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【44衆】北陸信越

339片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/20(金) 08:55:08
県議会新会派「創志会」発足
保守系無所属10人が参加 讀賣長野

 県議会の会派再編を巡り、保守系の無所属議員10人が19日、新会派「創志会」を結成した。会長には、「志昂会」会長の保科俶教氏が就任する。

 メンバー構成は現職6人、元議員2人、新人2人。会派再編では、自民や民主を中心とした政党色が強まっているが、創志会には、1人区で幅広い層の支援を受けたため、特定の政党色を出しにくい保守系議員が多く集まった形となった。

 会派の理念には「保守系リベラル」を掲げた。記者会見した保科氏は「保守の政治を基本としているが、既存の保守系よりも改革を進めていく」と説明。今後は議員定数削減の提案などをしていくという。

 また、村井県政に対する姿勢は「基本的には賛成するが、ひとつひとつの議題には是々非々」(保科氏)としている。

 会派の名称は「志高く、時代を創造する」という願いを込め、約20の候補から選んだ。

(2007年4月20日 読売新聞)

340片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/20(金) 23:36:49
’07統一選:第2ラウンド・ルポ/上 長岡市議選 /新潟
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20070420ddlk15010348000c.html

 22日に投開票を控える統一地方選第2ラウンド。合併を終えた市やこれから合併を模索する市町。自立を選択した市町村など平成の大合併を経て各自治体は過渡期を迎えている。地域間格差の解消など多くの課題を前に各候補者は何を訴え、有権者はどう選択するのか。注目の選挙区から報告する。

 ◇地元だけでは戦えず−−有権者増・定数減で

 旧山古志村(長岡市)住民が暮らす長岡市陽光台の仮設住宅。17日、旧与板町出身の市議選候補者が、街頭演説に訪れた。「1票だって欲しいのはみんな一緒なんだから、そりゃあ来るでしょう」。同仮設住宅に住む主婦、小池孝(たか)さん(70)は苦笑しながらも、複雑な思いで様子を眺めていた。

 中越地震で全村避難した旧山古志村。1日に避難指示が解除されたものの、今も179世帯、541人が仮設住宅に暮らす(3月末現在)。道路などの復旧工事はほぼ完了したが、不安が残る。小池さんは「除雪もあるし、いくら直ったって言っても2次災害もある。地元の議員じゃないと本当のところは伝えてもらえない」と漏らした。

 旧村からは現職候補1人が出馬。「現場の声を出さないと、中心地の話しかしなくなってしまう。格差が出たら『何のための合併だ』ということになる」と訴えながら、旧村を中心に支持集めに必死だ。しかし選挙区は合併で大きく広がった。二千数百票と言われる当選ラインに対し、旧村の有権者数は1435人(14日現在)と大幅に下回る。震災後に市街地に移った住民を含めても山古志票は約1800票といわれ、届かない。

 桂谷集落にある小池さんの自宅は再建の途中。近所の友人たちは既に仮設住宅を出てしまい、さびしさが募る。「山はただでさえ遅れがち。市議がいなくなったら、ますます置いていかれるムラになる」と話した。

 一方、元村議の男性は「地域の議員を出せばいいってもんじゃない。おらがとこの話ばかりしても誰も聞かないし、何も出来ないまま4年過ごしてしまう」と指摘する。

 旧長岡市の現職候補は「明けても暮れても自分たちのところの話ばかりでは困る。総合的、全市的な視点に立ってくれないと」と話す。

 こうした批判に旧山古志村の現職候補は「ニシキゴイに闘牛、棚田……。山古志にはいろんな宝がある。これらを守ることで、長岡全体にも貢献できるはずだ」と訴える。

 10市町村が合併し、全市1区で初めて行われる長岡市議選。旧市と比べ有権者が約15万人から約23万人に増大した一方、定数は10減の38となり、46人が立候補して大激戦となった。被災地の復興という課題を抱えつつ、地域住民への訴えだけでは選挙戦を戦えない複雑な情勢となっている。【渡辺暢】

毎日新聞 2007年4月20日

341片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/21(土) 01:21:16
県会新会派「創志会」発足 保守リベラル系10人所属
4月20日(金) 長野信毎
http://www.shinmai.co.jp/news/20070420/KT070419ATI090012000022.htm

 県議選で当選し、「保守系・リベラル系」会派の設立を目指していた保科俶教氏(東御市)ら10人は19日、新会派の名称を「創志会」と決め、県庁議会棟で設立総会を開いた。改選時に志昂会など4会派に所属していた現職6人と、元職、新人各2人が加入。「一党一派に偏らない活動」を目指すとしている。

 総会では、村井県政に「是々非々」で臨む基本姿勢を確認。政務調査費など議会活動に関する情報公開を積極的に行うことや、「県議会基本条例」の制定、議員定数の削減を提案する−などの方針を決めた。会長には志昂会会長だった保科氏を選んだ。

 ほかの所属議員は、現職が高見沢敏光氏(南佐久郡)=志昂会、宮本衡司氏(飯山市・下水内郡)=同、高橋宏氏(長野市)=緑新会、向山公人氏(伊那市)=政信会、清沢英男氏(東筑摩郡)=緑のフォーラム=の各氏。元職は佐々木祥二氏(駒ケ根市)と金子ゆかり氏(諏訪市)。新人は小山立氏(千曲市・埴科郡)と福島鶴子氏(小諸市)。

 総会後の記者会見で、保科会長は「保守系・リベラル系」について「保守政治を基本に、時代の変化に合わせて議会を改革するという意味」と説明。同氏を含め1人区の選出が7人を占めたことに触れ、「幅広い層から支持を得ており、特定政党に偏ることはできない」とした。

342片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/21(土) 14:20:17
【統一地方選】金沢市議選 新顔の大量出馬
2007年04月20日 朝日石川
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000704200003

 ≡新旧交代か 現職安泰か≡
 −現・新、対抗心むき出しに会派内で地盤食い合いも−


 22日投開票の金沢市議選(定数40)の情勢が混沌(こんとん)としている。前回の50人を上回る53人が立候補し、うち新顔はここ40年で最多の21人に上る。各校下ではこれまでの現職の地盤に新顔らが食い込みを図っており、危機感を強める現職も多い。結果次第では一気に新旧交代が進み、市議会の勢力図に影響を与える可能性もある。


(榊原謙)


 =背景は11人の引退・転身=


 「落選する現職の中に私の名前があるというんです。地元にしか票がないんです。皆さんのお力をどうかお願いしたい」


 18日夜、市西部で開かれたミニ集会。ベテランの現職は、ガンバロー三唱が終わると、突然、こう言って深々と一礼した。参加者一人ひとりとの握手に熱がこもる。陣営幹部も「ここを経験のない若い方に任せるわけにはいきません。そこをどうかお酌み取り頂いて……」とさかんに頭を下げた。


 現職の地元地区からは、地元の県議が全面的に支援する新顔も立候補している。もともと県議とは支持層が重なっており、陣営幹部は「支持者は困惑しているのではないか」とため息を漏らす。


 旧市街に事務所を構える別のある自民現職は「新人は行儀が悪い。常識がない」と対抗心をむき出しにする。隣接校下から立候補した新顔が、地盤とする地域の交差点で辻立ちをしたことに反発。「告示前から何度もあいさつ回りをしているようだが、最後にこっちがビシッと頼めば全部ひっくり返る」。一方の新顔も「あそこの票は取るな、と言われても、隣の校下も同じ校下だと思っている」と一歩も引かない。


 多くの陣営が週末の夜に総決起大会を予定しているが、30代の若手新顔は、前倒しして19日夜に小学校で開いた。「これだけ新人が立つと、フレッシュさは武器にならない。埋没せずに少しでも多くの人に来てもらいたかった」と陣営関係者。


 今回、これだけ多くの新顔が立候補したのは、現職のうち大量11人が引退・転身したことが背景にある。


 市議会ではこれまで「自民党金沢・市民会議」と民主・新進石川系の「かなざわ議員会」の両会派が15人ずつで勢力が拮抗(きっこう)してきた。今回、主導権を握ろうと「自民金沢」が現職14人に加えて新顔6人を立てると、「かなざわ」も現職10人と元職・新顔8人を推薦して真っ向から対抗する。


 だが、地盤が重複するなどして“身内の争い”になっているケースもある。


 「同期の誰よりも働くことをお誓いします」


 ある夜。森山校下の集会場で、「かなざわ」の推薦を受ける新顔は、身ぶり手ぶりを交えて必死に訴えた。同校下を地盤としていた「かなざわ」の現職が引退し、代わって新顔3人が激しく票を奪い合っている。うち2人が「かなざわ」の推薦を受けているが、「両方通ればいいが、片方だけだと地元にしこりが残る」と関係者。


 「自民金沢」も楽ではない。国政で連立を組む公明は、市議会レベルでは「かなざわ」や社民と連携しており、「自民金沢」は委員長ポストすら得られない。このため自前で市議会の半数を得たい考えだが、ある現職は「新顔をこれだけ乱立させ、現職が数人でも落ちたら執行部は責任が取れるのか」と不満を隠さない。


     ◇  ◇  ◇


 同市議選には党派別では自民20人、民主2人、公明4人、共産3人、社民1人、無所属23人が立候補している。

343片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/21(土) 15:27:32
リバーサイド千秋:オープン 田中真紀子議員気勢、40年越しで土地利用実現 /新潟
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20070421ddlk15020403000c.html

 総合小売業ユニー(本社・愛知県稲沢市、前村哲路社長)が長岡市千秋2の信濃川河川敷に建設していた中越最大級の大型商業施設「リバーサイド千秋」が20日、オープンし、開店と同時に多くの人が押し寄せた。

 リバーサイド千秋は、営業面積約3万8000平方メートルの施設内に同社直営の大型ショッピングセンター「アピタ長岡店」のほか、新潟初出店の48店舗を含む120の専門店が入店している。

 前村社長は会見を開き、地元商店街への影響を懸念する声について「価格競争はお互い疲弊するだけ。潜在需要を掘り起こして、違う軸で競っていきたい」と話した。

 一方、建てられた場所は、田中角栄元首相の「金脈の舞台」とも言われた千秋が原地区。約40年越しで実現した土地利用に元首相の長女、田中真紀子衆院議員は、式典で「私どもの関係会社が取得してから『信濃川河川敷』と長い間批判にさらされ、裁判で争われてきた場所ですが、多くの方に喜んでもらえるよう英知を集めて出来たのがここ」と気勢を上げていた。【渡辺暢】

毎日新聞 2007年4月21日

344片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/23(月) 13:15:03
新村議8人決まる・・・舟橋 讀賣富山

 統一地方選の後半に行われる舟橋村議選(定数8)は22日、同村海老江の舟橋会館で投開票が行われ、新議員8人が決まった。当選者の内訳は現職4人、新人4人でいずれも無所属。

 1995年以来12年ぶりの選挙戦となったが、投票率は78・39%で前回の91・30%を大きく下回った。近年、ベッドタウン化で新住民が増加し、村政への関心が高まらなかったとみられる。当日有権者数は2050人。

 新議員にはきょう23日、村役場で当選証書が手渡される。任期は30日から。

当   232 竹島 貴行56無現

当   212 山崎 知信59無新

当   201 川崎 和夫59無新

当   191 前原 英石50無現

当   185 竹島ユリ子69無現

当   182 明和善一郎59無新

当   152 野村 信夫58無新

当   147 島田富士夫69無現

□    85 三鍋 芳男56無現

(選管確定)

(2007年4月23日 読売新聞)

345片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/23(月) 13:15:39
<統一地方選>金沢、自民が最大勢力
輪島・門前は新人森さんトップ当選 讀賣石川

 統一地方選を締めくくる野々市町長選と9市町議選、七尾市議補選が22日、投開票された。新人2人が出馬した野々市町長選は、元県議の粟貴章さん(46)が大差で初当選を果たした。金沢市議選は、自民が、改選前は議席数で並んでいた新進石川系列と民主の議員で構成する「かなざわ議員会」を上回る議席を獲得。今夏の参院選にはずみをつけた。同市議選の投票率は52・89%で、前回よりも0・54ポイント上昇した。能登半島地震で大きな被害を受けた輪島市門前地区の同市議選は、当選者が喜びの言葉の中に「復興」の決意をにじませた。

 輪島市議選の門前選挙区では、多くの家が全半壊し現在も約40人が避難生活を送る同市門前町道下地区を地盤とする森裕一さん(56)が最多得票で初当選を果たした。

 森さんが出馬を決意したのは、告示2日前の朝。地区の仲間意識は強く、地震直後は「みんなでがんばるぞと笑い合っていた」というが、倒壊家屋が撤去され空き地が増えていく姿に、避難所のお年寄りも「この地域はもう駄目だ」と弱気になった。

 地区から選出されていた前議員は、病気のために引退を決めていた。森さんは「被害の大きかった地域の声を、行政に届けてほしい」という声に後押しされて立候補を決意。地区の区長も「誰かに出てほしかった」とうなずいた。

 短期決戦の拠点は、屋根がゆがみ、ブルーシートが掛けられたままの自宅。地区を歩きながら、顔を知る住民を見つけると「がんばろうね」と声を掛けた。

 当選の知らせが届くと森さんは、声を震わせ「震災からの復興に力を注ぎたい」と力を込めた。

 道下地区では仮設住宅の建設が急ピッチで進む。「道下の町が消えていくのを見ることは出来ない。地域の新しい出発にしたい」。仮設住宅に入居した後、本格的復興への道筋こそが重要な課題になる。22日は56歳の誕生日で、森さんは新たな決意をした。

(2007年4月23日 読売新聞)

346片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/23(月) 13:20:18
自民17議席、参院選へはずみ 讀賣石川

 現職29人と新人・元議員24人による大激戦の結果、金沢市議会の主導権争いは自民に軍配が上がった。また、新人21人のうち11人が当選し、世代交代も進んだ。

 定数40に対し、現職14人と新人6人の計20人を公認した自民は17人が当選。一方、18人を擁立した「かなざわ議員会」は12人が当選するにとどまった。

 当選した新人候補の事務所は喜びにわき返った。自民の不破大仁さん(31)は、市議を8期務めた父実さん(63)の後継として出馬。不破さんは吉報を受け、同市涌波の事務所で「期待に応えなければいけないという重責を感じながらも、喜びでいっぱいです」と話した。

 かなざわ議員会の小林誠さん(30)は、奥田建・元衆院議員の秘書などを経て市議選に初挑戦。小林さんは大きな拍手と歓声に沸く同市寺中町の事務所で「本当にありがとうございます。信念を持って一生懸命働きます」と話した。

(2007年4月23日 読売新聞)

347片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 14:59:55
新潟市、閣僚会合に期待
2008年サミット洞爺湖町に 讀賣新潟

 2008年の主要国首脳会議(サミット)の首脳会合開催地が23日、北海道洞爺湖町に決まったことで、新潟市が横浜市とともに実現を働きかけてきた「開港都市サミット」の目は消えた。しかし、新潟市が注目する閣僚会合の開催地決定は24日以降に持ち越されたことから、市は引き続き誘致の手をゆるめず、情報発信を続けることにしている。

 東京出張中の篠田昭市長は「わが国外交150年の意義ある年に、開港の地・横浜で首脳会合が開催されないことは残念」と、首脳会合誘致を目指していた横浜の立場に配慮したコメントを出した。

 その上で、外相や財務相による閣僚会合について「今後どのような枠組みでの決定となるのか、新潟の持つメッセージ性を引き続き発信しながら、政府の判断を待つ」と、北朝鮮による拉致被害者を抱える自治体として、安倍首相の判断に期待をにじませた。

 泉田知事も「政府は閣僚会合を分離して複数の会場で開催する予定としており、新潟をぜひ選んでいただけるよう期待している」とコメントした。

 開催地を巡っては「関西サミット」の京都、大阪府、兵庫県、「瀬戸内サミット」の岡山、香川県も誘致活動を続けてきた。ただ、「瀬戸内」は誘致活動が不活発なため、新潟市は「関西」と北海道をライバル視してきた。市でサミット誘致を担当する高橋建造・政策監は「安倍首相は『地方から日本のいいところを発信したい』と発言しており、都市的な関西は対象外だろう」と、閣僚会合の新潟開催に自信を見せている。

(2007年4月24日 読売新聞)

348片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 15:00:24
統一選後半戦世代交代進まず
女性市議割合全国で最下位 讀賣新潟

 統一地方選は22日投開票の2市町長選と11市町村議選で全当選者が確定し、すべての選挙日程を終えた。後半戦の選挙結果を中心に今回の統一選の特徴を検証した。

 市議選での各党の公認、推薦候補の戦績を見ると、公明が9人全員を手堅く当選させたほか、1人ずつ立てた民主、社民も議席を確保した。共産は15人を擁立したが、4議席確保を狙った長岡と新発田で1議席ずつ取りこぼし、13人にとどまった。得票数は無所属をのぞくと共産が2万5588票でトップ。公明が2万1904票でこれに続いた。

 6市議選で当選した新人は31人。全当選者155人に占める割合は20%と前回より1・2ポイント減り、新旧交代は進まなかった。岩船郡町村との合併を来年4月に控え、任期が事実上1年しかない村上市(定数18)で新人が2人しか出馬しなかったこと、30議席を巡って41人がひしめいた新発田市で新人が立候補をためらい、3人当選にとどまったことなどが響いた。町村議選は無投票だった田上町を含め18人の新人が当選し、26%を占めた。

 女性は市議選で6人が出馬し、全員当選した。ただ、全当選者に占める割合は3・87%と全国平均(13・98%)を大きく下回る最下位に沈んだ。町村議は68人中、7・35%にあたる5人が女性だった。

 市町村議選の最年少当選者は長岡市で2回目の当選を決めた桑原望さんの30歳。前回は20歳代の当選者が5人いたが、今回は立候補自体がなかった。最年長は弥彦村で11期目となる花井温郎さんの79歳だった。

(2007年4月24日 読売新聞)

349片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 22:08:45
県議会:会派再編 新人の小林氏、「トライアル信州」メンバー入り /長野
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagano/news/20070424ddlk20010542000c.html

 県議会の会派再編に絡み、前回県議選で田中康夫前知事を支援した「トライアル信州」が23日、県庁で会見を開き、新人の小林東一郎氏(中野市・下高井郡区)が新たにメンバーに加わることを明らかにした。同会派は今回選で現職1人が落選。小林氏を加えた4人での再出発となる。

 前回県議選で田中前知事の支援を受けた“田中チルドレン”として立候補、落選した小林氏。今回は民主党系の新会派からも参加を要請されていた。会見では「田中知事の改革は功罪相半ばだが、その理念は受け継いでいきたい」と話した。また代表の島田基正県議は「県民一人一人に光をあて、県政の後戻りを許さないという役割を果たしていきたい」と話した。【川崎桂吾】

毎日新聞 2007年4月24日

350片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 00:18:26
合併の市 旧町村議苦戦と死守と
2007年04月24日 朝日新潟
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000270704240001

 「平成の大合併」を経て最初となる統一地方選後半戦は23日未明まで開票が続いた末、県内11市町村議選の結果が確定した。長岡市議選では旧山古志村出身の現職が議席を死守する一方、旧和島村からは市議が消えた。新発田市では在任特例で維持されてきた旧町村の議席が大きく減るなど、合併の影響が表れた。市長に対する与野党が伯仲する柏崎市や粟島浦村では、会派の構成が変わる可能性があり、湯沢町では唯一の新顔が期待を集め、2位当選した。


          ■     ■    ■



 新発田市議選では、在任特例で残っていた旧紫雲寺町と旧加治川村出身の市議が大きく減った。2人を残して全員が辞職した旧豊浦町は、1人増えて3人になった。


 前回の町議選から1千票近く上積みして当選した旧豊浦町の宮村幸男氏(62)は「旧町から5人が立ち、苦しい選挙だったが、住民サービスや医療費補助に関する主張が認められた」と胸をなで下ろした。


 長岡市議選では、旧市町村出身の候補が奮闘し、ほとんどの地域で議席を死守した。その中で、旧和島村出身の現職、新顔の2人はいずれも落選した。ともに元村議の実力者だったが、有権者が山古志に次いで少ない地域に2人が立ち、「共倒れ」となった。
 市幹部は「和島の有権者の票を得た当選者もいる。新市で負託された以上、特定の地域代表ではなく、市全体に目配りする責任がある」と話す。


 会派構成が変わる議会も出てきた。


 粟島浦村の村議選は、定数8のうち、合併反対議員が3人から4人に増えた。自立を掲げ、「少数与党」の中で苦しんできた本保建男村長(53)は「前回よりは楽になった」と本音を語った。


 柏崎市議選は新顔7人が当選した。その動向が会田洋市長に対する与野党会派の行方を握る。


 野党の公明党の真貝維義氏(54)は「かなりこちらにくる」と踏む。だが、旧高柳町出身の新顔村田幸多朗氏(52)は「応援してくれた高柳の熱意を考えれば、野党会派は考えにくい」。旧西山町出身の新顔野中栄司氏(60)は「中間派。是々非々です」。


 ただ、関係者の多くは「5月11日の会派届け出の締め切りまで読み切れない」とみている。


 湯沢町では、唯一の新顔候補の南雲正氏(59)が603票を集めて2位当選。予想を超える得票に「代わり映えしない顔触れの中にあって、町民の閉塞(へい・そく)感を映し出した」と表情を引き締めた。


 南雲氏は2月末、町職員を早期退職した。リゾート開発や観光、財務などを担当し、「昔は議会対策に必死だったが、今はほとんど素通り。チェック機能が衰えている」と議会改革を訴えた。


 企業や団体の支援を受けず、30戸の地元集落の勝手連による選対を組んだ。職員出身ながら町政改革も訴え、「300票の縁故票を除く残りは、現状の不満から生まれた期待票」と話した。


 同町の投票率は、過去13回の町議選で初めて80%を割った。

351片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 00:20:55
6から1 激減の社民
2007年04月12日 朝日新潟
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000270704120001

 新潟市では、無党派層が投票に出掛けて投票率が上がった――。県内の複数の政党関係者がそう指摘する。今回、自民党支持を除く多くの票が流れた先は、社民党ではなく民主党だった。


 社民党は同党会派の無所属候補を含めても、議席を6から1に大きく減らした。一方、民主党は1人区では自民党現職に敗れたが、新潟市では全5人が当選した。自らも落選した社民党の桝口敏行県代表(53)は「あれか、これかしかない選挙だった」と、自民と民主の間で埋没した悔しさをのぞかせた。


 投開票日翌日の9日、桝口氏は「地方選挙では浮動票はないと思っていた」と振り返った。3期の実績を訴え、組織を総動員して選挙区を回った。「誰よりも動いた」。その感触が票に結びつかない。民主党候補に3千票以上の差をつけられた。


 新潟市は定数11の全市1区から、定数1〜3の8区に分かれた。「これまで広く薄く組織票を集めてきたが、狭い中で集める必要に迫られた」(陣営幹部)。


 前回の同市中央区の推計投票率は39%。陣営は「今回は45%程度で、3位で滑り込める」と見込んだ。だが、ふたを開ければ50%近かった。


 新潟市では定数3の中央区と西区で、桝口氏を含む現職2人が次点に泣いた。


 改選前の社民党は全国屈指の6議席。強力な農民運動と労働組合の組織力で議席を守ってきたが、その組織も高齢化や不況で組織率は低下。


 全国的な衰退傾向が今回、県内にも及んだ。桝口氏の支持者の1人は「ここまで頑張ってきたが、10年遅れで新潟に波がきた」と漏らした。


          ◇     ◇     ◇


 ■「風」で当選?


 新潟市北区の民主党新顔、石塚健氏(35)は軽やかに浮動票の風に乗った。11日、片付けが進む事務所で「奇跡に近い」と感想を話した。


 定数2を自民の2人と石塚氏が戦う構図だった。同氏は党の公募で公認を得たが、初めての選挙は組織も資金もなく、事務所に置く冷蔵庫や電話は他陣営に借りた。


 今回、無党派層と反自民層を取り込むため、「35歳、非自民」「自民ベテランの独占を防ぐ」の2点を強調した。


 若さをPRするため、髪を少し茶色に染めた。服を「伊勢丹」で買い、ネクタイを外した。「具体的な政策に触れたかったが、有権者に伝えることは絞り、細かな話はしなかった」と言う。


 ミニ集会や個人演説会は一度もせず、選挙カーで町を回った。自民党候補有利の前評判のなか、風向きを変え、当選。「今回は期待感で支援して頂いたが、次は風の行方は分からない」。早急に組織作りにかかる。


          ◇     ◇     ◇


 ■参院選の対応影響


 現職同士が定数1を争った新潟市西蒲区では、社民党の米山昇氏(55)は自民党候補に297票差で惜敗した。4年前から議会報を配るなど選挙に備えてきた。「善戦だった」と言う米山氏は「社民党は普通にやってもダメだと分かっていたはずなのに。ほかの候補は危機感が薄かったと思う」と話した。


 社民、民主両党の協力の橋渡し役をしてきた連合新潟の江花和郎会長は「野党共闘ができれば、ひっくり返ったかも知れない」と話す。社民党が7月の参院選に独自候補の擁立を決めるなどしたため、「一部を除き、機能しなかった」。


 江花会長は「社民党は内側を固めて一定の支持を得ていたが、今回は自民批判票が民主党に流れた。今後、統一会派への議論が始まる可能性がある」と話した。

352片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 00:22:54
31議席獲得の自民 全派取り込み流動的
2007年04月11日 朝日新潟
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000270704110001

 今回の県議選で自民党は推薦候補を含めて31議席を獲得した。加茂市・南蒲原郡や見附市の各選挙区では民主党の新顔との一騎打ちを制した。目標の33議席を下回ったが、「圧勝と言ってよく、参院選への弾みとなる」(帆苅謙治県連総務会長)。保守分裂選挙ではいずれも公認候補が敗れたが、当選した無所属候補の自民会派入りを見込むからだ。だが、期待を寄せる新議員は「無所属の会で活動する」「保守以外の幅広い支持を得ており微妙な状況だ」と話し、流動的だ。


          ◇     ◇     ◇


 ■組織力持ち直す


 前回に続き無投票――。金谷国彦氏(71)の陣営がそう思い込んでいた昨年11月、民主党の菊田真紀子衆院議員の後援会幹部、中尾明美氏(48)が立候補を表明。8年ぶりの選挙で連絡を取った後援会は、支部長84人のうち10人以上が他界し、高齢化していた。


 予想外の選挙だったが、後援会が加茂市内の8割の区長の支持を取り付けたうえ、公明党と引退県議の全面支援で、6千票差で大勝した。中尾陣営は「あの土壇場で区長たちをまとめきれるとは」とほぞをかんだ。


 見附市で当選した自民現職の早川吉秀氏(66)は開口一番、「厳しい長い戦いだった」と漏らした。わずか377票差。薄氷の勝利だった。


 こちらも8年ぶりの選挙。市内約80地区の支援組織の代表は70〜80代が大半だった。選対組織の立ち上がりも遅く、民主新顔の渡辺祐介氏(45)優位も伝えられた。


 それでも後援会が徐々に機能し、終盤には市議17人のうち早川支持の保守系10人が奔走、商工会など業界団体もてこ入れして盛り返した。ともに県連が「重点選挙区」として力を入れた。


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 ■自民入り流動的


 民主党候補との一騎打ちでは底力を見せる一方、魚沼市・北魚沼郡、村上市、胎内市では保守同士が分裂し、いずれも公認候補が敗れた。


 県連は「党籍を持った人同士の戦いはライバルとしてやってもらう」(石井修幹事長)として、静観の構えを見せていた。無所属候補の自民党入りで、「5月の党大会までに35人はクリアできるのでは」と言う。


 だが、無所属で当選した候補の反応は様々だ。


 上越市の楡井辰雄氏(55)は自民党会派入りに前向き。胎内市の冨樫一成氏(36)も本人は慎重だが、後援会幹部は「後援会の役員会で『誘われれば入る』と決めた」と話している。


 しかし、魚沼市・北魚沼郡の皆川雄二氏(39)は「今回の勝利は無所属としての自分を支持してもらった結果。その立場を貫きたい」として「無所属の会」で活動する考えを示唆した。


 自民公認で3選を目指した皆川浩平氏(66)との一騎打ちで、浩平氏が当選した8年前の構図に似ていた。当時無所属だった浩平氏が、革新系の支持も巻き込み、再選を目指す自民現職に競り勝った。浩平氏は当選直後に自民会派入りした。


 雄二氏はそんな経緯も踏まえつつ「支持を幅広く訴え、期待を含めて評価してもらった」。ただ、「党に属する明確な理由があれば、支持者の理解も得られるのでは」と含みも残した。


 村上市の現職片野猛氏(56)は保守系以外の支持も得て当選したが、自民会派入りを推す声も強い。4年間、議会活動での採決は自民と同じ姿勢を維持しているが、陣営は「広い支持を得ており後援会のハードルが高く、微妙だ」と話した。


 妙高市の新顔横尾幸秀氏(61)は、民主系の近藤貞夫氏の地盤を引き継いだ。「当選後1期4年は自民系会派に所属しない」との協定を結び、連合の推薦も得ている。

353片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 00:25:08
県議会10から6会派に再編
2007年04月24日 朝日長野
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000704240003

 改選前に10に分かれていた県議会の会派が、6に再編されることになった。自民党県議団の18人を筆頭に、民主・社民系会派(11人)、保守系無所属議員で構成する創志会(10人)、県民クラブ・公明(7人)、共産党県議団(7人)、トライアル信州(4人)の6。新議員の任期は30日からスタートし、5月7日に臨時議会が始まる。
 23日、田中康夫前知事を支援してきた議員らで構成するトライアル信州が、現職3人のほか、中野市・下高井郡区で初当選した小林東一郎氏を加えた4人で再スタートすることを決めた。小林氏は、同会派への参加を決めた理由を「政党色とは一線を画して4年間の活動を貫きたいと思った」と話した。
 自民党県議団も同日、団会議で役員を決めるなどした。要職を当選4回の議員らが占め、当選5回以上や議長経験者を相談役や顧問として処遇するなど、「若返り」を図った格好だ。平野成基団長は「最大会派として責任を持ち、間違いがないようにやっていきたい」と述べた。
 また、第2会派となる見通しの民主・社民系会派は、24日に名称や基本方針などを決める。一方、旧南安曇郡区から松本市区に「くら替え」して当選した北山早苗氏は、当面、会派に所属せず活動するという。

354片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 00:30:57
【統一地方選】金沢市議選を顧みて
2007年04月24日 朝日石川
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000704240003

 ■新顔旋風は吹かず■
 =「自民金沢」17人が当選 影響力高まる可能性=


 22日投開票された金沢市議選(定数40)で注目された議会内会派の勢力争いは、「自民党金沢・市民会議」(現有15人)が17人の当選を果たしたのに対し、民主・新進石川系の「かなざわ議員会」(同)の当選は12人にとどまった。これまで同市議会では公明、社民と連携した「かなざわ」が主導権を握ってきたが、今後、「自民金沢」の影響力が高まる可能性もある。


 「自民金沢」は党公認の現職、新顔計20人を立てて戦い、落選は3人に食い止めた。さらに無所属で当選した新顔1人も23日、取材に対し、「自民金沢に合流する方向で後援会と相談したい」と表明。会派の人数は計18人となる見通しだ。


 国、県では与党の自民だが、金沢市政では常任委員長ポストも取れない「実質野党」(県選出国会議員)。それだけに、告示前から国会議員が新顔と一緒にあいさつ回りに歩いたり、県議が若手候補の陣営に叱咤(しった)激励に回ったりと選挙戦への意気込みには並々ならぬものがあった。


 一方、「かなざわ」は、現職・元職・新顔あわせて18人を推薦したが、最下位当選者からわずかの差で推薦候補3人がそろって落選するなど、「あと一歩」で競り負けた。


 公明は4人、社民は無所属で当選した候補を含め3人でそれぞれ会派を作るとみられ、「かなざわ」を含めこれまで通りの3派が連携すると計19人となり、自民を1人上回る計算だ。


 ただ、公明の現職は「会派の届け出も済んでいない段階で、連携は答えようもない」と明言を避けている。「自民金沢」は過半数確保を目指して公明に連携を強く働きかけるともみられ、今後の見通しは流動的だ。


 また、今回の選挙では、71年以来では最多の21人の新顔が立候補したが、当選したのはうち11人だった。引退や転身を決めた現職11人の抜けたあとに新顔がそのまま収まった格好。現職は議長経験のあるベテランが当落線上で滑り込むなど危うい面もあったが落選は3人にとどまり、数の上では新顔旋風が吹いたとは言えない結果だった。

355片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 07:50:34
県会会派「改革・緑新」新結成
第2勢力に 民主・社民系11人 讀賣長野

 県議選で民主党や社民党から公認・推薦を受けて当選した現職・新人計11人が24日、新会派「改革・緑新」を結成した。自民党県議団(18人)に次ぐ第2会派となる。

 代表に就任する民主公認の倉田竜彦氏(62)は、記者会見で「過去の県政を教訓に、さらなる県政改革を進める」とし、「(知事与党を掲げる最大会派の)自民党に対する対抗軸にしたい」とも述べた。

 会派名は、県政改革を進める意味と、羽田孜・元首相を支持する無所属議員でつくる会派「緑新会」のメンバー2人が加わることから命名された。当選した緑新会のほかの2人は自民と創志会にそれぞれ所属する。

 「改革・緑新」は、民主、社民、無所属が混在するが、全員が連合長野の推薦・支持を受けている点で共通している。村井県政に対しては「是々非々の姿勢を貫く」としている。また、県民との積極的な対話や、政務調査費の使途の透明化を進めるという。

(2007年4月25日 読売新聞)

356片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 09:27:37
舟橋村議選 現職1人涙のむ
2007年4月23日 中日富山
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20070423/CK2007042302010984.html

県内唯一の統一選後半戦
 二十二日投開票された舟橋村議選で決まった新村議の顔触れは、いずれも無所属の現職四人と新人四人。八議席を九人が争った少数激戦で現職一人が涙をのんだ。

 統一地方選後半では、県内唯一で注目されたが、投票率は78・39%と、同村議選で前回選挙戦となった一九九五年に比べ12・91ポイントも下回った。

 富山市のベッドタウン化が進んだ同村では、他の自治体からの転入者が増加。当日有権者数は二千五十人で、九五年時より七百九十七人増えた。

 一方、候補者のほとんどが従来の地区推薦候補。各候補は選挙運動中に新興住宅地でも積極的に支持を訴えたが、関心は高まらなかったとみられる。

357片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/26(木) 11:15:55
県内の政治団体16%210減 16−18年度、合併が影響
2007年04月26日 富山北日本
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20070426/4405.html

 県内の政治団体が「平成の大合併」が進んだ十六年度からの三年間で二百十団体(16・4パーセント)減少したことが分かった。一連の合併で市町村議の定数が削減され、引退した議員や合併選挙で落選した議員の政治団体が相次いで解散したことが要因。市町村合併による議員の「リストラ」があらためて浮き彫りになった。

 県選管のまとめでは、県内の政治団体は十五年度末まで千三百前後で推移してきたが、十六年度以降の減少が目立つ。十五年度末の千二百八十二団体に対し、十八年度末は千七十二団体と16・4パーセント減った。

 県内では十六年十一月に市町村合併で新砺波市と南砺市が発足。その後も新富山市、新高岡市、射水市、新黒部市と合併が相次ぎ、各自治体の議員定数が大幅に減った。

 この間、市町村議員関係の政治団体は百五十団体(26・4パーセント)減少しており、合併を機に引退した議員や合併選挙での落選議員が政治団体を解散したことが全体の減少につながっている。

 十八年度末の政治団体は、政党支部が百七十八団体、衆院議員百三十二団体、参院議員八十九団体、市町村長四十四団体など。十六年の政治資金報告では六十四団体あった中沖豊前知事の政治団体は十八年度中にすべて解散した。石井知事は市町村ごとの後援会を中心に十六団体と前年度末と変わらなかった。

 県内では定数五減で県議選が行われたほか、合併時に定数特例を活用し、自治法の上限を超えた定数で選挙を行った市があり、富山市議会などで定数削減の協議がスタートする予定。現在三百二十六人いる市町村議はさらに減ることが確実で、政治団体も減少が予想される。

358片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 09:03:44
県議会自民9委員長独占
5月臨時会で正式決定 讀賣富山

 新県議の政党ごとの代表者らでつくる世話人会は26日、最後の会合を終えた。6から5に減る常任委員会と、3特別委員会、議会運営委員会の委員長ポストを、最大会派の自民が独占することになった。5月2日に開かれる臨時議会で正式に決定される。

 12日から5回開かれた世話人会では、これまでに、常任委員会を1つ減らすことや、「地域活性化対策」「地方分権推進」「少子高齢対策」の3特別委員会を設置すること、農林水産常任委の副委員長以外の正副委員長ポストを自民が占めることなどが内定した。

 この日の会合では、特別委の委員長ポストが議題に上った。自民は、委員長ポストを自民が独占し、三つの副委員長ポストのうち一つを自民以外に割り振ることを提案したが、社民党をはじめ、他会派は委員長ポストを要求して議論は平行線となり、世話人会は終了した。

(2007年4月27日 読売新聞)

359片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 10:51:59
無所属の会、会派とは認めず 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=232219

 県議会は24日、各党会派代表者会議を開き、政党に所属しない議員でつくる「無所属の会」を会派として認めないことを決めた。最大会派の自民党などが「構成議員の基本政策が一致しておらず、会派とはいえない」と強く主張。「少数意見の排除だ」と無所属の会などが反対したが、渡辺惇夫議長が多数意見に従うとして裁定した。

 無所属の会は、改選前に所属していた青木太一郎氏が離脱したため、松川キヌヨ氏、佐藤浩雄氏の2人。両氏は今後、同会議などに参加できなくなるほか、議員個人分とは別に会派に支給される政務調査費(1人月額6万6000円)を受け取ることができなくなる。

 同会議は現在、正副議長と自民7人、民主系会派と社会民主連合各2人、無所属の会、公明党、共産党各1人で構成する。改選後の会派の人数などを協議した前回の同会議で自民が問題を提起、結論を持ち越していた。

 この日の会議の席上、自民が、過去に教育基本法や北朝鮮問題の意見書などの重要議案で松川、佐藤両氏の賛否が割れたことを指摘。「党会派は基本的政策の一致する議員によって結成」と定めた要綱に違反するとして、無所属の会を会派から除外するよう要求、公明党も賛同した。

 無所属の会は強く反発。民主、社民、共産の3会派も「少数会派を排除せず、平等に活動できるよう容認すべきだ」との立場から援護に回り、対立した。

 議論は平行線で、最終的には渡辺議長が裁定に入り「大多数の意見に従って、会派として取り扱わない」と決定した。

 会議後、自民県議団幹部は「会派の体をなしていないのに、会派分の政務調査費を受け取り続けるのはおかしい」など主張の正当性を強調した。

 佐藤氏は「2人の議決は99%一致しているし、国会やほかの県会でも無所属の会は認められている。これは多数による少数の抹殺、ただのいじめだ」と自民側の対応を批判した。

360片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 10:53:45
県会少数会派へ自民「攻勢」 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=232242

 県議会の会派として活動していた「無所属の会」が一転、会派として認められないことになった。最大会派・自民党が会派としての不適格性を強く主張し、公明党の賛同を得て、無所属の会を擁護する他会派を押し切る形で決めた。県議選で絶対安定多数を確保した自民が「数の力」を背景に攻勢を強めるのは必至とみられており、その第1ラウンドとの見方もある。改選後の臨時議会を5月に控え、今後、各委員長ポストなどの割り振りが決まることから、自民と他会派の水面下の駆け引きが激化しそうだ。

 「前々から問題だと思っていたが、これ以上認められない。政策も意見も違う議員が(会派分の)政務調査費をもらうために組んだような会派はなくすしかない」。県議選から数日後、自民県議団幹部は力説した。

 今回の県議選は定数が削減されたが、自民は改選後の会派構成でも高い占有率を維持。本県議会はこれまで他県に比べ、議会内ポストや質問時間・回数などで少数会派に配慮しているとされるが、改選を機に、自民内でくすぶっていた少数会派への不満が表面化し始めた格好だ。

 少数派の象徴ともいえる無所属の会は県議選後、青木太一郎氏が離脱、松川キヌヨ氏、佐藤浩雄氏の2人になった。県議会の要綱は党会派の設立要件を3人以上とし、2人以下でも前任期から続く会派は認めている。

 しかし、自民は各党会派代表者会議で、同じ要綱にある「基本的政策の一致する議員で結成」との条項に無所属の会が反すると主張。防衛や教育に関する意見書などで賛否が割れた2人を会派とみなさないよう求め、議長裁定で決まった。公明党も含め出席議員の約3分の2が賛同した、事実上の多数決だった。

 自民は「無所属の会は会派の体をなしていないのだから当然の結果。多数派のごり押しではない」(中堅県議)と強調。だが、他会派には「松川、佐藤両氏が自民の実力者と同じ選挙区で上位当選したことへの腹いせだ」とみる向きもある。

 松川氏は「これは一つのいじめ。私や佐藤さんを選んだ県民の意見を無視するものだ」と憤慨。「会派でなくなると代表者会議などに出られず、情報が入ってこない。今後の議会活動はすごく不利になる」と困惑する。

 自民と対抗してきた各会派にとっても、今回の問題は対岸の火事ではない。五月中旬にも開かれる臨時議会までに、各委員会の正副委員長ポストの党会派配分などを決めることになっており、連休後から会派間の論議が本格化するからだ。

 改選前の6人から2人に減った社会民主県民連合の小山芳元氏は「無所属の会を認めないのは、少数意見の排除だ」と指摘。「県民の負託を受けた議員の活動が、多数会派にいないと制限されるのはおかしい。少数派でもある程度平等に活動できるようにすべきだ」と自民をけん制している。

361片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 10:54:49
県議会議長に長津氏が固まる 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3

 改選後の県議会の議長に自民党の長津光三郎氏(65)=燕市・西蒲区選出=、副議長に同党の帆苅謙治氏(58)=阿賀野市区選出=が就任する見通しとなった。議席の約3分の2を占める同党県議団が25日までに、両氏を次期正副議長とする人事案を固めた。

 同党県議団の「党議」で賛同を得た後、来月中旬に招集予定の臨時議会で正式に選出される。長津氏は当選6回。現在は同党県連各種団体特別対策本部長で、これまでに同政調会長、副議長などを歴任している。帆苅氏は当選5回。同政調会長、同議会対策委員長などを歴任。現在は同総務会長を務めている。

 両氏は、正副議長就任に伴い、党県連の役職からは離れることになる。

 同党県議団は、正副議長人事を(1)当選回数の多い順(2)当選回数が同じ場合は年齢順(3)同年齢では誕生日が早い順(4)補選当選者は後回し―といった「ルール」に基づいて「順送り」での1年交代を慣例としている。今回の人事もこの慣例に沿った形だ。

362片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 22:43:30
県議会 会派構成が固まる
2007年04月27日 朝日福井
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000704270002

統一地方選で改選された県議会(定数40)の新しい会派構成が固まった。最大会派の自民党新政会は改選前と同じ28議席を維持する一方で、改選前に第2会派だった県民連合は1減の6議席となる。福井市・足羽郡選挙区で無所属でトップ当選した高木文堂氏は1人新会派「緑風会」を届け出た。無所属の議員は4人となる。新議員の任期が始まる30日からの適用となる。


 自民党新政会は16日に会派の総会を開き、新会長に関孝治氏(当選6回)、副会長に前田康博氏(同4回)を選んだ。初当選した新顔のうち、大久保衛氏、大森哲男氏、笠松泰夫氏、鈴木宏紀氏の4人が入会し、現職当選した24人と合わせて計28人となる。


 県民連合は、現職の堂前広氏、水口保氏が落選。現職で当選した4人に、新顔の糀谷好晃氏、玉村和夫氏が新メンバーとして加わり計6人で発足する。


 高木氏と、公明党の石橋壮一郎氏はそれぞれ1人会派で、代表となる。無所属は初当選した宇野秀俊氏、西本正俊氏、藤野利和氏、宮本俊氏の4人。

363片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/02(水) 08:42:26
県議会7会派が結成届提出きょう臨時会
新議長ら選出へ 讀賣富山

 新県議40人の任期が4月30日から始まり、各会派は休日明けの1日、会派結成届を議長あてに提出した。新議長らを選ぶ臨時議会は、きょう2日に行われる。

 届け出たのは7会派で内訳は、自民党県議会議員会(29人)▽社民党県議会議員会(4人)▽民主・県民クラブ(3人)▽公明党県議員会(1人)▽共産党県議員会(1人)▽南砺会(1人)▽フォーラムとやま(1人)。

 いずれも、政務調査費の交付に関する条例に基づいて届け出た。7会派ごとに、今月から1人あたり月30万円の政務調査費が交付される。自民、社民、民主・県民クの3会派は、議会運営委員会規則に基づく結成届も提出した。

 同規則では、代表、総括質問を4人以上の会派に限るため、民主・県民クは、事実上その権利を失った。同会派の坂野裕一幹事長は、「残念だが、一般質問などでの答弁を通じて、政策や主張を提言していきたい」と話した。

 一方、県議選で自民の公認候補を破った自民系の武田慎一県議(無所属)と、民主と社民の双方から推薦を受けて当選した場家茂夫県議(同)は、いずれも後援会との相談の結果、無所属の一人会派として活動することになった。

(2007年5月2日 読売新聞)

364片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/02(水) 08:44:29
特待生問題 創造学園違反の恐れ
きょうにも県高野連報告部員数人に学費免除 讀賣長野

 高校野球の特待生問題で、今春の選抜高校野球大会に出場した創造学園大付高(松本市)の一部部員が授業料免除などを受け、日本学生野球憲章に違反する恐れのあることが1日、分かった。同校は2日に県高校野球連盟に報告、違反にあたるかどうかの判断も含め、対応を協議する。

 同校は、運動部員に限らず、家計状況などを総合的に判断して授業料免除するなどの制度を設けており、対象の生徒に野球部員が数人含まれているという。「主に経済的理由を考慮した制度だが、明確な基準がなく、(憲章)違反と言われてもやむを得ない」(学校関係者)という。違反だった場合には、開催中の春季北信越大会には、該当部員を登録から外して出場を続けるなどの措置を検討する。

 また、県高野連は1日、武蔵工大二高(塩尻市)で、野球憲章違反にあたる特待生制度があったと発表した。同校によると、野球部員46人中15人が学費などを免除されていた。春季北信越大会地区予選はすでに辞退している。野球部長を1日付で解任した。同校野球部は、2006年春の県大会で準優勝するなど県内では強豪校として知られる。

 河西靖男校長は記者会見で「生徒に落ち度はない。憲章に触れるとの認識は全くなく、学校側の勉強不足。生徒、保護者に迷惑をかけた」と謝罪した。

(2007年5月2日 読売新聞)

365片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/03(木) 01:36:26
県議会臨時会 議長・和田内氏、副議長・下沢氏を選出 谷本知事が「復興へ全庁総力」  石川北國
http://www.hokkoku.co.jp/_today/E20070502002.htm

 石川県議会の臨時会(組織議会)は二日開会し、第八十八代議長に和田内幸三氏(自民、五期)、百人目の副議長に下沢佳充氏(同、四期)がそれぞれ選出された。提出議案の説明で、谷本正憲知事は能登半島地震の今後の対応として「一日も早く元気な能登を取り戻すため、被災地の本格的な復旧、復興に向け、わたしが先頭に立って、全庁総力を挙げて取り組む覚悟だ」と強い決意を示した。
 臨時会は最年長の金原博氏(77)が臨時議長となり、新議員の議席を指定した後、正副議長選挙が行われた。議長選挙では和田内氏が三十一票、宇野邦夫氏(新進石川)が十四票、尾西洋子氏(共産)が一票。副議長選挙では下沢氏が三十一票、宮下登詩子氏(清風・連帯)が十三票、山根靖則氏(同)が一票、尾西氏が一票となった。議長選挙後、和田内氏は「知事と議会の二元代表制の立場から、今まで以上に議会の地位を高めていきたい」とあいさつした。

 自民と新進石川の議会内連携が解消され、正副議長選挙では自公グループと新進石川・清風グループに割れた形となり、議会内での対決構図が鮮明となった。

 谷本知事は能登半島地震の緊急対応として計四十四億六千九百万円余の補正予算を専決処分したことを報告し、全会一致で承認。提出議案の説明の中では北陸電力志賀原発1号機の臨界事故についても触れ、「北陸電力には県民の信頼回復に向け、徹底的な原因究明と抜本的な再発防止対策に全社を挙げた取り組みを強く求めていく」と述べた。議会議案として、能登半島地震の災害復興支援を求める意見書を全会一致で可決した。

 谷本知事提出の県監査委員(議会選出)には、吉崎吉規(自民・四期)、米澤賢司(新進石川・三期)の両氏の選任が同意された。

 臨時会ではこのほか、震災復興・危機管理など四特別委の設置、五常任委、特別委の各委員会で正副委員長が互選された。

366片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/07(月) 09:26:05
県議会議長に自民・仲氏
2007年05月03日 朝日富山
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000705030002

 武田・場家両氏は無所属で活動


 県議選後初の県議会となる臨時会が2日開かれ、議長に自民の仲外喜雄氏(6期)が選ばれた。無所属で初当選した武田慎一氏と場家茂夫氏は、会派に属さないことが決定。また、新・県民会議は改選前の4人から1減の3人となったため代表質問権を失い、会派名を「民主・県民クラブ」に変えた。
 臨時会には新たに議員となった40人が出席。議長選の結果、仲氏は全40票を得て当選した。副議長には自民の梶敬信氏(5期)が選出された。世話人会で決まった三つの特別委員会は了承された。
 また、新顔3氏のうち、自民の吉田豊史氏を除く武田氏と場家氏は無所属で活動することになった。場家氏は国民新党、民主、社民県第2区支部連合の推薦を得て当選したが、「無所属で県民の審判を受けた以上、無所属を通す」と話した。
 新・県民会議は谷内清子氏の落選で所属議員が3人となり、代表質問や会派単独での議案提出ができなくなった。うち2人を占める「民主」を今後は名前に掲げる。


「四方氏見送り」指名停止影響か 参院選配慮の声も


 議長に当初、名前が浮上していたのは自民県連前幹事長の四方正治氏(6期)。だが、家族が社長を務める会社が4月下旬に県と国から指名停止を受けたばかり。この手続きを巡っては社民議員会が「県議選後に先送りしたと危惧(き・ぐ)せざるを得ない」と批判していた。
 仲氏の名前は午前11時半からの議員総会で自民役員が公表した。ある議員は「驚いた」。だが「みんな暗黙の了解なのだろう。質問も出なかった」という。
 その後社民に連絡したのは正午過ぎで、臨時会開会まで1時間を切っていた。四方氏を挙げた場合、社民は別候補を立てる準備をしていたが、「差し替えられたため、受け入れた」と幹部。
 自民県連の鹿熊正一幹事長や四方氏は理由について「ノーコメント」。しかし、他の議員からは「今後の参院選や党運営を考え判断したのではないか」「県民の目もある。今回見送ったのは賢明」との声が出た。

367片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/08(火) 08:26:21
金沢市議会自・公が過半数 
会派届け出締め切り 讀賣石川

 金沢市議会(定数40)は7日、改選に伴う新会派結成の届け出を締め切った。公認17人が当選した自民は、無所属新人1人を含む18人で「自由民主党議員会」を構成。第1会派となり、「公明党金沢市議員会」(4人)との議会内連携も取り付けた。過半数の勢力を確保したことで、今後は自公連携の議会運営が進みそうだ。

 かなざわ議員会の12人は「会派市民」として届け出をし第2会派に、次いで公明4人、「社民」「日本共産党金沢市議員団」が各3人となった。

 自民議員会の新会長・宮保喜一氏はこの日、高村佳伸幹事長とともに公明の議員に連携の申し入れを行った。公明の増江啓会長は「中央での連立もゆるぎない体制となっている。個々の問題については是々非々で対応することもあるが、(市議会でも)しっかり連携してやっていきたい」と協力を約束した。

 市議会では11日に臨時議会が開かれる予定で、正副議長など人事を巡る協議が活発になりそうだ。

(2007年5月8日 読売新聞)

368片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/08(火) 22:20:01
金沢市議会:自由民主党議員会、最大会派に /石川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ishikawa/news/20070508ddlk17010229000c.html

 金沢市議会は7日、先月に行われた市議選後の新会派名と所属議員を発表した。旧「自由民主党金沢・市民会議」から名称変更した「自由民主党議員会」(宮保喜一会長)が最大会派となり、旧「かなざわ議員会」から名称変更した「会派市民」(安達前会長)が第二会派となった。

 会派内訳は、自民党が18人(選挙前15人)、市民が12人(同15人)、公明党が4人(同4人)、日本共産党が3人(同2人)、社民が3人(同4人)となった。【泉谷由梨子】

毎日新聞 2007年5月8日

369片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/09(水) 08:37:48
正副議長に服部、宮沢氏
改選後初の県議会 讀賣長野

 改選後初めての県議会となる5月臨時会は8日、正副議長選挙を行い、議長に服部宏昭氏(63)(自民党県議団、5期)、副議長に宮沢敏文氏(54)(県民クラブ・公明、4期)をそれぞれ選出した。会派の数は改選前から4減の6に再編され、以前より政党色が強まった。ただ、最大会派の自民党県議団が3分の1を占めているものの勢力が拮抗(きっこう)する現状では、今後もこれまでと同様、会派間の調整が欠かせないとみられる。

 議長選に立候補したのは、服部氏と寺島義幸氏(53)(改革・緑新、5期)の2人。

 投票に先だって行われた所信表明演説会では、服部氏が「(県側に対する)監視機能と立法機能を強化していく」「議員がどう活動しているのか、県民に伝わるようにしていく」などと訴えた。一方、寺島氏は「(議会のあり方や理念などを定める)議会基本条例制定のための研究会の設置」「議会事務局の充実」などを掲げた。

 本会議での投票は無記名式で行われ、服部氏が有効票58票のうち、35票を獲得して当選。寺島氏は23票で及ばなかった。

 早くから第1会派の自民党県議団に属する服部氏が有力視されていた議長選。焦点は対抗馬として誰が出てくるかだった。関係者によると、当初、創志会と改革・緑新が連携を模索していた。両会派が手を組めば議員の数は21人で、自民の18人を上回るためだ。

 しかし、創志会が「適切な時期ではない」(保科俶教会長)と擁立を見送り、服部氏支持に回った。会派内に自民党推薦議員2人を抱えることや、来年以降の議長選を考慮して自民党県議団と対決するのを避けたとの見方もある。

 これを受け、改革・緑新の寺島氏が8日朝、「県民に(議長選定の過程を)分かりやすくする」として立候補を決意。倉田竜彦代表は「第1会派が議長を独占するのは良くない」と説明した。寺島氏は結果的に自民党県議団への批判票を集め、第2会派として「筋を通した」(倉田代表)形になった。

 ただ、議会全体を見ると、会派再編後も突出した勢力がなく、重要案件の議決では他会派との連携が欠かせないことが露呈した格好となった。

 一方、副議長選には宮沢氏の1人だけが立候補し、有効票53票のうち47票を獲得して当選した。立候補しなかった3氏に計6票が投じられた。

(2007年5月9日 読売新聞)

370片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 00:44:37
自民県連政調会 被災自治体の陳情受ける
2007年05月09日 朝日石川
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000705090003

 ≡最大限の財政支援訴える≡


 能登半島地震を受け、自民党県連政調会(会長=紐野義昭県議)は8日、県庁で会合を開き、被災した輪島市など計6市町の幹部から今後の施策についての陳情を受けた。国や県に対する要望として、各市町の幹部らは風評被害対策のほか、財政支援の強化、既存の支援制度の弾力的運用などを求めた。


 会合には輪島、七尾、珠洲の3市と、志賀、穴水、能登の3町の幹部ら十数人、さらに同党政調会員の県議十数人が出席した。


 輪島市の要望項目では、「能登半島大震災復興基金(仮称)の早期創設」や「特別地方交付税などによる最大限の財政支援措置」など計19項目を明記。大下泰宏副市長らが「本格的復興にはまだ課題が多い。しかし地元の自治体の財政力には限界があり、このままでは破綻(はたん)につながる」と、財政支援の必要性を訴えた。


 これに対し、紐野会長らは「みなさんの要望を党本部などを通じて、国に強く働きかけていく。県については、本会議の質問などで問いただしていきたい」と述べた。

371片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 11:08:59
県外郭団体12団体、見直しに抵抗
検証部会、結論ずれ込みも 讀賣長野

 知事の諮問機関「行政機構審議会」の外郭団体見直し検証専門部会(部会長=市川衛・ながの観光コンベンションビューロー理事長)は11日、県庁で、廃止や縮小などの対象となっている18団体について県担当者の意見を聴いた。うち12団体の担当者が存続や現状維持を求めるなど見直しに抵抗を示した。当初、8月までに部会として結論をまとめる予定だったが、ずれ込む可能性も出てきた。

 外郭団体見直しの方針は田中康夫前知事時代の2004年に打ち出され、すでに地域開発公団など8団体が廃止されている。

 廃止の方針が出されているのは、土地開発公社、林業公社、道路公社の3団体。土地開発公社の担当者は「用地交渉などは専門性の高い職員を活用しないと、県の事業に支障が出る」と存続を求めた。

 林業公社の担当者も、廃止されれば年間約1億7000万円の国庫補助金・交付金が入らなくなって財政悪化が進むとして存続を要望した。

 道路公社は14年度末に廃止、有料道路6路線を無料化する方針となっているが、「道路の維持管理に費用と人材が必要」などとして、26年度まで延期するよう求めた。

 次回(23日)は、外郭団体の幹部に直接意見を聴く予定。

(2007年5月12日 読売新聞)

372片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 11:20:12
代表質問 自民45分、社民40分 県議会議運委
2007年05月12日 富山北日本
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20070512/4711.html

 県議会の議会運営委員会(米原蕃委員長)は十一日、改選後初の委員会を開き、自民が最大会派であることを理由に代表質問の質問時間を社民より十分長い四十分とするよう求めた。これに対し、社民は対等の質問時間を主張。約四時間議論し、米原委員長が示した「自民四十五分、社民四十分」とする案で決着した。一般質問の回数割り当てでも意見は異なり、政治決戦とされる七月の参院選を前に、各党が激しく主張をぶつけ合った。

 改選前まで代表質問は、所属議員四人以上の会派に三十分間の質問時間を認め、自民、社民、新県民会議(現民主・県民クラブ)の三会派が質問していた。

 自民の中川忠昭氏が十一道府県議会で質問時間に差を付けている現状を説明。「自民二十九議席に対し社民は四議席。差がないのはいかがか」と主張すると、社民の菅沢裕明氏は「対等が原則だ」と反発した。議論は三回の休憩を挟んで約四時間かけたが歩み寄りがなく、米原委員長に結論を一任し、決着した。

 質問時間の割り当てでは社民、民主間でもさや当てを繰り広げた。所属議員の落選で代表質問権を失った民主・県民クラブの坂野裕一氏は、無所属議員の将来的な参加を念頭に「四人会派に戻った場合は代表質問時間を考慮してほしい」と注文。社民の菅沢氏が「無所属議員に一般質問の機会を譲る調整は可能か」と確認するなど、他会派の勢力拡大をけん制するような発言もあった。

 一般質問、予算特別委員会の質問割り当てでは、一人会派の公明、共産が年三回の質問となり、「高校の未履修問題など、緊急の県政課題が生じた時に議会で発言できないケースがある」と訴え、必要に応じて質問機会を設けるよう要請。

 結果について菅沢氏は「遺憾だが一般質問にも議席数に応じた制限が及ばないようにしたい」、中川氏は「議席に応じて差がつくのは当然だと思っている」と話した。

373片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/13(日) 10:24:44
県議選投票率、全年代で上昇 新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=232472

 県は9日、先月8日に投開票された県議会議員選挙の年代別投票率をまとめた。20歳代から70歳以上まで、すべての年代で2003年の前回から上昇=グラフ=。特に高齢層が県平均を上回って伸びており、若年層でも一定の伸びを見せ、なかでも20歳代前半の女性は5ポイント近い大幅アップを記録した。

 今回県議選の県全体の平均投票率は61・12%で、過去最低だった前回より2・89ポイント上がった。微増ながら、長期的な低落傾向に歯止めがかかった格好。

 政令指定都市に移行した新潟市で市議選とのダブル投票となったこと、平成の大合併に対応した新区割りや定数削減で激戦区が増えたことなどが要因とみられている。

 性別と五歳ごとの年齢別でみると、男女とも最も上昇幅が大きかったのは65―69歳で、女性は7・08ポイント、男性は4・53ポイントのアップ。55歳以上の世代別伸び率はすべて県平均を上回っており、前回に比べて関心が高かったことがうかがえる。

 これに対し、30、40歳代は男女とも伸び率が低く、40歳代の上昇幅は0・86ポイントで世代別で最低だった。

 一方、「選挙離れ」も指摘される20歳代は平均34・74%と投票率自体は低いものの、前回比では2・62ポイント上昇。特に20―24歳の女性は4・57ポイントと、64歳以下では最大の伸びだった。

 県選挙管理委員会は「人気女性モデルを起用するなど20歳代をメーンターゲットにPRしてきたことも、ある程度効果があったのではないか」と話している。
新潟日報2007年5月10日

374片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/26(土) 01:21:47
自民新政会が分裂 19人で最大新会派結成 県会
5月25日午前10時58分 福井
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=849

 県会最大会派の自民党新政会が24日分裂し、脱会した関孝治会長ら18人と無所属の1人で新会派「県議会自民党」を結成した。斉藤新緑政調会長、屋敷勇氏ら10人が新政会に残り、自民系議員が2派に分かれる事態となった。会派の運営方法などをめぐる対立が背景にあるとみられ、さらに分裂、合流する流動的要素を含んでいる。

 新政会を脱会したのは、関会長ら6期2人、4期3人、3期4人、2期5人、1期4人。1期目で無所属の宮本俊氏が合流した。この日は4期と3期の一部メンバーが午後4時半ごろに県会に集まり、午後5時すぎに石川与三吉議長あてに会派届を提出した。

 新政会前幹事長の山岸猛夫氏は、今回の分裂劇を「よりよい政策集団を目指すため、19人で新会派を結成することにした」と説明した。会長などの役員人事は未定。

 一方、自民党新政会に残された議員の1人は「意見の違う者同士が、これ以上一緒に行動するのは無理。今回の事態は淡々と受け止めている。今後の対応は10人で近く協議する」としている。

 自民系会派は2004年3月にも、県会自民と自民党新政会、新県会自民の3会派に割れた経緯がある。06年3月の一本化から1年2カ月ぶりの分裂となった。

 今回の会派再編に伴い、県議会自民党が19人で最大会派となり、自民党新政会10人、県民連合6人、公明党1人、緑風会1人、無所属3人となった。

 自民系二会派の議員は次の通り。
 【県議会自民党】▽六期 関孝治、山本文雄▽四期 前田康博、松崎晃治、石川与三吉▽三期 山岸猛夫、一瀬明宏、中川平一、山田庄司▽二期 谷出晴彦、渡辺政士、田村康夫、仲倉典克、松田泰典▽一期 大森哲男、笠松泰夫、大久保衞、宮本俊、鈴木宏紀

 【自民党新政会】▽六期 山本芳男▽四期 屋敷勇▽三期 斉藤新緑、田中敏幸▽二期 東角操、笹岡一彦、谷口忠応、松井拓夫、吉田伊三郎、小泉剛康

375片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/26(土) 13:44:17
北陸新幹線で在来線廃止提言 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=224

 2014年度末に予定される北陸新幹線開業に伴い、JRから経営分離される並行在来線(信越本線、北陸本線)の存続問題で、上越市議会の最大会派「毘風」(早津輝雄代表)は24日、存続に向けた巨額の財政負担は困難とし、並行在来線の経営分離後の実質的な廃線や、「ほくほく線」の新幹線新駅・上越駅(仮称)への延伸などを求める「提案書」をまとめた。25日にも、提案書を木浦正幸・同市長や県など関係機関に提出する。

 並行在来線をめぐり、沿線議会から「廃線論」が浮上したことは、路線存続を前提とした県、市の協議に波紋を広げそうだ。

 信越本線・長野県境―直江津間、北陸本線・直江津―富山県境間の経営分離後の運営については、経営モデルなどを検討する「並行在来線のあり方懇談会」が、30年間で約386億円の公共負担を試算している。

 「毘風」は提案書で、同新幹線開業後、「在来線の存続は極めて困難」とし、巨額負担は「市の財政状況では耐えられない」と強調した。

 その上で、直江津駅以西と脇野田駅以南のバス運行を提案し、実質的な並行在来線の廃線を主張。新幹線新駅の拠点性向上を目指し、「ほくほく線」の新駅乗り入れなど、同市が進めている新駅周辺開発計画の抜本的な見直しなどを求めている。

 「毘風」は25日、記者会見を開き、提案内容について説明する。早津代表は「将来の市民負担を考えた場合、思い切ってバス運行に切り替える方法もあると提案したい」と話している。

新潟日報2007年5月25日

376片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/29(火) 18:19:02
敦賀まで工事認可を
2007年05月29日 朝日福井
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000705290001

 「北陸新幹線敦賀駅停車実現等期成同盟会」(会長=河瀬一治・敦賀市長)の総会が28日、同市役所であり、敦賀までの一括工事認可を目指す活動方針を今年度の事業計画に初めて盛り込んだ。鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道運輸機構)は、今後の国の工事認可に備え、福井駅以西のルートや新幹線駅舎の位置などの検討に向けた「整備新幹線建設推進高度化等事業」(高度化調査)を進めていく方針を示した。


 同盟会は県選出国会議員や関係自治体の首長や議員らで組織。今年度の事業計画には(1)敦賀までの工事一括認可と早期着工(2)敦賀駅部の高度化調査(3)敦賀以西の整備方針の明確化、などの早期実現に向けた陳情活動などが盛り込まれた。


 河瀬市長は「05年に南越―敦賀間の工事計画が認可申請され、次なる悲願は新幹線が敦賀の町を走ることだ。今年度は新規着工区間を決めるスキームの見直しが始まり、正念場の年になる。南越―敦賀間の早期整備をさせるために国など関係機関に強く要望していく」とあいさつした。


 鉄道運輸機構鉄道建設本部大阪支社の深沢成年・計画部長は、昨年度に県内のルートと芦原温泉、南越両駅部の高度化調査を実施したと説明。敦賀駅部の調査も来年度以降に行われるとの見通しを示した。

377片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/30(水) 19:35:46
新幹線事業費3000億円台 自民建設促進議連、与党PTで要求確認
2007年05月30日
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20070530/5061.html

 自民党北陸新幹線建設促進議員連盟の緊急総会は二十九日、東京・永田町の自民党本部で開かれた。事務局長の長勢甚遠法相や石井知事らが出席し、三十一日の与党整備新幹線建設促進プロジェクトチーム(PT)で、北陸新幹線金沢−敦賀間の工事認可や長野−金沢間の早期開業のほか、国の新幹線事業費を三千億円台に引き上げるよう求めることを確認した。

 政府・与党は平成十六年、長野−金沢間を二十六年度末までに完成することを申し合わせた。その後、新幹線全体の総事業費は十七年度が二千百九十五億円、十八年度が二千二百六十五億円、十九年度が二千六百三十七億円と推移している。

 会議では「九州、東北新幹線が完成する平成二十二年度までは両新幹線に優先配分されるため、現状では北陸新幹線の整備が進まない」といった指摘があり、同議連顧問の野沢太三元法相らが「PTなどを通して国に年間三千億円の事業費を求めることが、金沢までの早期開業につながる」と訴えた。

 安倍晋三首相が官房長官時代の昨年八月、自民党北信越ブロック大会で「次の整備計画見直しで金沢以西をしっかり検討する」と発言したことも話題となり、「安倍内閣のうちに敦賀延伸などを実現させよう」との意見も相次いだ。会議には宮腰光寛衆院議員、野上浩太郎、河合常則両参院議員、新木富士雄北陸経済連合会長らが出席した。

◇県議会も連携 北信越5県議会協

 北陸新幹線建設促進北信越五県議会協議会(会長・仲外喜雄県議会議長)の理事会が二十九日、東京・平河町の都市センターホテルであり、北陸新幹線建設促進同盟会や北陸経済連合会と足並みをそろえ、政府・与党に整備促進を要望していくことなど本年度の活動方針を決めた。

 富山、石川、福井、長野、新潟の各県議会議長らが出席。富山県議会からは仲氏と協議会事務局長の酒井真次氏が出席した。

378片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/01(金) 09:42:22
18外郭団体が抵抗 前知事の縮小・廃止方針に 讀賣長野

 田中康夫前知事時代に廃止、縮小といった「改革基本方針」が決められた県関係の外郭団体54団体のうち18団体について、村井知事は第三者による専門部会を設けて方針の見直しを進めている。基本方針に対して、検討が不十分で一方的という批判が以前からあり、「方針は問題を抱えており、改めて整理する」との考え方から部会は設けられた。ただ、県民に「改革の後退」の印象を与えかねないにもかかわらず、知事交代後、18団体が一斉に方針に反発するのはなぜなのか。廃止対象となっている3団体を中心に考える。(千歳誠祥)


■土地開発公社■ 

 新幹線や高速道路建設などの公共事業に必要な用地を取得、管理するのが主な業務。現在の職員は20人いるが、事業量の増加が見込めないことなどから、基本方針では廃止とされた。

 これに対し、公社の御子柴伸男理事は「県に対して今後も貢献できる」と、存続を求める。登記や税金などの専門知識や交渉術を必要とする用地取得は、頻繁に異動する県職員には代替できないというのが理由だ。

 だが、公共事業の減少に伴い、取得する土地の量は年々減っている。01年度は約80億円分の土地を取得したが、05年度は約32億円分。県の委託でバブル崩壊前に取得した産業団地のうち、約35ヘクタール分が売れ残っている。しかも、帳簿価格は105億円だが、地価下落のため、47億円で分譲している。

 また、2005年度の決算を監査した県監査委員は、土地取得などに使った金融機関からの借入金が約113億円あると指摘。公社を廃止する際、返済資金の不足分を県が支出する事態が見込まれる。

 意見を聞き取りした部会の委員からは「県職員は転勤しながら短期間に専門性を身につける。それを超えるほどの専門性が要求される理由を提示することが必要では」といった意見が出た。


■林業公社■

 県内の土地所有者と契約を結び、植林や森林整備を行い、木材資源を育成している。面積は約1万5000ヘクタール。伐採時の収益は、土地契約者と分け合う。職員は11人。木材価格の低迷で十分な収入が見込めないため、廃止対象となっている。公社の森林を県が買い取る際に、約16億円の消費税が発生する問題がある。特例が認められれば、廃止する方針だ。

 公社は、消費税の問題を取り上げ「県に移した方が経費がかかる」と主張。さらに、木材を販売した利益を土地所有者と分け合う分収契約を結び直す負担が膨大になることから、存続を求めている。

 だが、財政実態がわかりにくい点が指摘されている。公社の資産は森林だが、正確な価値は樹木が成長して売れる50年以上先にならないとわからないため、森林整備にかかった費用を帳簿上の資産としている。監査委員は「資産価値と将来発生する債務の試算を定期的にすることが必要」としている。


■道路公社■

 五輪大橋(長野市)など県営有料道路の建設や維持管理をしている。現在、供用しているのは6路線7区間。職員は45人いる。2014年度に廃止し、道路は無料開放するとされた。

 公社側は廃止に反対していないが、時期の延期を求めている。有料事業期限の26年度まで運営して県の出資金220億円を返還する計画になっているため、方針通りに廃止した場合、県財政に悪影響を与えることなどを理由に挙げている。

 ただし、有料道路の経営は苦しく、26年度まで延期したとしても30数億円は返還できない見通しという。部会の委員は「人口減で利用者も減り、今後も現在のような収入があるとは思えない」と、公社の収益性に疑問を呈した。



* * * * 


 「県の負担が増える」「全国的に例がない」「職員の雇用が不安」

 厳しい改革から逃れる“チャンス”を得た外郭団体が、見直しの必要性を訴える理由は、もっともに聞こえるものと、具体性に欠ける「?」なものが混在している。

 法律改正が必要な団体同士の統合は、確かに実現は難しい。一方、土地開発公社が言う職員の専門性は公社でしか生かせないのか。納得できない。多額の借入金を抱え、傷口が広がる前に、思い切って手術すべきだ――と考えるのは当然だろう。

 一方、暴力団関係者による事件が相次いでいることから、暴力追放県民センターのように、役割が増している団体もある。

 団体ごとに事情が異なり、部会が結論を出すのは簡単ではなさそう。8月に予定していた部会報告も遅れる可能性が出ている。

 時間がかかっても内輪の論理にとらわれず、「県民の利益になるか」という視点を第一に議論を進めてほしい。(千歳誠祥)

(2007年6月1日 読売新聞)

379片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/07(木) 09:17:50
永原北陸電力社長の参考人招致 県議会自民の5人「必要なし」
2007年06月07日 富山北日本
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20070607/5225.html

 北陸電力志賀原子力発電所1号機(石川県志賀町赤住)の臨界事故隠しを受け、永原功北電社長の県議会への参考人招致を協議する経営企画委員会が十一日に迫っている。経営企画委の高野行雄委員長(自民)は六日、前日に行った現地視察について最大会派・自民党議員会の鹿熊正一幹事長に報告。幹事長は委員会に判断を委ねた。今のところ、委員八人のうち過半数の自民五人が「参考人招致の必要はない」とした。北電が果たすべき県民への説明責任。県議会はそのための参考人招致を見送る公算となった。

 参考人招致は、永原北電社長が五月二十一日の会見で、本店原子力部門の志賀町移転について「再発防止効果はない」などと発言したことを受け、社民党議員会が申し入れた。所管する経営企画委員会で議論され、出席議員の過半数の賛成が得られた場合、議長から対象者に出席を求めることになる。

 北日本新聞社の取材に対し「参考人招致の必要なし」と答えた委員は横田安弘氏、杉本正氏、柴田巧氏、神田真邦氏、山本徹氏の自民五人。「現地視察で再発防止策や信頼回復の決意を十分に説明を受けた」(山本氏)「社長を呼ぶことより、再発防止策をきっちりやることが大切」(横田氏)などと理由を語った。

 一方、社民の菅沢裕明氏は「視察でも隠ぺいの真相は明確になっていない。再発防止策も議会の場で説明すべきだ」として招致を求めている。

 高野委員長は「委員の意見を聞いて判断する」、視察を欠席した四方正治氏(自民)は「視察状況を聞かないと何とも言えない」と述べた。

 石川県議会は四日に北電幹部の参考人招致を行っており、松長賢常務が再発防止策への決意などをあらためて石川県民に示した。

 しかし、富山県では北電が県民に直接説明する取り組みは行われていない。県民の負託を受ける県議会はその絶好の機会ともなる。

 五日の富山県議会の現地視察で自民議員からも「富山県民への説明が不十分」との意見が相次いだが、十一日の経営企画委の決定次第で県議会自らがその門を閉ざすことになる。

▽安全協定なく県の対応受け身に

 石川県は臨界事故を隠した北電に対し強い姿勢で臨んでいる。この問題が発覚した三月十五日に即日、北電と結んでいる「安全協定」に基づき、志賀原発1号機の運転停止を要請するとともに、現地に立ち入り調査した。これに対し、協定を結んでいない富山県の対応は受け身になっている。県民の代表である県議会が北電の企業体質をただす意義は大きい。

 安全協定は北電と石川県、志賀町との間で結ばれている。志賀原発で異常が発生した場合に北電が速やかに県や町に連絡することをはじめ、県や町が立ち入り調査を行うことや、協定違反があった場合の対応などを規定している。

 一方、富山県は、志賀原発からわずか約二十キロの氷見市などがあるにもかかわらず、北電に石川県のような姿勢では臨めていない。トラブルなどの情報提供については、同県などに準じた対応をする「申し合わせ」があるが、立ち入り調査などの根拠になる規定はない。

380片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/10(日) 13:39:29
会派の姿勢に大きな差 県議会自民は消極的
2007年06月10日 富山北日本
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20070610/5296.html

 北陸電力志賀原子力発電所1号機の臨界事故隠しを受け、北電の見解をただす永原功社長の参考人招致について、富山県議会の自民党議員会が消極的な姿勢を示すのに対し、社民党議員会、民主・県民クラブは「県民に直接説明する好機」と積極的だ。四日に参考人招致を済ませた石川県議会からは「議会で聞いた意義は大きい」と、さらに説明を求める声も上がる。県政の最重要課題である県民の安全・安心にどう取り組むか。参考人招致について、十一日に開く経営企画委の決定は、富山県議会としての姿勢を示すことになる。

 石川県議会は四日、総務企画委員会、震災復興・危機管理特別委員会が北電の松長賢常務、金井豊原子力部長を参考人招致して再発防止策などについてただした。併せて、石川県は両委員会で、北電と結んでいる「安全協定」に基づき、志賀原発に「特別な態勢」で立ち入り調査する方針を明らかにした。

 震災復興・危機管理特別委の藤井義弘委員長は「議会という県民の代表が集まる場で話を聞いた意義は大きかった」と振り返る。委員会では、隠ぺい体質への強い批判や本店原子力部門の志賀町移転の実効性を疑問視する声が上がり「地元の真剣な思いも北電に伝わったはずだ」と指摘する。

 石川県議会は十二日に六月定例会が開会する。藤井委員長は「本会議は集中審議になるのではないか」と述べ、必要が生じれば北電に再度説明を求める考えだ。

 すんなり参考人招致が決まった石川県議会とは対照的に、富山県議会の各会派は大きく姿勢が異なる。最大会派で経営企画委八人のうち七人を占める自民党議員会の鹿熊正一幹事長は「北電が優先するべきことは再発防止策をきちんと実行し、信頼回復すること」との見方を示し、「議会に限らず、広報誌やタウンミーティングなど北電の説明手段はいろいろある」と指摘する。

 参考人招致を求める社民党議員会の菅沢裕明幹事長は、五日の現地視察で県民向け説明会の開催を求められた松長常務が「十分考えたい」と述べたことを挙げ「参考人招致は県民に直接説明する出発点になる」と強調する。民主・県民クの坂野裕一幹事長も同様の考えだ。議会での発言は議事録として残り、公開される。県民が傍聴できることも強調し、「参考人招致は北電を糾弾する場ではない。安全・安心にかける北電の決意を県民に向けて述べる場になるはずだ」と話す。

 参考人招致に関しては、衆院経済産業委員会が四月十八日、参院の同委は翌十九日に、永原社長を参考人として呼び、再発防止策などについてただした。

381片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/12(火) 06:09:42
北電の参考人招致否決 臨界事故隠し
県議会委 自民の反対多数で 讀賣富山

 北陸電力志賀原発1号機(石川県志賀町)の臨界事故隠し問題に関する、県議会経営企画委員会への同社幹部の参考人招致は11日、同委員会で反対多数で否決された。委員8人のうち7人が属する最大会派の自民が同日朝、同社幹部との勉強会を開いた結果、今後の再発防止策の徹底が、招致より重要と判断し、同委員会で招致の否決に回った。また、委員会では、再発防止策や説明責任の徹底を同社に求める申し入れを可決した。

 参考人招致は、社民党県議会議員会が求めていた。同日午前10時から開かれた同委員会では、唯一の社民委員、菅沢裕明県議が招致の必要性を強調。〈1〉同社の永原功社長が原子力本部の志賀町移転について「対策になるとは思わない」と発言〈2〉県境の氷見市と志賀原発がわずか約20キロ〈3〉石川県議会でも参考人招致を行った――ことなどを理由に挙げた。

 これに対し、自民の委員が、「再発防止策の実効性が上がることを見極めることが大事」(柴田巧委員)、「招致で北電に力を注がせるより、北電の責任で県民に説明させるのが責務だ」(神田真邦委員)などと反対。挙手で採決した結果、委員長を除いた7人のうち、自民6人が反対した。

 自民は同日午前7時半から、久和進・北電常務らから説明を受け、同社が自治会や婦人会、経済団体などを訪れ、約500人に事故の概要などを説明したことを確認。自民は、同社が積極的に説明する意思があることなどから、参考人招致は行わないことにした。

 一方、同委員会では、自民の委員から、再発防止策と県民への説明責任の徹底を求める申し入れ案が出され、全員賛成で可決した。

 自民党県議会議員会の横田安弘会長は、「今後、北電が再発防止策や説明責任などを怠ったら、すぐにでも参考人招致する」と話したが、社民の菅沢県議は、「県議会が自ら、県民への説明責任の一環となる参考人招致の道を閉ざした。遺憾だ」と自民を批判した。

(2007年6月12日 読売新聞)

383片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/14(木) 15:46:55
自民党富山県連、県議の北陸電「参与」の報酬辞退へ
日経6/14
 自民党富山県連は13日、県議4人が就いている北陸電力「参与」について、職にはとどまりつつ、年間20万円とされる報酬は辞退する考えを明らかにした。あわせて、他の鉄道会社3社の参与職についても報酬内規の修正を申し入れる意向を示した。北陸電力問題を機に、地域密着型の企業と地方議会との間に残る慣例見直しが広がる可能性がある。
 富山県連の鹿熊正一幹事長と中川忠昭政調会長が同日、記者会見を開き、明らかにした。鹿熊氏らは北陸電の臨界事故隠ぺい問題を受けて、再発防止へ向けた北陸電の取り組みを監視していくためにも、参与職には意味があると主張。ただし、「報酬の意味は疑問」とし、北陸電に対し、内規の変更を申し入れた。
 県連によると、公共性が高く地域と密接なかかわりを持つ富山地方鉄道(富山市)、立山黒部貫光(同)、加越能鉄道(富山県高岡市)の3社にも同様の役職があるという。所属政党や金額はまちまちながら、それぞれ3―5人の県議らが受け取っている報酬について、いずれも規定の見直しを求める考えを示した。

384片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/15(金) 11:54:06
参与・参議の報酬返上 県議会自民、北陸電力など4社委嘱
2007年06月15日 富山北日本
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20070615/5379.html

 自民党県議会議員会(横田安弘会長)は十四日、県議事堂で議員総会を開き、北陸電力、富山地鉄、加越能鉄道、立山黒部貫光から委嘱されている参与・参議の報酬返上を決めた。

 「参与」「参議」は慣例で公益的企業から委嘱を受け、年一回の参与会や参議会などで意見を述べている。県議会では北電志賀原発1号機の臨界事故隠しで、制度のあり方を見直す動きが出ている。

 北電参与は自民四人、社民一人だったが、事故隠しを受け、社民が参与職を返上した。報酬は年二十万円。

 他の三社は参議を委嘱している。改選で加越能鉄道は自民二人と民主・県民ク一人の計三人、立山黒部貫光は自民三人、社民一人、民主・県民ク一人の計五人、富山地鉄は自民三人の就任が内定。参議の報酬はいずれも月額一万円となっている。

385片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/17(日) 14:25:16
県、天下り幹部の活動制限強化・・・官製談合防止 讀賣富山

 県が今年度から、県発注の公共工事を巡る官製談合を防ぐため、民間企業に再就職した県幹部職員OBに対し、活動の自制を一層強く要請する内容の申し合わせを行っていたことがわかった。天下り規制に乗り出した全国知事会(会長=麻生渡・福岡県知事)の方針を受けたもので、県への営業活動に関係する役職に就けない期間を、これまでの半年から1年に延ばした。また、役職に就かない場合も含め、2年間は、県に対する営業活動を控えるよう、新たに求めている。

 申し合わせによると、民間企業に移った県幹部OBは、現役当時に担当していた分野と無関係の職務に就いた場合でも、規制対象となる。また、県が出資する外郭団体に営業活動を行うことも「県への営業活動」とみなされる。こうした規制に法的根拠はないが、守られない場合、県はOBや企業に対する直接指導も辞さない方針で、「実質的には禁止と同じ効果がある」(県人事課)としている。

 今回の自粛要請は、全国知事会が昨年12月に取りまとめた談合防止策の指針で、天下りを制限し、OBの「口利き」行為を防ぐ方針を打ち出したことを受けた措置。県の各部局が今年2月に申し合わせた。今年3月に退職した知事部局の課長級以上の元職員79人は、既に新基準の対象となっている。

 だが、県の規制内容と全国知事会の指針との間に、若干のずれもある。

 知事会の指針は、「退職前5年の間に担当していた職務と密接な関係を有する企業」への就職を制限しており、職務内容と無関係にすべての民間企業での活動を制限している本県の方が厳しい側面もある。

 その一方で、知事会が「最低2年間の再就職制限」を求めているのに対し、本県の場合、再就職そのものは制限していない。理由について県人事課は「憲法が定める職業選択の自由にかかわるため」としている。

 ただ、国会では現在、口利き行為の規制などを柱とした地方公務員法改正案が議論されており、県はその行方を見ながら、制限拡大の必要を判断する意向だ。

 県によると、今年3月に退職したOB79人の約2割が民間企業に再就職した。また、2001〜05年度に土木、農林水産の両部を退職した課長級以上の建設関係の技術系職員は58人で、このうち28人が職務と関連のある民間企業に再就職した。

(2007年6月17日 読売新聞)

386片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/17(日) 15:44:57
在来線廃止、上越市会派撤回へ 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3

 上越市議会の最大会派で自民党系の「毘風」(早津輝雄代表)が北陸新幹線開業後の並行在来線一部区間の廃線を提起した問題で、毘風は15日、廃線提起を撤回することを決め、同市議会の議会運営委員会で表明した。早津代表は「事態収拾のため」としている。唐突で衝撃的な独自の提起から半月余りの迷走に、他会派から強い批判や非難が上がっている。

 この日の議運で、毘風の佐藤敏副代表は、「提案を取り下げる」と言明。併せて、18日の本会議に上程される予定の並行在来線の存続決議案に、所属議員11人全員が、賛成する意向を伝えた。同委員会終了後、早津代表は「波紋の大きさを考え、事態を収拾したい。苦渋の決断だ」と撤回理由を説明した。

 毘風は、先月24日、県など関係機関に並行在来線の一部区間の廃線を提起する「提案書」を配布。これに対し、木浦正幸・同市長は提案を拒否。入村明・妙高市長ら沿線自治体の首長が一斉に反発したことに加え、10日に上越市内で開かれたシンポジウムで、自民党の馳浩衆院議員(石川1区)が「背筋が寒くなる」と批判した。

 木浦市長は19日に上京し、本県を含む同新幹線沿線5県の国会議員や関係省庁に、同市の路線存続方針をあらためて説明する事態となるなど波紋が広がっていた。

 上越市議会の会派の一つ「市政会議」の矢野学代表は、「存続に取り組んでいる市民や県に対し、まずはおわびをするべきだ」と、一連の毘風の行動を厳しく非難。

 同市議会の山岸行則議長は「18日の決議前に、木浦市長や報道機関に対し、きちんと撤回を説明してもらいたい」と求めた。

新潟日報2007年6月16日

387片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/18(月) 09:22:25
奥能登に客足戻らず
朝市、空港…夏休み期間へ不安の声 讀賣石川

 能登半島地震で被災した奥能登地区で、観光客の減少傾向に歯止めがかからず、夏休み期間中の集客を不安視する声が出始めている。夏休み前の能登のパックツアーも、例年よりも大幅に少なくなっている。関係者は「夏休みまでに、客足が戻ってくるのかが心配だ」と話している。

 奥能登を代表する観光地の輪島朝市。5月の観光客数は、例年の6割にも満たなかった。安藤登充・輪島朝市組合長によると、5月上旬までの大型連休中は、「被災地を励まそう」と訪れる個人客にも支えられ、観光客数は前年比約75%を確保した。しかし、連休後は同42〜47%で低迷したままだ。

 能登空港でも、5月の羽田便搭乗率は56・2%と、昨年の71・1%から大きく減った。到着便に合わせ、駐車場に待機する観光バスの姿はほとんど見られず、地元自治体などで構成する能登空港利用促進同盟会は「パックツアーの減少が、観光客や搭乗者が減少した大きな要因ではないか」とみている。

 輪島市の集計によると、5月の観光客数は、前年比57%だった。同50%だった4月よりは改善したが、観光客が大型連休に集中し、その後は大きく減っている。同市観光課は「パックツアーは地震で一度キャンセルされ、新たな客が集まらない状態が続いている。夏に向け、宣伝や旅行会社への売り込みを図るしかない」と話している。

(2007年6月18日 読売新聞)

388片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/18(月) 21:51:48
上越市議会が存続決議案可決 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3

 上越市議会の最大会派「毘風(びふう)」(11人、早津輝雄代表)が北陸新幹線開業後の並行在来線一部区間の廃線を提起した問題で、同市議会は18日、並行在来線の存続に取り組むとする議員発議による決議案を、全会一致で可決した。毘風は、早津代表が混乱の責任を取って代表を辞任する意向を明らかにした。

 廃線を提起しながら急きょ賛成に回った毘風を含め討論は行われず、出席議員46人が起立し採決された。

 決議では、並行在来線存続のため運動を進めてきた同市議会は、これまでの方針通り、沿線自治体とともに存続運動に取り組むとしている。提出者は古沢弘副議長で、毘風以外の8会派の代表が賛成者に名を連ねた。

 毘風の廃線提起は沿線自治体や国会議員らからの批判を浴び「波紋の大きさを考え、事態を収拾したい」(早津代表)と、毘風は15日に取り下げを決めていた。

新潟日報2007年6月18日

389片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/19(火) 18:22:42
北陸新幹線:平行在来線問題 与党会派が廃止案取り下げ−−上越市議会 /新潟
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20070619ddlk15010034000c.html

 ◇存続決議可決

 2014年度開通予定の北陸新幹線(長野−金沢間)の並行在来線設置に伴い、沿線自治体の赤字負担を軽減するため、一部区間廃止などを提案していた上越市議会の与党会派「毘風」(11人)の早津輝雄代表は18日、提案の取り下げを明らかにした。泉田裕彦知事、同市を含む県内沿線3市の市長がそろって提案に反対するなど予想以上に反発と波紋が広がったため、事態の収拾を図った。

 記者会見で早津代表は、「市内外に不安や混乱を招き、申し訳ない」と陳謝し、同会派の代表を辞任することも明らかにした。ただし提案の妥当性については明言しなかった。これを受け同日の市議会本会議では「並行在来線の存続に取り組む決議」が行われ、全会一致で可決した。

 同会派は5月下旬、木浦市長や山岸行則議長らに提案書を提出。同市大和5に建設予定の新幹線新駅以南と直江津駅以西のJR路線を廃止し、バスに切り替えるなどの内容。並行在来線によって30年間に生じる386億円超の赤字に対し、沿線自治体の公共負担を軽減するのが狙いだった。

 提案書については、議会内の他会派9派37人も反対したほか、上越、糸魚川、妙高3市のJR労組や市民グループでつくる「在来線を守る3市連絡会」からも再検討を求められた。毘風は孤立を深める結果となり、「これ以上混乱や不安を広げるわけにはゆかない」として、提案書取り下げと早津代表の辞任を決めた。【萩原滋樹】

毎日新聞 2007年6月19日

390片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/23(土) 10:29:36
県議会 波乱含みのスタート 
政治倫理条例案 一部議員反発、開会遅れ 讀賣福井

 西川知事の再選後初の県議会が22日、開会した。県民連合と自民党新政会などが、県議の関係する企業が県事業を請け負うことを制限する議員政治倫理条例案を提案しようとしたことに対し、一部の県議が反発。開会が予定の午前11時から約5時間30分遅れる波乱含みのスタートとなった。会期は7月13日までの22日間。

 条例案は、県や、県が資本金などの2分の1以上を出資する法人の工事請負や業務委託について、▽議員本人や2親等以内の親族が役員に就いている▽資本金の3分の1以上を出資している▽顧問料など報酬を受けている――企業に辞退を促す規定が盛り込まれている。

 提案者は鈴木宏治議員(県民連合)。同連合の5人と自民党新政会の12人のほか公明党、緑風会、無所属議員も加わり、過半数を超える計21人が提案・賛成者として名を連ねた。

 これに対し、県議会自民党(19人)の一部が「議員に及ぼす影響が大きすぎる」などと反発し、一時は議案の取り下げを要求。結局、地方自治法上、議員の議案提出を妨げることはできないほか、提案者側が「内容修正に応じることは可能」としたため、開会して提案することで合意した。

 また、原子力発電、新幹線・地域鉄道調査、地域活性化、行財政改革の4特別委員会の新設が決まった。

(2007年6月23日 読売新聞)

391片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/18(水) 10:21:58
政治倫理条例が成立 議運委否決覆す 県会本会議
7月14日午前10時28分 福井
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=1246

 定例県会は最終日の13日、本会議を再開。議員提案の「県議会議員の政治倫理に関する条例案」を採決し、21年ぶりの記名投票の結果、賛成21、反対18で可決、成立した。県議と二親等以内の親族がかかわる企業は、県の公共事業の請負を自粛するよう規定。都道府県議会では、最も厳しい内容となっている。

 各委員会の委員長報告で、議会運営委が同条例案を否決したと報告したのを受け、自民党新政会と県民連合の議員が「県議が県の請負から手を引くことは県民の信頼を得る上で必要」と反対討論。県議会自民党の議員が賛成討論で「開会直前に唐突に示され、十分議論できていない。より実効性の高い条例案を上程する」と主張した。石川与三吉議長を除く39議員が投票した結果、議運委での否決を覆した。

 同条例は第4条で、県議がかかわる企業が県発注事業の請負、業務委託の契約を辞退し、県民に疑念を抱かせることのないように努めると規定した。対象企業に▽議員、配偶者または二親等以内の親族が役員を務める▽議員が資本金を3分の1以上出資▽議員が顧問料などの報酬を受領―の3項目を挙げている。

 違反が疑われる場合は、定数(40)の12分の1以上の連署で議長に審査を請求でき、10人以内でつくる審査会を設置して審議する。施行は来年1月1日。

 同条例案は全国的に「政治とカネ」の問題が相次いだことから、第三会派の県民連合が第二会派の自民党新政会、公明党、緑風会、無所属の賛同を得て、計21人の連名で提出した。6日の議運委の採決では賛否同数となり、委員長判断で否決された。

 県議会事務局によると、全国の都道府県議会レベルで政治倫理条例を制定しているのは、三重、滋賀、長崎など五県あるが、本県の請負制限条項は最も厳しい内容という。

392片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/07(火) 08:15:43
「非常識」と前委員が質問状
公共事業評価監視委 讀賣長野

 県の公共事業評価監視委員会が6日開かれ、県が委員辞職を求めた金子勝・慶応大経済学部教授が、県の対応を不服として原悟志・県土木部長に質問状を提出した。金子氏はすでに委員名簿から削除されており、同日は傍聴人として出席していた。

 県は今年3月下旬、金子氏が2006年度の委員会2回と現地調査に欠席したことを理由に、土木部長名の書面で「(委員の)辞退をお考えいただければ幸い」と辞職を促した。しかし、金子氏から回答がないため、県は金子氏に留任する意思がないと判断して名簿から削除。新たな委員を選任していた。

 この日の委員会で、金子氏は「監視される県の側が、勝手に監視する側の委員を辞めさせられるのか」と批判。質問状で〈1〉(土木部長名の書面に)署名も捺印もなく、役所の文書とは考えられなかった〈2〉本人の同意なしに解任するのは非常識〈3〉委員会の独立性、権威が損なわれる――など5点について問いただした。

 他の委員からも「任命権者の知事が判断すべきだった」「辞める必要はない」など金子氏を擁護する声も出るなど、委員会は約1時間にわたり紛糾。結局、原土木部長が「(金子氏の)意向を確認すべきところを怠ったのは申し訳なかった」と陳謝。金子氏と土木部で再度話し合うこととなった。

 金子氏は「委員に居座るつもりはない」と辞意を示しているものの、「手続きが問題。県の対応に納得できなければ法的措置も考える」としている。

 金子氏は昨年8月、田中康夫・前知事が委嘱。任期は2年だった。

 ほかに、これまで前知事が委嘱した宇沢弘文・東京大名誉教授ら2人が辞職している。

(2007年8月7日 読売新聞)

393片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/08(水) 11:39:14
新進石川、民主合流へ 小沢代表に意向表明 月内に結論 金原氏「統一行動へ努力」 石川北國
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070808102.htm

 県議会会派・新進石川の所属七氏は七日、都内で民主党の小沢一郎代表と懇談した。小沢氏が次期衆院選の必勝へ、新進石川の民主党合流を正式要請したのに対し、金原博会長は「小沢代表の意向に応えたい」と述べ、各県議が民主入りを前提に後援会などと協議し、月内に結論を出す考えを伝えた。所属県議の中には一部に温度差があるとされるが、金原氏は記者団に「当然、全員一致での統一した合流が望ましく、精いっぱい努力する」と強調した。
 懇談は民主党本部で約三十分間行われた。新進石川の宇野邦夫幹事長によると、小沢氏は参院選県選挙区で新進石川が民主・一川保夫氏陣営の中核的役割を担ったことに謝辞を述べ「次期衆院選が本当の勝負であり、皆さんの力を借りて民主党を強くしたい。勝利を得るため是非協力してほしい」と求めた。これに対し金原氏は、新進石川所属県議だけでなく、新進勢力と連携する市議、町議、無所属県議らにも民主入りを呼び掛けていく考えも示した。

 民主入りする場合、現在の民主県連との調整も必要になると宇野氏が指摘したのに対し、小沢氏は「(新進石川の)皆さんが主体となってほしい。近く一川氏や奥田(建県連幹事長)氏を呼んで話をする」と述べた。

394片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/08(水) 12:02:47
新進石川に合流打診 小沢代表 讀賣石川

 県議会第2会派「新進石川」の県議7人と民主党の小沢代表が7日午後、東京の同党本部で会談。席上、小沢代表は、参院選で初当選した民主党公認の一川保夫氏を支援した新進石川の選挙協力について謝辞を述べ、民主党への合流を打診したという。

 新進石川の宇野邦夫幹事長によると、「期待に沿えるような返事をしたいが、もう少し時間がほしい」と答えたという。

 宇野氏は「正式に聞いたのはきょうが初めてで、後援会などと相談しなければ結論は出せない」と話した。

 小沢代表は、新進石川を「(民主党の県内での)実質的な支持基盤」と表現、候補者選定の段階から度々意見交換するなど関係を重視している。

(2007年8月8日 読売新聞)

395片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/18(土) 11:37:23
ピンチの「政治銘柄」 経営破たん、再建相次ぐ 金融機関の姿勢に変化
http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20070818302.htm

 石川県内で、政治家とかかわりが深い、いわゆる“政治銘柄”の企業が苦境に追い込まれるケースが相次いでいる。特に、公共事業削減にあえぐ建設関連業界で経営破たんや事業再建の動きが目立ち、金融機関が主導する例もみられる。「政治とカネ」の問題に厳しい視線が注がれる中、「政治家と企業」の関係にも変化の兆しが出てきた。

 「今度はそっちか」。金沢市の住宅機器販売会社が先月末に事業を停止したことを聞いた業界関係者が、つい漏らした。五月下旬に特別清算の開始が決まった小松市の不動産管理会社と同様、特定の県議とのかかわりが取りざたされている企業だったからだ。

 民間の信用調査機関によると、過剰な借入金や過去の欠損計上などで、いずれも資金繰りが厳しい状況にあったという。両社とも、それぞれ関係のある県議が役員などを務めていた経緯もあり、「政治資金も工面していたのではないか」とのうわさが関係者の間でささやかれていた。

 昨年十二月、金融機関からの債務免除を柱とする経営再建に乗り出した総合建設業の治山社(金沢市)。故奥田敬和元運輸相が一時社長を務め、その後、実弟の外世雄氏が社長として会社を率い、敬和氏の長男の建氏も三期代議士を務めるなど、地元では“政治銘柄 ”の代表格と目されていた。

 だが、今年三月以降はメーンバンクから派遣された役員が経理面などを管理しているという。関係者は「今後、政治への資金提供などは一切ない」と話す。

 建設業界は、選挙のたびに“集票マシーン”として動き、「政官とは切っても切り離せない関係」にあったとされる。しかし、公共事業頼みの受注構造が限界に達したこともあり、県内各地で有力な建設会社の経営破たんが相次ぎ、「選挙どころではなくなってきた」のが現状だという。

 金融機関の姿勢の変化を指摘する向きもある。業界関係者からは「かつてはメーンバンクに大目に見てもらっていたが、最近は財務内容のほか、法令順守や内部統制の体制を厳しく見られる」との声も聞かれ、もはや、「政治銘柄は聖域」という時代ではなくなったようだ。

396片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/19(日) 16:57:02
民主党県連:「新進石川との合流歓迎する」−−幹事会 /石川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ishikawa/archive/news/2007/08/18/20070818ddlk17010235000c.html

 県議会会派の「新進石川」が検討している民主党県連との合流について、同県連は17日、金沢市内で幹事会を開き「合流を歓迎する」ことで一致した。新進側は月内にも結論を出すとしており、同県連は今後、受け入れ態勢を整える。

 新進と同県連は7月の参院選で協力して勝利を収めた経緯もあり、今月7日に党本部の小沢一郎代表が合流を要請。新進側も前向きな回答を示していた。

 幹事会後、奥田建・県連幹事長は「合流が可能になれば、組織拡大につながり、県内の議会にも緊迫感を与えられる」と受け入れ理由を説明した。一方、新進の宇野邦夫幹事長が合流にあたり、「衆院石川1区の公認候補を白紙に戻してほしい」と発言していることへは「(1区の候補である)自分にはっぱをかけてるんだと思う」と述べるにとどまった。

 同県連は近く新進側と実務的な話し合いの場を持ち、9月末に開く県連大会前の合流を目指す。【高橋慶浩】

毎日新聞 2007年8月18日

397片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/20(月) 16:05:22
県関係議員の閣僚誕生難しい 新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=1912

 県関係国会議員の入閣はどうか。「適齢期」とされる当選5回以上は稲葉氏だけ。国会議員団内も「期数が少ない」「人材不足」と自嘲(じちょう)気味。「女性がいたら目玉になるのだが…」と無い物ねだりの声まで上がり、悲観的な見方が強い。

 稲葉氏は非主流派の山崎派。しかも派内に未入閣の先輩、同期が6人いるため「順送り」の慣例なら厳しい。本人も「小さな派閥だから、飛び越したら派内融和が難しい」と否定的だ。

 当選3回の近藤氏は安倍内閣発足時、農水政務官就任を内々に打診されたが断り、党農林部会長として汗をかいてきた。4期目の議員がすべて副大臣を経験したことから、「3回生の中から副大臣が出る」(近藤氏)と期待を寄せる。同じく3期目の吉田氏は政務官を3回経験。副大臣を狙うが、党務の可能性もある。

 1期目ながら「防災のスペシャリスト」として、防災担当相への抜てきが取りざたされるのが元山古志村長の長島氏。同氏は「国民の声をまとめて政府に提言する立場だが、まだ十分にできていない」と控えめだ。

 2人入閣が慣例の参院からは、副大臣を経験した田中直紀氏の名前も。「派閥の会合で政策中心の内閣が大事だと確認したが、それ以上(ポストの話)は一切ない」と同氏。国会議員団内には「国政選挙で協力的でない」として、「もし入閣したら黙っていられない」との反発もある。

 公明党は冬柴鉄三国土交通相の留任を求めており、漆原良夫国対委員長の入閣はなさそうだ。

新潟日報2007年8月16日

398片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/28(火) 07:44:32
民主合流結論急がず 新進石川・会派市民
協議継続を確認 讀賣石川

 県議会派「新進石川」と金沢市議会の「会派市民」は27日、小沢代表から打診を受けた民主党への合流について意見交換し、「次期衆院選に向けて足並みをそろえることが大切」として、結論を急がずに協議を継続することを確認した。

 新進石川は金原博会長と宇野邦夫幹事長が、会派市民は安達前会長と井沢義武常任顧問が出席。今月末までに結論を出す予定だったが、一部議員が早急な合流に難色を示したため。

 宇野氏は「最大の目標は衆院選での勝利。先を急がずに議論し、合流に向けていい方向に決着したい」と述べ、両会派は4氏による「新生民主党対応会議」を設置し模索を続けるという。

 会派市民は28日、新進石川は30日に議員総会を開き、対応を改めて協議する。

(2007年8月28日 読売新聞)

399片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/31(金) 20:25:22
新進石川、民主入党へ
全7県議、来年2月までに 10人前後で新会派 讀賣石川

議員総会を終え、民主入党を表明する金原氏(右)と宇野氏

 県議会第2会派の新進石川は30日、議員総会を開き、小沢代表から打診された民主党への合流について、所属議員7人全員が来年2月までに民主入りすることを決めた。会派も解散し、民主系議員と共に新会派結成を目指す。

 総会後、金原博会長は「民主党に入ることに議員間で意見の相違はない」と強調。入党の時期が年明けになることについては、「まずは1区から3区まで核となる組織を作り上げることが必要で、民主県連や(県議会派の)清風・連帯との協議もこれから進めていく」と説明した。

 現在の民主党県連は、組織がほとんど無いのが実体で、宇野邦夫幹事長は「今の県連に合流する気はなく、新生民主党を石川で誕生させる」と話し、労働組合依存からの脱却を含めた組織の抜本的な変革を言明した。

 入党に伴い、県議会でも民主系議員を含めて10人前後の新会派結成を目指す。金原会長は「2大勢力が並立することで、石川県政にも良い緊張感を生み出したい」と話した。

 金原、宇野両氏とも、次期衆院選を「当面の最大の課題」に掲げ、「新生民主党から候補者を出し、会派ではなく政党として自民党と徹底的に戦う」(宇野氏)と述べるなど、候補者選考を含め選挙戦を主導的に進めていく考えを示した。

 新進石川は、故奥田敬和衆院議員が自民党を離党したのに同調して1993年9月に金原、宇野両氏ら5人が結成した「新生石川」が前身。国政選挙では基本的に民主候補を応援しつつも、2004年の参院選では県会議長ポストを巡って自民党と協力。自民時代からの支持者への影響を懸念し、これまでは民主党との合流を見送ってきた。

■解説■生き残りかけ決断

 新進石川の“民主合流”は、次期衆院選をにらみ、民主党・小沢代表と結び付くことで政治的発言力を高め、県政界での生き残りをかけた決断と言える。

 あくまで反自民の枠組みでの共闘関係にすぎなかった民主党と新進石川は、金原氏と親交の深い小沢氏が党代表に就任したことで、双方が接近した。

 次期衆院選で政権交代を目指す小沢氏にとって、金沢市を中心に都市部で集票力を持つ新進石川は、県内基盤の強化に向けて不可欠な存在だ。一方、新進石川にとっては、参院選で民主が躍進し、衆議院の早期解散が取りざたされる今が、存在価値を高める絶好のタイミングと言える。

 ただ、新進石川側が「名前だけで実体がない」という民主県連との協議はこれからで、県連幹部との主導権争いは必至だ。「まだ白紙」とされる1、2区の候補者選定が“新生民主”の試金石となるだろう。(蒔田一彦)

(2007年8月31日 読売新聞)

400片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/31(金) 20:32:00
新進石川、民主入りで合意 「幅広い支持へ」組織再構築 年明けめど、米澤氏は難色  石川北國
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070831102.htm

民主党入りについて最終結論を出した新進石川の議員総会=県議会
 県議会会派・新進石川は三十日、議員総会を開き、金原博会長は「年明けをめどに民主党入りすることで合意した」とした。ただ、所属七氏のうち米澤賢司氏(三期)は民主入りに難色を示し、全員そろっての行動となるかは流動的だ。さらに、現在の民主県連に合流する形ではなく、「幅広い支持を得られる新しい民主党」(宇野邦夫幹事長)の結成へ、新進石川主導での組織再構築を目指しており、同党県連との調整も今後の焦点となる。参院選を経て県政界にも及んだ二大政党制の流れが定着するかは依然、不透明だ。
 新進石川は今月七日に小沢一郎民主党代表から同党入りを要請されており、三十日に最終結論を出すとしていた。

 県議会で開かれた議員総会には所属議員全員が出席。総会後の会見で金原氏は「全員一致で新しい民主党組織をつくるという結論に達した。入党についてはゆっくり時間をかけ、いろいろな条件をクリアしていきたい」と語り、今後、民主県連と調整を進めるとともに、後援会や関係団体などにも協力を求めていく考えを示した。

 この時期に決断した理由については、先の参院選で野党が過半数を占め、新進石川が目指してきた政権交代可能な二大政党制に近づいてきたとした上で「国政でも県政でも二つの大きな勢力がないと立派な政治が行われないとの観点に立ち、踏み切った」と述べた。

 宇野氏も新進石川の民主入りは次期衆院選県内三小選挙区で候補を擁立し、自民党と徹底的に戦える組織をつくるためとし、「現在の民主県連に魅力はない。労働組合依存から一般有権者に通用する組織に変わらなければ、次期衆院選で勝利を得られない」とも指摘した。さらに「われわれが態度を鮮明にすれば、国に対する要望も自民党一辺倒ではもう通用しないということに県幹部も気付くだろう」と県執行部に対する影響力強化につながるとの思いもにじませた。

 県議会会派について宇野氏は、民主入りの時期に合わせ、来年の県議会二月定例会をめどに、所属七氏と民主党系の三氏による新会派を結成したい意向を示し、この時点で全国で唯一残っていた「新進」の名が消えることになる。

 もっとも、議員総会では米澤氏が「民主入りする気はなく、現状の政治スタンスである無所属でいきたい。後援会にもその趣旨を伝えている」と主張。金原、宇野両氏らが翻意を促したものの譲らなかったという。会見で金原氏は、民主入りを年明けとしたことに「今、即座に入党しないのは(会派内の)意見が一致しないからではない」と説明したものの、内実はすぐには統一行動を取ることができなかったことや、新進石川に連なる金沢市議会会派の会派市民も民主入りに時間を要することなどから、当初目指していた年内から先送りしたとの見方も出ている。

401片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/31(金) 21:02:11
県連の立て直し強調 長勢前法相来社、年金一元化に意欲
2007年08月31日 富山北日本
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20070831/6902.html

 長勢甚遠前法相が三十一日、法相退任あいさつのため北日本新聞社を訪れ、多くの難題に対処した法相としての取り組みを振り返った上で、今後も年金一元化や雇用をめぐる労働問題などに取り組む意欲を示した。参院選敗北を受け、「改めるべきものは改める」と自民党県連の立て直しに向けた変革も強調した。

 長勢前法相は離婚後三百日規定やイラン人一家をめぐる在留特別許可問題、代理出産問題などに対処したが、「家族をめぐる雰囲気が変わりつつある中で『人情なくして人権なし』との信念で務めた」と振り返った。

 党内きっての政策通と知られるだけに、官房副長官時代を含めて長く取り組んでいる年金一元化や公務員制度改革、裁判員制度の普及、雇用をめぐる労働問題などを挙げ、「取り組みたいことはたくさんある」と今後に意欲を示した。

 自民党県連会長として党県連の立て直しに関しては、「先輩が築き、そのままにしている部分があった。従来のままではだめという発想に立って、改めるべきものは改める」と強調、党県連の参院選総括に沿って九月中をめどに具体策をまとめる考えを示した。

402片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/04(火) 10:59:20
民主県連:役員一新を 羽田代表、総選挙へ足場固め /長野
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagano/archive/news/2007/08/26/20070826ddlk20010246000c.html

 民主党県連(羽田孜代表)は25日、長野市内で常任幹事会を開いた。羽田代表は「いつまでも代表を続けていくのはどうかと思う」と語り、県連役員を一新する考えを表明した。与野党逆転を図る次期衆院選のため、地方組織の足場固めをする狙いがある。県連内では新しい代表には県連幹事長の北沢俊美参院議員や、下条みつ衆院議員の名前が挙がっている。

 新しい役員人事は10月6日に松本市内で開催予定の県連大会で決定される見通し。北沢幹事長は「代表を国会議員、幹事長を県議から選出するだろう」とし、結党以来、9年にわたり国会議員が代表と幹事長を占める体制が代わる可能性を示した。下条氏は「次期衆院選に向けて、町、村の細かい組織固めをしていかなくてはならない」と説明した。

 また、同日の幹事会で、参院選の結果について「年金記録漏れ、政治とカネなど強い追い風を受けた。ただ、民主党自身が政権党たり得るかの判断はこれからだ」と総括。出席者からは「本当に政権交代を可能にするために、勝てる候補や態勢を含めて、もう一度検証する必要があるのではないか」など厳しい注文も出た。【川口健史】

毎日新聞 2007年8月26日

403片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/04(火) 11:12:52
懇談会:民主・一川参院議員、知事らと県政の課題で意見交換 /石川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ishikawa/archive/news/2007/08/28/20070828ddlk17010125000c.html

 7月の参院選で初当選した民主党の一川保夫参院議員と谷本正憲知事ら県幹部が、石川県政の課題について意見交換する懇談会が27日、石川県庁で開かれた。

 一川議員は冒頭、「自分が議席を得たということも含め、国が進めている施策に県民が不満や不安を抱いていると感じる」とあいさつ。

 谷本知事は、能登半島地震からの復旧について「民主党は被災者生活再建支援法の見直しを検討していると聞くが、見直した法律は中越沖だけでなく、ぜひ能登の地震にも適用してほしい」などと要望した。また、小松空港の発展や北陸新幹線、地方分権改革などの課題が挙げられた。【高橋慶浩】

毎日新聞 2007年8月28日

404片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/10(月) 17:22:45
民主県連 新進石川に合流要請
2007年09月08日 朝日石川
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000709080005

◆新進会長「1、2区候補公募を」◆


 民主党県連の一川保夫代表らは7日、県庁の県議会会派・新進石川(金原博会長)の議員室を訪れ、民主党への合流を要請した。一川代表は「県内の有権者の期待に応えられるような国民政党になるため、新進石川と連携していきたい」と、党勢拡大の必要性を訴えた。


 新進石川の民主党への合流は、小沢代表がすでに金原会長に打診しており、党県連からも改めて要請した形だ。新進石川側も県議7人全員が、来春をめどに入党する意向を示している。


 民主党入りに際して、新進石川は組織の再構築をめざしており、金原会長は「今までの(民主党の)体質を変えながら、政権を担える『新しい民主』をつくるつもりでやる」と意欲を語った。一川代表はそれに賛同しながらも、既存の支援母体である労働組合については「これまでの功績は大きい。一つの核として残すべきだ」と述べた。


 また、注目される次期衆院選の候補者選びについて金原会長は「個人的には1、2区は公募で勝てる候補を選定するのが常識だと考えている」と、すでに県連内で1区の公認候補に内定している奥田建幹事長を牽制(けんせい)した。

405片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/29(土) 12:26:25
知事支持62.3%・不支持36.9%
世論調査協会発表 讀賣長野

 県世論調査協会は、9月1日に村井知事が就任1年を迎えたのに合わせ、8、9月に実施した世論調査の結果を公表した。知事を「支持する」と答えたのは62・3%で、就任直後より9・9ポイント減少したが、「支持しない」の36・9%を大きく上回った。

 支持率を年代別でみると、50、60歳代でそれぞれ5割を超え、70歳代以上は84・6%に達した。20歳代が最も低く、48・7%。男女別では、男性は65%と、女性59・6%を上回った。

 知事や県政を評価する理由(二つ以内で回答)では、「田中前県政からの転換・是正」が36・3%とトップで、前回調査(今年2月)の13・6%から急上昇。次いで「県議会・市町村長との協調」は34・7%と、やはり前回(9・2%)から増えた。ただ、「県民に耳を傾ける積極的姿勢」は16・9%と、前回(32・0%)の約半分まで減った。

 逆に、評価しない理由(二つ以内で回答)は、「わかりにくさ・アピール不足」(49・6%)が最も多く、前回(25・8%)の倍近くに増えている。

 長野市の浅川に穴あきダム建設を決めたことに対しては、「知事が県民に説明していない」(57・6%)が、「説明している」(41・3%)を上回り、知事の説明責任に厳しい目が向けられていることが分かる。建設方針そのものについては「賛成」(28・6%)と「反対」(25・9%)が伯仲した。

 調査は8月17日〜9月19日、県内の20歳以上の男女1000人を対象に郵送などで行い、567人が回答した。

(2007年9月28日 読売新聞)

406片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/03(水) 15:48:06
北陸新幹線、整備費大幅増求める 自民北信越国会議員
2007年10月03日
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20071003/7518.html

 自民党国会議員の北陸信越ブロック両院議員会議が二日、東京・永田町の党本部で開かれ、北陸新幹線の整備促進に向け、事業費の重点配分を求める声が相次いだ。平成二十六年度末に予定される開業を前倒しするには整備費の大幅増額が不可欠との認識から、「千億円を確保する必要がある」との意見もあった。

 国土交通省は来年度予算の概算要求で、整備新幹線全体の事業費を約16パーセント増の三千六十九億円とした。県など北陸新幹線沿線自治体が開業前倒しを視野に求めていた大台の三千億円台となった。

 一方、本年度予算の北陸新幹線整備費は八百七十二億円で、前年から1・9パーセント増と小幅な伸びにとどまっている。九州、東北新幹線が完成予定の二十二年度までは、両ルートに事業費が優先配分されるためだ。

 会議には、県在住の長勢甚遠、萩山教厳、宮腰光寛の各衆院議員、河合常則参院議員が出席。概算要求での増額を弾みに、重点配分を求める声が上がった。森喜朗元首相は「党の整備新幹線等鉄道調査会を十一月中に開かなければならない」と述べ、各ルートへの予算配分が決まる年末に向け、備える必要性を強調した。

407片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/04(木) 12:06:55
総選挙の足音 下
2007年10月04日 朝日富山
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000710040003

自・民火花  1区
野党、共闘か   2区
公認巡り各党思惑3区


 県内の三つの小選挙区もしだいに熱を帯びている。比例復活組も含め、現職議員は地元での活動を活発化。一方、野党の現職がいない選挙区では、各党の思惑が交錯する中、今後の候補者選びも注目される。


  ■1区


 自民の長勢甚遠・元法相は、9月中旬に富山市内で開かれた会合で支持者を前に、「国の仕事を少しさぼってでも皆様にお願いすることに専念し、頑張っていきたい」とあいさつした。


 7月の参院選。同党公認候補は富山市で、野党3党が推薦する無所属候補に約1万票差をつけられた。衆院選は旧富山市での戦いだが「今、選挙をしたら(長勢氏も)危ない」。同党県議からそんな声も漏れる。今後、長勢氏は週末に地元で有権者と接する機会を増やすなど態勢強化を図る。


 一方03、05年衆院選で長勢氏と争い、比例区で復活当選した民主の村井宗明氏が目指すのは、選挙区での当選だ。参院選では、同党が全国的に圧勝。県内でも同党を含む野党に「追い風」が吹いたが、同党県連幹部は「選挙区で勝ったことは一度もない」と気を引き締める。


 名前と顔の一層の浸透を目指し、8月下旬から、旧富山市内に村井氏の顔が大写しになった新しいポスターを1千枚以上はっている。


  ■2区


 03、05年衆院選で、自民の宮腰光寛氏に対し、民主と社民がそれぞれに公認候補を擁立。2回とも「共倒れ」となった。ある連合富山幹部は「(参院選の)流れを止めてはいけない。野党共闘の形をとらないと」と話す。


 とはいうものの、05年衆院選の宮腰氏の得票は約10万票。民主と社民のそれぞれの候補の得票を合わせても3万票以上の差がある。共闘が実現しても、野党にとって厳しい状況に変わりはない。


 現在、民主、社民とも候補者は未定。国民新も含めて、党本部間で選挙協力の協議がどのように進むのか、見守る日々がしばらく続きそうだ。


  ■3区


 05年衆院選では、自民を離れ、国民新を結党し代表となった綿貫民輔氏と、自民の萩山教厳氏の対決が注目され、民主、社民などの公認候補は埋没する格好になった。


 民主は現在、党本部が「(社民、国民新と)3党が協力して勝てるなら、公認にはこだわらない」姿勢を示していることもあり、公認候補擁立に消極的だ。参院選で野党共闘候補当選の「立役者」となった綿貫氏を支援する可能性も高い。だが郵政民営化の見直しを巡り、国民新が共闘を凍結する方針を決めるなど、情勢は流動的だ。


 対照的に社民は意欲をみせる。比例北陸信越ブロックでの議席奪還を目指す同党にとって、県議を含む県内の地方議員25人中、17人がいる3区は、票の上積みが期待できる地域。しかし、全国的には共闘を目指す国民新の綿貫代表と対決することになるだけに、擁立には綿貫氏の「理解」が必要だ。


 自民は05年衆院選で、県議の一部や地元首長が綿貫氏を支援するなど、分裂した。ある自民県議は「次はついていくことは出来ない」と断言しながらも、「(これまでのことを考えると)選挙期間中は寝ていたい」と、苦しい胸の内を明かす。


 当時、比例前職だった橘康太郎氏は、県連が党本部に比例区単独での名簿登載を求めたが、名簿から外れた。選挙期間中は萩山氏の支援に回ったが、まだ「引退宣言」をしたわけではない。橘氏の今後の去就も注目されそうだ。

408片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/08(月) 20:26:18
綿貫氏支援「民友会」役員会 富山
http://www2.knb.ne.jp/news/20071008_13159.htm

 国民新党の綿貫民輔代表を支援する市議会議員らでつくる「民友会」の役員会が8日、砺波市で開かれました。

 役員会には、会長の柳清利勝高岡市議をはじめ民友会の役員、十数人が出席しました。

 「民友会」は、綿貫代表の自民党時代からの、市議などによる後援会組織ですが、国民新党の立ち上げに伴い会員が減り、さらに、今年7月の参院選富山選挙区での自民党候補の敗戦を受けて、会員の高岡市議2人から、「民友会と自民党、両方に籍を持ちながらの活動は難しい」などとして、離脱の意思が示されています。

 事務局によりますと、役員会では会員の退会について、会として引きとめなどは行わないことが確認されたということです。

 また、柳清会長は、民友会での高岡市議の会員が減っていることなどから、会長を退任する意向を示していて、退任の場合、次回の総会までに後任の調整が図られます。

 民友会の総会は来月中旬に開かれる予定です。

409片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/18(木) 10:32:59
候補者一本化を断念連合 富山会長人事
初選挙の可能性 讀賣富山

 連合富山は17日、役員推薦委員会を富山市内で開き、今月末で任期満了となる草嶋安治会長(運輸労連)の後任を協議したが、産別間で意見が割れたため、候補者の一本化を断念した。1989年の連合富山発足以来初の会長選が行われる可能性も出てきた。

 同委では、金属機械労組でつくるJAM北陸の森本富志雄執行委員長と、自治労県本部の石黒博執行委員長を推す声が挙がった。森本、石黒両氏はそれぞれ、民主、社民両党支援労組会議の議長を務める。

 会長立候補の締め切りは19日で、複数の候補者が出た場合、26日の定期大会で選出する。各産別の代議員計165人が参加し、多数決で選ぶ。

 連合富山の会長人事は、各産別で構成される推薦委が定期大会前に話し合いで決めるのが慣例で、今回は7月以来、計8回の会合を重ねていた。連合の地方組織で会長選を行うのは異例という。

(2007年10月18日 読売新聞)

410片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/20(土) 17:37:38
コンテナハウスを規制 知事「建築物と解釈」
2007年10月20日 富山
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20071020/7834.html

 射水市の市街化調整区域に外国向け中古車販売業者がコンテナハウスを事務所として利用している問題に関し、石井知事は十九日の記者会見で、これまで「規制は困難」としてきたコンテナを「建築物」として解釈し、規制対象とする意向を示した。市街化調整区域内での開発許可要件の具体化を検討する。知事は国土交通省に対し、建築基準法で規定する建築物の要件を明確化するよう要望しており「国交省の見解を踏まえ、必要な是正措置などを行っていきたい」と述べた。

 射水市の国道8号沿いでは、パキスタン人らが経営する中古車販売店が約二百カ所あり、多くがコンテナを事務所として使用する。地元では交通違反の増加や治安維持への懸念が出ており、こうしたコンテナを建築物として規制するよう、県に指導を求めている。

 建築基準法の建築物は「土地に定着する工作物」などと定義される。都市計画法では市街化調整区域で無許可の建築物設置を禁じているが、県はこれまで「移動可能なコンテナは建築物とは言えず、規制は困難」との立場を取ってきた。

 建築物の判断をめぐっては、土地への定着性を重視した判例がある一方、今年七月には定着性が十分ではなくても使用実態から建築物と認めた大阪高裁の判決を最高裁が支持するなど、法解釈が分かれている。九月県議会でもコンテナ問題が取り上げられるなど、地域の関心は高いことから、知事はこのほど、国交省を訪ね、建築物の解釈を明確化するよう求めた。

 知事は会見で「電気や電話、給排水設備を引き込んでいる実態があれば、建築物と解釈することが可能という考え方をとっていただけると受け止めている」と説明。近く、射水市でのコンテナの使用実態が建築物に当たるかどうかを文書で同省に照会するとともに、市街化調整区域内での開発許可要件の具体化を検討する方向だ。

 今後、コンテナの設置状況について詳細に調査し、違法であれば是正指導を行う。知事は「県民の財産権にもかかわることで、国の見解、判例を念頭に、十分議論して線引きしなければならない」と述べた。

411片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/20(土) 17:37:58
連合富山会長に森本氏が就任へ 讀賣富山

 連合富山の草嶋安治会長(運輸労連)の任期満了に伴う会長選で、立候補届け出締め切りの19日までに、金属機械労組でつくるJAM北陸の森本富志雄執行委員長が唯一、立候補を届け出た。森本氏は26日の定期大会での信任が確実だ。

 会長選を巡っては、民主党系の森本氏のほか、社民党を支持する自治労県本部の石黒博執行委員長を推す声もあり、各産別の調整機関「役員推薦委員会」が17日、候補者の一本化を断念した。連合富山内部には、こうした混乱が次期衆院選の態勢作りに与える悪影響を懸念する声も強い。

(2007年10月20日 読売新聞)

412片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/27(土) 13:43:33
次期衆院選 『政党との協議早く』 連合富山 森本新会長を選出
2007年10月27日
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20071027/CK2007102702059725.html

 連合富山の定期大会が二十六日、富山市奥田新町のボルファートとやまであり、草嶋安治会長の後任に、金属・機械メーカーの労働組合でつくる「JAM北陸」執行委員長の森本富志雄副会長(53)が正式に選ばれた。任期は二年。

 森本氏は選出後のあいさつで「組織化された労働者が先頭に立って労働環境の改善を図る」と、積極的に運動を進める方針を表明。次期衆院選を見据えては「政党との協議を早く進める必要がある」と指摘し、政権交代の実現に意欲を示した。

 また、十人の副会長のうち、自治労県本部の山本敏夫副執行委員長ら六人の新任も決まった。立候補が締め切られた十九日までに名乗りを上げたのは六人だけだったが、引き続き立候補を受け付け、二十五日までに十人に達した。

 このほか、二〇〇八−〇九年度の運動方針として「くらしの安心」「社会的公正」を確立する政策の実現、政策実現に向けた政治活動の強化などを盛り込んだ。 (高橋淳)

413片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/28(日) 00:56:23
選挙対応に難題 連合富山森本執行部
2007年10月27日
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20071027/7976.html

 二十六日開かれた連合富山の定期大会には、民主、社民両党の国会議員、地方議員が多数出席し、石井知事も二年ぶりに顔を出した。七月の参院選富山選挙区では、国民新を含め、連合富山が目指した三党共闘が奏功したが、次期衆院選では、民主党が国民新党への協力を検討する富山3区で、社民党が早々と擁立方針を打ち出すなど、三党の「すみ分け」にきしみが出ている。参院選で自民候補を激励した知事への対応も含め、今後の選挙戦で連合が難しい判断を迫られるのは必至だ。

 参院選富山選挙区では、民主、社民、国民新の三党統一候補が三十九年ぶりに自民現職を破った。過去の国政選で民主、社民両党は独自候補を擁立、激しく対立してきただけに、連合富山は参院選での野党共闘を「大きな成果」と評価する。

 参院での与野党逆転を受け、民主、社民、国民新の三党は、党本部レベルで小選挙区候補者の調整を急ぐ。県内では村井宗明民主県連代表の富山1区、綿貫民輔国民新党代表の同3区での共闘の行方が焦点だ。

 連合は民主基軸としながらも、県内では一定勢力を持つ社民支持労組に配慮してきた。一部の幹部からは、国民新党の参戦が参院選富山選挙区の勝因だったとし「3区では綿貫氏を支援すべきだ」との声も聞かれる。社民党県連は常任幹事会で3区での擁立方針を確認しており、連合富山は難しい対応を迫られる。

 知事選も来秋が改選。連合富山は前回選で石井知事と政策協定を結び、推薦団体として支援した。だが、知事は参院選で自民候補の事務所を訪れて激励。連合幹部が「中立を保つべきだ」と抗議した経緯がある。

 森本富志雄会長は民主支援労組会議議長を務めるなど「民主寄り」とされてきたが、連合会長就任を機に議長職を辞任する意向。定期大会では「解散・総選挙は遠くない。臨戦態勢で、各政党との協議を急ぎたい」と強調。知事選については「二十年度の県予算編成などを見極めた上で、対応を考える」としている。

414片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/05(月) 18:56:31
小沢代表辞意 新進民主合流白紙も
近く総会で対応協議 讀賣石川

 民主党の小沢代表の辞意表明で、県政界にも衝撃が走った。小沢代表の打診を受けて民主党への合流方針を決めた県議会第2会派「新進石川」は、一転、合流を白紙に戻す可能性を示唆。自・民の連立政権構想を巡る一連の真意はどこにあるのか。その余波は、次期衆院選に影響を与えそうだ。

 新進石川は、参院選石川選挙区で民主が勝った直後に小沢代表から合流の打診を受け、8月末に民主入りすることを決定した。新進石川の金原博会長は、「小沢さんが代表だったからこういう話になった。小沢さんが代表の座をひかれるなら、考え直す必要がある」と語った。新進石川は近く議員総会を開き、対応を協議するという。

 民主党県連の奥田建幹事長は「小沢代表は責任を問われることはしていない。辞める必要はない」と驚き、「(次期衆院選には)大きなダメージになるのではないか」とした。新進石川については「選挙戦では協力を得たい。合流という結論は出ているので、折衝を続けていきたい」と話した。

 一方、自民党県連の米田義三幹事長は「民主党の役員会の対応は、政権奪取しか頭になく、国家・国民の事を考えていないことを証明した。小沢代表の辞任表明は理由が分かりにくく、国民の理解は得られない」と話した。

 公明党の庄源一県代表は「連立政権構想では、自民への不信感もぬぐえない」と今後の動きを注視する意向を示した。

 共産党の秋元邦宏・県委員長は次期衆院選に言及し、「党は一貫して反自公を訴えており、戦いやすくなった。小沢代表は、民意を裏切った。信頼の回復は難しい」と酷評した。

 社民党県連の宮下登詩子代表は「代表が辞職とはあまりにもお粗末であきれる」と話していた。

(2007年11月5日 読売新聞)

415片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/06(火) 16:00:48
自民県連サポーター制度導入へ
参院選敗北で党勢拡大狙う 讀賣富山

 自民党県連は5日、拡大役員会を開き、党員に準じる「サポーター」の制度を導入することを決めた。7月の参院選で39年ぶりに敗北したことを受け、党勢拡大のきっかけとしたい考えだ。

 この日の会議では、県連執行部がサポーター制度を提案し、了承された。今後、導入時期や対象年齢などの詳細を決める予定。

 同県連は参院選敗北以降、組織の立て直しを急いでいる。幹部が県内各地で開いた意見交換会では、年間4000円を支払う党員制度の見直しや、若者や女性を対象としたサポーター制度を求める意見が出ていた。

 同県連によると、県内の党員数は2006年度末現在、4万559人で、有権者に対する割合は4・44%。

(2007年11月6日 読売新聞)

416片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/06(火) 16:51:57
新進石川、民主合流は見送り濃厚 会長・幹事長会談 「白紙に戻す」で一致
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20071106101.htm

 小沢一郎民主党代表の辞任表明を受け、民主への合流準備を進めていた県議会会派の新進石川は五日、県議会内で会長・幹事長会談を開き、合流問題は「白紙に戻して協議する」との意見で一致した。会長、幹事長の考えに会派内では「白紙に戻すというのは合流はしないということ」(中堅)との受け止め方が大勢だ。新進石川は八日に議員総会を開き、結論を出す予定だが、八月に小沢氏から直接要請を受け、タイミングを探っていた合流問題は、小沢氏の辞任表明でわずか三カ月余で見送られる可能性が濃厚な情勢となってきた。
 「小沢代表が辞任すれば、民主への合流はなくなるのですか」

 「当然だ。『新生民主』の結成は、なしの可能性も大いにある。先走って動いて、どうなるか分からん」

 会長・幹事長会談に同席し、民主党の状況を説明した奥田建県連幹事長の質問に対して、新進石川の宇野邦夫幹事長の返答ははっきりしていた。

 そもそも、新進石川の民主合流は、先の参院選で一川保夫氏が県選挙区で勝利するなど民主が参院の第一党となった勢いに乗り、小沢氏が八月に石川の民主支持勢力の中核である新進石川に対し、合流を要請したことが始まりだった。新進石川側も「県内でも二大政党制を目指し、次期衆院選で三戦全勝する」(幹部)として、年明け早々にも合流する方向で調整が進められてきた。

 もっとも、その根底にあったのは「代表を務める小沢氏との信頼関係」(宇野氏)だった。五日の会談後、金原博会長は「これまで小沢氏と合流の話を詰めてきたし、われわれと話ができるのは小沢氏だけだ」と強調、宇野氏も「小沢氏との人間関係で民主と近くなり、小沢氏から強力に新生民主をつくることを求められて理解を示した」と語り、小沢氏抜きでは合流話はできないとの考えをにじませた。

 新進石川の民主合流に伴い、県議会会派の再編も予定されていたが、合流見送りの場合は現状の会派構成が当分は続くことになる。自民勢力内には「国政と同じように対立構図がはっきりする」として新進石川の民主合流をむしろ歓迎する向きさえあった。しかし、合流見送りの可能性が大きくなったことで、自民県議の間からは「石川県政は引き続き新進石川という残骸のような勢力に振り回されるのか」(中堅)とため息が漏れている。

 五日午後、県議会を後にする金原氏がつぶやいた。「どこかにわしを癒やしてくれる女性はおらんかな」。この金原氏の心境を新進石川の関係者が解説した。「金原氏は突然、女性に振られたような気分なのではないか。相手がいなくなった以上、以前の約束もなくなった」。新進石川勢力内には徒労感さえ漂った。

417片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/07(水) 06:07:36
前言撤回、安堵と不信 小沢代表続投で県政界 一川氏「小沢氏しかいない」  石川
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20071107103.htm

 国民不在のドタバタ劇はトップの前言撤回で幕を閉じた。六日、辞意を翻した民主党の小沢一郎代表に、同党石川県連からは「参院選の結果をみれば代表は小沢さんしかいない」(関係者)などと安堵(あんど)が広がった。一方で、その他の政党からは「政治不信を招いた」との声も噴出。迷走した野党第一党に県政界は振り回された格好だ。【1面に本記】
 民主党県連代表の一川保夫参院議員は「代表はリーダーシップのある小沢氏しかいない」と小沢氏の続投を支持した。その上で「連立まで飛躍するのではなく、重要案件については政策協議を進めていく必要がある」と語った。

 次期衆院選の党公認候補内定者では、石川1区の奥田建氏が「『雨降って地固まる』状況になるはずだ。次期衆院選は候補者全員が小沢代表とともに先頭に立って戦わなくてはならない」と口元を引き締め、3区の近藤和也氏は「小沢代表の下で政権交代を目指したい」と決意を新たにした。

 民主支援を基軸とする連合石川の上田弘志会長は「ほっとした。民主党には混乱することなく挙党一致で取り組んでほしい」と注文した。

 ただ、小沢氏には政治混乱を生み出した責任も残る。「県連としても今回の経緯を支持者に説明しなければならない」(民主県議)と指摘する向きもあり、県連は早期に幹事会を開き、一連の辞任騒動をめぐる統一見解をまとめる方針である。

 自民党の森喜朗元首相は「続投しても手足を縛られていては、彼の指導力は発揮できない。民主党を割って出た方が良かったのだろうが、(民主党の議員を)見捨てることはできなかったのだろう」と小沢氏の心中をおもんぱかった。

 自民党県連会長の岡田直樹参院議員は民主との政策協議について「話し合いをして歩み寄れる部分は歩み寄ることが大事だ。考えようによっては、話の通じる小沢氏が代表にとどまったのは自民党にとって悪くないのかもしれない」と語った。

 公明党県本部の庄源一代表は「国民のために政策協議を通じて必要な法案を通していくことは責任ある政党なら当然のこと。今回の騒動は民主党がどうあるべきかを浮き彫りにした」と述べた。

 社民党県連合の宮下登詩子代表は「参院第一党の代表としては面目ない行動で不信感が残る。信頼回復に努めなければ、次期衆院選での連携は厳しい」とし、共産党県委員会の秋元邦宏委員長は「大連立は民意を裏切る行為で、引き続き代表に居座るなら国民への説明が必要だ」と指弾した。

 小沢代表の辞任表明で民主への合流を「白紙に戻す」としていた石川県議会会派の新進石川は、「状況を見極めたい」(金原博会長)としながらも、再び合流に向けて準備を進めていく見通しである。

 小沢氏から直接合流要請を受けていた新進石川は「代表の小沢氏抜きに合流はない」とし、合流は見送る方向に傾いていた。しかし、宇野邦夫幹事長は小沢氏続投の報に「安心した。小沢氏が代表を続けていく以上、われわれだけが方針転換する必要はない」と述べ、「新生民主県連」の結成へ再始動する意向を示した。その上で「この期に及んで、敵を喜ばす必要はない」と自民への対抗心をにじませた。

 新進石川は八日の議員総会を予定通り開き、状況を確認しながら民主合流へ結束を固めることになりそうだ。

 新進石川の求めに応じ無所属議員の民主合流を検討していた金沢市議会会派の会派市民は、新進石川の対応を見ながら判断する方向である。

418片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/08(木) 18:32:23
小沢代表辞意撤回 合流協議継続へ
新進・民主「ホッとした」 讀賣石川

 民主党の小沢代表が辞意撤回したことで、県議会第2会派「新進石川」は7日、民主県連との合流に向けた協議を継続する意向を示した。小沢代表の辞意表明により合流を白紙に戻す可能性を示唆していたが、新進石川の宇野邦夫幹事長は「(続投に)ホッとした。こういう状態になったら方針を変える必要はない」と話した。8日に開かれる議員総会で、今後の対応を確認する。

 参院選で民主党と共闘した新進石川は、8月上旬に小沢代表から合流の打診を受け、来年2月をメドに民主入りする方針を決定した。

 小沢代表との直接協議で話が進んだ経緯もあり、小沢代表の辞意表明で合流に消極的になったが、続投によって再度、方針転換に傾いたとみられる。

 新進石川の金原博会長は「地方の政局を見極めていくことが必要だ。白紙の状態で協議していきたい」としながらも、「これから小沢代表の話を聞く機会もあると思う。じっくりやっていいのではないか」と話した。

 一方、民主党県連の一川保夫代表は「決意を新たに頑張っていくことになる。今回の件で党内は(良い意味で)引き締まるのではないか」と小沢代表の続投を歓迎。新進石川との合流については「円満に合流できるようにしたい」と話した。

(2007年11月7日 読売新聞)

419片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/09(金) 18:34:53
新進石川が民主合流方針確認 讀賣石川

 県議会第2会派の「新進石川」は8日、議員総会を開き、来年2月をメドに所属する全7議員が民主党に入党する方針を確認した。同党の小沢代表が辞意を表明し、一時は「合流白紙」の声も上がったが、記者会見した金原博会長と宇野邦夫幹事長は「方針にぶれはない」と強調した。

 議員総会には、米沢賢司氏を除く6人が出席した。会見で宇野氏は「これまでの方針に全く変更はない。粛々と進めていく。我々の目標は民主党勢力が次の衆院選で勝利を収めることだと確認できた」と述べた。

 小沢代表が辞意を撤回したことについて、両氏は「ホッとしている」「安堵(あんど)した」と話し、合流方針の継続について、金原氏は「小沢さんが辞意を撤回したからということだけではない」、宇野氏は「政治の世界は一寸先は闇。事あるごとに一喜一憂したり、考え方を変えるようでは支持者に申し訳ない」と述べるなど、“小沢ショック”を打ち消す発言を繰り返した。

 新進石川は9日に、系列の金沢市議会派「会派・市民」の代表者と会談し、説明する。

(2007年11月9日 読売新聞)

420片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/14(水) 17:05:42
会長置かず合議制に 綿貫氏支援の民友会
2007年11月13日 富山
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20071113/8287.html

 綿貫民輔国民新党代表を支援する市議の組織・民友会は十二日、砺波市三島町のニチマ倶楽部ザ・ホールで総会を開いた。会長の柳清利勝高岡市議の辞任を了承、後任の会長を置かずに会長代行を新設し、副会長との計四人による合議制で運営することを決めた。

 会長代行には中川一夫前射水市議会議長が就いた。任期は柳清氏の残任期間の来年五月まで。柳清氏は同じく新設した相談役に就いた。

 民友会は七月の参院選で、自民党公認の野上浩太郎氏を支援。柳清氏は「野上氏が落選した責任を感じており、民友会の世話役のけじめとして辞任する」とあいさつ。中川会長代行は「綿貫代表に愛着を感じているものの親睦の会として、共同で運営していきたい」とあいさつした。

 総会には高岡、射水、砺波、南砺、小矢部の市議約六十人が出席。本年度予算案や事業計画を了承した。綿貫代表は国会日程が入り、急きょ欠席した。

421片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/06(木) 14:58:38
高岡市議会自民クラブ分裂 会長人事めぐり対立、10人が新会派に
2007年12月06日 富山
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20071206/8729.html

 高岡市議会の最大会派・自民クラブ(柳清利勝会長)は五日開いた総会で、任期満了に伴う会長人事をめぐって紛糾し、一−二期を中心とする十人が新会派「自民高岡」を結成、分裂した。自民公認、推薦などの十八人で構成していた会派は自民高岡十人、自民クラブ八人に二分された。

 自民クラブの会長は任期二年。会長人事は当選期別一−七期ごとに協議し、各期の代表計七人が意見を持ち寄って決めている。同日は、柳清会長=旧高岡市議から通算七期=の留任を主張するベテランと、畠起也政調会長=同五期=の就任を目指す若手が激しく対立し、離脱に至った。

 福岡地区の二議員を含む若手ら十人は同日、自民高岡を結成し、会長に畠氏を選出。二上桂介市議会議長に会派結成を届け出た。議長は「自民クラブが今後提出する移動届け出と整合した上で受理する」と述べ、預かった。

 自民高岡は幹事長に向栄一朗氏=同四期=、副幹事長に梅田信一氏=同二期=、政調会長に高畠義一氏=同二期=を選んだ。畠会長は「政策議論中心の会派運営をより推進したい」と述べた。

 同市議会の会派構成は、自民高岡十、自民クラブ八、社民クラブ五、新市民クラブ四、公明二、共産二となる。

■世代交代で紛糾

 高岡市議会の最大会派自民クラブは五日の総会で、新会長就任による世代交代を求める若手と、ベテランの主張が割れ、一気に新会派結成、分裂に至った。今後の自民高岡、自民クラブの主導権争いや、正副議長人事などで議会運営は混乱が予想される。

 会長人事は、若手を中心に、柳清氏の後任として畠新会長誕生を目指す動きが先行。バランスの取れた会派運営を求めるベテランなどから、柳清会長留任を求める意見が急浮上した。

 同クラブは一、二期の若手が七人を占め、六、七期のように一人しかいない期もある。同日の期別代表七人の協議では、柳清会長留任が四人、畠新会長が三人で割れた。ルール上は会長留任となるものの、全議員十八人の多数決になれば畠新会長派が多く、若手中心に異議を唱える声が相次いだ。

 同クラブでは昨年七月、会派運営をめぐる混乱から役員が任期半ばで交代。この時点で役員の若返りを求める声があったが、混乱収拾のため、議長経験者四人によるベテラン主導の現体制で落ち着いた経緯がある。

 今回の会長人事をめぐって再び、世代交代を求める声が表面化。柳清会長は「割りたくはなかったが、互いの言い分が折り合わなかった」と話した。

 十二月定例会最終日の二十日には正副議長の私約交代、常任委員会の変更を行うのが通例。自民高岡、自民クラブとも単独過半数に届いておらず、他会派を巻き込んでの混乱は必至だ。自民クラブ役員は自民党高岡市連役員を兼務しており、次期衆院選に向けた市連役員の構成にも影を落としそうだ。

422片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/17(月) 01:24:37
自民党県連、動員型選挙見直し街宣など日常活動強化
2007年12月16日 北日本
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20071216/8901.html

 自民党県連は十五日、富山市の名鉄トヤマホテルで支部長・幹事長会議を開き、七月の参院選敗北を受けた県連立て直し策を決定した。これまでの動員型選挙や広報戦略を見直し、定期的な街頭活動など候補者の日常活動を強化。次期衆院選に向けた必勝態勢を構築する。

 会議には県連会長の長勢甚遠衆院議員、萩山教厳衆院議員、河合常則参院議員、鹿熊正一幹事長らが出席。長勢会長は「いつ解散・総選挙があるか分からない。足腰の強い県連に立て直したい」と述べた。

 立て直し策は八月以降、県連役員が実施してきた各地域支部などとの意見交換を踏まえ、「今は自民党だから支持するという状況ではない。選挙に勝つためには候補者自らの強い意志と魅力が求められる」と盛り込み、従来の組織動員型選挙の見直しを掲げた。

 次期衆院選など選挙態勢については、1−3選挙区支部や候補者の後援会による主体的な取り組みの強化や、候補者自身の日常活動充実の必要性を指摘した。

 党活動に関しては▽国会議員を含めた定期的な街宣活動▽県連の重要政策を説明した冊子作成▽青年層の支持拡大に向けた「応援党員制度」の検討▽広報誌の発行回数拡充−などを盛り込んだ。

423片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/28(月) 04:23:24
自公・民主、政策の違い鮮明 富山市で新春の集い
2008年01月27日

 揮発油税などの暫定税率をめぐり、国会の与野党攻防が激しさを増す中、二十六日、公明党県本部は「新春躍進の集い」、民主党県連は「新春賀詞交歓会」をそれぞれ富山市で開いた。自民、公明両党関係者は「新年度予算案が年度内に成立しなければ、国民生活は大混乱する」と民主の審議引き延ばし戦術を批判し、ガソリン値下げにつながる暫定税率の廃止を掲げる民主党の関係者は「一番大事なのは県民の生活だ」と主張。それぞれの立場で「生活重視」を訴えたものの、次期衆院選をにらみ政策の違いを鮮明にさせた。
 公明党県本部の「新春躍進の集い」は、富山市の富山第一ホテルで開かれた。島田一県本部代表はあいさつで「ねじれ国会の中、被災者生活再建支援法改正など多くの実績を挙げた」と党の存在をアピール。富山市出身の井上義久党副代表、漆原良夫党国対委員長は「審議引き延ばしは国民生活を人質に政権を狙うやり方だ」と民主党の国会対応を批判した。

 来賓で自民党県連会長の長勢甚遠衆院議員は「生活者重視の国政が必要。党利党略で国会を妨害する党とは違う」と次期衆院選もにらみ、自公の結束を訴えた。

 石井知事、石沢義文県商工会連合会長があいさつし、森富山市長の発声で乾杯。自民党から萩山教厳、宮腰光寛両衆院議員と河合常則参院議員、野上浩太郎前参院議員、公明党は県本部顧問の魚住裕一郎、荒木清寛両参院議員がスピーチした。県内市町長や自民、公明両党の県議、市町議ら約六百人が出席した。
 民主党県連の新春賀詞交歓会は、富山市のボルファートとやまで開かれた。県連代表の村井宗明衆院議員は「原油高による物価上昇や、だれが払ったか分からない年金など、生活は大変なことになっている。県民生活を第一に変革を成し遂げたい」と党の姿勢を強調した。

 来賓の森田高参院議員は年金問題や防衛省スキャンダルに揺れた臨時国会を振り返り「これからはガソリン税を含む租税特別措置法が大きな問題だ」と指摘した。

 民主党はガソリン税の暫定税率廃止を掲げ、政府・与党に揺さぶりをかけながら解散に追い込む構え。次期総選挙を意識し、森本富志雄連合富山会長は「自民党現職に小選挙区で勝って与野党逆転を果たそう」、永田博樹民主支援労組会議議長は「富山1区の必勝へ総力戦を進める」と述べた。齋田副知事、杉原富山市副市長、針山常喜県民社協会長が祝辞を述べた。労働界などから約二百五十人が出席した。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080127/9678.html
富山

424片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/10(木) 02:46:15
地域政党:元県議会議長、高岡の向井氏が発足 /富山
 元県議会議長の向井英二氏(62)=高岡市=は8日、県庁で会見し、政治団体「新党きずな」を立ち上げると表明。「富山に根ざした『地域政党』として活動し、県内15市町村のきずなで国政を動かす」と述べた。知事選や衆院選で政策が一致する候補を推薦し、来年秋の高岡市議選で独自候補の擁立を目指す。

 向井氏は自民党県議を7期務め、党県連幹事長などを歴任。04年には高岡市長選に立候補して落選し、05年の衆院選では、民主党公認で富山3区に出馬したが落選した。

 向井氏は「地方から日本を変える人材を育てたい。保守中道の政党として、積極的に政策提言を行う」と述べた。自身の出馬については「今は考えていない」とした。

 近く県選管に設立を届け出る。県西部を中心に、地方議員や経済人など100人以上で発足させ、6月下旬に「結党大会」を開く予定。【茶谷亮】

毎日新聞 2008年4月9日 地方版
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20080409ddlk16010355000c.html

425片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/08(木) 12:38:59
自民党県連会長に近藤氏就任へ 新潟

 自民党県連会長の稲葉大和衆院議員(64)は7日、東京・永田町の党本部で開かれた県関係国会議員団会議で、今期限りで県連会長を退任する意向を表明し、後任に近藤基彦衆院議員(54)を指名した。近藤氏は回答を保留したが、近く受諾する方向。6月2日の県連大会で正式決定する。

 会議には稲葉、近藤両氏ら衆参8議員が出席、田中直紀参院議員(67)は欠席した。稲葉氏は「年内にも行われる次期衆院選は、県内6小選挙区いずれも厳しい戦いになる。人心を一新する意味で(会長を)譲りたい。私としては近藤氏にお願いしたい」と述べた。

 各議員から慰留の声が上がったものの、最終的に近藤氏に会長就任を要請することで一致。近藤氏は「関係者に相談する」として即答を避けた。閉会後、近藤氏は取材に対し「せっかく名前を出していただいたのだから、むげにはできない。前向きに検討する」と語った。

 近藤氏は2000年に初当選し、現在3期目。同じ3期には最年長の吉田六左エ門衆院議員(68)がいる。近藤氏指名について稲葉氏は「小選挙区で勝ち上がった方が(比例復活の吉田氏より)適任」と説明した。

 稲葉氏は高鳥修前会長の衆院議員引退を受け、03年11月に会長就任、5期目を務めている。


新潟日報2008年5月8日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=110080

426片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/26(月) 00:19:18
「地方のため頑張る」 四方県議会議長就任祝賀会に550人
2008年05月25日

 県議会議長に就任した四方正治氏(63)=自民六期、射水市八幡町・新湊=の就任祝賀会は二十四日、同市の第一イン新湊で開かれ、県在住国会議員や県議、市議、経済人、地元関係者ら約五百五十人がさらなる活躍を期待した。

 発起人を代表し、分家射水市長が「長年にわたり古里の発展に尽くしてこられた」とあいさつ。来賓の鳩山邦夫法相、石井知事、長勢甚遠、萩山教厳、宮腰光寛衆院議員、森富山市長、横田安弘県議会自民党議員会長が祝辞を述べ、人柄や実行力をたたえた。後援会の尾山春枝女性部長と青山育夫幹事長が四方氏と妻の正江さんに花束を贈った。

 四方氏は「地方と中央の力関係で地方が弱すぎる現在の仕組みを是正していきたい。一生懸命に頑張っていく」と決意を述べた。

 中屋滑川市長、桜井小矢部市長、犬島伸一郎県商工会議所連合会長、永原功北陸電力社長、梅沢北日本新聞社長ら十五人で三つのたるの鏡開きを行い、奥野忠正射水商工会議所会頭の発声で乾杯した。

 山田俊男参院議員、橘康太郎前衆院議員、野上浩太郎前参院議員らが出席した。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080525/12152.html
富山北日本

427片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/27(火) 13:44:15
4役分け合い決着 自民高岡市連、5カ月遅れで新体制
2008年05月27日


役員人事を決定した自民党高岡市連の総会=高岡商工ビル
 自民党高岡市連(支部長・横田安弘県議)は二十六日、高岡市の高岡商工ビルで総会を開き、先送りとなっていた役員人事などを了承した。高岡市議会の主導権争いをめぐり、昨年末に自民会派が自民クラブ、自民高岡(現自民高岡・新市民クラブ)に分裂したあおりで迷走していた役員人事は、幹事長、総務会長、政調会長、事務局長の四役を両会派から二人ずつ選び、委員長ポストの一部を議員以外から登用する折衷案で、総会当日にようやく合意した。例年年末に発足する新体制が五カ月余り遅れ、三十一日の同党県連大会の五日前に固まるという異例の事態となった。

 二十六日の協議は正午すぎから市連副支部長の県議四人、両会派の代表者が集まり、断続的に行った。

 その結果、前回十四日の役員会で提案され、大筋で了承されていた幹事長の磨伊義広自民ク相談役(67)=五期=が留任し、新たな総務会長に向栄一朗自民高岡・新市民ク幹事長(55)=四期=、政調会長に盤若進二自民ク幹事長(58)=三期=、事務局長に酒井立志市議(53)=自民高岡・新市民ク、一期=が四役となる案に、新たに遊説委員長は曽田康司市議(44)、広報委員長は金森一郎市議(38)=ともに一期、自民ク=が就き、組織、財務委員長は議員以外の一般党員を充てることで最終的に合意、午後六時から八役会、午後六時半から総会を開催した。

 市連の人事は、県議が支部長、副支部長となり、これまでは自民クの会長、幹事長、政調会長があて職で市連の幹事長、総務会長、政調会長に就くのが慣例だった。昨年十二月に自民クが会長ポストをめぐって分裂した後、市連人事の調整は三月に自民党員以外の市議と会派を組んだとして、支部長らが畠起也自民高岡・新市民ク会長(55)=五期=の政調会長解任手続きを行ったことが新たな火種となり、役員会も開けない状態となり、先送りされていた。

 総会で横田支部長は「いろいろと経過はあったが、乗り越え、一致協力して前進したい」と訴えた。来賓の野上浩太郎前参院議員が祝辞を述べ、橘康太郎市連常任顧問があいさつした。

 ▽組織委員長 松嶋浩二▽財務委員長 西村博邦

428片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/27(火) 13:44:32
■溝の深さ浮き彫り
 調整が難航していた自民党高岡市連(支部長・横田安弘県議)の役員人事は二十六日、総会開会の約三十分前にようやく決着した。市連役員人事が混迷する発端となった高岡市議会の主導権争い。総会では一致団結を誓い合ったものの、総会の流会という最悪の事態を防ぐ意味合いから一時的に合意したとの見方が強い。同市連の有権者に占める党員の比率は県内支部で最低であり、執行部は党勢の拡大とともに、今秋の知事選、次期衆院選に向けた体制づくりを急ぐ方針だが、直前まで人事が決まらない異例の事態は、両会派間の溝の深さを浮き彫りにした格好だ。

 役員人事がこじれたのは、昨年十二月の市議会最大会派・自民クラブの分裂が発端。自民ク会長ポストをめぐって衝突し、自民ク八人と自民高岡十人に分かれた。両会派のメンバーは国会議員や県議の系列とは言い切れず、市を二分した平成十六年の市長選の構図でもなく、複雑だ。

 その後は副議長人事をめぐる多数派工作、自民党員以外三人を含む新会派「自民高岡・新市民ク」の結成で、対立が深まった。現在、自民クが十二人、党員以外の三人を含む自民高岡・新市民クが十人。

 市連人事では自民クが主要ポストを担う案もあったが、自民高岡・新市民クが反発し、四役を両会派で分け合う折衷案が浮上。十四日の役員会で一応了解されたが、自民クを離脱した畠起也自民高岡・新市民ク会長の市連政調会長解任の手続きを支部長らが勝手に行ったとして「私は手をたたいて了承していない」と反発する声が上がり、中途半端なまま時間切れとなった。

 その後、水面下で協議されてきたが、まとまらないまま総会当日の二十六日を迎えた。この日は正午すぎから副支部長を務める県議四人と両会派の代表が断続的に協議。自民クは主要ポスト独占を主張したものの、自民高岡・新市民クも譲らず、膠着状態となった。高岡商工ビルでの総会開会の時間が迫る中、流会という事態を避けるため最終的には両会派が歩み寄り、四役を分け合い、委員長ポストは自民クの若手と議員以外が担うことでバランスを取った。両会派がそれぞれ会合を開いて受け入れを決め、総会開始三十分前の午後六時から開いた八役会で最終決定した。

 表面上は一致団結する形が整ったが、市議会では会派は分裂したまま、前市連政調会長の解任をめぐる手続き問題も〝灰色決着〟の状況だ。「党員以外と会派を組む自民高岡・新市民クが衆院選や知事選でどう対応するか、注視すべきだ」(市連幹部)との声もあり、対立は根深い。

 総会では、市連の平成十九年度の党員数が千三百六十六人で、有権者に占める割合は0・98パーセントと報告された。県内地域支部の平均2・67パーセントを大きく下回る最下位で、立て直しが待ったなしだ。

 支部長を中心とする新執行部は総会で一致団結をアピールしたが、今秋の知事選、激戦が予想される次期衆院選富山3区の公認問題、選挙態勢をどのように乗り切っていくのか、高岡市議会の主導権争いの行方とも絡み、不透明な要素が数多く残っている。(西嶋伸一高岡支社編集部記者)
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080527/12187.html
富山北日本

429片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/28(水) 09:46:30
自民県連 会長に近藤氏就任へ、県議長には三林氏推す方針
 自民党県連は26日、次期役員人事を内定した。県連会長には、2003年から務めていた稲葉大和衆院議員に代わって、近藤基彦衆院議員(54)=衆院新潟2区選出、当選3回=が就くことになった。県組織の実質的な運営責任者である三役は、幹事長に渡辺惇夫県議(新潟市東区選出、6期)、総務会長に小川和雄県議(糸魚川市選出、4期)、政務調査会長に柄沢正三県議(長岡市三島郡選出、4期)がそれぞれ起用される。

 同日の役員選考委員会で各種人事案が提示され、6月2日に開かれる党県連大会で正式決定される。

 これに関連して、自民党県連は、次期県議会議長に三林碩郎県議(新潟市北区選出、5期)を、副議長には小野峯生県議(岩船郡選出、5期)をそれぞれ推す方針を決めた。県議会の正副議長は、ほぼ1年ごとに交代する慣例が続いており、最大会派の自民党県議団が当選回数や年齢などを考慮して推した候補者が選出されている。6月定例県議会で議長選挙が行われる見通しだ。

     ◇

 自民党県連は26日、10月19日に投票が行われる知事選に関し、現職の泉田知事を推薦するにあたって、政策協定締結を泉田氏側に申し入れる方針を決めた。産業振興策などが盛り込まれるものとみられ、具体的な内容は今後検討する。石井修・県連幹事長は記者団に「(知事選での政策協定の締結は)初めてではないか。飲めなければ推薦はできないだろう」と述べた。

(2008年5月27日 読売新聞)新潟
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20080526-OYT8T00871.htm

430片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/08(日) 01:08:08
2008 年 06 月 07 日 19:34 現在
森田議員 会派は自身の判断で

 日銀の人事をめぐって参議院で国民新党が民主党との統一会派から離脱する可能性が表面化しているなか、無所属で統一会派を組む富山選挙区選出の森田高参議院議員は7日、今後の情勢によっては民主との統一会派から離脱する可能性があることを示唆しました。

 参議院では、郵政民営化を進めてきた大学教授を日銀の審議委員に起用する案が浮上し、反対の立場を取る国民新党は、民主党が同意した場合、統一会派から離脱することを決めています。

 森田議員は7日、北日本放送の取材に対して「郵政民営化は国民新党の根幹に関わる問題で絶対に譲歩できない。国民新党がどういう行動に出て民主党がこれからどう考えていくか、しっかりスジを通したい」と述べて、今後の情勢によっては民主党との統一会派から離脱する可能性を示唆しました。

 森田議員はこうした意向を民主党県連代表の村井宗明衆議院議員と社民党県連代表の又市征治参議院議員に伝えていて、村井代表は7日、報道陣に「初めから会派へのこだわりはない。森田さんにはこれからも全力で支えると伝えた」と述べました。

 また、又市代表も7日、北日本放送の取材に対して「どこかの党に属さないかぎり、会派については森田さんの自主的な判断で良いと思う」と述べました。

 森田議員は去年7月の参議院選挙の富山選挙区で民主・社民・国民新党の3党から推薦を受けて無所属で初当選しました。
http://www2.knb.ne.jp/news/20080607_16052.htm

431片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/08(日) 01:10:32
2008 年 06 月 07 日 19:09 現在
民主党県連が定期大会

 民主党県連の定期大会が7日に富山市で開かれ、次の衆議院選挙や地方選挙で公認候補を擁立し、党勢の拡大を目指すことを確認しました。

 県民会館で開かれた民主党県連の定期大会には、県選出の国会議員や県議会議員、党員など約150人が出席し、最初に県連代表の村井宗明衆議院議員が「生活が第一の政治を実現するために、民主党の候補をどんどん立てていかなくてはならない」と訴えました。

 次の衆議院選挙に向けて民主党県連では、富山1区では比例復活で当選した現職の村井議員が出馬する一方、3区では候補擁立を見送って、国民新党の綿貫民輔代表を支援する公算が大きく、残る2区については現在、公認候補の擁立を急いでいます。

 また大会では党勢を拡大するため、これから行われる全ての市町村議会議員選挙で公認候補の擁立に向けて最大限努力する方針を確認しました。

 県内の民主党員の数は先月末現在で385人、サポーターは1316人に留まっていて、地方組織の強化が課題となっています。
http://www2.knb.ne.jp/news/20080607_16051.htm

432片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/14(土) 11:40:18
衆院選へ影響懸念 森田氏 国民新グループ入り
2008年06月14日

 民主、国民新両党などの参院統一会派に所属する森田高参院議員(40)=一期、富山市高木=が民主党グループから国民新党グループ入りしたことの波紋が県政界に広がっている。昨夏の参院選富山選挙区で民主、社民、国民新の三党統一候補として当選した森田氏は、野党共闘の象徴的存在。擁立を主導した民主党県連や選挙戦を支えた連合富山は困惑し、次期衆院選への影響を懸念する声も出ている。

 森田氏は先週、日銀審議委員人事をめぐる民主、国民新両党の統一会派解消問題が浮上してから、国民新寄りの姿勢を鮮明にしていた。森田氏は十三日、自身のホームページで「会派問題について」と題して国民新グループ入りに至った経緯と心境を説明。同日午後には富山に戻って後援会幹部を回り、理解を求めた。

 森田氏の一連の言動に対し、民主党県連内には驚きと困惑が広がり、幹部が確認に追われた。県連内では、民主党の公募で参院選候補となった森田氏の擁立経緯を踏まえ「軸足は民主党に置くべきだ」との意見が根強い。

 県連代表の村井宗明氏(35)=二期、富山市東田地方町=は「野党共闘で政権交代を目指す立場は同じ。これからも支える」と擁護するが、坂野裕一幹事長は「一切の相談もなく、信義が損なわれた」と不信感を募らせる。森田氏から面会を求められた島田幸男代表代行は「会う必要はない」と断った。

 森田氏の選挙戦を支えた連合富山も戸惑いを隠さない。安東誠事務局長は「本来の立ち位置は民主党だと思うが、政治姿勢に口出しはできない。今後の動きを見守りたい」と話す。

 森田氏同様、三党統一候補だった場家茂夫県議は「次の衆院選で野党間調整の一端を担うべき立場であり、もう少し慎重に行動すべきだったのでは」と述べた。

 森田氏は衆院選での対応について「参院会派を軸とし、野党共闘の中で最大限努力する」とし、富山1区では村井氏、3区では出馬が確実視されている国民新党代表の綿貫民輔氏(81)=十三期、南砺市井波=を支援する意向。3区で候補擁立を目指す社民党県連の菅沢裕明幹事長は「参院選では我々も支援した。わきまえて行動していただけるはずだ」と話す。

 森田氏の国民新グループ入りについて、自民党県連の鹿熊正一幹事長は「現時点ではプラスかマイナスかは分からない」としている。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080614/12566.html

433片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/15(日) 16:08:14
「総選挙戦えぬ」自民県連大会で不満の声
2008年06月15日

自民党県連大会が14日、伊那市の県伊那文化会館で開かれた。「総選挙に向けて一丸となった必勝態勢」(小坂憲次・県連会長)を呼び掛ける場だったが、党員からは「政策がわかりにくい」「福田首相では戦えない」と、不満や嘆きが口を突いて出た。(池田拓哉、田中正一)


 「我が党は党存亡の危機にある」――。県連は大会アピールで現状をこう評した。石田治一郎・県連幹事長は、昨年の参院選長野選挙区で民主党候補に得票率で大きく水を開けられた結果を踏まえ、「国民の意識とのずれがあった」と指摘し、民意をしっかりくみ取る決意を示した。


 来賓としてあいさつした伊吹文明・党幹事長は、道路特定財源や消えた年金記録、後期高齢者医療制度への不満が向けられていることを指して「小泉、安倍政権の『後遺症』がみんな福田政権に出てきている」と、いらだちを見せた。


 ただ、党員には党や政府の「説明不足」への不満が根強い。


 宮下一郎衆院議員=長野5区=の後援会員のパートの女性(55)は「自民党の政策は正しいと思うけど、有権者への説明が足りない。だから内容もわからない人たちが反発しているのではないか」と話す。政策のわかりにくさを指摘した飯田市の建設業の男性(47)は「福田首相では政府の強い意志が届かない。これでは総選挙は戦えない」と言い切った。


 伊那市の会社員の男性(57)は「今の自民党政治に欠けているのは国民への丁寧な説明。野党を批判したり言い訳したりするのではなく、堂々とした政策が聞きたい」と嘆く。「今のままでは自民党はだめ」と話した党員歴約10年の伊那市の男性(71)は「かといって民主党の政策が実現できるとも思わない」とも言い、後期高齢者医療制度の見直しや減反見直しに着手し、「信頼回復」を求めていた。
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000806150003

434片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 11:35:38
「新党きずな」が結成総会
向井元県議代表に就任
 向井英二・元県議(62)を代表とする地域政党「新党きずな」の結成総会が28日、高岡市内のホテルで開かれた。党員は同日現在、高岡、射水市民ら333人。次期衆院選などでも特定の候補者と政策協定を結ぶなどして支援していくほか、来年秋の高岡市議選で2〜3人の候補者擁立を目指す。

 総会には党員ら約130人が出席。「地方主権を強く認識し、果敢に政策の遂行を成し、活力ある郷土を築くことが急務」などとした声明文が読み上げられた。

 総会終了後、記者会見を開いた向井氏は「福祉、少子化、医師不足対策などの政策について議論していく。自民、社民の55年体制が続く富山で存在感を持って行きたい」と述べた。向井氏は高岡市議を経て県議会議長、自民党県連副会長などを歴任。2004年の同市長選、05年の衆院選富山3区に出馬したが、いずれも落選した。

(2008年6月28日 読売新聞)富山
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20080628-OYT8T00018.htm

435片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/15(火) 09:55:21
安念砺波市長、進退「もう少し時間」
2008年07月02日

 十一月に任期満了を迎える砺波市長の安念鉄夫氏(75)=旧市二期、新市一期、太田=は一日、市役所で定例記者会見し、市長選への対応について「後援会で各界各層の皆さんと意見交換しており、もう少し時間をいただき、意思表示したい」と述べ、明言を避けた。

 安念氏は「私も後期高齢者。年齢は十分承知している」と述べる一方、衆院選が近くあることも想定されるとして「各界から、国政選挙で市長がしっかりして砺波市の存在感を示さなければならない、頑張れ、とも言われており、困っている。市民には申し訳ない」と話した。

 土地区画整理や国営庄川左岸防災など今後の大型事業を挙げ、国民新党代表の綿貫民輔氏への支持を念頭に「財源確保へ、頼れる人を支援しなければならない。国政選挙は市民にとっても重要」と強調した。

 安念氏は六月二日の定例会見で「後援会や地元で調整していただいており、環境が整えば意思表示したい。六月議会で質問がなければ九月議会になっても仕方ない。もう少し時間が掛かると思う。早くすっきりしたい」と述べていた。六月定例市議会では進退を問う明確な質問はなく、「任期中、一生懸命頑張りたい」と述べるにとどまった。安念氏の後援会は、後援会として推せる後継者の擁立へ、候補を絞り込むなど動きを加速させているが、最終段階には至っていない。九月議会前までには候補を擁立したい考えで、引き続き調整していく方針だ。

 自民党は平成十三年の安念氏の旧市二期目と新市誕生に伴う同十六年の両市長選(いずれも無投票)で安念氏を推薦。同党砺波市連は安念氏を顧問としていたが、党に対する批判的な発言が目立ったことから、今年五月の総会で顧問から外し、安念氏以外の候補の擁立を模索している。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080702/13015.html

436名無しでチュウ:2008/07/23(水) 06:21:15
県議会 自民の対立激化
2008年07月18日 朝日福井

 18日に最終日を迎える県議会6月定例会は、正副議長の辞職願が否決される異例の展開を見せた。これで、もともと対決姿勢だった自由民主党新政会と、分裂した県会自由民主党の対立は決定的に。単一会派としては最大の県会自民に新政会を含む3派連合が向き合う構図は「二大政党制」に近い状態とも言える。議員提案が増えるなど議会活性化の芽が出てきた半面、衆院選をにらめば、股裂き状態への自民関係者の苦悩は深い。


 「賛成少数で、石川議長の辞職願を否決します」


 先月27日に開会した6月議会の冒頭。石川与三吉議長の辞職願が否決され、採決結果を読み上げた中川平一副議長の辞職願も続いて否決された。全国都道府県議長会によると、記録が残っている1973年以降で議長の辞職願が否決された例はないという。


 ここ数年、県議会の自民党会派は新政会にまとまっていた。昨年の統一地方選後、会派内人事などをめぐるいざこざで正副議長を含む大半の議員が離脱し県会自民を結成(19人=当時)。10人になった新政会は民主系の県民連合(5人)と一志会(4人)と結び対抗勢力を形成した。残る公明党(1人)は中立的な立場をとってきた。


 議長は1年交代が慣例。議事を仕切るほか、知事と並ぶ県の顔として公の行事に出席し、公務の忙しさも人前に出向く機会も一般議員より圧倒的に多い。県側から重要な情報が真っ先に伝わる窓口でもある。最大会派としては手放したくないポストだ。


 議長の交代期だった2月定例会で、1人がけがで欠席してポストの維持が不利となった県会自民は、北陸新幹線の認可問題が決着していないことを理由に正副両議長の継続を押し通した。他会派が反発し、議会が再開されず自然流会となるなど根深い禍根を残した。


 「なんなら議長を回しても良い」。6月定例会開会を控えた先月下旬、その県会自民が一志会に持ちかけた。小浜市長選に出馬する所属議員が辞職して不利が決定的になるため、3派の切り崩しにかかったのだ。一志会が応じなかったため不発に終わったが、なぜ議長ポストを手放そうとまでしたのか。


 福井の自民党は、選挙で陣頭指揮をとる県連幹事長が昨年暮れに辞職して以来、空席。例年は春先に開かれ新年度の役員人事を決める定期党大会は、分裂後の対立から開催のめども立っていない。「これまでも分裂はあったが、やがてまとまってきた。今は力が伯仲している分、歩み寄る雰囲気がない」と自民関係者。つまり議会多数を確立することで分裂状態を打破しようとしたのだった。


 開会した6月定例会は2時間半の空転の末に、正副議長の辞職を否決。新政会がかつて県会自民の出した続投理由を逆手にとって「認可問題はまだ決着していない」と応酬した。県会自民の一人は「議会を安定させ、(分裂状態に)新しい道をつけられると思ったが、これで解決できなくなった」と途方に暮れる。


 対立が生んだ「二大政党制」のような構図は、緊張感も生み出している。この1年で、全国的にみても厳しい内容の政治倫理条例など4議案が議員提案された。議会改革を掲げる3会派が頭角を現そうとしているためだ。新政会の議員は「古い慣習を見直し、議会改革を進める。議長にこだわらなくても、多数を占めれば主導権は握れる」と話す。


 とはいえ、国政でしのぎを削る民主系会派と自民会派の連携に「決して好ましくない」と県内の自民関係者の視線は苦々しい。昨夏の参院選では、全国的な逆風にもかかわらず、分裂状態で1人区を勝ち抜いた福井自民党。今は当時よりも対立が深刻化し、幹事長もいない。県内の衆議院議員の事務所からは「できれば避けたいが、口を出さざるを得なくなる」との声も出ている。
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000807180001

437片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 13:30:29
民主4区支部が泉田氏支援決定 新潟

 民主党県連4区総支部(支部長・菊田真紀子衆院議員)は7日、三条市で党員・サポーター懇談会を開き、10月2日告示、19日投開票の県知事選で、現職の泉田裕彦氏を支援することを決めた。

 上部組織の民主県連は先月末、県知事選での自主投票を決めており、支部単位で泉田氏支援を打ち出すのは4区総支部が初めて。菊田氏は前回知事選で泉田氏を支援。今回も県連の対抗馬擁立の動きに難色を示し、泉田氏支持を明言してきた。

 懇談会は非公開で行われ、終了後、菊田氏は「巨大な権力を持つ知事の2期目の選挙。4区総支部として提言が必要であり、独自の動きもできる。支部として、総力を挙げて泉田氏を支援する」と話した。

 これに対し民主県連の佐藤信幸幹事長は「県連としては行動を制限するものではない。総選挙を考え、それぞれが最良と思う対応をしていくということだ」と容認する考えを示した。

 知事選には自民、公明両党推薦の泉田氏のほか、共産党推薦の山崎栄三氏が立候補表明している。

 また渡辺秀央参院議員が同日の記者会見で、衆院選での民主候補不支持を表明したことについて「これまで全面支援してもらい、国政に押し上げてもらってきており、残念だ。様子を見極めたい」などと話した。


新潟日報2008年9月8日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=113220

438片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/30(火) 09:21:10
「当面は無所属で活動」
自民・田中氏が離党届提出

 田中直紀参院議員(新潟選挙区)は27日、新潟市中央区の事務所で記者会見し、所属する自民党に、26日に離党届を提出したことを明らかにした。次期衆院選が迫る中、民主党会派に属する妻・真紀子元外相(無所属、新潟5区)の応援などに「フリーハンドの立場で臨みたい」と説明。当面は無所属で活動するという。

 自民党は離党届を「預かり」とし、週明けに取り扱いを協議する方針。

 田中氏は今後の民主党との関係について、「民主党にすぐ入ることは考えていない」と早期の入党を否定。その一方、会派入りは「国会活動をしやすいようにしたい。今後の課題」と含みを持たせた。

 義父・田中角栄元首相(故人)からの縁の自民党を離れることには、「一抹のさみしさを感じる」としながら、「時代の流れもあるし、現実を乗り越えないといけない」と強調。事前に真紀子氏には相談せず、他党・他会派からの働き掛けもなかったとした。

 また、自身の改選期にあたる2010年の参院選に立候補する考えも示した。

 離党届の提出について、自民党県連の渡辺惇夫幹事長は「事前に連絡もなく、憤りさえ感じる。党への対応が積極的でない部分もあったが、まさか離党するとは」と驚いた様子。一方、民主党県連の西村智奈美代表は「報道で初めて知ったが、(次期衆院選への影響は)こちら側としてはマイナスではない」と話した。

 田中氏は1983年、衆院・旧福島3区から自民党公認で出馬し初当選。98年に参院新潟選挙区にくら替えし、現在2期目。

(2008年9月27日 読売新聞)新潟
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20080927-OYT8T00041.htm


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