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【44衆】北海道

1片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/08(月) 15:53:42
44回衆院選北海道に関する

116片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/24(火) 20:24:59
サミット 北海道に財政支援を
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/04/24/k20070424000103.html

来年、日本で開かれるサミット=主要国首脳会議の開催地が北海道の洞爺湖地域に決まったことを受けて、自民党の北海道選出の国会議員が会合を開き、政府に対し、財政面で十分な支援が得られるよう働きかけていくことを決めました。
会合には、自民党の北海道選出の国会議員10人が出席し、北海道の東京事務所長らから、現地の宿泊施設の整備状況や交通など周辺の環境などについて説明を受けました。そして、今後の対応について協議し、出席者からは「地元では財政面で不安な点があるという声が上がっており、支援が必要だ」という指摘や「サミット開催をきっかけに世界から観光客を呼び込めるようにすべきだ」などといった意見が出されました。そして、サミットの成功に向けて、北海道が財政面で十分な支援が受けられるよう政府に働きかけていくとともに、北海道全域の観光地を世界にアピールするため積極的に活動していくことを確認しました。

117片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 05:12:59
統一地方選終了 政党の求心力低下 道内各党、参院選へ戦略見直し(04/24 07:54)北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/election/22330.html?_nva=39

 統一地方選が終わり、道内各党は七月の参院選に向けた準備を本格化させる。札幌市を除く市町村で首長、議員選が行われた後半戦では、与野党相乗りの市長が落選したり、苦戦を強いられたりするなど、政党の求心力の低下が前半戦以上に浮き彫りになった。この結果を踏まえ、各党は戦略の見直しを急ぐ考えだ。

 後半戦では、函館市でオール与党に近い体制を築いて三選を目指した現職が新人の前助役に敗れた。室蘭市では事実上与野党相乗りの現職が新人に苦戦を強いられ、小樽市でも相乗りの現職が二新人の猛追を許した。

 自民党道連は、各地で推薦する現職に逆風が吹いたことについて、「疲弊した経済や苦しい財政、医療・福祉の現状などへの不満が、批判票となって現れた」と総括。参院選に向け、各地域の末端組織から立て直していく考えだ。増え続ける無党派対策については「実現可能な政策をわかりやすく、地道に訴えていくしかない」(伊藤条一幹事長)と話す。

 民主党北海道の沖田龍児幹事長は後半戦の市長選の結果を「政党に対する不信感の表れというより、現職の多選や高齢に対する批判票が集まった」と分析する。前半戦の道議選では、格差問題などを争点の柱に据えたことが議席増につながった自信から、「参院選でも地域間格差をしっかり訴えるとともに、政治とカネの問題でも与党である自公両党を追及していきたい」という。

 公明党も地域格差の解消が参院選の争点になるとの見方だ。森成之道本部幹事長は統一選を通じ、「地域が抱える課題は自治体ごとに違う」ことを痛感し、市町村ごとに具体的な政策を提示する必要性を感じたという。有権者のニーズさえつかめれば、与党の一角として政策実行力をアピールできるとの読みだ。

 一方、複数の市議選、町議選で議席を失うなど厳しい戦いを強いられた共産党は、函館や旭川などの都市部では議席を伸ばした実績を評価。青山慶二道委書記長は「無党派層からの手応えは感じた。参院選では格差是正と憲法改正が大きな争点になる」とみて、都市部を中心に草の根で政策を訴えていく方針だ。

118片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/25(水) 16:27:40
角田前参院副議長・政治資金記載漏れ:民主、厳重注意処分 県連内から批判 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070425ddlk10010216000c.html

 ◇角田氏に厳重注意処分−−「軽い」「説明どこに」

 角田義一前参院副議長が24日、政治資金の裏帳簿問題の責任を問われ、所属する民主党の常任幹事会名で「厳重注意処分」を受けたことに、県内からは「十分な説明責任が果たされていない」などの反応が相次いだ。

 今回の処分は角田氏が政治資金収支報告書に約2517万円の未記載があったと指摘された問題に対するもの。角田氏は指摘を受け、参院副議長を辞任している。

 同党県連の一連の不正会計問題などから、角田氏らと対立してきた石関貴史衆院議員は処分内容について「はなはだ軽いと言わざるを得ない」と疑問を呈し、「角田氏はまったく説明責任を果たしていない」と強く批判するコメントを出した。一方で、角田氏に近いとされる同党県連最高執行役員会議座長の伊藤基隆参院議員は「コメントできない」とし、言及を避けた。

 同党県連は対立のしこりから、7月の参院選に独自候補を擁立できず、国民新党公認で出馬する福田晃治氏を推薦する事態となっている。

 山本一太参院議員を擁立する自民党県連の金子泰造幹事長も「民主党の党内事情に関することだが、角田氏の問題について、民主党は県内有権者に納得のいく説明をしていない」と述べた。

 角田氏は処分について「参院副議長を辞したことで政治責任は十分果たした」などとの短いコメントを出すのみで、一連の問題については触れなかった。【木下訓明】

毎日新聞 2007年4月25日

119片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/26(木) 23:17:43
札幌市議会:自民会派2人離脱、第1党は民主会派に /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070426ddlk01010138000c.html

 札幌市議会最大の自民党会派に所属する佐藤美智夫氏と宮本吉人氏の2人が、会派離脱届を提出していたことが25日分かった。2人は宮本氏を会長に会派「自民維新の会」の結成届を同日、同議会事務局に提出した。この結果、来月2日から始まる新たな任期で自民勢力は21人となり、22人の民主党会派より少なくなって第2党に転落する。

 関係者によると、2人の離脱の背景には、市議改選後に行われた会派人事と議長人事に対して不満があったという。自民党は離党していない。自民党会派の高橋忠明会長は「党規委員会に諮り、処遇を決める。市議選に党公認で当選しているのだから、(党除名も含めて)厳しく対処せざるを得ない」と話している。

 自民は次期議長候補として三上洋右氏、民主は副議長候補に畑瀬幸二氏を決めているが、勢力逆転で正副議長候補も入れ替わる。【去石信一】

毎日新聞 2007年4月26日

120片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 21:49:40
道議会、自民会派52人どまり 過半数届かず公明と連携へ(04/27 08:33)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/22893.html?_nva=12

 道議会(定数一○六)の自民、民主などの各党は二十六日、改選後の会派構成を固めた。第一会派の自民党・道民会議は五十二人となる見通しで、単独過半数の確保はならなかった。同党は七議席を獲得した公明党と連携し、知事与党として、高橋はるみ知事の二期目を支える方針だ。

 新会派は二十七日に正式決定する。届け出は自民党・道民会議と公明党のほか、民主党・道民連合が四十人、中間会派のフロンティアが五人、共産党が二人。新道議の任期は三十日から始まる。

 自民党は、公認と推薦の四十九人に、無所属で当選した新人の松浦宗信氏(根室市)と冨原亮氏(渡島管内)、元職の伊達忠応氏(札幌市厚別区)の三人が加わる見込み。二○○五年の暴行事件で議員辞職した伊達氏の会派入りについて同党幹部は「選挙で有権者の信任を得ており、みそぎは済んだ」としている。

 民主党は公認を中心に会派を結成。改選前より議席を伸ばしたことで、六月の第二回定例道議会の冒頭から、知事との対決姿勢を強める構えだ。

 一議席増の公明党は、常任委員長ポストを新たに獲得する見込み。フロンティアは再選した現職四人に新人の八田盛茂氏(小樽市)が加わる。議席が半減した共産党は代表質問権を失った。

121片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 21:50:43
自民、第2党に転落 札幌市議会 2人離脱で 議長候補に民主畑瀬氏(04/26 07:50)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/22719.html?_nva=42

 札幌市議会の自民党は二十五日、同党の宮本吉人氏(66)=当選六回、中央区選出=と佐藤美智夫氏(61)=同八回、豊平区選出=の退会を決定した。同党から離脱する意向を示していた両氏は同日、新会派の結成を届け出た。これにより同党は二十一人となり、二十二人の民主党を下回って第二党に転落する。同市議会で自民党が第二党になるのは初めて。

 同市議会の次期議長候補は最大会派から選ぶのが慣例となっているが、両氏の退会によって、先に自民党が決めた三上洋右氏(61)=同五回、豊平区選出=から、民主党の推す候補に替わる。このため民主党は同日、副議長候補とした畑瀬幸二氏(61)=同五回、白石区選出=を議長候補とすることを決めた。

 自民党札幌市支部連合会(札連)は二十六日に党紀委員会を開き、宮本、佐藤両氏の除名などの処分を検討する。離脱の理由を宮本、佐藤両氏は「選挙後にできた新しい執行部の下では改革ができない」などと話している。

 ただ、宮本氏は議長候補に名乗りを上げたものの、投票決着で三上氏に完敗しており、議長候補選出の際のしこりが原因とみられている。

122片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 21:51:54
札幌市議会の勢力激変 少数会派、鍵を握る(04/26 14:19)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/22829.html

 札幌市議会自民党から二議員が離脱、新会派「自民維新の会」を結成したことで、市議会各会派の勢力が激変した。野党の自民党の議席が減ったため、これまで上田市政に「是々非々」の立場で臨んできた公明党、共産党に加え、二人会派の「市政改革クラブ」、維新の会も、採決の場面でキャスチングボートを握ることになる。議案によって市側に着く会派が大きく入れ替わる、複雑な構図となりそうだ。

 札幌市議会の定数は六八。各会派の議席は民主党が二十二、自民党二十一、公明党十一、共産党六、市民ネット四、市政改革クラブ二、自民維新の会が二。このうち市政与党を標榜(ひょうぼう)するのは、民主党と市民ネットだけ。計二十六議席の少数だ。

 市側にとって、議案を可決させるには、議長を除いて過半数の三十四人の賛成者確保が必要。与党二会派だけでは九人足りず、自民党が反対に回れば、十一人の公明党の賛成を得るか、共産党と小会派二つの全部を取り込まなければならない。

 一方、野党の自民党にとっては、議案を否決しようとすると、公明党の同調だけでは計三十二人で、過半数に届かない。公明党、共産党と小会派二つの、いずれの動向も議案の成否に直結する。

 上田市長は毎年度の予算案、補正予算案などに加え、二月の定例市議会で否決された「市民活動促進条例」「子どもの権利条例」の成立を公約としており、市議会対策は不可欠。市幹部は「対応が必要な相手が多く、昨期よりも議会対策は難しくなる」と漏らす。

 一方、与党の民主党幹部は「上田市政が二期目に入り、自民党と公明党が市側に傾斜する可能性もある。今から議会の動きを読むことはできない」と話す。

 六月の第二回定例市議会は、初の民主党出身議長のもと、各会派が出方を探る場となりそうだ。(川原田浩康)

123片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 21:52:55
札幌市議会自民、第2党に 議長選出めぐり対立 2人離脱、意趣返しか(04/26 14:20)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/22828.html

 札幌市議会で自民党に所属していた宮本吉人氏(66)=当選六回、中央区選出=と佐藤美智夫氏(61)=同八回、豊平区選出=の離脱が二十五日、決まった。自民党は先の選挙ではかろうじて第一党の座を確保したものの、一転して第二党に転落。突然の離脱劇に党内では、市議会議長候補の選出で投票決着に敗れた宮本氏が「意趣返し」を図ったと見る向きが大勢だが、会派結成以来初めて議会の主導権を手放すだけに衝撃が広がっている。

 市議会の議長ポストをめぐっては、改選のたびに最大会派の自民党内で内輪もめや内紛を繰り返してきた。自民党は今回、十七日の議員会で、議長候補を三上洋右氏(61)=同五回、豊平区選出=に異例の投票で決定。会派の主要ポストも三上氏に近い議員が占めた。

 だが宮本、佐藤両氏が十八日に突然、会派離脱を言い出したことから、党内の大勢は敗れた宮本氏と同調した佐藤氏とが、意趣返しで三上氏の議長就任阻止を狙ったと見ている。道内選出国会議員を含め慰留に努めたが、宮本氏は「改革のため一石を投じたい」と態度を変えなかったため、二十五日に退会を認めた。

 同党幹部は「多数決ルールを踏みにじっては議員の資格なし」と憤りを隠さない。ただ、ベテランの中には「多数派が暴走してはならないという警告」と冷静に受け止める声も。上田文雄市長の下で野党という立場の自民党にとって、先の市議選で議席数を減らし、立て直しが求められている中での離脱劇。ある若手は「内輪もめをやっていては党勢回復は見込めない」とあきれている。(志子田徹)

124片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 22:12:23
夕張市議会、会派を撤廃
2007年04月26日
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000704260005

■9議員「協力し危機対処」


 夕張市議選で当選した新議員9人は25日までに、新しい市議会では「会派をなくす」ことで一致した。改選前に比べて定数は半減。「9人の議会で会派を作る意味はない」「協力して危機に対処し、各議員が是々非々でやればいい」などの意見が大勢を占めたという。


 最年長の山本勝昭氏(64)らによると、当選証書の交付後、1人を除いた8人の議員で「会派をどうするか」などについて話し合い、「会派はない方が風通しよく議論できる」「会派のパワーゲームに力を注ぐより大事なことがある」などで一致したという。


 新顔議員の1人は「先輩議員からは、いろいろな会派から誘いが来ると聞いていたが、正直、どこに入っていいか分からなかった」と、会派解消を歓迎する。


 同市議会ではこれまで、2議席の公明党を含む4会派と、1人だけで会派は作れなかった共産党議員がいた。今回の選挙で共産党が議席を失い、1議席となった公明党の高間澄子氏(56)も「皆さんが会派を作らないなら私も必要ない」と賛同した。


 協議に参加していなかった残り1人の議員も朝日新聞の取材に、「もともと会派などはなくした方がいいと考えていた」と答え、会派をつくらない方針に賛成する意向を示した。新しい市議会は5月中旬にも臨時会を開き、6月の定例会に備える。

125片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/29(日) 13:10:09
洞爺湖サミット 知事は有難迷惑!?
http://www.sankei.co.jp/seiji/seisaku/070429/ssk070429001.htm

 来年の主要国首脳会議(サミット)の首脳会合が北海道洞爺湖町の「ザ・ウィンザーホテル洞爺」で行われることが決まったことを受け、北海道、北海道警、洞爺湖町など、地元自治体や警備担当機関は、早速準備に取りかかった。だが、地元では「もろ手を挙げて歓迎」という雰囲気ばかりではない。

 ■選挙…政府の意向断れず

 安倍晋三首相から北海道の高橋はるみ知事に会場決定の電話がかかったのは23日夕方。知事は「すばらしいサミットにしたいと思います」と首相に語り、周辺ににっこりと笑顔を見せたという。しかし、この後、道庁で行われた記者会見では、「北海道の未来を担う子供たちの夢と希望につながるサミットにしたい」などと語ったが、表情は終始厳しいまま。会見後、洞爺湖のポスターの前でカメラマンに囲まれ、せかされるようにして、ようやくほおをゆるめた。

 北海道が正式にサミット誘致に名乗りを上げたのは、3月になってから。高橋知事は4月8日投開票の知事選の公約の一つにサミット誘致を盛り込んだ。ところが、知事選と並行して行われた札幌市長選では、高橋氏の対立候補と連携しながら選挙戦を展開していた上田文雄市長の陣営が「サミットは、高橋知事と上田市長の会談で、北海道財政が厳しいことから、誘致しないということで一致していたはずだ」と批判した。

 高橋知事はもともと、道内に財政危機にあえぐ自治体を多く抱え、道自身も財政赤字に悩んでいるだけに、サミットの道内開催には及び腰だった。ところが、昨年末ごろから、「環境問題が主要テーマとなる来年のサミットには、美しい自然をアピールできる北海道がふさわしい」とする自民党首脳の意向に加え、会場予定のホテルが洞爺湖畔の山頂付近にあり警備がしやすいことなどから、政府・与党の側から、洞爺湖が急浮上。自民党などの推薦で2期目を目指していた選挙事情もあり、高橋知事は「地元への財政負担を極力抑える」との条件付きで、背中を押されるように誘致に立候補した。

 それだけに、受け入れ態勢もまだできていない。道は6月の機構改革の前に、サミット推進局を設置し、外務省と連絡を取りながら、各国首脳の宿泊や移動手段などの企画、立案などを実施する。

 大阪府や横浜市など、早くから誘致活動を行っていた他の地域に対しても「後出しじゃんけんのような形で立候補が遅くなって申し訳ない。今後は、摩擦が残らないよう対処したい」(高橋知事)と、気を使っており、地元としては複雑な心境だ。

(2007/04/29 05:11)

126片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/09(水) 10:45:32
議長選び本格化 5人浮上、若手囲い込み過熱 道議会(05/09 08:00)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/24766.html?_nva=20

 臨時道議会の開会を十日に控え、道議会最大会派の自民党・道民会議で、次期道議会議長候補選びが本格化してきた。慣例では当選五回の議員から選ぶことになっており、現時点では釣部勲氏(空知管内)、清水誠一氏(帯広市)らの名前が浮上している。各候補を取り巻くグループの間で、水面下の多数派工作も過熱している。

 自民党・道民会議は八日、改選後初の議員総会を開き、議員会長に原田裕氏(恵庭市)、会派幹事長に布川義治氏(江別市)をそれぞれ選出した。新執行部は十日に選挙管理委員会を設置し、十六日の臨時道議会最終日までに次期議長を選出する運び。道議にとって最高ポストの争奪戦とあって、話し合いで決着する可能性は低く、議員総会での投票に持ち込まれる見通しだ。

 道議会は最大会派から議長を、第二会派の民主党・道民連合から副議長を選出するのが慣例。議長候補となる自民党五期生は八人。このうち、釣部、清水の両氏のほか、石井孝一(網走管内)、川尻秀之(函館市)、板谷実(苫小牧市)の各氏らの立候補が取りざたされている。

 議長候補が乱立する背景には、かつて会派内に存在する“派閥”が近年、激しく流動化していることがある。四月の道議選で役員人事に影響力を持つ長老議員が落選したことも、この傾向に拍車をかけた。

 とりわけ、計二十四人いる当選二回以下の若手の大半は特定派閥に所属せず、投票が無記名で行われることもあって「票読み」は困難な情勢。それでも立候補予定者が自ら、各議員に直接支持を働きかけるなど、若手の囲い込みが激しさを増している。一方、民主党・道民連合も九日に副議長選びのための選挙管理委員会を設置。当選五回以上の四人の中から選出する見通しだ。

127片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 08:43:09
サミット関連費用 安倍首相「費用、国の責任」(05/10 08:07)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/24986.html?_nva=14

 安倍晋三首相は九日夜、来年夏に胆振管内洞爺湖町で開かれる主要国首脳会議(サミット)に関連し、受け入れ準備を進める道側に財政負担への懸念が出ていることについて「費用については、当然国が責任を持って負担することになる」と述べ、開催費用は基本的に国側が負うとの考えを示した。

 首相官邸で記者団の質問に答えた。

 財政負担については、高橋はるみ知事が同日午前に首相と会談した際に「経済、財政が厳しい中で精いっぱい頑張っていきたい」と述べており、首相が配慮を示した形だ。

 また首相は十八、十九の両日にサミットの主会場となるザ・ウィンザーホテル洞爺などを視察することについて、「私自身の目でよく確かめたいと思っている。自分なりに現地に行ってイメージを描いてみたい」と述べた。

128片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 21:53:08
道教委:公立高再編 焦点は小規模校統合、地元反発必至 6月中旬議会提案 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070510ddlk01040148000c.html

 道教委は4学区の9校を4校に統合することなどを柱とした公立高再編案をまとめた。再編案では少子化の影響で中学卒業者数が減少する中、3年間に最大76学級の削減を打ち出しているが4学区9校の統合だけでは達成は不可能。今後の焦点は1学年2学級以下の小規模校を対象とした最終再編案に移るが、地元の反発は避けられない。【千々部一好】

 道内の中卒者数は88年度の9万2000人をピークに減少傾向が続いている。道教委の推計によると、08年度は5万2363人、09年度は5万625人、10年度は5万1569人で、10年度に一時的に増えるが、その後も減少が続く見通し。道教委の再編案では学級数は3年間で最大で76学級、最低でも37学級の削減が必要としている。

 統合対象となるのは、旭川南と旭川北都商(上川南学区)▽名寄光凌と名寄農(上川北学区)▽余市と古平、仁木商(後志学区)▽厚岸潮見と厚岸水産(釧路学区)。

 だが、これだけでは目標の学級数削減の達成は不可能で、道教委は1学年2学級以下の小規模校について「原則、統合再編」の方針を打ち出している。地元と調整を図ながら、6月中旬の第2回定例道議会に公立高再編の最終案を示す予定。

 道内の小規模校は117校あり、公立高全体の269校のうち、4割以上を占める。今春の入学者数を見ても、喜茂別1人▽風連5人▽浜益8人−−など、10人にも満たなかった高校があった。道教委は大幅な定員割れとなっている小規模校を中心に、統合を視野に入れた検討を続けている。

 今回の再編案に対し、旭川市教委は「昨年11月に市立旭川北都商を市内の道立高と統合し、道北初の総合学科の高校に再編したい」、名寄市教委は「市内に二つある職業科の名寄光凌と名寄農を統合し、複数の職業学科を維持してほしい」とし、4学区9校の統合再編はスムーズにいく可能性が高い。

 しかし、小規模校の統合には地元の市町村が過疎化に拍車がかかるなどの理由で強く反発している。近隣の高校に通学することになった場合、通学時間や費用ががかかると反対する保護者の声も根強い。6月に公表される最終再編案に注目が集まる。

==============

 ◇公立高の学区別学級数の増減見通し◇

 (年度別、△は増、▼は減)

       08年度    09年度  10年度      累計

石狩   ▼5〜 ▼9  ▼4〜 ▼5 △7〜△8  ▼2〜 ▼6

渡島   ▼1〜 ▼2       0 ▼3〜▼4  ▼4〜 ▼6

檜山   ▼1〜 ▼2       0     0  ▼1〜 ▼2

後志   ▼1〜 ▼2  ▼2〜 ▼3     0  ▼3〜 ▼5

空知南   0〜 ▼1  ▼1〜 ▼2 ▼2〜▼3  ▼3〜 ▼6

空知北  ▼2〜 ▼3   0〜 ▼1     0  ▼2〜 ▼4

上川南  ▼3〜 ▼5   0〜 ▼1  0〜▼1  ▼3〜 ▼7

上川北  ▼1〜 ▼2  ▼2〜 ▼3     0  ▼3〜 ▼5

留萌    0〜 ▼1  ▼1〜 ▼2     0  ▼1〜 ▼3

宗谷   ▼1〜 ▼2   0〜 ▼1  0〜▼1  ▼1〜 ▼4

網走西   0〜 ▼1  ▼1〜 ▼2  0〜▼1  ▼1〜 ▼4

網走中  ▼1〜 ▼2  ▼3〜 ▼4     0  ▼4〜 ▼6

網走東       0  ▼1〜 ▼2     0  ▼1〜 ▼2

胆振西       0       0 ▼1〜▼2  ▼1〜 ▼2

胆振東   0〜 ▼1       0 ▼1〜▼2  ▼1〜 ▼3

日高   ▼1〜 ▼2       0     0  ▼1〜 ▼2

十勝   ▼1〜 ▼2  ▼3〜 ▼4     0  ▼4〜 ▼6

釧路        0  ▼4〜 ▼5 △4〜△5       0

根室    0〜 ▼1  ▼1〜 ▼2     0  ▼1〜 ▼3

計   ▼18〜▼38 ▼23〜▼37 △4〜▼1 ▼37〜▼76

毎日新聞 2007年5月10日

129片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/11(金) 09:21:10
道議会 正副議長選挙戦へ 自民、民主とも調整つかず(05/11 08:39)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/25223.html?_nva=10

 正副議長を選出する臨時道議会は十日開会したが、議長候補を選出する自民党・道民会議と、副議長候補を選出する民主党・道民連合はいずれも候補者の調整がつかなかった。両会派は十一日も話し合いを続ける意向で、最終決定は週明けとなる見通しだ。

 自民党・道民会議では十日、議長候補の対象となる五期以上の議員が断続的に協議を続けたが、候補は一本化されなかった。

 協議の締め切りとなる十一日正午までに調整がつかない可能性が大きく、選挙戦は確実な情勢となっている。当選五回の川尻秀之(函館市)、清水誠一(帯広市)、釣部勲(空知管内)の三氏らを軸に立候補の動きが本格化している。

 一方、副議長を選出する民主党・道民連合は十日、会派内に選挙管理委員会を設置。当選五回以上の議員を対象に立候補者を募ったところ、当選六回の鰹谷忠(網走市)と当選五回の平出陽子(函館市)の二氏が届け出た。

 十一日に議員総会を開いて、投票で決める方針だが、会派内には「役員人事を含めて話し合いで決めるべきだ」という声もあり、選考方法も含めて調整は難航しそうだ。

130片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 20:51:45
道議会副議長候補に鰹谷氏 民主、初の投票 同数得票で抽選(05/12 08:44)北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/25427.html?_nva=6

 道議会民主党・道民連合は十一日、同会派から出すことが決まっている道議会副議長候補に鰹谷忠氏(網走市)を選出した。同日、会派内で調整を繰り返したが結論が出ず、旧社会党時代も含めて初めて投票で決着する運びとなった。この結果、立候補した鰹谷氏と平出陽子氏(函館市)がともに二十票を獲得、抽選の末、鰹谷氏が副議長候補に決まった。

 副議長候補のほか、会派役員選考をめぐっても、鰹谷氏が率いるグループと“反・鰹谷”の勢力が鋭く対立。両派が多数派工作を繰り広げる一方、話し合いによる決着も模索したが、十一日午後の投票期限までに折り合いがつかなかったため、投票にもつれこんだ揚げ句に抽選という異例の事態となった。

 同時に行われた会派役員選びも投票が行われ、副会長と正副幹事長について得票同数、抽選となった。この結果、副会長に沢岡信広氏(北広島市)と林大記氏(札幌市南区)、佐々木恵美子氏(十勝管内)、幹事長に池本柳次氏(十勝管内)が決まった。

 このほか、政審会長に木村峰行氏(旭川市)が決まり、民主党北海道幹事長には佐野法充氏(札幌市豊平区)を推薦することを決めた。会派会長は既に伊藤政信氏(札幌市厚別区)が決定している。

 自民党・道民会議の議長候補選びも対象となる当選五回以上の議員の間で調整がつかず、結論を十四日に持ち越した。

 有力候補として釣部勲氏(空知管内)、清水誠一氏(帯広市)、川尻秀之氏(函館市)、石井孝一氏(網走管内)が浮上しており、十四日午後までに調整がつかない場合は、同日中に会派内で立候補を受け付けた上で投票により議長候補を選出し、副議長候補とともに本会議で決定する予定だ。

道議会:副議長に鰹谷氏内定 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070512ddlk01010028000c.html

 道議会最大野党の民主党・道民連合(40人)は11日、副議長候補に鰹谷(かつや)忠氏=網走市・6期目=を選出した。開会中の臨時道議会で正式に決まる。話し合いで決まらず初の選挙が実施されたが同数に終わり、くじ引きまでもつれる異例の展開となった。

 会派の内規で5期目以上が対象の副議長候補には、鰹谷氏と平出陽子氏(函館市)が名乗りを上げた。選挙は20対20の同数に終わり、会派職員が紙製のコースターで急きょくじを作成。鰹谷氏が「当たり」を引いた。

 このほか、会派会長は伊藤政信氏(札幌市厚別区)▽同幹事長は池本柳次氏(十勝支庁)に決まった。民主党北海道幹事長には佐野法充氏(札幌市豊平区)が内定した。【大谷津統一】

毎日新聞 2007年5月12日

自民札幌支部連:離脱した2市議、党籍はく奪方針 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070512ddlk01010033000c.html

 自民党札幌支部連合会(会長、伊達忠一参院議員)は11日、党紀委員会を開き、札幌市議会の議長候補の選定をめぐり党を離脱した佐藤美智夫(61)=当選8回、豊平区▽宮本吉人(70)=同6回、中央区=の両市議の党籍をはく奪するとの方針を確認した。佐藤、宮本の両市議に弁明の機会を与えたうえで、近く正式に処分を決める。【内藤陽】

毎日新聞 2007年5月12日

131片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/15(火) 10:01:39
議長候補に釣部氏 道議会自民(05/15 07:41)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/25984.html?_nva=11

 道議会最大会派の自民党・道民会議は十四日、次期議長候補の選考を行い、会派五十二人による投票の結果、釣部勲氏(61)=空知管内、当選五回=を選出した。第二会派の民主党・道民連合は副議長候補として鰹谷忠氏(56)=網走市、当選六回=を内定済み。道議会は十五日の本会議で釣部氏を第二十六代議長に、鰹谷氏を第二十八代副議長に、それぞれ選出する見通しだ。

 釣部氏は、故渡辺省一衆院議員の秘書出身で、党道連政調会長、自民党・道民会議議員会会長などを歴任した。議長候補をめぐる投票では、元自民党道連幹事長の清水誠一氏(58)=帯広市、当選五回=との一騎打ちになったが、三十一票対十六票(白票四、無効票一)の大差で釣部氏が選ばれた。

132片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/16(水) 19:27:00
札幌市議会:議長に畑瀬氏 民主系初「改革に努力」 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070516ddlk01010010000c.html

 札幌市議会の臨時会が15日開かれ、議長に民主党・市民連合の畑瀬幸二氏(61)=当選5回、白石区▽副議長に自民党の笹出昭夫氏(70)=同4回、清田区=を選出した。議長は過去40年間、自民党から選出されており、民主党・市民連合としては初の議長となる。

 4月の市議選後、自民党から所属議員2人が離脱したため自民党は第1会派から転落。議長ポストを民主党・市民連合(22人)に譲ることになった。畑瀬議長は「今回の結果には驚いている。市民の要望を真摯(しんし)に受け止めて、議会改革に努力していく」、笹出副議長は「畑瀬議長をしっかりと支えていきたい」と述べた。会期は16日まで。

 このほか議会運営委員会の委員長や幹事長会議の座長も民主党・市民連合に移る。【内藤陽】

毎日新聞 2007年5月16日

133片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/17(木) 01:41:52
自民道連 会長に今津氏 幹事長は丸岩氏が内定(05/16 10:05)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/26246.html?_nva=10

 自民党道連は十五日、道連会長を任期満了で退任する橋本聖子参院議員の後任に、今津寛衆院議員を充てる方針を固めた。週内にも道代議士会を開いて確認し、六月九日に札幌市内で開く道連定期大会で正式決定する見通しだ。

 今津氏は旭川市議、道議を経て一九九○年の衆院選で初当選し、当選四回。

 橋本会長が七月の参院選に自ら三選出馬することもあって、道内選出国会議員らが、後任会長の選考を進めていた。この中で、会長未経験者の国会議員の中で、最も当選回数が多い今津氏が、当初から有力視されていた。

 ただ、札幌市長選での推薦候補落選や、道議選での大幅議席減など統一地方選敗北を受け、道連内部では一時、「道連立て直し」を大義名分として会長経験者の再起用論が浮上した。

 武部勤前幹事長の名前も取りざたされたが、武部氏が十五日までに会長就任を辞退する意向を示したことで、最終的に今津氏で決着する方向となった。

 武部氏は道連総合選挙対策本部長を続投し、今津氏とともに参院選の陣頭指揮を執る方向だ。また、道連の幹事長には丸岩公充道議(札幌市南区、当選四回)、政調会長には船橋利実道議(北見市、当選四回)が十五日までに内定した。

 このほか、これまで国会議員と道議から一人ずつ選出していた道連会長代行については、今後、新会長の意向を踏まえて選考する運びだ。

134片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/18(金) 23:45:27
自民党:議長選定で会派離脱、2市議の党籍はく奪 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070518ddlk01010218000c.html

 自民党札幌支部連合会(会長、伊達忠一参院議員)は17日、党紀委員会を開き、札幌市議会の議長候補の選定をめぐり自民党を離脱した市議2人の党籍をはく奪する処分を決めた。処分が決まったのは、佐藤美智夫氏(61)=当選8回、豊平区▽宮本吉人氏(66)=同6回、中央区。6月2日の同会総会で報告する。

 2人の離脱で自民党は第2会派となり、民主党・市民連合に議長職を譲った。党紀委は17日、2人から言い分を聴取。佐藤氏は「政務調査費の不正についてただしたが、受け入れられなかった」、宮本氏は「会派の改革を要求したが、聞く耳を持たなかった」などと離脱の理由を述べた。党紀委は党の規律を乱し、会派に計り知れない損失を与えたとの理由で、処分を決めた。【内藤陽】

毎日新聞 2007年5月18日

135片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/24(木) 15:01:14
安倍が中川昭一の地元に回った理由
2007年05月24日10時00分トラックバック 0user クリップ (コメント 0user)
http://news.livedoor.com/article/detail/3173668/

 先週末、安倍首相が来年7月のサミット会場となる高級ホテル「ザ・ウィンザーホテル洞爺」を下見。翌日には帯広市で農業関係者らと懇談した。

 同じ北海道とはいえ、安倍がわざわざ車で4時間もかけて帯広を訪れたのはなぜか。

「帯広は中川政調会長の選挙区。ところが、中川は地元で評判がイマイチ。次回の選挙は危ないといわれているので、テコ入れ応援に行ったのです」(永田町関係者)

 たしかに、中川は前回の選挙では民主党の石川知裕に10万7000票VS.8万4000票と約2万票差に迫られ、冷や汗をかいた(石川は民主党の荒井聡が道知事選に立候補したため繰り上げ当選)。

 にもかかわらず、中川の地元対策はおろそか。JAや農業関係者にアプローチしたり、農業問題に積極的に取り組む姿勢が見えない。

「小泉内閣時代に農水相を務めたにもかかわらず、中川は地元のピート畑を見て“ホウレンソウがいっぱいだな”と発言した農業オンチ。呆れる選挙民は多いのです」(地元関係者)

 中川は20日の講演会で「民主党は口先ばかり。自給率100%を目指すというが無理」と噛み付いたが、民主・石川のバックには“宿敵”の鈴木宗男もついている。農業王国の北海道で中川の失地回復は成功するのか。

【2007年5月21日掲載】

136片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/30(水) 18:57:34
完全失業率:全国ワースト3に低迷、有効求人倍率に格差 大型店進出少なく /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070530ddlk01020522000c.html

 総務省が29日に発表した4月の完全失業率は3・8%と9年1カ月ぶりに4%を下回ったが、道内は5・6%(1〜3月)と低迷が続く。都道府県別にみると、沖縄県(7・6%)、青森県(6・8%)に次ぎ、秋田県と並んでワースト3。

 道内の4月の有効求人倍率(全数)は0・50と全国平均の1・05とは2倍以上の差があり、地域間格差が縮小する気配はない。道労働局によると、「大型店などの進出が去年より少なく、足踏み状態が続いている」(同局)という。

 ハローワーク管内別の有効求人倍率(常用)は、オーストラリア人観光客が急増する岩内(0・75)、鉄鋼業のフル操業態勢が続く室蘭(0・73)などが好調だが、留萌(0・42)▽名寄(同)▽旭川(0・43)など第1次産業中心の地域は冷え込みが続く。同局は「新たな製造業が進出し雇用の受け皿が増えることに期待したい」とみている。【大谷津統一】

毎日新聞 2007年5月30日

137片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/03(水) 12:30:40
高橋知事:「支持」10.4% 前回比17ポイント減 自治労道本部アンケ /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20071003ddlk01010240000c.html

 自治労道本部(三浦正道委員長)が8月、組合員6万5000人に実施したアンケートで、高橋はるみ知事の行政運営に対する支持率が10・4%にとどまったことが分かった。前回05年の支持率27・4%を大きく下回り、不支持も41・4%と過半数に迫った。うち全道庁は支持率5・8%、不支持は62・5%に達し、同本部は「安定感のない道政運営が不支持につながった」と指摘する。

 アンケートは加盟労組235団体が対象。組合員の約半数3万3000人が回答し、約2割の6300人分を抽出、分析した。支持率は初当選後の03年は32・4%(不支持22・7%)で、05年に27・4%(不支持32・1%)まで下落した。【大谷津統一】

毎日新聞 2007年10月3日

138片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/24(水) 01:50:05
知事支持率55% 経済政策は評価二分 道政世論調査(10/24 00:00)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/56629.html?_nva=15

 北海道新聞社は二十三日、道政と道議会に関する全道世論調査の結果をまとめた。四月の知事選で再選を果たし、二期目の任期半年を迎えた高橋はるみ知事に対する評価では「大変良い」「まあ良い」と答えた支持派は55・0%となり、三月の知事選直前に実施した前回調査(58・3%)から3・3ポイント減少したものの、高い支持率を維持した。

 一方、「あまり良くない」「まったく良くない」と回答した不支持派は23・0%で、前回調査(22・3%)と同水準。「どちらともいえない」は21・8%だった。

 男女別の支持率をみると、女性が58%で、男性の51%を7ポイント上回り、同性から好印象を持たれていることがうかがえる。年代別では三十代で唯一、半数を割り込む一方、二十代と六十代以上では六割を超えた。

 一方、支持政党別では、高橋道政与党の自民党支持層で72%、公明党支持層で66%といずれも高い支持を得た。野党の民主党支持層の支持率は49%、支持政党なしの「無党派層」の支持率は53%だった。

 支持派にその理由(単数回答)を尋ねたところ、「道の行財政改革に取り組んでいる」(28%)、「企業誘致など経済政策に取り組んでいる」(24%)、「人柄が良い」(17%)の順。「北海道洞爺湖サミットの誘致に成功した」「なんとなく」がそれぞれ一割強で続いた。

 不支持派の理由(単数回答)は、「経済政策に見るべきものがない」(30%)、「北海道の将来ビジョンを示していない」(24%)、「医師不足など地域間格差対策が十分でない」(21%)、「道の行財政改革が進んでいない」(14%)などとなった。

 厳しい道の財政状況を踏まえて、来年度以降に道が力を注ぐべき対策(単数回答)を尋ねたところ、「道の関係団体などを大幅に見直すべきだ」が41%と、他の選択肢を大きく引き離してトップだった。これに「職員給与の削減を継続すべきだ」(17%)が続き、「人員削減を進めるべきだ」「公共事業など歳出を削減すべきだ」が各14%。「現行10%の職員給与の削減率をさらにアップすべきだ」は9%だった。

139片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/11(日) 20:52:00
西川・旭川市長:「道内最年少」就任1年の市長に聞く /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20071111ddlk01010076000c.html

 ◇空港と動物園核に観光振興−−経験積み、国政へ意欲

 昨年11月、38歳の若さで道内第2の都市・旭川市のトップに就いた西川将人市長(39)が就任1年を前に毎日新聞のインタビューに応じた。旭川空港と旭山動物園を核に観光振興と企業誘致を進める考えを改めて表明。昨年の市長選で推薦を受けた民主党が小沢一郎代表の辞意表明で混乱したが、長く師事してきた小沢氏への信頼は揺らいでいないことを強調し、将来は国政を目指す思いも語った。【平田崇浩、渡部宏人】

 ◇「地震なし」PR

 −−この1年間を振り返っていかがですか。

 ◆行政は初めてですから、最初の半年ぐらいはその仕組みを吸収するところにかなりエネルギーを使いました。自分の政策を出していこうと走り出している最中です。タネをまいて育てていく前段階の作業なのかなと。

 −−タネをまけたものとしては?

 ◆来年4月からスカイマーク社が旭川空港に就航すること。これで来年度の乗降客数は130万人を突破すると予想しています。アシアナ航空のソウル−旭川便も好調で、今月末には台湾に行ってチャーター便を定期便にしていただきたいとお願いしてきます。旭川空港と旭山動物園を核とした一つの空港地域として観光産業を発展させていきたい。

 −−企業誘致は?

 ◆旭川は地震が少ない街で、北海道電力がデータバックアップシステムを旭川に移転してくれました。東京のコンピューター関係の業者からもデータシステムを大規模に移転したいという話はちらほら来ています。製造メーカーなどもリスク分散でここに注目してくれるきっかけになったらいいなと思ってます。

 −−周辺市町村との合併は考えていますか。

 ◆市長選では広域連携の強化を公約に挙げて、今進めているのは消防の広域化です。来年10月に防災センターが完成しますので、その時期に合わせて1市8町の消防統合はぜひやりたい。あとは周辺の町から前向きな話があれば検討します。

法令順守条例を

 −−日本ハムの2軍を千葉県鎌ケ谷市から旭川に誘致したいという話はどうなりましたか。

 ◆球団と日本ハム本社に行って話をさせてもらってますが、鎌ケ谷から全部を北海道にというのは今すぐは難しい。

 −−スタルヒン球場でもっと日本ハムの試合をという声もあるが、デーゲームしかできない。

 ◆まさに藤井(純一)球団社長とこの前会ったときに、スタルヒン球場にナイター設備を付けてくれれば1軍の試合をもっと持っていける可能性はあると(言われた)。

 −−ナイター設備はどれぐらいかかりますか。

 ◆7億円ぐらいですむと思いますよ。今後、日本ハムとの関係がどんどん密になれば、来年は無理にしても数年後へ向けて事業化することは十分考えられます。

 −−市長選で公約したコンプライアンス(法令順守)条例の見通しは?

 ◆何とか12月の議会で可決してもらいたいと思っています。

 −−民主党系の市長として就任し、議会対策はたいへんですか。

 ◆今まではそうでもないですけど、これからですよね。コンプライアンス条例もそうですが、味方してくれる人が少ないとその分、説得するのに時間がかかります。

140片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/11(日) 20:52:21
小沢氏に期待

 −−国会議員を目指して思い描いていた政治家像と、市長職のギャップはありませんか。

 ◆やっぱり違いますね。国会議員でも道議でも党派で活動しますよね。1年生議員なんて党では雑用ですから。何か頼まれても法律が通らなかったとか逃げ道がありますが、市長は最終的に全部、自分のところに来ますから、逃げ道がないというのが一番の違いです。

 −−議員として経験を積んでからの方がよかったと思いますか。

 ◆市長になったら一からのスタートですから、議員経験があるなしというのはあまり関係ない。逆に市長をやってから国会に行く方が地方自治、行政の仕組みを分かってるから官僚にだまされないと思いますね。

 −−現在の国政の状況をどうみますか。

 ◆私は小沢代表とずっと一緒に活動をともにしてきてますので、小沢代表にはたいへん期待をしている一人ですね。今回のドタバタは表面的なことしか分からないのですが、福田(康夫首相)さんとの党首会談の内容がどうであれ、辞意は表明してほしくなかった。(離党説も取りざたされたが)小沢さんが民主党を出るなんてことは100%ないと思います。

 −−「西川カラーが見えない」「若いのだからもっと破天荒に」との声も聞こえてきます。

 ◆いずれそうしていかなければいけないと思っています。1年ぐらいは見極めるべきだという思いもありましたから。

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 ◇コンプライアンス条例

 職員に法令順守を徹底し、外部からの不当要求を禁じる条例。旭川市の西川将人市長が1期目の公約に掲げ、6月の定例市議会に提案したが、市議会側に消極論もあり、継続審議となっている。

 旭川市の条例案は職員を全体の奉仕者と位置づけ、事業者とは「贈答などの疑惑を招く行為をしてはならない」と規定。政治家、暴力団などからの不当な要求は「内容を記録し上司に報告。要求に屈しない姿勢を明確にする」としている。職員の違反行為に対しては通報制度を確立し、内部告発者を保護する。

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 ■人物略歴

 ◇にしかわ・まさひと

 68年11月7日生まれ、旭川市出身。北海道大工学部を卒業し日本航空入社。99年退社し、00年衆院選道6区に自由党から、04年参院選道選挙区に民主党から立候補し落選。民主推薦で出馬した06年10月の旭川市長選で初当選し、当時、道内最年少、全国でも3番目に若い市長として注目された。旭川市議会は市議36人中、与党の民主クラブはわずか8人で、難しい市政運営を強いられている。

毎日新聞 2007年11月11日

141片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 21:59:37
民主北海道が医療系4団体に“接近” 自民支持母体切り崩し狙う?(11/27 07:16)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/62670.html?_nva=11

 民主党北海道(鉢呂吉雄代表)は二十六日、次期衆院選を見据え、自民党の有力支持団体である道医師会の政治団体・北海道医師連盟など医療系の四団体と初の意見交換会を行った。小泉政権の改革路線以降、自民党への反発を強めている医師会などとの連携を模索する戦略で、民主党が本格的にパイプづくりに乗り出したことで、自民党にも波紋を広げそうだ。

 四団体は、道医師連盟と道歯科医師連盟、道薬剤師会、道看護協会。意見交換会は来年度予算編成に向けた要望の聴取が目的で、各団体の会長、副会長らが出席した。鉢呂代表は「参院選で与野党逆転を実現し、民主党は政権を担う責任と影響力を持った。意見を政策に反映したい」と述べ、政権交代が現実味を帯びてきた現状を踏まえた対応を言外に求めた。

 各団体は医師不足の解消や診療報酬引き上げなどを要望。会合後、鉢呂代表は各団体を囲い込む意図は否定しつつ、「非常に有意義だった」と手応えを語った。

 七月の参院選では、道医師連盟の上部組織・日本医師連盟など、各団体の全国組織はそろって自民党候補を支援したが、日本歯科医師連盟の新人候補以外は軒並み落選。一方、民主党の小沢一郎代表は自民党の支持基盤切り崩しに意欲を示しており、参院選では落選したものの、日本看護協会元理事が民主党公認で出馬するなど医療系団体との距離感も縮めてきた。

 意見交換会に出席した道医師連盟の三宅直樹副委員長は「道内の医療の現状を説明しただけ」と話したが、関係者によると、ある団体からは「私たちは自民党の職域組織ではない」との発言もあったという。自民党の堅い支持基盤を誇っていた医療系団体が民主党支持へとかじを切れば、自民党には脅威となるだけに、次期衆院選に向けた綱引きが激化しそうだ。

142片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 16:51:31
宗男の多忙から見えるもの=専門編集委員・山田孝男
http://mainichi.jp/select/seiji/fuchisou/news/20071217ddm003070102000c.html

 注目している政治家は誰かと聞かれ、ふと鈴木宗男の顔が浮かんだ。スマートで未熟な政治家の逸話に事欠かない今の政界で、まず希少種だろう。

 前防衛次官が検察に捕まれば「朝まで生テレビ」に出て「国策捜査」に警鐘を鳴らす。国会議員の権利である質問主意書を連発し、何でも隠す外務省に情報開示を迫る。日暮れ時には、インターネットブログ「ムネオ日記」(毎日更新)の草稿をボールペンで書く。

 鈴木にしてみれば、狙いは正義の実現であり、行政改革であり、何よりも世論を動かすことだ。なぜなら、検察が政治家を逮捕するかしないかも、首相が解散時期を選ぶのも、民主党が大連立に乗るかどうかも、万事、世論次第だから。

 以前は違った。国家意思は行政権力から生まれると思っていた。鈴木の絶頂期は90年代後半から02年の逮捕直前まで。「橋本、小渕、森内閣では私の言うことが全部通りましたから。(自民党)幹事長にはなれると思ってた。前ばかり見て、横と後ろが見えなかった」

 「横と後ろ」が重要だ。たたき上げ政治家らしい荒々しさでばく進し、先を越された先輩・同僚の嫉妬(しっと)を買い、怒鳴り飛ばされた部下の悲憤が蓄積された。永田町・霞が関の世論が読めなかった。その自覚はある。いわゆるパワハラ、それもかなり強烈なパワハラが「鈴木排除」という国家意思を生んだのではないか。私はそう思っている。

 鈴木の方には「一生懸命やっただけ」という思いがある。まして収賄や政治資金規正法違反、偽証などない。筋を読み違えた検察が今さら引っ込みがつかず、メンツにかけてオレを葬ろうとしている−−。

 保釈後、本を5冊出した。「闇権力の執行人」が文庫も合わせ5万部。元外務省主任分析官・佐藤優との対談「反省」が6万部。誰もが見た鈴木の逮捕・有罪報道の量に比べれば取るに足らないが、佐藤の「国家の罠」(毎日出版文化賞特別賞)が25万部出たことも考えれば、徐々に浸透し、国民の検察観を変えている気がする。

 近ごろ、鈴木は忙しい。まるで全盛時代に戻ったようだ。講演が年40回。得意の演題が「敗者復活」である。国会議員で戦後最長437日間の拘置も今は勲章。保釈後亡くなった母が、いまわの際に「母ちゃんは悪いことする子供産んでない、がんばって国会行け」と参院選出馬を促すくだりなど、グッとくる。涙も芝居とは思えない。

 年明け解散の観測が消えず、自民、民主両党との接触が増えた。落選はしたが、04年参院選で全北海道から48万票集めた(当選した05年衆院選は43万票)。計12ある北海道の各小選挙区に4万ずつ鈴木票がある計算。政局・選挙情報が飛び交い、鈴木のケータイは鳴りやまない。

 控訴審判決は来年2月26日と決まった。1審は懲役2年の実刑。一連の事件では鈴木と佐藤を除く11人の有罪が確定している。有罪が確定すれば議員失格だが、まだ2審。鈴木は引き続き世論と対話するつもりだ。

 「国策捜査」という言葉を生み出した佐藤が、こう言っている。「国策捜査には黒幕がないんです。国策捜査の背景は皆さん国民です。黒幕は誰かと強いて申し上げれば、国民としか言いようがない」(「反省」)

   ×  ×  ×

 きょうから始めるこのコラムのタイトルは風知草(ふうちそう)と決めた。風になびく葉裏の光沢が美しいところから、裏葉草(うらはぐさ)とも呼ばれる。世論は風だ。すべてを決める世論とは何だろう。(敬称略)=毎週月曜日掲載

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 ■人物略歴

 ◇やまだ・たかお

 1975年入社。長崎支局、西部本社報道部、東京本社社会部を経て83年から政治部。政治部長、東京本社編集局次長、同編集局総務を務め、07年10月から専門編集委員。55歳。

毎日新聞 2007年12月17日 東京朝刊

143片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/10(木) 13:48:16
民主党道代表 峰崎氏、三井氏が浮上 鉢呂氏続投論も 26日大会(01/10 07:44)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/69768.html?_nva=13

 民主党北海道(鉢呂吉雄代表)の新代表選びが、二十六日の定期大会を前に本格化している。道内選出国会議員によるこれまでの調整では、峰崎直樹参院議員と三井辨雄衆院議員の名前が浮上する一方、鉢呂代表の続投を支持する声もあり、一本化できていない。新代表は次期衆院選の陣頭指揮を執るだけに、政権交代をかけた北海道決戦の「顔」選びは、大会ぎりぎりまでもつれそうだ。

 当選回数などこれまでの慣例に従えば、新代表の最有力は参院三期の峰崎氏。代表となった場合、任期の二年間は改選期にかからず「腰を据えて衆院選対策に当たることができる」(道内選出国会議員)との声が出ている。

 峰崎氏本人も代表就任に意欲的とされるが、最大の懸念は新党大地の鈴木宗男代表との関係だ。昨夏の参院選で、両党は道選挙区で選挙協力を行ったが、民主党が推薦した新党大地副代表の新人が落選。鈴木代表は連合北海道の協力不足を敗戦の理由に挙げ、次期衆院選に関する両党の関係は白紙のまま。峰崎氏は労組出身のため、鈴木代表と関係修復が図れるかどうか疑問視する見方もある。

 こうした中、鉢呂氏は鈴木代表と水面下で協力を模索し続けている。七日に行われた連合北海道の新年交礼会でも「(衆院選に向け)新党大地を含めた野党各党との対応を具体化していく。引き続き支援をお願いしたい」と鈴木代表に秋波を送った。鉢呂氏続投を支持する声は道議などに根強い。ただ、続投の場合は三期目に突入し、長期の在任になることから、党内には「現実的ではない」との意見もある。

 衆院三期の三井氏も有力視されているが、自身が出馬する道2区(札幌市北区、東区)は自民党現職に加え、共産党新人も出馬予定で激戦が予想されるだけに代表就任には慎重論も出ている。党内では、峰崎氏か三井氏を代表とし、鉢呂氏を選対本部長に据える折衷案なども浮上している。

144片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/23(水) 02:55:51
鉢呂氏が代表続行 民主党北海道(01/22 23:49)
 民主党の北海道選出国会議員会(会長・峰崎直樹参院議員)は二十二日、国会内で民主党北海道の次期代表選びについて協議し、現代表の鉢呂吉雄衆院議員の続投を内定した。二十六日に札幌で開く定期大会で正式決定する。鉢呂氏は三期目となり、異例の「長期政権」となる。

 代表選びでは鉢呂氏に代わる候補として峰崎氏や三井辨雄衆院議員の名前も浮上していた。しかし新党大地との選挙協力をにらみ、「衆院選を戦うには大地の鈴木宗男代表とパイプがある鉢呂氏の存在は欠かせない」との意見が強まり、最終的に続投で固まった。

 副代表には峰崎氏と小川勝也参院議員の二人を内定。議員会事務局長の佐々木隆博衆院議員は会合後、「年内にも想定される衆院選を意識した選挙シフトだ」と述べた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/72011.html?_nva=14

145片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/27(日) 15:09:45
臨戦:衆院選 民主党北海道、鉢呂代表の続投決定 大地との協力継続課題に /北海道
 民主党北海道は26日、札幌市で定期大会を開き、鉢呂吉雄代表(60)=衆院道4区=の続投を正式決定した。鉢呂体制3期目は、次期衆院選に向けて自民党にも秋波を送る新党大地との選挙協力継続が当面の課題になる。だが、あっせん収賄罪などに問われた鈴木宗男・大地代表(59)=衆院議員=の控訴審判決(2月26日)の行方次第で難しい対応を迫られそうだ。

 この日採択した選挙方針は「新党大地、社民党、国民新党などと選挙協力を追求する」とし、道内全12区の完勝と比例代表道ブロックでの125万票獲得を目標に掲げた。峰崎直樹参院議員(63)らを副代表に新任し、幹事長の佐野法充(のりみち)道議(59)らは留任した。

 鉢呂代表続投の背景には、07年の道知事選と参院選で大地との協力を主導した「鈴木氏とのパイプ」がある。後継には峰崎氏などが一時浮上したが、「鈴木氏と話がつけられるのは鉢呂氏くらい」という声が党内の大勢を占めた。峰崎氏は鈴木氏を「日本一ダーティーな政治家」とかつて非難し、鈴木氏に名誉棄損で訴えられた民事訴訟で敗訴した経緯もネックになった。

 鉢呂代表は会見で「大地は政権与党に批判的で道民の支持もある。(衆院選の選挙協力で)昨年何度か話をした」と強調した。

 一方で民主党は一貫性の欠けた対応の修正が迫られる。鈴木氏の04年参院選出馬時などに「刑事被告人の出馬は認めがたい」と批判しながら、06年秋の協力合意後は鈴木氏個人への評価を避けてきたからだ。控訴審判決時、大地との政策面の共通点や政権交代の必要性を訴える談話を発表する方向で党内調整を進めている。

 鈴木氏は25日、自民党の伊吹文明幹事長と「しょっちゅう会っている」と札幌市内で記者団に語り、民主党をけん制。鉢呂氏の代表続投について「実績がある。存在感を発揮してほしい」と好意的な見解を示した。【大谷津統一、真野森作】

毎日新聞 2008年1月27日
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080127ddlk01010170000c.html

146片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 09:46:39
鈴木宗男被告・収賄事件:2審も実刑 大地票が目当て、道内政界に温度差 /北海道
 ◇自・民、批判避け

 受託収賄罪などに問われ、26日の東京高裁でも1審に続いて懲役2年、追徴金1100万円の実刑判決が出た新党大地代表の鈴木宗男衆院議員(60)に対し、道内政界ではさまざまな声が広がった。次期衆院選に向けて協力関係を維持したい民主党は明確な批判を避け、大地票を民主から奪いたい自民党も「裁判が継続中」と静観の構えで、「議員辞職すべきだ」と批判を強める他の野党との温度差が目立った。

 判決について、民主党北海道の佐野法充(のりみち)幹事長は「政官業癒着の徹底排除を目指し、政権交代の実現に全力を注ぐ」と名指しの批判を避け、「道民の支持を得て(鈴木氏が)国政復帰した事実が残っている。大地とは地方重視など共通する理念も多い」と、大地との関係維持に理解を求めた。民主は鈴木氏の1審判決時に「政治活動を中止すべきだ」と批判したが、控訴審に向けて「批判を強めて自民に走られても困る」(民主幹部)と対応を修正した形だ。

 大地が05年衆院選(比例道ブロック)で獲得した43万票余のうち、約4割は道東3区(7、11、12区)で得た。このため大地票に期待する道東選出の民主議員には同情論が広がった。仲野博子衆院議員(道7区)は「無罪と思っていた。引き続き政策協議をしたい」、松木謙公衆院議員(道12区)も「(鈴木氏の)政治活動に支障が出てほしくない」と述べた。石川知裕衆院議員(道11区)は「1審後の参院選、衆院選の(鈴木氏の)得票は相当で、足跡を有権者が評価した結果」と話した。

 一方、かつて鈴木氏が所属した自民党の丸岩公充(きみあつ)道連幹事長は、大地との協力に「道連としての接触は一切ない」と距離感を強調。「大地は鈴木氏の存在が非常に大きいが、今回の結果で政治的な判断をするに至っていない」と語った。他の道連幹部の多くは「司法上のこと」とコメントを避けた。

 これに対し、共産党道委員会の青山慶二書記長は「反省が全くない。判決を受け入れて議員を辞任すべきだ」、社民党道連の山内恵子代表は「刑に服し、政治不信の払しょくに誠心誠意努めるべきだ」と非難した。公明党道本部の森成之幹事長は「前回同様、有罪となった今回の結果は大変重い」と指摘した。【大谷津統一、真野森作、仲田力行】

 ◇鈴木氏、実刑確定なら復帰困難−−失職しても影響力保持へ

 国会法と公職選挙法によると、鈴木氏は有罪が確定した時点で被選挙権を失い、国会議員を失職する。仮に最高裁で実刑が確定した場合、被選挙権は刑期と刑期終了後の5年間(99年の法改正で現在は10年間)は回復されず、刑期に未決拘留期間220日が算入されるとしても、現在60歳の鈴木氏の国政復帰は困難を極める。

 また、裁判と解散総選挙の日程の兼ね合いも鍵を握る。過去、控訴審判決から最高裁で実刑が確定するまでの期間は、中尾栄一元建設相(受託収賄罪で懲役1年10月)が約10カ月、中村喜四郎元建設相(あっせん収賄罪で懲役1年6月)は約1年9カ月。衆議院の任期は約1年6カ月後の来年9月10日だが、仮に解散総選挙を待たずに最高裁で有罪が確定した場合、前回衆院選の比例代表道ブロックで次点となった多原香里・大地副代表が繰り上げ当選となる。

 鈴木氏は現在、次期衆院選に向けて、自民、民主両党と接触を続けており、「両党を天びんにかけて良い条件を引き出し、失職しても影響力を保つ腹だ」(道内政界関係者)との見方が支配的だ。【大谷津統一】

毎日新聞 2008年2月27日
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080227ddlk01040431000c.html

147片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/09(日) 00:17:03
崖っぷちの自民北海道連 小泉改革の傷癒えず 選挙区調整も難航 (1/3ページ)
2008.3.8 18:24

このニュースのトピックス:自民党
 自民党北海道連は8日、札幌市内で定期大会を開いた。北海道は7月に洞爺湖サミットが予定されるが、小泉構造改革の「陰」が色濃く浮き出た地域ともいわれ、次期衆院選に向けて道連の危機感は強い。準備も遅れ気味で、12選挙区のうち2つで公認候補が決まっていない。不況にあえぐ「北の大地」で、自民党が支持獲得に向けてどう動くのか、注目される。(坂井広志)

 「前回衆院選は(北海道選出の)武部勤元幹事長が指揮をとったのに北海道は調子がよくなかった。ここには中川昭一元政調会長や町村信孝官房長官ら有力な政治家がいる。この人たちを小選挙区で落としてはダメだ」

 大会に駆けつけた伊吹文明幹事長は、祝賀あいさつでも厳しい現状認識を隠さなかった。

 道連会長の今津寛衆院議員は「北海道の潜在成長率は全国最下位、1人当たりの所得も下位だ。北海道の発展のためには自民党の躍進しかない」とゲキを飛ばしたが、重い空気を吹き飛ばすことはできなかった。

 北海道は「民主党の牙城」として知られ、自民党が大勝した平成17年秋の郵政選挙でも、自民党が勝利した選挙区は12選挙区中4つだった。

 原因の1つは、小泉政権以降進められてきた農業の大規模・集約化を柱とした「攻めの農業」の成果が見えてこないことだ。自由貿易協定(FTA)や経済連携協定(EPA)の促進も打撃になったという。

 農家の不満に目をつけた民主党が「戸別所得補償制度」を打ち出したことも自民党支持基盤を直撃した。昨年の参院選で民主党議員が約102万票でトップ当選したのに対し、自民党は約76万票にとどまった。

 公共事業カットの打撃も大きく、夕張市をはじめ多くの市町村が財政難にあえぐ。「小泉改革のひずみがすべて北海道に集約された」(自民中堅議員)との声も漏れる。

 現状を打開するため、自民党執行部は鈴木宗男衆院議員が率いる新党大地との選挙協力を進めてきたが、東京高裁が先月26日、林野庁などを舞台にした汚職事件で鈴木氏の控訴を棄却、懲役2年、追徴金1100万円とする東京地裁判決(16年11月)を支持した。鈴木氏は上告したが今後の見通しは立たない。

 こうした情勢もあって候補者調整は難航。注目区の北海道1区では、小泉チルドレンの代表格である杉村太蔵衆院議員が意欲を示したが「YOSAKOIソーラン祭り」創設者の新人、長谷川岳氏に公認が内定した。

 杉村氏は無所属での出馬を公言しており、地元議員の思惑もさまざまで決着はついていない。

 道連大会に杉村氏の姿はなく、地元選出国会議員のあいさつも割愛された。「北国の春」がまだ遠いことを印象づけた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080308/stt0803081824004-n3.htm

148片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/24(木) 11:46:14
高橋知事支持50%割れ 本社世論調査 前回比7ポイント低下(04/24 06:56)
 北海道新聞社は、二十三日で六年目に入った高橋はるみ道政に関する全道世論調査の結果をまとめた。高橋知事に対する評価は「大変よい」「まあよい」と答えた支持派が48%で、昨年十月の前回調査(55%)から7ポイント低下した。支持派が50%を下回ったのは、就任一年後の二〇〇四年四月調査(43%)以来、四年ぶり。

 「あまりよくない」「まったくよくない」と回答した不支持派は28%で、前回調査(23%)から5ポイント上昇。「どちらともいえない」は23%だった。

 男女別では、女性の支持派が49%、男性は48%。過去の調査で高かった女性の支持率が前回から10ポイント低下した。

 年代別では、六十代以上の支持が60%を超える一方、二十代は不支持が支持を上回った。

 支持派に理由(単数回答)をたずねたところ、「道の行財政改革を進めている」(34%)が最も多く、「企業誘致など経済政策に取り組んでいる」(20%)、「支庁制度再編に取り組んでいる」(18%)が続く。「人柄が良い」(8%)は前回から11ポイント低下、「自民・公明両党が支持基盤だから」は3%にとどまった。

 支持政党別では、道政与党の自民党支持層で73%だった一方、野党の民主党支持層は38%で、支持政党なしは支持が45%で不支持は24%だった。

 不支持派の理由(同)は「景気回復が実現していない」(20%)、「歳出削減やリストラばかり優先している」(19%)、「医師不足など地域間格差対策が不十分」(18%)、「北海道の将来ビジョンを示していない」(17%)、「財政再建が進んでいない」(16%)と意見が割れた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/89012.html

149片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/04(水) 03:14:59
支庁改革結論持ち越し 道議会 自民ベテラン含む8人反対(06/03 23:41)
 道議会与党の自民党・道民会議は三日、道議全員が出席する支庁制度改革検討協議会の全体会議を開き、道案を了承するとした同検討協幹事会の決定について議論した。執行部側は「知事与党の責任」を訴えて理解を求めたのに対し、支庁が振興局となる地域選出の道議四人をはじめ、ベテランを含む計八人が相次ぎ反対を表明。会派としての最終的な方針の決定は四日に持ち越した。

 「これじゃあ、(条例案提案は)難しいよなあ」。異論が噴出した全体会議の終盤、元道連幹事長で当選五回の清水誠一氏が、会議の流れを確認するように語気を強めた。

 会議では、道案で振興局となる留萌、根室、日高、石狩の各支庁所在地域選出の四人が「市町村の力をそぐ改革は進めるべきではない」などと反発。

 道市長会など四団体が慎重な検討を要請していることを踏まえ、清水氏らベテランからも「議論を掘り下げ、全員が賛成できるものにすべきだ」「選挙で不利になるような状況はつくりたくない」などの発言が続出した。

 これに対し、同検討協の神戸典臣会長は「信任を受けて作業してきた経過を無視し、今日の議論がすべてだと言うなら、それで結構だ」とすごんだ。

 その上で、「知事は自民党を核に政治を執行している。その核を壊すべきではない」と述べ、会派が結束して、知事公約である支庁制度改革を後押ししていく必要性を強調した。

 さらに、議長経験者で当選八回の岩本允氏ら二人も、道が十日開会の第二回定例道議会で条例案を提出することを容認するべきだとの見解を示した。

 執行部側は同日、自民党道連役員と道議会議長経験者からの意見聴取も実施。これらを踏まえ、四日の議員総会で最終決着を図る構えだが、一本化はなお曲折が予想される。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/96768.html?_nva=20

150片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/04(水) 03:15:37
自民留萌支部も支庁改革に反対 道議会会派に要望書(06/03 07:47)
 自民党留萌支部(佐藤留男支部長)は二日、自民党道連と道議会自民党・道民会議に対し、道の支庁制度改革案に反対するよう求める要望書を提出した。同会派の支庁制度改革検討協議会は五月末に道案を了承することを決めたが、江差、根室両支部も同様の要望書を既に提出しており、会派の最終的な意見集約にも影響しそうだ。

 要望書では、十四支庁を九つの総合振興局と五振興局に再編する道案について、「地域格差をさらに助長し、地方切り捨てにほかならない」と指摘。

 さらに「支部としては、自民党が改革案を承認するようなことがあれば、重大な決意をしなければならない」と明記し、同会派の対応を強くけん制した。佐藤支部長は「支庁改革反対は地域の総意であり、党幹部にもきちんと理解してもらいたい」と話した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/96589.html

151片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/04(水) 03:16:19
支庁制度改革反対の要望書 自民根室支部「地域の疲弊加速」(05/31 00:19)
 自民党根室支部(滑川義幸支部長)は三十日、道の支庁制度改革に明確に反対することを求める緊急要望書を、自民党道連や道議会自民党・道民会議に提出した。江差支部も同様の要望書を既に出している。

 根室支部は要望書で「地域の疲弊を加速させる支庁制度改革を断行すれば、道議会与党会派だけでなく、根室支部の存在意義も問われる」と指摘。反対の立場を明確にするよう求めていた。

 一方、振興局となるとされる支庁所在地の根室市、留萌市、桧山管内江差町、日高管内浦河町の四市町は三十日、道が支庁制度改革の関連条例案を六月十日開会予定の第二回定例道議会に提出することを正式決定した場合、道庁周辺で数百人規模の抗議行動を行うことを決めた。

 定例会開会日までに実施する方向で、日程調整を進める。また、道に慎重な検討を求めている道市長会など四団体にも連携を呼びかけていく方針。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/96073.html

152片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/04(水) 03:18:59
支庁制度 自民、改革案を了承 一部に反対、会派分裂も(05/31 00:19)
 道議会与党の自民党・道民会議は三十日、支庁制度改革検討協議会(神戸典臣会長)の幹事会を開き、道の改革案を了承することを決めた。さらに、関連条例案の提出時期について「知事の判断に委ねる」とし、道が六月十日開会予定の第二回定例道議会に条例案を提出することも容認した。

 幹事会では、いずれも支庁が振興局となる根室市選出の松浦宗信氏と留萌市選出の石塚正寛氏が「具体的な振興策が示されていない」などとして明確に反対を表明した。両氏は、会派の道議全員が出席する三日の全体会議でも反対意見を述べる構え。会派内にはほかにも複数の慎重派議員がおり、条例案の採決に向けて会派分裂の可能性をはらんだ展開となりそうだ。

 幹事会終了後、神戸会長は「社会情勢は変化しており、今の状態がベストだとは誰も思っていない」と、支庁再編の必要性を強調。一部市町村になお強い反対が残ることを意識してか、「最初から百点の答案を作るのは難しい。改革をスタートした上で、議論を続けることも必要」と述べた。

 検討協議会は四月上旬、「与党会派の責任」として、意見集約に着手。十四支庁を九つの総合振興局と五振興局に再編する道案に対する慎重論を踏まえ、「地域振興策の早期提示」など五項目の提案を道に示していた。これに対し道は、振興局にも産業振興担当の職員を配置し、総合振興局長の権限を強化するなどの方針を新たに追加。検討協議会は、支庁再編後も地域振興策は確保できると判断し、道案の了承を決めた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/96072.html

153片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/05(木) 17:46:08
札幌市のごみ有料化「賛成」46% 上田市政45%肯定 本紙世論調査(06/05 06:50)
 北海道新聞社は四日、二期目の任期がスタートして一年がたつ上田文雄・札幌市長の市政運営に関する世論調査結果をまとめた。市が来年七月からの実施を目指す家庭ごみ収集の有料化については、「賛成」が46%で半数近くを占め、「反対」の25%を20ポイント以上、上回った。

 ごみ有料化は、上田市長が重視する二期目の政策課題の一つで、現在開会中の定例市議会で関連の条例改正案が審議されている。

 有料化賛成の理由は、「ごみの減量や環境対策につながる」が43%で最多。次に「有料化は時代の流れ」(26%)、「市は有料化で得た収入を新たな環境対策に活用できる」(24%)が続いた。

 反対の理由は「家計負担への影響が大きい」(36%)と、「ルールを守らないごみ出しが増える」(32%)がほぼ同じ割合を占めた。

 賛否の態度を保留した「どちらとも言えない」は29%だった。

 上田市政全般の評価は、「大変よい」(4%)、「まあ良い」(41%)を合わせた「肯定派」が45%を占め、前回二〇〇六年四月の調査に比べ3・5ポイントの微増。「あまり良くない」(17%)、「まったく良くない」(4%)の「否定派」は20%(前回比5・7ポイント減)だった。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/97045.html

154片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/05(木) 17:46:42
支庁制度改革 結論また先送り 自民・道民会議、議会提出は了承(06/05 07:54)
 道議会与党の自民党・道民会議は四日、議員総会を開き、十四支庁を九つの総合振興局と五振興局に再編する道の支庁制度改革案の関連条例案について、道が十日開会の第二回定例道議会に提出することを、会派として正式に了承した。ただ、道案に対する賛否については意見がまとまらず、議会議論を重ねた後にあらためて協議するとし、結論を先送りした。

 議員総会では、道案で振興局となる留萌市選出の石塚正寛氏が「議会で、道案に反対の立場で質問してもいいのか」などと反対姿勢を鮮明にした。

 原田裕議員会長は「制約はしないが、十分な議論の上、時期が来れば、(賛否を)判断する」と述べ、会期末の採決までに結論を出す考えを示した。党議拘束をかけるかについては明言しなかった。

 支庁制度改革の道案に対しては、会派の支庁制度改革検討協議会の幹事会が賛成の考えを示しているが、三日の協議会全体会議では反対意見が相次ぎ、この日の議員総会に結論を持ち越していた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/97012.html?_nva=16

155片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/11(水) 10:58:41
サミット「期待」7割 プラス効果8割予想 全道世論調査(06/11 06:46)
 北海道新聞社は十日、開幕まで一カ月を切った北海道洞爺湖サミット(七月七−九日)などに関する全道世論調査(七、八日実施)の結果をまとめた。サミットについて、「大いに期待する」「ある程度期待する」と答えた“期待派”が七割に達し、また八割近い人が北海道に何らかのプラスの効果をもたらすと答えた。二十二カ国の首脳が集まる一大政治イベントに、道民の多くが明るい展望を持っていることが数字で裏付けられた。

 サミットへの期待感では「大いに期待する」が16%、「ある程度期待する」が55%。これに対し、「あまり期待しない」が24%、「全く期待しない」が5%だった。

 「大いに期待する」との声は、主会場の置かれる胆振・日高管内は22%で、突出して高かった。年代別では六十代が22%、七十歳以上が32%で、年齢が高いほど大きな期待を抱く傾向が出た。

 サミットがもたらす効果については、数千人に及ぶ国内外の報道関係者が情報発信することで「知名度や好感度が高まる」と期待する人が26%。地球温暖化問題が主議題となることに着目して「環境重視の考え方が道民に広がる」とする回答も22%と多かった。

 これに「観光の底上げにつながる」16%、「環境産業など新しい産業誕生のきっかけになる」14%と、経済活性化に期待する回答が続いた。「あまり効果はない」とした回答は19%だった。

 サミット開催で何らかの「効果がある」と答えた人に、その効果が開催後も続くかを尋ねたところ、9%が「続く」、62%が「ある程度続く」と回答。「あまり続かない」は27%、「続かない」は1%だった。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/summit/98145.html

156片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/11(水) 10:59:13
内閣支持率続落14% 全道世論調査(06/11 06:46)
 北海道新聞社が十日にまとめた全道世論調査で、福田康夫内閣の支持率は14%となり、四月十八−二十一日の前回調査から5ポイント下落し、内閣発足以来、最低を更新した。後期高齢者医療制度(長寿医療制度)などへの不満が影響したとみられる。

 福田内閣の支持率は発足間もない昨年十月に44%だったが、この八カ月間で30ポイントも落ち込んだ。今回の支持率は、過去最低だった二〇〇〇年六月の森喜朗内閣(当時)と同水準。

 与党が支持率回復の起爆剤として期待する七月の北海道洞爺湖サミット後に、支持率がどう変化するか尋ねたところ、「低下に歯止めがかかり、上昇する」との回答は4%にとどまった。

 逆に「効果はなく、このまま低下する」が64%、「一時的に高くなるが、再び低下する」が30%で、多くの道民が政権浮揚には結びつかないとの認識を示した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/98147.html?_nva=10

157片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/11(水) 11:00:10
北海道選挙総合スレPart14
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1200210459/
648 名前: ◆DGkDmY/s.k [sage] 投稿日:2008/06/11(水) 10:47:49 ID:sVAu3+C8
■政党支持率
・民主党  31.5%
・自民党  16.4%
・公明党   3.9%
・共産党   2.9%
・新党大地  1.4%
・社民党   0.9%
・無党派層 40.2%

■次期衆院選でどの党や候補者に投票するか
・民主党  44%
・自民党  17%

男性は民主党が55%で過半数を超える。
支持政党なしの無党派層はわからない・答えないが最多の45%、次いで民主党が31%で、
自民党はわずか4%にとどまる。

■次期政権の枠組みについて
・民主党中心の政権がよい 56%
・自民党中心の政権がよい 25%

158片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/14(土) 18:27:42
支庁制度改革に慎重・反対が過半数 本社世論調査 「来年度から」5%(06/14 06:43)
 北海道新聞社は、開会中の第二回定例道議会で本格審議が始まる支庁制度改革について全道世論調査を行った。道の再編案に対し「支庁再編よりも、支庁職員削減などの行革を優先すべきだ」との回答が37%で最も多く、「地域の反発がある以上、進めるべきではない」とした17%と合わせ、慎重・反対論が過半数を占めた。

 道案は、現在の十四支庁を九つの総合振興局と五振興局に再編する内容。道の計画通り「来年度から進めるべきだ」としたのは5%にとどまった。また、「時期にこだわらず理解を得て進めるべきだ」との回答が36%に上り、賛成派にも道の十分な説明を求める声が多いことが分かった。「分からない・答えない」は5%だった。

 「進めるべきではない」と回答した人の地域別では、日高管内が59%と最も多く、留萌管内46%、根室管内33%、桧山管内24%など、支庁が振興局に格下げになる地域で特に高い割合を示した。札幌市は「進めるべきではない」が13%だったが、「来年度から進めるべきだ」も9%にとどまり、「行革を優先すべきだ」が45%に上った。

 支持政党別では、自民党支持層で「時期にこだわらず」を含めた賛成派が53%。民主党支持層では慎重・反対論が63%に達した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/98776.html

159片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/24(火) 21:06:14
支庁再編、代議士会が支持
 北海道選出の自民党国会議員でつくる道代議士会は20日、都内で会合を開き、道議会で審議中の支庁制度改革案について、道案を支持することで大筋一致した。

 会合には高橋はるみ知事が出席し、議員らに改革案を説明し、理解を求めた。代議士会は、道案支持の条件として、留萌、根室など支庁の規模が縮小される4地域の理解を得るよう引き続き努力することや、政府や同党内で議論が進む道州制の北海道先行実施との間で整合性をとることなどを、道に求めた。

 また、議員からは、河川改修事業を巡る北海道開発局の官製談合事件を受け「開発局はもう持たない。(開発局と道庁を統合する)道州制を北海道で先行実施する流れは、避けられない」と組織の存続を危ぶむ声が相次いだ。

 会合後、高橋知事は記者団に対し、道州制の先行実施について、「道議会と議論しながら、前向きに考えていきたい」と語った。また、支庁の規模が縮小される地域の振興については、「条例化についても議論を進める」とし、地域振興のための予算措置を含んだ条例を検討する考えも示した。

(2008年6月20日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20080620-OYT8T00495.htm

160片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:24:08
支庁改革条例可決 与野党、責任押し付け合い(06/28 14:17)
 第二回定例道議会は、支庁制度改革関連条例案をめぐる与党の自民党・道民会議と野党の民主党・道民連合の攻防で、本会議の採決が二十八日早朝までもつれ込み、五年ぶりの“徹夜議会”となった。与党から造反組が出ることで採決の行方が注目されたが、民主党会派の退席・棄権で、あっけなく幕切れ。後味の悪い結末で、議場には徒労感だけが残った。

 条例案が本会議で採決されたのは、空が白み始めた二十八日午前四時二十分。傍聴席は振興局に格下げとなる日高や桧山管内の住民など百人で埋まったが、ヤジや怒号が飛び交った数時間前の委員会とはうってかわり、静かに審議を見守った。

 民主党の退席方針決定で、圧倒的多数での条例案の可決が確定的となり、緊迫するはずの本会議場は、居眠りやあくびを続ける議員の姿が目立った。

 「審議を引っ張るだけ引っ張っておいて、最後は逃げた」「無責任野党そのものだ」。本会議終了後、自民党の会派控室では、民主党への恨み節があちこちから聞こえた。

 一方の民主党側も「支庁再編に対する道の熱意が最後まで伝わってこなかった」「自民党は条例案の中身よりも、知事のメンツをつぶさないことを優先させた」と反論。それぞれ徹夜議会の責任をなすりつけ合った。

 道議会の論議が日付をまたいで徹夜議会となったのは、堀達也前知事時代の二〇〇三年三月、産業廃棄物循環的利用促進税(産廃税)条例案を採決、否決して以来。

 同年四月に発足し、現在二期目の高橋はるみ道政下では初めて。振興局に格下げとなる地方からの根強い反対の声に加え、昨年四月の道議選で、自民党が議席を減らす一方、民主党が議席を伸ばし、与野党の勢力が接近したことが、徹夜議会となった背景にある。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/101764.html?_nva=41

161片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:24:53
道議会、支庁改革条例可決 午前4時、議場に徒労感(06/28 14:06)

 第二回定例道議会は二十八日早朝、現在の十四支庁を九総合振興局と五振興局に再編合理化する「道総合振興局設置条例案」を本会議で採決し、与党会派の自民党・道民会議と公明党の賛成多数で原案通り可決、閉会した。

 道は来年四月一日の施行を目指しているが、道議選選挙区に関する公職選挙法の一部改正が前提となるため、施行期日はなお流動的だ。

 採決では、自民党・道民会議の藤沢澄雄(日高管内)、石塚正寛(留萌市)、松浦宗信(根室市)の三氏が会派の方針に背いて反対した。いずれも振興局となる地域の選挙区選出だ。一方、民主党・道民連合は「賛否を問う段階まで審議が深まっていない」(幹部)として、全員退席・棄権した。共産党は反対した。

 このほか、会派として反対した中間会派のフロンティアで、八田盛茂氏(小樽市)が賛成に回った。

 高橋はるみ知事は閉会後の記者会見で「過去に思いをいたしながら、前に一歩ずつ進まなければならない。これは北海道の生き残りをかけた改革だ」と述べ、百年間近く続いた十四支庁を再編する意義を強調した。

 このほか、道議の費用弁償を減額する「議員報酬条例改正案」、「アイヌ民族を先住民族と位置づける決議案」など議案十九件と、道路整備に必要な財源の確保を求める意見書案十四件を、いずれも原案通り可決した。

 定例会は二十七日が会期末の予定だったが、道総合振興局設置条例案について審議した同日の道州制・地方分権特別委で、民主党が知事の出席を求めるなどしたため、調整に手間取り、会期を一日延長。閉会が二十八日午前四時五十分までずれ込んだ。

 公選法の改正は、支庁再編後も現行の支庁単位で定める道議選の選挙区割りを維持できるようにするもので、道議会与党が施行の前提条件として求めていた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/101649.html?_nva=41

162片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:25:44
総務省、公選法改正案提出へ 道議選挙区変更を回避 民主は慎重姿勢(06/28 06:56)
 総務省は二十七日、道議会での支庁制度改革関連条例の成立を前に、道議選の選挙区に変更が生じることを避けるために、公職選挙法改正案を八月下旬召集予定の臨時国会に提出する方針を固めた。道は条例の施行日を公選法改正後にしており、野党が参院で多数を握るねじれ国会の下、審議が長期化すれば、道が目指す来年四月の支庁再編に影響が出る可能性がある。

 公選法では道議選の選挙区を市と支庁の所管区域を基にするように規定している。現行法を適用すれば、複数の選挙区で合区されるが、道議会自民党・道民会議が条例に賛成する条件に旧支庁単位の選挙区を残すことを挙げたため、道が総務省に公選法に特例を設ける改正を働きかけていた。

 民主党は、道議会で民主党・道民連合が反対に回ったことを踏まえ、公選法改正案の審議には慎重に臨む構え。

 道が市町村の反対を押し切って支庁再編に踏み切ったことから、「拙速な再編を阻止する手法を検討すべきだ」との意見も浮上している。

 公選法改正は与野党が一致することが国会審議の慣習となっており、「衆院で三分の二の再議決を強行するテーマではない」(自民党道内選出議員)。民主党が改正案に反対する方針を固めれば、審議の行方は一気に不透明になる。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/101599.html?_nva=41

163片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 12:27:15
支庁再編 鉢呂氏、法改正に反対 来年4月施行に遅れも(07/01 07:40)
 民主党北海道の鉢呂吉雄代表は三十日、道議会で成立した支庁制度改革関連条例について、道議選の選挙区に変更が生じることを避けるための公職選挙法改正案が八月下旬召集予定の臨時国会に提出された場合、「賛成とはならないのではないか」と述べ、反対する意向を示した。道の支庁再編は公選法の改正を前提としているため、野党の反対で改正案が成立しなければ、来年四月の施行は遅れる可能性が出てきた。

 鉢呂氏は同日、札幌市内で開かれた民主党北海道などの合同選対本部のあいさつで、道議会での支庁制度改革審議が拙速だったと指摘。「今後の地方自治のあり方を十分議論したと受け止めることはできない」と強調。同党として反対する考えを初めて示した。

 支庁制度改革について、連合北海道の高柳薫会長も同日の別な会合で「道の財政再建のためだけの行革で、地方分権の理念が示されていない」と述べ、高橋はるみ知事を批判。その上で、本会議を欠席して反対の意思表示をせずに条例成立を許した、民主党・道民連合に対する不満を強くにじませた。

 鉢呂氏はまた、同日の民主党北海道の常任幹事会で、九月予定の党代表選について「民主党北海道として、小沢一郎代表の再選で次の総選挙に臨みたい」とし、小沢氏の三選を支持する考えを示した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/102241.html?_nva=41

164片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/02(水) 16:00:08
支庁改革に抗議 役員6人が辞表 自民党浦河支部(07/02 07:01)
 【浦河】自民党浦河支部(上田正則支部長)は一日、日高支庁などを振興局に格下げする条例案が道議会で可決されたことに抗議し、支部長をはじめ役員六人全員の辞表を同党日高連合ブロック協議会(会長・藤沢澄雄道議)に出した。近く自民党道連に提出される。

 道議会の自民党・道民会議が同条例案に賛成したことに抗議した。後任は未定。上田支部長は「百年続いた支庁制度は、支庁単位の生活圏域を作り上げている。その地域生活を無視する以上、当面は(自民党の)国政選挙への協力も一切考えられない」と話している。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/102453.html

165片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/10(木) 09:47:04
留萌 自民支部長ら辞意 支庁再編条例に抗議(07/10 06:50)
 【留萌】自民党留萌支部は、道議会で支庁再編条例が可決、成立したことに抗議し、幹部が役職を辞任することを決めた。

 八日の同支部役員会で、出席した佐藤留男支部長、沖田周一副支部長、対馬健一幹事長の三人が辞任の意思を表明。ほかに同調する役員もおり、同支部は数をとりまとめ、来週にも自民党道連に正式に伝える。

 同支部は六月上旬、党道連などに留萌支庁存続の緊急要望書を提出。「議会終了後も何の説明もなく、支部の総意が裏切られたと受け取った」(対馬幹事長)としている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/104046.html


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