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【場】『私立秋映学園』 三学期

148烙『クライムウェイヴ』@教師:2014/12/30(火) 21:19:42
>>144
「ム・・・!」

      『カ』『ガ』

本体に迫る『貝橋』。
しかし逡巡はしない。『目の前に敵が迫っている』状況だが・・・
このストレスに耐えるのはほんの一瞬で良い。
『既にもう一人を射程内に捉えた』。それは距離もあるし時機の意味でもある。
今、生意気にも膝カックンをかましてくれたこの敵に、『クライムウェイヴ』は完璧に手が届くのだ。即ち既に攻守は再び逆転している。

  バ !

『鎧/骨』の動きは――少しだけ変える。
『敵に絡み付く』その時間を惜しむ。『骸骨』が『頭を掴み』(破ス精DAB)、
『甲冑』が『合一し』(スC)、『クライムウェイヴ』が『地面に敵の頭を叩き付ける』(破壊力:A)。無論、握る力は渾身の一言。
『マダガスカル』の免れ得ぬ昏倒を、確実に実現する。

『本体』は――『防御』するだけだ。両腕で顔を庇う。
それだけ。この『敵』の能力は見た。『お茶』とか『カップ』を出しているが、つまりはそこに脅威の仕掛けがあるというわけだ。
だが即効性は無い。『たとえナイフを隠し持っていたとしても』、『たかだか肉を刺すだけだ』・・・
およそ腹の、肝臓だとかにブチ込まれない限り、致命傷にはならない。そしてそれでいい。『マダガスカル』を叩き付けるほんの一瞬、
その間だけ耐え凌ぐのは、意外にわりと頑丈な人間の体には充分だろう。何をされても、何があっても、倒れはしない。




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