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麻原は東京拘置所で薬漬け。真相暴露を恐れるオウムの黒幕が口封じ。

417自分は名無しであります:2009/12/20(日) 22:54:24 ID:QKW425T6
麻原彰晃と彼の弟子でオウムの「トップ営業マン」だった井上嘉浩との法廷対決がこの秋にもあるようだ。非合法活動のすべてを任せられていた「尊師の愛弟子」が「転向」したことは評価されているが、井上の最も近くにいた1人である僕には少し違った見方をしている。
井上は7年間のサマナ(出家修行者)生活で、100億円のお布施を集め1000人もの信者を入会させた信者勧誘のプロだ。逮捕前の1年間は、弱冠25歳で諜報省のトップに座り、スパイもどきの非合法活動に携わっていたオウムのエリートでもある。
4月下旬、麻原と井上の第2回公判が2日続けてあり、僕は両日とも傍聴した。2人を最後に見たのは、昨年の2月中旬、地下鉄サリン事件の直前である。2人とも風貌や癖はあまり変わってないように見受けられた。
麻原は警察に両脇を抱えられ苦しそうな顔で出廷した。ボディガードや取り巻きがいないためだろうか、以前のような威厳はあまり感じられなかった。席に座ると、手で髪をたくし上げ、天井を見上げる仕草を頻繁に繰り返す。この癖は以前と変らない。口をモゴモゴ動かすと口髭が揺れた。白髪が若干増えたようだ。頬も噂どおりやつれていた。服はみすぼらしい作業服で、一見ヒッピーのようだった。
井上は高級そうなグレーのスーツを着て出廷した。おそらく両親がこの日のために用意したのだろう。彼の母親は有名な在家信徒であり、息子想いの母親としてもよく知られている。私は尊師に帰依しなければならないのに、息子に帰依しているんですね」とよく言っていたものだ。
井上は新入社員のように、裁判官や検察官に対して奉しくお辞儀をした。そして、身体をブルブル震わせながら、裁判官の質問に大きな声で「ハイッ。ハイッ」と答えていた。以前は「グル」である麻原に対して同じように受け答えていたものだ。人の性癖というのは、なかなか変らないものだ。

計算高い井上

巷では、井上はオウムの世界から足を洗い、教団の犯罪を告発するヒーローのように取り上げられているようだが、アーナンダ」のホーリーネームをもらう前から彼を知っている僕としては、その評価に何かしら不自然なものが感じられてならない。
井上は昔から計算高く、上に取り入るのがうまかった。麻原からの電話がかかってくると、事務所に響きわたるような声で「ハイッ」と返事をして、麻原の機嫌を損ねないようにしていた。麻原が取り巻きと一緒に歩いていると、麻原の前に進み出て媚びへつらっていたものだ。
スタンドプレーが得意で、麻原を交えての会合がある時は、そらぞらしいお世辞を大声で並べ立てていた。心ある人は「奸臣のようだ」と苦々しく思っていたのである。そのわりには麻原の言うことを守らず、目の届かないところで女性信者にちょっかいを出したり、教団の経費を無駄遣いして中華料理を食べたりと、それは勝手なことばかりをしていた。信徒に金を出させてその家族を入会させたようにした「水増し名簿」を提出したことは知る人ぞ知る話だ。麻原に自分をよく見せるためについたウソである。当の麻原でさえ井上を「マーラ(悪魔)と揶揄していた。
井上をよく知る僕には、彼が対決姿勢を見せるのは、極刑を避ける自己保身のためのように見えてしかたがない。
オウム世界の「グル」である麻原彰晃から、裁判官や検察官などの権力に「グル」を鞍替えしたのだ。
実際、井上はすべての罪を麻原になすりつけ、(麻原の)命令を拒めばポアされる危険があり拒否できなかった」と自分の無罪を主張している。
彼は自作自演の事件を起こしているだけで、実際に殺人に手を染めているわけではなく、情状酌量による減刑も考えられる。検察の証人として積極的に出廷すれば、点数を稼ぐことができるだろう。教団内での素行をよく知る人なら、彼の狙いがそこにあると必ず思うはずだ。
ともあれ井上は検察にとって最大の切り札になったようだ。検察側も彼が変心しないように、かなり注意を配っているらしいが、井上の心が変ることはないだろう。なぜなら「井上を証人として使うことによって裁判を有利に進めたい」という検察側と、スタンドプレーをしたいが、死刑だけは避けたい」という井上の利益が完全に合致したからだ。
井上は真面目で有能だが、今いるその場の「権威」と「利益」に弱い。これが真相なのである。


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