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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>784
「そうね。たくさん詰め込んで、頭の中をいっぱいになくちゃね。」
髪をかき上げる。
艶のある黒髪が揺れた。
「美しい空の下なら食事も特別なものに変わるわ。
別に曇り空や雨の空が美しくないと言うつもりはないけれど。」
ゼンチに問われ、小鍛治は少し黙り込んだ。
何か考えている様子はない。
ただ薄く笑ってゼンチを見つめている。
「これは余りよ。最初にツナサンドをいただいたの。」
サンドウィッチを手に持った。
卵とハムカツのサンドウィッチであった。
「正直脂っこいものは好きじゃないからハムカツは残すつもりだったわ。
でも、卵まで残すことになるとは思わなかったけど。」
「あなた、貰ってもらえないかしら?」
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