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【個】学生寮『白亜荘』 その3
422
:
『白亜荘』
:2015/03/21(土) 00:58:13
>>421
(土川)
『かげり』:
「……はー、ほー……」
「ではお待ちくださいッッ!!!」
『ダバダバダバダバ』
デカい『巨女メイド』はスカートの裾を摘まんで走り去った――
『ダバダバダバダバッ』
と思ったら戻ってきた。なんか抱え込んでいる。
「縄を持ってきました! ちゃんと煮てからなめしてあります!
ケバも焼いて落としてあるからチクチクしないんですよ! どうぞ!」
差し出してきました。
423
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/21(土) 01:19:57
>>423
「綱を持ってきてくれたのか放火魔!」
「おおッ有り難いぞ!感謝する!」
「ぅむ…本当にチクチクしないのだな…これなら縛っても痛くなさそうだ…」
「この加工を行ったものはまさしく職人だな…」
「さあ神妙にお縄につけぃメイド!」
そして渡されたロープを持って『かげり』にちかよるが…
突如沈黙する土川。
「い、いかん!」
「俺が縛ったことがあるものなんて屯所の倉庫の用具と古い雑誌ぐらいだ!」
「人の縛り方なんぞ皆目見当もつかないぞ!」
「…放火魔!貴様自ら放火魔を名乗るクライであるからにはそのー、なんだ、」
「こういったことにも詳しいのではないのか!」
「そうか、なら手本として俺を縛ってみてくれ!」
424
:
『白亜荘』
:2015/03/21(土) 01:28:45
>>423
(土川)
『かげり』:
「はいぃ〜〜。
私も妹ちゃんに縛られたぐらいしかないんですけど……」
『ビシ ビシ』
のほほんとした笑顔で、縄をしごき上げた。
それから君の腕に手を回し、後ろに回させる。
「俯せになってくださいねー。
苦しかったらすぐ言ってくださいねー」
『グイグイ』
全身に縄を打っていく……
425
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/21(土) 01:43:22
>>424
>『ビシ ビシ』
「頼むぞ放火魔!」
>「苦しかったらすぐ言ってくださいねー」
「アー、全然です!」
「自分、体は丈夫なんで!もうガンガン縛っちゃってね!」
>『グイグイ』
「あ痛!」
「あー今のちょっと痛かったデスねッ!」
「なるほど…ココを縛るときはこう縛ると痛いのだな…勉強になるぞ…」
>全身に縄を打っていく……
…ハッ
「おいまて放火魔!俺を縛っているな!」
「放せ!俺はこの『白亜荘』に生息する『超巨大怪獣』の存在を確かめねばならんのだ!放せ!」
「まさか放火魔お前…俺を縛っているな!」
「放火魔の手のひらの上というわけなのか俺は!」「卑怯な!」
「くそぅ放せ!放してよ!」グネグネ
426
:
『白亜荘』
:2015/03/21(土) 01:51:11
>>425
(土川)
『かげり』:
「はいはぃ〜。ゆっくりやってきますね〜」
『グイグイグイ』
『ギュイッ』
気づくと……君は全身に縄を打たれていた。
いわゆる逆海老縛り! 後ろ手にも縛られている!
「吊りますね〜」
コイツ、話を聞かずにそのまま木に釣り上げようとしてくる!
万事休す! その時、何者かが乱入してきた!(期待)
427
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/21(土) 02:03:28
>>425-426
「やっとこさ退院して帰って来たら何やってんだ馬鹿メイド(妹)!」
突然だが、かげりにドロップキックをかまして吹っ飛ばす。
ここで登場したのは昨日フープルで治療して退院した稲積誇生サマだ。
428
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/21(土) 02:08:52
>>426
「放せ!放せぇーーー!!」
「…」
「そうだ!俺なんか力をもらったんだよ!」
「行くぞ!変身だ!」
「コオォォォォ…」「ふん!」
ブン!シュッシュッ! 「ハッ!」
「ッ『スロー・バーン』!『変、し…』」
「『変…、』」
「『へ』…」
「『変身できない!』」
「俺は!喫茶店にいたあの悪の組織の幹部っぽい青年から!」
「頂いた!『変身ベルト』が無いと『変身できない』のだ!そうだったよ!」
「しかし変身ベルトはそこに置いた『リュック』の中だ!」
「『土川嵐(ひじかわあらし)』人生最大のピンチ!」
>>427
デカい男がつるされているよ!
「…おお!渡りに船!」「そこの青年!分かるな!『リュック』の中から『変身ベルト』を取ってくれ!」
「そこの青年!その『赤いリュック』から俺の『変身ベルト』を取ってくれ!」
「正義のためだ!わかるだろう!」
429
:
『白亜荘』
:2015/03/21(土) 02:18:16
>>427
(稲積)
『ドバギャアッ!』
ドロップキック
むう、あれは弩炉風来玖!
全身全霊を込めて必殺の蹴りをかますのだ!
『ボイーン』
『かげり』:
「…………今なんか当たりました?」
が! 『胸部衝撃吸収装甲』に弾かれた!
やはり万事休す! もう人類に希望はないのか!
>>428
(土川)
いや、まだ希望はあった……!
あの『謎の青年』に渡されたベルト!
それを使えば……まだ可能性はある!
『キリキリキリ』
ところで……股間に食い込みつつある。
このままではいろんな意味でピンチだ。
430
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/21(土) 02:21:25
>>428-429
「は、弾かれた…だと…!?」
しかもこれ地味にラッキースケベじゃねえか!?
婦女子の胸に蹴り入れるとか申し訳ねえぞ!
「…ベルト?」 「こんな時に何言ってんだ馬鹿!」
ベルトとか無視。
かげりの持つロープを噛み切るぜ。
吊るしてるならこれで落ちるはずだ。
431
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/21(土) 02:35:37
>>429
「不味い…」
「『もれる』」
「早く変身して代謝を止めなければ俺の『消火ホース』が『破裂』してしまう…」
>>430
「青年!早く『ベルト』を渡せ!」
「そのメイドは、かつてこの『白亜荘』に笑いながら火をともした『放火魔』だ!」
「立ち向かってはいけない!『危険だぞ!』」
「犯罪者っていうのは、立ち向かわれると得てして逆上し、見境なく暴れまわるのよ!」
「もう一度云う!『危険だ!』早く私にベルトを渡しなさい!どうにかする!」
ハングド マン
…とかなんとか吊るされた男がいってるけど無視してもいいんじゃね?
別にベルト無くても変身できるよ、こいつ。
432
:
『白亜荘』
:2015/03/21(土) 23:21:19
>>430
(稲積)
『ガリガリガリ』
『ブツンッ』
噛んだらあっさり縄が切れた!
そりゃそうだタダの縄だもん!
『ドグシャア』
あと、『土川』はそのまま落ちました。
>>431
(土川)
怪奇ギンバザメ男が縄を噛み切ろうとしているのが見えた。
そしてあっさりと切れ、
『ガリガリガリ』
『ブツンッ』
『ドグシャア』
縄が切れて落ちる――――当たる。
痛烈な衝撃が、『君の中心』をぶち抜いた。
決定的な……何かがキレた。このままでは間に合わない。
今……今変わらねば……ッ!
>>ALL
『ワーキャー』
いつの間にかギャラリー(ちびっこ)が集まっています。
433
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/21(土) 23:48:32
>>432
「ふう…切れた」 「まったく馬鹿メイドが…」
「おい、大丈夫かオッサン?」 「災難だったな…」
「いや不審者はテメェの方だけどよ」
そう言いながら、手を差し伸べる。
え? 怪奇ギンバザメ男? 何それ??
434
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/21(土) 23:53:47
>>432
(かげり)
〜〜『映画のフィルム』のように、
思い返される、つらく、苦しい戦い…
『俯せになってくださいねー。
苦しかったらすぐ言ってくださいねー』
『吊りますね〜』
〜〜そして、『彼女』の姿…
『ありがとうございます! ありがとうございます!』
『愛しい人。何か御用ですか?』
走馬灯の一瞬!
土川の精神内に潜む爆発力がとてつもない冒険を産んだ!
普通の変身ヒーローは縛られ
変身ベルトを奪われれば信じる仲間の救助の事を考える
だが 土川は
違った!
逆に!
土川はなんと逆に!
変身した!
>>433
(稲積)
稲積は男に手を差し伸べたが…
『うおおぉぉぉぉォォォッん!』
突如巻かれた縄が千切れ飛ぶ!
『尾』が生え、『鉤爪』が伸び…
肌が『黒い鱗』に変化していく…
縛られていた男の姿が変身…いや、『変異していく』…
なんか明らかにヤバい雰囲気だよ。いわゆる『悪堕ち』とかそーいった感じのアレだよ。
435
:
『白亜荘』
:2015/03/22(日) 00:04:15
>>433
(稲積)
いくらでも生えてくる鋼の歯の怪人だから!>怪奇ギンバザメ男
《ワーキャー》
《コッチ向イテー》
お子さまに手を振られているぞ!
ほら、スマイルでアピール、歯をアピール!
『かげり』:
「さあ、ここでヒーローのおじさんは助けられました!
これから反撃の時間だー! みんなで応援しよー!」
『キィィィ――ン』
拡声器でお子さまに呼びかけている『巨女メイド』。
時ならぬ『ヒーローショー』に巻き込まれてしまったようですね。
お気の毒様です、本当に(他人ごと)。
>>434
(土川)
『グォルルル ン!』
『ギャバアアッ メシャアアンッ』
さながら『80年代全盛期のVFX』!
見事なまでのワンカット変身だー! が、明らかにお子さまが――
《ウワアアアアアアン》 《コワイー》
ヒいている! 舞台のおねーさん(メイド)も困り顔だ!
『かげり』:
「…………えっと、えっと、こういう時は」
『いのり』:
「かげりちゃんかげりちゃん、変身ベルトとか言ってなかった?」
『かげり』:
「あ! そうでしたね!
トカゲ男のおじさんは変身ベルトがないから暴走してしまったー!
さあ、みんなで変身ベルトを探そう! おじさんを正義のヒーローに戻そう!」
方向転換に必死だ。大人なら協力してあげよう。
436
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/22(日) 00:11:13
>>435
「お?」 「おお」 「おお!」
手を挙げて『歯』を見せるぜ。
この感じ…子供の様子から言って…分かったぞ。
オ レ が ヒ ー ロ ー 役 だ !
コイツが悪役をやるってことだな。
そうとなれば…、
「(オイ、オッサン)」 「(仕方ねえから付き合ってやるぜ)」
「出たな怪人サラマンダー!」
「正義の戦士無免ライダー『シャーク』が倒してやる!」
(変身はしねえがな)
437
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/22(日) 01:02:56
>>435
『グォルルル ン!』
『ギャバアアッ メシャアアンッ』
『ブワァァァァァァッァァァ』
『土川』の体が…『爬虫類のような』何かに『変異』していき…
その…なんというか…
『二足歩行する黒いトカゲ』というか…
『1970年代の怪獣』というか…
5歳の女の子がガチ泣きして漏らす程出来の悪すぎる『ウーパールーパーのゆるキャラ』というか…
…とにかくそういった感じのものが爆誕した。
『うおおォ!縄から抜けたぞ放火魔!貴様の策略になどもう乗らないッ!』
(あとなんかさっき叫んでたときより声が更に大きくなってる。うるさい。)
『さあ、もう一度!縄を!渡せ!今度こそお縄につけい放火魔メイド!』
(土川、ここでチャイルド達に気づく)
『なんだ!というかなんだこのギャラリーは!この姿を公衆の面前にさらすのは初めてよ!照れるわね!』
『惹かれるだろうこの円らな瞳と可愛い鼻先の角に!…』
> 《ウワアアアアアアン》 《コワイー》
『…』
『(…というか明らかに引かれているなッ)』『(どうしよッ)』
>>436
>>「(オイ、オッサン)」 「(仕方ねえから付き合ってやるぜ)」
『(君こそが渡りに船の権化かッ!)(君の考えは『完璧に』理解した!)』
『(有り難いな!やるぞ!)』
>> 「出たな怪人サラマンダー!」
「正義の戦士無免ライダー『シャーク』が倒してやる!」
『お、おお!来てくれたのか正義の無免ライダー『シャーク』!きょうは自転車に乗っていないのだなッ!』
『いやそんな事より正義の無免ライダー『シャーク』!もしやッ!』
『かつてこの『白亜荘』に高笑いしながら突如火をつけた『怪人サラマンダー』!』
『この舞台のオネーサンこそが!』
『『怪人サラマンダー』その人だというのか!』
『バァ――――――――z________ン』
『おのれ許さん『怪人サラマンダー!』』
『わたし『正義の心の改造人間スロー・バーン』も協力する!』
『その放火魔メイドをやっつけてしまえ!正義の無免ライダー『シャーク』ッ!』
(わからないひとへのかいせつ)
かげりにとって…
『ヒーロー』→土川…だと思ってたけどなんか土川が怪獣に変身して困ってる
自分は『舞台のおねえさん』
いなつみにとって…
『ヒーロー』→正義の無免ライダー『シャーク』こと稲積(自分)
『悪役』 →『怪人サラマンダー』こと土川
ひじかわにとって…
『ヒーロー』→正義の戦士無免ライダー『シャーク』こと稲積
+今回のゲスト枠、『正義の心の改造人間スロー・バーン』こと土川(自分)
『悪役』 →『怪人サラマンダー』こと『舞台のお姉さん』かげり
438
:
『白亜荘』
:2015/03/22(日) 01:15:02
>>436-437
(稲積、土川)
『かげり』:
「わー、どうしようかおねーちゃん」
『いのり』:
「…………ンー……ここは……。
適当に悪役買って出て、お話を落としたほうがいいんじゃないの?」
『かげり』:
「そうだねー。よーし、それじゃー」
「あははははははははははははははは ゴホンッ ゴホホッ(むせた)。
よくぞ見破ったなヒーローどもよ! ええい、おいでませい番犬戦車隊」
『キュラキュラキュラキュラキュラ』
《ヘッヘッヘッヘ》
『ガリガリガリガリガリ』
白亜荘の庭にある犬舎から下半身が戦車になった大型犬の群れが出てくる!
急ぎたいあまり前脚がタンクの部分を引っ掻いている! ヨダレもダラダラだ!
若干動物虐待なんじゃねーかという疑惑は否めない。まあ、あれだ、戦闘員枠だ!
テキトーに転がしたり脅すだけで十分だぞ! 頑張ってくれ!
439
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/22(日) 01:19:01
>>438
「え? テメェじゃなくて?」
思わず素で問いかけるぜ。
でもってなんかへんな番犬が出て来たし!
「(お、おいどうすんだアレ。
テメェは知らねえだろうけど、馬鹿メイドはマジだぞ。
やるとなったら本気でやるぞ。アレはああいうヤツだぞ)」
つまり、あの犬とドッグファイト(直球)しないといけねえってことだぞ…?
440
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/22(日) 01:35:38
>>
>>438-439
『怖気づいているのか正義の無免ライダー『シャーク』!君らしくもないな!』
『さっき君は私に正義の心を見せてくれたではないか!』
『そのおかげで私は『正義の心』に目覚めることができたのだ!』
『ならば私が先にいくぞ正義の無免ライダー『シャーク』!』
とかなんか深そうなことを言いながら番犬戦車軍団に突撃し、
なんか派手に番犬戦車軍団をちぎっては投げ飛ばす。(破スBC)
(『鈍化開始』まで残り『30秒』)
441
:
『白亜荘』
:2015/03/22(日) 01:44:57
>>439
(稲積)
『キュラキュラキュラ』
《ヘッヘッヘッヘッヘ》
君の足元にも『番犬戦車』が近寄ってきた。
『カシカシカシカシ』
前脚を伸ばして引っ掻いてきた……
これは遊んで遊んでというノリだ。ヨダレもダラダラだ。
>>440
(土川)
『ドッシャンガッシャーン』
君は番犬戦車をひっくり返しては放り投げた!
《クーンクーン》
『キュラキュラキュラ』
ひっくり返って戦車の底面を見せている。
降参のポーズだ! 子供たちの受けも上々だ!
《ガンバレー! 負ケナイデー!》
(※近くに燃えている木から火を吸えばいいと思います。)
442
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/22(日) 01:48:20
>>441
「う、うおおおッ」 「なんか始まりやがった…」
こうなればオレも止まるわけにはいかねえ!
ちぎっては投げちぎっては………、
グググ
・・・プル プル
「投げれるかアアアア――ッ!!」
「オレは人間だっつーんだよ!!」
「っていうかさっきから湧いてる子供らは一体なんだ!?
どっから湧いて来た!? 脈絡がねえええええ――――んだよ!!!!」
も、もう我慢できねえ! ツッコませてもらうぞ!!
443
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/22(日) 02:04:10
>>441-442
『フハハハハハッ!』
『フハハ怖かろう!犬の…犬の…そ、装甲車ども!』
(そういえばなんだこれ)(そんな…まさかこのイヌッコロ達が『超ド級巨大怪獣』の正体なのか…!)
(がっかりしたぞ…)
(なんかからだのおくのほのおがきえてしまったみたい…)
(もうかえろうかな…)
『いや待て!火といえば!』
『そういえばまだソコの木が燃えているではないかッ!』ウキウキ
『舌』で木についた炎を『吸い上げる』。
おおよそ『10分ぶん』の火が貯まったろう。
そして貯まった火は即効『火炎放射』にして虚空に放出する。キャッチエーンドリリース
十秒ぐらいふけるはず。それをチルドレンと番犬に見せつけて悦に浸る。
『フハハハハハハハハハァッ!!!』
(『鈍化開始』まで『一分』)
444
:
『白亜荘』
:2015/03/22(日) 02:12:38
>>442
(稲積)
千切っては投げ――とはいかない、かと思ったら。
『ググ――ン』
『テンテンコロロー』
『番犬戦車』は自分から転がってくれたようだ。
彼らは『番犬のプロ』であると同時に『演者』としてもプロだからね……
『かげり』:
「え、この寮に住んでいる小等部の子たちですよ!
みんなスタンド使いです! いつも食堂で一緒じゃないですか!」
『白亜荘』は広くスタンド使いの生徒を受け入れています。
『いのり』:
「まあまあ、あの子たちも親御さんから離れて寂しいのです。
どうか子供たちのためだと思って頑張ってはくれませんか」
『電車運転士の制服』の女が諭してきた。
早く逃げろ! コイツらの狂った論理に巻き取られる前にな!
>>443
(土川)
君は巨大怪物がコイツらかという疑念にとらわれた……
本当にそうなのだろうか……それはそれとして。
『ボァアアアアオオオオオ――z___ッ』
空に向けて『火炎放射』!
まるで劇画みてーな演出にお子さまも大喝采だ!
『パチパチパチパチパチ』
『かげり』:
「はーい、今日のショーはこれでおしまーい!
さあ、明日も訓練を頑張ろうねー。先生の言うことを聞こうねー」
子供たちは拍手を送っている。
終わりといわれてもなかなか寮に戻りたがらないようだ。
445
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/22(日) 02:42:52
>>444
「設定をぶっこまないで!?」
なんか諭されてる…! ぬおおおおお…!
こ、ここは……!!
「よーしお前ら!」 「この番犬戦車『コロ』と一緒に遊ぶぞ!」
「こっちこーい!!」
ヤケクソだ! 犬を連れていく!
この流れは悲しみしか生まねえから打ち切りだ!
446
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/22(日) 02:57:19
>>441
(なんかうまいことチルドレンを寮の中に返せばいいのだな…!よし!)
『グッ、グオオッ!』『なんかッ!…』
『いかん、チルドレンよ、なんか早く逃げろッ…!』
『俺はもともとなんか悪の怪人として改造された男なんだ…』
『今こそ正義の無免ライダー『シャーク』に与えられた『正義の心』で自我を保っているが…』
『なんかがなんかもうなんかで『なんか限界のようだ』…!』
『あと一分ぐらいで俺はなんか敵味方の区別なく暴れまわる『怪人』になんかなってしまう!』
『なんか早く逃げろ!一分以内に!』
『グオオオオオオオ!なんか体がなんか!』
なんかぼんやりした説明で寮の中に追い返す。
(『鈍化開始』まで『40秒』)
>>442
なんか説得力を出すために稲積になんか襲い掛かる。
危害を加えないように寸止めにしたいとはおもっているが、精Eだからなんかちょっと服とか破れちゃうかも。
447
:
『白亜荘』
:2015/03/22(日) 22:07:01
>>445
(稲積)
《ワー! オニーチャンダイスキー》
子供たちがついてきた。
あ、やけにぎこちない口調なのは日本人じゃないからです。
イェンとかリプィスと同じね(詳しくは『日常のソルジャーボーイズライフ』を読もう)。
『いのり』:
「なんという気持ちのいい方でしょう……
『査定』にプラスしておきましょう。
弟さまもきっとお喜びになられるはずです」
君はひそかに評価が上がったが、それを知る由もなかった。
>>446
(土川)
《ワーキャー! 逃ゲロー!》
子供たちは逃げていった。
何人かは『シャーク』と遊びに行ったっぽい。
『いのり』:
「ふう、助かりました。
妹に虫が湧いた木の始末を頼んだら、火炎放射で燃やしていたところだったのです。
本当なら燃やす前に伐り倒さなきゃいけないんですが、どうも粗忽者で」
『運転士の制服を着た女』が寄ってきた。
やけに説明口調なのは気のせいではない。そうきっとない。
「ところでどちら様でしょうか?」
448
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/22(日) 23:11:11
>>447
『あ、いやどうもハジメマシてッ!えーと…なんか説明口調の運転士サン!』
『私は、『黄金町消防団』の団員の『土川嵐(ひじかわあらし)』と申すモノッ!』
『いやなんか!駅のあたりの喫茶店にいた好青年からね、』
『この『白亜荘』に『常軌を逸する超ド級巨大大怪獣』がいるというタレこみを受けてねッ!』
『ちょっと私的に立ち寄らせて頂いた!』
『だが怪しげなメイドが放火をしてる以外に何もない様子なのでねッ!』
『しかしこの土川何もないからといって決してガッカリした訳ではなく!』
『せめて『白亜荘』の構造を確認してから帰ろうかと!』
そこに落ちてるリュックを回収しておく。
(『鈍化開始』まで残り『20秒』)
449
:
『白亜荘』
:2015/03/22(日) 23:22:36
>>448
(土川)
『いのり』:
「…………『超巨大弩級怪獣』。
駅の喫茶店のあたりの『好青年』……『好青年』?
えーと、白衣で眼鏡で人に注射を射すタイプ?
それでしたらわたくしの主人である、『九ノ部 理玖』さまです」
「ああ、もしかしたら……少々お待ちくださいませ。
わたくしは『神戸 いのり』と申します。
いのりと呼び捨てにしてくださいませね?」
『いのり』は一礼をすると、懐から『スマホ』を取り出した。
操作して、何かをチェックしているようだ。
いくつかの人物の画像が表示されているのが見えた。
「ああ、土川さま。確かに記録がございます。
怪獣についても私から説明させていただきます。
それと……土川さまもこの寮に住む権利もございますが……どうなさいますか?」
450
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/22(日) 23:54:46
>>499
『うむ!夜間に鍵が開いていたものだから入ってみたら!』
『突然何者かにとっ捕まえられてな!なんか打たれて気づいたら『改造人間』になっていた!』
『『神戸いのり』!『神戸いのり』だな!』
『わかった!ならば敬称は抜きで呼ばせていただくぞッ!』
『しかし今チラッと神戸いのりの持っているすまーとほんが見えたが!』
『あれか!』
『この町には俺のような『改造人間』が何人もいるのかッ!』
『寮に住む!?』
『いやいやとんでもない!結構だ!』
『というか勘弁してくれッ!今まで通り屯所にいさせてくれ!』
(『しかし…今日は少し寒いなっ!』)
(『鈍化開始』。以降3分間能力値が破スCDにダウンする)
451
:
『白亜荘』
:2015/03/23(月) 00:21:50
>>450
(土川)
君の言葉を受けて、『いのり』はクスクスと笑っている。
『いのり』:
「『改造人間』とは面白い表現でございますね。
わたくし共はどちらかといえば『サラブレッド』でございますが……」
「この町には貴方さまの如き『超能力者』が何人も居りますよ。
彼らは……『スタンド使い』を呼ばれております。
土川さまの能力とは違って、『力ある像』の姿をしておりますが」
「とにかくこちらにおいでくださいませ。寮の中で話しましょう」
『いのり』は寮の中央棟へと案内しようとしてくる。
452
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/23(月) 00:46:49
>>451
『『サラブレッド』…つまり君たちは生れながらにして『特別な力』を持っているというわけだな…ッ』
『それって凄くカッコ良いな!』
『そして君たちもまた『正義』のために戦っていたりするのだなッ!』
いのりの話を聞いて目を輝かせている。
『『力ある像』………何だかよくわからんなッ!】
『まあ見ればわかるだろうッ!そのうちな!』
>『いのり』は寮の中央棟へと案内しようとしてくる。
『おう待っていてくれ!』『すぐ行く!』
そう言うと土川は白亜荘の壁を突然鉤爪でひっかき始めた。
『ガリガリ』『ペタペタ』
『いや立派な建物だ…スキのない作りをしている…』
『少なくとも外からの無計画な放火ではまず火はつかんな…』
そうして一分程経った。
『終わった!』『すまんな!行こう!』
そういっていのりにゆっくり付いて行く…
(『石化』まで残り『1分50秒』。)
453
:
『白亜荘』
:2015/03/23(月) 01:00:26
>>452
(土川)
『いのり』:
「いえいえ! わたくし共は『自らは戦いません』。
『仕える者の血統』故に、『主人の幸福』の為に、生活を守るのです!」
「私のスタンドヴィジョンは見せづらいですからね。
ではこちら……あれ? どうしました? 体調がおかしく……?」
君のゆっくりとした動きに『いのり』も怪訝な表情だ。
『かげり』:
「おねえちゃんどうしたの?」
『いのり』:
「土川さまが……あ、火炎放射器ちゃんと下に向けてね」
454
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/23(月) 01:17:42
>>453
『いやー今日はちょっと寒いからな!』
『フハハッ!多分それが原因だ!』
『こんな日には動きもトロくなってしまうというものだッ!』『神戸いのりにも経験あるだろうッ!』
(天気予報)
(今日の天気→晴れ 春の始まりを予感させる暖かい日でしょう)
『まあこの白亜荘をゆっくり観察することができるから悪いことだけではないな!』
と言ってキョロキョロしている。
しかし土川の体の鱗に明らかに『先ほどのような艶がない』。
『さッ、早く中に入りましょッ!もう凍えて死んでしまいそうだぞッ!』
(『石化』までのこり『1分30秒』)
455
:
『白亜荘』
:2015/03/23(月) 01:47:52
>>454
(土川)
『いのり』:
「寒い? 寒いのですか?
この空間はかげりちゃんの『パラノイド・パーク』の能力下にあります。
あのコがあの通り『上機嫌』なら、気候自体が過ごしやすく……」
「ああ! 昔飼ってたイグちゃんが病気だった時のような鱗の艶!
大丈夫ですか、とにかく中へ中へー! ことちゃんみどちゃーん!」
『グイグイグイ』
君は『中央棟』内へと押し込まれた!
『いのり』は慌てているようだ。結構テンパりやすいらしい。
456
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/23(月) 22:44:59
>>455
ガタガタガタガタガタ
『そそそそんなに心配してもらうことでも無い!…と思うぞぞぞぞ!
ででででも!心配していただくのであればば!ああああったかいミミルク!でも頂けると嬉しい!』
すげえ震えてる。
『ししししかし!『変身してから』ききき急に!寒くなってきたなッ!不思議だ!』
『ささささ、わわ私のことは良いから!とりあえずずず……話しとはいいい一体!!』
『あと『常軌を逸した超巨大大大大怪獣』についてく詳しくお願いしたい!』
(『石化』まで残り『一分とちょっと』)
457
:
『白亜荘』
:2015/03/23(月) 23:03:55
>>456
(土川)
『いのり』:
「いえ、ここが寒いはずなどありえなく!?」
「ことちゃんみどちゃーん! はーやくー!」
中央棟に入ると、中から『双子のメイド』が寄ってきた。
アシンメトリーの髪型で、それぞれ前髪で片目を隠している。
『みどり&ことり』:
「いのり姉さま?」
「何かあったので?」
「というかそのトカゲ」
「まさか地下世界から?」
『ズビシッ』
思わず揃って身構えている。思い切り警戒されているようだ。
「あそこの怪獣軍団」
「連れてきちゃダメでしょう」
『いのり』:
「ちーがう! この人スタンド使いの人! 『星群』さまの!」
458
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/24(火) 00:24:31
>>457
『うおお、こここココ寒すぎるぞ!!』
『一人の人間が二人に見えてしまうほど寒いッ!だ暖房つけてくれッ!』
『そしてき君…君達?…失礼だなな!』
『この土川嵐の姿はどう見てもせせ正義の改造人間でででしょッ!』
そうして土川は双子に見える人にカッコいいポーズを見せつけようとした…
ビシィ!!
ブルブルブル ヒニャア…
様だが震えてて全然様になっていない。
『というか『地下世界』とか『怪獣軍団』ってなななんだッ!』
『おお俺みたいなのがいいっぱいいるのか!』
『あ会えるものなら会ってッ、そしてぜぜぜ是非彼らと話してみたいものだだだッ!』
『こ言葉が通じなくともそこはボボディーランゲージでどどうにかなるだろ!』
(『石化』まで残り『1分を切った』。)
459
:
『白亜荘』
:2015/03/24(火) 00:48:44
>>458
(土川)
『みどり&ことり』:
「これ姉さまたちの趣味の」
「怪奇○○なんとかじゃないんですか」
「ほら昔あか姉と観てたでしょ」
「モノクロのチープな映画」
『いのり』:
「違うの違うの! 寒い……って、もしかして。
トカゲの生態と同じなんですか!? でもこの気温、ええと」
「! かげりちゃーん! 早くこっちに来てー!」
『いのり』は体調不良の君を心配して、軽くパニック気味だ。
『かげり』を必死に呼んでいる。『双子メイド』は。
『みどり&ことり』:
「地下世界というのは」
「いのり姉さまのスタンドです」
「化け物たくさん居ますよ」
「最近流行りの巨人も」
冷静だ。君を怪しげに見ているせいもある。
460
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/24(火) 01:14:15
>>459
『な何…!か怪獣を生み出すととと特殊能力なのか!』
『神戸いのりりりり、なななんというか実に『悪の組織の副官ポジ』っぽいぞ!』
『…もしかしてこここここの『白亜荘』わわわわ!表向きにはががが学生寮を装ってはいるが!
じじじじ実はああ悪の組織のアジトだったりして!にに日夜黄金町の征服をめざして突き進んでいたりするのか!』
『そそそそそうだとすればひひひ土川嵐!そのようなこここ行為断じて見過ごすすすす訳にはいかかかん!』
『ももももしや貴様ら・・・おおおお俺をハメハメたのだななッ!
怪しげな超音波を発する笛か何かでおおお俺の正義の心にかか干渉して!』
『だからこここここんなにさむいのだな!』『卑怯なななな!』
グニャア
そういって土川、弱弱しいファイティングポーズを取る
(『石化』まで『約30秒』。このままだと次レスで『石化』。)
461
:
『白亜荘』
:2015/03/24(火) 02:16:30
>>460
(土川)
『みどり&ことり』:
「ははははははは」
「ははははははは」
返ってきたのは双子の冷笑だけだった。
『喋るトカゲ』と完全に見くびっているようだ。
『かげり』:
「おねーちゃんなに〜?」
『いのり』:
「いいからこの人暖めてあげて!
かるーく、軽くでいいからー!」
『かげり』:
「はい? いいけど〜」
ボアアアッ
『火炎放射(中火)』!
ほんのちょっと暖かくなってきたぞ……
462
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/24(火) 22:45:58
>>460
ボアアアッ
『こ、これは…』
『ほほ放火魔メイドか!れっきとした人間に向かって火を吹くのはどうかと思うぞ!』
『だがしかし有難う!!!あたたたたたたたたかいぞ!』
『もうちょっと首の辺りお願いしたい!』
『アーイイ…イイぞ!もっとだ!もっと俺を熱くしろッ!』
土川の『鈍化』が解け、鱗に艶が戻っていく…
『そいで結局、この『白亜荘』は正義の組織の秘密基地なのか悪のアジトなのか!』
『そこんとこはっきりしてくれないと夜も眠れそうにないぞ!』
『そこの…あれ…まだ二人に見えるぞ…!』
『そこの笑ってるメイド!どうなんだ!答えろ!
あと放火魔!俺の目にありったけの火を注ぎ込め!まだ幻覚がみえる!』
463
:
『白亜荘』
:2015/03/24(火) 23:43:59
>>462
(土川)
『かげり』:
「お爺ちゃん大丈夫ですか〜」
身体は暖まるが……『鈍化』の進行は続く。
火を食さなければ、決定的な打開にはならないのだ。
『ゴォォオアアア――ッ』
『みどり&ことり』:
「『スタンド使い』限定の寮です」
「善人も悪人も関係ありません」
「誰であろうとスタンド使いなら」
「入る権利がある寮ですから」
「ところでこれ食べれるんです?」
「ワニのステーキは鶏肉味だと聞きます」
『いのり』:
「人よ! 人なの! というかスタンドを解除してください!」
464
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/25(水) 00:19:51
>>463
『先ほどよりはマシになったが…うむむ!やっぱぱりまだだ寒いッ!』
『ああああと俺は『サラマンダー』だからッ!多分ウーパールーパーの味だぞ!』
>「というかスタンドを解除してください!」
『!こここれ変身解除すればいいのかッ!』『ならば急いで『変身解除!』』
土川は慌てて『スロー・バーン』を解除した…が。
>『ゴォォオアアア――ッ』
「あんぎゃあああああぁぁぁぁーーーーーー!!
あああああああじいいいぃぃぃぃぃ――――――z_________ッ!」
ジョワアアアアアアッ
急に解除したせいでかげりに焼かれた。とてもあたたかくなった。
『肉』の焼ける匂いがする。人間の肉はイノシシの味するらしいよ。
465
:
『白亜荘』
:2015/03/25(水) 01:03:05
>>464
(土川)
『みどり&ことり』:
「サンショウウオ?」
「皮剥いで唐揚げ?」
君は変身解除した! が!
『 ボアアアアッ 』
『いのり』:
「ああ、かげちゃんストップストップ!」
『かげり』:
「はぁーい」
君は身体の節々にやけどを負ってしまった……
『いのり』は顔面蒼白だ。足がガクガクと震えている。
『いのり』:
「…………ど、どうしましょうか。こ、こういう事態にはお姉ちゃん」
『みどり&ことり』:
「ホントに人間だったの!?」
「いの姉のペットかと……!」
メイドが揃って慌てふためき始めた。
466
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/25(水) 01:35:37
>>465
「ぐむおおぉ・・・!いたいっ!ものすごくいたいっ!」
地面をのたうち回りながらしゃべっている。割と元気そう。
「きみたち…!しんぱいっ、してくれるのかっ…!」
「きみたちの、やげどするほどあついっ、はーとがっ、つたわってくるぞぉ…!」
「わたしがいなくなったら、だれがこのまちをっ、まもるのかとっ、しんぱいしているのだなっ!」
「あんしんしろっ!」
「おれはっ、こんなかすりきずではっ、しなない!あつい『ひ』と!あつい『おうえん』があれば!」
「きみたちのためにっ!なんどでもっ、なんどでもっ!たちあがってやるっ!」
〜〜〜こんな具合で土川が瀕死になりながらアツく語っているあいだに『一分』が経過した。〜〜〜
「きみたちのっ!あついおうえんのおかげでっ!ゆうきがわいてきたぞ!」
「いまこそ、へんしんのとき!」
「あつい『おうえん』はじゅうぶんにうけとった!しかしたちあがるには、あつい、『ひ』がひつようだっ!」
「さあ、ほうかまめいどっ!おれにあつい『ひ』を、そそぎこめっ!」
「『すろー・ばーん』!『へんしん!』」
横たわった土川の体が、再度『鱗』に覆われてゆく…!
今だかげり!この瀕死の男に、死ぬほどアツい火炎放射を浴びせるのだ!
467
:
『白亜荘』
:2015/03/25(水) 01:55:42
>>466
(土川)
『いのり』:
「ううううううぅぅう、ゴメンねイグちゃんゴメンね。
頑張って! すぐにお医者さんを呼ぶから!」
『みどり&ことり』:
「死骸の始末を」
「焼却炉は?」
「星群さまがご存じなのが」
「暴れたと嘘を吐けば」
『かげり』:
「熱いですね! すごい! その調子ならきっと助かります!」
姉妹三様の反応! 『双子』がヤバい!
もみ消す気全開だ! そこで『再変身』が可能時間に達した!
『ドギュウン』
『かげり』:
「…………はあい? やります!」
『ゴアアアアアアアッ』
『火炎放射』! 全身が火に包まれると……肌の痛みが薄れる。
しかし、気温が寒いのは変わらない。『火を食らわねば』。
468
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/25(水) 02:17:29
>>468
変異した土川が火炎放射にあたると…
痛々しいピンク色の火傷からみるみるうちに鱗が生えてきた…
『これが俺の能力『スロー・バーン』!火の中でならば私は不死身なのだッ!』
『うおお熱い!熱いぞ!』
『だがまだ寒いッ!まだ寒いぞッ!』
というわけで『舌』でベロンと『火炎放射器』の『火』を舐めて『吸い上げる』。
『持続時間』にしておよそ『五分』といったところか…
これで『五分と一分』の間は『鈍化』を免れるだろう。
…能力解除はまた『鈍化』が始まるまではしません。
469
:
『白亜荘』
:2015/03/26(木) 00:10:04
>>468
(土川)
『いのり』:
「ああよかったねイグちゃんよかったね」
『ヒシッ』
抱きつかれている。
何か切ない過去の思い出でも思い出したのかもしれない。
『みどり&ことり』:
「無事でようございました!」
「かげりの責任になるところでした!」
妹に責任をおっかぶせる気満々の双子。
当の火炎放射器担当妹は全開で火を噴きつけている。
『かげり』:
「ほらほらもっとお食べ〜」
ペット扱いされてる感がなきしにもあらずだ。
『みどり&ことり』:
「ところで本日は」
「何の御用で?」
470
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/26(木) 01:07:19
『なんかこんな感じで女性に抱きしめられるのは…恥ずかしい!』
『懐かしくて心地よい、がやっぱ恥ずかしーぞッ止めろぅ!』
『放火魔もその扱い止めろぉッ!』
くねくねしてる。とっても照れくさがってる。
『用事…用事か!』
『ここには『怪獣仲間』がいると聞いてやってきたのだが!』
『パッと見巨大怪獣はいないもんだから!』
『せめて『白亜荘』内部に侵入して内部構造の把握だけでも行おうとおもったらッ!』
『放火魔がいて!そのまま自然な流れでこんな感じになった!』
『…あと俺の残った用事はッ…『内部への侵入』位ねッ!』
『ぶっちゃけ今すぐやる必要は無いなッ!もう帰ろうかとも思ッている!』
471
:
『白亜荘』
:2015/03/26(木) 01:28:45
>>470
(土川)
『みどり&ことり』:
「理解いたしました」
「怪獣仲間はおりませんが」
「『似たタイプのスタンド使い』」
「教えることは可能でございます」
「ダイナー『Straits』」
「そこを尋ねればいいかと」
「『錏葉 九郎』という男が」
「『怪物の如きスタンド』と聞きます」
「一見、人の身でありながら」
「野獣の如く跳び、駆けるとか」
『ペコォ――ッ』
説明を終えると深々とお辞儀。
先程までの冷笑はどこへ行ったのか……完全に体裁を取り繕っている。
『いのり』:
「あ、よければ案内しましょうか?
といっても店がどこにあるかを教える程度ですけど……」
『ガサガサ』
制服からタウンマップを取り出し、君に見せた。
店舗の場所はメインストリートの付近にあるようだが……
【個】ダイナー『Straits』その2
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1367417060/
472
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/26(木) 02:13:16
>>471
『な…!ななッ…!』
『な…何イイイッ!!君たちッもしかして双子だったのかアアアッ!』
>『シコロバ クロウ』の話を聞いた。
『ふぅんむ…!』『似た能力の持ち主か!』
『シンパシーをビシバシ感じる!きっと私のように正義の心を持った良い奴だぞきっと!』
>『ガサガサ』
『有り難いぞ神戸いのり!』
『場所は…何!『あの』ダイナーかッ!』
『ちょくちょく『原因不明の爆発事故』を起こしていると噂の!あのッ!』
『いやーパトロール始めたら一回行ってみて構造の確認をしてみたかったのアソコ!』
『丁度良い!行ってみたいッすぐにでもッ!』
『『日程』とかなんか都合悪い日とかあるか!』
473
:
『白亜荘』
:2015/03/26(木) 20:55:57
>>472
(土川)
『いのり』:
「私の仕事は見ての通りの運転士なので、空いた時間がないのです。
でも、お店は知り合いなので話は通しておくことは出来ますよ!
ただ、シコロバさんに会えるかどうかは判りませんが……」
『みどり&ことり』:
「不良店員らしいですしね」
「平気で野宿してたりするとか」
「その地図は姉のものですが」
「よろしければ差し上げます」
店に印がつけられたタウンマップを差し出された。
474
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/26(木) 22:18:09
>>473
『ふおおッ!くれるのかッ!』
『ならば暫くしたら行ってみるとするか、『ダイナー』!』
『『シコロバ クロウ』にスグ会えるかどうかは分からないが!チラチラ行ってみることにしよう!』
『色々面倒と迷惑をかけてすまなかったな!疑って悪かったぞッ!』
『だいぶ長く居座ってしまった!パトロールの時間も押してきているので俺はこれでなッ!』
土川は、メイド軍団にお辞儀をしてお礼を言い、
『ダイナーへの地図』をリュックに突っ込みリュックを窮屈そうに背負った。
もう帰るらしい。
『あそうだ!不要かもしらんが…防火予防のパンフレットを渡しておこう!』
『ホテル・旅館用の防火マニュアル』を押し付けられた。
475
:
『白亜荘』
:2015/03/26(木) 22:41:32
>>474
(土川)
『いのり』:
「ハイ! あそこは『魔界軽食堂DIEナー』とも呼ばれているのでお気をつけて!」
数回の爆破オチを経てなお続く店です。
『防火マニュアル』も丁寧に押し頂いた。
『みどり&ことり』:
「くれぐれも今日の件は」
「弟さまに内密に」
「ただでさえあかり姉さまの不在で」
「管理能力に疑いがかかってるので……」
メイド四人は揃って見送ってくれるようだ。
いろいろあったが丸く収まっただろう……
スゥ――
君は気づいているだろうか……
君の身体が一度、『火に覆われたことを』。
476
:
土川嵐『スロー・バーン』
:2015/03/26(木) 23:57:11
>>475
『メインストリート:監視カメラ058番』
『pm16:38』『音声のみ』
『編集が加えられている』
________________________________
『キャートカゲダー』『キモーイネー』
『シャメトローゼー』
_________________________________
『ウワーヒヲフイタゾ』『バケモノー』『ウエエェェェェン』
『ダレカ、ケーサツヨベー!』『ニゲロー』
______________________________
『ワレワレワケーサツダ!ウゴクナ』『トカゲイネーゾ』
『ヘンタイハイルゾ』
『ナニヲスルッ!ハナセッ!ワタシハ!セーギノミカタダゾ!』
『ヘンタイ1メイカクホ』『コレヨリレンコウスル』
477
:
『白亜荘』
:2015/03/27(金) 00:20:49
>>476
(土川)
Date 3/29 00:45
From 弟さま
sub Re:保釈金払えとのことです
>大した額じゃないんで立て替えておきます。
解った。あとで払った額を申告してくれ
しかし、助けるのは今回一度限りと彼に伝えておいてくれ。
僕が裏から手を回したことも言うな。いいか?
(PS:いのり、君隠れてあかりに会ってないか?)
478
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/27(金) 22:36:10
引っ越しを完了させてからちょっと時間もすぎて…
未だにダンボールの中身を開けていない荷物も多く存在した。
そんなある日の白亜荘
朱鷺宮涙音 自室
「…あふ、良く寝た…」
家に帰るなり速攻でベッドに横になり、そのままぐっすりと眠り込んでいた。
「あの素っ裸のを見て、速攻で通報したのは正解だったかな…」
…
>>476
で真っ先に通報していたのはどうやら彼女であったらしい。
「何だったんだろう…あの騒ぎ…」
子供の噂では、サメ男とトカゲ男の激闘があったとか…
ちょうどその騒ぎの場所へと足を進めた。
479
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/27(金) 22:45:50
>>278
「結局昨日のは何だったんだ…?」
その騒ぎの場所でぼんやりしているぜ。
「ん?」
気付くぜ。
「…新入りか?」 「見ねえ顔だな」
オレの外見は――襟足だけが黒い金色の短髪、
口から少し覗く『鈍い銀色の牙』を加味してもなお『強面』な顔、
鮫の歯のモチーフのTシャツと学ラン……。
纏めて言うと、『怖そうな不良』だ。
…正直、メガネかけたりしてイメチェンをはかるべきかなって最近は思ってる。
480
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/27(金) 22:50:19
>>479
ふと、足を止めてそこでぼんやりしていた男を発見する。
(…これは…サメのような歯の…!)
近所の子供が噂していたサメ男のイメージにぴったり合致している!!
「あ、えっと…」
思わずみぞおちを片手で隠す。
「新入りって言うと…
この寮の新入りって…ことですよね?」
久方ぶりの挙動不審なしゃべり方である。
「ええっと…だいたい2月頃にここに引っ越してきたんです。
その…新入りですね。」
ちょうど入院している最中に引っ越してきたようだ。
「そ…その鋭い歯は…危なそうですね…」
何よりも目についたのはそのサメの如き歯。
正直かなり怖いっぽい
481
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/27(金) 22:55:09
>>480
「ほー」 「…そんな身構えんでも良いぞ」
相手の身の上話はともかく、そんなあからさまにビビられたら傷つくぜ…。
ま、こんなナリしてるから多少なりとも警戒されんのは慣れてるけどな。
まったく、世間は不良ってのに冷てえぜ。
「オレはコーマ。稲積誇生ってんだ。よろしく」
「この『歯』はスタンドだから勘弁してくれ」
そう言って、指でつつく。
カツン カツン
当然、鳴り響くのは金属音だ。
482
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/27(金) 23:01:00
>>481
「…ああ、すいません…
癖なもので…」
ふう、とため息を付いてから手を元の位置に戻す。
「えっと…コーマさんですね。
私は朱鷺宮 涙音と言います。
中等部の2年生です。」
そう言ってから頭を下げる。
ちょっとくたびれている学校の制服と
触覚みたいに頭頂部から伸びる2つのアホ毛
そして前髪の幾つかに赤いメッシュが入っている。結構独特な見た目だ。
「スタンド…?
歯がスタンド何ですか…
すっごい鋭いですね…噛み付いたりするんでしょうか…」
興味深そうにコーマの歯を確認する。
「あ、ということはスタンド使いの方なんですね。」
全く疑問に思わずに返事を返す。
態度からも分かる通り、彼女も明らかにスタンド使いだろう。
483
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/27(金) 23:16:33
>>482
「スタンドの影響か知らねえが、咬む力は強ええな」
真の能力までは教えねえぜ。
同じ寮の仲間とはいえ、スタンド能力――――
真の能力である『弾丸化』と『苦痛の噛み締め』まで
話したりするのは、流石に不用心ってモンだ。
「…ああ。そしてテメェもな」
まあそんな気はしてたぜ。
「しっかし…中等部の…二年か…」
に、にしてはだいぶ…いや、何でもねえぜ。
目線が顔の下あたりをいったりきたりもしてねえ。
484
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/27(金) 23:20:08
>>483
「やはりそうですか。
サメみたいですから…折れても生えてくるのかもしれませんね。」
なんてね、と軽い冗談交じりで聞いてみる。ちょっとだけかすっているかもしれない。
「前もって聞いていましたからね。
あんまり驚くこともないです…
ここにはスタンド使いがいっぱい住んでいると」
軽くその時のことを思い返してから、ふたたびコーマを見る。
「…?
どうかしましたか?」
年齢以上にある部分が大きい。たしかにそれだと目線が行ったり来たりしても仕方ないだろうが…
何をしているのかわからないのか、不思議そうな顔で彼の目の動きを追う。
485
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/27(金) 23:27:50
>>484
「ああいや、何でもねえ」
視線を外した。なんか妙に勘が良いから、気付かれでもしたら気まずいしな。
「ただまあ、少しは警戒した方が良いぜ。
此処は『星群』の組織の傘下だから変なヤツは入ってこねえが、
今は本来いるはずのメイドがいねえから警備も甘いしな…」
こないだなんか変な男が入ってきてたからな。縛られてたけど。
486
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/27(金) 23:31:41
>>485
「はぁ…」
どうしたんだろう、などと考えたがとりあえず言及を避けた。
「あー、たしかに時々変な人が来たりすることはありますね…
もっと前も騒がしい時がありましたね…不法侵入者とか…
えーっと、トカゲ男?なんて噂されてる人も来てましたね。」
軽くだが様子を見ていたらしい。
「ちなみにその後に裸の男がいたので速攻で通報しました」
軽く指を立てながら答える。多分そのトカゲ男のことだろう。
「星群…というのはよく知りませんね…」
487
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/27(金) 23:35:16
>>486
アイツ…通報されたのか…。可哀想なヤツというか、なんというかだぜ。
しかもコイツもコイツで良いことしましたみたいな感じなのが救われねえ。
「あん?」 「知らねえ…」
「ってことは、朱鷺宮は『刺青』か?」
問い掛けるぜ。
スタンド使いになるには『星群』の組織を頼るか、
『刺青』の二択だからな…少なくともこの街にある中で、俺の知る限りは。
488
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/27(金) 23:41:32
>>487
「ええ…初耳です。
ここって、そういう組織だったものが関わってたんですね…」
どうやら本当に知らないようだ。
「ここに来たのも、巴さんから教えられてなんですけどね」
「…はい、私はここに刺青を彫ってもらったんです。」
そう言って自分のみぞおちの辺りを指さす。
その服の下にはターゲットスコープの刺青が存在しているのだ。
「刺青師…さんでしたっけ?見た目ちょっと怖いですけど…
あの人のお陰でスタンドを手に入れられたんです。」
割と自信ありげな表情だ。
「私のスタンドも、ちょっとだけ見てみますか?」
489
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/27(金) 23:44:40
>>488
「なるほどなー」 「オレは『星群』に注射された」
とすると、刺青に『星群』が注射した成分が含まれてる、とかなんだろうかね。
ま、オレに関係のある話じゃあねえが…。
「見せてくれるんなら見るが、あんまり親しくもねえ相手にスタンドを
見せるのはやめておいた方がいいぜ。オレのスタンドはこんなんだけどよ」
そう言って、歯を叩く。
実際、オレは教えて問題のねえところしか言ってねえからな。
ま、見せたいってんなら容赦なく見るが。
490
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/27(金) 23:48:52
>>489
「注射…結構大変そうですねえ。
私は注射苦手です。
…まるで悪の組織ですね。」
一瞬ぞっとした表情になったようだ。
尖ってるのが嫌いなんだろうか。
「まぁ…ここにいる人は基本極悪人ではない…らしいですから
大丈夫かなと…」
申し訳無さそうな顔で頭を掻いた
「あるいはもっと親しくなった後のほうがいいんでしょうかね」
今まではうっかりだったり見えてないだろうからなんていう理由でスタンドを出したりしていただけに
ちょっと心配になっているようだ
491
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/27(金) 23:54:54
>>490
「まあ、注射されてなかったら今頃死んでたしな」
腹を銃弾で撃たれてたし。
それに、ヤクザじみた組織だってのも否定はしねえよ。
「テメェは自分の日記帳を他人に見せるか?」
「…ケツの穴ってのはちと大袈裟だったかもだが、
オレみてえなのにとってスタンド能力ってのはそういうモンだぜ」
「『命が懸った状況でもない限り、他人にゃ見せたくねえ』」 「だろ?」
492
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/27(金) 23:59:57
>>491
「相当やばい状態だったんですね…」
死んでた、という言葉に真実味を感じる。
ちょっとぞっとしているようだ。
「…なるほど、そう言われると確かに…
いや、まぁ…」
とりあえず重要なこと、ということはわかるようだ。
「それも、そうですね。
私の場合は、ちょっと見せびらかし過ぎなのかもしれません。」
自分のやってきたことを軽く思い返して…
軽く笑った。
「命の張り合い、というのはまだ実感がわきませんけど…
たしかにこの町ではそういうことがいっぱいある…らしいですからね」
493
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/28(土) 00:07:05
>>492
「いっぱいあるっつーか…」
「多分、スタンド使いは『引き寄せやすい』んだと思うぜ」 「『そういうこと』をな」
この街が特別治安の悪い地域とは思えねえ。
今だってこうして、普通に平和に過ごしているしな。
ただ、スタンド使いには厄介事が『舞い込みやすい』。
注意すべきなのは、そういうことがあるからなんだと思う。
「スタンドに目覚めたてのヤツってのは、往々にしてそういうもんだ。
コイツの『重み』ってのに、なかなか気付けねえ。
こうして教えてもらって初めて、分かるんだ。コイツは簡単に振り回しちゃいけねえモンだ、ってな」
オレの場合は、『星群』に教えてもらった。
『コイツ』を簡単に振り回すのは、チンピラのやることだ、ってな。
…ま、コイツはあくまで『オレらみたいなの』の持論だがよ。
(アラベルとか、普通に使ってるしなあ…まあアイツはチンピラっていうかただのガキだが)
494
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/28(土) 00:18:17
>>493
「スタンド使いはスタンド使いを引き寄せる…。
たしかにそういう話もありましたね。」
同意するように頷いた。
「実際、スタンドを手に入れてから、色んなスタンド使いの人に出会ってきたような…
そんな気がします。」
実感を持っているようだ。あるいは一般人だった時に
今まで気づかなかっただけなのかもしれないが
「確かに…一歩間違えれば危険すぎる力ですね…
私のスタンドもちょっと、強いですし…」
悩むような顔で答える。
なりたての彼女にとっては、まだ使いこなすのが難しいようだ。
「やっぱりスタンド使い同士は助け合うのが一番ですね。
こうしてお話を聞いてるとよくわかります。」
ちょっと安心した表情だ…
「あのトカゲ男とかも、やっぱりスタンドなんでしょうかね…」
495
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/28(土) 00:22:33
>>494
「ん? ああ…多分そうだろうな」
「前に『似たようなスタンド使い』と会ったことがある」
会ったっつーか『やり合った』だが、そこんところを説明する必要はねえよな。
それに、朱鷺宮を無用に怖がらせることになるのは悪いし。
「スタンドっつっても、色々種類があるからよ。
オレみてえに『歯』のスタンドもあれば、本体と一体化してたり、
人型をしていたり、拳銃の形をしていたり…ま、常識にとらわれてちゃダメだな」
496
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/28(土) 00:28:03
>>495
「ふーむ、人型ばかりでもなく…
本当に多種多様ですね。スタンドというのは」
興味が尽きない。と関心しきりの表情だ。
「こういう力って、悪人が持っていたらかなり大変そうですよね。
特に、強いパワーを持ってるスタンドとかは…」
スタンドを手に入れたがゆえに新しく考える懸念。
常に心の何処かに感じていることを何気なくつぶやいてみる。
「運命の人探し…なんていうのもスタンドで決める人がいたりしますし…
結構怖いですね。」
497
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/28(土) 00:39:53
>>496
「悪人ってのは何やったって成功しねえモンだぜ」
オレも、そういうヤツに出くわしたことがある。
三人がかりでやっと倒すことが出来た強敵だ。
だが、ソイツも結局はあっけなく死んだ。
「いや…正確には、『弁えねえ』ヤツは早死にする、か」
「悪人ってのは大抵が『弁えねえ』連中だからな」
「その『運命の人探し』ってのが何かは分からんが…」
「まあ、スタンドは『精神の才能』だし、
それを見て相手探しをするってのも、分からねえ理屈じゃねえな」
まさか喧嘩して負けたら〜とか言う話とは思ってねえから、
ぼんやりしつつそう答えるぜ。
498
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/28(土) 00:44:51
>>497
「ふむ…よく考えて見れば…
悪い人間は見せびらかした挙句やっつけられてしまう…
なんてことが容易に想像がつきますね。」
コーマの戦った相手のことは彼女は全く知らない。
が、大抵の場合見せびらかしたほうが負けるというのはなんとなく察していた。
「多分…あの人の場合はそういう理屈なんだと思いますね…
えーと、一応悪い人ではなさそうでしたし。」
地乃フミという女性。
強烈なインパクトを覚えていたが、少なくとも彼女はそういう悪人のカテゴリーではなさそうと感じたようだ。
「あ、でも一応気をつけてくださいよ。
多分スタンドでの喧嘩になると思いますから。
その…『チノフミ』という人とは。」
499
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/28(土) 00:55:44
>>498
「……『ちのふみ』、か」
スタンドでの喧嘩…ってことは、あの通り魔野郎みてえなことか。
なんつーか、そういうヤツに限って長生きなんだよなぁ…。
「ま、逃げられるだけの力がありゃ十分だ。
向かってくるんならオレは『ヤる』。それだけだぜ」
生憎、売られた喧嘩を買わないのは不良の主義じゃあねえ。
これは、女の朱鷺宮にゃあ分からん理屈だろうけどよ。
500
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/28(土) 01:03:41
>>499
「売られた喧嘩は買う…感じですか。
なんとなくですが、コーマさんってそんな感じしますね」
結構素直な感想を答える。
見た目で判断してる感じだ。
「まぁ、注意しながら過ごしていたら
この町は本当にいい場所ですからね。
私はあんまり不安とは違うんですけど」
以前は恐れていた時もあったが、
今は向き合うことができるという自身はあるかもしれない。
「コーマさんも、この街は好きですよね?」
501
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/28(土) 01:07:16
>>500
「ああ…」 「生まれ故郷だからな」
オレは黄金町の生まれだから、ここが故郷だ。
旅行とかで別の土地に行ったことはあるが…
やっぱり、生まれ育った町には愛着がある。
「だが、売られた喧嘩は買うっつったが、実力の差は見極めろよ」
「勝てねえ喧嘩を買うことはねえ。テメェは女だしな」
男だ女だってのは、時代錯誤かもしれねえが…
やっぱり『男の意地』ってモンはあると、オレは思うぜ。
502
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/28(土) 01:14:27
>>501
「私も、生まれ故郷なんです。
ちょっと離れたところですけど…
だから、ウラを知った後でも大好きですね。」
スタンド使いが多くいて、悪人も居る。
そんな場所でも故郷であり、生きる場所であるのだと思う。
「勿論ですよ。
私はまだまだスタンドのことをよく知りませんし…
危なかったら逃げの一手をしてみますよ。」
ウンウン、と頷いて答える。
「まぁ、無茶はしませんよ。少なくとも…」
ちょっと小さくつぶやいたような気がした…。
「んー、とりあえず…
あのトカゲ男の人が来た場所は異常なさそうですし…
一旦部屋に戻ります。」
そう言って元の女子寮へと顔を向ける。
「あ…そう言えば。
一応連絡先交換しますか?お近づきの印ということで…」
軽くスマホを見せてから答える。
とりあえず白亜荘に住んでいるつながりで、という認識だろうか。
503
:
稲積 誇生『バイト・ザ・ブリット』
:2015/03/28(土) 01:19:25
>>502
「そうだな。振るヤツで良いか?」
そう言って、俺もスマホを取り出すぜ。
振るヤツで連絡先交換できるぞ。
まあ、その後は連絡先を交換し次第、
「それじゃあ…オレも行くか」
「外に出ようと思ってたんだよ、ちょうど」 「んじゃな」
そう言って、手を振って朱鷺宮の前から立ち去るぜ。
…しかし、デカかったなぁ…。
504
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/28(土) 01:21:42
>>503
「大丈夫ですよ。振るのにも対応してます。」
そう言ってとりあえずの連絡先交換を行った。
「そうですか。
とりあえず道中にお気をつけて。
じゃあまた!」
軽く手を振り返しながら、彼女も女子寮へと戻っていった。
(しかし…思ったよりもいい人でしたね)
スタイルやらでどう思われてるのかについては、
彼女は当然知る由もないのであった。
505
:
河原决明『マザー・ガンガ』
:2015/04/22(水) 22:08:00
「僕は焚き火をしている」
「夜。現在26時半」
「腹へった」
「星空がきれいで良いと思う」
「のどかだ」
「だから僕はマシュマロを焼く」
「ここは本当に良いところだ」
「ひょんな事からここに住むことになったんだけどね」
「…腹を下してトイレを探すしていたら、」
「学生寮に入居する事になった」
「わろす」
「まあとにかく、ここはメシも旨いし。」
「まあ僕好き嫌い激しいけど」
「メイドもいるし。全員頭おかしいけど。」
「隣人も悪い奴じゃないし。頭おかしいけど。太田垣って言ったけ、彼。」
「アイツ、なんであのトシにもなって夜泣きすんだ?おこちゃま過ぎっだろ」
「お陰で目が醒めちまった」
「だから焚き火でマシュマロを焼いて喰う」
「5袋用意したぜ」
「匂いに誘われて学生がやって来るかもしれない」
「構わん カモン」
「女子高生と…深夜…あまぁいマシュマロ…」
「ケヒヒヒヒヒヒヒヒギヒヒヒヒヒヒウェヘヘヘヘヘヘ」
「あッやめろ叩くな叩くな」
「やめて!痛い!焦げる!」
506
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/04/22(水) 22:44:09
>>505
目が覚めたら妙な匂いがしたから確認してみたら、
なんか焚火やってるじゃないの!
「ちょっと! 何夜中に火ぃ焚いてんのよ!」
「ここ、火気厳禁!」 「知らないの!?」
ほら、女子高生よ。喜びなさい。
507
:
河原决明『マザー・ガンガ』
:2015/04/22(水) 22:55:38
「おっとおいでなすった」
「オラオラ引っ込め ガンガ様ひっこんでて」
「やあやあ」
「もしかして僕のせいで起きちゃった?」
「ならお詫びにマシュマロあげるよ」
「はい、アーンして」
「はいウッソーっ!」
「もしかして口開いちゃったァ〜?」
「ウヘヘヘヘヘヘヘウェヘヘヘヘヘヘ」
「待て待て待て待て待て
「悪かった」
「ごめんなさい」
「申し訳ありませんでした」
「すまんこ」
「火、消すの?消せばいいの?」
「えーやだー」
「ブーブーブー」
508
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/04/22(水) 23:04:46
>>507
「あー良いわあたしが代わりにかけるから」
そう言って、マシュマロ回収。
『バベット』に熱湯を発現させて、焚火に浴びせかける。
……焚火に、よ? 別に含むところはないわよ?
もしかしたら勢い余っちゃうかもしれないけど、わざとじゃないからね?
509
:
河原决明『マザー・ガンガ』
:2015/04/22(水) 23:32:38
「何?」
「何?何だ、それ?」
「獣?小人? 」
「あッあああっ」
「あーあーあーあー」
「やってくれるね」
「あー火消える消える」
「あー火消えた消えた」
「あーお湯散った散った」
「わーマシュマロ溶けた」
「3袋」
「メレンゲに戻った」
「えッ何 ガンガ様何」
「あつい?お湯かかった?」
「…泣くなっ 泣くなよ」
「ほら、メレンゲ飲むか」
「甘いですよ〜っほらほら」
「ドボドボドボドボボボボボ」
男は、近くの『何か』に、溶けたマシュマロを流し込んでいるようだ…
貝橋の位置からだと、暗すぎて詳細は見えない…
510
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/04/22(水) 23:37:00
>>509
「えっ何かかった?」 「ごめんごめんわざとじゃないから」
……白々しいとか言わないでよね。
って感じで熱湯解除。すぐに解除して後始末できるのが便利だわ。
で、バベットを解除しつつ、
「……あんた何言ってんの?」
「いきなり溶けたマシュマロを流し込んだりして……」
そう言いながら近寄って様子を伺うわ。
511
:
河原決明『マザー・ガンガ』
:2015/04/22(水) 23:57:18
貝橋は近づいて、男の手元を覗き込む……
「あー、見るんですか」
「見ちゃうんだね。そーかそーか」
「まーいいや 減るモンでも無し」
河原の足元にあるのは……暗い所でもよく分かる。金ピカの、『タライ』だ。
そしてその中身……暗い所でもよく分かる。ツヤのある……
…『髪の毛』だ ギッシリ詰まっている
男は、さっきからこれに一人で話しかけ、溶けマシュマロをぶっかけていたのだ
「フフフフフフ」
「ハハハハハハハハ」
「見ィ〜て、しまったなァ〜?」
「そうだよ、そう… 青ざめてるね……君の思った通りだ…」
「…これは……これは……!」
512
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/04/23(木) 00:03:15
>>511
「うっ」 ゾ
ゾ
ォ
(
)
ツ
こ……この『髪の毛』はッ
「うおおおおおッ――!?」
「な」 「なんだあああ――あんたッ」
思わず飛び退いて、『バベット』を発現。
当然ながら、『バベット』は臨戦態勢よ。
「いったい何のつもり!?」
ま、マジ……?
あたし初めて見た……!
こんなのが本当にいるなんて……!
コイツ本物の、『変質者』ッ!
513
:
河原決明『マザー・ガンガ』
:2015/04/23(木) 00:12:49
>>512
「だから何なんだ?その獣」
「ペット?」
「…あ、『スタンド』か」
「なるほど、この寮はそーいう場所だった」
「さっきの『熱湯』もか」
「アッツ〜イ湯を出す能力?」
「温泉入り放題じゃんすげえ」
「『イッタイ何ノツモリィ!?』」
「いやいやいや」
「このお方はさぁ 甘いモンに目がないのよ」
「きのうはチョコモナカ6ケ食ったんですぜ チクショー」
「え、どうした?」
「……『メレンゲ、オイシクナイ』…?」
「文句いうなよ………」
「今週はもう我慢だ…昨日もおとといもいっぱい食べたろ…?」
「よォ〜し、よォ〜し」
「カミノ毛なでなで」
514
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/04/23(木) 00:18:02
>>513
「ゾォ〜ッ……」
ま……マジにヤバい奴だわッ!
カツラとおままごとしちゃうタイプの奴だわ!
こういうのたまにいるからね……。
なんかちょっと裏声使ってあたしの口真似したのも余計にキモイ……。
「…………とりあえず不審者だし、
かげりさんとか呼ぼ……」
そう言ってケータイを取り出すわ。
管理人室に電話する為にね。
515
:
河原決明『マザー・ガンガ』
:2015/04/23(木) 00:32:27
>>514
「かげりサン…」
「おっぱいメイド呼ぶの……」
「あの人、暴走するとこえーんだよネ…」
「このまえ死にかけた」
「怖い」
「ん?ガンガ様?」
「……『誤解されてる』?マジ?」
「このまま女子高生を怯えさせるプレイも楽しいと思うがね」
「続けようぜ、続けよ…」
ニュルルルルルゥ―――z__ッ
ピシッ ピシッ
バシィっ
「あがががっがががああああ」
「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」
君がまだ河原の方をみているというのなら……きっとおぞましいものを見る。
タライの髪の毛が『伸びて』いるのだ。童話、『ジャックと豆の木』の豆の木のように!
そして『北斎』の浮世絵、『蛸と海女』のように、髪の毛は河原の体を縛り付けている…!
要するに:河原、触手プレイ。服が破けて『中破』状態
516
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/04/23(木) 00:43:23
>>515
「…………え?」
なんか良く分かんない言動のあと、
変態がカツラに振り回されてビタンビタンされてる!?
やばいあれぜったい外なる神とかそういうタイプだって……。
あたしが関わって良い奴じゃないって絶対……。
『……ミャオウニャン』
(……スタンドだと思うのですが)
え? 何? 『バベット』が何言ってるかノイズ酷くて聞こえない。
とりあえず、携帯での連絡も忘れて後退り。これからどうなるのか、指をくわえて見てる。
……あ、悪いけどあたし、触手プレイとかの餌食になりそうになったら本気で抵抗するからね。
517
:
河原決明『マザー・ガンガ』
:2015/04/23(木) 01:01:29
>>516
「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛!゛!゛!゛」
『 カワラ! 』
「はい!」
『 謝れ! 』
「ごめんなさい!」
『 違う!もっと謝るべき相手がいるだろう! 』
「だれ!」
『 あの珍妙なケモノを連れたおなごだ! 』
「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」
『 誠意が足りない! 』
「申し訳ありませんでしたあ゛あ゛ん゛」
髪の毛がしゃべってる。男を絞め、服を引き裂きながらしゃべってる。
貝橋に魔の手が及ぶことはなさそうだ。
「んふーッんふーッ」
「ぐるじい だずげで…」
『 黙れ!喋るな! 』
「…う゛ッ………」
「………………」
「…」
『 やっぱり喋れ!謝罪をするのだ! 』
「…………」
「 」
『 ……おい? 』
518
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/04/23(木) 01:06:16
>>517
「…………あれ? 死んだ?」
『フギャウ、ナ〜ゴ』
(スタンドが健在なので、それはないと思いますが)
え? 何? 『バベット』の台詞にノイズがかかってて聞こえない。
「『バベット』、ちょっと見てきてよ」
『ゴロロロ、フ〜ッ』
(いやですよ、気持ち悪い)
「あたしだっていやよ!!」
じゃあ、ジャンケンで決着をつけましょう。
テレパシージャンケン行くわよ……。
…………グー!
……チッ、負けたわ……。
仕方ないから、変態の近くに駆け寄ってみる。
(※テレパシージャンケンとは、『バベット』とのテレパシーで
全く同じタイミングで手を言うことにより、雌雄を決する意志決定法のことなのだ!)
519
:
河原決明『マザー・ガンガ』
:2015/04/23(木) 01:20:59
>>518
「 」
『 おい……おい…寝るな…起きろ…おい… 』
変態男は白目をむいている。アワも吹いている。きょ
『髪の毛』は、河原を地面に降ろしてアワアワしている
『 …おっ…おい、そこな女子… 』
『 倒れた人間ってどうやったら起きるんだ…? 』
『 近くで太鼓を叩けばいいのか?踊り子を連れてくればいいのか…? 』
タライの中から、女性の声が貝橋に話しかけてくる。
『 私一人では寝室に運べないのだが… 』
520
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2015/04/23(木) 01:28:25
>>519
「ああ、心配要らないわ」
そう言って、『バベット』に『ホットコーヒー』を発現させる。
効能は『覚醒作用』。これを飲ませれば、ぐっすり爆睡中でも目を覚ますわ。
決して熱さで目を覚ますとかそういうことではないわ。
これをゆっくり、ゆっくりと口にそそぐ……。
521
:
河原決明『マザー・ガンガ』
:2015/04/23(木) 22:28:14
>>520
「 ゴ ックン」
『 あ、飲んだ 』
「!!??!?!?!!???」
「うべゅ!!!??!?!?!?!??!?」
「げっほゲッホ オエエェェェっ ゲホゲホゲホ」
「オロロロロロロロ」
『 吐いたな 』
「なんだこれ!この味なんだっけ!」
「覚えてるぞ、」
「えーとえーっと」
「やっぱり忘れてた…!」
「何だっけ…何だっけこの茶色い色付き水」
「思い出した、『ココア』か」
「いや違う、『コーヒー』」だな
「待てよ、『味噌汁』だったか」
「………『泥水』……?」
…男は錯乱しきっている。
『 そこな女子よ、妾にもその色付き水を…… 』
いつのまにか河原の足元のコーヒー溜まりからすげーデカい『口』が出現していた。
こいつもコーヒーをご所望のようだ……
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