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【ミ】『黄金色ハッピーテール』 #2
212
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/17(木) 22:21:17
>>210
『邪ッッッ!!!』バッ
「わー!モット君すごいネー!
カッチョイイネー!1000万スタンドパワーネ!」
というわけでモット君が腕を話して、
マフィー君は懐中電灯を待つよ!
「よくわかんないけどわかったネ!
なのでミーは冷が来るのを待つネ!」
213
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/17(木) 22:59:46
>>211
>>212
(瀬良野とマフィー)
ニャ〜オ
トトトト
『モット君』が腕を放すと、『びろうど』は去って行った。
謎の白黒猫と話をつけてくれる気は、さらさらなさそうだ。
パ
ァ
ァ
懐中電灯で周囲を照らす。
猫らしきものは、ひとつも見当たらなかった。
・・・・
・・・・
・・・・
他に何もなければ、すぐ15分が経つ。
『冬川冷』
「そろそろ準備が済みます。」
そんな声が、小屋の中から聞こえてきた。
214
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/17(木) 23:18:41
>>213
「あれ? モットくんが手を腕を離したら行っちゃった。
まさか、『びろうど』にスタンドが見えているはずが…」
少しだけ『びろうど』の様子が気になった。
見えていないとしても猫特有の感覚で何かを感じ取っているのかもしれない。
「冬川さん、マフィーくん、ちょっと気になる事があるから屋敷の中に行ってくるよ!
お留守番よろしく、マフィーくん」
屋敷内で『びろうど』の居た場所にまで走っていく。
広いと屋敷内で迷いそうだが仕方ない、気になるのだ。
215
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/17(木) 23:51:34
>>213
「お留守番任されたネ!
ミーの方は準備オッケーネ!」
というわけで冷を待ちます
216
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/17(木) 23:57:19
>>214
(瀬良野)
>>215
(マフィー)
・・・・
・・・・
瀬良野が声を掛けて、走り出すと――
ガチャ
『冬川冷』
「屋敷内でしたら同行します。
内装ちょうど済みましたので……マフィー様は中でお待ちを。
ついでに屋敷に置いてある物――ボトルや娯楽品を持って戻りますので。」
小屋から『冷』が出てきた。
屋敷を自由に歩き回られるのは困るのかもしれない。
スタ
スタ
瀬良野の後を小走りで追っていく。
『びろうど』がどこに行ったかは、不明だ。
マフィ―は取り残された形になるが、小屋の中は準備完了らしい。
今のうちに独り占めするなり、何なりするとよいのかもしれない……
217
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/18(金) 00:15:44
>>216
今日は猫を追いかけてばかりである。
白黒猫を捕獲する前に疲れそうだ。
「『びろうど』ぉぉ〜? いるー?」
鳴き声が聞こえない場合は金貨時計で時間を確認。
『びろうど』が見つめてきた時間を感覚的に割り出す。
「あ、冬川さん。丁度良いところに。
『びろうど』の気に入っている場所とかありませんか?
『びろうど』の様子が気になりまして」
『びろうど』の居た場所の特徴を思い出してみる。
また、ギリギリになるまで迷っている暇は無い。
218
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/18(金) 00:40:05
>>216
「いってらっしゃいネー!」
『YOッ!!』
というわけで冷を見送り、
取り残された1人と1体。
「さてと、ネ」『トイウワケデ』
ガサゴソガサゴソ
放置された毛布を体に巻き付けて
「ゴロゴロするネェー――ッ!!」
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロォ――――――ッ!
部屋の中をゴロゴロするぞ!!
219
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/18(金) 00:46:59
>>217
(瀬良野)
ニャ〜オ
鳴き声は聞こえてきた。
どうやら、特に逃げも隠れもしていない様子だった。
少なくとも。
過去遡行は必要ないはずだ。
『冬川冷』
「特にここ!ということは……ございません。
ただまあ鳴き声の方向から察するに、和室でしょうか。」
特別意味も無さそうに『冷』が返した。
「……何かありましたか?」
そうも、付け加えた。
何があろうが瀬良野の仕事は同じだろう――そういう目だ。
>>218
(マフィー)
小屋に入ると、隅の一角に物が置かれていた。
チーズの袋、数個の古びた宝石飾り、それからややくしゃくしゃの紙袋だ。
敷物は瀬良野の注文通り、赤緑のものが。
見るにそれは『ホット・カーペット』らしかった。
ガサゴソガサゴソ
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロォ――――――ッ!
ごろごろすると、温かい。
こうしていれば、厳しい冬も乗り越えられそうだ……
220
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/18(金) 01:07:56
>>219
「いえ、特に何か変なものを見たとかではなく、何となく気になっただけですよ。
冬川さんだって時々、無性に何か気になったりしませんか?
『びろうど』とか、『しるく』とか」
走って何かを落とすと危ないので歩いていく。
本当に『びろうど』は人懐っこい猫だ。
(しかし、本当に僕達の馬鹿騒ぎを見ていただけなのか。
彼の視点からでしか見えなかった何かがあったら)
マフィーくんは小屋で転がっているだろう。
マフィーくんなら仕方ないな。
221
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/18(金) 20:47:56
>>219
「ハッ!」
と我に帰ります。
このまま適度に運動した心地良い疲労感とカーペットの暖かさにやられて寝てしまう!
「モット君!」『YO!』
ポン!ポン!
というわけでカプセルを二つ吐き出させて、
一つに猫の餌を、もう一つに光りものを入れて密封しておきます
222
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/18(金) 23:11:25
>>220
(瀬良野)
歩く瀬良野。
『冬川冷』
「――――いえ、特に。
私は二匹とも、とても理性的に気にしておりますよ。」
ニコ
一呼吸置いて、『冷』はそう言った。
何もないらしい。依頼人はそう言っている。
……少なくとも『冷』は、依頼解決に役立つ情報は隠しはするまい。
ニャオ
トトト
向こうから『びろうど』が来た。
『冷』は視線をそちらに向けている。
>>221
(マフィー)
ポン!ポン!
カポ カポ
本懐を忘れないマフィー。
チーズを一つ、それにペンダントを一つ。
キュキュ
カプセルの中に封じ込めた。
こうなると、あとは瀬良野達の帰りを待つだけ……だろうか?
小屋の中なら破壊でもしない限り、大抵許されそうではある。
223
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/18(金) 23:45:00
>>222
「これで準備万端ネ!」
特にやることもないからゴロゴロするぜ!
224
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/19(土) 00:20:16
>>222
「来てくれたのか、『びろうど』は偉いねー」
出迎えてくれた『びろうど』の顎を掻いて褒める。
ついでに蚤も取ってあげよう。
「さっき『びろうど』は何を見ていたの?
と、聞いたところで猫には分からないか」
外から『びろうど』が居た位置にまで移動する。
小屋を見て何も見つからない場合は小屋に戻ろう。
「猫がスタンド使いならスタンド会話で意思疎通ができないものかな。
何がしたいのか言ってくれれば、ある程度の妥協点が見つかるのに」
225
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/19(土) 09:11:42
>>223
(マフィー)
ゴロ
ごろごろするマフィー。
・・・・
・・・・
・・・・
ガチャ
瀬良野が戻って来た。
じきに、『冷』も戻ってくるのだろう。
>>224
(瀬良野)
ニャ〜〜オ
瀬良野は『びろうど』の顎を掻く。
蚤らしきものは、見当たらなかった。清潔な猫だ。
……当然だが、返事は無かった。
『冬川冷』
「動物のスタンド使いは見たことがありますが――
人語を解する者は、未だかつて。
仮に理解したとして、『価値観』が違いすぎるのではないでしょうか。」
交渉は通じないのでは?
と、『冷』は言いたいようだ。
「私は必要な物を持って、後から戻ります。」
外から見ても、小屋に今のところ異変は無い。
単に、四角い木造建築がそこにあるだけだ……
ガチャ
そういうわけで小屋に戻った。
中ではマフィーがごろごろしており、作戦通りカプセルの中に餌とブローチが入っている。
>両者
『冬川冷』
「お待たせしました。」
少しして、『冷』が戻って来た。
ズン!
両手で抱えた大きなクリアカラーのプラケース。
その中に、色々入っているらしかった。
娯楽用品、ペットボトル、その他希望した物。
これにて、事前に言っていた分の品は揃ったことになる。
226
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/19(土) 21:23:45
>>225
金貨時計で時刻を確認しておく。
猫は深夜に運動会を始めるので白黒も深夜に来るのだろう。
「帰ってきたよ、マフィーくん。特に何もなかった。
きちんとお留守番してくれてありがとう。偉い偉い」
子供は褒めると伸びるらしい。
外人の血が入ったマフィーくんは成長したら長身ハンサムボーイになるだろう。
「あ、冬川さん。そんなに沢山持ってきて大丈夫ですか?
今から無理をすると腰を悪くしますよ」
冬川さんの持ってきた物を漁りペットボトルや紙袋、猫用チーズを回収する。
猫相手にやり過ぎなぐらいの迎撃準備だ。
「やることなくなっちゃったね」
後は冬川さんのスタンドで黒めの冬着に変えてもらうだけだ。
やり尽くした感じがしなくもない。
227
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/21(月) 02:19:44
>>225
「ガバリ!」
セラノと冷が戻ってきたので、
がばりと起き上がり出迎えます。
「やったネー!こっちは準備しておいたネ!
もうする事もだいたい終わったしトランプでもするネ!」
228
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/21(月) 02:28:19
>>226
(瀬良野)
今の時刻は19時前だ。
空はもう、すっかり暗いが、どこの家も消灯していない時間。
夜の訪れ――というには、幾分か早いと言えるだろう。
『冬川冷』
「ご心配にはおよびません。鍛えていますので。」
そういう『冷』は、確かに余裕の表情だ。
ゴソ
ゴソ
水入りペットボトルが見つかった。
チーズと紙袋は……小屋の中にありそうだ。
「冬着の色は、赤でよろしかったですか?」
そういえばさっき(
>>205
)は赤と注文していた。
変更して黒とするなら、それはそれで言う必要がありそうだ。
>>227
(マフィー)
『冬川冷』
「お待たせしてすみません。
トランプも、ケースの中に入れております。」
ペコ
頭を下げる冷。
「準備が終わりましたら、ご自由に。
まだ夜までお時間もありますゆえ――」
「眠っていていただいても。
遊んでいていただいても。
よい時間になれば、呼びかけに来ますので。」
寝だめしておくのも手ではあるのだろう。
ともかく、それなりに長い時間が空くことになりそうだ……
229
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/21(月) 03:11:40
>>228
「き、鍛えているとは…? 通信空手!」
通信空手を習うと暴徒化した村人達を単独で倒せるらしい。
もしかすると下手なスタンド使いより強いのでは?
「迷いましたが赤色でお願いします。
マフィーくんとモットくんも色を変える?」
冬川さんの前に立って『冬化粧』をしてもらう。
ついでにマフィーくんも誘っておく。
「マフィーくんは疲れてない?
僕は疲れてないから見張りをやれる。
寝ないと背が伸びないよ?」
同人誌の進捗を急ぐために二日連続で起きていたこともある。
子供のマフィーくんには無理をさせたくない。
(本体が寝てしまえば、モットくんは解除されるはずだ。
何も真っ正直からマフィーくんを狙う必要はない)
230
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/21(月) 22:31:41
>>228-229
「バ、バカにするなネェー!!」
唐突に切れた。
「ミーだって今年で20歳だから、夜更かしの一つや二つ全然問題ネ!
大学のカバディサークルの皆とよくカラオケおーるしたりするネ!ハハハ!
この間もB'zの横浜でのライブの帰り道、
あまりの興奮にモット君とカラオケでオールしたネ!」
寝る気はない!
231
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/21(月) 22:32:34
>>229
「冷もセラノもサンキューネ!
でもミーのコートの色はこのままで大丈夫ネ!」
232
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/21(月) 22:58:51
>>229
(瀬良野)
『冬川冷』
「使用人の嗜みです。」
鍛え方については言葉を濁される。
そして――
「では……赤いものを。」
ポンッ
白い冬着が解除されて。
フ
ゥ
ゥ
ゥ
瀬良野の注文通り、赤い物が新たに発現しなおされた。
>>230
(マフィー)
『冬川冷』
「二十――」
「……いえ、なるほど、分かりました。
まあいずれにせよ、適度に休息は取った方がよろしいかと。」
ペコ
頭を下げる冷。
・・・・そして。
>二人
『冬川冷』
「では――私の役目は、ひとまずこの辺りでよろしかったでしょうか。」
「良ければ屋敷に戻ろうかと思います。
いずれにせよ、家事がありますので。」
確認された。
まあ、後から必要になれば呼びに行けばいいことだが。
233
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/21(月) 23:39:00
>>232
「ラジャーネ!」
『YOッ!』
パラララララ
冷を見送り、さっそくトランプを取り出し
超絶ドヤ顔でトランプ捌きを見せます。
「さあセラノ!モット君と3人で大貧民でもして時間を潰すネ!」
234
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/22(火) 00:20:40
>>232
「ありがとうございます、本来のお仕事に戻って大丈夫です」
お礼を言って冬川さんを見送る。
使用人に休む時間は無さそうだ。
なかなかにハードな仕事なのかもしれない。
「大貧民? 子供の間で流行っている遊びかな?」
トランプやゲームとは縁が無かったので遊びを知らないのだ。
235
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/22(火) 00:38:36
>>233
>>234
(マフィーと瀬良野)
『冬川冷』
「では、ごゆっくり。
何かあればお呼び立て下さい。
冬着が破壊されれば、感知出来ますので。」
スタ
スタ
『冷』は去った。
二人と一体、それと冷が持って来た箱だけが残った。
・・・・そういうわけで。
パラララララ
――『大貧民』!
大富豪とも呼ばれるそれは、死ぬほどローカルルールが多いことで有名だ。
もっとも瀬良野はゲーム自体を知らないらしい。
つまり、マフィー&モットレギュレーションでのゲームとなるだろう・・・・
(*本当に板上で大貧民をやる場合、ルールを提示してくれれば幸いです。
なお、その場合、それぞれに配るカードのランダム性については、保証しかねます。)
236
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/22(火) 01:33:01
>>235
「ルールならスマホで簡単に見れるから大丈夫だよ、きっと。
こんなのかな? 大貧民とやらは」
ttp://www.card-asobi.com/daihinmin.html
「こういった時にモットくんは自立型だから便利だ。
なかなかスタンドと遊ぶ機会はないからね!」
237
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/22(火) 22:29:32
>>235
>>236
「ネ!!ルールは8切り!革命返し!イレブンバック!
8とジョーカーあがりは禁止ネ!
ガチな感じでゲームすると色々な大人に迷惑かけちゃうからサクッといくネ!!!
なんかネ!なんかネ!『行間』でサクッとネ!」
『YO!』
そんな感じだ!
「ミーのターン!ドロー!5のペアを出すネ!」
238
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/22(火) 23:28:59
>>237
>>238
(瀬良野とマフィー)
ルールは決まった。
サイトを見れば、瀬良野にもすぐ理解できるだろう。
そういうわけで。
『大貧民』が始まったわけだ。
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・そして。
少し時間がたった。
もしかすると、もうゲームは終盤なのかもしれない。手札は三者とも少ない。
次は『瀬良野』の番だ。今の場札は『5のペア』だ。
今どんな手札なのかは知らないが、好きに出せばよかろう……出さなくてもよい。
239
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/23(水) 00:23:01
>>238
「つらい、とてもつらい」
手札は減らせても微妙な数のカードしかない。
どんどん追いこまれている。
6を苦し紛れに出す。
「だ、出せた…」
勿論、JOKERだのAなど無い。
普段の引きの極端さが悪い方向で発揮されている。
240
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/23(水) 00:27:59
>>239
>>238
『YO』
適当にセラノより強い数字のカードをモット君が出す。
セラノの引きが悪いってことは相対的にこっち2人の引きがいいって事。
だからガンガンいくぜ!
241
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/23(水) 01:12:23
>>239
>>240
(瀬良野とマフィーとモット)
ス
ガン!
苦し紛れにカードを出す瀬良野。
一方、ガンガン攻めまくるマフィー&モット。
大貧民は残酷なゲームで、引きが悪いともう、ダメなのだ……
なお、ここで言う悪い引きとは、革命しても微妙な5〜7くらいの連中のこと。
・・・・
・・・・
・・・・
ゲームは続いていく。
もう、あと一手で出し切れてもおかしくない枚数だ。
勝つのはマフィーか? モット君か? それとも……瀬良野に逆転の目、ありか?
(*必要ならGMで判定を出します。)
242
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/23(水) 04:00:23
>>241
呪いめいた引きの悪さに抗い手札を減らしていく。
絶望的な状況で唯一の希望を取り出す。
「課金の化身みたいなモットくんに勝てる気がしないよ!」
Kingを場に出してモットくんの顔色を窺う。
スタンドに表情の変化などあるのだろうか?
可愛い顔のスタンドなのに得体の知れない凄味を感じる。
243
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/23(水) 22:47:12
>>242
『YO!』「ネ!」
ビシバシ!
モット君がノータイムでエースを出して場を流した後に、
8を出してあがります!
んでもっとその次にマフィー君も適当なの出してあがるよ!
244
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/23(水) 23:30:36
>>242
>>243
(瀬良野とマフィー)
瀬良野は『13』を場に出した。
虎の子の一枚だが、その数字はどこか不吉を思わせる。
・・・・
『モット・ザ・フープル』は感情豊かだが、スタンドだ。
いまいち表情から感情を読み取れる感じはしないのだ。
ビシ
バシ!
そして、あれよというままに上がるマフィー&モット。
つまり、自動的に瀬良野が『大貧民』というわけだ……
・・・・
・・・・
まだ時間はありそうだ。
何かしてもいいし、ボーっとしていればすぐに経つ気もする。
(*何もなければ、『夜』になります。)
245
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/23(水) 23:32:33
>>244
「やったネー!ミーとモットくんとでワンツーフィニッシュネ!」
『YO!』
というわけで夜までぼーっとするぜ!
246
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/24(木) 00:10:55
>>244
「遊びですら子供に勝てないとは」
ショボーンとしながら夜になるまで待つ。
マフィーくんを舐め回すように観察しながら。
247
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/24(木) 00:26:45
>>245
>>246
(マフィーと瀬良野)
子供とは言うがマフィーもいい年だ。
それに、子供だからこそ強いという考えもある。
・・・・まあどっちでもいいか。
………………………………………………━||:
ホー
ホー
そんなこんなで夜になった。
外はもう本当に真っ暗で、時間で言えば21時ほどだ。
コン コン
『冬川冷』
「起きてらっしゃいますか?」
・・・・ドアの外から、『冷』の声が聞こえる。
248
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/24(木) 00:39:36
>>247
フープル社から黄金町に送り込まれただけあって普通の子供ではない。
それにしても政府から突っつかれない時点で闇を感じる。
「死んでます」
冗談を言いつつ小屋の扉を開ける。
冬川さんの仕事が一段落ついたのかもしれない。
「何にも来ませんね、大貧民で一人と一体にボロ負けしていたぐらい暇です。
『びろうど』と『しるく』は元気です?」
また、逸香さんにデブ猫のイッカを預けて来たが仲良くしているだろうか?
今頃は大根の葉っぱを貪っているだろう。
249
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/24(木) 00:45:05
>>247
「バッチリネ!
ミー達が黄金町のデュエルチャンピオンネ!」
冷の問いかけに元気に答えるよ!
250
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/24(木) 00:58:38
>>248
>>249
(瀬良野とマフィー)
『冬川冷』
「それはそれは。
何よりでございます。」
ペコリ
ドアを開けると『冷』がそこにいた。
お辞儀をしたのち、部屋の中の二人に向き直って。
「あの子たちは炬燵で丸くなっております。」
猫のことだ。
「それはそうと――お夜食に、おうどんでも用意しましょうか?」
などと提案してきた。
まあ乗るも乗らないも自由だろう。
「生き返るほど美味しいかは分かりませんが。
それに、チャンピオンを納得させられるかどうかも。」
・・・・無駄口をたたいているが、これはまあどうでもいいだろう。
251
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/24(木) 01:15:58
>>250
「どうも、幽霊です。うどんですか? お願いしちゃっても良いでしょうか」
「ちなみに僕は蕎麦が好きです。
マフィーくんも食べる?」
ドミノ・ピザの普遍性を信じて検索するところだったが助かった。
日本のピザは高い。それに夜食をピザにするのはつらい。
252
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/24(木) 22:17:39
>>250
>>260
「ウドゥン!」
めっちゃいい発音をした。
「やったー!ウドゥン食べるネー!
ズズズズー!ってやるネ!」
というわけでうどん待機するぜ!
253
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/24(木) 22:45:54
>>251
>>252
(瀬良野とマフィー)
『冬川冷』
「かしこまりました。
では、少々お待ちくださいませ……」
ペコ
そういうわけでうどんを頼んだ。
瀬良野のジョークはスルーされてしまった。
・・・・
・・・・
「お待たせしました。」
10分もせず、『冷』は戻って来た。
その間、特に異変などは起こらなかった。
大きめのどんぶり、箸、水を二つずつ乗せたトレイが、二人に差し出される。
うどんは普通の素うどんだった。
湯気が出ているので、温かそうではある。
ペコ
バタ
そして『冷』はまた、ドアを閉め、屋敷の方へ戻っていった。
・・・・四角い密室に、人二人、スタンド一体、うどん二つ。
シィーー ン ・・・
夜は静かだ。
行き届いた防寒のおかげで、寒さは、ない。
254
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/25(金) 00:03:39
>>253
そういえば、うどんを食べるのは久しぶりだ。
何にでも使えるカレーが悪い。
「モットくんって食べ物を食べられる?
スタンドが食べた物は何処に消えるのか、とても気になる」
箸が割り箸なら『アメイジング』に割ってもらう(破ス精:BCA)
255
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/25(金) 22:56:48
>>253
「モット君はセレブだからお金しか食べないネ!
食べてもらおうなんて考えたことないけど多分嫌がる筈ネ!
ネー!」
『YO!』
パチン
と言うわけでウドンをご馳走になります。
ミーの箸の使い方はそこらの日本人より達者ネ!
256
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/25(金) 23:44:38
>>254
>>255
(瀬良野、マフィー)
パキ
パチン
割り箸が綺麗に割れた。
縁起のよい音が、閉じた小屋の中に響いた。
ズル
ズル
と音を鳴らしたかは知らないが、二人はうどんを食べる。
味はごく普通の物で、とはいえ温まるのは温まる。
ビュオ
ォォ
外で風が吹いた。
音が遠く聞こえる。猫の声は一つもない。
・・・・
・・・・
いつ、どこから敵が来るのかも分からないが――まだ、のようだ。
時間を潰す――備える方法は多々ある。遊ぶなり、準備を見直すなり。
少なくとも、今すぐに何かが起こる、という雰囲気はない。
が、いつ何が起こっても、おかしくはない……そういう依頼を受けた以上は。
257
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/26(土) 00:19:28
>>256
「プハァーッ!
おいしいネェーッ!満点大笑いネー!!」
出された夜食に舌鼓を打ちながら
部屋の外の音に耳を傾けます。
258
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/26(土) 01:09:03
>>256
「赤も美味しいけど、緑も良いよね」
うどんを食べ終えたら部屋の隅に移動して黒白を待つ。
部屋に置かれたケースの中に猫じゃらしが入っていないか探す。
259
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/26(土) 19:15:25
>>257
>>258
(マフィーと瀬良野)
マフィーは外の音に耳を澄ませる。
スス
対して、瀬良野は部屋の隅に移動する。
猫じゃらしは、先ほど見つけたように、箱に入っている。
他にも、別な猫用おもちゃも見つかるだろう。探してもいいかもしれない。
・・・・
・・・・
ト
と、その時だった。
音に集中していたマフィーは聞き取る。
小屋の外――近く。どこかから、小さな物音。
ビュ ォォ
また風が吹き、物音もかき消されたが――確かに音がした。
・・・・ばら撒いたカプセルに反応はない。
だが、音は近くだった。間違いなく。
260
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/26(土) 22:39:09
>>259
ケースから猫じゃらしを回収してぶんぶん振り回す。
小屋の隅なら全体を見渡せるので来たとしても見落としはしない。
(アレが有るかな。鼠の形をして自走する面白いアレ)
ぶんぶんと猫じゃらしを振り回す。
どうして振り回したくなるのだろうか、猫じゃらしは。
261
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/26(土) 22:40:35
>>259
「!!!」
バチーン!
光物を詰めたカプセルを手にし立ち上がるぞ!
なんか気配がする!
「セラノ!外ネ!
やっこさんやってきたみたいネ!」
262
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/26(土) 22:52:32
>>260
>>261
(瀬良野とマフィー)
バチーン!
・・・・
・・・・
しかし音は途絶えた。警戒しているのか?
野良猫は野生動物――その強弱はともあれ、独自の『勘』を持つ。
どこから来るのか――
いつ、仕掛けてくるのか――
敵が、既に近くまで来ているのは、確かな気がする。
マフィーもまた、歴戦のスタンド使いだ。勘のようなもので、分かる。
・・・・
・・・・
瀬良野は猫じゃらしを振るが、特に何も起こらない。
猫が近くにいれば、じゃれてくれるだろうか――定かではないが。
なお、瀬良野が想像する『自走する鼠のアレ』は見当たらなかった。
ト
また――今度は瀬良野にも聞こえた。
今の音は……上だ。小屋の、屋根の上から音がした。
263
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/26(土) 23:38:06
>>262
傍らに『アメイジング』を発現して天井に視線を向ける。
黒白は人の存在を感じて様子を探っているのだろう。
(うどんの匂いに釣られて来たんだよ!
じゃ、透過して降りて来そうだから着地点で捕まえるね)
足音のした場所に移動してマフラーを『アメイジング』に持たせると広げる。
落ちてきた瞬間を狙って捕まえる意思をマフィーくんにスタンド会話で伝える。
264
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/27(日) 01:25:31
>>262-263
「ガッテン承知の助ネ!」
『アッ、マフィー君ハ、
スタンド会話トカハヤラナイ口ダカラ、
俺ヲ腹話術ノ人形ミテーニ喋ラセタクナインダッテYO!』
キュッ
特に理由もなくトレードマークの帽子のツバを
後ろから前に返してキメてみるぜ!
ドンパチする感じじゃないっぽいからとりあえず
セラノのフォローに回るために背中合わせに立つよ!
ギターソロで稲葉浩志と背中合わせになる松本孝弘のようにな!
265
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/27(日) 16:31:51
>>263-264
(瀬良野とマフィー)
ブ ワ
キュッ
捕獲のため、マフラーを広げる瀬良野。
帽子の鍔を返してキメつつ、背中わせになるマフィー。
・・・・
・・・・
バチ
バチ
それは――瞬間だった。
『???』
「ニャ〜〜〜ゴ……!」
ヒュオォォーー!!
想像通り! 鳴き声と共に天井から白黒猫が降ってくる!
猫は木の上から飛び降りても怪我をしない動物……これくらいは訳ないことか。
しかも――甘い猫ではないらしい。
バチ
バチ
降って来た位置が、『足音のポイント』とは違う!
瀬良野達から、やや離れた位置、プラケースの辺りに着地するつもりのようだ――!
■■■■■■■■■■■■
■ ■
■ ■
■ ■
■ マ瀬 ■
■ ■ 北
■ 饂 ■ ↑
■ ★ ■ ↓
■ ■ 南
■■■■■扉扉■■■■■
■:壁。南以外の壁沿いには棚がある。
★:猫の予想着地地点。100均で売ってそうなプラケースがある。
中には二人が使わなかった娯楽品などが残っている。
だいたいだが、瀬良野達から3mほどの位置。
饂:うどんの器が置いてある。これは瀬良野達から2mほどの位置。
ちなみに、『瀬良野』には分かるかもしれないが、けっこういい器だ。
(*この位置関係図は簡略式です。位置を明示して欲しいものがあればどうぞ。
参加者が配置したカプセルなどは、そちらで位置を決めていただいても構いません。)
266
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/27(日) 16:39:38
>>265
(AAについて)
AAが大きくずれてしまっています。
東の壁は別にぐにゃぐにゃではなく、真っ直ぐです。
■■■■■■■■■■■■
■ ■
■ ■
■ ■
■ マ瀬 ■
■ ■ 北
■ 饂 ■ ↑
■ ★ ■ ↓
■ ■ 南
■■■■■扉扉■■■■■
少し凹んでますが、こちらがより正確です。
ご迷惑をおかけしました。
267
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/27(日) 18:15:39
>>265
「マフィーくん、ゲットするなら弱らせなきゃ!」
懐中電灯で黒白の眼を照らして着地を妨害。
猫にしてみれば、懐中電灯の光は太陽を直視するようなものである。
「不思議な時計が無くてもウォッチできる!
マフィーくんは絨毯でも引っ張って着地を妨害してね!」
投げ縄の要領でマフラーを投げて黒白を絡め取る。
手元にマスターボールが無いのが残念だ。
(マフィーくんと背中合わせ…)
マフィーくんには見せられないような笑みを浮かべる。
268
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/28(月) 22:19:31
>>266
「ネェーーッ!モット君出番ネ!
今こそどこぞではAとかステータス化されてそうな
スゴイスゴイパワーと!
それなりに高い精密動作性を活かす場面ネ!」
『任セロYO!』
グッ猫に駆け寄るとモット君に絨毯を掴ませ、
たわませて猫の着地の瞬間を狙って思い切り引っ張るよ!
着地の瞬間を狙って!足場を崩す!
そして猫が姿勢を崩した瞬間!
周囲にばら撒いてる無数のカプセルを猫へと殺到させて動きを阻害します!
スタンドを透過できるかは定かではない今ならやってみる価値はあるはず。
「あ!でも絨毯を破っちゃダメネ!
絨毯を作ってる職人さんが可哀想ネ!」
269
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/28(月) 23:48:31
>>267
>>268
(瀬良野とマフィー)
ピカッ!
『白黒猫』
「!?」
フラ
懐中電灯の光が落下姿勢を乱す。
そして――
グイィィィーーーッ!!
ズルッ
ガシャン!
『モット・ザ・フープル』が絨毯を思い切り引っ張り!
『白黒猫』
「ギニャッ」
ズデェーン
それにより猫は着地失敗!
カーペットの上に転げ落ちたところを――
クルンッ
『アメイジング・クラウン』がマフラーにより『投げ縄』。
・・・・が、これはうまく行かなかった。
マフラーの長さではこの距離は埋まらない。
『白黒猫』
「ふしゃぁーーーっ・・・・・・」
無数のカプセルに殺到され、白黒猫は立ち上がれない。
しかし――その時だった。
バチ
バチ
カプセルのうち一つに触れた『白黒猫』が――
ニヤ
今、笑みを浮かべたような――
シュッ――
『白黒猫』が、触れていたカプセルに『吸い込まれる』ように消失した。
殺到させた無数のカプセルは……何事もなくカーペット上に残っている。
シィー ―――ン ・ ・ ・ ・
270
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/28(月) 23:54:34
>>269
「ネ!猫が消えたネ!」
「セラノ!ドンマイネー!
ここはミーがドタバタするネ!」
と言うわけで猫の吸い込まれたカプセルにちかづきます!
271
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/29(火) 00:16:03
>>269
最後の最後でしくじったことに渋い顔をする。
どうにも黒白は狭い場所が大好きなようだ。
「失敗した事を悔やむの好きじゃない。まだ、遊べると考えよう。
あれは狭い場所に潜り込むスタンド能力みたいだ」
互いに悪い顔をしていたので仲良くなれそうだ。
ワゴン車に衝突されて消えた理由も判明した。
捕まえる度に透過される心配は無さそうだ。
「マフィーくん、カプセルに入れたチーズとか光り物を渡してもらえないかな?
手で握っていた方が良さそうだ。それに欲しければ、僕の方に来る必要性が生まれる」
ブンブンとマフラーを振り回して絡め取る準備をする。
黒白からしてみると見えない何かを振り回しているように見えるはずだ。
「黒白をゲットしてチャンピオンになろう!」
阿呆な応援をマフィーくんにする。
マフィーくんをサポートするように黒白の入ったカプセルを懐中電灯で照らす。
272
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/29(火) 00:55:05
>>270
>>271
(マフィーと瀬良野)
ピカーーー
瀬良野のライトがカプセルを照らす。
マフラーをぶんぶん振り回しながら。
そしてマフィーがカプセルに近付く。
シィーン
・・・・中には何も入っていない?
単に侵入するだけの能力ではないのだろうか――
もっとも、それもこのまま捕まえてしまえば同じこと。
コロ
コロコロ
・・・・その時、カプセルが転がった。
マフィーから、ライトから逃れようとするかのように。
しかし、周りには無数にカプセルがある。
コツ
そのうち一つにぶつかり、止まった。
273
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/29(火) 01:13:36
>>272
「この子、何がしたいのかな?」
入り込むまでは良かったが懐中電灯の光が眩しくて出られないのだろうか?
可愛そうだが無慈悲にカプセルを照らし続ける。
「出てきて遊ぼうよ。ほら、猫じゃらし!」
チョロチョロと猫じゃらしを動かして誘う。
勿論、出て来たらマフラーで絡め取るつもりだ。
「カプセルからカプセルに移るつもりのはず。
まさか、既に外へと出ているなんて事はないよね?」
カプセルを囮に背後から襲って来たら嫌だな。
人間ではない相手の考えは読み難い。
274
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/30(水) 00:06:32
>>272
「ネネッ!?
カプセルに触れてポーンって消えちゃったネ!」
『マルデ消失マジックダYO!』
テコテコ
猫をおびき寄せるためのカプセルを手に持ったまま、
カプセルへと近づきます。
「セラノ!『ツムツム』は
同じキャラクターがつながると消えちゃうネ!
別に今言った事に意味なんて全くないんだけどネ!」
そして『猫』が侵入したカプセルと、それに触れたカプセルを
モット君に回収させたいです。
275
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/30(水) 18:39:18
>>273
>>274
(瀬良野とマフィー)
この『白黒猫』は、自分の能力が割れていることを知らない。
そもそも自分が犯人である割れているとすら、思ってはいるまい。
ゆえに――この行動は、彼にとっては、それこそ驚くべき『奇術』だったのかもしれない。
その隙に何らかの次なる行動をするつもりだったのかもしれない。今となっては無関係か。
瀬良野の『アメイジング・クラウン』は、気づかれないがゆえに、恐ろしい。
猫じゃらしを動かすと――
チョロ
チョロ
・・・・ピク
――『ぶつかられた方』のカプセルが一瞬反応した。
あるいは、マフィーの手のカプセルに、気を取られたか?
その隙に。
テコテコ
『モット・ザ・フープル』が、『カプセル』を二つとも掴み取った。
ギニャッ!!
二重、三重の『準備』が、効を奏した形になるのだろう。
『能力』に絶対の自信を持っていたであろう白黒猫に、『何もさせず』に――
ニャ〜〜ゴ ・ ・ ・
『捕える』事に、成功した。
『モット・ザ・フープル』の手中のカプセルが、恨めしそうに鳴き声を上げる。
・・・・問題は、この猫をどうするか、かもしれない。
276
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/30(水) 22:55:19
>>275
(ごめんね? きみに酷い事をするつもりは無いから安心して欲しい)
黒白にスタンド会話で安心するように呼びかける。
猫語ではないので意思疎通は無理だと思うがやらないよりマシだ。
二つのカプセルを無慈悲に照らしつつ冬川さんに電話をかける。
「もしもし、猫が現れたので捕獲しちゃいました。
マフィーくんの『カプセル』に入って出て来れないみたいですが」
黒白からすると小屋に侵入した途端に屈強なスタンドを発現した人間達に着地を妨害されるわ、懐中電灯に照らされるわ、と状況の理解すら出来ていないだろう。
少しだけ可愛そうだが無慈悲に照らし続ける。
「マフィーくん、マフィーくん、その子はモットくんに貯蔵してこう。
下手に出られると面倒な上に手加減するのが大変だもんね?」
ほんの少し、自分だけの『秘密の皇帝』である『アメイジング・クラウン』を恐ろしく感じる。
スタンドが本体の精神を象徴する存在であるならば、自分の本性は無慈悲で残酷なものかもしれない。
「土足で他人の『過去』に足を踏み入れるって残酷だ」
それに比べてモットくんと白黒のスタンドは微笑ましい。
ペロペロしたくなる可愛さがある。
277
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/12/30(水) 23:24:08
>>276
「ダメネ!ダメネ!」 ブンブン
「ミャオをモット君のお腹の中に入れて、
万が一ミーがモット君をしまっちゃったらミャオは『ガオン』ネ!
このミャオとはミーが友達になるネ!
今きっとすっごくおびえてるからセラノ!
とりあえず電灯をミャオに向けちゃダメネ!」
セラノに懐中電灯で照らさないようにお願いするよ!
「オー!ヨシヨシヨシ!
ミーがマフィゴローさんネ!
ミーと友達になるネ!怖くないネー!ヨシヨシヨシ!」
てな具合に愛情込めてカプセルをなでなでしてみよう。
278
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/30(水) 23:36:21
>>275
>>277
「マフィーは天使のように優しいね。
ちょっとだけ様子見ってことで照らすのをやめるよ」
カプセルを照らさないようにするが妙な動きをしようものなら照らす。
しかし、猫の鳴き声がするカプセルが小さい男の子に撫でられる光景は奇妙だ。
279
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/30(水) 23:51:08
>>276
>>277
>>278
(瀬良野とマフィー)
己のスタンドの恐ろしさを再認識する瀬良野。
死者をも蘇らせるその力は、小さな人助けにも使えるのだ。
『冬川冷』
「それはそれはお手柄でございます。
早速そちらに向かいますので、少々お待ちを。」
ジャ ァァァァ
電話口の向こうでは水音。
洗い物でもしているところだったのか?
キュ
蛇口をひねる音も聞こえた。
終えたのか止めたのかは知らないが、すぐ来るのだろう。
ヨシヨシヨシ
ニャ 〜〜ゴ ・・・・
瀬良野を制止し、カプセルを撫でる天使のように優しい『マフィゴロ―さん』。
しかし、カプセルはやや低い鳴き声を上げるばかりだ。噛まれたりもしない。
ヨシヨシヨシ
二人を恐れているのか、今のところ、暴れ出す気配などはない。
へたに刺激したら、何が起きるか分からない。その点、制止は優れた判断だったろう。
コン
コン
「『冷』でございます。」
・・・・そうしていると、扉がノックされた。
280
:
ようこそ、名無しの世界へ…
:2015/12/31(木) 00:13:46
>>279
「冷がやってきたネ!」『YO!』
ちょいちょいと手招きをしよう。
「ペラペーラペラーペラーのホニャラーラゴニョニョーヨっ!
で、おそらくこのカプセルがミャオなんだけどネ、
ミー達におびえていてスタンドを解除してくれないネ!
ミーどうすればいいかわからないネー!」
281
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/31(木) 00:16:28
>>279
優しく猫入りカプセルを撫でるマフィーくんを見守る。
既に白黒を手懐けつつあるマフィーくんのタラシ能力に戦慄する。
「仕事中でしたか? 天井から透過して来たので転ばせたりして捕まえちゃいました。
マフィーくんが撫でてるカプセル、あれの中に入って出て来てくれないわけですが」
本当にゲットしてしまったのには驚いた。
チャンピオンになる未来はそう遠くなさそうだ。
「どうしましょうか、猫入りカプセル。
悪い子じゃないですし飼い主の家に帰します?」
質の悪いスタンド使いなら心を折ればいい。
だが、白黒はそうにもいかないのだ。
白黒が居なくなって飼い主が悲しむ事態は避けたい。
「取り敢えず、屋敷に戻りますか? ここですーだこーだしても寒いだけです。
あ、水仕事で手が冷えているでしょうから手袋を使ってください」
元は冬川さんのスタンド能力の産物だが冷えた手を暖めるには手袋が一番だ。
テクテクと猫入りカプセルに近寄って撫でてみる。
282
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/12/31(木) 00:27:36
>>280
>>281
(マフィーと瀬良野)
『冬川冷』
「やってまいりました。
そのカプセル……が?」
「??」
ニャー
「あっ、本当に! ……そういう能力でございますか。」
鳴き声に、得心した様子の『冷』が頷く。
スタンド使いらしく、適応力は高いようだ。
「どうしましょうか。
逃がすのもなんですが、痛めつけるのも……ああ、どうも。」
「替えをお出ししましょうか? 手袋の。」
キュ
手袋を自分の手にはめる『冷』。
「まあ、屋敷に戻るのは構いません、けれど。
この猫……を、連れ込むのは気が引けますね。」
「何かに閉じ込められれば……
……とは、行かないんでしたか。」
可愛くたって、ドロボウネコだ。
屋敷に入れて何かあったら『冷』の責任ではすまないのだろう。
「どうしましょうね。」
『冷』も、扱いに困るようだった。
もっとも、ドライに考えれば殺せばいいし、『消す』のでもよかろう。
あるいは猫の専門家でもいれば、任せようもあるのかもしれない。
『冷』を言いくるめて、逃がしてしまうという優しい選択肢もありえる。
・・・・やり方はたくさんだ。
283
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/31(木) 01:00:34
>>282
どうにも扱いに困る。
黒白だって悪意があって泥棒をしていたとは思えない。
単純に遊びたかっただけなのだろう。
「白黒は悪くないので飼い主を見つけましょう。
『アメイジング』の能力なら飼い主の家まで逆探知が出来ますよ
ただし、僕は金欠です。苦労して稼いだお金以外は受けつけそうにありません
「それか『びろうど』と会わせて警戒心を解かせる。
または餌付けで懐かせるかです」
猫の専門家は猫、だと良いのだが無理がある。
飼い主を逆探知して飼い主が居ない場合は自分が飼えばいい。
「あ、新しい手袋をください。
最近は迷子になった時に備えてQRコードを首輪にぶら下げたり、連絡先が書いてある場合もあります」
冬川さんからお金を引き出そうとする汚いやり方である。
頻繁に来るのだからご近所の可能性もある。
284
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2016/01/01(金) 20:35:44
>>282
「ネ!ミャオは今ミーのカプセルに同化してるネ!
だから能力を解除するまではこのマフィーが預かるっていうのはどうネ!」
どうだろう。
「ほっとくわけにも、野放しにするわけにもいかないし、
屠殺するなんてもっての他ネ!おーよしよし!」
カプセルを撫ぜよう。
285
:
『猫の手も借りる夜』
:2016/01/01(金) 23:12:16
>>283
(瀬良野)
瀬良野が案を上げる。
フ ゥー
ポン!
まずは、瀬良野の手に吹きかけられた冷風が、手袋を形作り。
『冬川冷』
「猫が家からここまで着ているとは限らないのでは。
私のポケットマネーにも、限界はあります。」
試してみて、無駄でしたでは困る、ということだろう。
白黒猫の動きなどは、むしろ『野良猫』のそれだった。
……『家への執着』が、普通の猫以上に強くない可能性はある。
「ですが、飼い主を捜すのは良いかもしれません。
猫とは相談も出来ませんが、人間なら出来ますし。」
「……解除されたら、首輪を見てみますか。
うちの子の首輪には住所を書いてますし。」
・・・・そういうと、『冷』はカプセルに視線を向ける。
>>284
(マフィー)
『冬川冷』
「なるほど、理がある対応かと。
貴方のカプセルに憑りついているんですしね。」
マフィーのスタンドの一部となっている。
つまり、すでに、マフィーの預かりみたいなものだ。
「懐柔して能力を解かせられれば……
ええ、いくらか、やりようもあるでしょうし。
そうでなくとも、今夜中には持続時間も来るでしょう。」
さっさとどうにかして、懐柔してしまうか。
それとも、持続時間まで逃げないように見張るか。
どちらにせよ、マフィーの預かりで不都合もあるまい。
「私も猫相手に手荒な真似は、したくありませんしね。」
ナデナデ
ニャ~~ゴ ・・・
撫でられた猫カプセルは、難しい鳴き声を上げている。
意外にも、野良のような動きのわりに、『人慣れ』しているのか――?
286
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2016/01/01(金) 23:37:49
>>285
「了解ネ!
ネー?もしかしてユーは飼い主がいるネ〜?
懐柔なんてやり方はミー嫌いネ!!
もっとユーの事教えて欲しいネェ〜!!」
気難しい態度を取る猫に問いかけてみます
287
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2016/01/02(土) 00:29:57
>>265
「家出した来た可能性がありますよね。
ワゴン車を移動に使うぐらいですから近所ではなさそうです」
猫カプセルを擽るように触る。
人馴れした猫だった場合は餌で警戒心を解けるかもしれない。
「マフィーくんが新しい飼い主で良いと思うよ。
この様子だとマフィーくんに懐いている、と楽ですが」
猫じゃらしを手の内でフリフリと動かす(精:A)
玩具も有るので遊んでやればいい。
「お腹が空いていないかな? 餌をあげないと」
288
:
『猫の手も借りる夜』
:2016/01/02(土) 00:58:11
>>286
>>287
(マフィーと瀬良野)
『猫カプセル』
「……ニャ〜〜ゴ。」
猫がマフィーの声に答える。
無暗に暴力を振るわなかったのが効いたか。反応は悪くない。
・・・・答えは謎だが。
コショ コショ
「ゴロゴロ」
くすぐると、カプセルは鳴き声を上げる。
敵意を持たずに接することが、好感に繋がる。
フリフリ
ピク
猫ゆえ、猫じゃらしには反応する。
あと一歩、何かがあれば・・・・
『冬川冷』
「餌でございますか?」
ピク
餌という言葉に、カプセルが少し大きく、反応した。
二人の手によって、猫の心は開かれつつある・・・・?
289
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2016/01/02(土) 01:03:29
>>288
「ネ!?今ニャーゴって鳴いたネ!?
セラノ!エサネ!エサを食べさせてあげるネ!」
というわけでカプセルに入れてるご飯を取り出して近づけてみるよ
290
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2016/01/02(土) 01:10:38
>>288
空っぽのカプセルから猫の鳴き声が聞こえるというのもシュールだ。
名無しは可哀想なので名前を付けてあげた方が良いかもしれない。
「この子に名前を付けませんか? その方が猫も意思疎通が捗ると思います」
「試しに猫用チーズでもあげましょう。
冬川さん、僕とマフィーくんに猫用チーズをください」
受け取ったらカプセルに猫用チーズを接触させる。
匂いが嗅ぎ取れるなら勝手に出て来るかもしれない。
291
:
『猫の手も借りる夜』
:2016/01/02(土) 01:21:26
>>290
>>291
(マフィーと瀬良野)
『冬川冷』
「私は姿を見てもないので……
名前と言いましても、なんとも。」
「……ともかくこちら、チーズでございます。」
ス
瀬良野にチーズが二つ渡された。
『冷』はエプロンのポケットに入れていたようだ。
・・・・そして。
スイ
・・・・
・・・・
ゴロ
カプセルが、小さく身をもたげる。
『カプセル猫』
「……ニャ〜〜〜ゴ……」
そして、くやしげな声を上げて。
バチ
バチ
――シュッ
『白黒猫』
「…………」
シュタ
マフィーの手の中、カプセルの中から飛び出た白黒猫。
カーペット敷きの床に着地して、二人の顔を見上げている。
「……ニャ〜〜ゴ。」
292
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2016/01/02(土) 01:29:25
>>291
「それはグッドアイデアネ!
えっとネ!えっとネ!」
手の中のチーズを差し出す。
「カプセルの中から出てきたからユーの名前は
とりあえずだけど『キャップ』ネ!
キャップ!さ!ミーと友達になろうネ!」
293
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2016/01/02(土) 01:38:36
>>291
「ほら、お食べ。冬川さん、水を注げる物をください」
しゃがんで黒白にチーズを与えてやる。
ついでに水を注げる物を探して猫に差し出す。
「喉が渇いているだろう? 飲む?」
294
:
『猫の手も借りる夜』
:2016/01/02(土) 01:55:43
>>292
>>293
(マフィーと瀬良野)
『キャップ』
「ニャ〜ゴ。」
そういうわけで、『キャップ』になったのだ。
ス
まずはチーズを。それから。
『冬川冷』
「こちらを。猫には使いにくいかもしれませんが……」
さきほどうどんと一緒に渡された、水。
それらが、『キャップ』の前に、差し出される。
・・・・
・・・・
『キャップ』
「ニャ〜ゴ……」
ピリ
スタンドは解除されている。
やや警戒した様子で、チーズを舐めている。
チラ
・・・・時折マフィーに視線を向けている。
どうやら、マフィーの言葉は届いている。
295
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2016/01/02(土) 02:07:31
>>294
「キャップ? うん、いや、悪くはない。
そうですよね、冬川さん」
何とも言えない名前になった猫を見守る。
子供は米と同じぐらい動物と相性が良い。
猫は子供を食べないから安心だ。
「マフィーくん、マフィーくん、お母さんに猫を連れて帰るって知らせなきゃ駄目だよ。
寄生虫がいるかの検査もしなきゃならない」
『キャップ』が餌を食べる姿を見守る。
それにしても、この名前は…
296
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2016/01/02(土) 02:28:03
>>294
「よぉし、よぉしキャップ!
ミーがマフィー君でこっちがモット君ネェ〜!」
『YO!!』
自己紹介をしよう。
「冷!セラノ!改めましてキャップネ!
よろしくお願いするネ!」
297
:
『猫の手も借りる夜』
:2016/01/02(土) 02:38:24
>>295
>>296
(瀬良野とマフィー)
『冬川冷』
「シンプルで、よいネーミングです。
私の飼ってる蛇は『ユキ』っていうんですよ。」
ウンウン
『冷』は納得しているようだ。
また余計な事まで教えてくれた。
瀬良野は猫アドバイスをマフィーに送る。
流石は、猫を飼っているだけはある。先輩の貫禄だ。
・・・・そして。
『キャップ』
「ニャ〜ゴ。」
コク
自己紹介に、『キャップ』は小さく首肯した。
スタンド使いだけあってか? マフィーの言ってることが分かるのだ。
『冬川冷』
「こちらこそ、冷でございます。
改めてよろしくお願いします。」
ペコ
『冷』は頭を下げて返した。
『キャップ』は、チーズをなめている。
・・・・今は警戒も、随分解けたようだ。
298
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2016/01/02(土) 03:24:59
>>297
スタンドを発現するまでの知性を持っているキャップにお辞儀する。
利口な子だからこそ猫社会を生き延びてこれたのだろうか?
「蛇は独身女性や老人にオススメできる動物ですね。
特にコーンスネークは寒さに強く、温和な性格でペット向けでした。
餌やりと排泄物の掃除も楽ですからポイントが高い」
妙な知識ばかり知っている瀬良野。
骨董屋の癖にペットショップの店員を思わせる解説だ。
こいつ、何なのだろうか?
「餌を食べ終えたら遊んであげなよ、マフィーくん! はい、猫じゃらし!」
マフィーくんに猫じゃらしを差し出す。
猫は一日でも十回以上にも分けて食事を行う。
これぐらい食べたあとは遊びたがるか、眠くなるはずだが夜なので遊びたがるだろう。
「兎の肉を与えると猫は喜ぶのですがやめておきましょう。
マフィーくんの教育に良くない」
今頃、大根の葉やらほうれん草を貪っているであろうイッカを思い出す。
奴はブクブクと肥え太ったが何なのだろうか。
キャップがデブ猫に成長しないことを祈ろう。
299
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2016/01/02(土) 03:32:36
>>298
「ミーよくわかんないけどわかったネ!
ヘイ!セラノ!」
猫じゃらしをキャッチし、
食事を終えたばかりのキャップと遊んであげます。
「ミーの家にはおっきい犬がいるけど、きっと仲良くなれるネ!
よしよしネ!」
300
:
『猫の手も借りる夜』
:2016/01/02(土) 21:00:39
>>298
>>299
(瀬良野とマフィー)
『冬川冷』
「私も独身女性ですしね、はい。
あまり手のかからない、良いペットです。」
瀬良野はますます猫知識や、ヘビ知識まで披露する。
妙な知識量だが、今回はその猫知識も、役に立った。
『キャップ』
「……ニャ〜〜ゴ。」
ヒョイ ヒョイ
『キャップ』は猫じゃらしを追って、手を動かす。
もしかすると、この猫は、構って欲しかったのかもしれない。
野良猫のような側面。
飼い猫のような側面。
白黒併せ持った、奇妙な猫だが――動機は、単純なものだったの、かも。
『冬川冷』
「ええと――つまるところ。
マフィー様が今後、キャップちゃんを飼う、と?」
「私は勿論それでかまいません、が。
飼い主が別にいる、という様子でもないですし。
・・・・しかし、金銭面などは、大丈夫でしょうか。」
「猫用具、さしあげましょうか?
もちろん、報酬とは別のものとして。」
『冷』はマフィーに、そう声を掛けてきた。
どのみち、『野放し』には出来なのだ、願ったりなのだろう。
「どちらにせよ、報酬が先――ですね。」
・・・・これにて、一件落着、か。
(*特に何もないなら、エピローグへ進みます。
何かやりのこした事があるなら、ご自由にどうぞ。)
301
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2016/01/03(日) 00:23:02
>>300
「頂けるなら是非もらいますネ!
ミーとモット君はガチャガチャ屋の店長だから
ミャオの一匹や二匹くらい養えるネ!」
謎の意気込みを見せた。
「ちなみにキャップのイントネーションはペットボトルのキャップじゃなくて、
キャプテンの方のキャップネ!」
302
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2016/01/03(日) 01:36:35
>>300
最初の怯えた様子から一転してマフィーくんと遊ぶキャップ。
何とか丸く収まって安心して帰れそうだ。
「名前は有るだけマシ。そう、思う事にしましょう。
今度は泥棒しちゃ駄目だよ、キャップ?」
飼い主の存在が気になるが居なくなったことに気づいて捜索されるまでは保護で良さそうだ。
「やはり独身でしたか。似たような雰囲気がしまして…」 ボソ
最後まで余計な事を呟く。
303
:
『猫の手も借りる夜』
:2016/01/03(日) 23:17:24
>>301
>>302
(マフィーと瀬良野)
『冬川冷』
「では、そのようにお願いします。
くれぐれも――捨て猫には、しないであげてくださいね。」
「飼育に困ったら、ご連絡くだされば。
アドバイス出来ることも、あるはずです。」
ペコ
こうして、話は収まることになった。
『キャップ』
「ニャ〜〜〜ゴ……」
ペロ
口の周りをなめる白黒猫こと『キャップ』(キャプテン)は、マフィーを見ている。
きっとこれから、彼の下で、第二の猫生を満喫するのだろう。
『冬川冷』
「……やはりとは。」
・・・・そして。
――屋敷内。応接室。
「では、約束通り、報酬の10万円でございます。」
二人の前には、来た時と同じよう、飲み物が並ぶ。
そして――封筒が一つずつ、差し出されていた。
「中身を改めていただければ。」
・・・・『冷』が二人に、そう促す。
304
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2016/01/03(日) 23:37:48
>>303
「おーヨシヨシネ!!!
ヘイッ!モット君!」『YО!』
モット君にキャップを抱えさせます。
そして屋敷内で報酬の10万円を受けとり確認。
「確かに確認しましたネ!
もち困ったことがあったら冷に相談するネ!!」
305
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2016/01/04(月) 00:08:25
>>303
捨ててもキャップは全自動で帰って来そうなので大丈夫だろう。
捨てようにもゲージが役に立ちそうにない。
「これがないと能力が使えませんからね。
最近は不景気のせいで市は壊滅状態、この町の市だって老人達の世間話をする場に変わっているようで悲しいものです」
封筒の中身を摘むと厚みだけで枚数を確認する。
大金を手にする内に覚える重要なスキルの一つだ。
「コンサル業で稼ぐしかないって状況が悲しいです」
「あ、マフィーくん。住所とか電話番号やら教えてほしいな。
ドクペを贈りたいからね? ちゃんと歯磨きはするんだよ?」
306
:
『猫の手も借りる夜』
:2016/01/04(月) 00:43:42
>>304
>>305
(マフィーと瀬良野)
ペコー
『冬川冷』
「確かに10万円、お渡ししました。
私の連絡先は今後も持っておいてくださって構いません。」
「この度は、ご協力ありがとうございました。」
お辞儀。
これをもって、依頼終了だろう。
キョロ
頭を上げた『冷』は瀬良野に視線を向ける。
「また、もしよければお仕事も紹介します。
スタンド使いのいる場所には、仕事がつきものですから。」
「……そうそう頻繁には、ございませんが。
ああ、本業の方でもお世話になるかと思います。」
瀬良野の能力は極めて便利な物だ。
今回は、その価値を上手く売り込めたらしい。
「ガチャガチャ屋さんとやらにも、いずれ訪れてみたいものですね。」
思い出したようにマフィーにそういうと、『冷』はまた、お辞儀した。
・・・・
・・・・
こうして、正式な依頼としての時間は終わった。
もうしばらくはここにいても、文句は言われまい。
外は寒いし、しばらく温まっていくのは間違いではない。
もちろん、依頼は既に終わっている。
すぐに帰るのが、依頼遂行者としてはいいのかもしれない。
(*帰れば、ミッション終了です。
なお、この後用意された展開などはございません。帰る場合ご安心を。)
307
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2016/01/04(月) 01:14:37
>>306
「『アメイジング』に使う用の『お金』は沢山持っていたい。
茶器、日本刀、アクセサリーなど様々な物の売買ができます。
この間、ネット市場で騙されましたが…」
こうやって得意先を増やしていかないと不景気を生き抜くことはできない。
老人達だってネットの使い方を覚えてネット市場に参入してくる。
先を見据えて動かなければならない。
「マフィーくんは一緒に帰る? 車で送るよ?」
ひっそりと尾行しても良いがモットくんに察知されそうだ。
小さい男の子は健全な成人男性が護らなきゃならない。
深い意味はない、へへっ…
308
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2016/01/04(月) 12:15:37
>>306
「やったネー!お小遣いゲットネー!
これでおニューのそろばんを買うネー!やったネー!」
頂いた報酬をお財布の中にしまいます。
そしてモット君にキャップを抱かせたまま
「それじゃあ今からさっそく文房具屋さんに買いに行くネ!
モット君!キャップと一緒に町まで競走ネ!」
『YO!!』
「というわけでこれにてミーはお暇ね!
セラノ!冷!ありがとうございましたネ!」
なのでダバダバと走り去っていくよ!
ところでミーは一体何処に住んでいるんだろう…
309
:
『猫の手も借りる夜』
:2016/01/04(月) 23:01:59
>>307
>>308
(瀬良野とマフィー)
『キャップ』
「……ニャ〜〜ゴ!」
タタタ
走り去るマフィーに、『キャップ』が着いて行く。
残された瀬良野に、『冷』が向き合って。
『冬川冷』
「改めて。ありがとうございました。
本業でも、副業でも、今後ともよろしくお願い致します。」
「ですので、どうか警察のお世話にはならないよう――お元気で。」
ペコ
・・・・
・・・・
・・・・
――こうして。
言森家の夜は、二人のスタンド使いにより守られることとなった。
白黒猫『キャップ』はどこから来たのか? 飼い主はどうなったのか?
マフィーの下に、それらしい人物が名乗り出たという報せが来ることはなかった。
逃げても良いと思っていたのか? 気づいていないのか? もはや詳細は、分からない。
首輪にも、『瀬良野』や『冷』が期待したような情報は、書かれていなかった。
過去を確かめることは、相応に難しい。
過去に囚われていては、前に進むことは難しい。
・・・・『今』が幸せならば。
少なくとも猫には、それでいいに違いない。
ニャ〜ゴ
ニャ〜〜ゴ
――幸せの日々は、きっとこれからだ。
『猫の手も借りる夜』→『おしまい』
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』→『無傷』『報酬10万円』
マフィー『モット・ザ・フープル』→『無傷』『報酬10万円』『家に猫が来た』
310
:
『猫の手も借りる夜』
:2016/01/04(月) 23:06:55
『真っ白い口紅』のヴィジョン。唇に塗って使用する。
息を吹きかけた物を、『冬化粧』する能力。
素手に手袋をつけたり、首にマフラーを巻いたり出来る。
既に着ている服の上から、さらに冬服を着せる『厚着』も出来る。
机を炬燵に変えたり、冬服に変えたり、水を氷に変えたりもできる。
冬支度において、この能力はもっともありがたいと言えるだろう。
『ウィンターギフト』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:B
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:D
311
:
『猫の手も借りる夜』
:2016/01/04(月) 23:09:02
【女中】『冬川 冷』のスタンド。
『真っ白い口紅』のヴィジョン。唇に塗って使用する。
息を吹きかけた物を、『冬化粧』する能力。
素手に手袋をつけたり、首にマフラーを巻いたり出来る。
既に着ている服の上から、さらに冬服を着せる『厚着』も出来る。
机を炬燵に変えたり、冬服に変えたり、水を氷に変えたりもできる。
冬支度において、この能力はもっともありがたいと言えるだろう。
『ウィンターギフト』Winter gift
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:B
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:D
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