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【戦】『銃は剣より強し』 2
647
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/12/06(日) 01:05:44
>>645
(伊織)
──ブンッ!
燃えた板を、西目がけて投げつける!
だが、少々距離がありすぎた。
「うぉおおおおおお!」
ヤンキーたちは絶叫しながら、
いち早く北すぐの『工具コーナー』の通路へ駆け込む。
西は台車を押している為、動きが鈍かったが、
それでも直撃は受けず、板の炎が髪を掠めるにとどまった。
ボッ
西の髪に、炎が燃え移ったのを最後に、
全員の姿が、工具コーナーに消えた。
伊織は改めて、スタンドを前に前進を始める。
西とヤンキーの様子は説明した通り。
台車は空で、何も乗っていなかった。
ガラガラガラ・・・・
コーナー通路の半ばほどまでも、台車の音が続くのが聞こえる。
板は勢い余って、『20m』ばかり先まで床を滑っていく。
(日用品、化粧品コーナー北)
>>646
(西)
武器確保前に敵に出くわしてしまった。
計画の狂いを感じるも、もはや『やるしかない』。
「……悪いと思っている」
「思ってはいるが……まずは『鎮圧』させてもらおう」
バッ!!
伊織のスタンドが、強烈な力で燃える板を投げてきた!
回転しながら飛来するそれに対し、
いち早くヤンキーに指示しておいたのが効を奏する。
「うぉおおおおおお!」
ガラララララ
興奮からか絶叫しながら、ヤンキーたちは工具コーナーに飛び込んだ。
西もその後を追うが、台車がある分、遅れが生じる──
ビュン ビュン
ボッ
あやうく頭を掠めるも、当たることはなく、ヤンキーを追って
工具コーナーに逃げ込めた。
だが、頭が依然として『熱い』・・・・これは怒りのせいではない。
「おい、おまえ・・・・頭燃えてンぞ!」
ヤンキーが指摘するより早く、状況に気が付いた。
髪だ・・・・掠めた炎によって、火が移っている!
648
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/12/06(日) 01:29:25
>>647
(GM)
「………ふう、危なかった」
なんとか避けた。
………ん?
頭が………熱い、だと!?
そして『ヤンキー』の指摘で事態の深刻さに気付く。
「………や、や、ヤバイッ」
確保していた『ハサミ』で咄嗟に燃えている箇所を切り落とす。
落ち着けば『ヤンキー』に得物を探す指示を出したいが………。
しばらくは無理か。
649
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/12/17(木) 00:05:17
──このバトルを『打ち切り』ます。
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