【　？　】伝言と無関係【　？　】

146：アンパンマン：2011/09/08(木) 03:22:55: ハイ、そろそろワダグジの出番ですなｗ
この時間になるとカキコむ人少なくてイイね、スイスイとカキコめて。

さてさて、予告どおり今回は「合気」論……と言っても、これまた前回言ったとおりベガ様の受け売りですがｗｗ
ベガ様の概念では「合気といっても別に神秘的なものじゃなく、単に気を合わせる、即ち相手の力の流れに逆らわず、
むしろ受け入れ、それを利用する」事によって技を施すのだそうです。
例えば相手が右手に持つナイフで突いてきたとします……あ、一応画面では自分左、相手右側に立っていると想定して下さいｗ
で、当然ながら相手は「←」の方向に突いてくるとします、そこで身体の向きを時計回りに半転させつつ左足を相手の右側面に進め、
ナイフを持つ相手の右手首のツボをを左手刀で当身すると同時に掴み、突いてきた方向「←」に相手の力を誘導します。
そのまま自分の左脇に相手の右肘を抱え込み、右手を添えて腰を落とす事により固めて相手の動きを封じます。
次に、右手にて相手の右手首を極めつつナイフを奪い相手の右脇腹または延髄、喉元を突くか頚動脈を掻き切って殺します。

以上はワダグジが直接ベガ様から教わった大東流合気柔術「突込脇固」の技法ですが、相手が「←」の方向に突いてくるという事は、
気（と言っても前回の呼吸法の事ではなく、ここでは意識）も「←」の方向に向かっている筈。
そこで相手の力や気の流れに逆らわない、合わせる事で「合気」なのだとか……だから非力な人でもマスターする事が可能なのです。

因みに腕拉脇固に抑えようとした所を相手が踏ん張って、上体を起こそうとした場合には、
今度は時計回りとは逆方向に自分の体を転身し、右足を相手の右足後ろに進めつつ右前腕で相手の顔面に当身して投げる技法も御座います（入身投）
但し投げっ放しはいけません、投げたら固め技で抑えつつ以下同（殺）また相手が複数或いは仲間を呼ぶ可能性があり急ぐ場合には、
脚にて投げ倒した相手の頭部なり脇腹、後電光（強打すると死ぬツボ）に当身をし止めを刺す事も忘れずに。
あ、敵が複数いる場合には最初の脇固の要領で肘を極めつつ（但し抱え込まなくても可）突っ込んで来た相手の勢いを利用して別の相手にぶつけてやっても効果的♪

尚、「武術に於ける真剣勝負とは相手を殺した時が真の勝ちであり、殺された時が真の負けである」事をくれぐれもお忘れなきよう……
つまり殺されない限りは負けではない、生きている限りはいつか立ち直れるチャンスは必ずある……ベガ様もたまには良い事言いますねぇ、ぐっぐっぐっぐっぐ！

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