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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>775(鈴元)
「おっほっほっほっほ」
笑って誤魔化した。
眼はマジだが、この手の善良な手合いは気づかないんだろうな……と思っている。
「……真面目な話。何か困ったことがあったらおっしゃって?
アタクシはこれでも『悪党』ですが……『恩義』を軽んじはしませんわ」
「真正面から挑むようなことは苦手なのだけれど……
『アタクシの能力』は『搦め手』が大得意なのですの。
『汚れ仕事』を押し付けるには適任ですわ。忘れないでくださいませ?」
バチ
ウィンク! 奇妙なポージングでキメ顔だッ!
内心で超決まったアタクシってばカッコいーと思っている!
《――と思っているんだアレは》
『ヘッドフォン』がわざわざ説明もしてくれた!
「ええいなんという親不孝者。はいはい!
戻りますわよ! ではアタクシはこれにて!」
ドギャーン!
皿をまとめて抱えて移動だ! なあにこれぐらい軽い軽い!
そして風のように去った!
《じゃあね! アデュー!》
《………………! (ハッ》
トテ
トン!
ペコペコ
スッタカター
鈴元の首に置き忘れられた『眼鏡の子鬼』も慌てて離れて帰った。
ちゃんとお辞儀を忘れないのだ。礼儀は正しいのだ。
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