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【戦】『銃は剣より強し』 2
448
:
倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
:2015/06/07(日) 00:03:54
>>447
「全く、上手く行かねえもんだよな」
大体今放った『缶ビール』は、『女』を倒した後に自分で飲む為に確保していたものだ。
計算違いも甚だしい。
「防いでくれて構わないんだ。俺は大丈夫だから。
大丈夫なんだよ。俺とお前の間の『2メートル半』を、 『コイツ』は生まれる前から埋めている――」
>>443
メール欄、[
>>421
メル欄『パイプ』をスタンドで回収]
>>421
メール欄、[スライダーの支柱を引っ掻き『妊娠』。2mクラスの鉄パイプ。]
「――俺が『手を抜いてる』と思ったか? 『余裕がある』とでも思ったか?
お前の相手をしてる間に、何頭の『リカオン』が死んでいくか分かってんのか?」
『クライ・ベイビー・クライ』は既に、『スライダーの支柱』を『妊娠』させ、
己が『得物』――『全長2mの鉄パイプ』を手にしている。
「『妊娠』から『出産』までには時間が掛かるんだよ。 俺がどれだけ無駄話くれてやったと思ってる。
その為に時間を稼いだ。その為に『クライ・ベイビー・クライ』を戻した。
お前が『缶ビール』を防げるかどうかなんて、既にどうでもいいことだったんだよ」
『無傷』の『倉員』と、『直撃』を喰らわせた『女』。
追いながら前方を攻撃する『倉員』と、逃げながら背後を防御する『女』。
「『50センチ』なんか無いのと同じなんだって。
これが『最短距離』だ。悪いけど、上着を着る時間は無さそうだ」
転倒する『女』を、『鉄パイプ』で殴りつける。
繰り返し、繰り返し。(破ス精BBC)
449
:
貞菜 綾女『ルーン・レイク』
:2015/06/07(日) 00:27:06
>>448
バキィィッ
脚部に走る痛み、もつる足。そして地面にたたきつけられる痛み。 意識が吹っ飛びそうだ。
「ぐ 、がぁ……」
這いずるように『流れるプール』へと前進する。無論そんなので
相手のスタンド(『クライ・ベイビー・クライ』)のスピードに勝るはずない。
と言うか、今のままじゃ幼児だって私に勝てる。
一番近いプールは目前。 そうだ…だから
「あんたは・・・ 一つだけ・・・ 大きな『勘違い』がある
・・・貞菜 ティーチャー Lesson2
『一つの限りなく忍ばせていた刃が、時に大きな踵を穿つ』
「・・・つぅ 訳で ―頼むぜ
- 『ダーツ・オン・ダーツ』ッッ!!!! 」
ノ\゜ シ ャ アアアァァ!!!!
>>447
で書いてた通り。
私は 『流れるプール』に放流していた『ダツ』を通し、『倉員』の挙動を観察していた『貞菜』。
そう・・・『ダツ』だ
・・・
>>444
メ欄(開示)で既に助走を付けて高速に遊泳し
完全に貫く気満々なダツを泳がせてなぁぁ!!!
『ruuuuuulyyyyyyy!!!!』
敵(倉員・『クライ・ベイビー・クライ』)は私に完全に
意識を奪われている!!
私自身は横に転がったりなどしてプール縁に移動して本当に多少の
時間稼ぎを行いつつ、自由操作でダツに『クライ・ベイビー・クライ』の
急所を狙わせる!! 近パ型ならDFは当然あんだろぅ!!?
このまま決着を付けてやるぜぇえええ!!!!
450
:
『倉員』 vs 『貞菜』
:2015/06/07(日) 00:41:29
>>448
(倉員)
ズボォ……ッ
既に『妊娠』させていた『スライダーの支柱』。
そこから獣じみた力で長柄の『鉄パイプ』を引き抜く。
互いの距離を無に帰す程の長さの得物で、
既に『射程内』となった『貞菜』の背中をッ!
何度もッ!
何度もッ!
何度もッ!
執拗に叩くッ!意識をッ!刈り取った!
気絶した『貞菜』の背中を叩きながら
『倉員』は既に『勝利』した事を確信する。
>>449
(貞菜)
バヒュッ!
自身を囮にし『ダツ』を『倉員』目掛け跳ばそうとする『貞菜』。
だが『倉員』は『スライダー』の支柱から
彼我の距離を無に帰す程の長さの『鉄パイプ』を引き抜いた。
『ダツ』では到底『間に合わない』。
そして倒れている『貞菜』の背中目掛け振り下ろし―――
バキャァッ
自身の背骨のへし折れる音。呼吸が止まる。
バキッ バキッ
バキッ
そして何度もッ!何度もッ!
執拗に『貞菜』に叩きつけるッ!
耐え難い激痛。身体は動かない。『貞菜』の意識が薄れゆく――
451
:
貞菜 綾女『ルーン・レイク』
:2015/06/07(日) 00:49:24
>>450
「 く
そ」
魚化
魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化
魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化
魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化
魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化
魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化
魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化
魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化
魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化
魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化
魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化魚化
(魚化さへ 出き れ)
その無念を携えながら 貞菜の魂は深海の憶測へと沈んでいった。
もう二度と光に戻れない場所へ…
452
:
倉員 衝『クライ・ベイビー・クライ』
:2015/06/07(日) 23:25:53
>>450
『倉員』はポケットから自前の『スマートフォン』を取り出し、着信履歴のトップをコール。
一方『クライ・ベイビー・クライ』は執拗に、
『鉄パイプ』を振り上げる。振り下ろす。
「――もしもし母さん?」
振り上げる。振り下ろす。
「明日なんだけどさ」「そうそう夜な」
「晩飯ってさ――」
振り上げる。振り下ろす。振り上げる。振り下ろす。
「え?いや食って帰るって。さっき言ったじゃん。
言ってない?」
振り上げる。振り下ろす。振り上げる。振り下ろす。
振り上げる。振り下ろす。振り上げる。振り下ろす。
「だから俺の分もさ、晩飯、な?」
「俺はなんでもいいって。姉さんのお祝いなんだからそっちに聞けよ」
振り上げる。振り下ろす。振り上げる。振り下ろす。
振り上げる。振り下ろす。振り上げる。振り下ろす。
振り上げる。振り下ろす。振り上げる。振り下ろす。
振り上げる。振り下ろす。振り上げる。振り下ろす。
「でも、ま、強いていうなら――あ、折れちった」
「いやなんでもない。こっちの話」「それでアレな、俺の方はホラ」
「魚はちょっと、気分じゃねえかも」
453
:
『倉員』 vs 『貞菜』
:2015/06/07(日) 23:33:02
>>452-453
「『魚』になれさえすれば」と心中で唱え続ける『貞菜』。
『倉員』は『貞菜』の事などお構いなしに親と電話で話しながら、
執拗に『半裸の死骸』を『鉄パイプ』で叩き続ける…。
倉員『クライ・ベイビー・クライ』⇒『勝利』
貞菜 綾女『ルーン・レイク』⇒『死亡』『敗北』
454
:
穂村
:2015/06/08(月) 23:41:44
GMなしでの対戦希望。
こちらの使用PCは
府川薫『フォービドゥン・ラヴ』
ブリジット『チープ・セックス』
カシオ『ナイン・ゴーツ・アウト』のいずれか。
455
:
穂村
:2015/06/08(月) 23:54:40
>>454
取り消し
456
:
ハイジ『クールボーン・スウィング・トループ』
:2015/06/09(火) 19:17:29
板踏『ウィズイン・サイレンス』に対戦希望。
そろそろ治療費稼がないと。
457
:
穂村公康『フー・シュ二ッケンズ』
:2015/06/09(火) 20:05:53
じゃあ俺も板踏さんを指名して対戦キボンヌ
458
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/06/09(火) 22:30:58
貴様ら……
……えー、申し訳ないのですが二人を同時に相手取るのは流石に無理なので、こちらで対戦相手を選ばせていただきます。
今回は
>>457
(穗村さん)の指名に応じようと思います。
GMやマップなどはどうしましょうか?こちらはGM有りでも無しでも構いませんが。
>>456
というわけで、申し訳ありませんが今回は対戦を見送らせて頂きます。
またご縁がありましたらその時は改めてよろしくお願いします。
459
:
穂村
:2015/06/10(水) 21:01:47
>>458
マップはそちらにお任せします。
当方もGMの有無についてはどちらでもかまいません
460
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/06/10(水) 22:05:24
>>459
ではGMはなしで。
ただ、マップと初期位置に関しては公平性を期すために第三者に決めていただこうと思います。
告知で募集してきますので少々お待ちください。
461
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/06/10(水) 22:13:35
>>459
あ、確認ですが、対戦は『パラレル』でよろしいですか?
462
:
穂村
:2015/06/10(水) 22:22:34
>>461
パラレルでお願いします
463
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/06/12(金) 01:03:10
>>459
>>462
大変遅くなってしまい、申し訳ありません。
今回のマップですが、Wiki記載の『スーパーFLY』でよろしいでしょうか?
ttp://download2.getuploader.com/g/goldenrectangle/88/Superflykogane.PNG
初期配置としては、こちらが『A-1』、そちらが『K-21』辺りを提案いたします。
464
:
穂村
:2015/06/12(金) 22:28:33
>>423
了解です。では両者スタンド概要及び所持品を提示したら開始しましょう。
先攻は我で
465
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/06/12(金) 22:48:44
>>464
了解しました。
『スタンド』:
巨大な『ベル(朝顔)』を備えた『トランペット』のスタンド。
全力で『演奏』することで、『炎』を『強化』する能力。
『ウィズイン・サイレンス』
破壊力:なし(B)スピード:なし(A) 射程距離:E(C:8m)
持続力:B(D) 精密動作性:なし(B)成長性:B
※()内は『演奏』のもの
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/643
『持ち物』:チューニングオイル、マッチ二箱、ライター
466
:
穂村公康『フー・シュニッケンズ』
:2015/06/12(金) 22:55:58
>>465
【スタンド能力】
ありとあらゆる『中国武術』に精通した『半自立型』スタンド。
その身にまとった『カンフー服』の『広袖』から『中国式武器』を取り出す能力
『フー・シュニッケンズ』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:B
(:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/381)
【服装】
タミヤのTシャツ、ジーンズ。
靴はゴム底スニーカー。右手中指にシルバーアクセ。
【所持品】
スマホ、財布、傘
467
:
穂村公康『フー・シュニッケンズ』
:2015/06/12(金) 23:06:17
≪ヨーデルヨーデルヨーデルヨーデル♪≫
店内に流れるジャスコアレンジされたBGM。
傍らに発現した『シュニッケンズ』とダンスを踊っている。
「…」 『老師…?』
「ちッげェーよバカ!
”どわっはっは!”の時は腰をこーやッて倒すんだよ!
お前のはこーじゃなくて、こーなッてんだよ!
こーだよ!”どわっはっは!” ハイ! (パンッ)」
『コノ修行ニ何ノ意味ガ…?
我ノ姿ハちびっ子達ニハ見エナイデスシ、
妖怪ウォッチのダンス…とイワレマシテモ……』
「おまッ、
現代ッ子舐めるなよ。
あいつらバカだけど、渋々踊ってるとか、そーいうの直ぐ見透かされっからな。
お前後で折檻な」 『ロ、老
ズギュンッ
「せっかくスーパー来たし、
アレやりてーな。『ゴボウしばきあい対決』。
『フー・シュニッケンズ』を解除。
傘片手にまっすぐ真横に突切り『青果コーナー』を目指す。
勿論マップ奥の方に相手がいないか、だとか異変がないかだとか注意しながらな。
468
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/06/12(金) 23:22:05
>>467
店内には流行の歌が流れ、しかし人は誰もいない。
いや……『二人と一体』がいる。
一体の方はたった今消えたから、いるのは二人だけ。
「キャッチーで、まぁ嫌いじゃあないんだがな……トランペットとは相性が悪い曲だ。
もう少し乗れる曲だと嬉しかったんだが……」
「ま、今度『リクエスト』でも出しておこう」
どこか寂しいスーパーの、鮮魚コーナーを通って『雑誌棚』を目指して移動する。
この時点では、まだ二人ともお互いの位置などには気付かないだろう。
足音なども店内BGMでかき消されてしまうだろうし、そもそも距離が遠い。
469
:
穂村公康『フー・シュニッケンズ』
:2015/06/12(金) 23:28:44
>>468
雑誌コーナーへと移動する。
こちらへの位置の判定がなかったので
不服がなければ『Iー14』付近まで移動できたものとする。
そしてこちらは『青果コーナー』目指して進みつつ、
周囲を警戒しているので特に何事もなければ次レスで互いの姿を捉えられるだろう。
470
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/06/12(金) 23:41:28
>>469
穗村は『スナック菓子コーナー』の前を通り移動中。
その間に、板踏は棚の雑誌に『チューニングオイル』をふりかけ、鼻歌交じりに『ライター』で着火。
「〜〜♪」
油のしみた雑誌は、よく燃えるだろう。
一度火種ができれば、後は勝手に他の雑誌に燃え移っていく。
当然、すぐに全焼とはいかないだろうが。
穗村が淀みなく移動するのなら、このこの一連の動きが終わるぐらいに板踏を発見するはずだ。
明らかな放火行為に走っている高校生である。社会の闇だ。
471
:
穂村公康『フー・シュニッケンズ』
:2015/06/13(土) 00:04:50
>>470
「あーあ」
ズギュンッ
「火遊びしてんゼ。 火遊び。
俺も昔、火遊びしたわ。
この間なんてツイッターで『盃なう!』って会合の写真あげたら
派手に炎上したもんな」
『フー・シュニッケンズ』を発現。
その袖口から『梨火槍』を取り出す。
(ttp://arms.cybrary.jp/db/fire/flame/lihuoqiang.html)
見ての通り、槍に火薬の詰まった『竹筒』が詰まった、
主に敵目掛け『火』を噴出するための武器なのだが。
「じゃあ俺も火遊びすっか」
『火』が点いていない状態で発現したのならば
手持ち花火の要領でライターで着火。
ボボボボボボッ
『フー・シュニッケンズ』に松明のように掲げさせる。
当然、『梨火槍』からは花火のような轟音が発生する訳で
こちらの居場所が割れる訳だが。
聖火ランナーのように『みそ・だし』『菓子コーナー』の棚を通って
移動するぜ。
472
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/06/13(土) 00:45:48
>>471
「うぉっ」
>ボボボボボボッ
『梨火槍』に火が付き、音と光で穗村の位置を主張する。
全長2m余りの『梨火槍』……そこから放たれる火炎を上に向けているのであれば、炎は棚を超えた高さに届くだろう。
その光景は、板踏の視界に届くはずだ。
「なんだあれは……花火……か?
よくわからんが……そちらから『炎』を出してくれるというのならば、好都合……」
「……あんまり近寄りたくはないがね。なんだあれ」
穗村は『梨火槍』を掲げたまま『みそ・だし』『菓子コーナー』の間を通り、『E-11』の辺りまで移動する。
「ともあれ、始めるか……『ウィズイン・サイレンス』」
《♪》
《♪》 《♪》
《♪》 《♪》
こちらは『ウィズイン・サイレンスを』発現。
『全力演奏』……トランペットを吹き鳴らし、『火炎強化』を行う。
演奏の音は、『梨火槍』の音にも負けず穗村の耳に届くだろう。
強化の種類は『延焼操作』……先ほど燃やした雑誌の炎の延焼を操作。
炎を躍らせ、延焼範囲を一気に広げる。延焼速度は『スピード:B』。あっという間に、雑誌棚全体に火は燃え広がっていくはずだ。
同時に、裏側である『醤油・酢・油棚』にも火は浸食していく……
473
:
穂村公康『フー・シュニッケンズ』
:2015/06/13(土) 01:12:33
>>472
ボボボボッ
『スーパー・フライ』には『惣菜コーナー』がある、
という事は必然的にマップ外に『調理室』みたいなのがあるだろうし、
火を扱うって事は当然『スプリンクラー』を設置されているであろう。
ブシャアァァァァァァ――ッ
別に消防署の方から来た訳ではないので、
『スプリンクラー』については詳しくはないが
大体が『熱』や『煙』を感知して『放水』する仕組みだろう。
こちらは『梨火槍』を『天井(
>>471
)』に近づけて持ってるわけだし、
スプリンクラーがマトモに設置されているのなら、感知して放水するだろう。
それに『スプリンクラー』っていうのは大抵、
感知したら周囲のものも同時に連動して『放水』するようになってるし、
此方の位置からしてまあ『板踏』さんも『射程内』だろう、
つまり『板踏』さんが放火した『火』は、消えるだろうね。うん。
ポロッ
ギィンッ
『役目』を終えた『梨火槍』をその辺に投げ捨てて、
勢い良く飛び出し『醤油棚』を蹴り飛ばし裏柄の『板踏』を吹っ飛ばす。
パス精BBB+技術。
474
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/06/13(土) 01:27:20
>>473
……うん、そりゃあ、まぁ、消えるな。
延焼範囲が広がったとはいえ、別に火力が上がった訳でもなく。
普通に水をかければ消える訳で……
「げっ、しまっ―――――」
ドグシャアアアアアア!!
「ごばッ!!」
――――当然、『演奏』に集中していた板踏は抵抗することもできず、二つの棚に挟まれる。
重症だ……まだ意識はあるし、再起不能と言うほどではないが……全身に結構なダメージを受けた。
アバラの数本は折れ、左腕にもヒビが入ったか。
腰回りも大分ヤバそうだ。内臓もそれなり以上にヤバイ。
「ゴフッ……ち、畜生……馬鹿力が……」
ズズ…
どうにか棚と棚の間から這い出ようとする。
方向的には鮮魚コーナー。まぁ、決して機敏な動きではないが……
475
:
穂村公康『フー・シュニッケンズ』
:2015/06/13(土) 01:42:34
>>474
「えッ、
あッ、いや、なんだ。
『火』が見えたから消さなきゃいけねえと思って…
それにそこまで強く蹴ったつもりなかったんだけど、
なんかスゲーデカイ音したな。マジ、ごめんッ。
いやァ〜…インチキ武器も案外役に立つのな」
『インチキデハアリマセン!』
鮮魚コーナーへと這い出る『板踏』。
『器械』は手元から離れたら『数秒』で消失する。
『広袖』に手を突っ込んだ『シュニッケンズ』と共に、ぐるりと『先回り』。
つまり這い出る『板踏』の前に仁王立ちする状態になるな…。
「あのさァ〜ッ。 『フー・シュニッケンズデス』
さっきの音、アレ何よ?
あッこんちは俺『穂村』」
476
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/06/13(土) 15:23:35
>>475
「ぐっ」
棚の間から這い出たかと思えば、眼前には仁王立ちの『穗村』!
そして『フー・シュニッケンズ』ッ!
「………………」
……………………。
「……ごふっ………………」
…………………………『三択問題』!ひとつだけ選びなさい。
答え『1』天才の板踏は突如反撃のアイディアがひらめく。
答え『2』相手がいきなり音楽に目覚めて戦闘が終わる。
答え『3』無理。勝てない。死ぬ。現実は非常である。
(当然俺がマルをつけたいのは『2』だが、
いきなりこいつが「音楽って最高だよな! セッションしようぜ!」なんて言ってくるとは思えない……)
(つまり『1』しかない……火は全部消えてるし、もう相手の『完全燃焼』を狙うしか……無いッ!
相手の『持続力』にもよるが、運が良ければ一瞬で解除まで行く……これしかないッ!)
「こっ」
「『降参』するッ!」
「お、俺は『板踏甲賀』……スタンドは『ウィズイン・サイレンス』。
『演奏』によって『火炎』を強化するスタンド……ここからの逆転は、無理だ。降参する!
アバラがやられてるし、多分内臓も大分やられてるんだッ! こ、これ以上は勘弁してくれ……」
降参の意志を示すため、両手を上げる……
「……なんて言うわけが無いだろうがァァァァァッ!」
フリをして『ウィズイン・サイレンス』に口をつけて『演奏』!
『強化』の種類は『温度強化』ッ!
『フー・シュニッケンズ』のパワーは一段階上がり、しかし代償として、持続力に見合った時間……『3秒後』に『完全燃焼』で強制解除だ!
そうッ!
『3秒後』にッ!
『強制解除』だァァァーーーッ!
477
:
穂村公康『フー・シュニッケンズ』
:2015/06/13(土) 19:20:02
>>476
「…」『ロ、老師!?』
バギィィッ!
倒れながら演奏を開始して一発逆転を狙う『板踏』の顔面に、
ヤクザによる『ヤクザキック』をお見舞いする。
この体勢で演奏を再開するのは難しいだろう。
「俺も『音楽』好きだゼ。
『LTE』とか好きだぜ。
知ってるだろ?ドリムシの連中がインストやってるバンド。
月並みだけど『アシッドレイン』とかハイパー名曲だよなァ。
あの、イントロの『ドドッ ドドッ… ドドドド…』って所鳥肌立つわ」
ガッ ズボォッ
上記の行動に成功したのならば『シュニッケンズ』の『広袖』から、
先端に14面体の鉄塊がついた全長10cm程の『八陵錘』を2本引き出す。
こーいった『短器械』は2本で1対で扱う事を前提で作られている為、
問題なく2本取り出せる、筈だ。
「インストだから歌詞がねーのは当たり前なんだが、
ないものねだりッつーか、歌詞あったらッて思わない?
幸い、お前さん『音楽家』らしいしさ」
「だから」
「『セッション』しようぜ!
俺達が『ドラム』で、お前が『ボーカル』ッ。
今からこの『バカ』がお前さんのツラをドラムに見立てて、
この『インチキ武器』で殴るからヨォ。やべぇシャウト、頼むぜ」
「あー」
「ちなみに『6分36秒』あるから、途中で気失うなよッ。
俺達も頑張って演奏すッからさ。
それじゃあ、よろしクレッシェンド」『ク、クレッシェンド…?』
ドガドガドガドガドガッ!
バギッ メコッ メギャッ ボゴォッ!
バァンッ
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ―――ッ!!
という訳で床に伏せる『板踏』の顔面を中心に2本1組の『八稜錘』で、
きっちり『6分36秒』ぶん殴りたい。パス精BBB+中国拳法の技術+音楽を愛する心。
ちなみに『Acid Rain』はこんな曲だが、
『穂村』は超絶ドラムテクなど持ち合わせていないので、その辺は『アドリブ』でカバーする。
(:ttps://www.youtube.com/watch?v=edqH0ofRQrM)
478
:
穂村公康『フー・シュニッケンズ』
:2015/06/13(土) 19:25:26
>>477
ヤクザキックを放つのは『穂村』。
479
:
穂村公康『フー・シュニッケンズ』
:2015/06/13(土) 20:19:13
>>477-478
のレスが明らかに『言い切り』になっていたので訂正します。
申し訳ない。
「…」『ロ、老師!?』
実体化しているのならば『板踏』が吹こうとする『トランペット』に、
非実体化なら『板踏』の顔面に、
本体(ヤクザ)による『ヤクザキック』をお見舞いしたい。
こちらは知る由もないが『フー・シュニッケンズ』が『完全燃焼』するには『3秒』の時間を要すとの事だが、
この距離からならば蹴りを入れるのに『1秒』もかからないだろうし、
即座に演奏を中断させたい。パス精CCC。
そして『フー・シュニッケンズ』は袖口に手を突っ込んだまま、
『板踏』の『トランペット』を持つための『手』を足で踏んで拘束する。
パス精BBBかABB
480
:
穂村公康『フー・シュニッケンズ』
:2015/06/13(土) 20:21:23
>>479
蛇足だが『フー・シュニッケンズ』は半自立のスタンドである故に、
ある程度ならば本体との同時行動が可能な、筈。
481
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/06/13(土) 23:13:56
>>479-480
バキャッ
「ごぶげっ」
当たり前だが――――全力で演奏していれば、防御や回避なんてできるわけがない。
体勢的に、演奏していなければどうにかできたかというとそれはそれで疑問だが。
そもそもこの距離で悠長に『演奏』など、どう考えても相手の攻撃の方が早い……
そういうわけで正真正銘本物の『ヤクザキック』が板踏の顔面を捉え、鼻っ柱をへし折った。
「ぢ、ぢぐじょ゛う゛……だ、だがまだ『腕と口』があれば……ッ!」
それでも必死に、殺虫剤を軽く吹きかけられたゴキブリかなにかのよーに、必死に『トランペット』を口元に持っていこうとする……
……が。
メ ギ
シ ィ ッ
「あぎゃぁぁぁ……!?」
その腕も『フー・シュニッケンズ』に踏まれ、メキメキと音を立てて軋んでいく。
文字通り、『手も足も出ない』状況だ……腕は折れ、もはやスタンドを使うこともできない。
もはや何の抵抗も、できない。
482
:
穂村公康『フー・シュニッケンズ』
:2015/06/14(日) 00:47:03
>>481
「俺も『音楽』好きだゼ。
『LTE』とか好きだぜ。
知ってるだろ?ドリムシの連中がインストやってるバンド。
月並みだけど『アシッドレイン』とかハイパー名曲だよなァ。
あの、イントロの『ドドッ ドドッ… ドドドド…』って所鳥肌立つわ」
ガッ ズボォッ
と、ゆーわけで『シュニッケンズ』の『広袖』から、
先端に14面体の鉄塊がついた全長10cm程の『八稜錘』(
>>475
)を2本引き出す。
こーいった『短器械』は2本で1対で扱う事を前提で作られている為、
問題なく2本取り出せる、筈だ。
「インストだから歌詞がねーのは当たり前なんだが、
ないものねだりッつーか、歌詞あったらッて思わない?
幸い、お前さん『音楽家』らしいしさ」
「だから」
「『セッション』しようぜ!
俺達が『ドラム』で、お前が『ボーカル』ッ。
今からこの『バカ』がお前さんのツラをドラムに見立てて、
この『インチキ武器』で殴るからヨォ。やべぇシャウト、頼むぜ」
「あー」
「ちなみに『6分36秒』あるから、途中で気失うなよッ。
俺達も頑張って演奏すッからさ。
それじゃあ、よろしクレッシェンド」『ク、クレッシェンド…?』
という訳でその手に握らせた2本1組の『八稜錘』で、
『板踏』の顔面をきっちり『6分36秒』ぶん殴りたい。パス精BBB+中国拳法の技術+音楽を愛する心。
ちなみに『Acid Rain』はこんな曲だが、
『穂村』は超絶ドラムテクなど持ち合わせていないので、その辺は『アドリブ』でカバーする。
(:ttps://www.youtube.com/watch?v=edqH0ofRQrM)
483
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/06/14(日) 17:20:43
>>482
「? ……ごふっ、な、何を言って……」
「お、おい……う、嘘だろ?」
「ま、待て待て待て待てッ! み、見ろッ! 腕が完璧に折れてる!
これじゃあもう『演奏』なんてできっこないし、か、完全に再起不能だろッ!?
今のだって、やって分かったが『肺』がやられてるし、顔をやられたから血が混じってまともな音が出せない!」「がふっ」
「今度はマジでもう戦えないんだッ!
わ、悪かった! この通り! 『騙し討ち』じみたことをやったのは謝るから……」
(ち、畜生ッ! こんなッ! こんなッ!
こんなふざけた調子の奴にッ! チクショォォォォォーーーッ!)
「や、やめ」
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴォォォ――――ッ!
「ギャバァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアァァァァァァァ―――――――ッ!!!」
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』 ⇒ 『音楽になる』『再起不能』
484
:
穂村公康『フー・シュニッケンズ』
:2015/06/14(日) 21:47:03
>>483
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴォォォ――――ッ!
「イエーイ!
センキュー!
トーキョードーム!
ニホン、アリガトー!」
あまりにテンションが上がりすぎて、
日本公演に来た外タレのモノマネをしたりする穂村。
「…いやァ、
久々にテンションあがっわ。
こんなに熱くなったのあの日の夏以来だわ」『知リマセンガ』
「特にドラムのティルトゥ!ティルトゥ!ズンズン!
の辺りのシャウトスゲーよかった。
あッ、そうだ。このまま『カラオケ』行こうぜ。
俺、空気読んで洋楽とか歌わねえからさ。
アニソン、ロキノン、ジャニーズ、懐メロなんでも行けるゼ」
恐らく気を失っているであろう『板踏』の首根っこを掴んで、
スーパーFLYを後にしようとした所で
『老師ッ!ソノ前に病院デショーガァッ!
我ニコンナ酷い事ヲサセテ!アナタハ悪魔デスカッ!』
「悪魔じゃなくてヤクザな。
大丈夫、ここ不思議空間だから
こんな怪我ツバでも付けときゃ治るだろ。んじゃあ」
ズル…
ズル… ズル…
穂村公康『フー・シュニッケンズ』⇒『勝利』『カラオケの機種はDAM派』
485
:
穂村公康『フー・シュニッケンズ』
:2015/06/14(日) 22:39:16
>板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
お疲れ様でした。対戦ありがとうございます。
基本的に環境に左右されない『フー・シュニッケンズ』に対し、
『ウィズイン・サイレンス』は環境に大きく左右されるスタンドですので、
『スーパーFLY』という見渡しがよくかつ環境利用が難しいマップを選んだのは
流石に悪手だと思いました。
(『板踏』さんは指名された側なので有利なマップを提示しても問題ないと思います)
炎を発見して即スプリンクラー発動などの『チキン』な行動や、
>>477
の過剰かつ言い切りなレスをしてしまった点は謝罪します。
『板踏』氏のレスに加えて、
私の拙攻を加味し評価金額は『4万円』とさせていただきます。
ありがとうございました。
486
:
穂村公康『フー・シュニッケンズ』
:2015/06/14(日) 22:49:06
>>485
拙攻を加味してどうするんだ。
私の拙攻の謝罪の意も込めて評価金額は『4万円』ですね。
487
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/06/15(月) 00:29:11
>穗村公康『フー・シュニッケンズ』
対戦ありがとうございました。
まずは今回、完全にこちらの浅慮(特にマップ選択)で早晩決着が着いてしまった要素が強く、
せっかく指名して頂いたのに歯応えの無い戦闘になってしまい、ご期待に添えず申し訳ありません。
放火と見てのスプリンクラー、棚を吹き飛ばしての攻撃、どちらもスマートな手で、
無駄なく着実に攻略されたという感覚を覚えました。
今回の対戦によって学んだこと、見えてきたものも色々とありました。
この反省点は次回以降に活かしていければと思います。
重ねて対戦ありがとうございました。お疲れ様です。
『評価額』⇒『8万円』
488
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/22(月) 01:49:41
>鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
というわけで、人生初の『銃剣』指名よ。
ルールはセルフでやってみたいけど、無理そうなら遠慮なく言ってくれて良いわ。
場所は
電気店
ttp://dl6.getuploader.com/g/goldenrectangle/15/denkiten.jpg
此処とか見晴らしよさそーだし、
色々と揃ってそうだからやりやすいと思うんだけど、どお?
489
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/22(月) 02:04:41
>>488
ご指名ありがとうございます。鈴元涼です。
セルフは初めてなのでかなりレスが遅くなったりや判定等々に問題があるかもしれませんが
それでもよろしいのでしたら、セルフでお願いします。
場所については問題はありません。
二階と三階を使う、という認識でよろしいでしょうか。
490
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/22(月) 02:19:47
>>489
>二階と三階を使う、という認識でよろしいでしょうか。
『YES』。
OKなら、早速始めましょう。
なあに大丈夫、あたしも初セルフは散々なモンだったから。
あれ以来トラウマで……あれ? もしかしてあたし、セルフ二回目じゃない?
……まあそれはともかく。お互い気楽にやりましょ。
あたしは『二階トイレ』から始めるわ。
***
二足歩行の小動物のヴィジョン。
『ティーパーティ』の準備をする為の『トランク』を持つ。
また、スタンド自身も給仕人としては『一流』。
『バベッツ・ギャスタブッド』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C
能力詳細・・・ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/474-476
外見・・・ダークブラウンの髪を後頭部でY字に結んで肩甲骨のあたりまで伸ばしている。標準的な身長の少女。
服装・・・チュニックやボレロ、ブーツなどの『森ガール的』パーツでメイドの意匠を再現したような格好。
+ホワイトブリムのようなカチューシャ。
所持品・・・なし。
現在記録している記録食・・・なし。
***
「……ねえ、あたし何でトイレにいるわけ?」
「なんかあたしがトイレ中みたいじゃん……余計な誤解生まない? この状況」
『ミャア〜ゴ、ナオウン。ミャン』
(あれこれ言っても仕方がありませんよ、詩織さま)
蓋をした洋式便器の便座の上に座って、『バベット』と会話中。
……言っておくけど、あたし別にトイレとかしてないからね。
変な風評被害とかご免だからね、あたしは!
『ゴロロ、ニャア』
(まあまあ落ち着いて) コポポ・・・
『バベット』が『お茶』を淹れて出す。
……まあ、これから戦わなきゃいけないわけだし、
『お茶』飲んで落ち着くのは合理的なんだけど……。
なんか餌付けされてるようでフクザツだけど、『緑茶』を飲む。
効能はカフェインによる『敏捷向上』(スピードが人類最高レベルになる)とテアニンによる『精神安定』。
特に『精神安定』は、完璧な『リラックス状態』による『筋肉の最適な弛緩』――
つまり、『人類最高レベルの柔軟性』を獲得できるように調整しておくわ。
491
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/22(月) 02:39:27
>>490
了解です。
では『BOSEコーナーとラジカセコーナーの間』をいただきます。
――――――――――――――――――――――――――――
『20』メートルの射程を持つ人型のヴィジョン
手で揺らしたものを桜の『花びら』に変え『花びら』により『目を奪う』
『ザ・ギャザリング』
破壊力:C スピード:C 射程距離:B
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B
能力詳細
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/656
本体
鈴元 涼
外見:肩まで伸びた黒髪の癖毛。線が細く、貧弱そうにも見える。
服装:和服(長襦袢+長着+帯+羽織)
足袋に草履。
持ち物:風呂敷 和傘(番傘)
――――――――――――――――――――――――――――
苦い顔をしてBOSEコーナーとラジカセコーナーの間にいる。
普段見せない表情だ。
(英語とおんなじくらい機械は苦手なんよなぁ。)
別に見てもアレルギーを起こしたりはしない。
とりあえず、ラジカセを2つ拝借しておく。
ついでに『ザ・ギャザリング』を発現。
1つラジカセを渡しておく。
492
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/22(月) 02:46:43
三階『BOSEコーナー』と『ラジカセコーナー』の間に立つ鈴元。
ラジカセを二つ持ち、スタンドと一つずつ持った。
(※『空調』は全階『時計回りに風が吹いている』ということにしたいんだけど、良いかしら)
***
「さあ〜て、敵さんはどこにいるかしらね?」
「『バベット』、匂いで分かったりしない?」
『フギャア、ギャウギャウ』
(わたくしは犬ではありませんよ)
適当に言い合いつつ、トイレから出て、
トイレの西側で軽くストレッチをする。
「いち、にっ」
「準備体操は重要だしね」
ググッ
『バベット』は周囲を観察し、誰か来たらあたしに教えるようにしておくわ。
493
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/22(月) 02:56:14
>>492
(風向きに問題なし。)
言い合いをしつつトイレ西側でストレッチを始める貝橋。
『バベット』によって周囲の警戒は怠らない。
しかし、敵の姿はない。まだ誰も近づいてきていないようだ。
―――――――――――――――――――――――――――――
(もしも、敵さんが女の人やったらどないしよ。
お姉ちゃんと『女の人傷つけたらアカン』って約束したで……)
そんなものはケースバイケースである。
「そういえば、何しにココ来たんやろ。」
ギャザリングによってラジカセを『花びら化』
本体は床に風呂敷を広げて落ちてくる『花びら』の受け皿にする。
周りを見ると手元が狂いそうなので、聴覚だけで周囲の状況を探る。
足音や物音を聞き逃さないようにするのだ。
494
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/22(月) 03:07:57
>>493
対戦相手に思いを馳せつつ、『ラジカセ』を『花びら化』していく。
『プラスチック』の『花びら』が、風呂敷に散り、積もる。
量としては既に『掌一〇杯分』くらいといったところだろうか。
ただ、『ラジカセ』のような機械は外装の材質こそ『プラスチック』だが、
内部は主に金属部品が多数を占めている。
一緒にすると、『金属』の『花びら』と『プラスチック』の『花びら』が混在することになりそうだ。
現在……『ラジカセ』の外装は厚さ数ミリ。
あと何回か揺さぶれば、完全に内部機構が露出するだろう。
聴覚だけで周辺の様子を探るが、特に物音が聞こえる様子はない。
身を潜めているか、あるいはそもそもこの階にいないか。
***
「よし、準備完了っと」
『マァ〜オ、フニャア?』
(これからどうします?)
「そうね……。
まず、防犯ブザーでも手に入れましょうか」
『バベット』に応えつつ、小走りで
『時計・防犯防災グッズ』近くへ移動。
手頃なサイズの防犯ブザーを二つほど入手しておきたいわ。
『ナウナウニャ〜ゴ』
(売り物を拝借するのは心が痛みますね)
「気にしたら負けよ。
勇者サマだってやってることだし」
『ゴロロロ……ミャウ、ナオウン』
(わたくし達は勇者というより僧侶ですけど)
そりゃRPGの話ね。
495
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/22(月) 03:23:43
>>494
小走りで『時計・防犯防災グッズ』に向かう。
問題なく移動に成功。
そして、手の平サイズの『防犯ブザー』を二つ手にとってみた。
ボタンを押すかと紐を引っ張るかで音が出る仕様のようだ。
―――――――――――――――――――――――――――
(お店のモン勝手に花びらにしてもうたなぁ……
や、花びら化の許可なんて一生おりへん思うけど。)
外装が剥けただけならまだ内部は花びら化していないだろう。
『花びら化』は中止する。別に店に気を遣ったわけではない。
スタンドと本体のラジカセを交換。
これで鈴元が『花びら化』された『ラジカセ』を持っていることになる。
スタンドは『お会計』の辺りを目指し移動を開始。
本体はその場(『BOSEコーナー』と『ラジカセコーナー』の間)で待機。
496
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/22(月) 03:32:58
>>495
『脆化ラジカセ』を本体に渡し、
代わりに通常のラジカセを『ギャザリング』が持つ。
鈴元の足元には『プラスチック』の『花びら』が撒かれた風呂敷が広がっている。
空調の風でときおりピクピクと動いている野が少し不安だ。(吹き飛ばされそうなわけではない)
一方、ほどなくして『ギャザリング』は『会計コーナー』の東に到着した。
(本体から『ギャザリング』までの距離・・・七メートル)
***
よし、『防犯ブザー』は回収完了、と。
あとはデジタルカメラとかかしらね。
『…………フミャアオ?』
(……本当に何をするつもりです?)
「お出かけの友でちょっと敵を叩き潰すのよ」
言いながら、『デジタルカメラ・デジタルビデオカメラコーナー』へ。
デジタルカメラを回収しておきたいわ。……あれ、電源つく、わよね?
一応そこも確認しておく。つかなきゃただの投擲物だし。
497
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/22(月) 23:18:56
>>496
まっすぐに『デジタルカメラ・デジタルビデオカメラコーナー』の北に着く貝橋。
特に時間をかけず目的の『デジタルカメラ』は見つかった。
どうやら『電源もつく』ようだ。
電源の確認をしたため、現在貝橋は『デジタルカメラ』を手に持っている。
―――――――――――――――――――――――――――
(……涼しいなぁ)
空調からの風で涼みながら行動開始する。
本体は風呂敷を手に取ろうとする。
この際、四つの角を一まとめにして持ちたい。
空調の風で飛びましたは笑い話にならないからだ。
和傘と風呂敷で両手がふさがることになるだろう。
『ザ・ギャザリング』はラジカセを片手で持ちかえて、『ipodコーナー』からipodを片手で3個ほど持たせたい。
ipodの形にはこだわらない。とにかく、手に取ることを最優先したい。
498
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/22(月) 23:43:28
>>497
スッ ・・・
本体は風呂敷の四隅を掴んで持った。
本体は『和傘』と『風呂敷』と『脆化ラジカセ』で両手がふさがる。
『ギャザリング』は片手でラジカセを持ち、店頭に『見本』として
置かれているipod touchを手に取った。
インターネットなどは使えないが、音楽は一通り聞けるだろう。
***
「よし、ラッキー。窃盗防止とかで電源つけるのに
ひと手間かかるとかだったら色々と面倒だったわ」
『マア〜オ、ニャフ』
(行き当たりばったりですね)
「結果オーライだって」
防犯ブザーを左手に、デジカメを右手に持つ。
防犯ブザーは小さいから左手で二個持てる――
だろうけど、いざってときに使いづらそうだから、
防犯ブザーは『バベット』に渡しておく。
所持品の整理が終わったなら、二階の探索を開始。
冷蔵庫コーナーまでひとっ走りする。
499
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/23(火) 00:09:13
>>498
貝橋は右手にカメラ。『バベット』は防犯ブザーを手に持つ。
そのまま冷蔵庫コーナー北までたどり着くが、やはり敵の姿はない。
―――――――――――――――――――――――――――
(使い方わからん……)
『ギャザリング』から得た視覚情報でipod touchを確認する。
つい最近までガラケー持ちの男だ。
音楽はまだ聴かない。
『ギャザリング』はipod touchを『花びら化』しながら液晶テレビのコーナーまで向かいたい。
『花びら化』は外装を脆くする程度に抑える。
本体はラジカセを一度地面に置いて北側、エレベーター前を見て誰か来ないか確認したい。
500
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/23(火) 00:19:31
>>499
パラ・・・ パラ・・・
外装を脆くする為、『ガラス』と『金属』の花びら』を散らしながら、
『液晶テレビ』コーナー(会計コーナー南東)まで移動する。
結果、『脆化アイポッド』が三つ手元にできた。
『花びら』の量は『掌一杯分』。全て床に散っている。
結果、『ipodコーナー』から『液晶テレビ』まで
一筋に『花びら』の道が出来上がっている形だ。
ラジカセを地面に置いて北側の様子を伺うが……人の姿は見えない。
***
「誰もいない、と」
『ミャアミャア、ニャウ』
(先程から物音がしないにも程がありますし、
他の階にいるのではないでしょうか)
「……それはあるかもしれないわね。
となると、相手も『下準備』が必要なタイプ……」
此処は、先に突撃しておいた方が良い雰囲気ね。
来た道を引き返して『会計コーナー』西まで移動した後、
北進して階段まで移動したいわ。もちろんダッシュで。
501
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/23(火) 01:39:13
>>500
一度『会計コーナー』西まで引き返し、北上。
階段を目指し、貝橋は駆ける。階段の近くまで移動は完了した。
―――――――――――――――――――――――――――
「……どこや。」
ぽつりと呟く。
なんというか不気味だ。
(敵なんかおらんかったらエエのに……)
『ギャザリング』を本体の元へ戻したい。
合流を早めるため、本体は『ラジカセ』を拾い、お会計コーナー北東まで走る。
502
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/23(火) 01:44:37
>>501
『ギャザリング』と合流し、会計コーナー北東へ移動した。
三階に敵の気配がない以上、二階からやってくる可能性が濃厚だ。
此処ならば敵がやってくればすぐに分かるが……。
***
よし、行くか。
「……ハァ、ハァ……」
呼吸を整えたらね。
まあでもそんなにチンタラしてらんないし。
「『バベット』、斥候よろしく」
『ミャア〜オ』
(了解です)
『バベット』に一足早く階段を登らせる。
『バベット』の大きさは小学校低学年レベルよ。
不意打ちが来たとしても、的が小さいから当たりづらいし。
階段を上り切ったら、すぐさま南方面に視線をやって状況を確認させる。
503
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/23(火) 23:03:09
>>502
小柄な『バベット』を先頭に階段を上る。
敵の攻撃は、ない。
階段を上りきり、南を確認する。
『いた』。敵を見つけた。
南『10メートル』先に一人の少年とスタンドがいる。
―――――――――――――――――――――――――――
(離れすぎも考えモンかなぁ……)
ごちゃごちゃと考える。
あまり戦いには関係ないかもしれない。
周囲の状況を確認後、スタンドと共に西に移動する。
『お会計コーナー』北西あたりまでだ。
504
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/23(火) 23:45:25
>>503
周囲の状況を確認――と、『発見』した。
『小学校低学年』程度の体躯の『小動物』……のメイドだ。
なんというか、説明が難しいが、『二足歩行の猫がメイド服を着ている』、と言えばいいか。
それが、何やら瀟洒なデザインの(体格に比して)大きな『トランク』を持っている。
鈴元はスタンドを伴い、『敵』を横目に、会計コーナー北西へ移動した。
(※セルフバトルでは、相手の行動を自分で判定した上で、
その判定の結果当然起こることまでは言い切ってレスを返してもOKです。
今回で言えば、『バベットが三階への移動に成功した』と判定した上で、
『バベットの移動を目撃した』、まで自分のレス内で言い切って、それを前提に行動して構いません。
他の例では、明らかに防御可能な攻撃であれば言い切りで防御して、その上で攻撃する、などがあります)
***
……見つけたわ。すぐ移動したけど、移動先も見えてる。
なんか色々とゴチャゴチャ持ってた気がするけど、まあ何とかなりそうな感じね。
『バベット』は『配膳車』を発現。
(ttp://www.yasukichi.jp/contents/servicewagon_d/anothermaker/ESW-T3.jpg)
あたしは軽く息を整えてから歩いて階段を上るわ。
あたしのスタミナはあくまで常人と同程度。そんなに走り通しじゃ、
いざってときにスタミナが切れてやられちゃうかもしれないからね。
505
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/24(水) 00:02:47
>>504
(アドバイスに、感謝します)
『配膳車』を発現し『バベット』は待機。
本体である貝橋はゆっくりと階段を登っていく。
特に何の問題もなく、『バベット』の元へたどり着く。
息も整っている。
―――――――――――――――――――――――――――
(猫や。猫さんや。)
この状況で現れたアレは敵のはずだ。
なんというか、どんな顔をしていいか分からない。
本体スタンド共にほんの少し北上。
敵が近寄ってこないか確認はしておく。
北上後、本体は『ギャザリング』の持っているラジカセの音量を最大にする。
506
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/24(水) 00:17:52
>>505
・『ほんの少し』っていうのは、どれくらいを想定しているのかしら?
507
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/24(水) 00:22:04
>>506
申し訳ない。
1メートルほど。
508
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/24(水) 00:31:35
>>507
了解。気にしないで良いわー。
>>505
敵ヴィジョンの可愛さに当惑しつつも、一メートルほど北上する。
電源を入れて音量を最大にする。――やかましい。
それに、これで相手に自分の居場所は気付かれたことだろう。
売り場を挟んでいるので、姿は見えないだろうが……。
(現在地:『ブルーレイレコーダー』コーナー下部西)
***
ノし
)♪( 人
⌒ ノ♪(
`V
「…………いきなり鳴りだしたわね」
「『準備完了』ってところかしら?」
「『バベット』行くわよ」
『フミャア〜オ……』
(分かった上で行くんですね……)
「近づかなくっちゃあ、相手を殴れないもの」
軽口を叩きつつ、『バベット』を一メートル先行させた状態で
『ホームシアター』と『BOSEコーナー』の間を通って
『BOSEコーナー』の北西まで移動。
もちろん、『南』に敵がいると思われるわけだし、『南』側への警戒は怠らないわ。
509
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/24(水) 00:47:20
>>508
注意しつつ移動を開始する。
先行と言う行動の都合上
ほんの少しだけ早く『バベット』が『BOSEコーナー』北西に着き、すぐに貝橋も到着する。
―――――――――――――――――――――――――――
猫さんは人間以上の聴力を持つらしいが、スタンドもそうなのかは疑問である。
なにはともあれラジオの音量は最大。『ギャザリング』の側の鈴元は苦い顔をしている。
「こんにちはぁ。」
鈴元がわざと少し間の抜けた声を出して、『ギャザリング』に『最大音量ラジカセ』を投げつける(パス精CCC)。
本体は『最大音量ラジカセ』投擲後『脆化ラジカセ』をスタンドに向かって突き出す。
510
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/24(水) 00:50:12
>>509
訂正。
『ギャザリング』に『最大音量ラジカセ』を投げさせる(パス精CCC)
ギャザリングに投げつけはしない。
511
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/24(水) 01:00:13
>>509
ブ /
ン ・
南側からの攻撃は最初から警戒していたから、
対応は十分に可能だわ。
「…………ご挨拶ね」
「『バベット』」
『ミニャア〜オ』
(仰せのままに)
バッ
押して来た(
>>508
で描写漏れしてたわね、ごめんなさい)『配膳車』の
上に飛び乗り、『トランク』の自動開閉を使って『トランク』を仕舞う。
これで、パワーに関係なく仕舞った『最大音量ラジカセ』は
亜空間に収納され、『一秒後』に自動的に射出されるわけだけど……、
それとは別に、あたし本体が『配膳車』を押して突進よ!
……まあ、この突進はフェイクで、あたし本体は相手との距離が
五メートルになった時点で立ち止まり、配膳車のみを突進させるつもりなんだけど。
(現時点での彼我の距離・・・七メートル)
512
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/24(水) 02:26:23
>>511
『バベット』は『配膳車』の上に飛び乗り貝橋は『配膳車』を押す。
その行動は『最大音量ラジカセ』が貝橋達の下に届くより、早い。
『バベット』は『トランク』に飛んできた『最大音量ラジカセ』を収納した。
『1秒後』に『最大音量ラジカセ』が『放出』される。
敵のラジカセの投擲スピードは人間並み、といったところか。
敵までの距離が近づく。お待ち兼ねの『5メートル』だ。
ボンッ!
貝橋は『配膳車』を手放し、遅れて『最大音量ラジカセ』が放出される。
2メートル分の勢いを受けた『配膳車』と『最大音量ラジカセ』が鈴元に迫る。
このままいけば二つとも相手にぶつかる。
(嘘やん。)
猫さんと相手の行動に面食らう。
棒立ちで『配膳車』達を受けるわけにはいけない。
スタンドと共に思い切り走って、西に移動したい。
全力疾走。反撃の準備などできようハズがない。
とにかく避けることに集中する。
513
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/24(水) 23:10:06
>>512
(訂正)
移動する先は『東』
申し訳ない。
514
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/24(水) 23:25:07
>>512
『配膳車』と『最大音量ラジカセ』を見るなり、
伊ビスを返して全力疾走する鈴元。
距離は五メートルもある為、回避自体は余裕で行えた。
全力疾走のお蔭で、『ブルーレイレコーダー』コーナー下部東に到達した。
殆ど『攻撃を回避する』というよりも『距離を取る』と表現すべき状態だが、
お蔭で相手から追撃があったとしても十分に対応できそうだ。
(後ろの様子は見えていないが)
***
「ぜ、全力疾走ですって……まあ良いわ!
逃げるってことは直接戦闘力には乏しいってことだもんねッ!」
「『バベット』、相手の動向チェックしといて!」
『フギャア!』
(承知しました!)
『バベット』は鈴元が立っていた場所を通過する寸前で東に跳躍。
『ブルーレイレコーダー』コーナー下部の棚の西端に立ち、ナイフを一本発現。
棚の上から相手の動向を見張ってもらうとするわ。
(『バベット』はスタンドなので、足場が悪くとも立つことができる)
〜〜〜〜〜〜〜
/DVD //
/ブルーレイ .//
/ ★ //
| ̄ ̄ ̄ ̄ |/ (★の部分に立つ)
 ̄ ̄ ̄ ̄
あたしは『バベット』の行動と並行して、『バベット』と合流する。
『配膳車』の方は、仕方ないから任意解除するわよ。(何か仕込んどけばよかった……)
何かしら迎撃してくるのを期待してたんだけど……
どうやらやっこさん、相応に慎重みたいね。なら、あたしも対応を変えないと。
515
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/25(木) 00:15:16
>>514
『バベット』は跳躍し、棚の上に乗る。
ナイフを手に持った。現在両手は2つの防犯ブザーとナイフで埋まっている。
貝橋は『配膳車』を解除し、『バベット』の元へと向かう。
どうやら相手は『バベット』にまだ気付いていないようだ。
(あんなん交通事故やんねぇ。)
いったん距離をとった。
相手はまだあそこにいるだろうか。気になるところだ。
鈴元は『脆化ラジカセ』を『ギャザリング』に渡し、周囲を警戒する。
すでになにか仕掛けているかもしれない。
それと、和傘を両手で持っていつでも開けられるようにする。
『ギャザリング』は『脆化ラジカセ』確保後、ipod touchを『花びら化』しながら移動。
目的地は先ほど貝橋が立ち止まった位置だ。
516
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/25(木) 00:39:20
>>515
ごめんね、質問なんだけど、
『あたしがさっき立ち止まった場所』っていうのは、
『配膳車で突撃すると見せかけて途中で立ち止まった』場所よね?
あたしとしてはこんな(↓)認識なんだけど、こういうことで良い?
┌―――――――――┐
| BOSEコーナー |
└―――――――――┘
★←此処に移動する――――――┐
┌―――――――――┐ |
| AVシステム | |
└―――――――――┘ |
|
┌―――――――――┐ |
| DVDレコーダー | |
└―――――――――┘ |
↑
┌―――――――――┐ |
|ブルーレイレコーダー| |
└―――――――――┘ |
貝 |
┌―――――――――┐ ギャ
|バ | 鈴
└―――――――――┘
517
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/25(木) 00:46:24
>>516
その認識で問題ありません。
紛らわしい書き方で申し訳ない。
518
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/25(木) 00:52:55
>>517
了解。いや、此処までマップを明らかにしてなかった
あたしの方に非があるから、あんまり気にしないでね。
>>515
『ギャザリング』は『脆化ラジカセ』を本体から受け取り、
もう片手で『ipod touch』を『花びら化』することによって
『金属』の『花びら』と『ガラス』の『花びら』を生み出し、床に散らして行く……。
『ipod touch』の外装は少々削れた、という程度だ。
(『ギャザリング』は『ブルーレイレコーダー』コーナー東に行ったあたり)
***
『ウニャ……』
(おっと……)
『トランク』もあるから、けっこう手いっぱいのようね……。
(描写してなかったけど防犯ブザー二つを左手の指に挟み、
左手でトランクを握り、右手でナイフを持っている状態、という風に考えていただきたいわ)
もちろん、この状態で派手な動作を行おうとすれば当然悪影響が発生するでしょう。
なので。
「『バベット』、防犯ブザーもらうわよ」
そう言って、防犯ブザー二個を『バベット』から手渡しで回収。
左手に『防犯ブザー』二個、右手にカメラって感じで。
それから、
「…………」
「その『ひらひらしたもの』があんたの能力?」
『バベット』から(テレパシーで)受け取った視界情報をもとに、
鈴元に呼びかけ、防犯ブザーをこれ見よがしに掲げて見せる。
「なら、床にも気を配らないといけないってわけねッ!」
ガッ
ピィッ
そして、『防犯ブザー』二つの紐を歯で噛んで、
勢いよく引き抜き、そのまま二つとも相手の目の前に転がるように投擲!(破ス精CCC)
519
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/25(木) 01:19:58
>>518
まるで手榴弾を扱うように、『バベット』から渡された『防犯ブザー』を投げる貝橋。
『防犯ブザー』は防犯の名に恥じぬほどのブザー音を鳴らしながら、ころがっていく。
目的どおり、相手の元へと転がっていった。
「ん?」
相手の呼びかけに反応した鈴元だったが、すぐにうるさいブザー音で顔を少ししかめた。
「その『防犯ブザー』が」
ビーッビーッ
「あんさんの……」
ビーッビーッ
(やかまし。)
同じような言葉で返したいが、いまいちしまらない。
この防犯ブザー爆発しないだろうか。
本体はその場に待機。『防犯ブザー』が飛んできた方向に目を向ける。
『ギャザリング』は北上を中止。
『防犯ブザー』の近くに移動し、『防犯ブザー』を投げた相手がいるであろう場所に『脆化ラジカセ』を投げる(パス精CCC)
520
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/25(木) 01:40:03
>>516
ビィーッ ビィーッ
ビーッ
「えッ!? 何聞こえない!!」
……まあ聞こえないのは狙ってやってるんだけどさ。
敵スタンドは『防犯ブザー』の近く……
つまりあたしの向かいにやって来て、
『ラジカセ』を投擲してくる――けど、当然それを甘んじるあたしじゃあないわ。
人類最高の『敏捷性』と、人類最高の『柔軟性』が合わされば。
グオオオオッ
「こんなことも、できるのよッ!」
右足を天高く上げて、向かってきた
『脆化ラジカセ』を『踵落とし』で叩き落すッ!(破ス精CC+C)
何かあるかもしんないし、できるだけ硬い部分(靴の踵)で防御したかったのよ。
「おっと、パンチラサービスしちゃったわ」
色気がないとか言ったヤツは殺す。
『バベット』は、その大がかりな防御をしている間に
追撃が来ないか監視。何かあるならすぐさま対応できるようにする。
┌―――――――――┐
|ブルーレイレコーダー|
└―――――――――┘
貝 防ギャ
┌―――――――――┐
|バ | 鈴
└―――――――――┘
521
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/25(木) 01:54:34
>>520
豪快な動きで『脆化ラジカセ』を迎え撃つ貝橋。
ガンッ
その肉体によって、見事に『脆化ラジカセ』を地面に叩き付けた。
そして、あることに気付く。
『ラジカセ』の外装が壊れ、内部が露出している。
通常の人間の力でここまでのことが出来るだろうか。
『バベット』は相手の監視を続行する。
『ギャザリング』と本体は視聴覚や痛みを共有している。
それ故に見える。その豪快すぎる『パンチラ』が……
鈴元涼は男子中学生である。しかも思春期といえる。
「はしたない。」
『はしたない!年頃の女の人が!そないに足上げてはしたないッ!』
スタンドから声がした。防犯ブザーに負けないように喋っている。
『叫びたいんやないで!ただ、これがちょっと音大きいんよ!』
言いながら『ギャザリング』に防犯ブザーを拾わせる。
拾うのはラジカセを持っていたほうの手だ。
その間も貝橋がなにかしてこないか観察する。
本体は少し、西に移動。棚に触れられるくらいの距離まで歩く。
522
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/25(木) 02:10:35
>>521
ビィーッ ビィーッ
「えーッ!?」 「何、聞こえなーい!!」
ビィーッ ビィーッ
ホントは辛うじて聞こえてるけどね。
これから殴り合うっていう奴相手に恥じらいとか気にしてて何になるって話だとあたしは思うけど。
『スカートめくれちゃった〜きゃあ〜』なんて言ってたらスタンド使いとしてやっていけないってのよ。
「……」
あたしは『何か脆くなっている』ラジカセを見て、
『おそらく相手の能力だろう』と推測しておくわ。
さっきの『ひらひらしたもの』と何か関係があるのかしら?
……『バベット』。
…………うん、お願いね。
相手が『防犯ブザー』を拾って移動したのは、こっちからも見えているわ。
(拾ったのは二つって考えて良いわよね?)
それを見据えながら、『バベット』は『ピッチャー』を発現する。
既に『バベット』はナイフを持ってるけど、『ピッチャー』くらいならナイフを持ちつつ扱えるでしょ。
そして、その『ピッチャー』の中に入っているのは……、
「『塩緑茶』よ」(聞こえてないと思うけどね)
「聞いたことあるかしら? 『塩緑茶』。
何ならケータイで検索して調べても良いけど……
塩を入れた『お茶』ってことよ。塩分補給を兼ねてるの」 (しつこいようだけど聞こえてないと思うけど)
「ま、此処において重要なのは
、 、 、 、、 、 、、 、、 、 、 、 、 、
塩が入った水っていう部分だけど」
(まあ、聞こえてなくても状況的に察せるかしら)
ってなわけで。
「そりゃ」 『フシャア!』
トッ ドパァ!
『バベット』は棚の上から『塩緑茶』を相手目掛け浴びせかけ、
そしてあたし本体は足元に転がって内部が露出している
(=つまり『漏電』し放題)ラジカセを相手目掛け蹴る。(ともに破ス精CCC)
最終的に、相手が『感電』するような位置に投げるわよ。
まあ、『漏電』してるっつったって電力はたかが知れてるわけだし、
精々『ピリッときた』っていう程度だとは思うけど、それでも『一瞬の隙』にはなるわよね。
523
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/25(木) 02:49:07
>>522
貝橋と『バベット』による漏電と『塩緑茶』の攻撃。
『ラジカセ』の向かう先には鈴元がいる。
しかし同様に『ギャザリング』もいる。
貝橋の動きを観察していた『ギャザリング』だ。
ラジカセを迎撃する。
(キツ。)
敵本体と鈴元まで距離はある。それに『ラジカセ』人間の力で動かされたものだ。
同じ人間並みの『ギャザリング』であれば出遅れてはいるが止められるだろう。
『ギャザリング』は前進し左手で『ラジカセ』の軌道を右(北)にそらせる。
猫さんが毛玉で遊ぶように。
バシャッ
どうやら『ラジカセ』に集中しすぎたようだ。
鈴元に『塩緑茶』が命中する。
「ひゃ……」
動揺して、隙が出来ている。
524
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/25(木) 03:13:32
>>522
(訂正)
貝橋と『バベット』による漏電と『塩緑茶』の攻撃。
『ラジカセ』の向かう先には鈴元がいる。
しかし同様に『ギャザリング』もいる。
貝橋の動きを観察していた『ギャザリング』だ。
ラジカセを迎撃する。
(キツ。)
敵本体と鈴元まで距離はある。それに『ラジカセ』人間の力で動かされたものだ。
同じ人間並みの『ギャザリング』であれば出遅れてはいるが止められるだろう。
『ギャザリング』は前進し左手で『ラジカセ』の軌道を右(北)にそらせる。
猫さんが毛玉で遊ぶように。
バシャッ
どうやら『ラジカセ』に集中しすぎたようだ。
鈴元に『塩緑茶』が命中する。
「ひゃ……」
いきなりの現象にびっくりした。
(今日の天気って雨ぇ?)
しゃがみ込んで和傘を開く。
この時、風呂敷を広げて床の上においておく。
本体の姿勢はしゃがみ込んで傘を『塩緑茶』が飛んできた棚に向けて斜めに傾けて持つ。
525
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/25(木) 03:38:05
>>524
『ラジカセ』の動きはしっかりと見えている。
余裕を持って『いなした』。鈴元の右側へと吹っ飛んで行く。
――が、代わりに『塩緑茶』が浴びせられた。
少々口に入ったが、少し『しょっぱい』。
浴びせられたのが『塩入りの緑茶』だとすぐ分かるだろう。
すぐさましゃがみこんで傘を開き――そして気付く。
先程の『塩緑茶』によって、足元の『花びら』が押し流されている。
大体半径一メートル程度は『空白地帯』だ。
風呂敷に入っていた分は、無論無事だし……
……幸いにも、そこに『塩緑茶』がかかっている様子はない。
***
ビィーッ ビィーッ
「まあ流石にこれは回避するわよね」(聞こえてないだろうけど)
ビーィッ ビィーッ
それは分かってたわ。そこまで綺麗に決まるとは最初から思ってなかった。
だから、あたしは最初から(
>>522
メール欄)『ダッシュの準備』をしていた!
つまり――、間髪入れずに相手にダッシュして接近する!
ダ ッ !
とはいえ、相手もただ屈んだとは思えないわ。
(※『バベット』からのテレパシーで相手の動向は把握できているのよ)
自分を『隠す』ってことは、その裏で何か仕込みをしてるってこと。
十全に対策を――、
、、 、 、 、 、 、、
――――練らせる前に、叩くッ!!
「『バベット』ナイフ投げて!」
『フッシャアッ!』
『バベット』は敵スタンドにナイフを投擲。(破ス精CCC)
これに相手を対応させているうちに、あたし自身は相手の方へ接近。
相手の周囲にある『塩緑茶』地帯に入る前に踏み切って、
和傘越しに相手にドロップキックを叩き込む。(破ス精CCC)
相手が何か仕込んでるとしても、和傘越しなら関係ないっていう発想ね。
526
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/25(木) 20:19:11
>>525
ちょっと寝ぼけて位置関係勘違いしてたかも。
訂正するわね。
>>524
『ラジカセ』の動きはしっかりと見えている。
余裕を持って『いなした』。鈴元の右側へと吹っ飛んで行く。
――が、代わりに『塩緑茶』が浴びせられた。
少々口に入ったが、少し『しょっぱい』。
浴びせられたのが『塩入りの緑茶』だとすぐ分かるだろう。
すぐさましゃがみこんで傘を開き、床に風呂敷を広げ――そして気付く。
先程の『塩緑茶』によって、足元の『花びら』が押し流されている。
大体半径一メートル程度は『空白地帯』だ。
風呂敷に入っていた分は、無論無事だし……
……幸いにも、そこに『塩緑茶』がかかっている様子はない。
ともあれ、棚の陰に隠れることには成功した。
***
ビィーッ ビィーッ
「まあ流石にこれは回避するわよね」(聞こえてないだろうけど)
ビーィッ ビィーッ
それは分かってたわ。そこまで綺麗に決まるとは最初から思ってなかった。
だから最初から(
>>522
メール欄)「ダッシュの準備」をしていたんだけど……
屈まれちゃったから、ちょっと此処でダッシュするのは不用心すぎるわ。
相手もただ屈んだとは思えない。(この状況で見えなくなるってことは屈むってことしか考えられないし)
屈んだ後その場にとどまっているとも限らないから、その裏で何かしら仕込みをしてるに違いないわ。
だから十全に対策を――、
、、 、 、 、 、 、、
――――練らせる前に、叩くッ!!
『塩緑茶』については、邪魔なだけなのでピッチャーごと解除。
これで『バベット』の手にはナイフのみ。さらに『茶会道具』を発現する余力が生まれるわ。
「『バベット』、行ってちょうだい!」
……そうよ! 頼んだからね!
ズ ザザァ
あたしは『ダッシュの準備』を中断した影響で多少たたらを踏みつつ、『バベット』に指示を出す。
それを受けて、『バベット』は棚の上を走って東端へ。
東端まで〇・五メートルとなったところで一旦立ち止まり、『チョコファウンテン』を発現するわ。
(ww.chocorental.com/choco/images/machine_xl_cm.jpg)
これを棚の東に倒れるように『傾ける』。
……『バベット』が向かう間ずっと立ち止まっているなら、
相手はアツアツの『液状チョコ』と『チョコファウンテン』を頭上から食らうことになるわ。
527
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/26(金) 00:50:57
>>526
前進を中止する貝橋。
そして『バベット』は本体の指示を受けて棚の東へと移動を開始する。
鈴元は追撃が来ないのを感じる。
『バベット』が接近していることには気付けていない。
相手の意図にも気付けていない。
が、幸か不幸か彼が選んだ行動は移動だった。
本体は『ギャザリング』の側へとしゃがんだまま移動。
傘を閉じ、風呂敷を引きずる。
『ギャザリング』自身は、貝橋への接近を試みる。
そのとき、視界の端に『バベット』をとらえた。
『バベット』は『チョコファウンテン』を傾ける。
標的の鈴元は移動している。
しかし、しゃがんだままでの移動。
傘を閉じる。風呂敷を引きずるという行動も行っているがゆえに、移動開始のタイミング。
そして移動速度は遅い。
回避できるだろうか。
528
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/26(金) 01:40:50
>>527
『ギャザリング』を貝橋へと接近させる。
互いのスピードは『等速』。
『バベット』の方が先に動き出したとはいえ、『バベット』が辿り着く
ということは『ギャザリング』も相応の位置にいることになる。
(貝橋との距離・・・一メートル)
そして同時進行でしゃがんだまま移動する鈴元。
傘を閉じ、風呂敷を引きずる……
確かに『遅い』が、移動距離はごくわずかだ。
移動し終えた――あたりで、
『チョコファウンテン』が鈴元のいた場所に落ちる。
ドプシャアッ
落下した『チョコファウンテン』から飛び散ったチョコが、
風呂敷に多少撥ねた。(押し流される、というほどではない)
***
「っく!」
あたしがたたらを踏んでる間に、向こうも接近してきたってわけ!
さっきの『ひらひらしたもの』を作り出す……そして『物体を脆くする』能力。
これ、多分接近戦で一発もらったら大分女子的にヤバいことになるスタンドよね。
まあ、それが分かってて、あたしが対策してない訳がないんだけどね。
ビィーッ ビィーツ ビィーッ
「本体が別行動してるのに、スタンドだけで特攻」
「あんた、『スタンド自体に視聴覚があるタイプの能力』よね」 「あたしの『バベット』みたいに」
ビィーッ ビィーッ ビィーッ ビィーッ
そう言いながら、カメラを構え、
「はい、チーズ!」
パ シャ ッ
ダッシュ準備のとき(
>>522
メール欄)に、同時に『撮影準備』もしていた。
つまり、『シャッターボタンに指を置く』ってことね。
だからあたしはワンタッチでシャッターを切ることができる。
そして、大抵のカメラってのはシャッターを切るときには『フラッシュ』を焚く。
至近距離でフラッシュを焚くことでスタンドの目をくらませ、
(※スタンドでも、通常物質による光で目を眩むことがあるのよ。
ちなみに、フィードバックで本体の目も眩むわよ。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1324312389/201)
ビィーッ ビィーッ ビィーッ
529
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/27(土) 00:21:48
>>528
『チョコファウンテン』を回避したのを確認する。
そして、『ギャザリング』が貝橋のすぐそばに来ていることも確認する。
そして貝橋は構えていた『カメラ』の『フラッシュ』による目くらましを狙う。
―――――――――――――――――――――――――――
鈴元は接近する『ギャザリング』に拳を握らせ、殴るつもりでいた。
姉との約束を破る行為だが、緊急事態だ。
『脆化ipod touch』をその脆さゆえに握りつぶすのではとも考えた。
しかしそんな心配は無駄ったのかもしれない。
カシャッ
『フラッシュ』は貝橋の狙い通りに『ギャザリング』を照らし、鈴元の目をくらませた。
ほんの一瞬ではあるが隙が出来た。
今相手が何をしているか分からない。
その時鈴元の脳裏をよぎったのは、『バベット』である。
(あの猫さんが攻撃してくる…!)
もしまた『チョコファウンテン』がきたら、もし『ナイフ』がきたら
『危ない』どころの騒ぎではない。
『ギャザリング』は相手に殴りかかる(パス精CCC)
鈴元はとっさに両手で頭を庇う(ス精CC)
が、目がくらんだままの行動だ。
なにかしら問題が起こっても不思議ではない。
530
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/27(土) 00:36:06
>>529
・殴りかかるのは、具体的にあたしの『どの部位』にするつもりかしら?
531
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/27(土) 00:58:56
>>530
『腹部』を狙うように殴りかかる。
手間取らせて申し訳ない。
532
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/27(土) 01:22:12
>>531
了解。回答ありがとねー。
>>529
『ブザーの音』に、『フラッシュの光』。
二つの要素で視聴覚を奪われた相手は、束の間『五感情報を遮断されていた』わ。
その『一瞬』、あたしが『何をしていたか』?
ド ド ド
┌拍手開示―――――――――――――――――――――┐
|無限軌道
>>528
@貝橋 |
|(本文続き) |
| ブンッ! |
| |
|手に持っていたカメラを鈴元の頭部に投擲するわ! .|
|カメラのフラッシュで視覚を潰し、 |
|投擲の際の音は防犯ブザーでシャットアウトしてある為 |
|相手は投擲したことすら気付けないはず。 |
└―――――――――――――――――――――――――┘
そう! 目潰しに使ったカメラの投擲よ! ……でも。
ガッシイイ!
チッ! 相手にとっては幸運……両手で頭を庇った結果、
左手にカメラが衝突。もちろん、フルスイングで投擲した訳だから
左手甲の骨折は免れないだろうけど……チッ! スタンドの方も攻撃してる、か!
投擲行動の直後のあたしは、まず間違いなく満足な防御はできない。
フルスイングしてるってことは当然、あたしの右腕は現在体の前にある。
お誂え向きに、ちょっと腕を動かせば肘でガードできるはずよ。
これなら、『投擲後の隙だらけのあたし』でも対応できるはず。
グッ!
ってことで、肘を曲げ、敵スタンドの腕をガード。
そしてそこで踏みとどまらず、そのままバックステップして距離を取る。(スC+敏捷)
ビィーッ ビィーッ ビィーッ
…………! 『バベット』!
『フシャア!』
『バベット』は、反転して『ギャザリング』の方を向く。
多分、相手の方はぼちぼち視界がはっきりしてくる頃でしょうね。
533
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/27(土) 02:10:23
>>532
投げられた『カメラ』は鈴元の頭を庇う手にぶつかる。
「ッ!いたァッ。」
おそらく左手の甲が砕けたのだろう。
しかし、幸運。死んだわけではない。
左手は砕けたので使えない。しかし、本体は生きている。
痛みのあまり地面に這いつくばってはいるが生きている。
『ギャザリング』の振るった拳は貝橋の腕に命中。
ガードした腕に鈍い痛みが走るが、行動に問題が起きるほどではないかもしれない。
バックステップは成功した。
(ギャザリングとの距離・・・2メートル)
『バベット』の反転も成功している。
本体からのダメージフィードバックにより、『ギャザリング』の左手が力を失ったように開き所持品がすべり落ちる。
防犯ブザーが地面でけたたましい音を鳴らしている。
そして、ようやくぼんやりとだが周りが見えるようになってきた。
(猫さん…なにを狙ってんねやろ。)
『ギャザリング』は前進しつつ
右手の中のipod touchを貝橋の顔に向かって投げる(パス精CCC)
さっきのお返しと言うわけだ。
本体は『和傘』を思い切り『ギャザリング』の方へ床の上を滑らせるように投げる(パス精CCC)
534
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/27(土) 02:46:52
>>533
「ぐぅぅ〜〜〜ッ……!」
ビィーッ ビィー
ガードした――とはいえ、スタンドじゃないんだし痺れるわね……!
動かせはするけど、無視して動かしてたらどこかでしくじるかも。
ってことで、あたしは右腕をぷらぷらさせながら痺れを抜く努力をしつつ、
相手の投擲運動を見る。
「ヘッ」
笑う。
『目』と『耳』を潰したあたしの投擲ならともかく、
目の前で近づきながら投擲の構えに入っている『人間並みのスペック』のスタンドに、
あたしが反応できない……ってことは、残念ながら『あり得ない』のよ!
狙いも何となく分かるし、スウェーして回避する……(ス精CC+敏捷)
けど。
ここで、あたしの想定外のことが起こった。
あたしが『バックステップ』したことで、
すぐ背後に『薄型テレビ』が来てしまったということは。
ドゴ バギャ!
投擲された『脆化iphone』は薄型テレビに叩きつけられると
同時に強度限界を超えてバラバラに砕け散り、その破片があたしの背後に降り注ぐ。
「――なっ」
まさしく、想定外。
それに驚いたあたしは、一瞬動きが止まる。
『バベット』は――――、
『フッシャアッ!』
依然変わりなく、手に持ったナイフを敵スタンド目掛け投擲する!(破ス精CCC)
(彼我の距離・・・一メートル)
┌―┐ ┌―――――――――┐
|薄| |ブルーレイレコーダー|
|型| └―――――――――┘
|.T.|貝 ギャ 鈴
|V | ┌―――――――――┐
| | | バ|
| | └―――――――――┘
535
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/27(土) 17:34:23
>>534
(追記)
>本体は『和傘』を思い切り『ギャザリング』の方へ床の上を滑らせるように投げる(パス精CCC)
この行動は『成功』。
閉じた『和傘』は『ギャザリング』の足元すぐにあるわ。
(あたしはこの事実に気付けていない。
『バベット』は気付いているけどね)
536
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/27(土) 23:51:01
>>534-535
目の前の『ギャザリング』への対応。
しかし、背後に薄型テレビがあるせいでこれ以上の後退は難しいだろう。
『バベット』は『ギャザリング』にナイフを投擲する。
(狙ってはる。『ギャザリング』)
どうする?
腕を犠牲にして防ぐか。それとも和傘を拾うか――――
いや、そんな暇はない。
(今攻めきれへんと…負けるッ。)
『ギャザリング』に低い姿勢をとらせる。
そしてまっすぐに、突っ込む(パス精CCC)
タックルだ。低い姿勢でのタックルでナイフを避ける行動と
相手への行動を同時に行う。
両腕を広げて貝橋の左右への回避を阻害する。
薄型テレビなど関係ない槍のように相手に突っ込む。
本体は『バベット』を観察する。
537
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/28(日) 00:57:39
>>536
「ぐふっ!!」
タックルを腹に食らって、あたしは思わず呻く。 、、、 、 、
動作のスピードがさらに遅れ、ナイフがあたしに――突き刺さらない。
『バベット』がナイフを投擲する前(
>>532
メール欄)……振り向くだけで行動しなかったのには、理由があった。
いえ、正確に言うと、『すでに行動していた』のよ。『バベット』は、ナイフの向きを『逆』にしていたからね。
ナイフの投擲……それが『敵スタンドの方』を狙っていたのは『事実』。
ただし、真に狙っていたのは『敵スタンド自身』じゃあない。
『バベット』の投擲は、『通過狙い』。
つまり、『敵スタンド』を通過し、あたしに『刃を逆向きにしたナイフ』を受け渡すのが真の目的だったのよ。
『ナイフが自分に当たる』ことは、動きが止まった時点で想定済みだった。(
>>534
メール欄)
動きが止まったってことは、攻撃を防御できないってことだからね。
ナイフを警戒して回避する可能性もあったけど、滅多にないチャンスなんだから
『回避と同時に攻撃も出来る行動』を狙うっていうのが、人情ってモンだし。
そして、何かしらの攻撃をされれば、あたしがそれによってさらに動きを止める、
ってことも、容易に想像はできた。だから、『ナイフを被弾する』のは最初から織り込み済み。
そして、相手はその『狙い』にまんまとひっかかり、回避してあたしに『ナイフ』を寄越してくれた。
そう。
『スタンドに干渉できるナイフ』をねッ!!
『被弾は覚悟していた』から、動作の遅延はそれほどない。
あたしは空中でナイフを掴み、そして――
グオオオオッ!!
・・・ ピタ ア
――敵スタンドの首筋で、止める。
ビィーッ ビィーッ
「ブザーがうるさいけど……この至近距離なら聞こえるわよね!?」
「……こっからあんたが能力を使うのと、
あたしがあんたのスタンドの首筋を掻っ切るの、どっちが早いと思う!?」
『降伏勧告』ってヤツよ!
(大声で叫ばなくちゃならないのがカッコ悪いけど)
538
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/28(日) 03:35:59
>>537
「アカン……」
貝橋の思惑通りにことは進んだだろう。
『ギャザリング』の無防備な首に突きつけられたナイフ。
「…バチ当たったんやわぁ。」
「女の人傷つけたんやから。当然やわぁ……」
『ギャザリング』は両手を挙げた。
『降伏』の姿勢であり、『戦闘の意思がないことを告げている』
『降参やわぁ!女の人に手ぇあげたからバチ当たったんやわぁ。
煮るなり焼くなり刺すなり好きにしぃ。』
鈴元は目を閉じた。
もし刺されれば死ぬ。死ぬのは怖い。
が、それが当然だとも思う。
539
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/06/28(日) 14:08:32
>>538
「――――あたしの勝ち、ね」
『バベット』は飛び上がり、床に落ちた『ブザー』を殴り砕く。
これで、やっと会話ができるようになったわ。
「んじゃ、これで終わり!
ヤクザの抗争じゃあるまいし、決着ついたのにいちいち殺すとか殺されるとか、
そーいうのはこの詩織さまのキャラに相応しいスマートさじゃないのよね」
ナイフを解除し、『バベット』を傍に戻す。
『ミャア……ニャアゴロゴロ』
(不用心な……しかしわたくしも同意です)
「…………あ、そうだ。鳩尾痛てーし帰りちょっと病院寄るから、
あんたちょっと病院代よこしなさいよね。そのくらいはやってもらうわよ!」
『…………ギャウ、マア〜オ』
(……これがなければ良いお方なのに)
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』 =⇒ 『勝利』 『再起可能』
540
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/06/28(日) 19:39:12
>>539
「うふふ……」
相手の言葉に力なく笑う。
助かった。命を失うかとも思ったが、生きている。
「エエよ。治療費ぐらい出さんと償いにならんわぁ。」
『ザ・ギャザリング』を解除し、鈴元自身が相手に近づいていく。
「すいませんでした。」
目の前の彼女に深々と頭を下げた。
今はただそれしか出来なかった。
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』⇒『敗北』
『左手骨折』 『精神的疲労』 『再起可能』
541
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/07/14(火) 23:23:58
『パラレルバトル』の対戦相手を1名、募集致します。
GMの有無については、引き受けてくださる方がいらっしゃれば是非お願いしたいですが、
タイミングが合わない場合、対戦相手の方のご了承が頂ければ、
『無し(揉めたら適宜)』でも当方としては構わないです。
マップ・所持品・能力の既知未知等もお任せ致します。
特に希望が頂けなければ、こちらで適当に決めさせて頂ければと思います。
折角の『銃剣スレ』ですが、特に『指名』は『無し』で。宜しくお願い致します。
542
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/07/19(日) 01:00:48
>>541
よければ応戦希望。
尚『ザ・シグマ』以外にも
薄金『アヴェンジド・セヴンフォールド』
トミー『ラム・オブ・ゴッド』
甲三耀『ソナタ・アークティカ』
穴闇『ストラング・アウト』
烙『クライムウェイヴ』
日数要一郎『イル・ミオ・ノーメ・ネッスーノ』
以上のなかから選んでもらうというのもアリ。
543
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/07/19(日) 16:25:46
>>542
有難う御座います。
【錏葉九郎『ザ・シグマ』】との対戦を希望します。
GMの有無、マップ・所持品・能力の既知未知等はお任せのつもりでしたが、如何致しましょう?
特に希望が頂けなければ、こちらで適当に決めさせて頂ければと思います。
544
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/07/19(日) 22:05:45
>>543
ありがとうございます。宜しくお願いします。
決めてもらえるならば、「能力は『未知』」、あとはお任せしたいと思います。
545
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/07/19(日) 22:30:24
>>544
承知致しました。
能力は互いに『未知』。GM無し。
所持品は日用品の範囲で自由、で行きたいと思います。
マップはこれから選んで参りますので少々お待ちを。
546
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/07/20(月) 01:34:33
>>544
お待たせして申し訳ない。
マップはこちらでいかがでしょうか。
【世界のビール博物館】
ttp://www.world-liquor-importers.co.jp/yokohama/information.html
547
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/07/20(月) 22:09:37
>>546
結構です。ありがとうございます。
こちらはマップ右端(壁側に椅子が並んでいるところの、一番上側)からスタートしたいと思いますが宜しいですか?
・能力詳細・
赤銅色のその身にまとう『陽炎』に触れた『スタンド』を『消す』能力。
第二の能力・『ワットエヴァー・ハプンド』は、何ものも撃ち徹す絶滅の火箭。
『ザ・シグマ』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C 成長性:E
『ワットエヴァー・ハプンド』
破壊力:A〜B スピード:B 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:E 成長性:なし
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/15-16
服装:赤シャツとジャージ。裸足。
所持品:無し
548
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/07/21(火) 20:43:31
>>547
宜しくお願いします。
こちらは『バーカウンター』。赤色のゾーンの、丁度直角になっている辺りで。
【能力】
『仮面』と『大鋏』のヴィジョン。
装着した本体に肉食獣じみた速度を与え、『視た』ものを『絞首刑』に処す。
『ハンギング・ガーデン』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/677
【外見】
ゴワゴワと逆立った黒髪。
右袖にデタラメなツギハギの入った黒のロンT一枚に、
ベルトの装飾が各所に施されたグレーのデニム。
【持ち物】
携帯、財布
549
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/07/22(水) 01:50:12
>>548
目を開ければ戦場。
時は今で場所はここで、そして相手はここに居る。
ぐるりと見回し、敵が見えるか確認しよう。
550
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/07/22(水) 02:06:28
>>549
首を巡らし視線を走らせる『錏葉』。
戦場にいるのは二人きりで、これといった障害物もない以上、
「俺さァ」
当然のように目が合った。
会話をするには流石に距離がありすぎるが、
構わず口を開く『黒髪を逆立てた男』。
「ちゃんと『ヒト』とやるのは初めてなんだよ。
ワリと楽しみで、たまんねえって感じでさ」
躊躇なく『対戦相手』に近付きたい。一直線に。
551
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/07/22(水) 21:19:15
>>550
コキ☆
首を鳴らし、『敵』を見る。
黒髪、短髪、ヒラメ顔。鋼線の束のような筋骨隆々。
「『楽しみ』か?」
他人が居ない。声は届く。会話の意思はなく、ただ笑うだけだ。
「『ヒト』とやる気なら」「気持ちを」「切リ替エロ」
『一直線』に近付くのなら『椅子』と『テーブル』が並んでいる。
意に介していないような感じだ。意に介せずともいい理由があるからだろう。
お互い様だ。
「俺ハ錏葉九郎」「『スタンド』の名ハ『ザ・シグマ』」
「能力ハ」
ダッ!
走り出すッ!『敵』に向かって『一直線』に、そして『障害物はすべてハネ飛ばす』。椅子とテーブル。『面』の大きい製品。
当然、そのうちいくつかは『敵』のほうへブッ飛んでいくだろう。即席の視界封じ&飛び道具だ。
「見て解レ」
552
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/07/22(水) 21:34:27
>>551
質問です。
上記の行動は、既に『ザ・シグマ』の能力を発動しており、
破ス精BBCで行われているという理解で判定して構わないでしょうか?
553
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/07/22(水) 21:54:28
>>552
Yes
すみません
554
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/07/22(水) 22:15:56
>>553
ありがとうございます。
>>551
『錏葉』が笑み、呟く。
曽部の声が届いていたのと同様に、その言葉を曽部は捉え、
「へへへ」
と、屈託なく笑う。
「なんかイイよなそういうの!カッコイイぜ。
上からも上から、上から目線の『大上段』って感じでよ!」
己の『スタンド』の名を告げると同時、『ザ・シグマ』を発現する『錏葉』。
否、『錏葉』の肉体は既に『異空間』へと飛び去っており、そこには『ザ・シグマ』のみが残されている。
勿論、そんな事情は『曽部』には知る由も無い。
曽部に分かるのは、『相手が獣の膂力と速度で突っ込んでくる』という、単純な事実だけだ。
だからそれを見て、曽部は反応する。
「散々ヤってるって感じだろ?鳴らしてるって感じだろ?
胸借りるぜ『センパイ』――俺ってばホラ、ドシロートだからさ」
すかさず『仮面』を発現し、もたらされる獣の速度で以って、『後退』する。
バックステップを起点とし、そのまま初期位置である『カウンター前』まで位置を戻したい(スB)。
ばら撒かれた『椅子』『テーブル』の内の一組が『曽部』へと飛来したが、
獣速で後退している最中であれば相対的な衝撃はさして無いと判断し素手で防御する。
555
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/07/22(水) 22:52:02
>>554
「ン」
『仮面』とともに『獣の速度』を得る『曽部』。今このとき、両者は速度という点で互角だ。
そしてハネ飛んでくる椅子もテーブルも『ハンギング・ガーデン』にとってはさしたる脅威にはなり得ない。
数も一組だし、その通り、相対速度も大したことはないからだ。『当たり』は弱い。防御した腕に、痺れすらも残らない。
「速クなッタナ」「『仮面』?」
『カウンターの前』まで後退する『敵』を見据えて呟き、走る。
退がったことの意味は――無闇にぶつかるのを避けたからだろう、と単純に結論。
もちろん相手が何であれ、『ザ・シグマ』は肉薄する。『ザ・シグマ』にとっての戦闘も恐怖もその克服も、迫撃の只中にしか存在しないからだ。
「 LA AAッ! 」
咆哮。
まだ後退するようなら追うし、
防御してか、または初期位置に戻って止まる、あるいは壁際まで下がって止まるのなら、止まったそこに野球ランナーみたいに『滑り込む』(
>>552
メール欄『体勢:スライディング』)
タイミングはどうあれ『防御』した時の注意は目線の高さの筈だ。
足下の注意は、それなりに薄くなっているだろう。
556
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/07/22(水) 23:26:24
>>555
「そ!『速くなる』のが俺の『能力』で――オタクさんのも似たようなモンだろ。
俺、『スタンド使い』の知り合いってのは少ないけどよ、こないだ遊んだヤツもそうだったし。
ワリといンのな、そういうの」
速度自体はほぼ互角だが、『移動』に関しては単純に前進する『ザ・シグマ』が優位だろう。
徐々に距離は詰まり、曽部が『カウンター』を背にした所で『スライディング』の間合いに捕らえる。
「『ただ速い』だけなら俺ァもう、ビックリできねーっての。
なんつったって俺の『コイツ』は、速いだけじゃあ、ねェからな!」
『机の散弾』からの『スライディング』は、同速とは言え僅かに『曽部』の虚を衝いた。
『回避』が際どく間に合わないタイミングで滑りこむ『ザ・シグマ』に対し『曽部』は、
咄嗟に『全長1メートル』の『大鋏』を発現し、『ザ・シグマ』の蹴り足を『刺突』する。
間合いの目算も攻撃のタイミングも全てを裏切り瞬時に発生する『1メートル』の『リーチ』で『後の先』を取る。
攻撃の成否に関わらず曽部はさらに一歩後方へ跳ね、
『カウンター』の内側へと飛び込みたい(ハサミは実体化していない)。
557
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/07/22(水) 23:48:37
>>556
「武 っ」
「器」
「かヨォッ!?」
ブレーキは考えていなかったし、『武器』の存在は完全に意識外。
虚をついたつもりが完全に『虚をつかれた』。
ザ シュッ!!
『大鋏』は上から、『ザ・シグマ』のふくらはぎ・・・腓腹筋の中程を突いた。(力をこめると膨らむ部分)
蹴りの勢いと、咄嗟の反撃で狙いが甘かったこともあり、深々と突き刺さりはしなかったが、突然の痛みにより『カウンター』の壁面に
ドゴン!!
激突する。傷は・・・走ったり跳んだりすれば、ひどく痛む程度には浅い。
カウンターの向こう側に退避した『曽部』には、手応えと激突音から(または見ていて)、何が起こったか把握するのは容易いだろう。
「ぐっ」
呻く。ぶつかったカウンターに手をついて、体を押しころがし、離れつつ。
体勢はどうあれ、『カウンターの向こう』から・・・上からでも、『突き破って』でも、『攻撃』がくるのを『視認』できるように目を開き、首を動かす。
558
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/07/23(木) 00:00:29
>>557
「『仮面』と『ハサミ』で速くて斬れる!まったく『アベコベ』で『デタラメ』!
どうしようもねェよなァ?有り得ねェよなあ?ヘへヘッ!
『脚』をヤッちまったらキツイかァ?」
咄嗟の反撃にしては上々の結果だ。
互いに『高機動』のこのカード、脚部へのダメージは値千金と考える。
「こないだ『虎』を殺した時も、脚を落としてやったけどよォ」
カウンターから転がり離れ、攻撃に備える『ザ・シグマ』。
あらゆるケースを想定し待ち構える男に対し『曽部』は、
「今、そんな気分だよ」
『カウンター』に並ぶ『酒瓶』を二本、
開いた左手(ハサミを持たない側)で瓶の首の部分を掴むよう纏めて持ち、
『ザ・シグマ』目掛け投げ付ける!
(転がった後の『ザ・シグマ』の位置はどの辺りの想定でしょうか?)
559
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/07/23(木) 00:28:58
>>558
(バーカウンターの右側、床の色が濃く表示されている部分の一番下あたりを想定しています)
「『何でモアリ』ダロ」「ハハ!」
『虎』なら足一本で怯むかもしれないが、こっちは別に手足は半分まで残っていればいい算段だ。かといって無闇に、好んでくれてやる義理も無い。
そしてこれは分かる。めくらましだ。
投げつけられた二本の瓶。『やり返されている』と認識する。
狙いは人並みに精密だが、それなりに不器用ともいえる。当たるコースではあるが・・・胴体のどこかに当たる、程度だ。
避ける必要を感じない。『ザ・シグマ』は通常の攻撃、その一切を『透過』してしまうからだ。
だから『躱さず』、『曽部の次の挙動を注視する』。
560
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/07/23(木) 00:44:46
>>559
(有難う御座います)
「全く!頼もしい限りで俺ァもう嬉しいやら楽しいやら、
どうにかなっちまいそうだっつーの!」
ガチャン
ガチャン!
曽部の投擲した『酒瓶』を『スタンド』である『ザ・シグマ』を透過し、
『ザ・シグマ』のやや後方の床に激突し破砕した。
「あっちゃあ」
「『俺の』とはちょと『違う』ってか?
別に『オタク』が速くなるワケじゃあなくて、『速いスタンド』っつーコト?
それとも『すり抜ける能力』?」
言いながら、左手にさらにもう一本『酒瓶』を掴んだのち、
『曽部』は『カウンター』のによじ登り直立する。
高いところが好きなのだ。
「色々『カラクリ』がありそうだよな。
ま!最初の『勢い』が萎んじまったみてェで、俺としちゃあちょっぴり残念だけど!」
更にもう一投、カウンターの上から『ザ・シグマ』目掛け投擲。
『確認』だ。『透過現象』が『能力』によるものであるか、否か。
そして『ザ・シグマ』が尚も動かないのであれば、
恐らくこの辺りで『曽部』は――痺れを切らす。
561
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/07/27(月) 22:43:27
>>560
これはこっちの書き方が悪かった、申し訳ない。
『ザ・シグマ』は通常攻撃を『透過』することで『ノーダメージ』だと演出できる(スタンドだから)。
皮膚は人間のものなので、そこに当たりはする。
つまり酒瓶は胴体に当たって足下に落ちて割れる(かどうかは床にもよるが)、こちらに衝突ダメージは無い、という形になる。
以上の点を謝罪&補足させていただいた上で、次レスについて以下の続け方を提案する。
・酒瓶は足下に落ちた、という状態で(しかしダメージがないのはわかる)こちらがレスを返す
・上記の補足説明をふまえて、そちらが再レスする
・その他
562
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/07/27(月) 23:56:24
>>561
こちらこそ読み違えており申し訳ない。
最低限の訂正で、こちらの再レスで処理して頂けると有り難いです。
「全く!頼もしい限りで俺ァもう嬉しいやら楽しいやら、
どうにかなっちまいそうだっつーの!」
ガチャン
ガチャン!
曽部の投擲した『酒瓶』を『スタンド』である『ザ・シグマ』に衝突しし、
そのまま『ザ・シグマ』のやや足元の床に激突し破砕した。
「あっちゃあ」
「『俺の』とはちょと『違う』ってか?
別に『オタク』が速くなるワケじゃあなくて、『速いスタンド』っつーコト?
それとも『投げても効かない能力』?」
言いながら、左手にさらにもう一本『酒瓶』を掴んだのち、
『曽部』は『カウンター』のによじ登り直立する。
高いところが好きなのだ。
「色々『カラクリ』がありそうだよな。
ま!最初の『勢い』が萎んじまったみてェで、俺としちゃあちょっぴり残念だけど!」
更にもう一投、カウンターの上から『ザ・シグマ』目掛け投擲。
『確認』だ。『投擲攻撃の無効化』が『能力』によるものであるか、否か。
そして『ザ・シグマ』が尚も動かないのであれば、
恐らくこの辺りで『曽部』は――痺れを切らす。
563
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/07/28(火) 23:42:58
>>562
「考えロよ。俺とお前ノ『違イ』ヲな」「トコロデ」
スッ
「『俺』ト『虎』ノ違いヲ教エテヤル」
『ザ・シグマ』の行動は・・・
『最も近い位置のテーブルを掴み、盾のように構える』。
並んでいるもの、既に吹っ飛ばして転がっているもの、あるいはさっき曽部が『防御』したもの、
とにかく『テーブル』を盾にする。
相手が鋭利な刃物を持っていて、それが『スタンド能力』の産物であるならば、
いかにも素手では分が悪い。そして武器を持っているということはそれを扱えるということ。
武器経験など、ケンカで棒切れを振り回したことがある程度。張り合える筈も無い。ならば防ぐ。簡単な思考だ。
できるだけ大きな面をカバーできて、手近で手頃なものといえば『テーブル』だ。
天板と脚の接続部分に近いところを握り、胴を隠すように構えたい。顔は下半分がカバー出来れば上等だ。見ないといけないから。
『ザ・シグマ』の行動は・・・
『曽部』が瓶をとり、カウンターに上り、瓶を投げつける、あるいは瓶がまた命中する。
その間に完了すると思う。
「物ガ掴めル」
カウンターに上られたのは、今の状態では良いことと言える。
こっちの体の、見た目の面積が狭くなり、盾で足まで防ぐことができる。体を覆い隠せる。盾とは・・・
『上から降ってくる矢をふせぐために発達した防具だ』。その意味では、良い状況と言える。
可能なら防御範囲と視界を確保(テーブルを持った手の動きで対応できるだろう)しつつ、真っ直ぐに距離を詰めていきたい。全速力ではなくにじり寄るような速度で。
564
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/07/29(水) 00:37:09
>>563
「へへへへへッ!」
『テーブル』を『盾』の如く構える『ザ・シグマ』を見て、
尚も曽部は無邪気に笑い声を上げる。
「確かに『虎』とは違うみたいだなァ。
ただ、『虎』ン時の俺ァさあ」
投げつけた『瓶』は恐らく、『テーブル』に防がれ破砕することだろう。
もとより『ザ・シグマ』には通用しない攻撃だが、
これで曽部は、【『ザ・シグマ』に通常の飛び道具が効かないこと】を確認できた。
「センパイから、『お前の能力は対策できる』『気軽に使うな』っつって!
釘刺されてたんだよな。俺ァそれずっと不思議でさァ」
語る曽部の瞳がどろりと濁る。
それ自体は『仮面』に隠されて、『ザ・シグマ』からは直視できないだろうが、しかし。
「できると思うか?やれると思うか?
教えてくれよ『対策』ッての!もう我慢できね――ッつの!
ヘヘヘヘヘ!遊ぼうぜ――『缶詰坊や』」
言うや否や、『曽部』はカウンターを蹴り一目散に『ザ・シグマ』へと飛びかかる!
狙いは『頭部』!こちらの動きを伺うため、必然的に『目』を覆うことは出来ないはずだ。
『テーブル』による防御の外を、『大鋏』による『刺突』で――狙い撃つ!
565
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/07/29(水) 01:17:35
>>564
「対策。『鋏』ノコトヲ言っテンのカ?」
濁る曽部の眼を、錏葉は視認しない。
だが曽部の眼は、『ザ・シグマ』の、真っ暗闇の底じみた眼を視認する。
二つの視線はそして、『眼』を狙う『大鋏』の切っ先に交差する――
「『鋏』ナラ」「狙い通リ」
盾を構え、眼を露出する。
刃物を使い『眼』を狙うということは、少なくとも『盾を貫通するよりはそっちのほうが確実だ』と判断したという意味だ。
つまり鋏じたいの、『ハンギング・ガーデン』自体の威力は『ザ・シグマ』と同等かそれ以下。以上ならこんな即席のペラい盾を気にする必要が無い。
要するに『眼』か『盾』の二択攻撃、曽部は『眼』を選択した。
そして、ならば、『刺突』される鋏。その刃先を・・・
「言っタロ」「『俺』と『虎』ノ違イ」
ズ シュ !
『テーブル』は片手で保持出来るから、これはそのまま。
刺突された鋏を、『右手で掴む』。横からとかそういう不確実なことはしない。狙いが眼であるなら狙点は二つ。二つに絞れば速度は同等、対応は十分可能!
そのどちらかの前方十センチ以上の感覚を開けて、『掌から手の甲に貫通させ』、その間に思い切り握りしめて、止めたい。
骨や筋肉がダメージフィードバックでブチ切れるだろうが、指は二、三本も動けば握りが甘くなるということもあるまい。
『ハンギング・ガーデン』が『ザ・シグマ』のパワーを上回らない限り・・・『握り止める』防御は完成する筈だ。
566
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/07/29(水) 01:44:15
>>565
「俺の『スタンド』はさァ」
『ザ・シグマ』と、目が合う。
同時に曽部は感じ取る。思い出す。
異能を従え力を振るう、そんな連中の話を。最近聞いたような。なんといったか。
「まったく『デタラメ』で『アベコベ』で!
本ッ当にどうしようもなくってよォ――」
互いに常人の速度を超え、泥のように引き伸ばされた戦闘時間の中で、
曽部は思い出す。『精霊酔い』の――『スリヴァイルマ』。
「だけどいいよなァ?俺達ってば似たモン同士じゃねェか!
『コイツ』を使っていいンだろ?文句ねェだろ笑ってくれよ!」
>>564
メール欄、【縄→右足 軌道変化】より、
『サ・シグマ』目掛け躍りかかる『曽部』の右足首を『吊るす』形で、
突如として『上空』から『荒縄』が発現する。
曽部はその『縄』を『足場』とすることで『空中』で右向きに『跳ね』、突撃の軌道を強引に変化させる。
意表を衝く形で行われる『軌道変化』により『大鋏』は『ザ・シグマ』の防御を外れ、
『右側面』から『首元』を狙い迫る!
567
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/08/01(土) 17:39:25
>>566
ガ クッ
「!?」
『荒縄』を確認出来たのは『軌道変化』の直後だった。
つまりその瞬間まで、錏葉の意識には『荒縄』は存在せず、故に『急に軌道を変えた敵』に対して、『目で追う』以外になす術がなかった。
ワザとこの状況を作ったわけではない。『仮面』だけではなく『鋏』をも発現し、運良く盾になりうるものがあったから、
武器として恃むのは間違いない『鋏』の狙いを、顔面に限定することで防御を容易に―――最善だった筈だ。その二つが『能力』の全貌であったなら。
もう一つの要素、即ち『荒縄』のことは、完全に考慮の対象外。だから『なす術が無い』。
ズ
ド ガシュッ !!!
肉と骨を裂き砕く音と手応えを『曽部』は感じる。
鋼の切っ先と、『ハンギング・ガーデン』を装着した曽部自身のエネルギーが合わさった必然。
「ガ」 「ぐ ガァッ・・・!!!」
要因は二つ。
一つは、『ハンギング・ガーデン』の仮面はヒトを越えた運動能力を曽部に与えるが、精密動作性においてはヒトの域を超越しないこと。
一つは、ならば空中で、強引かつ強烈に行われた『軌道変更』による攻撃起点のぶれを完全に修正することはできなかったこと。
『ザ・シグマ』が朽ち木のように倒れる。一瞬だが脳まで揺さぶられる衝撃を受けたからだ。
そしてその首筋―――ではなく、少し上。頬が大きく割け、軒並みブチ折られた下顎の歯が露出している。
突き込んだ『大鋏』は、『右頬から、左の頬まで貫通』した。
口腔内は無理に突っ込まれた鋼鉄の塊と、粉々に砕き折られた歯でメチャクチャだ。
食いしばる歯も無く、激痛にのたうちたがる全身の筋肉ではあるが――思考だけは明瞭でありたい。
可能な限り早く、『テーブル』を掲げて(仰向けに寝転ぶ格好で)、上からの追撃やマウントを取られることを防ぎたい。
568
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/08/02(日) 23:24:15
>>567
「あッれェ」
「外しちまッた!ッつーか『口』はマズイだろ!
『お喋り』できねーと盛り上がらねェっての」
『右足』の『縄』は即座に『解除』。
跳躍の勢いのまま『ザ・シグマ』の横を抜け、
3m程離れた位置に着地する。
「ま」
「これでお披露目全部出しきり三味線抜きで!ようやく出揃った俺の『スタンド』!
デタラメでアベコベでインチキこの上ねェんだよなァ。
この『仮面』!『鋏』!でもって『縄』と来たモンだ」
着地した『曽部』は『大鋏』を肩に担ぐように構え、『ザ・シグマ』へと向き直る。
「俺ァ俺が俺の心に飼ってるコイツらを、
ヒト斬ることしか考えられねェ物騒極まりないコイツらを、
全部纏めて無理くり一ッ括りにしてやって!名前を付けてやったんだ」
『スタンド』と呼んだ者もいる。『精霊』と呼んだ者もいる。
心を結んで像を成し、物理と道理を嘲笑う。
有り得ないものに『有れ』と命じるこの力。
『曽部』は『コイツ』を『こう』呼んだ。
「――『ハンギング・ガーデン』」
「ッてな」
『曽部』はただ、仮面の奥で嗤っている。
569
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/08/03(月) 21:30:21
>>568
着地した音。猛烈な『追撃』を予想したが、それは外れた。
さて、吉か凶かは分からない。
体は――動く。
ならば立ち上がろう。 スタンド
痛かろうが辛かろうがキツかろうがしんどかろうが、『ザ・シグマ』は『立ち上がる』。
「『ハンギング』」
「『ガーデン』」
マトモな発音は無理だ。歯も口腔も喋るに適さない。『スタンド』だから『スタンド会話』だ。
「ソレが名前カ」「ソーイや」「俺はお前ノ名前を聞いテないナ、『スタンド使い』」
『仮面』と『鋏』と『縄』の能力。
ヒトを斬る。物騒だ。確かにそれは物騒だ。
『ザ・シグマ』の能力は、「見て解れ」と先に言った。
だから説明もしない。口も痛いしな。
「くフ」「は」
「ハハ」
理解したことと経験したことを纏めて括って錏葉九郎は結論する。
『ハンギング・ガーデン』というこの『敵』は、強くて怖くて恐ろしく、
「ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハハハハハハハハハハハハハハハ !!!」
克服するに値するッ!
血ではない赤色を口元から立ちのぼらせる、紛れも無い人型の異形。
轟く哄笑こそは戦闘再開の号砲に他ならない。テーブルは投げ捨て、姿勢は低く。
四足の獣じみて、突撃の為に構える。
570
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/08/05(水) 00:13:23
>>569
「ヘヘッ」
「ヘヘヘヘヘ!」
思わず笑みが漏れる。全身の毛穴が開くのが分かる。
「『脚』と『口』ィ裂いてやって!
そンでも全然逃げねェし喋れるし、それッどころか『爆笑』してくれる『相手』ってのはよ――」
彼我の距離は『3メートル』。
互いに人智を超えた戦闘速度を持つ両者にとって、十分以上に『至近距離』だ。
「――後にも先にもこれッきりかも知ンねーし!
いいぜ名乗るさ俺ァ『曽部』ッつッてよ。
『ハンギング・ガーデン』の『曽部』だ」
「ま、別に憶えてくれなくても構わねェぜ」
言い終わるが早いか、地を蹴り『ザ・シグマ』へと突撃を掛ける。
右手の『大鋏』による『刺突』――微塵の容赦もなく狙いは『頭部』。
一瞬の判断が生死を分ける殺傷領域に、最短最速で飛び込んで見せる。
「どうせもうじき――どっちか消えッちまうんだからよ」
571
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/08/05(水) 00:50:36
>>570
「『曽部』」「『曽部』かァ〜」「『仮面』と『鋏』ト『縄』、『ハンギング・ガーデン』の『曽部』」
「ハハハハ!!」
掻き消すべき恐怖の名を知って、その喜びに笑う。
忘れる脳みそも無くなるのは敵のほうに決まっているから、こっちがちゃんと覚えておかなければならない。
『曽部』が地を蹴るのとほぼ同時。『ザ・シグマ』も動く――
ズ オ!
「躊躇も容赦モ無くマタ『頭』!! 良イゾ、正気ヲ疑うッ」
「そシテ『ドッチか』ジャアぁァ〜ネエェぇ〜ッ! 消えルノハお前!! 『消すノは俺ダ』!! ハハハハハハ!!!!」
脚は傷を負っている。万全のパフォーマンスを、完全に期待するには少々不安だ。
だから腕、拳を使う。『ザ・シグマ』は――全身余すところなく機動力。
腕を前肢のように、いや、四足獣のそれよりも遥かに強力に、地を叩き体を前進する!!
『手加減一切無し』で『地面を殴り』、その反動で前へ。
『力』の差は認識している。敵の狙いはそこそこ正確。あとはこれはちょっとした賭けだし、しくじってもどっちかの蝶番が割られるだけだ。
それなりに・・・分はいい。それなりに。『地面を殴って前へ』。『突込まれる大鋏』を(気持ち顔を傾け、失敗しても喉奥に突っ込まれぬように)『喰らう』。
口腔の粘膜はズタズタで、つまりそこはあらゆる『スタンド』にとっての『決死圏』。
実体のないものは『触れれば消える』。
572
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/08/05(水) 01:46:52
>>571
「憶えなくていいっつッてンのによ――ヘヘッ。さては『良い奴』だな?」
おどけるように言うと同時、『絞首刑』を展開。
狙いは『地面を殴る腕』だ。『宙吊り』にし、『殴らせない』。(『上端』は『天井』。『非実体』)
>>570
メール欄時点から、『動けば吊る』と決めていた。【五体を注視。動くものから拘束】。
『ザ・シグマ』は恐るべき機動力を誇る『スタンド』だが、『視線』の速度はなお早い。
「だから頼むぜ分かってくれよ!
俺のコイツの『ハンギング・ガーデン』の目の前で!
飛んだり跳ねたり殴ったり蹴ったり――できるワケねーッての!」
地面を殴れなければ前進は叶わず、
『鋏』を『喰らう』狙いも当然アテが外れることだろう。
勿論『曽部』がその隙を見逃す筈もなく、
『大鋏』は『ザ・シグマ』の『額』へと突き刺さらんと迫る――!
573
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/08/05(水) 21:02:49
>>572
クン!
「ア?」
腕が振れない。何かが巻き付いて――縄だ。腕を吊るすように。(質問:『両腕』か?)
地面を殴ろうとした腕が、上からいきなり吊り下げられるように・・・振り切って、殴ることが出来ない―――
「『ガ』」
『進めない』ことは、この場合、『致命的』だろうか。否。
前進するのは前進するためであり、敵との距離を縮める目的がある。その目的は幸いにして、『曽部』によって自動的に果たされている。一つ。
『曽部』はあくまで『額』を狙った刺突を敢行している。口も額も顔の一部分だ。二つ。
『ザ・シグマ』の姿勢は『獣じみた突撃姿勢』。体勢は低い。『上から吊るされる』わけだが、
体を起こす、つまり『頭の位置を上にあげる』分には、縄が緩むことこそあれ、阻害されることはないだろう。下から括られているのじゃないからだ。三つ。
「理由ハ三つ」「ドッチのアテガ外れテンだロウナァ〜ッ! 『曽部』ェェェェ」
拘束するなら、全身ぐるぐる巻きにでもしなければ――『ザ・シグマ』は終わらない。
即ち、三つの理由から『ザ・シグマ』は僅かに体を起こし、突っ込まれる『大鋏』を『喰らう』ことが出来、
『大鋏』が突き刺さる先はつまり『ザ・シグマ』の口腔であり、それが『スタンド』である以上『消し飛ぶ』だろう、ということだ。
そうでなければ読み違えからの勘違い、喉の奥から頸椎をぶっ千切られて終わるだけである。
574
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/08/07(金) 01:13:59
>>573
『片手』で殴るなら『片腕』を、『両手』で殴るなら『両腕』を『吊る』。
「だァから」
『床を殴って前進しようとし』『妨害によりそれは叶わず』
『既に鋏が眼前に迫っているので』『急遽上体を起こして喰らおうと』
『路線変更してみた』
「『速い』のはテメェだけじゃ無ェっつの。
『ビックリしない能力』か?
『後出しで間に合う能力』か?
俺が『ただ突く』間に、『失敗してやり直してそれでも間に合う能力』なのか?」
『曽部』の行動は変わらない。『ただ突く』。
「三つも理由を探してる間に――刺さっちまうんじゃあねーの」
『ザ・シグマ』の『喰らいっぷり』が、即ち『鋏』へのダメージだ。
『ザ・シグマ』が『受けるダメージ』は『任せる』し、
それに伴う『鋏の状態』も、そうだな、好きに決めてもらって構わない。
575
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/08/12(水) 22:28:05
>>574
ガ
ォン
『食う』というのはまさにその通りの行動だが、『ザ・シグマ』にとっては比喩表現だ。口腔内が切り裂かれたことで、そこに『陽炎』は揺らぐ。
そして『陽炎』は、実体なき『スタンド』を『消す』。抵抗も衝撃もなく『大鋏』は要ねじ部分まで消滅――二本に別れた柄が残るだけだろう。
『縄』の能力は既に見た。曽部が移動するのに使ったのを。しかし『縄』であるなら、当然『縛り括る』用途を想定するのが当然だ。
両腕を拘束されてからの錏葉の行動は『起こす』だけ。速度が『同等』で、敵の狙点も変更されないのならば、動ける長さも同等。『額から口』、軽く開いた人差し指と親指の長さならば、間には合う。
『両腕を縛って吊られた錏葉』と、『鋏の刃を失った曽部』が超至近距離で向かい合うことになるだろう。
576
:
ようこそ、名無しの世界へ…
:2015/08/15(土) 14:57:31
>>575
判定を委ねておいてなんですが、この結果には全く納得ができないので
臨時GMに判定をお願いしたいと思うのですがよろしいでしょうか?
577
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/08/15(土) 14:58:32
>>576
名前欄ミス
578
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/08/15(土) 22:29:37
>>576
わかりました。
579
:
『ザ・シグマ』vs『ハンギング・ガーデン』
:2015/08/20(木) 01:04:38
■判定前に
『ザ・シグマ』の能力詳細において、『皮』の説明に
・『透過』することで『通常物質』を無効化する。例えば『墜落』等の『能動的』な行為では『透過不可能』。
とあるが、これは間違い。
『シグマ』自身は透過可能だが、『皮』は本物であり、透過出来ない。
>>559-562
の状況も、本来であれば、
胸の皮膚のみ破れ、『甲冑』が露出し『陽炎』を立たせる、が正解だが、
進行上、今回は
・『シグマ』は実は透過しておらず、筋力で酒瓶を弾いていた(状況変更はなし)
とする。(曽部PLの了承済み)
────────────────────────────────────────────
>>574-575
ブヅッ!
ブヅンッッ!
床を叩いて吹っ飛ぶべく、全力を込めた『シグマ』の両腕。
そのパワーは、曽部の想像を上回り、
両腕を拘束した『荒縄』を、次の瞬間には引きちぎっていた!
『荒縄』は一瞬、宙に踊るも、二人が間合いを詰める前に解除される。
とはいえ──
錏葉の『床を叩く』という行動は阻害された。
意表を突かれたことで対応の遅れが生じ、曽部は機先を制する。
ジャキィィ イ ! !
口を開いた鋏の刃が、
姿勢を低くした『ザ・シグマ』の顔面に突き進む。
錏葉に反応の余地はない。
かろうじて、首を動かす程度がせいぜいだ。
だが──
『ハンギング・ガーデン』の刃が肉を貫かんとする寸前、
曽部は、錏葉に生じている『異変』に気が付く。
引き裂かれた頬と下あごの傷口が──『燃えている』。
いや、炎ではない。真紅の『陽炎』。
傷口が高温を発しているかのように、表面の空気を躍らせている。
あれは『自然現象』ではない──スタンドだ。
そして何よりも奇妙なのは。
男が首をひねった角度が、
その『陽炎』を切っ先に向けたものであるということ──!
『ハンギング・ガーデン』の精密性は『人並み』だ。
突進しながら両目を精確に突ける技量はない。
『陽炎』を小器用に避けて、果たしてここから顔面を狙えるか・・・・?
(次レスは曽部から)
580
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/08/21(金) 22:34:24
>>579
>ZAKIさん 判定感謝です。
(マズイ)
(マズイぜ……)
傷口から『陽炎』を立ち上らせる『錏葉』を見て、曽部は直感する。
(――『スタンド能力』!)
(しかもとびッきりの、
俺の『鋏』をこの体勢からどうにかしちまえるような極悪な『何か』)
首を動かせるのなら咄嗟に鋏を回避するか、少なくとも急所を避けるような動きはできるだろう。
そうでなく鋏を『迎え撃つ』この動き――余りにも『ヤバい』。
「だからっつってヤベェからっつって止まれやしねーッての!
俺の『ハサミ』は一振り限りの特注レアモンでテメェにくれちゃあやれねェけど――」
『陽炎』に気付くと同時、
咄嗟の手首の返しで『鋏』を前方上方へ跳ね上げるように『投げ捨て』、
「――『腕』は二本あッから、いいぜ。くれてやらァ」
突進の勢いそのままに、『右拳』で『錏葉』の顔面を殴り抜ける!
打撃時に『右掌』を括る形で『荒縄』を発現し、さながら『メリケンサック』の要領で使用する。
きっとスタンドも殴れるだろう。(非実体・上端は上空)
ギリギリのタイミングで辛うじて首を捻っている『錏葉』に、
これ以上の反応の余地は無いと考えるが、どう出るか。
581
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/08/23(日) 00:36:46
>>579
(判定ありがとうございました)
>>580
「ッ く」
「コノ野郎――」
『縄』の強度は確認出来たが、今この瞬間、それが何の役に立つというのか。
ド
『曽部』の判断と、それに基づく行動、即ち『武器を放り上げ』、『拳で殴る』という攻撃は、
縄を引きちぎる――本来の意図とは違う――ための『全力』を発揮した『ザ・シグマ』、それ故に『敵を見る』以外の行為ができなかった『錏葉九郎』の顔面に突き刺さる!!
「ブがッ」
バギャ ッ!!!
そして殴り抜けるッ!!
左頬骨から鼻骨にかかる部位を打たれ、鼻血を吹きながら二、三歩後ろへよろける。
脳震盪、というほどでもないが、目がチカチカして一瞬意識が跳ぶ――
『曽部』は『拳に巻いた荒縄』が、不自然に『千切れかかっている』ことに気付くだろう。
殴った時、わずかに拳がブレて、傷の――『陽炎』の部分に掠ったところが、『消えている』。
「ブふハッ」「ガハ」「『曽』」「ォ 『部』」
ダメージは確実に蓄積しているが――
やる気の方には、僅かの衰えも無い。
582
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/08/23(日) 00:39:30
>>581
すみません、質問です。
殴った顔面の『皮膚』の状況は認識できたでしょうか。
破れていたか、そうでないか、とか。
583
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/08/23(日) 00:46:52
>>582
殴った部分は『破れ』はしていず(出血も無し)、徐々に『腫れて』きています。
584
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/08/23(日) 01:23:33
>>583
有難う御座います。
>>581
「当ッたりィ」
確かな拳の感触に愉悦の声を上げる『曽部』。
と、右拳に巻きつけた『縄』の異変に気付き、
「あン?『噛まれた』覚えは無ェし……アレか。
ソレが俺の『鋏』を『どーにかできる能力』ッつーアレか。
でも、ま!」
気付いて尚、さして気にかけること無く『錏葉九郎』を睨み遣る。
>左頬骨から鼻骨にかかる部位を打たれ、鼻血を吹きながら二、三歩後ろへよろける。
狙いはよろける様にたたらを踏んた『片足』。
浮いた脚の『土踏まず』を空中で固定するように『絞首刑』に処す。(非実体・上端は天井)。
人間は思わず階段を『一段』踏み外しただけで、『ビックリ』するし、『ズッコケる』。
勿論相手は超常の身体能力を誇る恐るべき『スタンド』だ。それだけで体勢を崩せるとは思えない。
だが、『錏葉九郎』は片足を浅くではあるが『負傷』しており(
>>557
)、
更に!既に床はじっとりと『濡れて』いる――!(
>>560
>>564
による『酒瓶』の『投擲』)
『縄による阻害』『片足の負傷』『濡れた足場』……それぞれは軽微な要素に過ぎないが、しかし。
「『理由が三つ』、あンだよな。
でもッてコイツがとっておきの『四番目』!」
積み重ねた『布石』によって『錏葉』に一瞬でも隙を作るよう目論んだ上で、『殺傷』を『開始』する。
先程投げ上げた『鋏』は既に『絞首刑』の『縄』により、『天井』と『接続』されている。(
>>580
メール欄)。
故に『鋏』は『振り子の要領』で再び!『曽部』の手元への『戻ってくる』――!
「『ハンギング・ガーデン』はとっくに始まっていて――」
『鋏の再帰』もまた、相手にとっては予想外だろう。手中へと帰り戻った鋏をキャッチし、
狙い通りであれば体勢を崩し隙を見せているであろう『錏葉』の『左胸』へと突き立てる!
「――あるいは終わっちまってンのよ」
585
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/08/23(日) 01:36:44
>>584
(追記)
ちなみに、『縄』は『鋏』をキャッチした時点で『全解除』します。
『錏葉』の足の縄も、一瞬の隙を作れれば構わないので拘束し続ける意志はないです。
586
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/08/23(日) 02:17:15
>>584-585
「(括るのもやっぱり『自由自在』)」
『動いたら括られる』? いや、ならばもっと早い段階――最初の突撃のときにでも良かった筈だ。
そして、たたらを踏むその足が『括られる』!! 足を吊られ、濡れた床で体勢は崩れ・・・
ズ キ! ガグン!
「オ ゥッ」
足の怪我が疼くようだ。殴られた衝撃も抜けきってはいない。
後ろ向きに『転倒』。そして『曽部』の、『ハンギング・ガーデン』の手に『鋏』が戻る。『足の縄』も解除―――
「(縄)(ってことは『タイミング』は曽部次第で決めるってことか)
(一番ヤバいタイミングで括って、動きを止めるやり方・・・千切れるが『全力』でやらなきゃぁ千切れない)」
スピードは互角だから、千切るためには『一手遅れる』し、『解除』できるから・・・こちらの動きは御せられている。
『陽炎』で『荒縄』を消すことは出来る――が、皮膚を剥かなければならないしそんなヒマをくれる男でもなさそうだ。
「ハ」
状況は――『最悪』、確実に『最悪』に近付きつつある。動向と戦況を掌握しているのは『曽部』だ。
踏み留まることは、しない。そっちに傾注している間に、『鋏』が胴体に刺さる。
それに、後のコトを置いておけば・・・後ろに倒れていく分だけ、ほんの少しだが距離と時間は空くわけだ。
そのほんのちょっぴりで、『ハサミの刃先に右手を伸ばす』。掌を向ける。胸に刺さる前に、そこに刺さるように。
手に刺されば、捻って軌道を変えられる。胴体よりはマシ、だ。
587
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/08/23(日) 03:14:05
>>586
「ヘヘヘ――やッぱ流石だよ『錏葉九郎』」
「俺が無い知恵絞って小細工重ねて!
意表を衝いて隙を作って不意を討ってやッても喰らいついて来ンだからよ!」
『後ろへ倒れこむ』事で『距離』と『時間』を稼ぐ『錏葉』。
体勢を崩し、意表を突かれた上でもギリギリ――本当にギリギリのタイミングで、
防御は間に合う事だろう。
きっと間に合う事だろう。
相手が『曽部』で無ければ。『ハンギング・ガーデン』で無ければ。
『無事に倒れることが出来たなら』。
「始まった『ハンギング・ガーデン』は止まらねェんだ。
相手が動けば姿勢を崩し、姿勢が崩れりゃ首を括る。
防げば腕を、逃げれば足を、括り括って縊り殺す」
曽部はひと睨みで、倒れこむ『錏葉』の『首』を『絞首刑に処す』。
『倒れる』動きは中途で『縄』により阻害され、
『思ったほど時間は稼げない』し、『期待したほど距離は空かない』。
「さながら放たれた『矢』みてェなモンだ。
始まった時には終わってる。誰にも止められやしない。
まッたくデタラメでアベコベでインチキこの上ねェ『スタンド』だけどよ――」
更に、『頚椎』への『衝撃』は『絞首刑』の本分だ。
倒れこむ全体重が首に掛かれば、人間なら『即死』――『ザ・シグマ』にも相応のダメージはあるだろう。
「――俺はコイツのそういうトコが、気に入っちまってんだよなァ」
『距離』も『時間』も削り取り、頸部に『衝撃』と『ダメージ』を与える。
『ただの防御』など『間に合わせない』。
『錏葉』の目算よりもずっと疾く『鋏』は『ザ・シグマ』へと到達し、その胸を抉る事だろう。
588
:
錏葉九郎『ザ・シグマ』
:2015/08/24(月) 00:53:45
>>587
『拘束』。あくまで『縄』を『拘束具』としてしか認識しなかったが故に
ガ シュッ
「―――」
『絞首刑』に処された己の状況を把握するのに一瞬。理解するのにもう一瞬。つまり『縄』を出す能力では無く――
『アベコベ』で『デタラメ』で『どうしようもない』、
「『絞首け
ズ ドッ
『ハンギング・ガーデン』の切っ先は、心臓もろとも『錏葉九郎』の意識を貫いた。『曽部』のほぼ(時間的にという意味も含めて)予定通りに。
錏葉九郎『ザ・シグマ』→『死亡』『敗北』
589
:
曽部『ハンギング・ガーデン』
:2015/08/25(火) 01:49:28
>>588
「『ハンギング・ガーデン』――」
再び己の『スタンド』の名を呟きつつ、
『ザ・シグマ』の胴体より『鋏』を引抜きそのまま流れるように肩へ担ぎ上げる。
次いで『仮面』のヴィジョンを解除すると、
それに伴い『絞首刑』の『縄』も解除され、『錏葉』の肉体は床に倒れ落ちる。
それだけだ。
言いたい事は全て言った。
やりたい事は全てやった。
出し惜しみもやり残しも一切無く、
全て絞り尽くして、その結果がただ横たわっているだけだ。
『ハンギング・ガーデン』はスタンドであり能力であり、
仮面であり鋏であり縄であり殺意であり状況であり常態であって、
それはとっくに始まっていて、既に終わっている。
だから、言葉は要らない。
「――これにて、ッてな」
曽部『ハンギング・ガーデン』→『無傷』『勝利』
590
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/11/09(月) 23:00:50
「……この空間」
「……久しぶり、になるな」
対戦希望
・パラレルバトル
・GM有り
・指名:西『セブン・ワールズ・コライド』
・備考:都合によって断っていただいても構わない
591
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/09(月) 23:59:38
>>590
指名ありがとうございます。
実はPLがここでバトルを一度もした事がない上、
能力をバトルにて十全に使えるかの自信がない為、
不甲斐ない結果に終わるかもしれませんが
それでもよければ請けさせて頂きます。
いくつかご質問&ご提案を。
1.GM様の都合もあるでしょうが、伊織さんとしてはどのようなペースで進行希望でしょうか?
(1日1レス、平日何時までリアルタイムなど)
2.能力上、『写真』などの『素材』が必要になるのですが、
場スレなどでは『様々な状況に対応できるような写真をそろえた写真アルバム』
という便利アイテムを使わせてもらっています。
(必要時に適宜『この写真があった!』と言い切りで出している)。
この方式だとこちらはありがたいのですが、不公平だと感じるようならば、
枚数制限などをして、拍手などで『事前申告』しておく方式もあると思います。
伊織さんとしてはどちら、あるいはどんな方式だと適正だとお考えでしょうか。
3.せっかくなので『状況設定バトル』を公募の末行ってみたいのですがいかがでしょうか?
流れとしては、
・雑談スレにて一定期間、『伊織と西のバトル因縁を他PL様に公募する』。
・期間後、伊織さんと私で相談チャット等で話しあい、一番いいなと思う『設定』を採用する
・それに基づくロールでバトルを行う
という感じです。
(因縁ex:・群衆を唆し、自分の手を汚さず殺しを行う殺人鬼『西』と、
それに巻き込まれ身内を殺された為、復讐を誓う刑事、『伊織』。
・ラーメン屋に並んでいた『西』と『伊織』。『伊織』が入ったところで
ちょうど『麺』が切れてしまい、『西』はラーメンを食えず。
その事を逆恨みした『西』と『伊織』の大乱闘)
余計なロールでご負担がかかる恐れがあったり、開催が遅くなるなどのデメリットもあります。
また、純粋な対決をしたい、あるいは今の『西』と『伊織』の関係性をふまえて
戦いたいなどの場合は、遠慮なく却下して頂いて構いません。
592
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/11/10(火) 00:54:57
>>591
お返事ありがとうございます。
急な誘いに応えて頂けた事、感無量です。
本当にありがとうございます。
1.定期的に何日かレスが不可になる日が発生しますが、
基本的には平日リアルタイム(23時から25時まで)も、一日一レスも大丈夫です。
現在西さんはGMも行っていますので、西さんの都合の良いやり方を仰ってください。
2.『枚数宣言』や『拍手による事前申告』を考えておりましたが、
バランスや勝敗に大きく影響しかねない部分ですので、
最終的にはGMに決めてもらいたいという気持ちが強めです。
もっと良い方法があるかもしれませんので、少し保留させてください。
3.すいません、こちらもちょっと考えさせてください。
こちらに関しては一晩考えて返答させていただきます。
ともかく、お付き合いいただき本当にありがとうございます。
どうかよろしくお願いいたします。
593
:
伊織
:2015/11/11(水) 00:19:52
すいません、明日改めてレスします。
594
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/11(水) 01:26:29
>>593
悩ませてしまって開始が滞るようならば、3.に関しては忘れて頂いて構いません。
2.に関してはGMして下さる方に一任、という形がベターかもしれませんね。
1.に関してはこちらは基本的に23時〜25時(出来るのであれば土日祝前はそれ以上)
で構いませんが、GMとの並行で処理能力が著しく落ちるなどの理由あれば、
その都度相談させて頂くような形だとありがたいです。
また、請け負って下さるGM様の都合でマッタリ進行等になっても問題ありません。
595
:
ZAKI
:2015/11/11(水) 01:28:18
>>594
よければ、私が請け負います。
相談の上で設定など決めてください。
596
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/11(水) 01:39:51
>>595
(ZAKI)
ありがとうございます。私としてはお願いしたく思います。
597
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/11/11(水) 23:07:46
>>594
西さん
>>595
ZAKIさん
すいません、お待たせしました。
1、2、そしてGM様の件承知いたしました。
ZAKIさんも名乗り出ていただきありがとうございます。
お二人とも、どうかよろしくお願いいたします。
3の件ですが、西さんが最初に仰った『状況設定バトル』、やりたいと思います。
メタ的なものでも、シリアスなものでも、何でも楽しく盛り上げていけたらと思っています。
そして、考え始めると色々なアイデアが浮かんでは消えていくのですが、
バトル自体のルールや内容等はよろしければZAKIさんに決めていただきたいと思います。
お二人とも、ミッション宙でお忙しい所お相手していただき、本当にありがとうございます。
598
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/11(水) 23:16:59
>>597
(伊織)
了解しました。3について少し煮詰めたいので
よろしければ今から相談チャットに来て頂いてもよろしいでしょうか?
599
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/11(水) 23:18:41
>>598
相談チャットよりサブチャの方がよさげなのでよければそこで。
600
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/14(土) 23:58:15
>>595
(ZAKI)
改めてGMを請け負って頂き、ありがとうございます。
このたび、『バトル背景』を公募させて頂きまして、
(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1414167533/594)
の『愛憎版(フナニシ事変)』を元にバトルをさせて頂きたく思います。
それを踏まえ、大変お手数なのですが、
『マップ及びスタート地点』『持ち物制限』『決着のつかせ方』、
その他、バトルとして必要な事項ありましたら、GMさまに決めて頂きたく思います。
『設定』については微調整を行うかもしれない旨を公募時に提示させて頂きましたので
バトルをスムーズに進行させる為に、必要な調整や後付などして頂いても構いません。
(ex:各人はこういう理由があって持ち物を最低限しかもっていなかった、
設定のあと、こういう理由で二者は舞台を別に変えた、などなど)
もし上記内容もこちらで決めた方がいいのであれば、
再検討させて頂きますので、お知らせください。
多忙な中、面倒なお願いをしてしまい
申し訳ありませんが、なにとぞよろしくお願いします。
601
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/11/16(月) 01:06:08
■戦場:
ホームセンター:
ttp://www.daiyu8.co.jp/tenpo/tenpo_184.html
・マップ内であれば店外であれ移動自由。
・それより外に出た場合は敗北。
・棚の状況などは、必要に応じてGMが描写する。
・縮尺はエクステリア(地図左下)の一辺を『10m』とする。
・店内灰色の部分は無視。
・商品はGMからもある程度提示するが、
「OOを探す」といった、積極的な提示があれば生かす方針。
■開始位置:
・西:店入り口
・伊織:作業用品南
距離『30m』、互いに認識した状態で開始。
■持ち物制限:
伊織:衣服のみ。後は現地調達。
西:衣服と写真のみ。
写真は『5枚』まで。内容は拍手にて事前にGMに送ること。
後は現地調達。
■勝利条件:
どちらかが敗北を認めるまで。
602
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/11/17(火) 21:44:52
(※あくまでも『パラレル』です)
『X DAY』から遡る事、一週間……
「……ああ、貴方の探し人の『居場所』は解った」
「え、本当ですか!?ありがとうございます!」
ある日の夕暮れ。
赤銅伊織は、背中をガラス越しの夕焼けで照らされながら、自身の『探偵事務所』の中にいた。
捜査資料を片手でめくりながら、備え付けの電話で依頼人に連絡を取っている。
「詳細は既にメールで送らせていただいた。ともかく、T県の『西船橋』駅の近くでの目撃情報が多くあった」
「私の仕事はここまで、という事で良かっただろうか?」
「はい、ありがとうございました」
「また、何かあれば引き受けさせていただく。それでは、な」
静かに受話器を置く伊織。
一息をつけば、今度は己のスマートフォンへ手を伸ばす。
「さて、西さんからメールが来ていた、かな」
メールを開こうとした直前、先程の会話がふとリフレインされる。
『T県の西船橋』 『西船橋』 『ニシフナバシ』
『ニシフナムs
「……」
「……」
「ブフォッ」
「……ッッ……ッッ」
【しばらくお待ちください】
無表情の赤銅伊織。
「……」
「ふむ。まあ、『西』という名前は割とよくあるし、な」
「解りやすい方が、何かと良い、だろう……な……ッッ」
「そしてまあ、短い方が、良いだろう……たぶん」
こうして赤銅伊織のアドレス帳に『フナニシ』の項が誕生したのである。
『名前』
赤銅 伊織
『スタンド概要』
内部の『歯車機構』が透けて見える『スケルトンボディ』が特徴的な、人型のヴィジョン。
万物を『ねじまき式』にする能力。
『クロックワーク・クルー』
破壊力:B スピード:C 射程距離:C(8メートル)
持続力:B 精密動作性:C 成長性:B
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/563
603
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/18(水) 00:38:22
>>601
(GM)
あの後、『あの女』はこの『ホームセンター』に逃げた。
つまりは、『フクロのネズミ』―――ここで決着をつけるのが『運命』。
ドテッ
「………あ」
ザザッ
パラパラパラパラ ァ ――――
少し慌て過ぎたか………ホームに入る前に段差に躓き、
バッグごと愛用の『写真アルバム』を落とし、中の写真をバラまいてしまう。
「………………」
これを全部戻すには、時間がかかりすぎる。
散乱した写真の中から有用そうな『五枚』を選択し、
回収してから、『あの女』を追跡しよう。
名前:西 真寿
スタンド:『セブン・ワールズ・コライド』
能力:『素材』から『群衆』を生み出す
能力詳細:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/687-689
※その他詳細は、西『セブン・ワールズ・コライド』wiki
※(ttp://goldenrectangle.cswiki.jp/index.php?%E8%A5%BF%E3%80%8E%E3%82%BB%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89%E3%80%8F)
604
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/11/18(水) 01:01:48
>>602
(伊織)
──『見られた』。
この状況、あの西の表情。そう考えるしかない──
気軽な気持ちで入れた、『あの仇名』をだ。
今、西は『イザナミ』もかくやという様子で、伊織の後を追ってくる、
頭に血が昇りすぎたのか、
途中、バッグの写真をばら撒いてしまっていたが、
遅れること僅かで、ホームセンターの入り口前までやってきた。
これは即ち──退路を断たれた、ということか。
互いの距離・・・・『30m』。
>>603
(西)
西は激怒した。
必ず、かの邪智暴虐の女を除かなければならぬと決意した。
西には冗談がわからぬ。
西は、スタンド使いである。
写真を撮り、『群衆』と遊んで暮して来た。
けれども『フナニシ』に対しては、人一倍に敏感であった。
手中の写真は『5枚』。
店内の女までは──『30m』。
605
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/18(水) 01:18:19
>>604
(GM)
「………呆れた女だ。生かして置けぬ」
昔、教科書で読んだ名作の中にそんなフレーズがあった気がした。
なぜか思い出したので相手に聞かれない声で一人つぶやいてみる。
そして、今、『30m』ほど先にあの女が居る。
色々思うところはあるが、まずは、
「………『覚悟』はいい?
………私の気持ちを裏切った報いを受ける『覚悟』!
………どんなに優れた『個』でも、所詮は『個』。
………連鎖する『群』には勝てない事を証明してあげる!」
『宣戦布告』だ。
606
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/11/18(水) 22:42:16
>>604
「うむ、すまない」
30メートル先の『ニシ』を視認すれば、
悪びれた様子も無く、大きめの声を発する。
「……しかし、私のスマートフォンを問答無用で『粉砕』されるとは思わなかった」
「なかなかどうして……いや……」
「『不良でない人間があるだろうか』という言葉もある事だし、な」
「この際どちらが『不良』かは、不問にしておこう。というかしておいてくれ」
「まずは目先の『勝ち』を頂くことに、専念しよう」
右へ方向転換をし、洗剤、塗料の棚へ向かって走る。
その最中に、天井や照明えの高さなどを大まかに把握しておきたい。
607
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/11/18(水) 23:46:19
>All
今回のバトルでは、GMレス後であれば、
それ以前の互いのレスを読んで構いません。
相手側へのGMレスを読むことは禁止します。
読まれたくない行動については、
拍手を利用すれば、GMはそれを織り込んでレスします。
>>605
(西)
『宣戦布告』する西。
『敵』は『言い訳』をしながら、西方向へと姿を消した。
>>606
(伊織)
怒り心頭という様子の西に言い返すと、
右手、西方向へと駈け出した。
各コーナーは3列の棚(南北に長い)で構成されている。
天井までは『3m』。棚の高さは『2m』。
目前に塗料コーナーが見えてくる。
そこまでの距離は『5m』。
608
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/11/19(木) 00:00:15
>>607
「……」
無言で塗料コーナーへ向かって走り続ける。
(目標は……決定した)
(ならば、後は全力を尽くすのみ、となるな)
到着したら、手近な所にある塗料スプレーを入手したい。
その際にそれの『匂いの有無』『可燃性かどうか』『色』ぐらいまでは把握しておきたい。
609
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/19(木) 00:13:04
>>607
「………ああ、よかったね。
………『粉砕』されたのが『スマホ』だけで。
・ ・
………でも、今後はどうなるかは分からない」
『あの女』が西に(西に!? あてつけか?)走り去るのを確認する。
普通に追ってもなかなか見つけられないだろう。
「………準備をすべきね」
『レジキャッシャー(おそらく地図上の『\』がそうだろう)』と
『サービスカウンター』の方へ向かい、必要なものをそろえよう。
多少時間がかかり、あの女の準備が進むかもしれないが………それもまたよし。
610
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/11/19(木) 00:24:59
>>608
(伊織)
一番近い(東側)塗料コーナーの棚に近づき、
スプレーの並んだ場所(棚中央)へ移動した。
スプレーは色は選び放題。
サイズもいくつかあるが、殺虫剤のそれと大差ないものが豊富だ。
どれも『可燃性』で、『匂い』があるようだが、
探せば、他の選択肢もあるかもしれない。
(実在のソースがあるなら、発見してもよい)
>>609
(西)
伊織を見送り、店内に飛び込む西。
最初の行き先は、右手にある『レジキャッシャー』だ。
目的のものを探してみる・・・・
A、Bはすぐに見つかった。
Cはない。
Dはここには見当たらない。
Eも見つけた・・・・普段通りの状態だ。どれだけ持っていくべきか?
(まだ『サービスカウンター』には向かっていない)
611
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/19(木) 00:34:52
>>610
(GM)
「………なるほど」
ここで簡単な工作だ。
Aを強度を増すために三重にして、その中にEの『硬い方』を詰めるだけ詰める。
Eの柔らかい方は、最大価値のものを………30ほど持っていけばいいだろう。
「………先にサービスカウンターをチェックしようかな」
まだやる事はあるが、とりあえず次はサービスカウンターでC・Dを物色したい。
612
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/11/19(木) 00:43:17
>>610
(……駄目、だな。穏便に終わらせる方法は、無い)
有機溶剤を使用した400mlの赤い塗料のスプレーを入手(可燃性、臭い有)。
『クロックワーク・クルー』を発現しつつ棚の北へ向かって走る。
613
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/11/19(木) 00:47:22
>>612
(伊織)
殺傷力に優れる、可燃性のスプレー(赤)を選び、手に取った。
ズギュン!
ダダ ダダダダダダ
急ぎ、棚の間を北へと移動する。
ほどなく、北壁の前に到着した。
この店では、外壁には商品は陳列されていないようだ。
東西に別れたT字路になっている。
左(西)が塗料、右(東)の棚が工具類だ。
>>611
(西)
素早く工作を開始する西。
AにEを入れたものはすぐに完成した。
Eを30ほど、ポケットに入れる。
そして──『サービスカウンター』へ。
無人だが、中には様々な文具・道具があり、
多方面のニーズに対応できるようになっている。
とはいえ・・・Dは見つからない。
カウンター内は狭く、持ち込むには大きすぎる。
Cは、ざっと見る限りは見つからない。
時間をかけて探せば、あるかもしれないが・・・・
614
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/19(木) 01:11:06
>>613
(GM)
「………ないか」
Dに関しては『売り場』を探すしかないか。
Cがなければ………一応、代替品を探しておこう。
これもないなら、もうしょうがない。
ここでまた少し工作を行う。
※ちなみに『マップ』はPC単位で知っているという事でいいだろうか。
615
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/11/22(日) 23:03:15
>>613
「……よくよく考えて見れば、だ」
『己が悪い』
「……だが、あの様子では説得は不可能」
「とりあえずは『迎撃』が必要だな」
工具棚へ移動。『アレ』を探す。
616
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/11/22(日) 23:53:47
>>614
(西)
探すこと数秒、
カウンター内にて『代替品』を見つけることが出来た。
工作を手早く行い、想定通りの準備を整えた。
マップはPC単位で把握しているが、
何が何処にある、ということまではわからない。
『マップを覚えている』というレベル。
>>615
(伊織)
東側まで壁際を戻り、工具コーナーを徘徊。
多少時間がかかるも、目的のものを手に入れた。
617
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/23(月) 00:02:22
>>616
(GM)
「………よし、これを」
『代替品』を身に着ける。
「………ふふふ」
くるっと回って一瞬だけ違う自分を楽しむ。
「………さて」
そろそろ最初の『群衆』の出番だ。
NO1の『群衆』―――『ヤンキーの群衆』を召喚するッ!
618
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/11/23(月) 00:27:35
>>616
「……」
クロックワーク・クルーの左右の手に『つまみ』を発現。
左手の物を、クロックワーク・クルーの左腰に設置。
右手の物を
>>615
で入手した物に設置し、クロックワーク・クルーの右手に持たせる。
工具棚の南を通過し、家電製品の棚を目指す。
619
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/11/23(月) 00:40:07
>>617
(西)
『代替品』を身に着け、くるりと回転。
ギャラリーはいないが、一人、悦に入る。
そして、最初の『群衆』を呼び出す──
ズギュン!
ド ド ド ド ド ド ド ド
サービスカウンター内の西の目前に、
派手な刺繍を施したヤンキー一同の背中が、見事に並んだ。
当然だが、カウンターの外(北側)に、だ。
「・・・・・・・・・・・」「・・・・・・・・・・・・・あ?」
>>618
(伊織)
ズギュギュ!
両手から『つまみ』を2つ発現。
一つをスタンドの左腰に差し込み、
もう一つを探したブツに設置し、『クロックワーク・クルー』の右手に持たせた。
カバーを外すなどした為、多少時間がかかる。
工具棚の南まで、とりあえず移動した。
心なしか・・・・南の方向に人の気配が感じられる。
それも『複数』の。
620
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/23(月) 00:54:25
>>619
(GM)
「………さて―――」
もし、道でばったり、こんな連中に遭ったなら涙目で逃げ出すだろう。
けれど、
「………聴きなさいッ!」
・
彼らが『群』ならば話は別だ。
パラァッ
彼らにこれみよがしに見せるのは先ほど入手したEの『30枚』、
これは『日本人の欲しいものランキング堂々第一位』のアレ………
「………私は今から貴方たちを『雇う』ッ!
………これはほんの『手付け金』よ!」
そう、マネー。天下無敵の『一万円札』サマだァ――ッ!
『30万円』をぽんと彼らに投げ渡す。
「………依頼は簡単。
………この店の中に逃げた『万引き犯』を捕まえてほしいの!」
さあ、どうする? これで納得してくれるのが『最上』。
そうでなくて、暴力で私から金を毟り取ろうとするなら―――それもいい。
『群』と『女王』の格の違いを思い知らせてやろう。
621
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/11/23(月) 01:04:26
>>619
「…………」
南の方向に気配。『西』の能力によるものだろうか。
(どう出るか、な)
スプレー缶を本体の右手で持つ。
物音に注意しながら家電製品の棚へ向かう。
622
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/11/23(月) 01:14:28
>>620
(西)
レジから拝借した『現金』をヤンキーに渡すと、
男女の奇妙そうな顔が、一転して驚きに変わった。
「ウッソ」「マジかよ!」「諭吉さんパネェ」
大声で騒ぎ出す『群衆』を他所に、
一人、黒衣の若者(背に般若)が西の前に進み、
カウンター越しに睨みを効かせる。
その雰囲気から、『群衆』のリーダー格というところだろうか。
「で・・・・どこにいンだ? その『万引き犯』てーのは」
・・・・反抗する気はないようだ。
>>621
(伊織)
南の方向の音に気を付けつつ、移動。
「ウッソ」「マジかよ!」「諭吉さんパネェ」
柄の悪そうな男女の声が聞こえてきた。
声の様子からして、十人は下らないだろう。
スプレー缶を伊織の右手に持ち替え、
まっすぐに東へ──ほどなく家電製品コーナーに到着した。
TV、冷蔵庫、掃除機、洗濯機・・・・
一通りの家電が揃っているように見える。
623
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/11/23(月) 01:24:31
>>622
並んでいるテレビの内の一台のスイッチをオン。
そのまま、音量を最大に設定。
迅速にそれを終えれば、また北壁の方へ抜けて
先ほど行った工具売場へ引き返す。
624
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/23(月) 01:31:03
>>622
(GM)
(………よし、『最上』!)
心の中でガッツポーズをしながら、話を進める。
「………犯人は、『赤みがかった黒髪の、長髪の背の高い女』なんだけど。
………このホームセンターのどっかに逃げちゃったんだよね。
………まずは二人ぐらいペアになって、
………手分けして見つけて知らせてほしいんだ。
………あと、凶暴なヤツだから、
………『護衛』として君たちの中で強いの四人くらいは私の近くにいてほしい」
写真の『ヤンキー』は確か『16名』居たはずだ。
そこから『4名』ひいても『12名』。
『ペア』になれば『六組』の捜索隊。
これだけ居れば、早い段階で見つける事が出来るだろう。
「………見つけたら大声でどこにいるか教えてね。
………そしたら『護衛』以外は応援に行ってほしい。
………あ、『緊急事態』だから、『武器』が必要なら、
………『棚』のものを使っていいよ。
………あとは、『捕まえて』くれればいいし、
………抵抗するなら『正当防衛』ってヤツもあるし」
まずは、『策敵』。あわよくば『捕縛』、『消耗』を狙う。
防御力の乏しい西が一番恐れなければならないのは
向こうからの『奇襲』だ。その目を消す。
625
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/11/23(月) 01:45:49
>>624
(西)
ヤンキーたちは、西の説明に聞き入る。
『30万』が大きかったのか、そこらのバイトよりよほど真面目だ。
伊織の人相を伝え、チーム配分を決める。
「じゃあ、オレな」「オマエ残れよ」「やっぱオレ?」
「ザケんなって」「やンのか、あ!?」
一部掴みあいになったが、リーダー格の取り成しで、
男四人が選ばれ、西の護衛と決まった。
内、一人がリーダー格の『般若』だ。
と・・・・その時。
北方向から、大音量の放送が聞こえてきた。
野球のTV中継・・・・おそらく家電コーナーだろうが、
この距離で聞こえるということは、最大限のボリュームだ。
並んだヤンキーたちは顔を見合わせ、
揃って北へと歩き出す。
日用品、化粧品コーナーは南北に長い棚が並ぶ。
その間を抜けていけば、騒音の発生源である家電製品コーナーだ。
>>623
(伊織)
TVのスイッチを入れ、リモコンでボリュームを最大まで上げる。
無人のホームセンターながら、人目を憚るような音声が、
家電コーナーを中心に響き始めた。
ちなみに放送は『野球中継』だ。
伊織はコーナーを北に抜けて左折。
西方向、工具売り場を目指して走り出す。
626
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/23(月) 02:00:20
>>625
(GM)
「………探してるのは『ラジオ』や『TV』じゃあないんだから、
………少しはバラけてね。
………あとは多少は走った方が速く見つかるんじゃあないかな」
一応、注意を呼びかけておく。
少数だとやられる危険も増えるだろうが
、向こうだって凄腕の暗殺者というわけでもないはず。
『叫ぶ』余裕くらいは与えられるだろう。
「………ああ、そうだ」
西はこのまま『文具コーナー』へと向かう。探したいものがある。
『ヤンキー』はそれなりに場慣れしているだろう。
背後やその他、西の目の届かないところは
『四名の護衛』が見守ってくれるはずだ。
627
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/11/23(月) 23:22:13
>>625
(……見え見えの囮で、充分だ)
(今は、な)
北壁を真っ直ぐ西へ進んでいく。
その途中にある『電灯のスイッチ』や『コンセントの差し込み口』の
位置を把握しておきたい。
そして、木材エリアに向かう。
(『ガラの悪そうな男女の声』……とても統率力のある集団とは思えない)
(まずはそこから対処していく事にするか)
628
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/11/23(月) 23:44:30
>>626
(西)
「わ〜〜ってンよ」「ウッゼ」「行くベ、行くベ」
ヤンキーたちは適当な返事をしながら、
通路を北へと向かっていく。
南北に細い棚の間を通るため、散開しないのは仕方ないが、
それにしても急ぐ気はないらしい・・・・
「要はボコにして捕まえりゃいンだろ?」という雰囲気が、露骨に感じられる。
一方、西は四人の護衛を伴い、文具コーナーへ。
こちらは『般若』がいるせいか、やる気に溢れている。
護衛が四方に目を光らせる中、
棚を見回し、目的のものを発見した。
F、G、一つづつを入手し、携帯する。
一方、伊織を追わせたヤンキーたちの動向が感じられない。
向かっている間、やたらに騒々しかったが、今は声すら聞こえない。
TV音声で全て掻き消されているのだろうか?
それとも・・・・
>>627
(伊織)
北壁沿いにまっすぐに西へ向かう伊織。
途中、スイッチの類を探すが、何処にもない。
大型店舗では、客の悪戯を避けるため、
この手の照明スイッチはバックヤードや事務所に回されるものだ。
コンセントの差し込み口は、数か所見つかった。
利用する際には、このチェックが役に立つだろう。
ガラの悪い男女の声は、走っている間に消えていた。
TV音声で全て掻き消されているのだろうか?
ともあれ──伊織は木材コーナーに到着した。
大小さまざまな木材、木版、棒の類が並んでいる。
629
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/24(火) 01:00:26
>>628
「………?」
『ヤンキー達』の声が聞こえないのが気になる。
能力上、自らの意思で射程外に出る、という事はないはずだから、
突進しすぎて射程を超えたために『解除』されたなんて
マヌケはさすがにないはずだ(だよね?)。
「………となると、『あの女』の能力?」
TV音声はいかにも罠という感じだった。
どういう能力かは分からないが、
『ヤンキー達』を一瞬で黙らせる『何か』を仕掛けた………。
「………まあ、今は進むしかない」
『四人』残したのは賢明だっただろう。
もう使わないNO1の写真はポケットに入れておこう。
そのまま少し早足で北に向かう。
そして今のうちに内部構造を確認しておく。
天井までの高さと棚と高さ、あと、
棚の材質と固定の具合(どの程度の破壊力で移動可能かなど)も確認する。
あとこういうホームセンターの構造上、
たとえば『文具』のコーナーは横にいくつも通路がある、という事でいいだろうか?
630
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/11/24(火) 22:53:26
>>628
木材コーナーに到着すれば、走るのを止めて息を整える。
(何時の間にやら話声が聞こえなくなったな)
(彼らが『烏合の衆』のふりをした、熟練の『暗殺者』の集まりだったか)
(何か大きな仕掛けを準備しているのか)
(それとも、テレビに映った野球中継に夢中になっているのか)
(……二つ目の仮説が一番納得できるな)
(とりあえず思いつくのは──檜かな)
息を整えながら、周囲を確認。
北西端の角を曲がりながら檜の板を探す。
631
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/11/25(水) 07:02:03
>ALL
今回の設定がリアル寄りだった為確認していなかったが、
双方、スタンド能力は知っているのかいないのか?
もし打ち合わせがなければ、確認を。
(打ち合わせ済であり、GMが見落としていたなら失礼)
>>629
(西)
反応のないヤンキーたちに不安を覚える西。
おそらく・・・・その『まさか』だ。
自らの意思で射程外に出ることは、『なんとなく』ない。
それが『群衆』の特徴の一つだが、
本体自らが逃げたり、今回のように、
『射程外への移動』を依頼した場合は話が違う。
それは『自らの意思』ではないからだ・・・・
写真をポケットにしまい、西は戦場を確認する。
天井までは『3m』。棚の高さは『2m』。
棚はスチール製で、床にボルトで固定されており、
そう簡単には外れそうにない(パワーBでも数撃を要する)。
各コーナーは、複数の棚と通路で構成されている。
棚はコーナー面の長辺に沿うよう並んでおり、
文具コーナーであれば、縦(南北)に長く置かれている。
>>630
(伊織)
息を整えながら、檜(ひのき)を探す。
あった・・・・板、スノコなど、数も酒類も豊富だ。
632
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/25(水) 23:26:27
>>631
(※『スタンド能力を知っているか』については現在、点呼にて相談中。
申し訳ありませんが、確定まで少しお待ちください)
洗脳とか暴力による脅しとかではなく、
『依頼を請けた行動』なら、それに従うかどうかは『自由意志』のはず。
『自らの意思ではない』という解釈にはやや腑に落ちないものがあるが………
『そういうもの』だというならば仕方がない。
まあ一言、過剰に離れないよう注意しておけば
防げた事態だった気もするのでそこは自分のミスか………。
「………四人、残しておいてよかった。
………と、プラスにとろうか」
写真が『五枚』しかない以上、滅多やたらに消耗するわけにはいかない。
予定がかなり狂ってしまったが、このまま四人を運用していこう。
『護衛』という言葉を使ったので、残った四人はたぶん『群衆』の中でも
腕利き、武闘派の連中ばかりに違いない。
こういうチームはきっと群れてケンカとかしている『連携』だって出来るだろう。
「………言うなれば、つまり、『四天王』」
『群衆』の多数を失ったショックを少しでも覆い隠すように、
こんな言葉で自らを鼓舞する。
「………武器。そうだ、武器が必要ね」
数が喪われた今、計画を修正。
残った者たちにはきちんとした牙があった方がいい。
「………ねえ、あなたたち。あなたたちが『バトル』で
使うような凶悪な長物ってどんなのがある?
『バット』とか『スコップ』とかそういうのかな?」
『四天王』に語りかけつつ、とりあえず北の『家電コーナー』まで出よう。
前に二人、後ろに二人、ヤンキー四天王を配置しての行動だ。
633
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/11/26(木) 18:28:10
>>632
(西、回答)
634
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/11/28(土) 01:36:33
>>631
ヒノキ
「 檜 があったか」
スプレー缶で幅30センチ、長さ1メートルほどの檜の板を
端から30センチメートルほど塗装し始める。
大雑把にぬれれば、それで十分だ。
それと同時に、『クロックワーク・クルー』は
手に持った『ブツ』に刺さった『つまみ』を順方向に巻きためる。
同時行動によって手元が狂いそうであれば、本体がする『塗装』を優先する。
「……」
(もし『暗殺者』が潜んでいるのであれば危険ではあるが)
(相手が『仕掛けの準備』をしているのであれば、それを潰す一手を用意するのが道理)
「……」
様々な音で、耳で周囲の異常を感知するのは難しいだろうが、時折周囲に視線を巡らせて警戒はする。
635
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/11/28(土) 23:04:38
>>632
(西)
『群衆』には射程距離という概念がない。
故に『何となく』でしか射程範囲を護れないが、
『外因』があれば、それを超えてしまうということだ。
『10m』を超える範囲の行動を頼んだ、西のミスと言える。
「・・・・武器?
まー何でも使うけどヨ。相手は『1人』だよな?」
「四対一で武器いンのか?」「殺しちまうゾ?」
相手を知らぬ故か、
『四天王』は武器の使用に乗り気でないようだ。
或いは逆に、腕っぷしに自信があるのかもしれない。
前後を『四天王』に守らせながら、
西は文具コーナーを北に通過し、通路に出た。
北西すぐに家電コーナーが見える。
大音量の野球中継が、
序盤で炎上したピッチャーの苦境を解説している。
西の現在位置は、文具コーナー北端中央。
家電コーナーと収納用品コーナーの間には、
誰もいないのがわかる。
それより西の家電コーナーの通路二つ。
こちらは、西に動かねば、覗きこめない。
TVの音も、そちらから聞こえているようだ。
>>634
(伊織)
プ シュウウ────ッ
『30cm×1m』の檜板を探し出し(厚みは?)、
スプレーで真っ赤に染め上げた。
キリキリ キリキリ キリキリ
その間に、スタンドに『ブツ』の『つまみ』を巻かせる。
どちらも単純作業なので、この程度なら並行して行える。
耳を澄ませるが、聞こえるのはTV中継の音声ばかり。
とはいえ、距離はそこそこ取った。
それ以上に近づいて来れば、物音は感じられるはずだ。
・・・・伊織と『クロックワーク』は、作業を完了させた。
636
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/28(土) 23:32:25
>GM
(※『スタンド能力を知っているか』については点呼にて相談の結果、
西は伊織のスタンドについて、
『人型スタンド、つけたつまみを回すとパワーアップする模様』
伊織は西のスタンドについて、『写真から群衆を出せる』程度まで
知っているという事にさせて頂きます)
>>633
>>635
(GM)
(………そういえば今までも何人か消えていた事があったか)
よくよく思い出してみたらそういう事例(射程外に向かわせて消失)が
あったような気がする。なんにせよ今日気づいた事は忘れないでおこう。
「………さて」
気を取り直し戦いに向かう。
『ヤンキーたち』の言うとおり『殺す』のはさすがにマズいが………
見えない超能力を使う『あの女』をコイツらが殺せるとは到底思えない。
「………確かに一人、それも女だけど。
………地元じゃあ武闘派の『レディース』で有名らしいよ。
………なんか妙な武器を隠し持っているとかで、
………『ヤクザ』とかに囲まれても全てやっつけたって逸話があるって。
………だからもし、いい得物があったら使ってほしい」
相手の『強さの表現』を相手のレベルにあわせる。
馴染みのあるワードで脅威をアピールすれば、ある程度納得してくれるだろう。
「………あとは」
謎の『音』についての対処か。罠の可能性はあるが………
残しておくのも精神衛生上、よくない。
引き続き、前後を『ヤンキー』に任せ、西に進み、『TV』を特定する。
ただ『TV』が鳴っているだけなら、
そこまで『ヤンキー』を一人だけ行かせ、彼に『TV』を消させよう。
637
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/11/30(月) 21:48:20
>>635
(板の厚さは2cm程でお願いします)
(……誰も来ない、か。そして仕掛けても来ない)
板をスタンドの右手に持たせ、
『つまみの刺さったブツ』を本体が右手で持ち、左手でつまみを抑える。
そして、ちらりと『ワークス衣料』の棚を見る。
(……お互いに動きづらいフィールドになった場合、)
(多少こちらが準備をしたところで、有利なのは向こうかも知れないな)
(……何より、この作戦は若干『良心』が痛む)
(とりあえず『武器』は得た。これで行ってみる、か)
ワークス衣料と木材の棚の間を通過し、家庭用品のエリアへ向かう。
638
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/11/30(月) 23:13:45
>>636
(西)
(了解)
「ちょ、女かよ!」「漫画じゃねそれ?」
「武器って銃とかか?」「ヤバい相手か」
西は護衛をつけたまま、通路を西方向へ動く。
例え話をどこまで信じたか疑わしいが、
ヤンキーたちはそれなりに真面目で、そして楽しそうだ。
西側に二つ、棚間の通路を覗くと──あった。
コーナーにTVが複数並んでいる。
そのうちの一つが、大音量に設定されているようだ。
コーナーに伊織のいる気配はない・・・・
一人に指示すると、男は周囲を見回しながら、
慎重にテレビに近づく・・・・その電源を切った。
騒音に慣れた耳が、一瞬、静寂を覚える・・・・
>>637
(伊織)
(了解)
スタンドの右手には色を塗った檜板。
左手にはカラースプレー。
本体の右手には『ブツ』、左手は『つまみ』を押さえている。
木材コーナーから、まずはワーク衣料コーナーへ。
西壁に面したコーナーの棚は、東西に伸びており、
そのまま南には向かえない為、西壁際を南に進む。
左に見えるワーク衣料コーナーの棚には、
ツナギや軍手、レインコートなど、作業用の衣料が多く並んでいる。
ワーク衣料コーナーの南端(壁際)までやってきた時、
プ ツ
店内に流れていた、大音声の『野球中継』が途切れた。
639
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/11/30(月) 23:37:15
>>638
(GM)
『ヤンキー』が楽しそうで何よりだ。
一番ヤバいのはビビって逃げてしまう事。
彼らならそんなダサい格好は見せないと信じたい。
「………『罠』じゃあないの?」
キョロキョロと辺りを見回す。てっきり消す事がトラップになっているとか、
消す隙を狙って襲ってくるかとか思ったが、そんな事ではないようだ。
「………まあ、考えてもわからないか」
電源を切った『ヤンキー』をこちらに戻し、また前後二人体制をとる。
静寂の中、何か他の音が聞こえればもちろんそれは捕捉したい。
ここからだと『作業用品コーナー』に近いか。
ここなら、欲して止まなかった(もう言ってしまうが)『台車』があるはずだ。
探し、台が固そうな『台車』を獲得する(以前、拍手で送ったようなタイプ)。
持ち歩けば、車輪の音は鳴るだろうがもういい。
(どうせ『ヤンキー』どもが騒がしくするんだもん)。
併せて『武器』になるような『長物』を探す。
『スコップ』とか『ハンマー』とか『長い鎌』とかそういうのだ。
640
:
伊織P『クロックワーク・クルー』
:2015/12/02(水) 00:14:50
>>638
(…………さて)
(テレビを消した、か)
(ならば、私もそちらへ向かうとしよう)
右折して、店内の中央の方を向く。
ワークス衣料の棚の南側を通り抜ければ、左折。
目指すは、家庭用品コーナーの北側だ。
ワークス衣料棚を通る時に、
作業用マスクの様な物が発見できれば回収したい。
641
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/12/02(水) 00:29:45
>>639
(西)
周囲を見回すが、人の気配はない。
音量は絞られているが、他のTVの音声もある。
ここにいては、微細な足音は聞き取れないかもしれない。
ヤンキーを呼び戻し、再度、護衛体制を取ると、
西は作業用品コーナーに向かう。
コーナーはすぐ隣だ。
通路を幾つか確かめ、目的の物を探す・・・・
──台車は、一台だが見つかった。
サイズは一人乗るのがせいぜいで、二人は無理そうだが、
台は金属製で、頑丈なものだ。
試しに動かすと、ガラガラと音がする──今の店内では、よく響く。
スコップや鎌は見当たらない。
これらは『園芸用具』だ。
だが、ハンマーはみつかった。
ただし、相当に大きく重い・・・・文字通りの『大槌』だ。
「こんなん振り回せねーぞ、オイ」
「工具コーナーの方が、使えるもんあんじゃね?」
ヤンキーたちが楽しそうに得物を物色している。
>>640
(伊織)
ワークス衣料の棚の南側を通り抜ける伊織。
途中、作業用マスクを発見し、拝借した。
灰色部分が何もないため、ワーク衣料コーナー南は、
何もない空間になっている。
そこを東へ──家庭用品コーナーに到達した。
家庭用品コーナーの棚は南北に伸びる。
伊織の向き合う西端の棚には、
冬のフェアらしく、鍋や食器、ガスコンロなどが並んでいる。
それを見ながら、北へと進路を変え、
東西に伸びる通路まで前進した時だ。
──通路の東方向から、人の声が聞こえる。
人数は4〜5人だろうか。男の声が大勢だ。
内容は聞き取れないが、どこか粗野な印象を受ける。
距離は・・・・よくわからないが、『10m』は離れていそうに思われた。
(まだ通路の先は確認していない)
642
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/12/02(水) 00:46:14
>>641
(GM)
「………だよね」
ただでさえ見えない『スタンド』を相手にするであろう哀れな『ヤンキーたち』だ。
ろくに振り回せない『ハンマー』などそれこそ無用の長物だろう。
「………じゃ、工具コーナー行こうか」
『台車』は西自身が押して歩き、警戒しつつ『工具コーナー』へと赴く。
たぶん、『スパナ』とかあるだろう。もう少し長くて扱えそうなものが理想だが。
「………修学旅行じゃあないんだから、
………回りも確認してね」
一応『ヤンキー』に声をかけておく。
643
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/12/05(土) 23:06:25
>>640
(……聞こえる、な)
(では、行くか)
方向転換。東を向く。
『ブツ(
>>615
拍手)』に付けられた『つまみ』から手を離す。
『ブツ』に『エネルギー』が充填。
引き金を引けば、『火』が出るだろう。
その『火』を『クロックワーク・クルー』の持つ『塗装された檜板』に向けよう。
(『檜』は燃えやすいが、そもそも水分を含む木は着火しづらい)
(……しかし、『引火性の塗料』で塗装してあればいけるか、な)
無事に着火出来るかどうかは定かではないが、
板を持った『クロックワーク』を自分の前方に先行させながら東へ進む。
644
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/12/06(日) 00:13:29
>>642
(西)
ガラガラガラガラ・・・・
車輪を響かせながら、
西は台車を押し、南へと向かう。
ヤンキーたちは結局得物を取らず、
工具コーナーに向かうことになった。
『般若』ともう一人が、西の言葉を受け、
西を先導するよう、先を歩いてくれる。
作業用品コーナーを出て、
通路を右折し、工具コーナー南まで進んだ、その時──
「・・・・お!!」「いた」「アレだろアレ」
前を行くヤンキーが、足を止める。
前方(西側)、通路の先『12m』。
家庭用品コーナーの北西の角、南に折れるその向うから、
伊織がスタンドを前方に構え、飛び出してきた!
スタンドの手には、真っ赤に塗られた木製の板(30cm×1m)。
その表面は、激しく炎が燃え盛っている・・・・!
「うお、炎が浮いてる!?」「手品か?」「馬鹿、エスパーだ」
「やべーって!」
スタンドが見えない『ヤンキー』たちが、一気に浮足立つ。
流石に逃げる者はいないが、見たこともない超常現象を前に、
どう対応していいかすら、わからなくなったようだ。
西は、伊織自身の両手に、スプレー缶と、
短い棒状の道具が握られているのを見た。
銃身のない銃のようでもあり、指は引き金にかかっている。
手から突き出た先端からは、小さな『青い火』が放出されている──
タンクの類はまるでないが、火が消える様子はない・・・・『ハンドバーナー』だ!
ttp://ginshokukan.com/?pid=80390543
>>643
(伊織)
カチ ヒュボ!
『つまみ』から手を離し、トリガーを引くと、
青い火が吹き出し、一瞬で檜板に点火した。
高々と燃え盛る炎は、スタンドに持たせていなければ、
伊織ですら危険なほどだ。
生活用品コーナーの角を右に曲がり、
東に進もうとした、その時だった。
「・・・・お!!」「いた」「アレだろアレ」
前方『12m』にいた、西と四人のヤンキーたちと出くわした。
西はヤンキーに護られるように、四人の中心で、
台車を押ている。何故かエプロン姿だ。
「うお、炎が浮いてる!?」「手品か?」「馬鹿、エスパーだ」
「やべーって!」
こちらに気付いたヤンキーたちが、驚きの声をあげている・・・・
派手なライダースーツを着こんだ連中だが、武器の類は持っていない。
645
:
伊織『クロックワーク・クルー』
:2015/12/06(日) 00:28:51
>>644
「……悪いと思っている」
「思ってはいるが……まずは『鎮圧』させてもらおう」
『クロックワーク・クルー』に燃えた板を『西』に向かって投擲させる。(パス精BCC)
ただの『板』ならば叩き落とす事も容易だが、
普通の一般人にとって燃えている物には手を出しにくいはず、だ。
そして、スタンドとともに前進しながら
『西』『台車』『ヤンキー達』の様子を観察する。
646
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/12/06(日) 00:38:41
>>644
(GM)
「………!!」
『火』か! 『火』に『手加減はない』。
つまり、向こうもかなりガチだという事。
こちらは思うような動きが出来てないが―――やるしかない。
「………あなたたちが背中に背負っているものは何?
………超能力者なんて、むしろ臨むところじゃない?
………たかが『火遊び』、なんて事はないはずよ」
『ヤンキー』には『ヤンキー』のプライドがあるはずだ。
そして彼らには『人型スタンド』が見えない。
見えない事が今は良い。火が浮いているくらいならまだ、
そこまで脅威を感じないだろう。
「………とりあえず予定通り、武器を確保しましょう!」
ただ、あの板を持っているスタンドにヤンキーたちが素手で向かっていけるとも思えない。
あれを叩き落とす『長物』や『投擲物』の必要性、今なら彼らも痛感できているはずだ。
北を指し、『工具金物コーナー』にヤンキーともども急いで逃げ込む。
647
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/12/06(日) 01:05:44
>>645
(伊織)
──ブンッ!
燃えた板を、西目がけて投げつける!
だが、少々距離がありすぎた。
「うぉおおおおおお!」
ヤンキーたちは絶叫しながら、
いち早く北すぐの『工具コーナー』の通路へ駆け込む。
西は台車を押している為、動きが鈍かったが、
それでも直撃は受けず、板の炎が髪を掠めるにとどまった。
ボッ
西の髪に、炎が燃え移ったのを最後に、
全員の姿が、工具コーナーに消えた。
伊織は改めて、スタンドを前に前進を始める。
西とヤンキーの様子は説明した通り。
台車は空で、何も乗っていなかった。
ガラガラガラ・・・・
コーナー通路の半ばほどまでも、台車の音が続くのが聞こえる。
板は勢い余って、『20m』ばかり先まで床を滑っていく。
(日用品、化粧品コーナー北)
>>646
(西)
武器確保前に敵に出くわしてしまった。
計画の狂いを感じるも、もはや『やるしかない』。
「……悪いと思っている」
「思ってはいるが……まずは『鎮圧』させてもらおう」
バッ!!
伊織のスタンドが、強烈な力で燃える板を投げてきた!
回転しながら飛来するそれに対し、
いち早くヤンキーに指示しておいたのが効を奏する。
「うぉおおおおおお!」
ガラララララ
興奮からか絶叫しながら、ヤンキーたちは工具コーナーに飛び込んだ。
西もその後を追うが、台車がある分、遅れが生じる──
ビュン ビュン
ボッ
あやうく頭を掠めるも、当たることはなく、ヤンキーを追って
工具コーナーに逃げ込めた。
だが、頭が依然として『熱い』・・・・これは怒りのせいではない。
「おい、おまえ・・・・頭燃えてンぞ!」
ヤンキーが指摘するより早く、状況に気が付いた。
髪だ・・・・掠めた炎によって、火が移っている!
648
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2015/12/06(日) 01:29:25
>>647
(GM)
「………ふう、危なかった」
なんとか避けた。
………ん?
頭が………熱い、だと!?
そして『ヤンキー』の指摘で事態の深刻さに気付く。
「………や、や、ヤバイッ」
確保していた『ハサミ』で咄嗟に燃えている箇所を切り落とす。
落ち着けば『ヤンキー』に得物を探す指示を出したいが………。
しばらくは無理か。
649
:
『フナニシ事変』 =西vs伊織=
:2015/12/17(木) 00:05:17
──このバトルを『打ち切り』ます。
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