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賎のおだまき・武家の時代の男色

103名無しさん:2011/06/16(木) 08:14:40
森鴎外の「イタエクスアリス」に「賤のおだまき」と男色の話が載っている。
鴎外も飛び級で数え13歳で大学予備門に入った、ほかに何人かいて、鴎外はじめ
そこの寮で、ひげもじゃの上級生に狙われ男色の被害にあったという。
鴎外はいつも短刀を忍ばせていたという。寮では客人がくると庭で遊んでいる
美童を捕まえて、客人の接待に美童を献上したという。

「男色」とは少年愛(美童愛)のことで、日本の歴史とともに長い伝統
とひとつの文化でもあります。

武家の男色は明治以後も「陸軍幼年学校」に引き継がれ明治時代から終戦まで70年にわたってその全寮制の寮内で深く行われていたのでした。

陸軍幼年学校とは、中学校の秀才が13歳、中学生になってすぐ、中学の1年か2年でM検まで徹底的な身体検査を受けて
入学を許され、陸軍の大将などになってるエリート集団で、3年制(3年生は今の高1か、高2)。

上級生と下級生は固い結びつきがあり、それはあの「義兄弟の契り」によって行われる。今で言えば、中1か中2と高1か高2との硬い絆が入学後まもなく。
陸軍幼年学校というのは、東京で言えば、一中とか三中とは優秀な中学校の
一番とか二番とか,二番とか優秀な生徒が、まだよくわからないうちに先生から
呼ばれて幼年学校応募を勧められ願書を出す。

そして、素っ裸の身体検査だとか思春期の男の子には残酷な検査が行われ、そして合格。
幼年学校に合格者を出すということは、その中学校の至上の栄誉だったようだ。

そして、合格して上級生と寮生活を送る。もちろん男子のみ。一年生から三年生まで二人ずつ6人で一室で暮らし、下級生は上級生の命令は絶対服従、その中で硬い結びつきを教えられる。

入学してしばらくすると、それは3年生によって行われるという。
そのときは痛いというが、もちろん泣いたりしてはいけない。


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