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このままでいいの?【日本の教育】いいんだ!

1迷彩スネーク:2003/08/03(日) 14:53 ID:ATdYX.j2
ゆとり教育・性交人形・いじめetc・・・とやばすぎる(orこれでいいんだ)と考える皆様、ご意見をお聞かせ下さい。

270山田:2006/02/27(月) 13:20:52 ID:UKJVO7bU
ご存知の方も多いでしょうが、昔、マッドマックスというオーストラリア映画が、本国以上に日本で大ヒットしたことがありました。
横暴な暴走族に、同僚を植物人間にされ、妻子をなぶり殺しにされた男が、最後にぶち切れて、暴走族をたった一人で皆殺しにするという話です。
陰湿で残酷な暴力に耐えに耐えて、最後に激しく爆裂する、という筋立てが、日本人にとても受けたようです。
「てめーら、人間じゃねえ、たたっ切ってやる!!」とか、時代劇など見てても、この手のパターンは多いですね。

しかし、強制収容所の記録などを読むと、
本当に心身ともに痛めつけられた人間は、たいていの場合、精神的な抵抗力も奪われてしまうようです。
いじめっ子集団に、色々な所を連れ回されながら、リンチを受け続け、最後に殺された高校生などを見ていても、
ちょっと目には、どうして思い切って逃げ出すとか、他者に助けを求めなかったのだろう?と、不思議に思ってしまいますが、
こうした場合、いじめによって、既に精神的な抵抗力も奪われていたのかもしれません。

271山田:2006/02/27(月) 13:31:57 ID:UKJVO7bU
もうひとつ、
上述のいじめっ子の言い訳の中で、一番凄いな、と思ったのは、
「いじめは、相手のためにもなるのだから、いいことだ」
というものです。
人生いろいろな苦労があり、多くの敵があり、生きていく上でとても忍耐心がいりますね。
そうした「忍耐心」を学ぶ上で、いじめを受けることは絶好の訓練になる、というものです。
もちろん、こうした戯言を吐いたいじめっ子は、自分は昔いじめられていたから、こうしたことが判るのだ、と述べていました。
彼の言うことは、話にならない暴言に聞こえるかもしれませんが、
日本の古い価値観には、結構こうした考えが含まれているような気もするのです。
昔の軍隊でも、いじめは、初年兵教育の裏バージョンのようにして、当たり前の如く行われていましたし、
嫁が姑にいじめられながらも(今はその逆?)、忍耐心を身につけて、立派な母親になっていくような話は、沢山あったように思います。
こうした場合、いじめは、向上をもたらすための試練(?)として、暗黙の裡に肯定され、制度化さえされていたのではないか、と思います。

272国益:2006/02/27(月) 16:04:02 ID:42/NYUGQ
>>271
人間が生きている以上。
人間関係の摩擦は避けられないし、皆から好かれるのは
不可能ですよね。いじめはどの国にもどの社会にもあるでしょうが
問題は、それによって自殺をしたり心の病を患ってしまう事です。
ここまでくるともはや犯罪です。
私自身、当然いじめた事はありますが
相手にそんな博愛の精神なんぞ持っていません。
気にいらない。ムカつく。ストレス解消にいじめを行うのです。
いじめが良いか悪いかはまた別の問題ですし、
人間が存在する限りなくならないでしょう。
ただ問題はその陰湿さ、人生を狂わせ、自殺すら招いている現状に
憂慮しているのです。
この間、いじめ体験の話をネットで見ていたら
パンツを脱がされて、みんなの前でマスターベーションさせられた
という男子がいましたが、これはいじめではなく犯罪でしょう。
しかしなぜ男子はここまでされて拒否しない?
相手がそんなに怖いのか?

273山田:2006/02/27(月) 17:57:24 ID:UKJVO7bU
>相手にそんな博愛の精神なんぞ持っていません。
気にいらない。ムカつく。ストレス解消にいじめを行うのです。

ということかもしれませんが、
私はいじめるときには、いろんな理由をつけていたのを思い出します(今考えると愚劣で勝手なものですが)。
その中には、こいつはいじめられて、自分の身勝手な行動や態度を反省したほうがいい、そのほうが長期的にはこいつのためでもあるのだ、みたいな理由も含まれてました。
もちろん、こうした考えは、いじめという悪行の合理化にすぎないのでしょう(何故なら、自分がいじめられたときには、いかなる場合にも、これは一方的な暴力だ、と考えていたのですから)。
また、いじめっ子といじめられッ子が、どういう訳か、いつも一緒につるんでいる場合がありますね。
たいへん失礼な見方かもしれませんが、何となくSMという感じもなくはありませんでした。
いじめについて、私が子供の頃に体験したり見聞したことを、ありていに言葉にすると、実にいやな言い方に聞こえたかもしれませんが、
我々古い世代の経験したいじめなどは、よほどの特異例を除けば、現代のいじめの足元にも及ばない、子供じみたいさかいの部類に属するものでした。
したがって、自殺者も、そんなにはいなかったのではないか、と思います。
「いじめはなくならない」と上述のいじめっ子たちも、口を揃えて言ってましたが、残念ながらそれは現実でしょう。
ただ、現代における、その過激さ、被害の甚大さこそが問題なのではないでしょうか?

喧嘩などでも、我々も結構やりましたが、現代の喧嘩は極端だと思います。
例えば、倒れた相手の腹を何度も蹴り飛ばして、内臓破裂で殺してしまうとか、ほとんど考えられない無意味な愚行であり、
喧嘩のしかたを知らないか、感情統制のできない馬鹿が増えてますね(もちろん、喧嘩が悪いことは重々承知ですが、男の子だったら、全く経験のないほうが珍しいでしょう)。
どのようなものでも、何らかの理由によって、極端化すれば、もはや許容しがたい害悪になってしまう、ということではないでしょうか。
なぜ、現代人はものごとの「程度」がわからなくなった人が増えているのか、ぶち切れてトチ狂う人が多くなってきたのか、そのあたりの理由を考えなくては、いじめの問題はなかなか解決しないのではないか、と思います。

274国益:2006/02/27(月) 22:38:33 ID:42/NYUGQ
>>273
以前、誰かが殴り合う喧嘩をしなくなったから
殴られた痛みがわからない。だから加減がわからず
人を刺したり殺したりするのだと言っていましたが
一理あると思いますね。確かに程度がわからない人が
多くなっていると思います。
でも山田さんが学生の頃は校内暴力全盛期の頃でしょう。
山田さんのいじめに対する認識も当時はそうだったかも
しれないけど、今はちょっと違うのではないでしょうか

275高弘:2006/02/27(月) 23:15:15 ID:XzNC9I/Y
>>274

国益さん

>以前、誰かが殴り合う喧嘩をしなくなったから
>殴られた痛みがわからない。
>だから加減がわからず人を刺したり殺したりするのだと
>言っていましたが一理あると思いますね。

一理ないですよ。
そんな【戯言】信じては駄目です。
リミッターの壊れた機械じゃあるまいし、
死ぬまで暴行を続けるなんて普通ではないです。
死んでも構わないと思うから、暴行したあげく死に追いやってしまうのです。
要は、昔に比べると自分勝手な人間が増えたのです。
自分さえ良ければ、相手が死のうが知った事ではない、という事です。

276高弘:2006/02/27(月) 23:30:10 ID:XzNC9I/Y
【いじめ】を無くす方法はあります。
【いじめ】は厳罰に処する事です。
ただこれだけです。
【いじめ】は、【いじめっ子】がいなければ、発生しません。
傍観者は、【いじめっ子】の暴力が怖いから沈黙します。
しかし、どこにでも良心的な人間はいます。
良心的な人間が、【いじめ】をやめさせるには、【力】が必要です。
【力】というのは、【罰則規定】です。

法律で【罰則規定】を制定して、【いじめっ子】の未来を無くしてしまえば、
皆怖がって、【いじめ】を止めます。
後、【いじめ】を阻止した人間を表彰してあげるのも効果的です。

277青鷺:2006/02/27(月) 23:44:42 ID:v2HIdNTE
>>276
いじめを無くす方法としてもう一つは部落開放同盟に学ぶ事です。
過去には、差別は酷い例が多かったですし。
今でも差別意識をかき立てる事がライフワークって連中も奈良県には多いです。
しかし、少なくとも今では表立って差別発言を行なう者は極少数です。
(明確な報復攻撃がありますからね)
公的権力から一線を画した報復装置を組織するだけでもかなり効果が期待できます。
暴力は暴力でしか制圧できないのが現実でしょう。

278高弘:2006/02/28(火) 00:03:57 ID:XzNC9I/Y
>>277

青鷺さん

仰る通りです。
報復装置が無いから、【いじめ】や【差別】が無くならないのです。
犯罪者は、未成年でも【氏名】を公表し、
【刑務所】に放り込んでやれば良いのです。

>暴力は暴力でしか制圧できないのが現実でしょう。

これが、問題解決の結論ですね。
全てに通じる、【道理】であります。

279山田:2006/02/28(火) 00:11:54 ID:UKJVO7bU
私は子供もいないし、今の状況がわかりませんが・・・
できたら現役教師の高校教師K様に議論に加わって頂けたら幸いです。

280高弘:2006/02/28(火) 00:33:15 ID:XzNC9I/Y
>>279

山田さん

結局【いじめ】を容認するか否定するか、しかないのです。
色々理屈をつけても、【いじめ】はやはりいけない事なのです。

人間ですから、苛めたり、苛められたり、する事はあります。
でも、少なくても我々は、如何なる理由があっても
【いじめ】を正当化してはいけないでしょう。

自分がしつこく【いじめ】を否定するのは、
それが良心に反する行為だからです。

やはりこの世は、【正義が支配している】と信じたいではないですか。

281山田:2006/02/28(火) 00:33:29 ID:UKJVO7bU
>>274
我々より後の世代になりますが、
女子高生コンクリート詰め殺人事件というのがありました。
拉致した女子高生を、暴走族の男や女がリンチを繰り返し、いじめ殺したのです。
現代のいじめは、
場合によっては、
殺人までいかなくても、
それに近いくらいの極端なものなのでしょうか?

282山田:2006/02/28(火) 00:42:05 ID:UKJVO7bU
>>280
高弘さん
これは議論するとまた押し競饅頭になってしまうのでしょうけど、
私は、絶対悪というものは存在しない、と考えています。
もちろん、その時代時代で、悪は存在しますから、
それなりに規制は必要でしょう。
しかし、無くすことのできないものを、無理になくそうとすると、どのようなことになるのでしょうか?
例えば、核兵器(これは以前、高弘さんと喧々囂々の議論をしましたね)。
または、売春(我が国では絶対悪で禁止されてるのに、ブラックマーケットで、子供までが行うようになってしまいました)。
全てを禁じることは、全てを許すことになる、というヨーロッパの格言もあります。
むしろ、現実的に、その現象の害悪を、できる限りの努力で減らしていくことが肝要と思われます。
全てを許すために、全てを禁じるのは、
「在日米軍基地に核兵器はあってはならない」という国会における欺瞞にみちた発言や
「いじめはあってはならない」という、文部省のトンチンカンな発言に収斂していくことでしょう。
とりわけ、日本みたいな社会では・・・
結局それは、臭いモノには蓋で、事態をより劣悪でコントロール不能なものにしていくだけだと思います。

283山田:2006/02/28(火) 09:56:20 ID:UKJVO7bU
誤解のないように言っておきますが、
大人の犯罪に相当するような、一方的な暴行脅迫をともなういじめ行為には、
子供といえどもいじめっ子を容赦なく懲罰すべきだと思います(いじめというよりは、犯罪ですから)。
児童虐待のような通報制度ももうけたほうがいいでしょう。

284山田:2006/02/28(火) 12:48:21 ID:UKJVO7bU
>>277
部落開放同盟についてはいろいろ取り沙汰されておりますが、そのことは脇に置いておくとして、
このような特定の人たちに対する差別を糾弾するグループに類似するもの、
つまり、いじめられッ子開放同盟とでも言うべき民間組織を、自警団のようにして、作ろうという案でしょうか?
いじめは、ある特定の立場や出生の人達だけが受けるものではありません。
多くの人は、いじめられたり、いじめたりを繰り返していることでしょう。
つまり、部落開放同盟を主催するのは被差別部落の人たちですが、
いじめられっ子開放同盟を主催するのは、必ずしもいじめられっ子ではありません。
むしろ、強硬な圧力団体的としての力を得た時点で、いじめられる側にいる人たちとは言えないのです。
あるいは、いじめっ子的な気質のひとが、そうした強硬な圧力団体に入ることもあり得るでしょう。
そのような集団が、「いじめは許さない!」と言って、学校その他の組織に介入し、
多くの者(いじめっ子と思われる子供やいじめを容認したと思われる教師)を
開放同盟の「恣意的な判断」で吊るし上げることが、
法治国家の中どこまで可能なのか、あるいは法の支配の下で妥当な行為なのでしょうか?

285山田:2006/02/28(火) 13:24:21 ID:UKJVO7bU
連続レスすみません。
もちろん、民間の監視機関を作って、学校に透明性を与える程度のことは必要だと思いますが、
法治国家の下で、それも子供の「私的暴力」に対して、組織化された「私的暴力」で応酬するのには、賛成できません。
現在の過剰な子供保護の法律を改めて、監視を強化し、あくまでも公権力を活用していくべきではないでしょうか。

286国益:2006/02/28(火) 19:38:34 ID:42/NYUGQ
高弘さん。いじめの定義ってなんですか?
何をもっていじめと定義するかが
問題です。言葉も暴力となりいじめになります。
この板で北朝鮮を非難する事によって
在日朝鮮人がいじめだ。やめて欲しいと言えば
それはいじめで罰するべきでなのでしょうか?
これは勿論極論でくだらない事ですが。いざ、苛めを厳しく罰すると
なると極めて難しい問題が生じます。
集団で暴力を振るい、金を持って来いなどというのは
問題外としても表に出ない暴力(いじめ)を罰することはほとんど
不可能です。
いじめでもっとも陰湿だと言われているのは
いわゆる「シカト」と呼ばれるものですが、これは暴力を振るっているわけでもなく
ひどい事を言っているわけでもありません。
いじめを受けた側の主張を絶対正義とすると
山田さんの仰るように極めて危険な状況になると思います。

最近セクハラでも同じような問題が起こっていますが
もしいじめを罰するのなら絶対的な定義を確立すべきです

287国益:2006/02/28(火) 19:47:43 ID:42/NYUGQ
話がそれるようですが
人間は所詮いじめをしたいのです。
正義が勝つと思いたいですが
ジャイアンがいれば苛められるのび太君がいるのです。
お前の核は俺のもの、俺は持っても良いがお前は核を持つな。
持てば先制攻撃するぞってな感じです。

以前こんな話を聞いたことがあります。
エイズ患者の中でもいじめがあるそうです。
薬害エイズの被害者は清い感染で
その他は性感染や麻薬注射のうち回しがほとんど。
有名な薬害エイズ患者の某氏の母親が
うちの子供は性感染みたいな汚れたものではないと言ったとか
言わないとか・・・・。エイズに感染したら確実に死です。
それでも尚、差をつけたがるものかと思いましたが
人間とはそういうものなのかもしれません。悲しいですね

288青鷺:2006/02/28(火) 21:45:42 ID:v2HIdNTE
>>284
そうですね、一番簡単なのは「いじめを止めて下さい」と言う内容の文書を
代理権のある人物が作成し学校及び父兄に提出する事でしょう。
提出時に出す名刺に部落開放同盟の広告がいっていれば十分ですね。
奈良では、意味も無く恐れたり嫌悪感の塊になっている父兄が多いですから
いじめっ子の息子を無理やりに引き篭もりにしてでも父兄はいじめを止めさせますよ(苦笑)
(奈良は美しい面と卑しい面が同居している県ですのでこんな手が使えますよ)

289国益:2006/02/28(火) 21:59:19 ID:42/NYUGQ
>>288
最近は探偵業者がいじめ調査をやるそうで
逃げられない証拠を掴んで
加害児童の家庭に出向いて示談を行うようです。
カメラ、盗聴器で完全に証拠を握っていますから
逃げられません。学校が頼りにならなければ
探偵に頼んだほうが良いかも。金はかかるけど

290高弘:2006/02/28(火) 22:58:23 ID:XzNC9I/Y
>>286

国益さん

いじめの定義が知りたいのですか?
でも自分も【いじめの定義】をはっきり説明する事は出来ません。

ただ、【悪意】を持って、【故意】に行う行為は、
全て【いじめ】に通じるものがあります。
証明をするのは困難かも知れませんが、警察で取り調べればすぐに自白します。
嘘を付けば、更に偽証罪で告訴されます。
【いじめっ子】には逃げ場は無いのです。

【いじめられッ子】の救済が最優先事項である限り、
他の問題はこの際どうでも良いのです。
問題はそれを放置していた学校や法律にある訳ですから、
責任は学校に取って貰いましょう。

291青鷺:2006/02/28(火) 23:31:34 ID:v2HIdNTE
>>289
そのケースでは探偵のほうが行政や学校などより遥かに優れています。
自殺後に「命の尊さを啓発」するぐらいが学校に出来る事でしょう。

292国益:2006/03/01(水) 00:17:09 ID:42/NYUGQ
>>290
学校の先生は40人近い児童を見ているわけですから
いじめの発見は難しいですよね。
いじめも陰湿で巧妙なものもありますから
優秀な先生であれば見抜けるでしょうけど
実際は本人が声を上げなければ発覚しないことも多いです

>>291
彼らはビジネスでやっているプロですからね
いざとなったら頼りになりますよ

293山田:2006/03/01(水) 00:28:21 ID:UKJVO7bU
>>288
そんなんじゃ、ヤクザや地元の有力者の威光を借りるのとほとんど変わらないし、奈良以外の地域では通用しないでしょう。
それに、もし、いじめっ子の親族が、その圧力団体にコネがあったら、どうしますか?

294山田:2006/03/01(水) 00:34:07 ID:UKJVO7bU
高弘さん、
いじめっ子に懲罰を与えるためには、刑事告訴が必要なのではないでしょうか?
例えば、皆でシカトに徹した場合、どのような告訴が可能なのでしょうか(というか、違法行為にならないんじゃ警察にもしょっぴけないんじゃないですか?)。

295青鷺:2006/03/01(水) 00:36:43 ID:v2HIdNTE
>>293
まあ、これはあくまでも次善、3善の策でしかありません。
いじめによる自殺を回避できればまあ良いかてなレベルですね。
勿論、公平な公的機関による対処が最適ですが現状では機能していませんので。

296国益:2006/03/01(水) 01:28:23 ID:42/NYUGQ
>>275
別に昔の鉄拳制裁やその他諸々を肯定する気は
全くありませんが、相手を死ぬまで殴るのはなぜか?
と言われると自分さえよければ良いという身勝手な人が
増えたからでしょうけどやっぱり、想像力の欠如でしょう。
私はゲームや漫画が悪いという意見には懐疑的です。
犯罪が想像力の欠如だとすると、想像力は経験や体験によって
しか養えないのでしょうか?道徳の時間でどこまで学べるのかが疑問です。

>>281
あの事件は酷いですね。酷すぎる
ずいぶん軽い刑になったみたいですけど
少年犯罪史上でも稀な残虐な事件ですね

297国益:2006/03/01(水) 01:48:49 ID:42/NYUGQ
人間が集まればグループができたり
派閥ができたりするわけです。その中でそうしても気の合わない奴が
いたり、浮いてはみ出す奴もいる。これはしょうがない
そうなれば、ほかのグループに入れば良いのです。
お前むかつくからと言って追い出す権利もありませんが
言ってはいけないというルールもない。影で悪口言ったり嫉んだり
そんな事をいじめだといって法で訴えたりしていたら人間の社会は成り立たないと
思います。ただあまりにも目に見える陰湿なもの、人権侵害と思えるものに
関しては法の名の下において規制する。ネットだって悪口、罵詈雑言が
罷り通っていていますが「○○を殺す」と言えば捕まるわけです。
いわゆるいじめは犯罪とは呼べないものが多いので
現状ではいじめられっ子に耐え抜く術を学んでもらうしかない
いじめられっ子に責任はなくとも、本人が強くならなくてはしょうがない
のです。やめてくれと言っても相手はやめてくれない
かといって法的手段に訴えることはできない。
勿論親や教師に相談する事も大切です、残酷ですが
本人がなんとかするしかないのです。いじめっこ達もその辺は
わかっているようで、だからみんなでシカトしたり絶対に足のつかないことをやる。
子供って残酷ですよね。大人もそうでしょうけど

298国益:2006/03/01(水) 01:50:26 ID:42/NYUGQ
六行目
訂正
言ってはいけない→追い出してはいけない

299青鷺:2006/03/01(水) 23:11:01 ID:v2HIdNTE
>>296
想像力の欠如と共に少年法の濫用を社会が行なった事でしょうね。
「虐められっ子」は、徹底的な反撃以外に自分の人権を守る手段が無い事を
理解して頂くしかない。
こんな言葉があります「法は権利の上に眠る者を守らない」
法体系には権利があっても、それを主張しない者を守る義務は無いとの意味です。
自分を守る為には、警察でも解放同盟でも探偵でも2ちゃんでも何でも使えば宜しい。
自分だけの力で自分を守れないなら、周りの連中を巻き添えに大乱闘を招いても良いのです。
(マキャベリズムの権化だな、こりゃ)

300国益:2006/03/03(金) 04:14:59 ID:42/NYUGQ
>>299
やられた側が声を上げない限り
問題解決にはなりませんね

301青鷺:2006/03/04(土) 05:37:57 ID:v2HIdNTE
>>300
そうです、まさしく解放同盟に学ぶべきです。
「権利を主張しない人物は被害者になる事に歓喜を感じている」と解釈されるのが
実際の現実なのです。
まあ、良心的国民に出来る事はいじめを招き易い「少年法」あたりを
支持する政党には投票しない事ですね。
(勿論、選挙前にネットで人権屋の足を引っ張るの事は大切です)

302山田:2006/03/04(土) 15:34:16 ID:UKJVO7bU
本当にひどい目に合わされてる「いじめられっ子」というのは、
一般に権利を主張するような、精神的抵抗力も奪われているのが現実ではないでしょうか?
相手を告訴することも辞さないような、強い精神の持ち主は、そんなに徹底的にいじめられることも無いと思います。
いじめっ子だって、ちゃんと相手を選んでいじめているのです。
それと青鷺さん、
いじめられっ子は特定の人たちではありませんし、
開放同盟みたいな人権マフィアのようなことをしたら、いじめっ子が逆に被害者扱いさえ受けかねません。
ますますいじめが闇に隠されて陰湿化していくだけだと思います。
国益さんがセクハラ批判しているのと、似たような状況が生じると思いますけど。

やはり、
いじめられっ子が訴え易い状況を、法的に定められた第三者機関が作り、学校内の秘密裏に決行する内部調査(探偵のような仕事)も必要に応じて行う権限を持つこと。
幼児虐待同等に、通報制度を設けること(見てみぬふりも、いじめに加担したとみなし、相応の処罰の対象とする)。
子供を特別扱いしないことも含め、上記のような刑事罰を含めた法整備を行って、いじめが犯罪化した場合、厳格な処罰を行うシステムを作る。
のほうがいいのではないでしょうか?
法で裁けないいじめ(シカトetc)は、個人で対処していただくしかありませんし、精神的に耐えられない場合には、クラス替えや転校を即時可能にするシステムを儲ければいいのではないでしょうか?
合わない集団と、無理に仲良く、というのも、無理があるでしょうし・・・それにいじめられる側に問題がないとも限らないのです。

303山田:2006/03/04(土) 16:09:44 ID:UKJVO7bU
問題は、
このような法的強制処置を拒むサヨク弁護士政治家どもと、
いじめられっ子本人、親などが大人しすぎること(よって、こうした法的処置の必要性が世間に伝わらない)。
その意味では、いじめられっ子を救済する法的処置を作るための、圧力団体レベルの民間組織は必要だと思います。
でも、これが行き過ぎて、人権擁護法案のような異常な法律を作られても、また怖いのですが(人権侵害、いじめ、の定義がなく、権限を持ったものが、一方的にそれを規定し拘束処罰さえできるなどというナチの世界の法)。
やはり、処罰できるいじめの定義をはっきりさせておく必要がありますね。
大人の刑事罰にあてはまらないようなもの(シカトetc)を処罰の対象にするのは、無理があると思いますが。

304高弘:2006/03/04(土) 17:17:04 ID:t7mu6c/g
>>302
>>303

山田さん、同感です。
学校内に【興信所】にような機関を設置して、常に内部を監視していないと
イジメめは無くならないと思います。
人権やプライバシーの問題もあると思いますが、
悪い事をしない限りまず問題は無いでしょう。

子供同士では、暴力をふるう人間や集団の方が圧倒的に強い訳ですから、
当事者に対応させたら、イジメに対応しているだけで、
全エネルギーを注ぎ込む事に成りかねません。
受験を控えた思春期に、こんな人生を棒に振るような行為はさせられません。

だから法律できちっと、【イジメ撲滅法】を制定して、
社会全体でイジメを無くす取り組みが必要でしょう。

305国益:2006/03/04(土) 19:01:41 ID:42/NYUGQ
>>302
いじめを徹底して取り締まった場合
いじめっ子共は見えないところでやるでしょうね。
シカトに関しては山田さんの言うように
教師や周囲にそれを打開する力がない以上
即時転校、クラス替えという対策以外にないでしょう。
成績の良い生徒の足を引っ張るために裏で担任に
根も葉もない陰口を叩くというような陰湿ないじめがあるというのも
よく聞きます。根拠のない、情報ソースがわからない
誹謗中傷のデマの流布を行ういじめもあるんです。
ホリエモンのように偽情報の流布というので逮捕できれば良いですが
なかなか難しいですね。

ただ人権派の皆さんがよく、いじめの根本原因を考えなければ
いじめはなくならないと言いますが
それはおかしな話です。今現在苛められている人を救うのが
最優先ですね

306山田:2006/03/04(土) 23:41:39 ID:UKJVO7bU
少し重要なことかもしれないので、
いじめ抑止のための、公権力に頼らない方法について、意見(というか自分なりの予測)を述べておきたいと思います。
いじめ開放同盟のような、圧力団体にたよって、その糾弾の力でいじめを解決しようとすると、どのようなことが起こり得るのでしょうか。
まず、
ちょうど、多くの圧力団体によって推し進められていた、あの悪名高き人権擁護法案に示された、「人権侵害」の定義なき定義と同じように、
責任者(圧力団体の場合には糾弾する集団の親玉)が、「これはいじめだ」と規定すれば、「いじめ」が成立する(あるいはその嫌疑による強制処置が可能になる)ことになります。
このように、「いじめ」の明確な定義や基準がなく、圧力団体側の恣意的な解釈に基づいて糾弾(事実上の懲罰)が行われればどうなるのか?
例えば、皆によるシカトもいじめであるから、糾弾すべきである、ということにもなりかねませんね。
その場合、粗暴な行為や言動で皆に敬遠されていた、一種のいじめっ子的なタイプの人間が、
そのことでクラスの皆を逆恨みして、
いじめ開放同盟に、「クラスのやつらが皆で俺を無視していじめている」と訴えることも起こりうる訳です。
そして、このいじめっ子の親が、いじめ開放同盟にコネがあったりすると、このような訴えに基づいて、糾弾が行われることにもなりかねないでしょう。
こういうことが実現すると、いじめ開放同盟は、もはや「人権マフィア」の仲間入りです。
自分が一方的な被害者であることを前提にして(つまり、被害者という看板を利用して)
逆恨みによる復讐や、都合の悪いやつの追い落としや、さらには利権の追及さえ可能となり、
そのことを指摘されると、自分達に対する批判をいじめや差別だと言って糾弾し、言論弾圧まで行う集団を、
人権マフィアと言います。
彼らは決して弱者ではありませんし、米国のイタリア移民が、コーザ・ノストラという団体を結成し、結局それがマフィアになってしまったのと基本的には同じことです。
このようなタチの悪い集団を、日本国内にこれ以上増やすべきではありません。
いじめや差別は、その定義が明確に規定された法を作って、それに基づいて裁かれるべきものであり、圧力団体の恣意的なリンチを絶対に許してはならないのです。
また、そのためにも、曖昧ないじめ(刑事罰に問えないようないじめ)を処罰するような法を作るべきではありません。
これらの刑事罰に問えないいじめに対しては、いじめられっ子といじめっ子を引き離すなどの、別の処方箋で対処すべきでしょう。
少なくとも、国家は人間の理性と努力で形成されねばならないということなら、人権マフィアに頼るなどというのは、方便としても避けるべきものではないでしょうか?
まあ、私も法治万能主義には少々懐疑的ではありますけど・・・

307国益:2006/03/05(日) 00:32:40 ID:42/NYUGQ
人権マフィア共が跋扈するような状況は
好ましくありません。
いじめが目に見える暴力であれば法で罰すること事ができます。
ただいわゆる嫌がらせは難しいでしょうね。周りの裁量や本人の自助努力が
必要でしょう。

いじめられてまで歯を食い縛ってまでその学校に、そのクラスに
いる必要はありません。そんなところにはさっさとオサラバすれば良いのです。
学校やクラスの変更をスムーズにできるようになれば良いですね。
現状では内申書云々の関係で卒業年次の2学期以降の転校が難しい等
諸々あるのです。
幸い学校のいじめにおいてはまだ人権マフィア共の勢力も
弱いようですが、事企業などのセクハラにおいてはフェミナチ、人権マフィア共が
権力を握りつつあります

308青鷺:2006/03/05(日) 22:45:38 ID:ZYvPpqB2
山田さん
確かにその問題はありますよね。
引き離す事はそれなりの効果が期待できますよね。

309高弘:2006/03/05(日) 22:53:17 ID:t7mu6c/g
いじめを無くすには、徹底的な弾圧が必要です。
【いじめられッ子】には何ら責任が無い以上、
全責任は【いじめっ子】にあります。

周りで見ていれば、それが【いじめ】なのかはひと目で分かります。
人権を守る為にも、多少オーバーに対策する位で調度良いのです。
よって【いじめられッ子】は一切のリスクを負う必要はありません。

【いじめっ子】は、刑務所に放り込んで、そこでずっと強制労働です。
社会に出す必要はありません。

310国益:2006/03/06(月) 00:39:33 ID:42/NYUGQ
>>309
【いじめっ子】は、刑務所に放り込んで、そこでずっと強制労働です。
社会に出す必要はありません。

そこまでやる必要はないです。
日本では心神喪失の殺人犯が野放しになっていますし
万引きだってほとんど軽い罪なのです。
万引きが理由で倒産する小売店舗がたくさんあるわけですから
その程度のことはではいくらなんでもやりすぎです。

全責任がいじめっ子にあると言いますが
いじめっ子といじめられっ子はいつでも立場が変わる存在なのです。
昨日までいじめっ子だったのに、明日になればイジメをうける場合も
ある。

いじめの場合は問題解決が難しい場合。
イジメっ子といじめられっこを引き離す必要があります。
最後の文章の【】の部分が性犯罪者なら納得ですが、子供のいじめで
ここまでやる必要はありません

311山田:2006/03/06(月) 11:51:58 ID:UKJVO7bU
現実には、法による社会のコントロールには限界があります。
犯罪が無くなるか、少なくなってほしい、と考えて(また、被害者の心情も考慮して)
法によって犯罪を犯した人を処罰するのでしょうが、
だからといって、どんな法治国家においても、
犯罪が消滅したためしはありません。
しかし、日本のサヨク弁護士やマスコミのように、
懲罰しても犯罪の抑止にはならない、
というのは、完全に嘘でしょう。
大人の世界でも、
法で処罰されることがなければ、
自分の欲求をみたすためにどんなことでもできるのですから、
世の中が犯罪だらけになってしまうのは明らかです。
現時点で、いじめは、
発見すること(または被害者が訴えること)が非常に難しく、
なおかつ処罰がほとんどないので、
いじめっ子は「ちくったな」と言って、いじめられッ子に訴えられた場合、また復讐します。
少年法で守られた悪ガキどもは、場合によっては狡猾で、とてもタチが悪いようです。
これが、二重にいじめられっ子の訴えを阻害しているのです。
いじめっ子を施設にずっと閉じ込めておくことは、もちろんできませんが、
大人と同じ刑事罰を課することで、
犯罪レベルのいじめを行うリスクに対する恐怖心が増し、
父兄も「青春時代に刑務所で何年もくさい飯を食いたくなければ、いじめはするな」と、
子供にかなり強く言い含めざるを得ないでしょう。
確かに、いじめは裏に回って陰湿化もしていくでしょうが、
それは、上述したように、監査機関を設けて、訴えを秘密裏に受けつけて、調査することもできると思います。
要は、いじめの害がそれほど問題ならば、現実的にその害を可能な限り減らしていく努力をするしかないのです。
これと、犯罪にならないレベルも含めた、「いじめ」という現象が、無くなるか否かということは、別問題として考えるべきでしょう(そうでなければ、「いじめはあってはならない」の、臭いモノには蓋の社会になってしまいます)。
実際には、こうした法的、システム的な措置を講ずることによって、少なくとも、人を自殺にまで導くような、極端ないじめは激減すると思いますが・・・
問題は、むしろそれをいかにして実現するかでしょう。

312国益:2006/03/11(土) 10:54:51 ID:42/NYUGQ
>>311
暴力や恐喝は大人と同じく罰すれば良いのでしょうが
シカト等々が難しいですね。
人間関係の問題もありますし、どこまで国や法が介入して良い物ものか

313山田:2006/03/11(土) 22:56:37 ID:UKJVO7bU
>>312
もちろん、大人の場合に刑事罰に問えない「シカト」は、子供に対しても強制処置に及びません。
何度も述べたように、個人に任せるか、無理なら転校やクラス替えで対処したほうがいいでしょう。
ノイローゼになって自殺(あるいは他殺?)なんてことになる前に、発見することが大切でしょうね。
シカト以外に、そうした大人の刑事罰に相当しないような陰湿なイジメ手段として、どういうものが考えられますか?

314国益:2006/03/11(土) 23:15:46 ID:42/NYUGQ
>>313
根拠の無い悪質な噂を流布したり
相手の足を引っ張ったりすることでしょうね。
後は集団で相手を蔑んり差別の目でみたり・・・。
でもシカト以外に刑事罰が与えられない陰湿なものは
特にこれといって思い浮かびません。
ただ変な噂を流したりされるのはつらいですね。

315山田:2006/03/12(日) 13:33:52 ID:UKJVO7bU
>>314
やはり、大人の世界と同じか、それに順ずるくらいに、
ヘンな噂があまりに悪質で被害甚大な場合は、
武部君のように名誉毀損で訴えてもよいのではないでしょうか?
子供のやることに、厳格に大人のルールを当てはめるのは、もちろん、無理があります。
しかし、子供の被害者が名誉を破壊されて、子供の間で社会的に追い詰められるような事態になれば、大人社会に順ずる対応(起訴)が妥当だ、と考えます。

316山田:2006/03/12(日) 13:41:14 ID:UKJVO7bU
白状してしまうと、
昔、私の通っていた小学校で、ほとんど全ての生徒から、バイキン扱いされて、無視され続けていた子供がいました。
私は関わりませんでしたが、やはりその子と仲良くするのは、自分もバイキンにされてしまうのではという配慮から、避けていました。
こういうことが長く続くと、明らかにその子にとっては良くない影響を及ぼすでしょう。
こうした村八分的ないじめというのも、事実を確認した段階で、学校と周囲の生徒の責任を追求し、同時に転校その他の処置で子供を救済するしかありません。

317高弘:2006/03/12(日) 18:10:09 ID:t7mu6c/g
>>316

山田さん

バイキン扱いされていた子供というのは、何かバイキン扱いをされる理由が
あったのでしょうか?
もしろくな理由が無ければ、相当問題だし、周りで見て見ぬ振りをした人間にも
責任があると思います。

>こうした村八分的ないじめというのも、事実を確認した段階で、
>学校と周囲の生徒の責任を追求し、同時に転校その他の処置で
>子供を救済するしかありません。

まず校長と担任は、解雇ですね。
いじめに加わった人間は実名を晒して、放校処分にし、
周りで見ていた人間は、反省文を書かせて、2度とこのような行為が
行われないようにしなければなりません。

318山田:2006/03/12(日) 18:39:31 ID:UKJVO7bU
>>317
理由もなにも全くわからないのです。
エンガチョというのをきいたことがあると思いますが、
それが特定の個人からいつまでも取れないのと同じような見方だったでしょう。
恐らく起源があるのでしょうけど、わからない・・・都市伝説なみの不可解な現象でしょうね。
皆さんの周囲で、類例の事態に遭遇したことは全くないのでしょうか。
このケースの場合、
まず、その小学校の同学年全員(あるいは全校生徒)が反省文を書くはめになるのは間違いないでしょう。
先生達も、わかっていて何度も皆に注意したのですが、全く止まらなかったのです。
能動的な暴行とかの現象ではありませんでしたから・・・
よく、インドのカースト制度や日本の古い差別などでも、不可触な人たちを作りますが、それと同じような心理だったのでしょうか?

319山田:2006/03/12(日) 18:47:11 ID:UKJVO7bU
参考
http://www2u.biglobe.ne.jp/~siren/sub/es09.htm

320高弘:2006/03/12(日) 19:03:59 ID:t7mu6c/g
>>318

何かもう、腹が立つとゆうより、悲しくなって来ます。
日本の子供が、ここまで卑怯な振る舞いをするなら、
教育その物を見直さないと駄目かも知れません。

やはり苛めには、退学処分が妥当だと思います。
当事者に任せておけば、永遠にこのような事が繰り返されるのは、
火を見るより明らかです。

321国益:2006/03/12(日) 20:09:40 ID:42/NYUGQ
悪質な根拠のない噂なら名誉毀損でも良いかもしれませんね。
>>318
私の小学生の頃にも学年で一人か二人いました。
○○菌がついたなどと言って男子生徒共が騒いではやし立てていたのです。
女子はほとんど完全にシカト。担任も気には留めていたものの
やめろといっても子供は残酷なので聞きませんしあまり効果がありません
具体的に何か暴力を振るったり嫌がらせをするわけではなく
ばい菌だのなんだの言って、みんなで避けて、口を利かず、無視をして
いないものだと完全に徹する。学年全体でこれをやっているのです。
山田さんの仰るように人間は絶対下位層という存在を作らないと
安心しないのかもしれません。子供は残酷ですよね

こういう形式のいじめは
法でどうこうできる問題ではないためクラス替えや学校を
変えるしかないでしょうね。

>>320
高弘さん。実はこういういじめはごく日常的にありますし
このようないじめが一番悪質でタチが悪いのです。
もうこれはどうしようもない。
ただ本人を救済する手段としては本人を別の学校に
行かせるだけでしょう。
村八分にされるタイプの生徒は確実にいるのです。
良い悪いと言っても人間の根源にかかわる問題だと思うのです。
白人だけの学校に有色人種がひとりポツンと入ったり
ホワイトカラー上位の子弟が集まる学校にブルーカラーの子弟が
入ったらおなじような目に合うのではないでしょうか?
たぶん欧米でも似たようなものはあると思います。
日本社会の場合、同じ顔して同じ所得の人達が集まっている村社会ですから
ちょっと特殊かもしれませんね。
そういういじめの対象になる生徒ですが
主に女子が多いです。容姿端麗、性格が良く、理知的な人で無いことは
確かです。

322国益:2006/03/12(日) 20:20:56 ID:42/NYUGQ
しかもまずいのは
こういういじめが最もスタンダードないじめだと言うことです。
多少オツムの良い奴なら相手を殴って怪我させたらどういう
法の裁きが待っているのかは想像が容易です。
しかしこういういじめは本当に対処が難しいのです
誰かクラスに一人でも助けになってくれる友人がいれば良いのですが・・・。
ともかくこういう状態では生徒の心の傷を広げるだけですから
そんな学校からはとっととオサラバして別の環境に移った方が良いでしょう

323高弘:2006/03/12(日) 21:09:34 ID:t7mu6c/g
>>321

国益さん

イジメをした方が何の罰も受けないのに、理不尽なイジメを受けた者が
転校するのは納得できません。
イジメをした方を追い出す方が合理的でしょう。
全員で荷担したなら、そいつらは全員叩き出すしかありません。
我々は、【イジメ】を絶対に容認してはいけません。

イジメに荷担した人間は、社会に出ても同じ事を繰り返します。
イジメをやる側を野放しにしている間は、政治も変わらないと思います。
だから徹底的に対決して、【イジメ】は絶対に許されないのだと、
社会全体にアピールするしかないでしょう。
社会全体が味方になれば、イジメに対抗する人間が必ず立ち上がります。

324山田:2006/03/12(日) 22:11:44 ID:UKJVO7bU
>>322
>誰かクラスに一人でも助けになってくれる友人がいれば良いのですが・・・。

それをすると、助けた人もバイキンの仲間入りです。
全員を敵に回すくらいのよほどの覚悟と力量がなくてはできない(普通子供にはほとんど不可能)なことですね。
やはり第三者機関の力を借りるしかありません。
しかし、このような現象は、恐らく普遍化しているということと、
直接的な被害が生じていないということで、
被害者を転校させる以外に、対処の方法がとても難しいのではないでしょうか?
ただ、思うに、子供の集団がなんらかの要請で、このような絶対下層を要請して作るのだとすれば、
第一の被害者を転校させると、第二の被害者が作られるのかもしれず、そうだとしたら転校の対処ではキリがありません。

325高校教師K:2006/03/12(日) 22:25:35 ID:BT4luw4Y
藤原正彦は「国家の品格」や「祖国とは国語」の中で、イジメは「卑怯」である
ということを教えてこなかったからだ、「卑怯」を教えよ!と書いています。
残念ながら私の勤務する高校でも(高校ですよ!)、仲間外し的なイジメや校内で生徒間の
盗難(ナイキ等の高価な靴やヴィトンのサイフ等々(笑))があったりします。
教室では「イジメや盗みは、人間として最低最悪のクズ・ゴミ・ウジ虫・便所虫以下
人間失格者。卑怯卑劣にも程がある。言語道断のカスの所業だ。おれは絶対許さんぞぉ」と
咆哮しております。とおり一遍の「説教」「説諭」では、モラルハザードな今日びの若者やその
親たち(無論、常識を弁え分別ある人が大半ですが)には理解できませんから。

326山田:2006/03/12(日) 22:55:28 ID:UKJVO7bU
高校教師K様
お待ちしておりました。
私はいい年こいて結婚もできず子供もいないダメ男なので、現代の学童の事情が判りません。
これは愚問かもしれませんが、
いじめには原因というものがあるとお考えでしょうか?

因みに、私が通った高校は、たいへん怖い不良どものたむろす高校でしたが、反面、あまり陰湿ないじめはなかったように思います。
むしろ、おとなしい生徒の集団が、フラストレーションをたたきつける対象を、集団心理で作っているのが、日本のいじめのような気もするのですが・・・上述の村八分などは、その典型のように思います。

327高校教師K:2006/03/13(月) 00:10:42 ID:BT4luw4Y
山田様

ええ、昔は番長みたいな怖い不良がいましたが、年に1度の体育祭なんかでは、応援団員や団長なんか
で燃えて、時にいい意味で皆を仕切ったり、それなりに正義感があったりしたのですが、今のワル?や
多くのフツー生徒まで、すぐに「ダリぃ」とか「うぜぇなぁ」とかいう「怠惰型」が多くなってるような
気がしますね。一部の意欲や学力の高い若者以外の、多くの若者が「下流社会」(面白かったです)化してきて
いるようで、国を憂いますね。

328青鷺:2006/03/13(月) 00:11:04 ID:HtKunCOQ
>>325
日本人の多くに見られる欠陥がモロに出ているのです。
理性的な思考を放棄し他人思考(皆と一緒の事は正しい事、考えてはいけない)
てな状況になっているのでしょう。
赤毛の子供に黒に染める事(オイオイ)を強制した学校が過去にあったと聞きましたが
それでしょうね。

329高校教師K:2006/03/13(月) 00:18:48 ID:BT4luw4Y
>いじめには原因というものがあるとお考えでしょうか?

10年ほど前に読んだ、土居健郎(彼の「甘えの構造」は名著と考えます)と渡辺昇一共著の
『いじめと妬み』はとても示唆に富んでいると思います。PHP文庫で出ていますけど、
一言で言えば、自虐史観的「戦後の民主化教育」が主原因ってことですね。

330高校教師K:2006/03/13(月) 00:21:46 ID:BT4luw4Y
補足訂正
自虐史観的「戦後の民主化教育」→自虐史観的・悪平等主義的「戦後の民主化教育」

331山田:2006/03/13(月) 00:36:44 ID:UKJVO7bU
>>329
ご紹介有難う御座います。
渡辺昇一は私の最も尊敬する学者の一人です。
後で読んで見ますが、紹介文に

>一人の少年が、いじめを苦にして自殺した。遺書には、「いじめた子どもを責めないで欲しい、すべては自分が悪いからこうなった」と記されていた。
「すべては自分が悪い」と書き遺された言葉には、戦後日本の歪みが見え隠れする。なぜ「自尊心のために戦う尊さ」をも失ってしまったのか。
口先の平和主義、そして悪平等主義に覆われた教育界・・・・・

とありますね。
いじめられっ子の遺書なら、
「いじめっ子ども、お前らを呪って必ず地獄に引きずり込んでやるから覚悟しとけ」
と来ると思いきや・・・いったい何が起こっているのか・・

332青鷺:2006/03/13(月) 00:47:30 ID:HtKunCOQ
>>331
凹系の民族の欠陥が明確に出ているのですよ。
闘う事を教える以外に彼らを救う事は出来ないように思えます。

333国益:2006/03/13(月) 16:39:41 ID:42/NYUGQ
>>324
ばい菌仲間になんてなりたくありません。
無関心でいたいですし、それに満足している嫌な自分がいるんです
学校内で頼りになるのは担任の先生だけでしょう。
担任がどうしようもなければダメです。
しかし小学校ならともかく中学になるともはや教師たりとも
対応が難しいでしょうね。今はネット社会ですからひとりで抱え込まなくとも
ネットでいろいろな情報を得ることができるのは大きいですね。
いじめ問題のサイトも多いですし。
いじめられっ子が転校しても
第二ののびた君の出現は避けられないかもしれません。
しかし現実面では転校以外の処置が思いつきません。

>>327
窃盗は警察に突き出したり
放校処分にすれば良いだけです。それで終わりです
いじめはくずだと言ってもなかなか難しい面もあります
ジャイアンみたいな奴がいなくなったのかもしれませんね

>>326
不良は素行は悪いですが
性格の良い奴も多いです。バイクでぶんぶんやっている
アンちゃん達の方が良くも悪くもわかりやすいです。
行動が単純ですしね。

334国益:2006/03/13(月) 16:42:16 ID:42/NYUGQ
>>331
それは犯罪被害者の遺族にも言えることです。
例の女子高生コンクリート殺人事件の時も
遺族は「犯人の人達には心の痛みをわかっていただきたい」
などと言っている。なぜ殺してやるといった言葉が出てこないのか。
恐らくそうは言わせないマスコミ世論があるのでしょうね。

335青鷺:2006/03/13(月) 23:12:41 ID:HtKunCOQ
>>334
ネット以前の時代には記事の検証が困難ですよ。
例えば、妻子を少年に殺された人物が。
「犯人を死刑にしないなら、彼を自由の身に。すぐさま殺すから」
と公然と叫べばネット時代にはすぐに広まります。
残念ながら過去のマスコミは、誠実に報道したのか否か。
人権意識を重視し、誠実な報道を軽視(捏造報道?)したのか否か
最早知る方法がありません。

336高弘:2006/03/13(月) 23:44:02 ID:t7mu6c/g
>>333

国益さんの意見を聞いていると、まるっきり現状追認のように感じます。
折角、ネット上で意見を表明しているのですから、
もう少し前向きに解決案を模索しましょうよ。
現状分析だけなら、評論家と一緒です。

解決策は、簡単です。
いじめには厳罰に対処する事。
見て見ぬ振りをした人間も、罪に問う事。
罰則規定の強化です。
法律が整備されれば、親はあらゆる手段を使い、イジメを阻止します。

337国益:2006/03/14(火) 00:09:15 ID:42/NYUGQ
>>336
前向きに考えた結果、やはり
転校という手段が一番良いかと思います。本人のためです
周りの生徒も先生も助けてくれない。
そんな場所からはさっさとオサラバしてしまえば良いし
そんなふざけた環境にはこっちから願い下げだとばかりに開き直るしか
ないのが現状です。どうせその程度の人間達なんだ。どうしようもない低質
な奴らだといじめられっ子自身が自尊心を持つ方が良いでしょう。
いじめの解決は困難ですし現実には具体的なアクションが無い限り
厳罰化する事は難しいのです。
高弘さんの仰ることはよくわかっているつもりです。
転校することで環境が変わりハッピーになった人もたくさんいます

話が教育問題と完全に反れるのでスルーしてもらってかまいませんが
侵略や独裁国家、違法な政治家すら放逐できないのが
現状です。
それに学校でのいじめではなく職場にだって様々な人間関係を
中心とするトラブルがあります。
私は所詮親に食べさせてもらっている身なので
なんとでも言えますが、いじめで学校を変えることができても
社会に出て社会人になれば、
妻子を抱えた身ではなかなかそうはいかないはずです。
学校でいじめを行うとんでもない奴を全員追い出す拘置をとったとしても
会社組織で同様な拘置をとることはできません。
一時のものだという考えもできます。
しかしあまりに現状が酷な場合、転校という手段があるし
即時解決はそれしかない。と考えています。勿論親も含め周囲が
この問題に真剣に取り組めば少しは違うかもしれませんが・・・。

高弘さんは40前後でしょうか?
多少世代間の違いもあると思いますが・・・・。

338国益:2006/03/14(火) 00:13:24 ID:42/NYUGQ
>>325
確かにいじめは卑怯で卑劣な行為だという
価値観をもっと社会全体で広める必要はありますね

339高弘:2006/03/14(火) 00:22:02 ID:t7mu6c/g
>>337

転校では、単なる逃げでしょう。
それに、転校先で又いじめられませんかね?
元の学校では、新たな標的が、当人と同じように、いじめられます。
これでは全く解決になりません。

いじめっ子の人権を剥奪して、恐怖を染み込ませます。
子供は馬鹿なので、恐怖で縛るしかないのです。
兎に角、いじめを受けた人間には、一切のリスクを負わさないと言うのが、
自分の考え方です。

340青鷺:2006/03/14(火) 00:35:27 ID:HtKunCOQ
>>339
奈良県民としての発言です。
高弘さん
恐怖は確かに効果的に活用可能です。
奈良県では部落差別は極めて根強く、部落差別の実行に人生をかける県民すらいます。
少なくとも、表面的な差別が消滅したのは人権意識の高揚ではありません。
適切にコントロールされた恐怖のみが表面的な差別表現を除去しました。
いじめを本気で解決するには、適切にコントロールされた恐怖感を
扱う必要があるでしょうね。

341国益:2006/03/14(火) 20:18:32 ID:42/NYUGQ
>>339
残酷なようですが
どこの社会でも周囲から疎んじられる人はいるのです。
本人が変わらない限りいじめはなくならないと
言う人もいますが半分は当たっています。
しかし相手を苛めて傷つけて良いわけがありません。
人間みんな仲良くできるわけがありません。
性格も価値観も十人十色です。
残酷なようですが、何度転校してもその都度いじめを
受ける場合は本人にもなんらかのパーソナリティー上の問題が
全くないとは言えなくもありません。

いじめを徹底して厳罰化し
完全に追放するというのなら
まずその定義をしっかりと定めなくてはなりません。
ひとつひとつ明文化すべきでしょう。
当然人間は生きにくい社会になります。言葉狩りや歪な人権主義が台頭する
だけです。言論の自由も行動の自由も制限されます
全体主義の再来ですし、そんな国に誰も住みたくないでしょう。

>>兎に角、いじめを受けた人間には、一切のリスクを負わさないと言うのが、
自分の考え方です。

そうあって欲しいのですが、それは余りに理想論です。
高弘さんはいじめっ子は全て退学にしてしまえと言っていますが
現実的でも建設的な議論でもないと思います。
目に見えないいじめを法で罰することはできません。
いじめの定義も難しいです。

342国益:2006/03/14(火) 20:25:26 ID:42/NYUGQ
>>340
人間は所詮差別したい生き物なのです。
自分が社会的に下流だったり、劣等感やコンプレックスを持っている人に
とっては同和という存在は都合の良い存在なのです。

欧米の映画でブルーカラーの労働者が酒場で黒人を見下した発言を
したりしていますが、彼らも一緒です。自分が底辺だと感じている場合
その下だと思っている黒人を苛める、見下す。それが彼らの生きがいなのでしょう

極論ですがそれを完全にやめようとしたのが
ポルポトだと思っています。医者や学者はおろか、美人までも殺したそうです。
つまりあらゆる層の特権階級を殺したわけです。
究極にして史上最悪に愚かです。

私の周囲に同和はありませんが
関西方面での凄まじい差別は時折耳にします。
彼らがいることによって歪んだ優越感を持っている人間が
少なくないのでしょうね。
人間てホント嫌ですが、人間は嫉妬と優越感はどうしても捨てられないのでしょうね

343国益:2006/03/14(火) 20:34:37 ID:42/NYUGQ
>>339
いじめの問題は担任の先生の人間力に懸かっていると思います。
小学生ぐらいなら教師が本気で「いじめは人間性を否定する行為だ」
と生徒に訴えれば聞きます。小学校の頃もそれでいじめがなくなった
事がありました。教師の威厳ですね。
それでもダメなら「逃げるが勝ち」ではありませんが
環境を変えることです。周りの人間がどうしようもない場合もあります。
徹底した調査が必要ですが、教条主義に力を入れている
カソリック系の私立の学校などもあります穏やかな校風のところも多い。
環境を変えることです

344山田:2006/03/14(火) 21:57:10 ID:UKJVO7bU
前にも書きましたが、
法により犯罪がなくなるということはありません。
法治というのは、必要なことですが、万能薬ではなく、過信すると怖い結果ももららします。
だからと言って、圧力団体(結局最後は恣意的な価値観で暴走する暴力団になる)に頼るのも危険で愚かなことです。
刑事責任の問えるいじめのみを処罰すべきであって、
それ以外のものは転校その他の処置で善処するしかないと思います。
大人の世界だって同様でしょう。
子供だからといって、暴行、脅迫、傷害、強制猥褻、名誉毀損、等々が見逃されていることに問題があるのだと考えます。
さもなくば、国益さんの指摘さるように、人権ナチの世界を生むだけではないでしょうか。

345山田:2006/03/14(火) 22:05:31 ID:UKJVO7bU
さもなくば、国益さんの指摘さるように、人権ナチの世界を生むだけではないでしょうか。

刑事罰に問えないような、ほとんど定義不可能ないじめまでをも、こまごま詮索して処罰するようになれば、国益さんの指摘さるように、人権ナチの世界を生むだけではないでしょうか。

346高校教師K:2006/03/15(水) 00:21:33 ID:BT4luw4Y
'92年に「新しい学力観」が指導要領に始めて現れ「個性の尊重」が重点となりました。
藤原正彦は個性の尊重自体は結構なのだが「個性」の解釈とその運用が間違っていた、と
書いています。その誤用の例が、勉強が出来ないのも「個性」、自己中な性格も学校へ行かない(行けない?)
のも「個性」です。今日びの青少年は、人としての常識や最低限のモラルを身につける以前に「個性」を
享受してしまった訳です。家庭や地域社会から、時に厳しい「しつけ」が失われてしまったことが大きいと思います。

学校で使い走りをさせているイジメっ子たちを何度か見つけ、厳しく叱ったこと(怒鳴ったが正しいか)が、何度かありますが、
パシリにさせられている子にも(少し酷かなと思いつも)「なぜ、言いなりになってるんだ? 怒らんか!それでも男か!」と厳しく叱ります。
性格のねじくれたイジメる側は、南北朝鮮・中国と同じで、こちらが譲歩したり弱腰な姿勢を見せると、際限なく増長してくるものです。
性格的にも強くないイジメられっ子(日本も?)には、難しいことですが、理不尽な行為には毅然として断固たる「怒り」を表明せねば
なりません。武士道は私たちに教えてくれていると思います。その1つは「自己の尊厳・誇りを守るためには、命を賭しても戦う勇気・気概」だと考えます。
前掲の『いじめと妬み』から大きな影響を受けました。

347山田:2006/03/15(水) 18:07:07 ID:UKJVO7bU
>>346

なるほど、そうした背景があったのですか・・・

社会的にも精神的にも発育途上の、つまり基本的には「個」が出来上がる前の、「子供の個性」って、いったい何なのでしょう?
資質の違いは認められるにせよ、最低限の統一されたモラルや義務感を強制的にでも植えつけなくては、社会という「全体」を構成する「個」は形成されないでしょう。
こどもの未熟なパーソナリティーを独立した個性とみなせば、
「勉強したり学校行ったりするのはタリぃ」も個性、
「気に入らない奴と同じクラスにいたくない」も個性、
つまりは社会の構成要素として機能できない、個人ならぬ「孤人主義」がまかり通ることになってしまいます。
どうして日本の教育界は、そんなに極端に偏るのでしょうか。
さらには、学校に問題を見出す以前に、親や地域社会の「しつけ」が崩れてしまっている前提があるのでしょうね。

子供は残酷だ、とよく言いますが、それはある意味、常識や社会良識に基づく抑制がきかないからです。
我々だって、本当は残酷なのかもしれませんが、長年の習慣によって、常識や社会良識が、その残酷なイド(野蛮な本能)をしっかりと押さえ込んで、その存在にすら気がつかなくなっているのだと思います。
この野蛮な本能に蓋をする社会良識が未発達な子供に、大人のような個性を認めれば(本来「個」ではあり得ないものに「個」の待遇を与えれば)暴走は必至でしょう。

「喧嘩」の話をしては顰蹙を買ってしまうかもしれませんが、
○有利な立場に立ったからといって、いい気になって相手を追い詰めすぎてはいけない。
○ほとんど勝ち目の無い相手に対して、無謀にぶつかっていくのはダメだが、必要ならば一戦を交える「覚悟」くらいは持たねばならない。
このくらいの、「争いごとに対する心構え」がなくては、社会に出ても一方的な加害者になったり被害者になったりして、どちらに転んでも身の破滅でしょう。
こうした心構えを持つことは、野蛮な本能がむき出しの状態では、かえって無理なのです(というか、野生動物でさえも、こうした生きるための欲望や恐怖の「抑制」は、ある程度心得ていると思います)。
こうしたことを、教育で教えておいたほうがいいのではないでしょうか?

「争いごとの対処」という教育名目が不適当なら、武士道でもいいですし、
個人的には、空手などの、実戦的な格闘技を習わせるのがお勧めです。
喧嘩の道具になるとの危惧もあるでしょうが、
相手との適度な間合いの取り方、
こちらのバランスを崩さない攻撃のしかた、
相手に致命的なダメージを与えない方法、
自己抑制のできない者は、現実的な判断もできず、結局最後には負けるという現実、
などを、
いじめっ子やいじめられっ子に、
多少の痛い経験を通して思い知らせてやれば、いじめの現実的な害も少なくなると思います。

個人の「争いごとの対処能力」の開発無くして、
外的な強制力や法律「のみ」で、いじめに対処するのは、やはり限界があるでしょう。

348国益:2006/03/15(水) 23:12:29 ID:42/NYUGQ
>>346
俺の尊厳や身体を傷つけられたら
「夜道ひとりで歩いている時に襲撃してやるぞ」
ぐらいのものがいじめられっ子が持てば良いのですが・・・。
この大人しさな不気味ですね。

ただ人権教育以前からいじめは多発していましたし
個性重視といじめはあまり関係ないように思えます。
90年前後のいじめも酷かったと聞きます。
学級崩壊やその他の問題は深刻化していますが
いじめはどうなのでしょう?減っているというデータもありますが・・・。

>>347
単純なようで実は一番正論だと思います。
やっぱり力が強い奴は苛められません。
ジャイアンのように力が強く、腕力の強い奴は皆恐れるでしょう。
結局は力なのです。
人権派と呼ばれる方々はそういう考え方を断固否定しますが
それしかないような気がします。
いじめには暴力で対処せよというのではなく
心身を鍛えよという意味です。心身が強い人間はいじめられません

349高校教師K:2006/03/16(木) 00:32:27 ID:tAeLXEXA
国益さんへ
>個性重視といじめはあまり関係ないように思えます。

個性重視、言い換えれば、強制的なしつけ・規律のような外在的要因に拠らず、子供自身の
自ら学び成長しようとする「内在的要因」に依存し、これを重視する考え方は、戦後、占領軍による
「民主化」教育にその芽は既にあります。つまり戦後、ず〜と「個性の重視」が大なり小なり続いていたのです。
ちなみに「愚民化教育」である「ゆとり教育」なる言葉を初めて言いだしたのは、昭和52年(1977年)日教組
の槇枝元文委員長と三木内閣下の永井道雄文部大臣(大臣就任の前後は朝日新聞論説委員)の二人の
国賊です。反米を叫ぶ左派ですが、米国による我が国への「弱民化教育」の尻馬に乗せられたのです。
強い日本の復活を恐れた米国と「軍国主義」??復活を阻止したかった左翼教師たちの利害は、不幸にも
一致したわけですね。

>90年前後のいじめも酷かったと聞きます。
これについては、百ます計算でお馴染みの陰山英男が『教育の新しいルール』」で、82年という年を、子供を取り巻く
環境の激変という意味でクローズアップしています。82年は初めてファミコンが発売された年で(86年ファミコンが流行語大賞・88年ドラクエⅢ大ヒット)、
また、この年はコンビニが急増した年でもあります。VHSのデッキや大型のテレビも安価になり、レンタルビデオ店も増加・一般化したのが80年代初め
からだった。つまり、これらによって子供のみならず社会全体の「深夜生活化」「短眠化」が急速に進んだ
と、彼は統計上からも分析しています。生活の不規則化から睡眠不足や朝食を食べずに学校に来て、ボーと授業に身が入らない、
学習に集中できない、またキレやすい子供が増加した。これが学校の「荒れ」や「学級崩壊」の大きな要因でもあったと主張しています。

山田さんへ
「喧嘩」の話は、私も「正論」と賛同します。「なにくそ。負けるものか!」という「覚悟」を持つだけで、
人間は発するオーラまで違ってくるような気がしますね!

350国益:2006/03/16(木) 19:37:11 ID:42/NYUGQ
>>349
個人的にはいじめのピークは去った様に思います。
私が小学生だった90年代はじめの方が問題が多かったように思います。
最もその頃は学級崩壊なんて言葉は存在しませんでしたが・・・。
先生の暴力を振るうなんてのもちょっと考えられません。

70〜80年代のゆとり教育がどうかはわかりませんが
最近のゆとり教育は日本を欧米型の階級社会にするための
政策だと思っています。要は下半分は切り捨てろ。
偏差値競争なんぞ、一部のエリート連中がやれば良いんだ。
その他の連中は実直な精神を持ってフリーターでもやって
お上に従っていれば良い・・・。
とそういう考えの下でやっておるものだと思っています。

最近見直されましたが都立を学区制にしたことにより
優秀な学生は私立に行くことになりました。
事、受験に関しては私立の進学校&塾という二点セットがないと
なかなか難しいものがあります。
親の経済力や意識によって全てが決まってしまいます。

351国益:2006/03/16(木) 19:38:38 ID:42/NYUGQ
極端な話、
私は今のゆとり教育は「優生学選別主義教育」だと思っています。
極右ですね

352青鷺:2006/03/18(土) 07:01:57 ID:HtKunCOQ
国益さん
ゆとり教育の優生学的側面には気が付きませんでした。

確かにそういう側面はあるのかも知れませんね。

353国益:2006/03/18(土) 16:26:18 ID:42/NYUGQ
>>352
政府の諮問機関
教育課程審議会三浦朱門前会長の発言。
「できんものはできんままでけっこう。戦後60年、落ちこぼれの
底辺を上げることばかりに注いできた労力を、これからはできる者を限りなく
伸ばすことに振り向ける。百人にひとりでいい、やがて彼らが国を引っ張っていきます。
限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神だけを養ってもらえば良い。
エリート教育と言うと差し障りがあるのでゆとり教育と呼んでいるだけです」

小渕内閣から今に至るまで恐らく教育行政はこのような考え方に
シフトしているのでしょう。そして現実にこのような路線に向かいつつある。

354山田:2006/03/18(土) 20:26:12 ID:UKJVO7bU
ゆとり教育は最近見直しされているのではないでしょうか?
テコンドーの師範(子供も教えている)が言ってましたが、
ゆとり教育は、恐ろしい無知を育成するような教育だったそうで・・・そのゆとり教育時代の教育を受けた子供の、学力や知識、語学の基礎たるや、惨憺たるものだそうです。
以前の中学一二年レベルくらいまでのことを、高校いっぱいくらいまでかけて教えていた(?)というのはオーバーな表現かもしれませんが、それに近いスカスカ教育だったのでしょうか。
学校など行かなくても、頭のいい子や環境に恵まれた子は、自分達で勉強して大学まで行けます(我々のころもそうでした)。
そうでない子は、学校にいかなければパーのまんまでしょう(将来もたかが知れてる)。
学校に行っていて、なおかつそのような差異が子供達に出てくるのであれば、確かに階級社会になるでしょうね。
でも、一部の者だけが優れている社会は、統率が取れていても、総合力を欠いてしまうのではないでしょうか。
後進国や共産主義国家などがその典型でしょう。
まあ、欧米も日本に比べれば階級社会ですけどね。

355山田:2006/03/18(土) 20:37:57 ID:UKJVO7bU
>できんものはできんままでけっこう。戦後60年、落ちこぼれの
底辺を上げることばかりに注いできた労力を、これからはできる者を限りなく
伸ばすことに振り向ける。百人にひとりでいい、やがて彼らが国を引っ張っていきます。

なんで日本の教育界は、何事も極端から極端に揺れ動くのでしょうか?
こんな感情的な言葉を聴くと、失礼ながら、ちょっと常識を欠いた人たちが指導しているのではないかと思ってしまいます。
日教組的平等主義は良くないけど、それを「逆立ち」させればいいってものではないでしょうに。
確かに、トップダウンは良くないけど、ボトムアップが同時に必要なのは、わかりきったことでしょう。

356国益:2006/03/18(土) 23:19:39 ID:42/NYUGQ
>>355
極端ですね。
ただ保守には日教組の平等教育に関する憎悪に満ちていますので
日教祖が瓦解寸前のこの時期になって躍起になっているのでしょう。
ただこのエリート教育も、よもすればアメリカ型競争社会への移行に繋がる
ものでもあるので注意が必要です。
日教組教育の方がまだしも平等でよかったなんていわれないようにしたいものです

357青鷺:2006/03/19(日) 20:55:10 ID:HtKunCOQ
>>356
まあ、結果平等ひたすら追求するのは問題ですが。
チャンスは基本的に完全に平等であるべきとは思いますが。

358国益:2006/03/21(火) 01:50:30 ID:42/NYUGQ
>>357
機会均等だけは絶対に守らなければなりませんよね。
そがなくなったらオシマイです

359青鷺:2006/03/21(火) 21:45:22 ID:HtKunCOQ
>>358
私もそう思います、その為には公的教育のレベルを下げる訳にはいきません。

360国益:2006/03/21(火) 23:59:32 ID:42/NYUGQ
>>359
公立はゆとりなんてやっていては本当はまずいです。
私立の場合、学力や家庭環境がある程度保たれているから
良いものの、公立はいろんな意味で開きのある生徒が集っているから
公教育こそ充実させなければならない。
学歴や知力がどうかと議論は別にしても
今の私立と都立ではもの凄い差が生じていますので
これは是正しなくてはいけません。
勿論私立にブレーキをかけるわけではなく、
公立のレベルアップです。
ただでさえ公立と私立に差があったのにますます
開いてきているのが現状です。

ゆとり教育とは国民白痴教育ではなく
格差教育だと思います。最近、見直しの方向にあるとの事ですが
どうなることやら・・・。
ただ政府が学力低下に強い危機感を持っていることは
間違いないのでしょう。

361国益:2006/03/22(水) 00:06:29 ID:42/NYUGQ
私立は生活指導の面でも全然違います。
公立と違って非常に厳しいのです。
学力だけでなく躾もしっかりしている。

私立の生徒は学力、躾をしっかり身につけさせ、
公立は最低限生きていけるだけのものを持って頑張れ。
ってこれで言いわけがありません

362山田:2006/03/22(水) 17:47:56 ID:UKJVO7bU
確かに、一億総中流と言われた時代の日本が、外国と比べても、日本史上においても、
かなり特殊な状況だったのであり、ある程度の格差があるのが、良かれ悪しかれ、歴史的、世界的には、「普通」なのかもしれません。
ただ、戦前の貧しい階級の子供も、「躾け」はかなり厳しく受けていたように思います。
米帝のハイスクールの、白人地域のものと黒人地域のものの差異を指して、
コンピューターとコンドームの差(白人の学校ではコンピューター設備が充実し、黒人の学校では校庭に使用したコンドームが散らばっている)
と評した人がいました。
これがどこまで正しいのかは、現地にいないので知りませんが、
今後の日本でも、経済的階級格差が、子供の学問的、情操的、道徳的教育の格差として広がり、代々続く階級が概ね固定する可能性もあるかもしれません。
ただ、これは戦前の格差とは違い、まさに民度の差となって、上下関係を形作ることになりますね。
まるでカーストのような固定した階級差として。

363国益:2006/03/22(水) 21:40:53 ID:42/NYUGQ
>>362
昔は裕福の家庭、今の中流と呼ばれるような人達は
恐らく今で言う下流以下でそれでも「清貧」という言葉があるように
国民全体のモラルが著しく低下はしなかった。
仰るように戦前は国民全体が貧しく一部の裕福層が存在していただけですが
これからは民度の差となって出てくるかもしれません。
否、すでに出ています。もうそういう階層の親子を見かけます。
しかしなぜ戦前も格差があったのに
戦後の今、階級を連想させるような社会状況になってしまったのだろうか?

豊かだからかなあ。戦前の日本人は立派だったのでしょうか。

364青鷺:2006/03/22(水) 22:06:43 ID:HtKunCOQ
>>363
私には戦前の日本人が立派だったとは思えません。
国家が誤った判断に陥りかねない状況では売国奴・非国民と罵られようとも
国家の判断ミスを正す義務が国民にはあると思えるのです。
(私は戦前の社会で生活した経験は無いので資料で推測するだけですが)
開戦により、如何に生活が困窮したか。
空爆により、如何に酷い目にあったか。
階級格差により、如何に下層階級が苦しんだのか。
そういう面は激しく激しく資料は語りますが、「では、どうすべきか?」と言う面では
殆どの資料は何も語りませんし、証言者も語る様子はありません。
同情はしますが、一級の判断力を所持していた世代とは思えません。
(はっきり言って、幕末の皆様より昭和初期の皆様の方が見劣りがしますね)

365国益:2006/03/23(木) 19:39:27 ID:42/NYUGQ
>>364
当時の国際情勢を考えると
いろいろ問題があったにせよ先人達は頑張ったと思っています。
それと今とは違い、治安維持法なる厳然たる言論統制があったので
体制批判は命がけです。むしろ終戦直後の日本人達がアメリカにされるがままに
の状態を黙って見ていたのが悔しいですね。
日本人の真の誇りがあれば戦中派、戦前派が一斉に決起し日教組に
ブレーキをかけることができたはずです。
戦後民主主義と徹底して闘うという姿勢を見せず
ただただ、経済発展のみを追及した戦後日本人こそ病理なのでは
ないでしょうか。しかしなぜ終戦直後に再軍備をしなかったのか?

366国益:2006/03/23(木) 19:42:35 ID:42/NYUGQ
>>364
明治期の参謀と比べ昭和期の参謀には
おろかしい人が多いのも確かです。こと、軍部或いは上層部に
関していえば明治とは違いますね。

367山田:2006/03/23(木) 20:48:52 ID:UKJVO7bU
>>365
>しかしなぜ終戦直後に再軍備をしなかったのか?

これは、
朝鮮戦争における銃後の利益、つまり
米帝に守られて、経済復興に専念したほうが、
とりあえずは、圧倒的に自分達の利益になる、
という短期的な謝った(?)保守の判断と

東京裁判史観を本来なら覆したはずの、
朝鮮戦争後のマッカーサーのアメリカ議会の公聴会における演説を
左翼マスコミが意図的に伝えなかったために
本来なら解除できるはずの洗脳が解けなかったこと

これらの、保守と左翼の奇妙な連携で、
日本の再軍事化が
チャンスがあったにもかかわらず
押し留められたのではないかと思います。

大戦争に負けたら、
戦後は経済”至上主義”なんですから
やはり日本はちょっと極端に走りすぎると思いますね・・・

368山田:2006/03/23(木) 21:03:46 ID:UKJVO7bU
幕末から明治にかけての日本は素晴らしく
昭和はとことんダメだった
という二分法による見方を、司馬遼太郎に因んで「司馬史観」と言います。
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~knagai/2semi/ozaki.html
これは一般人には、何となく説得力がありそうに見える反面、
多くの保守系の人たちには、とても評判が悪いみたいですね。
確かに、大東亜戦争は、大きな被害を出して、しかも負けてしまったから、とかくネガティブに見られがちが面はあると思います。
軍の指導者も、日露戦争のころの、現場のたたき上げという人たちではなく、
エリートが机上の理論を権威を振りかざしながら弄ぶきらいがあったことなどは、否めないでしょう。
ただ、大東亜戦争の必然性の有無や結果の評価となると、とても難しい部分があると思います。
個人的には、一番ダメなのは、我々戦後世代のように思いますが・・・

369国益:2006/03/23(木) 22:04:32 ID:42/NYUGQ
>>367
保守も革新も世論の動向や
国際情勢を見ながら、お互い「なあなあ」でやってきたのでしょう。
吉田茂も講和条約の後、再軍備するつもりだったようです。
経済至上主義と過去の悲惨な経験が国民を
再軍備という現実から目を背けさせたのでしょうね。
まあそれでも60年間まったりやってこれたのだから
そういう意味では幸運です。
ソ連の脅威も対岸の火事だったのでしょう。

>>368
幼年学校→陸軍士官学校→陸軍大学という
キャリア制度が行き詰ってしまったのでしょうね。
彼らも専門教育を受け、優秀な成績を挙げていたのでしょう。
システム自体を否定するつもりはありませんが
権威を傘に机上の空論を振り回していたのは間違いないでしょうね。
それと明治と昭和の違いをひとつあげれば
やはり当時の日本の指導者に明確なビジョンがなかったことでは
ないでしょうか?
明治の先人達は日本を欧米列強に肩を並べられる国家にするという
壮大な目標がありましたが昭和の指導者に立派な哲学があったかどうかは疑問です。


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