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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>518
「―――っ、ぁぁっ!
っはっ、はっ、はぁっ、はぁっ、はぁー……っ」
解放され、必死に息をする。
思考がまとまらない。必死に呼吸して、吸って、吐いて。
「あ、あたしは……」
裁きたいなら、と彼女は言った。
……あたしはどうしたいのだろうか。
父が倒れて、怖かった。
意味の分からないもので父が怪我をしたと聞いて、不安だった。
そんな理不尽で、自分の世界を壊された気がして。それがものすごく不安で、許せなかった。
「…………ねぇ、暁利ちゃん」
あっけからんと話を続ける嵐ノ宮の話を遮るように、声をかける。
「その……『スタンド使い』っていうのは、たくさんいるの?
あたしのお父さんに怪我をさせたような悪い人が、たくさんいるの?」
「あたし……やだよ、そんなの。
裁きたいなんて、思わないけど」「そんなので人が怪我するの、やだよ……」
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