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【個】『金のなる木の木陰にて』【ミ】

464荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/01(土) 10:52:25
>>461-462>>463(GM・小角)


 「ハァ、ハァ」

        「部長、小角さん大丈夫っす?」

疲労している部長と小角さんに、
声をかける。
コチラはまだまだ元気なものだ。


「あのォーッ」     手を挙げる。

「自分が、小角ちゃn・・・
 小角さんと組むのがベターだと思うんですけど」

「小角さんは『考えてから動く』、
 自分は『動いてから考える』タイプ。
 なんか、こう。ガッチリと、
 案外歯車がカッチリと噛み合うんじゃないかなぁーって。
 ニハハ・・・」

「それに自分『力作業』だったら、
 『そこそこ』自信がありますし」

465鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/01(土) 23:22:46
>>461-462

(ろ過もせんとイカンのよなぁ。)

普段気軽に飲んでいるがここだと色々と面倒だ。
銀杏羽たちが会話しているのを後ろから見守りつつ進んでいく。

「くぁぁ……」

三つに分かれた道に着き、足をとめるとあくびを1つ。
まだそのぐらいの体力と精神の余裕があるということか。

「二手にぃ?エエんちゃう?」

「僕は誰と組んでもかまんよぉ。相手のお人さんが僕でエエんやったらの話やけど。」

けらけらと笑ってそう告げる。
鈴元の体は小柄だ。それに力仕事にもあまり向いてなさそうな体つきをしている。
いざと言うときに役に立つかは現時点では謎である。

「あ、僕としては火種とかも欲しいんやけどぉ。
 食料って何でもかんでも生で食べれるもんばっかりやないと思うし。」

火をしっかりと通せば食中毒の心配も少しはなくなるのでは、という考えであった。

「動物除けにもなるし。」

「……どちらさんが僕と一緒に行く?」

「まぁ、材料言うてもらえたら、一人でもかまんのやけど。」

一同に問う。
なぜか鈴元は銀杏羽の服の背中側を軽くつまんで引っ張っていた。

466朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/02(日) 00:21:19
>>461-462
「ちょっとぐらい?
 …むう、免疫力がつくかも…?」
彼女の入ったとんでもないことを聞いて、ちょっと涙音もその気になった。

「そういえば…金言部からこのお達しがあって、
 若干ではありますがサバイバルに関する本を読みあさってみましたが…
 この辺りでろ過装置なんて作れますかね…」
若干心配そうだ。だが取り敢えずは、自分が来ている服でどうにかなるかもしれない…。

そして十分程度経過し…
「ふぅ…ふぅ…
 取り敢えず結構長いですね…」
ようやく開けたところに来て、涙音も一息つくことが出来た。
体力はあるが、さすがに坂道を長く歩くのはつかれるものである。

「分かれ道…うーむ、
 たしかにここではふた手にわかれたほうがいいですね…
 私は…」
と、二人の話を聞いて…

「ふーむ…力仕事なら私のスタンドで可能ですけど…」
そう言ってふた手に別れる選択を考えてから…

「鈴元さんの方にご同行しましょうか?
 魚をゲットできるかもしれませんよ?川があるならば!」
自信あり気に応える。
自分のスタンドのパワーと精密さで掴み取りをしようとか考えているらしい

467『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/02(日) 21:49:55
>>463-466(ALL)
銀杏羽:
「え、ええ……ふうふう。大丈夫ですわ。
 心配には及びませんわ。ええ、このくらい」

  息を整えながら、荊木に答える銀杏羽。
  その横では小角が一瞬『木板』のようなものを発現したが……すぐ消した。

「………………」

  それから四人の意見を黙って聞く銀杏羽。
  さらっとスタンドという言葉が朱鷺宮の口から飛び出したりも
  したが、ともかく意見は意見だ。黙って聞く。

           ・・・クイクイ

  背中を引っ張られる感覚に微笑を浮かべつつ、
  カッ! と目を見開いて結論を下した。

「皆さんの意見を総合すると、
 宝梦とレイ、わたくしと涙音と涼で別れるということになりますわね」

    一応、意図は汲んだ……のか?

「ただ……そうですわね。レイにはその前に説明しませんと。
 唐突なので信じられないかもしれませんが、
 わたくしを含め、この場にいる全員は『ちょっとした手品』みたいな
 特技を持っているのですわ。超能力、と言い換えても良いかもしれません」

「つまり、涼が男の子だから……とかといった、
 当たり前な判断基準が通用しない、ということになりますの。
 たとえばそこの涙音は、凄いパワーを扱う『能力』を持っていますわ」
                      「逆にわたくしは……今は殆ど何もできませんわ」

  荊木が非スタンド使いであれば、軽く意味不明な解説だろう……。

「正直わたくしも皆さんの能力――スタンドについてはあまり詳しくないのですが、
 宝梦の能力はそれほど荒事に強いものではなかったはず。
 それを踏まえて…………このメンバーの割り振りで構いませんか?」

  そこまで言って、再度四人に問いかける。
  ――スタンドの存在をあっさりと荊木にも話したのには、理由がある。
  今までの荊木の言動、何か『余裕』めいたものがあると感じたからだ。
  少なくとも丸腰でサバイバル、なんて提案を思いつきで出せる程度に、
  荒事に精通している――それがスタンドであるかどうかはともかく――と推測した。

   であれば今のメンバー決めでも荒事に強いメンバーが
   綺麗にバラけることになるので何も問題はないのだが、
   (そもそも山の中とはいえ、足を踏み外すとかそういう程度しか『危険』はないだろう)
   荊木が非スタンド使いだった場合は聊かフェアではない。だから言ったのだ。

468<ガオンッ>:<ガオンッ>
<ガオンッ>

469小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/02(日) 22:45:14
>>467

「わたしは……ううむ、そうだなぁ……」

(ほ、ほんとは一人くらい知り合いがいてほしいが……
 けれど、そんなことを言い出すのは副部長としていかにもまずい。)

        チラ…

『荊木』の方をちらっと見る。
まだ、信頼できるはずもない。何せ、何も知らないから。

それに。

「実際……わ、わたしの『イルソン君』――
 ……『イル・ソン・パティ』は、戦いに使える能力ではない。
 熊どころか、すこし大きな犬にも……きっと勝てないと思う。」

          ズ ォォ オオ ・・・

再び『盤』を発現する。
スタンド使いであるということは隠しようがない。
そして、戦えないということも。

「だから……できたら、『危ないこと』に対応できる人に一緒にいてほしい。
 も、もちろん、荊木さんがそういう能力を持っていたりするならば、大歓迎さ。」

この山はそんな危険でもないのだろう。
が、世の中には不条理とか理不尽も多い。

『何かあった時』に対抗できるよう、武力は傍に置いておきたい。

470鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/03(月) 00:22:18
>>467 (GM)

(割とあっさりスタンド使いや言うんやねぇ。)

隠しているわけではないが公言しているわけでもない。
スタンドは極力出さないように生活している。
鈴元はスタンドやスタンド使いであることに対してそういう対応をしている。

ただ鈴元は荊木がスタンド使いであることを知っている。
そして彼女の持つスタンドが荒事に対応できる強さがあるだろうことも知っている。
見たのは『腕』のみではあるが、その腕は屈強であったはずだ。

(あ……なんで掴んでんのやろ。)

ぱっと銀杏羽の服から手を離した。

>>469 (小角さん)

「荊木さんは、そういうんに強いかも。」

とりあえずそう告げておく。
実際にそうなのか確認したわけではないからだ。

「まぁ、僕のも『強かったり』『早かったり』するモンやないからね。」

「できれば荊木さんか朱鷺宮さんおってくれたらありがたいわ。」

この場合、荊木の小角と組みたいという気持ちを阻害する必要は無いだろう。
現状の案である、荊木・小角組と銀杏羽・鈴元・朱鷺宮組に分かれることを
鈴元は提案する。

「まぁ、僕はそれだけ覚えてもらえたらエエわ。」

471荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/03(月) 00:41:34
>>469(小角さん)
「あァ、そうっすよね
 初対面の人間と二人きりって
 緊張させちゃうよねぇ・・・」

     (しまった。
      ちょっと配慮がたりなかった。
      中2の女の子だもんなぁ。私高校生だし)

「で、でも大丈夫っす!
 会話が詰まったら、
 私気を利かせて話題降るしっ!」「それに」

        ズ
        ォ
        ォ
        ォ

『石仮面』を被った石膏像のような質感の、
屈強な肉体の人型スタンドを発現します。
(原作第一巻の『族長(オサ)』みたいな感じ)

「『荊木レイ』は別に強くないけど、
 『荊木レイ』の『スティル・ライフ』は強いっすよ」
「『安楽椅子探偵』の
 『女の子』を守るくらいは、
 出来る筈っす」

>>467>>470(GM)(鈴元さん)

「そっすね・・・」

小角さんに見せるために
傍らに発現した『スティル・ライフ』。

「鈴元さんがスタンド使い、
 ですし・・・
 「まさか部長や部員の皆さんも・・・!
  いやいや!そんなまさか!」
 
 なぁ〜んて思いつつ、
 合宿に来たんんすけど、
 その『まさか』でしたね。ニハハ・・・」

「正直『コレ』、
 私の『キャラ』じゃないんで、
 あんまり出したくないんすけど、
 でも・・・まあ・・・『飲み水』すら禁止の、
 『ガチサバイバル』ですし、
 使えるもんは使わないと、ですね・・・」

472朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/03(月) 00:52:07
>>467(GM)
>>471(荊木)
「…あっ、やば…
 てっきりここにいる人全員そうなのかと・・・」
すっかり感覚が麻痺していたのか、
涙音は慌てて頭を下げた。

が、幸いにも?荊木はスタンド能力を持っていたようだ。
そしてそれは…
「なかなか…
 アナタのスタンドは強そうですね。」
どこか安心した様子で彼女のスタンドを確認する。

それはどこか力強くて…
確かに頼りになりそうだ。

「ふむ、これならば問題ないかもしれませんね。
 …チーム分けは…」
そう言って鈴元と部長を交互に見る。

「この組み合わせで問題なさそうですかね?」

473『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/03(月) 01:17:25
>>469(小角)
銀杏羽:
「そういう点では、レイは適任のようですわね」

  そう言いながら、銀杏羽はそれとな〜く小角に顔を寄せる。

「(……宝梦。レイはまだ『金言部』に入ったばかりですわ。
  涼はわたくしと個人的に仲が良い上に、物怖じせず知り合いも多いので
  多分すぐ部に馴染みますが……レイはまだどこか遠慮がちに見受けられますわ。
  年長者だから、ということでプレッシャーや緊張を感じているのかもしれません……)」

  銀杏羽は荊木に視線を向けている。
  ……意外と、部員のことを見ているのかもしれない。
  あるいはせっかくなら皆楽しんでくれた方が自分も楽しいという『ホスト精神』というヤツか。

「(なので、レイとうまく打ち解けて、このサバイバルを楽しませてあげてくださいまし。
  大変かもしれませんが……こういうことを頼めるのは、此処では副部長である貴女くらいですわ)」

     よろしくお願いします――とだけ言って、銀杏羽は小角から顔を離した。

>>470(鈴元)
「ふふん。
 心細いのでしたら、わたくしに甘えてもよろしくてよ?」

   銀杏羽は何かを勘違いしてそんなことを言う。
   ……多分、鈴元の言う『イケズ』をしているつもり、なのだろう。

>>471(荊木)
「やはりレイもスタンド使いだったのですわね。
 では、そちらの方も安全性の方は十分そうですわね……」

「もっとも、スタンドを使うような機会なんてないですけどね!
 一応! フェアさの為に言ったまでですわ! おほほほほ!」

  何故か高笑いしつつ頷く。
  つまり、使いたくなければ無理して使わなくても良いということだ。
  実際、人外のパワーを求められる機会なんてそんなにないだろう。
  木を切り倒して家を作る、とか言い出したなら話は別だが……。

>>472(朱鷺宮)
「まあ、別に隠すようなことでもないですし平気ですわよ」

  頭を下げる朱鷺宮をフォローする。
  銀杏羽も、自分の身に危険が訪れたり、
  思想的にどうしても退けない時しかスタンドは使わないが、
  だからといってスタンドを便利遣いする者が悪とは思わない。

>>469-472(ALL)
「では、多分水源近くに住居を作ることになると思いますので
 人手の多いわたくし達は川の方に向かいますが…………」
                    「宝梦とレイはどちらに行きますの?」

  東側から水音が聞こえて来るので、彼女達はそちらで確定だ。
  残るは西側と北側だが……水音の方向は、北東方向からも聞こえて来る。
  ひょっとすると、北側にも水気があるかもしれない。

474小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/03(月) 01:30:44
>>473(GM)
>>471(荊木)

「う……うむ、そのようだ。」

『スティル・ライフ』。
今まで小角が見た中でも、一二を争うその威容。

      (とっ……とてつもなく強そうだ。
        それは確かだ。そ、それに――)

荊木に見透かされたようで――そして、すごく気を遣われたようで。

「ちっ……ちがう。私は緊張などしていないぞ。
 む、むしろ、きみと組めることを喜ばしく思っている。
 副部長として、新入部員と親交を深める、いいチャンスだっ!」

思わず、そんな言葉が口をついて出た。

          「荊木さん、きみ、私と組めてラッキーだぞ。
           なにせわたしは金言部随一の頭脳派。
           まあ、大船に乗ったつもりで……守ってくれたまえ、ふふん。」

小角は虚勢を張って、荊木に言う。
そして顔を寄せられ、銀杏羽の期待を受けた。

           (そ……そうだっ。私は副部長なんだ。
            これしきのことで、ひるんではいけないぞ。)

「ま……任せておきたまえ。明日乃部長。
 わたしを副部長に選んだきみの判断は、間違いじゃないと証明する。」

そう、決意を新たにする小角。ここでは自分は、引っ張る立場なのだ。
守ってもらってばかりの『探偵少女』では、ない。

……と、いうことで。

「……む? 水の音はあっちからも聞こえるね。
 荊木さん、わたしたちはあちらにいってみないか?」

北の道に行くことを、提案する。
水はいくつあっても損はしないだろう。

475鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/03(月) 01:42:37
>>473 (GM)

「じゃあ、それでいこかぁ。」

結論は出たようだ。
もう少し打ち合わせをしておこうかとも思う。

「?なんで僕が部長に頼るんやなくて、甘えんといかんの?」

純粋な疑問である。
服をつまんだことがそう思わせたらならば、鈴元にそのつもりは無かった。
というか、そういう意識がなかったとしか言いようが無い。

「ちゅうか。」

鈴元は少し背伸びをして銀杏羽に耳打ちする。

「夜にお化け出そうで恐なったら、僕に甘えてもエエんよぉ?」

優しく囁く。
この男にとってその行動は裏目だったのかもしれない。

「僕はお化け慣れてるから。」

なにやら不穏なことも言いつつ全員に向き直る。

「ところで住居ってどんなんやろか?」

見たところテントとかはなさそうだ。
木を組んだりするのだろうか。

「ちょっとその辺も聞いときたいかもぉ。」

476荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/03(月) 22:38:58
>>474(GM)>>472>>475(朱鷺宮さん)(鈴元さん)

「『やはり』。
 そっかぁ『やはり』かぁ…」

「私脳みそババロアかよってくらい、
 頭の回転悪いんで、
 何がやはりか
 よくわかんねェすけど。

              なんか、こう、
             『オーラ』でも出てたんすかねぇ」

   ス
     ゥン

『スティル・ライフ』を解除。

「部長、鈴元さん、朱鷺宮さん、
 携帯がないって状況に、
 慣れてなくて失念してましたが、

 合流する時はどうしますか?
 何か適当に『合図』送ります?」

>>474(小角さん)

小柄の小角さんの目線に合わせて、
腰を屈めます。

「そっすね。ニヘヘ。
 私みたいな『モブ』が、
 探偵の『助手』なんて大抜擢」

  ニッコリ

微笑みかけます。

「大船を一生懸命漕ぐし、
 きっちり守るから、安心して。
 じゃあよろしくね『船頭さん』」

 「じゃあ、早速『船頭さん』に従って、
  水場の方、行ってみるすよ。ニハハ」

立ち上がると、
小角さんに並ぶ形で北の道を歩きます。

477朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/03(月) 23:00:15
>>473-476
「ふー…まぁ、スタンドも自分の一部ですし、
 存分に使っていくのがいいでしょうねえ。」
部長に対して軽く微笑みながら答える。

「川の近くを拠点にするのであれば…
 そうですね〜。テントとか、せめて雨よけぐらいは作りたいところですね。」
川のほうを軽く見回して答える。

「小角さん達は、あっちの方に行くんですね。
 連絡手段…となると、なかなか難しいところですね…
 通信機が無いですし…」
と、自分のスタンドを自信なさそうに見る。

「私のスタンドでは、せいぜいくっつけた的の位置が分かる程度で、
 通信手段にはなりえませんね…」
互いの安全を知るのは重要だが…

「部長、どうしましょうか…?」
ここは、部長に丸投げすることにした

478『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/04(火) 21:48:57
>>474-477(ALL)
銀杏羽:
「む、ぐぐぐぐぐ…………!!」

  鈴元に逆にやりこめられて、銀杏羽は顔を真っ赤にしていた。
  が、今はそこにあまり拘泥していられないと落ち着いたらしい。

「そうですわね。ひとまずそういうことで。
 特に何もないところなので、何かおかしなことがあればすぐ分かるでしょう」

  荊木と朱鷺宮の懸念に指を顎に当てつつ答える。
  それに迷子になりそうなら引き返す、という手もある。
  道はそれほど入り組んでいないので行き違いになる心配はない。

>>474>>476(小角、荊木)
  そして、三人と別れ北の道を歩いていく小角と荊木。
  こちらは南側の道と違って全体的に下草が生い茂っている。
  緩やかな傾斜があるが、歩行の問題にはならなさそうだ。

              ■通路(北)
         木 木 木      木 木 木
        木 木 木        木 木 木
         木 木 木      木 木 木
        木 木 木        木 木 木
         木 木 木      木 木 木
        木 木 木        木 木 木
         木 木 木      木 木 木
        木 木 木  荊小  木 木 木

                    ・・・ ザァァァ ザァ

     遠くから水音が聞こえて来る。
     やはりこちらにも水があるのかもしれない。

>>475>>476(朱鷺宮、鈴元)
  こちらは朱鷺宮と鈴元、それから銀杏羽の三人組。
  東方向へ進んで行く三人の耳に入る水音はさらに大きくなっている気がする。
  足元は相変わらず下草に覆われており、多少の歩きづらさがあった。

             ■通路(東)
        木 木 木 木 木 木 木 木
         木 木 木 木 木 木 木
        木 木 木 木 木 木 木 木
         木 木 木 木 木 木 木
            鈴 銀
            朱
        木 木 木 木 木 木 木 木
         木 木 木 木 木 木 木
        木 木 木 木 木 木 木 木
         木 木 木 木 木 木 木

「さあ行きましょう!
 そういえば先程涼が聞いていた『住居はどうするのか』ですが、
 特に決まっているわけではありませんわ。
 葉を大量に集めて寝床をつくるとか、
 木の枝で風除けをつくるとか……その場その場で考えますわ」

  先導しながら銀杏羽が言う。
  わりと行き当たりばったりである。
  まあ、この下草の上であれば、雑魚寝でも
  わりと寝られるかもしれない……。枕が変わっても寝られる人達なら。

479小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/04(火) 22:50:34
>>478

「ああ、任せてくれたまえ。」

荊木に頷いてから、他三人と別れ、歩き出した。
そして――


                    ・・・ ザァァァ ザァ

「……この音。やはり、こっちにも水がありそうだね。」

特に何があるでもない道。
足元には草があるが……

「……ちなみに、食べられる雑草もあるんだ。
 ちゃんと料理すれば、結構おいしいらしい。」

どうでもいいことを言いつつ、歩き続ける。
一応、目標はこの水音の元となる『水場』だ。

480鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/05(水) 00:23:19
>>478 (GM)

「うふふ。」

口に手を当てて笑う。
愉快そうである。

(ますます寝にくそうやねぇ。)

住居について銀杏羽から返答があり、鈴元はそう思った。
地面や葉っぱの上に寝る経験はなく、屋外で寝たことも無い。
全くの未知の領域で安眠はないかもしれない。

「おなか冷やして風邪ひかんようにせんとね。」

本音か冗談か分からぬことを言いつつ進んでいく。

「僕は飲み水と火種の確保をしたいんやけど、みなさんはどない?」

二人に対して聞いてみる。
何かもっと必要なものがあるかもしれない。

481荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/05(水) 01:08:24
>>478>>479(GM、小角さん)

  「えっさ、
   ほっさッ」

「小角さん、
 足元大丈夫?」

額に汗を滲ませながら歩きます。


                    ・・・ ザァァァ ザァ

「雑草かぁ。
 ヨモギとかも元は雑草すもんねぇ。
 やっぱり探偵は物知りっすねぇ」

雑談をしながら歩きます。

「でも、水の持ち込みが禁止とは、
 完全に想定外だったなぁ。
 
 大丈夫?小角さん?
 体調悪くなったら直ぐ行ってね?」

             「あーッ、
              本当に水の音がする」

やはり前回のレスと同じく、
小角さんと一緒に歩きます。

482朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/05(水) 23:15:37
>>478
「ふう…取り敢えずは、
 何かあったら狼煙でも上げたり…
 後は道なりに戻って助けを呼ぶって感じでしょうかね。」
そう言って互いの安否を考えることにした。

「うーむ、さすがにゴツゴツした岩場とかそういうので寝るのはどうにかしたいところですね。
 …まぁその場にあるものでどうにかしましょうか。」
そう言って川の方面へと歩き始める。

いいものを見つけられたらいいなと考えた。

483『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/07(金) 22:59:43
>>479>>481(小角、荊木)
  益体もない会話を続けつつ歩いていく小角と荊木。
  水場までは、本当に何もない一直線の道だった。
  木々のお蔭である程度日光は遮られているので涼しいが、
  同じような景色が続くのはあまり楽しい感じではない。

  ただ一つ、道の先から届く冷たい風が文字通りの清涼剤だったが――

          ザ             ア
              ァ  ア              ア

     ――やがて、木々に囲われた道が開けた。

  そこにあったのは『滝』だ。
  流れていた川が、滝になって落ちている。
  つまり……崖があるということでもある。

             ■川(北側)
     _________,――――――-
             /  (     ↑
     木 木 木 |   )    崖
      木 木 木|  (
     木 木 木 |  )    川
      木 木 木|  \
     木 木 木  \   \
      木 木 木  └―木\
     木 木 木  小荊  木 \

>>480>>482(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「わたくしも、まずは飲み水と火種の確保が先決だと思いますわ。
 住居は、最悪今日の夜までに間に合わせれば良いのですし」

  銀杏羽は鈴元に同調している。
  まあ、何もなければそんなに問題はないだろう。

「それと……水を溜める器ですわね。
 なくても川の近くにいれば良いですけれど、
 あれば少し遠出もできるでしょうし」

  どうやら銀杏羽は探検したいらしい。と――

                    ザ ァ ・・・ ・・・

          ■川(東側)
    木 木 木|   )      木
     木 木  |   (        木
    木 木 木|   )      木
     鈴銀 ┌┘   (   川    木
     朱   └┐   )      木
    木 木 木|   (        木
     木 木  |   )       木
    木 木 木|   (        木
     木 木  |   )       木

     今後について話していたら、道が開けた。
     途中で下草に覆われた地面が途切れ、砂の地面が広がっている。
     懸念していたような小石ばかりで寝辛そうな地面ではなさそうだ。

484小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/08(土) 00:01:50
>>481(荊木)
>>483(GM)

  「ふぅ」

      「ふぅ」

「だ、大丈夫だ。
 ちゃんと歩きやすい靴を履いてるから。」

単なるスニーカーだが。
足元に気をつけつつ歩く小角。

「ふぅ……そ、そう。
 いろんな草が始めは雑草だったのだ。」

「言ったろ? 知識なら任せておきたまえ……」

知識と言うか、雑学だが。
まあともかく、歩いて。

「う、うむ……み、水くらいは欲しかったかもしれない。
 ……でも、水の音は近づきつつあるぞ、きみ。」

        (……う、うう、露骨に気を遣われている。)

     ――と。


          ザ             ア
              ァ  ア              ア


      「わっ ・・・・」

滝だ。天然の滝。
そして切り立った崖……行き止まり。

「ば、荊木さん。みたまえ、滝だよ。
 わたし、自分で滝を見つけるなんてはじめてだ!」

         ニコニコ

喜ぶ小角。表情に出ていて、わかりやすい。

485鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/08(土) 00:34:13
>>483 (GM)

「器っちゅうと、水筒とかなんやろうけど……」

自然界に水筒は存在しないだろう。
草に混じって水筒が生えているなど都市伝説レベルの話だ。

(案外、代用できそうなんも思い浮かばんねぇ。)

竹筒などは作れそうにないし
そもそも工具などの加工する道具がない。
よしんばあっても素材をどうするか、という問題もある。
さらにろ過のことも考えてしまい、鈴元は心の中で苦笑いする。

「火種は、テレビとか漫画で見るみたいな摩擦で火ぃ付けるやつとか?」

原始的なやり方かもしれないが、確実な方法かもしれない。
今は虫眼鏡で火をつける方法を使えない。
火を花びら化していればよかったが持っていない。
裸一貫、思いのほかつらい。

「まぁ、なんにせよ。川は見つかったねぇ。」

そう言って川に近づいていく。
魚がいれば食料になるだろうし、水が澄んでいるかも見ておきたい。
魚の表面を花びら化して、うろこを取るぐらいは『ギャザリング』で可能だ。
捕まえるのは朱鷺宮に任せるつもりでいる。
いなかったら、その時考えよう。

486朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/08(土) 00:42:37
>>483
「…今日は天気も良さそうですし、
 そうですね。
 取り敢えずは…まずは食料ですかね。
 …後は川の水が飲めるくらいかが問題ですが…」
そう言って道なりに進んでいく…

その先に広がっていたのは比較的穏やかそうな川岸であった。

「ふむ、寝るのには困らなそうですが…
 とりあえず…丸太とかはないですかね」
そう言ってあたりを見回す。
その手のものがあれば…
原始時代の火起こしのような方法を実践できるかもしれない

487荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/08(土) 12:57:55
>>483>>484(GM・小角さん)

          ザ             ア
              ァ  ア              ア

「うわあ」   ニッコリ

滝を見つけ、
喜ぶ小角さんに笑みを、返します。

「私も滝なんて、
 初めて見たなァ」
 
 「な、なんかここから見ると、
 お腹のこの辺が、こう…
 ゾワァって来るっすね!」

はしゃぎます。

488『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/08(土) 21:53:47
>>485-486(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「火起こしは木さえあれば涙音のスタンドでできそうですわね」

  鍛えた人間でも頑張ればできるのだ。
  人間を越えたパワー、スピード、精密動作性なら、
  確かに原始的な火起こしはできそうではある。

     そんな銀杏羽の声をバックに、鈴元は川に近づいて行く。
     魚は……すぐには分からなかったが、じっくり見ると川の流れに逆らったり、
     川底の小石の陰なんかに何匹か見えた。大きさもそれなりにある。
     捕まえれば昼食の足しには十分なりそうな感じである。

   一方、朱鷺宮は辺りを見渡す。
   流石に丸太がぽつんと転がっているのはあり得ないが、
   探してみると上流の方に流木がいくつか転がっているのが見えた。
   大体は湿気っているようだが、見た限りいくつか乾燥しているのもありそうだ。

「枯れ葉や砂利はありますわね……水を濾過するのは十分可能そうですわ」

  銀杏羽の方も林の近くまで寄って材料を探していたようだ。

                 ■川(東側)
           木 木 木|   )      木
            木 木銀|   (        木
           木 木 木|   )      木
                 ┌┘ 鈴(   川    木
                 └┐   )      木
           木 木 木|朱 (        木
            木 木  |   )       木
           木 木 木|   (        木
            木 木  |   )       木

>>484>>486(荊木、小角)
  目の前に広がる景色に笑みを見せる小角と、
  それに呼応する荊木。

  確かに、絶景だ……。
  崖の下――大体五メートル程度だ――には、
  うっそうとした森が広がっている。
  大自然の雄大さを感じさせる光景である。

             ザァァァア アア

     川手前の砂利には、黒ずんだ流木の欠片が大量に転がっているほか、
     何故だか流木の上に鳥(白い鳥だ)もそこそこ集まっているようだ。
     餌になりそうな魚は、ないように見えるが…………。

                 ■川(北側)
         _________,――――――-
                 /  (     ↑
         木 木 木 | 鳥)    崖
          木 木 木|鳥 (
         木 木 木 |   )    川
          木 木 木|  \
         木 木 木  \   \
          木 木 木  └―木\
         木 木 木  小荊  木 \

489小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/09(日) 00:21:36
>>487 >>488(荊木、GM)

「う、うむ。お腹のあたりからこう……
 自然のパワーがわーっとわいてくるね。」

    コクリ

荊木に頷く。

それから。
……一通り辺りを見渡して。

      キョロ…

「……あの流木は燃料に使えるかもしれないね。
 やはりほら、サバイバルと言えば火おこしだし。」

燃料ならそこらの木で良い気もする。

「けど、ううむ……
 食べられそうなものとかは、見当たらないな。
 飲み水は、いくらでもあるようだけど。」

もう少し、川に近づいてみよう。
なにかあるかも。

490朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/09(日) 00:29:57
>>488
「ふむ、やはりこういう時にスタンドは便利ですね。
 力が強いというのは十分な労働力ですし。」
上流を軽く見据えると…
たしかにそこには丸太がいくつかあるらしい。

「よしそれじゃあ…
 あっちに行ってみますか。」
そう言って上流の方へと歩いて行く…ついでに。

「お魚が居るならついでに捕まえてみましょうかね…」
流木の方へ向かうついでに
魚の様子を確認する。
近くにいればキャッチするのも可能なはずだ。

491鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/09(日) 00:41:12
>>488 (GM)

「部長。お魚さんおったよぉ。」

とりあえず伝えておく。
食べ物があるのは重要だ。
火がつけられるのなら焼いて食べられる。
味付けが出来ないのはつらいが、サバイバルにおいては必要ない。

「ろ過装置作る?」

魚がいるのが確認できるぐらいには澄んでいるが、微生物とかがいそうだ。
それに何が混じっているか分からない。
ただその前に

「水温どんな感じやろか。」

水面に触れてちょっと涼んでおこう。

492荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/09(日) 22:47:35
>>488>>489(GM・小角さん)


「そうだねぇ。
 何も使わずに火を点ける、
 なんてやったことないすけどぉ」
             サスサスッ
合わせた掌を擦る動作。

「こんな感じにやれば、
 いいんすかねぇ」

         「むむ?」 「むぅ〜〜?」

と、ここで砂利に放置された
流木の上に群がる鳥さん達に気付き、
近づいてみます。

「小角さん、
 ちょっと私、鳥さん達の方見てくるっす。
 もしかしたら魚を食い漁ってるのかもぉ――」

493『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/10(月) 00:23:46
>>490-491(朱鷺宮、鈴元)
   上流の方へ移動する朱鷺宮。
   魚は……川底の小石の陰におり、手を伸ばせば届く感じではなかった。
   スタンドを射程いっぱいいっぱいまで飛ばせば掴めるだろうか……。

        ザザ ザ ザ

   湿気ている丸太はところどころ腐っているようだが、
   そうでない丸太は乾燥している。量的にも強度的にも
   住居の材料にはなりそうもないが火種としては十分だろう。

銀杏羽:
「魚が見つかりましたの? ひとまずこれで食糧問題は解決ですわね」

     鈴元が振り返ると、銀杏羽はそう言いながらワンピースの上に羽織っていた
     薄手の上着を脱いでいた。肩が出ている。
     ……そういえば、濾過装置に布を使うとか言っていたか。

  そんな銀杏羽を横目に、鈴元は水面に触れてみる。
  ひんやりとした感覚が指先を包み込み、筋肉が緊張するのが分かった。
  涼をとるには十分だろう。飲んだら少しぬるいかもしれないが。

                 ■川(東側)
           木 木 木|   )      木
            木 木銀|   (        木
           木 木 木|   )      木
                 ┌┘ 鈴(   川    木
                 └┐   )      木
           木 木 木|   (        木
            木 木  |   )       木
           木 木 木|   (        木
            木 木  |朱  )       木

>>489>>492(小角、荊木)
  流木を見て会話しつつ川に近づく二人。
  小角は川を、荊木は鳥を観察するつもりだ。と、

     ギャア!   ギャア!

     警戒心が強いからか、荊木が近づいただけで鳥は羽ばたいて距離を取る。
     全く完璧に逃げてしまったわけではなさそうだが……多分迂闊に近づけば逃げそうだ。

       ボロ・・・

   そして、鳥たちが飛び立った後に食いかけの魚を見つけた。
   荊木の想像通り、あそこで魚を食い漁っていたようだ。
   この近くに魚がいるのか、それともたまたま此処で食べていたのか……。
   どちらにせよこの川に魚がいるのは間違いなさそうだ。

  一方の小角だが、川を見た感じでは生き物がいるようには見えない。
  川底の石をどかしたりしないと見つからないのだろうか。
  すぐそこが滝だし、あまり川の中に入るのは危ない気もするが……。

                 ■川(北側)
         _________,――――――-
                 / 鳥(     ↑
         木 木 木 |鳥 )    崖
          木 木 木|   (
         木 木 木 |   )    川
          木 木 木|荊 \
         木 木 木  \ 小\
          木 木 木  └―木\
         木 木 木  小荊  木 \

494小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/10(月) 00:36:21
>>492 >>493(荊木・GM)

「火打石という手もあるそうだ。
 でも、多分そんな感じだろう。
 ……うん、鳥の方は任せる。」

     ギャア!   ギャア!

   「わっ」


鳥にやや驚く。
……さて。


「うーむ……魚はいないか。
 ……いや、まてよ?」

(そうだ、石をどければ何かいるかもしれないぞ。)

      「イルソン君。」

『イル・ソン・パティ』を発現し、乗る。
それにより、川の奥の方へ進んでみる。

「荊木さん、わたしは川をもう少し調べるよ。」

荊木に自信ありげな顔で告げる小角。

495鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/10(月) 01:19:25
>>493

「うん、結構いはるわぁ。」

と言って視界の端に銀杏羽の姿を確認する。

「あ、ろ過に使うん?それ?」

一応聞いておこう。
普通に暑いだけだったらちょっぴり恥ずかしい。

さて、川の具合だが涼は取れるようだ。
飲んだらぬるいとかは贅沢なので黙殺する。

「あ、朱鷺宮さん。魚獲るんやったら、追い込んでみたらどない?」

「誰かが朱鷺宮さんの方に誘導して捕まえんの。」

魚獲りのアイデアを朱鷺宮に告げる。
服は濡れないように捲くったりすればいいだろう。
もしそうすると答えられたときのために、川の深さを見ておこう。
近くの石を軽く投げ込めばある程度の深さが分かるはずだ。

(後は寝床の確認くらいやろかぁ?)

後でやることをまとめておこう。

496荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/10(月) 01:44:08
>>493>>494(GM・小角さん)

「了解っす」
「って、ここ断崖じゃねーすか。
 ここから落ちたら
 インディー・ジョーンズでもない限り、助からないっすよ」

足を踏み外さないように、
慎重に慎重に鳥さん達の方へ進んでいき、
食べられている魚の種類を確認したいです。
またその付近に魚が泳いでないか確認したいです。

「小角さんの方は、
 大丈夫?」

途中、後ろを振り向き
小角さんの方も気にしておきます。

497朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/10(月) 01:50:37
>>493
「お…お魚も結構いますし…
 あの木なら使えそうです。」
そう言って、二本ほどの乾いている丸太を抱える。

「取り敢えずこれをキープしておきます。」
丸太をゴロゴロ転がしてキャンプしそうな川岸においておく

「…あ、鈴元さん。
 それはなかなかいいですね。
 追い込んだところをちょうど一気に引き上げるんです!
 ちょうどクマがシャケを川岸に放り投げるように!」
自信満々に答える。
問題は追い込む役は誰なのかというところだろう。

498『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/11(火) 23:55:26
>>494>>496(小角、荊木)
     慎重に鳥の方へと足を運ぶ荊木。
     ゆっくり動いたおかげか、鳥たちはまだ逃げたりしていない。
     食べられていた鳥を確認してみると……20cm足らずの川魚だ。

  川にそういった魚が泳いでいないかどうか確認してみるが、
  川岸から川面を見た限りでは、そういう魚は見受けられない。
  川底の岩陰にでも隠れているのだろうか。

   そして、その作業途中に小角の方を振り返ってみると――、

   ズゥ・・・

      小角は『イル・ソン・パティ』の上に乗って川を横断し始めた。
      思いの外大胆な決断をする少女である。
      ともあれ足場の不利を無視できる特性は、この場では有効だ。

         スゥゥ――ッ

     川の半ばまで移動し、近距離から川底の様子を確認する。

               ・・・ チョロ

     と、川底の石の陰に魚の尾が見えた。
     石の陰に魚が住み着いているようだ。

>>495>>497(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「ご名答。良く分かりましたわね」

  銀杏羽は今しがた脱いだ上着をひらひらさせながら頷く。
  暑いだけだった、ということはないようだ。

      ・・・ トプン

  石を適当に放り投げると、軽く水が飛び散った。
  音と水の飛び散り具合からして、多分30cmくらいありそうだ。

   ゴロ  ゴロロ

     朱鷺宮は朱鷺宮で乾燥した丸太を『FUS』に運ばせていた。
     人間では一本持つのも一苦労だろうものを軽々持ち上げているのは、
     なかなかにインパクトのある光景だ――とそれはともかく。

「面白そうなアイデアですわね!
 ……涼がやらないのでしたら、わたくしがやりますわよ」

  銀杏羽はそんなことを言いながら上着を川岸に置き、
  風で飛ばされないように石を上に置いた。
  どちらがやるにせよ、追い込み漁(?)をやるのは確定のようだ。

499小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/12(水) 00:29:06
>>498

全てを勘違いしていた。
なるほど、崖から『下に落ちる』のか……


「う、うう」

     (よく考えたら、こ、これは……し、死ぬんじゃないか?
      いくらなんでも張りきりすぎたぞ……!)

落ちたら冷たいだけだとばかり……
だが、成果はあった。

        「あっ」

   「荊木さん、石の陰だ! 魚がいる!」

流石に手を突っ込む気にはならない。
転落したら食事どころではないからだ……

500鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/12(水) 00:41:53
>>498

「まぁ、そうやないかなって。」

川の深さはそこそこだろうか。
入れないレベルではない。

「あぁ、どないしよか。
 僕がやってもかまんよぉ。」

ワンピースならたくし上げて結べば濡れることはないだろう。
しかし、川の下には石がびっしりあるだろう。
大きさの違う石によって滑ったりするとどうだろうか。
銀杏羽の服は濡れるだろうし、そうすると風邪を引きやすくなるのではなかろうか。
それに他にも色々と問題が出てきそうな気はする。

「まぁ、部長と僕の二人でやるっちゅうんもあるけどぉ。」

二人で追い込めば効果は上がるかもしれない。

501鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/12(水) 00:45:37
>>498

「まぁ、そうやないかなって。」

川の深さはそこそこだろうか。
入れないレベルではない。

「あぁ、どないしよか。
 僕がやってもかまんよぉ。」

銀杏羽が出るとどうなるかを頭の中で思い浮かべながら言う。
ワンピースならたくし上げて結べば濡れることはないだろう。
しかし、川の下には石がびっしりあるだろう。
もしも大きさの違う石によって滑ったりするとどうだろうか。
銀杏羽の服は濡れるだろうし、そうすると風邪を引きやすくなるのではなかろうか。
それに他にも色々と問題が出てきそうな気はする。

そういう面で見れば自分が行けばいいと鈴元は思うのだが
強制できる性格でもないし、強制するようなことでもない。

「まぁ、部長と僕の二人でやるっちゅうんもあるけどぉ。」

二人で追い込めば効果は上がるかもしれない。

502荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/12(水) 00:48:52
>>498>>499

      「リョーカイっす!
       小角さん落ちちゃダメだからね!」

川へと近づき、
(もちろん崖から落ちないように)

「あんまァ
 使いたくねーんすけど、
 これって『ガチサバイバル』
 っすもんねぇ…  はぁ」


「『スティル・ライフ』」 


ゾオォォ ォ 

屈強な『人型』を発現。
『スティル・ライフ』の腕を川底に突っ込み、
魚取りをする『熊』の要領で川魚達を掬い上げ、
砂利へと打ち上げたいです。パス精ABA

503朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/12(水) 00:51:51
>>498
「ほほう…部長もなかなかのりがいいですね。
 じゃあ早速…待ち構えてみましょうかね。」
涙音は丸太をある程度運ばせた後でスタンドを自分の近くに戻し…

「…ちょうどこの辺り、流れが緩やかで逃げづらい場所に追い込んでいただけると…
 多分捕まえられると思います。」
そう言ってある一点をスタンドで指さした。
その場所は、ちょうど流れが少し滞っている。
魚の動きが鈍るのであればより捕まえやすいだろう。

504『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/12(水) 23:16:42
>>499>>502(小角、荊木)
  今更ながら自分の置かれた環境に戦きつつ、
  荊木に魚の存在を伝える。と、

        ズツ
           バシャア!

     荊木の傍らから発現した偉丈夫が川底に
     手を突っ込んだかと思ったら、
     今度は精密かつ高速で魚を掬い上げ、砂利へと打ち上げた。

       ビシイ  バッシ!

         シバァ!

  即座に川底に潜んでいた三匹――回収成功。コンビネーションの勝利だ
  探せば他にもいるかもしれないが……。

                    ピチッ ピチチッ       ギャア  ギャア

>>501>>503(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「それもそうですわね! 二人でやりましょう」

  ザザァ

     川幅はわりと広い。
     二人がかりでも十分かもしれない。

  朱鷺宮が指差した一点を見て頷いた銀杏羽は、
  靴と靴下を脱いで水の中へと足を進める。

       「ひゃっ! 意外とつめたいですわよこれ……。
        それに、足元がぬるっとしてますわ」

     転ばないように気を付けねばならない、ということだ。

505鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/12(水) 23:51:34
>>504

「はいはい。じゃあ、転ばんようにねぇ。」

「朱鷺宮さん、よろしゅう頼むねぇ。」

靴下と雪駄を脱ぎ、川に入っていく。
ひんやりとした涼を感じられるだろう。
位置的には銀杏羽と少しはなれたところに位置をとって魚を追い込むつもりだ。

「あ、お魚さん取れたら丈夫そうな枝さがそか。串にするわぁ。」

『ザ・ギャザリング』の『花びら化』は対象の表面を削る。
部分指定も出来るので木の皮を剥ぎ、先を削るのも不可能ではないはずだ。

「さて、三人の共同作業といこかぁ。」

果たして上手くいくだろうか。

506荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/12(水) 23:59:22
>>504

「よっしッ」

何せ素人です。
ぶっつけ本番で、
素手で魚を捕えられるか不安でしたが

「『ようつべ』で、
 熊が魚を捕る動画見といてよかったぁ〜」「あ」
「『ようつべ』っていうのは、
 『YouTube』の事で、ローマ字読みすr

                   ピチッ ピチチッ       ギャア  ギャア

「あっ、
 もしかして『鳥』さんが、
 私の取った魚に群がってるんじゃあ。
 ダメっす!ダメっす!」

背後から音がするようだったら、
本体で適当な石をつかみ、
背後の鳥に投げ追っ払いたいです。
(あと、鳥に近づきたいです)

507朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/13(木) 00:06:03
>>504
「よしよしー。
 おふたりともその調子でおねがいしますよー。」
涙音は笑顔で二人に応援する。

「私はあんまり離れられないですから…
 取り敢えず目で追わせていただきますね。」
スタンドに川の方へ向かわせ、先ほど指した地点まで進ませる。

508小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/13(木) 00:22:17
>>504(GM)
>>506(荊木)

「よし、よくやったぞ!」

喜ぶ小角。

「それとだね荊木さん。
 わたしだって、それくらいの英語は――」

                   ピチッ ピチチッ       ギャア  ギャア

「……なっ、なんだ?」

(さ、さっきの鳥に違いないけど……
 いったい、何が起きているんだ?)

何が起きているか見えるだろうか?

とりあえずここにいるのは危険だ。
これは間違いあるまい。
 
        ススー

「荊木さん、今戻るからね。」

陸の方へ移動だ。
この時、盤面の端をしっかり掴んでおく。

509『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/14(金) 00:16:13
>>505>>507(鈴元、朱鷺宮)
   靴下と靴を脱ぎ銀杏羽に続く鈴元に、
   スタンドを飛ばして準備を整える朱鷺宮。
   射程距離ギリギリだが、なんとか届く。

銀杏羽:
「串……作れるかしら?
 まあ工作もサバイバルの醍醐味ですわね」

  銀杏羽は鈴元の能力をよく知らないので、
  そんなことを言いながらも配置につく。
  これで、全員の準備が整った形になる。

銀杏羽:
「では……いきますわよ!」

     その言葉と同時に、銀杏羽が動き出す――!

                 ■川(東側)
           木 木 木|   )      木
            木 木銀|   (        木
           木 木 木|   )      木
                 ┌┘ 鈴(   川    木
                 └┐   )      木
           木 木 木|   (  鈴  銀 木
            木 木  |   )       木
           木 木 木|   ( フォ.     木
            木 木  |朱  )       木

>>506>>508(荊木、小角)
     ヒュッ

  ギャアッ   ギャアッ

   荊木の想像通り、鳥たちは魚に群がろうと飛んでいるところだった。
   幸い石を投げ込んだため、鳥たちは散り散りに離れていってくれた。
   (それでもまだ一定の距離を置いて魚を狙っているようだが。
    …………いや、自分達の魚をとられていると思っているのか?)

        スィィ ―― ッ

鳥の方へと近づく荊木に、『イル・ソン・パティ』に乗って合流する小角。
足場に影響されないスタンド移動。意外と便利だ。

           ■川(北側)
         _________,――――――-
                 鳥 鳥(     ↑
         木 木 木 |   )    崖
          木 木 木| 魚(
         木 木 木 | 荊)    川
          木 木 木|小 \
         木 木 木  \   \
          木 木 木  └―木\
         木 木 木  小荊  木 \

510鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/14(金) 01:49:02
>>509

「まぁ、そんなところ。」

つい最近までスタンド使いであることも隠していた。
そして今も能動的に自分がそうだとは語らないし、スタンドの便利使いも好かない。
が、こういう時だ贅沢言わずに便利に使おう。

「うん。息合わせて、いくで。」

(転ばんように長めの枝持ってきたらよかったやろうか。)

杖代わりにはなるだろう。
しかしもう川の中だ。
取りに行くのはなんだろう。足元に気をつけて進むとしよう。
最悪転びそうになったらスタンドに引っ張ってもらうつもりだ。
便利使いとはそういう事なのだから。

511朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/14(金) 21:49:34
>>509
「よしっ、その調子ですよその調子!」
涙音は取り敢えず応援をしている…取り敢えず川に靴の底が浸かる程度の位置まで涙音は移動しておく。
可動範囲は伸ばしておくに限る。

「ちょうどいい場所で…
 見事に狙ってみせますよ」
魚がちょうどいい位置にやってきたら、
スタンドが魚の動きを追ってキャッチしてみせる!

512荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/14(金) 22:57:45
>>509
「しっしっ!
 人様の食事を横取りようなんて、
 そんな虫みてーな事してんじゃないっすよ!」

魚を拾って羽織っているレインウェアを脱いで、
風呂敷みたいに包み、
鳥を威嚇します。

「小角さん、
 魚はこの辺にしておきます?
 ゲームと違って、
 所持品には制限がありますからね。
 きっと部長達の方も、食料調達してるよ」

                「さて」

「火おこしに使えそうな物探してみる?
 それとも引き返して
 別のルート行ってみるっすか?」

513小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/14(金) 23:12:03
>>509 >>512(GMと荊木)

         サッ

盤から降りて――

「こらっ、わたしたちの獲った魚だぞ。
 意地汚いことをするのはよしたまえ!」

         フーッ

鳥たちを威嚇する小角。
どことなく梟に似た顔だし、鳥も逃げるのでは……?

        ・・・・ともかく。

「うむ、そうだね荊木さん。
 魚ばかりでもよくないしね。
 ……わ、わたしも少し持つぞ?」

荊木ばかりに魚を持たせるのもなんだ。
出来れば、半分ほどは小角が持ちたい。

          「さて」

辺りを見渡す。

「ううむ、別ルートか……
 一度部長たちに会ってからでもいいんじゃあないか?」

あまり身軽に動き回って、はぐれるとまずい。
成果を報告してからがいいのではないか。

「まずは、火起こしの道具を探そう。
 となると、ええと……
 そうだっ。乾いた木か、石と金属だ。」

             フフン

自慢げに知識を披露する小角。

木はともかく、石と金属は『火打石』のことだ。
流石に、後者はそう簡単には揃うまいか……?

514荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/14(金) 23:16:07
>>513
「フフッ、
 それじゃー
 お願いしますねぇ」

という訳で小角さんに、
魚さんを半分渡して

「火打ち石っすね。
 了解っすよー」

森の中へ発火に使えそうな
石を探しに行きます。

515『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/15(土) 22:16:29
>>510-511(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「いきますわよ! せーのっ!」

  鈴元と銀杏羽が魚を追い立て、朱鷺宮がそれを捕まえる。
  その作戦の前段階。
  二人が魚を追い立てようとした、丁度その時。

      ツルッ

       「ぎゃあっ!?」

               ドポォーン

     銀杏羽がお嬢様にあるまじき悲鳴を上げ、
     そのままリバーインサイドダイビングした。

   結果として魚はより激しく追い立てられ……

          シュパッ シュパッ  シュパァッ

              ビチッ   ビチッ

  『FUS』によって魚はあっさりと岸に打ち上げられた。
  全部で六匹……やはり中流であるお蔭か大漁だ。
  犠牲には目を背けよう。

                        ・・・   ギャア   ギャア  ギャア ・・・

>>512-514(小角、荊木)
          ギャアッ  ギャアッ  ギャア!

     追い立てられた鳥たちは忌々し気に鳴くと、
     そのまま南方向へと飛び立って行った。強き者が食料を得る。これが野生の掟である。

   それはともかく、火を起こす為に石を捜しに森の中へと向かう荊木。
   小石程度ならば簡単に見つかるが、大きな石となると簡単には見つからない。
   もう少し草がない、地面が露出している場所でないと厳しいかもしれない。
   火打石は金属に硬い石を打ち合わせて火花を散らす道具なので
   金属がなければ火を起こすのは難しいが……これは最悪パワーで解決できる。

516鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/16(日) 00:36:57
>>515

「せーのぉ。」

ドポォーン

「あら?」

(……どないしよ。)

気がつけば隣で友達が川中に飛び込んでいた。
川の生物を獲るために陸の生物が川に飛び込む。
いや、自ら望んで飛び込んだのでないことは分かる。
まぁ結果的には魚が獲れたのでよかったのかもしれない。
……犠牲は出たが。

「朱鷺宮さん。その、お魚さん気ぃつけてね。跳ねて川に戻られたらかなんやから。」

「部長。その、足元気ぃつけてね。こけて川で濡れたらなんやから。」

「部長……すんません。僕の『ギャザリング』でこけんようにしたげたらよかったね。」

銀杏羽が転ぶ確立より自分が転ぶ確立が高かった気もするが現実はこうであった。

「部長、怪我してへん?大丈夫?」

起きるのを手伝うため両手を差し出す。
両手なら片手より安定するだろう。

ところで

「ギャアギャア?」

なんだろうか。銀杏羽が無事立てていれば音のするほうを見てみよう。

517朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/16(日) 00:42:56
>>515
「あ、っと…!」
一瞬ダイビングをしてしまった部長に気を向けてしまいそうになるが…

「今は食材ゲットを!」
と、思い直したことで

シュパッ!
まるでクマのごとく、見事に魚たちをたくさん捕まえることが出来た。

「…部長、あなたの犠牲は無駄には…」
と、敬礼をしそうになったところで、鈴元の声を聞いて思い直す。

「そ、そうでしたね。
 ここは魚に気をつけることにします。
 せっかく部長が身を挺してくださったおかげで、手に入ったんですからね!」
涙音は岸に居る魚をどうにか戻すまいとスタンドに圧えさせる!
当然こっちに仕掛けてきたら気絶する程度のパンチを食らわせていくのだ。

そんな中、
「…ん?一体何の鳴き声ですか?」
音のする方に自分の目を向けてみた。

518小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/16(日) 00:57:33
>>514 >>515(荊木とGM)

     「よいしょ」

(うう、ベタベタするな……
 いや、生の魚だから、こんなものか。)

魚を持つ小角。

「あっ待ちたまえ荊木さん。
 私もついていくぞ。」

       タタタ

荊木に続き、森の中へ。
……とりあえずしばらく歩こう。

      「……む、向こうは今どうしてるかなあ。」

何となく心配だ。
なんというか、部長がひどい目に合っているような――

519荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/16(日) 22:42:09
>>518>>514(GМ、小角さん)

「大丈夫すかァー?」

「アタシん家
『鮨屋』なんで極々稀に、
 こーんな風に生魚持ったりするんすけど、
 この独特の感触、嫌だよねぇ。
 オヤジに言ったらすげー怒られますけど」

小柄な小角さんの歩幅に合わせて、
森の中を散策します。

「むぅー」

「鈴元さんがいるから大丈夫だと、
 思いたいすけど・・・
 女子二人、無茶してるのかなぁ」

520『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/16(日) 23:47:16
>>516-517
銀杏羽:
「ふ、不覚……不覚ですわ……」
                     ザバア

   川から助け起こされた銀杏羽は、完全無欠にびしょ濡れだった。
   髪もずぶ濡れだ。それでも髪のカールが台無しになっていないのは、お嬢の矜持か。

「涼……ありがとうございます」

   なんとか無事に立ち上がった銀杏羽はぺこりとお辞儀をする。
   (※健全ミッションなので濡れ透けで『わあーお』なんて展開は
      求められない限りはやりませんわよ!!!!)

「涙音もトラブルに負けずよく頑張りましたわね」

   もっとも、トラブルを起こしたのは銀杏羽だが。

     それはともかく、二人は鳴き声の方に視線を向けてみる。
     銀杏羽もそれにつられて視線を向ける――――と。

            ギャア   ギャア  ギャア

  北の方向から、数羽の鳥がこちらに向かってきている!
  高度を少しずつ下げ、視線の先にはしっかりと魚がある。
  これは……、

「鳥ですわ! もしかしなくても魚を捕りに来ていますわよ! 鳥だけに!!」

>>518-519(小角、荊木)
  虫の報せでも来たのか、別れたメンバーを案じる二人。
  なお、ちょうどその頃某お嬢はびしょ濡れになっていたのであった。

     それはともかくとして、散策を続けていると、
     少し木々の間隔が空いた場所に出た。
     あまり大きなものはないが、草が禿げているところもある。
     地面を掘れば硬い石が見つかるかもしれない。

             ■崖(西1)
     ______________

     木 木 木 木    木    木 木
      木    木   ┌┐  木 荊小
     木 木 ┌┐  └┘     木 木
      木 木└┘   木 木    木
     木 木    木       木 木 木
      木    木    木  木 ┌┐
     木 木    木 木 木   └┘木
      木 木 木    木 木 木 木

      ※□=草が禿げている部分

521鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/17(月) 00:48:47
>>520

「はよ。服乾かさんと風邪引いてまうよ。」

銀杏羽の体調を気にかける鈴元。
夏の日差ざしで乾きやすくなっているかもしれないが、髪まで濡れてはそうとも言っていられない。

「べつにかまんよぉ。」

鈴元は今回のイベントに参加している唯一の男子と言ってもいい立場だ。
そして中三という多感な時期にある少年だ。そんな少年に濡れた衣服は毒である。
もっとも鈴元がそういう一般的な男子中学生の反応が出来るなら、の話ではあるが。

「ぶ、部長。あぁ、えっとやねぇ。その……」

慌てて後ろを向く鈴元。一体何があったというのだろうか。

「僕の上着、羽織っときぃ?その、アレなんよ。」

(目ぇのやり場に困りそうやから……)

作務衣の上着を脱いで銀杏羽に渡す。下に着ていたシャツの袖から細い腕と白い肌が見えている。
そして、濡れることによって何かを求められるのなら求める。それだけだ。

「いや。鳥さんやねぇ。」

「……部長。それ、冗談やんねぇ?」

鳥についての冗談を本気で言っていたらなんだというのだ。
ところで鳥は撃退しなければならない。こちらは今日山にやって来たよそ者である。
しかしルール無用の野生において、郷に入っては郷に従えという人間的な礼儀は必要ない。

「『ギャザリング』で威嚇しよか。朱鷺宮さん。気ぃつけてねぇ。」

『ザ・ギャザリング』を発現し、川底の石を拾って投げさせる(パス精CCC)
鳥の動く早さや『ギャザリング』の移動速度を考えれば命中させるのは不可能だろう。
だから当てるのではなく威嚇目的だ。なるべく鳥の近くに投げておきたい。
ところで、射線上に朱鷺宮がいたら大変なことになりそうだが、声かけをしたし大丈夫だろう。
転ばないように、と声をかけた部長は転んだが……

522朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/17(月) 00:50:59
>>520
「あーえっと…
 乾かすのってどうやります?」
びしょ濡れになってしまった彼女を見て、
心配そうな顔で答える。

「まぁ、私はトラブルへの対応力は…
 結構強い方ですから。」
少し冗談交じりに答えるが…

涙音が見ていた方向には数羽の鳥が接近している。

「うーっと!これはいけませんね!」
涙音はスタンドを魚のすぐ近くまで移動してから…

「ちょいと失礼しますよ!」
そう言って地面にスタンドの持つライフルを軽く構えておく。

「威嚇ですか…
 ならばこういうのはどうでしょうか!」
地面に向けて射撃を行い、魚を守る高さ3m、横幅2mの『スポーツウォール』を出現させるつもりだ。
ただ、接近してきた鳥に対しての有効打だが…

523荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/17(月) 01:20:10
>>520(GМ)

         
         「あァ―ッ」

草の禿げた地面を見つけました。

「この辺、
 火起こしに使えそうな『石』、
 埋まってそうな気がしない?」

「そォーっす。
 そォーッす!
 間違いないよ!」

キ          キ
 ョ          ヨ
  ロ         ロ

「でも『スコップ』なんて、
 ないっすよねぇ・・・」

          「んもぉー」

「小角さん、              ズ オ
 ちょっとはなれててね」         ォ  ォ ー―ッ

『スティル・ライフ』を発現し、
禿げた地面をえぐってみます。パス精ABA

524小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/17(月) 01:23:23
>>519 >>520(荊木とGM)

「わたしは大丈夫だぞ荊木さん。
 魚くらい持てるさ。」

抱えた魚を少し上げて、アピール。
……いやそれより。

「すし……お寿司屋さんかっ!
 家がお寿司屋さんというのは初めて聞いたよ。
 なんだかすごいね。や、やはりお値段は時価というやつなのかね?」

驚く小角。
まさか寿司とは……回らないとは……

      「……ま、まあきっと無事だろう。
       なにせスタンド使いが3人もいるのだし……」

部長の能力は知らない。
だが、朱鷺宮は『人型』だし、強いはず。

(む、むしろわたしたちがクマに襲われたりしたら……
 い、いや。荊木さんがいるさ。彼女のスタンドはすごく強そうだ!)

           ・・・・と。

「……む。この辺の地面は草が少ないね。
 ひとつ、石を探してみないかい?」

荊木に提案する。

525小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/17(月) 01:26:08
>>522(追記) >>521(荊木)

「……っと、もう探しはじめていたか。
 うむ、私も埋まっていそうな気がするんだ。」

         ススス

荊木から離れておく。

「ということで、任せるよきみ。」

     (や、やはりスタンドの手で掘るのだろうか――)

そのパワーに期待だ。

526荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/17(月) 01:29:41
>>524(小角さん)

「魚の匂いって、
 中々落ちないっすからねぇ」

「へ?
 お寿司屋って言っても、
 地元のおっちゃん達しか来ないような
 オンボロな店っすよ」

「食べ物屋だから、
 家でペットも飼えませんしィ。
 お弁当なんて毎日のように、
 『酢飯』っすよ『酢飯』」   「あーあ」

「遠足の時とか、
 友達とお弁当見せあいっこするのが
 スゲー恥ずかしかったよ」

527『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/17(月) 23:41:29
>>521-522(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「うぅ……でも拭くモノもありませんし、仕方ありませんわ」

   そんなことを言いながら、上着を受け渡されて羽織る銀杏羽。
   両手で髪を握ってかるく水を切っている様はなにか艶めかしい。
   ところで指摘されない限り濡れ透けは存在しないことになっているので安心してほしい。

     「って、鳥ですの?」

   反応が鈍い銀杏羽に変わって行動する二人。
   鈴元が石を投げて鳥を蹴散らし、朱鷺宮が『スポーツウォール』を
   発現してとりこぼしの鳥たちを完璧に蹴散らした。
   なかなかいいチームワークだ。

「……ともあれ、これで食料は確保できましたわね。
 燃料の木も、涙音が発掘しましたし……」

   「とりあえずあとは水の確保ですわね。
    さっき枯草と砂と石は見つけましたので濾過器の準備はばっちりですわよ」
   「欲を言えば炭があれば完璧なんですが、そこまでは流石に望めませんわよね……」

>>523-526(小角、荊木)
    オ
     ォォ  オ
   ソビ
  『聳え立つ』――という形容が相応しいその威容が、
  標的に狙いを定めたその次の瞬間――、

          グ
       i/    ン/
      ソ     ・
       バ
        ァ    大地が、プリンのように抉れるッ!
        N       大型重機のようなパワフルさでありながら
       |       破片の一つも飛ばさない精密さ!
              ただの一撃で深さ15cmほどの穴が出来た。

        スォォ

   そして、『スティル・ライフ』のその手には掬った地面がそのまま残っている。
   肝心の穴の中は――、

      コロ  コロ

   拳ほどの大きさの石がいくつか見える。
   土中にあったから湿っているようだが……火打ちには使えそうだ。

528小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/17(月) 23:54:46
>>526 >>527(荊木、GM)

「あっ……す、すまない。
 悪いことを言ってしまったようだ。」

荊木の反応に、ばつの悪いものを感じる小角。

        (うう、わたしとしたことが……
         副部長が部員を嫌な気持ちにさせてどうする!)

鮨屋、というのは美点ではないらしい。
……というのも早計か。

           ――そして。

          グ
       i/    ン/
      ソ     ・
       バ
        ァ    
        N            「……わっ……」
       |

      コロ  コロ


「す…………すごいね、き、きみ……」

     バク

        バク

     (う、うう、何だこのパワーは……!?
       こ、これほどのスタンドが存在するとは……っ。)

あまりの『威力』に、驚き呆然とする小角だ。

529鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/18(火) 00:21:38
>>527

「どないしよかなぁ。火ぃがあれば服も乾かせるんやけど……」

乾かし方も考えなければならなさそうだ。
その辺の木の太い枝をへし折れば簡易的な物干しぐらいは出来そうだが
そうすると鈴元は非常に気まずい。いや、そうしなければいいだけの話だ。
変なところで気にしすぎるのはよくない。

「鳥って自分で言ってはった思うけど。」

「撃退成功やね。」

ざぶざぶと川の中を進んでいこう。
鳥に石が当たる事はなく、朱鷺宮に当たることもなかった。実にいいことだ。
鳥の撃退の目標も達成している。

「炭かぁ……木炭、の材料はあるけど、作るんは厳しいかな?」

「まぁ、ろ過器と火ぃはお二人さんに任せるわぁ。」

「僕は串でも作ろかな。」

太めの木の枝が落ちていないか探してみよう。
なさそうならその辺の木からへし折ろう。

530荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/19(水) 01:10:30
>>527>>528(GМ、小角さん)

 
   「えぇッ!?」

「いや、自分全然
 嫌な思いしてないっすよ!

 お店に思い入れはないけど、
 親父が魚握ってるお陰で、
 こーやって合宿に行けて、
 小角さんとピクニックできてるわけだし!」

ぶんぶんッ

思い切り手を振ります。

「あッ、もし良かったら
 小角さんも今度うち遊びにきてよ!
 ご馳走するっすよ!」

「そんな驚く程美味しいって訳じゃないし、
 流石に『特上』って訳にはいかないすけど!」

なんて話しつつ、
石を取り出します。

「ね?
『荊木莉』はそうでもないけど、
『荊木莉』の『スティル・ライフ』はそこそこやるって。
 この『石』、どうすっかねえ?」

531朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/20(木) 22:01:29
>>527
「ふう、撃退成功…
 で…後は…」
と、空を軽く見上げてからため息をつく。

「とりあえず、やりましたねー!
 後はどうしましょうか…
 火起こし、私がやりましょうか?」
と言って、先程の丸太をゴロゴロと近くまで持ってくる。

「…えーっと、近くの枝を削って
 細い枝に出来ますかね?」
と、軽く鈴元に目を向ける。

532『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/21(金) 22:41:55
>528>>530(小角、荊木)
    コロ
        コロ

   ド ド ド     ド ド

  片や脅威のスタンドパワーに戦慄しつつ、
  片や実家の家業を紹介しつつ、『火打石』の材料を検分していく。
  石の中でも黒々としたそれは、『火打石』としては十分そうだ。

             スォォ ――

  探せば他にもいくつかありそうだが……予備として確保しておくべきだろうか?
  なくても、火を起こす方法ならいくつかありそうな気もするが……。


>>529>>531(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「このくらい放っておけば10分くらいで乾きますわ。多分」

  銀杏羽の方は大して気にした様子もなさそうだ。
  確かにこの陽気なら数レス後には乾燥してそうな雰囲気がある。

       ガサ  ガサ

     ともあれ、太めの木の枝が落ちていないか探索する鈴元。
     『串』にするのに十分そうな太さを内包してそうな枝は、
     それなりに落ちているようだ。望む分回収できるだろう。

   と、朱鷺宮が丸太をゴロゴロと持ち出して来た。
   ……何と言うか、パワーのスケールが違う。

「火起こしは皆で合流してからにしましょう。
 燃料も限りあるわけですし、節約すべきですわ」

   火を起こそうかと提案する朱鷺宮を、銀杏羽が制止する。
   意外にも真面目っぽい見解である。(一応常識はあるのだ)
   そう言いつつも布の上に枯草だの砂だの小石だのを投入しているところだ。

533小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/22(土) 00:03:54
>>530 >>532(荊木、GM)

  ・・・・

      ・・・・     ハッ

「あ、ああ……
 良い石だと思う……ぞ。」

ブンブン

二度うなずいた。
呆気にとられていたが、はっとする。

「そ、それで……ああ、うむ、そ、そうか、わたしの早とちりか。
 すまない荊木さん。そうだね、今度お邪魔させてもらおうか。」

       (うう、またもフォローされている。
        わ、わたしというやつは、ダメじゃないか……)

   ズシリ

荊木の調子から、そう判断した。
自分は、部長から荊木を任された身……なのに。

「ま……回らないお寿司なんて、ほとんど食べたことがないからね。
 ふふん、期待しておくよ、きみ……」

期待は事実でも、少し気分が沈む。
が、目的は果たせた。石は見つかった。

             ・・・・さて。

    コロ
        コロ


「石はあまりたくさんあっても、邪魔な気がするね。
 でも、まあ、わたしも一つ拾っておこう。念のためが大切だ。」

荊木しか石を持っていないというのも不安だ。
はぐれる可能性もある。自分でも持っておこう。

534荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/22(土) 00:26:02
>>532>>533(GМ、小角さん)


      ス
       ゥ
        ゥ

『スティル・ライフ』を解除します。

「ね、『怖い』でしょ?
 だから正直使わざるを得ない状況じゃないと
 使いたくないっていう本音もあるっつーか。
 でも、これっばかりは『めぐり合わせ』っていうか」

                 ポイッ

黒光りする石を3つ程取り、
Tシャツの袖で泥をふき取ります。

「そんな顔しないで。
 せっかくの『キャンプ』なんすから、
 『お姉さん』と一緒に楽しも?
 私、こう見えても結構満喫してるんすよ?」

小角さんの心中を察したのか、
にっこりと微笑みかけ、石を渡します。


「だから難しい事考えずにさ。
 ――ね?」

535鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/22(土) 00:49:53
>>532 (GM)

「せやねぇ。資源は節約せんと。」

省エネの時代だ。切り詰めるのも悪くない。
山の木々は燃料ではないし山に対する敬意は必要だ。
ろ過器は、まぁ必要なものなのでいいかもしれない。

「さてと、串は色々使えそうやんねぇ。」

とりあえず枝を一本手にとって『ギャザリング』の『花びら化』によって串を作る。
『花びら化』は物体の表面を鰹節のように削るので尖らせることも可能だ。
まずは『木の皮を花びら化』皮が削れたら『先端を花びら化』
これで串を作ろう。

ところで

「朱鷺宮さんのはなんや凄いねぇ。」

先ほどは流したが壁の様なものを出していた。
それに『ギャザリング』以上のパワーがあるように感じる。
だからと言って羨ましいなどとは思わないが
人並みの『ギャザリング』とは違う得意分野がある、ということだろう。

「そういえば、部長のってどんなんなんやろぉ?」

見たことはなかった。

「もうちょっと探しモンしよか。」

本体は石を探そう。
『花びら化』で鋭くした石をすり合わせれば、刃物になるかもしれない。
完成すれば魚の腸を出したり獣用の道具になる可能性はあるだろう。

(出来るだけ丸くないのがエエね。川の流れに当たってへんのを探そか。)

川岸のなるべくゴロゴロした石を探す。

536朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/22(土) 00:58:07
>>532
「…まぁ風邪を引くわけでもないですし、
 大丈夫そうですね。」
部長の元気そうな様子を見てひとまず安心した顔を見せた。

「火起こしは…
 たしかにまだ早いですね。
 じゃあ私は…」
串を作り上げた鈴元を見てふと考える。

「後は、ゆっくり座れる場所でも作っておきましょうかね。」
そう言って座るスペース確保のために周囲の危なそうな石を取り除いて
なだらかな場所を確保することにした。

537『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/23(日) 00:28:20
>>533-534(小角、荊木)
    ルチャ   チャッ

  回収した石をTシャツの袖でふき取る荊木。
  小角も穴に転がっていた石を手に取った。

     銀杏羽に言われた『副部長』の任を果たせないばかりか、
     逆に荊木にフォローされている現状に、落ち込みを隠せない小角。
     荊木はそれを察して笑みを浮かべてみせるが……。

>>535-536(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「木ですの。『お金の成る木』ですわよ」

   銀杏羽はとくに隠し立てもせずに教えた。

「ただ、それ以上の能力はございません。
 この合宿でも、おそらく使うことはないでしょうね」
                     「…………できましたわ!」

     そんな世間話をしつつ、脱いだ上着を持ち上げる銀杏羽。
     袖口の部分は根元で結ばれているほか、
     別の部分も結ばれている部分があり、全体的に器のような緩やかなV字型になっている。
     ここに水を流し込めば、下の方からきれいな水が出る、という仕組みだ。

  ……ただ、手で水を流し入れるのでは少々手間がかかりそうだが。

          「これは此処に置いておくとして……
           ひとまず寝れそうな場所を確保する必要がありますわね」

  『住居を作るから』と大人数にしたのだ。
  まあ完成はせずともある程度準備はしておく必要があるだろう。

      「前に見たサバイバル術の紹介番組では、
       木の枝と葉を組み立てて風除けを作っていましたわ」

538小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/23(日) 00:44:54
>>534 >>537(荊木とGM)

  「う」

      「うう―……!」

石をポケットに入れる。

「こ……怖いとかじゃあ、ないっ。
 す、少し驚いただけ。……勘違いはよしたまえ。
 そ、それに……」

(た、確かにこれはキャンプかもしれない。
 だけど……だけど、ち、違う!)

荊木から少し目を逸らす。
きっと、正しいのは、荊木なのだろうけど――

「わ……わたしは、わたしは副部長なんだ。
 きみに心配されていては、よ、よくないんだ……!」

そういう気持ちは実際あるのだ。

         「……わたしが、任されているんだ!」

「ううう―っ……」

歯噛みする。意味のないプライドかもしれない。
だが、小角は……頼られ、任されることが、嬉しかったのだ。

539荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/23(日) 01:07:16
>>537>>538(GМ、小角さん)


  「あー・・・」

しまったなぁ、
という表情をします。

「そうっすねぇ。
 うーん」

     ペコォ――ッ

「私が小角さんと仲良くしたいってのは、
 もちろん本心だけど、
 凄い嫌な思いをさせちゃったね。
 ごめんね副部長・・・」

小角さんに頭を下げます。

軽率な言動で少女のプライドに傷を付けてしまった。
どうすれば許しを乞えるのかわからない、
だが悪い事をしてしまったという自覚は勿論ある。
だからきちんと『謝罪』をする。

540小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/23(日) 01:28:57
>>537(GM)
>>539(荊木)

「あ……謝るのはよせっ、荊木さん。
 悪いのは……悪いのは……
 うう―っ……多分、わたしなんだ……!」

          「分かっているんだ……」

(わたしだって、仲良しになりたいさ……
 でも、そ、それだけじゃあ、だめなんだ!)

           ギュ

小さな拳を握る小角。
荊木の善性がわかるからこそ、気持ちが整理できない。

(これでは……副部長失格じゃあないか。
 部長はわたしを信じて、任せてくれたのに。)

・・・・ともかく、目的はあらかた済んだ。

「……そろそろ戻ろう、荊木さん。
 部長たちも、いろいろ見つけたかもしれない。」

荊木に提案する。

541鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/23(日) 01:35:29
>>537 (GM)

「木ぃかぁ……」

「お金持ちにお金の成る木ぃっちゅうんも、縁を感じるねぇ。」

見せてくれとは言わない。
銀杏羽がそれでいいのならいいだろう。
それに本人が使わないだろうと言うのだ無理に否定する必要も無い。

「いや、ろ過器出来たん?それに、朱鷺宮さんも座れるトコの準備してくれてはんのやねぇ。」

「おおけぇはばかりさん。」

銀杏羽と朱鷺宮の労をねぎらいつつ、串の具合を確認する。
使用できそうならこの調子で作っていこう。
ついでに川岸の石を二、三個拾っておく。
  ウチ
「お家やねぇ。どないしよかぁ?」

「映画とかやったら洞窟見つけたりするけど、そういうトコは動物さんいはるやろうしぃ。」

猛獣の類を制圧出来るのは鈴元ではない。
それにここである程度片付くなら片付けておくのもいいかもしれない。

「風除け、作ってみる?」

542朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/23(日) 01:41:18
>>537
「…流石に部長の木を材料に…
 なんてやったら多分大怪我ですね。」
スタンドのダメージは本体に影響する。
それを思い出してとりあえずそれ以上は言わない。

「…おお、これは見事なろ過器ですよ。
 これならばきっと水もきれいなものになるでしょう。」

「…風よけ…ふむ、
 風よけを作ってみましょうか。
 蚊帳みたいにでっかいやつとか、できたらいいんですけどね…」
そう言ってあたりを見回す。
ちょうどいいものは有るだろうか?風除けに使えそうな物は

543荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/23(日) 23:12:15
>>540(小角さん)

  「・・・はいっ!」

気持ちを切り替え、
小角さんに続きます。

544『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/23(日) 23:56:46
>>538-540>>543(小角、荊木)
   未だ気持ちの整理はつかない小角だが、それを荊木にぶつけても仕方がない。
   気持ちを切り替えた荊木とともに、来た道を戻っていく――。

                    ・・・ ギャア  ギャア

     と、川の北側に戻って来てみると、先程追い返した鳥が
     川岸の方に固まっていた。……どことなくくたびれた様子が、哀愁を感じさせる。

           ■川(北側)
         _________,――――――-
                     (     ↑
         木 木 荊 小   )    崖
          木 木 木|   (
         木 木 木 |   )    川
          木 木 木| 鳥\
         木 木 木  \ 鳥\
          木 木 木  └―木\
         木 木 木        木 \

>>541-542(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「ええ、『わたくしらしい』と思いますわ」

  『金のなる木』なんて、人間に使われる場合は『都合よく金をむしり取れる馬鹿』というような
  揶揄めいた意味合いで使われるのだが……銀杏羽は後ろ向きな感情を見せない。
  そういう自分の在り方に疑問や劣等感をおぼえていないのだろう。

「別に『木』を傷つけても、わたくしにフィードバックはありませんのよ。
 何本でも出せるタイプのスタンドですので……まあ、一度に一本しか出せないのですが」

     朱鷺宮の言葉にも、銀杏羽はあっさり答えていく。

「これほど過酷なサバイバルなのですし、わたくしも必要とあればスタンドを使う覚悟はありましてよ。
 ――――ですがわたくしのスタンド、ある程度破壊されると勝手に解除されてしまいますの。
 発現するとその場から動かせませんし、枝も一定以上離れると勝手に解除されますので……」

   『使うことはない』というのは、『できれば使いたくない』という意味ではなく、
   もっと単純な話として『使う必要のある場面に出くわすことがない』ということなのだ。

「まあ、木に登る必要があるときはわたくしの出番かしらね」

     スチャ

  そんな銀杏羽の世間話をバックに、鈴元は串の具合を確認する。
  軽く木くずを払うと、それはもう立派な串だ。(本数指定どうぞ)
  『ギャザリング』の意外な使い道を発見した気分である。

                 キョロ  キョロ

  そして風除けに使えそうなものを探す朱鷺宮。
  が……風除けになりそうなものはなかった。
  精々枯れ枝程度だが、あの程度のものをいくつ組んでも
  全員が寝られる寝床を作ることは難しいだろう。

「良さそうなものはありませんわね……。
 左の道はまだ見てませんでしたし、
 一度二人と合流してからそちらの方を確認しましょうか?」

     特に何もなさそうなのを確認した銀杏羽が提案する。

545鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/24(月) 01:14:47
>>544 (GM)

「結構難しいスタンドやねぇ。」

人の形を持たないというスタンドもいることはしっている。
それらは割りと自由に動かせたようだが、銀杏羽のそれは違うらしい。

「串もエエ具合やね。」

『5本』の串を眺める。一応使用はできるだろうか。
串を受け取り、石を持たせる。
今度は石を鋭くしよう。待っている間の時間つぶしにもなる。

「あ、串できたでぇ。」

串を二人に見せよう。
魚を捉えることは出来ないがこれぐらいなら出来る。

「そやねぇ。ゆっくり待とかぁ。」

(あの二人、喧嘩とかしてへんやろか……)

お互い喧嘩を吹っかけたりするタイプではないだろう。
荊木は銀杏羽と会話して何も問題がなかったのは知っているし
揉め事が起きているとは考えにくい。
ただ、なんとなくそうだったら嫌だな、と思っただけだった。

546朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/24(月) 01:22:23
>>544
「まぁ確かに…
 細かいところは、全員集まってからにしましょうか」
同意するように頷いて、とりあえず自分はどうしようかと考える。

「じゃあとりあえずは、
 火をつける道具の準備でしたね…」
そう言って丸太の様子を見る。
確か原始時代の使い方では丸太に小さな穴を開け、
そこに硬い木の枝を用いてくるくると枝を回して摩擦を派生させる…
という感じだったはずだ。

「…あ、そういえば火起こし用の枝も必要でしたかね。」

547小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/24(月) 02:23:36
>>543 >>544(荊木とGM)

(あんなことを言ったのに、荊木さんは文句も言わずに一緒に来てくれる。
 うう……それに比べて、わたしは……)

      ザッ   ザッ

考え事は絶えない。
ともかく戻ってくると――

                    ・・・ ギャア  ギャア

「むっ……さっきの鳥か。」

鳥たちを見つけた。腕の中の魚を意識する。
……ここは相互不干渉といきたいところだ。

       「…………し、刺激しないようにしよう。
        いや、追い払ってしまった方が安全かなあ……ううむ?」

立ち往生するわけにもいかない。
さて、どうするか……

548荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/24(月) 23:55:43
>>544>>547(GМ、小角さん)




「     
  ウーン…」

考え込みます。


「追い払っても、
 また来る…。
 
 かと言って、
 傷つけるのは可哀そうだし、

 魚はあげたくない…。
 うーん…」

         「そうだなァ」

「わァっ!」

冗談交じりに、
鳥さん達を威嚇して、
とりあえず追い払えないか試したいです。

549『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/25(火) 22:32:23
>>545-546(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「では、来た道を戻りましょう。
 向こうも探索で疲れているでしょうし、あまり歩かせるのも酷ですわ」

     お水も飲んでいないことでしょうし、なんて言いながら、
     銀杏羽はそれぞれが手に持った荷物を再確認する。
     濾過器は長距離を持ち運ぶのには不便そうだが、
     他は大きな木以外は大体持ち歩けそうな感じだ。

「魚さえ持ち歩いていれば、戻って来た時なくなっているなんてこともないでしょう。
 一旦さっきのところまで戻ってみませんこと?」

>>547-548(小角、荊木)
   目の前にいる鳥に対して、冗談まじりに威嚇してみる荊木。

       バサッ バササッ
                       ギャアッ

  鳥は驚いてはばたき、川岸の方に寄った。
  ――が、追い払えたというよりは警戒を強めたという感じだ。
  へたに威嚇したせいで、気が立ってしまったのかもしれない。

550小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/25(火) 23:18:32
>>548-549(荊木とGM)

「うぅむ、なにか妙案は――」

      「わっ」

            ビクッ

威嚇に驚く小角。
……しかし、鳥は驚かなかった。

「……ど、どうする荊木さん。
 け……警戒は、させられたようだが。」

警戒しているという事は、『迂闊には近づいてこない』ということ。

            ・・・・というのは希望的観測か?

「……そうだ。片方が気を引いて、そのすきにもう片方が運び切るのは……ど、どうだろうか。」

自分には高機動の『ライド』があり、運搬も囮も出来る。

どちらを荊木に任せるか――だ。

551荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/25(火) 23:45:13
>>550
「ウーン…
 駄目っすねぇ」

「小角さん、                ポン
 それ『名案』っすね!」     

「私は『囮』を、
 したいなァーッ
 って思うんですけど。

 どーにも優柔不断でして、
 ここはいっちょ小角さんに
 判断お願いするのは    駄目すかね?」

552小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/26(水) 00:02:33
>>551(荊木)

「……よしっ。
 では、わたしが運ぼう。
 おとりは任せるぞ、きみ。」

(……少しは、副部長らしいことが出来たかな。ふふ……)

指示を送り、自分は『イル・ソン・パティ』に再び乗る。

「さあ、きみの魚も貸したまえ。」

運搬は自分の仕事だ。
持ってもらっていた半分を預かろう。

   .

553荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/26(水) 00:08:12
>>552(小角さん)


     ニカァッ

「それじゃあ、
 お任せするね小角さん」

『イル・ソン・パティ』に乗る小角さんに笑みを向け、
持っている魚を小角さんに渡します。

「よーし、イッチョ。
 派手に『囮』やりましょうかねぇ」

マウントに入るプロ野球の中継ぎピッチャーのように、
腕をぐるんぐるんと回し、
小走りで鳥の方へと向かいます。

554鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/26(水) 01:02:29
>>549

(向こうの様子も気になるし、合流は早めの方がエエかな。)

帰りを待つつもりだったが、移動して合流する方向へと頭を切り替える。
持続力の問題が出てはいけないので『ギャザリング』は消しておく。
串と石は固めて置いておこう。
持って行って手がふさがるのは面倒だ。

「入れ違いにならんことだけ祈っとこかぁ。」

誰も持たないなら魚を持っていく。
生臭いだろうが我慢だ。
途中でピチピチ跳ねられなければそれでいい。
そんなことされると持ちにくいから。

555朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/26(水) 23:36:25
>>549
「あー、そうですね。
 今は合流した方がいいでしょう。」
そう言って涙音もスタンドに魚をもたせる。
ピチピチするだろうが、自分のスタンドの身体能力ならばきっと問題ないはずである。

「…心配ですねー。
 小角さんの場合、戦いには向かないスタンド持ちですし…」

556『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/27(木) 00:07:57
>>550-553(小角、荊木)
   『囮役』の荊木と『運搬役』の小角に別れて行動する二人。
   腕をぐるんと回し、荊木は鳥の方へ突貫していった。

                !!

                  ギャア!  ギャアッ――!

     鳥たちは驚いて羽ばたきながら距離を取り、荊木に対して警戒する。
     その間に、『イル・ソン・パティ』に乗った小角はその脇を通り抜けていく!

    スィイ ―― ッ!

                  ・・・ スゥイ

   無事、鳥たちの脇を通り抜けることに成功した。
   小角と荊木、二人のチームワークの勝利だ。

>>554-555(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「大丈夫ですわ。
 宝梦は副部長ですもの」

     銀杏羽は朱鷺宮の懸念に対して楽観的に答えた。
     まあ、実際ちょっとそこに行くだけなら、
     大丈夫だというのも別にそこまで楽観的ではないか。

  「うっ……ちょっと生臭いですわね」

   手に入れた魚は六匹なので銀杏羽も二匹持つ計算だ。
   生臭さについては、お嬢育ちなのでやっぱり眉を顰める。
   だが、サバイバルなので文句は言っていられない。
   お上品に生きていては自然に淘汰されてしまう。

  そんなこんなで、移動していく三人。
  ほどなくして最初の場所に到着した。

                ■中継地点
           木 木 木  木   木 木 木
            木 木  木  木  木 木
           木 木           木 木
                木   木  木  銀 鈴
                             朱
           木 木           木 木
            木 木 木   木  木 木
           木 木 木      木 木 木
            木 木 木┌――┐木 木 木
           木 木 木 |    | 木 木 木
            木 木 木|    |木 木 木

557小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/27(木) 01:41:54
>>553(荊木)
>>556(GM)

鳥たちを出し抜いた! ある程度離れたところで振り返り――

   「や」

         「やったっ……!」

    パァァ

笑顔を見せる小角。
荊木に目配せし、頷く。

         ・・・・それから。

「……すまないイルソン君、少し置くよ。」

盤から降り、魚をその上に乗せる。
そして、荊木が来るのを待つ。

           「……きみの協力あってこそだ、荊木さん。」

558荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/27(木) 01:58:53
>>557


      「や
        っ
         た
          ァ
           \
            \ッ!!
                 」

作戦成功ッ。
急いで小角さんの所へ戻ります。

「ハァ、  
   ハァ」  「やったね小角さん」

「いえいえ!
 自分なんてただバァーって走ってただけですし!
 ハァ、それに『荊木さん』じゃなくて『レイ』でいいっすよ。
 『草冠』に『利己的』の『利』で『莉(レイ)』」

「フゥーッ。
 汗かいたぁ〜」 手団扇で顔を仰ぎます。

「バッチシッ。
 『収穫』はありましたし、
 それじゃあ戻ろっか!」

559鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/27(木) 02:05:41
>>556 (GM)

(手ぇ臭なるやろなぁ。)

いつかのカビ人間よりははるかにマシな臭いである。
いや、こういう時にそういうのを比較対象に出していいのかは微妙だが。

「さて、この先におるんよねぇ?」

「や、寄り道してるかも知れんけど。」

連絡を取り合うことも出来ない山の中だ。
入れ違いになる可能性は低くない。
一番面倒なのは先に帰られてしまうことだが、多分大丈夫だろう。

「あ、大声出して返事返ってくるか試してみる?」

「朱鷺宮さんのが持ってはった銃で発砲音出せるんやったら、それでもエエ思うけど。」

なにか合図を出して返事が返ってきたら割と楽に落ち合えるかもしれない。
いや、もちろんその音が聞こえる範囲に相手がいることが前提になるが。

560小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2015/08/27(木) 02:05:51
>>558(荊木)

「い、いや」

    「きみの……」

         「……ううむ。」

卑屈になりそうなところだった。
だが、今回は――

(わたしの手柄も、きっとあるはずだ。
 ……い、いいんだ。誇っても!)

「……ふふん。
 まあ、わたしの策が上手いったということだ。」

           ドヤ

「あ、そうだね。戻ろうか。
 え、ええと……おほん……れ、『レイ』。」

照れ隠しか口元に手を当て、呼び掛ける。

             ・・・・さあ、部長たちと合流しよう。

561荊木レイ『スティル・ライフ』:2015/08/27(木) 02:10:32
>>560(小角さん)

「はいッ!
 ナイスな策っした!」

「それじゃあ戻るっすよォ。
 ゴーゴー!」

という訳で、
小角さんと来た道を戻ります。

562朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/28(金) 23:04:52
>>556
「まぁ、そうですね。
 あの人は強い心が有る。そう思いますよ」
そう言って頷く。

「サバイバルでは、こういう自然の匂いに慣れることですよー。
 部長さんならば、ここに慣れていただかないとです。」
生魚をスタンドに抱えさせたままで答える。

「…さて、この辺りなら来ますかね?」
そう言って中継地点にどんどん進んでいく。

563『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/08/28(金) 23:17:23
>>557-558>>560-561(小角、荊木)
   作戦の成功を喜び合う小角と荊木。
   この作戦、囮役と運搬役の二人がいなければ成功しなかった作戦だ。
   作戦を立て、実際に運搬した小角も、囮役を買って出た荊木も、
   どちらが欠けても成功しなかった作戦だと言えるだろう。

     意気揚々と、来た道を戻って行く――――。

>>559>>562(鈴元、朱鷺宮)
銀杏羽:
「そうですわね……」

  鈴元の提案に、思案気に頷く銀杏羽。
  道は一つしかないのだから、向こうの二人が引き返していても
  行き違いになることはない――が、こちらが引き返したことは合図にすべきだろう。
  いつまでも別行動をしているわけにはいかない。

     「では、わたくしが呼びかけますわ」
                       「すぅっ」

     銀杏羽が息を吸い込む――――。

>ALL
   そして、朱鷺宮が中継地点の中心に立ち、

      荊木と小角がちょうど中継地点に到着した時。

「宝梦――――っ レイ――――っ」
   「いったん合流にしませんこと――――っ」

  銀杏羽がちょうど大きな声で二人に呼びかけた。
  ちょっと間が悪かった。


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