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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>168
岩の上に立つ、『三日月』のようにカーブしたポニーテールの髪をした、小学生と思しき幼女。
白い頬を林檎のように染め、目を輝かせて『鳥』の群れを見つめている。
――その手には、黒い帯を何本も束ねたような物体。
「……あ」
「あ、あの……あけまして、おめでとうございます!」
息を白く弾ませ、後藤に一礼する。
近づくにつれ、手の『黒い帯』が、数多くの『折り鶴』を繋いだものだとわかるだろう。
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