【供】『Mare Foecunditatis』 - 1451607619

27：『ファム・ファタール』：2016/01/16(土) 23:12:06: 『ダイオウイカ』をモチーフにした『手袋』のヴィジョン。
『カメラ』によって撮影した対象を『シルエット』に変える。
『シルエット』は本体と『シルエット』以外との『相互干渉』を拒絶する。

『アントラシット・フィールズ』
破壊力：Ｃ　スピード：Ｃ　射程距離：Ｅ
持続力：Ａ　精密動作性：Ｃ　成長性：Ｄ

【ヴィジョン・カメラについて】
・掌にレンズ状の『単眼』、手甲にイカの『口』を持つ両手袋のヴィジョン。
・スタンド会話は可能。ダメージフィードバックは存在しない。
・『単眼』は触れた『カメラ』に収められた『撮影データ』を見ることが出来る。
・但し、あくまでも『撮影』で生じたものであり、ダウンロードした『画像』は対象外である。
・能力に使用される『カメラ』は『静止画』の撮影機能を持つ『機械』であり、
　それさえ満たすのであれば『デジカメ』、『スマートフォン』は対象となる。
・ヴィジョンによる『撮影技術』の向上などは見込めないが、
　この本体は『撮影』に限っては卓抜した『技術』を発揮することを許可される。
・『カメラ』そのものは『スタンド』に干渉出来ず、『撮影』することは不可能。
・『纏うタイプ』のような『スタンド』と『一般物質』の混在する『被写体』の場合、
　『一般物質』のみを撮影し、『シルエット』に変化させる。
・『シルエット』の発現中、この『ヴィジョン』は解除出来ない。

【シルエットについて】
・『ピント』を合わせた物体を『撮影』することで『シルエット』に変える。
・複数の物体を一度に『シルエット』に変えることは不可能。
・ピンボケや手ブレなど、『万全』でない撮影では『シルエット』に出来ない。
・本体の『撮影技術』により、主となる『被写体』のみを捉えるのは容易い。
・『シルエット』は『被写体』を『黒一色』に染め上げた『立体物』。
・『シルエット』には『被写体』の持つ『機能』は存在せず、唯の『物体』となる。
・但し、『キー』や『ハンガー』のような『形状』としての機能であれば存在する。
・また、生物を『被写体』とした『シルエット』であれば、『意思』や『機能』を持つ。
・『シルエット』は本体と『シルエット』以外には『干渉』されず、『干渉』出来ない。
・『干渉』の関係性は『スタンド』と『一般物質』に近いが、
　『シルエット』が一般物質に『干渉』する際も、『透過』が起こる点は異なる。
・しかし、『重力』に従って落下し、壁や床にぶつかる等の受動的な『干渉』は生じる。
・本体と『シルエット』以外の『受動的干渉』が起こっても、『破壊』は生じない。
・これは『生物』も同じであり、呼吸を必要とせず、炎の中でも『死ぬ』ことはない。
・但し、『感覚』は存在する為、『高温』や『無呼吸』で意識を保てるかは『根性』次第となる。
・『シルエット』の『干渉』はあくまでも『接触』であり、『機能』が喪失している故に『操作』は不可能。
　スマートフォンの『シルエット』を持ち上げられ、、『破壊』も出来るが『操作』は出来ない。
・影である『シルエット』は『影』を作らないが、『鏡』には映る。
・一度に『シルエット』化出来るのは『１０個』。最大で『トラック』程度まで。
・本体は『シルエット』の位置を『第六感』として把握することは出来ない。
・能力射程は『５０ｍ』。持続時間は『１２時間』。これらを越えると『強制解除』。