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【場】『私立秋映学園』 三学期
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>>104
>>106
「ばかっ!」
「『火に油』ってやつじゃねーのかコレ!」
むしろ『油に火』ってぐらい藪蛇な状況。どんなバトルジャンキーだよ!
とはいえ、自分もしっかり攻めの姿勢に入ってる以上『同類』と見做されても仕方ない。
だが『煙幕』は晴れた。『右足』に取りつくことも出来た。
可能ならば、そのまま『右手』でアキレス腱の辺りを力いっぱい掴む。
グググゥ
「ナイフ!まだ出せんならアタシにブッ刺せッ!思いッきりだ!」
貝橋に向かって叫ぶ。出来れば『貫通』するぐらいの勢いでブッ刺して貰いたいところ。
彼女に説明している時間はなかったが――『第一の血印』。その能力は『破壊エネルギーの転移』。
転移した『破壊エネルギー』は血印へとフィードバックされるという寸法なのだが、
触れているものまでならそのエネルギーを伝えることが出来る。
畢竟、『脚』に触れていれば脚を。急所に触れていれば急所を。ナイフを投擲するより確実に『脚を殺せる』。
一方の『マダガスカル』だが、『合一体』となった『髑髏甲冑』に引き剥がされる可能性は『極めて低い』。
>本体を抱き締めるように『甲冑』が防御している。そこに抱きついた形になる。
ということは『甲冑』の背中側に『マダガスカル』が抱きついていたというコト。
つまり『合一体』となった『クライムウェイヴ』が、『マダガスカル』の方を向くのはワンテンポ遅れる。
また、斯様に不安定な位置取りのため、『マダガスカル』のスピード(スB)で迫り来る手(スC)をかわすのは容易い。
シュル タッ
『小動物並み』の身のこなしを活かし、『髑髏甲冑』の背中を蹴飛ばし後方へと着地、本体の元へ戻る。
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