したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【ミ】『寡黙の石花』

1瑞川:2014/06/26(木) 22:30:36


      「さぁ…その欲望、開放してくださいませ」


●仮面の魔女『マスケラ』関連ミッションスレッド。(GM:瑞川)

232エリー『ラフカディオ』:2015/01/24(土) 23:47:11
>>230
「……出た」

「後ろに出たけど、気にせずゲームしてて良いぞー」

そう言いつつ、辺りを見渡す。
光源を探す為だ。KOの演出の光を浴びればヤバいとして、
光を『浴びる』と表現できそうな位置に反射物があるかどうかなどを見る。

233『真冬の夢の守り人』:2015/01/25(日) 10:03:42
>>231
(★技ゲージカウントこのレスから開始)

                 『 ドロォオッ! ブルンッ 』

『クルマヤ』のスタンドが、『固形蝋』の錘を創造し振りかぶった!
大振りの動作には、スーパーアーマーが付くぞ!(即死導入アゴパンチも平気だ)

             『 アハハハハ! ブォンブォンブォンッ 』

『アリアス』が土星の輪のように、自分の周囲でガレキを舞わせながら!
グルグルパンチの如きラッシュタイプの攻撃だ!
『ウェイト・アンティル・ダーク』並みに速い!

>>232
周囲を見回し『光源』を探すエリー。
頭上、丸いカバーに覆われた天井照明――これはだいぶ光量が弱い。
至近距離で浴びたとしても、『瓦童子』を消滅させるには到らないだろう。

強めな照明といえば、フロア中に設置されているゲーム筐体の画面。
……表示されているのはデモプレイ画面なので、それほど派手な発光を見せる事はない。
危険視するとすれば、目の前の『デモグラ』の画面だろうか。

                『 キラッ 』

そして、目に付くのはやはり『フロア角の金属柱』だ。
鏡のような滑らかな表面が、『デモグラ』ゲーム画面の光を強烈に反射する。
エリーたちがいる側は、【ゲーム画面自体の発光と反射光を一緒に浴びる位置】だ。
ゲーム内で派手な必殺技演出などが起きれば、『瓦童子』はひとたまりも無いだろう。

234エリー『ラフカディオ』:2015/01/25(日) 23:30:51
>>233
「…………」

光源が、二つ。
まだ第二ラウンドが始まったばかりだから時間はあるが、
エリーの手持ちに光を覆い隠せるような道具はないし、能力もない。
何より手持ちの道具をどうにかして〜……という発想力自体、エリーには足りない。

なので。

「あぁ〜」 「暑いなぁー此処〜」

と、わざとらしく言いながらエリーは上着を脱ぐ。
此処まで冬の寒空を歩いていたのだから、コートの一枚くらいは当然着ている。
それを脱いで、『瓦童子』に手渡す訳だ。

『光』を弱点とする『瓦童子』……当然、これを被って光避けにするだろう。
実体化していないので通常物質は本来透過するが、それは『瓦童子』が望んだ場合だ。
望んで羽織るのであれば、上着を透過せずに被ることだってできるだろう。

これで『片一方』の光源に対する防御は完成したと言っていい。
『邪魔』は『瓦童子』の意志ではなく『自動的』に行われるものだから、
視界がふさがっていても問題ないので仮に自分の正面に光源が来ても神速で自分を庇える。

「暑いからひんやりしたところがいいな〜」

さらにわざとらしく言いつつ、柱に背中を預ける。
遠ざかっているから『瓦童子』は反応しないので、問題なくできるだろう。
エリーが間に入ることで光の反射も無効。これで光は完封……のはずだ。

策とも呼べない、あまりにも原始的過ぎる解決策だが、エリーにはこれが限界なのだった。

……問題は、本当に此処が暑いのか、という部分なのだが。
ゲーセン特有の熱気とかなくて肌寒いのであれば、エリーは寒さとの戦いを始めることになるのだが。

235ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』:2015/01/25(日) 23:41:28
>>233

  「ムムムッ こーゆーのは厄介だぜ…
   周りの浮遊物が、そのまま自分を守るための壁にも、
   相手を近づけないための牽制にもなってる……
   シューティングゲームのバリアーみてーな感じだな、こりゃ」


    つまり、どうやって攻撃を加えるかというのが第一関門。


  「こっちの『牡丹』は物量の問題に弱い… あんまり相性は良くなさそうだ」

    >>231メ欄。
    振り上げた固形蝋は、攻撃のための『武器』ではない。
    『ウェイト・アンティル・ダーク』によって、振り下げるとともに温度を調節、『融点』すなわち蝋が溶ける温度まで!

  「固形蝋じゃあ通らない、当たり負けしちまうだろうからな。
   だが、『液体』の蝋ならどうだ? 気化する寸前の、グッツグツに煮えた『蝋』なら!」

    振り下げながら蝋の温度を高める。
    液体の鞭、のようなものだろうか。それを相手にぶつけたい。

    火傷のような状態以上はないとのことだが…
    まあ、もし瓦礫の隙間から液蝋がかかれば、『牽制』くらいにはなるだろう。

236『真冬の夢の守り人』:2015/01/26(月) 22:42:12
>>234
光除けとして『瓦童子』にコートを被せるエリー。

                    「アギ…」 モゾ モゾ

「怪奇・空飛ぶコート!」「これが本当の遮光器土偶!」だ。
遮光性は確保されるだろう……ただ、パワーのない『瓦童子』。
この被り物のせいで俊敏性は落ちる……能力で強引に動くかもだけど。
視覚についても制限されるため、エリーの操作に依存する形になるだろう。

気弱イーグル帽子:
「……?」

『口裂け女』の側に回り、柱に張り付くように立った。
エリーの身長があと3mほどあれば、反射光を妨げられるかもしれない。
……自分と『イーグル帽子の青年』の間に、光の当たらないスペースくらいは作れたぞ。

>>235

             『 ――ドロバァアッ! キャッ 』

槍のように発現された『錐』が融け、液体状のエフェクトが放たれる!
『ウェイト・アンティル・ダーク』の『クルマヤ』
直前動作からでは、どこまで攻撃が届くのが高い、読み合いを複雑化させるファイターだッ!

                 『 ドガガガガガッ! 』

沸騰蝋とガレキは2D画面上で、透過するように交錯した。
『クルマヤ』と『アリアス』は【1割】づつダメージを受け、軽く怯む。

             『 モウッ バカァー! 』

『アリアス』が浮遊しているガレキを一つ両手で取る――次の攻撃の構えだ。
そのまま、バスケのダンクシュートを決めるみたいにガレキを振り上げ、飛びかかってきた! 超スピードだ!

237エリー『ラフカディオ』:2015/01/26(月) 22:53:03
>>236
「むむ……」

背伸びしてみるが……まあ幼女の身長ではこのくらいが限界だ。
そも、このラウンドでダビデが勝ってくれれば『派手なエフェクト』は
一回しか起こらないと思われるので心配もいらないだろう。

『瓦童子』は自立した『妖怪』なので、エリーは操作できない。
が、こういう時の為の『自動的な邪魔』なので、
『瓦童子』が仮に視界不良でも何も問題はないのである。

238ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』:2015/01/26(月) 23:48:17
>>236

             『 モウッ バカァー! 』

  「厨キャラのくせにかわいいだと…」

   想定以上のダメージが入ってくれたようで御の字だ。
   だが、結果としてダメージは痛み分け。
   そして、向こうはただその辺の瓦礫を使って消費しただけだが、こちらの『蝋』には残量がある。
   つまり、『痛み分け』じゃあリソースを消費したこちらの分が悪いのではないだろうか。

   更に、敵の追撃。


  (超スピード! 『人間(ダビデ)』の操作じゃあ間に合わないかもしれない…)

   操作を『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』に以降し、ゲーム画面に集中する。

   牡丹&『ウェイト・アンティル・ダーク』は超スピード操作でバックステップ。
   加えて、先ほど固形蝋を作った腕とは反対の腕で、『アリアス』に向けて高熱蝋を噴射する!
   ちなみに『ウェイト・アンティル・ダーク』は蝋の着色も自在だ。出来るだけ濁った色を選択。

   ちょうどタコが逃げるときに、襲い掛かってきた敵にめがけて墨を噴出すように……
   これは『目潰し』であり、『迎撃』であり、あとは噴出する勢いを逃げるための『推進力』に出来ればいいなーとか考えつつまあ無理ですよね。


       バックファイア         バックキャンドル
      「『 逆 火 』ならぬ……   『 逆 蝋 』 だぜ!!」 ダカダカカッ


      ┌────────────────────────────────┐
      │ 『逆蝋(バックキャンドル)』   ←← + 弱中強                 .│
      │                                                    │
      │  バックステップしながら前方に高熱の液蝋を噴出する、迎撃用の技だ!  │
      └────────────────────────────────┘

239『真冬の夢の守り人』:2015/01/27(火) 00:12:03
>>237-238
敵の動きを推測しつつ展開を見守るエリー。
反対側の台で『SLU』による高速操作を行うダビデ。
ゲーム画面内のファイターが超高速での反応を見せるッ。


             『 ドロオオオォォ! ブシュウウウーッ! 』


『クルマヤ』のスタンドが勢いよく蝋を噴射する!(推進効果はなかった、残念)
だが、相手は勢いある飛びかかり攻撃。
スーパーアーマーが付くため、蝋噴射程度の勢いでは止まらない!

             『 ドッ  ゴオォンッ! ドザッ ドサッ… 』

ガレキダンクで『クルマヤ』はブン殴られ、地面に1バウンドし2mほど上に飛び上がる!
その後落下し、仰向けに地面に倒れた。(この瞬間だけは無敵時間だぞ)

              『 ジュワッ! ジュワッ! ジュワッ! 』

一方、『アリアス』にも蝋攻撃による『継続ダメージ』が発生している。
お互い体力ゲージは【体力残り約80%】【技ゲージ3】と、数字上ではほぼ互角の状態だ。
この起き攻めからの駆け引きが、勝負の分かれ目になるかもしれない。

240ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』:2015/01/27(火) 00:30:36
>>239

  「しまったッ…! 当たり負けた……!
   『大振りの動作には、スーパーアーマー』か!!」

  (そして僕ってば起き際の攻防みてーなの、大の苦手だぜ……
   いつ起き上がるかとか、追い打ちみてーなのとかサァー…ゲームによっても違うからな)

    しかし、どうやらダウン時は無敵時間らしい。つまりこの瞬間は安全ってことだ。
    とりあえず、相手の出方を伺う。

    そういや、エリーの様子はどうだろうか。先程、少し具合が悪そうにしていたが……

241エリー『ラフカディオ』:2015/01/27(火) 01:13:12
>>239
「ああっ!!」

画面の中の戦闘の趨勢を見て悲鳴を上げるエリー。

    「……くっ、此処からじゃよく見えない」

距離をとってしまったので、内容が分からないのだ。
仕方がないので、敵スタンドの動向を探ることにする。
羽音を聞いてみたり、『ラフカディオ』を自らの頭上に
(正確には肩の上に)発現させて相手の手元を見てみたり。

242『真冬の夢の守り人』:2015/01/27(火) 22:12:06
>>240
ゲーム画面から目を離しエリーを探す。
彼女はいつの間にかフロア角へと移動していた。
人型スタンドを発現し、相手の対戦台の様子をのぞいているらしい。
照明のせいで顔色は分からないが、目に見えて足がガクガクしているとかの様子はない。


               『 ジャアー ガンバッタ ゴホウビッ♪ 』 バルバルバル

『アリアス』の左腕にガレキが集合し――連結・融着。
ドス黒い金属のような質感を帯びた、刃渡り1mの刃へと変化した!
これがッ、これがッ、『アリアス・死神形態(デスサイズフォーム)』だッ!

……『クルマヤ』の無敵時間も、そろそろ終わる頃だ。

(※このレスでの技ゲージ自然上昇・なし)

>>241
気弱イーグル帽子:
「ねぇ、そこだと画面見えなくない?」

『ラフカディオ』の視界で口裂け女の手元をうかがう。(対戦画面も覗けそうだ)
彼女の手元をうかがうと……いた、『小鳥のスタンド』だ。
ボタンの側でホバリングしながら控えている。
機会があれば即・コマンド入力の補助を行なうのだろう。

  ┏━━━━━━━━━┓
┏●□□□□□□□帽妖●┓
┃□□◆□◆□◆□裂□幽┃       ■=ゲーム台  ◆=イス  ●=鏡面の柱
┃□□■?■□■?■□□┃       (?デモグラ、?クイズ、?レース、?弾幕)
┃□□■■■□■■■□□┃
┃□□◆□◆□◆□群□□┃
┃□□□□□□□□瓦□□┃        幽……エリー
┃□□□□□□□□□◆■┃        妖……『ラフカディオ』
┃■◆□□□□□□□□■?        群……ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』
?■◆□□□□□□□◆■┃        帽……イーグル帽子の青年(気弱)
┃■◆□□□□□□□□■┃        裂……口裂け女『小鳥型のスタンド』
┃□□□□□□□□□◆■┃        瓦……妖怪『瓦童子』

↓<フロアの半分(階段側)>↓

243ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』:2015/01/27(火) 23:40:47
>>242

              デスサイズフォーム
  「出やがったな、 『 死 神 形 態 』 !」

   確か、近接攻撃を得意とする形態のはず。
   加えて超必はこのフォームからの近接攻撃から繰り出されるはずだ。
   まさしくラスボスって感じだが……見た感じ、先程の瓦礫よりは組みやすそうでもある。


  「とりあえずは、様子見だな」  ガチャガチャ ッターン!!

   自分の的を小さくするためにしゃがみ状態で後ろに退かせ、距離を確保したい。
   牽制用に、片手は相手に向けて突き出しておきたい。いざとなれば、再び『逆蝋』もアリだ。

244エリー『ラフカディオ』:2015/01/27(火) 23:54:03
>>242
「よく見えるぞ」

イーグル帽子に応えておく。
それにしても、『口裂け女』の方はこちらが手を打ったとみて、妨害は諦めたのだろうか?
それならそれで都合が良い。最悪それでも『瓦童子』は役割を果たしていると言える。

「……でも……」

超高速でのコマンド入力を使われた場合、いかにダビデでも
そのままKOに持ち込まれてしまう可能性は大いにある。
むしろこれは、妨害にスタンドを使われるよりもピンチかもしれない。

245『真冬の夢の守り人』:2015/01/28(水) 00:36:19
>>243
                 『 ザバァッ! 』

『クルマヤ』が魚のように跳ね上がり、後ろへと飛ぶ。
起き上がりからの後方移動、距離は3m程開いた。

                『 ジャー コレッ! 』

『アリアス』は一瞬横に飛び、背景の観客を1人捕まえた。
首をつかみ、盾の様に掲げながら戦場に戻ってくる。。

>>244
気弱イーグル帽子:
「そうかなぁ……」

「……どこで……カードヲ切ったものかしらね」 ガチャ チャッ

今のところ『口裂け女』も『小鳥のスタンド』も、エリーに視線を向けていない。
前のめり気味で、口数も少なくなってるあたり、操作に集中している様子だ。

246エリー『ラフカディオ』:2015/01/28(水) 00:48:37
>>245
妨害もないとなると、エリーにとってはいたって平和だ。

「ほんとだぞ」「こっち来て見ろ」

と手招きしてみる。
近づいて来たら気弱イーグル帽子によじ登ってセルフ肩車(意味不明)だ。
きっと気弱だから特に文句も言わないだろう。これで鏡面柱カバーだ。(計算はしていない)

ところで、さっき眼がチカチカしてたのはもう大丈夫なのだろうか?

247ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』:2015/01/28(水) 23:09:09
>>245

                『 ジャー コレッ! 』

  「いやいやいやいや」
    「武器じゃねーからソレ」

   その辺に落ちているアイテムの如く観客を拾ってくるアリアスに思わずツッコむ。

   だが、こちらとしては作戦は『待ち』だ。
   接近戦が得意な相手に、突っ込んでいくような真似は、とてもじゃないが怖くてできない。


  「ならこっちも……」  ガチャガチャ

     ド ルルルゥ――― ッ


   相手が観客を拾ってくる間に、『蝋』を使って犬の『蝋人形』を作成したい。
   牽制や撹乱のための相棒みたいな感じだ。

248『真冬の夢の守り人』:2015/01/28(水) 23:25:06
>>246
気弱イーグル帽子:
「へっ? ……のっ、おっ!?」グイ グイ

青年の肩へと勝手によじ登り視界を確保!
鏡面柱へのカバー効果は……微妙なところだ。

目のチカチカした感じはまだ残っている。
もうしばらくすれば症状は治まるのだろうか? わからない。
症状を感じ、第二試合が始まってから、まだ3分と経ってない……。

「騒がしいわね……」
                  ク ルゥ

ホバリング中の『小鳥のスタンド』がエリーの側を向く。

>>247
             『 ドロロロォー ワン! オン! 』

アシストキャラクター・犬の蝋人形を召喚!
犬のように駆け、犬のように噛むぞ。

               『 ドグォ オオオッ!! ブンッ! 』

お互いの武器が揃うと同時に『アリアス』が駆ける!
『クルマヤ』へと距離をつめつつ、観客を超スゴイパワーで投げつけてきた!

249ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』:2015/01/28(水) 23:37:46
>>248

  「やぁーっぱり、そういう使い方するよなチクショオー!」


   物量とか単純なパワーに弱いのが此方の弱点だ!
   『クルマヤ』自身は、横方向(マップの奥側)に回避して観客を避けたい。
   犬は観客を潜るようにして駆け抜け、アリアスに噛みつかせる!

                               『 ワン! オン! アェン!』


   気休め程度かもしれないが、『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』による操作だ!
   とにかく回避優先!

250エリー『ラフカディオ』:2015/01/29(木) 00:06:19
>>248
まあそれでもさっきよりかはマシになったろう。
ズレててカバーできていない、ということなら、
柱に手を置きつつ身体を傾けることで気弱イーグル帽子に無言の圧力を加える。

「やっぱりここの照明わるいよね」

スタンドがこちらに目を向けるのもどこ吹く風、気弱イーグル帽子に問いかける。
視線は、『小鳥のスタンド』からは外さない。

251『真冬の夢の守り人』:2015/01/29(木) 22:40:03
>>249
             『 ザッ!ギュルギュルギュル! 』

                 『 オォンッ! ガジッ 』

高速操作による、超反応でファイターが滑らかに動き出す!
『クルマヤ』がステップで観客ミサイルを紙一重で回避。
哀れな観客は画面外にスッ飛んでいった。
(その後、『クルマヤ』も反発パワーで即・戦場のラインに帰還する)

さらに、ミサイルを潜り抜けた犬が『アリアス』に喰らい付いて動きを鈍化させる!

「『フォームチェンジ』よ」

                  『 バッガアァァ ンッ! 』

『アリアス』の腕の鎌が砕け散り、ガレキ群へと変化。
再び『天使形態』へと戻ると同時に、蝋犬も弾き飛ばされ消滅(ロスト)した。

>>250
「………ふぅ〜ん。
 ひょっとして『呪いのゲーム台』の仕組みを理解したのかしら?」

                   サ ッ

口裂け女がレバーから手を離し……自分のポケットに手を突っ込んだ。
キャラの『変身モーション中』……これはファイターが操作を受け付けない時間だ。
逆に言えば「操作が不用になる時間」でもあり―――

         ブブブブブブブブ…  ――プンッ

『小鳥のスタンド』が彼女の手元から消えた!
また高速でどこかへと飛んだらしい。
『羽音』は……近くには聞こえない。

252エリー『ラフカディオ』:2015/01/29(木) 23:12:51
>>251
「!」

敵の姿が掻き消えた――そして自分の近くから羽音がしないということは、
おそらくダビデの方に向かった、と思われる。
しかし、向こうには『瓦童子』の守りがある。重さの分出遅れたとしても、
邪魔に向かおうとはする訳で、そうすればダビデは襲撃を察知し、迎撃できる。
そもそも向こう(『口裂け女』)は気付かれることを想定してない訳だから、
迎撃を読んで回避することはかなり難しい――と言えるだろう。

と、エリーがそんな読みができるわけもなく。

単に、

     (『呪いのゲーム台』の仕組み? 呪いじゃないの?
      というか、これ絶対気付いたわたしをくちふーじにかかってるぞ!)
     (まったく何が何だかわかんないけど!!)

音がないということはこちらに超高速で接近しているわけではないのでは?
という疑問を簡単に見落とし、こっちを狙ってきたものと思い、
スタンドを背中合わせになるように自分の身体に重ね、自分の身体を確認する。
もしもさっきのダビデみたいに身体を刺してたら、蚊を叩くみたいに潰すつもりなのだ。

ところで、このフロアの照明がどこにあるか、エリーは分かるだろうか?
分かるならば、照明のタイプも分かるだろうか?(スイッチ式なのかツマミ式なのか、とか)

253ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』:2015/01/30(金) 00:03:30
>>251

   「くそッ…」

  『天使形態』は、正直相性がよくない。
  実は>>240時点(メ欄)で、『床そっくりの色彩・質感の蝋』を仕込み、
  いざというときに触れて『液蝋』にすることで、スリップ床として扱う目算だったのだが…

  近付かないとこちらにダメージを与えられない『死神形態』ならともかく、
  おそらく離れたままこちらに攻撃が出来る『天使形態』では、使い手がないだろう。

  つまり、こちらから死地に踏み入るしか勝ちの目はない。


   「うッ おおおっ!」 ググーッ

  『形態変化』の隙を突いて、全速力で敵に突っ込む!

   「ゲッゲッゲ…変身モーション中に攻撃しちゃあいけねーってのは
    悪役だけが守ってりゃあいいルールなんだぜぇえー! ゲーッゲッゲッゲ!」

  邪悪な笑みを浮かべながら、牡丹でアリアスに殴りかかる!
  すなわち大振りなモーション!
  万が一こちらの攻撃より先に『形態変化』が終わってしまったとしても
  あるいは、周囲の瓦礫に邪魔をされたとしても、こちらはスーパーアーマーだ!

254『真冬の夢の守り人』:2015/01/30(金) 00:22:05
>>253
『瓦童子』はまだ動かない。
エリーによって「道を阻む相手」が『小鳥のスタンドのみ』に設定済みであっても、
追うべき相手の様子が目耳で認識できなければ意味がない、のかも。

                キョロ     キョロ

周囲を見回し、照明の電源を探すと……フロアの入り口側の角の壁に、
それらしい「プラスチックカバーに覆われたプレート」がある。
(MAPでいうとエリーのいる位置から南にずっと進んで、突き当たる辺り)

「ニヤリッ」  キラッ     ――ピュッ

口裂け女が(手を突っ込んでいた)ポケットから……『50円玉』を抜き出した。
そして、そいつをフロアの西側に投げ放った。

>>253
「『フォームチェンジ』でパリィ」 タタンッ

                『 バルバルバル―― バチ イイィィィンッ 』

再びガレキが再集合して『死神形態』の鎌を形成する。
ガレキの集合動作に巻き込まれた『クルマヤ』が、
微ダメージを受けよろめく……振りかぶり攻撃が中断されてしまった。(コレでも衝撃軽減されてるぞ)

「……平成特撮は見ないの?
 今どき、変身中の無敵時間や反射バリアは嗜みよ」

『アリアス』が鎌を振りかぶる―――

255ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』:2015/01/30(金) 00:56:14
>>254

     「ぐわぁああーッ そりゃそうだ…!」
       「ちゃあんと考えた上でキャラ設計されてんのね…」

  考えてみれば、自分から回転するミキサーに指突っ込むような行為。スプラッタ!
  無効化して突っ込める、というのは早計だったようだ。
  そして敵が突っ込んで来ている… 『死神形態』には一撃必殺即死攻撃が――!



             「けど」


                 インファイト
       「こっちも『接近戦』に持ち込むことには成功したようだぜ」



  操作を『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』に切り替え、ファイターの性能を向上させる。

  ファイターに集う瓦礫に巻き込まれ、鎌を振りかぶるような距離。
  それはすなわち、こちらも『スタンド』で手を伸ばせば届く至近距離だということ。


       テレフォン・パンチ
     「『 大 振 り 』が当たるかどうかってのは、実はそこまで重要じゃないんだ…

      重要なのは……『クルマヤ』は『アリアス(死神形態)』よりも遥かに速いってこと」
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


  『ウェイト・アンティル・ダーク』の拳で、『アリアス』の顎を跳ね上げる(パス精CAB)。
  「即死コンボへの導入(>>170)」というやつだ。

  相手も即死攻撃持ちである以上、大切なのは『相手より先に攻撃をぶつける』ということ。
  そしてこの距離で大事なのは、一撃の破壊力ではなくスピードと正確性。どちらも大きく上回っている。
  つまり元々、このルール下での『接近戦』なら、『ウェイト・アンティル・ダーク』の方が有利。

  こっちが怯み状態であったことや、鎌のリーチを鑑みても…それをひっくり返すことは不可能ではないはずだ。

256エリー『ラフカディオ』:2015/02/01(日) 00:04:35
>>254
「あれが照明スイッチかー?」

プレートでガードされているなら灯りの調整は難しいかもしれない。
ここから見て、外せそうな感じだろうか?
もしもそうなら、気弱イーグル帽子から降りて灯りの調整に向かう。
途中で、『瓦童子』にコートを着るよう促しておこう。

敵スタンドは『ラフカディオ』で観察を継続。
今気付いたのだが、『ラフカディオ』はスタンドだから
目が疲れていてもチカチカしたりはしないので、
五〇円玉というあからさまに光を反射して目に悪そうなものの観察にも向いていそうだ。

257『真冬の夢の守り人』:2015/02/02(月) 08:18:50
>>255
「狙いが見え見えね」

              『 バキィィイッ! ズザザーッ 』

【体力を1割】程削られながらも、『アリアス』は鎌を振りかぶった姿勢のまま、
地面をすべり後ずさるのみ……その身体は浮き上がらない。コンボには繋がらない。
>即死導入アゴパンチも平気だ (>>233

             『 ホラ……コワレテナイヨ? ブォンッ! ガリガリガリッ 』

『アリアス』が鎌状の腕を振るう!
相手を弾き距離を取ったため直撃ではないが、『クルマヤ』の体力が【1割5分】ほど削れる!
この威力、「総合性能:厨」の評価は伊達ではないぞ!


>>256
気弱イーグル帽子:
「うおっ、なんだやっぱ降りるのっ? 勝手だなぁ…」

青年から降りつつプレートの元に向かう。(到着は次のレス)
スイッチを保護しているプレートに特に鍵穴のような物は見当たらない。
開けるかどうかは、ここからではいまいち分からない。


            パッシィ! チャリンッ  『 ディロンッ! 』

そして『ラフカディオ』の視界の方に、妙なものが一瞬映る。
口裂女によって投げ放たれた『50円玉』が空中で何かに弾かれ、
フロア反対側の角にある『クイズゲーム筐体』のコイン投入穴にスローインされた!


>今気付いたのだが、『ラフカディオ』はスタンドだから
>目が疲れていてもチカチカしたりはしない
(「スタンドの目で観察に集中する」なら、
スタンドが通常物質(光)に能動干渉しているものと判断。フツーにまぶしい)

258ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』:2015/02/03(火) 22:32:20
>>257

  「何ィイイッ!」

              『 バキィィイッ! ズザザーッ 』

 またしてもスーパーアーマーに弾かれてしまった。
 至近距離も、けっしてそこまで有利ではなさそうだ。
 むしろ、こちらが先に殴ることが出来たとしても、相打ちなら向こうの方が攻撃力は上!


   「かすっただけでこの威力! 直撃してたらって思うと……」
     「ううッ 胃が痛ぇ〜…」

 格ゲー特有のヒリヒリ感を味わいつつ、次の策を考える。
 現状、お互いの状態はニュートラル(たぶん)。つまり今度こそ、スピードの差で先を取れるだろう。

   (け、けど……先に攻撃が当たったところで… どうやって有利に持ちこめるっていうんだ?)



    「ち、チクショウ! もう一回だ――!」

 再び、『アリアス』のアゴ目掛けて殴りかかる……というブラフを入れて、ファイターを近づかせる。
 行うのはパンチではなく、『投げ技』。一般的な格ゲーではガード不能技で、ダウンを奪える事が多いはず。
 このキャラの投げの性能がどんなものかは分からないが……
 もし一般的なものなら、先程のような相打ちの心配はない! たぶん!

259エリー『ラフカディオ』:2015/02/03(火) 23:17:29
>>257
十中八九スタンドで弾いたのだろうが、
どうせできることなど少ないので、とりあえず今は光量調節が最優先だ。

というわけで、スイッチの方に向かい、室内の照明を明るくしたい。
が、敵の思惑が分からないのが不気味だ。
向こうは『瓦童子』の弱点など知りようもないだろうし、
だとすると……クイズゲームの明かりが目に悪いとかなのだろうか?

「ねえ、アレ何?」

作業しつつ、少し声を張って、気弱イーグル帽子に問いかけてみる。

260『真冬の夢の守り人』:2015/02/04(水) 00:02:00
>>258
                      『 ガッシッ 』

弱格闘による牽制からの組み合わせから、投げッ!
『クルマヤ』は『アリアス』を掴まえると、
その身を相手にピッタリ寄せ付け、足元を払い―――


              『 シパァンッ―― ズ ッ シィィンン! タ ゙プンッ☆ 』


『跳ね巻き込み』からの『上半身の尺玉プレス』だッ!(投げイメージ ttp://www2.homemate.co.jp/gr/card_dtl.asp?gid=017011&gr_flg=on&uid=NULLGWDOCOMO&adna_id=)
重みのある柔らかなSEと共に『アリアス』は地面に叩きつけられ、路面には一瞬ひび割れエフェクトが発生!
【2割のダメージ】でダウンした敵を残したまま、『クルマヤ』だけが素早く飛び起きる。

                     『 バッ―― タフンッ タフンッ… 』

『クルマヤ』は技の出足の早いキャラなので、投げとの相性はいいキャラなのだ。
ただし、対人戦でコレを使える場面は限られる。
もし級友たちと一緒にゲームセンター来ている時この技を使おうものなら、
明日からクラスでの君のあだ名は『おっぱい星人』だ。

しかも残念な事に、コンシューマー版では演出が控えめになっている。
これを確認するには知人に見られるリスクを背負ってでもゲームセンターに来るしかない。
まさに禁断の果実なのだ!

>>259
「ちょっ…いまいい所なのに。
 えっ? アレって『どれ』さー!?」

青年に呼びかけつつ、照明スイッチのプレートらしきモノの前に立ったエリー。
プラスチック製のカバーは特に鍵もかかってない跳ね上げ式だ。
フタを開け中を確認すると……照明の調節はON・OFF式。
一般的な片切りスイッチが8つあるだけだった。

               『 パチンッ 』  『 パチンッ 』

スイッチを押すとフロアの天井照明が『OFF』になる。
……既にフロアの照明は全て点灯しているらしい。光量MAX。
全部消せば、相手の顔も確認しづらいくらいの暗さになるだろうか?

                 バ ザァッ!

うひゃっ!? なんだぁっ!?」

布がはためくような音、気弱イーグル帽子の驚く声がフロア奥から聞こえてくる。
あれはエリーのコートを着た『瓦童子』が動いた音だ。

261ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』:2015/02/04(水) 22:47:23
>>260

  「へ、へへへ……やったッ!」

    グッ、とガッツポーズ。
    この技はダメージそれ自体よりも、出すことに意義がある。
    女性プレイヤーを相手に蔑まれることを覚悟で繰り出す勇気の証明!
    その社会的な犠牲と引き換えに得られる、相手への精神的なダメージ(希望)!


  「ダウンを取ってからすることは、最初っから決めてたぜ!」
  「くらえ超必!」

   そして、相手がダウン状態。
   ここで5ゲージを消費し、相手のすぐ傍で、固有能力の『大筒』を使用(>>226)する。
   威力が高い代わりに、判定は真上と自分の周囲にしかなく、隙を作らねば当てられそうもなかったが…

   相手をダウンさせた今なら、至近距離に設置出来る!
   『アリアス』の体力は、ちょうど残り5割。上手く当たれば勝負が決する。
   ダウン中に使用するため、最初の打ち上げの一発は当たらないかもしれないが、それでも大勢を決するには十分だ。

262エリー『ラフカディオ』:2015/02/04(水) 23:42:36
>>260
「……むー」

これ以上明るくならないと知り、とりあえずそのままにして(元の明るさに直すのを忘れている)、
ダビデの方へ移動。『瓦童子』の様子を観察する。
『瓦童子』が動いたと言うことは、ダビデの半径一メートルに誰かが来たということだからだ。

ついでにクイズ台の位置を確認して、ダビデ達とクイズ台の間に割って入るような位置まで行くつもり。

263『真冬の夢の守り人』:2015/02/05(木) 21:48:34
>>261

             『 ズ ドォ ンッ!  ボッ! ヒュルルルルルルル…… 』

超必により技ゲージを大きく消費する(このレスの増加分はナシ、技ゲージは【2】になった)
『クルマヤ』が懐から大筒を取り出し、地面に叩き付けるように設置ッ。
大筒から火球が打ち出され空へと上って行く……! 同時に戦場全体に夜の帳が降りる。

初撃の火球による攻撃判定は、『アリアス』のダウン無敵時間ですり抜けられてしまった。
だが、本命の攻撃の方はタヌキ寝入りしているだけでは回避不能である!
『アリアス』が素早く飛びおきて、『クルマヤ』から1mほど距離を取る。

「くっ!? このコートのようなものは!」 バサッ バサッ

左耳元でエリーのコートがバサバサはためいている。
とてもうるさい。

>>262
クイズゲーム台は、フロア北西の一番隅っこにあるヤツだ。
>>148 MAP参考。マル2番のトコ)

……さて、エリーがダビデの側に戻って戦況を覗けば、
ゲーム画面内はクライマックスの様相を呈しているのが見える。

気弱イーグル帽子:
「うおおっ、きたぜ超秘!
 ダメージにバラつきはあるがこのランダムに発生する爆発エフェクトは避けがたいッ」

               バザッ   バザァッ   プンッ!  ブンッ!

そして画面外でも戦いが繰り広げられていた。
ダビデの顔の左手当たりで、コートがバタバタとはためいている――これは妖怪・ポルターガイスト!
……ではなく『瓦童子』が素早い空中サイドステップを披露しているのだ。
まるで、「対戦相手台の方からやってきた何かを阻んでいる」みたいに。

264エリー『ラフカディオ』:2015/02/06(金) 01:27:18
>>263
「おにーさん!!」 「そっちの方に『相手のスタンド』がいるぞ!!」
「バサバサしてる私のコートの『さらに向こう』にいるヤツだ!」

   ビシイッ!

と指差して、ダビデに言う。すぐにピンときたのだ。
流石にスタンドが囚われそうになったらゲームやってる余裕とかなくなるだろうし、
今すぐちょっとだけゲームを中断してスタンドを掴んでしまうのも手ではないだろうか。

どっちにしろ、ここからは時間の勝負だ。
此処でスタンドを逃したら相手はさらに警戒を深めるだろうし、
もっと言うと捕まえる機会自体もうなくなってしまうかもしれない。
安全に横槍を入れられずに決着をつけるとしたら、ここで捕まえるのがベストだ。

265ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』:2015/02/06(金) 07:36:27
>>263-264


   「ンッンー! その程度距離を取っただけじゃあ足りないぜ!」


  なにせ『大筒』の射程距離は、ファイターを中心とした半径3m!
  しかし密着していた方が当たる弾数は多そうだ。
  コレが決まれば勝負の大勢は決するだろう。逆に、こちらが外せば勝ちの目はかなり薄れる。


      「いっくぜ正念場―――・・・ な、なんだこのコートは」

  とてもうるさい!
  なんてわずらわしいんだ、流石は『瓦童子』!

      「オッケーオーライ! けどこっちは手が放せない!」
    「妖怪と『スタンド』の方はそっちに任せる! 僕の方は『大詰め』だッ」

  エリーに声を返す。



    この局面… 効率よく相手にダメージを与えたいところだが…
    当然向こうも、ガードなり回避なり対応してくるだろう。それを崩してやらなければいけない。
    一番ダメなのは、再びダウンさせてしまうような攻めだ。
    無敵時間を作るのは美味しくないし、『花火』の性質上、下方向に追撃をするのは向いていないような気がする。


  「となればァ―― 逆に、アンタも『打ち上げる』!」


    『アリアス』の身体に潜り込むようにして近づき、上方に突き上げるアッパー!(パス精CAC)
    『大ぶり』にする必要はなさそうだ。此方の方が速いし、万が一向こうが反撃してきても、その時は『大筒』の餌食。

    空中じゃガードは難しそうだし、花火が当たる範囲も期待できる。
    コンパクトなモーションで、敵の身体をかちあげたい。

266『真冬の夢の守り人』:2015/02/06(金) 21:51:41
>>264-265
「うっ、『フォームチェンジ』の無敵時間を――」   

               『 ザッ  ズバァンッ! 』

ダビデの操作で、ファイターが放たれた矢のようなスピードで飛び出した!
敵の変身モーションが始まるよりも早く『クルマヤ』のアッパーカットが炸裂!
軽く打ち上げられた『アリアス』は、空中で後方一回転して体勢を立て直そうとするが――

                        『 ズ ┣¨ ンッ! 』

         _人人人人人人人_
         > たまやーっ! <
           ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄         _人人人人人_
                             > くーるまやっ<
        『 ┣¨┣¨ーンッ! 』           ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

               _人人人人_
               > シモタヤッ <
                 ̄Y^Y^Y ̄        『 ┣¨ ォ ンッ! 』

                   『  COMHBO 27HIT! 』

上空で花火が開く演出と同時に、次々に弾ける歓声フキダシの爆発が敵を討つ!
4割、3割、2割、【残り1割】と、敵側の体力ゲージが削れてゆくぞ!
これは理想的なほぼ全段ヒット!
そして『クルマヤ』の目の前に『アリアス』が落下してくる――

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               ジュワアアアアァァァ――z__!
                                  「バイバーイ…」 バサァッ

そしてこの『超必殺技演出』は画面を激しく点滅させた!
フロア端の『金属柱』も光を強烈に照り返す。
――『瓦童子』はデモグラ筐体の上にコートを残してアッサリ消滅した。

「なに、今の……とにかく戻れッ!『ハミング』ッ……!」

267エリー『ラフカディオ』:2015/02/06(金) 22:39:02
>>266
「ああっお疲れ『瓦童子』……」

せつない声をかけつつ見送るのだった。
ほんとにお疲れ『瓦童子』。
君のお蔭でゲーセンの平和は保たれた(多分)。

      「おにーさん!!」 「『ハチドリのスタンド』が戻って行ったぞ!」
      「此処はスタンド操作で確実に決着をつけるんだ!!」

と、呼びかける。

268ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』:2015/02/06(金) 22:40:18
>>266


  「ヒューッ! やっぱこの演出はアーケード版に限るぜ!」
    「さすが5ゲージも消費するだけはあるよなァー」

  大迫力の花火の演出に舌を巻きつつ、追撃のためにファイターを構えさせる。
  大勢は決したとはいえ、ここの詰めをしくじるわけにはいかない。


     「ここだッ!!」
                  「『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』!」   ズ ギュン!


  眼前に落下してきた『アリアス』をラッシュで拾う(パス精CAB)。
  通常のラッシュ攻撃よりも追撃のタイミングが難しそうなので、操作は『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』に委譲。
  超スピードでのボタン連打で、残りの体力も削り切りたい!

269『真冬の夢の守り人』:2015/02/08(日) 22:08:23
>>267-268(1/2)
           『  ┣¨ ッ
                    ズ ガ ガガァ―――z__ッ ! 』

気弱イーグル帽:
「(このまま押し切るのかッ!?
 だが『アリアス』も既に『7ゲージ』を溜めているッ!
 超秘の即死技・怯みにくさを考えれば条件は互角――――)」

ダビデのスタンドの超高速操作で『クルマヤ』が、弓から放たれた矢のように動く!
そして、エリーの指摘したとおり(スタンドによる高速操作で)、
『アリアス』も超人的な反応で鎌を振り下ろしにかかかる!



               『 ゴオオオォォォ―――  グ ニャアッ 』




最後の一瞬で……コマンド入力の最中、ダビデは僅かな『目の眩みと吐き気』を感じる。


            ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
        「プレイヤーのダメージ量にまでは、気が到らなかったようねッ。
            ―――『金属柱照り返しの目潰し』よッ! 勝ったッ 死ねィ!」

                 『
                     『  ヴ
                            ォ―z_  ンッ!
                                          』
                                              』

270『真冬の夢の守り人』:2015/02/08(日) 22:09:04
>>ALL(2/2)

―――━━―――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄______―――――____ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____ ̄ ̄ ̄ ̄―━━― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
______――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____――━━― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄______ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____――― ̄ ̄ ̄ ̄__
――――― ̄ ̄___ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄______ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
______―――━━――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____ ̄___ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____―━━― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄____
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                ┳┏     ┏━┓
                                ┣┫     ┃  ┃ ( ケェーイ オォーウウッ! )   ギャィーンッ!
                                ┻┗ ●  ┗━┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
―――━━―――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄______―――――____ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____ ̄ ̄ ̄ ̄―━━― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
______――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____――━━― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄______ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____――― ̄ ̄ ̄ ̄__
――――― ̄ ̄___ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄______ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
______―――━━――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____ ̄___ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____―━━― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄____



                              『 ――WIN(ウィーンッ)…  』



口裂け女:
「……これ…はっ」
                                 『 【 ク ル マ ヤ ァ】 』 ドザァッ

『アリアス』は鎌状武器を砕かれ、そのまま地面に倒れ付した。
最後にステージに立っていたのは『クルマヤ』――ダビデのファイターだ。

口裂け女:
「『呪いのゲーム台』……金属柱の照り返しの影響を受けて、
 まだこんな精密な操作をする力が残ってたの……?
 いや――まさか、こんな偶然…
 さっきの『コート』……アレが『西側の金属柱』の光を軽減していた……?」

271ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』:2015/02/09(月) 00:23:32
>>269-270

 勝敗は決した。

 それがネットに弾かれたボールのような、際どい綱渡りのようなものだったとしても……
 あるいは、状況的には敵に追い風が吹いていたのだとしても……
 俯瞰で見れば、相手が勝つのが道理だったのだとしても……

 ダビデがその僥倖に気付く術はない。
 結果として、ボールは向こう側に落ちた。つまり、こちらの勝ちだ。それだけが分かる。


「……アー」 「勝ったのか? ……勝ったな」

 少しくらくらする視界に、こめかみを抑えつつ、自らの勝利を再確認する。

「ンー フッフッフッフ…… この僕の!
 天才的な格ゲーセンスを証明してしまったようだぜ」 ビッシィィ


 存分にデモグラを楽しんだので、立ち上がる。
 ダビデ的には、もうこの『呪いのゲーム台』とやらにあんまり用事はないのだが…

272エリー『ラフカディオ』:2015/02/09(月) 00:30:30
>>269-270
「ふふん……どうやら照り返しを狙ってたようだが……」

      「わたしだって対策はしてあるんだぞ!」

    ビシイ!

指差す。金属柱のところには、『瓦童子』を守る為に
気弱イーグル帽子を残したままにしてあったのだ!

……『瓦童子』を残す為の処置だったし、
その『瓦童子』が消えてしまった以上この措置は無駄だったということなのだが、そこはそれ。
エリー、幼女だからそんな難しいこと分かんない(棒)

273『真冬の夢の守り人』:2015/02/09(月) 20:57:44
>>271-272
「そうね……あなたの勝ち。
 いえ、あなた『たち』の、ね」 フー

席を立った『口裂け女』が、ゲーム台の向こう側から姿を現しダビデ前に立つ。

「私の役目はあくまで、『町の名を守る事』だけ。
 退治された妖怪は、舞台を降りる。
 この町にも本当の強者がいると分かれば……役目は終わったわ」 フラリ

それだけ告げると、フロアから立ち去ってゆく。

                      ・・・・・・・・・・

気弱イーグル帽子:
「………お、おおっ。
 や、やった! じゃあ『口裂け』は出て行くのか!?
 これでオレたち、チームUGOUが数日後の大会貰ったようなもんだな!
 いやぁアンタよくやってくれたよ! スゲープレイだったッ! でも大会は出てくれるなよッ なッ」

イーグル帽の青年が駆け寄ってきて、
ダビデの背中をバシバシ叩きながら勝利をたたえてる。

>>エリー
                   ポ ンッ

『口裂け女』がエリーの横を通り過ぎる時、
エリーの肩に手を置き、耳元でささやいていった。

「……してやられた、わ」 ギュッ

肩に置かれた手に、若干力が込められてた。
それだけ告げると彼女はフロアから立ち去ってゆく。

274『真冬の夢の守り人』:2015/02/09(月) 20:58:36
>>273

275エリー『ラフカディオ』:2015/02/09(月) 21:41:13
>>273
「ふふふん。『妖怪』ならわたしの方が専門家だからなっ!」

自信満々に胸を張るのだ。
なお、エリーは今回特に何もしていない。

そして、それ以上のことはしない。もうしないというのなら別にエリーがすべきこともないし、
ゲームを見るのは単純に楽しかった。強いて言うなら、このゲーセンの店員に照明を改善するよう要求するくらいか。

276ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』:2015/02/10(火) 00:44:49
>>273

「おう、僕『たちの』勝ちだな」

 少なくともダビデ一人では勝てなかった勝負だ。
 そこを間違えてはいけない。

「ン? なに帰るの? じゃ、また遊ぼうぜ」

 『口裂け』に別れを告げる。
 彼女の真意には、おそらく到底気付かないだろう。

「……別にイイーけどサー。なんだっけ、そーゆーの…
 ギョフ海苔? ってーの? あんまかっこよくないぜー」

 少し呆れて息を吐き、席から立ち上がる。
 先程感じためまいのような感覚に気をつけ、自分の体調を確認しつつ。

277『真冬の夢の守り人』:2015/02/10(火) 21:42:52
>>275-276
「……そうね、また会えるわ。
 この町には『本当の強者(ファイター)たち』がいるのだから」

            『 Continue?
                 ―――3・2・1 ≪GAME OVER≫ 』


……このゲームセンターにある景品ゲームは「1FのUFOキャッチャー」だけ。
格闘ゲームは派手に勝利を収めてもプレゼントを吐き出したりはしない。
こうして、残されたのは疲労感と達成感だけだ……。


             『  ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨   』

278『真冬の夢の守り人』:2015/02/10(火) 21:46:14
>>ALL
―――数日後、地方ニュースか風の噂で2人は知る。

駅前ゲームセンターにて開かれた『デモグラ大会地区予選』にて、
イーグル帽子たち他県のゲームチーム≪UGOU≫は優勝を収めたそうだ。
地区大会には、あの『口裂け女』を自称する少女の姿は無く、
黄金町の貧弱なプレイヤーたちは一方的に狩られるだけだったという。


元々、イーグル帽子たちは大都市で腕を鍛えてきた上級プレイヤー。
スタンド使い相手でもなければ、競争率の低い地方プレイヤーなど敵ではないのだ。

他県のプレイヤー……彼らはなぜ黄金町にやってきたのか?
都市部なら地方大会を開催するゲームセンターはいくらでもあるというのに……。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【デモグラ全国大会・本選会場】
                                      ワアアアァァッ!
              ウ ウ オオオォォォ――z__ッ!
    キャアアーッ                                       ヒューッ
          『  ズバアァァンッ! ズドドドドド ッ! ウリアッ ウリアゥ 』
                                           ホワーッ!
         イエアァァァ
実況:
「やってくれた! 今年もチームUGOUがきたァー!
 捕まえてェーッ 画面端イイィーッ! コンボがまだまだ入るッ!
 『最強チーム』のプレイにギャラリーも大盛り上がりだッ!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

……『地方狩り』。
大都市のゲームセンターはプレイヤー数が多く、必然的に競争率は高くなる。
ゆえに彼らは自分達の生活範囲では、爪も牙も見せない。

「大会本選に出場し注目と歓声を浴びてこそデモグラプレイヤーだ」
「ならば、誰も注目していない地区大会でなぜ強いヤツと噛み合わなきゃいけない?」
「ギャラリーだって地方の無名プレイヤーなんか見ても全然盛り上がらない」

彼らは土地を追われてやってきた獣だった。

                  『 ウ ワ アアァァァァ……! パチパチパチパチ  』

他県からやってきた彼らは。
恥を知らない『強かな弱者』たちは。

今年も『黄金町代表』の名を背負って中央大会へと出てゆくのだ――――

279『真冬の夢の守り人』:2015/02/10(火) 21:49:35
>>ALL
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「あー、今年の『デモ闘神(デモグラ大会本選)』もキタわーッ!ってカンジ」ワイワイ

                      「≪UGOU≫のマイクパフォーマンス好きだな、俺。
                         あのプレイ実況浴びるのは憧れだよなマジ(笑)」  ワイワイ

「んじゃオレも出てみるかな〜ッ。
 都市部はいきなり強豪とぶつかるから避けるとしてー……」 ワイワイ

                「この辺でチョロイのどこよ? やっぱ『黄金町』行ってみっか?」

  「……いや、あそこやめとけ。
   最近のウワサじゃ……『ヤバい』らしいぜ」 ヒソヒソ
                                    「ヤバい? 有名プレイヤーいたっけ?」

                   「なんでも……『出る』らしいぜ」ボソッ

           「超強い『口裂け女』!?」 ザワッ
                                     「『子供みたいな幽霊』!?」 ザワワッ

        「ええっ、身長200cmの不良外人プレイヤーが、
         チームUGOU全員にダイレクトアタック掛けてボコボコにッ!?」コエーッ

    「逆にチャレンジ精神豊富な奴らとか、集まっちゃってるらしんだよねェ〜〜……」

                「競争率高くなった?」      「うげっ」

             「なーんかブーム再来って感じらしいぜ……。
              黄金町のデモグラプレイヤーが大集結だわ新規も増えるわ、だってよ。
              プレイ環境改善のためゲーセンも改築される勢いで――――――」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

280『真冬の夢の守り人』:2015/02/10(火) 22:36:38
<時刻不明>【願望仮面の占い部屋】


仮面の魔女:
「今年も『黄金町』のゲーマーたちは勝てなかった。
 それでも……あなたと彼らの戦いは無駄ではなかった。でしょ?」

口裂け女:
「もう『黄金町』は狩られるだけの存在じゃなくなった。
 ……今回の報酬はあの二人に渡してもらえる?
 サイフ拾わせるなり、親戚がお小遣いくれるとかの、幸運って形でね」

仮面の魔女:
「『無欲』なのね」

口裂け女:
「……いいのよ、そんな事。
 ワタシは『本当にゲームを楽しめるファイター』たちがいるだけで、幸せを感じられるんだから」
────────────────────────────────────────────────────


          エリー『ラフカディオ』
          ダビデ『シェルフ・ライフ・アンリミテッド』  ⇒ 『再起可能』『黄金町にデモグラを再流行させるキッカケになった』
                                      『後日【10万円】分の幸運に出会う』

           口裂け女『ハミング・シロップ』 ⇒ 『再起可能』『今も町のどこかに』
          『呪いのゲーム台』 ⇒ 『ゲームセンターの改築時に撤去される』『消滅』

○ ミッション『真冬の夢の守り人』 … 『終了』

281『真冬の夢の守り人』:2015/02/10(火) 22:41:37
黄金町に伝わる都市伝説の一つ。
「駅前のゲームセンターではデモグラをプレイしてはいけない」

その正体は、激しいゲーム画面点滅による『光過敏性発作』。
20年前から整備されてない筐体・薄暗いフロア・金属柱の激しい照り返しの集中など、
様々な悪影響が重なり合ってできた呪われた空間。
安全地帯は「金属柱に背を向け照り返しを受けない北東の席」のみ。

『口裂け女』を自称するゲームプレイヤーの少女は、
「相手の視線を金属柱に集中させる」、「スタンドで相手を低血糖にして肉体の抵抗力を下げる」など、
この環境を利用して地方狩りゲーマー達を負けさせることで『黄金町』の名を守ろうとしていた。

『呪いのゲーム台』
破壊力:- スピード:-  射程距離:ゲームセンター2Fの角
持続力:- 精密動作性:- 成長性:E



【自称『口裂け女』こと、日生 在守(ヒナセ アリス)のスタンド】

左右の翼に『天使』『死神』のモチーフがある『ハチドリ』のヴィジョン。
その飛行速度は『残像』を残すほど速い。
能力は『血糖値操作』。(能力詳細ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/514)

『ハミング・シロップ』
破壊力:E スピード:A 射程距離:C
持続力:D 精密動作性:B 成長性:E


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板