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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>617
「目立ちゃいいってモンでもないから、
別にそれはいいじゃん!
それか、目立ちたいならそーいう風にすりゃいーだけじゃない?」
こんな風に。と言って、
自身の金色に染めた髪を触る。
「うわー、結構マジなやつ?
そんなんで悩むなら、声掛けてくれりゃ良かったのに。
ていうか、そーいう面をこう、全面的に出していけば、
友達とかも増えんじゃないの? 知らないけど」
「健康に悪いとか、そういう話じゃないの。
あんたって、このサンドイッチ、なんとなく選んだんじゃないの?
『昨日ポテトサラダだったから、今日はハムカツにしよう。安く済むし』
とかいって!」
ハンバーガーの包みを持ったまま、急に立ち上がる。
「あんたの『昼食を食べられる回数』は、
この短い人生の中で有言なの!
このハムカツタマゴサンドは、あんたの人生に刻む価値のあるだけの食べ物なわけ?」
やや見下ろすような体勢で滔々と喋り、
座り込んでハンバーガーを一口、そしてストローをくわえ、コーラを飲んだ。
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