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6名無しさん:2005/08/30(火) 08:06:38
■「虚偽のメモ」で記者解雇 誤った記事、本紙が掲載 (朝日新聞 8/29 22:46)
http://www.asahi.com/national/update/0829/TKY200508290359.html

朝日新聞記者が総選挙に絡んで取材をせずに虚偽のメモを作成して報告し、
その内容を含んだ誤った記事が掲載されていた。朝日新聞社は29日、取材先
や読者の信頼を著しく傷つけたとして、この記者を懲戒解雇にするとともに、
東京本社編集局長を更迭するなど編集幹部も処分した。

懲戒解雇処分にしたのは長野総局の西山卓記者(28)。取材報道の責任を問い、
東京本社の木村伊量・編集局長と金本裕司・長野総局長を減給、更迭。
持田周三・政治部長と脇阪嘉明・地域報道部長をそれぞれ譴責(けんせき)、
曽我豪・政治部次長を戒告処分とした。さらに編集全体の責任を問い
吉田慎一・常務取締役編集担当を役員報酬減額(10%、3カ月)処分とした。

社内調査によると、問題の記事は、8月21日付朝刊2面に掲載された「郵政
反対派 『第2新党』が浮上」と、22日付朝刊3面に掲載の「追跡 政界流
動『郵政だけでは勝てぬ』」

一連の記事では亀井静香・元自民党政調会長らによる新党設立の動きに絡み、
田中康夫長野県知事が「新党日本」の党首に就任するまでの経緯などを紹介した。
西山記者は20日、実際にはこの件について田中知事に直接取材していないに
もかかわらず、取材したと総局長に虚偽報告。会談場所については推測で「長野
県内」であるとメモを作り、亀井氏との会談での田中知事の発言はこれまでの知
事の記者会見での発言などから引用して、勝手に作った発言をメモに記載して政
治部の担当記者に渡した。

田中知事からの指摘を受けて社内調査を進めていた。

吉田慎一・朝日新聞社常務取締役(編集担当)の話 実際の取材をせずに、
あたかも取材をしたかのような報告メモをつくり、それが記事になるという、
朝日新聞の信頼を揺るがす極めて深刻な事態が起きてしまいました。記者倫理
に反する、決してあってはならないことであり、責任を重く受け止めています。
田中康夫・長野県知事や亀井静香・元自民党政調会長ら関係者と読者のみなさんに
深くおわび致します。こうしたことを二度と繰り返さないために特別チームを
社内に立ち上げ、社を挙げて取材・報道の心構えや記者倫理のあり方を抜本的
に再点検し、傷ついた信頼の回復のため具体策を早急にまとめて公表します。


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