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【44衆】東京

1片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/08(月) 16:23:29
44回衆院選東京に関する

29片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/05(月) 21:18:59
10区で小池優勢、12区公明に危機感=衆院選情勢・東京【05衆院選】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050905-00000167-jij-pol
 郵政をめぐる自民分裂対決が焦点の10区は、環境相の小池が他を寄せ付けぬ勢い。郵政反対組の小林は新党で新味を訴えるが苦戦、鮫島は埋没が否めない。郵政反対組前職八代の出馬で自公協力にきしみを生じた12区は、公明太田が一歩先行しているものの、民主藤田が猛追。自民執行部も「自公一体」を訴えて議席維持に懸命だ。
 1区は与謝野が海江田を一歩リード、前回選挙区選の雪辱を期す。5区も前回比例復活の小杉が先行、手塚が激しく追い上げる。2、3区は前回に続き自民対民主の激戦。4区は宇佐美と平の接戦で、無所属の中西は苦しい戦い。6区は小宮山、7区は長妻の民主前職をそれぞれ越智と松本文の自民新人が激しく追い、ほぼ互角の戦い。
 8区は石原伸が安定。9区は菅原、11区は下村、14区は松島がいずれも優勢。16区島村と17区平沢の自民2前職も優位に立っているが、13区と15区は自民、民主の激しい競り合いとなっている。
 18区は菅が地力でリード。19〜22区は自民と民主が激しい戦い。自民は23区で伊藤公、24区で萩生田、25区で井上がリードする。(了)
(時事通信) - 9月5日20時6分更新

30あかかもめ:2005/09/05(月) 23:10:06
>>29
それにしても北多摩や6区の世田谷と言う鉄板地域で五分に持ってかれるなんて・・・
自分の庭先で好き放題暴れられてる屈辱感をかみ締めてますわ。
石原のぶてる(ここはありうるか?)や平沢と民主党候補が五分に渡り合う事なんてまず考えられないだけに日本のリベラル派の脆弱さを改めてかみ締めてます。
ここら辺だけは何があっても鉄板地域でいて欲しかったのに・・・

31片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/06(火) 02:47:29
’05衆院選:無党派層、自民シフト 高い有権者の関心−−中盤情勢調査 /東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050905-00000115-mailo-l13

 衆院選に向けた毎日新聞の特別世論調査では、有権者の関心の高さとともに、自民党が支持政党を持たない「無党派層」に従来より大幅に浸透していることが分かった。都内では「第1党」といわれる無党派層の比例代表での投票予定先が自民が30%、民主が28%という結果で、03年の前回衆院選前の調査での民主43%、自民24%に比べ、大きく変動した。都内1028万人の有権者は11日の投票日にどんな審判を下すのか。調査の詳細を報告する。(11面に小選挙区、比例代表の情勢)
 ◆投票行動
 ◇「行く」の回答94%
 投票に「必ず行く」と答えた人は76%で、「たぶん行く」を合わせると、94%が投票する意思を示した。前回(03年)調査で「必ず行く」は68%だったが、実際の前回投票率は58・35%にとどまっている。
 世代別では「必ず行く」が最も多かったのが60代の89%で、70代以上、50代も8割を超えた。最も低いのは20代の59%だった。支持政党別では、自民▽民主▽公明▽共産▽社民ともに、「必ず行く」が85%以上を占めた。
 焦点となる無党派層は「必ず行く」が66%で、前回(03年)より11ポイント増。「たぶん行く」の28%を合わせると、94%で、支持政党がある人とほぼ同じ割合。前回の88%、前々回(00年)の87%を上回り、関心の高さをうかがわせた。
 ◆政党支持率
 ◇自民が最多31% 民主14%、公明6%
 政党支持率は自民党が31%と最も多く、民主党の14%の2・2倍となった。以下、▽公明6%▽共産4%▽社民2%▽新党日本1%――と続いた。一方で、「支持政党はない」と答えた「無党派層」は38%で、自民よりも多かった。
 男女別では、自民が男女とも31%で同じだったのに対し、民主は男性が16%、女性が11%と、男性の支持率の高さが目立った。逆に無党派層は男性が36%だったのに対し、女性は40%だった。
 年代別にみると、自民は20代から50代が20%台なのに対し、60代、70代以上が40%台と高齢者からの支持が高かったのが特徴的だった。
 逆に無党派層は70代以上が17%、60代が19%だったのに対し、20代、30代では半数以上を占め、若い世代の政党離れが目立った。
 ◆無党派層
 ◇過去2回上回る38%で「第1党」
 「支持政党はない」と答えた無党派層は全体の38%で、前回(03年)の34%、前々回(00年)の31%を上回った。自民支持率の31%を大きく超え、「第1党」となっている。
 無党派層に「比例でどの党に投票するか」を尋ねると、自民が30%と最も多く、民主の28%より多かった。まだ決めていない人の割合は、全体(13%)の倍近い23%で、無党派層の投票行動は、選挙終盤の情勢次第といえそうだ。

32片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/06(火) 02:47:43
 ◆選挙の意味づけ
 ◇政権選択が49%、郵政選挙は42%
 今回の衆院選は、郵政民営化の賛否を問う「郵政選挙」だと思うか、それとも政権を担う政党を選ぶ「政権選択選挙」だと思うかを二者択一で聞いたところ、「政権選択選挙」を挙げた人が49%で、「郵政選挙」と答えた42%を上回った。
 支持政党別にみると、「郵政選挙」を挙げた人は、自民、公明両党支持層のそれぞれ60%に達した。一方、「政権選択選挙」と答えた人は、民主党支持層の71%、共産党支持層の66%、社民党支持層の70%に達した、与党を支持するか、野党を支持するかで、今回の衆院選の意味づけにも違いがあることがうかがえる。無党派層は「政権選択選挙」が56%で、「郵政選挙」の37%を上回った。
 ◆最重視政策
 ◇「社会保障」最多の37%、「郵政民営化」は23%
 「最も重視する政策」は何かを七つの項目から選んでもらったところ、「年金・医療・介護」の社会保障を挙げた人が37%で最も多く、「郵政民営化」は23%で2番目だった。これに「景気対策」「税制改革」がともに12%で続いた。
 支持政党別での傾向をみると、自民党支持層の38%、公明党支持層の43%は「郵政民営化」を最重視政策に挙げたのに対し、民主、共産、社民の各党支持層の過半数が「年金・医療・介護」を最重視政策に挙げた。与党を支持するか、野党を支持するかで、重視する政策の重点に違いが出た。
 「年金・医療・介護」はすべての年代で最多だったが、20代は27%にとどまったのに対し、70代以上は44%と、年代が高くなるにつれて挙げた人も多かった。「税制改革」は20〜30代が18%と重視した人が多かったのに対し、年代が高くなるにつれ少なくなり、70代以上では5%にとどまった。
 ◆望む政権
 ◇自民を軸にした、48%/民主は36%、女性で大差
 衆院選後に望む政権は、「自民党を軸にした政権」が48%で、「民主党を軸にした政権」の36%を上回った。男性は自民軸が46%、民主軸が40%と6ポイント差だったのに比べ、女性は自民軸が50%、民主軸32%で、大差がついた。
 年代別で見ると、自民軸を望む割合が最も高かったのは70代以上の52%。以下、▽60代の51%▽20代の50%が続いた。民主軸を望むのは、50代の40%が一番高く、残りの年代ではいずれも30%台だった。
 自民軸を望む人が最も重視する政策は、(1)郵政民営化40%(2)年金・医療・介護27%(3)景気対策11%の順。民主軸を望む人は、年金・医療・介護が52%と過半数を占め、税制改革15%、景気対策13%が続いた。
 今回の選挙を郵政選挙だと考える人の72%は自民軸を望み、民主軸は17%。政権選択選挙だと思う人では、56%が民主軸を望み、自民軸を望む人も32%に上った。

33片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/10(土) 19:08:21
小林興起氏24歳下の美人妻投入で逆襲
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/news/sep/o20050909_10.htm

 衆院選・東京10区から出馬している新党「日本」小林興起代表代行(61)が9日、豊島区で最後となる個人演説会を行った。作家で元経済企画庁長官の堺屋太一氏が駆けつけたほか、極秘入籍していた妻・明子さん(37)も登場。これまで苦戦が報じられ、頼みの綱の石原慎太郎都知事(72)からも“絶縁状”が送りつけられるなど、すっかり逆境の小林氏だが、相次ぐ“大物”投入で逆襲に転じるか。

 通産省時代の先輩である堺屋元経企庁長官がトリを務めると思われた演説会。最後に登場したのは何と、極秘入籍していた妻・明子さんだった。

 「ご存じだった方もいると思いますが…」と紹介された明子さんが登壇。すると衆院の郵政法案採決で、堂々と胸を張り反対票を突き上げたあの小林氏が、顔を真っ赤にしたまま、もじもじと会場の床を見つめ始めてしまった。

 「解散を脅しにして法案を通してはいけない。戦前では近衛文麿(元首相)がやって民主主義をつぶしたんです」という堺屋氏の話に、大きくウンウンとうなずいていた小林氏のまさかの硬直。突然借りてきた猫状態になった。

 明子さんは「報告するべきだったのが遅れてしまいました」とまず謝罪。そして「主人は不器用で、感謝してても表現が硬いですが、これも日本のことを考えているからと聞いております」と小林氏の顔つきをフォロー。するとまだ恥ずかしいのか、うつむいている小林氏に「興起!上を向け!」とやじが飛ぶ始末。

 元大手航空会社の客室乗務員だった明子さんは元事務所のスタッフで現在、渋谷区議も務めている。小林氏とは今年春に入籍。すでに2人の間には男児も誕生している。24歳下の新妻を前に顔を赤くしながらも、すっかりご機嫌の小林氏は、マイクを握ると絶好調男に変身。世論調査の低迷ぶりまでもネタにし「郵政法案が参院で廃案になり、小泉政権も終わりだと思いましたよ。でも終わったのは私みたいでね」と約1000人集まった会場は大爆笑。さらに「新聞を見ると、何だか私はがけの下にいる。本当ですかみなさん!」「私の母も読んで涙を流しております」と呼びかけ、会場の笑いを次々と誘発。

 だが党代表の田中康夫氏が「逆境ナイン!」と繰り返すように実際、小林氏には強い向かい風が吹いている。報道各紙の勝敗予測では相次いで苦戦。さらに頼みの綱だった石原慎太郎知事は応援に来ないどころか、意に反して選挙はがきに顔写真と推薦文が使われたとその削除を要請。事実上の“絶縁状”が届いてしまった。

 だが小林氏もタレントの生田悦子さん、嘉門洋子さん、元パイレーツ・浅田好未さんなど、著名人を続々と投入。この日は妻のほかにも母・てゑ子さん(90)も登場し、壇上では異例となる「本人、嫁、姑(しゅうとめ)」の3ショットまで実現した。選挙戦も残りわずか。しかし小林氏の全人脈をかけた戦いはまだ終わっていない。

34片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/10(土) 19:22:08
カンカン菅氏、自公合体ポスターかみつく
http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-050910-0002.html

 民主党の菅直人前代表(58)は9日、東京、千葉などで遊説し、自身の東京18区でライバルとされている前武蔵野市長で自民党公認の土屋正忠氏(63)の“自公合体”にかみついた。菅氏は、土屋氏と公明党の神崎武法代表(62)のポスターが並んだ写真を掲げ「土屋さんのポスターに『比例代表は公明党へ』とあります。これは政治的背任行為。これなら自公新党をつくればいい」と批判した。

 土屋陣営によると「公明党へ」と書かれたポスターは武蔵野、府中、小金井3市が選挙区の18区のうち、小金井支部で約30枚張り出されている。選対本部では「小金井支部が勝手にやったので、関知しない」としていたが、その後、回収も含めて検討すると答えた。しかし投票まで3日という段階だけに、小金井支部では「このまま使います」と話している。

35片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/27(金) 13:53:11
小林興起氏が国民新党移籍
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20061027-OHT1T00004.htm

 新党日本の小林興起代表代行(62)が国民新党に移籍することが26日、関係者などの話で分かった。小林氏の事務所では「現段階ではわかりません」と話している。

 移籍の背景について関係者は「全国特定郵便局長会が新党日本を支援せず、国民新党を支援することを決めた。(小林氏は)その支援が必要と判断したのだろう。また田中氏が長野県知事選で落選したことも影響している」と話した。新党日本の田中康夫代表も週刊誌「SPA!」(10月31日号)の連載で党役員会が小林氏の移籍を内部了承したと明かしている。

 新党日本と国民新党は昨年の衆院選から協力態勢を取っていたが、9月の首班指名で新党日本の荒井広幸参院議員が安倍氏に投票。これに激怒した国民新党が、新党日本との院内会派を解消するなど、微妙な関係となっている。
(2006年10月27日06時00分 スポーツ報知)

36片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/29(金) 12:30:14
議長辞任で混乱明け方まで審議
渋谷区議会
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20061229/lcl_____tko_____000.shtml

 渋谷区議会の芦沢一明議長(民主党)は二十七日、突然、辞任を表明した。これに伴う後任選びなどで区議会本会議は、同日から翌二十八日の明け方まで徹夜審議が続く大混乱となった。芦沢氏は「政務調査費の透明化提案に、一議員として取り組む」ことを辞任の理由だとコメントしているが、議会への説明が一切ないことに反発の声も。来春の統一地方選を控え、さまざまな思惑が交錯するなか、嵐の仕事納めとなった。

 休会中の区議会は、小学校体育館改築工事の請負契約案を採決するため、二十七日午後一時から臨時本会議が設定されていた。辞任表明は突然で、本会議前の午前、各会派幹事長会議で「一身上の都合」とのみ説明した。

 後任をめぐる議論で本会議は紛糾し、副議長や委員会の選任もあったため、閉会したのは二十八日午前六時半だった。

 また同日、芦沢氏の所属する会派「未来の渋谷をつくる会」が分裂。民主と無所属の計五人で構成するが、来春の区長選の対応をめぐり、現職を推す無所属の二人が新会派を結成。新人を支援する構えの民主の三人と、たもとを分かった。

 芦沢氏は「区長選と辞任は関係ない。政務調査費の領収書公開を実現するため、現行ルールの厳守が求められる議長の立場を離れた」と話した。

 これに対し、無所属系の新会派「真自由政経フォーラム」の薬丸義朗幹事長は「辞任は(区長選対応の決意表明だと)静かに受け止めた。政務調査費問題とは全く聞いておらず、驚くしかない理由だ」と困惑する。

 政務調査費問題で渋谷区は二十五日、区長の諮問機関として学識経験者や住民らによる検討委員会を設置。使途基準や透明性確保のあり方について、二月ごろまでに答申をまとめ、三月議会での条例改正案提出を目指している。 (浅田晃弘)

37片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/05(月) 19:25:04
土屋敬之都議(民主党・板橋区)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~t-tutiya/cgi-bin/sf2_diary/sf2_diary/20070303.html#204

つくられた「市民」グループ

市民と言うことばにはある意味、絶対性がひそんでいる。
「市民が、、、」「市民本位の、、」から、わが党の「市民が主役」
こんど都知事選挙に出馬する某氏は「市民」の熱意に押されて出馬を決めたらしい。その市民、ある場所に集まって、それも4000名も!熱烈に出馬を要請したらしい。私の記憶違いがあるので400名かも知れないが、名もなき「市民」がこの時期、数百名もあつまるとは???
「市民」グループが写っていたテレビを見て驚いた。なんだ、政治家が入っているじゃないか。誰とは言わないが、市民派を気取る○と×。それにプロ市民運動家の△も入っている。
これは「つくられた市民」であって、市民とは言わない。
マスコミはどう言うつもりか、あくまでこの「プロ市民」を市民と呼んでいるが何のことはない、誰かが画策してテレビ局のやらせ番組よろしく演出をしてるに過ぎない。
本来、市民の党を自認するわが党は、こうした自作自演の猿芝居に怒るべきである。それを「感動した」とか「納得した」とか◎×〜□△ 何を言っているのか意味不明。
そう言えば、総理官邸付近で座り込みをしている「市民」も拡声器を持ち、横断幕を持っていた。拡声器を持っている「市民」がいたとはおどろきだが、これだって・・・・・・でしょう。
もう、ウソは止めましょうや。

2007年3月3日(土)

38片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/08(木) 19:33:04
門脇文良都議(民主党・杉並区)
http://www.kaddy.jp/20070306.html

 ところで、本日午前11時から、都議会民主党の会派総会が予定されています。
 目前に迫った平成19年度予算への賛否対応、都知事選候補者擁立問題など、大変重要なことが議論されます。
 予算のことについては、一部マスコミでも報道されていますので、明らかにして良いと思いますが、先日の総会では賛成13名、反対20名でした(幹事長を含まず)。
 もちろん、それぞれの考えにも温度差はありますし、一定の条件をつけての意見表明もありました。
 私は、予算に対する要望や意見を十分に提起して、賛成すべきと述べました。

39片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/16(金) 18:38:27
「築地」移転に異論再燃
2007年03月14日 朝日東京
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000000703140001

 築地市場(中央区)の江東区豊洲地区への移転問題が、知事選やそれに続く中央区長選でも争点の一つになりそうな気配だ。移転先の土壌汚染が国会や学会で取り上げられるなか、移転反対派の水産物仲卸業者らは「食の安全」を訴える。移転をめぐり「断固反対の旗は降ろした」として、事業主体の都と話し合いに応じる構えだった矢田美英区長もここにきて、「移転しなくなれば歓迎」との考えを明らかにした。(上林格)


 共産区議 「都市博中止を求めた候補者が(知事選で)当選したこともあった。移転反対をいう人が当選して移転がなくなったら歓迎ですか」


 矢田区長 「移転しなければ歓迎ですよ。みなさん同じでしょう」
 3月2日の中央区議会。区長選で6選に向け立候補表明している矢田氏は言い切った。


 中央区は10万6千人を超える署名を集めて移転反対運動を続けてきた。だが、移転後に残る場外市場の活性化案を都と具体的に協議するため昨年2月には、「断固反対」の看板を降ろしていた。区長選に無所属で立候補表明している佐藤龍雄氏は移転反対を訴えている。


 豊洲移転は五輪招致とも関係しているが、反対運動も盛り上がっている。今月反対デモを主催した「市場を考える会」は昨年5月、反対する仲卸業者ら約20人で発足。それが今では市場の仲卸約800業者のうち約200業者が加わる。


 同会のメンバーは都内で9日夜、知事選に立候補表明した浅野史郎氏を支援する会の会合に駆けつけた。10日朝には浅野氏が市場を見学に訪れ、場内の食堂で630円の定食と豚汁を食べながら意見交換した。出席者によると「浅野氏は反対に近いニュアンスだった」という。同会幹部は「石原(慎太郎)知事を代えたい。トップが代われば移転がなくなる可能性がある」と話す。


 石原知事は01年に豊洲移転を決めた。それまで都は現在地での再整備に着手していたが、市場を訪れた石原知事は「古い、汚い、危ない」という言葉を残して方針を転換した。


 移転先は東京ガス工場跡地。土壌は環境基準値の1500倍の発がん性物質ベンゼンのほかシアン、六価クロムなどの有害物質によって汚染されていた。都は約41ヘクタールの埋め立て地を、地盤面から4・5メートル下までの土壌汚染を基準値以下に処理し、地表面は厚さ30〜40センチのアスファルトなどで覆い尽くすとしている。


 これに対し日本環境学会は今年2月、都内で開いたシンポジウムで汚染地下水の上昇や有害物質のガス化による噴出の恐れを指摘、「汚染地下水などを残した土地に生鮮食料品を扱う市場を移転することは首都圏の住民の食の安全を脅かす」とする声明を発表した。


 2月の衆院予算委員会でも豊洲の土壌汚染が取り上げられ、若林環境相は「土壌汚染法上の基準をみたしているからということで完全に安全だといいきれるというものではない」と答弁した。

40片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/18(日) 13:35:13
検証・石原都政:/5 オリンピック招致 JOCとそろわぬ足並み /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070318ddlk13010019000c.html

 ◇ライバルは強力、先行き不透明

 「国威発揚というと古くさいが、世界の中で日本が正当な存在感を示し日本人の連帯感を再確認するため、何としても東京招致を果たしたい」

 今月5日、都内のホテルで開かれた東京オリンピック招致委員会のパーティーで、石原慎太郎知事は力を込めた。招致委員会は16年五輪招致の中心組織として都と日本オリンピック委員会(JOC)が設立し、政財界から役員を受け入れた。

 パーティーでは安倍晋三首相が「五輪招致は石原知事だからこそ蛮勇を振るっていただいた」と持ち上げ、駆けつけた長嶋茂雄・元巨人監督が石原知事と握手を交わし、大きな拍手を浴びた。

 石原知事が五輪招致を表明したのは05年9月。2期目の折り返し点を過ぎ、目玉として打ち出す施策が乏しくなっていた。福岡市との国内候補地争いは昨年8月30日、世界的知名度と豊かな財政力を生かして制した。

 16年五輪開催地は09年10月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で決まるが、都は苦戦するとの見方が強い。石原知事ですら「選ばれるかどうか分からない」と発言するほどだ。

 08年北京五輪の2大会後に再びアジア勢が選ばれるかどうかは不透明なうえ、開催経験のない南米大陸からブラジルのリオデジャネイロが名乗りを上げ、96年アトランタ以来、夏季五輪開催がない米国も立候補する。

 招致を進める都と日本オリンピック委員会(JOC)の足並みは、必ずしもそろっていない。

 メーン会場を、都は東京湾臨海部の晴海地区に建設する計画を立てた。国立競技場のある神宮周辺を再整備する構想もあったが、敷地の狭さなどから避けられた。だが、JOCや競技団体では「臨海部は、競技への風の影響などが懸念される」と神宮周辺への変更を求める声が高まっている。

 背景には、都市再開発を巡る思惑も透けて見える。鈴木俊一都政から始まった臨海部再開発は想定通り進まず、「負の遺産」に陥りかけており、都は五輪を機に開発促進をもくろむ。一方でスポーツ関係者は、神宮周辺に集中する老朽化した施設の一新を望む。

 都は「新たな国立競技場として国がメーン会場を整備する」と説明するが、国側に2カ所の国立競技場を整備する考えはないという。あるベテラン都議は「とりあえず晴海案でIOCに立候補して、それから検討し直したらいい」と話す。

 都は06年度から毎年、五輪招致のため1000億円の基金を積み立てる。石原知事は五輪をてこに、懸案となっている三つの環状道路など都市基盤整備を進めたい意向だ。だが、五輪招致に失敗すれば、計画にも影響が及ぶ。08年五輪の大阪招致失敗は、大阪市とJOCの連携のなさが要因と指摘されている。

 IOCへの立候補申請締め切りは今年9月だ。=つづく

毎日新聞 2007年3月18日

41片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/15(日) 00:33:23
’07統一選:13区長/21区議選 後半戦スタート−−あす告示 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070414ddlk13010193000c.html

 統一地方選後半戦の区長選と区議選は15日、告示される。今回は13区長選と21区議選がある。13日現在、毎日新聞の集計では、区長選はいずれも無所属の39人、区議選は約1100人が出馬する予定となっている。投票日は22日。【森禎行】

 ◇区議は定数減で激戦

 区議選は5選挙区で定数が計12減る。前回並みの立候補者数が予定され、激戦が予想される。前回は半数以上の区で、都知事選より投票率が低く、政策や人柄がどれだけ区民に浸透できるかが投票率にも影響しそうだ。また、政務調査費の不適正支出問題が発覚した目黒区や品川区などで有権者の判断が注目される。

 <区長選>

 現職が野党系候補と対決する「一騎打ち」の構図が、中央、墨田、杉並、豊島、北の5区。

 「自民対民主対共産」と推薦の構図が3党対決となるのが、江東、板橋、練馬の3区。

 中央区の現職は6選を目指すが、今回は70歳代の多選区長が3人引退した。6選不出馬を現職が表明した大田区は、今回新人6人が立候補を表明し、最大の激戦区となる見通し。

 <区議選>

 党派別の公認候補者数は13日現在、自民341▽民主149▽公明178▽共産145▽社民19▽国民新11▽生活者ネットワーク20▽新社会4。前回に比べ民主が大幅に増やし、自民、公明も増やした。共産、社民、ネットは減っている。

 定数は板橋で4議席減ったのをはじめ、墨田、品川、豊島、江戸川でも2議席減となった。

 女性の立候補予定者は250人を超え、前回(226)を上回り過去最高になるとみられる。

 ◇開票時間短縮に努力 分類機導入やサポート態勢、人件費削減効果も−−各選管

 選挙の開票時間の短縮化に、自治体の注目が集まっている。速報性の向上や職員の負担減だけでなく、1時間の短縮で100万円前後の人件費削減になる場合もあり、迅速化に取り組む自治体には視察も相次ぐ。前回、開票に手間取った区もなんとか工夫を凝らし、少しでも早い「確定」を目指している。

 8日開票の都知事選で「1時間4分」(市選管データ)で約6万3000票を確定させた多摩市。都内の市区部で最速だ。昨年4月の市長選は46分で確定。全国から十数件の視察が訪れた。

 同市選管の倉沢俊昭事務局長は「時間短縮に協力するという職員全体の意識が高い」と話す。開票作業では職員約240人が、票の分類や計算の仕事ごとに10班に分かれる。作業が遅い班があれば作業を終えた班がサポートする態勢を徹底。開票ごとに職員に改善すべき点を指摘してもらっている。今回は、投票用紙に書いた名前を機械で読み取る「自動分類機」を1台導入。22日開票の市議選でもこの分類機を活用する予定だ。

 開票短時間化の先駆者である府中市は、約10万票が投票された8日の都知事選は「1時間12分」(市選管データ)で確定した。40年前に市営競艇場の「紙幣計算機」を導入。今はどの開票所でもみられる票の自動計算を全国で初めて発案した。

 毎回300〜400人が開票作業に従事する同市は、時間を1時間縮めれば100万円前後の人件費削減になるという。

 一方、前回区議選の翌日開票が午前8時から午後4時すぎまでかかった大田区。22万8000余りの大量票をさばかねばならず、疑問票の処理に手間取ったのが原因だった。今回は、選管主催で「開票迅速化検討会」を昨年11月から3カ月間設け、対策を練ってきた。自動分類機を前回の15台から30台に倍増させたが、機械的な読み取りにより、人による読み取りに比べて疑問票がでやすくなる。

 とはいえ、開票現場で係長クラスに権限を委譲し、明らかな無効票を悩まずに判断させたり、機械で白票をあらかじめ分けたりするなど工夫。その結果、約30万の投票があった都知事選は前回より37分早く集計を終わらせた。

 前回区議選の確定が午前4時半近くにずれ込んだ北区も、今回の知事選から自動分類機を2台設置したり、疑問票を減らすために開票作業をする席上に分類の基準を書いた紙を置くなどしたが、確定目標時間をオーバーしたという。「まだ効果が出たとは言えない」(北区選管)が、区長選・区議選の開票に向けて、原因を究明して臨むという。【古関俊樹、吉永磨美】

毎日新聞 2007年4月14日

42片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/15(日) 13:04:01
興起氏、美女チルドレン送り込む…統一地方選後半戦15日告示
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070415-OHT1T00081.htm

 第16回統一地方選挙後半戦の幕開けとなる96市長選、310市議選、東京都の13特別区長選、21区議選が15日、告示される。再起をかける国民新党の小林興起氏(63)の陣営では区議選に“美女軍団”を送り込む。出馬する「小林興起政経塾」塾生10人のうち半分が、20〜30代の女性。興起氏は83人の“小泉チルドレン”が誕生した05年郵政選挙では落選したが、今回は美女&イケメンの“興起チルドレン”を誕生させ、政界復帰に向け弾みをつけるつもりだ。

 “女性刺客”小池百合子氏に惨敗を喫した05年の衆院選から1年半。地道な街頭演説などを続けてきた興起氏が、「美女軍団」を引き連れ区議選に殴り込みをかける。出馬する“興起チルドレン”は全部で10人。男女ともに20〜30代とフレッシュな顔ぶれが並ぶ。

 女性候補5人のうち4人は20代で、いずれも容姿端麗だ。もしや、興起氏の趣味なのか。「それはたまたま。内面の美しさが外面にでてきているだけ」と笑顔で説明した興起氏。「小林興起政経塾」で勉強会などを重ねるなどして、今回の選挙に備えてきた。

 練馬区議選に立候補する倉田れいかさん(25)は、日本テレビ「恋のから騒ぎ」の13期メンバー。興起氏とは友人の紹介で知り合ったという。「先生の魅力は頭の柔らかさ。肩書を見ると話が通じないと思ったが、私たちの目線でいろいろな話をしてくれた」と倉田さん。郵政選挙など手伝った後、興起氏の秘書になった。

 「恋から」には上場企業の受付嬢として、06年6〜12月まで出演。その美貌(びぼう)や過激な恋愛トークで人気を得ていた。倉田さんは「(過激トークは今も)尾を引いています」と苦笑い。選挙戦では「商店街の活性化」などを訴えていく。

 出演テレビを見ていたという興起氏は「テレビでは楽しく面白くしゃべらないと。本当のことを言ってるわけがない。いなくても『彼氏が10人いる』と言ったほうがいい。『政治では本当のことを言え』と言ってます」とやさしくフォローした。

 興起氏の妻・奈良明子さん(38)も渋谷区議選で再選を目指しており、“興起ファミリー”総出の選挙戦となる。「郵政法案は常軌を逸した法案。それに刺客だよ。一体、なんなんだ」と、今も郵政選挙に対し怒りが収まらない様子の興起氏。“小泉チルドレン”ならぬ“興起チルドレン”を誕生させ、政界復帰といきたところだ。

(2007年4月15日06時03分 スポーツ報知)

43片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/20(金) 09:44:46
【統一地方選挙】世田谷区議会議員・世田谷区長選挙
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1176638648/
140 無党派さん sage New! 2007/04/19(木) 23:34:17 ID:/6ceKYMJ
ちなみにExcelに放り込んで作った浅野の惜敗率一覧。都全体は60.2%
88.2% 武蔵野市
81.8% 小金井市
80.4% 多摩市
79.3% 国分寺市
79.0% 三鷹市
78.6% 国立市
76.2% 清瀬市
75.6% 西東京市
73.2% 小平市
72.9% 杉並区
71.9% 日野市
71.7% 東久留米市
70.6% 町田市
70.0% 八王子市
69.4% 稲城市
69.2% 東村山市
68.8% 狛江市
68.8% 調布市
68.5% 世田谷区
67.0% 羽村市
66.3% 東大和市
66.3% 文京区
65.6% 府中市
65.0% 練馬区
63.2% 中野区
62.7% 昭島市
62.2% 青梅市
61.2% 目黒区
60.2% 豊島区
59.9% 板橋区
59.5% 渋谷区


141 無党派さん sage New! 2007/04/19(木) 23:34:54 ID:/6ceKYMJ
58.7% 新宿区
58.3% 立川市
58.0% 小笠原村
57.8% あきる野市
57.5% 瑞穂町
55.7% 品川区
54.0% 北区
53.9% 福生市
53.8% 中央区
53.6% 武蔵村山市
52.9% 大田区
52.8% 港区
50.9% 千代田区
50.1% 日の出町
47.9% 江東区
47.4% 葛飾区
46.5% 台東区
46.3% 荒川区
46.1% 江戸川区
45.3% 御蔵島村
42.6% 墨田区
41.4% 足立区
35.9% 奥多摩町
31.9% 檜原村
29.1% 八丈町
27.3% 大島町
25.3% 青ヶ島村
16.9% 神津島村
15.1% 三宅村
14.5% 利島村
13.3% 新島村

44片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/21(土) 05:40:52
五輪招致「勝算十分」 石原知事インタビュー 讀賣東京

 都知事選で3選を果たした石原慎太郎知事(74)は、23日からスタートする3期目を前に読売新聞社のインタビューに応じた。2016年五輪招致に向けて、メーンスタジアムは当初の計画通りに中央区晴海への建設を目指すことや、「安心・安全のまちづくり」の第一歩として子どもの医療費助成拡大に取り組むことなどを明言した。

 ――五輪招致について、他都市と競う勝算は

 「十分ある。米国はそんなに強くない。ヨーロッパがそっぽをむいている。時代の流れはアジアだが、カタールのドーハは暑すぎる。あとは南米がライバルかね」

 ――メーンスタジアムは晴海に建設するのか

 「(五輪のグランドデザインを依頼した)安藤忠雄さんによると、国立霞ヶ丘競技場建て替えは立地的に無理だそうだ。晴海にも交通手段の問題はあるが、国とすり合わせをしたい。閣議了解に向けて、安倍首相には『できるだけ早く具体案を持って行きます』と話した」

 ――中国との関係は

 「北京五輪には呼ばれれば行くつもりだが、その前にアジア大都市ネットワーク21から北京市が脱退した件を反省してほしい。修復する意思がないなら協調性がないということ。戻る意思があるのかどうかを聞きたい。外交ってのはそういうものだ」

 ――公約に掲げた「安心・安全のまちづくり」で最初に手がけることは

 「子どもの医療費助成対象を、所得制限付きで中学3年生まで拡大する。多摩の市町村が財政的にできないというなら、23区とばらつきが生じてしまうので、都が何らかの方法で面倒を見ることはあり得るでしょう」

 ――経営赤字に苦しむ新銀行東京の立て直しは

 「たとえば、役員が替わったという情報が、大株主である都の最高責任者の私に報告されていなかった。やはり人事から変えないといけない。都の幹部を執行役員に入れる。テコ入れとして営業方針を変えることも考えなくては」

 ――民間から招くという副知事の人選は。後継者と考えているのか

 「国と渡り合える人物を一生懸命探している。知事は政党色がない方がいいし、官僚出身よりも、民間の人だ。頑張って私より実績を上げれば、個人的には、次の知事に望ましいとは思うが、はたがそれをどう評価するか」

 ――道州制についての見通しは

 「今の首都圏を一つの道にするのは、国の中にものすごく大きな同心円を作るようなもの。官僚同士のあつれきも起きると思う。排ガス規制や青少年育成条例のすり合わせなど首都圏でやっている試みを、ほかの地域でもやれば、その堆積(たいせき)が道州制につながってくんじゃないのかね」

 ――都知事選で支援してくれた自民、公明両党との関係は

 「東京が倒れたら、共倒れでえらいことになるという危機感で臨んでくれた。7月の参院選では協力するよ。民主党の小沢党首について、いろいろと話してやるつもりだ。自民党幹事長時代にでたらめをやったことを覚えているのは、私ぐらいしかいないから」

(2007年4月21日 読売新聞)

45片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 09:45:03
倉田麗華氏 政界ではから騒ぎしませ〜ん…練馬区議当選
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070424-OHT1T00089.htm

 国民新党の小林興起氏(63)が区議選に送り込んだ“興起チルドレン”の倉田麗華さん(25)が23日、練馬区議に初当選した。日本テレビの人気番組「恋のから騒ぎ」の13期メンバーだった倉田さんは「政治の世界では“から騒ぎ”しません」と宣言。一方で、今回出馬した「小林興起政経塾」塾生10人のうち7人が落選。興起氏の妻・奈良明子さん(38)も渋谷区議選で惨敗したが、興起氏は「妻には『子育てに専念しろ。政治は私がやる』と言いました」と逆にやる気をみなぎらせた。

 「やった〜。終わった」―。23日午前2時半すぎ、当確の一報が届くと倉田さんは思わずガッツポーズ。午前3時すぎには“師匠”の興起氏も駆け付け、がっちり握手を交わした。「本当にボーダーラインだったので、夢のようです」と倉田さん。結果は4643票を獲得、当選した50人中13位の完勝だった。

 選挙中は「恋から」の友人計6人が応援に駆け付けた。12期メンバーの大田理英子さんら2人が、ウグイス嬢として選挙カーに。13期メンバーからは横井由香さんら4人が駆け付け、駅前で一緒に街頭演説に立ったという。「メンバーの応援は本当に励みになった。さんまさんも祝賀パーティーに来てください」と呼びかけた。

 今後は「選挙事務所をカフェのようなオープンなものにして、お茶会のようなものをやりたい」という倉田さん。テレビ出演の経験を生かして「国民新党の“広告塔”になりたい」とも。さらには「『恋から』の後輩メンバーにも立候補してもらって、後継者になってほしい」と“恋から党”設立!?まで宣言した。

 倉田さんの隣で髪を乱しながら見守った興起氏も「私のメニューをこなしてきた結果です。2期目も挑戦させたい」。だが、今回区議選に出馬した美女&イケメンの“興起チルドレン”10人のうち7人が落選。興起氏の妻・奈良明子さんも再選を果たせなかった。

 “3勝8敗”という結果に興起氏は「努力した期間が短く、届かなかった者もいる。残念だが、努力を続けるしかない」。奈良さんについては「女房と政治家というものを両立できなかったということ。今後は『子育てに専念しなさい。政治、選挙は私がやる』と言いました」

 ただ、新人ながらも3人の“チルドレン”を当選させた興起氏は、自らの国政復帰に弾みがついた様子。夏の参院選への出馬について、いまだ明言していないが「これからですよ」。倉田氏も「恩を受けたからには恩で返します」と、全力でバックアップすることを誓っていた。

(2007年4月24日06時07分 スポーツ報知)

46片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 09:46:06
真山氏、歴代最多投票…調布市議選歴代最多得票
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070423-OHT1T00101.htm

 統一地方選後半戦の市区町村長選、市区町村議選は22日、一部を除き開票が行われ、元日テレキャスターの真山勇一氏(63=東京・調布市議選)が当選した。

 日本テレビ系「ニュースプラス1」「おもいッきりテレビ」の元キャスターの真山氏が、東京・調布市議選で9346票を獲得し、トップ当選。歴代最多得票数3975票を大幅に更新する圧勝劇だった。真山氏は「テレビの世界でいうと、絶対あり得ない視聴率100%を取れたようなもの。感激でいっぱい。『おもいッきり』頑張ります」と喜びを語った。

 初めての選挙戦を「政治の世界は外から見るのとは大違い。選挙がどれだけ大変か分かった」と振り返った真山氏。知名度は抜群なだけに、今夏の参院選に出馬することも可能だったが、「キー局のキャスターとして全国ニュースを多く伝えてきたが、地域に根ざした身近なニュースの中にも大事なものがある。この思いを政治の中に生かしたかった」と市議選出馬の意義を改めて強調した。

 「選挙資金のために」と、450万円の高級車「アルファロメオ」を売却し、「小回りがきく」80万円の2シーターの軽乗用車を購入。同じく新たに購入した自転車「ちょうふ1号」(1万8000円)に乗って「街を走り回って、一人一人の声を聞きたい」と意気込んでいる。

 ◆真山 勇一(まやま・ゆういち)1944年1月8日、東京都生まれ。63歳。東京教育大学(現筑波大)卒業後の68年、日本テレビ入社。テヘラン駐在時は、イラン・イラク戦争の戦線取材も経験。また「おもいッきりテレビ」「きょうの出来事」や「ニュースプラス1」のキャスターも務め、今年2月、同局を退社した。

(2007年4月23日06時05分 スポーツ報知)

47片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 21:43:22
選挙:統一選後半戦 女性区議、最多215人 民主議席伸ばし、自公共は堅調 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070424ddlk13010577000c.html

 統一地方選後半戦は23日午後、22日投票で翌日開票となった4区長選と7区議選、八王子市議選の開票作業が終わり、すべての議席が確定した。13区長選では、推薦を受けない杉並区の山田宏氏(49)を除き、当選した12人はいずれも自民党の推薦を受けていた。区議選では女性候補が過去最多の出馬となった255人のうち215人が当選。これまでの最高記録(03年の185人)を更新した。【森禎行】

 翌日開票した区は、区長・区議選が▽江東▽大田▽杉並▽江戸川。区議選が▽品川▽中野▽荒川。「深夜の長時間手当の削減」などの理由から、全国のうち都内だけで翌日開票する自治体がある。

 区長選で最も当選回数が多いのは、中央区の矢田美英氏(66)の6回。最高齢は世田谷区の熊本哲之氏の75歳。当選した12人のうち、与野党相乗りは文京▽墨田▽豊島▽北の4人。自公の推薦を受けた与党系は板橋▽江東▽練馬▽江戸川など7人だった。

 区議選の当選者は党派別で、自民275(立候補341人)▽民主117(149)▽公明178(178)▽共産134(145)▽社民14(18)▽国民新2(同11)▽生活者ネットワーク19(20)▽新社会2(4)▽諸派9(19)▽無所属91(同225)。4年前に比べ民主が議席を伸ばし、自民、公明、共産も堅調だった。公明は前回と同様、立候補者全員が当選した。

 女性区議の割合が多いのは、文京35%(12人)▽杉並33%(16人)▽豊島33%(12人)▽練馬32%(16人)。14区で10人以上の女性区議が誕生した。逆に少ないのは千代田16%、北18%だった。

48片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 00:16:15
政調費問題 自民に明暗 統一地方選後半戦
2007年04月24日 朝日東京
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000000704240001

 政務調査費の不適切な使用が次々と明るみに出るなど、「自治とカネ」のあり方に関心が高まる中で投票された統一地方選後半戦の結果が23日、出そろった。政調費問題の「発火点」となった目黒区や、架空領収書問題などが発覚した品川区の議員選は、いずれも低投票率。盛り上がったとは言えないものの、品川で議長と前議長のベテラン2人が落選するなど、影響の一端が表れた。


◆品川区議選 古参2氏が落選


 品川区議選では、視察に同伴した家族分の費用も政調費で支払ったことが発覚した前議長の原雅美氏(64)=自民公認=が、26票差の次点で落選した。現議長として、
8項目の改善策をまとめた塚本利光氏(59)=同=も6期目の当選を逃した。


 翌日開票で落選が決まった23日午後、原氏の自宅兼事務所は扉が閉ざされたまま。時折、支持者らが出入りする。選挙カーにも乗ったという男性は「街の反応はいつもと変わりなかった。善戦だったと思う」と話した。


 塚本氏は「議長として対応に当たり、マスコミに露出したことが短絡的に受け止められた」。01年に政務調査費の条例を策定したときの中心メンバー。「巡り合わせで、後始末もすることになった」と、サバサバした表情だった。


 自民公認の当選者は前回の13人から11人に減った。政調費問題の影響について、自民党区議団の須藤安通幹事長は「あったと言わざるを得ない」と認めた。


 一方、政調費問題で現職らを批判し、3位で当選した新顔の稲川貴之氏(34)=民主公認=は「多くの新顔が当選しており、区政の刷新を望む声だと思う」と話した。


 しかし、投票率は41・59%。政調費問題に詳しく、区民でもある元武蔵村山市議のふくおひろしさんは「少人数で争う首長選と違い、争点化が難しい。政調費ではどの会派も『すねにキズを持つ』ので、現職は『争点隠し』をしたのだろう」と分析した。



◆目黒区議選 「反省」奏功? 公認当選4増


 目黒区議会で政調費の使途が問題化したのは、今回返り咲きを果たした梅原辰郎氏(59)らによる住民監査請求が発端だった。政調費が争点になると思われた区議選だが、投票率は38・49%と低調だった。


 梅原氏は「選挙では区民が動かなかった」と見る。「議員同士の住民監査請求が相次ぎ、区民にはキツネとタヌキの化かし合いに映ったのかもしれない」


 マイカーの車検代などに政調費を充てていたとして6人の区議全員が辞職した公明党は、候補者を新顔3人に絞って選挙に臨んだ。全員上位で当選したが、得票合計は前回の1万3618票から9671票に減らした。


 これに対し、自民党は公認の当選者数を11から15に伸ばした。「誤解を招いた」と過去の収支報告書を修正した二宮啓吉氏(69)は「大勝利だ」と話す。「この結果は自民党への区民からのエールだと受け止めている」


 街頭演説では「不透明なところがあった」と反省の弁から始めた。「当初は影響もあった。だから各自が相当な危機感で臨んだ結果、影響は感じなかった」と選挙戦を振り返った。

49片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 08:55:05
’07統一地方選 記者座談会<上>  石原氏圧勝 区長選に影響も
2007年4月25日 東京・東京
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20070425/CK2007042502011462.html

 先月二十二日の都知事選告示から今月二十三日の区長・議員選翌日開票まで、一カ月余りに及んだ統一地方選の全日程が終わった。都内の選挙を担当した記者たちが、激戦の舞台裏や、取材の過程で感じたことなどを話し合った。

 ――まずは、選挙全般で感じたことを。

 A 他候補、他党の中傷ともとれる訴えや、他候補が演説中に選挙カーでけたたましい声を上げて近くを通るなどの光景が見られたのは残念だった。選挙にも一定のマナーがなければ、有権者は鼻白むし、投票率も上がらない。

 B 冬並みに寒かったり、汗をかくほど暑い日があったり、選挙期間中はとりわけ天候不順だったのが印象的。現職区長候補は「雨が降っていると人が外に出ていない。新人には不利な選挙だったのでは」と話していた。

 ――前半戦の知事選は、多くの有力候補が現職に挑む乱戦だった。区長・区議選でも、知事選の余波はあったかな。

 A 三選した石原慎太郎知事は、大田区長に当選した松原忠義氏の応援に二回入った。石原氏圧勝の流れが、区長選の結果にも影響したようだ。一回目の応援では石原氏の到着が遅れたために、動員した支持者の一部が帰ってしまった、という笑い話もあった。

 C 文京区長選で、鳩山太郎氏の決起大会に黒川紀章氏が“乱入”した。事前に鳩山氏サイドに連絡がなく、鳩山氏側が断ったのに、黒川氏の女性スタッフがマイクを奪い取った。黒川氏はスピーチで鳩山家を持ち上げるなどし会場は盛り上がったが、鳩山陣営は「非常識にもほどがある」とカンカンだった。

 おまけに黒川氏は、会場の道路前に大型の車を横付けして渋滞を引き起こし、鳩山氏のスタッフが一般のドライバーから怒られていた。

 A ちょっと意外だったのが、知事選の争点だった築地市場の移転問題。三選した石原氏は推進の立場だけど、築地市場で取材してみると、移転に反対する仲卸業者らにも、石原氏を支持する人が少なからずいるんだ。「豊洲移転は嫌だけれども、リーダーシップには期待する」って。地元の中央区長選では現新二候補どちらも移転反対を訴えたけど…。

 ――知事選では“政党隠し”が指摘されたけど、区長選で政党の存在感はどうだったかな。

 B 共産を除くオール与党に近い現職候補は、区議選では各政党の候補と、持ちつ持たれつの選挙だった。ある区長候補は、時間を決めて交代で何人もの区議候補と行動を共にしていた。ときには同じ商店街を、午前はこの候補、午後は別の候補と練り歩くことも。同じ有権者に別の候補への投票をお願いするという自己矛盾に、胸を押さえて「つらかった」と言っていた。

 C ある区では、当選した区長は自民、民主、公明の相乗り。ところが、同じ区の区議選の応援に駆け付けた公明党幹部が、「民主党はパフォーマンスの党」と攻撃。民主党の元衆院議員も区長選の応援で「国民投票法案は百人中二十一人で憲法改正されてしまう」と国政を持ち出して政府与党を批判していた。

 身近な地方行政と国政とは違うからと、区議会のオール与党が正当化されるが、本来は政党のあり方として相いれない。ご都合主義を感じさせる一幕だった。

50片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 16:31:36
’07統一選:後半戦・担当記者座談会 強かった現職区長 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070425ddlk13010345000c.html

 統一地方選後半戦は22日に投票、23日夕方までに開票が終了した。区長選は9人の現職が全員当選、区議選では女性候補の当選が過去最多の215人となった。区民にとって、この選挙は何だったのか。取材にかかわった5人の記者が、選挙戦を振り返った。【窪田千代、吉永磨美、森禎行、市川明代、澤圭一郎】

 ◇女性区議当選は最多/野党共闘進まず/投票率アップは永遠の課題/ポスターを見て投票した人も/民主区議伸びた

 ●実績と知名度

 −−区長選は、やはり現職が強かった。

 A 知名度があって、実績も訴えやすい。目立った失政がなければやはり有利。

 B 当選した区長の多くは、自民や公明の推薦を得ていた。大田区では、前助役が現職の後継者として出馬したが、自民の推薦候補に敗れた。

 C 自民・公明の推薦候補は、盤石な組織力に支えられたと言えるね。一般的に、投票率がかなり高くならないと、組織力には勝てないと思う。

 A 世田谷区では、現職以外の2候補が「下北沢駅周辺再開発の凍結・中止」を訴えたが、それぞれの得票が7万票台ときれいに二分され、11万票余りを取った現職を倒せなかった。現職陣営は選挙期間中、「2人に同じようにがんばってもらいたいね」と、票の分散を狙って両陣営の戦いを横目で眺めていた。

 D 自民と公明は、政策的に相いれない部分もあるのに、選挙になるとがっちり手を組むケースが多い。民主や共産など「非自公」は、どうして選挙のために手を組めないのか。政党の性格にこだわらず、ともに推せる候補なら共闘してもよいのでは。

 E 勝利した現職も、批判票が自分の得票を超えているという事実を重く受け止めるべきだね。

 ●マニフェスト

 −−今回初めて統一地方選の首長選で「マニフェスト(政権公約)」の配布が認められたが、効果はあったかな。

 A 各候補者の内容が似通っていた。並んでいるのは、「安全、安心」「子育て重視」。地域性のある課題がなくて、政策論争にはつながらなかったね。

 E マニフェスト選挙の浸透ができていない。「マニフェストを配っているので後でご覧ください」という演説も目立たなかった。

 C 公職選挙法で「選挙期間中に候補1人当たり1万6000枚以内」と配れる数も決まっていて有権者数と比べて少ない。比較するのに無理がある。「A4判1枚」で「2種類まで」じゃ、書ける内容も限られるよ。

 ●投票率は低迷

 −−やはり低い投票率が気になる。

 B 選挙に行って何かがガラリと変わったという経験がないから「どうせ変わらない」という意識が根付いてしまっているんだろうね。

 C 選挙に行かないから変わらないんじゃないかと思うが。

 B 「○○区は子育てしやすいらしいから、引っ越そう」という発想になる。自分の手で地域の政治を変えようという意識が薄い。

 E 争点がはっきりしてて、生活にかかわりがあって、話題性が豊富なら行くはず。

 B 選挙管理委員会も努力はしているが、まだPR不足。投票率アップは永遠の課題なのかな。

 A さらにいえば、選挙結果をすみやかに有権者に伝えるべく、府中市や多摩市のように開票作業の速度アップに努めてほしいね。一部の区の遅さは目に余る。

51片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 16:31:53
 ●印象が決め手

 −−区議選の結果を見て、感じたことは。

 D 上位で当選した候補に女性が多くみられる。政策への関心が薄い有権者の中には、投票直前にポスターを見て決める人もいる。結局、印象がいい人が通ってしまう傾向にあるね。

 C 確かに。実績のない新人候補が、なぜこれだけの票を取れると思って写真を見たら、容姿がよかったり。印象のぼんやりした候補者は、難しいのかな。

 D そういえば、学生団体が無党派層の多そうな休日のお台場(港区)でアンケートを取った結果、「ポスターで決める」という答えが圧倒的に多かったらしい。

 B 今回、民主の区議が数を伸ばしたというのも特徴だ。きちんと候補を立てたからだね。

 C 区議選の得票の合計が、民主の基礎票といえるのかもしれない。

 A 国民新党が初めて区議選に候補を出したが、11人立てて当選は2人。政党として、浸透していないのかな。今後の動向が注目されるね。

 E 政務調査費問題では、品川区では、議長と前議長が落選した自民が2議席減らし、影響は大きかった。

 D でも目黒区では現職6人が全員辞職した公明が候補者を3人に減らし、全員が当選を果たしたが、その分自民が数を伸ばしたよ。複数の会派で問題が噴出したため、品川のように特定の政党への批判にはつながらず、争点にはなりきれなかったね。

毎日新聞 2007年4月25日

52片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 23:24:52
’07統一地方選 記者座談会<下> マニフェスト選挙に課題
2007年4月27日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20070427/CK2007042702011969.html

 ――十三区で行われた区長選。現職は九区で全員が当選を果たし、現職が引退の四区でも、大田区を除く三区で現職の“後継”が当選したように、圧倒的に現職が強かった。なぜだろう。

 B 現職に敗れた元国会議員の新人区長候補は「国政選挙では政策さえ分かれば会ったことがない候補でも投票するが、区長選では実際に見た候補でないと投票行動に結びつかない」と敗因を分析していた。

 D やはり、現職が制した世田谷区長選。もともとは野党系区議が中心の市民団体が、公募による統一候補の擁立を目指していた。ところが、公募に応じた水間賢一氏が、候補発表の直前に民主推薦で出馬することを表明。市民団体が選んだ鈴木義浩氏とぶつかってしまった。二人の得票を合計すれば、当選した現職を上回った計算。双方の陣営からは、いまさらながら、一本化できなかったことを悔やむ声が聞かれる。

 C 首長の現職・後継の対抗馬が改革を訴えても、普段あまり区政に関心がないような有権者にも当事者意識が広がらないと、勝つのは厳しい。当選したある候補者は「福祉充実やインフラ整備など、主張は皆同じようなもの。自治体の首長選に大きな争点はない」と言い切った。透明性や住民参加が不十分だと主張しても、実際に役所とかかわった人でなければ実感がわきにくい。

 A 唯一“非後継”が当選した大田区長選の場合、当選した元自民党都議の松原忠義氏の支持で、自民党が一枚岩になれたことが大きかった。自民党区議団幹部が選挙前、「区議団を一つにすることに費やした一年だった」と話していたのが印象的だった。

 ――区長選とは異なり、区議選では民主党の躍進が目立った。前回比約一・四倍の百十七人が当選。自民、公明が微減、共産が微増にとどまる中では、突出した結果といえるのでは。

 D それでも、民主は自民(二百七十五人)はもとより、公明(百七十八人)、共産(百三十四人)の後塵(こうじん)を拝していることには変わりない。地方での底力をつけないと「風頼み」の体質から脱却することは難しい。民主党都連は選挙結果について「大きな躍進」と総括したが、本気で政権を狙うなら、この程度の成果で、喜んでいる場合ではない。

 ――次回の統一地方選に向けては。

 B 今回からの新しい動きだったのが、首長選でマニフェスト(公約)の配布が解禁されたこと。ある現職区長候補は「知事選候補のマニフェストを見て研究した」と、自慢げに見せていた。しかし、配布数の上限が定められたことから、各陣営からは結局、「有権者に行き渡らない」という不満の声の方が目立つようになった。真の「マニフェスト選挙」の実現のためには、まだまだ改善の余地がありそうだ。

 C 言うまでもなく、インターネットの時代。選挙中も候補者がネットを更新したりできた方が、有権者との距離も縮まるのでは。政見放送もネット上で流れていたことが問題になったが、いっそ、選管がウェブで公開して、いつでも見られるようにしたら。投票率を上げようとするなら、有権者が判断材料に容易にアクセスできる環境整備が必要だ。

53片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/08(火) 21:46:11
石原東京都知事:副知事に庁内から3人 民間登用は見送り
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070509k0000m010061000c.html

 東京都の石原慎太郎知事は7日、3期目の副知事に、庁内から谷川健次財務局長(59)、菅原秀夫主税局長(60)、山口一久知事本局長(57)の3人の起用を決め、都議会運営委員会に説明した。10日の臨時都議会に提案し、可決される見通し。3選直後の会見などで、「後継者」含みで起用に意欲を見せた民間人は、今回は見送った。都の副知事の定員は4人で、人選や時期が焦点となる。

 意中の民間人について、石原知事は4月11日、毎日新聞のインタビューに「私の代行として私よりもはっきり物を言い、国に是々非々を言ってくれる存在感のある人」と説明。「(後継者も)踏まえて考えなくちゃいけない」と述べた。

 同13日の会見では、女性を含めた複数の候補がいることを明かし「(5月の臨時都議会に)間に合えば越したことはない」と語ったが、同23日の会見では「6月に間に合わなくてもいい。もっと慎重に幅広い意見を聞く」と慎重姿勢に転じた。

 「みんな仕事を持っている。引き受けてくれるか分からない」(知事)との事情に加え、厳しい選挙を支えた都議会与党から知事主導の後継者作りを懸念する声もあり、中長期的な視点に立ったとみられる。【中村牧生】

毎日新聞 2007年5月8日 19時40分

54片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/09(水) 08:30:05
3副知事 全員交代へ
石原知事案 現職局長を起用 讀賣東京

 石原知事は8日、3人の副知事をすべて交代させる人事案を都議会の議会運営委員会に示した。新たに副知事に起用するのは、財務・谷川健次(59)、主税・菅原秀夫(60)、知事本局・山口一久(57)の現職3局長。人事案は10日の都議会臨時会で同意される見通しだ。

 現副知事は任期を2〜1年残しているが、石原都政の集大成となる3期目のスタートに当たり、補佐役を一新することで、選挙戦のスローガンだった「再起動」の意味合いを強める狙いとみられる。

 3人はいずれも庁内からの起用で、実務を重視した布陣となった。石原知事が民間から迎える意向を示している4人目の副知事については人選が間に合わず、今回の提案は見送られた。

 石原知事が早期の新体制を望んだため、横山洋吉、大塚俊郎、関谷保夫の3副知事は、議会の同意後に即日辞職。谷川氏ら3人は翌11日から就任する。任期は4年。

 大塚副知事は辞職後、都が出資する新銀行東京の取締役に就任する方向で都と銀行側が調整している。銀行の設立時に担当副知事として深くかかわった経緯があり、石原知事は都との連絡役として経営立て直しにあたらせる意向だ。

(2007年5月9日 読売新聞)

55片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 08:55:21
だいあろ〜ぐ:東京彩人記 TVキャスターから調布市議に、真山勇一さん /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070509ddlk13040636000c.html

 ◇生活者の生の声に触れたい

 4月下旬の統一地方選後半戦。日本テレビの元キャスター、真山勇一さん(63)が調布市議選に無所属で立候補し、9346票を得てトップ当選した。真山さんは日テレのニュース番組「ニュースプラス1」などのレギュラーを務め、海外取材の経験も豊富な国際派。なぜ国政ではなく、地方政治の道を選んだのか。その真意を探るとともに、真山さんが初体験した7日間の選挙戦を振り返ってもらった。

 −−立候補のきっかけは。

 直接には、今年の1月、懇意だった調布市議が引退することになり、「どうだろうか」と出馬を打診されたことです。1週間ほど考えましたが、「テレビとは違う新しい仕事をしてみるのもいい」と決断しました。選挙はこれまで取材対象でしたが、「その動きの中に入ってみたい」という好奇心もあったと思います。

 −−知名度もあり、国政選挙に出馬しても不思議ではありませんが。

 私自身、これまで民放キー局のキャスターとして、全国向けのニュースを扱ってきました。しかし地方発のニュースにも、重要なテーマを含むものや、心がなごむ話題もあり、こうした地方ニュースがあまり取り上げられないことにじくじたる思いがありました。

 また、仮に国会議員になったとしても、単なる一つのコマにしかなれない気がします。市議会なら地域や生活に密着し、自分が好きな街や人のために十分に働ける。

 −−選挙を体験して感じたことは。

 2月末にテレビ局を退社し、準備に入りました。まず面食らったのは事務所の備品を揃(そろ)えたり、パンフレットをつくったりと、細々した仕事の多さ。人生の中でも一番忙しかった2カ月間だと思います。ボランティアの人に支えられなかったら、とてもできないと痛感しました。

 そしていよいよ告示。他の候補の選挙運動を見ていると、23区のベッドタウンの調布といえども、昔ながらの地縁、血縁などいろいろなしがらみが存在しているのだな、と感じました。日本の政治・選挙風土の原点のようなものでしょうか。一方、私は「身近な選挙に関心を持ってもらい、投票に行ってもらう」のが自分の役割だと思ってがんばりました。

 最初は不安でしたが、結果は予想外の(高い)得票。調布は新しい住民がどんどん増え、私もその一人です。こうした市民が声を上げ、それをくみ取ることにより、この街を活性化させていきたいと思います。

 −−さまざまな人生経験を積んだ人が、もっと地方政治の世界に入ってきても面白い。

 それには選挙を、もっといまの時代の流れに合わせるべきだと思います。インターネットを積極的に活用するとか。苦労が多かった選挙戦を通じて「世襲の議員が多いわけだ」と分かりました。定年間近なサラリーマンなどが、新たな可能性にチャレンジできるような仕組みにしてほしい。

 −−どんな議員になりたいですか。

 私はもともとは記者出身。キャスターになっても現場を歩き、取材するのが基本スタンスでした。ですから議員になっても街の中に入り、生活者の生の声、情報に触れていきたい。

 選挙活動を通じ、さびしい思いをしている1人暮らしのお年寄りの多さに驚きました。例えば年齢が近い団塊の世代などに呼びかけ、話し相手になるボランティアを組織すれば、お金がかからない福祉施策が実現できると考えたりしています。

 ◇記者の一言

 メディアの記者は時代の観察者である。しかし中立を旨とする観察者の一線を飛び越え、物事に直接かかわる「主体者」になってみたい、そんな気持ちが芽生えることがある。真山さんにも心の内に、そんな思いがあったのではないか。

 「地域に積極的にかかわってみたい」と思っている人は決して少なくない。だが、真山さんが言うように選挙に立候補となると、敷居が高いのが現状だろう。

 選挙や議会の活性化のためには投票する有権者の役割も大きい。投票率が低迷すれば、組織力のある候補者しか当選の可能性はなくなってしまう。今回の統一選で、都内の市議選の投票率は全体平均で49・35%。前回(48・8%)より上向いたとはいえ、半数に満たないのはさびしい。<聞き手/社会部・金田健記者>

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 ■人物略歴

 ◇まやま・ゆういち

 東京・向島生まれ。東京教育大文学部卒業後、日本テレビに入社。社会、政治部記者や、外報部でテヘラン駐在、ニューヨーク特派員などを歴任。88年からキャスターになり、「きょうの出来事」「ニュースプラス1」「おもいッきりテレビ『情報特急便』」などを担当した。

毎日新聞 2007年5月9日

56片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 08:56:36
副知事:議会重視の現実路線 庁内から3人、与党が承認へ /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070509ddlk13010632000c.html

 石原慎太郎知事が示した庁内からの3副知事の起用について、都議会の与党幹部は8日、「よしとすべきだ」などと承認する考えを示した。一方の知事は同日、副知事人事について、記者団に「人心一新のターニングポイントだから」などとだけ答え、「後継者」含みの民間人起用を見送った経緯には触れなかった。3期目はこれまでに打ち出した構想に対する結果が求められることから、庁内からは「人選はいずれも側近で、議会を重視した現実路線の表れ」との評価が出ている。

 宮崎章議運委員長(都議会自民党幹事長)はこの日開いた会見で、知事が語った3副知事起用の理由を紹介。谷川健次財務局長(59)については、「財務をしっかりやって頂いた」▽菅原秀夫主税局長(60)は「(税の)徴収で努力した」▽山口一久知事本局長(57)は「局で指導的な役割を果たした」と説明したという。

 この人事案件について、宮崎委員長は「石原氏は3選したのだから、人事は刷新した方がいい。後進に道を譲るという意味でもよいのではないか」と賛意を示した。都議会自民党も同日の総会で、副知事案の取り扱いを「執行部一任」と決めており、10日の臨時議会で同意する見通しだ。

 石原知事の副知事選びはこれまで、自らの考えを実現する側近として重要な意味を持ち、独自の視点での登用にこだわってきた。しかし、1期目は候補者が議会の同意を得られずに就任が遅れたり、2期目は再任が認められず一時的に1人体制となってしまうなど、常に波乱含み。3局長を持ち上げた手堅い人事で、「仕上げの3期目」(知事)にどのような結果を出せるかが注目される。【中村牧生】

 ◇新副知事の略歴

 ◆谷川財務局長

 予算第一課長、福祉局障害福祉部長、交通局次長などを歴任。05年7月に財務局長に抜てきされ、都財政の再建にあたった。

 ◆菅原主税局長

 主税局一筋で、課税部計画課長、徴収部長、総務部長などを歴任。税滞納者に厳しい姿勢を示し、徴収率アップを実現した。

 ◆山口知事本局長

 生活文化局国際部長、産業労働局総務部長、主税局長などを歴任。都のビジョン「10年後の東京」を取りまとめた。

毎日新聞 2007年5月9日

57片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 00:40:04
与野党伯仲、綱引き 国立市議会
2007年05月10日 朝日東京
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000000705100002

 国立市議会は9日、議員懇談会を開き、18日に臨時議会を開く方針を決めた。4月の市議選前までは上原公子・前市長の野党が過半数を占めたが、改選後は与野党が伯仲する勢力図となった。上原前市長は野党が多数を占める市議会運営に苦しみ、「議会への抗議」を引退の主な理由に挙げた。後継の関口博・新市長にとっても依然厳しい議会構成となりそうだ。


 市議会の定数は24。都議選に立候補する市議らがいて、市議選直前は欠員2で議員数22だった。


 上原前市長の任期中だった改選前は、自民系2会派が8人で公明党が4人。これら3会派12人で野党を形成。一方、市長与党は共産党や生活者ネットなどの4会派8人。残る2人はそれぞれ1人会派で、与野党と距離を置きつつ、野党と協調することが多かった。


 野党が多数を占める議会は、執行部提案の予算案など重要議案を何度も否決した。上原前市長は、3選出馬を断念した理由を「上原つぶしの議会への抗議」と説明していた。


 改選後の会派構成は、同時に行われた市長選で落選した嶋津隆文氏を支援した自民系2会派が7人、公明党4人と、市長野党が3会派11人で1減となった。一方、市長選で関口市長を支援した与党4会派は11人と3増。与野党と距離を置いていた1人会派の2人は当選した。


 この結果、与野党は同数となり、キャスチングボートを1人会派の2人が握る形になった。


 18日の臨時議会では、正副議長や常任委員会の委員長などを選出する予定だが、微妙な会派構成のため、与野党の駆け引きがありそうだ。 (五十嵐聖士郎)

58片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 21:19:05
石原語録:知事会見から 伊勢エビ問題/コースター事故 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070512ddlk13010545000c.html

 ◇伊勢エビ問題「いちいち誰から何が届いたか覚えていない」

 ◇コースター事故「大嫌い。弟は好きだったから早死にしたんじゃない」

 −−「ふるさと納税」をどう思うか。

 ◆「何をもって故郷とするかは人間のセンチメンタルなもので、法律で決められる問題じゃない。それを税金で、住民税という形で払うのは、極めておかしいですね」

 「財政上の格差を『東京は富裕。自分たちはピンチ』って。そのまま税収になぞらえてね、『差がある』って言うのは、私は非常に乱暴な論だと思う」

 「『私はずっと昔ここで生まれたから』『故郷が今貧乏してるから、その分をどうのこうの』って、そういう形の税のあり方はね。国がそれを考えて寄付行為としてやるなら結構ですけどね」

 −−新島、神津島の官官接待。お歳暮に公費で伊勢エビを送られたか 

 ◆「公費で向こうが買ったかどうかは知りませんが、時々、東京名産の農産物とか魚とか届きます。まあ、いちいち誰から何が届いたか覚えてもいないしですねえ。たくさん頂いたときには秘書室で分けてもいるし。それからたくさんお魚もらってもとても食べきれるものではないし、人に差し上げたこともありますけれども」

 −−エビは返却したか

 ◆「覚えていないって言ってる。お歳暮ってのは悪い習慣じゃないんじゃないの? あんまりそんなことに目くじらを立てない方がいいよ」

 −−全国知事会長選に無投票再選した麻生渡・福岡県知事について

 ◆「(前会長で前岐阜県知事の)梶原(拓)さんに比べて、やっぱり国の言うこと聞いてるね。梶原さんは知事の立場でいろんな主張しようとしたけど、それに比べると(麻生氏は)非常にマイルド」

 −−大阪府吹田市で起きたジェットコースターの死亡事故について

 ◆「(遊具の検査基準を)つくることが、ああいう痛ましい事件の犠牲に応える最低限必要な作業だと思う」

 「(ジェットコースターは)大嫌い。死んだ弟は好きだった。だから早死にしたんじゃないか。あんな怖いものない」

 「都直営の所に限らず、都内にあるそういった娯楽施設について、都全体の管理責任のうえで、全部に適用する規律、条例なんかをつくるのは私は必然だと思います」

   ×   ×

 今月から、3期目を迎えた石原慎太郎知事の記者会見の要旨の掲載を始めます。週1回の予定です。

毎日新聞 2007年5月12日

59片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/16(水) 19:51:43
三宅島:都提唱のオートレース、共産党都議団が開催中止を要請 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070516ddlk13040195000c.html

 共産党都議団は15日、石原慎太郎知事の提唱で三宅島(三宅村)の噴火災害復興策として計画されているオートバイレースについて、「島に必要な支援は現実的な復興・振興対策であることは明らか」として、都に開催中止を要請した。

 同党都議団の吉田信夫幹事長らは11〜12日に現地を視察。都は当初計画していた周回都道でのレースを断念し、別の方法での開催を再検討している。吉田幹事長は会見を開き、「代替コースも危険であることに変わりはない。島民合意も得られていない」とした。

 一方、要請を受けた山口一久副知事は、「安全性の確保に十分留意し、島の復興のためにオートバイ・イベントを実施したい」とのコメントを出し、方針に変わりがないことを強調した。【木村健二】

毎日新聞 2007年5月16日

60片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/19(土) 07:08:04
国立市議会議長に与党・生方氏
野党、議案採決見据え白票 讀賣東京多摩

 国立市議会は18日、臨時会を開き、新しい議長に生方裕一氏(46)(民主、4期)、副議長に阿部美知子氏(58)(ネット、2期)を選出した。いずれも関口博市長を支えるとしている与党会派からの選出だ。同市議会では与野党の議員数が同一となっており、議長が採決に加わらないことを踏まえると、議長を出した方が議案採決で不利となる。船出したばかりの関口市政も、議会運営に苦労することが予想される。

 4月の統一地方選で改選された同市議会は、与党の民主、共産、社民、ネット、新しい風が計11人、野党の自民党新政会、公明、明政会も計11人と同数で、残る2人はいずれも1人会派となっている。

 この日の臨時会には24人の全議員が出席。議長選では投票総数の半数の12票が無効票で、11票を得た生方氏が選ばれた。副議長選でも13票が無効票で、11票の阿部氏が選ばれた。

 野党会派からの議長を選出したくない野党議員が、そろって白票を投じた。

 上原公子前市長は、JR国立駅舎の保存問題で提案した「曳(ひ)き家」案が3度にわたって否決されるなど、少数与党で議会運営に苦しんだが、「上原後継」を掲げる関口市政も波乱含みのスタートとなった。

 ある野党市議は「均衡した現状では、議長を出すわけにはいかなかった」と話し、与党市議は「緊張した議会運営が続くが、新議長の手腕に期待したい」と語った。

(2007年5月19日 読売新聞)

61片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/21(月) 12:35:09
公道やはり「無理」三宅島レース開催困難
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070521-201871.html

 三宅島の観光振興策として石原慎太郎都知事(74)が提唱した2輪公道レースで、都が代替案として検討していた2・5キロの公道レースも開催が難しいことが20日、分かった。都は当初、島1周30キロの公道レースを計画。しかし、試走したレーサーやメーカーが安全性の問題を指摘し、別の開催方法を模索していた。メーカー側は公道でスピードを競う方式では協力できないとしており、公道レースの開催は難しい情勢となった。

 都は先月末、島1周30キロの公道レースを断念。コースを縮小した2・5キロの公道ロードレースを検討してきた。国内の主要2輪メーカー4社に協力を打診。メーカー側の案を踏まえた上で都が検討する方針で、事実上メーカー側に預けた形だった。

 しかし、ホンダは「公道でのレースにつながる計画には協力はできない」、ヤマハ発動機は「島の復興には協力したいが、公道レースには積極的に協力できない」と、20日までに表明。スズキと川崎重工は正式には態度を明らかにしていないが、都側は「ごり押しはできない」としており、事実上公道レースの開催が不可能となった。

 都から試走などの調査を請け負い、昨年の報告では「実施は可能」としていた日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)も「サーキットで行うレースを公道にそのまま持って行くのは無理」と難色を示した。一方で「基準タイムを設定するタイムレースもある」として、基準タイムに一番近いタイムでゴールしたレーサーが優勝する変則的なタイムレースの可能性に言及。都も「島の都道の時速40キロ制限など交通法規を順守した走り方で基準タイムとの差を競う形も案の1つ」としている。

 観光復興の起爆剤として期待している三宅村側は「公道レースへの思いは強い。何かをやって、三宅島にたくさんのお客さまに来ていただきたい」と話す。しかし、強行開催では、島の復興という意義に逆行する可能性もあり「今年だけのイベントではない。いずれ、島を1周する公道レースができるようになれば」と来年以降の開催を模索する声も上がっている。11月の開催まであと半年。関係者によると、近く発案者の石原都知事や都職員、レース関係者らが三宅島を視察する計画で、実施案は今月中にまとめられる予定だ。

[2007年5月21日7時39分 紙面から]

62片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/23(水) 08:00:53
押しつけ合い議長選の攻防 小平
与野党とも相手側に投票→同数で抽選→就任辞退→再投票でまた選出 讀賣東京多摩

 小平市議会は22日、臨時会を開き、議長に小林秀雄氏(69)(フォーラム小平、4期)、副議長に加藤俊彦氏(60)(公明、4期)を選出した。同市議会は与野党会派の議員が14人ずつの同数で、採決に加わらない議長を出した側が議案採決で不利になるため、互いに相手側から議長を選出しようとした。議長選は1度では決まらず、再選挙で、小林正則市長を支える与党会派の小林秀雄氏が選出された。

 4月の改選の結果、議会の会派構成は与党会派のフォーラム小平、共産党、緑・ネットが計14人、野党会派の政和会、公明党も計14人となった。

 臨時会には全議員28人が出席したが、与党会派側は「最大会派の政和会が議長を出すべきだ」とし、野党会派側は「市長を支える与党が出すのが当然」と主張。1度目の投票では、野党側議員14人は与党の小林氏に、与党側議員14人は野党の島村速雄氏(62)(政和会、4期)に投票。得票が同数となり、抽選で議長に選ばれた小林氏が、議長就任を辞退した。

 その後、各会派による調整などが続き、5時間以上もの中断後に行われた再選挙では、28票の全会一致で小林氏が議長となった。

 再選挙で小林氏が選出されたことについて、ある与党市議は「市議会の混乱が市民生活に与える影響を考えると、事態を収拾すべきだった」とし、小林氏は「与野党が協力し合って、議会運営を進めたい」と語った。

(2007年5月23日 読売新聞)

63片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/23(水) 10:02:26
滑走路でレースへ 三宅島バイク大会見直し案
5月23日8時0分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070523-00000028-san-soci

 噴火災害に苦しむ伊豆諸島・三宅島の復興策として、11月に開催されるオートバイレース大会で、東京都などがまとめた計画案の全容が22日、分かった。閉鎖中の三宅島空港の滑走路を活用して短距離直線コースのタイムを競うレースのほか、クラシックバイクなどの展示走行、島内一周ラリーなどが柱。都は、ホンダなどオートバイメーカー4社に計画案を示し、早急に協力を取りつける構えだ。

 大会は石原慎太郎知事が三宅島復興の起爆剤として提唱。都は昨年末、島内一周の外周道路(約30キロ)でスピードを競う構想を発表した。しかし、オートバイメーカー4社などから安全性を理由に反対意見が続出し、計画の見直しを迫られていた経緯がある。

 見直し案では、当初予定していた島内一周の公道レースを断念するなどスピードを競う「レース色」を薄め、一般ライダーも参加できるイベント的な色合いを強めたのが特色。法定速度内で走行してもらう安全性に配慮した内容となっている。

 唯一のレースは、火山ガスの影響で閉鎖中の三宅島空港での短距離レース。滑走路全長1200メートルのうち、火山ガスによる立ち入り規制対象外の400メートルを活用する。日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)の公式レースにしたい考え。大会は11月中旬の3日間に行われる予定だ。

64片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/24(木) 00:15:57
16年夏季五輪:東京五輪メーン会場、晴海立地に課題山積 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070523ddlk13010074000c.html

 ◇建設費やアクセス、防災…

 22日に開かれた東京オリンピック招致委員会(会長・石原慎太郎都知事)理事会・総会で、都が主張する晴海地区で決着したメーン会場問題。日本開催を前提とした計画だが、「都立」施設としたことから、新たに約1000億円の建設費の負担が生じることになる。建設予定地には交通アクセスや防災面など他の課題も山積しており、6月の定例都議会の争点になりそうだ。

 都が提出した計画概要によると、天然芝のフィールドや400メートルのトラックを設定。10万人の観客動員数は日本最大規模だ。

 1000億円というばく大な建設費は、国の補助金のほか、近年注目されているPFI方式で民間から集める方法も検討するという。しかし、同方式は、施設運営の利益で建設費を調達する仕組み。利用率が見込めなければ思うように資金が集まらず、都の負担が激増する落とし穴がある。

 また、建設予定地に最も近い地下鉄駅は現在、約1・4キロ離れている。スタジアムの最大収容人員をスムーズに処理できる交通手段の確保が必要で、都からは地下鉄の延伸や路面電車の運行が候補に挙がっているが、こちらの費用も巨額だ。

 さらに、ふ頭の先端に当たるため、メーン会場へのアクセスは1方向に限られる。都議会で「地震などの緊急時にどうするのか」と問われた都は、隣接するふ頭まで長さ約200メートルの橋(避難路)を架ける計画を説明している。しかし、野党議員からは「最終的にはふ頭の間の埋め立ての必要が生じ、さらに都の財政負担が増える」との懸念も出ている。【中村牧生】

毎日新聞 2007年5月23日

65片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/24(木) 15:48:50
都側の土壌採取禁止に調査団ブチ切れ…築地移転問題
雨水は排出基準上回る結果に
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_05/t2007052412.html

 「東京の台所」築地市場の移転問題で、環境問題の専門家らが23日、土壌汚染が指摘される移転先の豊洲地区を現地調査した。しかし、都側が「土や水、石の採取は禁止」と告げたため、激怒した調査団が「なぜだ。調べられたらマズイことでもあるのか!」と詰め寄る場面も。調査団の水質調査では、驚くべき数値も検出された。

 「私有地なので、勝手に土地や水を採取しないでください。都の専門家会議が適正に調査を行います」

 23日午後、新交通「ゆりかもめ」の市場前駅構内。都側である中央卸売市場の担当課長はこう切り出した。

 これに対し、環境問題に関する有識者の集まり「日本環境学会」会長で、大阪市立大学大学院の畑明郎教授や同会の坂巻幸雄副会長ら約30人の調査団は「隠すのか」とブチ切れ、約15分間の押し問答が続いた。

 結局、「採取はしない」という約束で、移転予定地である東京ガス豊洲工場跡地の調査が始まった。

 これまで予定地からは、環境基準値の1500倍というベンゼンや、490倍というシアン、49倍というヒ素、24倍という水銀、14倍という六価クロムなど多くの有害物質が検出されており、築地の移転問題は石原慎太郎知事(74)が3選を果たした4月の知事選の争点にもなった。

 この日、注目されたのは汚染土壌から染み出した雨水。

 調査団は「採取せずに、簡単な水質調査をすればいい」として、雨水を東京湾へ流す排水口に装置をセットして調査したところ、水素イオン濃度(PH)10.90と排出基準を上回る高アルカリ性で、不純物が多いほど数値が上がる「電気伝導度」も高水準だったことが判明した。

 畑教授は「このPHはせっけん水より濃い。PHの海への排出基準は6−8。また、電気伝導度は汚染が強いほど高い。汚染された土壌を通ってきた水が、汚染されているということ」と解説。その上で「都が詳しい調査を拒否するのは、かなり汚染されていることを自分から認めているようなもの」と語った。

 これに対し、都の担当課長は「私の知らないところで勝手に(水質調査を)やられたこと。数値についての感想はない」と発言。

 今後、専門家会議以外の調査を受け入れる余地については、「収拾がつかなくなる恐れがある」と消極的だった。
ZAKZAK 2007/05/24

66片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/26(土) 18:14:40
石原語録:知事会見から ふるさと納税/五輪メーン会場 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070526ddlk13010247000c.html

 ◇ふるさと納税「交付金の額が減れば、政府はほくそ笑むだけ」

 ◇五輪メーン会場「国は『金がないから助けてくれ、勘弁してくれ』と」

 【ふるさと納税】

−−(自ら説明)

 ◆「最終的には、税制を変にいじることで結局、国が笑って地方同士が骨を削り合う、身を食い合う結果になっちゃいけないと思う。交付金の額が減れば、政府はほくそ笑むわけですから」

 「住んでいるところで行政サービスを受益しているわけですから、それに対する対価として住民税を払っているわけでね。心情的に愛着があってもなくてもですね。手続きも面倒くさいし、業務として実際にできるかどうか分かりませんよ」

 「この問題に関しては都は都税調も活用して意見を収れんして、場合によっては国と真正面から衝突してでもね」

 【新銀行東京】

−−(役員となる)大塚俊郎前副知事に期待することは

 ◆「管理でしょうね。新体制の中でも運営の管理、それからもっと業務そのものを、経営の立案、施行を風通しのいい形で行われるように」

−−(実質上のトップで6月に退任見込みの)仁司泰正・代表執行役の評価は

 ◆「業務の結果を見れば、おのずと評価が定まってくるんじゃないですか」

−−都が追加出資しないという姿勢は

 ◆変わっていません

 【首長の3選禁止】

−−「合憲」との見解について

 ◆「何をもって多選とするか。僕はね、4選以上は多選だろうと。しかし、非常に優れた業績を残した知事さんで5選、6選という人はいますし。これは難しい問題」

 「知事は非常に複合的な大きな権限を持って、実際に生の行政に携わるリーダー。1年目は手探り。2期目になって3選禁止となったら、その人はレームダック(役立たずの政治家)になるね。今の内閣の閣僚みたいな形で終わるのでは。3選ぐらいが妥当で、それなら仕事ができると思うけど、3選を多選とするのは、議論が出てくる」

−−多選禁止の条例は

 ◆「議会が考えること。要するに行政の主体者が言い出して決めることじゃない」

 【東京五輪】

−−メーン会場は、「国庫負担で整備」と言っていたが

 ◆「いや、そもそもやっぱりね、国立競技場なるものがメーンスタジアムになるべきだと思いますけどね」

 「神宮にある競技場は使えないんです。国際競技場、メーンスタジアムとしては。だったら造らざるを得ない。国は『金がないから助けてくれ、勘弁してくれ』と」

 「その話も安倍(晋三)総理と会ってします。内閣もどう変わるか分かりませんから」

毎日新聞 2007年5月26日

67片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/29(火) 17:11:49
築地市場移転:民主党都議団、豊洲など視察 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070529ddlk13010319000c.html

 都が築地市場(中央区)の移転先として建設を進める豊洲新市場予定地(江東区)の土壌汚染問題で、民主党都議団は28日、両市場の視察をした。同党の菅直人・同党代表代行が同行し、「こういう土壌汚染がある所に市場を移すのは、かなり危ういというのが実感」と、都の移転計画を批判した。

 築地市場で、都の担当者は視察団に「(築地は)古い、狭い」と説明。さらに、アスベスト(石綿)建材を除去した場所に案内し、「ここはアスベストが使われていた」と説明を繰り返した。視察団からは「(築地が危険という)風評被害を招いているのでは」との指摘が出た。

 また、豊洲新市場予定地で、都側は「水質・土壌の分析は都が一元的に行う」としたが、視察団は持参した計器や試験紙で水質を簡易検査。23日に共産党都議団が視察した際と同じく高アルカリ性を示す結果が出た。【夫彰子】

毎日新聞 2007年5月29日

68片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/31(木) 17:25:36
築地市場移転:都議会民主党が土壌問題勉強会 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070531ddlk13010370000c.html

 都が築地市場(中央区)の移転先として12年開場を目指す豊洲新市場建設予定地(江東区)の土壌汚染問題で、都議会民主党は30日、日本環境学会の畑明郎会長を議会棟に招き、汚染状況に関する勉強会を行った。会派内の土壌汚染対策プロジェクトチームの議員のほか、同党「次の内閣」の末松義規環境大臣ら約30人が出席した。

 畑会長は、豊洲地区が、土壌汚染対策法の施行(03年2月)以前に操業を停止した工場跡地のため、同法が義務付ける汚染調査の対象外になっていることなどを問題点として例示。ヒ素やベンゼンなど高濃度の有害物質が確認された土壌は「100%の安全が保障できない」と、市場移転先として望ましくないとの考えを示した。

 また、都議から出た「調査や最大限の安全策を実施すれば、どのくらいの費用がかかるのか」との質問に、畑会長は「1000億円程度は必要」との見方を示した。【夫彰子】

毎日新聞 2007年5月31日

69片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/05(火) 11:44:32
ババをつかんだというか
2007年06月05日 朝日東京
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000140706050001

■ババをつかんだというか 新銀行東京ピンチ


 ――新銀行東京は再建できるか。知事としての責任をどう考えるか


 「できないと思っていることをやるわけはないのでね。みんなでアイデアを出し合って、収斂(しゅう・れん)したことでありますから、とにかくこれを着実に行っていく以外にないと思っています」


 「これを発案したのは私であります。それで、その責任は私にありますが、これはやっぱり出資はいたしましたけど、決して責任転嫁をするつもりはありませんけれども、私も金融の専門家ではありませんし、担当の大塚副知事を含めて民間からのいろんな意見を聴いて、こういう人事を採用したわけですけれども、採用した限り、経営者の経営責任というのはあるわけでありますから、そういう意味で、それを重視して今回は人事を改選いたしましたが、まあやっぱりまさに進むも地獄、引くも地獄のところまで来ましたんでね、これは乾坤一擲(けん・こん・いっ・てき)、前に向かって打って出る以外にないと思っています」


 「今やっぱり日本は金余りなんですな。それで、銀行も貸し先を探して随分苦労している。ゆえに、その先取りをして、私たちが対策をしなくちゃいかぬ中小企業に大手が乗り出してきたんで、ある点で先んじられて、私たち、ババをつかんだというか、結局デフォルトになってしまったような融資先をハンドルせざるを得なかったうらみがあります」


 「総じて今、日本の金融界の現況というのは、なかなかいい貸し先を見つけるのは難しい。今、融資を熱願している企業というのは、かなりリスクの高い状況になっているようで、この中で相当努力をしないと、なかなか立て直しに向かって一歩二歩、着実に塁を築いていくのは難しい時代になっているな、という認識は持っております」


(1日、記者会見で。当期赤字が547億円にのぼった新銀行東京について)


■国がやっと動きました 大気汚染訴訟


 「これまで財政負担に全く耳を傾けなかった国がやっと動きました。私との会談で、安倍総理は、その後、国から都に対する60億円の拠出を決断されました」


 「大気汚染の根本原因は、モータリゼーションに対して、歴代の政府が時代認識や将来展望を持ち得ないまま、場当たり的な対応に終始してきた国にあったと思いますけども、しかし、安倍総理は会談の途中にも、現在の温暖化の危険性、その原因になっているCO2の問題などについて懸念を表明しておりましたし、歴代の総理にあまり無かった文明認識というんでしょうか、歴史認識というんでしょうか、そういうものを踏まえて、ごく正当な文明批判という大きな視点から、歴代内閣が責任を果たし得なかった課題の解決に政治的決断を下したこと、私としても、これは上告すべきじゃないと言っておりましたが、その視点からも非常に評価するものであります」


(1日、記者会見で。東京大気汚染訴訟で国が都に60億円を拠出する方針について)


■東京が切り込み隊長に 地球温暖化対策


 「気候変動対策方針の策定でありますけど、このたび、東京都気候変動対策方針を策定しました。実効性のある具体策を提示できない国を待つことなく、都独自の対策の全面的な展開を目指して取り組んでまいります」


 「具体的には、まず大規模な温暖化ガスの排出事業者対策として、我が国で初めて排出量削減の義務化と排出量取引制度の導入を目指していきます。金融機関に対して、環境投融資の拡大と投資実績の公開を要請するなど、中小規模の事業者の省エネ対策を促進していきたいと思っています。地球温暖化対策は、家庭での取り組みも重要でありまして、電気の無駄をなくし、効率の悪い白熱球を一掃するなど、節電によって地球を救うキャンペーンを展開していくつもりであります」


 「どうも国は動きが鈍くて、本日発表されました『21世紀環境立国戦略』なるものを見ても、実効性は甚だ疑問ですな。気候変動対策は、今後10年間の取り組みが極めて重要だと思います。21世紀の半ばまでに、世界全体で温暖ガスを半減するという目標に我が国もきちっと貢献できるように、東京はいわばその切り込み隊長として取り組んでいきたいと思っています」


(1日、記者会見で。地球温暖化対策について)

70片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/15(金) 01:09:52
石原知事:猪瀬氏に副知事打診 都議会対応、焦点に 知事と基本姿勢に違い /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070614ddlk13010363000c.html

 石原慎太郎都知事が民間からの起用を目指す4人目の副知事として、作家の猪瀬直樹氏(60)に就任を打診したことで、今後は猪瀬氏本人の意向や都議会側の対応に焦点が移る。石原知事は民間副知事の人物像を「国に的確に東京側の意思を伝え、その効力がある人」と語っており、猪瀬氏の行動力に白羽の矢を立てたとみられる。一方、猪瀬氏は政府の地方分権改革推進委員として区部の「政府直轄化」構想を挙げ、税収の地方分配を提案。分配に猛反対の知事と姿勢が異なる。実現にはなお曲折がありそうだ。

 猪瀬氏は作家として活躍する一方、筋の通った論客としての評価も高く、これまで政府委員を歴任している。厳しい展開が予想された道路公団の民営化を巡り、小泉内閣時代の02年6月に道路関係4公団民営化推進委員に任命され、公団や国の姿勢を厳しく指摘し、望むべき民営化のあり方を提言し続けた。

 安倍政権下の07年4月からは地方分権改革推進委員を任命され、4月17日の第2回会合で、「自己努力の結果ではない税収が東京に入っている。東京独り勝ちを変える方法はないか」と主張。東京23区のうち千代田、港、新宿など中心部の12区と目黒、北区の一部を加えた人口300万人規模の地区を政府の「直轄地」にし、年間1兆5000億円の法人2税を地方配分する「東京DC特区構想」を打ち出した。また、石原知事に対して「大政奉還の役割を担ってほしい」と求めている。

 これに対し、石原知事は、DC特区構想について、12日に開会した都議会定例会の所信表明で、「都心を直轄地とする案が国などで取りざたされているが、東京の自治のあり方は都と区が主体的に考えるべき課題」とし、「江戸時代の天領ではないのであり、都心に住む住民の方々から自治の権利を奪うようなことは絶対にあってはならない」と厳しく批判していた。

 さらに、都の税収の地方分配についてはこれまで、「税制の基本原則に照らせば論外」「現在受益を受けていない地域への納税は住民税の性格に反する」「国の失政の地方への付け回し」などと一貫して主張。2人の基本姿勢は地方分権の重要な柱となる税財源のあり方で根本的に異なる。

 一方、猪瀬氏の急浮上に議会与党側はとまどいを見せ、真意を測りかねている状況だ。ある都議は、「(主張の違う猪瀬氏を)取り込もうとしているのかどうかも含めて選考の意図が全く分からない」と首をかしげる。別の都議は、「地方税には応益負担の原則があり、東京には東京なりの需要がある」としたうえで、「そういう(地方への分配など)主張をしている人では、副知事は務まらないかもしれない」と厳しい見方を示した。

 与党側には6月議会での審議は時間切れで難しいとの見方もあり、是非についても正式な申し出を受けて検討したい考え。石原知事は13日、猪瀬氏への打診について、「(民間副知事を)探している」とだけ述べた。

毎日新聞 2007年6月14日

71片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/16(土) 14:47:15
猪瀬直樹氏、副知事を了承…慎太郎「僕より激しい」
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_06/t2007061525.html

 東京都の石原慎太郎知事は15日の記者会見で、副知事就任を打診していた作家の猪瀬直樹氏(60、写真)から了承を得たことを明らかにした。今後、都議会に提案する。

 石原氏は猪瀬氏について、「僕より激しいところがあっていいんじゃないかな。論理性もあって、国との仕事の実績もある。こちらの期待した以上の仕事をしてくれるだろう」と期待感を表明。後継者含みの登用ではないかとの見方については、「副知事がそのまま東京の知事になるということはないだろう」と述べた。

ZAKZAK 2007/06/15

72片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/16(土) 14:47:46
作家タッグ!猪瀬氏が東京都副知事に
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/06/16/01.html

 東京都で強力な“作家タッグ”が誕生した。石原慎太郎知事(74)が15日、都庁で行われた定例会見で、副知事就任の打診をしていた作家の猪瀬直樹氏(60)が就任を了承したことを明らかにした。小泉政権時代に道路関係4公団民営化推進委員として公団を激しく批判したことで知られる論客の猪瀬氏。都政でどんな手腕を発揮するか注目される。

 石原知事は会見で、猪瀬氏と14日夜に話し合って意向を確認したといい、「国の役人に対して発言力があり、博覧強記な人。東京が国との間に抱える問題について良いアドバイザーになると思う」と期待を寄せた。役割については具体的な担当を与えず、副知事として自由に仕事をさせる方針。開会中の6月定例都議会に提案する。

 この日、猪瀬氏は地方分権改革推進委員会に出席。終了後に「“何かお手伝いできることがあればやらせていただきます”と言った」と就任の了承を認め、「中央省庁の権限を、東京を含めた地方にどう移していくか一生懸命考えたい」と語った。副知事の報酬は年間2000万円超。

 4月の知事選後、4人目の副知事を民間から起用する方針を表明。猪瀬氏は小泉内閣時代に「行政改革断行評議会」のメンバーとなり、知事の長男で行革担当相だった伸晃氏と組んでいたこともあり、知事は「(伸晃氏から)判断力や能力について高く評価していると聞いた」と助言を得たことを明かした。

 副知事としての実績次第では自身の後継になるとも発言していたが、この日は「一般論として副知事のキャリアを踏み、次期知事選に出るのが望ましいと思った」と説明。猪瀬氏も「そういう考え方はしてない」と後継になることは否定した。

 だが、同じ作家出身の2人には意見の食い違いも見られる。過去には猪瀬氏が提案した道路公団などの民営化案を石原知事が批判。また、最近では猪瀬氏が「都の税収は都民だけでなく日本国全体のもの」と訴え、税収を地方分配する「東京DC特区」構想を提案したのに対し石原知事は、「税制の基本原則に照らせば論外」などと猛反対。地方分権の柱である税財源に対する2人の考え方は根本的に異なっており、石原知事が「私は説得というか洗脳する自信がある」と話した一方で、猪瀬氏は「徹底的に話し合えばいい」とお互い持論を譲らない構えだ。

 ともに行動派の作家で国と闘う姿勢では一致するが「個性がぶつかり合うのでは」との観測も。2人がどのような化学反応を起こすのか、都民だけでなく全国民の注目の的となるのは必至だ。
[ 2007年06月16日付 紙面記事 ]

73片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/17(日) 01:05:21
副知事:猪瀬氏が受諾 今議会同意は微妙 突然の決定「乱暴」「未知数」 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070616ddlk13010077000c.html

 15日、定例会見で猪瀬直樹氏(60)の副知事起用を正式表明した石原慎太郎知事。開会中の第2回定例会での人事案可決に自信を見せる。正式表明を受けた都議会の反応はさまざまで、突然の決定だったことから「未知数」「判断材料がない」と言った声が多い。今定例会中に同意が得られるかはなお微妙な情勢だ。

 「知事与党」自民党の高島直樹・政調会長は、「党内で議論をしないと判断できない。提案されれば粛々とやる」とコメント。同党は2年前、石原氏の側近・浜渦武生副知事(当時)を、「民主党都議にやらせ質問を依頼した」として辞任に追い込んだ経緯がある。今回は「まだ判断材料がない。地方議会への認識もわからない」と白紙状態を強調する。

 一方、同じ与党の公明党は、「事前に何も聞いていない。乱暴極まりなく、正常じゃない」(同党幹部)と不快感をあらわにした。

 野党最大会派・民主党の田中良幹事長は「猪瀬氏の行政手腕は未知数でリスクが高い。庁内外で理解が得られるかは重要なポイント」と話す。同党は急きょ四役会議を開いて人事案への対応を話し合ったが、19日の議員総会に持ち越された。

 また、共産党の渡辺康信・都議団団長は「都議団でよく話し合って人事案の賛否を決めたい」と話すが、「急な話で十分に検討する時間がない」と戸惑いを見せる。生活者ネットワークの大西由紀子幹事長は「猪瀬氏の起用に反対するわけではないが、後継者と考えているなら都民をバカにした話。知事は選挙で選ぶものだ」と語った。【夫彰子、木村健二】

 ◇「都民のために役割担いたい」−−猪瀬氏が抱負

 猪瀬直樹氏は15日、都内で記者会見し「国民、都民のために役割を担いたい」と抱負を語った。

 石原知事とは先輩の作家として普段から会う機会があり、「僕も国と戦っている。たまには手伝ってくれ」と言われていたという。「地方分権の流れの中で、東京は世界との経済戦争に勝たなければいけない。日本全体のためにも東京の力が必要だ」と語った。

 また、懸念される知事との主張の違いで、都心区部の政府直轄化構想については、「あれは試案。固定観念にとらわれずに地方政府のあり方を考えるということ」と答えた。その上で、「選挙管理委員や教育委員など月3日で20万円も給料をもらう人がいる。そういう問題も含め、東京のあり方を考える」と話した。

 税の再配分については「僕はふるさと納税という言葉は使っていない」とし、「税の偏在は大きな視点でこれを何とかしていく必要はあるということ」と述べた。政府委員の仕事は「(副知事と)両立できる」とし、4年後の都知事選については「何も考えていない」と述べた。【中村牧生】

毎日新聞 2007年6月16日

74片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/17(日) 09:58:56
『知事と食い違い心配』 副知事就任猪瀬氏受諾 無任所を職員懸念
2007年6月16日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20070616/CK2007061602024536.html

 作家の猪瀬直樹氏が石原慎太郎知事から打診された副知事就任を受け入れたことについて、十五日、都庁の職員からは「無任所で何でも口出しするのでは」「知事との主張の違いが心配」などと、未知数の行政手腕をいぶかる声が上がった。

 都幹部の一人は、財政力の格差是正に関する猪瀬氏と石原知事の方向性の違いを懸念。「知事が猪瀬氏に具体的に何をやらせたいのか分からない」と首をひねる。知事が国への発言力を期待していることについても「国にとって猪瀬氏は外部の人。特に国土交通省とは反目している」と、道路行政での手腕などに疑問を投げかけた。

 別の幹部は、猪瀬氏の所管が無任所となる点を不安視。「無任所は裏返せば全体を見ること。何でも口を出すと、知事と食い違いが生まれるだろう。二人はモノの言い方は似ていても、考えの本質は違うだろうから」と話す。

 知事が猪瀬氏を選んだ理由について、職員の多くが指摘するのが知事の長男・伸晃氏の存在。行革担当相時代に猪瀬氏は行革断行評議会委員を務めていたことから「副知事の引き受け手が見つからない中で、推薦されて飛びついたのでは」との憶測も。

 一方、若手職員の一人は「知事が代われば方向性も変わるが、副知事はあまり関係ない。多少、庁内の雰囲気は変わるかもしれないが」と冷めた見方。「副知事は普段会う機会がないので、実感がない。有名人だなあという感じ」と淡々と話した。

75片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/18(月) 09:18:39
圏央道の行方に影
プレイベント八王子市長ら欠席 讀賣東京多摩

 圏央道のあきる野インターチェンジ(IC)―八王子ジャンクション間(約9・6キロ)が23日に開通するのを記念したプレイベント「未来の火フェスティバル」が17日、新たにオープンする八王子西ICで行われた。市民ら約3万2000人が訪れる盛況ぶりの一方、イベント実行委員長の黒須隆一・八王子市長や同市議が料金設定への反発を理由に欠席し、圏央道の行方に影を落とす出発となった。

 イベントには、国会議員や都議のほか、沿線9市町村で組織する圏央道建設促進協議会の7市町村長らが出席。八王子市では黒須市長に代わって、岡部一邦副市長が実行委員長代理を務め、イベントのあいさつなどに忙しく駆け回った。

 式典では、来賓で出席した地元選出の萩生田光一、井上信治両衆院議員も、あいさつで圏央道の料金設定を批判。萩生田議員が「道路の性格、性質、目的をはっきりとさせて、気軽に使えなければならない」、井上議員が「料金が割高では、すばらしい道路が活用されない」などと語ると、会場から拍手が起こった。

 黒須市長は同日、「待ち望んでいた圏央道開通の祝賀イベントの欠席はきわめて残念。市民が利用しやすい通行料金を望む」とのコメントを文書で発表した。

 この日のイベントでは、開通前の道路を市民に開放する「圏央道ウオーキング」のほか、あきる野、八王子市民50人がトーチを運ぶ「未来の火」リレーや、名古屋市の造形作家夢童由里子さんが童謡「夕焼小焼」の世界をもとに制作したモニュメント「ふるさと」の除幕式なども行われた。

(2007年6月18日 読売新聞)

76片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/26(火) 23:49:54
副知事:猪瀬氏の起用、承認へ 自、公、民が賛成方針−−都議会 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070626ddlk13010189000c.html

 石原慎太郎知事が4人目の副知事に作家の猪瀬直樹氏(60)を起用する方針を示したことに対し、都議会自民党は25日、議員総会を開き、副知事選任案に賛成する方針を決めた。公明、民主両党も同日の議員総会で賛成の方向を決めており、同案は27日の都議会本会議で、共産党を除く与野党の賛成多数で可決される見通しとなった。

 自民党は22日の議員総会で、若手議員を中心に「東京不要論やDC特区などの発言があったが、本当に大丈夫なのか」などと心配する意見が相次いだ。このため、宮崎章幹事長は石原知事に面会し、猪瀬氏が都の意向に反した言動をすることのないよう求める申し入れ書を提出した。この中で、(1)内政面は都庁出身の副知事に委ねるべきだ(2)都議会が採択した「税財政制度の見直しについての意見書」に反する発言をしない−−を明記した。

 これを受け、石原知事は25日、自民、公明、民主各党の議員総会に出席。猪瀬氏について「国との折衝にふさわしい人物なので、よろしくお願いしたい」などと説明し、理解を求めた。

 自民党は承認することを全会一致で決めた。宮崎幹事長は「あれだけのエネルギーで改革を進められる人材は都政の中にはいない」と賛成の理由を述べる一方、「副知事は都を代表して背負うので、考え方を変えてもらわなくちゃいけない部分もある」と話した。

 公明党の石井義修幹事長は「参院選を抱える中、人事案に引っ張られたくない。五輪招致や『10年後の東京』の実現に向けては国の厚い壁を破らなければならず、お手並み拝見というところだ」と述べ、参院選後に猪瀬氏と話し合う機会を設けたいとの考えを示した。

 民主党は「100%承認するわけではない」としながらも、各会派の協力を求められて賛成の方向を決めたという。馬場裕子・政策調査会長は「石原知事や猪瀬氏の姿勢を議会の中でチェックしていく」と述べた。

 生活者ネットワークも同意の方針だが、大西由紀子幹事長は「石原都政で純粋な民間人としては初めての副知事登用になるので、効果を見極めたい」と語った。【中村牧生、木村健二、夫彰子】

毎日新聞 2007年6月26日

77片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/29(金) 08:45:11
都議会:野党、「対立姿勢」に変化 猪瀬氏副知事案、民主も同意 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070628ddlk13010246000c.html

 ◇知事3選を重く受け止め

 都議会第2回定例会は27日の本会議で、作家の猪瀬直樹氏(60)を4人目の副知事に選任する人事案など知事提出の32議案を原案通り可決し、閉会した。猪瀬氏の人事案を巡っては各会派の対応が注目されたが、自民党、公明党の与党に加え、4月の知事選前から石原慎太郎知事への対立姿勢を鮮明にした民主党も賛成に回り、変化を印象づけた。【木村健二】

 本会議の討論では、知事選で石原知事の対立候補を推した民主、生活者ネットワークの2会派が猪瀬氏の人事案に言及した。民主の猪爪まさみ氏は、▽知事選で石原知事が3選した▽人事は知事の専管事項▽石原知事本人から議員総会で説明があった−−との点を挙げ、「これらを重く受け止め同意する」と述べた。生活者ネットの大西由紀子幹事長は「さらなる対話型都政を求める」と訴えたうえで同意した。

 採決で人事案に反対したのは、共産党の13人と伊沢けい子氏(市民の党)だった。

 本会議後、石原知事と猪瀬氏はそろって各会派の控室を回ってあいさつ。民主党では、石原知事が「この政党はなかなか微妙だから」と皮肉る一幕もあったが、猪瀬氏は「改革派の人が多い。よろしく」と取りなした。共産党の控室は、石原知事が「何でも反対、共産党」との言葉を口にして素通りしたが、猪瀬氏は握手を交わして協力を求めた。

 このほか、本会議では、防衛施設庁の官製談合事件を受け、高速道路「中央環状線」品川線の一部工事の請負契約に関する1議案の撤回が承認された。また、都営住宅に暴力団員の入居を認めない「都営住宅条例」の改正案が可決された。政務調査費に領収書の添付を義務づける条例改正案は継続審査となった。

毎日新聞 2007年6月28日

78片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/08(土) 06:22:02
自民系会派が分裂
八王子市議会 13人で新会派 讀賣東京多摩

 八王子市議会の自民党系会派「自民党新政会」に所属していた市議15人のうち13人が同会派を離れ、6日、新会派「自由民主党八王子市議団」を設立、自民系会派が分裂した。旧新政会代表で、新会派でも代表に就任した水野淳市議は、新会派設立について「日ごろの会派としての活動の中で統一歩調をとれない場面もあった」と説明している。

 来年1月27日投票、同28日開票の八王子市長選には現職の黒須隆一市長が3選を目指して出馬を表明しており、旧新政会は所属議員全員で黒須市長を支援しようとした。だが同会派に属する両角穣市議が11月22日の市長選立候補予定者説明会に出席、「出馬について検討中」として黒須市長支援については態度を保留。小林弘幸市議も「もう少し考えたい」として態度を保留にした。

 6日に開かれた同会派の総会で、他の議員が2人に退会を要請したが、2人がそれを拒否したため、新会派を設立したという。

(2007年12月8日 読売新聞)


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