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【ミ】『黄金町の終わる夜』 第二幕

1『ヨハネスブルグの虹』:2014/05/03(土) 23:30:09
──シリーズミッション、
『ヨハネスブルグの虹』関連スレッド。

『黄金町の終わる夜』──進行中。
黄金町滅亡まで、残り『33分』。

前スレ:
【ミ】『黄金町の終わる夜』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1395583262/

関連スレ:
【他】終わる夜を終わらせるスレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1396108663/

865リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/09(月) 22:58:08
底についたが……

「汚れるんだよふくが」

なんて言ってる場合ではない。ドナードと似たような位置で壁を背に伏せる。
穴方向へ顔を向けて、泡は瓦礫であれば防げるが、ガラス片であればどうしようもない。

誰かが攻撃する……らしい。
攻撃が来るじゃないか。だからその余波を防ぎたいわけだが、

伏せながら本体から腕だけを発現、泡を2つ出して、ブラス・チュスの前に動かしたい。
間に合わなそうならやめておくが……。



「あぁそうだそこの人(梁間)」

張り子? の能力でガラス片が刺さっても血吸?を防げるらしいじゃないですか、頼んでおく。

866梁間龍郎『トパーズ』:2014/06/09(月) 22:58:48
>>865(リン)

「わァァーッ!? わーかったぜーェ!」

オーダーには従う。モテ期到来か?(絶対に違う)
『張子』化だ。防いでくれるなら助かるところだが……

867貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/06/09(月) 23:03:45
>>831(天野)
>>864(病葉)
「うっ、うう、何諦めてんのよ……!」

         『ニャウ!!』 『ナオウン!』

「わ、分かってるわよ!
 指揮の人の能力で樹の『楽器』が出ているから……
 最低でも死ぬことはなくなってることくらいは分かるわ!」

くっそ〜……! でも、そういう問題じゃあないでしょ!?
なんつーか、意地よ! 意地の問題なのに!
でも、身体を治してから魂をしまえば何とかなるって分かってるのは
認めるのは非常にシャクだけど精神的に幾分か楽になったわ……。

     「ええい! 骨は拾ってやるわ!」
     「思う存分暴れなさい、悪ガキ!」

あたし自身は耳を塞ぎ、『バベット』に樹の楽器を回収させる。

868青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/09(月) 23:21:41
順当に演奏を聞いた事で楽器が発生するなら、それは
ttp://www.catalog-shopping.co.jp/shop/shop14/africa/
内の『レインスティック小』だろう。

869坂下 佳侑希『レイルウェイ・チルドレン』:2014/06/09(月) 23:42:10
>>834

ちなみに私は何も町中で突っ立っているつもりもないし、
歩き疲れて歌い疲れてへとへとなのでタクシーを捕まえるよ。

後部座席のドアを開けようとするドライバーを制して無理くり助手席に乗り込めば、
そっから先は指先一つ。
目に入る『信号機』の予定を片っ端から真っ青に書き換えて、
このタクシーを一晩限り、ノンストップのスーパーカーに仕立ててやんのさ。

ついでに『ドライバー』も『タクシー』も『改竄』してやって、
『到着予定』をなるたけ目一杯早めてやったりなんかして。

どこに『到着』するかってーと、そりゃ『電波塔』なんだけど。


---------------------------------------------------------

能力詳細: jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/435

870石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2014/06/10(火) 01:33:06
>>839
誰かが攻撃するようなのでA弾性強度の『帯』で防御する態勢を整えておく。

871『黄金町の終わる夜』:2014/06/10(火) 01:56:09
■『月』 穴の底(ドナート、石綿、リン、梁間)

>>826>>836>>848(ドナート)
穴底から穴の中の仲間へ、
現在の状況とウィルマの能力の活用を訴えた。
『演奏』から耳を塞ぐ。

ドナートは壁を背に伏せ、幽霊二人が防御態勢。
チュスは岩盤に潜り、『125m』まで偵察するが・・・・
『125m』地点でも、なお岩盤は存在している。

>>839>>870(石綿)
         ゴッ ガガッ!

拳と蹴りで確かめるが、岩盤は人力では破壊出来そうにない。
それ以上のパワー、せめて道具がなければ無理だ。
天野の『演奏』から耳を塞ぎ、『帯』を張り、防御姿勢を固めた。

>>860>>866(梁間)
壁を背に防御態勢を取った後、
降りて来た高遠とリンを『張子』に変える。

   ズギュ! カラ カラカラ

空洞になった高遠の体内で、何か音がするものが残っている。

>>865(リン)
防御姿勢を取りつつ、『泡』でドナートと自分を護る。
梁間の『張子』化で、空洞になった。

>穴底ALL
底の中央には『1m』ばかりの『球体』が、
バンカーショットのように半ば埋まった状態で停止している。
だが、かすかに軋むような音と緊張は、
『球体』が力を失ってはいないことを物語っている。

そこに──

    ドッゴォォオ──── オオオオ ォ オ オ ン !!

横穴から、病葉の『フィスタゴン・ロケット』が撃ち下ろされる!

       ビキィ! ビキ キ キキキ

『衛星』を囲む地盤に亀裂が複数本走り、
『球体』はさらに深く、岩盤にめり込んだ。(『1m』。瓦礫は出ない)
だが・・・・そこまでだ。岩盤を貫くには至らない。

872『黄金町の終わる夜』:2014/06/10(火) 01:58:12
■『月』 横穴(山田、穂村、赤木、高遠、ナツ、薄金、
        ロイド、無明、斎藤、天野、無明、
        鷲之巣、貝橋、ウィルマ、村田、座木、ロック&ネリー)
>>827(村田)
激しく動く『アンテナ』によって、意識を取り戻す村田。
状況は想像以上に厳しく、そして劇的に変化した。
一瞬の気の緩みが『致命傷』を招く・・・・そのことを忘れていた。
『ガラス嵐』は、スタンドの防御行動をあざ笑う手数と勢いで、
村田の痛みを覚えぬ肉体を切り刻んでいったのだ。

最期の『賭け』──薄れゆく意識を絞り、
自身の体内の『ガラス片』の『換金』を試みる村田だったが、
異音を発して『血』を奪い続けるそれは、
明確に『敵』・・・・村田の支配下には存在しなかった。

斎藤の『演奏』による『魂の楽器』も、
その距離故にすぐさま解除され──

  ズギュ!ズギュ!ズギュ! ・・・・

村田『ハート・オブ・ゴールド』 ⇒ 『再起不能』

>>831>>858(天野、斎藤)
穴の面々に告げ、『魂』を『楽器』に変えるべく、
斎藤を介して『演奏』をする──今度は仲間を救うための曲だ。

あらかじめ、ロイド、ナツ、薄金、赤木、無明は対象から外し、
演奏を拒んだ者以外は、『楽器』にすることに成功した。

だが──この時、天野は『楽器』の持つ性質を失念していた。
『魂の楽器』は、天野から『30m』離れれば解除されるという性質を。

山田が穂村とウィルマの二人を穴に運んでくる。
どちらも『楽器』を発現している。
ともに外見はもはやミイラ同然。『演奏』は間一髪というところだった。

>>840(貝橋)
『バベット』は『緑茶』を用意している。
果たして、その効果は『ガラス』に対抗できるのか・・・・?
病葉に呼びかけた。

>>837>>844>>845(ロイド)
移動手段を失ったロイドだが、降りるだけなら問題はない。
山田の助けを断り、銃を使って穴底に到着した。

>>843(山田)
耳を塞ぎつつ、天野の『演奏』によって『魂の楽器』を発現した、
穂村とウィルマの二人を、天野の元へ運ぶ。
二人とも外見はもはやミイラ同然。『演奏』は間一髪というところだった。

>>846(赤木)
『タイガー・タイガー』を手に周囲を確認。
天野の『演奏』で、半死半生という状態の二人が、
『楽器』を発現し、山田に回収されていく。

病葉は無明の作った『虹の砲台』によって、
最期の勝負に出ようとしている。
『演奏』に耳を塞ぐ。

>>862(ネリー)
『魂のトランペット』を胸に、二人を護る。

>>854>>856(高遠)
梁間の『張子』化に賭けて、『クレモンティーヌ』を発現。
踊りながら穴底に降り立った。
『不滅』になろうと、『ガラス』の違和感は消えない。
体の表面が皺になり、急速に老化が進んでいるのがわかる。
『魂の楽器』が現れるが、穴底に近づくと解除された。

『力』はみなぎれど、意識が遠ざかる・・・・ 限  界 だ。

                  ──ズギュ!
そこに『トパーズ』が触れた。
意識は朦朧としたままだ・・・・間に合ったのか?

>>857(鷲之巣)
『演奏』によって、『楽器』が現れた。
別段、異常は感じられない。体が動くわけでもない。
だが、『魂』が手中にあることに、どこか安心する自分がいる。

>>864(病葉、無明)
限界を悟った病葉が望むのは、最後の一撃。
無明の『虹』が砲台を作り、それを支えた。

貝橋の用意した『緑茶』を飲むが、
病葉の予感は正しかった──効果は乏しい。『間に合わない』。

周囲に警戒を呼びかけた後、
『ゲリラ・ラジオ』は『虹の砲台』に突っ込んだ拳を、
その腕ごと『爆発』させた。

    ドッゴォォオ──── オオオオ ォ オ オ ン !!

放たれた『鉄拳』は、狙いあやまたず『球体』に激突する。

       ビキィ! ビキ キ キキキ

『衛星』を囲む地盤に亀裂が複数本走り、
『球体』はさらに深く、岩盤にめり込んだ。(『1m』。瓦礫は出ない)
だが・・・・そこまでだ。
岩盤を貫くことは出来ず──病葉の意識はそこで途切れた。

>>867(貝橋)
病葉の『魂の楽器』(アサラト)を回収した。
病葉の体は完全に『ミイラ化』している。
『緑茶』の『血圧低下』では、『吸血』への対策にはならなかったのだ。
(吸引力があれば、血流の有無は関係ない)

873『黄金町の終わる夜』:2014/06/10(火) 02:00:13
■『月』 月面(仕舞屋、高泉、薬師丸、ゼンチ、伊吹)

>>832(薬師丸)
奇怪な生物に乗り、ドナートは降りて行ってしまった。
覗く限り自殺行為にしか思えない深さだが、
重力が本物の月同様に低いのは、薬師丸も気づいている。
スタンドで制御しながら、ゆっくりと降りることは出来そうだ。

>>833(ゼンチ)
同じく、穴を覗きながら同行者を募る。

>>863(伊吹)
全身傷だらけだが、まだ動けはする。
何とか立ち上がり、上空を見上げる。
『流星槍』の瓦礫に『十字』を探すが、そんな都合のいい話があろうはずはない。

874『黄金町の終わる夜』:2014/06/10(火) 02:00:43
■電波塔 屋上(青田、鶴山、砂原、ゼンチ、
        フェリシア、有馬、太田垣、四季、吉本)

>>825>>830>>838>>868(青田)
村田に設置した『アンテナ』で、せめて押そうとするが、
『携帯アンテナ』では倒れた男一人を押し切るパワーに欠ける。
だが、その動きのおかげか・・・・村田は意識を取り戻した。
自身の能力によって、『ガラス片』の『換金』を試みるようだ。

   ズゴゴゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ・・・・

『巨大アンテナ』が屋上を囲い切ったのは、
『流星槍』の着弾予想が、肉眼で見切れるほどに遅かった。
巨大な矛先が、青く燃え盛るのがはっきりと見てとれる。
青田が全力で組んだ『アンテナジャングル』より、なお大きい。
果たして、新妻はただの『雪』であれを止められるのか?
                              ── ヒュッ!

床材のコンクリートは悲鳴を上げているが、かろうじて持ち応えている。
最後に建った『アンテナ』に、『体温計』が飛び、突き立った。

           ピキ ピキピキ・・・・

『アンテナ』が見る間に白い霜に覆われ、『樹氷』の如く変わる。
他の『アンテナ』も同様だった。
冬山のように氷で飾られ、氷の糸が互いを繋ぎ合わせている。
そして、青田の目の錯覚でなければ、『アンテナ』に囲まれた空間さえも、
白く、輝きを帯びているように感じる──

天野の『演奏』に『魂の楽器』(レインスティック)が出現するも、
すぐに体の中に引っ込んでしまった。

周囲に呼びかけ、避難勧告をする。
新妻が頷き、屋上に残ることを承諾した。最初からそのつもりらしい。
小角と四季は、揃って屋内に避難した。
愛の歌を歌い続ける吉本を引き摺るようにして、バリアの下に運ぶ。

>>828-829(吉本)
『月』を睨みながら、高らかに愛を歌う吉本。
それは彼の恋人に向かう、憎き『月』への挑戦状だ。
青田に引きずられ、バリアの下に入っても、なお歌は辞めない・・・・そして。

>>835>>848(小角)
階段を駆け上がり、ようやく屋上に到達した。
まるで別世界への扉を開けたかのような変貌ぶりだ。
屋上は鉄の林に取り囲まれ、完全に雪景色。
空気も匂いも、雪山のそれへと変わっていた。

青田の声が聞こえ、慌てて退避に入る。
四季と呼ばれた少女も加わり、ともに居住区方向に戻ることになった。

>>855(フェリシア)
完成した『アンテナ林』と雪景色。
フェリシアの『バリア』は、さしずめ『クリスマスツリー』の飾りと言うところか。
絶対的な防御力を誇る『バリア』も、あの大質量を前には、
初撃を止める以上の効力を果たし得ないだろう・・・・

「私が左手の『体温計』を投げた後で、
 私たちを『バリア』で護ってもらえますか」

新妻が空を見上げながら、つぶやくのが聞こえた。

「大気は『210度』で凍り付きますが、
 湿度が高ければ、その前に大気中の『水分』が凍ります。
 気温と湿度──それを囲う環境。条件は整えましたが」

「それでもまだ、あの『流星』を止めるには足りない。
 ──命を賭けるしか、ないようです」

>ALL
そして──『流星槍』は、『電波塔』に突き刺さる。
フェリシアの『バリア』が先鋒を挫き、勢いを殺す。
新妻の『インスティンクト』のもたらす極低温は、
瞬時に『流星』の炎を凍結させ、凍結した大気中の『水分』は、
『アンテナ』の林に張り巡らされた網のように、大量の瓦礫を受け止める。

        ベギ!!  ギシ! ギシィ シシシシシシィィィ

圧倒的質量の『槍』に、制動がかかる・・・・
しかし、それでもなお、後に続くはガラスの『柄』。
『50m』はあろう大質量の後押しを前には、
『バリア』も『水分凍結』も無駄なあがきに等しいものだ。

「──これで最後です。お願いします」

新妻の左手が、最後の『体温計』を『流星槍』へと放った。

「私の『体温計』は、際限なく『高温』に上げられます。
 『極低温』から『極高温』に転じる『水蒸気爆破』──私の奥の手です」

875『黄金町の終わる夜』:2014/06/10(火) 02:01:26
■『黄金町』 河原(アラベル、神山、ロンパリ)

>>852(マンティコア)
眼前の神山に尋ねる。見慣れない顔だ。
歯牙にかけることなく、河原の上の土手へと向かう。

>>853(アラベル)
濡れねずみの男が起き上った以外、異常はない。
神山を急き立てる。

>>859(神山)
男と別れ、街を目指して走り出した。

>>834>>869(坂下)
タクシーに乗り込んだ坂下は、
信号機やドライバーの予定を『改ざん』して、最速で電波塔に向かう。

そして、さらに『レイルウェイ・チルドレン』のページを捲る。
『月』の予定が記述されたページはすぐに見つかった。
記述は一行──

         『黄金町│01:35』

指でなぞり、遅らせようとする──が、数字は『動かない』。

坂上は悟る・・・・即ち、『月』が自らの意志で落ちているわけではないということ。
そして『運命』を変えようとも、容易に揺るがせる『予定』ではないということだ。
当然だった。
あれほどに巨大な敵を、一体誰が制動出来るというのか──?

タクシーが『電波塔』に到着した、その時だった。


■電波塔 全域

>ALL
   ゴ ゴ ゴ ゴ   ゴ ゴ ゴ   ゴ ゴ  ゴ

・・・・電波塔が揺れている。
『流星槍』の激突によって、だと誰もが考えただろう。
そうではないことを、ただ一人が知っていた。
吉本だ。
『愛の歌』を歌いきり、スタンドを呼んだ彼は『知っていた』。

   ガ ギギギ ィィン!

資材置き場の鉄骨が浮かび、居住区に連結され、『腕』を成す。

        ビキ ビキビキ ガキィン!

基部の支えが二つに裂け、建物と一体化して『脚』を成す。

     ググググ ・・・・ ギィン!

『イルミネーション』が屋上横に集い、『眼光』を迸らせる!


        ド ド ド   ド ド ド ド ド ド ド


『ファンファーレ・チョカルリア』(タイタン・スタイル)⇒『変形完了』

>坂下 
タクシーの中で地震を感じたその時、

      ズギュ!

『時刻表』の数字が変化した。

         『黄金町│01:38』(『3分』延長)

876小角 宝梦『イル・ソン・パティ』:2014/06/10(火) 02:15:22
>>874

屋上に来た直後――『青田』の声に従ってしまった。
あまりの状況に混乱していた、あるいは……

(ああ、つまり、わたしは、逃げたかったのだ)
(逃げろと言われて、こんなにも足取りが……軽いなんて……)

「うぅっ……うううーーーッ!」

『四季』という少女とともに居住区に向かう――というよりは、屋上から逃げる。

(わたしにもできる事がある……そう、思っていたのに)
(……イルソン君なしの、わたしには……何も……!)

悔しい、が、結局なにか出来るわけでもない。
かといって、自分の足では、今から駆け下りても地上に間に合うとは思えない。

屋内、周りに倒れて来そう、あるいは落ちて来そうな物がない所で、頭を抱えて縮こまる。防災の基本だ。

「四季さん……き、きみはどうする? わたしは机の下なんかお勧めだと思うぞ……」

877薬師丸 幸『レディ・リン』:2014/06/10(火) 02:31:15
>>873

「ああ、もう」「しょーがない」

「……やってみる、か。運命の女神はこっちにいる」

まずは下準備だ。
必要なだけの金鈴を、自分に取り付けておく。

まず自分の両腰に三つずつ、ピンポン球サイズ。
『レディ・リン』の右脚に三つ。

臆病とは少し違う……出来る限りの事はする、慎重なだけだ。

「ええいっ、ままよ」

それが済めば大穴に飛び込む。『レディ・リン』――運命の女神を伴って。

その際、耳の錆鈴は薬師丸自身の手で、なるべくだが鳴らないよう抑えておく。

またなるべく壁沿いに落下、『レディ・リン』の手で、壁を使って落下速度を落としつつ、穴底までダメージ少なく降りたいところだ。

878ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2014/06/10(火) 02:39:48
>>873

「……」

「では、私は、おとなしく」

『イースト・ミーツ・ウェスト』は発現しておく。
だが、現状出来る事はなさそうだ。

(穴の中に降りることは……恐らく不可能、でしょう)
(地上に戻っても、もはやする事も無いかもしれません)

月の上で立ち尽くす。
出来る事を考えるが、炎も水もない世界だ。思いつかない。

879薬師丸 幸『レディ・リン』:2014/06/10(火) 02:42:43
>>877追記

『レディ・リン』で減速のために壁に干渉する際、なるべく崩さないようにする。
『レディ・リン』の超精密な力加減ならば、可能に思える事だ。

壁を崩す=地上にその分の瓦礫が向かう可能性があるということだと薬師丸は考える。
この状況で妨害になりえる事は、避けたい。

880ドナート『ザ・スリー・カバレロス』:2014/06/10(火) 20:43:32
>>GM
☆質問
  ・>>872の病葉さんの攻撃によって『瓦礫』および『ガラス片』は少しも(砂粒さえ)飛び散らなかったのでしょうか?それほど粘りのある地質なのでしょうか?
  ・春上さんが消えているような気がするのですが、現在どこにいるでしょうか?

881アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』:2014/06/10(火) 21:44:34
>>875(GM)
  ア ロ ン ゾ ・ フ ー
「さあ、行きますわよ!」

急いで移動だ!
というか近くに人家はないだろうか。

家さえあれば車がある。
車がなくとも何らかの移動手段があれば――

882音無ピエール『ジュリエット・アンド・ザ・リックス』:2014/06/10(火) 22:23:36
>>875
「あわわ、地震か!?」

咄嗟に机の下に滑り込み、手に届く脚を掴んで抑えたい。

883ロンパリ『落伍人』:2014/06/10(火) 22:28:58
>>875

 「ふンッ」

 鼻息一つ、徐々に二つの人影が去って行く。どうでも良い
追いかける気も呼び止めるつもりも無い。所詮この躯は、アレ等と
連れ添う運命では無いのだ。ただ一つ 単一で唯一のまま進むノみ

 『あいつ』は死んだ その魂が二度とこちらに還る事/\は無い

『摂理』が曲がる事は有ってはならない それは怪物の生業でも同じだ

「……しっかシ、どうするかネぇ」

 ヘリはもう無い、『刺青師』と言う輩に会う気も無い。
ただ『あいつ』が最後に願った物を、最期ぐらいは付き合ってやろうと
気紛れを起こしてるだけだ。

 「……上、力ぁ……」

 頭上を見上げる、見えるのは普通の『満月寸前の月』のみ。スタンドと言う
月は見る事も叶わない。当然だろう

 「……力力」

 嗤いつつ、マンティコアは歩く。 目指すはとりあえず『高い所』だ。

 何処か『高い所』を目指そう、目に付く高い場所へ。

884貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/06/10(火) 22:30:21
>>874
「……あんのアホ馬鹿! 無茶しやがって……!!」

      「ネリー先輩、鷲ノ巣ちゃん!」

  「降りるわよ!」 「アイツの能力……さっき斉藤と何かやってたのを
              チラっと見たけど、あの能力を使うんだったら
              十中八九『下』に降りる! これほどのスタンド能力よ……射程距離はそう短くないはず」

ネリー先輩に鷲ノ巣ちゃんを抱えるように言いながら、樹の楽器を片手に穴底に降りる。

               「樹、ロック先輩……」 「後は任せてね」

         「よっし! 行くわよ!」

ガラス片の層の壁でブレーキを掛けながら降りるのは非常に怖いから、
適宜クロスを発現し、『バベット』と一緒にそれを掴むことでパラシュート代わりにして減速したいわ。

    「あ、ネリー先輩、余裕があるならクロス掴んでね」
    「壁をブレーキにすると、またガラスの破片が出かねないから……」

勿論、ネリー先輩にも
落下の加速が弱い場合は、クロスによる減速は使わないわ。
『バベット』は下から何かが飛び出して来たときに備えて、
クロスを持っていない方の手を構えておく。何かあったら『トランク』を発現できるようにね。

885『Straits』:2014/06/10(火) 22:38:52
>>884(貝橋)
貝橋に頷いてから、振り返る。


  「オマエは…… ここに……」

 「おいて 行く……」
 「もう誰もオマエを……これ以上。傷つけたりしないように……決して」

「そして……オマエの代わりに。これ以上『誰も傷つけさせないために』」


  「だが……オマエは必ず『Straits』に連れて帰る」

相棒に告げて、『鷲ノ巣』を抱え上げる。
残る『ガジェット』で出来ることを考えなくちゃならない。
いや、最後にはこの身すら差し出してでも、何かを。

『ネリー』:
「行こうか貝橋…… まだ終わっちゃいないからね」

886フェリシア・B・レッチュベルク『セイヴ・フェリス』:2014/06/10(火) 22:39:17
>>874
「時間は稼ぎます」

言うまでもない、護るのは、『得意』だ。

「攻めるのは、そちらの仕事ですわ……」

それは、この電波塔の超変身を起こした吉本に、
そして、水蒸気爆発を狙う、と体温計を投げた新妻に。


「……護るためなら……」

「いくらでも砕身する。
 そのための両手、そのための『セイヴ・フェリス』!」

その時間を作るために、手を掲げ、
体温計の投擲直後にバリアを最大経で展開、『槍』の穂先に当てる。

バリアは破砕された瞬間、即座に再展開。一瞬の間隙をも縫わせない。

887鷲ノ巣『ゴールディー』:2014/06/10(火) 22:39:51
>>884-885(貝橋、『Straits』)

抱え上げられるままに。
いざというときはこの楽器――誰かに渡すべきかもしれない。

この肉体に限界が訪れるなら……それは。

「(考えても……詮無い……か、な。……)」

888無明『ビザール・インク』:2014/06/10(火) 22:44:51
>>872(GM)
>>884(貝橋)

「オイオイィ――ッ テメェよォーッ
 オレのコト忘れちゃいねェかよッ!」

        ドバ!
              バシュウ!

『虹の足場』を作って降りていく。

「ソレ使えよ……そっちのが早ェしよォ、安全だろッ」

「マジムカつくガキだぜッ! ヒトのコトをダシにしやがってッ!
 ムカつくよなァ貝橋ッ! 行くぞッ! それを叩き込みによッ!」

また再開だ……穴底まで下りて、衛星に拳を打ち込むか?
なんにせよ、やるだけだ。やるしかないッ!

>仕舞屋

「相棒ッ! 璃々さんよッ!
 どうなってンだ地上のほうはッ!」

何か変化が起きているかもしれない。確認する。

889高遠 嶺『クレモンティーヌ』:2014/06/10(火) 22:48:24
「……ぁ〜」

嫌いな酒を飲まされたような気分だ。

解除して膝をつく。壁際に行けたら行きたいな。

そういえば、吸血破片だ。これで出せるといいんだけど

両足のつま先あたりを破って、中身(破片)を全部取り出したい。


「梁間……わたしゃアンタがさっぱりわかんないわ……」

思ったことがそのまま口から出る。

890仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2014/06/10(火) 22:48:34
>>888(無明)
「・・・・・・・・・・・・」

「『月の槍』が・・・降って・・・」

仕舞屋の声が応じる。
しかし、そこに常のような
飄々とした雰囲気は存在しない。

何か・・・呆然としている。

   「・・・・・・」
   「『巨大ロボット』・・・」

   「ねえ、狂介さん」
   「私・・・・・・いつから
    特撮の世界に迷い込んだの〜?」

891天野織彦『シンフォニティ』:2014/06/10(火) 22:50:32
>>874
「しまった射程距離外……!!」

形成された直後に解除されてしまった遠方の『魂の楽器』の反応を認識して歯噛みする。
射程距離外で形成された『魂の楽器』は三つ。一つは先ほど穴の一番底に飛び降りた高遠、
もう一つは電波塔屋上の誰か、そして最後の一つは、
感知した位置から察するに、おそらく穴の上方で独自に横穴を掘って潜んでいたと思われる誰かだ。
そうなると先ほどの『ガラス嵐』で負傷している可能性が高い。このタイミングで『魂の楽器化』をしくじったのは痛恨のミスだったかもしれない……。


「…………」

横穴から顔を出して、近い距離で固まって発現された
『トランペット』『アサラト』『ミニ・クナイフ』の位置の方へと声をかける。


「そっち側で『楽器』を発現させた面々!
 今から僕は穴の底に降りる! 僕から30m以上離れると『楽器』は解除されるんで
 一緒に降りて来てくれ!」

そう伝え、山田からウィルマと穂村の『魂の楽器』を受け取り、
>>888で無明が作った『虹』の足場を利用して自分も穴の底へと急ぐ。

892貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』:2014/06/10(火) 22:52:07
>>888
「あっごめん」

す、素で忘れてたわ……。

 「まったくだわ」
 「でも……ちょっとカッコ良かったかもね」 「ガキのくせに……」 

無明の指示に従って、『虹の足場』を使って降りていく。
ネリー先輩にも、そう指示を出しておくわ。

あたしの方も、色々やらなきゃいけないことはまだ残ってる。
最後の最後まで……こうなればとことんやるわよ!!

893ドナート『ザ・スリー・カバレロス』:2014/06/10(火) 22:52:48
>>871(GM)
ドナート「『瓦礫』……出ないみたいだな」
ドナートは伏せたまま警戒を怠らない。


ドナート「アダンは偵察を続行。『中心核』のギリギリまで近づいて正体を探ってくれ。
      相手のスピードはスゴイ(スピード:B)が、出てくると分かっていれば避けられなくもないだろ、多分。
      なんか出てきたら即、透過して逃げろ!そこらへんにいるのは確かなんだからな!」
  『アダン@幽霊』《 ほいほいさーん、っと ♪》
  『アダン@幽霊』は、地面を透過しながら、地下130mまで注意深く降下し、『中心核』の正体を探る。(ス:C)
  深追いはせず、なにか出てきたら即、透過して逃げる。

ドナート「ブラスは上から飛び降りてくる連中が安全に着地できるよう、クッションになってくれ」
    『ブラス@殺せんせー』《 ヌルフフフフ♪ 先生の腕に飛びこんできなさーい ♪》
    『ブラス@殺せんせー』は上から飛び降りてくる連中が安全に着地できるように、触手を広げてクッションにする。


ドナート「チュスはその3つの頭で周囲を警戒。『瓦礫』や『ガラス片』が来たら防御してくれ」
      『チュス@阿修羅』《 我に任せよ…… ♪ 》
      『チュス@阿修羅』は伏せつつ、3つの頭で周囲を警戒、『瓦礫』や『ガラス片』が来たら防御する。

-----------------------------------------------------
☆まとめ
位置: 『月』の『穴底』
行動:
     ドナート        :伏せたまま警戒を怠らない。
     アダン@幽霊     :警戒しながら、地下130mまで降下し、『中心核』の正体を探る。深追いはせず、なにか出てきたら即、透過して逃げる。
     ブラス@殺せんせー:上から飛び降りてくる連中が安全に着地できるように、触手を広げてクッションにする。
     チュス@阿修羅   :伏せつつ、3つの頭で周囲を警戒、『瓦礫』や『ガラス片』が来たら防御する。

894梁間龍郎『トパーズ』:2014/06/10(火) 22:56:06
>>871(GM)
>>899(高遠)

「オォ〜〜っと、間ーにあったかーァ?」

へらへらと笑う。体勢は低いままだ。
残ってる破片を取り出すなら、手伝ってやろう。
片手で出来ることは多くないだろうが。
                      てーき
「ひーひひッ だーってよーォ、今日の 敵 はコーイツだーろぉー?
 べーつにいーつもなーかよくすーる必要もねーェし、今日は戦う日ィーじゃねーェ」

「……つーぎは知らねーェけーどなーァ?
 『ああ あの日 愛した人の 墓に花を手向ける 明日』さ」

「おーれはーァ、ダチしーか好ーきじゃねーェけーどよーォ」

895『Straits』:2014/06/10(火) 22:56:58
>>892(貝橋)

『ネリー』:
「はいはい! 急ごう!」

『足場』を使ってついていこう。

896リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/10(火) 22:57:31
>>889
「ひんしですね……」

仕方ないですねぇ……

動けなそうなら抱えて壁際に。

カラカラしてる音をたよりに、破片排出の手助けをしておきたい。
途中で何かの攻撃があれば、防御にかかりたい。

897青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/10(火) 22:59:43
>>874
有馬は電波塔に登って居ない筈。が、もし登って居るなら纏めて下に移動。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「解った!が……ええい!」

そう言いつつも、先ほど残ってほしいと言及した二人、自分、手があるらしい吉本。
の四人以外を下に逃がす事を優先する。
事によっては、バリアの下から出る事も考えなければだろう。
その場合も、爆破は行ってもらいたい。

まぁ、最悪でも小角さんが貝橋さんの電話番号を知っている。連絡はまぁ、
それで大体大丈夫だろう、連絡しなきゃならんこともそうないしな。

898神山挫『ジャキ・ヴェラスケス・phase1』:2014/06/10(火) 23:05:59
>>875(GM)
>>881(アラベル)
「応」

「こうなったら、何としてでも。
 どうにかして征かねえとな、あそこまで」

走りながら『月』へと眼を向ける。
既に猶予は残り僅か。

どれほどに大きく視界を埋めているのだろうか。
仮に手足を費やし『翼』を形作ったとして、辿り着く事はできそうだろうか?

899伊吹奏龍『アレキサンダー・スペンス』:2014/06/10(火) 23:08:25
>>873
「ンなバカヅキ有る訳ねぇよなぁ」

ヨロヨロとだが、しっかりと踏みしめて歩き出す。
あらかた瓦礫を吐き出し終えた穴の方へ。

「地ベタ這い回るより俺は空の方が良いってんだよぉ……
 けど体温計なんて積荷持たされてっからなぁ」

そういえば、新妻から預かった『体温計』が有った筈だ。
アレも持って行けば何かの役には立つだろう。

まだ、右腕が残っていれば伊吹奏龍には──『アレキサンダー・スペンス』には問題無い。

900ヌ・ロイドパ・スバルト『ザ・ラジエータ・フロム・スペース』:2014/06/10(火) 23:09:11
>>872(GM)
月底に降り立つ。

>>889(高遠)
「切るモノがご入り用ならこちらにありますが、切開いたしますか?」(ピピッ)
チャキッ……右手から『スタンナイフ』を取りだす。スタン機能はオフにしておく。

901石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』:2014/06/10(火) 23:18:28
>>871
「やっぱ硬いな。俺の力じゃ無理か」

となるとやっぱり周囲をフォローする感じになるか。
あるいは(ピエールを跳ばせた時みたいに)最大弾性の『帯』で何かを撃ち出せば威力は出るが、
そんなことしないでそのまま殴ってた方が速いだろうからな。

とりあえず上から人員が降りてくるのを待とう。必要なら『帯』で勢いを殺して受け止める。

902『黄金町の終わる夜』:2014/06/10(火) 23:20:33
>>880(ドナート、回答)
>・>>872の病葉さんの攻撃によって『瓦礫』および『ガラス片』は少しも(砂粒さえ)飛び散らなかったのでしょうか?
  それほど粘りのある地質なのでしょうか?
確実にはわからないが、瓦礫も『ガラス片』も発生しなかった。

>・春上さんが消えているような気がするのですが、現在どこにいるでしょうか?
失礼。『月面』にて待機中。

903赤木睦『タイガー・タイガー』:2014/06/10(火) 23:29:19
>>872
「行かないと。
 こんな所で逡巡してるなんて男らしくないよね」

>>888の無明の足場を伝って、共に底まで降りていく。
ただでさえ片手が上手く使えなくなっている今、一旦『タイガー・タイガー』は解除だ。

まだ破壊が必要なら、『タイガー・タイガー』はその最前線に居なければならない。

「もう一息、掃射しよう」

904吉本輝芸桐『ファンファーレ・チョカルリア』:2014/06/10(火) 23:31:25
『黄金町の終わる夜』について質問です。

・『ファンファーレ・チョカルリア』の発現は『五分間のみ』ですが、
 これは今回のミッションであっても適応されるでしょうか?
 (即ち、発現→解除まで常に5レスということでしょうか?)

905青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/10(火) 23:33:26
>>897
に追記。
もし、バリアから出ざるを得ない状態だったり、避難が間に合わないと感じた場合は、
ttp://www.satnavi.jaxa.jp/project/ets8/goal.html
を極力最大展開状態で発現、盾としたい。
また、14のモジュールすべてが発現できない場合も、一枚くらいは発現できるだろうし、
一枚あれば自分の、あるいは誰か一人の壁になるくらいは出来るだろう、と考える。

906『黄金町の終わる夜』:2014/06/10(火) 23:34:41
>>904(吉本、回答)
『レイルウェイ・チルドレン』の『運命操作』を受けているため、
今回に限り、『月』が落ちるまで持続する。

907吉本輝芸桐『ファンファーレ・チョカルリア』:2014/06/11(水) 00:54:23
>>875(GM)
「こ、コイツ」  ド

          ド    「動くぞ……!」

          ド


その巨躯の存在を確かめるように、拳を握る。
それだけで軋る音が響き渡る、今までのヴィジョンとは一線を画する剛力。
四肢の震えが止まらない。自らが作り出した水たまりに腰を落とす。


     「キてるぜ、『ファンファーレ・チョカルリア』……!

      アンタらよォォォ、今からおれっちはコイツをぶちこむぜェ!
      ちっと揺れるだろうけどよォォ、しっかり掴まってろよォォォ〜〜〜ッッ」


鉄骨の腕、電球の瞳、アンテナに装飾された頭部。
だが、それを動かすのは、流星よりも眩しく、一途な『純愛《ラヴ》』。


       「ォォォォオオオオオオオオ!!!!

          |
        ∪ ULYEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!」


頭部に突き刺さり、尚も抉り続ける『流星槍』を両手で掴み、
その出力が完全に途切れるまで抑えつける。
『凍結』によって『流星槍』を一塊に固定すれば、『タイタン・スタイル』のパワーなら取り扱える。
荒々しい雄叫びを轟かせ、掌にフィードバックする冷たさに耐える。


>新妻
「爆発は止めろォォォ!!!
 『授莉依』に破片がトンでったらどーするんだよォォォ〜〜〜〜ッッ!!」


       「このまま、おれっちが『流星』を抑えつけるぜェ!」


投げ放った『インスティンクト』の解除を要求したい。
また、視線によって自動車とバイクの位置を確かめたい。

908リン『ルージング・マイ・レリジョン』:2014/06/11(水) 21:00:37
「あっ、そうだ」

月面の春上さんに、こちらに降りてきてもらうよう頼んでみる。

さっき破片に激突食らって半殺しにあった人(伊吹)が
一人で無茶しようとしてるのでそれを支えてもらうのも兼ねて。

青田さんに経由をお願いしたい。

909山田 浅海『アーカム13』:2014/06/11(水) 21:27:45
>>872

「一命は取り留めたか」
「もっとも・・・この『月』をどうにかできなければ
 遅いか早いかの違いでしかないがな・・・・」

自分も穴底へと落下する。
その際は、今までと同じく『ロープ』による落下を使う。

910青田『トライブ・コールド・クエスト』:2014/06/11(水) 22:33:33
>>908で言われる通りの内容を春上に伝え、
伊吹と合流してリン達の辺りまで降りてほしい、と依頼する。

911『黄金町の終わる夜』:2014/06/12(木) 01:28:43
■『月』 穴の底(ドナート、石綿、リン、梁間)

>>899>>894>>896(高遠、梁間、リン)
『ガラス片』の異音は消えたが、失血の影響はそのままだ。
『ガラス片』が、足先に溜っているのは音でわかる。
よろめきつつ壁にもたれ、つま先を破ろうとするが・・・・
その気力すら残っていない。
だが、梁間とリンの助けで、
『ガラス片』を全て取り除くことが出来た。
抜き出された破片は、次々と上に昇っていく──

>>900(ロイド)
『穴底』に降り立った。

>>901(石綿)
ちょうど降りて来た山田を、『帯』で止めてやる。

>>893(ドナート)
チュスに自身を守らせながら、ドナートは指示を飛ばす。
ブラスは上を見ながら、壁を降りて来た薬師丸らの足場となった。

そしてアダンは──『130m』地点まで地下を潜行する。
突如、地盤を抜けるのを感じた。
そこは空洞だ。密度が高いためか、周囲は薄暗く、
先までは見通せないが・・・・異常に『広い』。
空洞の面積も天井も、見通せないほどだ・・・・

       ザザ・・・・ン ザザ・・・・

何処か遠くから聞こえる、『波の音』。

■『月』 横穴(山田、穂村、赤木、高遠、ナツ、薄金、ロイド、無明、
        斎藤、天野、無明、鷲之巣、貝橋、ウィルマ、村田、
        梁間、りん、ドナート、石綿、座木、ロック&ネリー)

>>884>>892(貝橋)
病葉の『楽器』を手に、穴底へと降りる貝橋。
『虹の階段』のおかげで、手軽に穴底に降りられた。

>>888>>890(無明、仕舞屋)
貝橋に話しかけながら、『虹の階段』で穴底に降りた。
仕舞屋からの返答は、耳を疑うような内容だ。

>>885>>887(ネリー、鷲之巣)
横穴の相棒に別れを告げ、鷲之巣を抱えると、
『虹の階段』で穴底に降りた。
鷲之巣の容態は思わしくない。時間の問題だろう。

>>891(天野)
ウィルマと穂村の『楽器』を受け取り、
他の『楽器』所持者に声をかけた後、『虹の階段』を降りた。
穴底はすり鉢状で、中心に『衛星』が埋まっている。

>>903(赤木)
『虹の階段』で穴底に降り立った。

>>909(山田)
ロープを生かし、穴底に到達する。
着地には石綿が『帯』でクッションを作ってくれた。

■『月』 月面(仕舞屋、高泉、薬師丸、伊吹、春上)

>>877>>879(薬師丸)
自分の腰とスタンドの右足に三つずつ『鈴』をつけると、
意を決し、壁際を降りていく薬師丸。
『錆鈴』は手で押さえ、振動を減らすようにしつつ、
壁を撫ぜるようにして、落下を減速させる──
思いの外、降下は容易だった。
『錆鈴』も20回程度しか鳴らすことなく、無事、穴底に降り立つ。
奇妙な生き物(ドナートのフィギュア)がクッションになってくれた。

>>878(ゼンチ)
やるべき仕事を見いだせぬまま、『月面』に立ち尽くす。

>>899(伊吹)
新妻に持たされた『体温計』は、壊れず手元にあった。
示された温度は『?273.15 ℃』だ。

気が遠くなるほど深い穴底を見下ろす。
今しも薬師丸が壁際を降りていくところだった。
途中からは『虹の階段』が出来ている。
穴底に仲間が集まりつつあるのが見えた。

>>908>>910(春上、リン、青田)
リンの要請を受け、春上は勢いよく穴に飛び込み、
穴底に到着した。

912『黄金町の終わる夜』:2014/06/12(木) 01:29:13
■『電波塔』 屋上(青田、鶴山、砂原、ゼンチ、
        フェリシア、太田垣、四季、吉本)

>>897>>904(青田)
(有馬の件は了解)

フェリシアの『バリア』の傘の下、
避難者は全て下に降りたことを確認する。
とはいえ、あの『流星槍』を前に、果たして安全地帯が存在するのか。
さらには『電波塔』を襲う地震・・・・これは一体?

>>886(フェリシア)

   メキィ! ベギギギギ ギン

『アンテナ』の檻と『水分凍結』によって停止していた『穂先』が、
『ガラス片』の荷重によって、再び落下を始めた。

       パキィン! パキィン!

続けざまに『バリア』を張り続けるフェリシア。
『セイヴ・フェリス』の『絶対防御』は、
敵のパワーを問わず『確実』に『停止』させる『無敵の盾』だ。

しかし『圧倒的重量』の真下では、
いかな『バリア』も永遠には張り得ない。
地球の重力がある限り、落下は終わらないからだ──

新妻から放たれた『体温計』は、『ガラス槍』の中央、
『20』m近い高みまで到達した。
『槍』を確実に破壊するべく、中心で命中させる目算だろう。
着弾を前に、フェリシアは槍への対処を捨て、
新妻と自分を『バリア』で囲う・・・・その時だった。

>>907(吉本)
『電波塔』そのものをスタンドとした吉本は、
屋上中に聞こえる大声を張り上げる。
足元を揺るがす地震が、その言葉を裏付けた。

「──! お任せしましょう」
                   フシュ

投じられた『体温計』が、着弾寸前で解除される。
フェリシアの『バリア』が時間を稼いだおかげで、
『50m』もの『ガラス片の柄』は『アンテナ檻』に収まり、
停止こそせうとも、凍結して『一体化』した。
そこへ──
 
  ゴ ゴ ゴ   ゴォン ゴォンゴォン
  
         ガ シ ィ ィ  イ イ ン  !! !!


長大な手が屋上の外柵から伸び、アンテナごと『槍』を掴んだ。
その『圧倒的パワー』──『流星槍』の落下を、片手で食い止める!
屋上最大の危機を、『力づく』で解決した格好だ。

           パシパキ

しかし同時に、吉本の右掌に走る痛み。
『絶対零度』に近い金属に触れ、手の皮が冷たく灼ける──

手の届く範囲に、自動車は『10台』、バイクは『2台』確認できた。

■『電波塔』 居住区(小角、ピエール、有馬、四季)

>>876(小角)
スタンドを使い切った自分が、いかに無力かを思い知りながら、
小角は屋上から避難する。
階段からもっとも近い空き部屋、特に何もない部屋に逃げ込んだ。
だが、四季はついてこない──
外付けの階段の踊り場で、空を見上げている。

「私は、ここで戦いを見守ります」
「──知っているんです。
 知らない内に戦いが終わるのは、
 負けることよりもずっと深い傷を残すものだと」
「それに『エルドラド』はまだ戦っています」

『扇』に微笑する表情は、『電波塔』の揺れなど知らぬげのようだ。

>>882(ピエール)
机の下に入り、脚を掴んだ。

■『黄金町』 河原(アラベル、神山、ロンパリ)

>>881(アラベル)
河原を急ぐアラベル。
周囲一帯は工場で、容易に車が盗める状況ではない。

>>883(ロンパリ)
見える月は、当然スタンドの『月』ではない。

周囲に高い場所は見当たらない。
マンションの類は駅周辺に集まっている。
あえて言うなら、工場内の煙突だろうか。

>>898(神山)
走りながら『月』を見上げる。
全力で翼を作れば飛行できることは知っているが、
果たしてあの『月』まで、どれほど距離があるのか・・・・
比較対象がなく、過去に存在しない物体を前にしては、
人は距離を測れないのだ。

913『黄金町の終わる夜』:2014/06/12(木) 01:34:28
次スレ:
【ミ】『黄金町の終わる夜』 第三幕
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1402504401/

果たして──『間に合う』か?

914<ガオンッ>:<ガオンッ>
<ガオンッ>


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