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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>330
「……その通りだ。わたしも、守りたいと思ってる。」
(こいつは……強いやつだ。)
その思いは小角にもあった。
ただ、怖いだけだ。
「ああ、それもそうか……」
災い除け、と判断した。
「……ん? これかい? ふふん、いいだろう……貰ったんだ。ふふ……」
キーホルダーを手で持ち、朱鷺宮に見せる。
どことなく小角に似てる気もする。
そして今、小角の顔はこの上なくうれしそうだ。
大切なキーホルダーらしい。
「お、おほん。まあともかく、その通り。もうすぐだ。」
スマートフォンをしまった。
「いっしょにがんばって集めようじゃないか。……じゃ、また会おう。」
そのまま、手を振りつつ歩き去る。
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