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身土不二】農業・健康・食・医療の繋がりと闇を語るスレ【千島医論】
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日本テロさま じぃくさま
お返事いただいてたのに、失礼しました。
昨日の学習会の配信、大変興味深く聴かせていただきました。
私は今日、不耕起の自然農を実践・指導されている、奈良の川口由一先生の
田畑の見学会に参加してきました。
ご存じの方も多いと思いますが、川口さんは農家に生まれ、農業に従事する
うちに農薬で体を壊し、福岡正信氏の著書に出会って自然農に切り替え、
しかしそのままではうまく実らず、独自に栽培方法に改良を加えた方です。
さらに、漢方医学を極めて、農薬で病んだ体を自分で治してしまったという
方です。
参考までに川口さんの著書から、玄米菜食に関しての記述を転載します。
「――例えば“玄米食”これも絶対視してはいけないものと心得ております。
生命界には、“これはいい”と決まったものは何一つとしてありません。
生命寿しくしてくれます素晴らしい玄米も誤れば病気を招くもととなります。
合えば薬、合わねば毒となるのが生命界です。玄米食のいい人、よくない人。
また一人の場合でもいいときと、むしろ玄米食にしたら悪いときがあります。
季節によっても異なるものです。寒い冬には米、暑い夏は麦、小麦が季節に
応じたものとなります。」
「暑い夏にも陽性の玄米となると、身体の方はスムーズに納得しません。」
「こうしたことは生命自ずから選別してゆくものと心得ております。」
「玄米がいいと頭で考えて判断してしまうと、あやまる場合が多いです。
理にかなった生命の営みから、はずれることになります。」
「もし、肉や卵等を多く摂り過ぎて陽性過多の人、体内が陽性化している
場合、体内に熱がうっ積している場合に、玄米玄米と陽性の玄米ばかり
入ってくると大変です。陽が、内熱が重なって内側を熱でおかしてまいり
ます。胃を損ね、肝臓を損ね、大腸・小腸を熱で損ねることにもなって
しまいます。」
「西洋医学のカロリー計算の過ちに気づいて玄米正食に切り換えられた方
も、同じ間違いをしておられる方がいます。取り込み過ぎるんです。生命
の強いものを摂ったら自分も強くなると思ってしまうのは、ひとつの執着
です。いろんな知識を持てば自分が豊かになれると思っていても、執着に
なってはダメです。成長の糧とできず混沌混乱を招きます。身体も同じで
す。過ぎた栄養を取り込み過ぎると消化しきれず、それがあふれて病気に
なってしまいます。 ところで私達の多くは、これらのことを判別する能
力をマヒさせてしまったり、曇らせてしまったりしています。曇りマヒさ
せてしまっているものの判断にまかせれば、益々健康を損ねてしまいます。
しかしいくらマヒしていても、生命は休みなく誤ることなく、生命本来よ
りの正しい営みを営みつづけています。我が生命に対して静かに心を澄ま
せ、耳を傾け、目をしっかり開いて智恵働かせば、身体がどうなっている
かが、はっきり見えてきます。」
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