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【ミ】『黄金色ハッピーテール』 #2
12
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/12(水) 00:27:19
>>10
皮肉っぽいセリフも今では耳心地良いものだ。
エリーはくすりと笑って、レトルト品でも食べようと物色する。
「なあー、りっかと涙音おねーさんは何食べたいー?」
確か、一日目か何かの時に朱鷺宮がチャーハン作れるとか
言っていたような気もするが(記憶違いかもしれない)……。
13
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/12(水) 00:30:09
>>10
「…すいません。
悪い人じゃないってことはわかってるんですけどね…」
不満そうな葦人の言葉を聞いて、去りゆく背中に頭を下げた。
(でも…単に話を聞くだけで済めばいいですね…)
それだけを考えていた。
「…ええ、その…
そうしましょうか。ブチちゃんもすっかり腹ペコですし。」
コズエの言葉を聞いて。何を食べようかと考え始めて…
「ふーむ、まぁこんな腹ぺこの時になにか買いに行くっていうのも大変ですし…
レトルトで何か…この際朝カレーでも大丈夫ですよ?」
と、立花の言葉に頷いて返した。
「…そういえばコズエさんって…
なにか食べられるんでしょうかね?」
14
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/12(水) 00:31:07
>>12
「…ま、まぁ、
誰かが作って欲しいと言っていただけるなら…私も腕をふるいますよ。」
ちょっと頼られたい。というオーラが涙音から流れていた。
15
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/12(水) 00:43:53
>>11
(立花)
恥ずかしがりやだとか言っていた。
どちらかというと、『人見知り』が正しかったらしい。
『ブチ』
「ブニャ」
カリカリ
迷いなく与えられた餌を食うブチ猫。
野生もなにもないやつだ。
≪ 水はあればほしいけど、なくてもいいよ。
雨水だけでも、枯れたりはしないんだ。 ≫
≪ 栄養剤、やったことないんだよね。
なんか、酔っちゃいそうだし…… ≫
とのことだった。
まあ枯葉剤とかでもないなら、何をやってもいいだろう。
>>12
(エリー)
レトルトカレーも見つかった。
辛さは、中辛のようだ。
そして、朱鷺宮はチャーハンを作れるはずだ。
彼女からそれに関する提案はないので、頼むべきなのかもしれない。
>>13
(朱鷺宮)
不満――だったのだろうか? 定かではない。
警察が彼らをどうするかもわからない。
カリカリカリ
ブチは立花に与えられた餌を食べている。
エリーはレトルトを物色している。
≪ 私、ものは食べないよ。
……だって、木だもん。 ≫
≪ あ、つるちゃんから聞いた……なんだったかな。
なんとか、っていう草は虫を食べちゃうんだ…… ≫
とのことだった。
>>ALL
今のところレトルト派優勢だ……
16
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/12(水) 00:57:22
>>15
(酒みたいな感じなのか? 栄養剤って……
いや、本人も経験無いって言ってるんだし、イメージに過ぎないか)
「じゃあ水でも……」
じょうろとかあるんだろうか。
なければコップで水汲んでも問題ないが。
水を撒こう。
「うーん、私もレトルトでいいかな。買いに行くにも疲れたし。
たらこスパゲッティとかあるかな?」
17
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/12(水) 01:00:50
>>15
「!」 ピコン!
ここでエリーは彼女にしては奇跡的な察しの良さを見せた。
「……りっかりっか」
「此処はちょっと……涙音おねーさんに
お昼ご飯とか作ってもらった方が良いんじゃないかな?」
小声気味で立花に提案するのである。
18
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/12(水) 01:25:04
>>17
「う、うーん、朱鷺宮さんも疲れてるだろうし、悪い気もするけど……」
さっきの朱鷺宮の言葉はよく聞いてなかったらしい。
コズエと話してたか、水道を捻ってたで聞こえなかったんだろう。
「あーっなんか……前に、言ってたっけ? 作れるとか……なにをかは忘れたけど」
そもそも朱鷺宮チャーハンのことを忘れていた。
別に記憶力がいいわけではないのだ。
19
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/12(水) 22:42:07
>>18
「ほら、涙音おねーさん言ってたじゃん。
チャーハンとか作れるって……作ってもらおーよ」
言ってるうちにだんだんチャーハンが食べたくなってきたみたいだぞ。
20
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/12(水) 22:59:53
>>15-19
「…あ、そうですよねやっぱり」
コズエは精霊のようなものだ。
それ以前に樹であることを考えると
何かをむしゃむしゃ食べるなんてのは想像もつかない。
「あーえっと…
それは恐らくウツボカズラとか、ハエトリソウとかそういう草ですね。
…食虫植物の精霊ってどんな顔をしてるんでしょうね。」
コズエにどんな奴が虫を食べる草なのかを教えつつ、
もしコズエのように会話できたらどうなんだろう…と思いを馳せるのであった。
「まぁ…別に私はレトルトでも…ん?」
二人が何か(
>>16-18
)話しているような気がして、
何気なく会話に割り込んでみる…
21
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/13(木) 00:24:42
>>19
「チャーハンか……チャーハンもいいな……」
チャーハン。想像すると食べたくなるから不思議だ。
いや、全然不思議じゃないか。
>>20
「わっ……今の聞いてました……?」
聞かれていたと思うとなんだか恥ずかしかった。
聞かれていたなら聞かれていたで、お願いの手間が省けるが。
22
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/13(木) 00:26:32
>>20-21
(朱鷺宮、立花)
「いいよなー。
あっ、涙音おねーさん、チャーハン作ってくれ!」
いきなりのお願いだ。
23
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/13(木) 00:30:17
>>21-22
「ええ…
その、い、いいですよ!」
疲れて断られるかとおもいきや、
涙音は結構乗り気でオッケーをしてくれた。
「今あるものを使えば、
作れますよ!
…ですからちょっと確認してきましょう。」
そう言ってその足は台所の冷蔵庫の方へ。
取り敢えず改めて冷蔵庫の中身を確認する。
特にチャーハンに使えそうな材料を探そう。
24
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/13(木) 00:38:00
>>23
「微力ながらお手伝いしますよ」
朱鷺宮について台所へ行く。
25
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/13(木) 01:09:00
>>16
(立花)
まあ、イメージだろう。伝聞かもしれないが……
じょうろは見当たらない。
コップで水を汲み、撒く立花。
バシャ
≪ ありがとう。 ≫
笑むコズエ。
これでいいようだ。
>>20
(朱鷺宮)
≪ だって、口がないからね。 ≫
コズエは頷く。
そして。
≪ ……さ、さあ? そもそもいるのかな…… ≫
食虫植物の精霊のことは、知らないようだ。
そも、他に精霊がいるのだろうか……?
>>17-19
>>21-23
(エリーと立花と朱鷺宮)
相談するエリーと立花。
それを聞きつける朱鷺宮。
・ ・ ・ ・
そう言うわけで、チャーハンを作ることになった。
冷蔵庫の中身は前日までと同じ。
卵、ねぎなど、チャーハンらしい具材はある。
・・・・肉も、小分けで冷凍したものがあるようだ。
(*欲しい具材は提示してください。)
26
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/13(木) 20:27:13
>>24-25
「ですよねー」
そう言って軽く笑いかけた。
「想像もつかないですね…
一体どんな人なのか…」
そんなことを言いながら、取り敢えず涙音は一旦キッチンまで向かう。
「おっ、立花さんお手伝いしてくださるんですか?
助かります!」
軽く微笑みながら立花へ呼びかける。
「ふむ、これくらいあれば何とかなりますねー。
…これは豚肉でしょうか?後は塩コショウを取り出して…」
ひとまず材料をひと通り揃えたら調理を始めるつもりだ。
まず材料を細かく斬るところから始まる。
27
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/14(金) 00:10:25
>>25
「………」
ポツネーン
エリーはすることがなくなった。
チャーハンの準備は……立花が手伝うようだし、
エリーがやったらむしろわちゃわちゃするのは想像に難くない。
仕方ないのでテーブルを拭いたりものを整理した後、
コズエのほうに行こう。コズエと一緒に遊ぶのだ。
何とか手伝えることを探そうとかそういう努力はしない。
28
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/14(金) 01:08:30
>>25
「まあ、よくわからないので指示してください」
覚えなくてはならないと思っているのだが、どうも料理はよくわからないのだった。
それでも材料をきざんだりだとか、単純作業なら手伝えるところはあるだろう。
29
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/14(金) 01:52:55
>>26
>>28
(朱鷺宮と立花)
そういうわけで、チャーハンづくりだ。
良いように作ればいい……
材料は、欲しいものはたいてい見つかる。
高級きわまるものはさすがにないが、塩コショウはある。
トントトントントントントン
まずは具材を刻むところから始めた。
(*お好きにおつくり下さい。)
>>27
(エリー)
フキー
ガタ コト
テーブルを拭いたりするエリー。
物も片づける。
・・・・そして。
≪ エリーちゃん。
暇なら、一緒にいる? ≫
コズエの方から、声をかけてきた。
そう言うわけで、コズエの近くに行くエリー。
30
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/14(金) 20:56:12
>>29
「ふーむ、スタンドが便利ですね!」
…よくよく見れば彼女はスタンドに包丁を握らせ、食材を刻んでいた。
このスタンドが持つ速さと精密さ。まるで一流の料理人のような手並みだろう。
「あ、立花さんは醤油味は好きな方ですか?
そこの醤油を取ってくださると嬉しいんですけど…。」
そう言って冷蔵庫においてあるであろう醤油差しを軽く指差す。
ホンの少し入れれば味に広がりが出るのだ。
「あとは、ご飯を3人分だからちょっと多めに用意するか…」
パックのご飯を取り敢えずチャーハン3人分になるように並べておく。
31
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/14(金) 23:53:38
>>29-30
「醤油はまあ、好きですけど……」
チャーハンに醤油は使うものなのか。立花にはよくわからない。
だが言われた通りに用意しよう。
「人型スタンドはいいですね」
と言っても人間以上のスペックがあっての便利さなのだろうが
人型スタンドを持たない立花にはわからないことだ。
32
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/15(土) 22:01:52
>>29
「うん!」
コズエと一緒にいるのだ。
遊ぶものは…………、
『バトルドォオ ―――z ムッ!』
……はもうやったので(あとコズエ相手だと世代が違いそうなので)、
コズエに決めてもらうことにした。コズエも、自分が知っている遊びの方がやりやすいだろう。
「コズエは何がしたい? お絵かきでも花札でも良いぞ!」
なお、エリーは花札の役とかよくわからない。
ぶっちゃけルールも知らない。(PLも知らない)
33
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/15(土) 23:24:11
>>30
(朱鷺宮)
トトトトトトトトトトトト!
『FUS』の包丁さばきは見事なものだ。
具材はどんどん切り刻まれていく。
……とはいえ、あくまで『プロっぽい』だけだ。
調理効率は上がるにせよ、味は、劇的には変わらないだろう。
サ
サ
サ
パックのご飯を三つ並べる。
レンジで三つ同時に加熱は……出来るのだろうか?
>>31
(立花)
カチャ
言われるがまま醤油を用意する立花。
すべからく入れるかは知らないが、入れるチャーハンも多いだろう。
料理の『さしすせそ』ともいうし、そう外れにもなるまい。
トトトトトトトトトトトト!
朱鷺宮のスタンドは猛烈な包丁さばきを見せる。
あのスペックなら、相当便利だろう……
外ではエリーがコズエと交流しているらしかった。
>>32
(エリー)
コズエには物理的な干渉力がほぼ、ない。
そう言う意味でも、コズエとできる遊びは限られていそうだ。
≪ 私は……うーん、どうしようかな。 ≫
コズエも少し、悩むそぶりを見せる。
・・・・そして。
≪ お絵かきにしよっか。
エリーちゃんが何描いてるか、私が当てたげる。 ≫
そういうことになった。
いわゆる『絵当てクイズ』というやつか。
34
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/16(日) 00:33:12
>>33
「ふっふっふ……面白い!
その勝負、うけて立ってやるぞ!」 (※勝負ではありません)
「X組の画伯と呼ばれたわたしの力、見せてやる!」
そう言うと、エリーはガリガリと地面に絵を書いていく。
絵を描くのは『ラフカディオ』(精B)だ。ある意味大人げないともいえる。
そうして出来上がった、エリーの絵は…………
i/!/|
/ . i
/´ !
 ̄7 , ┴- 、
i ( \_
\_\__ ― ̄
| ̄|
 ̄  ̄
ド オ オ オ ――――z ン !!
「これなーんだ!!」
…………。
いかに、精密動作性が高くとも……
『絵の上手さ』には、影響はない。
『絵の上手さ』を左右するのは、あくまで本体のセンスと技量なのだ……ッ!!
35
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/16(日) 01:11:16
>>33
「やめましょう……同時暖めは」
エリーちゃんの弁当の失敗を繰り返してはならない。
一つずつ暖めよう。
あとは食器の用意でもしておく。
スプーンなら3つくらいはあるだろう。
一人暮らしだと箸はあんまり数が無いかもしれない。
そういう意味でもチャーハンというチョイスは正解か。
36
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/16(日) 01:17:17
>>33
「ふう、これだけやれば大丈夫でしょう。」
取り敢えず綺麗に細かくネギや肉を切ったところで手を止める。
「…そういえば、そうでしたね。
いっぺんに入れて大変なことになりましたし…」
涙音はその時のことを立花の言葉を聞いて思い出し、
「分かりました、
えーと、1つずつならここに書いてあるとおりの時間で温められますし、
それでいいですね。」
そう言ってとりあえず1つずつパックごはんを温めていく。
特に何か時間を潰すネタもないので、この間は省略しても問題ない。
37
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/16(日) 01:27:02
>>34
(エリー)
≪ ふふ、私けっこう、これ強いんだよ。 ≫
年相応の笑みを浮かべるコズエ。
・・・・そして。
i/!/|
/ . i
/´ !
 ̄7 , ┴- 、
i ( \_
\_\__ ― ̄
| ̄|
 ̄  ̄
ド オ オ オ ――――z ン !!
≪ ウーン ≫
唸るコズエ。
これは……一体?
≪ に、にわとり。 ≫
自信無さげな答えだ……
>>35
>>36
(立花と朱鷺宮)
同時に温めるのはやめた。経験が生きたな。
……そして立花は食器を用意。
ガチャ ガチャ
思惑どおり、スプーンは3つあった。
そして朱鷺宮は過熱を開始する……
ブォーーーン
・・・・
・・・・
・・・・
外からはあまり声が聞こえなくなった。
……集中して遊んでいるのだろう。
チーン
5分にも満たない時間で、3つとも加熱し終わった。
38
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/16(日) 23:27:24
>>37
「正解! ふっふっふーん流石に簡単すぎたかな?」
偉そうに胸を張るエリー。
「じゃあ次はなー」
__
/ \
( ・ ・ )
 ̄| | ̄
ノ||\
ギャアア ――z__ ン
「これなーんだ!」 ドヤァァ
どうやらこれは自信作らしい。
39
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/16(日) 23:44:23
>>37
「よーしこれでよし!」
ちゃんと3つずつご飯を温めたおかげで、変なミスが出ることもなく
問題なくクリアできた。
「さて、こっからは巻いていきますよ!
なんで巻いていくのかはわかりませんが!」
まずご飯をお皿の上にひいた後
涙音はまず溶いた卵を
予め熱しておき、ごま油を軽くひいておいたフライパンの上に流し入れ、
「ほっと!」
すかさず3人分のご飯を投げ込み、塩コショウで軽く下味をつける…
「さぁて!次は」
そう言って刻んでおいた細切れのネギとお肉を投入。
醤油をほんの一匙程度入れてから勢い良くかき混ぜる!
「どりゃぁっ!!」
スタンドを使っているからか、フライパンを通して舞い上がるご飯の動きが
実に綺麗だ!しばらくかき混ぜていると、いい匂いが周囲に、というか家全体に漂っていく。
「さぁ!完成です!」
…さて、このような手並みで出来たチャーハンの出来はいかに…?!
40
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/17(月) 00:31:09
>>37
「エリーちゃん呼んで来ますね」
完成したようなので、エリーちゃんを呼びに縁側のほうへ行くのだ。
41
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/17(月) 01:05:37
>>38
(エリー)
《 えっ、あ、うん、と、私得意だもんね、この遊び。 》
苦しい表情のコズエ。
予想外の展開らしい……
__
/ \
( ・ ・ )
 ̄| | ̄
ノ||\
ギャアア ――z__ ン
《 ウワッ…… 》
さらには短い悲鳴を上げ、頭を抱える。
……いったいなんだこれは。
(……い、イカ……は、足がもっとたくさんだよね。
でもエリーちゃんの想像で書いてるんだし、そこのところはリアルじゃないのかも……)
《 …………きのこ? 》
絞り出すように、コズエは答えた。
・・・・と。
トコトコ
ほぼ同時に、立花がこちらに歩いて来るのが見えた。
……屋内から、なんだか、いい匂いがする気がする。
>>39
(朱鷺宮)
ズドドドドドド
時間が加速したかのような手さばきで、チャーハンを完成させていく朱鷺宮。
ジュオオオーッ
スタンドをフル活用しても『調理技術』は彼女本来の物の域を出ない。
……だが、心なしか、妙な『迫力』がある気はする。見ていると美味そうに見えるというか、そんな感じの……
ジャァァーーーーーーーン!
そして、チャーハンは完成した。
なるほどいい匂いだ。
立花はエリーを呼びに行ったようだから、すぐ戻ってくるだろう。
>>40
(立花)
エリーを呼びに行く立花。
後ろでは朱鷺宮が鬼気迫る勢いでチャーハンを作り進める。
トコトコ
……エリーはコズエの前で、何かをコズエに見せていた。
コズエは、やや苦しげな様子だ。
と、屋内からいい匂いがし始めた。
チャーハンが完成したのかもしれない。
42
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/17(月) 01:11:10
>>41
>立花
「………………………………」
エリーは、回答を受けても少し黙った。
……それから、にい、と笑みを浮かべる。
ゆっくりと口を開け……、
「さああ〜〜〜て、
どうかなぁぁ〜〜?」
「正解はぁぁぁ〜〜〜」
こ……この幼女! 『焦らし』だ!
こんなクソみたいな問題を作っておいて、
偉そうに『焦らし』を行っている!
と、そこに立花が歩いてやって来た。
「あ、りっか!
これなんだと思う?」
そう言って、ゆるキャラの出来損ないみたいな絵を指差す。
43
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/17(月) 01:14:38
>>41
「ふぅ〜。チャーハンに重要なのは火力と速さ…
まさしく完璧な出来ですねっ、フヒヒヒ」
涙音は満足した表情で、汗が出ていた額を拭った。
さて後は、三人分チャーハンを取り分けるだけだ。
近くのテーブルにおいてある(多分)お皿に綺麗にチャーハンを盛り付けていく。
「ふう、完成!」
遂に出来上がりだ。
パラパラなチャーハンになっている、と思われる。
「…あ、調理に夢中で立花さんはどうしてるのかを忘れていました!」
ふと冷静になって、立花が近くにいないことを思い出す。
「あー、えっと。
ごはんですよ〜。」
周囲へ声を出して呼びかけてみる。
冷めないうちに食べないともったいない。と思ってのことだ。
44
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/17(月) 01:19:12
>>41-42
「エリーちゃん、チャーハンできたよ。
ん? なに? 絵?」
エリーに促されて絵を見る立花。
靴は玄関にあるので遠目からになるが、見えないことも無い。
(クラゲ……いや、それならば真ん中2本の触手は頭のすぐ下から生えているはずだ。
つまり、真ん中の2本線の上の空白部分は胴体部。
さらに注目すべきところは眼球の存在だ。クラゲには目は無い。
しかし……だとすると……なんだ? タコが一番近い気もするが胴体部の存在と触腕の数がおかしい)
「タコ……型宇宙人……?」
45
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/17(月) 01:34:39
>>42
>>44
(エリーと立花)
≪ せ、正解は……? ≫
ジラシ
≪ せ、正解は何なのエリーちゃん…… ≫
ジラシ
じらすエリー。
なぜそこまでしてコズエを苦しめるのか……?
≪ あっ…… ≫
救いを求めるように、呼びに来た立花を見るコズエ。
彼女が出した答えとは――
『立花』
「タコ……型宇宙人……?」
・・・・果たして正解なるか?
『朱鷺宮』
「あー、えっと。
ごはんですよ〜。」
朱鷺宮の声が聞こえてきた。
どちらにせよ、これでファイナル・アンサーだろう。
>>43
(朱鷺宮)
なるほど、『技術』は補えずともスピードは補える。
どころか、一流料理人顔負けのスピード感だ……(チャーハン点+1)
ヨソイ
ヨソイ
三人分のチャーハンをよそう。
これで、正式に完成だろう。中々いい出来だ。
というわけで、エリーと立花に呼びかけた。
まあ、じきに来るだろう。
46
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/17(月) 22:16:24
>>45
「ほーらー、エリーさーん、
立花さーん。早くこないと冷めちゃいますよー?」
と、言いつつもちゃっかり食べるまでの準備を始める涙音。
取り敢えず冷蔵庫の中の飲み物をとりだして、
スプーンも3人分取っておく。
「…それとも、コズエさんの前のほうがいいんでしょうかね…」
と少し考えるが、
「まぁ、食べたいと思えば持っていくでしょう。」
そう思い直し、また彼女たちを待つ。
47
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/17(月) 23:06:34
>>45
「正解は――――」
・ ・ ・
丸ゴマで、緊張する立花とコズエの顔が描かれる。
(申し訳程度のジョジョリスペクト描写)
「 『クラゲ』だッ!」
ドオオ ―――z ン
線が真ん中の足の線が伸びてないとか、
クラゲに目はないとか……そういう細かいことは関係ないのだ。
あとあの落書きによく似たデザインのAAが他ミッションで使用されたとか
そういうのが回答に変化をもたらしたみたいなそういうことは一切ない。
いやほんと、まじで、PLもびっくりしたもん。
「あ、ご飯だってー」
そして画伯はチャーハンに吸い寄せられるように移動するのだ。
48
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/18(火) 21:37:04
>>45-47
「なん……だと……」
わかるわけがないっ!
と言っても、別に答えに自信があったわけではないので、
別段ショックを受けるとかそういうこともなかった。
「ではコズエさん、ちょっと昼食を食べてきますので」
コズエに断りを入れて立花も食事に向かう。
49
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/18(火) 23:36:52
>>46
(朱鷺宮)
そういうわけで、二人を待つことにした。
ガチャ
ゴト!
お茶を取り出し――
『バン!』
スプーンはすでに立花が用意していた。
これは失策だ……コップでも出せばどうだろう?
>>47
(エリー)
≪ ……くらげ。 ≫
コズエは少し悩む表情を見せたが――
≪ うん、言われてみればくらげだね。私の負けだ。
さすが画伯というだけはあるね、エリーちゃん。 ≫
得心したように、深く頷いた。
そして。
≪ うん、いってらっしゃい。あとでまた遊ぼ。 ≫
台所では相変らず朱鷺宮が呼んでいる。
そういうわけで、台所へ移動した。
>>48
(立花)
コズエは今や『わかる』ようだが、まあこれは情けの面もあるだろう。
そういうわけで――
≪ うん、いってらっしゃい。あとでまた遊ぼ。 ≫
>>ALL
台所に全員そろったわけだ。
こうなると、やることは決まっている。
50
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/19(水) 00:26:39
>>49
(大人だなぁコズエさんは……)
まあ、実際実年齢的に考えれば大人というより老人なのだが、
あの姿が精神のヴィジョンだとすると、精神年齢は若いのだろうか……
木の年齢を考えても仕方ないかもしれないが。
「おまたせしました」
手を洗っていただきますをして食べよう。
51
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/20(木) 23:53:14
>>49
(…もう出てた。
まぁ、いいか。)
気を取り直して…人数分のコップを取り出して並べておくことにした。
「…あっ、調度良かったです。
今準備が出来たところなんですよ。」
そう言って軽く微笑み、取り敢えずもう一人が来たら
座っておく
「では…」
両手をパンっと叩いていただきますだ!
52
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/21(金) 22:44:52
>>49
二人を振り回していたことには全く気付かず、
褒められて満足げなエリーはとっとと中庭を後にした。
「チャーハンだー!」
地面にお絵かきしていた訳だし、ちゃんと手を洗って席に着く。
「そしていただきますだー!」
元気よく言って(礼儀正しくかどうかはともかく)チャーハンをありがたくいただこう。
53
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/21(金) 23:16:56
>>50
>>51
>>52
(三人)
ザバー
手を洗う立花とエリー。
まあ、朱鷺宮も洗ったのだろう。
・・・・そして。
パンッ
朱鷺宮が手を叩いたのを合図にするように。
「そしていただきますだー!」
三人の『いただきます』が重なった。
チャーハンの出来はいかほどだろうか……?
(*特に何もないなら次GMレスは食べ終えた直後になります。)
54
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/21(金) 23:27:11
>>53
「はふはふ」
チャーハン食べるよ!
「んまい。んまいぞ、涙音おねーさん」
感想を漏らす。作った人に対する礼儀だ。
もし仮にメシマズ属性だったとしたら、その時は遅効性だったことにしておいてほしい。
(※食後までスキップでOKです)
55
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/21(金) 23:31:28
>>53
「……」
モグモグ
実はそんなに食べ方が綺麗でもない立花だったが、
格好つけてるのか、目の前に料理の製作者がいるため気を使っているのか、
できるだけ上品に食べた。
まあ、スプーンなのでちょっと気をつければこぼすこともないだろう。
「ごちそうさまです。
美味しかったです」
感想も忘れない。
56
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/21(金) 23:36:43
>>53
「それでは…」
涙音もちょっとおしとやかっぽくチャーハンを食べ始めた。
「うーん、我ながら美味しい出来栄えです。
気に入っていただけたようで…なによりです」
そう言いながら涙音もモリモリと食べていった。
醤油もちょうどいいアクセントだ。多分。
「うむ、なかなか…」
と、ブツブツ言いながら食べ進めて…
「ごちそうさまー。」
ちゃんと食べ終えた。
ちなみに涙音にとっても予想以上の味だ。
「フヒヒ、コレもスタンドのお陰ですかね―。」
57
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/21(金) 23:53:33
>>54
>>55
>>56
(三人)
・・・・
「んまい。んまいぞ、涙音おねーさん」
・・・・
モグモグ
・・・・
「うむ、なかなか…」
・・・・
「ごちそうさまです。
美味しかったです」
「ごちそうさまー。」
そういうわけで、食べ終えた。
チャーハンの出来は良かったらしい。工夫の甲斐あってか?
・・・・スタンドだけの力ではあるまい。
さて、ここからどうしようか。
まだ時間はあるが、もう、長いわけではない。
あと一食も食べないうちに、『つる』は帰宅するだろう。
その時が、この長かった三日間が本当に終わるときだ。
58
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/22(土) 00:13:52
>>57
「…はぁー、それじゃ…
片付けますか。」
食事も終了。後は食器の後片付けだけだ。
「………にしても」
そう言って二人の顔を交互に見た。
「長かったような…
短かったような…そんな三日間でしたねー。
なんだか何ヶ月もあったかのように緊張しましたよ…
特に、先ほどの…」
色々あったと振り返る。
木登りを手伝ってあげたり、カップル二人を結ぶ手助けをしてあげたり…
そして今日はコズエを助け、見事に守りぬいた。
…お皿を洗いながら、ようやく終わったんだろう。と思い返す。
「さて、とりあえずコズエさんが来たら
笑顔でお出迎えしてあげましょうよ。」
59
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/22(土) 00:21:19
>>57
「なんかまとめに入ってるみたいだけど、まだこれからだぞ?」
しみじみと呟く朱鷺宮に、エリーは眉根を寄せつつそんなことを言った。
まさしく『何言ってんの?』って感じの顔だ。そこはかとなく生意気だ。
「コズエと一緒に遊ぶんだー!
二人とも早く来いよー!」
そう言って中庭へ駆けて行く。
とはいえそろそろエンドロールが流れて来そうな雰囲気だが……。
60
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/22(土) 00:21:27
>>57-58
「そうですね……
まさか、お泊り会……するとは思いませんでした」
少し恥ずかしそうに言いながら、食器を拭く立花。
そして朱鷺宮がコズエさんとつるさんを言い間違ったのだろうことについてはスルーした。
61
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/22(土) 00:34:47
>>58
>>59
>>60
(三人)
そう、エリーも言ってるが、まだこれからもある。
落ちるのは、これからのあとだ。
もっとも、いろいろあったのは事実だ。
しみじみする(してないかもだが)気持ちはあっておかしくあるまい。
キュ
キュ
食器を洗う朱鷺宮と立花。
それをしり目に、コズエと遊びに行くエリー。
天候は、晴れ。
・・・・遊びたければ、お日様は待ってくれるだろう。
(*遊びを終わるときは、言ってください。)
62
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/22(土) 00:43:27
>>57
(なにかいい間違えたような…
いや、起きたのが早くて眠いのかもしれないなぁ…)
ちょっと考え事をしながら皿洗いを続け…
「あ、エリーさん。そうですねー。
せっかくなのでここは…
コズエさんと締めに遊びましょうか。」
皿を全て洗い終えてから中庭へと移動することにした。
どんな遊びでも涙音はきっと楽しんでやるかもしれない。
コズエのやりたいことをやろうかな。とかは思っている
63
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/22(土) 00:52:26
>>61
「くぁっ……むにゅ……」
正直言えば夜〜朝の騒動のせいで少々眠い。
しかし今日という特別な日は二度と来ないのだ。
まあ、2人だって、コズエにだっていつでも会えるが。
欠伸を噛み殺し、休日に家族サービスするお父さん的精神で
皆のいる庭へ向かうのだった。
64
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/22(土) 00:53:45
>>61
「ふっふっふ。
今の所、勝負は一勝一敗――」
中庭についたエリーは不敵な笑みを浮かべる。
一応問題の趣旨的には正解が勝利でハズレが敗北だが、
エリーがどっちの意味で言っているかどうかは定かではない……。
「決着をつけるぞ! コズエ!」
ド ン !
エリーは真正面からコズエを見据える。
65
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/22(土) 01:21:36
>>62
(朱鷺宮)
また会いに来ることは出来る。
この三人も、また集まれる。
三日間で得られたものは、目に見えないものも多いはずだ。
キュ
キュ
皿を洗い終えて、庭に出る朱鷺宮。
エリーが、コズエに向かい合っていた。
なにやら、対決するらしい。
『ブチ』
「ブニャーゴ」
立花も、庭にいた。
彼女の傍に、ブチ猫が歩いていくのも見える。
>>63
(立花)
庭に出る立花。
先に出たエリーは、コズエと向かい合っていた。
さっきの遊びの続きをやるようだ。
あとから、朱鷺宮も出てきた。
・・・・さらに。
『ブチ』
「ブニャーゴ」
どこからともなく、ブチ猫が近づいてくる。
この三日で、やけに懐かれたようだ。
>>64
(エリー)
庭に戻って来たエリー。
≪ おかえり、エリーちゃん。 ≫
コズエは、そこにいた。
エリーの不敵な笑みに対し、優しい笑顔で。
≪ 私も、そう言おうと思ってた。
負けたら得意の名が廃る、今度こそ当ててみせるよ。 ≫
ド ン !
友達にそうするように、楽し気にコズエは言う。
かくして、『絵当て』最終(暫定)ラウンドが幕を開ける――!
66
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/22(土) 23:58:44
>>65
「行くぞ……最終問題は……」
「これだァァああああああああッ!!!!」
∧ ∧
i  ̄ !
i ・_ .\ i//
|.し/ | ̄^^ヾ―/ /
| |/ i / /
└―-┘!、 i ´/
( ) ( )( / ̄
 ̄  ̄  ̄
ド ギュ ゥゥ―――z /
 ̄ ̄ ン ・
67
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/23(日) 00:01:07
>>66
「あっちょっと消し忘れた」
サッ サッ
∧ ∧
i  ̄ !
i ・_ .\ i//
|.し/ | ̄^^ヽ / /
| |/ i / /
└―-┘!、 i ´/
( ) ( )( / ̄
 ̄  ̄  ̄
修正が施された。
68
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/23(日) 00:18:06
>>65-67
「ふむ……」
エリーの絵を見て、考える。
そして立花は自らの予想に自信があるのか、ひとつ頷いたが、口には出さなかった。
これはコズエとエリーの勝負なのだから……
69
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/23(日) 00:35:32
>>65-67
「対決…?
ふむぅ、私がチャーハンを作っている間に何やらライバルっぽくなってますねぇ」
中庭に飛び出した彼女らを見て、涙音も急いで歩き出した。
そして彼女らが行う勝負は…
絵かきクイズ…?のようだ
「………わ、わかりませんね。これは。」
とりあえずはよくよく見てきたが、分からない。気がする。
(……あるとしたらあれかな?
…猫…犬?)
心のなかでは幾つか当たりをつけてみるが…
70
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/23(日) 00:39:20
>>66-67
>>68
>>69
(三人)
スゥーッ……
息を吸い込むようなしぐさをするコズエ。
そういえば彼女は呼吸をしているのだろうか……?
≪ 足が……3本……4本……? ≫
≪ 耳…… ≫
≪ ……しっぽ……?? ≫
ブツブツ
考え込む。そして――
≪ ……ねこ。 ≫
『ブチ』
「ブニャ」
ド ド ド ド ド ・・・・
苦渋の決断、という顔で、コズエは答えた。
……立花と朱鷺宮も見守る中、あとは回答を待つのみだ。
71
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/23(日) 01:26:47
>>70
「――――違うぞっ!」
ビシィ
「だが、ヒントが必要かもしれないな……」
「ヒントはこの『前掛け』……コイツがないと成立しないぞ」
……『前掛け』?
そんなものがどこに……
!!
┏━━━━━━━┓
┃ | | ̄^^ ...┃
┃ | | ┃
┃ └―-┘ ┃
┗━━━━━━━┛
ここだ……! この胴体か何かの模様かと思われた部位は、
『前掛け』のつもりで描かれたものだったのだ……!
にしたって横の『^^』は何だよって感じだが、そういうことなのだ……!
72
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/23(日) 21:36:14
>>70-71
「前掛けの上方部にあるのは口吻かな?」
エリーのヒントを聞いてますます自信を増したようだ。
立花も自分の考えを、独り言のふりをしてヒントめいて述べる。
間違っていた場合はコズエを混乱させるだけかもしれないが。
(しかし……いくら長生きしているとはいえ、コズエさんは動けない。
『コレ』の存在自体を知らないという可能性もあるのでは?)
木でありながら海のクラゲを知るコズエだ。その知識は深いのだろう。
だが、立花の予想ではこれは『生き物ではない』のだ。
73
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/23(日) 21:41:24
>>70-71
「…えっ…と…」
前掛け?と、驚きのあまりきょとんとした表情を浮かべた。
「ふーむ、芸術…ですかねぇ。」
なんともよくわからない、と首を傾げていた。
(…前掛けって言えば…狛犬でしょうか?)
と、心の中でひとつの答えを出してみる
74
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/23(日) 22:39:59
>>71
>>72
>>73
(エリーと立花と朱鷺宮)
≪ ま……前掛けっ!? ≫
≪ わ……わからない。
わからないよエリーちゃん! ≫
まさか前掛けとは……
驚愕するコズエ。
≪ も、もう一度。
もう一度答えさせて。 ≫
しかし彼女も諦めてはいない。
……が、前掛けとは……??
ウーン
考え込むコズエ……立花や朱鷺宮も、自分なりの考えをする。
ウーーン
だが、あくまでこの今だけは、コズエとエリーの勝負。
≪ ……よしっ。≫
少しして、決心めいた声を出すコズエ。
あくまで、確信ではなさそうだが――
≪前掛けをしていて、耳があって、口もある。
それに、足も。前掛けをしてる、四足歩行の動物。≫
≪ ……土佐犬! つるちゃんに、写真を見せてもらったことあるよ。
たしかすごく強い犬……だったと思う。≫
コズエはあくまで、動物であると考えている。
だからこそ、出た答えはこれだ。
・・・・さて、正解は?
75
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/23(日) 22:58:53
>>74
ド ド ド ド ド
言い知れない緊張感が、その場を包み込む……。
コズエの答えは『土佐犬』。そして、このクリーチャーの正体は―――、
「…………………………
…………………………
…………………………」
「…………残念ッ!」
「違うぞ……土佐犬じゃない」
「三回チャレンジだからあと一回答えられるけどな」
なんかいつの間にかそういうルールになったらしい。
まあ回答権が二回だけではおさまりが悪いというのもあるのだろう。
そして、エリーは徐に木の棒で地面をつつく。
コン コン
┏━━━━━━┓
┃ ∧ ∧ .....┃
┃ i  ̄ ! .┃
┃ i ・_ .....┃
┃ し/ ..┃
┃ ┃
┗━━━━━━┛
「この顔の形がヒントだぞ」
、 、 、
「わたしも好きな動物なんだ」 「これは動物じゃないけど……」
犬にしては細長い顔……。
そして『好きな動物だけどこれは動物じゃない』というヒントはいったい……。
76
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/23(日) 23:20:01
>>74-75
(引っ張るなぁエリーちゃん……)
動物であって動物でない。
その言葉に確信を深める立花だが、同時にやはりコズエは知らないのではと不安になる。
「ふーむ。この絵からすると、尻尾がフサフサしてるように見えるな……」
『動物ではないコレ』をコズエは知らないかもしれない。
しかし『動物としてのコレ』ならばわかるかもしれない。
それは正解ではないが、正解に限りなく近い。
立花は特徴的に見える尻尾について独り言を漏らす。
77
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/23(日) 23:48:17
>>74-76
「ぬぬぬ…じゃないとしたら…」
不思議そうな顔でじっとイラストを確認するが
涙音はまだ検討もつかないようである。
「ふさふさしたしっぽ…だとすると…」
(あれかな…お稲荷様とか…)
78
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/24(月) 02:51:21
>>75
>>76
>>77
(三人)
≪ 土佐犬は行けると思ったんだけどなあ…… ≫
頭を掻くようなジェスチャーを取っているコズエ。
……ルール変更には何も言わないようだ。
彼女も、ここはやはり正解したいのだろうか。
コン コン
≪ この形かあ……ううん。
…………動物だけど動物じゃない? ≫
……ピタ
コズエが思考に入った。
脳があるなら、フル回転していそうだ。
・・・・そして。
≪ ……すごく昔に、つるちゃんの本で見たような気がする。
けど、名前が……出てこない。きつね、だよね……動物は。 ≫
おそらく、コズエが想像しているのは朱鷺宮と同じものだろう。
それが正解かはさておき、コズエにはやはり『知識の穴』があるようだ。
79
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/25(火) 22:42:25
>>79
「そう、こいつは狐――――」
「――をモチーフにした、『稲荷像』だぞ!」
デデーン
正解は、稲荷像だった。
エリーはスマホを取り出し、コズエに画像を見せる。
(ttp://www.nagoyanavi.jp/nenshi063.jpg)
「これがイメージだぞ」
…………見えないことも……ないが……。
まあ、絵が下手なわりには頑張った方じゃないか?
そもそもコズエが稲荷像を知らないという問題もあったが……。
「ちなみに、二人は分かったかー?」
すっかり観戦役だったが、立花と朱鷺宮にも尋ねる。
もっとも、立花はヒントすら出せる感じだったようだが。
80
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/25(火) 22:50:04
>>78
「…なんと、私は当たっちゃったみたいです…」
ちょっと前(
>>77
)に考えていた内容がある意味では見事にあたってしまっていた。
「いや、しかしコズエさんもなかなか悪くない回答でしたよ。
狐、とお稲荷さまはある意味では特に近い存在ですからね。」
そう言って大きく頷いた。
「…ふむ、なかなか良く出来たクイズ…
何じゃないでしょうかね?」
そしてエリーにもフォローを忘れない。
(いやー、楽しいなぁこれ。
ずっと見てたい。)
81
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/25(火) 22:53:49
>>78-79
「幸い、前掛けにすぐ気づいたからわかったよ」
実際、エリーの絵は下手ではないとは思う。
今回は相手が(?)悪かった。
クラゲは子供らしいデフォルメにしてやられたし、
立花は見ていないがにわとりは多分わからなかったと思うが。
82
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/26(水) 23:37:43
>>79
(エリー)
≪ 『スマートフォン』。
エリーちゃんもハイテクだね。 ≫
どうでもいい反応をするコズエ。
もっとも初めて見たとか、持っているのを知らなかったとかではなさそうだ。
……ともかく。
≪ 稲荷像……お稲荷さんの、稲荷だよね。
こうやってみたら、そっくりだ、絵。
……今度こそ、私の負けだね、エリーちゃん。 ≫
大きく頷いて。
≪ くやしいけどね……楽しかったよ。 ≫
年相応の笑顔を浮かべた。
「…なんと、私は当たっちゃったみたいです…」
「幸い、前掛けにすぐ気づいたからわかったよ」
朱鷺宮と立花には、分かっていたようだ。
「…ふむ、なかなか良く出来たクイズ…
何じゃないでしょうかね?」
さらに、朱鷺宮からは賞賛があった。
>>80
>>81
(朱鷺宮と立花)
二人は正解に気づいていた。それはいいことだ。
もっとも景品とかはないが……
≪ うん、惜しかったとは思うんだけどね。
でも、負けちゃった。 ≫
コズエは朱鷺宮のフォローに頷く。
……さて、絵当て対決も終わったわけだ。
・・・・なにかあれば、提案するのもいいだろう。
≪ …… ≫
コズエはけっこう、ノリがよさそうだ。
提案すれば、乗ってくる可能性は十分ある。
83
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/26(水) 23:48:06
>>82
「わたしの勝ちだな!」
少なくとも勝ちではない。
むしろ当てさせられなかったので負けている……というのは前にも言ったか。
だが、本人が満足そうなのでそれで良いだろう。出題者としてはよくないが。
「フフン」
褒められたので超満足げだ。
84
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/26(水) 23:58:29
>>82
「やれやれ…
楽しそうで何よりですね」
どこか楽しそうに答える。
「なに、いいってことですよ。
コズエさんの引っ込み思案が解消されたらしくて、私はそれで満足です。」
そう言ってコズエの様子を楽しそうに見る。
「にしても…やはりコズエさんはこの木の精霊さん何でしょうか…ね。
これでますますこの木も美しく成長したら嬉しいところです。」
と、近くにあったコズエの木を軽くなでた。
85
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/27(木) 00:07:09
>>82-84
(解消されたというより俺たちに慣れただけの気もするけど)
何十年も生きているのにそんな急には変わらないだろう。
成長も……するのだろうか? これ以上。
「……コズエさんは普段はどんな風に過ごしてるんですか?」
数十年……もしかしたら百年近い? 樹齢の木なのだろうが、
少女の幻像を持っていても移動も出来ないし、物にも触れない。
それはどんな気持ちなのだろうか。
まあ、そもそもの感性が違うのだろうから、苦痛というわけではないのだろうが……
86
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/27(木) 00:46:28
>>83
(エリー)
≪ ふふ…… ≫
笑むコズエ。
負けはしたが、彼女も楽しんだのは事実らしい。
≪ また、いつか、勝負しようね。
きっとだよ。≫
空では、太陽が傾き始めていた。
>>84
(朱鷺宮)
木をなでる朱鷺宮。
その発言には、コズエはあまり反応を示さなかったが――
≪ ……うん、そうだね。私は精霊みたいなもの。
まあ、成長はもう……しないかもだけど。 ≫
ヒタ
コズエの手も、木に触れる。
≪ ずっと、この家に、この町にいたいと思うよ。
それこそ、エリーちゃんたちがおばあちゃんになるくらいまで。 ≫
そして、笑った。
木肌から伝わってくる気持ちも、同じだった。
>>85
(立花)
≪ ……ずっとここに、いるよ。ただ、それだけ。
けど、ここにはつるちゃんがいてくれるから。≫
コズエはそう言うと、立花にも笑顔を向けた。
……いつから、この顔はあったのだろう?
立花と同じくらい、その外側と内側は、違うのかもしれない。
・・・・それは、未だ計り知れない。
≪ ねえ、これからも、たまにここに来てくれる? ≫
ふと、コズエがそんなことを呟いた。
それは、期待しているのが分かるような声色だった。
87
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/27(木) 01:01:32
>>86
「いつかなんて言わなくても……いつでも、やってやるぞ!」
エリーの笑みが、西日に照らされる。
太陽が沈み、そしてまた太陽が昇って一日が始まる。
そうして時が過ぎ、いつのまにか季節がひと巡りして一年が経つ。
それがあと一〇回も繰り返されれば、エリーも大人になる。
大人になっても、おばあちゃんになっても――
――こういう気持ちを忘れたくはないと、エリーは思う。
88
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/27(木) 01:07:33
>>86
「フヒヒ、いいですよー。
私はおとなになってもこの街に居続けますよ。
それこそ、100歳になっても。」
そう言って嬉しそうに頷いた。
「そして、会いに行きますよ。
何度でもね。
きっとみんないっしょに、です。」
そう言って頷いた。
涙音のココロに宿るのは『護りたい』という心だった。
(…この街にはまだまだいろんな大変なことが有る…
でも、コズエさんを思うとなんだかやってけそうな気がしますよ。)
彼女たちを守れるなら『的』になる宿命のような自分の災難も、
なんとか我慢できそうだな。
なんて、涙音は考えていた。
89
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/27(木) 01:09:46
>>86
「……ええ。また遊びに来ますよ」
コズエに返事を返しながら、ブチ猫を抱き上げる。
こいつも、つるさんが帰ってきたら正式に名前もついたりするんだろう。
餌をあげる人にすぐ懐くようだから、つるさんに餌を貰ううちに、立花のことなんて忘れるかもしれない。
精々忘れられないように顔を見せに来るとしようか。
90
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/27(木) 01:30:08
>>87
>>88
>>89
(三人)
≪ ……うん。約束だよ。
私はいつまでも、この木陰にいるから。 ≫
「ブニャオ」
コズエは大きく頷いた。ブチ猫は鳴いた。
三人それぞれと、結んだ約束。
・・・・そして。
カァーッ
カァーッ
太陽はもう、ほとんど傾ききっていた。
空は夕焼け色で、そして――
ブロロロロ
車の音が聞こえた。
門の外を見ると、少し離れてタクシーが泊まっていた。
バタム
ドアが開いて。
「ヌヌヌ…………!!!」
大きな荷物を持った老婆――『つる』が、姿を表した。
91
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/27(木) 18:39:01
>>90
「おや、この音……
もうこんな時間でしたか」
タクシーの音に反応して門のほうへ振り向く。
「ありゃりゃ。……手伝いましょうか。
コズエさん、ちょっと行ってきます」
旅行で荷物は減らなかったようだ。
もしかしたらお土産とかで増えているかもしれない。
小走りで駆けていく立花。
「おかえりなさい、つるさん」
92
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/27(木) 18:53:20
>>90
「フヒヒ、ここの場所はまぁ…
先ほどスマホで記録してあるので」
そう言って自分のスマホを見せる。
「いつでも会いに行きますよ。
それこそ、いろんな友達も一緒に。」
と、約束したところで、
「おっ…あのタクシーは多分…」
誰が来るのかはわかっている…が
「ちょっ、つるお婆ちゃん!!
そんな大きな荷物、危ないですって!」
慌てて涙音はつるお婆ちゃんの方へ駆け寄っていった。
とりあえずスタンドで抱えてやろうかと思う
93
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/27(木) 21:27:46
>>90
「おばーさん!」
二人と一緒に、つるのもとへと駆けつける。
「おかえりー!」
満面の笑みで出迎えるのだ。
もちろん、二人と一緒に荷物の運び出しも手伝う。
最初に会った時と、同じように。
94
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/27(木) 23:24:13
>>91
>>92
>>93
(三人)
『つる』
「ただいまあ。」
つるは、笑顔で答えた。
……しかし、すぐに申し訳なさそうに俯く。
「ごめんなさいねえ……
いろいろ、大変な目に合わせちゃって……」
グイィ
「ああ、ありがとうねえ。」
荷物を抱えるエリーと『FUS』。
立花の想像通り、行きよりも荷物は増えていた。
・・・・買いすぎるタチなのかもしれない。
95
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/28(金) 01:57:16
>>94
「いえいえ、大変なことも多かったですが…
この通り全員無事ですよ、コズエさんも含めて!」
そう言って大きく手を振って元気アピールをしてみせる。
「それにしても…
荷物がいっぱいありますね…
これは、土産屋さんでいっぱい買ったんですかね?」
軽く笑いながら尋ねてみる
96
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/28(金) 20:38:48
>>94
「おおう」
荷物が増えている。
立花も手伝おう。まあ、玄関に下ろすくらいだろうが。
「色々あったからこそ、留守番していてよかったと思いますよ」
まさか毎日何かしら起こるというわけではあるまいが、留守番中は狙ったかのように色々起こった。
夜中の枝切りについては実際つるさんがいない時を狙ったわけだが。
それだってエリーがお泊りと言い出さず、昼の留守番だけだったら防げなかった。
なんとも運命的ではないか。
(ま、スタンドだの幽霊だの、木の精霊だのもいるんだし、
運命だってあっていい。運命に支配されてる、なんていうのは御免だが)
97
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/28(金) 22:54:30
>>94
「楽しかったぞ!」「お泊りさせてくれてありがとう」
色々あったがエリー的には概ね楽しい思い出である。
結果オーライではあるが、終わりよければすべてよし、である。
ところで荷物が多いのってひょっとしてお土産の類もあるのでは???
……なーんてエリーは期待しちゃってるが顔には出すまいとして
それでも隠しきれずちょっと目に期待の色が浮かび上がっちゃってる感じだ。
98
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/28(金) 23:17:38
>>95
>>96
>>97
(三人)
『つる』
「……! 本当に、良い子たち…………」
つるの顔がほころぶ。
この三日間は祝福された運命だったのかもしれない。
一連の騒動に関わった、ほとんど全ての者にとっての。
・・・・その運命を導いたのは、まぎれもなく三人だが。
「ええ、ええ、お土産、たぁくさん買ってきたのよ。
お礼というには、足りないかもしれないけれど……」
荷物を下ろすと――やはり、お土産だった。
お菓子や、へんな置き物や、温泉的なグッズがたくさんある。
「みんなの好きなもの、持って行ってくれていいわ。
三日も、がんばってくれたんだもの。これくらいは、ねえ。」
『つる』の、感謝の気持ちの、表れということだ。
物だけで伝えきれるものでもないだろうけど、少しは伝わるかもしれない。
(*よほどおかしなものじゃなければ、言いきりで入手していいです。)
99
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/29(土) 00:53:35
>>98
(ふーむ。物より思い出というが、物というのは思い出を想起させるきっかけとなる。
だが、食べ物なら母さんと食べることができるな……)
悩む立花。
だがふと思いついたような顔をすると、温泉饅頭を選んだ。
「では私はこれで。
……それで、あの、せっかくなので最後に皆で記念写真を撮りませんか?」
食べ物を選びつつ、記念写真を撮ることで思い出も確保する狡猾さ!
コズエは確か写真には写らなかったが、木は写るので十分だろう。
100
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/29(土) 00:57:49
>>98-99
「木刀!!!!」
エリーは迷わず木刀を手に取った。
なんか修学旅行で木刀を買う男子のようなノリである。
もう少し実りのあるものを選べばいいものを……。
「記念写真? わたしは良いぞー」
むしろ率先して写りたい感じだ。
101
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/29(土) 00:59:51
>>98
「人助けのためですよ。
私の方もその…さほど災難もなくて良かったですし。」
(さほど…だけどね)
とりあえず鳩尾に走った衝撃はこの3日間で1回のみだったというのはおそらくは奇跡だ。
幸せな時間だったといえよう
「おみやげ…
じゃあやはりこの…」
というわけで旅行先のおみやげの定番。ペナント
そして、その土地ならではのお菓子だ。
お漬物を見つけても…あれはお婆ちゃんの分と無視する。
「まるで自分が旅行した気分ですね…」
どうやら満足気なようだ
「…記念撮影ですか。
いいですよ!それじゃあコズエさん…の木をバックにして。
つるお婆ちゃんを中心にしてみんなで集まりましょう!
あ、私はつるお婆ちゃんの右にしますよ」
記念撮影と聞いていてもたっても居られなくなったようで、
早速立ち位置を指定し始めている!
102
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/29(土) 03:11:49
>>101
(朱鷺宮)
『つる』
「それが出来るのが、いい子のしるしだと思うわ。」
ニコ
つるは、朱鷺宮に微笑んだ。
そういえばほぼ、災難に襲われることはなかった。
・・・・いいことをしたからだろうか?
>>99
>>100
>>101
(三人)
それぞれ、お土産を選んで手にする三人。
立花には温泉まんじゅうや、ご当地スナック(棒状のお菓子だ)。
エリーには木刀(つるの趣味ではあるまい……)
朱鷺宮には、ペナントと、立花のとは別のご当地スナック(甘いやつ)。
『つる』
「喜んでくれたなら、嬉しいわ。」
笑む、つる。
・・・・そして。
「記念写真? ……ここで?
そう、ねえ。ええ、せっかくだもの――」
≪ ……私も、いいと思うよ。つるちゃん。
今日ははじめて、みんなが揃った日、だから。 ≫
「……ええ、そうね!
カメラ、準備しなくちゃあ。」
ゴソ
ゴソ
つるが荷物から取り出したのは、小さなカメラ。
最新鋭の機種なんかじゃないけれど、これでだって、記録は残せる。
残すことに、きっと、意味がある。
「タイマーで撮るからねえ。
みんな、笑って、笑ってねえ……」
タタタ
カメラをセットしたつるが、急いで戻ってくる。
……そして。
『ブチ』
「ブニャオ〜」
トトトト
『つる』
「あらあら、ずいぶん懐いたのねえ……」
ブチ猫も、写真に入ろうとしてか、歩み寄ってくる。
今はまだ、つるではなく、立花の近くにだ。
・・・・
・・・・
「そろそろかしら……」
もうすぐ、シャッターが切られるだろう――
103
:
立花『リンネ・ラジオ』『XTC』
:2015/08/30(日) 00:13:03
>>102
(木刀なんてあったのか……)
少しだけ立花の中の男心がうずいたが、
もはやアレはエリーのものである。
木刀のこれからの活躍を祈った。
「よしよし」
せっかくなので抱き上げてやろう。
撮ろうと言い出しておいてなんだが、実はあまり写真は得意ではないのだ。
どういうポーズをとればいいのかいまいちわからない。
だが猫を抱きかかえるというのは見た目的にもちょうどいいだろう。
あとはカメラに目線を合わせるだけだ。
104
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/30(日) 02:30:34
>>102
(はて…木刀なんて…
どうして?)
少し不思議そうな表情だったが
ともあれ、涙音は定位置についてつるお婆ちゃんの隣でニッカリと微笑んでみせる。
「ええ、目いっぱいの笑顔でぴーすしてやりましょう。
ハッピーのピース!」
つるお婆ちゃんの近くで、全力のピースをしてみせる。
(これは大切な思い出になる。
絶対焼き増ししてもらうぞー!)
心の中で強く意気込んでいた。
105
:
エリー『ラフカディオ』
:2015/08/30(日) 21:48:39
>>102
「撮るぞー!」
タタター
急いでみんなの中心に立つエリー。
記念撮影の主役は、どちらかというと
コズエやつるなのだが……そういうことは考えないらしい。
「いえ――――い!!」
そして両手でピースサインを作り、上に突き上げてポーズ。
この三日間で一番の笑顔で、笑う。
106
:
『木陰のきみと宝もの』
:2015/08/30(日) 22:25:02
>>103
>>104
>>105
(立花、朱鷺宮、エリー)
「ブニャ」
抱き上げられて、ブチ猫が鳴く。
「ええ、そうねえ、どうせ撮るんだものね。
一番の笑顔で撮るのが、きっといいわ。」
つるも朱鷺宮に触発されるように、ピースを作り、笑む。
≪ いえい。 ≫
ニコ ニコ
そしてコズエも、笑顔を浮かべている。
その姿は写真には写らないけど、確かにそこにいる。
――コズエの木の木陰には、幸せが集う。
きっとそれはこれからも、そこにある光景。
この黄金町の『善』なるものたちが紡ぎあげた、宝ものだ。
「……はい、チーズ!」
パ シャ ッ
――これからもきっと、幸せは続く。
『木陰のきみと宝もの』→『おしまい』
【Happy END】
―――――――
記念の写真は後日、つるから取りに来てほしいという連絡があった。
コズエや、ブチ猫も三人を出迎えてくれるだろう。
一応、あるいは必要な情報を教えれば、配送もしてくれるそうだ。
・・・・また、それと同時期、三人はそれぞれ何らかの理由で『40万円』を手に入れた。
この件と関係はないかもしれないが、良いことをすれば、見返りはあるものだ。
三人がもたらしたものに比べれば、ささいな『幸せ』かも、しれないけれど。
エリー『ラフカディオ』
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
立花『リンネ・ラジオ』
→『無傷』『40万円を手に入れる』
107
:
<ガオンッ>
:<ガオンッ>
<ガオンッ>
108
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/11/28(土) 21:02:23
ピ
ン
ポーーーーン
その日。『瀬良野』と『マフィー』は、ある家の門前に来ていた。
和風の、それなりに大きなと邸宅。ほどほどの古さ。
改札には『言森』とある。インターホンが、その隣にある。
つい今にも(どっちが、かは知らないが)それを押したところだった。
お互いに、いろいろ自己紹介とかは済ませているのかもしれない。
お互いに、『依頼』を受けてきたことも、知っているのかもしれない。
ビュ
オオオオ
季節は冬。時刻は夕方。
さむい風が吹き付けて。
ニャーーゴ
ニャーオ
どこからともなく、猫の声が聞こえた頃。
ガララ
やや遠くに見える、玄関の戸が開いた。
ト ト ト
そして、二人の方(つまり門の方だ)に、銀髪の女が小走りに駆けてくる。
その女は、女中服を着ていた。どうやらこの家の、使用人らしい。
『使用人』
「お待たせしてすみません、今、門をお開けします。
外は寒いでしょう。温かい飲み物を、用意しますので……」
ガチャ
「ささ、どうぞ……」
・・・・そう声をかけて、門の鍵を開けた。
『猫の手も借りる夜』→開始
―――――――――――――――――――――――――――――――――
この度はご参加いただき、ありがとうございます。
参加者のお二人は上の内容に返レスしつつ、プロフや詳細をお願いします。
109
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/11/28(土) 22:17:02
>>108
「ミー!ホットドクターペッパーが飲みたいネー!
凄い美味しいから一度試してみるといいネ!ハハハ!
ユーも一緒に行くネ!お邪魔しますネー!」
トイウワケで女中さんに案内されて
邸宅へとレッツゴー!
●≪スタンド能力≫
『フープル社』の『出張所』のスタンド。
実体化した『スタンド物質』の『おまけ』の入った『カプセル』を吐き出す。
その料金は一回『一万円』で、中身は完全『ランダム』。
『モット・ザ・フープル』(Mott The Hoople)
破壊力:A スピード:C 射程距離:D(5m)
持続力:∞ 精密動作性:B 成長性:金次第
(詳細:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/652)
●≪プロフィール≫
相棒のモット君と一緒に『ガチャガチャ屋』店長をやったり、
色々な所をドタバダと走り回ったりしてるいつも元気なちびっこボーイ。
ドクペと野球と漫画とゲームとB'zが大好き。
1番好きなB'zの楽曲は1992年10月7日に発売された11作目のシングル『ZERO』の
B面として収録された『恋心(KOI-GOKORO)』。
特に『松本に相談しようか、でも多分ひやかされるからやめとこう』の辺りがグッとくるらしい。
●≪外見≫
身長144cmのちびっこアメリカ人。
服装はデフォルメされたモット君の顔がプリントされたパーカーにカーゴパンツ。
トレードマークの赤白帽子に靴はオニツカタイガー。
●≪所持品≫
ポケットの中:
お母さんに買い与えられたスマホとお財布。
『スタンド物質』の銃弾の『マルチブレッド』
『モット・ザ・フープル』の体内:
今までに回収した無数のハズレの『カプセル』及び、
『フープル社』製の『おまけアイテム』(財産スレ参照)
●≪一言≫
ミー、頑張っちゃうネー!人助けもどんどコイネー!
110
:
【15】瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/11/28(土) 23:48:48
>>108
着物の上に着たジャンパーに手を引っ込めながら使用人に軽く頭を下げる。
「では、お邪魔します。ご立派なお屋敷ですね」
小さな子供の後ろを歩く。ひっそりと。
『能力詳細』
全身の各部位に『王冠と金貨』の意匠を有する筋肉質な人型のヴィジョンと
本体に装備された『眼鏡』のスタンド。
『1万円』ごとに『コイン』一枚を生み出し、コインを消費することで『過去』に『遡行』する能力。
『アメイジング・クラウン』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:A 成長性:C
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/netgame/9003/1311712763/704-705
『簡易プロフ』
商店街で骨董店を営む不思議な性格の独身男性。
高校時代の渾名は『お喋りクソ野郎』。
小さな男の子とモヒカンが大好き。スタンドフェチ。
『持ち物』
スマホとキツイ匂いの香水(追跡用)を入れた手作り巾着袋、
キャッシュカードの入った財布。
説明を省くためのスタンド詳細メモ。
金貨時計。
『容姿』
首元まで支子色のショートヘアが伸びた虫も殺せなさそうな上品な顔立ちの男性。
父から遺伝した琥珀色の瞳。
和服の上にジャンパーを着ている。
『何か一言』:小さな男の子と健全な一夜を過ごします。
111
:
『猫の手も借りる夜』
:2015/11/29(日) 01:19:35
>>109
(マフィー)
『使用人』
「あいにく、それは切らしておりまして。
次までには試し、ご用意させていただきます。」
ペコ
使用人は細い目をさらに細め、頭を下げた。
本気かどうかは不明だ。
ともかく、好物は無いらしい……まあしかたがない。
後ろからは、『瀬良野』が着いて来る。
独特の雰囲気を放つ男だ。ミスコンの審査員として、見た顔かもしれない。
・・・・そして。
>>110
(瀬良野)
『使用人』
「ありがとうございます。
そちらこそ、素敵な御着物で。」
ペコ
頭を下げ返された。
世辞のオマケつきだ。
「骨董品屋を営んでいらっしゃる、とか――
依頼が済めばぜひ、そちらのお話もお聞きさせて貰えれば。」
瀬良野のことを知っているようだ。
恐らくは、『ミスコン』や『レース』の影響だろう。
ともかく、使用人、そして『マフィー』の後に続く。
彼はまさしく小さな男の子だが、只者ではない……気もする。
・・・・そして。
>二人
ザッ
ザッ
女中服の女に着いて、邸宅へ向かう二人。
庭もやはり、それなりに広い。大豪邸ではないが、豪邸だろう。
庭の端には、それなりの大きさの『小屋』があるようだ。
(参考:ttp://diy-ie.com/DSC069411.jpg)
あれが、『依頼』で聞いていた、二人が番をする小屋なのだろう。
『使用人』
「あそこに見えますのが、依頼の小屋です。
あちらにはこの後で、ご案内いたします。」
「……では、どうぞ。
お上がりください。
中でご説明など、いろいろと。」
どうやら、そういうことらしかった。
ともあれ、女中に導かれ、玄関の戸を潜ることになるだろう。
ビュオ
オオオオ ・・・
もちろん理由があれば、そうしないことも出来る。
ただ、外で待つには、今日の気温は辛いようだった。
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