[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
【場】メインストリート その4
1
:
ようこそ、『黄金町』へ
:2015/02/26(木) 23:55:26
住宅街を南北へ抜ける、『黄金町』の大動脈。
アーケードの下には様々な店舗が並ぶ。
道幅は広く、平日は人通りも少なく見えるが、
様々なイベントが催される祝日・週末には、
ちょっとした祭りとなり、人並みが押し寄せる。
―┘ ┌┘ ◎
―┐ S湖 ┌┘ ┌┐ 住 宅 街
│ ┌┘ .┌ ..│... ∥
┐ │ ┌ ┌┘ ∥←メインストリート
│ │ ┌ │ ∥
┐ │ ┌ ┌.. 黄金原駅
│ └─┘┌― ┏ ━■■━ ━ ━
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛
│ └―┐黄金港 繁華街
└┐ ┌――┘
─────┘ └――――――――――――
太 平 洋
前スレはこちら
【場】メインストリート その3
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1395578072/
2
:
ようこそ、名無しの世界へ…
:2015/02/27(金) 00:20:08
メインストリート、住宅街方面『公園』
雪はまだ降り積もるものの、黄金町に冬風の寒さは
その明るさを翳らす要因足りえはしない。
まだ真昼間 小鳥の囀りも聞こえてくる
公園のジャングルジムにはポツンと一つの人影が見えていた
3
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/28(土) 00:54:14
>>2
仕事を終えたらしき和服の青年がベンチに座り込んでいる。
じゃらじゃらと錆びた金貨時計のネックレスをぶら下げて。
「立ち上がれないよぅ…」
青年の膝上に超弩級デブのアメリカンショートヘアーが鎮座している。
ボスの風格を漂わせるデブ猫。
ブーたれた表情が不細工である。
「猫にも糖尿病があるのかな?」
4
:
ロンパリ? 『落伍人』
:2015/02/28(土) 22:35:34
>>3
――タン
ザッ…
ザ ザ ザ ザッ……
ジャングルジムに跨っていた人影が軽く跳ぶと共に地面に足腰を屈ませ
衝撃を緩和させて着陸し、立ち上がるとベンチのほうに歩み寄る。
黒いボロボロのレインコート、頭もフードで覆い顔立ちも見えない。
コートの下もかなり長く着ていると思える、すり切れたズボンと汚れた
安全靴が見える。
君『瀬良野』にわかるのはそいつが異様な気配を醸し出し、フード越しに
強い視線を送ってると言う事、そしてその視線は余り好意的でない事などだ。
そいつは暫く君を品定めするようにじろじろ見たあと。
「…ちげェ 黒人じゃない。 『ルンクス』ではネぇ」
そう、ぽつりと呟く声が聞こえるだろう。
5
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/28(土) 23:00:43
>>4
小汚ない格好の男性に品定めされている気がした。
強盗なら威圧的なイメージを植えつけてくるはず、小汚ない格好からして人の目なんか気にしないって感じである。
「どうも、不審者ですか? にしては格好が汚いだけですね」
どう見ても黒人や白人に見えないと思う、僕は。
「こんなに近寄って見る必要は普通の人ならない。貴方には眼鏡が必要だと思います」
肉塊にも似た超弩級デブ猫が瀬良野の膝から飛び降り、降り積もった雪を貪り始めた。
(黒人に差別的な感情でもあるのかな)
6
:
ロンパリ? 『落伍人』
:2015/02/28(土) 23:12:14
>>5
>「どうも、不審者ですか? にしては格好が汚いだけですね」
「何処にも居場所はねぇンでな。第一、『人間』っツぅものの物差しや価値ってのは
服装やら、金やら、身分とか。…どーにも、面倒なモノでお前達は少々括りすぎてるナ
まァ、だからお前達。鉄を使うサノレ共はバ力みてェにネズミ算式に増えてンだけどヨ」
そう言う風に、フードで素性を覆う人物は腕を組んで上行を述ばまってる。
随分と偉そうで、まるで自分は人間より上位だと言わんばかりの台詞。気になりもするが
聞き流して良い内容でもある。
だが、次の発言は聞き逃せないだろう。
「眼鏡? ィや…今の俺に必要なのノ\。
『ヨハネスブルグ』って奴ら潰す為の『スタンド』か『道具』だナ。そうじゃナキゃ
或ィは 何処ぞと知れぬ通りすがりの英雄が訪れるのを莫迦みてェに拝むだけだ口ぅよ」
そう、のたまう。
7
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/03/01(日) 00:15:43
>>6
酔っ払いにでも間違えられそうな呂律の回らない口調ではあるが、なかなかに侮れない知性的な人物の気がする。
「あはは、見た目で価値を図るのが一番楽ですからね。着飾ることが人にとって当たり前なんです」
「自らの邪悪さを知る者が清廉であろうとするように。貴方は真逆だ。着飾ることを知らない」
超弩級のデブ猫がロンパリを見つめている。
仲間と勘違いしているのかもしれない。
「貴方もスタンド使いですよね。スタンドを知っているのですし」
「刺青師に刺青を彫ってもらったんですよね。あ、天然の方かな?」
天然のスタンド使いは目覚める切っ掛けがあるのだろうか。
例の人は死んだ直後に目覚めたようだけど。
8
:
ロンパリ? 『落伍人』
:2015/03/01(日) 00:28:34
>>7
>「刺青師に刺青を彫ってもらったんですよね。あ、天然の方かな?」
――ザァ…
その瞬間、黒いフードとコートで全身を覆うそいつの気配はガラリと変わった。
瀬良野は知る由もない、黒装束の男、この浮浪者が変質者がどうか知れぬ者の
過去がどういったか等と分かる筈がない。
冷えびえとした、全てを拒絶がせん程の黒い空気を発し重圧が周囲に広がる。
「…ソイツの名を口二出すナ」
そう、簡潔な言葉がつい出た。そして重圧は取り消される
「…よし、落ち着こウぜ? まず、自己紹介だ。
俺は…よし、ロンパリと言う名前にしておこう。これで俺たちは知り合いだナ。
とりあえず手短に告げノレ。『ウィル』って野郎が『ヨハネスブルグ』って言う
コテカ付き黒人野郎に、スタンドの呪いで女に段々変わっちまうようになってる。
おリャあ酒のツケもあるから、できりゃあスタンド使いで、戦いに自信がある
奴らが『ルンクス』ってノを狩るのに集まってくりゃあ良いと考えてノレ。
で、テメェは強いのか? それとも占星が得意な奴か?
狩りに乗り気じゃなィなら、俺の話を伝聞で広めてくンな。もっと
詳しく知りたけリャ。ネオンの【ウィルの務める酒場の住所】へ行けば良いだろうよ」
そう、瀬良野にロンパリの口から伝えられる。
9
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/03/01(日) 00:55:16
>>8
余程の事があったのか名前を出しただけで、男性の機嫌を損ねてしまった。
何となくだが苛々が他人に伝わるようにロンパリの変化を感じ取った。
「男性を女性にするとか変態的なスタンド使いですね…」
世の中には下品な方面に特化したスタンドが存在するようだ。
股間と脳が入れ替わっているのではないだろうか、その黒人。
「強いかと聞かれると困りますね。戦闘経験が無い上に破壊行為が得意って訳じゃない。『過去』にスタンドを『遡行』させたり、『過去』を見たり――普通です」
「噂を広めるのと探索ぐらいは手伝えますけど、本格的な戦闘ってのは得意な人達に任せたいかな」
格上を打倒する器量の無い瀬良野は探索ぐらいしか手伝いようがない。
『過去遡行』の使い方にも慣れていないのだ。
足手まといにしかなるまい。
10
:
ロンパリ? 『落伍人』
:2015/03/01(日) 20:14:14
>>9
>「強いかと聞かれると困りますね。戦闘経験が無い上に破壊行為が得意って訳じゃない。『過去』にスタンドを『遡行』させたり、『過去』を見たり――普通です」
「成る程……使いようによればテメぇの化けるナ」
顎に手をかけるようなポーズで低い唸り声を携えて呟く。
『過去』に干渉する…制限や制約はかなり負ってるんだろうが、引き替え
使い所が極まれば、コイツのは化ける。マンティコアはそう思考する。
>「噂を広めるのと探索ぐらいは手伝えますけど、本格的な戦闘ってのは得意な人達に任せたいかな」
「そうシテくれ。つーヵ、大半の目的はソッチだ。伝手と仲間が早目に欲しそう
だったンでな、奴(ウィル)は。広まるんなら早めが良い。
…時間も、あまり無サソぅなんでな」
そう言いたい事だを述べて背を向ける。次なる場所でスタンド使いを
見つければ声をかけて、『ウィル』の情報を告げて…それを飽きず繰り返すだけだ。
(『ルンクス』…恨みもどうィった感情もねェが。『月』に関わってた
野郎だっテんなら喰らう。その魂から何もかもまで)
あの『月』の夜。全てがすべて変わった怪物は動き続ける。それが
例え誰かの掌で踊るだけだろうとしつつも
11
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/03/01(日) 21:08:20
>>10
スタンド使い同士の連絡網みたいな物を構築すれば、ルンクスとやらの居場所を突き止めることは不可能ではないはずだ。
「僕のスタンドの本当に恐ろしい点。それは、他人の秘密を知ってしまうこと。見ず知らずの他人に秘密を掌握されたら――屈服するしかない。探してはみます」
「気をつけてくださいね。連絡網を構築して敵に乗っ取られないように」
立ち去るロンパリを見送りつつも、不吉な言葉を残す。
別れを惜しむように超弩級のデブ猫が鳴いた。
12
:
四条愛子『ガレージ・インク』
:2015/03/02(月) 22:05:11
「はぁ、ふう……」
制服の上からごわごわと厚着をした女子高生が、
ややフラつきながら、人通りの少ない夜の駅前を歩いている。
ベンチを見つけると、どさりと腰を下ろし、
そのままベンチに横たわった。
13
:
四条愛子『ガレージ・インク』
:2015/03/04(水) 00:10:44
>>12
「……ハ!」
暫く横たわっていた後、
急に起き上がり、おぼつかない足取りで家へ帰った。
14
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/08(日) 15:24:39
メインストリートのアーケード街。
その中の一角にもゲームセンターが存在する。
最近流行りの格闘ゲームの台に彼女は座っている。
…のだが、どうやら乱入相手とバトルをしているようだ。
YOU WIN!
「…これで6勝…」
どこかうんざりした様子で彼女はゲームを遊んでいる。
ゲーム画面には乱入者現る!という風な文章がまた表示されている。
(…この対戦相手、クソ弱いのになんでこう何度も…。)
先ほどからずーっと乱入を繰り返されているらしい。
そのたびに彼女は圧勝し続けているのだが…
…向かい合った席にいるその対戦相手はガラが悪そうだ…
15
:
???
:2015/03/08(日) 15:35:37
>>14
YOU WIN!
YOU WIN!
YOU WIN! YOU WIN!・・・
ガダン!
イラついた様子で、対戦相手が立ち上がる。
両替に行くようだ(先に三千円くらいクズしとけ)。
やれやれ、と思った矢先
―――コリン★
新たな『乱入者』が現れ
ROUND 1 !
YOU LOSE!
ROUND 2 !
YOU LOSE!
ROUND 3 !
YOU LOSE!
GAME OVER!
『朱鷺宮』を『瞬殺』した。
『カカカカカカーッ』
よくわからない爆笑が聞こえる。
16
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/08(日) 15:41:19
>>15
(…いい加減諦めないかなこいつ…)
さすがに勝利を献上されるかのようで彼女もいい気分ではないようだ。
ふう、と一息つきながら、また乱入された
(…もう勝てば満足なら適当でも…)
いい加減うんざりしたらしく、そうしようかなーなんて考えていると。
「!?…なん、急に強く…
っていうか…動きが全然…違う!」
先ほどまで動きが素人そのものだった対戦相手が妙に切れがあるものになり…
まるで相手にならない!
ROUND 1 !
YOU LOSE!
ROUND 2 !
YOU LOSE!
ROUND 3 !
YOU LOSE!
GAME OVER!
「…?なんで急に…」
悔しいとかそういう気分にはならない。
なんというか、圧倒されてしまっている。
『カカカカカカーッ』
「そんなにわらわれると…ちょっと悔しい…」
せっかくなのでもう一戦…と思い、100円を投入した。
最も…先ほどの惨敗ぶりである。勝てる望みは殆ど無いだろう。
…其の最中こっそりと、反対側にいる人間の顔を覗きこんでみる。
スタンドを使って覗くということも考えたが、あんまり無闇に使うのも避けたい。
17
:
烙『クライムウェイヴ』
:2015/03/08(日) 15:47:16
>>16
向かいに居るのは・・・
『カカカカカー』
『骸骨』だ。
いや、『骸骨』が隣りで笑っているが、レバーを操作しているのは若い男だ。
装いは黒。ささやかな装身具は金。黒革の『眼帯』を右目にあてた男が、
どこから見ても『スタンド』の『骸骨』の隣りでゲームやってる。
GAME OVER!
そしてやはり結果は同じだ。
因みに君が秋映学園の生徒なら、『ごく最近事故って眼帯になったと思ったら屋上でズタボロになって倒れていた教師』の話くらいはきいたことがあるかもしれない。
18
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/08(日) 15:53:13
>>17
(化け物!?)
隣でカラカラと笑っている骸骨を見て一瞬びっくりするが
(や…これはスタンド…!
急に強くなったのって…それ?)
そんなふうに気を取られていたからか
GAME OVER!
先ほどよりもあっさり、あっさりと負けてしまった。
改めて彼の顔をじっくりと見てみる…
「もしかして、あの不思議先生…?」
風のうわさになら其の話は聞いていた。
最も、噂を聞いていた時にはまだスタンドを持っておらず…何のことやらわからなかったが…
(そんな妙な事件…スタンド使い絡みならなるほどかな…)
関心した様子で彼の顔をよく観察する…
こうも覗き込み続けたらバレそうだ。
(…手持は800円…)
財布の中身を確認する。これ以上お金を消費したら立場が逆転するかも…なんて考える。
19
:
烙『クライムウェイヴ』
:2015/03/08(日) 16:19:51
>>18
『カ!』
『骸骨』と目が合った。
覗き込んでいたらバレる。そりゃ、そうだ。
「♪〜」
本体の本人は気にすることも無くプレイを続けているが・・・『乱入』は自由だ。
いや・・・
グルン!
『骸骨』の首が、人間の構造上有り得ない『真後ろ』を向いた。
さっきの『挑戦者』君がイラつきMAXで戻ってきた。お約束の流れ通りに『眼帯』に荒っぽく声を『かけようとして』、
ズ ォム
『もう一体のスタンド』。
禍々しいまでに『髑髏』じみた意匠の『甲冑』に、口を塞がれ、首を締め上げられ、ちょっとだけ持ち上げられ(つま先立ちにされ)、立ち止まった。
もがこうとしたようだがその動きは出鼻から、神速の『骸骨』がベアハッグのように組み付いたことで硬直する。恐怖が彼を停止させる。(当然彼には『スタンド』など見えない)
「〜♪」
眼帯の男は、平然とプレイを続けている。
20
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/08(日) 16:33:50
>>19
「…目があった…いや、目がないけど…」
ちょうど鉢合わせになる形で、骸骨と涙音、目線が合う。
だが特に害はないのだろうか。問題なくプレイしている。
(…まぁ、乱入しまくるなんて言うのも下品な真似だろうし…
いいか)
このまま何事もなければ、彼女はその場から去ろうとするだろうが
グルンッ!
骸骨の首が先ほどの男を見つめている。
先ほどの挑戦者だとは彼女も知る由もない。が…
(スタンドがもう一体…?)
もう一匹、スタンドが姿を見せる。そして、その骸骨と甲冑。
その両者はその男を絞め殺そうと…
「…!!!」
迷っている暇はない…!
「…『フォートレス・アンダー・シージ』」
ドォン!!
日本軍の服を身にまとう、凛々しい『女性軍人』の姿をしたスタンドは、筐体の上から身を乗り出して、
B U M ! !
銃弾を其の甲冑のスタンドの『締めあげている方の腕』に向けて発射する。
『パンチミット』を設置させれば柔軟な指の動作はできない。締め上げようとしても出来ないはずだ。
「…それ以上はおやめになってはいかがです?
何があったのかは、知らないですが…」
21
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/08(日) 16:46:44
言葉足らずですいません。
ライフル銃を構えて発射してます。
22
:
烙『クライムウェイヴ』
:2015/03/08(日) 17:03:50
>>19
着弾!
そして手指に干渉するように発現する『パンチミット』―――
「・・・」
「あれっ」 GAME OVER!
口を押さえているのでどっちみち、拘束中の彼は声を出せない。
『骸骨』はしげしげと『甲冑』の指先を眺めている。そして視線が
『カ★』
『フォートレス・アンダー・シージ』を射抜く。
「君なあ」
そして筐体を見上げるように、座ったまま、
「こういう場所への出入りはあんまり推奨しないぞ?
一昔前の感覚っていう意見ももちろんあるが、それでも保護者同伴が基本だ」
「な」
学生服であれ私服であれ、いちおう『先生』として言うことは言う。
さて、
「加えて」
「そーいうのは感心しないな」「いきなり撃つのは感心しない」
「声を出せないようにしといただけでゲーム終わったら離す。と、事前に一言言ってくれれば説明もしたのに」
「いきなり撃たれるとか」
「そういうの先生、『自衛』しなきゃいけなくなるじゃないか?」
座ったままだ。
立ち上がるとかはないし、口調も重くはない。
コロ・・・
『足下に転がったボルトを拾い上げながら』、
「彼はオレに理不尽に怒号を浴びせようとしたし、君はオレに躊躇無く射撃を加えた」
「なんか一言あっていいんじゃないかな」
23
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/08(日) 17:10:06
>>22
「…まぁ、はっきり見られてるわけなんですが…」
隠れていてもしょうがない。とりあえず首を絞めるのは阻止できたはず。
「とりあえずは突然の非礼をお詫び致します…
先生…えっと…」
名前ははっきりと覚えていなかった。
「この辺りはよく来る場所なので
安全な感じだとは思っています。」
以外に道徳的なことを言うな、なんて考えながら答える。
「確かにあの人も悪いとは思いますが、
『お仕置き』にしてはちょっと厳しいと思いますよ。
…いきなり射撃をしたのは謝ります。突然の事だったので慌ててしまったので…
警告の一つも入れるべきというのは尤もです…
その人を開放すれば『解除』しますし、それ以上の邪魔をするつもりもありません。」
危険な相手かもしれないと思いながらも、毅然とした態度で、相手を怒らせないように丁寧に答える。
スタンドは出されたまま。警戒を続ける。
24
:
烙『クライムウェイヴ』
:2015/03/08(日) 17:22:22
>>23
「なるほど」「なるほど」
「撃ち合いなんかは出来ないし、君の言うことも尤もだと思うよ」
「でも、嫌だね」
・・・
二秒くらいの沈黙の間はくれてもいいだろ?
「冗談だよ冗談」「どうした君? そんなとこに突っ立ってオレの空き待ちだったのか? お待たせお待たせ」
「さっき見てたけど君、ガチャ押しすぎるから基本コマンド練習してからやるといいよ」
『クライムウェイヴ』は解除する。
消える骸骨と甲冑。拘束されていた彼は理解不能の現実に混乱中だろう。
「先生と知ってくれてる相手なら話もしやすいな」
「君中等部? ちょっと一緒にアレやらない? 300円だけど出すから」
アッサリ引き下がり、歩み寄って、ちょっと古めのクソ難しいので有名なガンシューティングゲームを指さしつつ
なんかゲームに誘ってきたぞ・・・
「ああいうの外さずに残しといてくれるのがここ良いよな」「値段据え置きなのがハラ立つけどさ」
拳銃ではなくライフル型のコントローラだ。
25
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/08(日) 17:33:03
>>24
「…!」
断る、とでも言いたげの発言に思わず身構える…が
スタンドが解除された
(…ふぅ、…危ない人かと思ってしまいました。)
相手がスタンドを解除したならば自分も必要はない。
『フォートレス・アンダー・シージ』も解除される。
やり方を手ほどきする姿は、さっきの緊迫感など全く失せている。
「ええ…屋上でズタボロになって倒れてた『不思議先生』…
中等部ではそんな噂になってましたよ。多分…あなただと思いますけど」
学校の屋上で何があったのかは全く知らないが、輪郭に関してはよく聞いていた。
と、その先生はこちらにガンシューティングやろうと誘ってきた。
「あれですか?…あのゲーム相当難しいやつ、ですよね…」
ゲームをやっていると多少のことはわかってくる。
試しにやったことはないが、クリアできずに投げるゲーマーが多いという話だ。
「まぁ、構いませんよ。
先ほどのお詫びになるかは、わかりませんけど」
使うのはライフル型のコントローラ。
なんとなく自分のスタンドを連想させるものだ。
「難易度関係なく一回100円なんですから…
そういうゲームは半額にしても損はなさそうなのに…」
軽くぼやきながらとりあえず試しにコントローラを持ってみる。
26
:
烙『クライムウェイヴ』
:2015/03/09(月) 22:25:25
>>25
「『不思議先生』かよ」
「なんともカワいらしいあだ名をつけられたもんだね」
苦笑しつつ、硬貨を投入していく。
『やる』だろ? ガンシュー。
「相当、っていうか、かなり難しいよね」
「久々に歯ごたえがあるっていうか」「敵がカタいだけで高難度とかいうのは論外だけど、これはちょっとそういうんじゃない」
「ま、やってみようぜ」
コントローラを構える。
案外、重たい感じだ。撃ち始めてみるとけっこうリコイルがある。よくある感じの『震動』ではなく、ガツンとくるタイプの反動だ。
『リアル路線』だ。
「そういえば君さ」
STAGE1のボス戦にさしかかろうか、というところでおもむろに、
「撃ち慣れてるの? 人」
『スタンド』の話をごく自然に振った。
27
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/09(月) 22:33:20
>>26
「中学生の付ける名前は基本そんなものですよ。
小学生も割りと、そう読んでるみたいですが」
そう言って彼女はコントローラを手にとって構えてみる。
「…ちょっと重たいですね。」
実際に抱えてみてわかる。試し撃ちしてみると
「っと…」
本物ほどではないのかもしれないが、かなりの反動がある。
思わず顔をしかめてしまう。
「なるほど…『高難易度』と言われるわけですよ」
そう言って照準を合わせて、射撃を行ってみる。
なかなか重たい。速射などはまずムリだろう。
(まぁ…普通のガンシューはやり慣れてるから、このくらいなら…)
それでもどうにか順調に敵を倒し、ボス戦が近づいた所で
「ん…?」
突然人を撃ち慣れているのか?と話をふられる。
「そう…見えますか?
残念ながら『本物』はまだ撃ったことがありませんよ
さっきの狙撃も…スタンドが合わせてくれるだけのことです…。」
狢のいう言葉に軽く耳を傾けながらも照準を合わせていく。
少なくとも彼女は『最近』まではスタンドを持っている様子は見られなかった。
まだ駆け出しということなのだろう。
28
:
烙『クライムウェイヴ』
:2015/03/09(月) 22:43:29
>>27
敵が多く、出てきてから発砲までが短く、そしてコントローラが『本格派』、そういう全部で『高難度』だ。
やりごたえという意味では、間違いなく『ある』。
「そうなの?」
「いや、てっきり一人や二人は・・・と思ってさ」「気にするなよ・・・あー」
GAME OVER
STAGE1のボスは強かった・・・
「2人プレイだとボスのミサイルの量が1.7倍くらいになるっていうのはマジだったな・・・」「どういう設計だよ」
愚痴りながらコントローラを戻している。
続ける気はないようだが・・・コンティニュー画面はあと七秒ある。
29
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/09(月) 22:48:22
>>28
「やれやれ…本物よりはマシ…なんでしょうね。」
発砲によって生じる『重み』はなかなかのリアリティを持っているが…
それでも本物には及ぶまい。そう思って何とか動かしていた。
「まだ一人も二人も、やってませんよ。
アーケードのガンコン以外に銃を持ったことも撃ったことも…ないです。」
そう言ってSTAGE1のボスを必死で狙っていたが。
GAME OVER
「…勝ち目ゼロ」
まるっきり相手にならなかった。
「はぁ…このゲーム、クリアさせる気あるんですかね」
同じく愚痴りながらコントローラを握りしめる。
「とりあえず、1Pだけだったらどの程度なんでしょうね」
そう言ってコンティニューを選択する。
ガンコン操作は手馴れているようだが、まだまだこのライフルコンの操作には慣れていない。
ちょっとでも感覚を掴んでおきたいのだろう
30
:
烙『クライムウェイヴ』
:2015/03/09(月) 22:59:52
>>28
「続けるゥ?」
観戦モードだ。
「敵の数は変わって無かったから・・・さっきより早く撃っていかないと一瞬で死ぬよ」
「たぶん開発はクリアさせる気はないね」
断言しつつ、画面を見ている。
31
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/09(月) 23:05:14
>>30
「まぁ大丈夫。様子見様子見、ですよ。」
そう言って射撃を連続して行っていく、割と敵を落とすのはうまいようだ。
「敵がほんとうに多いですね…
弾幕ゲー並…ですよ。」
しかし段々と押され気味になって…
GAME OVER
今度はボスに辿り着くことすら出来ずに終わってしまった。
「…はぁ〜、相手にすらなりませんね。私が…」
諦めたのかガンコンを元の位置に戻した。
「うー…ちょっと肩が痛い…」
ちょうど支える形で撃っていたためか、衝撃を肩が何度も受けている。
タメ息を吐きながらオッサンのように肩を回した。
32
:
烙『クライムウェイヴ』
:2015/03/09(月) 23:15:57
>>31
「あー・・・」
「残念だったな。このゲームめっちゃムズいんだ」
大事なことだから分かってても言うよ。
「さて・・・」
「ン」
一瞬、烙の目が何かを追った。
「さて、オレはそろそろ行くよ」「君も遊ぶのはいいけど」
「18時までには帰れよ」
呼び止めなければ、そのまま歩いていくだろう。
33
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/09(月) 23:20:04
>>32
「はぁ…とりあえず…
単なる『難しい』とは異なる難しさでした。」
身体的な面と技術的な面。
その両方で攻めてくるなかなか難しい物だった。
「…?」
ふと、彼女もその目の動きを追って見た。
何かあるのか?と思って。
「ええ、まぁ…
さすがにそれはわきまえます。」
と、軽く笑いながら答える
(…夜中までやってることがあるのは黙っておくか。)
「あ、そういえば…
先生の名前はなんていいましたっけ?」
軽く呼び止めて名前を聞いてみる。
「私は、朱鷺宮涙音です。中等部2年」
名前に覚えがあるかは分からないが、とりあえず名乗ってみる。
34
:
烙『クライムウェイヴ』
:2015/03/10(火) 00:14:10
>>33
「十板部 烙(トイタベ ラク)」
「初等部の先生だから、わからないよな」
何を目で追ったのかは分からないし、分からなくていいし、分かったところでどうしようもないだろう。
十板部烙は『不思議先生』で、今はそれ以上でもそれ以下でもなく、それで何の支障もない。
朱鷺宮がどう動こうと、十板部烙が『殺人鬼』だってことを悟ることは、今は『不可能』なのだからな・・・
「ま、気をつけてね」
去っていく。
35
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/10(火) 00:17:31
>>34
「あ、はい、分かりました…
烙先生…ですね。」
一先ず彼の名前を覚えることが出来た。
結局何を持って目線を動かしたのかはわからない。
それにそれがなにかわかったところで彼女はその不思議先生の真実にたどり着くなど不可能なのだ。
「はい、帰りは気をつけますね。」
頭を下げて、彼の去っていく背中を見送っていった。
「…お金はあんまり消費しないで済んだ…」
そうつぶやくと、彼女もゲームセンターを後にした。
36
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/11(水) 22:09:02
「……じは…… じ……」
時刻は昼過ぎ。昼食をもとめ成人男性どもが跋扈する時間帯……
ワイシャツをダラッと着た、いかにも『ボンクラ』って感じの男子が、ヨタヨタ歩いている
「自販機………」
疲労困憊といった体だ。
「これは……違ッッ …違わな……やっぱ違うわ……」
「バカヤロ…ッ……」
ダン ダン ダンダン
「滅べッ……」
空腹でイラついているのだろうか。自販機をグーで殴っている……。
37
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/11(水) 22:56:16
>>36
その様子を少し遠巻きに見ているのは、『探偵衣装』の銀髪少女。
ダン ダン ダンダン
(うわっ、あ、荒れてるなあ。)
その左手にはビニール袋。
パン屋さんの買い物袋だ。
どっさり
一人分ではないのだろうか? やけに量が多い。
(……あ、あまり関わり合いになるとよくないな、うん。)
と、今さら視線を逸らし、いそいそ離れようとする……
38
:
菱屋『キスキス・バンバン』
:2015/03/11(水) 22:57:14
>>36
「あうあうあう」
ドゴベギグシャ
自販機が喋っているね?
幻聴かな?
39
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/11(水) 23:08:42
>>37
小角は、貴重な時間を無駄にするまいと、イカレ野郎から目を逸らした… …が。
「チクショーチクショー」
ガンガンガン ガンガガ
「……あっ?」
攻撃音が止む。
……そして激しい足音。
…非常に残念ながら、どう控えめに聞いても、明らかに小角の方に…猛ダッシュで向かってきている。
ダ ダ ダ ダ ダ ダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!
「………あのォーっ」
・ ・ ・ ・
「 探 偵 さ ん 」 「……ッスよね?」
40
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/11(水) 23:14:57
>>38
あまりの喉の渇きゆえの幻聴に相違ない。無問題だ。
41
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/11(水) 23:16:27
>>39-40
ガンガンガン ガンガガ
(や、やめたか。ほっ……落ち着いたのかな。)
「……」
「……む?」
などと他人事みてーに安堵していたら……
ダ ダ ダ ダ ダ ダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!
なんと、こっちに走って来た。
まあ先にガン飛ばしたようなものだから、ある意味当然か。
「わっ、わ……こらっ、お、落ち着きたまえ、落ち着きたまえ。」
「ぼっ、暴力はよくな……」
「……ん? 探偵?」
「…… う、うむ、たしかに、わたしは探偵になる女だけど……な、なんだいきみぃ。」
つまり、まだ違うという事だ。
そして自販機からは目を逸らす。
目の前の『太田垣』より、もっと深淵的な危険を感じた。
42
:
菱屋『キスキス・バンバン』
:2015/03/11(水) 23:31:24
>>40-41
「ピー ガガガガガ」
「リョー金はッ セン 百 ェンでっス」
自販機は殴られて壊れたらしい……
自販機っつーか、駐車場の自動受付と化してる。
ニア 駐車券を入れてみる
料金を入れてみる
気合いを入れてみる
43
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/11(水) 23:50:00
>>41
「そうかァー……やっぱり見た目通り探偵さんなんスね…」
「それじゃあ…町のどーでもいー情報にも詳しいって事ッスよね……たぶん」
「単刀直入に聞くッス」
「 『ジャーってする自販機』 知らないッスか?」
謎の単語が出現した。
>>42
「ん……?」
「探偵さん…ちょっと待ってて …そこで待ってて欲しいッス……」
トテ トテ トテ ……
駐車券を入れてみる
料金を入れてみる
ニア 気合いを入れてみる
「……………とォォォォぉおッ!!」
勢いよく手刀を入れる(パス精CCC)
「お前それでも自販機ッスか!なってない!なってないッスよ!」
「…………気概が足りない!…もっとマジメにやれバカっ……」
44
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/12(木) 00:03:41
>>42-43
(……なっ、なんだろうか、あの自販機……? そもそも自販機なのか? うう、謎だなぁ……)
だが、世の中首を突っ込んではいけないナゾも沢山ある。
ここは無視……だ。
かしこく生きたい。
「ま、まあ、この格好は探偵らしさの表れだからね。ふふん」
「どーでもいい情報……は、う、ううむ……たぶん。」
(ものによるけど、ここで知らないとも言えないぞ……探偵の意地があるっ!)
などと、なんの意味もない意地を張ろうと決めたところで……
「……んん? 『ジャーっとする自販機』……?」
「……?あ、ああ!なるほど、言いたいことは伝わるぞ、きみ。」
名前はわからないが、おそらくアレだろう……と、察しはつく。
そして、頭をひねってみる。
この辺りにアレがあっろうか……?
「……ん? あ、ああ、待っているとも。なんだい?」
「って」
ニア 気合いを入れてみる
「あっ、あ、ああっ! ひ……ひとが折角触れないどこうとしているというのに……」
「なぜそんな見えてる地雷を踏むんだ……っ」
なにか嫌なことが起こりそうなので、気持ちの備えをしておこう。
45
:
菱屋『キスキス・バンバン』
:2015/03/12(木) 00:11:23
>>43
(太田垣)
「ぎゃあああす!」
気合いを入れられた! 覚醒!
「……てか誰が自販機じゃボケええええええ!
オマエがいきなり自分に殴り掛かってきたんじゃねーのかこら!」
「誠意を見せんかい誠意を! ちょっとそこでジャンプしろッ」
おっと覚醒と同時に絡んできたぞ……
小心者だからね。いざ優位に立ち回れると知ると高圧的なのさ。
>>44
(小角)
「おう姉ちゃんナニ見とんじゃいッ!
見世物と違うぞ見世物とォー! 店仕舞いじゃ店仕舞いッ」
ガンつけてきた。
46
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/12(木) 00:30:06
>>44
(小角)
「… 分かるッスか?……カポッと出てきて、ジャーっとするヤツ。……ホントに分かる?」
「ゴキブリの温床になってるとかいう説もあるアレ……」
>>45
(菱屋)
「……自販機は自販機だろバカヤロぉ」
「なにいっちゃってるんッスかね……」
「……自販機の癖によーっ 駐車場のモノマネとかよーっ 人間のモノマネとかよーっ…」
「…おとなしくしてて欲しいッス……静かに。ビークワイエット アンダスタン?」
「探偵さんは…何が欲しいッスか?……奢りますよ この自販機のメニューからお好きなのをドーゾ」
太田垣少年はいたって平常である。
47
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/12(木) 01:00:20
>>45-46
「す、すまない……」
(うう、なぜわたしが怒られているんだろう?)
何だか理不尽なものを感じたが、怖そうなので謝りつつ……
「……な、なんとなくね。コップが落ちてきてランプが点灯する、楽しいやつだろう?」
「……ぶっ、不気味なことを言うのはやめたまえ。」
「ともかく、あれは……ええと、ううむ……どこかで見たんだけど……」
あんまり期待出来なさそうな悩み方をし始めた。
一応、小角の中にはあるていどの確信はあるのだが……
「……お、おほん。き……きみっ、あまり刺激するのはよくないんじゃあないか……?」
「な……なんだか怖そうだぞ、この自販機は……」
考えを一旦取りやめ、あくまで応戦するらしい太田垣にひそひそと耳打ちする。
「め……メニュー……? そんなものがあるようには……ううう、おかしいのはわたしかなぁ……」
まあこれは常識の世界の話で、太田垣とか菱屋には何か見えてるのかもしれないが……
48
:
菱屋『キスキス・バンバン』
:2015/03/13(金) 23:20:00
>>46-47
「ん? ん? ちょっと待て君たち怖い」
「自分どう見ても人間やんけ!
どっからどう見ても! ……え……まさかこの現象」
ド ドドドド
「『スタンド攻撃』!?」
ドォォ――ン
スタンド使いらしく察した!
自分はどうやら『自販機に見える呪い』みたいなスタンド能力をかけられているようだな……
「…………………………」
「あ、ヤベえ。実戦経験ほぼないからどうしたらいいか判らん」
とりあえずジュースを出す用意でもするべきか……?
49
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/14(土) 00:12:31
>>47-48
「…ホラぁ〜…」
「………ここに、500円玉を入れる……」
(菱屋の乳首にゴリゴリ硬貨を押し付ける)
「……それじゃ…、自分は……コーラにするッス」
「………コケシ・コーラ……」
(菱屋の右目に太田垣の人差し指が迫る。パス精CCC)
「ジュースを取り出す準備……」
(菱屋の股間に太田垣の手が伸びる。パス精CCC)
アバ茶を出す準備でもすべきではないだろうか、菱屋よ。
50
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/14(土) 00:38:48
>>48-49
「わあっ、きっ……きみ、いくらなんでもあんまりだぞそれは!」
太田垣の蛮行に、丸い目をぱちくりさせて驚く。
……小角には『菱屋』は人間にしか見えない。
つまり、『往来で自販機のモノマネをする変な男』だと思っていた。
(だ、だから『そっとしとこう』と思ったんだ……しかし!)
……『太田垣には本当に自販機に見えている』のか?
「…………も、もしや……」
「本当に、す……スタンド攻撃……なのか? こ、こんなのがっ!」
困惑しつつも、菱屋に同調する。
ちなみにスタンド使いだという事も少しだけ驚きだ。
(しかし……な、なにが動機なのだろうか。彼に対する怨恨……?)
「き……きみ、何か心当たりとかはないのかい?」
これは事件だ。とりあえず自販機菱屋に話しかけてみる。
51
:
『フェイセズ』は隠蔽する
:2015/03/14(土) 00:58:14
>>49
(太田垣)
「ちょ、おま、ちょっちょっおま」
乳首を責められ、更に目玉に指をォ――ッ
ズザーッ!
スライディングで回避!
世にも奇妙なスラディングする自販機だ!
(※太田垣からはそう見える。)
>>50
(小角)
おかしい――確かにさっきは『人間に見えていた』。
倒れ込んだ少年の頭頂部がハッキリと見えていた、が。
立ち上がった途端に『自販機に見えた』。
ゴゴゴゴゴゴ
「ちょ、おま、ちょっちょっおま」
ズザーッ!
あ、スライディングしたらまた人間に見えた。
さっきと同じく頭のところが見える。
【立ち位置的なモノ】
小
菱
太 屋
菱のほうが頭を指しています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
《フフフ、困惑しちょるのう》
《わしの『フェイセズ』の能力に敵うわけがなか!》
《隠れているわしの姿も見つけられまい!》
本体名:田上 重彦
スタンド名:『フェイセズ』
能力:???
52
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/14(土) 01:18:52
>>51
何をしているんだ自販機よ スライディングするなんてオカシイじゃないか まったく笑わせてくれる
自分は喉が渇いてるんだ。
そもそも、カポっとしてジャーッとなる自販機でコーラを飲みたいのを我慢して、わざわざこの自販機で買うことにしたんだ。
妥協してるんだよ、妥協を。それなのにおかしいんだ。自販機が自分を避けるんだよ。
本当だったら、カポっとしてジャーッってなってるはずだったのに。
カポっとしてジャーッ。カポっとしてジャー。
いいからとっとと金を受け取れよ。そしてルーレットをまわして7を4つ揃えて『あたり!』って叫んでくれよ。
そんでなきゃカポッとしてジャーだぞ おかしいおかしい。
「…この野郎……この自分のブロークンハートとサースティをどーにかしてくれよ……」
「…カポっとして……ジャーッ…… カポ…っと…して…ジャーッ。……」
スライドする自販機(菱屋)に走りより、投入口(乳首)に500円を押し付ける
53
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/14(土) 01:42:19
>>51-52
「……むっ!?」
「じ……『自販機』だ。わたしにもそう見えた……!」
さっきまで人間だった。
だが、自販機だ。
(な……『謎』だ! 間違いなくこれは謎……つまり探偵の領分!)
「おほん!」
「つまり……このわたしが、見事解決してやるぞ。」
思えば……探偵らしい活躍をしたのはいつ以来か?
小角は今、野心に燃えていた。
自販機に少し近づく……
「……う、ううむ、高さが低くなると人間に見えるようだな……きみ、もう一度立ちたまえ。」
自販機菱屋に声をかける。
(そもそも犯人はどこだ? スタンドならスタンド使いがいる……)
(れ、例外もあるけど……ええい、あれは例外も例外だろう。)
まさか、『月』や『死』のような破滅的スタンドと比肩するとは思えないが……
とりあえず、辺りを見渡す。
……何となくだが、『自販機』は他に見当たるだろうか?
「あっ、ま、また……よくないぞそんなの。」
太田垣に指摘するが、何となく止められない気がするのでほっておく。
54
:
『フェイセズ』は隠蔽する
:2015/03/14(土) 01:51:17
>>52
(太田垣)
グリグリ
『自販機』:
「NO! NO! やめんかい!
わしゃあ自販機じゃないッちゅーねん!
そこに入れる穴ないから……あ、出る穴は……あるかッ!?」
自販機がセルフボケ&ツッコミを入れている。
最近の自販機は多機能だね。
ゴロンゴロンゴロン
転がって退避!
>>53
(小角)
倒れ込んだ菱屋は帽子を被った頭頂部が見えている。
さっき立っている時は自販機に見えたのだが……
ゴロンゴロンゴロン
転がっていく菱屋……が、『自販機』に見える。
転がって横合いを見せる自販機だ。『高さは関係ない』ようだ。
小→
菱
屋
太→
二人の視線の方向はこんな感じ。
自販機を周囲に探すが……ない。
その代わりに……『菱屋と同じ帽子を被っている少年』が居る。
というか本人その者だろうか? 『微動だ』にしないが……
55
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/14(土) 02:13:37
>>53-54
「…転がった……?」
……転がる?…自販機が?…ゴロゴロ? …無茶があるぞ
>「NO! NO! やめんかい!わしゃあ自販機じゃないッちゅーねん!
「………?」
「いや待て、おかしいッス。どっからどう見ても自販機ッスよ」
「でも何か喋って……いや、最近の自販機は方言でも喋れるって……」
「分かった。つまりお前は自販機ッス。…どーせ『フープル社』とかの商品……。」
…この街には自販機のスタンドだっていたんだ………この目で見た。
喋って転がれるけどカポっとしてジャーしない普通の自販機だって…あるだろう……
「…………駄目だ……喉が渇いて、自分混乱してるッスね……」
通りを見渡し……喋らないし転がらない自販機が有りそうな所を見てみる…
…雑魚ビル、商店の前とか 道の脇とか…そういう所…
56
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/14(土) 02:33:54
>>54-55
(GM、太田垣)
「あ……あれ? 転がっているのに自販機だ……」
(た、高さは関係ないようだ……うう、なんだか恥ずかしいな。)
気になるのは、先ほど『頭のとこだけ見えていた』こと。
(でも、今はふつうの自販機に見えている。なぜだ? 変わったのは見る方向……?)
なら方向が関係してるのだろうか?
そして、渇いた太田垣。
「だ、大丈夫かきみ……? お水、分けてあげようか?」
なんか気の毒なので、水筒を取り出そうとして……そのとき。
「……ん!?」
妙な人物を、小角の目が捉えた。
(あ、あれは? ……この自販機の人にそっくりじゃないか……?)
探偵の基本は聞き込みだ。
「おほん!」
「……そこのきみ! 帽子の! ちょっといいかい?」
ちなみに『微動だにしない菱屋』の位置はどの辺だろうか?
57
:
『フェイセズ』は隠蔽する
:2015/03/14(土) 02:42:42
>>55
(太田垣)
『自販機』:
「そんな自販機がある…………かッ!」
否定に時間がかかった。
『フープル社』なら金さえ払えば用意しそうだしね……
あたりを見渡し、喋らない転がらない自販機を探す――
スタスタ
スタスタスタ
自販機は……ある。
たくさんだ。『歩く自販機』がそこかしこにある!
キャー ワー
周囲でも騒ぎになっている。
どうやら、『誰にでも見える現象』のようだ。
――――――――――――――――――――――――
《ヌハハハハ!
たのしいのう! みな驚くがいい!》
――――――――――――――――――――――――
>>56
(小角)
『菱屋』:
「……………………」
止まっているようだ。
先程見えた顔や頭(帽子)はそっくりなのだが……
『微動だにしない』。
壁を背にしたまま、動こうともしない。
それこそ、『まるで自販機のようだ』。
(※太田垣の見えている光景は見えています)
58
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/14(土) 02:59:27
>>57-56
…Oh………
「自販機がむこうからやってきた…カポッっとしてジャーッってするやつは……」
「いや、そんな場合じゃないッスね…大混乱ッスね…
…これは、もしや………」
あまり考えたくはない可能性だが…
さあ皆さんご一緒に、
「………新手のスタンド使いッスかッ!?」
とりあえず、また別の走っている自販機に駆け寄り、硬貨投入口を突いてみる(ス精CC)……
「……探偵さァん…いま自分は歩く自販機の硬貨投入口を突いている、そう見えるッスかね…?」
認識のすり合わせもしてみる。さっき、少女探偵には自販機が人間に見えていたようだし……
59
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/14(土) 03:14:55
>>57-58
「むっ、無視……」
「いや、待てよ?」
「自販機……か?」
これは、逆に『自販機が菱屋に見えてる』のでは……?
小角はそう推理した。
いや推理でも何でもないが……
「う、うわっ!? なんだ……いっぱい自販機が……!?」
「やはり、新手のスタンド攻撃か……!」
(ええと、あっちから見たときに頭が人間に見えたんだったかな?)
言われたように太田垣が何をしてるかを見て確認しつつ、『菱屋自販機』の『頭側』に回り込んでみる。
「ねえきみ。きみには、『歩く自販機』は見えてるのかい?」
これは菱屋自販機に向けての問い。
自販機化してる者同士の認識はどうなのだろう?
60
:
『フェイセズ』は隠蔽する
:2015/03/14(土) 03:27:09
>>58
(太田垣)
『自販機(女の子)』:
「キャアナニスルノヨコノドグサレ●●●――ッ」
バヂーン!
ビンタされた。気分は破ス精AAA
きっと投入口を間違えたんだね。
それはそれとして、聞こえたのは女の声だった。
歩き去っていくようだが……後ろを見ても自販機にしか見えない。
>>59
(小角)
推測しつつ――『倒れ込んだ自販機』の頭側に回る。
と。
『菱屋』:
「あァーん? どれもこれも自販機が歩いて……
あ、自分はこう見えてたの!? ヤバいじゃん!」
「えー、でもいつの間にこんなことに……?
そういやさっきジュース買ったけど……」
『菱屋に見える』。
『頭側の角度から見ると元の通りに見える』らしい。
61
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/14(土) 13:10:35
>>60
> バヂーン!
…痛い……というか、自販機が『ビンタ』?どうやって?謎は深まる…。
「………っていうかさ」
「…『人間』が『自販機』に見える、だけッスよね……?」
「……ただの…視覚欺瞞……」
案外…困らない気がした。だって喋れるし走れるしビンタも出来るじゃん
……物理的に支障はないし…
……まあいい、異変は放っておいて、今度こそ、『本物』の自販機を探そう。
道の脇とかビルのエントランスとかコンビニの前とかにある、喋らない、微動だにしないヤツだ……
このメインストリートなら、見渡せば3、4台は見つかってしかるべきだ…
62
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/14(土) 22:31:32
>>60-61
「……うむ、きみも『ああいう風』に見えている。」
「わたしの推理によると、『頭の方』から見ると普通に見えるようなのだが……」
菱屋の頭側に立ったまま、顎に手を当てて『思考』の構えを見せる。
「む、ジュースか……自販機だし、なんだかそれが怪しい気がするけれど……」
(くそ、本体はどこにいるんだ? こんな……妙だが、すごい能力!)
キョロキョロ
辺りを見渡すが……犯人も『自販機』化しているとしたら、見分けのつきようがない。
(……きっと、あまり遠くにはいられないはず……どこかから、見てるんじゃないか?)
「た……確かに『見えるだけ』ではあるが……」
「しかし、ううむ……」
(……そういえば。)
『菱屋』以外に『微動だにしない』人間は見当たるだろうか?
(……彼以外にも自販機化している者はいるのに、なぜ自販機は彼に見えたんだ……? 考えろ、考えるんだ、小角宝梦……)
こんな騒ぎの中、黙って固まってる者がいれば逆に分かりやすいはず。
63
:
『フェイセズ』は隠蔽する
:2015/03/14(土) 23:31:21
>>61
(太田垣)
歩く自販機はそこらにあるが――。あ、あった。
動かない奴が一台存在する。
ビルの手前にいかにも自販機らしく立っている……
>>62
(小角)
『菱屋』:
「面倒くせェー。どうにか解除してほしいー」
自販機化している相手を探すのは困難……
だが、動いていない者を探すのは容易い!
ドォ――z___ン
居る! 中年の男性が腕組みしたまま微動だにしない!
軽食を売っている売店の横に立ったままだ!
64
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/14(土) 23:52:52
>>62-63
「あったッスね、普通の自販機」
向かおう。そして、まずは蹴りを入れてみる。…
……もしもこれが人間相手だったら、相手が涙目になるくらいのヘビィな一発を。
その後、五百円硬貨を投入。
「……スイマセェーン」
「探偵サン…と、隣の……自販機っぽい見た目の誰かさん……」
「なんか欲しい飲み物あるッスか?」
一人と一台から注文を聞き、飲み物を三本頂こう。自分はコーラな…。
そして、釣り銭は意味もなく残しておく。…こんな状況だ、何がどう吉に転ぶか分からない…
65
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/15(日) 00:04:42
>>63-64
「……あ!」
「ふふん……わたしの目は誤魔化せないぞ。」
アレは間違いなく自販機だろう。
位置的にも不自然でない。
(……だが、どういう条件で『こう見える』のだろう?)
とりあえずそちらに近づく。
「あっ、きみ……飲むと危ないかもしれない。気をつけたまえ。」
太田垣には一応忠告しておく。
自販機化の条件はそこにある……気がする。
「でも、そうだな……暖かいココアか、ミルクティーが好きだよ。」
(……ううむ……これをどうこうすれば自販機化が解けたりしないだろうか……?)
とりあえず、自身は目の前の自販機男を調べてみる。
「きみ、ちょっと。」
売店の店主に話しかけてみる。
66
:
『フェイセズ』は隠蔽する
:2015/03/15(日) 00:23:00
>>64
(太田垣)
ドガ!
サッ!
あ、蹴りを避けたぞこの自販機。
ササササ
そして何事もなかったように走り去っていくぞ……
>>65
(小角)
『自販機らしき男』――は、動かない。
まるで静止画像みたいな感じだ。
『店主』:
「はい! なんでしょうか?」
店主が顔を出してきた――
「ああ、うちの自販機が逃げてる!」
小角にも自販機の走り去る姿が見えるはずだ……
人ごみの方へと向かっていっている。ちょっとしたパニック。
67
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/15(日) 00:40:46
>>65-66
「 うーッス 了解…… 『パン』に合わせるんだったら『ミルクティー』じゃないッスかね……」
…?っていうか、もしやこの自販機………
「……カポっとしてジャーッてするやつ(正式名称: 紙コップ式自販機)…!?」
>ドガ! サッ!
>ササササ
「……ま、待てッ どうして避けるんスか…!
ようやく…ようやく会えたんスよ……!」
「お昼前から…ずっと、ずっと、探してたッス…!見つけたかった…逢いたかった……!」
「……行かせはしないッス……『サードマン』ッ!」
自らのスタンド、『ザ・サードマン』を発現……自販機の正面に回り込み、押しとめる(スB)……
「…さあ……俺のために………俺のためだけに」
「 紙コップをヒリ出して、そこに君のコォラを…注ぎ込んでくれ! 飲ましてくれぇ! 」
68
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/15(日) 01:08:56
>>66-67
「む……そうだね、じゃあミルクティーで。」
「……あっこらっ! なぜ逃げるんだきみ!」
(ん? でもあれは自販機に見えてるふつうの人なのでは……?)
とりあえず、逃げて行くのは何だか不審に思えた。
(ま、まあ蹴りなんて入れたからかもだけど……それなら悲鳴くらい上げるんじゃないか?)
探偵のカン……と言い切れるほどの自信はない。
とにかく、追いかけてみる。
69
:
『フェイセズ』は隠蔽する
:2015/03/15(日) 23:07:14
>>67
(太田垣)
そう、君の考えるカポジャー式自販機だ。
スタンドを先回りさせようとするが――
サッサカサー
人ごみの中に紛れてしまった。
いや、紛れてるといっても、動いているので目立つが……
サッサカサー
>>68
(小角)
サッサカサッサー
ドンッ ドンドンッ
自販機は人ごみにぶつかっては、そのまま移動していく。
70
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/15(日) 23:42:45
>>69
>サッサカサー
「ま、待って…!スイマセン、ちょっと聞きたい事があるんッス……!」
「……人間さんですよね………お願いします……声だけでも聞かせてくださいッ」
人ゴミをかき分けて追ってはみる……が……
「……このままじゃ、見失っちまうッスね……」
…自分のスタンドの、超精密・獣並の速度(パス精CBA)で、五百円硬貨を投擲、
カポジャー自販機の、中央のラインの頭くらいの高さにッ…当てる…!
71
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/16(月) 01:28:17
>>69-70
「は……速いぞっ! 自販機のくせに速いなんて生意気な……」
(そ、そうだ! イルソンくんに乗ればわたしも速く……)
と、人混みの多さからそれが不可能であると気づいた。
しかし、このまま追うのでは明らかにこちらが不利……
「ううむ……あんなに必死で逃げるのは、どう考えても怪しいのだけど……」
自分ですぐに実行できる妙案は思いつかないが、とにかく追おう。
72
:
『フェイセズ』は隠蔽する
:2015/03/16(月) 01:51:40
>>70
(太田垣)
《わしの正体を見破るとはほめてやるぞ!
だが、『フェイセズ』の能力は完全に暴けまいッ》
声が聞こえてくる……が。
騒ぎになっているのもあって、距離や位置がわかりづらい。
タンッ
シュバァ!
『カポジャー自販機』の脳天にコインを打ち込む!
ビシッ!
見事に命中した……! どうと自販機が前向きに倒れた。
>>71
(小角)
太田垣が自販機を倒したのが見えた。
どうやらこれで追跡も終了らしい。異常な事件は終わりか……
《ふふふ……それは既に入れ替わっておるわ》
《倒れたのは無関係の一般市民!
既にその『外見』を交換させてもらった!》
人ごみに紛れてどこからともなく声が聞こえる……!
これはスタンドの声だ。二人にしか聞こえない。
73
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/16(月) 22:39:14
>>72
「…………嘘こけッ…この野郎…」
スタンドで、押し倒した自販機人間のマウントポジションを取り、殴る。
……もし、これが本当に無害な一般人だったら………
可哀想だが…必要犠牲だ。コラテラルダメージだ。諦めろ…
周りにいる自販機人間の数もそれとなく把握しておく……最悪、全員殴って確かめる必要が出てくるから………
74
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/16(月) 23:06:09
>>72-73
「なっ……なにっ!」
「なんて卑劣な奴だ……『フェイセズ』とやら!」
(外見を交換……それが能力か! なぜ自販機なのかは謎だが……)
辺りをすばやく見渡す。
スタンド会話なら、スタンドを発現している可能性がある……
「あっ、ぼ、暴力はよしたまえ、きみ……一般市民だぞ!?」
と、太田垣の凶行を目にし、思わず制止の呼びかけ。
とはいえ止まらないだろうし、もし犯人だったら御の字だ……暴力は良くないが。
75
:
『フェイセズ』は隠蔽する
:2015/03/16(月) 23:15:36
>>73-74
(太田垣、小角)
『自販機(雄)』:
「ひぎィ やべっ とべっ あごぉ!?」
ドガバキベギボギィイベシャア
おっと赤いトマトジュースが噴き出たー!
どうやらハズレのようだが……
『自販機人間』はもはや周囲に居ない。
居るのは血を吹いた自販機に戦く一般人。
そして――
《フフフフ、それはすでに一般人よ》
《本体の姿を入れ替えている……
自販機でないのなら見分けはつくまい》
ゴ
ゴゴゴ ゴゴ
人型の小柄なスタンドが地面に座っている。
一見してパワーがありそうには見えない……
《このまま人ごみに紛れて逃げさせてもらうぞ》
76
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/16(月) 23:41:22
>>74-75
「…… 人違いッス サーセンっした……」
「…アンタが顔から血を吹いたのも、地球が丸いのも、自分の便秘も、全部フェイセズって奴のせいなんだ」
「それで合ってるッスよねよな『フェイセズ』さんよっ」
『ザ・サードマン』を小型のスタンドに接近、掴ませる(ス精BA)…
…人混みで、相手は小柄なので、難しいかもしれないが…
「探偵さんっ……何か分からないッスか…!?……どーやらアンタも『スタンド使い』ッスよね…」
「……それとも、依頼料が要るんスか…!?…自分は『何円』払えばいいッ…」
77
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/17(火) 02:15:04
>>75-76
「あっ、う……うわ……」
顔面からトマトジュース(隠語)を噴き出す一般人。
小角的にはちょっとショッキングな状況だ……
(あ、あの男、かなり暴力的な性格のようだな……うう。)
太田垣にややヒきつつも、まあ、今は仲間だ。
「あれが……敵のスタンドビジョンか……!」
ズォォオ
自身のスタンドを発現。
「わ、わたしの『イル・ソン・パティ』は……『調査』のスタンド。」
「質問に答えてくれるけど……戦いとかは苦手だし、『人探し』向きでは……ない。」
本体は周囲を見渡す。
そして敵の本体は外見を交換した、と言ったが……
(『何と』……だっ!? こ、この殴られてる人物となのか? それとも通行人か……? ひ……人と人で交換したなら、それこそ……見つけるなんて不可能じゃないか?)
元の見た目すら知らない相手だ。正直、入れ替わられなくても犯人の見分けは難しいところ。
……こうなると、ビジョンの方を狙うべきに思える。
「わたしのスタンドに攻撃能力は皆無……捕まえてくれっ!」
その間、小角は『この場から離れようとする』者を見張る。
この惨状、犯人以外も逃げるかもしれないが……
人間の姿とは限らない。足元なども確認しておく。
78
:
『フェイセズ』は隠蔽する
:2015/03/17(火) 23:31:06
>>76
(太田垣)
『フェイセズ』:
「…………え?」
「……、あ、うん。
フハハハハハハハ!
わしこそがこの町の『悪の元凶』よ!
このあたり全部シメてっからね、マジでマジで」
胸を反って高笑い! 悪役だ!
そこに『ザ・サードマン』が手を伸ばす!
「遅いわ!」
ヒュン ヒュンッ
小柄な体格と敏捷さを生かし、華麗に回避!
人混みはどんどん増えていく……このままでは本体が逃げる!
>>77
(小角)
人混みは増えており、紛れるには最適の環境だ。
そして離れていく者も居る――『本体はどこか』?
ここから見ていて判断がつくのだろうか……?
『菱屋自販機』:
「ちょ! アンタらナニしてんすか!
見分け方ならさっき自分見分けてたんだから解るっしょー!」
自販機(菱屋)が近寄ってきた!
更によく判らん環境! カオス!
79
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/18(水) 00:14:56
>>77-78
ヤバい 逃がした 追えない………このままでは黄金町に『巨悪』が解き放たれる……
「……見分け方……?」
スーパー思考タイム開始_____
まず、『フェイセズ』の能力はどんな物だ……?
……まず、人間の外見を自販機に変えた。外見が自販機に見えるためには特定の条件があるようだが…
そして……外見が自販機になった人間と本体自身の、いわば『内見』を交換した……
さきほど……敵は、自販機に化けていたが、この自分の見事な洞察力に追い詰められ…
……どっかの誰かと『内見』を交換した。…どうやって交換したんだろう。
…接触により交換できるなら、まだ本体は近くにいる……非接触ならマズいが。
また、『内見』を交換したというなら……敵本体はまだ、『場合によっては自販機に見える人間』だ……
…だめだね サッパリわがんねーや
__________________________すーぱ―思考たいむおわり
……とりあえず、自分と『サードマン』両方で地面に倒れこみ、
何も考えずただ適当に足をバタバタさせて、周囲の人間を一人でも多く転ばせよう。
…探偵チャンは、人間が立ち上がった瞬間に自販機になったように見えたワケだし…
なんか関係があるかも知れない。
なかったとしても、足止めにはなるかね……
80
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/18(水) 00:26:07
>>78-79
「だ……だめだ、こうなってしまっては、もはや……」
(変身してにげてるなら、『頭の方から見て姿が変わるやつ』が犯人だろう。し、しかし……)
「さっきは……きみが倒れてくれてから『見れた』けど、こんな沢山の人数を倒して、見るなんてことは、う、ううむ……」
……もっとも、太田垣はそのための行動をしているようだ。
足止めにはなるかもだし、決してムダではないだろう、が……
「ん? まてよ……」
ふと思ったが……『上から見る』ことで、代用になるのではないだろうか……?
小角の背丈は低いが……手はある。
「そ、そうだ、イルソンくんと二人がかりならば……見れる! きっと見れるぞ。」
「よいしょっ……と。」
……『イル・ソン・パティ』を発現し、その上に立ち乗る。
高さはそれなりにあるので、ほとんどの者の頭が見える……はずだ。
この作戦はいかがなものだろうか……? とにかく、人混みを見渡してみる。
81
:
『フェイセズ』は隠蔽する
:2015/03/18(水) 00:43:35
>>79
(太田垣)
ベタア バタバタバタ
君はスタンドともにその場に寝転がり、手足を振り回した!
スタンドが見えない相手は手が引っ掛かって倒れ込む!
「なんだコイツ!」
「女子校生のパンツでも見たいのか!」
「破廉恥! 女の敵!」
ドゴドゴドゴ
おっと女子学生集団が近寄ってきて蹴りを入れてきたぞ。
ガードすることは可能だが……庇うと『見えなくなる』ぜ……?
『フェイセズ』:
(わし、もう要らんのと違うかな……?)
スタンドは呆けている……。
>>80
(小角)
君は『自らのスタンドの上に乗った』!
周囲より高い位置に位置取り、上から見下ろす!
そして――
逃げる人混みの中――『見える』。
先程軽食店の前に会った自販機の位置に立っていた男。
中年男が周囲を伺いながら、歩き去ろうとしている。
コソォ〜
82
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/18(水) 00:54:26
>>80-81
「うわおおぉおぉォォォォー」
ジタ
バダ ドタ
>女子学生集団が近寄ってきて蹴りを入れてきたぞ。
「……?」
>女子学生集団が近寄って
「 … …… !」
何も言わず、動きもとめ、死体のように動くのを止める。目は魚のように見開く。
まばたきなんて するもんか この景色を目に焼き付けてやるよ。
チラッ
お…探偵チャンが変な板に乗って上昇を始めた…あれが彼女のスタンドか…?
…彼女の様子はどうだろうか。敵は発見できたのか。そして下アングルから確認できる彼女の『色』は。
83
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/18(水) 01:16:19
>>81-82
「あっ……見つけたっ。」
「あの男」
「さっきの……そうか、つまりだ! つまりだぞ……」
すぅ、と息を吸い込む。
「犯人は……きみだっ!」
「ふふん、捕まえるのは本来探偵の仕事ではないが……」
身を低くして安定を取り、『イル・ソン・パティ』を発進させる。
これぞ、『イル・ソン・パティ』の能力……『浮遊飛行』だ。
「……逃がしたりはしないっ! 行くぞイルソンくん、われわれは知性だけではない!」
速さは『自転車』並み!(びみょー)
まあなんにせよ……ここで、取り押さえたいところだ。
ひら
そして、『太田垣』の目が正しいなら『白』だった。
細かいところはわからないが、色だけは見えた……
84
:
『フェイセズ』は隠蔽する
:2015/03/18(水) 01:22:42
>>82
(太田垣)
君の目の前に花開くのは白、黒、青白縞、ピンクの園だった。
幸福だ……スゴイ幸福感がある……
ドゴドゴドゴドゴ
あ、違うわコレ。頭に集中的に蹴り食らってるだけだ。
リアルに死ぬ。本当に死ぬ。死ぬってば!
>>83
(小角)
スッ・・・・・
小角は風になった――
菱屋が無意識のうちにとっていたのは『敬礼』の姿であった――
涙は流さなかったが、無言の男の詩があった――
奇妙な友情があった――(たぶん、太田垣との間で)
意訳:つまりコイツ(菱屋)も見えました。
ひゅるるるる
『中年男』:
「ふふふ、このまま逃げちゃる」
「って上にいつの間にかァァーッ」
ビックリしたので足が止まった!
今だ! 捕まえるチャンス!
85
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/18(水) 01:37:17
>>84
女子高生A 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ」
女子高生B 「ドラララララララララララララララララララララララララララララララララァッ」
女子高生C 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ」
ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ
…視界が歪む。世界が反転する。身体から感覚が離れていく。奇妙な高揚感。
…あ……お花畑が見えた………
「…………」
「………やややややヤバイッ」
「『ザ・サードマン』っ!地面に本体を『格納』しろッ!」
太田垣は……地面に引きずり込まれるようにして…忽然と、姿を消すだろう…
そして、地面に設置された亜空間越しに、女子高生の股間の布をじっくり覗き見るのだ……
フェイセズ氏よりもコイツを始末した方がこの町にとって良い…?…HAHAHA、それを言っちゃおしめぇよ…
86
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/18(水) 01:47:49
>>84-85
(ふふん、どうやら自販機の彼もわたしの雄姿に感嘆しているな。)
まさか、その意識が布に向けられた物とは思わない。
太田垣のとんでもない行いも、小角の知るところではない……
「わ、わああーーっ……!! は、速いじゃないかイルソンくん……!」
びゅおおおお!!!
勢いのまま突っ込んでいき……
「つ……捕まえたっ!!」
……『イル・ソン・パティ』とともに、男に激突する。
衝撃により『イル・ソン・パティ』の盤は解け、男を捕まえた(であろう)小角だけが残る。
87
:
『フェイセズ』は隠蔽する
:2015/03/18(水) 02:04:25
>>85
(太田垣)
首の付け根に星のアザ持ってんじゃねーかという濃い女子高生たちに蹴られた!
が、君は即座に地面に自分を格納!
ドギュウンッ
「! 奴め、消えやがった……!」
「どこだ! どこに居る!」
当たりをうろついてまわっているので見放題だ……
もうそろそろカンベンしてやってくれませんか。
黄金町の品性が疑われます……
>>86
(小角)
グワッシインッ
君は上から飛びかかり、中年男を捕縛!
『中年男』:
「うわああ! たすけてー!」
ドベシャア!
「あばぶッ」
地面に顔をぶつけて……気絶したようだ。
そこに誰かが駆け寄ってくる。
『菱屋』:
「捕まえたんすね! ありがとう! 二重の意味で!」
ロングコートにテンガロンハット、というガンマンスタイル。
つまり元の姿が見えている! 能力が解除された!
88
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/18(水) 23:08:17
>>87
「ウへへヘ…………あの娘、なんなナリでくまさんぱんちゅなのか…」
「………ヌッ………あの娘は…黒のレースか……」
「……あれは……『勝負用』ッスね………」
……ふぅ…腹イッパイだぜ
ひとしきり楽しめたので、外に出よう……能力解除。
地上に戻ったら、探偵チャンたちの所に行き、フェイセズさんとやらをシメに行かねば………
「……あと、……カポジャー自販機も…探さないとッスね………」
89
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/18(水) 23:29:21
>>87-88
「や、やったぞ……! これにて事件解決だっ!」
(わ……わたし、今すごく探偵っぽいんじゃないか……!?)
少し乱暴すぎる手法だったけど、この際仕方ない。
犯人は……捕まえた。
(この小角 宝梦が、だ。ふふん。)
「いやいや、礼を言われることではないさ。……二重?」
「???」
……よくわからないが、とにかく捕まえたのだ。
「この男は……どうしよう?」
警察は頼れないが……
90
:
『フェイセズ』は隠蔽する
:2015/03/18(水) 23:38:50
>>88
(太田垣)
君は全てにおいて満足した……
もうカポジャー式とかどうでもいいだろ? いいと言えよ……
『フェイセズ』の本体はその場に転がっている。
>>89
(小角)
『菱屋』:
「いよッ! 名探偵! 見事な捕縛術ゥゥ――ッ」
褒めてそやした。罪悪感もあるからね。
『中年男』:
「ううう、わしゃあただスタンドというちょっと便利な能力を使って……」
「自販機に化けて女子に乳首を弄られたり股間を弄られたりしたかっただけなんじゃ。
というのに触ってくるやつら全員男ばかり! 死ね! 皆死ねばいい! 去勢されろ!」
――――――どうしようもない犯行動機を叫び出した。
まるでサスペンスドラマの聞いてもないのに理由を説明する犯人だ。
>>ALL
『菱屋』:
「………………とりあえずダメ押しやっときます?」
ジャキィンッ
菱屋が拳銃を構えた。
銃身を掴んでグリップを……ハンマーのように構えている。
オラオラ
つまるところ……全員でリンチかます、という提案だ。
91
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/18(水) 23:53:17
>>90
「………!」
こやつ、天才か…………
でもカポジャー自販機が見つからなかったのはコイツのせいだしちょっと許しがたいから……
……ボコっとこう…。
「…覚悟はいいッスか……レディ……」
GOっ
ボカスカ ボカスカボカスカボカスカ ボカスカ ドドドンドン ゲシゲシゲシッ
スタンドを用いないで本体の足で蹴りを入れる。それがせめてもの優しさだ。
あとで病院に連れて行ってやろう。…パンツ談義でもしてやろう……。
92
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/19(木) 00:00:47
>>90-91
「なっ」
「な、なっ……! なんて……なんて、き、きみはっ……」
ちょっとクラッと来た。
がたがた震えつつ、二歩ほど後ろに下がって……
「……へっ、へんたいっ!!! へんたい……すぎるぞきみっ!」
罵倒する。
「う、ううーっ……! や、やってしまいたまえ! この際、ぼ、暴力もしかたないっ!」
自分が蹴ったりすると喜ばれそうだし、それはかなり怖い。
ここは太田垣と菱屋に、暴力を任せてしまおう……
93
:
『フェイセズ』は隠蔽する
:2015/03/19(木) 00:09:32
>>92
(小角)
『中年男』:
「ああ! 言って! もっと言って!」
ググーン
ブリッジして仰け反った。きっしょい。
>>91
(太田垣)
『菱屋』:
「いくぜダメ押し」
ドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガ
ドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガ
ドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガァ――z__ッ
『中年男』:
「あじゃぱぁあああああああッ」
もうこれ以上ないぐらいしこたま殴られた。
ずったずたのボロボロだ。ぐっちゃぐちゃのぶちゃぶちゃだ。
パサッ
あ、財布が落ちたぞ。菱屋が拾った。
>>ALL
『菱屋』:
「コイツ十何万も持ってやがるぜ……
慰謝料としてもらっておくからな。二度とこんなことすんじゃねーぞ」
弱い相手にはエラソーに振る舞える小心者!
あと、拾った財布には写真が挟み込んであるのが二人にも見えた。
割と美人な奥さんと、可愛らしい子供と……この中年男の家族写真だ。
幸せそうなのに、なぜこんな男があんな行いをしたのだろう。
人間の心こそが最も恐ろしい……のかもしれない(ありがちな言葉で〆たい)。
94
:
太田垣良『ザ・サードマン』
:2015/03/19(木) 00:22:18
>>93
「………可哀想に。アンタは病気なんスよ。女ッ気に飢えている……」
…妻に冷たくされたのだろうか。
…娘が『おとーさんくさい!パンツいっしょにあらわないで!』とか言ったのだろうか。
…それともこの街の瘴気にあてられたか。
「反省しろ……もう自販機に化けるのは止め………」
「さあ、病院に行きましょう……肩貸すッス。きっとよくなる。」
…アワレズタボロになった中年オヤジを医療施設に送ってやろう……
ボソッ
「………そのケガじゃあ…入院ッスね……『ナースさん』に色んなお世話してもらわないとッスね………うらやましい…」
「………あと……アンタの能力……『ベンチ』に化けるのとか良いと思うッスよ……尻、楽しめるし…」
95
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/03/19(木) 00:30:48
>>93-94
「う、うぅぅ〜〜ッ……とっ……とんでもない男だ……!!」
(き、気持ち悪いっ……! こんなやつがいるのか、この町には……うう、嫌だ……)
あまりの姿に愕然としつつ、その様子を見る小角。
これは、ふつーに生理的嫌悪感というやつだ……
「あっ、そ、それは……よくないんじゃないのか……?」
金を取る菱屋に少しヒくが、彼は被害者だし、強くは止められない気がする……
「うう、とんでもない……とんでもない日だ、今日は。」
「びょ……病院には、きみが連れて行ってくれたまえ。わたしは……い、嫌だぞ、この男はっ。」
拒絶したいのだ。
96
:
『フェイセズ』は隠蔽する
:2015/03/19(木) 00:37:38
>>94
(太田垣)
『中年男』:
「うう……わかった、もうこんなことはしないよ」
風船如く膨れた顔のまま、ゆっくりと立ち上がり……
ピタァ
提案を聞いて、にたりと笑った。
「君。見所があるな。
学生かね? 卒業したら私の会社に来なさい」
……! コイツ社長か?!
>>95
(小角)
『菱屋』:
「半分ずつでいいっす?
自分は大してなにもしてねーんで、ちょっとだけもらうカンジで」
こいつもたいがい罪悪感がない。
小角と太田垣には『5万円』ずつ掴ませた。
「そいじゃかいさーん。おつっしたー」
あっさり
バイトのシフト終わりレベルの気楽さで皆別れた……
『フェイセズ』は隠蔽する ⇒ 『終了』
小角/太田垣 ⇒ 『五万円』ゲット!
97
:
ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』
:2015/03/22(日) 02:11:13
「ここはメインストリートの一角に位置する書店。
どこか古めかしくも懐かしい… 旧時代の雰囲気を残している。
カリッ ボリボリボリ
店の名を、『薄墨書店』。
ガササーーッ ボリボリ…
くすんだ赤毛の少年が、店頭で真面目に番をしている…
バイト兼居候として、比較的最近、この店に住み着いた少年だ。
彼はダビデ。ダビデというのは人がそう呼ぶのであって、名ではない。
レロレロレロレロ…
今日もダビデは開店一番、ホウキを手に取り店前を……」
「ウォッ」 レロレロレロ…
「ヤベェーッ」
『チュッペチョップスのチーズ味』と『とんがりホーン』を一緒に食べると
アラ不思議! 口の中でピザの味がするゥゥウー! 新発見だなこりゃ…」
ここは『薄墨書店』。
赤毛の少年が、カウンターに足を乗せながら菓子をむさぼっている。
何かをブツブツ呟いているが、どうやら寝言か何かのようだ。ふざけたバイトだ。
店主? 残念だったな、やつぁ今、裏でオネンネだよ。
98
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/22(日) 02:12:58
>>97
(ダビデ)
「…金言金言金言…とは」
薄墨書店の中に一人の客が入っているようだ。
「もうすぐ金言部が始動する…
となれば、私も知識を得なければならないです」
辞典のコーナーのことわざ辞典にひと通り目を通そうとしているようだ。
99
:
ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』
:2015/03/22(日) 02:25:43
>>98
「いらっさァーい」
やる気のない声が響く。
「本日はチュッパチョップスが入荷したてでお買い得だぜ」 「新鮮で」
お買い得だそうだ…
カウンターの隣に、店とかでよくある、球体にキャンディーの棒を差したアレがある。
(いくつかは、既にこのバイトが食べてしまっている。)
「なんと店の前を掃除してくれたお客様は一本無料!」
話しかけてくるタイプの店員らしい。
100
:
薄墨 承志『カラー・ミー・バッド』
:2015/03/22(日) 02:27:43
>>99
ドッギャァーン
そんなお前に飛び込み式ドロップキック(破ス精DBA)
101
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/22(日) 02:30:04
>>99
「あ、どうもありがとうございます。」
店員に対しては事務的な態度で頷いて本を探していたが
一旦手を止めて確認。そしてカウンターの隣に足を進め、
「一本…一本だけでお掃除をしてくれと申すつもりですか?
割にあわない、ですよ。」
ちょっと残念そうな顔で、入荷仕立てらしいチュッパチャップスを覗きこむ
「一応お金払いますよ。
一本ぐらい大した額でもないでしょう」
財布の中身を確認してから、改めて尋ねる
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板