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日本凋落

13南無阿弥陀仏:2008/08/23(土) 07:52:18
世界が称讃!なでしこ…FIFA会長「日本No.1」



健闘した宮間。沢の後継候補として女子サッカーを牽引する(共同、クリックで拡大)

 【北京=久保武司】サッカー女子3位決定戦に出場した日本のなでしこジャパンは、世界ランク2位のドイツに0−2で力負け。惜しくも4位でメダル獲得はならなかったが、佐々木監督は「日本の皆さんには申しわけない結果でしたが、私は非常に満足しています」と胸を張った。

 試合終了後、メダル獲得で歓喜に沸くドイツイレブンの横で、佐々木監督はあえて円陣を組み、「ご苦労さん。本当によくやってくれた」と選手たちをねぎらった。資金豊富な男子とは違い、親善試合も海外遠征もないために、この試合がなでしこジャパンの今年ラストゲームだったからだ。

 男子が1968年メキシコ大会で持ち帰った40年ぶりの銅メダルまで、あと一歩。敗因は前半、日本ペースの時間帯にゴールを奪えなかったことにつきる。

 「前半で決めていれば日本が勝てた試合だった。非常に惜しい。組織もチームワークも、北京五輪の参加国の中で日本がNo.1だったのに残念だ」と振り返ったのは、日本協会の幹部ではなく、FIFA(国際サッカー連盟)のブラッター会長だった。

 とはいえ、準決勝では金メダルを獲った世界ランク1位の米国に圧倒され、3位決定戦では押し気味に試合を進めながらもドイツに苦杯。両国には過去に1度も勝てていない事実がある。銀メダルのブラジルも含めたベスト3の壁はとてつもなく高く思える。

 しかし、日本協会の犬飼基昭会長は「課題はみえた」と断言しながらも、「フォワード(FW)です。ペナルティーエリアで、FWがパスをしていたのでは勝てるわけがない。男女ともに共通の問題だ」と、決定力不足をやり玉に挙げるいつも通りの局部的な反省にとどまった。

 また、田嶋幸三専務理事は「勝てた試合だった。やはりメダルを取るのはやはり難しい」とした上で、「女子サッカーは、常に世界のベスト10にいますから」と、トップ3を目指すなでしこにはほとんど意味のない“安心理論”を展開してみせた。このノーテンキさが、日本がカラを破れない要因かもしれない。

 ただし、反町ジャパンがあまりにだらしなかったことから、男子ばかりを優遇してきたこれまでのサッカー界の格差については「その辺の見直しもしっかり考えていきたい」と約束。なでしこジャパンが世界トップ3入りするための待遇改善は図られそうだ。

 さて、気になるのは五輪4位の結果を残した佐々木監督の去就だ。とりあえず帰国後に1度解散することにはなるが、田嶋専務理事によれば「会長が代表監督のことをぐちゃぐちゃ言うつもりは全くない」といい、佐々木体制の続投が基本線。次世代についても「順調に育っていますから大丈夫です」と、明るい未来を確信しているようだ。

 メダル獲得の期待が高まる4年後に向け、動向から目が離せない。


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