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【場】メインストリート その4
1
:
ようこそ、『黄金町』へ
:2015/02/26(木) 23:55:26
住宅街を南北へ抜ける、『黄金町』の大動脈。
アーケードの下には様々な店舗が並ぶ。
道幅は広く、平日は人通りも少なく見えるが、
様々なイベントが催される祝日・週末には、
ちょっとした祭りとなり、人並みが押し寄せる。
―┘ ┌┘ ◎
―┐ S湖 ┌┘ ┌┐ 住 宅 街
│ ┌┘ .┌ ..│... ∥
┐ │ ┌ ┌┘ ∥←メインストリート
│ │ ┌ │ ∥
┐ │ ┌ ┌.. 黄金原駅
│ └─┘┌― ┏ ━■■━ ━ ━
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛
│ └―┐黄金港 繁華街
└┐ ┌――┘
─────┘ └――――――――――――
太 平 洋
前スレはこちら
【場】メインストリート その3
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1395578072/
2
:
ようこそ、名無しの世界へ…
:2015/02/27(金) 00:20:08
メインストリート、住宅街方面『公園』
雪はまだ降り積もるものの、黄金町に冬風の寒さは
その明るさを翳らす要因足りえはしない。
まだ真昼間 小鳥の囀りも聞こえてくる
公園のジャングルジムにはポツンと一つの人影が見えていた
3
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/28(土) 00:54:14
>>2
仕事を終えたらしき和服の青年がベンチに座り込んでいる。
じゃらじゃらと錆びた金貨時計のネックレスをぶら下げて。
「立ち上がれないよぅ…」
青年の膝上に超弩級デブのアメリカンショートヘアーが鎮座している。
ボスの風格を漂わせるデブ猫。
ブーたれた表情が不細工である。
「猫にも糖尿病があるのかな?」
4
:
ロンパリ? 『落伍人』
:2015/02/28(土) 22:35:34
>>3
――タン
ザッ…
ザ ザ ザ ザッ……
ジャングルジムに跨っていた人影が軽く跳ぶと共に地面に足腰を屈ませ
衝撃を緩和させて着陸し、立ち上がるとベンチのほうに歩み寄る。
黒いボロボロのレインコート、頭もフードで覆い顔立ちも見えない。
コートの下もかなり長く着ていると思える、すり切れたズボンと汚れた
安全靴が見える。
君『瀬良野』にわかるのはそいつが異様な気配を醸し出し、フード越しに
強い視線を送ってると言う事、そしてその視線は余り好意的でない事などだ。
そいつは暫く君を品定めするようにじろじろ見たあと。
「…ちげェ 黒人じゃない。 『ルンクス』ではネぇ」
そう、ぽつりと呟く声が聞こえるだろう。
5
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/02/28(土) 23:00:43
>>4
小汚ない格好の男性に品定めされている気がした。
強盗なら威圧的なイメージを植えつけてくるはず、小汚ない格好からして人の目なんか気にしないって感じである。
「どうも、不審者ですか? にしては格好が汚いだけですね」
どう見ても黒人や白人に見えないと思う、僕は。
「こんなに近寄って見る必要は普通の人ならない。貴方には眼鏡が必要だと思います」
肉塊にも似た超弩級デブ猫が瀬良野の膝から飛び降り、降り積もった雪を貪り始めた。
(黒人に差別的な感情でもあるのかな)
6
:
ロンパリ? 『落伍人』
:2015/02/28(土) 23:12:14
>>5
>「どうも、不審者ですか? にしては格好が汚いだけですね」
「何処にも居場所はねぇンでな。第一、『人間』っツぅものの物差しや価値ってのは
服装やら、金やら、身分とか。…どーにも、面倒なモノでお前達は少々括りすぎてるナ
まァ、だからお前達。鉄を使うサノレ共はバ力みてェにネズミ算式に増えてンだけどヨ」
そう言う風に、フードで素性を覆う人物は腕を組んで上行を述ばまってる。
随分と偉そうで、まるで自分は人間より上位だと言わんばかりの台詞。気になりもするが
聞き流して良い内容でもある。
だが、次の発言は聞き逃せないだろう。
「眼鏡? ィや…今の俺に必要なのノ\。
『ヨハネスブルグ』って奴ら潰す為の『スタンド』か『道具』だナ。そうじゃナキゃ
或ィは 何処ぞと知れぬ通りすがりの英雄が訪れるのを莫迦みてェに拝むだけだ口ぅよ」
そう、のたまう。
7
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/03/01(日) 00:15:43
>>6
酔っ払いにでも間違えられそうな呂律の回らない口調ではあるが、なかなかに侮れない知性的な人物の気がする。
「あはは、見た目で価値を図るのが一番楽ですからね。着飾ることが人にとって当たり前なんです」
「自らの邪悪さを知る者が清廉であろうとするように。貴方は真逆だ。着飾ることを知らない」
超弩級のデブ猫がロンパリを見つめている。
仲間と勘違いしているのかもしれない。
「貴方もスタンド使いですよね。スタンドを知っているのですし」
「刺青師に刺青を彫ってもらったんですよね。あ、天然の方かな?」
天然のスタンド使いは目覚める切っ掛けがあるのだろうか。
例の人は死んだ直後に目覚めたようだけど。
8
:
ロンパリ? 『落伍人』
:2015/03/01(日) 00:28:34
>>7
>「刺青師に刺青を彫ってもらったんですよね。あ、天然の方かな?」
――ザァ…
その瞬間、黒いフードとコートで全身を覆うそいつの気配はガラリと変わった。
瀬良野は知る由もない、黒装束の男、この浮浪者が変質者がどうか知れぬ者の
過去がどういったか等と分かる筈がない。
冷えびえとした、全てを拒絶がせん程の黒い空気を発し重圧が周囲に広がる。
「…ソイツの名を口二出すナ」
そう、簡潔な言葉がつい出た。そして重圧は取り消される
「…よし、落ち着こウぜ? まず、自己紹介だ。
俺は…よし、ロンパリと言う名前にしておこう。これで俺たちは知り合いだナ。
とりあえず手短に告げノレ。『ウィル』って野郎が『ヨハネスブルグ』って言う
コテカ付き黒人野郎に、スタンドの呪いで女に段々変わっちまうようになってる。
おリャあ酒のツケもあるから、できりゃあスタンド使いで、戦いに自信がある
奴らが『ルンクス』ってノを狩るのに集まってくりゃあ良いと考えてノレ。
で、テメェは強いのか? それとも占星が得意な奴か?
狩りに乗り気じゃなィなら、俺の話を伝聞で広めてくンな。もっと
詳しく知りたけリャ。ネオンの【ウィルの務める酒場の住所】へ行けば良いだろうよ」
そう、瀬良野にロンパリの口から伝えられる。
9
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/03/01(日) 00:55:16
>>8
余程の事があったのか名前を出しただけで、男性の機嫌を損ねてしまった。
何となくだが苛々が他人に伝わるようにロンパリの変化を感じ取った。
「男性を女性にするとか変態的なスタンド使いですね…」
世の中には下品な方面に特化したスタンドが存在するようだ。
股間と脳が入れ替わっているのではないだろうか、その黒人。
「強いかと聞かれると困りますね。戦闘経験が無い上に破壊行為が得意って訳じゃない。『過去』にスタンドを『遡行』させたり、『過去』を見たり――普通です」
「噂を広めるのと探索ぐらいは手伝えますけど、本格的な戦闘ってのは得意な人達に任せたいかな」
格上を打倒する器量の無い瀬良野は探索ぐらいしか手伝いようがない。
『過去遡行』の使い方にも慣れていないのだ。
足手まといにしかなるまい。
10
:
ロンパリ? 『落伍人』
:2015/03/01(日) 20:14:14
>>9
>「強いかと聞かれると困りますね。戦闘経験が無い上に破壊行為が得意って訳じゃない。『過去』にスタンドを『遡行』させたり、『過去』を見たり――普通です」
「成る程……使いようによればテメぇの化けるナ」
顎に手をかけるようなポーズで低い唸り声を携えて呟く。
『過去』に干渉する…制限や制約はかなり負ってるんだろうが、引き替え
使い所が極まれば、コイツのは化ける。マンティコアはそう思考する。
>「噂を広めるのと探索ぐらいは手伝えますけど、本格的な戦闘ってのは得意な人達に任せたいかな」
「そうシテくれ。つーヵ、大半の目的はソッチだ。伝手と仲間が早目に欲しそう
だったンでな、奴(ウィル)は。広まるんなら早めが良い。
…時間も、あまり無サソぅなんでな」
そう言いたい事だを述べて背を向ける。次なる場所でスタンド使いを
見つければ声をかけて、『ウィル』の情報を告げて…それを飽きず繰り返すだけだ。
(『ルンクス』…恨みもどうィった感情もねェが。『月』に関わってた
野郎だっテんなら喰らう。その魂から何もかもまで)
あの『月』の夜。全てがすべて変わった怪物は動き続ける。それが
例え誰かの掌で踊るだけだろうとしつつも
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