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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>505
「違うかー」
暁利はおとなしく振り払われる。
方言もかわいいなあ、などと思いながら。
何かを言いかけて、取り消すヤーコ。
幸い、暁利は今日は善行をする気分だった。
「いいよ、話したいことがあるなら言ってみて。
愚痴なら付き合うからさ」
ヤーコの頭に右手を置き、優しげな微笑みを向ける暁利。
その瞳からは暁利が何を考えてるかなど窺い知れないが、
ヤーコにとって悪い選択肢ではないはずだ。
「話さないとスッキリしないことなんて、結局誰かに話しちゃうんだからさ。
そんなの、出来る限り早く吐き出した方がいいに決まってる。
わたしは誰かに話したりとかしないし、お手頃な物件だと思いますがー」
ちょっと茶化すように言いながら、ヤーコへ耳を傾ける暁利。
付け足すように囁く。
「人前で言い難いなら、ちょっとした『プライベート・ルーム』も用意できるぜー」
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