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自民党の命脈、ついでに公明党

1片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/12(火) 00:01:05
転機を迎えている自民党。そして、戦略が気になる公明党。

2534片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/04(金) 20:05:25
特集ワイド:鳩山法相インタビュー詳細(2)「彼らは正義のために処刑された」

−−「素粒子」に怒るのはなぜですか。

鳩山氏 何度も申し上げたように、政治家は悪口はさんざん書かれる。批判、中傷は慣れとる。「友達の友達にアルカイダ系の人間がいる」という話をしたときも、平和ぼけもいいとこで批判された。友人の友人というのは事実。その人間が日本に入国しているのは怖いでしょ、と警告を発したつもり。外国のマスコミは「率直でよろしい」。日本のマスコミは「法務大臣の友人の友人にアルカイダがいていいのか」。そればっかり。典型的な中傷ですよ。でもそれは慣れている。

 死に神か、ふーん。よく言うわ、と思った。待てよ、これはいかんわ、絶対いかん、と。だって、正義のために死んでもらっているわけでしょ。法律があって法治国家だから。正義のために、凶悪犯罪を犯した人の死刑は執行しなくちゃいけない。まさに正義のためと私は思ってる。世論も9割が支持してくれているんだし。どんなに苦しくても責任を果たそうと思ってやってきた。決して死に神が連れて行ったのではない。私を死に神と呼ぶことは処刑された人への冒とくでもある。

−−そこが分からない。

鳩山氏 彼らは正義のために処刑されたんだ。死に神に連れて行かれたのではない。法治国家としての正義の実現だ。他人を無残に殺して生き延びていてはいけない、というのが日本の法律、世論だ。死に神が連れて行ったのではない。もうひとつは遺族だ。最愛の肉親を奪われた遺族は極刑を望んでいる。一日も早い執行を願っている、だいたいは。やっとやってくれたか、と思うと思う。一生忘れることのできない傷であっても、正義の実現により、少しは墓前に報告できる。やはりうちの家族を殺したんだから報いを受けたんだよ、と。正義のために死刑が執行されたんだよ、と。そういう気持ちになろうとしているときに、死に神が連れて行った、と言われたら、遺族はどう思うか。私の怒りに比べたら、遺族の怒りは1万倍、100万倍ではないか。そういう意味であの死に神という表現は許してはならない。事務所には300本の激励電話がかかってきた。

−−死刑には賛成反対ありますが……。

鳩山氏 死刑反対は極めて少数だ。

−−団藤重光さん(死刑反対派の元最高裁裁判所判事)は「鳩山君なら私の死刑廃止論を読んだらきっとわかってくれるはず」と夕刊編集部のインタビューに答えている。

鳩山氏 尊敬すべき大先輩が、どうして考えを変えたのか、残念です。

−−死刑廃止論は読みましたか。

鳩山氏 団藤さんのいろんな意見は読んでいるが、私とは相入れないものがある。

−−自分が裁判員になったら死刑判決にはかかわりたくない、それが理由で裁判員を拒否していいのか。

鳩山氏 それはなんとか認める方向にもっていっている。苦痛がどうしても大きいのではあれば配慮されるようになると思う。心情として裁きたくない、という。

−−なぜ死刑賛成派は増えていると思うか。

鳩山氏 日本人は優しい国民だ。人の命を奪うことへの怒りが大きい。日本の生命観が縄文時代より一貫している。縄文の1万年は戦争はおきていない。武器を造ることも考えもしなかった。自然と共生。日本人はウエット。死刑廃止と聞くとなんてドライな人たちと思う。死刑廃止論はドライでかさかさ人たちの考え。人の命を奪ったんですよ。何人奪っても死刑がない、そんなドライな世のなかに私は生きたくない。それが日本の9割の人の考えだ。それはドライ過ぎますよ。

−−ドライというのがよく分からない。

鳩山氏 私の文明論を2時間聞けば分かる。(日本の文明は)森で起きた文明だ。夜にいろんな音がしている。神道は森のなかから生まれる。木や草はあたりまえだが、山にも川にも神がある。石ころにも。すべての命を大事にする文明だ。

−−アニミズムですね。

鳩山氏 アニミズム以外に地球環境を救う法はない。

すべてのものに神をみる、すべてと共生するというアニミズムこそ、洞爺湖サミット最大の課題である地球環境を救う唯一の道である。

−−大臣の発言は、死刑制度に関する国民的議論が活発になることを望んでしているのか。

鳩山氏 死刑にたいする国民的議論を沸騰させるために行動しているわけないが、国民的議論がおこることはいいことだ。

(3)に続く
2008年7月4日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080704mog00m010036000c.html

2535片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/04(金) 20:06:12
特集ワイド:鳩山法相インタビュー詳細(4)「兄弟で新党つくりたい」
−−政界31年で、政治観や世界観は変化したか? もう飽きてきたとか。

鳩山氏 ……政治って進歩しないものだな、と思いますね。日本の政治は質的に低下しているように思えてならない。民主党を見てると、特にそうだ。足を引っ張ることしか考えていない。自民党だって、なんだか、こう、はっきりせんですよね。私は総理は尊敬している。すごい総理だと思う。能力的にも、人格的にも、すごい総理だと思う。リーダーシップもある、何でもよく知っているし。まあ、前の政権からの借金が多すぎて、たいへん苦労されている。なんかな、総理の個性丸出しでいったら、相当人気が出るという気がするが。

鳩山氏 ちょっと話は別だが、北朝鮮の核の申告にたいするテロ支援解除。国際政治の中では仕方ないのかな、と思う部分はあるが、拉致を抱えてる日本の立場でいうと、国際政治はドライに動きますなあ。だからといって我々日本の国がドライになってはいけない。日本の良さが失なわれるから。日本は外交もある程度ウエットでいい。

−−通じないかもしれないですけど。

鳩山氏 外交はテクニックも大事だが、みんながドライだからってこっちも、となるとなると、みんがおかしくなってしまう。祖父の鳩山一郎は典型的なウエット政治家でした。日ソ国交回復に命をかけた。シベリア抑留の人たちをなんとしても連れて帰りたい、という一念だった。

−−抑留者の家族が陳情にきて、その話を聞きながら泣いている祖父の姿を見て、幼い鳩山さんが政治家になろうと思ったわけですよね。

鳩山氏 うん。だからみんなうちはウエットでいいんだよな。兄貴ももっとウエットになれ、って。民主党の幹事長という立場ゆえに、自民党や福田政権に対してさあ、素粒子みたいなこというわけでしょう。兄貴の本心とは思えない。兄貴もウエットな人間ですからね。かなり無理している。はやく民主党抜けてくればいい。で、新党つくればいい、また。

−−また兄弟で?

鳩山氏 お互いが政治家を辞める前には、また(2人で)新党つくりたいね。

−−それは熱烈なラブコールですか。またテーマは友愛?

鳩山氏 ウエットさと友愛ですね。

(終わり)
2008年7月4日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080704mog00m010038000c.html

2536片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/06(日) 08:17:58
ねじれ国会で行き詰まり感 「自公後」探る公明
 公明党は自民党と組むことで、自らの政策を実現するという基本戦略を立ててきた。ところが参院選で与党が惨敗し、民主党が主役の一角を占める「ねじれ国会」では、行き詰まり感が漂う。自民・民主の大連立構想の中で、外されかける場面もあった。次期衆院選では、政権交代の可能性も指摘されている。このままでは将来的な展望が開けないと、党内では「ポスト自公連立」を探る動きも語られ始めた。【川上克己、田所柳子】

 ◇表向きは蜜月関係
 「何を話したのか、物議を醸してますよ。冗談ばかりじゃ3時間も持たんでしょう……」

 5月22日の衆院本会議場で、自民党の麻生太郎前幹事長は、公明党の太田昭宏代表の席に立ち寄り、探りを入れた。同月17日、太田氏と福田康夫首相は公邸で、日本酒を飲みながら長時間、会談したからだ。

 会談後、政界には衆院選のタイミングや内閣改造について意見が交わされたとの観測が広がった。これを皮切りに、6月に入ってから首相と太田氏は官邸や国会内で5度も会談している。

 「私のせいで苦労をおかけした。私が苦しい時に声をかけ、的を射た政策提言も持ってくる。皆様方は、日ごろから生活者視点です」

 6月20日、首相は国会閉会のあいさつに国会内の公明党の控室を訪れ、頭を下げた。

 ガソリン税暫定税率維持のために改正租税特別措置法を3分の2条項で再可決。道路特定財源問題の矢面に立ったのは、公明党の冬柴鉄三国土交通相だ。後期高齢者医療制度では、与党として逆風を浴び続ける。

 「苦労をかけた」との首相の言葉は本音であろう。

 しかし、旧新進党の結成に加わった公明党幹部は「かつての野党暮らしで、何の政策実現ができたというのか。苦しくても今さら野党には戻れない」と話す。自民党幹部も「衆院選まで公明党が離れることはあり得ない」と断言する。

 ◇中堅議員「衆院選戦えない」
 こんな公明党と福田政権との固い関係に、一石を投じる発言が飛び出した。

 「福田首相の手で衆院解散になるのか、内閣支持率が低迷して福田首相が代わり、次の首相で解散になるか、それも分からない」

 公明党の神崎武法前代表が2日、千葉県市原市の講演で首相の進退に言及したのだ。

 公明党内には「支持率が低迷している福田首相では絶対に選挙は戦えない。このまま衆院選に突っ込んでもいいのか」(中堅議員)という声が強い。

 立場上発言しにくい太田代表ら執行部に代わって、神崎氏が党内の不満を代弁してみせたとの見方が有力だ。

 「衆院選挙の顔を誰にするか」は、自民党にとって政権維持の肝となる戦略テーマ。それだけに党内では退陣を口にするのは、はばかられる空気がある。

 町村信孝官房長官は3日の記者会見で、「首相の出処進退にかかわる話について、何を言うのも自由だが、一切コメントしない」と不快感をあらわにした。

 神崎氏には代表時代の01年、森喜朗首相(当時)退陣の引き金を引いた「過去」がある。この年も参院選が7月に迫り、支持率が1けたに落ち込んだ森内閣への不満がくすぶっていた。

 神崎氏は講演で「自民党の自己改革に期待したい」と、暗に首相交代を求めた。それをきっかけに「森降ろし」の大合唱が始まり、森氏は4月に退陣に追い込まれた。

2537片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/06(日) 08:18:19
 ◇幹部「民主は嫌っていない」
 公明党内では衆院選での与党敗北を想定し、政界再編が現実味を帯びて語られ始めている。5月末、国会内で数人の幹部が顔を合わせた際に、一人からこんな言葉が飛び出した。

 「民主党だって我々を決して嫌がっているわけじゃない。民主党が政権を取ったら、いずれは組んだらいい。その時は執行部が全員辞めようじゃないか」

 同席した一人は「半ば本気で話を聞いた」という。

 自公路線を主導してきたベテランが一線を退き、中堅・若手に民公路線の推進役を担わせるシナリオだ。

 公明党の支持母体である創価学会幹部は「民主党との関係が元々深い関西などでは、支持者の中にも『一度、民主に政権をとらせてみては』という声も意外にある」と話す。

 民主党が政権をとれば、公明党は民主党との関係を再構築しなければならない。自民党が比較第1党になり、公明党を加えてぎりぎりで過半数を維持しても、ねじれ状態は変わらない。「その時こそ政界再編が起きる」と指摘する自民党議員は多い。その時、公明党はあくまで政権を志向するのか。

 一方、昨年来、公明党との対決姿勢を見せてきた民主党内には、「投票率さえ上がれば公明党票は大きな影響力を持たない」(幹部)と、公明党に秋波を送る空気は薄い。

 臨時国会の運営の中で、民主党が創価学会を支持母体にする公明党との対決姿勢を強めれば、選挙後の両党の関係にも影響を与えるかもしれない。

 先行きの見えない政局の中で、公明党の苦悩は深い。

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 ■公明党関連の主な動き

92年 6月 宮沢内閣で国連平和維持活動(PKO)協力法が自民、公明、民社3党の賛成で成立。「事実上の閣外協力」と指摘される

93年 8月 非自民連立の細川内閣が発足し4人が入閣

94年 6月 自民、社会、新党さきがけ3党連立の村山内閣が発足。野党に転落

94年12月 新生党、日本新党、民社党などと新進党の結成に参加。参院議員の一部と地方議員は「公明」を結成

97年12月 新進党が解党

98年 1月 旧新進党の衆院議員が「新党平和」、参院議員は「黎明クラブ」(すぐに公明に合流)をそれぞれ旗揚げ。衆院議員の一部は自由党結成に参加

98年11月 新党平和と公明が合流して公明党を結成

99年10月 自民、自由、公明連立政権(小渕内閣)がスタート

00年 4月 自由党が連立を離脱。自由党から分裂した保守党が加わり、自公保連立政権(森内閣)が発足

03年11月 保守党が改組した保守新党が自民党に合流。自公連立(小泉政権)始まる

06年 9月 太田昭宏氏が党代表就任

07年 7月 自公両党が参院選で惨敗(安倍政権)。民主党など野党が参院で過半数に

08年 4月 衆院山口2区補選で自民党公認候補敗北

毎日新聞 2008年7月6日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/choice/news/20080706ddm003010167000c.html

2538片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/07(月) 10:24:40
「小泉路線から転換へ内閣改造を」 自民・加藤元幹事長
2008年7月7日0時8分

 自民党の加藤紘一元幹事長は6日、山口県萩市での講演で「小泉・竹中路線で自民党の評判が悪くなって、福田さんがかぶっている。政策を変える、という意味でも内閣改造をすべきだ」と述べ、内閣改造によって政策転換をアピールすべきだと主張した。また改造しない場合でも「小泉・安倍(政権)時代からの経済財政諮問会議メンバーを一掃すべきだ」と強調した。

 また衆院解散について「今解散するのは自殺行為に近い。任期満了でもいい、と割り切るべきだ」と語った。
http://www.asahi.com/politics/update/0706/TKY200807060215.html

2539片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/08(火) 16:33:19
言わせて:実感「ねじれ国会」/8 公明党・遠山清彦参院議員
 ◇「民公」連立も排除せず
 −−ねじれ国会での対応は、どんな点が難しいのですか。

 ◆衆院で単独過半数の自民党と、参院で第1会派の民主党との間で存在感を発揮するのは難しい。野党に寄り過ぎると国会運営ができない。さりとて自民党に寄り過ぎると、公明党独自の主張にほおかむりせざるを得なくなり、埋没してしまうからです。

 −−民主党をどう見ていますか。

 ◆「与党は負担一辺倒だ、悪政だ」と言いますが、負担増は少子高齢化が原因です。どの政党が政権にあろうが、直面する問題なのです。民主党が「政権準備政党」と言うのなら、現役世代がどれくらい負担すればいいのかなど、現実的な話をしてほしい。政府の社会保障国民会議にも参加してもらいたい。それを拒否して政局に走るなら、長期的には国民の信頼を失う。

 −−次の衆院選で、もし民主党が過半数を取ったらどうなると思いますか。

 ◆国民の多くは民主党が勝てば、ねじれが解消されると思っていますが、民主党は参院で単独過半数ではありません。社民党は今、与党だけでなく、民主党も批判している。参院で自民、公明、社民が組む可能性だってありますよ。民主党は衆院選の前に、単独で政権を取るつもりなのか、それとも今の野党のどの政党と連立政権を組むのかについて、展望を示すべきですね。

 −−与党がぎりぎりで過半数という選挙結果の場合はどうしますか。

 ◆今、衆院で持っている3分の2以上の勢力を維持できなかった場合、法案を衆院で再可決できなくなります。ですから、野党の意見を聞いて修正し、基本的に全会一致で両院を通すアプローチを取る。それからもう一つ、政界再編という選択肢も出てきます。

 −−公明党が政界再編を選ぶ場合はどう対応すべきだと思いますか。

 ◆自公ありきでも、民公ありきでもなく、どの枠組みが国民のためになるか、という視点で臨むべきだと思います。自民党とともに野に下ることもあり得ます。その一方で、政党としては政策をなるべく実現したいので、民公も選択肢として排除しません。9年前、自民党と連立政権を組んだ時の決断もそうでした。【聞き手・田所柳子】=つづく

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 ■人物略歴

 ◇とおやま・きよひこ
 69年生まれ、39歳。創価大法学部卒、英ブラッドフォード大院修了。宮崎国際大で国際関係論や政治論の講師を勤めた。01年参院選の比例代表に立候補し初当選。当選2回。小泉内閣で外務政務官。現在は党国際局長、参院法務委員長。

毎日新聞 2008年7月8日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080708ddm005010177000c.html

2540片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/12(土) 00:08:28
舛添厚労相「留任工作?」 会議乱立…結論すべて「秋以降」
2008.7.11 23:31
 舛添要一厚生労働相は11日の記者会見で、厚労省改革の一環として、厚労相直属の有識者会議や省内組織を一挙に4つ立ち上げることを発表した。ほかにも7月中に設立予定の厚労相直属の有識者会議が医療と介護分野で1つずつあり、舛添氏自身も「整理がつきにくい」と認めるほどの乱立ぶり。今月末にも内閣改造が予想される中で、会議の結論がすべて秋以降となっており、与党内からは「留任運動か」と冷ややかな見方も広がっている。

 舛添氏が設立を発表したのは外部有識者による「厚労省改革会議」(仮称)など4つの厚労相直属組織。福田康夫首相に同日の閣議後に面会し、10分以上もアピールした舛添氏は「私に入る情報と雑多な意見をまとめて首相にお持ちし、首相と私で最終的に政府の方針を決めるという体制づくりをしたい」と説明した。

 ただ、テーマが重なる会議もあり「屋上屋」(厚労省幹部)との指摘も。与党内には「首相官邸で伊藤達也首相補佐官の存在感が増しており、厚労相留任のためには、なりふり構っていられないのでは」(自民党中堅)との声も出ている。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080711/plc0807112333018-n1.htm

2541片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/12(土) 00:13:02
単刀直言 菅義偉自民党選対副委員長 「小沢民主党は怖くない」

 巷(ちまた)では「自民党に逆風」などといわれてるけど、次期衆院選で民主党代表が小沢一郎氏のままならば別に怖いことはない。だって自民党が変わる前の姿が小沢民主党なんですよ。選挙のやり方も旧態依然じゃないですか。党運営も民主的ではなくすべて密室で決まっている。そういうことは国民にも次第に見えてくるはずですよ。

 民主党はマニフェスト(政権公約)もメチャクチャじゃないですか。財源の裏付けもなく、高速道路無料化や農家への戸別所得補償、子供手当などをうたっていますよね。国家自体をばらまいてしまいそうな政策だ。こんな政党に一度でも政権を取らせてしまったら取り返しのつかないことになってしまう。

 ただ、自民党にも大きな課題があります。まず、衆院選に向けて各候補予定者は原点に立ち返り、一人でも多くの有権者とコンタクトをとり、政策面で説明責任を果たしてほしい。「頼れる政党は自民党だな」と国民に思ってもらわなければならない。

 そして、改革への意欲をきちんと示していかなければ国民の理解は得られません。例えば、公務員のさまざまな不祥事が出ていますが、与党だからといって彼らをかばっていては国民はソッポを向きますよ。


 とにかく次期衆院選は、その後の政界の帰趨(きすう)を決める大決戦になると思いますよ。焦点は都市部です。平成17年の前回衆院選で自民党が大勝できたのは都市部で圧勝したからでしょう。次期衆院選で都市部がおかしなことになれば、与党は過半数割れしてしまうと考えています。

 解散時期については首相の専権事項ですが、衆院の任期は4年ですから、よほどのことがない限り、来年9月の任期満了まで衆院議員は国民の負託にしっかり応えて仕事をすることが基本です。これまで衆院の平均任期が2年8カ月だったことの方がおかしい。まあ来年7月に東京都議選があり、衆院選と重なればいろいろな弊害が出るだろうからどう兼ね合いをつけるか…。

 私は昨年8月に安倍晋三首相(当時)に選対総局長を命じられ、9月の福田政権発足により選対副委員長となり、郵政造反組と比例復活組の公認調整はずいぶん苦労しましたね。でも岐阜1区(野田聖子、佐藤ゆかり両氏)などもようやく決着した。残る福岡11区(武田良太、山本幸三両氏)だけど秋までにメドをつけたいね。


 あとは8選挙区で採用しているコスタリカ方式ですが、これは中選挙区制から小選挙区制への移行に伴う過渡的な措置であり、選挙をやる前から特定の候補者の当選が決まっているというのはやはりおかしい。選挙は横一線でやらないとね。難しい問題もありますが、基本的にはなくしていく。まず神奈川12区(桜井郁三、江崎洋一郎両氏)のコスタリカを今月中に解消するつもりです。

 少し前に東京12区に民主党の小沢一郎代表が出馬するという話があったが、出たければどうぞ。でも出る勇気はないんじゃないかね。福田康夫首相は地味だけど「静かなる改革」の持ち味がジワジワ浸透しているじゃない。確かに昨年の参院選では民主党に負けましたが、二匹目のドジョウはいません。いつ解散しても自民党は一丸となって闘いますよ。(坂井広志)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080711/stt0807110200001-n3.htm

2542片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/18(金) 15:46:23
参院自民に9月召集案浮上=民主の追及回避狙う−臨時国会
7月18日13時18分配信 時事通信


 与党内で18日、8月下旬に予定していた次期臨時国会の召集時期を9月に先送りする案が浮上した。早期に国会を開いて、原油高騰や年金記録漏れ問題などで野党から攻勢を受けるのは得策ではないとの判断からで、主に参院自民党が主張している。ただ、衆院サイドには異論があり、最終的には福田康夫首相が判断する。
 臨時国会では、来年1月に期限が切れる新テロ対策特別措置法の延長問題が最大の焦点。政府・与党は野党が法案審議を拒否しても、憲法の「60日ルール」を使って衆院で再可決する構えで、そのためには日程に余裕を持てる8月下旬の召集が望ましいとしていた。
 しかし、参院自民党幹部は18日午前、「民主党が新テロ法延長に反対することを考えれば、例年通りに9月に開けば十分だ」と指摘。自民党国対幹部は「(参院側は)民主党の追及を受けたくないから、召集時期を遅らせるべきだと言っている」と明かした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080718-00000075-jij-pol

2543片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/18(金) 19:14:16
公明:地方議員から連立批判の声 執行部との懇談会で
 公明党の地方議員から、自民党との連立政権維持への懐疑的な声が上がっている。17、18の両日、党本部で行われた「地方議員懇談会」では、福田康夫首相の支持率が低迷したままの自公連立政権について、「自民党と泥船に乗っていていいのか」とする執行部批判が続出。次期衆院選を念頭に置いた危機感が強まっている。

 懇談会は17日に東日本、18日に西日本の公明党市議や町議など約40人ずつが出席し、太田昭宏代表、北側一雄幹事長ら党執行部が顔をそろえた。太田氏は「衆院選は常在戦場だ。しっかりと3000人の(国会と地方の)議員が一体感を持って戦わなければならない」と強調した。

 しかし、地方議員からは「自民党とべったりだ」「党の独自性を発揮してほしい」などといった意見が上がった。具体的な政策では、原油高騰や後期高齢者医療制度などへの対応を求める声が出た。【仙石恭】
毎日新聞 2008年7月18日 18時39分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080719k0000m010030000c.html

2544片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/19(土) 00:04:17
古賀氏「臨時国会の召集急がなくていい」
7月18日22時31分配信 産経新聞


 自民党の古賀誠選対委員長、麻生太郎前幹事長、高村正彦外相、久間章生元防衛相と平沼赳夫元経産相(無所属)の月例会「士志の会」は18日夜、都内の料亭で会合を開いた。古賀、久間両氏は次期臨時国会の召集時期について「急いで開くことはない」との考えを示したが、高村氏は「新テロ対策特別措置法の延長があるから」と言葉を濁したという。麻生氏は中座したため、この話題には加わっていなかったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080718-00000977-san-pol

2545片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/19(土) 03:12:31
「選挙勝つには目くらまし必要」 伊吹幹事長 与野党から批判(07/19 00:58)
 自民党の伊吹文明幹事長が講演で、次期衆院選について「勝とうと思うと一種の目くらましをやらないとしょうがない」と発言し、与野党に波紋を広げている。選挙対策上、消費税引き上げ問題などから国民の目をそらす意図があったとみられ、野党は「有権者軽視」と批判。与党内からも「あまりに軽率」との声が上がる。

 伊吹氏は十六日に京都市内で「(消費税を)上げてから選挙をすれば大変なことになる」と強調し「目くらまし」に言及した。

 さらに「いい意味での目くらましとパフォーマンスを福田康夫首相にお願いし難局を切り抜けたい」と、一時的な人気取りの政策が必要とのとの姿勢も示した。

 北海道洞爺湖サミット後も内閣支持率が横ばいの現状に危機感を抱き、首相に対し国民にアピールする政策を打ち出すよう促す意図があったとみられる。

 ただ、政党同士がマニフェスト(政権公約)を掲げ、政策の実現性を競い合う選挙が定着しつつある流れに逆行するかのような発言で、民主党の鳩山由紀夫幹事長は「国民をばかにしなければ、そんな発言は絶対にできない」と批判した。

 自民党伊吹派内からも「国民をだましていると受け取られ、明らかにマイナス。自民党の支持低下を招く」との懸念が出ている。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/105880.html?_nva=19

2546名無しでチュウ:2008/07/21(月) 23:40:39
自民党:派閥研修会相次ぐ 政局流動化にらみ結束へ
 自民党の各派閥が「夏の研修会」を相次いで開催している。参院選があった昨年夏はほとんどの派閥が開催を見送ったが、今年は伊吹派が結成後初めて開催に踏み切るなど8派閥すべてが9月中旬までに開く予定だ。今の派閥には往時のような政局・政策面での力はなく、衆参両院で多数勢力が異なる「ねじれ国会」下で、衆院解散・総選挙を含めた政局の先行きが読めない不安感が結束を促しているようだ。【近藤大介】

 ◇伊吹派が初開催、町村派6年ぶり
 5月に谷垣派と合流したばかりの古賀派は10日、山梨県富士吉田市で研修会を開いた。会長の古賀誠選対委員長は「たくさんの議員の参加で開催できたのは合流の成果だ」と強調。ナンバー2の谷垣禎一政調会長も「古賀会長を中心に福田政権を支えたい」と息を合わせた。

 研修会には約50人の議員が参加し、1泊2日の日程で寺島実郎・日本総研会長の講演を聞いたほか、ゴルフなどで懇親を深めた。

 町村派に次ぎ党内第2勢力の津島派(会長・津島雄二元厚相)は24日、東京都内で研修会を開く。派閥政治そのものと言われた旧竹下派の流れをくむ同派だが、最近は影が薄く、「団結して政権を支えるとアピールし、党役員人事があれば四役を取りたい」(若手議員)との声がしきりだ。

 次期衆院選を見据え、内閣改造や党役員人事にどうからむかが当面の課題になっている。

 首相とのパイプを誇示する伊吹文明幹事長が率いる伊吹派は9月12、13の両日、99年に結成した「村上・亀井派」以来初めての研修会を開く予定だ。派内には首相と距離を置く中川昭一元政調会長ら「保守派」も多く、幹部は「政局の流動化をにらんで結束を固めておく必要がある」と事情を説明する。

 首相の出身派閥の町村派も6年ぶりの開催だ。7月初めまでは「研修会より選挙準備が大事」と見送る方向だったが、急きょ方針を転換した。

 町村信孝官房長官と中川秀直元幹事長の主導権争いが顕在化するなど、結束がゆらいでいるため、研修会をテコに「規律の緩みを締め直したい」(幹部)との思惑がある。

毎日新聞 2008年7月21日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080721ddm002010122000c.html

2547名無しでチュウ:2008/07/23(水) 06:14:46
山崎拓氏「小泉時代終わった」 構造改革路線に決別宣言
2008年7月22日23時52分

 「小泉時代は終わった。単に構造改革を唱えるだけでは日本が持たない」。自民党の山崎拓元幹事長が21日、大津市での講演で、かつて加藤紘一元幹事長とともに「YKK」トリオをつくっていた盟友の小泉元首相の構造改革路線に決別宣言をした。

 構造改革を進めていた当時の幹事長だった山崎氏は「小泉政権がなければ自民党はもっと前に衰弱していたが、一時立ち直った」と評価。その一方で「もうポスト小泉だ。地方を活性化しないと、東京一極集中だけで国は伸びていかない」と強調し、福田首相が力を入れる中央と地方の格差是正路線を支持した。
http://www.asahi.com/politics/update/0722/TKY200807220326.html

2548片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/28(月) 10:10:35
伊吹文明幹事長、続投に意欲満々
7月27日15時6分配信 産経新聞


 内閣改造が政局の焦点となる中、続投に意欲満々なのが、自民党の伊吹文明幹事長だ。24日、大阪市内で講演し、首相とのパイプの太さを誇示し、内閣改造について、「わたしも何度か話をしたが、首相は来週あたりに決断されるのでしょう」と語った。

 伊吹氏は「7月中旬ごろからご機嫌になった」(周辺)とされており、首相から続投をにおわす言質を取ったのではないか、という観測も流れている。

 さて、首相が内閣改造に踏み切った場合、伊吹氏は続投となるのか、一議員に戻るのか。心中は穏やかではないはずだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080727-00000916-san-pol

2549名無しでチュウ:2008/08/08(金) 17:32:12
自民党:四役インタビュー
 自民党の新体制発足に伴い、麻生太郎幹事長▽笹川尭総務会長▽保利耕輔政調会長▽古賀誠選対委員長は5日、党本部で毎日新聞などのインタビューにそれぞれ応じ、新テロ対策特別措置法の延長問題など次期臨時国会の展望や、衆院解散・総選挙に向けた戦略などについて語った。主な発言は次の通り。【写真はいずれも長谷川直亮撮影】

 ◇給油以外の国際貢献も−−麻生太郎・幹事長
 今の段階で、衆院解散はいつなのかと聞かれても答えようがない。衆院の解散権は、首相の専権事項で、首相がどう判断するかだ。その判断がいつあっても対応できるよう、態勢を作っておくことが、私や選対委員長に与えられた仕事だ。

 臨時国会の召集時期は、必ずしも8月末でなければならないと思っているわけではないが、具体的なことを言う段階ではない。

 新テロ対策特別措置法の延長は、国際的な関心がイラクからアフガニスタンに移っている中で、日本だけ撤退というのはいかがなものかと思う。給油はどうしても(世論が反対)というなら、給油以外の国際貢献も考えておかなければいけない。

 政府は基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)を11年度に黒字化する方針を掲げているが、これを優先させて景気がさらに悪くなるというのは取るべき選択じゃない。景気対策が優先されてしかるべきだ。2、3年して、改めて、という話にするのが順番じゃないか。(PBは)財政再建の目標として掲げなければいけないが、こだわると動けなくなる。小泉内閣から掲げてきた国債発行の30兆円枠には、全然こだわらない。景気は踊り場じゃなく、後退に入っている。

 ◇テロ対策法目的、石油船の安全に−−笹川尭・総務会長
 臨時国会の召集時期は内閣が決めることだが、首相の希望はなるだけ早くということだ。与党内には9月召集という説もあるが、少なくとも9月前半になるのではないか。

 臨時国会での新テロ対策特別措置法の延長問題は、「ねじれ国会」だから野党との話し合いが大切だ。3分の2の衆院再可決という意見を頭から出さないほうがいい。自衛隊の活動をインド洋での給油主体ではなく、日本に石油を運ぶ輸送船の安全を図ることにすれば、公明党も民主党も反対しない。

 今は福田内閣の存続どころか、自民党政権そのものの存続の危機。麻生太郎幹事長は、福田内閣の存続に協力することで、首相になる可能性が出てくる。

 ◇改革路線止めず、原油高対策出す−−保利耕輔・政調会長
 小泉内閣の構造改革は行き過ぎがあったかもしれない。ただ、旗印にしてきた改革路線を止めるわけにはいかない。今の原油高、食糧価格の上昇などに対し、党として国民に安心を与えるための対策を考える。公明党とも意見交換したい。

 消費税率を上げる時期については、首相や幹事長の発言を踏まえながら考えたい。次期衆院選と絡む問題かもしれないが、今の厳しい財政状況を国民に分かりやすく話すところから始めなければならない。自民党と民主党の大きな違いは一つの政策を打つ場合に財源をしっかり考えるかどうかということだ。(税引き上げなど)財源の処置は国民に嫌がられるかもしれないが、粘り強い説得が必要だ。

 ◇臨時国会召集前、景気対策で努力−−古賀誠・選対委員長
 選挙を戦う者として、経済状況が極めて厳しく、しっかり景気対策を打ち立てたい。年金など社会保障制度の道筋も明らかにすべきだ。そのために選挙まで時間が必要だ。

 次期臨時国会を8月下旬に召集する余裕はない。まず政府・与党一丸で景気対策で努力すべきだ。予備費も投入し、結果として補正予算編成などで臨時国会が必要になるかを考える手順で、開会日を決めればいい。

 次期衆院選では、地方の取りこぼしを少なくする戦術を考えないといけない。また、コスタリカ方式は原則やめる。ただ、候補者の党への貢献を認め、結果的に比例上位になることはあり得る。公明党との信頼関係は揺らいでいない。

毎日新聞 2008年8月6日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080806ddm005010011000c.html

2550片言丸:2008/08/09(土) 18:00:19
公明、選挙控え「バラマキ」要求 緊急経済対策 自民「参った」(08/09 06:59)
 自民党の保利耕輔、公明党の山口那津男両政調会長は八日、与謝野馨経済財政担当相に対し、原油高に対する緊急経済対策を申し入れた。公明党は独自に、減税や低所得者支援など大型の財政出動を求め、衆院解散・総選挙をにらんだ有権者対策がにじんだ。

 公明党は、低所得者層に対する定額減税や住宅ローン減税の延長・拡充などのほか、生活保護世帯に対する物価スライド分の給付も求めた。給付方法として、一九九九年に実施した地域振興券も念頭に置いているという。

 山口氏は申し入れ後、記者団に「(与謝野氏は)否定も肯定もしなかったので、今後の協議に委ねられたと認識している」と実現へ期待感を示した。

 同党は、福田康夫首相が内閣改造で歳出削減から財政出動路線へかじを切ったとみて、選挙向けの実績づくりに乗り出した格好だ。多額の財源を要するため、自民党政調幹部は「公明党はできもしない減税を求めた。選挙が近いからとはいえ参った」と困惑気味だ。

 このほか、両党共通で要望したのは、高速道路料金引き下げや中小企業の資金繰り対策など。与謝野氏は「政府、与党が密接に連絡を取ってやろう」と応じた。政府は週明けにも対策を発表する。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/110087.html?_nva=6

2551片言丸:2008/08/09(土) 18:03:16
自民で給油継続に反対・慎重論/延長断念の地ならし説も

 自民党内で、インド洋での海上自衛隊による給油活動継続への反対論や慎重論が表面化し始めた。福田康夫首相は次の臨時国会で新テロ対策特別措置法改正案の成立を目指す意向だが、民主党を引き寄せるため党執行部では給油以外の活動を模索する動きも出ており、延長断念も視野に入れた地ならしとの見方も出ている。

 「給油はもうやめるべきだ。米国への支援の意味があったが、そろそろ限界だ。国会も(法案を)通せない」。自民党の加藤紘一元幹事長は八日の民放番組収録で、党有力議員としては初めて明確に反対論をぶち上げた。

 執行部からは慎重論が相次ぐ。笹川尭総務会長は五日の報道各社のインタビューで「衆院再議決で成立させた昨年と経済情勢が違う」と指摘。ただで給油を続けるのは、原油高騰で生活が苦しい国民の理解が得られないとの認識だ。

 麻生太郎幹事長も五日のインタビューでねじれ国会を踏まえ「給油活動を『どうしても(駄目だ)』というのであれば、それ以外に何ができるかを含めて考えないといけない」と継続断念の可能性に言及。「日本の船を護送するとか、いろいろな方法がある」と代替案を提示した。

 一方、政府は早期成立の立場を崩していない。首相は一日の記者会見で「関係国が大きな犠牲を払っていることも無視できない」と活動継続の意向を表明。高村正彦外相も「給油活動は必要最低限の国際貢献。続けたい。やめたら日本はテロとの戦いをやめたのかと思われる」と強調している。

 問題は法案成立の見通しが立たないことだ。民主党が徹底して反対するのは確実。成立させるためには衆院再可決が必要だが、これには公明党が慎重姿勢だ。公明党が方針を変えない限り、継続断念が現実味を帯びる。

 六日の自民、公明両党の幹事長、国対委員長会談。公明党の北側一雄幹事長が「民主党に協力を働き掛けよう」と呼び掛けると、麻生氏は「タンカーが日本に来る際の護衛は必要だ。野党も反対できないのではないか」と提案。自民党の大島理森国対委員長も、民主党対案を与野党協議の場に乗せてもいいとの考えを示した。

 麻生氏らの代替案には民主党との接点を探る狙いがあるとみられる。ただ、衆院解散・総選挙を求めて対決姿勢を強める民主党が応じるとは考えにくい。「福田首相の退陣と引き換えに公明党が再議決に応じ、『麻生首相』で衆院解散に踏み切る」。与党内ではこんなささやきも聞こえている。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20080808.html

2552片言丸:2008/08/09(土) 18:07:36
#ドタキャン癖?

代議士の都合で公開講座中止 '08/8/9

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 周南市は8日、市内のホテルで23日に計画していた自民党衆院議員佐藤ゆかり氏の公開講座を中止すると発表した。「支援者へのあいさつ回りに忙しく、エリア(東京)外に出られない」(佐藤事務所)のが理由。島津幸男市長は「政治色は出さない」と主張していたが、結局は政治家の都合で開催できなくなった。

 佐藤氏の講座は、市長をトップとする実行委員会が主催する連続講座「周南再生塾」の第1回。事務局の市教委によると、佐藤氏側から6日、島津市長に断りの連絡があったという。佐藤氏は岐阜1区から東京5区への転出が決まったばかりで、事務所は「街頭演説や支援者宅への訪問に注力する時期」と説明する。市教委は第2回に予定していた9月の萩市特別学芸員の講演会を初回にスライドさせた。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200808090067.html

2553片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/19(火) 18:17:08
近聞遠見:「町内会長」の出番が続く=岩見隆夫
 内閣改造から1週間、人事話は伝播(でんぱ)力がすごく、中央より地方に意外な情報があったりする。

 自民党の当選5回、中堅衆院議員Mの地元の福岡県、先日たまたま訪れると、後援会幹部が、

 「M先生は防衛大臣に決まっていたんだけど、アフリカに旅行していて間に合わなかった。ツイてないんです」

 とくやしげだ。Mが所属する派閥に問い合わせると、

 「そう聞いている。首相は早めに打診してほしかった」

 と言う。もし事実なら、随分粗雑な話だ。

 ところで、福田康夫首相の初人事、表の主役は麻生太郎新幹事長だが、舞台回しをした裏の主役は、今回も森喜朗元首相だった。

 森が早くから麻生起用で動き、大詰めではかつて総裁・幹事長でコンビを組んだ河野洋平衆院議長に協力を求めた内幕は、すでに報じられた通りだ。森の助けを借りなければ、福田新体制は完結しなかった。

 輪郭はそうだが、いつの人事も微妙で複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)されながら推移する。今回にしても、細部にわたる真相が明らかになるのには時間がかかる。

 古い話になるが、<河野洋平首相>が誕生しかけてつぶれたことがあった。95年夏、参院選の直後である。

 首相官邸で、村山富市首相(社会党委員長)、河野自民党総裁、武村正義新党さきがけ代表の連立3党首会談が開かれ、席上、村山は社会党の大敗を受け、

 「政権を河野さんに譲りたい」

 と申し出た。しかし、河野は断る。その理由について、当時幹事長だった森は、10年後、自民党の機関誌「月刊・自由民主」の対談で、

 「ある自民党の有力者が、河野さんの総理就任に絶対反対と異を唱えたからだ。誰かはいまは言えない。いろいろと影響するから」

 と述べた。

 この発言のあと、当コラムは、

 <党首会談の控えの部屋で待機していた森幹事長のもとに、「反対だ」と電話をかけてきた有力者は、最大派閥、平成政治研究会の小渕恵三会長だった。

 竹下政権の退陣から6年余、河野政権を許せば、この集団にいつまた政権がめぐってくるかわからないからだ。河野は党内融和を優先して断念したのだろう>

 と明かした。しかし、しばらくして、森は、

 「あのコラムは少し違う。電話ではなく、直接(官邸に)来たんだよ」

 ともらす。そう言われれば、電話1本ですませる事柄ではない。こうして、時を経て少しずつ真相に近づく。

 それにしても、巨体にもかかわらず、森の行動範囲は驚くほど広く、敏しょうだ。海外にしょっちゅう出掛けるかと思えば、オリンピック選手団の結団式で乾杯の音頭をとっている。

 とにかく、面倒見がいい。相談しやすい。話がうまく、和む。情があってやさしい。怒ってもシコらない。融通無碍(むげ)で敵がいない……。

 褒めゴロシみたいだが、いまや実力者でただ一人の貴重なキャラクターだ。最近の雑誌対談で、

 「若い人がすっかり若年寄りになっちゃって。自分の身の安全ばかり考えている」

 と71歳の森がぼやいている。教育係も当分やめられない。

 政界は動乱前夜を思わせる。荒れてこじれれば、ほぐし役がほしい。

 「永田町の町内会長だな」

 という森評を聞いたが、森の出番が続きそうだ。(敬称略)=毎週土曜日掲載

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 岩見隆夫ホームページhttp://mainichi.jp/select/seiji/iwami/

毎日新聞 2008年8月9日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/iwami/news/20080809ddm003070103000c.html

2554片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/20(水) 06:01:57
尾辻氏“大型補正予算案を”

8月19日 17時13分
自民党の尾辻参議院議員会長は記者会見で、政府が臨時国会に総合的な経済対策として今年度の補正予算案を提出するという見通しを示したうえで、「かなり思い切った規模が必要だ」と述べ、大型の補正予算案の編成を求める考えを示しました。

このなかで自民党の尾辻参議院議員会長は「福田総理大臣は臨時国会で取り組む主な課題として、物価高や景気の後退を受けた総合的な経済対策を冒頭にあげた。補正予算案を編成し臨時国会で審議することになると思う」と述べ、政府が次の臨時国会に補正予算案を提出するという見通しを示しました。そのうえで尾辻氏は「原油高など経済情勢はたいへんな事態であり、かなり思い切った規模の補正予算案を編成する必要がある」と述べ、大型の補正予算案の編成を求める考えを示しました。また尾辻氏は、福田総理大臣が来月中旬に臨時国会を召集したいという考えを示したことについて、「国会の召集は月曜日か金曜日が普通であり、来月中旬には12日と19日しか条件に合う日はない」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013588291000.html

2555名無しでチュウ:2008/08/24(日) 22:32:32
「緊急の非常対策発信を」 自民・中川昭一氏が首相批判
2008年8月23日21時36分

 自民党の中川昭一元政調会長は23日、北海道帯広市で講演し、福田内閣の経済政策に触れて「緊急の非常対策をまず発信すべきだ。何もしていないのは政治の無責任と言わざるを得ない。このままでは日本が沈没しかねない。何も発信しない総理では駄目だ」と首相を批判した。中川氏は麻生太郎幹事長に近く、「ポスト福田」に麻生氏を押し上げる狙いがあるとみられる。

 中川氏は「2兆〜3兆円相当の財政出動が必要だ。必要なことは何でもやって難局を乗り切るべきだ」とも語った。
http://www.asahi.com/politics/update/0823/TKY200808230230.html

2556名無しでチュウ:2008/08/24(日) 22:33:36
「何もしない首相はダメ」中川昭一氏が景気対策で発言
 自民党の中川昭一・元政調会長は23日、北海道帯広市の会合で、最近の景気後退に関し、「政府がやれることはなんでもやらなければならない。何も発信しない日本、何もしない政治、何もしない首相はダメだ」と述べ、福田首相が指導力を発揮して積極的な景気刺激策を取るよう強く求めた。

 政府・与党が月内に策定する総合経済対策については、「2〜3兆円の財政出動を含めた定率減税、投資減税が必要だ」と指摘した。また、2011年度に基礎的財政収支(プライマリーバランス)を黒字化する政府の財政再建目標について、「黒字化して日本が沈没したのでは世界中の笑い者になる」と語り、先送りを検討すべきだと主張した。

(2008年8月23日22時49分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080823-OYT1T00773.htm

2557名無しでチュウ:2008/08/24(日) 22:38:39
「臨時国会で一気に解散を」公明副代表
2008.8.23 20:20

 公明党の東順治副代表は23日、鹿児島市での自民党議員の会合であいさつし、臨時国会の会期に関し「のんべんだらりと長い国会をやっていたら攻撃の的になる。与党にとっていいことは一つもない」と述べ、短い会期が望ましいとの考えを示した。

 同時に「原油、物価高騰で国民は大型の補正予算を望んでいる」と指摘。「大胆な経済政策をやり、短い国会で、勝機が訪れたら一気に衆院を解散する。それがわれわれの構えだ」と強調した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080823/stt0808232022004-n1.htm

2558片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/08/28(木) 06:36:49
対テロ新法、補正予算で思惑交錯/自公が〝溝〟取り繕う

 自民、公明両党は二十五日、調整が難航していた次期臨時国会の会期を九月十二日から七十日間とすることで合意。インド洋での給油活動を継続する新テロ対策特別措置法改正案と補正予算の扱いをめぐり表面化していた福田康夫首相と公明党の考え方の溝を取り繕い、会期をめぐり長短で割れた意見を「足して二で割る」形で何とか一致点を見いだした。ただ衆院解散・総選挙の時期への影響をにらみながらの会期延長判断で再び対立が再燃しかねない。

 「給油活動は続ける必要がある。シーレーン(海上交通路)を守り、平穏な状態を確保することが日本にとって必要だ」。自民党の保利耕輔政調会長は二十五日の日本記者クラブでの講演で、対テロ新法延長の必要性を重ねて強調した。「慎重居士」で知られる保利氏だけに、首相の意を体した発言とみられる。

 ところが公明党からはなおも首相の意向に沿わない発言が続く。東順治副代表は二十三日に「大胆な経済政策をやり、短い国会で、勝機が訪れたら一気に衆院を解散する。それがわれわれの構えだ」と、対テロ新法改正案を棚上げするように短期国会を主張。公明党幹部の一人も「常識的には対テロ新法の延長は必要だが、与党にいればいつでもできる。政権維持が大事だ」と解説する。

 ただ、公明党内でも東氏のような過激な発言は一部にとどまり「衆院再議決を前提としない会期設定であれば受け入れる」というのが基本姿勢。この点については「首相も公明党の考えを無視することはないだろう」(幹部)と楽観していた。

 公明党のもう一つの要求は大型の補正予算編成だ。さらに所得税を一律に一定額減税する「定額減税」を緊急経済対策に盛り込み、中低所得者へのアピールを狙う。

 これに対し自民党は大型補正に前向きな保利氏も「難しい」と否定的。大型減税を実施するには赤字国債増発が必要になるためだ。公明党の北側一雄幹事長は「実施時期はいろいろあるかもしれないが、何らかの表現があってしかるべきだ」とけん制。仮に「ゼロ回答」であれば公明党の反発は避けられない。

 定額減税を別にすれば、自民党内でも麻生太郎幹事長らは「まずは景気対策だ」と赤字国債増発も視野に大型補正予算に理解を示すが、中川秀直元幹事長らは慎重な姿勢を崩さない。同じ選挙担当者でも公明党に近い古賀誠選対委員長と菅義偉選対副委員長は補正予算へのスタンスが異なる。

 補正予算を「成果」に年末年始の衆院解散を狙う公明党。主張通りに、大型補正予算を編成すれば、一気に「解散風」が吹きかねない。首相は二十五日、記者団に「しっかりした経済対策。しかし、財政の健全化も大事でしょう。両方大事です」とけむに巻いた。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20080825.html

2559片言丸:2008/08/29(金) 09:32:39
自民党:国家戦略本部、「改革続行」を強調 中川元幹事長、反転攻勢へ

 自民党国家戦略本部(本部長・福田康夫首相)は28日、党本部で今月1日の内閣改造・党役員人事後初の会合を開いた。実質トップの本部長代行に就任した中川秀直元幹事長は、渡辺喜美前行革担当相、塩崎恭久元官房長官ら「改革続行の同志」の閣僚経験者を副本部長にそろえた。小泉改革路線見直しを図る麻生太郎幹事長らが登用される半面、中川氏らは冷遇されただけに、戦略本部を反転攻勢の拠点にする考えだ。

 「世界が音を立てて前に進んでいる。今の時代を好機ととらえ、変革に挑戦するビジョンを作りたい」

 中川氏はあいさつで、次期衆院選の党のマニフェスト(政権公約)に反映させる「中長期ビジョン」を策定する方針を示した。ビジョンには経済財政や政治改革などの政策が盛り込まれる見通しだ。

 会合には約70人が出席、渡辺氏は「改革続行のメッセージを発信しないといけない」と強調した。

 慣例的に執行部の「あて職」として本部長代理に麻生氏、副本部長に「郵政造反復党組」の保利耕輔政調会長らを入れざるを得なかったが、中川氏は副本部長ポストを6人から27人に増員して改革派で包囲する人事を実行。渡辺、塩崎両氏のほか、小泉純一郎元首相につながる武部勤元幹事長、小池百合子元防衛相、中川氏と親しい伊藤達也首相補佐官らを任命した。

 中長期ビジョンは11月をめどに原案をまとめる。新たに策定委員会を設置して小池氏が委員長に就任。計130人の副委員長には05年の郵政選挙で初当選した「小泉チルドレン」の衆院議員からも52人を起用した。

 中川氏は「改革の旗を掲げないと衆院選で都市部の無党派層の支持を得られない」との考えだが、改革路線に後ろ向きな執行部とあつれきが生じるのは必至だ。【近藤大介】

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 ◆自民党国家戦略本部の主な役員メンバー◆(敬称略、党執行部以外)

<本部長代行>中川秀直

<副本部長>鳩山邦夫、伊藤公介、額賀福志郎、逢沢一郎、石破茂、金子一義、武部勤、谷津義男、石原伸晃、河村建夫、杉浦正健、山本有二、伊藤達也、小池百合子、塩崎恭久、菅義偉、棚橋泰文、渡辺喜美、猪口邦子、松田岩夫、川口順子

毎日新聞 2008年8月29日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080829ddm005010015000c.html

2560片言丸:2008/08/29(金) 11:31:25
自民党国家戦略本部が始動/経済政策で路線対立へ

 自民党の中川秀直元幹事長が本部長代行として率いる国家戦略本部(本部長・福田康夫首相)が二十八日、始動した。衆院選マニフェスト(政権公約)に、小泉構造改革を反映させる考えで、経済政策をめぐり麻生太郎幹事長らとの路線対立が予想される。ポスト福田で「反麻生」の拠点になるとの憶測も消えない。

 「改革路線の明確化が重要だ。意見があるなら大いに論争をすべきだ」

 中川氏は初会合でこう表明し、集まった約六十人の衆参両院議員に協力を求めた。副本部長は中川氏と近い武部勤元幹事長や塩崎恭久元官房長官ら党三役、閣僚経験者ら二十七人で構成。政権公約を練る新設の「中長期ビジョン策定委員会」委員長にはポスト福田の一人とされる小池百合子元防衛相を起用した。十一月までに政権公約の原案を策定する段取りだ。

 今月一日の内閣改造では、財政再建に向け消費税率引き上げを唱える与謝野馨氏が経済財政担当相に就任し、党執行部も小泉改革に批判的な麻生氏、保利耕輔政調会長らが占め、中川氏は要職から外された。

 ところが「脱小泉路線で改革後退だ」との批判を恐れた首相は四日、急きょ本部長代行を新設、中川氏を処遇した。経済成長を優先する「上げ潮派」の中川氏は国家戦略本部を足場に巻き返しを図ることになった。

 中川氏は六日、自身のホームページで「小泉改革路線を後退させるのではなく、前進させねばならない。下野した上げ潮派は、国家戦略本部を改革派の拠点として、改革貫徹の旗を振り続ける」と宣言した。

 ただ本来、政権公約づくりは政務調査会の仕事。党内には「二つの政権公約ができてしまう」との懸念が出ている。この日の会合でも「政権公約とこの会との関係が分からない」(鳩山邦夫前法相)、「ここで政権公約をつくるとは思っていなかった」(松田岩夫元科学技術担当相)などと異論が続出した。

 これに対し中川氏は「三―五年のビジョンをつくれば政権公約の枠組みになるのは当然だ」と反論した。

 中川氏が決めた戦略本部の顔触れから首相が退陣した場合、「小泉改革」を旗印に小池氏らを擁立して麻生氏に対抗するのではないかとの憶測も強まる。マニフェストづくりが前哨戦となりそうだ。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20080828.html

2561片言丸:2008/08/30(土) 06:46:47
近聞遠見:太田・公明の「がぶり寄り」=岩見隆夫

 国民新党の亀井静香代表代行は24日朝、TBSテレビの番組<時事放談>で、

 「自民党の最大支持母体は創価学会だ。あとは小泉さん(純一郎・元首相)が全部つぶした。このままでは(自公の)抱き合い心中になる。『泥舟から出てこい』と私は公明党の人に言っている」

 と述べた。極端な発言のようだが、核心をついたところがある。

 臨時国会の舞台だけは設定されたが、本番はこれからだ。与野党対立よりも、与党内の綱引きが日々緊迫の度を増してくる。すべては亀井が言う<抱き合い心中>をいかに回避するか、をめぐるぎりぎりの選択だ。

 近づく衆院選、与党勢が過半数を割り込めば、自民党が第1党の席を譲れば、政権を失う。それは自民、公明両党の心中を意味する。

 回避策として、公明党の太田昭宏代表は、

 「どのあたりが勝ちうる状況を生み出せるか考えなくてはいけない。年末・年始(の解散)は当然、最初に出てくる選択肢だ」(22日の発言)

 という答えを出した。

 福田康夫首相はこれに応じるかどうか。公式、非公式に福田・太田会談を重ねているらしいが、福田はハラのうちを明かさないという。年末・年始案に乗れば、解散権を渡したも同然、と言われかねないからだろう。

 福田の進退、法案の選択をからめながら、公明党はひたひたと強引に迫っている。こんな姿を見ることはかつてなかった。党の命運を懸けているかのようだ。

 太田は四十数年前の京大生時代、相撲部の主将をつとめた。最近の執念は<がぶり寄り>を連想させる。それは、福田が内閣改造を終えた日、太田が

 「内閣を支えるのは当然だが、むしろ私はリードしたい」

 ともらしたのにあらわれていた。リードという名の闘争宣言、波状攻勢だ。

 自民、公明両党の連携は98年7月の小渕政権発足から始まっている。やはり参院が少数与党だった。野中広務官房長官を中心に連立を持ちかけると、公明党が

 「いきなり一緒になれますか。間に座布団を置いてもらわないと」

 と答えたのはよく知られた話だ。座布団用に小沢一郎率いる自由党を引き入れ、まず自自、ついで自自公、自公という経過をたどった。

 だから、最初はクッションつきの連立だったが、次第に選挙支援が深まり融合関係に入っていく。しかし、自公連立8年、自民党の退潮、政権ピンチのもとで、転機が訪れたようだ。

 自民党はがけっぷち、公明党もまた揺れている。同党首脳は、

 「結党以来の危機でしょうね。支持組織の創価学会との関係をちゃんとしなければならない」

 と言う。

 与党暮らしが長くなり、自民党との政策的な一体化が進んで、当初唱えた中道政治がかすんできた。海上自衛隊のインド洋派遣の根拠法である新テロ特措法は、公明党の協力で3分の2以上が賛成しなければ成立していない。批判の強い後期高齢者医療制度も同党が支えた。

 だが、<平和・人権・福祉>を原点とする学会側はいずれにも反発を強め、公明党とのズレが広がっている。国家運営に責任を持つ与党と宗教の立場の違いだ。

 公明党の結党大会は64年11月、衆院に進出したのが67年1月の選挙で、25人当選させた。同じような党勢のまま、40年以上が過ぎている。

 中型、それも宗教団体に支えられた政党の身の振り方、むずかしい。(敬称略)=毎週土曜日掲載

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 岩見隆夫ホームページhttp://mainichi.jp/select/seiji/iwami/

毎日新聞 2008年8月30日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/iwami/news/20080830ddm003070101000c.html

2562片言丸:2008/08/30(土) 06:52:47
クローズアップ2008:政府、定額減税実施へ 解散視野、バラマキ
 ◇攻勢公明に押し切られ
 29日に決定した総合経済対策では、公明党が総額2兆円を念頭に低所得者向けの定額減税を強く求め、財政規律を守ろうと抵抗した政府・自民党を押し切った。年末年始の衆院解散・総選挙を狙ってタブーだった「バラマキ」へ突き進む公明党に引きずられた形だ。ただ、経済対策としての効果は不透明。福田康夫首相は赤字国債発行を否定するが、福田政権は構造改革路線からの転換に続き、財政再建でもつまずきかねない。

 28日深夜、国会近くのホテルで行われた自民、公明両党の幹事長、政調会長らの協議は延々3時間半に及んだが、午前0時を過ぎてもまとまらなかった。

 「定額減税は緊急性があり、臨時国会で実現すべきだ」。公明党の北側一雄幹事長らが「年内実施」を強く迫ったのに対し、自民党は「年末の税制調査会での議論を経ないわけにいかない」(保利耕輔政調会長)と反論。

 公明党は妥協案として、来年3月までの「年度内実施」に譲歩し、自民党も受け入れたが、了承を得るために呼んだ与謝野馨経済財政担当相は「即答できない」と結論を避けた。そのため29日朝、町村信孝官房長官や与謝野氏、麻生太郎幹事長らが首相官邸に集まり、首相の了承を得て決着した。自民党幹部は「選挙協力を考えたら自民党に公明党とケンカできる余裕はなく、受け入れるしかなかった」と解説する。

 8月1日の内閣改造前まで、自民党内では与謝野氏ら「消費税増税派」と経済成長と歳出削減で増税を避けるとする中川秀直元幹事長ら「上げ潮派」が路線対立を繰り広げていたが、どちらも財政再建を目標に掲げていたのは同じだった。

 ところが、内閣改造を機に公明党が「年末・年始解散」への期待をむき出しにし、自民党もあおられ出した。物価上昇と景気減速への不安が広がる中、選挙をにらんだ経済対策の合唱が始まった。公明党は大型補正予算編成を迫り、「ポスト福田」政局で公明党の支えが欲しい麻生氏も「財政再建より景気対策を優先すべきだ」と同調。「財政出動派」が一気に台頭した。

 流れに押されて、与謝野氏も「赤字国債発行の回避は首相の願望だ」と、財政再建路線を後退させた。

 しかし、選挙前に連立政権での存在感を誇示したい公明党の攻勢は止まらない。大型補正だけでは飽きたらず、家族の数などに応じて所得税や住民税から一定額を減税し、低所得者ほど恩恵が大きい定額減税という難題を持ち出した。これには麻生氏も「一律いくら(の減額)ではありがたみがない」と腰が引けたが、押し切られた。

 公明党は減税規模2兆円を狙うが、実施するには赤字国債発行が避けられない。減税の法案提出は年明けの通常国会になる。実施は決まったものの、先送りされた規模や財源の調整は解散時期の駆け引きに直結する。自民党幹部は「公明党に譲歩した分、新テロ対策特別措置法の延長や、衆院解散時期は協力してくれないと割が合わない」とぼやく。

 しかし、公明党とパイプを持つ自民党の古賀誠選対委員長が29日、新潟市での講演で「もう少し財政支出など踏み込んだ対策が必要ではないか」と不満を述べるなど、圧力はやみそうにない。【犬飼直幸、三沢耕平】

 ◇民主は「22兆円」
 民主党は昨年の参院選で▽年金基礎部分への消費税全額投入6・3兆円▽子供手当創設4・8兆円−−など総額15・3兆円の政策を掲げた。次期衆院選では、さらに▽緊急経済対策3・5兆円▽ガソリン税など暫定税率の廃止2・6兆円−−などを加え総額22兆円超を打ち出す方向。小沢一郎代表は「財源の具体的な検討は政権を取ってから」と主張する。【小山由宇】

 ◇景気刺激効果は不透明
 定額減税が焦点となったのは、「公共事業が封印され、減税以外に有力な需要喚起策が見当たらない」(公明党幹部)事情もある。ただ、景気低迷で節約志向が強まる中、減税分が消費に回らず貯蓄に向かえば経済対策としての効果は薄く、単なるバラマキに終わりかねない。

 過去の経済対策で実施された大規模公共事業については「景気浮揚効果は大きくない。国の借金を膨らませただけに終わった」(市場関係者)との評価が定着している。国際的にも、近年の経済対策は公共事業のような需要追加型がほとんど採用されず、減税が中心となっている。

 低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題で景気が失速した米国でも今春、総額16兆円の所得税減税が行われ、個人消費の落ち込みを一時的に和らげた。ただ、「景気刺激効果は一時的」(米大手証券)と言われ、米政府は早くも追加減税を迫られているのが実情だ。

2563片言丸:2008/08/30(土) 06:53:20
 日本でも橋本龍太郎政権が98年に4兆円規模の定額減税を実施。小渕恵三政権も99年に恒久的減税に踏み切ったが、目立った効果はなかった。

 一方で、日本の国と地方の借金残高は800兆円に迫る。財政再建が急務なのに、大型減税はそれに逆行する。政府・与党は「減税は実施しても単年度限り」(伊吹文明財務相)、「財源は赤字国債ではなく埋蔵金を活用する」(太田昭宏・公明党代表)と言いつくろう。政府内では特別会計の積立金の取り崩しが検討されている。

 しかし、09年度から基礎年金の国庫負担割合を2分の1(現行3分の1)に引き上げるのに必要な財源(2・3兆円)の手当てさえ付かない中での減税は、政府の懐具合を一層厳しくさせる。エコノミストからは「景気対策ではなく、選挙対策としての展望なき壮大なバラマキだ」との声も上がっている。【清水憲司、赤間清広】

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 ■過去の特別減税■

    政権 規模

94年 細川 5.5 定率

95年 村山 2.0 定率

96年 村山 2.0 定率

98年 橋本 4.0 定額

99年 小渕 3.5 定率

 ※規模の単位は兆円

毎日新聞 2008年8月30日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/biz/news/20080830ddm003010098000c.html

2564片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/02(火) 19:48:16
「無用の雑音」と首相、取材拒否 問われる説明責任 '08/9/2

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 福田康夫首相は二日、退陣表明を理由に、原則一日一、二回行っていた記者団のぶら下がり取材(質疑)に応じない意向を内閣記者会に伝えた。新内閣発足までの二十日間以上、質疑が中止となる上、拒否理由で、質疑を「無用な雑音」と表現しており、説明責任に対する首相の姿勢が問われそうだ。

 首相の意向を伝達した秘書官によると、首相は「退陣表明した以上は職務を淡々とこなしたい。無用な雑音を立てるべきではない」と話している。ただし、国内外で大事件・事故があった場合は「柔軟に対応する」としている。

 森内閣以前は、首相の隣を歩きながら記者団が質問する方式だったが、小泉内閣発足に伴い、立ち止まってのぶら下がり取材が定着。安倍晋三前首相は退陣表明翌日に入院したため、ぶら下がり取材には応じられなかった。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200809020379.html

2565片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/02(火) 19:49:06
麻生氏、総裁選出馬を表明 10日告示22日投票 '08/9/2

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 自民党は二日午後、総裁選挙管理委員会(臼井日出男委員長)を党本部で開き、退陣表明した福田康夫首相の後継を決める総裁選を十日告示、二十二日投開票の日程で行うことを決めた。後継に本命視される麻生太郎幹事長は出馬する意向を事実上表明。中堅、若手を中心に麻生氏の対抗馬擁立を模索する動きも広がり、小池百合子元防衛相らに期待する声が出ている。

 麻生氏は記者会見で「(総裁を)受ける資格はあると思う。自分なりの考えを実行したい」と明言。支持グループは、麻生派が会合を開くなど立候補に向けた調整をスタートした。

 小池氏は都内で記者団の質問に「日本の危機そのものなので皆と危機感を共有したい」と答え、出馬に含みを残した。

 首相は二日の自民党役員会で「お騒がせして申し訳ない」と陳謝した。

 総裁選は十日午前十一時から三十分間、立候補を受け付ける。複数の候補者が届け出た場合は同日午後二時から共同記者会見を開き、十一日に所信表明演説を実施。二十二日に党大会に代わる両院議員総会で投開票する段取りだ。

 選挙方法は党所属国会議員三百八十七人にそれぞれ一票、各都道府県連に三票ずつ計百四十一票を割り振り、合わせて五百二十八票を争う。各都道府県連には党員・党友投票を実施するよう要請する方針で、最も得票の多かった候補者に三票全部を投じる「総取り方式」にするか、得票数に応じて票を配分する「ドント方式」にするかは各都道府県連の判断に任せる。

 自民党内では、小沢一郎代表の無投票三選となる見通しの民主党代表選との違いを鮮明にするためにも、複数候補による選挙戦を展開すべきだとの声が大勢で、石原伸晃元政調会長を推す声もある。若手の一部に待望論がある小泉純一郎元首相は出馬する意思がないことをあらためて周辺に伝えた。

 党内各派はそれぞれ会合を開き対応を協議したが、派閥単位の統一行動は難しいとの空気が広がっている。こうした情勢を踏まえ、麻生氏支持グループや、対抗馬擁立を目指す中堅・若手議員グループなど派閥横断の動きが活発化しそうだ。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200809020378.html

2566片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/02(火) 19:50:39
麻生氏に反発?小池氏と中川氏会談 野田氏出馬せず
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(56k / 300k)(56k / 300k)
 福田総理大臣が1日夜に辞意を表明しました。ポスト福田は誰になるのか、永田町が動き出しました。

 2日夕方、「上げ潮派」の中川元幹事長のもとを小池元防衛大臣が訪れました。現在も話し合いが行われています。中川氏は、麻生幹事長の政策に「小泉改革の後退だ」と批判的で、2日は渡辺前行革担当大臣ら「上げ潮派」の議員と意見交換を重ねました。中川氏に担がれて小池氏が出馬するかどうかが最大の焦点です。ただ、自民党幹部の一人は「小池氏が出馬すれば、小泉チルドレンが結構集まる。最大派閥の町村派も麻生支持と小池支持で割れるかもしれない」と指摘し、党を二分しかねない状況を予想しています。一方、いち早く出馬の意向を示した本命・麻生幹事長の陣営は、麻生派が会合を開いて情勢分析を行いました。しかし、去年と同様に、幹事長でありながら真っ先に手を挙げたことに党内の反発も出ていて、期待通り所属議員の支持が広がるかは不透明です。また、出馬に含みを見せた野田消費者担当大臣ですが、記者団に「出馬しない」と明言しました。こうした状況に、去年は反麻生で福田支持に回った津島派や古賀派などは、ほかの派閥の動向をにらみながら様子見といった状況です。まずは小池氏が出馬するかどうか、この結果次第で各グループの動きは大きく左右されることになります。

http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/index.html?now=20080902193302

2567片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/02(火) 20:07:29
【記者手帳】首相の辞任会見に思う '08/9/2

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 「総理の会見は国民には『人ごと』のように聞こえる。この辞任会見も」。一日夜、福田康夫首相の辞任会見で、そんな質問をぶつけた。首相は「私は自分を客観的に見ることができる。あなたとは違う」と気色ばんだ。生意気な質問だという指摘を受けるかもしれないが、あえて聞いておきたかった。

 昨年十月、米民主党のオバマ上院議員が大統領候補指名を争う中、「米国は核兵器のない世界を追求する」と発言した。首相はどう感じたか、夕方の「ぶらさがり会見」で尋ねた。返答は次のようなものだった。

 「そりゃ、そういう世界が実現すれば、それにこしたことはないと思います。まあ、いずれにしてもですね、核兵器を保有する、その競争をするような世界では、あまりよくないと思いますけどね」。被爆国の首相の言葉としては、あまりに物足らなく感じた。

 福田首相は確かに自身の置かれた状況を客観視し、慎重に発言する人だと思う。しかし、それだけでは務まらないのが首相の重責だろう。国民に自身の明確な意思を伝える必要に常に迫られている。辞任会見を聞きながら過去の取材経験がよみがえり、どうしても聞かずにはおれなかった。(東京支社・道面雅量)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200809020385.html

2568片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/02(火) 20:37:44
自民総裁選:浜四津・公明代表代行が麻生氏支持 幹部で初
 公明党の浜四津敏子代表代行は2日、党本部で記者団に、自民党総裁選に出馬表明した麻生太郎幹事長について「明るくて、はっきりしていて(総裁・首相として)いいのではないか。公明党の党員・支持者からも受け入れられる」と述べ、いち早く支持を打ち出した。党幹部で麻生氏支持を表明したのは初めて。福田康夫首相を事実上先頭に立って退陣に追い込んだ公明党が、今度は「麻生禅譲」戦略もリードしようとしているようだ。

 浜四津氏は支持母体・創価学会の中核である婦人部から絶大な支持があり、大きな党内発言力を持っている。閣僚の問題発言などで、公明党が辞任を迫る時には浜四津氏が口火を切るケースも多く、「麻生氏支持」発言も同党全体の姿勢を示唆しているとみられる。

 公明党は、年末年始の解散・総選挙実現に向けて8月以降、政局をリードしている。臨時国会の召集日や会期幅の決定、定額減税の年度内実施合意など、この間の重要な政府与党決定では、北側一雄幹事長を中心に麻生氏と連携しながら議論をけん引してきた。

 麻生氏との「蜜月関係」の一環で、党内では福田首相の退陣表明前から、麻生氏への早期交代を待望する意見が半ば公然と出ていた。その意味で、浜四津氏の支持発言は必ずしも唐突でない。

 だが、自民党総裁選で公明党は、しょせん局外にいる。自民党の各派閥はまだどこも態度を明確にしておらず、公明党の先行ぶりが目立つ。麻生氏が狙い通り次期総裁に選出されれば、いち早い支持表明は、連立与党内の足場を強くするが、思惑が外れた時は、先走りすぎたリスクを背負う可能性もある。

 このため、太田昭宏代表は同日の記者会見で「個別の人の論評は差し控える」と慎重姿勢を強調。党内には、「昨年の自民党総裁選では1日で情勢が一変した。行方をよく見極める必要がある」(公明党幹部)と、前のめりな「麻生氏支持」を不安視する声もある。

【仙石恭】

毎日新聞 2008年9月2日 20時04分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080903k0000m010069000c.html

2569片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 08:17:09
『大連立かなっていたら』 首相退陣検証
2008年9月3日 朝刊

 一日夜の記者会見で突然、辞意を表明した福田康夫首相。決断の背景に何があったのか−。

 (政治部政局取材班、文中敬称略)

 「辞意、辞意」

 一日夕、福田は長男で秘書官の達夫を執務室に呼んで、こう告げた。達夫が「えっ」と問い直すと「辞意表明する」と、福田は言い直した。

 福田は同日午後、大阪府岸和田市で開かれた近畿府県合同災害訓練を視察。炊き出しの昼食として自衛隊がつくったカレーライスを「おいしいね」と平らげており、辞任の気配など全くなかった。

 驚いた達夫は、自民党幹事長・麻生太郎に連絡。官邸に駆け付けた麻生と官房長官・町村信孝の二人が福田とひざ詰めで「内閣改造をしたばかりだ。なぜ今、辞めるのか」と、一時間にわたり慰留に努めた。

 福田は、ねじれ国会での民主党代表・小沢一郎らの「横暴さ」を挙げ「小沢対私では通常国会のままだが、別の人なら少しは変わるかもしれない」と説明。麻生らは「首相が代わっても民主党の態度は変わらないのでは」などと反論したが、福田は「可能性」を強調して譲らず、午後九時半からの緊急記者会見を設定した。

 準備を終えた福田は、後見役の元首相・森喜朗や連立相手の公明党代表・太田昭宏、財務相・伊吹文明などごく少数の関係者に電話で連絡。唐突な辞意に戸惑う森らに構わず、会見に臨んだ。

 福田は会見でも民主党を批判。会見後に正副官房長官を集めた席でも「大連立がかなっていたらなあ。少しは変わっていただろう」と未練を口にした。政府高官は「民主党への抗議の辞任だ」と福田の心中を思いやった。

  ■   ■

 ただ、福田に近いベテランは「会見で本当の理由を言うわけがない」と指摘する。

 政府・与党は八月二十五日、臨時国会を九月十二日に召集し、会期を七十日とすることで合意。二十九日に決定した総合経済対策には定額減税が盛り込まれた。いずれも福田が公明党に譲歩した形の決着だった。

 福田は会見で、辞任の決断は「先週末」と明かした。口をつぐんでいるが、真の辞任理由は「公明党の要求に愛想を尽かした」「公明党の首相交代論が強まる機先を制した」との見方を生んでいる。

 太田は、二日の記者会見で「亀裂があるとは思ってない」と、福田追い込み説の否定に躍起になった。公明党代表代行の浜四津敏子は「限界を感じたのだろう」と福田を突き放す一方、次期首相候補の麻生に「明るくてはっきりしている」とエールを送った。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008090302000150.html

2570片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 08:18:46
発信力弱かった福田首相 TVメディアには物足りず
2008年9月3日 08時14分

 突然の退陣を一日に表明した福田康夫首相。在任十一カ月を振り返っても印象的な言動はほとんど浮かんでこない。派手なパフォーマンスや紋切り型のワンフレーズ…。メディアをフル活用した小泉純一郎元首相の「劇場型政治」に慣れてしまった国民にすれば、刺激に乏しく、物足りなさを感じたのは間違いない。安倍晋三前首相は「小泉劇場」をうまく引き継げなかったが、福田首相もまたメディアを存分に使いこなせなかったといえる。 (小田克也、石原真樹)

 「小泉政治は激辛料理。それに国民の舌はまひしてしまった。『安倍中華』も『福田和食』も小泉政治に比べると味がしない」。政治アナリストの伊藤惇夫氏は、メディアを通じた首相の影響力を、料理にたとえてこう語る。

 小泉元首相は、大相撲夏場所で横綱・貴乃花関(当時)が優勝すると「感動した!」と絶叫。訪米すればプレスリーのまねをしてワシントン・ポストに大きく報じられた。

 テレビカメラは、予想外の出来事や派手なパフォーマンスを期待する。フジテレビ関係者は「小泉さんを追っかけたのは、何かやってくれるのではないかという期待感からだ。だが福田さんにはそれが感じられない」。手を高く突き上げるバラク・オバマ上院議員や絶叫するヒラリー・クリントン上院議員…。この夏、テレビカメラはむしろ米民主党の大統領候補指名争いを大きくとらえた。

     ◇

 福田首相はメディア向きの政治家ではないのか。音好宏・上智大学教授(メディア論)は「メディア受けは悪くない。小泉首相時代に内閣のスポークスマンである官房長官を務め、皮肉っぽい口調がウケた。名脇役だったが、自分が主役になると、周りの役者が手薄。八月の改造で消費者行政担当相に野田聖子氏を起用するなどしたが、遅きに失した感がある」。

 「キャスティング」が後手に回ったのは、飯島勲氏(小泉首相の首席秘書官)のような“敏腕プロデューサー”がいなかったことも影響しているのだろう。

 メッセージの発信力も脆弱(ぜいじゃく)だった感は否めない。「小泉首相はメディアを通じて郵政民営化など自らの政策課題を鮮明にしていった。しかし福田首相は受け身。環境問題や消費者庁設置に取り組んだが、その意欲を伝えきれなかった」(放送関係者)。伊藤氏は「福田さんは心構えも準備もないまま首相になった。発信したいことがない。だから人に説明できない。(国民が)政権発足数カ月でそういう固定観念を持ってしまった」と切り捨てる。

     ◇

 福田政権は昨年九月に発足。国民は、小泉−安倍と続いた派手なパフォーマンス型の政治ではなく、少し落ち着いた政治を求めたといえるし、福田首相もそうしたパフォーマンスを内心、嫌っていたのは間違いない。

 ただ「小泉劇場」の劇薬に慣れた国民にすれば、福田首相の言動はやはり物足りなく映ったのだろう。

 福田首相も、日中首脳会談で温家宝首相とキャッチボールしたり、洞爺湖サミットに向けて未来のクルマに試乗したりと、それなりのサービスを見せたが、国民のハートをつかむには至らなかった。

 辞任を表明した一日の緊急会見。出席した記者から「人ごとのようだ」と半ば批判されると、福田首相は、「私は自分自身を客観的に見ることができる。あなたとは違う」とめずらしく気色ばんだが、国民が見たかったのは、まさにこの表情だったのではないだろうか。

(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008090390070642.html

2571片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 09:01:12
自民足元ガタガタ 退陣、怒る東北の支持者

 政権の座に君臨し続ける自民党の足元が揺らいでいる。福田康夫首相の退陣表明を受けて2日、東北の自民党国会議員や県連幹部は釈明に追われた。首相が2人続けて政権を投げ出す醜態の連鎖。草の根で政権を支え続けてきた支持者は、国民からのかつてない逆風を感じ始めている。「自民党はもうおしまいだ」。冷たく突き放すような声も聞かれた。

 2日夕、党宮城県連会長を務める土井亨衆院議員(宮城1区)の政治資金パーティーが仙台市内で開かれた。次期衆院選に向け気勢を上げようと思っていた土井氏だが、あいさつでは同じ町村派出身の首相をかばい続ける羽目になった。

 「若い世代で新しい政治をつくる必要性を問い掛けるため、福田首相が自らお辞めになったのです」

 「苦しい言い訳だな」。失笑する会場。集まった約800人の支持者のうち何人が納得できたか。60代の建設会社役員は「1年たたないうちに辞めるとは頼りない。一度、民主党に政権をやらせてもいいんじゃないの」と真顔で話した。

 宮古市では2日、党岩手県連主催の政策要望懇談会が開かれた。「ちょうどいい時期の辞任劇だ。辞任するんじゃないかと思っていた」。菊池勲県連会長は開き直るしかなかった。集まった首長らが「大変ですね」と同情した。

 秋田県選出の国会議員の事務所には「党は大丈夫なのか」と行く末を案じる電話が相次いだ。ただ、怖いのは今後だ。「これから怒りの声が強まるだろう」。事務所関係者は頭を抱える。

 自民党の地方組織を支える小熊慎司福島県議も「支持者は皆あきれている。総理の座はこんなに軽いものか」と嘆いた。

 秒読みが始まった衆院解散・総選挙。総裁選で誕生する新たな「党の顔」は、がけっぷちの巨大与党を救えるのか。

 青森県中泊町中里地区の佐藤均党支部長は「誰が総裁でも党への厳しい声は変わらない。大規模農業の推進、後期高齢者医療制度は、党を支えてきた人を敵に回した。事態は昨年の参院選より深刻だ」と声をこわばらせた。

 「自民への風はもはや逆風以上だ。実行力に乏しい福田首相は民主党にもてあそばれた」と分析する党山形支部長の鈴木善太郎山形市議。「次はきちんとものが言えるリーダーが必要だ」と切実に願った。
2008年09月03日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080903t73012.htm

2572片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 10:05:30
福田首相、GW以降2度辞意漏らす…森氏が慰留
福田退陣・総裁選
 福田首相が今春の大型連休以降、森元首相に対して2度にわたり、辞意を漏らし、慰留を受けていたことが分かった。首相の出身派閥の自民党町村派関係者が2日、明らかにした。

 8月21日には、森氏、小泉元首相、安倍前首相の首相経験者3氏と中川秀直・元幹事長が静岡県内でゴルフを名目に会合し、慰留に努めることを確認するとともに、首相退陣後の自民党総裁選への対応などについても協議したという。

 連休前の4月27日の衆院山口2区補選では、自民党候補が敗北。首相は「自らの手で今後、衆院を解散してもいいのか」と漏らしていたともいう。

(2008年9月3日09時12分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080903-OYT1T00181.htm

2573片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 10:20:49
「一体、どうすれば?」 不安募らす小泉チルドレン '08/9/3

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 「一体どうすればいいのか」。福田康夫首相の辞意表明で早期の解散総選挙もささやかれる中、二〇〇五年の郵政選挙で初当選した自民党の「小泉チルドレン」のうち選挙区が決まっていない新人議員たちが党の混迷に不安を募らせている。

 「解散総選挙に向け心の準備は怠っていないが、いつになれば選挙区が決まるのか」と、複雑な表情を浮かべるのは第三次小泉内閣で少子化担当相に抜てきされた猪口邦子衆院議員。

 政治学者から転じた前回総選挙では比例東京ブロック一位で優遇されたが、次回は小選挙区での出馬を狙う。昨秋以降、約千四百人の新規党員を獲得、小池百合子元防衛相らと女性議員による政策ユニットも結成し執行部に猛アピール。それでも選挙区の決定通知はいまだに届いていない。

 求める総裁像についても「これまでの党への貢献度をきちんと評価できる人」と話し、自分の選挙区を早く決めてほしいとの期待をにじませた。

 大塚拓衆院議員(比例東京)は「選挙区が決まらず、正直焦っている」。同党の丸川珠代参院議員と六月に結婚したことに触れ、「生活の足場を築いたばかりで、何としても勝ち上がらなければならない」。再選への決意は強まる一方だが、「選挙時期もはっきりしない今の状態でどう動くべきなのか」と、揺れる胸中を明かした。

 「突然の辞意表明はあまりに無責任」と憤るのは、単独比例での出馬の意向を示す浮島敏男衆院議員(比例南関東)。「党幹部たちは選挙が強いからいいが、来年の選挙を念頭に一生懸命動いてきた一回生議員はどう対応すればいいのか」と話した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200809030217.html

2574片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 11:08:48
検証・首相退陣/「辞意だ」とさじ投げる

 内閣支持率の低迷にあえいだ首相福田康夫は、周囲に「辞意だ」と唐突に告げて政権運営のさじを投げた。信頼回復と国民目線を掲げての就任からわずか一年足らず。国民不在の退陣劇が繰り返された背景には、解散・総選挙前の「顔」のすげ替えを既定路線にした与党の「暗黙のシナリオ」があった。(敬称略)

 ▽かん口令

 「小沢とはもうやれない。民主党が変わらないなら自民党が変わらなければいけない。余裕のあるうちに新しい態勢をつくって臨むべきだ」。福田は一日午後六時ごろ、官邸に自民党幹事長麻生太郎と官房長官町村信孝を呼び込み、民主党代表小沢一郎と信頼関係を構築できないことを理由に辞意を切り出した。

 福田は、麻生の顔をのぞき込みながら「麻生さん、総裁選に出るんでしょ。麻生さんが出ないんだったら誰も出られないよ」と強調。町村が元首相森喜朗には伝えたのか問うと「関係先への連絡は僕がする。あんまり早く情報が流れると、また『禅譲密約』とか言われちゃうからね」とかん口令を敷いた。

 この一時間後、元自民党幹事長中川秀直と食事を共にしていた森は、福田から携帯電話で政権の幕引きを聞かされる。「ご決断されたのですか。もう少し待ってくれませんか」。森は慰留したが、福田は「もう麻生さんにも話しましたから。党総裁選は正々堂々とやっていただきたい」と受け流した。

 森は退陣を予感していた。しかし引き際には何らかの「花道」を用意することが必要だと考えていた。時期が早いことだけが計算違いだった。

 森は元首相小泉純一郎に電話し「清和会(自民党町村派)は四代続けて首相を出した。今度の総裁選は静観すべきだ」との認識で一致。小泉はこの後、親しい議員に「にぎやかな総裁選をして、来年の通常国会冒頭で解散すればいい。おれは出ないぞ」と宣言した。

 ▽見切り

 福田にとって、七月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)と、八月の内閣改造は政権浮揚に向けたラストチャンスだった。しかし政権は低空飛行を続けた。「なすべきことをこなしていけば、国民に分かってもらえる」。福田が周囲にいくら強気を見せても「福田では衆院選を戦えない」という与党の声は増幅していった。

 八月二十日夜、神奈川県・箱根で開かれた町村派研修会の終了後、幹部が場を移して集まった。「福田さんが自分の手で解散に踏み切るのは無理ではないか」。出席者の一人が口を開くと、元法相杉浦正健は「(衆院議員の任期満了直前の)来年八月まで続投し、その後に総裁選をして新首相で解散する手はある」との延命策に言及した。しかし、小泉は「そりゃ無理だ」と即答。この間、森は沈黙を続けた。福田は、出身派閥からも見切りをつけられていた。

2575片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 11:11:56
 ▽直談判

 「時間があるならちょっとお茶でもどうですか」。内閣改造直前の七月二十八日夕、福田は官邸での政府与党政策懇談会終了後、公明党代表太田昭宏と幹事長北側一雄を執務室に招き入れるや「首相は私なんだから、外交のことは任せてください」と言い放った。

 公明党は、インド洋での給油活動を継続する新テロ対策特別措置法改正案の衆院再議決について、衆院選への影響を懸念する立場から慎重論を展開した。連立パートナーの協力を得られなければ「国際公約」は空手形になり、政権は立ち往生しかねない。危機感を強めた福田による直談判だった。しかし太田は押し黙ったまま。会合後には、周囲に「よく分からん」とつぶやいた。

 「公明党は何やってんのかねえ」。対テロ新法改正案の審議時間を確保するための早期の臨時国会召集にも待ったを掛けた太田らに、福田のいら立ちは募っていく。

 公明党の支持母体・創価学会とは、父親の元首相福田赳夫から引き継いだ複数のルートで接触を続けてきた。周辺は「首相は『党が駄目でも創価学会とさえうまくやればいい』と考えていた」と明かす。だが衆院の年明け解散を狙う友党の揺さぶりはやまず、福田の目算は大きく狂う。

 公明党サイドには七月になって、福田で衆院選に突入した場合には惨敗が必至との自民党の独自分析が伝えられた。公明党は解散前の首相退陣は不可避と判断し、最も早いケースとして「お盆明けの退陣表明―自民党総裁選―新首相の手による秋口の解散」を想定した。これは「九月の民主党代表選つぶしのベストシナリオ」と位置付けられた。退陣劇はこの筋書きにほぼ沿った形で進行することになる。

 政権取りを狙う麻生は、国会召集時期や総合経済対策の策定で北側と歩調を合わせ「麻生―公明ライン」が政局の主導権を握る。首相周辺は「公明党との距離感、麻生への違和感が退陣の理由だ」と言い切る。自民党中堅議員からは「福田内閣は公明党につぶされた」との恨み節も漏れた。

 「スーパーにはいつ行くんだ」。福田が退陣表明した一日、異変に気付かなかった太田は官邸に何度も電話をかけ、福田と一緒に行う計画だった商店街の視察日程を首相秘書官に問い合わせた。福田が太田に電話で退陣を伝えたのは、記者会見のわずか三十分前の午後九時ごろ。福田のささやかな「意趣返し」だったといえる。

 ▽貧乏くじ

 「辞意だ、辞意」。一日午後五時半ごろ、大阪での防災訓練を終えて官邸に戻った福田は、官邸スタッフの面々に初めて明かした。驚く秘書官を横目に、会見設定を指示。約十七分間の会見を終えると、いつもと変わらぬひょうひょうとした様子で、職員が用意した夕食のしょうが焼き弁当を平らげた。

 この後、福田は官房副長官塩谷立らを集め「日銀人事、ガソリン税、対テロ新法など大変なことがあった。大連立がかなっていたらなあ」と語り、小沢に持ち掛けながら頓挫した大連立構想に未練を見せた。

 就任当初の所信表明演説で野党との話し合い路線を掲げ、ねじれ国会の克服に全力を挙げた。しかし野党の攻勢と与党の交代圧力に挟撃され、孤立無援に陥った。「首相になろうなんて考えたことは一度もなかった」とつぶやき続けた福田にとって、この一年はやはり「貧乏くじ」だったのかもしれない。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2008/0902.html

2576片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/03(水) 23:27:20
【単刀直言】 森喜朗元首相 自主投票にあらず 「当面静観」だ! (1/4ページ)
2008.9.3 22:59
 ここ最近の報道があまりにもデタラメなので断っておきたいが、わが派(町村派)は党総裁選で自主投票を決めたわけじゃない。福田康夫首相が辞意表明をしたのは1日だ。こんな時期に、うちが派の候補者を立てたり、まとまって誰かを推したりすることは避けなければならない。かといって90人近くのメンバーが勝手に動き出したら収まりがつかなくなるでしょ。

 すでに報道をみて、私のところに「誰をやってもいいんですね」と言ってきた議員がいるし、「麻生太郎幹事長の支持を呼びかけているのに自主投票では困る」と言ってきた議員もいる。みんな立場があるから変な記事を捏造(ねつぞう)されると困る。記者魂に反することだよ。

 とにかく自主投票は決めていない。「当面静観」。もっと分かりやすくいえば「謹慎」だな。小泉純一郎元首相も同じ意見だったよ。「森さん、(町村派出身の首相が)4人も続いたのだから今回は気を付けようよ」ってね。

 2日夜の中川秀直元幹事長、安倍晋三前首相たちとの会合での結論もそうだった。「3人でも4人でもたくさんの候補に出てもらい、激しく議論し合ってほしいな」「推薦人が20人そろわない人がいて、手伝いを頼まれたら個々のケースで判断しよう」という話をしただけだ。総裁選告示日が近付き、ある程度候補が出そろったときに改めて誰を応援するか、自主投票にするかを決めることになるだろう。もっともこれは代表世話人の中川君や町村信孝官房長官が考えればよいことだ。

 だから中川君が代表世話人として小池百合子元防衛相に「改革派のチャンピオンとして出なさい」と要請するのは間違いだよ。総裁選でエキサイティングに議論するのはいいことだが、代表世話人としての立場がある。彼女に総裁選への出馬の意欲を持ってもらうために中川君が何かを言わなければならないというのは分かる。しかし、「改革路線を貫徹すべきだ。改革派から誰かが総裁選に出なければいけない」という発言は、わが派の代表の発言としてはふさわしくないな。違いますか?

 小池さん本人が出馬表明するのは構わない。応援する、応援しないとは関係なく、うちの派から手を挙げて「出たい」という者に「君は出てはいけない」といえるような時代ではなくなったからね。でも、うちがグループとしてまとまって「この人を推そう」という行動に出ることは慎むべきだ。麻生さんを推すかどうかだって、今はまだ何も決めない。それはみんなで相談することだ。

 自分の胸の内はまだ言わないけど、私も福田さんもお世話になった人が麻生さんだ。私が「福田さんと率直な話をしてくれ」とアドバイスをしたら、それを聞き入れて幹事長に就任してくれた。そういうことがあるから麻生さんに感謝の念はあるわなあ…。

 私は麻生さんを非改革派だとは思っていない。中川君のいう「改革派」が総裁選に出ることはよいことだけど、改革にもいろいろとあるんだよ。都会にだって田舎にだって改革はある。俗にいう都会的な改革は田舎にとっては一番困るんですよ。郵政民営化だってそうだったでしょ。わが派の仲間だった小泉さんが命がけでやったから協力したけど、郵便局がなくなって田舎の人が困っているのは事実でしょ。

 代表世話人が改革派だと派全体が改革派になるのかな? そんなヒトラーみたいな世の中じゃないんだ。中川君とは親しい仲だから言っているんですよ。奥さんから「あなたのやることはよくないわね」といわれただけで、夫婦関係に亀裂ができると思いますか。

 この年になっておれももうそろそろ辞めようかと計算しているんだ。もうちょっと派閥に関係なく一人でのんびりとやってみたいんだ。1期くらいは…。記者に付け回されてあることないことを書かれるのは煩わしいよ。ちゃんと、しっかり、派としてまとめていってくれるなら、もう喜んで私は辞めますよ。(加納宏幸)

     ◇

 今回の単刀直言は、森喜朗元首相が3日、各社記者団に語った内容です。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080903/stt0809032302014-n4.htm

2577片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/04(木) 00:04:59
全党員で選挙を、中堅若手の不満が爆発/自民党総裁選
政治・行政 2008/09/03

 自民党総裁選をめぐり三日、若手中堅議員の不満が爆発した。午後に開かれた両院議員総会で河野太郎氏(衆院神奈川15区)らが「総裁選はすべての党員が投票すべき」と、選挙方法に異議を唱えたものの、受け入れられなかった。しかも質疑も打ち切り。河野氏は「あまりの危機感のなさに心底あきれた。末期的だ」と党執行部を厳しく批判した。

 今回の総裁選は党所属衆参両院議員票三百八十七、地方票百四十一(各都道府県連三票)の計五百二十八票で争われる。しかし、若手議員らは全党員による投票で新総裁を選出すべきと提案している。

 口火を切ったのが河野氏。「結党以来の危機。その中で党を支えている党員が投票できない総裁選をすべきでない。すべての党員が投票できるルールで行うべき。総裁選挙管理委員会からの提案に断固反対する」と訴えた。

 これに、「総裁選は反転攻勢する機会。できるだけ国民に開かれないと」(山本一太参院議員)「党内の制度も変えられないなら党は発展できない。新しい自民党をつくらないと絶対つぶれる」(関芳弘衆院議員)などとの声が続いた。

 しかし、選管委は「総務会でも了承されている」と一蹴(いっしゅう)。しかも手を挙げ発言を求める若手がまだいるにもかかわらず、両院議員総会長が「これで終わりにします」と一方的に打ち切った。

 これで若手の不満は増幅。河野氏は総会後、「もう切れた」と興奮気味にまくしたて、近くにいた仲間に「名前を貸してくれ」と総裁選出馬に必要な推薦人集めともとれる発言も。出馬について「それも含め、仲間と真剣に考えたい」と含みを残した。
                    ◇
 地方票三票の扱いは都道府県連の判断に委ねられているが、判断材料にするため党員投票を行う動きが全国で広がっている。

 神奈川県連は前回総裁選と同様に、党員・党友による予備選挙を実施する方針。六日に総務会を開き、最多得票候補に三票全部を投じる「総取り方式」にするか、得票数に応じ票を配分する「ドント方式」にするかなど、運営方法なども協議する見通し。

 県連は前回の総裁選で総取り方式を採用。最多得票の麻生太郎氏に三票を投じた。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiisep0809100/

2578片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/05(金) 00:48:07
「好き嫌いで公務選別」 首相提案の政策にはご執心
9月4日21時8分配信 産経新聞


 福田康夫首相は1日の退陣表明後、ほぼ首相官邸の執務室にこもって“残務整理”にいそしんでいるが、自らの肝いりで設置した有識者会議には出席するなど、「福田カラー」の濃い政策には強いこだわりをみせている。
 首相は4日、官邸近くの内閣府に出向き、自身の鶴の一声で3月に立ち上げた「公文書管理の在り方に関する有識者会議」(座長、尾崎護・元大蔵事務次官)に初めて出席した。首相は席上、「平成20年に急に首相が辞めちゃったことが百年たっても千年たっても分かるようにしなければならない」と軽口をたたき、公文書管理強化に向けた政策は次期政権でも継承されると強調してみせた。
 首相は3日には、野田聖子消費者担当相を官邸に呼び、自身が金看板としていた「消費者庁」設置法案について現内閣で閣議決定する方針を確認した。消費者庁設置は首相がことさらこだわった政策課題であり、道筋は自らの任期中にしっかりとつけておきたいという思いのようだ。
 首相は退陣表明後、定例の記者団との「ぶら下がり取材」を拒否し続けているほか、防衛省で3日行われた自衛隊高級幹部会同には欠席した。
 ところが、公文書管理や消費者庁など思い入れのある政策課題だけはしっかりと見届けたいようで、「首相は公務を気分や好き嫌いで選別している」(政府関係者)との声も漏れている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080904-00000974-san-pol

2579片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/05(金) 00:48:57
福田首相:「ぶら下がり」拒否続く 電話問い合わせもNO

 突然の辞任表明以来続いている福田康夫首相の「ぶら下がり取材」拒否は、4日でまる3日となった。首相が連日、秘書官を通じて内閣記者会に伝える拒否の言葉は次第に語調が強まり、4日はぶら下がり時間の問い合わせも拒否した。一方で首相が好む有識者会議などでは、マメにあいさつしている。一方的な情報発信だけを求める姿勢に、自ら訴えてきた「国民目線」は感じられない。

 「今後やるつもりはない。電話はかけてこなくていいから」。4日午前、首相秘書官から内閣記者会側に、ぶら下がりに関する電話での問い合わせも拒む考えが示された。

 原則として平日の昼と夕の1日2回、立ったまま記者団の質問に答える「ぶら下がり取材」について首相は、辞任表明翌日の2日、秘書官を通じ「退陣表明した以上、無用な雑音を立てるべきではない」と、拒否する意向を伝えてきた。毎日新聞を含む翌3日の朝刊各紙で批判されると、同日には「考えは変わらない。映像、記事にかかわらず、取材は受けたくない。記事にしないならいいけど」。

 首相としては、自民党総裁選をめぐる記者団との質疑が面白おかしく取り上げられることを避けたい−−との思いがあるようだ。しかし、テーマは総裁選だけでなく、首相辞任を受け積み残される政策課題の行方など多岐にわたる。辞意表明したとはいえ、現職首相である以上、説明責任は今でもある。

 首相は4日発行の「福田内閣メールマガジン」最終号「ありがとうございました。福田康夫です」で、辞任を報告するとともに「厳しいご批判も(中略)政策を進めるための大きな原動力でありました」と読者に謝意を述べた。だが、一方通行で自らの思いを伝え、国民の疑問に答えないならば、「批判に感謝」の言葉もむなしい。【尾中香尚里】

毎日新聞 2008年9月4日 22時52分(最終更新 9月5日 0時10分)
http://mainichi.jp/select/today/news/20080905k0000m010124000c.html

2580片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/05(金) 02:51:30
自民総裁選:4人の出馬固まる 若手も擁立を模索

 福田康夫首相の後継を選ぶ自民党総裁選(10日告示、22日投開票)で、麻生太郎幹事長(67)、小池百合子元防衛相(56)、与謝野馨経済財政担当相(70)、石原伸晃元政調会長(51)がそれぞれ出馬することを決めた。麻生氏は景気回復を重視の立場を鮮明にし、今後3年間で減税などの政策を集中的に進めることを打ち出す方針。また、棚橋泰文元科学技術担当相(45)が立候補を目指し推薦人集めに乗り出した。総裁選は既に立候補を固めた4氏を軸に、さらに出馬を模索する動きも出てきている。

 麻生氏は8日に正式に出馬会見を開き、政権構想を明らかにする。素案のタイトルは「日本の底力−強くて明るい日本をつくる」。経済分野では、政府・与党が先に合意した所得税・住民税の定額減税のほか、設備投資減税などを盛り込んでいる。11年度に基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)を黒字化する政府方針を事実上凍結する内容で、財政再建を重視する与謝野氏らとの論争が活発に展開されそうだ。

 年金改革については「安定的な財源を確保する」と記すにとどめた。麻生氏は基礎年金の財源をすべて税金でまかなう「全額税方式化」を唱えてきたが、消費税率の引き上げが必要なことから盛り込むのは見送った。

 石原氏は4日、党内最大派閥の町村派(88人)で最高顧問を務める森喜朗元首相と東京都内で会談。「自民党のため、日本のため出馬する決心をした」と立候補の意思を伝えた。石原氏は森氏から出馬に必要な党所属国会議員20人の推薦人確保に向けての協力を取り付けた。石原氏が所属する山崎派は、山崎拓会長が野田毅元自治相ら幹部と会談し、派として自主投票とする意向を固めた。

 このほかには、棚橋氏が4日夜、都内で記者団に「次時代に責任を持てるのは30代、40代の政治家。自民党の世代を変えるため仲間と頑張りたい」と、出馬を目指す考えを表明。中堅・若手の勉強会「プロジェクト日本復活」でもメンバーの山本一太副外相の擁立論が出た。党内第2派閥の津島派(70人)でも同日、若手議員を中心に独自候補の擁立を模索する動きが表面化。石破茂前防衛相(51)の名が挙がっているが、同派実力者の青木幹雄前参院議員会長が同派からの候補擁立に否定的で、派としての擁立は不透明な状況だ。

 伊吹文明財務相が会長を務める伊吹派(28人)は役員会で、麻生氏支持を決めた。【川上克己】

毎日新聞 2008年9月5日 2時30分(最終更新 9月5日 2時30分)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080905k0000m010159000c.html

2581名無しでチュウ:2008/09/06(土) 08:43:16
山本議員出馬意向で渦巻く賛否
自民総裁選 「応援したい」「混乱に拍車」

 自民党の山本一太参院議員(50)が5日、自民党本部での記者会見で総裁選に出馬する意向を表明したことについて、県内の関係者からは「応援したい」とする声が出たほか、「福田首相の辞任で意気消沈している県民感情を考えてほしい」といった異論も吹き出した。山本氏は推薦人20人を確保できていない模様で、10日の告示に向けて党内の支持をどこまで伸ばせるかは不透明な情勢だ。

 前橋市元総社町の山本氏の事務所には、山本氏の会見後、支持者らから立て続けに電話が入り、秘書ら3人が「詳しいことはよくわからない」などと説明、応対に追われた。

 山本氏の出馬表明について、地元・草津町の中沢敬町長は「若い政治家が野心を持って混沌(こんとん)とした社会を直そうとするのは良いことだ。本人の意思を尊重して応援したい」と語った。

 同町出身の萩原渉県議は「同郷の仲間としてエールを送りたい。福田首相が辞意表明をした後だから、群馬に次の首相を狙う議員がいることをアピールするいい機会だ」と語った。山本氏は当選1回の自民党県議と、3か月に1回程度の頻度で勉強会を開いており、メンバーでもある萩原氏は「山本氏は外交政策に通じている。これからの首相はこうでないといけない」と話していた。

 しかし、突然の出馬会見には、「自民党の混乱に拍車をかける」「推薦人確保の見通しを立ててから表明すべきだった」といった冷ややかな声も上がった。

 背景には、山本氏が一昨年の総裁選で県連が福田氏擁立を目指す中、山本氏が公然と安倍前首相支持を打ち出し、県連や福田氏の支持者から「県民の気持ちを逆なでした」と、怒りを買ったことがある。

 県連の飯塚実枝子女性部長は「山本さんが安倍さんの旗振り役でテレビに出た時は不愉快だった。『康夫さんがいるのに、なぜそんなことをするのですか』と注意したら、『ごめんなさい』と言っていたのにその後もテレビに出続けた」と話した。

 柳沢本次元県議も「総理総裁を目指すには勉強も経験も足りない。お祭り騒ぎの中で手を挙げたようなものだ」と厳しく批判した。

 こうした党内の雰囲気もあって、南波和憲幹事長は、地元出身ながら山本氏を特別扱いせず、予定通り予備選を実施する考えを示した。

 一方、民主党は21日の代表選で小沢代表が無投票で3選を果たす見通しで、県内でも話題をますます自民党にさらわれることに埋没感を強めている。同党関係者は、「民主党も代表選をやるべきだ。有権者が民主党の政策を理解するいい機会だ」と述べ、小沢代表の対抗馬出現に期待を示した。

 公明党は、「無投票で党首を決めるより、選挙をした方が議論が深まる」(加藤修一・県本部代表)と、基本的に総裁選の活性化につながると歓迎。社民党県連の土屋富久代表は、「(立候補者が増えて)総裁選が盛り上がればスピード解散もあるだろう。選挙準備を急がないといけない」と語った。

(2008年9月6日 読売新聞)群馬
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20080906-OYT8T00030.htm

2582片言丸:2008/09/07(日) 00:36:26
クローズアップ2008:自民総裁選、乱戦模様に 「首相候補」重み薄れ
 4人が争う構図に固まるとみられていた自民党総裁選は5日、石破茂前防衛相(51)が出馬を表明、1955年の結党以来最多となる5人以上の戦いになる可能性が強まった。棚橋泰文元科学技術担当相(45)、山本一太前副外相(50)も出馬を目指す。中堅・若手議員らの相次ぐ「参戦」は、多様な論戦を生み出す一方、「首相候補」の重みまでそぎ落とす副作用をもたらしそうだ。【川上克己、犬飼直幸】

 ◇「派閥打破」口々に−−党内から「売名行為」批判も
 第5、第6の候補者たちは口々に「派閥への反発」を立候補の大義名分に掲げた。

 5日、党本部で記者会見した山本氏は「今までのように派閥が相談して候補者を立てる総裁選をやったら、自民党に未来はない」と訴え、石破氏も「今回の総裁選は派閥単位でやるのではなく、同志が集い、国民に訴えるべきだ」と強調した。

 しかし、小泉政権の誕生後、派閥はすでに弱体化の道を歩んできた。乱戦模様になっているのは、派閥の締め付けが効かず、出馬へのハードルが下がっている証左でもある。

 福田康夫首相の退陣表明を受け、党内ではベテラン、若手を問わず「開かれた総裁選」を提唱。それが派閥領袖の麻生太郎幹事長(67)に対抗して石原伸晃元政調会長(51)、小池百合子元防衛相(56)、与謝野馨経済財政担当相(70)が出馬する土壌となった。

 派閥の流動化は確実に進んでいるものの、水面下では各派幹部間で旧来型のやり取りもまだ行われている。立候補に必要な国会議員20人の推薦人を、各候補者にどう割り振るかといった調整だ。

 麻生、津島両派の幹部は4日に会談し、麻生、与謝野両氏に票を割り振ることを約束した。津島派幹部は「与謝野氏を支援するのは総裁選全体を盛り上げるため。勝とうと思っているわけではない」と伝えた。

 5日に自主投票を決めた古賀派の幹部は「独自候補を出さずに、推薦人を出すことで支援を高く売れる」と明かす。4日には古賀派の塩崎恭久元官房長官が出馬を目指し、会長の古賀誠選対委員長らに派閥の支援を要請したが、幹部側は「自力で20人の推薦人を集めるならいいが、派閥は支援しない」と断った。

 こうした動きが結果として中堅・若手を「派閥政治打破」名目の出馬に向かわせた。

 「このままでは本命の麻生氏を当選させるための壮大な『出来レース』になりかねず、構図を変えないといけないと考えた」

 若手議員の一人はそう解説する。しかし、中堅議員は「売名行為にほかならない。派閥への反発は方便だ」と指摘する。

 降ってわいたような乱戦模様に麻生陣営は警戒感を強める。陣営幹部は「麻生包囲網ができるかもしれない。決選投票になったら危なくなる」と語った。

 5日午後には古賀派の菅義偉選対副委員長をはじめ、津島派、伊吹派など麻生氏支持の議員が集まって対応を協議。決選投票も視野に入れ、麻生氏を2番目に支持する議員などのリストを作った。

2583片言丸:2008/09/07(日) 00:36:57
 ◇一転、ほくそ笑む民主 「単なるお祭り騒ぎ」/「国民に対し失敬だ」
 首相の「政権投げ出し」で世論の批判を浴びた自民党。文字通り「背水の陣」の総裁選は麻生、石原、小池、与謝野4氏が名乗りを上げ、「ダメージを挽回(ばんかい)する役者がそろった」(党幹部)と、思い通りの展開となりつつあった。

 ところが、相次ぐ出馬表明で誤算が生じ始めている。首相の座に直結するはずの総裁候補が軽くなり、総裁選本来の緊張感を損ないかねない状況となっているためだ。

 「最大のライバルは民主党の小沢一郎代表だということを念頭に入れておくべきだと思います」

 小池氏は5日夜、東京都内で記者団に乱戦模様の総裁選への不満を漏らした。ベテランから中堅、若手まで入り乱れて候補者が乱立すれば、改革志向で党内の中堅・若手を中心に支持を集めたい小池氏の戦略を揺るがしかねないという計算もあった。

 今回の総裁選は、低迷の続く党支持率の回復には格好の滑り出しだった。与謝野氏の登場で麻生氏との経済政策をめぐる論戦への期待を膨らませ、小池氏が出馬すれば女性初。石原氏も世代交代の機運をアピールできるとの空気がベテランの間で強まった。

 ところが棚橋、山本両氏が相次いで出馬を目指す考えを表明。棚橋氏は5日、出馬に必要な20人の推薦人を確保しようと国会議員会館を走り回った。中堅・若手として活動範囲が重なる両氏の一本化を期待する声も上がっているが、行方は不透明だ。

 「本格的な政策論争をされるのが一番困る」と総裁選による埋没に懸念を深めていた民主党からは、一転して強気の声が聞こえてきた。

 輿石東参院議員会長は5日、東京都内の会合で「劇場型の総裁選どころか、単なるお祭り騒ぎだ」と皮肉り、鳩山由紀夫幹事長も滋賀県近江八幡市の街頭演説で「候補を出せるだけ出して、レスリングのバトルロイヤルではないがめちゃくちゃで、国民に対して失敬だ」と批判した。

毎日新聞 2008年9月6日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20080906ddm003010050000c.html

2584片言丸:2008/09/07(日) 00:57:10
総裁選に7候補乱立 20人の推薦人集め難航の候補も
 自民党総裁選は、本命・麻生幹事長ら4人に加えて、5日、石破前防衛大臣が出馬を表明しました。山本一太外務副大臣らも出馬を目指していて、候補者乱立の様相ですが、20人の推薦人集めが大きな壁となっています。

 小池元防衛大臣:「ここへ来まして、改革はやっぱり進めなくちゃだめだよねということで、そういった、私は勢いも感じるようになって参りました」
 横浜での講演後推薦人集めに自信を見せた小池元防衛大臣は、地元の東京・池袋に帰って祭りに参加しました。さらに、この後、秋田に飛んで講演を行う予定です。
 自民党・石原元政調会長:「何とか応援してくれる方がいる以上は、(推薦人)20人のめどを早くつけたい」
 石原元政調会長は、都内の事務所で推薦人集めを続けています。
 与謝野経済財政担当大臣:「(公約は)大体きょう、最終稿を見まして、あしたから印刷」
 すでに20人の推薦人を確保した与謝野経済財政担当大臣は、囲碁を楽しむ余裕ぶりを見せました。そんな与謝野氏を支持するのか、杉村太蔵議員が事務所を訪れました。
 石破前防衛大臣:「歴史を変えるのは、常に己を捨てた人たちが歴史を変えてきたのだ。私もその一員でありたい」
 石破前防衛大臣は、地元・鳥取で街頭演説や20世紀梨の集荷場の視察を精力的にこなしました。こうしたなか、本命の麻生幹事長は、広島市で行われる自らの政治団体の会合で講演しました。8日には、政策発表の記者会見を行う予定です。一方、棚橋元科学技術担当大臣は、地元・岐阜県で、「若手の代表として頑張りたい」と決意を示しましたが、難航する推薦人集めに、同じく出馬を目指す山本一太副大臣との一本化も検討する考えを示しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20080906/20080906-00000022-ann-pol.html

2585片言丸:2008/09/07(日) 04:54:30
「首相辞任」検証 「先手を打つ」麻生氏に打ち明けた(1/5ページ)
2008年9月7日3時4分

 1日午後6時、首相官邸5階の首相執務室。福田首相は急きょ呼び出した自民党の麻生太郎幹事長に、一枚の紙を差し出した。

 1週間前、首相と麻生氏らが秋の臨時国会の打ち合わせをした際、12日の召集日や代表質問など、9月の政治日程を書き込んだカレンダーだった。首相はおもむろに口を開いた。

 「この日程で、総裁選をやってほしい」

 突然のことに、麻生氏は黙り込んだ。首相はたたみかけた。「辞意表明をしようと思っている」

 ようやく意味がのみ込めた麻生氏は、あっけにとられた。

 麻生氏「いつですか」

 首相「今日」

 麻生氏「早いですな」

 首相「早いんだよ。こういう事は」

 麻生氏は慰留したが、首相の考えは変わらなかった。数分後に入ってきた町村官房長官も、首相の辞意を聞かされ、絶句した。「改造したばかりではないですか」

 慰留する2人を説き伏せるように、首相は一気にまくし立てた。

 「私は任期ぎりぎりまで解散するつもりはなかったが、政局によっては、追い込まれて解散になる可能性はある。ならば先手を打って、こちらに余裕がある状態で、勝てる態勢を作るべきだ。民主党が変わらないのであれば、自民党が先に変わって主導権を握るべきなんだよ」

 臨時国会が始まれば、早期の衆院解散を求める民主党の攻勢が一気に強まる。与党が追い込まれて手詰まりになりかねない。一方、自分が開会前に辞めれば、新しい首相が内閣支持率の高いうちに解散・総選挙に打って出る戦略も立てられるし、民主党も「解散カード」を振り回せなくなる――。首相の真意は、こうしたところにあった。

 「総裁選が始まるが、ぜひ国民がわくわくするような、エネルギーに満ちあふれた自民党を多くの皆さまに見せて欲しい。この際、徹底してやって頂きたい」


http://www.asahi.com/politics/update/0906/TKY200809060231.html

2586片言丸:2008/09/07(日) 04:55:27
 1日の辞意表明会見の2日後、自民党本部で開かれた党両院議員総会。首相は党所属国会議員らを前に、声を張り上げた。

 首相の狙い通り、総裁選は5人以上が立候補する異例の展開になった。多彩な候補者の競演で、民主党はかすみがち。勢いづく与党内では臨時国会での「冒頭解散論」が強まってきた。

 攻勢に立つ民主党、守勢の与党。首相の突然の辞任は、確かにその構図を逆転させた。

■首相「小沢とはもうやれない」

 1日午後9時半。辞意表明の記者会見に臨んだ福田首相は、記者から「民主党の小沢代表におっしゃりたいことは」と問われ、こう答えた。

 「国のためにどうしたらいいか。虚心坦懐(きょしんたんかい)、胸襟を開いて話し合いをする機会がもっとあったらよかった。そういう機会を持ちたかった」

 首相が辞意を固めた背景には、小沢氏との修復不能な関係悪化があった。

 約3時間半前、首相は麻生太郎幹事長、町村官房長官に漏らした。

 「小沢とはもうやれない。信頼関係がないからな。小沢が残り、自分も残ると、これまでと同じ繰り返しになる」

 首相は昨年10月と11月、小沢氏との2度にわたる党首会談で、民主党との「大連立」を模索した。小沢氏が党内の反対にあい、不発に終わったが、その後も小沢氏との「ホットライン」はつながっていた。

 だが、与党が2月末に衆院で予算案の採決を強行。逆に民主党が日本銀行総裁人事で、首相が強くこだわった武藤敏郎副総裁の昇格案を不同意にした頃から、連絡は途絶えがちになった。

 「経済活性化が必要な時期なのに、日銀の副総裁が決まっていない。福田対小沢という図式では展望が開けない」。首相は日銀人事も引き合いに、慰留する麻生、町村両氏に反論した。「福田対小沢の構図だと旧態依然とした『ねじれ国会』の情勢に変化を見いだせない」

http://www.asahi.com/politics/update/0906/TKY200809060231_01.html

2587片言丸:2008/09/07(日) 04:56:03
 「(首相の進退を)小沢が全部決めているようで……」。町村氏は悔しさをにじませたが、首相を翻意させることはできなかった。

■「党が変わる勢いを殺してしまう」

 首相はなぜ、このタイミングで辞任を決断したのか――。

 政府・与党は3日前の8月29日、原油高や景気減速を受けた総合経済対策を決定した。首相は麻生、町村両氏に「限られた時間の中で、しっかりとした経済対策をつくらなければならなかった。経済について強力な布陣を敷いた改造内閣で、その対策ができあがった。よいタイミングだ」と、経済対策に一区切りついたことを理由に挙げた。

 実は首相周辺では、経済対策のとりまとめが、首相の「延命」につながるとの見方の方が強かった。

 公明党が強く求めた「定額減税」の実施を受け入れたことで、そのための税制関連法案を来年1月召集の通常国会で成立させるまでは、公明党からの「早期解散圧力」をかわせる。うまくいけば、解散時期を3月ごろの来年度予算成立後に先送りすることも可能、というわけだ。

 首相に翻意を促す町村氏は粘った。「(辞任は)来年度予算を通してから、ということは考えられませんか」。首相はにべもなかった。「それはだめだ。花道論と言われてしまい、自民党が新しく変わる勢いを殺してしまう」

 「太田農林水産相の問題などで、臨時国会は開会当初からゴタゴタする。結局、国民に迷惑をかける。今なら国民にも迷惑をかけずに交代できる」。首相は臨時国会前の体制一新にこだわった。

 首相の傍らには、辞任会見を想定して、この1年間に手がけた政策をまとめたと見られるメモがいくつもあった。首相は1日は朝から防災訓練などに忙殺されており、メモは前日までに用意したものとみられる。

http://www.asahi.com/politics/update/0906/TKY200809060231_02.html

2588片言丸:2008/09/07(日) 04:56:52
 一方で、首相は前日の31日午後、首相公邸にひそかに官僚を呼び入れ、12日に召集を予定していた臨時国会での所信表明演説の原稿を練っていた。

 辞意表明への準備と、臨時国会への準備。首相周辺はいう。「ギリギリまで悩み、二つの作業を同時並行で進めていたのだろう」

 首相は麻生、町村両氏にこう言った。「無責任と言われるかもしれないが、いま辞めるのが、最も責任のある辞め方だ。今を失えば、機会を失う」

■「禅譲説、麻生さんが迷惑しちゃう」

 首相の辞任の背景に「禅譲密約」はあったのか――。

 首相が8月の内閣改造で、地方組織を中心に人気のある麻生氏を幹事長に起用、麻生氏も応じたことで、解散・総選挙の前に麻生氏に政権を禅譲するという「密約」があったのではないかとの憶測が一気に広がった。

 首相は「公になっているものは『密約』とは言わない」と記者団に不快感をあらわにし、麻生氏も記者会見で「その種の話は一回もない」と否定している。

 1日の3者会談で、首相は冗談めかして「総裁選が成立するかどうかわからないが、幹事長は出るんでしょうなあ。幹事長が出ないと誰も出なくなっちゃう」と笑った。

 そのうえで、麻生氏に向かって「(昨年9月の初の)組閣の時、本当は外務大臣とかで引っ張り出そうとした。今回ようやく表舞台に引っ張り出すことができた」。期待感を隠さなかった。

 首相は世間に流布する「禅譲説」を気にしていた。退陣表明を来春の予算成立後に延ばせないかと訴える町村氏に対し、翻意がありえないことを断言したうえで、こう語った。「禅譲説がますます信憑(しんぴょう)性を帯びてしまう」

 首相はこの日の朝、貴代子夫人には真意を明らかにしていたが、3者会談の時点では、後見人である森元首相にも辞意を伝えていなかった。

http://www.asahi.com/politics/update/0906/TKY200809060231_03.html

2589片言丸:2008/09/07(日) 04:57:24
 「あまり早いうちに話が出ると、『禅譲説』とかいう、ありもしない話が定着しちゃう。麻生さんが迷惑しちゃう」。首相は麻生氏をおもんぱかった。

 「総理は総裁選で麻生氏を支持するのか」。辞意表明会見でそう聞かれた首相は、記者の質問には直接答えず、こうはぐらかした。「その後のことは、自民党内でどうするかという問題。総裁選挙の日取りとか、手続きを進めていただきたいと麻生幹事長にお願いしました」

http://www.asahi.com/politics/update/0906/TKY200809060231_04.html

2590片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 10:09:56
野田聖子氏に総裁選出馬要請していた 森元首相明かす
2008年9月8日1時55分

 森元首相は7日、金沢市であった自民党パーティーでのあいさつで、無派閥の野田聖子消費者行政担当相に総裁選への立候補を要請していたことを明らかにした。森氏は町村派の最高顧問で、総裁選には同派の小池百合子元防衛相が出馬の意向を示している。

 森氏は野田氏について「女性はたくさんいらっしゃるが、一番、女性として、政治家として強い信念を持った人だ。きっと女性候補として出てくれるだろうとの思いがあった」と語った。ただ、立候補を勧めたところ野田氏は拒んだという。

 一方、小池氏は7日、記者団に「昨日は森(元)総理にごあいさつして、決意のほどはお伝えしました」。推薦人20人が確保できたとして8日にも正式に立候補を表明する。
http://www.asahi.com/politics/update/0908/TKY200809070171.html

2591片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 10:14:01
自民党総裁選 財政政策三つどもえ 路線闘争見直しも
9月8日8時23分配信 産経新聞


 自民党総裁選は、経済財政政策をめぐり党内で反目を続けてきた「積極財政派」「上げ潮派」「財政規律派」の代理戦争の様相を帯びてきた。論争は自民党に国民の関心を引きつける効果がある一方、党内の亀裂を深めかねない。自民党の路線闘争はどこから始まり、どう収拾していくのか−。(加納宏幸)

 ≪バラマキ批判≫

 「麻生太郎幹事長も小沢一郎民主党代表もバラマキだ。聞こえのいいことばかりいってたら10年後に財政は破綻(はたん)する」

 総裁選出馬を目指す棚橋泰文元科学技術担当相は7日の民放番組で激しいバラマキ批判を展開。山本一太参院議員も同調した。

 麻生氏は地元・福岡の講演ですかさず反論した。

 「財政出動と言った途端に『バラマキだ』というのはためにする論理だ。何も公債をバンバン出せと言っているわけではない。『増税』『上げ潮』と単純に二者択一化するのは経済を知らない人たちだ」

 総裁選候補のうち麻生氏と石破茂前防衛相は景気対策を重視する積極財政派。与謝野馨経済財政担当相は税財政改革を掲げる財政規律派のリーダー。石原伸晃元政調会長、小池百合子元防衛相は規制緩和や霞が関改革を優先する「上げ潮派」に近い。3派が出そろったことで、経済財政政策が最大の争点となった。

 対立の端緒は昨年秋、上げ潮派リーダーの中川秀直元幹事長と与謝野氏が火をつけた「霞が関埋蔵金」論争だった。与謝野氏が社会保障費増大を理由に消費税増税に動き出したところ、中川氏は特別会計の「埋蔵金」活用による増税回避を主張。論争は党内を二分する騒ぎに発展した。

 米国のサブプライムローン問題に端を発する世界的な金融不安や原油高騰を受け、対立は一度終息したが、景気の先行き不安を受けて、今度は積極財政派が台頭。麻生氏がプライマリーバランスを平成23年度までに黒字化する政府目標の先送りを示唆したことにより、路線闘争は「三つどもえ」となって復活した。

 ≪矛先は民主に≫

 ただ、麻生氏の主張は住宅関連の政策減税や投資促進が中心であり、従来型の公共事業路線とは一線を画す。上げ潮派も景気対策を否定しているわけではなく、中川氏は「『改革の配当』をバラマキでない形で還元すべきだ」と埋蔵金による景気対策を主張する。与謝野氏も政府の総合経済対策をまとめる際に建設国債発行に柔軟姿勢を示しておりゴリゴリの財政再建論者とはいえない。

 上げ潮派の若手・中堅は優位に立つ麻生氏に対し、「バラマキ批判」を強める構えだが、批判の応酬は党内にシコリを残す。石破氏は「麻生氏がカネをバラまけばよいと思っているはずがない。要はアクセントの違いであり3派に分けるのはミスリードだ」と論争の軌道修正を呼びかけており、小池、石原両氏はややトーンダウンしている。

 むしろ矛先は民主党に向きつつある。石原氏はこう強調した。

 「民主党の政策は公共事業や高速道路無料化などのバラマキだが、自民党は財源が裏打ちされた政策だ。理性があるんです」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080908-00000908-san-pol

2592片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 13:23:35
集票合戦が活発化 自民党総裁選・県関係議員
派閥軸に支持調整/乱立の影響「板挟み」も  沖縄

 乱戦模様の自民党総裁選で、県選出・出身の自民党国会議員は、立候補に必要な推薦人に名を連ねるなど動きが活発化している。一方、派閥の意向などを理由に支持表明していない議員に対する各陣営からの綱引きも激化している。

 津島派に属する西銘恒三郎衆院議員は同じ派閥から立候補を表明した石破茂前防衛相(51)の推薦人に加わった。西銘氏は「安全保障など国の在り方に明確な指針を国民に示せる」と政策論争に期待する。鳥取県選出の石破氏に、「地方の痛みがよく分かり、国政に生かせる」とした。

 安次富修衆院議員も、同じ山崎派の石原伸晃元政調会長(51)の推薦人に名を連ねた。安次富氏は「国交相や政調会長を歴任し、政治的な力量は十分。同じ派閥の仲間として力になっていきたい」と述べた。立候補者の乱立に「開かれた政党として、堂々と政策を主張し、党員・党友さらに国民に支持を訴えるべきだ。党の活性化につながる」と強調した。

 一方、津島派の仲村正治衆院議員は総裁選の選挙管理委員会副委員長に就いた。公平公正な姿勢が求められる立場上、推薦人や支持表明は控える考えだ。

 嘉数知賢衆院議員は八日夕に開かれる町村派臨時総会の結果を受け、態度を表明するとしている。

 島尻安伊子参院議員は参院津島派の支持表明に従う方針という。「参院が結束した行動を取ることが重要」とした。

 各国会議員には、立候補を表明した各陣営幹部が電話などで支持を訴え、集票合戦に火がついている。

 ある議員は「個人的なお世話を受けた議員も多いが、派閥や仲間との意向も重視しないといけない。板挟みに遭っている」と複雑な表情を見せている。

 一方、党県連は党員・党友約六千五百人による投票(予備選)を実施。往復はがきで二十日までに投票し、二十一日に開票。県連持ち分の三票を、投票数に応じたドント方式で分配する。
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-09-07-M_1-002-1_001.html?PSID=3450aa626d626301919333d5ffc3a422

2593片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 17:35:36
ドキュメント・九月政変:総裁選劇場、盛り上げ 自民、早期解散に照準
 ◇山本、棚橋氏には推薦20人の壁
 自民党の古賀誠選対委員長は7日のテレビ番組で、「10月上旬解散−11月上旬総選挙」の公算が大きいとの見方を示し、町村信孝官房長官もテレビ番組で「早く選挙をやる選択肢はあり得る」と語った。民主党側からも小沢一郎代表をはじめ、臨時国会召集後の早期解散の見方が相次ぐ。

 自民党が衆院選挙での劣勢予想を覆すための「総裁選−解散」シナリオが見え隠れする中、7日の日曜日、7人の議員による「総裁選劇場」が繰り広げられた。

    ◆

 山本一太前副外相と棚橋泰文元科学技術担当相は、立候補の条件となる推薦人(20人)の壁にぶつかる。

 7日朝、2人はテレビ番組に相次いで出演し、同じテーブルで意欲を語った。

 棚橋氏「麻生さんも小沢さんもバラマキを言っている」

 山本氏「構造改革路線を転換する動きがあった。おかしい」

 2人の主張は重なっておりコメンテーターからは、「政策の違いが分からない」と指摘された。

 最初の番組終了後、山本氏は棚橋氏に「驚きました。言っていることが似ている」と話しかけると、棚橋氏は「一緒にできませんかね」と応じた。

 ただ、互いのグループには山本嫌い、棚橋嫌いの議員も存在し、仮に両グループが一本化できても、単純な足し算にならない。

 一方、推薦人を確保した石破茂前防衛相は朝、地元・鳥取県から夜行列車で上京。そのままテレビ局に駆けつけ、午前中2本の番組をはしごした。石破氏は外交・安全保障などの問題が埋没していることから、「新しい論点を総裁選に持ち込みたい」と意欲を示す。

 ただ、この日は得意分野を持ち出して論戦に持ち込もうとしたものの、空回りが目立ち、表情にはいら立ちがにじんだ。「経済政策」に焦点が当たる総裁選で、安保の石破氏はどう存在感を示していくのか。

    ◆

 与謝野馨経済財政担当相は朝一番で、東京都新宿区の水稲荷神社の例大祭を訪れた。あいさつに立つと、法被姿のみこしの担ぎ手たちから「総理、総理」と声がかかった。

 その後、同区内の運動場で開かれた少年野球大会に参加。衆院東京1区で対決する民主党の海江田万里前衆院議員が姿を見せ、無言で会釈を交わした。

 小池百合子元防衛相は7日、講演先の静岡県熱海市から、生中継でテレビ出演。

 米大統領選にも触れ「アメリカには(女性の活躍を妨げる)『ガラスの天井』があるが、日本は『鉄板』だ。明確な政策と国民との共感を持って進めたい」と強調した。

 夕方、地元・練馬区北町商店街の祭り会場。雨の中、法被姿の小池氏が現れると、みこしの担ぎ手らからは「ゆりっ、ゆりっ」と声が上がった。

 石原伸晃元政調会長は朝、東京都内でテレビ番組に出演した後、飛行機で石川県へ飛び、金沢市のテレビ局から番組に出演した。

 石川県連の会合では、壇上で並んだ森喜朗元首相が建設相だったころ、森氏を総裁候補に擁立しようとしたエピソードを披露。推薦人集めについて「大変です。森元総理みたいな方がサインしてくれたらバッチリなんですが、なかなかそうもいかない」と述べ、会場の笑いを誘った。

 過去3度の出馬経験があり、政権構想作りも進む麻生太郎幹事長は、立候補表明後初の地元・福岡入りをした。

 「誰が小沢一郎と戦うに最もふさわしいかを考えてほしい。経験豊富な麻生太郎しかいない」

 飯塚市のホテルで開いた地元後援会の非公開の緊急役員会で、麻生氏が自信たっぷりにあいさつすると、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。

毎日新聞 2008年9月8日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080908ddm002010139000c.html

2594片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/08(月) 18:56:28
気をもむ公明/本命麻生氏に熱い視線

 公明党が自民党総裁選の行方に気をもんでいる。景気対策を重視する本命候補の麻生太郎幹事長に「熱い視線」を送るが、五候補乱立でレースの展開が見えにくくなってきたためだ。財政再建派の与謝野馨経済財政担当相、上げ潮派の小池百合子元防衛相らの出馬により、経済政策が争点軸になるのは必至で、論争を通じて肝いりの定額減税をめぐる「ばらまき批判」が拡大することへの警戒感も募る。

 「原油高、物価高で中小企業、庶民から悲鳴が上がっている。危機感がまだ足りない」。太田昭宏代表は七日、テレビ番組に出演し、これに先立ち番組内で論戦した小池氏、石原伸晃元政調会長、石破茂前防衛相の各候補に駄目出し。この後、記者団にも「活発であれば何を話しても結構だが、もう少し日本をどうするか議論してほしい」と注文を付けた。出演を見送った麻生氏をやんわり“援護射撃”したといえなくもない。

 太田氏は別の番組で、公明党が麻生氏後継を望んでいるとの見方を否定し「大いなる論戦が行われればいい」と強調して見せた。しかし浜四津敏子代表代行は二日に麻生氏について「明るくていいのではないか。支持者にも受け入れられる」との本音を隠していない。北側一雄幹事長も四日、総裁選に向けて「景気対策が国民の一番の関心事だ」と指摘した。

 太田氏が“意中の人”を明言しないのは、自民党内の一部に「公明党が麻生氏と連携して福田おろしを画策した」(幹部)との反発がくすぶるためだ。麻生氏への期待感を露骨に口にすれば、「ひいきの引き倒し」にもなりかねない。山口那津男政調会長は四日、「誰がいいとか介入しないで見守る」と不干渉を宣言した。

 ただ公明党にとって、衆院の「十月解散―十一月総選挙」の流れが強まる中、支持者への実績としたい定額減税の年度内の実施方針を総裁選後の自公連立合意に盛り込むことが「譲れない一線」(党幹部)だ。財政規律を重視する与謝野氏や、改革後退を戒める小池氏らがレースで飛び出せば、減税実施や規模をめぐる自公間の不協和音が拡大する可能性も否めない。

 山口氏が四日のテレビ番組で「次の首相も(定額減税実施の)政府与党合意を守っていかなければならない。次の内閣も実現する義務を負っている」と念を押したのも、こうした懸念があるからにほかならない。

 「(与党が衆院選で過半数を得られずに)数が足りないということになれば『連立野党』はない」。これまで自民党が下野した場合でも民主党と連立する可能性を否定してきた太田氏は七日、一転して民主党との連携カードをちらつかせた。自民党内で「反麻生包囲網」を構築する動きを暗にけん制した発言とも受け取れそうだ。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20080907.html

2595片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/09(火) 09:10:57
総裁選 総選挙 自民議員“板挟み” 他党は準備着々「早く地元へ」
2008年9月7日 00:14 カテゴリー:政治
 自民党総裁選が混戦模様となる中、若手から派閥の領袖クラスまで、党内の最大の関心事は、実は総裁選後とみられる衆院解散・総選挙だ。民主党代表選は早々に無投票が固まり、すでにそれぞれの選挙区での準備を活発化させているだけに、自民党議員も地元に張り付きたいのが本心。しかし総裁選に多くの時間が割かれる上に、新政権で存在感を誇示したい思惑から、中央を空けるわけにはいかない。自民党議員には悩ましい状況が続いている。

 「総裁選、にぎやかにやれば、報道してくれるんだから。相手(民主党)は何もないんだから」。長崎県選出のある自民党議員は、総裁選が盛り上がれば、自民党の支持率アップにつながると期待する。

 しかし、九州のある若手議員は「自分が所属する派閥から候補者は出てほしくない」と複雑な表情。総選挙は「秒読み」(古賀誠選対委員長)との見方が大勢を占める中で、本来は支援者へのあいさつまわりに力を入れたい時期だからだ。派閥から候補者が出ることで「公約づくりや協力依頼の電話などに駆り出される。自分の選挙をやりたいのに…」。

 ベテラン議員からも「(総裁選の投票まで)3週間もとられるのは痛い」(古賀派幹部)との声も漏れてくる。ただ、新政権発足後の影響力を考えると「派閥を高く売らなきゃいかん」(閣僚経験者)という思惑もあり、党内の動向を見極めるため永田町にいなければならない「板挟み状態」になっている。

 候補者が過去最多となる見通しとなった総裁選。党の支持率を押し上げる可能性もあるが、有力候補の麻生太郎幹事長が打ち出している財政出動を柱とする経済政策を「ばらまき」と批判され、次期衆院選へ影響が出ることを懸念する議員も。民主党との決戦を控えた自民党だけに、議員らは気もそぞろだ。 (東京報道部・稲田二郎)

=2008/09/07付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/45985

2596片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/09(火) 19:34:09
太田公明代表、23日再選へ

 公明党は23日の党大会で太田昭宏代表を再選する。支持母体の創価学会の組織票は次期衆院選で苦戦必至の自民党議員にはのどから手が出るほど欲しく、公明党の強気を支えている。
 8月初めの内閣改造前、自民党幹部が独自データを使ってまとめた次期衆院選の推計は同党幹部に衝撃を与えた。公明党・創価学会の支援がない場合、自民党は100議席を切るとの結果が出たからだ。
 小泉純一郎元首相が退いた後、安倍晋三前首相で臨んだ昨年夏の参院選で自民党は惨敗した。郵政民営化や公共事業削減などの影響で、自民党の「集票マシン」は目に見えて衰えている。
 昨年の参院選の比例代表での公明党の得票は777万票。衆院小選挙区の300で単純に割れば、一選挙区あたり約2万6000人が公明党に投票したことになる。小選挙区でしのぎを削る候補には重い数字だ。
 「自民党が辞めさせないなら嫌な役回りをうちがする」。福田康夫首相が退陣表明する2カ月前、公明党のベテラン議員は漏らした。緊急総合経済対策では連立離脱までちらつかせて定額減税を盛り込ませた。同党の支持層を意識した定額減税は、かつての「地域振興券」を思わせる。首相は「公明党の言いなりになるな」と自民党執行部に指示したが押し切られたともいわれている。
 公明党に揺さぶりをかけているのが民主党だ。材料は創価学会を提訴している矢野絢也元公明党委員長の国会での参考人招致だ。
 それでも自民、民主両党とも次期衆院選で単独過半数を取るだけの力はなく、公明党の影響力はなお残るとの見方は多い。ただ、そんな立ち位置は「勝ち馬に乗るだけで無節操」との批判と紙一重。野党に回ってもより逆風が強まりかねず、同党の強気の裏側にある危機感の背景になっている。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080908AT3S0600Y07092008.html

2597片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 03:57:33
自民総裁選:推薦人リストににじむ派閥談合色
 10日告示された自民党総裁選で、麻生太郎幹事長(67)ら5人の候補者が集めた20人の推薦人リストは、「脱派閥」を装っているが、分析すると派閥有力者らによる「談合」色が濃くにじんでいる。総裁選後に有利な位置を確保したい派閥幹部らが、各候補者に推薦人を割り振った形跡も見られる。他方で、党内最大派閥の町村派(88人)が分裂含みの様相となるなど、次期衆院選後の政界再編の予兆もうかがえる。

 最も注目されたのが町村派の小池百合子元防衛相(56)の推薦人だ。派内実力者の森喜朗元首相と中川秀直元幹事長の暗闘にほんろうされたからだ。

 小池氏出馬に難色を示す森氏は締め付けを強化。対抗して中川氏は小池氏を強力にテコ入れし、同派から若手中心に12人が名を連ねた。同派以外では「小泉チルドレン」の衆院1回生6人が加わった。小池氏出馬に伴う同派の亀裂は深刻で、小池氏の支持勢力を基に中川氏が「政界再編」の引き金を引く可能性も指摘されている。

 津島派の石破茂前防衛相(51)の推薦人は20人中19人が同派中堅・若手。青木幹雄前参院議員会長ら同派幹部が総裁選で過去2回候補者擁立を見送り、今回も麻生氏や与謝野馨経済財政担当相(70)らの支援を鮮明にしている現状への不満が公然と表れた。竹下登元首相の実弟、竹下亘衆院議員が青木氏を「若手の意見を聞かない」と痛烈に批判する一幕もあった。

 本命視される麻生氏は、総裁選後の挙党体制構築を意識して、町村、津島、山崎派など各派から満遍なく推薦人を選んだのが特徴。

 与謝野氏の推薦人は財政再建派の勉強会メンバーが中心だが、青木氏や古賀誠選対委員長が派閥から子飼いの議員を推薦人に回したと見られる。

 石原伸晃元政調会長(51)は、所属の山崎派を主体に、東京都連メンバーや塩崎恭久元官房長官ら「政策新人類」と言われる中堅クラスと混成部隊だ。

 古賀派が与謝野氏6人、石原氏4人、小池氏2人、麻生氏2人と推薦人を配分したと見られるのが、派閥の思惑を象徴している。【犬飼直幸】

毎日新聞 2008年9月11日 2時30分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080911k0000m010124000c.html

2598片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 10:33:58
クローズアップ2008:自民総裁選スタート 敵は民主? 論戦低調
 自民党総裁選が告示された10日、5候補の共同記者会見で12日間の舌戦の火ぶたが切られた。しかし、各候補とも目玉政策を打ち出せたとは言えず、最大の対立軸の経済財政政策をめぐっては慎重な物言いが目立った。むしろ民主党批判で足並みをそろえるなど、総裁選後の衆院解散・総選挙をにらんだ奇妙な結束が浮かび上がる滑り出しとなった。【中田卓二、古本陽荘】

 ■経済政策

 ◇党分裂懸念? 影潜める対立
 「補正予算はできるだけ早く成立させていくように、最大限に努力していくべきだ」

 麻生太郎幹事長は共同会見で、8月末にまとめた総合経済対策の裏付けとなる08年度補正予算案を臨時国会で早期に成立させる意欲を示し、他の4候補もこれに同調した。

 石原伸晃元政調会長が国の特別会計の徹底見直し、道路特定財源の一般財源化を力説するなど、安定財源をめぐって多少の意見の相違が見られたものの、各候補ともに経済財政政策を語る際、そろって「自民党は責任政党」と繰り返した。

 今回の総裁選は、(1)財政規律よりも当面の景気対策を優先させる「景気対策派」の麻生氏と石破茂前防衛相(2)消費税増税を視野に入れた「財政再建派」の与謝野馨経済財政担当相(3)経済成長を重視する「上げ潮派」の石原氏と小池百合子元防衛相−−という構図に注目が集まっている。

 「バラマキVS財政規律」と「増税VS経済成長」という経済財政政策をめぐる二つの党内対立を反映しているからで、「総裁選の論争は経済財政政策が中心になる」というのが衆目の一致するところだった。

 しかし、この日の共同会見はそうした対立は影を潜め、融和が優先されるかのような印象を与えた。

 党内には「経済財政政策をめぐる対立は、衆院選前後をにらんだ党分裂、政界再編の引き金になる」(幹部)との見方が強い。そこには経済財政政策を隠れみのにした政局的思惑も働いており、まさに権力闘争そのものになっている。

 経済財政の対立を覆い隠すように慎重な5候補の発言には「党分裂、政界再編に発展」というきな臭さを消す考えも働いたとみられる。

 ■暮らし

 ◇推薦人に配慮、独自色出せず
 福田康夫首相の突然の退陣表明で、以前から「ポスト福田」をにらんで動いていた麻生氏を除くと政権構想執筆はほとんど「一夜漬け」。それに加え、石破氏以外は派閥横断的に推薦人を集めたことから、多方面への目配りが必要になった。

 「政権構想は総花的にならざるを得なかった。推薦人にしてみれば、『おれの政策が入っていること』が大事なんだから」

 ある陣営の幹部は嘆くが、各候補の政権構想を読み、共同会見を聞く限りは、それが端的に表れたのは「暮らし」の分野だった。

 社会保障には各候補とも独自色がない。医師不足対策、中小・零細企業振興、食料自給率の向上などはほとんどが政権構想に盛り込み、主張は重なっているように映る。

 全員が実行する考えを示した09年度からの基礎年金国庫負担率引き上げ。3分の1から2分の1になるが、財源に消費税を充てる考えを示したのは与謝野氏だけだった。その与謝野氏も来年の通常国会での法改正は困難との見方で、五十歩百歩とも受け取れた。

 一昨年と昨年の総裁選では多弁を誇った麻生氏。一人だけ準備万端かと思いきや、「追われる立場」を考慮してか、他候補に比べて回答を早めに切り上げる場面が目立ち、暮らしをめぐる論戦も盛り上がりを欠いた。

 民主党は衆院選に向けて「暮らし最優先」だ。小沢一郎代表が8日に発表した基本政策案は「新しい国民生活をつくる」と題し、子ども手当創設、「働く貧困層」解消などを列挙している。

 「暮らし論議が低調なままだと、民主党に付け入るすきを与えかねない」。自民党内には危機感も芽生え始めた。

2599片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 10:34:36
 ■外交・安保

 ◇似通う主張、争点化を回避
 各候補ともインド洋での海上自衛隊の補給活動継続の必要性を強調し、小池氏は「民主党の小沢一郎代表はアフガニスタン本土への陸上自衛隊派遣を主張したが、テロリストとどう停戦合意するのか」と語気を強めた。

 小池氏に続き、麻生氏は「日本だけ撤退することは常識的に考えられない」と発言。石破氏も「各国の若者がテロとの戦いに参加する中、何で日本だけ逃げるのか」と語り、批判の矛先はお互いではなく、活動延長に反対する民主党に向いた。

 党内きっての防衛政策通の石破氏の参戦で外交・安保の争点化が予想された。

 ただ、麻生氏は対立を避けるかのように、外相時代に提唱した「自由と繁栄の弧」構想を政権構想に書き込まなかった。石破氏でさえ五つの主要政策の中で外交・安保は最終項だ。

 外交・安保は一昨年は「安倍晋三VS谷垣禎一」、昨年は「福田VS麻生」がクローズアップされたが、今回は主張が似通い、重要度の低下は否めない。

 ◇決選投票に地方票も
 今回の自民党総裁選(22日投開票)は、党籍を離れている河野洋平衆院議長と山東昭子参院副議長、山梨県甲斐市長選立候補のため21日に失職する保坂武衆院議員を除き、党所属国会議員386人の各1票と、各都道府県連3票ずつ割り当てる地方票141票の計527票で争われる。

 総裁任期(3年間)満了に伴う総裁選は総裁公選規程が適用され、国会議員票と地方票300票で争うが、今回は福田康夫首相(党総裁)が任期途中で退陣表明したため、総裁選管理委員会は党則6条の「特に緊急を要する時」と判断。安倍晋三前首相の突然の辞任表明を受けた昨年9月の総裁選と同じだ。

 全都道府県連で21日までに党員・党友の予備選を行うが、投票への反映の仕方は、最多得票者に3票すべて投じる「総取り方式」か、得票割合に応じて配分する「ドント方式」かに分かれる見通しだ。

 どの候補者も1回目で有効投票数の過半数を得られなかった場合、上位2人の決選投票が行われる。総裁公選規程は国会議員票だけで行うと定めているが、今回は「本選」と同様に地方票141票も加わるため、「地方で人気のある麻生太郎氏に有利に働く」との指摘もある。【高山祐】

毎日新聞 2008年9月11日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080911ddm003010109000c.html

2600片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 10:36:50
「麻生」3人「小池」1人 総裁選・宮城県選出議員
 10日告示された自民党総裁選(22日投票)は、5人が立候補して支持を訴えている。河北新報社が県関係の同党国会議員8人に支持動向を聞いたところ、3人が麻生太郎氏、1人が小池百合子氏に投票すると答えた。残る4人のうち2人は「未定」で、2人は連絡が取れなかった。石原伸晃氏、石破茂氏、与謝野馨氏を推す声は今のところない。

 麻生氏を推すのは、土井亨(1区)、小野寺五典(6区)、中野正志(比例東北)の3衆院議員。

 土井氏は「都市部や大企業だけが『勝ち組』になるのではなく、地方の活力をいかに取り戻すかについて麻生さんは明確な考えを持っている」と理由を挙げた。所属する町村派は事実上自主投票となったが「派閥は関係なく、自分の信念で決めた」と言う。

 麻生氏が掲げる地域景気対策などの政策作りにかかわった小野寺氏は「麻生さんが地域経済や地方の活性化の政策について一番多く取り上げている」と強調する。

 「原油高、景気低迷の中で経済対策に本気で取り組めるのは麻生さんしかいない」と話すのは中野氏。「明るいキャラクターで閉塞(へいそく)感も一掃できる」と、人物的な魅力も理由に挙げた。

 同じ町村派に所属する小池氏の推薦人となった西村明宏衆院議員(3区)は「当初は麻生さん以外の人が立候補できる雰囲気は無かったが、経済成長、財政再建、景気対策について国民の前で論戦をしてもらうのが大事だと思った」と説明する。ただ、複雑な思いもあるようで「(もし負けたら)冷や飯を食わされるぞといろんな人から言われた」と明かす。

 麻生氏か小池氏かで迷っているという秋葉賢也衆院議員(2区)は「地方経済の現状を考えると麻生さんのリーダーシップは捨て難いし、小池さんの掲げる構造改革の継続も大切。政策の中身をよく見極めて、最終的に判断したい」と話す。

 伊藤信太郎衆院議員(4区)、愛知治郎参院議員は10日現在、支持を明確にしていない。愛知氏は「国民にとってだれがベストか、政策、人物を見極めて投票したい」と語った。伊藤氏の東京事務所秘書は「連絡が取れない」と言っている。

 市川一朗参院議員は、WTO(世界貿易機関)に関する議員会議出席のため、スイスに出張中。所属する古賀派は自主投票を決めている。
2008年09月11日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080911t11031.htm

2601片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/11(木) 11:11:52
検証・5候補乱立/再編にらみ液状化

 自民党総裁選に五候補が出走したのは、衆院選決戦の“前座ショー”で風を引き戻し、政権の座にしがみつこうとの生存本能の表れだ。ただ乱立レースの舞台裏では、大連立や政界再編をにらんだ思惑が交錯。小泉改革継承を旗印にした元幹事長中川秀直らによる新党構想がささやかれるなど、路線対立の激化に伴う党の“液状化”も始まりつつある。(敬称略)

 ▽冷や飯

 「麻生が首相になったら、小池だ何だとやっていると冷や飯を食わされる。中川君はあんな風だから三役にはなれない。なるとすれば君しかいないんだ。そこをよく考えて君がまとめろ」

 四日、元首相森喜朗は事務所を訪れた町村派代表世話人の官房長官町村信孝に「麻生政権」での要職起用をちらつかせて、派内を幹事長麻生太郎支持でまとめるよう求めた。

 町村とともに代表世話人を務める中川は、経済成長重視の「上げ潮派」で同派所属の元防衛相小池百合子擁立を画策。総裁選後の冷遇を危ぶむ森は中川を見限り、町村の前に「ニンジン」をぶら下げた。首相福田康夫は、女房役の町村が出馬に意欲を持っていることを察知し、森に「町村さんを抑えてほしい」と依頼していた。

 「政策集団として対応を強制したら、国民目線にかなわない」。八日の町村派総会。中川は、森が「長い」と一喝しても構わずに小池支持を容認するよう訴え続けた。一方の森は総会の最後、「麻生さんには大変世話になった。それを忘れてはいけない」と麻生支持を表明した。

 しかし森の発言でも「流れ」はできなかった。十日の総会では、小池の推薦人に名を連ねた衆院議員馳浩が「森先生と違う行動を取ることについてけじめをつけたい」と森の面前で退会届を出す場面もあった。

 「干されることが嫌なら政治家を辞めればいい」。派閥離脱も辞さないかのような中川の言動について、ある党幹部は「中川周辺では都市部選出議員を中核にした新党構想がある。小池擁立の先に政界再編を見据えている」と解説。中川は十日、自身のホームページでこれを裏付けるように「自民、民主の保守改革派は、日米同盟重視と改革路線継承で手を組めというのが民意なのではないか」と強調した。

 ▽布石

 「わたしは出ませんよ。記者会見でよく聞かれるけど」。経済財政担当相与謝野馨は三日、首相官邸で福田と向き合い、出馬説を打ち消した。しかし翌四日になって、唐突に出馬を表明する。

 福田が退陣を表明する数時間前の一日午前、いち早く異変を察知した与謝野は「様子がおかしい。何かあったんでしょうか」と森の個人事務所に駆け込んだ。この時点から出馬を考え始めていた可能性は高い。

 四日夜には、森と、前参院議員会長の青木幹雄、読売新聞グループ本社会長渡辺恒雄らが都内で会談し「麻生優勢」との認識で一致した。しかし青木は「麻生が独り勝ちすれば、みんな麻生になびく。それはいかん」と政局の主導権を麻生一人に握られることを警戒し、津島派所属の参院議員を与謝野支持でまとめる意向を示したとされる。渡辺、与謝野ともに昨秋の大連立騒動の仕掛け人に挙げられており、与謝野擁立は衆院選後の民主党との連携を探る「布石」との見方も強い。

 麻生包囲網が狭まることを危ぶんだ森は九日、麻生の選対本部長を務める前法相鳩山邦夫に「投開票日までまだ時間がある。油断大敵だ」と忠告した。

 ▽反旗

 「どうして参院だけ事前に対応を決めるんだ。小沢(一郎民主党代表)のようなことをするな」。五日の津島派会合。衆院議員竹下亘は、参院側から「うちは独自に対応する」と告げられるや声を荒らげた。

 二〇〇三年の総裁選以降、青木は津島派の衆院側が独自候補を立てようとする動きにことごとく反対。衆院側は「総裁選の度に他派の草刈り場になっている」(中堅)と不満を募らせていた。青木と同じ島根県選出の竹下が反旗を翻したことは、青木の影響力低下を印象づけた。

 青木は五日、出馬のあいさつに訪れた前防衛相石破茂を「もう少し早く来ていればなあ」と突き放した。二十人の推薦議員集めに難渋する石破が参院議員会長尾辻秀久に頭を下げ、青木はようやく参院側からの推薦人「貸し出し」を認めた。

 麻生陣営の幹部は「小池との一騎打ちになるのが最も嫌だった」と漏らし、世論調査での期待度が高い「麻生首相」による衆院解散を望む森ら有力者が、元政調会長石原伸晃を含めた乱立を演出したとの見方を示す。ただレースの劇場化が、二度にわたる首相退陣劇で露呈した「統治能力の欠如」を覆い隠せるかはまだ見通せない。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2008/0910.html

2602片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 02:39:34
自民総裁選:演説会、若者の反応いま一つ…東京・渋谷

自民党総裁選の街頭演説会に集まる大勢の人たち=東京都渋谷区のJR渋谷駅前で2008年9月11日午後4時15分、木葉健二撮影 見てみたいけど、駅前占拠はちょっと迷惑−−。11日夕、自民党総裁選の街頭演説会が行われた東京・渋谷のJR渋谷駅前。学校帰りの高校生や大学生でごった返す若者の街に、硬質の政策論が響いた。「テレビより分かりやすい」と話す20代もいたが、投票権を持つ党員がどれだけ聞いていたか不明だ。【町田徳丈、長野宏美、木戸哲】

 時折、小雨がぱらつく中、「忠犬ハチ公像」のそばに囲いの柵が置かれた。待ち合わせをしていた人たちが外にあふれ、相手を探している。

 午後4時過ぎ、正面に止まった街宣車の上に5人の候補が姿を見せると、ぱらぱらと拍手が起きた。囲いの中に若者たちが入り、携帯電話をかざして写真を撮り始める。

 「全員いるの? まじっすか」。改札から出て来た男子大学生(22)が声を上げた。「ちょっと見て行こう」。一緒にいた友人を誘ったものの、断られると「やじ馬根性で見たいと思ったけど、人が多すぎるし、今なら居酒屋が安いんで」。人込みをかき分け、繁華街へ向かった。

 麻生太郎幹事長(67)がマイクを握る。「景気対策が最優先だ」。この日は得意の漫画の話題もなく、若者の反応はいま一つ。柵の外で友達を待っていた茶髪の高校1年生、マイコさん(16)は「芸能人なら興味あるけど、ぶっちゃけ迷惑」。一方、「麻生さんには親しみが持てる。民主党の政策は財源があいまい」と話した女子中学生は、麻生氏が卒業した学習院の後輩だった。

 横浜市の大学生、荻野みづきさん(22)は「2代続けて首相が途中で辞めているので、信頼感がある人がいい」と話し、5人の舌戦を見届けた。

毎日新聞 2008年9月11日 21時35分(最終更新 9月11日 21時41分)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080912k0000m010100000c.html

2603片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 02:40:06
自民総裁選:小池氏の選挙事務所、たった1日で閉鎖
 自民党総裁選で、小池百合子元防衛相(56)の陣営が構えた選挙事務所が不動産契約に絡むトラブルで11日、閉鎖に追い込まれた。党本部に隣接するビル内の通称「サテライト・オフィス」で、告示の10日に新設。応援の寄せ書きを掲示するなど一般の人との交流の場を想定していた。

 小池氏の選対関係者によると、ビルの管理会社と不動産会社との間の契約で、また貸しやビラ掲示が禁止されており「契約上問題がある」と管理会社に指摘された。

 ただ、関係者は「管理会社は『ビルの他のテナントからクレームがついている』と説明した」と話した。同じビルには同党の森喜朗元首相ら政治家の事務所も入居している。

毎日新聞 2008年9月11日 22時06分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080912k0000m010116000c.html

2604片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/12(金) 03:18:29
自民総裁選で町村派に亀裂、麻生・小池支持で二分
福田退陣・総裁選

 自民党総裁選の対応をめぐり、町村派の亀裂が一段と鮮明になってきた。

 代表世話人の中川秀直・元幹事長が11日、同派の小池百合子・元防衛相支持を表明したのに対し、町村官房長官は、麻生太郎幹事長支持を明言した。

 森元首相や安倍前首相らも麻生氏支持で派内のとりまとめに動いており、「中川包囲網」の様相も見せている。

 ◆中川包囲網◆

 この日、中川氏は立会演説会の後、記者団に対し「小池さんを中川個人として今からしっかり応援していく」と語った。「改革路線を進化、発展させる旗印を持たないと、次の総選挙では支持は得られない」とも指摘した。

 中川氏は構造改革を堅持するとともに、経済成長で経済のパイを大きくして増税を回避する「上げ潮派」だ。構造改革より景気対策を優先する麻生氏とも、増税をためらわない与謝野馨経済財政相とも立場が違う。

 これまで、代表世話人の立場を考慮し、表だった行動を控えてきたが、小池氏の支持が広がりに欠けるため、旗印を鮮明にしたと見られる。今後、山崎派の武部勤・元幹事長が率いる政策研究グループ「新しい風」と連携し、選挙運動を進める構えだ。

 ◆政局第二幕◆

 しかし、町村派では、麻生氏支持の流れが急速に強まっている。

 町村氏や同派事務総長の中山成彬・元文部科学相、尾身幸次・元財務相らは11日午前、党本部にひそかに集まり、麻生氏支持の選挙対策本部を派内に発足させることで一致した。

 尾身氏は同日昼の総会で、「麻生選対」の設置を明かし、「森、安倍、町村各氏と谷川秀善参院議員が顧問だ」と説明した。これに対し、小池氏の選対本部長を務める衛藤征士郎・元防衛長官が「派閥の縛りをかけないと決めていた。断固、設置すべきではない」と異論を唱えた。結局、麻生選対の設置は報告事項で、派として了承したわけではないということでその場はおさまった。

 同派の参院議員らは同日夜、都内のホテルに集まり、他候補の推薦人となった議員以外は麻生氏を支持する方向でまとまった。同派参院幹部は「27人のうち20人以上が麻生氏支持だ」と語った。

 中川氏は周囲に「総裁選は政局の第一幕で、衆院選が第二幕だ」と漏らし、衆院選にあわせて、民主党を巻き込んだ政界再編を視野に入れている。今回の小池氏支持の動きが、その第一歩との受け止めがある。もっとも、小池氏を支持する議員にも「離党とか、派閥離脱など考えていない」などと、冷めた声も少なくない。

(2008年9月12日03時05分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080912-OYT1T00134.htm

2605片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/16(火) 21:20:57
玉沢元農相が引退表明
 元農相の玉沢徳一郎衆院議員(70)=無所属、比例東北=は13日、河北新報社の取材に対し、「(自民党に)復党して最後を全うしたい」と述べ、次期衆院選に出馬せず引退する意向を明らかにした。既に党本部に復党願を提出している。

 玉沢氏は昨年9月、自身が支部長を務めていた自民党岩手4区支部が2003年の収支報告書に虚偽の領収証を添付したことが発覚して自民党を離党した。

 玉沢氏は「党には迷惑をかけたが、最後に無所属で終わるわけにはいかない。国会議員でなくても政治活動はできる。若い議員を育てるなど、わたしなりの活動をしたい」と語った。

 玉沢氏は岩手県宮古市出身、早大大学院修了。1976年の衆院選に無所属で初当選し、現在9期目。村山内閣で防衛庁長官に初入閣し、小渕、森の両内閣で農相を務めた。
2008年09月14日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080914t31034.htm

2606片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/22(月) 07:57:08
『麻生構想』 影ひそめ 国民受け狙い“変節”
2008年9月22日 07時06分

 五候補が十二日間にわたって繰り広げた自民党総裁選。論戦では、当選が確実視される麻生幹事長が、従来と違う主張をする傾向が目立った。首相の座が近いのを意識し、持論を貫くより政府方針との整合性や国民受けを重視したようだ。

 代表例は経済政策。麻生氏は二月、月刊誌で「基礎年金は全額税方式に改め、財源は消費税を10%に引き上げて充当する」との論文を発表、注目を集めた。ところが総裁選では、全額税方式は「一つのアイデアとして話をしただけ」。消費税増税についても「景気を著しく冷やす可能性がある」と消極姿勢に転じ、10%台は将来景気が回復した時点での「一つの目安」と述べるにとどめた。

 赤字国債発行については八月、幹事長就任当初は、新規国債発行額の三十兆円枠に「こだわらない」と発言していたが、総裁選が始まると「(自分は)赤字国債発行と一度も言ったことはない」と修正した。

 批判が多い後期高齢者医療制度は、総裁選の論戦でもずっと触れてこなかったが、舛添要一厚生労働相の提案を受け論戦最終日の二十一日、テレビ出演でいきなり「抜本的に見直すべきだ」と明言した。国民受けを狙った発言とみられるが、逆に“変節”が批判対象になる可能性もある。

 外交政策でも、麻生氏は東欧、中央・東南アジア諸国との連携強化をうたった「自由と繁栄の弧」構想を強調してきたが、総裁選ではほとんど触れずじまい。「中国・ロシア包囲網」との批判を気にしたようだ。

 “変節”は麻生氏だけではない。与謝野馨経済財政担当相は二年前、二〇〇八、〇九年の消費税率引き上げを見通していたが、今回「二、三年以内に上げる道筋をつける」と先送り。

 小池百合子元防衛相は当初、環境政策や女性目線の政策に重点を置いていたが、小泉純一郎元首相の支持を受けると一転、「霞が関をぶっ壊す」と小泉節を強調し始めた。 (古田哲也)

(東京新聞)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008092290070606.html

2607片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/24(水) 14:18:51
自民・麻生新総裁:新四役人事、派閥均衡に配慮

 自民党新総裁に選出された麻生太郎前幹事長が後任幹事長に町村派の細田博之前幹事長代理を指名し、無派閥の保利耕輔政調会長、津島派の笹川尭総務会長、古賀派の古賀誠選対委員長らの続投を決めたのは、党内各派のバランスを重視し、衆院選に向けた挙党体制構築を目指した結果にほかならない。特に最大派閥・町村派重視の政権運営を行わざるを得ない麻生氏の基盤の弱さを映し出した。

 麻生氏は18日、外遊から帰国した町村派最高顧問の森喜朗元首相に電話をかけた。

 麻生氏「おかげさまで総裁選うまく戦わせていただいています。もう一つ甘えていいですか。党をまとめていただけませんか」

 森氏「一体何のことだ」

 麻生氏「幹事長をお引き受けいただきたいのです」

 麻生氏の幹事長打診を森氏は固辞した。首相経験者の幹事長は前例がないとの理由からだったとみられる。

 総裁選で、町村派が麻生氏支持と小池百合子元防衛相支持に割れる中、派内の7割近くを固めて麻生氏優勢の流れを作った森氏は、その「見返り」として町村派の幹事長に意欲を見せていた。

 麻生氏はそうした事情を踏まえ、まず森氏に幹事長を打診し、「最大派閥重視」の姿勢を示した。しかしその一方で、森氏が町村信孝官房長官に派の運営を任せる意向であるのを渡りに船と、調整型で「裏方」のイメージの強い細田氏を選んだのだ。次期衆院選は麻生氏自身の「一枚看板」で臨むとの強気の姿勢を示したとも言える。

 麻生氏は21日、森氏に再び電話して、細田幹事長の了承を得たという。【高山祐、近藤大介】

毎日新聞 2008年9月23日 2時30分(最終更新 9月23日 10時17分)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080923k0000m010147000c.html

2608片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/24(水) 16:08:36
検証・麻生新総裁誕生/幻の森幹事長構想

 「党運営の責任者をやってほしい」―。自民党総裁選が最終盤を迎えた十九日。当選を確信した幹事長麻生太郎は、町村派最高顧問の元首相森喜朗に電話し、幹事長就任を要請した。周囲に人がいれば気付かれかねないため、森が在宅であることを確認したうえで電話を入れるほどの“極秘打診”だった。

 首相経験者が幹事長に就任するのは自民党史でも前例がない。森が即座に拒否すると、麻生は代わりに同派の幹事長代理細田博之の起用案を持ち出す。「細田さんは体調が悪いと聞いている。幹事長を務めても大丈夫なのか聞いてほしい」

 森は麻生の求めに応じて細田の意向を確認。二十一日、ニューヨークでの国連会合出席のため離日する直前に、成田空港のVIPルームから麻生に電話で「それでいい」と伝えた。細田抜てきが決まった瞬間だった。

 森は麻生に「幹事長代理は選挙戦で全国を飛び回るのだから、(元政調会長の)石原(伸晃)君がいい」と推挙。一連の党人事は森・麻生の合作であるのは間違いない。

 × ×

 麻生が四度目の総裁レースを圧勝で駆け抜けた。迫りくる衆院選を“麻生人気”で乗り切りたい議員心理が働いたことに加え、森が最大派閥・町村派の影響力維持を狙い麻生選出へのレールを敷いたことも、党内の「勝ち馬志向」に拍車を掛けたといえる。ただ麻生はわずか二十人の小派閥領袖。幻に終わった「森幹事長」構想の背景には、政権運営や衆院選決戦をにらみ、党内基盤の確保に腐心する「町村派頼み」の構図も浮かび上がる。(敬称略)

 × ×

 ▽禅譲シナリオ

 首相福田康夫が退陣表明した翌日の二日夜。森や前首相安倍晋三、官房長官町村信孝、元幹事長中川秀直ら町村派幹部が都内のホテルに集まった。「麻生でいいじゃないか」。森は、元防衛相小池百合子擁立を探る中川に翻意を迫った。

 安倍、福田を幹事長として支えた麻生は、一時本命視された昨年の総裁選で、安倍から辞意を漏らされながら町村派に伝えなかったとして「クーデター説」を流され、急きょ出馬した福田の前に涙をのんだ。

 森は同じ文教族の麻生と親しく、首相時代には経済財政担当相として入閣させるなど引き立ててきた。辞任を決意した福田からは「何とか麻生さんに協力してもらえないか」と禅譲シナリオも伝えられていた。安倍、福田と二代続いた同派出身首相による政権投げ出しで「一回休み」を決め込んだ森は、迷わず麻生支持へかじを切る。

 「小泉改革の継続」を訴えて麻生と対立する中川はこれに反発。周囲に「干されることが嫌なら政治家を辞めればいい」と森との決別までほのめかして小池擁立―支持拡大に奔走した。しかし元首相小泉純一郎の小池支持表明の効果も空振りに。全国の党員・党友票の得票率では二位につけて、将来へ「一定の足場」を築いたとはいえ、麻生に独走を許したことに変わりはない。

 中川は総裁選終盤に入り、態度を決めかねている議員に「ワンサイドゲームだと自民党には活力がないと思われ、その後の衆院選にもマイナス材料になる」と働き掛けたが、過半数は遠かった。

 「派閥は町村君と安倍君がしっかりやればいい」。森は二十二日、周囲にこう語ったが、反旗を翻した中川の処遇には触れなかった。

2609片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/24(水) 16:09:25
 ▽盛り上げ役

 当初は出馬に否定的だった経済財政担当相与謝野馨は四日、首相官邸で町村と向き合い「麻生対小池の政策論争では、『自民党のレベルはこの程度か』と思われてしまう。居たたまれない」と参戦を表明した。

 小泉内閣以降、要職を歴任してきた麻生に反感を抱く一部の派閥領袖の間では、与謝野を押し立てての「麻生包囲網」構築に動く気配もあった。党幹部の一人は当初、昨年の総裁選で麻生を追い落とした福田擁立劇の再現を念頭に「これぞ選挙というのを見せてやる」と息巻いた。

 だが、包囲網の一角を担う可能性もあった津島派の前参院議員会長青木幹雄は、与謝野を支持する一方で「最後は結局、麻生が勝つだろう」と予測し、“盛り上げ役”に徹することを宣言。青木は与謝野に「一生懸命やるのはいいが、地方票を掘り起こすなどと考えてはいけない」と諭し、番狂わせは消えた。

 ▽決戦布陣

 自民党は総裁選を激戦で盛り上げ支持回復につなげようとの戦略を描いた。しかし序盤から麻生独走の構図が固まり、レースは一気に消化試合になった。劇場化戦略は、皮肉にも勝ち馬に乗ろうとする当の自民党議員たちに覆された格好だ。

 「選挙に強いやつを選びたいんだ」。麻生は総裁選会場を後にする際、二十四日の首相指名後の組閣に向けて、民主党代表小沢一郎との戦いを意識した布陣とする考えを親しい議員に漏らした。ただ天下取りで森への“依存体質”をうかがわせた麻生が、衆院選決戦で「剛腕・小沢」を打ち破れるかは未知数だ。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2008/0922.html

2610片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/25(木) 12:45:46
「今、選挙運動で…」と発言=就任会見で佐藤国家公安委員長
 麻生内閣で初入閣した佐藤勉国家公安委員長(栃木4区)は25日未明、警察庁で就任会見を行った際、事故米の不正転売事件に関連し、「私も今、選挙運動ということで農家などを訪れる」と述べた。会見直後、広報を通じて「『政治活動』の言い間違い」と訂正したが、警察庁を管理する国家公安委員長が公職選挙法で禁じている「事前運動」をしていると受け取れる発言だった。 
 会見で佐藤氏は事故米の食用転売に関する質問に対し、「誠に悪質な事件と思っている」と述べた後、「私も今、選挙運動ということで、特に農家等々を訪れると、『この件については本当に真剣に考えてくれ』という話があって、本当に身につまされた状況だと思います」と発言した。
 公選法は、立候補届け出前の選挙運動を事前運動として禁じている。
 佐藤氏は1996年と2000年の衆院選で、運動員が買収や供応などの公選法違反容疑で栃木県警に摘発されている。(了)
佐藤勉(さとう・つとむ)
(2008/09/25-05:49)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2008092500100

2611片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/25(木) 13:32:53
ドタバタ二転三転、組閣の舞台裏…森元首相が強権

 24日に発足した麻生太郎内閣は組閣当日、朝刊各紙に閣僚人事情報がスッパ抜かれたうえ、その後、ポストが二転三転するドタバタ劇を見せた。自民党総裁選を圧勝し、強いリーダーシップを目指した麻生首相に何があったのか。その舞台裏は。

 波乱は組閣前夜の23日夜から始まった。麻生首相が都内のホテルで、自民党の細田博之幹事長や公明党の太田昭宏代表と食事をしていたところ、ニューヨーク滞在中の森喜朗元首相から国際電話が入った。

 森元首相はオーナーを務める町村派からの入閣が1人との情報を聞きつけ、「1人じゃダメだ」とまくし立てた。弱小派閥(20人)の領袖である麻生首相は、最大派閥・町村派(88人)の意向に逆らえない。麻生氏は「衆院1人、参院1人ではどうか」と提案したが、森元首相は衆院2人を譲らなかった。

 24日も混乱は続いた。朝刊各紙には「入閣が固まった顔ぶれ」が掲載された。人事情報を一切漏らさない小泉内閣以来のスタイルは崩れたのだ。

 総裁選で麻生選対の本部長を務めた鳩山邦夫氏は「法相」と報じられたが、2度目の法相就任に難色を示した。このため、麻生首相は鳩山氏を総務相に横滑りさせ、総務相起用を検討していた甘利明氏を国交相で処遇しようと考えた。

 同日午後、首相指名選挙を控えた衆院本会議場でまた“事件”は起こった。町村派事務総長の中山成彬氏が、官房長官就任が内定していた河村建夫氏に近づき、ポスト差し替えを求めたのだ。

 中山氏は、麻生首相から「行革担当相」を提示されたが、家族が公務員のため、公務員改革には不向きだという理由だ。

 最大派閥として重要閣僚を求めたとの見方もあり、日経新聞は中山氏が河村氏に「首相指名選挙で町村派が『小沢一郎』と書いてもいいのか」と詰め寄ったと報じた。

 最終的に中山氏は国交相になり、国交相を検討されていた甘利氏は空いた行革担当相に着任した。甘利氏は就任会見で「これだけ、ポストがいろいろ報道されたのは経験がない」と不満を漏らした。

 福田改造内閣で、麻生派の鈴木恒夫氏が務めていた「文科相」には、同派の森英介氏の起用が検討されていたが、森氏は鳩山氏が固辞した法相に着任した。

 麻生首相は24日夜の記者会見で、「(閣僚人事の)基本は適材適所」と語ったが、閣僚候補のポストが次々に変更され、振り回された夕刊フジを含む報道機関は記事を差し替え続けた。党内各派にしこりも残した。

ZAKZAK 2008/09/25
http://www.zakzak.co.jp/top/200809/t2008092507_all.html

2612片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/25(木) 13:34:53
「麻生ワンマン人事」波紋 「盟友優遇」に派閥反発

 24日に発足した麻生内閣は、目玉人事の少なさから逆に麻生太郎首相1人が際立つ一方、自らの盟友らを優遇する「「ワンマン」人事となった。「親麻生」ばかり並ぶ布陣には最大派閥・町村派などが反発、閣僚リストは当初案から修正を余儀なくされた。「選挙の顔」としての首相への期待は強いが、支持率次第で政権の求心力が一気に低下しかねない。
 24日朝、麻生首相の人事構想を伝え聞いた町村派内は大騒ぎになった。リストに所属議員が一切見あたらなかったからだ。福田改造内閣の1人から3人に増えた伊吹派とは対照的だった。中川昭一、甘利明、鳩山邦夫各氏ら麻生首相と親密な議員、文教族の麻生首相に近い文相・文部科学相経験者も主要ポストにずらりと並んでいた。
 麻生首相は小泉純一郎元首相のように派閥の意向に耳を貸さない人事にこだわったフシがある。しかし、それを「冷遇」と感じ取った町村派は巻き返しに動いた。
 「どうなってるんだ。首相指名選挙で町村派が小沢一郎と書いてもいいのか」。首相指名を目前に控えた24日午後の衆院本会議場。町村派事務総長の中山成彬氏は、官房長官に内定していた河村建夫氏に近づき、激しく抗議した。
 町村派は当選6回議員2人の初入閣を最優先に求めてきた。しかし、麻生首相は中山氏に行政改革担当相での再入閣を提示した。
 「ウチは私も妻も息子も大蔵省(現・財務省)の公務員一家だ。行革相なんてできるわけない」。中山氏は同僚議員に不満をぶちまけた。30分後、中山氏のポストは国土交通相に差し替えられた。結局、同派からは福田改造内閣と同じ2人が入閣したが、幹部は怒りを隠さない。「こういう仕打ちを受けるなら、町村派は反主流派だな」
 同じく「入閣ゼロ」に危機感を強めた古賀派は幹部がポスト取りに動いたが、獲得したのは一ポスト。伊吹派とやはり明暗を分けた。
 小泉純一郎、安倍晋三両首相時代に主流派として政権を支えた「上げ潮派」の姿もない。小泉構造改革が党内ではすでに「過去」になりつつあることを印象付けた。
 麻生首相にも誤算があった。組閣前日の23日夜の段階で「甘利総務相」「鳩山法相」「森英介文科相」らを固めたところ、鳩山氏が二度目の法相就任に難色を示したことだった、と周辺は明かす。そのあおりを受けて甘利氏は総務相、国土交通相、行革相とポストがくるくると変わった。
 麻生派の鈴木恒夫氏の後任の文科相に森氏を充てる案は「派閥順送りはしないと言いながら、自派閥だけ順送りは良くない」と批判が出たため、白紙に戻った。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080925AT3S2402Z24092008.html

2613片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/25(木) 21:45:49
中山国交相が「誤解を招く表現」を連発、撤回
2008年9月25日21時7分

 中山国土交通相は25日、報道各社のインタビューで失言を連発した。「誤解を招く表現があった」として撤回したが、今後、波紋を呼びそうだ。

 住民の根強い反対もあり整備が遅れる成田空港。今後の施策、整備の考え方を問われ「ごね得というか戦後教育が悪かったと思いますが、公共の精神というか公のためにはある程度は自分を犠牲にしてでも捨ててもというのが無くて、なかなか空港拡張もできなかった」と、住民の対応を批判した。

 来月1日に観光庁が発足するなど注目を集める観光行政。訪日観光客を増やすには閉鎖的な国民性の克服が必要ではないかとの質問に「日本はずいぶん内向きな、単一民族といいますか……」と答えた。86年、当時の中曽根首相は、「日本は単一民族」と発言し、アイヌ民族から抗議を受けた。

 文部科学相を経験している中山国交相は、教育問題にも言及。大分県教委の汚職事件について「日教組(日本教職員組合)の子供は成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低い」と主張した。自ら提唱した全国学力調査については「日教組の強いところは学力が低いんじゃないかと思ったから」と実施の背景を説明。その仮説が証明されたとして「テストの役目は終わった」とも述べた。
http://www.asahi.com/politics/update/0925/TKY200809250311.html

2614片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/27(土) 03:20:39
中山国交相:与党内に更迭論強まる 解散日程にも影響か

 中山成彬(なりあき)国土交通相が、成田空港の拡張が進まなかった原因を「(地元住民の)ごね得」などと発言した問題で、麻生太郎首相が中山氏を更迭するのは不可避との声が26日、与党内で強まった。10月上旬が確実視される衆院解散を前に、民主党など野党4党は中山氏の罷免を求めて攻勢に出ている。内閣を発足させたばかりの麻生首相の任命責任は免れず、解散日程にも影響するとみられる。この問題で26日、堂本暁子千葉県知事とアイヌ民族団体の北海道ウタリ協会の加藤忠理事長らが国交省を訪れ、中山氏に抗議した。

 中山氏は25日、成田空港に関する発言のほか、「日教組の子供は成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低い」「日本は『単一民族』と言うか、内向きになりがち」と問題発言を続けた。

 麻生首相に近い自民党幹部は26日夜、「野党が多数の参院から中山氏の辞職を求めて問責決議案が出る。放置したら、予算委員会で野党から散々にやられて持たなくなる」と述べ、中山氏を更迭する以外に収拾策はない、との考えを強調した。

 公明党幹部も同日夜、「首相は更迭を迅速に決断すべきだ。すっきりするし、麻生内閣の支持率は逆に上がる」と述べ、中山氏の更迭を強く促した。

 首相は国連総会出席で25日から訪米していたが、27日未明に帰国。政府・与党幹部と発言問題への対応を協議するとみられる。

 堂本知事は26日、小泉一成・成田市長らとともに中山氏と面会。「成田空港は地元住民の協力と関係者の努力で建設された。発言は、今後の空港の整備・運用にも大きな影響を及ぼす」との抗議文を手渡した。

 「日本は単一民族」との発言には、北海道ウタリ協会の加藤理事長が中山氏に抗議した。日教組の高橋睦子副委員長らも国交省を訪れたが、中山氏とは会えず、謝罪と辞任を求める抗議文を事務方に渡した。中山氏は堂本知事とウタリ協会に謝罪後、記者団に「しっかり職務を全うしたい」と述べ、辞任は否定した。【犬飼直幸、太田圭介】

毎日新聞 2008年9月27日 2時30分(最終更新 9月27日 2時30分)
http://mainichi.jp/select/today/news/20080927k0000m010163000c.html

2615片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/29(月) 20:15:28
国交相辞任の中山氏、日教組批判の持論繰り返す
麻生内閣
 失言で国土交通相を引責辞任した自民党の中山成彬衆院議員は、29日朝もTBSのテレビ番組に出演し、「私の次の選挙は本当に危ないが、政治生命をかけてでも国民に訴える責任がある」として、持論の日教組批判を繰り返した。

 中山氏の“口撃”の対象は民主党にも及び、「民主党政権が誕生すると、日本全国が大阪府みたいになる。職員組合とのなれ合いで財政破綻(はたん)にひんしている」などと発言した。

 こうした中山氏の発言に対し、町村派では、衆院選への悪影響を懸念する声が党内に出かねないとして、森元首相、町村信孝・前官房長官、細田自民党幹事長が急きょ、麻生首相の所信表明演説終了後に衆院本会議場に残って対応を協議。その結果、中山氏に発言を控えるよう求めることを決めた。

 中山氏は30日にもテレビ朝日の番組出演を予定していたが、29日夕になってキャンセルした。中山氏の事務所は「知人の葬儀に出席するため」と説明している。

(2008年9月29日19時28分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080929-OYT1T00571.htm

2616片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/12/03(水) 06:57:03
歳出抑制の政府方針維持 首相、景気対策は補正で '08/12/3

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 麻生太郎首相は二日、官邸で記者団に、二〇〇九年度予算編成について、公共事業関係費の前年度比3%減や、社会保障費の自然増を抑制する政府方針を維持する考えを表明した。

 首相は社会保障費などのシーリング(概算要求基準)に関し「維持します」と明言。同時に「現下の経済情勢は急転直下みたいなところがあるので、どのような形が最も機動的に対応できるか、党としても検討するように」と自民党の保利耕輔政調会長に指示したことを明らかにした。景気対策は補正予算や三千三百億円の重点枠で対応する方向だ。

 自民党は二日午前の総務会で、公共事業費や社会保障費の歳出削減方針について〇九年度予算から三年間凍結するよう政府に要求する方針をいったん決めた。しかし首相と会談した笹川尭総務会長は同日夕、記者団に「総務会は決定機関ではない」と撤回。自民党の迷走ぶりをあらためて露呈した。

 関係者によると、保利氏とともに首相に会った園田博之政調会長代理が財政規律を維持すべきだと強く進言、首相も了承したという。

 午前の総務会では笹川氏が「景気回復以外に国民が幸せになる方法はない」と切り出し、細田氏が「骨太方針や財政健全化路線を三年程度停止してでも景気刺激策にかじを切らなければならない」と指摘。これに同調する意見が相次ぎ、総務会決定とした。

 笹川氏は直後の会見で「きょうの総務会決定は誠に重い」と強調、党四役で申し入れる方針を明らかにしたが、首相と会った際は総務会の議事録を手渡しただけだった。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200812030074.html

2617片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/01/31(土) 08:21:32
中川財務相が言い間違え、「歳入」を「歳出」など26か所
1月31日1時21分配信 読売新聞


 中川財務相が28日の衆院本会議で行った2009年度予算案に関する財政演説について、財務省が26か所の速記録訂正を衆院事務局に申し出ていたことが30日、明らかになった。

 同省によると、財務相は「歳入」を「歳出」、「7兆4510億円」を「7兆4050億円」、「9兆1510億円」を「9兆1050億円」と取り違えた。この3か所以外は、「税制抜本改革」を「税制抜本改正」と呼ぶなど、意味が通じないわけではないが演説原稿に即して正確を期すために訂正を求めたという。

 同省は、過去の財政演説でも、原稿の読み間違いによる速記録訂正を行ったことは時々あったという。ただ、民主党側は「2、3か所ならともかく、26か所とは尋常な数字ではない」(渡辺周・衆院議院運営委員会理事)と問題視し、訂正の了承を保留している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090131-00000005-yom-pol

2618片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/12(木) 07:56:11
細田氏、首相とすきま風?郵政発言にイライラ募る
 麻生太郎首相を支える立場にある自民党の細田博之幹事長と首相との間に「すきま風が吹き始めた」との観測が党内で広がっている。細田氏は11日、地元松江市でのパーティーで、支持率低迷に悩む麻生政権への理解を求めた。しかし、郵政民営化などで定まらない発言を繰り返す首相に内心いら立ちを募らせているようで、首相の求心力低下は党の中枢ラインにも及びつつある。

 「最もふさわしい首相は、いろんな意味で麻生首相だ。“幹事長だから麻生さんをかばっているだけで、つらいでしょう”と言う人がいるが、そんなことはない」。細田氏は支援者の前で、憶測が広まらないよう火消しに努めた。

 ところが、これに先立つ記者会見では、民営化からの後退とも受け取れる首相の答弁に関し「非常に分かりにくい内容だった」と本音を吐露。野党が国会で首相のぶれを追及した9日も「首相は余計なことを言った」と周囲に漏らすなど、不満を隠しきれていない。

 背景にあるのは、自民党が圧勝した2005年の衆院選当時、官房長官として小泉純一郎首相(当時)に仕えた自らの経験だ。民営化に逆らえば世論の猛反発を招き、政権基盤を揺るがしかねないとの危機感は「人一倍強い」(細田氏周辺)だけに、首相の認識との違いは明確だ。

 「すき間風」は、首相が細田氏の早期の衆院解散論に耳を貸さずに先送りした昨年11月から吹き始めたと見る向きもあって、党幹部の1人は「2人の意思疎通は不足する一方だ」と懸念を示している。

[ 2009年02月11日 17:54 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090211084.html

2619片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/12(木) 07:58:54
森氏「民営化賛成、小泉さんだけ」 首相の郵政発言を擁護
 自民党の森喜朗元首相は11日、麻生太郎首相が郵政民営化について「賛成ではなかった」と発言したことについて「胸を張って『民営化して正しい』と思った議員は、私は小泉純一郎元首相だけだったと思う」と述べ、同発言で批判を浴びた首相を擁護した。徳島市内で開いた同党参院議員の国政報告会で講演した。

 首相が2005年の郵政解散に関して「あのとき4分社化を知っていた人はほとんどいない」との認識を示したことにも、森氏は「よっぽどの専門家でないと分からなかった」と指摘。一方で「少し分が悪くなると浮足立って、自民党の悪口を言って『野党と協力して新しい旗の下に政党をつくる』と、結構な(立場の)人まで言うのは残念」と述べ、中川秀直元幹事長を念頭に党内の政界再編志向組をけん制した。(11日 22:32)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090211AT3S1100V11022009.html

2620片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/16(月) 20:21:29
「麻生降ろし」の声広がる/予算成立後に炎上?

 小泉純一郎元首相の痛烈な批判を機に麻生太郎首相の求心力が一段と低下、自民党内で「麻生降ろし」が公然と語られるようになった。党執行部は結束を訴えるが、二〇〇九年度予算成立後に首相交代を求める動きが一気に「炎上」するとの見方もある。

 ただ有力な後継候補は見当たらず「麻生首相で我慢して戦うしかない」との声も根強い。首相が「景気悪化」を理由に〇九年度補正予算編成に踏み切れば、麻生降ろしも先送りになりそうだ。

 「改革を逆戻りさせ古い自民党に戻そうという人と、改革を進め新しい自民党をつくろうという人と両方いることは事実だ」。中川秀直元幹事長は十三日の会合でこう指摘し、構造改革路線を推進する新たな議員連盟を予算案衆院通過後に旗揚げする意向を表明した。

 首相への批判的な言動から、所属する町村派で降格処分を受けた中川氏が“戦闘再開”を宣言したのは、小泉氏発言で党内の空気が大きく変わると読んでいるからだ。

 実際、小泉氏の首相批判を受け「麻生首相では衆院選を戦えないという認識を確認した」と語る中堅・若手は少なくない。古賀派若手は「七月の『サミット花道論』ではなく、四月の『金融サミット花道論』でもいい」と主張。中堅議員の一人も「予算が成立すれば本格的な『麻生降ろし』になる。新しい総裁の下ですぐに衆院解散だ」と意気込む。

 昨年末、小泉チルドレンが「私たちは当選一回で首相指名を四回やった」とぼやいたのに対し、小泉氏が「五回目があるかも」と“予言”したとの話も広がっている。

 ただ、麻生降ろしが簡単でないのも事実だ。党則には、臨時総裁選を要求できる事実上のリコール規定があるが、党所属国会議員と都道府県連代表各一人の合計の過半数が必要で、必ずしもハードルは低くない。

 安倍晋三、福田康夫両氏が二代続けて一年で政権を投げ出したことも影響する。津島派若手は「内閣支持率低迷は首相がころころ代わったのも一因。また『顔』を代えれば批判の方が大きい。それを吹き飛ばすだけのカリスマ性を持った後継者もいない」と指摘する。

 福田前首相の退陣を主導する形となった公明党も「自民党で麻生降ろしが始まっても、次を誰にするという展望がない。そういう状況で公明党が発言することはない」(幹部)と静観の構えだ。

 こうした状況を踏まえ、首相周辺は「麻生氏を代えて、ほかに誰がいるのか。首相の足を引っ張れば結果的に自分に降り掛かる。それが小選挙区制だ」と乗り切りに自信を見せている。

 また急激な景気悪化を受け、首相が〇九年度予算成立直後から補正予算編成、成立を目指せば、その間は与党として支えざるを得ない。執行部内で比較的、首相に距離を置く石原伸晃幹事長代理は十五日のテレビ番組で「首相を引っ張り降ろす余裕は与党にも国民にもない」と述べた。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20090215.html

2621片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/17(火) 07:57:41
きょう問責決議案 中川財務相問題で野党 '09/2/17

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 民主党は十六日夕、幹部会を国会内で開き、先進七カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)閉幕後、ろれつが回らない状態で記者会見した中川昭一財務相兼金融担当相に対する問責決議案を十七日に参院へ提出する方針を固めた。十六日の国対委員長会談でほかの野党に伝え、了承された。早ければ十八日の本会議で採決、可決されれば、麻生政権に大きな打撃となるのは必至だ。

 自民党役員会でも尾辻秀久参院議員会長が「国家存亡のときに、体調の悪い方が財務相をやっていて良いのか」と早期の辞任を要求。自民党幹部は「世界に恥をさらしてくれた」と辞任を求めており、首相は難しい対応を迫られそうだ。

 一方、麻生太郎首相は十六日夜、官邸で中川氏に「大変な時期だから体調を管理して職務に専念してほしい」と続投を指示。問責決議案が可決された場合の対応について、記者団に「今の段階で仮定の質問に答えることはしない」と述べた。自民党執行部の一人は「問責を無視する」と強調した。

 中川氏は首相との会談後、官邸で記者団に「昼食会の乾杯でワインに口を付けたが、ごくっと飲んだということはない」と「深酒」を否定。十六日の衆院財務金融委員会では、ろれつが回らなくなった原因について「風邪気味だった。念のためと薬を倍近く飲んでしまった」と釈明した。

 自民党幹部は共同通信の取材に「会見には世界各国の記者がいた。どうしようもない。自ら腹を切るべきだ。一日でも早い方がいい」と述べ、早期に辞任すべきだとの考えを示した。

 河村建夫官房長官は記者会見で、中川氏の進退問題について「本人は深く反省している。大事な時だからその職務を果たしてほしい」と述べ、更迭や辞任の必要はないとの認識を表明。「G7が中川氏の発言で壊れたわけではなく、泥酔状態で失敗したわけではない」と擁護した。

 中川氏は財務金融委員会で「ああいう映像、発言が世界に報じられ、国会はもとより国民に大変申し訳ない。深く反省している」と謝罪した。民主党の小沢一郎代表は山口県宇部市内で記者団に「閣僚としての責任が問われる」と指摘。鳩山由紀夫幹事長は記者団に「国益の損失は計り知れない」と強く批判した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200902170081.html

2622片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/18(水) 09:09:41
ヤマ場になると飲まずにいられない…中川氏、失態いろいろ
激震・麻生政権
 17日夕に辞任した中川氏にはこれまでも飲酒や体調不良が理由で、政治活動に支障をきたす場面があった。

 経済産業相時代の中川氏を知るキャリア官僚は「見かけによらずプレッシャーに弱いのか、大きな交渉の前に酒を飲まずにはいられないようだった」と振り返る。2004〜05年にかけて行われたアジア各国との経済連携協定(EPA)交渉では、「締結前のヤマ場を迎えると、ホテルの客室の冷蔵庫から酒が全部なくなることもあった」と明かす。

 昨年11月には、スペイン国王夫妻を歓迎する宮中晩さん会でワインなどを飲み、懇親会で「宮内庁のばかやろう」などとどなって途中退席。先月28日の衆院本会議で行った財政演説で、「歳入」を「歳出」とするなど、計26か所を読み間違えたことについては、「体調不良が原因」と周囲に説明していたという。

 中川氏は、もうろうとなった理由を風邪薬の飲み過ぎとしている。製薬会社でつくる日本OTC医薬品協会(東京都)によると、少量のアルコールでも、風邪薬を併用すると副作用が強まる恐れがあるというが、同協会は「個人差もあるが、薬だけであれ程もうろうとした状態になるとは考えにくい。体調が相当悪かったのだろうか」としている。

(2009年2月18日03時10分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090218-OYT1T00004.htm

2623片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/18(水) 18:44:49
財務相辞任/衝撃映像が命取り

 もうろう会見をめぐる中川昭一財務相の辞任劇は、景気優先を大義名分にした麻生太郎首相の“延命シナリオ”を大きく揺さぶった。前代未聞の衝撃映像がテレビ、ネットで繰り返されたことが命取りとなり、強気の続投路線は一夜で破綻(はたん)。盟友をかばい傷口を広げた首相の威信失墜は避けられない。辞任時期についても、二〇〇九年度予算案の衆院通過後とした当初方針を引っ込めるドタバタぶり。引き際での「醜態再演」は、迷走政権の機能不全をあらためて見せつけた格好だ。

 ▽赤城氏再来

 「〇九年度予算と関連法案が衆院を通過したら辞任したい」。十七日昼、進退をうかがう中川氏の電話に、首相は「全力を尽くして(衆院通過までは)当面の懸案事項に取り組んでほしい」と応じ、辞任させる方針に転換した。

 首相は十六日から中川氏を擁護し続けた。景気対策は内閣の一枚看板で、担当閣僚を交代させれば政権へのダメージは計り知れない。中川氏の金融担当相兼務が、持論の「財政・金融一体」を体現する目玉人事だったことも早期辞任に二の足を踏ませたようだ。政府関係者は「(十七日午前の)閣議後にも中川氏が辞任を申し出たが、首相は慰留した」と明かす。

 首相は十六日の自民党役員会で、尾辻秀久参院議員会長が辞任論を展開した際には「(中川氏は)酒を飲んでいないと言っているのに、何が問題なんだ」と強調。直後に官邸を訪れた中川氏には「大丈夫だ。おれが必ず守る」と言い切った。

 だが、もうろう会見の「ショッキングな映像」(野田聖子消費者行政担当相)に対する拒否反応は首相の予想を超えた。

 安倍内閣当時には、顔に大きな「ばんそうこう」を張った赤城徳彦農相の異様な姿が何度も報道され、参院選惨敗を招いた。自民党内では次期衆院選に向けて「赤城氏の再来だ」(若手)との危機感が増幅し、国対幹部は中川氏サイドに「早く辞意を表明した方がいい」と要求。所属する伊吹派幹部も説得に回り、中川氏も「映像を見た人たち、とりわけ子どもたちにいろんな印象を与えた」と辞意を固めた。

 ▽KY体質

 ただ辞任時期をめぐる混乱は続いた。中川氏は当初、春の予算成立後の辞任を要望したが、国会審議への影響を懸念した大島理森国対委員長が即刻辞任を要求。間を取って「〇九年度予算の衆院通過後」にいったんは落ち着いた。

 しかし野党は「辞めると分かっている財務相の下で予算審議などできるわけがない」と猛反発し、問責決議案提出方針を確認。自民党でも石原伸晃幹事長代理が「『衆院を通過してから』という文言に驚いた」との不快感を示したほか、中堅議員から「政権のKY(空気が読めない)体質がまた露呈した」との声が上がるありさまに。

 「私の決断が理解されない状況だ。今日辞任することが国家、国民のためになる」。中川氏は与党だけで開かれた衆院予算委員会後、大島氏に即刻辞任の意向を伝えた。

 ▽オウンゴール

 中川氏は飲酒にまつわる武勇伝に事欠かなかっただけに、首相の任命責任は免れない。民主党は衆院の早期解散を求めながら決め手を欠いてきたが「こちらは何もしていないのに、政権は次から次へと勝手にオウンゴールを決めてくれる」(国対幹部)とほくそ笑む。

 平田健二参院幹事長は記者会見で「自民党が断末魔(の叫び)を上げている」。小沢一郎代表も福岡市内で記者団に「ほとんどの国民は選挙をやって出直せと思うだろう。そうせざるを得なくなる」と追撃した。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2009/0217_1.html

2624片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/18(水) 18:50:44
中川財務相辞任:何度も酒に飲まれ 千鳥足で会議出席 04年改造、初閣議でも失態
 「酔って閣議に出席した」「飲み過ぎで会議に遅刻した」。17日に財務・金融担当相を辞任した中川昭一氏(55)は、過去に飲酒が原因とみられる失態を度々演じてきた。今回のもうろう会見については「風邪薬を多めに飲んだ」と述べ、会見前の飲酒を否定した。だが、酒にまつわる過去の問題は麻生太郎首相も認識していたはずで、任命責任を問う声は弱まりそうにない。

 1月28日の衆院本会議で行った財政演説。読み間違いが26カ所もあり、財務省は「風邪で体調が悪かった」(幹部)と釈明に追われた。だが、自民党国会議員の秘書によると、中川氏は前日に東京都内で酒を飲みながらテニスをし、持病の腰痛を悪化させていたという。

 昨年10月に政府が「緊急市場安定化策」を決定した際は、会見が午前9時の開始予定から15分ほど遅れたうえ、対策の具体的中身に触れず、正式な発表が昼にずれ込んだ。

 このためバブル後の最安値を更新していた株安の流れを止められず「危機対応に甘さがある」(アナリスト)と批判が集中。一部週刊誌が「前日の飲酒が原因で会見に遅刻した」と報じると、中川氏は「会見時間前に登庁していた。(事務方からの)レクチャーが長引いただけだ」と抗議する騒動に発展していた。

 自民党政調会長時代の06年には、都内のホテルで開かれた与党幹事長・政調会長・国対委員長会談に遅刻して現れた。酩酊(めいてい)状態で、千鳥足で歩き、ホテルの柱にぶつかりそうになった。見かねたSP(警護官)に抱きかかえられて会場に向かった。

 経済産業相当時、04年9月の小泉政権の内閣改造では、お別れ会見後に経産省を出て別の場所で酒を飲んだ。ところが再任され、あわてて官邸に向かい、酔ったまま初閣議に臨んだ。

    ■

 17日午後7時、中川氏はこの日2回目の辞任会見に臨んだ。疲れ切った表情。辞任理由について「08年度補正予算の関連法案と09年度予算を通すため」と繰り返し、酒については「体調からすれば、とても飲む気分になれない」と話した。

2625片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/18(水) 18:51:12


 ◇「国益損ね、当たり前」
 中川昭一財務・金融担当相の辞任表明には、与野党双方の国会議員からも厳しい指摘が相次いだ。

 自民の山本一太参院議員(51)は「あの会見が世界に配信されたのが痛い。党にとってマイナスイメージだ。麻生総理の判断だが、党内には『これでは選挙が戦えない』という声もある」と衆院選への影響を心配した。

 同じく自民の平将明衆院議員(41)は「予算案の衆院通過後に辞めるという理屈はおかしく、辞表提出は当然だ。中川さんの緊張感の欠如が原因なのだから、麻生総理にも任命責任がある」と執行部を批判した。

 一方の野党。中川財務相の父、故中川一郎氏の秘書を務めたことがある新党大地の鈴木宗男衆院議員(61)は「昨年11月に地元の式典で会った際も、あいさつの内容が的外れで、どうしたのかなと感じていた。豪放磊落(ごうほうらいらく)な一郎先生だったら『おれより大物だ』とおっしゃるかもしれないが、世界の経済危機を論じる場での失態だけに、辞任せざるを得なかったのでは」と話した。

 民主の笠浩史衆院議員(44)は「国益を損ねる失態で日本の恥。内閣の危機管理がなっていないことの証明だ。『辞める』と言っている大臣が予算について答弁するのは筋が通らず、即辞任は当たり前だ」と語った。【篠原成行】

 ◇ダルマに黒い涙−−祝6選、酔って墨はみ出し
 00年6月の衆院選。6選を決め帯広市内の選挙事務所に現れた中川氏は酒に酔い、ふらふらとしながら万歳三唱。必勝祈願のダルマに目を入れる際も筆に墨をつけすぎて大きくはみ出し「黒い涙」を流すダルマの目になって周囲を慌てさせた。支持者らには「友達が来ていて夕方から飲んでいた」と話した。

 十勝管内本別町で05年夏に開かれた後援会パーティー。複数の関係者によると、中川氏は支持者約2000人が集まる中、酩酊(めいてい)状態で現れた。10分間を予定していたあいさつはろれつが回らずに、数分間で終了。同席していた同管内の首長から「ちゃんとあいさつした方がいい」と一喝されたという。

 地元道議は「中川氏はああ見えて『ガラスの心臓』の持ち主で、選挙の投開票前日は不安が募るのか、酒なしではいられなかった」と指摘。別の道議は「中川氏はビールが嫌いで以前はウイスキーや日本酒を好んでいたが、ここ数年は酒に弱いことを自覚してか焼酎をソーダで割るなどしていた」と証言する。

 また、08年11月29日には、十勝管内中札内村立中札内小学校体育館で開かれた道路開通式に出席。昼食中にたばこを吸い始め、一部出席者は「小学校の体育館でたばこを吸うのはいかがなものか」とまゆをひそめた。後援会関係者は「要職を務めるようになって、古い付き合いの人を除いて意見できる人がいなくなった」と漏らした。【鈴木勝一、横田愛、田中裕之】

毎日新聞 2009年2月18日 北海道朝刊

2626片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/19(木) 07:25:44
自民の森・青木氏ら会談「麻生首相では選挙にならない」
2009年2月19日1時1分
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 自民党の森元首相と山崎拓元幹事長、青木幹雄前参院議員会長らが18日夜、東京都内の日本料理店で会談した。出席者によると、中川昭一財務相の辞任を受けて「麻生首相の下では選挙にはならない」など、複数の出席者が次期衆院選は厳しいとの認識を示したという。会合には、渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長らも同席した。
http://www.asahi.com/politics/update/0219/TKY200902180363.html

2627片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/19(木) 07:27:29
「小泉改革前に戻りたい」 自民26地方組織、転換訴え(1/2ページ)
2009年2月19日1時1分
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 郵政民営化の見直し一つとっても姿勢が定まらない麻生首相にしびれを切らし、地方組織は「小泉改革前」への回帰を求めている――。自民党の都道府県連幹部への取材で、そんなもどかしさが浮かび上がった。地方経済を疲弊させた「小泉改革」の総括なしに総選挙は戦えないという危機感が広がっている。

 次の総選挙で「小泉構造改革路線を継承する姿勢を強調すべきだ」としたのは6府県連にとどまり、「転換を強調すべきだ」と答えたのは26都道県連にのぼった。地方組織からみれば、麻生首相は景気対策を最重視すると主張しながら、財政再建などの小泉改革路線に引きずられていると映っているようだ。

 「転換派」が唱えるのは、小泉改革こそ地方疲弊の元凶とする見方だ。「構造改革で公共事業は減り、田舎になるほど厳しい」(島根)、「規制緩和で中小企業を軸とした地方経済が破壊された」(徳島)と改革の痛みを強調。「麻生さんの景気対策で倒産を免れた企業は多い。小泉路線復活では選挙を戦えない」(宮城)と、どっちつかずの首相にいらだちを隠さない。

 「継承派」にも「構造改革を全否定するような方向転換を打ち出せば国民の信頼を損なう」(佐賀)と路線修正を求める声は多く、そのままの継承を認める声は少ない。

 麻生首相を批判した小泉元首相の言動についても、「共感できない」が33都道府県連と圧倒し、「共感できる」はわずか6県連にとどまった。

 小泉氏には「同志が難局にあたっているのに、足を引っ張るのはおかしい」(福島)、「挙党一致で臨むべき時に不穏当な発言は避けるべきだ」(福岡)、「再議決へのスタンスを人質にとった政局絡みの発言はすべきではない」(沖縄)との批判が相次いだ。「小泉節」への反応はきわめて冷淡だ。


 景気回復や地方重視を掲げて政権の座を射止めたはずの麻生首相が、小泉路線との決別に躊躇(ちゅうちょ)するのは、05年郵政選挙で得た衆院の3分の2の議席に政権運営を依存しているからだ。小泉路線を転換する姿勢をみせた途端、中川秀直元幹事長や小泉チルドレンが造反の構えを見せ、ねじれ国会に不可欠な衆院再可決が危うくなる。総選挙で国民に信を問うまで路線転換はままならないのだが、今の低支持率では解散に踏み切ることもできない。

 05年の民意に縛られたままの麻生政権と、経済情勢の変化を受けて「脱小泉」に動く地方組織。そのギャップを埋められないまま、国民に信を問う期限は迫ってくる。(松村愛、関根慎一、渡辺丘)
http://www.asahi.com/politics/update/0218/TKY200902180312.html

2628片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/19(木) 07:29:10
「麻生降ろし」自民党内で公然と、中川財務相辞任から一夜
 中川昭一前財務・金融相の辞任から一夜明けた18日、自民党では「麻生降ろし」が公然と語られ始めた。

 後藤田正純衆院議員は同日午前、党本部で記者団に、「首相には危機管理能力、信頼、誠実さがすでになくなっている」と語り、首相退陣を要求した。

 夜には、棚橋泰文・元科学技術相や世耕弘成参院議員、平将明衆院議員ら中堅・若手議員約10人が都内で開いた会合で、「麻生首相は交代すべきだ」などの意見が相次いだ。篠田陽介衆院議員は会合後、「今の体たらくに、ストレスがたまって爆発しそうだ」と記者団に不満をぶちまけた。

 2009年度予算の年度内成立を最優先する執行部は当面、麻生政権を擁護する姿勢を示している。しかし、参院幹部が「これからは首相交代に伴うゴタゴタより、メリットの方が大きくなる」と述べるなど、4月末にも09年度予算の関連法が成立すれば、首相退陣を求める動きが強まる可能性が出てきている。

 「首相の下で衆院選は戦えない」という危機感が、中川氏の辞任劇を機に党全体を覆いつつある。

          ◇

 麻生政権の失態が続く中、自民党では麻生離れが進み、「嫌麻生」とも言うべき空気が漂い始めている。

 ◆「次の顔」探し

 選挙を控えた自民党衆院議員の今の悩みは、「誰と一緒にポスターに写るか」だ。首相とのツーショットが一般的だが、不人気の首相と一緒だと「票が逃げる」という。

 南関東の当選1回の議員は「無党派層に知名度が高い舛添厚生労働相にお願いした」と語る。悩んだ揚げ句、地元の知事に頼んだ議員もいる。首相に近い東京都選出議員は、「7月に都議選があるから、都議と並んで撮影する」という。

 加藤紘一・元幹事長は18日収録の朝日ニュースターの番組で、「1週間に数百軒を訪ねて『少し盛り返したかな』と思うと、(首相の失言などで)潮を引いたようになるから、やるせない思いだ」と語った。

 麻生内閣の支持率が下降の一途をたどる中、「麻生離れ」という漠然とした雰囲気は、首相に対する明確な嫌悪感に転じている。2009年度予算案の審議中でもあり、直ちに「反麻生」の行動には結びついていないが、衆院選が近づくに連れ、「麻生降ろし」に発展するのは間違いない。首相に批判的な議員が口にする、「景気への影響を避けるため、09年度予算成立までは動かない」という言葉は、「予算後には退陣を求める」という思いの裏返しだ。

 麻生首相の自民党総裁任期は9月末までだ。「反麻生」陣営は、首相の辞任によって事実上前倒しする形で臨時の総裁選を実施し、「新たな顔」で衆院選に臨むシナリオを描く。

 党内では早くも、ポスト麻生の名前が取りざたされている。後藤田正純衆院議員は「世代交代という意味で、石破農相や野田消費者相。新たな国づくり、種まきという構想力は与謝野財務・金融・経済財政相」と語った。舛添氏や石原伸晃幹事長代理らの名前も挙がる。

2629片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/19(木) 07:29:23

 ◆中川秀氏攻勢

 安倍元首相、福田前首相が約1年で退陣した経緯から、麻生首相を交代させれば、「『政権たらい回し』と世論の批判を浴びる」と懸念する向きもある。それでも、「麻生氏の下で選挙をやるよりましだ」という声は確実に増えている。

 反麻生の急先鋒(せんぽう)である中川秀直・元幹事長は、月内にも議員連盟を発足させる予定だ。テーマは「政治の信頼と責任」という。「反麻生」の受け皿を狙っていると見られる。

 中川氏は18日、都内で自民党町村派の議員と会い、「もう麻生さんじゃ厳しい。麻生さんは引きずり下ろそうとしても辞めない性格だが、5月には党内から動きが出るかもしれない」と語ったという。

 ◆補正で「延命」

 首相周辺や党執行部の危機感は強い。河村官房長官は18日の記者会見で、後藤田氏らの動きについて、「元気があっていいが、今がどういう時なのかを考えていただきたい」と不快感をにじませた。首相や周辺は、09年度予算の成立後に新たな政治課題を設定し、求心力を回復しようとしている。最大の武器は、09年度補正予算の編成だ。

 09年度予算案の衆院通過後、首相が補正を念頭に、追加景気対策の策定を与党に指示し、4月2日のロンドンでの金融サミットまでに策定し国際公約にする。4月中旬に補正予算案として国会に提出する――。

 首相に近い自民党幹部は、こんな戦略を描く。

 6月3日までの通常国会を乗り切れば、主要国首脳会議(サミット)はすぐそこだ。中曽根元首相は、予算成立後、内閣改造に踏み切ることを提案している。政権のテコ入れが狙いだ。

 しかし、こうした反転攻勢を仕掛けるだけの「体力」が政権に残されているのか。仮に実現しても、支持率が回復するかどうかはわからない。1けたまで落ちこめば、「麻生降ろしの激流にのみ込まれる」という見方が強まっている。

(2009年2月19日03時01分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090219-OYT1T00039.htm?from=main1

2630片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/20(金) 07:47:15
自民 結束図るも批判くすぶる

2月20日 5時22分
小泉元総理大臣が第2次補正予算の関連法案を再議決する衆議院本会議への欠席を表明したことに対し、自民党内では批判が相次ぎ、結束を図る動きが出ていますが、一方で中堅・若手議員らの間には、麻生総理大臣の政権運営に対する批判もくすぶっています。

20日に帰国する小泉元総理大臣は、訪問先のロシアで定額給付金などの財源の裏付けとなる第2次補正予算の関連法案が衆議院で再議決される場合、本会議を欠席する考えを示しました。これについて、麻生総理大臣は19日夜、「3分の2の議席はみんなで頑張ってとった議席だ。小泉元総理大臣が3分の2の議席をとったという話と、定額給付金の再可決の話は脈絡が通じてないように思う」と述べました。また、自民党の笹川総務会長は「小泉氏の投票行動が、党の方針と違うのであれば、それなりの対応を考えざるをえない」と述べ、欠席すれば処分するという認識を示し、自民党の各派閥の会合でも、党内を混乱させるような行動は慎むべきだといった批判が相次ぎました。そして、19日夜開かれた各派閥の事務総長の会合に出席した河村官房長官は「補正予算の関連法案の再議決などで、党側の協力をお願いしたい」と述べ、事務総長らは反対や欠席が出ないよう、各派閥で引き締めを図っていくことを確認しました。一方で会合では、「小泉元総理大臣をこれ以上刺激することは、党の結束を図るうえで好ましくない」として、河村官房長官に対し、対立が深まりかねないような発言は控えるよう求める意見も出されました。こうしたなか、塩崎元官房長官や石原幹事長代理、それに菅原一秀副幹事長ら5人が19日夜会談し、「麻生総理大臣に対する批判が強まっており、今の体制では衆議院選挙は戦えない」という意見が相次いだということで、党内の中堅・若手議員らの間には、麻生総理大臣の政権運営に対する批判もくすぶっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014290121000.html

2631片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/02/20(金) 08:49:32
与党の危機感、官邸に伝わらず=入院シナリオ幻に−中川氏辞任劇
 求心力低下にあえぐ麻生政権にとって、屋台骨を揺るがす大打撃となった中川昭一前財務・金融相の辞任劇。与党内には危機感が満ちていたにもかかわらず、なぜここまで傷口が広がったのか。盟友をかばい判断ミスを重ねた麻生太郎首相と統制力を失ってしまった首相官邸の姿は、この政権が末期にあることを如実に物語った。
 「そんな健康状態で(予算審議を)乗り切れるのか」。16日夕の自民党役員会。中川氏の「もうろう会見」は飲酒でなく薬の服用によるものだとして「問題なし」との判断を下した首相を一喝したのは、尾辻秀久参院議員会長だった。ねじれ国会の最前線である参院は、定額給付金関連法案の採決を控えた大事な時期。ここで進退のタイミングを誤れば、国会審議は立ち行かなくなるとの危機感からだ。
 これより先、自民党の細田博之幹事長と石原伸晃、林幹雄両幹事長代理らが国会内で額を寄せ合い善後策を協議。林氏はここで「検査入院で様子を見てはどうか」と提案。野党の追及次第で、中川氏に入院先から辞表を提出させ幕引きを図るというシナリオが練られた。しかし、官邸サイドは林氏の秘策に難色を示し幻に終わった。
 夜になっても動きは続く。与党内の空気を察知した鴻池祥肇官房副長官は石破茂農水相を伴って、首相行きつけの都内のホテルのバーに赴いた。表向きの話題は農政改革。鴻池氏は首相に向かって開口一番「今回は腹を切らせた方がいい」。石破氏も内閣改造まで持ち出して局面転換の必要性を説いた。しかし、首相は「体調に気を付ければ頑張れる」と擁護の姿勢を崩さなかった。
 首相はこの時点で「野党は中川氏の問責決議案を提出できないと読んでいた」(自民党幹部)とされる。中川氏の兄貴分だった国民新党の亀井静香代表代行が問責提出に否定的だったことから、同党がブレーキ役になると踏んでいたのだ。
 結局、首相の読みは外れ、民主党は17日午前に決議案提出を決定。中川氏はこの日午後、「2009年度予算案の衆院通過後の辞任」を表明したが、即時辞任を求める野党は攻勢を緩めず、最後は自民党の大島理森国対委員長が官邸サイドに「国会の状況は厳しい」と伝え、中川氏に引導を渡した。
 与党幹部の耳には、泣いて馬謖(ばしょく)を切った首相は悲嘆に暮れ、周囲ももらい泣きしたという話が伝わってきた。しかし別の幹部は、聞きたくもないといった表情で「『お友達』という関係にこだわり全体の判断を誤った。官邸は機能不全だ」と突き放した。(了)(2009/02/19-21:14)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009021900948

2632片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/03/02(月) 08:06:45
「解散・総選挙は間違いなく麻生総理でやります」
 自民党の古賀選対委員長はテレビ朝日の番組に出演して、20兆円規模の追加経済対策を盛り込んだ2009年度補正予算を編成し、その成立後に衆議院の解散に踏み切るべきだという考えを示しました。

 自民党・古賀選対委員長:「補正予算を作り上げるところまでは責任だと思いますよ」「(Q.補正が終わったら解散)そういう状況を作り上げたら一つのタイミングだと、ということは総理には申し上げようと思います」
 古賀氏は、7月12日の東京都議選の前後1カ月は、公明党に配慮して衆議院選挙は行わない考えを示しました。また、菅選対副委員長は、自民党内に広がる「麻生降ろし」の動きをけん制しました。
 自民党・菅選対副委員長:「総理大臣が途中で代わることなんて100%ありませんから。解散・総選挙は間違いなく麻生さんでやりますよ」
 また、現職閣僚からも「麻生降ろし」に批判の声が出ました。
 石破農水大臣:「今の時期に『ポスト麻生』だとか、『麻生降ろし』とは何たる有り様か。5カ月前にみんなで麻生(総裁)と決めたんですから」

[2日1時56分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20090301/20090301-00000018-ann-pol.html

2633片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/03/13(金) 17:55:38
自民太田氏が「野党優遇の献金は不公正」記事を印刷する

 農相などを務めた自民党の太田誠一衆院議員は12日の古賀派総会で、西松建設の巨額献金事件や東北地方の公共事業をめぐり、小沢一郎民主党代表側と建設会社の不透明な関係が伝えられていることを念頭に「自民党政権下であるにもかかわらず、予算案の議決に賛成する与党でなく、反対している野党が(建設会社に)大変優遇されている。どこかに不公正さがある」と発言した。

 建設会社が与党の自民党に高額の献金をするのは当然との認識を示したと受け取られかねない発言だけに、与野党内で波紋を広げそうだ。

 太田氏は「言葉が滑るかもしれない」と前置きした上で、「農相時代の私は東京後援会を通じて全部で二千数百万円。それなのに小沢氏はたった1社で二千数百万円だ」とも指摘した。

 総会後、複数の議員が記者団に「極めて不適切な発言だ」と不快感を表明。太田氏が古賀派会長代行を続けることを疑問視する声も上がった。(共同)

 [2009年3月12日22時11分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090312-470464.html


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