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このままでいいの?【日本の教育】いいんだ!

1迷彩スネーク:2003/08/03(日) 14:53 ID:ATdYX.j2
ゆとり教育・性交人形・いじめetc・・・とやばすぎる(orこれでいいんだ)と考える皆様、ご意見をお聞かせ下さい。

300国益:2006/03/03(金) 04:14:59 ID:42/NYUGQ
>>299
やられた側が声を上げない限り
問題解決にはなりませんね

301青鷺:2006/03/04(土) 05:37:57 ID:v2HIdNTE
>>300
そうです、まさしく解放同盟に学ぶべきです。
「権利を主張しない人物は被害者になる事に歓喜を感じている」と解釈されるのが
実際の現実なのです。
まあ、良心的国民に出来る事はいじめを招き易い「少年法」あたりを
支持する政党には投票しない事ですね。
(勿論、選挙前にネットで人権屋の足を引っ張るの事は大切です)

302山田:2006/03/04(土) 15:34:16 ID:UKJVO7bU
本当にひどい目に合わされてる「いじめられっ子」というのは、
一般に権利を主張するような、精神的抵抗力も奪われているのが現実ではないでしょうか?
相手を告訴することも辞さないような、強い精神の持ち主は、そんなに徹底的にいじめられることも無いと思います。
いじめっ子だって、ちゃんと相手を選んでいじめているのです。
それと青鷺さん、
いじめられっ子は特定の人たちではありませんし、
開放同盟みたいな人権マフィアのようなことをしたら、いじめっ子が逆に被害者扱いさえ受けかねません。
ますますいじめが闇に隠されて陰湿化していくだけだと思います。
国益さんがセクハラ批判しているのと、似たような状況が生じると思いますけど。

やはり、
いじめられっ子が訴え易い状況を、法的に定められた第三者機関が作り、学校内の秘密裏に決行する内部調査(探偵のような仕事)も必要に応じて行う権限を持つこと。
幼児虐待同等に、通報制度を設けること(見てみぬふりも、いじめに加担したとみなし、相応の処罰の対象とする)。
子供を特別扱いしないことも含め、上記のような刑事罰を含めた法整備を行って、いじめが犯罪化した場合、厳格な処罰を行うシステムを作る。
のほうがいいのではないでしょうか?
法で裁けないいじめ(シカトetc)は、個人で対処していただくしかありませんし、精神的に耐えられない場合には、クラス替えや転校を即時可能にするシステムを儲ければいいのではないでしょうか?
合わない集団と、無理に仲良く、というのも、無理があるでしょうし・・・それにいじめられる側に問題がないとも限らないのです。

303山田:2006/03/04(土) 16:09:44 ID:UKJVO7bU
問題は、
このような法的強制処置を拒むサヨク弁護士政治家どもと、
いじめられっ子本人、親などが大人しすぎること(よって、こうした法的処置の必要性が世間に伝わらない)。
その意味では、いじめられっ子を救済する法的処置を作るための、圧力団体レベルの民間組織は必要だと思います。
でも、これが行き過ぎて、人権擁護法案のような異常な法律を作られても、また怖いのですが(人権侵害、いじめ、の定義がなく、権限を持ったものが、一方的にそれを規定し拘束処罰さえできるなどというナチの世界の法)。
やはり、処罰できるいじめの定義をはっきりさせておく必要がありますね。
大人の刑事罰にあてはまらないようなもの(シカトetc)を処罰の対象にするのは、無理があると思いますが。

304高弘:2006/03/04(土) 17:17:04 ID:t7mu6c/g
>>302
>>303

山田さん、同感です。
学校内に【興信所】にような機関を設置して、常に内部を監視していないと
イジメめは無くならないと思います。
人権やプライバシーの問題もあると思いますが、
悪い事をしない限りまず問題は無いでしょう。

子供同士では、暴力をふるう人間や集団の方が圧倒的に強い訳ですから、
当事者に対応させたら、イジメに対応しているだけで、
全エネルギーを注ぎ込む事に成りかねません。
受験を控えた思春期に、こんな人生を棒に振るような行為はさせられません。

だから法律できちっと、【イジメ撲滅法】を制定して、
社会全体でイジメを無くす取り組みが必要でしょう。

305国益:2006/03/04(土) 19:01:41 ID:42/NYUGQ
>>302
いじめを徹底して取り締まった場合
いじめっ子共は見えないところでやるでしょうね。
シカトに関しては山田さんの言うように
教師や周囲にそれを打開する力がない以上
即時転校、クラス替えという対策以外にないでしょう。
成績の良い生徒の足を引っ張るために裏で担任に
根も葉もない陰口を叩くというような陰湿ないじめがあるというのも
よく聞きます。根拠のない、情報ソースがわからない
誹謗中傷のデマの流布を行ういじめもあるんです。
ホリエモンのように偽情報の流布というので逮捕できれば良いですが
なかなか難しいですね。

ただ人権派の皆さんがよく、いじめの根本原因を考えなければ
いじめはなくならないと言いますが
それはおかしな話です。今現在苛められている人を救うのが
最優先ですね

306山田:2006/03/04(土) 23:41:39 ID:UKJVO7bU
少し重要なことかもしれないので、
いじめ抑止のための、公権力に頼らない方法について、意見(というか自分なりの予測)を述べておきたいと思います。
いじめ開放同盟のような、圧力団体にたよって、その糾弾の力でいじめを解決しようとすると、どのようなことが起こり得るのでしょうか。
まず、
ちょうど、多くの圧力団体によって推し進められていた、あの悪名高き人権擁護法案に示された、「人権侵害」の定義なき定義と同じように、
責任者(圧力団体の場合には糾弾する集団の親玉)が、「これはいじめだ」と規定すれば、「いじめ」が成立する(あるいはその嫌疑による強制処置が可能になる)ことになります。
このように、「いじめ」の明確な定義や基準がなく、圧力団体側の恣意的な解釈に基づいて糾弾(事実上の懲罰)が行われればどうなるのか?
例えば、皆によるシカトもいじめであるから、糾弾すべきである、ということにもなりかねませんね。
その場合、粗暴な行為や言動で皆に敬遠されていた、一種のいじめっ子的なタイプの人間が、
そのことでクラスの皆を逆恨みして、
いじめ開放同盟に、「クラスのやつらが皆で俺を無視していじめている」と訴えることも起こりうる訳です。
そして、このいじめっ子の親が、いじめ開放同盟にコネがあったりすると、このような訴えに基づいて、糾弾が行われることにもなりかねないでしょう。
こういうことが実現すると、いじめ開放同盟は、もはや「人権マフィア」の仲間入りです。
自分が一方的な被害者であることを前提にして(つまり、被害者という看板を利用して)
逆恨みによる復讐や、都合の悪いやつの追い落としや、さらには利権の追及さえ可能となり、
そのことを指摘されると、自分達に対する批判をいじめや差別だと言って糾弾し、言論弾圧まで行う集団を、
人権マフィアと言います。
彼らは決して弱者ではありませんし、米国のイタリア移民が、コーザ・ノストラという団体を結成し、結局それがマフィアになってしまったのと基本的には同じことです。
このようなタチの悪い集団を、日本国内にこれ以上増やすべきではありません。
いじめや差別は、その定義が明確に規定された法を作って、それに基づいて裁かれるべきものであり、圧力団体の恣意的なリンチを絶対に許してはならないのです。
また、そのためにも、曖昧ないじめ(刑事罰に問えないようないじめ)を処罰するような法を作るべきではありません。
これらの刑事罰に問えないいじめに対しては、いじめられっ子といじめっ子を引き離すなどの、別の処方箋で対処すべきでしょう。
少なくとも、国家は人間の理性と努力で形成されねばならないということなら、人権マフィアに頼るなどというのは、方便としても避けるべきものではないでしょうか?
まあ、私も法治万能主義には少々懐疑的ではありますけど・・・

307国益:2006/03/05(日) 00:32:40 ID:42/NYUGQ
人権マフィア共が跋扈するような状況は
好ましくありません。
いじめが目に見える暴力であれば法で罰すること事ができます。
ただいわゆる嫌がらせは難しいでしょうね。周りの裁量や本人の自助努力が
必要でしょう。

いじめられてまで歯を食い縛ってまでその学校に、そのクラスに
いる必要はありません。そんなところにはさっさとオサラバすれば良いのです。
学校やクラスの変更をスムーズにできるようになれば良いですね。
現状では内申書云々の関係で卒業年次の2学期以降の転校が難しい等
諸々あるのです。
幸い学校のいじめにおいてはまだ人権マフィア共の勢力も
弱いようですが、事企業などのセクハラにおいてはフェミナチ、人権マフィア共が
権力を握りつつあります

308青鷺:2006/03/05(日) 22:45:38 ID:ZYvPpqB2
山田さん
確かにその問題はありますよね。
引き離す事はそれなりの効果が期待できますよね。

309高弘:2006/03/05(日) 22:53:17 ID:t7mu6c/g
いじめを無くすには、徹底的な弾圧が必要です。
【いじめられッ子】には何ら責任が無い以上、
全責任は【いじめっ子】にあります。

周りで見ていれば、それが【いじめ】なのかはひと目で分かります。
人権を守る為にも、多少オーバーに対策する位で調度良いのです。
よって【いじめられッ子】は一切のリスクを負う必要はありません。

【いじめっ子】は、刑務所に放り込んで、そこでずっと強制労働です。
社会に出す必要はありません。

310国益:2006/03/06(月) 00:39:33 ID:42/NYUGQ
>>309
【いじめっ子】は、刑務所に放り込んで、そこでずっと強制労働です。
社会に出す必要はありません。

そこまでやる必要はないです。
日本では心神喪失の殺人犯が野放しになっていますし
万引きだってほとんど軽い罪なのです。
万引きが理由で倒産する小売店舗がたくさんあるわけですから
その程度のことはではいくらなんでもやりすぎです。

全責任がいじめっ子にあると言いますが
いじめっ子といじめられっ子はいつでも立場が変わる存在なのです。
昨日までいじめっ子だったのに、明日になればイジメをうける場合も
ある。

いじめの場合は問題解決が難しい場合。
イジメっ子といじめられっこを引き離す必要があります。
最後の文章の【】の部分が性犯罪者なら納得ですが、子供のいじめで
ここまでやる必要はありません

311山田:2006/03/06(月) 11:51:58 ID:UKJVO7bU
現実には、法による社会のコントロールには限界があります。
犯罪が無くなるか、少なくなってほしい、と考えて(また、被害者の心情も考慮して)
法によって犯罪を犯した人を処罰するのでしょうが、
だからといって、どんな法治国家においても、
犯罪が消滅したためしはありません。
しかし、日本のサヨク弁護士やマスコミのように、
懲罰しても犯罪の抑止にはならない、
というのは、完全に嘘でしょう。
大人の世界でも、
法で処罰されることがなければ、
自分の欲求をみたすためにどんなことでもできるのですから、
世の中が犯罪だらけになってしまうのは明らかです。
現時点で、いじめは、
発見すること(または被害者が訴えること)が非常に難しく、
なおかつ処罰がほとんどないので、
いじめっ子は「ちくったな」と言って、いじめられッ子に訴えられた場合、また復讐します。
少年法で守られた悪ガキどもは、場合によっては狡猾で、とてもタチが悪いようです。
これが、二重にいじめられっ子の訴えを阻害しているのです。
いじめっ子を施設にずっと閉じ込めておくことは、もちろんできませんが、
大人と同じ刑事罰を課することで、
犯罪レベルのいじめを行うリスクに対する恐怖心が増し、
父兄も「青春時代に刑務所で何年もくさい飯を食いたくなければ、いじめはするな」と、
子供にかなり強く言い含めざるを得ないでしょう。
確かに、いじめは裏に回って陰湿化もしていくでしょうが、
それは、上述したように、監査機関を設けて、訴えを秘密裏に受けつけて、調査することもできると思います。
要は、いじめの害がそれほど問題ならば、現実的にその害を可能な限り減らしていく努力をするしかないのです。
これと、犯罪にならないレベルも含めた、「いじめ」という現象が、無くなるか否かということは、別問題として考えるべきでしょう(そうでなければ、「いじめはあってはならない」の、臭いモノには蓋の社会になってしまいます)。
実際には、こうした法的、システム的な措置を講ずることによって、少なくとも、人を自殺にまで導くような、極端ないじめは激減すると思いますが・・・
問題は、むしろそれをいかにして実現するかでしょう。

312国益:2006/03/11(土) 10:54:51 ID:42/NYUGQ
>>311
暴力や恐喝は大人と同じく罰すれば良いのでしょうが
シカト等々が難しいですね。
人間関係の問題もありますし、どこまで国や法が介入して良い物ものか

313山田:2006/03/11(土) 22:56:37 ID:UKJVO7bU
>>312
もちろん、大人の場合に刑事罰に問えない「シカト」は、子供に対しても強制処置に及びません。
何度も述べたように、個人に任せるか、無理なら転校やクラス替えで対処したほうがいいでしょう。
ノイローゼになって自殺(あるいは他殺?)なんてことになる前に、発見することが大切でしょうね。
シカト以外に、そうした大人の刑事罰に相当しないような陰湿なイジメ手段として、どういうものが考えられますか?

314国益:2006/03/11(土) 23:15:46 ID:42/NYUGQ
>>313
根拠の無い悪質な噂を流布したり
相手の足を引っ張ったりすることでしょうね。
後は集団で相手を蔑んり差別の目でみたり・・・。
でもシカト以外に刑事罰が与えられない陰湿なものは
特にこれといって思い浮かびません。
ただ変な噂を流したりされるのはつらいですね。

315山田:2006/03/12(日) 13:33:52 ID:UKJVO7bU
>>314
やはり、大人の世界と同じか、それに順ずるくらいに、
ヘンな噂があまりに悪質で被害甚大な場合は、
武部君のように名誉毀損で訴えてもよいのではないでしょうか?
子供のやることに、厳格に大人のルールを当てはめるのは、もちろん、無理があります。
しかし、子供の被害者が名誉を破壊されて、子供の間で社会的に追い詰められるような事態になれば、大人社会に順ずる対応(起訴)が妥当だ、と考えます。

316山田:2006/03/12(日) 13:41:14 ID:UKJVO7bU
白状してしまうと、
昔、私の通っていた小学校で、ほとんど全ての生徒から、バイキン扱いされて、無視され続けていた子供がいました。
私は関わりませんでしたが、やはりその子と仲良くするのは、自分もバイキンにされてしまうのではという配慮から、避けていました。
こういうことが長く続くと、明らかにその子にとっては良くない影響を及ぼすでしょう。
こうした村八分的ないじめというのも、事実を確認した段階で、学校と周囲の生徒の責任を追求し、同時に転校その他の処置で子供を救済するしかありません。

317高弘:2006/03/12(日) 18:10:09 ID:t7mu6c/g
>>316

山田さん

バイキン扱いされていた子供というのは、何かバイキン扱いをされる理由が
あったのでしょうか?
もしろくな理由が無ければ、相当問題だし、周りで見て見ぬ振りをした人間にも
責任があると思います。

>こうした村八分的ないじめというのも、事実を確認した段階で、
>学校と周囲の生徒の責任を追求し、同時に転校その他の処置で
>子供を救済するしかありません。

まず校長と担任は、解雇ですね。
いじめに加わった人間は実名を晒して、放校処分にし、
周りで見ていた人間は、反省文を書かせて、2度とこのような行為が
行われないようにしなければなりません。

318山田:2006/03/12(日) 18:39:31 ID:UKJVO7bU
>>317
理由もなにも全くわからないのです。
エンガチョというのをきいたことがあると思いますが、
それが特定の個人からいつまでも取れないのと同じような見方だったでしょう。
恐らく起源があるのでしょうけど、わからない・・・都市伝説なみの不可解な現象でしょうね。
皆さんの周囲で、類例の事態に遭遇したことは全くないのでしょうか。
このケースの場合、
まず、その小学校の同学年全員(あるいは全校生徒)が反省文を書くはめになるのは間違いないでしょう。
先生達も、わかっていて何度も皆に注意したのですが、全く止まらなかったのです。
能動的な暴行とかの現象ではありませんでしたから・・・
よく、インドのカースト制度や日本の古い差別などでも、不可触な人たちを作りますが、それと同じような心理だったのでしょうか?

319山田:2006/03/12(日) 18:47:11 ID:UKJVO7bU
参考
http://www2u.biglobe.ne.jp/~siren/sub/es09.htm

320高弘:2006/03/12(日) 19:03:59 ID:t7mu6c/g
>>318

何かもう、腹が立つとゆうより、悲しくなって来ます。
日本の子供が、ここまで卑怯な振る舞いをするなら、
教育その物を見直さないと駄目かも知れません。

やはり苛めには、退学処分が妥当だと思います。
当事者に任せておけば、永遠にこのような事が繰り返されるのは、
火を見るより明らかです。

321国益:2006/03/12(日) 20:09:40 ID:42/NYUGQ
悪質な根拠のない噂なら名誉毀損でも良いかもしれませんね。
>>318
私の小学生の頃にも学年で一人か二人いました。
○○菌がついたなどと言って男子生徒共が騒いではやし立てていたのです。
女子はほとんど完全にシカト。担任も気には留めていたものの
やめろといっても子供は残酷なので聞きませんしあまり効果がありません
具体的に何か暴力を振るったり嫌がらせをするわけではなく
ばい菌だのなんだの言って、みんなで避けて、口を利かず、無視をして
いないものだと完全に徹する。学年全体でこれをやっているのです。
山田さんの仰るように人間は絶対下位層という存在を作らないと
安心しないのかもしれません。子供は残酷ですよね

こういう形式のいじめは
法でどうこうできる問題ではないためクラス替えや学校を
変えるしかないでしょうね。

>>320
高弘さん。実はこういういじめはごく日常的にありますし
このようないじめが一番悪質でタチが悪いのです。
もうこれはどうしようもない。
ただ本人を救済する手段としては本人を別の学校に
行かせるだけでしょう。
村八分にされるタイプの生徒は確実にいるのです。
良い悪いと言っても人間の根源にかかわる問題だと思うのです。
白人だけの学校に有色人種がひとりポツンと入ったり
ホワイトカラー上位の子弟が集まる学校にブルーカラーの子弟が
入ったらおなじような目に合うのではないでしょうか?
たぶん欧米でも似たようなものはあると思います。
日本社会の場合、同じ顔して同じ所得の人達が集まっている村社会ですから
ちょっと特殊かもしれませんね。
そういういじめの対象になる生徒ですが
主に女子が多いです。容姿端麗、性格が良く、理知的な人で無いことは
確かです。

322国益:2006/03/12(日) 20:20:56 ID:42/NYUGQ
しかもまずいのは
こういういじめが最もスタンダードないじめだと言うことです。
多少オツムの良い奴なら相手を殴って怪我させたらどういう
法の裁きが待っているのかは想像が容易です。
しかしこういういじめは本当に対処が難しいのです
誰かクラスに一人でも助けになってくれる友人がいれば良いのですが・・・。
ともかくこういう状態では生徒の心の傷を広げるだけですから
そんな学校からはとっととオサラバして別の環境に移った方が良いでしょう

323高弘:2006/03/12(日) 21:09:34 ID:t7mu6c/g
>>321

国益さん

イジメをした方が何の罰も受けないのに、理不尽なイジメを受けた者が
転校するのは納得できません。
イジメをした方を追い出す方が合理的でしょう。
全員で荷担したなら、そいつらは全員叩き出すしかありません。
我々は、【イジメ】を絶対に容認してはいけません。

イジメに荷担した人間は、社会に出ても同じ事を繰り返します。
イジメをやる側を野放しにしている間は、政治も変わらないと思います。
だから徹底的に対決して、【イジメ】は絶対に許されないのだと、
社会全体にアピールするしかないでしょう。
社会全体が味方になれば、イジメに対抗する人間が必ず立ち上がります。

324山田:2006/03/12(日) 22:11:44 ID:UKJVO7bU
>>322
>誰かクラスに一人でも助けになってくれる友人がいれば良いのですが・・・。

それをすると、助けた人もバイキンの仲間入りです。
全員を敵に回すくらいのよほどの覚悟と力量がなくてはできない(普通子供にはほとんど不可能)なことですね。
やはり第三者機関の力を借りるしかありません。
しかし、このような現象は、恐らく普遍化しているということと、
直接的な被害が生じていないということで、
被害者を転校させる以外に、対処の方法がとても難しいのではないでしょうか?
ただ、思うに、子供の集団がなんらかの要請で、このような絶対下層を要請して作るのだとすれば、
第一の被害者を転校させると、第二の被害者が作られるのかもしれず、そうだとしたら転校の対処ではキリがありません。

325高校教師K:2006/03/12(日) 22:25:35 ID:BT4luw4Y
藤原正彦は「国家の品格」や「祖国とは国語」の中で、イジメは「卑怯」である
ということを教えてこなかったからだ、「卑怯」を教えよ!と書いています。
残念ながら私の勤務する高校でも(高校ですよ!)、仲間外し的なイジメや校内で生徒間の
盗難(ナイキ等の高価な靴やヴィトンのサイフ等々(笑))があったりします。
教室では「イジメや盗みは、人間として最低最悪のクズ・ゴミ・ウジ虫・便所虫以下
人間失格者。卑怯卑劣にも程がある。言語道断のカスの所業だ。おれは絶対許さんぞぉ」と
咆哮しております。とおり一遍の「説教」「説諭」では、モラルハザードな今日びの若者やその
親たち(無論、常識を弁え分別ある人が大半ですが)には理解できませんから。

326山田:2006/03/12(日) 22:55:28 ID:UKJVO7bU
高校教師K様
お待ちしておりました。
私はいい年こいて結婚もできず子供もいないダメ男なので、現代の学童の事情が判りません。
これは愚問かもしれませんが、
いじめには原因というものがあるとお考えでしょうか?

因みに、私が通った高校は、たいへん怖い不良どものたむろす高校でしたが、反面、あまり陰湿ないじめはなかったように思います。
むしろ、おとなしい生徒の集団が、フラストレーションをたたきつける対象を、集団心理で作っているのが、日本のいじめのような気もするのですが・・・上述の村八分などは、その典型のように思います。

327高校教師K:2006/03/13(月) 00:10:42 ID:BT4luw4Y
山田様

ええ、昔は番長みたいな怖い不良がいましたが、年に1度の体育祭なんかでは、応援団員や団長なんか
で燃えて、時にいい意味で皆を仕切ったり、それなりに正義感があったりしたのですが、今のワル?や
多くのフツー生徒まで、すぐに「ダリぃ」とか「うぜぇなぁ」とかいう「怠惰型」が多くなってるような
気がしますね。一部の意欲や学力の高い若者以外の、多くの若者が「下流社会」(面白かったです)化してきて
いるようで、国を憂いますね。

328青鷺:2006/03/13(月) 00:11:04 ID:HtKunCOQ
>>325
日本人の多くに見られる欠陥がモロに出ているのです。
理性的な思考を放棄し他人思考(皆と一緒の事は正しい事、考えてはいけない)
てな状況になっているのでしょう。
赤毛の子供に黒に染める事(オイオイ)を強制した学校が過去にあったと聞きましたが
それでしょうね。

329高校教師K:2006/03/13(月) 00:18:48 ID:BT4luw4Y
>いじめには原因というものがあるとお考えでしょうか?

10年ほど前に読んだ、土居健郎(彼の「甘えの構造」は名著と考えます)と渡辺昇一共著の
『いじめと妬み』はとても示唆に富んでいると思います。PHP文庫で出ていますけど、
一言で言えば、自虐史観的「戦後の民主化教育」が主原因ってことですね。

330高校教師K:2006/03/13(月) 00:21:46 ID:BT4luw4Y
補足訂正
自虐史観的「戦後の民主化教育」→自虐史観的・悪平等主義的「戦後の民主化教育」

331山田:2006/03/13(月) 00:36:44 ID:UKJVO7bU
>>329
ご紹介有難う御座います。
渡辺昇一は私の最も尊敬する学者の一人です。
後で読んで見ますが、紹介文に

>一人の少年が、いじめを苦にして自殺した。遺書には、「いじめた子どもを責めないで欲しい、すべては自分が悪いからこうなった」と記されていた。
「すべては自分が悪い」と書き遺された言葉には、戦後日本の歪みが見え隠れする。なぜ「自尊心のために戦う尊さ」をも失ってしまったのか。
口先の平和主義、そして悪平等主義に覆われた教育界・・・・・

とありますね。
いじめられっ子の遺書なら、
「いじめっ子ども、お前らを呪って必ず地獄に引きずり込んでやるから覚悟しとけ」
と来ると思いきや・・・いったい何が起こっているのか・・

332青鷺:2006/03/13(月) 00:47:30 ID:HtKunCOQ
>>331
凹系の民族の欠陥が明確に出ているのですよ。
闘う事を教える以外に彼らを救う事は出来ないように思えます。

333国益:2006/03/13(月) 16:39:41 ID:42/NYUGQ
>>324
ばい菌仲間になんてなりたくありません。
無関心でいたいですし、それに満足している嫌な自分がいるんです
学校内で頼りになるのは担任の先生だけでしょう。
担任がどうしようもなければダメです。
しかし小学校ならともかく中学になるともはや教師たりとも
対応が難しいでしょうね。今はネット社会ですからひとりで抱え込まなくとも
ネットでいろいろな情報を得ることができるのは大きいですね。
いじめ問題のサイトも多いですし。
いじめられっ子が転校しても
第二ののびた君の出現は避けられないかもしれません。
しかし現実面では転校以外の処置が思いつきません。

>>327
窃盗は警察に突き出したり
放校処分にすれば良いだけです。それで終わりです
いじめはくずだと言ってもなかなか難しい面もあります
ジャイアンみたいな奴がいなくなったのかもしれませんね

>>326
不良は素行は悪いですが
性格の良い奴も多いです。バイクでぶんぶんやっている
アンちゃん達の方が良くも悪くもわかりやすいです。
行動が単純ですしね。

334国益:2006/03/13(月) 16:42:16 ID:42/NYUGQ
>>331
それは犯罪被害者の遺族にも言えることです。
例の女子高生コンクリート殺人事件の時も
遺族は「犯人の人達には心の痛みをわかっていただきたい」
などと言っている。なぜ殺してやるといった言葉が出てこないのか。
恐らくそうは言わせないマスコミ世論があるのでしょうね。

335青鷺:2006/03/13(月) 23:12:41 ID:HtKunCOQ
>>334
ネット以前の時代には記事の検証が困難ですよ。
例えば、妻子を少年に殺された人物が。
「犯人を死刑にしないなら、彼を自由の身に。すぐさま殺すから」
と公然と叫べばネット時代にはすぐに広まります。
残念ながら過去のマスコミは、誠実に報道したのか否か。
人権意識を重視し、誠実な報道を軽視(捏造報道?)したのか否か
最早知る方法がありません。

336高弘:2006/03/13(月) 23:44:02 ID:t7mu6c/g
>>333

国益さんの意見を聞いていると、まるっきり現状追認のように感じます。
折角、ネット上で意見を表明しているのですから、
もう少し前向きに解決案を模索しましょうよ。
現状分析だけなら、評論家と一緒です。

解決策は、簡単です。
いじめには厳罰に対処する事。
見て見ぬ振りをした人間も、罪に問う事。
罰則規定の強化です。
法律が整備されれば、親はあらゆる手段を使い、イジメを阻止します。

337国益:2006/03/14(火) 00:09:15 ID:42/NYUGQ
>>336
前向きに考えた結果、やはり
転校という手段が一番良いかと思います。本人のためです
周りの生徒も先生も助けてくれない。
そんな場所からはさっさとオサラバしてしまえば良いし
そんなふざけた環境にはこっちから願い下げだとばかりに開き直るしか
ないのが現状です。どうせその程度の人間達なんだ。どうしようもない低質
な奴らだといじめられっ子自身が自尊心を持つ方が良いでしょう。
いじめの解決は困難ですし現実には具体的なアクションが無い限り
厳罰化する事は難しいのです。
高弘さんの仰ることはよくわかっているつもりです。
転校することで環境が変わりハッピーになった人もたくさんいます

話が教育問題と完全に反れるのでスルーしてもらってかまいませんが
侵略や独裁国家、違法な政治家すら放逐できないのが
現状です。
それに学校でのいじめではなく職場にだって様々な人間関係を
中心とするトラブルがあります。
私は所詮親に食べさせてもらっている身なので
なんとでも言えますが、いじめで学校を変えることができても
社会に出て社会人になれば、
妻子を抱えた身ではなかなかそうはいかないはずです。
学校でいじめを行うとんでもない奴を全員追い出す拘置をとったとしても
会社組織で同様な拘置をとることはできません。
一時のものだという考えもできます。
しかしあまりに現状が酷な場合、転校という手段があるし
即時解決はそれしかない。と考えています。勿論親も含め周囲が
この問題に真剣に取り組めば少しは違うかもしれませんが・・・。

高弘さんは40前後でしょうか?
多少世代間の違いもあると思いますが・・・・。

338国益:2006/03/14(火) 00:13:24 ID:42/NYUGQ
>>325
確かにいじめは卑怯で卑劣な行為だという
価値観をもっと社会全体で広める必要はありますね

339高弘:2006/03/14(火) 00:22:02 ID:t7mu6c/g
>>337

転校では、単なる逃げでしょう。
それに、転校先で又いじめられませんかね?
元の学校では、新たな標的が、当人と同じように、いじめられます。
これでは全く解決になりません。

いじめっ子の人権を剥奪して、恐怖を染み込ませます。
子供は馬鹿なので、恐怖で縛るしかないのです。
兎に角、いじめを受けた人間には、一切のリスクを負わさないと言うのが、
自分の考え方です。

340青鷺:2006/03/14(火) 00:35:27 ID:HtKunCOQ
>>339
奈良県民としての発言です。
高弘さん
恐怖は確かに効果的に活用可能です。
奈良県では部落差別は極めて根強く、部落差別の実行に人生をかける県民すらいます。
少なくとも、表面的な差別が消滅したのは人権意識の高揚ではありません。
適切にコントロールされた恐怖のみが表面的な差別表現を除去しました。
いじめを本気で解決するには、適切にコントロールされた恐怖感を
扱う必要があるでしょうね。

341国益:2006/03/14(火) 20:18:32 ID:42/NYUGQ
>>339
残酷なようですが
どこの社会でも周囲から疎んじられる人はいるのです。
本人が変わらない限りいじめはなくならないと
言う人もいますが半分は当たっています。
しかし相手を苛めて傷つけて良いわけがありません。
人間みんな仲良くできるわけがありません。
性格も価値観も十人十色です。
残酷なようですが、何度転校してもその都度いじめを
受ける場合は本人にもなんらかのパーソナリティー上の問題が
全くないとは言えなくもありません。

いじめを徹底して厳罰化し
完全に追放するというのなら
まずその定義をしっかりと定めなくてはなりません。
ひとつひとつ明文化すべきでしょう。
当然人間は生きにくい社会になります。言葉狩りや歪な人権主義が台頭する
だけです。言論の自由も行動の自由も制限されます
全体主義の再来ですし、そんな国に誰も住みたくないでしょう。

>>兎に角、いじめを受けた人間には、一切のリスクを負わさないと言うのが、
自分の考え方です。

そうあって欲しいのですが、それは余りに理想論です。
高弘さんはいじめっ子は全て退学にしてしまえと言っていますが
現実的でも建設的な議論でもないと思います。
目に見えないいじめを法で罰することはできません。
いじめの定義も難しいです。

342国益:2006/03/14(火) 20:25:26 ID:42/NYUGQ
>>340
人間は所詮差別したい生き物なのです。
自分が社会的に下流だったり、劣等感やコンプレックスを持っている人に
とっては同和という存在は都合の良い存在なのです。

欧米の映画でブルーカラーの労働者が酒場で黒人を見下した発言を
したりしていますが、彼らも一緒です。自分が底辺だと感じている場合
その下だと思っている黒人を苛める、見下す。それが彼らの生きがいなのでしょう

極論ですがそれを完全にやめようとしたのが
ポルポトだと思っています。医者や学者はおろか、美人までも殺したそうです。
つまりあらゆる層の特権階級を殺したわけです。
究極にして史上最悪に愚かです。

私の周囲に同和はありませんが
関西方面での凄まじい差別は時折耳にします。
彼らがいることによって歪んだ優越感を持っている人間が
少なくないのでしょうね。
人間てホント嫌ですが、人間は嫉妬と優越感はどうしても捨てられないのでしょうね

343国益:2006/03/14(火) 20:34:37 ID:42/NYUGQ
>>339
いじめの問題は担任の先生の人間力に懸かっていると思います。
小学生ぐらいなら教師が本気で「いじめは人間性を否定する行為だ」
と生徒に訴えれば聞きます。小学校の頃もそれでいじめがなくなった
事がありました。教師の威厳ですね。
それでもダメなら「逃げるが勝ち」ではありませんが
環境を変えることです。周りの人間がどうしようもない場合もあります。
徹底した調査が必要ですが、教条主義に力を入れている
カソリック系の私立の学校などもあります穏やかな校風のところも多い。
環境を変えることです

344山田:2006/03/14(火) 21:57:10 ID:UKJVO7bU
前にも書きましたが、
法により犯罪がなくなるということはありません。
法治というのは、必要なことですが、万能薬ではなく、過信すると怖い結果ももららします。
だからと言って、圧力団体(結局最後は恣意的な価値観で暴走する暴力団になる)に頼るのも危険で愚かなことです。
刑事責任の問えるいじめのみを処罰すべきであって、
それ以外のものは転校その他の処置で善処するしかないと思います。
大人の世界だって同様でしょう。
子供だからといって、暴行、脅迫、傷害、強制猥褻、名誉毀損、等々が見逃されていることに問題があるのだと考えます。
さもなくば、国益さんの指摘さるように、人権ナチの世界を生むだけではないでしょうか。

345山田:2006/03/14(火) 22:05:31 ID:UKJVO7bU
さもなくば、国益さんの指摘さるように、人権ナチの世界を生むだけではないでしょうか。

刑事罰に問えないような、ほとんど定義不可能ないじめまでをも、こまごま詮索して処罰するようになれば、国益さんの指摘さるように、人権ナチの世界を生むだけではないでしょうか。

346高校教師K:2006/03/15(水) 00:21:33 ID:BT4luw4Y
'92年に「新しい学力観」が指導要領に始めて現れ「個性の尊重」が重点となりました。
藤原正彦は個性の尊重自体は結構なのだが「個性」の解釈とその運用が間違っていた、と
書いています。その誤用の例が、勉強が出来ないのも「個性」、自己中な性格も学校へ行かない(行けない?)
のも「個性」です。今日びの青少年は、人としての常識や最低限のモラルを身につける以前に「個性」を
享受してしまった訳です。家庭や地域社会から、時に厳しい「しつけ」が失われてしまったことが大きいと思います。

学校で使い走りをさせているイジメっ子たちを何度か見つけ、厳しく叱ったこと(怒鳴ったが正しいか)が、何度かありますが、
パシリにさせられている子にも(少し酷かなと思いつも)「なぜ、言いなりになってるんだ? 怒らんか!それでも男か!」と厳しく叱ります。
性格のねじくれたイジメる側は、南北朝鮮・中国と同じで、こちらが譲歩したり弱腰な姿勢を見せると、際限なく増長してくるものです。
性格的にも強くないイジメられっ子(日本も?)には、難しいことですが、理不尽な行為には毅然として断固たる「怒り」を表明せねば
なりません。武士道は私たちに教えてくれていると思います。その1つは「自己の尊厳・誇りを守るためには、命を賭しても戦う勇気・気概」だと考えます。
前掲の『いじめと妬み』から大きな影響を受けました。

347山田:2006/03/15(水) 18:07:07 ID:UKJVO7bU
>>346

なるほど、そうした背景があったのですか・・・

社会的にも精神的にも発育途上の、つまり基本的には「個」が出来上がる前の、「子供の個性」って、いったい何なのでしょう?
資質の違いは認められるにせよ、最低限の統一されたモラルや義務感を強制的にでも植えつけなくては、社会という「全体」を構成する「個」は形成されないでしょう。
こどもの未熟なパーソナリティーを独立した個性とみなせば、
「勉強したり学校行ったりするのはタリぃ」も個性、
「気に入らない奴と同じクラスにいたくない」も個性、
つまりは社会の構成要素として機能できない、個人ならぬ「孤人主義」がまかり通ることになってしまいます。
どうして日本の教育界は、そんなに極端に偏るのでしょうか。
さらには、学校に問題を見出す以前に、親や地域社会の「しつけ」が崩れてしまっている前提があるのでしょうね。

子供は残酷だ、とよく言いますが、それはある意味、常識や社会良識に基づく抑制がきかないからです。
我々だって、本当は残酷なのかもしれませんが、長年の習慣によって、常識や社会良識が、その残酷なイド(野蛮な本能)をしっかりと押さえ込んで、その存在にすら気がつかなくなっているのだと思います。
この野蛮な本能に蓋をする社会良識が未発達な子供に、大人のような個性を認めれば(本来「個」ではあり得ないものに「個」の待遇を与えれば)暴走は必至でしょう。

「喧嘩」の話をしては顰蹙を買ってしまうかもしれませんが、
○有利な立場に立ったからといって、いい気になって相手を追い詰めすぎてはいけない。
○ほとんど勝ち目の無い相手に対して、無謀にぶつかっていくのはダメだが、必要ならば一戦を交える「覚悟」くらいは持たねばならない。
このくらいの、「争いごとに対する心構え」がなくては、社会に出ても一方的な加害者になったり被害者になったりして、どちらに転んでも身の破滅でしょう。
こうした心構えを持つことは、野蛮な本能がむき出しの状態では、かえって無理なのです(というか、野生動物でさえも、こうした生きるための欲望や恐怖の「抑制」は、ある程度心得ていると思います)。
こうしたことを、教育で教えておいたほうがいいのではないでしょうか?

「争いごとの対処」という教育名目が不適当なら、武士道でもいいですし、
個人的には、空手などの、実戦的な格闘技を習わせるのがお勧めです。
喧嘩の道具になるとの危惧もあるでしょうが、
相手との適度な間合いの取り方、
こちらのバランスを崩さない攻撃のしかた、
相手に致命的なダメージを与えない方法、
自己抑制のできない者は、現実的な判断もできず、結局最後には負けるという現実、
などを、
いじめっ子やいじめられっ子に、
多少の痛い経験を通して思い知らせてやれば、いじめの現実的な害も少なくなると思います。

個人の「争いごとの対処能力」の開発無くして、
外的な強制力や法律「のみ」で、いじめに対処するのは、やはり限界があるでしょう。

348国益:2006/03/15(水) 23:12:29 ID:42/NYUGQ
>>346
俺の尊厳や身体を傷つけられたら
「夜道ひとりで歩いている時に襲撃してやるぞ」
ぐらいのものがいじめられっ子が持てば良いのですが・・・。
この大人しさな不気味ですね。

ただ人権教育以前からいじめは多発していましたし
個性重視といじめはあまり関係ないように思えます。
90年前後のいじめも酷かったと聞きます。
学級崩壊やその他の問題は深刻化していますが
いじめはどうなのでしょう?減っているというデータもありますが・・・。

>>347
単純なようで実は一番正論だと思います。
やっぱり力が強い奴は苛められません。
ジャイアンのように力が強く、腕力の強い奴は皆恐れるでしょう。
結局は力なのです。
人権派と呼ばれる方々はそういう考え方を断固否定しますが
それしかないような気がします。
いじめには暴力で対処せよというのではなく
心身を鍛えよという意味です。心身が強い人間はいじめられません

349高校教師K:2006/03/16(木) 00:32:27 ID:tAeLXEXA
国益さんへ
>個性重視といじめはあまり関係ないように思えます。

個性重視、言い換えれば、強制的なしつけ・規律のような外在的要因に拠らず、子供自身の
自ら学び成長しようとする「内在的要因」に依存し、これを重視する考え方は、戦後、占領軍による
「民主化」教育にその芽は既にあります。つまり戦後、ず〜と「個性の重視」が大なり小なり続いていたのです。
ちなみに「愚民化教育」である「ゆとり教育」なる言葉を初めて言いだしたのは、昭和52年(1977年)日教組
の槇枝元文委員長と三木内閣下の永井道雄文部大臣(大臣就任の前後は朝日新聞論説委員)の二人の
国賊です。反米を叫ぶ左派ですが、米国による我が国への「弱民化教育」の尻馬に乗せられたのです。
強い日本の復活を恐れた米国と「軍国主義」??復活を阻止したかった左翼教師たちの利害は、不幸にも
一致したわけですね。

>90年前後のいじめも酷かったと聞きます。
これについては、百ます計算でお馴染みの陰山英男が『教育の新しいルール』」で、82年という年を、子供を取り巻く
環境の激変という意味でクローズアップしています。82年は初めてファミコンが発売された年で(86年ファミコンが流行語大賞・88年ドラクエⅢ大ヒット)、
また、この年はコンビニが急増した年でもあります。VHSのデッキや大型のテレビも安価になり、レンタルビデオ店も増加・一般化したのが80年代初め
からだった。つまり、これらによって子供のみならず社会全体の「深夜生活化」「短眠化」が急速に進んだ
と、彼は統計上からも分析しています。生活の不規則化から睡眠不足や朝食を食べずに学校に来て、ボーと授業に身が入らない、
学習に集中できない、またキレやすい子供が増加した。これが学校の「荒れ」や「学級崩壊」の大きな要因でもあったと主張しています。

山田さんへ
「喧嘩」の話は、私も「正論」と賛同します。「なにくそ。負けるものか!」という「覚悟」を持つだけで、
人間は発するオーラまで違ってくるような気がしますね!

350国益:2006/03/16(木) 19:37:11 ID:42/NYUGQ
>>349
個人的にはいじめのピークは去った様に思います。
私が小学生だった90年代はじめの方が問題が多かったように思います。
最もその頃は学級崩壊なんて言葉は存在しませんでしたが・・・。
先生の暴力を振るうなんてのもちょっと考えられません。

70〜80年代のゆとり教育がどうかはわかりませんが
最近のゆとり教育は日本を欧米型の階級社会にするための
政策だと思っています。要は下半分は切り捨てろ。
偏差値競争なんぞ、一部のエリート連中がやれば良いんだ。
その他の連中は実直な精神を持ってフリーターでもやって
お上に従っていれば良い・・・。
とそういう考えの下でやっておるものだと思っています。

最近見直されましたが都立を学区制にしたことにより
優秀な学生は私立に行くことになりました。
事、受験に関しては私立の進学校&塾という二点セットがないと
なかなか難しいものがあります。
親の経済力や意識によって全てが決まってしまいます。

351国益:2006/03/16(木) 19:38:38 ID:42/NYUGQ
極端な話、
私は今のゆとり教育は「優生学選別主義教育」だと思っています。
極右ですね

352青鷺:2006/03/18(土) 07:01:57 ID:HtKunCOQ
国益さん
ゆとり教育の優生学的側面には気が付きませんでした。

確かにそういう側面はあるのかも知れませんね。

353国益:2006/03/18(土) 16:26:18 ID:42/NYUGQ
>>352
政府の諮問機関
教育課程審議会三浦朱門前会長の発言。
「できんものはできんままでけっこう。戦後60年、落ちこぼれの
底辺を上げることばかりに注いできた労力を、これからはできる者を限りなく
伸ばすことに振り向ける。百人にひとりでいい、やがて彼らが国を引っ張っていきます。
限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神だけを養ってもらえば良い。
エリート教育と言うと差し障りがあるのでゆとり教育と呼んでいるだけです」

小渕内閣から今に至るまで恐らく教育行政はこのような考え方に
シフトしているのでしょう。そして現実にこのような路線に向かいつつある。

354山田:2006/03/18(土) 20:26:12 ID:UKJVO7bU
ゆとり教育は最近見直しされているのではないでしょうか?
テコンドーの師範(子供も教えている)が言ってましたが、
ゆとり教育は、恐ろしい無知を育成するような教育だったそうで・・・そのゆとり教育時代の教育を受けた子供の、学力や知識、語学の基礎たるや、惨憺たるものだそうです。
以前の中学一二年レベルくらいまでのことを、高校いっぱいくらいまでかけて教えていた(?)というのはオーバーな表現かもしれませんが、それに近いスカスカ教育だったのでしょうか。
学校など行かなくても、頭のいい子や環境に恵まれた子は、自分達で勉強して大学まで行けます(我々のころもそうでした)。
そうでない子は、学校にいかなければパーのまんまでしょう(将来もたかが知れてる)。
学校に行っていて、なおかつそのような差異が子供達に出てくるのであれば、確かに階級社会になるでしょうね。
でも、一部の者だけが優れている社会は、統率が取れていても、総合力を欠いてしまうのではないでしょうか。
後進国や共産主義国家などがその典型でしょう。
まあ、欧米も日本に比べれば階級社会ですけどね。

355山田:2006/03/18(土) 20:37:57 ID:UKJVO7bU
>できんものはできんままでけっこう。戦後60年、落ちこぼれの
底辺を上げることばかりに注いできた労力を、これからはできる者を限りなく
伸ばすことに振り向ける。百人にひとりでいい、やがて彼らが国を引っ張っていきます。

なんで日本の教育界は、何事も極端から極端に揺れ動くのでしょうか?
こんな感情的な言葉を聴くと、失礼ながら、ちょっと常識を欠いた人たちが指導しているのではないかと思ってしまいます。
日教組的平等主義は良くないけど、それを「逆立ち」させればいいってものではないでしょうに。
確かに、トップダウンは良くないけど、ボトムアップが同時に必要なのは、わかりきったことでしょう。

356国益:2006/03/18(土) 23:19:39 ID:42/NYUGQ
>>355
極端ですね。
ただ保守には日教組の平等教育に関する憎悪に満ちていますので
日教祖が瓦解寸前のこの時期になって躍起になっているのでしょう。
ただこのエリート教育も、よもすればアメリカ型競争社会への移行に繋がる
ものでもあるので注意が必要です。
日教組教育の方がまだしも平等でよかったなんていわれないようにしたいものです

357青鷺:2006/03/19(日) 20:55:10 ID:HtKunCOQ
>>356
まあ、結果平等ひたすら追求するのは問題ですが。
チャンスは基本的に完全に平等であるべきとは思いますが。

358国益:2006/03/21(火) 01:50:30 ID:42/NYUGQ
>>357
機会均等だけは絶対に守らなければなりませんよね。
そがなくなったらオシマイです

359青鷺:2006/03/21(火) 21:45:22 ID:HtKunCOQ
>>358
私もそう思います、その為には公的教育のレベルを下げる訳にはいきません。

360国益:2006/03/21(火) 23:59:32 ID:42/NYUGQ
>>359
公立はゆとりなんてやっていては本当はまずいです。
私立の場合、学力や家庭環境がある程度保たれているから
良いものの、公立はいろんな意味で開きのある生徒が集っているから
公教育こそ充実させなければならない。
学歴や知力がどうかと議論は別にしても
今の私立と都立ではもの凄い差が生じていますので
これは是正しなくてはいけません。
勿論私立にブレーキをかけるわけではなく、
公立のレベルアップです。
ただでさえ公立と私立に差があったのにますます
開いてきているのが現状です。

ゆとり教育とは国民白痴教育ではなく
格差教育だと思います。最近、見直しの方向にあるとの事ですが
どうなることやら・・・。
ただ政府が学力低下に強い危機感を持っていることは
間違いないのでしょう。

361国益:2006/03/22(水) 00:06:29 ID:42/NYUGQ
私立は生活指導の面でも全然違います。
公立と違って非常に厳しいのです。
学力だけでなく躾もしっかりしている。

私立の生徒は学力、躾をしっかり身につけさせ、
公立は最低限生きていけるだけのものを持って頑張れ。
ってこれで言いわけがありません

362山田:2006/03/22(水) 17:47:56 ID:UKJVO7bU
確かに、一億総中流と言われた時代の日本が、外国と比べても、日本史上においても、
かなり特殊な状況だったのであり、ある程度の格差があるのが、良かれ悪しかれ、歴史的、世界的には、「普通」なのかもしれません。
ただ、戦前の貧しい階級の子供も、「躾け」はかなり厳しく受けていたように思います。
米帝のハイスクールの、白人地域のものと黒人地域のものの差異を指して、
コンピューターとコンドームの差(白人の学校ではコンピューター設備が充実し、黒人の学校では校庭に使用したコンドームが散らばっている)
と評した人がいました。
これがどこまで正しいのかは、現地にいないので知りませんが、
今後の日本でも、経済的階級格差が、子供の学問的、情操的、道徳的教育の格差として広がり、代々続く階級が概ね固定する可能性もあるかもしれません。
ただ、これは戦前の格差とは違い、まさに民度の差となって、上下関係を形作ることになりますね。
まるでカーストのような固定した階級差として。

363国益:2006/03/22(水) 21:40:53 ID:42/NYUGQ
>>362
昔は裕福の家庭、今の中流と呼ばれるような人達は
恐らく今で言う下流以下でそれでも「清貧」という言葉があるように
国民全体のモラルが著しく低下はしなかった。
仰るように戦前は国民全体が貧しく一部の裕福層が存在していただけですが
これからは民度の差となって出てくるかもしれません。
否、すでに出ています。もうそういう階層の親子を見かけます。
しかしなぜ戦前も格差があったのに
戦後の今、階級を連想させるような社会状況になってしまったのだろうか?

豊かだからかなあ。戦前の日本人は立派だったのでしょうか。

364青鷺:2006/03/22(水) 22:06:43 ID:HtKunCOQ
>>363
私には戦前の日本人が立派だったとは思えません。
国家が誤った判断に陥りかねない状況では売国奴・非国民と罵られようとも
国家の判断ミスを正す義務が国民にはあると思えるのです。
(私は戦前の社会で生活した経験は無いので資料で推測するだけですが)
開戦により、如何に生活が困窮したか。
空爆により、如何に酷い目にあったか。
階級格差により、如何に下層階級が苦しんだのか。
そういう面は激しく激しく資料は語りますが、「では、どうすべきか?」と言う面では
殆どの資料は何も語りませんし、証言者も語る様子はありません。
同情はしますが、一級の判断力を所持していた世代とは思えません。
(はっきり言って、幕末の皆様より昭和初期の皆様の方が見劣りがしますね)

365国益:2006/03/23(木) 19:39:27 ID:42/NYUGQ
>>364
当時の国際情勢を考えると
いろいろ問題があったにせよ先人達は頑張ったと思っています。
それと今とは違い、治安維持法なる厳然たる言論統制があったので
体制批判は命がけです。むしろ終戦直後の日本人達がアメリカにされるがままに
の状態を黙って見ていたのが悔しいですね。
日本人の真の誇りがあれば戦中派、戦前派が一斉に決起し日教組に
ブレーキをかけることができたはずです。
戦後民主主義と徹底して闘うという姿勢を見せず
ただただ、経済発展のみを追及した戦後日本人こそ病理なのでは
ないでしょうか。しかしなぜ終戦直後に再軍備をしなかったのか?

366国益:2006/03/23(木) 19:42:35 ID:42/NYUGQ
>>364
明治期の参謀と比べ昭和期の参謀には
おろかしい人が多いのも確かです。こと、軍部或いは上層部に
関していえば明治とは違いますね。

367山田:2006/03/23(木) 20:48:52 ID:UKJVO7bU
>>365
>しかしなぜ終戦直後に再軍備をしなかったのか?

これは、
朝鮮戦争における銃後の利益、つまり
米帝に守られて、経済復興に専念したほうが、
とりあえずは、圧倒的に自分達の利益になる、
という短期的な謝った(?)保守の判断と

東京裁判史観を本来なら覆したはずの、
朝鮮戦争後のマッカーサーのアメリカ議会の公聴会における演説を
左翼マスコミが意図的に伝えなかったために
本来なら解除できるはずの洗脳が解けなかったこと

これらの、保守と左翼の奇妙な連携で、
日本の再軍事化が
チャンスがあったにもかかわらず
押し留められたのではないかと思います。

大戦争に負けたら、
戦後は経済”至上主義”なんですから
やはり日本はちょっと極端に走りすぎると思いますね・・・

368山田:2006/03/23(木) 21:03:46 ID:UKJVO7bU
幕末から明治にかけての日本は素晴らしく
昭和はとことんダメだった
という二分法による見方を、司馬遼太郎に因んで「司馬史観」と言います。
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~knagai/2semi/ozaki.html
これは一般人には、何となく説得力がありそうに見える反面、
多くの保守系の人たちには、とても評判が悪いみたいですね。
確かに、大東亜戦争は、大きな被害を出して、しかも負けてしまったから、とかくネガティブに見られがちが面はあると思います。
軍の指導者も、日露戦争のころの、現場のたたき上げという人たちではなく、
エリートが机上の理論を権威を振りかざしながら弄ぶきらいがあったことなどは、否めないでしょう。
ただ、大東亜戦争の必然性の有無や結果の評価となると、とても難しい部分があると思います。
個人的には、一番ダメなのは、我々戦後世代のように思いますが・・・

369国益:2006/03/23(木) 22:04:32 ID:42/NYUGQ
>>367
保守も革新も世論の動向や
国際情勢を見ながら、お互い「なあなあ」でやってきたのでしょう。
吉田茂も講和条約の後、再軍備するつもりだったようです。
経済至上主義と過去の悲惨な経験が国民を
再軍備という現実から目を背けさせたのでしょうね。
まあそれでも60年間まったりやってこれたのだから
そういう意味では幸運です。
ソ連の脅威も対岸の火事だったのでしょう。

>>368
幼年学校→陸軍士官学校→陸軍大学という
キャリア制度が行き詰ってしまったのでしょうね。
彼らも専門教育を受け、優秀な成績を挙げていたのでしょう。
システム自体を否定するつもりはありませんが
権威を傘に机上の空論を振り回していたのは間違いないでしょうね。
それと明治と昭和の違いをひとつあげれば
やはり当時の日本の指導者に明確なビジョンがなかったことでは
ないでしょうか?
明治の先人達は日本を欧米列強に肩を並べられる国家にするという
壮大な目標がありましたが昭和の指導者に立派な哲学があったかどうかは疑問です。

370国益:2006/03/23(木) 22:08:01 ID:42/NYUGQ
今の日本人が優秀か否かと問えば
昨年秋の総選挙を後世の日本人はどのような評価を
下すのでしょうか・・・。
言論の自由もありますし、ネットのようなメディアもあります。
結果、自民党の圧勝でした。勿論私も小泉に票を入れました。
2005年9月の日本人が後世から優秀であったと評価されますように

371青鷺:2006/03/23(木) 22:51:34 ID:HtKunCOQ
>>365
確かに、治安維持法は確かに危険な法律ですが幕末は西洋かぶれってだけで
切り殺される時代です(例、象山先生)その意味でも幕末の思想家は凄かったと思うのです。
それと、昭和の軍人は井の中の蛙だったように思えます。
幼年学校から一方向のみの教育を受けて育てば典型的な井の中の蛙が育ちます。
言うまでも無く、井の中の蛙が国家をまともに運営できる筈はありません。
(例 タリバン・ソビエト共産党等)
それと、前回の選挙ですが後世の評価がどの様になされるか私にもわかりません。

>>368
司馬史観ですが基本的に鋭いと私は思います。
リアリズムの観点から言えば2正面作戦は最大の愚行です。
中国戦線に膨大な陸軍兵力が釘付けになっているのに、アメリカ人を殴るのは
リアリズムの欠片もない作戦です。
しかも、補給に問題を抱えていたロシア軍とは違いアメリカ人の補給戦能力は
桁違いに高度なレベルです。
その意味でも、リアリズムを重視する司馬史観は解り易いです。

372山田:2006/03/23(木) 23:17:35 ID:UKJVO7bU
>>371
日露戦争時の、
日英同盟を組み、
あらかじめ米帝大統領にタオルの投げ役を頼み、
ボリシェビキを焚きつけて、熊さんの足元をぐらつかせ、
外交情報戦略を駆使して、戦争の終わらせ方まで準備した上で、巨大な露西亜に慎重に立ち向かって、勝利した、明治の日本に比べ、

大東亜戦争時の、
シナの泥沼に果てしなく足を突っ込んだまま、最強の敵の米帝に戦争の終わらせ方も考えず突っ込んでいって、ボロ負けをした、昭和の日本。

こう比較すれば、表面的なリアリズムとしては、いかにもわかり易いのですが・・・
ただ、両戦争の意義と、避けられるものだったのか否か、ということが、どこまで問題にされているのでしょうか。
日本が避けようとして、米帝との激突が避けられた、というのには、私は懐疑的です。
また、日本の外交戦略や戦い方が、いかにもまずかったにしても、その戦争の意義や世界史的な必然性をある程度問題にしなくては、妥当な歴史観とは言いがたいと思うのですが・・・

373青鷺:2006/03/25(土) 01:11:50 ID:HtKunCOQ
>>372
私自身、正義感の欠片も無い主張だと理解しているのですが。
それが必要ならば、武士道に反しても如何に悪辣な行為でも腹を括ってしでかす意志力。
幕末から明治(日露あたりまで)の国家首脳部にあって昭和の首脳部に無かったのはそれだと思います。
薩摩なんかは、鳥羽伏見の戦いを始める為の挑発として江戸でかなり悪辣な振る舞いに及んだようですし。
廃藩置県で主君の地位を奪ってもいます(勿論日本にとって必要な事ですが武士道から言えば悪辣な行為です)
更には、西南戦争で薩摩そのものに対する侵攻作戦も発動していますね。
この頃、20前後の若者が50前後にロシアとの戦が始まり、ああなったのです。
正義を口にする事があっても、内心では信じていないマキャベリストと呼ぶべきかも?

その点、昭和の井の中の蛙の皆さんは自分が正しいと信じているものですから
「正義は勝つ」との甘えた考えが内心では抜けず隙のある用兵を行なったのでは?
まるで、幕末の徳川家と類似していると言えなくもありません。

テレビドラマでは正義を振りかざす熱血漢は必ず勝利しますが。
頭に血が昇った人物が、同じレベルの技量で冷静な者と戦えば勝てる可能性は殆どありません。

374青鷺:2006/03/25(土) 01:49:54 ID:HtKunCOQ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060325k0000m040081000c.html
ちょっと、肩の力を抜いた話題です。
科学教育の不振を憂う文部科学省が新作戦を発動いたしました。

375山田:2006/03/25(土) 11:36:40 ID:0PiMRslM
>>373
私も昔は「司馬史観」なんて言葉も知りませんでしたが、青鷺さんとほぼ同意見でした。
とにかく、極端な自虐テキストは別にして、ほとんどの書物、マスコミの歴史番組etc・・・が、
幕末〜明治初期の人たちの英知を褒めちぎり、
それに比して、昭和の人たち(とりわけ軍部)を、精神論だけの、馬鹿の見本みたいに表現していたのですから・・・

ただ、ここは教育のスレなので、あまり突っ込んだ議論はしませんが、
このような評価の基準になる昭和の「歴史的事実」と思われていたものが、
満州事変、日中、大東亜戦争徹底否定論(昭和の日本は馬鹿たっだ)の歴史観を推し進めたい人々(司馬史観の信奉者の保守と、サヨク)によって、
相当歪められていたのは、事実のようです。

確かに、極端な精神論に頼らなければ、アジアの欧米植民地になだれ込んで、白人どもを追い出し、八紘一宇などの現実離れしたスローガンで、大暴れすることもなかったでしょうね・・・・・・・・もちろん、それがなければ、戦後の植民地の解放もなかったわけですが・・・・それが共産主義によってなされた場合、最悪の事態をアジアが味わっていたことでしょう。
また、特攻隊のような戦術までとって、米帝に徹底抗戦しなければ、戦後の宥和政策は無かったかもしれません。
そうした意味では、我々は、大東亜戦争を戦った人々の恩恵を多分に受けている訳です。
もちろん、この戦争を境に、愚昧な新憲法を押し付けれれて、経済の甘い汁のみを吸い、自主独立の精神が失われてしまったのも、事実ですが。

376山田:2006/03/25(土) 13:06:41 ID:0PiMRslM
>>374
科学に対する興味とは、どのようにして沸いてくるのでしょうか?
まあ、科学と言っても、この場合、自然科学系、工学系のことでしょうけど。
私は議論が下手だったので、
人文的な、実証も反証可能性もなく、言語の力のみにたよって、白を黒とでも言いくるめられる曖昧さが、とても気持ちが悪かったから、理系に行った記憶があります。
数学のような抽象論や、ある種の考古学的な生物学でない限り、一般に、科学は実際的な力を問題にし、その検証を必要とします。
ハードなきIT世代が、情報を実体の如く取り扱う傾向は、これとは逆のものなのでしょうか?

377青鷺:2006/03/25(土) 21:39:25 ID:HtKunCOQ
>>どのようにして沸いてくる
そう言えば、どのようにして何処から沸いて来るのでしょうね?
私は今でも理科系の話は好きですしあちこちの科学館に出かけるのもワクワクしますが。
何処からこの感情が来るのか考えた事は無かったです。

378ユービック:2006/04/12(水) 13:03:54 ID:wK03tHio
ところで、日本の義務教育の教師って(語学その他の特別な必要性のもの意外でも)外国人でもできるのですか?
http://www.fides.dti.ne.jp/~shinwa/column/shuukannkoramu/saisinn.htm
しかも、北朝鮮人みたいな、正式の国交の無い国の連中まで・・・ほとんどメチャクチャですね。

379青鷺:2006/04/13(木) 00:38:23 ID:BHEq9qV6
>>378
国籍条項は国家公務員では厳しい反面、地方公務員の場合はかなり緩いようですね。
(個人的意見→北朝鮮だけは止めて欲しい)

380武蔵:2006/04/19(水) 00:14:32 ID:Mu7mnNQ6
人権教育の弊害でしょうか。
動機がショボすぎる。

茶髪禁止など校則が強化されながら、学校側から十分な説明を受けていない
のが不服として、東京都武蔵野市吉祥寺東町三の法政大学第一高校(森田勉
校長、生徒七百五十八人)の二、三年生約四百五十人が十八日朝、校庭に
座り込み、学校側に抗議した。一九六〇年代末の大学紛争当時は、「民主化」
を求める学生デモに高校生が参加する姿も見られたが、最近では高校生が組織
した抗議行動は極めて異例。都私学行政課も「大学紛争以降、大勢の高校生
が座り込みやデモを行った例は聞いたことがない」としている。

この日の座り込みは、生徒会が主導。学校側には内密にしながら、休み時間
に二、三年生の教室を一クラスずつまわり、「授業のボイコットなど、学校側
とけんかをするのが目的ではない。話し合いを求めよう」と参加を呼びかけた。
約四百五十人の生徒は始業時間の一時間前の午前七時半ごろから校庭に集合し、
同八時すぎには校長による説明を要求した。これに対し、学校側は抗議行動が
あることを事前に知らなかったため、教諭らがあわただしく対応を協議。校長
が不在だったため、副校長が校庭に出向いた

381高校教師K:2006/04/19(水) 00:36:33 ID:T11zbSv2
かつて、東京国立市の小学校で、サヨ教師に洗脳された「児童」たちが、国旗掲揚に抗議して
校長に土下座による謝罪を要求した事件がありました。
法政大は、先日中核派の連中が学内を不法にデモったらしいですね。
この大学にはサヨの講師がいてサヨ板に時々出ますね。最近は見かけない。名前は忘れた。
その附属高校ですから、教師の中に生徒たちをそそのかした阿呆がいる可能性は高いと推測しますね。

382卍香西卍HeilHitler!:2006/04/19(水) 09:42:16 ID:zpLXwgmI
国立は市長は共産党党員ではないものの革新系、共産党が与党の自治体です。

383武蔵:2006/04/19(水) 11:57:45 ID:Mu7mnNQ6
>>381
南雲さんですかw
私立の中高でも偏ったところがあるのですね。

384高校教師K:2006/04/19(水) 20:23:42 ID:Dk7tYL66
そう、南雲講師です。私の甥が法政大に行ってますので、ちょっと心配ですが、
甥は体育会系のボート部所属ですから、まあ、腐ったサヨの電波の影響はないとは
思いますが。

385エロい人 ◆mgKa/L26Rg:2006/04/19(水) 20:27:16 ID:WOjnkQi.
>>384
南雲といえば反戦・反ファシズム掲示板によく来てましたね。

386高校教師K:2006/04/19(水) 21:53:35 ID:Dk7tYL66
あの板、投稿後、間髪入れずに即削除です。

387エロい人 ◆mgKa/L26Rg:2006/04/19(水) 22:07:07 ID:WOjnkQi.
あの田中ビビリマンさんw
葉寺覚明氏をとっても怖がってます。

388青鷺:2006/04/19(水) 23:42:44 ID:ZdXIe/.o
>>380
確かに動機がケチ過ぎます。
もうちょっと、政治的な事でも言えば良いのに。

389武蔵:2006/04/20(木) 03:53:52 ID:Mu7mnNQ6
だいたい服装だの校則だのは
明らかに不適切ならともかく
学校の言うとおりにすべきでしょう

390エロい人 ◆mgKa/L26Rg:2006/04/20(木) 14:33:08 ID:SaDtMVv2
誰かアジってる人がいるんだね

391高弘:2006/04/20(木) 23:29:52 ID:qLnwYSqE
デモ行進やストライキが好きな人は、たまに見掛けます。
そうゆう人は、大体、変わり者ですけど。

社民党や共産党などの左派政党が政権を取って、
きちんと法の整備を進めればこの手の問題は減る筈なのですが、
それが実現しないので、業を煮やして末端の人間を焚き付けているのでしょう。
ただ民意を得ない運動は、遅かれ早かれ、敗北する事でしょう。

392武蔵:2006/04/21(金) 01:37:36 ID:Mu7mnNQ6
>>391
敗北主義ってやつでしょうか。
ただどうも「○○反対〜」と叫んでいる人達には共感がもてません。
こういう人達が健全な労働運動などの足かせになっているのも
事実なのではないでしょうか・・・。

デモ行進やっている人達はともかく
日本のNGOもだいぶ胡散臭いのあります。
ともかく反自民党が多い。何ででしょうね。

393良信:2006/04/21(金) 21:23:36 ID:eRAK44e6
今頃ですが「修身」復活させましょう。

394武蔵:2006/05/07(日) 17:06:46 ID:Mu7mnNQ6
戸塚ヨットスクールを
どうお考えですか?
肉体を鍛えて精神を鍛えよという考えで
やっているそうですが

395武蔵:2006/05/09(火) 04:03:46 ID:Mu7mnNQ6
韓国でもひきこもり、ニートが深刻な問題になっているようです
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/05/05/20050505000044.html

396青鷺:2006/05/09(火) 23:28:20 ID:QED2ryZ6
日本だけではなかったのですな。

397武蔵:2006/05/10(水) 05:26:45 ID:Mu7mnNQ6
>>396
上海でもニートが多いようです。
一人っ子政策で金持ちの裕福層の子供に多いそうです。
親の収入がべらぼうに高いと安月給で働きたくないのでしょうか?

398青鷺:2006/05/10(水) 22:05:02 ID:QED2ryZ6
>>397
それは、日本でもモロに言えるかも?
3ナンバー以外は車じゃ無いって価値観で育てられ。
回転寿司を平然と見下した生活をしていれば、安月給で働くぐらいなら
ニートになっちゃうんじゃないでしょうか?

399武蔵:2006/05/10(水) 23:43:43 ID:Mu7mnNQ6
>>398
親も甘いからそれを許すのでしょう。
やっぱり物質的に豊かになると
人間はダメになりますね。

豊かなボンボンは別として

最近ショックを受けたのは
ニートが生活に困ると精神科に行って
診断書を貰い、役所に行って精神疾患を理由に生活保護を
貰う、とんでも奴が増えてきているようです。
役所に診断書を持って行き、生活保護をくれなきゃ
差別だ、人権侵害だと居直るそうですよ。

もちろん本当に病気の人もいるのでしょうが

こういう仮病を使って生活保護を貰おうとする手口は卑劣ですね
近年生活保護の人が増えている原因のひとつはこれがあります。

ニートも親が死んで食うや食わずになったら
働くと思ったら大間違い、なるほどその手があったか・・・


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