レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
【場】『私立秋映学園』 三学期
-
>>853
「流石にアタシも弁護士の知り合いはいねェからなァ。
法学部にすら知り合いいねーよ」
それに関しては、まぁ大抵の人がそうだろうが。
実際に世話になった人でもなければ、弁護士の知り合いなどそうそういるまい。
「頼れる先公の心当たり、なー」
モム
モム
それを問われると、バツが悪そうに頭を掻く。
「いや、アタシも海洋学の授業は真面目に受けてんだけどよォ。
それ以外はからっきしってんで、先公とはそんな折り合いよくねェのよな……」
問題視されている、とか、そこまでのことではないが。
……とはいえ、信用できる先生、と言われてパッと思い浮かぶ人物は特にいなかった。
「……けど、んなこと言ってる場合でもねーわな!
おまえは学校に入れねェんだし、アタシがどーにかするっきゃねェか!」
しかし、そんな事情に甘えている状況でもあるまい。
ここだひと肌脱がねば、それこそ女が廃る。
「悪ィな。こんなことならもうちょい優等生しときゃ良かったわ。
少なくとも、今日明日にどうにかってのは難しそうだ」
カフェオレに口をつけながら、少し……いや、かなり申し訳なさそうな顔をした。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板