも「呼ばれていなくても来ました」と駆け付け、親密度をアピール。現時点で中立の鈴木も「私との間にイデオロギーの対立はなく、私自身、政治家である前に人間。安心してほしい」と、石川支持を示唆した。

 これに対し中川は、組織力で石川をはね返したいところだが、後援会組織は高齢化に直面している。

 昨年来、若返りも含めて組織強化を目標に掲げるが動きはいまひとつだ。中川系の市議は「本来なら代議士と同世代の支持層が厚くなってしかるべき。今まで若返りの補充をしなかったツケが出ている」と指摘する。

 一昨年の市長選では中川が推した現職の砂川敏文が大苦戦、衆院選への弾みにならなかった。別の古参支持者は特に市区の強化が進まないことを憂慮する。

共産党擁立が自民に追い風
 このような情勢の中、皮肉にも中川・自民への「アシスト」になっているのが共産の候補擁立。同党は次期衆院選で全選挙区での擁立を見送ったが、道内では十勝が擁立区の1つに選ばれ、芽室出身の渡辺紫を投入した。仮に見送った場合、共産票(前回は長谷部昭夫の1万6145票)は民主系に流れるとの観測が強かった。

 同党十勝地区委員会の幹部は「政権選択ばかりを主張し、争点が表に出るのを避ける他党とは違う。国民の暮らしと経済をしっかり支えることを打ち出し戦う。十勝は自公政権の矛盾が端的に表れており、支持は広げられる」と強調。ただ、中川・自民サイドは共産の決定に歓迎姿勢を隠さなかった。

 従来と変わらぬ3陣営による戦いだが、内実は大きく変化した。多くの選挙関係者は「接戦」を予想している。
 (文中敬称略。衆院選取材班)
http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/08kessen/20080917/02.htm

2097masao:2008/09/24(水) 09:41:10
|||下|||  揺れる有権者
現政策へ募る不満
農業、建設 保守王国に「きしみ」

農協幹部の進言聞き入る中川氏
 14日、帯広市内の農協連ビル。管内農業団体の幹部と自民党の中川昭一が顔を合わせた。総選挙を前に「屈託のない意見交換」をするのが目的だった。

 「もう少し親身に」。中川に対し厳しい意見が相次いだ。自民への反発を肌で感じていた幹部らは、中川自身の実績のアピール不足にも不満だった。「中川さんは日本農業に必要な存在。多少耳障りなこともあえて進言した」と、出席したある組合長は明かす。

 「互いに生まれ変わった気持で頑張りましょう」。団体側の重鎮が語った激励の言葉を、中川は真摯(しんし)に受け止めるしかなかった。


コスト高や事業縮減で、保守基盤の農業や建設業界が揺らいでいる

 長年、中川を支えてきた農業界が揺れている。十勝の農業界は時の農政と連携し政策を誘導することで発展、中川も農業界と二人三脚で党農林族の有力者に成長した。ところが昨年度導入された品目横断的経営安定対策の評判が芳しくない。原油高や飼肥料高騰の波も押し寄せている。

 導入前に1、2割減収とされた品目横断だったが、減収補てんで収入は同程度か増えたとする分析がある。「交付金が複数回に分けて支払われるため減った感じがするだけでは」(西部地区の農協組合長)と冷静な声も。ただ新制度はその年の収量が反映されにくいため、初年度(昨年)の豊作の恩恵を実感できず「頑張っても報われない」と不満が噴出した。

石川氏と共産、対応策アピール
 この間隙を縫い、民主党の石川知裕は昨年来、参院選での躍進に一役買った戸別所得補償政策の浸透に力を注ぎ、「努力が反映される制度に」と強調。渡辺紫を擁する共産も所得補償と価格保証を組み合わせた農業再生プランをまとめ、10日には帯広市内で講演会を開きアピールした。

 野党、特に民主の政策を自民は「ばらまき」と批判するが、「構造改革で疲弊した農村部に脚光を当てた民主の戦略が一枚上手」(中部地区の農協組合長)との見方も。自民支持の東部地区の畑作農家は揺れる胸の内を明かす。「民主の政策も現実的とは思えないが、このままの農政でいいのかも分からない」。

 農村だけではない。商工業界も長引く不況の中で、冷ややかな空気が流れる。自民と強固な関係を築いてきた建設業界は、公共事業の急速な縮減で業績が悪化している。市内の建設会社社長は「業界はかつて自民の集票マシーンだった。それはトップダウンで下請けまで指示が通ったからだが今は違う」と話す。業界の実情に詳しい市議は「とにかく自民ではダメだとのムードを感じる。だから民主でというのも安易だが…」と言葉少なだ。

 十勝で保守を支えてきた最たる部分は「高齢者層」との指摘もある。この層も後期高齢者医療制度、年金問題を背景に流動化が著しく巨大な浮動層となる可能性が高い。保守王国の基盤に入るさまざまな「きしみ」をめぐり、攻防は激しさを増している。
(文中敬称略、衆院選取材班)
http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/08kessen/20080918/03.htm

2098masao:2008/09/24(水) 09:50:49
自民・菅氏、条件付きでコスタリカ容認へ 県連は調整要請の方針

 自民党の菅義偉選対副委員長は22日夜、仙台市での党所属議員のパーティーであいさつし、2人の候補が小選挙区と比例代表に交互に出馬する「コスタリカ方式」について、候補者同士の良好な協力態勢を確立できれば容認する考えを表明した。これまで次期衆院選で廃止する方針を打ち出していたが、条件付きで柔軟姿勢に転じた。

 衆院秋田3区では3区支部長で現職の御法川信英氏(44)、前回衆院選に無所属で出馬して落選し、その後復党した村岡敏英氏(48)の両者が立候補に向けた準備を進めており、自民党県連が要望しているコスタリカなどの候補者調整があるかどうかが焦点となっている。党県連は22日に麻生太郎総裁が誕生したことを受け、あらためて3区の候補者調整を党本部に要請する方針。

 鈴木洋一幹事長は菅選対副委員長の発言について、「コスタリカはハードルが高いと考えていたが、方針が変わったのだとすれば希望が持てる。県連として、もう一度党本部に(コスタリカなどの調整を)要請したい」と話した。
(2008/09/23 10:39 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080923c

2099masao:2008/09/24(水) 09:53:11
秋葉氏、比例優遇も 自民、選挙区貢献が条件

 自民党の菅義偉選対副委員長が22日、仙台市で講演し、党本部が次期衆院選で「コスタリカ方式」廃止の方針を打ち出した宮城2区の現職2人について「小選挙区で協力態勢ができ、議席獲得の見通しがつけば、ちゃんと処遇したい」と発言、小選挙区から外れた候補者でも貢献次第で例外的に比例代表で優遇することもあり得るとの考えを示した。

 次期衆院選では、秋葉賢也衆院議員(46)が中野正志衆院議員(60)=比例東北=と交代して比例東北に回る。コスタリカ解消となれば、秋葉氏の処遇が焦点になる。

 菅氏は、中野氏の招きで政治資金パーティーに出席。「世論調査も行い、小選挙区の議席獲得がうまくいかなければ(比例の)1議席は与えない」と、コスタリカ解消の基本方針は崩さないことを強調した。

 さらに「宮城の選挙区は全部大変だ。黙って当選できるコスタリカ方式があってよいのか。頑張る人が損をしてはならない」として、秋葉氏に県内6選挙区の候補を積極支援するよう促した。

 中野氏は、あいさつの中で「私も正念場だ。秋葉氏と二人三脚で活動し、秋葉氏が比例の上位にランク付けされるように協力する」と語った。

 パーティーには秋葉氏も出席。秋葉氏は取材に対し「従来通り、中野氏必勝のために一生懸命頑張る。協力関係をさらに強固なものにしたい」と述べた。
2008年09月23日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080923t11037.htm

2100masao:2008/09/24(水) 09:55:54
「2区に重点」確認 民主岩手県連
 民主党岩手県連は23日、盛岡市の県連事務所で次期衆院選に向けた選挙対策会議を開き、県内の小選挙区で唯一、議席のない2区を重点区と位置づける方針を確認した。

 平野達男参院議員ら国会議員や県議ら40人余りが出席。10月26日の投開票を想定した選挙態勢を決めた。

 新人で元国土交通省職員の畑浩治氏(44)が、自民党現職で元環境相の鈴木俊一氏(55)と対決する2区については、地元選出の民主党参院議員4人がほぼ専従で選挙支援を行うことにした。

 会議後に記者会見した県連代表の工藤堅太郎参院議員は「県内4選挙区すべてを勝たせていただくため、全力を尽くす」と述べた。

 小沢一郎党代表が岩手4区以外から出るとする「国替え」説について、工藤代表は「絶対に4区から立候補する」と否定しながらも、「(仮に国替えがあった場合には)後任候補は1日か2日で決まると思う」と語った。
2008年09月24日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080924t31013.htm

2101masao:2008/09/24(水) 10:02:49
小沢氏の「国替え」 鳩山氏が発言撤回、県連に釈明

 次期衆院選で小沢一郎民主党代表(岩手4区)の「国替え」をめぐる発言で、同党の鳩山由紀夫幹事長が「私の思い込みで発言してしまった。ご迷惑をおかけした」と、同党県連の工藤堅太郎代表(参院議員)に釈明していたことが23日、分かった。テレビ番組で小沢代表の「国替え」を示唆した鳩山幹事長が事実上、発言を撤回した形。ただ、小沢代表は明言を避けており、流動的要素もはらんでいる。

 工藤代表によると、18日の民主党常任幹事会の席上、工藤代表が、鳩山幹事長が示唆した小沢代表の「国替え」について「岩手県連として大変迷惑している」と真意をただした。

 鳩山幹事長は「小沢代表に直接、聞いたわけではなく、私の思い込みだった。ご迷惑をおかけした」と釈明したという。

 鳩山幹事長は14日のテレビ番組で、小沢代表の選挙区について「岩手からは出ない」と述べ、岩手4区からは出馬せず、他の選挙区に「国替え」するとの認識を示した。

 工藤代表は鳩山幹事長の釈明について「民主党は代表選が無投票だったため、一石を投じようという気持ちがあったのではないか」と推測。「小沢代表は、これまで通り岩手4区から出馬するということを確信した」と述べる一方、「小沢代表から直接、話を聞かないと最後まで分からない。どこから出馬するかは、高度な政治判断だろう」と話している。

 小沢代表は21日の記者会見で「国替え」について「選挙区の変更はまだ考えていない。東京12区から出るなんて言ったことはない」と沈黙を続けている。
(2008/09/24)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080924_2

2102masao:2008/09/24(水) 10:08:59
中野渡氏 山内氏公認要請へ/民主


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 民主党県連は二十三日、青森市の青森グランドホテルで常任幹事会を開き、次期衆院選本県2区で中野渡詔子氏、4区で山内崇県議の公認を党本部に強く求める方針を確認した。また県連の新たな政調会長に、前幹事長の今博県議を起用する人事案を固めた。

 民主党本部は、次期衆院選で中野渡氏の第一次公認を見送った。会議終了後の記者会見で中野渡氏は「さらに活動を伸ばすため、あえて外したという言葉を党本部からいただいている」と説明。田名部定男幹事長は「県連として(2区に)もう少しテコ入れしないといけない。今までとは違った形で対応していく」と語った。

 一方、4区は候補予定者が競合している国民新党との調整が難航し、党本部の方針がまだ定まっていない。田名部幹事長は「県連の意思として、あくまで(山内氏の)公認を強く求めていく」と述べた。複数の関係者によると、幹事会では「仮に公認されなくても、県連は山内氏を推薦するべきだ」と、選挙対応で党本部との“ねじれ”も辞さない−とする意見も出たという。

 記者会見には、次期衆院選に県内選挙区から出馬する四人の候補予定者が顔をそろえた。1区公認候補の横山北斗衆院議員は「地方のために何かやろうとすれば、自民党には借金と増税しかないと思う。民主党は予算の配分自体を変える」と強調。「民主党が政権をとれば、こういう世の中になると示しながら選挙戦に挑みたい」と意気込みを語った。

 政調会長や選挙対策委員長など、県連内の役員人事は二十四日の県議団会議で正式に決定するという。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080923213547.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f

2103masao:2008/09/24(水) 10:16:26
自民県連、執行部案絞り込み 衆院選2区候補
2008年09月24日 08:00
 自民党県連は23日、山形市の県連会館で、遠藤武彦衆院議員(県2区)の引退表明に伴う後継候補者の選定について、四役や2区支部幹部らによる会議を開き、執行部案を5人程度までに絞り込んだ。25日に2区支部の支部長・幹事長会議を開き、各支部の候補案も含めた意見を聞き、執行部案も示した上で意見集約を図る予定だ。

 会議後、記者会見した今井栄喜県連幹事長は、先に執行部の話し合いの中で候補者案として名前の挙がった10人程度から、本人への確認や地域での人物評価などを進めた結果、3人から5人が残ったことを明らかにした。名前が挙がっているのは、いずれも2区に縁のある人物だという。

 今井幹事長は「今、名前が挙がっている人は、あくまで県連執行部としての案。2区の支部長・幹事長から、各支部の考え方や意見を聞いた上で、執行部案も含め、2区が一致協力して戦える候補者を選んでいきたい」と語った。
http://www.yamagata-np.jp/news/200809/24/kj_2008092400372.php

2104masao:2008/09/24(水) 10:18:28
●県歯科医師連は自民推薦
医療関係者、足並みに乱れ−次期衆院選
県医師連盟 (原中勝征委員長) が、 次期衆院選で県内7選挙区すべてで民主党の公認候補・予定者を推薦することを決め、 全国的に注目を集めている。これに対し、県歯科医師連盟 (鈴木明夫会長) は自民支持を明確にし、 来月7日にはつくば市内で時局講演会を開催する。 自民王国の強固な地盤を誇る本県で県内の医療関係者が後期高齢者医療制度などをめぐり、 足並みが乱れる異例の事態となっている。
 
県医師連盟は後期高齢者医療制度に対する考え方を重視して民主党推薦を決定した。 民主が制度に反対していることや、 社会保障と財源確保、 医療崩壊の原因などを問うアンケート調査を全立候補予定者に配布し、 回答を踏まえて12日の常任委員会で全選挙区で同党候補の推薦を決めた。
 
連盟の会員は1350人。 家族を含めほとんどが自民党員だけに、 茨城の乱の行方が注目されている。 これに対し、 日本医師会の政治団体・日本医師連盟 (委員長、 唐沢祥人日本医師会長) は自民党を中心とする与党候補を推薦する方針を決めるなど、 ほかの地方連盟への波及を懸念し、 上部団体として対応を明確にした。
 
こうした状況の中、 県歯科医師連盟も日本歯科医師連盟 (永山一行会長) と自民支持で歩調を合わせていることを強調しようと、 10月7日につくば市内で時局講演会を開催する。 本県にてこ入れしようと、 同連盟だけでなく日本歯科医師連盟も主催団体に加わる。   「自民党の支持率低下がそのまま投票結果につながるのではないか」 との危ぐが支持者や支持団体に広がっていることなどから、 講演会を企画した。
 
会には全7区の現職衆院議員と参院議員に出席を要請、 あいさつとともに、 政策の一端を披露してもらう予定だ。 その上で、 自民党支持を再確認、 必勝を訴える見通し。
 
危機意識を踏まえ、 日本歯科医師会の大久保満男会長らも駆け付け、 講演を行う予定になっている。 講演会には歯科医師を中心に、 歯科技工士会や歯科衛生士会からも参加する予定だ。
 
こうした動きが、 県医師会の動きの封じ込めにつながるかどうか注目される
http://www.joyo-net.com/honbun.html#kijia

2105masao:2008/09/24(水) 10:22:26
社民擁立は現職・阿部氏のみ/次期衆院選で県連合が確認
政治・行政
選挙
2008/09/23

 次期衆院選で複数候補の擁立を目指していた社民党県連合(代表・福島瑞穂党首)は二十三日、横浜市内で候補者擁立委員会と常任幹事会を開いた。12区(藤沢市、寒川町)からの出馬を予定している現職の阿部知子氏(比例南関東)以外は小選挙区から公認候補を擁立しない方針を正式に確認した。

 解散・総選挙の時期が当初の想定(来年一月)より早くなる公算が大きくなり、新たな候補者の発掘については「残念ながら困難」(高橋八一幹事長)と判断した。近く開く選挙闘争委員会で比例票の掘り起こしにも力を入れた選挙態勢を整え、現有一議席の確保を目指す。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiisep0809593/

2106masao:2008/09/24(水) 10:28:26
亀井静香氏「長野4区だめならどこも協力できない」

9月24日(水)

 国民新党の亀井静香代表代行は23日、次期衆院選長野4区から同党公認で立候補を予定する木下厚氏(64)の応援に諏訪市を訪れ、民主党との選挙協力をめぐり「ここ(4区)で協力ができなければ、全国どこでも協力できない。郵便局(関係者)も応援しない」と民主党側を強くけん制した。

 4区では民主党県連が、27日の総合選対設置までに候補を決定する方針を示している。亀井氏は民主党が擁立を見送り、木下氏支援に回るようあらためて求めた。

 亀井氏は記者団に、木下氏への一本化について「小沢一郎・民主党代表との間で話がついているので心配していない」とも説明。民主党と国民新党の合併が白紙になった点に関しては「党名や対等合併といった問題を解決する時間がなかっただけで、協力関係は変わらない」と強調した。

 亀井氏の発言に対し、民主党県連の北沢俊美代表(党副代表)は取材に「党本部の調査でも、4区は民主の支持が厚い重点区の位置付けだ。独自候補を擁立しないことは考えられない」と強調。亀井氏が、小沢代表が一本化を了解しているとした点についても「あり得ない」と述べた。
http://www.shinmai.co.jp/news/20080924/KT080923ATI090002000022.htm

2107masao:2008/09/24(水) 10:38:48
岡山県知事選社民は石井氏支持へ
衆院選小選挙区候補擁立見送り

 社民党県連は23日、岡山市内で常任幹事会を開き、10月9日告示、同26日投票の知事選について、無所属現職で4選を目指す石井正弘氏(62)を支援する方針を決めた。


 会見した藤田圭右代表によると、石井氏から推薦依頼がないため、推薦や支持はしないが、「自主投票ではなく、党員に支援を呼びかける」という。


 社民党県連は次期衆院選で、県内5小選挙区への候補擁立見送りも決めた。藤田代表は「総選挙まで時間が限られており、比例区に力を注ぐには擁立を見送るべきと判断した」としている。

【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】
(2008年9月24日)
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/09/23/2008092323515849006.html

2108masao:2008/09/24(水) 10:40:09
社民山口は小選挙区擁立せず '08/9/24


 社民党山口県連合は23日、山口市内で幹事会を開き、次期衆院選で県内の4つの小選挙区すべてで、独自候補の擁立を断念する方針を決めた。党員、支持者には、「自公政権を終わらせられる候補の支援」を指示する。全選挙区での擁立見送りは、2005年の前回に続き2回連続。佐々木明美代表は「少数政党が候補者を出しにくくなった。党として県民に選択肢を示せないのは、大変申し訳ない」と話した。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200809240019.html

2109masao:2008/09/24(水) 10:50:43
国民に身近な政党を チーム大二郎設立総会
2008年09月24日08時25分
 次期衆院選に高知1区から無所属での出馬を表明している元知事の橋本大二郎氏の支援組織「チーム大二郎」の設立総会が二十三日、高知市内のホテルで開かれ、橋本氏が「国民に身近」な新党立ち上げへあらためて意欲を示し、総選挙への結集を訴えた。
http://203.139.202.230/?&amp;nwSrl=232562&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd

生活者の声を政治に 民主2区・楠本氏が決意
2008年09月20日08時25分
 民主党県連が次期衆院選・高知2区での擁立を発表した元芸能事務所マネジャー、楠本清世氏(35)は、十九日の会見で「生活者の声が届かない政治に疑問を感じてきた。素人の目線で政治を変えていかなければ。政権交代のチャンスに少しでも役に立ちたい」と決意を表明した。(1面参照)
 今月上旬まで東京在住だった楠本氏は「都市でも格差が広がっている。ワーキングプアやネットカフェ難民と呼ばれる人たちも身近にいた」と述べ、地方の現状も「高齢化が進み、貧困もひどくなっている」と指摘。構造改革による格差拡大を批判した。
 政策では本県の活性化を挙げ、「東京のスーパーでは高知産の野菜がここ数年減っている。素晴らしい食材があり、流通を改善すれば農産物から活性化が図れる」と訴えた。
 教育問題でも「安心して子育てができ、教育が受けられる社会を」「教育が平等に受けられる環境ができれば」と述べた。
 楠本氏は民主党県連の楠本正躬元代表代行の次女。同党県連は十八日に党本部に楠本氏の公認を申請。十九日には社民党県連合に推薦依頼書を提出した。
 同席した民主党県連の大石宗幹事長は、高知2区の戦いについて「(候補予定者の)空白区だったが、これで旗が一本立った。短期間だが、政権交代への戦いの意義を訴えたい」と述べた。 (半田裕一)
http://203.139.202.230/?&amp;nwSrl=232373&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd

橋本元知事「政権交代へ民主と行動」選挙連携は断る
2008年09月20日09時00分
 次期衆院選に高知1区から無所属で出馬を予定している元知事の橋本大二郎氏は十九日、民主党の鳩山由紀夫幹事長からの「党推薦、支持」による連携の申し入れを断った上で、「(当選した場合は)非自民の立場で政権交代へ民主党と行動を共にする」と伝えたことを明らかにした。本紙の取材に答えた。
 橋本氏によると、鳩山幹事長からの要請で十八日夜、都内のホテルで会談。鳩山幹事長から「党公認ならベストだが、推薦、支持を受けてほしい」と求められたが、橋本氏は新党結成を目指す意向を表明している立場から「選挙では自分の信念、考え方を貫いていく」と断ったという。
http://203.139.202.230/?&amp;nwSrl=232374&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd

社民党高知県連合 民主2候補推薦へ
2008年09月14日08時32分
 社民党高知県連合(江渕征香代表)は十三日の常任幹事会で次期衆院選対応を協議し、民主党が第一次公認とした田村久美子(高知1区)、中山知意(同3区)両氏を高知県連合レベルで推薦する方針を決めた。同2区の対応は、比例四国の戦いを視野に「独自候補擁立を目指して調整中」(江渕代表)としている。
http://203.139.202.230/?&amp;nwSrl=232085&amp;nwIW=1&amp;nwVt=knd

2110masao:2008/09/24(水) 10:56:10
長崎3区 谷川氏が出馬断念撤回 慰留受け 自民、騒動の影響懸念 2区 民主・福田氏初の街頭に
2008年9月24日 00:17 カテゴリー:政治 九州・山口 > 長崎

 自民党長崎県連会長の谷川弥一衆院議員(長崎3区)が23日、地元の同県大村市で開いた後援会の会合で次期衆院選に立候補しない意向を伝えたが、慰留を受け一転して立候補の決意を表明した。同党総裁選から一夜明けてのドタバタ劇に同党現職の久間章生元防衛相(長崎2区)らが振り回される中、久間氏と同じ選挙区での立候補を表明した民主党新人の福田衣里子氏がこの日初めて街頭演説に立ち、次期衆院選に向け政権交代を訴えた。

 谷川氏によると、1年半ほど前から「地域のためにいくら働いても評価されない」などという思いが重なり「次の選挙には出ない」と心ひそかに思っていたという。総裁選前に決意を固め、次期衆院選用に準備していた選挙用ポスターの印刷を中止。総裁選直後の22日午後、党幹部や地元後援会幹部などに立候補断念の意思を伝えた。

 しかし、久間氏が「(発足間もない)新内閣の門出に泥を塗る」と懸命に慰留。23日の会合でも後援会関係者が「あんたしかいないんだ」「一緒に頑張ってきたんじゃないか」と涙を流しながら翻意を迫る言葉に「胸を打たれ、逃げずに努力する」と選挙に臨む決意を新たにしたという。

 谷川氏の立候補断念撤回に、同党市議の1人は「これで結束が固まった」と安どの表情。ただ、後援会内部には「こんな醜態をさらしてしまっては有権者の信頼は得られない」と心配する声も広がった。

 一方、長崎3区で谷川氏と一騎打ちが予想される民主党の山田正彦衆院議員(比例九州)は「この大事な時期に『政治が嫌だ』として放り出そうとするなんて無責任だ」と谷川氏を批判。長崎2区の同県諫早市で初めて街頭演説に立った福田氏は、自らかかわってきた薬害肝炎問題を取り上げ「一部の人の利益のためにしか動かない体制を変えなければ、悲劇は形を変えて繰り返されてしまう」と政権交代の必要性を強調した。

=2008/09/24付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/49392?c=230

2111masao:2008/09/24(水) 11:06:16
民主公認の福田氏が諫早で第一声 久間氏は近く活動本格化

 次期衆院選長崎2区に民主党公認で立候補する薬害肝炎九州訴訟原告団長、福田衣里子氏(27)が二十三日、諫早市内で初の街頭演説を開いた。同訴訟での自らの体験を切り口に官僚主導の政治の在り方を批判し、「今ある組織、体制を崩さない限り悲劇は繰り返される」と主張。「政権交代」の必要性を“第一声”に込めた。

 市中心部アーケードには二百人を超える市民が集まり、福田氏は冒頭、「皆さんにとって幸せ、大切なものとは何ですか。私にとっては命であり、希望と夢を持って生きられる生活」と問い掛けた。選挙戦については「1%でも可能性があるのなら臨みたい」と保守地盤にチャレンジする気構えを前面に打ち出した。

 陣営は十月初旬をめどに選挙区内を一巡し、福田氏の「顔見せ」を展開。各地域での認知度を広く高める狙いで、近く住所も諫早市内に移して地元色を打ち出す。

 2区は福田氏の立候補表明で、十期目を目指す自民現職の久間章生氏(67)とぶつかり合う「自民対民主」の全国注目区に。久間氏は党要職や閣僚を歴任した過去十年間、選挙時は他候補の応援に奔走。前回衆院選では現参院議員で、今回福田氏の選挙対策を取り仕切る大久保潔重氏に約三万五千票差に迫られた。

 そのため陣営は、特に「後援会組織の立て直し」を急いでおり、「合併で首長、議員数が大幅に減った影響」も見極めながら水面下での動きを活発化。夏以降、久間氏本人が地元イベントに顔を出すなどこれまでにない動きを見せており、近く選挙区回りに本格着手するという。久間氏は福田陣営の始動に「淡々と粛々とやるだけ」と静観の構えを見せ、「小選挙区は地域の問題を引きずる地方代表。『薬害肝炎』に特化するわけにはいかない」と、けん制した。

 諫早市議の相浦喜代子氏(44)、会社員の山崎寿郎氏(28)の無所属新人の両立候補予定者も選挙本番に向け着々と準備を進めており、前哨戦は今後熱を帯びそうだ。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080924/03.shtml

2112片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/24(水) 11:32:49
京都の選択 前夜 「政権交代 京都から」 民主府連 全6区に候補擁立へ
 解散・総選挙に向け、民主党府連が衆院京都1、5区の候補者について党本部に公認申請した23日、府連幹部らは「これで全6区に候補者を擁立できる。京都から政権交代を」と意気込んだ。すでに公認が決まっている共産党の6人は、京都市内で街頭演説を実施。両党とも、現職6人が立候補を予定する自民党への対決姿勢を強めた。

 民主党府連は常任幹事会を開き、1区にコンサルタント会社社長の平智之氏(49)、5区に環境団体代表の小原舞氏(34)を公認申請することを満場一致で決定。平氏は「政権交代の実現に向け、民主党と一緒に戦いたい」と語り、小原氏は「地域の疲弊は待ったなし。地方分権を実行させる」と抱負を述べた。

 両区の総支部長として擁立に奔走した福山哲郎参院議員は「ふるさとに対する深い愛情があり、有権者に共感を持ってもらえる候補者を選んだ」と、自民党の現職閣僚が立候補を予定する両区での勝利に自信を見せた。

 共産党の6人は、下京区の四条通で、後期高齢者医療制度の廃止や社会保障の充実などをアピール。1区に立候補予定の穀田恵二・党国対委員長(61)は民主党の候補者擁立を踏まえ、「自公の政治を本当の意味で変えられるのはどちらか」と訴えた。

 一方、1区が地元の自民党の伊吹文明・財務相(70)は終日、東京で党執行部人事や組閣に向けた対応に追われた。同党府連の田坂幾太総務会長は「立候補を予定する全員が現職で、国会での仕事があり、選挙準備が遅れている。府連としてバックアップする」と気を引き締めていた。

(2008年9月24日 読売新聞)京都
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20080924-OYT8T00047.htm

2113片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/24(水) 11:50:55
愛媛のニュース2008年09月23日(火)
愛媛3区、小野氏引退へ 関谷氏が出馬前向き
 次期衆院選への態度を明らかにしていない愛媛3区の自民党現職小野晋也氏(53)=当選5回=と自民県連会長の山本順三参院議員(愛媛選挙区)が22日、国会内で会談し、小野氏は「出馬しない」と意向を伝えた。25日に正式発表する予定。
 小野氏に代わる自民公認候補として、前参院議員関谷勝嗣氏(70)=愛媛選挙区当選2回、衆院8回、松山市=が前向き姿勢を示している。
 小野氏は愛媛新聞社の取材に「(不出馬の見通しを伝える)報道の通りだと思っていただいていい」と話した。理由については「この(政治)世界は窮屈だ」と述べるにとどめた。
 次期衆院選は早ければ10月26日投開票との見通しも広がる中、小野氏はこれまで進退への明言を避けてきた。これに対し、自民県連は20日、3区の県議と支部幹部を集めた会議を開き、篠原実県連幹事長が「小野氏は、今回は選挙をしようとするファイトがわかないなどと話している」と報告。予備選による新人候補擁立も含め、篠原幹事長に対応を一任する方針を決めた。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080923/news20080923677.html

2114片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/24(水) 14:19:58
選対委員長留任 古賀誠氏 揺らぐ足場 地元福岡7区 民主が攻勢へ 「淡々とやる」
2008年9月23日 00:27 カテゴリー:政治 九州・山口 > 福岡
 自民党の麻生太郎総裁は22日、選対委員長に古賀誠氏を再任した。昨年の総裁選で「麻生包囲網」の一翼を担い、関係悪化が指摘されていた古賀氏だが、今回は麻生氏を支持。麻生氏も次期衆院選の実務を取り仕切る古賀氏の留任で、態勢固めを優先した形だ。だが、民主党は「政権交代」を懸けた戦いを象徴する選挙区の一つと位置付ける、古賀氏の福岡7区で候補者差し替えを決定。古賀氏は足元に揺さぶりを掛けられた格好だ。

 「本格政権」を目指す麻生氏にとって、乗り越えなければならない最大の壁は次期衆院選だ。解散・総選挙のタイミングに関し、麻生氏が総裁選を戦っている最中、10月26日投票とする日程案が急浮上。流れをつくった古賀氏に対し、麻生氏は補正予算案成立の重要性に言及することで異を唱え、「解散権」をめぐる確執との見方もされた。それでも再任された古賀氏。その実力ぶりを示す結果となった。

 ただ、その古賀氏に対し、民主党が内定していた公認候補を差し替えてまでぶつけてきたのが、古賀氏の元秘書、福岡県八女市長の野田国義氏。

 同県選出の自民党国会議員は警戒感を隠さない。「地元に足掛かりがあり、知名度もある。反自民票が流れやすくなるのでは。油断できない相手」。古賀派の議員は「古賀氏には選対委員長として既に衆院選時の応援依頼が多数来ており、選挙期間中、地元入りできる日も限られる状況。だが、地元入りの日数を増やさないといけないかもしれない」と話した。

 もっとも古賀氏は西日本新聞の取材に対し、「相手は自分で決められないのが選挙。淡々とやっていくだけ」と冷静に語る。八女市は周辺4町村と合併手続きを進めていることも踏まえ、「市町村合併が大詰め。それをどんなふうにお考えになるのか。そこがちょっと心配」とかつての秘書を皮肉ってみせた。 (東京報道部・山口英宏)

=2008/09/23付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/49217?c=120

2115片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/24(水) 14:21:35
>>2106
「民主は出さない」 4区で国民新・亀井氏
2008年09月24日 長野

 次期衆院選で民主党の空白区となっている4区をめぐり、国民新党の亀井静香・代表代行は23日、「民主党の小沢代表とは選挙協力に合意している。(同区も)民主党が独自候補を出さないことが事実上決まっている」と述べ、独自候補の擁立をめざす民主党県連の動きを牽制(けん・せい)した。


 国民新党が同区に擁立した木下厚氏(64)の後援会設立大会後、諏訪市内で記者団に語った。亀井代表代行は民主党県連の動きについて「全国の選挙協力が壊れるようなことはしないでしょう。野党全体として政権交代を狙おうと、県連も最終的に合意するはず」との見通しを語った。


 これに対し、民主党県連の北沢俊美代表は23日、朝日新聞の取材に「事実無根。27日の県連の会議で独自候補の名前を発表する予定だ」と真っ向から否定した。

http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000809240001

2116片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/24(水) 14:22:54
尾身氏の公認確実 自民1区
2008年09月24日 群馬

 解散総選挙に向けて、自民党の群馬1区関係の国会議員と県議らが23日、前橋市内で朝食会を開いた。同選挙区から立候補する意向の尾身幸次衆院議員の公認申請について異議は出ず、尾身氏の公認は確実になった。


 尾身氏については、昨年の知事選への協力が不十分だったとして、一時、公認申請を疑問視する声があった。この日は公認問題は取り上げられなかったが、出席者から申請に対する異議は出なかった。


 会の終了後、1区代表世話人の中村紀雄県議は「不満が残っていた議員とも事前に話をし、わだかまりはなくなっている」と話した。出席した県議の一人は取材に対して
「選挙まで1カ月ほど。いつまでも不満を言ってはいられない」と答えた。


 また、尾身氏と比例区北関東ブロックに立候補予定の佐田玄一郎衆院議員は、前回までと同様、それぞれの後援会をつなぐ民間人を中心とした組織をつくり、協力することを確認した。

http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000809240002

2117片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/24(水) 16:07:49
公明戦略に誤算/解散日程でやきもき

 公明党が、衆院解散・総選挙の日程をめぐり苦悩している。臨時国会冒頭での解散見送りに伴い、矢野絢也元公明党委員長が支持母体の創価学会を相手に損害賠償請求を起こした問題が国会で取り上げられれば「党のイメージダウンにつながる」(幹部)との懸念を強めているためだ。公明党・創価学会は「十一月二日総選挙」を想定して選挙準備を進める。しかし二十四日に首相に指名される自民党の麻生太郎総裁がどこまで公明党の意をくむかはまだ見通せない。

 「時は今。いよいよ戦闘開始であります。まなじりを決してこの大決戦に挑む覚悟だ。何があろうと、断固勝ち抜かねばならない」。二十三日の公明党大会で再選された太田昭宏代表は、迫りくる衆院選で必勝を期す考えを示した。

 来賓として招かれた麻生氏は「自公両党は、極めて困難な時期に、英知を出し合い乗り越えてきた」と、来月で十年目を迎える連立政権の意義を強調。太田氏と浜四津敏子代表代行とともに、壇上で両手を掲げた。

 支持者の「選挙疲れ」が癒えないまま来夏の東京都議選に突入するのを避けたい公明党は、衆院の早期解散を主張してきた。自民党も総裁選の余勢を駆って、総選挙になだれ込む戦略を描いた。

 十六日には創価学会幹部が自民党の古賀誠選対委員長と大阪で会談し「十月二十六日総選挙でどうか」と打診。古賀氏は「そういう考えなら、早くやりますか」と応じ、公明党のシナリオは奏功するかに見えた。

 ところが麻生氏は解散前の二〇〇八年度補正予算成立を念頭に「解散はおれが決める」と古賀―学会主導に待ったを掛けた。補正予算の審議に入れば、総選挙は十一月にずれ込まざるをえなくなる。「過去二回の衆院選日程は公明党が決めた」(自民党参院幹部)とされる影響力を行使できず、麻生氏が補正予算にこだわり始めたことは公明党にとって大きな誤算となった。

 公明党幹部は「民主党は政局第一だ。補正審議にまともに乗ってくるはずはなく、信頼できない」と不信感をあらわにする。だが、もともと公明党は景気対策の早期実施を求めてきただけに「補正をつぶす大義名分を見いだすのも難しい」(同幹部)。

 民主党は矢野問題の追及姿勢に加えて、太田氏が立候補する衆院東京12区での小沢一郎代表の「国替え出馬」もちらつかせて公明党を揺さぶっており、衆院選決戦をにらんだ「民・公」間の神経戦も激化の雲行きだ。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20080923.html

2118片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/24(水) 16:09:47
選挙:衆院選・3区 社民、藤田氏を擁立 /京都
 社民党府連合は23日の常任幹事会で、次期衆院選の京都3区で新人の党本部職員、藤田高景氏(59)を公認候補として擁立する方針を決め、党本部へ上申した。同党の府内小選挙区での擁立は00年以来、8年ぶり。

 藤田氏は京都市生まれ。京都教育大付中、慶応大を卒業し、日立製作所勤務を経て旧社会党入り。現在は党平和市民委員会事務局長。00、03年衆院選愛媛3区で社民公認として立候補し、落選。林勇府連合代表は「党の存在感をアピールするため擁立を決めた。藤田氏は、旧社会党時代から戦争反対と平和を訴えている社民党の候補としてふさわしい人物」と話した。【大西康裕】

毎日新聞 2008年9月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20080924ddlk26010403000c.html

2119masao:2008/09/24(水) 21:56:16
自民1区は森岡氏へ-鍵田氏、市長転戦か【衆院選】  (2008.9.24 奈良新聞)
   次期衆院選の県1区に出馬が確実視されていた自民党の現職、鍵田忠兵衛氏(51)が出馬を断念、代わりに無所属で立候補を模索していた前職の森岡正宏氏(65)が、自民党公認を待たずに出馬表明することが23日までに、ほぼ確実となった。あす25日午後には2人がそろって意思表示する見込み。同選挙区には民主党現職で同党県連代表の馬淵澄夫氏(48)と、共産党新人の井上良子氏(44)が出馬を予定、3つどもえの大激戦となりそうだ。

 同区の“自民党一本化”については、既に古賀誠党選挙対策委員長も了解、麻生太郎総裁にも話が入っている模様。鍵田氏は「自民存亡の危機に、1区候補が議席を獲得するには一本化がどうしても必要。敵前逃亡と言われるかもしれないが、自民のために今回は出馬しない」と親しい知人に明かしている。

 鍵田氏は、前回の平成17年選挙で1区に出馬、次点に泣いたものの近畿比例で復活当選した。一方、森岡氏は郵政民営化法案に反対したことから同選挙で自民党公認を取れず敗退。その後は自民党復党を模索するとともに、次期総選挙は無所属でも出馬する意欲を示していた…

 〜この続きは本紙をご覧下さい〜 ⇒ ⇒ 奈良新聞を購読する ⇒ ⇒
http://www.nara-np.co.jp/n_all/080924/all080924b.shtml

2120片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/25(木) 10:23:46
宮城2区・福島5区 コスタリカ事実上継続
 自民党は24日、次期衆院選で「コスタリカ方式」の廃止方針を打ち出した宮城2区と福島5区について、小選挙区から外れた議員を比例代表で優遇する方向で最終調整に入った。事実上のコスタリカ継続となり、東北選出の自民党国会議員でつくる東北ブロック両院議員会の加藤紘一会長(山形3区)は同日、両選挙区の議員2人に同様の見通しを伝えた。

 次期衆院選の日程が「10月21日公示―11月2日投票」との見方が強まる中、加藤氏は「選挙区それぞれの事情が異なる」として、宮城2区、福島5区のコスタリカ方式の継続を求め、党本部と交渉してきた。

 加藤氏は24日、河北新報社の取材に対し、宮城2区と福島5区について「なんとか(コスタリカ方式が)残せるよう、ぎりぎりのコンセンサスが得られそうだ」との見通しを示した。福島1区については「(継続は)難しい」と述べるにとどまった。

 中野正志氏(60)=比例東北=と交代して、比例東北に回る予定でいる宮城2区の秋葉賢也氏(46)は同日、加藤氏と国会内で会い、「コスタリカ方式が残る」との見通しを伝えられた。秋葉氏は「党本部の正式決定を待ちたい」としつつ、「第一に中野氏の当選、第二に宮城県内の全選挙区の必勝を期し、今まで以上に汗をかきたい」と抱負を述べた。

 福島5区から立候補する坂本剛二氏(63)=比例東北=と交代で比例に回る吉野正芳氏(60)は「加藤氏から『福島5区はコスタリカ方式を残す』と言われた。これが党本部の決定になればうれしい」と語った。

 一方、コスタリカ方式の解消が確実視される福島1区の現職、亀岡偉民氏(53)と、佐藤剛男氏(71)=比例東北=の両事務所は「党本部から何も聞いていない」としている。
2008年09月25日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080925t11039.htm

2121片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/25(木) 12:44:42
自民現職・谷川弥一氏の「不出馬」騒動 後援会に懇願され翻意

 「本人の意志は固いのか。一体、どうなるのか」

 二十三日朝。記者の携帯電話が立て続けに鳴った。いずれも、次期衆院選長崎3区で三期目を目指す自民現職、谷川弥一(67)の後援会幹部。声は一様に沈んでいた。この朝、一部新聞が「谷川氏、出馬断念か」と報じた。実はこの時点で、後援会自身が谷川の出処進退を握っていた。

     ◇     

 二十二日午前、東京。谷川は衆院議員会館に久間章生(長崎2区、自民)を訪ね、不出馬の意向を伝えた。総裁選を終えたその足で所属派閥の幹部らにも伝え、ハチの巣をつついたような騒ぎになった。「新内閣の船出に泥を塗ることになる」。周囲の説得にも、谷川は「もう決めたこと」と耳を貸さなかった。

 その夜、久間は谷川と会食した。「あなたの気持ちは分かる。でも−」。久間は続けた。「われわれが政治家として必要かどうかは県民が決めること。自分の考えを堂々と主張して、それで駄目ならしょうがない。落ちるときは私も一緒です」。二十三日に開く谷川の後援会会合に久間自身が出席し、経緯を説明することを提案した。「分かりました。後援会の判断に任せます」。谷川はうなずいた。流れは大きく変わった。

      ◇     

 小泉政権の三位一体改革が経済基盤の弱い離島を直撃。燃油高騰が追い打ちをかけ、従来の保守地盤が崩壊しつつある。「財務省は離島に冷たい。それでも離島漁業再生交付金、燃油対策、カネミ油症など死に物狂いで取り組み、成果を挙げてきた。なのに、有権者は何の実績もない民主党に政権を任せろと言う。もうやっとられん」。一年以上も前から、谷川は会う人ごとに不満を漏らしている。

 九月一日、福田首相が突然辞意を表明。一気に解散風が吹き始め、谷川は慌てた。総裁選で小池百合子を応援する一方、自身の主立った後援会幹部に不出馬の意向を伝えていった。

      ◇     

 二十三日午後。大村市内の旅館。谷川後援会の緊急役員会議に大村、五島などの後援会幹部約百人が顔をそろえた。「困っているのはわれわれ。何とかならないか」「全員で再考をお願いすると決めてきた」と口々に出馬を懇願する支援者。朝刊を見て駆け付けた衆院議員冨岡勉(比例九州、自民)が「こんなに熱い後援会はない」と涙声で訴えた。谷川の目もうるんだ。「迷惑を掛けました。お願いします」と頭を下げた。

 会議後の会見。「安倍、福田首相と同じ『放り出し』では?」と、記者に問われた谷川は「全然違う!」と色をなした。だが、同席した久間は「そう受け取られても仕方ない。そう言う人もいるよ」と諭した。

 今回の「騒動」が次期選挙で、自らの後援会や党の引き締めに作用するのか、あるいは、自民の苦境を強烈に印象付けるだけで終わるのか。「いばらの道ではあるけれども、やるしかない」。勢戸利春後援会長は疲れた表情を見せた。(敬称略)

 (大村支局・北川亮)
2008年9月24日長崎新聞掲載
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/034.html

2122片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/25(木) 12:45:18
選挙:衆院選 自民県連会長の谷川氏、3区から不出馬の意向を撤回 /長崎
 次期衆院選長崎3区に出馬を予定している自民党現職で同党県連会長、谷川弥一氏(67)が23日、大村市で記者会見を開いた。谷川氏は一時不出馬の意向だったことを明らかにし、後援会などから翻意を求められて、これを撤回した。会見は、支持者に波紋を広げたことを“おわび”するもの。支持者からは「今後の選挙活動に影響があるのは否めない」との声も上がった。【柳瀬成一郎】

 谷川氏らによると、谷川氏は21日、不出馬の意向を勢戸利春後援会長(大村市)に伝えた。22日には長崎2区の久間章生衆院議員(67)=元防衛相=や町村派の派閥領袖にも連絡した。

 23日は会見に先だって、大村市で、久間氏や後援会幹部、大村市議ら約80人が集まって会合を開催。谷川氏が冒頭で不出馬の意向を伝えたところ、出席者から「どうしても出馬してほしい」と翻意を求める意見が続出した。久間氏も説得にあたった。この結果、谷川氏は不出馬の意向を撤回したという。

 会見で谷川氏は「不出馬は1年半前から決めていた」と明らかにした。その理由について「地域間格差が広がり、(五島市や対馬市など)離島がある3区が全国的にも一番厳しい選挙区になってしまった。しかし、離島振興で奮闘しても、私の頑張りが地元に伝わらない」と述べた。

 また、「自民党が何でも悪者扱いされる現状にばかばかしさを感じる」などとも語ったが、不出馬の意向を撤回して「つらいが、頑張る」と決意を表明した。

 長崎3区は谷川氏と民主党現職の山田正彦氏(66)が立候補の予定。谷川氏は衆院選に03年初当選し、現在2期目。

〔長崎版〕

毎日新聞 2008年9月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20080924ddlk42010253000c.html

2123masao:2008/09/25(木) 16:58:15
亀井静香氏「長野4区だめならどこも協力できない」

9月24日(水)

 国民新党の亀井静香代表代行は23日、次期衆院選長野4区から同党公認で立候補を予定する木下厚氏(64)の応援に諏訪市を訪れ、民主党との選挙協力をめぐり「ここ(4区)で協力ができなければ、全国どこでも協力できない。郵便局(関係者)も応援しない」と民主党側を強くけん制した。

 4区では民主党県連が、27日の総合選対設置までに候補を決定する方針を示している。亀井氏は民主党が擁立を見送り、木下氏支援に回るようあらためて求めた。

 亀井氏は記者団に、木下氏への一本化について「小沢一郎・民主党代表との間で話がついているので心配していない」とも説明。民主党と国民新党の合併が白紙になった点に関しては「党名や対等合併といった問題を解決する時間がなかっただけで、協力関係は変わらない」と強調した。

 亀井氏の発言に対し、民主党県連の北沢俊美代表(党副代表)は取材に「党本部の調査でも、4区は民主の支持が厚い重点区の位置付けだ。独自候補を擁立しないことは考えられない」と強調。亀井氏が、小沢代表が一本化を了解しているとした点についても「あり得ない」と述べた。
http://www.shinmai.co.jp/news/20080924/KT080923ATI090002000022.htm

2124masao:2008/09/25(木) 19:43:13
小沢代表、「解散後」態勢へ 地方回り、資金援助も(09/25 19:13)

 民主党の小沢一郎代表が、次期衆院選に向け、フル稼働し始めた。重点区への候補者擁立を進めるだけでなく自ら積極的に地方を回り、新人候補らに資金援助も開始するなど「衆院解散後」態勢に近づいている。

 「何としても勝たなければならない」。小沢氏は25日、衆院福岡7区に入り、自民党の古賀誠選対委員長の対抗馬に地元の八女市長を擁立することを発表した。市長は古賀氏の元秘書でもあり、小沢氏の勝利への執念をうかがわせた。

 自民党の著名議員に有力新人をぶつけ、重点区とするのは小沢氏の得意技だ。久間章生元総務会長(長崎2区)に薬害肝炎訴訟原告の福田衣里子さんを、塩崎恭久元官房長官(愛媛1区)には元南海放送アナウンサー永江孝子さんを公認した。自らの「国替え説」も明確に否定せず、陽動作戦を続ける。

 小沢氏は世論調査などを参考にしながら、各選挙区の選挙情勢の分析を独自に進めている。候補者が内定していても勝利の可能性が低いと判断した候補者の差し替えについては「十分あり得る」と断言している。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/119784.html

2125masao:2008/09/25(木) 20:32:02
選挙いつ?気もそぞろ 臨戦態勢の各陣営
 投開票は「10月26日」か「11月2日」か、それとも先送りか。麻生内閣が24日発足し、焦点は衆院解散・総選挙の日程に移った。東北の各陣営は、臨戦態勢を整えつつも、乱れ飛ぶ解散日の憶測に「選挙はいつだ」と神経をとがらせている。

 福島1区に初挑戦する民主新人陣営は、はっきりしない選挙日程に頭を痛める。実務担当スタッフは「困っている。総決起大会の会場予約などは対応が難しい。大きな会場が使われる秋のイベントシーズンなので、早めの対応が必要なのだが…」とこぼす。

 秋田1区の自民現職陣営は24日、選挙用パンフレットの打ち合わせなどに追われた。支持者からは「解散はいつ」と問い合わせが相次ぐ。地元秘書は「選挙日程が流動的なため、小集会を組みにくい」とカレンダーとにらめっこだ。

 宮城1区の自民現職陣営も揺れる日程に戸惑う。「いざ解散、とならないと後援会のエンジンがかからないし…」

 最も早いとみられる選挙日程は10月26日投票。多くの陣営はこのスケジュールをにらむ。

 山形1区の自民現職陣営は、福田康夫前首相の退陣表明直後に選挙用の事務所を押さえた。「選挙カーの女性スタッフ集めを急いでいる。間に合うかどうか」。岩手1区の民主現職陣営も「投開票が11月にずれ込むことは考えていない」と事務所の確保を急ぐ。

 補正予算の成立を前提に有力視されるのが11月2日投票。青森1区の自民現職陣営は「補正予算で地方に配慮できるかが鍵。内容次第で選挙の厳しさが違う」と国会審議を見守る構えだ。

 「日程が多少前後しても時間がないのは同じ」と言うのは福島2区の民主現職陣営。千葉からの「国替え」が決まり、24日にようやく事務所の引っ越しを始めた。陣営は「とにかく多くの人に会うしかない」。

 「1、2週間の違いには左右されない」と言い切るのは共産党宮城県委員会の幹部。ただ、党首級の遊説日程を決められず、「集会場所が押さえられず、準備はバタバタしそう」と心配する。

 「細かく後援会をつくるのは無理。組織なしでやるしかない」とじりじりするのは秋田2区の社民元議員陣営。山形2区では自民現職が突然、政界引退を表明した。党県議は「戦う態勢すらない」とぼやきながらも擁立作業に追われている。
2008年09月25日木曜
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080925t71026.htm

2126masao:2008/09/25(木) 20:42:43
福島5区、国替えは比例で優遇 官房長官が古賀構想伝える
 次期衆院選で自民党がコスタリカ方式の解消を打ち出した福島県5区について、町村派代表世話人の町村信孝官房長官は22日、同派所属の現職吉野正芳(本県5区)現職坂本剛二(比例東北)両氏と会談し、本県3区に「国替え」する候補者については比例東北で当選圏内の上位に優遇する古賀誠選対委員長の構想を伝えた。
 両氏はこれまでの選挙協力が成功しているとの考えから、コスタリカ方式の継続を要望。町村氏は2人の意向を古賀委員長に伝える考えを示した。
 党本部は吉野氏を3区に擁立する方向で調整している。しかし、会談で町村氏はどちらを3区に擁立するかは明言しなかった。
(2008/09/23 12:33)
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&amp;mode=0&amp;classId=&amp;blockId=2433647&amp;newsMode=article

※ >>2120の記事よりも日付が古いので、要注意

2127masao:2008/09/25(木) 20:44:27
次期衆院選、県内各党が準備本格化

 県内各政党も次期衆院選に向けた準備を本格化させる。
 現職不在の3区とコスタリカ方式の解消が取りざたされる1、5区の候補者調整を抱える自民党県連の佐藤憲保幹事長は「候補者を確定させることが先決。できる限り早く選挙態勢に入りたい」と話す。
 民主党県連は、今週から来週にかけて常任幹事会を開き、選対本部を設置する方針。既に新人を擁立する1区で総支部の選対本部を設置するなど、総支部ごとに動きを活発化させている。
 公明党県本部は、目標の比例東北2議席獲得に向け、解散と同時に郡山市の県本部事務所に選対本部を立ち上げるための準備を進めている。
 共産党県委員会は既に総選挙闘争本部を設置、態勢を整えた。最上清治委員長は「選挙が近いことは確実。政治の中身を変える、と街頭から訴えていく」とした。
 社民党県連は27日に総合選対を設置する。10月1日から会津若松市をスタートに県内各地で政治学習会を開き、有権者に党の政策の浸透を図る。

 吉野氏と加藤氏「5区コスタリカ継続」
 次期衆院選に向けた自民党のコスタリカ方式の解消問題で、吉野正芳衆院議員(福島5区)は24日、党東北ブロック両院議員会長の加藤紘一衆院議員と国会で面会した。
 コスタリカ方式の継続を望む吉野議員に対し、加藤会長は「福島5区と宮城2区は残してもよい」との考えを示した。ただ、加藤会長は、古賀誠選対委員長の解消方針の意志は固い、とも伝えた。
 加藤会長は、東北各県の国会議員から同方式への反発が強いとして、今年1月、古賀委員長らに見直しを求めていた。
 福島5区の継続に理解を示す加藤会長の発言は、同方式が順調に機能している選挙区であることを考慮したものとみられる。
(2008年9月25日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/0925/news8.html

2128masao:2008/09/25(木) 21:00:27
共産、広島6区に候補擁立へ '08/9/25


 共産党広島県委員会の村上昭二委員長は24日、国民新党現職で党代表代行の亀井静香氏(71)だけが立候補を予定している次期衆院選の広島6区に、党公認候補の擁立を決めたことを明らかにした。既に党中央委員会の承認を得ており、過去の衆院選で全国的にも例のない無投票は回避される見通しとなった。

 村上委員長は広島県庁での記者会見で、自民党県連が6区への擁立を断念したことに触れ、「このままでは無投票の公算が大きく、有権者からも候補者を出すよう要望があった」と擁立に至った経緯を説明。論戦を通じ、党の比例票の掘り起こしを図る狙いも明らかにした。

 既に人選を終え、近く候補者を発表する。比例代表との重複立候補はしない方針。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200809250028.html

2129masao:2008/09/25(木) 21:01:43
佐々木氏出馬へ 山口4区
2008年9月25日(木)掲載
下関市武久町の社会福祉法人理事長、佐々木信夫氏(70)が二十四日、次期衆院選に山口4区から立候補すると表明した。「政権交代して大きく政治を切り替えることが必要だ」と出馬の理由を述べた。

佐々木氏は阿東町出身。千葉商科大院修了。元税理士で、政治団体「新党地球の福祉」の代表も務める。これまで衆院選に三回、参院選に四回出馬したほか県議選などにも立候補し、いずれも落選している。

格差社会の解消と庶民生活の活性化、郵政民営化の見直し、地方分権の推進などを公約に掲げ「ライフワークとして、社会のセーフティーネットを確立して強固な福祉社会を目指したい」と決意を述べた。

山口4区では、安倍元首相と共産党公認の新人が出馬の意向を示している。
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2008/0925/4.html

2130masao:2008/09/25(木) 21:09:12
小野晋也氏 引退表明 (2008-09-25・17:36)


 愛媛3区選出の衆議院議員、小野晋也氏が25日次期衆院選には出馬せず、政界から引退することを表明しました。
 25日午後、東京の議員会館で行われた記者会見で小野氏は「永田町でこのまま政治を続けるということで、国民の政治に対する不信感を払拭することができるだろうかという思いを抱いた。今、問題を抱えて悩み苦しんでいる方々が各地におられるとするならば、バッチを外してその人のたちの所に駆けつけて、その人たちの苦しみを共有する活動をしたいと考えている」小野氏はこのように述べ、今後は平成の水戸黄門として愛媛、そして四国を中心に歩いて回り、地域が抱える諸問題を解決してき、将来的には道州制議論の中で想定されている四国州の初代知事を目指していきたいと語りました。また、地域を動かすことができる人材を育成したいとしていて、四国中から意欲のある若手を集め私塾を立ち上げる構想を明らかにしました。一方で次期衆院選への進退表明がここまで遅れたことについて小野氏は「前回の当選から3年したら表明しようと思っていた」などと述べるに留まり、明確な理由は最後まで明らかにしませんでした。
http://ncs2.rnb.co.jp/news/detail.php?recid=12602928

2131masao:2008/09/25(木) 21:28:01
2008年09月25日
【政界地獄耳】麻生氏の首班指名テレビ中継に動員!?

麻生太郎氏の首相指名選挙(24日)のテレビ中継を、飯塚市の商店街で放映するも人が集まらず、仕方なく関係者が動員掛ける−の噂。「総理になったといっても、地元有権者はかなり冷めているのが現実」(大手マスコミ記者)
http://www.fk-shinbun.co.jp/000/post_442.html


沖縄1区下地氏/国民新党が公認
 国民新党(綿貫民輔代表)は二十四日、次期衆院選沖縄1区の公認として、現職の下地幹郎氏(47)を決定した。

 下地氏は一九九六年初当選で、三期目。政党そうぞう代表、顧問を務め、九月に国民新党に入党している。
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-09-25-M_1-001-1_003.html

2132masao:2008/09/25(木) 21:37:21
民主・小沢代表が福岡入り 
解散総選挙に向けて民主党の小沢代表が福岡入りです。
小沢代表は八女市で会見を行い福岡7区の公認を差し替えた理由を説明しました。
民主党の小沢代表は福岡7区公認候補予定者となった野田国義・八女市長と公認予定だった中屋大介氏と並んで会見に臨みました。
小沢代表は古賀誠・自民党選対委員長が出馬する福岡7区の戦いは最も重要と話しました。
小沢代表の意向を受け野田市長も正式に出馬表明しました。
また小沢代表は今後別の区での公認差し替えもよりよい方がおられるならありうると話しています。

福岡県連 武田良太氏公認を正式要請 09/25 17:28
自民党の福岡11区の公認問題です。
自民党福岡県連は武田良太氏を公認するよう党本部に求めることを正式決定しました。
会合では福岡11区の公認候補に武田良太氏を党本部に推薦することを満場一致で決定しました。
福岡11区は武田良太氏と山本幸三氏の現職二人が公認を争っていました。
前回は武田氏が無所属で出馬し公認の山本氏を破って当選、山本氏は比例で復活当選し武田氏はその後復党しました。
会合では山本氏にも十分配慮するよう党本部に求めることも決められました。
http://www.fbs.co.jp/search.html?id=2

2133masao:2008/09/25(木) 21:38:33
民主・菅代表代行、危機感あらわ「東京は予想以上に厳しい」
2008.9.25 13:50
このニュースのトピックス:国会

 民主党の菅直人代表代行は25日正午、東京都議会民主党の総会に出席し、次期衆院選について「東京の候補者が、現時点では自民党の相手候補に比べ、かなりの差をつけられている。大変厳しい状況だ」と述べ、危機感をあらわにした。

 菅氏は、総会の冒頭あいさつで「先日1次公認が発表された。全国で約240人の内定者がいたが、1次公認は190人前後で、約60人が内定にとどまった。そのうち、11人が東京の候補者だ」と説明。

 さらに、党本部の独自調査で、都内の多くの候補者が自民党候補よりも劣勢に立たされているとの見解を示し、「結果は私自身にとっても予想以上の厳しさ。大変ショックだ」と厳しい表情で語った。

 菅氏は、前回の衆院選(平成17年、郵政解散選挙)で都内25選挙区のうち、小選挙区で当選したのが民主党では自分だけだった点を強調。「前回は1勝24敗という結果だったが、このまま行けば前回と同様とは言わないが、半数もいかない状況だ」と指摘したうえで、「東京の成績が悪くて、民主党は政権交代ができなかったといわれかねない。まだまだ、地に足についた活動が十分にできていない候補者がたくさんいる」と切り捨て、都議団の全面的な支援を改めて要請した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080925/stt0809251351007-n1.htm

2134片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/26(金) 11:08:33
秋田3区、「コスタリカ厳しい」 自民県連に党本部
 自民党県連の津谷永光会長と鈴木洋一幹事長は25日、次期衆院選で現職の御法川信英氏(44)と新人の村岡敏英氏(48)が出馬を予定している秋田3区について、コスタリカなどの候補者調整を自民党本部の古賀誠選対委員長らに要望した。古賀委員長は「原則的にコスタリカは認めないことにしている」と述べ、コスタリカ適用は厳しいとの見通しを示したという。

 党県連側は、次期衆院選が迫っていることや麻生太郎新総裁が誕生したことを受けて上京し、古賀委員長と菅義偉選対副委員長に「御法川、村岡両氏とも議席が得られるような方策を考えてもらいたい」とあらためて要請。

 鈴木幹事長によると、古賀委員長は「原則的にコスタリカは認めないことにしている。こうした事情を抱えている選挙区はほかにもあり、秋田3区だけを特別に認めるのは難しい」との考えを示したという。

(2008/09/26 08:31 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080926a

2135片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/26(金) 11:17:29
国民新党候補擁立の長野4区 民主党が矢崎氏擁立へ

9月26日(金)

 民主党県連(北沢俊美代表)は25日、次期衆院選の県内選挙区で唯一、立候補予定者が決まっていなかった4区に、茅野市出身で毎日新聞東京本社記者の矢崎公二氏(48)を擁立する方針を固めた。26日、党4区総支部役員が都内に同氏を訪ね、正式に出馬要請する。

 矢崎氏は諏訪清陵高、慶応大商学部卒。1988年に毎日新聞に入社し、現在東京本社夕刊編集部副部長。

 4区では、昨年9月に同党元職の堀込征雄氏が引退を表明。県連は地元出身者を軸に候補擁立を進めていたが、難航していた。11月にも衆院選が行われる見通しが強まる中、県連幹部は今月に入り、最終的に矢崎氏に絞り込んで詰めの交渉を続けていた。

 次期衆院選では、国民新党が4区で元職の木下厚氏(64)の擁立を決定。同党側は、民主党が擁立を見送り、木下氏の支援に回るべきだ−と主張している。これに対し民主党側は、4区で独自候補を擁立して戦う姿勢を崩していなかった。

 4区ではほかに、自民党現職の後藤茂之氏(52)、共産党新人の上田秀昭氏(54)が立候補を予定している。

http://www.shinmai.co.jp/news/20080926/KT080925ATI090009000022.htm

2136片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/26(金) 11:29:22
衆院福岡11区、自民2現職が無所属立候補か
 自民党の現職同士が公認を争っている次期衆院選福岡11区について、同党福岡県連は25日の総務会で、武田良太氏(40)を党本部に公認申請すると決めた。しかし、党本部には「総選挙の時期が早まり、調整に時間が足りない」との意見も根強く、武田氏と山本幸三氏(60)の双方が無所属となる公算が大きくなっている。

 総務会で、武田氏の公認申請に異論は出なかった。これを受け、県連の新宮松比古会長は来週上京し、古賀誠・選対委員長らと面会する予定。武田氏の公認と、山本氏の「比例選での優遇を含めた特段の配慮」を求める意向だ。

 これについて、武田氏は「感謝したい。全力で選挙を戦える環境が整った」と歓迎。山本氏は「決定は遺憾だが、無所属でも戦う」とのコメントを発表した。

 しかし、党関係者によると、「10月上旬解散」が有力となる中、2人とも無所属にする案が浮上。山本氏が古賀氏の派閥に属しているため、「党本部が県連の意向をすんなりと受け入れにくい」との事情もあるという。

 武田氏は「地元の判断は党(本部)にとっても重きをなす」と古賀氏らをけん制。山本氏を推す自民党京都郡支部の荒木樹弥支部長は「今でも山本氏の方が公認にふさわしいと思っている。党本部の動向を見守りたい」と話している。

 武田氏は郵政民営化に反対し、2005年の前回衆院選に無所属で立候補、自民党公認だった山本氏を破った。山本氏は比例で復活当選した。

(2008年9月26日 読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/politics/20080926-OYS1T00207.htm

2137片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/26(金) 11:30:11
衆院福岡7区、八女市長が民主から立候補表明
 民主党の小沢代表は25日、福岡県八女市で記者会見し、次期衆院選福岡7区で野田国義・同市長(50)を党公認候補として擁立すると発表した。

 同区では自民党の古賀誠・選対委員長(68)が10選を目指して立候補予定。野田氏は古賀氏の元秘書で、民主党は「政権交代への象徴区」とし、内定していた候補者から差し替えた。

 小沢代表は「自民党の選挙責任者の選挙区。何としても勝たねばならない。最重点区として可能な限りの支援態勢を築く」と強調。野田氏は「日本は危機的状況にあり、再生しなければならない」と述べた。

 野田氏は1993年、全国最年少の市長として34歳で初当選し、現在4期目。85年〜92年に古賀氏の秘書を務めた。

 野田氏の立候補表明について、古賀氏は「野田さんは私が最初に国政に挑戦した時から、苦しい時に支えてくれた仲間の一人。政治ってこんなに悲しいものかなという思いがするが、これが厳しい政治の道であれば、お互いに政権をかけて堂々と戦う」と語った。

 野田氏は30日に市長の辞職願を提出する方針。市長選に県議が立候補の意向を表明し、その補欠選挙に一部市議が意欲を示しており、衆院選、市長選、県議補選、市議補選が同日に実施される可能性が出てきた。ただ、八女市選管は「四つの選挙となると人員や機材が足りない。同日選に対応するのは難しい」としている。

(2008年9月26日 読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/politics/20080926-OYS1T00208.htm

2138片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/26(金) 11:33:11
糸川、下地両氏を民主公認で検討 民主・国民新党首会談
2008.9.26 11:24
 民主党の小沢一郎代表と国民新党の綿貫民輔代表は26日午前、都内のホテルで会談し、次期衆院選の両党間の候補者調整について協議した。この中で、国民新党の現職で同党が福井2区、沖縄1区でそれぞれ公認している糸川正晃(33)、下地幹郎(47)の両氏について、同党を離党し、民主党公認で擁立するかどうかの検討をしたことがわかった。ただ、結論は得られず、まずは党内で対応を調整することにした。

 糸川、下地の両氏は民主党からの立候補を模索しており、両党の合併構想白紙を受け、両氏の民主党入りを認めるかどうかが焦点となっている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080926/stt0809261126007-n1.htm

2139片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/27(土) 02:45:02
走りだした与野党/楽観、悲観交錯する永田町

 麻生太郎新首相の誕生を受け、既成事実化した「十月衆院解散」に向け、永田町は選挙モードに包まれ、楽観論、悲観論が交錯した。

 「来るべき選挙に勝利するとの覚悟を今からきちんと備えたい」

 麻生首相は首相指名選挙に先立つ自民党代議士会で、声を張り上げた。続く細田博之幹事長も衆院選への決意を強調したため、大島理森国対委員長が「力強いあいさつがあったが、国会の話はまったくなかった。国会論戦こそ最も大事」と発言し会場の笑いを誘った。

 麻生人気への期待から来る余裕とも言えるが、総裁選が終始、麻生優勢の“凡戦”に終わったことから不安感も。古賀誠選対委員長は古賀派会合で「結果的に政策グループとしての選挙になる」と発言。党の選対責任者の「派閥選挙」宣言に「麻生人気には頼れないという意味だ」との受け止めが広がる。

 連立相手の公明党は、すでに支持母体の創価学会が選挙準備に着手。太田昭宏代表は党会合で「元気、執念、勢いをもって戦い勝つというのが鉄則だ」と強調した。

 一方の民主党。小沢一郎代表は党会合で「まさに政権交代の秋、政権奪取の秋」と対決ムードを盛り上げた。自民党内の不安感の裏返しの形で楽観論も広がる。

 川端達夫衆院議員が代議士会で「野党として臨む国会はこれで終わり。(衆院選後は)与党として頑張ろう」と訴えると、爆笑と拍手が起きた。鳩山由紀夫幹事長が「政権を取ったも同然みたいな話は禁物」といさめたが、高揚感と緊張感が入り交じる象徴的なシーンだった。

 「自民対民主」の二大政党対決の中で生き残りを迫られる政党も戦闘態勢に。共産党の志位和夫委員長は、政府・与党の後期高齢者医療制度見直しをめぐる対応が迷走しているとして「政権発足当初から大動揺している」と争点化を狙う。

 独自路線と民主党との選挙協力の両面作戦で臨む社民党。又市征治副党首は国会内で、小沢氏から「敵を利するようなことじゃいかん」とさらなる協力を持ち掛けられ笑顔で応じたが、福島瑞穂党首は記者団に「雲の上首相だ。国民の苦しみから最も対極にいる」と麻生首相を批判して“弱者の味方”をアピールした。

 民主党との合併は頓挫したものの、参院での首相指名決選投票で小沢氏に入れた国民新党。この日、民主党との選挙協力の一環として東京21区で擁立予定だった公認内定者をくら替えさせた。

 綿貫民輔代表は、首相指名選挙での投票のお礼に訪れた小沢氏に「いろいろあったが、一つ仲良く」と生き残りに向け、選挙協力を要請した。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20080924.html

2140片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/27(土) 02:46:29
民主・菅代表代行、危機感あらわ「東京は予想以上に厳しい」
2008.9.25 13:50
 民主党の菅直人代表代行は25日正午、東京都議会民主党の総会に出席し、次期衆院選について「東京の候補者が、現時点では自民党の相手候補に比べ、かなりの差をつけられている。大変厳しい状況だ」と述べ、危機感をあらわにした。

 菅氏は、総会の冒頭あいさつで「先日1次公認が発表された。全国で約240人の内定者がいたが、1次公認は190人前後で、約60人が内定にとどまった。そのうち、11人が東京の候補者だ」と説明。

 さらに、党本部の独自調査で、都内の多くの候補者が自民党候補よりも劣勢に立たされているとの見解を示し、「結果は私自身にとっても予想以上の厳しさ。大変ショックだ」と厳しい表情で語った。

 菅氏は、前回の衆院選(平成17年、郵政解散選挙)で都内25選挙区のうち、小選挙区で当選したのが民主党では自分だけだった点を強調。「前回は1勝24敗という結果だったが、このまま行けば前回と同様とは言わないが、半数もいかない状況だ」と指摘したうえで、「東京の成績が悪くて、民主党は政権交代ができなかったといわれかねない。まだまだ、地に足についた活動が十分にできていない候補者がたくさんいる」と切り捨て、都議団の全面的な支援を改めて要請した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080925/stt0809251351007-n1.htm

2141片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/27(土) 03:11:41
男性会社員らに絞る 衆院山形2区自民県連
 自民党山形県連は25日、次期衆院選に立候補しない遠藤武彦衆院議員(69)=山形2区=の後任候補選びについて、2区内17市町の党支部長・幹事長らを集めて協議した。選考作業は大詰めを迎えており、県連は米沢市出身の40代の男性会社員、北村山地区の首長、置賜地区の地方議員ら候補予定者を4、5人に絞っている。

 県連は26日まで、17市町の各支部から、あらためて候補予定者の自・他薦を募る。県連や2区支部による選考作業を経て、月内に候補予定者を決定し、選挙態勢に入りたい考え。

 山形市の県連会館であったこの日の会合には約40人が出席。遠藤利明会長は「遠藤武彦衆院議員は後任の選考を県連に委ねた。空白区はつくらない」と述べた。

 会合では、今後の選考作業の進め方について、県連と2区支部幹部に一任することを確認した。

 現段階で有力視されている男性会社員は東京在住。昨年の参院選山形選挙区や3年前の衆院選宮城2区補欠選挙で、党が実施した候補者の公募に名乗りを挙げている。
2008年09月26日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080926t51009.htm

2142片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/27(土) 03:12:09
田中参院議員、自民に離党届

 自民党の田中直紀参院議員が26日、党本部に離党届を提出したことが明らかになった。田中氏は離党理由を「諸般の事情」としたが、新潟日報社の取材に対し「衆院解散・総選挙が近く、無所属になり自由な立場で活動したい」と述べた。

 田中氏は同日夕、党本部で細田博之幹事長、石原伸晃幹事長代理と面会し、離党届を出した。党側は受理せず「預かり」とし、29日に再度協議することとした。田中氏は週明けに、所属する古賀派にも説明する予定。

 民主会派に所属する妻の真紀子衆院議員には「相談していない」と語った。次期衆院選での党方針に左右されない支援活動や、今後の政局を見据え離党を決断したとみられる。離党の背景について自民党県連関係者は「小沢民主と連携している真紀子氏が衆院選で自民批判を展開するため、自民とのしがらみを断つために直紀氏に離党を迫ったのだろう」との見方を示した。

 自民党県連の渡辺惇夫幹事長は「県連に連絡はなく、驚いている。自民公認で当選したにもかかわらず、これまでも党勢拡大に積極的ではなく、おかしいと思っていた。今回の離党は誠に遺憾」と述べた。吉田六左エ門衆院議員は「突然のこと。新潟の議員の集まりにも出席されないことが多かった」と話した。

 田中氏は1983年、衆院福島3区(当時)で初当選。96年の衆院選で落選、98年に参院へくら替えし、新潟選挙区で当選した。農林水産副大臣などを歴任。2005年、郵政民営化関連法案に反対票を投じた。その後、衆院選で真紀子氏や他党候補を応援したとして党員資格停止1年(執行猶予2年)の処分を受けた。2010年に改選を迎える。


新潟日報2008年9月26日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&amp;newsNo=113635

2143片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/27(土) 03:14:56
福島1区以外の候補擁立を断念 共産党福島県委
 共産党福島県委員会は25日、次期衆院選で、すでに公認候補者を決めた福島1区以外の4選挙区では擁立を断念し、比例代表の戦いに全力を挙げる方針を決めた。福島2―5区はいずれも自主投票とする。

 最上清治委員長は「他選挙区でも擁立を考えたが、総選挙が予想より早まり準備が整わなかった」と理由を説明した。

 同委員会によると、福島県内で共産党は、前回衆院選で福島3区を除く4選挙区に、その前の3回は全選挙区に公認候補を立ててきた。体制的にも財政的にも無理をしてきた面があり、今回は「選挙区に割いてきた力を結集し、比例代表最優先の選挙戦をしたい」(最上委員長)という。

 共産党は昨年9月の第5回中央委員会総会で、従来方針を見直し、比例での議席獲得に集中して選挙運動を展開する方針を確認した。福島1区は党県委員の山田裕氏(53)の擁立が決まっている。
2008年09月26日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080926t61011.htm

2144片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/27(土) 03:20:00
国民新の糸川氏離党へ、民主から次期衆院選出馬の方向
 国民新党の糸川正晃国会対策委員長が衆院解散後に離党し、次期衆院選は福井2区から民主党公認で出馬する方向となった。

 民主党の小沢代表と国民新党の綿貫代表が26日、都内で会談するなどして、大筋合意した。民主党入りを検討していた沖縄1区の下地幹郎衆院議員は、国民新党公認のまま民主党が推薦する方向で調整している。

 両党は次期衆院選前の合併を検討していたが、国民新党の長谷川憲正参院議員(比例)が2004年参院選で自民党から当選したため、新党以外の他党に移れないことが障害となり、合併を白紙に戻し、選挙協力の協議を進めていた。

 糸川氏を巡っては、地元の連合福井が民主党入党を要請。糸川氏自身も入党に前向きだったため、衆院解散後に国民新党を離党したうえで、次期衆院選で民主党公認で出馬することを認めることにした。下地氏については、「国民新党に入党してから間もない」(民主党幹部)こともあり、推薦を検討するにとどめる。

(2008年9月27日03時06分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080927-OYT1T00024.htm

2145けん:2008/09/27(土) 10:06:06
自民党田中直紀氏離党で田中真紀子氏の自民攻撃も全開モードになりますね。地元愛の強い方ですがご子息を後継者にしたい意向は前々から漏れていましたがご子息は自民と思ってましたが小沢民主からの可能性も見えてきましたね。新潟5区はご子息に譲って神奈川11区から出て頂くのは如何でしょうか?
小泉氏が世襲したことで、田中氏が世襲したとしても批判できなくなり、ご子息への影響も押さえられる上、神奈川11区で小泉批判を真紀子氏にしてもらうことで自然とメディア露出も増え新潟にも波及するでしょう。
新潟自民党も以前のような勢いがないので反撃もこらえられると考えます。
最高のサプライズですよ

2146片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/27(土) 20:14:19
小泉Jr.に“サプライズ返し”? 刺客候補に田中康夫氏
2008.9.27 08:38

このニュースのトピックス:自民党
 小泉Jr.にサプライズ刺客!? 政界引退を表明した小泉純一郎元首相(66)の地元・衆院神奈川11区で、新党日本代表の田中康夫参院議員(52)が出馬する話が26日、急浮上した。民主党の鳩山由紀夫幹事長(61)がこの極秘刺客プランを明らかに。小泉氏は前日、次男で秘書の進次郎氏(27)を後継とする意向を表明したばかり。ヤッシーが小泉帝国に斬り込むのか−。

 「田中康夫さんとか、そのような声も出ている」。小泉氏引退表明から一夜明けて、報道陣からコメントを求められた鳩山氏がポロリと漏らしたヤッシー刺客プラン。電撃引退の波紋が思わぬ方向に広がった。

 刺客作戦の元祖に対して大物刺客を放つという超ウルトラC。田中氏は、次期衆院選で政権交代をかける民主党・小沢一郎代表(66)の盟友。小沢氏自身が公明党の太田昭宏代表(62)の地元・東京12区を中心に、関東地区の選挙区で刺客出馬する計画が進行中だ。田中氏がこれに続くのか−。

 新党日本幹部は「そういう話はない」と一応は否定。ただし「田中代表が衆院選に出馬するのは状況次第。小沢さんが命がけで(刺客として)戦うということがあれば、田中代表も命がけで戦うこともあるという話はしてきた」とも。まさに“状況次第”では刺客出馬の可能性も出てくる。

 田中氏は今月16日の会見で、次期衆院選について「私自身を含めサプライズがある」と出馬を強く示唆。さらに「新党日本の結党の精神は、常識をひっくり返すことに夢がある」とも話した。

 「小泉批判」の急先鋒(せんぽう)でもある。ふだんの演説や評論活動でも小泉氏の政策を激しく糾弾。ホームページでも「小泉似非(えせ)改革」「社会破壊の元凶者」などとバッサリだ。

 打倒小泉氏という「夢」のために「常識をひっくり返す」行動に出るのか? 「小泉Jr.Vsヤッシー」が実現すれば、衆院選屈指の熱い選挙区となるのは間違いない。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080927/stt0809270842004-n1.htm

2147片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/27(土) 20:15:06
次期衆院選長野5区 社民が池田氏擁立へ

9月27日(土)

 社民党県連(山口わか子代表)は26日、次期衆院選長野5区に、福島瑞穂党首(参院議員)の公設秘書を務める池田幸代氏(36)=神奈川県藤沢市=を擁立する方針を固めた。27日に飯田市で開く党5区支部連合会議で正式決定後、記者会見を開き、出馬表明する見通し。

 池田氏は東京生まれで、小学校入学前に家族と上伊那郡南箕輪村に移住。赤穂高、日本社会事業大を卒業し、福祉分野の業界紙に勤務。退社後、同党公認で2000年衆院選比例代表東京ブロック、01年東京都議選、07年神奈川県議選に出馬し、いずれも落選した。近く実家がある南箕輪村に住民票を移す。

 池田氏は26日、信濃毎日新聞の取材に「産科医療や高齢者福祉を守り、自民党の対極として平和を守るために出馬を決めた」と述べた。

 県連は、比例代表北陸信越ブロックでの議席獲得を最大目標としており、これまでに2区で県連幹事長の中川博司氏(50)の擁立を決めている。

 5区ではほかに、自民党現職の宮下一郎氏(50)、民主党新人の加藤学氏(39)、共産党新人の三沢好夫氏(64)が立候補を予定している。

http://www.shinmai.co.jp/news/20080927/KT080926ATI090019000022.htm

2148片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/29(月) 19:44:56
7区候補擁立で新党大地に陳謝 自民・古賀氏(09/29 07:53)
 【釧路】自民党の古賀誠選対委員長は二十八日、釧路市で開かれた同党のセミナーで講演し、衆院道7区への伊東良孝釧路市長の擁立過程をめぐり、新党大地の鈴木宗男代表が批判していることについて「手続きの足らざる責任は私が負わざるを得ない。心からおわびしたい」と陳謝した。

 鈴木代表は、自民党から選挙協力を求められながら、7区問題では事前に相談がなかったことに不快感を表明し、擁立を進めた自民党の武部勤元幹事長を厳しく批判している。同席した武部氏も「協力をお願いする手続きが必要だったと反省している」と述べた。古賀氏は同日、根室管内中標津町でも講演した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/120367.html?_nva=12

2149片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/29(月) 19:45:28
佐藤氏が引退表明 亀岡氏を公認に 自民福島1区
 自民党の佐藤剛男衆院議員(71)=比例東北=は28日、福島市内で開いた連合後援会役員会で、次期衆院選に立候補せず引退する意向を表明した。佐藤氏が拠点とする福島1区では、2005年の前回衆院選から採用したコスタリカ方式を解消する方針を党本部が打ち出し、公認調整が続いていた。選挙区で立候補する順番だった佐藤氏の引退で、現職の亀岡偉民氏(53)が前回に続いて福島1区の公認候補となることが決定的となった。

 佐藤氏は役員会終了後の記者会見で「諸般の事情を勘案して引退を決意した。いろいろな気持ちはあるがくみ取ってほしい」と述べ、詳しい理由について明言を避けた。

 1区では、党本部が、党独自の支持率調査で優勢だった亀岡氏を「勝てる候補」として公認する方向で調整していた。県連内でも、佐藤氏の年齢や後援会組織の弱体化などへの懸念から、亀岡氏の公認を望む声が強まっていた。

 加えて党本部からコスタリカ解消方針が打ち出され、比例代表での順位優遇が見込めないことから、当選は難しいと判断したとみられる。

 約200人が出席した役員会では、佐藤静雄連合後援会長が「選挙区での立候補は難しいとの党本部の意向が18日に伝えられた。議員は熟慮に熟慮を重ねて断腸の思いで決断された」と経過を説明。出席者から異論は出なかったという。

 佐藤氏は福島市出身。通産省(現経済産業省)の官僚を経て、1993年の衆院選で初当選。現在5期目。小泉内閣で内閣府副大臣、福田内閣で法務副大臣を務めた。
2008年09月29日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080929t61033.htm

2150片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/29(月) 19:46:16
自民、会社員軸に最終調整 衆院山形2区
 自民党山形県連は28日、山形市内で県連四役と衆院山形2区内の代表による会合を開き、次期衆院選に不出馬を決めた遠藤武彦衆院議員(69)の後任候補について協議した。候補は米沢市出身で東京在住の会社員鈴木啓功(ひろのり)氏(42)を軸に最終調整へ入っているが、会合では絞り切れず、決定を持ち越した。

 会合終了後、記者会見した県連の遠藤利明会長は「残念だが、検討している4、5人の中から一本化するまでには至らなかった。2区が一丸となり、候補者を当選させる機運をつくらなければならない」と述べた。

 出席した置賜地区の県議は、取材に対し「自民を挙げて支援する態勢をつくるには各方面への配慮が必要だ」と語り、選挙区が広範囲にわたる2区内の意見調整に時間をかけたい考えを示した。
 県連は引き続き候補者擁立の作業を進め、月内の決定を目指す。

 有力視されている鈴木氏は27日、山形市内で遠藤会長と会い、立候補への意欲を伝えた。取材に対し鈴木氏は「支持基盤も何もないが、米沢への愛着と意欲だけはある。民間で培った経験を生かしたい」と話した。
2008年09月29日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080929t51012.htm

2151片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/29(月) 19:46:37
9月28日のながさきニュース
長崎新聞



民主公認4選挙区候補を社民県連が支援 拡大常任幹事会で決定

 社民党県連(前田富雄代表)は二十七日、長崎市内で開いた拡大常任幹事会で、次期衆院選での政権交代に向け、県内四選挙区は民主党の公認予定候補を支援することを決めた。

 社民は既に選挙区への候補擁立を断念しており、同日の幹事会では、比例区に全力を挙げることを確認。その上で、選挙区については「与野党逆転の最大のチャンス」と位置付け、民主党候補を「支持・協力」することで一致した。

 社民は二〇〇五年の前回衆院選で長崎4区に公認候補を擁立したが、民主も候補を立てて激突。このため、1−3区について自主投票とした経緯がある。幹事会では民主候補の支援を決める一方で「選挙協力の内容については、各支部の判断を尊重する」とした。

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080928/04.shtml

2152片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/29(月) 19:47:05
2区に50代男性擁立へ 民主
2008年09月29日


 宮崎2区に公認候補の擁立を目指している民主党県連(井上紀代子代表)が、宮崎市在住の50代男性の擁立に向け最終調整に入っていることが28日、分かった。



 週内にも正式発表される見通し。

 同県連は小沢一郎代表ら党幹部らが同席しての記者会見も検討している。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=11394&amp;catid=74&amp;blogid=13

2153片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/29(月) 19:47:47
中山氏公認申請白紙含め協議 きょう自民県連
2008年09月29日


 中山成彬国交相=衆院宮崎1区=の辞任を受け、自民党県連(緒嶋雅晃会長)は中山氏の次期衆院選への公認申請を白紙に戻すことも含め、29日に緊急役員会を開いて候補者選考委員会の選考結果の扱いを協議する。



 投票での公認申請決定直後に辞任し、選考委員から「地元の意向をあらためて確認したい」と再投票を求める声が上がっているためだ。

 これに対し、中山氏は引き続き公認を得たい意向を示している。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=11395

2154片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/29(月) 19:48:07
2008年09月28日【朝刊】 政治

3区保守分裂へ/次期衆院選/小渡氏、選対本部設置
 衆院沖縄3区で立候補を表明している前県議で自民党県連元総務会長の小渡亨氏(56)は二十七日夕、沖縄市内の後援会事務所で選対本部を立ち上げた。小渡氏が衆院選に向けた本格活動をスタートさせたことで、一本化を目指していた自民党県連執行部の選挙区調整は事実上打ち切られ、自民現職の嘉数知賢氏(67)との保守分裂が避けられない状況になった。

 事務所開きで、小渡氏は「原油高騰などで経済状況は厳しく、米軍普天間飛行場移設問題もまったく動いていない」と指摘。「問題解決のため、政治家が主導していくべきだ。中部、北部、沖縄をよくするためしっかりやる」と出馬への固い決意を示した。

 沖縄タイムスの取材に、小渡氏は「無所属でも、不退転の決意で立候補する」と答えた。

 選対本部長には県医師会副会長で故小渡三郎・元衆院議員の長男、小渡敬氏が就いた。

 自民党県連の具志孝助会長や翁長政俊幹事長らは、十七日に小渡氏、二十日に嘉数氏と相次いで会談、調整を続けていた。嘉数氏は「現職優先が原則。党公認候補で一本化すべきだ」と主張していた。

 沖縄3区に含まれる市区選出の県議四人や執行部が二十六日、小渡氏と会談。小渡氏は立候補の意思をあらためて表明した。

 具志県連会長や翁長幹事長は「小渡氏の事務所開きで、一本化は不可能な状況だ。協議は打ち切るしかない」と述べた。

 沖縄3区は、社民公認で前県議の新川秀清氏(71)、民主公認で同県連副代表の玉城デニー氏(48)も立候補を表明し、四氏が争う激戦区になる見込みだ。
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-09-28-M_1-002-1_001.html

2155片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/29(月) 19:48:30
衆院比例選自民「6万票」公明支援
名簿提出、投票呼びかけ
 自民党県連は、次期衆院選の県内15選挙区で支援を受ける公明党に対して、比例で6万票分を支援することを決めた。自民党県連幹部が28日、明らかにした。

 自民党県連の山口泰明会長と公明党県本部の西田実仁代表は、先週、都内のホテルで選挙協力のあり方について協議。小選挙区は、県内に公認候補を擁立しない公明党が自民党候補を全面的に支援することで一致。比例は、比例北関東ブロックで3議席獲得を目標とする公明党に対して、自民党が昨夏の参院選より1万票多い、6万票分を支援することを約束した。

 具体的な比例の支援は、自民党側から1選挙区あたり4000票程度の支持者名簿を公明党側に提出するほか、自民党の各公認候補が「比例は公明」などと支持者に呼び掛ける。

 山口氏は28日、さいたま市浦和区で開かれた公明党県本部大会で、「一両日中にそれぞれ(の地区で)担当者を決め、(公明党が)比例北関東ブロックで3議席得られるよう全力を尽くす。我が党の小選挙区への支援をいただきたい」と述べた。

 西田氏は同大会終了後、記者団に「比例北関東ブロックで107万票を超えたい。その半分は埼玉県で(獲得したい)」と述べた。自民党からの支援について、「基本的に街頭で『比例は公明』と呼び掛けてもらう」とした。

(2008年9月29日 読売新聞)埼玉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20080929-OYT8T00010.htm

2156片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/29(月) 19:49:34
京都3区での出馬意志強調
社民府連が決起集会

 社民党京都府連は28日、京都市内で衆院選に向けた全党員総決起集会を開き、京都3区の立候補予定者が「社民が大きくならなければ憲法を守れない」と出馬の意志を強調した。ただ、3区では国政野党として協力する民主党の現職が立候補を予定する。民主から擁立しないよう調整を求める声が出ており、社民党本部は公認決定を先送りしている。

 集会で林勇府連代表は「やっと擁立を決めた。京都の社民の灯は消さない」と訴えた。社民は、府内では2000年衆院選で3区に候補を立て約1万3000票を得た。だが、03年、05年は比例のみで、05年は約6万7000票にとどまった。

 府連は23日、候補者擁立を決めて党本部に公認申請し、26日に記者会見をセットしていたが、公認決定は延期され、会見も取りやめざるを得なかった。林代表は「地元の盛り上げを見せるため、あえて決起集会を開いた。比例票の上積みも狙いだ」という。

 民主府連は、党本部を通じ社民に候補者を擁立しないよう要請してきた。

 「野党連合で自民に勝とうとしているのに何を考えてるんだ」。3区の民主現職の事務所幹部は突然の社民候補擁立の動きにいらだつ。民主支持層にはかつて社民を支持した労組も多い。前回衆院選では自民候補に820票差に迫られただけに、「社民が出れば、票を食われる可能性が高い」と危機感を募らせる。

 大阪10区で民主が候補者を立てず社民候補を推薦するなど、民主と社民は現在、全国9選挙区での協力が確定している。27日、京都入りした民主の小沢一郎代表も「京都でも野党は1本化して戦えるよう、今後とも努力する」と訴えた。

 京都3区では、自民党現職(比例近畿)、共産党新人も立候補を予定する。自民は「社民は弱まっており、公認候補が出てもどれだけ票が動くかは分からない」と静観する。共産も「影響は分からない。誰が出ようと党の政策を訴えるだけ」としている。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008092800126&amp;genre=A1&amp;area=K00

2157片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/29(月) 19:50:06
【茨城】
石津氏が出馬表明 衆院2区、民主公認見通し
2008年9月29日

 次期衆院選茨城2区に、元大洋村長の石津政雄氏(61)が二十八日、民主党公認による出馬を表明した。民主党から近く公認を受ける見通しという。

 鉾田市のホテルで会見した石津氏は「自民党政権下では地方や働く者、生活者不在の政治が続いている。政権交代が必要だ」と述べた。

 石津氏は二〇〇四年まで四期、大洋村長を務めた。〇七年の参院選茨城選挙区に無所属で出馬し、落選した。

  (高橋淳)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20080929/CK2008092902000148.html

2158masao:2008/09/29(月) 21:14:32
2008年09月18日
麻生新総裁誕生か 「対立議員」も支持 11月にも総選挙!?

(08年9月号掲載)

福田康夫首相の突然の辞任を受けて現在行われている自民党総裁選。麻生太郎氏(福岡8区)の優勢が伝えられ、県選出の「新総理誕生」の可能性が高まっている。

麻生氏との「対立」が囁かれていた山崎拓(同2区)、古賀誠(同7区)両氏らも、次期衆院選をにらみ麻生氏支持に回るとみられるが、かねてから取りざたされている県連内の国会議員と地元議員の「内紛の構図」は依然残されたまま。

“新しい顔”による「11月9日投開票」、あるいは前倒しで「10月26日」と情報が錯綜する中、県連内に爆弾を抱える福岡では、事は思惑通りに運びそうにない。自民に対する市民の目も厳しく、一部議員は苦しい選挙戦を迫られそうだ。

「麻生氏と仲が悪いとされてきた山崎、古賀、太田誠一各氏も、しぶしぶ支持に回るようです」。こう話すのはある大手マスコミ記者だ。「次期衆院選のことを考えると、地元議員たちと歩調を合わせるしかない、というのが本音でしょう」。

今回の総裁選で自民党福岡県連は国会議員を無視した形で早々に「麻生氏支持」を表明。これに古賀氏らが反発していた。だが、次の選挙で苦戦が囁かれる議員らにとって「背に腹は代えられぬ」となったようだ。


必ず会長から 引きずり下ろす

福田首相の辞任表明の2日前。福岡市内のホテルで開かれた自民県連主催のパーティーには、ほとんどの自民国会議員や地元県議らが駆け付けた(写真上)。

「国会議員の要、リーダーとして山崎拓さん、失礼、山崎拓先生が…」「(山崎氏は)私の親分」。県連会長・新宮松比古県議の発言に、会場からは失笑が漏れた。昨年の県連会長選に端を発する「国会議員vs地元議員」の対立が、依然根深いことをうかがわせるシーンだった。

昨年9月、安倍晋三首相(当時)辞任を受けて行われた総裁選。福田氏と麻生氏が出馬したが、山崎・古賀両氏は早々に福田氏支持を打ち出し、地元議員にも指示。県連は猛反発し、麻生氏支持を決めた。

今回の総裁選では首相辞任発表の翌2日、県連は麻生氏支持を決定。これに一部国会議員が激怒、「『来年は必ずあいつを会長の座から引きずり下ろす』と息巻いてましたよ」(自民関係者)。両者の関係は良くなるどころか、さらに悪化したと言える。


そろそろ民主に政権を

福岡市の西に位置する、農業・水産業が盛んな前原・糸島地区。ある農協関係者は現状をこう語る。「選挙で全面的に太田さんを応援するという状況にはない、組織は宙ぶらりんです。太田支持は一部の役員だけで、農政連の中には民主に傾きつつある人もいる」。

事務所費問題などのスキャンダルが大々的に報じられた太田誠一氏(福岡3区)。同地区はこれまで太田氏優勢で推移してきたが今回は様子が違う。その背景には「燃料の高騰などからの生活苦がある」という。「今のねじれ国会ではどうしようもない、そろそろ民主に政権を取らせてみては、といった声が出ています」(同)。

また、ある議会関係者はこう話す。「太田氏を推してきた地元保守系議員の会派では、いまだに選挙の準備はできていない。福岡市部はいわゆる『風』次第のところがあるから、こっちで票を取らないと勝負にならない」。首相辞任でスキャンダルが吹っ飛んだ形の太田氏には「おかげで選挙に勝てる目が出てきた」との声もあったが、現実はそう甘くはないようだ。
(写真=記者に囲まれる太田誠一氏)


一部ベテランは・・!?

今回の総裁選の裏には、「報道などを通じて政党支持率を上げ、その勢いで解散、総選挙になだれ込みたい」との自民の意図が見え隠れする。実際、マスコミの世論調査によると、連日の総裁選報道による効果か、支持率も上昇。一時の危機的状況からは脱しそうな勢いだ。

だが、福岡においては「あいつの選挙は絶対やらん」と公言する地元議員がいるのが現状。極めて厳しい選挙戦を強いられるのは必至で、すでに一部ベテラン議員については「間違いなく落ちる」(マスコミ記者)との見方も出ている。

首相辞任という「ウルトラC」でも、自民惨敗は避けられないのだろうか。
http://www.fk-shinbun.co.jp/001/_11.html

2159片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/29(月) 22:16:28
佐藤衆院議員が引退 福島1区 自民、亀岡氏立候補へ

 次期衆院選で、自民党がコスタリカ方式の解消方針を示した福島1区から立候補を予定していた前法務副大臣の佐藤剛男氏(71)=5期、比例東北=は28日、福島市で開いた連合後援会の拡大役員会の席上、今期限りで引退し、次期衆院選に出馬しないことを表明した。これにより同区のコスタリカは解消され、比例東北に回る順番だった亀岡偉民氏(53)=1期=の小選挙区からの立候補が確定する。同区は亀岡氏、民主党の元福島市議石原洋三郎氏(35)、共産党県委員会福島相馬地区副委員長の山田裕氏(53)の3人による選挙戦の構図が固まった。
 佐藤氏は役員会後に会見、引退を決意した理由について「諸般の事情を勘案して決意した」と語った。
 佐藤氏はこれまで、小選挙区からの立候補に意欲をみせていたが、コスタリカ解消方針への対応を所属派閥の山崎派の山崎拓会長に一任。党選対と山崎会長との間では小選挙区から立候補せず、比例東北での単独立候補なども検討したとされるが、会見で佐藤氏は検討の経緯には触れず「いろいろな気持ちが心にあるが、おくみ取りください」と語るにとどまった。
 役員会には約200人が出席、佐藤氏は「一私人として地元福島県のために活動したい」と引退を表明。佐藤静雄連合後援会長が「本人が熟慮を重ねた結果」と理解を求めた。出席者からは異論や意見は出なかった。
 佐藤氏の引退表明を受け、亀岡氏は「正直言ってびっくりしている。お考えになった上での結果と思う。佐藤さんの分も働くと約束して選挙を戦う」と福島1区へ立候補する意欲を示した。
(2008年9月29日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/0929/news1.html

2160片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 00:12:17
麻生首相:陰る主導権 解散時期巡り板挟み
 中山成彬前国土交通相の辞任と政権発足直後の内閣支持率低迷という二重の打撃を受け、麻生太郎首相は衆院解散の日程で難しい判断を迫られている。首相は29日の所信表明演説で民主党を挑発したが、補正予算案成立後の「話し合い解散」になお期待を抱いているとされる。しかし、中山氏辞任で野党は攻勢を強め始めた。与党内では、公明党が「予算審議に入れば野党に追い込まれるだけ」(幹部)として、各党代表質問後の10月3日解散を執拗(しつよう)に要求している。首相は「前門の民主、後門の公明」の状況で、解散へのフリーハンドを失いつつある。【犬飼直幸】

 首相は29日の所信表明で「補正予算案の成立は焦眉(しょうび)の急」と表明。10月1日からの代表質問で賛否を回答するよう民主党に強く迫った。29日夜にも、官邸で記者団に「国民にとって景気対策は深刻だ。補正予算案の成立が必要だ」と強調した。首相は、野党の攻勢を恐れて審議入りを避ければ、「敵前逃亡」との批判を受けかねないと強く危惧(きぐ)しているようだ。首相に近い自民党幹部は「首相はぎりぎりまで民主党との話し合いの姿勢を示すだろう」と漏らした。

 首相は10月3日までの各党代表質問後、衆参両院で2日ずつ予算審議をして9日に補正予算案を成立させた直後の解散を最善のシナリオと考えているとみられる。だが、野党が多数を占める参院の尾辻秀久自民党議員会長は29日の記者会見で「野党には煮え湯を飲まされ続けてきた。だらだらせずに早く解散したほうがいい」と警告した。

 その一方で、自民党が27、28の両日に実施した衆院選に関する世論調査では与党側に厳しい数字が出ており、動揺した若手衆院議員からは衆院解散の延期を求める声も上がっている。自民・公明両党の選挙協力に影響力を持つ創価学会はすでに11月2日投開票を全国に通知し、準備に入っている。公明党幹部は「これ以上、選挙が延びるなら自民党と全面的な選挙協力は約束できない」と首相への圧力を強めている。

 こうした中で、自公両党の幹事長、選対委員長は9月29日夜、国会近くのホテルで会談した。与党は予算審議を開くかどうか判断する期限を10月1日に設定している。与党幹部は野党との交渉が決裂すれば、首相が野党に責任を転嫁して解散に打って出るとみており、臨戦態勢を整えるために集まったとみられる。

毎日新聞 2008年9月29日 23時42
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080930k0000m010130000c.html

2161片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 00:28:00
東国原知事、衆院選出馬に含み「可能性、ゼロでない」
2008年9月30日0時0分

 宮崎県の東国原英夫知事は29日、次の総選挙への立候補の可能性について「ゼロではない」と述べ、含みを持たせた。宮崎市内で記者団の問いに答えた。8月初めには趣味のマラソンを引き合いに「リタイアしたことはない」と知事の任期をまっとうする考えを示していた。知事は県内では圧倒的な支持を集めているだけに、この日の発言は波紋を広げそうだ。

 東国原知事はこの日記者団に対し、中山成彬前国交相(衆院宮崎1区)が在任5日で大臣を辞任したことに触れ、「宮崎は非常事態」と表現した。その上で、総選挙への立候補について「私は能動的に行動することはないが、県民の要望や要求があれば、私は県民党なので、県民の意向に沿う行動は政治家としてしなきゃいけない」と語った。

 記者団から「まったく出ないというわけではないのか」と再度尋ねられると、「そうですね。可能性としてゼロではないということです」と答えた。また、「政治は生き物。行政も人々の暮らしも生き物。スピード感をもった対応をしなきゃいけないのが我々の責任」と強調した。
http://www.asahi.com/politics/update/0929/SEB200809290004.html

2162片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 01:43:46
全選挙区 対決構図固まる 道休氏2区出馬へ 民主県連 来月2日決定 非自民共闘整う
2008年9月30日 01:27 カテゴリー:九州・山口 > 宮崎 政治
 民主党県連が次期衆院選宮崎2区に、宮崎市の会社役員、道休誠一郎氏(55)を擁立する方針を固めたことが29日、分かった。10月2日の県連幹事会で正式決定する。道休氏は西日本新聞の取材に対し「そういう(擁立の)話がないことはない。いろいろな(県連などの)手続きがあり、確実になった段階で立候補表明したい」と述べた。

 1、3区では既に複数の現職、新人が立候補を表明、対決構図が固まっていたが、2区は立候補を表明していたのが、3選を目指す自民党現職の江藤拓氏(48)だけで、対決構図がまだ固まっていなかった。

 関係者によると、28日夜に延岡市の旭化成労連会館で開かれた民主県連支部関係者の会合に道休氏も出席。公認候補として擁立することを確認したという。

 民主、社民などの非自民勢力は県内3選挙区すべてで共闘することで合意。2区は旭化成労組などを中心に民主支持層が厚く、民主県連が候補の選定に当たっていた。

 1区では無所属候補を両党が推薦、3区で社民公認候補を民主が推薦することがほぼ決まっており、2区では民主公認となる見通しの道休氏を社民が推薦することになりそうだ。

■中山氏問題 「公認申請変わらず」 自民県連会長 県議に「温度差」も

 日教組批判など一連の問題発言で国土交通相を辞任した衆院宮崎1区の自民党現職中山成彬氏(65)に対し、次期衆院選での公認申請を決めた同党県連の緒嶋雅晃会長は29日、報道陣に「県連のルールにのっとり中山氏の公認申請を決めた。公認申請を取り消すといった、方向性を変えることはない」と述べ、“公認白紙論”を否定した。

 県連は27日の候補者公募選考委員会の投票で、3小選挙区を独占する現職3人の党本部への公認申請を決めたばかり。県連役員は県議が大半を兼ねており、県議会棟で29日、中山氏問題について数人で意見交換し「選考委で決まった通りに進める」ことを確認。緒嶋会長は「中山氏が当選するために努力し、最大限支える」と強調した。

 一方で、一部の自民県議には中山氏支援に「温度差」も広がる。1区内の選出県議は「中山氏の発言は持論。選挙への影響はない」と主張する一方、他の選挙区の選出県議は「1区はどうしようもない。相手候補に『どうぞ勝って』と言ったようなもの」と突き放した。1区外の別の県議も「まず、うちの選挙区の議席を死守しないと」と、1区とは距離を置く姿勢ものぞかせた。

     ◇

 連合宮崎は29日、中山氏の発言に抗議し、早急な謝罪と議員辞職を要求する申し入れをした。

=2008/09/30付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/50641?c=260

2163片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 08:35:38
早期解散に反対、自民党内で署名運動始まる
 自民党内で29日、衆院の早期解散に反対する署名運動が始まった。

 署名した当選1回の衆院議員(山崎派)は「麻生首相は、景気対策のため2008年度補正予算案を成立させると言っている。解散している場合ではない」と述べた。

 別の当選1回議員(無派閥)は「今、選挙をやるには具合が悪い」と語った。

(2008年9月30日03時07分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080929-OYT1T00887.htm

2164片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 08:48:50
自民・佐藤剛男氏引退へ
1区「コスタリカ」解消引き金

 自民党の佐藤剛男衆院議員(71)(比例東北、当選5回)は28日、今期限りでの引退を表明した。小選挙区と比例選で2人が交互に立候補する「コスタリカ方式」を党本部が解消する方針を示したため亀岡偉民衆院議員(53)(福島1区、当選1回)との調整が行き詰まり、引退を迫られる形となった。1区は亀岡氏が公認される見通しだが、党内にはしこりが残りそうだ。

 福島市でこの日開かれた連合後援会の拡大役員会で、約200人の役員らに次期衆院選に出馬しないことを伝えた。役員会終了後、佐藤氏は記者会見し、「諸般の事情を勘案して引退を決意した」と述べた。佐藤氏は1993年に初当選。福田改造内閣で法務副大臣を務め、麻生内閣でも再任されることになっていた。

 前回の2005年衆院選で初めてコスタリカ方式を採用した1区では、佐藤氏が次期衆院選で1区から出馬し、亀岡氏が比例に回る順番になっていた。当時の党幹事長の署名もある確認書も交わしていた。ところが、古賀誠選挙対策委員長が同方式の解消と「勝てる候補」の擁立の方針を打ち出し、今月18日には県連に方針を伝えた。党の世論調査では、亀岡氏への支持が佐藤氏を上回っていた。

 佐藤氏は会見で、「いろいろな気持ちはあるが、それを『諸般の事情を勘案して』と、そのようにお酌み取りいただきたい」と悔しさをにじませながら語った。71歳と高齢だが、健康上の問題は「全くない」としており、党の方針が引退理由とみられる。

 会見に同席した連合後援会長の佐藤静雄元参院議員は「今期で引退したいという申し入れが昨日あった。本人が考えた結果なので断腸の思いだが、決意を受け入れた」と苦渋の表情を見せた。比例単独での立候補については、「そういう話はあったが、私どもの方で調査した結果、受けるべきではないと判断した」とし、比例上位が難しい状況だったことをにおわせた。

 佐藤会長は、亀岡氏への選挙協力について、「後援会の良心と良識と自由な判断にお任せしたい」とし、支持者の判断に任せる考えを示した。ただ、党の方針は「納得できない」としており、影響が懸念される。

 会合に出席した支持者の男性(72)は「残念だ。党は約束を守ってほしかった。前回は割り切って亀岡さんを支援したが、今回は前のようにいかない」と複雑な心境。別の男性(62)も「(佐藤氏は)口べただが、一生懸命に地域のことをやってくれた。残念だ」と目を潤ませた。

<亀岡氏公認濃厚に 佐藤陣営協力に期待示す>

 1区での公認が濃厚となった亀岡氏は佐藤氏の引退表明後、記者会見し、「20年間、ずっと選挙を戦ってきた相手であり、仲間でもあり、さみしい気がする」とコメントした。佐藤陣営の選挙協力については欠かせないとの認識を示し、「前回(衆院選で)一緒に力を合わせてやっているので不安はなく、佐藤さんの分もしっかり働くとお約束し、選挙戦を戦う」と協力に期待を示した。

 1区の構図が固まったことで、他党の立候補予定者らも反応を示した。民主党の石原洋三郎氏(35)は「私は新人であり、(自民党公認候補が)どちらであっても挑戦していく立場に違いはない」。共産党の山田裕氏(53)の事務所は「いずれの候補でも、行き詰まっている自民党政治に挑む姿勢は変わらない」と話した。

<5区は調整難航>

5区は調整難航 自民党のコスタリカ問題は、1区では解決したが、残る5区では坂本剛二(63)(比例東北、当選6回)、吉野正芳(60)(福島5区、当選3回)両衆院議員の調整が難航している。

 両氏の後援会関係者は29日、党本部や県連にコスタリカ方式の堅持を要請する予定だ。

(2008年9月29日 読売新聞)福島

2165片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 08:50:49
自民宮城県連 「比例は公明」中止の方針
 自民党宮城県連(土井亨会長)は29日、次期衆院選での公明党との相互支援に関し、従来徹底してきた「比例は公明」と街頭から呼び掛ける選挙運動をしない方向で検討に入った。近く、公明党県本部と協議する。

 自民党県連は、公明党と1999年に連立政権を組んで以降、過去3回の衆院選で強固な選挙協力を展開。小選挙区で公明党の協力を得る見返りに、公明党の比例票を上積みするため街頭演説や政党カーから「比例は公明」と訴えかけてきた。

 だが、「マイクで不特定多数の有権者に呼び掛けても効果がない。反感を買うだけ」との指摘が両党内で出てきたことから、街頭での選挙運動を見直す声が強まった。

 自民党県連内には「党への逆風が強い。公明に協力する余力はない」(県議)との声もあり、小選挙区の候補者ポスターにも「比例は公明」の文字を印字しない方針。

 比例代表の公明党票の上積みは、自民党の支援団体や小選挙区候補者の後援会に直接依頼する。前回衆院選(2005年)に続き、県連や小選挙区の選対本部に公明党担当者を配置する「宮城方式」は実施する。また、6選挙区すべてで自公の合同演説会を開催することも計画。連立与党の一体感をアピールする。

 前回衆院選の比例代表で、公明党の県内得票は15万9381票。自民党との選挙協力の結果、前々回(03年)より約1万8000票上積みした。
2008年09月30日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080930t11037.htm

2166片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 08:51:27
福島5区「コスタリカ維持」 自民・町村氏
 自民党が次期衆院選でコスタリカ方式の廃止を検討している問題で、町村派代表世話人の町村信孝前官房長官は29日、対象の福島5区について「コスタリカ維持の方向でいけると思う」との見通しを地元関係者に示した。

 福島5区の現職吉野正芳氏と坂本剛二氏(比例東北)の後援会幹部ら約30人が同日上京し、同方式堅持を求めて町村氏と会談した。出席者によると、町村氏は後援会の決議文を受け取り、コスタリカ維持の見通しを語った。その上で「力を合わせて選挙を頑張ってほしい」と激励したという。

 後援会関係者らは同日、福島市で党福島県連あてにコスタリカ堅持の要請を行った後に上京。町村氏との会談前、自民党の細田博之幹事長にも要請を行った。細田氏は「熱意は十分受け止める」と述べるにとどまった。

 福島5区でコスタリカ方式が維持された場合、坂本氏が選挙区から立候補し、吉野氏が比例代表に回る順番になっている。党本部はコスタリカ解消方針に関連して、候補者が未定の福島3区に、選挙区で公認しない一方を「国替え」する方向で調整。3区に吉野氏が回る案が浮上していた。
2008年09月30日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080930t61011.htm

2167片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 08:53:24
公認問題の綱引き大詰め 民主・衆院青森4区

 民主党の次期衆院選青森4区の公認をめぐり、青森県連と党本部の温度差が鮮明になってきた。県連は党本部に既に公認申請した県議山内崇氏(53)で押し切る構えで、一部には強行突破論も出始めている。一方、党本部は依然、4区で元衆院議員津島恭一氏(54)の公認を内定している国民新党との選挙協力を模索しており、山内氏の公認に慎重な姿勢を崩していない。衆院解散が刻一刻と迫る中、4区公認問題の“綱引き”は大詰めを迎えた。

 「きょうの常任幹事会で、あくまで山内氏の公認を本部に要請していくことを確認した」。23日、青森市内で開かれた記者会見で田名部定男幹事長は力を込めた。

 隣の席には、田名部匡省県連代表の姿とともに、17日に公認申請された山内氏が1―3区の公認候補や公認内定者と並んで座っていた。事実上の公認候補扱いで、山内氏は「官僚政治の打破を目指して頑張りたい」と意欲を見せた。

 県連が山内氏の公認に一気に傾いたきっかけは、7日の県連定期大会。山内氏の公認を求める党員から「いつまで中ぶらりんにするのか」「負けることばかり考えて前に出ない」と批判が相次ぎ、流れは決まった。

 田名部幹事長は「これまで県連には主体性がなかった。われわれは県内全選挙区での独自候補の擁立を決め、7人の県議団も山内氏でまとまっている」と説明する。

<津島氏に期待感>
 党本部は国民新との選挙協力をにらみながら、ぎりぎりまで強い候補を見極めようとしている。民主は現に、大阪13区や兵庫9区で国民新の公認候補を推薦するなど全国で連携を進めている。

 青森4区では、郵政民営化反対を訴えて自民を離党した津島氏を推薦すれば、郵政票が見込める。逆に山内氏を公認した場合、連合青森は、山内氏が過去に自治労を除名なった経緯などから、4区を自主投票とする方針で、労組票が期待できなくなる。こうした事情を踏まえ、党本部内では「津島氏の方がいいのではないか」と漏らす幹部がいるのも確かだ。

 民主と国民新との合併が見送られたことも微妙な影を落としている。「選挙区は山内氏、津島氏は比例単独という形で、すんなりまとまったかもしれない」と、ある県連幹部は言う。

<分裂選挙も視野>
 津島氏が「選挙区から出馬する考えに変わりはない」と譲らない以上、県連内には、自民現職の木村太郎氏(43)を含め「三つどもえの戦いもやむなし」との空気が広がり始めた。民主のある国会議員は「もはや、この時点になれば、出たい人が出ればいい」と言い、調整にあきらめ顔だ。

 中には「本部が仮に津島氏を推薦しても、県連は独自に山内氏を推薦してもいい」と、分裂選挙を口にする党関係者も現れた。解散・総選挙が近づき、日に日に緊張が高まっている。
2008年09月30日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080930t21010.htm

2168片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 08:57:23
解散はいつ…? 政治部・青山記者が解説<9/30 1:15>

 国会では、麻生首相がいつ衆議院解散に踏み切るのか、難しい決断を迫られている。政治部・青山和弘記者が解説する。
 自民党が週末に独自に行った選挙区調査の結果が29日に出たもよう。複数の自民党関係者によると、与党で過半数に達するかどうか微妙な数字だったようだ。調査結果を受け、与党の幹事長と選挙対策責任者は29日夜に会談。調査を詳しく分析するとともに、早期解散に踏み切るのか、当面は補正予算案の成立を目指すのか、今後のシナリオを協議したものとみられる。

 民主党・小沢代表は、10月1日の代表質問で、29日の麻生首相の所信表明演説での問いかけは無視し、異例の総選挙に向けた政権構想を発表する方針。

 麻生首相が「民主党は補正予算案の審議に協力しない」と判断すれば、それを理由に解散を決断する可能性もある。自民党と民主党の攻防は、解散をめぐる神経戦になりそうだ。
http://www.news24.jp/119958.html

2169片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 09:02:30
岩永元農相が引退を表明
滋賀4区、健康問題など理由に

 元農相で自民党の岩永峯一衆院議員(67)=滋賀4区=は29日夜、近江八幡市内で支援者らとの会合を開き、健康問題などを理由に次期衆院選に立候補せず、引退する意向を固めたことを明らかにした。

 引退理由について、岩永氏は会合後、「今月13日に体調を崩し、医師から無理しないよう言われた。高血圧や糖尿病も抱えている」としたうえで、新名神高速道路の一部開通などを挙げ、「(国会議員としての)仕事にめどが立った」と語った。

 岩永氏の後継者については、5日までに4区内に27ある党支部を通じて推薦を募り、早期に決めたい、としている。

 滋賀4区には、民主党現職の奥村展三氏(比例近畿)が立候補を予定しているほか、共産党も擁立を検討している。

 岩永氏は旧信楽町議、滋賀県議を経て、1996年に衆院初当選。4期目。小泉内閣で副農相だった2005年8月、郵政民営化関連法案否決に伴う解散に反対して罷免された島村宜伸氏の後任として農相を務めた。
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2008092900220&amp;genre=A1&amp;area=S00

2170片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 09:05:24
綿貫氏「秘書が勝手に提出」 連合富山への推薦依頼
2008年09月29日 07:15

 国民新党代表の綿貫民輔衆院議員(81)=富山3区、十三期、南砺市井波=は二十八日、富山市の名鉄トヤマホテルで記者会見し、次期衆院選に向けて二十六日に連合富山に出された推薦依頼状について、秘書が勝手に判断して提出したとして自分自身は知らなかったことを説明、秘書に依頼状の取り下げを命じ、今後も連合富山に支援要請する考えがないことを明らかにした。連合富山は綿貫氏を3区で勝てる野党候補と位置付け、推薦依頼のあるなしにかかわらず支援する意向で、綿貫氏は自主的な推薦や支援については受け入れる考えを示した。

 連合富山には二十六日付で綿貫氏の秘書から次期衆院選で国民新党が綿貫氏を公認し、推薦を依頼する内容の「推薦依頼状」が出された。

 綿貫氏は秘書が無断で提出していた経緯について「私は知らなかった。今朝、秘書に聞いたら、『労組関係者から推薦してくれると言われ、持っていった』と言うので、激怒した。処分する」と説明した。「自民党を抜けても私が晩節を汚すような、なりふり構わずに連合や民主党に助けを求めることは一切しない」と述べ、自らの出馬は三十日に開く後援会役員会後の記者会見で発表する考えを示した。

 富山1区に出馬する民主党県連代表の村井宗明衆院議員(35)=比例代表北陸信越ブロック、二期、富山市東田地方町=への支援については「複雑な人間関係があり、ノータッチ」とあらためて静観する姿勢を示した。

 次期衆院選で政権交代を目指す連合富山と民主党県連は、綿貫氏を自民党の議席増を阻止する存在と位置付けている。

 連合富山の安東誠事務局長は「まだ推薦依頼を取り下げるという連絡はない。勝てる野党候補は綿貫氏。推薦依頼がなくても支援する。大勢に影響はない」とし、正式な出馬表明を待って支援体制を検討する考えだ。村井氏は「推薦依頼を取り下げようが、すぐに応援できる態勢を固めたい」と強調した。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080929/15545.html

2171片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 09:06:12
綿貫氏、連合富山への推薦依頼取り下げ
2008年09月29日 19:15

 国民新党代表の綿貫民輔衆院議員(81)=富山3区、十三期、南砺市井波=は二十九日、連合富山への推薦依頼を正式に取り下げた。

 綿貫氏の地元秘書が同日午前、富山市の連合富山事務所を訪ね、二十六日に出した推薦依頼の撤回を申し入れた。秘書は「お騒がせして申し訳なかった」と謝罪。応対した森本富志雄会長、安東誠事務局長は「スタンスは変わらない」と述べ、推薦要請の有無にかかわらず、支援する意向を伝えた。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080929/15563.html

2172片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 09:11:17
11月2日以降投票も視野に

9月30日 5時19分
麻生総理大臣は、今年度の補正予算案の成立を目指すとともに、必要があれば追加的な経済対策も講じたいとしており、衆議院の解散・総選挙の時期については、与党内で選択肢の1つとして検討されてきた11月2日の投票日を遅らせることも視野に、民主党の対応などを見極めながら慎重に判断することにしています。

麻生総理大臣は、29日の所信表明演説で、「補正予算案の成立は焦眉(しょうび)の急だ」と述べるとともに29日夜、記者団に対し、「補正予算案をきちんとあげることが必要だ」と重ねて強調しました。これを受けて、29日夜、会談した自民・公明両党の幹事長や選挙対策の責任者も、衆議院の予算委員会で、補正予算案の審議に入る方向で一致しました。こうしたなか、衆議院の解散・総選挙の時期を巡って自民党内からは、景気対策にしっかり取り組む必要があるほか、小選挙区の情勢も踏まえると、早期の解散・総選挙に踏み切るのは得策ではないという意見も出ています。ただ、公明党は、速やかに解散・総選挙に踏み切るべきだという基本的な立場を変えていません。麻生総理大臣は、世界的な金融不安が続いていることから、補正予算案の成立だけでなく、必要があれば追加的な経済対策も講じたいとしており、これまで選択肢の1つとして検討されてきた11月2日の投票日を遅らせることも視野に、民主党の補正予算案への対応や与党内の調整などを見極めながら、慎重に判断することにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014421891000.html

2174片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 09:46:31
民主、道休氏擁立へ
2008年09月30日 宮崎

 民主党県連が次期衆院選の宮崎2区に、県インドネシア友好協会の事務局長を務める道休(どうきゅう)誠一郎氏(55)を擁立する方針を固めたことが29日、関係者の話でわかった。宮崎2区は共産党が候補擁立を見送っており、民主と自民現職の江藤拓氏(48)との一騎打ちになる公算が大きい。これで、県内3小選挙区の選挙戦の構図がほぼ決まった。


 関係者によると、道休氏は宮崎市在住。国際協力機構(JICA)関係の仕事にかかわっている。県連は近く幹事会を開き、正式に擁立を決める。立候補表明にあたっては、小沢代表が来月はじめに宮崎入りし、記者会見に同席する予定。


 次期衆院選をめぐり、民主は連合宮崎など非自民勢力でつくる6者会議で今月8日、独自候補の擁立を社民党県連合と選挙区ごとにすみ分ける案に合意。民主は2区、社民は3区に候補を立てた上で、両党が互いの候補を支援する方針を確認している。


 民主は2区で、前回05年衆院選で公認候補を立てたが、「郵政造反組」だった無所属の江藤氏=翌06年、自民に復党=、自民公認の上杉光弘氏に次ぐ3位で落選。複数候補が乱立した03年衆院選でも、民主の公認候補は江藤氏に惨敗している。


 ただ、2区の延岡市は、旭化成関連の労組が強い影響力をもつ地域のうえ、昨年の参院選比例区で民主の得票数が自民を上回っていることなどから、「議席をとれる可能性が高い」(民主県連幹部)と判断。昨秋から公認候補の選考を続けていた。


 次期衆院選では、1区に共産新顔の馬場洋光氏(39)と、民主、社民が推薦する元林野庁長官で無所属新顔の川村秀三郎氏(59)が立候補を表明。自民現職で前国土交通相の中山成彬氏(65)に挑む。3区は、社民県連合幹事長の松村秀利氏(51)と自民現職の古川禎久氏(43)の一騎打ちになる見通し。

http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000809290001

2175片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 12:20:18
衆院選青森4区候補一本化/民主 国民新合意(2008/09/30)
 民主党の赤松広隆選対委員長と国民新党の亀井久興幹事長が二十九日、東京都内で会談。次期衆院選青森4区について、国民新が公認を内定している津島恭一氏(54)と、民主が擁立を模索している山内崇氏(53)のいずれかに近く一本化し、民主公認で出馬させることにした。
 山内氏の公認を党本部に申請している民主党青森県連の田名部定男幹事長は「山内さんで一本化すれば願ってもない話だが、違うのであれば冗談じゃない」と困惑気味。
 一方、津島氏は「初めて聞いた話だ。中身も真意も分からない」と述べるにとどめた。
 そのほか会談では、国民新の糸川正晃国対委員長が衆院解散後に離党し、福井2区から民主公認で出馬することでも合意。糸川氏とともに民主入りを模索していた下地幹郎議員は国民新に残り、沖縄1区で民主の推薦を受ける。
 亀井、赤松両氏は候補者が競合していない小選挙区に関し、基本的に相互に推薦することを確認した。ただ国民新が既に公認候補を内定している長野4区と京都5区は一本化を断念、民主も独自候補を擁立する。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/09/30/new0809300802.htm

2176片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 12:20:58
中山氏公認変更せず 自民県連、選考通り申請
2008年09月30日 宮崎


 中山成彬前国交相=衆院宮崎1区=の辞任を受け、自民党県連(緒嶋雅晃会長)は29日、中山氏の次期衆院選の公認申請を決めた候補者選考委員会の選考結果の取り扱いについて協議。規約に基づいた決定などを理由に、公認申請は変更しないことを確認した。



 協議には複数の自民県議が出席した。緒嶋会長らによると、「ルール(規約)にのっとって決まった」「大臣を辞めても現職議員であることに変わりはない」といった意見が大勢を占め、公認申請を決めた選考委員による投票を再度実施する必要はないとの認識でまとまった。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=11416

2177片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 12:32:42
3区に吉野氏、5区に坂本氏で最終調整

 次期衆院選に向け、自民党が解消方針を打ち出した福島5区のコスタリカ方式の候補者調整で、党選対は29日までに、5区に坂本剛二氏(63)=6期=を、現職不在の3区に吉野正芳氏(60)=3期=を擁立する方向で最終調整に入った。「国替え」が伴う3区の候補者は比例東北での名簿順位1位で優遇するとみられる。しかし坂本、吉野両氏ともにコスタリカ堅持を強く要請しており、両氏が所属する町村派の町村信孝会長は同日、「この方向(堅持)になる」と明言。今後はぎりぎりの調整が続くとみられ、両氏の対応が焦点となる。
 党選対は18日に佐藤憲保県連幹事長に1、5区のコスタリカ方式の解消方針を伝えた上で、このうち5区は、現職不在の3区の候補者人選と絡めて調整を進めてきた。
 既に1区は佐藤剛男氏(71)=5期=が28日に今期限りでの引退を表明。比例東北に回る順番だった亀岡偉民氏(53)は29日に後援会役員会で同区からの立候補を正式表明し、同区のコスタリカ方式は解消されることが確定した。
 党選対は残る5区の候補者調整を急ぐとともに、空白区の3区の人選を並行して進めている。党選対は坂本、吉野両氏のいずれかを3区に「国替え」させる方向で検討し、最終的に今回小選挙区に回る順番の坂本氏を5区、比例東北に回る吉野氏を3区に擁立する方向で調整に入った。
 一方、坂本、吉野両氏の後援会は29日、県連と党本部に「コスタリカ方式の堅持」を要請した。坂本剛二連合後援会の大平良夫会長によると、党本部で対応した町村会長は「両陣営が力を合わせて必ず議席を取ってください」と話したという。
 党選対の調整について同日、吉野氏は「正式に何の話もない。コスタリカの堅持でしか動かない」と話した。坂本氏も「何も聞いていない。町村会長が言うなら、そうなるのではないか」と語った。
(2008年9月30日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/0930/news1.html

2178片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 12:51:38
【埼玉】
埼玉15区 村主氏を共産擁立
2008年9月30日

 共産党県委員会は二十九日、次期衆院選の埼玉15区に、党県委員の村主明子氏(36)を擁立すると発表した。県内小選挙区での同党公認候補は六人目。

 県庁で会見した村主氏は「ワーキングプアや後期高齢者医療制度などで国民の皆さんから暮らしを何とかしてほしいという切実な声が寄せられている。国政に届けたい」と述べた。村主氏は二〇〇三年、〇五年の衆院選でも15区から出馬して、いずれも落選している。

 小松崎久仁夫県委員長は、残る県内九つの小選挙区は候補者を擁立せずに自主投票とする方針を示した。 (鷲野史彦)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20080930/CK2008093002000131.html

2179片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 12:54:05
福島1区以外の候補擁立を断念 共産党福島県委
 共産党福島県委員会は25日、次期衆院選で、すでに公認候補者を決めた福島1区以外の4選挙区では擁立を断念し、比例代表の戦いに全力を挙げる方針を決めた。福島2―5区はいずれも自主投票とする。

 最上清治委員長は「他選挙区でも擁立を考えたが、総選挙が予想より早まり準備が整わなかった」と理由を説明した。

 同委員会によると、福島県内で共産党は、前回衆院選で福島3区を除く4選挙区に、その前の3回は全選挙区に公認候補を立ててきた。体制的にも財政的にも無理をしてきた面があり、今回は「選挙区に割いてきた力を結集し、比例代表最優先の選挙戦をしたい」(最上委員長)という。

 共産党は昨年9月の第5回中央委員会総会で、従来方針を見直し、比例での議席獲得に集中して選挙運動を展開する方針を確認した。福島1区は党県委員の山田裕氏(53)の擁立が決まっている。
2008年09月26日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080926t61011.htm

2180片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 13:14:43
首相が所信表明演説/天王山へ〝果たし状〟

 麻生太郎首相は所信表明演説で民主党を逆質問で挑発し、小沢一郎代表に“果たし状”を突き付けた。衆院選への先陣を切ることで、天王山の戦いを「太郎VS一郎」の党首対決の構図に持ち込むのが狙いだ。ただ肝心の国家ビジョンは楽観論に彩られるだけで「日本の底力」を引き出す道筋は不明確のまま。演説に先立ち国土交通相辞任劇の陳謝も余儀なくされ、麻生流のけんか戦術が失速モードの政権をリセットできるかは見通せない。

 ▽選挙一色

 「おれが前面に出て小沢との対決をクローズアップさせていけばいい」。首相は数日前、官邸執務室で関係者と演説草稿を練りながら必勝シナリオを力説。自信たっぷりに葉巻をくゆらす首相の姿は、周囲に「頭の中は選挙一色だ」と映った。

 二代にわたる首相の政権投げ出しや閣僚の辞任ドミノにより、自民党の劣化は覆い隠せない。だが各種世論調査で首相にふさわしい政治家を聞くと、自身が小沢氏に水をあける。首相が「自民か民主か」の政権選択でなく、党首対決の演出に勝機を見いだしているのは間違いない。

 政府関係者は「首相は、祖父の故吉田茂元首相に自らを重ね合わせている」とも解説する。少数与党の民主自由党をバックにした吉田元首相は一九四八年十二月、内閣不信任決議案の可決が確実な情勢下で施政方針演説。「国民の信を問うため冒頭解散をいたすべきと信じている」と宣言し、年明けの衆院選で勝利、長期政権への道を開いた。首相も国会演説で自身を最大限にアピールしたうえで解散に踏み切り、民意を引き寄せたい考えのようだ。

 ▽認識ギャップ

 「こんな質問は聞いたことがない。いかに(政権を手放した後の)野党の練習をしているとはいえ、『答えろ』とは何事か」。二十九日の首相演説直前に国会内で開かれた民主党代議士会。川端達夫衆院予算委筆頭理事が事前に入手した演説文に憤慨した。

 山岡賢次国対委員長も、首相が民主党に政策財源の明示を迫っていることを挙げ「財源というのは、(国家財政の)財布を全部握っている与党が示すものだ。野党に『示せ』というのは、与党と代わって下さいと言っているのと同じことだ」といきり立った。

 ただ与党と官邸間の認識ギャップも大きい。野党は中山成彬前国交相辞任に伴う首相の任命責任や汚染米、金融不安対応を国会で追及しようと虎視眈々(たんたん)だ。首相は解散前の本年度補正予算成立にこだわっているが、与党内では「予算委員会審議に突っ込む前の解散が望ましい」との意見が根強い。自民党のベテラン議員は「首相は小沢氏とやり合えば、支持率が上がると思い込んでいるが勘違いだ」と漏らす。

 ▽黙殺

 「もともと勝つ見込みが大きいところだ。(衆院宮崎1区選出の)中山氏の辞任があったから、なおさらチャンスだぞ」。二十九日、小沢氏は国会内で宮崎県選出の野党系参院議員を呼び止め、県内での支持拡大へフル回転するよう指示した。

 この後、二〇〇五年衆院選の小選挙区で敗れ比例代表で復活当選した現職議員を個別に党本部に呼び込み約五分ずつ面談。党独自の調査結果を突き付け「あと一カ月しかないぞ。死に物狂いでやれ」と気合を入れた。

 記者団から首相演説の感想を問われても首をかしげるだけで無言を通した小沢氏。首相と同様に関心事は選挙だけのようで、演説での挑発は黙殺を決め込む方針だ。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2008/0929.html

2181片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 13:26:57
郵政民営化 自民県議も「見直しを」 県議会総務委 支持回復 透ける思惑
2008年9月30日 01:37 カテゴリー:政治 九州・山口 > 長崎
 県議会総務委員会で29日、元特定郵便局長2人が提出した郵政民営化法の見直しを求める請願が審議された。紹介者に名を連ねたのは、郵政民営化を推し進めた自民党の県議2人だった。民営化への反発から自民離れが進む「郵政票」。近づく衆院選へ向け、支持基盤との関係修復を図る思惑がのぞいた。

 「郵政3事業の分社化で地域住民は大変不便な思いをしている。現行法の見直しを求める」。委員会で請願者とともに趣旨説明に立った自民党の徳永達也県議は訴えた。

 小泉政権下での郵政民営化に伴い、かつては特定郵便局OBら約2800人を擁した職域支部の「県連大樹支部」は現在50人に激減した。約300人の郵便局長会も自民支持から自主投票へと転換、次期衆院選への対応も未定で、地区代表のある局長は「多くが民主に流れるだろう」とみる。

 自民党県連は8月、今回の請願への協力を求められた際「自民でやる」と即答。同様に協力を求められていた民主系会派の「改革21」から、請願の紹介者に加えるよう求められたが、これを拒否。民主党県連の渡辺敏勝幹事長は「手柄を独り占めしようという戦略だ」と不快感を示す。

 請願は全会一致で採択され、3日の県議会最終本会議で意見書として可決される見通しとなった。請願した大樹支部長の筒井寿さん(73)は「離れていったメンバーを引き戻せる」。自民県連の馬込彰政調会長も「総選挙に向け、崩れてしまった自民支持層を固め直す一歩だ」と期待を込める。

 ただ、長崎市のある郵便局長は「(意見書で)国政が変わるわけではない。ポーズだけで終わるだろう」と冷ややかな見方だ。自民党への支持回帰についても「何とも言えん」と言葉を濁した。

=2008/09/30付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/50652

2182片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/01(水) 00:16:40
コスタリカ解消へ自民最終調整 広島3区除き '08/10/1

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 自民党執行部は三十日、現職二人が選挙のたびに小選挙区と比例代表を入れ替わって立候補する「コスタリカ方式」を採用している八選挙区のうち、広島3区を除く七選挙区で次期衆院選の候補を絞り、最終調整に入った。地元県連の意見を重視した内容。このうち神奈川12区では三十日、地元県連が前回も同選挙区で当選した桜井郁三氏を候補に正式決定し、コスタリカ解消の第一号となった。

 このほか、比例から小選挙区に移る方向になっているのは宮城2区の中野正志氏、福島5区の坂本剛二氏、群馬1区の尾身幸次氏、岡山5区の加藤勝信氏、熊本2区の林田彪氏。福島1区では亀岡偉民氏が前回に続けて出馬、広島3区も候補を一人に絞る。党執行部は近く正式決定する構えだが、地元県連や候補者が再考を求めれば柔軟に対応する。

 前回小選挙区で当選した宮城2区の秋葉賢也氏、群馬1区の佐田玄一郎氏、岡山5区の村田吉隆氏、熊本2区の野田毅氏については、選挙協力を条件に、次期衆院選に限定して各ブロックの比例で優遇する見通し。このほか福島1区の佐藤剛男氏は引退。福島5区の吉野正芳氏は、福島3区に「国替え」し、比例でも優遇する方向で調整する。

 神奈川12区の江崎洋一郎氏の処遇は、県連会長の菅義偉選対副委員長に一任された。広島3区では、前回比例で当選した増原義剛氏を小選挙区で擁立、河井克行氏は広島6区に「国替え」した上で比例で優遇する案が浮上している。

 自民党はコスタリカ方式を「党を弱くする仕組み」(菅氏)として解消を目指す考えを表明、調整を急いでいた。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200810010104.html

2183masao:2008/10/02(木) 13:10:57
山形2区 自民、鈴木氏擁立へ
 自民党山形県連は30日、衆院山形2区支部の会合を開き、次期衆院選に立候補しない遠藤武彦衆院議員(69)の後任に、米沢市出身で東京在住の会社員鈴木啓功(ひろのり)氏(42)を擁立する方針を固めた。

 鈴木氏は県立米沢興譲館高、東北大法学部卒。現在、東京の大手金属メーカーに勤務している。昨年7月の参院選山形選挙区、2005年の衆院宮城2区補欠選挙で、自民党の各県連が実施した候補者の公募に応募した。いずれも最終選考に残っている。

 2区支部は、2区内の県議による会合を断続的に開き、最終的な意見調整をした。出席した県連幹部は「内部に異論もあるが、百パーセントや百点満点の候補はいないと、合意形成した。挙党一致で取り組むことを確認した」と話した。

 鈴木氏は今回、遠藤氏が立候補しないことを表明した直後、県選出の国会議員を通じて県連に立候補したい意向を伝えた。9月27日の時点で鈴木氏は「民間企業で培ったノウハウを生かしたい」と意欲を見せていた。

 遠藤氏の後任をめぐり、県連の遠藤利明会長は「9月中の擁立を目指す」として候補を数人に絞り、最終調整してきた。
2008年10月01日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081001t51042.htm

自民2区、男性医師も浮上
 遠藤武彦衆院議員の不出馬表明に伴う山形2区の自民党公認候補選考で1日、新たな候補として、寒河江市出身で岡山県在住の男性医師(39)が浮上し、党県連幹部は同日、都内で医師と面談した。県連は候補を、すでに意欲を示している米沢市出身で都内在住の男性会社員(42)と、この医師の2人に絞り、2日にも支部幹部らを集めて協議する。

 面談は、県連の執行部や幹部数人が行った。複数の県連幹部は読売新聞の取材に対し、「候補は二人に一人。3日までに一人に絞りこめるよう調整を進めている」と述べた。県連では3日にも開く2区管内17市町の支部長・幹事長会議などを経て、最終決定したい考えだ。

 これまで県連執行部は、会社員の擁立を軸に進めてきたが、一部に慎重論があった。9月末になって医師も出馬に意欲を示していることがわかり、急きょ面談することにした。男性医師は幼少まで寒河江市で過ごしていたという。

 県連幹部は「ここまできたら多くの人に理解を得られる候補に決めたい」と話している。

(2008年10月2日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20081002-OYT8T00009.htm

2184masao:2008/10/02(木) 13:12:41
選挙協力、自公が協議/地域差を考慮へ
2008年10月01日


 自民党県連と公明党県本部が05年の総選挙で編み出した「宮城方式」という独自の選挙協力を、今回も行うかどうか両党が話し合いを始めた。前回「1選挙区あたり5千票の公明比例票アップ」の約束を大半の選挙区で果たせなかった自民が、比例区東北ブロックの2議席確保が「悲願」の公明にどのような対策を示すかが焦点だ。


 自民が選挙区での支援を公明に求める一方で、各選挙区での公明の比例票を伸ばすために5項目の約束をした。この両党合意が「宮城方式」と言われる。


 具体的には、(1)自民県連各支部の選対本部に比例は公明と訴える担当者を置く(2)小選挙区ごとに5千票、公明の比例票を上積みさせる(3)候補者の集会では公明党員を参加させ、比例は公明と訴える(4)ポスターなどに「比例区は自民」という言葉は入れない(5)諸団体に対しての推薦依頼は、両党の並列で行う――の5項目。このほかに、選挙カーで「比例は公明」と連呼も行った。


 宮城方式の結果、選挙区の自民票は各選挙区とも前回より4千〜3万6千票伸びた。


 しかし、公明の比例票で約束の「前回比5千票アップ」が実現したのは、西村明宏氏の3区と伊藤信太郎氏の4区だけ。1区では1796票、2区では399票の伸びにとどまった。この結果、2議席獲得を目指した公明は1議席にとどまり、元職の若松謙維氏が次点に泣いた。


 石橋信勝代表は「自民と心中するつもり」と今回も協力する方針だが、「与えてばっかり」と不満も漏らす。「候補者個人がしっかりと比例は公明にと訴えたところは票が伸びた」と指摘、「自民党の皆様に考えてもらいたい」と改善策を促す。


 その中で、自民党県連の柏佑整幹事長や今野隆吉会長代理らが9月29日、公明の県本部を訪ね、「新宮城方式」の素案を示した。比例の目標を一律5千票アップではなく、地域差を考慮して設定することとし、「政談懇話会」を共催するといった内容。しかし、比例の集票強化策は盛り込まれておらず、公明は再検討を求めた。


 民主党との厳しい選挙戦が予想されるため、自民関係者の間には、選挙カーで「比例は公明」と連呼することについて「『逃げる票』を増やす」と消極論も根強く、連呼の中止も検討されている。ただ、ある自民候補者は「堅い票が予測できる公明票は不可欠。公明さんから要請があれば、今回も連呼は断らない」と話す。
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000810010005

2185masao:2008/10/02(木) 13:13:28
6区 構図様変わり/次期衆院選
2008年10月01日

 自民党県連が候補者擁立を断念した衆院選広島6区に30日、共産党の新顔花岡多美世氏(51)が立候補を表明した。民主の支援を受ける国民新党現職の亀井静香氏との選挙戦は確実になったが、ライブドア社長(当時)の堀江貴文氏らが立候補して全国的に注目を集めた前回の構図とはすっかり様変わりしそうだ。(福家司、大野正昭)


 来春の三原市議選に立候補を予定していたという花岡氏は30日、尾道市役所で会見。同席した寺本真一・尾道市議によると、自民党県連が擁立を断念した後の9月初めから、無投票を避けるため擁立をとの声が支持者から寄せられていたという。寺本市議は「新たな政治を6区でも訴え有権者の審判を仰ごうと擁立を決めた」と説明した。


 「私は本籍亀井党、現住所自民党」。亀井氏の地盤、庄原市選出の小林秀矩県議(自民)は公言する。「前回、自民党本部が無理やり堀江氏を立てた。その戦後処理ができていない」と指摘する。一時、民主、国民新の合併構想が持ち上がっていたが、破談にほっとした表情を見せる。


 前回、事実上自民が支援した堀江氏に反発し、ひそかに亀井氏を支援した自民県議の1人は「政権政党として2回連続不戦敗というのはどうか。コスタリカ方式の廃止方針で調整が難航している3区の自民現職2人のいずれかが来るしかないのでは」という。だが、「選挙区内には(民主党代表の)小沢さんと国民新党のポスターばかり。(自民)党員も大勢国民新党に入党した」と嘆く。


 亀井氏の事務所は花岡氏の立候補表明に「選挙になる前提で準備してきた。これからもやるべきことをやるだけ」と冷静に受け止める。支持者からは「今度は大丈夫でしょう」といわれるが、「選挙に行ってくれなければ、比例区の得票も伸びない」と気をもんでいる。さらに「前回堀江氏が立候補を表明したのは公示11日前だったが、8万票も取られた」と、なお自民系候補の参入を警戒している。


 前回、亀井氏に敗れた民主党県連代表の佐藤公治・参院議員は、昨年7月の参院選で亀井氏の支援を受けた。「恩返しということももちろんあるが、政権交代に向け、非自民勢力が勝ち抜くという同じ方向に向かって協力するのは当然だ」と話す。

http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000810010001

2186masao:2008/10/02(木) 13:15:19
衆院選 3区で自民が候補者を募集
2008年10月01日

次期衆院選の愛媛3区について、自民党県連は30日、自薦と他薦で候補者を募集すると発表した。 対象は県内に住む党員と党友だが、幅広く募集する狙いから、それ以外の人も受け付ける。 5日まで募集し、9日までに候補者を決める方針だ。


  愛媛3区では、自民現職の小野晋也氏(53) が9月25日に立候補しない考えを表明した。 このため県連は30日、新たな候補者を決める選考委員会を発足させた。 委員長は県連会長の山本順三参院議員、委員長代行は篠原実幹事長で、このほか12人の県議が委員を務める。


  応募は住所と氏名、略歴を県連に連絡するだけでよく、後日、「国政に対する思い」 という文書を提出する。 6日以降、選考委員会が書類選考や面接を実施し、候補者を決める。


  篠原幹事長は「国政への意欲があり、地域の活性化にも配慮してくれるような人を幅広く募集したい」 と話している。問い合わせは自民党県連(089・941・6613) へ。

http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000280810010003

2187masao:2008/10/02(木) 13:17:27
自民党 党員激減募る危機感
2008年10月01日


自民党総裁選の予備選の開票作業。投票率は昨年の58.91%から52.27%に落ち込んだ=松山市内のホテル

【上】


◇5年で4割減「地元の声届かず」不満も


  「安倍が逃げ 福田も投げて 次はだれ」 「自民党に政権担当する資格なし」 ――。自民党総裁選の予備選が21日、松山市内で開票されると、県連幹部が苦渋の表情を浮かべた。候補者の名前が書かれた投票はがきの中に、党を厳しく批判した言葉が並ぶ無効票が交じっていたからだ。幹部は「無効票は昨年の総裁選でも見られたが、今年の方が多い。総選挙は厳しい戦いになる」 と話した。


  ●支持者離れ


  自民党の支持基盤が揺らいでいる。県内の党員数は02年度に約6万2千人だったが、07年度は約3万7千人。この5年で4割も減った。


  背景には「平成の大合併」 に伴う市町の議員数の減少のほか、道路予算を中心とする公共工事の削減、郵政民営化など一連の構造改革に伴う支持者離れがある。


  県内では、03年に新居浜市に別子山村が合併したのを皮切りに、これまでに68市町村が18市町に合併した。この18市町で合併前後の議員定数を比べると、1092から466に半減。県内の自民党員の市町村議の数も02年は941人いたが、07年には325人と約3分の1に落ち込んだ。


  04年に誕生した愛南町では、合併前の旧5町村の議員定数は計76だったが、現在は24に減少。自民議員も合併前の70人から、現在は19人に激減した。定数は来年4月、さらに減って20になる予定だ。


  議員を中心とした組織力も低下し、町内の党員数は05年度が1007人だったが、07年度は588人に減った。旧町村ごとに五つあった党支部は、07年に1支部に統合されている。


  党愛南支部長の土居尚行町議は「支部同士が合併しないと、存続自体が難しくなった。地元議員が少ないと、国政選挙の候補者がミニ集会を開く際の人集めすら難しくなる」 と話した。


  県内の建設業者の党員数は02年度に8585人だったが、07年度には4472人にほぼ半減した。公共工事が減り、建設業者の多くは自分の仕事で精いっぱいで、党務まで手が回らないという。


  かつては自民の集票に力を発揮した特定郵便局長OBらでつくる党職域支部の「大樹」 も04年度には2057人の党員がいたが、07年度は50人に激減。05年の郵政解散をきっかけに、多くが自民党支持から離れた。


  ●車座ミーティング


  7月に宇和島市内で開かれた党県連と南予8支部の幹部会議では、「党員の声が国政に届いていない」 「党員になってもメリットがない」 といった不満の声が、支部役員から相次いだ。


  党員・党友になれば、総裁選の予備選に投票できる。県連は今回の総裁選で、福田首相辞任表明の2日後に予備選の実施を決めた。しかし、総裁選の本選は国会議員が1人1票なのに対し、県内の党員・党友は約3万7500人で3票しか割り当てがない。「党員の1票はあまりに軽すぎる」 と憤る声が県連幹部からも上がっている。


  県連は今後、国政選挙で公認候補を決める際にも、党員・党友による予備選を実施することを検討している。


  篠原実幹事長は「予備選をやれば、党員の党への参加意識は格段に高まる。だが、立候補するのに必要な支持党員数を決めたり、候補者の立会演説会を開催したりと、予備選を実現するには、やらなけばならないことがたくさんある」 と話す。


  次期衆院選に現職が立候補しない考えを表明した愛媛3区で、県連は、予備選の実施も視野に新たな候補者選びを進めているが、衆院解散が近づく中、予備選の実現は難しそうだ。


  党員を増やすため、県連の組織対策本部は今月から、当選1、2回の県議が中心になり、県内全域で地域の声を聞く「車座ミーティング」 を始めた。党員に限らず誰でも参加できる。


  同本部長の岡田志朗県議は「議員が地域の声に耳を傾けるという原点を強化し、無党派層の獲得をめざしたい。党員数を盛り返すには、年間の党費4千円が安いと思われるような努力を、我々が地道に重ねるしかない」 と話した。

                     ◇ 

  「政権選択」をかけた総選挙が近づく中、県内の政党の組織力はどうなっているのか。3回に分けて報告する。
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000280810010001

2188masao:2008/10/02(木) 14:52:52
民主党 議員拡大 組織強化へ
2008年10月01日


【中】


◇「養成塾」開き 擁立目指す


  「私も民主党大阪府連が開催した政治スクールの出身だ。 日本の医療を改善したくて政治家になった」。 9月20日、民主党県連が初めて主催した「政治家養成塾」 が松山市内であり、昨夏の参院選大阪選挙区で初当選した医師の梅村聡氏(33) が、参加した10〜40代の7人の男性に自身の経験を話した。



 ●風頼み


  党県連が養成塾を開いたのは、県や市町の議員を増やして組織を強化するためだ。


  現在、定数47の県議会の会派は自民が34人を占めるのに対し、民主は5人だけ。 県内の市町の党員議員も、自民は317人に上るのに、民主は14人しかいない。


  党県連は「議員を増やして組織を強化しないと、いつまでたっても風頼みの選挙になってしまう」 と、危機感を募らせる。


  県内の党員・サポーター数は、昨年5月に1025人だったが、今年5月には3096人に増えた。


  八幡浜市の都築旦(はじめ) 議員は、後援会員に党員になるよう呼びかけている。 「議員が中心になり、応援してくれる人を組織化することが大切だ。 自民党への不信感をテコに、支援者をもっと増やさないといけない」


  西条市の製造業の男性(62) は8年前まで約20年間、自民党員だった。 地元選出の国会議員の選挙を手伝うなどしてきたが、「自民の支部会議で役員に意見しても、何ら聞き入れてもらえなかった。 自民は、国民の末端の意見を聞かなくなった」 といい、今年4月から民主党員になった。 「年金問題や後期高齢者医療制度など将来への不安は募るばかりだ。 民主が政権を取っても、すべてがよくなるとは思わないが、今は政権を一度、代えてみる時だ」 と話す。



 ●12支部が発足


  党県連は、支部の設立も急いでいる。 6月に初めて松山市や新居浜市などに8支部を立ち上げたのを皮切りに、今月までに市町単位で11支部、旧北条市に1支部の計12支部を設立した。 議員のいない市町では、党員の事務所や自宅を支部の連絡先にするなどして、来年3月までに全20市町に支部を発足させることを目標にしている。


  最大の支援団体、連合愛媛の木原忠幸会長は「党員やサポーターの数が増えても、中身が伴わなければならない。 民主候補の当選に向け、実際に選挙で動いてくれる党員やサポーターを増やせるかがカギだ」 と注文をつける。


  政治家養成塾に参加した松山市内の男性(33) は、「3年前に起業したが、営業努力を重ねても、地域経済が活性化しないと限界があると感じた。 愛媛を元気にするため、政治に出来ることがある。 当選できる見込みがあれば、挑戦してみたい」 と意欲をのぞかせた。


  昨年4月の県議選では、全13選挙区のうち、5選挙区の10人が無投票で当選した。 その10人は全員が自民党員だ。


  民主党県連の横山博幸幹事長は「二大政党制をめざしながら、県や市町の議員選挙で候補者を擁立できない現状に責任を感じている。 政治家養成塾などを通じ、志のある新人を集め、有権者に民主党という選択肢を示したい」 と話した。
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000280810010002

2189masao:2008/10/02(木) 14:55:22
1区 改革余波 自民に危機感
2008年10月01日


自民党総裁選の終盤で候補者5人の演説会に詰めかけた聴衆=9月20日、JR鹿児島中央駅前広場

 自民党総裁選が終盤を迎えた9月20日午後5時。JR鹿児島中央駅前の広場に麻生太郎氏が現れると、聴衆から声が飛んだ。
 「太郎ちゃーん!」
 その直前、衆院鹿児島1区選出の保岡興治氏がマイクを握った。
 「民主党は口が開けば『政権交代』としか言わない。政治の目的はこの困難な時代を切り開いていく国益であり、国民のための政策です」
 県連幹部は「衆院選をにらんだイベント」と言った。
 その6時間前、1区から出馬する予定の民主党県連代表の川内博史氏は、鹿児島市鴨池2丁目の住宅街を歩き、呼び鈴を鳴らした。
 応対した高齢者に年金・医療、子育て世代には児童手当と、世代によって強調する政策を選ぶ。
 「私の『よかにせ』のポスターを張らせていただくわけにはいかんですかね?」
 「よかにせ」は鹿児島弁で「いい男」。すでに2200枚を超すポスターを掲示したという。
 保岡氏と川内氏。過去4回は保岡氏の勝利だが、事務所幹部は「昨夏の参院選以来、相手の選挙運動が変わった」と警戒する。
 川内氏がポスターを張る「広報板活動」は昨夏の参院選から始めた動きの一つ。民主党の小沢一郎代表が昨年4月から3カ月間、鹿児島で5回も選挙運動を指導し、中小企業の経営者や医師、農家ら旧来の自民党支持基盤の切り崩しにかかった。
 その結果が2664票差。自民候補は参院選で当選したものの、薄氷を踏んだ。
      *
 「改革を進めるたび、党員が減る」。自民党県連の関係者がうめいた。
 小泉元首相が「ぶっ壊す」と宣言した自民党。建設業界は公共事業の減少、医療界は診療報酬引き下げ、商店街は規制緩和の荒波を受ける。県内衆院選挙区5議席を独占する保守王国も、80年代に13万人だった県内の党員は2万8千人を割った。
 こうした「改革減」に加え、県連関係者は「制度減」と「自然減」も指摘する。
 01年参院選から比例区の拘束名簿式が非拘束名簿式となり、名簿順位を上げようと候補者の出身母体が展開していた党員獲得競争が終わった制度減。自然減は軍人恩給受給者と遺族会などで高齢化が進んでいることを指す。
 ある県議は「ミニ集会をおぜん立てしてくれる市町村議がいなくなった」と言う。市町村合併で03年の96市町村1667議席から07年には46市町村937議席に減った。
 ただ、二大政党化が進む国会で微妙な変化もある。
 共産党の志位和夫委員長が今年2月8日の衆院予算委員会で、日雇い派遣労働者の証言を紹介。小泉政権下で施行した労働者派遣法を「派遣労働者保護法」に改正するよう提案した。その様子がネットの投稿サイトに掲載され、「委員長SGJ(スーパー・グッド・ジョブ)」と称賛の書き込みが続いた。「蟹工船」やマルクスの再評価と追い風もあり、全国の党員数は昨秋より1万人増えた。
 党県委員会の久保田薫書記長は「格差と貧困が県内でも広がっている」。約3千人の県内党員のうち約150人はこの1年間に入ったという。
 前回衆院選で県内3選挙区に候補者を立てたが、今回は1区の山口広延氏に絞る。
      *
 9月15日、鹿児島市内の公民館であった敬老会。
 「赤いソテツの 実も熟れる頃〜」
 保岡氏は事故米問題に触れ、翌日の閣議で厳罰化に向けた提言をすると強調。最後に、ゆかりの奄美の代表的な新民謡「島育ち」を披露すると、お年寄りは手拍子を打ち、一緒に口ずさんだ。
 約30分後、同じ会場で川内氏は週刊文春6月12日号の記事「十年後の『総理』は誰か」を引用。政治部記者やジャーナリストのアンケートをもとに、1位前原誠司氏、2位後藤田正純氏と、民主と自民の若手議員が並んだ。
 「私が19番目。18人抜かせば、10年後の総理大臣になるんですよ」
 川内氏が冗談めかして語ると、会場は沸いた。党が掲げる月7万円の最低保障年金制度の説明も忘れなかった。
 県都でせめぎ合う自民と民主。小選挙区制の実施から12年の今秋、決戦の前夜が明けようとしている。
      ◇
 政権交代が最大の争点となる次期衆院選。計11人が立候補の意向を表明している県内5選挙区の情勢を追った。
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000310809300002

2190masao:2008/10/02(木) 14:56:21
【次期衆院選】太田氏の“刺客”に岩國氏浮上 東京12区
2008.10.2 01:30
 民主党の小沢一郎代表の国替え先として取りざたされている衆院東京12区について、民主党の岩國哲人衆院議員(72)=比例代表南関東ブロック=を擁立する案が浮上した。複数の同党関係者が明らかにした。

 岩國氏は衆院当選4回。米投資銀行のメリル・リンチ本社の上席副社長、出雲市長を経て平成7年に東京都知事選に出馬。8年に東京6区、12年に比例代表東京ブロックから衆院議員に当選している。

 東京12区は公明党の太田昭宏代表の地元だが「知名度のある岩國氏をぶつけて戦うねらい」(民主党幹部)がある。この場合、「小沢氏はこれまで通り地元の岩手4区から出馬するのではないか」(別の幹部)との見方も出ている。

 ただ、現在神奈川8区を本拠としている岩國氏は1日、産経新聞の取材に「聞いていない。私は党のために2回も(選挙区を)変わっている。国替えは人道的にもあり得ない」と述べ、否定的な考えを示した。

 東京12区の候補者選びは「小沢代表の直轄事項」(民主党選対幹部)とされており、小沢氏の動向が改めて注目されそうだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081002/stt0810020132001-n1.htm

2191masao:2008/10/02(木) 14:57:13
民主・国民新 4区一本化案
「山内氏公認、津島氏は民主比例」
 民主党と国民新党は30日、次期衆院選青森4区で候補者を一本化する方向で調整に入った。民主党に公認申請中の山内崇県議(53)を小選挙区の民主党公認候補とし、国民新党の津島恭一前衆院議員(54)が民主党に移り、同党の比例東北ブロック上位とする案が浮上している。民主党の小沢代表と国民新党の綿貫代表が近く詰めの協議をして最終決断する見通しだが、民主党県連内などの反発も予想され、調整できるか流動的な要素もある。

 津島氏は2005年の郵政解散で自民党を離党した「郵政造反組」で、青森4区から出馬したが落選。今回、国民新党を支援する特定郵便局長OBらによる政治団体「郵政政策研究会」が強力に支持しており、青森4区の候補者調整がこじれると、全国的な選挙協力への影響も懸念されている。

 一方、山内氏は07年12月に自民党を離党し、青森4区で出馬表明。今年3月に民主党に入党し、同党県連は4区公認候補として党本部に申請している。

 民主、国民新両党で持ち上がった合併が白紙になった後も、両党は青森4区の候補者調整を模索し、民主党の赤松広隆選挙対策委員長と国民新党の亀井久興幹事長は9月29日、都内でこの問題について協議。小沢、綿貫両代表の協議に委ねることで一致した。関係者によると、両代表の間では「津島氏を衆院選で当選させる」という認識で一致しているという。

 4区を巡っては、自民党現職の木村太郎氏(43)が出馬する予定。

(2008年10月1日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20080930-OYT8T00808.htm

2192masao:2008/10/02(木) 14:58:48
民主、都市部にテコ入れ 「首都圏総合選対」発足2008年10月1日20時51分

 民主党は1日、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県連でつくる「首都圏総合選対本部」の合同街頭演説を東京・有楽町で実施した。前回の05年総選挙で4都県の71選挙区で5勝66敗と惨敗。風に左右されやすいとされる都市部を強化するための試み。

 本部長で東京選出の菅直人代表代行は「首都圏で66勝5敗で勝たせていただければ必ずや政権交代になる」、埼玉県連代表の枝野幸男元政調会長は「この国の政権交代は不可避、必然だ。首都圏から変えていこう」と述べた。
http://www.asahi.com/politics/update/1001/TKY200810010328.html

2193masao:2008/10/02(木) 14:59:48
青森2、3区選挙協力 民主・社民が合意(2008/10/02)
 次期衆院選で、民主党青森県連の田名部定男幹事長は一日、社民党県連の三上武志幹事長との間で、非自民結集による両党の選挙協力について合意したことを明らかにした。現段階では、両党の候補者が競合しない青森2、3区で社民が民主公認候補を支援する協力態勢を構築していく方針だ。
 民主は青森1―4の全選挙区に公認候補を擁立し、社民は1区に公認候補を立てる方針。両党の候補者が出馬予定の1区での協力は不可能で、4区は民主と国民新党による候補者調整で結論が出ていない。
 九月三十日に青森市内で田名部、三上両幹事長と社民県連の杉山道夫副代表が会談し、選挙協力について合意した。
 取材に対し田名部幹事長は「民主、社民の二党間で非自民結集ができるのは2、3区。具体的にはこれから進める」と強調。杉山副代表は「候補者を擁立できない選挙区は、民主の公認候補への推薦は難しいが、支持であれば協力できる」と述べた。

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/10/02/new0810020802.htm

2194masao:2008/10/02(木) 15:01:14
自民、安堵しこり交錯「コスタリカ」解消福島1区

約2000人の支持者を前に決意表明する亀岡氏(中央)=9月29日、福島市

 次期衆院選で自民党の「コスタリカ方式」解消が焦点だった福島1区は、6期目を目指していた佐藤剛男氏(71)=比例東北=が引退を表明し、現職の亀岡偉民氏(53)が前回に続き公認される方向で候補者調整が決着した。難航する調整に気をもんでいた党福島県連には安堵(あんど)感が広がったが、佐藤氏が追い込まれる形で立候補を断念したしこりを懸念する声も強い。

<県連にも推す声>
 9月29日夜、福島市の県文化センターであった亀岡氏の連合後援会役員会。2階席まで埋め尽くした約2000人を前に、亀岡氏は「この場を次期選挙への第一歩にしたい」と決意を表明した。会場が確保できたのがたまたまこの日だったというが、佐藤氏の引退表明の翌日という絶妙のタイミング。応援弁士は「今夜は総決起大会にしよう」と気勢を上げた。

 前回からコスタリカ方式が採用された1区では、佐藤氏が選挙区から立候補し亀岡氏が比例に回る順番だった。コスタリカ解消方針を打ち出した党本部は、亀岡氏が優勢と出た独自の支持率調査も材料に、亀岡氏を選挙区に立てる方向で調整。県連内でも「勝てる候補」として若い亀岡氏を推す声が強く、佐藤氏は外堀を埋められていった。

<現役のまま潔く>
 亀岡氏が最大派閥の町村派に属するのに対し、佐藤氏は小派閥の山崎派。佐藤氏の劣勢は明らかだった。「比例単独では順位優遇がなければ当選は困難。引き際は、現役のまま潔くとの判断だった」。佐藤氏の引退表明を後援会幹部が振り返った。

 支持者には「政治は弱肉強食の世界だからやむを得ない」(後援会幹部)との受け止め方がある一方、割り切れなさも残る。佐藤氏は引退会見で「いろいろな気持ちはあるが、くみ取ってほしい」と多くを語らなかった。

 小泉旋風が吹いた前回、亀岡氏は17万票余という全国有数の大量得票を果たした。「引退議員の後援会が組織として動くことはない」(佐藤静雄連合後援会長)ため、佐藤氏支持票の行方は不透明。1区内の自民党県議は「今回は党への逆風も予想され、影響は見通せない」と懸念する。

 亀岡氏は「佐藤先生はかつては選挙区で戦った相手で壁もあるが、乗り越えていきたい」と自民勢力結集に懸命だ。

 1区は、亀岡氏と民主党新人石原洋三郎氏(35)、共産党新人山田裕氏(53)が戦う構図がほぼ固まった。石原氏の陣営幹部は、亀岡氏出馬を「想定済み」と冷静に受け止めており、「相手も明確になり、気を引き締めたい」と臨戦態勢を強調した。
2008年10月02日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081002t61012.htm

2195masao:2008/10/02(木) 15:02:17
コスタリカの方向性を協議 自民・東北議員会
 東北選出の自民党国会議員による東北ブロック両院議員会(加藤紘一会長)は1日、党本部で会合を開き、次期衆院選で廃止が検討されている宮城2区、福島5区のコスタリカ方式について話し合った。

 会合は非公開で行われた。出席者によると、福島5区の現職で今回比例に回る順番の吉野正芳氏がコスタリカ維持を要望。加藤氏が理解を示したものの、明確な方向性は示されなかった。

 東北では前回、宮城2区、福島1区、同5区のコスタリカ候補と、岩手4区の玉沢徳一郎氏の4人が比例名簿上位に登載されて当選している。加藤氏は会合後、「前回の4つが(議員の引退で)今回は宮城2区、福島5区の2つになった。東北としては2つ(の維持)は仕方ないなという感じだが、党本部がどう判断するかはかなり厳しい状況だ」と語った。
2008年10月02日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081002t71036.htm

2196masao:2008/10/02(木) 15:03:11
5区小渕氏 無投票も
全国初 模索社民、めど立たず
 次期衆院選に5区から出馬する小渕優子少子化相(34)が、現行の小選挙区比例代表並立制移行後、全国で初めて無投票当選を果たす可能性が出てきた。解散・総選挙が近いとされる中、政党で唯一、対抗馬を立てようとしている社民党県連の擁立作業にめどが立たないためだ。同党県連内からは、「無投票もやむを得ない」との声も出始めている。

 同党県連は福田前首相の突然の辞任表明を受け、擁立作業を本格化。土屋富久県連代表らが、選挙区内の労組関係者ら数人に出馬を打診したが、いずれも不調に終わった。

 県連は党本部の協力で県外からの“落下傘”も含めて新たに数人をリストアップ中だが、土屋代表は「情熱のある人が見つからない。組織の中心的地位にある人は、組織も出したがらない」と擁立の難しさを打ち明ける。

 県連関係者は30日、「首相の辞任表明が突然だったため、準備ができていなかった。急に選挙に出られる人は簡単に見つからない。無投票でも仕方がない」と語った。

 選挙ポスター作成など準備の手間を考えると、「公示日まで7〜10日前程度が限度」(土屋代表)といい、11月2日投開票なら、10月10日過ぎあたりがタイムリミットとなる。

 難航の背景には、小渕氏の突出した強さもある。

 小渕氏は2000年、亡くなった小渕恵三元首相の地盤を継いで初出馬。約16万4000票を獲得し、得票率は76・4%に及んだ。03年の衆院選では、14万4000票余りと約2万票減らしたが、得票率は76・9%に上昇し、全国6位の記録的大勝となった。

 小渕優子氏に対しては、社民党は2回、民主党は1回候補者を出したが、いずれも惨敗。今回は、共産党が候補者を擁立しないことを早々に決定し、民主党も長野原町に国が建設する八ッ場ダム建設に反対しながらも社民党への選挙協力として、擁立を見送る方針を固めている。また、今のところ、無所属での出馬の動きもない。

 旧3区時代に当選を重ねた元社会党書記長の山口鶴男氏(82)は、「私が最初に立った時は35歳。(候補者が)若ければ幅広い支持を得られるはずだ。あきらめずに擁立してほしいのだが……」と話している。

(2008年10月1日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20080930-OYT8T00760.htm

2197masao:2008/10/02(木) 15:04:21
重野氏の推薦を民主県連に要請 社民県連合
[2008年10月02日 08:56]

重野安正代表の推薦を要請する、社民党県連合の内田淳一代表代行(右から2人目)=1日
 社民党県連合は一日、民主党県連(吉良州司代表)に対し、衆院選大分2区に出馬する党幹事長の重野安正代表(66)=比例九州=の推薦を要請した。
 内田淳一代表代行らが大分市内の民主党県連事務所を訪れ、「政権交代を実現することが大切と考えており、民主党にもぜひ協力をお願いしたい。(衆院選で)四回目の挑戦となる今回は何としても小選挙区で勝利したい」と要請した。
 応対した民主党県連の梶原九州男幹事長は「三小選挙区とも自民党に勝ちたいという思いは同じ。これから機関会議で協議し、期待に沿うよう努力をしていきたい」と答えた。
 梶原幹事長は「3区は社民党への要請に行きたい」と述べ、横光克彦氏(64)=比例九州=の推薦を社民党県連合に求める意向を示した。1区現職の吉良代表については「どうするかまだ決めていない」と述べた。
 民主党県連から横光氏の推薦要請があった場合の対応について、社民党県連合の久原和弘幹事長は「誠心誠意、協議する」とした。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2008_122290549026.html

2198masao:2008/10/02(木) 15:05:18
衆院選1区 無所属岡氏が出馬へ
 次期衆院選徳島1区で、会社役員、岡佑樹氏(31)(徳島市明神町6)が30日、無所属で立候補する考えを明らかにした。選挙戦では平沼赳夫・元経済産業相の支援を受けるという。10月6日に記者会見を開き、正式表明する。

 岡氏は徳島市出身。甲南大法学部を卒業後、市内の自動車販売会社に勤務。退社後、自民党の北岡秀二・元参院議員の秘書を務めた。現在は不動産関連会社の役員。自民党員で、父は岡孝治・徳島市議。

 今後、平沼元経産相が設立を模索している政策集団に参加するという。

 立候補の理由について岡氏は「日本の活力を取り戻すためには、地方の活力を取り戻すことが最重要。地方の目線で、この国を元気にするために働きたい」と話している。

 徳島1区は、自民党現職の岡本芳郎氏(64)、民主党現職の仙谷由人氏(62)、共産党新人の古田元則氏(60)が立候補する予定で、岡氏を含む4人による選挙戦になる公算が大きくなった。

(2008年10月1日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20080930-OYT8T00855.htm

2199masao:2008/10/02(木) 15:07:12
選挙区3氏そろい訴え
2008年10月01日

 ◆民主・岡田副代表も街頭へ◆

 近づく次期衆院選で、民主党の岡田克也副代表が30日、金沢市や七尾市を訪れ、政権交代を県民に訴えた。金沢市武蔵町での街頭演説では、石川1〜3区の立候補予定者3氏も顔をそろえ、「国民の手に政治を取り戻そう」と支持を求めた。

 岡田副代表は福田前首相の突然の辞任について「なぜ辞めるかの説明も、国民への謝罪もない。国民の立場を考えない政治がまかり通っている」と自民党政治を批判した。

 その上で約15年前に岡田副代表が小沢一郎代表らと自民党を離れた過去を述べ、「ようやく人材でも政策でも自民党を上回る政党ができた。この機会を逃してはならない。みなさんで本気になって政治を変えよう」と政権交代を呼びかけた。

 民主党県連の街宣車には、1区の奥田建、2区の田中美絵子、3区の近藤和也の3立候補予定者もそろい踏み。

 奥田氏が「ここ3年間の総理は苦しめることはしても国民を応援する政策はなかった。そんな日本を何とか変えないといけない」と気勢を上げると、2区からの立候補を表明したばかりの田中氏は「政府が進めた構造改革によって格差が拡大した。格差を是正し、地域社会に活気を取り戻すため、石川に新しい風を吹き込みたい」と意気込みをみせた。

 近藤氏は「次の選挙は、高級官僚と利権族が生き残るのか、普通の幸せを願う国民が生き残るのかをかけた戦いだ。絶対に負けるわけにはいかない」と支援を訴えた。

 金沢市内の街頭演説では、買い物客ら約500人が耳を傾け、それぞれの弁士に声援や拍手を送っていた。
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000810010003

2200masao:2008/10/02(木) 15:09:24
選挙:衆院選 公明、1区の尾身氏推薦に慎重 「過去の選挙、信頼が薄い」 /群馬
 公明党県本部の加藤修一代表=参院比例=は29日、次期総選挙への対応について毎日新聞の取材に対し、自民党の小選挙区候補予定者から推薦要請があった場合「1区(尾身幸次元財務相)については現時点で保留。保留のままもあり得る」と述べ、尾身氏の推薦に慎重な姿勢を示した。「過去の選挙で信頼関係が薄い」ことが理由という。

 自民党との連立を組んだ99年以降に行われた3回の総選挙で、公明党はいずれも県内5小選挙区に独自候補を擁立せず、03年の尾身氏を含め、すべての自民党候補を推薦した。今回も、2〜5区は要請があれば推薦する構え。尾身氏が非推薦になれば、連立与党として温度差が目立つ異例の対応となる。

 加藤氏は「尾身氏陣営とは比例の選挙協力を得られなかった。選挙協力は人物本位だ」と、過去の選挙で尾身氏との選挙協力が不調に終わったとの不満感を示した。昨年7月の参院選比例代表では、尾身氏の長女朝子氏らが自民党公認で、加藤氏が公明党公認で立候補した。加藤氏は当選している。

 加藤氏は「昨年の選挙で支持者や党員から鋭い指摘がある」と説明。「2区から5区にはそれなりの対応をするが、姿が見えないところにはそれなりの対応をせざるを得ない」と、尾身氏と他の4人の自民党候補予定者とは対応が分かれる可能性を示した。

 加藤氏の発言について自民党県連の南波和憲幹事長は、毎日新聞の取材に「推薦要請はそれぞれの陣営がするものだが、5陣営とも推薦要請すると理解している。お願いしていくしかない」と述べ、公明党からの推薦獲得に向け努力する考えを示した。

 加藤氏は今年6月、大澤正明知事の後援会の会合で「選挙協力は(中央では)自公でやるという話だが、現場・地元は人物評価を含めて白紙だ」と、自民党への選挙協力は人物本位の対応とする考えを示唆。29日の取材に対し「今は解散風が吹いている」と述べ、選挙が間近に迫る中での判断であることを強調した。【塩崎崇】

毎日新聞 2008年9月30日 地方版

http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080930ddlk10010079000c.html

2201masao:2008/10/02(木) 15:10:20
臨“選”:衆院・京都 しのぎ削る4区、混戦に拍車 /京都
 ◇田中前衆院議員 自民復党、公認求め
 前回衆院選の京都4区で「郵政造反組」として自民党公認が得られず、無所属で立ち落選した前衆院議員の田中英夫氏(64)が29日、復党と次期衆院選での党公認による立候補を求める文書を谷垣禎一・党府連会長あてに提出した。同区は田中氏の他に、自民現職の中川泰宏氏(57)▽比例近畿で復活当選した民主現職の北神圭朗氏(41)▽共産新人の吉田幸一氏(34)が立候補を予定し、しのぎを削る府内きっての激戦区。前回選挙に続く混戦に拍車がかかりそうだ。

 前回は野中広務・元自民党幹事長の後継だった田中氏と、当時首相だった小泉純一郎氏の「刺客」となった中川氏の「保守分裂選挙」となり、中川氏がわずか156票差で勝利。北神氏も惜敗率97・8%と迫った。

 中川氏は前回、小泉氏が公示後に2度応援に駆け付けるなど「小泉旋風」に乗った形だが、その小泉氏は今月25日に引退を表明。田中氏は落選後も野中氏の後継者として地道に準備を続け、南丹市長選や府議選で支援候補を当選させるなどしてきた。今回の文書提出は小泉氏引退も受け、自民支持層にアピールする狙いがあると見られる。他方、北神氏も小沢一郎・党代表が今月27日に府内で唯一集会に駆け付けるなど、重点区に位置づけている。

 田中氏の動きについて、中川氏の事務所はこの日、「対応できる者がいない」としてコメントしなかった。

 北神氏陣営の仁戸田章一事務長は「無所属で立つより党公認があれば比例復活もあり得る。少しでも勝機をと考えた時、とり得る選択肢なのは確か」と驚きはない様子で、「一喜一憂せず我々は政権選択を問うていく」と語った。

 吉田氏陣営の桑原剛史・選対本部長は「3年間浪人生活を続け、信念を貫いたところに支援者の気持ちがある」と疑問を呈した。

   ×  × 

 近づく衆院選に臨む立候補予定者や各党の動きを随時報告します。

毎日新聞 2008年9月30日 地方版

http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20080930ddlk26010578000c.html

2202masao:2008/10/02(木) 15:11:23
対決を前に:鳴動・衆院選/上 自民党 加速する公明依存 /長崎
 政権選択を問う衆院解散・総選挙が「目前に迫った」との見方が強まっている。県内各政党は解散前から次期衆院選をにらみ、助走を始めている。各党の現状を追った。

 ◆自民党

 ◇経済疲弊、支持組織離れ 加速する公明依存
 「構造改革による格差拡大は私の選挙区が日本で一番厳しい。対策を死に物狂いでやったが、誰もほめてくれん。ばかばかしくなった。もうやっとられんわ。勝手にさらせ」

 自民党の谷川弥一衆院議員(長崎3区)が23日に大村市内で開いた緊急会見。当初は次期衆院選での不出馬を表明予定だったが、直前に後援会から説得され撤回。谷川氏は会見で、なぜ一時は引退を決意したかをまくし立てた。

 だが「引退宣言」は今に始まったことではない。04年の参院選直後、長崎選挙区で民主新人に敗れた自民現職の選対本部長だった谷川氏は、敗因をこう語った。「構造改革は必要だが、国民は『痛いよ』と言っている。党本部はそれに気付かない。こんな組織はつぶれるさ。ばかばかしい。おれは引退だ」

 あれから4年。今回の「引退騒動」は、地方経済がより深刻化していることを印象付けた。同時に、有権者の自民離れが一層進んだこともさらけ出したと言える。

 小泉構造改革以降、県内は10年前と比べ公共事業費が半分以上削られ、建設業界は毎年50社以上が倒産。農業従事者の減少が止まらず、漁業生産額も4割近く減った。有効求人倍率、一人当たりの県民所得など経済指標は全国最低水準が並ぶ。さらに燃油高騰……。

 長崎市内の建設会社社長は「厳しい状況に追い込んだのは自公政権。民主政権で良くなるとは思わないが、どこがやっても一緒なら政権を変えた方がいい」。後期高齢者医療制度への不満から、県医師会内も「自民候補への推薦は慎重にならざるをえない」(幹部)。自民党の集票力を支えた職域団体はかつてのようには動かない。

    ■

 「比例は公明、選挙区は自民」。15日に諫早市内で開かれた久間章生衆院議員(長崎2区)の政治資金パーティー。壇上に上がった自民党議員からは公明党へのラブコールが相次いだ。すかさずその場で、公明党県本部代表の織田長県議は「言葉ではありません。(選挙協力は)皆さんの対応によります」とくぎを刺した。

 逆風の自民党にとって、県内10万票以上とされる公明票の魅力は大きい。だが公明党は比例区への「貢献度」によって自民候補への協力に差を付ける考えだ。自民側には「党の主体性が喪失し、公明に逆らえなくなる」と反発もあるが、公明依存は加速するばかりだ。民主党幹部は「建設業、農協、医師会も離れ、公明党に頼らなきゃ勝てないってことだ」と語る。

 麻生内閣が次期衆院選に向けて掲げる緊急経済対策に、農協などは「構造改革の転換の兆し」と期待する。だが「もう遅い」と冷ややかな見方も多く、一度離れた支持者を引き戻せるかは分からない。中山成彬前国交相の辞任も追い打ちをかけ、自民党県連内は「今、解散したらいかん」(幹部)と危機感を高めるばかりだ。

〔長崎版〕

毎日新聞 2008年9月30日 地方版

http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20080930ddlk42010428000c.html

2203masao:2008/10/02(木) 15:12:59
長崎1区  “風向き”変化路線転換も

■■3

冨岡  勉 60 自民現(1)
高木 義明 62 民主現(6)
渕瀬 栄子 52 共産新

 小泉元首相が政界引退を表明した二十五日夜、自民党現職の冨岡勉氏(比例九州)は「激動の時代を象徴する政治家。過分な風で当選した自分は歴史的な一瞬に出くわし、チャンスをいただいた」と感想を語った。

 郵政民営化を争点とした前回二〇〇五年の衆院選。その二年前の県議選で落選していた冨岡氏は国政へ初挑戦した。猛烈な小泉旋風を受け、約十万二千票を獲得。民主党現職の高木義明氏に約八千五百票差まで迫り、比例で復活当選した。あれから三年。景気悪化、格差拡大などにより一転、自民に逆風が吹きつける。

 二十六日夜の選対会議。医師でもある冨岡氏は「糖尿病治療で薬を使いすぎると、低血糖で亡くなることもある。国は今そういう状態。休憩を取らせ点滴が必要」と小泉改革の“副作用”に触れた。経済界の会合では、中小企業対策として「ばらまきに聞こえるかもしれないが、真水をあげる(所得補償)ような政策が有効では」と述べた。“小泉チルドレン”を自認する冨岡氏さえ、微妙な路線転換を迫られている。

 カネミ油症関連法案、臓器移植法改正法案など数々の法案を手掛けたと自負する冨岡氏だが、選対幹部はこぼす。「国政で頑張った分、地元の活動がおろそかになっていた」。お祭りや運動会など地域のイベントに参加し、「市議選並みの戦術」を心掛ける。

 出身の三菱重工労組を中心とする盤石の組織力で、当選六回を重ねてきた高木氏。民主候補が都市部などで軒並み落選した前回衆院選で、自身最高となる十一万票を獲得し、その集票力を見せつけた。

 前回から一転、政権交代の機運が高まり、民主への追い風とされる中で迎える次期衆院選。高木氏の陣営幹部は「勝つだけでなく、(冨岡氏の)復活当選も阻止する」と強気だが、別の幹部はこうした楽観ムードにくぎを刺す。「自民、民主とも組織票は七、八万票で互角。無党派層が鍵となるが、そこを引きつける戦略はまだない」

 高木氏は党県連代表として長崎2区の候補者決定に奔走していたため、自身の本格的な選挙態勢づくりはこれから。二十二日の党県連常任幹事会では「総合選対を立ち上げないで選挙ができるのか」と厳しい意見も飛んだ。高木氏は「自民党は業界、後援会組織がフル活動してくる。油断できない」と気を引き締める。

 共産党新人の渕瀬栄子氏は二十七日の集会で、格差社会を描いた戦前のプロレタリア文学「蟹工船」が今年、ブームになったことを取り上げ、「この政治を変えるため、長崎からも共産党議員を」と訴えた。

2008年9月29日長崎新聞掲載
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kikaku2/03.html

2204masao:2008/10/02(木) 15:14:22
長崎2区  “大物”に挑む注目の新人

■■1

久間 章生 67 自民現(9)
福田衣里子 27 民主新
相浦喜代子 44 無所属新
山崎 寿郎 28 無所属新

 「政治の世界はミスを取り戻せるが、将棋は一つのミスで取り返しがつかなくなる」。福田首相の突然の辞意表明で、解散風が吹き始めた九月七日。自民党現職の久間章生氏は、南島原市内であった将棋大会でこうあいさつし、笑いを誘った。二十数年来、一度も顔を見せたことのないソフトボール大会にも現れ、関係者を驚かせた。

 衆院当選九回、初代防衛大臣や党総務会長など要職を歴任し、「ここ十年ほど、選挙でほとんど地元に帰ったことはなかった」久間氏が、今回は“どぶ板選挙”を徹底している。党への逆風に加え、原爆投下をめぐる「しょうがない」発言や防衛省汚職事件に絡んだ疑惑報道。自身は「誤解されている」と平静を装うが、周囲の強い危機感が戦術転換につながっている。

 「久間さんは地元に何をしてくれたのか、との不満が多くてね」。党県連幹部がこぼす。指摘に対し久間氏は、長崎市の女神大橋、雲仙・普賢岳災害対策、新幹線長崎ルート、諫早湾干拓事業などを挙げ「僕がいなかったらできなかったことはある。でも、政治家はいちいちPRするもんじゃない」と反論する。

 党県連幹部はこうも言う。「われわれ政治家は、今こそ久間さんの力が必要と思う。でも、公共事業は無駄と考える有権者はどう判断するか」。小泉政権の構造改革は、一方で地方の疲弊をもたらした。久間氏の盟友、麻生新首相は、それを大きく転換しようとしている。だが、小泉路線は今も都市部を中心に根強い支持がある。都市部と郡部が混在する選挙区で、久間氏は立ち位置をはかりかねているように見える。

 小沢民主党代表直々の説得で十八日、華々しく立候補表明した薬害肝炎訴訟のシンボル的存在、福田衣里子氏。二十三日に諫早市内で街頭演説のデビューを飾った。行く先々で握手に応じ、携帯電話のカメラを向けられるなど知名度の高さを印象づけた。

 民主党は全国屈指の注目選挙区として、小沢代表の秘書を派遣する熱の入れようだが、「まずは顔見せ」というのが現状だ。福田氏は長崎市出身で2区に足掛かりがなく、労組や党所属議員の後援会が運動の主体となる。しかし、郡部において組織の基盤は弱い。

 「大変お騒がせしております」。翌二十四日、西海市内。福田氏は海に向かって声を張り上げていた。海岸沿いの道路に人影はない。やむなく対岸の民家に向かって大きく手を振ったが、反応はなかった。

 諫早市議の相浦喜代子氏は、知人や支持者を核に支持を広げる戦略。会社員の山崎寿郎氏は年初から地域を回り、知名度アップに懸命だ。

    ▽  ▽

 「政権選択」をかけた衆院選が迫る。県内四つの小選挙区には十一人が立候補を表明し、すべての選挙区で自民党と民主党の候補が激突する。熱を帯びる前哨戦を追った。

2008年9月27日長崎新聞掲載
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kikaku2/01.html

2205masao:2008/10/02(木) 15:15:41
長崎3区  不出馬騒動「吉」か「凶」か

■■2

谷川 弥一 67 自民現(2)
山田 正彦 66 民主現(4)

 「ご心配掛けました。出ることに決めましたので。はい、はい…」

 二十三日午後。大村市の谷川弥一後援会事務所。谷川氏は携帯電話を片手に、神妙に頭を下げていた。支援者や派閥の同僚に次々経緯を報告する傍らで、秘書が慌ただしくスケジュールを埋めていく。

 その一時間前、「不出馬騒動」から一転、後援会にほだされて出馬を決意。その後は出遅れを取り戻そうと、おわびと支持依頼に飛び回っている。「やるからには死に物狂いでやる」。谷川氏は言う。

 三期目を目指す自民現職の谷川弥一氏と民主現職の山田正彦氏=比例九州=の一騎打ちが濃厚な長崎3区。故虎島和夫元衆院議員の地盤を引き継ぎ初当選した二〇〇三年、小泉郵政解散の風に乗った〇五年とは、谷川氏を取り巻く状況は変わった。昨春の県議選は離島で自民公認候補が全敗。大村市でも、谷川氏と距離を置く元職二人が返り咲いた。

 公共事業の減少、燃油高騰などの社会情勢が「自民離れ」を加速させる中、次第に焦りといら立ちを募らせた谷川氏。そんな中で不出馬騒動は起きた。

 「政治家・谷川が、有権者から求められている強さと情熱を自ら否定した。敵前逃亡だ」(ある県議)と冷ややかな声の一方、陣営が引き締まったと評する向きもある。「(騒動が)吉と出るか、凶と出るか」−後援会幹部は気をもむ。

 二十五日夜。東彼東彼杵町であった山田氏の国政報告会。会場との質疑で谷川氏の騒動に話題が及ぶと、山田氏は一瞬顔をこわばらせて言った。「あれで向こうの後援会は締まった。やられたなという気がした」

 騒動後、「(自民は)駄目だな」と支援者からの電話が相次ぎ、逆に山田氏は焦った。楽観ムードは危険だ。相手のペースになる−と。「3区は大激戦。本当に厳しい戦い。ここで議席を失ったら眠れない」。山田氏は珍しく、支持者の前で土下座した。

 「草の根」を信条とする山田氏は、日ごろから小まめにミニ集会を開催。多い時は一日八本こなし、五月の連休には四日間で三十カ所回った。「ガソリン税対策や農業の所得補償など、山田の政策が浸透してきた。『次の内閣』の厚労相を務め、医療・福祉関係者にもつながりができた」。陣営関係者は手応えを語る。

 ただ、谷川氏との対戦は、過去二回とも選挙区で敗れ比例で復活当選。前回は小沢一郎党代表に選挙区での勝利を厳命されながら果たせなかった。「今回が最後のチャンスかもしれない」。谷川氏とは別の種類の危機感を、山田氏もまた感じている。

2008年9月28日長崎新聞掲載
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kikaku2/02.html

2206masao:2008/10/02(木) 15:16:53
長崎4区  自民対民主、初の一騎打ち

■■4完

北村 誠吾 61 自民現(3)
宮島 大典 45 民主元(1)

 「背水の陣。最後の戦いと心に決めている」

 二十二日、後援会や党、支援労組の面々がそろい、佐世保市内で開いた総合後援会準備会。民主党元職の宮島大典氏は、強い口調で決意を述べた。

 宮島氏は一九九八年の衆院補選に自民党公認で初当選したが、二〇〇〇年、〇三年(比例単独)と続けて落選。〇五年の前回は民主にくら替えし、自民現職の北村誠吾氏、社民元職の今川正美氏と対した。二〇〇〇年に民主の支援を受け比例で復活当選した今川氏は、〇三年に落選。〇五年は宮島氏の登場で民主、社民の共闘が崩壊、共倒れした。

 宮島氏の浪人生活は八年に及び、昨年は「家族の連帯債務から」(宮島氏)自己破産の苦渋も味わった。しかし今回は「勝てない選挙ではない」(民主県議)との期待が膨らむ。

 前回、郵政解散の追い風を受けた北村氏は約九万七千票を得て当選したが、敗れた宮島氏と今川氏の獲得票を合わせると、その差は三千票に満たない。社民県連は二十七日、県内選挙区で民主候補の「支持・協力」に当たることを決めた。

 ただ4区の社民党、支援労組には「前回のことは忘れていない」(党佐世保総支部幹部)との感情がくすぶる。「自民に勝つ好機」と宮島氏を支援する意向だが、党佐世保市議の一人は「前回の問題をどう総括するか、政策がどの程度受け入れられるか、それを整理しないと気持ち良く動けない」と民主をけん制する。

 「『大逆転』があちこちに張ってある」。夏以降、県北各所で目につく「宮島大逆転」と記された派手なポスターに、佐世保市の自民党関係者は神経をとがらす。

 二〇〇〇年の衆院選に無所属で出馬し、自民現職の宮島氏を破って初当選した北村氏。その後自民党に入り、防衛副大臣を務めるなどキャリアを重ねた。宮島氏との対決は三度目となるが、自民への風当たりが強いのに加え、初めての自民対民主の一騎打ちの構図。地元の自民党関係者は一様に「厳しい選挙になる」と危機感を募らせる。

 焦りをさらにあおるのは、「(北村氏の)顔が見えない」との支持者らの声だ。北村氏の秘書は「防衛副大臣の公務の影響」とするが、宮島氏の動きを横目に「本人や秘書がもっと動かなければ」(同市の保守系市議)と不満は根強い。

 二十七日夜、平戸市であった党平戸支部定期大会。北村氏は神妙な表情でこう訴えた。「ぶさたをして申し訳ないが、これから大いに取り戻したい。大逆転しなければならないのは私の方だ」

2008年9月30日長崎新聞掲載
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kikaku2/04.html

2207masao:2008/10/02(木) 15:23:56
自民・大惨敗 当確「160議席」

自民党が先週末行った全300選挙区の調査結果に当の麻生自民は真っ青だ。確実に取れるのは小選挙区と比例合わせて160。接戦の選挙区が60もあり、小選挙区では半分を大きく割り込みそう。これでは接戦区で5割押さえても、自民の議席は190止まり。公明党の30を足しても、過半数241を大きく下回る。解散を先送りしたがるのも無理からぬ話。
http://gendai.net/?m=view&amp;c=010&amp;no=21332

2208masao:2008/10/02(木) 15:49:39
代表質問が続く1日午後、古賀誠選挙対策委員長ら選対幹部が本会議場を抜け、党本部で各派閥の事務総長らと個別に会談した。事務総長らが「これからの戦略に役立ててほしい」と手渡された情勢調査の資料。麻生政権発足直後に全国300小選挙区を対象に実施したもので、対立候補との支持率の差をはじき出した。関係者によると、半数近くが相手候補を下回り、「当落線上」の議員も50〜60人に上った。
この情勢調査を受け、党内には「厳しいが戦えない数字ではない」「自民党はこれから浸透していく」と強気の見方の一方、「今選挙をやるのはまずい」との悲観論が広がった。各派事務総長を呼んだのは「当落線上の人が多いから、各派閥で(選挙運動の)指導をするよう指示」(党選対幹部)するためだ。
選挙結果は先月28日にまとまった。北海道で遊説中だった古賀氏は、同日午前の講演で「麻生総理には恐らく腹をくくった日程がある」と早期解散に言及。
しかし、報告を受けた後の同日夕の講演では「(解散が)早いのか遅いのか、全く焦点の定まらない示唆をするのは難しい」と軌道修正せざるをえなかった。
(10月2日 朝日新聞朝刊2面)

2209masao:2008/10/02(木) 16:05:41
「自・公で230議席前後」の衝撃
[耳より情報]
2008年10月02日 09:48 更新

先週実施されたとされる、自民党の選挙区情勢調査結果についての情報が永田町を震撼させている。
複数の自民党国会関係者によると、自民党が実施した全国の選挙区情勢調査で、自民、公明を合わせて230〜240議席で過半数割れとの結果が出たという。1日から「230」の数字がひとり歩き、永田町で本会議出席中の代議士達に衝撃が走った。
http://www.data-max.co.jp/2008/10/230.html

2210masao:2008/10/02(木) 16:08:32
選挙:衆院選・福岡10区 城井氏、事務所開き 3野党“反西川”で顔そろえ /福岡
 次期衆院選で福岡10区(北九州市東部)からの返り咲きを目指す民主党前職の城井崇氏が1日、小倉北区竪町1で事務所開きを行った。05年衆院選では同じ選挙区でしのぎを削った自見庄三郎参院議員(国民新党)の秘書や社民党関係者を含む約40人が出席。野党3党の結束をアピールする場になった。

 05年衆院選では自民党公認の西川京子氏が9万7748票を集めて当選したが、自見氏と城井氏、社民新人候補の得票総数は計13万5982票に上った。参院議員に転じた自見氏は城井氏支援を表明し、社民党も推薦する方針だ。城井氏が「反・西川票」をどれだけまとめられるかが焦点になっている。

 事務所は「縁起を担ぎ」(城井氏周辺)、07年市長選で当選した北橋健治市長の選挙事務所と同じ建物。国民新党からは自見氏の秘書が、社民党からは長野敏彦市議団代表らが出席した。城井氏は「現在の野党を中心とした政権に変え、国民生活を第一とする国を取り戻す戦いだ」と協力を求めた。【平元英治】

〔北九州版〕

毎日新聞 2008年10月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20081002ddlk40010465000c.html

2211masao:2008/10/02(木) 16:12:10
中山国交相辞任:「暴言」辞任、「最悪の選挙に」 自民県連「罷免だ」
 「暴言」を重ねた末の中山成彬(なりあき)国土交通相の辞任は、衆院選に向けて臨戦態勢に入った地元の自民党関係者らに大きな影響を与えている。麻生太郎首相の支持率が伸び悩む中、追い打ちをかけられた形。「風当たりは厳しい」「最悪の選挙になる」。怒りや不安の声が聞かれた。

 自民党大阪府連の太田勝義幹事長は選挙へのダメージを懸念する。「首をかけてでも、日教組(日本教職員組合)が支えている民主党を批判しようとしたのだろうか。総選挙に影響が出ることは間違いないが、最低限にとどめて頑張るしかない」と語る。自民党滋賀県連の辻村克幹事長は「大臣としては言ってはいけないことを言ったわけで、罷免みたいなものだ」と話した。その上で「自民党への支持、不支持が大きく変化するとは思えず、総選挙にはそれほど影響はないのでは」と、比較的冷静に受け止めた。

 成田国際空港に近い千葉県成田市三里塚出身の実川(じつかわ)幸夫(ゆきお)衆院議員(64)=千葉13区=は「多くの地権者を知る人間として『ごね得』発言は許せない。辞任は当然」と中山氏を厳しく批判した。

 全国学力テストで都道府県別の成績が上位の秋田県。県教職員組合の組織率は東北トップという。自民党の御法川信英衆院議員(44)=秋田3区=は「発言は理解に苦しむが、個人の失言で争われる選挙でない。自民党がダメということにはならない」と話した。

 ◇日教組批判「確信的に」 最後まで放言やまず−−辞任会見
 中山氏は、28日の辞任会見で日教組への一連の発言について「確信的に申し上げた」と撤回を拒否した。

 中山氏は目を潤ませながら「辞めるなという山のようなメール、電話をいただいた。(職務に)意欲を燃やしていたのだが」と切り出した。辞任の理由について「補正予算案の審議に支障があるのは本意でない。自ら身を引いた。内閣への影響が一番心配なこと」と説明。官邸で麻生首相から「誠に残念」と言われたという。

 日教組批判については「教育に関心を持ってもらうきっかけになればいい」と強調した。

 ◇根拠不明の大阪府批判
 中山氏は28日の辞任会見で「民主党が政権をとれば、(同党が)日教組や自治労の支援を受けているので今の大阪府のようになる」と発言した。さらに「大阪府はトップと職員組合が癒着関係にあった。だから職員の給料が高く、ヤミ手当、裏金がある」と根拠不明の主張を展開。「(次期衆院選は)日本が大阪府のようにならないためにどうするかを問う選挙になる」などと大阪をこきおろす発言をまくし立てた。

 橋下徹知事は同日、この日の「中山発言」について報道陣に問われ、「(裏金などは)大阪市とごっちゃになっているのでは。(癒着は)具体的な事実に基づいていない」と否定。一方で、中山氏が「(橋下知事は)職員組合の支援を受けていないので命がけの改革ができる」と持ち上げたことには、「僕へのエールはありがたい。事実関係は違うところがあるが、真意は理解できる」と話した。中山氏の問題発言のうち日教組を巡る発言について橋下知事は26日、「なかなか本質を突いた発言ではないか」との受け止めを示していた。【衛藤達生、長谷川豊】

 ◇「主人がお騒がせ」−−妻の首相補佐官
 中山成彬国土交通相の妻、中山恭子首相補佐官(前拉致問題担当相)が28日、香川県多度津町で開かれた文化講演会で、「中山成彬という主人がおります。お騒がせして申し訳ありません」と、一連の問題を謝罪した。

 講演会は町などが主催し、自民党支持者ら約700人が集った。「それぞれ(別に)動いており、私がコントロールすることはできない存在」と中山恭子氏。しかし日教組批判については神妙な面持ちで、「教育問題の話は以前から家の中でしていたが、もう少しきちんと準備をして話をしたらいいのに。たまっていたものをつい言ってしまったのかな」と話した。【大久保昂】

毎日新聞 2008年9月29日 大阪朝刊
http://mainichi.jp/kansai/hashimoto/news/20080929ddn041010005000c.html

2212masao:2008/10/02(木) 16:15:32
橋下・大阪府知事:地方分権推進政党、次期衆院選で応援
 橋下徹・大阪府知事は10日の記者会見で、次期衆院選に関し「地方分権に取り組む政党を応援する」と述べ、自らの政策テーマである地方分権をマニフェスト(政権公約)で強く打ち出す政党の応援要請に応じる考えを明らかにした。与党を念頭に置いての発言とみられるが、「まだマニフェストが出ていないので、どうするかの判断は控えたい」と明言を避けた。

 橋下知事はまた、中山太郎・自民党大阪府連会長と9日に会談し、同党のマニフェストに地方分権を盛り込むよう要請したことを明かした。【鮎川耕史】

毎日新聞 2008年9月11日 大阪朝刊
http://mainichi.jp/kansai/hashimoto/news/20080911ddn002010034000c.html


橋下・大阪府知事:自民府連訪問 選挙応援は地方分権案次第 民主との比較を強調
 大阪府の橋下徹知事は19日、自民党府連を訪れ、古賀誠選対委員長らにあてた「地方分権改革推進に関する緊急要望」を提出した。橋下知事は知事選で自民、公明両党の支援を受けたが、「民主に負けるような案だと自公の応援はできない」などと明言。次期衆院選を前に、橋下人気にあやかった応援要請が相次ぐのを見越して、分権実現を与党に迫った形だ。

 橋下知事は、中山太郎・同府連会長に「今、国の形を変えないと、10年、20年後は国会議員と霞が関だけ残ってあとは消滅する」と指摘。汚染米問題などを例に「仕組みを変えないまま、対症療法だけで経済対策をやったところで過ちを繰り返す」などと持論を展開した。

 橋下知事は報道陣に「この時期、この総選挙しかチャンスはない。国民がプレッシャーをかけなければ」などと話し、衆院選前の働きかけの重要性を強調した。中山会長は「党本部に伝え、政権公約に入れたい」などと話し、「民主と両てんびんをかけられているのでは」との質問には「(知事選で自公が支援した)原点は知事もよくご記憶のはず」などと淡々と答えた。【石川隆宣】

毎日新聞 2008年9月20日 大阪朝刊
http://mainichi.jp/kansai/hashimoto/news/20080920ddn041010017000c.html

2213masao:2008/10/02(木) 16:16:58
橋下・大阪府知事:地方分権「自公に不安」 次期衆院選「民主応援も」
 大阪府の橋下徹知事は17日の定例会見で、次期衆院選への対応について「自民、公明両党が本気で地方分権をやってくれるのか不安。民主党の方が力を入れている。自然な気持ちでは民主党を応援したい」と述べた。橋下知事は自民党に自らの政策課題である地方分権への取り組みを求めており、衆院選を控えて揺さぶりをかける狙いがあるとみられる。

 橋下知事は知事選で自民、公明両党の支援を受け、民主党の支援する候補者と争った。衆院選では与党候補から応援要請が相次ぐことが予想される。橋下知事は「自公には地方分権や税財源の移譲で、国の形を根本的にかえるマニフェストを出してほしい」と訴えた。そのうえで「なぜ応援するのか、プロセスを踏まないと府民にそっぽを向かれる」と発言。地方分権を公約に掲げない候補への応援はしない考えを示唆した。【石川隆宣】

毎日新聞 2008年9月18日 大阪朝刊
http://mainichi.jp/kansai/hashimoto/news/20080918ddn041010013000c.html

2214masao:2008/10/02(木) 16:18:29
>>2212-2213は古い記事でした。
すいません

2215masao:2008/10/02(木) 16:20:03
選挙:衆院選 県医師連盟、民主県連と初会合 候補7人に推薦状 /茨城
 次期衆院選で県内全7小選挙区で民主党の立候補者を推薦すると発表した県医師会の政治団体「県医師連盟」(委員長・原中勝征県医師会長)と、民主党県連の初会合が1日夜、水戸市の県医師会であった。約100人が集まり、医師連盟の役員らから立候補予定者7人全員に推薦状が手渡された。

 会合は非公開。関係者によると、医師連盟側からは県内22支部の会長クラスなど約70人、民主党側は約30人が出席した。冒頭に民主党県連の次期衆院選選対本部長、郡司彰参院議員が「皆さんの声を国政に反映したい」などとあいさつ。原中委員長が推薦の経緯を説明して各候補者に推薦状を渡し、選挙区ごとの対応などを協議した。医師連盟と県連は後期高齢者医療制度の撤廃などを含む政策協定を近く結ぶ。【八田浩輔】

毎日新聞 2008年10月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20081002ddlk08010114000c.html

2216masao:2008/10/02(木) 16:22:35
選挙:衆院選 佐倉の波田野氏、9区に無所属で出馬へ /千葉

佐倉市の会社役員、波田野辰雄氏(68)が1日、県庁で会見し、次期衆院選千葉9区に、無所属で立候補すると表明した。

 波田野氏は元東京都江東区議。「世襲政治が進み、一般国民が政治家になれない」と現状を批判し、世襲候補の同一選挙区での立候補を禁止する公選法改正などを公約に掲げた。

 千葉9区にはこれまで、自民現職の水野賢一氏(42)と、民主新人の奧野総一郎氏(44)が立候補を表明している。【神足俊輔】

毎日新聞 2008年10月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20081002ddlk12010250000c.html

2217masao:2008/10/02(木) 16:23:48
波・きたる:衆院選神奈川 1区で国民新、早々に事務所開き /神奈川
 ◇民主、焦り募らす
 次期衆院選での政権交代を目指し、選挙協力を進める民主、国民新党。神奈川1区(横浜市中、磯子、金沢区)では、国民新の立候補予定者が1日、早々に事務所開きを実施したが、民主は前衆院議員が昨年、引退表明してから後継が決まらないまま。党本部レベルで調整を急いでいるが、衆院解散が迫る中、関係者は「このままでは不戦敗だ」と焦りを募らせている。

 「民主の選挙公約に郵政民営化の見直しを堂々と掲げていただくことになった。政権交代を目指して頑張っていこうではありませんか」

 横浜市磯子区であった国民新の市川智志氏の事務所開きで、亀井久興幹事長があいさつした。県内唯一の公認の立候補予定者で、民主への協力要請にも力が入る。支持者らは拍手で歓迎したが、会場に民主関係者の姿はなかった。

 民主は、昨年10月に前回落選した佐藤謙一郎前衆院議員が突然引退表明。後継選びは党本部預かりとなった。社民との選挙協力を名目に社民現職の国替え案や、著名議員、アナウンサー、経済評論家までさまざまな名前が浮かんでは消えている。

 先月には国民新との合併話が合意直前まで行って「ご破算」に。県連は同26日に全小選挙区で選挙対策本部を立ち上げるよう指示し、1区では急きょ市議を選挙対策本部長として登録する事態に。

 亀井幹事長によると、国民新の綿貫民輔代表が先月、民主の小沢一郎代表と会談した際、1区での選挙協力についても要請したという。ただ、市川氏が民主総支部の元常任幹事でもあり、民主関係者は「市川氏を推すことはあり得ない」と断言。小沢代表も態度を保留しているとされる。

 一方、自民の松本純衆院議員は麻生内閣の官房副長官に抜てきされ「麻生太郎首相との協力体制をアピールできれば」(事務所)として着々と準備を進める。共産も先月、新人の香西亮子氏の擁立を決めており、民主の「混迷ぶり」が際立つ格好となっている。【野口由紀、笈田直樹】

毎日新聞 2008年10月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20081002ddlk14010234000c.html

2218masao:2008/10/02(木) 16:26:53
選挙:衆院選 自民と公明が選挙協力確認 /岩手
 自民党県連(菊池勲会長)と公明党県本部(小野寺好代表)は1日、盛岡市内のホテルで、政策懇談会を行い、次期衆院選での選挙協力を確認した。

 懇談会では、自・公の連立政権で合意した19項目のうち、地域活性化▽医療▽雇用対策▽農林水産対策▽道路財源などの確保−−の5項目を重視して進めていくことを確認。自民党の県内4小選挙区の候補予定者のマニフェストにも盛り込む方向で進める。

 小選挙区の自民候補への推薦は、公認が出ていないことから「今後の話になる」(小野寺代表)と述べるにとどまった。【安田光高】

毎日新聞 2008年10月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20081002ddlk03010034000c.html

2219masao:2008/10/02(木) 16:28:44
対決を前に:鳴動・衆院選/下 共産党 埋没を危ぐ、第3極の存在感アピール /長崎
 ◇自・民対決での埋没、危ぐ
 「今の力関係からいって小選挙区での勝利は困難だ。本来は全選挙区に候補者を立てるべきだが、身の丈に合った選挙をやる」。共産党が先月16日に国会内で開いた次期衆院選の1次公認候補の発表会見。新しい選挙方針を説明する市田忠義書記局長は、党勢の実情を語った。

 共産党は昨年、全選挙区での候補者擁立を目標としてきた従来の方針を転換した。次期衆院選の選挙区は「参院比例の得票率8%以上」か「各都道府県で一つ以上」に候補者を絞り、比例代表に力を集中させる戦略を取る。県内の立候補予定者も長崎1区の渕瀬栄子氏(52)のみ。県内で選挙区候補が1人となるのは結党以来初の異例な事態だ。

 「われわれの力不足で選挙区に選択肢を示せないのは申し訳ない」。渕瀬氏が県庁内で出馬を表明した昨年11月、同席した党県委員会の山下満昭委員長はこう漏らした。支持者からは「候補者を立てずに票を伸ばせるのか」との異論もあったという。県内は社民党が候補擁立を断念して民主支援に回るなど「自民対民主」の対決構図が強まっており、共産党の埋没を招きかねない苦渋の決断だった。

 しかし、懸念材料ばかりではない。共産党を活気付かせる「現象」も起きている。

 この1年間の共産党への県内新規入党者数は例年の約1・5倍、約100人に増加した。党県委員会は79年前の小林多喜二の小説「蟹工船」が全国的に再脚光を浴びていることに注目する。非正規社員が増加し、格差拡大に不満を持つ有権者が、労働者の過酷な状況を描いた蟹工船と自らの生活をダブらせているというわけだ。

 雲仙市で建設会社を営む男性(57)は9月、自宅に渕瀬氏らを招いて座談会を開いた。自民支持だったというこの男性は「小泉構造改革で仕事がなくなった。民主党も信用できない」と招いた理由を説明した。

 昨年入党したという、長崎市内の男性会社員(29)は「政治に無関心だったが、弱者切り捨ての世の中に憤りを感じた」と語った。

 2大政党化への反発による第3極としての存在感を示し、党の埋没を回避できるのか。「頑張れば議席を伸ばせる。寸暇を惜しんで頑張ってほしい」。25日に大村市内で開かれた党県委員会の役員会。山下委員長は比例九州・沖縄の2議席確保(現1議席)を至上命題に掲げ、集まった約25人に発破をかけた。(この企画は宮下正己、山崎太郎、錦織祐一、柳瀬成一郎、下原知広、阿部弘賢が担当しました)

〔長崎版〕

毎日新聞 2008年10月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20081002ddlk42010507000c.html

2220masao:2008/10/02(木) 19:49:14
麻生首相誤算、解散足止め

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 麻生自民党が思い描いた3日の衆院解散戦略が、見送られる。米国の緊急経済安定化法案否決で金融不安が高まった9月30日、麻生太郎首相(68)は、野党の集中砲火が確実な予算委員会を開いてでも、08年度補正予算案の早期成立が重要と判断。成立直後の解散には明言を避けた。与党内では、予定通り来月2日の総選挙方針を固めているが、大幅先送りの可能性もある。誤算続きの麻生氏が解散に打って出るのは、一体いつになるのだろうか。

 麻生内閣発足→ご祝儀相場の高支持率で、臨時国会冒頭の衆院解散−。麻生首相や与党が当初描いたシナリオが支持率低迷で崩れる中、9月30日、新たな波乱要素が浮上した。国際的な金融不安の拡大だ。麻生氏は、総合経済対策を盛り込んだ08年度補正予算案の早期成立に向け、6日から予算委員会審議に入るよう党内に指示。自公両党は衆参で2日以内の採決方針を確認。早ければ「9日成立→解散」の選択肢が出てきた。

 麻生氏はかねて補正予算案審議を重要視してきたが、予算委員会を開けば野党に攻撃されるため、党内には消極的な声も多い。汚染米に金融不安、年金改ざん、失言の中山成彬前国交相(65)への任命責任、後期高齢者医療制度の5点セットが待ち受ける。しかし麻生氏は、無策のまま解散総選挙に突入せず、補正予算案を「実績」に野党との差をアピールしたいようだ。

 麻生氏はこの日「補正はぜひあげたい。消費者庁やテロ特措法の問題もある。抱えている問題をきちんと仕上げるのが当然」と、衆院解散時期を明言しなかった。しかし事態は「悪い方へ深みにはまりつつある」(自民党関係者)との見方も出ている。

 自民党関係者によると、党が最近行った全国小選挙区の実態調査で「すぐ選挙をすれば自民200議席割れ」という最悪の数字が判明。与党で過半数に達するか微妙な数字という。補正予算案成立が追い風になるとは限らず、早期解散に消極的な議員の間では、解散先送りを求める署名活動まで発生。新人議員の事務所では「先送りなら資金がもたない」との声もあり、党内は「予定通り」「先送り」に二分されている。

 新たな問題や想定外の事態が起きれば、解散時期の見通しはさらに困難になる。与党はあくまで、21日公示→来月2日投開票を目指すが、公明党幹部からも「2日は多少ずれ込むかも」の声があり、1週間後の来月9日投開票も浮上している。麻生氏は手探りで解散時期を判断しなくてはならなくなった。

 [2008年10月1日7時51分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20081001-414564.html

2221masao:2008/10/02(木) 19:50:04
民主がラブコールも古田氏“不出馬”宣言

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 プロ野球ヤクルト前監督の古田敦也氏(43)が9月30日、次期衆院選での「不出馬」を宣言した。この日、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「古田敦也 ラジオもやっています」の中で、「はっきり言いますけど、選挙は出ません。毎日のように聞かれるので、この辺で否定しておかないと」と明言した。民主党には友人が多く、テレビを通じて鳩山幹事長からラブコールを送られるなど同党から出馬の可能性が取りざたされていた。だが「現実問題として、スケジュールが埋まっている」と多忙であることを理由に、今オフの球界復帰についても否定。ただ「僕の方が準備不足」とも話し、将来的な政界進出については含みを残した。

 [2008年10月1日7時53分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20081001-414566.html

2222masao:2008/10/02(木) 19:57:01
綿貫氏が消えた衆院3区

2008年10月02日

与野党ざわめく「空白」

 綿貫民輔・国民新党代表が、次期衆院選で比例区北陸信越ブロックから単独立候補する意向を示したことで、富山3区は与野党とも、公認候補が絞り込めていない「空白区」状態となった。綿貫氏の「不出馬」の影響と不透明な解散時期をにらみながら、自民党の各陣営は動き出し、野党側も擁立を急ぐ。


◆「勝機増大」でも公認選び複雑に 自民

 富山3区での自民党の公認調整が複雑さを増しそうだ。綿貫氏の立候補を想定して名乗りを上げた現職、元職、新顔の3人以外に、「第4の候補」擁立も検討していた局面が一転。野党との戦いを想定して、仕切り直すことになる。

 これまで現職の萩山教厳氏、元職橘康太郎氏、新顔で県議の柴田巧氏が自民党の公認を申請。調整はつかず、「綿貫氏に勝てる第4の候補」の擁立を求める声も出ていた。それが綿貫氏の比例区転出で状況が変化した。強力な地盤を持つ綿貫氏の選挙区離脱を「勝機増大」ととらえ、運動を活発化させる陣営も出始めた。

 1日に役員会を開いた橘氏を支援する市議らによる「康和会」は、党公認に向けた活動強化や、綿貫氏の地盤の砺波、南砺方面の支援態勢整備などの方針を決めた。「現時点で名前も公表されない第4の候補は論外。あくまで現在名乗り出ている3人を前提に公認獲得をめざしたい」と、同会長の矢後肇県議。

 萩山氏の氷見市の後援会役員会が1日夜に開かれた。萩山氏は、まず出席者の意見を聞いた後、「何が何でも公認をとれるように頑張る」と話した。そのために党氷見市連に対し、公認に向けて党県連へ働きかけるように依頼し、「私も党本部に働きかける」と語ったという。

 小矢部市が地盤の柴田氏の後援会は9月30日夜、射水市内で集会を開催。柴田氏は「綿貫さんの転出の影響はあるが、不退転の決意で戦いたい」と強調。第4の候補については「水面下の調整は承知しているが、ここに及んでは現時点で名乗りを挙げて意欲を示している者の中から選ぶべきだ」と話した。

 3区内の自民党県議の1人は「綿貫氏の転出で情勢は変わったが、選挙日程も流動的。綿貫氏の代わりに、非自民系がどう出るのか。それを見極めないと公認問題も論議できないのでは」と話す。

◆積極論もでるが見通しは立たず 社民

 「30日の午前中までは擁立断念論もあった。でも3区の野党候補がゼロとなった今、(擁立)積極論も出て来た」。綿貫氏の比例転出を受け、ある社民党県連合関係者は、そう話した。

 同党にとって、次期衆院選比例区北陸信越ブロックでの1議席奪還が「悲願」だ。比例票を掘り起こすため、昨年から2、3区での公認候補擁立を目指してきた。特に、県内の同党地方議員の7割近い16人がいる3区での擁立が優先課題だった。

 当初の目標だった昨年末までに擁立にこぎ着けられず、選考は足踏み状態。今年6月、ようやく同党の又市征治副党首が、支持組織の自治労県本部の石黒博執行委員長に立候補を要請する考えを明らかにした。

 しかし石黒氏は「要請されても、自治労運動で多くの重要な課題がある」とのコメントを発表。自治労県本部内でも、民主党が、当時は立候補するとみられた綿貫氏支援にまわることが予想されたため、「石黒氏を擁立することで(連合富山内に)波風を立てたくない」と難色を示す声があったという。

 結局、社民党県連合は石黒氏の擁立を事実上断念した。

 綿貫氏の転出で、同党県連合の菅沢裕明幹事長は「候補者を出す必要性が高まった」と意欲を見せる。同党県連合幹部からは「現職の地方議員を擁立することもありうる」との声もあるが、見通しは立っていない。

◆党本部で相談 民主

 一方、民主党県連は党本部の検討を待っている段階だ。同党県連の坂野裕一幹事長は「党本部で色々相談すると言っている。1、2区は社民とすみ分けたのに、3区で争うのも変。社民党が2、3区で候補を擁立するのも……」。

 また連合富山は1日、会合を開き、民主、社民両党に対し、3区での「不戦敗」を避けるとともに、候補者擁立を両党で調整するよう申し入れることを決めた。
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000810020004

2223masao:2008/10/02(木) 19:58:31
2区 自立訴え「保徳」振り払う

2008年10月02日

自民と民主のポスターを掲げる民家。奄美では珍しく、「自民は昔からのつきあいがあるから。だけど、今の政治には不満があるので民主もはらせた」=奄美市内


 徳田毅氏は8月23日、鹿児島市で開いた国政報告会で、民主推薦で初当選しながらも自民党にくら替えした理由を支持者らに打ち明けた。
 「私と私の父では、あまりに力が違いすぎた」
 父は自由連合代表の虎雄氏。奄美群島での支持は今も絶大だ。毅氏は「自由連合代表で活動しても1年間は何もできなかった」。与党の政治力を身につけるためのくら替えを強調した。
 鹿児島2区の奄美群島では、かつて自民の保岡興治氏と虎雄氏が衆院選で争った。
 両派の運動員から公職選挙法違反容疑で多くの逮捕者も出た。当時の選挙運動にかかわった60代の女性は振り返る。
 「買収、不在者投票所での投票強要、相手陣営の動きを監視する見張り小屋の設置、候補者への尾行……。それはすごかった」。「保徳(やす・とく)戦争」と呼ばれる。
 転機は保岡氏が1区に転出した95年。虎雄氏はその10年後に病気で政界を引退した。選挙通の60代の男性は語る。
 「むかしは『どこそこの集落で○○派がカネを打った(買収のためにカネを配った)』なんていう話が飛び交っていたものだが、今じゃめっきり聞かなくなった」
 先月28日に奄美市であった公明党の国政報告会。壇上に毅氏と保岡氏が立ち、連立与党への支援を訴えた。
      *
 「選挙の話ではなく、政治の話をしないといけない。保徳の時代は終わった」
 8月4日、奄美市で民主党が開いた時局講演会で、党公認の打越明司氏が宣言した。自民か徳田かの二者択一は終わり、「政策で選ぶ時代だ」と。そんな言葉の背景には、自民から民主にくら替えした経緯もある。
 05年衆院選で自民党県議団長から転身したが、自民公認を得られず無所属で出馬。最下位で落選し、次期衆院選で自民公認をめざしたものの、毅氏の自民入党で公認の可能性が絶たれた。直後の07年1月に党を離れ、6月に民主に入った。
 元衆院議員も出馬への意欲を見せているが、自民党から公認を得られる可能性はない。
 打越氏の陣営幹部は「政治家としての基本姿勢は変わっていない。むしろ自民党県議だったことが保守王国で信頼につながっている」。別の幹部も言う。
 「もう過去のことを言っている場合じゃない。向こう(毅氏)も同じことだ」
 毅氏の支持母体、医療法人徳洲(とく・しゅう)会の幹部も「参院選で『自民の徳田』を印象づけることができた」と言う。だが、自民党の有力支持組織の医師会は徳洲会と長年対立してきた。次期衆院選の推薦候補を発表した鹿児島市医師連盟は2区では指名しなかった。毅氏はこう感じている。
 「選挙区を回ると、保徳の感情が乗り越えられていない面もある。だが、政治は感情的であってはならない」
      *
 奄美群島振興開発特別措置法(奄振法)は来年3月、期限切れを迎える。
 毅氏は「延長してもあと1回か2回が限度。公共事業に依存せず、島の農業や観光を生かせば、初めて自立できる」と言う。
 打越氏は「公共事業に99%が費やされ、自立できるか。奄振を交付金とし、島民のプログラムで投資先を見つけていくべきだ」と指摘する。
 公共事業をどれだけ奄美に持って来られるかを競った保徳戦争。次期衆院選は、奄美の自立が本題になる。
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000310810020001

2224masao:2008/10/02(木) 20:04:51
2区必勝党勢拡大を  比例票獲得に力注ぐ

2008年10月02日

後期高齢者医療制度を考える社民党主催の勉強会。約50人の参加者が講師の話に耳を傾けた=松山市味酒町1丁目


【下】

  「お年寄りに負担を強いる医療制度は廃止すべきだと、私たちは頑張っています」。社民党が先月、松山市内で開いた後期高齢者医療制度の勉強会で、東京から駆けつけた党本部職員が約50人の参加者を前に制度の問題点を説明した。

  「後期高齢者医療に疑問を感じる人は多いが、だからといって我が党を応援しようという動きに結びついていない。地道な活動を通じ、党の支持者を獲得したい」 。勉強会の狙いについて、党県連幹事長の野口仁県議が話した。

  ●一騎打ち

  社民党の県内の党員数は、社会党時代の93年に約1千人いたが、現在は約500人まで半減している。90年代に自民党と連立政権を組んだり、党から分裂した勢力が民主党に加わったりした結果、党勢が衰退した。

  かつて社会党を支援した労組の総評も80年代後半に連合へ合流。社民党県連によると、中には党の活動を評価して支援してくれる労組もあるが、表向きはすべて民主党の支援に回ってしまった。県内では96年に衆院の議席を失って以来、党所属の国会議員が一人もいない状態が続いている。

  しかし、次期衆院選では民主との協力を実現し、愛媛2区に新顔の女性候補を擁立。自民現職と一騎打ちの構図に持ち込んだ。

  党県連代表の村上要県議は「党勢拡大のためにも、2区で勝つことが大事だ。反自民の票を結集したい」 。

  ●蟹工船ブーム

  党員の高齢化が課題とされる共産党は昨年9月以降、全国の新規党員が毎月1千人のペースで増え、7月までに約9千人増えた。若者の雇用不安などから、小林多喜二の小説「蟹工船」がブームとなり、追い風が吹いている。

  県内の党員数は現在、約3千人。この1年間で約60人増えた。20〜30代の若者の入党が目立っているという。

  党県委員会は、昨年9月に東京であった中央委員会総会の直後から、党の基本方針や政策について地域住民と語り合うミニ集会を、先月までの1年間に県内の約150カ所で開いた。党所属の県議や市町議員らが講師役を務め、主に党員でない人に参加してもらっている。

  共産は、05年の前回総選挙の比例区四国ブロックで、県内の獲得票が5万弱にとどまり、議席を得ることが出来なかった。次期衆院選は県内の小選挙区は候補者を愛媛1区だけに絞り、比例四国で県内8万票の獲得を目指している。

  党県委員会の小倉誠一郎副委員長は「比例区の議席を獲得するため、党員を毎月50人は増やしたい」 と意気込む。

  ●見返り

  公明党の県内の党員数は現在、約5600人。この10年間で約2500人増と、ほぼ倍増した。

  党県本部は「県議や市町議員、党員が支持者をこまめに回り、党の政策を直接説明したり、新たな党員獲得をお願いしたりしてきた成果だ」 と説明する。
 次期衆院選で公明は、県内の小選挙区には候補者を立てず、比例四国での1議席の維持を狙う。前回総選挙の比例四国では、県内で11万票を獲得した。今回はこの11万票以上を目標に掲げる。

   しかし、連立を組む自民との選挙協力がうまくいくかは微妙だ。党員の中には「選挙で自民を応援しても、見返りが少ない」 「いつまで自民に付き合っているのか」 といった不満もくすぶっている。

  党県本部代表の笹岡博之県議は「同じ与党だからといって、小選挙区の自民候補を必ず応援するとは限らない。我が党の比例区の票を増やすため、自民党が何をしてくれるのかを注視したい」 。
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000280810020001

2225masao:2008/10/02(木) 23:37:09
総選挙 予想される顔ぶれ(下)

2008年10月02日

■選択の時 08■

 1日、衆院本会議の代表質問で、民主党の小沢代表は麻生首相に対し早期解散を求めた。次期総選挙に向け、各陣営は緊張感が高まっている。

■5区/現職2氏の動向注目
村田 吉隆64自現(6) 〈元〉防災担当相
加藤 勝信52自[現](2) 〈元〉内閣府政務官
花咲 宏基42民新  〈元〉衆院議員秘書
※丸数字は当選回数

 自民現職の加藤は、前回比例単独で立ったが、今回は「5区から」と訴えて回っている。民主新顔の花咲と一騎打ちとなる公算だが、自民党本部が進める「コスタリカ方式全廃」の行方次第では、自民現職村田の動きにも注目が集まる。

 加藤は国会開会中も毎週帰郷し、「5区から立候補させていただく」と、選挙区内をこまめに回っている。先週末も、土曜日はポスター用の写真撮影のほかは矢掛町内を終日回った。日曜日は旧美星町や笠岡市内で戸別訪問、夜は世話人会で支持者を集めるなど活発に動く。

 花咲は2度目の挑戦。党の第1次公認候補から漏れたことで危機感を募らせる。毎朝の街頭宣伝やミニ集会の場で、「政権交代で花咲く日本づくり」と有権者に直接語りかける作戦。9月28日には総社市内で開いた拡大選対会議で、200人近い支持者に「熱い決意表明」をした。

 村田の陣営は、党本部の決定がいつあっても対応できるように「常在戦場」の構えを崩していない。9月27、28両日には26ある後援会のうち市長・市議選があった高梁市を除く21後援会をブロックごとに集めて、村田本人が「両にらみの状況説明」をして、理解を求めた。
(中村二郎)
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000000810020001

2226masao:2008/10/03(金) 09:07:04
自民県連、困った?歓迎? コスタリカ解消へ

細田幹事長(中央)と面談する(左から)秋葉、中野の両衆院議員ら=2日、自民党本部

 自民党本部が突き付けた次期衆院選宮城2区の「コスタリカ方式」解消方針に、県連の動揺が収まらない。渦中の秋葉賢也衆院議員(46)は2日、古賀誠選対委員長との直談判に及んだが、処遇について明確な回答は得られなかった。苦悩する秋葉氏をよそに「比例東北に復活当選できる枠が増える」とコスタリカ廃止を歓迎する声もある県連。総選挙を前に関係者の思惑は必ずしも一致していない。

<必死にアピール>
 2日午前の自民党本部4階の選対委員長室。古賀選対委員長、菅義偉選対副委員長、次期衆院選で2区に回る中野正志衆院議員(60)=比例東北=、そして秋葉氏による会談が始まった。

 「中野氏のビラをスーパーに置いてきた」「中野氏のポスター掲示場所を新たに開拓した」「国政報告会に中野氏を招いた」「秘書を中野事務所に派遣した」

 2区から去る秋葉氏には、中野氏を当確圏に押し上げることが比例名簿上位登載への「絶対条件」だ。9月下旬の活動リストを提出した秋葉氏は「全力で頑張るのでよろしく」と必死にアピールした。

 だが、古賀氏は「即答は控える」と言質を与えなかった。その後、面談した細田博之党幹事長も「(希望は)承ったが、古賀氏を中心に調整してもらう」と素っ気ない。事態が好転する兆しは最後まで見えなかった。
奔走に徒労感も

 「無派閥で党内に有力な後ろ盾がいないのが響いている。愚直に中野氏を支えるしか手だてはない」。県連内には、秋葉氏のために奔走することへの徒労感すら漂い始めている。

 追い詰められた秋葉氏。9月下旬に仙台市内で開いた国政報告会で思いが爆発した。選挙区で落選しながら惜敗率次第で比例復活できる重複立候補について「選挙区でノーを突き付けられた人がいつの間にか当選する。重複はいい制度ではない。コスタリカ廃止と同時に見直しが必要だ」。

 重複制を最大限に利用したい党本部の戦術は逆だ。選挙区で敗れても比例復活枠が増えれば、各陣営の士気も高まる。

<「支援しにくい」>
 9月22日、中野氏のパーティーに招かれた菅氏は、5区に立候補予定の新人斎藤正美氏(53)のケースを「2回続けて(比例の)次点だった。選挙区で9000票差、1万票差。こんなに頑張っているのに」と紹介した。

 次期衆院選が3度目の挑戦となる斎藤氏は前回(2005年)、前々回(03年)とも選挙区で民主党現職に敗れ、重複立候補した比例でも涙をのんだ=表=。

 斎藤氏は「選挙区で勝つために戦う」と語るのみだが、支持者は「コスタリカ廃止は、かなりの好材料。選挙区で頑張れば、仮に敗れても復活当選の可能性は過去2回より大きくなる」とわく。

 別陣営の幹部も「比例復活枠が拡大することを思えば、秋葉氏の比例での優遇を心から支援したい、とは言えない」と本音を漏らす。

 比例東北の名簿順位が決まるのは、刻一刻と迫る総選挙の公示直前とみられる。古賀氏は8日、斎藤氏支援のため5区に入る。このタイミングで古賀氏は何を語るのか、県連関係者の耳目が集まっている。
2008年10月03日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081003t11035.htm

2227masao:2008/10/03(金) 09:08:49
道内全選挙区で民主党候補推薦 国民新党(10/03 07:58)
 国民新党は二日、次期衆院選で協力を決めている民主党の候補百五十四人の推薦を新たに内定した。道内は十二選挙区すべてで同党候補を推薦する。

 国民新党の亀井久興幹事長が民主党の鳩山由紀夫幹事長に伝えた。民主党は既に内定している十六人に加え、新たに二百三十五人の推薦を求めていたが、候補者調整が難航している東北ブロックなどで推薦を見送った。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/121126.html?_nva=11

2228masao:2008/10/03(金) 09:09:29
道内全選挙区で民主党候補推薦 国民新党(10/03 07:58)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/121126.html?_nva=11
 国民新党は二日、次期衆院選で協力を決めている民主党の候補百五十四人の推薦を新たに内定した。道
内は十二選挙区すべてで同党候補を推薦する。
 国民新党の亀井久興幹事長が民主党の鳩山由紀夫幹事長に伝えた。民主党は既に内定している十六人に
加え、新たに二百三十五人の推薦を求めていたが、候補者調整が難航している東北ブロックなどで推薦を
見送った。

2229masao:2008/10/03(金) 09:12:11
自民県2区候補きょう最終判断
2008年10月03日 08:41
 遠藤武彦衆院議員(県2区)の引退表明に伴う後任候補者選定で、自民党県連は3日、2区の支部長・幹事長会議で正式に候補者を決定する。2日までに、候補者は、米沢市出身の会社員鈴木啓功(ひろのり)氏(42)=東京都在住=と、母親が寒河江市出身という岡山県に住む30代の男性医師の2人に絞られており、これまでの選考過程を踏まえ最終判断する。

 県連の今井栄喜幹事長は2日、慎重に協議を重ねてきたことを強調した上で、「最後の確認作業となった医師側の意向確認の状況も含め、支部長・幹事長会議で候補者を決める。可能であれば、決定後に候補者による出馬表明まで進めたい」との考えを示した。

 遠藤利明県連会長や2区支部役員は1日夜、自ら名乗りを上げた鈴木氏と男性医師の2人と東京都内で面談し、候補者案を絞り込むことにしていたが、医師側が出馬環境を整えられるか確認作業が必要となったため、結論を持ち越していた。
http://www.yamagata-np.jp/news/200810/03/kj_2008100300038.php

2230masao:2008/10/03(金) 09:15:35
衆院青森4区民主公認問題 赤松氏「来週にも決定」
 民主党の赤松広隆選対委員長は2日、次期衆院選青森4区の党公認候補について「今週末に国民新党と協議をし、来週中には発表したい」と見通しを示した。国会内で行われた国民新党の次期衆院選推薦内定者発表後の記者会見で答えた。

 青森4区では、民主党県連が新人の県議山内崇氏(53)を党本部に公認申請している一方、国民新党は元衆院議員津島恭一氏(54)の公認を内定している。

 赤松氏は「山内、津島両氏のうち、自民党現職に勝てる候補を民主公認にするのが基本路線」と説明。津島氏の民主党移籍も選択肢としてあることを認めた。その上で「どちらを選ぶにしても、落とされた方が納得するかどうか分からないし、両方が頑張れる仕組みを探したい」と述べた。

 国民新党は民主党から推薦要請のあった235人のうち154人の推薦内定者を決めたが、東北6県はゼロだった。国民新党の亀井久興幹事長は「青森4区の問題が片付けば、東北は全部決めたい」と話した。
2008年10月03日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081003t21019.htm

2231masao:2008/10/03(金) 09:16:21
総選挙 県内民主候補 6人 国民新が推薦
2008/10/03(金) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁

 国民新党は二日、次期衆院選をめぐり民主党の公認候補、公認内定者計百五十四人の推薦を決めた。県内選挙区では、1区・福島伸享氏、2区・石津政雄氏、3区・小泉俊明氏、4区・高野守氏、5区・大畠章宏氏、6区・大泉博子氏を推薦した。
 民主党は国民新党に対し、公認候補ら二百三十五人の推薦を要請しており今回で推薦は計百七十人となった。今後も両党で協議を続け推薦を積み重ねる見通しだ。
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/daily04.htm

2232masao:2008/10/03(金) 09:27:24
国民新が民主154人推薦、候補者調整未決着の神奈川などは保留
政治・行政 選挙 2008/10/02  国民新党は二日、次期衆院選をめぐり民主党の公認候補、公認内定者計百五十四人の推薦を決めた。菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長らも含まれた。民主党は国民新党に対し、公認候補ら二百三十五人の推薦を要請しており今回で推薦は計百七十人となった。今後も両党で協議を続け推薦を積み重ねる見通しだ。

 両党の候補者調整が決着していない青森4区を抱える比例東北ブロックの六県、同様に神奈川1区がある南関東ブロックの三県については今回、推薦を見送った。ただ千葉9区の民主党公認候補については、元郵政官僚であることを重視し、例外として推薦した。

 国民新党が公認候補擁立を決めた小選挙区に民主党が候補を立てる長野、京都なども府県全体の推薦を保留した。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiioct081054/

2233masao:2008/10/03(金) 09:29:55
衆院選出馬を否定 橘高岡市長
2008年10月02日 14:12

 橘慶一郎高岡市長(47)=二期、高岡市中川上町=は二日、高岡市役所で定例記者会見を行い、次期衆院選富山3区の自民党公認候補に名前が取りざたされていることについて、現段階での出馬を否定した。

 次期衆院選について、市長は「要請は受けておらず、仮定の話に答えられない」としたが、「来年十一月の任期まで、高岡のまちをしっかり良くするのが(市長としての)私の仕事」と出馬を否定した。来年の開町四百年記念事業や現高岡駅と北陸新幹線新高岡駅(仮称)周辺整備、総合斎場建設と住民融和の問題などの課題を挙げ、現段階では任期いっぱい市長職を務める考えを示した。富山3区は、自民党の萩山教厳衆院議員(76)=比例代表北陸信越ブロック、六期、氷見市鞍川=、柴田巧県議(47)=三期、小矢部市清水=、市長の父である橘康太郎前衆院議員(74)=高岡市守山=の三人が出馬を表明。党県第三選挙区支部や県連での公認調整が難航し、県議や市議の間では、三人以外の候補擁立を求める声も出ている。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20081002/15668.html

2234masao:2008/10/03(金) 09:55:37
対安倍元首相の民主候補、白紙に 情報誌編集長が断念2008年10月2日21時25分
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 衆院山口4区で民主党が擁立をめざしていた山口県下関市在住のタウン情報誌編集長逆井(さかさい)健氏(41)が2日、立候補断念を表明した。4区は自民党の安倍晋三元首相のおひざ元。民主党県連は不戦敗を避けようと擁立作業を進めていたが、これで白紙に戻った。

 逆井氏は下関市内で記者会見を開き、自身の立候補に対する知人らの反応が「反対意見が9割で、賛成が1割だった」と説明。そのうえで「自分の立ち位置はまちづくり。今まで政治経験もない」と立候補する考えがないことを明らかにした。

 党県連幹部によると、逆井氏は9月21日に東京で開かれた臨時党大会に出向いて選対幹部らと接触。その後、立候補に前向きな意思を県連側に伝えた。これを受けて県連は逆井氏の擁立に向けて最終的な調整に入っていた。
http://www.asahi.com/politics/update/1002/SEB200810020013.html

2235masao:2008/10/03(金) 18:21:44
4区候補 来週にも決定/民主・赤松氏が見通し

 民主、国民新両党の立候補予定者が競合している衆院選本県4区について、民主党の赤松広隆選対委員長は二日、非自民候補一本化のため今週末に世論調査を実施し、その結果を踏まえて来週にも候補者を決定する考えを表明した。候補者は民主党の公認になる見通しだ。

 国会内で行われた民主党と国民新党の選挙協力に関する会談後の会見の席上、明らかにした。会見には赤松氏のほか、民主党の鳩山由紀夫幹事長、国民新党の亀井久興幹事長、長谷川憲正副幹事長が出席した。

 本県4区では、民主党県連が党本部に山内崇県議の公認を申請しており、国民新党は津島恭一県支部長の公認を内定。赤松氏は、両党による候補者一本化に向けた協議状況についての質問に対し「今週末に調査を行い、来週には何らかの形で答えが出せるのではないか。両党間で協議して来週中にも発表したい」と述べ、調査結果が良い方を候補者にする考えを示した。

 一方で「二人とも有力な方なので、両方ともうまく頑張れる仕組みを考えてみたい」とも語り、4区候補から外れた人の処遇も考えていく意向を明らかにした。

 会見後、赤松氏は本紙取材に、4区候補は基本的に民主党公認とする意向を示した。また、候補から漏れた人の処遇については「いろんな選択肢があるが、まだ決めていない」と述べるにとどめた。民主党の単独比例候補にする可能性については、同党が単独比例を原則認めていないため、「『例外はだめだ』と言ってきた経過があるので難しい。ただ、(小沢一郎)代表が特例を認めれば、(単独比例は)あるが」と含みを残した。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20081003125833.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f

2236masao:2008/10/03(金) 18:26:20
衆院選県2区、鈴木氏擁立へ 自民県連執行部決める
2008年10月03日 12:43
 遠藤武彦衆院議員(県2区)の引退表明に伴う後任候補者選定で、自民党県連は3日朝、山形市内で遠藤利明会長と県連四役、2区役員の県議が協議し、米沢市出身の会社員鈴木啓功(ひろのり)氏(42)=東京都在住=を擁立する執行部案をまとめた。引き続き、県連会館で2区選出県議の会議を開き、執行部案を了承。午後からの2区支部の支部長・幹事長会議などの承諾を受け、正式決定する。

 執行部の会議では、遠藤会長が鈴木氏同様、最終的に候補者案として残っていた岡山県在住の30代男性医師(母親が寒河江市出身)を含めた、これまでの候補者選定の経過を説明。男性医師の家族の理解が得られないなど総合的に判断した結果、選定作業当初から出馬への意欲を示してきた鈴木氏を選んだ。2区選出県議の会議でも、執行部案に対する異論はなかったという。

 執行部の会議後、遠藤会長は、鈴木氏でまとまった執行部案について「短い時間の中で、慎重かつ丁寧に選定作業を進めてきた。とにかく(鈴木氏の)思いの強さ、意欲に魅力を感じた。人材的にも申し分ない。(執行部案を)2区の支部長・幹事長会議でも理解を得られると思う」と話した。2区支部長代行を務める後藤源県議は、県議による会議を終え、「広い選挙区であり、候補者の擁立作業も難しかった。その中で、現職に立ち向かっていこうという気迫のある男を選んだ。素晴らしい候補だ」などと語った。

 次期衆院選県2区では、民主党現職の近藤洋介氏(43)が出馬を予定している。
http://yamagata-np.jp/news/200810/03/kj_2008100300043.php

2237masao:2008/10/03(金) 18:34:55
衆院宮城2区 コスタリカ解消 現職2氏了承へ
 自民党が次期衆院選でコスタリカ方式の廃止を検討している宮城2区について、比例に回る予定だった現職秋葉賢也氏(46)と選挙区から出る現職中野正志氏(60)=比例東北=は2日、コスタリカ解消を受け入れる考えを党本部に伝えた。併せて次期衆院選で秋葉氏を比例東北で優遇するよう求めた。

 秋葉、中野の両氏は、後援会幹部とともに党本部で古賀誠選対委員長らと面談した。両氏と後援会は、コスタリカ解消の条件として秋葉氏を比例東北の名簿上位に単独で登載するよう要望した。

 古賀氏は、要望書は受け取ったものの具体的な処遇には言及しなかった。一方で「両者の協力態勢をさらに強くし(選挙区で)勝てる活路に結びつけることが必要だ」と語り、秋葉氏を比例名簿で優遇するには相応の貢献が必要との考えを示した。

 両氏は細田博之幹事長にも要望書を提出。細田幹事長は「コスタリカ廃止は全国的な話。調整しながら考える」と述べるにとどまった。

 取材に対して秋葉氏は「中野氏必勝のため、がっちりスクラムを組む」と強調。中野氏も「秋葉氏がフル回転してもらわないと私は当選できない。連携を深めていく」と話した。
2008年10月03日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081003t11018.htm

2238masao:2008/10/03(金) 18:41:47
東国原宮崎知事が出馬?中山前国交大臣が引退へ
 相次ぐ問題発言で就任からわずか5日で辞任した中山前国土交通大臣が、引退する意向を固めました。その選挙区から東国原宮崎県知事の出馬が取りざたされています。

 中山氏は、成田空港の反対闘争を「ごね得」と発言したり、日本人を「単一民族」と語るなど、一連の問題発言の責任を取って先月28日に国土交通大臣を辞任しました。中山氏は4日に記者会見を開いて、次の衆議院選挙に出馬しない考えを正式に表明する見通しです。その中山氏の地盤の宮崎1区に、東国原知事が出馬するという見方も浮上しています。
 東国原宮崎県知事:「(出馬の)可能性はゼロではない、厳密に言われたら。今のところ、私は県政の発展に全身全霊をかたむけていく」
 東国原知事は、このように態度を明確にはしませんでした。宮崎1区からは、川村秀三郎氏と共産党の馬場洋光氏が出馬を予定しています。
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/index.html?now=20081003183630

2239masao:2008/10/03(金) 18:45:58
国民新が村井氏推薦

 国民新党が2日発表した次期衆院選の民主党公認候補への推薦内定で、衆院選富山1区の村井宗明衆院議員を推薦内定者とした。国民新が基盤とする郵政票の行方が注目される。

 民主県連は今夏以降、党本部を通じ、国民新の支持団体「全国郵便局長会」の1区支援を求めていた。だが、県連幹部は2日、「推薦は大きな支援にはならない」と語った。

 県連の冷ややかな反応の背景には、支援方針を固めていた国民新代表の綿貫民輔衆院議員が3区不出馬を宣言したことへの不信感がある。県連幹部によると、推薦は、郵政民営化見直しを条件に両党本部が昨年末に原則合意していた「既定路線」という。

 自民の長勢甚遠衆院議員と対決する見込みの1区では「郵政票の多くに長勢氏の息がかかっている」(別の民主県連幹部)との見方もある。1区の自民県議も「推薦の影響はそれほどないと思う」と話した。
(2008年10月3日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20081003-OYT8T00036.htm

2240masao:2008/10/03(金) 18:48:17
自民議連:郵政見直しに着手 「窓口」「郵便」一体経営など

 郵政民営化の見直しを検討する自民党の議員連盟「郵政研究会」(代表・山口俊一首相補佐官)は2日、党本部で設立総会を開いた。総会では、次期衆院選の公約(マニフェスト)に(1)旧日本郵政公社から分割された4事業会社のうち、郵便局(窓口)、郵便事業2社の一体経営(2)過疎地のサービス提供の確保−−などを盛り込むよう求める緊急決議をまとめた。来週にも麻生太郎首相や党執行部に申し入れる。【三沢耕平】

 設立総会には05年の郵政民営化法案の採決に反対した「造反組」の野田聖子消費者行政担当相や藤井孝男元運輸相ら約60人が出席。出席者からは「(民営化により)郵便局職員のモチベーションが低下している」「4分社化は機能していない」など、小泉純一郎元首相や竹中平蔵元総務相が二人三脚で進めた制度設計の不備を指摘する声が相次いだ。

 郵政民営化関連法では来年3月に民営化の進め方を見直すことになっており、党内では山口氏ら「造反組」を中心に見直しの検討が進んでいた。民営化を主導した小泉元首相が今期での政界引退を表明。麻生内閣では「造反組」の入閣も相次いでおり、次期衆院選での「郵政票」獲得を意識した見直し機運が高まりそうだ。

毎日新聞 2008年10月3日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081003ddm005010080000c.html

2241masao:2008/10/03(金) 18:49:23
臨“選”:衆院・京都 社民、3区で擁立断念 1、2区「くら替え」協議 /京都
 ◇党本部公認、認められず

 次期衆院選京都3区で独自候補擁立を目指していた社民党府連は2日、党本部への公認申請が認められなかったとして、同区での擁立を断念した。野党間の選挙協力を巡っては、民主党が同区と隣り合う大阪10区で、社民現職・辻元清美氏(48)支援のため候補擁立を見送っており、社民党本部が配慮したものとみられる。一方で社民府連は比例票上積みのため京都1区か2区に「くら替え」しての擁立を目指すとして協議を始めた。

 同府連関係者によると、党本部から2日午後、「政治情勢など諸般検討した結果、公認を決定することはできません」などとする文書が届いた。これを受けて協議した結果、3区での擁立を断念する一方、「府連挙げて支援の力が結集しやすい京都市中心部での擁立を目指す」との方針を確認した。

 同府連は3区で党本部職員の藤田高景氏(59)を公認申請し、先月28日には中京区で「総決起集会」を開いていた。

 同府連の一連の対応について、3区で現職・泉健太氏(34)を擁立する民主党府連の田渕五十生幹事長は「社民党府連の思いは理解できるが、3区での擁立断念は賢明な判断」と評価。他方、社民府連の「くら替え」方針には、「政権交代のチャンスを生かす上で一票が大切な選挙。野党協力を実現するためにも自重を促したい」とした。

 一方、比例近畿で復活当選した現職の清水鴻一郎氏(62)を3区で立てる自民党府連の田中セツ子幹事長は「社民党がどの選挙区で公認候補を立てようと、選挙戦に大きな影響があるとは思えない」。3区で新人の石村和子氏(58)を擁立する共産党府委員会の渡辺和俊委員長は「総決起集会までして擁立を目指したのがダメになったのに、他の区で党本部がOKを出すかは疑問。府連側の主観的願望ではないか」と話した。

毎日新聞 2008年10月3日 地方版
http://mainichi.jp/area/kyoto/archive/news/2008/10/03/20081003ddlk26010701000c.html

2242masao:2008/10/03(金) 18:54:55
選挙:衆院選・宮崎2区 民主、女優サエコさんのおじを擁立へ

 民主党宮崎県連は2日、幹事会を開き、次期衆院選宮崎2区に宮崎市の会社社長、道休(どうきゅう)誠一郎氏(55)=宮崎市=を公認候補として擁立することを決めた。

 道休氏は宮崎市出身。プロ野球・日本ハムのダルビッシュ有投手(22)の妻で女優のサエコさん(21)のおじにあたる。米大学院を卒業後、米大手銀、日本の大手証券、JICA(国際協力機構)を経て、2年前に県内に戻った。現在はコンサルタント会社を経営する。

毎日新聞 2008年10月3日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20081003ddp041010030000c.html

2243masao:2008/10/03(金) 18:56:05
地殻変動:08衆院選を前に 医師連盟の憂うつ 自民に不満、民主は不安
 ◇“一辺倒”に変化も−−九州・山口

 福岡県医師会の政治団体、県医師連盟(約7600人)は2日、次期衆院選の福岡2〜10区で自民候補を推薦する方針を決めた。医師連盟の推薦決定を巡っては、茨城県医師連盟が後期高齢者医療制度への反発から全選挙区で民主候補の推薦を決定。日本医師連盟は与党推薦の方針を出し、九州・山口でも従来通り自民を推す医師連盟が多いとみられるが、宮崎県医師連盟が会員に投票する政党を問うアンケートを実施するなど、無条件に自民を支持してきた姿勢に変化も出ている。

 福岡県医師連盟は、1区を自主投票▽自民党本部の公認が決まっていない11区を保留とした他は自民候補の推薦を決めた。ただ、会員の中には小泉政権以降の社会保障費削減や後期高齢者医療制度への不満も強く、松田峻一良(しゅんいちろう)・副委員長は「医療はガタガタ。『政権交代したほうがいい』という会員もいる。自民は公約に医療を守るための政策をきっちり盛り込んでほしい」と注文した。

 九州・山口の医師連盟では、佐賀がすでに全選挙区で自民候補の推薦を決め、山口も2日、自民候補の推薦方針を確認した。鹿児島は2区で見送るが、他四つの選挙区では自民候補を推薦する方針。沖縄は8日に対応を決める。

 一方、宮崎県医師連盟は、推薦決定の参考にするため、会員1600人を対象に「どの政党に投票するか」などの無記名アンケートを初めて実施した。7日の執行委員会で推薦候補を決める。

 集会に野党議員を招く動きもある。長崎県の諫早医師会は9月、民主参院議員による医療事故調査制度についての講演会を開催。自民推薦方針を決めた福岡市医師会も9月、民主の政策を聞くため、民主参院議員の講演会を初めて開いた。

 ただ、茨城県医師連盟のように民主支持へ転換する動きは今のところない。民主は医師不足や後期高齢者医療制度への批判を追い風にしようと、公約に「医師5割増」などの政策を盛り込んだが、宮崎県医師会幹部は「政権運営の実績がない民主に推薦を出すのは難しい」。沖田信光・佐賀県医師会長も「政府・与党の方針には反発が出ているが、教育や防衛を考えたら自民」。ある県医師会幹部は「将来も自民を支持できるか、正念場の選挙になる」と話す。

毎日新聞 2008年10月3日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20081003ddp041010029000c.html

2244masao:2008/10/03(金) 18:58:20
’08衆院選やまぐち:民主党山口県連、党員・サポーター急増 「政権交代に好材料」
 ◇4年で5倍

 民主党山口県連(平岡秀夫代表)の党員・サポーターがここ数年で急増している。4年間で5倍強の伸びで、党県連幹部は「数字は政権交代への期待感の表れ」と分析、次期衆院選に向けての好材料と位置づけている。【長谷川隆】

 党県連は99年の発足後、党員・サポーターの定時登録を02年に開始。勧誘は主に衆院の各選挙区支部(1〜4区)で行い、党県連が毎年5月末に各支部から上がってきた党員・サポーターの数を党本部に報告する。

 党県連によると、02年の登録開始時(5月末、220人)から04年までは200人台と伸び悩んだが、05年に734人、06年893人と増加。07年は1236人、08年は1639人(党員155人、サポーター1484人)になった。

 党員には18歳以上なら誰でもなれる。党費は年6000円。サポーターも18歳以上なら登録でき、会費は年2000円。党員と同様、党代表選で投票できる点が魅力で、国会議員らを講師に招く講演会や勉強会などにも参加できるという。

 長門市の無職男性(59)は9月末に会員になった。「民主が政権を取っても現状打破は難しいかもしれないが、予算システムの根本的見直しなどの改革にいちるの期待をかけた」と言う。

 従来の自民支持層からのくら替えもあるといい、県議で加藤寿彦・県連政調委員長(61)は「政権交代の期待が高まり、その手伝いをしたいと思う人が多いのでは。特にサポーターなら会費も安く、比較的気楽に入会できる」と分析。とはいえ、自民党山口県連の党員・党友も微増しており、約1万9000人(9月現在)。その差は大きく、加藤政調委員長も「衆院選では地方議員や党員ら実動部隊の数がモノを言う。更に増やしたい」と話す。

 民主党は次期衆院選で1〜3区で候補予定者を立てるが、4区の人選は難航している。

毎日新聞 2008年10月3日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20081003ddp012010017000c.html

2245masao:2008/10/03(金) 18:58:40
’08衆院選やまぐち:民主党山口県連、党員・サポーター急増 「政権交代に好材料」
 ◇4年で5倍

 民主党山口県連(平岡秀夫代表)の党員・サポーターがここ数年で急増している。4年間で5倍強の伸びで、党県連幹部は「数字は政権交代への期待感の表れ」と分析、次期衆院選に向けての好材料と位置づけている。【長谷川隆】

 党県連は99年の発足後、党員・サポーターの定時登録を02年に開始。勧誘は主に衆院の各選挙区支部(1〜4区)で行い、党県連が毎年5月末に各支部から上がってきた党員・サポーターの数を党本部に報告する。

 党県連によると、02年の登録開始時(5月末、220人)から04年までは200人台と伸び悩んだが、05年に734人、06年893人と増加。07年は1236人、08年は1639人(党員155人、サポーター1484人)になった。

 党員には18歳以上なら誰でもなれる。党費は年6000円。サポーターも18歳以上なら登録でき、会費は年2000円。党員と同様、党代表選で投票できる点が魅力で、国会議員らを講師に招く講演会や勉強会などにも参加できるという。

 長門市の無職男性(59)は9月末に会員になった。「民主が政権を取っても現状打破は難しいかもしれないが、予算システムの根本的見直しなどの改革にいちるの期待をかけた」と言う。

 従来の自民支持層からのくら替えもあるといい、県議で加藤寿彦・県連政調委員長(61)は「政権交代の期待が高まり、その手伝いをしたいと思う人が多いのでは。特にサポーターなら会費も安く、比較的気楽に入会できる」と分析。とはいえ、自民党山口県連の党員・党友も微増しており、約1万9000人(9月現在)。その差は大きく、加藤政調委員長も「衆院選では地方議員や党員ら実動部隊の数がモノを言う。更に増やしたい」と話す。

 民主党は次期衆院選で1〜3区で候補予定者を立てるが、4区の人選は難航している。

毎日新聞 2008年10月3日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20081003ddp012010017000c.html

2246masao:2008/10/03(金) 18:59:48
選挙:衆院選 北橋・北九州市長、改めて「中立」 民主2人片思い? /福岡
 ◇城井氏「やむを得ない…」/緒方氏「市長の立場尊重」

 北九州市の北橋健治市長は2日の定例記者会見で、次期衆院選に絡み、各党に中立姿勢で臨む考えを改めて示した。ただ福岡9区(市西部)、10区(市東部)から立候補予定の民主2候補は市長との“近さ”を有権者にアピールしている最中。ともに片思いで終わりそうな雲行きとなっている。

 「『市民の賢明な判断を見守りたい』という気持ちに変わりはない」。衆院選への対応を問われ、市長はこう語った。

 市長は9区を地盤とした元民主党衆院議員で、昨年の市長選では民主、社民、国民新の3党に支えられて当選した。しかし就任後は一党一派に偏らない言動を継続。「市民一人ひとりと直結した市長」とのイメージを広げ、市民の支持につなげている。

 一方、9区の民主新人、緒方林太郎氏(35)は市長の元秘書。10区の前職、城井崇氏(35)は市長選で公約づくりにかかわった。ともに選挙区で争う自民、共産候補と比べ、「市長との近さ」が有権者へのアピール材料の一つ。緒方氏は「(市長の)子育て、教育、福祉に重点を置いた改革を国政から支える」、城井氏も「北橋市政を全力で応援する」と訴え続けている。

 そのような中での2日の市長発言。民主関係者は「市長が『民主党支持』というニュアンスを示すことは、難しいことではないはずだ」と不満を隠さないが、緒方氏は「市長の立場を尊重したい」。城井氏の事務所も「やむを得ない」とコメントしている。【平元英治】

〔北九州版〕

毎日新聞 2008年10月3日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20081003ddlk40010391000c.html

2247masao:2008/10/03(金) 19:01:23
選挙:衆院選 1〜6区は民主の立候補予定者に 推薦内定者を国民新党が発表 /茨城

 国民新党は2日、次期衆院選の推薦内定者を発表した。県内では全7小選挙区のうち、1〜6区は民主党の立候補予定者に決めたが、7区については推薦を見送った。国民新党は理由について「個別の選挙区については答えられない。今後の追加発表もある」とした。

 一方、7区で民主党から立候補を予定している柳田和己氏(58)の事務所は「何か理由があるのでしょう。民主県連を通じて事情をおうかがいしたい」と困惑している。【八田浩輔】

毎日新聞 2008年10月3日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20081003ddlk08010040000c.html

2248masao:2008/10/03(金) 19:02:28
選挙:衆院選・岐阜2、3区 民主候補予定者、国民新党が推薦 /岐阜

 国民新党は2日、次期衆院選での民主党の公認候補予定者に対する推薦を公表し、県内では岐阜3区の園田康博衆院議員(比例東海)と2区の橋本勉氏の2人を推薦するとしている。

 民主党は、1区と5区の立候補予定者ついても国民新党に推薦を申請しているが、今回は見送られた。

 民主党県連幹部は「1区と5区は前回衆院選で郵政民営化に反対した候補者が自民党から出馬することから、郵政民営化の見直しを掲げる国民新党が、推薦に慎重になっているとみられる」と分析している。【稲垣衆史】

毎日新聞 2008年10月3日 地方版
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20081003ddlk21010076000c.html

2249masao:2008/10/03(金) 19:03:00
国民新党の推薦が決まりましたが、推薦が漏れた候補の一覧です。

(ブロック全域で未調整)
東北ブロック(全県)
南関東ブロック(全県、但し千葉9除く)

(県内全域で未調整)
長野、京都、広島、香川、沖縄

(1次公認で漏れた者)
埼玉15 高山智司  東京7 長妻昭  三重3 岡田克也
大阪2 萩原仁  奈良1馬淵澄夫  岡山2 津村啓介
徳島2 高井美穂  福岡4 古賀敬章  福岡7 野田国義
佐賀2 大串博志

(公認内定で漏れた者)
茨城7 柳田和己  埼玉13 森岡洋一郎  岐阜1 柴橋正直
岐阜5 阿知波吉信  静岡7 斉木武志  鹿児島5 網屋信介

国民新党の民主推薦リスト
http://www.kokumin.or.jp/shuugiin-senkyo/20081002-dpj.pdf
(PDFファイル)

2250masao:2008/10/03(金) 19:04:00
選挙:衆院選・愛知1区 社民・平山氏が出馬表明、4候補乱立へ /愛知

 社民党県連副代表の平山良平氏(60)が2日、次期衆院選愛知1区での立候補を表明し、1区は自・民・共・社の4党候補が乱立することになった。

 党県連は今年1月に平山氏の擁立を決めていたが選挙区は未定だった。平山氏は岡崎市出身で西尾市在住だが「今回の選挙は政権交代が重要。(両市のある)12区で出ると野党候補が票を奪い合い、自民候補が漁夫の利を得る恐れがある」(右田和彦県連幹事長)として、名古屋市内で中学校教員を務めた経歴を生かし、県連の事務所がある1区からの立候補を決めたという。

 平山氏は「自衛隊は国内にいてこそ自衛隊。海外に出してはならないと訴えていきたい」と抱負を語った。平山氏は昨年7月の参院選愛知選挙区にも立候補し、落選した。【丸山進】

毎日新聞 2008年10月3日 地方版
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20081003ddlk23010287000c.html

2251masao:2008/10/03(金) 19:24:29
民主の女性参院議員、衆院選で「女性候補お助け隊」

2008年10月3日6時42分

 民主党は2日、次期衆院選に向け、女性参院議員22人による「女性キャラバン」(会長・千葉景子参院議員)を立ち上げた。蓮舫、姫井由美子、円より子の各参院議員らが女性立候補予定者27人の選挙区で街頭演説し、女性の支持拡大を狙う。

 民主党の政策を暮らしの視点から切り取った「女性目線ビラ」も作成。選挙戦のノウハウをまとめた「女性候補者のためのサバイバルガイド」も立候補予定者に配る。「選挙中、機会があれば子どもをぎゅっと抱きしめて。自分の心の安定にもなる」などの助言が載っているという。
http://www.asahi.com/politics/update/1002/TKY200810020292.html

2252masao:2008/10/03(金) 22:40:09
揺れる早期解散シナリオ 自民、先送り論強く

 現状では公明党を合わせた与党の議席数は約100議席減の230議席台に落ち込み、衆院過半数(241)に達しない――。自民党が先週、実施した次期衆院選の情勢調査が厳しい結果だったことが明らかになった。

 強まる衆院解散先送り論は世界的な金融不安がきっかけとされる。だが真の理由は調査が示す「惨敗予想」への不安との見方が党内では根強い。

 調査は9月22―27日に実施。衆院300小選挙区について一選挙区で約1000人から次期衆院選の投票行動を聞き取った。全選挙区の状況は首相と細田博之幹事長、古賀誠選挙対策委員長ら、ごくわずかの幹部だけに今週初めに伝えられた。(10:06)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20081003AT3S0201R02102008.html

2253masao:2008/10/04(土) 09:11:22
衆院秋田3区、再び分裂選挙へ 県連の調整実らず
 次期衆院選秋田3区で、自民党が前回(2005年)と同様、分裂選挙に突入する公算が大きくなった。自民党で立候補を予定するのは現職の御法川信英氏(44)と、昨年復党した新人村岡敏英氏(48)。党県連が求めるコスタリカ方式の採用は党本部から却下され、村岡氏は公認から漏れた場合、無所属で出馬する意思を表明した。県連は「逆風が吹く中、分裂選挙は共倒れを招く」と危機感を募らせている。

<コスタリカ却下>
 9月25日、自民党秋田県連の津谷永光会長と鈴木洋一幹事長は、やり切れない表情で、党本部4階の選挙対策委員長室を後にした。

 「御法川、村岡両氏が議席を得られるようお願いしたい」。津谷会長らは、3区でコスタリカ方式を認めてもらうため上京したが、古賀誠委員長は「廃止の原則は変わらない」と突っぱねた。

 「このままでは共倒れになる」。津谷会長は危機感をあわらにしたが、古賀委員長は何も答えなかった。「新総裁になれば方針が変わると思ったのだが」。県連の淡い期待は打ち砕かれた。

 公認が難しくなった村岡氏は29日、「無所属でも出馬する。だが離党はしない」と明言。陣営は遊説日程をびっしりと組み選挙モードへ突入した。村岡氏系列の党県議は「(父親の村岡兼造元衆院議員の時代から)ずっと村岡党だ。分裂選挙もやむを得ない」と覚悟を決めたかのようだ。

 村岡氏は前回、自民党を離党して無所属で出馬し、御法川氏に敗れた。直後に再挑戦を表明した村岡氏は昨年3月、当時の中川秀直党幹事長の要請で復党。公認調整が行われるとみられた。

 ところが、党本部は同年12月に突如、コスタリカ方式廃止を打ち出す。分裂を恐れる県連は党本部に対し、コスタリカ方式の例外的採用、あるいは村岡氏の参院選くら替えを求めたが、いずれも拒否された。

<共闘に拒否反応>
 御法川氏は党3区支部長を務めており、陣営は公認を信じて疑わない。当の御法川氏も、県連による一連の公認調整に批判的だ。

 9月27日、羽後町で開いた国政報告会では「2人が組めば負けないと言うが、昨年の参院選は、村岡さんと党候補を一生懸命応援しても負けた」と語り、候補者一本化による村岡陣営との共闘はプラスにならないとの認識を示した。

 「小泉旋風」が吹き荒れた前回は、党公認の御法川氏が11万4000票を獲得。8万2000票の民主党新人京野公子氏(58)、7万9000票の村岡氏を振り切り、分裂選挙のハンディを乗り越えた。

 だが、今回は相次ぐ首相の政権投げ出しなどで、状況が一変するとの見方が強い。御法川氏も「楽な選挙などないが、今回は党への批判がある」と語るなど、内心では分裂の構図を警戒しているように見える。
民主は「重点区」

 一方、再び京野氏を擁立する民主党。県連は「3区重点」を掲げて党幹部の応援、街宣カー、選挙資金などの8割を傾注し、自民分裂の間隙(かんげき)を縫う作戦だ。

 前回と同じ顔ぶれの争いとなりそうな3区は地域戦の要素も根強い。御法川氏が大仙市、村岡氏が由利本荘市、京野氏が湯沢市と地盤が分かれ、有権者数だけで比較すると京野氏が最も不利だ。京野陣営は「自民党が分裂してもそれは想定内。有利になるとは思わない」と慎重に情勢分析している。
2008年10月04日土曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081004t41007.htm

2254masao:2008/10/04(土) 09:27:20
協力調整が本格化 2区は態勢整う
[2008年10月04日 08:45]

 県内の自民、公明両党は解散・総選挙をにらんで協力構築に向けた調整作業を本格化している。県内の自公協力は自民党の出馬予定者の陣営が公明党の比例票上積みに協力する手法を踏襲しており、2区は実質的に与党協力が動き始めた。昨年の参院選で衛藤晟一氏の比例出馬に公明党が反発して両党間に溝ができた。与党に対する風当たりが厳しくなる中、両党とも「協力は必要」との認識を持っており、慎重に協議を進めている。

 三日に日田市で開かれた公明党時局講演会。国会開会で上京中の2区現職、衛藤征士郎氏(党県連会長)に代わって妻が出席した。
 自民党県議が「それぞれの立場の中で一生懸命(公明党を)応援することを約束します」とあいさつ。公明党の比例九州ブロックの出馬予定者も「選挙区は衛藤先生、比例は公明党を」と訴え、2区で協力態勢が整ったことを印象付けた。
 九月下旬に大分市内で開かれた自民党の2区支部の会合には公明党県本部と支持組織の創価学会の関係者が出席し、”顔合わせ”をしていた。衛藤征氏は2区の比例票の協力目標は明かさないが、「これまでの『実績プラスアルファ』が出せるように最大限の努力をする」と強調。
 公明党側も自民党の協力が欠かせない事情がある。次期衆院選の比例九州で一議席増を目指しており、県内での得票目標を国政選挙の過去最高(二〇〇五年衆院選の十万七百六十三票)を上回る十万五千票に設定した。党県本部の竹中万寿夫代表は「与党同士の関係は変わらない。(参院選での自民党の対応に不満を持つ)党員、支持者が納得して自民党に協力できるよう信頼関係をつくることが重要」として、地域ごとに協力を確認できる取り組みを重視する。
 残る二つの選挙区でも協力に向けた水面下の調整が始まっており、衛藤征氏は「県内すべての選挙区で成立させたい」と期待する。
 ただ、新人の穴見陽一氏が出馬する1区については「後援会組織も不十分な中で、比例の協力態勢をどうつくるかが難しい」(自民党1区選対関係者)との懸念も聞かれ、協力実現には曲折も予想される。

「比例で4議席目を」
公明党が時局講演会
 公明党県本部(竹中万寿夫代表)は三日、県内六カ所で時局講演会を開いた。次期衆院選の候補予定者らが支持を訴え、衆院選に向けた決起集会になった。
 大分市内の会場で竹中代表は「比例九州ブロックで何としても四議席目を獲得しよう」と呼び掛けた。比例九州に出馬予定の遠山清彦氏(元参院議員)は「公明党が衆院選で勝てば、定額減税を本年度中に必ず実施する。民主党にわたしたちの暮らしを委ねるわけにはいかない」と訴えた。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2008_122307763181.html

2255masao:2008/10/04(土) 09:30:00
衆院選鹿児島2区 指宿医師連盟、民主推薦へ
自民の医療政策に不満
(2008 10/03 07:25)
 指宿医師連盟(川畑宣治委員長)が次期衆院選鹿児島2区で、民主党の推薦を決めたことが2日分かった。
 関係者によると、9月30日に臨時会を開き、衆院選の対応を協議。まず自民党推薦の可否を採決し、推薦しないことを決めた。この後、民主党への対応について(1)推薦する(2)推薦しない(3)(推薦状などは出さずに)支持する−の3択で採決を行い、賛成多数で「推薦する」と決めたという。
 出席者からは自主投票を求める声もあったが、これまでの自民党の医療政策に対する不満のほか、地元から民主公認候補の立候補が見込まれることなどを理由に、同医師連盟として「強い意思表示を行った」としている。
 鹿児島2区には政党公認候補として自民現職の徳田毅氏(37)と元自民県議で民主新人、打越明司氏(50)の立候補が見込まれている。指宿医師連盟は2005年の前回衆院選では、次期衆院選に立候補を模索中の自民元職、園田修光氏(51)を推薦した。
 鹿児島2区では鹿児島市医師連盟が「推薦該当なし」を決めている。
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=13052

2256masao:2008/10/04(土) 09:35:04
政治の“いろは”:解散を遠のかせる本当の理由

 10月初めに解散、11月初旬に投開票という総選挙日程の定説が崩れようとしている。米国のサブプライムローンに端を発した世界的な金融危機が進み、対応策が急がれていることも一つの理由だ。麻生太郎首相は「今、世論の中で解散よりは景気対策のほうが圧倒的に支持が高い」と明言、景気対策の柱である補正予算の成立を優先させる姿勢を鮮明にしている。そればかりか二次補正を念頭に置いての追加措置まで麻生は口にする。発足時の世論調査では、「麻生人気」は思いのほか振るわなかった。そこで「景気の麻生」を国民にアピール、人気回復のテコにしようというのだ。

 こうした麻生の姿勢に自民党内の雰囲気もだいぶ変化している。加藤紘一元幹事長は「今、選挙をやっている暇はない。第二次補正をやり、米国の新政権が安定する来春あたりまで、解散は先送りすべきだ」と広言している。その加藤をはじめとする中堅、若手まで含んだ国会議員32人が署名した意見書が官邸に届けられた。中核メンバーの稲葉大和衆院議員は野党の攻勢を避けようとして補正予算を成立させなければ「政権を担当する資格がないと国民からは見られてしまう」と断言する。

 自民党全体が予算不成立に危機感を持つにはもう一つの理由がある。党が独自に行った世論調査の結果だ。その内容は極秘にされているが、公明党を加えた与党全体でも過半数に届かない極めて厳しいものだった。

 国会では代表質問が続いていた10月1日の午後、本会議場を抜け出した古賀誠選対委員長らは党本部に向かった。各派閥の事務総長と個別に会談し、「総選挙戦略に役立ててほしい」と、世論調査結果を入れた紙袋を手渡した。以来、解散先送り論が自民党内にも急速に台頭している。

 調査は9月27、28日に行われた。全国300の小選挙区ごとに集計され、詳細な結果は麻生や古賀など限られた幹部にしか通知されていない。そのため、諸説が流布されたが、自民、公明両党の当確候補は110〜148、当落線上は20〜32、落選濃厚は152〜168といわれている。

 05年の郵政総選挙では、自民とは小選挙区では219議席を獲得、比例代表の77人を合わせると296と戦後2番目の圧勝ぶりだった。公明党の31議席を加えると、衆院での与党のシェアーは3分の2を超えた。ところが今回の調査では、当落線上候補の当選率を50%と想定しても、与党の小選挙区での獲得議席は126〜158にとどまる。これに比例代表の自民党の当選者予測、58〜60人と、前回は23人だった公明党の当選者を加えても、過半数は極めて困難だ。

 9月の自民党総裁選では「人気の麻生」で圧倒的な強さを見せたが、政権発足時の各社の世論調査では、支持率はほぼ40%台後半にとどまっている。福田康夫前首相の発足時よりも下回っている。加えて、発足早々に中山成彬国交相が数々の問題発言で辞任し、わずかに起きた「ご祝儀相場」にも水をさした。

 それだけに、麻生が人気浮揚を図ろうとするなら実績を重ねるしかない。その一方で、公明党は早期解散戦略を堅持している。太田昭宏代表は「首相の決断」に期待を寄せている。民主党は解散が先送りになれば、矢野絢也公明党元委員長の国会招致を参院で実現する方針で、「政治と宗教、憲法上の問題は大きな争点」と、小沢も前向きだ。

 政権交代をかけての衆院選を前に各党の駆け引きは一段と熱を帯びる。(敬称略)

2008年10月3日
http://mainichi.jp/select/seiji/matsuda/news/20081003org00m010023000c.html

2257masao:2008/10/04(土) 19:35:27
「地元の盛り上がりみて」

 次期衆院選での七条明衆院議員(比例四国)の処遇をめぐり、自民党県連の竹内資浩総務会長らが3日、東京の党本部などを訪れ、古賀誠選対委員長ら党幹部に比例四国ブロックでの優遇措置を要望した。七条議員が春以降、全国トップクラスの6112人の党員を集めたことを挙げ、「七条議員の協力なしには、徳島2区の山口俊一議員と共倒れになる恐れがある」などと訴えたが、古賀選対委員長は具体的な処遇については言及しなかった。

 竹内総務会長と、木南征美、川端正義、寺井正邇の3県議が、古賀委員長や菅義偉選対総局長、細田博之幹事長、大島理森国対委員長らと面会。七条議員が今春から新規党員5917人、継続党員195人を獲得したことを明示した要望書を手渡した。

 竹内総務会長らが、七条議員への優遇措置がないと、七条陣営が心情的に山口陣営に十分に協力できず、「このままでは、2人ともつぶれてしまう」などと訴えると、古賀委員長は「みなさんの気持ちはわかる」「地元の盛り上がりがあって処遇が決まる」と話したという。

 竹内総務会長は「以前に比べて感触はよかった」といい、同席した山口議員も「私自身、選挙が厳しいので、一枚岩になって戦えるよう、今後も要望を続ける」と話した。七条議員は、県連の要望について「涙が出るほどうれしい。しかし、最終的には党が決めること。使い捨てにはされたくない」と話していた。
(2008年10月4日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20081003-OYT8T00719.htm

2258masao:2008/10/04(土) 19:37:53
衆院2区混迷
長崎氏「無所属」か 「比例単独」か

 衆院山梨2区の自民党の候補者調整で、党公認から漏れた長崎幸太郎氏が無所属出馬の構えを強めていることに党県連関係者は危機感を募らせている。分裂選挙になり、仮に、公認の堀内光雄氏と共倒れになれば、苦戦が必至の同党は1〜3区すべてで議席を失う可能性もあるためだ。長崎氏の無所属出馬の意思は固いとみられ、比例単独出馬を促したい県連サイドに妙案はなさそうだ。(矢牧久明、小高広樹)

 「2議席を皮算用している2区関係が分裂選挙になれば、ほかの選挙区の情勢を考えると山梨は現在の4議席から一気にゼロになるかもしれない。何とか長崎氏を比例に回して山梨で2議席を確保したいのだろう」

 自民党県議の一人は、長崎氏が無所属出馬すれば除名処分にする考えを明らかにした古賀誠・党選対委員長の胸中をそう察した。

 党本部は6月に前回の「郵政選挙」造反組の堀内氏に公認内定を出し、刺客組の長崎氏には比例選(南関東ブロック)単独出馬で上位登載する案を示した。県連も長崎氏の比例での厚遇を繰り返し党本部に要請してきたが、長崎氏は選挙区にこだわる支持者たちの声に押されるように、「2区に骨をうずめるのが公約」と公認の見直しを要求している。

 堀内氏は麻生首相と親類関係にあり、首相の応援は確実視されている。山梨を最重点地区と位置付けている古賀氏は公認の見直しはしないとみられている。

 一方、長崎氏を支持する県議は造反組で無所属出馬した堀内、保坂武の両氏がその後、復党したことを挙げ、「当然、復党を見越した無所属出馬」とみている。

 ただ、郵政選挙当時と現在とでは状況は大きく異なっている。当時は県連と党本部が対立し、造反組の2人は党本部からの離党勧告に従って自ら離党。異例の「県連公認候補」として選挙戦に入ったが、その後、「政党人として党の方針に従う」と、郵政関連法案に賛成して復党した経緯がある。

 今回は堀内氏が公認に内定したこともあり、県連と党本部に確執はない。「党の危機的状況での反党行為」(県連関係者)として除名処分となれば、復党は許されないとの見方が支配的だ。ある県議は長崎氏に説得を試みようと何度も接触を図ったが、「何の音さたもない」と話し、お手上げ状態。別の県議は「刺客を送り込んだ党本部の責任として長崎氏を説得してほしい」と話している。

 長崎氏は身の振り方について「党から正式な公認決定が出た後にしたい」と、明確な意思表明はできるだけ先送りにしたい意向だ。
(2008年10月4日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20081003-OYT8T00761.htm

2259masao:2008/10/04(土) 22:06:20
次期衆院選:郵政造反組ら14人で「平沼グループ」

 平沼赳夫元経済産業相(無所属)は4日、岡山県津山市で講演し、次期衆院選について、前回選(05年)で郵政民営化に反対し落選した元職5人や元国会議員秘書、県議ら計14人で“平沼グループ”を結成、全員が選挙に立候補することを明らかにした。衆院解散後に公約などを発表し、選挙後の新党結成などを視野に入れ行動するという。

 平沼氏によると、改革クラブの議員らから新党結成の打診があった。しかし、後援会幹部や他のメンバーから「保守系無所属で頑張ってほしい」と懇願され、改革クラブとの合流は断念したという。【佐藤慶】
毎日新聞 2008年10月4日 20時20分(最終更新 10月4日 21時21分)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081005k0000m010061000c.html

2260masao:2008/10/04(土) 22:13:34
民主党:首都圏に本腰…小沢代表自ら事務所開きに参加

 民主党の小沢一郎代表は4日、東京都内で行われた公認候補の事務所開きに初めて出席した。次期衆院選が近づいて各候補者の事務所開きが相次ぐが、あえて東京都の選挙区に自ら顔を出し、勝敗のカギとなる大都市対策に本腰を入れる。05年衆院選で5勝66敗と惨敗した首都圏での大幅な議席増は、同党が目指す「政権交代」の必須条件だ。1都3県の連携強化を狙った「首都圏選対」も今月から設置し、動きを加速させている。

 「本当の日本の中心。都民の力によって勝たせてもらい、政権交代を図る」。小沢氏は4日、東京都江東区内のビルの一室に開設された公認候補の事務所で約300人の支持者を前に力説した。その後、埼玉県内の2カ所で事務所開きと支援集会に参加した。

 都市部に強いイメージがある同党だが、05年衆院選では、郵政民営化を争点とした小泉元首相の選挙戦略で民主党への関心は薄れ、惨敗した。東京(25選挙区)、千葉(13選挙区)ではそれぞれわずか1選挙区のみ、神奈川(18選挙区)では全敗の憂き目をみた。比例復活した神奈川選出の議員は「まさに“風”の恐ろしさを実感した選挙だった」と振り返る。

 その反省から発足させたのが「首都圏選対」だ。有権者の多くが東京や各県の県庁所在地などに通勤通学することに着目。参院議員が中心となり、ターミナル駅など複数の選挙区の有権者が集まる地域で街頭活動に力を注ぎ、候補者同士の横のつながりを強化する。

 鳩山由紀夫幹事長は4日、自民党の古賀誠選対委員長の「刺客」候補の応援で福岡7区を訪れた。福岡県大牟田市での記者会見で「全国の象徴的な選挙区となる。自民党の選挙を取り仕切る方を破り、自民党に勝利すると位置付けている」と強調した。【渡辺創】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081005k0000m010064000c.html

2261masao:2008/10/04(土) 23:40:38
3区「擁立へ協力を」

2008年10月04日

連合富山 民主・社民に要請

 連合富山は3日、国民新党の綿貫民輔代表の比例区転出で、「空白区」状態の次期衆院選富山3区で、民主、社民両党に、協力して候補者を擁立するよう要請した。

 3区では、綿貫代表を支援する方向だった民主に対し、社民は一貫して独自候補擁立を目指してきた。連合富山の要請は、「不戦敗」または両党が候補を立てることによる「共倒れ」を防ぐ狙い。

 会合は、森本富志雄・連合富山会長のほか、民主党県連の坂野裕一幹事長、社民党県連合の菅沢裕明幹事長らが出席。終了後、坂野幹事長は「統一候補の可能性も含め、話し合う」。菅沢幹事長は「それなりに意味がある。持ち帰り協議したい」とした。

 また連合富山は、1、2区でも、現在の候補者擁立による「すみわけ」だけではなく、実際の選挙協力をするよう両党に求めた。森本会長によると、両党から前向きな考えが示されたという。
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000810040003


1区民主・村井氏 国民新が推薦内定

2008年10月04日

 国民新党が、次期衆院選での民主党の立候補予定者154人の推薦を新たに内定したと発表した。県内では、富山1区から立候補を予定する現職の村井宗明氏(35)の推薦が内定した。

 民主、国民新両党は、国民新党推薦の民主党候補を、郵便局長らの政治団体「郵政政策研究会」が支援することで合意しており、県内の組織も村井氏支援に動く見通し。

 一方、国民新党の綿貫代表が比例区転出を表明しているため、ある民主党県連幹部からは「比例区で国民新党は応援できない。一方的に、1区で応援してほしいとも言いづらい」との声も出た。
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000810040001

2262masao:2008/10/04(土) 23:44:51
【(群馬)1区】

医師60人が民主支持

2008年10月04日

前橋市の医師の有志約60人が、衆院選群馬1区に民主党公認で立候補する予定の新顔、宮崎岳志氏(38)を支持する団体をつくった。次期総選挙をめぐっては、茨城県医師連盟が先月、民主党の候補予定者の推薦を決め、直後に日本医師連盟が政権与党の候補予定者を推薦する方針を出した。にもかかわらず民主党の候補予定者を支持する動きが起きたのは、後期高齢者医療制度などを導入した政府与党への反発の表れとして、注目される。(河井健、高重治香)

 医師たちは今年7月、20人の推薦人を中心に、「宮崎タケシを育てる会」を設立。現在は前橋市、富士見村の約60人が会員に名を連ねる。病院の周辺にポスターを張って支持をアピールしているほか、今月11日には、会員向けに宮崎氏の講演会も予定している。

 同会役員の医師は「小泉改革が医療崩壊を助長した」と指摘。いずれも小泉元首相時代に決まった、社会保障費の自然増分を5年間で1・1兆円抑制する「骨太の方針」や、後期高齢者医療制度を批判する。別の医師も「医療は金がかかるようになっているにもかかわらず、医療費は抑えられている」と政府・与党の方針に疑問符をつける。

 宮崎氏は元上毛新聞記者で、前橋赤十字病院の宮崎瑞穂(みず・ほ)院長の長男。医師の間では「医師の家庭で育った以上、医療についての理解も深いはずだ」という期待もあり、支持を広げているとみられる。

 医師たちは、民主党が今後、マニフェストなどでどのような具体的な医療政策を打ち出すのかを注視している。宮崎氏は「地域医療の崩壊を防ぐために、予算面も含めて新たな制度をつくり上げないといけない。記者時代に専ら医療取材をしていた時期もあり、医療制度には詳しい」と自信を見せる。

 伝統的に自民党を支持する向きが少なくなかった医師の中に民主党候補を推す動きがあることについて、自民党から立候補する予定の尾身幸次衆院議員(75)の後援会幹部は「どれぐらいの影響を受けるのかは、彼らが具体的にどういう動きをするのかを見ないと何とも言えない」と話した。

◆東京の歯科医師 立候補を表明へ

 次期総選挙の群馬1区に、前橋市出身で東京都在住の歯科医師、山田晶氏(56)が無所属で立候補する意向であることが3日、わかった。すでに前橋市内に事務所を設置し、近く正式に表明する予定だ。1区で立候補の意向を明らかにしたのは山田氏が4人目。

 山田氏は朝日新聞の取材に対して「既成の政党には現在の政治・行政システムを変えることはできない」と主張。医療分野のほかに、中学校を合宿制にして体を鍛えさせるなど教育に力を入れたいという。

 前橋高校、日本歯科大学卒。大学病院などでの勤務を経て、95年から都内の「飯田橋内科歯科クリニック」に勤めている。

 1区ではほかに、自民党の尾身幸次衆院議員(75)、民主党公認で新顔の宮崎岳志氏(38)、共産党公認で新顔の酒井宏明氏(43)の3氏も立候補の意向を明らかにしている。
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000180810040001

2263masao:2008/10/04(土) 23:48:03
【(群馬)4区】

民主未公認の中島氏 高崎市内で街頭演説

2008年10月04日

 民主党群馬県第4区総支部長の中島政希氏が3日、高崎市内で街頭演説を行い、総選挙に向け事実上の活動を始めた。ただし、「公認」という党本部のお墨付きはまだ得られておらず、見切り発車した形だ。

 中島氏は、党関係者や後援会幹部へのあいさつ回りを兼ねて市内を車で回りながら、党の政策などを訴えた。同市高松町のデパート前では街頭演説に立ち、「税金の無駄づかいをやめさせ、国民の生活を第一に考えなければいけない」と声を張り上げた。

 公認が得られていないことについて、中島氏は「鳩山幹事長からは、『準備を進めておいてくれ』と言われている。正式な公認決定は、解散の時期がめどになるのではないか」と語った。
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000180810040002

2264masao:2008/10/04(土) 23:50:39
国民新党が民主6候補を推薦、7区は見送り

2008年10月04日

国民新党は、次期衆院選の推薦内定者を発表し、県内では1区から6区まで民主党の立候補予定者(公認申請中含む)の6人が内定した。7区は同党から柳田和己氏が立候補を予定しているが、国民新党は推薦内定を見送った。郵政民営化の見直しで合意している両党は、合併は頓挫したものの、選挙協力では一致している。同区から立候補予定の中村喜四郎氏(無所属)が国民新党の綿貫民輔代表と連携していることが背景にあると見られる。
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000810040001

2265masao:2008/10/04(土) 23:55:02
共産/沢田博・県委員会委員長(奈良)

2008年10月03日

  ◆政治変革の受け皿に

 ――「蟹工船」ブームの影響は感じますか

 昨年来、県内でも党員が140人増え、その15%は若者。低賃金、派遣労働で暮らしが圧迫されていることと、「失敗は能力がない自分の責任」という自己責任論の広がりで、若者は二重の苦しみを味わっている。小説で描かれている、不合理に立ち向かい、他人を思いやる点に、共感は着実に広がっている。

 ――とはいえ、近年は得票が伸び悩んでいます

 これまではマスコミの二大政党制キャンペーンにも押し込められてきたが、「自民か民主か」の論争を打ち破れない弱点が我々にもあった。減税や規制緩和での大企業の一人勝ち、思いやり予算に象徴される米国言いなりの政治姿勢。この「二大政治悪」と対決できる足場を持つのは共産党だけということを、ミニ集会で重ねて示してきた。昨年の統一地方選では全国的に躍進し、地力もつけてきた。県内でも県議が3人から5人に増え、地方議員の議席占有率は1割を超えた。

 ――取り組みは衆院選の得票につながりますか

 多数の人の心を打つ政策と足場はある。それが一人ひとりに届けば票は伸びる。比例を軸に、県内で8万8千票を目指し、県委員会では党の方針と政策を説明した紙芝居を作り、1年間でミニ集会を270回ほど開き、延べ約9千人が参加した。国民が「いまの政治は駄目」と思っているのは確か。どんな政策がいいのかは模索している最中だと思う。その受け皿になりたい。最近は党員以外からも「『確かな野党』じゃあかん。政権を取れ」という声をいただく。今回の選挙は、大企業と米国言いなりの政治から脱し、政治の中身を変えて民主的な政権をつくる第一歩だ。

 ――1区では選挙が初めての新顔、2区では候補擁立が9月半ばと遅れました

 心配はしてない。1区の井上良子氏は、党国会議員団県事務所長として政府との交渉に携わるなど政治経験は豊富。2区の西ふみ子氏は、ホームレスの人を自宅で面倒見るなど、生き様で訴えられる人だ。

 ――4区では候補を立てませんが、比例への影響は

 7月に下市町で開いた市田忠義書記局長の演説会には600人も集まり、その前の意見交換会には吉野郡の町村長と保守系議長ら22人が参加してくれた。「どうしても政権交代させたいから、小選挙区は民主だけど、比例は共産」という声も広がっている。ただ、前回衆院選で小選挙区に候補を立てなかったところは比例でも票が伸び悩む傾向にあり、結果は未知数だ。
(聞き手・下司佳代子)
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000290810030001

他に社民の記事もありますが割愛します。
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000290810040001

2266masao:2008/10/05(日) 09:25:16
各党・組織、選挙モード 民主と全特が急接近

 衆院解散・総選挙に向け、民主党県連と旧特定郵便局長らで組織する「全国郵便局長会(全特)」県内組織の急接近が4日、表面化した。仙台市内では、民主党公認候補が全特の集会に初めて出席。県内では長く自民党の集票マシンだった「郵政一家」が、丸ごと民主党へ乗り換えることが確定的となった。

 4日、仙台市内で開かれた「仙台中部地区郵便局長会」の研修会で、民主党公認の1区現職の郡和子氏(51)、2区の新人斎藤恭紀氏(39)が並んだ。

 郡氏は「わたしの祖父は特定局長で、郵便局は遊び場だった」とリップサービス。昨年10月に民営化された郵便局の現状を「長年移り変わりを見てきたが、今、本当に旧特定局は困っている」と嘆いてみせた。斎藤氏も「民営化見直しのために戦う」と宣言した。

 小泉純一郎元首相が郵政民営化の是非を問うた前回衆院選(2005年)で全特は、自民党と決別。国民新党が「全特票」の受け皿となったが、県内に国民新党の組織はない。

 全特にとっては、国民新党と共同で郵政民営化見直し法案を提出するなど連携を強める民主党が次善の受け皿だ。

 東北では、青森4区で民主党と国民新党の候補者調整が難航。この影響で国民新党による民主党候補の推薦が滞っている。

 だが、仙台中部地区郵便局長会の阿部善信会長は研修会後「民営化は局長たちにとって死活問題。何としても民主党に見直してもらいたい」と表明。出席者からも「民主党を応援する」との声が上がった。

 しかも、昨年10月の民営化で公務員身分を失った特定郵便局長は、政治団体「郵政政策研究会」を結成し、自由な政治活動が可能になった。

 巨大組織を味方に付けた民主党県連の幹部は「心強い援軍を得た」とほくそ笑んだ。

◎公明、比例6000票増へ気勢

 公明党県本部は4日、仙台市若林区の卸町会館で県本部大会を開いた。県内の代議員ら約200人が出席した大会は、衆院解散・総選挙をにらんで必勝ムード一色。主要役員を全員留任させる選挙シフトを敷いた。

 「次期衆院選は、自公政権を民主党に渡して良いのかが問われる天下分け目の重大な決戦だ」

 衆院解散の先送り論がささやかれる中、石橋信勝代表のあいさつは選挙モード全開。「政局優先の民主党に政権は任せられないという思いで、最後の最後まで戦い抜こう」と訴えた。

 次期衆院選でも公明党は、選挙区は連立パートナーの自民党候補を支援し、自らの目標は比例東北での2議席獲得に絞る。宮城での比例票は、過去最多だった前回衆院選(2005年)の15万9000票からさらに6000票上積みし、16万5000票の獲得を目指す。

 大会に招かれた自民党県連の土井亨会長も「前回以上の比例公明への選挙協力を、県内各小選挙区で築き上げていく」と誓った。

 来賓で出席した村井嘉浩知事は「県議時代からこれまで協力してもらってきた公明党に、今回はわたしが恩返しをする番だ。マイクを持って応援するだけでなく、あまり大きい後援会組織ではないが、少しでも数字となって表れるような応援をしていきたい」と異例の全面支援を約束した。

 役員人事は、石橋代表の5選が決定。副代表の小野寺初正、吉田順一、幹事長の笠原哲の各氏を再任した。任期は2年。
2008年10月05日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081005t11031.htm

2267masao:2008/10/05(日) 09:40:58
岐阜1区、自民に郵政選挙のしこり残る
 2008年10月05日09:07 
 自民党岐阜市支部(通称・岐阜市連)総務会と野田聖子後援会は4日、前回の2005年衆院選(郵政選挙)以降、初となる合同会議を同市内で開き、両組織が一体となって次期総選挙に臨むことを確認した。ただ、郵政選挙で野田聖子消費者行政担当相(岐阜1区)と対決し、次期総選挙は東京5区から出馬する佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)を支持してきた県議や市議に欠席が目立つなど、依然として“しこり解消”が大きな課題となっている。

 合同会議では、次期総選挙の日程が流動的であるため、今後の政局を見極めながら選挙対策を進めることを確認した。

 次期総選挙は閣僚として、応援のため全国を回ることが予想される野田氏は「時間的な制約もあり、皆さんに身を委ねなければならない」と協力を求めた。野田氏を支持する市議も「本人不在で、なおかつ、勝って当然の選挙を強いられる」と結束を呼び掛けた。

 一方、佐藤氏を支持した市議は、この日の欠席理由を「総選挙は自民党でやるが、選挙関連の会合で(野田氏と)まだ顔を合わせたくない」と話した。

 市連幹部は「(野田氏支持であれ、佐藤氏支持であれ)これまで自民で一生懸命やってきた人が民主党などに流れるとは考えにくい」とするが、岐阜1区では野党側も前回佐藤氏が獲得した票の取り込みを狙っており、自民党内では“しこり解消”が緊急課題となっている。
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20081005/200810050907_6031.shtml

2268masao:2008/10/05(日) 09:49:11
「宮崎は非常事態」 東国原知事、国政転身か
2008年10月05日

 東国原知事は4日夜、都内のホテルで記者団の取材に応じ、次期衆院選で宮崎1区からの出馬について「今この瞬間は考えていない」とする一方で、「宮崎は今、非常事態だ。自民党の中山成彬氏が国交相を辞任し選挙に出ない。2年前、前知事が逮捕され辞職したときと同じような危機的状況」と話した。

 知事はこれまで「非常事態になれば県民の声を聞きながら行動を決める。現在は非常事態ではない」と繰り返していただけに、国政転身へ一歩踏み込んだ発言とみられる。

 知事は「現職大臣が失言を謝罪し辞職したことで、宮崎のイメージが失墜している。宮崎を一度立て直さねばならないと思うのは当然だ」と語り「九州の中でも社会資本整備や経済面で遅れている宮崎から国政、大臣などを担う人材が出ないことは宮崎にとってマイナス」と主張。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=11560&amp;catid=74&amp;blogid=13

2269masao:2008/10/05(日) 20:27:58
選挙:衆院選・福岡11区 自民公認「双方無所属で決着」 古賀氏、比例現職に伝える

 次期衆院選福岡11区で同区選出の武田良太氏と山本幸三氏(比例九州)の自民現職2人が党の公認を争っている問題で、山本氏は4日、福岡県吉富町での集会で、古賀誠・党選対委員長から双方とも無所属とする方針を伝えられたと明かした。

 集会後、取材に応じた山本氏によると、党本部で数日前、自らが所属する古賀派会長でもある古賀氏と面会した際、古賀氏から「両方無所属だ。もうそうなんだ。それでいいか」と言われた。山本氏はその場で「それで結構です」と受け入れたという。

 11区の公認問題について、古賀氏は武田氏が所属する山崎派の山崎拓会長と協議する考えを示している。「双方無所属」案が山崎氏との協議を経た結論かどうかについて、山本氏は「それは知らないが、選対委員長に一任されている問題。決着がついたと理解している」と話した。

 武田氏の秘書は「そのような決定は聞いていない」と話す。

 福岡11区では前回の選挙で、郵政民営化に反対し無所属で出馬した武田氏が当選し、その後復党。山本氏は比例代表で復活当選した。【降旗英峰】

毎日新聞 2008年10月5日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20081005ddp041010017000c.html

2270masao:2008/10/05(日) 20:31:15
中山前国交相:引退表明 九州失言トリオ、残る2人は?−−太田前農相/久間元防衛相

 日教組を巡る問題発言などで大臣を辞任した中山前国土交通相は政界引退に追い込まれたが、失言がもとで大臣辞任となって次期衆院選での“みそぎ”を狙う議員もいる。それぞれの選挙区での元大臣のおわびと釈明を追った。【鈴木美穂、宮下正己、山崎太郎】
 ◇「やかましい」太田前農相、今もマスコミ批判
 ◇「しょうがない」久間元防衛相、公明との協力難航

 「消費者がやかましい」などの失言や事故米対応の遅れから、農相辞任に追い込まれた太田誠一氏(福岡3区)。先月28日、福岡県前原市のJAで、農業関係者ら約500人を前に、硬い表情でマイクを握っていた。

 初めての公式釈明の場。「テレビや新聞が流す洪水のような情報に私はたった一人で戦っている」。報道陣を締め出した後もマスコミ批判は続いた。「私の不徳のいたすところで、マスコミを味方にできないから謝るのであります」

 しかし、来場者からは厳しい質問が相次いだ。「非常に説明不足。市民の目線を」「農家の一票一票の重みをもう少し考えて」。太田氏はその都度、長身を折り曲げた。

 同県二丈町の農業男性(64)は「03年にも失言で失敗(落選)している。今回は今までにない必死さだ」。だが、別の農家の男性(52)は「マスコミへの責任転嫁は見苦しい。きちんと謝れないからダメなんだ」と、失望の色を隠さなかった。

   ◇  ◇

 先月26日、長崎市内で開かれた創価学会婦人部の会合に、幹部らに陳謝する久間章生元防衛相(長崎2区)の姿があった。

 昨年6月末、原爆投下を巡る「しょうがない」発言で批判を浴びた久間氏は今年8月9日の長崎原爆の日、昨年は「混乱を招く」として欠席した長崎市の平和祈念式典に出席。記者団に「間違った印象を与えたとすれば深くおわびしたい」と改めて語った。発言から1年以上。「区切り」の意味合いをにじませた。

 だが、選挙区内では「『しょうがない発言』はいただけない」=長崎県雲仙市の女性(42)=とささやかれ始めた。特に公明党の支持母体である創価学会内は依然として発言への反発が根強く、久間氏は同党との選挙協力が難航している。4日夜、地元で講演した久間氏は「私はポスターに『比例は自民』と書かない。公明党の比例候補に上がってもらった方がありがたい」と公明党へのラブコールに懸命だった。

毎日新聞 2008年10月5日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20081005ddp041010014000c.html

2271masao:2008/10/05(日) 20:32:20
中山前国交相:未練たらたら引退「また出るかも」 後継に東国原・宮崎県知事を示唆

 自民党の中山成彬(なりあき)前国土交通相(65)=衆院宮崎1区、当選6回=は4日、宮崎市で記者会見し、次期衆院選に立候補しないことを正式に表明した。「(一連の発言で)反省の日々を送りたい」と述べたが、日教組については「教育正常化のためにはこれからも頑張る」と、これまで通りの批判を繰り返した。一方、同1区の後継者に東国原英夫知事を“指名”したが、知事は出馬への明言を避けている。【中尾祐児】

 中山氏は会見で「(一連の発言は)国を思う気持ちから出たこととはいえ、関係者の心を傷つけてしまった」と説明し、不出馬を決意した時期は「言えない」とした。しかし、報道陣の「完全に引退するのか」との質問に対し、「また出るかもしれない。松原智恵子の『男なら』を思い出すけど、皆さんもカラオケで歌って」と政界への未練を語った。「男なら」の歌手は松原のぶえだが、このやり取りで女優の松原智恵子と名前を間違えた。

 日教組批判に関しては「ほとんどの教師は一生懸命」と肯定的に述べる一方、「日本の教育のがん」と批判していたことについては「がんの方には失礼なので『摘出すべき一部』を排除しないといけない」と話した。

 一方、同1区の自民党の公認候補に東国原知事が取りざたされていることに質問が及ぶと「言及するのは出過ぎたこと」と、明言を避けたが、自身の出身地である同県小林市と、知事の同県都城市について「彼(知事)も私も旧薩摩藩の領内。私たちは同じ気風の中で育った。以心伝心なんです」と出馬に期待感をにじませた。

 中山氏の会見を受け、上京中の知事は「国会議員として本県発展のために尽力してくださるものと期待していただけに残念」とコメントを出した。

 ある県連幹部によると、知事は2日夜に宮崎市内で中山氏と面談。中山氏から出馬を要請され「(知事任期の)4年間は頑張りたい。国政に出るなら次の参院選(2010年)。だが(衆院選の)可能性もゼロではない」と即答を避けたという。

毎日新聞 2008年10月5日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20081005ddp041010012000c.html

2272masao:2008/10/05(日) 20:34:40
選挙:衆院選 自民・竹下氏、事務所開き−−県第2選挙区支部 /島根

 次期衆院選で島根2区からの立候補を予定している自民現職、竹下亘氏(61)の事務所開きが4日、出雲市姫原の自民党県第2選挙区支部であった。竹下氏は支持者約500人を前に「田舎が今、本当に苦しんでいる、あえいでいる。これを乗り越えなければならん、何がなんでもふるさとは守り抜かなければならないとの思いを強くして、今この選挙戦に臨もうとしている」と決意を語った。

 党県連会長の青木幹雄参院議員はあいさつで「約50年この選挙区でいろいろな選挙をやってきたが、今回の選挙くらい厳しい選挙はない」と語り、支持を訴えた。【細谷拓海】

毎日新聞 2008年10月5日 地方版
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20081005ddlk32010321000c.html

2273masao:2008/10/05(日) 20:38:00
選挙:衆院選・山梨2区 自民・堀内氏、選対本部開設 /山梨
 ◇民主・坂口氏、2次公認へ

 次期衆院選の日程は流動化しているが、立候補予定者の週末の活動は活発化している。

 激戦が予想される山梨2区では4日、堀内光雄衆院議員(78)=自民=が富士吉田市下吉田の事務所に選対本部を開設。03年衆院選以来の「県連2区衆院選対策本部」の看板を掲げた。05年衆院選は無所属での出馬を余儀なくされた堀内氏は「郵政選挙でめちゃくちゃに壊された組織を再構築する。ゴール(選挙)が延びても、今と同じ気持ちで戦っていく」と決意表明。本部長に就任した奥秋恵次前県議は、同党の長崎幸太郎衆院議員(40)=比例南関東=も同区から出馬するとの見方を示し、結束を呼び掛けた。

 堀内氏に2度目の戦いを挑む新人の坂口岳洋氏(37)=民主=は市川三郷町で活動報告会を開いた。輿石東・民主党参院議員会長(72)が駆けつけ、第1次公認に漏れた坂口氏が第2次で公認されるとの見通しを明らかにした。【中村有花、沢田勇】

毎日新聞 2008年10月5日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20081005ddlk19010059000c.html

2274masao:2008/10/05(日) 20:42:07
横光氏の推薦、社民に要請

 民主党県連は4日、社民党県連合に対し、次期衆院選大分3区に民主党公認で立候補を予定する現職・横光克彦氏(比例九州ブロック)の推薦を要請した。社民党県連合もすでに、党幹事長で2区に党公認で立候補予定の現職・重野安正氏(同)の推薦を民主党県連に要請しており、両党は党本部レベルも含めた協議に入る。

 横光氏とともに大分市の社民党県連合を訪れた梶原九州男・民主党県連幹事長は「重点を置く3区では、何としても勝利したい」と要請。内田淳一・社民党県連合代表代行は「総選挙では与党を過半数割れにしなければならない。前向きに努力したい」と答えた。

 その後の協議は非公開で行われたが、横光氏が2005年の衆院選直前に社民党から民主党へくら替えし、昨年の参院選では社民党の対立候補を推したことについて、3区内の党員・支持者にわだかまりが残っていることが伝えられたという。

 協議後の取材に、横光氏は「そのように受け止められるのは当たり前だ。心に受け止め、頑張りたい」と語った。

 一方、久原和弘・社民党県連合幹事長は、週明け早々に党本部に対し、県連合は横光氏を推薦する方向だと、伝える見通しを明らかにした。
(2008年10月5日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20081004-OYT8T00707.htm

2275masao:2008/10/05(日) 20:47:49
3区 「郵政」分裂 乗じる民主

2008年10月05日

 自民党の宮路和明氏と国民新党の松下忠洋氏。次期衆院選の鹿児島3区で2度目の対決となる2人には、長い戦いの歴史がある。
 宮路氏は90年2月、中選挙区制の旧1区で初めて当選。約3年後、宮路氏が旧1区で再選され、松下氏が旧2区で当選した。当時は2人とも自民党員だった。
 96年、小選挙区制で初の衆院選新3区。同一政党から立候補できるのは1人だけで、選挙区と比例区を交互に出る「コスタリカ方式」だった。松下氏が小選挙区から出馬し、新進党候補を6万6千票の大差で破った。00年と03年は宮路氏が小選挙区で、民主党候補をやはり大差で退けた。
 2人がすみ分け、ともに議席を獲得した時期もあった。が、宮路氏の陣営幹部は「当時は互いに切磋琢磨(せっ・さ・たく・ま)してやっていたかもしれない」。対する松下氏は「まったく協力してもらえなかった」と温度差があったようだ。
 05年、決定的な亀裂が生まれた。「郵政選挙」だ。
 郵政民営化に反対して自民を離党し、無所属になった松下氏、自民公認の宮路氏、民主の野間健氏の三つどもえの戦いになった。
 松下氏は「自民を除名追放されたため、農政連や建設業協会は党から『松下の応援に加わるな』と強く言われたということだった」と振り返る。
 結果、宮路氏が松下氏を2万3千票差で抑えた。
       *
 「野間氏が獲得した3万1千票を上乗せできれば、勝てる」
 そろばんをはじくのは民主県連の泉広明幹事長。党は3区で擁立せず、松下氏を支援する。昨夏の参院選で松下氏は民主候補の応援演説に立ち、野間氏は9月末に松下陣営に加わり、運動を手伝っている。
 薩摩川内市の元特定郵便局長(76)は「郵政が民営化し、現職の郵便局長が動きやすくなったのは事実だ。が、民営化に反対の気持ちは今も変わってはいない」。今回も松下氏を支援する。
 宮路氏は校区単位に後援会組織をもつ。陣営幹部は「政権政党としてこれまで示してきた具体的な政策を、より親切に国政報告会で説明し、浸透させていきたい」と言う。農業や建設業といった従来の自民支援団体をまとめる。
       *
 いちき串木野市の小瀬漁港。9月25日、50隻以上の漁船が係留されたままだった。漁師、真田正さん(73)はいらだつ。
 「燃料代節約で船の速度を落として工夫している。これまで週に5、6回漁に出ていたが、今は半分になった人もいる。燃料代の支援は、いつになるのか」
 長崎鼻を挟み、背中合わせの島平漁協も苦境にある。アジなどの一本釣りが中心で、二十数年前に300人だった組合員数は今、80人に減った。
 「近年、漁獲量が低下しているところに燃料代の高騰だ。漁に出るのは60歳以上の高齢者が多く、後継者はほとんどいない」と漁協の担当者。燃料代の高騰はハウス園芸農家にも打撃を加えている。
 昨年10月時点の65歳以上の高齢化率が30%を超す自治体が目立ち、県平均25・7%を大幅に上回る。さつま町では高齢者が住民の50%以上を占める限界集落が10カ所を超し、サルやシカによる農作物の食害対策も十分できない。
 宮路氏は日置市の事務所開きの際、「すでに支援策を打ち出しているが、足らざるところは補正予算でもやる」と話した。
 松下氏は「日本の漁業がなくならないよう補填(ほ・てん)し、弱い部分への支援を強化する」と訴える。
 さつま町から枕崎市まで、南北に長い3区に地方の難題が集約されている。
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000310810050001

2276masao:2008/10/05(日) 20:49:22
2008総選挙@宮城

大物の来援続々、各党「今のうちにPR」

2008年10月05日

次期衆院選を見据えた、大物政治家らの来県が始まっている。衆院選の投開票日は11月以降になる見通しだが、各党県支部は「今のうちに有権者にPRしたい」と意気込む。

自民党では6日、町村信孝前官房長官が急きょ、県連会長で町村派の土井亨衆院議員(宮城1区)の国政報告会に講師として出席することが決まった。同日夜には2区の中野正志衆院議員(比例東北)も参加する「青年政治フォーラム」にも出席する。土井氏は「選挙は延びそうだが、活動に華を添えてもらえると期待している」とする。

8日には宮城5区の公認候補者、斎藤正美氏の決起集会に古賀誠選対委員長が訪れる。

一方、民主党は5日、石巻市で行われる安住淳衆院議員(宮城5区)の国政報告会に、長妻昭・政策調査会長代理が参加する。

また13日には鳩山由紀夫幹事長が来県。1〜4区の選挙区をまわり、それぞれの公認候補者の応援を行う予定だ。3区候補の橋本清仁氏は、トレードマークの自転車で選挙区を回り政策を訴えているが、この日は鳩山氏も一緒に自転車に乗り、名取市の市場などを回るという。

民主党県連の木村勝好幹事長は「総選挙に向け、有権者にPRできる。盛り上がりにつなげていけたら」とする。

社民党県連は、唯一小選挙区で候補者を擁立する6区に土井たか子名誉党首を招く。7日に気仙沼市で菅野哲雄衆院議員(比例東北)とともに集会を開く予定だ。田山英次県連副幹事長は「全国的に影響力のある土井さんを呼び6区から政治の流れを変えたい」と意気込む。
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000410810050001

2277masao:2008/10/05(日) 20:51:30
08政権選択くまもと

事務所開きで気勢/2区の林田・福嶋両氏

2008年10月05日

  次期衆院選で熊本2区に立候補予定の自民現職林田彪氏(62)と民主新顔福嶋健一郎氏(42)が4日、それぞれ選挙に向けた後援会事務所を熊本市内で開設した。

  林田氏は熊本市城山下代2丁目で事務所開き。「自民党は各界各層の思いを吸い上げ、日本をリードしてきた。その誇りがどうしておかしくなったか、訴えていく」とあいさつ。比例区九州ブロックへの重複立候補については「名簿に載らなくていい。小選挙区で勝ち上がらねば意味はない」と語った。

  「コスタリカ方式」で今回は比例区に立候補する予定の現職野田毅氏(66)も「財源に無責任な民主の政策が共感を得ているとは思わない。自分の選挙のつもりで努力する」と決意を述べた。

  一方の福嶋氏は、熊本市春日7丁目で事務所開き。「何を守るかを争う選挙戦だ。自公政権や官僚が守るのは、国民の暮らしでも地域でも平和でもない。選挙区の事情や利権や天下りの確保だ」と訴えた。連合熊本の手嶋一弘会長や社民党県連合の東すみよ副代表も参加し、選挙区で11万票を得ること目標に、結束を強めることを確認した。

  05年の衆院選では熊本2区で野田氏に敗れた松野信夫・民主党県連代表は「3年前は郵政民営化の是非一本で苦杯をなめた。今は年金や後期高齢者医療制度など、問題が山のようだ。追及すれば必ず勝てる」と激励した。
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000320810050001

2278masao:2008/10/05(日) 20:52:55
自民、宮崎1区で後継公募へ 知事の動向に注目

 自民党宮崎県連は5日午後、宮崎市内で役員会を開き、次期衆院選宮崎1区への不出馬を表明した中山成彬前国土交通相の後継候補者について、公募により選考することを決めた。

 同区では、東国原英夫同県知事の擁立論が浮上しており、公募に名乗りを上げるかどうかも含めて、東国原知事の動向が注目される。

 公募は7日に告示し、応募締め切りは15日。18日に県連幹部や支部長ら約50人による選考委員会を開き、後継候補を決定する予定。

 緒嶋雅晃県連会長は、公募実施に関し「衆院選まで時間はないかもしれないが県連として決めたルールでやるしかない。当選の可能性がある人に出馬してもらいたい」と記者団に述べた。
2008/10/05 18:38 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008100501000389.html

2279masao:2008/10/05(日) 20:54:31
小選挙区全候補を比例1位 民主四国幹事長会議

 次期衆院選へ向け民主党四国ブロックは4日、四国中央市で4県連の幹事長会議を開き、比例区の対応を協議。4県の小選挙区で擁立する11人が重複立候補し、名簿順位1位の同列とする方針で意見集約した。比例単独候補は置かないとしている。衆院解散後、党本部で正式決定する。
 民主は前回衆院選の比例四国で71万2000票を獲得し、定数6のうち2議席を獲得。重複立候補し惜敗率の高かった香川1区、高知1区(辞職のため徳島2区が繰り上げ)の候補者が当選した。
 会議には四県連から9人が出席し、各小選挙区ごとの情勢分析を交換。協議後、愛媛県連の横山博幸幹事長は「政権交代へ四国全域で小選挙区の勝利を目指す。比例の集票にもつなげて1議席増の3議席を確保したい」と強調した。
 民主は愛媛1区に永江孝子氏(48)、3区に白石洋一氏(45)、4区に高橋英行氏(36)を擁立(いずれも新人)。2区は社民党新人岡平知子氏(50)を推薦し、選挙協力する。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20081005/news20081005910.html

2280masao:2008/10/05(日) 20:55:23
平沼氏「新党」結成を見送り
政策は衆院解散後に表明
無所属での立候補を表明する平沼氏


 平沼赳夫元経済産業相(衆院岡山3区)は4日、津山市内で開いた地元後援会の会合に出席し、次期衆院選前の新党結成について見送る意向を表明。その一方、他の保守系無所属候補と連携し、政界再編の核を目指して選挙活動を展開していく考えを示した。

 平沼氏は「次期衆院選は新党ではなく保守系無所属で立候補することにした」と説明。その上で「保守思想で政界を刷新するため新しいグループで戦う」と述べ、前回衆院選で落選した郵政造反組ら無所属の計13人を支援する意向を示した。グループとしての政策も衆院解散後に明らかにするとした。

【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】
(2008年10月5日)
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/10/05/2008100500354043006.html

2281masao:2008/10/05(日) 20:58:04
土井たか子氏、次期衆院選に立候補せず 

 社民党の土井たか子前党首(79)は五日、神戸新聞の取材に対し、高齢などを理由に次期衆院選へ立候補しないことを明らかにした。政治活動は今後も続けていく意向で「(衆院選では)社民党から一人でも多くの当選者を出すため、全国各地に出向いて応援する覚悟」としている。

 土井氏は一九六九年、衆院議員に初当選、十二期三十六年間、務めた。社会党委員長時代の八九年、参院選でマドンナ旋風を起こし自民を過半数割れに追い込んだ。九三年には、非自民連立の細川政権誕生に伴い史上初の女性衆院議長に就任。九六年に発足した社民党で二〇〇三年まで党首を務めた。

 〇五年の衆院選で兵庫7区に別の候補を立て、自身は比例に回ったが落選。その後、後援会も解散したが、去就については明言していなかった。

 現在は、名誉党首のほか、憲法改悪に反対する知識人らでつくる「憲法行脚の会」呼びかけ人や、「アジア人権基金」の代表などを務めている。

 土井氏をめぐっては、福島瑞穂党首も五日、遊説で訪れた尼崎市で記者会見し「今の段階では、近畿ブロックを中心に選挙支援へ回ってもらいたい」との考えを示した。(藤原 学、勝沼直子)

(10/5 18:24)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001506228.shtml

2282masao:2008/10/05(日) 20:59:32
宮崎1区 東国原氏擁立論 “そのまんま知事でいて” 県民は反対一色 「県政混乱」「投げ出すな」
2008年10月5日 00:11 カテゴリー:政治 九州・山口 > 宮崎

 失言を重ねて国土交通相を引責辞任した中山成彬衆院議員(65)=宮崎1区=が次期衆院選への不出馬を正式表明した4日、宮崎県民の関心はもはや中山氏にはなく、東国原英夫知事(51)が出馬するのかどうかの1点に絞られた。昨年1月、「既成政党とのしがらみを断つ」と宣言して圧倒的支持を集めてから1年9カ月。県民からは「もう少し県政で頑張ってほしい」「知事の仕事を途中で投げ出すのか」と出馬見送りを求める声が相次いだ。

 宮崎1区の有権者は、さまざまな理由で出馬反対の声を上げた。
 「少なくとも4年の任期を全うしてからにしてほしい」。宮崎市大塚町のフリーター男性(29)は、知事就任から2年足らずであることを理由に挙げ、同市住吉の派遣社員女性(26)は「宮崎的に痛い。せっかく宮崎が活性化しつつあるのに」と話し、国政より県政に力を尽くすべき時期だと訴えた。

 同市で違法駐車取り締まりのボランティアをする男性(76)も「県知事として、まだまだやることがあるだろう」。自営業女性(60)は「もし出馬したら県政が大きく混乱する。宮崎県民も『捨てられた』と思うのでは」と話した。

 知事の出身地である都城市の市民も同じだ。会社員女性(48)は「タレント知事としての絶頂期で、本人にとっては最高のタイミングかもしれない」と分析する一方で「ここで投げ出したら2人の首相と変わらない」と強調。1年足らずで政権を投げ出した安倍晋三、福田康夫両氏と同列で酷評されることを懸念した。

 延岡市の視能訓練士男性(29)も「知事になったのは、国政に出るためのステップだったのかと受け止められる。ここは踏みとどまるべきだ」と語った。

=2008/10/05付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/51716

2283masao:2008/10/05(日) 21:02:13
古賀一成氏も精力的に活動 農業者と意見交換 政権交代アピール 衆院6区 久留米市
2008年10月5日 10:04 カテゴリー:九州・山口 > 福岡

 次期衆院選福岡6区に立候補予定の民主現職、古賀一成氏(九州比例)は4日、久留米市北野町で農業者など約20人と意見交換した。衆院の解散、総選挙の日程が不透明ななか「常に戦える状態にしておく必要がある」(陣営幹部)と精力的に地元に足を運ぶなど、活動を本格化させている。

 古賀氏は「生まれ育った地元の農業者の声を聞き、国民重視の政治に取り組みたい」と、昨秋から農業座談会を20回余り開いている。

 この日はブロッコリー農家を訪れ、実際に苗植えを体験。その後、作業所で懇談した。参加者は原油高騰のあおりで肥料代が6割増しになっている現状を説明し「中小零細農家は本当に困っている」と不安を訴えた。

 古賀氏は「新しい政権下でゼロから農業政策を見直すことが大事だ」と述べ、民主党への政権交代の必要性を強調した。

 一方、同区から立候補予定の自民党現職の鳩山邦夫総務相は同日、公務で地元入りはできなかった。農政連主催の集会やイベントに積極的に参加し、農業者への支持拡大に力を入れている。

=2008/10/05付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/51752?c=210

2284masao:2008/10/05(日) 21:05:46
 2008年10月5日(日)
小沢、太田氏が来県 解散にらみ選挙モード
 



 民主党の小沢一郎代表と公明党の太田昭宏代表が四日、相次いで県内入りした。衆院解散・総選挙の時期をめぐる麻生太郎首相の真意が読み切れない中、早期解散を主張してきた両党首は一気に選挙モードを加速させ、それぞれ支持を訴えた。

 ■月内には衆院解散

 民主党の小沢代表は四日午後、東松山市と所沢市に候補予定者の激励で訪れた。埼玉8区の候補予定者の事務所開きで小沢氏は「総選挙は延ばそうとしても延ばし切れるものではない。一、二週間の違いはあっても必ず近く行われる」と指摘、月内に衆院が解散されるとの見通しを示した=写真左。さらに「この十年来、日本は所得格差、雇用格差が広がった。自民党を代えなければ」と集まった約三百人を前に政権交代に懸ける意気込みを示した。

 これに先だって、小沢代表は埼玉10区の候補予定者の女性支持者を増やすための会合にも参加。てこ入れを図った。

 ■実績強調、民主を批判

 公明党の太田代表は四日午後、北関東比例ブロックの候補予定者の応援のため、所沢市やさいたま市など県内三カ所で街頭演説した。JR浦和駅西口で太田代表は、民主党について「参議院で第一党となったのに一年間何もやっていない。『あれもこれもやる』と言いながら財源を示していない」と厳しく批難するなど選挙モード全開=写真右。

 年度内の実施が決まった定額減税については「一世帯五、六万円が返ってきたら景気回復効果がある。だが衆院選に負けたら実現できない。公明党の勝利を」と実績をアピール、支持を訴えた。
http://www.saitama-np.co.jp/news10/05/09p.html

2285masao:2008/10/06(月) 10:16:16
衆院岩手2区の自公連携強化 初の合同決起大会

 自民、公明両党は5日、次期衆院選をにらみ岩手2区(定数1)内4ブロックでの初の合同決起大会を始めた。この日の会場となった二戸市、滝沢村では、民主党が掲げた「5つの約束」を「非現実的だ」と批判。岩手2区で7選を目指す自民党現職の鈴木俊一氏(55)の必勝を期し「選挙区は鈴木、比例は公明」と訴えた。ただ、自民党内には支持団体が比例候補を抱えるなど複雑な事情もあり両党の選挙協力が実を挙げられるかが課題だ。

 二戸市の大会には、次期衆院選比例代表東北ブロックに出馬予定の井上義久公明党副代表、公明党県本部の小野寺好代表、鈴木氏の敦子夫人らが出席。

 自民党県連の小野寺研一副会長は「小選挙区は公明党の力をいただき、鈴木先生の当選を勝ち取りたい。いろいろ事情はあるが『比例は公明』と書いて応援したい」と約200人の参加者に訴えた。

 滝沢村の大会には鈴木氏、公明党女性委員長の松あきら参院議員、自民党県連の柳村岩見総務会長、公明党県本部の小野寺代表らが出席、約300人が参加した。

 小野寺代表は民主党の「5つの約束」について「国の総予算212兆円を組み替えて財源を生み出すとしているが、総予算の約170兆円は公債費、社会保障費、地方交付税交付金だ。一般国民が知らないと思い、でたらめなことを言っている」と批判した。

 その上で「岩手では鈴木先生が孤軍奮闘している。現職の圧倒的勝利を勝ち取りたい」とし、鈴木氏も「私も力いっぱい比例で公明党の皆さんに協力し、ともに戦い抜きたい」と応じた。

 次期衆院選を「かつてない厳しい戦い」と位置づける鈴木氏は、公明党との選挙協力を「今まで以上に深化させたい」とする。ただ、自民党内には「各種団体の比例候補やさまざまな地域事情を抱え簡単にはいかない」(県連関係者)との声も漏れる。

 自民、公明両党は11日に久慈市、12日に宮古市で合同決起大会を開き、連携をアピールする。一方、民主党は岩手2区に元国土交通省職員の新人畑浩治氏(45)を擁立する予定。既に選対本部を設置し、本格的な活動を始めている。
(2008/10/06)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20081006_2

2286masao:2008/10/06(月) 10:17:51
●郵便局長とOB、衆院選で民主支援を確認
 県内の郵便局長らでつくる郵便局長県連絡協議会は五日、前橋市内で会合を開き、郵政民営化の見直しに向けて次期衆院選で民主党公認候補を支援する方針を確認した。会合には、民主党現職の石関貴史氏ら1−3区の公認候補と、4区で出馬の準備を進める4区総支部代表の中島政希氏が出席し、支持を呼び掛けた。

 出席者によると、民主党の候補者は、日本郵政の株式売却凍結など民営化の見直しを訴えたという。協議会側は郵便局長会の地区役員と、OB組織「大樹」の会員ら複数の郵政組織関係者約八十人が出席し、「オール郵政」での支援を表明した。

 旧全国特定郵便局長会(全特)と大樹は自民党の有力な支援組織だったが、郵政民営化を争点とした二〇〇五年の衆院選を契機に自民から離れた。次期衆院選に向けては、衣替えした新たな政治団体「郵政政策研究会」が国民新党と民主党候補の支持を決めている。
http://www.raijin.com/news/a/06/news03.htm

2287masao:2008/10/06(月) 10:21:23
「軍師」復党 岡元仙台市議会議長が自民へ
 政党に属さず、元民主党衆院議員らの参謀として敏腕を振るった元仙台市議会議長の岡征男市議(66)が、自民党に復党した。次期衆院選では、1区現職の土井亨氏に加え、確執があった2区の現職中野正志氏(比例東北)も支援する。自民、民主両党で選挙遍歴を重ね、各党が一目置く「軍師」の真意は―。(報道部・吉岡政道)

 中野氏が9月22日、仙台市で開いたパーティーで、司会者に紹介された岡氏がステージに上がると、会場がどよめいた。

 この10年、2人は紛れもなく敵同士だった。中野氏はこれまで2度、岡氏が支えた民主党の鎌田さゆり元衆院議員に敗れたのだ。

 「岡ちゃん、どうも」。握手を求めた中野氏に応えた岡氏。長年のわだかまりの「氷解」を印象付けるシーンだった。

 両氏は故三塚博・元蔵相の秘書仲間。1996年衆院選では、岡氏が市議グループを率い、中野氏を初当選に導いた。

 亀裂は98年の参院選で生じた。岡氏は自民県連推薦、無所属で立候補した鎌田氏を支援。県連会長だった中野氏は選挙終盤、苦戦する公認候補の応援に力を入れ鎌田氏は落選した。

 岡氏は「過去のしがらみを断つ」と自民党を離党。2000年と03年の衆院選は、民主党に入った鎌田氏を2区に擁し、中野氏に連勝した。「因縁のリベンジ」とささやかれた。

 自ら「乱の人」と称し、ドラマチックな戦いを演出してきた選挙巧者。唐突にも映る自民復党は、関係者を驚かせた。過去の経緯をよく知る自民党幹部は「岡氏の復党で、関ケ原を前に強力な三塚門下生の布陣が整った」と言う。

 県連会長の土井氏、柏佑整幹事長(県議)、野田譲総務会長(仙台市議)ら中枢幹部はいずれも三塚氏の秘書出身。そこに先輩格の岡氏が戻り、三塚人脈をフルに生かして民主党との決戦に臨む―という筋立てだ。

 岡氏も、鎌田氏が支持労組の選挙違反事件に絡んで議員辞職し、05年の仙台市長選で落選して以降、民主党と距離を置いてきた。

 復党の理由について岡氏は「政権を懸けた戦いで、苦難が予想される自民党に心が動いた。三塚学校の門下生が、幅広い人脈と知恵を再結集すべきときだと感じた」と率直に語る。

 対する民主党。1区は現職の郡和子氏(比例東北)、2区は新人の斎藤恭紀氏を立て、真っ向勝負を挑む。

 岡氏が鎌田氏を支えていた時期、民主は1、2区の議席を独占していた。その参謀が一転して敵に回るわけだが、民主県連の木村勝好幹事長(仙台市議)は「岡氏は民主党員ではなかったし、最近は自民党に近かった。衆院選に大きな影響はない」と強気だ。

 9月29日夜、仙台市内のホテルで「三塚OB会」が催された。土井、中野両氏や3区の自民現職西村明宏氏ら、14人の秘書経験者が顔をそろえた。岡氏の復党を祝うためだった。

 「自民党にとって予断を許さない状況だ。ここにいる現職3人も、政治家としての命運を懸けた戦いになる」

 和やかなムードの中、岡氏はやや厳しい口調で自民党が取るべき戦略を論じたという。
 「策士の知略が動きだした」。周囲はこう受け止めた。

◎衆院選へ結束強化 自民合同会議

 自民党県連(土井亨会長)は5日、仙台市内で各支部長や県議、市町村議らの合同会議を開いた。約150人が出席し、刻々と近づく衆院解散・総選挙に向けた結束を確認した。

 土井会長は「総選挙は近い将来確実にやってくるが、まずは景気回復が自民党の使命」と述べ、解散前の補正予算成立に取り組む姿勢を強調。「首相が2代続けて突然辞めた批判は渦巻くが、自民党こそ国の将来に責任を持つ」と力を込めた。

 「コスタリカ方式」の廃止を受け入れた上で、比例での優遇措置を党本部に求める秋葉賢也衆院議員=2区=は経過を報告。「県内6選挙区すべての必勝のため汗をかき、実績を積むことが(優遇される)結果に結びつく」と語った。

 引き続き仙台市内選出県議と仙台市議の会議が行われ、1、2両区で連携を強化することで一致。次期衆院選の県連選対本部も同日発足し、市川一朗参院議員が本部長に就いた。
2008年10月06日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081006t11043.htm

2288masao:2008/10/06(月) 10:24:15
吉野氏「堅持の立場」/自民福島5区コスタリカ問題

 次期衆院選に向け、自民党選対が示したコスタリカ方式の解消方針を受け、福島5区から同3区への「国替え」を打診された吉野正芳氏(60)=3期=は5日、いわき市で開いた連合後援会の役員会で同方式の堅持を訴える姿勢をあらためて示した。会議後、吉野氏は「私の立場はコスタリカ堅持。ありとあらゆる方策で堅持の方向に変える」と語った。また、同選挙区でコスタリカ方式を採用している坂本剛二氏(63)=6期=と吉野氏の各連合後援会は同日、いわき市でそれぞれ拡大役員会を開き、同方式の堅持を満場一致で決議した。
(2008年10月6日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/1006/news1.html

2289masao:2008/10/06(月) 10:28:05
舛添氏県内入り「年金改ざん徹底調査」
2008/10/06(月) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁

チーム設置を表明
 衆院の解散・総選挙をにらんだ動きが強まり、五日は舛添要一厚生労働相、鳩山由紀夫民主党幹事長がそれぞれ自民、民主各候補予定者の支援に県内入りした。

 舛添厚労相は五日、衆院茨城3区の自民現職葉梨康弘氏の支援のため龍ケ崎市、取手市を回り講演や街頭遊説をした。舛添氏は龍ケ崎市文化会館であった講演会で、厚生年金標準報酬月額の改ざん問題について「改ざんは国も被害者。徹底的に調べ上げる」と語り、社保庁職員の関与を調べるため、弁護士数人による厚労相直属の調査チームを六日設置する考えを明らかにした。この上で「改ざんは組織的関与と推量され、調査で改ざんに関与した職員をあぶりだし、判明すれば、必ず処罰する」と、関与した職員の刑事告発も辞さない姿勢を示した。
 舛添氏は講演の中で、相次ぐ社保庁の不祥事について「慣れ合いのヤミ専従など過去六十五年間の悪さの山が明らかになってきている」と社保庁の労働組合の体質を指摘。後期高齢者医療制度で民主党などが廃止法案を提出したことについて「制度自体が元のもくあみとなれば、先の見通しは立たなくなる。政局絡みにするのは良くない」と民主党の動きを批判した。
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/daily01.htm


鳩山氏も県内で応援演説 今すぐ解散を
2008/10/06(月) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁

 鳩山民主党幹事長は五日、茨城1区の福島伸享氏、茨城2区の石津政雄氏の各候補予定者(ともに新人)支援のため桜川市や鹿嶋市、鉾田市、茨城町を応援演説に回り、衆院の早期解散と政権交代を呼び掛けた。

 鳩山氏は鹿嶋市内の記者会見で、茨城2区の情勢について「相手(自民党の額賀福志郎元財務相)が相手であるだけに厳しい戦いが予想される。まさに日本の政治をここまで堕落をさせてしまった象徴と思っており、決して勝てないわけはない。民主としても石津氏は最重点候補という思いだ」と述べた。
 鳩山氏は街頭遊説で「今すぐ解散して国民に信を問うべき。官僚まかせの今の政治は命より道路を大切にする政治だ」などと与党を批判した。
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/daily02.htm

2290masao:2008/10/06(月) 10:30:30
11日に推薦候補決定 衆院選で県医師連盟
(10月5日 05:00)

 県医師会の政治団体「県医師連盟」の支部長・幹事合同会議が四日、宇都宮市内で開かれ、次期衆院選や県知事選(三十日告示、十一月十六日投開票)の推薦候補を十一日の委員会で決定することを確認した。

 過去の国政選挙で県医師連盟は主に自民党候補を推薦してきたが、後期高齢者医療制度などをめぐり支部の一部に自主投票の動きもあり、当日の協議が注目される。

 県医師会長でもある同連盟の高島三喜委員長は「十一日の委員会で決めるので、それまでによく検討してほしいと各支部長らに伝えた。知事選は現職の福田富一知事を推薦する公算が大きいが、その正式決定も十一日になる」などとコメントしている。

 次期衆院選をめぐっては、後期高齢者医療制度に反対している茨城県医師会の政治団体「茨城県医師連盟」が同県内七選挙区すべてで、民主党から立候補を予定している七人の推薦を決めている。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20081005/59957

2291masao:2008/10/06(月) 10:33:08
民主 首都圏てこ入れ 前回5勝66敗

2008年10月6日 07時09分

 民主党が次期衆院選に向けて、東京、千葉、埼玉、神奈川の一都三県で「総合選対本部」を設置し、首都圏のてこ入れを始めた。前回は五勝六十六敗と惨敗。無党派層が多い都市部は、時々の風向きに左右されやすい上、議席数が多い。政権交代実現のカギを握るとみて、取り組みを強化している。 (後藤孝好)

 菅直人代表代行は一日夕、東京・有楽町で一都三県の衆院議員らと街頭演説を行い、「前回は四都県合わせて五勝六十六敗だったが、今度はこれを逆にして、政権交代を勝ち取りたい」と訴えた。

 自民党の支持基盤が厚い地方と比べ、都市部は民主党などに有利とされてきた。二〇〇三年は、民主党が首都圏で三十六勝三十五敗で与党に勝ち越して躍進した。

 だが、二〇〇五年の郵政選挙では、小泉旋風のあおりを受けて、東京の小選挙区で勝利したのは菅氏だけ。残る三県でも、神奈川は全滅、千葉は野田佳彦氏、埼玉は枝野幸男氏ら三人しか勝てなかった。

 首都圏など都市部での惨敗が与党に三分の二の議席を与える大きな要因となった。

 東京で埼玉県などの議員が街頭に立つのは、都内に通勤・通学していて、なかなか地元で接触できない有権者の票が狙い。ある県連幹部は「東京で見かけたと地元からの反応があった」と説明する。

 ただ、こうした取り組みにもかかわらず、首都圏で同党がどれぐらい票を伸ばせるか、楽観はできない。

 汚染米問題や、厚生年金の標準報酬月額が改ざんされた「消された年金」など、民主党に追い風となる要素は数多いが、小沢一郎代表は「情勢は厳しい」と分析。党独自の情勢調査の結果によると、本来は同党支持が高い小選挙区でも、当選確実と見込める候補は少なく、第一次公認では多くの公認決定を見送った。

 小沢氏は四日、東京都や埼玉県の候補予定者の事務所開きに出席し、首都圏での勝利の必要性を強調。今回のてこ入れで挽回(ばんかい)したい考えだ。

(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008100690070958.html

2292masao:2008/10/06(月) 10:37:19
県内各党 衆院解散めぐり思惑交差

2008年10月05日09時57分

 国内景気対策の国会審議を優先する麻生政権の方針によって「11月2日衆院選」の先送りが確実視される中、定まらない選挙日程が県内立候補予定者陣営にも波紋を広げている。「今選挙をやっている場合か。来年9月まで任期はあるから年末解散でもいい」(県内与党幹部議員)と早期解散・総選挙を疑問視してアクセルを緩めつつある与党陣営。一方、今月末から11月上旬の選挙を見据えて“全力疾走中”の野党陣営は新人も多く、日々かさむ経費に「兵糧攻めにされる」と戦々恐々だ。

◆「今やる必要なし」与党
 自民党中堅議員は「総理は景気回復に全治三年と言っている。優先順位はそっちが先。今選挙をやる必要はまったくない」と述べ、陣営に選挙準備のゴーサインは出していないという。総裁選で駆け回った若手議員は民主党は景気対策をないがしろにする政党とのイメージを植え付けるため「総理は『民主はなぜこの時期に解散を求めるのか』と言い続けるはず」とし、選挙は遠いと予想する。

 また、早期解散を視野に入れていた議員も「選挙準備に待てとの指令がかかっている。予算後に関連法案を通すからかなり遅れる」と急ブレーキを踏んだ。

 解散の遅れで来夏の都議選への影響を懸念する公明党関係者は「麻生首相は二次補正も考えている。二次補正の間に給油新法(新テロ対策特別措置法改正)を通すとなると二カ月は遅れる。うちは困るけど」と年末年始の解散を示唆する。

 これを裏付けるように浜田靖一防衛大臣は三日の記者会見で「新テロ対策特別措置法改正の成立を考えないといかない。対テロ新法(の重要性)を常に首相は言っている。任期の間はしっかり働けということだ」と総選挙の遅れを歓迎した。

 さらに、大臣や党幹部の失言や金銭問題も浮上し、「県内十三選挙区は六勝七敗でいけばいい方」と予測する自民議員も。自らの首を危険にさらして必要性の薄い選挙をする気にはなれないのが本音だ。

◆「兵糧攻めされる」野党

 突然の内閣交代劇や大物議員の相次ぐ引退を受け、野党各陣営は選挙は近いと党幹部の遊説や政策報告会を展開するなど九月初めから臨戦態勢だった。民主党本部は独自の世論調査で結果の悪かった選挙区の総支部長に一次公認を出さず候補差し替えをちらつかせ、陣営の締め付けにムチをふるってきた。

 一次公認をもらえなかった支部長は「これが小沢流か。今は頑張るしかない」と早朝、終電まで駅頭に立ち知名度アップに躍起。今月の世論調査で結果を出して公認を得るために必死だ。

 ところがここで選挙が大幅に遅れるとなると「そんなに持たないよ」(若手県議)。「どの候補も借金をしてやってきた。そんなに資金が持たない」(県連幹部)と悲鳴を上げる。

 前回衆院選で大敗した民主党の県内現職衆院議員は三人。多くは元職か新人で、いずれも党から支給される一カ月数十万円の活動費頼み。公認漏れの候補は党からの助成すら無くなる不安がある。このため、経費を最小限に抑えるため、選挙事務所を借りる期間やガソリン代など緒経費を最小限に抑えたい。

 ところが、ムチをふるわれ、走り出した候補は今さら後には引けず「(自民党から見れば)兵糧攻めするには一番いいんじゃないか」と党県連幹部は警戒。早期解散を願い国会での論戦の行方を見守っている。
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1223168271

2293masao:2008/10/06(月) 10:46:43
衆院選はいつ? 陣営やきもき 情報混沌、思惑さまざま (三重)

 今月三日との憶測も出ていた衆議院の解散がなくなり、先送り論も流れる総選挙の日程。さまざまな情報が飛び交う状況に、準備を進める陣営関係者は気をもんでいる。

 2区から出馬予定の自民党新人の鈴木英敬氏(34)の陣営は、九月二十三日に事務所開きを終えた。「今後どうなるか分からず、情報も届かない状態だが、今の段階ではこのままアクセル全開でいくしかない」と意気込み、「まだやり足りないことがたくさんある」と、着々と活動を進める構えだ。

 対する民主党現職の中川正春氏(58)=四期=の陣営は「日程が明確にならないのは困る。延びるのは、一長一短」と困惑する一方、「何があってもいいように動いている。日程は十一月二日を軸に、早めに設定している」とし、各地区に選対を立ち上げ、逆算しながら準備している。

 共産党の新人中野武史氏(34)の陣営はこの五日に事務所開きを終え、「解散がいつになるか分からないが様子見にならず、準備を進めていく」としている。

 ■天の救い  2区とともに注目される5区では、民主党新人の藤田大助氏(32)が四日、後援会の事務所開きをした。名前と顔が浸透しきれない状況に、陣営は「(相手候補の)背中がまだ見えない」と不安ものぞかせ、「候補が(藤田氏に)決まるのが遅かったから、時間が増えた方がよい。天の救いかもしれない」と歓迎の声が聞かれた。

 ただ、混沌(こんとん)とする日程の情報に「組みにくいのも確か。十月二十六日想定のスケジュールはしっかり組み、十一月二、九日分も組んだが、志摩市長選の絡みもあって会場設定などが難しい。もともとスタートが遅い分、名前を宣伝するので精いっぱい」と話した。

 自民党現職の三ツ矢憲生氏(57)=二期=の陣営も当初、十月二十六日の投開票をにらみ、選挙用の後援会事務所を既に移動、内輪だけの神事を済ませた。

 「選挙が決まらないから困らないこともないが、選挙日が延びる分には問題ない。後援会活動を追加していけばよいだけだから」と余裕もみせ、十日には決起集会を兼ねた正式な事務所開きを予定し、変更はない見通しだ。

 ■膨らむ出費  激戦も予想される4区の田村憲久氏(44)=自民、四期=の後援会は、当初の「十月二十六日投開票説」を見据え、従来の事務所横に土地を借りプレハブ事務所を新設。四日には身内で事務所開きも済ませた。年明け説も流れる中、陣営幹部は「長引けば、プレハブのレンタル料が膨らむ」と気をもむ。

 だが、一番の心配は「スタッフの士気」。「緊張続きで、どこまで維持できるものか。体力勝負になってくる」と、危機感を募らせる。

 近い解散に照準を合わせる森本哲生氏(59)=民主、一期=の陣営は、既に臨戦態勢が整い「粛々と進めるだけ」。出馬決定から選挙戦までが短期間だった前回選挙と異なり、準備期間は十分にあった。

 事務所新設など大きな支出はないが、月額約十六万円の街宣車レンタル料など、長引くほど膨らむ出費は頭が痛い。二十四日は松阪市内の会場を決起集会用に予約済みで、今のところキャンセルはしていない。

 両陣営とも、「お願いコール」の電話設置は「選挙日程が確定してから」。本来なら投開票日に照準を合わせる、集会の「会場押さえ」も、現時点ではほとんど白紙の状態だ。むだな支出は極力抑え、本番に臨みたいのは同じだが「相手陣営に取られてしまう」というあせりもある。いずれもカレンダーとにらめっこの毎日だ。

2294masao:2008/10/06(月) 10:47:03
 ■拍子抜け  ベテラン議員二人が争う1区の川崎二郎氏(60)=自民、八期=の事務所は九月二十九日に津インターそばの安東町に移転した。

 陣営は、先送りについて「演説会場を押さえるなど実務者としては大変。準備は着々としいるのに後ろ送りで、複雑な気持ち。決まったらビシッとできる」と拍子抜け。三日まで選挙態勢で何十人と詰めていたが、「除隊命令」を出したという。

 十日に予定する事務所開きを兼ねた出陣式は「千人ぐらいを予定しているが動員しづらい。出陣式ではなく、事務所の開所式が中心になる」。

 一方の中井洽氏(66)=民主、十期=の陣営は、「先送りの有利、不利は分からない」と漏らす。

 現在の津事務所近くに空きビルの一、二階を借り、この週末にも選挙用に事務所を移転する予定だったが、翌週以降に延期した。「早いにしても遅いにしても、決まらないと態勢が整わない」とぼやいた。

 3区の岡田克也氏(55)=民主、六期=は、総選挙の見通しについて「麻生さん自身まだ決めていないと思う」と分析。「最終的には十一月九日」とみて、準備を進める。

 平田耕一氏(59)=自民、二期=の陣営は「日程が決まらないのは、心理的にも影響ある。解散をにらんで動いていたため、一呼吸置く感じ」とし、同様に十一月九日投開票の線で進めるという。平田氏は「麻生氏が支持率を納得しているかどうか。上げる自信があるなら、今は解散しない。しっかり仕事をして解散するのでは」と語った。
http://www.isenp.co.jp/news/20081006/news05.htm

2295masao:2008/10/06(月) 10:48:37
藤田氏に理解訴え 新政みえが県政報告会 −紀宝町

【南牟婁郡】県議会最大会派の「新政みえ」(三谷哲央代表、二十四人)は四日夜、紀宝町鵜殿の町生涯学習センター「まなびの郷」で県政報告会を開き、次の衆院選に三重5区から民主党の新人で出馬予定の藤田大助氏(32)も出席した。地元の熊野市・南牟婁郡選出の萩野虔一県議長が、「日本を変えるには今回こそがチャンス。若い力を送り出したい」と述べ、藤田氏は「皆さんの思いを国に伝えていきたい」などと訴えた。

 報告会には会派総勢二十四人のうち、三谷代表(桑名市・桑名郡)と萩野議長のほか、西塚宗郎(同)、日沖正信(いなべ市・員弁郡)、藤田泰樹(四日市市)、舘直人(三重郡)、田中博(鈴鹿市)、藤田宜三(同)、杉本熊野(津市)、舟橋裕幸(同)、前田剛志(同)、後藤健一(松阪市)、大野秀郎(多気郡)、中村勝(鳥羽市)、辻三千宣(伊勢市)、津村衛(尾鷲市・北牟婁郡)の計十六県議が集まった。芝博一参院議員も駆けつけ、超満員となった六百人の聴衆を前に、次期衆院選での藤田氏の当選と政権交代の必要性を説いた。

 県政報告会は次期衆院選を見据えており、新政みえが国政選挙前に開く恒例の会。萩野議長は「自民であれ、民主であれ、悪かったら代えられるよ、という国にしたい」と訴え、芝氏が「国民の方を見ないで、自民党だけで何でもやろうとする政治。それを変えたい。今度は人で性格で政策で判断してほしい」と呼びかけた。

 藤田氏は地域産業への支援と光を当てる政策の必要性を訴え、県議会議長を務めて自民党員だった祖父と父に対し、同党の国民の目線や感情から隔たった姿勢に疑問を持ち、民主党から出馬を決意した経緯などを披露した上で、「三十二歳でまだまだ教えてもらい、しかってもらい、ともに歩んでいきたいと思っている」と支援を呼びかけた。

 この日は、藤田氏の父で県議の正美氏も一緒に来場。報告会中は会場外で待ち、会が終わると来場者とあいさつを交わした。取材に対し「(大助氏は)精いっぱい話し、思いは伝わったのではないか」と語った。

 新政みえは今月十日、尾鷲市の市民文化会館で、同様の県政報告会を予定しており、藤田氏も来場の見通し。
http://www.isenp.co.jp/news/20081006/news06.htm

2296名無しでチュウ:2008/10/06(月) 23:45:13
県内7選挙区で民主支援 郵政政策研究会が総選挙方針

2008年10月6日
7区は“造反”元職有力

 郵便局長らでつくる政治団体「郵政政策研究会」(郵政研)が、次期総選挙で静岡県内8つの小選挙区のうち7選挙区(1−6区、8区)について、民主の立候補予定者を支援する方針を決めたことが分かった。既に推薦書を受け取った陣営も多い。郵便局長らの組織は以前は自民最大の支持母体だったが、前回の郵政選挙を機に全国レベルで自民離れが進み、県内でも“反自民”に回る形となりそうだ。

 推薦を得た陣営からは「座談会などで、これまで機会がなかった人にも政策を訴えられる」=静岡3区の新人小山展弘氏(32)の陣営関係者=などと歓迎する声が聞かれる。

 一方、7区については、民主の立候補予定者がいるものの、前回総選挙の際、郵政民営化法案に反対して自民を離れ落選した無所属元職、城内実氏(43)が有力視される。局長らの間にも「恩は忘れない」との声が根強い。城内氏は「今のところ承知していない」とするが、幅広い支持を目指す中で「支援していただける団体の一つ」としている。

 局長OBらは以前は「大樹全国会議」を組織し、自民を支援していたが、前回総選挙で小泉純一郎元首相の民営化路線に反発。現在は、民営化で公務員としての政治活動への制約がなくなった利点を生かし、現職局長らも参加する郵政研で「郵政事業の見直し」を訴えている。集票力は50万票ともされる。

 支援は郵政造反組らがつくった国民新党と、政策が近い民主党が軸。全国レベルでは既に、こうした方針を表明していた。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20081006/CK2008100602000196.html

2297名無しでチュウ:2008/10/06(月) 23:54:51
無所属グループで戦い 次期衆院選平沼氏 新党結成は見送り

 平沼赳夫衆院議員(無所属、岡山3区)の後援会代表者合同会議が4日、津山市内であり、平沼氏は次期衆院選へ向けた新党をつくらず、無所属候補による「平沼グループ」を結成して選挙戦へ臨む意向を示した。  41後援会の関係者約400人(主催者発表)が出席。平沼氏は改革クラブの立ち上げメンバー4人と西村眞悟衆院議員(同クラブ、近畿比例)、「小泉チルドレン」のうち3人が新党結成を持ち掛けられたことを明らかにし「後援会幹部やブレーンらと相談したが『筋を通して』などと言われた」として、新党立ち上げを見送る考えを述べた。
http://www.okanichi.co.jp/20081006134304.html

2298名無しでチュウ:2008/10/07(火) 00:00:51
愛媛3区、自民が候補者を3人に絞る

愛媛3区の現職、小野晋也氏が次の衆院選に出馬しない事を受け、自民党県連はきょうの選考委員会で、6人の応募から3人に絞り、今後、協議する方針です。

次期衆院選愛媛3区を巡り、自民党現職の小野氏が出馬しない方針を示したのを受け、自民党県連は選考委員会を立上げ、候補者を公募していました。

きょうは非公開で協議が行われ、終了後に会見した、県連の山本順三会長は、応募のあった6人から県内の3人に選考対象を絞って、協議すると説明しました。

次期衆院選に向けて「愛媛3区を真剣に考えたい」と話した、新居浜市選出の県議会議員白石徹氏は今回、応募したことを明らかにする一方、自身のホームページでも「迷いに迷った、数日間でした。

腹は決まりました。

前進あるのみです。

」とコメントするなど事実上の選挙戦をスタートさせています。

自民党県連は白石氏を含む3人の応募者を公表していませんが、この中には他に前参議院議員の関谷勝嗣氏の名前も上がっていると見られます。

次期衆院選、愛媛3区を巡っては、民主党新人の白石洋一氏が、出馬を表明しています。
http://www.itv6.jp/catch/news_detail.php?date=20081006&amp;no=0002

2299名無しでチュウ:2008/10/07(火) 00:08:08
東国原知事が不出馬を表明 「公示になっても、今のところありません」 宮崎1区
2008年10月6日 14:13 カテゴリー:九州・山口 > 宮崎 政治

 宮崎県の東国原英夫知事は6日午前、中山成彬前国土交通相の不出馬表明に伴い取りざたされている次期衆院選宮崎1区への自らの出馬に関し、「(衆院が)解散されても、(衆院選が)公示になっても今のところありません、と言おうかなと思ってます」と述べ、不出馬を表明した。「公示されてもか」と記者団が確認を求めると、「はい」と明言した。

 また知事は、5日に同県都城市で開かれた後援会主催の政治資金パーティーなどで、県民から「知事の任期1期は務めていただきたい」という声があったことも明らかにした。

 県民の間で国政への転身に反対の声が相次いだことについても、「真(しん)摯(し)に受け止めたい」と話した。県庁で記者団に語った。

 次期衆院選出馬に関し知事はこれまで「現時点ではない」とする一方で、「県民の負託があれば」と述べ、県民世論の動向を見極めた上で判断する意向を示していた。

=2008/10/06付 西日本新聞夕刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/51967?c=260


注目の1区本格始動 川村氏、知事けん制 馬場氏はミニ集会
2008年10月6日 00:53 カテゴリー:九州・山口 > 宮崎

 次期衆院選宮崎1区に無所属で立候補する新人で、元林野庁長官の川村秀三郎氏(59)=民主、社民、国民新推薦=が5日、宮崎市で事務所開きした。同じく新人で共産党公認で出馬する党県書記長の馬場洋光氏(39)も7日に事務所開きを予定している。1区は自民党現職の中山成彬前国交相(65)が不出馬を表明、県連が決めたばかりの同党公認予定候補が一転不在となる中、野党系候補は解散・総選挙へ向け本格始動した。

 川村氏の事務所開きには、民主、社民、連合の各県連代表など約300人が駆け付けた。1区では中山氏の不出馬表明後、東国原英夫知事の出馬が取りざたされており、会場内では知事の動向を気にする声が聞かれた。

 川村氏はあいさつで、その知事の決めぜりふ「どげんかせんといかん」を引き合いに出し「もう、どげんかせんとじゃない。変えんといかんのです」と右手を振りかざし、自らのキャッチフレーズ「変えんといかん」を強調。知事をけん制する訴えに、支持者から大きな拍手がわいた。

 街頭演説を中心に活動する馬場氏はこの日、同市内で数十人を集め、ミニ集会を開催。後期高齢者医療制度廃止など雇用・社会保障問題の改善を強調した。馬場氏は「自民党の政策が国民に受け入れられないことを強く感じる」などと述べた。

=2008/10/06付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/51879?c=260

2300名無しでチュウ:2008/10/07(火) 00:13:44
自民県連、あす公募制告示 1区候補者18日に選定
2008年10月06日



 自民党の中山成彬前国交相(65)=衆院宮崎1区=が次期衆院選に立候補しないことを表明したのを受け、自民党県連は5日、緊急の八役会を開き、中山氏に代わる同1区の公認候補選定で「候補者公募制」手続きを行うことを確認した。



 7日に告示、15日まで公募した上で、18日に選考委員会の審査で選定する。

 擁立の動きがある東国原知事については知事側や党本部から働きかけはないとして、緒嶋雅晃会長は「どうこう言える段階ではない」と述べた。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=11589&amp;catid=74&amp;blogid=13

2301名無しでチュウ:2008/10/07(火) 00:23:16
選挙:衆院選・福島5区 自民コスタリカ解消 後援会幹部「受け入れ検討も」 /福島

 次期衆院選5区の自民党のコスタリカ方式の存廃を巡り、同党現職の吉野正芳氏(60)=5区=と坂本剛二氏(63)=比例・東北=の後援会の拡大役員会が5日、いわき市内であり、改めてコスタリカ堅持の方針を確認した。一方で、吉野氏の後援会幹部は取材に対し「コスタリカ堅持が難しい状況になれば、党本部の原案を検討せざるを得ない」とも語った。

 吉野氏の役員会には約350人が出席。関係者によると、吉野氏がコスタリカ堅持の意向を伝え、出席者からは「党本部にもっと地元の声を伝えた方がいい」などの意見が出されたという。党本部から3区への国替えを求められている吉野氏は、報道陣に「古賀誠選対委員長の原案であり、まだ修正の余地は残っていると思う。5区を勝ち抜くには2人の力を分断してはならない」と話した。

 一方、坂本氏の役員会には約200人が出席し、関係者によると、坂本氏は「5区のコスタリカはうまくいっている。最後の最後まで堅持を働きかける」と話したという。【西嶋正法】

毎日新聞 2008年10月6日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20081006ddlk07010105000c.html

2302名無しでチュウ:2008/10/07(火) 00:23:34
選挙:衆院選・福島5区 自民コスタリカ解消 後援会幹部「受け入れ検討も」 /福島

 次期衆院選5区の自民党のコスタリカ方式の存廃を巡り、同党現職の吉野正芳氏(60)=5区=と坂本剛二氏(63)=比例・東北=の後援会の拡大役員会が5日、いわき市内であり、改めてコスタリカ堅持の方針を確認した。一方で、吉野氏の後援会幹部は取材に対し「コスタリカ堅持が難しい状況になれば、党本部の原案を検討せざるを得ない」とも語った。

 吉野氏の役員会には約350人が出席。関係者によると、吉野氏がコスタリカ堅持の意向を伝え、出席者からは「党本部にもっと地元の声を伝えた方がいい」などの意見が出されたという。党本部から3区への国替えを求められている吉野氏は、報道陣に「古賀誠選対委員長の原案であり、まだ修正の余地は残っていると思う。5区を勝ち抜くには2人の力を分断してはならない」と話した。

 一方、坂本氏の役員会には約200人が出席し、関係者によると、坂本氏は「5区のコスタリカはうまくいっている。最後の最後まで堅持を働きかける」と話したという。【西嶋正法】

毎日新聞 2008年10月6日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20081006ddlk07010105000c.html

2303名無しでチュウ:2008/10/07(火) 00:26:23
読む政治:解散先延ばし(その2止) 政権転落、おびえ 自民、独自調査で一変

 <1面からつづく>

 「対決型」の衆院解散を目指す麻生太郎首相は、同時に足元の不安も抱えていた。

 9月26日の新聞各紙で報じられた内閣支持率(毎日45%、朝日48%、読売49・5%など)が期待値を下回ったことや、放言による中山成彬前国土交通相の辞任ばかりではない。自民党独自の選挙情勢調査が、解散の先送りを後押しした。

   ■  ■

 9月28日昼、自民党の古賀誠選対委員長は北海道中標津町で講演し、「麻生首相が腹をくくった(選挙)日程がある」と述べ、10月上旬解散、11月2日投票を強く示唆した。ところが、同日夜の講演(釧路)では「11月総選挙が独り歩きしている。政策を積み上げるまで解散を待つのが政治だ。政権を失ってはならない」と一転してトーンを変えた。

 わずか半日で何があったのか。古賀氏がひょう変したのは、次期衆院選の情勢調査の中間集計を聞き、衝撃を受けたからだった。

 調査は9月22日から27日の6日間、自民党が民間の調査会社に依頼して行われた。300小選挙区ごとに有権者1000人から電話で聞きとったものだ。

 自民党が優勢な小選挙区は106から107。約50選挙区が当落線上にあり、残り約130は厳しいという結果だった。比例代表の獲得議席予測は「57から65の範囲」。これだと、民主党と競い合う激戦区の大半を制したとしても、自民党は220議席程度にとどまる。200議席の大台を割り込み、一気に政権から転落する可能性もある数字だった。

 党幹部は、調査結果を前に「確実に勝てる候補が予想以上に少ない。今、選挙をやったら大変なことになる」とうめいた。

 古賀氏は10月1、2の両日、党本部に各派閥の事務総長を1人ずつ呼び込み、「取り扱い注意」と言い添えて資料を手渡した。A4判の紙には、各候補の支持率が性別、年齢別、地区別に示され、右上にABCなどの総合評価が記載されていた。

 この日を境に自民党内では「解散先送り」が公然と唱えられるようになった。麻生派の中馬弘毅座長は2日の派閥総会で「あと1、2週間で解散になることは99%ないと思う」と発言。与謝野馨経済財政担当相は首相との面会後、「首相からは選挙という感じはしない。7対3で勝てる勝負なら解散に踏み切るだろうが、五分五分以下ならそう簡単には踏み切らないだろう」と周辺に漏らした。

 ただし、先送りしたからといって有利になる保証はない。大島理森国対委員長は5日、テレビで「首相は解散から逃げているわけではない。毎日毎日考えている」と釈明した。
 ◇民主反発、公明も不満

 民主党執行部は、首相の解散先延ばしに反発している。

 公明党の支持母体、創価学会を提訴している矢野絢也元公明党委員長を、参院で参考人招致する構えを見せ始めたのは、「話し合い解散」路線から「徹底審議」路線へと転換したことを意味する。

 10月1日、鳩山由紀夫幹事長は小沢一郎代表と方針をすり合わせたうえ、山岡賢次国対委員長、輿石東参院議員会長と協議し、参院本会議での代表質問(2日)で輿石氏が矢野問題に言及することを決めた。輿石氏は「税制上優遇されている宗教法人が選挙対策の拠点となって、政党以上の選挙を行っていると言われる」と述べ、創価学会をけん制した。

 山岡氏は、9月17日、自民党の大島国対委員長に「話し合い解散」を提案した。「野党の引き延ばし戦術による反対」を理由にした解散を封じるため、「賛否にかかわらず採決には応じる」と伝えることが主眼だった。話し合い解散も「与党が早期解散という要求をのむなら補正予算案に賛成して成立させる」という意味だった。矢野氏についても「早期解散なら招致はしない」と公明党側に非公式に伝えていたほどだ。

 ただ、強気の民主党も弱みがある。同党の候補者は05年衆院選敗北の影響で新人や元職が多い。解散モードのまま走り続けてきたため、方々から「資金がもたない」との悲鳴が上がっている。

   ■  ■

 11月上旬選挙をにらんで動いてきたのは、与党の公明党も一緒だ。このため解散先送りには「首相の心変わりだ」との批判が渦巻いている。支持母体の創価学会は9月30日、東京都内で本部幹部会を開き「11月2日投開票」で準備する方針を確認しただけに、大幅に軌道修正すると選挙準備に混乱を来す。

 しかも、民主党から矢野問題を蒸し返される恐れが出てきた。創価学会幹部は「首相はフラフラしていて信頼できない。今になって何を考えているのか」と不満を漏らした。<この検証は高塚保、中村篤志、上野央絵が担当しました>

毎日新聞 2008年10月6日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081006ddm003010079000c.html

2304名無しでチュウ:2008/10/07(火) 00:34:40
「選挙遠くない」森氏が支援要請

2008年10月06日

 ◆自民関係者らと会合◆

 次期衆院選で石川2区から立候補を予定している自民党の森喜朗元首相は5日、小松市内で市選出の県議や市議、同市の後援会との合同拡大役員会に出席し、結束を固めた。会合は非公開で行われ、福村章・県連会長代行によると、森氏は「いずれにしても選挙はそう遠くない。ふるさとに、有権者に感謝して、選挙に全力をあげたい」と集まった約200人に支援を求めたという。

 民主党から立候補を予定している新顔の田中美絵子氏について、森氏は「攻撃するのはよくない。正々堂々と、この国のために、この県のために誰が役立つのかを真摯(しんし)に問うていこう」と話した、という。

 福村会長代行は「(相手候補は)新しい方なので、多少見えにくい面もあるが、選挙の基本は変わらない。もう一度原点にかえって草の根の運動をする」と気を引き締めていた。
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000810060001

2305名無しでチュウ:2008/10/07(火) 01:55:15
熊本3区

Weblog / 2008年10月03日(鎌田さとるブログ)

今日は松野信夫国政報告会のため、山鹿市民会館に行った。参加者はちょっと少なかったが、3区の「ごとう英友」予定候補の決起集会も兼ねていた。

熊本3区はこれまで自民党内部の権力争いに民主候補が完全に埋没していた。今回も自民党の前参議の出馬が濃厚となってきているので、今度はそれをプラス要素となるように取り組まなければならない。

自民vs民主の闘いにもっていけば勝利の展望は必ずひらける。なんさま早く解散に追い込まなければ、、

2306名無しでチュウ:2008/10/07(火) 02:20:15
【茨城】
総選挙にらみ各党白熱 大物ら県内入り後期高齢者医療で舌戦

2008年10月6日

 衆院解散・総選挙を控え、自民党の舛添要一厚労相、民主党の鳩山由紀夫幹事長、国民新党の自見庄三郎副代表が五日、立候補予定者の応援のため県内入りし、最大の争点の一つである後期高齢者医療制度をはじめ、厚生年金の改ざん問題や郵政民営化について各党の主張を有権者にアピールした。 (坂入基之、塙幸雄、高橋淳)
自民舛添厚労相『総理代わり今がチャンス』

 舛添氏は龍ケ崎市内で約三百人の聴衆を前に演説。高齢者などから強い批判を浴びている後期高齢者医療制度について、「幕末の薩長は、一夜にして開国派になった。総理が代わった今がチャンスだ。(現行制度の)いい物は残し、孫も高齢者も一緒に乗れる大きなバス(国民健康保険との一体化)に代えればいい」と、見直し姿勢を強調。

 また、厚生年金の改ざん問題については、「一部は雇用主と従業員、社保庁が一体でやったと推量している。知らずに改ざんされた従業員の救済を最優先するが、悪いヤツは逮捕して、牢屋(ろうや)につなぐのが私の仕事」と厳重に対処していく考えを示した。
民主鳩山幹事長『長期政権であぐら』と批判

 鳩山氏は鹿嶋市の街頭などでマイクを握り、後期高齢者医療制度について、「お金がないという霞が関の理屈で作り上げた」と指摘。茨城をはじめ全国に波及した事故米の不正転売や、厚生年金の改ざん問題についても触れ、「長期政権であぐらをかいた自民党の官僚任せの政治がもたらした」と政府・与党を激しく批判した。

 次期衆院選の時期については「麻生内閣発足後も支持率は上がらず、『選挙管理内閣』にもかかわらず衆院を解散できなくなった。党利党略でなく国益に従い、今すぐ国民に信を問うべきだ」と早期解散を求めた。

 鳩山氏は茨城2区に同党が擁立した元大洋村長石津政雄氏の出馬会見にも同席し、「党として最重点候補という思いで応援する」と述べた。
国民新自見副代表『制度作った行為に責任を』

 自見氏は石岡市内で開かれた元厚労省官僚の民主新人候補予定者を応援する集会に駆けつけた。同市を含む選挙区では、元厚相の自民現職との一騎打ちが予想されている。

 約五百人が参加した集会で、医師でもある自見氏は後期高齢者医療制度を「廃止すべきだ。(与党側に)制度を作った行為に責任を持ってもらいたい」と批判。

 また、自見氏は郵政民営化関連法案に反対して自民を出たことから、「民営化すべきではなかった」との主張を繰り返した。

 集会には長年、自民を支持してきた県医師連盟の原中勝征委員長も出席し、「このような集会に出席するとは夢のようなこと」と語り、後期高齢者医療制度の廃止と医療負担の軽減を訴えた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20081006/CK2008100602000146.html?ref=rank

2307名無しでチュウ:2008/10/07(火) 11:59:33
第4の候補含め協議 3区自民、きょう県議団会議

2008年10月07日 07:00

 県西部の自民党県議団は七日、調整が難航する次期衆院選富山3区の公認候補の対応を協議するため、高岡市内で会合を開く。富山3区では既に名乗りを上げている三人に加え、第四の候補として橘慶一郎高岡市長(47)=二期、高岡市中川上町=、堂故茂氷見市長(56)=三期、氷見市余川=らの名前が挙がるなど混沌とした状態が続く。解散・総選挙が遠のく見方も出る中で、県議団として公認一本化に向けた途中経過や方向性を確認する。六日の高岡市議会の最大会派・自民クラブの緊急総会は意見の集約に至らなかったが、県議団会議では橘氏の名前も浮上するとみられ、事態打開に向け候補一本化の作業はヤマ場を迎えている。

 富山3区は萩山教厳衆院議員(76)=比例代表北陸信越ブロック、六期、氷見市鞍川=、柴田巧県議(47)=三期、小矢部市清水=、橘康太郎前衆院議員(74)=高岡市守山=の三氏が名乗りを上げ、調整が難航していた。

 党本部に調整を一任する話も出たが、古賀誠党選挙対策委員長らから、三人にこだわらずに幅広く調整するようにと助言を受け、新たに第四の候補として橘市長らの名前が浮上する一方、柴田氏は高岡市内に後援会事務所を置き、無所属出馬も辞さない決意を示している。

 しかし橘市長は「来年十一月の任期までは市長として責任がある」とし、現段階での出馬を否定。

 県西部の自民党県議団は出馬が確実視されていた現職の綿貫民輔衆院議員(81)=国民新党代表、十三期、南砺市井波=が比例単独出馬を表明するといった情勢の変化もあるため、あらためて自民党としての対応を協議する。

 公認調整が難航する現状を受け、高岡市議会最大会派・自民クラブは六日、緊急総会を開いた。

 橘前衆院議員に対する自民党高岡市連の推薦決定の扱いや、萩山、柴田両氏の動きを分析したが、候補一本化については意見がまとまらなかった。

 七日の県議団会議は、柴田氏を除く県議が出席する予定。県議の中には今回の県議団会議による方向付けに期待する声も強まっている。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20081007/15814.html

2308名無しでチュウ:2008/10/07(火) 12:02:31
総選挙に向け選対本部発足/民主党県連
政治・行政
2008/10/06

 民主党県連(笠浩史代表)は六日、次期衆院選の選挙対策本部を発足させ、横浜市中区の県連で発足式を開いた。政権交代実現に向け、県内十八の全小選挙区で公認候補を擁立し、野党各党と協力体制を築いて十以上の議席を獲得する目標を掲げた。

 選対本部長に就任した笠浩史代表は「政権交代のため、神奈川で十議席以上の勝利が最低目標。(比例復活を含め)全員の当選を目指す」と呼び掛けた。さらに「国会論戦で民主党の政策をしっかり主張しながら麻生政権を追及し、一刻も早く信を問う状況を作り出す」と早期解散へ意欲を示した。

 副本部長の野村芳広連合神奈川事務局長は「格差是正には政権交代しかない。県内と首都圏で過半数の議席を取らなければ」と述べた。

 民主党は1区(横浜市中、磯子、金沢区)と11区(横須賀、三浦市)がいまだに空白区。一時は擁立見送り論も出ていた11区では「小泉元首相引退表明で状況は一変した」(県連幹部)として、四日に横須賀出身のコンサルティング会社社長(30)や男性弁護士(27)を面接するなど、県連主導で候補者選考を急いでいる。1区は党本部が知名度の高い候補を擁立する方針で調整しているという。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiioct0810161/

2309名無しでチュウ:2008/10/07(火) 12:04:13
【神奈川】
『どちらが勝っても おかしくない』 次期衆院選へ自・民が選対会議

2008年10月7日

 次期衆院選に向けて、自民党県連(会長・菅義偉衆院議員)と民主党県連(代表・笠浩史衆院議員)は6日、横浜市内で、それぞれ選対会議などを開き、各組織への支持要請や無党派層への支持拡大といった活動方針を確認した。解散の日程が不確定な状況の中、他の政党も決戦へ向け動きだしている。 (松平徳裕、西尾玄司、中山高志)

 自民党県連は拡大選挙対策会議の後、総決起大会を開催。小選挙区候補の現職らに加え、6区(横浜市保土ケ谷区、旭区)から出馬予定の公明党の上田勇衆院議員も顔を連ねた。菅会長は「十八人そろって全員当選できるよう協力をお願いします」と党員らに頭を下げた。

 菅会長は、次の衆院選について「(与野党)どちらが勝ってもおかしくない」と指摘。「この神奈川で勝利することが、党の勝利につながる」とげきを飛ばした。

 また、各候補もあいさつし、「厳しい戦いです」「国会でも地元でも厳しい状況」と支援を訴えていた。

 民主党県連は六日、選対本部を正式に発足。本部長の笠代表は「政権交代実現のため、県内の小選挙区で、最低でも十以上勝利したい」と述べ、候補者が決まっていない1区(同市中区、磯子区、金沢区)と11区(横須賀市、三浦市)で擁立作業を急ぐ考えを示した。

 選対会議には、県内の小選挙区から出馬を予定する七人のほか、選対副本部長に就任した連合神奈川の野村芳広事務局長らが出席。各区の選対態勢や取り組みを確認した。

 会議後の会見で、県連選対委員長の水戸将史参院議員は、空白区について「1区は、党本部預かりで県連は関与していない。11区は、小泉元首相の引退表明以降、県連に数人の応募者があり、面接をしているが、一人に絞り込む段階にはない」と話した。

 また、選対会議に先立ち開かれた常任幹事会では、民主党第4総支部幹事長の中村聡一郎鎌倉市議と、同幹事長代理の君島雄一郎逗子市議の二人に反党行為があったとして、倫理委員会で調査することを決めた。

 県連によると、二人は、長島一由前逗子市長を4区(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町)の候補者とした県連の決定を妨害する文書を、党所属の国会議員らに送付したという。
◆共・社も臨戦へ 

 一方、共産党県委員会は六日午前、横浜市内で幹部会議を開催。各地区委員会幹部ら約二百人が、衆院選に向けた活動方針を確認した。

 社民党県連合は四日夜、同市内で全県代表者会議を開き、比例代表選挙の準備態勢などについて話し合った。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20081007/CK2008100702000090.html

2310名無しでチュウ:2008/10/07(火) 12:06:49
三男裕貴氏に内定
衆院滋賀4区 岩永氏後継

 衆院滋賀4区選出で今期限りの引退を表明した岩永峯一元農相(67)の後継者について、自民党県連第4選挙区支部は6日、岩永氏の三男で秘書の裕貴氏(35)を内定した。

 岩永氏の後継者選びでは、裕貴氏と甲賀市出身で静岡県議の男性(36)の2人が4区支部に公認申請。同支部選対委員会が6日夜、近江八幡市内で2人から意見聴取して協議し、決定した。

 裕貴氏に決めた理由について、4区支部幹事長の家森茂樹県議は「選挙が迫るなか、(父親の)知名度もあり、すぐに選挙態勢が組める」と語った。

 裕貴氏は「世襲批判が予想されるが、自分なりに悩んで決断した。地域のために命がけで頑張る」と話した。

 裕貴氏は甲賀市出身。米国カンザス州立ウイッチタ大卒業後、広告代理店勤務を経て、2003年から岩永元農相の秘書。現在はコンサルティング会社も経営している。
 次期衆院選の滋賀4区には、民主党現職の奥村展三氏(64)=比例近畿=が立候補表明しているほか、共産党も候補者擁立を検討している。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008100700029&amp;genre=A1&amp;area=S00

2311名無しでチュウ:2008/10/07(火) 12:19:51
知事、次期衆院選見送り 県民反発受け判断か
2008年10月07日



 次期衆院選宮崎1区から立候補が取りざたされていた東国原知事は6日、報道陣に「公示されても、今のところ(出馬は)ありません」と述べ、立候補しない意向を表明した。これまで意欲的ととられる言動もあったが、宮崎日日新聞社の緊急アンケートなどで県民の多くが国政への転身に強く反発している状況を総合的に判断したとみられる。



 知事はこれまで、立候補するかどうか「多くの県民の負託を受け宮崎を代表して国で汗をかけ、仕事をしろと把握された時点に判断する」としていた。しかし、本紙が5日、県内有権者百人を対象に実施した緊急アンケートで82%の県民が知事の国政転身に反対したのをはじめ、同日に都城市山田町などで開いた政治資金パーティーなどでも、支持者から疑問視する声が上がっていた。

 知事は6日、これらの意見に対して「真摯(しんし)に粛々と受け止めたい」と述べ、県民の多くが反発している現状も勘案し、立候補見送りに傾いたことを示唆。今後の国政転身には「いつかはあるでしょうね。いつかは地方から国を変えないといけないという強い意志を持っている」と意欲を見せた。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=11599&amp;catid=74&amp;blogid=13

2312片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/07(火) 23:47:30
留守中も情報を集約していただき、感謝しております。
最近なにかと忙しいので、こういうふうにしていただけることは大変ありがたいと思っています。

2313片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/08(水) 11:03:28
岩永氏後継決まらず
自民支部、2氏から所信聴取へ
 自民党滋賀県連第4選挙区支部は5日、引退を表明した岩永峯一元農相(衆院滋賀4区)の後継候補について協議する選対委員会を近江八幡市内で開いた。4区内の地域支部を通して2人から公認申請があったため、6日に2人から所信を聞き取り、後継決定することを決めた。

 選対委関係者によると、申請したのは岩永氏の親族と甲賀市出身の他県の県議。4区選挙区支部は、2人から決意や政治信条、滋賀や4区への思いなどを別々に聞き取り、協議する。同区内の27地域支部から2人ずつがオブザーバーとして参加する。

 後継者選びをめぐっては、県議らが5日までに、県関係の現職、元職の国会議員数人に接触したが、いずれも出馬を断ったという。

 4区支部幹事長の家森茂樹県議は「1日も早く、全員一致する方向で決めたい。基本は2人の中から決めるのがルールだ」と話し、早急に2人のいずれかに決定したい考えを示した。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008100600037

2314片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/08(水) 13:09:23
農相辞任、失言…窮地の太田氏 頼みの農業票流出に危機感 福岡3区 民主・藤田氏は浸透に自信
2008年10月07日 15:12
[ワッペン・走る 衆院選へ]
 汚染米問題をめぐり農相を辞任した自民党の太田誠一衆院議員(衆院福岡3区)が、地盤の農業票で民主党の攻勢にさらされている。3区は福岡市西部の住宅地と同県内有数の農業地域・糸島地区(前原市、志摩、2丈両町)を抱える。農家の期待を背に農相に就任したが、早々の退場で「期待は失望に」(農家)。次期衆院選に向け太田氏は支持者を前に早くも涙ぐむなど、危機感をあらわにしている。

 太田氏と4度目の直接対決となる民主元職の藤田一枝氏。4日夜、同県二丈町で開いたミニ集会に、これまで姿をみせなかった農家が出席し、「農産品の輸入自由化がこれ以上進めば、日本の農業は終わる」などと質問が相次いだ。

 藤田氏は“切り札”の農家への戸別所得補償制度を切々と訴えた。参加した農業団体幹部は「農業はいまどん底で(戸別補償は)魅力。自民の政策や太田氏に憤りを感じる」。選対幹部は「JAや農政連という組織にはまだ正面から行けないが、じわじわ浸透したい」と自信をみせる。

 太田氏にとって、糸島地区は牙城だ。別の失言も一因となって落選した2003年の衆院選でさえ藤田氏に約4000票差をつけ、2000年、05年の選挙では1万票以上も上回った。「まだ藤田氏の顔がみえない」。こう話す農家も多い。

 ただ、都市部では藤田氏が優位とされるだけに、農相辞任と「消費者はやかましい」発言は太田氏にはダブルパンチだ。カギを握る県農政連糸島支部(約4000人)は太田氏推薦を内定したが、失言への批判もくすぶる。

 9月28日、辞任後初めて支持者向けに前原市で開いた国政報告会。太田氏は汚染米問題で再発防止策の道筋は付けたと強調した後、感極まった様子で絶叫した。「もう勝負が決まっているという人もいる。追い詰められている。このまま去ってしまうのか。戦わせてください」。耳を傾けた二丈町の農業男性(50)は「失言にあきれていたが、直接話を聞いて納得した」と話した。

 太田氏は報道陣に取り囲まれるたびに、自分を見下ろす位置からカメラ撮影するよう求めている。186センチの長身だけに「下から撮られると、映りが悪い」。過敏な報道対応に苦境がにじむ。

 同区には共産党公認で川原康裕氏も立候補を予定している。


=2008/10/07付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20081007/20081007_0001.shtml

2315片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/08(水) 13:10:02
動の野田氏・幹事長と街頭演説 静の古賀誠氏・お忍びで支持訴え 衆院7区
2008年10月05日 16:06
[ワッペン・決戦の時 ふくおか 衆院選へ]
 次期衆院選福岡7区で立候補を予定している民主党公認で前八女市長の野田国義氏と、自民党選挙対策委員長の古賀誠氏は4日、それぞれ街頭活動や後援会組織の引き締めに力を入れた。知名度アップを目指し野田氏が街頭に立つ一方、古賀氏は表に出ず支持を固める対照的な動きを見せた。

 野田氏は、大牟田市の大型商業施設近くで初の街頭演説に臨んだ。応援に駆け付けた鳩山由紀夫幹事長が「野田さんを国政に押し上げ、福岡7区から日本を変えていこう」。野田氏も「今こそ政権交代のチャンス。利権やしがらみをなくし、公平公正な政治を実現させる」と声を張り上げた。

 古賀氏は3日夜、同市築町に開設した後援会事務所を訪れ、スタッフをねぎらった。“お忍び”の理由を事務所幹部は「選対委員長の立場上、今の時期に仰々しく事務所に来られないから」と説明した。4日は柳川市で支持者を集めた国政報告会や後援会会合を開いたが、取材には応じず水面下の活動に徹した。


=2008/10/05付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20081005/20081005_0006.shtml

2316片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/08(水) 13:11:55
古賀誠氏“敵対首長”取り込み作戦 力業「野田包囲網」 福岡7区
2008年10月03日 15:00
[ワッペン・走る 衆院選へ VS自民領袖編]
 次期衆院選で民主党が「最重点選挙区」(小沢一郎代表)と位置付ける福岡7区で、自民現職の古賀誠選対委員長が、これまでの首長選で“敵方”だった地元首長らを次々と自陣営の選対幹部に取り込む動きを始めた。民主から立候補予定の野田国義・前福岡県八女市長の挑戦状に対し、派閥領袖の力業ともいえる反撃。だが、過去の遺恨から「積極的には動かない」と明言する関係者もおり、「野田包囲網」が古賀氏の期待通り築けるかは、分からない。

 ●「面従腹背の人いるかも」

 先月27日朝、同県みやま市の西原親市長の自宅を、古賀氏が黒塗りの車で訪れた。

 「いろいろご迷惑をかけるが、今度は私も命を懸けてやっている。引き受けてもらえないか」。古賀氏が切り出したのは「みやま市選対本部長」への就任。西原氏は「検討させてください」と即答は避けた。

 西原氏と古賀氏は、みやま市に合併後初の市長選となった昨年の選挙で対立。古賀氏は、西原氏の対立候補を支持したが、結果は2倍近い得票差で西原氏が圧勝した。

 「敵の味方」である古賀氏からの直々の要請に西原氏は、後援会幹部10数人と協議。「受けるべきではない」「市長の立場だから仕方ない」と意見は割れた。

 約1年半、市長として陳情で上京した際は東京の古賀事務所を頼った。「みやま市のためを考えれば、役職は引き受けざるを得ない」。西原氏は取材にこう答えた。

 7区内ではここ数年、ほかにも八女や大牟田の市長選で古賀氏が肩入れした候補が相次いで敗れ、地元での「神通力」の低下がささやかれる。だが、9月末に600人を集めた後援会拡大世話人会には、野田氏を除く7区内9首長が出席。古賀氏は「命運を預ける」と檄(げき)を飛ばした。

 各首長も「積極的に応援したい」(古賀道雄・大牟田市長)、「市としてお世話になっている」(石田宝蔵・柳川市長)と支援の姿勢をにじませる。古賀陣営は7区を南北に分け、自民の有力県議2人にそれぞれを統括してもらう戦略も描く。

 だが、陣営内からは「もともと『敵』だった人を選挙の要職に就けて大丈夫なのか」と懸念の声も漏れる。ある自民関係者は声をひそめた。「ポストは引き受けつつ、面従腹背の人もいるのではないか」

=2008/10/03付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20081003/20081003_0001.shtml

2317片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/08(水) 23:06:33
首相・民主、解散めぐり神経戦=来月逃せば年内見送りも
 衆院解散をめぐる麻生太郎首相と民主党の綱引きは、与党も巻き込んだ神経戦の様相を呈してきた。民主党は2008年度補正予算案に賛成したのに続き、新テロ対策特別措置法改正案の早期採決も容認。審議引き延ばし戦術を封印して早期解散の「環境整備」を狙うが、世界的な金融危機への対応を優先しようとする首相がすんなり応じるかは不透明だ。その首相にしても、時機を逃せば解散権を縛られる恐れがある。

 ◇最短は11月16日投開票

 与党内で有力視されている最も早い衆院選日程は「11月4日公示−同16日投開票」。補正予算案は今月16日にも成立する公算だが、インド洋での給油活動を継続する新テロ法改正案は補正予算成立後に審議入りする見通し。「28日公示−11月9日投開票」だと「17日ごろに解散する必要がある」(自民党幹部)ため、可能性はほぼなくなった。
 「国民から『選挙をやる前に景気対策を』との声が出るのを踏まえて(解散を)判断しないといけない」。首相は8日の衆院予算委員会で、金融危機を受けた追加経済対策を検討する方針を改めて示した。公明党は「景気重視の麻生カラーを打ち出して解散」(幹部)とのシナリオに期待する。
 投開票が1週間ずれ込んで、11月23日になるとの見方もある。しかし、首相はこの時期にペルーで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議への出席を検討しており、投票日にトップが不在という事態は現実には考えにくい。同月下旬以降の投開票となった場合は、09年度予算編成の日程に影響を与える可能性も指摘される。

 ◇通常国会冒頭も

 首相が解散よりも懸案の処理を優先する姿勢を見せるのは、内閣発足直後の支持率が平凡だったことに加え、自民党が先月下旬に実施した衆院300小選挙区の情勢調査で、与党の過半数確保は微妙との結果が出たことが最大の要因との見方が、与党内には強い。景気対策への取り組みは、解散先送りを模索する首相にとっての「口実」というわけだ。
 実際、首相周辺からは「補正予算、新テロ法改正案に消費者庁設置関連法案など、民主党の協力でどんどん採決して実績を積み上げればいい」との声が上がる。衆院選大敗を恐れる自民党内には「09年度予算編成をしっかりやって、来年1月召集の通常国会冒頭に解散する方がいい」(閣僚経験者)との意見も出始めている。
 「このままいくと解散もしないまま次の人に移るのではないか」。民主党の菅直人代表代行は7日の衆院予算委で、「腹の内」を見せない首相へのいら立ちをぶつけるように、こう挑発した。

 ◇「宝刀」抜けず任期満了選挙?

 「日がたつにつれて解散のタイミングは狭められる。(来年9月の)任期満了選挙もあり得る」(自民党津島派幹部)。
 首相がいくら景気対策などの実績をアピールしても、支持率上昇につながる保証はない。中山成彬前国土交通相の辞任で麻生政権は発足直後につまずいたが、閣僚の失言や不祥事が今後も重なれば首相が求心力を失い、解散権が縛られる事態も現実味を帯びてきそうだ。(了)(2008/10/08-22:32)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2008100801127

2318片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/09(木) 02:00:27
”情勢厳しい”自民、13候補の差し替えも検討
 自民党は選挙対策委員会を開き、党の情勢調査でかなり厳しい結果が出た候補者13人の差し替えも含めて検討を始めました。
 各派閥の事務総長を集めて開かれた会合では、複数の派閥から「景気対策をしっかりやってから
 自民党・古賀選対委員長:「大変、逆風の厳しい選挙戦が予測されるが、私どもは勝たねばならない」
選挙をすべきだ」という意見が出されました。早期の解散・総選挙を求める意見はまったく出ませんでした。また、先々週に党が行った選挙区ごとの情勢調査で、20ポイント以上、相手候補に引き離されている13人の候補について、差し替えも検討することを確認しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20081008/20081008-00000035-ann-pol.html

2319片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/09(木) 05:32:30
与野党「話し合い解散」の様相、首相いつ決断?

 2008年度補正予算案と新テロ対策特別措置法改正案の早期成立に民主党が協力する構図になったことで、与野党では「10月下旬衆院解散―11月中下旬衆院選」という観測が強まってきた。

 事実上の「話し合い解散」という見立てだが、一方で、株価急落による経済情勢の悪化で衆院選は年明けにずれこむ、という見方もある。解散権を握る麻生首相はどう動くのか――。

 ◆大島―山岡ライン

 「来週には補正予算が成立する。新テロ法改正案も今月中に議決されるだろう。来月には国民の皆さんの審判を受ける衆院選の時を迎えるのではないか」

 自民党の中川秀直・元幹事長は8日、東京都内での街頭演説で、インド洋での海上自衛隊の給油活動を継続するための新テロ法改正案が成立した後、10月下旬の衆院解散、11月中下旬の投開票という日程で衆院選が行われるという見通しを示した。麻生首相が強い意欲を見せてきた補正予算案と新テロ法改正案に対し、民主党がここへ来て協力姿勢を示したことが、こうした「10月下旬解散」という見方につながっている。

 民主党の国会戦術を主導したのは、小沢代表側近の山岡賢次国会対策委員長で、山岡氏の「カウンターパート」は麻生首相の腹心、大島理森・自民党国対委員長だ。このため、〈大島―山岡ラインで、民主党の協力と引き換えに新テロ法改正案成立後に衆院解散する取引をしている〉という観測を生んでいる。

 ◆3者の思惑合致

 事実上の話し合い解散は、「首相、民主党、公明党の思惑がきれいに合致するシナリオだ」(自民党若手)という指摘がある。

 首相にとっては、景気対策と国際貢献という二つの実績を内外にアピールできる利点がある。民主党も、「選挙が先送りされると選挙資金に不安がある」(幹部)中で、早期解散が期待できる。

 公明党も、早期解散により、創価学会を提訴している矢野絢也・元公明党委員長の国会招致を避けることが可能になる。新テロ法改正案を衆院で3分の2の多数で再可決するのには難色を示していた同党が、方針を転換したのも、早期解散の実現を優先するためだ。

 実際、与党でもすでに選挙事務所を開設した議員がいるため、「あまり先延ばしされると、こっちも辛抱できなくなる」(山崎派幹部)という本音が漏れている。「10月下旬解散」に“期待”する向きは多い。

 10月24、25両日には、北京でアジア欧州会議(ASEM)首脳会議が開かれ、首相は訪中を予定している。これ以前に新テロ法改正案が成立し、10月20日の週に衆院解散すれば、衆院選は「11月4日公示―16日投開票」となる公算が大きい。

 衆院解散が27日の週の場合、最も早いタイミングの衆院選は「11月11日公示―23日投開票」となるが、22、23両日にはペルーでアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議がある。APECにはブッシュ米大統領ら各国首脳が参加するため、首相も出席すると見られる。その場合、衆院選は「11月18日公示―30日投開票」となる可能性が高い。

 与党は今月末にも、追加的な景気対策を策定する方針だ。「10月下旬解散」なら選挙戦でアピールできることになり、これも根拠の一つとなっている。

2320片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/09(木) 05:33:12
 ◆経済不安で先送り論も

 自民党には「10月下旬解散が最適かどうか、もう少し見極めが必要だ」という声も少なくない。米国発の金融危機に端を発した経済の混乱があるからだ。

 「今日も日経平均株価が暴落している。こんな時に政治空白を2か月近くも作っていいのか」

 自民党本部で8日に開かれた選挙対策委員会でも、複数の委員から衆院選先送りを強く求める声が出た。

 米国は、11月4日の大統領選から各省庁の政治任用職がおおむね決まる来年4月ごろまで「政権空白期」に入る。そうした中で「第2の経済大国である日本までが政治空白を作っていいはずがない」(加藤紘一・元幹事長)というわけだ。

 こうした大幅先送り論には、「景気が悪化する中で選挙をやるのは民主党を利するだけ」という本音も透けて見える。自民党が9月末に実施した情勢調査は「自民215、民主214で互角」という結果だったといい、執行部にも「いま選挙をやっても勝利の確信を持てない」という声が広がっていることも影響しているようだ。

 ただ、首相や閣僚の失言で内閣支持率が下がったりすれば、民主党は対決姿勢や引き延ばし戦術に転じるかもしれない。新テロ法改正案の参院審議が引き延ばされれば、衆院解散は早くても年末、衆院選は年明けにずれこむことになる。

 「その時に景気が悪化していれば、首相は解散権を封じられた状態に陥る。経済情勢が本当に深刻な状況になる前に解散しないと、選挙のタイミングを逸する」(与党幹部)という指摘も出ている。

(2008年10月9日03時04分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081009-OYT1T00082.htm

2321片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/09(木) 05:36:18
身勝手な後継指名 中山氏発言が波紋
2008年10月09日 宮崎


大会終了後、東国原知事の元に歩み寄る中山前国交相=東京都千代田区

 「知事に出てもらわないと困る」。中山成彬前国土交通相が8日、東京で語った次期衆院選に向けた東国原英夫知事への事実上の「後継指名」は、県内の自民党関係者にも波紋を広げた。自民候補が空席となった宮崎1区からの知事出馬に期待を寄せていただけに、「中山色」が強まると知事は出馬しにくい、との見方からだ。「中山さんには振り回されっぱなし」。そんなぼやきが聞かれた。


 「中山さんが公の場で知事にラブコールを送ったことで、ますます知事は出馬しづらくなってしまった」。中山氏の発言を知った自民県議の一人は、顔をしかめた。


 中山氏の不出馬表明で宮崎1区の公認候補が不在となった自民県連は、7日から候補者公募を開始。ただ、国政への転身に反対する県民世論に押されて知事が立候補見送りの意向を示した後も、複数の自民県議の間には「知事出馬」への待望論が広がっていた。衆院選が間近に迫る中、短期決戦で勝てる候補は高支持率を誇る知事以外にいないと踏んでいたからだ。分裂続きの県連も、知事なら一本化しやすいとみていた。


 中山氏の今回の発言は、7日の定例記者会見で知事が国政転身に思わせぶりな態度を取り続けたことで、期待が一層膨らんでいた矢先だった。


 別の自民県議は「無党派を掲げて当選した知事が、中山氏から後継指名されれば、本人に出馬の意欲が残っていたとしても立候補しにくくなる」と頭を抱えた。


 中山氏の発言が飛び出したのは、8日午後に都内であった九州横断自動車道延岡線の早期整備を求める中央大会。宮崎、熊本両県選出の国会議員のほか、国交省幹部や沿線自治体の首長ら約70人が出席した。知事は大会主催者として会場最前列に陣取り、壇上であいさつに立った中山氏から面前で、衆院選出馬に向けたラブコールを受けた。


■「考慮に値しない」知事


 その知事は大会終了後、報道陣の取材に応じ、中山氏の発言について「考慮に値しない」とばっさり。「国のあり方を変えなければいけないと思っている僕と、自民党益を守るために自民党から出馬してくれと言う中山さんとは、ちょっとニュアンスが違う」


 以前から「私は中山さんの後継者ではない」と報道陣に語っていた知事は、中山氏の発言について改めて「あの場で言われることじゃない」と不愉快そうに語った。


 大会出席者からも戸惑いが。県議会の坂口博美議長は「話す場所も内容も不適切。途中で『やめろ』と叫びそうになった。高速道路整備が県政の最重要課題ということを分かっていない」。延岡市の首藤正治市長も「大会の趣旨と違う話だ。もう何とも言えない。政局や党利党略抜きに横断道路の建設に向けて頑張るしかない」とあきれていた。

http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000810090003

2322片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/09(木) 12:57:45
中山前大臣「東国原出馬は私のシナリオ」記事を印刷する

 次期衆院選の宮崎1区からの不出馬を表明した同区自民党現職の中山成彬前国土交通相(65)が8日、高速道路の建設陳情で上京していた東国原英夫宮崎県知事(51)に直接「出てもらわんと困る」と後継出馬の逆陳情パフォーマンスをした。中山氏は失言3連発での国交相辞任も含めて、自作の筋書き通りに進行していることを強調し「知事に伝わった」と満足顔。一方の東国原氏は「非常に唐突。違和感を覚えた」と完全無視状態で、中山氏の勇み足だけが目立った。

 失言が原因で国交相を辞任し、次期衆院選の不出馬を決めた中山氏が突然「自作自演のシナリオが進行中でございます」と切り出した。民主党政権では国政が傾くとの持論を展開したあと「シナリオの第1ステージ、第2ステージとあるんだが、東国原知事にどうしても出てもらわんと困る」と約3メートル離れて座る東国原氏に直接、後継候補のラブコールをした。熱を持って語る中山氏とは逆に場内の空気はシラけていた。

 都内のホテルでの「九州横断自動車道延岡線建設協議会」の席上だった。会長は東国原氏。自民党、国交省に高速道路建設を熊本県と陳情する前の決起大会で、両県選出の国会議員も参加する形式だが、臨時国会会期中でほどんどが代理者だった。宮崎1区の中山氏は遅刻することなく、最初から笑顔で参加していた。

 中山氏はたたみかけるように「知事には(衆院選に)出てもらって、全国の自民党の候補者を回ってもらいたい。全国的な知名度がありますからね」と自民党の顔としての全国行脚を一方的に提案した。しかも「そのために私はポンッ、と休んで横におる。だから、どうぞ行ってください」と自らが参謀として同行するプランまで持ち出した。

 さらに余計な秘密も暴露。県庁には県民からの電子メールなどが届き、現在約95%が出馬反対。7日には高速道路建設を訴える女性グループが、東国原氏を訪ねて国政転出を訴えた。「あれね、私の差しがねなのよ」と得意顔で話した。これを聞いた県職員は「中山さんが仕組んだことはみんな知ってるよ。公式の場で暴露するなんて、頭がおかしい」とあきれていた。

 東国原氏は中山氏の7分半のあいさつの間、顔を上げずに聞いていた。会終了後に報道陣に囲まれた中山氏は「知事はニコッ、と笑っていたよ。(出馬要請は)初めてだよ。あれだけの知名度は利用しない手はない」とまるで東国原氏を私物のように言い「私の魂の、心の底からの訴えを以心伝心で分かってもらえたんじゃないかなぁ…おっ、直接だからハート・ツー・ハートだ」とはしゃいだ。

 肝心の東国原氏は、自民党の党3役、国交省などに陳情に訪れたあとの会見で困惑した表情を見せた。「あそこで言われることではない。非常に唐突。驚きと違和感を覚えた」と中山氏のラブコールに不快感を示した。出馬に関しても「県政運営にまい進する。今は考えられません」と知事続行の姿勢は崩さなかった。

 [2008年10月9日7時58分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20081009-417263.html

2323片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/09(木) 21:08:45
衆院選日程決まらず焦燥感=「11月中投開票」譲れぬ公明
 公明党が一向に決まらない衆院選日程に焦燥感を募らせている。党執行部は、自民党側の感触から「10月解散−11月上旬投開票」を想定し、準備を進めてきたものの、麻生太郎首相が2008年度補正予算案や新テロ対策特別措置法改正案の成立を図る方針であることから、日程的にほぼなくなった。公明党は「遅くとも11月中にはやってほしい」(幹部)としており、首相が決断を先送りし続ければ、不満が首相に向きかねない。
 「景気対策は必要だが、それと解散・総選挙は直接リンクするものではない」。太田昭宏代表は9日の記者会見で、早期解散を求めていく姿勢を強調した。
 公明党が11月中の投票にこだわるのは、支持母体の創価学会が既に支持者固めに全力で走りだしているためだ。仮に、首相が、消費者庁設置関連法案や追加の経済対策を具体化させる第2次補正予算案の提出、成立まで目指し、解散が来年1月召集の通常国会冒頭以降となれば、いったん活動を緩めざるを得ず、「組織が再び動きだすまで時間がかかる」(党幹部)との事情がある。
 そもそも、同党はわずか2カ月前には、新テロ法改正案の衆院再可決に慎重姿勢を示し、不人気だった福田康夫首相(当時)の退陣の引き金を引いた。それが麻生政権になり、容認に転じたのは、早期解散を実現するためにほかならない。
 だが、政局より政策優先を宣言する首相は「解散は自分で決める」と繰り返すのみ。小泉政権で自民党政調会長だった首相のカウンターパートを務め、親密な関係を自負する北側一雄幹事長も首相の腹は読めないようだ。
 「経済情勢を踏まえ首相がどう判断するかだ」。9日の常任役員会でも解散の時期が話題になったが、首相の判断を見守るしかないとの結論に落ち着いた。いらいらを募らせる学会幹部からは「我慢の限度だ。自民との選挙協力にも影響が出る」との声も出始めている。(了)
(2008/10/09-20:30)
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&amp;k=2008100900977

2324片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/09(木) 22:35:11
衆院解散:首相の本意は「先送り」…自民内に見方広がる
 麻生太郎首相が9日、追加経済対策の取りまとめを与党に指示したことを受け、政府・与党内では当初想定された早期の衆院解散との見方が急速に弱まっている。追加対策は、世界同時株安に対し、首相が強い危機感を持っている表れでもあり、9日の自民党各派総会では「首相の本意は解散先送り」との見通しが広がった。年末の予算編成を考慮すれば、10月下旬から11月上旬の解散がぎりぎりのタイミングだが、首相がさらに解散をためらって先送りすれば、選挙が年明け以降になる可能性が強い。

 「(衆院選の投開票日が)11月16日から23日を過ぎれば来年度予算編成ができない。そうなれば選挙は来年の年明けか4月、9月の任期満了まで行く可能性がある」。町村信孝前官房長官は9日の町村派総会で、衆院選の時期について、投開票日が11月23日を過ぎることになれば、年明け以降になるとの見通しを示した。また伊吹派会長の伊吹文明前財務相も「国会の空白は限られた時期しか許されない。11月中旬までに投開票がなければ、来年4月以降だ」と指摘した。

 一方、麻生派座長の中馬弘毅元行革担当相は同日の同派総会で「首相は経済対策のほか、2次補正予算もやっていく決意のようだから、解散はすぐということではない」と強調。中馬氏はこの後、官邸に首相を訪ね、金融危機を理由に解散を大幅先送りするように進言した。

 現時点の選挙日程で有力視されるのは、10月24日とみられる新テロ対策特別措置法改正案の成立直後の解散で、この場合「11月16日投開票」となる。しかし、首相が景気状況などを理由にためらえば「10月末解散・11月23日投開票」「11月上旬解散・11月30日投開票」の線もある。ただ、11月30日投開票は年末の予算編成に悪影響が出る可能性が強い。

 首相周辺は「首相の気持ちは『解散よりも政策』だ。今の経済状況で、すぐに解散ということにはならない」と明かす。

 ただ、首相が解散を先送りすれば、求心力低下も招きかねない。公明党幹部は「11月中の選挙が実現しなければ、支持率はさらに下がり、任期満了まで解散ができなくなる可能性も強い」と指摘した。【高山祐】

毎日新聞 2008年10月9日 21時34分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081010k0000m010089000c.html

2325片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/13(月) 14:34:19
選挙:衆院選 党籍ないのに「民主」 13区、武山氏に警告書−−民主県連 /埼玉
 ◇ポスターや広報板に掲示
 民主党県連は10日、元党県第13区総支部長の武山百合子氏(61)が、現在は党籍がないにもかかわらず春日部市などの選挙区内で民主党の党名が入ったポスターや広報板を掲示しているとして、速やかに撤去するよう求める警告書を9日付で自宅と事務所あてに送付したと発表した。

 武山氏は同党の衆院議員だったが、05年の選挙で落選。13区では現在、元県議の森岡洋一郎氏(33)が次期衆院選の党公認に内定、総支部長を務めている。

 10日、県庁で記者会見した県連の枝野幸男代表らによると、06年末以降、同党は武山氏に対し支部長の交代を求めてきたが、最近では本人に会えず、書面による返答もないという。【山崎征克】

毎日新聞 2008年10月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20081011ddlk11010256000c.html

2326片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/14(火) 10:31:30
民主党 選挙調査の仰天数字 (ゲンダイネット)
●自民に追い風は東京だけ

 解散・総選挙は早くても11月末、ヘタしたら来年9月の任期満了という雰囲気だが、麻生・自民がビビるのも分かる。自民党の独自調査では自民180議席前後だったというし、公明はせいぜい25議席というから、過半数(241議席)には遠く及ばない。さらに、民主党が9月上旬に行った調査を見ると、大物議員がボロ負けの数字が出ているのである。

 例えば、山拓の福岡2区は民主の新人・稲富修二が53.4%の支持を集め、16.7ポイントもリード。鳩山邦夫が戦う福岡6区は民主の古賀一成が12.6ポイントもリード。太田誠一の福岡3区は前職の藤田一枝が12.5ポイントも太田を引き離している。この選挙区の調査日は8月24日で、太田辞任前。いまや、太田の落選が(確)だ。

「この調査は民主党の候補者が油断しないように、きびしい数字が並んでいる。それでも、山拓、鳩山、太田は届かない。真っ青でしょうね。愛知9区の海部俊樹は6.6ポイントのリードを許しているし、石原宏高のところは民主・松原仁が2.4ポイントリードです。公明党の上田勇が出る神奈川6区なんて、民主の池田元久が24.4ポイントも優勢。以前から苦戦が伝えられている武部勤の北海道12区は民主候補が1.1ポイントリード。水野真紀が必死で応援する後藤田正純の徳島3区も民主がリードしています」(民主党関係者)

 もっとも、そんな民主でも東京選挙区は苦戦だ。前回選挙も小選挙区で勝ったのは菅直人1人だったが、議席を奪還できそうなのは今のところ、21区の長島昭久や7区の長妻昭、20区の加藤公一、6区の小宮山洋子、前出の松原など、ひとにぎりだ。

「佐藤ゆかりと争う5区の手塚仁雄も、この調査では離されている。与謝野を追う海江田万里は14.6ポイントも負けています。比例で復活した末松義規(19区)でさえ、11.5ポイント差をつけられている。10区、13区、14区、17区などは20ポイント以上離され、もう絶望。とにかく、東京の数字は異様に厳しい。執行部の引き締めじゃないか、という見方も出ています」(民主党候補者)

 裏を返すと、民主が東京での劣勢をはね返せば、自民は空前の数字で負けることになる。

(日刊ゲンダイ2008年10月11日掲載)



[ 2008年10月14日10時00分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/14gendainet02038743/

2327片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/15(水) 18:20:40
東国原知事見送り 自民公募制19人応募、14人に絞られる
2008年10月15日

 次期衆院選宮崎1区で、中山成彬前国交相の不出馬に伴い自民党県連(緒嶋雅晃会長)が初めて実施した「候補者公募制」は15日正午に締め切り、19人が名乗りを上げた。午後から役員会が開かれ、14人に絞られた。



 県連は応募者の詳細を明らかにしていないが、動向が注目されていた前参院議員の上杉光弘元自治相(66)も含まれているとみられる。

 また東国原英夫知事は同日、報道陣に「(応募書類は)出していません」と答え、応募見送りを明言した。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=11800&amp;catid=74&amp;blogid=13

2328片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/15(水) 18:22:03
福島3区転出を吉野氏が了承 自民
 自民党が次期衆院選でコスタリカ方式を廃止する方針を示している問題で、福島5区の現職吉野正芳氏(60)は13日、党本部から要請されていた福島3区への転出を受け入れると正式に表明した。福島5区の公認候補は坂本剛二氏(63)=比例東北=となる見通し。

 吉野氏はいわき市で同日開かれた連合後援会の会合終了後に記者会見し、「農業や環境などの課題に取り組むため、国会議員であり続けるべきだとの後援会の意見を受け止めた。苦渋の決断だった」と説明。転出にあたって古賀誠選対委員長から比例名簿の上位に入れると約束されたことも明らかにした。

 会合には吉野氏が所属する町村派の代表世話人、町村信孝前官房長官も出席。取材に対し「東北の比例上位なので、東北や福島県全体の声を国政に反映させる大きな役割を担ってもらう」と語った。

 自民党は福島5区で2000年衆院選からコスタリカ方式を採用し、次期衆院選では吉野氏が比例代表、坂本氏が小選挙区から出馬する順番だった。解消方針に反発した党いわき総支部や吉野、坂本両氏の後援会、地元経済界などが党本部や県連に同方式の堅持を要請していた。

 吉野氏はいわき市出身。福島県議を経て、2000年の衆院選で福島5区から出馬して初当選。現在3期目で環境副大臣を務めている。
 福島3区には民主党現職の玄葉光一郎氏(44)が出馬を予定している。
2008年10月15日水
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081015t61032.htm

2329片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/15(水) 18:23:02
自民・吉野氏福島3区転出 足場なく不安先行

 次期衆院選で自民党のコスタリカ方式解消が注目されていた福島5区は、現職吉野正芳氏(60)が福島3区への転出を決断し、9月中旬から続いてきた党内調整が決着した。福島県内5選挙区で自民党の顔触れが固まったが、あるじを手放す吉野氏後援会には悔しさと戸惑いばかりがにじむ。

<発言ににじむ不満>
 「泣くのは今日でおしまい。3区で頑張りますから」。13日夜、いわき市であった連合後援会の会合で転出を表明した吉野氏は、支援者一人一人を握手で見送った。中には涙を流す女性支援者の姿もあった。

 記者会見で吹っ切れたような表情を見せた吉野氏だが、コスタリカ解消に質問が及ぶと「理由は分からない」と繰り返した。「(5区の)1プラス1は2にはならないが1.5にはなり、相手の1より強い。解消は確実にマイナスだ」。声を張り上げ、悔しさと党本部への不満をにじませた。

 3区の拠点の一つ白河市では、党白河市総支部の大野博幹事長が「選挙区の顔となる候補者が早く決まってくれと念じていた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。県連の佐藤憲保幹事長も「地元県議の組織などを活用し、県連主導で早急に体制を固める」と強力なサポートを約束した。

 しかし、ある党関係者は「(大差がついて)恥をかきに行くようなものだ」と不安を隠さない。吉野氏の連合後援会幹部は「住民票を移して3カ月しないと吉野本人すら自分の名前を書けない。3区内には足場がないのだから、県連や党本部に相当バックアップしてもらわないと戦いは不可能」と頭を抱える。

<「かえって締まる」>
 コスタリカ維持を求め続けてきた結果、3区内に後援会を組織できずに選挙戦に突入する事態も想定される。
 吉野氏の後援会は会の存続を決め、3区内にいる知人や親類に外から支持を呼び掛けることになる。加えて、5区から出馬が予定される坂本剛二氏(63)=比例東北=の支援も求められる。

 県連の佐藤幹事長は「危機感によるバネが働いて、かえって組織が締まった選挙ができるのではないか」と強気の見方を示すが、吉野氏の支援者の一人は「うちの親方(吉野氏)が転出したのに、坂本の名前を書けるだろうか」と、心情的なしこりを引きずる懸念を示唆した。

 候補者調整が終わり、吉野氏に配慮して表立った動きを控えてきた坂本氏側の動きが活発化する。布陣を整えた自民党は3区支部長幹事長会議といわき総支部役員会を18日に設定するなど、選挙戦に向けた動きを本格化させる。
2008年10月15日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081015t61018.htm

2330片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/15(水) 18:25:09
波・きたる:衆院選神奈川 11区候補擁立で自民県連、小泉元首相次男決定 /神奈川
 自民県連は14日、横浜市内で総務会を開き、次期衆院選神奈川11区(横須賀、三浦市)の候補者として、引退する小泉純一郎元首相の次男進次郎氏を擁立する方針を正式決定し、党本部に公認申請した。これで自民の県内小選挙区の立候補予定者が出そろった。

 小泉氏は9月下旬、進次郎氏を後継指名していたが、一部から「世襲批判」が上がり、地元支部でも総務会を開くなどの手続きを踏んだ。支部からの公認申請を受ける形で開かれた県連の総務会でも異論は出なかったという。

 横須賀市選出の県議でもある竹内英明幹事長は総務会後、「地元の総意で決めた」と強調。進次郎氏は「批判はしっかりと受け止め、後は有権者の判断に任せたい」と話した。

 11区では、共産新人の伊東正子氏が立候補する予定で、民主も小泉氏の引退を受けて候補者選びが本格化している。【笈田直樹】

毎日新聞 2008年10月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20081015ddlk14010280000c.html

2331片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/15(水) 18:25:35
選挙:衆院選 市民ネット千葉、民主候補を推薦−−立候補予定者6人 /千葉
市民ネット千葉県は14日、次期衆院選で民主党から立候補を予定している6氏を推薦すると発表した。

 8日付で推薦する候補、同党県連と地方分権の推進など7項目を盛り込んだ政策協定を結んでいる。

 推薦が決まったのは、1区=田嶋要氏▽6区=生方幸夫氏▽8区=松崎公昭氏▽9区=奥野総一郎氏▽12区=中後淳氏▽13区=若井康彦氏。【神足俊輔】

毎日新聞 2008年10月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20081015ddlk12010270000c.html

2332片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/15(水) 18:26:02
上田知事:衆院選、「本年は解散しにくい」−−定例会見 /埼玉
 衆議院の解散・総選挙がいつになるかが注目される中、上田清司知事=似顔絵=は14日の定例会見で「本年はもう解散しにくいんじゃないか」と述べ、年内に解散する可能性は低いとの見方を示した。

 解散の時期を巡っては10月初めの臨時国会冒頭など諸説あったが、上田知事は「この2週間の経済数値(の悪化)がすさまじく、単純に党勢上、都合がいいから解散とはいかなくなっている。景気回復には最低でも4〜6カ月かかる」とも述べ、解散時期は来年にずれ込むと見立てた。【和田憲二】

毎日新聞 2008年10月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20081015ddlk11010326000c.html

2333片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/15(水) 18:28:09
選挙:衆院選・大阪3区 自民・柳本氏は比例単独強まる 自公協力へ
 自民党大阪府連は13日、府内選出の衆院議員が集まる「代議士会」で次期衆院選に関して大阪3区で公明党と選挙協力することを確認し、14日午前、中山太郎・府連会長が古賀誠・党選対委員長らに伝えた。大阪3区では、比例単独で当選した現職の柳本卓治氏が選挙区からの出馬に意欲を見せ、公明党の現職・田端正広氏との調整が懸案になっている。自民党府連が自公協力を優先する方針を打ち出したことで、柳本氏は前回同様、比例単独候補として処遇される可能性が強まった。

 大阪3区は、田端氏が6選を目指して出馬を予定。柳本氏は大阪3区を地盤としているが、自公協力のもと、00年から3回連続して比例単独候補として当選していた。柳本氏が比例単独に回る場合、比例名簿の上位に登載される公算が大きい。【石川隆宣、久保聡】

毎日新聞 2008年10月14日 大阪夕刊
http://mainichi.jp/kansai/news/20081014ddf007010008000c.html

2334名無しでチュウ:2008/10/15(水) 19:23:33
2氏、熱帯びる前哨戦 広島4区 '08/10/15

 衆議院の解散先送り論が出始める中、広島4区では立候補を予定する二氏の動きが活発化している。十三日午前、民主党新人の空本誠喜氏(44)が東広島市内で事務所開き。同日夜には、自民党現職の中川秀直氏(64)も市内で大規模な国政報告会を開いた。総選挙の時期は不透明だが、前哨戦は着実に熱を帯びている。(下久保聖司、境信重)

▽民主・空本氏、事務所開き400人

 空本氏は、事務所開きに集まった約四百人(事務所発表)を前に「世の中を変えるため政権交代を成し遂げなければいけない」と強調。「税金の無駄遣いや官僚天下りを一掃し、山や田、道路を長期展望で改修する環境土木という事業に充てたい」と訴えた。

 自民党系の蔵田義雄市長も駆け付け「空本先生をしっかり育てて国政の壇上に送っていただき、次世代の日本をつくっていただければ」とあいさつした。

▽自民・中川氏、大規模に報告会

 十選を目指す中川氏は五日に事務所開きを済ませ、国政報告会はプレ決起大会の位置付け。約千人(事務所発表)の参加者に、世界的な金融危機を解説。「これからの三、四年が日本にとって決定的に大事。官僚主導を国民主導に変え、東京一極集中の権限や金も地方に移す」と訴えた。

 評論家の田原総一朗さんも応援演説に駆け付け「私が最も信頼する政治家。地方分権を本気でやろうとしている」と激励した。
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/08/News/hiroshima/Sh08101501.html

2335片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/16(木) 09:24:46
民主県連、衆院岐阜4区に今井氏の擁立固める
 2008年10月16日08:51 
 民主党県連は15日、次期衆院選岐阜4区の立候補予定者に下呂市出身の金融アナリスト今井雅人氏(46)=東京都在住=を擁立する方針を固めた。近く4区の選対会議を開き、党本部に公認申請する予定。

 民主が空白区だった4区の候補者を固めたことで、県内五つの全小選挙区で自民、民主が激突する構図が固まった。共産は候補者擁立を岐阜1区に絞り込んでいる。

 今井氏は上智大卒。1985(昭和60)年、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。UFJ銀行為替部門統括次長兼チーフディーラーなどを経て2004年退社。06年、金融情報を提供するグローバルインフォ(東京)を設立、現在は会長。

 岐阜4区は、自民党県連会長の金子一義国土交通相(65)が8選を目指し出馬準備を進める。

 民主県連は一時、自民党県議に出馬を打診していたが断念。その後、今井氏擁立を模索していた。

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20081016/200810160851_6127.shtml

2336片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/16(木) 09:25:03
【神奈川】
民主党県連 横粂氏を擁立方針
2008年10月16日

 次期衆院選の11区(横須賀市、三浦市)の候補者について、民主党県連は十五日、弁護士の横粂勝仁(よこくめかつひと)氏(27)を擁立する方針を固めた。来週にも党本部に公認申請する。同区で自民党は、小泉純一郎元首相の引退により次男の進次郎氏(27)の擁立を決めているほか、共産党公認で新人伊東正子氏(67)が立候補を予定しており、新人同士の対決となる見通し。

 関係者によると、この日、民主党県連代表の笠浩史氏が小沢一郎代表と会談し、方針を伝えた。横粂氏は愛知県出身。同県立岡崎高、東大法学部を経て、二〇〇七年九月に弁護士登録した。人気バラエティー番組の出演経験があり、若者に知名度があるという。

 11区で民主党は、小泉元首相の出馬を前提に“不戦敗”も視野に入れていた。しかし、小泉元首相が九月二十五日に突然、引退表明し、後継に進次郎氏を指名した。

 これを受け、民主党県連は、候補者選定を本格化させ、横粂氏や大学教授(59)、コンサル会社社長(30)と面接。県連幹部は「若さと経歴で、世襲批判もある進次郎氏と十分に戦える」と判断、横粂氏の擁立を決めた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20081016/CK2008101602000091.html

2337片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/16(木) 09:25:37
民主・前田雄議員が離党・不出馬 マルチ問題で
2008年10月16日3時14分

 民主党の小沢代表は16日午前0時過ぎ、党本部で緊急会見し、マルチ商法業者から多額の金銭を受け取り、業界擁護の国会質問をしていた前田雄吉衆院議員=比例東海=から(1)総選挙で民主党の公認を辞退する(2)総選挙には立候補しない(3)民主党の党籍を離脱したい、との申し出を受け、了承したと発表した。

 小沢氏が15日夜、東京都内で前田氏と会った際、前田氏からこうした意向を伝えられたという。小沢氏は14日にも都内で約2時間、前田氏と会って事情を聴いていた。小沢氏は会見で「今回の事態、今日の状況を判断し、申し出を了とした」と説明した。

 前田氏をめぐっては、自らが代表を務める二つの政治団体が04〜07年、多数のマルチ商法業者らから少なくとも1156万円の講演料と献金を受け取っていた。業界が資金提供した4年間、前田氏は毎年、業界を擁護する国会質問を重ねていた。07年11月に経済産業省から3カ月間の業務停止命令を受けたマルチ商法業者からも講演料として計150万円を受け取っていたが、返還していなかった。

 前田氏は愛知県出身で当選3回。小沢氏を支持する党内の政策グループ「一新会」の事務局長も務めていた。党が9月12日に発表した次期衆院選の第1次公認候補の1人。民主党は前田氏の公認辞退で空白になる愛知6区に、前愛知県犬山市長の石田芳弘氏(63)を擁立する方針だ。
http://www.asahi.com/politics/update/1016/TKY200810150379.html

2338片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/16(木) 23:43:33
迫る衆院選:森山真弓氏、古賀自民選対委員長らと面会 比例上位の公認求める /栃木
 ◇決着は解散後か
 衆院2区選出の自民党の森山真弓氏(80)は15日、党本部で選対の古賀誠委員長、菅義偉副委員長と面会し、次期衆院選で自らを比例代表・北関東ブロック上位で公認することを求めた。古賀委員長は「全力を尽くす」と述べ、即答は避けた。2区では前回衆院選で比例で当選した同党の西川公也氏(65)との公認調整が残り、党関係者は「決着は(衆院)解散後になるのではないか」としている。

 関係者によると先月30日、古賀委員長と菅副委員長は東京・永田町の議員会館を訪れて森山氏に会い、次期衆院選では西川氏を2区で公認したいとの考えを示し、森山氏に協力を要請。その際、古賀氏は党顧問として森山氏を処遇することを伝えた。

 しかし森山氏は、周辺に「顧問という立場では後援会が西川氏の選挙に協力しない」と納得しない意向を示し、古賀委員長らと15日に再度面会し、比例での公認を求めた。

 自民では、比例の公認候補は73歳未満とする要件を設けており、80歳の森山氏を公認するとすれば特例で認めることになる。全国では同様のケースで公認問題が決着していない選挙区が他にもあり、特例が認められるかは微妙な状況だ。党関係者は「選対レベルで決められる話ではなく、総裁や幹事長の判断を仰ぐことになる」と話している。【葛西大博】

毎日新聞 2008年10月16日 地方版

http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20081016ddlk09010563000c.html

2339片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/16(木) 23:43:53
臨戦:衆院選 揺れる道10区 反小泉改革の声噴出「もう忘れたい」 /北海道
 ◇自民・飯島氏後援会幹部「チルドレンの払拭を」 
 次期衆院選の道10区(空知、留萌管内)で、自民党が「小泉改革」の功罪に揺れている。前回05年の郵政解散・総選挙で、道内唯一の「刺客」が送り込まれ激しい保守分裂選挙を展開し、民主党に敗れた。次期衆院選では保守陣営は一本化される見通しだが、亀裂を作り地域経済の疲弊を生み出した小泉改革を苦々しく思う層も少なくない。【横田愛、吉田競】

 ◇保守一本化でも疲弊
 岩見沢市内で13日あった飯島夕雁氏(44)=比例道ブロック=の事務所開き。飯島氏は前回選挙で、東京都青ケ島村の教育長から公募で道10区の自民公認候補に転身した「刺客」。「必勝 為飯島夕雁殿 小泉純一郎」。元首相から贈られた応援の書を背に「来る衆院選で堂々と戦っていく」と決意を表明した。

 自民の現職だったが、郵政民営化法案に反対して落選した山下貴史氏(55)は深川市長に転出。当時、山下氏の支援に回った地元農業団体の幹部や議員らも顔をそろえる中、今も小泉元首相の威光を仰ぐ小泉チルドレンの姿に、「なんであんなところにはるんだ」「『小泉さん』や『改革』はもう忘れたい」という声が漏れた。

 事務所開きに引き続き行われた政経セミナーでも「小泉アレルギー」が出た。セミナーに出席した小泉元首相の側近で「偉大なるイエスマン」を自負する武部勤・元自民党幹事長(67)が「郵政民営化は圧倒的によかったというのが国民の声だ」などと小泉改革の成果に触れると、ある道議は「(心が)ザワッとする。もう言わないでほしい」と嘆いた。

 前回選挙は民主党の現職、小平忠正氏(66)が10万9422票を獲得して当選。飯島氏は山下氏(7万8604票)に次ぐ6万2100票にとどまり、比例代表で復活当選した。次期衆院選は、小平氏と飯島氏の一騎打ちとなる公算が大きい。

 飯島氏は農家や地域の祭りなどに頻繁に顔を出し、徐々に反小泉改革の保守層と関係を修復させつつある。しかし、後援会幹部は「10区は夕張破綻(はたん)や旧産炭地の財政難など小泉改革の『痛み』が顕著だった地域だ。『小泉チルドレン』のイメージを払拭(ふっしょく)しないとだめだ」と指摘する。

 7選を目指す小平氏の陣営幹部は保守一本化に危機感を募らせる。一方で、「農協などは建前上、自民党支援だが実際どこまで(選挙活動を)やるか。ばつが悪そうに(飯島氏を)支援している人もいる」と保守の亀裂を指摘。小平氏も「私は前回選挙で郵政民営化反対と言った。小泉政治によって多くの方が大変迷惑を受けている。これを必ず見直す」と強調し、保守層の「反小泉票」の取り込みを図りたい考えだ。

 小泉元首相は次期衆院選に出馬せず引退するが、その影は依然くすぶり続ける。

毎日新聞 2008年10月16日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20081016ddlk01010288000c.html

2340片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/17(金) 01:26:34
1区中山氏「やっぱり出たい」 自民党員 総スカン
2008年10月17日 00:46 カテゴリー:九州・山口 > 宮崎
 自民党の中山成彬前国土交通相(65)=衆院宮崎1区=が次期衆院選不出馬の撤回を検討していることがわかった16日、県内の党員からは「頭のヒューズが飛んでいるのではないか」「宮崎県の恥。自民県連を壊す気か」と、まさかの翻意に猛反発する声が相次いだ。長年の支持者でさえも「裏切られた思いだ」と中山氏との決別を宣言。後任選定を公募で進める県連の幹部は「めちゃくちゃなことをする政治家だ」と怒り心頭に発した。

■「めちゃくちゃなことする」「宮崎の恥」「県連壊す気か」

 一連の失言問題で国交相を辞任、今月4日の不出馬表明からわずか約10日後の無責任発言に、県民世論からも批判を呼びそうだ。関係者によると、中山氏が支部長を務める第1選挙区支部の会合が16日、宮崎市で開かれ、中山氏は次期総選挙について「やっぱり出たい」と発言。会合には後援会幹部ら約30人が出席していたという。

 14人が応募した県連公募制には、中山氏とは積年の確執がある上杉光弘元自治相(66)も応募。18日に公認申請候補が決定されるが、上杉氏が有力視されており、これが、「中山氏には許し難かったのだろう」(県連関係者)との見方だ。

 ある地域支部長は15日に中山氏から「第1選挙区支部を集め、意見をききたい」などと不出馬撤回をにおわせる相談があったという。この支部長は「不出馬を表明しながら何を言うのか。上杉氏と手を握ることはできないのか」と訴えたといい、16日の会合にも出席しなかった。「裏切られた。もう中山から遠ざかる」。

 別の地域支部長は「自民党つぶしだ。不出馬を撤回するなんて、一地方議員でもそんなばかなことはしない」と痛烈に批判。ほかの支部長も「意味不明だ。物事を考えるヒューズが飛んだっちゃないやろうか」と、半ばあきれ顔で語った。

 「後継は心配しなくても大丈夫。県連がちゃんと後継者を探しますよ。私が口を挟む立場ではない」と発言していた中山氏。1区の混乱が沈静化しようとした矢先だっただけに、自民県議の1人は「県連を笑いものにしようとしている」と憤った。県連は17日に緊急役員会を開き、公募制を予定通り進めることを確認する。

=2008/10/17付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/54008

2341片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/17(金) 10:48:28
中山前国交相、やっぱり出馬? 県連「いい加減にして」
2008年10月17日6時10分

 失言を連発し、次の衆院選に立候補しないと表明していた前国土交通相の中山成彬衆院議員(65)=宮崎1区=の周辺が再び騒がしくなってきた。16日、自民党宮崎県連幹部に対し、不出馬を撤回し、同区から立候補する意欲を示した。17日にも記者会見し、態度を明らかにする。中山氏が出馬に踏み切れば、自民党執行部は公認を検討する構えだが、中山氏の後継を公募した宮崎県連の幹部らは迷走を重ねる中山氏に猛反発している。

 宮崎県連の緒嶋雅晃会長によると、16日夕、中山氏から「支持者から国政でもう少し頑張ってほしいと言われた。17日に党本部で(不出馬撤回の)記者会見を開く」との電話が入ったという。

 中山氏は17日に古賀誠選対委員長と会談し、進退について協議する予定。中山氏が所属する町村派幹部も16日夜、「中山氏が立候補するなら、勝てる候補として派閥として当然応援する」と語った。

 一方、宮崎県連は、中山氏が4日に不出馬を表明したのを受け、7日から候補者公募を開始し、15日に締め切ったばかり。応募したのは、上杉光弘元参院議員(66)ら14人で、18日に衆院選候補者選考委員会を開き、候補者を決める予定だった。

 中山氏が立候補すれば、県連の手続きは白紙になりかねない。徳重忠夫幹事長は「何を考えているのかさっぱり分からない」と困惑する一方で、「組織を振り回すのは、いい加減にして欲しい」とあきれ返った。

 中山氏は9月25日、国交相就任直後の報道各社とのインタビューで「成田は『ごね得』」「日本は単一民族」「日教組が強いところは学力が低い」などと発言。28日に在任5日間で国交相辞任に追い込まれた。10月4日には衆院選不出馬を表明した。

 後継に浮上した東国原英夫知事は一時、国政転身に前のめりな姿勢を見せたが、県民世論を考慮し、6日には見送る意向を示した。

 それでも中山氏は8日、東京都内の会合で同席した知事に「どうしても出てもらわないと困る」などと出馬を要請。国交相辞任から東国原氏の国政転出まで「自民党が(総選挙で)勝つため」に仕組んだ「自作自演のシナリオ」と明かしていた。
http://www.asahi.com/politics/update/1016/SEB200810160014_01.html

2342片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/18(土) 05:42:18
小沢代表 津島氏一本化を要請 4区調整大詰め
山内氏は態度保留
 次期衆院選青森4区の候補者一本化を目指す民主党と国民新党による調整が大詰めを迎えている。民主党の小沢代表は、同党に公認申請した山内崇県議(53)と会談を重ね、国民新党の津島恭一前衆院議員(54)で一本化したい考えを打診。国民新党を支援する政治団体「郵政政策研究会」(郵政研)との全国的な選挙協力への影響を懸念するためだが、山内氏は態度を保留している。小沢代表は近く、再び山内氏を呼んだ上で結論を出す模様だ。(杉田義文)

■受けがたい出馬断念

 「身柄を預けてほしい。おれもそんなに長くないが、必ず何とかする」

 小沢代表は9月29日、東京・永田町の民主党本部で山内氏を前に切り出し、4区からの出馬断念を促した。かつて自治労から除名された山内氏では、今回連合青森からの推薦は受けられず、さらに郵政研との選挙協力が欠かせないと判断したためだ。

 これに対し山内氏は食い下がった。「一寸の虫にも五分の魂ですよ。ここで降りれば政治生命を失う。強い方がやらせてください」。昨年12月に自民党を離党し、出馬表明。民主党に入党した経緯もあり、支持者への説明を考えても、簡単に断念できない事情があった。世論調査で結論を出すよう小沢代表に迫った。

■欠かせぬ郵政票

 民主党は10月4、5日の週末、4区で世論調査を実施した。関係者によると、山内氏の支持が津島氏の支持を3、4倍上回っていたという。だが、小沢代表の考えは変わらず、10日と13日に再度、都内で山内氏と会談し、出馬を断念するよう説得に当たった。

 小沢代表は、津島氏が民主党に移り、非自民勢力で一本化できれば、自民党現職の木村太郎氏(43)と戦えると判断。さらに重視したのは、政権交代に向けて不可欠となる、津島氏を強力に支持する郵政研との選挙協力だった。

 かつて自民党の支持組織だった郵政研を政治団体とする全国郵便局長会の組織票は全国で約50万票。各小選挙区で割ると、数千票程度だが、自民党候補と接戦になった場合、この票が勝敗を分ける可能性があるとみている。民主党が郵政民営化見直しを公約に掲げ、国民新党に合併を提案したのもこうした思惑も絡んでいる。

■民主県連の反発 一方、民主党県連は9月18日に党本部に山内氏の公認申請を行っており、頭越しに進む候補者調整に不満を募らせている。田名部定男県連幹事長は「県連には全然情報が入らない。山内氏は党員だし、公認が決まらなくても県連単独で支援する」と憤る。

 候補者調整を巡っては、山内氏を選挙区、津島氏が民主党に移り、比例東北ブロック上位とするという案も浮上していた。津島氏が民主党に移ることについては、「“バッジ”を付けるのが大事。党が変わっても応援する」(郵政研幹部)としているが、民主党が原則、比例優遇を認めていないことがネックとなっている。

 だが、小沢代表が自ら乗り出した調整が不調に終わり、山内氏が無所属で出馬し、分裂選挙となるのを避けるため、比例優遇を特例として認める可能性も残されている。

(2008年10月18日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20081018-OYT8T00114.htm

2343片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/18(土) 05:44:51
選挙:衆院選 新社会と社民、1区で選挙協力 /兵庫
 新社会党県本部は16日、次期衆院選で兵庫1区から立候補を予定している無所属新人の同党県本部委員長、原和美氏(58)について、社民党から選挙支援を受けると発表した。新社会党は比例代表近畿ブロックで社民党を支援する。

 県庁で記者会見した新社会党県本部の粟原富夫委員長代行によると、両党の近畿ブロック協議会が13日、選挙協力の協定を締結。協定書では相互に推薦し「可能な限りの支援を行う」としている。

 両党は05年衆院選でも同様の協定を締結。今年に入って「護憲派の統一」に賛同した近畿の両党幹部や労組、市民団体関係者が会合を重ねていた。

 一方、社民党が兵庫8区に擁立する新人候補の選挙協力については調整がついていないという。【竹内良和】

〔神戸版〕

毎日新聞 2008年10月17日 地方版
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20081017ddlk28010368000c.html

2344片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/18(土) 05:46:03
迫る衆院選:栃木3区 2次公認も見送り 蓮実氏めぐり、民主方針 /栃木
 民主党は16日、元衆院議員、蓮実進氏(75)を今週中にも発表する次期衆院選の第2次公認候補としない方針を固めた。蓮実氏の後援会は今年6月、同党の公認を得た上で栃木3区から蓮実氏を擁立する方針を発表していた。第3次公認の可能性も残るが、同党の選対幹部は「可能性は低いのではないか」と述べ、公認は難しいとの認識を示した。

 同党は9月12日の第1次公認や、その後の追加公認で、現在は現職108人、元職35人、新人47人の計190人を公認。県内では2区の福田昭夫氏と4区の山岡賢次氏の両現職議員が公認されている。11月末にも衆院総選挙が実施されるとの見方が浮上しており、同党は公認作業を急いでいるが、今週中にも発表される第2次公認は1次公認から漏れた、内定者が中心となる見込み。

 栃木3区では、現職の渡辺喜美・元行革担当相が立候補を予定している。蓮実氏は93年の衆院選で旧栃木1区から自民党公認で立候補し、初当選。当選4回で、前回の衆院選では福島3区から自民公認で立候補し落選した。

毎日新聞 2008年10月17日 地方版
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20081017ddlk09010070000c.html

2345片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/18(土) 05:46:59
波・きたる:衆院選神奈川 松沢知事、候補者の応援“自粛” /神奈川
 ◇「例外」笠氏の大会出席
 松沢成文知事は16日、川崎市麻生区で開かれた民主衆院議員の笠浩史県連代表(神奈川9区)の総決起大会に出席した。次期衆院選では後継者の笠氏以外の立候補予定者の応援を“自粛”する松沢知事。「県民の判断を最優先にしたい」としているが、公明県本部の定期大会にも就任後初めて出席し、与党との関係改善が背景にあるとみられる。

 「大きな勝利を挙げ、笠浩史という政治家を育ててください」

 大会であいさつに立った松沢知事は、かつての地盤の支持者らに笠氏を売り込んだ。

 松沢知事は昨年4月の知事選で約200万票を獲得して再選された。同7月の参院選では「候補者の政策を検討する」として応援基準を公表し、結局は当選した民主2候補のみを応援していた。

 しかし、知事は1日の定例記者会見で次期衆院選の対応を問われ「来てくれという声は殺到しているが、県民にしっかりと政権選択、あるいは政策を見て判断してほしい」として自粛を表明。笠氏については「私の後継者で後援会も重なっている。経緯が経緯なので行かざるを得ない」と例外とした。

 知事の事務所によると、県内の自民候補からの応援依頼もあったという。自民県連幹部は「うちはもう知事と戦う意欲がないんだよ。200万票の重みだ」と嘆いている。

 一方、松沢知事は4日の公明県本部定期大会で「親友の上田勇候補が見事再選されることを心から願っている」と6区で民主現職と争う予定の公明候補を事実上応援。公明関係者は候補者の応援自粛について「県内の政治的バランスを考えてのことだろう」と理解を示している。【笈田直樹、野口由紀、中島和哉】

毎日新聞 2008年10月17日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20081017ddlk14010283000c.html

2346masao:2008/10/18(土) 12:01:18
「民主圧勝自民に12対3」
《衆院選愛知選挙区〜記者大胆予想》
 自民、民主両党がそれぞれ政権維持、奪取を懸けて「最後の戦い」に挑む。2代連続で首相の座を投げ出した自民は麻生首相を選挙の顔に選んだが、支持率が低く景気対策もあり、衆院解散をちゅうちょせざるを得ない状況。追い込む民主も政権担当能力に対する国民の疑念がくすぶる。実施されれば、どちらが政権政党に選ばれるのか、注目度の高い選挙となる。愛知県15選挙区の行方を大胆予測する。

 ■社会部デスク
 自民は防戦あるのみ
 自民党には前回、郵政選挙のような風は吹かない。同党愛知の複数の幹部も「小泉政権の負の遺産が噴き出している。国民に理解を求めるのにも限界がある」「今回は民主が圧倒。自民は(15選挙区で)勝てるのは3選挙区止まりだろう」と闘う前から自信喪失ムード。「地元を丹念に回り、公職者の力を結集して戦うしかない」と地盤固め選挙に徹する構え。
 一方、政権交代を目指す民主党も支持拡大一直線とはいかない。自民との大連立に失敗した時、小沢代表自身が「政権担当能力なし」と発言。自民の格好の攻撃材料になっている。全15区の大半で接戦に持ち込めそうな候補をそろえたが、勝ちきるにはプラスアルファが必要な選挙区が多い。
 関係者は「天下りをやめさせて官僚と決別、国民生活のための予算は裏付けがあることを強調する。選挙はこれに徹することだ」。政権担当能力については「優秀な人材を比例単独で並べて、民主の力を見せつけて有権者の不安を一掃すべき」と力説する。
 それぞれの戦略、思惑が功を奏するかどうか、決定権は有権者にある。「民主に一度政権を取らせて、政策をやらせてみて駄目なら自民に戻せばいい」との声も聞くが、有権者にそれだけの余裕があるかどうか。選挙の争点、タイミング次第で両党の明暗が分かれる場面もありそう。
 15選挙区はずばり、民主が圧倒する気配。現状では10区以上で優勢で、比例復活を度外視すれば民主対自民は「2対13」とみる。自民が善戦しても「4対11」止まりか。
 自民が優位といえるのは12区、13区。6、10区で滑り込む可能性があるほか、9区も抜け出すこともあり得るが、高齢、体調など流動的な要素も。 前回の郵政選挙ではほとんどの選挙区で自民は「2万票前後の説明のつかない上積みがあった」(関係者)。それを差し引いて自民、民主両党候補を比較すると、民主が雪崩を打つように全県的に席巻することもあり得る情勢だ。
 麻生自民が景気対策などで強調できる実績をつくり画期的な争点を示せなければ、民主王国復活は射程圏内。
 ■県政担当記者
 民主王国復活へ〜5対10か
 県内15選挙区は自民5民主10と予想。前々回(2003年)と同じ結果に。ただ国政選挙は直前の風が大きく勝敗を左右するため風向きによっては自民3民主12となる可能性も。どちらにせよ現状のままでは自民の劣勢に変わりはない。
 1―5区は民主。自民の篠田、馬渡、藤野の小泉チルドレンは比例復活成るか。藤野はやや出遅れが目立つ。宮原、寺西の新人2人は強敵の古川、赤松にどこまで食い下がれるか。5区は一騎打ちだけに共産票が赤松に流れると苦しい。宮原は準備不足が否めない。
6区は民主現職の前田がマルチ商法業界からの資金提供問題で離島、不出馬。民主の候補次第で丹羽の情勢が変わる。
 7、8区は接戦だが民主が1歩リード。元検察官の新人山尾は勢いがある。党県代表の伴野は勝って意地を示したい。自民の丹羽、鈴木、伊藤は比例復活の範囲内とみる。
 9区は注目。元首相の海部に岡本が迫る。海部は77歳と高齢。「最後の選挙」を前面に出せば同情票で勝機あり。比例名簿には記載されないため背水の陣。憲政史上初の首相経験者落選は避けたいところ。10区は地盤、知名度で上回る江崎が先行。対抗の杉本は無党派層の獲得が鍵。
 11区は前回善戦した土井がどこまで踏ん張れるか。三つどもえの12区はベテラン杉浦が優勢。反自民票が分散すると中根の返り咲きは厳しい。13区は厚労副大臣の大村に分があるが、選挙区内で浸透しつつある大西が意外にも票を集めそう。大穴候補の1人。元蒲郡市長の鈴木が頭一つ抜きん出る14区だが昨年、長男が出馬し大敗した蒲郡市長選の影響が気になる。杉田は少しでも差を詰めたい。混戦の15区。豊橋市長選をめぐる保守分裂により窮地の山本。伝統的な保守地盤だけにラガーマン森本の猛追をかわせるか注目の選挙区。
 今回立候補予定者を絞った共産は選挙区での当選は難しい。比例を生かしたい。空白区での票の行方が自民、民主の2強対決にどう影響するか。社民の平山は10月に選挙区が決定。出遅れは否めない。 

(2008年10月17日更新)
http://www.meitai.net/archives/20081017/2008101706.html

2347masao:2008/10/18(土) 12:02:02
>>2346 本紙より

____民主  __自民  その他(無印)
① ◎○河村  ……篠田  共産・社民
② ◎◎古川  ……宮原  共産
③ ◎○近藤  ▲▲馬渡  共産
④ ◎○牧_  ……藤野  共産
⑤ ◎○赤松  …△藤野
⑥ ……未定  ▲▲丹羽
⑦ ○▲山尾  ▲△鈴木
⑧ ○○伴野  ▲△伊藤
⑨ △△岡本  ▲△海部
⑩ △△杉本  ○▲江崎
⑪ ◎○古川  ▲△土井
⑫ ……中根  ○○杉浦  共産
⑬ ▲▲大西  ○○大村
⑭ ○○鈴木  ▲△杉田
⑮ △△森本  ▲△山本

◎当選確実>○当選ライン>▲健闘(比例復活可能)>△あと一歩
左側:愛知県政記者予想 右側:デスク

2348片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/20(月) 09:11:32
橘高岡市長の擁立を断念 次期衆院選富山3区で自民
 富山県西部選出の自民党県議は十九日、富山市の県自由民主会館で次期衆院選富山3区の候補選考について協議し、橘慶一郎高岡市長の擁立を断念することを申し合わせた。この結果、既に出馬の意向を表明している現職の萩山教嚴氏、県議の柴田巧氏、元職の橘康太郎氏の三人を対象に公認調整が進められる見通しである。
 自民党内では富山3区の公認調整をめぐり、党本部が九月に、出馬表明している三人以外にも「第四の候補」を発掘し、選考することを提案。党県第3選挙区支部の横田安弘幹事長らが橘市長の擁立を視野に、意見集約を進めてきた。

 しかし、この間、国民新党の綿貫民輔代表が比例代表に転出することを表明して状況が変わったことに加え、高岡市議会内にも橘市長の擁立に慎重論が広がっていた。

 今後、県第3選挙区支部と県連が協議した上、党本部に調整を委ねることになりそうだ。


http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20081020203.htm

2349片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/20(月) 09:12:15
衆院・福島3区への吉野氏転入を了承 自民県連
 自民党福島県連は18日、衆院福島3区の支部長・幹事長会議を須賀川市で開き、福島5区から転入する吉野正芳衆院議員を次の選挙で3区の党公認候補として擁立する方針を確認した。近く開く選対委員会で党本部への推薦を正式決定する。

 吉野氏は、前回衆院選で栃木県から「国替え」した蓮実進・元衆院議員が落選してから空席が続いていた3区支部長に就任する予定。「農林漁業や障害者福祉を専門にしてきたが、今後は福島空港の活性化など、3区特有の問題にも取り組む」と決意を述べた。

 吉野氏は会議後、記者会見し「(民主党現職の)玄葉光一郎衆院議員は横綱格。わたしがどれだけ戦えるか、初心に帰って楽しみたい」と抱負。「国替え」については「生まれ育った5区を捨てるつもりはない。両選挙区のために頑張れば、3区の有権者に受け入れてもらえる」と語った。
2008年10月19日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081019t61011.htm

2350片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/20(月) 09:12:50
参院議員も臨戦態勢 次期衆院選で支援フル回転
 衆院解散・総選挙に向け、4人の宮城県選出参院議員が張り切っている。県内全域を選挙区とする参院議員は、小選挙区の枠を超えたネットワークが強みで、衆院の選挙区候補にとっては頼りがいのある助っ人だ。政権選択を懸けた決戦に、進んで参戦することで、自らの足場を固める狙いもあるようだ。

<選対トップ就任> 
 自民党参院議員の市川一朗(71)、愛知治郎(39)の両氏は担当選挙区を分けた。
 栗原市鶯沢出身の市川氏は県北の4、5、6区を受け持つ。旧建設省キャリアで、地元の信頼も厚い。仙台市出身の愛知氏は1、2、3区に張り付き、祖父の代から培ってきた「愛知ブランド」が威光を放つ。

 既に市川氏は県連選対本部の本部長、愛知氏は本部長代行に就いており、総選挙本番での集会の開催やビラ配り、電話作戦に備えている。自民党県連の土井亨会長も「総力戦の陣頭指揮を執っていただく」と期待を寄せる。

<新人候補に密着>
 民主党参院議員のうち県連代表の岡崎トミ子氏(64)は、自らスカウトした新人が立つ2区に密着。後援組織を総動員して選挙区への浸透を図っている。4区の新人を担当するのは桜井充氏(52)。自らの秘書が事務所に乗り込み、選挙準備の中心となっている。

 ほかにも、元衆院議員(1区)で参院比例に転出した今野東氏(60)は、1区現職の選対本部長に就任した。候補と二人三脚で集会や街頭演説に駆け回っている。

 民主党県連の内海太選対委員長は「全県に通用する魅力をフルに発揮し、自分の選挙並みに活動してほしい」と期待を込めた。
 衆院選で汗を流して結果を出せば、参院議員も自身の政治基盤が強固になるという側面がある。ある参院議員は「厳しい戦いに挑むことで後援会の力も蓄えられる。全力で党公認候補を応援する」と意気込んでいる。
2008年10月19日日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081019t11038.htm

2351片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/20(月) 09:13:23
週刊誌「▲」でも負けない 自民・二田氏
 自民党の二田孝治氏(衆院比例東北)は先日、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開き、独特の嘆き節で会場の笑いを誘った。「週刊誌の当選予想で、優勢の○印を今までもらったことがない。地元では▲(くろさんかく)の二田というあだ名すらいただいている」

 前回の衆院選は、秋田1区で民主党の寺田学氏に敗れ、比例で復活当選した。「『今度は選挙区で勝つ』と言うとみんなにニヤッとされる。皆さんは次も勝てないだろうと思っているかもしれないが、真の戦う男はここからはい上がる」と意気軒高に締めくくった。
2008年10月19日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081019t41041.htm

2352片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/20(月) 09:15:10
「締め切り前夜決断」 自民県連公募制で上杉氏
2008年10月19日 宮崎

 自民党県連(緒嶋雅晃会長)が18日に開いた宮崎1区の「候補者公募制」選考委員会で、元参院議員の元自治相上杉光弘さん(66)が公認候補予定者に決まった。上杉さんは「決断したのは締め切り前夜だった」と会見で明かし、東国原知事の立候補見送りや挙党態勢確立を見極めた上でのぎりぎりの結論だったことを強調した。農林漁業や建設産業の苦境にビジョンを示すなど参院議員3期の実績に自負をにじませながら「大変厳しい戦いに臨まなければならない」と強い危機感もあらわにした。



 締め切り30分前に応募した上杉さんは、選挙を百メートル競走に例え「民主、社民(推薦)の候補は30メートルほど先を走っており、当選ラインに達するのは非常に厳しい。そこに私のちゅうちょがあった」と説明。

 「県連が一枚岩になり、挙党態勢ができるのか。見極めなければ立てないと思った」。国政選挙での自民分裂の当事者だった自らの過去も踏まえ、出馬が取りざたされた知事の動向も注視。「自民党県連は危急存亡の局面に立たされており、挙党態勢ができる、公認候補になれるかもしれないと見通しが立った」と応募決意までの経緯を語った。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=11900

2353片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/20(月) 09:16:11
“根回し”へ批判も 自民県連公募制
2008年10月19日 宮崎

 自民党県連(緒嶋雅晃会長)が18日、次期衆院選宮崎1区で初めて実施した「候補者公募制」。中山成彬前国交相(65)のドタバタ劇などもあって全国的な関心は高く、応募者は予想を上回る19人に上った。県連は「成功裏に終わった」と胸を張るが、元自治相の上杉光弘さん(66)が選ばれたことで「結局は知名度の高い人が選ばれる」との声も聞かれた。



 18日の選考委員会の出席者によると、二次審査の質疑応答では応募者が訴えた施策の具体性を問うなど、活発なやりとりがあったという。一次で落選した50代男性は「(経験も知名度もない)私のような人でも、公平に扱ってもらった」と政治参加の機会を喜んだ。

 選考委員の70代女性は「民主的で、さわやかに決まった」と満足そう。これまで繰り返された県連内の内部分裂が解消され、「これで一枚岩で(選挙に)取り組める」と手応えを感じていた。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=11899

2354片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/20(月) 09:19:49
候補予定者に上杉元自治相 中山氏の「政敵」 宮崎1区
2008年10月18日23時14分

 自民党宮崎県連は18日、衆院宮崎1区の候補者選考委員会を開き、候補者の公募に応じた9人の中から元自治相の上杉光弘前参院議員(66)を選出した。宮崎1区は、前国土交通相の中山成彬衆院議員(65)の衆院選不出馬で空席となっていた。県連による候補者公募は初めての試みで、今後、上杉氏を公認候補とするよう党本部に推薦する。

 公募には県内外から計21人が応じたが、この日の選考委には辞退者などを除く9人が出席した。書類審査と5分間スピーチの1次審査を通過した3人に、2次審査として面接が行われた。地域支部長ら43人の選考委員が最優秀者を投票し、上杉氏が30票を獲得した。

 上杉氏は参院議員を3期務めたが、04年の参院選で落選。05年衆院選ではいったん中山氏のいる宮崎1区での立候補を表明したが、最終的には宮崎2区で郵政民営化法案に反対した江藤拓衆院議員(48)に対する「刺客」として立候補。約4万票差で敗れた。

 宮崎の自民党は30年近く、上杉氏と、江藤氏の父で運輸相も務めた故江藤隆美氏の2大派閥が対立してきた。中山氏は故江藤氏の流れをくむ。

 中山氏は選考委員の1人でありながら、委員会を欠席した。上杉氏に対し、事務所を通じて「新しい公認候補予定者が決まり、おめでとうございます」とのコメントを発表したが、これまでの確執は消えそうにない。衆院選で足並みをそろえられるかどうかはおぼつかない。

 宮崎1区には、無所属で民主、社民、国民新の推薦を受ける元林野庁長官の川村秀三郎氏(59)、共産党公認で党県委員会書記長の馬場洋光氏(39)が立候補を予定している。
http://www.asahi.com/politics/update/1018/SEB200810180014.html

2355片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/20(月) 09:24:29
政権選択 次期衆院選 選対責任者に聞く 
2008年10月19日 紙面から

 いつあってもおかしくない、衆院解散・総選挙に向け、永田町の緊張感は日増しに強まっている。「政権選択」の決戦に挑む自民、民主両党はどう戦うのか。両党の選挙対策責任者に選挙戦略、重点政策を聞いた。

◆自民党選対副委員長 菅義偉氏 党首対決争点は景気
 −選挙区の公認調整も大詰めだ。

 「(小選挙区と比例候補が選挙ごとに入れ替わる)コスタリカ方式など解消すべき点は解消し、それなりに整理してきた」

 −公認予定者の差し替えはあり得るか。

 「あり得る。今までは現職が優先的に公認になってきた。もはや、そうではないということだ」

 −内閣支持率は横ばいだ。

 「今の支持率はご祝儀相場によるものではなく、だから下がらない。麻生首相の安定感が国民に認められ始めている」

 −次期衆院選での戦いをどう位置付けるか。

 「分かりやすく言えば(麻生)太郎と(民主党の小沢)一郎、どちらかを選ぶということだ。麻生さんは経済、外交に明るい。小沢代表は何となく政局みたいな感じの人。(有権者も)麻生さんが首相の方がいいのだと思う。自民党の候補予定者は、まだ、そこを生かし切れていない」

 −前回郵政選挙で風頼みで勝ち上がった現職も多い。

 「運動量が全然足りない。前回のような選挙はあり得ない。地をはいつくばるような運動をやってほしい」

 −何を訴えるか。

 「景気だ。景気対策を本当にできる政党はどこかが、最大の争点になってくる」

 −民主党をどう攻めるか。

 「外交防衛など基本的なことがあやふや。(有権者は)ばらばらな政党に政権を託していいのか、という選択を迫られる」

 −解散時期は。

 「それは首相の専権事項だ」

  (聞き手・荘加卓嗣)

 すが・よしひで サラリーマン、横浜市議を経て、1996年の衆院選で初当選。安倍内閣で総務相。当選4回。神奈川2区。59歳。

◆民主党選対委員長 赤松広隆氏 政権交代都市部が鍵
 −目標議席数は。

 「単独過半数が大目標だが、そう甘くない。野党で過半数は取りたい。今の情勢なら、必ず取れると信じてやっている。空白区は八つぐらいで、野党の選挙協力がうまくいっている。共産党が候補者を絞り込んだことで、プラスになるところもある」

 −勝敗のカギを握る選挙区は。

 「都市部で勝たないと政権交代はできない。首都圏と大阪、兵庫でどれくらい勝てるかが重要だ。党の人気は悪くないが、候補者本人の運動が足りない。党幹部が集中的に入り、活動してもらう」

 −何を訴えるか。

 「政権交代して、後期高齢者医療制度やガソリン税の暫定税率廃止、高速道路無料化といった、国民生活に直結する政策を実行する。都市部にかかわる政策として、子育てや教育、年金、医療などの問題も前面に打ち出していく」

 −マルチ商法業界からの献金問題で、前田雄吉衆院議員が離党した影響は必至だ。

 「残念ながら、それはある。悪影響を少なくするため、小沢氏は一番厳しい対応をした」

 −与党は党首力対決を強調しているが。

 「党首力がすべてではないが、小沢氏の破壊力に期待している。菅直人代表代行や鳩山由紀夫幹事長の好感度がよくても、党をまとめ、自民党にぶつかっていくパワーは小沢氏の方がある」

 −小沢代表の「国替え」説もある東京12区の対応は。

 「(小沢氏が地元に戻り、東京12区には候補者を)立てない選択肢もある」

 (聞き手・後藤孝好)

 あかまつ・ひろたか 愛知県議を経て、1990年の衆院選で初当選。社会党書記長、民主党副代表などを歴任。当選6回。比例東海。60歳。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2008101902000101.html

2356片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/20(月) 09:41:53
3区 民主の近藤氏、七尾に事務所
2008年10月19日 石川

 次期衆院選に石川3区から立候補を予定している民主党の近藤和也氏の後援会事務所開きが18日、七尾市上府中町であった。近藤氏はあいさつで「きょうは3区の歴史の扉を開ける事務所開き。能登の10年後、20年後のために、(ろうそくのように)我が身を削って暗闇を照らす政治家になりたい」と支援を訴えた。


 事務所開きには能登地方の全市町の後援会関係者のほか、民主党や連合石川、社民党関係者ら約150人が出席。選対本部長の一川保夫民主党県連代表(参院議員)が「能登を再生したいという志をもった近藤君をぜひ国政の場に送ってほしい」と協力を求めた。
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000810190003

2357片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/20(月) 09:42:41
2区で山口氏支援 七条氏、支持者に説明
2008年10月19日 徳島

次の総選挙で、徳島2区の自民公認から外れた七条明衆院議員=比例四国ブロック=が18日、徳島市内であった後援会の緊急拡大役員会で、2区公認の山口俊一衆院議員を支援する考えを表明した。


 役員会の終了後、七条氏は取材に対して「まず身をていしてこそ浮かぶ瀬も出てくる。今後は、私も山口さんをよろしく頼むと言って回ることをご理解いただけた」と話した。2区には民主現職の高井美穂氏=同=も立候補を表明している。


 05年の「郵政選挙」では、山口氏と七条氏の双方が2区で立候補。七条氏は敗れたが、4万票余りを獲得。その票の行方が注目されている。

http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000810190001

2358片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/20(月) 11:09:49
民主元職の宮島氏が佐世保で事務所開き

 【佐世保】次期衆院選の長崎4区に立候補予定の民主党元職、宮島大典氏(45)の事務所開きが十九日、佐世保市谷郷町であった。

 民主党の地元県議、市議や労組、後援会の幹部ら二百人以上が出席。同党の犬塚直史参院議員は「宮島さんは八年間浪人し、有権者を一軒一軒回ってきた。大きな政治家に育ててほしい」とあいさつ。今回支援に当たる社民党の早稲田矩子佐世保市議は「同じ野党の立場で託す気持ちはたくさんある。しっかり受け止めて戦って」と注文を付けた。

 宮島氏は「『一度政治を変えなければ』との声を多く耳にする。今回の選挙は歴史的な一戦。全力を誓う」と決意を述べた。


2008年10月16日長崎新聞掲載
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/055.html

2359片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/20(月) 13:42:50
衆院2区調整、自民2氏共同戦線
「比例上位登載」森山氏、共闘アピール西川氏


福田知事の塩谷地区後援会設立総会に出席した西川氏と森山氏(9月27日、塩谷町で) 衆院解散・総選挙を見据えて緊張感が高まる中、栃木2区の自民党公認候補がまだ決まっていない。前回2区選出の森山真弓氏(80)が、比例選北関東ブロック選出の西川公也氏(65)に2区出馬を譲る代わりに、比例選名簿の上位登載を党本部に求め、西川氏側もこれに同調している。しかし、同党には比例候補は73歳未満という定年規定があり、現時点では厳しい状況だ。決着は衆院解散後にまでもつれ込むのではという見方も出ている。

 森山氏や関係者によると、9月30日、古賀誠・党選挙対策委員長と菅義偉・同副委員長が森山氏を訪ね、選挙区で西川氏を公認したいと伝えた。事実上の引退勧告に対し、森山氏は比例名簿上位の登載を求めた。

 今月15日には、森山氏が地元県議らとともに衆院議員会館で古賀氏と面会。県議は「2区の西川さんは厳しい状況にある。自民党が一丸とならないと勝てない」とし、森山氏は「2議席を守ることが大切。私を比例上位に置けば、西川さんを全力で応援する」と訴えた。これに対し、古賀氏は「難しい。森山さんだけを特別とは現時点では言えない」と返答するにとどまったという。

 森山氏には過去2回、小選挙区で出馬し、民主党候補を破った強固な基盤がある。2区支部長として公認候補を自認する西川氏の陣営も、森山氏の支援が欠かせないとして、これまで森山氏に気を使って思うような動きがとれていない。

 18日、日光市明神で西川氏の国政報告会が開かれた。同地区は森山氏の亡夫、森山欽司元衆院議員の生家があるいわば森山氏の牙城。「何度も大臣をされた森山先生は日本の第一人者。党執行部に特別な対応をしてくれるよう申し入れている」。約50人の参加者らを前に、西川氏は共闘をアピールした。

 定年制は2003年の衆院選前に導入され、中曽根康弘元首相が引退に追い込まれた。森山、西川陣営とも「あの時とは状況が違う。ここの2議席を失えば政権交代もありうる」と危機感を訴え、「特例」を期待する。

 民主党の福田昭夫氏(60)は10月に入って日光市と鹿沼市で計約3500人を集めて講演会を開催するなど、着々と選挙準備を整えている。福田氏は「難しいとは思うが、森山さんの特例が認められれば、自民党は結束する。今後は後援会を引き締めていく必要がある」と警戒している。

(2008年10月20日 読売新聞)栃木
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20081020-OYT8T00048.htm

2360片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/20(月) 13:45:22
小沢代表どこから出馬?対与党、神経戦と宣伝戦
 民主党の小沢代表の「国替え」先はどこか――。麻生首相が今月末の衆院解散を視野に入れる中で、小沢氏が立候補する選挙区を巡り、与党が神経をすり減らしている。

 国替え構想が表面化したのは今年5月。小沢氏が否定して下火となったが、9月の第1次公認に絡み、鳩山幹事長が改めて国替えに言及。その後、小沢氏は態度を明らかにせず、本来の選挙区である岩手4区に別の公認候補を擁立したわけでもないが、鳩山氏ら複数の党幹部は「小沢氏から直接、国替えの話を聞いた」と強調する。

 そうした中、有力な国替え先との見方が急浮上しているのが、麻生首相側近の松本純官房副長官の神奈川1区だ。民主党は「空白区」解消を急いでいるのに、小沢氏が「擁立作業はしなくていい」と指示しているからだ。小沢氏は、前回衆院選で7勝95敗と大敗した東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫の6都府県での戦いに力を注ぐ方針だ。特に神奈川は18選挙区すべてで敗れたため、「リベンジ(復讐(ふくしゅう))の象徴として、小沢氏が神奈川1区で、自ら政権奪取への先頭に立つ姿勢を見せるつもりだ」(若手)との見方がある。

 一方、公明党の太田代表が出馬予定の東京12区の説も消えない。小沢氏自身も「自分が出ても、太田氏は比例選に逃げるのではないか」と周囲に語るなど、選択肢だと示唆している。公明党の冬柴鉄三・前幹事長の兵庫8区も取りざたされている。背景には、「公示直前まで『小沢が出る』と思えば、公明党や支持基盤の創価学会はそこに活動を集中せざるを得ず、ほかに力が回らない」(民主党幹部)との見立てがある。小沢氏の動向に関心が集まれば、「選挙前に民主党への注目度を上げる」という思惑通りの展開にもなる。このため、近く発表の第2次公認でも、神奈川1、東京12、兵庫8の各区は「空白」のままとする予定だ。

(2008年10月19日10時26分 読売新聞)神奈川
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081019-OYT1T00206.htm?from=main1

2361片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/20(月) 14:59:11
11・30衆院選論/決断阻む“乱気流”

 与党内で「十一月三十日衆院選」論が勢いを増す中、解散権を握る麻生太郎首相が慎重居士を決め込んでいる。民意の風向きを読み切れないうえ、世界的な株安連鎖が再燃するなど経済情勢の“乱気流”が収束しないことも決断に二の足を踏ませる。ただ秋決戦を見据えて選挙準備に奔走する各議員からは「兵糧攻めだ」との悲鳴も。解散か越年か。首相に残された時間は少ない。

 ▽側近進言

 「今選挙をしたら、民主党に政権を渡すことになりかねない。早期に解散すべきでない」。十六日夜、都内の中国料理店。首相と円卓を囲んだ側近の中川昭一財務相、甘利明行政改革担当相、菅義偉自民党選対副委員長らは「十一月三十日投票」のシナリオに異論を唱え、首相は黙って聞き入った。

 政権発足以降、年金記録改ざん問題や中山成彬前国土交通相辞任などのマイナス材料が重なり、「ご祝儀相場」は期待外れに終わった。

 早期解散に踏み切っても与党で過半数を確保できるとは限らない。むしろ年末の来年度予算編成で「麻生カラー」を打ち出したうえで勝負に出た方が得策だ―。側近グループが早期解散に待ったを掛けるのはそんな思いがあるためだ。

 首相は十七日夜、党本部で事務方から各選挙区の情勢について報告を受けた。

 ▽足かせ

 首相は十六日、周辺に「追加経済対策の基本的な考え方は『生活対策』だ」と強調した。視線の先には「国民生活が第一」を掲げる民主党の小沢一郎代表の存在がある。

 首相にとって「経営者感覚」に基づく経済運営の手腕が最大の売りだ。周辺が「経済対策の首相補佐官は置かないのか」とただした際には、「おれが一番詳しい」ときっぱり否定したほど。景気対策を一枚看板に党首力対決を挑めば、選挙戦で主導権を握れると踏んでいるのは間違いない。

 自民党幹部は「月末に政府与党の追加経済対策を発表したら即、解散だろう」と推測する。

 だが米国発の金融危機はいったん沈静化の兆しを見せたが、株価は乱高下を繰り返し、実体経済にも深刻な影響を与えている。各種世論調査でも政治空白を招く選挙を急ぐより、経済対策に本腰を入れるべきだとの意見が根強い。首相が「解散より景気優先」と繰り返してきたことは、逆に早期解散の“足かせ”になっている格好だ。

 ▽リンダ状態

 とはいえ、決戦時期を年明けに先送りしても「追い風が吹く保証はない」(ベテラン議員)と踏む早期解散派は、首相の背中を押し続ける。

 党務の要の細田博之幹事長さえ「間違いなく十一月中に選挙がある」と言い切り、公明党幹部が「首相はあまのじゃくだから、あまり強く言うとへそを曲げる」と心配するほどあからさまだ。細田氏は十七日も、党役員連絡会で「解散に備え各支援団体との詰めを急ぐように」とあおった。

 既に、選挙事務所を設けるなど臨戦態勢を敷いた各議員も「選挙をしないなら損害賠償請求だ」(閣僚経験者)といら立ちを募らせる。ベテラン参院議員は「もうどうにも止まらない。山本リンダ状態だ」。

 高まる風圧に、首相周辺は「このままでは『追い込まれ解散』になる」と懸念。首相も周囲に「選挙日程を決めるのはおれだ」と漏らすなど、フリーハンドの確保に腐心している。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2008/1017.html

2362片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/28(火) 08:26:28
麻生首相、公明と亀裂…11・30総選挙構想崩壊

 麻生太郎首相(68)の衆院解散戦略は株価とともにブッ飛んだ!? 日経平均株価がバブル崩壊後最安値まで落ち込んだ27日、与党内で次期衆院選は年内見送りとの見方が強まった。首相が公明党の太田昭宏代表(63)や自民幹部に意向を伝えたとされる。首相は「ない、ない、ない」と煙幕を張ったが、「11月18日公示・同30日投開票」のシナリオは崩壊寸前。公明党からは「(首相は)勝手なことばかり言いやがって」と不満の声が出ており、麻生政権がぐらつく恐れもありそうだ。

 26日の東京・秋葉原での“凱旋”演説に気分を良くしていた麻生首相は、一夜明けて現実に引き戻された。

 首相は27日の東京市場の記録的な株価急落を受け、緊急市場安定化策作成を指示したが、株価下落を止めることはできなかった。自民党内では底の見えない経済状況に「解散できる時期ではない。総選挙は春だ」(党幹部)と総選挙の越年論が雪崩のように強まってきた。

 「11月30日投開票」を目指す早期解散派と先送り派の綱引きが激化していた。この日、麻生首相が党幹部に「当面、衆院解散・総選挙をしない」との意向を電話で伝えたと一部で報じられた。首相は記者団に「ない、ない、ない。全然ない。指示したことも電話したこともない」と否定したが、解散先送りは永田町の定説になりつつある。

 「越年論」は野党だけでなく、与党からの反発も必至だ。秋葉原演説後の26日夜、首相は都内のホテルで、公明党の太田代表と非公式に会談。2時間近い会談で、太田代表は首相に早期解散を促したとみられるが「色よい返事は得られなかったようだ」(同党関係者)。

 太田代表は27日、公明党幹部に「(首相は)勝手なことばかり言いやがって。協力してほしい時だけ協力を頼んでくるのに…」と不満をぶちまけたという。

 この日夜、麻生首相は細田博之幹事長(64)ら党幹部と都内のホテルで協議。早期解散論者の細田幹事長が「やはり解散した方がいいとの考えが党内で強いのでは」と指摘したが、首相は黙殺。金融機能強化法案などの成立を急ぐよう指示。公明党・太田代表と30日に会談し、その結果を踏まえ同日中に衆院解散・総選挙に関する見解を正式に表明する考えを示した。

 ただ、先送りしても展望が開ける保証はない。党内には「内閣支持率は株価に比例して下落する。この時期の解散を逃したら選択肢がなくなり、政権は転げ落ちていくだけだ」(参院国対幹部)との意見も根強い。閣僚経験者は首相の名をもじり「(麻)生ものは賞味期限が短く傷みやすい」と皮肉る。

 就任以来、解散する機会を模索してきた麻生首相。米国発の金融ショックで日本経済は悪化の一途、世論調査でも自民党への逆風が強く「決断」できずに先送りを続けてきた。総選挙での勝利を期待されて誕生した政権は、民意を問えないまま“漂流”を始めた感は否めない。

(2008年10月28日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081028-OHT1T00097.htm

2363片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/28(火) 08:40:07
衆院選、越年論強まる 首相、30日に見解表明 '08/10/28

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 日経平均株価がバブル崩壊後の最安値を大きく割り込んだ事態を受け、与党内で二十七日、次期衆院選は年明け以降に先送りされるとの見方が強まった。麻生太郎首相は同日夜、自民党の細田博之幹事長らに対し、三十日に公明党の太田昭宏代表と会談、その結果を踏まえ同日中に衆院解散・総選挙に関する見解を正式に表明する意向を示した。

 首相は金融危機に対応するため「政治空白」をつくらない意向を重ねて示しており、解散を当面先送りをする方向で調整を進めるとみられる。

 与党幹部は二十七日、共同通信の取材に「当面、解散はない」と断言。「こういう金融情勢なので仕方がない。アジア欧州会議(ASEM)首脳会議で各国の話を聞いたのが(首相の判断に)影響したのだろう」と指摘した。

 自民党四役の一人も「解散できる時期ではない。二次補正予算を今国会中にも成立させる必要がある。年内総選挙はない、春だ」と述べた。

 十一月中の衆院選実施を求めてきた公明党内でも、幹部の一人は「完全に先送りの流れだ」と認めた。

 一方、首相が二十六日夜に都内のホテルで公明党の太田代表と非公式に会談していたことが二十七日判明。詳しい会談内容は明らかになっていないが、同幹部は「首相から『解散の時期は私に任せてほしい』と言い渡されたのではないか」と指摘した。

 与党筋によると、会談は二十六日午後八時すぎから二時間近く行われ、首相サイドは「秘書官とホテル内の中華料理店で食事」と記者団に説明していた。

 二十七日夜の会合には大島理森国対委員長と河村建夫官房長官も同席。早期解散論者の細田幹事長は「やはり解散した方がいいとの考えが党内で強いのではないか」と指摘したが、首相は直接答えず、金融機能強化法改正案などの成立を急ぐよう指示した。

 自民党の中川秀直元幹事長は茨城県日立市での講演で先送り論を「民主党が政局主義になって政治が停滞してしまう。何のために福田康夫前首相が退いて総裁選までやったのか分からなくなる」と批判した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200810280078.html

2364片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/28(火) 09:26:07
【08政権選択 激突】


(上)苦境打開へ「自民隠し」
2008年10月20日 北海道


パーティーで握手して回る自民党の武部勤元幹事長(左)。次の選挙は民主党の松木謙公氏と3度目の対決となる=9月20日、北見市




■「政権交代の雰囲気」が敵


 まるで「自民党隠し」だ。


 衆院12区(網走、宗谷支庁)の現職、武部勤元自民党幹事長は先月末、地元・北見市での事務所開きで記者団にこう強調した。「僕らは党派を超えた全員野球。オホーツク新党ですね」


 その1週間前には、同氏を囲む毎年恒例の「タケちゃん広場」で後援会幹部が支持者を前に「武部を失えばオホーツクが没落する。自民党ではない。オホーツクの武部党なんです」と訴えた。


 地元の船橋利実道議は、もっと率直だった。


 「自民党の看板を隠して仕事をしなくてはならない感じがするぐらい、国民や道民の視線は厳しい」


 武部氏は連続当選7回、96;年に小選挙区になってからは負けたことがない。05年の前回総選挙を幹事長として取り仕切り、退任後も小泉元首相が進めた構造改革路線の推進派を自任。今年9月の総裁選では同じ路線の小池百合子元防衛相を支持した。


   ■   ■


 だが、今やその小泉改革が武部氏と自民党を脅かす不安要因となっている。


 道連幹部は「小泉改革が都市と地方の格差を生んだ」と分析。公共事業削減などで道内経済は打撃を受け、小泉劇場で自民に未曽有の追い風が吹いた前回でさえ道内12選挙区では民主に4勝8敗という完敗につながったとみる。武部氏は勝ちはしたが、民主の松木謙公衆院議員に比例復活を許し、次は3度目の対決を迎えることになる。


 今年9月の自民党総裁選では、当然のように道内の党員・党友の支持は小泉改革に否定的な麻生太郎氏に集中。道連に割り振られた3票はすべて麻生票になった。


 道連会長の今津寛衆院議員は「麻生首相の景気に対する考え方、地方を思う心は我々が熱望していたこと」と期待し、道連幹部は「景気対策は都市部の有権者や無党派層対策にもなる」と計算する。


 農村部へのてこ入れも忘れない。同党農業基本政策委員会は先月24日、過剰米を発生させないなど新たな農家支援策を確認した。今津氏はこれをビラ1枚にまとめ、翌日朝から地元の農家を回った。


 1次産業政策は総選挙での地方向け最重点課題の一つ。「民主党が訴える戸別所得補償制度がいいと言われ、あまり話を聞いてもらえない」(今津氏)という苦境の打開策でもある。


   ■   ■


 しかし、支持基盤の崩壊が続いている現実は重い。


 かつて自民党最大・最強の支援組織とうたわれた特定郵便局長OBらの政治団体「大樹」が衣替えした「郵政政策研究会」は今月10日、道内の小選挙区で民主党支援を決めた。同会が支持する国民新党が昨年の参院選比例区で道内で得た得票をみると、約5万5千票に上る。


 建設業界も公共事業削減で足腰が弱くなっている。道内の業者数は今年3月末で2万2349。04年3月末から4年間で784減った。


 比例区に絞る公明党との協力も懸念が残る。「公明の支援なしに勝てる候補者はいない」(自民道連幹部)ともいわれ、公明や支持母体である創価学会には自民の陣営から協力要請が相次ぐが、学会関係者は「小選挙区で落ちても比例で復活するために自民票を増やしたいという本音が見える」と冷ややかだ。


 それでも道連内には「全選挙区で勝てる可能性はある」(丸岩公充幹事長)という見方もある。だが、それを楽観的に過ぎるとみる幹部はこう言った。


 「昨年の参院選の時の有権者の判断は『自民党をこらしめてやれ』だった。だが、安倍さんと福田さんが辞めて、今回は『一度政権を代えてやれ』という雰囲気がある」


 この雰囲気という見えない敵こそが、今の自民党には最もやっかいな敵ともいえる。


     ◇


 衆院に小選挙区比例代表並立制が導入されて5度目となる総選挙が近づいてきた。参院が与野党逆転し、有権者に政権選択を迫る選挙。すでに決戦に向けて走っている道内各党の現状を報告する。

http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000450810200001

2365片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/28(火) 09:26:38
【08政権選択 激突】


(中)全勝めざす民主に「壁」
2008年10月21日 北海道


民主党北海道の合同選対事務所開きに出席した小沢一郎代表(左)。「北海道は全勝を」と呼びかけた=9月11日、札幌市中央区




■政権奪取後の姿見えず



 民主党の小沢一郎代表は今年、5回も北海道に来た。札幌市で9月に開かれた道連の合同選対事務所開きでは、立候補予定者らにこう言って檄(げき)を飛ばした。


 「北海道は政権交代の主導役として、パーフェクトゲームをしてほしい」


 結党から10年。有権者が与党にお灸(きゅう)を据える参院選では自民党に勝っても、政権を争う衆院総選挙では勝ったことがない。


 しかし、北海道では強い。小泉旋風で自民が圧勝した05年の総選挙でも道内12小選挙区では8勝4敗。昨年の参院選では、道内の比例票は自民より約50万票も多い約122万票に達した。


 次の総選挙も「小泉構造改革に痛めつけられた北海道」(鉢呂吉雄・道連代表)だからこそ民主が有利とみる向きは多い。8月下旬に党本部が実施した調査では、道内では多くの選挙区で政党支持率が自民を上回り、ダブルスコアの所もあった。


 そこに共産党による追い風だ。これまで同党は道内全選挙区に候補者を擁立してきたが、今度は5選挙区に絞る。「共産票は少なくとも自民には行かないだろう」。それが選対関係者はじめ大方の見方だ。昨年の知事選や参院選で連携した新党大地との協力への期待感もある。


 議席をかせげる場所として小沢代表が期待するのも無理はない。


   ■   ■


 しかし、道連関係者は「全勝なんて、とてもできない」と過熱をいさめる。


 まず、96年の小選挙区制導入後、自民に勝ったことがない選挙区が三つある。町村信孝前官房長官の5区(札幌市厚別区、石狩支庁)、中川昭一財務・金融相の11区(十勝支庁)、武部勤元幹事長の12区(網走、宗谷支庁)だ。民主党の調査でもこの3選挙区の予定者への支持は自民とほぼ五分。優勢と出た党支持率とは連動していなかった。


 また、前回の8勝のうち4勝は自民に得票差1万以内の辛勝だった。わずかな風向きの変化で逆転しうる数字だ。


 党を支えてきた労組も徐々に衰退している。連合北海道の組合員は今年4月現在で27万4千人。98年の結党直後より2万9千人も減った。


   ■   ■


 頼みとなるのは無党派といわれる人たちだ。民主の道選出国会議員は「自民も支持基盤が弱っており、必然的に無党派層の争奪戦になる」とみる。鉢呂氏は9月末、連合の会合で「政権交代が何より必要だと訴えていけば勝機は見いだせる」と強調。別の国会議員も「無党派層をつかむには政権交代というキーワードを掲げるしかない」と言う。


 だが、「政権交代で何が変わるのかを具体的に示すのは難しい」(同議員)。


 無党派層を取り込もうと、立候補予定者らは次々と集会に参加しては有権者とのふれ合いに励んでいるが、それが新たな悩みを生む。「多くの人に顔や名前を覚えてもらうことを優先させると、党の政策や自民との違いを打ち出すことにまで考えが至らなくなる」と選対関係者。そんな矛盾にはまる。


 民主党はこれまで、野党に立ちはだかる壁に阻まれてきた。結党時からの「寄り合い所帯」という批判は減ったが、政策を主張すれば「財源に具体性がない」と批判され、政権交代を訴えれば「自民とどこが違うのか」と反論される。道連が今月4日に札幌で開いたマニフェスト市民対話集会で、参加者から出た声は「国会議員は役人に丸め込まれている。民主党は変えられるのか」だった。


 今度は壁を越えられるのか。小沢氏が力を入れる北海道は、その鍵を握る。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000450810210001

2366片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/28(火) 09:27:12
【08政権選択 激突】


(下)生き残りかけ比例狙い
2008年10月22日 北海道





事務所開きであいさつする新党大地の鈴木宗男代表。自民か民主か、総選挙の協力相手は衆院解散まで明らかにしない=3日、札幌市

■自・民のはざま 思惑交錯


 衆院の小選挙区を中心に自民、民主両党が争う中、比例区で議席を狙う各党のせめぎ合いも激しい。どうやって比例区で2議席を得るか。新党大地・鈴木宗男代表の狙いも、その一点にある。


 前回05年の比例区道ブロック(定数8)で、民主、自民両党に次ぐ約43万票を獲得。昨年の参院選では道選挙区に党副代表を無所属で立て、民主などの推薦を受けた結果、敗れはしたが、約62万票を得た。鈴木氏は「次は50万票は確実」と豪語する。


 2議席確保には60万〜70万票が必要だ。そこで鈴木氏は、自民か民主と組み、比例区で票をもらう見返りに選挙区の候補者を支援する、という作戦で臨む。協力相手をどちらにするかは、まだ明かさない。大地の価値を最大限に高めるためだが、確実に票をもらえるという担保が得られないからでもある。大地関係者は「本当に欲しいのは個別の組合票だが、民主はうんと言わない。自民は公明との関係で票を出せないだろう」と説明する。


   ■   ■


 両党も大地票が欲しい。鈴木氏には自民の古賀誠選挙対策委員長や民主の小沢一郎代表ら党幹部が何度も直接、協力を求めている。だが一方では、鈴木氏の集票力への疑問もぬぐえない。自民の実力者だった頃の力が落ち、刑事裁判も抱えているからだ。両党関係者は「大地は前回より票が減るだろう」とみる。


 大地とも競うことになる公明党は、新進党時代も含めて比例区で過去4回とも1議席を確保してきた。次は4期務めた丸谷佳織氏が引退し、道本部代表の稲津久道議を擁立するため、1議席死守が目標だ。稲津氏は「自公で勝つのが大前提」と語るが、過去の自民党との選挙協力では「見返りが少なかった」という。選挙区で支援したのに比例票がそれほど回ってこない、というわけだ。


 同党の道内の比例票は03年の総選挙では約39万5千票、04年の参院選では約41万票だったが、前回総選挙は約36万8千票止まりで大地の後塵(こうじん)を拝し、昨年の参院選は約34万票とさらに減った。


 支持母体・創価学会の道内関係者は「1議席守れても大地に負け、票がまた減るならメンツにかかわる」。党道本部幹部は「参院選を下回れば1議席も厳しい」と危機感を抱き、「自民が大地と組むなら、小選挙区で推薦は出せない」と牽制(けんせい)する。


 共産党は03年に失った比例1議席の奪還が目標だ。これまで小選挙区でもすべて候補者を立ててきたが、当選者はなく負担が大きい。前回も11選挙区で得票率が10%に届かず、計3300万円の供託金を没収された。そこで次回は候補擁立を5選挙区に絞り、比例単独の元病院職員・宮内聡氏の当選に向けて票を掘り起こす活動に人も資金も集中する作戦だ。


 蟹工船ブームもあってか、道内の入党者はこの1年で800人近くに上るという。道委員会幹部は「国民と共感し合える選挙だ。何としても1議席とらないといけない」と語るが、不安もある。「政治を変えたいという声は政権交代を求める声。党員の比例票も民主党に流れかねない」


 同じく03年に道内の議席を失った社民党。比例区に昨年の参院選比例区で次点だった元札幌市議の山口たか氏を立て、議席奪還に挑む。


 党道連合は札幌市内の選挙区での候補擁立も検討し、近く結論を出す予定だが、それは「走らせる車の多い方が、より声を届かせることができる」(幹部)からだ。実際、自民と民主の争いに割り込むのは厳しい。浅野隆雄幹事長は「現実の力関係をみると、比例の8分の1に食い込む戦略をベストにせざるを得ない」と話している。


 (この連載は神元敦司、中林加南子、古賀大己、若松聡が担当しました)
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000450810220001

2367片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/29(水) 09:18:34
総選挙、年内見送りへ 経済対策優先、公明も容認の方針2008年10月29日3時0分

 麻生首相は世界的な金融危機への対応を優先するため、「11月総選挙」を見送る意向を固めた。30日に記者会見し、景気テコ入れのための第2次補正予算案を今国会に提出し、成立をめざす方針を明らかにする。総選挙の時期は、早くても来年1月以降にずれこむ見通しだ。

 首相は27日夜、自民党の細田博之幹事長、大島理森国会対策委員長と会談。早期解散を求める民主党が対決路線に転じても、重要法案の成立に全力をあげる考えを伝えた。11月総選挙の環境整備を図ってきた自民党幹部は28日、解散先送りもやむをえないとの考えを示した。

 11月投開票を前提に選挙準備を進めてきた公明党に対しては、首相が26日、太田代表と会談。政治空白を避けるため、政局より政策を優先する意向を伝えた。同党も「首相が決断すればやむをえない」(幹部)と最終的には解散先送りを容認する見通しだ。

 首相は当初、臨時国会の冒頭、所信表明演説と代表質問を終えた後で衆院解散に踏み切る考えだった。その後、米国発の金融危機の深まりで、「冒頭解散」を見送り、今度は11月中の投開票を探った。しかし、日経平均株価がバブル後最安値を更新するなど株価下落と円高に歯止めがかからず、当面は金融危機対応を優先すべきだと判断した。

 衆院解散について首相は28日夜も記者団に「政局より政策。それが答えだ」と強調した。ただ、解散先送りの背景には、自民党が独自に実施した情勢調査で、与党の過半数維持が厳しい結果が出たことも影響しているとみられる。

 首相は今後、金融機能強化法改正案と第2次補正予算案の成立後に解散の時期を探ることになる。(1)来年度予算案を編成した後の12月末(2)来年1月召集の通常国会冒頭(3)来年度予算成立後の4月以降――などが想定される。

 与党がいったん固めた11月総選挙を見送ったことで、首相の求心力低下は避けられない。野党が攻勢に転じる「ねじれ国会」を乗り切るのは容易ではなく、選挙情勢が今後、与党に有利になる見通しもない。金融危機が実体経済に影響を及ぼすのはこれからで、首相が解散の時期として指摘した「一番状況のいい時」の見極めは難しい。与党内では、首相が早期解散を決断できなかったことで、来年9月の衆院議員の任期満了まで解散できないのではないかとの見方も出ている。

 一方、政府・与党は第2次補正予算案などの成立を図るため、11月30日に会期末を迎える臨時国会の会期を延長する検討に入る。民主党の出方次第では、憲法上、参院が否決したとみなされる「60日ルール」の適用も視野に入れざるを得ず、昨年同様、越年国会となる可能性もある。
http://www.asahi.com/politics/update/1028/TKY200810280411_01.html

2368片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/29(水) 09:19:06
脅されてもナイショ…麻生首相 解散先送り
 麻生首相は、世界的な金融危機と景気後退の深刻化を受け、衆院解散・総選挙を当面見送る意向。「当面は政治空白をつくることはできない。景気、金融対策を優先させる」との方針を与党側に伝えた。30日に予定する追加経済対策発表に合わせ、解散見送りを正式に表明する考え。次期衆院選は年明け以降に先送りされる見通しだ。

 ただ、支持率低迷が続いた福田康夫前首相に見切りをつけ、選挙の顔として首相を押し上げる原動力の一翼を担った公明党内では先送りへの不満は強い。太田昭宏代表と北側一雄幹事長は26日夜、都内で首相と密会し「一体、誰のおかげで総理になれたと思ってるんだ」と早期解散を迫った。さらに「11月末が駄目な理由を言ってくれ。駄目なら、この時期に解散すれば勝てるんだという戦略を示してくれ」と食い下がったが、麻生首相は「言えない」の一点張り。太田氏が「このままでは福田と同じになってしまうぞ」と“麻生おろし”までちらつかせたが、約1時間続いた会談は物別れに終わった。この間、首相は一口もコーヒーに口をつけなかった。。

 早期解散を求める民主党は反発し、審議促進に協力してきた従来の国会対応を転換し攻勢を強める構えだ。

 28日の東京株式市場は、日経平均株価が一時、大幅下落して6994円を付けた。7000円割れは、終値基準では82年10月6日以来、26年ぶり。

[ 2008年10月29日 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/10/29/02.html

2369片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/29(水) 10:45:49
公明、解散へ「直談判」
2008年10月29日

 麻生首相が衆院解散の先送りを固めたことで、公明党は、政権の先行きに不安感を募らせている。

 公明党本部では28日、急きょ衆院議員団会議が開かれた。11月選挙を指示してきた執行部が、現状を説明する必要に迫られたためだ。

 太田昭宏代表は「常在戦場のつもりで」と気持ちの引き締めを要請。北側一雄幹事長は、なおも「11月10日までの解散はあり得る」との見方を披露した。一筋の望みを託すように、北側氏は28日夜には都内のホテルで首相と密かに会談し、早期解散の「直談判」にも及んだ。ただ、党内に素直に受け取る向きは少なく、議員らにはあきらめムードが漂っている。

 30日の追加経済対策発表後に解散−との見方は覆され、党幹部からも「追加経済対策は解散の道具だと思っていたのに、どうなっているんだ」といら立ちがのぞく。

 公明党は、経済対策を実行しようにも、関連法案は野党の反対で成立が遅れ、結果的に経済に悪影響を及ぼす可能性があるとみている。「このまま解散せずにいて(自民党の獲得議席が)200から230に増える担保はあるのか」(中堅)と露骨な意見もある。

 9月下旬から選挙準備に走り続けてきた党内には「一度走るのをやめたら、二度と歩き出せなくなる」との徒労感も増す。公明党は首相に「選挙の顔」としての期待を寄せてきた。その風向きも最近は変化し「首相の考えていることが分からない」(別の幹部)との不満も出始めている。

 (大杉はるか)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ntok0069/list/CK2008102902000205.html

2370片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/29(水) 11:27:56
検証・衆院選先送り/「誰のおかげで総理に」

 二十六日夜、東京・紀尾井町の「グランドプリンスホテル赤坂」。秘書官との食事名目でホテル内の中国料理店に姿を消した首相麻生太郎は、報道陣の目をかいくぐり上階の客室を訪れた。公明党代表太田昭宏と幹事長北側一雄が待ち受けていた。首相が二十四、二十五両日の北京訪問の際、衆院の早期解散に慎重姿勢を示したことに業を煮やし、直談判しようと手ぐすね引いていた。

 「一体、誰のおかげで総理になれたと思ってるんだ」。密会の部屋には早期解散を迫る二人の怒号が飛び交った。公明党は低空飛行を続けた前首相福田康夫に見切りをつけ、選挙の「顔」として麻生を押し上げる原動力の一翼を担った。すべては麻生の就任直後の“ご祝儀相場”が引けないうちに選挙を戦い、与党過半数を確保するため。支持母体の創価学会は「十一月衆院選」を目指して走り続けており、簡単に「撃ち方やめ」というわけにはいかない。学会への面目は丸つぶれだ。

 しかし、解散権を握る麻生は先送りの判断を告げた。「今の経済情勢を考えると、政治空白をつくることはできないでしょうが。景気、金融対策を優先させる。選挙は今じゃないんだ」

  ×  ×

 麻生が株価底割れを受けて衆院選の年内見送りへかじを切った。大義名分は景気優先だが、選挙情勢の旗色が悪く「越年に追い込まれた」(自民党幹部)のが実情だ。ただ持久戦で勝機が訪れる保証はなく、公明党との連立体制は相互不信がむしばむ。政権失速のリスクを抱え込んだ「展望なき決戦回避」までの軌跡をたどった。(敬称略)

  ×  ×

 ▽冷めたコーヒー

 ホテルでの麻生と太田らのせめぎ合いは続いた。太田は「解散するかしないか考えながら政権を運営しても中途半端になる。民意の洗礼を受けたうえで、強力な経済対策を打つべきだ」と指摘。

 さらに衆院選日程について「十一月三十日」が有力視されてきたことを踏まえ「十一月末が駄目な理由を言ってくれ。駄目なら、この時期に解散すれば勝てるんだという戦略を示してくれ」と食い下がったが、麻生は「言えない」の一点張り。

 「このままでは福田と同じになってしまうぞ」。いら立つ太田は「麻生おろし」までちらつかせた。しかし約一時間続いた会談は物別れに。テーブルには、麻生が一口もつけずに冷めたコーヒーが残された。

 会談には前段があった。麻生と太田は今月一日にも同じホテルでひそかに向き合った。太田は早期解散を求める立場から麻生の腹のうちを探った。だが麻生は「おたくらは、福田前政権のときは『選挙は年末・年始に』と言っていたんじゃなかったんですかねえ」と、けむに巻くだけだった。

 一連の会談で公明党執行部の“麻生不信”は加速した。太田は二十六日の密会後、党幹部らに「麻生には戦略がない。先送りは最悪の判断だ」と吐き捨てた。麻生も周囲に「(民主党代表)小沢一郎が望んでいる時期に選挙をするばかがどこにいるんだ」と指摘した。

 与党が過半数を確保するには選挙態勢づくりでの緊密な連携が不可欠だ。しかし連立与党体制の空洞化は覆い隠せない。

 ▽揺らぎ

 麻生は就任直後の九月下旬、周辺に「民主党は二〇〇八年度補正予算案に徹底抗戦するだろう。もう(早期解散の)腹は決まっている」と述べ「十一月二日衆院選」を視野に、小沢民主党との決戦に挑む意向を漏らしていた。

 世論調査では「首相にふさわしい人」の質問で、小沢を大きくリードする。自民党総裁選の余勢を駆って党首力勝負に持ち込めば、過半数は固いと踏んでいたようだ。月刊誌には、臨時国会冒頭での解散を示唆する手記も発表した。

 だが同じ時期に自民党が独自に実施した選挙情勢調査では「苦戦必至」との予測がまとまり、雲行きが怪しくなる。米国発の金融危機は日本の実体経済にも影を落とし始め、麻生は早期解散圧力を避ける意味からも「景気対策優先」に傾斜していく。

 「今選挙をすれば負ける。落ち着いてじっくり政策に取り組むべきだ」。今月十六日には盟友の財務相中川昭一、行革担当相甘利明、選対副委員長菅義偉が都内のホテルで麻生を囲み、解散先送りを強く進言。麻生は翌十七日に党本部で選対幹部から「自民党候補の動きが鈍い。早期解散では責任を持てない」と伝えられ、決戦回避の意向を固めたとみられる。

 二十七日夜、自民党で早期解散の旗を振ってきた幹事長細田博之、国対委員長大島理森と都内のホテルで会食。大島は「いま解散しないと、民主党が対決姿勢に転じて国会運営が大変なことになる。このままでは『追い込まれ解散』になる」と強調した。しかし麻生は動じなかった。「どんな困難があっても解散せずに、経済対策をやりたい」
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2008/1028.html

2371片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/10/29(水) 11:37:41
予想される衆院選シナリオ/早ければクリスマス解散

 麻生太郎首相が衆院解散・総選挙を当面見送る意向を固めたのを受け、焦点は次の解散のタイミングに移る。民主党が対決姿勢に転じる中、首相の「政治空白をつくらない」「景気対策重視」との方針に従えば、選択肢は多くない。「クリスマス解散」を含む年末年始、二〇〇九年度予算成立後の来春、来夏の東京都議選とのダブル選挙、来年九月の任期満了選挙が候補で、首相は経済情勢をにらみながら「一番いい時期」を見極めることになる。

 政府、与党は例年、十一月下旬から税制改正論議に本格着手し、十二月二十四日ごろまでに〇九年度予算案の編成作業を終える。この後、通常国会が召集される来年一月中下旬まで政府も事実上の冬休みに入る。

 「政治空白」を最小限に抑えるため、この期間を利用しようというのが最も早い年末年始案だ。与党内では今国会を十二月下旬まで延長し、「麻生カラー」を反映させた来年度予算案編成直後に解散に踏み切る「クリスマス解散」もささやかれている。この場合は「一月六日公示―同十八日投票」の日程が有力だ。

 通常国会冒頭解散案もあるが、〇八年度第二次補正予算案と〇九年度予算案の成立が大幅に遅れるのは確実で、暫定予算編成を余儀なくされる可能性が大きいため慎重論も強い。

 来年度予算案を三月下旬に年度内成立させた後に解散し、四月に衆院選を実施する日程も選択肢だ。ただ、予算本体だけでなく関連法案の成立も目指す場合は、野党の対応次第で四月末からの大型連休前後まで解散できない可能性がある。公明党は党を挙げて取り組む来年夏の東京都議選の前後三カ月は避けたい意向で、調整が必要になる。

 “逆転の発想”で都議選とのダブル選挙に持ち込む案も浮上している。自民党側には「ダブルになれば、公明党と支持母体の創価学会は総力戦になる」(ベテラン議員)と、自公の選挙協力にもプラスになるとの期待がある。

 このタイミングも見送れば、現在の衆院議員の四年間の任期が終わる九月が間近に迫る。「任期満了選挙」は追い込まれた印象が強いため、できれば避けたいという空気が強い。任期満了を迎えても国会開会中であれば衆院選は閉会後でいいとの公職選挙法の規定を利用する「奥の手」(自民党選対幹部)を使う案も検討されている。

 解散先送りに不満を持つ議員を中心に、自民党内では「来春までに決断できなければ麻生降ろしが始まる」(閣僚経験者)との声も漏れ始めている。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20081028.html

2372片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/04(火) 13:03:12
民主、国民新:沖縄1区の選挙協力にすきま風
 参院統一会派結成1年を迎えた民主、国民新両党に、選挙協力を巡りすきま風が吹いている。民主党本部が決めた衆院沖縄1区の国民新党候補の推薦に県連が反発、独自候補擁立を模索しているためで、国民新党は「統一会派解消だ」と激高。菅直人代表代行が7日に沖縄入りし、収拾を図る事態となった。

 きっかけは10月24日、民主会派の議員総会。民主沖縄県連代表の喜納昌吉氏が、衆院沖縄1区の国民新現職、下地幹郎氏について「民主党のロゴマークで選挙活動をしている。応援できない」と発言。国民新党の長谷川憲正氏が「我が党は200選挙区で民主を応援している」と反論し、輿石東参院議員会長は「状況を聞いておく」と引き取った。

 これに国民新党の亀井静香代表代行がかみついた。29日に鳩山由紀夫幹事長に電話し「喜納氏の処分を求める。統一会派解消だってある」と抗議。31日の両党の定例協議で時に怒号も飛び交うやりとりの末、輿石氏の再度の発言と菅氏の沖縄入りで矛を収めた。しかし喜納氏は下地氏が設立した地域政党「そうぞう」と国民新党の合流を民主候補擁立断念の条件として求め、決着はついていない。

 国民新党は青森4区の候補者一本化で党公認候補の民主入りを認めて譲歩したのに、調整が残る5選挙区で民主が譲らないのが不満。民主党の国会戦略に「解散やるなら法案通すなんて談合だ」(亀井氏)との不信感もうっ積している。一時は合併話まで出た両党だが、再び距離が広がりかねない状況だ。【小山由宇、三森輝久】

毎日新聞 2008年11月2日 22時45分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081103k0000m010080000c.html

2373片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/04(火) 13:03:41
民主党県連は津島恭一氏の入党認める 青森

 民主党県連(田名部匡省代表)は2日、青森市で常任幹事会を開き、入党願を提出していた津島恭一氏の民主党入党を認め、同氏を次期衆院選本県4区の候補者として党本部に公認申請することを決定した。公認申請は4日にも行う。これで民主党は本県4選挙区すべてに公認候補を擁立する見通しとなった。
 次期衆院選本県4区は、同党県連が公認申請していた党所属県議の山内崇氏が党本部による非自民候補一本化調整を受けて出馬を断念。4区については白紙となり、県連に対応が一任されていた。
 一方、国民新党公認での出馬が内定していた津島氏が離党し、民主党に入党願を提出。常任幹事会はその対応について非公開で約1時間半開かれ、終了後に田名部代表が津島氏と既に公認が決まっている1―3区の候補者と記者会見した。会見で田名部代表は「満場一致で入党を認めた」と報告。津島氏は「おかげさまで入党がかなった。これからは県連会長や皆さんのご指導の下、民主党の政権交代のため、微力ながら一生懸命努めたい」と述べた。
 終了後、津島氏は県連幹部と握手し「どうぞよろしくお願いします」とあいさつ。国会議員や県議から「頑張ってください」と激励を受けた。
 出席者によると、さまざまな意見が出たが、最終的には津島氏で一本化する方向で合意したという。党本部への申請は「選挙に支障がないよう速やかに行う」(田名部定男幹事長)としており、4日にも行われる見通し。その後、連合青森への推薦要請や2、3区で選挙協力、政策協定を結んだ社民党県連との4区の対応についての協議など、次期衆院選に向けた準備を進める。
【写真説明】田名部民主党県連代表(右)とともに会見する津島氏
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/11/4134.html

2374片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/04(火) 13:04:06
萩山氏、執行部を批判 自民3区地域支部会議で
 次期衆院選の自民党公認候補問題で、同党衆院第3選挙区支部(支部長=萩山教厳衆院議員)は2日、高岡市内で選挙区内の地域支部長らを集めた会議を開いた。公認候補について、各地域支部の意見を聴取したが結論は出ず、5日に同選挙区の県議団会議を開き、候補選考の方向性を打ち出すことを提案し、了承された。会議の結果は11日、地域支部長らに報告する。

 萩山支部長は冒頭で、「党(選対)本部も、現職公認が当然との考え方だ。それなのに支部長の指示に従わず、相談もせずに執行部が勝手な動きをしている」と、執行部を非難し、退席した。これに対し、支部役員らから、「正直言って、現職では挙党態勢になりづらいから、こういう状況になった」などの意見が出されるなど、支部内には反発の声も出た。

 会議では、支部執行部が、各地域支部などから望ましい公認候補名や選考方法を聞くと、党県連に公認申請する現職の萩山氏(76)、橘康太郎前衆院議員(74)、柴田巧県議(47)の地元地域支部がそれぞれの候補者を推した。また、下支部(射水市)が橘氏を支持したが、具体名を挙げない地域支部も多かった。選考方法についても党員による予備選や話し合いなど、意見が分かれた。

 支部執行部は「複数の立候補があった時は、『挙党態勢を組める人に決める』という党規がある」として各地域支部の意見を参考に決めていく。

(2008年11月3日 読売新聞)富山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20081102-OYT8T00633.htm

2375片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/04(火) 13:04:32
高岡、氷見、小矢部は地元候補推す 衆院選3区公認調整 自民が支部会議

富山3区の公認について協議した第3選挙区支部の会議=高岡市の高岡商工ビル
 自民党富山県第3選挙区支部は二日、高岡市の高岡商工ビルで支部長・幹事長・事務局長会議を開き、次期衆院選の公認調整に対する各地域支部の意見を聴取した。高岡、氷見、小矢部の三市の市連・支部はそれぞれ公認に意欲を示す地元候補の三氏を推したものの、他の支部は特定の候補名を挙げなかった。
 県西部の県議団は五日に会合を開き、この日の意見を参考に一本化の手法について協議する。十日に支部長・幹事長・事務局長会議を再び開いて結果を報告し、県連と調整した上で、党本部に意見を上げる。

 自民党公認の候補予定者には現職の萩山教嚴氏(76)=氷見市=、県議の柴田巧氏(47)=小矢部市=、元職の橘康太郎氏(74)=高岡市=が名乗りを上げている。会議には十一地域支部と、女性部、青年部・局の役員ら約八十人が出席。横田安弘幹事長、米原蕃副支部長ら県議が支部ごとに別室で考え方を聞いた。

 その結果、選考方法については話し合いによる決着を求める意見が多かった。予備選については「開かれた民主的な選考方法として実施すべきだ」(小矢部市連)、「やむを得ない場合には仕方がない」(大門、大島支部)との声があったが、氷見市支部は党本部一任を求めた。分裂選挙を避けるため、まず公認に意欲を示す三氏から白紙一任を取り付けるべきだとの意見も出た。
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20081103204.htm

2376片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/04(火) 13:05:08
県議ら改めて集約へ 3区自民公認問題
2008年11月03日

 次期衆院選富山3区の自民党公認調整が難航している問題で、3区内の同党18地域支部の幹部らが2日、高岡市で会議を開いた。選考方法として「話し合い」のほか、複数の地域支部が予備選を提案するなど意見が分かれたため、3区内の県議らが改めて5日に集約することになった。


 3区の同党公認には現在、現職の萩山教厳氏(76)、元職の橘康太郎氏(74)、新顔で県議の柴田巧氏(47)の3人が手をあげている。この日は3区内の県議らが、公認候補にふさわしい人物や選考方法について、18地域支部などから個別に意見を聞いた。
 3人のそれぞれの地元である氷見、高岡、小矢部以外に3支部が具体名を挙げた。南砺は「3人からは推挙できない」と断言。選考方法も「話し合いでだめなら党員投票」「県議を中心に協議」などと様々で、最終的に柴田氏を除く3区内の県議で、集約することになった。予備選について、3区支部執行部は「現職がいる状況では難しい」などと、否定的な見方を示した。
 党本部に、支部内での一本化を求められてから約1カ月半。「第4の候補」擁立模索など、紆余(う・よ)曲折を経ての「意見集約」に、支部内には「もっと早く(地域支部に)説明すべきだった」と、手順の不備を指摘する声もある。
    ◇
 この日の会議の冒頭で、同党3区支部長の萩山氏が「公認はあくまで現職優先」と強調し、「今日の会合を私は知らない」と3区支部執行部を批判し、会場に一瞬、緊張が走る一幕があった。
 萩山氏は、10月末に党本部の選対関係者と、公認問題などを話した時の内容という文書を配布。文書には選対が「支部長には絶対の権限がある」などと話した、と記されている。
 出席者からは「あれでは話にならなくなる」「かえって立場をまずくした」など反発の声も上がった。
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000811030001
富山

2377片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/11(火) 08:08:31
「勝てない候補」差し替えめぐり、自民“師弟バトル”

 解散・総選挙の先送りを受け、自民党内に現職も含めて小選挙区候補者を見直す動きが出てきた。「勝てない候補」の差し替えを行う趣旨で、旗振り役は菅義偉選対副委員長だ。ただ、自民党の世論調査結果によると、菅氏が所属する古賀派には、民主党候補に圧倒されている重鎮クラスがズラリ。古賀誠選対委員長との師弟バトルが勃発する可能性も出てきている。

 「自民党には現職なら全員、公認するという考えがあったが、そういう時代ではない。戦えない人は見直しや差し替えをしていきたい」

 菅氏は先月末のテレビ番組でこう語り、自民党議員らを戦慄させた。

 これまで自民党では郵政造反組と刺客組との競合やコスタリカ方式を解消するため、現職でも世論調査の結果が悪ければ公認が得られないケースが出ている。しかし、今回の発言はさらに一歩踏み込んだもので、「勝てない現職候補」の“クビ切り”まで宣言したと見られているからだ。

 ただ、この障害となりそうなのが、古賀氏なのだという。

 10月に行った自民党の世論調査によると、野党候補に10ポイント以上離されている現職に、古賀派の重鎮らが含まれていたためだ。例えば、当選8回では「消費者やかましい」や事務所費問題で、福田改造内閣沈没の戦犯となった太田誠一前農水相(福岡3区)や川崎二郎元厚労相(三重1区)、7回では二田孝治衆院議員(秋田1区で落選、比例復活)という具合だ。

 また二階派最高顧問の海部俊樹元首相も民主党現職にリードを許しているほか、山崎拓前副総裁も落選確実圏にいる。

 自民党選対関係者は「太田氏は古賀氏が執心している人権擁護法案を進めていた腹心だけに、切れない。二階俊博経産相に気を使って、海部氏にも引退を勧められない。候補者差し替えを実施するとなると、古賀氏はかなり厳しい立場に追い込まれる」と解説する。

 そもそも、古賀氏と菅氏は、福田康夫前首相と麻生首相が争った昨年の総裁選で両陣営に分かれて激突。福田氏の勝利で古賀氏が選対委員長に就いた際、選対局長だった菅氏の手腕を買って副委員長に据えた。ところが、古賀氏と確執がある麻生首相が就任してからは、立場が逆転。菅氏を事実上の選対委員長と見る向きすらある。

 古賀派若手は「古賀氏の最大目標は選対委員長の権力を維持すること。これを邪魔する人間は、ただじゃおかないだろう」と、バトル勃発を予測している。

ZAKZAK 2008/11/06
http://www.zakzak.co.jp/top/200811/t2008110612_all.html

2378片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/11(火) 08:08:49
民主と大地が選挙協力 次期衆院選 小沢、鈴木代表が合意(11/07 06:42)
 民主党の小沢一郎代表と新党大地の鈴木宗男代表は六日、国会内で会談し、次期衆院選の選挙協力で合意した。両代表は七日に札幌市内で記者会見し、正式表明する。両党の協力合意は、政権選択をかけた次期衆院選の道内勢力図に大きな影響を与えそうだ。

 選挙協力は、新党大地が道内十二小選挙区で民主党候補を支援し、比例代表では民主党側が、鈴木代表を名簿一位とする大地の得票に協力する内容。両代表の会見には連合の高木剛会長も同席し、大地への協力を表明する。

 会談で小沢氏は「北海道での大地の実績はよく分かっている。一緒に政治の流れを変えよう」と協力を要請。鈴木代表は「きちんと党内の手続きを取らせてもらう」と受諾した。両代表は道内の選挙情勢を分析し、道内十二選挙区で全勝を目指す考えで一致した。

 鈴木代表は引き続き、衆院で統一会派を組む国民新党の綿貫民輔代表ら幹部と国会内で会い、小沢氏との会談内容を説明。共闘関係の継続を確認した。

 民主党と大地は昨年の道知事選と参院選で選挙協力したが、参院選で大地の新人候補が落選。大地側は民主党への不信感を強め、自民党との選挙協力も一時検討していた
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/127748.html

2379片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/11(火) 08:13:29
社民県連、3区公認候補擁立も
 社民党県連は8日、富山市内で常任幹事会を開き、衆院選富山3区をめぐり、民主党県連の対応次第では独自候補擁立に踏み切ることを確認した。

 社民党県連代表の又市征治参院議員は、公認候補擁立の方針を明言した民主党県連を非難した。

 又市氏は冒頭のあいさつで、民主党県連の方針を「どうなっているのか、理解に苦しむ」と批判。

 無所属統一候補擁立については「一つの選択肢として努力し、来週中に見極めをする」と述べ、「努力が実らなければ、(社民党の)公認候補擁立も含めてお願いしたい」と話した。

(2008年11月9日 読売新聞)讀賣富山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20081108-OYT8T00865.htm

2380片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/11(火) 08:15:39
県議団に調整一任 富山3区の自民公認
2008年11月10日 14:28

 調整が難航している自民党の次期衆院選富山3区の公認問題で、党県第三選挙区支部(支部長・萩山教厳衆院議員)は十日、高岡市の高岡商工ビルで支部長・幹事長・事務局長会議を開き、一本化の調整を県議団に一任することを決めた。早期解散の可能性もにらみ、十二月五日までに結論を出すことを確認。支部の一部から要望があった予備選は見送ることになった。

 まとめ役の米原蕃同支部副支部長が、二日に開いた同会議での意見や、五日の県議団会議の協議結果を報告。予備選は、全国では現職の不出馬に伴う新人同士の選挙で例があるものの、現職、元職、新人が名乗りを挙げる3区のようなケースではなく、きっ抗した場合の対応などルールが定まらず、見送りを決めた。代議員や支部長による投票も含めて行わず、話し合いによる調整を目指す。

 米原副支部長は会合後「県議団の決定に従うと一任を受けた。一本化に向けて精力的に努力したい」と述べた。

 3区は萩山氏(76)=比例代表北陸信越ブロック、六期、氷見市鞍川=のほか、橘康太郎前衆院議員(74)=高岡市守山=、柴田巧県議(47)=三期、小矢部市清水=の三人が名乗りを挙げている。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20081110/16814.html

2381片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/15(土) 15:35:49
勝機見えず、先送りにじます=解散時期めぐり麻生首相
 【ワシントン14日時事】麻生太郎首相が、衆院解散は2009年度予算成立後の来春以降が望ましいとの考えを示したのは、金融危機が長期化の様相を呈する中で踏み切っても、勝機を見いだすのは難しいとの判断に傾いているためだ。追加経済対策の目玉と位置付けた定額給付金をめぐる調整の迷走も影響しているとみられ、首相にとり解散時期の選択肢は確実に狭まりつつある。
 首相が解散について具体的に触れたのは今回が初めて。これまでは金融危機を受けて「政局よりも政策」と言い続け、あいまいな態度を取ってきた。手の内を明かさぬまま「解散カード」を持つことで、求心力を維持するためだ。
 しかし、経済情勢は一向に上向く気配がない。定額給付金をめぐる議論の混乱が首相の指導力不足を浮き彫りにしたこともあり、与党には「仕切り直し」を求める声が広がっている。首相としては、09年度予算案の年度内成立に最優先で取り組む姿勢を打ち出すことで、解散風をいったん沈静化させ、態勢を立て直す狙いもありそうだ。
 ただ、衆院選を先送りした場合、来年6月か7月に行われる東京都議選とできるだけ離したい公明党から反発が出るのは確実だ。解散権を事実上封じられた状態が続けば、首相の求心力が一段と低下し、「麻生降ろし」の動きが顕在化することも予想される。(了)
(2008/11/15-09:24)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2008111500156

2382片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/15(土) 23:34:43
麻生首相:「来春以降解散」示唆 タイミングに手詰まり感
 訪米中の麻生太郎首相が14日昼(日本時間15日未明)、同行記者団に衆院解散・総選挙の来春以降への先送りを示唆したのは、景気の悪化で解散のタイミングを失ったためだ。「政局より政策」を強調する首相は09年度予算案の年度内成立を最優先する考えだが、解散戦略は景気に左右される手詰まり感を漂わせている。「選挙の顔」を期待された首相の選択肢は、じわじわと狭まっている。

 ◇景気に左右され選択肢狭まる
 自民党の笹川尭総務会長は15日、毎日新聞の取材に「国民が望んでいるのは景気対策。予算編成を優先するのは当然だ」と指摘。大島理森国対委員長は、追加経済対策の裏付けとなる08年度第2次補正予算案を今国会に提出するかについて「首相の思いを第一に考えてやらなくてはならない」と強調した。

 経済情勢の悪化に自民党の危機感も募るばかり。伊吹文明元幹事長は13日の伊吹派総会で「2次補正と来年度予算、関連法案を年度内に処理しないと、輸出の先行きは非常に危ない」と強調。09年度予算編成が本格化する年末を控え、政府と自民党は景気回復を最優先することで足並みをそろえつつある。

 しかし、首相の解散権がしばられることで、常に「解散カード」をちらつかせ、求心力を保ってきた政権戦略は力を失う。来年9月の任期満了を受けた衆院選の可能性もささやかれており、自民党内には「『解散をやる、やる』でいかないと持たない政権なのに、選挙すら管理できない内閣だ」(若手)との批判もくすぶる。

 首相は同行記者団に対し、野党の対応次第で早期解散に踏み切る可能性も否定しなかった。あくまで解散のフリーハンドは持ち続けるという宣言の意味合いがあったが、自民党首脳は「バランスを取り、言葉を散らしたんでしょ」と解説し、早期解散の可能性をあっさり否定した。【中村篤志】

 ◇求心力低下で外交頼み
 首相はワシントンで存在感の誇示に躍起になっており、衆院解散を先送りする中、外交分野で実績を積み上げ、政権浮揚につなげようという思惑が感じられる。逆に言えば、外交に頼らざるを得ないほど、首相の求心力が低下していることを物語ってもいる。

 14日夜(日本時間15日午前)にホワイトハウスで開かれた夕食会で、ブッシュ米大統領は最初の発言者として首相を指名。首相は「新興国、中小国への支援などが重要だ」などと満足げに語り、金融安定化と景気対策への日本の取り組みを積極的にアピールした。

 14日昼(同15日未明)には、同行記者団に「(アジアには)世界の人口の半分がいる。日本が開かれる場所としてふさわしい」と述べ、第2回金融サミットの日本開催に意欲を示した。英国のブラウン首相、インドネシアのユドヨノ大統領、ブラジルのルラ大統領との会談を精力的にこなしたのも「外交の麻生」を印象づける狙いとみられる。

 ただ、外交分野の得点が政権浮揚につながる保証はない。7月の北海道洞爺湖サミットで議長を務めた福田康夫前首相は、1カ月半後に退陣表明に至っており、麻生政権の展望は開けているわけではない。【ワシントン高塚保】

毎日新聞 2008年11月15日 22時13分(最終更新 11月15日 22時56分)
http://mainichi.jp/select/today/news/20081116k0000m010083000c.html

2383片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/16(日) 10:39:01
読む政治:首相「来春以降解散」示唆(その1) 流れ任せの判断
 訪米中の麻生太郎首相が14日昼(日本時間15日未明)、同行記者団に衆院解散・総選挙の来春以降への先送りを示唆したのは、景気の悪化で解散のタイミングを失ったためだ。「政局より政策」を強調する首相は09年度予算案の年度内成立を最優先する考えだが、解散戦略は景気に左右される手詰まり感を漂わせている。「選挙の顔」を期待された首相の選択肢は、じわじわと狭まっている。

 ◇景気に右往左往、タイミング手詰まり
 自民党の笹川尭総務会長は15日、毎日新聞の取材に「国民が望んでいるのは景気対策。予算編成を優先するのは当然だ」と指摘。大島理森国対委員長は、追加経済対策の裏付けとなる08年度第2次補正予算案を今国会に提出するかについて「首相の思いを第一に考えてやらなくてはならない」と強調した。

 経済情勢の悪化に自民党の危機感も募るばかり。伊吹文明元幹事長は13日の伊吹派総会で「2次補正と来年度予算、関連法案を年度内に処理しないと、輸出の先行きは非常に危ない」と強調。09年度予算編成が本格化する年末を控え、政府と自民党は景気回復を最優先することで足並みをそろえつつある。

 しかし、首相の解散権がしばられることで、常に「解散カード」をちらつかせ、求心力を保ってきた政権戦略は力を失う。来年9月の任期満了を受けた衆院選の可能性もささやかれており、自民党内には「『解散をやる、やる』でいかないと持たない政権なのに、選挙すら管理できない内閣だ」(若手)との批判もくすぶる。

 首相は同行記者団に対し、野党の対応次第で早期解散に踏み切る可能性も否定しなかった。あくまで解散のフリーハンドは持ち続けるという宣言の意味合いがあったが、自民党首脳は「バランスを取り、言葉を散らしたんでしょ」と解説し、早期解散の可能性をあっさり否定した。【中村篤志】

 ◇民主、戦略肩すかし
 民主党幹部は15日、首相の姿勢を厳しく批判し、攻勢を強める構えを見せた。背景には早期の衆院解散を前提に組み立ててきた戦略が否定されかねないことへの危機感がある。ただ、戦略を練り直すにも妙案はなく、首相の「肩すかし」に戸惑いも広がっている。

 小沢一郎代表は高知市で記者団に「解散する決意で首相になったのに今国会に(第2次補正)予算案が出そうもない。何のために解散を延ばしたのか」と語った。鳩山由紀夫幹事長も那覇市で「金融危機対応に必要な法案には協力してきたが、首相が経済対策も何も打たないなら厳しく対応するのは当然だ」と強調した。

 民主党は金融機能強化法改正案と新テロ対策特別措置法改正案の早期採決には協力する一方、第2次補正予算案審議では早期解散を念頭に全面対決に転じるつもりだった。しかし、2次補正は与党内で先送り論が台頭。攻め手に悩む状態が続いている。

 山岡賢次国対委員長は「郵政民営化見直し法案の審議入り」を新たな条件として示し、両改正案の審議引き延ばしも辞さない考えを示している。

 17日の幹部会で当面の対応を協議するが、「抵抗戦術」で一致するかは不透明だ。【上野央絵】

 ◇求心力低下、外交頼み
 首相はワシントンで存在感の誇示に躍起になっており、衆院解散を先送りする中、外交分野で実績を積み上げ、政権浮揚につなげようという思惑が感じられる。逆に言えば、外交に頼らざるを得ないほど、首相の求心力が低下していることを物語ってもいる。

 14日夜(日本時間15日午前)にホワイトハウスで開かれた夕食会で、ブッシュ米大統領は最初の発言者として首相を指名。首相は「新興国、中小国への支援などが重要だ」などと語り、金融安定化と景気対策への日本の取り組みをアピールした。14日昼(同15日未明)には、同行記者団に第2回金融サミットの日本開催に意欲を表明。英国のブラウン首相、インドネシアのユドヨノ大統領、ブラジルのルラ大統領との会談を精力的にこなしたのも「外交の麻生」を印象づける狙いとみられる。

 ただ、外交分野の得点が政権浮揚につながる保証はない。7月の北海道洞爺湖サミットで議長を務めた福田康夫前首相は、1カ月半後に退陣表明に至っており、麻生政権の展望は開けているわけではない。【ワシントン高塚保】

毎日新聞 2008年11月16日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081116ddm002010118000c.html

2384片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/16(日) 10:39:25
読む政治:首相「来春以降解散」示唆(その2止) 漂う暗雲、麻生内閣
 ◇「選挙仕様」に限界
 ◇調整役不在、給付金で顕在化
 麻生政権が打って出るはずの経済政策で混迷を深めている。定額給付金騒動は、麻生太郎首相が「決着」を強調しても、支給対象などをめぐりなお混乱が続く。「選挙に勝って初めて天命を果たす」。首相がこう宣言して船出した政権は「選挙仕様」。それが最大の使命の衆院選を先送りし、選挙後に取り組むはずの課題に手をつけたことで、矛盾が噴き出し、限界があらわになっている。

 「選挙になっても、河村(建夫官房長官)は選挙に強いから東京にいられる。中曽根(弘文外相)は参院議員だから、外交日程を代わりにやってもらえると思って選んだ」

 今月に入り、政権の迷走を指摘された首相は側近にこう話した。

 麻生政権は、選挙仕様が目立つ。

 その一つが、戦後最年少の34歳で初入閣した小渕優子少子化担当相。「選挙で全国を飛び回ればいい。国会答弁なんてする必要ない」(自民党中堅)などと平然と語られる。

 佐藤勉国家公安委員長も同様。当選4回。本人も驚く「サプライズ人事」で、組閣時に首相から「選挙も含めて頑張れ」と声を掛けられた。地元・栃木4区で、ねじれ国会を仕切る民主党の山岡賢次国対委員長と競合することが首相の念頭にあったのは明らかだ。

 首相は衆院選を「1枚看板」で戦う考えだったため、官房長官も温厚だが地味な河村氏。調整役が務まる人材は用意していなかった。

 その河村氏は給付金問題で傍観に終始。「所得制限」派の与謝野馨経済財政担当相らと、「一律支給」派の鳩山邦夫総務相、中川昭一財務・金融担当相らが綱引きを展開しても調整に入らずじまい。

 10日の記者会見では、所得制限について「首相がそういう方向を打ち出しており、それに沿って結論を導き出すと思う」と語ったが、約40分後に、その首相から否定される。「河村さんに調整役は荷が重いと思っていたが、スポークスマンとしても疑問符がついた」(自民党中堅)との評価が広がる。

 14日の閣僚懇談会も象徴的だった。河村氏は「定額給付金で『閣内不一致』『迷走』と批判を受けている。重要事項は十分連携してほしい」とクギを刺した。だが、野田聖子消費者行政担当相に「何が決まったのか」と問われると、「基本は三つ。全員が原則受け取る……」と、その場を引き取ったのは与謝野氏だった。

    ◇

 給付金問題は選挙にらみがうかがえるもう一つの人事も影響した。漆間巌氏の事務官房副長官への起用だ。

 警察庁出身は32年ぶり。情報収集・分析力が強く、警備・公安畑が長く、北朝鮮問題も詳しい。政権浮揚のため(1)民主党のスキャンダル探し(2)拉致問題進展−−を担うとも指摘される。自民党内では「マルチ業者との癒着が問題になった前田雄吉衆院議員(民主党を離党)の件も漆間さんの仕事では」との見方も飛ぶ。

 事務副長官は本来、「省庁の調整役」だが、政策調整経験に乏しく、前記のような役割を担っているためか、給付金問題では動きは見られなかった。危機感を強めた財務省などの幹部は園田博之政調会長代理らが陣取る自民党本部6階に頻繁に通った。首相官邸3階の玄関はひっそり静まり返ったままだった。

 ◇冷ややかな財務省
 麻生官邸でもう一つ注目すべき人事は、首相秘書官(事務)だ。財務、外務、経済産業、警察の4省庁態勢を1人増やし、しかも筆頭に総務省から岡本全勝氏(53)をすえた。

 岡本氏は麻生総務相時代に官房総務課長などとして支えた間柄。秘書官は財務省が仕切るのが不文律だが、岡本氏は入省年次も財務省出身者より三つ上。「総務省が牛耳る官邸」との見方が広がり、それが首相と霞が関の間にさざ波を立てる。

 「うちがグリップを握り調整していたらこんなことはなかった。こんなんで政権がもつはずがない」。財務省幹部は冷ややかに語る。

 この幹部の視線の先には、道路特定財源を一般財源化する際に1兆円を地方に移す首相の方針がある。1兆円が従来の地方道路整備臨時交付金(約7000億円)と別枠か、合わせて1兆円か、政府・与党内でいまだに意見がバラバラだ。

 麻生首相は14日、次期衆院選について来春以降を示唆した。解散権をしまい込み、選挙仕様で本格的な政策課題にどう挑むのか。

 「年明けからの予算審議を通じ、政権はぼろぼろになる。そのころ選挙ができるのか。来春になったら、首相交代の動きが出てくるかもしれない」。自民党内からは、こんなささやきも聞かれる。

毎日新聞 2008年11月16日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081116ddm003010150000c.html

2385片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/16(日) 10:40:55
【金融サミット】外交成果も政権浮揚は「?」 景気に解散権握られ金縛り (1/2ページ)
2008.11.16 08:20

このニュースのトピックス:麻生内閣
 【ワシントン=高木桂一】歴史的な緊急首脳会合(金融サミット)で麻生太郎首相は、一定の存在感を示した。深い傷を負った米欧諸国に比べれば、日本の実体経済への影響は小さいアドバンテージも首相の立場を引き立てた。しかし金融ショックをめぐる国際協調が国内経済を上昇気流に乗る保証はない。「経済の麻生」は皮肉にも、伝家の宝刀の衆院解散権を視界不良の「景気」に事実上握られた。

 首相は15日夕(日本時間16日朝)、市内で行われたサミット閉幕直後の内外記者会見でこう胸を張った。

 「危機はチャンスでもある。(世界の)日本に対する期待の大きさ、日本の果たさなければならない役割の大きさを感じた。日本はサミットを主導することができた」

 首相は国際通貨基金(IMF)への1000億ドル融資や発展途上国支援の30億ドル規模の新基金創設などを矢継ぎ早に打ち出した。ドル基軸体制堅持などを盛り込んだ「麻生提案」はブラウン英首相らに賞賛された。14日のワーキング・ディナーでは主催者のブッシュ米大統領から最初の発言者に指名され、15日の本会合でも同大統領の隣席に陣取った。また、同日付ワシントン・ポスト紙にインタビュー記事が掲載されるなど米有力メディアからも注目を集めた。

 それはなぜか。「失われた10年」を経験した第2の経済大国への国際社会の期待であると、麻生首相は記者会見で強調した。

 ただ、首相が意欲をみせていた金融サミットの第2回会合の日本開催も固めることはできなかった。

 国際金融が安定化を軌道に乗せるまでの課題も多い。総論で一致をみせても各論では先進国と新興国の間に温度差があり、先進国内でも米国と欧州の一部とは同床異夢だからだ。

 国民が外交の果実を肌で感じられなければ、首相は自身をとりまく厳しい国内事情をカバーできない。

 同行筋によると、首相がこれまで解散を想定したタイミングは2度あった。就任直後の臨時国会冒頭の10月上旬と、11月初旬だった。だが10月下旬に北京で開かれたASEM(アジア欧州会合)に出席し、経済低迷にあえぐ各国首脳の悲鳴を耳にし「選挙をやっている状況にない」と解散を封印する決断を下した。

 首相は14日、解散・総選挙を平成20年度予算成立後の4月以降に先送りする考えを示唆した。「景気対策優先」が大義だが、実際には選挙のバロメーターとなる内閣支持率と株価が思うようには上がらず、解散はできない「自己都合」の側面が強いといえる。

 迷走をたどる総額2兆円の定額給付金を目玉とする追加経済対策への世論の支持は高くない。首相の求心力に陰りがみえ、「選挙管理内閣」からいつしか変貌した、景気頼みの「経済管理内閣」はミシミシときしみだしている。

 首相は22、23日のペルーでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議や、来月中旬に福岡市内での開催が調整中の韓国、中国との3カ国首脳会談など年末に向け外交を積極展開し、政権浮揚への足掛かりを模索する。

 だが、7月の北海道洞爺湖サミットで福田康夫前首相は温暖化対策をめぐる論議を主導しながら、2カ月足らずで退陣表明となった経緯もある。

 自民党内では来年1月の通常国会冒頭での解散を逃せば、「ねじれ国会」のもとで野党に解散に追い込まれ、下野は不可避との空気が漂い始めている。先が見えない景気に政局を委ねる首相への不満もくすぶっている。

 ある自民党有力議員はこう不気味にささやく。

 「麻生さんがもたもたしていると、総選挙の前に総裁選がある」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081116/plc0811160822001-n2.htm

2386片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/11/19(水) 11:30:53
広島3区、コスタリカ継続へ '08/11/19

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 自民党の古賀誠選対委員長が広島県連の奥原信也幹事長に対し、次期衆院選の広島3区で、現職2人が協力態勢をとることを条件に、小選挙区と比例代表の候補者を選挙ごとに交代させる「コスタリカ方式」を事実上継続する方向で調整するよう指示していたことが18日、分かった。

 党本部は当初、コスタリカ方式の廃止を打ち出し、増原義剛氏(63)=比例中国=と前回3区で当選した河井克行氏(45)のうち1人を、立候補予定者が決まっていない広島6区に「国替え」させる方向で調整してきた。しかし、双方とも3区への立候補の姿勢を崩さず難航。党の情勢調査なども踏まえ、2人の選挙協力で議席確保を目指す方が得策と判断し、次回に限って継続を認めたとみられる。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811190078.html

2387片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/12/07(日) 01:37:06
自民・細田幹事長、地元・島根県で麻生政権が解散総選挙を先送りしたことについて謝罪
自民党の細田幹事長は6日、地元・島根県内で、麻生政権が衆議院の解散総選挙を2009年に先送りしたことについて、「方針転換でご迷惑をかけた」と謝罪した。
細田幹事長は「(適当な時期に解散・総選挙を行う)方針の転換が行われたわけですが、皆さま方にご迷惑をおかけしましたことを、党を代表いたしまして心からおわび申し上げます」と謝罪した。
細田幹事長は、金融不況などを理由に挙げて、「『11月には選挙がある』と言っていたが、来年度予算成立後の適当な時期に選挙を行うという方針転換が行われた」と、政権の「心変わり」を謝罪した。
また、景気対策について「わたしが『財政出動して立て直し』と言えば、片や『財政規律が大事だ』という人が現れてくる」と、政権をめぐる厳しい状況を嘆いた。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20081206/20081206-00000409-fnn-pol.html

2388片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/12/17(水) 02:24:09
古賀発言「保守票固め」狙う 自公のきしみ拡大も '08/12/17

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 自民党の古賀誠選対委員長が次期衆院選で「比例は公明党」と訴える選挙協力の完全解消に言及したことが十六日、波紋を広げた。旧来の自民支持層が民主党支持に流れる傾向に危機感を強め、公明党と距離を置くことで「保守票固め」を狙ったとの見方が大勢。定額給付金などの政策面で「公明党に振り回されている」との党内の不満を背景に、公明党側をけん制したい思惑も見え隠れする。

 一方の公明党は表向き静観の構えだが、現場では「ただでさえ小選挙区での一方的な支援になっている」と反発する声があり、連立のきしみは拡大しかねない雲行きだ。

 古賀氏と自民党各派閥の事務総長らとの十五日夜の会合。僧侶でもある町村派の谷川秀善参院議員が「宗教関係者らに協力を求めると『公明党を切れ』と言われる」と話すと、古賀氏が引き取った。「比例議席をみすみす公明党に渡していいのか。『小選挙区は自民、比例も自民』だ」

 「公明切り」とも受け取れる発言に出席者は驚いた。石原伸晃幹事長代理は会合後、記者団に「古賀氏は恐ろしいことを言った」。古賀派の逢沢一郎元幹事長代理は「公明党を切れば自民党支持者が戻るかもしれないという趣旨の発言をした」と説明した。

 古賀氏の発言には伏線があった。党の独自調査で自民支持層の約二割が民主党に流れているとの結果が出た十月上旬。古賀氏は周囲に「公明党も地盤沈下している。比例票を渡すのはおかしい」と漏らした。

 別の選対幹部も今月十一日、党関係者に「古賀氏には『(選挙協力で)公明を切りますか』と話している。支持率低迷を打開するには、それしかないかもしれない」と指摘。その夜の会合で麻生太郎首相に会った菅義偉選対副委員長は「公明党を切れば大勝だという人もいる」と伝えた。

 参院幹部は古賀氏発言について「衆院選後の政界再編をにらみ『未来永劫えいごう、公明党と連立を組むわけではない』とのけん制だ」と解説する。

 ただ小選挙区で民主党候補としのぎを削る自民党候補にとって、公明党支持票は“生命線”。古賀氏と公明党の北側一雄幹事長は九月中旬に党の独自性を重視する観点から、原則として「比例は公明党」と呼び掛けない方針を確認。しかしそれぞれの選挙区事情に応じて「バーター取引」が横行しているのが実態だ。このため「公明党の協力なしで選挙ができるか。古賀氏発言は無視する」(閣僚経験者)と憤る議員も多い。

 公明党の太田昭宏代表は記者会見で「信頼関係はできあがり、協力は成熟した段階だ」と古賀氏発言の影響を否定したが、党内に不快感が広がったのも事実。参院幹部は「展望がなく、よたついている自民党幹部の発言に一喜一憂しても仕方がない」と吐き捨てるように話した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200812170153.html

2389片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/01/17(土) 11:37:20
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【議会力 問われる地方政治】
当落動かす『縁の下』
2009年1月13日

 第6部 集票力〜衆院選をにらんで(1)

手柄はわれにあり 県議 (上)
 ◆準備は着々
 「いつになるんやろうなあ」。そう話した県議は、どこか上の空で遠くを見つめた。「解散」の二文字が飛び交った数カ月前は「どんな状況だ」と、報道陣を見つけては衆院選の情報収集に目を血走らせていた硬い表情は一変している。昨年十二月に閉会した定例県議会。北陸新幹線の県内延伸議論一色となり、国政選挙について緊張感を欠いているようだった。あくまで表向きは…。

 水面下では「着々と準備を進めている」と自民県政会の県議は解説してくれた。いの一番に、自民の現職議員を応援するよう自身の後援会に要請している、という。「やっぱり自分たちの後援会が鍵を握る。後援会(の票)を掘り起こすのが一番の役割」。県議の集票力が国会議員の当落を左右する、とまで断言する。

昨秋に立候補予定者は相次いで選挙用の事務所を開設。開所式には、予定者を支える県議らもしっかりと駆け付けていた=昨年10月、福井市内で


 ◆後援会の力
 県議がそれぞれの地盤に張り巡らせた後援会組織が、国政選挙でも大きな役割を果たすという「歴然とした事実」は党派を問わない。県民連合の県議もこう話す。「後援会や団体をまとめるのが自分たちの仕事」。同僚の県議も「団体が違えば、いろんな思惑があるからなあ」と、労組関係の調整役として飛び回っている毎日を打ち明ける。

 意中の候補者を当選させようと張り切り、「縁の下の力持ち」に徹する県議だが、その働きぶりは「選挙区によっては差がある」と、ある県議は指摘する。「県議がきっちり選挙対策本部の中枢に入るところもあれば、ただ単にお祭り騒ぎに参加しているようなところもあるんだ」

 ◆近づく決戦
 それだけにこの県議は「お祭り騒ぎではいけない」と一層の結束強化が必要と訴える。別の県議も、こう諭す。「まず自分が汗を流さないといけない。そうすれば後援会などの組織も動く」

 県内三つの小選挙区で議席を独占する自民と、政権交代を訴えてそれに対抗する民主。どちらにとっても、次の衆院選は天下分け目の戦いになる。任期満了まで一年を切っているだけに、そう遠くない時期に「大汗」を流す県議の姿を目にすることになる。

  ◇ ◇ ◇ 

 昨秋、「秒読み」とされた衆院の解散は、麻生首相の「政局より政策」という路線転換でひとまず遠のいた。だが、通常国会の論戦が始まり、「開戦」のゴングがいつ打ち鳴らされるかは予断を許さない。集票マシンとなる地方議員も、既に踏み込んだアクセルを急には戻せない。第六部は、「Xデー」が定まらない“闇の中”を走り続ける地方議員たちの姿を追った。

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/gikai/list/200901/CK2009011302000203.html

2390片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/01/17(土) 11:37:48
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【議会力 問われる地方政治】
議場内では呉越同舟
2009年1月14日

 第6部 集票力〜衆院選をにらんで(2)

国政とのねじれ 県議 (下)
 ◆蜜月関係
 幕を開けた昨年十二月定例県議会の初日。重鎮の県議が堂々とした声を議場に響かせ、県森づくり条例案の提案理由を説明する。「豊かな水と緑に恵まれたふるさとを時代に引き継ぐことを目指し…」。十二月議会で成立したこの条例の“骨格”は民主系の県民連合が作成したが、提出者として登壇したのは、衆院選で対立する自民系の県議。県議会では両者が蜜月関係にあることを知らしめた。

 自民系会派が分裂していた昨秋。最大会派だった県会自民の県議は、不満をこう吐露した。「イデオロギーが違うのだからおかしい。解散もあるのに」。目前とうわさされた衆院選を見据え、県民連合と手を組む当時の第二会派、自民新政会への批判だった。

 ◆大統領制
 自民新政会は県会自民に対抗し、県民連合などと手を携えていた。県議会を舞台としたこうした合従連衡に、県会自民に所属する複数の県議がいい顔をしていなかったのは事実だ。しかし、自民系会派の合併後も、自・民の党派を超えた協力態勢は変わらない。

中小企業振興条例案を審議する県議たち。会派の枠を超えたメンバーがそろい、現在の結束力を見せつける=昨年12月、県議会議事堂で


 これに、元自民新政会の県議は「まあ地方はオール野党。国とは違う」と解説を加える。「地方」では、知事を筆頭に理事者側が予算案編成から政策の執行までを一手に担う。政府と与党が一体的に政策を進め、野党がそれに対抗する国とはシステムが異なる。

 別の県議の言い方を借りれば「地方は大統領制」。当然、理事者をチェックする機能を最大限に発揮しようとすれば、議会側も分裂するより団結して対決する方がメリットがある、というわけだ。

 「まあ、割り切らないと。衆院選なんて考えたら、一日と持たないよ」。県民連合の県議もこう話す。現在も中小企業振興条例案の議員提案を目指し、会派横断で検討中だ。

 ◆化学変化
 だが内情はどうか。「このままいくんじゃない」と話す県議がいる一方、元県会自民の県議は「長く続かない。衆院選が終われば、(自民系の会派は)また分裂かも」と自嘲(じちょう)気味に話す。「衆院選」という場外バトルが終了すれば、県議会の勢力にもまた、“化学変化”が起きるのか。それは誰にも分からない。

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/gikai/list/200901/CK2009011402000185.html

2391片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/01/17(土) 11:38:13
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【議会力 問われる地方政治】
組織疲弊市議に負荷 中枢への参画 福井1区
2009年1月16日

 第6部 集票力〜衆院選をにらんで(3)

県内の市議らが拡大執行部入りを果たした自民党県連の総務会=昨年10月12日、福井市内のホテルで


 ◆思惑と意地
 衆院選で全国に三百ある小選挙区でも、各県の1区は特別の意味を持つ。別名「華の1区」は県都決戦。政権の維持、奪取を至上命令とする自民、民主の両党県連にとってもメンツを懸けた戦いだ。勝敗の鍵を握る福井市議にも複雑な思惑と意地が絡み合う。

 自民党県連は昨年十月、福井市内のホテルで総務会を開き、議長経験者の古参議員らを中心に多数の市議を拡大執行部の役員に加えた。今回の抜てき人事に、衆院選に向けた組織の引き締めの意図があるのは明白だ。

 ◆減る党員
 背景にあるのが、支持者の自民離れ。ある市議は「改革を進めるたびに党員が減る」と嘆く。建設業界は公共事業の減少、商店街は規制緩和の荒波。「県議だけで役員を構成する従来の体質では選挙に勝てない。市議も経営者も入っての自民党ではないのか」。それだけに政権党の県連という「権力の中枢」に入ったことは、集票力アップにつながると鼻息も荒い。

 しかし、別の自民系市議は「(自民退潮の原因は)市町村合併で町議や村議がいなくなったからだ」と冷ややかな目で分析する。ミニ集会のおぜん立てなど、選挙で手足となったのは町議や村議。その上、建設業界などの自民党の有力支持層だった組織は疲弊し、選挙の動員は難しさを増すばかり。「そのしわ寄せが市議に回ってきている」とこぼす。

 ◆不安と期待
 一方の民主も盤石ではない。自民に亀裂が生じた前回の衆院選は、議席奪取の絶好の機会だったが結果は惜敗。都市部の福井1区は2区、3区に比べて強いという自負があるものの、民主系の市議の一人は「解散が先送りされた影響で“臨戦態勢”だった意識が緩んでしまった」と不安を口にする。

 衆院選に向けた選対本部が立ち上がっていないことも、「悪夢再び」の不安をかき立てる。ただ、昨年の参院選で吹き荒れた自民への逆風は続いており、それが民主にとっての追い風になれば、念願の政権与党の座もグッと近づく。「そうなれば国策に関しては、市議会での発言力は増すだろうね」。市議はつぶやいた。

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/gikai/list/200901/CK2009011602000207.html

2392片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/01/19(月) 08:24:09
男性アナを擁立へ 民主県連、衆院3区で
 次期衆院選の富山3区で、民主党県連が、民放の男性アナウンサーを擁立する方向で最終調整に入っていることがわかった。20日に、同党の小沢一郎代表が来県、出馬要請する見通しだ。

 同党県連幹部によると、党派に関し、県連としては公認候補の方針で本部と協議したとしている。候補者などについて、小沢代表は20日に記者会見を開き、正式に発表する予定だ。

 富山3区を巡っては、野党共闘を目指し、連合富山の仲介で、民主党県連と社民党県連、連合富山による3者協議で統一候補の擁立を探っていたが、12月に各県連がそれぞれ独自の候補擁立を確認し、交渉は物別れに終わっている。

(2009年1月19日 読売新聞)富山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20090118-OYT8T00872.htm

2393片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/01/19(月) 08:29:12
民主 男性会社員に出馬要請

次の衆議院選挙の富山3区について民主党県連は県西部に住む 52歳の男性会社員を公認候補に擁立する方向で最終調整に入りました。
民主党では20日小沢代表が本人に直接会って出馬を要請する方針です。

次の衆議院選挙の富山3区の候補擁立をめぐる問題で民主党県連の幹部は18日夕方、県西部にすむ52歳の男性会社員と会い、公認候補として擁立したいと打診しました。

そのうえで県連幹部は民主党の小沢一郎代表が20日来県して
直接本人会って、出馬を要請する方針を伝えました。

民主党からの打診を受けた男性会社員は「突然のことで今は何も言えないが、小沢代表が会いたいと言っているのなら誠実に対応したい」と話しています。

擁立を打診した民主党県連の幹部は「受けてくれると思っている」としていて20日富山市内で小沢代表の会見を予定しています。

衆議院選挙の富山3区をめぐっては民主党と社民党はそれぞれが独自候補の擁立を目指す一方で、与野党逆転に向けて野党統一候補の擁立を模索する動きもあります。
http://www2.knb.ne.jp/news/20090118_18618.htm

2394片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/18(水) 18:51:35
中川財務相辞任:道内政界に衝撃 次期衆院選に影響大きく /北海道
 ろれつの回らない状態で記者会見をした中川昭一財務・金融担当相(衆院道11区=十勝管内=選出)が辞任し、道内政界に衝撃が走った。農林水産相や経済産業相を歴任し、道と中央のパイプ役を果たしてきた実力者が、会見前の飲酒を疑われる異例の辞任劇。「道にとって大きな損失」と道政への悪影響を懸念する声が上がるとともに、次期衆院選への影響も避けられない情勢となり、各党に波紋が広がった。

 北海道新幹線、支庁制度改革に伴う公職選挙法改正、地方分権改革−−。中央との調整も欠かせない道政の課題が山積する中、道内唯一の現職大臣が去った。自民党道連の丸岩公充(きみあつ)幹事長は「まず財務・金融担当相にあいさつに行き、各省庁を回るときも『大臣が了解している話なら』と、話がスムーズに進む」と現職大臣の力を強調した上で、「地元の代議士が現職閣僚にいることが、中央への要請行動で力になる。道にとって大きな損失だ」と戸惑いを隠せない。

 一方、野党各党は麻生太郎首相の支持率低迷に加え、絶好の攻撃材料を得た。

 民主党北海道の鉢呂吉雄代表は「辞任は当然。政治家としての能力、自覚に欠け、議員として活動すること自体問題がある」と指摘。次期衆院選では道11区を「道内全勝に向けて、最もハードルが高い選挙区」(同党北海道幹部)と位置付けていたことから、鉢呂代表は「道民には(政治家の適性を)きちんと判断してもらいたい」と攻勢をかける考えだ。

 共産党道委員会の青山慶二書記長は「国民に対する無責任さを露呈し、麻生政権の末期症状の表れだ」とコメントを出し、社民党道連の山内恵子代表も「麻生首相の任命責任も大きい」と声を合わせた。また、新党大地の鈴木宗男代表は「政治家ではなく人間としての問題だ」と厳しく批判した。

 守勢に回る自民党道連の丸岩幹事長は「それでなくても自民党は大変な時なのに、さらに厳しくなることは覚悟している」と表情を曇らせ、連立を組む公明党北海道本部の佐藤英道幹事長は「別の党のことなので、コメントできない」と距離を置いた。【鈴木勝一、横田愛】

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毎日新聞 2009年2月18日 地方版
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20090218ddlk01020234000c.html

2395片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/18(水) 18:51:51
選挙:衆院選 「4月までにある」民主・小沢氏がハッパ−−福岡9、10区 /福岡
 民主党の小沢一郎代表は17日午前“お忍び”で北九州市に入り、次期衆院選の同党予定候補2人の事務所を視察した。小沢氏は麻生内閣について「もうメロメロだ」と痛烈に批判。「4月までには衆院選がある」と陣営を引き締めた。

 小沢氏は福岡10区の元職、城井崇氏と9区の新人、緒方林太郎氏の順で回った。ともに予定候補者は外出中。スタッフが出迎えた。

 出席者によると、小沢氏は、発言のぶれが取りざたされ、各マスコミ調査で支持率低下が止まらない麻生内閣について、中川昭一財務・金融担当相の辞任表明直前だったが「もうメロメロだ。いつまで持つか分からない」と語った。次期衆院選については「自分としては予算案が成立した後の4月と踏んでいる。ここは首相のおひざ元。負けるわけにはいかない」と述べたという。

 同行筋によると、小沢氏はこの日福岡2、3、4、8区も回って帰京した。【平元英治】

〔北九州版〕

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寄付不記載:岩永衆院議員側が宗教法人からの6千万円
自民党:派閥パーティーは例年より早め 総選挙を想定
民主党:次期衆院選の3次公認23人決定…選挙態勢整う
毎日新聞 2009年2月18日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090218ddlk40010375000c.html

2396片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/24(火) 08:05:14
2009 年 02 月 23 日 22:17 現在
橘市長「決断までしばらく時間を」

 次の衆議院選挙富山3区で自民党から出馬要請を受けている高岡市の橘慶一郎市長は23日夜、後援会の拡大役員会で「最終的な決断まではもうしばらく時間をいただきたい」と話し、決断時期については、高岡斎場の運用が始まる4月1日以降であることを示唆しました。

 橘市長の後援会拡大役員会では南義弘会長が「混沌とした3区ですが、市長が出られることになれば全力を挙げて支援をお願いしたい」とあいさつしたあと、総力を結集して支援するという決議を承認しました。

 これを受けてあいさつした橘市長は、「もうしばらく時間をいただき、最終的な判断の際は、理解をいただきたい」と述べました。

 また役員会の後、取材に応じた橘市長は、決断時期について「市議会最終日の1週間後には斎場の事がある」と述べ、高岡斎場が運用開始となる4月1日以降の判断となることを示唆しました。
http://www2.knb.ne.jp/news/20090223_19063.htm

2397片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/03/02(月) 08:19:59
リニアで自民議員と連携の民主米長氏おわび
2009年02月28日

■民主米長氏と自民長崎氏、リニア勉強会発足断念



 民主党の米長晴信参院議員(山梨選挙区)は28日、甲府市内で開かれた党県連の幹事会で、自民党の長崎幸太郎衆院議員(比例南関東ブロック)らと超党派で検討してきたリニア中央新幹線の勉強会発足を断念する意向を伝えた。政権選択が争点の解散・総選挙を控え、県連の選対本部長を務める米長氏に党内から批判が相次ぎ、選挙に影響する可能性もあると判断した。


 勉強会を開くことで、JR東海が東京―名古屋間で営業運転開始を目指すリニア新幹線について広く情報を集め、中間駅の県内設置などの実現につなげる狙いだった。米長氏によると、長崎氏だけでなく、県内の同世代の企業経営者らにも声をかけ、近く準備会を発足させる予定だった。


 だが、長崎氏は衆院山梨2区で、党公認で立候補が内定している坂口岳洋氏と対立する。坂口氏の支持者らから、批判や抗議が米長氏側に寄せられていたという。


 米長氏は、同日開かれた党県連の定期大会でも、「不徳の致すところ」と陳謝した。

http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000902280008

2398片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/03/02(月) 19:40:06
田母神前空幕長がロスの講演で、衆院選出馬に含み
2009.3.2 12:03

このニュースのトピックス:自衛隊

田母神俊雄・前航空幕僚長  政府見解と異なる歴史認識の論文を発表して更迭された田母神俊雄前航空幕僚長が1日、米ロサンゼルスで講演、次期衆院選への出馬について、決めていないとした上で「選挙に通るという観点だけなら、通るかもしれない。通って何か動きができるか十分見極めなければいけない」と含みを持たせた。

 同時に「国民の意識改革に大きな影響を与えることができるのであれば、今のように講演や執筆活動をしている方がいい」とも述べた。

 講演で持論を展開した田母神氏は「各種世論調査でわたしの支持率は少なくとも6割。7割という調査もある」「自民党が選挙に出てくれと言ってくる」と人気を強調した。講演はロサンゼルスの有志が主催、約250人が集まった。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090302/amr0903021205007-n1.htm

2399片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/03/02(月) 19:50:31
鴻池氏“応援”自民に波紋 次期衆院選兵庫4区 
 次期衆院選へ兵庫4区から立候補を表明している自民党の石原修三県議が8日に開く「県政報告会」に、内閣官房副長官の鴻池祥肇参院議員(兵庫選挙区)が弁士として名を連ねていることに波紋が広がっている。4区には自民現職の井上喜一衆院議員がおり、石原氏は無所属での立候補となる公算。そこに麻生首相の側近が“応援”に駆け付けることに、同党兵庫県連は「有権者の混乱を招き、民主党候補を利する」と不快感を募らせる。(小森準平、山路進)

 神戸市西区、西脇、三木、小野、加西、加東市と多可町を抱える兵庫4区は、自民にとって長らく懸案の選挙区だった。

 現在七期目の井上氏は一九九三年に自民を離党。二〇〇三年に復党したが、地元県議らの反発を受けて県連に戻らず、前回〇五年の衆院選は党本部所属という立場で臨んだ。県連との関係が修復されないまま、一昨年秋、石原氏が名乗りを上げ、県連に公認を申請した。

 しかしその後、党本部の「現職優先」方針を受け、県連と井上氏が協議し県連復帰が決定。党本部と県連の「ねじれ」は解消されたが、石原氏は公認の道が閉ざされた。

 石原氏は、郵政民営化に反発して自民を離れ次期衆院選後の新党結成を目指す平沼赳夫元経済産業相と連携することで、今年一致。県政報告会には平沼氏とともに、古くから親交がある鴻池氏にも参加を依頼した。鴻池氏はビラなどに官房副長官の肩書を載せないことなどを条件に、受諾したという。石原氏は「県政報告会なので問題ないはず」としている。

 鴻池氏の事務所は「自民県議が県政報告をするだけで、そこに同じ党の人間が出ない理由はない」との見解。井上氏側は静観の構えだが、自民の国会議員からは「現職がいるのに問題では」との声が漏れる。

 ようやく懸案を解消した自民県連は鴻池氏側の姿勢に反発し、参加自粛を要請。県連の五島壮幹事長は「逆風の中、地元が必死で結束を図っているのに、政権の要職にある人が乱すのは理解できない。政治経験豊富な鴻池氏が常識的な判断をされることを願う」としている。

 兵庫4区では、民主党の新人高橋昭一氏も立候補を表明している。

(3/2 10:40)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001730337.shtml

2400片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/03/10(火) 20:43:46
前佐世保市長・光武氏が民主・宮島氏支援 長崎4区

 【佐世保】次期衆院選に自民現職の北村誠吾氏(62)、民主元職の宮島大典氏(45)が立候補予定の長崎4区で、前佐世保市長の光武顕氏(77)が宮島氏支援の姿勢を鮮明にしている。自民の県議、衆院議員を経て二〇〇七年まで三期十二年間市長を務めた有力者だけに、影響をめぐり両陣営に波紋が広がっている。

 「後援会の最高顧問として陣頭指揮を執ってもらっている」

 八日、民主県第4区総支部が同市内で開いた「必勝の集い」のあいさつで宮島氏はこう光武氏を紹介。光武氏は社民党や労組関係者まで幅広い出席者と親しげに言葉を交わし、顔の広さをうかがわせた。

 光武氏は一九九五年、市長に初当選。二〇〇七年の市長選に不出馬を表明し、後継として元市助役の野口日朗氏が立候補したが、朝長則男氏(現市長)に敗れた。当時北村氏が朝長氏を、宮島氏が野口氏を支援。朝長氏は昨年、早々に北村氏の支援を打ち出したが、光武氏は表立って動きを見せず、対応が注目されていた。

 光武氏は一月末、宮島後援会の集会に出席し支援を表明。後援会最高顧問に就いた。「自民党は政権を担う能力がなくなってきている。自民に愛着はあるが政権交代が必要」と理由を話す。宮島氏は「四十年の政治歴があり人脈もある。心強い」と期待する。

 これに対し北村氏の陣営関係者は「想定はしていたが、地域への影響力、集票力のある人だけに脅威」と警戒。地元政界関係者の一人は「光武氏が宮島氏を表立って支援すれば、朝長市長支持者の北村氏支援の動きが強まる可能性がある」との見方を示す。


2009年3月10日長崎新聞掲載
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/063.html

2401片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/03/13(金) 17:54:39
選挙:衆院選・岩手4区 自民、高橋氏公認見送り検討 小沢氏秘書の前任で? /岩手
 ◇西松建設献金事件、小沢氏秘書の前任で?
 自民党が、次期衆院選岩手4区の公認候補に内定していた高橋嘉信氏(55)の公認見送りを検討していることが分かった。高橋氏は、小沢一郎民主党代表の公設第1秘書で政治資金規正法違反容疑で逮捕された大久保隆規容疑者の前任者で、準大手ゼネコン「西松建設」の違法献金問題との関連が取りざたされているためとみられる。今、高橋氏と対立しては不都合と判断した自民党は火消しに躍起だが、公認見送りなら、再び候補者選びを迫られることになる。

 高橋氏は80年から00年まで小沢代表の秘書。関係者によると「小沢氏との唯一の窓口」とされ、金庫番をはじめとするほぼ全権を委任されていた筆頭の秘書だったという。

 00年の衆院選で旧自由党比例代表東北ブロックで初当選し、1期務めた。ところが小沢氏とたもとを分かち、衆院議員引退後は民主党を離党。04年参院選では自民党推薦の無所属候補を支援し、06年3月の奥州市長選に立候補したが落選した。

 昨年9月には、自民党本部や県連の再三の要請を受けて、公認候補となることが内定、小沢氏の対立候補と目されていた。

 自民関係者によると、同党本部は高橋氏の擁立に消極的だったが、県連でも最近は別の候補者を求める声があったという。鈴木俊一県連顧問は12日、東京都内で記者団に「候補者の差し替えについては聞いていない。(県連の差し替え意向についても)ない」と断言した。

 千葉伝県連幹事長は同日午前、「県連には相談も何もない。党本部に抗議を申し入れる」と反発。しかし数時間後には「抗議したいくらいの中身だということ」とトーンダウン。同日夕には「党本部筋から電話で『(公認見送りは)一切関知していない』と連絡を受け、状況が変わった。県連としては、これまで通り高橋氏でしっかり頑張るということだ」と話した。

 一方、奥州市水沢区にある高橋氏の事務所では女性事務員が応対。「県内にいるとは思うが居場所は分からない」と話した。同市胆沢区の自宅にも不在で姿を見せることはなかった。後援会の安倍貞喜智会長は「報道で言われているような話はないと信じている」と困惑した様子だった。【念佛明奈、岸本桂司】
毎日新聞 2009年3月13日 地方版
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090313ddlk03010062000c.html

2402片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/03/18(水) 08:14:24
公明党一転「春解散」封じへ 「敵失」後も支持率低迷で
2009年3月17日22時5分

 「春解散」を求めてきた公明党が一転、先送りに軸足を移し始めた。敵失があっても内閣支持率は低迷し、「春解散」では惨敗必至との危機感が強まったためだ。7月の東京都議選との「ダブル選挙」には断固反対のため、9月の任期満了近くまでの大幅な先送りに期待が高まっている。

 公明党は昨秋の「11月総選挙」が見送られた後、「春解散」に照準を合わせて麻生政権を我慢強く支えてきた。それだけに小沢民主党代表の秘書が逮捕されると「4月末解散、5月24日総選挙の可能性が出てきた」(閣僚経験者)と沸き立ち、09年度予算成立後、4月に追加経済対策のメニューを示した後の解散に期待が膨らんだ。

 ところが、漆間巌官房副長官の失言に加えて自民党側に捜査が広がるとの報道も相次ぎ、反転攻勢の機運は急速にしぼんだ。報道各社の世論調査でも支持率は低迷し、ベテラン議員は「支持率がある程度回復し、そこそこの戦いができる確信を持てることが解散のメルクマールだが、株価が上がっても民意は劇的に反転するだろうか」。追加経済対策を示すだけでは支持率は上がらないという見方が党内の大勢だ。

 そもそも「春解散」にこだわっていたのは、7月12日投開票の都議選と総選挙の重複を避けるため。支持母体の創価学会は5月の連休ごろから支持者を東京に集結させ、友人知人に支援を依頼する。総選挙と都議選の活動の山場が重なれば、勢力が分散しかねない。都議選で自民候補と戦いつつ、総選挙で選挙協力するのも困難で、「4月末解散・5月24日総選挙」が許されるギリギリのラインだ。

 とはいえ、首相は解散時期について語らず、景気や支持率の動向次第でいつでも解散に踏み切る可能性を捨てていない。「春解散」を期待してきた党幹部も、今や「首相が破れかぶれ解散に打って出ることだけは絶対避けたい。総選挙で惨敗した流れで都議選を迎えれば目も当てられない」。別の幹部も「5〜6月に解散の動きがあれば必死に止める」と気をもむ。ただ解散権は首相が握るだけに「春解散」に備えた臨戦態勢は維持する方針だ。(山田明宏)
http://www.asahi.com/politics/update/0317/TKY200903170307.html


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