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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>734
(エラいぎょうさん置いてはるけど、一人で食べはるんかな。)
そう思いつつも自分の分の食事を購入する。
(いや、たぬきうどんってこれ?)
(これやったら、はいからうどんやねぇ。)
店側と自分とで若干の認識齟齬があったらしいことを確認する。
後は席の確保なのだが、そもそも友人同士で食事を楽しもうとする人間が多く
一人ぼっちの鈴元はどうにもその輪の近くに行きにくい。
歓談中に割ってはいるのもなんとなく無粋に感じる。
空いてる席を探すか、同じく一人の人間を探すか、鈴元はその二択の中から
自分と同じ一人の人間を探すことにした。
優しい微笑を浮かべながら、ゆっくりと先ほどのおでん女子に近づいていく。
「あのぉ、そこの席、エエやろか。」
「別に嫌やったらかまんし、もしおでんで場所ないっちゅんやったら、減らすんお手伝いしますよぉ?」
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