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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>738
「さいですか……」
つくづくよく分からない女性であると鈴元は思う。
いや、彼が女性を分かる瞬間があるのだろうか。
分かるとか分からないとかで判断することでもないかもしれないが。
詩織といえば、以前ガチャガチャでそんな名前の女性のミニ・フィギュアを手に入れた気がする。
「ちょっとだけ声落とそか……その、周りに迷惑かかるから。」
なんだか大変なことになりそうだ。
藪をつついて蛇が出た時も
眠れる虎の尾を踏んで虎を起こした時だってどちらが悪いなどと断言できるのだろうか。
それはこの状況でも同じだ。
どちらも悪くない。だが、責任者を呼んでいただきたい、誰がこうなるまで彼女を放って置いたのか。
……どうやらカミヤマという人物の責任らしい。
(いや、なんやろ。お子さん?)
「ちょっと、すんません。」
声のしたほうに移動してみる。
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