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【戦】『座木 十番勝負』
11
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/08/10(日) 01:12:06
>>10
女子トイレに入り、作業を済ませる巴。
一方、座木はその間に音楽室に到達。
あるであろうピアノを丁寧に破壊し、『ピアノ線』を取り出したい。
長さは可能な範囲長く取り、軽く巻いて携帯出来るようにする。(長さの指定を)
さらに楽器類を探し、シンバル、縦笛などがあれば一つずつ回収したい。
12
:
巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』
:2014/08/10(日) 01:23:53
>>11
得られたピアノ線の長さは50センチ。
複数本手に入ったことにしても構いません。
ほかのモノもすべて入手出来た。
キュッ キュッ
ジャバー
作業は終わった。次へ行こう。
図書室に入り、中から雑誌などを入手したい。
それをジャケットの腹と背中に入れておく。
それから司書室へ移動。中をチェック。
「これでいい」
――をもらっておく。
そのままメディア室へとぐるっと回る。
13
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/08/10(日) 01:43:38
>>12
ttp://www.yamaha.co.jp/plus/piano/?ln=ja&cn=10303
グランドピアノ前提ですが、弦の長さは1m以上ありそうです。
可能ならこちらでお願いします。
(あくまで50cmなら、それでよしとしますが)
シンバルを用意し、ピアノの脚を一本へし折り、持って行く。
「……さて、十分だな」
ズギュンッ
スタンドの右手に脚を持たせ、左手にはピアノ線。
音楽室を出て東側の階段へ。そこで音に耳を澄ませる。
無人の校内、蛇口の水音が聞こえてもよさそうだ。
巴は準備を済ませ、司書室からメデイア室へ。
14
:
巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』
:2014/08/10(日) 01:52:21
>>13
1メートルで結構。階下から水音も聞こえます。
メディア室というからにはPCが多いはず。
それらを繋ぐ『電源延長コード』を何本か回収。
繋げて6、7メートル程度の長さに出来るようにしたい。
行動の正否を問わず、メディア室の入口へ。
そこから周囲を見渡し、『確認』をしておく。
15
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/08/10(日) 02:07:39
>>14
感謝。
では、『1m』ピアノ線を二本、束ねて所持していく。
「下……一階、か」
水音……ただ漏らしているわけがない。
戦いの準備をしているというわけだ。
つまりは……水を利用できる能力。
「準備万端でオレを待つというところか。
いいだろう……降りてやろう……ただし」
エレベーターをおもむろに呼び出し、
3階に来たらさらに上の4階のボタンを押して送り出す。
エレベーターの動きは、下の階の廊下にいれば伝わるだろう。
その後──
メキ メキメキメキ
エレベーターの扉を、『プロペラヘッド』の腕力で、
強引にこじ開け、縦穴の中へ。
ワイヤーをスタンドで掴み、それを支えに一気に一階まで降りていく。
「ただし──クックク、
階段を使う愚は『犯さない』」
シュルル ルルルル────ッ
一方、巴は『7m』ものロープにした。
メディア室の入口に出る。
(図書閲覧室の中と言うこと?)
16
:
巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』
:2014/08/10(日) 02:25:52
>>15
メディア室と図書館は繋がっています。
なので、メディア室の出口から出るつもりです。
水音の届くほどの静けさ。ならば。
エレベータの起動は解るはず。
「『ヴァシュティ』」
スタンド発現。
単純にコンセントを指して繋げた『電源延長コード』。
それをどこかのコンセントに差し込み、床に垂らす。
作業終了後、『デスソースの矢』を作らせる。
マルチメディア室から出て『エレベータの方向』を照準。
マップでいう身障者用WCのあたりに立ちたい。
17
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/08/10(日) 02:43:25
>>16
『ヴァシュティ』に矢を番えさせ、
階段前からエレベーターの扉を狙う。
電源コードにつなげたコードの先を床に垂らした。
ススス── ピタリ
ワイヤーに手をかけたまま、体を傾け、
エレベーターの窓越しに身を隠しつつ外を確認。
「……………………」
エレベーターは上に昇ったことは、パネル表示で見えるはず。
そして暗い構内は、明るい外からは確認しづらい。
二重の窓越しではなおさらだ。
対して、こちらは暗闇から外を見る為、視認は至極容易だ。
こちらに矢を向けられるなら、巴とスタンド、
その距離を確認できると思うが──どうだろう?
18
:
巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』
:2014/08/10(日) 02:55:54
>>17
射線を通す位置なので確認は可能。
ただし、『ヴァシュティ』の上半身のみ。
これは階段の壁がある程度視界を遮るであろうから。
エレベーターの方向、というのは理解している。
その前提で『矢』をつがえ、扉の動きを睨む。
スッパァ――
「長引かせたくない」
「でも、どうだろう」
そして、エレベータの扉は二重構造ではない。
厳密に言えば昇降する箱と出入口の扉で二重のはず。
箱が上に行っているのなら、扉は一つだけ、のはずだ。
『ヴァシュティ・バニアン』の視力なら……影ぐらい見えるかもしれない。
『待ち』、『照準』は決して扉から外さない。
19
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/08/10(日) 03:18:46
>>18
失礼。確かに窓は二重ではない。
スタンドと女、その上半身のみを確認する座木。
(……こちらを警戒してるな。
上に行かせたエレベーターでは騙せない……か)
(『弓矢』……『飛び道具』だな。
人型だが『近距離パワー型』じゃあない可能性が高いな。
あの堂に入った狙い方……精確でない方が不思議ってトコか)
(フン……とは言え。
まずは手の内を見切る必要がある……)
──『プロペラヘッド』。
ズギュギュン!
半径『1m』の『四枚羽盾プロペラ』を発現し、左手に設置。
さらに──
ガッ
スタンドの手で扉を掴み、ゆっくりと開いていく。
盾プロペラで扉の隙間から胴体を護りながらだ。
一方──巴からの視点では、
エレベーターに残された窓に、男の人影を見つけた。
同時にゆっくりと開き始める扉。
扉の隙間が開くも、男の足元から胴体は『鉄板』のようなもので阻まれている。
20
:
巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』
:2014/08/10(日) 03:28:42
>>19
『捉えた』。
『逃さない』。
「『ヴァシュティ・バニアン』」
パシュウッ!
狙うのは開いた扉の上方。
直接当てる必要はないからだ。
ごくわずかな隙間だろうが――『それを貫く』。
ヴァシュティ・バニアン
『魔弓の射手』の精度はそれを可能とする(破ス精:CBA)
『デスソースの矢』がエレベータ内に入った時点で『解除』。
「狭いっていうのがいい」
「実にいい。逃げ場がないってことだから」
「――『ティモシー・グラブ』」
ボワオオオン!
解除された『デスソース』は拡散する!
激辛のソースは粘膜に付着すれば激痛を及ぼす。
目に入れば、洗い流さなくてはならないだろう。
ズギュン!
解除後、即座に『空気の矢』を発現する。
21
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/08/10(日) 03:57:48
>>20
──シュパウ!
ボワオオオン!
扉の隙間を易々と通過し、
放たれた『矢』は人影の真正面で解除──
瓶一本分の『デスソース』を、周囲にまき散らした。
・ ・ ・ ・ ・ ・・
だが──人影は微動だにしない。
ゴ ゴ ゴ
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
(……仕込める『矢』か。やはり陰険なスタンドだったな)
窓から見えていた人影は、『座木ではない』。
『盾プロペラ』は『二つ』作り──
(
>>19
擬音『ズギュギュン!』)
その『羽』の一つは、座木の輪郭を精確に模したもの。
(
>>19
メル欄、『羽に影絵細工』)
そして、『盾プロペラ』の一つは扉に設置し、
人影の輪郭が、窓から覗くように配置した!
一方の座木とスタンドは、盾の置かれた足元から、
手を伸ばし、扉を開けていた──!
(
>>19
メル欄、『本体スタンドとも足元』)
扉方向に顔を向けていたため、
『デスソース』の直撃は受けずに済む。
(とはいえ……
爆薬でも仕込まれていたら一巻の終わりだったな。
クックク……ついてる)
──ダッ!
一気に扉を開けると、左手の盾を正面に構えて、飛び出す。
まずは東に向かい、階段下の壁際へ。
盾を上に向け、隙間を作らぬようにしながら、距離を詰める。
ペロリ
「──『激辛』だな」
ズギュン!
『ヴァシュティ』の手に現れる『空気の矢』。
「──!!
それが……おまえの能力か」
一足一挙動をにらみながら、なおも接近していく──!
22
:
巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』
:2014/08/10(日) 04:10:15
>>21
「――!?」
どういう芸当か判らないが。
『してやられた』。そういうことだ。
バウンッ
出てくるの確認した瞬間、弾かれたように疾走!
>>20
メール欄【疾走準備 N】。N=North。北方向への疾走だ。
移動する先はコミュニティホールと多目的教室に面した廊下。
その突き当りの方向まで、一気に走りたい。スB
つがえた矢は――
バシュウ!
>>14
メール欄の時点で確認しておいた【消火栓】を狙う。
突き当りの壁にあるのを確認しておいた。そのボタンを。
着弾すれば耳を聾さんばかりのベル音が鳴り響くだろう。
23
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/08/11(月) 00:16:24
>>22
壁に到達した時には、敵は『ケンタウロス』状のスタンドに乗ったまま、
北方向の廊下に向かって駆けて行った。
「フン……ああいうスタンドか。
馬の速度が出るなら厄介だが……
場所は屋内……『狩人』がどちらか、教えてやろう」
ズギュ!
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ゴン!!
鳴り響くベルの音を無視して、
階段の手摺と壁を拳のラッシュで破壊し、
ガタ ザッ ザッ ザッ
横合いから階段に昇ると、瓦礫で埋まったそこを横断。
さらに東側の壁をもラッシュで破壊し、
階段を横合いから『通過』する。
同時に、便所とその前の床を確認。
水音が続いていたのは、三つある便所の何処かだ。
何か仕込まれていてもおかしくはない。
(水が床に溢れるまではまだ時間がある)
ラッシュを終え次第、階段を超え、南北の廊下へ出る。
安全確認、盾の防御は欠かさずにだ。
「……やかましいな」
24
:
巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』
:2014/08/13(水) 22:04:04
>>23
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ゴン!!
「!?」
破壊音に振り返った。
コンクリを砕く破壊力があることを認識。
トイレの周辺廊下を確認すれば、マルチメディア室から何か出ている。
これは――先端の断たれた『電源延長コード』だ。
>>12
メール欄で【カッターナイフ】を回収。
>>16
メール欄【先端、カッターで切断 廊下に】出しておいた。
「チッ」
「近づかせたらマズい」
――また、してやられている。
だが、十分に距離は取れているだろう。
壁際にまで接近したなら、消火栓の蓋を開ける。
同時に、フラスクを一つ取り出しておく。
『ヴァシュティ』はその眼で、座木の挙動と周囲を確認する。
『空気の矢』は再発現し、つがえておこう。
25
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/08/13(水) 23:40:29
>>24
馬体にまたがる移動方法は、
スピードにて優位な分、急停止や方向転換に不利だ。
コンクリートの廊下で停止し、馬上の本体が消火栓に手を伸ばせるよう
横づけになるには、多少なり間が開くはず。
破壊した壁から姿を現した座木が、
盾の隙間からスタンドの姿を確認し、『矢』をつがえるのを確認するには
十分な時間だと思われる。
巴の行動は、消火栓の扉を開くまでだろう。
それにせよ、馬上からでは手が届くかギリギリ。
体勢は大きく崩れていると踏んだ。
「クックク……
何をする気か知らんが……させるかよ」
スタッ
折り取ったグランドピアノの脚を、槍状に持ち替え──
──ドシュウウ!!
『盾』を構えたまま、槍投げよろしく、
重い先端を前にして『投擲』する!(パス精BBB)
ピアノの脚の先端は尖ってこそいないが、重量物を支えるため頑丈だ。
(ttp://jp.bloguru.com/userdata/55/55/0102420090216080624.jpg)
重量も相応にある──このパワーで投げれば、
達人の『矢』であれ、叩き落とすことはまず出来まい。
また、自らの『盾』を『受動透過』させたことで、
『投擲』のモーションを隠し、反応をわずかでも遅らせることを狙う。
標的は巴本体。
姿勢を崩している今ならば、スタンドが駆け出して逃げれば、
そのまま落馬する確率も高いだろう。いずれにせよ追撃を容易にする。
互いの現在距離は何mだろうか?
26
:
巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』
:2014/08/14(木) 00:38:46
>>25
廊下全体の長さは20メートル程度。
座木から巴までの距離は15、6メートルで。
「――――『投擲』ッ!!」
馬体を捻っている間を突かれた。
距離こそはあるが、モーションを隠されたので察知が遅れる。
躱している余裕がない――と、なれば。
グウウンッ
立っている体勢から、『ヴァシュティ』をしゃがませる(ス:B)。
問題は体勢の高さだ。高い位置は狙いやすい。
ならば、即座にしゃがみ、床に膝を突かせる。
これにより、投げつけられた足を回避したい。
ギリギリでもいい。『直撃しなければ』――――
『矢』の狙いは外さず、視線は座木を捉えたまま。
その挙動を見逃さないように努め、盾の隙間を探す。
27
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/08/14(木) 01:22:59
>>26
距離、了解。
「クックク、いいぞ……悪くない」
盾の内側で歯を剥いて笑う座木は、
すでに廊下を走り始めている。
座り込んだ『ヴァシュティ』の動作は、
投擲に間一髪で間に合うも、馬がいきなりしゃがめば、
乗り手に影響が出ないわけがない。好機と見る。
そして──『投擲』の狙いは、巴本体への攻撃ではない。
──ドゴォン!
先端から突き刺さったピアノの脚は、
踏切のそれのように、巴の東側に突き立ち、進行を阻害する。
>>25
メル欄(右狙い。刺す。)
高さは『騎乗状態での巴の胴』。
曲がって東側の廊下に行かせないための『時間稼ぎ』だ。
座木自身は、盾を構えたまま全力で前進。
15mなら『3秒』前後か。
走るが、そこまで急いだ様子ではない。『プロペラヘッド』も力を入れる。
盾の中心付近、『プロペラ』の根本が細い構造で隙間を生んでいる。
それを『覗き穴』にしているのはわかったが、『高速回転』している。
他の隙間といえば、足元か。
座木の靴、足首は流石に盾から見えている。
28
:
巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』
:2014/08/16(土) 23:42:54
>>27
グラァン
バッシャア
咄嗟のしゃがみは悪影響が出た。
半ば取り出していたフラスクを取り落としてしまう。
蓋開けも手を掛けたところで遮られた。
右を見――遮られた経路に気づく。
. . .
「ナメるな」
「巴 美弥。そして『ヴァシュティ・バニアン』」
「『魔弓の射手』は――」
「獲物を前に逃げはしないッ」
プッ!
煙草を吐き捨て、『空気の矢』を射るッ!
狙うのは足元ではない。プロペラを超えて、『頭上』。
その脳天へと落ちるように、矢の軌道をコントロールして放つ。破ス精CBA
盾を翳して、遮られる可能性はあるが――『次なる矢』は発現する。
同時に立ち上がり、若干前に、数歩ほどの距離を進んでおきたい。
29
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/08/17(日) 00:38:45
>>28
「クックク……そこを『墓穴』に決めたか」
巴の台詞をあざ笑い、突き進む座木。
巴の落とした道具を見て、『仕込み元』だと確信する。
────バシュウッ!
矢を放つ『ヴァシュティ』。
その軌道はプロペラの上を超え、天井に跳弾して座木を狙うものだった
(と解釈する)が──
「クックク……甘すぎる」
座木の脚は止まらず、わずかに盾プロペラを上に傾けるのみ。
それだけで──
フ ワ
『矢』の軌道は大きく上に逸れ、巴の精密な狙いを無効にする。
「この盾は……『プロペラ』だ。
オレのスタンドは『プロペラヘッド』……
……『プロペラ』を作り出す能力。
そして『プロペラ』が作り出すものは……クックク」
数歩前に出た巴は、そこでようやく気づくはず。
『盾プロペラ』から、強烈な風が吹き付けている──!
>>27
メル欄で、『プロペラを屹立』させておいた。
羽を立てれば、回転力そのままに、プロペラは風を呼ぶ。
『座木が全力で前進』し、『『プロペラヘッド』も力を入れ』ていたのは、
逆風に負けないためだった。
『ヴァシュティ』の手に、新たな『空気の矢』が現れるが、
その時には座木と『盾プロペラ』は、目前まで到達できるはず。
ヴァシュティから接近してきたなら、なおのことだ。
ド ド ド ド ド ド
ド ド ド ド ド ド ド ド
「勇敢と無謀……クックク、
おまえの選択は、『どっち』だ……?」
30
:
巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』
:2014/08/17(日) 01:10:29
>>29
巴は膝を曲げ、しっかりと『ヴァシュティ』の馬体を挟む。
そして、発現されるのは『空気の矢』――では、『ない』。
ボオォワ!
ズキュン
足元に落としたフラスクからこぼれたスピリタス。
更に吐き捨てた煙草に引火させた『燃える酒の矢』!
それを今度は直接天井に目がけて放つ!
狙うのは――『火災探知機』。
着弾と同時に解除することで、『スプリンクラー』を起動させる。
「(追い込まれた)」
「(のっぴきならないところに)」
ズギュン
だが、退きはしない。『更なる矢』を発現する。
本体は背後に振り返り、左手で背面の消火栓バルブに手を掛ける。
31
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/08/17(日) 01:27:35
>>30
「……馬鹿が」
バシャッ!!
現れ出た『矢』が弓から放たれた瞬間、
座木の呟きと同時に、『盾プロペラ』に変化が生じる。
高速回転する『四枚羽』が、一瞬で羽の角度を反転させたのだ。
座木の『プロペラヘッド』は、自身につけた『プロペラ』であれば、
その形状や回転を変化させられる。
『羽』の向きを変えるなど造作もないことだ。(
>>29
メル欄 プロペラ反転)
そしてそれは──
『パワー:B』の全力でようやく推し進めらる風力を、
『逆風』から『順風』に変えることを意味する。
追い風とともに、『ヴァシュティ』に突撃する『プロペラヘッド』。
盾プロペラを構えたままの『体当たり』だ。
──この狭さ、この距離、この図体で避けられるか? パス精BBB
なお、『ヴァシュティ』が数歩進んでいる為、
巴の手はもはや、消火栓には届かない。
その本体もろとも──『吹っ飛べ』。
32
:
巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』
:2014/08/17(日) 02:29:12
>>31
突っ込んでくる座木に対しては、『ヴァシュティ』が右手を伸ばして受ける。
衝撃は殺しきれず、そのままへし折れるだろう。それは諦める――
「ぐッ」
「うぅ」
だが――『スプリンクラー』は起動する。
>>24
で示した通りに『電源コード』は外に出ている。
トイレの排水口は塞がれ、既に水は溢れているだろう。
壁の破壊で経路は塞がれたが、濡れさえすれば『通電する』。
それが不可能でも、
>>24
で足元に見つけた避難誘導灯を砕いておいた。
>>26
でしゃがんだ際に、膝で踏み割って砕いた。音はサイレンで隠してある。
いずれか電気が通れば――感電するッ!
グオオンッ
「最後まで付き合え――」
沈むなら一緒にだ。
無理やりに座木にしがみつき、自らの身体も通して通電させる!
落ちるのがこちら先でも、最後まで痛打を与えることは諦めない。
33
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/08/17(日) 03:06:36
>>32
後方で作動する『スプリンクラー』。
散布される『シャワー』が、廊下を激しく濡らし始める。
「『火の矢』……
それでスプリンクラーを狙い『感電』狙い……
クックク……そこまでは読めていた……!」
巴の予想通り、わざわざ階段壁を破壊し、瓦礫を廊下に撒いたのは、
便所の水音を警戒し、溢れ出るだろう水を堰き止めるためだ。
廊下の電源コードを見た時点で、予想は確信に変わっている。
だが……『避難誘導灯』!
これまで破壊していたことは、読めなかった。
作動した水は、廊下中央からすぐにも廊下を満たすだろう。
このままでは、確実に感電する・・・・!
「フン……だが断る。
地獄に付き合わせたければ……もう少し媚を覚えることだ」
『ヴァシュティ』と『プロペラヘッド』では、そのパワー差は歴然。(CとB)
さらに風圧で加速をつけた全力の体当たりと、
馬上からの片腕による制止では、腕を犠牲にしても止まるものではない。
「地獄に『落ちる』のは……お前だけだ……!」
ドン ッ ッ !!
盾ごと、さらに体当たりを浴びせ、『ヴァシュティ』の前脚を破壊することで、
巴を馬上から落馬させる。
電流はスタンドではないため、ヴァシュティに乗った巴は通電しないだろう。
だが、落馬すれば、話は別だ。『避難誘導灯』は巴の背後にあるのだから。
そして──盾を叩きつける際、その角度をやや床側に傾ける。
こうすることで、背後の座木の足元に強風を浴びせ、危険な水を『寄せ付けない』。
座木自身は、『プロペラヘッド』と密着することで、
スタンドで木に捕まるのと同様、強風で飛ばされないようにする。
防護策さえあれば、どちらが先に感電死するかは、自明の理だ。
34
:
巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』
:2014/08/17(日) 03:15:52
>>33
ボッゴアアアアア
バシ バギイ!
「がッ がああッ!?」
『ヴァシュティ・バニアン』の前肢はへし折れた。
体勢は崩れて、後ろへと倒れる――
「『ヴァシュティ』――『バニ」
バリ! バリバリバリバリバリバリバリィィ――ッ
視界が真っ白に染まり、意識が飛んだ。
本体名:巴 美弥
スタンド名:『ヴァシュティ・バニアン』 ⇒ 『左上腕骨折』『両脚の骨にヒビ』『感電による火傷』
『気絶』『(現時点では)再起可能』
35
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/08/17(日) 03:49:47
>>34
バババ ババババババババ
強風で自身の足場を確保しながら、
座木は気絶した巴に歩み寄り、スタンドで拾い上げる。
「狙いはいいが……仕込みが雑すぎたな。
とはいえ、最後は冷や汗をかいた……死ぬには惜しい」
バッ バリィン!!
窓際に駆け上がり、プロペラを解除。
窓をたたき壊すと、校舎の外に飛び出す。
ズギュ!
バババ バラバラバラバラ・・・・・
『飛行プロペラ』は、一路、病院に向かって飛んでいった。
巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』 ⇒ 『左上腕骨折』『両脚の骨にヒビ』『感電による火傷』
座木 劉一郎『プロペラヘッド』 ⇒ 『無傷』
36
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/09/03(水) 00:02:23
報酬&評価:
巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』⇒『7万』
感想戦でほぼ言いましたが、総括。
トリックを仕込む、狙うという動きはよいですが、
あまりにも教科書的で、読まれてしまうのはいけません。
感電トリックを囮にもう一つ奥の手を仕込むくらいでなければ、
上級者には見抜かれてしまうと思ってください。
全て受けるという判定や、仕込みの開示は流石に適切でした。
ただ、スプリンクラー解放時の描写がないため、
どういう状況になっているのか、こちらに伝わらなかったのは問題です。
状況を作った側が描写するべきですし、
セルフバトルならば、相手が描写のない部分を『書き加える』ことで、
難を逃れられてしまう可能性すらあります。
GMレスにも通じるところですので、描写は丁寧に。忘れずに。
巴の動きは、屋内かつ短期決戦を狙うということで、
かなり限定されたものでしたが、そこに気を使う必要のない相手だったはずです。
短期で決着して楽しめましたが、次は思う存分戦える舞台でやりましょう。
ともあれ、久々にバトルを楽しめました。
足りない部分を差し引いて『7万』としますが伸びしろと考えて精進してください。
37
:
巴 美弥『ヴァシュティ・バニアン』
:2014/09/08(月) 20:27:46
報酬&評価:
座木劉一郎『プロペラヘッド』⇒『9万円』
まずは対戦にお付き合いいただき、ありがとうございました。
こちらからは文句の言いようがなく、基本の応用だけで圧倒された感があります。
とはいえ、
『プロペラの形状を設定しての影絵』
『プロペラの手元は細くすることで視界を確保する』
こういった『小技』が強く印象に残り、歴戦を感じさせました。
自らスタンドを突き詰める、ということを学ばせていただいた気がします。
今後もお付き合い願えるなら、是非に巴で座木PCに挑ませていただきます。
38
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/08(土) 00:58:14
『名前』 ヴァイ・シェリフズ
『性別』 女性
『年齢』 19
『外見』 金とピンクのプリンヘア。長い髪を後ろでゴムで一つに纏めている。両耳にハンマーのピアスを下げている。
白人。上下ともに『しま○ら』で買った赤いジャージに身を纏っている。靴はスニーカー。
『持ち物』なし
掌で周囲の物を吸い込み、『塊』を形成する能力。
『イエスタ・ベルリング・サーガ』
破壊力:∞〜C スピード:本体次第 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:本体次第 成長性:B
能力詳細
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/455
39
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/08(土) 23:24:41
近距離パワー型。
殴ったものに『プロペラ』をつける能力。
『プロペラヘッド』
パワー:B スピード:B 射程距離:E(1.5m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B
能力詳細:
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/
────────────────────────────
所持品:
革ジャン、黒ジーンズ、ジャングルブーツ、大型ナイフ(腰)
文庫本(胸)、財布(硬貨10枚)、オイルライター、煙草
40
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/08(土) 23:55:22
>>38
(ヴァイ)
とぉるるるるるるるる
君は渡されたプリペイド式のケータイで電話をかけている。
これから戦う対戦相手に『アイサツ』をする為だ――
とぅるるん ピッ
繋がった。
>>39
(座木)
君は主催者に渡されたプリペイド式ケータイにかかった電話に応じた。
これから戦う相手の声を聞くことが出来る。
(※会話レス順やヴァイ⇒座木で。GMはレスをしません。
打ち切るタイミングはお互いの好きなところでやってください。
出来れば、終わらせる事前レスのメール欄でその旨を伝えること。)
41
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/09(日) 00:04:11
>>40
「……座木 劉一郎だ。
おまえが……『二人目』か?」
金のために戦う……日常茶飯事だが、
今回のような『バトルごっこ』の依頼は珍しい。
ローマ時代の貴族よろしく、
スタンド使いを見世物にする趣向には反吐が出るが、
なまっていた体に油を差すのは、正直なところ『気分がいい』。
42
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/09(日) 00:06:53
>>40
「んんッ、あーあー……よし」
とぅるるん ピッ
「ハロー。あたしの名前知ってるっけ?知らされた?
ちょっと金に困ってヤりにきたんだけど、悪いけどあたし手加減できないからね。
一発でブッ飛ばしにいくから、今のうちに保険をめいっぱいかけときな」
うーん、しかし痛いことにはなれっことはいえ……ちょっと早まった決断だったかも。
ま、死ぬことはないでしょ。先に相手を気絶させればいいし。
43
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/09(日) 00:18:49
>>42
「クックク……」
思わず笑みが漏れ出る。
「……ローマの『剣闘士』は、猛獣とも戦わされたらしいが、
なるほど……こんな気分だったんだろうな」
この女の性格──熊同然だ。
どう『退治』したものか、今から愉快になる。
「『ヴァイ』だったか……
あいにく『保険』には縁のない人生でな。
いつ死んでもおかしくなかったが、
何の因果だか生き延びている……それがオレだ」
「生きのよさは買ってやるが……
『ヴァイ』……クックク、失望させるなよ?」
「『戦いの年季』」
44
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/09(日) 00:31:01
>>43
「あー、『保険』に縁がないって、つまりプータロー?」
緊張感のない声が出た。
「戦いの年季、失望、ねぇ……
じゃあここで『ホームラン宣言』でもしときますか。
座木、あんたの『両腕』と『プライド』をへし『折』ってやる。
人殺しにはなりたくないしそこまでしなくてもいいっぽいから、命は取らないよ」
髪をかきあげながら、宣言する。
……こういっちゃったけど、本当に『手加減』って選択肢取れないからな……殺しちゃったらヤバイかも。
先に謝っとこ。
「ごめん、やっぱ殺しちゃったとしても許して。
ほんっとうに『手加減』できないから、幽霊になんないでね」
45
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/09(日) 00:41:22
>>44
「いいや……『自由業』だ。
……究極のな」
別に嘘は言っていない。
「両腕とプライド……か。フン。
随分と『パワー』に自信があるようだが、
このオレのプライド……お前に折れるのか?」
「……『約束』はいらん。
生きるか死ぬか……戦いはそれだけだ。
もっとも、『生かすか殺すか』を決められるのは、
勝者だけだが……な」
「クックク……無駄話はここまでだ。
あとはスタンドで語るとしよう。
戦場で対峙し……存分に、な」
46
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/09(日) 00:48:44
>>45
「出来ないなら宣言なんてしない。
やるつもりがないなら言わない。そうだろ?」
クックック、と座木の笑い方を真似る。
「そうだね……いい加減、始めよっか。
ママのおっぱいとコーンフレークが明日も食べれるようにイエスに祈っときな」
携帯の通話終了ボタンを押して、通話を切る。
ショータイムだ。
47
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/09(日) 01:14:58
>>45-46
(ALL)
ピ!
互いに通話を終えた。プリペイドケータイをその場に捨てる。
そして、改めて――正面を見据えた。
【マップ】:道場
ttp://dl1.getuploader.com/g/goldenrectangle/16/doujou.jpg
>座木
君の現在地は――『中庭』。
周囲には背の低い庭木が立ち並び、足元は刈られた芝生で覆われている。
そこかしこに庭石があり、鹿威しも備え付けられていた。
大きな池も存在するが、それを跨ぐように渡り廊下があることにも気づく。
池の中にはコイがゆったりとした動きで泳いで回っている。
>ヴァイ
君の現在地は――『玄関前』。
ちょうど門を越し、玄関へと通じる短い道に立っている。
正面にはそのまま玄関。両開きの引戸が備えられている。
右手と左手も細い道になっており、左手は前庭に通じるようだ。
右手は車庫とそれに通じる扉があるのが分かる。
48
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/09(日) 01:28:46
>>47
「よし……短期決着を狙う」
車庫の方へと向かう。
途中、手のひらにすっぽり収まるサイズの石があればそれを拾ってジャージのポケットへ入れておきたい。
49
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/09(日) 01:31:03
>>47
「さて……始めるか」
場所はなかなかいい。
どこから敵が来ても発見できる点も、悪くない。
周囲を見回し、敵がいないことを確認した後、
「──『プロペラヘッド』」
ズギュン!
スタンドを発現。
周囲に転がる石の中で、『プロペラヘッド』が投げるに手ごろな、
かつ相当の重量のある石を拾い、次々に『投げる』。
狙いは障子。木製の枠部分をうまく狙い、縁から外して倒してしまいたい。
無論一度では無理なので、数回、障子の数だけ投げつける。パス精BBB
まずは、西側の『弥隅の部屋』から。
同時に、その部屋に何が置かれているかも確認したい。
50
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/09(日) 01:40:58
>>48
(ヴァイ)
車庫の方へ向かった。
手近に意思がないか探すと、すぐに見つかる。
サイズとしてはビー玉大から子供の拳ほどのモノだ。
好きなものを選ぶことが出来るだろう。
車庫は扉が閉まっている。中の状態は把握できない。
>>49
(座木)
ルチャ
スタンドに石を回収させた。
『弥隈の部屋』の障子へと石を投げつける。
ドギャ!
バギャウ! バギャギャ!
高速かつ高精度の投擲が、西側の障子を倒す。
数度の投擲で『弥隈の部屋』の中が露わとなった。
ザ ザン
中は広い和室となっている。
隣の部屋(和室、慈子の部屋)とは障子で隔てられている。
壁面には和ダンスや書棚があり、和式の机もあった。
ttp://img.ponparemall.net/imgmgr/81/00103181/kago1/sb62245.jpg?ver=1&size=pict300_300
51
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/09(日) 01:50:22
>>50
「……外れ……か」
再度耳を澄まし、南と西側を確認。
異常がないようであれば、同じ『石投げ』を、
建の部屋に対しても行う。
部屋に何があるか、確かめるまでも同じ。
52
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/09(日) 01:53:51
>>50
子供の拳サイズの石を拾い、ポケットに入れる。
そのまま車庫へ走って、中に入りたい。
シャッターが開いていない、カギも閉まってるとかなら『イエスタ』を発現してその辺の土を集めたい。
車庫へ入れたら、工具や換えのタイヤなどはないか?
また、車はどのようなものがあるか?カギは閉まっているか?確認したい。
53
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/09(日) 23:13:41
>>51
(座木)
耳を澄ますが――物音は聞こえない。
未だ距離が遠いのか、息を潜めているのか。
健の部屋に石を投げようとする。
が……縁側がなく、面した襖は存在しない。
壁とアルミサッシの窓があるだけだ。
窓の向こうはうっすら見えるが、内装はほぼ変わらないようだ。
部屋を超えた向こうが襖となっており、縁側があることが類推がつく。
>>52
(ヴァイ)
ルチャッ
石を一つ拾い上げて、ポケットの中に入れた。
車庫へと通じる扉は鍵がかかっておらず、中に入れた。
ガチャリ
中は車庫であり、簡易な物置ともなっているようだ。
工具の入った箱や替えのタイヤが積まれている。
中にあった車は軽自動車が一台だけだ。
車庫がある故か、こちらは鍵がかかっていない。
54
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/09(日) 23:23:00
>>53
「……こっちは問題ない、か」
とりあえず、西と北の方向の視界を確保した。
大ざっぱに考えれば、敵がいるのは南か東方向になる。
「しかし……フン。
奴の口ぶり……どう聞いても『近距離パワー型』、
腕力に自信のあるタイプのスタンドだと思ったが……
オレの読みが外れたか? それとも……臆したか?」
ともあれ、敵が来ないならこちらから向かうまでだ。
投げかけた石を持ったまま、中庭を北東へ移動。
池の北側を周り、渡り廊下に登りたい。
視界は開けているので、警戒していれば奇襲は受けないはずだ。
同時に、渡り廊下と床の高低差を確認。
それはこの家の床下の高さと、ほぼ合致するはずだ。
55
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/09(日) 23:31:08
>>53
「よし」
このゆびとまれ
「Grasp this bar.」
『イエスタ・ベルリング・サーガ』を発現。
対象は自分の服以外の、この車庫にあるもの全て。
形状は手っ取り早く、『球状』にする。
一瞬で集まると思うので、見える範囲のものが全て吸い込めたと思ったら『固定』したい。
56
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/10(月) 00:33:31
>>54
(座木)
数個の石を携えたまま、北東へ移動する。
渡り廊下は容易く上がることが出来た。
渡り廊下の高さは概ね『5〜60センチ』程度だ。
膝丈よりやや高く、屈みこめば入り込むことは可能――
ゴ ォ
ゴオオオ ォォォ
ゴウ ゴウ ゴゴゴゴウゥゥ――ッ!
南東から物音が聞こえた……!
『何かが騒音を立てて動いている』。
だが、『音が大きすぎる』。
何が起きているのか、音だけでは判別がつかない。
>>55
(ヴァイ)
手を翳し――周囲にあるモノを手当たり次第に引き寄せる。
ゴ ォ
ゴオオオ ォォォ
ゴウ ゴウ ゴゴゴゴウゥゥ――ッ!
ゴムタイヤ、工具、それらが置かれていた棚。
そして軽自動車が引き寄せられて、塊を形成していく。
ビシ ミシイ
メキメギイ バギバギ
見える範囲全て。車庫の壁すら引き寄せられていく。
塊は『軽自動車大』になるだろうか。
重量の程度から考えれば、『超スゴイ破壊力』が出せるだろう。
57
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/10(月) 00:39:14
>>56
(質問:右手左手のそれぞれの大きさはどの程度のものだろうか?)
「さーて、それじゃさっそく……うーん、どうしよ。
ま、整形する感じで」
北にある井戸は視認できているだろうか?
そちらの方へ歩き、台所まで歩きたい。
その後、台所側の壁を右手で殴って破壊する。パス精ACC
両手ともが室内へ進入できるように、何回か殴りつけたい。
入る穴が十分な大きさになったら止めよう。
58
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/10(月) 00:43:12
>>56
「やはりあそこか……
そして、この音は……?」
ズギュ! ガォ オ──ンッ!
悩むより先に、
手にした拳大の石を、南東方向に投げつける。
その軌道は、仁志の部屋を斜めに貫き、
食堂に至るように。
途中が障子なら貫くのは容易だ。食堂北が壁でも、
穴を開けるくらいは出来る可能性がある。
敵に当たる期待はしていないが、当たれば幸い。
本来の目的は、風穴を開けることで見通しをよくし、
敵の居場所を把握、或いは燻り出すことにある。
59
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/10(月) 01:31:28
>>57
(ヴァイ)
指定がなかったので『片腕のみ』の発動とする。
塊が形成できたのは『右手』。
井戸は視認出来ていない。
壁は歪んでいるが穴が開くほどでなく、窓もないからだ。
台所に移動するなら、まず車庫の壁に穴を開ける必要がある。
ゴォォォ――ッ
『引力』は止んでおらず、内側へと歪み続けている。
このままなら壁にも遠からず穴が開きそうだ。
>>58
(座木)
ズギュ! ガォ オ──ンッ!
石を即座に投擲! 襖を容易く貫通し、その奥を見通す。
バギャ ア
襖を吹っ飛ばし、食堂の壁に着弾した。
壁を撃ち抜き、穴を開けるが……若干小さい。
奥まで見通せるほどではない。確認するなら近づく必要がある。
ともあれ仁志の部屋にはいない。
音の位置は『更に奥まったところ』のようだ。
60
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/10(月) 01:41:03
>>59
「……さらに奥、か……いいだろう」
敵を待つなど、柄ではない。
渡り廊下を進み、廊下をそのまま南へ。
警戒しながら、食堂入り口まで進んでいく。
無論、スタンドは前方で防御姿勢だ。
61
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/10(月) 01:43:13
>>59
「仕方ないね」
『GBS』を『固定』にスイッチする。
その後『GBS』で壁をぶん殴り、通れる穴を開ける。パス精ACC
通り抜けた後、
>>57
と同じ行動を取りたい。
62
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/10(月) 02:06:14
>>60
(座木)
渡り廊下を移動し、南へと踏み出す。
食堂の方向へと、警戒しつつ進もうとした時――
ボッグォオオオオオン!
凄まじい轟音が響いた!
方向は南東。目指した台所より更に奥の位置からだ。
まるで爆発したような……凄まじい破壊力を想像させる。
現在地は仁志の部屋(北寄り)の真横。
ちょうど閉ざされた襖が傍らにある。
>>61
(ヴァイ)
『引力』を止め、固定した状態にし――
ブン!
ボッグォオオオオオン!
一触即発――というより、『爆発』だ。
凄まじい威力で壁に大穴を開けて、台所を見通せる穴が開く。
まるでトラックが追突したようなモノだ。ひとたまりもない。
ザク ザク ザク
今のところ物音や動きのあるモノはない。
周囲には倉庫の壁の残骸が飛び散っている。
井戸があるのを確認し、そのまま台所の壁際にまで近づけた。
63
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/10(月) 22:32:25
>>62
「何が出るかな、何が出るかな♪」
右手の『イエスタ』で台所側の壁を破壊する。パス精ACC
その後、左手を台所の中へ差し入れて『イエスタ』を吸収にスイッチ。両手で吸い込む。
対象は全て。形状は球状。
右手は土でコーティングされるだろうし、左手は台所内のものを全て喰らい尽くすだろう。
64
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/10(月) 23:00:34
>>62
「クックク……派手にやっているようだな」
何かの準備か?
かなり大掛かりな仕掛けのようだ。
台所の南といえば、中庭かガレージか。
「ここで待ってやってもいいが……
『食いたいときに食う』のが、オレの流儀でな」
ズギュ!ズギュ!
『プロペラヘッド』で『車輪プロペラ』を靴底に設置。
回転を上げ、廊下をまっすぐ南へと突き進む。
ひとまずは中庭まで。もしそこで敵を見たならば、
方向転換し、逆方向(西か東か)へ曲がって距離を取るつもり。
同時に、中央の『見所』を改めて確認。
これは北側(中庭南)の廊下と直接繋がっているのか?
壁か障子で遮られているのか?
道場とはどうなっているのか(これは地図上の知識になるが)
確かめておきたい。
65
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/11(火) 01:15:23
>>63
(ヴァイ)
バッグォオオオンッ!
壁を叩く。一時的に『凝固』を解除する。
『右手』の塊は解除されて、その場に崩れる。
ガラン ガラガラ
そして、一呼吸を待ち、『両手』で『吸収』。
『左手』に散った瓦礫や食器や家具の残骸がまず引き寄せられる。
オウウウウウ ン
ガガガ ン ガンガガンッ
『右手』はすぐに散った残骸や周囲の土砂、井戸の石を引き寄せる。
ズオ ズゥゥゥ――ッ
『右手』はすぐに再構成され、超スゴイ破壊力の塊が出来た。
『左手』は木材や漆器、磁器、カトラリーなどがすぐに定着する。
サイズとしては現時点で『直径50センチ』を超える程度だろうか。
破壊力としては『スゴイ』程度が期待できそうだ。
ガシャガシャガシャンッ
引き寄せられては互いにぶつかり、響く衝撃音が鳴り続けている。
>>64
(座木)
音ははっきりと位置がわかった。
既に台所にまで到達しているようだ。
シャリシャリシャラララララ――ッ
バッグォオオオンッ!
プロペラの回転音を遮るほどの轟音が轟いた。
台所が破壊されたようだ。中庭に面した位置にまで到達する。
ズオ ズゥゥゥ――ッ
ガシャガシャガシャンッ
台所の方向からぶつかるような音は響き続けている。
敵の姿は見えず、未だに『仕込み』の真っ最中のようだ。
『見所』と廊下の面する点は壁になっているようだ。
普通の木材が使われているようで、分厚くは見えない。
道場内は床が板張りで、『見所』は階段一段程度の段差で隔てられている。
66
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/11(火) 01:47:48
>>65
「んー……ここまで大きな音を立てたんだから、そろそろ向かってくるよねェ〜〜」
『イエスタ』を固定。
ここから先はぶつかって、あとは流れで倒すだけ。
「屋外に引きずり出したいけど、そうは行かないだろうな。
じゃあ、ローラー作戦で行こう」
説明しよう。
ローラー作戦とは、近くにある部屋を全部たいらに『均』していくことである。
右手の『イエスタ』を振るって、台所の壁や天井を殴る。パス精ACC
もぐらたたきみたいに、上からドンドンと振り下ろす。
一回振り下ろすだけで相当ぶっ壊せると思うので、効率よく壊せるように立ち位置や身体の向きを調整していきたい。
二、三回振り下ろすくらいでぺしゃんこに出来ると思う。
67
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/11(火) 01:50:16
>>65
(……この中、か)
フシュ ズギュン!
中庭に飛び降りると同時に、『車輪プロペラ』を解除。
続けてスタンド左腕に『カミナゲッチャ』を発現する。
転がるように着地した先は、台所南の扉口。
おそらくここから入ったものと思われる。
描写がなかったが、もし南側の壁が破壊されているなら、
そこからも見えないよう、位置を調整。
敵に悟られぬよう、敵の現在位置を確認。そして──
68
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/17(月) 23:29:53
>>67
(座木・確認)
・『中庭に飛び降りる』と『台所南の扉口に着地する』のは
両立しないように思えるが、どの位置だろうか?
尚、マップは東西南北はマップにある方向に準拠しておらず、
上が北、下が南になっている。
69
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/17(月) 23:51:06
>>68
失礼。
井戸のある庭に飛び降りる、に訂正します。
70
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/18(火) 00:53:44
>>66
(ヴァイ)
拳を振るい、台所の壁を殴る!
ゴッガオオオンッ!
轟音! まずは北側の壁が吹っ飛ばされた。
向こうが通せて見える。どうやら風呂に通じていたようだ。
吹っ飛んだ瓦礫が風呂桶や隣にあった小さな池に沈んでいる。
その向こうはまた壁だが、未だ敵の姿は見えない。
続けて天井を一撃! 吹き飛ばす!
バッゴォォオ ン
轟音を立てて、こちらも容易く吹き飛び――空に通じる穴が開いた。
車が通り抜けられそうな巨大な穴だ。残骸は空に飛びあがり、落下が遅れる。
>>67
(座木)
ギュララララッ ギャキンッ
廊下を一気に走り抜け、井戸のある庭へと飛び出す。
庭はすさまじい惨状だ。瓦礫が飛び散り、足の踏み場もない。
そして――
ゴゴ ゴゴゴゴ
『敵の後姿』を見た。台所を吹き飛ばし、中に入っている。
ゴッガオオオンッ!
バッゴォォオ ン
ほとんど無警戒といっていい……
自分の破壊する音に紛れて、プロペラの回転音を聞いていない。
角度的には、相手側からは見えない位置に立っている。
そして――
71
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/18(火) 01:03:24
>>70
「よし」
もちろん、これだけじゃ終わらねえぜ。
あらかたぶっ飛ばせたところで、『イエスタ・ベルリング・サーガ』を解除。
一度深呼吸したあと、『イエスタ・ベルリング・サーガ』を再度発現。『両手』に吸い込むぜ。
『対象』は自分の服以外、制限なし。『形状』はハンマー。
こうして相手の逃げる場所を潰しつつ自分のパワーを肥大化させていく感じ、
まるでリアルタイム・ストラテジーでサプライをベースにデリバリーしてるワーカーの気分になるな。
「それにしてもアイツ、年季とかいってまだ来やがらんね。
破壊音にビビってるか、あるいはセコくいくタイプか。勝てりゃ官軍だから卑怯もクソもないが」
72
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/18(火) 01:20:21
>>70
敵の後姿から、何をしていたかを改めて回想する。
スタンドのヴィジョン、何を所持していたか、
特に巨大なものや重量物を所持しているなら、
その角度まであらかじめ計算しておく。
何故なら……『この位置』において、
そういったものによる反撃こそがもっとも『危険』だからだ。
(クックク……
『戦場』で派手な音を立てるのは……
『奇襲』を受けたことがない人間だけだ……)
──『拍手』────────────────
カミナゲッチャの回転を上げながら、台所の床下へ潜り込む。
階段がないので、高さは同じと思われる。
目指すはヴァイの下、カミナゲッチャの届く距離。
─────────────────────
回転を上げる『プロペラ』の音すら消える騒音。
それが途切れる前に、首尾よく辿りつけたようだ。
後は──
「『プロペラヘッド』……『カミナゲッチャ』」
──ジャギィイィイン!!
目視した位置と音の位置から現在位置を捕捉し、『微調整』。
そこに向かって斜めに『カミナゲッチャ』を突き上げる!
狙いは『両足両膝』だが、ひとまず当たれば十分。
『殺人ドリル』──『カミナゲッチャ』の殺傷力と、
『プロペラヘッド』の膂力をもってすれば、
女の脚の一本など、瞬時に破断し、ばら撒けるだろう。
73
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/18(火) 02:03:46
>>71
(ヴァイ)
ガゴン ガゴゴゴ
『イエスタ・ベルリング・サーガ』を一時解除した。
そして、一呼吸。最大の破壊力を出せる『塊』の形成を目指す。
ゴシャン!
ゴシャゴシャアン!
周囲の瓦礫が次々に引き寄せられていく。
距離は近く、速やかに集まって塊が形成される。
おおよそ、『スゴイ破壊力』の出せるハンマーが出来た、その時。
イ ィ ィィイ ン
その時――『初めて耳にした』。『音』。
>>72
(座木)
敵の後ろ姿から、何をしていたかを把握する。
その両腕には『巨大な塊』がくっついていたようだ。
特に右腕のそれが大きく、『軽自動車』ほどある。
あれを叩き込まれたら、ただじゃすまないのは想像がつく。
相手は『塊』を天井に向かって振り上げていたのまでは見た。
それも避けられる位置取りをしつつ――
イ ィ ィィイ ン
床下に飛び込んだ『座木』。
相手は一切気づいていなかった。それ故に奇襲は成功する。
>>ALL
──ジャギィイィイン!!
バドオ ンッ
ヴァイは激痛に仰け反る……踏ん張りが利かない。
右足の甲が『吹き飛んでミンチになった』。
床下から! 鋭いドリルが突き出して吹っ飛ばした!
両腕に形成されている『ハンマー』は未だ『スゴイ破壊力』程度。
その状態のまま、後ろ向きに倒れ込みかかっている。
天井を仰いでいるこの状態。敵の姿は視認出来ていない。
座木は床下からぶち抜き、確かに足を潰した手応えがあった。
どうやら片足は持っていけたらしい。
そして床下に潜って初めて気づいたが――
床自体もスイスチーズのように『穴だらけ』だ。
破片は下に落ちておらず、上から叩いて生じた穴ではない。
ともあれ、穴からヴァイが仰け反っているのは見える……
(※両腕の『ハンマー』は視野が小さい為、視認出来ていない、)
74
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/18(火) 21:11:14
>>73
イ ィ ィィイ ン
「何――」
──ジャギィイィイン!!
バドオ ンッ
「うおおぉあッ!?」
素早く『イエスタ』を『固定』にスイッチし、『イエスタ』のハンマーで杖をつくようにして右側をカバー。
左足でたたらを踏んで、攻撃の元を確認する。とにかく倒れないようにだけはしておきたい。
下から貫かれた感覚、もしくは上からふっとばされた感覚があっただろうか。
何にせよ、相手は視認外からの攻撃が可能。そりゃ自信満々にもなるな。
「クソがッ、ファクファクファック!!」
状況判断。
周囲を素早く確認。なにか怪しげなものや、目を引くものはないか?
また、ハンマーのリーチはどれくらいになっているだろうか。『軽自動車』は巻き込めていないのだろうか?
75
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/18(火) 23:05:48
>>73
「何かを『集める』能力……両腕限定で……か?」
「あれを振り回すつもりなら……
確かに……正面から戦うべき相手じゃあない」
フシュ!
手応えを確認直後、『カミナゲッチャ』を解除。
同時に、倒れ行くヴァイの『真下』に入るよう、移動する。
『カミナゲッチャ』の長さは『1m』。ほぼ至近距離だ。
この状況下、この手の相手がやるとすれば、
怪我を顧みず、『ドリル』の位置から床下敵の位置を予想し、
超重量を叩き込むことだろう。
女の真下に入ることで、まずはその反撃を凌ぐ。
ヴァイ自身を盾に使うわけだ。
スタンドの両腕の拳は上方向に向け、構えておく。
読み損ねた場合にはガードになり、
読み通り、超重量の一撃が外れた場合(音でわかるはず)は、
女のたてる音と床板の穴から位置を予測し、
拳による二連撃を、床板越しに女の胴体にぶち込む。パス精BBB
76
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/19(水) 00:46:04
>>74
(ヴァイ)
ガチィ
ゴイ ンッ
『固定』に切り替え、両手の『イエスタ』のハンマーを杖として、身体を支えた。
倒れ込むように仰け反ったせいで、立っていた位置から、後方へとずれ込む。
攻撃の方向はハッキリしている。『下から抉り飛ばされた』。
体勢を整えるのに必死で、攻撃した何かの影はちらりとしか見えなかった。
しかし、足が重なっていた地点が『丸く抉ったような穴』が生じている。
これは他に床に存在する『イエスタ』の『引き寄せ』で生じた穴とは異なる。
穴越しには敵の姿は見えていない――
先ほどまで破壊音が鳴り響いていた状況から一点、やけに静かだ。
(※:ハンマーのリーチは『身の丈』程度。『吸引』を開始して、数秒で攻撃が開始された。
周囲の小さな破片をすぐ取り込めた為、即座に『スゴイ破壊力のハンマー』の形成には成功。
しかし、車を引き寄せるあと少し、というところで攻撃が行われた。)
>>75
(座木)
ス ススッ
見えたヴァイの足元に隠れる。
周囲の床は穴が開いているが、敵の真下には穴がない。
これも能力の性質だろうか? 自分の足場は確保しているようだ。
スタンドは両拳を上に掲げた状態で、構えた。
ガチィ
ゴイ ンッ
しかし……即座に反撃はない。
確かに床に当たる音はしたが、明らかに攻撃の音とは異なる。
音の位置からして、ごくわずかな距離だが相手も動いたようだ。
77
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/19(水) 00:48:21
>>76
敵の倒れる音は聞こえた?
直前では、後ろ向きに倒れ込みかかっていたとのことだが。
78
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/19(水) 00:53:07
>>77
(座木・回答)
倒れ込む音は聞こえなかった。
その代わり、『床を硬い何かが当たる音』を聞いた。
79
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/19(水) 01:08:05
>>76
「『ネズミ』かッ!」
右足の大部分が消失した上にこの『状況』はマズすぎるッ!
攻撃する?するしかねえ。足やられてなかったらな。
足元から攻撃してきたなら、さらにそこから移動して別角度からのアプローチをするはず。
こりゃ『運試し』になるな。『もぐらたたき』レベルのだが。
「『イエスタ・ベルリング・サーガ』ッ!」
杖代わりの『イエスタ』の柄頭を背中に回し、背面へのガード。
同時に左足で後方へ跳躍。離脱を心がけたい。
身体の正面が向いている方向は北側で、背面は南。南には台所の勝手口があったよな?
そこへ後ろ向きに飛び込む形だ。
無事抜け出せたなら、ハンマーから着地してごろっと受け身を取る心構えをしておく。
右足の断面がクソいてーだろうが、そんな泣き言は言ってられない自体だ。
「しかし『日本建築』……こんなんじゃ、『ニンジャ』が簡単に『テンノー』を殺せちまうな」
80
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/19(水) 01:09:39
>>76
「来ないか──
ならばこちらから……だ」
ドゴ ドンッ !
音から得られる範囲に両の拳を同時に突き出す。
間隔は肩幅程度に開け、攻撃幅を広く設ける。パス精BBB
この攻撃が敵に当たれば、足にさらなるダメージを与えられるが、
どちらか、或いは両方が外れる可能性もある。
範囲が狭いとはいえ、所詮は不確実な攻撃だ。
故に──その後のフォローも忘れない。
バ バッ
突き出した両手は、攻撃が命中、或いは空を切った直後に
掌を広げ、『抱え込む』ように内に回して、
触れたものを強引に床下に『引きずり込む』──!!
台所の床が抜けていないということは、
集めた塊の重量は、本体に伝わっていないということ。
ただの怪力ではない、それも能力の一環と予想できる。
そして音から察するに、何かを杖代わりにして姿勢を維持したはず。
超重量の音ではないので、別の何かと推察。
ヴァイが杖をつき、立ちポーズを維持していると想定しての攻撃だ。
引き摺りこんだ際、座木本体はやや後退し、
落ちて来たヴァイの下敷きにならないようにする。
退く方向は、入ってきた南側。
また、完全にヴァイを床下に落とすには明らかに高さが足りないのも承知。
まずは足を掴み、引き降ろし、上下半身を床上下で分断するのを最重要とする。
81
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/19(水) 02:02:57
>>80
(座木・確認)
・現在、座木自身の身体の正面はどちらの
方向(東西南北)を向いている認識だろうか?
指定がない場合、こちらが決める。
82
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/19(水) 02:06:44
>>81
北方向のつもり。
83
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/19(水) 02:23:00
>>79
(ヴァイ)
グィ
グオ ゥ ン
ヴァイは右手のハンマーの柄頭を背中に回し、背面を庇った。
そこから、残る左足で後方に向けて仰け反るように跳躍!
破壊したおかげで出入口となる穴は大きく、飛び出すのは難しくない。
が――
ゴッガッ シャアア ッ
飛び出そうとする、そのタイミングで。
『足元が崩れた』。敵は『真下』に潜んでいた!
グラ ラァン
ドスン!
飛び出そうとした時に、蹴るための足場が崩れた。
支えにしていた背面のハンマーが床を突き、一瞬体を支える。
しかし、飛ぶのは失敗した。その場に尻もちをついてしまう。
ォ オォオン
そして――『排気ダクトを備えた兵士の如きヴィジョン』。
それが床から飛び出し、その両手をかき抱かんとばかりに広げているのを見た。
尻もちをついた状態であり、両足は投げだしている……
このままなら、そのまま掴まれるのは目に見えている!
(※スタンドにまず意識が向いているため、本体は視認出来ていない。)
>>80
(座木)
ブォ オ ォン
ゴッガッ シャアア ッ
床を突き出した両の拳で粉砕! そのまま敵を突き上げる!
だが、その拳は空を切った。しかし、座木の頭上で。
グラ ラァン
ドスン!
床を突く、鈍い音が聞こえた。
そして、新たに生じた穴へとヴァイの両足が投げ出されているのが見える。
ヴァイはどうやら後方にさらに移動しようとして失敗したようだ。
飛び出した『プロペラヘッド』は立っているヴァイを掴むことを想定していた。
その為、投げ出された足は想定より近く、若干位置の修正が必要となった。
ォ オォオン
飛びかかる動作は停まらない。『プロペラヘッド』が足を抱き込まんとする!
84
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/19(水) 21:35:48
>>83
「──ッ!!
なるほど……そういうことか……」
その気性……『好戦的』と読んだが、
少なくともこの状況では、体勢の『立て直し』を選んでいる。
ならば反撃を用心するより、
一気呵成に攻め込み、『立て直させない』。
一瞬で頭を切り替え、計画を変更。
抱きかかえるようにして見えている両足を捕捉すると同時に、
捕捉せずともスタンドは頭で床を突き破り『立ち上がる』。
脚の位置から考えて、頭突きが当たるのは
太ももか尻の辺りのはず。
もしヴァイが足を引くほうが早く、両手の捕獲が空振りしても、
引いた脚を追うように命中するはずだ。
そして、もし掴みながらも頭突きが当たれば、
強制的に『肩車』をするような体勢になるだろう。
それはそれで『危険』だが……『面白い』展開だ。
85
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/19(水) 22:32:09
>>83
スタンドとヴァイ、双方の距離はどの程度?
『イエスタ』のリーチに入ってる?
86
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/19(水) 22:36:58
>>85
(ヴァイ・回答)
至近距離(1メートル内)。
『イェスタ』は身の丈ほどの長さのハンマーとなっており、
十人分に届く距離。
87
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/19(水) 22:47:31
>>86
了解。
続けて質問ですまないが、ハンマーの柄の先端(頭でない方)はスタンドを通り越している?
それともスタンドより手前に位置している?
前者の場合、先端の位置はスタンドの右側?左側?
また、こちらは『イエスタ』を右肩に担いでいるつもりだが、その認識でいい?
88
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/20(木) 00:31:29
>>87
(ヴァイ・回答)
まず、右手のハンマーに関しては背面に構えた状態にある。
持ち方としては刀でいう順手で、拳の上のほうにハンマー本体。
下の方に柄頭がある構えで、握った拳を背後に持っていった状態。
言うなれば、拳を背中に隠したような構えであり、担いではいない。
左手のハンマーに関しては携えたまま、自由に振るえる状態。
こちらも順手で構えており、先端がスタンドに向けられている。
ヴァイから見て、左側に先端が向いていることになるだろう。
89
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/20(木) 22:41:57
>>88
感謝。進行を止めてしまい申し訳ない。
>>83
「何だッてんだ!」
左手首のスナップで『ハンマー』を動かし、横合いから『敵スタンド』へ殴りつける。パス精BCC
『右足』は動かしたくない(痛い)し、尻餅をついた状態はマズいとはいえそれより目の前の対処をした方がいい。
『ハンマー』の柄で殴りつけることになると思うのでそれほど威力はないだろうが、とりあえず相手が近距離パワー型か遠隔操作型かは見抜けると思う。
即応の判断なので、一瞬でもひるませられれば十分。
同時に右手を後ろから横へ移動しておく。先ほどの杖をついた状態と似たような感じ。
同時行動だが、両方とも複雑なことはしていない。左手をスナップで動かし、右手は横へ動かすだけだからな。
90
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/21(金) 01:03:54
>>84
(座木)
ウォオン
抱きかかえるようにして伸ばした両腕。
それが投げ出された足を、捕縛せんと伸びる。
ガッシ
ボグゥッ!
しかし、相手も抵抗しないワケではなかった。
位置的に見て左腕に携えていたであろう、『ハンマー』。
食器、家具、キッチンシンク回りの金属、床材……
そういったモノが寄せ集まって形成されているのが判る。
それが振るわれて、『プロペラヘッド』の左腕を打つ。
ちょうど前腕から肘に寄った位置に当たったようだ。
直撃……ではあるが、当たりは若干軽い。
しかし、ビリビリと腕が振えて、手指に痺れが生じそうだ。
捕縛に成功したのは『右腕がかかったヴァイ右足のみ』。
更にそこから――
ドゴ
ゴン !!
『頭突き』! ヴァイの尻を突き上げて『吹き飛ばす』!
さながら前転のように、相手の身体がひっくり返る。
この体勢ならそのまま頭から穴に落ちるだろう……
>>89
(ヴァイ)
不利な状況を撥ねつけるように咆哮!
伸びてきた腕を腕のスナップで動かした『ハンマー』を振るいつける。
ガッシ
ボグゥッ!
――――ヒット!
だが、当たりが若干軽い! スナップ程度では思い切り叩きつけるとはならなかった。
相手も無防備であり、相応のダメージは与えたが……右腕は止められなかった。
打たれた腕も容易く吹き飛ばないところを見れば、『近距離パワー型』なのは確定だ。
己の右足に、相手のスタンドの右腕がかかっているのが判る。
更にそこへ――
ドゴ
ゴン !!
尻に強い衝撃! 何かが下から突き上げてきた!
床材が衝撃を緩衝し、若干の痛みはあるものの、影響は薄い。
しかし問題はある。『前に吹き飛ばされた』。
上体が吹き飛び、前方に投げ出される形になる。
既に右腕のハンマーは動かせたが――このままだと穴に頭から突っ込む!
91
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/21(金) 01:12:33
>>90
「もいっぱ――うおぉぉおおッ!?」
ケツにロケットブッ刺さったみてーにスッ飛ぶ!ギャグかよ!?
とっさに両手のハンマーをクロスさせ両足をたたみ、対ショック姿勢!
そしてクロスさせたハンマーを、『イエスタ・ベルリング・サーガ』を解除!
建築材やらぶっこわれた家具やらで構築されたハンマー、それも人一人の大きさともなれば、
煙幕と緩衝材の両方を兼ね備えてくれるだろうよ。
穴に何があるか知らねーし知ってるところでどうしようもねえ!またミスタードリラーされたらそりゃもう笑うしかねえな!
92
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/21(金) 01:13:10
>>90
質問。
・捕えた右脚は、脚のどの部分?太もも?
・頭から穴に落ちる、というのは、どこの穴?
脚を掴むために両腕で開けた穴のこと?それとも別のもの?
・ハンマーのサイズは?
93
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/21(金) 01:26:04
>>92
(座木・回答)
>・捕えた右脚は、脚のどの部分?太もも?
その認識でよい。
>・頭から穴に落ちる、というのは、どこの穴?
> 脚を掴むために両腕で開けた穴のこと?それとも別のもの?
足で掴むために開けた穴。
>・ハンマーのサイズは?
人の身の丈ほど(2メートル未満)。
94
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/21(金) 01:28:56
>>90
>>91
(訂正)
「もいっぱ――うおぉぉおおッ!?」
ケツにロケットブッ刺さったみてーにスッ飛ぶ!ギャグかよ!?
とっさに右腕で顔面をガードし、左手を後ろ手に牽制としてハンマーを振る!パス精BCC
後ろは見ない。だが、足を掴まれてるんだし大体の位置は察することが出来るはず。
相手の次なる行動を阻害するのが目的だ。自分は今空中にいるんだからな。
建築材やらぶっこわれた家具やらで構築されたハンマー、それも人一人の大きさともなれば、
着地の際の緩衝材となってくれるだろうよ。
穴に何があるか知らねーし知ってるところでどうしようもねえ!またミスタードリラーされたらそりゃもう笑うしかねえな!
しかしケツになにされたかわかんねーけど、相手の本筋の狙いはこの『掴み』にあるだろう。
なんとかして自分のリーチに持ってきたい、ついでにパワーも欲しいところだな……。
95
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/21(金) 01:48:11
>>90
(自レス・訂正)
『プロペラヘッド』が開けた穴について描写の抜けがあったのでレス自体を訂正する。
こちらの想定では『イェスタ』の『引力』により、床に穴が開いていたため、
座木が想定したより崩落が大きくなり、座木が想定したより大きな穴が開いている、というイメージだった。
この為、ヴァイが穴に落下するというレスを書いたのだが……そもそも描写が抜けていた。
描写がなかった為、ヴァイが穴に落ちそう、というレスは訂正する。
前転のように前に上体が投げ出されるのは変わらないが、
床に向かって上体が投げ出されそうになっている、ということにする。
ちなみに穴の大きさ自体は『人一人なら縦なら飛び込むことが出来るほど』。
この点も描写が抜けていた。申し訳ない。
ヴァイはこれを前提にレスを訂正してもらって構わない。
96
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/21(金) 02:04:27
>>90
>>95
「もいっぱ――うおぉぉおおッ!?」
ケツに衝撃が来てビビるのに1秒、すぐさま右肩から接地するように身体をひねる!
右足を掴まれてる以上、体をひねる上で抵抗が少なく簡単に動けるのは右方向にひねることだとほぼ『野生の勘』レベルで行動する。
そして無事右肩から着地した後は、姿勢からして攻撃の元を確認ができるはず。
まあ確認できなくてもできても関係なく、フリーな左手のハンマーを振るう。パス精BCC
後手後手に回ってるのが嫌になるが、くよくよしてらんねえからな。今は少しでも立て直しを図りたい。
97
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/21(金) 02:12:26
>>90
ビリ ビリビリ
「……やけに小さいな。
さっき見たときは……もっとデカい得物だった気がするが」
いや、両手に持っていたもう片方か?
だとすれば『解除』したということか。
ともあれ……この程度の武器であれば、脅威ではない。
ガシィ!
右ふとももを掴む右手に力を込め、しっかりと固定。
敵は床に叩きつけられるのを防ぐ為に動かざるを得ないが、その心配はない。
「──ここで、終わらせる」
立ち上がり、敵の脚を掴み上げている時点で、
こちらの攻撃は、何をどうやろうと『最速』で当たる。
掴んだメロンに拳を打ち込むように容易なことだ。
──ドシュウ!
左腕を真上から閃かせ、ヴァイの剥き出しの腰に拳を叩き込む。パス精BBB
狙いは『腰骨』。腰は動きの『要』だ。
破壊されれば、それ以上の動きは一切取れず、下半身は『死ぬ』。
『プロペラ』すら発現せず、パワーのみで攻撃するのは、
ハンマーによる再反撃を想定し、スピードを優先する為。
腰に当たりさえすれば、武器の狙いなど滅茶苦茶になる。
先に当てたもの勝ち──そういう状況だからだ。
98
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/21(金) 02:44:13
>>96
(ヴァイ)
グ ウウン
ギャギャッ
上体が投げ出されたままに――身体を捻る。
咄嗟の行動だが、完全に上手くはいかない。
右足の太腿が掴まれた状態なのは変わらないからだ
ガシィ!
相手は、しっかりとヴァイの右足を掴んで固定する。
投げ出される身体は止まり、身体が若干右斜めに傾ぐ形になった。
椅子に座った状態で上体を右斜め前方に大きく傾けているのに近い。
腰だけが大きく捻られており、背後に何が居るかが見える。
その為、身体の陰に隠れていた――敵スタンドの頭が見える。
ボヒュッ!
先ほどの攻撃は頭突きだったようだ。咄嗟に左手のハンマーを振るう。
リーチ的に頭めがけて石突を突き立てる形になるが――
ドグ シャアアッ!
腰骨の左、脇腹のあたりに『痛打』!
内蔵がそのまま吐き出されるような衝撃が身体を襲った!
相手はフリーになった左腕を叩き込んできた。
激痛がヴァイを襲い、口元に赤いものが滲む。
>>97
(座木)
ガシィ!
しっかりと相手の足を掴んで固定。
投げ出されて身体が床に叩きつけられるのを止めてやる形になった。
しかし、それは座木が相手を助けたかったワケではない。
グ ウウン
ギャギャッ
敵は上体を右方向にひねり、肩から着地しようとしたようだ。
しかし、それは途中で停まり、上体を右斜めに大きく傾いだ状態になる。
つまり、背後を振り返ることが可能な体勢となっている。
『プロペラヘッド』が見え、咄嗟に相手も手を動かすも――
ボヒュッ!
ドグ シャアアッ!
座木の放った殴打のほうが『早い』。『腰骨狙いの一撃』。
だが、偶然にも相手は『回避策』を取る形になった。
右斜めに身体を傾いだおかげで、狙った腰骨から若干位置がずれる。
腰骨を中心に左寄り、脇腹のあたりに拳が突き立った。
当たりは『いい』。腰は砕けなかったが、内臓に通る一撃だ。
ギュンッ!
左手のハンマーの石突が『プロペラヘッド』の頭に振るわれる。
攻撃は座木のほうが早かったが、相手も反射的に動いたようだ。
速度は人並み。破壊力は異常だが、振るうのはあくまで本体のようだ。
99
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/21(金) 21:06:41
>>98
「ほう……思ったよりも……粘るな」
終わらせたつもりだったが、『重症』で食い止めたか。
さらには反撃まで仕掛けてくる──
当初の想定から差し引いた『勇猛さ』を、改めて戻していい程の反応だ。
「だが……甘い」
──グルゥン!
脚を掴んだ手を右に捻りながら、
ヴァイの体を、勢いよく頭上へと持ち上げる!
左腕はその腰を下から殴り上げ、さらに上昇を加速させる。
全身を上下に激しく振り回される状況下、
しかも腹部を痛打された後で、精確な狙いが保てるはずがない。
ならば、今この攻撃が頭部に向かっているのは『偶然』の産物。
体に強制的に捻りを加えれば、武器の狙いなど簡単に外れる。
『偶然』だけでは、その軌道の再調整は『不可能』だ。
だが、敵はスタンド使い──
オレならば、このタイミングで『ハンマー』を解除し、
元のガラクタを放つ至近の『散弾』にするだろう。
それを想定しての、頭上への持ち上げだ。
頭上に掲げた女の下半身は『散弾』への盾として機能する。
(捻ることで、左脚を上にする)
そして──上昇させたのは、当然、防御だけではない。
台所の厨房、その天井を見上げる。
天井は破られているが、その破れ目には
折られた梁や柱が鋭い切っ先を突き出しているはず。
それに向かって、振り回したヴァイの首、顔、頭部を
叩きつければどうなるか──!
高さ的に届かなければ、投擲のタイミングで手放せばいい。
「……高い場所は好きか?
『吊られる』……という意味でだが……クックク」
100
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/21(金) 21:07:30
>>99
101
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/21(金) 22:14:39
>>98
この時点ではまだ石突が敵スタンドに接触しておらず、振っている最中という認識で良い?
102
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/22(土) 00:00:23
>>101
(ヴァイ・回答)
その理解でよい。
反射的に放ったが、座木のほうが早かった。
103
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/22(土) 00:10:35
>>102
回答感謝。
>>98
「うグェェエエアアアッ!」
せり上がってきた血反吐を吐き出しつつ、言葉にならない叫びを放って喝を入れる。
左手の勢いはそのまま、追加で右手のハンマーをがむしゃらにブン回す!パス精BCC
右足掴んでんだから、こっちはガードできねえだろ!位置的には敵スタンドの頭に当たるか?
こっちを投げようとしてきたり何かするにしても、相手より早くこっちの攻撃が当たる……とは断定しにくいか。
スゴいスピード、スゴいパワー……クソ、厄介だな。
104
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/22(土) 01:20:38
>>99
(座木)
──グルゥン!
足を掴んだ手を捻りながら、軽々と片腕でヴァイを持ち上げた。
左腕は拳を固めて、更に腰へと一撃を叩き込む!
ドゴッシャアア!
ゴ ドンッ!
持ち上げることには成功したが――今度は右肩に激痛!
相手の右手にあったハンマーが振られていた。
こちらも頭狙いではあったが、狙いがずれて肩を柄が叩く。
がむしゃらな攻撃だ。まぐれ当たりといっていい。
しかし、不意の痛みは……右手の力を緩めさせた。
それでも天井の破損した梁や柱を目指し、持ち上げる――
>>103
(ヴァイ)
血反吐を吐きつつ、吠えて己に活を入れる!
左手はそのまま振るいつけ、更に右手のハンマーを振るう!
が――
──グルゥン!
掴まれたままに、スタンドに持ち上げられた!
さらに追撃の一撃が腰に叩き込まれる!
ドゴッシャアア!
当たりは相手の攻撃のほうが早い。腰に更に一撃。
腰骨にも当たり、ミシリとヒビの入った感覚が脊髄を駆け上がる。
ゴ ドンッ!
それでも――右腕を振った一撃は、相手の肩を打った。
直撃ではなく、肩に叩きつけた程度だが……掴まれた力が緩んだ。
グ ゥゥ ゥウ ン
天井、座木の言う通り、突き出た梁や柱が迫る。
このまま叩きつけられれば、突き刺さり……吊り下げられる!
105
:
座木 劉一郎『プロペラヘッド』
:2014/11/22(土) 01:40:54
>>104
「グッ……肩が……!
こいつ……最後まで……ッ!」
右手指が緩む……
これが外れれば、奴に確実な止めは刺せない。
「だが……問題はない。
──『プロペラヘッド』」
ズギュ!
今触れているヴァイの右脚に、小型の『プロペラ』を発現。
その『軸』を緩んだ右手指の間に通し、
『大盆』は単純かつ強固に、手指を挟んで緩まないサイズにしたい。
簡単に言えば、『プロペラ』で『グリップ』を作り出す──!
これで握力が弱まろうとも、勢いを殺さぬまま、握りを固定できる。
そして──
106
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/22(土) 01:45:24
>>99
(座木・確認)
『拍手』は『成功』。メール欄に入れ忘れていた。
107
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/22(土) 01:47:34
>>104
ヴァイの頭の向き、身体の向きは天地のどちらになっている?
左手のハンマーは空振りに終わった?
108
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/22(土) 01:54:34
>>107
(ヴァイ・回答)
>ヴァイの頭の向き、身体の向きは天地のどちらになっている?
ヴァイの頭は天井に向かっており、身体の向きは正面が北に向いている。
>左手のハンマーは空振りに終わった?
その通り。上体が動いてしまい、狙いが的の小さい頭から外れた。
109
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/11/22(土) 02:05:47
>>108
感謝。
>>104
「ふぐッ――――」
再度の腰へのダメージにより苦しい痛みが身体を突き刺すが、すぐに呼吸を止めて集中。
相手はこのままあたしを振り上げて突き刺すつもりだが、その勢いを利用する。
空振った左手のハンマーは、振った勢いを殺して防御に回すための時間がない。
相手に命中した右手のハンマー、その反動+座木のスタンドの振り上げる勢いで、
叩きつけられようとしてる天井一体を破壊する。パス精BCC
右手のハンマーが命中したのちに相手が振り上げようとしてきてんだから、間に合うはずだ。
110
:
『ヴァイ対座木』
:2014/11/25(火) 23:23:28
>>105
(座木)
>>109
(ヴァイ)
ォ オ
ォオオ /
ッ・
ヴァイは担ぎ上げられる勢い、そして打たれた勢いも利用する。
叩きつけられんとする天井の一角を振り上げて砕き、回避――
オ
オ
オ
ォ
/
/
ン
『天井に届かない』。その『理由』は。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>>98
十番勝負『拍手』
天井にぶつけようとするのはは『フェイク』。
本命はスタンドごと背後に投げ落とす『変則ブレンバスター』。
天井を気にして頭部を護るだろう敵に対し、
全身を床に叩きつけることで、決着としたい。
さらに狙えるならば、ハンマーの先端が床に突き刺さるように意識する。
ハンマーを振り回す膂力に変化がないので、
突き刺さり、引っかかった武器を引き抜くのは不可能、
もしくは時間を要するはず。武器を無効化してしまえば、どうとでもなると踏んだ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
打ち上げる軌道が、打ち下す軌道へと変化しているッ!
座木は掴む指の力が衰えたのに対し、ヴァイの足に『プロペラ』設置した。
それで保持力をカバーし、床に目がけて頭を叩きつける!
ォ
ォ
ォ
オ
オ
オ
ォ
ォ
ォ
ォ
オ
オ
|
|
|
ツ
ヴァイは唸る風の音を聞いた。対処の余地はない。
座木は叩きつける角度を調整していた。そのまま『堕ちる』。
ド
グ
シ
ヤ
ア
\
\
ツ
『脳震盪』――意識が断ち切られて、『イエスタ』が解ける。
ガラガラとハンマーが破片に戻り、崩れて落ちる。
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