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民主党(The Democratic Party of Japan)

1片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/11(月) 23:38:07
結局なんなのかよくわからない民主党のスレッド

2片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/12(火) 09:53:15
取材ソースがアレな産経新聞的な書きっぷりだが、補選二敗で出国なら批判がしやすい環境になることに間違いはないところだろう。

中東アフリカGW歴訪 岡田代表、外遊は鬼門? 「都議選対応が先」批判の声
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050412-00000004-san-pol

 民主党の岡田克也代表は四月二十九日から一週間の日程で、スーダンやヨルダン、イスラエル、パレスチナ自治政府などの中東・アフリカ諸国を歴訪する。同党代表がアフリカを訪れるのは初めてだが、党内には「アフリカより七月の東京都議選への対応が先だ」(中堅)として、岡田氏の外遊を批判する声が高まっている。
 もともと、「岡田氏の外遊はいつもタイミングが悪い」(ベテラン議員)と党内では評判だ。昨年七月の臨時国会開会式を訪米のため欠席したほか、年末の臨時国会でも会期延長を主張しつつ、自分は東南アジア諸国歴訪の計画を立てて、批判を浴びた。
 外遊先にアフリカを選んだのは、七月の主要国首脳会議(G8)で、アフリカ支援が重要テーマとなるなど今年が「アフリカの年」のため。スーダンは政府が国連平和維持活動(PKO)要員の派遣を検討していることから、組み入れたが、政府はスーダンPKO派遣には早くも消極的。
 一方、二十四日の衆院統一補選(福岡2区、宮城2区)で全敗すれば「執行部の責任論が浮上しかねない」(幹部)ため、外遊そのものが吹っ飛ぶ可能性さえある。補選を乗り切っても、岡田氏自身が議席大幅増を指示した都議選が控える。
 昨年の大型連休中に欧米を訪問した菅直人元代表は帰国後、国民年金未納問題発覚で代表を追われたが、やはり、民主党代表にとって外遊は鬼門なのか…。
(産経新聞) - 4月12日2時51分更新

3片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/13(水) 04:00:17
国防省・国防軍ならスッキリするかな。当否はともかく。
イラク派遣の自衛隊なんて、自衛隊じしんを自衛する隊の意味にしか思えんからなぁ。

国防省実現 民主が議連 月内にも設立総会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050413-00000006-san-pol

 民主党の有志議員が、防衛庁を「国防省」にすることを目指す「国防省設置を早期に実現する議員連盟」(代表世話人・渡辺秀央元郵政相)を設立する。旧自由、旧民社両党系の議員を中心にすでに三十人以上の参加が決まっており、今月中にも設立総会を開く。
 自民党にも「防衛庁を『省』にする国会議員の会」があるが、民主党の議連は「『防衛』という名称では、守るべき対象が国家だという本質があいまいになる」(設立趣意書)と踏み込んだ。
 防衛庁は現在、内閣府の外局という扱いで、防衛庁長官は独自に閣議開催を求めたり、内閣府を経ずに予算編成などできない不都合がある。省となれば「有事でスピーディーに意思決定できる」(石破茂前防衛庁長官)とも指摘される。
(産経新聞) - 4月13日2時41分更新

4片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/14(木) 06:50:32
宗教を知らないから、知ったときに急激に走ってしまいやすい、、というところが教育によってなんとかなるかな、というところだろうか。

宗教教育の必要性強調 民主・教育問題調査会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050414-00000009-san-pol

 民主党の教育基本問題調査会(会長・鳩山由紀夫元代表)は十三日の会合で、教育基本法改正案をめぐる党内論議の報告書をとりまとめた。宗教教育の必要性を強調しているのが特徴。「愛国心」に関する文言を明記することについては賛否が分かれたため両論併記とした。
 同調査会は大型連休後から、党独自の教育基本法改正案のとりまとめに向けての意見集約を本格化させる。
 報告書は調査会の作業部会で昨年十一月から八回にわたり議論してきた論点を整理した。
 宗教教育については「極端に慎重になりすぎてきた傾向を改めるべきだとの意見が有力」と明記し、宗教的伝統や文化に関する知識、意義を教育の場で尊重することや、宗教的感性の育成を尊重することが必要とする意見が大勢を占めたとしている。
(産経新聞) - 4月14日2時41分更新

5片言丸 </b><font color=#ffd700>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/15(金) 17:23:17
んー、いまいち・・・。もう一人、かっこよく言える人か女性が入ってればいいんだろうな。
だからどうしたという話だけど、選挙コンサルだとそう思いそうだなと。

http://www.dpj.or.jp/0504cm/
 民主党はこのたび、新しいTV−CF『日本の選択。』篇を制作し、一部地域で4月中旬より放映する予定です。

6片言丸 </b><font color=#ffd700>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/16(土) 20:50:54
AUはもうアフリカにとられていますよ。

EUしのぐ連合体を構築 民主がアジア太平洋戦略
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050416-00000112-kyodo-pol

 民主党の経済外交プロジェクトチーム(大谷信盛座長)は16日までに、政権交代実現後の経済外交基本方針となる「アジア太平洋連合(AU)構想」の原案をまとめた。対象は日本、韓国、中国、東南アジア諸国連合(ASEAN)、オーストラリア、ニュージーランド、インド、米国を想定し、実現すれば欧州連合(EU)をしのぐ連合体となる。
 原案は、政府の経済外交政策を「外圧への対症療法に過ぎず、場当たり的。東アジア諸国との関係は悪化の一途だ」と批判、アジア重視の姿勢をアピールした。プロジェクトチームはアジア太平洋地域の繁栄と平和を目指すAU構想を「日本がアジアの一員として生きていく決意を宣言する外交戦略」と位置付けている。
(共同通信) - 4月16日18時18分更新

7片言丸 </b><font color=#AEFF35>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/20(水) 20:38:16
補選を意識し一転攻めに 党首討論で民主・岡田代表
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20050420/K2005042002530.html

 民主党の岡田代表は20日の党首討論で、6日の前回に取り上げなかった郵政民営化や日中関係をテーマに小泉首相に切り込んだ。政策面で歩み寄る提案型から対決型へと戦略を転換したのは、24日の衆院統一補選を意識してのこと。日中関係では一般論に終始する首相の姿をあぶり出せたが、郵政民営化では首相の持論にはぐらかされた印象が強い。
 「応援する国会議員は『自民党候補が勝たないと福岡の復興は進まない』との言い方をした。被災者の弱みにつけ込んだ発言に心から怒りを覚えた」。冒頭、岡田氏は福岡市で起きた地震に触れ、地震対策と衆院福岡2区補選を絡める与党側を牽制(けんせい)した。
 岡田氏や川端達夫幹事長ら民主党幹部は18日夜、補選対策を協議。この場で「このタイミングで利用しない手はない」(幹部)と党首討論で首相を追及する案が出た。
 岡田氏がまずただしたのは日中関係。アジア重視の立場から靖国神社参拝などで中韓両国の反発を招いている首相との違いを際だたせる戦術で、国連安保理常任理事国入りをめぐる中韓両国への対応について「何もしてこなかった」と攻めた。
 また、岡田氏は党内に賛成、反対両派を抱える郵政民営化を前回は取り上げなかったが、この日は自民党内の調整について「国民不在のドタバタ劇。社会保障制度の改革や食の安全などは丸投げだ」と批判。首相は「大事な問題をしっかりやって同時に郵政改革をしている」と応酬した。
 また、貯金会社が担う35兆円の貸し付けについて岡田氏が「メガバンク並みの貸し付けを誰がどうやるのか。結局、民営化はできない」。首相は「岡田さんも民間でできることは民間で、と言った。できないと言うのはいかがなものか」と述べたが、具体的な返答は避けた。

8片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/23(土) 10:10:23
憲法改正、「環境」加え4原則に 民主調査会が「基本的考え」  2005/04/22 08:30
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&amp;d=20050422&amp;j=0023&amp;k=200504225077

 民主党の憲法調査会は二十一日、党の憲法改正案の骨格となる「憲法提言」に関し、「基本的考え」をまとめた。憲法の基本理念に関しては、現行憲法の国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の「三原則」に「環境への配慮」を加えて四原則とすることを打ち出す。二十二日の同調査会拡大役員会で了承した上で、二十五日の党憲法調査会総会に提示する。

 基本的考えは、憲法改正にあたっては《1》環境重視を三原則と並ぶ柱にする《2》分権型社会を目指す《3》国民主権の強化に向けて議会主義を復権し首相権限を強化する《4》国際社会への関与を強化する−など七項目。民主党が新たな憲法前文を構想する際には、この七項目を柱に据える。

 二十二日の調査会拡大役員会では、五つの小委員会のこれまでの論議を「論点整理」として提示する。このうち民主党が重視する分権型社会の構築に関しては、分権国家への転換に向けて地方自治体の立法権限強化や課税自主権、財政自治権を憲法上保障すべきだとする。

 安全保障に関しては、武力行使を含む国際活動への参加を一部容認することなどを検討してきたが、異論が強いため取りまとめを見送り、五月にもまとめる憲法提言に向け引き続き議論する。

9片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/23(土) 10:53:51
ちと、「政教分離厳格化」は無理がないかなあ。

民主党:「憲法提言」骨子案判明 「政教分離」厳格化盛る
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050423k0000m010151000c.html

 民主党憲法調査会(枝野幸男会長)の憲法提言の素案となる「骨子案」が22日わかった。宗教団体と政党の間の政教分離規定の厳格化や、議会オンブズマン創設などの国会機能強化を盛り込んだ。また、環境の維持向上に国、企業、個人が「共同の責務」を果たすよう求める訓示的な概念の新設も提唱している。25日の総会で報告する。
 骨子案は総論、人権、安保など五つの小委員会の議論をまとめた。5月以降に策定する「提言」の素案となる。
 自民党新憲法起草委員会の各小委要綱と比べると「歴史、伝統、文化を踏まえた国の形の明示」や首相権限強化、土地の財産権制限などが共通する一方で、外国人の人権の明記や憲法裁判所の創設などで独自色を出した。また、宗教団体と政党との政教分離を主張し、創価学会を支持団体とする公明党をけん制。「共同の責務」は「環境保全のような切実な課題に国、企業、個人が協力して挑戦する新たな概念」と説明した。
 一方、国連決議を前提に海外での武力行使を容認した安保小委の素案には、21日の同小委で異論が出たため「海外での武力行使」を明記しない修正案を25日の総会に報告し、結論を先送りする方針だ。【田中成之】
毎日新聞 2005年4月23日 3時00分

10片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/26(火) 01:19:13
列車事故もあったことだし、内紛はないんじゃないか?
阪神大震災じゃないけれど・・・。

それに今回は、岡田代表のスタンドプレーが目立った印象もなく、皆で負けたという感じだ。
前回のだと、菅代表が目立つことを言ってしまったのが効いた。張り切るのも良し悪しだ。

11片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/26(火) 08:48:00
民主・小沢氏「低投票率でも勝つ力を」
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050426AT1E2500R25042005.html
 「大きな原因ではあるが、投票率が低かろうと勝ち抜く力をつけないといけない」。民主党の小沢一郎副代表は25日、埼玉県新座市での党関係の集まりで、こう訴えた。24日の衆院統一補欠選挙の敗因の一つに低投票率を挙げた岡田克也代表への批判と、党内は受け止めている。確執が深まれば、7月の東京都議選後にも執行部刷新論が浮上しそうだ。

 小沢氏は、今後の党の課題として(1)年金や医療など基本政策を国民に分かりやすく伝えないといけない(2)日常の地味な活動が足りない。補選(の敗北)もそれが原因だ――と指摘した。

12片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/26(火) 08:49:39
民主党はブランド志向?
政治部 御調昌邦(4月18日)
http://www.nikkei.co.jp/seiji/20050416e1e1600516.html

 次期衆院選での政権交代を目指す民主党が候補者の選定作業に拍車をかけている。昨年の参院選での躍進を受け、出馬希望者が大幅に増加。中でも目立つのが官僚出身者の多さだ。衆院に小選挙区制を導入して以降、自民党の地盤は固定化。政界を志す官僚にとって民主党は永田町への貴重な参入ルートになりつつある。

 「2人とも旧郵政省のキャリア出身です」。3月29日の党常任幹事会。玄葉光一郎選挙対策委員長は次期衆院選の候補予定者を紹介した。公認内定を決めるのは党本部だが、よほどのことがない限り、都道府県連の決定の追認。この日も異論を挟む出席者はいなかった。

 ただ、違和感を覚える議員がいなかったわけではない。地域代表として出席したある中堅は、経歴の載った資料を見ながら「また官僚か。皆、何とも思わないのか」とつぶやいた。4月5日に公認内定を出した候補者も旧科学技術庁の出身だった。

 同党は現職のいない選挙区に64人の新人候補を内定済み。このうち中央省庁の官僚OBは9人だ。省庁別でも、旧建設省や金融庁など満遍なく輩出している。加えて23選挙区で公募による選考を進めており、まだまだ増えそうだ。

 岡田克也代表は旧通産省、藤井裕久代表代行は旧大蔵省の出身だが、これまでとり立てて官僚出身者が多かったわけではない。衆院の当選1回議員は60人いるが、官僚出身者は3人だけ。ここに来て官僚比率が高まったのは、政権交代に向け、短期間に優秀な候補者を大量にそろえようとすると、人材供給源を霞が関に頼らざるを得なかったということのようだ。

 官僚側からみれば、自民党と民主党の違いはかつての自社2大政党制の時代に比べ、政策的にはないに等しい。ベテランが少なく、民主党の方が若手でもすぐ活躍できるメリットもある。

 民主党からみれば「官僚たちが将来を約束されたキャリア人生を捨て、民主党から挑戦したがっている」(幹部)のは悪い気分はしない。霞ケ関に一目置かれる存在になったことを誇る雰囲気もある。

 市民運動出身の菅直人前代表はどうしても官僚に批判的だった。2003年の衆院選のマニフェスト(政権公約)では「脱官僚」宣言を打ち出した。

 現体制でも「基本路線は踏襲」するが、岡田氏は「官僚バッシングの立場には立たない」というのが基本認識。能力は能力として評価し、現に古川元久政調会長代理ら官僚出身者を政策面で重用する。官僚出身者は政策に詳しく、国会質問などでも即戦力として扱われることが多い。

 「民主党ができて、普通の人が国会議員になれる道をつくった」。岡田氏は自民党との違いを聞かれると、こう強調する。自民党より世襲議員が少なく、非営利組織(NPO)出身者ら「地盤」「看板」「カバン」のない議員の多さは、民主党の弱みとされる一方で魅力でもあった。

 次期衆院選の候補を見回すと、松下政経塾OBが一段と増えたほか、大手銀の元行員らそれなりの看板を背負った候補が目立つ。従来の官僚OBは次官や局長経験者が多く、省庁の利益代表を務めた。その意味で最近の若手OBは同列ではない。だが、民主党が官僚的思考に陥らないか、ブランド志向を危惧する声も出ている。

13片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/27(水) 01:24:05
責任論出ず。

補選敗北の責任論棚上げ=岡田代表、都議選へ結束強調−民主
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050426-00000429-jij-pol

 民主党の岡田克也代表は26日午後の代議士会で、衆院補選敗北について「大変申し訳なく思う」と陳謝した上で、「なぜこうなったのかしっかり分析して次回につなげていきたい。気分新たに都議選にしっかり取り組みたい」と述べた。出席者から異論は出ず、補選敗北の責任論を棚上げし、7月の東京都議選に向け結束を確認した形となった。
 これに先立つ常任幹事会でも、石井一副代表が「衆院福岡2区でなぜ女性候補を立てなかったのか」などと選挙対策の失敗を指摘したが、同調する声は上がらず、石井氏は「(敗北は)すぱっと忘れて心機一転だ」とあっさり矛を収めた。 
(時事通信) - 4月26日19時1分更新

7月都議選の勝利に全力=補選敗北で国会戦術見直し−民主
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050426-00000318-jij-pol

 民主党の岡田克也代表は26日午前の常任幹事会で、衆院統一補選の敗北について、「敗因を分析して今後の糧にしたい」とした上で、7月の東京都議選の勝利を目指して全力を挙げる考えを強調した。
 川端達夫幹事長はこれに先立つ役員会で敗因に関し、「投票率が低迷し、わが党候補に対する支持が伸び悩む結果となった」と報告。執行部として、敗因を詳細に分析して都議選に生かしていく方針を確認した。
 また、鉢呂吉雄国対委員長は午前の記者会見で、後半国会への対応について「もう一度戦略、戦術を見直さなければならない」と指摘。「郵政民営化(の議論)に積極的にかかわって、小泉構造改革の問題点を明らかにしていく」と述べ、郵政民営化法案に強く反対していく方針を示した。 
(時事通信) - 4月26日13時1分更新

中東、スーダン訪問を決定 岡田民主代表、大型連休に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050426-00000185-kyodo-pol

 民主党は26日の常任幹事会で、岡田克也代表が大型連休中の今月29日から5月6日までイスラエル、パレスチナ、ヨルダンの中東諸国とスーダンを訪問することを正式に決めた。
 イスラエルのシャロン首相、パレスチナ自治政府のアッバス議長、ヨルダンのアブドラ国王らとの会談を調整中で、中東和平をめぐり意見交換する。内戦が終結したスーダンでは避難民キャンプなどを視察、支援の在り方を検討する考えだ。
 また、シンガポールで開催される世界経済フォーラム・アジア円卓会議に参加するため仙谷由人政調会長を今月27日から5月1日までシンガポール、マレーシアに派遣することも決めた。
(共同通信) - 4月26日16時22分更新

14片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/27(水) 09:59:02
他紙にはない突っ込み方は興味深いのだが、いつも同様の方々の言うままの記事のような。

民主、9月に3役刷新か くすぶる執行部不信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050427-00000005-san-pol

 衆院統一補選での敗北を受けて民主党の岡田克也代表が次期衆院選に向けて態勢を立て直すため、九月に党執行部を含めた役員人事を行うとの見方が党内で強まってきた。党内には「現執行部のままでは選挙は戦えない」(中堅)との不満がくすぶっており、川端達夫幹事長はじめ党三役の刷新の可能性もとりざたされている。
 民主党内では以前から「岡田氏の二期目の体制発足から一年の節目にあたる今年九月に役員人事を断行し、選挙態勢を整えるべきだ」(幹部)との声も漏れていた。同時期に小泉純一郎首相が自民党役員人事に合わせて内閣改造を断行する見通しが強く、対抗する必要性もあるからだ。
 こうした中、衆院統一補選の結果を受けて党内では岡田氏の「責任論」は沈静化しつつあるものの、「選挙を仕切る川端幹事長に存在感がない」(中堅)と幹事長交代論が浮上。
 また、国会運営での連携不足が指摘されていた仙谷由人政調会長と鉢呂吉雄国対委員長も交代させるべきだとの声が強まっている。
 補選の敗因について鉢呂氏は二十六日の記者会見で「前半国会の国会対策も十分反省しなければならない」と述べ、自身の「力不足」を暗に認めた。
 岡田氏としては、来年九月の党代表選に向けて「ポスト岡田」の動きを封じ込めることが不可欠であり、「不満分子の懐柔と、基盤強化が狙い」(幹部)との観測が広がっている。
 しかし、後任人事をめぐる党内調整で混乱する事態も否定できず、人事カードの使い方は難しいとの見方もある。
(産経新聞) - 4月27日3時10分更新

15片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/28(木) 02:32:50
やっぱり。

自民党と対立する政策を 小沢氏が岡田氏に注文
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050427-00000263-kyodo-pol

 民主党の小沢一郎副代表は27日午後、国会内で講演し、衆院統一補選で民主党が全敗したことを念頭に「自民党と対立する政策を打ち出すことが、野党第一党として政権交代の期待に応えることになる。自民党と違う政策を分かりやすく提示することが大事だ」と述べ、自民党との対決姿勢を政策面で一層強めるよう岡田克也代表に注文を付けた。
 その上で「日常活動と政策の明確化をなおざりにすると、勝てる選挙も勝てなくなる恐れがある」と述べ、次期衆院選に向け懸念を示した。
(共同通信) - 4月27日20時18分更新

16片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/28(木) 02:41:22
「会期内成立は不可能」 郵政民営化法案で鉢呂氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050427-00000078-kyodo-pol

 民主党の鉢呂吉雄国対委員長は27日午前の記者会見で、政府が同日中の閣議決定を目指している郵政民営化関連法案について「膨大な法改正を含む法案で慎重審議が必要。小泉純一郎首相が言う(6月19日までの)国会会期内成立は不可能だ」と指摘した。
 これに先立つ野党3党国対委員長会談で、鉢呂氏は「仮に法案が提出されても、中身の精査に相当の時間が必要で、すぐに審議に入ることはできない」と強調。竹中平蔵郵政民営化担当相の衆院総務委員会欠席問題などの責任追及を継続することも含め、共産、社民両党と同一歩調で対応する方針を確認した。
(共同通信) - 4月27日11時57分更新

17片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/28(木) 02:58:28
今野氏辞職:民主に冷や水、執行部説得 次期補選選定急ぐ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050428k0000m010071000c.html

 自派運動員による公選法違反事件で連座制適用の判決が27日下された民主党の今野東衆院議員=宮城1区=の議員辞職表明は、衆院統一補選に連敗した直後の同党には、再び痛手となった。同党は「裁判自体が不当」という主張を崩していないが、水面下では補選連敗も影響し早期決着を模索していた。同党は10月の補選に向け候補者選定を急ぐが、イメージダウンは避けられそうにない。

 「いちるの望みをかけているが、連座制が適用されたら辞職する」。今野氏はこの日朝、宮城県連幹部に電話で話した。これまで上告も視野に入れていたが、仙台市内での記者会見では「(違反はしていないとの)説明責任を達成した」と述べた。

 民主党側は事件当初、「電話作戦を違法と認定するのは不当」と訴え、昨年の国会で電話作戦を合法化するための公選法改正案まで提出。辞職しないで行政訴訟で争うよう促していた。しかし、昨年末の公選法違反での最高裁の上告棄却決定で、宮城2区の鎌田さゆり氏が議員辞職。時間の経過とともに事情は変わった。

 判決後、川端達夫幹事長は談話で「違反防止に注意を払ったという訴えが認められずに残念」と判決を批判したが、24日の衆院統一補選の連敗は候補者選定の遅れが影響しただけに、「早期の選挙態勢の確立は至上命題」(幹部)になっていた。幹部らは連座制適用の判決が出た場合は辞職するよう今野氏を説得していた。【中澤雄大】
毎日新聞 2005年4月27日 20時48分

18片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/04(水) 12:45:26
このままでは政権取れない 鳩山氏、グループ研修会で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050502-00000152-kyodo-pol

 民主党の鳩山由紀夫元代表が率いる同党議員グループ「政権交代を実現する会」は2日午後、長野県軽井沢町のホテルなどで合宿研修会を行った。鳩山氏は、衆院統一補選全敗について「このままでは政権は取れない」と懸念を表明し、岡田克也代表ら執行部に対し選挙戦術、政策、国会運営などの見直しを迫っていく考えを重ねて示した。
 小沢一郎副代表も研修会後の懇親会に参加し「しっかり手を握り、力を合わせて政権を目指してがんばろう」と述べ、党の立て直しに向け小沢氏を中心とする旧自由党系グループと鳩山グループの連携を強化する意向を示した。
 鳩山氏は研修会で「(補選は)ある意味、負けるべくして負けた。敗因を自公の連立政権だからしょうがないと切り捨てたら、いつまでたっても政権は手中に収められない。反省を重ねていくことで自信がよみがえる」と指摘、執行部に選挙総括の徹底を求めた。
(共同通信) - 5月2日19時44分更新

19片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/07(土) 22:54:14
旧社党系の北海道民主党星野幹事長の支持者なんかも、自衛隊は必要だというのがほとんどみたいです。支持者の中でも、とりあえずは反自衛隊感情が薄くなってきているってことですね。
http://www.hosino.net/

20片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/07(土) 23:08:21
小沢民主副代表、郵政民営化法案に反対明確化求める
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050507STXKG035907052005.html

 民主党の小沢一郎副代表は7日、青森県弘前市内で記者会見し、郵政民営化関連法案への対応について「(政府、与党との)対決姿勢を示すには民主党としての主張がないといけないが、どういう意見なのか。国民から見ると、明快に主張しているという感じを受けないのではないか」と述べ、反対方針を明確に打ち出すよう岡田克也代表に注文を付けた。

 年金など社会保障制度改革をめぐる両院合同会議に関しては「話し合いはいいことだが、そのメリットを1番受けるのは自民党だ。(民主党が)お茶を濁して時を経過させれば、野党としては存在感がなくなる」との懸念を示した。

 その上で、今後の国会対応について「自民党との違いをもう少しはっきり分かるよう示さないとやりようがない。老巧な自民党にいろいろな面で突かれる」と指摘した。

21片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/07(土) 23:20:04
小沢一郎氏:「郵便は国の責任で」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050508k0000m010073000c.html

 民主党の小沢一郎副代表は7日、青森県弘前市で記者会見し、郵政民営化問題に関連して「国民全員へのサービス事業だから、国が責任を持って山奥や離島などにもちゃんと郵便が届くようにやるべきだ」との考えを示した。同問題や年金改革への対応については「党としての姿勢が明確になっていない。自民党と協議しても、明快な主張がないと野党としての存在感がなくなる」と岡田執行部の姿勢を批判した。【太田圭介】
毎日新聞 2005年5月7日 20時30

22片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/07(土) 23:21:34
スポーツ界に政治家が君臨するのってどうなんだろ。。。

無念さにじむ田名部氏10期19年長期政権に幕(2005/05/07)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2005/05/07/new05050701.htm

 “田名部体制”ついに崩壊―。青森県体育協会は六日に開いた評議員会で、県体協史上、過去最長の十期約十九年にわたり会長の座に君臨した田名部匡省氏に代わって、清藤六郎氏を新会長に選出した。トップの交代で業務上横領事件など一連の不祥事にけじめをつけた形。「再生への道筋をつけてから退任したい」と言い続けてきた田名部氏だったが、志半ばにして会長職を退くことになり、その表情には時折、無念さもにじんだ。

 二〇〇三年の青森冬季アジア大会やプロ選手が出場する各種試合の誘致、競技力の向上、自主財源の確保―。冒頭のあいさつで、田名部氏は「子供たちに良いスポーツを見せたい。その思いで一生懸命やってきた」と、これまでの活動を振り返った。
 だが、役員改選では意を決したかのように、自ら会長と副会長の退任を提案。新会長の選出では、田名部氏を推す声も出たが、挙手による異例の採決の結果、清藤氏の新会長就任が決定。田名部氏が再び“会長のイス”に着くことはなかった。
 清藤新会長が田名部氏の功績を考慮、「名誉会長にしたい」と提案する一幕も。評議員からは賛成の拍手がわいたが、田名部氏は厳しい表情でこれを拒否。そのまま会場を後にした。
 「事件を起こしてしまったので(退任は)仕方ない。部下のやったことはトップが責任を取る」。評議員会後の取材に淡々と語った田名部氏。今後の県体協の在り方を問われると「スポーツを通じて人づくりをするという考えは今も変わらない」と強い口調で語った。
 一方、清藤新会長には「私に負けないように頑張ってほしい」と自負心をのぞかせる場面も。「今後はアイスホッケーに専念する」と述べ、新体制にはかかわらないことを強調した。近く、東北体育協会連合会の会長も辞任するという。
 評議員の一人は「新体制になることで、県民の不安を取り除けるだろう」と期待を込め、別の評議員は「会長が誰であろうと、これまでのやり方では駄目。一刻も早く今の状態を立て直して」と話した。

23片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/08(日) 11:18:16
そのほうがよかったかはよくわからないが、全く別の展開になっていたことは確かだ。単に戦後史から昭和天皇だけを引き算することはできないが。
日本人の手でしめくくりができないまま冷戦に入ってしまった、というところは同意。

天皇退位した方がよかった 歴史認識問題で菅氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050508-00000025-kyodo-pol

 民主党の菅直人前代表は8日午前、フジテレビの報道番組で、日中間の歴史認識問題に関連し「戦争をした責任を、日本人がどう判断するかが問われている」と指摘、日本人自身による戦争責任の明確化が不十分だったとの考えを強調した。
 その上で昭和天皇の責任に関し「(敗戦時に)天皇陛下は退位した方がよかった。明治憲法下で基本的には天皇機関説的に動いていたから、直接的な政治責任はない。しかし象徴的にはある。政治的にも象徴的にも、ひとつのけじめをつけるべきだった」と述べた。
(共同通信) - 5月8日10時49分更新

24片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/08(日) 18:04:07
梶原議員から事情聴く 川端幹事長「軽率だ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050508-00000036-kyodo-pol

 民主党の川端達夫幹事長は8日昼、同党の梶原康弘衆院議員が尼崎JR脱線事故当日の4月25日夜に、JR西日本の車掌らのグループが開いた宴会に出席していたことについて「出席したことは事実であり、軽率だ」と指摘、党としての対応は今後梶原氏から詳しい事情を聴いた上で考えたいとの意向を示した。
 党神奈川県連大会出席のため訪れた横浜市内で記者団の質問に答えた。
(共同通信) - 5月8日13時37分更新

25片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/08(日) 20:23:40
小沢氏、中韓との感情的対立に懸念
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050508STXKA011008052005.html

 民主党の小沢一郎副代表は8日、青森県弘前市内の講演などで、中国、韓国との関係悪化について「中国も韓国も国内の不満を(日本に)振り向けるが、これは将来にとってよくない。お互い感情的になるが、感情的対立は(不幸な)歴史の繰り返しになる」と懸念を表明した。

 日本政府の対応については「中韓両国と話し合える態勢を築かなければならない。日本自身がきちんと主張すれば、必ず理解されるし、折り合いをつけられるところがある」と述べ、話し合いによる解決を強く求めた。

 小沢氏は小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「(最初は)信念だと言っていたが、中国から言われたらだんだん変わり、昨年は『初詣でだ』と言った。こんな(信念のない)ばかげた首相がいるから(中韓両国に)軽蔑される」と述べた。〔共同〕 (16:01)

26片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/08(日) 20:24:41
川端民主幹事長「郵政で会期末解散も」
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050508STXKA010308052005.html

 民主党の川端達夫幹事長は8日午後、横浜市内で開かれた党神奈川県連大会であいさつし、郵政民営化関連法案に関連し「自民党でもしっかり勉強した結果、反対している人たちがいる。国会運営(上での連携)などにより場合によっては国会終了時の解散、総選挙もありうる」と述べ、会期末解散の可能性もあるとの認識を示した。

 同法案については「外交、経済など優先すべき課題が山積している。法案は民営化のみが目的となった見せ掛けの改革だ」と指摘し、反対する考えを重ねて示した。

 これに関連して、同党の小沢一郎副代表は青森県弘前市内での講演などで「首相はずっと郵政民営化と言い続けてきた。何が何でも自分の我を通したいというだけの話で、国民のための青写真がない」と厳しく批判。「自民党政権で改革するのは、これまでの(政官業の)癒着構造を壊すことになり、自民党の自殺行為になる。首相がいくら改革すると言っても、よって立つ基盤が崩せるはずがない」と述べた。〔共同〕 (16:01)

27片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/09(月) 19:32:26
税金無駄遣い追及を決定 民主の特殊法人改革本部
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050509-00000166-kyodo-pol

 民主党は9日午後、国会内で、特殊法人や独立行政法人の財務実態などを調査し、税金の無駄遣いを追及する「特殊法人等改革推進本部」(本部長・川端達夫幹事長)の初会合を開き、今後の国会質問で特殊法人問題を集中的に取り上げ、実態を明らかにしていく方針を決めた。
 「官僚とカネ」の問題を後半国会の柱の一つとして「税金の無駄遣い」を追及、政府、与党に攻勢を掛けたい考え。政府の郵政民営化関連法案審議などで、郵便貯金、簡易保険の巨額資金が、財政投融資を通じ非効率経営の特殊法人に流れる実態を指摘。「改革の本丸は特殊法人であり、小泉改革は本当の改革ではない」(幹部)ことを示したいとの狙いもある。
(共同通信) - 5月9日18時27分更新

28片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/10(火) 00:48:52
「東北から民主変える」民主党議員団、弘前で市民対話集会
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/aomori/050509/kiji02.html

 民主党東北議員団会議(会長・小沢一郎同党副代表)が七、八の両日、青森県弘前市で開かれた。八日には「市民対話集会」があり「東北から日本を変えよう」をスローガンに、活発な意見を交わした。

 同市文化センターで開かれた集会には六百人の市民が参加し議員側から小沢副代表、田名部匡省氏、下田敦子氏、安住淳氏ら十二人の衆参両議員が出席した。

 小沢副代表は基調講演の中で「自民党の支持率が圧倒的に高い地域での世論調査では、過半数以上の国民は政権交代を期待しており、次ぎの選挙は世直しが最大のテーマとなるだろう」。「政権交代実現のために国民に分りやすい基本政策を徹底的に議論し、示したい」と訴えた。

 出席議員団から外交、年金、地方分権、農業問題などの議会活動報告があり、これに対し参加者から中国、韓国の反日デモなど日本の外交政策への注文も出た。また少子化や教育問題の質問もあり、小沢副代表は「集会のスローガンである東北から日本を変えるために、次ぎの選挙では東北各県の候補者全員の当選を目指し頑張る」とアピールした。

29片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/10(火) 00:54:51
張子の虎のようだが、それを作れるだけすごいのか。

組織力拡大に懸命/民主党青森県連
http://mytown.asahi.com/aomori/news01.asp?kiji=8000

 民主党県連が党勢の拡大に懸命だ。大型連休の終盤には同党副代表の小沢一郎衆院議員が来県し「この青森から政治を変えていきたい」と訴えた。ただ、県内の衆院4小選挙区を独占する自民と比べ、組織力の違いは依然、大きい。支持基盤の労組とも意見が合わず、今春のミニ統一地方選では存在感を示すことができなかった。躍進した昨夏の参院選から1年近く。意気込みが空回りしているようだ。(安藤英樹、栗田有宏)

 8日に弘前市内であった民主党東北議員団会議の市民対話集会。同会議の会長の小沢氏は「自民党の支持率が高い地域でも政権交代を望む声は多い」と語り、政権交代に向け、東北の同党議員の勢力拡大が不可欠だと強調した。

 集会には約700人が参加。各県選出の議員が国会での活動報告をしたほか、小泉首相の批判を繰り広げ、次期衆院選で自民党との対決姿勢を鮮明にした。

 だが、会場からの質問が少なく、参加した同市の自営業男性(54)は「議員が一方的にしゃべるだけ。民主に期待する気持ちはあるが、これでは『対話』にならず、主張も分からない」とがっくりした様子だった。

 04年7月の参院選では、民主党は着実に党勢を拡大した。県内での比例区の政党総得票では、民主は自民を約3万7千票上回る24万2千票を獲得した。自民の得票を他党が上回ったのは89年参院選の社会党以来。県内でも自民、民主による2大政党制への期待が高まったかに見えた。

 だが、肝心の首長選では振るわなかった。4月24日投開票された青森市長選で、県連は自民が推薦した事実上の現職の対立候補への推薦を巡って迷走し、3月になって自主投票とした。

 次期衆院選で1区から民主党公認で立候補予定の横山北斗氏は早くから現職の対立候補を支援したが、同党と協力関係にある連合青森は現職を推薦し、横山氏の行動を批判するなど足並みがそろわなかった。

 また、五所川原市長選でも、自民党が推薦した事実上の現職と、無所属新顔の双方から推薦願いが出されたが「どちらかに決めるのは難しい」として、自主投票に決めた。

 しかし、同市選出県議で県連幹事長の今博氏は、新顔候補の支援を表明。自ら選対本部長となり、県連代表の田名部匡省氏も応援に駆けつけたが、大差で敗れた。ある県連幹部は「両市長選での県連の動きは鈍かった。党としての態度をはっきり示せないようでは、2大政党制にはほど遠い」と漏らす。

 県連が今、力を注ぐのが、自民の現職議員と戦える有力な公認候補者の発掘だ。7日の東北議員団会議では、五所川原市出身で旅行会社顧問の平山幸司氏(35)を国政選挙で同党公認で立候補させることを公表し、各県の議員にも紹介した。

 次期衆院選では、すでに4小選挙区すべてに公認の立候補予定者が決まっているが、民主党関係者は「新たな候補者を探すことで、現在の立候補予定者へのプレッシャーになる。県連には若い力が必要だし、自民に勝つためにはなりふりにかまってはいられない」と力説する。田名部氏も「とにかく数を増やさなければならない」と語り、新たに立候補予定者を公募することも視野に入れている。
(5/9)

30片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/11(水) 08:17:08
介護保険改正案採決に欠席 民主3議員
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050510-00000220-kyodo-pol

 民主党の衆院厚生労働委員会委員で介護保険法改正案に批判的な姿勢を示していた中根康浩、内山晃、橋本清仁の3氏が10日、同改正案の採決が行われ自民、公明、民主3党などが賛成した衆院本会議を欠席した。
 同党には衆院統一補選の全敗は「与党との対決軸が示せない現状が敗因」と指摘する意見が根強い。3氏以外にも欠席者がいたうえ、賛成したものの執行部の姿勢に疑問を呈する議員もおり、波紋を広げそうだ。
 3氏は欠席を「体調不良のため」と届けているが、うち1人は共同通信に対し「修正でなく抜本改革を求めるのが野党第1党の役割。欠席は党員の立場と自分の信念との間のぎりぎりの選択だった」と述べた。
(共同通信) - 5月10日21時17分更新

31片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/15(日) 08:56:13
小泉路線、みたいなものかねぇ。

民主が財政再建ビジョン・3年間で10兆円の歳出削減
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050515AT1E1301814052005.html

 民主党の岡田克也代表は、財政再建をテーマにした政権ビジョンづくりに着手した。政権奪取後3年内に一般会計ベースで10兆円の歳出を削減する目標を設定。予算査定の甘さが指摘される特別会計の一部廃止、国家公務員人件費の削減などを進め、増税色を抑えながら歳出全体を抑え込む構想だ。小泉純一郎首相の歳出改革路線の手ぬるさを批判する狙いで、7月をめどに公表する。

 岡田氏は12日、野田佳彦「次の内閣」財務相に「財政政策で政権ビジョンをつくりたい」と協力を要請した。ビジョンは次期衆院選の政権公約(マニフェスト)にも盛り込み、政策面での新たな争点にする意向だ。 (07:01)

32片言丸 </b><font color=#A975FF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/17(火) 09:34:41
攻め手としては、年金法案とのアナロジーをかきたてる材料を出すことなのかな。

民営化法案に条文漏れ、民主が指摘
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20050517/20050517-00000009-jnn-pol.html

 郵政民営化をめぐって、民主党は提出された法案には必要な条文が漏れているとして、今後の与党との交渉で法案の審議に入る条件が整っていないと主張していく方針です。

 民主党では郵政民営化法案を詳しく調べたところ、年金改革法の審議の過程で発覚したのと同じように、必要な条文が漏れている箇所が見つかったとしています。
 
 これを受けて、民主党は16日の衆議院議院運営委員会で、与党側に対し、こうした法案の問題点を指摘し、審議に入る条件が整っていないと主張していく方針です。
 
 民営化法案の審議をめぐっては与党側が衆議院に特別委員会を設置するよう求めているのに対し、野党側は常設されている総務委員会で審議すべきだと反対し、入り口から対立しています。(16日 23:57)

33片言丸 </b><font color=#A975FF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/19(木) 09:18:57
国際協力政策はたくさん語ってていいんだけど、自国の防衛に関してはどうなのよ。

多国籍軍参加は段階的に…民主・岡田代表が政策提言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050518-00000313-yom-pol

 民主党の岡田代表は18日、外交・安全保障政策に関する提言「『開かれた国益』をめざして」を発表した。

 自衛隊の多国籍軍参加について、国連決議を前提に、「世論形成を図り、段階的に実現していく」と明記しているのが特徴だ。

 岡田氏は提言を、民主党が政権を担当した時の外交・安保政策の基本方針と位置付けている。今後、党内論議を経て、次期衆院選の政権公約(マニフェスト)に盛り込む考えだ。

 日本の国際貢献に関しては、「平和構築活動への参加を日本外交の柱の一つと位置付ける」とした。具体的に、自衛隊の多国籍軍参加のほか、<1>武器使用基準などの国連平和維持活動(PKO)参加5原則を、国際的な標準に合わせる方向で見直す<2>PKOの訓練を受けた警官隊を設置する――ことを列挙した。

 また、「東アジア共同体」実現に向け、常設事務局の設置を提唱。中国、インドなどとのシーレーン(海上輸送路)共同パトロール構想の推進を打ち出した。

 日中関係については、「危機的状況にある」と指摘した。日中首脳会談の定期開催や、両国の外務・防衛担当閣僚級の「日中2プラス2」協議の設置を提案した。東シナ海における天然資源開発については、日中共同開発を盛り込んだ。

 一方、日米関係について、「両国の自立を前提とした、よりバランスの取れたものにする」として、日米地位協定改定などを明記した。

 このほか、首相直属の外交安保担当補佐官の設置や、内閣が情報を一元的に把握するための「内閣情報委員会」創設を求めている。
(読売新聞) - 5月18日20時43分更新

34片言丸 </b><font color=#A975FF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/19(木) 09:24:31
<岡田代表>外交ビジョン アジア重視打ち出す
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050518-00000114-mai-pol

 民主党の岡田克也代表は就任から1年を迎えた18日、政権獲得後の外交・安全保障政策をまとめた提言「『開かれた国益』をめざして」を発表した。日本の役割として「アジアと米国の連結器」を標榜(ひょうぼう)。アジアの平和化を最重要の国益と位置づけ「東アジア共同体」の構築を打ちだす一方、日米同盟については必要性を認めながらも「米国に自制を促すことも必要」と指摘。対米重視一辺倒の余り対中韓関係が悪化している小泉政権との違いを意識した内容となっている。
 昨年8月の代表選出馬表明の際に示した「2015年、日本復活ビジョン」を肉付けした。外交方針として戦後日本の果たした役割と、先の大戦での過ちの双方を自覚した「自信に裏付けられた謙虚さ」を提唱。焦点の日中関係では、首脳会談の定期開催に加え、外務・防衛閣僚レベルでの会議の設置を提案した。
 東アジア共同体は、東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓の計13カ国によるアジア首脳会議を起点にすると想定。各国との自由貿易協定(FTA)締結を促進する一方、歴史認識問題を踏まえ戦没者追悼のための国立施設建立が必要と強調した。
 日米同盟では小泉政権を「米国の戦略への追随を強めている」と批判。アジア太平洋では米国との関係を深めるが、他の地域での自衛隊派遣は国連の枠組みで行うことを日米の共通認識にするとした。また、国連平和維持活動(PKO)の参加5原則での武器使用基準の緩和を打ち出し、PKOには自衛隊だけでなく警察も活用するとした。【田中成之】
 ◇民主党の岡田克也代表が18日に発表した外交ビジョンの骨子は次の通り。
<アジアとの関係>
▽東アジア共同体を構築する
▽中韓両国の首脳と信頼関係を構築する
▽日中両国の外務・防衛担当閣僚協議を設ける
▽海賊対策で中国、インドなどとシーレーンを共同パトロールする
<日米関係>
▽アジア太平洋地域での関係は深め、他地域への自衛隊派遣は国連の下で行う
▽日本の判断を前提にミサイル防衛を推進する
<国際協力>
▽PKO参加5原則を見直し、武器使用基準を国際的な標準に合わせる
(毎日新聞) - 5月19日0時10分更新

35片言丸 </b><font color=#A975FF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/19(木) 09:38:18
岡田代表:外交政策提言 「政権交代」の効用をアピール
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050519k0000m010142000c.html

 民主党の岡田克也代表が外交政策提言「『開かれた国益』をめざして」で、「東アジア共同体の構築」などアジア重視の姿勢を打ち出したのは、小泉政権下で中国や韓国との近隣関係が悪化していることを踏まえ、「政権交代」の効用をアピールするためだ。
 岡田氏は1年前の代表就任までは、ほぼ毎年中国や韓国を訪問。一方、米国は通産官僚時代に留学したほか、昨年の参院選勝利後の外遊先に選び、アーミテージ国務副長官(当時)との面会も果たしている。政策スタンスとしては、アジアと米国両方のバランスを重んじてきた。
 だが、岡田氏は18日の記者会見で、今回の提言では「小泉外交は日米一辺倒」であることを念頭に置いていると説明。「日米関係は非常に重要という前提に立ちつつ、アジア重視の観点に立った」と言い切った。対中、対韓関係でも「互いに相手に非があると批判するだけでは何も生まれない」と小泉政権との違いを鮮明にしようとした。
 焦点である小泉純一郎首相の靖国神社参拝について、岡田氏は従来、批判を続けており、17日の記者会見では「日本国の首相としての自覚をまったく欠いている。(靖国に)行くことに正当性があるなら、中国や韓国をきちんと説得する責任がある」と批判した。
 ただ、一方で「中国、韓国に寄りすぎだ」という党内の声を予想し、東アジア共同体構想には「安全保障は含まない。安保政策では日米同盟が重要だ」と注釈をつけ、立ち位置を米国寄りに戻す配慮もにじませた。また竹島や尖閣諸島を巡る領土問題など微妙な課題については「具体論を深めれば全体が見えにくくなる」と言及を避けた。
 岡田氏の提言については「理想論が並んでいるだけ」(中堅議員)との指摘もあるが、大枠ではこれまでの民主党の主張の延長線上にある。岡田氏は外交ビジョンを小泉首相との対抗軸にする構えだ。【田中成之】
毎日新聞 2005年5月18日 23時57分

36片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/24(火) 09:43:06
民主党は岡田バッシングがよく話題になるが、それでも持つのは、若手が(それなりに)ついていってるからではないかと思う。

特会改革は「切り札」になるか 政治部 田中孝幸
http://www.nikkei.co.jp/seiji/column.html

 「予算の無駄遣い」が指摘されている国の特別会計の改革に民主党が動き出した。今月、現在31の特別会計のうち27会計の全廃を柱とした独自の改革案の原案を策定した。国会で思うように存在感を示せず、4月の衆院統一補選で全敗した民主党。特別会計に絡む「政官業の癒着」を徹底追及することで党勢のばん回につなげたい考えだが、特効薬になるか――。

 「特会は政府をたたく材料の宝庫。徹底的に切り込もう」。19日に衆院第1議員会館で開いた特会改革ワーキングチームの会合。予算委などを舞台に政府・与党への追及を強めていくべきだとの意見が相次いだ。

 特別会計とは国が実施する特定の事業や資金を管理するため一般会計とは別につくった会計。今年度予算をみると、道路整備や国民年金など31ある特会の純歳出総額は一般会計の2.5倍の約205兆円に上っている。

 「母屋でおかゆをすすっているのに、離れですき焼きを食っている」。2003年に政界を引退した塩川正十郎氏は財務相時代、こんな例え話をしたことがある。国の一般会計は財務省主計局の厳格な査定があり、各省庁が予算の増額を求めても簡単に認められないし、最近は削られることの方が多い。

 ところが、特会は揮発油税など独自財源を抱え、「ある種の独立採算が成り立つ」(財務省幹部)。主計局も査定に力を入れず、事実上各省庁任せの状態が続いていた。塩川氏は主計局に発破をかけ、予算執行調査によって切り込もうと試みたが、目立った成果があがらぬまま引退。特会への執行調査は谷垣禎一財務相に引き継ぎ事項となっているものの、政府・与党で特会に抜本的なメスを入れる動きはいまのところ見られない。

 そうした経緯に目をつけたのが、民主党ワーキングチームの座長で「次の内閣」財務相を務める野田佳彦氏(48、衆院当選3回)だ。2002年の代表選出馬後、国会対策委員長などを歴任した若手のリーダー格の1人である。

 「小泉純一郎首相の郵政民営化のように首相候補と認知されるには目玉政策が必要だ」。4月27日夜、都内で開いた野田グループの会合ではこうした認識で一致した。現在は岡田克也代表を支える立場だが、来年秋の党代表選を前に「既得権益である特会に切り込む姿勢を国民にアピールして、ポスト岡田レースで優位に立つ」(周辺)思惑もある。

 特会改革の「効用」には岡田代表も着目する。「いい案を作ったじゃないか。岡田ビジョンの目玉にするからよろしく頼むよ」。岡田代表は5月中旬、野田氏と会い、7月発表する内政ビジョン作りに協力を求めた。

 「いい案」とは、野田氏が考案する「財政再建特別会計」の創設。27の特会廃止の代わりに、特会財源を原資に国債償還を一気に進める構想だ。

 岡田代表が18日に発表した外交・安保ビジョンには党内からも「小泉外交との違いが国民にわかりにくい」との声が出た。内政ビジョンでは与党が及び腰の特会改革に狙いを定め、与党との違いを鮮明にしたい考えだ。小沢一郎副代表らから出ている「政策での争点が不明確」との批判を払しょくしたいとの思惑もあり、特会改革は党内での足場を固めるうえでもうってつけの政策と映ったようだ。

 もっとも、単なる思いつきや付け焼き刃の政策では有権者の共感は得られないのは明白だ。

 2003年の衆院選で「高速道路の無料化」を柱にすえたマニフェスト選挙を展開し、昨年の参院選では「年金改革」を看板に掲げて議席を大幅に伸ばした民主党。政治家や政党にとって政策はつねに権力闘争の道具という側面があるが、それが説得力を持つかどうかの分かれ目は、推進する政治家や政党に十分な熱意と実現のための具体的なシナリオが備わっているかどうかだろう。

 各特会を管理する省庁と族議員のしがらみは強く、道路整備特会などの廃止には野党である民主党内部にも異論がある。特会改革を政権交代の成否がかかる次期衆院選の切り札にすることができるかどうか。魅力ある改革案のとりまとめのカギを握るのは徹底した党内論議と、岡田代表らの指導力だ。

37片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/24(火) 09:44:17
それは以下の記事からも窺えるのではないですかね。推測ですが。

国会が空転、民主、社民が審議を拒否
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1E23001%2023052005&amp;g=P3&amp;d=20050523

 国会は23日、与党が野党の反対を押し切って衆院郵政特別委員会の設置を議決したことを不満とする民主、社民両党が衆参両院の本会議や委員会の日程協議を拒否し、全面空転に陥った。

 政府・与党は同日昼、細田博之官房長官と自民党の中川秀直国会対策委員長らが協議し、早期の審議入りを目指すことを確認した。同日中に特別委を開いて自民党の二階俊博総務局長を委員長に互選、24日の衆院本会議で郵政民営化法案の趣旨説明、質疑に入りたい考えだ。

 だが、民主党は徹底抗戦の構えを崩しておらず、審議入りは今週後半以降にずれこむとの見方も出ている。

 衆院議院運営委員会は23日午後に理事会を開くが、民主党は欠席する方向だ。河野洋平議長は同日昼、民主、社民両党の国対委員長を呼び、特別委の委員名簿を提出するよう促したが、両党は拒否した。

 民主党幹部は若手議員から審議拒否の是非に関する意見聴取を始めた。結果を踏まえ、執行部は24日の役員会で当面の対応を決める。

38片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/24(火) 09:50:59
国連決議に基づかない場合はどうするんだろう。
イラクは行かなくていいって言うのだろうけど、それがまず微妙なうえに、日本周辺での行動の際はどうするのか。

民主・岡田氏、PKOの武器使用緩和を
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1E22002%2022052005&amp;g=P3&amp;d=20050522

 民主党の岡田克也代表は22日のテレビ朝日番組で、国連平和維持活動(PKO)への参加5原則について「武器使用で自衛隊の手足を非常に縛っている。国連決議に基づく時にはもう少し緩やかに考えていい」と述べ、武器使用基準の緩和が必要との見解を示した。

 小泉純一郎首相の靖国神社参拝に関しては「リスクを全部背負って自分は行くと判断されるなら、間違っている」と批判。「私が首相になったら靖国に行くことはない」と付け加えた。

39片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/25(水) 00:46:18
共産党の欠席方針により24日の郵政法案自公本会議審議入りは回避となった(!)。

衆院郵政特別委:民主、審議拒否 世論批判恐れ手探り対応
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050525k0000m010085000c.html

 衆院郵政特別委の設置に反発している民主、社民両党は24日も、すべての国会審議を拒否した。ただ、東京都議選を見据え対決姿勢を強める民主党も、世論からの批判が気掛かりで、「早期決着」は本音でもある。どのタイミングで審議に応じるか。与党に妥協の動きがなく、審議拒否戦術に成算も見えないなかで、民主党は手探りの対応が続きそうだ。

 「内閣を倒す気概を持て。政権交代を強く訴えるべきだ」。24日開かれた民主党常任幹事会で、羽田孜最高顧問らが檄(げき)を飛ばした。「本会議をやるはずが今日は延びた。その点でも効果は出ている」と幹部は語ったが、6月3日に延期した参院決算委員会審議も白紙に戻し、出口は一層見えなくなった。

 徹底審議路線を掲げてきた民主党は、衆院統一補選に連敗。7月の東京都議選を前に「闘争姿勢」に転じた。「各種調査でも郵政民営化への国民の関心は低く、急いで審議する必要はない」(議運幹部)と判断し、今週いっぱいは与党側の譲歩がない限り、審議拒否を続ける考えだ。

 しかし、「欠陥法案は出し直すべきだ」との主張を与党が受け入れる可能性は低い。具体的には、「民営化などの見直しは行わない」と記した中央省庁等改革基本法の改正など4点を挙げているが、政府・与党は「審議拒否は国民に受け入れられない」(小泉純一郎首相)と批判を強めており、譲歩は望み薄だ。

 党内では、「議長裁定で与党からプラス回答を引き出す」「議院運営委員長への不信任決議案のカードで起き上がる」などのシナリオも聞こえるが、最終方針は固まっていない。与党からは「反対派と民主党との共闘」への警戒の声も聞こえるが、民主党内では「反対派と結託したとみられるのはスジが悪すぎる」(若手)と抵抗が強い。

 一方、与党も民主党の動向を読み切れていない。法案の趣旨説明を行う24日の本会議も、出席を見込んでいた共産党が欠席に転じるという「誤算」が生じ、日程を先送りせざるを得なくなった。

 与党が懸念するのは、野党との対立が深まることで、自民党内の民営化反対派を刺激すること。国対幹部の一人は「両者はどこかでつながりかねず非常に複雑だ。二正面作戦を強いられている」という。反対派との攻防の「本丸」となる「法案修正」が控える中、できるだけ円滑に審議入りを果たすというのが基本スタンスでもある。

 ただし、会期末は6月19日に迫っている。会期内の衆院通過を図るには、これ以上の日程的妥協はしない方針だ。【中澤雄大】

 ◆民主党の主な審議拒否◆

▽05年4月8〜13日

 竹中平蔵郵政民営化担当相の衆 院総務委の欠席問題で

▽05年2月9〜13日

 政治とカネをめぐる橋本龍太郎 元首相の証人喚問要求拒否で

▽04年4月16〜18日

 日本歯科医師連盟の贈収賄事件 への与党対応を批判して

▽04年4月2〜8日

 年金制度改革法案に関する小泉 首相の答弁を批判して

▽04年1月31日〜2月2日

 自衛隊イラク派遣承認案の衆院 強行採決に反発
毎日新聞 2005年5月24日 20時59分

40片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/25(水) 01:03:32
民主、人権擁護で対案作成 委員会は内閣府外局
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050524-00000083-kyodo-pol

 民主党の「人権侵害救済プロジェクトチーム」(座長・江田五月参院議員会長)は24日午前、自民党内で調整が難航している政府の「人権擁護法案」の対案となる「人権侵害被害救済・予防法案」をまとめた。
 人権委員会を法務省の外局として設ける政府案に対し「中央人権委員会」を内閣府の外局として設置、各都道府県にも「地方人権委員会」を設けるほか、委員には人権擁護を目的とした団体や人権侵害の被害経験者も加える努力義務を盛りこんだのが特徴。報道機関の「過剰取材」に関しては、「表現の自由」も考慮し、報道機関などが「人権侵害について自主的な解決に向けた取り組みを行うよう努めなければならない」とした。
 25日の「次の内閣」に提出する。
(共同通信) - 5月24日12時20分更新

41片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/25(水) 01:05:29
「小泉政権打倒」へ結束 民主が資金パーティー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050524-00000217-kyodo-pol

 民主党は24日夜、都内のホテルで政治資金パーティーを開催した。郵政民営化関連法案の取り扱いをめぐり与党と対立、審議拒否戦術を続行しているだけに、同法案の廃案などを目指して気勢を上げ、会場は「小泉政権打倒の総決起大会」(中井洽実行委員長)の様相を呈した。
 岡田克也代表と一定の距離を取っているとされる小沢一郎副代表、鳩山由紀夫元代表らも岡田氏とともに壇上に上がり、結束をアピールした。
 岡田氏は冒頭のあいさつで、小泉純一郎首相の政権運営を「独り善がり」と厳しく批判。郵政民営化問題に関し「課題が山積しているのに首相は郵政問題だけをとりつかれたようにやっており、国民の利益が失われっぱなしだ」と指摘。「国民の立場に立ち、存在感を発揮しながら戦っていく」と宣言し、対決姿勢を鮮明にした。
(共同通信) - 5月24日20時27分更新

<民主党>都内のホテルで政治資金パーティー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050524-00000140-mai-pol
 民主党は24日、東京都内のホテルで、党本部主催の政治資金パーティーを開いた。支持者約4000人(主催者発表)が集まった。
(毎日新聞) - 5月24日22時57分更新

42片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/26(木) 02:46:26
集団的自衛権という言葉を出すのには未だおびえがあるようだ。

9条改正で4原則2条件 民主憲法小委が提起
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050525-00000191-kyodo-pol

 民主党憲法調査会の国際・安全保障問題に関する第5小委員会(座長・中川正春衆院議員)は25日午後の会合で、憲法9条改正論議のための「シビリアンコントロール(文民統制)の明確化」など4つの原則と、「安全保障基本法の制定」などの2つの条件を提起した。今国会の会期末までにまとめる「憲法提言」に向け、この4原則2条件を土台に議論を進める。
 4原則は、ほかに(1)国連憲章上の「制約された自衛権」の明記(2)国連の集団安全保障活動を明確に位置付ける(3)平和主義の堅持。この原則を生かす「条件」として「武力行使は最大限抑制的」などを挙げた。 同小委は4月にまとめた報告書最終案で、国連決議に基づく武力行使を含む活動に日本の軍事組織の「弾力的な参加」を可能にすることなどを打ち出した。同小委は、この考え方をあらためて整理し、国民的な安全保障議論を喚起するための原則・条件とした。
(共同通信) - 5月25日20時44分更新

43片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/28(土) 22:21:27
動くとするとここが発端になるのかなあ。。しかしな。

郵政法案:綿貫氏と「駄目では一致」 民主・岡田代表
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050529k0000m010087000c.html

 自民党の綿貫民輔前衆院議長と民主党の岡田克也代表が28日、大阪市内で約30分間意見交換し、郵政民営化関連6法案を廃案に追い込むことで一致した。岡田氏が同日夜、記者団に明らかにし、「我々とは目指す方向は違うが、法案が駄目だということでは一致している」と述べた。両氏は同じ結婚式に出席したという。

 また岡田氏は同日、大阪府松原市で講演し、法案の審議を拒否していることについて「いろんな手を使いながら何とか廃案に追い込もうとしている」と述べ、理解を求めた。【衛藤達生】
毎日新聞 2005年5月28日 21時54分

44片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/28(土) 23:33:47
>>43追加。

郵政民営化、廃案で一致 綿貫、岡田両氏が会談
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005052800197&amp;genre=A1&amp;area=O10

 自民党郵政事業懇話会会長の綿貫民輔前衆院議長と民主党の岡田克也代表が28日、大阪市内のホテルで会談し、郵政民営化関連法案は廃案とすべきだとの認識で一致した。岡田氏が記者団に明らかにした。

 綿貫氏はこれまでも、民主党の小沢一郎副代表と同法案への対応などに関し連絡を取っていたとされる。両党の郵政民営化反対派には水面下で協力を探る動きもあり、綿貫、岡田両氏の会談は今後の法案審議に微妙な影響を与えそうだ。

 会談では、法案の問題点や両党内の状況、今後の国会審議の行方などについて意見交換したもよう。岡田氏は詳細な内容は明らかにしなかったが「目指す(将来の)方向が違うが、あの法案では駄目だということでは一致している」と説明。綿貫氏については「あれだけの人だから信念を持って頑張ってもらいたい」とエールを送った。

 両氏は同じ結婚式に出席、控室で約30分間にわたり会談したという。

45片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/29(日) 14:24:39
民主党は風力発電だ、というのは言い得て妙である。
当面は、風力発電政党・民主党と呼ぼう。

郵政法案 審議拒否の民主、復帰へ暗中模索
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050529-00000003-san-pol
大義なし…場当たり的戦術に自縄自縛
 郵政民営化関連法案に反対して衆参両院で審議拒否を続ける民主党は週明けも、衆院郵政民営化特別委員会の審議を欠席し徹底抗戦を貫く構えだ。岡田執行部は世論を横目に審議復帰のタイミングを探る。しかし、審議に戻る「大義」もない上、党内も一枚岩でなく、場当たり的な国会戦術に自縄自縛となっている。
 岡田克也代表は二十八日、大阪府松原市で講演し、郵政民営化関連法案について「間違っているとの確信を持っている。絶対に廃案に追い込まねばならない」と強調した。民主党は二十日にボイコットを始めたが、与党が週明けから衆院の各委員会で審議を再開させる方向で動いていることに態度を一層硬化させている。
 「抵抗野党」からの脱却を唱える岡田氏はもともと、論戦を通じて党の存在感を示すべきだとの立場で、審議拒否には慎重だった。昨年、年金改革法案をめぐり与野党が全面対決した際も国会空転は四日にとどまった。
 しかし、社会保障制度改革をめぐる与党との協議に応じ、その直後の衆院統一補選に全敗したことから、岡田氏は戦略の修正を余儀なくされた。党内では、小沢一郎副代表やその支持グループなどから岡田執行部の国会対策への不満が強まり、「徹底抗戦を主張する小沢氏の路線をのまざるを得なかった」(幹部)。
 初めから審議の土俵に上がったら、小泉純一郎首相と自民党反対派の攻防に民主党が埋没しかねず、審議拒否で国民の関心を集めるという苦肉の策を取らざるを得ない側面もあった。しかし、七月の都議選を前に、世論に神経質になっている執行部としては「審議拒否は一週間から十日間が限度」(岡田氏周辺)というのが本音らしい。
 党内には「六月十九日の会期末まで審議拒否を貫くべきだ」(中堅)という強硬派も少なくないが、執行部は正常化後の国会対応も念頭に置き、衆院郵政特別委の筆頭理事に「自民党の山崎拓氏に対抗できる人物をあてるべきだ」(党幹部)として菅直人氏を軸に検討を進めている。
 審議復帰の大義についても、悪化する日中関係の改善を最重要課題に位置づけ、予算委員会での外交問題の集中審議を行うことを提案するシナリオが浮上。川崎二郎衆院議院運営委員長か二階俊博郵政民営化特別委員長の解任決議案を提出し、審議に復帰するという案も出ている。また、支持団体の連合の笹森清会長からは二十七日の緊急集会で「本気であることが分かれば(審議拒否で)寝ていてけしからんなんて誰も言わない」とエールを送られ、復帰への環境は容易には整いそうにない。
 一方、二階委員長は二十八日、和歌山市内の会合で、審議拒否を続ける民主、社民両党に対し「反対は反対で結構だ。(審議で)反対の意見をおおいに述べて、より良い案になるようにお互いに努力していくことが大事だ」と早期の審議参加を呼びかけた。
 また、自民党の片山虎之助参院幹事長は、岡山市内であいさつし、「民主党は風力発電だ。風が吹いているときはいいが、風がないと全然駄目だ」と批判するとともに、郵政民営化関連法案について「国民のためにもっといい案があったら、躊躇(ちゅうちょ)なく直していくことが必要だ」と、修正もあり得るとの見方を重ねて示した。
(産経新聞) - 5月29日2時41分更新

46片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/29(日) 20:09:07
政権離脱かけ参拝中止迫れ 民主が公明に要求
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050529-00000072-kyodo-pol

 民主党の仙谷由人政調会長は29日のテレビ朝日の番組で、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題に関連して、参拝自粛を求める公明党に対し「日中の国交回復を切り開いたのが公明党。価値判断が問われている」と述べ、連立政権離脱を含む強い姿勢で参拝取りやめを迫るよう求めた。
 首相が参拝継続の意向を示していることについては「首相は(国会答弁でA級戦犯の)東条英機元首相の名前を出したが、中国には『ヒトラーを参拝してもいい』と言っていると聞こえるのではないか」と強く批判した。ただ、この問題をめぐって、小泉内閣不信任決議案を提出することを否定した。
 共産党の小池晃政策委員長は、中曽根康弘元首相が1986年に参拝を中止した対応を挙げ「国益を考えるなら、アジアとの関係をつくる上で参拝をやめる決断をすべきだ」と強調。社民党の阿部知子政審会長も「アジアとの関係をグチャグチャにしている」と批判した。
(共同通信) - 5月29日15時26分更新

47片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/30(月) 18:20:05
民主党県連:田名部代表、郵政民営化を批判−−定期大会 /青森
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050530-00000001-mailo-l02

 民主党県連は29日、青森市内で定期大会を開いた。参院議員の田名部匡省代表は、あいさつで「政府は郵政民営化なんてばかなことをやっている。地方には郵便局は必要だ」などと批判した。
 田名部代表は「小泉首相とは自民党時代に同じ派閥だった。彼は『農林中央金庫や商工中央金庫など、役所ごとに金融機関があるのはおかしい』と言っていた。郵政の次はこれをやるんだろう」などと指摘した。
 さらに「中央と違って、下北半島などでは郵便局がなくなったら困る。民主党が強くなって政治を良くしないといけない」などと話した。
 定期大会後のパーティーでは、県議会の社民・農県民連に所属する三上隆雄議員が急きょあいさつする場面があった。来賓だったが、志願して壇上に上った。
 三上議員は「県政、国政にとっても2大政党制は必要だ。野党のできる範囲で意思統一して自民に対抗していかなければならない」と持論を展開した。三上議員は、社民系会派にいるものの無所属で、党員ではない。【小山由宇】
5月30日朝刊
(毎日新聞) - 5月30日16時1分更

48片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/31(火) 20:27:33
自民の代理質問に不快感 鉢呂氏「ふざけている」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050531-00000071-kyodo-pol

 民主党の鉢呂吉雄国対委員長は31日午前の記者会見で、自民党議員が衆院郵政民営化特別委員会で民主党の資料を基に「民主党議員に代わって」と言いながら質問したことに関し「極めてふざけている」と強い不快感を表明した。さらに「自民党は今の(不正常な国会の)状態を真剣に考えていないと思わざるを得ない」と批判した。
 これに先立つ民主党国対役員会では「欠席裁判のような形で行っており、ひきょうな行為だ」と反発の声が上がった。
(共同通信) - 5月31日12時10分更新

49片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/31(火) 22:24:07
6月1日から民主・社民が復帰、12日ぶり国会正常化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050530-00000315-yom-int

 与野党は31日の国会対策委員長会談で、衆院予算委員会の集中審議を開くことなどを条件に、全委員会の審議拒否を続けていた民主、社民両党が6月1日から審議に復帰することで合意した。国会は12日ぶりに正常化する。

 民主、社民両党は郵政民営化関連法案の再提出などを主張し5月20日から審議拒否を続けていた。

 与野党国対委員長会談の合意事項は<1>小泉首相らが出席して6月2日に衆院予算委で郵政民営化や経済、外交などに関する集中審議を行う<2>民主、社民両党が郵政民営化関連法案との矛盾を指摘していた中央省庁改革基本法の「郵政民営化等の見直しは行わない」との条項に関しては、必要になれば付帯決議などで対応する――など。

 衆院郵政民営化特別委員会は1日に民主党の理事を互選し、3日に首相らが出席して同法案に関する質疑を行う。
(読売新聞) - 5月31日21時25分更新

50片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/04(土) 00:03:37
まぁ融和のためにはよいわな。

郵政特別委党筆頭理事に中井氏 岡田代表、小沢氏に配慮2005年06月02日06時04分
http://www.asahi.com/politics/update/0602/002.html

 民主、社民両党は1日、審議参加を決めた衆院郵政民営化特別委員会の委員の名簿を提出した。与党との交渉役となる民主党筆頭理事には、旧自由党出身の中井洽副代表を起用。郵政民営化関連法案をめぐる党内融和に腐心する岡田代表が、小沢一郎副代表への配慮を示した形だ。

 「中井さんはどうか」

 5月31日夕、国会内で藤井裕久代表代行、川端達夫幹事長と会談した岡田氏が、筆頭理事の候補として提案した。岡田氏の意中の人物は旧自由党出身の藤井氏だったが、本人が固辞。いったんは菅直人前代表にも要請したものの、それも断られていた。

 中井氏は、民主党内で郵政民営化に反対する「日本郵政公社を発展させる民主党議員の会」に属し、将来的な民営化も視野に入れる岡田氏と姿勢が異なる。それでも、岡田氏と距離を置く小沢氏に近いという点が重視された。党幹部の一人は「岡田さんなりの気の使い方だ」と言う。小沢氏自身は、国民の関心が低い郵政法案で、党内を揺さぶる考えはない。中井氏の起用についても「いいんじゃないの」と語っただけだった。

51片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/04(土) 08:17:08
民主党:川端幹事長「郵政対案は出さない」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050604k0000m010122000c.html

 民主党の川端達夫幹事長は3日の記者会見で、自民党の綿貫民輔前衆院議長らが郵政民営化関連6法案の対案を提出したことに関連し「わが党は(郵貯、簡保資金の流入を抑制する)特殊法人改革などの対策は既に示している。公社の中で課題解消の努力をするべきだ」と述べ、改めて「対案は提出するつもりはない」と強調した。

毎日新聞 2005年6月3日 23時34分

52片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/04(土) 08:26:49
「非民主的な民主」、小沢氏コラム波紋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050604-00000008-san-pol
「そこまで言わなくても」…真意いぶかる幹部
 「こんな非民主的な党運営を見たことがない」。民主党の小沢一郎副代表が、三日付「夕刊フジ」のコラムで岡田克也代表ら執行部批判を展開、党内には「そこまで言わなくても」(幹部)と、真意をいぶかる声も出ている。
 小沢氏は、民主党が四月の統一補選直前に年金制度改革をめぐる与党との協議に乗ったことに「これでどう攻めろというのか」と、岡田氏を酷評。党の支持率急落の原因を「基本政策について党としての明確な主張を決めていない。執行部は保身なのか、異論が出ることを恐れているのか、(論議を)途中で『時間です』と打ち切ってしまう」と指摘、「このままでは政権奪取という絶好のチャンスをみすみす逃す」と切り捨てた。
 この批判に、党幹部は「執行部は党内の意見をしっかり聞こうということを確認している。年金協議も『与党側が改革する気がないと判断したときにはテーブルをひっくり返す』と説明してきた」と困惑している。
 小沢氏と支持グループは七月の都議選の結果次第では「岡田おろし」に向けて動き出すとの観測も流れており、執行部は小沢氏の言動に一層、神経をとがらせそうだ。
(産経新聞) - 6月4日3時5分更新

53片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/05(日) 18:38:08
自民郵政族と民主がパーシャル連合で結びついて廃案・解散ならどうなるか。
今のところ可能性は高くないが。

民主政調会長、自民反対派との連携に前向き=山崎氏「廃案なら解散」−郵政民営化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050605-00000918-jij-pol

 民主党の仙谷由人政調会長は5日午前、NHKの番組で、自民党郵政事業懇話会が提出した郵政公社改革法案について「中身は大いに彼らと議論して共通の認識を持てるようにしていきたい」と述べ、郵政民営化法案の廃案に向け、自民党反対派議員との連携に前向きの姿勢を示した。
 これに関連し、テレビ朝日の番組に出演した自民党の山崎拓衆院特別委筆頭理事(前副総裁)は「廃案になれば、衆院解散は100パーセントだと思う」と強調。自民反対派と民主党の連携を強くけん制した。 
(時事通信) - 6月5日13時0分更新

54片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/05(日) 18:44:47
郵政国会対応に注文続出 民主が全国幹事長会議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050605-00000091-kyodo-pol

 民主党は5日、党本部で全国幹事長・選挙責任者会議を開き、次期衆院選の準備態勢や政策課題について協議した。出席者からは、郵政民営化関連法案をめぐる国会対応に関し「審議拒否をした理由が分かりにくい」「対案を示すべきではないか」などの注文が相次いだ。
 川端達夫幹事長らは「現段階では民営化ではなく(公社の)改革をするべきなのに、小泉純一郎首相はでたらめな民営化を進めようとしている」などと指摘し「対案は基本的に考えていない」と説明した。会議では関連法案の廃案を目指す方針を確認したものの、今後の同党の対応に微妙な影響を与えそうだ。
 岡田克也代表は冒頭、次期衆院選について「来年の後半より先に延びることはない。ことし9月が次の総選挙に向けたスタートの時期だ」と述べ、政権交代の実現に向けた態勢づくりを急ぐ考えを強調した。
(共同通信) - 6月5日18時33分更新

55片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/09(木) 01:11:28
民主8月に歴史見解 党近現代史調査会  2005/06/08 19:29
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&amp;d=20050608&amp;j=0023&amp;k=200506089376

 民主党の「日本の近現代史調査会」(会長・藤井裕久代表代行)は8日午後、国会内で初めての役員会を開き、明治初期から第2次大戦に至る歴史を中心に調査することを確認した。戦後60周年の節目となる8月15日の終戦記念日に岡田克也代表談話などの形で党見解を示す方針だ。

 調査会の新設は、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題が中韓両国との関係悪化を招く中、対アジア重視を打ち出す同党として歴史認識を共有するのが目的。来週にも初会合を開き、週1回のペースで講師を招く講義形式で議論を進める予定だ。党見解の公表後も期限を切らずに調査を続ける。

56片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/12(日) 21:51:17
ここからは、「本気で廃案を目指すつもりなのか、廃案のためには自民党反対派と手を結ぶべきだ」という主張にはつながらない。

郵政法案、政局にならず 小沢氏、反対派本気でない  2005/06/12 13:16
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&amp;d=20050612&amp;j=0023&amp;k=200506120510

 民主党の小沢一郎副代表は12日、岩手県松尾村内で記者会見し、郵政民営化法案の対応について「(自民党反対派が)本気になって徹底的に反対するということであれば、非常に大きな政局的な問題になるが、そういうところまではいかないような気がする」と述べ、現状では政局に発展しないとの見方を示した。

 同時に「小泉郵政改革なるものはまやかしで、国民のためにはならない点ははっきりしている」と強調した。

 一方、党内で秋に執行部を改造すべきだとの声が出ていることについては「人事は代表の専権事項。トップが判断することだ」と述べるにとどまった。

57片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/15(水) 02:25:38
敵失衝くしかないのは必然であるが。

国会:野党、会期攻防のカヤの外 延長巡る連携あきらめ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050615k0000m010075000c.html

 民主党など野党は、会期延長をめぐる攻防のカヤの外に置かれている。自民党内の反対派に動く気配がないため、連携策は取れない。さらに郵政民営化問題に対する世論の関心が低いため、野党のみで延長阻止の強硬手段に訴える踏ん切りもつかない状態だ。

 民主党の鉢呂吉雄国対委員長は13日の記者会見で会期延長について「自民党内の反対派と連携して否決すべき問題」と強調した。しかし、実情は「自民党内に波乱が見える状況ではない」(執行部)と、延長をめぐる連携はほぼあきらめた状況だ。

 野党だけで徹底的に抵抗するには、延長議案の採決前に衆院議院運営委員会の川崎二郎委員長の解任決議案などを出して延長議案の採決を遅らせる方法などが検討されている。だが、民主党内には「阻止してくれという国民の声を感じれば、あらゆる手を使うが今はそういう状況だろうか」(幹部)と懐疑的な意見が多い。

 民主党は郵政特別委での失言が目立つ竹中平蔵郵政民営化担当相の不信任案提出を切り札とみなしているが、今後、反対派の動きが活発化した局面のために温存しておこうという空気が強い。【衛藤達生】
毎日新聞 2005年6月14日 20時57分

解散の脅しに屈するな 岡田氏、自民反対派に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050614-00000160-kyodo-pol

 民主党の岡田克也代表は14日の記者会見で、自民党の郵政民営化反対派議員について「最近、元気がなくなっている。(小泉純一郎首相の)衆院解散の脅しや、(反対派を選挙で支援しない可能性を示唆した)神崎武法公明党代表のブラフが効いている。脅しに屈するなら、最初から(反対と)言わなければいい」と批判した。
 その上で「奮起を期待したい。何も動かなければ、見せ掛けの反対だと言われても仕方がない」と述べ、郵政民営化関連法案を廃案に追い込むため今国会の会期延長阻止に“決起”するよう促した。
(共同通信) - 6月14日17時40分更新

58片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/21(火) 02:00:03
自分らも目をそらしてるジャン。
けど、郵政正常化っていう言い方は使えるかもね。

◆ 「郵政正常化」を訴え 民主県連が街頭行動 (北日本6/20)

 今国会の争点となっている郵政民営化問題で民主党県連が十九日、富山市のJR富山駅前で街頭行動した。党の全国キャンペーンの一環。党県連代表の村井宗明衆院議員、広野允士参院議員、西尾政英党第二区総支部長が街頭演説し、「郵政正常化」を柱とする党の改革案に理解を求めた。

 村井氏は、財投債廃止などを掲げる党の改革案は、郵貯の無駄遣いを是正する点で政府や自民反対派より優れていると強調。

 広野氏は「郵政改革は、外交や社会保障問題から国民の目をそらす小泉流のやり方」と非難し、西尾氏が「四大メガバンクに匹敵する貯金量を備えた郵便局の株式が民営化で全面公開されることのリスクを考えよう」と呼び掛けた。

 党県連のメンバーらが道行く人に政策パンフを配り、アピールした。

59片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/23(木) 15:36:31
前からあったのではないの?
旗揚げって言っても重複多いんじゃ? 鳩山系や野田系とみなされてきた人たちが多いんじゃないの?

「羽田グループ」旗揚げ 民主の“無派閥”30人規模
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050623-00000006-san-pol

 民主党の羽田孜最高顧問(元首相)は二十二日、若手・中堅議員を対象にした政策勉強会を発足させた。「中道保守」を掲げて主導していく。参加メンバーの大半は党内の議員グループに属さない“無派閥”の議員で、「事実上の『羽田グループ』の旗揚げ」(中核メンバー)とされている。都内の料理屋で開かれた初会合には羽田氏のほか、岩國哲人、笠浩史両衆院議員ら中堅を中心に約三十人が出席。七月三日投票の都議選後には「五十人規模になる見通し」(羽田氏周辺)という。
 会合では「右傾化への道をたどる自民党への対抗軸となる保守政党に、党を変えていく核となる」との活動方針が確認された。
 党内での羽田氏の影響力は低下しており、グループとしての活動が軌道に乗るかどうかは不透明だ。ただ、「来年九月の代表選でキャスチングボートを握る可能性がある」(中堅)との見方も出ている。
(産経新聞) - 6月23日2時42分更新

60片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/28(火) 18:58:21
ここぞと急造機関キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

民主が増税対策本部設置 岡田氏「まず無駄にメス」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050628-00000179-kyodo-pol

 民主党の岡田克也代表は28日の記者会見で、政府税制調査会の報告書が打ち出した給与所得控除縮小などの増税に反対し、撤回させるため、自身を本部長とする「サラリーマン増税対策本部」の設置を決めたことを明らかにした。
 岡田氏は「次の世代にあまりに多い借金を先送りしないため、将来、負担増を求めることもあり得るが、物事には順序がある。まずは(税金の)無駄遣いに徹底的にメスを入れ、大増税に歯止めをかける必要がある」と強調した。30日に初会合を開く予定。
(共同通信) - 6月28日17時39分更新

61片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/06(水) 20:24:58
8月7日投票だと自分の生活がやばかったからよかったよ。。。

郵政法案:造反議員たち、解散の回避には安堵?
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20050706k0000m010089000c.html

 郵政民営化法案の採決で、造反議員たちは「処分は甘んじて受ける」と話しながらも、解散の回避に安堵(あんど)したのか、淡々とした様子だった。

 衆院本会議の議場。自民党議員が反対票を投じるたび、民主党議員席から「えらい」「よーし」と掛け声と拍手がわく。「賛成233、反対228」。可決が決まると、小泉純一郎首相はうれしそうに目を細め、無邪気に手をたたいた。

 反対票を投じた平沼赳夫前経済産業相は処分について聞かれ「そりゃ、当たり前ですよ」と記者をにらんだ。野田聖子元郵政相は「荷崩れした状態の法案を良識の府・参院で問うてもらいたい」と淡々。反対派と目されながら賛成した自民議員は、公認取り消しを恐れたのかと尋ねられ「それだけは書かないで」。

 野党第1党の民主党は反対多数を期待して、閣僚の不信任案を出さなかった。ある議員は「(解散して総選挙は)8月7日投票だな」と笑顔で議場に向かった。だが思惑通りにいかなかった。横路孝弘元副代表は「(反対予定の自民党議員に)裏切りがあった」と残念そうに話した。【青島顕、川上晃弘、宍戸護】

62片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/07(木) 00:18:32
「年内総選挙に現実味」 民主・小沢副代表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050706-00000226-kyodo-pol

 民主党の小沢一郎副代表は6日、名古屋市内で開かれたパーティーであいさつし、郵政民営化関連法案の衆院本会議での可決がわずかの差だったことについて「小泉政権は最終局面に入ってきた。(法案が)参議院でどうなるか分からないが、今年中の解散総選挙が現実味を帯びてきたような気がする」と述べた。
 採決で自民党から大量の造反が出たことに対しては「強権的、恐喝的な小泉政治に、自民党の仲間内でさえも『もうごめんだ』という空気が広がってきているということだと思う」と指摘した。
(共同通信) - 7月6日21時20分更新

63片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/08(金) 20:35:46
「小泉政治行き詰まり」 小沢氏、郵政法案可決で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050708-00000240-kyodo-pol

 民主党の小沢一郎副代表は8日夜、名古屋市内での同党議員のパーティーで、郵政民営化関連法案の衆院本会議可決が5票差だったことについて「小泉純一郎首相の国民の歓心を買うパフォーマンスとは裏腹の強権的な手法に対し、自民党内の不満が噴出した。小泉政治、自民党政治の旧来のやり方が方向性を見失って行き詰まったということだ」と指摘した。
 一方、民主党の在り方について「過半数の人が政権交代を望んでいるのに、応えきれないのは党自身の責任だ」と強調。岡田克也代表の政策運営について「政策論議は党内不一致ではなく、いくらやってもいい。分かりやすくメッセージを伝えられる党になってほしい」と述べ、一層明確化するよう注文を付けた。
(共同通信) - 7月8日20時27分更新

64片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/08(金) 23:09:23
与党が民主・永田議員に懲罰動議 住民票移動発言で2005年07月08日19時41分
http://www.asahi.com/politics/update/0708/006.html

 自民、公明両党は8日、民主党の永田寿康衆院議員に対する懲罰動議を提出した。永田氏は同日の衆院倫理選挙特別委員会で、今月3日に投開票があった東京都議会議員選挙で「公明党の支持団体が住民票を移したという疑念がある」と発言した。

 公明党の東順治国対委員長は8日の記者会見で「事実無根で、根拠のないデマに基づく発言だ。公明党と支持団体の名誉を著しく傷つけた」と強く抗議した。同党は永田氏に対して、公の場での陳謝と発言の議事録削除を求めた。

65片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/09(土) 23:06:12
ちょっとずれてるよなぁ、やはり。

鳩山氏 選挙備え執行部強化を
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/07/09/k20050709000103.html

民主党の鳩山元代表は、名古屋市で講演し、郵政民営化関連法案が参議院で成立した場合でも、遠くない時期に衆議院の解散・総選挙があり得るとしたうえで、岡田代表は選挙に勝ち抜くため小沢副代表を中心に党執行部を強化すべきだという考えを示しました。
この中で、鳩山元代表は、郵政民営化関連法案をめぐる攻防の舞台が参議院に移ったことに関連して、「参議院で否決された場合、小泉総理大臣は総辞職して民主党に政権を明け渡すか、衆議院の解散・総選挙を行って国民に信を問うべきだ。もし法案が可決されても、小泉総理大臣が8月15日に靖国神社を参拝し、直後に総辞職か解散・総選挙を行うことも考えられ、解散・総選挙は近いという議論が成り立つ」と述べました。そのうえで鳩山氏は、「民主党はいつでも選挙準備ができているという環境を作っていかねばならない。そのため岡田代表は、小沢副代表をそばに置いて、うまく使っていくことが重要ではないか」と述べ、選挙に勝ち抜くため、小沢副代表を中心に、党執行部を強化すべきだという考えを示しました。

66片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/10(日) 14:25:00
この周辺には、妙に話を漏らすおしゃべりさんがいるみたいねぇ。産経出るような記事だし。
ともかく、まあまあ面白い。
で、鳩山グループってなんなの、と今回も思う。

民主、幻の「クーデター」・都議選巡り若手が準備
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050710AT1E0900L09072005.html

 先の東京都議選で民主党が目標議席を下回った場合、岡田克也代表の退陣を求めて小沢一郎副代表に近い若手らが「クーデター」の準備を進めていたことが明らかになった。鳩山由紀夫代表―小沢幹事長体制を目指し、次期衆院選に向けて与党に攻勢をかける構想だったが、都議選の勝利によってひとまず封印された格好だ。

 計画は樋高剛氏ら小沢氏を支持する衆院当選1、2回生でつくる政策勉強会「一新会」のメンバーが立案。小沢氏と連携を取る鳩山グループ(約30人)と米沢隆氏ら旧民社党系議員の一部を巻き込み、党内世論を一気につくろうとした。 (07:01)

67片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/12(火) 17:45:37
外交をアピール (滋賀市民7/4)

 「外交」を得意にしているはずの小泉純一郎首相だが、最近は外交で「八方塞がり」の状態だ。
 とくにアジアに関してはにっちもさっちもいかなくなってしまっている。
 「郵政民営化法案問題以上に外交でつまづくのではないか」といったことが言われているほど。
 そんな小泉首相を横目で見ながら「外交」をアピールしてきているのが民主党岡田克也代表。
 「政権を奪取するには外交からと考えているのではないか」
 六月一六日には党本部に駐在する大使ら各国外交官六〇人を招き、自身の外交私案を説明している。
 各国外交官を前に「現実との乖離がある」と憲法改正の必要性にも言及している。
 国会会期中に訪米するなどして批判を浴びているが、岡田代表の「外交」への意欲は強い。
 夏には訪中も予定している。
 代表の座に就任してからの岡田代表は、菅直人前代表をはるかに上回る勢いで外国要人と会談している。
 ここにも「外交の岡田」を懸命にアピールする姿が。
 そこには党内における求心力の低下も見逃せない。
 四月の衆院補欠選挙で福岡二区、宮城二区の両方を落としてからというもの、岡田代表に対する不満の声が充満している。
 「岡田代表では次の選挙は勝てない」といった声が党内のあちこちからあがっている。
 国会での小泉首相との対決でも押されぱなし。
 「外交をアピールすることで盛り返そうという意図が見える」
 永田町での見方だ。

68片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/12(火) 21:41:46
参議院:野党が郵政特別委の委員名簿提出
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20050713k0000m010062000c.html

 野党各党は12日までに、参院郵政特別委員会の委員名簿を参院に提出した。民主党は野党側筆頭理事として、全逓(現日本郵政公社労働組合)元委員長の伊藤基隆氏を起用した人事を内定した。【衛藤達生】
 伊藤氏以外の野党側委員は次の通り。(敬称略)
 民主党=山下八洲夫、平野達男(以上理事)、大塚耕平、岡崎トミ子、斎藤勁、桜井充、高橋千秋、峰崎直樹、山根隆治、若林秀樹、渡辺秀央▽共産党=大門実紀史▽社民党=近藤正道
毎日新聞 2005年7月12日 19時53分

69片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/12(火) 22:45:11
敵失を誘う戦術しかないだろうな。解散してほしければ。

参院郵政民営化特別委員会、初開催見送り…民主反対で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050712-00000314-yom-pol

 参院郵政民営化特別委員会は12日、初の委員会開催を見送った。

 与党は委員会で自民党の陣内孝雄・元法相を特別委員長に選出する予定だったが、民主党が開催に応じなかった。民主党は法案の早期審議入りに反対しており、参院での与野党攻防は「入り口」から激しくなっている。

 同特委の自民党筆頭理事には市川一朗氏、民主党筆頭理事には、元全逓委員長の伊藤基隆氏が就任する予定だ。

 自民党の矢野哲朗、民主党の今泉昭両参院国対委員長は12日、国会内で会談した。自民党が、同特委で13日から法案の審議に入るよう提案したのに対し、民主党は「時期尚早だ」などと主張し、協議は平行線に終わった。

 これに先立ち、民主党は12日の役員会で、衆院における法案の審議時間が100時間を超えたことを踏まえ、参院でも徹底的な審議を行うべきだとの考えで一致した。具体的には、〈1〉80時間の審議時間を確保する〈2〉竹中郵政民営化相や細田官房長官、麻生総務相ら関係7閣僚は常に委員会に出席する――などを与党に求める方向だ。

 民主党幹部は「自民党執行部は反対派の説得に追われており、審議日程をできるだけ先送りすることで自民党を揺さぶる」とし、徹底抗戦の姿勢を強めている。民主党内には「週明け以降まで、実質審議入りに応じるべきではない」といった強硬論も出ている。

 これに対し、自民党は遅くとも14日には、同特委で実質審議を始める方針だ。だが、自民党内には「民主党が欠席したまま審議入りすれば、自民党内の反対派がさらに反発しかねない」といった意見も出ている。
(読売新聞) - 7月12日22時29分更新

70片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/13(水) 02:11:26
民主党政権は「2期8年でいい」 岡田代表が構想2005年07月12日08時08分
http://www.asahi.com/politics/update/0712/002.html

 民主党の岡田代表は11日、兵庫県豊岡市で講演し、「政権を代えたら、20年も30年も私たちは政権につこうとは思わない。(衆院議員の任期で)2期8年でいい」と述べた。郵政民営化法案の審議をめぐっての衆院解散・総選挙も視野に、政権交代可能な政治状況を生み出す必要性を訴える狙いだが、党内外にも波紋を呼びそうだ。

 衆院の解散・総選挙について、岡田氏は「常識的には考えられないが、何があるのかわからないのが政治だ。万が一に備えて、8月解散、9月総選挙になって間に合わない、ではすまない。しっかり対応していきたい」と述べ、準備を急いでいることを明らかにした。

 そのうえで「(300小選挙区のうち)170勝つのは夢物語ではない」と、比例区を合わせ、単独過半数の議席を獲得して政権交代を目指す考えを強調した。

 さらに聴衆の質問に答える形で「2期8年やったら、ほかの政党、自民党も改革され、よくなっていたら、また政権に戻ればいい。政権交代可能な政治をつくることが重要だ。権力は腐敗する。そうならないための民主党であり、政権交代だ」と述べた。

 岡田氏は昨年秋の臨時党大会で、次期総選挙で政権交代が実現することを前提に2015年を迎えた時の国の全体像を示した「日本復活ビジョン」の肉付けをしていくと公約。現在その作業を進めている。

71片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/14(木) 21:36:35
参考になるようなならんような。

「民主に失望」で内閣支持率維持? 民主党ネット調査2005年07月14日18時21分
http://www.asahi.com/politics/update/0714/004.html

 小泉内閣が支持率を保っているのは民主党のおかげ?――。民主党がインターネットを通じて実施したアンケートで、回答者の4分の1近くが同党への不満や注文を挙げていることが分かった。

 調査は、同党のホームページなどでモニター登録した約1万8000人を対象に5月末に実施。4616人が回答した。

 内閣支持率が維持されている理由を三つまで選んでもらったところ、57%が「他に首相が務まりそうな人がいないから」を挙げ、次いで39%が「その他」を選んだ。

 同党が重視したのは、「その他」の内容。回答のうち6割近くが「民主党への失望が内閣支持率を高めた」としていたためで、「民主党は全く存在感がない」「党内の意見がばらばら」「郵政民営化への方針が不明確」「審議拒否は時代錯誤」と厳しい指摘がずらり。

 「外交姿勢が中国、韓国寄りで国益を損なう」との批判もあり、同党調査局は「党の内政・外交にわたる主張が誤って浸透している。明確なメッセージの発信が求められる」と分析している。

72片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/15(金) 15:24:52
私が思っていたアイデアに相当近いなー。
比例優遇でもいいから、弱いところに飛び込んで、自分の地盤に新人を擁立して勝たせるというのは拡大方法として悪くないと思う。
国替え経験者の鉢呂氏ということで言いやすかったということもあるか。

党幹部に国替えの勧め 民主・鉢呂氏、衆院選で
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=MRO&amp;PG=STORY&amp;NGID=poli&amp;NWID=2005071501001157

 民主党の鉢呂吉雄国対委員長は15日午前の記者会見で、今後の衆院選への対応に関し「本当に政権を取るには、党の有力幹部が既存の選挙区にこだわらず、民主党の弱い地域で戦うことも必要ではないか。中期的には一つの大きな戦略になる」と指摘、党幹部に“国替え”を勧めた。
 鉢呂氏は、党総務局長の斎藤勁参院議員が次期衆院選で小泉純一郎首相と同じ衆院神奈川11区からの出馬を前向きに検討する姿勢を示したことについて「政権交代に向け、首相に真正面から打ち勝っていく積極的な(姿勢の)表れで高く評価したい」と強調した。

73片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/15(金) 19:47:53
日本の近現代史調査会、戦前の日本外交のあり方について研修
http://www.dpj.or.jp/news/200507/20050714_05kingendaishi.html

 14日午後、国会内において民主党の「日本の近現代史調査会」第4回会合が開かれ、五百旗頭真神戸大学大学院教授から、「戦前・戦後の日本外交」というテーマの下で、前半の戦前の日本外交についての講演を受けた。

 細川事務局長の司会の下、冒頭に藤井裕久調査会会長(代表代行)が挨拶に立ち、日本の分割占領構想に初めて光をあてた研究者として五百旗頭教授を紹介しつつ、「この調査会は、靖国や教科書の問題などの現象面ではなく、そのベースにあるものを勉強する場だ」と調査会の意義を強調した。

 五百旗頭教授は、「問題は国づくりをどうするかであり、われわれはそれについてあまり意識していない」と切り出し、日本が帝国主義時代という「やくざな時代」を経て、平和な国家を作っていくまでの経過を振り返ることの重要性について語った。そして、日本が西洋諸国以外で初めて西洋文明を取り入れた近代国家の形成に成功した点を再評価すべきであるとし、その基礎には中国文明を取り入れた体験があったことを指摘した。

 更に、明治以後の日本における国家構想の流れについて、大久保利通に代表される近代国家確立構想を中心に、官僚制国家や通商国家さらには西郷隆盛などの日本の魂を重んじる国家観などに分類して解説し、日本の戦前の政治の流れの見取り図を示した。最後に、日露戦争までの日本がアジア諸国から期待されていた時代、その後の領土拡張時代、そしてアメリカの排日移民法をきっかけとする日米関係の変化などについて、幅広く掘り下げた解説が行われ、戦前の日本外交の問題点が明らかにされた。

74片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/17(日) 00:04:34
江田五月サイト。これは佐々木学習院大学教授(前東大学長)の発言かな??
http://www.eda-jp.com/katudo/2005/7/16.html
7月16日(土) 合宿(佐々木さん)、弔問、帰岡、木下さん

今日は、昨夜ホテルの部屋で遅くまで飲んでいて、8時半にアラームがなるまで熟睡。9時半から、合宿研修会のハイライトで、佐々木毅さんに1時間強、講演をしていただき、さらに1時間ほど質疑応答。

「自民党政治の行き詰まりの中から出てきた小泉政治が、今、行き詰まりました。つまり、日本の政治は二重に行き詰ったと言えます。郵政の先行きは分かりませんが、小泉首相にはその後の政治テーマは何もありません。」

「地方には、自民党政治のネットワークが強固に張り巡らされています。国民から見ると、小泉政治によって、中央政治は、期待値が低くなり存在感が希薄化してきています。地方のネットワークを何とかしないと、日本は変わりません。」

「小泉政治は、規制緩和を原理主義化し、社会をビジネス化してきました。しかし、ビジネスの外の人間は、自分の帰属意識をどこにも持てず、浮遊しています。政治が、この層に帰属意識をもてるようにするには、例えば地域でのNPO活動を活性化するような政策が必要です。」

「そうした肌理の細かい帰属意識の涵養を放置し、近隣諸国の動向を手段に使って国民のナショナリズムを煽り、国への帰属意識を強めることは、問題の解決になりません。帰属と参加のオーケストレーションが政治の役割です。」

75片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/18(月) 07:13:25
民主、「派閥活動」活発に・解散風が若手集める
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050718AT1E1700917072005.html

 民主党の「派閥活動」が活発になってきた。菅直人前代表のグループの合宿に続き、小沢一郎副代表、鳩山由紀夫元代表らも結束固めの研修会を開く。郵政民営化を巡る政局の行方次第では衆院解散・総選挙の可能性が出てきたことで、若手もいつになく派閥に関心を寄せるようになってきた。秋に想定される役員人事に向け、発言力確保を狙う各派の動きはさらに加速しそうだ。

 「衆院解散は数%でなく数割という可能性に高まっている」。菅グループが千葉市内のホテルで15日から開いた派閥合宿。菅氏は「選挙準備を急げ」と盛んに呼び掛けた。集まった約30人のうち約20人は当選1、2回の若手だった。

 地元選挙区で必ずしも地盤を固めきれていない若手にとって一番の関心は解散のタイミング。貴重な情報源である「派閥」に自然と足が向かうようになってきた。

 民主党は議員全体のうち若手の占める割合が大きく、こうした会合で「党内世論」ができる。東京都議選の勝利で求心力を回復したはずの岡田克也代表ら執行部の交代論がここで再燃する可能性も否定できない。 (07:01)

76片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/19(火) 20:36:30
パフォーマンスだけどなぁ・・・。
過去数日分の各紙を読んだが、玄葉氏の、政権とった後のことを考えようとする姿勢には好感が持てた。
自民党が再起不能になった場合、代わりに政権を担い、問題点をしっかり見据えながらも現実の政治に責任を果たしてくれる、そういう政党になることを望む。まぁ民主党という形なのかどうなのかは知らんが。

自民マニフェストを採点 早期解散にらみ民主
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050719-00000196-kyodo-pol

 民主党は19日、2003年の前回衆院選で自民党が掲げたマニフェスト(政権公約)の達成状況を独自に検証し、「採点」(党幹部)することを決めた。
 参院での郵政民営化関連法案の否決などによる衆院解散・総選挙の可能性が高まっているとの判断で、公約実現の状況を明らかにし「自民党は約束を守らない政党だと浮き彫りにする」(同)狙いがある。
 マニフェスト型選挙は、民主党が前回衆院選で「政権政党を選ぶ2大政党制下では必要」と提唱して導入。次期衆院選は「自民党の政権公約の実行ぶりが評価され、有権者がそれを判断材料にして投票」するマニフェスト型選挙の“第2弾”と位置付けている。
(共同通信) - 7月19日18時25分更新

次期衆院選、民主が準備加速=「千載一遇の好機」と全議員に通知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050719-00000112-jij-pol

 民主党は19日の常任幹事会で、早期の衆院解散・総選挙を視野に準備を加速する方針を決め、党所属全国会議員に文書で通知した。郵政民営化法案が参院で否決された場合に備えての措置。ただ、岡田克也代表は記者会見で、「直ちに解散があるという想定に立つものではない」と説明し、郵政法案を廃案に追い込む立場から、過度に早期解散をあおるのは得策ではないとの認識も示した。
 文書は、川端達夫幹事長名で出された。早期の衆院解散を「千載一遇の好機と受け止め、政権交代実現へ断固たる決意で戦い抜く」と強調。9月までを「集中行動期間」として地元活動の徹底を求め、同17、18両日には総仕上げとして都内で全国集会を開催するとしている。 
(時事通信) - 7月19日19時1分更新

77片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/20(水) 23:28:41
民主・小沢氏、与党とのなれ合いを批判
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20050720/20050720-00000030-jnn-pol.html

 民主党の小沢一郎副代表は、党の国会対策などに与党とのなれ合いの関係が残っていると批判しました。

 小沢氏は、講演の中で自民党の単独政権時代は当時の野党と水面下で質問を打ち合わせていたことを指摘しました。その上で「今でも野党の中に若くして政党の幹部になり与党との調整に関心を抱く者がいるが、こういう行動を繰り返すようではいけない」と批判しました。

 さらに「駆け引きにけじめをつけて与党との対立軸を示すようにすれば選挙で圧勝できる」と述べ、民主党の国会対策などに与党とのなれ合いが残っていることが政権交代を目指す上で障害になる、という認識を示しました。(20日13:23)
[20日15時12分更新]

78片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/20(水) 23:55:53
国連に緊急展開部隊を 小沢氏、創設を提唱
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050720-00000074-kyodo-pol

 民主党の小沢一郎副代表は20日午前、都内で講演し、日本の国際貢献の在り方について「かつて国連に緊急展開部隊を常に用意する構想があったが、日本が国際平和のためにこの構想を自ら打ち出し、実践しなければならない」と述べ、国連緊急展開部隊の創設を積極的に働き掛けていくべきだとの考えを示した。
 小沢氏は、自らが提唱している自衛隊とは別組織の「国連待機部隊」創設構想について「当面、国連中心の平和維持活動(PKO)に(国連待機部隊が)参加すべきと言っているが、その先に私の(緊急展開部隊への参加)構想がある」と述べた。
(共同通信) - 7月20日12時12分更新

79片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/21(木) 20:56:26
http://diary.jp.aol.com/ukganchsngvg/200.html
上記西尾政英氏のブログに、この政局に当たっての各選挙区への対応指示が載っている。

80片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/23(土) 12:08:56
安住淳7/22
http://www.miyaginet.com/jun-azumi/diary/diary.cgi
今週に入って、永田町は解散風が急に強くなった。どうも参議院の
  郵政法案の成立の見通しが立っていないようだ。これは、かなりの
  確率で否決か継続の可能性がある。となれば、小泉首相の性格
  から言っても夏から秋にかけて解散総選挙というシナリオになる。
  一年半前に選挙をやったばかりで、一期生などは大変だと思うが、
  この解散風は止む気配が今のところない。自民党の執行部が北
  風を吹かせれば吹かせるほどに、反対派は結集している感じだ。
  我々民主党にとってはチャンスだ。ただ、議員心理としては、にわ
  かに吹き始めたこの風の行きつくところを今しばらく見ていたいとい
  うのが本音だろう。選挙には金もかかるし、準備もそれなりにいる。
  マスコミが言うほど簡単に体制なんか出来ない。まあ、今回これで
  解散すれば準備不足はお互い様だから、かえって楽だと言う人も
  いる。しかし、後援会を動かし、自分を含めてハイテンションになる
  には今少し時間がかかる感じだ。

  それにつけても、私は小泉首相は愉快犯ではないかと思う。何か
  与党の議員の心理や行動を愉快に思っていて、もっとおどかして、
  もっと困らせてやろうと思っているのではないか。例えば、テレビの
  評論家が、「小泉首相はこう考えている。」などと言っている、その
  テレビを見ながら、「お前にオレの気持ちが本当にわかるのか。知
  らないくせに勝手なことをよく言うわ。」などと笑いながらひとり言を
  言っては飲んでいるタイプだと思う。自然と行動も逆へ逆へと行く気
  がする。しかしこれは、「歴史はわが掌中にあり」ということでもある。
  古今東西の偽政者の誰もが味わう権力の味だ。他者がどう分析解
  読しようと全く関係ない。最後は自分の思いのままに、政治日程を決
  める。さらに、解散をしてすべての衆議院議員のクビを切る。これは
  日本における権力者の絶対の力の源泉なのだ。小泉首相はこの権
  力行使をするのをためらう人ではない。だからこそ、否決でも継続
  でも、解散することになるのだろう。ただし、解散をしたその後はどう
  なるだろうか。実は、解散したその時に総理大臣としての権力はす
  べて失う。つまり、選挙後の特別国会で再び小泉首相が総理大臣
  に指名される可能性はゼロに近い。それどころか、政権党という立
  場も失う。今回、郵政法案に賛成した議員の多くも、小泉氏を推さな
  いだろう。つまり、小泉首相にとって解散は自爆そのものなのだ。

  さて、小泉首相は自爆するのだろうか。氏からすれば、郵政民営化
  が出来なければ4年の実績はゼロに近い。つまり、オールオアナッ
  シング的な考えを持っていれば自爆は十分ある。しかし、そんな小
  泉首相の行動をしても、反対派の勢いが止まらないところに不気味
  さが漂っているのだ。もしかしたら、誰もが予想だにしない政局がこ
  の夏待ちかまえているかもしれない。運命の採決まであと3週間を
  切った。永田町は固唾を飲んで採決の行方を見守っている。

81片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/23(土) 12:13:38
島聡
http://www.simasatosi.com/index.html
7月20日(水) 五票差の衝撃と半信半疑の解散風
◆郵政法案五票差の衝撃で「解散」の言葉が踊る。
◆自民党反対派は最後にへこたれるという予測がある中、半信半疑の解散風が永田町に吹き始めた。



○ガチンコ勝負はあるか
 郵政民営化法案五票差の衝撃から一週間が過ぎた。永田町はその興奮からさめやらないまま、各週刊誌は「解散総選挙」の文字が躍っている。松下政経塾の同窓である長浜議員と話していたら「一二年前、細川内閣の政治改革法案のときに似てきた」と言っていた。長浜議員は細川総理の秘書から議員となり、細川政権を支えた一人である。また、当時細川総理の秘書官を務めた駿河台大学成田教授の話を聞いた。「反対派はふたを開けると思ったよりも図体が大きいもの」なのだそうだ。ということは、参議院でも反対派はもっと大きいのかもしれない。
 政治改革法案は、衆議院で野党自民党の造反賛成もあり、可決。しかし、参議院では五五年体制の残滓をひきずる社会党の反対があり、否決された。今回の郵政法案が参議院で否決されたら、同じ状況になる。ただ、前回と違うのは政治改革法案は成立させるべきという国民の支持が七〇%であったのに、今回はいまだに郵政民営化は必要なのかと国民の多くが思っているということである。
 では、参議院で本当に、全面対決、ガチンコ勝負はあるのだろうか。成田教授は、七〇%の確率でガチンコ勝負はないと予測している。政治改革法案の時も、当時の自民党森幹事長は参院採決前に当時の細川内閣中枢に「修正採決で合意」を伝えてきたそうである。ただ、このときは参議院執行部を当時の森幹事長はおさえることができなかったということである。
 
○解散は早いか?
 八月、九月、一〇月といつ総選挙になってもおかしくない状況ではある。今後のシュミレーションはいくつかある。小泉総理が郵政を花道にして、辞任するというもの。あるいは、継続審議にするというもの。さらに過激なのは、小泉総裁を自民党がリコールするというものもある。リコールは衆参両議院および都道府県代表一名の過半数で実現できるそうである。これぐらいのことを考えなければ、小泉総理は意見を変えることはないであろう。
 唯一、状況判断として正しいのは、小泉総理がレームダック(死に体)になるということである。この四年間、民主党は小泉総理との対立軸を造ることに苦労してきた。しかし、ポスト小泉であれば、多くの対立軸が見いだせる。特に、巷間、噂の高い安倍氏であれば、まさにウエルカムである。ネオコン的発想はだいぶ時代遅れになっている。あのタカ派的発言で今後の日本外交、アジア外交がうまくゆくと思う国民は少ないだろう。仮に、党首討論、予算委員会などがあれば徹底して追求できるし、いずれ浅薄な思想体系、政策体系が指摘され、馬脚を現すのは目に見えている。それゆえに、安倍氏になれば、早く解散するだろうとの声が上がるほどである。
 自民党の集票力は鈍ったけれど、都議選の結果を見るとあなどれない。本当に政権交代するかどうかという局面になると、自民党は強い。これは、私が小選挙区で経験したことである。最後は自民党郵政民営化反対派はへこたれるだろうとおもいつつ、総選挙になれば、最大のチャンスと考えて、夏を過ごす覚悟である。

82片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/23(土) 12:42:39
衆院の立候補予定者、勢ぞろい 民主党京都府連、政権交代へ気勢
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050722-00000047-kyt-l26

 民主党京都府連は22日、京都市下京区のホテルでパーティーを開いた。郵政民営化法案の審議次第では解散・総選挙の可能性もあり、府内の衆院6小選挙区の立候補予定者が全員そろって、政権交代へ気勢を上げた。
 会長の福山哲郎参院議員は「いつ総選挙があっても戦うとの思いで準備を進めている。立ち止まることなく政権交代に向けて一丸となってがんばろう」と訴えた。
 駆けつけた党中央の川端達夫幹事長や連合京都の木戸美一会長らも「政治を変えるのは民主党しかないと確信をもち、戦い抜きたい」と勢力の結集を呼びかけた。
 会場には山田啓二知事、桝本頼兼京都市長、堀場雅夫・堀場製作所最高顧問や支持者ら約1300人が集まった。
(京都新聞) - 7月22日20時39分

83片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/24(日) 18:35:08
高井崇志7/16にも言及があったので。
http://takaitakashi.com/

9時30分から11時30分まで、昨晩に続き「国のかたち研究会」合宿。前東大総長の政治学者、佐々木毅さんの講演を聴きました。

大変有意義なお話ばかりでしたが、特に共感したコメントをいくつか紹介いたします。

○ 今の日本で、変わっていないのは永田町・霞ヶ関だけ。東大ですら変わった。
○ 戦後日本は、経済成長がナショナリズムの受け皿であった。「ジャパン・イズ・No1」と言われ、国民の自尊心が保たれた。しかし、バブル崩壊以降、その自尊心が失われ、今のナショナリズムが起こっている。
○ アメリカと日本は環境が全く違う。アメリカは、人口は増加し、資源も豊富。アメリカと同じ競争政策を取り入れても仕方が無い。
○ 少子高齢化など日本は21世紀の課題を世界で一番早く迎えている。これを乗り越える『成功のモデル』を示すことが、日本が再びNo1となる道。
○ 小泉・自民党政治は、国民の政治に対する期待感を薄めた。国民をもう一度政治に取り込むことが民主党の役割。国民に参加してもらう(帰属意識)が大切。
○ 民主党が政権を取ったならば、間髪いれずに、マニフェストを実行するための霞ヶ関の体制を構築すること。マニフェストに反対する官僚には退いてもらう。
○ 政権を取ったならば、兎に角、単純にわかりやすく、国民に対して自民党との違いを示すことが重要。

84片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/24(日) 23:19:48
若手とは誰だろう。小沢系であれば、藤井勉強会に反発ってのもおかしい気もするんだな。
どこまでその勉強会に反発してるのか本質を見たい。
勉強会自体は五百旗頭先生を呼んでのものだったりするからねぇ。

民主、歴史認識で対立 執行部、アジア重視の姿勢強調 若手保守派、毅然とした対中外交を  2005/07/24 07:27
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&amp;d=20050724&amp;j=0023&amp;k=200507242873

 民主党内で、日本の近現代の歴史認識をめぐる議論が活発になっている。小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題が中国や韓国との関係悪化を招く中、アジア重視を掲げる同党は日本の戦争責任を見つめ直す研究会を設置したが、反発した若手らが中国などに毅然(きぜん)とした姿勢を求める勉強会を開始。党は戦後六十年の節目となる八月十五日の終戦記念日に党見解を示す方針だが、対立が深刻化する可能性もある。

 党は「日本の近現代史調査会」を六月中旬に設置した。アジア諸国との新たな関係構築を念頭に、靖国や歴史教科書問題は直接取り上げないが、日本が戦争への道を進んだ背景や当時の政治状況を検証していく。

 調査会での議論を参考にして終戦記念日の党見解のベースを作る方向。岡田克也代表は「(戦後五十年の)村山首相談話はあるが、日本は自ら総括できてない。どこで大きな誤りを犯したのか共通認識を持ちたい」としている。

 これに対し保守系の若手議員らが六月に「真の対中外交を考える会」を発足させ、靖国や歴史教科書問題は「中国の内政干渉」などと指摘している。岡田氏らによる首相の靖国参拝批判が「党の総意と思われることへの懸念」も設立の動機となっている。

 郵政問題をめぐり総選挙の可能性が出ている中、党は政権公約(マニフェスト)に国家ビジョンを盛ることも検討しているが歴史認識の対立が影を落とす可能性もある。

85片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/24(日) 23:42:19
そら安易だべ。なんとなく支持は得られるが安易。

政権公約に「議員定数削減」 民主・岡田代表2005年07月24日21時06分
http://www.asahi.com/politics/update/0724/006.html

 民主党の岡田代表は24日、札幌市内での街頭演説で、国の歳出削減の具体策として国会議員の歳費カットや議員年金の廃止などを挙げたうえで、「国会議員の数も減らす」と語り、定数削減にも取り組む考えを明らかにした。次の総選挙での公約とする考えだ。

 岡田代表は、既に政権獲得後3年間で10兆円の歳出削減を行う考えを打ち出している。

86片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/25(月) 21:36:12
郵政採決 押しボタンか記名式か
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20050724/mng_____sei_____000.shtml

 郵政民営化関連法案の参院本会議採決は、押しボタン式か、記名式か−。造反者の抑え込みに躍起の自民党。法案成立阻止を目指す民主党。どちらの方式が有利か、採決方法をめぐっても与野党の腹のさぐり合いが展開されている。 (佐藤圭)

 「まだ分かりません」。民主党の今泉昭参院国対委員長は、採決方式について「白紙」を強調する。

 参院本会議での採決は、衆院では採用されていない「押しボタン式投票」が原則だ。しかし出席議員の五分の一以上の要求があれば、衆院と同様に、記名投票に変更できる。押しボタン式が一九九八年一月の通常国会から参院本会議採決に採用されて以来、「例外」となった記名投票が実施されたのは四十件で、いずれも野党側が要求した。与野党が対決する重要法案の本会議採決で記名投票を要求するのは、民主党の基本方針だ。

 だが、民営化法案については「自民党の反対派が造反しやすい環境をつくる」(民主党幹部)ことが最優先される。

 自民党から五十一人が造反した今月五日の衆院本会議採決では、原則である起立採決ではなく、民主党の要求で記名投票が採用された。記名投票は衆人環視のもとで、賛成者は白票、反対者は青票を投じなければならず、本会議場で造反を思いとどまった議員もいたとみられる。

 それに比べれば、採決時には賛成、反対が分からない押しボタン式投票の方が心理的に断然造反しやすい。このため民主党は、自民党反対派の動向を見極めながら、記名投票を要求するかどうかを判断する構えだ。

 ただ自民党の方が、造反対策に有効な記名投票を要求することも考えられる。同党国対幹部は「こちらが記名投票を求めることは十分あり得る」と断言。そうなると、押しボタン式投票の導入以降、初めて与党の要求で記名投票になる。民営化法案をめぐる政府・自民党執行部の対応は、全会一致の慣例を破った党総務会の多数決決定を筆頭に異例ずくめ。最後の最後まで「異例」となるのか。

87片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/26(火) 03:41:33
岡田代表:自主財源で運営自治体5割以上に 内政ビジョン
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050726k0000m010173000c.html

 民主党の岡田克也代表が策定中の「経済・内政ビジョン」のうち、地方分権部分の素案が25日明らかになった。地方財政自立の当面の目標として、国から地方への税源移譲を進め、自主財源だけで運営可能な自治体を5割以上にすることを打ち出した。地域再生の手段としてはNPO(非営利組織)活用を提案する。

 素案は「個人、地域、NPOを信頼し、国の過剰な介入をやめることが日本再生につながる」と強調。市町村への徹底した権限・税源の移譲を掲げ、人口30万人以上の自治体には政令指定都市並みの権限を持たせ、政省令を原則廃止して地方条例に委ねるとした。

 自主財源強化は所得税と消費税の一部を地方に移譲して実現する。一連の改革後、都道府県の自主判断に基づく合併による道州制を導入する。

 また、仕事以外に個人が社会とかかわるコミュニティーを地域やインターネット上に創造することが「日本再生のカギ」と指摘。寄付者が税制優遇措置を受けられる認定NPO法人を全体の半数程度に増やすため、認定基準を現行の「寄付金が総収入の20%以上」から緩和する方針だ。

 ビジョンは、岡田氏が昨年8月に示した「2015年、日本復活ビジョン」に肉付け。社会保障制度改革などについての検討も進行中で、今国会中に全体を発表する。
毎日新聞 2005年7月26日 3時00分

88片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/26(火) 11:59:26
>>86
郵政参院採決で民主熟慮 記名式、反対派決意鈍る ボタン、重要法案に不適  2005/07/26 01:05
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&amp;d=20050726&amp;j=0023&amp;k=200507263294

 民主党が郵政民営化法案の参院本会議での採決方法について、「押しボタン式」にするか「記名式」にするかで頭を悩ませている。重要法案では記名式を求めてきたが、今回は自民党内の反対派が衆人環視の下で投票すると決意が鈍る可能性があるためだ。原則を取るか、反対派の造反に期待するか、直前まで慎重に検討する。

 採決方法は参院だけ押しボタン式を導入しているが、出席議員の五分の一以上の要求で記名式にできる。民主党はこれまで、重要法案では議員の責任を明確にする狙いで記名式を要求してきた。

 ただ、記名式で行った五日の衆院本会議採決では「議場内で民主党議員が喜んでいるのを見て翻意した」という反対派もいた。このため民主党参院幹部は「押しボタンの方が反対派の心理的抵抗は薄い」と見る。

 これに対し、参院自民党幹部は二十五日、「これだけの法案だから押しボタンというわけにはいかない」と、記名式が望ましいとの考えを示した。

89片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/27(水) 04:01:25
造反封じピリピリ 民主「賛成・欠席なら除名」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050727-00000006-san-pol

 郵政民営化関連法案の廃案を掲げる民主党の執行部も参院本会議の採決で身内から“造反者”を出すわけにはいかないと神経をとがらせている。参院幹部は「賛成票を投じたり、正当な理由もなく本会議を欠席したら除名だ」と引き締めを図る。
 「自民党反対派の切り崩しが厳しいなら、民主党に手を突っ込んだらどうですか。協力しますよ」
 「本当か。ぜひ頼む」
 民主党の若手参院議員が国会内で冗談で自民党の参院幹部に持ちかけたところ、同幹部は真顔になったという。
 党内には「衆院に比べ参院は民主、自民両党の幹部が良好な関係にある」(幹部)との見方も強いだけに、執行部も内心穏やかではない。
 岡田克也代表は二十六日の記者会見で「法案を否決、廃案にもっていくことで党内は一致結束している」と強調した。しかし、参院議員の中には少数派ながら民営化論者を抱えるのも事実。参院幹部は「自民党からの攻勢も激しくなる。本会議に全議員が出席し、反対票を投じるかどうか事前に確認しないといけない」と気を引き締める。
(産経新聞) - 7月27日2時41分更新

90片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/30(土) 16:31:51
民主 国連平和協力で基本法
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/07/30/k20050730000033.html

民主党は、国連を中心とした安全保障活動に自衛隊とは別の組織があたるなどとした、独自の「国連平和協力基本法案」のとりまとめを進めており、武力行使を伴う活動への参加に明確な歯止めを設けるかどうかなど詰めの調整を急いでいます。
民主党は、日本が国際社会の一員として、国連を中心とした安全保障活動に積極的に参加すべきだとしており、党内に調査会を設けて、原則などを定める「国連平和協力基本法案」のとりまとめを進めています。これまでの議論では、国際協力を目的としていることを明確にするため、自衛隊とは別に、内閣府のもとに自衛官の出向者で構成する「国際協力部隊」を設けることを盛りこむことで、基本的に一致しています。そして、「国際協力部隊」は、国連の安全保障理事会の決議に基づいて、多国籍軍に参加することも可能だとしています。ただ、武力行使を伴う活動への参加をめぐって、参加しないことを法律で明確にすべきだという意見がある一方、「憲法上、武力行使に参加しないのは当然だが、国際協力の方法はさまざまなケースが予想され、その時の政治判断に委ねるべきだ」として、あえて法律でしばる必要はないという意見もあり、こうした点を中心に、詰めの調整を行うことにしています。

91片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/30(土) 17:34:29
このキャッチフレーズはうまいと思った。実質はともかく。

民主「もっと大事なこと」 小泉政権に増税反対で対抗
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050729-00000251-kyodo-pol

 「もっと大事なことがある」−。民主党は次期衆院選に向け、郵政民営化問題にこだわる小泉純一郎首相を批判するキャッチフレーズを決めた。増税反対の姿勢を前面に打ち出しサラリーマン層の支持を獲得、政権奪取に結び付ける構えだ。
 28日の同党政権戦略委員会では、政治とカネ、年金改革、外交などを置き去りに「あまりに郵政民営化に特化」(鉢呂吉雄国対委員長)している政権の姿勢を浮き彫りにするため、衆院選用に「もっと大事なことがある」とのコピーを採用。これを書き込んだポスターを緊急に作成し、全国に張り出す方針だ。
(共同通信) - 7月29日19時33分更新

92片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/30(土) 19:01:03
郵政法案の参院採決、来月5日で同意も…民主幹事長
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050729ia25.htm

 民主党の川端幹事長は29日の記者会見で、郵政民営化関連法案について、与党側が8月5日の参院本会議採決を目指していることに関連し、「廃案にできると確信が強く持てる状況であれば、あらゆる選択肢を拒否しない」と述べた。

 否決の公算が大きいと判断した場合、5日の採決に同意する考えを示したものだ。
(2005年7月30日0時19分 読売新聞)

93片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/02(火) 01:28:33
民主・岡田代表「解散なら単独過半数とるチャンス」
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050801AT1E0100S01082005.html

 民主党の岡田克也代表は1日、日本記者クラブで記者会見し、衆院解散・総選挙になった場合について「大勝する気がする。単独過半数をとるチャンスは十分ある。自民党の命脈が尽きようとしている」と述べ、民主党単独政権への好機との受け止めを示した。

 公明党との連立政権樹立の可能性に関しては「自民党は公明党なしで大きな決定はできない、選挙を含めた依存体質。民主党の考え方を貫く内閣でなければ意味がない」と否定した。

 社会保障に関する衆参両院合同会議について衆院解散時には「白紙に戻る」と語った。

 岡田氏は同日、党本部で開いた次期衆院選と参院選の公認予定者らの研修会でも「事態は切迫してきている。明日から解散の日まで1日も休まず全力投球してほしい」と訴えた。

 玄葉光一郎選挙対策委員長は「人事を尽くして天命を待つという言葉があるが、人事を尽くしきることが大事だ」と説いた。研修会は選挙のノウハウなどを伝授するためのもので、2日まで。 (23:01)

94片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/02(火) 23:11:56
民主党議員の造反を否定 岡田氏、郵政法案採決で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050802-00000163-kyodo-pol

 民主党の岡田克也代表は2日の記者会見で、郵政民営化関連法案の参院本会議採決を前に、与党側が民主党議員の切り崩し工作をしているとされることに関し「民主党は一致団結している。あの手この手で動揺させる古い政党の手法だ。いちいち相手にしない」と述べ、民主党議員が賛成に回る「造反」の可能性を否定した。
 与党側が5日の参院本会議採決を目指していることには「まだまだ審議は半ばだ。なぜ郵政改革が必要か多くの国民が納得していない」と、重ねて反対の考えを示した。
 一方、民主党の今泉昭参院国対委員長は記者会見で、5日の本会議採決に反対する理由として「週をまたぐと(土、日曜日に)自民党反対派は地元でたがを締められ、反対票が出やすい。法案再修正が行われた場合の衆院審議の時間をつぶす意味もある」と述べた。
(共同通信) - 8月2日18時16分更新

郵政法案、「審議未了−廃案」を断念=週内の採決阻止に全力−民主
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050802-00000092-jij-pol

 民主党は2日、参院で審議中の郵政民営化法案について、本会議採決を13日の今国会会期末まで引き延ばして審議未了・廃案に追い込む選択肢を捨て、週明けの採決で否決を目指す方針を固めた。本会議採決を週明けの8日以降に持ち込めば、自民党反対派から造反が出やすく、法案否決の可能性が高まると判断。与党が目指す5日の採決阻止に全力を挙げることにした。 
(時事通信) - 8月2日19時1分更新

95片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/03(水) 03:30:37
民主党おもに自由党出身者にも欠席者。

戦後60年決議、自民、民主から欠席者2005年08月03日00時42分
http://www.asahi.com/politics/update/0803/001.html

 自民、民主、公明、社民4党の賛成多数で採択された2日の「戦後60年決議」の採決で、決議に慎重・反対と見られる平沼赳夫前経産相ら自民、民主両党の数人が棄権・欠席をした。95年の戦後50年決議の際にも、修正要求が受け入れられなかったとして新進党(当時)が欠席、自民、社会、さきがけの与党3党からも約70人の欠席者が出た。歴史認識を巡るコンセンサスづくりの難しさを改めてうかがわせた。

 平沼氏は採決前に議場を退席。記者団に「過去のことで反省すべきは反省しなければいけないが、国会は法案などを審議する場で、国論を分けるようなことをあえて決議することには疑問がある」と語った。

 同じく退席した民主党の中井洽副代表は「10年前、我々は新進党として反対(実際は欠席)した」と説明。「核兵器廃絶と戦後60年がどう結びつくのかがよく分からない」とも述べた。

 民主党では達増拓也、西村真悟氏らも本会議を欠席した。

96片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/03(水) 12:17:28
5日の本会議採決に反対 野党、郵政法案で一致
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050803-00000086-kyodo-pol

 民主、共産、社民の野党3党は3日午前、国会で国対委員長会談を開き、郵政民営化関連法案をめぐり与党が目指している5日の参院本会議採決に反対していく考えで一致した。
 民主党の鉢呂吉雄国対委員長は会談後の記者会見で「与党は4日の参院郵政民営化特別委員会採決、5日の参院本会議採決を目指しているが、その段階でない。審議は道半ばで、来週にかけてなお十分に審議すべきだ」と強調した。2日の参院郵政特委での小泉純一郎首相の答弁に関し「実質的に従来通りで(自民党の)反対派が納得する答弁ではなかった」と指摘した。
 また、7月29日に自民党の中川秀直国対委員長と国会内で会談した際、森喜朗前首相が一時、居合わせたことを明らかにし「森氏からも民主党が内閣不信任決議案提出を控えるよう懇請するような言葉もあった」と述べた。
(共同通信) - 8月3日12時15分更新

97片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/05(金) 13:52:50
民主幹部 公明と協力模索を
http://www.nhk.or.jp/news/2005/08/05/k20050804000197.html

民主党の小沢副代表、菅前代表、鳩山元代表の3氏が、4日夜、東京都内で会談し、郵政民営化関連法案をめぐって衆議院の解散・総選挙が行われる可能性が高いとしたうえで、政権交代を実現するには公明党との協力関係も模索する必要があるという認識で一致しました。
会談では、郵政民営化関連法案の審議の行方に関連して、自民党執行部の反対派への説得は難航しており、法案は参議院本会議で否決され、小泉総理大臣が衆議院の解散・総選挙に踏み切る可能性が高いという見方で一致しました。そのうえで、3氏は、衆議院選挙になれば政権交代のチャンスとなるものの、民主党単独で過半数の議席を獲得するのは容易ではないとして、公明党との協力関係も模索する必要があるという認識で一致しました。これに先だって、小沢氏は、羽田元総理大臣とも会談し、今後の政局への対応について、協力していくことで一致しました。小沢、菅、鳩山の3氏は、それぞれ議員グループを率いる実力者で、岡田代表を支えつつ、今後の党内運営で主導権を確保したい狙いがあるのではないかという見方も出ています。

98片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/05(金) 14:02:16
鹿沼市、元衆院議員に教育長就任要請
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news005.htm

 鹿沼市が元民主党衆院議員の小林守氏(60)に、次期教育長への就任を要請していることが4日、わかった。小林氏は「条件が整えば、前向きに考えたい」と話しており、市は承諾が得られれば、9月定例市議会に人事案を提出する方針だ。

 小林氏は、郷土の自然や歴史などを学ぶNPO法人「鹿沼学舎」の事務長を務めるなど、教育活動に熱心に取り組んでいることから、9月に任期満了を迎える西山義信教育長の後任候補に挙がった。

 小林氏は1984年、鹿沼市職員から県議に転じ、90年に衆院選初当選。4期務めたが、03年11月の衆院選で落選した。
(2005年8月5日 読売新聞)

99片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/05(金) 15:18:53
日本の近現代史調査会、高橋財政と井上財政の異同について学ぶ
http://www.dpj.or.jp/news/200508/20050804_07kingendaishi.html

 4日午後、国会内において、民主党「日本の近現代史調査会」第7回会合が開かれ、「政党政治における財政金融指導者」のテーマの下に、東大名誉教授の三谷太一郎氏より高橋是清と井上準之助の財政思想・政策の共通点と相違点などについての講演を受けた。

 冒頭、細川律夫事務局長の司会の下、藤井裕久調査会長(代表代行)が挨拶に立ち、国会情勢は緊迫しているが、戊辰戦争の中で福沢諭吉が学問を続けたように勉強してもらいたいと語った。

 三谷教授は、政党政治における財政・金融政策の二つの原型を作ったのが高橋是清と井上準之助であるとした上で、両者の共通点について(1)ニューヨークの有力投資銀行と強い関係を持っていた(2)原政友会内閣を支えた財政家である(3)対欧関係中心の外交政策を対米協調路線に転換した(4)テロに倒れた、と指摘した。また、両者の相違点について(1)高橋はドイツ・ユダヤ系の投資銀行であるクーン・レーブ商会と、井上はアングロサクソン系の投資銀行であるJ.P.モルガン商会と深い関係を持っていた(2)高橋は一国資本主義的な思想を持って積極財政政策を取り、井上は国際資本主義的な思想を持って緊縮財政政策を取った、と指摘した。

 そして教授は、高橋は日露戦争の戦費に充てるための外債の引き受けで力を発揮したこと、井上は第一次大戦後に登場してきたことなどから説き起こし、両者の活動と政策思想形成を概説した。

 講演終了後の質疑において教授より、全予算の50パーセントという軍事予算の重圧を和らげるために原内閣はワシントン軍縮交渉を歓迎して積極的に取り組んだこと、第一次大戦後のジェノバ会議で金本位制が国際合意になっていたこと、1930年から31年にかけてのように動かないように見えた歴史が急速に動くことがあること、日本の場合に戦争は経済的対立によって起こるというよりも国外に長期間駐留する部隊が原因となって起こると言えること、などが示された。

100片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/05(金) 15:41:35
自分の考えてる線で話されてる感じがする。

渡辺周
http://www.watanabeshu.org/hitokoto.html#170802

「参院本会議の2時間後に閣議がセットされていて、否決されればその場で解散を決める。数人の閣僚は反対するがただちに罷免して首相が兼務。衆院本会議を立てて直ちに解散」
「翌週10日と11日に衆院本会議がある。その場で民主党が内閣不信任を出して、採決せずに7条解散」
「いや、時間をおけば間違いなく与党は解散回避で動き出すから5日のうちに小泉は即断する」
「しかし・・、自分の党をぶっ壊すような解散を総裁がやるのかな」
「森総理が降りるギリギリまで、突っ走れといい続けたのが当時の事務総長の小泉だ。だから自分は総辞職はしない」
「たしかに。小泉は就任当初、特攻隊の例をよく持ち出していた」
「そう、勝ち負けじゃないんだ。大儀に殉じるという彼の美学なのだ」
「しかし美学といったって・・」
「ところで政界は再編されるのかな」
「いや平沼新党だの亀井新党って言ったって小泉下野までの偽装新党だから」
「自民党敗北すれば小泉をおろすことを条件に平沼総理を条件に連立して、自由民主と言う名の会派を組んで、結局半年後に自民党に戻るだけ」
「こうなると岡田さんが党首でよかったな。変に亀井だの綿貫だのと思わせぶりに接触している様子もないし」
「いや党内ほかの人はどうなんだろう・・」

国会内での与野党議員が交わしている会話のダイジェストはこんな感じです。


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