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救国、立正安国論

1救国者:2009/02/22(日) 08:33:45
正嘉年間以来、地震・暴風雨・飢饉・疫病などの災害が相次いだ。当時鎌倉にいた
日蓮は立正安国論撰述の前年『守護国家論』を撰述したのに続いて、宗教家として
の憂慮から政治・宗教のあるべき姿を当時鎌倉幕府の事実上の最高指導者である
北条時頼に提示するために駿河国実相寺に籠って執筆した。後にこの書を持参して
実際に時頼に提出している。

この中で日蓮は災害の原因を人々が正法である法華経を信じずに浄土宗などの邪法
(邪悪な教え)を信じているからであるとして対立宗派を非難し、法華経だけではなく
鎮護国家の聖典とされた金光明最勝王経なども引用しながら、このまま浄土宗などを
放置すれば国内では内乱、外国からは侵略を受けると唱え、逆に正法である法華経を
中心とすれば(「立正」)、国家も国民も安泰となる(「安国」)と主張したのである。


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