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【戦】『ハイ・ヴォルテージ』 その2

1ようこそ、名無しの世界へ…:2014/03/23(日) 07:23:42
バトル専用スレッド。

GMを希望する者は点呼スレにて募集すること。
>>970まで行ったら次スレを建てること。

前スレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1327853068/

948溝呂木『レッドバッジ・オブ・カラッジ』:2015/10/30(金) 02:30:36
>>947

(っと、撃ってきた――――狙いは足元か! まぁ無難だね!)

巨人なんだから、足元はお留守……そう考えるのが当然だろう。
まずは足を奪うのが狙いだろうか。それとも、着弾点に何か起こるのだろうか。
サイズ的に、パワーはそこまででもなさそうだが……流石にノーガードで受け入れるのは『リスキー』に過ぎるか。

「防御態勢ッ!」

屈み、地面に『盾』をつけ、足元を覆って防御態勢。
巨大化しているとはいえ、屈めば全身を覆えるだろう。視界は上空の『レッドバッジ』が確保してくれる。
なお、当たり前だが盾に身を隠す行為は『卑怯』にあたらないはずだ。
それが卑怯なら大概の兵士や騎士は卑怯者になってしまう。

949稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/10/30(金) 02:45:17
>>947(GM)

「えひっ なんだそれ……えひひ……
 いきなりメタいこと言いだすのはズルいって……」

スペックを見るためにも、小光球連射。頭を集中的に。
近付いて来たら引く姿勢は継続。

       ・・・・どう崩すか。

「えひ……呼び名とかなんでもおk。
 厨二っぽいけど……だがそれがいい、ってやつ……?」

    「えひ。」

ゲームの世界では――
邪悪な異名も、寧ろ勲章。ノリノリな口上は嫌いじゃない。

       ニマ -

「邪悪な魔女は勇者様に倒されるのが王道かぁ……?
 えひひ、僕はお姫さまも兼任だぜ……常識的に考えて、王道は通じない!」

       ヒョイッ

本体は口上を返しつつ、ジュースボトルを振りかぶる。
また、前方はスタンドで確認できているので、チラッと空を見る。

950『青と赤の死闘』:2015/10/31(土) 00:37:06
>>948(溝呂木)
「えひっ なんだそれ……えひひ……
 いきなりメタいこと言いだすのはズルいって……」

「えひ……呼び名とかなんでもおk。
 厨二っぽいけど……だがそれがいい、ってやつ……?」

    「えひ。」

『中光球』は空中を速やかに飛んでくる。
無防備に受けるは危険と判断した溝呂木は――

         ズ シャ アッ

地面に扉を接触させ、屈む体勢に。本体の視界は塞がれる。
だが、防御としては完全な体勢と言えるだろう。次の瞬間。

             パ ア ンッ!

『中光球』が扉に衝突! 衝撃が襲う!
まるで『爆発』したような感覚だが、扉が破壊されるほどではない。
見下ろす空中の『レッドバッジ』の視界からは、ストロボのような閃光が見えた。

そのまま更に『小さな光球』が連射されるのが見える――――

「邪悪な魔女は勇者様に倒されるのが王道かぁ……?
 えひひ、僕はお姫さまも兼任だぜ……常識的に考えて、王道は通じない!」

   パパパパパパパパパパパパパパパッ

高速で飛んでくるそれはやはり弾け、ごく小さい衝撃がある。
だが、扉が破壊されることはないようだ……

『レッドバッジ』は稗田の姿を見下ろすが――何か動いてる。
頭の上に手を大きく掲げているようだが……明瞭には見えない。
空を見上げ、声の主の所在を確認しようとしているようにも見える。

>>949(稗田)
敵との距離は未だ変わらず――『ブルー・サンシャイン』の射程内。
『中光球』が迫る中、相手は咄嗟に持っている扉を地面に下し……

「防御態勢ッ!」

         ズ シャ アッ


              パ ア ンッ!

『中光球』が扉に命中。吹き飛ばすには至らず、そのまま受け止められる。
そのまま相手は屈んだようだ。大きな体を縮めて、何とか扉の陰に隠している。


   パパパパパパパパパパパパパパパッ

『小光球』を連射しつつ、稗田はジュースの入ったボトルを掲げた。
相手の頭は完全に隠れている。空には……何かがあるのは判らない。

                    キラッ

……いや、今。ごく小さく……何か『光った』ような。
今のところ、敵は前進せず、扉を盾に凌ぐつもりのようだ。

951溝呂木『レッドバッジ・オブ・カラッジ』:2015/10/31(土) 01:07:32
>>950

「うむ、そう言って頂けるとありがたい!
 ならば新たな王道を、この手で刻むとしようッ!」

(さて、威力は大したことないな。
 で、小さいのは連射できると。やっぱ『チャージショット』の能力なのかな、これ。
 『閃光』を考えると、光を凝縮させて打ち出してるとでも考えるべきか)

(それだけかどうかは、さておくとして――――)

そろそろ、上空の『レッドバッジ』に気づくだろうか?
『20m』上空にいる『レッドバッジ』が攻撃される可能性は低かろうし、仮に攻撃されても回避の余裕はあるだろう。
だが、出すだけならまだしも『隠す』のは卑劣な行為に当たるか。

「そして上空が気になるようだな、『鴉の魔女姫』ッ!
 いかにも、我がもう一体の『レッドバッジ・オブ・カラッジ』はいと高き天から地上を監視している!
 とはいえ現状では『鷹の目』以上の効果は無いがなッ!
 不意を撃つ行為は『卑劣』であるため、重ねて安堵するがいいッ!」

宣言しつつ、立ち上がる。
相手の攻撃は豆鉄砲だ。
縮こまっているのは、卑劣ではないにせよ臆病すぎると『レッドバッジ』は判断するかもしれない。

「ともあれッ!」「次はッ!」

「私の手番と行かせてもらおうッ!」

相手の光弾は『盾』で防ぎつつ、大股で前進。突撃を開始する。

952稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/10/31(土) 01:39:25
>>950

「ちっ、流石に守り固いな…… 
 バフして『ぼうぎょ』押してるだけのことはある……えひ。」

         「まあ……守ってるだけじゃ……
          キルスコアは稼げないし……魔女も倒せないけど。」

吹き飛ばすのは無理でも、崩せもしない。
つまり、必要なのは――より大きな火力。

(上にいるっぽいが……上過ぎて射程届かんなこれ……)

左手を大光球までチャージ開始。
そして――

      「……ボム!」

右手の大光球を、敵めがけて発射する。
その後一拍置いて小光球連射。

「ガンガン来いよ……えひ、盾なんて捨てて……!」

大光球が当たるかは微妙としか言いようがないが――それでも、動かせる。

953『青と赤の死闘』:2015/11/01(日) 01:00:48
>>951(溝呂木)
『レッドバッジ』の居る場所――は、相手が解ったかは判らない。
何分小さいため、狙うにも、ハッキリと見えるかは怪しいところだ。

だが、溝呂木はあえてそれを『明かす』。『正直に振る舞う』。

「そして上空が気になるようだな、『鴉の魔女姫』ッ!
 いかにも、我がもう一体の『レッドバッジ・オブ・カラッジ』はいと高き天から地上を監視している!
 とはいえ現状では『鷹の目』以上の効果は無いがなッ!
 不意を撃つ行為は『卑劣』であるため、重ねて安堵するがいいッ!」

更に、屈んだ状態から立ち上がり、前進を開始する。『進撃』だ。

            ズン  ズズンッ  ズズンッ

扉の盾は掲げたままだ。上半身と腰からがカバー出来ている。
しかし、その間、不思議なことに相手の攻撃が止んでいる……。

「ちっ、流石に守り固いな…… 
 バフして『ぼうぎょ』押してるだけのことはある……えひ。」

         「まあ……守ってるだけじゃ……
          キルスコアは稼げないし……魔女も倒せないけど。」

上空の『レッドバッジ』の眼には、左手にも『大きな光球』が作られているのが見える。
しかし、その間にも進撃、進撃、進撃! 大股の移動で『4メートル』まで間合いを詰める。

   シャリ  リィン

――――4メートルの時点で、左手の『大光球』が手から離れた。
その動きは遅い。ゆっくりとモノを放ったように、緩やかに進んでくる……

「ガンガン来いよ……えひ、盾なんて捨てて……!」

>>952(稗田)
相手は防御を固めている。『小光球』や『中光球』程度なら遮られる。
咄嗟に『左手』から『光球』を発現し、巨大化させていく……


「そして上空が気になるようだな、『鴉の魔女姫』ッ!
 いかにも、我がもう一体の『レッドバッジ・オブ・カラッジ』はいと高き天から地上を監視している!
 とはいえ現状では『鷹の目』以上の効果は無いがなッ!
 不意を撃つ行為は『卑劣』であるため、重ねて安堵するがいいッ!」

相手は上空にスタンドが居ることを明かしてきた。先ほどの反射光はそれか?
しかし、間合いの外。更に相手は立ち上がり、一気に進んでくる!


            ズン  ズズンッ  ズズンッ

こうなるとチャージの間が隙となる。チャージする間にも相手は進んでくる。
大股の移動で『4メートル』まで距離を詰める――と、その時点で『大光球』が完成。


   シャリ  リィン

『大光球』が緩やかなスピードで相手に向けて迫っていく。
相手はまだ全身の途中だ。扉の盾は上半身から腰までを覆っている。

954稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/01(日) 01:17:26
>>953

「……えひ、まじで来るのか……!」

     (まあ流石にこれは避けるだろ……
      これ無傷で防げるなら本格的にやばいぞ……)

大光球は最大火力。
これが効かないなら単一の攻撃では崩せない。

    トト
       ト

「いちいち教えてくれなくていいっての……チュートリアルかよ。」

              イラ

後退しつつ『ブルー・サンシャイン』は小光球を連射。
本体はスタンドより少し後ろになるように――だ。

955溝呂木『レッドバッジ・オブ・カラッジ』:2015/11/01(日) 02:05:28
>>953

(『チャージ』を始めたか……攻防の天秤がこっちに傾いてるかな!)

(さぁ、どうしよっか!
 威力は……さっきの奴の威力を考えると、今の僕より僅かに下か、それともそれを超えるか。
 微妙なとこだけど……ええい、どうせ両手は塞がってるし、ままよ!)

スタンドは動く時、自らのパワーに耐えられる防御力を得る性質がある。
それは『レッドバッジ・オブ・カラッジ』の影響を受けた人体にしても言える事。
つまり、現在の自分はパワーBぐらいまでの攻撃なら問題なく弾けるわけだ。厳密にはB+までだが。
仮に相手のパワーがAをマークしていても、威力を減衰する効果はあるだろう。死にはすまい。

「応、ならば捨ててやろう!」「モンジョワッ!!!」

うなりをあげ、左手の『盾』を振るい、『大光球』に叩きつけるにして防御。
便所のドアなど、猛獣並のパワーには耐えられまい。なので本命は盾を持つ左手の『握り拳』だ。
『盾』を捨てないのは、捨てる手間が惜しいのと、一応光弾との接触を避けるためだ。
手に板を付けた状態で『大光球』を殴り弾く、という表現が近いかもしれない。拳の挙動は、裏拳に近いか。
なお、この際ちゃんと肉眼で『大光球』を目視しておく。着弾点を見誤ったらコトだ。
が、殴り弾く瞬間は軽く目をつむる。閃光で目を焼かれるのは御免である。
光弾は着弾の際に閃光を放つのは確認済み。弾が大きくなったのなら、光もまた強くなる可能性が高い。
そして、この際も前進は続ける。ダッシュは攻撃を弾くパンチの『助走』にもなる。

総合して言えば、『走りながら『盾』を持った手で『大光球』を裏拳で殴り弾く。迎撃の瞬間目を瞑る』となる。

956『青と赤の死闘』:2015/11/03(火) 23:19:46
>>954(稗田)
稗田は後退しつつ、左手から『小光球』を乱射する。
だが、相手は全速力で走って接近を続けている。
どうあっても人間ならば、後退より前進のほうが早い。

『大光球』より弾速に勝る故、『大光球』を追い抜いて相手に着弾する。

       パパパパパパパパパパパッ

翳している扉に当たるが、やはり動かせず――

「応、ならば捨ててやろう!」「モンジョワッ!!!」

         ブ オア ンッ

――――いや、相手から動いたッ!
抱えていたドアを思い切り振り抜きッ、自ら『大光球』を叩くッ!

           パ  ァ  ン

        カ
          カァ――z___ッ

閃光! ストロボライトのようなそれが、周囲を明るく照らすッ!
ドアは衝撃に吹っ飛ばされて――着弾した箇所が丸く抉られている。
相手は全身を止めてようとしていない……閃光の影響がないようだ。
見れば目を閉じている。閃光を発するのを知って、光の影響を防いだようだ。

           バシバシバシバシッ

無防備になった溝呂木の身体に、『小光球』が着弾。
これは予想していなかったらしく……相手は一瞬たたらを踏んだ。

双方の射程距離は現在――『2メートル半』。

>>955(溝呂木)

「……えひ、まじで来るのか……!」

    トト
       ト

相手は後退しながら、『小光球』を乱射してくる。
『大光球』に比較して速度に勝る為、やすやすと追い抜いて扉に着弾。

       パパパパパパパパパパパッ

扉に当たって弾ける感触が襲う。それでも溝呂木の前進のほうが早い。
だが、眼前には『大光球』。自ら接近したせいもあり、すぐそこにある。

「いちいち教えてくれなくていいっての……チュートリアルかよ。」

溝呂木は――『大光球』を前に、扉を裏拳のように構えた体勢から振るうッ!


           パ  ァ  ン

        カ
          カァ――z___ッ

『衝撃』ッ! まるで爆発したような! その勢いで扉が吹っ飛ばされるッ!
溝呂木は眼を閉じており、『閃光』の影響を受けずに凌ぐことが出来た。

            シュウゥ  シュシュゥ――ッ

『レッドバッジ』の眼から着弾した箇所が目に入る。
着弾箇所が貫通しており、丸く抉り取られている。、
……ちょうど、『大光球』の大きさと同じ程度だ。
だが、凌いだ。敵までの距離はもうすぐそこ――

           バシバシバシバシッ

前進を――阻まれたッ! 溝呂木の身体に『小光球』が着弾している。
行動不能になるほどのダメージではないが……『痛い』。
予想していなかった痛みが、前進を踏みとどまらせる。

双方の射程距離は現在――『2メートル半』。

957稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/03(火) 23:25:02
>>956(質問)
左の大光球のサイズは今どれくらいですか?

958溝呂木『レッドバッジ・オブ・カラッジ』:2015/11/03(火) 23:42:00
>>956

「明け透けにならねば死んでしまうのでな! どうか無礼を許されよ!」

(うわっ、抉れた。
 うっそぉなにその破壊痕こわっ!
 パワー自体は今の僕とどっこいってとこだけど、直接触れるとやっぱヤバイか!?)

戦きつつも、前進――――否。

「あだだだだだだだだッ!?」「ちょっ」「まっ」「痛い痛い!」

大したダメージではないが、小光球の連射!
……いや、大したダメージではないのだが。

「……オホンッ!
 っ、い、痛いが、これしきッ!」

一応左腕で顔を庇いつつ!(流石に乱射で目を潰されるとキツイ)
痛みは気合いで我慢して、構わず前進! 右手の『槍』を……突き出す!

「轟け我が疾走、貫け我が槍ッ!」

959『青と赤の死闘』:2015/11/04(水) 00:05:37
>>957(稗田・訂正と回答)
>溝呂木
>左の大光球のサイズは今どれくらいですか?
現時点では『中光球』。あと『1秒程度』で『大光球』となる。
尚、GMが読み間違えており、発射されたのは『右手』の『大光球』。
溝呂木からもそれは見え、『左手』は未だ『中光球』のまま。

960稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/04(水) 00:09:03
>>956(GM)

「ちっ……上手いな、こいつ……!」

閃光対策。
甘い相手ではない――相性も良くない。

    (判断も早いし…… 
     こりゃハードモードだな……)

後退は続ける。
スタンドが少し前になるように、だ。

(盾パージもさせらんなかったのはキツイ……
 チャージ完了までに一発は貰っちゃうかこれ……?)

小光球は撃たせ続ける。
狙いは顔、目だ。

恋姫自身は――後退を続ける。
攻撃されたとして、威力をもろに受けないためだ。

961『青と赤の死闘』:2015/11/04(水) 00:10:25
>>959(追記)
これを前提に、溝呂木はレスの訂正を認める。
再三申し訳ない。

962溝呂木『レッドバッジ・オブ・カラッジ』:2015/11/04(水) 00:16:33
>>961
特にレス訂正は無い、かな。
えーっと、『右手の大光球』が発射されて、そのまま『右手の小光球』が連射中。
それで『左手の光球』が現在チャージ中で『中光球』、ってことでいいんだよね?
だったら、うん。訂正は無いよ。

963『青と赤の死闘』:2015/11/04(水) 00:33:31
>>958(溝呂木)
身体に当たる痛みに、思わず英雄らしくもない声を上げるが――

        ザッ
            バシバシバシッ

気を取り直し、咄嗟に左腕で顔を庇う。前進は継続。
カバーしたのが幸い、顔面狙いの集中打が続けて当たるッ!
だが、この間合い――右手のモップが伸ばせば当たる距離ッ!

           ギュオオン

               ドボギャアッ


――当たった。その手応えがある。
眼を塞ぎながらでは狙いは正確にはならない。
だが、それでも確実に命中した感触がある。

               ボッゴォ――ン

上空の『レッドバッジ』の視界からは、稗田が吹っ飛んだのが見えた。
軽い体躯に獣並みの一撃が命中したのだ。易々と跳んでいく。

だが、そのせいで距離は再度3メートル程度まで広がる。
左手の『光球』が、既に『大光球』になっているのも見えた。

>>960(稗田)
後退を続ける。相手は扉を既に吹っ飛ばされて手放している。
『BS』を前面に出し、即座に『小光球』を顔面狙いに切り替えるが――

        ザッ
            バシバシバシッ

相手はそれも予期し、咄嗟に左手で顔を庇っている。
そして、やはり相手の前進のほうが早い。敵がモップを突き出すッ!

           ギュオオン

               ドボギャアッ

間に合わなかったが――『幸運』なのは二つ。
相手は顔面狙いを防ぐために、自らの視界を塞いでいた。
そのため、正確に稗田を狙うことが出来なかった。
もう一つは後退をし、少しでも間合いから離れようとしたことだ。

               ボッゴォ――ン

だが、それでもその一撃は――『重い』ッ!
仮にモップではなく、鋭利なモノなら容易く貫通していただろう。
右胸部の肋骨が何本かへし折れたらしく、呼吸が止まりそうだ。

そのまま後ろに向かってすっ飛ばされていく。
『ブルー・サンシャイン』はモップの一撃を透過し、影響はない。
そして、その左手には『大光球』が形成されている。

相手までの距離は――『3メートル』だ。

964溝呂木『レッドバッジ・オブ・カラッジ』:2015/11/04(水) 00:48:53
>>963

(よぉっしイイの行ったかなッ!)

思わず内心でガッツポーズ。
即座に追撃……と、行きたいところだが。
『吹っ飛ばされた相手に追撃する』なんて、そんな『卑劣な有利』を選択できないのが『レッドバッジ・オブ・カラッジ』。

「……静まれ、身の毛もよだつ『追撃』よ。
 汝の如き暴れ馬、御さねば戦場に悲鳴が溢れ、稲妻の裁きが降りしきろう」

故に、『槍』を構え直してゆっくりと歩を進める。
『モップ』は壊れていないだろうか? ヒビなどは入っていないだろうか。
『槍』と称せども、『モップ』は『モップ』だ。巨人の耐久度にはそう長く耐えられまい。

「さぁ、如何にしたか、『鴉の魔女姫』。
 我が一槍は大力で振るわれた物なれど、その命を刈り取るほどの物ではないはずだ。
 故に立てよ『鴉の魔女姫』。貴様が立たねば、その首級を取れぬではないか」

かつ、『大光球』や『小光球の連射』を警戒。
警戒していれば、これらはさして脅威ではない。……ただ正面から撃たれている限りは、だけど。

965稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/04(水) 01:01:35
>>963(確認)
一応の確認です。
スタンドも本体も、敵との距離は3mですか?

966『青と赤の死闘』:2015/11/04(水) 01:12:32
>>965(稗田・回答)
>一応の確認です。
>スタンドも本体も、敵との距離は3mですか?
その理解でよい。

967稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/04(水) 01:16:51
>>963(GM)

               ボッゴォ――ン


「ぅ  げぇっ ・・・・・」

       「げほっ」

          「……っ ぁああ……」


小光球は牽制にすらならない。
だが、それでも撃てば片手は防御に回させられる。

(息が……出来な……っ や、やばい。墜とされる……!)

本体は倒れたまま後ろに下がりたい。
痛みが激しいなら、無理はしない。

          ・・・・そして。

「……抱え墜ちるくらいなら……」

        「……ここでッ!」

スタンドに、敵めがけて突進させる。
その際、右手は小光球を撃ち続ける。

左腕をやや突き出し、大光球を身体のどこかに触れさせる。
速度は人並み。だが――この距離。そして光球の打撃に『予備動作』は無い。

          ・・・・ただ光球を、触れさせるだけ。
              その動作には1秒もいらないはずだ。

968『青と赤の死闘』:2015/11/04(水) 02:33:14
>>964(溝呂木)
確実に命中した、その手応えがある。
だが、『追撃』はしない――『卑怯な真似』は厳禁だ。

そこで歩みを止めて、『モップ』を確認する。
先端から30センチ程度のあたりに亀裂が走っている。
これ以上正面から力を加えると、折れてしまいそうだが……

「……抱え墜ちるくらいなら……」

        「……ここでッ!」

チラリと確認した、その時に『敵スタンド』が動いたのに気づく。
3メートルの距離はすぐさま埋まる距離。『小光球』は続けて放たれている。
溝呂木は咄嗟に顔を庇い続けるが、チラリとその眼で見えた――

        ゴ  ゴゴゴ

左腕を突き出し、『大光球』を触れさせんとしている……!
このまま動かなければ、次の瞬間には着弾する。

>>967(稗田)
           ドジャアアッ

背面から地面に突っ込んだ。受け身もままならない。
火花が散るかと思うほどの激痛、ひどく背中を削っただろう。

だが、それでも『ブルー・サンシャイン』は停まらない。
そして相手も――いや、『停まった』。

「……静まれ、身の毛もよだつ『追撃』よ。
 汝の如き暴れ馬、御さねば戦場に悲鳴が溢れ、稲妻の裁きが降りしきろう」

「さぁ、如何にしたか、『鴉の魔女姫』。
 我が一槍は大力で振るわれた物なれど、その命を刈り取るほどの物ではないはずだ。
 故に立てよ『鴉の魔女姫』。貴様が立たねば、その首級を取れぬではないか」

相手は――『立ち止まっている』。吹っ飛んだ状態で距離が離れた。
その距離を維持した状態で、朗々とした声で呼びかけている。

これは稗田にとっては『アクシデント』だ。
相手も間合いを詰めていれば、『不可避の大光球』が叩き込めた。

だが、間合いは『一手分遠い』。接近し、触れさせるその手前。

        ゴ  ゴゴゴ

相手は顔面狙いの『小光球』を手で庇い、モップをもう片手で携えたままだ……

969溝呂木『レッドバッジ・オブ・カラッジ』:2015/11/04(水) 02:41:52
>>968
質問です。
相手の『大光球』は身体のどの辺に迫っている?

970『青と赤の死闘』:2015/11/04(水) 02:44:37
>>969(溝呂木・回答)
>相手の『大光球』は身体のどの辺に迫っている?
胴部から胸部にかけて。

971稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/04(水) 02:59:40
>>968(GM)

(しまっ……せ、『正々堂々』ってことか、これも……! どこまで縛りプレイなんだよ……!)

ここまで『素直』とは。
追い討ちは無くとも、接近くらいはしてくると思ったが――

「…………食ら、えぇッ!」

       「僕の『ブルー・サンシャイン』……最強のカード!」

こうなっては仕方がない。
このまま突撃し、腕を伸ばしきって、叩き込む(ス精CB)!
もし体を押さえられでもしたら、即座に発射してやはり、叩き込む!

また、右は小光球を続ける。(精B)
相手が少しでも浮けば連射を浴びせ、蜂の巣にするためだ。

この状況、今更奇をてらうよりは『最強札』を切る……!
炸裂した場合、反動で『ブルー・サンシャイン』を本体の手元まで戻す。

972溝呂木『レッドバッジ・オブ・カラッジ』:2015/11/04(水) 22:08:49
>>970
回答感謝

>>968

「来たかッ!」
(来んなッ!)

来たぞ問題の『大光球』!
狙いはどう考えてもそいつを『叩きつける』こと! あるいは接射か!
『槍』で牽制は……まぁもはや間に合わなかろう。
素手での迎撃に回るとして……問題は『大光球』の性質ッ!
先ほど『盾』を『抉りぬいた』破壊痕、一体如何なる能力によるものか!
ただ炸裂するだけなら、あんなに綺麗な破壊痕にはならないだろう。

(……最悪手足の一本ぐらいは覚悟しておくかッ!)

右足を引いて半身になりながら下を向き、同時に顔のガードに回していた左腕をそのまま『振り下ろす』!
ギロチンを落とすように、伸ばしてきた腕を叩き落としてやるッ!
顔への射撃による激痛は下を向くことである程度カバー、迎撃の成否に関わらず『接射大光球』を堪える覚悟はしておく。
半身になるのは多少なり直撃を避けるためだ。また、当然ながら『大光球』がぶつかる瞬間は直視しないように注意する。

973『青と赤の死闘』:2015/11/06(金) 01:36:11
>>971(稗田)

   ォ   オォ   ォ  ォ  ン

接近――もはや届く間合い。
稗田の、『ブルー・サンシャイン』の――『最強の一手』が放たれるッ!
敵も待ち構えるだけではない。右足を引いて、半身に構えた。
そのまま下を向いて、顔を庇っていた左腕を振り下ろすッ!

          ド ッ パ ァ  ア  ンッ

『炸裂』ッ! だが、相手の身体は――『浮かない』ッ!
敵が腕を『振り下ろした』ことで、炸裂した位置が高くなる。
それ故に吹き飛ばすではなく、上半身を強く押し飛ばすようになった――

だが、『ガードは空いた』。『小光球』の乱射が溝呂木の顔や上半身に当たる。

               パパパパパパパパンッ

相手は後方へと倒れ込みかかり、天を仰ぐように仰け反っている。
仰向けの体勢で背が地面に触れる手前といったところだ。
『ブルー・サンシャイン』は反動で戻り、本体の傍らに立った。

双方の距離は未だ3メートルから変わらない。

>>972(溝呂木)
敵の『大光球』――その『威力』にはまだ謎がある。
だが、あえて! 『英雄らしく正面から』――『左腕』を叩きつけるッ!

「…………食ら、えぇッ!」

       「僕の『ブルー・サンシャイン』……最強のカード!」


          ド ッ パ ァ  ア  ンッ

腕と『大光球』がぶつかりあい、『閃光』が周囲を照らした。
下を向くことで閃光の影響は若干免れたが、それでも瞼越しに光が刺さる。
そして、その『炸裂』する威力は……まるで爆発を受けたようだ。
凄まじい痛みと衝撃故に、上半身が仰け反るように持っていかれる……

               パパパパパパパパンッ

それ故に、下げていた顔が『上がる』。そこへ『小光球』が殺到ッ!
ロクに狙わない乱射だったようだが、顔に上半身に命中するッ!

              ビシイッ

光に眩んだ故に閉じていたが――右眼へ、瞼越しに『小光球』が命中。
敏感な箇所に痛烈な痛みが走り、背筋が痙攣しそうなほどだ。

上空の『レッドバッジ』からは自身の体勢、相手の姿もよく見える。
足はまだ離れていないが、上半身が押し上げられて、背後へと倒れ込みそうだ。
敵のスタンドは本体の元へと速やかに戻っている。『炸裂の衝撃』を活かしたようだ。

双方の距離は3メートルから変わっていない……!

974溝呂木『レッドバッジ・オブ・カラッジ』:2015/11/06(金) 01:51:29
>>973

(っし防いだぁぁぁぁぁぁーッ!)

「ぐおぁっ!?」

(いってぇ!? 目はやめろ目は!)

喜びもつかの間、右目を射抜かれ、背後に倒れそうになる。
致命傷は負っていない。ダメージレースでも勝っている。
気がかりは、『自分が無事な事』だが……

(『抉る破壊』は、なんかの条件があるみたいだね……!
 生物は抉れないとか? それとも……うーん、ええい、後回し後回し!)

大事なのは、今自分が五体満足であること。
ひとまず『槍』をつっかえ棒のように後ろの地面に突き出し、背後へ倒れることを防ぐ。
強度的に壊れる危険性はあるから、一瞬支えられればそれでいいや。
壊れると分かってればバランスを崩すことも無いしね。地面をつく衝撃で一瞬支えて、その一瞬で体勢を立て直す。

「…………っし、防いだ、防いだぞ!
 うむ、この身に神の加護あり! 勝利は我が手の内に!」

そして体制を立て直すことができたら……どうしよう。

(相手は『チャージ』の隙がある! そこをついて攻撃だ!)

(……って言いたい! めっちゃ言いたい! けど、そういう弱ってる敵を叩くのって『ヤバイ』んじゃない!?)

(うーん、我がスタンドながらめんどくさいな『レッドバッジ・オブ・カラッジ』! 嫌いじゃないけどね!)

……仕方ないので、小光球乱射を警戒して顔を防御するだけに留めとこうか、今は。

975稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/06(金) 02:18:01
>>973(GM)

      「なっ……」

「……ガード、しやがった……!?」

(脳筋じゃないのは分かってたが……ここまでか……)

       「ッぐ……」

            ゲホ

……立ち上がりつつ、後ずさりする。
どうせ次の手には――あと6秒かかる。

(やっぱ反動つけないと無理だこれ……
 つーか多分、それ以外僕の手札には何もないな……)

      (……あと6秒。
       1Fの世界じゃ長すぎるぜ……)

「えひ……正々堂々な勇者ってんなら……
 魔女の詠唱タイムは待ってくれたりしない……?」

本体が重くて、強い。
これほどまでに、厄介な相手はいない……

「待ってくれたら凄いなー……憧れちゃうなぁ〜。」

          「……えひ。
            ひ……っ……」

    ズキ

(あぁぁ痛い痛い……
 まじ洒落ならんぞこれ・……)

本体の立ち直りに並行し、両手を最大までチャージ開始。
時間的な余裕があれば、本体の目で後方を確認したい。

976『青と赤の死闘』:2015/11/08(日) 16:30:42
>>974(溝呂木)
右眼を射抜かれて、思わず悲鳴を上げる。失明はしていない。
ただ、局所に強い強い衝撃を受けたあまり、瞼が腫れたようだ。
さながら鞭打たれたが如く、痛みと熱が居座り、瞼が上がらない……


       ド  ズ  ン
                   ビギ ギィ 

体勢を立て直すため、モップの槍を地面に突き出して、つっかえ棒のように使う。
荷重を受けて亀裂が走り、折れてしまうが……体勢は戻った。立ち上がる!

          グウ  ゥ  ン
                         ザンッ

稗田のスタンドは両手に『光球』を保持し、『小光球』を撃ってこない。
本体は背後を振り返つつ後ずさりし、双方の距離は3メートル半。
現時点で相手の『光球』のサイズは中ぐらい程度のようだが……

         ド         ドドドドド

「えひ……正々堂々な勇者ってんなら……
 魔女の詠唱タイムは待ってくれたりしない……?」

「待ってくれたら凄いなー……憧れちゃうなぁ〜。」

          「……えひ。
            ひ……っ……」

           ドド    ドドド    ドドド

挑発か、あるいは能力を見越してか。『待ち』を願い出てきた……!

>>975(稗田)
倒れ込んでいた稗田は立ち上がる。
骨折した箇所が痛む……呼吸するとそれにつられて刺すような感覚。
走るだとか、派手な運動をすれば痛みはもっと激しくなりそうだ。
だが、それ以外では目立った影響はない。『死ぬほど痛いが死にはしない』。

後ずさりしながら、後方も確認。『BS』は『光球』のチャージを開始。

            キ  ィ   ィ  ン

相手が咄嗟にモップを背後に伸ばし、つっかえ棒にして身体を支えたようだ。
その間に『光球』は『中光球』にまでサイズを広げる。あと『三秒』は要る。
背後には『杜の館』が見えるが距離があり、周囲には遮蔽物はない。

敵は咄嗟に顔を庇っているようだ。『小光球』に対する警戒の気持ちがある。
だが、接近もせず、立ったまま稗田の様子を見ているような気配だ……

977溝呂木『レッドバッジ・オブ・カラッジ』:2015/11/08(日) 22:28:23
>>976

(うわー痛いとこついてくるなぁ。
 まぁ『ロール』次第じゃ普通に襲い掛かれそうな気もするんだけど……)

「『よかろう』」

そう答えつつ、モップを二つに圧し折る。
折れたって言っても、砕けたわけじゃないんだからまだ残りはあるだろう?
その残りの部分を二つに分けて、それぞれ両手で保持しよう。

「――――だが、先ほど『最強のカード』と言ったな。
 つまり、貴様が次に繰り出すのは奥の手の中の奥の手というところだろう」

恐らくは『大光球の同時撃ち』か、『大光球を発射する反動で突進し、もう片方をブチ込む』というところだろう。
反動で移動が可能なのはついさっき確認済みだ。

「ならばその攻防を持って、この勝負の決着としようではないか。
 貴様の切り札で私を倒すことができなければ私の勝ち。
 防ぎきれず私がやられてしまえば、貴様の勝ちだ。無論、私も貴様を倒すつもりで攻防に応じるがな」


「――――――それを、誓え。我が『レッドバッジ・オブ・カラッジ』に」


上空の『レッドバッジ・オブ・カラッジ』を、急降下させる。
『レッドバッジ』の飛行速度はトンボ程度。『20m』程度はすぐに詰めるだろう。
その『レッドバッジ』を対戦相手の眼前まで降ろし、そこで待機させる。

「能力は既に説明したな。
 誓いを破れば、我が『レッドバッジ』は貴様に呪いを授けよう。
 だが誓いを守るのであれば……『レッドバッジ』は、貴様に祝福を与えよう」


「さぁ、『鴉の姫君』よ。
 『魔女』のまま戦うか、『騎士』の道を進むか、選ぶがいい。
 全てはおまえの意志次第。それが、我が『レッドバッジ・オブ・カラッジ』なのだから」


彼女が『レッドバッジ』を手に取るようなら、即座に『バッジ化』を行おう。
破壊されても大したダメージは受けないし、そこまで大きなリスクのある行動じゃない。
敵がパワーアップしても、一段階ぐらいは誤差だしね。
同時にメリットの大きな行動でもないが……でも、この展開が一番『劇的』だろ?

978稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/08(日) 23:08:31
>>976(GM)

「……ぐえ……ぃ・……っ」

          ゲホ

       「〜〜〜っ……てぇ……」

       (咳したら連鎖で痛え……!)

(こいつの『勇者さまムーブ』は……
 舐めプじゃなくて、そういう能力。
 ここでロールプレイを崩してはこないはず……)

     (えひ、半分くらい運ゲーだけど……これも攻略だ。)

挑発を受け、単純な手で来てくれればそれはそれでよし。
最善として、英雄なら待ちもありえない選択肢ではない。

         ザリ

           ザリ

「えひ……どうするよ……勇者的に考えて……」

       ズキ

    「……」

無駄口をたたくと痛い。

(つっても、こっちもあんま無茶は出来ないか……
 カウンターでも一発もらえば、即墜ちかねないし……)

恋姫はさらに後ずさる。いざという時は飛退けるように警戒。
意識として、モップを持つ手の直線から逆側に離れるように。

『ブルー・サンシャイン』のチャージは、継続する。
その左手は前に向け、右手は自然体に垂らしておく。

979『青と赤の死闘』:2015/11/09(月) 22:22:25
>>977(溝呂木)

           バ ッ  キィ

溝呂木は携えていたモップを二つにへし折った。
一本30センチ程度の大きさに分かれ、一本ずつ両手に携える。

     ブブブブブブ
                    ブ――ゥン

そして――あえて『誘う』。『対等な相手』にあえて……
『レッドバッジ』は稗田の眼前にまで移動し、そこで停まる。

「えひ……どうするよ……勇者的に考えて……」


    「……」

         ザリ

           ザリ

稗田は後ずさっている。現在双方の距離は『4メートル』ほどだ。
スタンドの『光球』は既に『大サイズ』。左手のそれは前に構えている。
右手のほうは何をするでもなく垂らし、動いてはいない。

>>978(稗田)
敵は接近してこない。既に両手は『大光球』のチャージが完了している。
距離は開いて『4メートル』にまで達した……と思った、その時。


「『よかろう』」

           バ ッ  キィ

敵はモップを二つにへし折り、三十センチ程度になったそれを両手に持った。

「――――だが、先ほど『最強のカード』と言ったな。
 つまり、貴様が次に繰り出すのは奥の手の中の奥の手というところだろう」


「ならばその攻防を持って、この勝負の決着としようではないか。
 貴様の切り札で私を倒すことができなければ私の勝ち。
 防ぎきれず私がやられてしまえば、貴様の勝ちだ。無論、私も貴様を倒すつもりで攻防に応じるがな」


「――――――それを、誓え。我が『レッドバッジ・オブ・カラッジ』に」


     ブブブブブブ
                    ブ――ゥン

眼前に『金属的な甲虫』が姿を現した。上空から降下してきたようだ。
敵は――その右眼は瞼が腫れあがっている――朗々と語りかけてくる。

「能力は既に説明したな。
 誓いを破れば、我が『レッドバッジ』は貴様に呪いを授けよう。
 だが誓いを守るのであれば……『レッドバッジ』は、貴様に祝福を与えよう」


「さぁ、『鴉の姫君』よ。
 『魔女』のまま戦うか、『騎士』の道を進むか、選ぶがいい。
 全てはおまえの意志次第。それが、我が『レッドバッジ・オブ・カラッジ』なのだから」


           ゴ        ゴゴ   ゴゴゴ

これは相手からの誘いか――あるいは挑発か。
応じるかどうかは稗田の自由だ。敵はあくまで待ち構えている。

980溝呂木『レッドバッジ・オブ・カラッジ』:2015/11/09(月) 23:07:46
>>979
さて、宣言通り対戦相手が『レッドバッジ』を手に取るようなら即座に『バッジ化』を行うつもりなのは変わらず。
そしてチャージが完了している以上、いずれにせよ最後の攻防はすぐに始まるはずだ。

「――――では、いざ!」
「どうか諸手にて喝采を! 天の神々も照覧あれ!」
「いざ、いざ、いざいざいざッ!」

「いざ駆けよ我が雷霆――――ッ!」

相手が『レッドバッジ』を受け取るにせよ、拒絶するにせよ。
どちらにしても……相手の動きを注視し、『攻撃の開始』を見逃さないようにする。
セリフか、行動か、いずれにしても、相手は何らかのモーションを起こすだろう。
そのモーションを見逃さず、相手が攻撃を開始した瞬間に『折ったモップ』を二本、共に横薙ぎに投擲する。
>>977の時点で、既にこのモップ片を投げる準備はしている。(メ欄『投擲準備』)
タイミングは同時。位置は上下に少し離して。
一発なら防御もできるかもしれない。だが、二発だ。どう防御するかな?
そして横薙ぎの投擲は、そのまま腕を左右に向けて並列に並べた『防御態勢』に繋げることもできる。
盤石の自信は、ある。仮に相手が急加速で突進してきても、だ。


――――――――なお、相手がまだ『チャージ』を選択するようであれば、こちらも後ろに下がりつつまだ待機するものとする。

981稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/09(月) 23:46:08
>>979(GM)

           ゴ        ゴゴ   ゴゴゴ

「えひ……」

      ズキ

       「魔女に契約を持ちかける勇者か……」

    ズキ

「王道じゃなくて……
 ……ダークファンタジーだった……? えひ。」

光球は最大チャージ完了。
甲虫。腫れた瞼。勇者との契約。

         ・・・・恋姫は。

「……誓うぜ。でも……魔女の契約に、こんな玩具はいらない。」

    「ジョブチェンジも、しない……
     こいつが正真正銘……僕の最終魔法だ。」

『レッドバッジ』は取らない。
本体は、余裕があれば両腕で顔と胸をガードしておく。                 

「『ブルー・サンシャイン』」


相手が取れる手は幾つか想定できる。
モップによる打撃、投擲? 地面を蹴り砕いての散弾。
それらの全てが――『ブルー・サンシャイン』と等速か、それ以下だ。

前のめりになっていたスタンドを、無造作に飛び込ませるように前へ。


        「――――『ホライゾン・グレイザー』」


低空飛行で、突撃させる。痛みは気合でこらえる。これが最後の攻防だ。

両手の光球が――地面すれすれになるほど、低空で。
わずか、4m。両手の光球はいつでも接地できる。

両手での打撃。反動移動。あるいは発射。
突撃の構えを一から取るのわけでもない。飛び込み動作も接近に繋がる。余計なタイムロスはない。

982『青と赤の死闘』:2015/11/11(水) 23:55:52
>>980(溝呂木)
「えひ……」


       「魔女に契約を持ちかける勇者か……」


「王道じゃなくて……
 ……ダークファンタジーだった……? えひ。」

敵のスタンドは両手に『大光球』を構え――


「……誓うぜ。でも……魔女の契約に、こんな玩具はいらない。」

    「ジョブチェンジも、しない……
     こいつが正真正銘……僕の最終魔法だ。」

「『ブルー・サンシャイン』」

        グ  ォ  ン

        「――――『ホライゾン・グレイザー』」

             ドギュゥゥゥ――ン

『突撃』ッ! 前のめりに、低空に構えて突っ込んでくるッ!
本体自身は両腕で顔と胸を庇っている。対する溝呂木。
同時に動き、スタンドの真上を越しての『投擲』ッ!

         ドギュウッ  ドギャッ

モップの柄が飛んでいく軌道が、『BS』の突っ込む軌道と交錯する。
先に構えていたのもあり、溝呂木自身のガードは間に合った。
接近してくる『ブルー・サンシャイン』までの距離は『2メートル』になる。
『レッドバッジ』は稗田本体の付近に居たまままだ。間近にいる。

>>980(稗田)
敵の申し出を――『拒否』! あくまで己が力で『挑む』ッ。

        グ  ォ  ン

             ドギュゥゥゥ――ン

『ブルー・サンシャイン』が始動。低空状態で突っ込ませる。
だが、敵もそれは予期していたのか、同時に動いた。

「――――では、いざ!」
「どうか諸手にて喝采を! 天の神々も照覧あれ!」
「いざ、いざ、いざいざいざッ!」

「いざ駆けよ我が雷霆――――ッ!」

         ドギュウッ  ドギャッ

溝呂木は腕を横薙ぎに振るい、折ったモップの柄を投げ込んでくるッ!
狙いはそれぞれが稗田自身の上半身、下半身に分かれている。
下狙いのそれは『BS』を掠めかねない位置。上狙いは上体に飛んでくる。
現時点では『ブルー・サンシャイン』と投擲されたそれが重なる位置だ。
『BS』の敵までの距離は『2メートル』。相手は腕を並列に並べ、防御の構えだ。

『甲虫』は未だ、稗田の付近に浮いている……

983稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/12(木) 00:06:13
>>982(質問)
質問です。

・『下』のモップは『ブルー・サンシャイン』のどの辺りを掠めそうですか?

984『青と赤の死闘』:2015/11/12(木) 00:08:37
>>983(稗田・回答)
>・『下』のモップは『ブルー・サンシャイン』のどの辺りを掠めそうですか?
こちらの想定では、『BS』は俯せに近い体勢で地面を掠めて移動している。
現時点ではちょうど交錯したタイミングであり、『頭』の真上。

985稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/12(木) 00:18:08
>>982(GM)

上半身狙いのは避けられまい。
ガードはしているが、どこまで働くか――

               ・・・・だが。

「……! 知らなかったのか……僕は魔女で、シューターだぜ?」

       「ナマな飛び道具は」

              「『焔』が呑み込む……!」

『ブルー・サンシャイン』は左手を前に出している。
右手は自然体で、そして――

          ヒュ

左を少し下げ、接地・炸裂させる。
あらかじめその予定だった。ゆえに行動は迅速。

          頭の上を掠める棒。

「ナマじゃあないなら……言っただろ! 『グレイズ』させてもらう……!」

        「僕の『ブルー・サンシャイン』には」

           「『加速装置』がある!」

左の炸裂反動で、超低空を保ったまま――敵の左側を『すれ違う』(ス精BB)
そして、右に構えた光球を、左足に触れさせ、炸裂で浮き上がらせる。

            ・・・・間違いなく、死にはすまい。
                だが足を奪われれば、戦えない。
                それが『本体が闘う者』の弱みだ。

986稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/12(木) 00:19:48
>>985(追記)
>左を少し下げ、接地・炸裂させる。
>あらかじめその予定だった。ゆえに行動は迅速。

>>981メ欄【左 接地準備】
また、左の炸裂で敵の足元を崩せればさらに良い。

987溝呂木『レッドバッジ・オブ・カラッジ』:2015/11/12(木) 00:21:42
>>982

「――――技名とかあるのカッコいいなぁ! ズルいよ!」

本音が漏れた。

「……ああ、いや、そうじゃなくて、えーっと、その意気や良しッ!
 では『鴉の魔女姫』よ、かかってくるがいいッ!」

あとはもう、防ぎきるだけだ。
相手の攻撃は3パターンほど想定される。

1、地面に『大光球』を撃って目くらましと共に上に飛びあがり、上空から奇襲。
2、このまま正面から突撃、急加速か『大光球』二発で下段から襲い掛かってくる。
3、急加速で脇をすり抜け、背面から襲撃する。

要するに『中段と下段とめくりの三択』って奴だね、格闘ゲーム風に言うと。
とはいえこれは格闘ゲームじゃない。ガードの択は色々ある。
そういうわけで、まず右ひざをついて『しゃがむ』。これで下段は抑制できる。脛はガードに使える。
同時に防御態勢の腕を組みかえる。右腕だけを縦に向け、左手はグッと後ろに控える。
盾はないけど、右腕で盾を構えるように。剣はないけど、左腕で剣を構えるように。
右腕と右脚は盾に連結させ、大盾に。左腕は、横の変化に対応できるように。
この体勢なら、上方向への対処もそう難しくは無い。そもそも、変化があると警戒していれば簡単に見失うことは無い。
なにより、たった今対戦相手の傍にいる『レッドバッジ』の視界を『ブルー・サンシャイン』の方へと向けよう。こうすれば、変化への対応は容易になる。
言うまでもないが、『大光球』の閃光への警戒も怠らないものとする。

「『レッドバッジ・オブ・カラッジ』防御の構え――――『スクトゥム』」

「……今即席で考えた名前だけど」

988『青と赤の死闘』:2015/11/12(木) 23:27:26
>>985(稗田)

      ギュ  オォォ――z____ッ

上半身狙いの一発、下半身狙いの一発。
それを通り過ぎ――『大光球』の炸裂を発動ッ!

          ヒュ
   。
  ハ
     ァ             キ″
       、             ユ 
        ノ               z
         ツ               ン

急加速! そして、敵の左側へとすれ違う位置へッ!
敵は右膝をついてしゃがみ、腕を構えて防御の体勢をとっていた。

          ボギャアアッ
                        ドゴオッ

その時――右の膝と、上半身をカバーしていた左腕に衝撃。
モップの破片が直撃し、左腕が落ち、右膝がへし折れる。
だが、右に構えた『大光球』を掬い上げるように叩きつけるッ!

         パ ァア   ン ッ!

折り曲げられた左足に『大光球』が接触――『炸裂』ッ!
敵の左足に触れたそれは、衝撃で、相手を『浮かせる』。


               ガ オォ――ン

敵の足首が『吹っ飛んだ』。未だ相手は宙に『浮いている』。
高度は高くなく、一秒ほどですぐさまに地につくだろう。
もはやスタンドの左腕はダメージフィードバックで上がらない――

『この一秒』――『勝負』の時だ。

>>987(溝呂木)
溝呂木は咄嗟にしゃがみ込み、構えをとらんとした――

          ヒュ
   。
  ハ
     ァ             キ″
       、             ユ 
        ノ               z
         ツ               ン

――よりも速く、相手は左手の『大光球』を炸裂させるッ!
眩い閃光が、『レッドバッジ』も溝呂木自身の視界も奪う。
このごく短い距離では、『レッドバッジ』にも閃光の影響が及ぶッ!
だが、咄嗟にしゃがみ込み、腕を構えて防御の体勢はとれた――

        ド        ドド  ドド

相手は溝呂木の予想を外れた位置へと移動していた。
『下段』――ではある。問題は相手が左側面に居た、ということだ。
この方向からの攻撃は予想しておらず、閃光で対処が遅れる……

          ボギャアアッ
                        ドゴオッ

敵に折ったモップの破片が直撃し、ダメージを折った――が。
この距離この局面、相手もこれだけでは止まらない。腕を振るうッ!

         パ ァア   ン ッ!

振るいつけられた『大光球』が――『左足に直撃』『閃光と衝撃』『浮き上がる』。

               ガ オォ――ン

浮いた、と思った瞬間。『左足が足首から消えた』。
瞬間過ぎて、痛みもない。身体は『宙に浮きあがっている』。
高度は高くなく、『一秒』程度ですぐさまに落下するだろう。

だが、この『一秒』。凌ぎ切れるか……?

989溝呂木『レッドバッジ・オブ・カラッジ』:2015/11/12(木) 23:39:12
>>988
質問。

・今、自分はどんな体勢になっている?
・相手との位置関係は?

990『青と赤の死闘』:2015/11/12(木) 23:43:16
>>989(溝呂木・回答)
>・今、自分はどんな体勢になっている?
防御の構えは変わらず、身体を畳んだ体勢。
他の部位にはダメージはない。

>・相手との位置関係は?
『ブルー・サンシャイン』とはほぼ接触距離。
触れていないだけで、『20センチ』も間合いが離れていない。

991溝呂木『レッドバッジ・オブ・カラッジ』:2015/11/12(木) 23:56:24
>>990
もう一個だけ確認。

・地面との距離は具体的にはどのぐらい?

992『青と赤の死闘』:2015/11/12(木) 23:57:52
>>991(溝呂木)
>・地面との距離は具体的にはどのぐらい?
十数センチ。

993稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/13(金) 00:00:58
>>988(GM)

          ボギャアアッ
                        ドゴオッ

「がっ……」

       「う」

            「え……っ! ひ、ひひ……」

    グル

           グルン!

「ひ、ひひ……えひひっ!」

勇者に向け、両手の手首を返す。最短の動作。(ス精CB)
腕が上がらずとも、手首は動く。
この位置からなら、それほど無理な角度にはなるまい。特に左手は。

        「『浮かぶものならなんでも削り取る能力』」

そして、小光球を連射する。
敵の的は、大きい。

                    「――それが僕の『ブルー・サンシャイン』」

そしてこの攻撃は、ガードできない。

有無は言わせない。
光球の雨が勇者を斃すか――

             ・・・・あるいは、だ。

994溝呂木『レッドバッジ・オブ・カラッジ』:2015/11/13(金) 00:05:43
>>988

(消えっ……!?)

足首が、消し飛んだぁ!?
いやいや、いくら威力があるっつってもこんなきれいに吹き飛ぶもんじゃない。
とすると『盾』を破壊した時と同じく、何かしらの能力!

(……『当たると吹っ飛ぶ』。
 で、『吹っ飛ぶと消える』。こんなきれいに吹き飛んでるからには、多分そういうこと!
 ああ、そうか! 『ショット』を消し飛ばす『ボム』ってことか!
 さてはショットと敵機の区別を『接地』してるかどうかで判断してるなこれ!)

だとするとこの一瞬で取るべきは……どうする!
こうなると『小光球』にも同様の性質があると考えるべき。
とすると相手は多分即座に『小光球』連射に切り替えてくる。
だから自分が取るべきは……まずは接地!

「っ、まだッ!」

無事な左足を、地面に突き刺す勢いで下に伸ばす。
防御の構えのまま吹き飛んだってことは、右足は折り畳んであるってことだ。
伸ばせばすぐに地面につくはず。今の僕は『足も長い』しね。

「『剣』があるんだよねッ!!」

接地したら、後ろに伸ばしていた左腕を薙ぐように『ブルー・サンシャイン』に叩きつける!
盾を抜けられたら、後はもう剣で叩き斬るしかないからね!

995『青と赤の死闘』:2015/11/13(金) 00:36:34
>>993-994(ALL)
『ブルー・サンシャイン』は『小光球』を両手から立て続けに放つ――!

       パ パ パ パ パ パ パ パ パ パ パ パ
         パ パ パ パ パ パ パ パ パ パ パ パ

           ブスンッ! ブスブスッ
                 ブショアアアア――z__ッ

短い間に立て続けに放たれる『小光球』が溝呂木を貫いた。
貫通創が全身に生じ、血が噴き出るが――

                ド  ズン

溝呂木が左足を伸ばし、何とか『接地』。
途端に身体の上を『小光球』が弾け、痛みが生じる。
痛む、痛いが――それでも溝呂木は腕を振り抜いたッ!

        ブオ ン

至近距離、躱すことは出来ず――『ブルー・サンシャイン』へ直撃ッ!


            ト″ ク″
                  シ
                    ヤ
                       ア
                        ッ

『ブルー・サンシャイン』の首がへし折れ――そのヴィジョンが霞む。
パワーではやはり、『巨人の膂力』が勝る。稗田の意識は途切れた。
『ブルー・サンシャイン』も、稗田が倒れると同時、像が薄れて消え……

           ゴボッ        ゴボゴボッ

溝呂木の口中から、大量の血が溢れだした。
心臓や肺を『小光球』は貫通し、臓器に傷をつけていた。
意識が霞んでいく。もはや、立つことは出来ない……動けない。

               ダブルノックアウト
『青と赤の死闘』は――『 相 討 ち 』で決着した。

『稗田』→『死亡』『再起不能』
『溝呂木』→『死亡』『再起不能』

996稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/13(金) 00:46:07
>>995(GM)

「え、えひっ……スコアゲット! 魔女の、STGの……!」

            ト″ ク″
                  シ
                    ヤ
                       ア
                        ッ

    「え」

           「っそ、だ……」
 
      グラ

         ァ  

            「……」

                トサ

ファンファーレの電子音を、聞くこともない。
ゲームオーバーだ。

            ・・・・くやしいと、思った。

997溝呂木『レッドバッジ・オブ・カラッジ』:2015/11/13(金) 00:48:30
>>995

「ご、ふっ―――――」

崩れ落ちる。
血を吐きだす。

(倒した、が僕ももうダメだね。
 相打ち、ダブルKOかぁ……)


(……まっ、楽しかったからいっか!)


そりゃあ勝ちたかったけど、こういうのも悪くない。
相打ちなんて、狙っても中々無いんだ。これはこれで、楽しい試合(ゲーム)だったなぁ!


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