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【44衆】四国

1片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/08(月) 16:27:11
44回衆院選四国に関する

158片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/14(土) 08:40:42
統一地方選後半新居浜市議選あす告示  「別子山の声」誰に・・・
立候補予定者なし  ■低投票率、気もむ松山市 讀賣愛媛

 統一地方選は15日、松山市長選と新居浜市議選の告示で後半戦の幕を開ける。松山市長選は旧北条市、中島町と合併後初の改選、新居浜市は旧別子山村と合併後、初の全市1区での選挙となり、各候補者は広くなった選挙区で前哨戦に火花を散らしている。投開票は22日にあり、同日夜半には新市長、新議員が誕生する見通しだ。

 「立候補する人はみんな知らない人ばかりになってしまった……」。8か所にポスター掲示板が設置され、告示を待つばかりとなった新居浜市・別子山地区。散歩をしていた女性(93)は「何度か来ている人に入れようと思う。福祉に力を入れてもらいたい」と寂しそうに話した。

 前回は2003年4月の合併直後で、旧村に選挙区を設けた。全市1区での選挙は今回が初めて。現職23人、元議員2人、新人9人の計34人が、立候補の準備を進めている。

 3月議会で定数が前回の31から28に削減された影響で、当選ラインは1300〜1400票に跳ね上がったとされる。有権者が約200人の同地区では、全員が1人に投票しても当選が難しい状況だ。

 旧村議から同市議となった前副議長は2月末に病死。地盤を継ぐ立候補予定者はなく、「地域の代表がいなくなってしまった」と戸惑う声が聞こえている。

 元村議で宿泊施設の管理人を務める近藤鉄男さん(63)は「地元の声を誰に伝えればいいのか。地域活性化を進めてもらうためにも、発言力のある人を見極めたい」と話している。

■松山市長選も

 県都の顔を決める市長選は、2月の記者会見で立候補表明をした現職に対し、告示直前になって共産党地区委員会が対立候補を擁立。一時は無投票が危ぶまれた状況は回避され、現職対新人の一騎打ちになりそう。だが、同じ構図だった2003年の前回は30・2%、1995年は31・2%と低い投票率で、市選管の担当者は「選挙離れが進まなければいいが……」と気をもむ。

 市選管は、若い人に投票を呼びかけようと、松山市駅前や大街道商店街などの繁華街だけだった街頭啓発活動に、愛媛大キャンパスを加えた広報を計画。

 前回の入場券は県議選と市長選を一括して1枚だけ送付していたが、今回は県議選と市長選で別々に送付。直前に送ることで、選挙をアピールするという。

 担当者は、「行楽シーズンを迎えるだけに、天候も気がかり。天気が良すぎれば、投票をせずにレジャーに行く人が増える傾向がある」と空を見上げている。

(2007年4月14日 読売新聞)

159片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/15(日) 14:18:56
衝撃 「既成」嫌った民意 高知
http://www.kochinews.co.jp/07seiji/07hyo01.htm

 24万弱―。8日投開票が行われた県議会議員選挙で棄権した有権者の総数。これは衆院選で言えば、県内3つの小選挙区(高知1―3区)のうち1選挙区とそれ以上の有権者がそっくりボイコットしたことになる。

 投票率は、前回の過去最低に匹敵する。しかし、その中で「民意」は既成の政治勢力を象徴する自民党を退け、代わりに新人の無所属候補を県議会へ押し上げた。高知市では「タレント候補」をトップ当選させた。

 【写真説明】街頭演説する候補者の前を通りすぎる有権者。双方の距離感は縮まるのか(高知市内)

 ▼現状打開求めて
 郡部から次々に票が開いていく。伝えられるのは自民の劣勢ばかり。室戸市・東洋町、安芸郡、香美市…。公認候補が相次ぎ落選。香南市では現職の議長経験者も無所属の新人候補に屈した。

 自民関係者の衝撃は、高知市の開票でさらに広がっていく。

 当選圏入りの1番手は、「票が読めない」と陣営が当選を不安視していた26歳の民主党新人。数分後、タレント名で立候補した無所属候補に当確が出る。終わってみればこのタレント候補が9400票余りでトップ当選だった。

 自民勢は過去に高知市でトップ当選を果たした現職も今回は中位。ベテラン組は下位に並んで肝を冷やし、新人2人は選外に沈んだ。

 1人を選ぶ首長選挙と違い、議員選挙では立候補者すべての「人物」に触れて投票に臨む有権者はまずいない。その理由として議員の「顔」や「仕事」が見えないという指摘が以前から繰り返されてきた。

 高知新聞社が昨年12月に実施した県民世論調査でも、県議会の現状に「大いに満足」と答えたのはわずか0・8%。「まずまず」と合わせても8人に1人の割合にとどまっていた。

 全国最低水準の経済指標、進む人口減、少子高齢化による地域の活力…。閉塞(へいそく)感が深まる一方、現実が見えにくい県議会の姿と重なり、既存・既成の勢力に対する嫌気と、そうではないものへの期待をあおる。

 期待が向かいやすい先は「手腕は未知数でも知名度のある存在」だ。宮崎県に東国原英夫知事を誕生させた「そのまんま現象」は、有権者が「こちらを向け」と既存の勢力に発した強烈なメッセージと言えるが、その一端を今回の県議選も示している。

 ▼距離感
 4年に1度の審判の場で意思表示する有権者が、県議たちの動きを常日ごろ追っているわけではない。議場の傍聴席が埋まることはまれ。“有権者の目”の届かない場所で、県議と執行部のやりとりが続く。

 県議会全体が有権者の負託に必死に応えてきたかといえば、そうは映っていない。他県の議会などと比べて分かる政務調査費の透明性の低さなどは、議員側が「このぐらいなら」と高をくくっていたきらいもある。

 隔たりの大きい有権者と県議会の距離。しかし今回の選挙を通して有権者は、その間合いを詰めてきたかのようだ。

160片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/15(日) 14:19:32
制約 無所属にも数の論理 高知
http://www.kochinews.co.jp/07seiji/07hyo02.htm

 「自民圧勝、実質30議席」―。

 16年前の1991(平成3)年。県議選の結果を、本紙はこんな大見出しで伝えた。全議席数(42)のうち7割強を占める「絶対安定多数」。終盤を迎えた中内県政は盤石の体制となった、と分析している。

 だが、橋本県政に転じて以降3回の改選で自民議席数は22、20、18と目減り。今回は13まで後退し、議席占有率は全議席数(39)の3分の1に落ちた。

 【写真説明】議員の出欠を表示するボード。無所属議員の増勢は県議会に変化をもたらすのか(県議会棟玄関)

 ▼使い分け
 自民以外の各党に大きな増減がない中、相対的に議席数を増やし続けているのが無所属勢だ。

 16年前の改選時に4人だった無所属は今回16人。自民を抜き初めて第一勢力になった。この構図は兵庫、三重などの県議会も同じ。長野では自民11人に対し、無所属は実に29人と大きく水をあけているが、橋本大二郎知事は告示前日の記者会見でこんな思いを口にしていた。

 「三位一体改革で地方の力がそがれた面は否定できない。それは自民の候補も感じているという、ある意味、矛盾を抱えた中で行われる選挙。その辺りを県民がどう判断するだろうか」

 小泉改革以降、地域間格差は広がる一途。本県など地方の体力が急速に奪われている事実は覆いようがない。

 それが特に郡部で「自民の看板が民意を遠ざけかねない」との意識を生んでいる。自民陣営では今回、支持固めに組織力をフルに活用する半面、有権者に向けては演説やチラシから自民色を消すという「看板」の使い分けも見られた。

 だが、「反自民」が党勢拡大の原動力になっている共産でも、党員でありながら無所属で立候補する候補を推薦・支持するケースが増えてきた。

 党の「色」を薄めて無所属で立つ戦い方は従来から保守系の市町村議に見られたが、県議選にも表れてきた傾向は「政党政治の最前線」とされてきた県議会の見方を変えつつある。

 ▼ブランド化
 「以前なら無所属は“等級外”だったかもしれない。が、今は無所属であることがブランド化している」。今回初当選した無所属新人は、こんな実感を口にする。

 政党に属すると、多かれ少なかれ活動や発言が制約される。県議会でも国会と同様に、個人の考えより政党の論理が優先される場面が多々ある。それが積み重なれば、一票を託した有権者の思いとのずれは確実に広がっていく。

 先の新人は「すぐに政党の会派入りはできない」と言い切る。背景には「支持者一人一人とつながっていたい」という思いがある。

 ただ、議会は「数の論理」が支配する場。無所属議員には「縛られない自由」がある半面、無所属だけでつくった会派はまとまりが崩れやすく数の力を保ちにくい弱点もある。無所属勢を押し上げる民意。その期待に見合った議会運営のルールはまだ見えていない。

161片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/19(木) 18:54:18
当落線上に十数人 高知市議選終盤情勢 高知
http://www.kochinews.co.jp/0704/070419headline01.htm#shimen1

 22日の投開票が迫った2007統一地方選・高知の後半戦は19日、残り3日間の最終盤に入った。高レベル放射性廃棄物最終処分施設問題で出直し選挙となった東洋町など2町長、高知市など3市議、8町村議選でいずれも接戦、混戦が繰り広げられている。このうち最大選挙区の高知市(総定数42)は投票率の低下が懸念される中、下位集団の十数人が当落ラインで激しく競り合う。県都決戦の終盤情勢を展望した。

 高知市議選は旧鏡村区(定数1)で現職が無投票当選。旧高知市区(同40)の立候補者は現職27人、前職1人、新人18人の計46人。現職勢が30人を割る一方で新人の出馬も過去5回では95年(23人)に次いで多く、新旧の交代が一定進む。

 各陣営は安全圏を「これまで通り2000票以上」と予測。一方で、投票率(前回43・77%)の低落傾向が続くと見る向きが強く、「最終当選ラインは前回の1800票台をさらに割り込む」とする観測もある。

 これまでの情勢を分析すると、地域や企業から安定して集票が見込める現職勢のほか、政党や団体の組織票に支えられた新人など、合わせて30人前後が当選圏入りしたとみられる。

 旧土佐山村区(同1)では、新人2人が「一票を争う激戦」(両陣営)を続けている。

162片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/23(月) 13:45:06
高松市議選 民主公募・岡野さんトップ 讀賣香川

 旧市町ごとの選挙区で一斉に実施されるのは今回限りとなった高松市議選(定数51)。編入合併された旧町では、無投票の香南を除く5選挙区で18人が立候補して激戦となり、旧町最後の10議席が決まった。旧市の高松選挙区(定数40)では民主党が公募で擁立した新人、岡野朱里子さん(33)がトップで当選した。

 牟礼選挙区(定数2)では、現職で元牟礼町長の高木英一さん(57)が再選を果たした。町長時代には高松市との合併関連議案を町議会で2度否決され、辞職。2005年4月の出直し町長選で当選し、06年1月に合併は実現した。

 同市牟礼町の事務所では午後10時すぎ、当選の知らせが伝わると、高木さんは支持者らとバンザイ。「これまでの文化、歴史を生かした町づくりを引き継ぐことを住民から託された結果と思っている。旧牟礼町が発展するための4年間にしたい」と笑顔を見せた。

 高松選挙区で当選した岡野さんは同市花ノ宮町の事務所で、支持者らが予想を上回る得票にわき上がる中、目を潤ませた。

 昨夏まで参院議員の秘書を6年間務めるうち、議員の仕事に関心を持った。「高松が元気あるまちになれるよう、ふるさとに恩返しができるよう、誰よりも一生懸命勉強して努力したい。未熟だけれど頑張っていきたい」と決意を述べた。

(2007年4月23日 読売新聞)

163片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/23(月) 13:47:42
6市町議110人当選
善通寺で48年ぶり女性市議 讀賣香川

 高松市議選以外の6市町議選も、宇多津町の午後8時45分以降、相次いで開票が始まり、善通寺市議選では48年ぶりに女性議員が当選するなど、新たな顔ぶれが出そろった。

 善通寺市議選は、立候補した現職17人全員が議席を守り、新人の元市職員真鍋美代子さん(62)が仲間入り。「高齢者をはじめ、住民の不満を市に届けていきたい」と抱負を語った。

 坂出市議選では、現職の村井友信さん(77)、藤川亘さん(74)、葛西吉弥さん(82)の3人が、同市議会では初めて10選を果たした。

 町中心部からの乱立で激戦となった土庄町議選では、新人の泊満夫さん(60)が小豆島で初めて民主党公認で当選。少数激戦となったさぬき市議選や宇多津町議選、昨秋の町長選のしこりで激しい選挙戦となった三木町議選でも当選者が決まった。

(2007年4月23日 読売新聞)

164片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 18:50:07
高松市議選 旧町区6人が新人 自公公認は全員当選、民主2人 讀賣香川

 22日投開票が行われた高松市議選は、無投票の香南選挙区を含めた定数51のうち、現職は33人、新人は18人が当選した。旧町で選挙戦となった5選挙区では、計10議席のうち新人が6人当選して健闘、顔ぶれが大きく入れ替わった。

 党派別でみると自民19人、民主2人、公明6人、共産4人、社民1人、無所属19人。自民と公明は公認候補全員が当選し、民主は公認の3新人のうち公募で擁立した2人が議席を手にした。議案提出権を持てる5議席を目指した共産は新人が当選した一方、現職が落選し、かなわなかった。社民は公認一人が当選した。

 旧町5選挙区で誕生した新人議員は国分寺で2人、ほかは各一人だった。高松選挙区では民主新人の岡野朱里子さん(33)と、無所属現職の植田真紀さん(31)の女性2人が得票数で1位、2位となった。

 女性議員は改選前より1減の7人。また、30、40歳代の当選者は10人を占め、うち6人は新人だった。

(2007年4月24日 読売新聞)

165片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 18:53:50
2007統一選  新人健闘3市議選で24人 讀賣高知

 22日に投開票された統一地方選後半戦で、県内では、無投票だった北川村議選を含めた12市町村議選すべてで新人が議席を確保。このうち、高知、室戸、宿毛の3市議選は、立候補した新人32人のうち24人が初当選を決めるなど、健闘が光った。投票率は、2003年の前回に投票があり、その後に合併もなかった9選挙でいずれも低下した。

 新議員の内訳は、3市議が現職49人、新人24人、元議員1人。9町村議が現職73人、新人19人、元議員4人。合併後初の選挙となった黒潮町議選(定数20)では、立候補した新人5人全員が初当選を果たした。

 高知市議選(同42)の党派別では、公明が8人、自民が5人、民主が3人と、それぞれ勢力を維持した一方、共産は2人増の8人、社民は1人減の2人に。

 室戸市議選(同16)では、新人候補6人全員が、現職は11人のうち10人が当選。党派別では無所属15人、公明1人に。新人6人はいずれも当選ラインを大幅に超える健闘を見せ、人口減や漁業衰退などの現状に市民が新しい風を求めた。

 宿毛市議選(同16)も、新人6人のうち4人が当選。新人2人を含む38〜50歳の4人が1000票を超え、若手が躍進した。一方、9選した現職2人は多選批判も受けて苦戦、前回より大幅に票を減らした。党派別では自民、公明、共産、社民とも各1人を守ったが、民主は新議席を獲得できなかった。無所属は12人。


投票率大幅ダウン室戸市議選で10・03ポイント


 8選挙の投票率は、室戸市議選が前回より10・03ポイントで最も下落幅が大きく、安田町議選3・63ポイント、梼原町議選2・92ポイントと続いた。

 合併前の旧市村ごとに選挙区を設けて実施された高知市議選では、高知選挙区(旧高知市)が過去最低を更新。土佐山選挙区(旧土佐山村)でも、2005年の市議増員選より6・57ポイント下がり、2選挙区を合わせた投票率は43・56%となった。

(2007年4月24日 読売新聞)

166片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 19:55:32
経産相、東洋町長選の敗因「有権者の誤解」
2007年04月24日11時03分
http://www.asahi.com/politics/update/0424/TKY200704240100.html

 高レベル放射性廃棄物最終処分場の立地調査受け入れが争点となった高知県東洋町長選で、受け入れ推進派の現職が落選したことについて、甘利経済産業相は24日の閣議後の記者会見で「(有権者が)誤解をしたまま賛否が諮られると、当然こういう結果が出る」と述べた。安全性に関する国などの説明が不十分だったとの認識を示したものだが、電力会社の不祥事が頻発しているだけに、地元の反発を招く可能性もある。

 甘利経産相は「(処分場は)保管施設で、安全性は120%確保されている」と強調。「処分場が危険という誤解、処分場がなくても生活を維持できるという誤解は、解いてもらわないといけない」とも述べた。

167片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 02:15:21
統一選 「記者座談会」
2007年04月24日 朝日徳島
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000704240002

 先月の知事選の告示から22日の市町長、市町村議選の投開票まで、4年に一度の統一地方選が終わった。今回から、知事選や市長選でもマニフェスト(公約集)の配布が解禁された。「お願いでなく約束」と言われるが、きちんと選択肢を示せたのか。有権者が出した答えは……。選挙戦取材を通じ、担当記者が気になったことを座談会形式でまとめた。



 ●マニフェスト効果


 A 街頭や個人演説会でマニフェストが配られたが、実際に何人が読んだのかは疑問だ。公費負担の対象枚数は知事選だと1陣営13万枚。全部配っても、全有権者の2割にしか届かない。


 B 「これがマニフェスト?」という内容のものも多かった。「具体的な約束」のはずなのに、「元気な」とか「住みよい」など抽象的な表現で、一種の流行のように扱われていたのが気になった。唯一の市長選となった鳴門市長選はどうだった?


 C 数値目標について、両陣営が「具体的な根拠がなく、夢物語だ」と激しい舌戦を繰り広げた。市民からも、「数字だけ立派で信じられない」という声が聞かれ、表現に一定のルールが必要だと感じた。


 D 議員選挙では、相変わらず握手とお辞儀。ある県議候補は「田舎は政策なんて関係ないよ。一番最初に来たか、しっかり頭を下げたかで決まる」と話していた。マニフェストの浸透には時間がかかりそうだ。


 ●批判票の意味


 A 知事選で、共産新顔の山本千代子氏が8万票以上を獲得したのには驚いた。「普段、自民に入れる人まで名前を書いてくれた」と、陣営にとってもうれしい誤算。強気だった飯泉陣営のショックは大きかった。


 B 知事選だけでなく、市政、町政にかかわってきた候補の苦戦が目立った。どうしてだろう。


 E 象徴的なのが那賀町長選。融資金流用問題で前町長が辞任し、まず立候補したのは、その側近で、無投票当選が濃厚だった。そこに告示4日前、30歳の若手が突然名乗り出た。会見では「那賀町が好きだ」と繰り返すだけ。公約もまったく白紙で、行政のプロ相手に、まったく勝負にならないだろうという印象だった。それが237票差まで迫れたのは、候補者に投じたというより、「密室政治」に対する積極的な批判票が集まった結果だと思う。


 C 鳴門市長選も533票差で、敗れたのは元収入役。「現市政を批判したのに、身内と思われたのかも。もっとはっきり違いを打ち出せばよかった」と悔やんでいた。


 D 石井町長選は6選を目指した現職が敗北。陣営は「表に出ない不満がそれだけ多かった」と肩を落とした。当選した陣営は「チェンジ」をスローガンに、町内全域に「24年は長すぎる」と書いたのぼりを立てた。作戦がまさに的中した。

168片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 02:16:02
 ●市民派が苦戦


 D 県議選では、4年前に吉野川可動堰(ぜき)に反対する勝手連に推されて初当選した3人が全員落選した。「県民ネットワーク・夢」という会派が消えたのは寂しい。


 B そもそも、勝手連は、知事の逮捕や可動堰問題など県政の異常事態の中から生まれた。その過程で、それまで政治に縁遠かった女性たちも立候補した。今回の結果に対して、「可動堰問題ただ1点で政治家になったのだから、問題が消えれば議員もいなくなって当然だ」という冷ややかな見方があるのも、ある意味納得できる。


 C 北海道夕張市の財政破綻(はたん)が市民派議員には追い風だという人もいた。保守系候補が気前のいいことを並べ立てても、有権者には「夕張のようになったら」と警戒もあった。その不安を受け止められなかったのが一番の敗因だろう。



 ●低い投票率


 F 鳴門市長選、徳島、小松島両市議選の投票率はいずれも過去最低だった。徳島市議選にいたっては、ついに50%を切った。「阿波戦争」と言われ、選挙に関心が高い土地柄は昔の話かな。


 C 鳴門は、実動部隊となる市議の多くが動かなかったのが響いた。05年の選挙違反事件で市議7人が逮捕された後遺症だ。「動いて捕まるのはまっぴら」「自分の選挙がないのに意味がない」と静観が目立った。


 B 自宅マンションの郵便受け近くのゴミ箱に大量の選挙公報が捨てられていたのはショックだった。


 ●明暗分かれた開票


 A 開票時間をいかに短縮するか「選管の挑戦」も注目された。


 C 「1時間以内に確定」を目標にした鳴門市長選は、10分オーバーした。1時間5分で終了した知事選と比べ、1万票増えたことが響いた。でも、わずか5分超に抑えたのはすごい。


 F 小松島市議選では、投票箱が早く集まったため、10分繰り上げて開票を開始。中間発表の間隔も短くした。市民の関心に応えるため、できる限り発表していこうという姿勢を、他の自治体も見習ってほしい。


 D 石井町長選では、開票作業中に参観席から怒号が飛んだ。ある陣営の立会人が、ライバル候補の票を放置したからだ。おかげで予定より1時間半近く遅れた。こうした行為には、選管も厳しい態度で臨むべきだ。

169片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 02:21:54
決断 そして……  東洋町2分「悲しい」
2007年04月24日 朝日高知
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000000704240003

 東洋町役場内が、久しぶりにあわただしくなった。沢山保太郎町長(63)が23日初登庁し、高レベル放射性廃棄物最終処分場の立地調査への応募取り下げへ向け原子力発電環境整備機構(原環機構)に文書を郵送したり、町職員を集めての訓示をしたり、初日から精力的に動き回る。


 国の原子力政策にも影響を与えるとして全国から注目された22日の出直し町長選での、圧倒的な勝利。新町長の「初仕事」を見届けようと、大勢の報道陣も役場に詰めかけ、カメラのフラッシュがひっきりなしに光った。


   ◇   ◇


 「選挙が終わって、やっとほっとした。ほんとにえらい目にあったよねえ」。甲浦漁港近くの空き地でひなたぼっこしていた蛭子貞美さん(93)はため息をついた。


 蛭子さんが住む甲浦の東地区は田嶋裕起前町長の地元。11年前の町長選では、地域を挙げて田嶋氏を支援し、初当選の力となった。しかし、今回は独断での調査地応募という手法に「裏切られた」との思いが地域内に広がったという。


 町のためになるのか、ならないのか。応募を巡る意見の対立は、海沿いの静かな地域で、ゆっくりとした時間を過ごしていたお年寄りの生活にも影響を与えた。


 東地区では6年ほど前から、お年寄りと地元ボランティアら計40人ほどが地区の集会所に集まって、週に1回体操をしたり、月に1回カラオケや食事を楽しんだりするレクリエーションが続いていた。しかし対立はボランティアの間でも起きた。3月のレクリエーションに田嶋氏が訪れて応募への理解を訴えて以降は参加者が激減。見かねたお年寄りが「しばらくお休みしましょう」と提案し、4月上旬から休止になった。


 参加者の一人、大黒市恵さん(89)は「私らは子どもの頃からここに住んでいて、友達といったら近所の人ばかり。他に行く所もないのに、こんな気持ちになるのは本当に悲しい」と話す。


 ボランティアの主婦によると、レクリエーションは5月から再開する予定だが、田嶋氏を支援していたメンバーは「もう参加しづらい」と話しているという。「みんな良くやってくれていたのに……。元通りになるには、どれだけ時間がかかるろうね」。蛭子さんが悲しげにつぶやいた。


    ◇


 多額の交付金が出る高レベル放射性廃棄物最終処分場の立地調査の受け入れ「拒否」を選択した東洋町長選。大きな決断に踏み切った町は、一夜明けて静けさを取り戻しつつある。しかし、この地に住む人たちは激しい選挙戦を終えた安堵(あんど)とともに、町内に残されたしこりへの悲しみを募らせている。町を二分したこの問題を振り返るとともに、それぞれの人の思いを伝える。

170片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 08:09:18
核処分場応募 東洋町長、知事に撤回報告
「しこり」解消県も協力へ 讀賣高知

 22日に投開票された統一地方選後半戦の東洋町長選で、高レベル放射性廃棄物最終処分場の立地調査に反対して当選した沢山保太郎町長が24日県庁を訪れ、橋本知事に調査の応募撤回を報告。今後の町政運営への県としての協力や助言などを求め、握手を交わした。

 知事室に入った沢山町長を「おめでとうございました」と、橋本知事が出迎えた。沢山町長が「(調査について)最初から最後まで、住民の意思を尊重するようにと、原環機構などに談判していただき、感謝している」と、謝意を伝えた。

 一方、調査に伴う交付金が得られず、厳しい財政事情が続くことから、南海地震対策や産業振興への協力を求め、「助言をいただきながら、健全な町政をやっていきます」と述べた。

 橋本知事は「町民に十分な説明が無かったことがこのような事態を招いた。それを許す国の制度がおかしい」と持論を述べ、「(調査の)賛成反対で対立したしこりを引きずっていると思うが、平穏な暮らしを取り戻すために尽力してほしい」と、町を二分した騒動の収拾を求め、県として協力する方針を伝えた。

 最終処分場の立地調査問題の背景となった地方財政の厳しさについて、橋本知事は「東洋町だけの問題ではなく、県全体の問題として取り組む必要がある」と話した。

 沢山町長は、オンブズマン活動を通じて橋本知事や県政を批判することが多かったが、会見後「運命はいかに変わるものか。不思議な関係だ」と、感慨深げ。今後、橋本知事に協力や助言を求める考えを強調しながらも「公正な行政を進めるという意味では立場は変わっても同じことだ。県政にも言うべきことは言う」と、〈沢山節〉も健在だった。

(2007年4月25日 読売新聞)

171片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/26(木) 08:29:01
沢山・東洋町長 核処分場の応募撤回報告
知事らを訪問「心配かけた」 讀賣徳島

 高レベル放射性廃棄物最終処分場誘致の反対を訴えて高知県東洋町長選に初当選した沢山保太郎・新町長が25日、飯泉知事や隣接の海陽、牟岐、美波の各町長を訪問、調査主体の原子力発電環境整備機構に応募撤回を申し入れたことを報告した。

 沢山新町長は、午後1時に県庁で飯泉知事と面談。「本当に心配をかけた。徳島と高知の県境の町として、良い意味のつながりになるよう安心できるまちづくりを進めたい」と述べ、同機構に提出した応募撤回の申請文書を渡した。

 これに対し飯泉知事は当選を祝福し、「すみやかに(応募を白紙撤回する)公約を実行に移されるのは何よりだ。東洋町は教育や医療面で県南の町と同じ地域にあり、一連の動きに注目していた。これからも一体感のある地域としてともに発展していきたい」と答え、握手を交わした。

 海陽町、牟岐町、美波町の3町長にも同様に報告。このうち、牟岐町の池内正勝町長は、東洋町の応募撤回に対して感謝の意を伝え、「問題が片づいて良かった。小さな町の財政は厳しいが、体質を改善して頑張っていけば大丈夫」と新町長に助言していた。

(2007年4月26日 読売新聞)

172片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 21:02:11
東洋町:沢山町長「まず議会から融和を」 初の町議会全協は紛糾 /高知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20070427ddlk39010123000c.html

 高レベル放射性廃棄物最終処分場の設置に向けた文献調査への応募を取り下げた東洋町で26日、沢山保太郎町長になって初めての町議会全員協議会が開かれた。町議会は今回の問題で“内部分裂”しており、沢山町長は「まずは議会から融和を図ってほしい」と呼びかけたが、協議会は紛糾し「雪解け」にはまだ時間がかかりそう。沢山町長は5月中旬に臨時議会を招集し、町内へ放射性廃棄物の持ち込み禁止条例を提案して制定を目指す方針。

 この日は町議全員の10人が出席。沢山町長は冒頭、「原子力発電環境整備機構(原環機構)や国が応募取り下げに対し、迅速に対応しており、決着がつくのはもう少し。今後は一致協力して町政を進めたい」とあいさつした。

 これに対し、調査推進派だったある町議は「選挙で民意が反映されたので、もはや異議を唱えることはできない」と述べ、財政再建などの課題で沢山町政に協力していく考えを示した。しかし、反対派議員の1人が推進派議員4人に対し、「混乱を招いた責任を取って辞職するべきだ」と追及。意見の不一致から協議会は紛糾した。

 沢山町長はこのような事態に「残念だ」と一言。推進派の4町議に対しては「辞職するかどうかは議員個人の判断。まずは議会の融和が大切だ」と述べた。

 ◇応募取り下げ申請、国が認可

 また、この日は国が、原環機構からの応募取り下げ申請を認可。沢山町長は、原環機構などによる説明を求める考えを示し、「民主主義の手続きから逸脱したことが再び、起こらないように総括をしてほしい」と話した。【服部陽】

 ◇知事「国は原子力政策の見直しを」

 一方、橋本大二郎知事は「今回のようなことを繰り返さないためにも、国は今の原子力政策を見直して、もっと民主的な、また透明なルールを考えられるべきだと思う」とコメントした。

毎日新聞 2007年4月27日

173片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/28(土) 10:12:39
高知民報中田宏
http://minpo.exblog.jp/6780404/
で一躍全国区となった島崎氏。黒白の色遣いが冠婚葬祭みたいで、どうかなと思ったが、天に名前を横書きするというのは変わっているし、「一週間で答えを出す」という「公約」はそれなりにおもしろい。字はだいぶ小さくなってはいるが、「離党勧告」までされたはずなのに、しっかり「自民党公認」の文字があるのも、ある意味立派。出陣式には、福井照氏がきて「絶対大丈夫」とほとんど選挙妨害かと思われるような応援(福井氏は言うことがかなり変)もされたが、自民党という政党の本質をしっかり体現したといえる。

174片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/02(水) 08:59:03
県議会に2新会派「南風」と「西風」、7つで確定 讀賣高知

 4月の統一地方選で改選された県議会(定数39)の会派の結成届が1日、締め切られ、全7会派となることが確定した。

 最大会派の「自民党」(14議席)は、改選前より2議席減。第2会派の「県政会」(9議席)は、現職4人に旧会派・新21県政会の3人と新人2人が加わり、2議席伸ばした。「県民クラブ」(5議席)は1議席増。「共産党と緑心会」(5議席)は1議席減り、「公明党」(3議席)は現状を維持した。

 新たな会派としては、新人で結成する「南風」(2議席)のほか、初当選した沖本年男議員が1人会派「西風(にしのかぜ)」を届け出た。

 一方、各会派の代表者会議がこの日開かれ、改選後初の臨時議会を8日開会、10日閉会の3日間とすることを申し合わせた。正副議長や常任委員会の正副委員長の選出のほか、地方税法などの改正に伴う県条例の一部改正案2件と3月補正予算の専決処分など報告議案2件を審議する予定。

(2007年5月2日 読売新聞)

175片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/02(水) 23:43:18
県議会:議長に尾崎氏、副議長は篠原氏 議員月額報酬5%カット案など可決 /香川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagawa/news/20070502ddlk37010411000c.html

 先月8日の県議選後、初となる県議会の臨時会が1日開かれ、議長に尾崎道広氏(61)=自民、副議長に篠原公七氏(58)=同=が選ばれた。

 尾崎議長は衆院議員秘書を経て、坂出市選出で5期目。観音寺市選出の篠原副議長も5期目。

 県議会の新しい会派構成も決まり、自民党議員会=31▽社民党・県民連合=6▽民主党議員会=3▽公明党議員会=2▽共産党議員団=2▽みどり香川=1となった。民主・無所属議員らで構成していた「けんみんねっと」は解散し、民主が単独で会派を構成。社民党・県民連合以外の各会派は人数を増やした。

 また、新たに防災対策、県立病院整備等推進の2特別委員会を設置する決議案や、議員の月額報酬を5%カットする条例制定案など8議案を可決した。報酬カットは05年度から取り組んでおり、対象期間は4月30日から来年3月末まで。【南文枝】

毎日新聞 2007年5月2日

176片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/02(水) 23:44:43
県議会:新県議、会派構成決まる 親知事派「新21県政」は消滅 /高知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20070502ddlk39010240000c.html

 統一地方選で改選された新県議の4年間の任期が始まり、各会派代表者会予備協議が1日開かれた。会派構成が決まり、親知事会派の「新21県政会」が消滅した。新県議は臨時議会が始まる8日に初登庁する。

 改選ごとに議席を減らしてきた自民は、改選前から2減の14人となったが、最大会派を維持。保守系無所属の「県政会」は改選前から2人増え9人となり、第二会派となった。新21県政会は当選した4人のうち、1人が自民党、残る3人は県政会に入り、消滅した。

 また、旧社会党系の「県民クラブ」は民主新人を加え1増の5人。「日本共産党と緑心会」は1減して5人となった。公明党は現状維持の3人。県政会に合流しなかった無所属新人3人のうち、2人は、知事と是々非々の立場を取る新会派「南風」、残る1人は「西風」を結成した。

 新会派で臨む5月臨時議会は8〜10日の3日間。【服部陽】

 各会派の構成議員は次の通り。(敬称略、◎は代表者)

 【自民党】◎西森潮三、西岡寅八郎、結城健輔、元木益樹、土森正典、山本広明、溝渕健夫、中西哲、森田英二、武石利彦、樋口秀洋、三石文隆、桑名龍吾、高野光二郎

 【県政会】◎中内桂郎、佐竹紀夫、浜田英宏、上田周五、植田壮一郎、黒岩直良、式地寛肇、横山浩一、梶原大介

 【県民クラブ】◎江渕征香、田村輝雄、井上自由、坂本茂雄、大石宗

 【日本共産党と緑心会】◎田頭文吾郎、塚地佐智、米田稔、中根佐知、谷本敏明

 【公明党】◎池脇純一、黒岩正好、西森雅和

 【南風】◎清藤真司、ふぁーまー土居

 【西風】◎沖本年男

毎日新聞 2007年5月2日

177片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/03(木) 00:58:01
議長に尾崎氏、副議長は篠原氏−臨時県議会
2007/05/02 09:32 香川四国
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20070502000091

 改選後初の臨時県議会が1日招集され、議長に尾崎道広氏(61)=自民・坂出=、副議長に篠原公七氏(58)=自民・観音寺=を選出した。合わせて議会運営、各常任・特別委員会の正副委員長などを決めた。

 午後1時過ぎから開かれた本会議には、45議員全員が出席。議長選挙は堂々巡りによる投票の結果、尾崎道広(自民)31票、砂川保(社民連合)6票、大西邦美(民主)3票、都築信行(公明)、樫昭二(共産)各2票、渡辺智子(みどり)1票となり、尾崎氏が第79代議長に選出された。

 就任あいさつに立った尾崎氏は「県政は大変厳しく、難しい時代を迎え、県議会の果たす役割はますます重要なものとなっている。政治の原点は済世救民にあり、公正な議会運営を通じて県民の負託に応えられるよう、活力あふれる県議会を目指して不惜身命、全力を尽くしたい」と決意を述べた。

 引き続き副議長選挙を行い、投票の結果、篠原公七(自民)31票、篠原正憲(社民連合)6票、村上豊(民主)3票、広瀬良隆(公明)、白川容子(共産)各2票、渡辺智子(みどり)1票となった。

 第82代副議長に選ばれた篠原氏は「誠心誠意、議長を補佐し、議会の円滑な運営に全力で取り組みたい」と意欲を語った。

 このほか、任期満了に伴う県監査委員には、平木享(自民・高松)、水本勝規(自民・綾歌)両氏の選任に同意した。
 改選後の県議会の会派構成は次の通り。

 自民党議員会31人▽社民党・県民連合6人▽民主党議員会3人▽公明党議員会二人▽共産党議員団2人▽みどり香川1人

 尾崎道広議長(おざき・みちひろ)1972年明治大卒。91年4月、県議初当選、以来連続5期。文教厚生、企画建設、総務の各常任委員長、水資源対策特別委員長を歴任。2004年4月から1年間、副議長を務めた。坂出市。61歳。

 篠原公七副議長(しのはら・こうひち)1971年日本獣医畜産大卒。91年4月、県議初当選、以来連続5期。文教厚生、経済、環境建設、総務の各常任委員長などを歴任。2001年5月から2年間、県監査委員。観音寺市大野原町。58歳。

178片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/08(火) 22:49:20
新居浜市議会:2会派、新たに結成 自民クラブは過半数割れ /愛媛
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ehime/news/20070508ddlk38010114000c.html

 新居浜市議会(28議席)の会派構成が7日、明らかになった。「みどりの風」(代表・大條雅久市議)と「協働ネット21」(同・岩本和強市議)の二つが先月の同市議選の結果を受けて新たに結成され、最大会派の自民クラブは過半数割れとなった。

 会派は▽自民クラブ(12人)▽公明党議員団(4人)▽みどりの風(4人)▽協働ネット21(4人)▽無会派(4人)。15日に臨時市議会が開かれる。【加藤小夜】

毎日新聞 2007年5月8日

179片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 09:25:08
県議会:議長に山本氏、副議長は中西氏 /高知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20070509ddlk39010391000c.html

 4月の統一地方選で改選されて初めての臨時県議会が8日始まり、議長は山本広明議員(58)=自民党=、副議長は中西哲議員(55)=同=に決まった。任期は申し合わせにより1年間。

 山本議長は黒潮町選出の4期目。党県連総務会長や幹事長を務め、今回の選挙では無投票で4選を果たした。一方、中西副議長は宿毛市・大月町・三原村選出の3期目で、宿毛市議から県議に転身。党県連政調会長を務めた。

 山本議長は就任のあいさつで「財政危機に直面する県政で取り組むべき課題は多い。県民が誇りと希望を持って暮らせる県づくりを進めたい」と述べた。【服部陽】

毎日新聞 2007年5月9日

180片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 22:56:52
行政ファイル:徳島市議会の会派決まる /徳島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokushima/news/20070510ddlk36010437000c.html

 徳島市議会の会派構成が9日、決まった。会派数は改選前に比べ1会派増え、8会派となった。各会派の代表者と構成人数は次の通り。

 ▽朋友会(隅倉純爾氏、7人)▽自民(須見矩明氏、6人)▽公明(吉本八恵氏、5人)▽共産(塀本信之、5人)▽創政会(小林淳治氏、4人)▽新政会(赤川健治氏、3人)▽市民ネットワーク(久次米尚武氏、2人)▽志政会(井上武氏、2人)

毎日新聞 2007年5月10日

181片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/11(金) 22:52:46
高知市議会:新風クラブ4人増、11人の最大会派に /高知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20070511ddlk39010569000c.html

 4月に改選された高知市議会の会派構成が決まった。前回改選時は第3会派だった保守系無所属の新風クラブが4人増の11人で最大会派となった。勢力図の変動はあったものの、新風クラブ・市民クラブ・公明の3派連合の構図に影響はなく、この3派が議会運営を主導する見通し。

 新風クラブは、現職1人が引退したが、無所属で当選した新人5人を取り込み、大幅増となった。民主、社民や連合高知推薦の議員で構成する市民クラブは2減の9人で第2会派に転落。公明は8人を維持した。

 共産は1増の8人となった。自民は1減の5人で、自民みらいの会に名称変更した。鏡と土佐山の両選挙区選出議員2人で構成していた清流クラブは、土佐山選出議員が新風クラブに入ったため、1人会派となった。【米山淳】

毎日新聞 2007年5月11日

182片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 01:05:23
自民 過半数を回復
2007年05月09日 朝日徳島
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000705090003

 4月の改選後、初となる県議会の各会派の会長・幹事長会が8日、開かれ、正副議長を決める臨時会を17日に開くことを決めた。41人の所属会派もこの日までに固まり、選挙前は計19人だった自民系が、3会派合わせて27人と過半数を取り戻した。常任、特別委員会の会派ごとの割り振り人数なども決まった。


 自民系は最大会派の自民新政会(竹内資浩会長)の11人を筆頭に、自民交友会(児島勝会長)が9人、明政会(森田正博会長)が7人となった。


 前回03年(定数42)の改選直後は、自民系2会派で24人と過半数(22)を超えていたが、公選法違反容疑で所属議員2人が逮捕されたり、会派が分裂したりして、任期途中から過半数を割り込んでいた。


 他の会派の代表と人数は次の通り。


 新風・民主クラブ(臼木春夫会長)6人▽「改革・一新」県政会(長池武一郎会長)3人▽共産(山田豊会長)3人▽公明(大西章英幹事長)2人。

183片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 11:15:31
県議会 自民が34議席 47議席中 4新人が会派入り 臨時議会 讀賣愛媛

 改選後初となる臨時県議会が11日開かれ、議長に横田弘之(68)(自民党)、副議長に西原進平(58)(同)の両氏が初めて選ばれた。自民党籍を持ちながら無所属で当選した新人4人は、最大会派の「自民党」に入り、47議席中7割以上を占める34議席となって、改選前(33議席)を上回った。

 議長、副議長選挙はそれぞれ47票のうち有効だった45票すべてを横田、西原両氏が獲得した。

 その後の記者会見で、横田氏は政務調査費について、「個人的に領収書添付の必要性を感じている」とした上で透明化に向け、23日ごろ各会派の代表者会議を開いて協議する意向を示した。さらに県営黒瀬ダムの分水問題に言及し、「議会としては西条、松山両市の仲介役を果たしたい」と述べた。

 横田氏は5期目で、警察経済委員長や副議長などを歴任。西原氏も5期目で、総務企画委員長や農林水産委員長などを務めた。

 一方、会派構成は青野勝(西条市)、福羅浩一(今治市・越智郡)、梶谷大治(八幡浜市・西宇和郡)、中田広(南宇和郡)の4氏が自民党に加入。「民主党」は1増の5議席で、「社民党・護憲連合」と「公明党・新政クラブ」は各3議席、「共産党議員団」と「環境市民」は各1議席で、改選前の勢力を維持した。


 <西条市議会議長に一色氏>

 西条市の臨時市議会が11日開かれ、議長に一色伸二氏(68)、副議長に楠学氏(57)(ともに無所属、2期目)が初選出された。

(2007年5月12日 読売新聞)

184片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/23(水) 08:13:27
東洋町長就任1か月 沢山町政波乱含み船出
全教育委員や副町長辞職 「実情に合わぬ」懸念も 讀賣高知

 高レベル放射性廃棄物最終処分場の立地調査反対を掲げ、東洋町長選で初当選した沢山保太郎町長(63)が就任して、1か月。庁内会議を公開するなど、独自の改革路線を打ち出す一方、教育長ら全5人の教育委員などが辞職、後任人事の公募を巡り、町議会で「不透明なうわさがある」と指摘されるなど、波乱含みだ。町民からは「町が再び混乱するのでは」と沢山町政の“船出”を懸念する声も出始めた。(安芸通信部 阿部俊介)

 沢山町長は、ガラス張りの町政を目指そうと、初登庁日の幹部職員会議を含め、これまで開いた計4回の庁内会議をすべて公開。参加した職員は「町民の目があるので緊張感を持って臨める。情報の積極的公開は良いこと」と評価する。

 また、休日や夜間にも町民の集会などに足を運び、町政への要望に耳を傾けると共に、町がこれまで支出してきた補助金を見直すなど、前町長とは一線を画した町政運営を進める。

 一方、就任以降、全教育委員と副町長が辞職し、幹部職員2人も近く辞職する意向を示している。沢山町長は財政難を理由に、副町長は当分置かない方針。教育委員5人については、選考中の1人を除く4人を23日まで公募中だが、20日に開かれた臨時町議会で、「町長の姿勢が辞職を招いたのでは」と指摘された。

 沢山町長は議会で、「全教育委員には、これまでのように月1回の会議に出るだけでなく、学校現場へ週何回かは足を運んで生徒や教員の声を聞き、教育行政に責任を持つべきと求めた」と明らかにした。これに対し、町議から「性急な改革姿勢が辞職につながったのでは。公募中にもかかわらず、町長自らが特定の人物に応募を勧めたという話も聞く」との意見が出、沢山町長が「これはと思う人物に応募を勧めることが公募に反するとは言えない」と認める一幕もあった。

 就任ひと月の節目で、沢山町長は「『独善だ』との声もあるようだが、特定の関係者が利益を得るような事実が町にはある。徹底した改革を進めていく」と決意を語り、「南海地震の津波対策は早急の課題。道の駅を整備して農水産品を販売、地元経済が潤うような施策も必要だ」と話す。

 しかし、選挙戦で前町長を支援した町民は「改革とは聞こえが良いが、実情に合わない施策で町民がついていけなくなりつつあるのでは。このままでは町が崩壊するのではないかと心配だ」と語り、町や議会が進めるという〈融和〉にはなお時間が必要のようだ。

(2007年5月23日 読売新聞)

185片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/24(木) 23:44:09
東洋町:沢山町長が就任1カ月 「元通り、10年かかるかも」 /高知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20070524ddlk39010078000c.html

 ◇賛否強いられた住民にしこり、財源窮状脱出の道なお遠く

 高レベル放射性廃棄物最終処分場を争点にした東洋町の出直し町長選で、反対を訴え初当選した沢山保太郎町長が就任してから23日で1カ月。公約どおり、当選直後に文献調査への応募を撤回、町内に放射性廃棄物を持ち込まない町条例を制定し、核のごみを巡る混乱は収束した。しかし、人口約3400人の過疎の町を二分し、賛否を強いられた住民の間には近所付き合いに支障が出るほどの傷跡が残ったままだ。【服部陽】

 ◇“核のごみ”混乱収まったが…教育、観光姿勢で対立も

 ◆埋まらぬ溝

 「前町長の独断を阻止できなかったことをおわびします」。選挙後初めて開かれた20日の臨時町議会で、処分場反対派だった松本太一議長は混乱の収束を強調した。議会では、条例を全会一致で可決。推進派だった武山裕一町議は「葛藤(かっとう)があるのは事実だが、多くの人の選択に逆らうことはできない。今後は町を融和して、財政立て直しに力を入れる」と話した。

 民家の玄関に張られた「反核」の文字入りのステッカーもほとんどはがされた。しかし、議会とは裏腹に賛否二分した住民同士には、道端で会ってもあいさつも交わせないなど、わだかまりが残っている。「処分場の話は触れないようにするき。けんかになるから」。賛成派だった元建築業の男性(74)はぶっきらぼうに言い、続けた。「仲良くなるのがええけんど、もう元に戻さんでもええわ」。

 同町はもともと「人情味豊か」「お年寄りには野菜や魚を分けて助け合う」と、皆が口をそろえるほど寄り添って暮らしていた土地柄だった。しかし、反対派だった主婦、明神美智子さん(70)は「元通りに仲良く暮らせるようになるには、10年ぐらいかかるのでしょうか」とつぶやく。町民の間には埋めがたい溝が出来てしまった。

 ◆町の将来は…

 町民は処分場にノーを突き付けたが、だからといって町の将来に展望が広がったわけではない。「若者は仕事がなくて困っちゅう。だから、みんな外へ出て子どもはほとんどおらん。ごみが町に来なくていいが、寂れる一方や」。鮮魚店経営の節田八郎さん(64)は言う。

 人口は最近20年で約1300人減り、高齢化率は38%に達する。一般会計の予算規模は8年前の半分となる約20億円にまで激減。新たな財源確保も期待できない中、田嶋裕起前町長が町民の反対を押し切ってまで、処分場に応募したのは、ひっ迫した財政への「特効薬」として、調査中に入る最大20億円の交付金を見込んだからだ。

 選挙中、「目先の金に目がくらんではならない」と訴えた沢山町長。町の主要産業の農林水産業や関西屈指のサーフポイントがある海岸を生かした観光事業の育成、まち作りを担う人づくりに展望を見いだそうとしているが、具体策はまだ見えていない。

 ◆戸惑う町民

 沢山町長は市民オンブズマンの経験も生かし、「法令を守った行政事務をすれば、無駄な経費は省ける」と、町財政に大胆にメスを入れている。

 しかし、沢山町長から「こまめに顔を出し、学校現場などを把握してほしい」などと指示された町教育委員は「町長の思いには応えられない」などと5人全員が辞職あるいは辞表を出す異例の事態に。また、補助金の使途が不明などと指摘された町観光協会は反発。同協会の小松〓会長が辞職の意向を示している。

 相次ぐ新たな対立に「ちょっと急ぎすぎでは…」との戸惑いの声が同じ反対派だった住民からも上がっている。

 橋本大二郎知事は選挙後、沢山町長に「国は札束でほおをたたき、不毛な選挙を強いられた町民は傷ついた。平穏な暮らしを取り戻すために尽力してほしい」と町内融和を求めた。まち再生に向けた沢山町長の責任は重い。

毎日新聞 2007年5月24日

186片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/29(火) 17:30:08
香長建設の経営破たん問題:知事「重く受け止める」 /高知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20070529ddlk39020604000c.html

 県内大手の建設会社「香長建設」(高知市若松町、井上和水社長)が破産申請の準備を始めた問題で、橋本大二郎知事は28日の定例会見で「県の産業や雇用を支える建設業なので、重く受け止めている」と言及。県内建設業界の再編や、離職者への支援を早急に進める方針を示した。

 同社の主力は公共事業だったが、今年度の県普通建設事業費は約720億円で、ピーク時(95年)の約3割にまで激減。しかし、県内建設会社数は約1500社でピーク時とほとんど変わっていない。県は業界の体力を強めるため、企業の協業化や合併などを呼びかけていたが、橋本知事は「実を結ばないうちにこうした状況になり、深刻に受け止めている。業界の構造転換を早急に進めていく必要がある」と話した。

 今回の問題を受け、県は国交省四国地方整備局に対して、事業の早期発注や事業枠の拡大などを申し入れた。また、高知労働局は同日、同社の従業員の再就職を支援する対策本部を設置。来月1日には、県や職業安定所の担当者らが集まって、対策会議が開かれる。【服部陽】

毎日新聞 2007年5月29日

187片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/30(水) 08:12:16
有効求人倍率ダウン0・49 讀賣高知

 高知労働局は29日、県内の4月の有効求人倍率を発表した。3月より0・01ポイント低い0・49倍で、2か月連続でダウン。全国では沖縄県の0・43倍、青森県の0・46倍に次いでワースト3位だった。

 新規求人数は3339人で、前年同月と比べて11・2%マイナスとなり、10か月連続で前年割れ。主要産業別では、農林漁業(27・3%)、公務その他(15・4%)、サービス業(16・3%)、医療・福祉(4・8%)で増えたが、情報通信業(68・6%)、建設業(32・1%)、運輸業(17・6%)、製造業(7・2%)などは落ち込んだ。

(2007年5月30日 読売新聞)

188片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/05(火) 08:11:57
香長建設営業停止 離職者の雇用林業分野で 讀賣高知

 「香長建設」(高知市若松町)が自己破産申請に向けて営業を停止したことを受け、県は4日、「県雇用対策本部会議」(本部長・橋本知事)を開き、林業分野で離職者の雇用を進める方針などを確認した。

 会議では、同社の営業停止後、金融機関に連鎖倒産防止への協力を求め、国土交通省四国地方整備局に事業の早期発注を要請したことなどを報告。今後、公共工事の前倒し発注や支払いの迅速化、離職者の高等技術学校住宅総合サービス科訓練コースへの優先枠設定などで支援する計画を掲げた。

 離職者の雇用策は、県有林の作業道整備や間伐などで創出する案が出され、橋本知事も「担当部だけに任せず、法的、金銭的課題を一つずつ解決して進めては」と理解を示した。

 一方、県内では製造業が1300社足らずなのに対し、建設業が3500社以上もある状況を疑問視する声も寄せられ、橋本知事は「技術力のある会社を残すことが大切だが、(それだけでは)雇用環境がかなり厳しくなるという難しさもある」として、建設業界の構造改革推進と雇用確保の両立をバランス良く進めるよう求めた。

(2007年6月5日 読売新聞)

189片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/06(水) 00:04:46
香長建設の経営破たん問題:業界再編の方向性を 県、建設業協会に打診 /高知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20070605ddlk39020660000c.html

 ◇離職者支援へ、木造住宅の耐震化など受け皿に検討

 県内大手総合建設業「香長建設」(高知市)の経営破たん問題を受け、県は県建設業協会に対し、6月議会をめどに業界再編の方向性を示すよう打診していることが4日わかった。同日、県庁で開かれた「県雇用対策本部会議」の中で報告された。

 同会議には、橋本大二郎知事や県の部局長級職員ら約20人が出席。橋本知事は建設業界について、「自発的に協業化、合併化する動きを応援していく」との考えを改めて示した。同社離職者への支援策なども話し合われ、県有林の間伐や作業道の整備、南海地震対策で県が進める木造住宅の耐震化などが、受け皿として検討されていることが明らかにされた。

 この後、県内全体を見据え、各部局が考える雇用政策を検討。森林部は、県有林伐採や作業道の開設事業を発注するなどして、5年間で約150人、文化環境部は須崎市での間伐材を原料とした木質バイオマス燃焼による火力発電で1年間で7人程度の雇用をそれぞれ見込んでいることを報告した。

 県内の4月現在の有効求人倍率は、0・49で、47都道府県中ワースト3位。同社の経営破たんに伴い関連会社を含め約120人の離職者が出るとされている。【服部陽】

毎日新聞 2007年6月5日

190片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/13(水) 10:24:41
香長建設子会社 自己破産を申請 讀賣高知

 5月に営業停止した建設会社「香長建設」(高知市若松町、自己破産申請中)が100%出資する子会社で、石油・建設資材卸売を手がける「和泉興業」(南国市稲生、井上健社長)が地裁に自己破産を申請したことが12日、わかった。

 民間の信用調査会社「東京商工リサーチ高知支店」によると、和泉興業は1963年に創業、石油やセメントの卸売りのほか、香長建設の建設資材仕入れ部門を引き受け、2002年8月期には23億6000万円を売り上げた。しかし、取引の大半を占める香長建設の営業停止で連鎖的に破産申請に追い込まれたという。

(2007年6月13日 読売新聞)

191片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/19(火) 18:38:59
県警の捜査費不正支出問題:説明責任果たしてない 県調査公表、知事が批判 /高知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20070619ddlk39040627000c.html

 ◇資料廃棄など批判

 県警捜査費不正支出問題で、県独自の調査結果を18日公表した橋本大二郎知事は、県警内部調査の合理性に疑問を投げかけるとともに、県警が調査資料を廃棄していたり、捜査協力者の名前を明らかにしないなど「説明責任を十分に果たしていない」と痛烈に批判した。【米山淳、近藤諭】

 調査を進める前に、県は県警に関係書類の提出を求めたが、県警は内部調査の資料は破棄したと回答。県警は内部資料は公文書に当たらないという見解だが、橋本知事は「県民への説明責任という観点から、(処分に)大きな疑問を感じる」と批判した。

 県警の非協力的な姿勢から、調査対象を3部署(940万円)に絞り、調査の主眼を、県警の調査内容が合理的かどうかに置いた。捜査協力者と会ったとされる店舗の調査では、19店のうち6店で内部調査の結果と食い違いがあった。

 今後について橋本知事は「手は尽くした」と調査範囲を広げる意志がないことを明らかにし「県民の治安を守るという観点から予算執行停止はしない」と述べた。

 また、橋本知事は記者会見で、鈴木基久・県警本部長に事前に調査結果を伝えた際、鈴木本部長が「(公表すれば)知事は危うくなる」と公表中止を迫る圧力とも取れる発言をしていたことを明らかにした。発言があったのは13日午後。橋本知事によると、知事室で鈴木本部長に調査結果を伝えると、鈴木本部長は「知事は危うくなるので、調査結果は慎重に扱った方がいい」と話したという。橋本知事は会見で「県の調査能力に対する発言だと思うが、県職員が間違うことはない」と反論した。

 発言について、鈴木本部長は報道陣の質問に対し、「そういうような話をしたことは事実。私としては内部調査に自信を持っており、調査結果の取り扱いは慎重にされた方がいいという趣旨だった」と文書で回答した。

毎日新聞 2007年6月19日

192片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/20(水) 10:52:56
橋本知事支持39.2% 本社世論調査
2007年06月20日09時01分 高知
http://203.139.202.230/?&nwSrl=214629&nwIW=1&nwVt=knd

 高知新聞社とRKC高知放送が今月実施した県民世論調査で、参院選の争点などと併せて四期目の任期満了(十二月六日)まで半年を切った橋本大二郎知事への評価を聞いた結果、支持39・2%、不支持35・7%で、無党派層の多い高知市では不支持が支持を上回るなど、総じて支持基盤が弱まっていることが分かった。橋本知事は去就を明らかにしていないが、40%に満たない支持率が今秋の知事選をめぐる関係者の動きに影響する可能性もある。

193片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/20(水) 14:34:53
【調査】 安倍内閣支持率「24.9%」、民主党支持率は過去最高に…高知
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1182305830/
187 名無しさん@八周年 New! 2007/06/20(水) 14:20:26 ID:pqyLwUtr0
高知県人です。
もう地元の経済はめちゃくちゃ。もともと僻地で製造業の出荷額が全国
最下位レベル、1次産業も遠洋漁業の縮小で漁業組合も破綻するありさま、
小売はイオンを中心に県外大手に侵食されて壊滅、命綱だった公共事業は
10年前の3割にまで削減。昨年は県内最大手、大旺建設が破綻。今年は
社長が高知県建設協会の会長を勤める香長建設が破綻。当然、サブコン、
下請けも連鎖倒産。有効求人倍率は0.4%、が、正社員の募集でみれば
実質は0.1%程度だと思われる。高知市の生活保護受給世帯は1万世帯を
こえ、給食費を払えない学資給付児童は30%に達する。こんな状況に
かかわらず、高知県警は組織ぐるみで税金を着服するも、居直り橋本県知事
に対し「ばらしたら、やばいことになるぞ」と県警本部長が直々に知事に対し
脅迫を行っていたことが発覚。で、頼みは野党に画期的な政策をと思い、民主
党県支部長に政策を伺ったところ、「税金の資源配分をしたい」とうれしい
ことを。が、よくよく訊いてみたら、この支部長(中山ともい)はなんと、
歳入、歳出とか基本的なファンダメンタルを全然理解していないことがわかり愕然。
で、「それでどうやって政策をたてるんですか?」言ったら、「私は学者
じゃない!」とぶちきれて、ぎゃー、ぎゃー、わめきちらす始末。
もう、高知県は自治体としては、末期的、つうか、もう完全に終わっています。

194片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/23(土) 14:03:23
県警の捜査費不正支出問題:県調査に不快感示す 県警本部長、議会で反論 /高知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20070622ddlk39040378000c.html

 ◇「事実認定に誤り」

 県警の捜査費不正支出問題で、鈴木基久本部長は21日の県議会本会議で「(橋本大二郎知事の調査結果は)事実認定の誤りや、県警の説明への理解が不十分ではないかと認識しており、こうした調査結果がまとめられたのは誠に残念だ」と述べ、県の調査への不快感を示した。溝渕健夫県議(自民)の代表質問に答えた。【服部陽】

 県は、捜査員が協力者と会ったとされる店舗の調査を実施し、19店のうち6店で県警の内部調査との食い違いが判明し、「県警が調査のために来店していないという店舗があった」などと指摘した。

 これに対し、鈴木本部長は「実際に捜査員が行って調査をしていることを確認した」と反論。「(県の報告後)県警の内部調査対象となった72店舗の再点検を実施したが、県の店舗調査は十分でない」と結論付けた。

 また、県警が内部調査で作った資料を廃棄したとして橋本知事から「説明責任に対する姿勢に疑問がある」と批判されたことに対しても、鈴木本部長は「極めて慎重に取り扱う資料のため、適正執行と判断した資料は速やかに廃棄すべきだと判断した」と答弁。続けて「県議会やホームページで説明しており、資料の廃棄と県民への説明責任とは、まったく次元が違う」と険しい表情で抗弁した。

 県は6月議会開会日の18日、調査報告書を公表。橋本知事は提案理由説明の中で「疑念が増す結果」と述べていた。

毎日新聞 2007年6月22日

195片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/06(金) 10:38:55
四国土建破産手続きへ
36億円Aランク今年2社目 讀賣高知

 県内大手の土木・建設会社「四国土建」(高知市桟橋通2、近沢精一社長)は5日、業務を停止し破産手続き準備に入った。負債総額は約36億円に上るとみられ、5月の「香長建設」営業停止に次ぐ大型倒産。県発注で四国土建が受注した工事は作業が止まり、県は新たな受注業者を探す必要があるほか、近沢社長が会長を務める県港湾空港建設協会は会長職交代を迫られ、余波が広がっている。

 民間の信用調査機関「東京商工リサーチ高知支店」によると、四国土建は1953年に資本金200万円で設立後、主に港湾土木工事などの受注で成長。土木、建設業などを吸収し、現在の資本金は6250万円。2000年6月期には、ピークの86億円を売り上げたが、公共工事の減少などが響き、06年6月期には23億円にまで減少。従業員を削減するなどし、経営再建を試みたが、負債で資金決済ができなくなったという。

 同社は、基準額7500万円以上の県発注公共工事を受注できる「土木一式工事Aランク」。Aランク企業の倒産は今年に入り、香長建設以来2社目で、19社あった同ランク建設会社は17社に減る。

 同日午前、本社ビルの窓に「資金繰りに行き詰まり、5日の手形決済ができなくなる状況に立ち至りました」などとする紙が張り出され、民事再生法申請や支援企業との資本提携などの検討など、破産手続きに入るまでの経緯を説明。シャッターは閉まったままで、内部に人影はなかった。

 一方、同社が受注していた安芸市の海岸浸食対策工事(約4500万円)は、従業員解雇により工事がストップ。既に約85%の完成率だが、県は新たな入札などを検討している。池田進助・県土木部副部長は「従業員の失業が一番の懸念材料。労働関係機関などと連携して対策を進めたい」と話した。

(2007年7月6日 読売新聞)

197片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/07(火) 09:39:14
2007.8.6 19:24
自民党県連新会長に村上誠一郎氏 愛媛EBC
http://www.ebc.co.jp/bangumi/snews/news_kiji.asp?SirialNo=28122

参院選愛媛選挙区での敗北の責任を取り塩崎氏が辞任した自民党愛媛県連の新しい会長に、村上誠一郎衆議院議員が就任し、体制の建て直しを図ることになりました。きょうは都内で県選出の自民党国会議員5人が会合を開き、参院選大敗という非常事態の中での県連の舵取り役として、当選回数の最も多い村上誠一郎氏を県連会長に充てることを全会一致で決めました。村上誠一郎氏は3度目の県連会長就任で、前任の塩崎氏の残りの任期である来年3月まで会長を務めます。村上氏は取材に対し「大部分は党本部と内閣の責任だとは思うが、それ以外に小泉さんの負の遺産は結構ある。なぜ負けたか分析して対応策をたてて、プログラムをつくって愚直にやるしかない」と話しています。村上氏は早ければ今週末から県連の幹部や国会議員、支援団体との懇談を設け体制の建て直しを図るほか、無党派層へのアプローチを強化したいと、衆院選に向けた選挙対策に意欲をみせています。

198片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/03(月) 09:03:56
民主県連代表に近藤氏 讀賣高知

 民主党県連は2日、高知市内で定期大会を開き、新代表に党県連副代表の近藤強・高知市議(54)=写真=、新幹事長に大石宗・県議(26)を選んだ。

 役員選考委員会では、平野貞夫・前代表の留任や、7月の参院選で初当選を果たした武内則男・参院議員、民主党・新緑風会で活動する広田一・参院議員らの名前が挙がったが、最終的に党結成以来、高知市議を務める近藤氏に決まった。近藤代表は「政権交代を狙える県連にならないといけない。年内には衆院解散もあるかもしれないし、今まで以上にまとまり、団結して戦い抜きたい」と決意を述べた。

 また、11月に行われる知事選への対応について、近藤代表は自民党とは相乗りをしないという党本部の大原則に従いながら具体的な検討に入ったことを明らかにし、「橋本知事の意中の人が誰かとは関係なく、9月中に結論を出したい」と話した。

(2007年9月3日 読売新聞)

199片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/15(月) 01:56:02
「与野超え地方再生を」 県内町村長ら地元国会議員に要望
2007年10月14日08時44分 高知
http://203.139.202.230/?&nwSrl=218924&nwIW=1&nwVt=knd

 県町村会(明神健夫会長)と県町村議会議長会(松本正会長)は十三日、高知市内で県関係国会議員との意見交換会を開いた。町村側は、三位一体改革などで疲弊した地方の不満が与党惨敗に直結した七月の参院選結果を踏まえ、与野党の枠組みを超えた地方の再生策を求めた。

200片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/19(金) 11:47:00
民主、給油対案で党内協議 前原氏「自衛隊派遣を」
2007年10月18日20時35分
http://www.asahi.com/politics/update/1018/TKY200710180347.html

 民主党は18日、国会内で外務防衛部門会議を開き、政府が提出した「補給支援特措法案」の対案について議論した。アフガニスタンに対する民生支援を軸にした意見が大勢を占めたが、自衛隊の派遣や法案化の是非については意見が割れた。小沢代表は同日、浅尾慶一郎「次の内閣」防衛相ら政策担当者と会い、「政権を取ったときに、実効性のある内容にするように」と指示した。

 部門会議では、「与党との違いを明確にするため、民生支援に特化すべきだ」との方向でおおむね一致した。意見が割れた自衛隊の派遣の是非については、前原誠司副代表が「民生支援で文民を派遣するのなら、警護の自衛官をきちんと派遣すべきだ。武器使用基準の問題がでてくるが、しっかり議論すべきだ」と主張した。

 一方、小沢代表が論文で国際治安支援部隊(ISAF)への参加に言及したことに対して、「かえって議論が面倒になった」と不満を漏らす議員もいた。

201片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 02:28:50
こうち2007:/2 民主躍進の参院選 /高知
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20071226ddlk39010521000c.html

 ◇組織の基盤作り急務

 07年は4月の統一地方選に始まり11月の知事・高知市長のダブル選まで、選挙一色の1年だった。中でも7月の参院選で民主党の新人、武内則男氏(49)が自民党の現職、田村公平氏(60)から議席を奪ったことは、地域間格差に苦しむ県内の現状を象徴する出来事だった。

 全国的に景気が回復傾向にある中、県内の有効求人倍率は0・50倍前後で推移するなど中央との格差は広がるばかり。5月と7月には県内大手の建設会社が相次いで経営破たんに追い込まれた。三位一体の改革で自治体財政もひっ迫している。

 選挙戦では、憲法や消費税問題については違いがあるものの、共産党の新人、村上信夫氏(43)を含めた3候補とも格差是正を公約の中心に掲げた。その中で県民が選んだのは武内氏だった。希望を失いかけた県民が求めていたのは今の政治からの変革。地方切り捨ての構造改革を進める自公政権に「NO」を突きつける格好となった。選挙期間中に「今の政治では暮らしが良くならない」「もう我慢の限界だ」といった言葉が自民党支持の有権者からも聞かれたのは印象的だった。

 武内氏の当選は、民主党にとって衆参を通じ県内選挙区で初めての議席確保という快挙。2年前の衆院選後の選挙違反事件で多数の人材を失うという壊滅状態からつかんだ勝利だった。

 しかし、「年金問題や閣僚の不祥事による追い風が大きかった」と党県連幹部が語るように、手放しでは喜べない状況だ。また、小沢一郎代表の辞任表明騒動や知事選での与野党相乗りで、有権者から批判の声も上がり始めた。参院選で大幅に拡大した支持層も一過性に過ぎないとの見方もあり、次期衆院選に向けて定着するかは微妙だ。

 そのためにも民主党は衆院選に向けた県内組織の基盤作りが急務だ。市町村支部はほとんど立ち上がっておらず、武内氏が県連幹事長時代に掲げた市町村単位でのネットワーク作りも遅々として進んでいない。このままでは風頼みの現状から抜け出せない。参院選で第一党に躍進した民主党には、衆院選での政権交代という県民からの大きな期待がかかっている。そのことを肝に銘じて、組織力の強化を急ぐ必要があるだろう。【米山淳】

毎日新聞 2007年12月26日

202片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/20(日) 00:53:08
民主が“政治家育成塾”
 民主党県連は18日、地方議員の候補者らを養成する「香川政経スクール」を4月に開講すると発表した。2007年の統一地方選では県議選で1人、高松市議選で2人、公募候補が当選したが、今後はスクール出身者から公認候補を選ぶ。

 4月から09年2月までの隔月にセミナーや1泊2日の合宿を実施。初回4月12日の講師は、江田五月参院議長、前原誠司・前代表、長妻昭衆院議員らで調整中で、その後は大学教授や評論家らを招く。大西邦美幹事長は「将来の政権交代を目指し、党を支える若い人材を発掘したい」と話す。

 民主党は05年度から各都道府県連の人材育成セミナーを支援する制度をスタート。06年度は徳島、京都など25都府県連が開催した。

 県内に在住、通勤、通学する18歳以上対象。履歴書に写真と1200字程度の作文を添え、2月末までに〒761・8072高松市三条町315の3同県連(087・868・0028)。

(2008年1月19日 読売新聞)香川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20080118-OYT8T00686.htm

203片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/15(火) 11:16:57
民主県連が代表代行に加藤敏幸参院議員 愛媛
 次期衆院選で民主党県連は土居一豊代表を愛媛4区対策に専念させるとともに、体制強化のため、県連顧問の加藤敏幸参院議員(比例代表、新居浜市出身)を新設ポストの代表代行に充てる方針を14日までに固めた。松山市で15日に開かれる常任幹事会で正式決定する見通し。
 加藤氏は2004年7月の参院選で初当選し05年2月から県連顧問。代表代行就任後は、毎月の常任幹事会に出席し実質的な代表業務に当たる方向。労働組合出身の経歴を生かし、民主県連から役員を引き上げている支持団体の連合愛媛との関係修復も図る。
 関係者らによると、衆院選に向けた体制強化のため県連幹部が3月に上京し、党本部組織委員会などと協議。党本部も現地の政治情勢や県連体制などを踏まえ、内諾したとみられる。
 4区で民主党は新人高橋英行氏(36)=八幡浜市=を擁立。自民党県連は現職山本公一氏(60)=宇和島市、当選5回=の公認を党本部に推薦している。元財務官僚の新人桜内文城氏(42)=宇和島市=も保守系無所属で出馬を表明し、三つどもえの激戦が予想されている。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080415/news20080415479.html

204片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/27(火) 13:31:06
自民県連:「次期衆院選に力を結集」 徳島で定期大会 /徳島
 自民党県連の定期大会(会長・岡本芳郎衆院議員)が25日、徳島市のホテルであった。来賓として党選挙対策委員長の古賀誠衆院議員が出席。次期衆院選について「徳島も厳しい状況にある。戦うための環境整備が必要」と協力を呼び掛けた。

 約300人が出席。岡本会長が「衆院選に向け、さらに馬力を上げて頑張っていきたい」とあいさつ。古賀氏は道路特定財源の一般財源化について、「地方へ行くと『(道路を)作ってくれ』という議論が沸騰している。原点に返って、必要な政策を議論しなければならない」と話した。

 このほか、岡本会長の再任を決め、「次期衆院選にすべての力を結集する」など3項目の大会決議を採択した。【井上卓也】

毎日新聞 2008年5月26日 地方版
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20080526ddlk36010324000c.html

205片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/02(月) 13:29:37
次期衆院選に向け連合愛媛が街頭演説
 次期衆院選に向け、連合愛媛は1日、宇和島、松山両市で街頭演説。与党による道路特定財源の暫定税率復活や後期高齢者医療制度(長寿医療制度)に抗議し、政権交代による政策転換を訴えた。
 宇和島市では約65人が参加。連合愛媛の木原忠幸会長は「非正規雇用やワーキングプア(働く貧困層)が増え、弱い者いじめが横行している。われわれの代表を国政へ送るため力を結集し、反転しよう」とあいさつ。
 昨夏の参院選で連合の支援を受けた友近聡朗議員(愛媛選挙区)は国政報告で「与党は道路利権を維持し、社会保障を切り捨てた。南予の疲弊を招いたのは自民党政治だ」と指摘した。
 活動は5月29日から連合が四国内で展開しているキャラバンの一環。2日も今治、新居浜両市で街頭演説を予定している。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20080601/news20080601418.html

206片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/16(月) 22:05:10
八幡浜市議会:流会 市民不在の“空転劇” 補正予算案など審議されず /愛媛
 ◇批判の声も
 会期日程を否決した後空転していた八幡浜市の定例市議会は10日午前0時、流会した。市が提案する予定だった一般会計補正予算案など22議案は審議されることなく、閉会。議会の正常化には時間がかかるとみられ、市民不在の空転劇に市民から批判の声も出ている。【門田修一】

 ◇臨時議会を招集−−23日〜7月1日
 流会を受け、高橋英吾市長は10日、今月23日〜7月1日までの9日間の日程で臨時議会を招集。議会事務局に議会運営委員会を16日に開催するよう要請した。

 市議会の定数は23。臨時議会が招集されても議長派は少数で、反議長派が多数を占める。互いが譲らず意地を通し続けると、議長不信任、会期否決の応酬などで再び流会になる可能性がある。市では工期が遅れると支障が出る重要課題については、議決を待たずに専決処分で対処する方針。

 高橋市長は「日土小学校の改築や八幡浜港湾埋め立てなど、完成が遅れれば市民に迷惑がかかる。(行政と議会の)二権分立だが、市民の立場になって説得したい」と議会の正常化を望む。

 混乱の原因について宮本明裕議長は「お互いの意思疎通の欠如だと思う。議案を審議しないのは議員活動の放棄だ。見通しが立たないが収拾に努力したい」と述べた。

 市長選と市議選の同日選を要望している市民グループ「女性有志の会」の岡崎節子代表(61)は「見えを張るのはやめてほしい。議会はゴタゴタをするのではなく、お互いが意地を張らずに本来の仕事をしてほしい」と話した。

毎日新聞 2008年6月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20080611ddlk38010730000c.html

207片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/24(火) 21:19:57
議長不信任 4度目可決
日程決まらず再び流会も
 宮本明裕議長の不信任を巡って八幡浜市議会6月定例会が流会した問題で、一般会計補正予算案などを審議する臨時会が23日開会したが、宮本議長に対する4度目の不信任案が可決された。会期日程も決められず、再び流会する可能性も残したまま審議は空転した。

 開会間もなく、新宮康史議員(無所属)が「議長は申し合わせた1年の任期を守らず、結果的に市議会初の流会を招いた。改めて辞職を求める」と不信任動議を提出。投票の結果、賛成16、反対5で可決された。

 ところが宮本議長は「法的拘束力のない不信任決議には粛々と務めを果たすだけ」と辞職を拒否したため、不信任に賛成した議員は上程された会期日程案を否決。議会運営委員会が3度、修正案を提出し直したが、いずれも否決された。

 不信任案に賛成した舛田尚鶴議員(無所属)は「異常な議会で議案審議に入れず、市民に迷惑をかけて申し訳ない。宮本議長が辞めるかそれを担保できるまでは、議会運営には応じられない」と話した。

 臨時会が流会すると日程的に間に合わなくなる事業もあるため、市はそれらの関連議案を専決処分する方針。傍聴した同市の無職藤川喜和子さん(80)は「高齢者医療や市立病院の医師不足など、大事な課題がいくつもあるのに情けない。選挙して出直せばいい」と憤っていた。

(2008年6月24日 読売新聞)愛媛
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20080623-OYT8T00750.htm


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