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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>170
「あ…はじめまして。
わたし、 しょうとうぶ4ねんの『つきみや ほたる』です」
「え……『うら、ぎり』……?」
名乗ってから、あらためて後藤の顔を見て、小首をかしげる。
文字が顔に書いてあるのに驚いたというより、
『漢字の読み方がわからなかった』――という様子。
「あ、は、はい。 そうです」
スタンド使いかとの問いに、あっさりと肯く。
「おりがみの、『せんばづる』は、よくみるけど、
ほんとの『つる』が、『せんば』いたら、どんなかんじなのかなー、って……」
「ひとりで、おったから…『せんば』は、つくれなかったんですけど……」
確かに、手にした折り鶴は『千羽』にはだいぶ少ないようだが、
周りを舞う『鶴』は、いつの間にか、校庭さえ狭く感じられるほどの数になっている。
「……どうでしょうか?
きれいに、みえますか?」
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