[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
我々日本人も宇宙船を持つべきでは?
10
:
青鷺
:2003/10/16(木) 00:20 ID:pznsI/86
メリットですがなんと言ってもブランド力の維持ではないかと。
多くの日本製品が価格競争では中国や韓国に勝ち目が無い現状を考えると
日本の技術力は凄いとのイメージが将来的な生き残りの為に欠かせません。
その意味では、有人飛行が可能であるとアピールする事は意義があると考えて
おります。
11
:
高弘
:2003/10/16(木) 00:35 ID:oWUO09pY
財政難の現在では、やはり景気対策にお金を回さざるをえません。
宇宙開発を優先しても、ソ連みたいに破産したら大変です。
実際この分野は、ビジネスになら無いでしょう。
投資に見合ったメリットが見込めず、ジャブジャブ予算を注ぎ込むだけです。
どちらかと言うと、現在の中国のように、国威掲揚の意味合いが強いような気がします。
取り合えず、確実に人工衛星を打ち上げる技術とコストの削減が、
当面の課題だと思います。
12
:
国益
:2003/10/16(木) 00:37 ID:0nrHKvx.
今、日本が多額の予算をつぎ込み有人飛行を行う事には反対です。
日本の技術力の高さは世界に広く知られています。
中国はこれで我が国は技術、経済大国だと世界にアピールしたいのでしょうが
それは中国がそうではないからなのでは。
オリンピックも近いことですし
13
:
設楽
:2003/10/16(木) 01:25 ID:Iwj1FTFU
中国の有人宇宙船について朝日新聞が大々的に報道
>「自力で高めた技術 人・カネ集中投入 国威発揚に貢献」
日本がやってもこういう発言するんだろうか・・・?(笑
カネの集中投入といったって、日本のODAで浮いた分をまわしてるくせに・・・(嘲笑
14
:
憂島生
:2003/10/16(木) 03:22 ID:NKDnGA0M
日中合作宇宙船かも、真実は...(哀笑)。
15
:
奇兵体
:2003/10/16(木) 22:32 ID:mY6PWs26
中国が有人飛行を実現させた技術を持っていることは賞賛してもいいのではないでしょうか?すでに宇宙を自分のテリトリーとしていた米国は警戒しているそうです。今や米国の覇権に対抗できる唯一の勢力は中国だけとも言えるのかもしれません。
なら日中合作宇宙船も歓迎します。ただ、中共政府の国威発動だけに利用されるのなら協力には値せず…ですが。
16
:
青鷺
:2003/10/16(木) 23:42 ID:1xJDpZKs
まあ、中国と協力しても少なくとも我々に何の利益も無いなどと言う事は
無いと思いますが。
それと、感情論と言われそうですが「オラが村さに隣村より立派な高速道路を」
などと言う主張よりは将来的に国の未来に役立つと思うんですけど。
17
:
国益
:2003/10/17(金) 00:00 ID:tfd.MgFc
中共と組むぐらいなら日本一国でやりましょう。
そのための金と技術はあるのですから
18
:
迷彩スネーク
:2003/10/17(金) 08:41 ID:lyxcZT1M
中国は強かですから、性悪説で臨まないと食い物にされるだけです(中国に工場移してる愚かな企業)。ビジネスと言う一線を引いて、情に流されず、取り決め通りの事しか教えず、やらず、協力せず、学ぶものは相手の機密でもしっかり学ぶ、が徹底できるのなら日中協力も悪くないでしょう。支那の食い物になるだけなら論外です。
19
:
国益
:2003/10/17(金) 11:22 ID:WkvnG6Uo
どうせ共同開発したとしても日本の協力や援助などは無きものとして
扱われる。そんな国と共同開発してもなあ。
日本人よ、もっと姑息な民族になろうぜ。
20
:
設楽
:2003/10/18(土) 12:08 ID:mUX/UT8Y
宇宙開発に積極的な中国への政府開発援助(ODA)を見直す可能性については
「そのこと一つで日中関係の援助方針を考える必要はない。今後どうするかは、日中全体をみて考えていくべきことだ」と説明した。
外務省の高島肇久報道官も同日の会見で
「まだ発展途上の部分があり支援を必要としている」と述べ、引き続きODAを実施する考えを示した。(2003/10/16産経新聞)
矢張り、害無能省の目は節穴だった。「発展途上の部分がまだある」〜? ぷっ
21
:
設楽
:2003/10/18(土) 12:13 ID:mUX/UT8Y
テロビ赤日の朝のニュースに出てくるコメンテーターは、イギリスの評論家が「有人ロケット飛ばせる国に援助はもう必要ない。ただでさえ多額の援助受けてるのに」と言った趣旨の発言を持ち出してチクリとやってた。
テロ赤ってやじ馬プラスとか、ニュースのコメンテーターにコラムニストの勝谷を未だに登場させてたり、意外とやってくれるので番組をよく見るんだが。北野誠さんも日本の多額のODAの話を持ち出してチクリ(w
22
:
青鷺
:2003/10/20(月) 00:03 ID:pI9EswDI
まあ、
>>1
でのリンクを見て頂ければ有難いですけど。
予算措置さえあれば可能なんですけど。
23
:
国益
:2003/11/01(土) 23:47 ID:OBlF94ew
石原都知事、また言ってくださいました。
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20031102k0000m010058000c.html
24
:
香西竜一
:2003/11/02(日) 00:25 ID:hfGvtphQ
>>23
その通りだ。
25
:
設楽
:2003/11/02(日) 14:48 ID:FD7yFUjA
環境問題にその予算を回せ、中国よて事ですよ 中国の環境問題は風やらなんやらの影響で国境を越えて迷惑をかけてるんだから。
26
:
設楽
:2003/11/02(日) 14:50 ID:FD7yFUjA
まぁ後は「有人宇宙飛行」と言うものを国威発揚に使うのは時代遅れという事かな。
結局これを見ても「無知」という言葉に飛びつく「ダボハゼ毎日」の悲しいサガだけが目に付く。さすが都知事お墨付きの「ダボハゼ」だけあるわ・・・(苦笑
27
:
青鷺
:2003/11/02(日) 23:49 ID:VXztM9J2
日本製の人工衛星が故障してしまった。
悔しい
28
:
梟
:2003/11/18(火) 06:15 ID:jSNHPFcQ
>>9
よく出る意見ではあります。が、
元々日本が宇宙開発にかけている規模は非常につつましいものです。
宇宙開発に使っている費用(年間で千数百億程度)を全て国内全体の経済や財政の
対策に回しても、その効果は最悪、計算誤差に埋もれる程度になりそうです。
例えば90年代後半以降、経済対策に絡む予算に何十兆円も使いながら、
それでも現在のこの体たらくですので。
逆に言えば、そんな毒にも薬にもならない規模でしかないんですよ。
また、より大きな問題として、技術的にも今後中国は日本その他を猛追する
構えが強くなってきている点があります。それは、中国が2010年頃の完成を
予定している新型の長征ロケット(CZ-NGLV)のスペックから伺う事が出来ます。
(全段水素エンジン+ケロシンブースタ装着の大型ロケット。
静止遷移軌道に10t以上の荷物を運べる。これは世界的にも高い能力)
今の内に技術の発展を進めておかないと、未来の日本の数少ない拠り所の一つで
ある技術的優位も崩れてしまう可能性があるんです。
29
:
梟
:2003/11/18(火) 06:55 ID:jSNHPFcQ
なお、この構想についての解説本が、最近発売されています。
http://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN4-7853-8758-0.htm
これの特徴は、何より開発費が(通常「有人宇宙船」と聞いて想像される
規模に比べて)格段に少なくて済むという点でしょう。新規開発を出来るだけ
抑える一方で、最近の衛星の流れである民生品の宇宙機への利用をうんと
促進させることで、低コスト開発・低コスト建造を可能にしようというものです。
これは、技術的に古いと言われる有人船であっても、世界初の試みでしょう。
また、シャトル等より小規模で、打ち上げや帰還時の人へかかる負荷はシャトル
と大差ない程度でありながら、シャトルにない独特の利点をも秘めています。
(打ち上げ時はどの段階でも緊急帰還可能という高安全性、
拡張モジュールをいくつも連結したり、バラエティーを持たせる事による高拡張性、
標準タイプで月軌道まで届く桁違いの行動範囲、など)
この構想に関わっている人によると、大雑把な開発費は五百億〜千数百億くらい
の間を予想している様です。
例えばJAXAが開発を予定している次期ロケット(有人並の信頼性と打ち上げ
費の半額化を行う)と組み合わせれば、シャトルの10分の1程度の費用で人を
宇宙に送れるはずです。
(シャトルは1フライト五百〜六百億円で、日本人を1回乗せてもらうのに最高で
三百億程度かかっているといいます。さらに今後はコロンビア事故による対策
が入るはずなので、今後のフライトはさらにコストが増えるかもしれません)
アメリカがシャトルの開発に3兆以上、1機建造に2000億以上かかっている事
を考えれば、画期的に低コストであり、日本独自の(宇宙分野の)強力な付加価値
に十分なりうる、と思います。
>>22
ついでにJAXA内のアドレスはこちらです。
http://www.ista.jaxa.jp/aet/space/space-d01.html
30
:
青鷺
:2003/11/18(火) 23:33 ID:a53ne1Mc
梟さん
確かにその通りでしょうね。
我々の国には資源も無ければ地政学的な優位が十分という訳でもない。
知的な技術こそ我々の生き残りの鍵なんですよね。
技術的優位は一瞬の油断で消えかねない事を考えれば、
宇宙技術の灯火を消してはいけないと思いますね。
31
:
梟
:2003/11/19(水) 18:29 ID:Xv14A3v6
書き忘れてましたが、この構想の宇宙機、
1機あたりの建造-運用費は8億円程度を見積もっていたと思います。
先のシャトルの数値では2000億以上で、1回使用毎に500〜600億ですから、
かなり安く済むのは確かです。
ソユーズでさえ、1機で10億くらいかかりますので。
32
:
山田
:2003/11/19(水) 19:29 ID:9emfJsTA
かつて日本経済が絶頂の頃、石原さんはアメリカの宇宙開発を馬鹿にして、月の石をもちかえったところで何の利益になったのか、と言って嘲笑っていましたが、やはりそうした見方はまちがいなのだと思います。宇宙開発は様々な分野に転用可能であり、長期的に見て決して無駄ではないと思います(軍事などにも転用可能ですし)。宇宙開発をこなしてきた国々の国威の発揚という点だけ見ても、アメリカのスペースシャトルに乗せてもらって子供みたいにはしゃいでいるのは、なんとも情けない限りです。ハイテクでは素晴らしい手腕を示すのに、目先の利益のみ追い求めて、長期的なプランや夢を持てないのが、日本人の特性のようですが、いつになったらこの幣を改めることができるのでしょう(夢とはたんなる幻想ではなく、将来のイメージとして、とても重要なものです。そこから総合的な戦略のプランが出てくるものだと思います。我々の力は、国家レベルでの総合性を欠いているのではないでしょうか)。
33
:
青鷺
:2003/11/20(木) 23:39 ID:30p0Y30M
梟さん
確かにその値段で建造可能なら。
将来的に宇宙の軽4の立場を狙う事が出来ますし。
国際ステーションの救命艇の受注も射程距離ですよね。
山田さん
確かに宇宙開発で入手した技術力は極めて重要です。
石原さんはちょっと軽率だったようですね。
(どうしても嘲笑いたいのであれば、心の中で冷笑して褒め称えた挙句
技術の1つも入手するぐらいでなければ優れた交渉人とは言えませんな)
34
:
山田
:2003/11/29(土) 19:20 ID:hz4ny5E6
Hロケットまた失敗。Hなんて、HENTAIみたいな名前がよくないのか・・・それにしても、こんなたて続けでは、なにか特別の理由があるとしか思えないが、勘繰りか・・・スパイでも紛れ込んでるのだろうか
35
:
憂島生
:2003/11/29(土) 19:26 ID:NKDnGA0M
情報収集衛星を載せていただけに、この時期、この失敗は痛いですね。
名前が悪いのかもですね(笑)。
36
:
香西竜一
:2003/11/29(土) 19:44 ID:hfGvtphQ
「指令破壊の信号を送信することになりました」−。情報収集衛星を載せ、29日午後1時半すぎ、無事に打ち上がったかと思われたH2Aロケット6号機。雲の中に消えたわずか10数分後、発射点から約3.6キロ離れた竹崎展望台に突然、失敗を告げる放送が流れた。
報道陣は騒然となり、宇宙航空研究開発機構の担当者に矢継ぎ早に質問を浴びせる。ぼうぜんとした担当者は、情報の確認に奔走した。
小雨がぱらつく中、白い煙を吐き出して約350トンの細長い機体が浮き上がる。全長57メートルの機体はみるみる加速、ごう音とともにあっという間に雲の中に消えた。
10月1日に発足した宇宙機構としては初めての打ち上げ。当初は9月10日に予定されていたため、ロケット本体の両脇に2つある固体ロケットブースターには、統合前の宇宙開発事業団の略称「NASDA」の文字が残っていた。
-----------------------------------------------------------
これですね。
37
:
青鷺
:2003/12/01(月) 00:03 ID:JWdKvWY2
ロケットブースターの切り離しは普通では失敗する筈はあり得ません。
ボルトに火工品が仕込んであるだけの単純な構造なんですからね。
失敗するとすれば導火線に何かあったのでしょうが?
どちらにせよ、この失態は打ち上げ成功以外の方法では漱ぐ事が出来ません。
国際社会では言い訳などどうでも良く。
実績以外で信用を入手する事は不可能です。
38
:
青鷺
:2003/12/03(水) 23:35 ID:ErG6KEf6
JAXAの火星探査機「のぞみ」の主エンジンは噴射せず。
スイングバイの効果も空しく、火星周回軌道への投入失敗。
泣きたくなるが、泣く事には意味はありません。
予算の更なる投入による技術水準の底上げが絶対に必要です。
梟さん
ちょっと思ったんですが、「H−2A」の個体ブースターの事故はむしろ幸運だった
可能性があります。
個体ブースターのノズルによる噴射が中央から外軸に向けて発生したから
外に這わせていた導火線ルートを破壊しただけで済みましたが。
内側に向けて噴射が行われれば、液体水素及び液体酸素タンクを破壊した可能性が
存在します。
破壊後のエネルギーの噴出方向によれば残骸が人的被害を発生させた可能性も
否定出来ません。
むしろ、幸運だったのかも知れませんな。
39
:
憂島生
:2003/12/09(火) 03:19 ID:NKDnGA0M
中国北京で中国初の有人宇宙飛行を果たした飛行士と
日本人初の女性宇宙飛行士が対面。
中国が自慢したいだけだな、これは。
40
:
梟
:2003/12/09(火) 09:42 ID:k5xBH6R6
>>38
>液体水素及び液体酸素タンクを破壊した可能性が
ですね。というか、固体ブースタは上部ブレスでぶら下がったまま、
1段目の根元をゴンゴン叩いてても不思議でなかったわけで…
よく壊れたり、姿勢を乱されたりしなかったなと、逆に1段目本体側の意外な
頑丈さに感心したりしてます。
当初、爆裂ボルトの不作動といったポカミス的単純要因と思われていましたが、
結局ノズルに何らかのトラブルがあって燃焼ガスが洩れ、それが導爆線のライン
を焼損したという方向になっていますね。
実はこの固体ブースタのノズル、現在でも改良版の開発が継続していたりする、
意外と(?)やっかいなものだったらしいです。
これは、あの固体ブースタを4本搭載するために開発されている物で、
オリジナルの「SRB-A」に対して「SRB-A2」という名前になっています。
http://www.nasda.go.jp/press/2003/05/h2a_20030507_j.html
の下の辺り。ノズルの形状そのものから見直しているようです。
ところで、海に落ちた固体ブースタですが、以前のトラブルの時のように、
また探索して見つけようとしているようですよ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031209-00000007-kyt-kin
41
:
青鷺
:2003/12/09(火) 23:38 ID:inmlxINg
梟さん
まあ、固体ロケットは単純な構造の反面、微妙な所があるんでしょうな。
海底の捜索ですが、前回の捜索より技術的には難しいと思えますが。
手掛かりが見つかって欲しいものです。
42
:
青鷺
:2003/12/25(木) 23:25 ID:sB2SUhpQ
火星探査機「ビーグル2」が行方不明。
遭難かも知れません。
科学の振興を望む者としては、心の痛む状況です。
43
:
青鷺
:2004/01/04(日) 23:56 ID:CbO6iZHQ
祝賀の言葉を述べさせて頂きます。
日本の「のぞみ」が火星周回軌道到達に失敗し。
ヨーロッパの「ビークル2」も着陸に失敗。
最早、全滅かと暗い気持ちでいた所、アメリカが着陸に成功しました。
祝賀の意を表明させて頂きます。
44
:
青鷺
:2004/01/11(日) 00:55 ID:7EOvD22.
アメリカが次世代宇宙船計画にゴーを出しましたが。
カプセル型か有翼型か興味は尽きません。
45
:
憂島生
:2004/01/23(金) 22:03 ID:NKDnGA0M
NASAは火星探査車「スピリット」との交信が、21日以来途絶えていると
発表。当初は火星の天候不良かと思われたが、コンピューターのハードまたは
ソフトの異常の可能性が考えられている。
電磁波嵐とか重力の関係とかだろうか、それとも火星人の妨害か。
データが届かなければ計画の意味がなくなる。
46
:
青鷺
:2004/01/25(日) 23:21 ID:pzz9Br8M
憂島生さん
アメリカが失敗すれば、日本・ヨーロッパ・アメリカと全滅になっちゃいます。
科学の進歩を愛する一人として、悔しくてたまりません。
47
:
憂島生
:2004/01/26(月) 02:16 ID:NKDnGA0M
「スピリット」は交信復活したようです。
火星探査車2号機「オポチュニティー」が火星表面軟着陸に成功。
まだまだ、大丈夫なようですよ。二の矢三の矢、日本は矢が1本しかないので・・・。
48
:
青鷺
:2004/01/26(月) 23:44 ID:nwARv.xI
憂島生さん
「オポチュニティー」には是非とも頑張ってもらわなくてはなりません。
アメリカの技術力は羨ましい限りですし。
それ以上に羨ましいのは、知への貪欲さです。
ロケット失敗の時に技術的な質問を殆どせずに、経費の事しか質問しなかった
記者がいたそうですが、恥ずかしい限りです。
49
:
香西
:2004/01/29(木) 16:06 ID:hfGvtphQ
「有人宇宙飛行」目指す…政府、宇宙開発政策を見直し
政府は29日、現在の日本の宇宙開発利用政策を抜本的に見直す方針を固めた。失敗が続く国産ロケット打ち上げや人工衛星の開発技術などの見直しのほか、凍結していた日本人宇宙飛行士による独自の有人宇宙飛行についても、早期実現を視野に再検討する。
関係閣僚と有識者による政府の総合科学技術会議(議長・小泉首相)が同日夕の会合で、新方針を今年夏にも策定することを決める運びだ。
有人宇宙飛行については、同会議の宇宙開発利用専門調査会が一昨年6月、「有人宇宙活動については、今後10年程度を見通して独自の計画を持たない」とし、独自計画の策定そのものを当面放棄する方針を打ち出していた。
しかし、〈1〉中国が昨年秋、旧ソ連、米国に次いで有人宇宙飛行を成功させた〈2〉今年に入り、米国が2015年にも月面有人探査を再開するなどの新計画を発表した――など、宇宙開発利用をめぐる国際環境の変化を受けて見直すことにした。
独自の有人宇宙飛行に対しては、現在年間3000億円程度の宇宙関連予算を大幅に増やす必要があるため、政府内には慎重論も強い。
-----------------------------------------------------------
シナに感化された大日本神国。
3000億の財源は全てODA削減で賄いましょう。
50
:
梟
:2004/01/29(木) 17:05 ID:SNQeldA2
まさか、今政府が腰を上げるとは思ってませんでした(笑)
いやほんと、がんばって実現してほしいです!
51
:
青鷺
:2004/01/29(木) 23:29 ID:NbnBodoM
祝・祝・祝・祝・祝・祝・祝
今の気持ちを表して見ました。
技術的チャレンジが出来ない国家には未来はありませんし。
実際の成功を見せない限り、他者は評価してくれません。
コーヒーで祝杯を挙げる事にしましょう。
52
:
憂島生
:2004/01/30(金) 01:42 ID:NKDnGA0M
>3000億の財源は全てODA削減で賄いましょう。
賛成!
有人宇宙飛行の前に情報収集衛星は完備して欲しい。
53
:
青鷺
:2004/02/01(日) 23:58 ID:a53ne1Mc
憂島生さん
確かに、情報収集衛星の整備は必要ですね。
それと有人船は「ふじ」あたりを下敷きに考えれば不可能ではないでしょう。
有翼型はちょっとハードルが高過ぎるので敬遠するのが宜しいかと。
54
:
憂島生
:2004/02/02(月) 22:33 ID:NKDnGA0M
有翼型というと、スペースシャトルになるんですか。
到底無理ですよね、日本には。
宇宙開発の目的をはっきり決めて、無駄なく計画を進める必要があると
思います。国の威信や技術の進歩も大切ですが、現実に有効な開発に
予算を掛ける方がいいと思います。
米は宇宙ステイションから撤退するとの噂ですが・・・。
55
:
青鷺
:2004/02/04(水) 00:08 ID:dKu889Dg
憂島生さん
スペースシャトルは余りにも予算が掛かり過ぎるんですよね。
まず、巨大な翼ですけど発進時にも宇宙でのミッション時にも意味は無く。
帰還時の方向転換と僅かな揚力に使うだけですし。
着陸脚のドアパネルを下面に付けざるを得ない致命的な欠陥があります。
更には力学的にも熱的にも技術的問題がテンコモリだそうですからね。
荷物はロシアのエネルギア改良型で持ち上げ、人員は「ふじ」みたいな
カプセル型が得策と思います。
それと、宇宙ステイション撤退は止めて欲しい。
人類の成果が宇宙の藻屑になってはたまりません。
56
:
青鷺
:2004/02/07(土) 23:19 ID:itO1OG5.
火星探査車「スピリット」が蘇生したそうです。
おめでとうございます。
人類にとってのささやかな勝利です。
57
:
青鷺
:2004/02/19(木) 01:12 ID:82NePyu.
宇宙・航空と関連してますのでココに書きます。
HONDAが航空ビジネスに参入するつもりのようですね。
なかなか面白いエンジン配置にするみたいです。
58
:
青鷺
:2004/02/22(日) 01:30 ID:HQQ1VbmI
中国政府が「神舟6号」を二人乗りで発進させるようですな。
悔しい、どんどん我々が引き離されていく。
59
:
青鷺
:2004/03/04(木) 00:06 ID:5ymwkGoA
火星に大量の水が発見されたそうですな。
面白くもあり、検疫の事を考えると怖くもありますな。
60
:
憂島生
:2004/03/04(木) 00:45 ID:NKDnGA0M
>59
本当っすか!
どの様な状態の「水」なんでしょうか。
61
:
青鷺
:2004/03/04(木) 00:58 ID:5ymwkGoA
正確に言うと過去形なんですけどね。
大量の水が無いと生成されない筈の、硫酸塩鉱物が発見されたとの事です。
地球の温泉や中東の死海に似た雰囲気の水だったと、想像されています。
過去に生命が存在した可能性がある反面。
火星のサンプル入手には、慎重の上にも慎重を重ねる必要があります。
62
:
憂島生
:2004/03/04(木) 01:04 ID:NKDnGA0M
>61
訳の分からない「有機体」など地球に持ち込んでは危険だという事ですね(笑)。
63
:
憂島生
:2004/03/04(木) 11:51 ID:NKDnGA0M
ツェッペリン号が日本へ ロシア経由で1万キロの旅
【ベルリン3日共同】1937年の飛行船ヒンデンブルク号の火災事故を機に姿を消し、約7年前にドイツで復元されたツェッペリン飛行船が、今年8月中旬に日本の上空にお目見えすることが3日、正式に決まった。
ドイツを6月中旬に出発し、スイス、フランスなどを経由してロシアを横断、北海道を経て名古屋に到着する。約1万1000キロの旅で、75年前に別タイプのツェッペリン号がたどったルートとほほ同じだ。
日本郵船の子会社「日本飛行船」(名古屋市)が2日、ドイツのツェッペリン飛行船技術会社から同号を約13億円で購入する契約に調印した。日本飛行船は愛知万博などの宣伝飛行に就航させる計画だ。
飛行船は全長75メートルで、最高時速約120キロ。パイロットらを含め14人乗り。ドイツでは約3年前から観光遊覧船として運航しており、ツェッペリン社は「アジア市場への大きな一歩」と、今回の日本行きに期待を寄せている。(共同通信)
子供のころは、飛行船をみてかなり騒いでいた。
宇宙旅行は当分人類の夢・幻か。
小学校のころのSFの科学技術が結構現実のものになったのはすごい。
64
:
高弘
:2004/03/04(木) 20:04 ID:pfP4E2fs
火星に水があったか?と言う事よりも生物がいたかどうか?
と言う点に集約されるでしょう。
現時点では、恐らくどちらも可能性はゼロに近いでしょう。
以前、バイキングとか言う探査船が火星に辿り着きましたが、
生命の痕跡する発見されなかったので、希望薄(←夢が無い)です。
65
:
青鷺
:2004/03/04(木) 23:32 ID:3JXdR04.
憂島生さん
高弘さん
火星に生命体が存在した可能性がゼロでは無い以上、サンプルの入手は
危険が伴います。
これまでの探査で調査された面積は火星のほんの一部に過ぎません。
油断だけは、避けなければなりません。
それと、飛行船は夢があって良いですね。
気流が安定しており、景色が良い観光地なんかで売れれば良いのですが。
66
:
青鷺
:2004/03/04(木) 23:44 ID:3JXdR04.
憂島生さん
無人宇宙船なら、かなり夢が現実化していますよ。
http://www.muses-c.isac.ac.jp/Japanese/index.html
小惑星まで航行しサンプルを入手する計画が日本の手により
続行中です。
67
:
青鷺
:2004/03/04(木) 23:49 ID:3JXdR04.
失礼、間違えました
http://www.muses-c.isas.ac.jp/Japanese/index.html
です。
68
:
憂島生
:2004/03/05(金) 01:02 ID:NKDnGA0M
>67
拝見いたしました。前向きに計画を遂行して欲しいですね。
惑星ソラリス(1972年、ソ連、アンドレイ・タルコフスキー監督脚本)
という映画を高校生に時に観て、かなり感銘を受けました。SFなのだが
リアリティーがある映画でした。宇宙ステイション内の話です。
69
:
青鷺
:2004/03/07(日) 23:41 ID:VW8HAXMU
憂島生さん
惑星ソラリスですね、私も見ました。
かなりの長編ですが、なかなか人物描写が優れていると共に。
未来のハイウェイのロケは日本の高架道路で行なったらしいですね。
そうだ、話は替りますが今日「イノセンス」見ました。
未来の知性に関しては、極めて優れた考察がなされておりました。
21世紀初頭を代表する名画になり、各種の賞を受賞するか。
誰にも相手にされないか、いずれかでしょうね。
70
:
国益
:2004/03/07(日) 23:46 ID:fSWjrPdE
押井の作品て
マニアックでグロイというイメージあるのです・・。
違うのですか?
71
:
国益
:2004/03/07(日) 23:47 ID:fSWjrPdE
>>70
ヤバイ。話が脱線しちゃった。
雑談スレに移行
72
:
憂島生
:2004/03/08(月) 00:16 ID:NKDnGA0M
気象衛星11月にも打ち上げ 観測の綱渡りを解消へ
昨年11月、固体ロケットブースターのトラブルで打ち上げに失敗したH2Aロケットが11月にも運用再開となり、気象衛星ひまわりの後継機となる運輸多目的衛星(MTSAT)が打ち上げられる見通しであることが6日、分かった。
失敗原因の究明と対策を検討してきた文部科学省宇宙開発委員会の作業がほぼ終了、8日に報告をまとめるまでとなり、打ち上げ再開のめどが立った。米国の老朽衛星を借りて運用している気象観測の綱渡り状態は、ようやく解消に向けて動きだす。
関係者によると、打ち上げ再開には改良型ブースターの燃焼試験をあと3回行う必要があるが、順調なら年内には準備が整うという。
政府筋によると、文科省は既に「11月か12月の打ち上げを目標にする」と気象庁に伝えている。衛星の運用開始は打ち上げの約2カ月後となる。(共同通信)
現実問題として、はやくなんとか成功を祈ります。
73
:
青鷺
:2004/03/08(月) 00:24 ID:VW8HAXMU
憂島生さん
より多くの打ち上げ経験を積む事が重要です。
まあ、原因は固体燃料ブースターの手違いですから、早急な改良も可能でしょう。
74
:
香西
:2004/03/14(日) 09:17 ID:hfGvtphQ
日本の巻き返しを!超党派「宇宙議連」発足へ
H2Aロケットの打ち上げ失敗などで立ち遅れている日本の宇宙開発の巻き返しを図るため、自民党の中川秀直国会対策委員長や井上防災相、民主党の鳩山由紀夫・前代表らが発起人となって、超党派の「日本・宇宙議員連盟」を発足させる。17日に宇宙飛行士の毛利衛さんを招き、設立総会を開く予定だ。
宇宙議連は、有人宇宙飛行に成功した中国などと比べて日本の宇宙開発が遅れていることから、科学技術予算の重点配分などを求めていく方針。フランスなど外国の宇宙議連との協力や、科学教育の推進なども計画している。
75
:
青鷺
:2004/03/14(日) 23:36 ID:rEyPu8FU
素晴らしい事です。
ロケットにせよ、何にせよ数をこなさない事には技術的改良など出来ませんし。
予算配分が充実しない事には数をこなせません。
76
:
山田
:2004/03/16(火) 12:51 ID:HIh4L/.Y
>>68
>>69
「惑星ソラリス」は、レムと言う作家の「ソラリスの陽のもとに」の映画化ですね。確か、生命を持った海が、個人の記憶の中の人物を再生するという話でした。自分は原作の複雑さに対して、映画はちょっとメロドラマ的になっちゃった(別に悪いとは思いませんが)感じを受けましたが。ソラリスに限らず、レムの小説は、地球上の出来事や生命を宇宙に拡大したような通俗のSFとは違って、人類が予想だにしない存在との遭遇を扱っているので、かなり面白いと思いました。
近未来描写の点では、亜米利加のP・K・ディック(ブレードランナーの原作者)という、ちょっと悪夢めいた小説を書く作家の作品が面白いかもしれません(イノセンスの監督も相当影響を受けてると思いますが)。生命と機械、現実と幻想、善と悪などの対立物が混交し、最終的には識別不能となってしまうような話です。
宇宙開発や生命工学の発展によって、我々は規制の現実認識やモラルの基準の改定を迫られる日が来るかもしれません。
77
:
青鷺
:2004/03/17(水) 00:17 ID:9ACxVpZo
まあ、確かに現実認識やモラルの基準の改定は発生するでしょう。
例えば、火星探査ですがもし有人探査を行なうとすれば
数年間の生命維持は極めて重大な問題でしょうね。
人工冬眠技術の実現はさらに困難でしょうしね。
それと、余談ですが生命と機械の混交ですが。
2ちゃんにAIが参加してても驚きませんね。
78
:
憂島生
:2004/03/19(金) 02:53 ID:NKDnGA0M
青鷺さん
火星への有人探査まで人類が目指す必要は無いと、私は思います。
他の惑星の生命体を敵または脅威として防衛を考えれば更なる研究は
必要ですが、終わる時は終わるさ、と宇宙規模の時間のモノサシで
考えれば、現実に有効な技術の研究開発で充分ではないでしょうか。
79
:
青鷺
:2004/03/22(月) 00:07 ID:YY.3HuIk
憂島生さん
確かに終わる時は終わるんですけどね。
他の惑星の生命体との交戦は今の所では考え難いですが。
地球衝突コースの小惑星の軌道を変更するミッションは将来的に必要と思います。
>>67
のような技術(イオン推進システムの確立)は一夜にして可能な技術では
あり得ませんし現行の核ミサイルでは深宇宙まで進出できませんしね。
それに、射撃管制システムも大変だと思います。
地球からの管制ではタイムラグが大きいですし。
核爆発を利用した散弾射撃(無人宇宙船から標的の反対方向に弾頭を射出し
爆発させれば宇宙船の破片が無数の散弾となり標的のコースを僅かながら
変更させ得る可能性があります)等の技術開発が必要でしょう。
80
:
憂島生
:2004/03/22(月) 01:59 ID:NKDnGA0M
>79
衝突の予想される小惑星への対応ですが、これは地震対策の近いものでは
ないでしょうか。
日本人の根底に流れる意識・考え・感覚に、「仕方が無い」という、
自分の希望外のものでも、ある程度受け入れる努力をしてみようかな、
と漠然と前向きに考える癖があると思います。
ロケット発射失敗を、心の底から悔しくは思っていない気がします。
その様なアバウトさ(いい加減では無く)が日本のノリでしょうか。
81
:
青鷺
:2004/03/23(火) 00:12 ID:7AVYUdI2
>>80
確かに自然現象への介入ですから小惑星対策も地震対策も似ていますね。
ロケットの失敗は日本製品にありがちな失敗に思えます。
性能を極限まで高める為に、余力への配慮を忘れるんですよ。
その意味ではゼロ戦や1式陸攻の欠点(翼の中にインテグラルタンクを入れてるので
被弾時には軍用機とは思えない程脆弱)と今回の個体ブースターの欠点
(ノズルを極限まで薄くした為に、横方向への噴射が発生した)とは
同根であるように思えます。
82
:
憂島生
:2004/03/23(火) 03:32 ID:NKDnGA0M
>81
零戦はその性能の優秀さに比べて、防御が軽視された設計だったかも
しれません。レーシングマシンのコンセプトですね。
性能と耐久性のせめぎあいは永遠の課題ですが、莫大な費用が掛かる
チャレンジは結果が成果で、一般にフィードバックされる技術は
安全第一です。有人飛行は危ないですね(笑)。
83
:
青鷺
:2004/03/24(水) 23:50 ID:/sXNBsww
>>82
まさしくレーシングマシンのコンセプトです。
まあ、艦上戦闘機ですから設計主任は量産を考慮しなかったでしょうし。
最高の精鋭のみがこの機体で実戦に赴くとの想定で設計したのでしょうね。
でも現実はとてつもない量産が要求されましたし。
生兵法で操縦するヒトも多かった訳ですから。
ボコボコに撃たれても墜ちにくい設計が必要だった訳ですが。
なかなか思いどうりにはいかないもののようです。
そうだ、NASAが火星に波の痕を発見しましたね。
興味深いニュースですね。
84
:
国益
:2004/03/24(水) 23:54 ID:uJjCQ/JA
>>83
新聞報道では海じゃないかと言っていますが
どうなんでしょうね
85
:
青鷺
:2004/03/24(水) 23:59 ID:/sXNBsww
>>84
十分にあり得る話です。
生命誕生の可能性がありますので。
サンプルの入手には慎重にも慎重を期する必要があります。
(バイオハザードが怖いですからね)
86
:
憂島生
:2004/03/25(木) 17:03 ID:NKDnGA0M
>83
戦闘機の操縦士の技術でカバーしてた部分が多ければ、
優秀なパイロットの量が問題ですねー・・・・。
神風特攻、もったいない事をしてしまったですね。
やはり日本は職人技を大事にしないと。
87
:
青鷺
:2004/03/25(木) 23:29 ID:yjzeACzA
>>86
確かに人材がもったいなかったですね。
まず、急降下すれば揚力が急増しますから船体への直撃は困難です。
言うまでもありませんが上部構造物への打撃では撃沈は難しいですね。
さらに言えば、重い爆弾だけを直撃させる通常爆撃と違い。
機体ごとの爆撃ですので、船体と機体との相対速度が不足気味になります。
やはり、ビギナーパイロットでもそれなりに操縦が可能な機体を
量産する事が最適だったかも知れません。
88
:
憂島生
:2004/03/27(土) 00:31 ID:NKDnGA0M
>87
資源不足に人材不足、制空権を失っていた末期は辛かったですね。
航空機も大型戦艦も海の藻屑で・・・・・・。
89
:
青鷺
:2004/03/27(土) 23:49 ID:3JXdR04.
>>88
まあ、確かに末期には戦争と呼べる状況ではなかったかも知れませんね。
あの戦争で我々が蒙った最大の損害は人的被害かもしれません。
(優秀な人材が大量に損耗し、優生学的な意味で巨大な損害が発生しました。
90
:
青鷺
:2004/04/22(木) 00:16 ID:6A.Yp4MQ
科学雑誌「ニュートン」誌編集長で太陽や月の引力による地球内部への影響研究等で
多大な業績を挙げられた竹内均先生が22日ご逝去されました。
宇宙航空研究開発機構の水谷仁教授が葬儀委員長。
私は科学者ではありませんが科学を愛する一人として心の底より哀悼の意を
表明させて頂きます。
「ニュートン」誌の美しい記事は素晴らしかったです。
一面識も無くとも心の師の一人を無くするのはやはり悲しいものです。
91
:
青鷺
:2004/06/18(金) 00:19 ID:dzuoq1bc
NASAは有人探査の為の抜本改革を検討。
有人月面探査及び有人火星探査の目標達成の為。
(私は今、嫉妬に狂いそうです)
92
:
yamada
:2004/06/18(金) 19:27 ID:x1cusjZ2
>>90
知りませんでしたが、竹内さんは「地球物理」のホープでしたね。
朝永振一郎も、これからは竹内さんの地球物理のような、環境科学と結びついた、複雑な体系を処理する物理学が進展していく可能性が高い、と言ってました。
私は個人的には、科学はあまり信奉してはいませんが、量子論のある種の結論や、複雑系の物理といった、19世紀の機械論的で安直な世界観や科学万能主義の限界の限界を示しながら、新たな可能性を開く分野には興味がありました。
いずれは人間社会の政治や経済の問題も、物理学者が解析する日が来ると思います(経済は既にそうなりつつあります。人間社会も”自然”科学の一部なのです)。
93
:
青鷺
:2004/06/21(月) 00:52 ID:dzuoq1bc
yamadaさん
確かに科学は万能ではありません。
まあ、それでも自分が万能で無い事を自覚しているが故に魅力的なのです。
全能で万能の神を想定し、それからの最終啓示を自称するよりはマシと思うのです。
政治だけではなく宗教面での綿密な解析が出来れば文明の衝突を回避出来るかも
知れませんね。
94
:
青鷺
:2004/06/23(水) 00:31 ID:dzuoq1bc
民間初の有人宇宙船「Space Ship One」がモハーベ砂漠より宇宙に到達。
またもや嫉妬に狂いそうです。
95
:
憂島生
:2004/09/03(金) 18:04 ID:NKDnGA0M
宇宙人の電波?うお座とおうし座の間から3回観測
【ワシントン=笹沢教一】地球外の知的生命体からの信号を探している米カリフォルニア大などの天文学者チームは2日、プエルトリコのアレシボ電波天文台の観測で、うお座とおうし座の間の方角から、これまで知られた天文現象とは違う謎の電波信号を受信したことを明らかにした。
英科学誌ニューサイエンティスト電子版が報じた。
未知の天文現象や電波望遠鏡自体からの雑音の可能性が高いが、観測を進めている同大などの地球外知的生命体探査の天文学者らは万が一の可能性に強い期待を寄せている。
電波は昨年2月までに計3回観測され、次第に強くなる傾向があった。世界中のボランティアのパソコンをインターネットで結んだ解析作業によって、電波の受信が確認された。現在、電波は消えているという。
電波の周波数は1420メガ・ヘルツで水素が放つ周波数と同じ。水素は宇宙で最も基本的な元素で、この周波数は宇宙で最も雑音の少ない帯域のため、知的生命体が交信に使う可能性が最も高いとされている。(読売新聞)
ちょっとほっとするニュースです。人間、視野が狭くなりがちです。
96
:
青鷺
:2004/09/03(金) 23:20 ID:wV1M2xWY
>>95
憂島生さん
確かにほっとするニュースですね。
宇宙人の存在が疑いようも無く明確になれば。
宗教紛争の多くは沈静化する可能性があります。
チェチェンのニュースで感情的になっていた心が癒されました。
97
:
梟
:2004/10/24(日) 04:00 ID:bO.RFFdo
やっと見つけた〜(HDDクラッシュしてここ見失ってました)
先月までのニュースから2つほど目立ったのを。
前回のH2A打上げ失敗の原因となった補助ロケット、半年近くかけて設計変更を行った改良型ブースター
による試験はばっちり成功しました。問題のノズル浸食も大幅に抑えられた模様。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040916-00000176-kyodo-soci
今年いっぱいは追加の試験を行ったり、分析を徹底的に行って設計を確定、今年度中(来年春?)の打上げ
再開を目指しているみたいです。現時点で次に打上げ予定の衛星は、待ちに待った気象衛星の後継機(のはず…)
98
:
梟
:2004/10/24(日) 04:06 ID:bO.RFFdo
次は、今年始めに言われてた有人宇宙開発の着手時期について。あの後色々とゴタゴタがあったらしく、
(それまでの見解で10年間は独自の有人開発をしないことになってて、それがこれまでの方針との整合性
や現状を重視する役人の方々には合わず…)政府的には10年後以降の長期的目標に変わっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040827-00000247-kyodo-soci
でも、これくらいでは
>>1
の構想(現在はアドレスが
http://www.ista.jaxa.jp/aet/space/space-d01.html
だけになってます)の提案を行った方々やJAXA内の関係者もへこたれてません。日本人宇宙飛行士の
選抜に参加した関係者の方のサイトがあるのですが、上記の記事に関連してこんな記述がありました。
> (略)国内の有人派の人たちから見れば憤飯ものの官僚作文に見えるかもしれないけど、
> どっこい、これはすごい文章だぞ、と、管理人は思う。メンツと整合性を大事にする官僚が
> ここまで踏み込んで書いたか、と...
> これは、JAXAからしっかりした二の矢、三の矢が飛んでくれば、日本の有人宇宙活動
> のための研究開発を、大手を振って開始できる環境になる、と、管理人は読んだ。(略)
なお有人宇宙船構想のその後ですが、さらに小型・最小限に絞ったバージョンの検討が行われている
途中なんだそうです。これから数年〜程度、足踏みはする(少なくとも今より社会の理解を得る必要は
あるでしょうし…)かもしれませんが、以前ほど絶望的な状況でもないのかもしれません。何しろ3、4年前
までは、関係者でさえ日本独自の有人宇宙開発については口に出すことすらタブーだったそうで;
99
:
青鷺
:2004/10/24(日) 22:45 ID:d390fsZg
梟さん
お久しぶりです、HDDのクラッシュ大変だったですね。
確かに、とりあえず有人でのミッションを成功させる事が必要ですから。
最小限に絞る事は有意義ですね。
コアモジュールのモックアップだけでも早く作ってマスコミ発表しちまえば
良いのですよ。
後は勢いで(ちょっと楽観的過ぎるかも)
100
:
青鷺
:2004/12/25(土) 23:40 ID:d390fsZg
毎日新聞によると、2029年4月13日に300分の1の確率で
直径約400㍍の小惑星が地球に衝突するらしいですが。
いくら300分の1でも衝突時の迎撃体制を整えておくべきですね。
道路なんかに無駄使いする金があるなら、こっちの研究に予算を出せばいいのに。
(ちなみに、宇宙的スケールで考えた場合、核アレルギーは100害あって一利なし
だと思いますけどね。
101
:
国益
:2004/12/26(日) 00:32 ID:UxbD5q4E
>>100
その頃には宇宙弾道ミサイルが開発されて
ピンポイントで確実に打ち落とせるようになっていますよ。
でも実際落ちてきたらどうなるんだろうか。
単なる石ころならそんなに被害はでないんじゃないでしょうか
102
:
青鷺
:2004/12/26(日) 01:18 ID:d390fsZg
国益さん
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030902-00000095-reu-int
それに関すると思われる記事が削除されてますね。
全くの誤報か、モロに本当かですね。
もし、コース変更を試みるなら出来るだけ早期に核爆発でのコース変更を
試みるべきでしょうね。
(映画にあるみたいな、地球のすぐ傍でのコース変更は無理です。
散弾で撃たれたのと同じ事になりますからね)
400㍍ですから、当たり所によってはとてつもなく痛い事になります。
比推力の良いエンジンが必要ですから、イオンエンジンぐらいは必要かも?
ミサイルを直撃できなくても、核による爆散円に包めば効果的かも知れませんし。
ターゲットの反対方向に弾頭を射出し探査機自体を散弾として打ち込む事も
考慮すべきでしょう。
103
:
国益
:2004/12/26(日) 04:07 ID:iQb3rDQQ
>>102
原発なんかに落ちてはこわいですね。
まだ二十五年ありますからじっくり考えましょう。
でも300分の一ですから。
104
:
青鷺
:2004/12/26(日) 23:17 ID:d390fsZg
http://www.asahi.com/special/space/TKY200412240185.html
>>103
原子力発電所でなくても、日本の近傍に落下するだけでこの国が消える可能性がありますね。
広島爆発の10万倍の威力だそうですから。
コース変更ですが、横方向へのベクトルは見越し射撃が必要になるので
極めて困難と思われます。
やるとすれば、小惑星前方からカウンターパンチの形でのベクトルです。
速度エネルギーを極々少しでも削ぐ事が可能ならば速度エネルギーと位置エネルギーは
等価ですから太陽よりのコース変更が可能かも知れません。
どちらにしても、探査機のペイロードは極々少ないですので、核の活用は欠かせません。
多数の探査機を衝突コースに乗せ、衝突寸前に水爆を起爆すべきです。
何しろ、衝突前にかなりの軌道変更が必要であり、それなりの推進剤の搭載も必要ですので。
重量あたりの爆発力の大きい水爆の活用が適切です。
105
:
青鷺
:2004/12/26(日) 23:29 ID:d390fsZg
国益さん
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/index.shtml
今の、日本が所有する小惑星への探査機です。
如何にペイロードが少ないかご理解頂けると思います。
それと、梟さんご意見をお聞かせ下さい。
106
:
青鷺
:2005/01/15(土) 00:06 ID:d390fsZg
http://moon.jaxa.jp/ja/topics/cassini/index.html
探査機ホイヘンスがいよいよタイタンに突入します。
さすがに、この分野でのアメリカさんの技術には頭を下げざるを得ません。
107
:
梟
:2005/01/19(水) 03:15 ID:ufyVZwv.
ご無沙汰です。(最近、中々時間が…)
>>105
ぶつかる可能性のある小惑星については、とにかく事前に、それもできるだけ
衝突まで時間のある段階(今回のように数十年以上先)で発見するのが第一みたいですね。
早い段階であればあるほど、軌道を修正するのに必要なエネルギーが小さくて済むらしいです。
衝突直前になれば、修正は効きにくくなります。例え寸前で地球からそらせても、
軌道の関係でまた衝突の可能性が出たりしてたらあまり意味がないですし…
(今回の天体とは無関係ですが)小惑星の衝突を防ぐ事についての記事がありました。
http://www.astroarts.co.jp/news/2000/07/14icarus/index-j.shtml
既に30年位前に検討されたことがあるらしいんですね(^^;
108
:
& </b><font color=#FF0000>(Nr84WYAs)</font><b>
:2005/01/19(水) 03:41 ID:ufyVZwv.
そうそう、H2Aの打上げ予定日が発表されました。来月の24日です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050118-00000224-kyodo-soci
補助ロケットの改良は12日に最後の試験があり、全て成功しています。
多くの記事では表記されないのですが、打上げまでに現場で小トラブルが発生
してもフォローできるよう、打上げ予定日以降にも予備日が1ヶ月くらい考慮
してあるはずです。ここまで来たら慎重に進めて、復活に導いてほしいですね。
109
:
梟
:2005/01/19(水) 03:42 ID:ufyVZwv.
>>108
に名前を入れ忘れました。失礼しました。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板