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公明党について

65山田:2003/12/30(火) 11:52 ID:AQyyPlBc
仏教というのは宗教というよりは、もともと哲学のような要素が非常に大きいと思います。
聖書やコーランは、ほんとにわかるわからないは別にして、ひとつの読み物として普通の人なら読めるようなものです。
しかし、お経なんて何言ってんだかわかんないし、それに対する坊主の解釈もまちまちで一貫性がありません。大乗仏典の日本語訳を持ってますが、ほとんど何を言ってるのか、解釈に苦しむような文献です(これは、ひとつには日本人の翻訳に問題があるのかもしれませんが)。
こうした事情もかかわってか、仏教というものは、普通は一神教のような極端さや戦闘性を持たない、多神教以上に穏やかで政治性の少ないものであることが多いと思います。しかし、ときとして、例外が生じて、戦闘的、政治的仏教徒が登場します。日蓮は、その最たるものかもしれません。釈迦(および一般の仏教徒)の自我を滅却しようとする方向に逆らっているようにすら感じられます。
もちろん、今日の日蓮衆全てがそうではないし、創価学会は異端であり、むしろ池田教としてのカルトなのでしょうが、こうした日蓮の持つ、一神教的と言ってもいいような、戦闘性を引き継いでいることも、今日の隆盛の要因かもしれません。とにかく、普通の仏教と区別して考えて、イスラムかなにかと同じように見たほうが妥当なのですが、そこを油断してつけこまれて、洗脳されてしまう人が多いのではないでしょうか(日本には一神教がなかったので、一般人は耐性がない)。


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