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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>112
『骸骨』は・・・
『カ! カ! カ!』
射程距離ギリギリ・・・つまり『6m』跳んでその場で止まる。『1m』の間合いで。
『貝橋』と『バベッツ』の、すべての動きは『見逃さない』位置だ。
そして『烙』の前進によって『射程』の問題は解決する。ただし寄らない。位置はキープしたままだ。『骸骨の視界』で注視する。
『甲冑』は・・・
『ガ ガ ガ ィ 〜 ン』
『分離』した『甲冑各部位』の移動能力は、『浮いて動く』ことを考えれば人を越える。
速度もそこそこ(スC)だ。『射程』も問題は無い。予定通り『拘束』するべく両腕・脚を、そして『マダガスカル』のジャマになるように『胴』を。
『中山』は後退するかもしれないが、それは『烙』の前進によって解消出来る距離の差でしかないだろう。
『烙』は前に歩く。二人に・・・どちらかといえば『中山』に向かっていく。
『射程距離』の問題もあるし、好みの問題でもある。このへんは無意識だ。ともかく『6m圏内』は『クライムウェイヴ』の領地。
「最近、思ったんだけどね。
『二つ以上のもの』を別々に動かすのは難しい。両手で別々の作業をするようなものだ」
「だが素晴らしいことにオレの『クライムウェイヴ』はごく普通に、自然に、『別々』なんだよ」「スゴいことだと思わないか?」
「脳ミソが三つあるようなもんさ。君たち二人はもうちょっと先だけど、卒論とかさ。めちゃくちゃラクだと思うんだよ。調べものしながら書いたりできる」「うん」
「進路相談なんかはちょっとまだ無理だけどさ」
視線は『中山』に合わせ、歩み寄る。
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