したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

政治/社会/経済/宗教 思想総合

1片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/12(火) 00:28:56
幅広く、世界的に見て

106片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/22(水) 21:31:47
南アジア抗議沸騰 風刺漫画問題
http://www.chunichi.co.jp/00/kok/20060222/mng_____kok_____000.shtml

 【バンコク=大場司】イスラム教預言者ムハンマドの風刺漫画掲載をめぐり、南アジアでは、抗議行動が収まらず、多様化の様相を見せている。イスラム教国パキスタンでは、保守派の宗教政党が抗議行動の拡大を宣言。アフガニスタンでは、国際テロ組織アルカイダの支持を訴えるデモまで発生。抗議行動の背景には、欧米に対する根強い反感があるとみられるが、次第に自国の政権批判の色合いも強まりつつある。

 「ブッシュ(米大統領)が導いた文明の衝突の一部だ」。ロイター通信によると、パキスタンの宗教政党六党による統一行動評議会(MMA)の指導者カジ師は二十日、MMAの会合でこう主張し、抗議行動を拡大させることを宣言した。

 六党を構成するイスラム協会の総裁も務めるカジ師は、抗議デモへの参加を阻止する警察当局によって、一時自宅軟禁にされていた。警察当局はMMAが、各地の抗議デモを勢いづかせていると警戒を強める。

 カジ師は米国と対テロ戦争で協調するムシャラフ大統領も批判。MMAは三月のブッシュ大統領のパキスタン訪問に合わせ、全国規模の抗議デモやゼネストを呼び掛ける計画で、今後も混乱が予想される。

 アフガニスタンの東部ジャララバードでは二十日、数百人の学生が風刺漫画掲載への抗議デモを展開。国際テロ組織アルカイダの指導者、ビンラディン容疑者を支持したり、アルカイダへの参加を訴える声も挙がった。

 学生らは米国を後ろ盾に政権を維持するカルザイ大統領を批判。同国では、首都カブールに手厚い国際支援が集中しており、地方には、治安や生活、公共施設がなかなか改善しない不満が積もりつつある。

 イスラム教徒が多いインド北部ウッタルプラデシュ州では同日、イスラム教の宗教裁判所が、デンマーク紙や欧州各紙が掲載した風刺漫画の作者計十二人に死刑を宣告した。

 同州では十七日に州政府の閣僚が、漫画家殺害に日本円で約十三億五千万円に上る懸賞金を出すという発言をし、物議を醸していた。

107片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/25(土) 21:07:09
複数婚判事:「社会秩序が揺らぐ」米ユタ州最高裁が罷免
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20060225k0000e030037000c.html

 【ロサンゼルス國枝すみれ】米ユタ州の最高裁は24日、3人の妻と複数婚をしていた判事を罷免した。ユタ州法は複数婚を禁じており、州最高裁は「法律を公平、平等に執行すべき立場にある者が法を犯せば、社会秩序が揺らぐ」と判断した。

 複数婚のコミュニティーとして知られる同州ヒルデル市のウォルター・スティード判事は、25年前に市議会から任命され、パートタイム判事として軽犯罪を裁いてきた。判事は65年に第1の妻と結婚したが、75年と85年に妻の実妹とも事実婚をし、計32人の子どもがいる。判事は「宗教や生活様式の違いは法的判断に影響しない」と主張していた。

 モルモン教は1890年に一夫多妻制を廃止したが、この風習を捨てない一派が同地区には集住している。

毎日新聞 2006年2月25日 10時47分

108片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/25(土) 21:09:31
>妊娠中絶を合法化したロウ対ウェイド判決(1973年)
というよりむしろ、妊娠中絶禁止を違憲とした、というべきでは。

中絶禁止法案:米サウスダコタ州議会で可決、成立へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20060225k0000e030036000c.html

 【ロサンゼルス國枝すみれ】AP通信によれば、米サウスダコタの州議会は24日、人工妊娠中絶をほぼ全面的に禁止する内容の法案を可決した。ラウンズ知事が署名すれば7月1日に州法成立となる。成立すれば法廷闘争に発展するのは確実で、保守派判事2人が任命されたばかりの連邦最高裁で、妊娠中絶を合法化したロウ対ウェイド判決(1973年)が覆される可能性も出てくる。

 法案は命は受胎から始まるという考えに基づき、中絶手術を行った医者に禁固5年の刑と罰金5000ドルを科す。母体を救う手術は除外されるが、レイプや近親相姦(そうかん)の結果、妊娠した女性の中絶手術も禁じている。

 共和党のラウンズ知事は24日、「中絶反対。命を守るためにできるだけのことをすべきだ」と話しており、署名する可能性が高い。州内で唯一の中絶クリニックを経営する「プランド・ペアレントフッド」は、成立したら憲法違反として提訴する方針だ。

 ロウ対ウェイド判決は、母体を救う場合を除く中絶を禁止したテキサス州法を違憲とした最高裁判決で、女性の中絶決定権を認め、妊娠3カ月以内の堕胎を合法化した。

 同判決を覆そうとする反対派は、ブッシュ2期目でロバート最高裁長官とアリート判事という保守派判事2人が任命されたことで機が熟したとみている。同様の妊娠中絶禁止法案はインディアナ、ジョージアなど7州議会に提案されている。

毎日新聞 2006年2月25日 10時42分

109片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/25(土) 21:50:16
ほぼすべての中絶禁止へ サウスダコタ州下院が法案承認
2006年02月25日19時45分
http://www.asahi.com/life/update/0225/006.html

 米サウスダコタ州下院は24日、ほぼすべての人工妊娠中絶を禁止する州法制定案を50対18で承認した。AP通信が伝えた。新法制定には知事の署名が必要だが、共和党のラウンズ知事は前向きと伝えられ、7月1日施行の見通し。連邦最高裁の判事構成が変わったことを受け、中絶を合法とした73年の最高裁判決が見直されることを期待しての対応で、他の州議会にも追随する動きがあるという。

 AP通信によると、提案された新法は、母体に生命の危険がある時以外の中絶を禁止する内容。レイプ被害や近親間の妊娠の場合でも中絶はできなくなる。違反して中絶にかかわった医師は最高5年の刑に問われる可能性がある。

 これに対し、女性の「産む、産まない」の選択を支持することから同州で唯一の中絶医院を運営する組織「プランド・ペアレントフッド」は、法律が最高裁決定を無視しているとして無効確認を求める訴えを起こす方針だ。

110片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/03/03(金) 23:17:35
原理主義への抵抗訴え 風刺漫画でラシディ氏ら
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060302-00000046-kyodo-int

 【パリ2日共同】イスラム教預言者ムハンマドの風刺漫画問題で、1日付のフランスの漫画週刊紙シャルリー・エブドは、英作家サルマン・ラシディ氏ら12人の連名による「新たな全体主義に対抗する声明」を掲載した。声明はイスラム原理主義をナチズムやスターリン主義に続く全体主義と位置付け、対決姿勢を鮮明にした。
 声明は、風刺漫画が引き起こした摩擦について「文明の衝突でもなければ西洋と東洋の反目でもない。民主主義と神権政治の対立だ」と強調。イスラム原理主義について「あらゆる全体主義と同様、恐怖と不満を糧にしている」と指摘し「宗教的全体主義に抵抗するよう訴える」とした。
(共同通信) - 3月2日10時37分更新

111小説吉田学校読者:2006/03/05(日) 02:04:48
>>104
あれ、なんでそんなパフォーマンスするのかと思ってたら、極右だったのですか。知らんかった。
こんな宗教的熱狂も偏見もない国に生まれてよかった。靖国問題なんて小さく見えます。

112片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/22(土) 00:38:33
アメリカってこれも表現の自由の問題として考えて注目するんだねえ。

米カリフォルニア最高裁、TV番組制作現場でのわいせつ発言容認
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060421-00000801-reu-ent

 [サンフランシスコ 20日 ロイター] 米カリフォルニア州の最高裁判所は20日、テレビの連続ホームコメディー番組の制作現場での、脚本家による汚い言葉遣いやわいせつな発言を容認する判決を下した。
 同裁判所は、大ヒットドラマ「フレンズ」の脚本家による制作現場での乱暴な発言は職場環境の悪化にはつながらず、女性に対する性的嫌がらせにもあらたらないと判断した。
 言論の自由や番組の創造過程に影響を及ぼす可能性があるとして、この裁判は第一線で活躍するハリウッドの脚本家らの注目を集めていた。
 裁判で被告となったワーナー・ブラザーズ・テレビジョンのスポークスマンは「言論の自由が保障されたことで、我々は引き続き脚本を書き、ヒット番組を制作できる」と語った。
 「フレンズ」の元スタッフ、アマーニ・ライルさんが番組の脚本家やプロデューサーに対して起こした訴訟を下級裁判所が棄却。最高裁判所も、同番組は性的テーマも含む大人向けのコメディー番組のため、ジョークや原稿を書く脚本家による下品な言葉遣いは予測できたはずと判断し、ライルさんの訴えを退けた。
 ライルさんは人種差別的、そして性的な中傷を受けたことに対し不満を訴えたことで解雇されたと主張しているが、番組の脚本家は、ライルさんはタイプするスピードが遅く、ジョークを打ちそびれることが多かったため解雇したとしている。
(ロイター) - 4月21日16時6分更新

113片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/25(火) 23:42:06
バチカン、避妊具OK? HIV感染防止に特例検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060425-00000014-san-int

 バチカン(ローマ法王庁)はエイズウイルス(HIV)感染防止のため、これまで反対していたコンドームの使用を認める方針に転換する見通しが出てきた。一部の特別な事例に限定されるとみられるが、前ローマ法王ヨハネ・パウロ二世の方針を覆すものだけに、論議を呼びそうだ。
 ロイター通信などによると、バチカンの保健従事者評議会議長(保健相に相当)のバラガン枢機卿は伊紙レプブリカ(二十三日付)とのインタビューで、近くHIV感染防止のため感染者のコンドーム使用を認める新たな文書を公表することを明らかにした。同枢機卿は「慎重さを要する大変難しくてデリケートな問題だ」とした上で、ローマ法王ベネディクト十六世の指示を受け、同評議会が科学者や神学者とともにこの問題を検討していると述べた。
 また、元ミラノ大司教のマルティーニ枢機卿も二十一日発行の伊誌で「夫婦は自らのパートナーを守る義務がある」と述べ、HIV感染者が結婚した場合を例に挙げ、限定的にコンドーム使用を認めるべきだとの見方を示した。
 昨年死去したヨハネ・パウロ二世は、コンドームによる避妊や中絶、同性愛への反対姿勢を変えなかった保守派として知られた。
 ベネディクト十六世も保守色の強い人物とみられていたが、深刻化するエイズ問題に対し、何らかの形で方針転換する可能性が指摘されていた。(佐藤貴生)
(産経新聞) - 4月25日3時1分更新

114片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/05(金) 19:09:08
暴走する露民族主義 相次ぐ外国人襲撃 アムネスティ警鐘
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060505-00000008-san-int
昨年28人殺される 戦前のドイツと酷似
 【モスクワ=内藤泰朗】国際的人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルは四日、外国人排斥を旗印とするロシア民族主義の暴走に警鐘を鳴らす報告書を発表した。外国人が多数在住するモスクワやサンクトペテルブルクなどロシアの大都市部では、毎週のように外国系住民が襲撃されるが、保安当局が真剣に対策を講じる気配はない。こうした現状は、後に独裁者ヒトラーを生み出した一九二〇年代当時のドイツの状況に酷似すると警告する専門家も出てきた。
 報告書「ロシア連邦・コントロールを失った暴力的な民族主義」では、暴力的な民族主義で昨年少なくとも二十八人が殺害され、三百六十六人が負傷したと言及し、「ロシア当局者には、故意に(民族主義に)目をつむる者もいる」として早急に対策を講じる必要があると訴えた。
 ロシア民族主義者による外国人襲撃事件は、今年になってエスカレートする兆候もある。ロシアのNTVなどによると、先月二十二日午後六時ごろ、モスクワ中心部の繁華街に近い地下鉄プーシキン駅構内で、アルメニア人大学生、ビゲンさん(17)が友人とキリスト教の復活祭をお祝いしようと、プラットホームに集まっていたところ、地下鉄から降り立ったロシア人の若者の集団に突然襲われ、ナイフで刺されて死亡した。若者たちはそのまま逃走した。
 白夜の季節を迎えて外は明るく、乗客らで込み合う地下鉄構内で発生した白昼の殺人事件に、モスクワ市民たちは衝撃を受けたが、ビゲンさんは今年十四人目の犠牲者にしか過ぎない。
 その前の週の十四日には、サンクトペテルブルクでアフガニスタン人が治安当局の制服を着た男たちの集団に襲われ暴行を加えられたほか、十三日には、南部のボルゴグラード州でロマニ人(ジプシー)たちの家族が襲撃され二人が死亡、二人が重傷を負った。七日には、サンクトペテルブルクで、人種差別の撤廃を求めて活動していたセネガル人の人権擁護団体指導者が射殺された。
 一昨年二月には、同じサンクトペテルブルクでタジク人の少女(9つ)=当時=が帰宅途中に自宅の目の前で十数カ所をナイフで刺されて死亡した事件が発生。今年三月二十二日には、同事件の容疑者の若者たち八人に対する判決公判が行われ、事実上の無実判決である狼藉(ろうぜき)の罪が言い渡された。陪審員たちは、殺害された少女よりも若者たちの将来に配慮した。
 ロシアの人権擁護団体ヘルシンキ・グループの法律顧問、ナビツキー氏は、外国人排斥の根には貧困や失業など同国の社会問題があり、その責任を外国人に転嫁する風潮の表れであると指摘したが、「民族主義が要因の事件は、全体の犯罪の1%に過ぎず、それを強調して過剰反応するのはまだ早い」と述べた。
 しかし、ロシアの著名なジャーナリスト、ムレチン氏は、ドイツ帝国が第一次世界大戦に敗れて帝政を廃止、ドイツ共和国(ワイマール共和国)の下で復興が始まった一九二〇年代とロシアの現状を比較。「帝国の威信が失墜し、失業者数が増大。そこに登場し人気を博したユダヤ人排斥運動をドイツの官憲は当時、野放しにした」と述べ、ファシズムが誕生する前のドイツと、現代ロシアには数多くの共通点があると警告した。
     ◇
【用語解説】スキンヘッド
 欧州で誕生し、ネオナチの民族主義運動のシンボルとして増大した。その数は全世界で総数12万人といわれる。旧ソ連末期の1990年にロシアに“輸入”され、2005年末現在、推定5万人と世界で最も多い。南部のカフカス系住民や黒人、非ロシア人を排斥し、「ロシア人のためのロシアを!」をスローガンに掲げる。頭をそり上げ、軍の迷彩ズボンに黒い靴をはく。白い靴ひもは、「ロシアにはびこる外国人を排除した勲章」だという。
(産経新聞) - 5月5日3時0分更新

115片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/06(土) 23:00:55
ハリウッド、保守的なキリスト教徒を新たな市場に
2006年 5月 6日 (土) 17:20
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/geino/20060506/JAPAN-212284.html

 [ニューヨーク 5日 ロイター] 米国の保守的なキリスト教徒はこれまで、若者に悪影響を及ぼす暴力的、もしくは性的描写を含む映画で利益を得てきたとしてハリウッドを批判してきたが、最近になってハリウッドの映画関係者は、こうした批判の中に新たな市場を見出そうとしている。

 ある映画マーケティング会社の責任者、ジョナサン・ボック氏は、今週開催されているトライベッカ映画祭で、映画「What Would Jesus Direct?」のパネルディスカッションに出席し、「全米国民の43%が日曜日に教会にいた」と指摘。さらに、制作スタジオが彼らを観客として認識しないのは、(その比率からして)男性観客の獲得に興味がないと言っているのと同じだ、とも語った。同社は、信仰の厚い観客を専門的な対象とした映画マーケティングを展開している。

 ボック氏や20世紀フォックスの幹部を含むパネルは、2004年公開のメル・ギブソン監督作品「パッション」が転機になったとの見解を示した。同映画は米国内で3億7000万ドル以上の興収をあげ、多くのハリウッド関係者を驚かせていた

 ボック氏は、「パッション」はハリウッド映画が宗教的テーマを取り上げるきっかけになったとしながらも、ブッシュ大統領が保守的なキリスト教徒の支持を得て2度の当選を果たしたことに触れ、宗教色の濃い映画に対する関心の高まりは、明らかに政治に関係しているとも語った。

116片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/12(金) 12:05:50
米人口の3分の1が少数派=5歳以下では半分−国勢局調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060511-00000013-jij-int

 【ワシントン10日時事】米国勢調査局は10日、2005年の米人口2億9640万人のうち、33%に当たる約9800万人がマイノリティー(少数派)になったと発表した。特に5歳以下では人口の半分近くを少数派が占めた。
 少数派の中では、ヒスパニック(中南米)系住民が前年よりも3.3%増加して約4270万人となり、最大グループを形成。黒人は約3970万人、アジア系は約1440万人だった。 
(時事通信) - 5月11日7時0分更新

117片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/21(日) 16:53:11
不穏な輩が増えてますな。
公安系の対策だけじゃだめだろうな。

独でネオナチ増加 05年、4100人に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060521-00000024-kyodo-int

 【ベルリン21日共同】21日付のドイツ大衆紙ビルト日曜版によると、ドイツ国内情報機関がまとめた2005年の極右勢力に関する統計で、国内のネオナチ・メンバーが前年より300人増え、4100人になったことが分かった。
 ベルリンなどで最近、黒人らを標的とした外国人襲撃事件が連続しており、多数の外国人が訪れるサッカーのワールドカップ(W杯)開幕を6月に控え、治安機関は極右勢力の活動封じ込めに力を入れている。
 同紙によると「極右過激派」全体の数は1700人減少し3万9000人となったが、そのうち「暴力行為に訴える傾向」がある過激派は400人増の1万400人に。外国人排斥を歌詞に取り入れる音楽バンドの数は106から142に増加し、コンサート数は前年比40%増の192回だった。
(共同通信) - 5月21日9時51分更新

118片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/24(水) 00:34:15
今度はサルコジが落ちたりして。

仏極右・ルペン党首人気が最高水準、右派政権への不満
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060523-00000411-yom-int

 【パリ=島崎雅夫】フランス人優先の国家建設や強硬な移民排斥を訴える極右・国民戦線(FN)のジャンマリ・ルペン党首(77)の人気が過去最高のレベルに達した。

 仏週刊紙ル・ポワンが先週発表した世論調査によると、ルペン党首の支持率は22%を記録、2002年の大統領選で獲得した16%を大幅に上回った。

 昨年10月の支持率は8%だったが、同年秋の移民系若者による暴動を機に上昇に転じた。

 今年は2月12%、3月13%、4月14%と上昇を続けており、07年次期大統領選に向けて、極右旋風を起こすのではとの観測が強まっている。

 移民が多数居住する大都市郊外で暴動が起きて治安が低下し、移民政策への懸念が強まったことや、政界疑惑で新たな改革が出来ず、レームダック(死に体)化した右派政権への不満が、ルペン人気の急上昇を支える要因となっている。
(読売新聞) - 5月23日20時18分更新

119片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/24(水) 12:31:45
会員制ウェブサービス SNSは青少年の敵か
米インターネット事情
http://www.worldtimes.co.jp/w/usa/usa2/kr060524.html

 匿名性を排除し、限られた人間関係の中での情報交換を主眼に置いた会員制のウェブサービス「ソーシャル・ネットワーキングサイト」(SNS)。このサービスはブログ(簡易型日記サイト)と並んで日本でも人気が高いが、その発祥地である米国では今、十代前半から二十代の青少年の間で爆発的な広がりを見せる。しかし、この流行を悪用した小児性愛者の性犯罪も多発。参加者の低いモラルなども問題視され、子供を守ることを主眼に置いたSNS規制法案も出てきている。
(ニューヨーク・内藤 毅)
--------------------------------------------------------------------------------

暗躍する小児性愛者 ローティーン狙う性犯罪が顕著化
共和党議員による規制法案も

 今回、米国で集中攻撃を受けているのは、「マイスペースドットコム」(以下、マイスペース)と呼ばれるSNSサービス。従来のSNSが参加資格年齢を成人と限ってきたのを十四歳まで引き下げたことで、十代から二十代前半の青少年が殺到。サービス開始の二〇〇四年からわずか二年で会員数は五千万人まで膨れ上がった。
 SNSは一般に、登録会員に個人のスペースを与え、参加者同士の日記閲覧や写真公開を通じて、交友関係を広げるのが目的。知人の紹介がなければ新たな会員になれないことが、ほかのコミュニティーサイトとは違った「安定感」や「信頼性」を与えている。

 「マイスペース」の人気が出たのは、同サービスが「楽しい友達とつるんでいたい」「何か価値観を共有する仲間(ピア・グループ)が欲しい」という十代特有の要求とマッチしたという見方がある。

 しかし、「会員制」といっても、道徳的に規制のないウェブに変わりはない。さらに、精神的にも未成熟な子供たちが集まるサービスなだけに、さまざまな問題が発生しつつある。最近でも、ワシントンDC近郊に住む少年二人が、同SNSで放火行為を自慢する記事・写真を掲載。これがもとで逮捕されるという事件が起こっている。

 また、参加会員に対する悪ふざけ、いたずらなども後を絶たない。会員であるコネティカット州トリングタウンの市長は、知らない間に経歴を「男娼」と書き換えられた。いじめの材料に使われることもしばしばで、ターゲットとされた子供は偽のプロフィルを作られ、散々あげつらわれる。ペンシルベニア州では、高校生が自分の通う学校の校長の偽プロフィルを作成。この学生は学校から厳罰に処された。

120片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/24(水) 12:32:31
 さらに、カリフォルニア州ではある高校生がマリフアナ吸引用のパイプを吸っている写真を掲載。これを見た学校関係者の警官が事情聴取したところ、マリフアナや大麻、爆弾の原料や設計図を持っていたことが発覚した。五月に入っても、同州サンタクラリタの高校に武器の持ち込みを求める投稿がなされるなど、もはや何でもありの状態。

 各州にいるインターネット関連の児童専門家らは、適齢の子供を持つ保護者を集めて、「マイスペース」での子供の発言やプロフィル、日記などを閲覧させ、そのすさまじさを「啓蒙(けいもう)」。日刊紙「USAトゥデー」は、五月十日付で自分の子供のプロフィルを見てショックを受けた人物をペーソス交じりに描写している。

 一方、「マイスペース」を利用した小児性愛者による性犯罪も急増している。今年に入ってから、二月にはカリフォルニア州で一件、三月にはコネティカット州で二件と相次いで発生。インディアナ州では高校の元代理教員が「マイスペース」で知り合った十五歳の少女の家に忍び込もうとして逮捕。また同州に住む二十五歳の青年は、同サイトを使って十三歳の少女を誘惑。自宅に連れ込もうとしたが、少女を捜索中の警察に身柄を確保されるなど、同種の事件は後を絶たない。

 これらの小児性愛者の多くは、自らの年齢を詐称。「身元がはっきりしている」「匿名性が薄い」SNSであることを利用し、「成り済まし」がないと思っている子供たちを巧妙にだましている。また、子供たち自身も十三歳以下でありながら年齢をごまかして「マイスペース」に参加。自身のプロフィルを安易に流したり、挑発的な写真を公開するなど、性犯罪者にとってこの種のSNSは格好の「狩り場」(保守系ウェブ新聞「ワールドネットデーリードットコム」(二月二十八日付)となっている。

 IT(情報技術)関連のメディアの中には、SNSにまつわる性犯罪はマスコミが喧伝(けんでん)するよりも多くない、目新しいものがいつもやり玉に挙げられるなどの見方を呈するところもある。また、「マイスペース」側も自己規制に臨んでおり、倫理規制の強化や十四歳以下の参加者の徹底した割り出しや違反者のプロフィル締め出しを行っていると説明している。

 一方、子供を保護するためには、子供がどのような活動をしているのかを保護者に啓蒙。子供自体に自分を守るすべを教えるべきだとする声はいまだに根強いが、「セックス・ドラッグ・アルコール」が「かっこいい」という風潮の下、こうした啓蒙活動が効果を持つか、疑問が付いて回る。また、ピアグループに気を取られて、親・教師自体の声が子供に届かないという実態もある。

 このため、政界が主導で青少年対象SNSへの締め付けを強めようとする動きが顕著になりつつある。今月二日、マサチューセッツ州のトム・ライリー法務長官が「マイスペース」の自己規制強化を求める書簡を同サイトに送付。九日には、マイケル・フィッツパトリック下院議員(ペンシルベニア選出・共和党)が「デリーリング・オンライン・プレデターズ」(インターネット性的捕食獣追放=DOPA)法案を提出している。

 この法案は、未成年者が学校や図書館でSNSやチャットにアクセスするのを禁じる法案だが、アクセスが禁じられているサービスがかなり広範囲にわたっている。使用者が自分自身のブログサイトを作ったり、プロフィルを公開できる仕組みを持ったものや、他のユーザーとインスタント・メッセージなど何らかの形で接触を持つことができる機能を持ったものも禁じられている。

 先のインディアナ州の元補助教員や四月に逮捕された国土安全保障省のブライアン・ドイル元副報道官のように、小児性愛者は社会のどこに紛れ込んでいるか分からない。このため、国家自体がSNSに規制を設けて、子供の保護に当たらなければならないというのが、この政界側の主張だ。

 ニールセン・ネットレイティングの調査によると、米国の訪問者数は、トップのヤフーが一億五百四十万人で昨年から11%の伸び。これにMSNやグーグルなどが続く。一方、「マイスペース」のアクセス数は三千八百四十万人程度だが、昨年から四倍の伸び。将来的にマイスペースがヤフーに取って代わる時期が来るとの見方も。自己規制、もしくは政府による介入か。いずれにしても将来の巨人の動向が注目される。

121片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/29(月) 11:56:18
ドイツ:サッカーW杯開催地で、右翼のデモ禁止
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20060528k0000m030114000c.html

 【ベルリン斎藤義彦】サッカー・ワールドカップ(W杯)ドイツ大会開催地の一つ、北西部ゲルゼンキルヘンの警察はこのほど、極右政党・ドイツ国家民主党(NPD)がW杯開幕翌日の6月10日に予定していたデモを禁止する措置を取った。ナチスの過去を持つドイツが極右のデモをW杯中に許せば「将来にわたりドイツの名声を傷つける」というのが理由。ネオナチと呼ばれる他の極右も集会を予定しており、当局は同様の禁止措置を取るとみられる。

 NPDはゲルゼンキルヘンで「失業対策を批判する」という趣旨でデモを届け出ていた。しかし同党は、黒人のドイツ人選手が代表入りすることを批判するなど人種差別をあおるキャンペーンを展開。また大統領がホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を否定しているイランの代表チーム支援を表明するなど、W杯を利用する姿勢を見せていた。

 NPD側は「デモは暴力行為を目指したものではない」と反発。裁判所に禁止措置の無効確認を求める訴訟を起こす可能性も残っている。

 一方、ゲルゼンキルヘン市は、デモ禁止後も「ドイツが世界に開かれていることを示すため」、極右に反対する集会などを10日に開くことも計画している。

 他の極右はW杯期間中、五つの集会を開くことを予定している。

毎日新聞 2006年5月28日 1時05分 (最終更新時間 5月28日 1時09分)

122片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/29(月) 11:57:26
地球最前線:フランス暴動から7カ月 「若者が3人以上で歩いてはいけない」町
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20060529ddm007030142000c.html
◇くすぶる火種

 フランス中の都市郊外に広がった移民系若者による暴動の発生から27日で7カ月が過ぎた。暴動は今年に入って治まっているが、移民系若者たちの高い失業率と生活への不満は何も変わらず、いつ暴動が再発してもおかしくない緊迫した状態が続く。昨秋の暴動の発端となったパリ郊外の町に隣接し、今春「若者が3人以上の集団で歩き回ることを禁じる」布告が出された町を歩いた。【モンフェルメーユで福井聡】

 「中学卒業後、数え切れないほどの願書を出したが、返事は一つも来なかった。だから見ての通り、昼間からこうしてブラブラさ」

 モンフェルメーユ市の北西部。通称「ボスケ」と呼ばれる移民系住民向け団地の前で、レスコ・ブバ(18)と名乗るジャージー姿の若者はけだるそうに答えた。

 若者たちは何をしているわけでもなく、団地の入り口でただ、たむろしている。一人に話を聞き始めると、やがて10人以上が集まって来た。デジタルカメラで写真を撮って画像を見せると、みな興味深そうに見つめている。

 ところが、背後のささやきを聞いたとたん、背筋が寒くなった。「オイ、カメラかっぱらおうぜ!」。別の若者が「おれたちのことを宣伝してくれるんだから手を出すな」といさめたが、それ以上この場にいるのは危険だと感じた。

 フランスの平均失業率は9・5%だが、目立った産業のない同市では約18%。正確な統計はないが、フランスの移民系住民の失業率は40〜50%と言われている。

 今春フランス中に広がった、若者向け失業対策「初期雇用契約」(CPE)への抗議行動も、騒いだのはエリート左派学生が中心。移民系若者は「解雇されようにも初めから職はない」と無関心だった。

 高失業率を背景に、今年になってじわじわと増え続ける犯罪に、かつて極右「フランスのための運動」に所属していたタカ派のグザビエ・ルモワンヌ市長(45)は4月7日、市役所前広場や市内9カ所の目抜き通りを3人以上のグループで歩き回ることを禁じる布告を発令した。野党や市民団体の反発を受け、裁判所は5月5日、布告の停止を命じた。

 ◇排除される移民系

 市長は布告発令以降、目立った犯罪が起きなかったことに自信を深めている。「国会が治安対策の新法案を採択するのを待つが、その内容が不十分なら独自に新たな布告の修正案を出す」と強気の姿勢を崩さない。

 しかし、団地の近くで白人住民に話を聞くと、いずれも布告に反対だった。

 主婦、ドニーズ・ターイブさん(65)は「50年来ここに住んでいるが危険を感じたことなどない。若者たちの何人かに悪い人はいるかもしれないが、すべてを悪者扱いする布告はおかしい。最大の問題は、一つの団地の中に移民系住民を閉じ込めてしまったことだ」と批判した。

 大学生のアレクサンドラ・フォージュさん(20)は「友人が就職活動でこの地域出身と話しただけで電話を切られた。私も就職は難しいと思う」と認めたうえで、「布告は事態を悪化させるばかりで無意味。彼らに何もすることがないのが問題で、就職先のない現状が続けば暴動はまた起きる」と表情を曇らせた。

123片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/29(月) 12:23:40
 ◇白人住民も批判

 団地近くの住民は長年移民系住民に接しており「その分抵抗が少ない」との声を聞き、離れた市役所周辺の住民に聞くことにした。ところがいくら聞き回っても、市長を支持する人に一人も出会わない。

 目抜き通りで商店を経営する女性(56)は「布告に賛成だと公言する人はいないと思う。禁止を良いと思う人はいないが、一方で犯罪が増えているのも事実。みんな何かが行われねばならないとは思っている。でもどうすればいいのか。私も店を開いているので火の粉をかぶりたくはない」と複雑な胸中を吐露した。

 団地の若者の一人は、「布告の真の狙いはおれたちを町中に入れさせないためだ」と断言した。移民系住民と白人住民との間の垣根は、暴動から半年で一層高くなっているようだ。かつてアパルトヘイト(人種隔離)時代の南アフリカに駐在したが、フランスの都市郊外の現状は、南アの人種対立の構図と何も変わらない。

 ◇フランス暴動と郊外団地

 昨年10月27日夕、パリ北郊クリーシー・ス・ボア市で、警察の職務質問を受けて変電所の敷地に逃げ込んだ移民系少年2人が誤って感電死した事件をきっかけに暴動が発生。サルコジ内相が定職のない移民系若者を「ゴロツキ」と呼んだことへの反発も重なり、暴動は各地に広がった。11月21日までの3週間で車1万346台が放火された。

 フランス政府は1894年から労働者向けに低所得者用の郊外住宅を建設していたが、1945〜75年に受け入れた大量の移民のためにさらに郊外に大規模な団地を建設した。移民は当初、南欧系が多かったが、次第に旧植民地の北・西アフリカ系が急増。初期の住民はより良い別の住宅に移り、後から来たアフリカ系移民が団地を占拠するようになった。意図したものではなかったが、結果として一般社会と隔離した居住区域が出現している。融和には郊外団地の解体が有効策だが、パリなど都市部の住宅費は高く転居は難しいのが実情だ。【パリ福井聡】

==============

 ◇暴力への予防措置−−布告を発令したルモワンヌ市長

 モンフェルメーユ市のルモワンヌ市長に、布告を発令した背景などを聞いた。

 −−なぜ布告を?

 ◆今年1〜2月に市内で起きた暴行・強盗事件の件数は計49件と昨年同期の8倍以上に急増し、集団でより暴力的な事件を起こすようになった。昨秋の暴動を契機に、18歳以下の未成年が事件に参加するようになっており、15〜18歳の集団の行動を規制する必要を感じた。布告の発令後、事件はばったりやんだ。

 −−暴動後、なぜ暴力事件が増えたのか。

 ◆暴動以前も、この地域には二つの異なる世界があったが、少なくとも互いに交流が出来た。しかし、暴動以降、双方ともに交流しようという意思が消えた。

 −−なぜあなたの市のみ布告に踏み切ったのか。

 ◆布告は現在のこの市の実態に即して実施したものだ。例えば昨日は15歳の少年が夕方暴行を受け、午後10時過ぎにも高齢の女性が暴行された。周辺の自治体すべてが同様の問題を抱えており、個人的には私の行動を支持していると思う。暴力に対する「予防措置」を信じられるか、実際に何らかの行動に踏み切るかだ。今や若者の集団に出会えば彼らが罪を犯すのを傍観するしかない。私の布告は「君らは罪を犯そうとしているんだぞ」という彼らへの強い警告だ。

毎日新聞 2006年5月29日 東京朝刊

124片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/04(日) 20:53:34
暴動の若者に「軍事教練を」 仏社会党の人気政治家
2006年06月04日20時10分
http://www.asahi.com/international/update/0604/011.html

 フランスで人気ナンバーワンの政治家セゴレーヌ・ロワイヤル元環境相(社会党)が、暴動に加わる若者への対策として「軍事教練に就かせる。各教室に風紀担当の職員を配置する」などと述べ、波紋を呼んでいる。右翼政党も顔負けのこわもてぶりに左派は困惑、保守系与党は「対等に議論できる相手が現れた」と皮肉たっぷりの喝采を送っている。

 ロワイヤル氏は5月31日、昨秋暴動が吹き荒れたパリ郊外で演説。「治安回復には徹底した政策が必要」と演説、中学の問題生徒を寄宿学校に入れることや、子供が非行に走った親を再教育することも提案した。

 「暴動の背景にある失業や移民差別こそ先決課題」として、取り締まりに力点を置く政府を批判してきた社会党は仰天。一方、サルコジ内相は「彼女はなかなかいい調子だ。私の政策を理解してくれている」。右翼の国民戦線は「我々より先を行っている」と皮肉った。

 最近の世論調査でトップに立つなど、来年投票の大統領選レースで先頭を切るロワイヤル氏が具体的な政策を示したのは初めて。02年大統領選では社会党が明確な治安対策を打ち出さず、「犯罪に弱腰」と受け止められたことが主な敗因のひとつとされるだけに、計算ずくの発言とも見られており、「よく言ってくれた」と歓迎する教師の声が報じられている。

125片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/10(土) 07:45:00
右翼政党のデモ禁止に W杯開催地でドイツ当局
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060609-00000085-kyodo-int

 【ベルリン9日共同】サッカーのワールドカップ(W杯)開催地のドイツ西部ゲルゼンキルヘンとフランクフルトで右翼政党、ドイツ国家民主党(NPD)が計画したデモについて地元治安当局は8日、公共の安全を損なうとして禁止することを決めた。
 ドイツ公共ラジオなどによると、当局はNPDが「肌の色が濃い」選手らを中傷することを計画しているとの情報を入手し、デモ隊が混乱を引き起こそうとしていると判断した。NPDは異議を申し立てる構えだ。
 ドイツでは4月以降、黒人やトルコ系住民らがネオナチに襲われる事件が相次いでいる。ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を否定したイランのアハマディネジャド大統領に「連帯」を示すためのデモをネオナチが計画するなど、治安への懸念が出ている。
(共同通信) - 6月9日10時42分更新

126片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/13(火) 00:29:18
ネオナチがデモ行進 英独ファン暴れ20人拘束
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060611-00000007-kyodo-int

 【ベルリン10日共同】ワールドカップ(W杯)のポーランド対エクアドルの試合が9日にあったドイツ西部ゲルゼンキルヘンで10日、外国人排斥を掲げる右翼政党、国家民主党(NPD)がデモを行い、ネオナチを含む約200人が参加、人種差別に反対する約5000人のデモ隊とにらみ合った。
 地元報道によると、NPD支持者らは中央駅近くを行進したが、2つのデモ隊が接触しないよう多数の警察官が配置され、大きなトラブルはなかった。反対派のデモに参加したミュンテフェリング副首相は「スポーツに人種差別主義者は不要だ」と訴えた。
 一方、フランクフルトの警察は10日までに、酒に酔って暴れた英国人やドイツ人ら20人を拘束した。同市では10日にイングランド対パラグアイの試合が行われ、警察は約3万人に上る英国人ファンらの動向を警戒している。
(共同通信) - 6月11日0時51分更新

127片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/27(火) 17:22:25
フランス大統領選:社会党・ロワイヤル氏、同性愛婚・養子を支持 争点に浮上も
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20060626dde007030015000c.html

 【パリ福井聡】来春のフランス大統領選挙に向けた支持率調査でトップを走る野党・社会党のロワイヤル元家庭・児童担当相(52)が、同性愛者向け雑誌「テチュ」とのインタビューで「同性愛者の結婚や養子縁組は認められるべきだ」と発言し、波紋を広げている。与党の保守・国民運動連合はいずれも認めておらず、大統領選の争点の一つに浮上しそうだ。

 ロワイヤル氏は以前、同性愛者同士の結婚や、同性愛者が養子を迎えることに疑問を投げかけていた。ところが今月21日発売の同誌のインタビューでは立場を転換。「来春の大統領選で勝利すれば、社会党は平等と相互尊重の名の下に同性愛者の結婚を合法化するだろう。両親が同性愛者であれ異性愛者であれ、養子縁組は家族の問題であり、同性愛者が家族と認められた時点で彼らの養子縁組も認められるべきだ」と明言した。

 これに対してドビルパン首相は、同性愛カップルが同せいする場合の一部財政支援は認めているが、「子供には父親と母親がいた方がいい」として、同性愛者の結婚と養子縁組には反対している。

 仏調査機関BVAによると、フランス人の6割は同性婚に賛成だが、うち半数は同性愛者の養子縁組には反対しており、世論も割れている。

毎日新聞 2006年6月26日 東京夕刊

128片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/01(火) 00:07:47
政治家も噛んでそうだが・・・。
それにしても、韓国はどうなってるんだ。韓国の政治家は癒着か?

摂理の合同結婚式150組以上が参加 教祖が縁組
2006年07月31日23時32分
http://www.asahi.com/national/update/0731/OSK200607310206.html

 女性信者への強姦(ごうかん)容疑で国際手配されている鄭明析(チョン・ミョンソク)教祖(61)のカルト集団「摂理」が、日本人信者を対象にした合同結婚式を今春までに計6回開き、少なくとも150組以上の男女が参加させられていたことがわかった。集団内では男女交際が禁じられ、教祖が「夫婦」の縁組を決めている。信者同士を結びつけることで集団からの離反を抑え、勢力拡大を図る狙いがあるとみられる。脱会支援に携わる弁護士は、「婚姻は男女の合意のみで成立するとした憲法に反し、明らかに違法だ」と指摘している。

 複数の脱会者によると、合同結婚式は集団内で「祝福式」と呼ばれている。日本では96年に東京都内で、男女12組が鄭教祖の立ち会いのもと、式を挙げた。その後は00年から今年春までに5回開かれ、これまでに少なくとも150組300人以上が参加したとみられる。

 参加者は、男女とも27歳以上で3人以上を集団に誘い込んだことが条件とされる。首都圏と関西の施設に分かれて集められ、教祖側近の韓国人女性幹部らから「祝福式は教祖の御心(みこころ)」などと教え込まれる。

 参加者は健康診断の結果を提出させられ、信者の医師が持病がないかを調べる。さらに、女性については教祖本人と面談し、異性交遊がなかったかを問いただされる。この際、わいせつ行為を受けた信者もいるという。

 「審査」を通過した参加者はその後、相手を探すパーティーに出席する。「男女の年齢差は3歳まで。ただし、女性は年下の男性を選んではいけない」と指示される。最後に、カップルになれれば教祖本人と面談して了承を受けるが、教祖から「天に聞いてみたが、だめだ」と破談にされることもあるという。合同結婚式は、その約1年後に開かれる。

 「摂理の子孫を日本でどんどん増やしなさい」。鄭教祖は03年7月、都内のホテルであった合同結婚式に、白いタキシード姿でネット中継の大画面に現れ、そう告げた。当時はすでに韓国の捜査機関から指名手配され、逃亡中だった。列席していた男女約40組の中には、喜びの涙を流す姿もあった。

 東日本に住む30代の男性脱会者も、その場にいた。

 相手を見つけるパーティーは01年暮れ、富士山のふもとのホテルであった。出席者は約150人。来日中の鄭教祖は「相手はこの中だけ。10人と会話をしなさい」と指示し、3日後に迎える元日午前0時を期限とした。相手が見つからずに泣きじゃくったり、不眠不休で倒れ込んだりする信者もいたという。

 男性は合同結婚式の後、相手の女性と同居生活を送ったが、価値観の違いを感じた。その後、鄭教祖の性的暴行疑惑を聞いて脱会を決意し、女性とも離婚した。「教祖が決めた相手を覆すことはタブーだった」と言う。

 30代の女性脱会者は、大阪府の「教会」で合同結婚式への参加を勧められたが、断った。「わずかな時間で相手を見つけ、神が決めた結婚とされて離婚も許されない。一生、抜けられなくなるのではと怖かった」

 合同結婚式をめぐっては、最高裁が96年、世界基督教統一神霊協会(統一教会)で結婚相手を決められ、入籍を指示された信者の婚姻を無効とする判断を示している。

 「摂理」の鄭教祖は、70年代に統一教会で活動していた時期がある。脱会支援を手がける渡辺博弁護士は「統一教会と方法は少し違うが、まねをしていることには変わりない」と話す。

129片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/02(水) 00:17:44
メル・ギブソン、飲酒運転逮捕時「お前はユダヤ人か」
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060801ih23.htm

 【ロサンゼルス=古沢由紀子】飲酒運転で逮捕された米人気俳優メル・ギブソンさん(50)が、逮捕時に警官に対し「世界のすべての戦争はユダヤ人のせいだ。お前はユダヤ人か」などと反ユダヤ的な発言をしていたことが31日明らかになり、米国内で波紋を広げている。

 ギブソンさんは28日未明、ロサンゼルス近郊で飲酒運転し地元警察に逮捕されたが、その際、ユダヤ人に対する差別的な発言をしていたことが、米エンターテイメント系ウェブサイトが掲載した警察による手書きの逮捕記録で発覚した。

 ギブソンさんはキリストの死を描いた監督作「パッション」(2004年)が「反ユダヤ的」だとして、ユダヤ人社会の反発を招いた経緯がある。

(2006年8月1日20時14分 読売新聞)

130片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/09(土) 15:15:36
これで失言か

人種絡みの失言で謝罪 シュワ知事
http://www.chunichi.co.jp/flash/2006090901000669.html

 【ロサンゼルス8日共同】米カリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事が側近らとの会話で、中南米系の女性州下院議員について、人種を絡めた冗談を飛ばした録音テープが流出、これを入手した米紙ロサンゼルス・タイムズが8日、発言内容を伝えた。知事は悪意はなかったとしているが、失言と認め謝罪した。

 同紙によれば、シュワルツェネッガー知事は今年春、州財政再建問題に関する議会対策を側近らと協議した際、プエルトリコ出身の女性有力議員について「キューバ人やプエルトリコ人は黒人とラテンの血が混じり(気質が)非常に熱い」と語った。

 知事は8日、「(人種を)否定的に表現したわけではない」としながらも不用意な発言だったとして謝罪した。内部の会議を録音したテープが漏れた経緯は不明。

(2006年09月09日 11時22分)

131片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/29(日) 19:16:12
公立校の男女共学を見直し 米政府新方針に議論沸騰
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&amp;PG=STORY&amp;NGID=intl&amp;NWID=2006102901000294

 【ワシントン29日共同】ブッシュ米政権が、これまで原則的に男女共学としてきた公立校の教育制度を見直し、男子校、女子校の設立を容易にする新方針を29日までに発表、全米で大きな議論を巻き起こしている。
 ニューヨーク・タイムズ紙は、連邦政府から予算を得ている教育機関に性差別を禁じた1972年制定の連邦法以来、最も重要な政策変更と指摘。父母からは「わが子に受けさせる教育の選択肢が広がる」と歓迎の声が上がっているが、市民権団体は「政府が学校での男女差別を奨励するのと同じ」と批判している。
 USAトゥデー紙によると、全米で約9万ある公立校のうち、共学でないのはわずか51校。
 スペリングズ教育長官は新方針の狙いを「男女別の環境の方がより良く学べる生徒がいる」と説明。米メディアによると、数学や読解など教科によっては男女別々に授業をした方が成績が向上すると話す公立校の教諭もいるが、男女別学と共学の教育効果の差を示す十分なデータはないのが実情という。
 にもかかわらず、ブッシュ政権が新方針を打ち出したのは、公立校に男女別学を普及させることで、別学が一般的な名門私立校並みの教育を受ける選択肢を提供できるようになるとの考えがあるためとみられる。
 だが、公教育の現場で続いた人種差別撤廃に取り組んできた市民権団体からすると、人種や性別に基づいた差別教育容認と映る。市民権団体の女性幹部は「人種による分離は許されないのに、性別による分離が許される理由はない」として、法的措置も辞さない考えを示している。

132片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/15(水) 20:43:11
イタリア:「大麻」所持の規制を緩和 国民に非難の声も
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20061116k0000m030022000c.html

 【ローマ海保真人】イタリア政府が大麻取り締まりの基準を緩和することを決め、物議を醸している。政府は「若者の収監を減らすため」と説明するが、反対派は「若者の麻薬使用を助長するだけ」と非難の声を上げている。

 中道左派政権のトゥルコ保健相が13日発表した。現行は大麻500ミリグラムを超える所持が違法だったが、2倍の1グラムを超えなければ逮捕されず、収監されないよう改められた。紙巻きたばこで40本分の大麻を所持できる。

 ANSA通信によると、イタリアの15〜19歳の3分の1が一度は大麻を吸い、1割がコカインを経験している。成人は1割近くが大麻を常用。ヘロイン、LSDのまん延も問題となっている。

 中道右派だった前政権はすべての麻薬に厳しい取り締まり基準を設けていた。トゥルコ保健相は「大麻たばこ一本で大勢の若者を収監や刑事訴追の危険にさらすわけにはいかない」と、柔軟な姿勢を示した。刑務所に空きが少ないことも背景にあるとみられる。

 野党の中道右派議員は「若者には道徳的にも有害で、誤ったメッセージとなる」と強く抗議。識者の間でも「大麻に限った緩和なら」(容認派)、「麻薬は麻薬」(反対派)と意見が分かれており、今後も論議を呼びそうだ。

毎日新聞 2006年11月15日 17時56分

133片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/25(土) 18:28:29
「神経逆なで」も許す 米で風刺映画が大ヒット
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&amp;PG=STORY&amp;NGID=home&amp;NWID=2006112501000263

 米国の社会や政治を徹底的に風刺した映画「ボラート」が米国で予想外の大ヒットを飛ばしている。米市民の神経を逆なでするようなこの映画を人々が「笑って受け流している」という事実は、米中枢同時テロ以来、対テロ戦で身体を強ばらせていた米社会がようやく柔軟さを取り戻したことを示しているようだ。
 この“ドキュメンタリー”映画の主役はカザフスタンの国営テレビから米国に派遣された記者ボラート。「米国の民主主義やユーモアを学ぼう」と、政治家から一般市民までさまざまな人にインタビューするが、行く先々で騒動となる。
 西部のロデオ大会に飛び入り参加したボラートは、演説で「米国はイラクで勝利し、すべてを破壊し尽くすだろう」と宣言、場内は騒然とし、ブーイングの嵐に。
 「エチケットを教えて」と参加したディナーには、黒人の売春婦を招待したり、反ユダヤの差別発言をしたりして、当初は遠来の客に親切に接していた列席の紳士、淑女を当惑させ、怒らせる。
 黒人やユダヤ人への差別は、米社会では少なくとも表向きは絶対的なタブー。ボラートは「無知と善意」を装って、米市民の微妙な心理のひだにずかずかと入り込み、怒りを買ってたたき出されるというパターンだ。
 カザフスタンという普通の米国人はあまり知らない国から来たボラートは「しょうがないやつだ」とひんしゅくを買いながらも許されるが、カザフスタンのテレビ記者という正体は、実は真っ赤なうそ。本当はサチャ・バロン・コーエンというユダヤ系英国人のコメディアンだった。
 「取材」に協力した人たちは「だまし」のテクニックにまんまとはめられたわけだ。AP通信などによると、映画の中で人種差別など不適切な発言をした人が「自分はだまされた」と訴訟を起こすケースも出ている。
 決して上品とはいえない作品だが、興行成績は抜群だ。中間選挙直前に当たった封切りの週末から2週連続で、劇場での売り上げは全米で断トツ。最初の10日間だけで6780万ドル(約79億円)を稼ぎ出した。
 市民がこの映画を大笑いしながら楽しむ光景は、中間選挙でブッシュ政権のイラク政策に「ノー」を突きつけた米世論に共通する「風向きの変化」を感じさせる。一方、ロシアでは「宗教的、民族的感情を害する恐れがある」として事実上、上映禁止となった。(ニューヨーク共同)

134片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/23(土) 14:19:12
米ウォルマートは「クリスマス」陣営に 呼称論争は下火
2006年12月23日10時27分
http://www.asahi.com/international/update/1223/003.html

 「メリークリスマス」と「ハッピーホリデーズ」の対立が続いてきた米国のこの季節に、今年は少し静寂が戻った感がある。店員に「ハッピーホリデーズ」と言うことを奨励してきた大手小売店が「メリークリスマスも認めます」と宣言、柔軟姿勢を示したことなどで対立が見えにくくなったことが背景にある。

 クリスマスを祝う伝統の「メリークリスマス」の代わりに「ハッピーホリデーズ」と言う傾向は90年代からじわじわ広まった。1年のこの時期はキリスト教のクリスマスだけでなく、ユダヤ社会の「ハヌカの祝い」やアフリカ系米国人の「クワンザの祭り」が重なることから、少数者への配慮が「ハッピー」の広まりの背景にあった。しかし、特にここ2、3年はキリスト教右派などがこれをクリスマスに対する攻撃だとして「メリークリスマス」の復権を強く求める運動に出た。

 昨年まで店員に「ハッピーホリデーズ」を奨励した小売り最大手ウォルマートは年末商戦前の11月、クリスマス飾りを売る区画を「ホリデーショップ」から「クリスマスショップ」に改めるなどの方向転換を発表。「クリスマス」表示の商品を60%増やすとした。追随業者も出て、昨年は「メリークリスマス」支持者の不買の動きまで起きた小売業界という最大の衝突前線がなくなった。

 ただ、今年もいくつかの宗教的なあつれきは生じている。シカゴでは市が運営にかかわったマーケットでキリスト生誕物語の映画の宣伝ビデオの上映を許可するかどうかでもめた。クリスマスツリーばかり14本を飾ったシアトルの空港でハヌカのメノラ飾りをユダヤ教の宗教指導者が求め、ツリーの大半が一時撤去される騒ぎもあった。

 「メリークリスマス」復権のため90年代から活動し、宗教ラジオ局で番組のホストを務めるドン・クロウさんは「大手小売店が正しい決断をしたことで、クリスマスをめぐる戦いは収束に向かっているように見えるが、消えたわけではない。政治的な正しさの名の下で宗教に対する攻撃は続くだろう。闘い続けなければならない」と話す。

135片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/23(土) 21:32:12
米、死刑判決最少に 終身刑支持派も増加
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&amp;PG=STORY&amp;NGID=intl&amp;NWID=2006122301000346

 【ニューヨーク23日共同】死刑執行の際の薬物投与ミス発覚を受け、死刑制度の在り方への関心が高まっている米国で、今年の死刑判決件数が推定で114件と、死刑復活後の30年間で最も少なくなることが、米非営利団体「死刑情報センター」の23日までのまとめで分かった。
 死刑執行の数も漸減傾向にある。また、第1級殺人の被告に対する刑罰について、死刑か仮釈放のない終身刑のいずれが適切かを尋ねたところ、終身刑支持派が初めて死刑支持派を上回ったとの世論調査もあり、死刑廃止論者を勢いづかせそうだ。
 死刑判決は1990年代、年間300件を超えることも多かったが、99年から減り始めた。
 米国の死刑は、連邦最高裁が76年に合憲と判断したことを受け復活。現在死刑制度があるのは38州で、執行方法は薬物投与がほとんど。今年の死刑執行数は昨年より7人少ない53人で、州別ではテキサスの24人が最も多かった。

136片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/27(水) 10:18:32
キツネ狩り復活 愛好家が訴え
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/12/27/k20061227000067.html

動物愛護の精神から伝統のキツネ狩りが法律で禁止されたイギリスで26日、キツネ狩りの愛好家、数千人が法律の無効や廃止を訴えてキツネ狩りを行い、動物愛護団体などは反発を強めています。
イギリスのキツネ狩りは、300年以上の歴史があり、毎年、クリスマスの翌日の祝日にあわせて各地で大規模な狩りが行われてきました。しかし去年、狩りに使う猟犬がキツネをかみ殺すのが残忍だとして、この方法を使ったキツネ狩りが法律で禁止されました。これに対してキツネ狩りの愛好家たちが「法律の施行で長年、築いてきたキツネ狩りの伝統が廃れてきている」などとして26日、イングランドとウェールズのあわせて300か所に数千人が集まり、法律の無効や廃止を訴えてキツネ狩りを行いました。愛好家たちは、馬に乗って猟犬を引き連れながら草原を走り回りました。法律の施行後、愛好家のなかには、猟犬にキツネをかみ殺させず銃で撃ったりするなど法律に触れない形で狩りを続けている人もいるということですが、動物愛護団体は、違反行為も多くあるとして反発を強めており、イギリスではキツネ狩りをめぐって議論が続いています。

137片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/20(土) 12:22:28
英印、差別発言で大揺れ
英人気TV番組
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20070120/mng_____kok_____001.shtml

 【ロンドン=池田千晶】英国の人気テレビ番組に出演しているインド人女優が、他の出演者から人種差別的な発言を浴びせられたとして、英、インド両国で政界を巻き込んだ大論争となっている。番組には抗議が殺到し、警察は人種差別に関する法律違反の疑いで捜査を開始。インドでは抗議行動が起き、両国関係の悪化も懸念されている。

 番組は、民放テレビ局チャンネル4の「ビッグ・ブラザー」。複数の男女が監視カメラに囲まれながら数週間、共同生活する様子を中継するもので、問題となっている「セレブリティー編」は今月から始まった。

 インドの人気映画女優シルパ・シェティさん(31)に対し、英国人女性タレントらが英語の発音をけなし、「インド人はちゃんと調理しないで食べるから(おなかをこわして)細いんでしょ」「スラムに帰ったら」などと発言。シェティさんが涙ぐむ場面もあった。

 放送・通信を監督する英情報通信庁とチャンネル4には計約三万件の苦情が殺到。番組スポンサーの大手携帯電話会社は契約を打ち切ると発表した。

 チャンネル4は十八日の記者会見で「異文化理解の欠如で、明白な人種差別とは言えない」と説明、番組続行を宣言した。事件は英印両国で大きく報道され、インドでは番組プロデューサーの人形を燃やすなど抗議行動が起きた。

 英国会でも取り上げられ、ブレア英首相は番組を見ていないとしながら「あらゆる人種差別に反対だ」と発言。貿易促進のため訪印中だった次期首相有力候補のブラウン財務相は、各地で釈明に追われた。「何万もの英国人が、抗議の電話をかけていることを分かってほしい」などと話し、インド国民の怒りを収めるのに懸命になっている。

138片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/25(木) 10:41:23
10億円CM攻勢かける謎の米「デモス財団」
01/09 20:34
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/34360/

≪ヒルマン監督ら広告塔に≫
 数百万人の人生を変えたという本「パワー・フォー・リビング」を無料で進呈するという謎めいたテレビCMが、先週末から大量に放送中だ。7日には全国紙の大半に全面広告が出され、折込や雑誌広告にも大展開している。米国に本部を置く財団が世界各国で行ってきた巨大キャンペーンの一環で、ドイツでは「宗教色が濃すぎる」としてCMが放送中止となり、日本のテレビ局でも対応は二分している。秘密主義を貫く財団の正体とは?

 「10億円もの予算をかけて全国にスポットCMを大量に流す。日本ではまったく知られていない団体が、トヨタなどトップ企業と同レベルの広告費を投下すると、業界は騒然としている」(民放テレビ局営業)

 各局のCMを1カ月間ジャックし、新聞雑誌でも大展開するのは、米フロリダ州に本部を置く「アーサーS・デモス財団」という団体だ。

 広告塔は敬虔(けいけん)なキリスト教徒の4人。プロ野球・北海道日本ハムのヒルマン監督(44)、「久保田早紀」の名で「異邦人」をヒットさせた歌手の久米小百合さん(48)、音楽ユニット「m−flo」のverbalさん(31)、フィギュアスケート選手のジャネット・リンさん(53)。

 自らの宗教体験とともに、「パワー・フォー・リビング」という無料の本を勧め、取り寄せるための電話番号やホームページアドレスが表示される。

 実はこうしたキャンペーンは、これまで欧米でも行われてきた。米国では99年3月までの半年間で大統領選のメディア戦略をしのぐ33億円余が投じられた。ヤンキースのペティット投手や元ミスアメリカが本を勧めるCMは、CNNだけで1日50回流れ、「タイム」誌などの各雑誌や地下鉄駅にも広告が掲出された。

 無宗教者のために83年に書かれた「パワー・フォー・リビング」英語版は、134ページの冊子に例え話を織り交ぜ、「神はあなたを愛している」「人類は罪深い」「何人たりとも神を受け入れねばならない」などと訴える。聖書を読むよう勧め、妊娠中絶や喫煙、同性愛には反対の姿勢だ。

 01年末からはドイツでも英国人歌手、クリフ・リチャードさんらを起用して同様のキャンペーンが行われたが、キリスト教右派的な教えや秘密主義、新興宗教とのかかわりなどで批判が高まり、1カ月で放送禁止となった。

139片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/25(木) 10:48:08

 同財団の創始者は、ダイレクトメールによる生命保険で財をなしたアーサーS・デモス氏。1955年に設立し、79年に同氏が亡くなると妻のナンシー氏が代表を引き継いだ。毎年のように全米で慈善団体の上位に名を連ね、資産額は600億円とも。テレビ宣教師やキリスト教系組織、同性婚や妊娠中絶に反対する法律事務所などに多額の寄付を行っている。

 米国の宗教事情に詳しいある教授は、「キリスト教福音派の中でも、中絶反対や進化論否定などを訴える右派と関係が深い財団。米国では福音派の保守的な価値観が盛り返し、ブッシュ大統領の当選にも貢献した」と説明。さらに同財団について「本を頼んだ後にしつこく勧誘されるようなケースは聞いていないが、情報が遮断されている点はカルト的」とみる。

 99年にタイム誌記者が財団本部に電話取材すると、「われわれはカルトではないが、自分たちの実態を話すことはできない」と回答され、「当財団には(自分たちを)PRすることを望まなくなった経緯がある」とのFAXが送られてきた。財団関係者には、財団を称賛する話を外部ですることすら禁じるなど、厳しい秘密保持が求められるという。

 日本でも秘密主義は貫かれる。

 財団の住所とされる東京都港区南青山のビルの一室を訪ねても、呼び鈴に応答はない。ビルの関係者は「複数の団体の連絡場所として使われている部屋。誰もいないことが多い」と話す。

 本の発送を頼むホームページに財団の連絡先はない。同様にコールセンターでもオペレーターは財団や本の「情報を持ち合わせていない」うえ、センターの所在地も「お答えできない」。マスコミ向けの電話窓口でも広告会社社員が「資料をお送りします」と応対するのみで、財団とじかの接触はかなわなかった。

 謎に包まれたCMへの対応は、民放テレビのキー局でも二分している。「本の宣伝だと聞いている。うちの規定には抵触しない」とするテレビ朝日、「NPO法人の活動報告をまとめた本と聞いている。仮に宗教関係でも初詣CMなど勧誘の色彩がないものはOK」のテレビ東京、そして日本テレビがCMを放送。一方で「総合的に判断」したフジ、「内規等に基づいた考査判断」をしたTBSは見合わせている。

 前出の教授は「大々的に宣伝しても、キリスト教徒が少ない日本でどれだけ効果が上がるか疑問だが、動向を見守る必要がある」と話している。

140片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/20(火) 10:52:08
フランス:死刑廃止など憲法に加える
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20070220k0000e030018000c.html

 【パリ福井聡】フランスの上下両院は19日、合同議会を開き、議会による大統領弾劾措置と死刑の廃止を憲法の条項に新たに加えた。

 弾劾措置は、大統領任期中には通常法での訴追や証言の免責を規定する一方で、「大統領がその使命遂行を怠った場合、上下両院の各3分の2以上の賛成で議会が弾劾できる」とした。これまでは国家反逆罪以外に大統領を追放する手だてはなかった。欧州一強い権力を持つとされる仏大統領が、弾劾される可能性が生まれた。

 シラク大統領は今年5月が任期切れで、この日の憲法改正が最後の節目とみられている。シラク氏は88〜95年のパリ市長時代の汚職を巡って捜査対象となっており、3選を目指して大統領選に出馬しなければ訴追対象になり得る。しかし同氏は昨年末、パリ市の検察庁長官に元側近を就任させている。

 死刑廃止は81年に法制化されていたが、憲法で正式に規定された。

毎日新聞 2007年2月20日 10時44分

141片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/01(木) 14:31:30
黒人差別語、「使用禁止」に=NY市議会が決議可決−米
http://www.jiji.com/jc/s?k=2007030100580

 【ニューヨーク1日時事】ニューヨーク市議会は28日、黒人を指す差別用語「ニガー」という言葉を口にしないよう市民に求める決議案を全会一致で可決した。決議に法的拘束力はないが、経済・文化の中心地ニューヨークでの決議可決は、全米の他都市の動向にも影響を与えそうだ。
 米国では「ニガー」は「Nワード」と呼ばれ、公の場で使用すれば大きな反発を受けることは必至。ただ、黒人の仲間内では「ニガー」を使うこともある上、若者に人気のヒップホップ音楽でも用いられていることから、使用禁止はふさわしくないとの声も上がっていた。 
 Nワードをめぐっては、白人人気コメディアンが昨年、ショーの中で連発して物議を醸し、黒人運動指導者ジェシー・ジャクソン師らが使用を控えるべきだとの見解を示していた。決議を提出した市議会議員は「人々はこの言葉(Nワード)を使うことで自らの人格を傷つけ、歴史を軽視している」と指摘した。

142片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/06(金) 20:26:16
リベラルと保守派「逆だった。驚きだ」と調査の米教授
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_04/t2007040627.html

 リベラル派は保守派より寄付額が少なく、弱者の困窮にも見て見ぬふりをする傾向がある―。米シラキュース大のアーサー・ブルックス教授が米国の寄付に関し、「保守派は思いやりがなく、リベラル派は弱者に優しい」という〝常識〟を覆す調査結果をまとめ、出版した。

 米国は国内総生産(GDP)の1.5%から2%を寄付が占める「寄付大国」。教授が寄付と政治信条に関する各種統計を分析した結果、(1)代表的なリベラル都市であるサンフランシスコの市民は、保守的なサウスダコタ州の市民より平均して収入が78%も多いが、年間の寄付は同額(2)寄付額が全米平均より多いほぼ全州で、共和党候補が大統領選で勝っている(3)ボランティア活動への参加についても、全米で保守派がリベラル派より多い−などが分かった。

 寄付をする人の多くは宗教心を持ち、政府の補助制度より自発的な助け合いを重視し、家庭を築き、起業家精神を持っており、これらが保守派の特徴と共通するという。保守派の寄付対象は教会が多いが、宗教と無関係の慈善団体への寄付もリベラル派より多い。

 一方、リベラル派は政府による弱者救済策を支持し、個人の寄付を軽視する傾向にあり、高所得層も寄付の要請に「家計に余裕がない」と答えることが多いという。

 リベラルな家庭に育った教授は「保守派は利己的で意地悪と思っていたが、逆だった。驚きだ」と指摘。保守系シンクタンクなどの講演会に引っ張りだこで、保守派の〝イメージ向上〟に貢献している。(共同)
ZAKZAK 2007/04/06

143片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/13(金) 10:30:53
差別発言:米の人気ラジオ司会者の番組打ち切り
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070413k0000e030014000c.html

 【ワシントン和田浩明】米メディア大手CBSは12日、放送中に黒人の女子バスケットボール選手に対する差別発言をした人気ラジオ司会者、ドン・アイマス氏(白人)の番組の即時打ち切りを発表した。同氏への非難は人種を超えて全米に広がり、番組スポンサーの降板やゲストの出演自粛も相次いでいた。

 CBSのムーンベス社長は声明でアイマス氏の発言を「嫌悪する」などと批判。打ち切り決定は「社会に出ようとする黒人の若者への発言の影響を考慮した結果だ」と説明した。

 アイマス氏と契約を結んでいたCBSラジオは9日に番組の2週間中止を決定。同氏の番組をテレビ放送していた米MSNBCは11日に打ち切りを発表していた。

 アイマス氏は4日、米ラトガース大の黒人選手に対し、全米各地で放送されていた番組「アイマス・イン・ザ・モーニング」で差別発言をし、黒人指導者などから強い降板要求が出ていた。

毎日新聞 2007年4月13日 10時08分

144片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/26(木) 22:19:46
壇上キスは公然わいせつ…R・ギア氏とインド女優に逮捕状
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070426i213.htm?from=main2

 【ニューデリー=永田和男】インド西部ジャイプール市の裁判所は26日、米俳優リチャード・ギアさんとインドの女優シルパ・シェティさんに対し、公然わいせつ容疑で逮捕状を発行した。

 ギアさんは、今月15日にニューデリーで行われたエイズ撲滅のためのイベントで、共に登壇したシェティさんを抱きかかえ、ほおにキスした。この模様を会場やテレビで見たヒンズー至上主義団体などが国内各地で抗議デモを行ったほか、裁判所への訴えも起こしていた。

 公然わいせつ罪は最大で禁固2年が適用されるが、2人が有罪になる可能性は小さいとみられる。ギアさんは、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の支援活動でたびたびインドを訪れることで知られるが、逮捕状が出ている間は入国できなくなる。

(2007年4月26日21時28分 読売新聞)

145片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 12:18:23
米離婚率、過去35年で最低 事実婚増え晩婚化進む
2007年5月12日 11時30分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007051201000224.html

 【ニューヨーク11日共同】米国の離婚率がピーク時の1981年から低下の一途をたどり、最新のデータでは人口1000人当たり約3・6件に減少、過去約35年間で最低水準になったことが11日、明らかになった。AP通信が伝えた。

 一緒に暮らしながら法律上の結婚はしない事実婚の増加などが主な理由。一部の州が同性愛者同士の事実上の婚姻「シビル・ユニオン(合同生活)」を合法化するなど結婚事情の変化をうかがわせている。

 APなどによると、米国の離婚率は60年代末から70年代にかけて上昇、81年に人口1000人当たり約5・3件に達したが、これをピークに低下に転じた。

 専門家は(1)事実婚を選ぶカップル数が60年以降、約10倍に増加(2)結婚率が過去25年で3割近く低下(3)晩婚化の進行−などを理由として挙げている。

146片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/06(水) 23:15:25
若い女性、旧東独から脱出=「負け組」男性は極右支持−調査結果
6月4日11時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070604-00000031-jij-int

 【フランクフルト4日時事】若い女性がチャンスを求めて旧東独地域を去る一方、残された男性は仕事も結婚の機会もなく極右政党に投票−。ドイツ統一から15年以上たっても東西経済格差が一向に縮まらない中、旧東側では若い世代の女性人口が男性より大幅に少なくなっている実態が明らかになった。
 ベルリン人口成長研究所が公表した報告書によると、ベルリンを除く旧東側のほぼ全域で、25〜29歳の年齢層の人口は男性100人に対して女性は90人以下。旧東側は「欧州で類例がない男性過剰地域」という。
 旧東側は失業率が旧西側の2倍で、大量失業が大きな社会問題。こうした中、統一後に同地域を去った人のうち、約3分の2は女性が占めた。報告書は背景として、旧東側では男性よりも高学歴者が多い女性の方が積極的に域外に移動し、チャンスをつかむ傾向にあると分析する。
 一方、25〜34歳の男性の独身率は、旧東側が46%であるのに対し、旧西側は37%。女性は自分より高学歴の男性を相手に選びがちで、「旧東側の若い男性は学校や労働市場だけでなく、結婚市場でも負け組」と報告書は断じた。

147片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/08(金) 14:15:19
清水に辞退要請「ピース杯統一教会主催」
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070608-210090.html

 全国霊感商法対策弁護士連絡会は7日、Jリーグの清水エスパルスに、来月、韓国で行われる国際親善大会「2007ピースカップコリア」(ピース杯)の出場を取りやめるよう申し入れた。同連絡会は、ピース杯を世界基督教統一神霊協会(統一教会)の教祖文鮮明氏が実質的に主催しているとし、清水に「(出場は)統一教会の霊感商法の被害者らを侮辱し、サポーターに対する背信行為」との内容の抗議書を送付した。

 ピース杯は来月12日〜同21日まで、ソウルなど韓国7都市で行われる。清水のほか、韓国の城南一和、フランスのリヨンなど7カ国の8クラブが出場。2組の1次リーグに分かれ、各組1位が決勝戦を行う。優勝賞金はJ1優勝(2億円)以上の200万ドル(約2億4000万円)という“高額賞金大会”だ。

 同連絡会によると主催の「鮮文平和サッカー財団」の理事長は、統一教会の教祖文鮮明氏の「右腕」とされる人物という。同連絡会は抗議書で「(ピース杯の)資金のほとんどは、日本での霊感商法により、善良な市民から違法に奪い取ったもの」と非難した。清水の広報部は「統一教会の主催なら出場はしていない。財団と統一教会がつながりがあるような話も聞いたが、直結した関係とは認識していない。予定通り出場する」と話している。

 同連絡会の調べでは、統一教会による国内の霊感商法の被害は06年12月まで約20年間で約2万8000件で総額約963億円。現在も被害が継続しているという。

[2007年6月8日7時36分 紙面から]

148片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/17(火) 17:16:58
道徳派の保守派上院議員がDCマダムの売春顧客に
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007071724.html

 米政界で家族の価値を説くなど道徳派として知られる共和党のビター上院議員(46)が、首都ワシントンの売春組織の顧客だった疑いが発覚、16日、夫人と一緒に記者会見を行い、「私は罪を犯した」とする声明を発表し謝罪した。

 ビター議員の電話番号が「DC(ワシントンの別称)マダム」と呼ばれる売春経営者の電話番号簿に載っていることを先週、米メディアが報じたが、その後、議員は取材を避けていた。議員が売春組織と関係を持ったのは数年前という。辞職の意向はないとしている。

 議員はハーバード大を卒業、英オックスフォード大に留学したエリートで、「米議会で最も保守的な議員の一人」とされ、ブッシュ政権の強い支持者として知られる。

 この売春組織に関しては、顧客だったトビアス国務省外国援助局長兼国際開発局長が4月下旬、辞任に追い込まれている。(共同)

ZAKZAK 2007/07/17

149片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/07(水) 18:35:55
スイス:人種差別的ポスターで波紋 右派政党が作製
http://mainichi.jp/photo/news/20071018k0000e030035000c.html

 【ジュネーブ澤田克己】スイス国旗の上に立つ3匹の白羊が黒羊を後ろ足で外にけり出す−−。21日のスイス総選挙へ向けてスイスの右派政党・国民党の作製したポスターが、「人種差別的だ」と大きな波紋を呼んでいる。

 スイス国際放送によると、第二次世界大戦後、スイスに流入した移民、難民は子孫を含め、現在200万人と人口の2割を占める。90年代以後は、内戦が続いた旧ユーゴスラビアからの難民、移民が急増した。

 スイスには公選法に当たる法律がなく、選挙運動は「基本的にやりたい放題」(外交筋)。しかし、さすがにこのポスターには、左派・社会民主党出身のカルミレイ大統領兼外相が「無責任だ」と指摘するなど、非難が集中。激しい選挙戦は左派と右派の対立を先鋭化させており、6日には、国民党支持者のデモを妨害しようとした過激な左派グループと警官隊が衝突する事態に発展した。

 国民党は90年代前半までは、総選挙での得票率が10%余りの第4党だった。だが、反移民感情の高まりを背景に10年ほど前から勢力を伸ばし、03年の前回総選挙では27.5%の得票率で第1党に躍り出た。最新の世論調査でも他党を大きく引き離しており、第1党の座を維持することが確実視される。

 スイスでは、国民党や社会民主党を含む主要4政党すべてが参加する大連立政権が50年代末から続いている。今回も政権の枠組みに変化はないと見られているが、国民党の挑発的な選挙キャンペーンは、深刻な後遺症を残しかねないと心配する声が強くなっている。

毎日新聞 2007年10月18日 11時32分 (最終更新時間 10月18日 11時49分)

150片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/14(金) 18:44:50
死刑:米ニュージャージー州が廃止に 議会下院で法案可決
http://mainichi.jp/select/today/news/20071214k0000e030076000c.html

 【トレントン(米ニュージャージー州)小倉孝保】米北東部ニュージャージー州議会の下院(定数80)は13日、死刑制度を廃止する州法案を賛成44、反対36の賛成多数で可決した。上院(同40)も既に同法案を可決しており、コーザイン知事の署名で成立する。1976年に連邦最高裁が死刑を合憲とした後に死刑制度を復活させた37州の中で、再び制度を廃止するのは初めて。米国各州で続く死刑の是非論議に影響を与えるのは確実だ。

 米国では72年に連邦最高裁が「死刑は憲法違反」との判断を示し、各州が死刑を廃止した。だが、76年に最高裁が先の判断を覆したため、死刑を復活させる州が相次いだ。現在、州法で死刑を規定しているのは全米50州のうち37州。うち21州では行政が死刑を凍結し、執行していない。

 ニュージャージー州も82年に死刑を復活させたが、05年に凍結。制度復活後8人に死刑判決が出たが、執行されておらず、最後の死刑執行は63年だ。

 法案は死刑を廃止する代わりに、凶悪犯罪に対し仮出所なしの終身刑を設ける。上院は10日、賛成21、反対16で可決した。州議会は上下院とも民主党が多数派。コーザイン知事(民主党)は死刑廃止を支持しており、来年1月にも法案に署名する意思を示している。

 13日の下院本会議では死刑廃止を求める市民ら約100人が傍聴する中、法案を提出したカラバロ議員(民主党)が「無実の者の命を奪う可能性をなくすべきだ。死刑について議論している他州もこれに続くだろう」と支持を訴えた。一方、共和党の各議員は「法案は犠牲者や州民のためにならず、犯罪者を利する」と反対した。

 傍聴した死刑廃止運動指導者のフィッツジェラルドさんは「全米で死刑を廃止する最初の州になったことを誇りに思う」と語った。19年前に当時29歳の娘を殺人事件で失いながら、死刑廃止を訴えるロリー・ポストさん(76)は「今後、連邦レベルで廃止を訴えていく」と語った。地元の大学が先日実施した世論調査では、死刑廃止反対が53%で支持の39%を上回った。

 米国の死刑執行件数は昨年が52件(うちテキサス州が24件で最多)、今年は11月までで41件(うちテキサス州が26件)。日本では今年これまでに9人に死刑が執行され、12人に執行された76年の後では最多となっている。

 ◇米国の死刑制度

 1972年に連邦最高裁が「死刑は憲法違反」との判断を示し、各州が死刑を廃止した。だが、76年に最高裁は先の判断を覆し死刑を合憲としたため、死刑を復活させる州が相次いだ。

 現在、州法で死刑を規定しているのは全米50州のうち37州。うち21州では行政が死刑を凍結し、執行していない。ニュージャージー州も82年に死刑を復活させたが、05年に凍結。同州では制度復活後8人に死刑判決が出たが、執行されておらず、最後の死刑執行は63年となっている。

 米国の死刑執行件数は昨年が52件(うちテキサス州が24件で最多)、今年は11月までで41件(うちテキサス州が26件)。ほとんどは薬物注射によって行われ、連邦最高裁は9月、「むごい罰」を禁じた憲法に違反していないかどうかの検討を始めた。

 死刑廃止を求める国際非政府組織(NGO)によると、昨年は米国、イラク、イラン、中国、スーダン、パキスタンの6カ国で世界の91%の死刑が執行された。

毎日新聞 2007年12月14日 15時00分

151片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/31(月) 20:56:20
仏の飲食店、禁煙に 「美食後の一服」もうだめ '07/12/31
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200712310329.html

 【パリ31日共同】フランスで一月一日から、レストランやカフェなど飲食店が原則禁煙となる。

 フランスでは、カフェでのひとときや美食の後の一服に対するこだわりを捨て切れぬ愛煙家が多く、同国特有の個人主義も手伝って、禁煙の取り組みは遅れていた。これでアイルランドなど欧州の禁煙先進国に肩を並べることになったが、たばこ販売店の組合などは猛反発している。

 バシュロナルカン保健相は「年越しのお祭り騒ぎを終え、ビストロに立ち寄ってコーヒーを飲むころには、もうたばこを吸ってはいけないんですよ」と禁煙徹底を呼び掛けた。ただ、実際に取り締まりが始まるのは二日からの予定。

 飲食店での喫煙は、開放されたテラスや強力な換気装置を備えた喫煙室の中に限られる。違反者には最高七百五十ユーロ(約十二万円)の罰金が科される。

 公共交通機関や企業、学校、商店などの公共の場所は既に二○○七年二月から禁煙となったが、飲食店は猶予措置が取られていた。今後は街頭や個人の住宅などを除き、喫煙者は肩身が狭い立場に置かれる。

152片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/08(火) 17:38:58
米国:薬物注射での死刑執行は違憲か 最高裁が主張聞く
http://mainichi.jp/select/world/news/20080108k0000m030074000c.html

 【ワシントン小倉孝保】薬物注射による死刑執行は苦痛を伴い、米憲法が禁じた「残酷で異常な処罰」に当たるとして、米ケンタッキー州の死刑囚2人が執行の停止を求めた裁判で、米連邦最高裁が7日、口頭弁論を開き原告側の主張を聞く。米国ではほとんどの死刑は薬物注射で行われているため、最高裁が違憲決定を下せば米国の死刑制度に大きな影響を与えそうだ。

 訴えているのはラルフ・ベイズ(51)、トマス・クライド・ボウリング(53)の両死刑囚。それぞれ90年代に2人を射殺し死刑判決を受けた。同州では、3種の薬剤を混ぜた注射で死刑を執行する。両死刑囚は、この方法が米憲法修正8条に違反するとして執行停止を求めたが、昨年4月に州最高裁が退けたため、連邦最高裁に上告した。

 現在、州法で死刑を規定しているのは全米50州のうち36州。そのほとんどの州が薬物注射で死刑を行っている。米国の死刑反対グループによると、米国で死刑が復活した76年以来、薬物注射が約900件と最多で、電気椅子が約150件。ごく少数のガス室、絞首刑、銃殺刑があった。

 薬物注射による執行は82年にテキサス州で行われたのが最初。意識が失われ苦痛を伴わないと説明されてきたが最近、研究者から「注射後、しばらく意識があり窒息感や焼けるような熱さを感じる可能性がある」との報告があった。

 同種の裁判は多くの州で行われ昨年10月には、テキサス州高等裁判所が死刑執行の延期を決めた例がある。最高裁の判断が出るまで、執行を停止する州が広がるとみられる。

毎日新聞 2008年1月7日 19時42分 (最終更新時間 1月7日 22時53分)

153片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/09(水) 15:38:32
米国:薬物注射の死刑執行、憲法判断割れる 判決は今夏?
http://mainichi.jp/select/world/america/news/20080109k0000m030103000c.html

 【ワシントン小倉孝保】薬物注射による死刑執行は「残酷で異常な処罰」を禁じた米憲法に違反するかどうかを審理するため7日開かれた米連邦最高裁の口頭弁論で、判事の意見は大きく割れた。判決は今夏ごろになるとの見方が出ている。

 訴えているのは2死刑囚。原告側弁護士は7日、ケンタッキー州の行っている3種類の薬物を注射する死刑執行方法について▽最初の薬物注射で意識を失わない場合がある▽筋肉をまひさせる2番目の注射や、心臓を停止させる3番目の注射で、激しい痛みを感じる可能性がある−−として、違憲と主張した。

 保守派のスカリア判事は「死刑の継続に道を閉ざすべきでない。憲法はまったく痛みのない方法を求めてはいない」と合憲との考えを示唆した。

 一方、リベラル派とされるスティーブンズ判事は「2番目の薬物がかなりの苦痛になる可能性があり、私は悩んでいる」と語り、違憲の可能性があるとの考えを示した。

 連邦最高裁が死刑の方法について弁論を開くのは1879年に銃殺刑の是非を審理して以来129年ぶり。

毎日新聞 2008年1月8日 20時52分 (最終更新時間 1月9日 0時27分)

154片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/10(日) 16:06:21
仏極右政党党首に罰金、禁固刑 ナチス占領「擁護」で
パリ――パリの裁判所は8日、第二次世界大戦中のナチス・ドイツによるフランス占領時代の犯罪を「軽視」する発言を示したとしてフランスの極右政党、「国民戦線」のルペン党首に罰金1万ユーロ(約156万円)と執行猶予付きの禁固3カ月の判決を言い渡した。


戦争犯罪の正当化、非人道的な行為を否定する共犯の罪となっている。


ルペン氏は2005年、極右系の週刊誌との会見で、「ナチスの占領は少なくともフランスでは非人道的なものだけではなかった。誤りもあったが」などと述べていた。


同党首はこれまで、人種差別や反ユダヤ人的な言動で少なくとも6度、罰を受けたことがある。


8日の判決では、同週刊誌の責任者、記者の計2人に同様の罪で罰金も命じた。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200802090014.html

155片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/23(金) 22:00:08
「ナカムラが俺の犬食った」 俊輔に衝撃「人種差別発言」蔓延
5月23日20時15分配信 J-CASTニュース

 「ナカムラが俺の犬を食った」――スコットランド・プレミアリーグ、セルティックの中村俊輔選手に対するこうした「人種差的別発言」が蔓延しているようだ。インターネット上では、スタジアムでこの「差別的発言」が大きく書かれた横断幕を掲げたり、「ナカムラが俺の犬を食った」と大合唱するサポーターの動画がアップされ、大きな波紋を呼んでいる。

■「日本人は犬を食べないぞ」といったコメントも

  「ナカムラが俺の犬を食った。ナカムラが俺の犬を食った。彼は俺の犬を薄切りにして、さいの目に切って、鍋に入れたんだぜ。ナカムラが俺の犬を食った」

こんな歌をスタジアムで大合唱するファンを映した動画が「YouTube(ユーチューブ)にアップされたのは2008年4月下旬のことだった。動画を見る限り、セルティックのライバルチーム・レンジャーズのサポーターが歌っていると見られ、この動画のほかにも、レンジャーズファンが「ナカムラが俺の犬を食った」と書いた巨大な横断幕をスタジアムで掲げる場面を映したテレビ番組の1コマも動画としてアップされている。

 「ナカムラが俺の犬を食った」は、アジアの一部の地域で犬を食べる文化があることを指していると思われ、アジア人を中傷する言葉であることは明らかだ。

 これらの動画のコメント欄には、

  「日本人は犬を食べないぞ」「スコットランドは恥を知るべき」「人種差別主義者は何を考えているのか」「これだからフットボールはウザいんだ。最低な奴らが集まるからな」

といった批判の声が多く上がっている。

 また、英大衆紙「ニュース・オブ・ザ・ワールド」は以下のように報じている。2008年4月16日に行われたセルティック対レンジャーズ戦で、レンジャーズのサポーターが、中村選手の写真と「ナカムラが俺の犬を食った」という言葉が書き込まれたTシャツを着用。警備に当たっていた警官がTシャツを脱ぐように注意した。しかし、これに従わなかったことから、Tのシャツ没収と退場を命じた。

 また2008年4月25日付の英テレグラフ紙でも、同じ試合でレンジャーズサポーターが掲げた「ナカムラが俺の犬を食った」という横断幕について、「誤った侮辱」として取り上げている。さらに英国のネット上の掲示板でも「人種差別だ」とする批判の声が08年5月になっても相次いでいる状況だ。

■欧州ではサッカーをめぐる人種差別が深刻化

 ヨーロッパでは、サッカーをめぐる人種差別が深刻化しており、06年11月には仏リーグのサポーターが人種差別発言をしたため暴力沙汰に発展。サポーターが警官に射殺され、大きな問題になった。欧州サッカー連盟(UEFA)は06年7月に、肌の色や、人種、宗教、出自について相手を傷つける発言があった選手について、最大で5試合の出場停止処分にする規約を発表。サポーターについても、同様の行為を行った場合は、クラブチームやサッカー協会に罰金が科され、勝ち点の剥奪や大会からの除外もありうる、としている。

 08年1月にUEFAの公式サイトに掲載されたインタビュー記事のなかで

  「日本人選手がヨーロッパに来ることは難しい。プレーのスタイルから文化的な相違まで、違う国でプレーすることが難しい多くの要因がある。時には、スコットランドではないけれども、イタリアでは人種差別がある。とてもいいこととは言えないし、ヨーロッパで成功する日本人選手がほとんどいないのはこのためなのだろう」

と「人種差別」を批判していた中村選手。残念ながら、差別的な大合唱や横断幕でのアピールは、スコットランドを含む欧州で露骨に蔓延している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080523-00000004-jct-soci


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板