麻原は東京拘置所で薬漬け。真相暴露を恐れるオウムの黒幕が口封じ。 - 1105420763

110：sage：2008/05/01(木) 18:27:05 ID:P3Llndmg: もとより麻原という人物は人心掌握術以外でも非凡なまでに深謀遠猷に長け先見にも明るく、チベットから遠巒のハートランドを最初期より念頭に置き狙いを絞り、深く地政に通じるばかりか軍事にも聡く采配は敏である。その構想は天才的閃きの下、今日全貌の再構成作業の中で復元されえているだけでも全ての軍事素材にと有機的相乗的に結び付けられ、鶴の一声で立案されて具体的方策として浮上してきたのであった、そして。
「尊師より非常に厳しい納期の設定が為されました、日本では村井さんも潜水艇開発で無理をなさっていたようですが、その日は朝からの小雨の中、工場のシャッターが開くと直ぐに昇降実験が執り行われました。その際テスラ協会の事実上の出張所であるドイツテスラ協会から幹部が３人も立ち会っていたのには驚かされたのを憶えています。ＵＦＯとはいってもフー２は、まあこれは円盤のコードネームというか愛称みたいなものなのですが、原理は単純にロケットなわけですから航行計算は可能だったんです。点火はスムーズで、小刻みに揺れたまま１分も経たない内、機体の影で僅かに離陸していると分かりました。どよめきがあがって、とにかく熱気が凄くもう汗が出ていました。上昇するにつれ耳をつんざくような音がしましたが作動するエンジンが５基あるからですね。昼間でも直視できないほどの光の輪がはっきり看て取れます、これが綺麗に青白く光っている限り自衛基地や管制塔のレーダーには映らず、その性能こそ近郊での実験が敢行されたまさに理由となっているのです。５基のうち２基は前方推進用に振り分けられておりました。非常用補助エンジンが無いタイプのＥ９Ｎ‐１です。科学技術省では改造機に６基目の搭載を検討していたのですが、コクピットが手狭というか既に上下的な圧迫からはパイロット用の座席が低く抑えられていて、派遣で整備する神戸製鋼推力研究室サイドの助言から見送られた経緯があります。そういうわけでアクーラ戦闘ヘリ購入の件、当時マスコミが分け入ったゴッドナインの敷地、上九の山奥のスクープ映像ですか、逮捕後、移転に伴い放置された機体が公開されていましたが、ああいう通常兵器とはまったくの別物です。こちらのはＮＡＴＯサイドでホーカムと呼ばれている型式なんですがあくまで、どこまでも謂わばカモフラージュでありました。資材購入は２重経路になっていた、内部機構にダミーの騙しがある、これも尊師の発案で、幹部はピラミッド式と呼んでいましたが。したがって同じ空路を採る首都制圧でも全体像でいえば、ヘリを用いる空中撒布云々、最終的に２０数機の編隊を擁して議事堂付近を目標とする作戦行動云々といった方向の話を本気では考えていなかったことになります。フー２に辿りつく段階までを振り返ると、結局のところ企画会議の展開においてもブレークスルーのようなことだったわけですが、それもドイツに飛んで確認できたテスラテクノロジーの再発見が有ったからだと今は解釈しています」（オウム系の非公式有限義勇突撃団体ＡＣＩＡ‐９３の現幹部　※編集当時）
（以上はフィクションです）